1. エームサービスが提供する健康管理プログラムについて

1. エームサービスが
エームサービスが提供する
提供する健康管理
する健康管理プログラム
健康管理プログラムについて
プログラムについて
エームサービス株式会社は、2008 年 4 月 1 日より導入された特定健康診査/特定保健指導の制度
に伴い、お客様の健康をトータルにサポートする下記の段階的なプログラムを構築。お客様の健康
のために、日頃個人では取り組みにくい食生活の管理をサポートしています。
【第 1 ステージ】
(無関心層)
2002 年よりサービス開始
「ヘルシー・ナビ」は、骨強度や肌年齢、ストレスチェックなどの測定を行い、栄養バラン
スの良いメニューを提案、栄養士が食生活のアドバイスをします。
健康に無関心なカスタマーに対し、遊び間隔で楽しみながら、食生活や健康に関心を持っても
らうためのプログラムとなっています。
【第 2 ステージ】
(メタボ予備軍多少関心あり) 2007 年よりサービス開始
「メタボリ Care」は、メタボリックシンドローム又はその予備軍の方に、社員食堂での昼食
を通じて食生活を改善していただくためのプログラムです。ボリュームがあり食べ応えがあり
ながら、一汁三菜を基本としたバランスの良い、低エネルギー・低脂肪・低コレステロール・高
食物繊維のバランスの良いセットメニューで、継続することにより幅広い年齢層に対するダイ
エットや体質改善が期待されています。
※「メタボリ Care」の詳細については次ページ参照
【第 3 ステージ】
(関心あり・メタボ) 2009 年よりサービス開始
特定保健指導では、情報提供、動機づけ支援、積極的支援にあわせて、定期的かつ継続的な
支援を行います。基本は担当栄養士が 6 ヶ月間、個別面談を中心にサポートを行い、対象者自
らが行動目標を設定し、目標達成にむけた行動に取り組みながら、プログラム終了後には、そ
の生活が継続できることを目指します。
【個人の栄養データ(食事データ、栄養線分値)の集積に有効】2009 年よりサービス開始
スマート ダイアリーとは、個人の食事データや栄養データを精算時に集積し、インターネッ
トを通じて「食事」+「運動」+「情報」を「簡単に」+「楽しく」+「わかりやすく」管理
できるシステムです。本システムは、従業員の皆様の健康に対する意識の向上、特定保健指導
の資料として有効に活用いただけます。
2.「メタボリ
「メタボリ Care」
are」概要
『メタボリ Care』は、サラリーマンにとってバランスのよい食事がとりやすい社員食堂での昼食
という点に注目し、ランチタイムの重要性を見直していただくきっかけになればと、日本動脈硬化
学会「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007 年度版」に基づき、一汁三菜を基本とした、低エネル
ギー、低脂肪、低コレステロール、高食物繊維、かつ美味しさや満足感を満たすメニューとなって
います。エームサービス株式会社は、2007 年 4 月より契約先の社員食堂にて提供を開始、2009 年 9
月現在で、実施事業所数は 47 ヶ所、1 日の提供食数は約 3,600 食となっています。
1.「メタボリ
「メタボリ Care」
are」メニューの
メニューのポイント
① 味気なくて物足りない「カロリーコントロールメニュー」のマイナスイメージ
マイナスイメージを
マイナスイメージを払拭
② 和洋中、
和洋中、丼、麺、デザートと
デザートとバラエティ豊富
バラエティ豊富なオールシーズン対応の
20 日分のメニュー
豊富
③ 雑穀入りごはん
雑穀入りごはん、
りごはん、豆、海草、
海草、根菜等食物繊維たっぷり
根菜等食物繊維たっぷりで見た目以上に食べ応え有り
たっぷり
④ 男性が
男性が好きな牛丼
きな牛丼、
牛丼、シチュー、
シチュー、カレーなど定番人気メニューも提供
カレー
⑤ 限られた時間のランチタイム。セットメニューだからめんどうな
めんどうなカロリー
めんどうなカロリー計算不要
カロリー計算不要
2. 「メタボリ Care」
Care」のメニュー公式
メニュー公式
3. ヘルシーメニューの
ヘルシーメニューの常識を
常識を超えたメニュー
えたメニュー
旬の食材を生かした 80 種類のセットメニュー。人気のメニューの一例をご紹介します。
4. Care 4 you lunch (ケア フォー ユー ランチ)
ランチ)
「メタボリ Care」のようなセットスタイルメニューを提供することが難しい食堂やイベントや会議等で
も幅広くご提供できるよう、弁当スタイルも 15 種類用意。
低カロリー、低コレステロール、高食物繊維、栄養バランスの 4 つがそろった健康が詰まった弁当です。
維、栄養バランスの4つがそろった健康が詰まったおいしいお弁当です。
3.「メタボリ
「メタボリ Care」
are」検証結果
【目 的】
当社が、社員食堂で提供している「メタボリ Care」について、提供先 3 社 5 施設でアン
ケート調査を行い、その有効性の検証を行った。
【方 法】
アンケート協力者は、「メタボリ Care」を喫食した計 730 名。
アンケート結果より喫食頻度を週 5 日の営業日のうち週 3 回以上と週 3 回未満に分けて
階層化し、2 群間の比較に X2 検定を行い、危険率 5%未満をもって有意差有りと判定し
た。
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度別
Care」喫食頻度別、
喫食頻度別、性別年齢構成比
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回以上の
回以上の方
(人) 9 0
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回未満の
未満の方
(人) 140
男性
女性
80
70
男性
女性
120
100
60
50
80
40
60
30
N = 304
20
N = 426
40
20
10
0
0
20
30
40
50
60
未
年齢(
年齢(歳代)
歳代)
20
30
40
50
60
未
年齢(
年齢(歳代)
歳代)
4
「メタボリCare」
メタボリCare」を
Care」を食べ始めてから、
めてから、あなたのからだに変化
あなたのからだに変化はありましたか
変化はありましたか?
はありましたか?
無回答
その他
2%
体重が
体重が
減った
3%
その他
その他
4%
6%
体重が
体重が
増えた
3%
体重が
減 った
27%
特に変化
なし
68%
特に変化
なし
体重が
増えた
3%
84%
N = 426
N = 304
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回以上の
回以上の方
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回未満の
未満の方
6
「体重に
体重に変化があった
変化があったと
があったと答えた人
えた人」の内訳
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回以上
(kg)
< - 15
1
- 15~
15 ~ - 13
2
- 12~
12 ~ - 10
体
重
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回未満
1
- 9 ~- 7
4
- 15~
15 ~- 13
1
- 12~
12 ~- 10
1
- 9~-7
1
- 6~-4
- 6 ~- 4
20
- 3 ~- 0 .5
3
- 3 ~- 0 .5
13
46
0 ~+ 3
0~+3
6
+ 4 ~+ 6
+ 4~+6
2
未記入
5
10 15 20 25 30 35 40 45 50
人 数(人)
体重減少
n=83
83 (27.3%)
体重減少 n=
体重増加
増加 n= 9 ( 3.0%)
体重
2
未記入
10
0
6
11
0
5
10 15 20 25 30 35 40 45 50
人 数(人)
体重減少
体重減少 n=27 ( 6.3%)
体重増加
増加 n=11 ( 2.6%)
体重
7
「メタボリCare」
メタボリCare」を
Care」を食べ始めてから、
めてから、あなたの体調
あなたの体調に
体調に変化はありましたか
変化はありましたか?
はありましたか?
その 他
2%
その 他
3%
無回答
3%
体調 がよく
なった
21%
おなかの
調子 がよく
なった
8%
特 に 変化
なし
69%
おなかの
調子 がよく
なった
4%
特 に 変化
なし
81%
N = 304
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回以上
体調 がよく
なった
9%
N = 426
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回未満
8
「メタボリCare」
メタボリCare」を
Care」を食べ始めてから、
めてから、あなたの食事傾向
あなたの食事傾向に
食事傾向に変化はありましたか
変化はありましたか?
はありましたか?
変化なし
変化 なし
3 3%
変化あり
変化 あり
67%
N = 304
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回以上の
回以上の方
変化な
変化 な し
52%
変化あり
変化 あり
48%
N = 426
「メタボリCare」
メタボリCare」喫食頻度週
Care」喫食頻度週3
喫食頻度週3回未満の
未満の方
10
【主な結果】
● アンケート調査対象者は、 「メタボリCare」を喫食している計 730 名。
喫食頻度が週 3 回以上は 304 名、週 3 回未満は 426 名。
● 喫食頻度別の 2 群間において、性別、年齢構成に差異はなかった。
● アンケート調査より 「メタボリCare」を食べ始めたきっかけ、食べ続けている
理由については、いづれも「健康によさそうだから」という回答が一番多く、
X2 検定の結果、「ダイエットのため」という回答で喫食頻度週 3 回以上が
週 3 回未満に比べ有意差がみられた。
● 「メタボリCare」を食べ始めてからの身体的変化は、喫食頻度が週 3 回
以上で有意に体重の減少を示し、体調の改善を自覚した。
● 「メタボリCare」を食べ始めてから食事傾向の変化については、
「食事のバランスに気をつけるようになった」、 「揚げ物を食べる回数が
減った」、「料理にかける調味料が減った」という食行動で、週 3 回以上の
群に有意な変容を認めた。
【考 察】
● アンケートの結果から「メタボリCare」の喫食者は、 「健康によさそうだから」と
いう理由で食べ始めて、食べ続けている人が多く、特にダイエットを意識して
いる方は、週 3 回以上の頻度で喫食していることが示唆された。
● 「メタボリCare」を継続して喫食することで、有意な体重の減少を示したことは、
「メタボリCare」による昼食分のエネルギー量の減少と合わせて、食事の
バランスに気をつけるなど食事傾向の変化が大きな要因であったと示唆される。
上記により、 「メタボリCare」が昼食一食のみの食のアプローチでも食事傾向に
大きな変化をもたらし、食行動の変容をサポートしたと考えられる。
【結 語】
メタボリックシンドロームの予防と治療には、内臓脂肪型肥満の改善が有効であり、内臓脂肪量
は体重の増減と相関関係をもつことからも、本研究において有意に体重が減少したことは
「メタボリ Care」が、メタボリックシンドローム対策として有効であることを示唆した。
登録商標:登録第5081275号