「論理回路」練習課題 (6) c 関西学院大学 石浦 菜岐佐) (2017 年度, 【1】次のカルノー図で示される不完全定義論理関数の最小積和形を求めよ. 2. 1. c 1 c X X a 1 X 1 1 b a 1 1 X 1 X X b X X 1 d 【2】次の不完全定義論理関数の最小積和形を求めよ. 1. f (a, b, c) = ac + bc + ab において, (a, b, c) = (0, 1, 0), (0, 1, 1) が don’t care になっているもの. P P 2. g(a, b, c, d) = (0, 1, 2, 3, 8, 9, 10, 13, 14) において, (0, 3, 5, 6, 13) が don’t care になっているもの. 【3】次の不完全定義論理関数をペトリック方程式を用いて最小化することを考える. 10 , 11 , 15 , 18 は最小項, A, B, C, D は主項である. c a D 10 11 X A X 15 X B b X X 18 X X X C d 1. 最小項 10 , 11 , 15 , 18 が被覆される条件をそれぞれ変数 A, B, C, D の和で表現せよ. ただし, 論理変数 A, B, C, D は, それぞれ主項 A, B, C, D が最小被覆に含まれるとき 1, そうでないとき 0 になるものとする. 2. 4 つの最小項全てが被覆される条件を A, B, C, D の和積形論理式として表現せよ. 3. この和積形論理式を展開し, リテラル数が最小の積項を見つけることにより, 主項数最小の被覆を求めよ. (答 は複数ある) 4. 得られた最小被覆に対応する積和形のうち, リテラル数最小のものを求めよ. (答は唯一となる.) Nagisa ISHIURA
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