環境と安全を守る取り組み基本的な考え方農業・農村の様々な資源は、国土の保全や環境の保護に重要な役割を担っています。高畠町においても、こうした考え方に立って生産者はもとより、町民や企業、国や県などの機関と協力し、視野を広くして環境の課題に取組んで行きたいと考えています。一方、食の安全については、生産者やＪＡ、出荷組織を中心に、高畠の農産物を召し上がっていただく全ての方に、安心と美味しさをお届けできるよう努力していきます。人と自然と農業の豊かな関わりを追い求めてきた高畠らしい取り組みを進めていきます。「安心安全やっぱりたかはた」です。今までの取り組みと課題～環境を守る～ ● 有機栽培、低農薬、減農薬化学肥料栽培等の環境保全型農業の拡大を推進します！ ○ 堆肥センターを中心に堆肥の利用を拡大し、健康な土づくりを進めます。 ○ 減農薬栽培、直播栽培などの低エネルギーなどの新技術を導入します。 ○ エコ･ファーマーの認証などを応援します。 ○ 遺伝子組み換え作物の栽培禁止に関するガイドラインを独自に設け、安全・安心を保持します。 ● 耕作放棄地（荒れた田畑）を少なくし、農地の有効活用をすすめます！ ○ 耕作放棄地に省力化可能な新たな作物（啓翁桜など）を導入します。 ○ 新規就農の支援などを通して、農地の活用をはかります。 ● 環境を守る農業を推進します！ ○ 農村の景観を守り、住民と消費者に安らぎのある場を守ります。 ○ 環境にかかる移動コスト０点、安心１００点の地産地消を進めます。 ○ 農薬や農業資材の廃棄物を適正に管理します。今までの取り組みと課題～安全を守る～ ● 有機農業や省農薬栽培の普及拡大を進めます。 ○講演会や関連する事業を応援し、人と環境に安全な農業を進めます。 ● 残留農薬、農薬飛散の対策に取組みます！ ○ 生産者、出荷団体、県、国と協力して残留農薬の検査などを実施し、安全な農産物の出荷に取組みます。 ○ 農薬が適正に使用されるように、町ぐるみで広報、啓発を行い、農薬事故を防ぎます。