1 - 大阪府住宅供給公社

快
く
ら
し
適
の
な
お
手
伝
い
は じ め に
大阪府住宅供給公社は、公社賃貸住宅の管理・運営を行っております
が、この冊子は、公社賃貸住宅にお住まいいただくうえで、皆さまにこれ
だけはぜひ必要であるという事柄、すなわち ①公社賃貸借契約書の各
項の内容を具体化 ②共同生活するための必要事項 ③快適な暮しをし
ていただくための手引き ④入居から退去に至るまでの手続きなどにつ
いてわかりやすくまとめたものです。
集合住宅であるために、一戸建住宅とは趣を異にした共同生活となり
ますので、皆さまにはこの冊子をよくお読みいただき、共同生活への理
解を深められ、入居者の方のすべてが共通の認識のもとで快適な日々を
送っていただきますようお願い申し上げます。
共同生活とは
集合住宅は、家族が生活単位の独立した住宅とは異なり、家族に加え
棟又はその団地が密接な生活単位となります。
このような集合住宅には多くの方々が生活していますので、自分では
何とも感じないことでも周囲にお住まいの方には不快なことであったり、
迷惑に感じることであったりします。
そこで、お互いが快適な生活を送るためには一定のルールを設けてこ
れを皆さまに守っていただく必要があります。
加えて、団地には皆さんの総意をくみとる組織として自治会があり、一
定のルールなどの取り決めがされています。これらのルールをお互いに
認め合い、協力し合って楽しい団地生活が営めるようご協力ください。
1
2
3
1
入居の際の手続きについて…
1 入居時期
入居時期は、公社が指定する入居開始日から 20
鍵交付
日以内です。
この期間内にすみやかに入居してくだ
20日以内
入 居
さい。
20日以内だから計画的に
引越しをしなくては
●家賃は入居開始日からいただきます。
引越しする時は、
混雑しそうな日は
避けようね
2 住宅の点検
入居される方は、引越しされるまでに必ず住宅内
を点検してください。なお、空き家住宅は、あくまで
1
異常・故障が
ある場合は・・・
も以前に人が居住していた住宅ですので、新築住
宅のような状態でないことをあらかじめご了承願い
引越し前に
住宅内点検
ます。
●異状や故障があったら、すぐに担当の管理セン
すぐに担当の管理センターに
連絡しなくては!
ターまで申し出てください。
こんな所がこわれているよ!
4
3 水道・電気・ガスの使用申し込み
入居者
水道・電気・ガスは閉栓をしていますので、引越
しされるまでに最寄りの営業所、指定店へ使用申し
込みをしてください。
電力会社の営業所・指定店
●営業所、
指定店へ各自使用申し込みをしてください。
ガス会社の営業所・指定店
●営業所、指定店は担当の管理センターにお問い
合わせください。
水道局の営業所・指定店
各自で使用申し込みをしてください
4 引越しの際のご注意
引越しの際に出たゴミは、
市町村のルールに従って
捨てないとだめなんだよ
引越しの際、車の乗り入れにより花壇、側溝など
の施設や水道管・ガス管などの埋設物を破損しな
いようにご注意ください。
●施設や、埋設物を破損した場合は入居者の負担
で修復していただきます。
●引越しの際にできたゴミは、お住まいになってい
る市町村のルールに従って処分してください。
ゴミがたくさんでてきそうね
5 住民票などの手続き
入居後、市区町村に住民票の異動手続きや、就学
児がおられる家庭は、学校への転入学届を忘れずに
住民票の
異動手続
14日以内
市区町村
転入学届
14日以内
学 校
提出してください。
●14日以内に住民票の異動手続きを行ってください。
●学校に関するお問い合わせは、所管の市区町村
の教育委員会までご連絡ください。
6 未入居のまま契約を解除する時
契約後やむを得ない事情で入居されずに契約を解
除される場合は、各管理センターまで申し出ていた
だき契約解除の手続きをしてください。住宅を使用
されなくても入居開始日から契約解除日までの日割
家賃をいただくことになりますのでご注意ください。
5
2
家賃などのお支払い
家賃は契約の日から契約解除の日までお支払いいただきます。月の中途で契
約を締結された場合、または解除された場合は、その月の家賃は日割計算によ
ってお支払いいただきます。
1 家賃の支払い方法
3 共益費について
預金口座振替による方法でお支払いしていただ
団 地にお住まい の 皆さまが生 活を行う条 件 の
きます。
一つに共益費の負担があります。
共益費は団地の階段灯・防犯灯などの電気代、
公社指定家賃等口座振替取扱金融機関
共同水栓の水道料、給水および汚水処理場など
みずほ銀行
三菱東京 UFJ 銀行
りそな銀行
諸施設の維持管理費、団地内の芝生や樹木の手
三井住友銀行
京都銀行
近畿大阪銀行 入れなど共同の費用に使用されます。(負担基準
池田泉州銀行
紀陽銀行
大正銀行
は「補修費負担区分表」
《P33∼P50》をご参照く
関西アーバン銀行
三井住友信託銀行
三菱 UFJ 信託銀行
ださい。)
大阪府内の信用金庫
大阪府内の農協
ゆうちょ銀行
なお運営については、自治会などで行っています。
2 家賃の支払い期日
預金口座からの振替日は毎月 28 日です。2 月だ
けは 26 日になっています。
(金融機関が休日の場合
は翌営業日です。)
※ただし、当日に預金残高不足で振替できなかっ
たお客様に再振替サービスを実施しています。
再振替日は翌月 8 日(1月・5 月は 15 日)です。
(金融機関が休日の場合は翌営業日)
支払い期日を過ぎますと延滞損害金を請求い
たします。
なお、家賃を 3 ヶ月以上滞納されますと、契
約解除、その他法的措置をとり、住宅を退去し
ていただくこともありますのでご注意下さい。
6
3
管理体制について
入居者の皆さまの利便を図るとともに、きめ細かな住宅管理を進めるために、それぞれ
の地域にある公社賃貸住宅を管理するための「管理センター」を設置しています。管理セ
ンターでは、入居者の皆さまからの各種の届出、申請手続きやその承認などの事務をはじ
め、住宅の修繕、その他公社賃貸住宅に関するご相談などを承っています。管理上お気付
きの点がありましたら、お気軽に連絡ください。なお、管理センターの所在地、および担
当区域は次ページのようになっています。現在入居されている住宅を担当する管理センタ
ーを確認のうえ、ご連絡ください。
1 巡回管理員について
2 緊急事故について
巡回管理員は、公社と居住者のパイプ役として管
火災・ガス爆発等の大規模な事故が発生した時
理センターから皆さまがお住まいの団地へ定期的
は、まず消防署、警察署等関係機関へ通報していた
に巡回し
「各種申請、届出、修繕の取り次ぎ」
「住ま
だき、あわせて担当の管理センター(営業時間内)
いの相談」
「退去による返還鍵の受領」
「簡易な施設
又は、緊急連絡センター(裏表紙参照)へご連絡く
点検」などを行います。
ださい。
これらについてご用の方は、巡回管理員が滞在す
る日に、団地内に設置する
「現地窓口」へお越し下さ
い。(申請等の内容によっては管理センターへお越
しいただく場合がありますのでご了承下さい。)
※団地により巡回曜日、時間が異なります。巡回
管理員不在の時は、巡回管理窓口付近の連絡
箱に各種申請書などを投函していただきます
と次回の巡回時に回収いたします。
なお、巡回管理員制度対象外の団地やお急
ぎの場合は、管理センターへお越しいただくか
ご連絡をお願いします。
●緊急を要する修繕について
巡
回
管
理
巡回管理員
制
緊急修繕とは、今すぐ修繕を必要とする次のような
度
場合をいいます。
住 宅
〈現地窓口〉
巡回管理員が
対応します
◎給水管破損などによって給水ができなくなった
入居者
管 理 センタ ー
団地へ
出向く
員
場合
◎汚水管破損などによって便所排水ができなくなった
場合
(定期的に巡回)
書類等を
取次
◎ 漏電などの場合
◎ 屋上防水層から部屋などに漏水した場合
現地窓口へ
お越し
ください。
このような緊急を要する修繕が発生した場合は、
担当の管理センター
(次ページ参照:営業時間内)
(巡回管理員 入居者 )
又は、緊急連絡センター(裏表紙参照)へご連絡く
ださい。
7
●大阪府住宅供給公社 本社・管理センターの所在地
大阪府住宅供給公社 本社
能勢町
●所 在 地 〒541-0042
大阪市中央区今橋2-3-21 藤浪ビル
●電 話 (06)
6203-5451
(代)
北浜管理センター
●所 在 地 本社内
(藤浪ビル内)
2階
●電 話 サービス課(06)6203-5454(公社住宅募集関係)
(06)7669-9110(各種申請・相談関係等)
施 設 課(06)7669-9111(修繕関係) ●F A X (06)
6203-5857
●管理区域 大阪市、八尾市、東大阪市、枚方市、
守口市、寝屋川市、大東市、門真市、
交野市、堺市
(南区以外)
、河内長野市
高麗橋1
大阪証券取引所
みずほ
3
●
コスモ証券
モスバーガー
三井住友銀行
堺 筋
三井
ガーデンホテル
大阪
1F
北 浜
郵便局
北浜駅
地下鉄堺筋線 北浜駅
三休橋筋
御堂筋
三菱東京
UFJ銀行
大阪府住宅供給公社
北浜管理センター
(藤浪ビル2F)
今橋1
コインパーキング
日本
生命
今橋通
2
●
大阪
美術倶楽部
コインパーキング
8
●
トレードピア
淀屋橋
りそな
銀行
サンクス
MID今橋ビル
三井住友ビル
みずほ銀行
阪神高速道路
︵一号環状線︶
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅
今橋3
土佐堀通
みずほ
銀行
日本
生命
北浜1
大阪市
信用金庫
土佐堀ランプ
ミズノ
京阪電鉄
池田市
中之島公園
土佐堀川
淀屋橋駅
私たちの団地を担当する
管理センターはどこなのかしら
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅下車●
8 番出口徒歩約8分、堺筋線北浜駅下車●
3 番出口徒歩約4分
泉大津管理センター
高石市
岸和田市
貝塚市
泉南市
泉佐野市
熊取町
田尻町
泉大津管理センター
(テクスピア大阪3F)
阪南市
岬
町
8
泉大津市
忠岡町
●所 在 地 〒595-0025 泉大津市旭町22-45
テクスピア大阪 3階
●電 話 公社募集課(0725)28-0011(公社住宅募集関係)
管 理 課(0725)28-0010(駐車場・退去関係)
入居サービス課(0725)28-0002(各種申請・相談関係)
家賃収納課(0725)28-0001(家賃関係)
施 設 課(0725)28-0012(修繕関係) ●F A X (0725)
28-0005
●管理区域 岸和田市、泉大津市、貝塚市、高石市、
熊取町
千里管理センター
豊能町
島本町
高槻市
木市
箕面市
枚方市
●所 在 地 〒560-0082 豊中市新千里東町1-1-5
大阪モノレール千里中央ビル 4階
●電 話 公社募集課(06)7670-5170(公社住宅募集関係)
管 理 課(06)6833-6314(駐車場・退去関係)
入居サービス課(06)6833-6942(各種申請・相談関係)
家賃収納課(06)6833-6929(家賃関係)
施 設 課(06)6833-6351(修繕関係)
●F A X (06)6871-1062
●管理区域 豊中市、池田市、吹田市、高槻市、
木市、箕面市、島本町
ピーコック
四条畷市
大東市
門真市
守口市
セルシー
ダイエー
北大阪急行線
よみうり
文化ホール
新御堂筋
千里中央駅
千里インターチェンジ
八尾市
中央環状線
柏原市
松原市
堺
河南町
富田林市
大阪狭山市
太子町
市
羽曳野市
大阪モノレール
木
中国自動車道
千里管理センター
(大阪モノレール千里中央ビル4F)
至・南
至・蛍池
東大阪市
大阪市
藤井寺市
N
千里中央駅
交野市
寝屋川市
摂津市
吹田市
豊中市
大阪
ガス
泉北ニュータウン管理センター
千早赤阪村
河内長野市
和泉市
●所 在 地 〒590-0115 堺市南区茶山台1-2-1
泉ヶ丘センタービル 2階
●電 話 公社募集課(072)297-0980(公社住宅募集関係)
管 理 課(072)343-5560(駐車場・退去関係)
入居サービス課(072)343-5561(各種申請・相談関係)
家賃収納課(072)343-5562(家賃関係)
施 設 課(072)343-5563(修繕関係)
●F A X (072)293-0332
●管理区域 堺市(南区のみ)
至中百舌鳥
泉北ニュータウン
管理センター
(泉ヶ丘センタービル2F)
N
泉ヶ丘
駅前団地
泉北
中央
線
三井住友信託銀行
線
号 駅
1 丘
北 泉ヶ
泉
至和泉中央
泉
道
駐輪場
高島屋
池田泉州銀行 泉北店
泉ヶ丘第5駐車場ビル
城山大橋南詰
茶山台1丁
9
りそな銀行
鉄
速
高
北
ショップタウン
泉ヶ丘
堺市立
泉ヶ丘市民センター
ビッグバン
4
各種申請・届出について
入居中の各種手続きには、添付書類が必要な場合もありますので早目に管理
センターまたは巡回管理員にご相談いただき、提出してください。手続きに関す
る各種申請・届出用紙は各管理センター又は巡回管理員窓口でお取り次ぎします。
もし手続きを怠っていると不利益をこうむる場合もありますので、ご注意ください。
1 同居承認申請書
4 住宅替承認申請書
住宅替えを希望される方は、1 年以上同一の住
入居申込書などに記載されている方以外の親族
宅に居住し、
(単身者)や被扶養者を同居させる場合。
ア
○同居家族に著しい増減があった場合、
イ
○転勤その他の理由で転居の必要にせまられた場
合に限られます。ただし空家の状況に応じて斡旋
2 名義変更申請書
いたしますので、必ず住宅替えできるとは限りま
せん。申請書の有効期間は届出の日より一年間
名義人が住宅を退去、または死亡された場合、次
ですから、引き続き住宅替えをご希望の方は再度
の資格を有する方であれば、引き続いて居住するこ
手続きを行ってください。
とができます。
*配偶者または入居のときからの同居者。
*名義人の二親等内の血族で、当該住宅に同居の承
認を受けてから引き続き 3 年以上居住している方。
なお入居承継の承認後、新たに契約を締結し、
5 同居者異動届
前入居者の債務その他、一切の義務を承継して
入居申込書に記載されている家族(同居親族)が、
いただきます。
転居により転出した場合、出生による場合、同居親
族の死亡の場合。
3 連帯保証人変更承認申請書
6 勤務先変更届
連帯保証人を変更される場合。
入居者の勤務先または勤務場所に変更があった
場合。
10
7 模様替承認申請書
12 留守番届
住宅の一部を模様替えしようとする場合。
特別な事情により家族全員が長期( 6ヶ月以内)
ルームエアコンなど消費電力の大きな器具を設
にわたり住宅を留守にされる時は、あらかじめ不在
置する場合。
期間中の連絡先及び鍵の保管者を届けてください。
8 住宅退去(解約)届
13 団地内敷地等
占用(使用)許可願
住宅を退去される場合。
くわしくは、
「 12・退去手
続きについて」
(P31 )をご参照ください。
団地内の敷地などの一部を自治会などが共同使
用する目的で占用する場合。
9 補修申請書
14 入居証明書
補修を必要とする場合。
くわしくは、「補修費など
の負担区分表」
(P33 ∼P50 )をご参照ください。
身分証明書(運転免許証、健康保険証など)と印
鑑を持参して入居名義人本人が直接担当の管理セ
ンターまでお越し下さい。代理人が来社する場合は
委任状(様式任意)が必要です。
10 入居者・連帯保証人氏名変更届
住宅名義人および連帯保証人の氏名が婚姻、養
15 身体障がい者補助犬使用届出書
子縁組などで変更される場合は、必要書類を直接
担当の管理センターまでご持参ください。
住宅において身体障がい者補助犬を使用しよう
とする場合
*住宅において身体障がい者補助犬認定に係る訓
11 連帯保証人住所変更届
練を行う場合は、訓練実務にかかる申請が必要
です。
連帯保証人の住所に変更があった場合。
11
5
禁止事項について
公社住宅では下記の事項を禁止しております。したがって各事項について違
反している事実が判明した場合は、契約を解除し住宅の明け渡しをしていただ
くこともあります。
1 転貸などの禁止
4 動物の飼育禁止
1)住宅を居住以外の目的のために使用すること。
動物飼育による苦情が増えています。公社住宅
2)第三者に賃貸借契約に基づく権利を譲渡し、住
内では犬、ネコなどの動物を飼育することはできま
宅の全部または一部を第三者に転貸、もしくは
せん。
(身体障がい者補助犬は除きます。)
使用させること。
動物の鳴き声、毛、臭いに迷惑されている入居者
3)公社の承認を得ないで、入居者調書に記載した
の方々の声が管理センター等に寄せられています。
家族以外のものを同居させること。
入居されているみなさんに不快な思いを与えるこ
とがないよう共同生活のルールを守って下さい。
2 模様替えの禁止
ただし、一定の手続きを経て動物の飼育が可能と
なっている住宅もあります。
公社の承認を得ない下記の模様替えについては
◎鳴き声がうるさいため、近隣の方に迷惑です。
禁止しております。
◎フン・尿などの悪臭で近隣の方に迷惑です。
1)住宅の外観を変更し、または住宅内部の造作を
◎集合住宅です。動物が嫌いな方もいます。
変更すること。
◎アレルギー体質や喘息の方はノミや抜け毛に反
2)工作物などを築造すること。
応します。
なお、公社の承認を得て模様替えをされた場合
でも、退去時に原状に回復していただきます。
迷惑行為により、入居者の共同生活に著しい
被害を与え、公社の指導に従っていただけな
3 団地内の駐車禁止
い場合は、住宅の明け渡しをしていただくこと
があります。
公社住宅については、全戸分の駐車スペースの
確保ができておりません。団地環境の保持、団地内
緑地の保護、交通事故の防止、また緊急車両および
清掃車の活動の支障になるため、駐車場以外の団
地・敷地内における駐車は禁止しております。
12
6
団地生活の注意点
1 騒音・振動
3 汚水・排水の詰まり
鉄筋コンクリート造の建物は構造上、音の伝達に
公社住宅の汚水管・排水管は1階から最上階まで
は敏感です。日常生活において発生する ”生活音 ”
の住宅全部が共同して使用しております。どこかの
は避けることはできませんが、団地生活の中で特に
お宅の管が詰まればその汚水管や排水管は使えな
以下のことに注意し、快適な生活を心がけましょう。
くなり、場合によっては汚水や汚物があふれ出て、大
◎子供が部屋で飛び跳ねたり走りまわって、階下に
変な迷惑がかかりますので充分に注意してください。
◎ト イレ にト イレット ペ ー
響かないよう注意してください。
パー以外の異物(ビニー
◎早朝、夜間の階段の昇り降りや扉の乱暴な開閉は
建物全体に響きます。開閉は静かに行ってください。
◎テレビやステレオ、楽器類は時間を考えて適切な
ル・ポリ袋・生理用品など)
は流さないでください。
音量に調節してください。
◎特に紙おむつは汚水管の
詰まりの 原 因となります
2 漏 水
ので、絶対流さないように
してください。
公 社 住 宅では完 全に防 水 施 工してある場 所は、
浴室・屋上屋根に限られています。
したがって防水
◎流しに油脂類、箸、ビニール、野菜の切れ端など
を流さないようにしてください。
をしていない玄関・便所・台所(床)などで水をこ
◎排水溝や排水桝にゴミや土が溜まると排水管の
ぼされた場合、階下の部屋へ漏水し畳・カーペット・
詰まりの原因になりますので、定期的に清掃して
家具などに被害をおよぼしますので注意してくださ
ください。
い。なお、このような被害
汚水管・排水管・排水溝および排水桝などの清掃
を与えた場合はご自分の
は共同負担により実施してください!
!
責任において解決してい
4 ゴミの処理
ただきます。
◎玄 関 の 掃 除 は 打 ち 水
を軽くする程度に、便
日常生活で毎日出るゴミの処理方法は、市町村
所は雑巾で拭く程度に
や団地によって異なっております。清潔で快適な団
してください。
地生活をしていただくために、お互いに理解・協力
しあって次の点を守ってください。
◎洗濯機による水漏れが
多いため、使用時には
◎ゴミの収集日以外はゴミを絶対に出さないでく
細心の注意を払ってく
ださい。
(ゴミを放置されますと悪臭が漂い迷惑
ださい。
になります。)
◎決められた日時・場所・ゴミの分別(燃えるゴミ・
不燃ゴミ・粗大ゴミなど)を守って出してください。
◎生活上使用されている食用油の廃油などを排水
管に流されますとパイプの詰まりの原因となりま
すので決められた日時、場所へお出しください。
13
5 団地の敷地
7 バルコニー
団地の敷地は共同のものですから大切に使って
バルコニーは、単に物干し場として利用するだけ
ください。お子さまの遊び場、植木や芝生、さくなど
でなく、火災などの非常の際は避難通路となります
もいためたり、こわしたりしないように注意しましょ
ので次の点にご注意ください。
う。特に芝生は枯れないよう水をやり、植木は枝切り
◎バルコニーには物置を設置したり、物を集積した
などの手入れを行ってください。また、ゴミや雑草
りしないでください。
などで敷地が見苦しくならないよう心掛けましょう。
◎バルコニーの耐久重量には限度があります。
した
お子さまが遊ばれる時は保護者がよく気をつけて
がって、重量物や土砂を搬入して花壇を設置する
あげてください。
ことは絶対にしないでください。
なお、敷地を個人の耕作や花壇などには使用しな
◎バルコニーは防水施工が完全ではありませんの
いでください。
で、洗濯の排水などを流されると階下に漏水し、
迷惑をかけることもありますのでやめてください。
◎バルコニーの手すりの上に植木鉢などを置くと、
誤って落としたり強風で飛ばされたりして危険で
すのでやめてください。
◎バルコニーの排水口は隣家と共同になっており、
泥やゴミが溜まりますと雨水があふれ迷惑をかけ
ますので、バルコニーは常に掃除をしてください。
6 共同水栓
共同水栓は階段の掃除やゴミの収集時の掃
除・植木の散水など皆さまの共同の利便にだけ使
用するように設けられています。
その水道料金は皆さまの共益費で負担していた
だくものですから、洗車や部屋の中の掃除、洗濯な
ど個人的なことに使用しないでください。
14
8 結露とカビ
※室内を過剰に暖かくしすぎない。
結露とは、室外と室内の温度差が大きいため暖
※暖房器具の選定に注意して、水蒸気を多く発生す
かい空気が冷やされて、壁・天井・床・ガラスな
る器具(石油・ガスストーブ)は避けた方が望ま
どに水滴となって付着する現象をいいます。
この結
しい。
露状態をそのまま放置しておくと、表面にシミ・カ
※ストーブで洗濯物を乾かしたり、やかんを置いた
ビが発生して、やがて下地材まで腐らせることにな
りしない。
り、見た目においてもまた健康衛生上も好ましくあ
※室内の換気は充分に行う。
りません。
※畳の上に、通気性の悪いカーペットを敷かない方
コンクリート造りの住宅は木造住宅と違ってすき
が望ましい。
間が少なく自然換気が充分でないため、結露は暖
※家具などを置く場合は、壁面から少し(約 10 ㎝)
房器具を使用する冬期や、湿気の多い梅雨時にお
離す。
こりやすく、特に北側の壁や妻側の壁、階段側の壁
ふすま
※外壁面に接する押入の襖は、冬期・梅雨時には
などに多く発生します。
これらは現在のコンクリート
少し開けておく方が望ましい。
造りの共同住宅に避けがたいものです。結露をでき
※結露部分は、毎朝乾いた布でこまめに拭き、つね
るだけ予防するためには、次のことが考えられます。
に乾燥状態を保つようにする。
※除湿器などを使用する。
※結露が発生した場合は拭き取るなどの対応をこ
まめに行って下さい。
押入や物入にはスノコを敷くと、結露の防止に効果
的です。
15
7
建物専用部分の手引き
1 玄関
* シリンダー錠
*ドア
玄関のスチールドアには、シリンダー錠が取付け
共 同 住 宅 のドアは
られています。鍵を掛ける時は根元まで確実に差し
防 火 区 画 を目 的とし
込んでから、やさしく右または左に回してください。
ており、火災時に燃え
無理に回すと、鍵を折ったり、シリンダー錠の機構を
な いように丈 夫 な 鉄
こわす場合があります。
製(スチール)で造ら
また鍵穴に油(スプレー潤滑剤)をさすことは、故
れています。乱暴に取
障の原因になりますので絶対にやめてください。
扱 いますと丁 番 がゆ
作動不良の際は鉛筆の芯をこすりつけて下さい。
るんで、施錠できなく
*ドアクローザー
なることがあります。
団地によっては、火災時にドアを閉めずに飛び出
*ドアスコープ
(のぞき窓)
ドアチェーン
しても、自動的に閉鎖する装置、ドアクローザーが
鉄製ドアには防犯用として、ドアスコープ(のぞき
取付けてあります。
これは火災時の延焼を防ぐこと
窓)やドアチェーンが取付けられています。
ノックや
を目的とするものです。
ドアクローザーの機構はデ
ブザーが聞こえたらドアスコープなどから相手を確
リケートにできていますので、無理に閉めたりしな
かめて、ドアを開くようにしてください。
また平素か
いで、クローザー自身の速度に合わせてご使用くだ
ら面倒がらずに、ドアチェーンを掛ける習慣をつけ
さい。
てください。就寝前には必ず戸締り(ドアチェーンを
含む)
と、施錠の確認をしてください。
ドアスコープ
シリンダー錠
郵便受箱
* 玄関土間
ドアチェーン
玄関の土間は防水していませんので、水を流さ
れますと階下に漏水します。掃除する場合は打ち水
程度にしてください。
*鍵
住宅の鍵は 3 本もしくは 6 本セットになっており、
* 集合郵便受箱
住宅と一緒にお貸ししているものです。もし鍵を紛
1 階の階段入口か、エレベーターホール附近に設
失されても、住宅を開け
置されていますので、氏名・部屋番号は各自で表
ることのできる鍵(マス
示してください。
ターキー)はありません
ので、鍵の保管には充分
ご注意ください。
16
わんは簡単に取りは
ずしできますので、一
日一度は必ず手入れを
し、溜まったゴミを取り
除 い てください。ただ
し、流し台の使用中は、
目皿・わんを取りはず
さないでください。
2 台 所
* 台所の換気
台所は、油や水蒸気で汚れやすいところです。い
台 所 で 火 気 を ご 使
つも清潔にして、気持よく使いましょう。
用の際は、窓などを開
けて、充分換気をしま
* ステンレス流し
しょう。
流し台、ガス台の天板は主にステンレス製で、扉
い つ も 気 持 よくお
は化粧合板が使われています。ステンレス製でも汚
使いいただくためには
れをそのままにしておくと錆びることがありますの
「枠」「羽根」の掃除を
で、使用後は乾いた布で拭きとっておきましょう。ま
定期的に行う方が、手
た、流し台の下の収納場所は調味料や油汚れで湿
入れも簡単に済みます。
りがちですので、年 2 、3 回は中のもの全部出して、
3 居 室
内部を充分に乾燥させ、清潔にするよう心掛けてく
ださい。
* 排水トラップ
*畳
目皿・ストレーナー(ゴミよけ)は、流し台に流さ
公社の居室は大半が和室(畳敷き)で造られてい
れた米粒や茶がらなどの調理くずが、直接排水管に
ます。和室は多様な住み方ができるのが特徴で、我
流れこまないよう防止する役目をするものです。排
が国では伝統的な生活様式として現在も親しまれて
水トラップの一部に常時水が溜まっていて(図の斜
います。
しかし畳は湿気を嫌いますので、暖房器具
線部分)、
これに
「わん」をかぶせて臭気が上がってく
を使用する冬期や、梅雨時期には換気と風通しを充
るのを防いでいます。
分行うよう心掛けましょう。
いつも気持よく流し台を使うには、次の点に充分
ご注意ください。
※畳の害虫の予防と対策
※使い古しの油を流さないでください。
畳の害虫には特に「ダニ」が多く、数種類程
排水管に油泥が溜まり、詰まりの原因となりま
度います。予防と対策として下記のことにご注
す。 市販の化学薬品や熱湯は、排水トラップ
意ください。なお、害虫駆除の費用は入居者の
ご負担となります。
(樹脂製)・塩ビ管などが変形したり、また漏水
の原因になる場合もあります。洗浄剤は選んで
※年に 1 、2 回程度、畳の表面に直射日光を当て
お使いください。
て干す。
※目皿・ストレーナー(ゴミよけ)は常に手入れを
※換気と風通しをよくし、畳を乾燥させる。
してください。
※畳の上に通気性の悪いカーペットを敷かない。
17
※湿気で室内が湿っぽくならないよう、暖房器具を
ア 合板壁の場合
○
選定、室内温度などに注意する。
板の継ぎ目(間隔は 45cmくらい)のところに棧が
(「結露とカビ」
《P15 》を参照してください。)
入っています。
この棧を利用して取付けてください。
※もし畳に害虫が発生
したら、専用の薬剤
処理を行うか、専門
業者に相談する。
イ クロス貼りの場合
○
* 壁・天井
上からこぶしで叩いて、音の違いで棧の入ってい
壁・天井は主に、「ペンキ塗り」
「吹付け」
「クロス
るところをさがすか、千枚通しを突きさすかして、
貼り」
「化粧合板張り」の仕上げとなっています。
取付け箇所を見つけてください。
※ペンキ塗り
(注)退去時には原状回復費用をご負担いただく
入居前に塗り替えておりますので、入居後の汚れ
ことになります。
は、入居者のご負担で塗り替えていただきます。
4 浴 室
(注)塗り替え箇所は、入居時のペンキ仕上げの
ところだけにしてください。それ以外のとこ
ろにペンキを塗った場合は、原状回復費用
浴室は家族の一日の疲れをいやす場所です。清
をご負担いただくことになります。
潔に心掛け、気持よく入浴できるよう常に掃除して
ください。
※吹付け
住宅タイプによっては、天井および壁面が吹付け
* 風呂の使用について
仕上げになっているものがあります。
これは少し
砂を混ぜて吹付けていますので、振動などでパラ
(1) 水を入れる前に、排水ゴム栓をしっかり押し
パラ落ちることがありますが、特に問題はありま
込んでください。
くれぐれも空だきにご注意く
せんので、掃除機などで取り除いてください。
ださい。
(2) 風呂ブタの上に手をついたり、乗ったりしな
※クロス貼り
いでください。
フタがすべって落ち込み、思わ
クロス貼り仕上げは、出来上りは非常に美しくき
れいですが、湿気・乾燥などの繰り返しにより、
特に小さなお子さまにはご注意ください。
部分的にはがれることがあります。もし、はがれた
(3) 排水口は、頭髪などがつまりやすいのでた
ら工作用のりなどでご自分で処置してください。
えず目皿を取りはずし掃除をしてください。つ
※額縁や棚の取付け
まれば階下への漏水の原因となります。
合板壁以外は、下地がコンクリートですので釘は
つ けか も
ぬヤケドをする危険があります。
い
打ちこめません。付鴨居などを利用し、工夫して
取 付けてください。合
板壁・クロス貼りの場
合はむやみに釘を打っ
てもきかないところが
あります。次 の 点に注
意して取付け箇所をさ
がしてください。
18
* 浴室の換気について
* フラッシュバルブ方式の場合
(1) 浴室内は、カビ・細菌が繁殖しやすい条件
ハンドルを押すと、約 10 秒ほど水が出て洗浄され
をそなえています。入浴が終わったら窓を開
ます。水が止まらなくなった場合は管理センターに
け放つなど、浴室内を乾燥させてください。
連絡ください。
(2) 浴槽内のお湯は、その日のうちに排水する
(注)連絡する場合は、止水栓または水道の元栓を
のが理想的ですが、翌日までお湯を溜めてお
右に回し水を止めてからにしてください。
く場合は、湿気が室内にこもらぬよう浴槽に
は必ずフタをしてください。
* 便器が詰まった時
便器が詰まったとわかった時は絶対に水を流さ
ないこと。そのまま流すと汚水が便器からあふれ、
5 便 所
階下へ水漏れします。
便器の排水口にラバーカップ(ボンテン)を密着
水 洗 便 所 の 洗 浄 方 法にはロータンク方 式とフ
させ、静かに押し付け、勢いよく引いたり、押したり、
ラッシュバルブ方式があります。
数回繰り返してください。詰まりが簡単に直ります。
この時、透明ビニールシートの中央に穴を開け、ラ
* ロータンク方式の場合
バーカップの柄を穴に通して用いると、汚水が周囲
タンクに水を溜め、レバー操作で放水します。万一、
に飛び散るのが防げます。
タンクの水が止まらなくなった場合は、止水栓を閉
それでも流れが悪い場合や、その後再三詰まる
め、フタを開けて浮ゴムの周囲のゴミを取り除いて
場合は便器に固形の異物が詰まっている恐れがあ
ください。浮ゴムやパッキングなどは消耗品ですか
ります。
このような場合は、ご自身のご負担で専門
ら悪くなった時は取り替えてください。
の修繕業者に点検を依頼してください。
止水栓の開き加減は、ロータンクの排水量に合
わせて調 整してあります。止 水 栓を開きすぎると、
ボールタップの故障時に余分な水がロータンクか
ら あ ふ れること
が あります の で、
ラバーカップ(ボンテン)
スーパーなどで
販売されています。
ロータンクの 修
理・故 障 などの
際に止水栓を開
き 過 ぎ な いよう
にしてください。
19
* 便所の手入れ
* 電気器具とその消費電力
便所の床は防水を施していませんので、水洗いは
電気製品の種類
絶対にしないでください。
水栓金具やメッキされた金具は、放置しておくと
摘 要
消費電力
(W)
洗濯機
サビが発生します。日頃から柔らかい布で磨き、とき
にはミシン油などしみ込ませた布で拭けば、いつま
でも美しい光沢を失いません。
衣類乾燥機
1,400
食器洗い乾燥機
1,300
ミキサー
(内容量 800c.c) なお酸性洗剤・クレンザー・磨き砂はメッキを侵
したり、表面を傷つけるので使用しないでください。
また便器の手入れは、市販の棒タワシ・スポンジ
を用いて、中性洗剤と水、ぬるま湯で洗ってください。
6 押入・物入れ
各住宅には、押入、またはタイプによって物入が
設けられています。入居中に棚等を設置された場合
7 電 気
入居・退去の際は、各自で最寄りの関西電力(株)
営業所に連絡してください。
便利な電気も使い方を誤ると、火災など事故の
60
換気扇(20cm)
25
冷蔵庫
500
掃除機
1,100
エアコン
2,000
ドライヤー
1,200
炊飯器
1,200
オーブン・トースター
1,350
い使い方をしてください。
特にコンセントから“ たこ足 ”配線をすると、 1000W以内でも電気コードが過熱して、火災の危
1,000
アイロン
1,400
こたつ
800
電気カーペット
800
電気ストーブ
600
テレビ
150
1,300
電気スタンド
(けい光灯)
24
電球
60
けい光灯(20W) 24
ホットプレート
険がありますので絶対にやめてください。
650
電気ポット
電子レンジ
原因になります。住宅の電気設備・電気器具は正し
200
扇風機
コーヒーメーカー
は、退去の際に撤去願います。
900
1,300
※尚、
上記消費電力はあくまでも目安ですので、
個々の消費電力については各製品の仕様書でご確認ください
* 電気容量について
玄関の上に「安全ブレーカー」が取付けられてい
ます。そのブレーカーの容量( 15A、もしくは 20Aの
ブレーカーが、2 台または 3 台)
により各戸の使用で
きる電気容量がわかります。1 ブレーカー当り 15A
であれば 1200 W以内、20Aであれば 1600 W以内で
使用してください。使用中に電気が切れた場合は、
電気の使用量がオーバーして、ブレーカーのつまみ
が下におりていますので、電気器具の使用をへらし、
ブレーカーのつまみを上に押し上げてください。
ブレーカーのつまみが上がっていても電気がこ
ない場合は、最寄りの関西電力(株)営業所にご連
絡ください。
20
* ルームエアコンなどの設置
電気器具など消費電力が大きいもののうち、特
閉める
に連続して使用するルームエアコンなどの設置に
(1)
ついては「模様替承認申請書」を巡回管理人に提出
し、承認条件を守って設置してください。
* 照明器具について
照明器具は、公社が取付けている箇所もあります
(2)
が、それ以外はご自分で取付けてください。なお球
替えは各自の負担でお願いします。(指定された
ワット数のランプをご使用ください。)
(3)
8 水 道
入居・退去の際は、各自で市町村の水道局に開・
閉栓の連絡をしてください。
(4)
水道の故障で一番多いのは、
じゃぐち(給水栓)か
らの水漏れです。
じゃぐちのハンドルを閉めてもポ
タポタ水が漏れたり、じゃぐちを閉めたとき異常音
がするのは、
コマやパッキンが減っているためです。
* コマ・パッキンの取り替え方法
※取り替えができない場合は、
(1) まず水道メーターの元バルブを閉めてくだ
専門の修繕業者に依頼して下さい。
さい。
(2) じゃぐちの“ 上部 ”をはずします。
* 断水
(3) ハンドル部を持ち上げ、ピンセットなどでコ
マを取り出し、いたんだパッキンを取り替え
断水の主な原因は、市町村の水道本管の修繕工
るか、または新しいコマ一式を入れ替えてく
事か、各団地の給水施設(貯水漕のポンプなど)が
ださい。
停電や故障した場合、または水の使用量が急激に
増えた時などにおこります。断水した場合は、各じゃ
(4) 新しいコマ・パッキンを“ 上部 ”の穴に差
し込みます。ハンドル部をななめに持ちコマ
ぐちを閉め、管理センターまでご連絡ください。
が落ちないよう、指先で軽く押さえながら、は
もし、断水時にじゃぐちを開けたまま、就寝・外
め込めます。
出などして締め忘れますと、正常に水が出たとき階
下へ漏水することがありますのでご注意ください。
21
* 漏水が生じた場合
(6) ガスを使用しない時は器具栓、ガス元コッ
クの順に確実に閉めましょう。
給水設備からの水漏れの場合は、水道メーターの
元バルブを閉めて担当の管理センターまたは緊急
また外出前、就寝前には必ず元コックの確認
連絡センター(本冊子裏表示参照)に修繕を依頼し
をお忘れなく。
(7) 使 用しないガスコックにはゴムキャップを
てください。
きっちりかぶせてください。
また、水道メーター付近へは絶対に物を入れない
でください。物が入っていると修繕ができないうえ、
メーターの故障または水漏れの原因にもなり、他の
居住者に迷惑となります。
* 寒さから給水管・器具を守りましょう
厳寒期には、給湯内や給水管内の水が凍結し、破
損することがありますので凍結にご注意ください。
くわしくは「凍結」
《 P 30 》をごらんください。
9 ガ ス
入居・退去の際は、各自で最寄りの大阪ガス
(株)
の支社またはサービスショップに連絡し、係員の点
検を受けてください。
* ガスを安全に使用するために
(1) ガス器具、ゴム管はガス会社の検査済みの
優良品が安心です。
(2) ガスゴム管は充分差し込んでゴム管止めで
しっかり止めましょう。
(3) ガスゴム管は時どき点検し、ひび割れやか
たくなったものは早めに取り替えましょう。
(4) ガス器具を使用する時は換気を充分に行
* ガス湯沸器取付けについて
いましょう。
台所の流し回りはガスおよび給水配管をしてい
特に冷房中、暖房中は注意してください。
(5) ガス器具は時どき手入れをし、コンロなどは、
火の出る穴をよく掃除しましょう。
22
ます。
湯沸器などを取り付ける場合は、専門の業者に依
頼し取りつけてもらってください。
(入居者負担とな
ります。)
(注)ただし、退去時には湯沸器などは撤去して
ください。
10 テレビアンテナ
(共聴・各戸)
* 共聴アンテナが取付けてある団地の場合
屋上の共聴アンテナから、各住宅のテレビ用端
子まで配線してありますので、各自で端子とテレビ
を同軸ケーブルで接続してください。
* 地上デジタル放送について
地上デジタル放送対応の共聴設備につきまして
は、順次設置を進めております。
「ガスもれ」などに気づいたら!
!
* ガスもれ、ガス事故に気づいたらすぐ
ご連絡ください。
(変更になる場合もあり
ます)
室内がガスくさいと気づかれた時は、次の通りに
処置してください。
エリア
(1) まずガスの元コックを閉めて、窓を開けて
ガスもれ通報専用電話
(保安司令室直通)
大阪市
換気してください。
大阪導管部
(2) 火気は絶対に使用しないこと。また電気器
0120-0-19424
北東部導管部
池田、豊中、箕面、吹田、
摂津、高槻、茨木、枚方、
交野、寝屋川、門真、
四條畷、大東、東大阪、
八尾、柏原
0120-5-19424
南部導管部
堺、松原、藤井寺、
羽曳野、和泉、高石、
岸和田、貝塚、忠岡、
泉大津、泉佐野、泉南、
富田林、河内長野
0120-3-19424
具のスイッチ、換気扇のスイッチにも触れな
★万一、ガスもれがおきた場合でも、すばや
いでください。
(3) ガスもれに気づいたのが、たとえ夜 中で
く感 知し、危 険を知らせる警 報 器を取り付
あっても、最寄りの大阪ガス(株)事業所まで
けるのもガスを安全に使用する方法の一つ
ご連絡ください。
です。
23
8
建物共有部分の手引き
1 建物の屋上
3 エレベーター(昇降機)
屋上は、ベランダのない住宅等で物干し場を設
エレベーターは高層住宅にのみ設置しています。
けているものを除いては、自由に上がることを禁止
エレベーターは定期的に点検を行っていますが、次
しています。
のことに注意してご利用ください。
◎エレベーターホールおよびエレベーター内にタ
2 階段と廊下
バコの吸いがらなどのゴミを捨てないでくださ
い。エレベ ーター の 扉が円 滑に作 動しなくなり、
階 段や廊 下は皆さま方 の 共 有 の 玄 関 口であり、
緊急時は避難通路として利用するものです。また、
故障の原因となります。
◎エレベーターは多くの人が利用するものですか
コミュニケーションの場としても重要な場所ですか
ら、扉、エレベーター内の落書きや汚れは団地の
ら、住宅内と同様にいつもきれいにしておきたいも
イメージを悪くします。日頃から清潔に保つよう
のです。
心掛けましょう。
◎掃除は、自治会などのルールによるか、皆さま方の
◎エレベーター内の床は、防水処理をしていません
話し合いで、協力して行ってください。
ので、水を流したりしないでください。
(注)階段や廊下は、玄関と同じく完全防水を施し
◎エレベーター内で跳びはねたり、あばれたりする
ていませんので、水を流すと漏水の恐れがあ
と、エレベーターが急にストップして閉じ込められ
ります。打ち水程度で掃除を行ってください。
ることがあります。
このようなお子さまを見られ
◎ すべての階段・廊下は鉄筋コンクリート造りでで
たら、注意してあげてください。
きていますので、音がよく反響します。常に静かに
◎地震時はエレベーターを使用せず階段を利用し
歩くよう心掛けましょう。特に深夜に歩行される際
てください。
には気をつけてください。
◎万一途中で停止した場合、エレベーター内天井
◎ 階段室や廊下には、自転車やベビーカーなどの私
の救出口から上に出ることは大変危険です。あわ
物は置かないでください。他の人の通行の迷惑に
てずにエレベーター内操作盤のインターホンで
なりますし、緊急時は避難のさまたげとなります。
知らせてください。警報はエレベーターホールに
(注)階段や廊下に物を置くとお子さまが踏台にし
ある警報盤よりベルが鳴り、同時にインターホン
て、転落事故の原因になることがあります。
ま
が通じます。警報音に気付かれた方は警報盤内の
た、手すりの上に観葉植物などを絶対置かな
インターホンでエレベーター内と連絡を取り、す
いでください。
みやかに管理センターまたはエレベーターの保
守管理会社に電話してください。
24
5 共同浴場
4 集会所
各団地には皆さまのつどいの場として、一部の団
建設年度の古い一部の団地では共同浴場が設置
地を除いて集会所を設置しています。集会所は皆さ
されています。
ま方の親睦および福利厚生などに使用していただ
共同浴場には、各階段単位で利用していただくも
くことを主な目的としています。
のと団地全体で利用していただくものがあります。
(注)特定の政治活動、宗教活動、宿泊などに類す
* 階段単位の浴場
る目的のための使用は、一切お断りしてい
階段単位で利用できる浴場は、階段の1階に設
ます。
置され、8 戸の共同利用となっています。
◎集会所の管理・運営は当該住宅団地の自治会(運
利用時間、維持管理などは皆さま方でルールを
営委員会)でお願いしております。
決め運営してください。
◎集会所を使用する場合は、事前に自治会(運営委
員会)
に使用の承認を受けてください。
◎使用の承認を受けたら、同時に使用料金をお支
払いください。
◎使用にあたっては、集会所の規則をよく守り、他
の人に迷惑をかけないよう注意を払ってください。
◎使用後は、必ず後片付けをして掃除し、火気・戸
締りの点検を充分に行ったうえ、鍵を自治会(運
営委員会)
に返してください。
25
6 共用部の設備
* 消防設備
* 階段灯・廊下灯設備
消防設備には屋内消火栓・消火器・警報装置・
共同生活を支障なく営んでいただくために、階段
誘導灯などがあります。
これらの消防設備の近くに
と廊下には階段灯・廊下灯を設置していますので、
は物を置かないでください。火災など緊急時に使用
球の取り替えや清掃などは、皆さまで協力して行っ
のさまたげになります。
また、これらの設置場所、使
てください。また、電気代は皆さまで共同負担して
用方法などは日頃から点検しておいてください。
いただくことになっています。
* 共同汚水管設備
団地では汚水管が詰まると隣戸に大きな影響を
与えます。たとえば、階上の家庭で間違って不溶物
を便所に流した場合は、その家庭の便所には影響
がなくても、汚水管がつまって階下の家庭では汚
物が逆流して迷惑をかけますので、特にご注意くだ
さい。
なお、このような場合の汚水管の清掃費は詰ま
りを起こした原因者の負担となります。
26
9
屋外附帯部分の手引き
1 駐車場
2 自転車置場
公社が管理・経営している団地内駐車場につい
各団地に自転車置場を設置しています。つねにき
ては、下記の要件により公社と駐車場使用契約を締
ちんと整理整頓するよう心掛けましょう。
結し有料で使用することが出来ます。原則 1 住戸に
(注)自転車置場は全戸分のスペースがありません。
つき 1 台の利用となっています。
皆さまでよく話し合いをして、不要の自転車は
※団地によっては、駐車場に空きがない場合があり
処分したり、またきちんと並べて1台でも多く
ます。
収納できるよう工夫してください。
* 使用資格
公社住宅の入居者であること。
家賃の滞納が無いこと。
* 使用可能な車
自動車検査証の所有者欄及び使用者欄が入居
者であること。
(但し割賦販売及びリースの場合は使用者欄が
3 公園など
居住者であること。)
自動車の大きさは、長さ 500 ㎝・幅 200 ㎝以下
であること。(機械式駐車場には別途規格があり
団地によっては、お子さまのための砂場や遊戯施
ます。)
設を設置しています。
◎小さな お子さまが遊 戯 施 設を使 用する際には、
* 使用料及び保証金
一人で遊ぶと危険ですので、必ず保護者の監視
使用料は各管理センターにお問い合わせ下さい。
(《P8∼9》を参照してください。)
のもとで遊ばせてください。
◎遊戯施設の本体が腐食して危険な場合や、本体
保 証 金 は 使 用 料 の 3 ヶ月分を納 めて い ただき
接合部が外れているなど発見した場合は、管理セ
ます。
ンターまで連絡してください。公社で修繕いたし
(注)違法駐車・迷惑駐車が原因で緊急車両の走
ます。
行の妨げになるなど人命にかかわることがあ
ります。駐車場の決定した区画に必ず駐車し
て下さい。
27
4 植 栽
6 屋外設備
植栽費用、樹木の剪定、消毒および除草などは、
屋外設備には
入居者の皆様の共同負担となります。
○ 給水設備(受水槽・高置水槽・給水塔・共同
また、植栽の管理を自治会で行っている場合は、
水栓)
次の点に注意してください。
○ 汚水処理設備(浄化槽含む)
◎植栽が人や車の通行および緊急車両等の通行の
○ 屋外消火栓
妨げとならないよう管理してください。
○ 街路灯・防犯灯
また、車両の出入口などの見通しが確保できるよ
○ ガスガバナー(ガス整圧器)
う管理してください。
などの設備があります。
◎植栽が団地の敷地外へはみ出さないようにして
* 給水施設
ください。
安全で衛生的な飲料水を確保するため次の点に
充分気をつけてください。
◎施設内に絶対入らないこと
…衛生上悪い・危険
◎機器関係に触れないこと
…故障の原因・危険
◎建物周辺に車を乗り入れたり、周辺を掘りおこし
たりしないこと
…給水管の破損・漏水の原因
* 汚水処理施設
汚水処理施設は漕内の微生物の発酵・分解活
5 汚水・排水
動によって浄化処理しています。利用に際し次の点
にご注意ください。
(雑排水・雨水排水)
◎強い洗剤、特殊なトイレ洗浄薬剤の使用、野菜ク
排水施設には
ズ、食用油を流さないこと。
(処理機能が低下し、
○ 便所からの汚水管
処理水悪化の原因となります)
○ 台所・浴室などからの雑排水管
◎紙おむつ、衛生生理用品など水に溶けないもの
○ 屋上屋根・ベランダの雨水を集めた雨水管
を流さないこと
(機器の故障の原因となります)
があります。
◎施設内に絶対入らないこと。
各住戸から排出されたそれぞれの排水は、共用
管を通って屋外の桝に集められ、直接下水道管また
は汚水処理施設(浄化槽を含む)で浄化され、最寄
これらの屋外設備で使用する電気使用料、水
りの河川などに放流されています。
道使用料、汚水処理費は皆さまの共同で負担
排水桝は残飯や土が溜まりやすい構造になって
していただきます。
います。特に大雨のあとなどは土砂が流れ込み、管
を詰まらせる原因になります。また蚊やハエの発生
原因にもなりますので、ときどきフタを開け土砂や
ゴミを引き上げてください。
排水管の清掃は定期的に、台所・風呂などの屋
内排水管の清掃にあわせて、年一回程度専門業者
により団地全体で一斉に行ってください。
桝のフタには防虫網などで雑物の入らないよう
工夫しましょう。
28
10
災害について
各自治会などにおいて、火災や地震など災害時
の通報体制・避難体制を作成し、防火・防災訓練
などを実施し、非常時に備えましょう。また、各
家庭でも消火器・懐中電灯などを備えておきまし
ょう。
1 火 災
3 台 風
火災は隣近所への煙損、消火活動に伴う水損な
台風時には、テレビ・ラジオなどのニュースをよ
ど、近所の方々に多大な迷惑をおよぼすことになり
く見聞きするとともに、次の点に注意して万全の備
ます。万一、住宅から出火した場合は、直ちに消防署
えをしてください。
に連絡し、初期消火に全力をあげてください。お貸
◎風が強くなる前に、バルコニーの品物は室内に取
ししている住宅の損傷について、故意または過失と
り込むか、風に飛ばされないよう堅固に縛ってお
認められる場合は、原状回復・損害賠償・住宅の
いてください。
明け渡しをしていただくことになります。
◎窓や出入の戸締りを厳重に行い、すき間を布切
れなどで充分ふさいでください。
* 高層住宅の場合
◎大雨の際はバルコニーの排水口がつまっていま
高層住宅では、万一の火災に備えて廊下などに
すと、水があふれて階下に漏水することがありま
防火扉を設けています。防火扉の近くには物を置か
すので、常日頃から清掃しておいてください。
ないようにしてください。物が置かれているため、緊
急時にさまたげとなって避難がスムーズに行えず、
人身事故など被害が拡大するおそれがあります。
また、室内で使用するカーテン・その他これに
類する物品は、防炎表示や防炎ラベルがついた製
品を使用してください。
2 地 震
鉄筋コンクリート造りの中・高層住宅でも地震の
時は相当に揺れます。上の階ほど揺れは大きいもの
です。あわてて廊下や階段に飛び出すことはかえっ
て危険です。地震の時はまず、火元を消して、落ち
ついて行動してください。
29
4 凍 結
バルコニー(ベランダ)は緊急時の避難通路です。
冬の厳寒期には水道の水が凍って、出なくなった
避難時の妨げやお子さまの転落につながるおそれ
り、水道管が破裂することがあります。特に明け方
もありますので、できるだけ物を置かないようにし
など気温が下がると、水道メーターや水道管など
てください。
の破損・破裂事故がおこりますので、低温注意報
* 洗濯物
が出された夜は次の点にご注意ください。
洗濯物を干す時は風に飛ばされたり水が飛び散
うな時は、凍結防止のため
らないように気をつけましょう。また、バルコニー
水道のじゃぐちから、1 分間
から突き出して干物をしますと落下し事故につなが
に牛乳ビン 1 本程度の水を
流しておいてください。
※瞬間湯沸器・給湯器などは、
器具内の水を抜いてお き
ましょう。
1分間に
牛乳ビン1本
分の水量
◎外気温が 0 ℃以下になりそ
ることがありますので避けてください。
200
㎖
凍結してしまった場合は、無理に水を出さずに、
管内の氷がとけた後にご使用をお願いいたし
ます。
* 団地内施設
団 地 内には、汚 水 処 理 施 設・遊 水 池・電 気 室・エ
レベーター機械室などがありますが、これらの施
5 団地の事故防止
設 内 には 絶 対 に 立 ち 入らな い ようにしてくださ
い。
* バルコニー
バルコニー(ベランダ)の手すりの上には物を置
かないでください。布団を干す場合でも落下しない
ように注意してください。 30
11
退去手続きについて
住宅を退去されるときは、次の事項をよく守って所定の手続きを行ってくだ
さい。もし手続きを怠っていると、退去後もいろいろと不利益がおよぶことが
あります。
4
1「住宅退去(解約)届」の提出及び
退去月の家賃等について
鍵の返還について
◎鍵は退去日までに必ず担当の管理センター又は巡回
◎住宅を退去される時は、30日前までに「住宅退
管理員等に、入居時にお渡しした鍵を全て返還し
去(解約)届」を担当の管理センターまたは巡回
てください。
管理員等に提出してください。
万一、鍵の返還が遅れますと、実際に鍵を返還
前述の期間をおかずに住宅退去(解約)届を提出
された日まで 家 賃 等を請 求させ て い ただくこ
したときは、賃貸借契約は届出の翌日から起算し
とになります。
て30日の経過をもって終了するものとします。
◎鍵を紛失されている場合や合鍵を含んでいる場
◎退去月の家賃等は退去日までの日割となります。
合は、鍵及びシリンダー錠の交換費用をご負担
ニューリフォーム(再生)・高齢者向け優良賃貸
いただきます。
住宅・特定優良賃貸住宅については、退去日が
毎月末日以外の日になる場合、契約家賃(補助金
交付前)の日割となります。
◎「住宅退去(解約)届」が提出されますと、次の入
居者の募集手続きに入りますので、提出後は退
去日を変更することはできません。
2 退去跡補修費等負担基準
について
◎入居者の方が退去された後の住宅の補修費は、
5
退去者負担と公社負担とに区分されます。なお、
退去跡補修費等負担基準につきましては本冊子
(P51 ∼P56 )
をご参照ください。
電気・ガス・水道料金
などの精算について
◎退去日までに、共益費及び電気・ガス・水道の
3
使用料を精算してください。
退去跡査定について
◎ 査 定 は 入 居 中に実 施します。また、 補 修 費 の
概 算 負 担 額 は 査 定 当 日に お 知らせします。な
お、退 去 後に残 存 物があった場 合は、追 加して
負 担していただきます。
( 査 定 の日程について
調 整がつかない 場 合は、退 去 後 の 査 定となる
場 合があります。)
31
6 敷金(住宅)及び保証金 (駐車場)の精算について
◎敷 金 は日 割 家 賃・退 去 跡 補 修 費 等と相 殺し精
算します。
保証金は、駐車場の日割使用料等と相殺し精算
します。
また、お客様の申し出により、敷金と保証金を合
算し、精算することができます。
( 住宅の退去日
と駐 車 場 の 解 約日が同日付 の 場 合 等 の 条 件が
あります。)
◎敷 金 の 精 算に約2ヶ月を要しますのでご了 承く
ださい。
なお、この間に住所や電話番号等変更があった
場合は、担当の管理センターまで連絡をお願い
します。
◎返還金がある場合は「住宅退去(解約)届」記載
の指定口座に振り込みます。
なお、不足額が生じた場合は精算書を送付しま
すので、すみやかにお支払いください。
32
補修費などの
負担区分表
この負担区分表は、皆さまが生活されている住宅およびそれに関連
する施設の中で、修繕などの必要が生じた場合、その費用をだれが負
担するかを表わしたものです。
補修部位の説明図(図 A 〜図 F 参照)を設けておりますので修繕
お申し込みの際は負担区分表をご確認のうえ、修理箇所の記入につい
てもご利用ください。
1)住宅および屋外施設の修繕などには、入居者の負担で行っていただくものと、公
社の負担で行うものとに区分されています。
2)入居者の負担で行う修繕の中には、自己負担のものと共同負担(共益費または
雑費)していただくものがあります。
3)公社で行う修繕などは、日常発生する一般修繕と、そのほか団地ごとにまとめ
て改修などを行う修繕(計画修繕)とに区分し、実施しています。
(注)ただし当初の設計性能を越えたご要望などについては修繕の対象としてお
りません。
4)負担区分表に基づき、公社負担となる修繕は、補修申請書に所要事項(具体的に
わかりやすく書いてください)を記入し巡回管理員に提出してください。
(注)負担区分表に基づき、入居者が負担するものについては、自由に業者を選定
していただいて結構です。なお業者の斡旋が必要な場合は巡回管理員または
担当管理センターにご相談ください。
5)入居(契約日)後3ヶ月以内に修繕が必要となった場合は公社負担とします。
6)負担区分が公社負担である場合でも、入居者の責となる故意または過失による
場合の修繕は、すべて入居者負担となります。
33
1. 建物専用部分 38
〔建 築〕
①建具関係
●玄関ドア ●サッシ ●金属製ドア ●木製建具
②床関係
●和室廻り ●洋室廻り ●浴室その他
③天井・壁関係
●天井 ●壁 ●その他
④備品・雑関係
●台所廻り ●玄関廻り ●バルコニー廻り
●その他
〔設 備〕
①給排水衛生設備関係
●給水 ●排水 ●便所廻り ●浴室その他
②ガス設備関係
③電気設備関係
●配線廻り ●照明廻り ●その他
2. 建物共用部分 44
〔建 築〕
①外壁関係 ②階段室廊下関係 ③屋上関係
〔設 備〕
①給排水・ガス設備関係 ②電気設備関係
3. 屋 外 附 帯 46
〔建 築〕
①屋外施設関係 ②遊園施設関係
〔設 備〕
①給排水・ガス設備関係(電気設備関係含む)
4. 集会所および共同浴場〔建築・設備〕49
①屋根・屋上関係 ②外壁廻り関係
③天井・壁・床・内廻り建具関係
④給排水衛生設備関係 ⑤ガス設備関係
⑥電気設備関係
⑦その他関係 5. 退去跡補修費等負担基準 51
34
修繕用語の説明
は
そん
お
そん
破 損 …… こわれていたむこと。また、
こわしていためること。
汚 損 …… よごれていること。またはよごして傷つけること。
り
は く 離 …… はがれて離れること。
ふん
しつ
めっ
しつ
そん
もう
ふ
しょく
紛 失 …… ものをなくすこと。
滅 失 …… ものがなくなること。
損 耗 …… 使ってへること。
腐 食 …… くさって形がくずれること。また、
くさって機能不能となること。
さ ど う ふ りょう
作動不良 …… 動きがよい状態でないこと。
さどうちょうせ い
作動調整 …… 動きを整えて正しい状態にもどすこと。
だつ
らく
脱 落 …… 抜けおちること。
かいへいふりょう
開閉不良 …… 開け閉めしにくい状態。
せじょうふりょう
施錠不良 …… 錠に をかけにくい状態。
ふ
りく
不 陸 …… 水平でないこと。
た わ み …… 弱り曲がること。
き の うふ の う
機能不能 …… 本来の機能を失う状態。
かん
ぼつ
ま
もう
ろう
すい
陥 没 …… 落ちこむこと。
磨 耗 …… すりへること。
も
漏 水 …… 水が漏れること。
つ
詰 ま り …… ものが詰まること。
はいすいふりょう
排水不良 …… 排水が十分行なわれないこと。
ぜつえんふりょう
そこ
絶縁不良 …… 電気の伝導をたつ目的が損なわれること。
だん
せん
断 線 …… 電線等が切れて通じなくなること。
とくせいふりょう
特性不良 …… そのものだけが持つ性質がなくなること。
せっしょくふりょう
接触不良 …… 通電するための機器が十分機能しないこと。
35
補修部位の説明
図A
⑤引掛ローゼット
⑮鴨居
③
(天井)
プラスター塗り・クロス貼り
またはパーライト等吹付
④(壁)
プラスター塗り・クロス貼り
または化粧合板張り
⑫安全ブレーカー
⑦ドアクローザー
⑪ドアスコープ
(のぞき窓)
⑩ ドアチェーン
⑥玄関ドア本体
⑨錠前
⑧郵便受箱
⑯造付け下駄箱
①モルタル・Pタイル貼り・
塩ビシート貼り
⑬木製巾木
②板張り・特殊パネル板
またはPタイル貼り・塩ビシート貼り
⑭敷居
図B
⑧
(天井)
モルタル塗りの上吹付け
⑨
(壁)
モルタル塗り吹付け
⑩戸当り
①丁番
②のぞき窓
⑥表札差し
(木板を含む)
⑪押ボタン
④ドアチェーン
⑤錠前
③郵便受口
⑦牛乳受箱
モルタル巾木
踊場床モルタル塗り
図C
⑰引掛ローゼット
天井 り縁
⑨
(天井)
化粧合板張り・プラスター塗り
パーライト等吹付け
⑪鴨居
⑧
(壁)
モルタル塗り・プラスター塗り
クロス貼り・化粧合板張り
⑩付鴨居
⑭クーラー用スリーブ
(キャップ)
⑫柱
⑬
⑮テレビ用接続端子
⑦小窓用留め金物
⑤クレセント
⑥ビード
⑯コンセント
④サッシ本体
⑱畳寄せ
①畳表
②畳床
根太
③畳下地板
36
補修部位の説明
図D
⑨引掛ローゼット
⑤換気用フード
④吊戸棚 食器戸棚
⑥換気扇
換気扇取付枠
⑬調理用照明器具
⑫スイッチまたは
コンセント
⑦水切棚
⑧タイル貼り
⑪水栓器具
⑩ガス栓
③コンロ台
②流し台
⑭下部戸棚
①板張り・特殊パネル板 巾木
またはPタイル貼り・塩ビシート貼り
図E
⑩アームストッパー
⑧メデシングキャビネット
⑥洗面器用水栓器具
④水栓器具
⑤洗面器・手洗器
取手
③トラップおよび目皿
⑦トラップ
⑨止水栓
②防水パン
①板張り・特殊パネル板
またはPタイル貼り・塩ビシート貼り
巾木
図F
⑫電球器具
②ラッチ
戸当り
①内倒しヒンジ
③締りハンドル
⑩ペーパーホルダー
⑤錠前または取手
⑥ロータンク
⑧便座シート
⑨洗浄管
(スパット)
丁番
⑦洋便器
⑪便所床モルタル
37
1.建物専用部分
●建 築
項 目
ドア本体・丁番
錠前・取手
玄
ドアスコープ(のぞき窓)
関 ド ア
郵便受箱
図番号
A−6
B−1
A−9
B−5
A−11
B−2
A−8
B−3
内 容
負担区分
入居者 公 社
開閉不良・腐食
破損・紛失
○
目隠し蓋の破損・ガラス破損・
ドアスコープの脱落
○
受箱の外れ・投入口蓋の破損
○
A−7
作動調整・破損
A−7に
準ずる
A−10
B−4
破 損
○
破 損
○
戸当り
B−10
戸当りゴム損耗・脱落・破損
○
サッシ本体
C−4
開閉不良・腐食
C−5
クレセント・ラッチ・締りハンドル・ C−7
F−2
小窓用留め金物・引手・取手
F−3
施錠不良・破損
○
網 戸
破損・紛失・張替
○
ドアクローザー
アームストッパー
ドアチェーン
建
窓 サ ッ シ
①
ビード・パテ
C−6
損耗・作動不良
具
戸車・吊戸車
小窓内倒しヒンジ
ゆるみ・はく離
(経年劣化は公社負担)
F−1
破 損
係
金 属 製 ド ア
関
開閉不良・腐食
錠前・取手・引手・ラッチ
破 損
○
E−10
破 損
○
戸当り
B−10
戸当りゴム損耗・脱落・破損
○
腐 食
破 損
○
破 損
○
破 損
○
破れ・汚損
○
引手・取手
破損・紛失
○
戸車・レール・丁番
折れ・曲り・破損
○
破 損
○
破 損
○
木
破 損
製
C−13
扉
障子
紙・障子紙
錠前・ラッチ
ドアストッパー
F−5
○
故意又は過失による場合は入居者負担 ○
故意又は過失による場合は入居者負担 ○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
作動不良は公社負担
故意又は過失による場合は入居者負担
作動不良は公社負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担 浴室のみアルミ製に取替
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
腐 食
開き戸・引き戸
(ラッピング仕様)
故意又は過失による場合は入居者負担
○
アームストッパー
開き戸・引き戸
○
○
ドア本体・丁番
備 考
38
作動不良は公社負担
項 目
和
室
り
内 容
負担区分
入居者 公 社
備 考
畳下地板
C−3
下地板割れ・桟折れ
○
故意又は過失による場合は入居者負担
畳 床
C−2
腐 食
○
故意又は過失による場合は入居者負担
畳表・縁
C−1
汚損・破れ・きず
畳寄せ
C−18
はく離・腐食
○
故意又は過失による場合は入居者負担
敷 居
A−14
溝磨耗による建具の開閉調整
○
故意又は過失による場合は入居者負担
反り・割れ・腐食
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
板張り
洋
反り・割れ・腐食
り
関
Pタイル・塩ビシート
A−2
巾 木
はく離・腐食
A−13 敷 居
A−14
台 所・
洗面所
係
A−2
室
床
板張り・特殊パネル板
板張り・特殊パネル板
D−1
E−1
汚損・きず
○
汚損・はがれ・割れ
○
○ 故意又は過失による場合は入居者負担
溝磨耗による建具の開閉調整
○
故意又は過失による場合は入居者負担
反り・割れ・腐食
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
ひび割れ1.5㎜以上
汚損・きず
○
ひび割れ・はく離・漏水
モルタル塗り・
モザイクタイル貼り・人造研出し
浮き・軽微なひび割れ
浴
室
腐食
そ の 他
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
ひび割れ1.5㎜以上
○
割れ
A−1
F−11
○
○
汚損・破損
スノコ
(FRP製)
ひび割れ1.5㎜未満
○
腐食
スノコ
(木製)
玄関土間・便所土間・
バルコニー土間
○
○
汚損・きず
②
図番号
はく離・浮き・ひび割れ
軽微な浮き・軽微なひび割れ
39
○
ひび割れ1.5㎜未満
項 目
図番号
内 容
モルタル塗り・プラスター塗り・
下地のはく離・ひび割れ
A−3
コンクリート下地の上
B−8 軽微な浮き・軽微なひび割れ・
(ペンキ塗り、
クロス貼り、吹付)
破損・表面材のはく離
入居者 公 社
○
○
天
たわみ・脱落
井
石こうボード・
石綿板張り下地の上
(ペンキ塗り・クロス貼り)
③
化粧合板張り
ベニヤ張り
負担区分
破損・表面材のはく離
C−9
天
下地のはく離・ひび割れ
石こうボード・石綿板張り・
ベニヤ張下地の上
(ペンキ塗り・クロス貼り)
たわみ・腐食
壁
井 ・ 壁
モルタル塗り・プラスター塗り・ A−4
B−9
コンクリート下地の上
(ペンキ塗り、
クロス貼り、吹付) C−8
軽微な浮き・軽微なひび割れ・
破損・表面材のはく離
汚損・破損
故意又は過失による場合は入居者負担
ひび割れ1.5㎜以上
ひび割れ1.5㎜未満
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
ひび割れ3.0㎜以上
○
たわみ・脱落
破損・表面材のはく離
備 考
○
○
ひび割れ3.0㎜未満 関
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
はく離・浮き
係
そ の 他
タイル貼り
D−8
鴨 居
A−15
C−11
反り・ねじれ
○
故意又は過失による場合は入居者負担
柱(半柱とも)
C-12
ガタつき
○
故意又は過失による場合は入居者負担
付鴨居
C−10
ガタつき・脱落
○
故意又は過失による場合は入居者負担
腐 食
○
故意又は過失による場合は入居者負担
木製出入口・窓枠
木製出入口・窓枠
(ラッピング仕様)
破 損
○
表面材めくれ
○
押入中棚板
破 損
○
造付け化粧棚
破 損
○
クローゼット棚
破 損
○
40
項 目
図番号
D−2
流し台・コンロ台・下部戸棚
D−3
ユニットキッチン D−14
台
所
り
④
吊戸棚
食器戸棚
D−4
水切棚
D−7
内 容
腐 食
汚損・破損・建具の開閉調整
負担区分
入居者 公 社
備
玄 関
品
り
雑
バ ル コニ ー
品
・
表札差し
(木板を含む)
B−6
紛 失
○
牛乳受箱
B−7
破 損
○
造付け下駄箱
A−16
汚損・建具の開閉調整
○
バルコニー手 バルコニー
(手 付:石綿板・アルミ板)
隔板(避難口)
り
関
物干金物
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
腐 食
配管用金属板
故意又は過失による場合は入居者負担
○
腐 食
ガタつき・脱落・破損
○
○
腐食・脱落
汚損・破損・建具の開閉調整
脱落・腐食は公社負担
○
ガタつき・腐食
破 損
腐食・取付ボルトのゆるみ
係
そ の 他
破損・取付ボルトの紛失
○
カーテンレール・タオル掛け
脱落・破損・たるみ
○
クーラー用スリーブ
(キャップ) C−14
破損・紛失
○
換気用ガラリ
レジスター(フィルター)
汚損・破損・開閉調整
○
窓手 ・面格子
ガタつき・腐食
ガラス
割 れ
○
鏡
割 れ
○
住戸内手
破 損
故意又は過失による場合入居者負担
原因者負担
火災等による緊急避難は公社負担
○
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
網入りガラスによる熱伝導及び
鉄線の による破損は公社負担
○
41
備 考
故意又は過失による場合は入居者負担
●設 備
図番号
項 目
給
水栓器具
(台所・洗面所・浴室・便所)
水
D−11
パッキン・コマ取替
E−4 シャワー(ホース・ヘッド・フック)取替
E−6 E−9
給水・給湯管
排水管
(台所・洗面所・洗濯機置場・
浴室・便所・バルコニー)
排
トラップ
(台所・洗面所・浴室・便所・
洗濯パン)
内 容
負担区分
入居者 公 社
腐食による漏水
○
故意又は過失による場合は入居者負担
腐食による漏水
○
〃
○
故意又は過失による場合は入居者負担
破損・詰まりによる漏水
水
腐食による漏水
E−3 E−7
破損・詰まりによる漏水
○
○
○
洗濯機置場ホース差入口 破損・紛失
浴室扉貫通部、排水ホースホル
ダー(固定バンドを含む)
○
①
E−3
給
排
水
衛
便
生
便器
F−7
便座・蓋
F−8
所
設
ロータンク ハイタンク パッキンを取り替えても漏水が
止まらない場合は公社負担 シングルレバーの不具合、
カートリッジ取替えは公社負担 ○
破損・紛失
目皿(中皿・わん)
備 考
接続部からの漏水
腐食の場合は公社負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
破損・詰まり
○
取付金物腐食によるガタつきは公社負担
破損・汚損
○
ボルトのゆるみによるガタつきは公社負担
備
関
り
ガタつき
F−6
破 損
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
係
タンク内附属部品
破 損
○
故意又は過失による場合は入居者負担
フラッシュバルブ
破損・漏水
○
故意又は過失による場合は入居者負担
腐食による漏水
○
故意又は過失による場合は入居者負担
洗浄管(スパット)
F−9
浴室
ペーパーホルダー タオル掛け F−10
ガタつき・破損
○
腐食は公社負担
洗面器・手洗器
破損・詰まり
○
取付金物腐食によるガタつきは公社負担
鎖・ゴム栓
紛失・損耗・破損
○
洗面化粧台 メデシングキャビネット E−8
軽微なガタつき・破損
○
E−5
り
そ
・ の他
浴室防水パン・洗濯機パン
E−2
漏 水
取付金物腐食によるガタつきは公社負担
○
故意又は過失による場合は入居者負担
②ガス設備関係
破 損
○
浴槽蓋
汚損・破損
○
ユニットバス
(浴室)
漏 水
○
故意又は過失による場合は入居者負担
作動不良
○
故意又は過失による場合は入居者負担
腐 食
○
故意又は過失による場合は入居者負担
腐食・開閉不良
○
故意又は過失による場合は入居者負担
浴槽・給湯器・風呂 (公社設置)
ガス配管(台所・浴室・居室)
ガス栓及びボックス
(台所・浴室・居室)
ガスコンロ
○
キズ・破損
D−10
○
破 損
42
作動不良は公社負担
項 目
図番号
内 容
負担区分
備 考
②ガス
設備関係
入居者 公 社
給湯器リモコン
破 損
○
作動不良は公社負担
浴室換気乾燥機
破 損
○
作動不良は公社負担
排気筒(専用部分)
腐 食
○
故意又は過失による場合は入居者負担
電気配線
絶縁不良
○
故意又は過失による場合は入居者負担
接触不良
○
故意又は過失による場合は入居者負担
分電盤
損 耗
○
故意又は過失による場合は入居者負担
スイッチ
破 損
○
作動不良等については公社負担
破 損
○
作動不良等については公社負担
安全ブレーカー
A−12
配
線
C−16
プレート
(スイッチ・コンセント)
C−16 破 損
D−12
○
引掛ローゼット
A−5
破 損
C−17 D−9
○
照明器具(公社設置)
脱 落
D−13
F−12 破 損
○
作動不良等については公社負担
グローブ
破 損
○
作動不良等については公社負担
電球・蛍光灯・点灯管
球切れ
○
り
③
コンセント
電
○
故意又は過失による場合は入居者負担
照
気
明
設
備
関
そ の 他
係
換気用フード
D−5
脱 落
換気扇(一般型:公社設置)
D−6
破損(フィルターの汚損を含む)
○
作動不良は公社負担
天井換気扇
破損(フィルターの汚損を含む)
○
作動不良は公社負担
排気シャッター
破 損
○
作動不良は公社負担
レンジフード
破損(フィルターの汚損を含む)
○
作動不良は公社負担
チャイム・ブザー
破 損
○
作動不良は公社負担
破 損
○
作動不良は公社負担
破 損
○
作動不良は公社負担
押ボタン
B−11
インターホン
テレビ用接続端子
住宅情報盤
(ナースコール・警報装置を含む)
C−15
○
故意又は過失による場合は入居者負担
損 耗
○
故意又は過失による場合は入居者負担
作動不良
○
故意又は過失による場合は入居者負担
○
紛失・故意又は過失による場合は入居者負担
電話用接続端子
破 損
熱感知器類
作動不良
○
(摘要) 1.入居(契約日)後3ヶ月以内に修繕が必要となった場合は公社負担とします。
2.負担区分表の用語の取扱いについて
1)
「腐食」は腐食して機能不能となった場合に使用します。
2)
「ガタつき」で使用に支障のない程度のガタつきは修繕の対象外とします。
3.1階木造床の床下りに原因して修繕が必要となった場合は公社負担とします。
4.最上階・上階の浴室または外壁からの漏水に伴う修繕は公社負担とします。
5.入居者で設置したもので修繕が必要になった場合は入居者負担とします。
6.負担区分により公社負担となる場合においても、入居者の責となる故意または過失による場合の修繕はすべて入居者負担とします。
43
2.建物共用部分
●建 築
項 目
内 容
備 考
○
ひび割れ巾1.5㎜以上
○
計画修繕で実施
○
故意又は過失による場合は
原因者負担
腐食・脱落・はく離
○
故意又は過失による場合は
原因者負担
漏水・ひび割れ・はく離
○
ひび割れ巾1.5㎜以上
表面塗装材のはく離・汚損
○
計画修繕で実施
漏水・ひび割れ・はく離・排水不良・
モルタル塗り・コンクリート造 ノンスリップ剥がれ
(側溝ノンスリップを含む)
(浮き・軽微なひび割れを除く)
○
ひび割れ巾1.5㎜以上
モルタル塗り及びモルタル下地の
上・塩ビシート貼り (側溝中継排水口を含む)
○
ひび割れ巾1.5㎜以上
そ の 他
① 外 壁 関 係
バルコニー壁・
屋根庇・小庇
負担区分
入 居 者 公 社
共同負担
漏水・ひび割れ・はく離
モルタル塗り コンクリート下地の上吹付
表面塗装材のはく離・汚損
竪
及び 持ち金物
棟番号表示文字類
天井・壁
モルタル塗り・
コンクリート下地の上吹付け
腐食・脱落・漏水
○
詰 り
階段・踊場床
廊下・EVホール・床
手 ・サッシ 鋼
・製扉
そ の 他
②階段室 エ
・ レべー タ ー ホ ー ル・廊 下 関 係
漏水・ひび割れ・はく離・排水不良・
中継排水口腐食(浮き・表面材の
剥離・軽微なひび割れを除く)
踊場手 ・柵
ガタつき・腐食(汚損を除く)
廊下手 共用廊下・
開閉不良・腐食
エレベーターホール りサッシ 施錠不良(附属金物含む)
開閉不良・腐食
メーター点検扉・屋上点検用蓋・防火扉
施錠不良(附属金物含む)
開閉不良・腐食
ダストシュート投入口取出口扉
施錠不良(附属金物含む)
階段室・エレベーターホール
損耗・腐食(ガタつき・汚損・紛失を除く)
掲示板(掲示面名札差し)
○
○
○
○
○
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
網入りガラス等の構造による
熱割れ・ 割れは公社負担
(故意または過失による場合は
原因者負担)
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
ガラス
割 れ
集合郵便受
開閉不良・丁番腐食
○
雨水排水口
漏水・腐食
○
漏水・ひび割れ・はく離
○
ひび割れ巾1.5㎜以上
汚損・表面塗装材のはく離
○
計画修繕で実施
ドア・サッシ
開閉不良・腐食 施錠不良(付属金物含む)
○
露出用防水
漏水(汚損・清掃を除く)
○
立上り防水押え
テレビアンテナ用架台
漏水・ひび割れ・はく離
○
漏水・腐食
○
モルタル塗り・
コンクリート下地の上吹付け
③
屋
上
関
係
雨水排水口
屋上物干金物
屋上フェンス
屋上手 高置水槽架台(鉄製)
○
○
詰り・清掃
ガタつき・腐食 取付ボルトのゆるみ
44
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担 危険箇所は公社負担
○
●設 備
項 目
内 容
負担区分
入 居 者 公 社
共同負担
給
漏水・腐食
○
消火栓
腐食・作動不良
○
腐食・漏水・排水不良
○
水
排
水
ガ ス
①給排水 ガ・ス設備関係
給水配管
雨水排水管・雑排水管・
汚水管(目皿などを含む)
清掃不備による排水不良及び
漏水・詰り・紛失
○
配
線
り
ガス配管
腐 食
○
排気筒(共用筒)
腐食・脱落・機能不良
○
幹線・副幹線・共用灯配線
絶縁不良
○
配電盤・分電盤
腐食・損耗
○
ブレーカー類・開閉器
損耗・接触不良
○
損耗・作動不良
○
スイッチ・コンセント (プレート含む)
自動点滅器
照
②
腐食・損耗
照明器具 (グローブ電球・蛍光灯・
点灯管を含む)
破損・紛失・球切れ・割れ
○
明
電
○
球切れ
○
腐食・損耗
○
球切れ
○
共聴用アンテナ支持金物
腐食・脱落・損耗
○
共聴用アンテナ
(支柱含む)
腐食・折れ・曲り・損耗
○
増幅器
作動不良
○
分配・整合器
作動不良
○
同軸ケーブル
断線・特性不良
○
火災報知器
作動不良
○
避雷設備
腐食・損耗
○
り
気
非常灯(蛍光灯含む)
設
関
係
テ レ ビ 共 聴 アンテ ナ
備
り
エレベーター
内部の汚損・破損・マット等交換
そ の 他
保守点検
消防用設備
消火設備(消火器・付属品) 警報設備 汚損・破損・紛失
避難設備 非常用電源設備
45
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
破損は原因者負担
○
腐食・損耗
誘導灯(蛍光灯含む)
備 考
○
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
故意又は過失による場合は
原因者負担
○
○
故意又は過失による場合は
原因者負担
(火災、訓練による消火剤の
入れ替えは公社負担)
3.屋外附帯
●建 築
項 目
自転車・集合ゴミ置場
鉄骨本体(屋根・柱)
内 容
負担区分
入 居 者 公 社
共同負担
腐食・取付ボルトの外れ
屋
駐車場
腰壁カラー鉄板・腰壁ブロック 腐食・ひび割れ・たわみ (軽微なひび割れを除く)
車止めパイプ モルタル塗り
(土間) 陥没・排水不良
(軽微なひび割れを除く)
コンクリート地(土間)
備 考
○
破損は原因者負担
○
ひび割れ巾3㎜以上 破損は原因者負担
○
破損・汚損は原因者負担
施
道路・歩道廻り
外
コンクリート舗装 陥没・極度な不陸・極度な排水不良 アスファルト舗装 (軽微なひび割れ・軽微な排水不良 ○
破損・汚損は原因者負担
車止めブロック 区画線の磨耗を除く)
区画線
陥没・極度な不陸 極度な排水不良 コンクリート舗装
○
(軽微なひび割れ・軽微な排水不良を除く)
アスファルト舗装 設
遮蔽・安全柵
側 溝
詰 り
マンホールの蓋
陥没・極度なガタつき
○
○
ひび割れ・ガタつき・傾斜 ブロック塀 コンクリート塀 (軽微なひび割れを除く)
関
係
が け・敷 地 境 界 廻 り
柵・フェンス・ガードレール 腐食(網のたわみを除く)
車止めパイプ
陥没・ひび割れ・傾斜 擁壁 (石積コンクリートブロック・鉄筋コンクリート) (軽微なひび割れを除く)
団地内敷地
団地内危険のり面
ひび割れ巾3㎜以上 ○
○
○
除 草
土砂崩れ
○
除 草
○
1年に1回
○
遊具廻りの排水不良・水溜りを除く
陥没・極度な排水不良・極度な水溜り (軽微な排水不良・水溜りを除く)
腐食・ガタつき・損耗 団地内案内板 屋外掲示板
案内図の損耗・移設
そ の 他
屋外物置
○
○
土砂崩れ
団地内地盤面
ダストコンテナ
(車を含む)
破損は原因者負担
○
作動不良・腐食・損耗
○
腐食・損耗・撤去
○
○
汚損・移設
コンテナ蓋の損耗・紛失を除く
破損は原因者負担
カーブミラー・道路標識
腐 食
○
破損は原因者負担
国旗台・ポール
腐 食
○
撤去は公社負担
46
公園施設関係
項 目
内 容
本体部の腐食
●ジャングルジム ●ラダー 接合部のはずれ
●鉄棒 ●すべり台 ●ブランコ ●シーソー 汚損・錆
(その他遊器具)
附属品の損耗
●トンネル ●プレーパネル ひび割れ・ガタつき・モルタルはく離
(コンクリート製モルタル塗り) (軽微なひび割れを除く)
砂 場
パーゴラ・ベンチ
造園施設関係
樹 木
負担区分
入 居 者 公 社
共同負担
○
遊具施設の撤去は公社負担
○
破損は原因者負担
○
排水不良・モルタルはく離
砂補充
○
ただし、公社点検時に必要と
認めた場合は公社負担
○
腐食・損耗
○
道路および建物に危険、障害を伴う
枝払い・枯木除去・倒れ樹木の伐採
○
剪定・枝払い・施肥伐採・消毒・
芝刈り・除草(支柱・看板類を含む)
47
備 考
○
維持管理は原則入居者共同負担
●設 備
項 目
内 容
負担区分
入 居 者 公 社
共同負担
○
開閉不良・腐食
○
カギ式散水栓(水栓柱ボックス) 腐食・漏水・磨耗(パッキンを除く)
○
屋外消火栓
腐食・作動不良
○
機器の作動不良・漏水・清掃・薬品
○
差 水
○
陥没・樹木の根詰りによる排水不良
○
り
受水槽・高置水槽・高架水槽
排
水 ・ ガ ス
給 排 水・ガ ス 設 備 関 係
バルブ
水
腐食・漏水
給
給水配管
排水管・枡(雨水・汚水)
排水枡・蓋(雨水・汚水)
U型・
L型・V型
雨水側溝 り
浄化槽
ガス配管
破損・詰り・清掃不備による排水不良
○
破損・詰りは原因者負担
陥没・蓋の腐食
○
陥没・極度な排水不良
○
詰り・清掃不備による排水不良
備 考
○
破損は原因者負担
破損・詰りは原因者負担
○
機器の作動不良・蓋の腐食・薬品
○
清 掃
○
腐 食
電気設備関係
屋外灯・自転車置場照明器具 腐食・損耗・作動不良
(スイッチ・自動点灯器を含む)
○
電灯・蛍光灯・水銀灯・点灯管
球切れ・割れ
電 柱
腐食・倒れ
○
地下ケーブル配線・架空配線
損耗・絶縁不良・断線
○
○
破損は原因者負担
破損は原因者負担
(摘要)
1.団地内危険のり面は賃貸敷地内とし公社が危険箇所と判断するものについて、該当団地・危険箇所を指定し、
1年に1回の除草を公社負担で行います。
※公社共同部管理団地を除く
2.賃貸敷地内で池・ガケまたは交通量の激しいところに隣接する箇所について、公社が危険と判断する場合のフェンス設置
および張り替えなどの修繕は公社負担でおこないます。
3.環境整備で公社が実施した建築物・屋外附帯施設など、その他公社の規格に適合するものは管理対象とし負担区分表を
適用します。
(注)
ただし、消耗品・備品関係については管理対象外とし、入居者共同負担とします。
4.屋外附帯施設などで公社以外で設置のものは設置者負担とします。
5.汚水・雑排水・雨水管、排水枡、その他共同施設(建物共用部等)及び敷地の清掃は入居者共同負担とします。
6.
(建物・屋外)共用部施設の電気・水道・ガス使用料は入居者共同負担とします。
7.汚水処理施設については、公社が定める維持管理費(汚水処理費)
を入居者共同負担とします。
8.公社共同部管理団地における建物共用部照明器具(非常灯・誘導灯含む)の腐食・損耗・作動不良の修繕は公社負担。
(破損は原因者負担)
管球交換は入居者共同負担。
(破損は原因者負担)
9.共用部分の負担区分のうち公社負担となる場合においても、使用者の責となる故意または過失によるものは原因者負担と
します。
48
4.集会所および共同浴場〔建築・設備〕
(項目欄の集は集会所、浴は共同浴場を示します。)
項 目
内 容
集・浴
屋根・屋上
露出防水 漏水・はく離・脱落
モルタル防水 鉄板葺 清 掃
排水口金物
負担区分
入居者共同負
担( 集 会 所 収
益金を含む)
備 考
公 社
○
○
集・浴
外 壁
モルタル塗りの上吹付け 不燃材料張りの上塗装 その他仕上 漏水・腐食・脱落・はく離・ひび割れ および 持ち金物 (浮き・軽微なひび割れを除く)
手 、柵、床下換気孔 棟番号表示文字
破損・詰りは原因者負担
○
ひび割れ巾1.5㎜以上 (表面塗装材のはく離・
汚損は計画修繕で実施)
り
外 り建具 開閉不良・腐食 (戸車、丁番附属金物、
施錠不良(附属金物・部品含む) ○
附属部品を含む) 損耗・作動不良(戸車・吊戸車)
集・浴
天井・壁・床・内 り
石こうボード、コンクリート打放し、
腐食・はく離・ひび割れ・たわみ・
石綿板張りの上(ペンキ塗り・
たるみ・脱落 クロス貼・吹付け)化粧ボード、
(浮き・軽微なひび割れを除く)
化粧合板、板張り、ベニヤ張り、
プラスター塗り、モルタル塗り、
タイル貼り、Pタイル貼り、
汚損・破損・きしみ・反り・磨耗・
塩ビシート貼り、畳敷き、その他仕上、 表面材のはく離
敷居、鴨居、木製出入口枠、押入中棚板
内 り建具 腐 食
(レール、戸車、丁番、附属金物、
開閉調整・反り・建具附属金物・
附属部分を含む)
部品の損耗・紛失
給水・給湯管
集・浴
浴槽・貯水槽
○
○
破損は原因者負担
○
腐食・漏水
○
○
腐食・漏水
○
○
詰り・清掃・紛失
○
腐食・漏水・はく離
集・浴
○
洗面器(鎖、ゴム栓を含む) 漏水・ガタつき・損耗
手洗器 便器(便座・ペーパーホルダー含む) 紛失・詰り
○
集
ロータンク・ハイタンク 漏水・ガタつき・腐食 タンク内附属部品 作動不良
フラッシュバルブ洗浄管・スパット ○
集・浴
浴
集
ガ ス 設 備
浴
腐 食
○
ガス栓の開閉不良
○
フロ ・ボイラー・バーナー・
シャワー用給湯器
機能不良
○
湯沸器
腐食・機能不良
○
排気筒・煙突
脱落・機能不良
○
ガス栓・ガス配管
ひび割れ巾 (天井1.5㎜以上 壁・床3㎜以上)
○
腐食・漏水
パッキン磨耗
排水管・
トラップ・目皿、中皿、
わん
(流し・洗面器・手洗器)
浴
給 排 水 衛 生 設 備
水洗器具・シャワー器具
○
49
階段単位の浴場は8戸全部が
利用している場合に限る
破損は原因者負担
破損は原因者負担
階段単位の浴場は8戸全部が
利用している場合に限る
階段単位の浴場は8戸全部が
利用している場合に限る
項 目
内 容
負担区分
入居者共同負
担( 集 会 所 収
益金を含む)
公 社
集・浴
電気設備
電気配線・ブレーカー
絶縁不良・接触不良
○
スイッチ・コンセント・引掛ローゼット
損耗・作動不良
○
照明器具 白熱灯・蛍光灯・点灯管
集
○
球切れ
腐食・損耗
○
腐 食
○
○
扉の開閉調整
破損は原因者負担
机・椅子・黒板・掲示板
浴
集・浴
備 品・そ の 他
吊戸棚・水切棚・流し・コンロ台
備 考
脱衣箱・ベビー寝台・下足箱 腐食・損耗・扉の開閉調整
傘立て・スノコ板
汚損・紛失
換気扇・扇風機 冷暖房機器・温水器
ガラス・鏡
○
○
汚損・汚れ
集・浴
使 用
料金等
電気・ガス・水道の使用料金・
燃料費・清掃
○
(適用) 1.この負担区分は団地の集会所および共同浴場(階段単位に設置した浴場を含む)
に適用します。
2.負担区分により公社負担となる場合においても使用者の責となる故意または過失によるものは、原因者負担となる。
50
5. 退去跡補修費等負担基準
項 目
ドア本体
鋼
製
玄関扉窓・出入口
建
具
お
付属金物等
よ
ドアスコープ・郵便受箱・丁番・ド
び
アクローザー・ドアチェーン・戸当
り・クレセント・引手・取手・アー
金
ムストッパー・締りハンドル・小窓
物
用留金具・小窓内倒しヒンジ
鍵
錠
前 錠
シリンダー錠
居室内木製建具
木
製
建
具
お
よ
び
金
物
(柱・鴨居・敷居・桟・廻縁・額縁・
その他)
(注)襖及び障子を除く
金物
戸車・レール・引手・丁番・
錠前・ラッチなど
襖紙・障子紙
襖・障子の縁及び骨
引手・その他の金物
畳
表 畳表・縁
お
よ
び
畳
畳床
床
床
各種床仕上材
(塗装面含む)
単位
ヶ所
㎡
ヶ所
㎡
個
本
基準になる状況
経年損耗等による建具の調整又は破損
補修又は調整
(戸車取替含む)
器物等による塗装等の剥がれ、傷などの
破損
補修又は塗替
落書き、シール、油のよごれ、たばこの
ヤニ等簡易な清掃で落ちない汚損
器物等による塗装等の剥がれ、傷などの
破損
補修又は塗替
落書き、シール、油のよごれ、たばこの
ヤニ等簡易な清掃で落ちない汚損
経年損耗、錆等による建具の調整及び
修理
補修・塗替又は取
替
破損
取替(鍵のみ)
入居時の鍵紛失
取替(シリンダー
(入居時にお渡しした全ての鍵の返還がない場合) 錠含む)
セット 管理上鍵の交換
個
ヶ所
枚
個
枚
施工方法
錠本体の破損、取手・握玉の破損
公社指定以外の鍵に取り替えたもの
(公社が許可したものを除く)
経年による腐食、汚損、破損又は損耗
取替
日常生活による通常の汚損
(取手部分等の手あか、日焼け等)
○
○
○
○
○
○
○
○
補修又は取替
○
○
補修又は取替
故意又は過失による汚損、破損又は滅失 取替
経年による金具の破損
○
交換
切傷、カキ傷、インク、シミなどによる クリーニング
補修又は取替
汚損又は破損と認められるもの
経年による腐食
負担区分
退去者 公 社
○
取替
○
貼替
○
故意又は過失による破損
貼替
○
組
故意又は過失による汚損又は破損
器物等による汚損、破損又は滅失
補修又は取替
○
枚
乾湿によるねじれ、反りなどによる開閉
補修又は取替
不能
※框、枠の破損したものは障子1枚の取替
故意又は過失による汚損、破損又は臭気等 表替
帖
帖
雨漏による汚損及び腐食
日常生活による通常の汚損又は破損
(すり切れ・日焼け等)
ケ所
㎡
○
○
表替
こげ穴、切傷等が床まで達しているもの 床替
○
○
床替
畳床の腐食
㎡
○
クリーニング
日常生活による通常の汚損及び経年損耗 サンダー掛け
ワックス掛け
による破損
補修又は貼替
器物等で、故意又は過失によるすり傷、
補修又は貼替
切傷、こげ跡、板割れ等の破損
51
○
○
項 目
天井・壁等
各種天井・壁等仕上材
(塗装面含む)
単位
㎡
基準になる状況
故意又は過失による破損、汚損又は臭気等
釘やネジ釘等を使用した跡の穴などの破損
クレヨン、エンピツ等による落書、油の
よごれ、たばこのヤニ、お香等簡易な清
掃で落ちない汚損
施工方法
パテ処理の上塗装
塗替
貼替
又はクリーニング
負担区分
退去者 公 社
○
日常生活による通常の汚損及び経年損耗 補修又は塗替、
貼替
による汚損又は破損
破損したもの
取替
(小さなヒビ及び第三者による破損を含む)
ガ
ガラス
㎡
ラ
ス
・
m
ビード
m
網
パテ
戸
網戸
ヶ所
水切棚
アルミ製
ヶ所
備
ステンレス製
日常の清掃を怠った汚損
品
・
食器戸棚
枚
クリーニング又は
取替
○
○
網入ガラスで熱伝導によるもの及び鉄線
取替
の錆による破損
○
はく離
補修
○
破損及びカビ等による汚損
補修又は取替
たるみ
補修又は取替
故意又は過失による汚損又は破損
補修又は取替
経年損耗による汚損又は破損
補修又は取替
○
日常生活による腐食
補修又は取替
○
油等による著しい汚損
日常の清掃を怠った汚損
クリーニング
○
○
○
○
日常生活による汚損で簡易な清掃で落ち
クリーニング
るもの
日常生活による汚損
ヶ所
○
日常生活による汚損で簡易な清掃で落ち
クリーニング
るもの
故意又は過失による破損又は紛失
吊り戸棚
○
日常の清掃を怠った油等の汚損
補修又は取替
クリーニング又は
塗装
クリーニング又は
塗装
○
○
○
○
表面材等の破損
補修又は取替
○
故意又は過失による破損又は滅失
補修又は取替
○
そ
経年による取付のゆるみ、扉の反りによ 補修又は取替
る開閉不良
の
造付け下駄箱
他
流し台・コンロ台
ステンレス製シンク・及び調理台
ユニットキッチン・配管用金属板
ヶ所
枚
ヶ所
故意又は過失による破損又は滅失
補修又は取替
日常生活による破損又は腐食
補修又は取替
○
経年損耗による漏水又は破損
補修又は取替
○
故意又は過失による破損又は滅失
補修又は取替
故意又は過失による破損又は滅失
日常の清掃を怠った著しい汚損
クリーニング又は
貼替
クリーニング又は
貼替
経年損耗による腐食又は破損
補修又は取替
日常生活による汚損又は剥がれ
下部戸棚
ヶ所
○
52
○
○
○
○
○
項 目
物干金物
単位
ヶ所
隔板
ヶ所
備
(バルコニー・避難用)
避難用ハッチ
目隠し板
品
カーテンレール
(ランナー含む)
本
個
・
表札差し
(木板を含む)
ヶ所
そ
の
集合郵便受
個
基準になる状況
故意又は過失による曲がり、ねじれ、
止め付ボルトの折れなどの破損又は紛失
経年による止め付け・アンカー部分のはずれ
溶接部分のはずれ又は腐食
故意又は過失による破損及び落書きなど
の汚損
経年損耗による汚損又は破損
他
個
クーラー用
スリーブ(キャップ)
ヶ所
各所の手摺
面格子
ヶ所
補修又は取替
負担区分
退去者 公 社
○
補修又は取替
塗装・補修又は取
替
○
○
補修又は取替
破損又は変形したもの
取替又は補充
ランナーの紛失
取り外されているもの又は撤去したもの
○
○
錆による腐食の取替
経年損耗等により外れているものの取付 取付又は取替
け直し
破損又は紛失
(第三者による破損を含む)
経年による腐食
破損又は変形したもの
鍵を滅失したもの
鍵の破損
故意による破損
(第三者による破損を含む)
経年損耗による丁番等の破損
牛乳受箱
施工方法
故意又は過失による破損
(第三者による破損を含む)
取替
○
○
取替
補修又は取替
○
○
取替
取替
○
○
日常生活による破損又は汚損
補修又は取替
破損又は紛失
取替
○
補修又は取替
○
故意又は過失による破損
(第三者による破損を含む)
経年損耗による腐食又は破損
53
補修又は取替
○
○
項 目
洗面器
(栓・鎖共)
手洗器・便器(便座共)
ペーパーホルダー・タオル掛け
メデシングキャビネット・化粧棚
鏡・防水パン・洗濯機置場ホース差
入口・洗面ユニット
(シャワー含む)
水栓器具(各種)
(ユニットバス内のシャワーヘッド
ホース掛け含む)
ロータンク
ハイタンク
(本体)
給 排 水 ・
衛 生 設 備 関 係
タンク内付属部品
フラッシュバルブ
単位
ケ所
基準になる状況
著しい汚損、破損、ひび割れ、紛失又は
損耗
補修又は取替
クリーニング
日常生活による汚損又は破損
補修又は取替
クリーニング
故意又は過失による本体及び部品の破損
日常の清掃を怠った著しい汚損
補修又は取替
個
個
ケ所
個
個
洗浄管(スパット)
ユニットバス
(専用浴槽を含む)
浴槽
風呂
個
ヶ所
ヶ所
ヶ所
負担区分
退去者 公 社
○
○
○
日常生活による汚損又は破損
クリーニング
補修又は取替
故意又は過失による破損又はひび割れ
補修又は取替
経年による作動不良
補修又は取替
故意又は過失による破損
簡易な清掃で落ちない著しい汚損
補修又は取替
経年による腐食又は作動不良
補修又は取替
故意又は過失による破損
補修又は取替
経年による腐食又は作動不良
補修又は取替
○
取替
○
本体
(トラップ)
の破損による取替
排水トラップ
(台所・洗面所浴室・
防水パン・便所)
施行方法
経年による腐食又は水漏れ
○
○
○
○
○
○
目皿、中皿、わんの破損又は滅失したもの
(菊座含む)
汚物等の詰まりのあるもの
取替
○
器物による傷等、故意又は過失による破損
(金属ブラシ等による傷)
排水栓及び鎖の破損又は紛失
化粧鏡、物干しバー、フック、手 の破
損又は滅失
日常の清掃を怠った著しい汚損
補修、清掃又は取
替
○
水あか等日常生活による汚損
補修、清掃又は取
替
○
経年による腐食又は水漏れ
補修又は取替
○
器物による傷等、故意又は過失による破損
(金属ブラシ等による傷)
排水栓及び鎖の破損又は紛失
日常の清掃を怠った著しい汚損
補修、清掃又は取
替
○
水あか等日常生活による汚損
補修、清掃又は取
替
○
経年による腐食、水漏れ又ははく離
補修又は取替
○
故意又は過失による破損
補修又は取替
通常使用による作動不良
補修又は取替
54
○
○
項 目
電球
蛍光灯管
点灯管類
電
気
白熱灯器具、
蛍光灯器具
(照明カバー含む)
(当初より設置されている器具)
設
備
関
各種プレート
各種スイッチ
(押しボタン・タイマースイッチ・連動
スイッチ・熱センサースイッチを含む)
コンセント・引掛ローゼット
インターホン・ブザー及びチャイム
コール押しボタン・住宅情報盤
テレビ用端子
電話用端子
係
分電盤
電気温水器
給湯器
単位
本
又は
個
ヶ所
ヶ所
基準になる状況
負担区分
退去者 公 社
滅失又は玉切れしたもの
取替
○
故意又は過失による破損又は紛失
油の汚れ、たばこのヤニ、お香等簡易な
清掃で落ちない著しい汚損
模様替え等により器具を交換したもの
日常の清掃を怠った著しい汚損
クリーニング
補修又は取替
○
日常生活による汚損又は破損
クリーニング
補修又は取替
故意又は過失による破損又は滅失
油の汚れ、たばこのヤニ、お香等簡易な
清掃で落ちない著しい汚損
日常の清掃を怠った著しい汚損
クリーニング
補修又は取替
日常生活による汚損
各種スイッチ等の経年損耗により作動不
良による取替
クリーニング
補修又は取替
故意又は過失による破損又は滅失
分岐配線しているもの
ヶ所 (クーラー、電磁調理器等の配線)
及び 日常の清掃を怠った著しい汚損
m
日常生活による汚損
経年損耗による作動不良
ヶ所
施行方法
クリーニング
補修又は取替
コントロールパネルの著しい汚損又は破損
クリーニング
補修又は取替
クリーニング
補修又は取替
経年損耗による作動不良
補修又は取替
55
○
○
○
○
○
○
○
項 目
台所換気扇(一般型)
天井換気扇
換
排気シャッター
単位
ヶ所
ヶ所
気
設
換気フード
換気用ガラリ
備
関
レンジ用ファン
(特殊型)
係
ダクト用ファン
(特殊型)
クーラー等
空調機
ガ
ス
ガス栓
ガスカラン
ガスコンロ
ヶ所
ヶ所
ヶ所
ヶ所
ヶ所
設
備
関
埋込み
ボックス
ヶ所
係
浴室換気(乾燥)機・給湯器
(リモコン含む)
ガス漏警報機
雑 ・ そ の 他
個人で取り付けた棚
クーラー配線
テレビ配線
引掛金物など
各種配管
浴槽及び風呂
一式
m
ヶ所
基準になる状況
故意又は過失による破損
油等による著しい汚損
(本体内外部、
フ
ィルター等)
日常の清掃を怠った著しい汚損
経年損耗による作動不良
日常生活による汚損
故意又は過失による破損
油等による著しい汚損
(本体内外部、
フ
ィルター等)
日常の清掃を怠った著しい汚損
経年損耗による作動不良
日常生活による汚損
施行方法
クリーニング
補修又は取替
負担区分
退去者 公 社
○
クリーニング
補修又は取替
クリーニング
補修又は取替
○
○
クリーニング
補修又は取替
破損又は紛失
取替
経年損耗による作動不良
日常生活による汚損
故意又は過失による破損
油等による著しい汚損
(本体内外部、
フ
ィルター等)
日常の清掃を怠った著しい汚損
経年損耗による作動不良
日常生活による汚損
故意又は過失による破損
油等による著しい汚損
(本体内外部、
フ
ィルター等)
日常の清掃を怠った著しい汚損
経年損耗による作動不良
日常生活による汚損
故意又は過失による破損
油等による著しい汚損
(本体内外部、
フ
ィルター等)
日常の清掃を怠った著しい汚損
経年損耗による作動不良
日常生活による汚損
クリーニング
補修又は取替
クリーニング
補修又は取替
○
○
○
○
クリーニング
補修又は取替
クリーニング
補修又は取替
○
○
クリーニング
補修又は取替
クリーニング
補修又は取替
○
○
クリーニング
補修又は取替
○
つまみ破損
油等の著しい汚損
日常の清掃を怠った著しい汚損
クリーニング
補修又は取替
日常生活による汚損
クリーニング
補修又は取替
故意又は過失によるふた・つまみの破損
又は滅失
日常の清掃を怠った著しい汚損
補修又は取替
日常生活による汚損
クリーニング
補修又は取替
○
経年損耗による作動不良
補修又は取替
○
経年損耗による作動不良
補修又は取替
○
退去時に撤去
撤去又は補修
56
○
○
○
○
模様替の取扱いについて
住宅の模様替については、禁止しているものもあれば、公社の承認または公社
への届出(「模様替申請(届出)書」)が必要なものもあります。また、内容によって
は、申請が不要なものもあります。
その取扱区分は、下記の通りとなっておりますので、住宅の模様替を行う場合
は、下記の区分表を参考にして下さい。
模様替の取扱いについて
1.模様替等を禁止するもの
項 目
内 容
(1)建物主要構造部
■コンクリート部分の柱・壁、床、はり、天
井、屋根等
切り欠き又は、穴をあけること。
備 考
申請により承認したシャワー
及び、給湯器等の取付時にか
かるものは除く。
(2)室内造作材木部
原状回復が困難(部材の取替えを必要と
する)
となる切り欠き、
または穴をあけるこ
と。
例外として、既設木部に「釘
打ち」するときは、釘を打つ
箇所は最小限にとどめ、かつ
釘の長さは3㎝以内とする場
合は認める。
(3)室内仕上材
原状回復が困難(部材の取替えを必要と
する)
となる変更をすること。
塗り替え、またはクロス貼替
えは除く。
(4)室内の間取りを変更すること
間仕切壁の新設、移設、撤去をすること。
■柱、半柱、カモイ、付けカモイ、シキイ、
窓枠、天井 縁、巾木等
■天井、壁、床
(5)建物の外観変更及び工作物の築造と
物品等設置の制限
■専用部分及び共用部分
1.外 壁 、窓 、窓 手 、バルコニー 手 に
クーラー等の物品を固定すること。また
手 等既設のものを撤去すること。
2 .バ ルコニ ー 手 上 部 の 囲 い 、バ ルコ
ニーの床に物置等を設置すること。
3.建物及び敷地の共用部分に物品又は工
作物等を設置または築造し、その部分を
占有すること。
ただし、敷地等の使用許可申
請により承認したものは除く。
住宅管理上支障となる模様替をすること。
(6)その他
2.模様替にあたって、公社の承認又は届出を必要とするもの
項 目
対 象となる内 容
.
既設がモルタル塗り、ベニヤ合板張り、
(1)天井、壁にクロス貼り
石こうボード張りの場合に限る。
原状回復
必
要
要
(2)浴室の床、壁にタイル貼り
.
既設がモルタル塗りの場合に限る。
必
(3)流し、コンロ台、吊戸棚取替
.
既設と同等品
免除が可能
① 移設
.
公社が指定する団地
必
② 取替
.
既設と同等品
.
洗面ユニット
(4)洗面器
57
要
免除が可能
必
要
備 考
項 目
(5)造りつけ食器棚、下駄箱、傘立ての撤去
①
(6)便器取替
②
.公社が指定する団地
必
.既設と同等品
免除が可能
.洗浄機能器具等
(ウォシュレット)
.浴室にシャワー設置の場合。
.ベランダに給湯器設置の場合。
(7)
シャワー及び給湯器設置
(8)公社設置の浴槽及び風呂
原状回復
対 象となる内 容
.公社が設置した浴槽等を自己都合により取
の取替え
り替える場合
届出が必要なもの
.圧縮機の出力が1000W以下
①
.定格消費電力が1500W以下
.電源電圧が単相100V以下
(9)ルームクーラー及びエアコンの設置
必
要
必
要
必
要
必
.
トイレ、風呂、廊下等の手 り取付
.
200V以上の電磁調理器の設置や、その他公
(11)その他
要
ウォシュレット用コ
ンセントは公社仕
様と同等の場合は
免除可能
.
設 置につ い て は 専
承認を必要とするもの
①の基準に関わらず下記に該当する場合
.圧縮機の出力が1350W以下
②
.定格消費電力が2000W以下
.電源電圧が単相200V以下
(10)手 り取付
備 考
社が設置した設備機器等に変更を加える場合。
要
(ただし、スリーブ
用 の 穴は退 去 者
の負担でキャップ
で閉めること。)
必
要
必
要
用回路(電流値20A
以 下 )を設けて、既
設各戸分電盤の主
幹ブレーカーの2次
側に接続し、専用コ
ンセントを設置する
こと。
ロジェ長野、併存住
宅は100V 超 のエ
アコン等は設置不可。
.
(注)上記の模様替をするときは○印の書類を各1部づつ提出してください。
3.模様替申請不要なもの(例)
項 目
内 容
備 考
①公社が設置︵施工︶した箇所
②入居者が設置︵施工︶した箇所
(1) ・紙障子
紙貼替、縁・骨の補修、引手金物破損取替
(2)紙障子
撤 去
(3)木製(開き戸・引戸)
既塗装部分のペンキ塗替、建具金物破損取替
(4)天井、壁等のペンキ塗り部分
既塗装部分のペンキ塗替
(5)天井、壁等のクロス貼部分
クロスの貼替
(6)畳表、畳床
表替、床替
(7)
カーテンレール
取 替
(8)その他
通常の負担区分により居住者負担となる補修等
(1)浴槽、風呂
指定された箇所に設置
退去時に撤去
(2)湯沸かし器
台所の指定された箇所に設置
退去時に撤去
(3)換気扇
台所の指定された箇所に設置
退去時に撤去
(4)
カーペット、クッションフロアー
既設床仕上の上に敷くこと
全面接着禁止、退去時に撤去
下記の模様替工作上の注意(2)を参照のこと
(5)アコーデオンドア、棚
取り付け
(退去時撤去のこと)
退去時に撤去
公社が指定する団地に限る
公社が指定する団地に限る
既設と同等品に限る
(注)模様替部分は、住居者が退去時に原状回復すること。
ただし公社が既設と同等とみなした場合は原状回復を免除し、その部分の補修が必要な場合は、通常の補修費負担区分を適用する。
模様替工作上の注意
∼お問い合わせは 各管理センターまで∼
(1)既設木部に釘打ちするときは、釘を打つ箇所は最小限にとどめ、かつ釘の長さは3cm以内とする。
また、退去時は原状に復すること。
(2)既設、Pタイル貼り床又は木質化粧床に、
カーペットを敷き込む場合は、出来る限り、接着部分を少なくすること。
カーペット等の撤去に際し、全面接着している場合、個人負担の補修費が高くなります。
(3)重大な模様替違反(模様替禁止事項を含む)
を行った場合は住宅の明け渡しを求める場合があります。
58
MEMO
59
MEMO
60
経営理念
これまで 築 き 上 げ た 住 宅 、団 地という貴 重 な 社 会 的
資 産と管 理につ い て の 実 績 の もと、豊 富 な 知 識と経 験
を活 かし、公 的 機 関として の 信 頼に応え得る、規 律と熱
意をもって 府 民 、地 域に対し、
「 住 ん で みたい 」
「住み続
けた い 」安 全・安 心 で 快 適 な 、住まいと住 環 境 の 提 供を
めざします。
61
特に緊急を要する場合にご利用ください。
夜間・休日などの時間外も連絡をお受けします。
「緊急連絡センター」TEL・FAX
(06)6203-6000
営業時間内は担当の管理センターで連絡をお受けします。
緊急を要しない修繕等は担当の管理センターにご連絡下さい。
大阪市中央区今橋2丁目3番21号藤浪ビル2階 住宅経営課
http://www.osaka-kousha.or.jp/
平成25年5月第23版