取扱説明書 ハイパーフォマンス ハイパーフォマンス ポンプヘッド ヤマト

取扱説明書
マスターフレックス I/Pシリーズ
ハイパーフォマンス
ポンプヘッド
モデル No.77600No.77600-62
ヤマト科学株式会社
ヤマト科学株式会社
1
使用上の諸注意
警告:
チューブが破損すると液体を飛散する恐れがあります。作業者及び機器を保護
する適正な処置をお願いします。
チューブ交換またはチューブ装着を行なう時は、モータ駆動部を停止させて下
さい。指や衣類がモータ駆動部に挟み込まれる危険があります。
警告:製品の使用制限
警告:製品の使用制限
本製品は、医療及び歯科その他の患者用機器に使用するものとして設計され
ておらず、またそのような使用方法を想定しておりません。従って、FDA(米国
食品医薬品局)認証の申請も行っていません。
注意:
最適なポンプ性能を出すにはマスターフレックスチューブのみ使用ください。
これ以外のチューブを使用すると保証できなくなる可能性があります。
2
仕様
ポンプヘッド
モデル番号
材質
77600-62
チューブ
締付圧力
シャフト
長さ
適用I/
適用I/Pチューブ
サイズ
固定
ショート
I/P70,88,89
PE/SS
流量,吐出圧力,吸引揚程 データ (時計回り回転方向の場合)
流量
I/P
チューブ
吐出圧力★
吸引圧力★
吸引揚程★
@20rpm
@650rpm
連続
瞬間
@650rpm
@650rpm
L/min
L/min
bar
bar
mmHg
mH2O
I/P70
0.26
8
1.7
2.7
660
8.8
I/P88
0.40
13
1.4
2.4
660
8.8
I/P89
0.52
17
1.0
1.4
610
8.3
ローラー数
3
チューブ締付圧力
固定
最高回転速度(rpm
最高回転速度(rpm)
rpm)
650
ノーマル運転トルク荷重
ノーマル運転トルク荷重
43 kg-cm
外装構造材質
ボディ及び締付ベッド:
ステンレススチール(SS),
ポリエステル(PE)
ノブ:
ポリプロピレン(PP)
ローラー/
ローラー/ベアリング材質
ステンレススチール(SS)/シールドステンレススチール
ロータープレート材質
ステンレススチール(SS)
操作温度‡
0~40℃
保管温度
-40~65℃
湿度
5~95%(結露しない事)
サイズ(Wx
サイズ(WxHxDmm)
運転時
191x178x152
オープン時
221x178x254
重量
★
3.63 kg
これらのデータはノープレン,ファーメッドBPT,タイゴン等の固い材質に基づきました。シ
リコンやC-フレックスの場合数値が低くなります。
‡
この温度範囲内で連続運転しても性能のダウンや製品寿命を短くしません。この範囲外でもポン
プヘッドは機能しますが,性能のダウン或いは製品寿命に影響が出る場合があります。
3
概要
マスターフレックスI/Pシリーズハイパーフォーマンスポンプヘッドは通常の回転速度と圧力であ
れば 17L/min 以上の流量が出ます。時計回りの回転方向の場合に最大のポンプ能力が発揮するように
設計されています。本ポンプヘッドをI/Pシリーズの駆動部へ取付ける際には,取付位置が2種類
あります。チューブの出入りが左側の場合と上側の場合です。
ポンプヘッドが 2 個以上取付けられる駆動部であれば使用できます。しかし下図のように最大の吐出
圧については,選定したチューブ材質と駆動部の性能により決まります。
チューブサイズI/
チューブサイズI/P89 を使用して流量 17L/min を得ることができるトルク表
表の見方:吐出圧 15psi (=1.7kg/cm2) の流量 17L/min を得るにはノープレンチューブと 0.25 馬力の
ポンプ駆動部が必要です。
取付と操作
ポンプ駆動部の適合性
ショートシャフトの標準或いはイージーロードポンプヘッドを 2 個以上使用できるI/Pシリーズポ
ンプ駆動部を使用ください。
ポンプヘッドの駆動部へ取付
1.
ポンプ駆動部の電源がOFFであること確認ください。
2.
プラスッチク製のタンブーツ(図4参照)がポンプヘッドのシャフトにはまっているか確認くだ
さい。(このブーツ無しに運転すると,シャフトを損傷する可能性があります。
)
3.
ポンプヘッドシャフトの凸と駆動部のシャフト凹のアライメント(全シャフトが一直線であるこ
4
と)に注意しながらはめてください。
4.
ポンプヘッドとポンプ駆動部を 4 本の付属のネジで固定します。
(a) チューブの出入りが左側になる様に丸い取付孔を使用してください。
(b) チューブの出入りが上側になる様に丸い取付孔を使用してください。
(c) 77410 シリーズの様なコンソールタイプを使用する場合は,最新のポンプヘッド取付け板の
孔位置をみて取付ください。7549 シリーズの場合,Xマークがスタンプされた取付板を使
用ください。そして図1にあるように(A)の位置で取付けるとチューブの出入りが左側になり,
(B)の位置では上側になります。
図1 コンソールタイプ 7549 シリーズ取付孔位置
チューブの選択
本ポンプヘッドは I/P70,I/P88 , I/P89 のチューブサイズ専用です。チューブの表面にチューブ
番号が印刷されている MasterFlex チューブのみ使用ください。
チューブの装着
警告:
チューブ交換またはチューブ装着を行なう時は、モータ駆動部を停止させて下
さい。指や衣類がモータ駆動部に挟み込まれる危険があります。
1.
図2のチューブ保持ノブを反時計回りに回してチューブの保持を緩めカバーを開けてください。
2.
ラッチを持ち上げ締付ベッドを開いてください。
5
ラッチ
締付ベッド
カバー
タコメーター用開口部
チューブ保持ノブ
図2 ハイバーフォーマンスポンプヘッド
3.
図3のようにマスターフレックスチューブの先端をチューブガイドに通してローターに巻きつけ
ポンプヘッドの出口からポンプヘッドの外側に出してください。チューブはローラーの中心に位
置するようにしてください。
4.
締付ベッドをチューブに押し当てながら,ラッチを図3のラッチスロット1に掛けてカチットと
留めます。
5.
カバーを締めローター回りのチューブの緩みを引張して取ります。(引き伸ばさないで下さい。
)
6.
チューブ保持ノブを時計回りに回してチューブが動いて巻き込まれないようしっかりと固定して
ください。
(但し締付過ぎないにしてください。
)
7.
ポンプ駆動部を始動してください。停止する場合少なくとも最低 1 回転させてチューブをなじま
せてください。
8.
スロット1からラッチを外し,続いてラッチスロット2に掛けカチットと留めます。これで運転
する為の準備ができました。
6
チューブガイド
ラッチスロット1
ラッチスロット2
チューブ保持
図3 チューブの装着
操作
1.
チューブを供給側タンクや送り先等に繋いでください。
2.
ポンプ駆動部を稼動させ回転スピードを設定してください。
7
保守
次の交換部品リストの範囲内に限りポンプヘッドの保守や清掃ができます。
交換部品リスト
参照番号
品名
部品番号
A
ローター/本体キット
77600-69
B
チューブ保持キット
77600-66
C
締付ベッド組キット
77600-67
D
タンブーツ
77600-02
E
取付ネジ
(図に記載されていません)
77600-01
図4 ポンプヘッド展開図
注意:必要であれば,2000
注意:必要であれば,2000 時間運転後にタンブーツを検査して交換してください。
ポンプヘッドの清掃
ポンプヘッドの本体とローターの清掃には水で薄めた中性洗剤を使用ください。洗剤に浸したり,洗
剤の浸けすぎはやめてください。
8
保証
最高の性能を発揮させるために、マスターフレックスポンプC/L
最高の性能を発揮させるために、マスターフレックスポンプC/Lには、必ずマスターフレックス専用のマイクロ
C/Lには、必ずマスターフレックス専用のマイクロ
ボアチューブをお使い下さい。これ以外のチューブをご使用になられた場合は、保証を受けられません。
本製品は公表している仕様と著しく相違ないことを保証します。保証期間内に修理または調整が必要になっ
たときは、当社の判断によりお客様の誤用または乱用に起因するものでないと判断された場合は無償で修理
いたします。保証期間終了後または製品の誤用や乱用により生じた修理費用は、お客様の負担になります。
本製品の保証期間は保証カードに記載しています。
製品の返送
保証期間中、保証期間終了後を問わず、無駄な費用や作業の遅れを防ぐ為に本製品を返送する前に、販売
店または当社からの承認と発送に関する指示を受けて下さい。本製品を返送する際は、その理由を明示して
下さい。お客様の費用負担を防ぐ為に製品は丁寧に梱包し、損傷や紛失の保険をかけてください。梱包不良
により生じた損傷は、すべてお客様の負担になります。
技術援助
技術援助
本製品の使用に関してご不明な点があるときは、当社または販売店へご連絡ください。
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