初めてのクルーズ地中海８日間その１ 2014 年 6 月 13 日～23 日事の始まりを高める時間が十分にあったのです。ジャンボツアーなる沖縄の旅行会社が企画したクルーズの旅「煌き地中海 5 カ国クルーズ 11 日間」なる新聞のコマーシャルをカミサンが切り取ったのが事の始まりでした。この「煌」は読めませんでした。「かがやき」と読むと知ったのはこの稿を書き始めた時、改めて辞書を引いた時で、名前も知らないノンキな旅をしこの写真はエピック号操舵室の展示写真です。ていたわけであります。最低価格￥258,000 は格安１５万５千トンの響きがありました。また、カミサンにとっては乗客 4,000 人、乗員 2,000 人の巨大船です。カプリ島「蒼の洞窟」が覗けそう・・・がどうや日程ら決め手だったようです。洞窟突入に有利な 6 月は￥10,000 割高ではありましたが 6 月 13 日出発を早々3 月に予約をしました。２０１４年６月燃油サーチャージやらボートチャージやらとバル１３日コニー付き割増料金￥30,000 を含んで、￥378,870×2=￥757,740 出発名古屋―関空（バス）関空―ドバイを振り込んで物語が１４日始まりました。１５：００ドバイーバルセロナバルセロナ観光１５日出発までホテル泊バルセロナ市内観光午後乗船夕刻バルセロナ出港なにしろ 3 月に決定してから３ヶ月も時間がある１６日ナポリに向け終日航海のです。ツアーを決定してからツアーの調査をす１７日ナポリ入港るという逆の手順になってしまったのです。肝心１８日チビタベッキア入港の船の名前は「ノルウエージャンエピック」１９日リボルノ入港 Norwegian Epic てっきりノルウエーの会社と思っ２０日カンヌ入港カプリ島ローマ市内観光フィレンツエ観光コートダジュールたら、アメリカはフロリダの会社ポンペイ観光モナコ観光 NCL:NORWEIGIAN CRUISE LINE でした。１０隻以上２１日マヨルカ島入港パルマ市内観光の巨大クルーザーを持っています。「フリースタイ２２日バルセロナ入港ドバイへ帰路ル・クルージング」とかで、従来の堅苦しいイメ２３日ドバイー関空ージのクルーズを２２：３０ドレスコードもない、自由な、解放された船旅を誰にも楽しんで貰おう！との新しい流れを作っているクルーズ会社だということを知りました。その他インターネットでこの関空―名古屋（バス）帰着地中海の８日に地上の３日を加えて１１日間です。エピック号の詳細や先人のブログ等を調べて気持ちいよいよ長い旅の始まりです。 1 初めてのクルーズ地中海８日間その１ 2014 年 6 月 13 日～23 日名古屋駅に集合エミレーツ航空ドバイ便ジャンボツアーズの本拠地は沖縄ですが、今回のアラブ首長国連邦の航空会社エミレーツ航空は募集は名古屋地区と東京地区でした。東京からは積極的な投資作戦で注目されています。今回も機新幹線で関空へ、名古屋からはバスで関空へ、関体は空集合で「さあ出発」の計画でした。しかし、メアーです。何でもこれを３２機オーダーし現在継ンバーは名古屋地区だけとなって、全員名古屋駅続納入中との事でした。Ａ３８０－８００総２階のビッグキャリ新幹線口に集合、バスでスタートとなりました。待合室へ行くと、すでに待機していました。どうも２階は高級席のようです。エコノミーは１階でした。エミレーツ航空のシャトルバスです。名古屋客にはこの無料のシャトルバスが用意されます。以前は名古屋―ドバイ便があったのですが、客が少ないということで廃止されたのです。埋め合わせに用意したのがこの無料シャトルバス、ジャンボツアーズは有効活用です。この写真はウキペディアからの引用です。腹の下添乗員と同行メンバーにまで会社ロゴを入れているようです。この機体エコノミー席でも大型の液晶ディスプレイを装備集まったメンバーは２３人です。添乗員はベテラしていますし、新しいかン風の広田さんと１１組、内訳は若者ペアが４組、らか機内は清潔、キャビ中高年ペアが５組、女性ペアが２組です。ンアテンダントも白い２２名と言うのはツアーの人数としては多くも少なくもなく丁度良いのではと思いました。ケープ風の飾りが新鮮です。時間通り３時に名古屋駅を出発、名古屋高速、東機内ではこのケープと帽子をはずしてサービス名阪、名阪国道を経由して松原ＪＣのルートです。します。やはり、邪魔くさいのでしょう。中国の工事中の東名阪も思ったほどの渋滞はなく、道の上空を抜けて１０時間やっとのことでドバイに到駅「針」小休止をして、夕刻の関西空港に問題な着です。く到着です。 2 初めてのクルーズ地中海８日間その１ 2014 年 6 月 13 日～23 日ドバイーバルセロナの夕食です。我々は２年前にバルセロナ観光に訪れており、あまり新鮮味はありませんでした。たドバイでのトランジットは３時間、売店やトイレで時間はそれほどありません。トイレを借りて、だ、サグラダ・ファミリアの建設は進んでおり、ステンドグラスが一段と賑やかになったようです。アイスクリームをクレジットカードで食べ、売店この右の窓もを冷やかしたらもう時間です。すぐにステンドバイと言えば、あのブルジュ・ハリファでしょドグラスがハう！残念ながら空港ビルからは強い日差しを避けマるそうです。るカーテンがすべての窓を覆っており、望む事は土曜日で賑やできませんでした。かなランブラス通りを散策して、サンジョセップ市場で生ハムの切れ端を立ち食いして楽しんだ後、港のレストランで飛行機の窓からなんとか写真が撮れました。針のパエリヤの夕食です。ように見えます。ココから６時間、バルセロナを目指します。途中、窓から雪を冠った山が見えました。トルコ中部のエルジェス山３９６１ｍです。富士山より高いのです。この飛行機、ドバイから北上、イラク上空を抜けトルコ、ブルガリア、アルバニア、からアドリア海を渡り、イタリア半島を横切って生ハム、とパンにミートソースを塗ったような前スペイン、バルセロナに１４時過ぎに到着です。菜と海鮮パエリヤ（エビと貝が乗っています。）正直言って前菜はまずまずでしたが、パエリヤはどバルセロナ観光うにも合いません。水気の少ない出来の悪い雑炊といった感じです。芯のあるようなコメの感覚にバルセロナではホテルに１泊します。６月１４日 (土)の午後と１５日(日)の午前中は市内観光をし違和感があるのか、ダシや味噌、醤油に毒されているのかとにかくチョット馴染めないのです。ます。１４日はサグラダ・ファミリアとパエリヤ 3 初めてのクルーズ地中海８日間その１ 2014 年 6 月 13 日～23 日モンジュイックの丘６月１５日（日）ます。１５万４千トン、巨大なエピック号との出会いはバルセロナオリンピックが開催されたモンジュイックの丘からでした。日曜日の夕刻に出港して、日曜日の早朝に帰港する８日間の旅を繰り返すので、日曜の昼間は埠頭に停泊しているのです。この写真は埠頭へ渡る橋の上でバスの窓から撮りました。エピック号の前にも巨大船が停泊しています。我々の部屋は８０７３号室８は８階、０７３は船首から７３番目、奇数が右舷です。８階は救命ココからは遠望ですからその大きさはまだまだ実感できませんが、周囲の建物との比較で巨大さをボートの７階の一つ上です。この写真には我々の部屋も移っているハズです。予測できます。モンジュイックの丘はバルセロナ観光の定番ですから、これから乗る客船の遠望は早速部屋へ意図したことではないのかも知れませんが、なかなか良いものです。乗船カタログやネットで何回も見ているので驚きはないけど、思っていたより広く感じました。実はこの写真は下船前に撮ったものです。食事の時もそうですが、オッ・・・美味しそうだとか、凄いな～と思って早速次の行動（食べたり、ベッバルセロナ埠頭のエピック号です。私のカメラレンズでは入りきらない３００ｍ１８階建てです。救命ボートは７階、４階が埠頭の高さですからこドに寝転んだり）に移るので写真を撮ることを忘れていますので、肝心な写真がありません。食事中や食べた後のお皿を撮影してもしょうがないのこから望む高さは１４階立のビル、首が痛くなり 4 初めてのクルーズ地中海８日間その１ 2014 年 6 月 13 日～23 日です。この部屋の写真は一週間を過ごした後です希望すれば相当分厚いのを切ってくれます。から、なにやら生活臭が漂っています。これはバルコニー３ｍ角くらいでしょうか？この部屋は２２㎡ですから９ｍ× ２．５ｍ位ですインターネットパンフレットから入手した部は下記の通りです。バルセロナからナポリはほぼ 1,000ｋｍ、エピック号は 35 時間掛かりますので時速は２８ｋｍ約 15 ノットです。フルスピードは 20.2 ノットですから余裕の航海でしょう。船内ではあれこれ模様しものがあります。この日はタオルで作る動物のデモがありました。バスタオルとハンドタオルで猿や兎などの動物を作ってベッドに置いておくサービスが有るようでその作り方教室です。同行の人たちの部屋にはこのサービスがあったらしいのですが、残念ながら我々の部屋には一度も置かれていませんでした。バスタブ付きは＋￥40,000 ココは我慢です。荷物を片付けなんとか落ち着きました。ナポリへバルセロナからナポリは 1 日半の長い航海です。6 月 16 日（月）は丸一日海の上、船内を詮索することと食事で過ごすことになります。朝食は 15 階前方にある無料ガーデンカフェです。バイキング方式で好きなものを好きなだけ頂くわけです。メニューはご当地メニューなどで一部変わりますが、初日の昼食はローストビーフがメインデッシュ、 2 日目の夜はイタリアンレストラン＋＄１５の追加は旅行社の奢りでした。私はメインに３６０ｇのリブステーキを注文しましたが、半分残しました。前菜がスパゲッティでとてもではありません。つづく 5