あいおい損保の現状 ビジネスレポート2004 はじめに 日頃は、皆様にご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 当社の経営方針・事業概況・財務状況などをより詳しく、また、 わかりやすくご説明するためにディスクロージャー誌「あいおい 損保の現状−ビジネスレポート 2004」を作成しました。 本誌が当社をご理解いただく上で、お役に立てば幸いです。 ※本誌は「保険業法第111条」に基づいて作成したディスクロージャー誌です。 あいおい損保本社ビル 当社の概要 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 創立 事業内容 資本金 総資産 正味収入保険料 従業員数 本社 部・支店注 1 課・支社・営業所注 1 サービスセンター・サービスオフィス注 2 海外駐在員事務所注 2 海外子会社および関連会社注 2 海外元受代理店注 2 国内子会社および関連会社注 2 大正 7 年 6 月 30 日 損害保険事業 1,000 億円 2 兆 5,978 億円 8,365 億円 8,794 名 〒 150-8488 東京都渋谷区恵比寿 1-28-1 TEL:03(5424)0101(大代表) 107 カ所 515 カ所 226 カ所 ニューヨーク、シカゴ、ケンタッキー、ロサンゼルス、ホノルル、ロンドン、 ブリュッセル、パリ、北京、天津、台北、香港、上海、広州、バンコク、 シンガポール、 ジャカルタ、シドニー、メルボルン ニューヨーク、ロンドンなど 10 社 グアム、サイパン あいおい生命保険株式会社 ほか 10 社 注 1:平成 16 年 4 月 1 日現在 注 2:平成 16 年 7 月 1 日現在 会社名について 「あいおい損保」の「あいおい」は「相生」と書いて共に生きる、一緒に生まれ育つこと、あるいは「愛生」 と書いて、愛が生まれるとの意味を持っています。 これらの意味を社名に転じ、 「お客様、代理店、株主の皆様と共に、社会と共に幸せを願い、繁栄していく。 新世紀に息吹をあげる新会社が、長く繁栄する」ことを願い命名しました。 また、ブランドは「IOI」とし、これを「あいおい」と読むこととしました。この「I」は人を表し、 「O」は人を 繋ぐネットワークを意味しています。 マークについて 「IOI」をモチーフに 2 つの躍動する「I」 、それによって構成される「O」で、当社のめざす総合的・発展的 な 事業のダイナミズムと社会とともに歩んでいく基本姿勢を表現しました。コーポレートカラーは、情熱と暖か な関係性を表すレッドと、知性および先進性を表すブルーとしました。 1 2004 Buisiness Report 目 次 ■ 代表的な経営指標等................................................................ 2 ■ 経営に関する情報.................................................................... 7 ■ 事業展開に関する情報 ............................................................ 29 ■ 商品・サービスに関する情報 ................................................ 59 ■ 業務と財務の概況.................................................................... 75 ■ 会社概況 ................................................................................... 139 ■資料編........................................................................................ 163 1 代表的な経営指標等 (単位:百万円) 年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 777,361 836,841 836,596 正味損害率 66.95% 60.06% 60.80% 正味事業費率 38.94% 35.29% 33.45% 保険引受利益 △127,496 7,335 13,044 経常利益 △192,143 20,319 45,324 当期純利益 △183,413 10,304 27,322 783.0% 683.4% 910.1% 純資産 394,390 308,888 446,820 総資産 2,663,459 2,496,328 2,597,891 105,745 17,784 139,563 23,058 25,159 24,627 項目 代 表 的 な 経 営 指 標 等 正味収入保険料 ソルベンシー・マージン比率 株式等評価差額金 不良債権の状況(リスク管理債権) 〈保険種目別構成割合〉 海上 0.6% 平成15年度 正味収入保険料 8,365億円 その他 8.7% 傷害 5.9% 火災 10.0% 自動車 56.4% 自賠責 18.4% 2 正味収入保険料 代 表 的 な 経 営 指 標 等 正味収入保険料は、8,365億円とほぼ前年並 みとなりました。自動車保険が国内における保険 料単価の減少と海外子会社における事業再編に伴 (億円) 10,000 い減少したものの、プラットホーム商品である 「家庭総合保険」の販売増により、火災保険が増 8,368 8,365 9.7% 0.6% 6.0% 10.0% 0.6% 5.9% 58.6% 56.4% 15.7% 18.4% 8.0% 9.4% 8.7% 13年度 14年度 15年度 7,773 8,000 加し、「健康総合保険」を中心とした第三分野商 11.7% 0.7% 6.7% 品等も増加しました。 6,000 4,000 正味収入保険料は、ご契約者から直接受け取っ た保険料(元受保険料)および受再保険料から、 出再保険料、返れい金を控除し、さらに積立保 険に係る積立保険料を控除したものです。 62.8% 2,000 10.1% 0 平成 火 災 傷 害 自賠責 正味損害率 (%) 正味損害率は、60.80%と引き続き安定して推 70 移しています。 66.95 65 正味損害率は、正味収入保険料に対する支払っ た保険金の割合のことであり、損益計算書上の 「正味支払保険金」に「損害調査費」を加えて、 「正味収入保険料」で除した割合です。 60.06 60.80 14年度 15年度 60 ∼ ∼ 0 平成 13年度 3 正味事業費率 代 表 的 な 経 営 指 標 等 正味事業費率は、前年比1.84%低下し 33.45%と大きく改善しました。 (%) 40 38.94 これは、給与改定および厚生年金基金の代行返 上等による人件費の削減や物件費効率化等の事業 費圧縮効果や諸手数料及び集金費の減少によるも のです。 35.29 35 33.45 正味事業費率は、損益計算書上の「諸手数料及 び集金費」に「営業費及び一般管理費」のうち 保険引受に係る金額(保険引受に係る営業費及 び一般管理費)を加えて、「正味収入保険料」 で除した割合です。 30 ∼ ∼ 0 平成 13年度 14年度 15年度 保険引受利益 (百万円) 20,000 保険引受利益は、正味収入保険料等の「保険引 受収益」から、保険金・損害調査費・満期返戻 金等の「保険引受費用」と保険引受に係る営業 費及び一般管理費を控除し、保険引受に係るそ の他収支を加減したものです。なお、保険引受 に係るその他収支は自賠責保険等に係る法人税 相当額などです。 13,044 10,000 7,335 △127,496 0 ∼ ∼ -130,000 4 平成 13年度 14年度 15年度 経常利益 当期純利益 (百万円) 代 表 的 な 経 営 指 標 等 (百万円) 50,000 50,000 45,324 27,322 25,000 25,000 20,319 10,304 △92,143 0 ∼ ∼ -100,000 平成 △83,413 0 ∼ ∼ 13年度 14年度 15年度 -100,000 経常利益は、正味収入保険料・利息及び配当金収入・ 有価証券売却益等の「経常収益」から、保険金・満期 返戻金・有価証券売却損・有価証券評価損・営業費及 び一般管理費等の「経常費用」を控除したものです。 平成 13年度 14年度 15年度 当期純利益は、「経常利益」に不動産動産処分損益や価 格変動準備金繰入額等の特別損益・法人税及び住民 税・法人税等調整額を加減したものです。 ソルベンシー・マージン比率 ソルベンシー・マージン比率は前年度に比べ、 226.7ポイント上昇して、910.1%となり、 (%) 1000 「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」 910.1 とされる200%を大きく上回りました。株式相 場の回復により株式等評価差額金が増加したとと 900 もに、政策保有株式の積極的な売却により資産運 用リスクを圧縮したことなどによるものです。 800 783.0 700 ソルベンシー・マージン比率は、巨大災害の発 生や、保有資産の大幅な価格下落等、通常の予 測を超える危険に対する、資本・準備金等の支 払余力の割合をいいます。また、行政当局が保 険会社を監督する際に、経営の健全性を判断す るために活用する指標のひとつであり、通常 200%以上であれば「保険金等の支払能力の充 実の状況が適当である」とされています。 683.4 600 ∼ ∼ 0 平成 13年度 14年度 15年度 5 純資産 代 表 的 な 経 営 指 標 等 総資産 (百万円) (百万円) 500,000 3,000,000 446,820 394,390 400,000 2,663,459 2,597,891 2,496,328 2,500,000 308,888 300,000 2,000,000 ∼ ∼ ∼ ∼ 0 平成 13年度 14年度 15年度 純資産は、損害保険会社が保有する資産の合計である 総資産から、責任準備金等の負債を控除したものであ り、貸借対照表上の「資本の部合計」です。 株式等評価差額金 0 平成 13年度 14年度 15年度 総資産は、損害保険会社が保有する現金・有価証券・ 不動産などの資産の総額であり、貸借対照表上の「資 産の部合計」です。 不良債権の状況(リスク管理債権) (百万円) (百万円) 200,000 30,000 25,159 23,058 24,627 139,563 20,000 105,745 100,000 10,000 17,784 0 平成 13年度 14年度 15年度 「金融商品に係る会計基準(いわゆる時価会計) 」により、 有価証券等を、売買目的、満期保有目的、子会社株式及 び関連会社株式、その他有価証券に保有目的で区分しま す。 株式等評価差額金は、その他有価証券の時価と取得原価 の差額(いわゆる評価損益)から法人税等相等額を控除 したものです。 6 0 平成 13年度 14年度 15年度 リスク管理債権は、貸付金のうち、保険業法施行規則第 59条の2第1項第5号ロに基づき開示している不良債権 額です。貸付金の価値の毀損の危険性、回収の危険性等 に応じて、「破綻先債権」、「延滞債権」、「3カ月以上延滞 債権」、「貸付条件緩和債権」の4つに区分されています。 経営に関する情報 2004 Buisiness Report CONTENTS ■ トップメッセージ................................................................................ 8 ■ 企業理念・めざす企業像 .................................................................... 10 ■ 中期経営計画........................................................................................ 11 ■ リスク管理体制.................................................................................... 13 ■ 社内・社外の監査・検査体制............................................................. 16 ■ 行動規範 ............................................................................................... 17 ■ コンプライアンス................................................................................ 18 ■ 個人情報保護への対応 ........................................................................ 19 ■ 勧誘方針 ............................................................................................... 20 ■ お客様相談窓口.................................................................................... 21 ■ 社会貢献 ............................................................................................... 22 ■ 環境への取組み.................................................................................... 25 7 トップメッセージ 「創業第2ステージ」を迎え、 抜本的な事務革新・営業革新に取組み、 生産性・効率性の高い会社構造を実現する ト ッ プ メ ッ セ ー ジ あいおい損害保険株式会社は、 保険の自由化・規制緩和が進展 する中、平成13年4月に誕生し、 以来、経営環境の変化を新たな ビジネスチャンスととらえ、経 営基盤の強化と事業の効率化に 取り組んでまいりました。 財閥系列や特定の金融グルー プに属さず、営業基盤を地域・ リテールに置く当社は、常にお 客様のニーズにお応えする独自 の商品・サービスをご提供し、 お客様の生活向上に貢献するこ とを通じて、お客様に選ばれ、 お客様にとって一番身近な保険会社となることを目指しております。 自動車保険分野では、当社の親密先であるトヨタ自動車の先進技術や金融事業と連動した独 創的・先進的な商品・サービスの開発に取り組むとともに、高齢化の進展により成長が期待さ れる健康・医療分野におきましても、健康・医療事業者との提携によるサービスネットワーク の構築や、子会社によるデイサービスセンターの運営、メンタルヘルス事業への参画などを通 じた独自商品・サービスの開発に取り組んでおります。 また、お客様に対して総合補償をご提供するという観点から、利便性の向上と合理的な保険 料を実現するプラットフォーム商品の開発・販売を推進しております。 これらの取組により、増収基盤を確立し安定的な成長性を確保してまいります。 同時に、ITを活用した新たなビジネスモデルの構築により、生産性・効率性の高い会社構造 への変革を進めております。具体的には、従来の事務のあり方を抜本的に見直し、新事務・新 代理店システムの導入を通じて、代理店事務と会社事務の二重構造の解消を図ると同時に、機 能特化を中心とした営業店体制の革新に取り組んでまいります。 一方、社会・経済環境の変化に伴ない多様化するお客様ニーズにお応えするため、事業分野 の拡大にも取り組んでまいります。着実に成長している生命保険事業の強化に加え、海外事業 8 ト ッ プ メ ッ セ ー ジ につきましても、トヨタ自動車のグローバル戦略と連動し、成長著しい中国、アジアマーケッ トを中心に、将来に対する布石を打ってまいります。 また、企業市民として、企業の社会的責任(CSR)を果たすことは当然の責務との考えから、 当社では従前よりコンプライアンスはもとより、リスク管理の強化、ディスクロージャー・IR 活動の充実、環境問題への対応、社会貢献活動等に取り組んでまいりましたが、今後とも、信 頼される企業風土の確立に向け、コミュニケーションを基軸に、あらゆるステークホルダーと の良好な関係の構築に一層努力してまいりたいと考えております。 以上を通じて、持続的成長と企業価値の向上を実現してまいります。 創業4年目となる今年度は、新経営体制のもと、当社の経営戦略を更に加速し、成果を挙げ る重要な年と位置付けております。 金融・保険の自由化・規制緩和は今後一層進展し、価格・商品・サービス・販売チャネルな どあらゆる面での競争が激化することが予想されますが、当社のめざす企業像である「地域・ お客様に一番身近で、お客様お一人おひとりに最大の満足をご提供する保険会社」の実現に向 かって、全役職員が革新する意志と行動をもって、積極果敢にチャレンジしてまいります。 今後とも、一層のご愛顧とご支援を賜 りますようお願い申し上げます。 取締役社長 児玉正之 9 企業理念・めざす企業像 「共感・共創・共生」の精神で、お客様に一番身近な会社をめざします。 企業理念 企 業 理 念 ・ め ざ す 企 業 像 わたしたち「あいおい損保」は、お客様とともに感じ、 さらに、堅実かつ健全な経営により、企業価値の向上 ともに創り、ともに生きる、「共感・共創・共生」の精神 に努め、広く社会から信頼される最優の企業でありたい を事業活動の原点に、「リスクと安心を担う総合サービ と考えています。 ス企業」として、社会の安定と経済の発展、豊かな生活 の実現に貢献することを企業理念にしています。 このため、常にお客様お一人おひとりの声を大切にす これらの目標を達成するために、一人ひとりの個性と 能力を活かし育てる経営により、革新的で創造性に溢れ た、活力みなぎる企業活動を展開してまいります。 るとともに、時代の変化に迅速に対応し、絶えず新たな 価値の創造に挑戦してまいります。 めざす企業像 ●いつでもどこでもお客様にとって一番身近なIOI お客様との緊密なコミュニケーションを通じてニーズを収集、的確かつ迅速にお応えします。地域に 密着したネットワークを活用し、新たな価値を作り出す企業をめざします。 ●自動車ユーザーにとってナンバー・ワンのIOI 独創的な保険商品、先進的なサービスを利便性の高いチャネルでご提供することにより、自動車 ユーザーの皆様から圧倒的な支持をいただける、自動車保険のトップブランド企業をめざします。 ●安心と健康、豊かな日常生活をサポートするIOI 少子高齢化時代を迎え、高まる健康・医療・資産運用ニーズにお応えする独自商品・サービスの開発 に積極的に取り組み、豊かな社会の実現に貢献する企業をめざします。 ●高い効率性と企業価値を持ち成長しつづけるIOI 優れた事業効率による高い収益力と安定した成長力をベースに、価格競争力と企業価値の向上に努め、 お客様・株主・代理店の皆様、そして広く社会から信頼される企業をめざします。 ●ダイナミズムとチャレンジ精神を尊重する先進的なIOI 時代のニーズを先取りし、自ら考え、積極的に行動する社員を大切にする、先進的な企業をめざし ます。 10 中期経営計画 当社では、平成15年度より平成17年度までの3カ年における中期経営計画を策定し、めざす 企業像の実現に向けた取組みを強化していますが、その戦略の柱は以下のとおりです。 国内損害保険事業における増収・増益構造の確立 (1)成長性の確保 地域・お客様に一番近い保険会社として、独自の商品 を図り、収益力の強化に取り組みます。 とお客様満足度No.1のサービスを提供し、お客様の生 自動車保険にご加入のお客様に対して、プラットホーム 活向上に貢献するとともに、お客様から選ばれ続ける会 商品を中心とする複合販売を推進するとともに、金融機 社となることで成長性を確保していきます。 関・住宅産業チャネル等による火災保険の販売強化や第 財閥系列や特定の金融グループに属さず、営業基盤を 地域・リテールに置く当社は、地域に根差した情報サー 中 期 経 営 計 画 保険金支払いの推進等を通じて、損害率の改善・安定化 三分野等人保険の拡販を通じて、商品ポートフォリオの 改善を進めます。 ビスネットワークの構築を通じて地域マーケットの開拓 資産運用につきましては、政策保有株式や遊休・非効 を進めるとともに、当社の親密先であるトヨタグループ 率不動産の売却等による資産ポートフォリオの健全化を マーケットの開拓に着実に取り組むことで、安定的な増 進めるとともに、リスク資本割当の徹底や保険の負債特 収の実現を図ります。 性を重視したALMの強化を通じて、リスク管理の一層 主力商品である自動車保険につきましては、メーカー の高度化に取り組みます。一方、運用スタイル・手法の に近い保険会社としての優位性を活かし、トヨタ自動車 分散や新たな収益機会の拡大等を通じて資産運用力の強 の先進的な技術や金融事業と連動した独自の商品開発に 化を図ります。 取り組みます。 複合商品販売強化の観点からは、お客様の利便性の向 (3)生産性・効率性の向上 上と合理的な保険料を実現するプラットホーム商品の開 新事務・新代理店システムの導入による会社事務や代 発・販売に取り組みます。また、少子・高齢化、社会保 理店事務の効率化に加え、代理店への事務委託、事務協 障制度改革等の環境変化に対応し、多様化するお客様ニ 業を推進し、原票計上処理や保険料精算処理の電子化を ーズに即した医療保険等の第三分野保険商品・サービス 図ることで、会社事務の削減に取り組みます。 の開発にも積極的に取り組みます。 こうした事務の効率化、事務の削減を通じて、会社事 務と代理店事務の二重構造を排除し、内務事務担当者の (2)収益力の強化 価格競争力の強化に向け、事業費の効率化を更に進め、 ローコスト・オペレーションの実現を図るとともに、事 要員効率化を進めるとともに、営業担当者の活動の主軸 を新規マーケット開拓・チャネル開拓にシフトさせるこ とで、生産性・効率性の向上を図ります。 故対応力やアンダーライティングの強化、迅速・適正な グループ収益の拡大 (1)海外事業 なって、F&I事業と連動した自動車保険の引受け、日系 トヨタ自動車株式会社のグローバル戦略と連動した 企業営業等を行っていますが、成長著しいアジアマー F&I(Finance&Insurance)事業の拡大を主要戦略と ケットにつきましても、元受体制を構築するなど、取組 して、自動車販売金融と融合した、海外の自動車保険事 みの強化を図っていきます。特に中国につきましては、 業の強化に取り組んでいきます。 平成16年度に2駐在事務所を開設し5駐在事務所体制と 欧州におきましては、現在、当社連結子会社である Aioi Insurance Company of Europe Ltd.社が中心と するのに加え、平成17年度中の元受体制の構築に向け、 支店開設のための諸準備を進めていきます。 11 今後さらに、販売チャネルの増強や販売推進体制の強 (2)生命保険事業 損害保険事業に次ぐ主力事業として、当社連結子会社 中 期 経 営 計 画 化を図るとともに、お客様ニーズに対応した独自の商 であるあいおい生命保険 (株) が国内生命保険事業を行っ 品・サービスを提供することを通じて、事業規模を拡大し、 ており、平成8年の創業以来、死亡保障商品を中心に順 連結収益に大きく貢献できる事業に育てていきます。 調に事業を拡大してきました。 資本水準の向上と資本の有効活用 資本水準の向上と資本の有効活用の観点から、当社で 収益の確保・拡大に取り組んでいます。今後とも、リス は経営リスクの計量化に基づくリスク管理の強化に取り ク管理手法の高度化に取り組み、資本水準の向上並びに 組んでいます。具体的には、リスク資本割当手法を活用 資本の有効活用を通じた、新規投資余力拡大、リスク対 し、政策保有株式や遊休・非効率不動産の売却など経営 比での収益拡大を図っていきます。 リスクの削減を行うとともに、保有するリスクに応じた “コミュニケーション”を基軸にした信頼される企業風土の確立 企業市民として、企業の社会的責任(CSR)を果たす 今後とも、信頼される企業風土の確立に向け、コミュ ことは当然の責務との考えから、従前よりコンプライ ニケーションを基軸にお客様、代理店、株主、社員等の アンスはもとより、リスク管理の強化、ディスクロー あらゆるステークホルダーとの良好な関係の構築に取り ジャー・IR活動の充実、環境問題への対応、社会貢献活 組んでいきます。 動などに積極的に取り組んでいます。 ■国内損保事業における増収増益構造の確立 地域マーケット開発 成長性 の確保 トヨタマーケット開拓 先進的自動車保険/人保険 /プラットホーム商品 お客様満足度No. 1の損害調査サービス/生活サービス 収益力の強化 ロス改善 商品ポートフォリオ変革 生産性・効率性の向上 ■グループ収益の拡大 資産運用力強化 営 業 構 造 革 新 海外事業 生保事業 リ ス ク 対 比 収 益 の 拡 大 新 規 投 資 余 力 の 拡 大 ■資本水準の向上と資本の有効活用 経営リスクの 計量化 リスク管理強化(リスクキャピタルアロケーション) 経営リスクの削減 (リスク資産・非効率資産の圧縮) ■“コミュニケーション”を基軸にした信頼される企業風土の確立 お客様第一 12 IR強化 代理店とのパートナーシップ 人材育成/ES CSR推進 ステークホルダー との良好な関係 持 続 的 成 長 の 実 現 / 企 業 価 値 の 向 上 リスク管理体制 多様化・複雑化するリスクの分析を行い、リスク管理に努めています。 経済活動のグローバル化・規制緩和の進展・異業種企 このような認識に基づき、当社はリスク管理に対する 業の参入・インターネット等通信手段の変貌など企業を 基本方針「リスク管理方針」を定め、経営の取組み姿勢 取り巻く経営環境は大きく変化してきており、損害保険 を明確にしています。また、各リスク毎に委員会の設 会社経営においてもリスクが多様化・複雑化してきてい 置・リスク管理規程の策定など組織・体制・規程を整備 ます。経営の安定性を確保し、また収益性を向上させる し、統括部門による全体管理・経営全般にかかわるモニ ためには、これらリスクを的確に把握し、その影響度合 タリング機能の強化に取り組んでいます。 リ ス ク 管 理 体 制 を分析・評価した上で、適切に管理することが従前にも 増して重要となっています。 リスク管理方針 当社は、管理すべきリスクを明確化し、収益目標の達 成に必要なリスクテイクを行うにあたっては、リスクの い、もって経営の安定性確保と収益性の向上を図ること としています。 所在を明確に把握し、その性質に応じた適切な管理を行 リスク管理体制 取締役会 報告 監督 報告 リ ス ク 統 括 部 門 経営会議 リスク管理方針・リスク/リターン目標の策定 審議内容の報告 各リスク管理委員会 リスク/リターンの審議 報告 リスク状況の報告 リスク管理部門 リスクの管理 報告 連携・牽制 内 部 監 査 業務運営部門 保険引受 リスク 資産運用 リスク 流動性 リスク 事務 リスク システム リスク 海外事業 リスク 業 務 監 査 部 その他の リスク 主要なリスクとその管理体制 1. 保険引受リスク 握・管理し、リスクの異常値を把握した場合に、その原 保険引受リスクとは、経済情勢や保険事故の発生状況 因の所在・要因等の分析を踏まえ商品の改廃や引受基 が保険料設定時の予測に比して大幅に変動し、損失を被 準・販売方針の見直しを行うなどのリスク管理を行って るリスクをいいます。 います。 当社においては、商品別損害率等のリスク状況や地震 等の自然災害による巨大リスクの集積状況を定期的に把 また、保有基準を設定し、再保険などによる危険分散を 図り、過度のリスク集中を回避する手段も講じています。 13 再保険について リ ス ク 管 理 体 制 (1)再保険とは 保険会社は、保険金支払責任を果たし、事業 例:リスクの平準化と分散化 の安定を図るために、保険金支払責任の全部ま たは一部を他の保険会社に転嫁して、リスクの 契約者 元受保険会社 平準化と分散化を行っています。 これを「再保険」といい保険事業経営の安定 と強化を図るうえで重要な手段の一つとなってい 保険金額 200億円 元受契約 リスク移転 保有10億円 出再額 190億円 再保険会社 再保険契約 リスク移転 引受額 190億円 ます。 (2)出再方針 当社正味事業収支の長期安定化を図ることを主要出再方針としています。特に、自然災害はひとたび発生す ると巨額の保険金支払責任を負う可能性があるため、地震については250年に1回(関東大震災)、台風につ いては50年に1回(平成3年発生の台風19号は20年に1回)発生する規模に備えた再保険カバーを手配して います。 出再先については信用基準を設け、格付会社の格付情報を参考に、一定格付以上の優良会社にのみ出再し、 出再先の倒産による再保険金回収不能が生じないよう、信用リスクの軽減に努めています。 また、出再先の格付のモニタリングを定期的に行い、一定格付以下に格下げになった場合、出再を停止して、 速やかに他の優良会社に代替できる体制をとっています。 (3)受再方針 採算性に重点を置き、「リスク管理の強化」および「アンダーライティング基準の厳格化」を方針にして、 優良契約に絞り込んだ受再営業をめざしています。 2. 資産運用リスク (2) 信用リスク 資産運用に関するリスクには、「市場リスク」「信用リ 信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等によ スク」「不動産投資リスク」の3つがあり、それぞれ次 り、資産の価値が減少ないし消失し損失を被るリスクを のような管理を行っています。 いい、当社においては社内格付をベースとした与信限度 額の設定・管理、自己査定をベースとした動態管理、与信 (1) 市場リスク 審査方針の明確化等の手法により管理を行っています。 市場リスクとは、金利・株価・為替相場などの変動に より保有資産の価値が減少し損失を被るリスクをいい、 当社においてはポジション枠管理、ロスカットルール、 ストレステスト等の手法により管理を行っています。 14 (3) 不動産投資リスク 不動産投資リスクとは、賃貸料等の変動等により収益 が減少する、または市況の変化等により不動産価格自体 が減少し損失を被るリスクをいい、当社においてはア また、お客様の大切な情報を取り扱うことから個人情 ラームポイント・最低投資利回りの設定を通じた管理を 報の漏洩防止も重要なリスク管理項目として位置付け、 行っています。 お客様のデータの取扱いやネットワーク上でのセキュリ リ ス ク 管 理 体 制 ティに関して万全の安全対策を施しています。 以上のほか、各リスクについて想定最大損失額を算定 し割当資本内に制御する「リスク・リミット管理」を行 っています。 さらに災害や不測の事故発生に備えたコンテンジェン シープランを策定し、迅速な対応ができるよう努めてい ます。 3. 流動性リスク 流動性リスクとは、資金流出や市場の混乱等により資 6. 海外事業リスク 金繰りが悪化し損失を被るリスクをいい、当社において 海外事業リスクとは、海外事業に係る保険引受リス は、流動性資産を十分に保有するとともに、流出入資金 ク・事務リスク等の各種リスクをいいます。海外事業リ の正確な把握に努め、適切な資金繰り管理を行っていま スクについては、牽制機能強化を目的としてコンプライ す。 アンス統括部に「海外再保険リスクマネジャー」を当該 部門の業務ラインから独立して配置し、透明性・適切性 4. 事務リスク の向上を図っています。 事務リスクとは、役職員、代理店・扱者が適切な事務 を怠ったり不正を起こすことや、新しい事務処理の仕組 7. その他のリスク みを開発し導入する際に検証が不足することなどにより 上記以外にも、当社においては法務リスク、異常災害 会社が損失を被るリスクをいいます。当社では、全国ど リスク、風評リスク等の様々なリスクを認識し、各所管 この営業店・サービスセンターにおいても、お客様に均 部門を中心にしてこれらのリスク管理に努めています。 一で質の高いサービスをご提供できるよう、各種事務処 理マニュアルの整備を行っています。また、本社各部門 による各種事務指標のモニタリングや営業店・サービス センターへの内部監査などを通じて、継続的な事務リス ク管理を実施しています。 5. システムリスク システムリスクとは、主にコンピュータシステムの異 常停止・誤作動・誤操作・不正使用あるいは、システム 開発業務のミスや遅延等により損失を被るリスクをいい ます。当社においては情報管理の基本方針(セキュリティ ポリシー)を定め、リリース前の十全なテストの実施を 行うとともにシステム運用を安全性・信頼性の高い専門 会社に委託することでリスク発現防止に努めています。 15 社内・社外の監査・検査体制 最優の会社であるために深度・実効性ある監査を実施しています。 社内の監査体制 社 内 ・ 社 外 の 監 査 ・ 検 査 体 制 社内の監査としては、商法に定められた監査役による 監査と、何れの執行機関からも独立した業務監査部によ ず、改善に向けた提言を行うなど、 「深度・実効性」ある 監査を実施しています。 また監査結果については、定期的に経営陣に報告をす る内部監査があります。 業務監査部は、リスク管理・法令等遵守・保険募集管 理の視点から各部門の内部管理態勢についての適切性・ るとともに関連各部に対しても改善提言を実施してい ます。 有効性を検証・評価し、問題点の発見・指摘にとどまら 社外の監査・検査体制 なお、監査法人、監査役、業務監査部は連携して監査 当社は、商法特例法・証券取引法に基づく監査法人に 内容の向上に努めています。 よる外部監査を受けています。 また、保険業法の定めにより金融庁検査局および財務 省財務局の検査を受けることになっています。 社内監査体制 監査役会 監査法人 監査 業務監査方針 取締役会 業務監査報告 独立性 コンプライアンス委員会 専門性 業務執行 業務監査部 地域部門 本社部門 監査の視点 営業本部 リスク管理部 リスク管理 実効性ある 内部管理態勢の 確立 法令等 遵守 保険募集 管理 16 内部監査 改善提言 コンプライアンス 統括部 管理 指導 損害 サービス部 営業部 支店 SC・SO 営業課 支社 本社各部室 指導 牽制 業務部 行動規範 当社では、下記の行動規範を定め、全役職員がこれらを遵守し、一人ひとりが率先して実行し ています。 行 動 規 範 1. 社会的責任と公共的使命を常に認識した企業活動により、社会からの信頼を確立する (1)法令・社会的規範・社内規程の遵守 ● 健全な保険事業の発展に寄与するため、法令・社会的規範・社内規程の遵守を行動の基本にすえ、公 正・適正な業務運営に努める ● 顧客と直接に接する代理店・扱者に対して、法令等遵守に重点を置いた指導・育成を徹底し、代理店・ 扱者の資質向上に努める (2)企業情報の開示 ● 経営の透明性を高め市場ルールに則った公正な競争を行うため、適切かつ積極的に企業情報の開示を 行う (3)反社会的勢力との対決 ● 企業の社会的責任として反社会的勢力への対応については、警察等関係機関等とも連携して、断固とし た姿勢で臨む (4)業務の効率化とリスク管理 ● 健全かつ透明な事業運営を推進するため、常に業務の効率化・経営資源の有効活用に取組むとともに、 各部門でのリスク管理を徹底する 2.「お客様第一主義」に徹し、お客様の安心と満足を徹底的に追求する (1)優れた商品・サービスの提供 ● 社会の変革に対応し、多様化・高度化する顧客ニーズを把握した商品・サービスを的確に提供する (2)正確・有益な情報の提供 ● 顧客満足を最大限に追求するため、商品・サービス情報にとどまらず、関連情報を含む正確で有益な情 報提供を積極的に行う (3)お客様の声への真摯な対応 ● 顧客に誠実・親切に対応し、その意見・要望・苦情等あらゆる声を謙虚に受止め、これを業務に反映 する 3. 役職員一人ひとりが常に人格・識見・能力の向上に努めるとともに、自由闊達な企業風土の醸成と成長し 続ける企業の確立をめざす (1)人格・個性の尊重 ● 個人の人格を尊重するとともに、性別・年齢・国籍・人種・民族・宗教・社会的地位・身体障害等を理 由に差別しない (2)厳正・適切な情報の管理 ● 業務上知り得た個人情報・企業情報や守秘すべき社内情報の取扱いについて細心の注意を払い、外部に 漏洩しないよう厳正な管理に努める (3)社会への貢献 ● “良き企業市民” として良識に基づき、交通安全・環境保護等の社会貢献に努める 17 コンプライアンス 法令を厳守し、堅実かつ健全な経営を確保し、適正な業務運営を推進しています。 コンプライアンス方針 コ ン プ ラ イ ア ン ス ● 全役職員は前ページの行動規範を遵守し、その実践を通じてお客様をはじめ広く社会から信頼される保険会社をめざします。 ● お客様に安心と満足を提供するために、健全で公正な経営の確立を旨としてコンプライアンスの徹底を業務の基本 に位置づけます。 コンプライアンスの推進 コンプライアンス推進体制 取締役会の傘下に「コンプライアンス委員会」を設けるとともに、具体的なコンプライアンスの推進・管理を行う 「本社コンプライアンス推進委員会」を設置し、法令等遵守に関する企画・監督、具体実行・管理を行う体制にして います。コンプライアンス関連部門では、お客様の声への対応や代理店の募集に関する事項まで含め、コンプライア ンスに関する全般的な推進を行っています。 営業本部・部支店毎にコンプライアンス委員会を設置するとともに、各営業本部にコンプライアンスオフィサーを 配置し地域コンプライアンスの徹底と推進を図っています。 コンプライアンスプログラムと研修 具体的な実践計画である「コンプライアンスプログラム」を取締役会で策定し、この計画に沿ってグループ会社と 連携した法令等遵守の活動に取り組んでいます。 入社時研修からはじまる階層別研修や部門別研修など体系化した全社員へのコンプライアンス研修を行い、実効性 を高めています。 適正化推進 自主点検・監査を通じ不適正・不祥事の予防・防止等を図り、またコンプライアンスに反する行動の通報 ホットライン「コンプラ110番」を設け、自主発見と改善に努めています。 コンプライアンス体制 取締役会 監査役会 コンプライアンス委員会 経営会議 本 社 本社コンプライアンス推進委員会 コンプライアンス主管部門 コンプライアンス統括部 ほか コンプライアンス オフィサー 営業本部 地 域 部 支 店 ※2 18 部 支 店 部 支 店 営業本部 ※1 部 支 店 部 支 店 部 支 店 部 支 店 部 支 店 ※1 全国19営業本部で営業本部コンプ ライアンス委員会を設置 ※2 各部支店で部支店コンプライアンス 委員会を設置 個人情報保護への対応 平成17年4月より全面施行となる個人情報保護法の遵守に向け「お客様の情報の取扱いに係る 当社方針」(プライバシーポリシー)を定めました。また、個人情報保護管理者並びに個人情報 保護法対応プロジェクトチームを設置し、コンプライアンスの推進に取り組んでいます。 お客様の情報の取扱いに係る当社方針 当社は、「リスクと安心を担う総合サービス企業」と (3)利用目的の達成に必要な範囲内において、あらか して、社会の安定と経済の発展、豊かな生活の実現に貢 じめ守秘義務契約を締結した業務委託先等に提供 献することを企業理念にしており、堅実かつ健全な経営 する場合 により、企業価値の向上に努め、広く社会から信頼され (4)弊社関連会社に提供を行う場合 る最優の企業でありたいと考えています。 (5)公共の利益のために必要であると考えられる場合 個 人 情 報 保 護 へ の 対 応 お客様からご提供いただいた個人情報は、弊社の商 品・サービス・情報をご提供するためになくてはならな 4.情報の安全管理 いものであり、お客様の情報を安全に管理し適正に利用 お客様からいただいた情報の適切な取扱いについて することが、当社の重要な社会的責任であると認識して は、従業員教育・内部管理責任体制・システムセキュリ います。 ティなどに関して継続的・恒常的な見直しを図ります。 ここに「お客様の情報の取扱いに係る当社方針」を定 また、情報への不正なアクセス、お客様の情報の紛失・ め、全社を挙げて、お客様の個人情報保護に万全を尽く 破壊・改ざんおよび漏えいなどの予防・是正を実施し、 すことを宣言します。 お客様の情報の保護を常に向上させるよう努めます。 1.情報の収集・利用目的 5.個人情報保護に関する法令の遵守 お客様からいただく情報は、お客様のニーズに応じた お客様からご提供いただいた情報の取扱いに関して、 商品、サービス、情報を提供させていただくため、およ 個人情報の保護に関する法令その他の規範を遵守し びご契約の締結・維持管理のために必要とする情報とし ます。 ます。 お預かりした情報は、適切な保険の引受け、万一保険 事故が発生した場合の円滑かつ適切な保険金のお支払 い、保険契約に付帯されるサービスのご提供のほか、保 6.継続的な取組み 定期的に監査を行い、この方針を実践・遵守するとと もにお客様の情報保護の継続的改善に取り組みます。 険制度の健全な運営、保険商品のご提案、当社関連会社 および提携先の保険商品・サービスのご提供・ご紹介な どに利用します。 7.情報の開示、訂正 お客様からご自身に関する情報開示のご請求があった 場合は、請求者がご本人であることを確認したうえで、 2.情報の収集方法 主に保険の契約申込書・保険金請求書等により、お客 特別の理由がない限り回答します。また、お預かりした 情報が不正確である場合には、正確なものに訂正します。 様の情報を収集します。また、アンケートやキャンペー ン等の実施により、はがき等で情報を収集する場合があ ります。 3.情報の外部への提供 お客様からご提供いただいた情報は、下記の場合を除 いて外部に提供することはありません。 (1)あらかじめお客様の同意をいただいている場合 (2)個人情報の保護に関する法律その他の法令等によ り外部への提供が必要と判断される場合 19 勧誘方針 商品をお勧めするときの、誠実な対応をお約束します。 平成13年4月に施行された「金融商品販売法」に基づき策定した当社の「勧誘方針」は以下のとおりであり、適正 な保険商品の販売に努めています。 勧 誘 方 針 ●法律・法令等の遵守 保険商品等の販売に際しましては、保険業法、金融商品の販売等に関する法律、消費者契約法および その他各種法令等を遵守し、適正な販売を心掛けます。 ●ニーズに沿ったご案内 お客様の保険商品等に関する知識、加入目的、財産状況等を総合的に勘案し、お客様の意向と実情に 沿った適切な保険商品等のご案内に努めてまいります。 ●わかりやすい説明 ご説明に際しましては、説明方法等に工夫を凝らし、内容を正しくご理解いただけるよう、わかりや すい説明を心掛けます。 ●迅速かつ的確な処理 保険事故が発生した場合の保険金のお支払い手続きに際しましては、迅速かつ的確に処理するよう努 めてまいります。 ●お客様の声を反映 お客様からのご照会等につきましては、親切・丁寧に対応するとともに、ご意見・ご要望につきまし ては真摯にお聴きし、今後の商品開発・販売方法等の改善に活かしてまいります。 20 お客様相談窓口 お客様の声を大切にしています。 本社内には、お客様相談センター(お客様サービス部)を設置し、お客様のご意見、ご要望、ご相談をお受けし、 丁寧、迅速、的確な対応に努めています。 お 客 様 相 談 窓 口 平成15年度におけるお客様相談センターでの相談受付件数:8,748件 平成15年度 構成比 件数 商品内容関係 2,789 31.9% 事故処理 1,541 17.6% 事務等一般照会 4,418 50.5% 合計 8,748 100.0% ※ 上表は、お客様サービス部受付分のみであり、カスタマーサービスセンター等の受付分は含みません。 公平・中立な立場でお応えする機関のご紹介 (社)日本損害保険協会の損害保険調停委員会 日本損害保険協会では、そんがいほけん相談室におい て損害保険全般に関する相談や苦情を受け付けています。 そんがいほけん相談室が、損害保険会社への解決の依頼 (財)自賠責保険・共済紛争処理機構 自賠責保険(自賠責共済)の保険金(共済金)の支払をめ ぐる紛争の公正かつ的確な解決を通して、被害者の保護 を図るために、国から指定を受けた紛争処理機関として、 やあっせんなど、適正な解決に努めたにもかかわらず、 (財)自賠責保険・共済紛争処理機構があります。同機構 当事者間で問題の解決がつかない場合、公平な立場から では、自動車事故にかかわる専門的な知識を有する弁護 調停を行う損害保険調停委員会が設けられています。個 士、医師、学識経験者等で構成する紛争処理委員が、自 人の方から苦情の申立を受け、原則として3カ月を経過 賠責保険(自賠責共済)の支払内容について審査し、公正 しても問題が解決しない場合、苦情申立人の希望により な調停を行います。同機構が取り扱うのは、あくまで自 損害保険調停委員会がご利用になれます。 詳しくは、日本損害保険協会のホームページ (http://www.sonpo.or.jp)をご参照ください。 賠責保険(自賠責共済)の保険金(共済金)の支払をめぐる 紛争に限られますので、ご注意ください。 詳しくは、同機構のホームページ (http://www. jibai-adr.or.jp)をご参照ください。 21 社会貢献 つねに、地域と社会への貢献を心がけています。 交通安全の願いを込めて 社 会 貢 献 当社では、社会貢献活動の一環として、30有余年に わたりさまざまな形で交通安全推進のための活動を行っ 今後も、地域や企業・事業所の皆様と一体になった交 通安全への取組みを進めていきます。 ています。学童、児童、歩行者の安全を願い、横断歩道 用交通安全黄旗の寄贈を昭和46年に開始し、以来毎年、 年2回行われる全国交通安全運動週間に合わせて実施 し、これまでに総数431万本を超える黄旗が全国各地 で、多くの歩行者の皆様の安全に役立っています。 このほか、各地・各企業に専任指導員が出張し、職員、 社員の皆様に安全運転適性検査の実施や検査結果に基づ いた、個々の性格や特徴を踏まえた、安全運転について のアドバイスを行うなど、企業における「交通事故ゼロ」 をめざした無事故推進運動をバックアップしています。 横断歩道用交通安全黄旗 「椿絵展」の開催 当社は、メセナ活動の一環として当社所蔵の美術品を 多くの皆様に鑑賞いただくため、毎年1∼2回、全国各 地の美術館で企画される絵画展に協力し、所蔵作品を公 開しています。 平成15年10月4日∼11月3日には、岐阜県大垣市 「大垣市立スイトピアセンター」、11月7日∼12月21 日は、神奈川県葉山町「山口蓬春記念館」、平成16年1 月10日∼3月21日は、埼玉県川越市「川越市立美術館」 にて開催の椿絵名品展に協力し、当社所蔵作品の中から 厳選した日本画、洋画、工芸品を約60点∼80点出展し ました。 椿絵展 名品展開催期間中はいずれの会場も市内在住の方をは じめ近郊の方々もご来場され、期間中約14,000人の 方々にご鑑賞いただき、大盛況を博しました。 これまで出品させていただいた作品の数々は、開催地 の皆様だけでなく全国の美術愛好家の方々にも好評をい ただいています。 今後も文化活動の一環として継続し、多くの皆様にご 鑑賞いただきたいと考えています。また、当社ホームペ ージでは、ネット上でお楽しみいただける「椿絵美術館」 のサイトを公開しています。 ネット「椿絵美術館」 22 募金・寄付活動 あいおい損保創業を記念し従業員一人ひとりおよび会 特に、「明美ちゃん基金」への寄付は、重い心臓病で 社が手軽に社会貢献に参加できる「ゆにぞん募金」を発 限りある生命と宣告されたネパールのジェネス・シェレ 足しました。この制度は、主旨に賛同した有志社員が加 スタ君(12歳)の手術費用の一部として活用されました。 社 会 貢 献 入するもので、毎月給与から希望口数(1口101円最大 10口まで)を積み立てて社会に貢献することを目的に 設立された任意団体で寄付を中心とした活動を行ってい ます。 会社としても「ゆにぞん募金」の加入者人数×101 円をマッチングギフトととして「ゆにぞん募金」へ寄付 しています。 平成15年度は、あいおいの月(10月)に日本赤十字社、 日本ユニセフ協会、日本補助犬協会、骨髄移植推進財団、 交通遺児育成基金、明美ちゃん基金、日本パートナードッ グ協会、日本盲導犬協会へ寄付活動を行っています。 日本補助犬協会寄付金授与式 写真コンテストの実施 日本の写真文化への貢献を目的に、「第1回守りたい 自然、残したい風景写真コンテスト」を実施し、将来プ ロカメラマンをめざす方や一般の方々を対象に平成16 年4月を締切として季節感溢れる風景写真を募集しまし た。また、プロフォトグラファー 平間至氏を審査員に 迎え、厳正なる選考会を実施し、応募作品の中から最優 秀作品1点、優秀作品5点を選考し、表彰式を行いまし た。 このコンテストを是非日頃の成果の発表の場としてご 活用いただける事を願い、今後も毎年継続的に実施して いく予定です。 第1回表彰式 なお、当コンテストの受賞作品6点は、例年50万部 強配布している、あいおい損保・あいおい生命連名平成 17年オリジナルカレンダーに起用します。 平成17年オリジナルカレンダー 表紙 23 ボランティア活動 社 会 貢 献 シンボルマークの「IOI」にちなみ、10月1日を「あ いおいの日」とし、10月を「あいおいの月」としてい ます。当社では、平成15年度より、この「あいおいの 月」に全社員が地域に根ざしたボランティア活動に参加 する取組みを始めました。 本社部門では、社員・家族150名が、東京都渋谷区 「代々木公園」のクリーンアップ運動(一斉清掃)を実 施しました。当日は、「日本補助犬協会」の皆様にもご 協力いただき、一緒に清掃活動を行いました。この「日 本補助犬協会」と一緒に清掃した取組みは、平成15年 10月完全施行の「身体障害者補助犬法」により、これ まで公に立ち入れなかった代々木公園に、障害者が補助 犬・介助犬を同伴し、初めて立ち入りが出来たことで、 来園者への周知をはじめ法令の社会認知度向上につなが りました。 また、各営業本部でも、清掃活動やチャリティバザー を実施し、チャリティでの収益は、新聞社を通じて交通 クリーンアップ運動 遺児に寄付しました。 社団法人日本ユネスコ協会連盟絵画展への共催 当社は、社団法人日本ユネスコ協会連盟が主催する 平成16年で7回目を迎える絵画展であり、小・中学 「絵で伝えよう!わたしの町のたからもの」絵画展に共 生を対象として「わたしの町のたからもの」をテーマに 催しています。 この絵画展は、世界遺産活動の一環として、地域の文 当社は、地域に密着した「お客様にとって一番身近な 化財や身近な自然環境のすばらしさを見つめなおし、そ 保険会社」となることをめざし、 「地域、子供、やさしさ」 れらを未来へと引き継いでいく気持ちを育てることを目 をキーワードに積極的に取り組んでいきます。 的としています。 24 絵画作品を募集し、全国各地で展示会を開催します。 環境への取組み 独自の保険商品・関連サービスの提供などを通じ、環境保護に取り組んでいます。 環境方針 環境基本理念 あいおいグループは、企業理念に掲げる「共感・共 創・共生」の精神の下に、人類と自然の調和ある地球環 環 境 へ の 取 組 み 境づくりをめざし、事業活動のあらゆる分野において環 境に配慮した行動と、地域に密着した環境保全に継続的 に取り組みます。 環境行動指針 1. 私たちは、自動車関連を中心に、保険商品・関連サービスその他あらゆる事業活動において、地球環境の保全に資す る取組みを推進します。 2. 私たちは、事業活動において省エネルギー・省資源を推進するとともに環境汚染の未然防止に努めます。 3. 私たちは、環境保全への目標を設定し、定期的な評価と見直しを行う中で、継続的・持続的な改善に取り組みます。 4. 私たちは、環境関連法規制および当社が同意した環境保全に資する各種取決めを遵守します。 5. 私たちは、環境保全への啓蒙・啓発と、地域社会への貢献に努めます。 環境保護に資する取組み ● 環境ISO14001の取得に向けた取組みをスタートさ ● せました。 される「日本国際博覧会(愛・地球博)」に、幹事損保 ・ 本社ビルの本・別館において、ISO14001の取得に 向けた具体的な取組みを開始し、平成16年度内の 平成17年に愛知県で「自然の叡智」をテーマに開催 会社の一員として参画します。 ● 環境保護団体に積極的に加入をしています。 認証取得をめざします。大量に発生する紙廃棄物 環境への取組みの一環として、環境保護や環境教育など の分別ルールを詳細に定め、紙の徹底した再資源 に取り組む団体に加入し活動の支援に努めています。 化を始め、OA紙の使用の削減、電力使用量削減に (加入団体) よる省エネルギーの推進など、事業活動の各方面 ・ 世界自然保護基金日本委員会(WWF JAPAN) で環境負荷の低減の取組みを行っています。 ・(財)オイスカ(産業・精神・文化の発展を促進する ・ 業務に使用する各種印刷物・コピー用紙等の再生 機構) 紙利用の推進、社用車両の低排出ガス車両への代 ・ 日本環境教育フォーラム(JEEF) 替促進、地域のルールに則した廃棄物の分別推進 ほか、事業活動の各方面で、資源・エネルギーの 効率化・節減と、環境負荷の低減に努めています。 ・ 日本環境倶楽部 ● 環境経営学会の企業会員として、学会の活動を後援、 また「グリーン購入ネットワーク」の会員として、企業、 団体のグリーン調達の推進・拡大を後援しています。 25 全損車両ネットオークションシステムの開発 環 境 へ の 取 組 み 全損車両のリサイクル部品の流通促進による環境問題へ システム」を平成15年12月から立ち上げました。国内 の貢献 最大手のリサイル部品業者であるNGPグループの協力 平成17年1月施行予定の自動車リサイクル法への対応 のもと、本システムを活用することにより、リサイクル として、損害保険業界初の「全損車両ネットオークション 部品の流通促進と廃棄自動車の適正処理を推進します。 全損車両ネットオークションフロー 事故車情報・画像 あいおい損害保険 (サービスセンター) オークション サーバー 全損車両ネットオークション 自動伝送 (株)安心ダイヤル 部品取り車両 再生車両 立 会 調 査 (株)NGP 引取・保管 オークションサイト掲載 アクセス・入札 事故車 引取り ディーラー・モーター 落札業者 26 NGP会員 中小企業向け環境経営支援 中小企業向け環境経営支援を実施 環 境 へ の 取 組 み このほか、特種車両で出張して、機械加工液油をリサ 環境プランニング学会と提携し、中小企業を中心とし イクル処理する「モバイルリコンディショニングサービ た環境への取組みの支援を行うための「環境スーパーバ ス」を展開している環境ベンチャー「ゼオテック」に出 イザー制度」、環境対策の現状診断を行う「環境企業簡 資しています。このサービスは、通常焼却処理されてい 易診断」を共同開発しています。 る液状産業廃棄物の排出を大幅に削減するものです。 環境ベンチャーへの投資 チャーへの経営支援、育成は今後ますます重要になってき 森林等地球環境保護を推進するため、環境ベン 自動車関連の環境対策を支援するため、CO 2吸収促 ます。 進に重要な森林管理から出て来る間伐材や流木から抽出 当社もこれらの環境ベンチャーへの出資を通じて、ゼ したオイルを主原料にしたディーゼル排気ガス除去装置 ロエミッション、資源の有効活用等の環境保全に努めて を開発している環境ベンチャー「ジュオン」に出資しま いきます。 した。 環境関連商品・サービス リサイクル部品使用特約付き自動車保険 「ハートフルリサイクル」 平成17年1月に施行が予定されている「自動車リサイ NOx・PM法、ディーゼル車規制条例対応支援プログラム 平成14年施行の「NOx・PM法」に加え、平成15年 10月より「ディーゼル車規制条例」が施行されました。 クル法」への対策として、当社では他社にさきがけて これにより規制対象車ユーザーは対策を講じる必要が生 「リサイクル部品使用特約」を開発・発売し、さらに じています。当社では自動車関連業界ならびにディーゼ 平成14年4月には、リニューアルしたリサイクル部品 ル車ユーザーを対象に、 「DPF・酸化触媒」の優遇斡旋や 特約付自動車保険「ハートフルリサイクル」を発売しま 車両仕入・買取システム「ITI(あいおいトラック市シス した。 テム)」の提供をはじめ、ユーザーへの情報提供のため のオリジナルツールの作成なども行っています。 27 リサイクル自動車部品の安定供給システムを開発 環 境 へ の 取 組 み 自動車関連業界の自動車リサイクル法対応支援 上記のリサイクル部品使用特約を通し、循環型社会の 「自動車リサイクル法」の施行を前に、この法律への 実現に向け、当社では国内最大手のリサイクル部品業者で 自動車関連業界の対応を支援し、使用済自動車の適正処 あるNGPグループと提携し、安定的な部品供給に向け、 理、リサイクルパーツを活用した修理の推進などをお手 検索・供給システムを他社にさきがけて開発・運用して 伝いするためのプログラム「IOI エコパートナー」を提 います。 供しています。 環境に関する企業経営のリスクコンサルティングサービス 当社の関連会社である「(株)あいおいリスクコンサ ルティング」ほか、専門知識・ノウハウを有する企業・ 団体との提携により、環境問題に関する企業リスクの測 定と対応策の提言、ISO 取得・維持に向けたコンサル ティング会社の紹介をはじめとする各種ご提案・ご支援 を行っています。 日本初のカーシェアリング専用自動車保険を開発 平成14年2月、当社は、オリックス株式会社、オリッ クス・レンタカー株式会社、スズキ株式会社、株式会社 安心ダイヤル、NECソフト株式会社、日本電気株式会 社と共同で、日本初のカーシェアリング事業の支援を行 うシーイーブイシェアリング(株)を設立しました。カ ーシェアリングは、少数の自動車を多数の利用者と共同 利用する概念で、都市部での交通問題の解消、都市環境 の改善が図れることから、欧米の都市を中心に急速に普 及しています。 当社はカーシェアリング事業の支援により、低公害車 の普及、交通問題の解消など、環境問題に貢献したい考 えです。また、独自に開発したカーシェアリング専用自 動車保険を開発、販売しています。 28 事業展開に関する情報 2004 Buisiness Report CONTENTS ■ いつでもどこでもお客様にとって一番身近な IOI .......................... 30 ■ 自動車ユーザーにとってナンバー・ワンの IOI .............................. 40 ■ 安心と健康、豊かな日常生活をサポートする IOI .......................... 43 ■ 高い効率性と企業価値を持ち成長しつづける IOI .......................... 47 ■ ダイナミズムとチャレンジ精神を尊重する先進的な IOI............... 52 ■ トピックス ........................................................................................... 53 29 いつでもどこでもお客様にとって一番身近なIOI 当社は、地域密着型の独自ネットワークや営業・損害サービス・代理店網を構築するとともに、 業界一を誇るコールセンター体制を整備しています。 地域に密着した情報ネットワーク 「お客様に一番身近な会社」でありたい。この想いを 今後は、より地域に密着した『情報ネットワーク』の 現実のサービスに反映したのが、個人契約者向けの サービスを構築し、地域オリジナルのサービスなども充 「 IOI 倶楽部」と法人契約者向けの「法人 IOI 倶楽部」 実させる予定です。 また、地域の企業・事業所、金融機関等との提携、あ です。 クルマの分野はもちろん、お客様の暮らしに役立つさ まざまな情報サービスをご提供するため、当社および当 い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な るいは取引拡大により新たなサービスを開発提供してい きます。 社提携の(株)安心ダイヤルを基軸に当社代理店や取引 先企業を中心とした独自の情報ネットワークを構築して サービスネット構築状況 クルマのネット きました。 9,000拠点 3,400工場 2,200工場 2,100社 250社 3,000社 (情報提供対象病院) 9,400病院 200社 300名 300名 100名 101金融機関 情報ネットワークとは… お客様への高品質なサービスの提供と同時に、ネット ワークへの参画企業に対するお客様の紹介を通じて当社 との取引関係の更なる強化を実現(地域リテールマー ケット開拓)するサービス戦略のためのネットワークです。 平成16年3月末現在 ディーラーネット 車検ネット BPネット レッカーネット リフォームネット 水回りネット 病院ネット 住まいのネット 医療・介護ネット 介護ネット コンサルネット 社労士ネット 弁護士ネット 税理士ネット 地域金融機関 (窓販委託) I O I 地域情報ネットワーク概念図 高付加価値サービス(IOI倶楽部のサービス)のご提供 ご契約者 IOI倶楽部 カード 「カスタマーサービスセンター」 ・ 「安心ダイヤル」 ゼネコン 工務店 弁護士 コンサルティング ネットワーク 税理士 社労士 ハウスメーカー 賃貸業者 地域情報 ネットワーク ディーラー 介護施設 整備工場 クルマのネットワーク サービス提携 サービスネット参画 地域金融機関 30 住まいのネットワーク 引越業者 ハウスクリーニング 医療機関 医療・介護ネットワーク サービス提携 サービスネット参画 中堅・中小企業 「地域での情報ネットワーク」取組み事例 地域密着型サービス情報ネットワーク∼A営業本部での取組み∼ −−お客様にもっと身近なサービスをめざして−− A営業本部では、もっと「お客様に身近で密着したサービス」を提供できるA営業本部独自の「IOI倶楽部」ネット ワークを立ち上げ、現在展開中です。 (1)具体的枠組み 「A営業本部の情報ネットワーク」は、4つのサービスを提供するネットワークとサービスを利用する法人会員で構 成されています。 A営業本部サービスネットワーク体系と利用の構図 クォリティライフネット(QLねっと) カーライフネット(CLねっと) 参画企業 約600社 モーターエージェントクラブ 63社 レストラン・ホテル・レジャー施設・ ショッピング等の優待サービス 人間ドック・印刷・IT・給食等、企業向け優待サービス 個人利用者 BP紹介 契約者・法人会員従業員 法人利用者 生活まわりのサービス 企業支援のサービス紹介 法人会員 約1600社 I O I ディーラー&リース 車検ネット 優良整備工場 34社 い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な ディーラーは県内ディーラー網と提携を実現 車検紹介 車販・リース紹介 6社 *会員およびサービスネットワーク数は、平成16年4月1日現在です。 (2) 「A営業本部の情報ネットワーク」を支えるプロ代理店組織 「A営業本部の情報ネットワーク」は、独自の専業プロ代理店組織を基軸に構成。会員である専業プロ代理店が営業 店および情報ネットワークの事務局と連携して、新規のサービス提供企業やサービス利用企業の拡大とネット利用の 促進に当たっています。地域に根ざした専業プロ代理店が中心になることで、地域密着型のネットワークが実現して います。 「A営業本部の情報ネットワーク」には、サービスの提供・利用等にさまざまな媒体がありますが、主なものは次の 3つです。 ①会員向け多目的情報誌 ②サービス内容を網羅した会員カード一体型「ミニ手帳」 ③携帯電話での利用も可能な独自のホームページ 31 お客様サポート窓口 カスタマーサービスセンター カスタマーサービスセンターでは、損害保険業界における国内最大・最先端の体制で、お客様を強力にサ ポートします。広いフロアスペース(600坪)で総勢300名のオペレーターが、高度な業務知識と豊富な い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な I O I 経験により、質の高い丁寧な対応を実現しています。平成13年11月には国内損保コールセンターでは初め て、品質マネジメントシステムの国際標準である「ISO9001」の認証を取得しました。 0120--101--101(通話料無料) 1. 「安心ドリームサービス」の取次ぎ ● メディカル&ヘルスケア…医療・健康のご相談、病院・専門医 情報のご案内、介護に関する業者の ご紹介など ● 快適ライフ…法律相談、税務相談、旅行・温泉のご紹介など ● ハウスケア…リフォーム業者のご紹介、引越し業者のご紹介、 ハウスクリーニング業者のご紹介など ● カーライフ…レンタカーのご紹介、廃車手続きのご紹介、リサイクル部品のご紹介など 2. 自動車保険異動手続き代行サービス ご契約者様ご本人からの自動車保険の契約条件の変更(*)を電話で受付し、手続きを行うサービスです。 変更内容は受付完了以降すぐに有効になります。 【受付時間】 平日:9:00∼19:00 土・日・祝祭日:9:00∼17:00 上記時間外および年末年始はコンピュータ(自動音声応答)による受付 * 車両入替・年令条件変更などが対象となります。解約や契約の手続きは対象となりません。対象外契約もあります。 詳細は担当の営業店にお問合せください。 3. 商品・ご契約内容のお問合せ 現在のご契約内容のお問合せ等に対応します。 【受付時間】 平日:9:00∼17:00 * 法人・団体を対象としたご契約等、一部対応できない場合があります。 32 トラブル時のサポート窓口 安心ダイヤル IOI倶楽部のサービスに対する紹介、事故・故障・住まいのトラブル対応を当社提携の「 (株)安心ダイヤル」 において行います。お客様が自動車に関するトラブルにあわれた時には「地図システム搭載オペレーター端 末」によってお客様の位置を瞬時に特定し、トラブルに対応する専門業者を選定します。最大1,000回線ま で同時に受信できる「大型専用電話交換機」を備え、365日24時間受信体制で、お客様の安心をサポート しています。平成12年9月に国際基準の品質の高さが認められ、 「ISO9001」の認証を取得しました。 《事故・故障・住まいのトラブルのことなら》 0120--024--024(通話料無料) 携帯電話・PHSからもご利用いただけます。 ◇ 事故の受付 ◇ レッカー現場急行サービスのご手配 ◇ 故障時緊急修理サービスのご手配 ◇ 住まいの現場急行サービスのご手配 (365日24時間対応) い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な I O I 安心ダイヤル三者間通話システム お客様 三者間 通話 安心ダイヤル サービス提供業者 地図システム搭載オペレーター端末 お客様の位置の特定からサービス提供業者の選定 お客様とサービス提供業者が直接お話しするので、トラブ までを、すばやく処理します。 ル内容やお客様の位置など的確に手配出動します。 33 ロードアシスタンスサービス 業界のパイオニアとして、無料サービスを始めて6年 また、当社は平成16年4月始期から新自動車保険 が経ちました。この間、蓄積したノウハウとお客様、サー 「トップラン」を販売しました。これを契機にご契約者 ビス提供業者、安心ダイヤル社の三者間通話により、お の皆様へ、さらなるサービスの充実を図っていきます。 客様の求めるベストサービスを提供していきます。 新自動車保険トップランの「よりわかり易く」、 「より充実した」サービス い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な 【ロードアシスタンスサービス】 お客様からご好評をいただいているサービスをさらに充実させました。 業界最高水準でトップを走ります。 対象契約:○無料サービス △手配サービス(費用はお客様ご負担) IAP(家庭用・事業用) サ ービス概要 レッカー現場 急行サービス レッカーけん引 トップラン 対人賠償保険 対物賠償保険 人身傷害保険セット 左記以外 BAP PD 55km以内の レッカーけん引が無料 落輪引上げ、乗り上げ時の引降ろし 30分程度の緊急修理・現場作業 故障時緊急 修理サービス 燃料切れ時の燃料無料給油(10リットル) 新サービス パンク修理 新サービス I O I ロードサービスご感想 普通 2% 良かった 18% 大変良かった 80% レッカー現場急行サービス ロードアシスタンスサービスをご利用いただいたお客様の声 オペレーター、出動業者の言葉遣いが良かった。 ● 連休中に高速道路でタイヤがパンクしてしまいまし た。道路管理窓口に連絡したところ、道路が混雑して いるので、車両をおいていくように言われ困っていま した。そこで、あいおい損保に連絡を入れたところ、 すぐに駆けつけていただき、無事に帰宅することがで きました。 ● クルマが止まってしまい、何をしたらいいか不安に なったが、オペレーターの優しい気配り、出動業者の すばやく、丁寧な作業に感心しました。 ● 夜間、落輪引上げをしてもらいました。困っていまし たが、とても助かりました。 ● レッカーけん引をしてもらいました。自己負担費用が なく、助かりました。 ● 34 ● 道路の真中で動かなくなり、困っているところを対応 いただき、大変助かりました。サービスには満足です。 住まいの現場急行サービス 「クルマと住まいのサービス」を選択した自動車保 【水まわり】 険のお客様、「家庭総合保険」「ホームPlus」等の火 ○トイレのつまりの除去 災保険のお客様に、住まいの現場急行サービスが付 ○給・配水管のつまりの除去 帯されます。 ○給・配水管の故障によるあふれの原因箇所の応急修理 水まわりトラブルの専門業者を手配、応急措置を行います。 当社は住まいのトラブルでも駆けつける業界トッ プクラスのサービスを提供します。 【カギ】 ○カギ開けのトラブル カギの専門業者を手配、緊急開錠します。 当社と緊密な2,100社のロードアシスタンス業者、3,000の水道工事等業者、1,500のカギ業者が 日本全国をカバーし、高品質なサービスを提供しています。 ※ サービス提供にあたっては、( 「 株)安心ダイヤル」に業務委託しています。 365日24時間体制で通話料無料の専用ダイヤルにてサービスの提供をします。 お客様訪問サービス 人身事故や重大な物損事故にあわれたお客様に、事故 お客様訪問サービスへの評価 報告の受付から24時間を目途に、遅くとも3日以内に やや不満 1% 専門スタッフがご自宅もしくは職場を訪問し、事故の解 い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な I O I 普通 9% 決の流れや保険金請求手続き等のアドバイスを行います。 ほぼ満足 25% <アドバイス内容> ①初期対応のアドバイス ● 事故解決までの流れ、留意点のご説明 ②事故情報の確認 ● 事故状況の詳細 ● 事故現場での事故の相手方とのやり取り ● 事故現場、契約車両等の写真撮影(お客様訪問時に同時実施可能な場合のみ) ③その他 ● 保険金請求書など必要書類のご説明および受け取り ● ご加入契約(火災・新種・傷害保険を含む)の内容確認、お客様のご要望確認 <対応地域> 全国 <実施日> 365日 <対応時間> 9:00∼19:00 満足 65% ※サービスをご利用いただいたお客様アンケートから抜粋 お客様訪問サービスをご利用いただいたお客様の声 ● 良くアドバイスしてくれて、ありがとうございました。 ● 初めて事故にあわれた人や対応が分からない人にとっ て心強いサービスだと思います。 ● 電話では、事故対応で何をしたらよいのか全く分から ず、困っていました。直接会って説明してもらわない と不安だったので、ありがたく思いました。これから も、このサービスを続けてください。 ● ● 休日であったにも関わらず、迅速な対応をいただき、 訪問時の会話についても加害者の精神的な動揺を和ら げる回答に対して敬意と感謝を申し上げるところで す。本当にありがとうございます。 ● 今までこの種のサービスのあることを知りませんでし たが、事故を起こし精神的に困っていたときにタイミ ング良くフォローをいただきました。この種のサービ スをさらに充実していただきたいと希望します。 電話や書類での説明と違い、1つ1つの流れを細かく 説明してもらえたので良く理解できました。訪問サー ビスはとても良いサービスです。 35 事故対応サービス <種目共通事故対応サービス> <自動車事故対応サービス> 24時間事故受付・相談サービス お客様訪問サービス(全国展開) (電話受付時間 24時間・年中無休) 当社では、事故の受付対応には万全の体制をとってい い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な I O I (電話受付時間 9:00∼19:00・年中無休) 人身事故や重大な物損事故にあわれたお客様に、事故 ます。営業時間内はもちろん、夜間・休日も当社連携の の受付から24時間を目途に、専門スタッフが訪問し、 「㈱安心ダイヤル」において、24時間・年中無休で、通 事故解決の流れや保険金請求手続きなどのアドバイスを 話料無料の事故受付・相談サービスを実施しています。 行います。 なお、当社では、携帯電話・PHSからのお電話も通話 料無料で受け付けています。 休日・時間外緊急サポートサービス 休日や営業時間外に事故を起こされ、緊急な対応が必 要なお客様を、当社の経験豊富なスタッフがサポートし ます。 ● 事故代車の手配、病院・修理工場への連絡、火災事故 の調査手配 ● その他事故解決に向けてのご相談 「安心コール」サービス (お客様コールバックサービス) 事故の受付から保険金のお支払手続きまで、担当者が 随時電話で親切・丁寧に対応します。 現場駆けつけサービス(東京・名古屋限定テスト展開) (電話受付時間 9:00∼19:00・年中無休) 自動車事故にあわれたお客様が、事故現場から当社提 携の「㈱安心ダイヤル」にご連絡をいただいた場合に、 専門スタッフが現場に駆けつけ、初期対応や事故解決に ついてアドバイスします。 保険金請求書ご提出省略サービス 軽微な物損事故の場合、保険金お支払い手続きに必要 な書類のご提出を一部省略します。 リーフレット「安心のしおり」提供サービス 万が一事故が発生した時に、落ち着いて行動していた だくための手引きです。現場での対応方法、示談交渉、 保険金請求の方法などをわかりやすく解説しています。 36 <火災事故対応サービス> <海外緊急アシストサービス> 海外旅行中の病気・ケガなど、万一の場合には、「あ 休日鑑定人急行サービス (電話受付時間 土・日・祝祭日9:00∼17:00) 火災事故や漏水事故により、建物や設備・什器などに いおい海外あんしんダイヤル」が世界的なネットワーク を持つアシスタンス会社との提携により、親切、迅速に 損害が発生した場合、ご希望に応じて当社指定の鑑定人 対応します。 がお客様を訪問し、損害確認を行うとともに、保険金請 ● キャッシュレス医療サービス 求手続きのご説明・アドバイスを行います。 ● 日本人医師・病院の情報紹介サービス ● 救急医療サービス 修理業者紹介サービス ● 成田空港ヘリコプター患者移送サービス (電話受付時間 24時間・年中無休) ● その他のサービス (◆一部有料) 火災などの事故の際に、修理業者のお心あたりがない 場合には、ご希望により当社提携の専門業者をご紹介 します。 「火災のときの便利ガイド」提供サービス 火災事故にあわれた場合、事故後に必要な公共機関に 対する各種手続き方法、税金、法律問題、保険金請求手続 い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な I O I きなどをわかりやすく解説している小冊子をご提供しま す。 事故対応サービスネットワーク 全国226のサービス拠点で、約3,700人の専門ス タッフが対応します。また、全国に、提携弁護士・ 医師を配置し、お客様の万一の事故に備えています。 *全国のサービス拠点は資料編P178をご覧ください。 37 国内ネットワーク なお、営業本部の傘下には、地域の業務部および損害 当社の営業機構は、全国で19の営業本部から成り、 その傘下に営業部・支店とその所管する課・支社・営業 サービス部も所属しています。 所などの機構によって運営されています。 *店舗ネットワーク・損害サービス拠点一覧は資料編P169をご覧 ください。 い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な 北海道営業本部 部・支店 4 課・支社・営業所 15 全国計 部・支店 107 課・支社・営業所 515 SC・SO 226 代理店 SC・SO 代理店 11 1,201 45,948 北関東営業本部 5 課・支社・営業所 34 SC・SO 14 代理店 3,381 埼玉営業本部 部・支店 5 課・支社・営業所 26 SC・SO 11 代理店 2,716 千葉営業本部 部・支店 5 課・支社・営業所 22 SC・SO 12 代理店 2,370 東京営業本部 部・支店 10 課・支社・営業所 55 SC・SO 15 代理店 5,472 神奈川営業本部 部・支店 5 課・支社・営業所 21 SC・SO 10 代理店 2,140 東京企業営業本部 部・支店 6 課・支社・営業所 17 SC・SO 8 代理店 1,098 首都圏ディーラー営業本部 部・支店 8 課・支社・営業所 18 SC・SO 10 代理店 198 部・支店 中国営業本部 6 課・支社・営業所 32 SC・SO 12 代理店 2,396 部・支店 北陸営業本部 3 課・支社・営業所 10 SC・SO 5 代理店 958 部・支店 甲信越営業本部 5 課・支社・営業所 33 SC・SO 12 代理店 2,651 部・支店 東北営業本部 7 部・支店 課・支社・営業所 58 SC・SO 27 代理店 4,263 I O I 九州営業本部 近畿営業本部 8 課・支社・営業所 48 SC・SO 18 代理店 4,083 部・支店 8 課・支社・営業所 37 SC・SO 17 代理店 3,386 大阪企業営業本部 部・支店 2 課・支社・営業所 3 SC・SO 1 代理店 338 部・支店 四国営業本部 4 課・支社・営業所 9 SC・SO 5 代理店 813 部・支店 中部営業本部 部・支店 8 課・支社・営業所 43 25 3,869 名古屋企業営業本部 部・支店 4 課・支社・営業所 12 SC・SO 5 代理店 3,061 SC・SO 代理店 静岡営業本部 部・支店 4 課・支社・営業所 22 SC・SO 8 代理店 1,554 ※SCはサービスセンター、 SOはサービスオフィスの略称です。 SC・SOの数は管轄地域ベースで掲載しています。 38 海外ネットワーク 当社は、世界主要19カ所に駐在員事務所を設置し (平成16年7月1日現在) 、海外に進出されるお客様に保 有力提携保険会社を通じて保険サービスを提供できるよ う海外ネットワークを構築しています。 険に関する情報を提供しています。アジア、豪州、米州、 欧州の重要拠点には、子会社・支店を設け、また現地の *海外ネットワーク一覧は資料編P182をご覧ください。 ロンドン ブリュッセル パリ 北京 シカゴ ロサンゼルス 天津 東京 上海 広州 ニューヨーク ケンタッキー 香港 バンコク ホノルル 台北 サイパン グアム い つ で も ど こ で も お 客 様 に と っ て 一 番 身 近 な I O I シンガポール ジャカルタ シドニー メルボルン ● ● ■ ◆ 駐在員事務所・支店 海外子会社および関連会社 海外元受代理店 あいおい海外あんしんダイヤルセンター (ご参考) 「あいおい海外あんしんダイヤルセンター」 当社では、全世界7カ所に、お客様が万一事故にあわ れた場合や保険に関するご相談の窓口として「あいおい 海外あんしんダイヤルセンター」(P37をご参照くださ い)を設置しています。 平成16年3月末現在 お客様が滞在中の国・地域 北米・中南米 ハワイ・グアム オセアニア ヨーロッパ・アフリカ・中近東 アジア(中国・台湾・韓国を除く) 中国・台湾・韓国 その他 海外あんしんダイヤルセンター ロサンゼルスセンター ホノルルセンター シドニーセンター パリセンター シンガポールセンター 香港センター 東京センター 39 自動車ユーザーにとってナンバー・ワンのIOI 自動車ユーザーの皆様から圧倒的な支持をいただける独創的な商品、先進的なサービスを展開 し、自動車保険のトップブランド会社をめざします。 補償・サービス・保険料に優れた当社独自の個人総合自動車保険開発 自動車保険の一歩先へ『トップラン』新発売 自家用自動車8車種にお乗り の個人のお客様を対象に、リス 自 動 車 ユ ー ザ ー に と っ て ナ ン バ ー ・ ワ ン の I O I 業界トップクラスの「ロードアシスタンスサービス」 「クルマと住まいのサービス」を改定し、さらにわかり やすく、さらに充実! ク細分型新自動車保険「トップ 4月1日の『トップラン』新発売に合わせ、業界トッ ラン」(個人総合自動車保険)を プクラスの「ロードアシスタンスサービス」「クルマと 平成16年4月に発売しました。 住まいのサービス」を改定しました。 「トップラン」の開発に際して ご好評いただいていますレッカーサービス(「ロード は「徹底したニーズ調査による アシスタンスサービス」「クルマと住まいのサービス」 商品開発」をコンセプトに、お とも付帯)については、レッカーけん引距離を全契約一 客様や代理店・扱者に対するヒ 律55kmまで延長するとともに、落輪時(落差1m以 ヤリングやアンケートを実施、5,000件を超える意 内)の引き上げ作業、縁石等への乗り上げ時の引降ろし 見・要望を反映させ、「補償」「サービス」「わかりやす 作業を無料で対応することとしました。 さ」で一歩先を走る自動車保険としました。 顧客総合化プラットホーム商品を更に充実! あいおい損保独自補償「思いやり特約」(トップランに 当社の自動車保険にご加入のお客様が他の保険商品を 自動付帯)の開発による、交通事故被害者(後遺障害を ご利用いただきやすくするため、保険料割引の拡大、キ 負われた方)に対する自立支援サービスのご提供 ャッシュレス化といった「安い」「簡単」「便利」の3つ 当社では、交通事故の被害者(後遺障害を負われた方) に対するケアは保険金をお支払いして終了するわけでは なく、被害者の方が新たな生きがいのある自分らしい生 の要素を兼ね備えた基盤(プラットホーム)商品である 「家庭総合保険」 「一商楽々(事業者総合保険) 」 「建設業総 合保険」を順次発売し、大変ご好評をいただいています。 活が送れるよう、生活全般にわたりサポートすることが 必要と考え、トップランに自動付帯されます「思いやり 特約」に対して、交通事故被害者(後遺障害を負われた 方)に対する自立支援サービスの提供を開始しました。 「思いやり特約」では、交通事故により後遺障害を負 プラットホーム商品のご契約例 (家庭総合保険の場合) あいおい損保の 自動車保険 われた方の自立を支援するために保険金をお支払いしま すが、併せて障害を負われた方の心理的な問題や経済的 いきます。 40 保険終期 満期 継続手続き 契約手続き 保険責任開始日 契約期間をそろえて10%割引 保険終期 家庭総合保険 切 替 社会福祉士を中心として、当社の健康・医療・介護ネッ 有意義に使っていただく自立支援サービスをご提供して 1年契約 (同時に手続き) な問題の援助、福祉サービス等社会資源の活用援助など、 トワークを含めたサービスをご提供し、新たな保険金を 保険始期 すでにご加入の 火災保険 保険責任開始月に 口座振替 自動車メーカーとの連携強化による独創的な保険商品開発 当社は自動車メーカーに近い損害保険会社として、ク 今後もますます発展する自動車の先進技術を積極的に ルマの先進技術を積極的に活用し、ITS分野における最 取り込み、独創的な商品を展開していきます。 新のテレマティクス技術に対応した全く新しいタイプの *ITS…Intelligent Transport Systems (高度道路交通システム) 自動車保険を開発しています。また独自の衝突実験設備 の略。最先端のIT技術により、交通事故・渋滞等の問題を による実験データを保険料に反映するなど、自動車ユー 解決するための新交通システムで、国家的プロジェクトとし ザーの皆様を強力にサポートしています。 て推進中。 テレマティクス…Telecommunication(電気通信)と Informatics(情報処理)からなる造語。 双方向通信等を可能にする車を中心とした情報 提供サービスのことを指す。 業界初!実走行距離連動型自動車保険『PAYD(ペイド) 』 当社はITS先進技術に対応し、自動車の車載端末を経 PAYDでは自動車ユーザーの皆様のご負担をかけず 由して取得した走行距離情報により、「走った分の保険 に走行距離を把握することが可能となり、毎月の実際の 料を支払う」という画期的な実走行距離連動型自動車保 走行距離に応じて計算された保険料を電話料金のように 険「PAYD」を開発しました。 お支払いいただく、納得感のある合理的な自動車保険と 近年自動車メーカーが ITS分野の先進技術として、自 なっています。 自 動 車 ユ ー ザ ー に と っ て ナ ン バ ー ・ ワ ン の I O I 動車を起点とした双方向通信の実現により、車載端末に よるテレマティクスサービスを展開しています。 PAYDは、このテレマティクス技術によって可能と なった車載端末からの情報通信を活用し、走行距離が自 *「PAYD(ペイド)」=Pay As You Drive (走った分に応じて支払うの意) 平成16年7月現在、「PAYD」の対象となる車載端末は、トヨタ 自動車株式会社の開発した「G-BOOK」が該当します。 動的に保険会社に送信されてくるシステムを開発するこ とにより実現したものです。 走行距離情報 データ センター PAYD あいおい 損保 車載端末 通信モジュール (カーナビ) G-BOOK搭載車のPAYD画面 41 衝突実験から生まれた車両保険「ドーン!とおまかせ」 当社独自商品「 ドーン! とおまかせ」は、クルマの 「壊れにくさ」「修理のしやすさ」の向上を、自社の衝突 実験設備で評価し、保険料を最大15%割引する車両保 険です。 自 動 車 ユ ー ザ ー に と っ て ナ ン バ ー ・ ワ ン の I O I 衝突実験・自動車技術に関する研究拠点 「(株)あいおい保険自動車研究所」 衝突実験設備は、自動車保険分野における商 品、料率の自由化が進展するなか、自動車の損 この商品は、国内損害保険業界では唯一、衝突実験設 傷に関するデータ収集を目的として建設された 備を保有する当社の強みを活かし、自動車メーカーに近 もので、日本の保険会社においては、当社が唯 い損害保険会社としての優位性を発揮して開発された画 一保有しています。 期的な商品です。 この設備を運営する「(株)あいおい保険自動 壊れにくく、修理しやすく改善されたクルマは、万が 車研究所」では、衝突実験データによるクルマ 一の事故の際に生じる修理費が低減され、クルマの維持 の壊れにくさや修理のしやすさに関する研究の 費全体の低減にも貢献します。当社は、このようなクル ほか、クルマの修理技法に関する研究・開発等 マ社会全体のコストセーブにつながる取組みを保険面で 評価し、支援しています。 今後も、本商品の普及拡大をめざし、国内外の幅広い 自動車メーカーに適用を呼びかけ、修理費や保険料の負 担軽減への取組みを推進し、お客様やクルマ社会全体に メリットを提供していく考えです。 ※平成16年7月現在、トヨタ自動車株式会社、富士重工業株式会 社の新型車において、この商品を適用中です。 に取組んでいます。 また、ハイブリッド車の整備技術をはじめとする、 修理見積り、鈑金塗装に関する技術研修・セミ ナーの開催や日常的な自動車整備に関する技術 相談に至るまで、自 動車の技術に関する 幅広い取組みを行っ ており、あいおい保 険グループにおいて、 自動車技術に関する 研究・研修の中核と して重要な役割を担 っています。 静岡県裾野市の自動車研究所 衝突実験設備 42 安心と健康、豊かな日常生活をサポートするIOI 豊かな高齢化社会の実現に貢献する企業をめざし、健康・医療・介護分野でのニーズに適した 商品・サービスの開発に積極的に取組んでいます。 少子高齢化が進展する現在の社会状況において、医 る人々の状況と気持ちを理解していなければなりませ 療・介護に関するニーズはますます高まっています。健 ん。当社では、社員、代理店・扱者が、QOL事業から 康管理のための医療機関の選定や、病気になった場合の 得られた経験や知識を営業やサービスに反映できるよう 入院・治療費用の問題、また介護にかかわる施設や費用 な体制づくりを進めています。 の問題など、将来的には、医療・介護にまつわるさまざ 地域に密着した人にやさしい会社をめざして まな問題がさらに深刻化していくことが予想されます。 当社は、これらのニーズを自動車事故と同様、生活に関 社員・代理店・扱者 する重大なリスクと捉え、いち早く医療情報サービスの 地域に密着した Face To Faceの 営業活動 充実に取り組んできました。「あいおい損保」と「あい おい生命」、そして健康・医療・介護関連サービスを行 う子会社「(株)ふれ愛ドゥライフサービス」を中核とす る医療・介護ネットワークは、高品質の現物給付型サー お客様 ビスの開発、提供を通じて、お客様のクォリティ・オブ・ ライフ(QOL)の向上に貢献するものです。当社は、 このサービス体制の構築をQOL事業と称し、お客様の 立場に立って地域に密着した活動を展開しています。 商品開発 独自サービス お客様のニーズにあった 人分野補償商品の開発 商品魅力を高める 現物提供型 ネットワークの構築 QOL事業のバックアップ体制 高品質な商品、サービスを生み出し、社員および代理 店がきめ細かな対応を行うためには、患者、高齢者、要 社会保障制度 の縮小 高齢社会 QOL志向の高まり 安 心 と 健 康 、 豊 か な 日 常 生 活 を サ ポ ー ト す る I O I 介護の方々、ご家族、さらには医療・介護に従事してい お客様のQOLを高める良質な健康・医療・介護サービスの提供 あいおい損保 業 務 委 託 デイサービスセンター (全国3カ所) 介護支援 健康づくり (株)ふれ愛ドゥライフ サービス(お客様の相談窓口) 健康・予防分野 介護分野 人間ドック お客様 社員 在宅ケア メンタル ヘルスケア 代理店 医療分野 セカンド オピニオン 43 ふれ愛ドゥライフ倶楽部 医療・介護ネットワークをもとに、第三分野のお客様 なお、「ふれ愛ドゥライフ倶楽部」では、インターネ 向けに健康・医療・介護相談サービスを提供しているの ットを活用したオンライン相談も実施しており、現在、 が「ふれ愛ドゥライフ倶楽部」です。 健康・医療相談、介護相談、メンタル相談、人間ドック 「ふれ愛ドゥライフ倶楽部」は、当社子会社(株)ふれ 紹介、病院情報提供を行っています。 愛ドゥライフサービスが運営しており、24時間365日 安 心 と 健 康 、 豊 か な 日 常 生 活 を サ ポ ー ト す る I O I 通話料無料でお受けする健康・医療・介護電話相談を始 ふれ愛ドゥライフ倶楽部の主なサービス め、専門医の紹介、病院・施設の情報提供、人間ドックの ①24時間健康・医療電話相談 紹介・予約、介護関連事業者の紹介等を提供しています。 ②プライムドクターズサービス(専門医紹介サービス) 同社の健康・医療・介護相談室では医師・看護師・社 ③メンタル相談 会福祉士等専門スタッフが常駐し、さまざまなご相談に ④人間ドック紹介 応じています。 ⑤病院・施設情報提供 また、平日の午後には曜日を変えて診療科目ごとの専 ⑥郵便検診®サービス紹介 門医(泌尿器科・整形外科・産婦人科・外科・神経内科) ⑦介護・福祉電話相談 が駐在して相談を受ける体制を構築し、サービスの充実 ⑧介護関連事業者紹介 を図っています。 ⑨ケアマネジメントサービス さらに、平成15年1月発売の健康総合保険「健康倶 楽部」には、お客様の症状に適した専門医を具体的に紹 介する「プライムドクターズサービス」を提供し、お客 様のQOL向上に貢献するサービスも実施しています。 また、近年、心の悩みの相談が増えてきたことから、 平成16年4月より専門家によるメンタル相談を開始し ました。 ●プライムドクターズサービス例 [経緯] 40歳代の男性、大腸ガンの手術をした3年後、定 期検査で肝臓への転移が見つかり、余命を宣告され ました。専門医を紹介し、入院・検査後手術可能と 判断され、肝臓に転移したガンを切除、日常生活に 復帰されました。 [お客様のコメント] 転移したガンも取り除き、こんなに早く退院できる とは思っていませんでした。 病院によってこれほど違うのかと驚いてしまいま す。本当にありがとうございました、感謝していま す。 「健康倶楽部」は、「医療」「介護」「資産形成」の3 大ニーズに応える医療補償特約・介護補償特約・積 立利率変動型積立保険特約からなり、この保険ひと つで自助努力準備が可能なしくみとなっています。 健康・医療・介護相談室 44 (株)ふれ愛ドゥライフサービス (株)ふれ愛ドゥライフサービスでは、お客様の心と身 険の居宅介護支援事業、ヘルパー研修や介護施設のリス 体を支える総合相談窓口としての健康・医療・介護相談 クマネジメント研修などの研修事業、健康づくりに関す サービスのほか、デイサービスセンターの運営、介護保 る調査研究事業などを実施しています。 デイサービスセンター・「ドゥライフ品川 (東京) ・瑞穂 (愛知) ・大宮 (埼玉)」 (株)ふれ愛ドゥライフサービスは、品川区・名古屋 (株)ふれ愛ドゥライフサービスのデイサービスセンター 市・さいたま市で、当社の遊休ビルを活用した単独型デ は、オフィスビルの改修でハード面の制約はあるものの、 イサービスを運営しています。 個人個人の趣味・嗜好に配慮した個別プログラムの提供 当社グループで直接介護事業を行うことにより、介護 を行い、ご利用者のQOLの維持・向上をサポートする 現場の様々な情報やお客様のニーズを収集し商品・サー ように努めており、ご利用者やご家族にもご好評をいた ビスの開発に役立てるほか、各デイサービスセンターは、 だいています。 地域における当社の介護サービス情報発信拠点としての 役割も担っています。 安 心 と 健 康 、 豊 か な 日 常 生 活 を サ ポ ー ト す る I O I ちぎり絵制作中 パソコンで遊ぶ利用者 デイサービスセンター・ドゥライフ大宮 訪問ヘルパー研修 各デイサービスセンターには、社員・代理店・地域の 方々がホームヘルパー等の資格を取得するための研修施 設も併設しており、(株)ふれ愛ドゥライフサービスでは、 社団法人長寿社会文化協会と提携して、これら研修施設 で当社社員向けのホームヘルパー2級養成研修を開催し ています。 平成16年度も、東京・名古屋でホームヘルパー2級養 成研修を開催し、平成13年の第1回研修から延べ200 名を超す社員が修了資格を取得しています。 品川介護研修センター 45 高齢者疑似体験 シニアシミュレーターに よる疑似体験 当社と社団法人長寿社会文化協会、東京ガス株式会社、 株式会社服部メディカル研究所が平成5年に共同開発 し、特許(特許番号第2991989号)を取得している高 齢者疑似体験セット「シニアシミュレーター」は、特殊 な眼鏡や耳栓、肘や膝・足首の関節の動きを制限するサ ポーターと手首・足首・腹部の重りを身につけることで 安 心 と 健 康 、 豊 か な 日 常 生 活 を サ ポ ー ト す る I O I 加齢による身体機能の衰えを疑似体験できるものです。 当社は、セット貸出しと研修の企画を通じて、高齢者 の方々の心身の状況を理解していただき、きめ細かな配 慮につなげていきたいと考えています。 自立支援サービス 時に①ご本人のやる気・生きがい、家族の接し方など心 自分らしく生きるためのライフサポート 理的な問題、②福祉サービスなどの社会資源の活用援助、 平成16年4月に発売した個人総合自動車保険「トッ プラン」の自立支援保険金担保特約に合わせ、交通事故 ③年金や各種手当、医療費の助成など経済的な問題の援 で重度の後遺障害を負った被害者の方が、後遺障害を受 助など、社会福祉士を中心として、当社の健康・医療・介 け入れ、新たな生きがいのある自分らしい生活が送れる 護ネットワークを含めたサービスを提供し、保険金を有 (自立)ようサポート(支援)する『自立支援サービス』 意義に使っていただこうという願いを込めたものです。 なお、社会福祉士による訪問・面談サービスは、東 を開発しました。 障害を負われた直後は、一般的に虚無状態にあり、引 きこもり状態になります。このサービスは、そのような 今までの自動車保険は 保険金を払ったら終わり? 京・名古屋・大阪・広島・福岡地域でスタートし、以後 順次拡大していきます。 これからの自動車保険は それ以後もお力になります 示談成立 自分らしい 生活 自立支援のためのライフサポート 事 故 状況確認・ 経過管理 後遺障害 認定手続き 治療費の 支払い 社会福祉士によるトータルコーディネート 保 険 金 支 払 い インテーク (受付面接) ・ カウンセリング あいおいサービス ネットワーク 自立支援 プラン メンタル相談 症状固定 ピアカウンセリング 健康・医療・介護相談 専門家による福祉用具・ 住宅改修アドバイス 障害年金相談 介護福祉相談(制度・機器) 在宅介護事業者紹介 福祉用具事業者紹介 福祉車両免許取得手続き・福祉車両販売店紹介 受講可能講座紹介 46 高い効率性と企業価値を持ち成長しつづけるIOI 営業構造の革新、新たな代理店制度の実現、先進的なメニューを搭載した新代理店システムの 開発、携帯電話を活用した業務革新に取組むなど、高い効率性や生産性の実現を常に意識し、 さまざまな取組みをすすめています。 「三位一体」営業店体制の構築 事務委託・事務協業・総轄代理店など代理店対策の推 進とあわせて、「機能特化型の営業店展開」により、営 業担当者・内務担当者の生産性向上をめざします。 3. 営業センター システム化が困難な代理店を効果的・効率的にサポー トする営業店です。 営業構造の革新を早期に実現し、確固たる増収基盤の 確立を図ります。 これらの営業店の設置を進めるとともに、営業担当 者・内務担当者の機能・役割を見直し、増収に向かう営 機能特化型の営業店展開 業態勢の構築をめざします。 1. 専業営業課 専業の事務委託・事務協業・総轄代理店を集中的に担 当する営業店です。 会社事務・業務の効率化により、担当者は営業活動に 専念することが可能となり、より高度で専門的な代理店 指導力を発揮します。 2. 事務推進センター 事務委託代理店に関する会社事務を集中的に担当する 事務組織です。 事務の革新 増 収 基 盤 の 確 立 営 業 構 造 革 新 →事務委託・協業・総轄代理店を推進 →小規模・非システム代理店対策を推進 営業・事務組織/体制の革新 →機能特化型の営業店体制を構築 営業活動の革新 →営業担当者の生産性 (活動量) を向上 →内務担当者の営業推進機能を強化 事務委託代理店に対する事務・業務・システム指導を 担います。 高 い 効 率 性 と 企 業 価 値 を 持 ち 成 長 し つ づ け る I O I 事務委託制度 当社では、代理店システムを用いて代理店に会社の営 業事務の委託を行う業界独自の「事務委託制度」を構築 し、プロ代理店を中心に推進することにより全社的事務 効率向上をめざしています。 事務協業制度 会社事務を委託した「事務委託」代理店が核となり、 ほかの代理店の内務事務の代行処理および契約計上など を行うしくみです。 これにより、当社事務のコスト圧縮をめざすとともに、 「事務委託」代理店の事業経営サポート・大型化促進を 図ります。 代理店システム 保険業界の自由化とIT化の進展にともない、代理店シ ステムは代理店経営の中で重要な位置を占めるように なっています。当社は、代理店のIT化をさまざまなシス テムを提供してサポートしています。 代理店システムの基本的な機能は、次の4つです。 (1)顧客管理、収支明細記帳、お客様の契約内容照会 などの「代理店事務の効率化促進」 (2)年々複雑化する保険商品の保険料計算・見積書作成・ お客様へのコンサルティング用の証券診断などの 「営業推進支援」 47 (3)保険契約申込書・異動承認請求書の作成および保険 会社への計上業務などの「保険会社事務連携業務」 (4)代理店への会社情報提供「あいおいねっと」 このシステムには、当社子会社あいおい生命(株)の保 険設計書・申込書作成機能も含まれます。 「IONOS」システム 高 い 効 率 性 と 企 業 価 値 を 持 ち 成 長 し つ づ け る 「I-BROAD powered by ABC」 従来の代理店システム新AOAおよびチャレンジPro 3社(あいおい損害保険、株式会社損害保険ジャパン、日 の機能・操作性・画面設計を継承し、次世代Web型代理 本興亜損害保険株式会社)共同開発の次世代型新代理店 店システムとして代理店経営に最適なシステムソリュー システムは、システムの機能・画面識別の独自性を保ち ションを実現しています。 ながら基本的な操作性・画面設計・運用方法の共通化を 代理店業務はもとより、当社独自の事務委託・事務協 実現しています。 業・総轄代理店機能およびデイリー精算機能を搭載する とともに、安定した利用環境も併せて提供し、代理店経 営の効率化を図ることを可能にしています。 また、代理店が出先で活用するための「営業推進子機」 機能を開発し、平成16年6月より「IONOS-Wing」と してソフト提供を開始しました。 I O I 営業推進子機 当社では、上記システム以外にも、自動車ディーラー代理店専用など、特定のチャネルに対応した「代理店用シス テム」も併せて提供しています。 これからの保険代理店には、代理店システムは欠かせない存在です。当社は、今後とも、時流を先取りしたさまざ まなシステムを提供していきます。 48 銀行窓販専用システム「I@B Line」(アイビーライン) 銀行における保険の窓口販売の解禁に合わせて、平成 13年4月よりサービスを開始した銀行窓販専用支援シ 「I@B Line」の主な機能 保険料試算機能・見積書作成機能・申込書作成機能・ ステム「I@B Line」(アイビーライン)は、より効率的 申込書計上機能など な保険販売を可能とするため各種の機能向上を図り、平 ※I@B Line(アイビーライン)の命名にあたっては、 「あいおい損保」 成16年3月末現在、39行の金融機関へシステムを提供 と「バンク(銀行)」をネット上で結び、保険販売事務の支援を行 しています。 うことにより、お互いが発展していきたい、という願いが込めら れています。 全種目対応損害サービスシステム「新シンフォニーシステム」 平成15年2月より、自動車・火災・新種・人保険の ていた損害サービスシステムを統合しました。その結果、 すべての事故に一元的に対応できる「新シンフォニーシ 一事故で複数の保険商品が対象となる時は、お客様単位 ステム」による損害サービスを開始しました。 の情報を各保険の担当者間でリアルタイムに共有するこ この新システムは、平成13年にスタートした自動車 とができるようになり、また契約者宛通知や代理店向け 損害サービスシステム「シンフォニーシステム」の機能 経過情報提供等のサービス機能は、商品を問わず業界最 を拡張し、それまで自動車保険とその他の保険で異なっ 高水準のレベルとなっています。 高 い 効 率 性 と 企 業 価 値 を 持 ち 成 長 し つ づ け る I O I 代理店総合支援会社「(株)あいおいサポートBOX」 当社では、あいおい生命との共同出資により、業界に その蓄積された専門性・ノウハウ・情報等に基づく個 先駆け設立した代理店総合支援会社「(株)あいおいサポ 別代理店ごとの支援は、代理店からの評価も高く、数多 ートBOX」を活用し、代理店を経営面・営業面・事務 くの代理店に活用されています。 面のあらゆる角度から支援しています。 同社は、平成14年10月の創業以来、「現場主義」 「専門性」「スピード」をモットーに「大型化」「事業化」 代理店の経営・営業・事務革新や合併支援、人材の採 用・育成支援、そして販売力強化まで、自由化時代の代 理店を取り巻く様々な課題の克服をお手伝いしています。 と「販売力の強化」に焦点を当て、20種以上の支援メ ニューによって代理店を支援してきました。 49 ユビキタス社会への対応 事故経過情報サービス けいたいPOS 「けいたいPOS」は、代理店が所有するあらゆるIT機 お客様が自動車事故を起こした時にお手持ちの携帯電 器(携帯電話、PDA、モバイルPC、パソコン)に対応 話で事故処理の状況が確認できる「事故経過情報サービ し、満期管理・継続手続きなどの保険業務や契約内容・ ス」を保険会社で初めて開発し、平成14年11月からサー 顧客情報などの情報照会をいつでもどこでも実現可能と ビスを開始しました。 交通事故には、 「第三者をケガさせた」 (対人賠償保険)、 した新しい代理店サポートシステムです。 高 い 効 率 性 と 企 業 価 値 を 持 ち 成 長 し つ づ け る I O I とくに、保険料試算から契約締結・保険料決済まです 「第三者の物を壊した」(対物賠償保険)、「自分の車両が べての契約手続きが携帯電話などのIT機器上で完結でき 壊れた」(車両保険)、「同乗者がケガした」(搭乗者傷害 るため、申込書の記入や押印(サイン)が不要となり、 保険)等さまざまな事故の形態があり、多くの当事者が お客様の利便性が大きく向上しました。 存在し、このため事故処理に伴う情報は複雑で膨大とな 平成14年6月に自動車保険継続機能の提供からスター トした業界初のこのシステムは、現在ビジネスモデル特 許出願中です。今後も対象種目や機能の追加を重ね、代 り、お客様にとって事故解決までの大きな負担の一つに なっていました。 そこで当社では、事故を起こしたお客様を支援するた め「事故経過情報サービス」を開発しました。特徴は次 理店を強力にサポートしていきます。 の3点です。 「けいたいPOS」の画面表示例 <自動継続手続きの場合> (1) 「誰が、何が、いまどんな状況か?」というお客様 が最も知りたい情報に絞って提供 満期通知内容呼出 満期通知内容 相生一郎 様 03-9999-9999 トヨタ カローラ 品川500あ1234 ◎ A. 91,200円 200-無-無-無 〇 B. 78,000円 200-無-無-5000 〇 C. 53,500円 200-無-無-3000 補償内容は 車-人-物-人傷 保険料試算 相生一郎 様 03-9999-9999 −−−−−−−−−−− 保険料 91,200円 契約条件確認 −−−−−−−−−−− ●自小乗 ●型式:AE111 ●初度登録:13年9月 ●ノンフリート16等級 ●30歳未満不担保 補償内容確認 −−−−−−−−−−− ●IAP家庭用 ●車両:200万円 (一般:5-10) ●対人:無制限 ●対物:無制限 (免ゼロ) ●人傷:無制限 −−−−−−−− ●特約:事故故障付随 契約締結 重要事項を確認しま した上記内容で契約 します 保険料決済 (2)お支払いする保険種目とその当事者ごとに整理し 保険料のお支払い クレジットカード ※必ずお客様がご確 認下さい て情報を提供 (3)いつでも、どこでも確認できる携帯電話で情報を 契約手続き (印に代わるものです) 初回口座振替 契約内容の変更 コンビニ払い 提供 また「あいおい損保ホームページ」でも同様のサービ スをご提供しています。なおこのサービスは、インター ネット情報サービス「あいおいマイページ」に登録して いる当社契約者を対象にご提供します。 パソコン画面での事故経過情報サービス 50 「事故経過情報サービス」の画面表示例 保険種目毎、当事者毎に あいおい太郎様 ■ マイページ ■ ■ あいおい損保 ■ 万一の強い味方 ●交通事故虎の巻 緊急連絡先 対応マニュアル 過失割合 ご契約者様専用 ●マイページ ミニ証券 事故経過情報 ① ② ③ ④ ① ミニ証券 ② 事故経過情報 ③ 満期案内 ④ 契約車両の追加 ⑤ 登録情報の変更 ⑥ マイページとは ⑦ 利用規約 ⑧ 利用中止 バイオリズム IOI倶楽部 商品案内 会社案内 ■ 事故一覧 ■ 事故経過情報 ①→詳細はこちら ● 事故日 2002/11/1 ● ご契約登録番号 シナガワ300ア3333 ● 運転者 あいおい太郎様 ②→詳細はこちら ● 事故日 2002/11/30 ● ご契約登録番号 シナガワ300ア6666 ● 運転者 あいおい太郎様 事故連絡アダプター「緊急NAVI」 平成14年10月よりサービスを開始した「緊急NAVI」 わかりやすく ビジュアルにご案内! ■ 事案一覧 ■ ● 保険種目 対人賠償 ● 受傷者 恵比寿花子様 ● 保険種目 対物賠償 ● 相手方 恵比寿花子様 ● 保険種目 車両 ● ご契約者 あいおい太郎様 ● 保険種目 搭乗者障害 ● 受傷者 あいおい一郎様 ■ 詳細情報 ■ 相手方は退院され現在 通院治療中です 〈解決までの流れ〉 凡例:■済 □未了 ■ 事故の受付 ↓ ■ 相手方の連絡 ↓ ■ 医療機関へ連絡 ↓ ■ 治療継続中 ↓ □ 治療終了 ↓ □ 示談交渉 ↓ □ 示談成立 ↓ □ 保険金のお支払 ● 担当店 恵比寿サービスセンター ● 担当者 渋谷太郎 ● お問合せ 03-9999-9999 けいたいLAN ソコン)を活用して、社内のグループウェアをはじめと を差し込むだけで、自動的に当社の事故受付センターに した各種情報にアクセスできるシステムを構築しました。 フのアドバイスが受けられます。したがってお客様は、 これにより社員は、いつでも、どこにいても社内にい る時と同じようにスピーディに各種情報(メール、社内 「緊急NAVI」を車内に常時保管しておけば、万一のと 通知、ニュース、社内電話帳等)を閲覧・活用できるた き電話番号を覚えていなくても、緊急連絡が可能となり め、迅速なお客様サービスと代理店支援が実行でき、効 ます。 率的な業務活動が可能になっています。 *携帯電話の機種は、 「DoCoMo」 「au」 「Vodafone」 「Tu-ka」の *モバイルで利用するシステムの特性からセキュリティには特段の 旧モデルおよびフォーマなど一部を除く全機種に対応しています。 I O I 社員が外出先でモバイル機器(携帯電話、PDA、パ は、お手持ちの携帯電話の接続コネクタに専用アダプター 365日24時間通話料無料でつながり、ベテランスタッ 高 い 効 率 性 と 企 業 価 値 を 持 ち 成 長 し つ づ け る 注意を払い、利用者や端末を特定するしかけやデータの暗号化処 理等さまざまな対策を講じています。 どこにいても お客様訪問時、 代理店、会社、 社外にいる時、 自宅など さまざまな 端末で 携帯電話 PDA モバイルPC 社員 認証 グループ ウェア サーバ等 51 ダイナミズムとチャレンジ精神を尊重する先進的なIOI 自由闊達な企業風土を大切にするとともに、今後のさまざまな事業環境の変化に柔軟に対応で きる人材の育成や社員のチャレンジ意欲の向上に積極的に取組んでいます。 あいおいeラーニング ダ イ ナ ミ ズ ム と チ ャ レ ン ジ 精 神 を 尊 重 す る 先 進 的 な I O I パソコンやコンピュータネットワークを使って社員の するためのプログラム(「コンプライアンス理解度テス 効率的な教育を可能とする「あいおいeラーニング」環 ト」等)を全社員対象に実施しています。今後、多様な 境の整備に取組んでいます。 研修プログラムの開発や 本格競争時代に突入した保険業界では、常に新商品や 代理店など研修対象者の サービスなどの知識の更新が不可欠ですが、教育・研修 拡大、さらには自宅パソ のためのロードやコストは会社・社員の双方に大きな負 コンの活用など、導入効果 担となっています。 を見極めながら順次取組 その負担を軽減する一つの対策としてeラーニングを 導入し社内のイントラネットに接続された10,000台 のパソコンを使って、学習の理解度や習得レベルを把握 社員チャレンジ制度 企業理念である「革新的で創造性溢れ、活力みなぎる また、この社内公募に合わせて、IT技術を活用した革 企業」をめざし、社員一人ひとりの個性と能力を十分に 新的なビジネスの手法やしくみ等のアイデアを持ってい 発揮できる場として、全社員を対象とした社内公募制度 る社員を募集する「ビジネスモデル特許の公募」を通年 を実施しています。 実施し、企業経営を側面支援する知的財産権戦略の取組 1.チャレンジエントリ−制度 み強化を行い、先進的な保険会社をめざしていきます。 特定部署あるいはポストへの希望や具体的テーマを 持っている社員を募集し、人事異動へ反映 2.社内ベンチャー制度 また、事業環境のグローバル化に伴ない、語学力や国 際感覚を持つ人材育成を目的とした海外研修制度を実施 しています。平成16年度には、中国(北京・上海)と米 本業に関連する事業領域において、収益が期待でき 国(ニューヨーク)へ数名派遣し、語学力を身につけて る具体的な事業の設立提案を持っている社員を募集 もらうと同時に、当該国の社会経済諸事情の調査研究や し、採用された場合にはプロジェクトを立上げ、事 保険業務に係る専門知識の習得など、社員個々人のスキ 業化した後、一定期間を見極め独立 ルアップの向上に努めています。今後もさまざまな海外 3.新規プロジェクトの提案 全社を挙げて組織横断的に取り組みたい課題・テー マを持っている社員を募集し、採用された場合には、 専任者として時限プロジェクトチームを発足 平成16年度からは、「あいおい再創造運動」の一環と して、意欲ある人材・専門性の高い人材の発掘に向け 「双方向の公募制度」を新たに導入しています。今までは、 社員自らが過去の経歴や能力、希望する部署やポストを 登録し自らをアピールするしくみでしたが、新たに会社 が必要とする専門知識・能力や経験職務の要件を社内に 常時公開し、応募してきた中から人材を抜擢するしくみ を導入しました。さらに、従来の定期的な募集から随時 募集に改め、社員の自己実現の機会提供を増やす等、革 新的な発想とチャレンジを尊重する制度に拡充しました。 52 みを進めていきます。 研修プログラムを用意し、当該制度の拡充を図っていき ます。 トピックス IOIのさまざまな活動や取組みについて紹介します。 商品・サービス ●自動車保険の一歩先へ「トップラン」を発売 相談サービス」を平成16年4月より開始しました。 平成16年4月始期契約より、個人のお客様で自家用 これまでも、医師・看護師による健康・医療相談サー 自動車8車種を対象とした「トップラン」(正式名称: ビスを提供していましたが、近年、メンタルヘルスに関 個人総合自動車保険)を発売しました。 連する相談比率が増加してきたことを踏まえ、専門家に また、近年の損害率動向を踏まえ、自動車保険の料 よるメンタル相談のサービスを開始しました。 率・制度の改定を行いました。 「トップラン」については、「徹底したニーズ調査によ ●「運転者本人・配偶者限定特約」新設! る商品開発」のコンセプトのもと、平成15年8月にお客 8月より 自動車保険バージョンアップ! 様、代理店等へのヒヤリングおよびアンケートを実施し、 平成16年8月始期契約より、『トップラン』をはじめ 5,000件を超える意見・要望から誕生した商品です。 とする当社の自動車保険について、価格面においてもお 要望が多かった「お車の使用目的」「免許証の色」等 客様により一層ご納得いただける商品をご提供する観点 の保険料設定項目や補償・特約を開発するとともに、当 から、「運転者本人・配偶者限定特約」を新設し、本特 社オリジナルの「思いやり特約」を始め「スピード解決 約を付帯したご契約の保険料を8%割引、また、ゴール 3兄弟」を取り入れ、また商品付帯サービスについても ド免許のご本人のみが運転されるお客様向けの「運転者 「レッカーけん引距離55km」など業界トップクラスの 本人限定特約」についても、割引率を現行の18%から サービス提供を実現しました。 ト ピ ッ ク ス 21%に拡大しました。 ●業界初!対人事故で過失相殺なしに損害額全額を補 償!自動車保険新特約発売 平成16年10月始期契約より、自動車保険の主力商品 『トップラン』に自動付帯する新特約として『対歩行者 等事故傷害補償保険特約』を発売します。 この特約は、自動車保険に対するお客様の最大ニーズ である「事故のスピード解決」を実現させるため、被害 TVCM“スピード解決3兄弟、登場”篇 ●交通事故被害者(後遺障害を負われた方)に対する自 立支援サービスを開始 者の過失分を相殺せずに損害額全額を補償する画期的な 新補償であり、『トップラン』の『スピード解決3兄弟』 をさらにパワーアップさせる当社独自の新商品です。 「トップラン」の「思いやり特約(当社独自)」では、 重度後遺障害を負われた方への自立支援サービスとして ●TS CUBIC CARD会員向けカード払長期自動車保 ①ご本人のやる気・生きがいなど心理的な問題 ②年金や 険「ながらくプラン」を発売 各種手当・医療費助成など経済的な問題の援助 ③福祉 トヨタファイナンス株式会社が発行するTS CUBIC 関連サービスなどの社会資源の活用援助など、社会福祉 CARDのしくみを利用して、毎 士を中心として、当社の健康・医療・介護ネットワークを 月の分割保険料を定額で支払う 含めたサービスを提供していきます。 「無事故祝い金」付き長期自動 車保険『ながらくプラン』を、 ●“こころの悩み”の専門家による 『メンタル相談サービス』を提供開始 平成15年7月以降保険始期契 約より発売しました。この商品 第三分野商品(「健康倶楽部」を中心とした医療・介 は、TS CUBIC CARD会員向 護・ガン保険)の契約者向けに専門家による「メンタル けにあいおい損保とトヨタファ 53 イナンス株式会社が共同開発した「あしながプラン」 (平 申に関する正確な情報の提供とその対応策を中心に「車 成14年2月発売)に続く第2弾商品です。 検期間延長緊急対策セミナー」を平成16年4月から6月 にかけ全国70カ所で開催しました。 ●トヨタG−BOOK完結型のレジャー保険 ●「全損車両ネットオークションシステム」を構築 『ちょこっとお出かけ保険』を発売 ト ピ ッ ク ス クルマの中でG−BOOK車載機から、必要な時にニー 平成17年1月施行予定の自動車リサイクル法への対 ズに合わせた保険プランの契約手続きが、気軽に簡単に 応として、損害保険業界初の画期的な「全損車両ネット 完結できる国内旅行傷害保険『ちょこっとお出かけ保険』 オークションシステム」を平成15年12月から立ち上げ を平成15年8月より販売開始しました。 ました。国内最大手のリサイル部品業者であるNGPグ この商品は、日帰りから3泊までの国内レジャー(国 ループの協力のもと、このシステムを活用することによ 内旅行)中のさまざまなリスクを補償します。トヨタ自 り、リサイクル部品の流通促進と廃棄自動車の適正処理 動車株式会社が平成15年8月からG−BOOK会員向け を推進しています。 サービスを拡充することに合わせ、その会員向けサービ また、再生可能な車両については、当社のモーター代 スとして新たに当該保険プランの販売を開始することと 理店(エコパートナークラブ)への参画も募りチャネル したものです。 支援と適正な全損車両の処理に努めています。 ●業界初!実走行距離連動型自動車保険 ●アテネ五輪専用あいおい海外あんしんダイヤルを開設 平成16年8月開催のアテネオリンピック開催期間中、 『PAYD(ペイド)』を発売 平成16年4月始期契約より、実走行距離連動型自動 ギリシャに渡航される海外旅行傷害保険のお客様を対象 車保険『PAYD(ペイド)』を発売しました。この商品 とした「あいおい海外あんしんダイヤル」を開設、24 は、「クルマの車載端末経由で走行距離情報を取得し、 時間・日本語で充実したアシスタンスサービスを提供し 『走った分』の保険料を支払う」という合理的なしくみ でお客様の納得感を追求した、自動車保険に強い当社な 特に、ギリシャ滞在中の「日本語医療健康相談サービ らではの先進的な商品です。 ス」は、当社独自のサービスです。 ●「車検期間延長緊急対策セミナー」を全国展開 ●大成建設の協力を得て火災リスク定量化システムを開発 政府の総合規制改革会議がまとめる重点改革項目に乗 平成16年5月大成建設株式会社 技術センターの協力 用車の車検期間延長の見 を得て、約50万件の火災事故データを統計的に解析・ 直しが盛り込まれたこと シミュレーションを行う「火災リスク定量化システム」 で、自動車整備業経営の を開発しました。 根幹を揺るがしかねない このシステムにより、業種別(約220業種)に、火 大きな問題になることを 災の発生確率と損害規模をビジュアル化したリスクカー 予想し、車検期間延長答 54 ます。 セミナー風景 ブの作成や、出火原因・出火場所の頻度分析などのデー 当社ならびに(株)あいおいリスクコンサルティング タ分析が可能となります。 当社では、これを企業顧客向けのリスクコンサルティ は、24時間営業や交替勤務の多い運送・物流業界、流 ング等に活用することで、コンサルティングサービス内 通および医療業界を中心に積極的に提案していきます。 容の一層の充実を図ります。 ●中小企業向け環境経営支援を実施 中小企業を対象とした環境取組みの支援を行うための 「環境スーパーバイザー制度」および環境対策診断を行 う「環境企業簡易診断」を、環境プランニング学会と提 ト ピ ッ ク ス 携することにより共同開発し、平成16年5月より提供 を開始しました。 まずは首都圏からスタートし、段階的に全国に拡大し ●ネットワーク社会への不法侵入者“誘導雷” 製造業の雷害対策をアンケートにより手軽に診断 ていく予定です。 高度情報社会を支える各種電子機器は、その小型化、 ●企業ごとに疲労事故防止策をコンサルティング 高集積化および省電化のため、雷などの過電圧に対して (株)あいおいリスクコンサルティングは、サーカディ 脆弱化しており、また機器がネットワーク化されている アン・テクノロジーズ・ジャパンと提携し、従業員の疲 ため、「誘導雷」と呼ばれる過剰な電流により、被害が 労度を診断し事故予防につながる改善策を提案するリス 拡大しやすくなっている状況を踏まえ、防雷・耐雷技術 クマネジメントサービス「サーカディアン・プログラム」 の総合メーカーである音羽電機工業株式会社と提携し、 の提供を平成15年10月より開始しました。 製造業向け「雷害リスク簡易診断サービス」(有料)の このプログラムは、従業員の「疲労」と「眠気」をリ スクとしてとらえ、最適な勤務スケジュールを組むこと により、交通事故・労災事故・生産性低下・品質低下等 提供を開始しました。 アンケートに基づく本格的診断レポート提供は業界で 初の試みです。 を事前に防止する画期的なリスクマネジメントサービス です。 システム ●自賠責保険の共同システム(e-JIBAI)構築について ●「IONOS−Wing」の提供の開始 代理店が、出先で活用するための「営業推進子機」機 当社と株式会社損害保険ジャパン、東京海上火災保険 能を持った「IONOS−Wing」を開発し、平成16年6 株式会社、ニッセイ同和損害保険株式会社、日本興亜損 月より提供を開始しました。 害保険株式会社および三井住友海上火災保険株式会社の ●新代理店システムの移行作業完了 6社は、自動車損害賠償責任保険について、共同システ 平成15年7月より開始した、代理店システムの新代 理店システム(独自開発システム)「IONOS」および3 社共同開発「I−BROAD powered by ABC」への ム(e-JIBAI)の開発に着手しました。 これにより、各社の代理店システム等と連携した証明 書の発行・直接計上等が可能となり、お客様および代理 移行は、平成16年8月末で完了しました。 55 店における利便性の向上が図れます。 なお、平成16年6月末時点で当社を含み損保11社の 共同システムになる予定です。 このシステムにより、海外事業の効率化・リスク管理 強化を図るとともに、お客様サービスのより一層の向上 をすすめていきます。 また、運用は、平成16年10月以降、順次開始します。 ●業界初、海外とのネットワーク接続によるグローバル 海外拠点 アウトソース セ 個別認証 キ ュ ア アクセス制御 接 続 サポート システムを完成 海外日系顧客関連業務を総合的に支援する国際業務支 援システム(KG-Net)の機能拡張を目的に、海外22 ト ピ ッ ク ス 拠点とのネットワーク接続を完了。リアルタイムの情報 暗号路 本社 KG-Net 光アクセス 共有を国際間で実現し、電子メールやファックス、国際 郵便等の間接媒体に依存していた拠点との業務運営を革 新しました。 海外事業 海外事業では、日系進出企業向け保険サービスの提供、 トヨタ車販売と連携した商品・サービスの拡充、ローカ ル・リテール分野での販売を展開しています。国内外の 事業環境が変化して行く中で、海外での事業基盤を今後 も強化・拡充していきます。 ●海外でトヨタ車購入者向けの自動車保険販売を展開 ≪豪州≫ 平成15年8月よりトヨタ車購入者向けの保険販売を 豪州で開始しました。現地トヨタ販売会社、トヨタ販売 金融会社、豪州最大の保険会社であるIAG社と共同で運 営し、230店の現地トヨタディーラーを通じて販売し ています。 同地は、トヨタ車の海外販売実績で米国に次ぐ重要地 域であり、当社も自動車販売と一体となってサービスの 当社会長栗岡(左)とサーブコ社会長フクナガ氏 ディーラーでの保険販売は、ハワイ州を含む米国にお いては事例が少なく、新しいビジネスモデルとして平成 20年には約15億円の収入保険料を見込んでおり、 DTRIC社の中核ビジネスに育てる計画です。 拡充を行う計画です。 ●ハワイ州子会社が米国A.M.Best社よりA−格付を ≪米国ハワイ州≫ 当社出資のローカル保険会社であるDTRIC社(在、 56 取得 子会社のDTRIC社は平成16年1月、米国の保険会社 米国ハワイ州)は、同地でトヨタ車を独占販売するサー 専門格付機関であるA.M.Best社により、A−(優れてい ブコ社と業務提携をし、平成16年1月から自動車購入者 る)の財務力格付を取得しました。以前のB+(非常に良好) 向けの保険販売を開始しました。(損害保険代理店は、 から2段階の大幅な引上げとなったのは、近年の社費率 サーブコ保険サービス社) 削減、個人向け商品の事業拡大が主な要因です。 ●中国市場での事業展開を強化 ●各地で中国進出支援セミナーを開催 中国のWTO加盟後、日系企業の対中進出が年々増加 中国進出を計画中の企業の皆様を対象に、各種支援 していること、ならびに段階的な保険市場の開放により セミナーを開催しております。中国におけるビジネス慣 外国保険会社の活動範囲がリテール分野へも広がること 習をはじめ、会社設立、債権回収、税務・会計、ロジス が期待されます。当社でも中国事業戦略の加速を目的に ティックなどをテーマに継続的な情報提供・支援を行っ 中国室を設置、上海と広州では新たに事務所を開設しま ていきます。 した。同市場での日系顧客ニーズに対応可能な保険商品 ●海外事業本部を設置 ならびに付帯サービスを拡充し、進出企業の支援体制構 平成16年4月、中国・アジアをはじめとする海外事 築を図っていきます。また将来の中国でのモータリゼー 業を一段と強化するため、本社部門に海外事業本部を設 ション到来に向け、個人自動車保険の展開も検討してい 置しました。 ト ピ ッ ク ス 海外戦略の企画・推進はもとより、経営管理機能も更 ます。 に強化します。 セミナー風景 生保事業(あいおい生命) ●「低解約返戻金型終身保険(低解返戻金割合70%型)」 を発売 障額とそれに合わせた合理的な保険料の簡易シミュレー ションが即座にできます。 低解約返戻金割合を70%とし このソフトを代理店に た「5年ごと利差配当付低解約 貸与することにより、生 返戻金型終身保険(低解約返戻 保商品の販売促進支援に 金割合70%型)」を平成15年6 つながるものと期待して 月より発売しました。 います。 これにより、一生涯にわたる 死亡保障を、従来よりも低廉な 保険料でお客様へ提供すること ができるようになりました。 ●「無選択型終身保険“Hi・レター”」を発売 ご契約時に無診査・無告知で加入でき、お客様の一生 涯にわたる死亡保障を提供することができる「無選択型 終身保険」を平成15年10月より発売しました。 ●業界初!生命保険プレゼンテーションソフト 『I-COM』を開発 これにより、従来、保険に加 入するために診査を受けること お客様に対してニーズの喚起から契約の締結にいたる に抵抗感があった方や健康にあ までの、パソコン動画と音声機能を活用した支援ソフト まり自信のない方も、保険に加 である「生命保険プレゼンテーションソフト『I-COM』」 入できるようになりました。 を株式会社トラスティーと平成15年7月に共同開発し ました。 このソフトは、簡単な入力操作により、最適な必要保 57 ●ホームページによる給付金請求手続きサービスの提供 ●「新収入保障保険ジャストワン」の発売 遺族補償と医療保障の両方の を開始 公式ホームページをリ ニーズを一度に満たし、お客様 ニューアルし、同ホーム に対するトータルな保障をより ページから給付金請求書 低廉な保険料でご提供する「新 類をダウンロードできる 収入保障保険ジャストワン」を 新たなサービスを平成16 平成16年6月より発売しました。 年4月より開始しました。 ト ピ ッ ク ス ●お客様へのサービス提供を強化・拡充 ∼お客様サービスセンターを設置し、フリーダイヤルによる異動手続きの受付を開始∼ お客様 サービスセンター お客様サービスセンターを新たに設置し、フリーダイ ヤルを通じてお客様のご契約内容の各種異動手続きをダ フリーダイヤル 0120-568-390 受付時間 平日 AM9:00∼PM5:00 イレクトに行う「変更手続きダイレクトサービス」を平 ※土・日・祭日、及び年末年始は受付けておりません。 ※携帯電話からでもご利用いただけます。 成16年4月より開始しました。 その他 ●社員の声を経営に反映 る既顧客・見込客に対して、アクサ生命の営業網を通じ 「品質最優の会社」を創り上げるため、日常業務を総 て損害保険商品の提供を行うことを目的としており、平 点検し、問題点を洗い出し、改善取組みを進めることを 成16年10月を目途に販売を開始する予定で、具体的な 目的に、第1弾として役員を含む全職員(約11,500名) 検討・準備を進めています。 を対象としたアンケート「あいおい再創造運動」を実施 しました。アンケート実施後、各部門から選出されたメ ●米国保険代理店フォートレス・リー社等との和解契約 ンバーにより、部門別改善計画を策定し、経営施策に反 の締結 映していきます。 当社および株式会社損害保険ジャパン、大成再保険株 なお、この取組みは毎年定期的に実施し、改善施策が 機能しているかのモニタリングを行う予定です。 式会社は、3社が承継した海外再保険取引に起因する損 失に関して、米国フォートレス・リー社およびその役員、 株主等(以下「FR関係者」という)との間で、和解契 ●ウインタートウルスイス・インシュアランス・カンパ ニーの保険契約の包括移転を完了 約を平成16年7月付けで締結しました。 3社は、平成16年1月にFR関係者から和解金の一部 スイスの大手損害保険会社ウインタートウルスイス・ を受領したことをお知らせしていましたが、引き続き最 インシュアランス・カンパニーとの間で平成15年5月 終和解に向けて交渉を継続した結果、3社は、カロライ に合意しました「同社日本支店の保険契約の包括移転」 ナ・リー社清算人とともに、FR関係者との間で最終的 について、金融庁長官より認可を取得し、包括移転が完 な和解合意にいたりました。 了しました。 ●自己株式取得結果のお知らせ ●アクサ生命と販売提携に向けた基本合意 平成16年7月にアクサ生命保険株式会社と、当局か 図るため、自己株式を取得しました。 らの認可取得を前提とした「販売提携に向けた基本合意 ①取得した株式の種類:当社普通株式 書」を締結しました。 ②取得した株式の総数:15,107,000株 この合意は、アクサ生命の主要顧客である商工会議 58 資本効率の向上を図るとともに、株主への利益還元を 所・商工会マーケットの会員事業所・役職員を中心とす ③取得単価:1株あたり391円 商品・サービスに関する情報 2004 Buisiness Report CONTENTS ■ 新商品・サービスのご紹介 ................................................................ 60 ■ 取扱い商品 ........................................................................................... 64 ■ IOI倶楽部 ............................................................................................ 68 ■ 法人IOI倶楽部 .................................................................................... 70 ■ ホームページのご紹介 ........................................................................ 72 59 新商品・サービスのご紹介 自動車保険の一歩先へ『トップラン』新発売 自家用自動車8車種にお乗りの個人のお客様を対象 保険料については、新たな料率区分(保険料を設定す に、リスク細分型新自動車保険「トップラン」(個人総 る新たな項目)を導入、「自動車の使用目的」「免許証の 合自動車保険)を平成16年4月に発売しました。 色」を採用するとともに、「保険料をできるだけ安くし 「トップラン」の開発に際しては「徹底したニーズ調 たい」というお客様のニーズには、「運転者本人限定割 査による商品開発」をコンセプトに、お客様や代理店・ 引」「35歳未満不担保」などの割引・年齢条件を取り入 扱者に対するヒヤリングやアンケートを実施、5,000 れました。また、トップランの対象となるすべてのお車 件を超える意見・要望を反映させ、「補償」「サービス」 に年齢条件を適用し、貨物車などを保有しているお客様 「わかりやすさ」で一歩先を走る自動車保険としました。 新 商 品 ・ サ ー ビ ス の ご 紹 介 にも納得感のある保険料設定が可能となりました。 「トップラン」では、従来の対人賠償、人身傷害補償 さらに、サービスに関しては、自動車事故はもちろん ではお支払いできなかった「後遺障害を被った場合の社 のこと故障の際にも、お客様にご安心いただけますよう 会復帰費用」を支払う当社オリジナルの「思いやり特約」 「ロードアシスタンスサービス」と「クルマと住まいの を自動付帯しました。さらに、対物事故の場合に、相手 サービス」の内容をさらに充実、 車両の時価額を超えた修理代について過失割合に応じて レッカーけん引距離を全国一律 50万円を限度に補償する「対物差額修理費用担保特約」 55kmまで延長するとともに、 と、被害事故の場合の弁護士費用等について300万円 契約内容によって異なっていた を限度として補償する「弁護士費用等担保特約」を加え 修理項目を統一し、よりわかり た3特約を自動車事故を早期・円満に解決する「スピー やすい内容に改定しました。 ド解決3兄弟」としてお客様に積極的におすすめしてい ます。 あいおい損保独自補償「思いやり特約」(トップランに自動付帯)の開発による、 交通事故被害者(後遺障害を負った方)に対する自立支援サービスのご提供 当社では、交通事故の被害者(後遺障害を負った方) に対するケアは保険金をお支払いして終了するわけでは なく、被害者の方が後遺障害を受け入れ、新たな生きが いのある自分らしい生活が送れるよう、生活全般にわた ご提供するサービスの概要 社会福祉士(ソーシャルワーカー)は、ご本人の生活 環境を整えるため、以下のサービスを含めてトータル コーディネイトします。 りサポートすることが必要だと考え、トップランに自動 ● メンタル相談のご紹介 付帯されます「思いやり特約」に対して、交通事故被害 ● ピアカウンセリングのご紹介 者(後遺障害を負った方)への自立支援サービスの提供 ● 健康・医療・介護相談 を開始しました。 ● 専門家による適切な福祉用具選び・住宅改修に関す るアドバイス った方の自立を支援するために保険金をお支払いします ● 社会保険労務士による障害年金に関するアドバイス が、併せて障害を負われた方の心理的な問題や経済的な ● 在宅介護事業者・福祉用具関連事業者のご紹介 問題の援助、福祉サービスなど社会資源の活用援助など、 ● 運転免許取得のご相談、福祉車両販売店のご紹介 社会福祉士を中心として、当社の健康・医療・介護ネッ ● 各種講座(パソコン・英会話等)受講斡旋 「思いやり特約」では、交通事故により後遺障害を負 トワークを含めたサービスをご提供し、新たな保険金を 有意義に使っていただく自立支援サービスをご提供して いきます。 60 ※上記内容は平成16年5月現在のものです。 業界初!対人事故で過失相殺なしに損害額全額を補償!10月始期契約より『トッ プラン』のスピード解決をさらに強化 いたため、被害者から過失割合についてのご理解が得ら 当社では対人事故において「歩行者」「自転車により れないケースが多くありました。 通行中の方」等の対人事故被害者に対して被害者の過失 分を相殺せずに損害額全額を補償する画期的な特約とし また、同様のケースにおいて「明らかに自賠責保険の て、『対歩行者等事故傷害補償保険特約』を開発し、平 支払範囲内」である事故については、保険会社が示談交 成16年10月以降始期の『トップラン』に対し全件自動 渉を行うことはできませんでした。 付帯します。 この特約は、「歩行者」や「自転車により通行中の方」 この特約は、自動車保険に対するお客様の最大のニー ズである「事故のスピード解決」を実現させるため、被 等の対人事故被害者に対して、被害者の過失の大小を問 害者の過失分を相殺せずに損害額全額を補償する画期的 わず、損害額全額を自賠責保険・対人賠償保険とともに な新補償であり、『トップラン』の『スピード解決3兄 補償するものであり、契約者・被害者双方からご理解が 弟』をさらにパワーアップさせる当社独自の新補償です。 得にくかった被害者の過失分について相殺せず被害者の 損害額を補償できるとともに、「明らかに自賠責保険の 従来の自動車保険では、被害者が「歩行者」や「自転 支払範囲内となる事故」についても、当社が示談交渉を 車により通行中の方」等であっても、被害者に過失(信 行う事が可能となるなど、従来の自動車保険ではできな 号無視、急な飛び出しなど)がある場合には、被害者の かった踏み込んだ対応により示談交渉もスムーズに進 損害額からその過失分を相殺して保険金をお支払いして み、事故のスピーディーな解決が図れます。 対人・対物賠償保険 万一の高額賠償事故に備えて、安心の無制限補償がおすすめ!! 人身傷害補償保険 ※ ご自身・ご家族 ・同乗者を自動車事故から守ります! *対人・対物事故も、相手との示談交渉は「あいおい損保」が行います。 自分の車に乗車中の人など他人を死傷させ、法律上の 賠償責任を負ったときに、自賠責保険の補償額を超える 部分に対して保険金をお支払いします。 対人賠償事故の高額事例 前方を横断中の自転車に追突し、相手は頭部外傷の重体になった。 認定賠償額 [ 2億4,359万円 事故日:平成7年11月11日 判決日:平成12年7月24日 裁判所:大阪地裁 ] ※ご家族とは、記名被保険者およびその配偶者・同居の親族・別居の未婚の子をいいます。 ■対物賠償責任保険 ■人身傷害補償保険 自動車事故により、相手の車、自転車、商品、ガードレール、 自動車事故により、ご自身のお車に乗車中の方が死傷さ 街灯など他人の物を壊し、法律上の賠償責任を負った れた場合、ご自身の過失割合にかかわらず、ご契約金額 ときに保険金をお支払いします。 の範囲内であいおい損保が全額補償します。 対物賠償事故の高額事例 乗用車を運転中、運転を誤り対向車線に進入、 トラックと接触しその 衝撃で別の車両と接触しパチンコ店に飛び込んだ。 認定賠償額 [ 1億3,450万円 事故日:平成3年2月23日 判決日:平成8年7月17日 裁判所:東京地裁 ] ●ご契約金額は、乗車される方の年齢、収入、扶養者の人数などに基づいて、十分な 金額を設定ください。必要金額については、弊社代理店・扱者またはあいおい損保 にお問い合わせください。 ●人身傷害補償保険の保険金は、労働災害補償保険から給付が受けられる場合は、 その給付額を差し引いてお支払いいたします。 ○相手との面倒な交渉は不要です! ①保険金の請求 ③請求 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 他人の車を運転するときでも安心 さらなる安心 ②保険金のお支払い ■他車運転危険担保特約 自動セット 被害者(お客さま) ご自身・ご家族が他人の車を運転中に事故(対人・対物・自損・車両)を起こした場合、他人の車の保険に優先して 補償することができます。 あいおい損保 加害者 ●相手との面倒な交渉にわずらわされることなく、あいおい損保が 直接保険金をお支払いします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自動車事故により、歩行者や相手の車に乗車中の人、 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■対人賠償責任保険 新 商 品 ・ サ ー ビ ス の ご 紹 介 ○他の車との衝突事故の場合 (例)交差点での事故で相手とご自身の過失割合が60:40、 ご自身の総損害額※が仮に5,000万円であった場合 ※人身傷害補償保険における総損害額(治療費・休業損害・精神的損害・逸失利益等)の認定は、 約款に記載された基準に従い弊社で行いますので、相手の賠償保険基準と異なります。 相手の過失分 60% ご自身の過失分 40% あいおい損保が 全額補償5,000万円 ○相手のいない単独事故の場合 (例) ドライブ中に単独事故を起こし、ケガで入院された場合 あいおい損保が治療費等を全額お支払いします。 必要に応じて先払いもできます。 ●先払いすることができるので、治療費立替えの心配がありません (一部病院の都合で窓口精算が必要な場合があります)。 ○ご自身・ご家族は、歩行中や他の車に乗車中の 自動車事故でも補償されます。 ※他の車には一定の制限があります。 ※1世帯で複数お車を所有されていて、人身傷害保険にご加入されている場合は、保険料を 節減できるプラン(人身傷害の被保険自動車搭乗中のみ担保特約)がございますので、 代理店・扱者または弊社にご相談ください。 トップランに自動セットの思いやり特約 ■対歩行者等事故傷害補償保険特約 相手が歩行者や自転車に搭乗中等の場合は過失割合に関係なくお支払い 自動車事故を起こし相手が歩行者や自転車運転中等の場合で、被害者に過失がある場合についても、その過失分に相当 する損害について保険金をお支払いします。※支払額は人身傷害補償保険の基準に基づいて算出します。※人身傷害補償保険の保険金額がこの特約のお支払い限度額となります。 今までは… 被害者の 過失割合により 示談交渉の長期化 トップランでは、被害者に過失が ある場合でも、その被害者過失分 につき保険金をお支払い 人身事故を 円満解決、 スピード解決! ■人身傷害の 自立支援保険金担保特約 ■対人事故に関する 自立支援保険金担保特約 被保険者の社会経済活動への 復帰費用をお支払い 被害者の社会経済活動への 復帰費用をお支払い 自動車事故によりご自身・ご家族・同乗者が、後遺障害を被った場合 でも、社会復帰・自立を目的として、 リハビリテーション訓練を受け たり、外出を容易にする福祉機器の購入等にかかった費用をお支 払いします。 後遺障害を被った被害者の方が、社会復帰・自立を目的として、 リハビリテーション訓練を受けたり、外出を容易にする福祉機器の 購入等にかかった費用をお支払いします。 61 業界初!実走行距離連動型自動車保険『PAYD(ペイド)』 自動車の車載端末を経由して取得した走行距離情報を 走行距離情報 使用し、「走った分の保険料を支払う」という合理的な しくみの実走行距離連動型自動車保険『PAYD』を平成 データ センター PAYD 16年4月に発売しました。 あいおい 損保 この商品は、近年自動車メーカーが開発・展開してい る先進技術に対応し、お客様の納得感を追求した結果生 車載端末 通信モジュール (カーナビ) まれた業界初の先進的な商品です。 『PAYD』の保険料は、毎月定額の「基本保険料」と 新 商 品 ・ サ ー ビ ス の ご 紹 介 「走行分保険料」の構成で、お客様が毎月実際に走行し アメリカでは、『PAYD』と同様の方式の保険を販売 た距離によって走行分保険料が変動するという、電話料 する保険会社は環境保護に積極的であり、顧客の利益を 金と同様のお支払い方式です。 優先する会社であるとみなされるとして、同保険を提供 お客様の毎月の走行距離については、自動車の車載端 する保険会社に対して税控除を与える決定をしている州 末から自動的に送信されるので申告は不要です。また、 もあり、今後さらに注目されていくものと思われます。 継続の手続きについても、「自動継続方式」となってい 当社では、これからも「自動車保険に強く、自動車メー ますので毎年の継続手続きは不要となり、お客様の利便 カーに近い保険会社」として、お客様の「ニーズ」「納 性の向上を図っています。 得感」「利便性」を追求した先進 的な商品を開発していきます。 毎月の実走行距離 走行分 保険料 基 本 保険料 1月 7月 12月 業界トップクラスの「ロードアシスタンスサービス」「クルマと住まいのサービス」を 改定し、さらにわかりやすく、さらに充実! 平成16年4月の『トップラン』新発売に合わせ、業 さらに、「ロードアシスタンスサービス」については、 界トップクラスの「ロードアシスタンスサービス」「ク 故障時緊急修理サービスの改定を行い、対象となる修理 ルマと住まいのサービス」について改定しました。 項目について「故障現場での30分程度の緊急修理」に レッカーサービス(「ロードアシスタンスサービス」 「クルマと住まいのサービス」とも付帯)については、 レッカー無料けん引距離を全契約一律55kmまで延長 拡大統一するとともに、自宅駐車場などにおける自力走 行不能時も対象としました。 また、外出先でのガス欠の場合の燃料10リットルお するとともに、落輪時(落差1m以内)の引上げ作業、 届けサービス、自力走行不能時のパンク修理サービスを 縁石等への乗り上げ時の引降ろし作業を無料で対応する 新設し、自動車事故はもちろんのこと、路上トラブルの こととしました。 際にも、お客様にご安心いただけるよう、わかりやすさ を追求するとともに、内容のさらなる充実を図りました。 62 顧客総合化プラットホーム商品を更に充実! 当社の自動車保険にご加入のお客様に他の保険商品を プラットホーム商品のコンセプトである、自動車保険 ご利用いただきやすくするため、保険料割引の拡大、キ にご加入のお客様に対する“安い”(プラットホーム商 ャッシュレス化といった「安い」「簡単」「便利」の3つ 品への割引の拡大)、“簡単”(キャッシュレスでのご契 の要素を兼ね備えた基盤(プラットホーム)商品である 約)、“便利”(一度のお手続きで自動車保険と保険期間 「家庭総合保険」「一商楽々(事業者総合保険)」「建設業 を揃えられます)についてお客様から大変ご好評をいた 総合保険」を順次発売しています。 だいており、ご家庭向け火災保険「家庭総合保険」、建 設業者向け専用商品「建設業総合保険」についても好調 平成15年12月に事務所・小売店・料理飲食店等の事 に販売実績を伸ばしています(※2) 。 業所向け総合補償商品「一商楽々(事業者総合保険)」 今後さらにお客様のニーズを反映した当社独自のプラ につきまして、多くのお客様の声を反映し改良しました。 ットホーム商品の開発を通じ、自動車保険のお客様への お客様のニーズ・ご予算に合わせ、補償プランを拡大 「安い」「簡単」 「便利」をご提供していきます。 し「ワイド」「ベーシック」をご用意するとともに、対 象となる業種の拡大、家庭総合保険でご好評の近隣の建 物や設備什器に生じた損害を補償する「類焼損害担保特 約(※1)」の新設等を行い、事業活動を取り巻くさま ざまなリスクへの対応がより一層充実しました。 また、事業所の設備・什器・備品を対象とし、より簡 ※1 従来、類焼損害の補償の対象を居住用物件に限っていました が、「一商楽々(事業者総合保険)」では商業ビルや工場を含 新 商 品 ・ サ ー ビ ス の ご 紹 介 むすべての物件に拡大しました(業界初)。 ※2 プラットホーム商品計 平成15年度販売実績 販売件数 約32万件 お取扱保険料 約156億円 単にご利用いただけるように、定型商品「一商楽々J」 を発売しています。 事業者向け傷害保険「ゼロ災宣言」「快勤宣言」の商品魅力をさらにパワーアップさせた 新商品「ゼロ災宣言EX」(労働者包括補償保険特約付帯普通傷害保険)を発売 労働災害を補償する専用商品として平成13年4月よ あった場合でも、通知の必要なく補償するという旧商品 り販売し、お客様より大変ご好評をいただいています事 の魅力を残しながら、入・退院時の一時金、就業不能時 業者向け傷害保険「ゼロ災宣言」および「快勤宣言」を の休業補償、リハビリ訓練費用、福祉機器の取得費用な 今回リニューアルし、従来の商品魅力はそのままに、お どお客様ニーズにそった新たな補償を加えています。 客様ニーズをさらに反映させた新商品 「ゼロ災宣言 EX」を発売しました。 新商品「ゼロ災宣言EX」は、従業員・下請負人・パー また保険料についても従来の計算方法を見なおすこと により、お客様にお求めやすい合理的な水準を実現して います。 ト・アルバイトの皆様に保険期間の途中で入れ替わりが 63 取扱い商品 日常の生活にかかわる保険 くらしの「まさか」に備えしっかりサポートします。 自動車にかかわる保険 住まいやくらしにかかわる保険 自動車保険に対する確かな実績と、きめ細かな 確かな補償により、事故や災害からお客様の財産を守り、 サービス体制でお客様をサポートします。 くらしの安心をお約束します。 取 扱 い 商 品 自動車の保険 ケガや病気、介護の保険 ケガや病気、介護に かかわる保険 レジャーの保険 レジャーにかかわる保険 日常の生活における、予測できない事故やケガや病気、 旅行やスポーツなどレジャー中に起こる事故や、 介護に対して、確かな補償でお客様をお守りします。 携行品の損害を補償します。 ※生命保険の各種商品もお取扱いしています。 64 住まいの保険 商品ラインナップ 自動車にかかわる保険 ケガや病気、介護にかかわる保険 ■ トップラン(個人総合自動車保険) <一般型> ■ IAP家庭用(家庭用総合自動車保険) ■ 健康倶楽部(健康総合保険) ■ 自動車運転者損害賠償責任保険 ■ 健康祈願(団体医療保険) (ドライバー保険) ■ 自動車損害賠償責任保険 (自賠責保険) ■ 普通傷害保険 ■ 交通事故傷害保険 ■ 家族傷害保険 住まいにかかわる保険 ■ 学生・こども総合保険 <一般型> ■ ファミリー交通傷害保険 ■ 家庭総合保険・ホーム Plus ■ 所得補償保険 ■ 住宅総合保険 ■ 晴れ晴れ・It's ONE de FULL! ■ 住宅火災保険 ■ 団地保険 (ニューファミリーライフ総合保険) ■ スタンダード傷害保険 取 扱 い 商 品 ■ 地震保険 ■ スーパー家財クイック (生活用動産特約付帯動産総合保険) <積立型> ■ 健康倶楽部(健康総合保険) ■ 個人賠償責任保険 ■ ロマニスト(積立普通傷害保険) ■ わが町一番 ■ ファミリスト(積立家族傷害保険) (自治会活動保険) ■ 積立晴れ晴れ(積立ニューファミリーライフ総合保険) ■ フローラ(積立女性保険) <積立型> ■ 積立夫婦ペア総合保険 ■ 積立アットホーム ■ ワンダーランド(積立こども総合保険) (積立生活総合保険) ■ ゴールデンライフ(年金払積立傷害保険) レジャーにかかわる保険 生命保険 ■ 海外旅行傷害保険 ■ あいおいスーパー終身 ■ 国内旅行傷害保険 ■ あいおいスーパー定額100 ■ スポーツチーム総合保険 ■ あいおいスーパー年金 ■ 行事(レクリェーション) ■ 新収入保障保険ジャストワン 参加者傷害保険 ■ 低解約返戻金型終身保険 ■ ゴルフ保険 ■ 定期保険 ■ テニス保険 ■ 養老保険 ■ スキー・スケート総合保険 ■ こども保険 ■ ヨット・モーターボート総合保険 ■ 個人年金保険 ■ スポーツ賠償責任保険 ■ 医療保険 ■ スポーツ団体傷害保険 65 事業経営にかかわる保険 事業・商売をがっちりガードします。 リスク 主な保険商品 対象物 ●火災 店舗総合保険 建物 ●爆発 店舗、事務所、作業所、 機械設備 什器・備品 ●破裂 1保険証券で物損害・賠償責任・ 賠償責任保険を基本 に、従業員等の業務 休業損害等に関するリスクを幅広く 補償する総合補償型商品です。 特約で店舗から出火し近隣に類焼して ●機械設備の損傷 ●自然災害 財 物 る火災保険です。 災害・工事目的物等 財産にかかる補償を しまった場合等も補償します。【業界初】 ●電気的事故 併用住宅とその収容動産 に生じた物損害を補償す 建設業 総合保険 一商楽々(事業者総合保険) 原材料・仕掛品 商品・製品 スーパーL 特約としました。 自動車・建物以外の 建設業者にかかる全 (物流一貫総合保険)企 業の複雑な物流リスク てのリスクに対応で きる独自商品です。 (運送中・加工中・保管 中)を包括的にカバーし ます。 落雷 風水災 コンピュータ ●盗難 社有車(車両) 取 扱 い 商 品 コンピュータ総合保険 コンピュータ機器ならびに情報メディアに生じた様々な損害を補償します。 IAP-C(事業用総合自動車保険) [車両保険] 企業の大切な財産である自動車について交通事故等の損害から守ります。 船舶保険 船舶 ●休業損失 営 業 利 益 等 休業・操業停止による 喪失利益 罹災時の営業継続費用 一商楽々(事業者総合保険) 本保険に特約を付帯することにより、利益の 喪失や営業活動を継続するための費用に ついても補償を得ることができます。 企業費用・利益総合保険 不慮の事故により営業が休止または阻害 された場合の「休業による損失」や営業 活動を継続するための費用を補償します。 ●役員・従業員の 傷病による見舞 従業員の福利厚生 無配当総合福祉団体定期保険(生保) 従業員のケガ (業務中) 労働災害総合保険 (政府労災の上乗せ補償) 経営者の保障 (事業の継承) 経営者向保障プラン(生保) (解約返戻金なし型定期保険) 退職金準備 経営者向退職金準備プラン(生保) (低解約返戻金型100歳定期保険) 経営者向退職金短期準備プラン(生保) (2段階逓増定期保険) 福利厚生費用補償保険 金 ●役員・従業員の 死亡退職金・弔 慰金の支払い 役 員 ・ 従 業 員 ●経営者死亡時の 事業継承 ●労災事故 ●自動車事故 ●業務中の賠償事故 ●業務終了後の事故 ●業務にかかわる賠償事故 66 第 三 者 へ の 損 害 賠 償 社有車 (他者への賠償) 事業に伴う賠償責任 建設業 総合保険 ゼロ災宣言EX 従業員向退職金準備プラン(生保) (1/2養老保険) IAP-C(事業用総合自動車保険) 企業の業務内容やニーズに合わせて、さまざまな特約を組み合わせ 最適な補償プランを設定できる自動車保険です。 ニュー事業所CGL保険 (ニュー事業所総合賠償責任保険) 事業活動により生じるさまざまな損害賠償リスク を幅広く補償し、万一の事故から企業をお守り します。 各種賠償責任保険 建設業 総合保険 (施設・生産物・請負業者・受託物・ 自動車管理者・会社役員他) 企業の業務・対象とするリスクに応じ 各種商品・特約をご用意しています。 商品ラインナップ 財物にかかわる保険 〈車両〉 ■ IAP-C(事業用総合自動車保険) 〈建物・機械設備・什器・備品等〉 生命保険 ■ 経営者向退職金準備プラン(低解約返戻金型100歳定期保険) ■ 経営者向保障プラン (解約返戻金なし型定期保険) ■ 経営者向退職金短期準備プラン (2段階逓増定期保険) ■ 一商楽々(事業者総合保険) ■ 従業員向退職金準備プラン (1/2養老保険) ■ 店舗総合保険 ■ 無配当総合福祉団体定期保険 ■ 普通火災保険 ■ 企業財産総合保険 賠償責任にかかわる保険 ■ ビル総合保険 ■ IAP-C(事業用総合自動車保険) ■ 工場総合保険 ■ 自動車損害賠償責任保険 ■ 動産総合保険 ■ 一商楽々(事業者総合保険) ■ 機械保険 ■ ニュー事業所CGL保険 ■ 盗難保険 〈コンピュータ〉 (ニュー事業所総合賠償責任保険) ■ コンピュータ総合保険 ■ 施設所有(管理)者賠償責任保険 ■ セキュリティ・グローバル ■ 受託者賠償責任保険 (システムセキュリティ総合保険) 〈商品・製品・原材料等〉 ■ スーパーL(物流一貫総合保険) ■ 運送保険 取 扱 い 商 品 ■ PL保険(生産物賠償責任保険) ■ 請負業者賠償責任保険 ■ エレベーター・エスカレーター 賠償責任保険 ■ 会社役員賠償責任保険 ■ 外航貨物保険 ■ 内航貨物保険 ■ 動産総合保険 ■ 普通火災保険 〈船舶〉 ■ 船舶保険 その他事業者向けの保険・保証等 〈工事にかかわる保険〉 ■ 建設業総合保険 ■ 建設工事保険 ■ 土木工事保険 ■ 組立保険 売上げ・収益にかかわる保険 〈保証および信用にかかわる保険〉 ■ 一商楽々(事業者総合保険) ■ 公共工事履行保証証券 ■ 店舗休業保険 ■ 入札・履行保証保険 ■ 企業費用・利益総合保険 ■ 取引信用保険 ■ 利益保険 ■ 営業継続費用保険 〈その他〉 ■ フランチャイズ・チェーン総合保険 ■ 介護保険事業者総合保険 役員・従業員にかかわる保険 ■ インターネット事業者総合保険 ■ 労働災害総合保険 ■ ガソリンスタンド総合補償プラン ■ ゼロ災宣言EX ■ わいわいロード(商店会総合保険) (労働者包括補償保険特約付帯普通傷害保険) ■ 運送業者受託貨物賠償責任保険 ■ 女子パートタイマー保険 ■ テナント総合保険 ■ 普通傷害保険 ■ レジャー・サービス施設費用保険 ■ 興行中止保険 67 IOI倶楽部 困った時に頼りになる強い味方、プロのスタッフが安心をお届けします。 個人のお客様向けのIOI倶楽部。クルマの事故・故障 はもちろん、住まいの水漏れ、鍵開けなどの急を要する トラブルに対応する「事故・故障、住まいのトラブル対 応サービス」 、くらしをサポートする「安心ドリームサー ビス」、自動車保険契約内容の変更手続きなどを迅速に 行う「ご契約に関するサービス」など、つねにお客様の 身近にあって安心をお届けします。 IOI 倶楽部のサービス提供体制 I O I サービス提供にあたっては、損害保険業界では国内最 また、お客様にサービス提供を行う専門会社は、当社 大、最先端の体制を誇る当社コールセンター「カスタマー の代理店・取引先企業を中心に厳しい審査のうえ、地域 サービスセンター」と、あいおい損保が出資する国内随 情報ネットワークに登録した会社です。ネットワーク登 一の総合アシスタンスサービス会社「(株)安心ダイヤ 録企業を通じてお客様への高品質なサービスを提供して ル:ISO9000取得」と業務提携し、お客様から電話一 います。 本でサービス申込・利用ができる体制を完備、お客様の 倶 楽 部 利便性向上を図っています。 IOI 倶楽部のサービス普及に向けて IOI倶楽部のサービスをより多くのお客様にご利用い た愛らしいキャラクターなどの活用により認知度を高 ただくために、当社ではサービスの普及に力を入れてい め、いっそうのサービス充実に向けて積極的に取り組ん ます。証券封筒やカード、ステッカー、ストラップ、ま でいます。 安心ドリームサービス・ご契約に関するサービスのことなら 0120−101−101(携帯・PHSからもご利用いただけます。 ) 受付時間:平日9:00 ∼19:00、土・日・祝日9:00 ∼17:00(12/31∼1/3を除く) ※サービス内容によっては、ご利用時間が異なります。 事故・故障、住まいのサービスのことなら 0120−024−024(携帯・PHSからもご利用いただけます。) 受付時間:365日24時間 68 安心ドリームサービス メディカル&ヘルスケア ハウスケア ◆医療・健康の相談 ◆リフォーム業者の紹介 ◆病院・専門医情報の案内 ◆引越し業者の紹介 ◆夜間・休日診療機関情報の案内 ◆木造住宅耐震診断 サービスの紹介 ◆生活習慣病アドバイス サービスの紹介 ◆ホームセキュリティの紹介 ◆人間ドックの紹介 ◆郵便検診®の紹介 ◆スペアキー作成 サービスの紹介 ◆介護についての相談 ◆ハウスクリーニングサービスの紹介 ◆介護に関する業者の紹介 快適ライフ カーライフ ◆法律の相談 ◆レンタカーの紹介 ◆税務の相談 ◆廃車手続きの紹介 ◆旅行温泉の紹介 I O I ◆リサイクル部品の紹介 倶 楽 部 ◆カーセキュリティの紹介 ◆車メカニックの相談 ◆車に関する相談 ご契約に関するサービス 自動車保険契約内容変更手続き 365日・24時間対応 商品・契約内容の問合せ 平日9:00∼17:00 ※法人・団体を対象とした契約など、一部対応できない場合があります。 事故・故障、住まいのトラブル対応サービス レッカー現場急行、故障時緊急修理の手配 住まいの現場急行の手配 レッカー車によるけん 引や現場での修理など。 ロードアシスタンスサー ビス付自動車保険の契 約内容によっては無料 となります。 水回りのトラブル、 鍵開けなどの住まいに 関するトラブル対応。 契約内容によっては 無料となります。 69 法人IOI倶楽部 『コスト削減』『安全取組みの支援』など経営・福利厚生分野を中心に企業の発展をサポートし ます。 法人 IOI 倶楽部は、 「コスト削減」 、 「事業継承」 、 「福利厚 生」など、企業が取り組むべきさまざまな課題に対し、 問題解決のサポートを提供する企業向けのサービスです。 「経営サポート」「クルマのサポート」「福利厚生アウ トソーシング」などの分野で、専門家がお手伝いをいた します。 法人IOI倶楽部のサービス提供体制 あいおい損保が出資する国内最高レベルの総合アシス また、リスクマネジメントの専門会社である「㈱あい タンス会社「㈱安心ダイヤル:ISO9000取得」と業務 おいリスクコンサルティング」(当社関連会社)、物流・ 提携し、お客様から電話一本で各種サービスの申込み・ 建設関連の各種コンサルタント会社、福利厚生代行会社 利用ができる体制を完備しています。 等とも提携し、法人のお客様への高品質なサービスを提 供しています。 法 人 I O I 倶 楽 部 法人IOI倶楽部のサービス内容 経営サポート 福利厚生アウトソーシング ◆助成金・補助金の活用支援サービス ◆IOI倶楽部福利厚生サービス ◆人事労務サービス ◆あいおいパーソナルローン ◆火災保険証券診断・分析サービス ◆あいおいWELBOX ◆I SO/HACCP関連サービス ◆健康診断(レントゲン車の派遣)サービス ◆物流関連サービス ◆税務・法務のコンサルティング ◆無料電話相談サービス(法律・税務・人事労務) ◆その他経営サポートサービス ◆サーカディアン・プログラム (疲労リスク管理プログラム) W NE クルマのサポート ◆無事故推進サービス ◆車両管理支援サービス ◆車のトータルサービス 使 よく わ れ て い ます ◆FRM54 (企業の実態に即した交通事故軽減プログラム) 70 “危険ゼロ”をめざしたあいおい損保ならではのソリューションプログラムのご紹介 交通事故軽減対策、疲労度リスク対策面で、新しいプログラムを開発し(ビジネスモデル特許出願中)、リスク対 策でお悩みの経営者の皆様をサポートしています。 FRM(フリートリスクマネジメント)54:企業特性に応じた最適ソリューション 事故が減らない 事故処理に時間がかかる 保険料・修理費の増加を 防ぎたい 企業の信用低下防止 従業員モラルアップ 新しい予防ノウハウが 欲しい 3つのステップでご支援 経営層へのヒアリングと分析・診断 1.診断書 ●事故発生原因の特徴 ●業種特性 ●企業特性 法 人 「安全運転管理状況診断」 「KM式安全運転助言検査」 「フリート事故実態分析」 I O I ★豊富なコンサルティング実績に基づき、 「交通事故」軽減の実践的 サポートをします。 倶 楽 部 2.処方箋 基本的問題の洗い出し 3.処置治療 安全性確保 事故軽減に向けた具体策のご提案 年間プログラム コスト低減 年間活動プログラムのご提案 サーカディアン・プログラム:疲労リスクコミュニケーション ■「24時間社会」 「深夜営業」 「交代制勤務」 「変則シフト勤務」など…従業員の眠気・疲労リスクを マネジメントする時代です。 ■当社は、人間の疲労度をリスクとして捉え、マネジメントの改善を提案します。 従業員の疲労度合いの評価 最適な勤務スケジュール プログラム作成の支援 光刺激による覚醒効果 家族も含めた従業員の生活スタイル指導 「睡眠時無呼吸」簡易診断 〈取組後の改善イメージ〉 改善前 改善後 71 ホームページのご紹介 パソコンからも携帯電話からもご覧いただける契約者専用サービスを提供します。 あいおい損保のホームページは、 今後もご契約者様ならびに消費者の皆様向けのコンテ ● 企業としての情報発信(広報・IR) ンツを積極的に開発し、お役立ていただけるホームペー ● ご契約者様へのサービス ジをめざしていきます。 ● 代理店のご紹介 等 ホームページのアドレスは の内容を、パソコン向けと携帯電話向けに展開しています。 【パソコン用】http://www.ioi-sonpo.co.jp 【携帯電話用】http://mobile.ioi-sonpo.co.jp パソコン用ホームページ ご覧いただく方に合わせて、わかりやすく分類 個人のお客様、法人のお客様および株主投資家の皆様 へ向けてさまざまな情報をご提供しているあいおい損保 のホームページ。トップページを見ればどのような内容 のコンテンツ(情報)があるかが一望できます。またタ ブとサブメニューをたどっていけばご希望のコンテンツ ホ ー ム ペ ー ジ の ご 紹 介 にすばやくアクセスでき、その機能性について多くの方 からご評価いただいています。現在以下のようなコンテ ンツをご提供しています。 個人のお客様向けの情報 個人向け商品のご案内 ご契約者様向けサービス 「あいおいマイページ」 代理店のご案内/自動車保険お見積 受付/旅行傷害保険インターネット 契約の受付/資料請求等の受付/ IOI倶楽部のご案内 事故虎の巻 72 法人のお客様向けの情報 安全運転管理状況診断の受付 福利厚生支援のご案内 法人向け商品のご案内/法人 IOI 倶 楽部のご案内/PL法対策診断の受 付/代理店のご案内/資料請求等の 受付 株主・投資家の皆様向けの情報 株価情報・格付情報・関連会社のご紹介 株主メモ/IR・開示情報/決算・成 績情報/ディスクロージャー資料/ IRカレンダー/貸借対照表・損益計 ホ ー ム ペ ー ジ の ご 紹 介 算書 会社情報 広告のご紹介 オリジナルカレンダーのご紹介 会社概要/シンボルマークのご説 明/イメージキャラクターのご紹 介/全国店舗網のご案内/ニュース リリース/環境への取組みのご紹 介/採用情報/椿絵美術館 73 携帯電話用ホームページ 携帯電話ならではの機能を満載。安心がいつも手のひらに 携帯電話向けのホームページでは、「お客様が外出先から知りたい情報はなにか」という ことを念頭にコンテンツをご用意しています。「ドライブ中に事故に遭遇…!まず何をした らいい!?」このような状況のときに「けいたい IOI 」がきっと皆様のお役に立ちます。 押すだけでダイヤルスタート「緊急連絡先」/事故現場で確認すべき情報を携帯電話にメ モ「事故メモ」/万一のときも慌てずに「事故対応マニュアル」/過失割合/バイオリズ ム/運転適性診断/商品案内/資料請求/自動車保険お見積/代理店のご案内/損害保険 用語の解説 あいおいマイページ ご契約者様専用のホームページ ご契約いただいているご契約内容の閲 ホ ー ム ペ ー ジ の ご 紹 介 覧/事故を起こされた場合の経過情報 のご提供/満期のご案内/事故メモ/ バイオリズム 等 今後ともお役に立てるメニューを 次々にリリースしていきます。 代理店のホームページ 「代理店のご紹介」コーナー 代理店ホームページ作成支援「損保 ねっと」に参加の代理店のホームページ を地域ごとに検索できます。 お客様へのご挨拶/PR/商品のご案 内/お役立ちリンク/自動車保険お見積 受付/旅行傷害保険インターネット契約 の受付/資料請求等の受付 等 74 業務と財務の概況 2004 Buisiness Report CONTENTS ■ 主要な業務に関する事項 .................................................................... 76 ■ 財産の状況 ..........................................................................................100 ■ 連結事業の概況 ..................................................................................117 ■ 設備の状況 ..........................................................................................136 75 主要な業務に関する事項 1.最近 5 事業年度に係る主要な経営指標等の推移 (単位:百万円) 年 度 ( 項 目 正 ( 味 収 対 前 対 前 対 前 険 対 年 増 対 年 増 年 味 率 ) ) 率 害 ) 30.99 % ) 対 前 年 増 減 ( △ ) ( ( 10.74 % ) ( ―%) ( ―%) 36.90 % 8.42 % ) ( △ ( ( 123.06 % ) ( 77.83 % ) 27,322 ―%) ( 165.15 % ) 60.06 % 38.94 % 60.80 % 35.29 % 33.45 % 40,372 68.37 % ) ( △ 5.04 % ) 13,044 ―%) 46,463 31.65 % ) ( 10,304 66.95 % 27,596 ( △ 45,324 ―%) ( 0.03 % ) 1,045,025 0.56 % ) 7,335 △ 83,413 7.68 % ) 38.36 % ( △ ( 62.42 % 40,377 ( △127,496 33.77 % ) 59.61 % (△ 20,319 ( △ 454.10 % ) 7,563 ( △ 35,552 13.11 % ) ( △ 11.94 % ) 2.80 % 2.09 % 2.11 % 1.93 % 1.76 % 資産運用利回り(実現利回り) ―% ―% 1.43 % 1.99 % 3.06 % 資 本 金 57,139 ( 57,139 407,154 千株) ( 100,005 407,154 千株) ( 100,005 756,201 千株) ( 100,005 756,201 千株) ( 756,201 千株) 純 資 産 額 226,933 315,853 394,390 308,888 446,820 総 資 産 額 1,517,791 1,625,746 2,663,459 2,496,328 2,597,891 (積立勘定として経理された資産額) 責 任 553,990 ) ( 897,555 ) ( 800,168 ) ( 732,035 1,676,221 1,656,142 高 317,623 284,580 399,193 364,359 352,977 リスク 管 理 債 権 の 合 計 額 17,112 17,936 23,058 25,159 24,627 高 693,347 832,259 1,518,276 1,337,172 1,518,548 その他有価証券評価差額 ― 131,836 165,460 27,826 218,374 価 金 証 残 ( 1,721,779 有 金 ) 1,018,556 付 備 572,213 1,075,650 貸 準 ( 高 残 券 残 ソル ベ ン シ ー・マ ー ジ ン 比 率 1,381.6 % 1,112.6 % 783.0 % 683.4 % 910.1 % 1 株 当 た り 純 資 産 額 557.36 円 775.75 円 522.38 円 414.06 円 611.37 円 7.00 円 7.00 円 7.00 円 7.00 円 8.00 円 1 株 当 た り 配 当 額 (うち 1 株 当 たり中 間 配 当 額 ) ( ―円) ( ―円) 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 17.25 円 18.57 円 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 17.16 円 自 14.95 % 自 株 己 己 資 資 価 本 本 比 利 収 益 益 率 ( ―円) ( ―円) ( 13.76 円 36.91 円 18.52 円 ―円 13.51 円 36.88 円 19.43 % 14.81 % 12.37 % 17.20 % 率 3.27 % 2.79 % 16.29 倍 21.43 倍 △ 18.12 % 2.93 % 7.23 % ―倍 17.58 倍 14.06 倍 配 当 性 向 40.58 % 37.68 % ―% 50.85 % 21.67 % 従 業 員 数 5,769 人 5,373 人 9,175 人 8,922 人 8,794 人 ( 863 人 ) ( 976 人 ) ( 2,115 人 ) ( 2,822 人 ) ( ) ―円) △ 110.47 円 率 ( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 ) 76 31.80 % ) 836,596 7.65 % ) 1,100,527 79.87 % ) ) あいおい損保 運用資産利回り(インカム利回り) ( 発 行 済 株 式 総 数 ) 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 46.66 % ) ( △ 92,143 12,594 7,023 率 率 ( 9,415 率 費 26,021 平成 15 年 4 月 31 日から 平成 16 年 3 月 31 日まで 836,841 84.83 % ) ( )( あいおい損保 1,106,702 3.84 % ) 19,743 ( ( 平成 15 年度 平成 14 年 4 月 31 日から 平成 15 年 3 月 31 日まで 777,361 1.39 % ) ( △ )( あいおい損保 615,228 4.07 % ) 平成 14 年度 平成 13 年 4 月 31 日から 平成 14 年 3 月 31 日まで 420,588 ( △ 639,840 ( △ 益 減 業 ) )( 旧大東京火災 0.97 % ) 利 息 及 び 配 当 金 収 入 ( )( 平成 13 年度 平成 12 年 4 月 31 日から 平成 13 年 3 月 31 日まで 426,521 ( 益 利 増 事 率 減 損 ) 益 利 純 味 正 率 減 受 料 益 減 増 年 前 率 利 期 正 険 収 収 引 前 当 ( 保 増 常 保 ( 入 年 常 経 ( 平成 12 年度 旧大東京火災 経 ( 平成 11 年度 平成 11 年 4 月 31 日から 平成 12 年 3 月 31 日まで 2,773 人 ) (注)1.正味損害率= (正味支払保険金+損害調査費) ÷正味収入保険料 2.正味事業費率= (諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費) ÷正味収入保険料 3.運用資産利回り (インカム利回り) =利息及び配当金収入÷平均運用額 4.資産運用利回り (実現利回り) =資産運用損益÷平均運用額 5.平成 13 年度から自己株式を資本に対する控除項目としていて、また、1 株当たり純資産額、1 株当たり当期純利益の各計数は、発行済株式総数か ら自己株式数を控除して計算しています。 6.平成 13 年度の潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益、株価収益率および配当性向については、当期純損失が計上されているため記載していませ ん。 7.平成 13 年度の対前年増収率および対前年増減率は、旧大東京火災の前年度計数との比較増減を記載しています。なお、旧大東京火災と旧千代田火 災の両社合算計数との比較増減は、正味収入保険料△ 1.94 %、経常利益△ 345.85 %、当期純利益△ 773.83 %、利息及び配当金収入 △ 13.64 %です。 8.平成 14 年度から 1 株当たり純資産額、1 株当たり当期純利益及び潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益の算定にあたっては、「1 株当たり当期純 利益に関する会計基準」 (企業会計基準第 2 号) および 「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」 (企業会計基準適用指針第 4 号) を適用し ています。 (単位:百万円) 年 度 項 目 正 ( 味 収 対 前 対 前 対 前 険 対 年 増 対 年 増 年 味 率 ) ) 率 害 ) 対 前 年 増 減 ( △ △ ) 0.61 % ) 30.97 % ) 2.56 % ) 11,458 ( 42.45 % ) △ 10,477 ( ―%) 5,208 ( 2.72 % ) 4,815 ( △ 60.52 % 38.93 % 11.97 % ) 7.53 % ) 65.23 % 38.72 % 26,338 ( △ 2.13 % ) 558,268 ( 2,447 ( △ 168.60 % ) 率 率 372,172 ( △ 8,043 率 費 0.49 % ) 26,203 ( △ 0.51 % ) 運用資産利回り(インカム利回り) 2.39 % 2.46 % 資産運用利回り(実現利回り) ―% ―% 資 本 金 ( 発 行 済 株 式 総 数 ) 42,664 ( 387,815千株 ) 42,664 ( 387,815千株 ) 純 資 産 額 172,941 239,253 総 資 産 額 1,311,554 1,328,166 (積立勘定として経理された資産額) 責 任 408,444 ) 高 235,407 170,997 リスク管 理 債 権 の 合 計 額 6,741 5,063 高 687,354 755,869 その他有価証券評価差額 ― 104,755 価 金 証 残 ( 829,281 有 金 440,310 ) 893,682 付 備 ( 高 貸 準 残 券 残 ソ ル ベ ン シ ー・マ ー ジ ン 比 率 1,245.5 % 981.6 % 1 株 当 た り 純 資 産 額 445.93 円 616.92 円 7.00 円 7.00 円 1 株 当 た り 配 当 額 (うち 1 株 当 たり中 間 配 当 額 ) ( ―円) ( 13.42 円 12.41 円 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益 12.56 円 11.71 円 自 13.19 % 18.01 % 自 株 己 資 資 価 本 本 比 利 収 益 益 率 率 3.19 % 2.34 % 率 20.86 倍 25.79 倍 配 当 性 向 51.96 % 56.19 % 従 業 員 数 4,851 人 4,441 人 ( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 ) ( 266 人 ) ( 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 ―円) 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 己 ) 旧千代田火災 544,311 ( △ 益 減 業 ) 利 息 及 び 配 当 金 収 入 ( )( 平成 12 年 4 月 31 日から 平成 13 年 3 月 31 日まで 380,273 ( △ 益 利 増 事 率 減 損 ) 益 利 純 味 正 率 減 受 料 益 減 増 年 前 率 利 期 正 険 収 収 引 前 当 ( 保 増 常 保 ( 入 年 常 経 ( ( 平成 12 年度 旧千代田火災 経 ( 平成 11 年度 平成 11 年 4 月 31 日から 平成 12 年 3 月 31 日まで 277 人 ) (注)1.正味損害率= (正味支払保険金+損害調査費) ÷正味収入保険料 2.正味事業費率= (諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費) ÷正味収入保険料 3.運用資産利回り (インカム利回り) =利息及び配当金収入÷平均運用額 4.資産運用利回り (実現利回り) =資産運用損益÷平均運用額 5.平成 12 年度の 1 株当たり配当額は、合併交付金を期末配当とみなして算出しています。 77 主要な業務に関する事項 2.保険契約等に関する指標 (1)保険料 ①正味収入保険料 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 目 金額 構成比 災 海 上 5,343 0.7 △ 1.3 傷 害 51,867 6.7 △ 9.7 自 動 91,027 11.7% 増収率 火 △ 8.1% 金額 構成比 81,042 増収率 金額 構成比 83,737 10.0% 増収率 9.7% △11.0% 3.3% 5,224 0.6 △ 2.2 5,251 0.6 0.5 49,887 6.0 △ 3.8 49,090 5.9 △ 1.6 車 488,179 62.8 △ 0.3 490,025 58.6 0.4 471,792 56.4 △ 3.7 自動車損害賠償責任 78,548 10.1 △ 3.2 131,531 15.7 67.5 153,634 18.4 16.8 そ 他 62,394 8.0 4.3 79,128 9.4 26.8 73,089 8.7 △ 7.6 計 777,361 100.0 △ 1.9 836,841 100.0 7.7 836,596 100.0 △ 0.0 の 合 (注)正味収入保険料…元受および受再契約の収入保険料から出再契約の再保険料を控除したものをいいます。 ②元受正味保険料(含む収入積立保険料) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 目 金額 構成比 120,515 構成比 12.8% 0.5 △ 7.3 4,991 0.5 △ 0.6 5,039 0.5 1.0 害 127,714 13.5 △18.1 123,664 12.8 △ 3.2 112,790 11.9 △ 8.8 車 481,018 50.9 △ 0.7 476,841 49.2 △ 0.9 464,177 49.1 △ 2.7 自動車損害賠償責任 △ 1.1% 141,134 14.9 △ 3.2 170,681 17.6 20.9 174,213 18.5 2.1 他 67,685 7.2 3.3 70,225 7.3 3.8 68,024 7.2 △ 3.1 計 945,458 100.0 △ 4.6 968,230 100.0 2.4 944,761 100.0 △ 2.4 4.9 108 5.3 107 従 業 員 一 人 当 たり 元 受 正 味 保 険 料 (含む収入積立保険料) 103 △ 1.0 (注)1. 元受正味保険料(含む収入積立保険料)…元受保険料から元受解約返れい金および元受その他返れい金を控除したものをいいます。 (積立保険の積立保 険料部分を含みます。 ) 2. 従業員一人当たり元受正味保険料(含む収入積立保険料)…元受正味保険料(含む収入積立保険料) ÷従業員数 ③受再正味保険料 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 目 金額 火 災 22,855 海 上 1,705 傷 構成比 増収率 26.1% △10.9% 1.9 2.0 金額 14,710 1,490 構成比 増収率 9.2% △35.6% 0.9 △12.6 金額 14,533 構成比 9.1% 1,551 1.0 増収率 △ 1.2% 4.0 害 752 0.9 774.8 289 0.2 △61.5 907 0.6 213.7 車 14,554 16.6 18.0 19,234 12.0 32.2 13,460 8.5 △30.0 自動車損害賠償責任 37,578 42.9 △ 3.4 92,855 57.8 147.1 113,937 71.7 22.7 そ 他 10,143 11.6 143.7 31,994 19.9 215.4 14,418 9.1 △54.9 計 87,590 100.0 5.8 160,575 100.0 83.3 158,808 100.0 △ 1.1 自 合 動 の (注)受再正味保険料…受再保険料から受再解約返れい金および受再その他返れい金を控除したものをいいます。 78 増収率 5,019 合 △ 0.9% 金額 122,884 の 12.6% 増収率 上 そ 121,825 構成比 災 動 △ 8.5% 金額 海 自 13.0% 増収率 火 傷 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 (単位:百万円) ④支払再保険料(出再正味保険料) (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 目 金額 構成比 増減率 26,485 14.1% 増減率 4.3% 金額 27,620 構成比 15.4% 増減率 25,383 海 上 1,381 0.9 △17.6 1,258 0.7 △ 8.9 1,339 0.7 6.5 傷 害 933 0.6 △46.9 483 0.2 △48.2 1,436 0.8 197.5 動 △ 2.1% 構成比 災 自 17.0% 金額 火 4.3% 車 7,393 5.0 6.7 6,050 3.2 △18.2 5,845 3.3 △ 3.4 自動車損害賠償責任 100,165 67.1 △ 3.2 132,005 70.1 31.8 134,516 75.0 1.9 他 14,102 9.4 79.9 22,029 11.7 56.2 8,621 4.8 △60.9 計 149,358 100.0 1.2 188,313 100.0 26.1 179,379 100.0 △ 4.7 そ の 合 (注)支払再保険料…再保険料から再保険返れい金およびその他の再保険収入を控除したものをいいます。 (2)解約返れい金 年 度 種 目 (単位:百万円) 平成13年度 ( 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで )( 平成15年度 )( 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 火 災 海 上 169 106 133 傷 害 37,572 26,568 22,170 自 動 13,902 ) 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 8,715 8,198 車 6,286 5,451 5,138 自動車損害賠償責任 2,769 3,529 4,676 そ 他 3,808 3,436 2,826 計 64,508 47,807 43,144 の 合 (注)解約返れい金とは、元受解約返れい金、受再解約返れい金および積立解約返れい金の合計額をいいます。 (3)保険金 ①正味支払保険金および正味損害率 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 目 金額 火 災 77,182 海 上 3,874 傷 (単位:百万円) 構成比 16.1% 正味損害率 86.8% 0.8 77.3 金額 37,188 2,711 構成比 正味損害率 8.0% 48.2% 0.6 55.0 金額 34,182 3,896 構成比 正味損害率 7.3% 42.4% 0.8 76.5 害 20,186 4.2 43.7 18,767 4.0 42.8 17,790 3.8 40.4 車 286,134 59.6 63.5 273,352 59.0 60.4 266,689 56.6 61.3 自動車損害賠償責任 49,354 10.3 73.6 51,236 11.1 45.0 64,304 13.6 47.1 自 そ 合 動 の 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 他 43,555 9.0 74.8 80,400 17.3 106.1 84,622 17.9 119.9 計 480,287 100.0 67.0 463,655 100.0 60.1 471,486 100.0 60.8 (注)1. 正味支払保険金…元受および受再契約の支払保険金から出再契約による回収再保険金を控除したものをいいます。 2. 正味損害率…(正味支払保険金+損害調査費) ÷正味収入保険料 79 主要な業務に関する事項 ②元受正味保険金 年 度 種 目 (単位:百万円) 平成13年度 ( 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 金額 ) ( 構成比 平成15年3月31日まで 金額 ( 構成比 金額 構成比 上 2,872 0.6 2,156 0.5 2,340 0.5 傷 害 20,657 4.1 18,745 3.9 17,821 3.7 車 278,296 55.6 263,158 54.3 256,881 53.9 自動車損害賠償責任 127,841 25.6 129,587 26.7 128,047 26.9 他 42,415 8.5 43,734 9.0 46,940 9.8 計 500,162 100.0 484,573 100.0 476,760 100.0 の 合 5.6% ) 海 そ 27,191 平成16年3月31日まで 災 動 5.6% ) 平成15年4月 1日から 火 自 28,077 平成15年度 平成14年4月 1日から 24,728 5.2% (注)元受正味保険金…元受保険金から元受保険金戻入を控除したものをいいます。 ③受再正味保険金 年 度 種 目 (単位:百万円) 平成13年度 ( 平成14年3月31日まで 金額 ) ( 構成比 火 災 55,143 海 上 1,825 1.5 傷 平成15年3月31日まで 金額 45.6% 平成15年度 平成14年4月 1日から ) 構成比 16,702 金額 13.6% 1,483 平成16年3月31日まで 構成比 13,652 1.2 ) 10.0% 2,673 2.0 害 165 0.2 294 0.2 181 0.1 10,419 8.6 12,966 10.5 12,407 9.1 自動車損害賠償責任 そ 動 の 合 49,354 40.8 51,236 41.6 64,304 47.2 他 3,966 3.3 40,558 32.9 42,937 31.6 計 120,874 100.0 123,242 100.0 136,156 100.0 (注)受再正味保険金…受再保険金から受再保険金戻入を控除したものをいいます。 ④回収再保険金(出再正味保険金) 年 度 種 目 (単位:百万円) 平成13年度 ( 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 金額 ) 構成比 平成15年3月31日まで 金額 ) 構成比 6,705 ( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 金額 ) 構成比 災 6,038 4.7% 4,197 3.0% 海 上 823 0.6 928 0.6 1,117 0.8 傷 害 637 0.5 273 0.2 212 0.2 車 2,581 1.8 2,773 1.9 2,598 1.8 自動車損害賠償責任 127,841 90.8 129,587 89.9 128,047 90.5 そ 合 動 4.3% ( 平成15年度 平成14年4月 1日から 火 自 の 他 2,827 2.0 3,892 2.7 5,256 3.7 計 140,749 100.0 144,161 100.0 141,430 100.0 (注)回収再保険金…再保険金から再保険金割戻を控除したものをいいます。 80 ( 平成15年4月 1日から 車 自 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 平成14年度 平成13年4月 1日から (4)未収再保険金 (単位:百万円) 平成15年度 1 年度開始時の未収再保険金 2 当該年度に回収できる事由が発生した額 12,732 6,328 3 当該年度回収等 14,514 4 1+2−3=年度末の未収再保険金 4,546 (注)地震・自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いています。 (5)正味事業費率 (単位:百万円) 平成13年度 年 度 平成14年度 ( 区 分 )( 平成15年度 )( 平成13年4月 1日から 平成14年4月 1日から 平成15年4月 1日から 平成14年3月31日まで 平成15年3月31日まで 平成16年3月31日まで ) 保 険 引 受 に 係 る 事 業 費 302,670 295,286 279,858 (保険引受に係る営業費及び一般管理費) (150,247) (146,539) (138,602) ( 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 ) (152,423) (148,746) (141,255) 38.9% 35.3% 33.5% 正 味 事 業 費 率 (注)正味事業費率…保険引受に係る事業費÷正味収入保険料 (6)保険引受利益 ①保険引受利益明細表 (単位:百万円) 平成13年度 年 度 平成14年度 ( 平成13年4月 1日から 区 分 平成14年3月31日まで 平成15年度 )( )( ) 平成14年4月 1日から 平成15年4月 1日から 平成15年3月31日まで 平成16年3月31日まで 保 険 引 受 収 益 1,038,657 1,037,003 985,567 保 険 引 受 費 用 1,016,548 882,999 833,520 保険引受に係る営業費及び一般管理費 150,247 146,539 138,602 そ の 保 険 他 引 収 受 支 利 益 641 △ △ 127,496 129 7,335 (注)その他収支は、自動車損害賠償責任保険等に係る法人税相当額などです。 ②保険種目別保険引受利益 年 度 種 目 平成14年度 )( )( ) 平成14年4月 1日から 平成15年4月 1日から 平成14年3月31日まで 平成15年3月31日まで 平成16年3月31日まで 災 8,074 海 上 601 害 3,561 3,614 3,355 車 8,734 20,734 37,345 自 動 自動車損害賠償責任 そ 合 の 13,044 平成15年度 平成13年4月 1日から 火 傷 399 (単位:百万円) 平成13年度 ( △ 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 △ − 他 △ 148,468 計 △ 127,496 303 △ 4,443 518 △ 2,226 − △ 17,228 7,335 − △ 20,985 13,044 81 主要な業務に関する事項 (7)積立保険の契約者配当金 積立保険では、保険期間が満了し満期を迎えられたご契約者に対して、満期返戻金をお支払いするとともに、保険期間中の運用が予定の利 率を上回った場合には、毎月の満期契約ごとに契約者配当金を計算してお支払いしています。なお、契約者配当金は合併前会社ごとに毎月 変動することになります。 平成15年6月および平成16年6月に満期を迎えられたご契約者にお支払いしました契約者配当金は以下のとおりです。 平成15年6月および平成16年6月に満期を迎えた積立普通傷害保険に対する契約者配当金の例 [満期返戻金100万円の場合] 旧大東京火災でのご契約 満期月 (単位:円) 保険期間 予定利率 5年 平成15年6月 1.30% 10年 10年 年払契約 半年払契約 月払契約 − − − − − 200 200 100 100 1.00% − − − − − 3.00 − − − − − 予定利率 一時払契約 旧千代田火災でのご契約 満期月 (単位:円) 保険期間 5年 平成15年6月 1.30% 10年 10年 年払契約 半年払契約 月払契約 団体扱契約 − − − − − 2,400 300 200 100 100 1.30% − − − − − 3.00 − − − − − 4.00 5年 平成16年6月 団体扱契約 1,800 4.00 5年 平成16年6月 一時払契約 長期化する低金利情勢の影響により、保険期間5年のご契約および平成16年6月に満期を迎えたご契約に ついては、契約者配当金はゼロとなり、満期返戻金のみのお支払いとなりました。 (8)公共債の窓口販売実績 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 82 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成13年4月 1日から 平成14年4月 1日から 平成15年4月 1日から 平成14年3月31日まで 平成15年3月31日まで 平成16年3月31日まで ー ー ー 年 度 ( 種 目 国 債 (単位:百万円) )( )( ) 3.経理に関する指標等 (1)保険契約準備金 ①支払備金 (単位:百万円) 年 度 種 目 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在)(平成15年3月31日現在)(平成16年3月31日現在) 火 災 海 上 3,784 3,672 6,015 傷 害 14,651 13,247 12,107 車 179,012 175,695 171,071 自 動 自動車損害賠償責任 そ の 合 40,312 39,587 38,250 18,529 21,187 30,142 他 141,347 115,720 92,460 計 397,637 369,111 350,049 ②責任準備金 年 度 種 目 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在)(平成15年3月31日現在)(平成16年3月31日現在) 火 災 531,373 502,997 492,815 海 上 5,344 5,721 5,367 傷 害 693,462 628,642 586,906 車 233,388 244,727 239,539 自動車損害賠償責任 130,252 171,021 215,269 自 そ 動 の 合 他 127,958 123,111 116,244 計 1,721,779 1,676,221 1,656,142 責任準備金の内訳(平成13年度) 種 目 火 災 237,429 59,075 234,744 123 531,373 海 上 1,569 3,775 ― ― 5,344 害 27,864 25,585 638,865 1,146 693,462 車 166,160 67,228 ― ― 233,388 自動車損害賠償責任 傷 自 そ 動 の 合 普通責任準備金 (単位:百万円) 異常危険準備金 払戻積立金 契約者配当準備金等 合計 130,252 ― ― ― 130,252 他 87,339 16,848 23,750 19 127,958 計 650,616 172,512 897,360 1,289 1,721,779 責任準備金の内訳(平成14年度) (単位:百万円) 種 目 火 災 海 上 1,779 3,941 ― ― 5,721 傷 害 27,115 25,549 574,633 1,343 628,642 車 165,837 78,889 ― ― 244,727 自動車損害賠償責任 171,021 ― ― ― 171,021 他 87,754 14,695 20,635 26 123,111 計 690,538 184,435 799,700 1,547 1,676,221 自 そ 合 動 の 普通責任準備金 237,029 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 異常危険準備金 払戻積立金 61,359 契約者配当準備金等 204,431 177 合計 502,997 83 主要な業務に関する事項 責任準備金の内訳(平成15年度) 目 火 災 246,455 65,587 180,545 227 492,815 海 上 1,996 3,370 ― ― 5,367 傷 害 27,461 26,969 530,942 1,532 586,906 車 155,288 84,240 10 ― 239,539 自動車損害賠償責任 215,269 ― ― ― 215,269 他 82,409 14,056 19,746 32 116,244 計 728,879 194,225 731,244 1,792 1,656,142 自 動 そ の 合 普通責任準備金 (単位:百万円) 種 異常危険準備金 責任準備金積立水準 契約者配当準備金等 合計 (単位:%) 区 分 積立方式 払戻積立金 平成15年度 標準責任準備金対象契約 標準責任準備金 標準責任準備金対象外契約 全期チルメル式 100.0 積 立 率 (2)引当金明細表 平成13年度 (単位:百万円) 平成12年度 期末残高 区 分 貸 倒 引 当 金 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 旧千代田火災からの 引継額 平成13年度 増加額 平成13年度減少額 目的使用 平成13年度 期末残高 その他 一 般 貸 倒 引 当 金 2,674 5,927 6,151 ― ※ 8,601 6,151 個 別 貸 倒 引 当 金 11,837 4,406 4,307 3,688 ※ 3,182 13,680 計 11,784 19,832 3 ― 14,511 10,334 10,458 3,688 投 資 損 失 引 当 金 3 ― ― ― 退 職 給 付 引 当 金 22,787 16,794 8,717 7,874 ※ 23,610 16,815 金 3,517 ― 5,079 3,517 ― 5,079 債 権 売 却 損 失 引 当 金 ― 106 ― 106 ― ― 5,002 5,682 1,182 10,684 ― 1,182 賞 与 価 格 引 変 動 当 準 備 金 ※ 平成14年度 退 平成13年度 期末残高 賞 平成14年度減少額 目的使用 平成14年度 期末残高 その他 6,151 3,340 ― ※ 6,151 3,340 個 別 貸 倒 引 当 金 13,680 2,051 601 ※ 2,936 12,193 計 19,832 5,391 601 9,087 15,533 1,962 17,843 給 付 変 動 与 価 平成14年度 増加額 一 般 貸 倒 引 当 金 職 格 引 引 当 金 16,815 11,049 8,058 金 5,079 5,044 5,079 ― 5,044 備 金 1,182 1,222 1,182 ― 1,222 当 準 ※ 平成15年度 退 平成14年度 期末残高 賞 価 84 目的使用 平成15年度 期末残高 その他 3,340 2,143 ― ※ 3,340 2,143 個 別 貸 倒 引 当 金 12,193 1,574 1,230 ※ 2,262 10,275 計 給 与 格 平成15年度 増加額 平成15年度減少額 一 般 貸 倒 引 当 金 職 付 引 引 変 ※引当不要となった ことによる取崩額 ※信託設定等による 取崩額 摘要 ※洗替による 取崩額 ※回収等による 取崩額 ※代行返上による 取崩額 (単位:百万円) 区 分 貸 倒 引 当 金 ※洗替による 取崩額 ※回収等による 取崩額 (単位:百万円) 区 分 貸 倒 引 当 金 摘要 動 当 当 準 備 15,533 3,718 1,230 5,602 12,419 金 17,843 4,234 3,594 ― 18,483 金 5,044 4,232 5,044 ― 4,232 金 1,222 1,121 ― ― 2,344 摘要 ※洗替による 取崩額 ※回収等による 取崩額 (3)貸付金償却の額 (単位:百万円) 年 度 区 分 貸 付 金 償 却 の 平成13年度 ( 平成14年度 )( 平成15年度 )( ) 平成13年4月 1日から 平成14年4月 1日から 平成15年4月 1日から 平成14年3月31日まで 平成15年3月31日まで 平成16年3月31日まで 額 1,804 3 ― (1,804) (3) (―) (注) ( )書きは、損益計算書上、貸付金償却と相殺表示した貸倒引当金戻入額です。 (4)事業費(含む損害調査費) (単位:百万円) 平成13年度 年 度 ( 区 分 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで ) ( 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで ) ( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで ) 人 件 費 104,252 102,543 96,036 物 件 費 83,763 80,708 77,197 税 金・拠 出 金・負 担 金 11,310 10,813 10,477 諸手数料及び集金費 152,423 148,746 141,255 合 351,750 342,812 324,966 計 (注)1.金額は、損益計算書における 「損害調査費」 、 「営業費及び一般管理費」ならびに 「諸手数料及び集金費」の合計額です。 2.負担金は、保険業法第265条の33の規定に基づく保険契約者保護機構負担金です。 (5)資本金等明細表 (単位:百万円) 平成14年度 期末残高 区 分 資 本 金 普 資 本 金 の う ち 既 発 行 株 式 通 100,005 株 式 (756,201,411株) (注1) 計 資 本 平成15年度 増加額 準 備 平成15年度 減少額 ― ( ―) 平成15年度 期末残高 ― ( ―) 100,005 (756,201,411株) 100,005 ― ― 100,005 756,201,411株 ― ― 756,201,411株 100,005 ― ― 100,005 金 44,081 ( 株 式 払 込 剰 余 金 ) ( 44,081) ( 注2) ( (自己株式処分差益) ー) 資本準備金及び その他資本剰余金 そ の 他 資 本 剰 余 金 計 ― ( ―) ( ― ( ―) 0) ( ―) 44,081 0 ( ―) 0 ー 44,081 ( ― 44,081) 0 ( 0) 44,082 利 益 準 備 金 ( 注 3 ) 26,058 1,100 ― 27,158 任 意 積 立 金 ( 注 3 ) 108,244 2,065 179 110,129 ( 配 当 引 当 積 立 金 ) ( 38,640) ( ―) ( ―) ( 38,640) (保険契約特別積立金) ( 25,070) ( ―) ( ―) ( 25,070) 利 益 準 備 金 及 び (海外投資等損失準備金) ( 任 意 積 立 金 ( 圧 縮 記 帳 積 立 金 ) ( 0) ( ―) ( 0) ( ―) 1,267) ( 629) ( 125) ( 1,772) (圧縮特別勘定積立金) ( ー) ( 435) ( ―) ( 435) ( 特 別 償 却 準 備 金 ) ( 280) ( ―) ( 54) ( 226) ( 特 別 積 立 金 ) ( 42,985) ( 1,000) ( ―) ( 43,985) 計 134,302 3,165 179 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 137,287 (注)1.平成15年度末における自己株式数は、25,429,036株です。 2.平成15年度増加額は、自己株式の処分によるものです。 3.平成15年度増加額および平成15年度減少額は、平成14年度決算の利益処分によるものです。 85 主要な業務に関する事項 (6)売買目的有価証券運用益 年 度 国 平成13年度 ( 区 分 債 (単位:百万円) 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 等 △ 平成14年度 )( 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで )( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 462 628 外 国 証 券 1,966 △ 1,487 920 合 1,503 △ 853 計 △ ) 67 859 (7)有価証券売却益、売却損および評価損 平成13年度 年 度 ( 区 分 債 平成14年度 ) ( 評価損 売却益 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 売却益 国 (単位:百万円) 売却損 平成15年度 ) ( 評価損 売却益 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 売却損 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 売却損 ) 評価損 等 2,130 1,087 ー 5,823 2,097 495 4,252 3,576 ― 式 28,349 3,119 48,389 25,910 669 28,871 28,349 1,449 879 外 国 証 券 10,607 751 2,897 8,144 738 842 3,482 9,021 46 合 41,087 4,957 51,287 39,878 3,504 30,209 36,085 14,047 926 株 計 (注)平成13年度の「評価損」は、損益計算書上「その他特別損失」 として計上したその他有価証券の減損額を含んでいます。 (8)不動産動産処分益および処分損 年 度 区 分 平成13年度 ( 不 86 動 平成14年度 )( 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 処分益 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 (単位:百万円) 処分損 平成15年度 )( 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 処分益 処分損 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 処分益 ) 処分損 産 62 325 3,441 2,246 3,669 7,512 動 産 10 413 6 407 2 1,394 合 計 73 739 3,448 2,654 3,671 8,906 (9)減価償却費明細表 平成13年度 資 産 の (単位:百万円) 種 類 建 取得原価 物 営 業 賃 貸 用 の 平成13年度末残高 115,332 7,739 33,922 62,470 20,471 75.32 39.01 他 15,004 5,486 5,852 9,151 計 313,956 20,748 183,655 130,301 平成14年度 資 産 の (単位:百万円) 種 類 建 取得原価 物 平成14年度償却額 214,856 償却累計額 7,129 平成14年度末残高 117,815 償却累計率(%) 97,040 営 業 用 4,786 62,636 賃 貸 用 2,343 34,404 動 そ の 合 産 の 82,839 6,019 66,079 16,759 79.77 他 15,967 7,631 13,479 2,488 84.42 計 313,663 20,780 197,374 116,289 (単位:百万円) 種 類 建 取得原価 物 営 業 賃 貸 平成15年度償却額 201,553 合 平成15年度末残高 114,870 償却累計率(%) 86,682 4,358 用 の 償却累計額 6,549 用 動 そ 2,190 30,679 産 71,261 4,798 56,214 15,047 78.88 他 6,405 686 1,554 4,851 24.27 計 279,220 12,033 172,639 106,580 ①リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 年 度 区 分 取 得 価 額 減 価 償 却 末 相 当 累 残 56.99 56,003 (10) リース取引 期 54.83 産 平成15年度 資 53.39 66,755 2,411 82,941 償却累計率(%) 100,678 5,111 産 合 償却累計額 7,522 用 動 そ 平成13年度償却額 216,010 額 ( 計 高 額 相 注 相 1 当 当 ) 平成13年度 ( 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで )( (単位:百万円) 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで )( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで ) 1,152 590 271 額 860 432 188 額 291 157 83 未 経 過 リ ー ス 料 期 末 残 高 相 当 額( 注 1 ) 1 年 内 193 99 48 1 年 超 98 57 35 計 291 157 83 料 256 129 109 256 129 109 合 支 払 リ ー ス 減 価 償 却 費 相 当 額 ( 注 2 ) (注)1. 取得価額相当額および未経過リース料期末残高相当額は、支払利子込み法により算定しています。 2.減価償却費相当額は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法により算定しています。 87 主要な業務に関する事項 ②オペレーティング・リース取引 (単位:百万円) 年 度 区 分 未 経 過 リ ー ス 平成13年度 ( 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで )( 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで )( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで ) 料 1 年 内 422 203 195 1 年 超 918 641 436 計 1,341 845 632 合 4.資産運用に関する指標等 (1)資産運用方針 損害保険業界は、業界再編・保険料率の自由化等により大きく 変革しており、従来にも増して、資産の運用成果が会社経営に大 きな影響を与える状況となっています。したがって、当社では、 資産運用について、保険金および満期返戻金等の支払に備え流動 性に留意しつつ、運用収益を安定的に確保することが最も重要で あると考えています。 このため、ALM(資産・負債の総合管理)等の手法を用い、 流動性の高い資産を中心に、分散投資を行うとともに、運用スタ イルについても分散を図り、運用収益の安定性向上に取り組んで います。さらに、非効率資産の圧縮を推進し、より効率的な資産 に再配分をすることにより、収益の拡大に努めています。 一方、資産運用に関わるリスクが多様化・複雑化していること から、リスク管理の高度化・管理体制の整備が極めて重要である との認識のもと強化を図っています。特に、市場リスク・信用リ スクについては、VaR(バリュー・アット・リスク:想定最大 損失額)を算定し、割当資本内に制御する「リスク・リミット管 理」を行うとともに、市場リスクについては、ポジション限度 額・ロスカットルール等を設定し、一元的に管理する体制を敷い ています。また、信用リスクについては、社内格付に基づく与信 限度額の設定・審査・動態管理の充実など厳格な与信管理に努め ています。 (2)資産運用の概況 年 度 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 区 分 金額 預 1,000 0.0 1,000 0.0 買 入 金 銭 債 権 11,634 0.4 12,652 0.5 10,389 0.4 金 託 20,275 0.8 11,503 0.5 8,081 0.3 券 1,518,276 57.0 1,337,172 53.6 1,518,548 58.5 金 399,193 15.0 364,359 14.6 352,977 13.6 価 証 付 211,344 構成比 0.0 信 6.2% 金額 1,000 の 155,061 構成比 140,688 銭 5.3% 金額 金 有 貯 構成比 コ ー ル ロ ー ン 貸 8.1% 土 地 ・ 建 物 172,317 6.5 167,261 6.7 155,339 6.0 運 用 計 2,263,386 85.0 2,049,011 82.1 2,257,681 86.9 産 2,663,459 100.0 2,496,328 100.0 2,597,891 100.0 総 88 (単位:百万円) 資 資 産 (3)運用資産利回り (インカム利回り) 年 度 (単位:百万円) 平成13年度 ( 区 分 金額 預 貯 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 金 ) ( 年利回り 1,615 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 金額 0.84% ) ( 年利回り 65 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 金額 0.05% ) 年利回り 69 0.03% コ ー ル ロ ー ン 1 0.06 0 0.00 0 0.00 買 入 金 銭 債 権 72 0.67 69 0.70 68 0.65 託 219 0.52 165 0.57 120 1.25 券 29,531 2.11 25,645 1.88 23,204 1.78 金 10,486 2.50 8,653 2.25 6,859 1.93 物 5,418 3.04 5,767 3.32 5,748 3.36 計 47,345 2.11 40,366 1.93 36,070 1.76 他 1,203 − 423 − 364 − 計 48,548 − 40,789 − 36,435 − 金 銭 有 の 価 貸 土 信 証 付 地 ・ 建 小 そ の 合 (注)1. 収入金額は、損益計算書における「利息及び配当金収入」に、「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに「売買目的有価証券運用 益」および「売買目的有価証券運用損」のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額です。 2. 平均運用額は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよび買入金銭債権につ いては、日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。 (4)資産運用利回り (実現利回り) (単位:百万円) 平成13年度 年 度 ( 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース) (取得原価ベース) 区 分 預 貯 金 平成14年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 318 ) ( 年利回り 192,123 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース) (取得原価ベース) 0.17% △ 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 240 134,705 △ ) ( 年利回り 0.18% 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース) (取得原価ベース) 156 198,640 ) 年利回り 0.08% コ − ル ロ − ン 1 2,207 0.06 0 1,000 0.00 0 1,000 0.00 買 入 金 銭 債 権 72 10,821 0.67 69 9,803 0.70 68 10,513 0.65 42,148 △ 9.27 △ 2,480 8.59 2,550 9,697 26.30 金 銭 有 の 価 貸 土 金 そ 合 信 証 付 地 融 ・ 派 建 生 の 商 託 △ 3,907 28,887 △ 券 19,198 1,401,964 1.37 32,092 1,361,579 2.36 44,152 1,304,052 3.39 金 10,486 418,938 2.50 8,653 384,337 2.25 6,777 355,538 1.91 物 5,418 178,063 3.04 5,767 173,654 3.32 5,748 170,959 3.36 658 ー △ 2,665 ー ー 2,785 ー 品 △ ー 他 1,275 ー ー 544 ー 計 32,206 2,246,267 1.43 41,740 2,093,969 ー 1.99 412 ー 62,650 2,050,401 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 ー ー 3.06 (注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、損益計算書における 「資産運用収益」および「積立保険料等運用益」の合計額から 「資産運用費用」を控除し、さらに特別 利益および特別損失のうち資産運用関連損益を加減した金額です。 2. 平均運用額(取得原価ベース)は、原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよび買 入金銭債権については、日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。 89 主要な業務に関する事項 (参考)時価総合利回り (単位:百万円) 平成13年度 年 度 ) 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース) (時価ベース) 区 分 預 ( 平成14年度 貯 金 ( 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 318 192,123 ) 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース) (時価ベース) 年利回り 0.17% △ 平成15年度 ( 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 240 134,705 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース) (時価ベース) 年利回り △ ) 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 0.18% 156 年利回り 198,640 0.08% コ − ル ロ − ン 1 2,207 0.06 0 1,000 0.00 0 1,000 0.00 買 入 金 銭 債 権 55 10,850 0.51 62 9,815 0.64 51 10,518 0.49 金 有 銭 貸 土 の 価 信 証 付 地 ・ 建 託 △ 3,907 42,148 △ 9.27 △ 2,480 26,617 △ 9.32 2,550 8,083 31.55 券 △ 51,915 1,639,481 △ 3.17 △105,534 1,528,975 △ 6.90 234,716 1,332,525 17.61 金 10,486 418,938 2.50 8,653 384,337 2.25 6,777 355,538 1.91 物 5,418 178,063 3.04 5,767 173,654 3.32 5,748 170,959 3.36 金 融 派 生 商 品 そ の 合 658 ー ー 2,665 ー ー 2,785 ー ー 他 △ 1,275 ー ー 544 ー ー 412 ー ー 計 △ 38,925 2,483,813 1.57 △ 95,893 2,259,106 4.24 253,197 2,077,266 12.19 △ △ △ (注)資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース) にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加算した金額 です。 また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース) にその他有価証券および金銭の信託に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による) ならびに売買目的有価証券に係る前期末評価損益を加算した金額です。 (5)海外投融資 (単位:百万円) 年 度 区 分 外 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 貨 外 円 非 貨 建 合 公 国 そ 小 外 そ 小 社 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 株 の 居 国 住 者 公 の 貸 社 構成比 債 200,447 55.1% 金額 構成比 217,117 57.8% 金額 構成比 172,800 48.8% 式 21,687 6.0 28,480 7.6 29,099 8.2 他 53,883 14.8 65,914 17.5 90,712 25.6 計 276,018 75.9 311,511 82.9 292,612 82.6 付 5,746 1.6 3,861 1.0 2,956 0.8 債 57,947 15.9 41,442 11.1 33,660 9.5 他 23,971 6.6 18,726 5.0 25,123 7.1 計 87,665 24.1 64,030 17.1 61,740 17.4 計 363,683 100.0 375,542 100.0 354,353 100.0 資 海 運用資産利回り(インカム利回り) 利外 資産運用利回り(実現利回り) 回投 り融 時 価 総 合 利 回 り 90 平成14年度 (平成15年3月31日現在) 金額 国 外 建 平成13年度 (平成14年3月31日現在) 3.86% 3.28% 6.43% 4.98% 1.46% 8.17% 0.46% △ 2.13% 2.73% 5.資産・負債の明細 (1)預貯金 (単位:百万円) 年 度 区 分 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 郵 便 振 替 ・ 郵 便 貯 金 664 822 988 当 座 預 金 2,979 3,252 2,707 普 通 預 金 90,822 129,485 187,630 通 知 預 金 25,700 15,050 14,680 定 期 預 金 20,507 6,450 5,336 別 段 預 金 14 0 1 計 140,688 155,061 211,344 合 (2)商品有価証券 該当する取引はありません。 (3)保有有価証券 (単位:百万円) 年 度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 区 分 金額 国 地 方 社 株 外 国 証 構成比 10.7% 142,949 金額 構成比 143,803 債 31,254 2.0 23,975 1.8 14,268 0.9 債 377,659 24.9 302,607 22.6 269,887 17.8 式 599,644 39.5 456,997 34.2 562,512 37.1 券 355,426 23.4 369,965 27.7 349,589 23.0 計 9.5% 金額 債 255,654 16.8% 10,487 0.7 40,677 3.0 66,635 4.4 1,518,276 100.0 1,337,172 100.0 1,518,548 100.0 そ の 他 の 証 券 合 構成比 (4)保有有価証券利回り 運用資産利回り(インカム利回り) 年 度 区 分 公 社 株 外 平成13年度 ( 国 証 平成14年度 ) 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで ( 平成15年度 ) 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで ( ) 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 債 1.64% 1.50% 1.37% 式 1.58 1.31 1.44 券 3.88 3.27 2.72 そ の 他 の 証 券 0.80 0.41 1.05 合 2.11 1.88 1.78 計 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 資産運用利回り(実現利回り) 年 度 ( 区 分 公 平成13年度 社 債 株 平成14年度 ) 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 1.82% ( 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで ) ( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで ) 2.56% 1.34% 式 △ 1.99 0.52 8.01 券 6.47 5.02 1.40 そ の 他 の 証 券 △ 3.03 △ 3.58 1.49 1.37 2.36 3.39 外 合 国 証 計 91 主要な業務に関する事項 (参考)時価総合利回り 年 度 平成14年度 ( 区 分 公 平成13年度 ) ( 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 社 債 株 ) ( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 3.61% 0.33% 式 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで △ 10.85 △ ) 1.12% △ 19.70 56.02 券 8.26 0.41 △ 2.23 そ の 他 の 証 券 △ 6.60 △ 20.74 32.09 合 △ 3.17 △ 6.90 17.61 外 国 証 計 (5)有価証券の種類別の残存期間別残高 (単位:百万円) 期 間 平成13年度 (平成14年3月31日現在) 1年超 3年以下 1年以下 区 分 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超(期間の定め のないものを含む) 合計 構成比 債 16,470 33,966 18,919 19,353 52,940 2,154 143,803 債 354 13,379 6,308 9,209 2,002 ― 31,254 2.0 社 債 44,915 98,633 90,698 55,757 71,022 16,633 377,659 24.9 株 式 ― ― ― ― ― 599,644 599,644 39.5 券 11,608 68,509 118,205 45,581 35,300 76,221 355,426 23.4 10,487 0.7 1,518,276 100.0 国 地 外 方 国 証 そ の 他 の 証 券 合 計 68 92 3,370 3,658 389 2,907 73,417 214,580 237,502 133,560 161,654 697,561 9.5% (単位:百万円) 期 間 平成14年度 (平成15年3月31日現在) 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 1年超 3年以下 1年以下 区 分 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超(期間の定め のないものを含む) 合計 構成比 債 2,000 31,671 7,053 5,108 55,788 41,325 142,949 債 173 11,135 6,415 6,091 158 ― 23,975 1.8 社 債 36,289 93,784 69,197 47,481 35,933 19,920 302,607 22.6 株 式 ― ― ― ― ― 456,997 456,997 34.2 券 10,093 135,181 52,031 26,474 28,784 117,399 369,965 27.7 そ の 他 の 証 券 ― 201 144 3,421 5,331 31,578 40,677 3.0 48,557 271,974 134,842 88,578 125,996 667,222 1,337,172 100.0 国 地 外 方 国 証 合 計 10.7% (単位:百万円) 期 間 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 国 地 方 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超(期間の定め のないものを含む) 84,063 合計 255,654 構成比 16.8% 債 7,013 45,404 39,166 15,817 64,187 債 5,862 3,207 3,980 1,120 96 ― 14,268 0.9 269,887 17.8 社 債 42,711 86,097 62,213 46,562 15,087 17,215 株 式 ― ― ― ― ― 562,512 562,512 37.1 券 19,956 53,383 53,334 39,796 45,651 137,467 349,589 23.0 そ の 他 の 証 券 114 190 7,293 355 9,535 49,146 66,635 4.4 75,658 188,283 165,988 103,652 134,559 850,406 1,518,548 100.0 外 合 92 1年超 3年以下 1年以下 区 分 国 証 計 (6)業種別保有株式の額 (単位:百万株、百万円) 年 度 区 分 金 融 建 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 株数 保 険 設 商 構成比 株数 業 117 92,907 15.5% 金額 構成比 株数 114 75,997 16.7% 金額 122 106,623 構成比 19.0% 業 58 20,776 3.5 56 17,018 3.7 83 64,600 11.5 業 98 51,869 8.6 98 44,501 9.7 91 62,789 11.2 器 66 95,248 15.9 65 75,444 16.5 34 59,852 10.6 学 77 63,041 10.5 74 49,130 10.8 66 56,181 10.0 器 76 95,443 15.9 71 56,212 12.3 45 52,784 9.4 業 71 40,682 6.8 72 32,101 7.0 44 31,682 5.6 械 41 19,615 3.3 40 12,714 2.8 36 20,470 3.6 石 油 ・ 石 炭 製 品 33 18,770 3.1 31 13,548 3.0 31 16,843 3.0 食 料 品 27 13,590 2.3 26 12,997 2.9 22 13,015 2.3 そ の 他 136 87,698 14.6 127 67,329 14.7 114 77,669 13.8 計 804 599,644 100.0 780 456,997 100.0 693 562,512 100.0 輸 送 用 機 化 電 気 陸 機 運 機 合 (注)1. 業種別区分は、証券取引所の業種分類に準じています。 2. 化学は医薬品を、陸運業は空運業を含みます。また、卸売業および小売業は商業として、銀行業、保険業およびその他金融業は金融保険業として記 載しています。 (7)業種別貸付金残高 年 度 区 分 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 構成比 金額 構成比 金額 84 0.0% 50 鉱 業 ― ― 400 0.1 400 0.1 業 10,185 2.6 8,432 2.3 8,189 2.3 建 設 製 16 0.0% 業 6,181 1.5 5,595 1.6 6,027 1.7 業 12,917 3.2 8,068 2.2 6,519 1.8 金 融 ・ 保 険 業 卸 造 0.0% 構成比 農 林 ・ 水 産 業 ・ 小 売 122,164 30.6 103,230 28.3 95,529 27.1 業 14,965 3.8 12,794 3.5 10,914 3.1 業 1,052 0.3 816 0.2 658 0.2 業 1,963 0.5 4,836 1.3 6,282 1.8 電気・ガス・水道・熱供給業 7,759 1.9 5,603 1.6 4,284 1.2 サ ー ビ ス 業 等 16,804 4.2 15,222 4.2 15,116 4.3 不 情 動 報 運 産 通 信 輸 そ の 他 (うち個人住宅・消費者ローン) 小 公 公 約 合 計 共 社 款 団 ・ 公 貸 192,788 (80,250) 386,868 48.3 (20.1) 96.9 185,821 (77,855) 350,870 51.0 (21.4) 96.3 186,581 (80,704) 340,520 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 52.9 (22.9) 96.5 体 ― ― ― ― ― ― 団 1,778 0.5 4,207 1.2 4,028 1.1 付 10,546 2.6 9,281 2.5 8,428 2.4 計 399,193 100.0 364,359 100.0 352,977 100.0 (注)業種区分は、日本標準産業分類の大分類に準じています。なお、平成14年度から保険業法施行規則の改正により業種区分を変更していますが、平成 13年度についても改正後の様式に基づいて表示しています。 93 主要な業務に関する事項 (8)担保別貸付金残高 (単位:百万円) 年 度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 区 分 担 金額 保 貸 付 金額 構成比 61,016 16.8% 金額 2,160 0.5 1,415 0.4 1,075 0.3 14.7 51,963 14.3 49,831 14.1 証 信 用 11,870 3.0 7,637 2.1 7,258 2.1 貸 付 159,812 40.0 155,753 42.7 157,446 44.6 貸 付 148,400 37.2 127,746 35.1 119,168 33.8 他 7,829 2.0 10,560 2.9 9,768 2.8 計 388,647 97.4 355,077 97.5 344,548 97.6 の 般 貸 款 付 貸 合 付 10,546 2.6 9,281 2.5 8,428 2.4 計 399,193 100.0 364,359 100.0 352,977 100.0 (45,500) (11.4) (35,500) (うち劣後特約付き貸付) (9.7) (33,000) (9)企業規模別貸付金残高 年 度 大 堅 中 小 そ 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 構成比 39.0% 構成比 業 162,870 6,850 企 業 29,004 7.5 26,551 7.5 24,361 7.1 他 189,922 48.9 184,284 51.9 185,687 53.9 計 388,647 100.0 355,077 100.0 344,548 100.0 1.7 138,308 金額 業 付 41.9% 金額 5,933 1.6 129,295 年 度 区 分 37.5% 5,203 (10)使途別貸付金残高 1.5 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 構成比 金額 92,132 構成比 金額 構成比 設 備 資 金 166,765 41.8% 25.3% 147,347 41.7% 運 転 資 金 232,428 58.2 272,227 74.7 205,630 58.3 計 399,193 100.0 364,359 100.0 352,977 100.0 合 94 貸 構成比 企 の 般 (単位:百万円) 金額 企 中 (9.3) (平成14年3月31日現在) 区 分 一 16.5% 58,573 そ 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 構成比 58,165 有価証券担保貸付 指名債権担保貸付 約 18.2% 不動産・動産・財団担保貸付 保 一 構成比 72,605 (11)貸付金地域別内訳(企業向け融資) 年 度 区 分 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 構成比 61.4% 金額 107,363 構成比 61.0% 金額 101,461 構成比 首 都 圏 125,759 62.1% 近 畿 圏 13,791 6.7 17,841 10.1 16,266 9.9 上 記 以 外 の 地 域 59,654 29.1 46,874 26.7 42,765 26.2 国 内 計 199,206 97.2 172,078 97.8 160,493 98.2 海 外 計 5,746 2.8 3,861 2.2 2,956 1.8 計 204,952 100.0 175,940 100.0 163,450 100.0 合 (注)個人ローン、約款貸付を含めていません。 (12)貸付金残存期間別残高 年 度 平 成 1 3 年 度 (平成14年3月31日現在) (単位:百万円) 期間 区分 固 定 金 変 動 金 合 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 利 42,490 47,929 48,437 7,436 3,285 10年超(期間の定め のないものを含む) 合計 57,760 207,339 利 28,507 15,313 14,114 12,341 26,455 95,121 191,853 計 70,997 63,243 62,551 19,778 29,741 152,881 399,193 固 定 金 利 29,479 44,986 53,811 2,424 4,117 51,466 186,284 変 (平成15年3月31日現在) 動 金 利 11,869 20,616 13,244 9,225 22,953 100,166 178,075 計 41,348 65,602 67,056 11,649 27,070 151,633 364,359 固 定 金 利 30,651 36,479 51,102 4,632 3,999 51,633 178,498 変 (平成16年3月31日現在) 動 金 利 7,951 28,437 5,345 6,585 23,091 103,068 174,479 計 38,602 64,917 56,447 11,217 27,091 154,701 352,977 平 成 1 4 年 度 合 平 成 1 5 年 度 合 (13)国内企業向け貸付金残存期間別残高 年 度 平 成 1 3 年 度 (平成14年3月31日現在) 期間 区分 固 定 金 変 動 金 合 固 平 成 1 4 年 度 (平成15年3月31日現在) 変 定 動 金 金 合 1年以下 (単位:百万円) 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超(期間の定め のないものを含む) 合計 利 27,705 23,088 25,118 6,900 1,780 2,772 87,365 利 28,505 14,601 13,967 11,793 24,155 18,817 111,840 計 56,211 37,689 39,086 18,694 25,935 21,589 199,206 利 17,314 24,404 32,840 1,285 1,313 2,249 79,408 18,604 92,670 20,853 172,078 利 11,762 20,316 12,942 8,858 20,186 計 29,077 44,720 45,783 10,143 21,500 固 定 金 利 20,188 17,938 32,288 2,395 918 1,975 75,705 変 (平成16年3月31日現在) 動 金 利 7,701 28,355 5,019 6,068 20,293 17,349 84,788 計 27,889 46,293 37,308 8,464 21,212 19,325 160,493 平 成 1 5 年 度 合 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 95 主要な業務に関する事項 (14)劣後特約付貸付残高 前記(8)担保別貸付金残高に併記しています。 (15)住宅関連融資 (単位:百万円) 年 度 区 分 個 人 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 ロ ー 構成比 金額 25,358 金額 地方住宅供給公社貸付 ― ― ― ― ― ― 計 28,591 100.0 25,358 100.0 22,887 100.0 高 399,193 (7.2) 総 貸 付 残 (注) 「合計」欄の( 100.0% 構成比 28,591 合 100.0% 構成比 ン 22,887 100.0% (7.0) (6.5) 364,359 352,977 )内は総貸付残高に対する比率です。 (16)公共関係投融資(新規引受ベース) 年 度 区 分 公 社 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 96 国 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 金額 金額 構成比 7,252 81.2% 構成比 4,938 53.3% 構成比 3,790 62.5% 債 ― ― ― ― ー ― 公 社 ・ 公 団 債 等 720 8.1 660 7.1 766 12.6 計 7,972 89.3 5,598 60.4 4,556 75.1 地 債 小 貸 付 公 合 債 (単位:百万円) 小 方 社 ・ 公 団 952 10.7 3,666 39.6 1,507 24.9 計 952 10.7 3,666 39.6 1,507 24.9 計 8,924 100.0 9,264 100.0 6,064 100.0 (17)各種ローン金利 平成13年度 (単位:%) 貸出の種類 利率 一 般 貸 付 標 準 金 利 1.90 ( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 平成13年 10月10日 1.70 住 宅 ロ ー ン 平成13年 4月10日 1.85 平成13年 5月10日 1.75 平成13年 11月9日 1.65 平成13年 4月16日 1.85 1.90 平成13年 11月1日 1.70 平成13年 6月8日 1.60 平成13年 12月11日 1.85 平成13年 5月21日 1.75 平成13年 11月19日 1.65 平成13年 7月10日 1.55 平成14年 1月10日 2.00 平成13年 6月18日 1.60 平成14年 1月7日 1.85 平成13年 8月10日 1.65 平成14年 2月8日 2.20 平成13年 7月16日 1.55 平成14年 2月1日 2.00 平成14年 3月8日 2.30 平成13年 9月1日 1.65 平成14年 3月1日 2.20 (注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。 平成14年度 (単位:%) 貸出の種類 利率 一 般 貸 付 標 準 金 利 2.30 ( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 平成14年 12月10日 1.65 平成14年 4月1日 2.30 住 宅 ロ ー ン 平成14年 4月10日 2.10 平成14年 6月11日 1.95 平成15年 2月12日 1.55 平成14年 4月15日 2.10 平成15年 1月1日 1.65 平成14年 8月9日 1.90 平成15年 3月11日 1.50 平成14年 6月17日 1.95 平成15年 2月17日 1.55 平成14年 9月10日 1.70 平成14年 8月19日 1.90 平成14年 10月10日 1.60 平成14年 9月17日 1.70 平成14年 10月21日 1.60 平成15年 3月17日 1.50 (注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。 平成15年度 (単位:%) 貸出の種類 利率 一 般 貸 付 標 準 金 利 1.50 ( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 平成15年 9月10日 1.85 住 宅 ロ ー ン 平成15年 4月10日 1.40 平成15年 5月9日 1.35 平成15年 10月10日 1.65 平成15年 4月21日 1.40 1.50 平成15年 10月1日 1.85 平成15年 6月10日 1.25 平成15年 11月11日 1.80 平成15年 5月19日 1.35 平成15年 10月20日 1.65 平成15年 7月10日 1.60 平成15年 12月10日 1.70 平成15年 6月16日 1.25 平成15年 12月1日 1.80 平成15年 8月8日 1.50 平成16年 2月10日 1.60 平成15年 8月1日 1.60 平成15年 12月22日 1.70 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 平成16年 3月10日 1.65 平成15年 8月18日 1.50 平成16年 2月16日 1.60 (注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。 97 主要な業務に関する事項 (18)不動産及び動産明細表 (単位:百万円) 年 度 区 分 土 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 地 71,639 70,220 68,657 営 業 用 47,479 45,561 44,368 賃 貸 用 24,160 24,659 24,288 物 100,678 97,040 86,682 営 業 用 66,755 62,636 56,003 賃 貸 用 33,922 34,404 30,679 土 地 ・ 建 物 合 計 172,317 167,261 155,339 用 114,234 108,197 100,371 不 建 動 営 業 賃 建 産 平成13年度 (平成14年3月31日現在) 貸 設 仮 勘 用 58,082 59,063 54,967 定 432 2,024 888 営 業 用 223 1,090 488 賃 貸 用 209 934 399 不 計 172,750 169,286 156,227 営 動 業 産 用 114,457 109,288 100,860 賃 貸 用 58,292 59,998 55,367 動 産 20,471 16,759 15,047 合 計 193,221 186,046 171,275 (19)支払承諾の残高内訳 (単位:百万円) 年 度 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 区 分 口数 融 資 に 係 る 保 金額 口数 金額 口数 金額 証 − − − − 1 2,500 資産の流動化に係る保証 5 1,200 − − − − 合 5 1,200 − − 1 2,500 計 (20)支払承諾見返の担保別内訳 年 度 区 分 信 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 用 1,200 ー (21)長期性資産 (単位:百万円) 年 度 区 分 長 期 性 2,500 資 産 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 897,574 800,275 732,168 (注)長期性資産の金額は、責任準備金の内訳である払戻積立金と契約者配当準備金に含まれる、積立型保険の収入積立保険料等とその運用益の累計残高です。 98 (22)その他資産明細表 (単位:百万円) 年 度 区 分 未 収 代 外 理 国 共 保 店 険 険 再 未 保 険 収 未 収 預 地 理 保 国 険 店 代 同 再 外 保 収 託 震 保 仮 険 預 託 払 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 料 12,088 12,413 11,931 貸 28,868 30,405 26,969 貸 734 586 493 貸 1,689 2,182 3,515 貸 56,143 53,361 50,569 貸 48,053 42,344 25,525 金 9,171 24,882 36,578 益 5,699 5,098 4,872 金 15,033 13,940 12,234 金 25,001 26,586 28,260 金 34,731 30,571 22,698 先 物 取 引 差 入 証 拠 金 1,452 1,184 306 金 融 派 生 商 品 2,315 2,130 449 そ の 他 の 資 産 9,774 8,647 10,241 計 250,759 254,334 234,647 合 6.特別勘定に関する指標等 (1)特別勘定資産残高 該当ありません。 (2)特別勘定資産 該当ありません。 (3)特別勘定の運用収支 主 要 な 業 務 に 関 す る 事 項 該当ありません。 99 財産の状況 1.財務諸表 (1)貸借対照表(資産の部) (単位:百万円) 年 度 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 科 目 構成比 金額 (資 産 の 部) 現 金 及 び 預 貯 現 預 貯 155,329 % 6.22 211,626 金 267 281 金 155,061 211,344 8.15 56,297 − ル ロ − ン 1,000 0.04 1,000 0.04 買 入 金 銭 債 権 12,652 0.51 10,389 0.40 △ △ 銭 有 の 信 価 証 国 地 方 社 株 外 国 そ の の 証 付 保 険 約 一 不 証 他 貸 款 般 動 産 貸 貸 8,081 0.31 1,518,548 58.45 債 142,949 債 23,975 14,268 債 302,607 269,887 式 456,997 562,512 券 369,965 349,589 券 40,677 金 364,359 352,977 付 9,281 8,428 付 355,077 344,548 68,657 建 物 97,040 86,682 動 産 16,759 15,047 定 2,024 888 産 254,334 料 12,413 11,931 貸 30,405 26,969 貸 586 493 の 未 他 収 代 資 保 険 理 外 国 共 店 代 同 再 理 保 険 保 外 国 店 険 再 未 保 険 収 未 収 収 7.45 171,275 10.19 234,647 貸 2,182 3,515 貸 53,361 50,569 貸 42,344 25,525 金 24,882 36,578 益 5,098 4,872 金 13,940 12,234 地 震 保 険 預 託 金 26,586 28,260 仮 預 託 払 3,422 181,376 66,635 14.60 70,220 勘 − 2,263 255,654 186,046 仮 動 0.46 53.56 産 設 び 11,503 1,337,172 地 そ 及 託 券 土 建 金 30,571 22,698 先 物 取 引 差 入 証 拠 金 1,184 306 金 融 派 生 商 品 2,130 449 そ の 他 の 資 産 8,647 10,241 13.59 △ 11,382 6.59 △ 14,770 9.03 △ 19,687 △ 90,200 繰 延 税 金 資 産 189,464 7.59 99,264 3.82 支 払 承 諾 見 返 − − 2,500 0.10 2,500 0.48 3,114 100.00 101,562 貸 資 100 % 金 コ 金 財 産 の 状 況 比較増減 構成比 倒 産 引 の 当 部 合 金 計 △ 15,533 2,496,328 △ 0.62 100.00 △ 12,419 2,597,891 △ 貸借対照表(負債及び資本の部) (単位:百万円) 年 度 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 科 目 構成比 金額 (負 債 の 部) 保 険 契 支 約 払 責 準 の 同 再 負 保 険 保 外 国 険 再 借 保 険 入 未 払 法 預 人 税 り 前 受 収 未 払 仮 受 % 金 2,045,332 % 81.93 2,006,191 金 369,111 350,049 金 1,676,221 1,656,142 債 117,997 借 1,090 1,091 借 41,697 43,043 借 23,744 19,760 金 157 117 等 4,080 2,870 金 4,677 3,925 4.73 117,318 益 1,315 1,087 金 18,313 20,540 77.22 △ 39,141 4.52 △ 678 金 22,708 23,571 借 入 有 価 証 券 112 ー 金 融 派 生 商 品 98 引 当 金 17,843 0.72 18,483 金 5,044 0.20 4,232 0.16 金 1,222 0.05 2,344 0.09 1,121 諾 − − 2,500 0.10 2,500 計 2,187,440 87.63 2,151,070 82.80 職 賞 価 備 他 共 備 備 任 そ 退 準 比較増減 構成比 給 付 与 格 引 変 支 当 動 準 払 負 債 備 承 の 部 合 1,310 0.71 640 △ △ 812 36,370 (資 本 の 部) 資 本 金 100,005 4.01 100,005 3.85 − 金 44,081 1.76 44,082 1.70 0 金 44,081 44,081 そ の 他 資 本 剰 余 金 ー 0 6.62 22,100 資 本 剰 資 本 余 準 備 ( 自 己 株 式 処 分 差 益 ) ( 利 益 剰 余 ー) 0) 金 149,953 利 益 準 備 金 26,058 27,158 任 意 積 立 金 108,244 110,129 6.01 172,053 (配 当 引 当 積 立 金) ( 38,640 ) ( 38,640 ) (保 険 契 約 特 別 積 立 金) ( 25,070 ) ( 25,070 ) (海外投資等損失準備金) ( 0) ( ー) (圧 縮 記 帳 積 立 金) ( 1,267 ) ( 1,772 ) (圧 縮 特 別 勘 定 積 立 金) ( ー) ( 435 ) 280 ) ( 226 ) 42,985 ) ( 43,985 ) ( 27,322 ) (特 別 償 却 準 備 金) ( (特 当 別 期 (当 未 期 積 立 処 分 純 金) ( 利 利 益 15,651 益) ( 自 己 本 の 株 部 式 合 34,766 10,304 ) 株 式 等 評 価 差 額 金 資 ( 17,784 △ 2,936 財 産 の 状 況 0.71 △ 0.12 139,563 △ 8,883 5.37 △ 0.34 121,779 △ 5,947 計 308,888 12.37 446,820 17.20 137,932 負 債 及 び 資 本 の 部 合 計 2,496,328 100.00 2,597,891 100.00 101,562 101 財産の状況 (注) 1.有価証券の評価基準及び評価方法は次のとおりです。 (1)売買目的有価証券の評価は、時価法により行っています。なお、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。 (2)満期保有目的の債券の評価は、償却原価法により行っています。 (3)子法人等株式及び関連法人等株式の評価は、移動平均法に基づく原価法により行っています。 (4)その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、期末日の市場価格等に基づく時価法により行っています。 (4)なお、評価差額は全部資本直入法により処理し、また、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。 (5)その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均法に基づく原価法又は償却原価法により行っています。 2.有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っています。 3.デリバティブ取引の評価は、時価法により行っています。 4.不動産及び動産の減価償却は、定率法により行っています。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)については、 定額法により行っています。 また、自社利用のソフトウェアの減価償却は、社内における利用可能期間に基づく定額法により行っています。 5.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算は外貨建取引等会計処理基準に準拠して行っています。 6. (1)貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に基づき、次のとおり計上しています。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する債権及び実質的に経営 破綻に陥っている債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額等を控除し、 その残額を引き当てています。 今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が 可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てています。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当てています。 また、すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、各資産所管部門及び金融資産監査室が資産査定を実施し、その査定結果に基づいて上 記の引き当てを行っています。 (2)退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しています。 過去勤務債務は、その発生時に一時の損益として処理しています。 数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により、それぞれ発生の翌期から費用処 理することとしています。 当期末における退職給付制度ごとの退職給付信託の設定状況及び退職給付引当金との関係は次のとおりです。 退職一時金制度 厚生年金基金制度 適格退職年金制度 計 退職給付引当金 △ 30,267百万円 △ 30,731百万円 △ 867百万円 △ 61,866百万円 (退職給付信託の年金資産控除前) 退職給付信託の年金資産 12,650百万円 35,667百万円 −百万円 48,318百万円 (未認識の数理計算上の差異を除く) 貸借対照表上の退職給付引当金 △ 17,616百万円 −百万円 △ 867百万円 △ 18,483百万円 (退職給付信託の年金資産控除後) 貸借対照表上の前払年金費用 −百万円 4,936百万円 −百万円 4,936百万円 (退職給付信託の年金資産控除後) なお、前払年金費用は、貸借対照表の「その他の資産」に含めて計上しています。 (3)賞与引当金は、従業員の賞与に充てるため、支給見込額を基準に計上しています。 財 産 の 状 況 7.価格変動準備金は、株式等の価格変動による損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき計上しています。 8.利息の受払条件を変換するために金利スワップ取引を行っている一部の債券については金利スワップの特例処理を行っています。 9.消費税等の会計処理は、税抜方式によっています。ただし、損害調査費、営業費及び一般管理費等の費用は税込方式によっています。 なお、資産に係る控除対象外消費税等は仮払金に計上し、5年間で均等償却を行っています。 10.リ−ス物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リ−ス取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処 理によっています。 11. (1)貸付金のうち、破綻先債権額は158百万円、延滞債権額は18,314百万円です。 なお、破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見 込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法 人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸付金 です。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶 予した貸付金以外の貸付金です。 (2)貸付金のうち、3カ月以上延滞債権額は642百万円です。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該 当しないものです。 (3)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は5,512百万円です。 なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権 放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものです。 (4)破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸付条件緩和債権額の合計額は24,627百万円です。 12.不動産及び動産の減価償却累計額は 171,085百万円、圧縮記帳額は8,260百万円です。 13.保険業法施行規則第17条の3第1項第3号に規定する純資産の額は140,528百万円です。 14.子会社に対する金銭債権総額は1,199百万円、金銭債務総額は656百万円です。 15.子会社株式の額は53,559百万円です。 16.担保に供している資産は、有価証券63,891百万円です。これは借入金117百万円の担保のほか、信用状発行の担保及び信用取引証拠金の代用等 として差し入れているものです。 17.貸付金に係るコミットメント契約の融資未実行残高は8,428百万円です。 なお、貸付金に係るコミットメント契約とは、借手から融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り一定の限 度額まで資金を貸し付けることを約した契約です。 102 18.退職給付に関する事項は次のとおりです。 (1)退職給付債務及びその内訳 退職給付債務 年金資産 未積立退職給付債務 未認識数理計算上の差異 貸借対照表計上額の純額 前払年金費用 退職給付引当金 △ △ △ △ 135,987百万円 110,516百万円 25,471百万円 11,924百万円 13,547百万円 4,936百万円 18,483百万円 (2)退職給付債務等の計算基礎 退職給付見込額の期間配分方法 割引率 期待運用収益率 厚生年金基金及び適格退職年金 退職給付信託 過去勤務債務の額の処理年数 数理計算上の差異の処理年数 期間定額基準 2.0% 2.0% 0.0% 1年 15年 19.繰延税金資産の総額は186,683百万円、繰延税金負債の総額は80,138百万円です。また、繰延税金資産から評価性引当額として控除した額は 7,281百万円です。 繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳は、責任準備金96,027百万円、支払備金26,096百万円、有価証券評価損22,919百万円、減価償却費 10,851百万円及び退職給付信託設定有価証券9,296百万円です。 繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、その他有価証券及びこれに準じて処理する買入金銭債権に係る評価差額78,811百万円です。 なお、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は36.09%です。 20.当期から貸借対照表の様式を改訂し、従来の「当期利益」を「当期純利益」として表示しています。 21.金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しています。 財 産 の 状 況 103 財産の状況 (2)損益計算書 (単位:百万円) 年 度 科 目 経 常 損 益 財 産 の 状 況 の 部 特 別 損 益 の 部 税 法 法 当 前 当 104 経 常 収 益 保 険 引 受 収 益 正 味 収 入 保 険 料 収 入 積 立 保 険 料 積立保険料等運用益 支 払 備 金 戻 入 額 責任準備金戻入額 その他保険引受収益 資 産 運 用 収 益 利息及び配当金収入 金銭の信託運用益 売買目的有価証券運用益 有 価 証 券 売 却 益 有 価 証 券 償 還 益 金融派生商品収益 為 替 差 益 そ の 他 運 用 収 益 積立保険料等運用益振替 そ の 他 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 引 受 費 用 正 味 支 払 保 険 金 損 害 調 査 費 諸手数料及び集金費 満 期 返 戻 金 契 約 者 配 当 金 為 替 差 損 その他保険引受費用 資 産 運 用 費 用 金銭の信託運用損 売買目的有価証券運用損 有 価 証 券 売 却 損 有 価 証 券 評 価 損 有 価 証 券 償 還 損 金融派生商品費用 為 替 差 損 そ の 他 運 用 費 用 営業費及び一般管理費 そ の 他 経 常 費 用 支 払 利 息 貸 倒 損 失 その他の経常費用 経 常 利 益 特 別 利 益 不動産動産処分益 そ の 他 特 別 利 益 特 別 損 失 不動産動産処分損 価格変動準備金繰入額 そ の 他 特 別 損 失 引 前 当 期 純 利 益 人 税 及 び 住 民 税 人 税 等 調 整 額 期 純 利 益 期 繰 越 利 益 期 未 処 分 利 益 ( 平成14年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで △ ) 1,100,527 1,037,003 836,841 103,651 22,412 28,526 45,557 14 59,855 40,372 275 − 39,878 1,465 − − 274 22,412 3,668 1,080,208 882,999 463,655 38,933 148,746 220,444 39 10,870 308 40,526 2,756 859 3,504 30,209 − 2,665 423 107 155,132 1,549 198 68 1,282 20,319 14,730 3,448 11,282 14,414 2,654 40 11,719 20,635 3,358 6,973 10,304 5,347 15,651 ( 平成15年度 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで △ ) 1,045,025 985,567 836,596 87,593 21,069 19,578 20,728 0 57,135 35,552 2,553 853 36,085 227 2,785 23 124 21,069 2,322 999,701 833,520 471,486 37,183 141,255 172,987 43 10,202 361 15,555 3 − 14,047 926 1 − − 577 146,527 4,098 328 18 3,751 45,324 19,053 3,671 15,381 14,075 8,906 1,121 4,047 50,301 1,548 21,431 27,322 7,444 34,766 比較増減 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 55,501 51,436 244 16,057 1,342 8,947 24,829 14 2,719 4,820 2,277 853 3,793 1,238 2,785 23 149 1,342 1,345 80,506 49,478 7,831 1,749 7,491 47,457 3 668 52 24,971 2,753 859 10,542 29,283 1 2,665 423 469 8,604 2,548 130 50 2,469 25,004 4,323 223 4,099 338 6,252 1,081 7,672 29,666 1,809 14,458 17,017 2,097 19,114 (注) 1.子会社との取引による収益総額は7,446百万円、費用総額は33,937百万円です。 2. (1)正味収入保険料の内訳は、次のとおりです。 収入保険料 1,015,976 百万円 支払再保険料 179,379 百万円 差引 836,596 百万円 (2)正味支払保険金の内訳は、次のとおりです。 支払保険金 回収再保険金 差引 612,916 百万円 141,430 百万円 471,486 百万円 (3)諸手数料及び集金費の内訳は、次のとおりです。 支払諸手数料及び集金費 出再保険手数料 差引 149,554 百万円 8,299 百万円 141,255 百万円 (4)利息及び配当金収入の内訳は、次のとおりです。 預貯金利息 コールローン利息 買入金銭債権利息 有価証券利息・配当金 貸付金利息 不動産賃貸料 その他利息・配当金 計 69 0 68 22,442 6,859 5,748 364 35,552 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 3.売買目的有価証券運用益中の利息及び配当金収入は761百万円、売却損益は418百万円の損及び評価損益は510百万円の益です。 4.金銭の信託運用益及び金銭の信託運用損中の評価損益の合計額は2,813百万円の益です。また、金融派生商品収益中の評価損益は571百万円の 損です。 5.その他特別利益は、フォートレス・リー関連訴訟の和解金の一部として受け取った13,498百万円及び貸倒引当金戻入額1,883百万円です。 6.その他特別損失は、早期退職者への加算退職金2,590百万円及び不動産評価損1,456百万円を臨時的な損失として処理したものです。 7. 1株当たりの当期純利益は36円91銭です。 算定上の基礎である当期純利益は27,322百万円、普通株主に帰属しないものは役員賞与金48百万円、普通株式に係る当期純利益は27,274百 万円、普通株式の期中平均株式数は738,760千株です。 8.損害調査費並びに営業費及び一般管理費として計上した退職給付費用は9,152百万円であり、その内訳は次のとおりです。 勤務費用 利息費用 期待運用収益 数理計算上の差異の費用処理額 退職給付費用 △ 4,896 2,601 957 2,612 9,152 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 9.当期における法定実効税率は36.09%、税効果会計適用後の法人税等の負担率は45.68%であり、この差異の主要な内訳は評価性引当額9.39%、 受取配当等の益金不算入額△2.20%、交際費等の損金不算入額1.51%です。 財 産 の 状 況 10.当期から損益計算書の様式を改訂しましたが、その主な内容は次のとおりです。 (1) 従来の「税引前当期利益」を「税引前当期純利益」として表示しています。 (2) 従来の「当期利益」を「当期純利益」として表示しています。 11. 金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しています。 105 財産の状況 (3)貸借対照表の推移(資産の部) 年 度 科 目 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) (資 産 の 部) 現 金 及 び 預 貯 現 預 貯 140,964 155,329 211,626 金 275 267 281 金 140,688 155,061 211,344 コ − ル ロ − ン 1,000 1,000 1,000 買 入 金 銭 債 権 11,634 12,652 10,389 託 20,275 11,503 8,081 券 1,518,276 1,337,172 1,518,548 債 143,803 142,949 255,654 金 銭 有 の 信 価 証 国 地 方 社 株 外 国 そ の の 証 付 保 険 約 一 不 証 他 貸 款 般 動 産 貸 貸 及 び 動 31,254 23,975 14,268 債 377,659 302,607 269,887 式 599,644 456,997 562,512 券 355,426 369,965 349,589 券 10,487 40,677 66,635 金 399,193 364,359 352,977 付 10,546 9,281 8,428 付 388,647 355,077 344,548 産 193,221 186,046 171,275 地 71,639 70,220 68,657 建 物 100,678 97,040 86,682 産 20,471 16,759 15,047 定 432 2,024 888 産 250,759 254,334 234,647 料 12,088 12,413 11,931 貸 28,868 30,405 26,969 貸 734 586 493 建 そ 財 産 の 状 況 債 土 動 設 仮 の 未 勘 他 収 代 資 保 険 理 外 国 共 店 代 同 再 理 保 国 店 険 保 外 険 再 未 保 険 収 未 収 収 預 託 貸 1,689 2,182 3,515 貸 56,143 53,361 50,569 貸 48,053 42,344 25,525 金 9,171 24,882 36,578 益 5,699 5,098 4,872 金 15,033 13,940 12,234 地 震 保 険 預 託 金 25,001 26,586 28,260 仮 金 34,731 30,571 22,698 先 物 取 引 差 入 証 拠 金 払 1,452 1,184 306 金 融 派 生 商 品 2,315 2,130 449 そ の 他 の 資 産 9,774 8,647 10,241 繰 延 税 金 資 産 146,765 189,464 99,264 支 払 承 諾 見 返 1,200 − 2,500 貸 資 106 金 倒 産 引 の 当 部 合 金 計 △ 19,832 2,663,459 △ 15,533 2,496,328 △ 12,419 2,597,891 貸借対照表の推移(負債及び資本の部) 年 度 科 目 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) (負 債 の 部) 保 険 契 支 約 払 責 準 換 そ 同 負 保 険 保 外 険 国 再 払 法 借 保 険 人 税 入 未 預 り 前 受 収 2,119,416 2,006,191 金 397,637 369,111 350,049 金 1,721,779 1,676,221 1,656,142 債 18,800 − − 債 106,575 117,997 117,318 借 1,253 1,090 1,091 借 37,371 41,697 43,043 借 20,438 23,744 19,760 金 208 157 117 等 1,930 4,080 2,870 金 4,512 4,677 3,925 益 1,661 1,315 1,087 払 金 18,635 18,313 20,540 仮 受 金 19,275 22,708 23,571 借 入 有 価 証 券 284 112 − 金 融 派 生 商 品 1,004 98 1,310 職 給 付 与 格 引 引 変 支 当 当 動 準 払 備 16,815 17,843 18,483 5,079 5,044 4,232 金 1,182 1,222 2,344 1,200 − 2,500 計 2,269,069 2,187,440 2,151,070 金 100,005 100,005 100,005 金 44,081 44,081 44,082 金 44,081 44,081 44,081 そ の 他 資 本 剰 余 金 − − 0 債 ( 承 金 金 諾 負 の 部 合 資 本 の 部 ) 資 本 資 本 剰 資 本 余 準 備 ( 自 己 株 式 処 分 差 益 ) 利 益 剰 余 ( − ) 金 ( − ) 144,934 ( 172,053 益 準 備 金 24,958 26,058 27,158 任 意 積 立 金 191,498 108,244 110,129 ( 配 当 引 当 積 立 金 ) ( 43,925 ) ( 38,640 ) ( 38,640 ) (保険契約特別積立金) ( 53,670 ) ( 25,070 ) ( 25,070 ) (海外投資等損失準備金) ( 0 ) ( 0 ) ( −) (圧 縮 記 帳 積 立 金) ( 1,282 ) ( 1,267 ) ( 1,772 ) (圧 縮 特 別 勘 定 積 立 金) ( − ) ( − ) ( 435 ) (特 別 償 却 準 備 金) ( 335 ) ( 280 ) ( 226 ) (特 ( 92,285 ) ( 42,985 ) ( 43,985 ) 当 別 期 未 期 積 立 処 分 純 金) 利 利 益 益) △ ( △ 株 式 等 評 価 差 額 金 自 己 本 の 株 部 式 合 71,521 83,413 ) 15,651 ( 10,304 ) 105,745 △ 376 34,766 ( 27,322 ) 17,784 △ 2,936 財 産 の 状 況 0) 149,953 利 (当 資 2,045,332 未 賞 価 備 他 再 金 社 の 共 備 備 任 転 退 準 139,563 △ 8,883 計 394,390 308,888 446,820 負 債 及 び 資 本 の 部 合 計 2,663,459 2,496,328 2,597,891 (注)平成14年度から保険業法施行規則の改正により資本の部の区分を変更していますが、比較の便を考慮し平成13年度についても改正後の資本の部の区 分に組み替えています。 107 財産の状況 (4)損益計算書の推移 (単位:百万円) 年 度 ( 科 目 財 産 の 状 況 経 常 収 益 保 険 引 受 収 益 正 味 収 入 保 険 料 収 入 積 立 保 険 料 積立保険料等運用益 経 支 払 備 金 戻 入 額 責任準備金戻入額 為 替 差 益 その他保険引受収益 資 産 運 用 収 益 利息及び配当金収入 金銭の信託運用益 常 売買目的有価証券運用益 有 価 証 券 売 却 益 有 価 証 券 償 還 益 金融派生商品収益 為 替 差 益 そ の 他 運 用 収 益 積立保険料等運用益振替 損 そ の 他 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 引 受 費 用 正 味 支 払 保 険 金 損 害 調 査 費 諸手数料及び集金費 満 期 返 戻 金 益 契 約 者 配 当 金 支 払 備 金 繰 入 額 為 替 差 損 その他保険引受費用 資 産 運 用 費 用 金銭の信託運用損 売買目的有価証券運用損 の 有 価 証 券 売 却 損 有 価 証 券 評 価 損 有 価 証 券 償 還 損 金融派生商品費用 為 替 差 損 そ の 他 運 用 費 用 営業費及び一般管理費 部 そ の 他 経 常 費 用 支 払 利 息 貸 倒 損 失 その他の経常費用 経 常 利 益 特 特 別 利 益 不動産動産処分益 別 価格変動準備金戻入額 損 そ の 他 特 別 利 益 益 特 別 損 失 不動産動産処分損 の 価格変動準備金繰入額 部 そ の 他 特 別 損 失 税 引 前 当 期 純 利 益 法 人 税 及 び 住 民 税 法 人 税 等 調 整 額 当 期 純 利 益 前 期 繰 越 利 益 合併による未処分利益受入額 当 108 期 未 処 分 利 益 平成13年度 平成14年度 平成15年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで △ △ △ △ △ △ ) ( 1,106,702 1,038,657 777,361 106,327 25,327 − 126,059 3,552 28 64,959 46,463 195 1,503 41,087 504 − − 532 25,327 3,085 1,198,846 1,016,548 480,287 40,173 152,423 223,519 189 119,611 − 343 21,615 4,103 − 4,957 10,259 9 658 1,032 593 159,153 1,529 280 22 1,226 92,143 26,753 73 9,502 17,177 64,969 739 − 64,230 130,360 2,669 49,616 83,413 5,683 6,207 71,521 △ ) ( 1,100,527 1,037,003 836,841 103,651 22,412 28,526 45,557 − 14 59,855 40,372 275 − 39,878 1,465 − − 274 22,412 3,668 1,080,208 882,999 463,655 38,933 148,746 220,444 39 − 10,870 308 40,526 2,756 859 3,504 30,209 − 2,665 423 107 155,132 1,549 198 68 1,282 20,319 14,730 3,448 − 11,282 14,414 2,654 40 11,719 20,635 3,358 6,973 10,304 5,347 − 15,651 △ ) 1,045,025 985,567 836,596 87,593 21,069 19,578 20,728 − 0 57,135 35,552 2,553 853 36,085 227 2,785 23 124 21,069 2,322 999,701 833,520 471,486 37,183 141,255 172,987 43 − 10,202 361 15,555 3 − 14,047 926 1 − − 577 146,527 4,098 328 18 3,751 45,324 19,053 3,671 − 15,381 14,075 8,906 1,121 4,047 50,301 1,548 21,431 27,322 7,444 − 34,766 (5)利益処分及び1株当たり配当等 ( (( 年 度 科 目 当 任 期 未 意 積 処 立 分 金 利 取 崩 (単位:百万円) ) ( )) (( 平成13年度 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで ) )) ( 平成14年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで 平成15年度 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで 益 △ 71,521 15,651 34,766 額 83,253 179 520 ) ( 配 当 引 当 積 立 金 ) ( 5,284 ) ( −) ( −) (保険契約特別積立金) ( 28,600 ) ( −) ( −) (海外投資等損失準備金) ( 0) ( 0) ( −) ( 圧 縮 記 帳 積 立 金 ) ( 14 ) ( 125 ) ( 30 ) (圧縮特別勘定積立金) ( −) ( −) ( 435 ) 54 ) ( 54 ) ( 54 ) 49,300 ) ( −) ( −) ( 特 別 償 却 準 備 金 ) ( (特 別 積 立 金) ( 計 利 益 利 処 益 配 分 準 備 当 11,732 15,831 35,286 額 6,384 8,387 23,529 金 1,100 1,100 1,200 金 5,284 5,221 5,846 役 員 賞 与 金 − − 48 任 意 積 立 金 − 2,065 ( 圧 縮 記 帳 積 立 金 ) ( −) ( (圧縮特別勘定積立金) ( −) (特 −) 次 期 る利 諸益 指に 標関 す 別 繰 積 越 立 金) ( 利 益 5,347 16,435 629 ) ( ( 435 ) ( −) ( 1,000 ) ( 16.000 ) 7,444 435 ) 11,756 1株当たり配当額 7.0 円 7.0 円 8.0 円 1株当たり当期純利益 △110.47 円 13.76 円 36.91 円 − % 50.85 % 21.67 % 配 当 性 向 財 産 の 状 況 (注)1. 役員賞与金はすべて取締役に対するものです。 2. 金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しています。 3. 配当性向について、平成13年度は当期損失が計上されているため記載していません。 (6)1株当たり純資産額 年 度 科 目 1 株 当 た り 純 資 産 額 (単位:円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 522.38 414.06 (7)従業員一人当たり総資産 年 度 科 目 従業員一人当たり総資産 611.37 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 290 279 295 109 財産の状況 2.リスク管理債権 (単位:百万円) 年 度 区 分 破 綻 314 158 額 14,198 20,101 18,314 3 カ 月 以 上 延 滞 債 権 額 548 872 642 債 権 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 277 滞 債 平成14年度 (平成15年3月31日現在) 額 延 先 平成13年度 (平成14年3月31日現在) 権 貸 付 条 件 緩 和 債 権 額 合 計 8,034 3,872 5,512 23,058 25,159 24,627 (注)各債権の意義は次のとおりです。 1.破綻先債権 元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがないものとして未収利 息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令に定める一定の事由 が生じているものです。 2.延滞債権 未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予したもの以外のものです。 3.3カ月以上延滞債権 元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権および延滞債権に該当しないものです。 4.貸付条件緩和債権 債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決 めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。 3.債務者区分に基づいて区分された債権 (単位:百万円) 年 度 区 分 破産更生債権およびこれらに準ずる債権 危 要 財 産 の 状 況 正 合 険 管 債 理 常 権 債 債 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 2,226 2,173 2,146 12,251 18,245 16,326 権 8,583 4,744 6,154 権 378,223 339,895 331,489 計 401,285 365,058 356,117 (注)債権(貸付有価証券および貸付金等) について、債務者の財政状態および経営成績等を基礎として、次に掲げるものに区分したものです。 1.破産更生債権およびこれらに準ずる債権 破産、会社更生、再生手続き等の事由により、経営破綻に陥っている債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権をいいます。 2.危険債権 債務者が経営破綻状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収および利息の受取りができない可能 性の高い債権をいいます。 3.要管理債権 3カ月以上延滞貸付金および条件緩和貸付金をいいます。 ・3カ月以上延滞貸付金 元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金(1.および2.に掲げる債権を除く)をいいます。 ・条件緩和貸付金 債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる 取決めを行った貸付金(1.および2.に掲げる債権ならびに3カ月以上延滞貸付金を除く)をいいます。 4.正常債権 債務者の財政状態および経営成績に特に問題がないものとして、1.から3.までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいいます。 110 (参考)資産の自己査定 当社は、資産の自己査定を行い、保有する資産を個別に検討して、回収の危険性または価値の毀損の危険性の度合いに応じて資産をI、II、 III、IV、の4段階に分類しています。IV分類資産については、その全額について償却または引き当てを行っています。III分類資産については、 ほぼ全額を引き当てています。各区分の意義は、次のとおりです。 I分類資産…II分類、III分類およびIV分類としない資産であり、回収の危険性または価値の毀損の危険性について、問題のない資産です。 II分類資産…債権確保上の諸条件が満足に充たされないため、あるいは、信用上の疑義が存する等の理由により、その回収について通常の 度合いを超える危険を含むと認められる債権等の資産です。 III分類資産…最終の回収または価値について重大な懸念が存し、したがって、損失の発生の可能性が高いが、その損失額について合理的な 推計が困難な資産です。 IV分類資産…回収不可能または無価値と判断される資産です。 平成16年3月末の分類額は、以下のとおりです。 (単位:百万円) 分類資産 II分類 有 証 IV分類 合計 I分類 合計 券 10,695 − 850 11,545 1,507,853 1,519,399 貸 付 金 18,438 8,641 1,463 28,544 324,433 352,977 不 動 産 1,662 − 1,456 3,118 169,612 172,731 そ の 他 2,382 91 2,403 4,877 463,127 468,004 自 己 査 定 対 象 資 産 合 計 33,178 8,733 6,174 48,086 2,465,026 2,513,113 1.3% 0.3% 0.2% 1.9% 98.1% 100.0% 構 価 III分類 非分類資産 成 比 (注)金額は、資産の自己査定による償却前の残高を表示しています。 財 産 の 状 況 111 財産の状況 4.保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) (単位:百万円) 区 分 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) (A)ソ ル ベ ン シ ー ・ マ ー ジ ン 総 額 資 本 の 部 合 計 (社外流出予定額、繰延資産および株式等評価差額金を除く) 価 格 変 動 準 備 金 異常危険準備金(地震保険危険準備金を含む) 一 301,363 1,182 1,222 2,344 201,456 215,015 226,514 3,340 2,143 25,043 196,536 % 12,717 4,825 281 目 12,530 12,530 12,530 の 他 ――――――― 2 2 √ ( B ) リ ス ク の 合 計 額 [ R + (R +R ) +R + R ] 64,145 66,394 77,816 180,185 172,419 174,581 57,472 57,775 56,123 控 み 損 除 益 当 285,882 6,151 含 引 283,359 148,914 の 倒 794,470 金 地 貸 589,194 その他有価証券の評価差額(税効果控除前)の90% 土 般 705,397 の 8 5 項 そ 1 2 3 4 5 一 般 保 険 リ ス ク 相 当 額 ( R ) 予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 ( R ) 1,910 1,556 1,456 資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 ( R ) 98,251 88,034 96,720 経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 ( R ) 6,475 4,180 4,231 巨 大 災 害 リ ス ク 相 当 額 ( R ) 58,230 61,634 57,264 1 2 3 4 5 (C)ソルベンシー・マージン比率[ (A) { /(B) ×1/2} ] ×100 783.0% 683.4% 910.1% (注) 上記の金額および数値は、保険業法施行規則第86条および第87条ならびに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。 <ソルベンシー・マージン比率について> ・ 損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立保険 の満期返戻金支払等に備えて準備金を積み立てていますが、 巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価 格下落等、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十 分な支払能力を保持しておく必要があります。 財 産 の 状 況 ・ こうした「通常の予測を超える危険」を示す「リスクの合計 額」(上表の(B))に対する「損害保険会社が保有している資 本・準備金等の支払余力」(すなわちソルベンシー・マージン 総額:上表の(A))の割合を示す指標として、保険業法等に基 づき計算されたのが、「ソルベンシー・マージン比率」(上表 の(C))です。 ・ 「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総 額をいいます。 ①保険引受上の危険(一般保険リスク) :保 険 事 故 の 発 生 率 等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険(巨大災 害に係る危険を除く。) ②予定利率上の危険(予定利率リスク) :積立保険について、 実際の運用利回りが保険料算出時に予定した利回りを下回る ことにより発生し得る危険 112 ③資産運用上の危険(資産運用リスク) :保有する有価証券 等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発 生し得る危険等 ④経営管理上の危険(経営管理リスク) :業 務 の 運 営 上 通 常 の予測を超えて発生し得る危険で上記①∼③および⑤以外の もの ⑤巨大災害に係る危険(巨大災害リスク):通常の予測を超える 巨大災害(関東大震災等)により発生し得る危険 ・「損害保険会社が有している資本・準備金等の支払余力」(ソル ベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の資本、諸準備 金(価格変動準備金・異常危険準備金等)、土地の含み益の一 部等の総額です。 ・ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督す る際に活用する客観的な判断指標のひとつですが、その数値が 200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適 当である」とされています。 5.時価情報等 (1)有価証券 ①売買目的有価証券 (単位:百万円) 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 年 度 種 類 貸借対照表計上額 売 買 目 的 有 価 証 券 損益に含まれた評価差額 30,247 貸借対照表計上額 651 損益に含まれた評価差額 53,034 1,178 ②満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 年 度 種 類 貸借対照表計上額 時 価 差 額 貸借対照表計上額 時 価 差 額 時価が貸借対照表 公 社 債 計上額を超えるもの 外国証券 206 254 47 206 251 44 1,070 1,209 138 − − − 合 1,277 1,463 185 206 251 44 計 ③子会社株式および関連会社株式で時価のあるもの 該当ありません。 ④その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 年 度 種 類 取得原価 貸借対照表計上額 差 額 取得原価 貸借対照表計上額 差 額 公 社 債 367,479 386,434 18,955 292,470 301,619 9,149 株 式 貸借対照表計上額 が 取 得 原 価 を 外国証券 超 え る も の そ の 他 137,289 191,021 53,732 274,310 499,553 225,243 178,273 186,104 7,831 79,723 84,486 4,762 7,757 7,979 222 38,621 45,067 6,446 小 計 690,798 771,540 80,742 685,125 930,727 公 社 債 81,413 77,671 △ 3,742 234,245 228,752 △ 株 式 貸借対照表計上額 が 取 得 原 価 を 外国証券 超 え な い も の そ の 他 245,675 213,614 △ 32,061 12,716 11,369 △ 1,347 138,247 129,615 △ 8,631 224,405 204,700 △ 19,704 小 合 245,601 5,492 43,906 35,426 △ 8,480 14,524 13,840 △ 683 計 509,242 456,327 △ 52,915 485,891 458,664 △ 27,227 計 1,200,041 1,227,868 27,826 1,171,017 1,389,391 財 産 の 状 況 218,374 (注)貸借対照表において買入金銭債権として処理されている貸付債権信託受益権等を「その他」に含めています。 ⑤当期に売却した満期保有目的の債券 該当ありません。 ⑥当期に売却したその他有価証券 (単位:百万円) 平成14年度 平成15年度 (平成14年4月 1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月 1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 類 そ の 売却額 他 有 価 証 券 623,063 売却益の合計額 39,842 売却損の合計額 3,504 売却額 518,302 売却益の合計額 36,085 売却損の合計額 14,047 113 財産の状況 ⑦時価評価されていない有価証券の主な内容および貸借対照表計上額 a)満期保有目的の債券 公社債 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 5,019百万円 3,475百万円 b)子会社株式および関連会社株式 株式 外国証券 合計 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 33,950百万円 19,974百万円 53,924百万円 34,050百万円 19,942百万円 53,992百万円 c)その他有価証券 公社債 株式 外国証券 その他 合計 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 200百万円 18,410百万円 7,000百万円 5,876百万円 31,487百万円 200百万円 17,539百万円 7,000百万円 4,097百万円 28,836百万円 (注)貸借対照表において買入金銭債権として処理されている小口債権信託受益権等を「その他」に含めています。 ⑧その他有価証券のうち満期があるものおよび満期保有目的の債券の償還予定額 年 度 種 類 1年以内 公 社 外 国 そ 財 産 の 状 況 証 の 合 (単位:百万円) 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 1年超5年以内 5年超10年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 債 38,463 219,259 150,562 10年超 61,246 1年以内 55,587 240,070 137,317 10年超 101,278 券 10,093 187,182 55,259 19,516 19,956 106,701 83,380 11,009 他 830 5,377 14,543 ― 374 9,112 12,416 1,984 計 49,388 411,818 220,365 80,763 75,918 355,885 233,114 114,272 (注)貸借対照表において買入金銭債権として処理されている小口債権信託受益権等を「その他」に含めています。 ⑨その他有価証券の減損 平成14年度(平成14年4月 1日から平成15年3月31日まで) その他有価証券について30,209百万円の減損処理を行っています。 なお、その他有価証券の減損処理にあたって、期末日の時価が取 得原価に比べて50%以上下落したものすべてと下落幅が30%以上 50%未満であるもののうち回復可能性のないものを対象としていま す。 平成15年度(平成15年4月 1日から平成16年3月31日まで) その他有価証券について894百万円の減損処理を行っています。 なお、その他有価証券の減損処理にあたって、期末日の時価が取 得原価に比べて30%以上下落したものすべてを対象としています。 (2)金銭の信託 ①運用目的の金銭の信託 (単位:百万円) 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 年 度 種 類 金 貸借対照表計上額 銭 の 信 託 ②満期保有目的の金銭の信託 該当ありません。 ③運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託 該当ありません。 114 11,503 損益に含まれた評価差額 △ 1,613 貸借対照表計上額 8,081 損益に含まれた評価差額 1,200 (3)デリバティブ取引情報 ① 取引の状況に関する事項 の変動率が大きい取引 (レバレッジ効果の著しい取引) は利 a)取引の内容 用していません。 当社が利用しているデリバティブ取引は、通貨関連では為 また、当社は、取引の相手の契約不履行により生ずる信 替予約取引、通貨オプション取引および通貨スワップ取引、 金利関連では金利スワップ取引、株式関連では株式先物取引 用リスクを回避するため、信用度の高い金融機関・証券会 および株式オプション取引、債券関連では債券先物取引およ 社等を相手としてデリバティブ取引を行っています。 d)取引に係るリスク管理体制 び債券オプション取引、信用関連ではクレジットデリバティ 当社はデリバティブ取引の決裁手続を定めた職務権限規程 ブ取引です。 および諸勘定の特性を考慮し取引限度額等を定めた資産運用 b)取引に対する取組方針・利用目的 リスク管理規程等に基づきデリバティブ取引を実行しています。 当社は為替・金利・価格の変動に伴う市場リスクおよび 取引対象物の信用度の変動に伴う信用リスクのコントロー 日常のデリバティブ取引については、 取引実行部門とは独 ルを目的として、資産、負債およびデリバティブ取引の総 立した業務管理部門が取引実行部門から回付される約定連絡 合的ポジション、リスク量および損益状況を勘案し、デリ 票と金融機関・証券会社等から直接送付される取引報告書を バティブ取引を利用しています。 照合することにより内容を確認しています。 また、 同様に取引 実行部門とは独立したリスク管理部門が取引のポジション、 c)取引に係るリスクの内容 当社が行っている為替予約取引、通貨オプション取引お VaR (バリュー・アット・リスク) 手法によって定量化されたリ よび通貨スワップ取引は為替の変動によるリスクを、株式 スク量および損益状況を把握し、 毎月開催される投資方針会 先物取引および株式オプション取引は株価の変動によるリ 議において、 資産運用部門の担当役員に対して規定の遵守状 スクを、金利スワップ取引、債券先物取引および債券オプ 況について報告し、 資産運用部門の内部牽制を働かせるとと ション取引は金利の変動によるリスクを、クレジットデリ もに、 資産運用企画部門より定期的に資産運用委員会・業務 バティブ取引は取引対象物の信用リスクを有しています。 執行会議等の経営会議に対して、 デリバティブ取引の運用状 ただし、取引対象物の価格の変動に対する当該取引の時価 況に関する報告を実施しています。 ② 取引の時価等に関する事項 以下の表における契約額等は、デリバティブ取引における名 財 産 の 状 況 目的な契約額または計算上の想定元本であり、当該金額自体が そのままデリバティブ取引に係る市場リスクや信用リスク等を 表すものではありません。 デリバティブ取引の契約額等、時価および評価損益 a)通貨関連 (単位:百万円) 区 種 類 外 場 替 取 引引 合 約 売 の 取 予 取 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 契約額等 うち1年超 分 以市 為 平成14年度 (平成15年3月31日現在) 時価 契約額等 うち1年超 評価損益 時価 評価損益 引 建 米 ド 米 ド 買 ル ― ― ― ― 20,049 ― 20,062 △ 12 ル 82,382 ― 83,411 1,028 71,481 ― 70,183 △ 1,297 計 ー ー ー 1,028 ー ー ー △ 1,310 建 (注)1.為替予約取引に係る時価の算定方法は、期末の先物為替相場を使用しています。 2. ヘッジ会計が適用されているものについては、記載の対象から除いています。 115 財産の状況 b)金利関連 (単位:百万円) 区 種 類 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 契約額等 うち1年超 分 以市 外場 金 利 ス ワ ッ プ 取 引 の 受 取 固 定・支 払 変 動 取取 引引 合 平成14年度 (平成15年3月31日現在) 時価 契約額等 うち1年超 評価損益 時価 評価損益 33,900 26,400 786 786 26,400 6,000 386 386 ー ー ー 786 ー ー ー 386 計 (注)1.時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価格によっています。 2.ヘッジ会計が適用されているものについては、記載の対象から除いています。 c)債券関連 (単位:百万円) 区 種 類 場 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 契約額等 分 市 平成14年度 (平成15年3月31日現在) うち1年超 時価 契約額等 評価損益 うち1年超 評価損益 債券店頭オプション取引 売 取 建 コ ー ル ― ― ― ― 引 以 時価 6,011 ― ― 14 (14) 買 建 コ 外 ー ル 7,140 ― 0 ― ― △ 0 ― ― ― ― ― 6,011 ― 62 42 ー ー 56 (0) の プ 取 ッ ト ― (20) 引 合 計 ー ー ー △ 0 ー (注)1.時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価格によっています。 2.「契約額等」の下段( )書きの金額は、契約時のオプション料です。 財 産 の 状 況 d)その他 (単位:百万円) 区 種 類 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 契約額等 分 うち1年超 以市 外 場 クレ ジット デリバ ティブ 取 引 の 売 建 取取 引引 合 平成14年度 (平成15年3月31日現在) 時価 評価損益 契約額等 うち1年超 時価 評価損益 27,000 27,000 215 215 ― ― ― ― ー ー ー 215 ー ー ー ー 計 (注)時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価格によっています。 6.監査法人による監査の状況 (1) 当社は、 「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法 (2) 当社は、 「証券取引法」第193条の2の規定に基づき、あいお 律」第2条の規定に基づき、あいおい損害保険株式会社の貸借対照 い損害保険株式会社の有価証券報告書に記載の貸借対照表、損益 表、損益計算書、営業報告書(会計に関する部分に限る)および利 計算書、利益処分計算書および附属明細表について、監査法人ト 益処分案ならびに附属明細書 (会計に関する部分に限る) について、 ーマツの監査を受けています。 監査法人トーマツの監査を受けています。 116 連結事業の概況 1.平成 15 年度における事業の概況(平成 15 年 4 月 1 日から平成 16 年 3 月 31 日まで) (1) 業績 前述に加え、平成 15 年 7 月には、次世代Web型代理店シ イ オ ノ ス 平成 15 年度のわが国経済は、米国・アジアを中心とする世 界経済の回復を背景に、外需が拡大し、また企業の業況感の ステム「IONOS」の開発が完了し、代理店への導入を進 めています。本代理店システムには、代理店業務支援機能は 改善により設備投資が回復するなど、緩やかな回復傾向を辿 り始めました。また、経済の先行きに対する見方の改善から、 もとより、当社独自の事務委託・事務協業・総轄代理店機能 などが搭載されており、代理店経営の効率化を図ることが可 株式相場も平成 14 年度末と比較して大幅に上昇しました。 平成 15 年度の業績については、経常収益は 1 兆 730 億円 能となりました。 また、平成 15 年 10 月 1 日には、ウインタートウル・スイ と平成 14 年度に比べ 625 億円、5.5 %の減少となりました。 ス保険会社日本支店より保険契約の包括移転を受けました。 経常利益は 429 億円と平成 14 年度に比べ 212 億円の増加と なり、これに特別利益、特別損失、法人税及び住民税等なら Aioi Insurance Company of Europe Ltd.においては、 主力事業の拡大に取り組む一方、引続き収支改善の強化およ びに法人税等調整額を加減した当期純利益は 293 億 59 百万 円と平成 14 年度に比べ 154 億 31 百万円の増加となりまし び財務の健全化に取り組みました。 以上の結果、当セグメントにおける正味収入保険料は た。 8,435 億円と平成 14 年度に比べ 0.2 %の減収となり、経常 利益は 423 億円となりました。 事業の種類別セグメント毎の業績は次のとおりです。 ①損害保険事業 当企業集団の主要事業である損害保険業界においては、運 ②生命保険事業 あいおい生命保険株式会社においては、低廉な保険料で一 用環境の改善により資産運用収支は改善したものの、マーケ 生涯の死亡保障をご提供する「低解約返戻金型終身保険」の ットがマイナス成長となるなか、さらなる自由化・規制緩和 の進展に伴い、商品開発、料率引き下げ、事業効率化などの 商品内容の改定を行ったほか、企業経営者の退職準備金や万 一の場合の大型保障が合理的に準備でき、従来型の保険より 競争がより一層激しさを増してきています。 このような情勢下で当社は、主力の自動車保険については、 柔軟な設計が可能で自在性の高い「無配当逓増定期保険 型」 や加入時に医師の審査や健康状態の告知を必要としない「無 国内損害保険会社において当社が唯一保有する衝突実験設備 を活用した耐損傷性・修理性割引の適用車種を拡大するとと 選択型終身保険(無配当) 」を発売するなど、お客様のニーズ もに、TS 3 カード会員向けカード払長期自動車保険「ながら くプラン」を開発するなど、顧客のニーズに応じた専用商品 の開発や商品ラインアップの拡充に努めました。 さらに、自動車保険顧客に対する多種目複合販売強化に向 けて開発したプラットホーム商品「家庭総合保険(火災保険) 」 、 「建設業総合保険(賠償責任保険)」、「事業者総合保険(火災 を踏まえ、より良い商品の開発とご提供に努めました。 この結果、当セグメントにおける経常収益は 511 億円、経 常利益は 5 億円となりました。 (2)キャッシュ・フロー 平成 15 年度のキャッシュ・フローの状況については、以下 のとおりです。 保険)」についても、順調に販売量を拡大しました。 また、アジア地域で猛威を振るった重症急性呼吸器症候群 営業活動によるキャッシュ・フローは、満期返戻金の減少 および事業効率化による事業費の削減などにより、平成 14 年 『SARS』を対象に「海外旅行傷害保険」 、 「学校旅行総合保 険」の補償範囲の拡大も実施しました。 度に比べ768 億円増加して 732 億円の収入となりました。投 資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券を売却する一 お客様サービスに関しましては、自社ネットワークによる 方、購入も進めたことから、平成 14 年度に比べ 439 億円減 業界随一のロードアシスタンスサービスや、「携帯電話 事故 経過情報サービス」など、携帯電話や携帯メールの普及に対 少して 97 億円の収入となりました。財務活動によるキャッシ ュ・フローは、転換社債の償還などがあった平成 14 年度に比 応した各種サービスをご提供することに加え、法人顧客を対 象に疲労事故防止に向けた「疲労リスク診断プログラム」の べ 154 億円増加しましたが、112 億円の支出となりました。 以上の結果、平成 15 年度末における現金及び現金同等物の ご提供を開始するなど、リスクコンサルティングサービスの 残高は、平成 14 年度末に比べ 718 億円増加し、2,380 億円 拡充にも取り組みました。 となりました。 連 結 事 業 の 概 況 117 連結事業の概況 2.企業集団の状況 当社および子会社等において営まれている主な事業の内容と、各子会社等の当該事業における位置づけは次のとおりです。 (1)損害保険事業 q 保険および保険関連事業 当社が損害保険業を営んでいるほか、海外において Aioi Insurance Company of Europe Ltd.〈U.K.〉、Aioi Insurance Company of America〈 U.S.A .〉、 PT. Asuransi Aioi Indonesia〈 Indonesia〉、 DTRIC Insurance Company, Ltd. 〈U.S.A.〉ほか関連会社 1 社が損害保険業を営んでいます。 また、あいおい損害調査㈱が、自動車保険等の損害調査を、 ㈱ふれ愛ドゥライフサービスが、介護関連サービス業務を、 ㈱あいおいサポート BOX が、代理店経営・指導・相談業務等 をそれぞれ行っています。保険および保険関連事業に係る子 会社等は、ほかに 7 社あります。 w 資産運用関連事業 保険業法、保険業法施行規則に定められた範囲内において 資産の運用を当社が行っています。トヨタアセットマネジメ ント㈱は、証券投資信託委託・投資顧問業務を行っています。 e 総務・事務代行等関連事業 ㈱あいおい保険総合サービスが、営業店舗等の管理、印刷 物の入出庫、人材派遣業務等を行っています。 また、㈱あいおい保険システムズが、コンピュータソフト ウェアの開発、保守および販売業務を、㈱あいおい事務サー ビスが損害保険事務の受託を、㈱あいおい保険ファイナンス が融資業務等をそれぞれ行っています。 (2)生命保険事業 あいおい生命保険㈱が、生命保険業を営んでいます。 〔事業系統図〕(平成 16 年 7 月 1 日現在) 〈5社〉 あ い お 連 結 事 業 の 概 況 損 い 害 損 保 害 保 険 険 事 業 株 会 社 生命保険事業 (注)1. 2. 3. 4. 資 産 運 用 関 連 事 業 総 務 ・ 事 務 代 行 等 関 連 事 業 式 118 保 険 お よ 〈10 社〉 び 保 険 関 連 事 業 〈1社〉 保険事業 ★ ☆ ☆ ☆ Aioi Insurance Company of Europe Ltd.〈U.K.〉 Aioi Insurance Company of America〈U.S.A.〉 PT. Asuransi Aioi Indonesia〈Indonesia〉 DTRIC Insurance Company,Ltd.〈U.S.A.〉 ◆ Paladin Reinsurance Corporation〈U.S.A.〉 保険関連事業 あいおい損害調査㈱(自動車保険等の損害調査業務) ㈱ふれ愛ドゥライフサービス(介護関連サービス業務) ㈱あいおいサポート BOX(代理店経営・指導・相談業務) ㈱あいおいリスクコンサルティング(リスクコンサルティングサービス業務) ㈱あいおい保険自動車研究所(自動車修理に関する研究・研修業務) Aioi Insurance Management Ltd.〈U.K.〉 (損害保険会社業務代理業務) Toyota Insurance Management Ltd.〈U.K.〉(損害保険引受代理業務) (損害調査関連業務) ◆ Watershed Claims Services Ltd.〈U.K.〉 ☆ Aioi Management Services (S) Pte Ltd.〈Singapore〉(リスクマネジメント業務) (損害保険仲介業務) ◆ Bangkok Chayoratn Company,Ltd.〈Thailand〉 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ★ ★ 投資顧問業 ◆ トヨタアセットマネジメント㈱(投資顧問業務、証券投資信託委託業務) 〈1社〉 総務関連事業 ☆ ㈱あいおい保険総合サービス(店舗・研修所等の管理、印刷物等の保管発送、人材派遣業務) 〈3社〉 事務代行等関連事業 ☆ ㈱あいおい保険システムズ(ソフトウェアの開発、保守および販売業務) ☆ ㈱あいおい事務サービス(損害保険事務の受託業務) ☆ ㈱あいおい保険ファイナンス(融資業務・クレジットカード業務) 〈1社〉 ★ あいおい生命保険㈱(生命保険業) 各記号の意味は次のとおりです。★:連結子会社(孫会社を含む)☆:非連結子会社 ◆:関連会社 当社はトヨタ自動車㈱(輸送用機器の製造販売業)の関連会社です。 上記子会社のうち、あいおい生命保険㈱および Aioi Insurance Company of Europe Ltd.は特定子会社に該当しています。 上記子会社および関連会社のうち、Aioi Insurance Management Ltd.、Toyota Insurance Management Ltd. およびWatershed Claims Services Ltd.は当社の100 % 出資会社である Aioi Insurance Company of Europe Ltd.がそれぞれ 100 %、75 %および 30 %出資しています。 3.子会社等の状況 (1)国内 (平成 16 年 7 月 1 日現在) 会社名 あいおい生命保険㈱ あいおい損害調査㈱ ㈱あいおい事務サービス 主たる営業所または 事務所の所在地 東京都渋谷区恵比寿 1-28-1 東京都新宿区新宿 1-2-7 あいおい損保新宿東共同ビル 東京都府中市白糸台 3-14 設立年月日 事業の内容 平成 8 年 8 月8 日 生命保険事業 昭和 50 年 1 月23 日 自動車保険等の損害調査業務 昭和 57 年 10 月1 日 損害保険事務の受託、 コンピュータデータ入力 等 資本金 総株主の 議決権に対する 当 社 の 子会社等の 議 決 権 議 決 権 保有割合 保 有 割 合 百万円 % % 25,000 100.0 ― 25 100.0 ― 47 100.0 ― 23 99.6 0.4 60 100.0 ― 221.5 100.0 ― 30 70.0 30.0 600 50.0 ― 86.5 35.4 7.5 17.5 10.0 38.6 10 10.0 25.0 不動産管理・施設管理、 ㈱あいおい保険総合サービス 東京都渋谷区恵比寿 1-18-14 星和恵比寿ビル 1 F 昭和 58 年 7 月 1 日 自動車運行、労務請負、 印刷物・書類の整理・保管・ 集配業務、人材派遣業務 等 ㈱あいおい保険システムズ ㈱ふれ愛ドゥライフサービス ㈱あいおいサポート BOX トヨタアセットマネジメント㈱ ㈱あいおい保険ファイナンス ㈱あいおいリスクコンサルティング ㈱あいおい保険自動車研究所 東京都多摩市関戸 1-7-2 東京都渋谷区代々木 3-25-3 あいおい損保新宿ビル 3F 東京都渋谷区恵比寿 1-18-14 星和恵比寿ビル 3 F 東京都港区海岸 1-11-1 ニューピア竹芝 ノースタワー11F 東京都渋谷区恵比寿 1-18-14 星和恵比寿ビル 3 F 東京都渋谷区恵比寿 1-18-14 星和恵比寿ビル 3 F 静岡県裾野市今里 490-1 平成 7 年 2 月 10 日 コンピュータソフトウェアの開発・保守、 コンピュータシステムの管理・運営 等 介護相談・健康に関する調査・ 平成 12 年 3 月17 日 研究・施設運営、介護保険法に よるデイサービス事業 等 平成 11 年 3 月29 日 平成 2 年 2 月 28 日 昭和 60 年 7 月29 日 昭和 62 年 6 月10 日 平成 6 年 5 月 12 日 保険代理店経営・指導・ 相談業務 等 投資顧問・証券投資信託委 託業務 等 個人融資、ローン事務業務、 クレジットカード業務 等 保険引受のためのリスク調査、 リスクコンサルティングサービス 等 自動車修理に関する研究・ 研修 等 連 結 事 業 の 概 況 119 連結事業の概況 (2)海外 (平成 16 年 7 月 1 日現在) 会社名 Aioi Insurance 主たる営業所または 事務所の所在地 Aioi Insurance 40 Wall Street 7th Floor,New York, Company of America〈U.S.A.〉 NY 10005,U.S.A. PT. Asuransi Aioi Indonesia Jl.Jend.Gatot Subroto No.38 Jakarta 12710 Indonesia DTRIC Insurance 1600 Kapiolani Boulevard,Suite 1520, Company, Ltd.〈U.S.A.〉 Honolulu,Hawaii 96814 U.S.A. Paladin Reinsurance Corporation C/O D'Amato&Lynch,70 Pine Street 〈U.S.A.〉 Aioi Insurance Management Ltd. 〈U.K.〉 Toyota Insurance Management Ltd. 〈U.K.〉 Watershed Claims Services Ltd. 〈U.K.〉 事業の内容 資本金 Rose Lane Business Centre,Rose Lane Company of Europe Ltd.〈U.K.〉 Norwich,NR11JY.United Kingdom 〈Indonesia〉 設立年月日 New York,N.Y. 10270 U.S.A. 昭和51年8月12日 損 害 保 険 事 業 平成6年1月25日 〃 平成 8 年 9 月 4 日 〃 平成4年8月27日 〃 昭和 55 年 5 月 15 日 〃 Rose Lane Business Centre,Rose Lane Norwich,NR11JY.United Kingdom 昭和63年9月8日 Rose Lane Business Centre,Rose Lane Norwich,NR11JY.United Kingdom 平成11年9月9日 Aioi Management Services(S) 2 Finlayson Green #08-70,Asia Insurance Pte Ltd.〈Singapore〉 Building,Singapore 049247,Republic of Singapore 英ポンド 500 万 米ドル 150 億 インドネシアルピア 250 万 米ドル 50 万 米ドル 損害保険会社 1万 業務代理業務 英ポンド 損害保険引受 50 万 代 理 業 務 Rose Lane Business Centre,Rose Lane Norwich,NR11JY.United Kingdom 15,600 万 平成 9 年 11 月 1 日 損害調査関連業務 平成10年3月2日 リスクマネジメント業務 英ポンド 0.5 万 英ポンド 20 万 シンガポールドル 総株主の 議決権に対する 当 社 の 子会社等の 議 決 権 議 決 権 保有割合 保有割合 % % 100.0 ― 100.0 ― 80.0 ― 74.77 ― 20.0 ― 100.0 ― 75.0 ― 30.0 100.0 ― 39.0 ― 25 Bangkok Insurance Y.W.C.A Building,10th 連 結 事 業 の 概 況 120 Bangkok Chayoratn Company, Ltd.〈Thailand〉 Floor,South Sathorn Road,Tungmahamek, 昭和48年12月28日 損害保険仲介業務 Sathorn,Bangkok10120,Thailand 2 百万 バーツ 連結事業の概況 4.最近5連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移 (単位:百万円) 連結会計年度 ( 項 目 常 味 収 経 収 入 常 当 )( 平成12年度 平成12年4月31日から 平成13年3月31日まで 旧大東京火災 経 正 平成11年度 平成11年4月31日から 平成12年3月31日まで 期 保 険 利 純 利 )( 平成13年度 平成13年4月31日から 平成14年3月31日まで 旧大東京火災 )( 平成14年度 平成14年4月31日から 平成15年3月31日まで )( 平成15年度 平成15年4月31日から 平成16年3月31日まで あいおい損保 あいおい損保 あいおい損保 益 647,825 623,500 1,142,894 1,135,656 1,073,059 料 426,520 420,587 788,275 845,669 843,552 益 19,341 25,386 △ 97,331 21,708 42,971 益 6,693 7,220 △ 88,247 13,927 29,359 純 資 産 額 224,694 316,860 378,644 295,670 435,597 総 資 産 額 1,547,262 1,677,181 2,792,102 2,651,212 2,791,994 1 株 当 た り 純 資 産 額 551.86 円 778.24 円 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 16.44 円 17.73 円 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 16.37 円 自 率 14.52 % 率 3.14 % 2.67 % 潜 自 在 株 己 己 株 式 資 資 価 調 本 本 整 比 利 収 益 益 501.52 円 396.34 円 596.01 円 116.87 円 18.60 円 39.67 円 17.69 円 −円 18.21 円 39.64 円 18.89 % 13.56 % 11.15 % 15.60 % 19.70 % 4.13 % 8.03 % △ 後 率 17.09 倍 △ 22.45 倍 −倍 営 業 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー △ 4,319 △ 15,988 投 資 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー △ 14,339 72,310 △ 60,639 財 務 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー △ 47,217 27,139 △ 60,931 168,205 252,200 現金及び現金同等物の期末残高 従 業 員 数 5,922 人 ( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 ) ( ( 連結会計年度 項 目 正 ( 平成11年4月31日から 平成12年3月31日まで )( 平成12年4月31日から 平成13年3月31日まで 味 収 経 収 入 常 期 保 険 利 純 利 旧千代田火災 益 562,796 567,176 料 391,113 371,265 益 6,281 1,764 益 3,568 △ 資 産 額 168,644 223,419 総 資 産 額 1,361,295 1,394,148 436.22 円 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 9.22 円 潜 在 株 式 調 整 自 株 己 己 資 資 価 本 本 比 利 収 益 益 率 12.39 % 16.03 % 2.23 % 30.37 倍 △ △ 現金及び現金同等物の期末残高 238,094 9,305 人 ( 2,833 人 ) 9,241 人 ( 2,792 人 ) 連 結 事 業 の 概 況 58,744 △ 520 人 ) 69,463 110,449 12,735 △ 12,740 116,189 5,545 人 ( 3.25 % −倍 88,943 数 ( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 ) △ 37,466 財 務 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー 員 166,246 11,208 16.46 円 −円 率 投 資 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー 業 △ 577.93 円 △ 8.72 円 率 営 業 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー 従 9,785 26,695 後 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 自 73,270 6,364 純 1 株 当 た り 純 資 産 額 ) 2,199 人 ) 13.08 倍 3,567 53,688 △ 9,991 人 976 人 ) 平成12年度 旧千代田火災 常 当 ( 平成11年度 △ 143,109 5,516 人 863 人 ) 13.01 倍 △ 102,101 (単位:百万円) 経 ) 5,231 人 ( 508 人 ) 121 連結事業の概況 5.保険引受および資産運用の状況 以下の諸表における諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額です。 (1)損害保険事業の状況 ①保険引受業務 a)保険料および保険金一覧表 正味収入保険料 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 目 金額 火 災 93,068 海 上 5,672 傷 構成比 11.81% 53,644 6.80 車 494,551 62.74 自動車損害賠償責任 78,548 9.96 そ 他 62,798 7.97 計 788,283 100.00 動 の 合 △ 0.72 害 自 対前年増減率 4.06 % 1.73 △ △ △ 金額 82,706 5,929 構成比 9.78% 対前年増減率 △11.13% 0.70 4.53 金額 83,632 5,260 構成比 △11.27 6.25 50,249 5.94 △ 6.33 49,071 5.82 △ 2.34 0.14 495,752 58.62 0.24 478,879 56.77 △ 3.40 3.21 131,531 15.56 67.45 153,634 18.21 16.80 10.09 79,505 9.40 26.60 73,086 8.66 △ 8.07 0.45 845,675 100.00 7.28 843,564 100.00 △ 0.25 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 金額 火 災 83,725 海 上 4,091 傷 連 結 事 業 の 概 況 構成比 対前年増減率 16.89% 74.70 % 0.83 15.43 △ 15.23 害 21,371 4.31 車 292,724 59.04 △ 自動車損害賠償責任 49,354 9.95 △ そ 他 44,533 8.98 計 495,799 100.00 4.19 自 動 の 合 金額 39,058 3,009 構成比 対前年増減率 8.27% △ 53.35 % 0.64 △ 26.45 金額 31,875 4,014 構成比 6.82% 対前年増減率 △ 18.39 % 0.86 33.41 △ 12.65 19,518 4.13 △ 8.67 17,048 3.65 6.05 278,391 58.96 △ 4.90 268,490 57.45 2.55 51,236 10.85 3.81 64,304 13.76 25.50 20.55 80,980 17.15 81.84 81,606 17.46 0.77 472,194 100.00 4.76 467,340 100.00 △ b)元受正味保険料(含む収入積立保険料) △ △ 3.56 1.03 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 種 目 1.12% 0.62 正味支払保険金 種 目 対前年増減率 9.92% 金額 構成比 12.66% 対前年増減率 5,520 0.58 △ 6.09 5,696 0.58 3.18 5,231 0.55 △ 8.15 害 127,833 13.30 △18.45 123,760 12.56 △ 3.19 112,810 11.80 △ 8.85 車 492,626 51.26 1.21 490,766 49.81 △ 0.38 474,259 49.62 △ 3.36 自動車損害賠償責任 合 120,982 構成比 124,831 の △ 1.27% 金額 上 そ 12.51% 対前年増減率 災 動 123,239 構成比 海 自 △15.58% 金額 火 傷 12.99% 対前年増減率 △ 1.83% 141,134 14.69 △ 3.18 170,681 17.32 20.94 174,213 18.22 2.07 他 69,010 7.18 3.44 71,124 7.22 3.06 68,357 7.15 △ 3.89 計 960,957 100.00 △ 4.83 985,269 100.00 2.53 955,853 100.00 △ 2.99 (106,327) (11.06) (△ 20.46 ) (103,651) (10.52) (87,593) (9.16) (うち収入積立保険料) ( △ 2.52 ) ( △15.49 ) (注)元受正味保険料(含む収入積立保険料) とは、元受保険料から元受解約返れい金および元受その他返れい金を控除したものをいいます。 (積立保険の積立保 険料を含みます。 ) 122 ②資産運用業務 a)運用資産 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 年 度 区 分 金額 預 構成比 金額 1,000 0.04 1,000 0.04 1,000 0.04 買 入 金 銭 債 権 11,634 0.43 12,652 0.50 10,389 0.40 の 価 信 証 6.43% 構成比 コ ー ル ロ ー ン 銭 162,012 金額 145,713 有 5.42% 構成比 金 金 貯 234,283 8.91% 託 20,275 0.75 11,503 0.46 8,081 0.31 券 1,524,741 56.67 1,344,473 53.38 1,518,030 57.76 貸 付 金 400,850 14.90 365,542 14.51 353,882 13.46 土 地 ・ 建 物 172,822 6.42 167,297 6.64 155,386 5.91 運 用 計 2,277,038 84.63 2,064,482 81.96 2,281,054 86.79 産 2,690,579 100.00 2,518,929 100.00 2,628,146 100.00 資 総 産 資 b)有価証券 (単位:百万円) 平成13年度 年 度 平成14年度 (平成14年3月31日現在) 区 分 金額 国 平成15年度 (平成15年3月31日現在) 構成比 金額 債 31,254 2.05 23,975 1.78 14,268 0.94 社 債 377,659 24.77 302,607 22.51 269,887 17.78 株 式 599,644 39.33 456,997 33.99 562,512 37.06 券 361,891 23.73 377,266 28.06 349,071 22.99 そ の 他 の 証 券 10,487 0.69 40,677 3.03 66,635 4.39 1,524,741 100.00 1,344,473 100.00 1,518,030 100.00 外 国 証 合 計 10.63% 構成比 143,803 方 142,949 金額 債 地 9.43% (平成16年3月31日現在) 構成比 255,654 16.84% c)利回り イ)運用資産利回り(インカム利回り) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 区 分 預 貯 収入金額 金 (単位:百万円) 平均運用額 1,900 198,758 年利回り 0.96% 収入金額 平均運用額 165 140,693 年利回り 0.12% 収入金額 平均運用額 268 213,585 年利回り 0.13% コールローン 1 2,207 0.06 0 1,000 0.00 0 1,000 0.00 買入金銭債権 72 10,821 0.67 69 9,803 0.70 68 10,513 0.65 金銭の信託 219 42,148 0.52 165 28,887 0.57 120 9,697 1.25 有 価 証 券 30,709 1,406,177 2.18 27,128 1,368,457 1.98 24,527 1,307,429 1.88 貸 10,678 420,456 2.54 8,766 385,757 2.27 6,944 356,582 1.95 付 金 土 地・建 物 小 そ 合 の 連 結 事 業 の 概 況 5,418 178,542 3.04 5,767 173,925 3.32 5,748 171,000 3.36 計 48,999 2,259,112 2.17 42,061 2,108,524 1.99 37,677 2,069,807 1.82 他 1,203 − − 509 − − 364 − − 計 50,203 − − 42,571 − − 38,042 − − (注)1. 収入金額は、連結損益計算書における「利息及び配当金収入」に、 「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに「売買目的有価証券運用益」お よび 「売買目的有価証券運用損」 のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額です。 2. 平均運用額は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよび買入金銭債権について は日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。また、海外子会社については、一年毎の残高の平均に基づいて算出していま す。 3. 連結貸借対照表における有価証券には持分法適用会社に対する株式が含まれていますが、 平均運用額および年利回りの算定上は同株式を除外していま す。 123 連結事業の概況 ロ)資産運用利回り(実現利回り) 年 度 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース)(取得原価ベース) 区 分 預 金 603 198,758 コ− ル ロ−ン 貯 1 2,207 買入金銭債権 有 価 貸 証 付 合 0.30% 0.67 42,148 △ 9.27 券 20,263 1,406,177 金 10,678 420,456 5,418 178,542 3.04 658 − − 他 1,333 − 計 33,804 2,259,112 △ 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース)(取得原価ベース) △ 0.06 10,821 金融派生商品 の 年利回り 72 △ 土 地 ・ 建 物 そ (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) 3,907 金 銭 の 信 託 平成15年度 140 140,693 0 1,000 (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年利回り △ 0.10% 0.00 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース) (取得原価ベース) 355 213,585 0 1,000 年利回り 0.17% 0.00 69 9,803 0.70 68 10,513 0.65 2,480 28,887 △ 8.59 2,550 9,697 26.30 1.44 32,759 1,368,457 2.39 44,747 1,307,429 3.42 2.54 8,766 385,757 2.27 6,862 356,582 1.92 5,767 173,925 3.32 5,748 171,000 3.36 2,665 − − 2,785 − − − 964 − − 402 − − 1.50 43,040 2,108,524 2.04 63,519 2,069,807 3.07 △ △ (注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、連結損益計算書における「資産運用収益」および「積立保険料等運用益」の合計額から「資産運用費用」を控除し、さらに特 別利益および特別損失のうちの資産運用関連損益を加減した金額です。 2. 平均運用額(取得原価ベース)は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよび買入 金銭債権については日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。また、海外子会社については、一年毎の残高の平均に基づ いて算出しています。 3. 連結貸借対照表における有価証券には持分法適用会社に対する株式が含まれていますが、平均運用額および年利回りの算定上は同株式を除外していま す。 (参考)時価総合利回り (単位:百万円) 年 度 連 結 事 業 の 概 況 貯 金 平成15年度 (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 603 198,758 年利回り 0.30% 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース)(時価ベース) △ 140 140,693 年利回り △ 0.10% 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース) (時価ベース) 355 213,585 年利回り 0.17% コ− ル ロ−ン 1 2,207 0.06 0 1,000 0.00 0 1,000 0.00 買入金銭債権 55 10,850 0.51 62 9,815 0.64 51 10,518 0.49 金 銭 の 信 託 △ 3,907 42,148 △ 9.27 △ 2,480 26,617 △ 9.32 2,550 8,083 31.55 有 券 △ 50,851 1,643,695 △ 3.09 △104,867 1,535,853 △ 6.83 235,310 1,335,902 17.61 金 10,678 420,456 2.54 8,766 385,757 2.27 6,862 356,582 1.92 土 地 ・ 建 物 5,418 178,542 3.04 5,767 173,925 3.32 5,748 171,000 3.36 貸 価 証 付 金融派生商品 そ 合 (注) (注) 124 平成14年度 (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース)(時価ベース) 区 分 預 平成13年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) の 658 − − 2,665 − − 2,785 − − 他 △ 1,333 − − △ 964 − − 402 − − 計 △ 37,326 2,496,658 △ 1.50 △ 94,593 2,273,661 △ 4.16 254,066 2,096,673 12.12 資産運用損益等 (時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加算した金 額です。 また、 平均運用額 (時価ベース) は、 平均運用額 (取得原価ベース) にその他有価証券および金銭の信託に係る前期末評価差額 (税効果控除前の金額による) ならびに売買目的有価証券に係る前期末評価損益を加算した金額です。 d)海外投融資 (単位:百万円) 平成13年度 年 度 平成14年度 (平成14年3月31日現在) 区 分 外 貨 金額 (平成15年3月31日現在) 構成比 金額 外国公社債 218,874 外 国 株 式 9,725 2.58 他 60,975 計 289,574 そ の 平成15年度 58.02% (平成16年3月31日現在) 構成比 240,269 金額 61.47% 構成比 189,035 50.06% 12,629 3.23 12,346 3.27 16.16 73,968 18.92 114,486 30.32 76.76 326,867 83.62 315,868 83.65 建 小 円 非居住者貸付 5,746 1.52 3,861 0.99 2,956 0.78 外国公社債 57,947 15.36 41,442 10.60 33,660 8.92 そ 貨 建 の 小 合 他 23,971 6.36 18,726 4.79 25,123 6.65 計 87,665 23.24 64,030 16.38 61,740 16.35 計 377,240 100.00 390,898 100.00 377,609 100.00 利 海 運用資産利回り 外( イ ン カ ム 利 回 り ) 回投 融 資産運用利回り り 資( 実 現 利 回 り ) 4.20% 3.62% 2.99% 6.67% 5.13% 1.60% (注)1. 金銭の信託として運用しているものを含めて表示しています。 2.「海外投融資利回り」のうち「運用資産利回り(インカム利回り)」 は、海外投融資に係る資産について、 「c)利回り イ)運用資産利回り (インカム利回り)」 と同様の方法により算出したものです。 3.「海外投融資利回り」のうち「資産運用利回り(実現利回り)」は、海外投融資に係る資産について、 「c)利回り ロ)資産運用利回り(実現利回り)」と同様の 方法により算出したものです。 なお、海外投融資に係る時価総合利回りは平成13年度は8.34%、 平成14年度は0.76%、平成15年度は△1.82%です。 4. 平成13年度の外貨建「その他」の主なものは、外国投資信託51,876百万円であり、 円貨建「その他」の主なものは、外国投資信託23,467百万円です。 平成14年度の外貨建 「その他」の主なものは、外国投資信託64,650百万円であり、 円貨建「その他」の主なものは、外国投資信託18,274百万円です。 平成15年度の外貨建 「その他」の主なものは、外国投資信託89,208百万円であり、 円貨建「その他」の主なものは、外国投資信託24,820百万円です。 (2)生命保険事業の状況 ①保険引受業務 a)保有契約高 (単位:百万円) 年 度 区 分 個 人 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 金額 保 険 個 人 年 金 保 険 対前年増減率 2,707,750 10.60% 金額 対前年増減率 2,958,268 金額 9.25% 対前年増減率 3,298,217 11.49% 85,463 1.85 92,057 7.72 106,439 15.62 険 523,013 △ 5.58 663,757 26.91 783,199 17.99 団 体 年 金 保 険 464 2,154.88 668 43.91 647 △ 3.13 団 体 保 連 結 事 業 の 概 況 (注)1. 個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。 2. 団体年金保険については、責任準備金の金額です。 b)新契約高 (単位:百万円) 年 度 区 分 個 人 平成14年度 平成15年度 (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 新契約+転換 による純増加 転換による純増加 新契約+転換 による純増加 新契約 転換による純増加 新契約+転換 による純増加 新契約 新契約 転換による純増加 険 644,592 644,592 − 679,623 679,623 − 768,303 768,303 − 個人年金保険 10,965 10,965 − 14,812 14,812 − 22,653 22,653 − 団 険 87,448 87,448 − 87,872 87,872 − 61,123 61,123 − 団体年金保険 0 0 − 0 0 − − − − 体 保 平成13年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) 保 (注)1. 新契約の個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資です。 2. 新契約の団体年金保険の金額は第1回収入保険料です。 125 連結事業の概況 ②資産運用業務 a)運用資産 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 年 度 区 分 預 金額 構成比 金額 121,172 90.35 147,217 89.28 178,911 91.06 金 2,387 1.78 3,103 1.88 4,382 2.23 運 用 資 産 計 127,262 94.89 158,770 96.29 189,978 96.69 総 134,112 100.00 164,891 100.00 196,486 100.00 証 付 資 産 5.13% 構成比 券 価 8,449 金額 3,702 貸 2.76% 構成比 金 有 貯 6,685 b)有価証券 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 年 度 区 分 金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比 国 債 48,498 40.02% 70,435 47.84% 95,287 53.26% 社 債 66,195 54.63 73,660 50.04 78,404 43.82 式 4,144 3.42 1,067 0.72 1,682 0.94 券 1,945 1.61 1,529 1.04 2,573 1.44 株 外 国 証 そ の 他 の 証 券 合 連 結 事 業 の 概 況 3.40% 計 388 0.32 525 0.36 963 0.54 121,172 100.00 147,217 100.00 178,911 100.00 c)利回り イ)運用資産利回り (インカム利回り) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 年 度 区 分 預 貯 収入金額 金 (単位:百万円) 平均運用額 1 5,641 年利回り 0.03% 収入金額 平均運用額 0 6,370 年利回り 0.01% 収入金額 平均運用額 0 6,927 年利回り 0.00% 買 現 先 勘 定 0 440 0.13 − − − − − − 有 価 証 券 2,286 106,330 2.15 2,771 133,222 2.08 3,184 165,102 1.93 貸 付 小 そ 合 の 金 61 1,913 3.21 82 2,648 3.13 116 3,736 3.13 計 2,350 114,326 2.06 2,854 142,241 2.01 3,302 175,766 1.88 他 − − − − − − − − − 計 2,350 − − 2,854 − − 3,302 − − (注)1. 収入金額は、連結損益計算書における「利息及び配当金収入」に、「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに「売買目的有価証券 運用益」および「売買目的有価証券運用損」のうち利息および配当金収入相当額を含めた金額です。 2. 平均運用額は日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。 126 ロ)資産運用利回り (実現利回り) 年 度 平成13年度 平成14年度 平均運用額 (実現ベース) (取得原価ベース) 預 資産運用損益 年利回り 平均運用額 (実現ベース) (取得原価ベース) 年利回り (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース) (取得原価ベース) 年利回り 金 1 5,641 0.03% 0 6,370 0.01% 0 6,927 買 現 先 勘 定 0 440 0.13 − − − − − − 券 2,061 106,330 1.94 4,080 133,222 3.06 3,200 165,102 1.94 金 61 1,913 3.21 82 2,648 3.13 116 3,736 3.13 計 2,125 114,326 1.86 4,163 142,241 2.93 3,317 175,766 1.89 有 貯 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) 資産運用損益 区 分 (単位:百万円) 価 貸 証 付 合 0.00% (注)1. 資産運用損益(実現ベース) は、連結損益計算書における「資産運用収益」から「資産運用費用」を控除した金額です。 2. 平均運用額(取得原価ベース)は原則として日々の残高(取得原価または償却原価) の平均に基づいて算出しています。 (参考)時価総合利回り 年 度 (単位:百万円) 平成13年度 資産運用損益等 区 分 平成14年度 平均運用額 貯 金 1 買 現 先 勘 定 有 貸 価 証 付 合 券 資産運用損益等 年利回り (時価ベース) (時価ベース) 預 平成15年度 (平成13年4月1日から平成14年3月31日まで) (平成14年4月1日から平成15年3月31日まで) 5,641 平均運用額 (時価ベース) (時価ベース) 0.03% 0 年利回り 6,370 (平成15年4月1日から平成16年3月31日まで) 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース) (時価ベース) 0 6,927 0.01% 年利回り 0.00% 0 440 0.13 − − − − − − △ 3,677 114,874 △ 3.20 2,266 136,028 1.67 3,426 166,094 2.06 金 61 1,913 3.21 82 2,648 3.13 116 3,736 3.13 計 △ 3,614 122,871 △ 2.94 2,350 145,047 1.62 3,543 176,758 2.00 (注)資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加算した金 額です。 また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)にその他有価証券に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による)を加算した金額で す。 d)海外投融資 (単位:百万円) 年 度 平成13年度 平成14年度 (平成14年3月31日現在) 区 分 金額 外貨建・外国公社債 円貨建・外国公社債 合 連 結 事 業 の 概 況 計 構成比 1,045 53.73% 平成15年度 (平成15年3月31日現在) 金額 構成比 730 47.74% (平成16年3月31日現在) 金額 構成比 1,774 68.94% 900 46.27 799 52.26 799 31.06 1,945 100.00 1,529 100.00 2,573 100.00 海 外 投 融 資 利 回り 運用資産利回り(インカム利回り) 4.67% 3.65% 2.56% 資産運用利回り(実現利回り) 5.96% 6.71% 2.37% (注)1.「海外投融資利回り」のうち「運用資産利回り(インカム利回り)」は、海外投融資に係る資産について、 「 c)利回り イ)運用資産利回り(インカ ム利回り)」と同様の方法により算出したものです。 2.「海外投融資利回り」のうち「資産運用利回り(実現利回り)」は、海外投融資に係る資産について、 「 c)利回り ロ)資産運用利回り(実現利回り)」 と同様の方法により算出したものです。 なお、海外投融資に係る時価総合利回りは平成13年度は7.03%、 平成14年度は△0.42%、平成15年度は△3.03%です。 127 連結事業の概況 6.連結財務諸表 (1)連結貸借対照表 (単位:百万円) 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 連結会計年度 科 目 ( 現 金額 資 産 の 部 ) 金 及 び 預 貯 金額 構成比 % 金額 金 149,692 5.36 構成比 % 170,730 6.44 % 241,251 8.64 コ ー ル ロ ー ン 1,000 0.04 1,000 0.04 1,000 0.04 買 入 金 銭 債 権 11,634 0.42 12,652 0.48 10,389 0.37 金 銭 有 の 信 価 証 貸 付 不 動 そ 産 及 の び 他 動 資 託 20,275 0.73 11,503 0.43 8,081 0.29 券 1,613,414 57.78 1,459,155 55.04 1,664,406 59.61 金 403,238 14.44 368,645 13.90 358,265 12.83 産 194,405 6.96 186,416 7.03 171,705 6.15 産 275,629 9.87 272,231 10.27 248,112 8.89 繰 延 税 金 資 産 142,039 5.09 185,308 6.99 99,775 3.57 支 払 承 諾 見 返 1,200 0.04 − − 2,500 0.09 貸 倒 資 産 ( 保 引 の 当 部 金 合 △ 計 20,426 △ 0.73 2,792,102 100.00 2,242,454 80.32 △ 16,431 △ 0.62 2,651,212 100.00 2,199,023 82.94 △ 13,492 △ 0.48 2,791,994 100.00 2,202,393 78.88 負 債 の 部 ) 険 契 支 約 準 払 責 任 転 備 備 準 備 換 金 金 ( 411,686 ) 等 ( 1,830,767 ) ( 384,649 ) ( 1,814,373 ) ( 377,006 ) ( 1,825,386 ) 18,800 0.67 − − − − 債 127,596 4.57 132,010 4.98 125,962 4.51 金 16,862 0.60 17,913 0.68 18,572 0.67 金 5,114 0.18 5,245 0.20 4,421 0.16 特 別 法 上 の 準 備 金 1,268 0.05 1,340 0.05 2,500 0.09 の 退 職 賞 価 格 延 負 付 引 引 変 当 動 税 当 準 金 備 ( 1,268 ) ( 1,340 ) ( 2,500 ) 161 0.01 − − − − 諾 1,200 0.04 − − 2,500 0.09 計 2,413,457 86.44 2,355,532 88.85 2,356,350 84.40 (少 数 株 主 持 分) 数 株 主 持 分 0 0.00 9 0.00 46 0.00 100,005 3.58 100,005 3.77 100,005 3.58 払 負 債 ( 負 金 債 支 少 他 給 与 繰 社 金 債 そ 連 結 事 業 の 概 況 構成比 承 の 部 合 資 本 の 部 ) 資 本 金 資 本 剰 余 金 44,081 1.58 44,081 1.66 44,082 1.58 利 益 剰 余 金 126,287 4.52 134,930 5.09 159,067 5.70 その他有価証券評価差額金 107,535 3.85 18,416 0.70 140,340 5.03 為 替 換 算 調 整 勘 定 1,111 0.04 1,172 0.04 986 0.03 自 376 △ 0.01 2,936 △ 0.11 8,883 △ 0.32 計 378,644 13.56 295,670 11.15 435,597 15.60 負債、少数株主持分及び資本の部合計 2,792,102 100.00 2,651,212 100.00 2,791,994 100.00 資 己 本 の 株 部 式 合 △ △ △ (注)平成14年度から保険業法施行規則の改正により資本の部の区分を変更していますが、比較の便を考慮し平成13年度についても改正後の資本の部の区 分に組み替えています。 128 (2)連結損益計算書 (単位:百万円) 連結会計年度 平成13年度 ( 科 目 金額 経 常 収 益 保 険 引 受 収 益 正 味 収 入 保 険 料 収 入 積 立 保 険 料 経 積立保険料等運用益 生 命 保 険 料 支 払 備 金 戻 入 額 責任準備金等戻入額 その他保険引受収益 資 産 運 用 収 益 利息及び配当金収入 常 金銭の信託運用益 売買目的有価証券運用益 有 価 証 券 売 却 益 有 価 証 券 償 還 益 金融派生商品収益 そ の 他 運 用 収 益 積立保険料等運用益振替 損 そ の 他 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 引 受 費 用 正 味 支 払 保 険 金 損 害 調 査 費 諸手数料及び集金費 満 期 返 戻 金 契 約 者 配 当 金 益 生 命 保 険 金 等 支 払 備 金 繰 入 額 責任準備金等繰入額 その他保険引受費用 資 産 運 用 費 用 金銭の信託運用損 売買目的有価証券運用損 の 有 価 証 券 売 却 損 有 価 証 券 評 価 損 有 価 証 券 償 還 損 金融派生商品費用 そ の 他 運 用 費 用 営業費及び一般管理費 そ の 他 経 常 費 用 部 支 払 利 息 貸 倒 損 失 保険業法第113条繰延資産償却費 その他の経常費用 経 常 利 益 別 利 益 特 特 不動産動産処分益 別 特別法上の準備金戻入額 価 格 変 動 準 備 金 損 そ の 他 特 別 利 益 特 別 損 失 益 不動産動産処分損 特別法上の準備金繰入額 の 価 格 変 動 準 備 金 部 そ の 他 特 別 損 失 税金等調整前当期純利益 法 人 税 及 び 住 民 税 等 法 人 税 等 調 整 額 少 数 株 主 利 益 当 平成13年4月 1日から 平成14年3月31日まで 期 純 利 益 平成14年度 ) 百分比 % 1,142,894 100.00 1,066,578 93.32 788,275 106,327 25,327 41,057 − 101,541 4,048 69,164 6.05 50,393 195 1,472 41,392 505 − 532 △ 25,327 7,150 0.63 1,240,225 108.52 1,043,081 91.27 495,799 40,046 159,788 223,519 189 6,192 117,030 − 513 22,151 1.94 4,103 − 4,957 10,941 9 658 1,479 172,951 15.13 2,042 0.18 325 96 393 1,226 △ 97,331 △ 8.52 26,868 2.35 73 9,474 ( 9,474 ) 17,320 65,317 5.71 758 − ( −) 64,559 △ 135,780 △ 11.88 2,687 0.24 △ 50,220 △ 4.40 − − △ 88,247 △ 7.72 ( 平成15年度 平成14年4月 1日から 平成15年3月31日まで ) ( 平成15年4月 1日から 平成16年3月31日まで ) 金額 百分比 % 金額 百分比 % 1,135,656 1,063,423 845,669 103,651 22,412 47,443 27,371 16,505 369 65,736 44,959 275 − 41,172 1,467 − 274 △ 22,412 6,495 1,113,948 905,625 472,194 39,556 154,278 220,444 39 7,700 − − 11,410 41,030 2,756 859 3,992 30,226 0 2,665 528 164,642 2,650 198 68 1,100 1,282 21,708 16,952 3,448 − ( −) 13,504 14,449 2,658 71 ( 71 ) 11,719 24,210 3,375 6,898 9 100.00 93.64 1,073,059 1,008,032 843,552 87,593 21,069 47,382 8,098 − 334 63,077 40,344 2,553 853 36,725 240 2,785 643 △ 21,069 1,949 1,030,087 853,570 467,340 37,796 147,499 172,987 43 6,665 − 10,386 10,850 17,442 3 − 15,874 942 3 − 618 154,903 4,171 328 59 − 3,783 42,971 18,867 3,671 − ( −) 15,195 14,127 8,919 1,160 ( 1,160 ) 4,047 47,711 1,633 16,682 36 100.00 93.94 13,927 5.79 0.57 98.09 79.75 3.61 14.50 0.23 1.91 1.49 1.27 2.13 0.29 0.61 0.00 1.23 29,359 5.88 0.18 96.00 79.54 1.63 連 結 事 業 の 概 況 14.44 0.39 4.00 1.76 1.31 4.45 0.15 1.56 0.00 2.74 129 連結事業の概況 (3)連結剰余金計算書 (単位:百万円) 平成13年度 連結会計年度 ( 科 目 連 結 剰 余 金 期 首 残 高 平成14年度 平成13年4月31日から 平成14年3月31日まで ) ( 平成15年度 平成14年4月31日から 平成15年3月31日まで ) ( 平成15年4月31日から 平成16年3月31日まで ) 130,163 − − 連 結 剰 余 金 増 加 高 87,268 − − 合併に伴う期首剰余金増加高 87,268 − − 連 結 剰 余 金 減 少 高 2,897 − − 2,850 − − 金 47 − − 失 88,247 − − 連 結 剰 余 金 期 末 残 高 126,287 − − 資 本 剰 余 金 期 首 残 高 − 44,081 44,081 資 本 準 備 金 期 首 残 高 − 44,081 − 資 本 剰 余 金 増 加 高 − − 0 自 己 株 式 処 分 差 益 − − 0 資 本 剰 余 金 期 末 残 高 − 44,081 44,082 利 益 剰 余 金 期 首 残 高 − 126,287 134,930 連 結 剰 余 金 期 首 残 高 − 126,287 − 利 益 剰 余 金 増 加 高 − 13,927 29,359 益 − 13,927 29,359 利 益 剰 余 金 減 少 高 配 当 役 当 員 期 賞 純 金 与 損 (資本剰余金の部) (利益剰余金の部) 当 130 純 利 − 5,284 5,221 金 − 5,284 5,221 利 益 剰 余 金 期 末 残 高 − 134,930 159,067 配 連 結 事 業 の 概 況 期 当 (4)連結キャッシュ・フロー計算書 科 目 Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減 価 償 却 費 支 払 備 金 の 増 加 額 責任準備金等の増加額 貸 倒 引 当 金 の 増 加 額 投資損失引当金の増加額 退職給付引当金の増加額 賞 与 引 当 金 の 増 加 額 債権売却損失引当金の増加額 価格変動準備金の増加額 利 息 及 び 配 当 金 収 入 有 価 証 券 関 係 損 益( △ ) 支 払 利 息 為 替 差 損 益( △ ) 不 動 産 動 産 関 係 損 益( △ ) 持分法による投資損益( △ ) その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額 その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額 そ の 他 小 計 利息及び配当金の受取額 利 息 の 支 払 額 法 人 税 等 の 支 払 額 営 業 活 動によるキャッシュ・フロ ー Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー 預 貯 金 の 純 増 加 額 買入金銭債権の取得による支出 買入金銭債権の売却・償還による収入 金銭の信託の増加による支出 金銭の信託の減少による収入 有 価 証 券 の 取 得 による支 出 有 価 証 券 の 売 却・償 還 に よ る 収 入 貸 付 け に よ る 支 出 貸付金の回収による収入 債券貸借取引受入担保金の増加額 そ の 他 Ⅱ ① 小 計 ( Ⅰ + Ⅱ ① ) 不 動 産 及 び 動 産 の 取 得 によ る支 出 不 動 産 及 び 動 産 の 売 却 によ る収 入 連結範囲の変動を伴う子会社株式の売却による収入 そ の 他 投 資 活 動によるキャッシュ・フロ ー Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー コマーシャルペーパーの償還による支出 転 換 社 債 の 償 還 による支 出 自 己 株 式 の 取 得 による支 出 配 当 金 の 支 払 額 合 併 交 付 金 の 支 払 額 そ の 他 財 務 活 動によるキャッシュ・フロ ー Ⅳ .現金及び現金同等物に係る換算差額 Ⅴ.現金及び現金同等物の増加額 Ⅵ.現金及び現金同等物期首残高 Ⅶ .合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 Ⅷ.現金及び現金同等物期末残高 (単位:百万円) 平成13年度 連結会計年度 ( 平成13年4月 1 日から 平成14年3月31日まで △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ( △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 平成14年度 ) ( 平成14年4月 1 日から 平成15年3月31日まで 135,780 21,590 117,030 101,541 2,113 3 22,742 1,557 106 9,474 50,393 13,565 325 761 3,915 4 9,492 20,740 17,116 157,547 52,754 316 3,007 102,101 12,125 7,339 8,340 42,563 42,649 738,738 674,400 96,582 150,420 30,920 2,366 30,575 132,677 ) 18,028 884 − 12,919 60,639 55,000 − 28 2,850 2,706 347 60,931 1,607 225,279 252,200 116,189 143,109 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ( △ △ △ △ △ △ △ △ 平成15年度 ) ( 平成15年4月 1 日から 平成16年3月31日まで 24,210 21,539 27,371 16,505 3,997 − 1,050 130 − 71 44,959 9,848 198 242 610 7 3,019 1,923 4,849 50,880 48,327 198 815 3,567 2,092 6,150 5,125 18,990 28,223 816,610 835,303 102,433 136,525 − 3,117 59,969 56,401 ) 11,687 5,452 630 676 53,688 − 18,800 2,559 5,284 − 50 26,695 289 23,136 143,109 − 166,246 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ ( △ △ △ △ △ △ ) 47,711 12,482 7,581 11,035 2,927 − 659 823 − 1,160 40,344 20,999 328 40 6,704 11 32,819 3,730 4,600 31,922 44,261 328 2,585 73,270 1,326 2,000 3,764 10,000 16,187 671,699 662,462 87,363 97,522 − 6,539 16,738 90,009 ) 11,763 8,256 − 3,446 9,785 連 結 事 業 の 概 況 − − 5,946 5,221 − 40 11,208 1 71,848 166,246 − 238,094 131 連結事業の概況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 1.連結の範囲に関する事項 (1)連結子会社数 4社 会社名 ④その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均 法に基づく原価法または償却原価法(定額法)によっていま す。 あいおい生命保険(株) ⑤有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託におい Aioi Insurance Company of Europe Ltd. て信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法 Aioi Insurance Management Ltd. によっています。 Toyota Insurance Management Ltd. ⑥あいおい生命保険(株)は、『保険業における「責任準備金 (2)主要な非連結子会社の名称等 主要な非連結子会社 あいおい損害調査(株) 対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い』(日 本公認会計士協会 業種別監査委員会報告第21号)に基づく 責任準備金対応債券を保有しています。 非連結子会社は、その総資産、経常収益、当期純損益のうち 責任準備金対応債券の評価は、移動平均法に基づく償却原価 持分に見合う額および利益剰余金等のうち持分に見合う額等 法(定額法)によっています。 からみて、企業集団の財政状態および経営成績に関する合理 責任準備金対応債券に係るリスク管理方針の概要は次のとお 的な判断を妨げない程度に重要性の乏しい会社であるため、 りです。 連結の範囲から除いています。 資産・負債のデュレーションを一致させ、金利変動リスクを 回避するために、保険商品の特性を勘案し小区分(無配当個 2.持分法の適用に関する事項 (1)持分法適用の関連会社数 1社 会社名 Watershed Claims Services Ltd. 連 結 事 業 の 概 況 人保険、有配当個人保険、個人年金保険、一時払養老保険) を設定しています。また、資産運用方針については各小区分 に割り当てられた保険契約群についての責任準備金のデュレ ーションと小区分に係る責任準備金対応債券のデュレーショ (2)持 分 法 を 適 用 し て い な い 非 連 結 子 会 社 お よ び 関 連 会 社 ンを一定幅の中で対応させることとしており、定期的にこれ (Bangkok Chayoratn Co., Ltd.他)については、それぞれ当 らのデュレーションが一定幅の中で対応していることを検証 期連結純損益および連結利益剰余金等に及ぼす影響が軽微で しています。 あり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用 責任準備金対応債券のうち、一時払養老区分以外の保険契約 から除いています。 については、今後20年以内に生ずる保険関係収支を展開し、 (3)持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社に 上記委員会報告第21号の別紙の方法(将来における一定期 ついては、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用してい 間内の保険収支に基づくデュレーションを勘案した方法)に ます。 よりデュレーション・マッチングを行い、金利変動リスクを 管理しています。その結果、各小区分のデュレーションの平 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 均値は、保険金・経費等保険関係支出のデュレーションは 連結子会社4社のうちあいおい生命保険(株)の決算日は3月 7.8年、保険料等の保険関係収入のデュレーションは5.5年 31日、その他の連結子会社の決算日はいずれも 12月31日 である一方、責任準備金対応債券のデュレーションは11.9 ですが、決算日の差異が3カ月を超えていないため、連結財 年となっています。 務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を使用して 一時払養老区分の保険契約については、すべての保険関係収 います。 支を展開し、デュレーション・マッチングを行っています。 なお、連結決算日との差異期間における重要な取引について Aioi Insurance Company of Europe Ltd.の保有する有価 は、連結上必要な調整を行っています。 証券の評価基準および評価方法は次のとおりです。 その他有価証券の評価は、決算日の市場価格等に基づく時価 4.会計処理基準に関する事項 (1)有価証券の評価基準および評価方法 親会社およびあいおい生命保険(株)の保有する有価証券の評 価基準および評価方法は次のとおりです。 ①売買目的有価証券の評価は、時価法によっています。 なお、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。 132 法によっています。 なお、評価差額は所在地国の会計基準に基づき損益計上処理 しています。 (2)デリバティブ取引の評価基準および評価方法 デリバティブ取引の評価は、時価法によっています。 (3)重要な減価償却資産の減価償却の方法 ②満期保有目的の債券の評価は、償却原価法(定額法)によ ①不動産及び動産の減価償却の方法 っています。 親会社およびあいおい生命保険(株)の保有する不動産及び動 ③その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、連結決算 産の減価償却は、定率法によっています。ただし、平成10年 日の市場価格等に基づく時価法によっています。 4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)につい なお、評価差額は全部資本直入法により処理し、また、売却 ては、定額法によっています。 原価の算定は移動平均法に基づいています。 ②ソフトウェアの減価償却の方法 親会社およびあいおい生命保険(株)の保有する自社利用のソ 含めています。 フトウェアの減価償却は、社内における利用可能期間(5年) (6)消費税等の処理方法 に基づく定額法によっています。 (4)重要な引当金の計上基準 親会社およびあいおい生命保険 (株) の消費税等の会計処理は、 税抜方式によっています。ただし、損害調査費、営業費及び ①貸倒引当金 一般管理費等の費用は税込方式によっています。 親会社およびあいおい生命保険(株)は、債権の貸倒れによる なお、資産に係る控除対象外消費税等はその他資産に計上し、 損失に備えるため、資産の自己査定基準および償却・引当基 5年間で均等償却を行っています。 準に基づき、次のとおり計上しています。 (7)重要なリース取引の処理方法 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法 親会社およびあいおい生命保険(株)におけるリース物件の所 的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する 有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン 債権および実質的に経営破綻に陥っている債務者に対する債 ス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に 権については、債権額から担保の処分可能見込額および保証 による回収が可能と認められる額等を控除し、その残額を引 準じた会計処理によっています。 (8)重要なヘッジ会計の方法 き当てています。 ①ヘッジ方針 今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に 親会社では、債券の購入に際し、当該資産および資産から発 対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額お 生するキャッシュ・フローに内在する市場リスクを回避する よび保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残 目的で、デリバティブ取引を用いています。 額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認め ②ヘッジ手段、ヘッジ対象、ヘッジ会計の方法およびヘッジ られる額を引き当てています。 の有効性評価の方法 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実 親会社が、現在行っているヘッジの手段、対象および会計処 績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当て 理は、次のとおりです。 ています。 また、すべての債権は資産の自己査定基準に基づき、各資産 ヘッジ手段 金利スワップ ヘッジ対象 円貨建債券 ヘッジ会計の方法 特例処理 所管部門および資産監査部門が資産査定を実施し、その査定 ヘッジ会計の方法として特例処理を採用しているため、ヘッ 結果に基づいて上記の引き当てを行っています。 ジの有効性の評価は省略しています。 Aioi Insurance Company of Europe Ltd.は、債権の貸倒 れによる損失に備えるため、個別の債権について回収不能見 5.連結子会社の資産および負債の評価に関する事項 込額を計上しています。 連結子会社の資産および負債の評価については、全面時価評 ②退職給付引当金 価法を採用しています。 親会社およびあいおい生命保険(株)は、従業員の退職給付に 備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務および 年金資産の見込額に基づき計上しています。 連 結 事 業 の 概 況 6.連結調整勘定の償却に関する事項 連結調整勘定は発生していません。 過去勤務債務は、その発生時に一時の損益として処理してい ます。 7.利益処分項目等の取扱いに関する事項 数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期 連結剰余金計算書は、連結会社の利益処分または損失処理に 間以内の一定の年数(15年)による定額法により、それぞれ発 ついて連結会計年度中に確定した利益処分または損失処理に 生の翌連結会計年度から費用処理することとしています。 基づいて作成しています。 ③賞与引当金 親会社およびあいおい生命保険(株)は、従業員の賞与に充て 8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 るため、支給見込額を基準に計上しています。 連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金 ④価格変動準備金 同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易 親会社およびあいおい生命保険(株)は、株式等の価格変動に に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスク よる損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき計 しか負わない取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短 上しています。 期投資からなっています。 (5)重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円 貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。 なお、在外子会社等の資産および負債ならびに収益および費 用は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額 は資本の部における為替換算調整勘定および少数株主持分に 133 連結事業の概況 注記事項 (連結貸借対照表関係) 及び一般管理費ならびに諸手数料及び集金費の合計です。 1. 不動産及び動産の減価償却累計額は171,679百万円、圧縮 訴訟の和解金の一部として受け取った13,498百万円および 記帳額は8,260百万円です。 2. 非連結子会社および関連会社の株式等は次のとおりです。 有価証券(株式・外国証券) 2. その他特別利益は、親会社においてフォートレス・リー関連 4,766百万円 3. (1)貸付金のうち、破綻先債権額は198百万円、延滞債権額 は18,353百万円です。 貸倒引当金戻入額1,697百万円です。 3. その他特別損失は、親会社における早期退職者への加算退職 金2,590百万円および不動産評価損1,456百万円を臨時的 な損失として処理したものです。 なお、破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が 相当期間継続していることその他の事由により元本また は利息の取立てまたは弁済の見込みがないものとして未 収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 1. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記され ている科目の金額との関係は次のとおりです。 (平成16年3月31日現在) を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、 法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項 現金及び預貯金 241,251百万円 第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規 コールローン 定する事由が生じている貸付金です。 当座借越 △ また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、 預入期間が3カ月を超える定期預金 △ 破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図るこ 現金及び現金同等物 1,000百万円 5百万円 4,151百万円 238,094百万円 とを目的として利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付 2. 投資活動によるキャッシュ・フローには、保険事業に係る資 金です。 3. (2)貸付金のうち、3カ月以上延滞債権額は656百万円です。 産運用業務から生じるキャッシュ・フローを含んでいます。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が、 約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻 先債権および延滞債権に該当しないものです。 3. (3)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は5,643百万円です。 連 結 事 業 の 概 況 1. 事業の種類別セグメント情報 全セグメントの経常収益の合計、経常利益および全セグメン なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または トの資産の金額の合計額に占める「損害保険事業」の割合が 支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払 いずれも90%を超えているため、事業の種類別セグメント 猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利 情報の記載を省略しています。 となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債 なお、投資事業は損害保険事業の一環として行っており、独 権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。 立したセグメントではありません。 3. (4)破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額および 貸付条件緩和債権額の合計額は24,852百万円です。 2. 所在地別セグメント情報 全セグメントの経常収益の合計および全セグメントの資産の 4. 担保に供している資産は有価証券64,325百万円です。これ 金額の合計額に占める「本邦」の割合がいずれも90%を超 はその他負債に計上した借入金117百万円の担保のほか、信 えているため、所在地別セグメント情報の記載を省略してい 用状発行の担保および信用取引証拠金の代用等として差し入 れているものです。 海外売上高(経常収益)が、連結売上高(経常収益)の 10%未満のため、海外売上高の記載を省略しています。 百万円です。 なお、貸付金に係るコミットメント契約とは、借手から融資 実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件につい て違反がない限り一定の限度額まで資金を貸し付けることを 約した契約です。 6. 親会社の発行済株式総数は、普通株式756,201,411株です。 7. 連結会社および持分法を適用した関連会社が保有する自己株 式の数は、普通株式25,429,036株です。 (連結損益計算書関係) 1. 事業費の主な内訳は次のとおりです。 代理店手数料等 141,214百万円 給与 ます。 3. 海外売上高 5. 貸付金に係るコミットメント契約の融資未実行残高は8,428 75,013百万円 なお、事業費は連結損益計算書における損害調査費、営業費 134 (セグメント情報) 7.リスク管理債権 (単位:百万円) 連結会計年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度 (平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) 額 306 354 198 額 14,296 20,167 18,353 区 分 破 綻 延 先 滞 債 債 権 権 3カ 月 以 上 延 滞 債 権 額 604 921 656 貸 付 条 件 緩 和 債 権 額 8,199 4,038 5,643 23,408 25,481 24,852 合 計 (注)1. 破綻先債権 破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがない ものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令 (昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸付金です。 2. 延滞債権 延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸付 金以外の貸付金です。 3. 3カ月以上延滞債権 3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権および延滞債権に該当しない ものです。 4. 貸付条件緩和債権 貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の 債務者に有利となる取決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。 8.当社保険子会社の保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) あいおい生命保険株式会社 (単位:百万円) 年 度 区 分 平成14年度 平成15年度 (平成15年3月31日現在) (平成16年3月31日現在) (A)ソ ル ベ ン シ ー ・ マ ー ジ ン 総 額 33,901 37,394 資 本 の 部 合 計 (社外流出予定額、繰延資産及び株式等評価差額金を除く。 ) 25,000 25,546 金 117 156 金 2,838 3,161 892 1,096 5,053 7,433 3,397 3,834 価 格 危 変 動 険 準 準 備 備 その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%) そ の 他 ―――――――― ( B ) リ ス ク の 合 計 額 √R 2 + ( R + R ) 2 + R 1 保 険 リ ス ク 相 2 当 3 4 額 ( R 1 ) 2,455 2,786 予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 ( R 2 ) 172 190 資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 ( R 3 ) 1,970 2,288 経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 ( R 4 ) 137 105 ソルベンシー・マージン比率[(A) { /(B) ×1/2}] ×100 1,995.7% 連 結 事 業 の 概 況 1,950.6% (注)上記は、保険業法施行規則第86条、第87条、第161条、第162条および第190条、平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。 9.監査法人による監査の状況 当社は、「証券取引法」第193条の2の規定に基づき、あいおい損害保険株式会社の有価証券報告書に記載の連結貸借対照表、 連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書および連結附属明細表について、監査法人トーマツの監査 を受けています。 135 設備の状況 1.設備投資等の概要 平成15年度の設備投資は、主として営業用設備の整備ならびに業務効率化の観点を中心に実施しました。 このうち主なものは国内店舗の新築・改修工事(38億円)、コンピュータ機器の増設(30億円)であり、これらに 係る平成15年度中の投資総額は98億円です。 2.主要な設備の状況 (平成16年3月31日現在) 帳簿価額(百万円) 土 地 所 属 出先機関(店) (社有面積㎡) [借地面積㎡] 事業所名 (所在地) 1 本 店 東京企業営業本部 首都圏ディーラー営業本部 海 ( 外 東 北 京 海 支 都 道 渋 営 札 東 幌 25 業 区 本 北 営 北 業 区 本 設 備 の 状 況 仙 台 市 青 葉 部 ) 部 区 7,563 2,601 ) 379) (1,491) [59] 2,626) (12,058) [1,618] 2,057) (13,336) [12] 1,211) (18,091) [−] 1,825) (12,291) [−] 548) (742) [677] 829 199 234 3,144 531 633 2,197 640 820 2,207 242 419 2,159 345 475 693 2,539 432 北 関 東 営 業 本 部 甲 信 越 営 業 本 部 ( 東 京 都 台 東 区 ) 49 千 葉 営 業 本 部 首都圏ディーラー営業本部(千葉分駐分) ( 千 葉 市 中 央 区 ) 13 埼 玉 営 業 本 部 首都圏ディーラー営業本部(埼玉分駐分) ( さ い た ま 市 中 央 区 ) 20 神 奈 川 営 業 本 部 首都圏ディーラー営業本部(神奈川分駐分) ( 横 浜 市 中 区 ) 12 中 部 営 業 本 部 静 岡 営 業 本 部 名 古 屋 企 業 営 業 本 部 トヨタ事業部(東京分駐除く) ( 名 古 屋 市 中 区 ) 42 4,171) (18,331) [3,832] 4,912 818 1,232 近 畿 営 業 本 部 北 陸 営 業 本 部 大 阪 企 業 営 業 本 部 ( 大 阪 市 北 区 ) 27 5,373) (18,477) [0] 2,244 750 836 中 国 営 業 本 部 四 国 営 業 本 部 ( 広 島 市 中 区 ) 30 1,718 416 529 1,908 409 583 九 州 営 業 本 部 38 ( 福 (注)1. 2. 3. 4. 136 24,860 ) 47 ( (37,184) [1,055] 店 谷 市 従業員数 (人) 16,413) 10 ( 動 産 1 トヨタ事業部(東京分駐) 東京営業本部 建 物 岡 市 中 央 区 ) 1,877) (6,164) [161] 1,354) (4,372) [−] 上記はすべて営業用設備です。 土地および建物の一部を賃借しており、土地の賃借面積については、[ ]で外書きしています。 上記のほか、主要な賃貸用設備および社宅・厚生用等設備として次頁のものがあります。 主要な設備のうちリース契約によるものについて、重要なものはありません。 (賃貸用設備) 帳 簿 価 額(百万円) 設 備 名 新 宿 土 地 (面積㎡) ビ ル ( 東 京 都 渋 谷 区 ) 日 本 橋 ビ 二 番 町 ビ 1,628 9 ( ル ( 東 京 都 千 代 田 区 ) 6,037 ( 3,212) ル ( 東 京 都 中 央 区 ) 建 物 2,448 965) 2,170 ( 912 604) (社宅・厚生用等設備) 帳 簿 価 額(百万円) 設 備 名 土 地 (面積㎡) 自 動 車 研 修 所 本 校 1,958 ( 静 岡 県 裾 野 市 ) (8,288) 自動車研修所埼玉センター 1,546 ( 埼 玉 県 岩 槻 市 ) (3,215) 湘 南 研 修 所 (神奈川県中郡二宮町) 小 田 原 研 修 所 建 物 1,980 1,060 1,318 654 (73,286) 1,287 (神奈川県小田原市) (12,597) 蓼 科 W I N G S( 研 修 所 ) 1,032 ( 長 野 県 茅 野 市 ) (7,859) 528 589 設 備 の 状 況 3.設備の新設、除却等の計画 平成16年3月31日現在の重要な設備の新設、除却等の計画は以下のとおりです。 新 設 着手および完了予定 投資予定金額 設備名 所在地 御 堂 筋 ビ ル 大阪市中央区 内容 総額 (百万円) 既支払額 (百万円) 建物新築 11,300 6,207 資金調達 方 法 着手 完了 自己資金 平成15年8月 平成17年3月 改 修 該当事項はありません。 売 却 該当事項はありません。 137 138 あいおい損保の現状 ビジネスレポート2004 の訂正について 2004年8月発行の「あいおい損保の現状 ビジネスレポート2004」のうち「業務と財務の概況」の中で、記載内容に一部誤り がありました。正しくは下表のとおりで、訂正後のものにて本ページのPDFファイルを差し替えさせていただきました。 訂正が遅くなりましたことを含めてお詫び申し上げます。 訂正項目と 【 掲載ページ 正 】 【 有価証券の 】 (単位:百万円) 種類別の残存 期間 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年超(期間 の定めのないも 10年以下 のを含む) 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 期間 区分 1年以下 外 国 証 券 19,956 53,383 53,334 39,796 45,651 137,467 349,589 23.0% 114 190 7,293 355 9,535 49,146 66,635 4.4% その 他 の 証 券 (単位:百万円) 平成15年度 (平成16年3月31日現在) 期間別残高 P.92 (5) 誤 合計 構成比 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年超(期間 の定めのないも 10年以下 のを含む) 区分 1年以下 外 国 証 券 10,079 53,383 53,079 37,832 41,067 40,108 235,561 15.5% 9,990 190 7,547 2,319 14,111 146,505 180,664 11.9% その 他 の 証 券 業種別貸付金 平成15年度(平成16年3月31日現在) 平成15年度(平成16年3月31日現在) 残高 その他:(金額) 186,581 (百万円) その他:(金額) 185,821 (百万円) 合計 P.93 (7) 以 上 構成比 会社概況 2004 Buisiness Report CONTENTS ■ 株主・株式の状況 ..............................................................................140 ■ 会社の沿革 ..........................................................................................143 ■ 役員の状況 ..........................................................................................144 ■ 従業員の状況 ......................................................................................148 ■ 経営の組織 ..........................................................................................150 ■ 新商品の開発状況 ..............................................................................152 ■ 保険のしくみ ......................................................................................158 ■ 募集制度 ..............................................................................................161 139 株主・株式の状況 株主・株式の状況 1.基本事項 決 算 期 配 当 金 定 時 株 主 総 会 基 準 日 1 単 元 の 株 式 数 名 義 書 換 代 理 人 毎年 3 月 31 日(年 1 回) 毎年 3 月 31 日現在の株主にお支払いします。 毎年 4 月 1 日から 4 カ月以内 毎年 3 月 31 日 その他必要があるときはあらかじめ公告します。 1,000 株 東京都千代田区丸の内一丁目 4 番 3 号 UFJ 信託銀行株式会社 東京都江東区東砂七丁目 10 番 11 号 UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部 電話 東京(03)5683-5111(代表) 郵便番号 137-8081 UFJ 信託銀行株式会社 全国各支店 野村證券株式会社 全国本支店 東京都において発行する日本経済新聞 当社は決算公告に代えて、貸借対照表および損益計算書を当社のホームページ 《http://www.ioi-sonpo.co.jp/》に掲載しています。 東京(市場第一部) 、大阪(市場第一部) 、名古屋(市場第一部) 、札幌 同 事 務 取 扱 所 (郵便物送付先および連絡先) 同 取 次 所 公 告 掲 載 新 聞 上 場 証 券 取 引 所 2.株主総会議案 平成 16 年 6 月 29 日開催の第 3 回定時株主総会において、次のとおり報告ならびに決議されました。 〈報告事項〉 第 3 期〔平成 15 年度(平成 15 年 4 月 1 日から平成 16 年 3 月 31 日まで)〕営業報告書、貸借対照表及び損益計算書報告の件 本件は、上記計算書類の内容を報告いたしました。 〈決議事項〉 第 1 号議案 第 3 期利益処分案承認の件 本件は、原案のとおり承認可決されました。(株主配当金は、1 株につき 8 円であります。 ) 第 2 号議案 定款一部変更の件 本件は、原案のとおり承認可決されました。 なお、変更の内容は下記のとおりであります。 変更前定款 (新設) 第六条∼第四十条(条文省略) 第 3 号議案 取締役 16 名選任の件 本件は、原案のとおり、栗岡完爾、 (下線は変更箇所) 変更後定款 (自己株式の取得) 第六条 当会社は、商法第二百十一条の 三第一項第二号の規定により、取締役 会の決議をもって自己株式を買受ける ことができる。 第七条∼第四十一条(現行どおり) 下 明、児玉正之、窪田泰彦、金子博昌、塹江正志、安達正雄、鈴木久仁(新任)、志岐 宏、 須藤 滋、應地正彦(新任)、松田 馨(新任)、張 富士夫、桃井直達(新任)、中村仁義(新任)、梅村孝義(新任)の 16 氏が選任 され、それぞれ就任いたしました。 なお、張 富士夫氏は、商法第 188 条第 2 項第 7 号ノ 2 に定める社外取締役であります。 株 主 ・ 株 式 の 状 況 140 第 4 号議案 監査役 2 名選任の件 本件は、原案のとおり、橋本昌三、小笠原日出男(新任)の両氏が選任され、それぞれ就任いたしました。 なお、両氏は、 「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第 18 条第 1 項に定める社外監査役であります。 第 5 号議案 退任取締役及び退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件 本件は、原案のとおり、平成 16 年 3 月 31 日をもって辞任により退任された取締役小林修介氏及び本総会終結のときをもって任期満 了により退任された取締役植野矩和、大賀吉弘、木村勝也、齋 藤 靖男、跡部浩一の 5 氏並びに監査役西垣 覚氏に対し、その在任中の 功労に報いるため、当社における一定の基準に従い相当額の範囲内で退職慰労金を贈呈することとし、その具体的な金額、贈呈の時期、 方法等は退任取締役については取締役会に、退任監査役については監査役の協議に一任することに承認可決されました。 以上 3.株式分布状況 (1)所有者別状況 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 区 分 株 主 数 所有株式数 ― 人 政府・地方公共団体 発行済株式総数に対する割合 ― % ― 千株 金 融 機 関 118 186,874 24.71 証 券 会 社 27 1,616 0.22 そ の 他 の 法 人 874 299,546 39.61 外国法人等(うち個人) 199(8) 137,272(10) 18.15(0.00) 個 人 ・ そ の 他 26,967 130,892 17.31 合 計 28,185 756,201 100.00 (2)地域別状況 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 区 分 株主数 北 海 道 557 株主総数に対する割合 1.98 % 人 株式数 1,893 発行済株式総数に対する割合 千株 東 北 976 3.46 6,486 0.86 関 東 13,659 48.46 298,856 39.52 中 部 5,057 17.94 293,619 38.83 近 畿 4,681 16.61 13,414 1.77 中 国 1,187 4.21 2,857 0.38 四 国 684 2.43 1,396 0.18 九 州 1,197 4.25 3,010 0.40 外 国 187 0.66 134,666 17.81 合 計 28,185 100.00 756,201 100.00 (3)所有株数別状況 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 100 万株 区 分 % 0.25 以上 50 万株以上 10 万株以上 100 万株未満 50 万株未満 5 万株以上 10 万株未満 1 万株以上 5 万株未満 5,000 株以上 1,000 株以上 1 万株未満 5,000 株未満 1,000 株 合 計 未満 株 主 数 74 43 143 153 2,064 2,352 13,625 9,731 28,185 人 株主総数に対する割合 0.26 0.15 0.51 0.54 7.32 8.35 48.34 34.53 100.00% 所 有 株 式 数 601,742 31,331 33,484 10,400 36,692 15,310 24,599 2,638 756,201 千株 発行済株式総数に 79.58 4.14 4.43 1.38 4.85 2.02 3.25 0.35 100.00% 対 す る 割 合 4.大株主の状況 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 氏名または名称 住 所 所有株式数 千株 ト ヨ タ 自 動 車 株 式 会 社 愛知県豊田市トヨタ町 1 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町 2 丁目 11 − 3 発行済株式総数に対する 所有株式数の割合 % 252,567 33.40 43,354 36,265 5.73 4.80 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 ( 信託口 ) 東京都中央区晴海 1 丁目 8 − 11 ザバンクオブニューヨーク トリーティー Global Custody, 32nd Floor One Wall Street, New York NY 10286, U.S.A 東京都渋谷区恵比寿 1 丁目 28 − 1 愛知県名古屋市中区錦 3 丁目 21 − 24 25,412 3.36 15,081 13,661 1.99 1.81 東京都中央区晴海 1 丁目 8 − 11 10,273 1.36 101Carnegie Center, Princeton, New Jersey 08540-6231 U.S.A 9,159 1.21 40 Water Street, Boston, MA 02109, U.S.A 8,998 1.19 7,644 422,417 1.01 55.86 ジ ャ ス デ ッ ク ア カ ウ ン ト あいおい損害保険従業員持株会 株 式 会 社 U F J 銀 行 株 主 ・ 株 式 の 状 況 日本トラスティ・サービス信託銀行株 式会社(りそな信託銀行再信託分・株 式会社りそな信託銀行退職給付信託口) カストディアル トラスト カンパニー ビービーエイチ メリルリンチ グローバル アロケーション ファンド 野村ホールディングス株式会社 合 東京都中央区日本橋 1 丁目 9 − 1 計 (注)上記のほか、当社保有の自己株式が 25,429 千株あります。 141 株主・株式の状況 5.配当政策 当社は、保険事業の公共性に鑑み、長期安定的な経営基盤を確保するため、内部留保の充実に努めるとともに、安 定的な配当を継続することを基本方針としています。 この方針を踏まえ、平成15年度の業績動向や今後の利益水準の見通し等を総合的に勘案した結果、平成15年度の配当 金については、期末配当金を1株につき1円増配し、1株につき8円としました。 6.発行済株式総数、資本金等の推移 発 行 済 株 式 総 数 (平成 16 年 3 月 31 日現在) 資 本 金 資 本 準 備 金 摘 要 年 月 日 平成13年4月1日 増減数 残高 増減額 残高 増減額 残高 349,033千株 756,188千株 42,860百万円 100,000百万円 2,364百万円 44,076百万円 旧千代田火災との合 併にともなう増加 13千株 756,201千株 5百万円 100,005百万円 4百万円 44,081百万円 転換社債の株式への 転換にともなう増加 平成13 年 4月1日から 平成14年3月31日まで 株 主 ・ 株 式 の 状 況 142 会社の沿革 千代田火災沿革 大東京火災沿革 明治30年 小樽貨物火災保険株式会社設立。 大正02年 千代田火災保険株式会社設立。 大正07年 東京動産火災保険会社設立。 大正09年 姉妹会社の東神火災保険株式会社設立。 大正11年 小樽貨物火災から富国火災海上保険 株式会社へ社名変更。 昭和17年 千代田火災が千歳火災海上再保険株 式会社を吸収合併して千代田火災海 上保険株式会社に社名変更。 昭和19年 東京動産火災が東神火災を吸収合併し 富国火災が大倉火災海上保険株式会 て大東京火災保険株式会社と社名変 社と合併。 更。 昭和20年 大倉火災と千代田火災との対等合併により大倉千代田火災海上保険株式会社設 立。 昭和21年 昭和24年 千代田火災海上保険株式会社へ社名変更。 大東京火災海上保険株式会社へ社名変 更。 昭和34年 トヨタ自動車・東海銀行をはじめとする、中京財界と提携。 平成元年 「大東京新宿ビル」完成。 平成08年 本社を「大東京新宿ビル」へ移転。生 「恵比寿本社ビル」完成、本社を移転。 生命保険子会社「大東京しあわせ生命 生命保険子会社「千代田火災エビス生命保険株式会社」を設立、営業開始。 保険株式会社」を設立、営業開始。 平成12年03月1日 9月8日 大東京火災と千代田火災の合併を前提とした全面的業務提携を発表。 合併契約書を締結し、新社名を「あいおい損害保険株式会社」とし、本社を東京・恵比寿にするなど、新会社の概 要を発表。 12月20日 臨時株主総会で合併契約書を承認。 平成13年04月1日 「あいおい損害保険株式会社」誕生。 会 社 の 沿 革 同時に生命保険子会社も合併、新社名を「あいおい生命保険株式会社」とし、営業開始。 143 役員の状況 1.取締役・監査役 (平成16 年7 月1 日現在) 役 職 名 取 代 代 代 締 表 取 表 表 役 取 会 締 取 役 締 締 氏 名 会 役 役 長 社 副 社 長 し 瀬懶 こ だ 明 ま た 窪 田 か ね ひ ろ ま さ 副 社 長 代 表 取 締 役 副 社 長 塹 江 代 表 取 締 役 専 務 取 締 役 安 達 専 常 取 務 務 務 取 取 取 取 締 締 締 締 締 役 役 役 役 役 泰 彦 こ 役 金 子 あ す り だ ず 博 昌 え ま ち ま き す ど お う 松 ちょう 張 つ お ひ さ ひ と ひろし 宏 う しげる 藤 滋 ぢ ま さ ひ こ 應 地 ま さ 久 仁 岐 須 し 正 雄 き 志 さ 正 志 鈴 木 し し や す ひ こ 締 ほ だ 正 之 た 取 務 完 爾 下 長 ぼ じ あきら 児 玉 く ん も 表 専 144 せ 代 専 か 栗 岡 長 代 表 取 締 役 専 務 取 締 役 役 員 の 状 況 く り お か 正 彦 だ かおる 田 馨 ふ じ お 富 士 夫 生年月日 略 歴 昭和12年1月13日 昭和34年3月 慶應義塾大学経済学部卒業 平成13年4月 特別顧問就任 平成13年6月 取締役会長就任 昭和16年8月24日 昭和42年3月 早稲田大学商学部卒業 平成13年4月 代表取締役社長就任 平成16年4月 代表取締役会長就任 昭和22年11月11日 昭和45年3月 平成13年4月 平成13年6月 平成14年4月 平成15年4月 平成16年4月 昭和22年6月8日 昭和46年3月 関西学院大学法学部卒業 平成13年4月 代表取締役副社長就任 昭和19年2月12日 昭和41年3月 平成13年4月 平成14年4月 平成14年6月 昭和18年11月2日 昭和41年3月 京都大学経済学部卒業 平成13年4月 専務取締役就任 平成15年4月 代表取締役副社長就任 昭和21年4月23日 昭和45年3月 一橋大学経済学部卒業 平成13年4月 代表取締役専務取締役就任 昭和25年9月15日 昭和48年3月 平成13年4月 平成14年4月 平成14年6月 平成15年4月 平成16年3月 平成16年6月 早稲田大学商学部卒業 執行役員就任 常務執行役員就任 常務取締役就任 常務取締役退任 専務執行役員就任 代表取締役専務取締役就任 昭和19年7月25日 昭和42年3月 平成13年4月 平成15年4月 平成15年6月 早稲田大学政治経済学部卒業 常務執行役員就任 専務執行役員就任 専務取締役就任 昭和24年7月30日 昭和47年3月 平成13年4月 平成15年4月 平成15年6月 平成16年4月 慶應義塾大学法学部卒業 執行役員就任 常務執行役員就任 常務取締役就任 専務取締役就任 昭和21年3月9日 昭和44年3月 平成13年4月 平成14年4月 平成16年6月 神戸大学経営学部卒業 執行役員就任 常務執行役員就任 専務取締役就任 昭和22年2月14日 昭和44年3月 平成14年4月 平成15年5月 平成16年6月 青山学院大学法学部卒業 執行役員就任 常務執行役員就任 常務取締役就任 昭和12年2月2日 昭和35年3月 東京大学法学部卒業 平成13年4月 取締役就任 同志社大学法学部卒業 執行役員就任 取締役就任 常務取締役就任 専務取締役就任 代表取締役社長就任 同志社大学経済学部卒業 専務執行役員就任 執行役員副社長就任 代表取締役副社長就任 役 職 名 氏 名 取 締 役 取 締 役 取 締 役 常 常 勤 勤 監 監 査 査 役 も も い な お た つ 桃 井 直 達 な か む ら ま さ よ し 中 村 仁 義 う め む ら た か よ し 梅 村 孝 義 ま る や ま た だ ひ こ 丸 山 忠 彦 た ま も と 役 玉 本 の ぶ お 誠 男 監 査 役 は し も と しょうぞう 橋 本 昌 三 監 査 役 荒 木 監 査 役 小笠原日出男 あ ら き お が さ わ ら り ゅ う じ 隆 司 ひ で お 生年月日 略 歴 昭和23年3月4日 昭和47年3月 慶應義塾大学商学部卒業 平成14年4月 執行役員就任 平成16年6月 取締役就任 昭和25年7月11日 昭和48年3月 中央大学経済学部卒業 平成14年4月 執行役員就任 平成16年6月 取締役就任 昭和26年4月20日 昭和49年3月 名古屋大学経済学部卒業 平成15年6月 執行役員就任 平成16年6月 取締役就任 昭和18年4月21日 昭和42年3月 慶應義塾大学経済学部卒業 平成13年4月 常務取締役就任 平成14年6月 常勤監査役就任 昭和17年1月12日 昭和40年3月 平成13年4月 平成13年6月 平成15年6月 昭和15年1月18日 昭和37年3月 慶應義塾大学経済学部卒業 平成13年4月 監査役就任 昭和15年1月29日 昭和37年3月 慶應義塾大学法学部卒業 平成14年6月 監査役就任 昭和13年7月28日 昭和37年3月 東京大学経済学部卒業 平成16年6月 監査役就任 慶應義塾大学法学部卒業 常務取締役就任 常務取締役退任 常勤監査役就任 (注)監査役 橋本昌三、荒木 司、小笠原日出男は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第 18 条第 1 項に定める社外監査役です。 役 員 の 状 況 145 役員の状況 2. 執行役員 (平成16 年7 月1 日現在) 役 職 名 上 席 常 務 役 員 上 席 常 務 役 員 上 席 常 務 役 員 上 席 常 務 役 員 上 席 常 務 役 員 上 役 員 の 状 況 席 常 務 役 生年月日 な か が わ と し ひ こ 中 川 俊 彦 た に ぐ ち 谷 か ひろし 口 わ だ た 河 田 さ 博 さ か や 孝 弥 き ま さ み 佐々木 賢美 こ ん ど う よ し あ き 近 藤 善 昭 員 こ ば や し しゅうすけ 小 林 修 介 よ り ふ じ つかさ 常 務 役 員 依 常 務 役 員 相 常 務 役 員 な が す え ひ ろ あ き 永 末 裕 明 常 務 役 員 志 田 常 務 役 員 せき ま 関 正 常 務 役 員 な が さ き や す か ず 長 保 和 常 務 役 員 松 常 務 役 員 北 爪 常 務 役 員 戸 田 常 146 氏 名 務 役 員 藤 司 あ い ざ わ ひろし 沢 し 洋 だ た さ ま つ も と と だ と う 伊 藤 お お 雄 つとむ 本 き た づ め い か 孝 夫 勉 し げ き 茂 紀 け ん じ 憲 治 け ん い ち 研 一 略 歴 昭和26年9月30日 昭和49年3月 関西学院大学経済学部卒業 平成13年7月 常務執行役員就任 昭和19年8月6日 昭和38年3月 広島国泰寺高等学校卒業 平成13年4月 執行役員就任 平成14年4月 常務執行役員就任 昭和22年6月17日 昭和45年3月 関西学院大学商学部卒業 平成13年4月 執行役員就任 平成15年4月 常務執行役員就任 昭和22年7月11日 昭和46年3月 中央大学商学部卒業 平成13年4月 執行役員就任 平成15年4月 常務執行役員就任 昭和24年2月26日 昭和46年3月 北九州大学商学部卒業 平成14年2月 執行役員就任 平成16年4月 常務執行役員就任 昭和24年1月21日 昭和47年3月 平成13年4月 平成14年6月 平成16年4月 昭和23年12月10日 昭和48年3月 関西学院大学商学部卒業 平成13年4月 執行役員就任 昭和25年4月9日 昭和48年3月 東北大学法学部卒業 平成13年4月 執行役員就任 昭和26年4月9日 昭和50年3月 神戸商科大学商経学部卒業 平成13年4月 執行役員就任 昭和25年6月23日 昭和48年3月 早稲田大学商学部卒業 平成14年3月 執行役員就任 昭和22年9月14日 昭和46年3月 慶應義塾大学経済学部卒業 平成14年4月 執行役員就任 昭和24年3月4日 昭和48年3月 獨協大学経済学部卒業 平成14年4月 執行役員就任 昭和24年5月5日 昭和48年3月 獨協大学経済学部卒業 平成14年4月 執行役員就任 昭和25年2月24日 昭和49年3月 中央大学法学部卒業 平成14年4月 執行役員就任 昭和25年5月7日 昭和49年3月 明治大学商学部卒業 平成14年4月 執行役員就任 昭和21年8月23日 昭和44年3月 平成13年4月 平成14年3月 平成15年4月 成蹊大学経済学部卒業 執行役員就任 取締役就任 常務執行役員就任 早稲田大学政治経済学部卒業 執行役員就任 執行役員退任 執行役員就任 役 職 名 氏 名 い ぬ た か 生年月日 つ み 常 務 役 員 犬 田 常 務 役 員 み ぞ が み ひ ろ か ず 溝 上 裕 和 常 務 役 員 末 常 務 役 員 石 井 常 務 役 員 秋 常 務 役 員 長 常 務 役 員 村 上 常 務 役 員 さ わ む ら よ し た か 澤 村 義 隆 常 務 役 員 松 本 常 務 役 員 伊 澤 勝 美 す え な が い たかし 永 し い 隆 よ し ひ さ 義 久 あ き ひ さ いたる 久 至 ち ょ う だ む ら か み ま つ も と い かおる 田 ざ わ 薫 ひ で お 秀 雄 た か し 隆 史 け ん い ち 憲 一 略 歴 昭和25年3月12日 昭和48年3月 東京理科大学理学部卒業 平成15年4月 執行役員就任 昭和2 6年1 0月2 2日 昭和50年3月 青山学院大学経済学部卒業 平成15年4月 執行役員就任 昭和26年4月3日 昭和49年3月 早稲田大学政治経済学部卒業 平成15年6月 執行役員就任 昭和28年2月11日 昭和50年3月 同志社大学経済学部卒業 平成16年4月 執行役員就任 昭和25年10月5日 昭和48年3月 松山商科大学経営学部卒業 平成16年4月 執行役員就任 昭和2 5年1 0月1 3日 昭和48年3月 明治大学法学部卒業 平成16年4月 執行役員就任 昭和24年9月27日 昭和48年3月 中央大学経済学部卒業 平成16年4月 執行役員就任 昭和26年6月29日 昭和49年3月 早稲田大学政治経済学部卒業 平成16年4月 執行役員就任 昭和2 5年1 2月1 0日 昭和49年3月 島根大学文理学部卒業 平成16年4月 執行役員就任 昭和2 1年1 1月1 8日 昭和46年3月 横浜国立大学経済学部卒業 平成16年4月 執行役員就任 (注)平成 16 年 6 月 29 日より、役職名の「常務執行役員」は「上席常務役員」に、「執行役員」は「常務役員」に呼称変更しています。 役 員 の 状 況 147 従業員の状況 1.従業員の状況・平均給与 従業員数 (人) 内 務 職 員 平均年齢 (歳) 平均勤続年数 (年) 平均年間給与 (円) 40.6 13.3 7,602,781 (ー) 53.0 22.5 11,896,348 8,794(2,773) 41.7 14.1 7,977,260 8,027(2,773) ,767 営 業 職 員 合 計 (平成16年3月31日現在) (注)1. 従業員は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時従業員は ( ) 内に年間の平均人員を外数で記載し ています。 2. 臨時従業員には、パートタイマーおよび嘱託契約の従業員を含んでいます。 3. 平均年間給与は、賞与および時間外手当を含んでいます。 2.採用方針 「お客様にとって一番身近な会社」をめざす当社では、幅広い視野でお客様のニーズをつかみ、先進性のあるアイ ディアを誰よりも早く考え、創造していく人材を求めています。 具体的な求める人材像は、次の通りです。 (1)情熱・チャレンジ精神あふれる人材 (2)発想力・想像力のある人材 (3)バイタリティー・行動力のある人材 (4)感受性豊かで、魅力あふれる人材 3.研修制度 お客様に信頼される人材の育成を、企業の使命のひとつであると考え、各ステップに応じて各種研修を体系的に推 し進めています。現在では、職場研修(OJT)、部門別・階層別・選択型などの集合研修に加えて社員それぞれのビジョ ンに沿ったキャリア形成実現のための自己啓発援助制度を設け、各種通信講座の受講補助、自主勉強会、各種資格取 得の奨励・援助などを行っています。 また、広い視野と国際感覚豊かな、行動力あふれる人材の育成をめざし、海外留学・海外研修も実施しています。 企業発展の基礎となる、確かな専門知識と豊かな人間性を育て、お客様との揺るぎない信頼関係を築いていきたいと考 えています。 4.福利厚生 法律で定められている社会保険などの福利厚生制度のほか、以下の諸制度を実施しています。 ・慶弔金、見舞金支給制度 従 業 員 の 状 況 ・財形貯蓄制度 ・従業員持株会制度 ・住宅資金貸付制度 ・会社所有・提携の保養施設 148 149 経営の組織 本社機構および営業機構 当社の本社機構は、5 つの本部とその所管する部ならびに独立した部によっ て構成され、それぞれ所管業務を担当しています。 営業機構は、全国 19 の営業本部から成り、その傘下に営業部・支店とその 所管する課・支社・営業所などの機構によって運営されています。また、営業本 営 部の傘下には、地域の業務部および損害サービス部も所属しています。 業 営 さらに、3 大都市圏には、営業本部の連携強化を目的として、戦略室を設 推 業 進 本 部 推 進 部 マ ー ケ ッ ト 開 発 部 置しています。 専 業 営 業 推 進 部 (注)本組織図は、本部・部室・支店までの表示とし、それぞれ所管する課・支社・グループ・ サービスセンターなどの表示は省略しています。 自 動 車 営 業 推 進 部 金 融 営 業 推 進 部 (平成 16 年 7 月 1 日現在) クォリティライフ事業部 サ ー ビ ス 開 発 部 保 険 計 理 人 商 取 締 役 会 開 品 部 部 社 長 経 営 会 議 ヨ タ 事 業 本 部 ヨ タ 事 業 部 販 売 店 営 業 推 進 部 海 外 事 業 財 保 務 企 投 資 運 投 融 I 業 管 動 T 部 画 部 用 部 資 務 不 部 本 務 部 理 産 企 務 部 部 険 財 財 本 際 再 経 営 の 組 織 本 発 ト 国 監 査 役 会 発 開 クォリティライフ商品部 ト 株 主 総 会 品 商 統 部 部 画 部 括 部 シ ス テ ム 開 発 部 損 害 サ ー ビ ス 業 務 部 監 査 役 監 査 役 室 人 事 企 画 部 経 理 部 総 務 部 コンプライアンス統括部 お 客 様 サ ー ビ ス 部 代 理 店 制 度 業 務 部 業 務 監 査 部 経 営 企 画 部 構 造 革 新 部 リ 広 150 ス ク 管 報 理 部 部 北 海 道 営 業 本 部 北 海 道 業 務 部 奈 川 営 業 本 部 神 奈 川 業 務 部 中 国 ・ 四 国 業 務 部 北海道損害サービス部 神奈川損害サービス部 中国・四国損害サービス部 札 幌 東 部 岡 山 支 店 店 広 島 支 店 北 店 川 崎 支 店 広 島 自 動 車 営 業 部 店 厚 木 支 店 鳥 取 支 店 湘 南 支 店 島 根 支 店 山 口 支 店 北 営 北 支 業 本 部 業 務 部 信 越 営 業 本 部 東 北 損 害 サ ー ビ ス 部 甲 信 越 業 務 部 青 森 支 店 甲信越損害サービス部 高 松 支 店 秋 田 支 店 新 潟 支 店 徳 島 支 店 盛 岡 支 店 長 岡 支 店 愛 媛 支 店 山 形 支 店 長 野 支 店 高 知 支 店 仙 台 支 店 松 本 支 店 仙 台 自 動 車 営 業 部 山 梨 支 店 福 島 支 甲 店 関 東 営 業 本 部 北 関 東 業 務 部 中 中 栃 木 支 店 群 馬 支 店 茨 城 支 店 茨 城 南 支 玉 営 玉 名 尾 三 店 玉 埼 千 部 略 室 業 本 部 業 務 古 屋 張 支 支 河 店 業 支 部 静 店 岡 営 業 本 岡 支 店 津 支 店 埼 玉 北 支 店 浜 松 支 店 業 本 部 静 岡 自 動 車 営 業 部 業 務 部 近 営 業 部 千 葉 支 店 京 葉 支 店 東 葛 支 店 南 圏 支 戦 略 畿 戦 略 室 分 支 店 熊 本 支 店 宮 崎 支 店 業 本 部 京 児 企 島 業 営 支 業 本 店 部 公 務 営 業 部 東 京 金 融 法 人 部 東 京 企 業 営 業 第 一 部 東 京 企 業 営 業 第 二 部 東 京 企 業 営 業 第 三 部 名 古 屋 企 業 営 業 本 部 名 古 屋 企 業 業 務 部 近 畿 営 名古屋火災新種海上損害サービス部 近 畿 ・ 北 陸 業 務 部 名 古 屋 金 融 法 人 部 近 畿 損 害 サ ー ビ ス 部 名古屋企業営業第一部 京滋・北陸損害サービス部 店 室 滋 賀 支 店 京 都 支 店 大 阪 支 店 業 本 部 大 阪 自 動 車 営 業 部 業 務 部 奈 東京自動車損害サービス部 和 東 営 店 大 東 京 企 業 開 発 営 業 部 静 岡 損 害 サ ー ビ ス 部 沼 千 葉 損 害 サ ー ビ ス 部 東 部 静 京 店 支 鹿 店 店 京 支 崎 東京火災新種海上損害サービス部 支 支 東 賀 長 三 西 都 佐 東 京 企 業 業 務 部 玉 首 店 岐 阜 自 動 車 営 業 部 埼 葉 支 岐 店 千 岡 部 支 葉 部 部 部 東 千 本 務 本 玉 葉 業 業 務 営 営 部 業 玉 葉 営 州 本 業 重 店 業 福 岡 自 動 車 営 業 部 店 支 州 福 名古屋自動車営業第二部 阜 営 九 州 損 害 サ ー ビ ス 部 店 支 国 九 部 埼 千 東 営 戦 九 名古屋自動車営業第一部 埼 玉 損 害 サ ー ビ ス 部 埼 部 四 中部自動車損害サービス部 茨 城 自 動 車 営 業 部 埼 部 中 北関東損害サービス部 埼 部 支 東 北 本 浜 川 業 業 横 旭 営 営 神 支 川 国 店 道 奈 中 札 幌 自 動 車 営 業 部 海 支 神 良 歌 支 山 支 大 阪 ヨ 企 タ 業 営 営 業 業 本 部 部 大 阪 企 業 営 業 部 店 首都圏ディーラー営業本部 店 神 店 首都圏ディーラー業務部 支 店 神 戸 自 動 車 営 業 部 首都圏ディーラー損害サービス部 浅 草 支 店 央 支 北 陸 営 業 本 部 東京自動車営業第一部 東京自動車営業第二部 東 京 東 支 店 金 沢 支 店 東 京 北 支 店 福 井 支 店 東 京 南 支 店 富 山 支 店 東 京 西 支 店 千 葉 自 動 車 営 業 部 東 京 開 発 営 業 部 新 都 心 自 動 車 営 業 部 東 京 法 人 営 業 部 横 浜 ベ イ サ イ ド 支 店 東 神 奈 川 自 動 車 営 業 部 京 直 営 部 経 営 の 組 織 大 阪 開 発 営 業 部 宿 中 支 ト 新 京 戸 店 名古屋企業営業第二部 東京自動車営業第三部 埼 玉 自 動 車 営 業 部 151 新商品の開発状況 平成15年度 新商品の開発状況 4月 自動車保険エコカー割引の対象拡大 ・エコカー割引の適用対象自動車である「低排出ガス車」の範囲に「平成15年以降 の排出ガス保安基準適合車」を追加しました。 なお、 「IAP(家庭用) 」については、10月に割引率を1.5%に見直しました。 5月 プラットホーム商品キャッシュレス化の対 象範囲拡大 ・「家庭総合保険」、「一商楽々(事業者総合保険)」、「建設業総合保険」の異動追加 保険料の払込方法に分割払を追加し、お客様の利便性向上の観点から機能拡充を 図りました。 自動車保険「IAP」のバージョンアップ ・「車両入替処理規定」・「中断特則(国内特則)」・「子供追加担保特約」・「新車取 得費用担保特約(新価特約)および自動車再調達費用担保特約」等について改定 し、お客様にとってより魅力的で利便性の高い商品としました。 ・車両入替の規定を改定し、所有自動車との入替を可能としました。これに伴い、 中断証明書発行の対象についても拡大しました。 ( 「中断特則(国内特則) 」の改定) ・「記名被保険者またはその配偶者と同居する子の配偶者」を子供追加担保特約の 対象に新たに追加しましました。 ・「新車取得費用担保特約(新価特約)および自動車再調達費用担保特約」におけ る保険金お支払要件を緩和し、代替自動車の取得期間を60日以内から90日以内 に延長しました。 6月 自動車保険「ノンフリート保険期間通算特 則」の新設 ・本特則「中途更改時の等級継承に関する特則」について「ノンフリート保険期間 通算特則」に名称を変更するとともに、保険期間の中途で他の保険会社等から契 約をお切り変えの場合についても、一定の条件を満たす契約については等級進行 の遅れがなくなるように改定しました。 7月 人材派遣総合補償プランの改定 ・人材派遣業者のリスクマネジメントを支援する観点から、「人材派遣総合補償プラ ン」の対象業種の拡大、補償範囲の拡大を行う改定を行いました。 (労働者派遣法の改正に伴い、製造業への人材派遣が可能となったことから、3 月に更なる商品の改定を行い、製造業の追加等対象業種を更に拡大しました。 ) カード払長期自動車保険「ながらくプラン」 ・「あしながプラン」に続くカード払い商品の第2弾として、「ながらくプラン」を 発売しました。 の発売 ・「ながらくプラン」は提携カードによる立替払保証付の長期平準払に加え、当社 の自動車保険では初となる保険期間中無事故であったお客様に対し「無事故祝い 金」をお支払いする商品です。 10月 新 商 品 の 開 発 状 況 152 自動車保険「IAP」のバージョンアップ ・「等級継承期間の延長に関する特則」の期間を延長し、適用条件を「前契約の満 期日または解約日の翌日から起算して7日を超えて30日以内」から180日以内に 改定しました。 ・「中断特則(国内特則および妊娠特則)」の適用期間を延長し、「旧契約の保険期 間の末日の翌日から起算して5年以内」から10年以内としました。 ・その他「保険料分割払特約(大口)における払込猶予期間の延長」「人身傷害補償 保険における損害額基準および免責条項の改定」「全車両一括付保特約の適用対象 拡大」「フリート多数割引の適用対象拡大」「臨時代替自動車担保特約の改定」等、 約款・特約・取扱規定に関する改定を実施し、お客様にとってより魅力的で利便 性の高い商品としました。 自動車保険新車割引の新設・拡大 ・自家用乗用車(普通・小型)について、初度登録年月から保険始期年月までの経 過月数が25ヶ月以内の場合に車両保険料について割引を適用する「新車割引」を 新設しました。 ・新設当初は初度登録年月からの経過月数に応じて2段階の割引率(3%・5%)を 適用していましたが、12月以降のご契約から一律5%の割引率を適用することと しました。 自動車保険「ドーン!とおまかせ」の割増 引率の拡大 ・当社独自商品「ドーン!とおまかせ」の割増引率を拡大し、最大「15%」の割引 適用が可能となりました。 「あんしんリターン」新パターン追加 ・毎月手軽な保険料で、傷害に対する補償に加えて、携行品・賠償責任・特定感染 症担保等を補償し、「3年後の満期時に払込保険料の1/3戻し」が特長である積立 傷害保険「あんしんリターン」に、「5年後の満期時に払込保険料の1/2が戻る」 パターンを追加しました。 「スーパーZ」 (積立いきいき生活傷害保険) ・平成13年3月から販売停止していた積立傷害保険の一時払専用商品「スーパーZ」 (積立いきいき生活傷害保険)の販売を再開し、保険期間6年を追加しました。本 販売再開 商品は、市場金利を反映して予定利率を機動的に見直す商品ですので、一般の積 立保険より貯蓄性の高い商品設計が可能です。 11月 12月 2月 火災保険工場物件料率の改定 ・損害保険料率算出機構の参考純率改定に伴い、一部業種の基本料率の引上げ、地 区割増の改定を実施しました。 また、本改定に伴い、危険品級別表の見直しを行いました。 〈銀行窓販向〉ホームPlus(家庭総合保険) の改定 ・銀行窓販向け火災保険の当社主力商品である「ホームPlus」について、お客様に お選びいただく範囲を拡大する為に、賠償・費用に関する特約を改定し、販売パ ターンを追加しました。 一商楽々(事業者総合保険)の改定・定型商 品の発売 ・家庭総合保険と同様の顧客総合化プラットホームを導入した、中小企業向け火災 保険である「一商楽々(事業者総合保険)」について改定を行い、新一商楽々とし て販売を開始致しました。 ・補償プラン「ワイド」「ベーシック」を新たにご用意し、お客様の補償ニーズやご 予算にあわせた保険設計を可能としました。 ・対象となる業種を拡大し、更に多くのお客様にご加入いただけるようにしました。 ・「類焼損害担保特約」等の新たな特約を開発しました。 ・保険料計算が簡便で、比例てん補の心配のいらない、什器・備品・設備向けの定 型商品「一商楽々J」を発売しました。 〈看護・介護学校向〉学生総合補償制度保 険の発売 ・看護学校・介護専門学校を対象とし、学生ご自身のケガ、実習中の損害賠償責任 等を補償する専用商品の発売しました。 スポーツ審判総合保険の発売 ・ソフトボール、野球、バレーボール、サッカーの審判を専門に行う審判員専用の 保険「スポーツ審判総合保険」を発売しました。 この保険は審判活動中の賠償責任、傷害事故等を補償するもので、公式団体を契 約者とした団体契約専用商品です。 (プロの審判は対象外となります。 ) 新 商 品 の 開 発 状 況 153 新商品の開発状況 平成14年度 新商品の開発状況 4月 集団扱契約の対象範囲拡大 ・集団扱契約の対象となる集団に、「マンション管理組合」(「マンションの管理の適 正化に関する指針」にある『中高層共同住宅標準管理規約』に準拠した管理規約 等を持つ管理組合に限られます。 )を追加しました。 自動車保険「リサイクル部品使用特約」の 改定(「ハートフルリサイクル」発売) ・「リサイクル部品使用特約」の適用対象となる自動車の範囲について、初度登録 から「4年超経過」を「3年超経過」に拡大するとともに、従来使用していたペッ トネーム「あんしんリサイクル」を廃止し、 「ハートフルリサイクル」としました。 5月 自動車保険「中途更改時の等級継承に関す る特則」の改定 ・「中途更改時の等級継承に関する特則」について、適用要件を緩和して契約者の 利便性の更なる向上を図りました。 7月 健康祈願(団体医療保険)の発売 ・第三分野の更なる強化に向け、一般団体専用商品「健康祈願(団体医療保険)」を 発売しました。傷害保険と医療保険をひとつにまとめることで割安な保険料を実 現し、企業従業員の皆様に健康に関する総合補償をご提供することが可能になり ました。 がん保険・総合医療保険・疾病特約付普通 傷害保険の改定 ・1年団体契約(がん保険・総合医療保険・疾病特約付普通傷害保険)の「がん診 断保険金の複数回払実施」、10年個人契約(総合医療保険)の「入院保険金通算 支払限度日数の計算方法変更」を行いました。(改定に伴う保険料の改定はありま せん) 自動車保険「特約修理工場搬入特約」の改 定( 「BPプレミアム」発売) ・当社独自商品である「特約修理工場搬入特約」について、分損事故時臨時費用保 険金の額を5,000円に見直すとともに、対象となる車両保険の範囲について拡大 し、「一般車両保険」に加えて「車対車+A」と「車対車」も追加しました。なお、 ペットネームにつきましては、「ここイチバン」から「BP(ベストパートナー) プレミアム」に変更しました。 自動車保険「IAP」のバージョンアップ ・商品ラインナップの整理、サービスと商品の区分整理および約款・特約の整理・ 統合により、 「分かりやすい商品体系」を追求しました。 10月 ・3年以上の運転実績をお持ちの家族内の方が新規契約を締結する場合に、一定の 条件を満たせば新規7等級から契約を締結できる「家族の運転実績に対する優遇 措置制度」を新設しました。 ・車両保険において「窓ガラス破損」の事故カウントを「等級すえおき事故」とし ました。 ・被保険自動車が二輪自動車・原動機付自転車の場合に、記名被保険者が妊娠した ケースについても「中断特則」を適用できるようにしました。 新 商 品 の 開 発 状 況 154 ・ご契約者や自動車の特性に応じた専用商品として、「3つの専用商品」(女性ドラ イバー向け「IAPシンシア」,若年層ドライバー向け「フレッシュステージ」,「ハ ートフルリサイクル」)と「3つの特約」(「アウトドア動産一式担保特約」,「代車 特約」,「事故・故障損害等に関する付随費用担保特約」)そして「2つの特約プラ ン」 ( 「VIPプラン」 , 「ファミリープラン」 )を発売しました。 12月 銀行窓販向け火災保険の発売 ・銀行窓販の販売対象が店舗併用住宅に拡大されたことに伴い、銀行窓販向けに一 商楽々(事業者総合保険) 、店舗総合保険、普通火災保険を発売しました。 自動車保険キャシュレス化の対象範囲拡大 について ・「初回口座振替契約」や「異動追加保険料」などの取り扱いについて、対象とな る契約の範囲の拡大や、キャッシュレス化の範囲を拡大するなど、契約者の利便 性をよりいっそう高めました。 (3月にもさらに拡大しました。 ) 自動車保険「盗難防止装置(イモビライザ ー)割引」の対象範囲拡大 ・「盗難防止装置割引(5%)」の対象となるイモビライザーについて、対象となる 装置の範囲を拡大しました。 マンション建替事業賠償責任保険の開発 ・「マンションの建替えの円滑化に関する法律(平成14年法律第78号)」の主旨と その施行を踏まえ、マンション建替事業の履行を側面からサポートすべくマンシ ョン建替事業賠償責任保険を開発しました。マンション建替事業の認可を受けた マンション建替組合や個人施行者が、当該事業に係る行為に起因して人身被害や 財物損壊を伴なわない経済的損失が発生したことにより負担する法律上の賠償損 害・争訟費用を補償する保険です。 1月 自動車保険「ドーン!とおまかせ」の適用 期間の拡大 ・当社独自商品「ドーン!とおまかせ」の適用期間については、従来「次回の車両 料率クラス見直し時期まで」でしたが、「車両料率クラスの移動」がなかった場合 には最大で2年間延長することとしました。 新家庭総合保険の発売 ・弊社独自の家庭向け火災保険「家庭総合保険」について抜本的な見直しを行い、 「新家庭総合保険」として発売しました。 ◇顧客総合化プラットホームの導入 最も顧客数の多い自動車保険のお客様向けに、新しい家庭総合保険をご加入頂き やすくするための基盤(プラットホーム)を構築し、無理・無駄のない保険への ご加入を可能としました。 ・自動車保険と家庭総合保険の契約期日を簡単にあわせることが可能となる仕組み を開発 ・自動車保険と家庭総合保険について契約期日をあわせセットでご加入したお客様 に対しては、家庭総合保険の保険料を10%割引 ・保険料のお支払いについては、便利な口座振替を全面的に採用することにより、 ご契約時もご契約後もキャッシュレスで手続可能 ◇お客様の要望にあわせた柔軟な保険設計を可能に ・「ワイド」「ベーシック」「エコノミー」の3つの補償プランをご用意し、お客様 の補償ニーズやご予算にあわせた保険設計を可能としました。 ・従来の家庭総合保険に比べ、建物で約30%、家財で約20%保険料を引下げたマ ンション戸室専用料率を新設し、マンションにお住まい方は今まで以上にご加入 しやすくなりました。 1月 2月 3月 一商楽々(事業者総合保険)の改定 ・弊社独自の事業者向け火災保険「一商楽々(事業者総合保険) 」につき改定を行い、 新家庭総合保険と同様の顧客総合化プラットホームを導入し、弊社の自動車保険 のお客様はさらにご加入しやすくなりました。 健康倶楽部(健康総合保険)の発売 ・社会補償制度のスリム化により自助努力がますます重要となる中、生きるために 必要な「医療補償」「介護補償」「資産形成」を揃えた「健康倶楽部(健康総合保 険)」を発売しました。充実した補償内容に加え、業界初のセカンドオピニオンを 提供するサービス「プライムドクターズサービス」を付帯し、お客様の人生をト ータルにバックアップする商品です。 学生・こども総合保険「疾病による学業費 用担保特約」の新設 ・従来の傷害リスクによる学業費用担保に加え、疾病による学業費用担保特約を新 設しました。 自動車保険「盗難防止装置(GPS追尾シス テム)割引」の拡大 ・盗難防止装置「GPS追尾システム」の割引率について、その防盗効果の検証を行 った結果、 「1%」から「3%」に拡大しました。 建設業総合保険の開発・発売 ・新家庭総合保険と同様の顧客総合化プラットホームを導入した、中堅・中小建設 業者向け専用商品として「建設業総合保険(事業所・団体包括賠償責任保険)」を 開発・発売しました。 「建設業総合保険」は、総合的な補償内容である賠償責任保険(ニュー事業所 CGL保険)を基本契約とし、従業員等の業務上災害に関する補償(傷害特約)や 工事目的物・財産に関する補償(物損害特約)を特約化したことで、自動車・建 物以外の建設業者にかかわるすべてのリスクに対応できる当社独自の総合型商品 となっています。 自動車保険フリート契約「保険料節減プラ ン」保険料率の引下げ ・競争が激化するフリート契約マーケットにおいて、より一層の価格優位性を追求 するために、 「保険料節減プラン」について一部料率の引下げを行いました。 新 商 品 の 開 発 状 況 155 新商品の開発状況 平成13年度 新商品の開発状況 4月 7月 8月 9月 自動車保険「IAP」の発売 (あいおい損保誕生記念商品) ・ 充実の特約群により顧客ニーズに合わせた最適補償と合理的な保険料のオリジナル・ プランの設計が可能であるとともに、先進の事故処理対応・サービスが付帯された 業界トップレベルの自動車保険です。 金融機関窓販向け火災保険の発売 ・ 銀行窓販の解禁に伴い、住宅ローン利用者向けのホームPlus(家庭総合保険)、住宅 総合保険、住宅火災保険を発売しました。 自動車保険フリート契約者向け 「リサイクル部品供給サービス」の提供開始 ・ 平成16年の「自動車リサイクル法」の施行に先駆けて、当社独自のネットワークを活 用したリサイクル部品の供給サービスの提供をフリート契約者向けに開始しました。 「リサイクル部品」の使用により、環境問題対策となるだけでなく、修理コスト・保険 料の削減にもつながる「地球にやさしく、コストも削減可能」なサービスです。 がん保険・医療保険(総合医療補償保険) ・普通傷害保険疾病特約の発売 ・ 第三分野の解禁を機に、人分野を自動車保険に次ぐ第二の柱と位置づけ、生きるため にがんと闘う「がん保険」、病気やケガなどの幅広い補償ニーズに対応する「医療 保険(総合医療補償保険)」、既存の傷害保険顧客へのニーズにもお応えするための 「普通傷害保険疾病特約」を発売しました。 自動車保険フリート契約保険料率の引下げ ・ 競争が激化する企業向け市場において、商品および料率面における一層の競争力強 化を図るため、フリート契約の保険料率を他社に先駆けて引下げました。 食品製造・販売業者向け生産物回収費用保険 ・ 食品に発生した偶然な異物混入や細菌混入等の事故により、企業が被る各種費用損 害(商品の回収費用、広告宣伝費用、コンサルティング費用)や喪失利益を補償する 「食品製造・販売業者向け生産物回収費用保険」を発売しました。 自動車保険「ドーン!とおまかせ」の対象拡大 ・ 当社独自商品「ドーン!とおまかせ」については、従来「モデルチェンジ車」のみ が対象でしたが、「すべての新モデル車」に対象を拡大し、適用される車種が大幅 に増えました。 自動車保険フリート契約 「全フリート契約の届出制移行」 「300台以上フリート契約の特約自由化」 10月 新 商 品 の 開 発 状 況 11月 156 ・ 企業分野の自動車保険の一部が自由化されたことに伴い、フリート契約について、 契約方式・補償内容等に関して契約者のニーズにより一層マッチしたオーダーメイド 型の商品の提供を開始しました。 自動車保険「IAP」のバージョンアップ ・「異動・中途更改時の追徴・返還保険料の月割計算の導入」、 「被保険自動車以外の 自動車を運転する場合の危険担保特約の拡大」、 「人身傷害補償保険の付帯可能車種 の拡大」等の改定を実施し、契約者にとってより魅力的で利便性の高い商品となり ました。 なお、同時にノンフリート契約の保険料を調整しました。 自動車保険「IAPジャンボシリーズ」の発売 ・「もらい事故」や「旅先での車のトラブル」等、想定し得る様々な危険からお客様 をがっちり守る、「厳選・安心・納得」補償のパッケージ型の「IAP」として「ジャン ボシリーズ」を発売しました。 自動車保険盗難防止装置割引の新設 ・ 急増する車両盗難に対して、盗難防止装置の普及を促進し歯止めをかけるために、 イモビライザー(5%)・GPS追尾装置(1%)・異常通報装置(1%)の各盗難防止装置 を設置している車両の車両保険料を割引く制度を業界で初めて実施しました。 一商楽々(事業者総合保険)の発売 ・ 1保険証券で物損害、賠償責任、休業損害等事業に関するリスクを幅広く補償する 総合補償型商品として一商楽々(事業者総合保険)を発売しました。 地震保険の改定 ・ 木造住宅の基本料率引下げと、住宅の建築年および耐震性能に応じた割引制度を新 設しました。 火災保険の改定 ・ 長期一括払で使用する長期係数について引上げを行いました。 「天候デリバティブ」の発売 ・ あらかじめ一定の代金(オプション料)を支払うことで、猛暑や暖冬、多雨などの異 常気象が発生した場合に金銭を受けとることができる金融派生商品です。この商品 により、気候変動による収益減少リスクをヘッジすることが可能となり、購入者の 収益安定に貢献します。 自動車保険フリート契約 「企業グループ制度」の取扱範囲の拡大 ・ 企業グループ法制の改革に対応し、連結決算制度を導入しているフリート契約者に 関して、親会社が「持株会社」である場合は親会社を含めずに企業グループ制度を 適用できることとしました。 火災保険リスク評価割引の新設 ・ 契約者個別のリスク診断に基づく企業向け火災保険の割引制度として、一定規模以 上の物件を対象とする「リスク評価割引」を新設しました。 12月 1月 2月 教育支援費用保険 ・ 奨学金給付規定または見舞金規定を定めている学校法人が、児童・生徒やその扶養 者に一定の事故が生じた場合に規定に基づき金銭を給付する旨の約定を行っている 場合において、その約定を履行することによって被る費用損害を補償する「教育支 援費用保険」を発売しました。 施設賠償責任保険「学校法人特約」の新設 ・ 施設賠償責任保険に、学校におけるいじめ・体罰・セクハラを補償する「学校法人 特約」を新設しました。 介護補償保険の改定「ふれ愛スクラムⅡ」 ・ 当社独自商品である公的介護完全連動型商品「ふれ愛スクラム(介護補償保険)」に ついて、 「保険金の定額化」 「要介護2までの担保範囲拡大」 「軽度介護一時金(特約) の新設(業界初)」 「終身払いの実現」など、さらなる顧客ニーズにお応えするため のバージョンアップを行いました。 自動車保険フリート契約 「保険料節減プラン」の発売 自動車保険「ドライバー保険」の改定 ・ ドライバー保険において対人・対物賠償保険の示談交渉サービスを導入するととも に、借用自動車に他の保険契約等がある場合にその保険契約に優先して保険金を支 払うかどうかについて選択できる方式に改定しました。 ホームPlus(家庭総合保険)の改定 ・ 銀行窓販向け商品の改定を行なうとともに、家財の保険金額を限度に新価で保険金 を支払う「家財新価実損払特約」、住宅建物において、不法侵入が発生した場合の セキュリティ強化を目的とした再発防止費用や火災事故が発生した場合の建物安全 性向上を目的とした対策費用を補償する「事故対策費用担保特約」を新設しました。 カード払長期自動車保険 「あしながプラン」の発売 社会福祉・介護保険施設賠償責任保険 「カーシェアリング専用自動車保険」の開発 3月 ・ 一定の台数規模を有している契約者については、補償の合理化を求める契約者が多 く、そのようなマーケットニーズに対応した価格優位性を追求した商品です。 なお、3月に本商品の保険料率の引下げを実施しました。 「等級プロテクト特約」の改定 家庭総合保険の改定 ・ 自動車保険の長期一括払保険料を提携カードで分割払することによって、一般の自 動車保険契約よりも保険料が割安で、月々の保険料負担が一定となり、さらに提携 カード会社によるカードポイントも加算されるというメリットを提供する「あしな がプラン」を発売しました。 ・ 社会福祉法、介護保険法に定める特別養護老人ホーム等の「施設」を運営している事 業者の賠償リスク(施設所有者リスク・業務遂行リスク・PLリスク・受託リスク等)を 総合的に補償する「社会福祉・介護保険施設賠償責任保険」を発売いたしました。 ・ 日本初のカーシェアリング事業支援会社「シーイーブイシェアリング(株)」をオリ ックス(株)ほか5社と共同して2月20日に設立しました。カーシェアリングは少 数の車を多数の利用者で共同利用するもので、都市部の交通問題の解消や都市環境 の改善など、環境問題に貢献できる制度です。当社では、支援会社への参画に先駆 けて、合理的な保険料からなる「カーシェアリング専用自動車保険」を業界で初め て開発しており、自動車保険の面からもバックアップしていきます。 ・ 「等級プロテクト特約」について、収支状況の検証により、車両保険付帯の有無に よって特約保険料の調整を行うとともに、プロテクトの対象となる事故を限定する 特約を新設しました。 ・ 家庭総合保険に、家財の保険金額を限度に新価で保険金を支払う「家財新価実損払 特約」を新設し、賠償事故示談代行サービスを新たに実施する等の改定をしました。 新 商 品 の 開 発 状 況 157 保険のしくみ 保険のしくみ 約款 保険制度 約款の位置付け 保険は、危険を共通にする多くの人が集合し、合理的 損害保険契約はすべて、普通保険約款・特別約款とそ な計算に基づいた拠出(保険料の支払)をすることによ の特約条項に従って契約されています。普通保険約款・ り、多数人のうちのある者が「偶然な一定の事故」にあ 特別約款とその特約条項には、契約者・被保険者(保険 った場合に、その拠出の中から損害の補償(保険金)を の補償を受けられる方)と当社との権利・義務が具体的 受け取ることができるというしくみのことです。 に記載されています。 また、申込書に記載された内容も、契約者と当社との つまり、保険制度とは、 「大数の法則」を利用して相互 契約内容の一部となります。 にリスクを分散し、経済的補償を与えることにより、個 人生活と企業経営の安定に大きく寄与することができる ご契約時にご注意いただきたいこと 制度と言えます。 ご契約にあたっては、普通保険約款・特別約款とその 保険契約の性格 特約条項の内容について十分な説明を受け、また、保険 損害保険契約とは、保険会社が「偶然な一定の事故」 によって生ずる財産上の損害を補償することを約束し、 契約の申込書の記載内容を十分にご確認のうえでご契約 いただくことが必要です。 とくに、以下のようなことをご確認していただく必要 それに対して保険契約者がその報酬として一定の保険料 を支払うことを約束することによって成立する契約(商 があります。 ①どのような事故が補償の対象となるか 法629条)です。 ②保険契約の申込書の記載内容が正確であるか したがって、双務・有償契約であり、保険契約者と保 険会社の意思の合意のみで成立する諾成契約という性質 ③重要な事実を正確に申し出ているか を有しています。ただし、通常は、多数の契約を正確・ ④ご契約後、どのような場合に保険会社に連絡をしな ければならないか 迅速に引き受けるため、保険申込書によりお申し込みを ⑤支払われる保険金はどのように決められるか 受け、保険証券または保険契約証を発行しています。 損害の額が一定額以上に達しないと保険金が支払わ れない場合や、損害の額から一定額を差し引いて保 保 険 の し く み ご契約のしくみ 社当 員社 と代 の理 相店 談ま た は 158 契 約 内 容 の 決 定 申保 込険 書契 の約 記 入 保 険 料 の 支 払 い 保 険 証 券 の 受 け 取 り 保険料 保険料のお支払い・ご返還 険金が支払われる場合があります。 ⑥保険金額が適切であるか 保険料は、原則として保険のお申し込みと同時に、そ の全額をお支払いください。なお、保険料を分割してお 保険契約とは、事故や災害による損害を、適正な 支払いいただくご契約については、定められた各期日ま 保険金によって補うことが目的です。適切な保険金 でに分割保険料をお支払いください。保険料の払込みに 額で契約されてこそ、万一の時に保険がお役に立ち つきましては、保険の種類によりましては、口座振替契 ます。 約やクレジットカードによるお支払いなど、便利な方法 保険金額が評価額より少ない場合は、 「比例てん補 方式」で保険金が支払われます。「比例てん補方式」 を用意しています。 また、保険期間中におけるご契約内容の変更の発生あ とは、損害額に、評価額に対する保険金額の割合を るいは解除、失効等がある場合には、普通保険約款・特 乗じた金額を保険金とする方式をいいます。 別約款とその特約条項の規定に従い、保険料を追加して また、保険金額が評価額を超えている場合には、 その超過額は無効となります。 ⑦どのような場合に保険金が支払われないか (どのような場合に保険契約が効力を失うのか) ⑧解約した場合にどのようになるのか お支払いいただく場合や保険料をお返しできる場合もあ りますので、ご契約内容をご確認ください。 積立型保険では、保険契約の満期時に満期返れい金お よび契約者配当金(運用利回りが予定利率を超えた場合 のみ支払われます。 )をお支払いします。 ⑨事故発生時にどのように対応すればよいか 保険料率 約款に関する情報提供方法 当社では、保険の種類により、普通保険約款・特別約 款とその特約条項とは別に、各種保険の内容をわかりや すく説明した「パンフレット」や「保険商品説明書」、 「ご契約のしおり」を用意している場合があります。当社 の代理店または社員へご確認ください。 お支払いいただく保険料の算出根拠となる保険料率は、 当社が金融庁からの認可取得もしくは金融庁への届出を 行ったものを適用しています。 保険料は、純保険料(将来の保険金支払に充てられる 部分)と付加保険料(保険会社の運営に必要な経費や代理 店手数料などに充てられる部分)から成り立っています。 また、ご契約の前に、上記確認内容にご留意のうえ、 なお、損害保険料率算出機構は、自動車保険、火災保 「パンフレット」や「重要事項説明書」 、 「ご契約のしおり」 、 険、傷害保険、介護費用保険については、純保険料率を 普通保険約款・特別約款とその特約条項の内容によく目 参考料率として、また、自動車損害賠償責任保険、地震 を通されるとともに、当社の代理店または社員から十分 保険については、営業保険料率を基準料率として算出し、 な説明をお受けください。 会員保険会社に提供しています。 <約款に記載される主な事項> 保 険 の し く み ①保険の対象となる事故、損害 ②保険金が支払われない場合 ③保険金の算出方法 ④(契約前、契約後、事故発生時等)保険会社へ 申し出るべき事項 ⑤保険契約が失効もしくは無効となる場合 ⑥保険契約を解除する場合 159 保険のしくみ 事故発生から保険金のお支払いまで お客様にご満足いただける損害サービスの提供は保険 3. 事故状況・損害内容の確認 会社にとって最も重要な責務です。 当社では、お客様から事故のご連絡をいただくと、 当社では、不幸にも事故にあわれたお客様へ、解決に 契約内容確認の後、事故状況の詳細を確認するととも 向けての適切なアドバイスを行い、丁寧でスピーディー に、相手方・修理工場・病院などへ損害内容、被害内 な事故解決に努めています。 容の確認を行います。事故の内容、損害の程度によっ 全国どこで事故が発生してもすみやかに対応できるよ ては、資料の提出をお願いすることもあります。 う、全国226ヵ所に損害サービス拠点を配し、約3,700 名の専門スタッフと、弁護士・医師などの専門家ととも 4. お支払い額の決定 に、お客様の様々なご相談に応じます。 お客様・相手方・修理工場・病院など関係者への確 認や関係書類をもとに、お支払いする保険金を算出し ます。また、自動車保険の賠償事故では、相手方との 1. 事故発生直後の処置 示談交渉を行います。 (一部商品を除く) もし事故が発生したら、まず、被害の拡大防止、負 傷者の救護などの処理を行うとともに、消防署・警察 5. 保険金請求書類のご提出 署などに通報してください。また、相手方の住所・氏 名・勤務先・保険会社などもできるだけその場で確認 事故の内容、保険種目に応じて、必要な書類を提出 していただきます。 してください。 6. 保険金のお支払い 保険金のお支払は、通常銀行等のご指定口座への振 2. 当社または代理店へ事故内容のご連絡 込を行っています。 緊急の処置を行った後、すみやかに当社または代理 店に事故の内容をご連絡ください。ご連絡いただく内 容は、証券番号、契約者名、事故の日時・場所、届け 出警察署名、事故発生状況、相手方の住所・氏名・勤 務先・契約保険会社名などです。 「㈱安心ダイヤル」では、24時間・年中無休で、通 話料無料の事故受付・相談サービスを実施しています。 保 険 の し く み 保険金お支払いのしくみ お客様 事故発生 ①事故発生後の措置 消防署・ 署 警察署等への 警 通報等 ⑤保険金請求 書類のご提出 ②当社または代理店への 事故内容のご連絡 あいおい損保 代理店 160 事故受付 ご契約内容の確認 ③事故状況・ 損害内容の確認 ④お支払額の 決定 ⑥保険金の お支払い 募集制度 募集制度 損害保険の募集は損害保険代理店によって行われる場 (1)区分・種別 合が大半ですが、当社の特色は代理店のほかに、当社と 火災保険・自動車保険・傷害保険・新種保険などを 雇用関係にあり、保険のプロである直販社員を擁してい 取り扱う一般代理店と、限定した保険種類のみを取 ることにあります。いずれもお客様にとって損害保険の り扱う専門代理店・特種代理店とに区分されます。 優れたコンサルタントであるよう、その育成管理の充実 一般代理店は資格者・業績・業務状況などに応じて を図っています。 「初級」 「普通」 「上級」 「特級」などの代理店種別に分 類されます。 損害保険代理店 ●代理店の役割と業務内容 代理店は当社との代理店委託契約に基づいて、当社を 代理して保険契約を成立させ、保険料を受領する業務 (2)資格 代理店の募集従事者は、業務に必要な知識と能力 を身につけるため、所定の講習を受講し、当社が実 施するテストに合格して、それぞれの種別に対応す る「代理店資格」を取得することが必要です。 (契約締結の手続き)を行います。 代理店は、家庭生活や企業活動をとりまくいろいろな 危険や多様化するお客様のニーズを的確に把握したうえ で、きめ細かい情報を提供し、適切な保険商品の選択が 行えるようアドバイスする役割を担っています。また、 代理店は、単に損害保険商品の販売を行うだけでなく、 直販社員 直販社員は、損害保険の募集を主たる業務とする永年 雇用型の社員制度です。 特定商品の拡販や地域開拓などの当社施策の変遷にと 保険期間中の契約管理や実際に保険事故が発生したとき もない、これまでに外務社員、販売職員、営業職員の順に の保険金請求に関するアドバイスを行うなど、お客様に 各直販制度が創設され、会社施策の忠実な担い手として 対してさまざまな機能・役割を発揮するよう心がけてい 今日の当社の営業基盤の構築に大きな役割を果たしてき ます。 ました。 ●代理店登録 現在も、長年の豊かな経験と社員としての強い自覚を もって全国各地で募集活動を繰り広げています。 代理店が損害保険の募集を行うためには、保険業法の 規定に基づき内閣総理大臣に登録することが必要です。 ●代理店制度 代理店制度は、多様化する消費者ニーズに対応するべ く、平成13年4月より「業界共通の制度」から「各社別 の制度」となっています。 当社の代理店制度は、コンプライアンスの徹底および 代理店の資質の向上につながるよう、以下の「区分・種 別」と「資格」を制度の基本としています。 代理店研修生 代理店研修生制度は、5年間当社の社員として雇用し、 多くの保険商品の専門知識と販売スキルを身につけたの ちに当社専属プロ代理店として独立する等の制度です。 その目的は、多様化・高度化するお客様のニーズに対応す るため、生命保険を含めた幅広いコンサルティング能力 を持った「保険のプロ代理店」の養成にあります。 募 集 制 度 現在、厳選採用された代理店研修生が特別の育成体制 のもと実践販売研修を受け、お客様に信頼されるプロ代 理店になることをめざして全国各地で募集活動に励んで います。 161 募集制度 代理店数の推移 し、より高レベルの代理店種別へのステップアップを図 当社は、代理店の数よりも、さまざまなお客様のニー っています。 ズに応えることができるよう代理店の資質の向上を重視 代理店数の推移 50,000 40,000 代理店数 30,000 年 度 平成15年3月末 平成16年3月末 20,000 ■ ■ ■ ■ 10,000 0 旧大東京火災 旧千代田火災 あいおい損保 あいおい損保 あいおい損保 平成13年3月末 平成14年3月末 平成15年3月末 平成16年3月末 特級 級 上級 級 普通 通 初級 級 無種 種別 専門 門 その の他 種別 店数 特 級 上 級 普 通 初 級 専 門 そ の 他 合 計 845 1.8% 817 1.8% 13,303 28.5% 10,865 23.6% 19,494 41.7% 13,176 28.7% 2,405 5.1% 9,960 21.7% 1,306 2.8% 1,526 3.3% 9,406 20.1% 9,604 20.9% 46,759 100.0% 45,948 100.0% 構成比 店数 構成比 教育・研修体系 当社の代理店・直販社員などの募集従事者は、業務の習 教育の基本は営業店における日常指導においています 熟度と成長段階に応じて、各種の研修を受講し、損保マ が、各部門の研修との連携を密にしながら、一貫した研修 ンに求められる適正な業務知識とお客様のニーズに対応 体系のもとに研修を実施しています。 できる販売技術を習得します。 プロ代理店研修生教育・研修体系 〈雇用期間中教育〉 〈基礎研修〉 全 国 集 合 研 修 募 集 制 度 入 社 入 社 時 研 修 営 業 本 部 ・ 部 支 店 研 修 1 カ 月 目 研 修 〈応用研修〉 6 カ 月 目 研 修 2 年 目 研 修 3 年 目 研 修 4 年 目 研 修 5 年 目 研 修 完 走 時 研 修 ●商品販売研修 ●事務研修 ●損害調査業務研修 損 保 募集人資格 生 保 一般課程 課支社OJT 162 2 カ 月 目 研 修 〈独立後教育〉 普通資格 ●プロの会支援研修 ●二世研修 ●教育インストラクター 派遣研修 ●通信教育 ●プロの会 ●各種研修会 会・勉強会 勉 上級資格 専門課程 特級A,B資格 特級C資格 応用課程 大学課程 ●個別業務・販売スキル同行指導 ●営業推進会議・勉強会 資料編 2004 Buisiness Report CONTENTS ■ 損害保険用語の解説...........................................................................164 ■ 開示項目一覧 ......................................................................................167 ■ 店舗ネットワーク一覧.......................................................................169 ■ 損害サービス拠点一覧.......................................................................178 ■ 海外ネットワーク一覧.......................................................................182 163 損害保険用語の解説 損害保険用語の解説(五十音順) 価格変動準備金 保険業法において規定された準備金であり、保険会社 が「所有する株式・債券等の価格変動による損失」に備 えるため、あらかじめ積み立てる積立金のことです。 過失相殺 損害賠償額を算出する場合に、被害者にも過失があれ ば、 その過失割合に応じて損害賠償額を減額することです。 契約者配当金 積立保険(貯蓄型保険)の積立保険料について、保険 会社が予定利率を上回る運用益をあげた場合に、満期返 戻金とあわせて保険会社から保険契約者に支払われる配 当金のことです。 契約の解除 保険契約者または保険会社の一方の意思表示によって、 契約が初めからなかったと同様の効果を生じさせること をいいます。ただし、多くの保険約款においては、告知 義務違反があった場合などの解除は契約の当初まで遡ら ず、将来に向かってのみ効力を生ずるものとされていま す。 契約の失効 保険契約が効力を失い終了することをいいます。具体 的な例としては、保険契約を結んだ後、保険の目的(た とえば火災保険における建物)の全部が滅失したときや 保険期間中に保険契約者または被保険者の責めに帰すべ き事由によって危険が著しく増加したときなどには、保 険契約は効力を失います。 告知義務 保険を契約する際に、保険会社に対して重要な事実を 申し出る義務、および重要な事項について不実の事を申 し出てはならないという義務のことです。 再調達価額 保険の対象と同等の物を新たに建築あるいは購入する ために必要な金額です。この再調達価額から経過年数や 使用損耗による減価を差引いた額が時価(額)です。時 価(額)を基準にして保険金を算出する保険が多いです が、火災保険の価額協定保険や新価保険などにおいては、 再調達価額を基準にして保険金を算出します。 損 害 保 険 用 語 の 解 説 164 険料といいます。 質権設定 保険金請求権の質入れのことを略して「質権設定」とい います。火災保険において多く行われており、保険の目的 (たとえば火災保険における建物)の上に担保物権を持つ 者(たとえば抵当権者)の債権保全の手段の一つです。 支払備金 決算日までに発生した保険事故で、保険金が未払いの ものについて、保険金支払いのために積み立てる準備金 のことをいいます。 正味収入保険料 元受保険料および受再保険料収入から再保険料・返れ い金を控除し、さらに、積立保険(貯蓄型保険)に係る 積立保険料を控除したものをいいます。 時価(額) 同等の物を新たに建築あるいは購入するのに必要な金 額から使用による消耗分を控除して算出した金額です。 事業費 保険会社の事業上の経費で、損害保険会計では「損害 調査費」 「営業費及び一般管理費」 「諸手数料及び集金費」 を総称していいます。 自己負担額(免責金額) 一定金額以下の小損害について、契約者または被保険 者が自己負担するものとして設定する金額です。損害が 発生した場合、免責金額を控除した金額を支払う方式と 免責金額を超えた事を要件として、損害額の全額を支払 う方式とがあります。 重複保険 同一の被保険利益について、保険期間の全部または一 部を共通する複数の保険契約が存在する場合を広義の重 複保険といい、また、複数の保険契約の保険金額の合計 額が再調達価額または時価(額)を超過する場合を狭義 の重複保険といいます。 再保険 保険会社が元受保険契約に基づく保険金支払責任のす べて、あるいは一部分を別の保険会社に転嫁することで す。これは、保険経営に不可欠な大数の法則が働くため に同質の危険を数多く集める必要があり、危険の平均化 が十分に行われなければならないためです。 責任準備金 将来生じうる保険契約上の債務に対して保険会社が積 み立てる準備金をいいます。これには、決算期後に残さ れた保険契約期間に備えて積み立てる「普通責任準備金」 と異常災害損失に備えて積み立てる「異常危険準備金」 のほか、積立保険(貯蓄型保険)においては、満期返戻 金、契約者配当金としてお返しすべき、保険料中の払い 戻し部分、およびその運用益を積み立てる「払戻積立金」 「契約者配当準備金」があります。 再保険料・受再保険料 保険会社が、締結する再保険契約に基づき、他の保険 会社に支払う保険料のことを再保険料といいます。 逆に、他の保険会社から受取る保険料のことを受再保 全損 保険の対象が完全に滅失した場合(火災保険であれば 全焼、全壊)や、修理、回収に要する費用が再調達価額 または時価額を超えるような場合のことです。前者の場 合を現実全損(絶対全損ともいう) 、後者の場合を経済的 全損(海上保険の場合は推定全損)といいます。なお、 これらに至らない損害を分損といいます。 (損害)てん補 保険事故によって生じた損害に対し保険会社が保険金 を支払うことをいいます。 損害保険料控除制度 住宅や家財の所有者が、それらを対象に火災保険等を 契約した場合、あるいは契約者が自己や生計を一にするそ の他の親族のために傷害保険や医療費用保険を契約した 場合などの保険料について、一定額を限度に、所得税法 および地方税法上の所得金額から控除される制度をいい ます。 損害保険料率算出機構 「損害保険料率算出団体に関する法律」に基づく料率 算定団体であり、平成14年7月に、損害保険料率算定会 (昭和23年設立)と自動車保険料率算定会(昭和39年設 立)が、統合し設立されました。火災保険、傷害保険、 自動車保険等の参考純率、自動車損害賠償責任保険、お よび地震保険の基準料率の算出を主要な業務としていま す。 損害率 収入保険料に対する支払った保険金の割合です。保険 会社の経営分析や保険料率の算出に用いられています。 通常は、正味保険金に損害調査費を加えて正味保険料で 除した割合をさします。 大数の法則 サイコロを振って1の目の出る確率は、振る回数を増 やせば増やすほど6分の1に近づいていきます。すなわ ち、ある独立的に起こる事象について、それが大量に観 察されればある事象の発生する確率が一定値に近づくと いうことであり、これを大数の法則といいます。個々人 にとっては偶発的な事故であっても、大量に観察するこ とによってその発生率を全体として予測できるというこ とになります。保険料算出の基礎数値の一つである保険 事故の発生率は、大数の法則に立脚した統計的確率にほ かなりません。 超過保険・一部保険 保険金額(ご契約金額)が保険の対象とした物の実際 の価額(保険価額)を超過する保険のことを超過保険と いいます。保険契約者に故意または重大な過失がないと きには、保険料の一部の返還を保険会社に求めることが できます。また、保険金額が保険価額を下回る保険のこ とを一部保険といいます。この場合には、保険金額の保 険価額に対する割合で保険金が支払われます。 (後半部分 については「比例てん補」の項をご参照下さい。 ) 通知義務 保険を契約した後、保険の対象を変更するなど契約内 容に変更が生じた場合に、契約者が保険会社に連絡する 義務のことです。 積立勘定 特定の積立保険(貯蓄型保険)において、その積立資 産を他の資産と区分して運用するしくみです。 積立保険(貯蓄型保険) 火災保険や傷害保険などの補償機能に加え、満期時に は満期返れい金を支払うという貯蓄機能もあわせ持った 長期の保険で、補償内容や貯蓄機能の多様化により、各 種の商品があります。 被保険者 保険の補償を受ける人、または保険の対象となる人の ことです。保険契約者と同一人のこともあり、別人のこ ともあります。後者の場合の保険契約を「他人のために する保険契約」といいます。 比例てん補 保険金額(保険事故が発生した場合に、保険会社が支 払う金額の最高限度額)が保険価額(保険の対象とした モノの実際の価額)を下回っている一部保険の場合には、 保険金額の保険価額に対する割合で保険金が支払われま す。この取り扱いを「比例てん補」ということがあります。 〈比例てん補の例〉 1億円で購入した工場建物に5,000万円の保険をか けました。火事がおこり、建物の損害額が2,500万円 であった時、支払われる保険金は、 2,500万円 × 保険金額 5,000万円 = 2,500万円 × 保険価額 1億円 =1,250万円 になります。 (保険種類によっては前記説明および算式の 「保険価額」 を 「保険価額×80%」または「保険価額×60%」に緩和 しているものもあります。 ) 分損 部分的損害のことで、全損以外の損害をいいます。 法律によって加入が義務づけられている保険 「自動車損害賠償保障法」に基づく自動車損害賠償責 任保険(いわゆる自賠責保険、強制保険)、「原子力損害 の賠償に関する法律」に基づく原子力損害賠償責任保険 などがあります。 保険価額 保険事故の発生により、被保険者が被る可能性のある損 害の最高限度額をいいます。保険によって時価額または再 損 害 保 険 用 語 の 解 説 165 損害保険用語の解説 調達価額のいずれかを基準として保険価額を評価します。 保険期間 保険の契約期間、すなわち保険会社の責任の存続期間。 この期間内に保険事故が発生した場合にのみ保険会社は 保険金を支払います。ただし、通常は保険期間中であっ ても保険料が支払われていないときには保険会社の責任 は開始しないと定められています。 保険金 保険事故により損害が生じた場合に、保険会社が被保 険者に支払う金銭のことです。 保険金額 契約金額のことであり、保険事故が発生した場合に、 保険会社が支払う保険金の限度額です。その金額は、保 険契約者と保険会社との契約によって定められています。 保険契約者 自己の名前で保険会社に対し保険契約の申込みをする 人をいいます。契約が成立すれば、保険料の支払い義務 を負います。 保険契約準備金 保険契約に基づく保険金支払いなどの責任を果たすた めに保険会社が決算期末に積み立てる準備金で、支払備 金、責任準備金等があります。 保険始期日 保険期間の初日、すなわち保険契約の補償の開始日を いいます。通常は保険始期日以降に発生した事故であっ ても保険料が支払われていないときには保険金は支払わ れませんので、ご注意が必要です。 保険事故 保険契約において、保険会社がその事実の発生を条件 として保険金の支払いを約束した偶然な事実をいいます。 火災、交通事故、人の死傷などがその例です。 保険の目的 保険をつける対象のことです。船舶保険での船体、貨 物保険での貨物、火災保険での建物・家財、自動車保険 での自動車などがこれにあたります。 保険引受利益 保険会社の固有業務である保険引受業務に係る損益指 標です。 損 害 保 険 用 語 の 解 説 166 保険料即収の原則 保険契約時に保険料全額を領収しなければならないと いう原則です。なお、保険料分割払契約など特に約定が ある場合には、この原則は適用されません。 保険約款 保険契約の内容を定めたもの。保険約款には、同一種類 の保険契約のすべてに共通な契約内容を定めた普通保険約 款と、個々の契約において普通保険約款の規定内容を補 充・変更・排除する特別約款(特約条項)とがあります。 マリン・ノンマリン マリンは「マリン・インシュアランス」の略で海上保 険(船舶保険と貨物海上保険)を意味しますが、通常、 運送保険も含まれています。ノンマリンは「ノンマリ ン・インシュアランス」の略で、マリン以外の保険すな わち火災保険・自動車保険・傷害保険・賠償責任保険な どを意味します。 満期返れい金 積立保険(貯蓄型保険)または月掛けの保険で、契約 が満期まで有効に存続し、保険料の全額払込みが完了し ている場合、満期時に保険会社から保険契約者に支払わ れる金銭のことです。その金額は契約時に定められてい ます。なお、保険の種類などにより満期戻し金または満 期払戻金ともいわれています。 免責条項 保険金をお支払いできない場合について定めた条項の ことをいいます。保険約款の条文に「保険金を支払わな い場合」とか「てん補しない損害」などの見出しがつけ られています。 元受保険料 保険会社が保険契約者から直接引き受けた保険契約を 元受契約といい、その契約によって領収する保険料のこ とをいいます。 リスク細分型自動車保険 損害保険は、リスク(事故にあう確率と予想される損 害の大小)に基づき保険料が決定されますが、このよう なリスクをこれまで以上に細かく分けて保険料を算出す る自動車保険のことです。 開示項目一覧 はじめに ........................................................................................ 表2 当社の概要 ..................................................................................... 表2 代表的な経営指標等...................................................................... 2 経営に関する情報 トップメッセージ...................................................................... 8 企業理念・めざす企業像 .......................................................... 10 中期経営計画 ............................................................................. 11 リスク管理体制.......................................................................... 13 再保険 ........................................................................................ 14 社外・社内の監査・検査体制 .................................................. 16 行動規範 ..................................................................................... 17 コンプライアンス (法令遵守の体制)....................................... 18 個人情報保護への対応 (個人データ保護)............................... 19 勧誘方針 ..................................................................................... 20 お客様相談窓口 (保険相談室などの紹介・受付件数)............ 21 社会貢献活動 (社会公共活動)................................................... 22 環境への取組み (環境活動)....................................................... 25 事業戦略に関する情報 各種サービス....................................................... 30∼52・68∼74 トピックス ................................................................................. 53 商品・サービスに関する情報 新商品・サービスのご紹介 ...................................................... 60 販売商品の一覧(個人向け・企業向け) .................................... 64 業務と財務の概況 主要な業務に関する事項 1.最近5事業年度に係る主要な経営指標等の推移 ................ 76 2.保険契約等に関する指標 (1) 保険料 ① 正味収入保険料 ............................................................. ② 元受正味保険料(含む収入積立保険料) ....................... ③ 受再正味保険料 ............................................................. ④ 支払再保険料(出再正味保険料) ................................... (2) 解約返れい金................................................................. (3) 保険金 ①正味支払保険金および正味損害率 ............................... ②元受正味保険金 .............................................................. ③受再正味保険金 .............................................................. ④回収再保険金(出再正味保険金)................................. (4) 未収再保険金................................................................. (5) 正味事業費率................................................................. (6) 保険引受利益 ① 保険引受利益明細表 ..................................................... ② 保険種目別保険引受利益.............................................. (7) 積立保険の契約者配当金.............................................. (8) 公共債の窓口販売実績 ................................................. 3.経理に関する指標等 (1) 保険契約準備金 ① 支払備金......................................................................... ② 責任準備金..................................................................... 責任準備金の内訳 ......................................................... 責任準備金積立水準 ..................................................... (2) 引当金明細表................................................................. (3) 貸付金償却の額 ............................................................. (4) 事業費(含む損害調査費)............................................... (5) 資本金等明細表 ............................................................. (6) 売買目的有価証券運用益.............................................. (7) 有価証券売却益、売却損および評価損 ...................... 78 78 78 79 79 79 80 80 80 81 81 81 81 82 82 83 83 83 84 84 85 85 85 86 86 (8) 不動産動産処分益および処分損 .................................. (9) 減価償却費明細表 ......................................................... (10)リース取引 ① リース物件の所有権が借主に移転すると 認められるもの以外のファイナンス・リース取引........... ② オペレーティング・リース取引 .................................. 4.資産運用に関する指標等 (1) 資産運用方針................................................................. (2) 資産運用の概況 ............................................................. (3) 運用資産利回り(インカム利回り)............................ (4) 資産運用利回り(実現利回り).................................... (参考)時価総合利回り ............................................... (5) 海外投融資..................................................................... 5.資産・負債の明細 (1) 預貯金 ............................................................................ (2) 商品有価証券................................................................. (3) 保有有価証券................................................................. (4) 保有有価証券利回り ①運用資産利回り(インカム利回り)............................. ②資産運用利回り(実現利回り)..................................... (参考)時価総合利回り .................................................. (5) 有価証券の種類別の残存期間別残高 .......................... (6) 業種別保有株式の額 ..................................................... (7) 業種別貸付金残高 ......................................................... (8) 担保別貸付金残高 ......................................................... (9) 企業規模別貸付金残高 ................................................. (10)使途別貸付金残高 ......................................................... (11)貸付金地域別内訳(企業向け融資) ............................... (12)貸付金残存期間別残高 ................................................. (13)国内企業向け貸付金残存期間別残高 .......................... (14)劣後特約付貸付残高 ..................................................... (15)住宅関連融資................................................................. (16)公共関係投融資(新規引受ベース) ............................... (17)各種ローン金利 ............................................................. (18)不動産及び動産明細表 ................................................. (19)支払承諾の残高内訳 ..................................................... (20)支払承諾見返の担保別内訳.......................................... (21)長期性資産..................................................................... (22)その他資産明細表 ......................................................... 86 87 87 88 88 88 89 89 90 90 91 91 91 91 91 92 92 93 93 94 94 94 95 95 95 96 96 96 97 98 98 98 98 99 6.特別勘定に関する指標等 ...................................................... 99 財産の状況 1.財務諸表 (1) 貸借対照表(資産の部) ..................................................100 貸借対照表(負債及び資本の部) ...................................101 貸借対照表の注記 .........................................................102 (2) 損益計算書.....................................................................104 損益計算書の注記 .........................................................105 (3) 貸借対照表の推移 .........................................................106 (4) 損益計算書の推移 .........................................................108 (5) 利益処分及び1株当たり配当等...................................109 (6) 1株当たり純資産額 ......................................................109 (7) 従業員一人当たり総資産..............................................109 開 示 項 目 一 覧 2.リスク管理債権......................................................................110 3.債務者区分に基づいて区分された債権 ...............................110 167 開示項目一覧 (参考)資産の自己査定 ...........................................................111 4.保険金等の支払能力の充実の状況 (ソルベンシー・マージン比率).........................................112 5.時価情報等 (1) 有価証券 ① 売買目的有価証券 .........................................................113 ② 満期保有目的の債券で時価のあるもの ......................113 ③ 子会社株式および関連会社株式で時価のあるもの ...113 ④ その他有価証券で時価のあるもの ..............................113 ⑤ 当期に売却した満期保有目的の債権 ..........................113 ⑥ 当期に売却したその他有価証券 ..................................113 ⑦ 時価評価されていない有価証券の主な内容および 貸借対照表計上額 .........................................................114 a)満期保有目的の債券 .................................................114 b)子会社株式および関連会社株式 ..............................114 c)その他有価証券 .........................................................114 ⑧ その他有価証券のうち満期があるものおよび 満期保有目的の債券の償還予定額....................................114 ⑨ その他有価証券の減損 .................................................114 (2) 金銭の信託 ① 運用目的の金銭の信託 .................................................114 ② 満期保有目的の金銭の信託..........................................114 ③ 運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託...............114 (3) デリバティブ取引情報 ① 取引の状況に関する事項..............................................115 ② 取引の時価等に関する事項..........................................115 デリバティブ取引の契約額等、時価および評価損益 ....115 a)通貨関連.....................................................................115 b)金利関連.....................................................................116 c)債権関連.....................................................................116 d)その他.........................................................................116 6.監査法人による監査の状況 ..................................................116 連結事業の概況 1.平成15年度における事業の概況.........................................117 2.企業集団等の状況 (1) 損害保険事業.................................................................118 (2) 生命保険事業.................................................................118 3.子会社等の状況 (1) 国内 ................................................................................119 (2) 海外 ................................................................................120 4.最近5連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移.........121 開 示 項 目 一 覧 168 5.保険引受および資産運用の状況 (1) 損害保険事業の状況 ① 保険引受業務.................................................................122 a)保険料および保険金一覧表......................................122 b)元受正味保険料(含む収入積立保険料) ...................122 ② 資産運用業務.................................................................123 a)運用資産.....................................................................123 b)有価証券.....................................................................123 c)利回り.........................................................................123 イ)運用資産利回り(インカム利回り)..................123 ロ)資産運用利回り(実現利回り).........................124 (参考)時価総合利回り...........................................124 d)海外投融資.................................................................125 (2) 生命保険事業の状況 ① 保険引受業務.................................................................125 a)保有契約高.................................................................125 b)新契約高.....................................................................125 ② 資産運用業務.................................................................126 a)運用資産.....................................................................126 b)有価証券.....................................................................126 c)利回り.........................................................................126 イ)運用資産利回り(インカム利回り)..................126 ロ)資産運用利回り(実現利回り).........................127 (参考)時価総合利回り...........................................127 d)海外投融資.................................................................127 6.連結財務諸表 (1) 連結貸借対照表 .............................................................128 (2) 連結損益計算書 .............................................................129 (3) 連結剰余金計算書 .........................................................130 (4) 連結キャッシュ・フロー計算書 ..................................131 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 .......132 注記事項.........................................................................134 7.リスク管理債権......................................................................135 8.当社保険子会社の保険金等の支払能力の充実の状況 (ソルベンシー・マージン比率).........................................135 9.監査法人による監査の状況 ..................................................135 設備の状況 1.設備投資等の概要..................................................................136 2.主要な設備の状況..................................................................136 3.設備の新設、除却等の計画 ..................................................137 会社概況 株主・株式の状況..........................................................................140 会社の沿革 .....................................................................................143 役員の状況 .....................................................................................144 従業員の状況 .................................................................................148 経営の組織 .....................................................................................150 新商品の開発状況..........................................................................152 保険のしくみ .................................................................................158 約款 .................................................................................................158 保険料 .............................................................................................159 保険金の支払い .............................................................................160 募集制度 ........................................................................................161 資料編 損害保険用語の解説......................................................................164 開示項目一覧 .................................................................................167 店舗ネットワーク一覧..................................................................169 損害サービス拠点一覧..................................................................178 海外ネットワーク一覧..................................................................182 店舗ネットワーク一覧 札幌支店 青森支店 営業第一課 〒 060-0807 営業第一課 〒 030-0812 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 青森県青森市堤町 1 − 3 − 1 011-728-1314 017-776-3101 営業第二課 〒 060-0807 営業第二課 〒 030-0812 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 青森県青森市堤町 1 − 3 − 1 011-728-1316 017-776-5227 営業第三課 〒 060-0807 八戸支社 〒 031-0802 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 青森県八戸市小中野 1 − 3 − 3 011-728-1318 0178-45-6551 小樽支社 〒 047-0024 弘前支社 〒 036-8052 北海道小樽市花園 2 − 6 − 7 青森県弘前市大字堅田 1 − 4 − 3 0134-25-6661 0172-38-7101 札幌自動車営業部 五所川原支社 〒 037-0033 営業第一課 〒 060-0807 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 青森県五所川原市鎌谷町 140 0173-34-3101 一関支社 〒 021-0026 岩手県一関市山目字前田 46 − 1 宮城県岩沼市館下 1 − 1 − 17 0191-26-5021 0223-24-1291 釜石支社 〒 026-0024 白石支社 〒 989-0275 岩手県釜石市大町 1 − 4 − 4 (ベルファミール大町 1F) 0193-22-1545 宮古支社 〒 027-0052 岩手県宮古市宮町 3 − 4 − 10 (大森ビル) 0193-63-4311 大船渡営業所 〒 022-0002 岩手県大船渡市大船渡町字地の森 31 − 11(シードビル 2F) 0195-25-5211 山形支店 0176-53-8388 営業第一課 〒 990-0023 011-728-1325 むつ営業所 〒 035-0076 北海道支店 青森県むつ市旭町 2 − 9 023-642-8081 0175-29-1101 営業第二課 〒 990-0023 0155-22-6101 釧路支社 〒 085-0018 北海道釧路市黒金町 9 − 1 − 1 0154-31-2101 函館支社 〒 040-0063 北海道函館市若松町 14 − 10 (函館ツインタワー 7F) 0138-23-1296 苫小牧支社 〒 053-0022 北海道苫小牧市表町 2 − 3 − 18 (富士ビル) 0144-34-3171 室蘭支社 〒 050-0083 北海道室蘭市東町 3 − 20 0143-44-4217 旭川支店 営業第一課 〒 070-0035 山形県山形市松波 1 − 14 − 1 山形県山形市松波 1 − 14 − 1 岩手県久慈市夏井町大崎 12 − 11 − 1 023-623-4528 0194-53-0161 米沢支社 〒 992-0012 秋田支店 営業第一課 〒 010-0001 秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2 018-889-1010 山形県米沢市金池 2 − 2 − 8 (IN ビル) 山形県酒田市一番町 12 − 10 秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2 長井支社 〒 993-0003 0234-24-6363 空知営業所 〒 073-0017 北海道滝川市一の坂町西 3 − 1 − 34 0125-22-7910 0225-93-0161 築館支社 〒 987-2203 宮城県栗原郡築館町字下宮野砂田 191 0228-22-9108 涌谷営業所 〒 987-0114 宮城県遠田郡涌谷町字新町裏 120 − 1 営業第一課 〒 980-0021 宮城県仙台市青葉区中央 3 − 2 − 24 022-227-1156 営業第二課 〒 980-0021 秋田県大館市御成町 3 − 5 − 24 0186-42-5657 村山支社 〒 995-0033 022-227-1157 横手支社 〒 013-0035 山形県村山市楯岡新町 2 − 1 − 3 福島支店 0237-55-6758 秋田県横手市平和町 9 − 12 0182-36-1101 能代支社 〒 016-0862 秋田県能代市寿域長根 57 − 7 0238-88-1727 鶴岡支社 〒 997-0031 山形県鶴岡市錦町 20 − 20 0235-24-7550 営業第一課 〒 980-0802 0157-24-8631 宮城県石巻市向陽町 1 − 1 − 23 山形県長井市東町 5 − 11 0185-53-3101 北海道北見市とん田西町 378 − 23 石巻支社 〒 986-0863 大館支社 〒 017-0044 本荘支社 〒 015-0001 北見支社 〒 090-0834 宮城県気仙沼市田中前 4 − 4 − 1 0226-24-2255 仙台自動車営業部 北海道旭川市五条通 9 − 1703 北海道旭川市五条通 9 − 1703 気仙沼支社 〒 988-0053 酒田支社 〒 998-0046 0166-21-7101 0166-21-8101 宮城県登米郡迫町佐沼字中江 5 − 8 − 17 0229-43-3086 仙台支店 営業第二課 〒 070-0035 宮城県古川市駅前大通 5 − 1 − 15 0229-23-7117 0238-22-7621 営業第二課 〒 010-0001 018-837-7101 古川支社 〒 989-6162 0220-22-7891 岩手県二戸市米沢字長瀬 71 − 1 青森県三沢市松園町 3 − 5 − 2 久慈営業所 〒 028-0001 宮城県多賀城市伝上山 3 − 1 − 12 022-366-5171 二戸営業所 〒 028-6104 営業第二課 〒 060-0807 北海道帯広市大通南 6 − 5 0224-25-1031 仙塩支社 〒 985-0872 佐沼支社 〒 987-0511 三沢営業所 〒 033-0037 帯広支社 〒 080-0010 宮城県白石市字本町 97 0192-27-8610 011-728-1323 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 仙南支社 〒 989-2441 秋田県本荘市出戸町字八幡下 159 宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26 0184-23-8101 022-265-1220 盛岡支店 営業第二課 〒 980-0802 営業第一課 〒 020-0026 宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26 岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47 営業第三課 〒 983-0034 019-623-5365 022-265-1248 営業第二課 〒 020-0026 宮城県仙台市宮城野区扇町 3 − 3 − 23 岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47 営業センター 〒 980-0802 019-652-7390 北上支社 〒 024-0062 岩手県北上市鍛冶町 3 − 4 − 15 0197-63-7611 022-239-6201 宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26 022-265-1283 宮城県仙台市青葉区中央 3 − 2 − 24 郡山営業第一課 〒 963-8878 福島県郡山市堤下町 12 − 9 024-922-9256 郡山営業第二課 〒 963-8878 福島県郡山市堤下町 12 − 9 024-922-9259 郡山営業第三課 〒 963-8878 福島県郡山市堤下町 12 − 9 024-932-0638 福島第一支社 〒 960-8102 福島県福島市北町 4 − 1 024-522-9301 福島第二支社 〒 960-8102 福島県福島市北町 4 − 1 024-523-2101 いわき支社 〒 970-8026 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 福島県いわき市平小太郎町 4 − 12 0246-24-8101 169 店舗ネットワーク一覧 原町支社 〒 975-0004 福島県原町市旭町 4 − 91 − 17 0244-24-1072 会津若松支社 〒 965-0021 福島県会津若松市山見町 67 − 4 0242-25-2320 双葉富岡支社 〒 979-1112 福島県双葉郡富岡町中央 2 − 31 0240-22-5611 白河支社 〒 961-0972 福島県白河市立石 128(菅原ビル) 0248-22-0252 相馬支社 〒 976-0042 福島県相馬市中村字桜ヶ丘 54 − 1 0244-36-3594 小名浜支社 〒 971-8124 福島県いわき市小名浜住吉字折返 2−8 0246-58-6661 田村営業所 〒 963-4312 福島県田村郡船引町大字船引字城ノ内 86 − 1 茨城南支店 営業第一課 〒 370-0071 営業第一課 〒 305-0034 群馬県高崎市小八木町 895 027-361-3621 営業第二課 〒 370-0071 群馬県高崎市小八木町 895 027-361-3619 営業第三課 〒 370-0071 群馬県高崎市小八木町 895 027-364-7611 前橋支社 〒 371-0847 群馬県前橋市大友町 1 − 6 − 3 027-252-0101 太田支社 〒 373-0851 群馬県太田市飯田町 1258 − 1 0276-45-8984 渋川支社 〒 377-0015 群馬県渋川市藤の木 2617 (福島ビル) 0279-23-7770 0247-82-4072 富岡支社 〒 370-2316 栃木支店 0274-64-0521 営業第一課 〒 320-0821 桐生支社 〒 376-0022 栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19 群馬県富岡市富岡 1345 群馬県桐生市稲荷町 3 − 1 028-635-6601 0277-44-1531 営業第二課 〒 320-0821 沼田支社 〒 378-0051 栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19 028-635-6609 営業第三課 〒 320-0821 栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19 028-635-8161 小山支社 〒 323-0022 栃木県小山市駅東通り 2 − 40 − 29 (アクティブビル 4F) 0285-25-1972 両毛支社 〒 326-0021 栃木県足利市山川町 830 − 1 0284-44-0411 大田原支社 〒 324-0047 栃木県大田原市美原 1 − 6 − 12 0287-23-2880 鹿沼支社 〒 322-0029 栃木県鹿沼市西茂呂 3 − 56 − 3 0289-65-3261 烏山支社 〒 321-0624 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 群馬支店 栃木県那須郡烏山町旭 2 − 12 − 7 0287-84-0594 石橋支社 〒 329-0519 栃木県下都賀郡石橋町大松山 1−1−1 0285-53-0607 群馬県沼田市上原町 1716 − 23 (岡部ビル) 0278-22-2361 中之条営業所 〒 377-0423 群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町 942 0279-75-0589 茨城支店 営業第一課 〒 310-0803 茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14 029-224-2402 営業第二課 〒 310-0803 茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14 029-221-3611 日立支社 〒 317-0065 茨城県日立市助川町 1 − 8 − 15 029-856-9911 営業第二課 〒 305-0034 茨城県つくば市小野崎 260 − 1 (ヒロサワつくばビル) 029-856-9921 古河支社 〒 306-0013 茨城県古河市東本町 2 − 2 − 9 0280-32-1895 取手支社 〒 302-0024 茨城県取手市新町 3 − 1 − 23 0297-73-2532 石岡支社 〒 315-0037 茨城県石岡市東石岡 1 − 5 − 8 0299-26-6655 下妻支社 〒 304-0032 茨城県下妻市大字比毛 40 − 1 (大盛ビル) 0296-43-0845 埼玉県岩槻市仲町 1 − 2 − 23 048-758-0525 上尾支社 〒 362-0014 埼玉県上尾市本町 3 − 3 − 5 048-774-1008 埼玉東支店 営業課 〒 343-0813 埼玉県越谷市越谷 1 − 5 − 17 048-964-5321 営業センター 〒 343-0813 埼玉県越谷市越谷 1 − 5 − 17 048-966-5421 久喜支社 〒 346-0005 埼玉県久喜市本町 5 − 5 − 18 0480-23-2201 草加支社 〒 340-0011 埼玉県草加市栄町 1 − 8 − 21 048-931-7303 春日部支社 〒 344-0067 埼玉県春日部市中央 6 − 8 − 22 茨城自動車営業部 048-738-2171 水戸自動車営業課 〒 310-0803 茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14 029-227-6801 埼玉西支店 つくば自動車営業課 〒 305-0034 茨城県つくば市小野崎 260 − 1 (ヒロサワつくばビル) 029-856-9931 営業課 〒 350-1126 埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 19 049-246-7200 営業センター 〒 350-1126 埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 19 049-247-6600 埼玉営業部 営業課 〒 338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 東松山支社 〒 355-0021 埼玉県東松山市神明町 1 − 5 − 2 0493-24-1389 048-857-2380 坂戸支社 〒 350-0225 埼玉支店 埼玉県坂戸市日の出町 16 − 27 営業第一課 〒 338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 049-283-7881 狭山支社 〒 350-1305 埼玉県狭山市入間川 4 − 9 − 30 048-855-5916 042-954-2527 営業第二課 〒 338-0001 所沢支社 〒 359-0037 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 埼玉県所沢市くすのき台 3 − 18 − 2 (マルナカビル) 0294-24-1021 048-858-9925 042-996-1101 鹿島支社 〒 314-0031 営業センター 〒 338-0001 新座志木支社 〒 352-0001 茨城県鹿嶋市宮中 2 − 6 − 26 0299-83-7811 下館支社 〒 308-0054 茨城県下館市大字西谷貝 326 − 1 0296-24-1666 北茨城支社 〒 319-1541 茨城県北茨城市磯原町磯原 530 − 1 0293-43-2221 常陸大宮営業所 〒 319-2144 茨城県那珂郡大宮町大字泉 328 − 4 0295-53-4359 170 茨城県つくば市小野崎 260 − 1 (ヒロサワつくばビル) 岩槻支社 〒 339-0054 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-855-6054 川口支社 〒 332-0035 埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51 048-256-2571 川口中央支社 〒 332-0035 埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51 048-256-2581 埼玉県新座市東北 2 − 6 − 2 048-472-7352 埼玉北支店 営業課 〒 360-0037 埼玉県熊谷市筑波 1 − 204 048-521-1157 営業センター 〒 360-0037 埼玉県熊谷市筑波 1 − 204 048-521-1295 深谷支社 〒 366-0824 八千代支社 〒 276-0028 埼玉県深谷市西島町 1 − 5 − 23 千葉県八千代市村上 4473 − 4 048-573-6835 047-484-3231 本庄支社 〒 367-0021 市川支社 〒 272-0015 営業センター 〒 103-0027 東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20 (ディックビル) 東京北支店 新宿支店 埼玉県本庄市東台 2 − 3 − 1 千葉県市川市鬼高 1 − 11 − 13 047-377-1151 行田支社 〒 361-0077 営業第一課 〒 151-0053 東葛支店 東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4 埼玉県行田市忍 2 − 19 − 1 営業第一課 〒 277-0005 秩父支社 〒 368-0032 埼玉県秩父市熊木町 11 − 5 千葉県柏市柏 260 − 3 04-7162-7000 営業第二課 〒 277-0005 03-5371-6557 営業第二課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4 03-5371-6551 千葉県柏市柏 260 − 3 営業センター 〒 151-0053 千葉営業部 04-7166-9001 東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4 営業課 〒 260-0032 営業センター 〒 277-0005 千葉県柏市柏 260 − 3 04-7162-2830 0494-23-4975 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 043-245-6101 千葉支店 営業第一課 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 043-245-6011 営業第二課 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 043-245-6103 営業第三課 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 043-245-6902 営業センター 〒 260-0032 松戸支社 〒 271-0092 千葉県松戸市松戸 2301 − 9 047-363-3191 千葉南支店 営業課 〒 292-0805 千葉県木更津市大和 1 − 9 − 12 0438-25-6101 茂原第一支社 〒 297-0021 千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6 0475-23-5311 茂原第二支社 〒 297-0021 千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6 0475-23-5311 館山支社 〒 294-0034 03-5371-6570 荻窪支社 〒 167-0032 東京都杉並区天沼 2 − 3 − 9 03-3391-3712 浅草支店 営業第一課 〒 111-0034 東京都台東区雷門 2 − 4 − 8 03-5828-1019 営業第二課 〒 111-0034 東京都台東区雷門 2 − 4 − 8 03-5828-1205 営業第三課 〒 111-0034 東京都台東区雷門 2 − 4 − 8 03-5828-1306 東京都江東区住吉 2 − 8 − 11 市原支社 〒 290-0054 大原支社 〒 298-0002 千葉県成田市花崎町 798(大成ビル) 0476-22-5681 銚子支社 〒 288-0802 千葉県銚子市松本町 2 − 944 − 1 0479-22-1042 京葉支店 営業第一課 〒 273-0005 千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25 047-422-6161 営業第二課 〒 273-0005 千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25 047-422-9311 営業センター 〒 273-0005 千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25 047-422-1827 03-3634-1501 千葉県夷隅郡大原町日在 994 足立第一支社 〒 121-0813 0470-63-0307 東京都足立区竹の塚 3 − 10 − 17 03-3885-3236 東京中央支店 営業第一課 〒 103-0027 東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20 (ディックビル) 足立第二支社 〒 121-0813 東京都足立区竹の塚 3 − 10 − 17 03-3858-3771 03-3242-7171 東京東支店 営業第二課 〒 103-0027 開発自営課 〒 132-0031 東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20 (ディックビル) 営業第二課 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2 03-3984-0326 営業第三課 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2 03-3988-2483 営業第四課 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2 03-5992-5091 営業センター 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2 03-3988-0900 板橋支社 〒 173-0012 東京都板橋区大和町 29 − 10 03-3962-7791 練馬支社 〒 176-0011 東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8 03-3993-1461 大泉支社 〒 178-0063 東京都練馬区東大泉 3 − 42 − 5 東京南支店 0470-23-7511 成田支社 〒 286-0033 03-3988-2481 東京都台東区雷門 2 − 4 − 8 03-5828-1430 千葉県館山市沼 1599 − 4 0436-22-3426 東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2 03-3922-4188 043-245-6870 千葉県市原市五井中央東 1 − 8 − 12 営業第一課 〒 170-0013 営業センター 〒 111-0034 江東支社 〒 135-0002 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 東京都葛飾区立石 5 − 10 − 10 03-3691-9231 03-3242-7206 0495-24-2702 048-555-2791 葛飾支社 〒 124-0012 東京都江戸川区松島 3 − 48 − 7 (伊東ビル若松レジデンス) 営業第一課 〒 143-0026 東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3 03-3773-6251 営業第二課 〒 143-0026 東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3 03-3773-6252 営業第三課 〒 143-0026 東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3 03-3773-6253 営業センター 〒 143-0026 東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3 03-3772-6047 世田谷支社 〒 156-0054 03-3242-7172 03-3653-5564 東京都世田谷区桜丘 5 − 51 − 3 営業第三課 〒 103-0027 営業第一課 〒 132-0025 東京西支店 東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20 (ディックビル) 03-3242-7173 営業第四課 〒 103-0027 東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20 (ディックビル) 03-3242-7174 東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6 03-3653-5561 営業第二課 〒 132-0025 東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6 03-3653-5562 営業第三課 〒 132-0031 東京都江戸川区松島 3 − 48 − 7 (伊東ビル若松レジデンス) 03-3483-8811 営業第一課 〒 190-0022 東京都立川市錦町 1 − 9 − 19 042-524-1855 営業第二課 〒 190-0022 東京都立川市錦町 1 − 9 − 19 042-524-1245 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 03-3653-5563 171 店舗ネットワーク一覧 小金井支社 〒 184-0015 直営第五課 〒 176-0011 営業センター 〒 243-0017 東京都小金井市貫井北町 1 − 9 − 1 東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8 神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12 042-381-1577 03-5984-2611 046-221-3689 八王子支社 〒 192-0062 直轄課 〒 103-0028 相模原支社 〒 229-0031 東京都八王子市大横町 13 − 19 0426-26-4331 府中支社 〒 183-0006 東京都府中市緑町 3 − 11 − 5 042-333-0821 西多摩支社 〒 205-0003 東京都羽村市緑ヶ丘 5 − 11 − 13 (グリーンアベニュー羽村) 042-578-2122 久米川第一支社 〒 189-0013 東京都東村山市栄町 2 − 31 − 1 042-392-1240 久米川第二支社 〒 189-0013 東京都東村山市栄町 2 − 31 − 1 042-392-1240 東京法人営業部 営業第一課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8580 営業第二課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8560 営業第三課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8640 営業第四課 〒 151-0053 柏崎支社 〒 945-1341 東京都中央区八重洲 1 − 7 − 4 (矢満登ビル) 東京都町田市旭町 1 − 19 − 16 新潟県柏崎市茨目 3 − 1 − 40 042-722-6862 0257-24-0416 湘南支店 十日町支社 〒 948-0081 03-3274-6725 神奈川営業部 営業第一課 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 045-662-9613 営業第二課 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 045-662-9615 横浜支店 開発営業課 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 045-662-8845 営業第一課 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 045-651-7485 営業第二課 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 神奈川県横浜市緑区十日市場町 872 − 12 045-983-7421 営業課 〒 251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢 5 − 9 (朝日生命藤沢ビル 7F) 長野支店 営業第一課 〒 380-0935 神奈川県平塚市平塚 2 − 17 − 27 長野県長野市中御所 1 − 16 − 11 0463-34-7931 026-227-1173 小田原支社 〒 250-0045 営業第二課 〒 380-0935 神奈川県小田原市城山 1 − 6 − 22 長野県長野市中御所 1 − 16 − 11 0465-34-1190 026-226-8584 横須賀支社 〒 238-0004 営業第三課 〒 380-0935 神奈川県横須賀市小川町 13 − 20 長野県長野市中御所 1 − 16 − 11 046-822-6916 026-224-4132 新潟支店 営業第四課 〒 380-0824 営業第一課 〒 950-0088 新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1 (COZMIX ビル) 025-249-0002 営業第二課 〒 950-0088 新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1 (COZMIX ビル) 025-243-0021 営業第三課 〒 950-0088 新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1 (COZMIX ビル) 営業第二課 〒 151-0053 営業第一課 〒 212-0011 営業センター 〒 950-0088 直営第一課 〒 154-0023 東京都世田谷区若林 1 − 19 − 6 03-3988-0811 直営第四課 〒 131-0045 東京都墨田区押上 1 − 40 − 11 03-3624-0191 長野県長野市中御所 1 − 16 − 11 026-226-8971 上田支社 〒 386-0023 長野県上田市中央西 1 − 14 − 31 0268-27-6307 中野支社 〒 383-0015 長野県中野市大字吉田字片塩境 26− 1 0269-22-6068 佐久支社 〒 385-0051 長野県佐久市大字中込 2447 − 3 営業第二課 〒 212-0011 新発田支社 〒 957-0018 松本支店 神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593 (ミユキ組本社ビル) 厚木支店 東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2 営業センター 〒 380-0935 0267-62-7152 直営第ニ課 〒 154-0024 直営第三課 〒 170-0013 026-227-1172 025-249-0171 044-556-3501 03-3413-9867 新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1 (COZMIX ビル) 長野県長野市南石堂町 1326 − 1 (プリズム U グル−プビルディング) 044-556-1101 03-3413-9851 東京都世田谷区三軒茶屋 2 − 11 − 20 (サンタワーズ D 棟 7F) 0257-52-7041 平塚支社 〒 254-0052 025-249-0007 神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593 (ミユキ組本社ビル) 新潟県十日町市本町 5 −寅甲 215 − 2 (大沢ビル) 0466-23-6266 川崎支店 東京直営部 172 町田支社 〒 194-0023 03-3299-8471 03-3299-8570 新潟県上越市西城町 1 − 12 − 29 営業課 〒 103-0028 横浜緑支社 〒 226-0025 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 上越支社 〒 943-0834 0255-25-7185 03-3299-8617 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 0258-36-6606 042-752-6565 045-641-9108 営業第一課 〒 151-0053 神奈川県相模原市相模原 4 − 3 − 14 (相模原第一生命ビル) 新潟県長岡市台町 2 − 1 − 15 (原ビル) 03-3273-7531 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 東京開発営業部 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 東京都中央区八重洲 1 − 7 − 4 (矢満登ビル) 営業第二課 〒 940-0048 営業第一課 〒 243-0017 神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12 046-221-7771 営業第二課 〒 243-0017 新潟県新発田市緑町 1 − 16 − 14 0254-22-0841 三条支社 〒 955-0083 新潟県三条市荒町 2 − 26 − 7 0256-35-4711 五泉支社 〒 959-1811 新潟県五泉市三本木 3 − 3 − 25 0250-43-1681 営業第一課 〒 390-0813 長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7 0263-33-0186 営業第二課 〒 390-0852 長野県松本市島立 303 − 1 0263-47-4701 営業第三課 〒 390-0813 長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7 神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12 長岡支店 0263-33-0187 046-221-3625 営業第一課 〒 940-0048 飯田支社 〒 395-0044 モーター営業センター 〒 243-0017 神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12 046-221-7836 新潟県長岡市台町 2 − 1 − 15 (原ビル) 0258-33-7511 長野県飯田市本町 3 − 14 0265-22-0620 諏訪支社 〒 392-0027 長野県諏訪市湖岸通り 4 − 10 − 17 0266-57-8101 伊那支社 〒 396-0011 長野県伊那市伊那部 4289 − 5 0265-72-7136 大町支社 〒 398-0002 長野県大町市大字大町 3119 (高橋ビル) 0261-23-0393 木曽営業所 〒 397-0001 長野県木曽郡木曽福島町 5165 − 1 0264-24-3045 駒ヶ根営業所 〒 399-4112 長野県駒ヶ根市中央 1 − 3 0265-82-3590 山梨支店 営業第一課 〒 400-0031 山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5 055-235-7428 営業第二課 〒 400-0031 山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5 沼津支店 営業第一課 〒 410-0057 静岡県沼津市高沢町 6 − 5 055-926-4101 営業第二課 〒 410-0057 静岡県沼津市高沢町 6 − 5 055-926-0150 富士支社 〒 416-0954 静岡県富士市本市場町 833 0545-61-8711 伊東支社 〒 414-0022 静岡県伊東市東松原町 16 − 2 (東松原ビル) 0557-37-5201 御殿場支社 〒 412-0043 静岡県御殿場市新橋 1905 − 3 (御殿場東口ビル) 0550-83-8568 田方営業所 〒 410-2501 営業第一課 〒 460-8672 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 愛知県刈谷市大手町 5 − 57 052-262-1856 0566-22-7101 営業第二課 〒 460-8672 蒲郡支社 〒 443-0044 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2590 営業第三課 〒 460-8672 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2585 営業第四課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-262-1841 営業センター 〒 460-8672 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2587 名古屋東支社 〒 466-0815 愛知県名古屋市昭和区山手通 2 − 1 052-861-8361 静岡県伊豆市下白岩 86 − 1 半田支社 〒 475-0922 0558-83-1881 愛知県半田市昭和町 3 −(平成ビル) 1 下田営業所 〒 415-0035 0569-21-5525 尾張支店 055-222-0418 静岡県下田市東本郷 2 − 2 − 5 0558-23-1051 営業第三課 〒 400-0031 営業課 〒 491-0044 静岡自動車営業部 愛知県一宮市大宮 2 − 1 − 3 山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5 055-228-9411 富士吉田支社 〒 403-0005 山梨県富士吉田市上吉田 3047 − 1 (TAMURA ビル) 自動車営業課 〒 420-0034 静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5 054-254-3304 静岡支店 沼津自動車営業課 〒 410-0057 静岡県沼津市高沢町 6 − 5 0559-26-0152 営業第一課 〒 420-0034 浜松自動車営業課 〒 430-0905 0555-24-2481 静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5 静岡県浜松市下池川町 15 − 3 054-254-3303 053-479-1170 営業第二課 〒 420-0034 浜松支店 静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5 054-254-8218 営業第三課 〒 420-0034 静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5 054-254-8211 藤枝支社 〒 426-0037 静岡県藤枝市青木 3 − 8 − 8 054-641-0167 島田支社 〒 427-0041 静岡県島田市中河町 8949 − 1 (八木ビル) 0547-35-3701 清水支社 〒 424-0815 静岡県静岡市清水江尻東 3 − 7 − 1 0543-66-4631 榛原支社 〒 421-0421 静岡県榛原郡榛原町細江 1538 − 7 0548-22-5521 営業第一課 〒 430-0905 静岡県浜松市下池川町 15 − 3 053-479-1166 営業第二課 〒 430-0905 静岡県浜松市下池川町 15 − 3 053-479-1155 営業第三課 〒 430-0905 静岡県浜松市下池川町 15 − 3 053-479-1188 浜松西支社 〒 431-0442 静岡県湖西市古見 948 − 11 053-576-4381 掛川支社 〒 436-0028 静岡県掛川市亀の甲 1 − 228 0537-24-3950 名古屋支店 開発営業課 〒 460-8672 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-262-1835 刈谷支社 〒 448-0857 0586-73-2191 春日井支社 〒 486-0844 愛知県春日井市鳥居松町 1 − 89 0568-81-5925 小牧支社 〒 485-0023 愛知県小牧市大字北外山字替地 607 − 8 愛知県蒲郡市宝町 10 − 3 (第一竹ビル) 0533-68-8288 西尾支社 〒 445-0064 愛知県西尾市高畠町 4 − 60 (サンシャインビル) 0563-54-5200 名古屋自動車営業第一部 営業第一課 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2595 営業第二課 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2833 営業第三課 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2610 名古屋自動車営業第ニ部 営業第一課 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2605 営業第二課 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2612 岐阜支店 営業第一課 〒 500-8879 岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4 0568-77-7261 058-265-5122 津島支社 〒 496-0045 営業第二課 〒 500-8879 愛知県津島市東柳原町 2 − 22 (KN ビル) 0567-25-7961 瀬戸支社 〒 489-0809 愛知県瀬戸市共栄通 1 − 30 (ガスビル瀬戸) 0561-21-1661 三河支店 営業課 〒 444-0864 岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4 058-265-5125 営業第三課 〒 500-8879 岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4 058-265-6747 営業センター 〒 500-8879 岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4 058-265-6734 愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13 大垣支社 〒 503-0015 0564-55-0131 岐阜県大垣市林町 7 − 639 − 1 豊橋支社 〒 440-0805 愛知県豊橋市大手町 92 0532-54-3288 豊田第一支社 〒 471-0079 愛知県豊田市陣中町 1 − 1 − 9 (NAKAGAWA ビル) 0565-33-5100 豊田第二支社 〒 471-0842 0584-73-4359 関支社 〒 501-3829 岐阜県関市旭ヶ丘 2 − 7 − 32 0575-23-2501 多治見支社 〒 507-0042 岐阜県多治見市前畑町 1 − 34 (第 2 アマノビル) 0572-22-3185 愛知県豊田市土橋町 4 − 67 − 2 郡上営業所 〒 501-4200 0565-27-8411 岐阜県郡上市八幡町島谷 1465 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 0575-65-5168 173 店舗ネットワーク一覧 岐阜自動車営業部 営業第一課 〒 500-8353 岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3 0770-24-1853 富山支店 営業第二課 〒 500-8353 営業第一課 〒 930-0057 富山県富山市上本町 6 − 5 058-273-7432 076-493-2051 三重支店 営業第二課 〒 930-0057 営業第一課 〒 514-0033 三重県津市丸之内 9 − 18 (津丸の内ビル) 059-228-5123 営業第二課 〒 514-0033 三重県津市丸之内 9 − 18 (津丸の内ビル) 059-228-5122 四日市支社 〒 510-0075 三重県四日市市安島 2 − 3 0593-51-1668 鈴鹿支社 〒 513-0833 三重県鈴鹿市庄野共進 1 − 4 − 23 0593-78-7801 名張支社 〒 518-0752 三重県名張市蔵持町原出 1300 − 2 (桔梗が丘センタービル) 0595-63-6315 松阪支社 〒 515-0019 三重県松阪市中央町 525 − 1 0598-52-1222 伊勢支社 〒 516-0037 三重県伊勢市岩渕 3 − 6 − 5 (三交伊勢ビル) 0596-23-5049 尾鷲営業所 〒 519-3658 三重県尾鷲市倉ノ谷町 2 − 10 − 301 (浜藤ビル) 05972-2-8921 金沢支店 営業第一課 〒 920-0906 石川県金沢市十間町 5 076-264-7811 営業第二課 〒 920-0906 石川県金沢市十間町 5 076-264-7833 輪島営業所 〒 928-0001 石川県輪島市河井町 20 部 1 − 47 (上野組ビル) 0768-22-6275 福井支店 営業第一課 〒 910-0004 福井県福井市宝永 3 − 35 − 19 0776-22-5757 営業第二課 〒 910-0004 福井県福井市宝永 3 − 35 − 19 0776-25-8616 174 福井県敦賀市中央町 2 − 11 − 30 058-273-7431 岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 敦賀支社 〒 914-0811 富山県富山市上本町 6 − 5 076-493-2740 高岡支社 〒 933-0874 富山県高岡市京田 491 − 2 0766-26-7880 新川支社 〒 937-0041 富山県魚津市吉島 2 − 1205 − 1 0765-24-7007 滋賀支店 営業第一課 〒 520-0818 滋賀県大津市西の庄 19 − 11 077-524-9820 営業第二課 〒 520-0818 滋賀県大津市西の庄 19 − 11 077-524-9815 彦根支社 〒 522-0074 滋賀県彦根市大東町 14 − 15 (上野第 5 ビル) 0749-24-3907 水口支社 〒 528-0042 大阪支店 営業第一課 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2106 営業第二課 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2103 営業第三課 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2105 営業センター 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2225 大阪東支社 〒 581-0006 大阪府八尾市清水町 1 − 1 − 28 営業第四課 〒 600-8216 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入 東塩小路町 614 番地 075-353-8132 営業センター 〒 600-8216 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入 東塩小路町 614 番地 075-353-8221 宮津支社 〒 626-0003 京都府宮津市漁師 1652 − 2 0772-22-7475 06-4799-2116 奈良県奈良市西御門町 2 (西御門服部ビル) 0742-23-1101 営業第二課 〒 630-8225 奈良県奈良市西御門町 2 (西御門服部ビル) 0742-26-3165 和歌山支店 073-423-9305 大阪府豊中市北桜塚 3 − 1 − 13 06-6841-5150 守口支社 〒 570-0082 大阪府守口市豊秀町 2 − 7 − 15 06-6992-6081 072-233-6221 075-353-8118 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 豊中支社 〒 560-0022 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入 東塩小路町 614 番地 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入 東塩小路町 614 番地 営業第四課 〒 530-0004 営業課 〒 640-8106 堺支社 〒 590-0954 営業第三課 〒 600-8216 06-4799-2113 0729-92-5391 営業第一課 〒 600-8216 075-353-8112 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 営業第一課 〒 630-8225 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 0726-27-8161 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西入 東塩小路町 614 番地 営業第三課 〒 530-0004 奈良支店 京都支店 営業第二課 〒 600-8216 06-4799-2112 営業第四課 〒 530-0004 0748-62-7455 075-353-8100 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2104 茨木支社 〒 567-0885 滋賀県甲賀郡水口町虫生野中央 102 営業第二課 〒 530-0004 大阪府茨木市東中条町1ー 6 大阪府堺市大町東1−1− 10 大阪開発営業部 営業課 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2108 大阪企業営業部 営業第一課 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2109 営業第二課 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2110 大阪自動車営業部 営業第一課 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2115 和歌山県和歌山市三木町中ノ丁 16 新宮支社 〒 647-0016 和歌山県新宮市谷王子町 456 − 1 (亀屋ビル) 0735-22-6436 神戸支店 営業課 〒 650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町 44 (東神ビル) 078-321-7909 営業センター 〒 650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町 44 (東神ビル) 078-321-7910 明石支社 〒 673-0005 兵庫県明石市小久保 1 − 4 − 3 (日本生命西明石ビル) 078-929-1212 姫路支社 〒 670-0955 兵庫県姫路市安田 2 − 7 0792-81-4711 阪神支社 〒 660-0881 兵庫県尼崎市昭和通 3 − 95 (アマックスビル) 06-6414-3200 西脇支社 〒 677-0015 兵庫県西脇市西脇字井ノ上 868 − 1 (西脇ビル) 0795-22-7911 豊岡営業所 〒 668-0021 兵庫県豊岡市泉町 1−21 (マルナカビル) 0796-24-0326 神戸自動車営業部 営業第一課 〒 650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町 44 (東神ビル) 078-321-7902 営業第二課 〒 650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町 44 (東神ビル) 078-321-7905 岡山支店 営業第一課 〒 700-0836 岡山県岡山市中央町 3 − 19 086-224-6221 営業第二課 〒 700-0836 岡山県岡山市中央町 3 − 19 086-224-6222 営業第三課 〒 700-0836 岡山県岡山市中央町 3 − 19 三次支社 〒 728-0017 広島県三次市南畑敷町 342 − 2 0824-62-5271 竹原営業所 〒 725-0026 広島県竹原市中央 5 − 4 − 3 0846-22-5785 0868-23-5075 玉野営業所 〒 706-0011 岡山県玉野市宇野 8 − 7 − 17 0863-31-1240 広島支店 営業第一課 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-243-7802 営業第二課 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-243-7781 営業第三課 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-243-7791 営業第四課 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-243-7906 福山支社 〒 720-0032 広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17 0849-22-1379 呉支社 〒 737-0045 広島県呉市本通り 5 − 11 − 3 0823-23-9944 東広島支社 〒 739-0042 広島県東広島市西条町西条東 1051 0824-23-9471 山口県岩国市麻里布町 4 − 16 − 2 (エンブレム麻里布 II) 北九州支社 〒 802-0003 福岡県北九州市小倉北区米町 1− 1− 7 093-521-5101 営業第一課 〒 730-0042 柳井支社 〒 742-0031 福岡県北九州市八幡西区黒崎 3 − 9 − 24(ニッセイ新黒崎ビル) 山口県柳井市南町 6 − 1 − 2 093-642-9021 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-542-1086 営業第二課 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 0820-23-0740 萩営業所 〒 758-0025 山口県萩市土原 288 − 14 (センタービル) 0838-25-4738 082-243-4576 福山自動車営業課 〒 720-0032 高松支店 広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17 営業第一課 〒 760-0042 0849-26-5911 香川県高松市大工町 1 − 1 087-851-8883 営業課 〒 680-0023 岡山県津山市小田中 1442 − 9 (寿ビル) 岩国支社 〒 740-0018 092-771-1621 八幡支社 〒 806-0021 倉敷支社 〒 710-0824 津山営業所 〒 708-0006 0836-21-5723 福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36 0827-22-4135 鳥取支店 086-424-9221 山口県宇部市相生町 9 − 7 (第一宇部不動産ビル) 営業第三課 〒 810-0041 広島自動車営業部 086-224-6223 岡山県倉敷市白楽町 380 − 3 宇部支社 〒 755-0043 鳥取県鳥取市片原 2 − 108 0857-24-1031 米子支社 〒 683-0802 営業第二課 〒 760-0042 香川県高松市大工町 1 − 1 087-851-8881 丸亀営業所 〒 763-0001 香川県丸亀市風袋町 209 (セントラル丸亀ビル) 久留米支社 〒 830-0032 福岡県久留米市東町 35 − 3 (昭光ビル) 0942-33-9111 沖縄支社 〒 901-2133 沖縄県浦添市城間 3019 (座波建設ビル) 098-876-2451 大牟田支社 〒 836-0047 福岡県大牟田市大正町 5 − 4 − 10 0944-52-0881 八女支社 〒 834-0063 福岡県八女市大字本村 973 − 1 0943-24-4045 0859-34-0368 0877-58-3115 沖縄中部営業所 〒 904-2143 倉吉営業所 〒 682-0806 徳島支店 098-934-2525 営業第一課 〒 770-0852 福岡自動車営業部 鳥取県米子市東福原 4 − 20 − 7 鳥取県倉吉市昭和町 2 − 263 0858-22-0121 徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1 島根支店 088-622-0317 営業課 〒 690-0003 営業第二課 〒 770-0852 島根県松江市朝日町 589 − 2 (マルヂビル 5F) 徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1 088-622-8564 島根県益田市乙吉町イ 336 − 7 (大石ビル) 営業第一課 〒 810-0041 福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36 092-771-1100 営業第二課 〒 806-0021 愛媛支店 福岡県北九州市八幡西区黒崎 3 − 9 − 24(ニッセイ新黒崎ビル) 営業第一課 〒 790-0066 佐賀支店 0852-21-5052 益田支社 〒 698-0003 沖縄県沖縄市知花 5 − 16 − 23 愛媛県松山市宮田町 108 093-642-8691 0856-23-4571 089-943-2155 営業一課 〒 840-0804 出雲支社 〒 693-0005 営業第二課 〒 790-0066 佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11 島根県出雲市天神町 869 (天神ビル) 0853-23-1725 浜田営業所 〒 697-0026 島根県浜田市田町 116 (石見交通田町ビル) 愛媛県松山市宮田町 108 089-943-2156 営業二課 〒 840-0804 今治支社 〒 794-0026 佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11 愛媛県今治市別宮町 2 − 1 − 15 0898-32-2883 0855-23-2148 高知支店 山口支店 営業課 〒 780-0806 営業第一課 〒 745-0006 0952-31-6061 高知県高知市知寄町 2 − 3 − 2 088-883-7101 山口県周南市花畠町 1 − 7 0952-31-6061 武雄支社 〒 843-0023 佐賀県武雄市武雄町大字昭和 21 − 10 0954-23-2829 鹿島支社 〒 849-1304 佐賀県鹿島市大字中村 2132 − 7 0954-63-2646 0834-21-0070 福岡支店 営業第二課 〒 745-0006 営業第一課 〒 810-0041 山口県周南市花畠町 1 − 7 福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36 0955-23-9147 0834-22-7882 092-771-1103 山口中央支社 〒 753-0051 営業第二課 〒 810-0041 唐津支社 〒 847-0084 山口県山口市旭通り 2 − 1 − 4 福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36 083-923-6891 092-771-1104 伊万里支社 〒 848-0027 佐賀県伊万里市立花町 4088 − 2 佐賀県唐津市和多田西山 7 − 5 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 0955-73-0940 175 店舗ネットワーク一覧 長崎支店 営業第一課 〒 850-0035 長崎県長崎市元船町 8 − 12 095-826-7281 営業第二課 〒 850-0035 長崎県長崎市元船町 8 − 12 熊本県玉名市中 2 − 1 0968-73-7131 肥後大津営業所 〒 869-1233 熊本県菊池郡大津町大字室 187 − 1 096-293-1410 公務営業部 東京企業営業第三部 営業第一課 〒 100-0004 営業第一課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6601 03-5202-6636 営業第二課 〒 100-0004 営業第二課 〒 100-0004 095-826-7285 宮崎支店 諫早支社 〒 854-0055 営業課 〒 880-0905 03-5202-6605 03-5202-6640 宮崎県宮崎市中村西 1 − 1 − 6 東京金融法人部 営業第三課 〒 100-0004 長崎県諫早市栗面町 167 − 1 0957-24-1997 佐世保支社 〒 857-0052 長崎県佐世保市松浦町 2 − 21 (九十九島ビル) 0956-23-7234 島原支社 〒 855-0823 長崎県島原市湊町 308 0957-63-5032 大分支店 営業第一課 〒 870-0034 大分県大分市都町 1 − 1 − 19 097-534-7311 営業第二課 〒 870-0034 大分県大分市都町 1 − 1 − 19 097-534-7366 佐伯支社 〒 876-0854 大分県佐伯市中村南町 3 − 2 (御所ノ井ビル 2F) 0972-23-2566 中津支社 〒 871-0025 大分県中津市万田字早取 601 − 3 (稲益ビル) 0979-22-2078 熊本支店 営業第一課 〒 860-0017 熊本県熊本市練兵町 56 − 1 096-353-7101 営業第二課 〒 860-0017 熊本県熊本市練兵町 56 − 1 096-353-1161 営業第三課 〒 860-0017 熊本県熊本市練兵町 56 − 1 096-353-1284 八代支社 〒 866-0844 熊本県八代市旭中央通 3 − 11 0965-35-4121 天草支社 〒 863-0041 熊本県本渡市志柿町瀬戸 6686 − 1 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 玉名支社 〒 865-0064 0969-23-5100 山鹿支社 〒 861-0532 熊本県山鹿市鹿校通 2 − 2 − 4 0968-44-7478 人吉営業所 〒 868-0072 熊本県人吉市西間下町 134 − 3 0966-24-7560 0985-64-0101 延岡支社 〒 882-0851 宮崎県延岡市浜砂 2 − 10 − 33 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 営業第一課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 0982-21-2861 03-5202-6500 都城支社 〒 885-0012 営業第二課 〒 100-0004 宮崎県都城市上川東 1 − 1 − 15 (宮日商事ビル) 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6638 営業第四課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6703 0986-24-8600 03-5202-6645 名古屋金融法人部 小林支社 〒 886-0003 営業第三課 〒 100-0004 営業第一課 〒 460-0008 宮崎県小林市大字堤 2788(上原ビル) 0984-23-5401 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6648 鹿児島支店 営業第一課 〒 892-0847 鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1 099-226-2622 営業第二課 〒 892-0847 鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1 099-226-9654 鹿屋支社 〒 893-0015 鹿児島県鹿屋市新川町 645 0994-44-9331 国分支社 〒 899-4341 鹿児島県国分市野口東 1262 − 7 0995-45-8111 鹿児島北支社 〒 899-0202 鹿児島県出水市昭和町 12 − 21 (丸久ビル) 0996-62-9743 加治木支社 〒 899-5241 鹿児島県姶良郡加治木町木田 2495 − 1 0995-62-2001 志布志支社 〒 899-7103 鹿児島県曽於郡志布志町志布志 1 − 30 − 26 0994-72-1055 名瀬営業所 〒 894-0034 鹿児島県名瀬市入舟町 11 − 5 (三笠ビル 2F) 0997-53-7515 東京企業開発営業部 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6510 東京企業営業第一部 営業第一課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6715 営業第二課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6597 営業第三課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6707 営業第四課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6683 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-243-0740 営業第二課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-243-0766 名古屋企業営業第一部 営業第一課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-252-2535 営業第二課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-252-2540 営業第三課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-252-2719 名古屋企業営業第二部 営業第一課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 東京企業営業第二部 052-252-2567 営業第一課 〒 100-0004 営業第二課 〒 460-0008 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6577 営業第二課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6583 営業第三課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6588 営業第四課 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6695 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-252-2572 営業第三課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-262-1428 RB センター 〒 444-0864 愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13 0564-55-0073 トヨタ営業部 営業第一課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 (名古屋栄ビル 7F) 052-259-2667 豊田分駐 〒 473-0901 愛知県豊田市御幸本町 2 − 203 − 7 0565-27-9101 176 営業第二課 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 (名古屋栄ビル 7F) 052-259-2635 営業第三課 〒 448-0857 愛知県刈谷市大手町 5 − 57 0566-27-7470 東京自動車営業第一部 営業第一課 〒 108-0023 東京都港区芝浦 4 − 8 − 3 (トヨタアドミニスタ芝浦ビル 5F) 03-5765-5751 営業第二課 〒 108-0023 東京都港区芝浦 4 − 8 − 3 (トヨタアドミニスタ芝浦ビル 5F) 03-5765-5753 東京自動車営業第ニ部 営業第一課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8430 営業第二課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8398 営業第三課 〒 190-0012 新都心自動車営業部 営業第一課 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 043-245-6020 営業第二課 〒 338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-855-6103 横浜ベイサイド支店 営業第一課 〒 231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 33 045-212-6351 営業第二課 〒 231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 33 045-212-6352 神奈川自動車営業部 営業第一課 〒 221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町 7 − 1 (MYX ビル) 045-459-7755 営業第二課 〒 221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町 7 − 1 (MYX ビル) 045-459-7771 東京都立川市曙町 2 − 36 − 2 (ファーレ立川センタースクエア) 042-526-7015 東京自動車営業第三部 ヤナセ営業課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8447 営業第一課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8424 営業第二課 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8408 埼玉自動車営業部 営業第一課 〒 338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-855-7391 営業第二課 〒 338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-857-9134 千葉自動車営業部 営業第一課 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 2 − 2 − 7 (千葉トヨタビル 3F) 043-302-0739 営業第二課 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 店 舗 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 043-245-6033 177 損害サービス拠点一覧 北海道損害サービス部 火災新種サービスセンター 〒 060-0807 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 011-728-1341 自動車サービスセンター 〒 060-0807 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 011-728-1335 札幌サービスセンター 〒 060-0807 北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3 011-728-1332 小樽サービスオフィス 〒 047-0024 北海道小樽市花園 2 − 6 − 7 0134-25-8145 帯広サービスセンター 〒 080-0015 北海道帯広市西五条南 13 − 6 (第二いせきビル 3F) 0155-27-2015 釧路サービスセンター 〒 085-0018 北海道釧路市黒金町 9 − 1 − 1 0154-31-2104 函館サービスセンター 〒 040-0063 北海道函館市若松町 14 − 10 (函館ツインタワー) 0138-23-1307 苫小牧サービスセンター 〒 053-0022 北海道苫小牧市表町 2 − 3 − 18 (富士ビル) 0144-34-3210 室蘭サービスオフィス 〒 050-0083 北海道室蘭市東町 3 − 20 0143-44-4217 旭川サービスセンター 〒 070-0035 北海道旭川市五条通 9 − 1703 0166-20-1011 北見サービスセンター 〒 090-0834 北海道北見市とん田西町 378 − 23 0157-24-8659 損 害 サ ー ビ ス 拠 点 一 覧 178 東北損害サービス部 青森サービスセンター 〒 030-0812 青森県青森市堤町 1 − 3 − 1 017-776-5241 八戸サービスセンター 〒 031-0802 青森県八戸市小中野 1 − 3 − 3 0178-45-6930 弘前サービスセンター 〒 030-8052 青森県弘前市堅田 1 − 4 − 3 0172-35-3715 秋田サービスセンター 〒 010-0001 秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2 018-831-6101 大館サービスオフィス 〒 017-0044 秋田県大館市御成町 3 − 5 − 24 0186-42-5657 横手サービスセンター 〒 013-0035 秋田県横手市平和町 9 − 12 0182-36-3181 盛岡サービスセンター 〒 020-0026 岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47 019-652-2572 釜石サービスオフィス 〒 026-0024 岩手県釜石市大町 1 − 4 − 4 (ベルファミール大町 2F) 0193-22-1569 北上サービスセンター 〒 024-0062 岩手県北上市鍛冶町 3 − 4 − 15 0197-63-4271 一関サービスオフィス 〒 021-0026 岩手県一関市山目字前田 46 − 1 0191-26-5021 山形サービスセンター 〒 990-0023 山形県山形市松波 1 − 14 − 1 023-631-4728 米沢サービスオフィス 〒 992-0012 山形県米沢市金池 2 − 2 − 8 (IN ビル) 0238-23-3237 酒田サービスセンター 〒 998-0046 山形県酒田市一番町 12 − 10 0234-26-4330 火災新種サービスセンター 〒 980-0802 宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26 022-211-4075 仙台第一サービスセンター 〒 980-0802 宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26 022-265-1211 仙台第二サービスセンター 〒 980-0021 宮城県仙台市青葉区中央 3 ー 2 ー 24 022-225-2814 仙南サービスセンター 〒 989-2441 宮城県岩沼市館下 1 ー 1 ー 17 0223-24-6358 石巻サービスオフィス 〒 986-0863 宮城県石巻市向陽町 1 ー 1 ー 23 0225-93-0532 古川サービスセンター 〒 989-6162 宮城県古川市駅前大通 5 ー 1 ー 15 0229-23-7127 佐沼サービスオフィス 〒 987-0511 宮城県登米郡迫町佐沼中江 5 ー 8 ー 17 0220-22-7860 気仙沼サービスオフィス 〒 988-0053 宮城県気仙沼市田中前4ー4ー1 0226-24-2271 郡山サービスセンター 〒 963-8878 福島県郡山市堤下町 12 − 9 024-923-7303 会津若松サービスオフィス 〒 965-0021 福島県会津若松市山見町 67 − 4 0242-25-2320 白河サービスオフィス 〒 961-0972 福島県白河市立石 128 (菅原ビル) 0248-23-5900 福島サービスセンター 〒 960-8102 福島県福島市北町 4 − 1 024-522-3851 いわきサービスセンター 〒 970-8026 福島県いわき市平小太郎町 4 − 12 0246-25-8101 原町サービスオフィス 〒 975-0004 福島県原町市旭町 4 − 91 − 17 0244-23-3151 北関東損害サービス部 宇都宮サービスセンター 〒 320-0821 栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19 028-635-5851 小山サービスセンター 〒 323-0022 栃木県小山市駅東通り 2 − 40 − 29 (アクティブビル) 0285-25-2258 大田原サービスセンター 〒 324-0047 栃木県大田原市美原 1 − 6 − 12 0287-24-0036 高崎サービスセンター 〒 370-0071 群馬県高崎市小八木町 895 027-363-3824 富岡サービスオフィス 〒 370-2316 群馬県富岡市富岡 1345 0274-64-4555 前橋サービスセンター 〒 371-0847 群馬県前橋市大友町 1 − 6 − 3 027-255-4110 太田サービスセンター 〒 373-0851 群馬県太田市飯田町 1258 − 1 0276-46-5853 水戸サービスセンター 〒 310-0803 茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14 029-225-4534 日立サービスセンター 〒 317-0065 茨城県日立市助川町 1 − 8 − 15 0294-24-1052 鹿島サービスセンター 〒 314-0031 茨城県鹿嶋市宮中 2 − 6 − 26 0299-83-7815 下館サービスセンター 〒 308-0054 茨城県下館市大字西谷貝 326 − 1 0296-24-1690 つくばサービスセンター 〒 305-0034 茨城県つくば市小野崎 260 − 1 (ヒロサワつくばビル) 029-856-9941 取手サービスセンター 〒 302-0024 茨城県取手市新町 3 − 1 − 23 0297-73-0981 古河サービスセンター 〒 306-0013 茨城県古河市東本町 2 − 2 − 9 0280-32-3263 埼玉損害サービス部 火災新種サービスセンター 〒 338-0001 埼玉県さいたま市上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-857-0220 さいたまサービスセンター 〒 338-0001 埼玉県さいたま市上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-855-5981 川口サービスセンター 〒 332-0035 埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51 048-251-0152 上尾サービスセンター 〒 362-0014 埼玉県上尾市本町 3 − 3 − 5 048-774-4261 越谷サービスセンター 〒 343-0813 埼玉県越谷市越谷 1 − 5 − 17 048-964-1133 春日部サービスセンター 〒 344-0067 埼玉県春日部市中央 6 − 8 − 22 048-733-2491 川越サービスセンター 〒 350-1126 埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 19 049-246-7201 狭山サービスセンター 〒 350-1305 埼玉県狭山市入間川 4 − 9 − 30 042-954-2581 所沢サービスセンター 〒 359-0037 埼玉県所沢市くすのき台 3 − 18 − 2 (マルナカビル) 042-996-2766 熊谷サービスセンター 〒 360-0037 埼玉県熊谷市筑波 1 − 204 048-524-8611 本庄サービスセンター 〒 367-0021 埼玉県本庄市東台 2 − 3 − 1 0495-24-3661 千葉損害サービス部 火災新種サービスセンター 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 043-245-6128 千葉サービスセンター 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 (千葉ビル) 043-245-6125 市原サービスセンター 〒 290-0054 千葉県市原市五井中央東 1 − 8 − 12 0436-22-8016 成田サービスセンター 〒 286-0033 千葉県成田市花崎町 798 (大成ビル) 0476-22-6471 銚子サービスセンター 〒 288-0802 千葉県銚子市松本町 2 − 944 − 1 0479-24-6158 船橋サービスセンター 〒 273-0005 千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25 047-424-3696 八千代サービスセンター 〒 276-0028 千葉県八千代市村上 4473 − 4 047-485-4961 市川サービスセンター 〒 272-0015 千葉県市川市鬼高 1 − 11 − 13 047-370-3500 柏サービスセンター 〒 277-0005 千葉県柏市柏 260 − 3 04-7166-8881 松戸サービスセンター 〒 271-0092 千葉県松戸市松戸 2301 − 9 047-363-2141 木更津サービスセンター 〒 292-0805 千葉県木更津市大和 1 − 9 − 12 0438-23-3862 茂原サービスセンター 〒 297-0021 千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6 0475-23-5328 東京自動車損害サービス部 自賠責サービスセンター 〒 175-0093 東京都板橋区赤塚新町 2 − 3 − 1 03-5383-8611 企業自動車第一サービスセンター 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6655 企業自動車第二サービスセンター 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6539 中央サービスセンター 〒 103-0027 東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20 (ディックビル) 03-3242-7221 新宿サービスセンター 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4 03-5371-6561 浅草サービスセンター 〒 111-0034 東京都台東区雷門 2 − 4 − 8 03-5828-1049 墨田サービスセンター 〒 131-0045 東京都墨田区押上 1 − 40 − 11 03-3624-6251 江戸川サービスセンター 〒 132-0025 東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6 03-3653-5391 池袋サービスセンター 〒 170-0013 東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2 03-3984-7151 練馬サービスセンター 〒 176-0011 東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8 03-3994-4521 城南サービスセンター 〒 143-0026 東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3 03-3773-6621 世田谷サービスオフィス 〒 154-0023 東京都世田谷区若林 1 − 19 − 6 03-3413-9751 小金井サービスセンター 〒 184-0015 東京都小金井市貫井北町 1 − 9 − 1 042-385-1101 立川サービスセンター 〒 190-0012 東京都立川市曙町 2 − 36 − 2 (ファーレ立川センタースクエア) 八王子サービスセンター 〒 192-0062 東京都八王子市大横町 13 − 19 0426-24-9011 神奈川損害サービス部 火災新種サービスセンター 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 045-664-6800 横浜サービスセンター 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 045-651-5205 横浜中央サービスセンター 〒 231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77 (新横浜ビル) 045-651-7492 川崎サービスセンター 〒 212-0011 神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593 (ミユキ組本社ビル) 044-556-3511 厚木サービスセンター 〒 243-0017 神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12 046-221-5755 相模原サービスセンター 〒 229-0031 神奈川県相模原市相模原 4 − 3 − 14 (相模原第一生命ビル) 042-757-5971 町田サービスセンター 〒 194-0023 東京都町田市旭町 1 − 19 − 16 042-725-3511 湘南サービスセンター 〒 251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢5−9 (朝日生命藤沢ビル7 F) 0466-23-4401 平塚サービスセンター 〒 254-0052 神奈川県平塚市平塚 2 − 17 − 27 0463-34-7951 横須賀サービスセンター 〒 238-0004 神奈川県横須賀市小川町 13 − 20 046-826-3925 甲信越損害サービス部 新潟サービスセンター 〒 950-0088 新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1 (COZMIX ビル) 025-249-0030 新発田サービスセンター 〒 957-0018 新潟県新発田市緑町 1 − 16 − 14 0254-26-9657 三条サービスセンター 〒 955-0083 新潟県三条市荒町 2 − 26 − 7 0256-35-4757 長岡サービスセンター 〒 940-0048 新潟県長岡市台町 2 − 1 − 15 (原ビル) 0258-36-1238 上越サービスオフィス 〒 943-0834 新潟県上越市西城町 1 − 12 − 29 025-525-6809 長野サービスセンター 〒 380-0935 長野県長野市中御所 1 − 16 − 11 026-227-0880 上田サービスセンター 〒 386-0023 長野県上田市中央西 1 − 14 − 31 0268-23-0066 佐久サービスセンター 〒 385-0051 長野県佐久市中込 2447 − 3 0267-63-4660 松本サービスセンター 〒 390-0813 長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7 0263-33-0191 飯田サービスセンター 〒 395-0044 長野県飯田市本町 3 − 14 0265-23-4160 諏訪サービスセンター 〒 392-0027 長野県諏訪市湖岸通り 4 − 10 − 17 0266-52-0132 山梨サービスセンター 〒 400-0031 山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5 055-235-7499 中部自動車損害サービス部 企業自動車サービスセンター 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-252-2638 栄自動車サービスセンター 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-243-0770 自動車第一サービスセンター 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2626 自動車第二サービスセンター 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2630 名古屋第一サービスセンター 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2636 名古屋第二サービスセンター 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-262-1831 名古屋東サービスセンター 〒 466-0815 愛知県名古屋市昭和区山手通 2 − 1 052-861-8371 一宮サービスセンター 〒 491-0859 愛知県一宮市本町 3 − 11 − 1 0586-24-2313 春日井サービスセンター 〒 486-0844 愛知県春日井市鳥居松町 1 − 89 0568-82-0616 小牧サービスセンター 〒 485-0023 愛知県小牧市北外山 607 − 8 0568-77-9092 半田サービスセンター 〒 475-0922 愛知県半田市昭和町 3 − 1 (平成ビル) 0569-24-4006 岡崎サービスセンター 〒 444-0864 愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13 0564-55-0061 豊橋サービスセンター 〒 440-0805 愛知県豊橋市大手町 92 0532-54-3281 豊田第一サービスセンター 〒 471-0079 愛知県豊田市陣中町 1 − 1 − 9 (NAKAGAWA ビル) 0565-33-1511 豊田第二サービスセンター 〒 471-0842 愛知県豊田市土橋町 4 − 67 − 2 0565-27-1282 サポートプラザ 〒 473-0901 愛知県豊田市御幸本町 2 − 203 − 7 0565-27-0177 刈谷サービスセンター 〒 448-0857 愛知県刈谷市大手町 5 − 57 0566-22-6049 岐阜自動車サービスセンター 〒 500-8353 岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3 058-273-3887 高山サービスオフィス 〒 506-0021 岐阜県高山市名田町 3 − 86 − 6 0577-33-8381 岐阜サービスセンター 〒 500-8879 岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4 058-265-6681 大垣サービスセンター 〒 503-0015 岐阜県大垣市林町 7 − 639 − 1 0584-81-2613 関サービスセンター 〒 501-3829 岐阜県関市旭ヶ丘 2 − 7 − 32 0575-23-0635 多治見サービスセンター 〒 507-0042 岐阜県多治見市前畑町 1 − 34 (第 2 アマノビル) 0572-22-3186 三重サービスセンター 〒 514-0033 三重県津市丸之内 9 − 18 (津丸の内ビル) 059-227-0274 四日市サービスセンター 〒 510-0088 三重県四日市市元町 1 − 16 0593-52-5653 静岡損害サービス部 火災新種サービスセンター 〒 420-0034 静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5 054-254-8216 静岡サービスセンター 〒 420-0034 静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5 054-254-3305 藤枝サービスセンター 〒 426-0037 静岡県藤枝市青木 3 − 8 − 8 054-644-2101 沼津サービスセンター 〒 410-0057 静岡県沼津市高沢町 6 − 5 055-922-9101 損 害 サ ー ビ ス 拠 点 一 覧 042-526-7010 179 損害サービス拠点一覧 富士サービスセンター 〒 416-0954 静岡県富士市本市場町 833 0545-64-2277 伊東サービスセンター 〒 414-0022 静岡県伊東市東松原町 16 − 2 (東松原ビル) 0557-38-6601 浜松サービスセンター 〒 430-0905 静岡県浜松市下池川町 15 − 3 053-479-1180 掛川サービスセンター 〒 436-0028 静岡県掛川市亀の甲 1 − 228 0537-23-7481 近畿損害サービス部 火災新種海上サービスセンター 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2130 企業サービスセンター 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2131 自動車サービスセンター 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2133 大阪第一サービスセンター 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2132 大阪第二サービスセンター 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-0380 堺サービスセンター 〒 590-0954 大阪府堺市大町東 1 − 1 − 10 072-222-6351 奈良サービスセンター 〒 630-8225 奈良県奈良市西御門町 2 (西御門服部ビル) 0742-26-0865 和歌山サービスセンター 〒 640-8106 和歌山県和歌山市三木町中ノ丁 16 073-431-6645 新宮サービスオフィス 〒 647-0016 和歌山県新宮市谷王子町 456 − 1 (亀屋ビル) 0735-22-7486 神戸サービスセンター 〒 650-0037 兵庫県神戸市中央区明石町 44 損 害 サ ー ビ ス 拠 点 一 覧 180 078-321-7906 姫路サービスセンター 〒 670-0955 兵庫県姫路市安田 2 − 7 0792-81-4723 西脇サービスオフィス 〒 677-0015 兵庫県西脇市西脇字井ノ上 868 − 1 (西脇ビル) 0795-22-7913 阪神サービスセンター 〒 660-0881 兵庫県尼崎市昭和通 3 − 95 (アマックスビル) 06-6414-3205 京滋・北陸損害サービス部 滋賀サービスセンター 〒 520-0818 滋賀県大津市西の庄 19 − 11 077-523-3744 京都火災新種サービスセンター 〒 600-8216 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西 入東塩小路町 614 (新京都センタービル 2F) 075-353-8142 京都第一サービスセンター 〒 600-8216 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西 入東塩小路町 614 (新京都センタービル 2F) 075-353-8145 宮津サービスオフィス 〒 626-0003 京都府宮津市漁師 1652 − 2 0772-22-8092 京都第二サービスセンター 〒 600-8216 京都府京都市下京区塩小路通烏丸西 入東塩小路町 614 (新京都センタービル 2F) 075-353-8165 金沢サービスセンター 〒 920-0906 石川県金沢市十間町 5 076-264-7844 福井サービスセンター 〒 910-0004 福井県福井市宝永 3 − 35 − 19 0776-27-4101 敦賀サービスオフィス 〒 914-0811 福井県敦賀市中央町 2 − 11 − 30 0770-25-2650 富山サービスセンター 〒 930-0057 富山県富山市上本町 6 − 5 076-493-2833 高岡サービスセンター 〒 933-0874 富山県高岡市京田 491 − 2 0766-26-7969 中国・四国損害サービス部 岡山サービスセンター 〒 700-0836 岡山県岡山市中央町 3 − 19 086-224-6224 倉敷サービスセンター 〒 710-0824 岡山県倉敷市白楽町 380 − 3 086-425-1545 火災新種サービスセンター 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-243-7792 広島第一サービスセンター 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-542-1093 広島第二サービスセンター 〒 730-0042 広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13 (あいおい損保広島 TY ビル) 082-243-7771 福山サービスセンター 〒 720-0032 広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17 084-931-6475 鳥取サービスセンター 〒 680-0023 鳥取県鳥取市片原 2 − 108 0857-24-1036 米子サービスオフィス 〒 683-0802 鳥取県米子市東福原 4 − 20 − 7 0859-32-1444 松江サービスセンター 〒 690-0003 島根県松江市朝日町 589 − 2 (マルヂビル 4F) 0852-21-5050 益田サービスオフィス 〒 698-0003 島根県益田市乙吉町イ− 336 − 7 (大石ビル) 0856-23-1285 山口サービスセンター 〒 745-0006 山口県周南市花畠町 1 − 7 0834-21-4911 山口中央サービスセンター 〒 753-0051 山口県山口市旭通り 2 − 1 − 4 083-923-6894 高松サービスセンター 〒 760-0042 香川県高松市大工町 1 − 1 087-851-8880 徳島サービスセンター 〒 770-0852 徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1 088-622-8644 松山サービスセンター 〒 790-0066 愛媛県松山市宮田町 108 089-943-2283 今治サービスオフィス 〒 794-0026 愛媛県今治市別宮町 2 − 1 − 15 0898-32-2901 高知サービスセンター 〒 780-0806 高知県高知市知寄町 2 − 3 − 2 088-884-3477 九州損害サービス部 火災新種サービスセンター 〒 812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前 3− 29− 2 092-413-3357 自動車サービスセンター 〒 810-0041 福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36 092-771-1139 福岡サービスセンター 〒 810-0041 福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36 092-771-1107 沖縄サービスオフィス 〒 901-2133 沖縄県浦添市城間 3019 (座波建設ビル) 098-876-2451 北九州サービスセンター 〒 802-0003 福岡県北九州市小倉北区米町 1−1−7 093-541-4101 八幡サービスセンター 〒 806-0021 福岡県北九州市八幡西区黒崎 3 − 9 − 24 (ニッセイ新黒崎ビル) 093-642-8737 久留米サービスセンター 〒 830-0032 福岡県久留米市東町 35 − 3 (昭光ビル) 0942-33-9152 佐賀サービスセンター 〒 840-0804 佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11 0952-32-2568 長崎サービスセンター 〒 850-0035 長崎県長崎市元船町 8 − 12 095-822-3155 諫早サービスセンター 〒 854-0055 長崎県諫早市栗面町 167 − 1 0957-24-3457 佐世保サービスセンター 〒 857-0052 長崎県佐世保市松浦町 2 − 21 (九十九島ビル) 0956-25-0333 大分サービスセンター 〒 870-0034 大分県大分市都町 1 − 1 − 19 097-534-7319 熊本サービスセンター 〒 860-0017 熊本県熊本市練兵町 56 − 1 096-353-7121 八代サービスオフィス 〒 866-0844 熊本県八代市旭中央通 3 − 11 0965-35-4144 宮崎サービスセンター 〒 880-0905 宮崎県宮崎市中村西 1 − 1 − 6 0985-64-0011 延岡サービスオフィス 〒 882-0851 宮崎県延岡市浜砂 2 − 10 − 33 0982-21-2878 鹿児島サービスセンター 〒 892-0847 鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1 099-224-8906 鹿屋サービスオフィス 〒 893-0015 鹿児島県鹿屋市新川町 645 0994-44-9309 東京火災新種海上損害サービス部 企業火災新種第一サービスセンター 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6661 企業火災新種第二サービスセンター 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6528 火災新種第一サービスセンター 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8612 火災新種第二サービスセンター 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8620 火災新種第三サービスセンター 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8635 サービスプラザ 〒 179-0075 東京都練馬区高松 5 − 11 − 26 03-5372-3985 国際損害サービスセンター 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6720 海上サービスセンター 〒 100-0004 東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2 (日本ビル) 03-5202-6701 名古屋火災新種海上損害サービス部 企業火災新種海上サービスセンター 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-262-1621 三重火災新種サービスオフィス 〒 514-0033 三重県津市丸之内 9 − 18 (津丸の内ビル) 059-228-5204 火災新種サービスセンター 〒 460-0012 愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5 052-252-2579 栄火災新種サービスセンター 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-243-0745 岐阜火災新種サービスセンター 〒 500-8879 岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4 058-265-6744 横浜ベイサイド第一サービスセンター 〒 231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 33 045-212-6355 横浜ベイサイド第二サービスセンター 〒 231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 33 045-212-6356 神奈川自動車サービスセンター 〒 221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町 7 − 1 (MYX ビル) 045-459-7752 損害サービス業務部 安心サポートサービスセンター 〒 359-1141 埼玉県所沢市小手指町 1 − 39 − 9 (大城ビル) 04-2939-4413 トヨタサービスセンター 〒 460-0003 愛知県名古屋市中区錦 2 − 18 − 19 (MS 名古屋ビル) 052-218-6823 首都圏債権管理センター 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8567 中部債権管理センター 〒 460-0008 愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18 052-252-2734 近畿債権管理センター 〒 530-0004 大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5 (大阪三菱ビル) 06-4799-2135 首都圏ディーラー損害サービス部 自動車第一サービスセンター 〒 108-0023 東京都港区芝浦 4 − 8 − 3 (トヨタアドミニスタ芝浦ビル 5F) 03-5765-5814 自動車第二サービスセンター 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8274 自動車第三サービスセンター 〒 190-0012 東京都立川市曙町 2 − 36 − 2 (ファーレ立川センタースクエア) 042-526-7333 自動車第四サービスセンター 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3 03-3299-8524 埼玉自動車第一サービスセンター 〒 338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-855-5990 埼玉自動車第二サービスセンター 〒 338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16 (あいおい損保さいたまビル) 048-855-5988 千葉自動車サービスセンター 〒 260-0032 千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8 損 害 サ ー ビ ス 拠 点 一 覧 (千葉ビル) 043-245-6917 181 海外ネットワーク一覧 国 名 駐在員事務所 提携先・関連会社・元受代理店 国 名 北京・天津 People’s Insurance Company of China イギリス 香 港 Asia Insurance Co.,Ltd.(出資会社) 台 北 Fubon Insurance Co.,Ltd. アイルランド (ロンドン) Tai Ping Insurance Co.,Ltd. オランダ (ブリュッセル) Aioi Insurance Company of Europe Ltd. (子会社) アジア・豪州 中 国 台 湾 駐在員事務所 欧 州 ロンドン Mingtai Fire & Marine Ins Co.,Ltd. 韓 国 (東 京) タ イ バンコク Shindongah Fire & Marine Insurance Co.,Ltd. シンガポール ブリュッセル AXA Belgium デンマーク (ロンドン) XL-Winterthur International Asia Insurance Co.,Ltd. (Singapore) スウェーデン (ロンドン) XL-Winterthur International First Capital Insurance Limited ドイツ (ブリュッセル) Aioi Insurance Company of Europe Ltd. (子会社) AXA Colonia Versicherung AG フランス パリ Aioi Insurance Company of Europe Ltd. (子会社) AXA Insurance Singapore Pte. Ltd. (シンガポール) Oriental Capital Assurace Berhad (出資会社) ジャカルタ AXA Corporate Solutions イタリア (パリ) スペイン (パリ) ベトナム (バンコク) インド (シンガポール) The New India Assurance Company Ltd. オーストラリア ポルトガル (パリ) シドニー メルボルン Tong Cong Ty Bao Hiem Viet Nam (Vietnam Insurance Corp.) あいおい豪州支店 Insurance Australia Group Tranquilidade スイス (ロンドン) グアム・サイパン(東京) IAG New Zealand Limited Tokagi & Associates,INC 米 州 カナダ アメリカ (ケンタッキー) AXA Corporate Solutions ニューヨーク Aioi Insurance Company of America (子会社) Paradin Reinsurance Corporation オーストリア (ロンドン) 182 AXA Nordstern Colonia XL-Winterthur International ハンガリー (ロンドン) チェコ (ロンドン) Hungaria Insurance Co. Ceska Pojistovna A.S. Kooperativa Pojistovna A.S. スロバキア (ロンドン) Kooperativa Pojistovna A.S. ポーランド (ロンドン) WARTA Insurance and Reinsurance Company Ltd. トルコ (ブリュッセル) AXA OYAK ロシア (ロンドン) INGOSSTRAKH Insurance Company ノルウェー (ロンドン) Aioi Insurance Companiy of Europe Ltd. (子会社) フィンランド (ロンドン) IF P & C Insurance シカゴ CNA Insurance Companies ケンタッキー Factory Mutual Insurance Company アフリカ ホノルル DTRIC Insurance Co.,Ltd.(子会社) ケニア (ロンドン) Lion of Kenya Insurance Company Ltd. (ロサンゼルス) Grupo Nacional Provincial モロッコ (パリ) SANAD ブラジル (ニューヨーク) Generali do Brazil 南アフリカ (ロンドン) Guardrisk Insurance Compny Ltd. プエルトリコ (ニューヨーク) CNA Casualty of Puerto Rico, Co.,Ltd. メキシコ 海 外 ネ ッ ト ワ ー ク 一 覧 AXA Assurances XL-Winterthur International Lumley General Insurance Group ニュージーランド(シドニー) AXA Seguros XL-Winterthur International (シンガポール) Philippine Charter Insurance Corporation Pioneer Insurance & Surety Corp. AXA Corporate Solutions XL-Winterthur International P.T.Asuransi Astra Buana P.T.Asuransi Bingtang AXA Corporate Solutions XL-Winterthur International P.T.Asuransi Aioi Indonesia(子会社) P.T.Asuransi Central Asia フィリピン Aioi Insurance Company of Europe Ltd. (子会社) AXA Insurance Public Co.,Ltd. Overseas Union Insurance, Ltd. インドネシア AXA Ireland ルクセンブルク (ブリュッセル) AXA Assurances Luxembourg Aioi Management Services Singapore Pte.Ltd.(子会社) マレーシア Aioi Insurance Company of Europe Ltd. (子会社) AXA Schade N.V. ベルギー Bangkok Chayoratn Co.,Ltd.(関連会社) Bangkok Insurance Public Company Ltd.(出資会社) シンガポール 提携先・関連会社・元受代理店 アルゼンチン (ニューヨーク) Generali Argentina チ リ (ニューヨーク) AXA Seguros あいおい損保の現状 ビジネスレポート 2004 平成 16 年 8 月発行 〒 150-8488 東京都渋谷区恵比寿 1-28-1 あいおい損害保険株式会社 広報部 Tel: (03)5424-0101(大代表) 本社 〒150-8488 東京都渋谷区恵比寿1-28-1 TEL 03-5424-0101(大代表) あいおい損保ホームページアドレス http://www.ioi-sonpo.co.jp/ (0408K) 本誌は再生紙を使用しています。 (29-492)
© Copyright 2024 Paperzz