DMX プロトコル対応

DMX プロトコル対応
スマートモータは DMX プロトコルをサポートしエンターテイメント産業に一体型モーシ
ョン制御の有益性を提供します。
スマートモータを使用することによる DMX ユーザの利点：
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DMX プロトコルを使用してスマートモータを簡単にプログラム可能。
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アドバンス＆シンプル制御機能は DMX 入力でトリガー可能。
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制御盤不要-装置を小さくします。
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省配線はコストを削減し、電磁気インターフェースを減らします。
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RS485 を使用した DMX ソフトウェアパッケージは通常オープンソースで
約 1 万円程度です。
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一般的にはオープンループステッピングモータが使用されていますが、
スマートモータは位置制御に優れたクローズドループ制御です。
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既存の DMX システムにスマートモータを簡単に追加できます。
DMX512 はエンターテイメント産業でデジタル通信のスタンダードプロトコルとして、電
飾や舞台効果に使用されています。DMX コントローラ１台には 512 チャンネル備えて
いるので、色、フォーカス、強さ、オン/オフ、パンチルトなどを 512 個まで制御可能で
す。カスタム DMX ファームウェアによりスマートモータはどこのチャンネルからでも読
み込め、割り当てられていないチャンネルは無視できるようにユーザはプログラム出
来ます。装置に軸を追加することはスマートモータにとって容易で、配線も最小限で済
みます。同じネットワーク上にある複数台のスマートモータは分割して読み取るか、複
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数のチャンネルレンジに DMX チャンネルをオーバーラッピングしてデータを読み込み
ます。データはモーションパラメータを設定することで変数内に保存されます。
Moog Animatics のアプリケーション・テクノロジーマネージャーの Hack Summer は次
のように言っています。「新しいこの機能の優れている点はエンターテイメント産業で
使用されている DMX プロトコルに適応できるところです。DMX プロトコルはシンプルで
変数に割り当てることで、DMX を使用しながらスマートモータのアドバンスモーション
コントローラの全機能を使用することが可能です。コストメリットにも優れ、RS485 を使
用した標準 DMX コントローラソフトウェアパッケージを使用することができ、一般的な
オープンソース版で価格は 1 万円位で購入可能です。今までオープンループのステッ
ピングモータかブラシモータを使用することが一般的であったエンターテイメント業界
に位置精度が高いクローズドループのサーボが使用される機会が広がったと思いま
す。」
DMX の機能はプログラムを簡略するだけではなく、スマートモータのアドバンスモーシ
ョンコントロール機能、例えば DMX 入力のトリガーでフェーズオフセット、キュービック
スプライン補間、電子ギヤ＆カムを使用できます。一体型モーションコントロールによ
る装置のコンパクト化、省配線は、電磁気インターフェースやケーブルを広範囲に使
用することで起こる誤動作を大きく減らします。例えば、シアター照明の位置を把握し
たい場合、データを取得するために DMX コントローラにチャンネルを割り当て、特定
のチャンネルに指定されたスマートモータの基本アドレスをプログラムします。ユーザ
はプログラムを書くことが可能で、スマートモータ内の配列変数を使用して、サブルー
チン指令や位置、速度、加速度、トルク等を割り当てることができます。モーションコン
トロールシステムは制御盤を必要としないのでよりコンパクトになり、4、6、8 軸などの
コントローラボードによる軸数の制限もなく、モータを簡単に追加可能です。
DMX キーポイント
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DMX プロトコルの通信速度は 250kBaud - 標準 RS250 又は RS485
より高速です。
シングル DMX は 512 8 ビットデータブロックで構成されています。
Arduino プロセッサ用のオープンソースコード又はスマートフォンアプリ
は DMX マスタとして使用可能。
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アプリケーション例
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高負荷で回転する方向が必要な照明をクローズドループで制御
バルブにより水流を可変制御
カーテンを上げ下げするステージ照明効果
照明のフォーカス、色、強さ等を DMX 入力で制御
照明器具をパンチルト制御
スマートモータ用 DMX コード例
COMCTL(1,1)
COMCTL(2,2)
‘DMX ベースチャンネルを 1 に設定
‘2DMX チャンネルをデータとして取得
OCHN(DMX,1,N,250000,2,8,D)
‘DMX チャンネルを開く。COM1,パリティ無,
250kBaud, 2 ストップ,8 データ,データモード
IF B(12,0)==1
‘データがバッファ内にある場合
‘1 番目のデータを変数 a に設定
‘2 番目のチャンネルデータを変数 b に設定
‘次のデータパケットが来たことがわかる
ようにデータフラグをクリア
a=aw[0]
b=aw[1]
UR(1)
ENDIF
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