会社案内 会社沿革 2011年 3月 株式会社きると設立 2011年 8月 「クリーンランド」内「リサイクルプラザ」での 資源化物手選別業務を新規事業として受託。 社会イノベーション推進のためのモデル事業を受託。 2011年 9月 社会イノベーション事業部 事務所開設 2011年 11月 「リサイクルプラザ」入場 2012 年 4月 「リサイクルプラザ」本稼働 2013 年 3月 社会イノベーション事業終了 経営企画室開室 2014 年 4月 障害者の自立訓練事業所「スクールきると」梅田校・伊丹校開校予定 会社概要 株式会社きると 在 地 〒561-0872 大阪府豊中市寺内1-1-10 資 本 金 ローズコミュニティ・緑地1F 500万円 設立年月日 2011年3月14日 事業内容 資源化物手選別業請負業 代表取締役 中村 恒孝 従業員数 51名(内、知的障害者30名) アスカゴルフ 練習場 大阪空港IC サカタ インクス 北中 豊中自動車 教習所 豊中 第三中 【リサイクル事業部】 伊丹小 〒561-0806 332 99 大阪府豊中市原田西町 2-1 神津小 豊中市伊丹市クリーンランド リサイクルプラザ 3F 伊丹 豊中北IC 日産 克明小 189 伊丹 TEL : 06-6842-1125 FAX : 06-6842-1126 岡町 伊丹高 : [email protected] E-mail 大阪空港 園田配水場 桜塚高 豊中 市役所 南桜塚小 176 原田小 豊中 平成病院 曽根 線 宝塚 阪急 原田処理場 セッツ 千里川 南小 福知山線 新伊丹 阪急伊丹線 鈴原小 桜塚小 いつも、 まんなか。 名 所 社 南中 336 332 稲野 大手前大 猪名寺 神崎高級 工機製作所 リサイクルプラザ 山 園和北小 陽 142 塚口小 大商 学園高 園田競馬場 新 豊中 渡辺病院 服部 幹 豊島小 線 豊島西小 園田小 園田中 【経営企画室】 〒530-0057 大阪府大阪市北区曽根崎 1-2-9 梅新ファーストビル1F TEL.06-6809-2304 FAX.06-6809-2306 E-mail : [email protected] 株式会社 きると TEL.06-6842-1125 FAX.06-6842-1126 e-mail [email protected] URL http://www.kirt.co.jp 株式会社 きると ? 「株式会社きると」とは? 作業について 手選別業務とは? 2002年、豊中市伊丹市クリーンランド新炉建設に伴う「クリーンランドごみ処理施設基本構想」が策定さ れました。その施設を障害者の働く場とするため、豊中市と伊丹市の両市協働のもと、それぞれの地域の障 害福祉に係る団体、支援機関及び行政が連携し、施設での資源ごみの手選別を事業受託できる法人(受託組 織)を創設することになりました。 設立準備室を開設し、事業計画の策定、障害者に作業指導を行う指導員の雇用や実習などでの指導、障害 者社員の募集、面接、採用などさまざまな準備段階を経て、2011年3月、法人「株式会社きると」を設立し、8 月正式に事業を受託しました。2012年4月より本稼働をしています。 企業理念 社名 「きると」 の由来 障害者の働く場を創出し、障害者の就 労意識の向上と障害者の自立を実現でき る事業主体となること。 次の二つの想いを込めて「きると」という名称をつけま した。 キルト 繋ぎあわせて表現する(創る) K 共助 リサイクル事業 I 缶類手選別コンベヤ R T 伊丹 リサイクル ペットボトル手選別コンベヤ リサイクルプラザについて 豊中市・伊丹市共有のごみ処理施設「ク リーンランド」内の「リサイクルプラザ」に おいて、30名の障害者社員を雇用し、指 導員と共に資源化物手選別業務(資源物 系統のごみの中から手選別で異物を取り 除く業務)を行っています。 資源循環型のまちづくりをめざして誕生した「森の 中の再生工場」を基本コンセプトとして、愛称「豊中伊 丹スリーR・センター」の通り、Reduce(減らす)、R euse(再使用)、Recycle(再利用)への取り組み を推進しています。 「リサイクルプラザ」では不燃ごみ類系統と資源物系 統の2系統で不燃ごみを処理しており、(株)きるとでは 資源物系統の中のペットボトル、缶類、プラスチック製 容器包装の3系統のごみから手選別により異物を取り 除く作業を行っています。 缶類・ペットボトル・その他プラスチックです。 No.2-2プラ容器手選別コンベヤ No.2-1プラ容器手選別コンベヤ 不適物投入口 No.1-1プラ容器手選別コンベヤ No.1-2プラ容器手選別コンベヤ キャップ、ラベル 除去作業台 業務の流れ 豊中 障害者が中心となって働く場 〔資源化物とは〕 きるとでは缶類、ペットボトル、プラスチック製容器包装の3種類の 資源化物の手選別を担当。 1台のベルトコンベアに数人が配置され1班を構成し、流れてくるゴ ミから異物を取り除く作業を行っています。異物とは、ビン、歯ブラシ、 電化製品、汚れたプラスチック、乾電池など資源化できないものを指し ます。 異物の種類が非常に多く、また大量のごみの中から異物を発見しす ぐに除去するには、異物を瞬時に見分け取り除くことや、取り除いた異 物を種類毎に間違えず分別することなど、相当な集中力や判断力を要 求されるため、各職員のスキルアップが常に求められており、どれだけ 異物を除去できるかが 会社の収益にも影響し ます。 2012年9月に作 業 後 の資源ごみの異物混入 割合を確認する検査が あり、スーパーA(精 度 95%)という評 価を得 不適物投入口 ることができました。 手選別室 きると設立の背景 一日の流れ 1日5回(各 回 約1時 間)ベ ルトコンベアの前に立った まま作業をします。 8時に出勤、朝礼とラジオ 体 操 の 後 昼まで に3回、午 後から2回、休憩をはさんで 15時半まで作業を行ない、 その 後 片 付けと清掃、各ラ イン毎のミーティング、終礼 を行い、退勤します。 ラインミーティング ペットボトル・缶類が 各1ライン、プラ容 器 が4ラインの 計6ライ ンが稼働しています。 取り除かれた異物は バ ケ ツに 入 れて、不 適物投入口まで運ば れ、捨てられます。 終礼 他にペットボトル の キ ャップ・ラ ベ ル 除 去の作業も行ってい ます。 業務体制 「リーダー」ががんばっています! コンベヤ 選別機 指導員の思い 「障害者が行う手選 別作 業」ではなく、 良い作業、良い手選別をしているのがたま たま障害者というだけなのです。障害の有 無に関係なく良い仕事が出来ることをみ なさんに知っていただきたいと思います。 受入貯留ヤード 受入ホッパ 不適物 不適物 障害者社員について 10代から50代の知的障害者30名を雇用。正社員と して雇用し、大阪府の最低賃金を下回らない賃金を支 払い、社会保険にも加入しています。原則として公共交 通機関を使って通勤しています。 30名の障害者社員を5ラインに分け、各ライン毎に担当の指導員を1名 配置、更に障害者社員の中から各ライン毎に1名「リーダー」を任命し、ラ イン単位で日々の業務を進めていく体制をとっています。リーダーは腕に 黄色い腕章を付けます。 月1回ラインのリーダーが集まり、ラインミーティングを実施し、その内 容を各リーダーがそれぞれのラインのメンバーに伝えて、情報を全員で共 有しています。作業には「リーダー」の存在が大変有効に機能しています。 指導員が気を配ります。 障害者社員の安全かつ円滑な就労を サポートするための能力を持ち、共に働 く指導員を配置しています。 一緒に作業をしながら、作業時の各社 員の、異物を見つけ出す能力、集中力、作 業スピードなどを見極め、適した位置に 配置することや、社会人としてのマナー の指導など、日々各社員の能力を高める ためのサポートに力を注いでいます。 (白いキャップが指導員) リーダーミーティング 交流 業務以外では、春の花見や日帰り 社員旅行などで交流を深めています。
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