開催要項 彫刻家エル・アナツイのアフリカ A Fateful Journey: Africa in the Works of El Anatsui 1 2 3 4 5 6 7 会期 休館日 会場 主催 協賛 協力 観覧料 8 開催趣旨 9 出品点数 10 会場案内 11 開館時間 12 その他 13 関連事業 14問い合わせ 2011年7月2日(土)~8月28日(日) (51日間) 月曜日 (7 月18日は開館) 埼玉県立近代美術館 2階企画展示室 埼玉県立近代美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、国立民族学博物館 ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網 ルフトハンザ カーゴ AG、JR 東日本大宮支社、FM NACK5 一般1000円(800円)、大高生800円(640円) ( )内は団体 20 名以上の料金 中学生以下、65 歳以上、障害者手帳をお持ちの方(付き添いの方1名を含む)は 無料です。併せてMOMASコレクション(1 階常設展示室)もご覧いただけます。 エル・アナツイ(1944-)は、ガーナ出身/ナイジェリア在住の現代美術のアーティスト です。アナツイは1990年、2007年のヴェネツィア・ビエンナーレにも参加し、世界で高 い評価を受けています。アルコール飲料のボトルキャップを銅線で繋ぎ、編み上げた金 属製の巨大なタペストリー状の彫刻は、大きくうねる襞と陰影をまとい、壁で煌めくイン スタレーションとなって見るひとを魅了します。見るひとを圧倒する金属製のタペストリー は、同時に複数の物語で編まれた歴史の織物でもあります。アナツイは織物職人の一 族にうまれ、漂泊する自らの人生と植民地主義に切り裂かれたアフリカの歴史に想いを 馳せて制作します。アート、アフリカ、アイデンティティ、家族など、さまざまな物語を優し く包み込む作品は深く静かな精神性を湛えています。 本展はアフリカ在住のブラック・アフリカンのアーティストの個展としては、世界でも類を 見ない大規模な回顧展です。新作のインスタレーションを中心に、旧作の木彫レリーフ、 ドローイングなどの資料の展示を交え、アナツイの全貌を明らかにします。 初期の木彫10点以上、新作を含むインスタレーション約10点、ドローイングなど約 40点、ほか民族学資料を含む約100点 埼玉県立近代美術館 〒330-0061 さいたま市浦和区常盤 9-30-1 電話:048-824-0111 JR 京浜東北線北浦和駅西口から徒歩 3 分、北浦和公園内 (東京方面からは大宮行きをご利用ください) 当館には専用駐車場はありませんが、近くの市営駐車場(有料)、コインパーキング などがご利用いただけます。団体バスは事前にご相談ください。 心身に障害のある方、お体の不自由な方のご来館には、業務用駐車場を提供いた します。ただし台数に限りがありますので予めご了承ください。 ホームページ http://www.momas.jp/ 午前10時~午後5時 30 分 (入場は閉館の 30 分前まで) 計画停電に従い、開館および閉館時間を変更いたします。 必ず当館ホームページの開館時間に関する更新情報をご確認の上、ご来館くださ い。 図録を有償頒布します。 担当学芸員によるギャラリートーク、映画上映会、シンポジウムの開催を予定して います。詳細はチラシをご覧ください。 埼玉県立近代美術館 渋谷拓、中村誠 tel:048-824-0110(学芸部)、048-824-0111(代表) fax:048-824-0118(学芸部)、048-824-0119(管理部) 埼玉県立近代美術館 平成2 3 年度企画展 彫刻家エル・アナツイのアフリカ A Fateful Journey: Africa in the Works of El Anatsui 2 0 1 1 年7 月2 日(土) → 8 月2 8 日(日) 使用可能写真一覧 1a 1 2 3 4 6 5 1. 《重力と恩寵》2010 年 ボトルキャップ(アルミニウム) 、銅線 /1a. 《重力と恩寵》ディテール 2010 年 錫、銅線 3. 《レッド・ブロック》2010 年 5. 《父と子》1990 年 木、金属、彩色 アルミニウム、銅線 4. 《共謀者たち》1997 年 木、彩色 6. 《あてどなき宿命の旅路》1995 年 ☆1~5 の作品 すべて作家蔵/撮影:福永一夫/撮影協力:CASO 2. 《排水管》 木、ゴム 世田谷美術館蔵
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