第 3 章 試験の構成・実施期間・PC 環境

第 3 章 試験の構成・実施形態・PC 環境
第 3 章 試験の構成・実施期間・PC 環境
1節
試験の構成
試験
情報処理
C 言語
Java
級
試験時間
一般受験料
会場割引料
1級
6,100 円
4,500 円
2級
5,400 円
3,800 円
2 級科目
2,700 円
1,900 円
90 分
3級
4,900 円
3,300 円
75 分
1級
7,200 円
5,600 円
150 分
2級
5,900 円
4,300 円
90 分
3級
4,900 円
3,300 円
60 分
1級
7,200 円
5,600 円
150 分
2級
5,900 円
4,300 円
90 分
3級
4,900 円
3,300 円
60 分
1級
7,200 円
5,600 円
120 分
2級
5,900 円
4,300 円
90 分
3級
4,900 円
3,300 円
Visual
Basic
受験料(税込)
1級
6,900 円
5,300 円
ワード
2級
5,800 円
プロセッサ
3級
4級
第1部
第2部
90 分
90 分
90 分
90 分
文書
合否基準
第 1 部 60%以上かつ
第 2 部 60%以上の
試験開始 40 分後
得点率で合格とする
∼
終了 5 分前まで 60%以上の得点率
で合格とする
試験開始 30 分後
60%以上の得点率
∼
で合格とする
終了 5 分前まで
試験開始 30 分後
60%以上の得点率
∼
で合格とする
終了 5 分前まで
60%以上の得点率
試験開始 30 分後 で合格とする
∼
知識 60%以上かつ
終了 5 分前まで 実技 60%以上の
得点率で合格とする
60 分
入力
退室可能時間
国語・技術
10 分 45 分
15 分
4,200 円
10 分 35 分
15 分
4,800 円
3,200 円
10 分 25 分
15 分
4,100 円
2,500 円
10 分 20 分
――
< ワードプロセッサ合格基準 >
入力速度
文書作成
国語判読
技術知識
1級
90%
65%
70%
70%
2級
85%
65%
65%
65%
3級
80%
60%
60%
60%
4級
75%
60%
-
-
3章 < 1 >
途中退室不可
得点率が下表の
基準を満たす場合
合格とする
第 3 章 試験の構成・実施形態・PC 環境
2節
実施期間
実施級
実施期間
情報処理
第 1 回は 2 級と 3 級のみ実施
C 言語
第 2 回は 3 級のみ実施
第 1 回 H24.6/24(日) ∼ 7/15(日)
第 2 回は 3 級のみ実施
第 2 回 H24.9/9(日)
第 3 回は 2 級と 3 級のみ実施
第 3 回 H25.1/27(日) ∼ 2/17(日)
Java
Visual Basic
ワードプロセッサ
各期間内 1 回の受験となります。
∼ 9/30(日)
試験日は各試験会場で自由に設定可能
3 節 情報処理の科目合格制度
情報処理技術者能力認定試験 2 級については、「第 1 部」と「第 2 部」のそれぞれ科目単位で受験が可能。
1.
2.
認定証・科目合格証
①
2 級第 1 部のみの合格者には、2 級第 1 部科目合格証を発行。
②
2 級第 2 部のみの合格者には、2 級第 2 部科目合格証を発行。
③
2 級合格者には、2 級合格証を発行。
科目合格有効期限
科目合格に有効期限はない。
3.
2 級認定を受ける方法
異なる試験日に第 1 部と第 2 部の科目合格をした場合、2 級認定を受けることが可能(無料)。
(1) 受験者本人が直接申請する場合
①
「情報処理能力認定試験 2 級認定申請書」をサーティファイ Web サイトよりダウンロードする。
(トップページ−情報処理技術者能力認定試験−試験について−試験内容−2 級科目合格制度より)
②
①の申請書に必要事項を入力し、サーティファイ認定試験事務局へ送付する。
(2) 団体でとりまとめて申請する場合
①
「情報処理能力認定試験 2 級認定申請書」をサーティファイ Web サイトよりダウンロードする。
(トップページ−受験団体専用−各種申請書ダウンロード−情報処理 2 級認定申請書ダウンロードより)
②
「情報処理技術者能力認定試験 2 級認定申請書(担当者記入用)」と受験者本人が記入した「同(申請者
記入用)」をサーティファイ認定試験事務局へ送付する。
3章 < 2 >
第 3 章 試験の構成・実施形態・PC 環境
4節
ワードプロセッサの分野合格制度
ワードプロセッサ技能認定試験 1 級∼3 級について、実技分野または筆記分野が不合格の場合は、次回の受験に
限り不合格の分野のみ受験することが可能。
1.
分野合格時の試験結果帳票の表記
「試験結果のお知らせ」には、実技分野のみ合格の場合は「実技合格」、筆記分野のみ合格の場合は「知識合
格」と表記。
なお、科目合格証は発行されません。
2.
分野合格の有効期限
該当者は、次回に受験する場合に限り、分野合格制度を利用できる。
ただし次回の受験は 1 年以内に限る。
3.
名簿ファイルへの入力
実技分野に合格している場合 : 「入力速度」欄に「前回合格」と入力する。
筆記分野に合格している場合 : 「国語判読」欄に「前回合格」と入力する。
3章 < 3 >
第 3 章 試験の構成・実施形態・PC 環境
5節
1.
パソコン環境など
C言語 1 級
(1) ソフトウェア、バージョン
①
Visual C++、MS-C、Borland C++、Light C、LSIC-80、gcc など ISO もしくは JIS X 3010 に準拠した C コンパ
イラであること。
②
テキストエディタに関しては特に指定はない。
③
コンパイラ、テキストエディタに関しては「ヘルプ機能」の使用を許可する。
(2) OS、開発環境
(1)のソフトウェアが正常にインストールされているパソコンであること。⦆
(3) 動作確認、事前準備
①
テーマプログラム(ソース)を事前に入手し、受験環境にてコンパイルの上、実行する。
②
プログラム仕様書通りに動作すれば受験が可能。⦆
(4) テーマプログラムの入手方法
①
サーティファイ Web サイトのメニューバーより「C言語プログラミング能力認定試験」をクリック
②
「試験について」の「サンプル問題」をクリックし、「テーマプログラム」と「テーマプログラムソース」のダウンロ
ードボタンをクリック
③
PC内の任意の場所に保存する。
(5) 正常にコンパイルされることが確認済みの OS とコンパイラの組み合わせ
①
OS が Windows XP SP1 の場合
Borland C++ 5.5
Visual Studio .NET 2002
Visual Studio .NET 2003
②
OS が Windows XP SP2 以降
(XP SP2・SP3、Windows Vista SP1・SP2、Windows 7)の場合
Borland C++ 5.5
Visual Studio 2005
Visual Studio 2008
※
C コンパイラと OS の組み合わせによっては正常にコンパイルできない場合があるため、受験環境が上記の
組み合わせのいずれかであることを確認の上申込む。
※
受験環境が上記に当てはまらない場合は、サーティファイ認定試験事務局へ問い合わせる。
(6) 出題内容
事前に公開しているテーマプログラム(1,500 行程度)に対する仕様変更、仕様追加に対応したプログラム作
成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成を行う。
(テーマプログラムは 1 級過去問題集にも収録)
3章 < 4 >
第 3 章 試験の構成・実施形態・PC 環境
2.
Java1 級
(1) ソフトウェア、バージョン
①
J2SE5.0 ※
※JDK のバージョンについて
J2SE5.0 の標準インストールで受験が可能。
なお、受験時における各種デバッグツールの使用に関しましては特に使用規制はない。
②
テキストエディタに関しては特に指定はない。
③
コンパイラ、テキストエディタに関しては「ヘルプ機能」の使用を許可する。
(2) OS、開発環境
①
(1)のソフトウェアが正常にインストールされているパソコンであること。
②
開発環境(J Builder、Eclipse など)に関しては特に規定はない。
(3) 動作確認、事前準備
①
テーマプログラム(ソース)を事前に入手し、受験環境にてコンパイルの上、実行する。
②
プログラム仕様書通りに動作すれば受験が可能。
(4) テーマプログラムの入手方法
①
サーティファイ Web サイトのメニューバーより「Javaプログラミング能力認定試験」をクリック
②
「試験について」の「サンプル問題」をクリックし、「テーマプログラム」と「テーマプログラムソース」のダウンロ
ードボタンをクリック
③
PC内の任意の場所に保存する。
(5) 出題内容
事前に公開している テーマプログラム(1,500 行程度)に対する仕様変更、 仕様追加に対応したプログラム
作成(コーディング・入力・コンパイル・デバッグを含む)、および変更仕様書の作成を行う。
3.
Visual Basic
(1) ソフトウェア、バージョン
①
Visual Basic Version 6.0 または、Visual Basic .NET 2002、Visual Basic .NET 2003 Standard
②
2 級と 3 級では知識問題の解答用として Excel が必要。
③
ソフトウェアの「ヘルプ機能」の使用を許可する。
(2) OS、開発環境
(1)のソフトウェアが正常にインストールされているパソコンであること。
3章 < 5 >
第 3 章 試験の構成・実施形態・PC 環境
4.
ワードプロセッサ
(1) 入力速度(1 級∼4 級)
①
入力能力の正確性を判定する内容を出題。
②
文章は、1 級 700 字、2 級 500 字、3 級 350 字、4 級 250 字の現代文(出題総字数は、本文のほか、各行頭
の空白(スペース)および改行に必要な改行マークも1文字と数える。ただし、最終行の行末の改行マーク
は数えない。)
③
入力は1行 35 字詰で行う。プロポーショナルフォントを使用した場合、書式を 1 行 35 字詰に設定しても入力
は 35 文字にならない場合があるため、等幅フォントを使用して入力する。
④
印刷書式設定(1 行 35 字詰)及び印刷の時間は、試験時間とは別に設ける。
⑤
答案用紙への印刷は、原則として A4 判用紙 1 枚限りとする。
(2) 文書作成(1 級∼4 級)
①
ビジネス文書(挨拶文、案内文、報告書等)を作成する内容を出題。
②
級により、文書に関する基本知識(校正記号、頭語、結語、ビジネス文書の定型等)およびワープロ機能
(訂正、挿入、削除、表作成等)の技能を問うものを含む。
③
1 級∼3 級は、試験終了 10 分前に訂正問題を出題する。
④
書式設定は自由。
⑤
印刷書式設定及び印刷の時間は別に設ける。
⑥
答案用紙の印刷は、原則として 1 級は B4 判用紙、2∼3 級は A4 判用紙、4 級は B5 判用紙 1 枚限りとする。
(3) 国語判読(1 級∼3 級)
①
文章表現、漢字、送りがな、かなづかいの誤りの訂正、脱字の補てん、同音異義語の選択等により、文章に
関する表記能力及び読解力を問う問題を出題。
②
文章は、800 字程度の現代文。
③
漢字、現代かなづかい、送りがなの誤りを訂正する問題については、訂正の箇所が指示された総数を超え
ている場合は減点となる。また、略字を記入した場合は誤りとなる。
(4) 技術知識(1 級∼3 級)
①
文書処理に関する知識、ワープロおよびパソコンに関する実務知識を問う問題を出題。
②
出題形式は、○×式、選択式、組合せ式等の客観形式。
③
「技術知識」と「国語判読」は、どちらを先に解答してもかまわない(制限時間は 2 科目あわせて 15 分)。
3章 < 6 >