「ラ・フォル・ジュルネ新潟」広報業務受託者選定プロポーザル実施要項平成２８年１１月７日ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭実行委員会事務局１業務名「ラ・フォル・ジュルネ新潟」広報業務委託２目的新潟市とナント市との交流の発展に関する覚書の調印を機に、今後の両市の文化や経済など様々な分野の交流を牽引する事業として、誰もが一流の演奏を気軽に鑑賞することができる「ラ・フォル・ジュルネ新潟」を２０１０年から開催している。「ラ・フォル・ジュルネ新潟」は、市民の主体的参加による交流を軸として、新潟市固有の文化資源を活かした新たな魅力と価値を創造発信し、新潟市の創造性を高めるとともに交流人口の拡大と都市の活性化に貢献することを目的とする。３開催趣旨及び事業概要資料１のとおり４業務の方針（１）「ラ・フォル・ジュルネ新潟」の趣旨及び魅力を計画的・戦略的に発信し、認知度の向上を図る。特に市内・県内については、重点的に情報を発信する。（２）「ラ・フォル・ジュルネ新潟」の公演内容などをわかりやすく伝え、市民の参加意欲と有料公演チケットの購買意欲向上を図り、有料公演チケットの販売を促進する。（３）有料公演チケットの販売促進と、来場者の増加による交流人口の拡大を図るため、効果的に情報を発信し、話題が広範囲に広がっていくような仕掛けを展開する。（４）以下の期間は特に集中的に広報を展開し、情報の浸透を図る。 ●１月中旬～２月下旬…開催周知期間 ●３月上旬～４月上旬…チケット販売促進期間 ●４月中旬～４月下旬…直前強化期間５業務内容広報業務委託仕様書【別紙１】のとおり６契約期間（予定）委託契約締結の日から平成２９年１０月３１日（火）まで７委託料上限額１２，３００，０００円（消費税及び地方消費税を含む） ※実行委員会での議決前の金額であり、今後予算確定に伴い減額となる場合がある。８受託者の選定方法（１）受託者の選定は、公募型プロポーザル方式で行う。（２）「ラ・フォル・ジュルネ新潟」広報業務受託者選定委員会（以下「選定委員会」という。）において、提案内容等を総合的に評価し決定する。 1 ９提案者の参加資格（１）新潟市内に本店，本社若しくは支店，支社又は営業所のある者で，本支店等が新潟市の入札参加資格者名簿に搭載されている者（２）地方自治法施行令第１６７条の４第１項の規定に該当しない者（３）同業務の受注能力を有するものであること。（４）指名停止措置を受けていない者（５）新潟市競争入札参加資格者指名停止等措置要領での別表２の１０（暴力的不法行為）の適用に該当しない者であること。（６）共同事業体での参加は認めない。 10 11 プロポーザル日程（１）実施要項交付開始平成２８年１１月７日（月）（２）参加表明書提出期限平成２８年１１月１１日（金）午後５時まで（３）質問受付期間平成２８年１１月１１日（金）午後５時まで（４）質問への回答平成２８年１１月１４日（月）（４）提案書提出期限平成２８年１１月２４日（木）午後５時まで（５）選定委員会開催平成２８年１２月１日（木）予定（６）審査結果通知平成２８年１２月５日（月）予定参加表明書の提出本プロポーザルへの参加を希望する場合は、事前に参加表明書を提出すること。（１）提出書類：参加表明書【別紙２】〈要代表者印〉（２）提出部数：1 部（３）提出期限：平成２８年１１月１１日（金）午後５時必着（４）提出方法：郵送または持参 12 質問及び回答本プロポーザルに係る質問については、下記のとおり受付し回答する。ただし、電話や口頭による質問は受けつけない。（１）提出書類：質問書（様式自由、質問者の社名・担当者名・連絡先を記入すること）（２）提出期限：平成２８年１１月１１日（金）午後５時必着（３）提出方法：持参、郵送、電子メールのいずれか（４）回答方法：平成２８年１１月１４日（月）に、参加表明書提出者全員に対して、電子メールにて一括回答する。なお、質問に対する回答は本要項の追加または修正とみなす。 13 提案書（見積書含む）の提出（１）規格：Ａ４版・片面印刷・２０枚以内とし、縦・横は不問とする。必要に応じてＡ３版も可（ただし、Ａ３版１枚は、Ａ４版２枚とみなす。）（２）記載事項 ①提案書表紙【別紙３】（要代表者印） ②基本方針 2 広報の基本方針について記載すること。 ③広報業務体制人員配置計画及び各担当者の業務内容を明らかにするとともに、略歴を添付すること。 ④広報計画 ⑤予定する広報媒体と情報発信量印刷物、パブリシティ、ウェブ、広告、その他媒体について、それぞれの仕様や、広報時期、情報発信量等を列挙すること。 ⑥その他アピール事項 ⑦広報工程表 ⑧見積書（要代表者印）内訳書を添付すること。 ⑨提案者及び制作体制を構成する者の過去５年の同種・類似業務実績 ⑩暴力団等の排除に関する誓約書兼同意書【別紙４】 ※①⑩以外は様式自由とする。（３）提出部数：正本：１部（社名を記載すること。）副本：８部（提案者が特定できるもの（社名、社章等）を記載しないこと。（４）提出期限：平成２８年１１月２４日（木）午後５時必着（５）提出方法：郵送または持参（６）留意事項：提案書提出後の追加及び変更は認めない。 14 審査方法及び審査結果（１）選定委員会の構成受託者の選定は、提案書に基づき選定委員会が行い、選定委員会の委員構成は次のとおりとする。・公益財団法人新潟市芸術文化振興財団・一般財団法人新潟市音楽芸能協会・新潟商工会議所・一般社団法人新潟・フランス協会・新潟市（２）審査ア各提案者提出の提案書を使用したプレゼンテーション及びヒアリングを実施する。なお、提案書以外の資料の使用は認めない。イ選定委員会は非公開とし、開催時間、会場等の詳細は別途通知する。ウ評価基準に基づき採点を行い、その採点結果により決定した各委員の順位数の和が最も小さい者を第１位交渉権者とする。また、順位数の和が同数となった場合には選考委員による多数決により順位を決定することとする。なお、順位数の和が最も小さい者であっても、その得点が配点合計の６０パーセントに満たない場合は、第１位交渉権者に選定しない場合がある。エ業務履行が困難と判断できる低価格での提案の場合は、履行体制等について調査を行い、履行困難と判断した場合は失格とする場合がある。 3 （３）評価基準は次のとおりとする。比較項目１企画提案力２広報体制３広報の量４経験・実績５広報計画６見積金額主なチェック項目提案全体は、創意工夫があり魅力的な内容で、有料公演チケットの販売促進に対し大きな効果が期待でき、かつ実現性があるか。市民の関心を高め、市内外で注目を集める質の高い広報を、契約期間を通じて計画的・戦略的に実施できる体制か。ラ・フォル・ジュルネ新潟の取り組みを市内外に発信するための十分な広報量を確保しているか。これまでの経験・実績から、適切かつ効果的に広報業務を遂行し、成果をあげることが期待できるか。事業スケジュールに照らし、効果的で実現可能性が高い計画・スケジュールとなっているか。経済的効率が高く、最適な予算配分となっているか。合計配点３５１０３５１０５５１００（４）審査結果の通知審査結果については、各提案者に対して文書にて通知するほか、ラ・フォル・ジュルネ新潟ホームページに掲載する。選考内容及び順位等についての問い合わせは、一切受け付けないものとする。 15 契約（１）受託者の決定 ① ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭実行委員会実行委員長（以下「実行委員長」という。）は、第１位交渉権者と委託契約の締結交渉を行う。合意した場合は見積書記載金額の範囲内で契約を締結する。 ② 第１位交渉権者との締結交渉の結果、合意に至らなかった場合、若しくは、第１位交渉権者の本提案における失格事項または不正と認められる行為が判明した場合は、次の順位以降の者を繰り上げて、その者と交渉する。 ③ 契約手続きは、新潟市契約規則の規定を準用する。 ④ 実行委員長は、契約締結後においても受託者の本提案における失格事項または不正と認められる行為が判明した場合は、契約の解除ができる。（２）契約内容契約内容は、仕様書及び提案書に基づき、審査結果を考慮のうえ詳細について、双方協議し決定する。ただし、提案内容は実現を約束したものとみなす。（３）契約書受託者との協議の上、契約を細分化する場合がある。（４）再委託の禁止本要項に基づく委託業務を第三者に委託してはならない。ただし、あらかじめ書面によりラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭実行委員会（以下「実行委員会」という。）の承諾を得た場合にはこの限りでない。 4 16 提案者の失格（１）９の参加資格を満たさない者（２）提案提出期限に遅れた者（３）提出書類に虚偽の記載をした者、または本要項に違反する表現をした者（４）予定価格（上限額）を超える見積り金額を提案した者（５）選定委員または事務局に不当な接触を行った者（６）特別の事情なく、選定委員会の指定された時刻に遅れた者 17 著作権等（１）成果品及び構成素材に含まれる第三者の著作権、商標権、その他の権利についての交渉・処理は受託者が調査・処理を行うものとし、当該費用も見積額及び契約額に含むこと。（２）本業務に係る著作権（作成過程で作られた素材等の著作権も含む）及びその他の権利は、すべて実行委員会に帰属するものとし、今後作成物を利用・複製する際に、団体・個人の同意や同意に伴う金銭の支払いが生じないようにすること。（３）実行委員会と受託者が協議のうえ、欠かすことができないと認めた構成素材のうち、当該著作権を実行委員会に帰属させることが困難なものについてはこの限りではない。 18 その他（１）提案にかかる費用は、提案者の負担とし、提案者に対する参加報酬等は発生しない。（２）本プロポーザルの手続きにおいて使用する言語は日本語を基本とし、通貨は日本円、単位は日本の標準時及び計量法によるものとする。（３）提案書は、提案を行った者に無断で使用することはない。（４）提出された全ての提案書を返却しない。（５）提出された提案書は、複製を作成する場合がある。（６）本事業は、文化庁補助事業（平成 29 年度文化芸術振興費補助金「文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業」）の申請を予定しているため、実績報告の際に業務実施に係る支出証票書類を整理・保存し事業完了後にその写しを提出すること。 19 各種書類提出先〒951-8550 新潟市中央区学校町通 1 番町 602 番地 1 新潟市役所白山浦庁舎 5 号棟 3 階ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭実行委員会事務局（新潟市文化スポーツ部文化政策課内）電子メール [email protected] 5