株式会社ゼンアオイロ発第69号 平成27年1月13日 各 会 御 中 株式会社ゼンアオイロ ブルーリターンA2015指導情報 前 略 BRA2015の運用上ご留意いただきたい点について下記のとおりご連絡い たします。利用者へのご指導をよろしくお願いします。 草 々 記 1.スタートメニューの動作の変更について 株式会社ゼンアオイロ発第64号にてご案内のとおり、BRA2015で自動更新し たデータをBRA2014で参照し、日常取引の入力画面を表示した際には、システム エラー等が発生します。当該事象の発生を未然に防ぐ観点から、スタートメニューの動 作を次のとおり変更します。 この変更にともない、インターネット環境のもとでスタートメニューを利用している 場合、 1月13日12時30分頃以降に起動した際に自動アップデートが実行されます。 (1)スタートメニューの変更内容 過年度プログラムの起動画面に注意喚起メッセージを追加しました。またBRA20 14起動時には、BRA2015で最後に参照したデータを自動表示することがないよ う制御しました(このケースではデータが選択されていない状態で起動します) 。 【動作イメージ】 メッセージ を追加 BRA2015 で最後に参照したデー タと同一の場合は、起動時にデー タを自動表示しないよう変更 ※BRA2014で会計年2013年データの閲覧は従来どおり可能です。 (2)エラーが発生する要因 BRAではバージョンアップの際に、会計年データを税制改正に対応したデータベー スに自動変換しています。消費税改正にともない、BRA2014で作成したデータを BRA2015で参照した際に自動変換の対象が記帳部分など広範囲におよび、データ ベースが大きく変わります。このため、BRA2015で参照したデータ(自動変換後) をBRA2014で参照すると、システムエラーや「GcMultiRow Default Error Dialog」 が表示されます。 (3)指導上の留意点 BRA2015で自動変換した2014年データは、必ずBRA2015で記帳、決 算、申告作業をおこなっていただくようご指導ください。 なお、 「GcMultiRow Default Error Dialog」のタイトルで英字のエラーメッセージが 表示された場合は、タスクマネージャーを起動(キーボードの Ctrl+Alt+Delete で起動) し、BRA2014を強制終了する必要がありますのでご注意ください。 2.ウィルス対策ソフトについて BRA2015の自動バージョンアップに際し、一部のウィルス対策ソフト(現在は マカフィー・ノートン・AVGで発生)が常駐動作しているパソコンにおいては、 「ダウ ンロードに失敗しました」メッセージが表示されインストールが中断されるケースがあ ります。 この場合、 ウィルスソフトを一時停止し、 改めてダウンロードをおこなってください。 主要なウィルスソフトの一時停止の手順は添付資料をご確認ください。 3.お知らせ表示について BRAスタートメニューは、TLS方式によりインターネット上でライセンス情報等 を暗号化して送受信しています。 InternetExplorer でTLSの使用が設定されていない場合、お知らせ欄が正しく表示 できません。この場合は、InternetExplorer で次の設定をおこなうようご指導ください。 ① InternetExplorer を起動し、[ツール]→[インターネットオプション]より表示さ れるインターネットオプション画面の[詳細設定]タブを開きます。 ② セキュリティにある[TLS1.0 を使用する]、[TLS1.1 を使用する]、[TLS 1.2 を使用する]にそれぞれ☑をつけて[OK]をクリックします。 ③ BRAスタートメニューを再起動し、お知らせ欄が正しく表示されることを確認 します。 【TLSが設定されていない場合の画面】 【詳細設定画面】
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