杜の音ヴィラヴィレッジ - リゾートライフ 株式会社セラヴィリゾート泉郷

セラヴィリゾート泉郷八ヶ岳高原
『 杜の音ヴィラヴィレッジ 』
管
理
規
約
管理業務実施細則
建
築
東
京
本
社
八ヶ岳高原フロント
八ヶ岳高原管理センター
規
約
電話 03‐5981‐2301 代表
電話 0551‐38‐2336 代表
電話 0551‐38‐4671 代表
平成 19 年 11 月 1 日発効
八ヶ岳高原『杜の音ヴィラヴィレッジ』管理規約
第1条(規約制定の目的)
本規約はセラヴィリゾート泉郷八ヶ岳高原「杜の音ヴィラヴィレッジ」分譲地(以下、「分譲地」という)
の自然環境を維持し、良好な相隣関係に基づく分譲地内の秩序並びに安全の確保を図ると共に、豊かなコ
ミュニティを築き上げることを目的に「山梨県自然環境保全条例」「山梨県環境基本条例」等に準じた自主
規約として制定したものである。
第 2 条(責務)
株式会社セラヴィリゾート泉郷(以下、「乙」という)は第1条の目的を実現すべく分譲地の土地・建物
所有者及び土地所有者(以下、
「甲」という)のために第 7 条に定める管理業務(以下、「管理業務」とい
う)を実施する。甲は本規約に定められた事項を遵守しその実施に協力する。
第 3 条(管理業務の対象)
乙は、乙が定める分譲地の区域内(以下、「管理区域内」という)において管理業務を行う。管理業務の
対象に甲の土地並びに建物及びその付属物は含まれない。
第 4 条(管理の委託、善管注意義務)
1.甲は乙を管理者と定め、管理業務を乙に委託し、甲はこれを受託する。
2.乙は本規約に基づき健全な分譲地としての管理及び環境の維持のため善良なる管理者の注意をもって管
理業務を行う。
3.甲は本規約並びに「管理業務実施細則」及び「建築規約」を十分に理解の上承諾し、これらに定められ
た事項を遵守する。
第 5 条(業務の再委託)
乙は乙の責任と費用において第三者に管理業務の一部を更に再委託することができる。
第 6 条(管理事務所)
乙は管理業務を行うための事務所を山梨県北杜市長坂町小荒間 1823‐14 に設け、名称を株式会社セラヴ
ィリゾート泉郷八ヶ岳高原管理センター(以下、
「管理センター」という)とする。
第 7 条(管理業務の内容)
1.乙が管理区域内で行う一般管理業務(第 8 条第1項に定める共用施設維持管理費にて行う業務)
1)道路及び側溝、緑地内雨水排水路の維持管理
2)道路及び側溝の清掃
3)積雪時の区域内道路除雪
4)管理区域内のパトロール
5)街路灯の点検保守と維持管理
6)敷地内の不法使用、倒木を発見した場合の応急処置と報告
7)土地・建物の事故、災害を発見した場合の応急処置と報告
8)甲所有地以外の残置森林の維持管理
9)分別された家庭ゴミ受入
10)ゴミステーション廻り衛生管理
11)建物の鍵の保管と管理(任意)
12)管理事務所への行政配布資料の設置
13)行政機関との折衝
14)管理報告書の作成と配布
15) 甲の土地並びに管理区域内の下草刈り(年2回)
2.一般管理業務の実施内容の細則は、乙が分譲地毎に定める「管理業務実施細則」による。
3.甲の個別の依頼により乙が行う特別業務(第 8 条第 1 項に定める共用施設維持管理費の範囲外で乙が別
途定める料金にて実施する有料業務。この支払方法については個別に定める)。
1)所有区画内の整備・植栽・造園管理
2)所有区画内の下草刈り(第7条1項によるものを除く)
3)建物の修理・修繕・改修及び補修
4)水道管関係の凍結防止の為の水抜き及び水出し
5) 蜂の巣取り等の役務
6) 粗大ゴミ・危険物等の回収
7) 灯油・LPガス等燃料手配代行
8) 建物使用前後の点検
9) 室内清掃
10)敷地内駐車場等の除雪
11)立ち木の伐採
12)所有区画境界の点検修復
13)その他特殊な案件に関しても、乙の可能な限り請負う
※ 別紙サポートサービス業務料金表参照
第 8 条(共用施設維持管理費)
1.甲は一般管理業務の対価等として、乙に対し「管理業務実施細則」第 3 条「共用施設維持管理費等の
金額」に定める共用施設維持管理費(以下、「管理費」という)を支払うものとする。
2.甲は前項の管理費を、毎年 3 月 31 日までに、当年 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日までの 1 年分を乙の指定
する口座引き落としシステムを利用して支払うものとする。但し、甲がやむを得ない事情により乙の指
定する口座引き落としシステムを利用することができないと乙が認める場合は、甲乙協議の上その支払
方法を決める。なお、初年度の管理費については、甲は土地又は建物の引渡しを受けた日の翌月を起算
月として月割計算し、引渡しと同時に支払うものとする。
3.乙は分譲地の管理状況や経済情勢を勘案し、管理業務の内容又は管理費の金額を 3 年毎に見直すことが
できる。但し、乙は予めその内容・理由・及び変更の期日を甲に通知し、乙が定める方法にて甲の意見
を聴取する。乙はかかる意見聴取において甲の総数の過半数が反対意見を表明した場合、甲と協議の上
改訂内容を決定するものとする。但し、分譲地の 1 区画について甲が複数いる場合は当該意見聴取にお
いてこれを一人とみなし、1 区画の意見は一致する事を要し、意見が一致しない場合は意見聴取におけ
る反対意見として算定しない。また、管理費を滞納している甲は賛否の意見表明を行う事はできず、か
かる甲は当該総数の計算から除外するものとする。
4.管理費には甲の利便性の確保、管理区域内の共用施設の維持管理を行うために必要な経費の他、管理セ
ンターの維持費(人件費・事務費・通信費)
、及び第 10 条に定める共済費等が含まれる。
5.甲が管理費を滞納した場合、甲は滞納期間中管理区域内の共用施設を利用する事はできない。
第 9 条(遅延損害金)
甲が管理費の全部又は一部の支払いを第 8 条第 2 項に定める期日までに行わず、3 ヶ月以上これを滞納
した場合、甲は未払金及びこれに対する所定の支払期日の翌日から支払済まで年利 6%の割合による遅延
損害金を乙に対し支払う。
第 10 条(共済費)
共済費は管理費に含み天災地変等、やむを得ない事情により道路等管理区域内の共用施設に損傷が生じ
た場合の復旧等の費用として使用する。なお、管理区域内の共用施設の復旧等にあてる費用が不足した場
合、乙は甲にその報告を行い対応策の協議をする。
第 11 条(本規約の定めが及ぶ範囲)
第 2 条、第 8 条第 5 項、第 13 条ないし第 16 条に規定する甲の義務並びに「管理業務実施細則」及び「建
築規約」に定める甲の義務は分譲地の建物のみの所有者、土地使用者及び建物使用者の全てに及ぶもので
あり、甲は、これらの者に対し、かかる義務の負担について説明し、これを履行させる義務を負う。
第 12 条(権利の移動)
甲の土地・建物の所有権に変動があった場合、甲ならびに新権利者は直ちにその旨を乙に通知するものと
し、甲は本規約を新権利者に周知・遵守させる義務を負うものとする。
第 13 条(通知の義務)
甲がその住所・氏名もしくは名称を変更した場合、又は一身上に変動が生じた場合、甲又はその代理人
は遅滞なく書面をもってその旨を管理センターに通知する。甲が本条の通知を怠ったことにより乙からの
通知の未着その他の不利益を被ったとしても、乙はその責は負わない。
第 14 条(残置森林の保護)
分譲地には、森林法に基づき開発時に定めた残置森林として緑地及び区画内緑地があり、甲及び乙はそ
の保全に努めなければならない。残置森林は、自然のまま残存させる主旨で伐採することに制限があり、
止むを得ず甲の所有する区画にある樹木のうち区画内緑地にある樹木を伐採しなければならない事情が生
じた場合は、予め山梨県知事(山梨県中北林務環境事務所経由)に届出を行い、その指示・承諾を受けな
ければならない。
第 15 条(分譲地内の道路)
1.分譲地内の道路は、北杜市と事業者(有限会社八ヶ岳信玄原土地)との間に締結された開発に関する協
定に基づき、道路の所有権は北杜市に寄付採納される予定であるが、道路の維持管理は、事業者又は事
業者の指定するものが行う。
2.分譲地道路の維持管理は、分譲地区画所有者が当該管理規約及び建築規約に合意することを前提に、事
業者から乙が受託するものとし、乙が行う。
第 16 条(建築及び工事の基準)
甲乙のいずれも自然及び居住環境の維持向上のため乙が別途定める「建築規約」を遵守する。
第 17 条(甲の自己管理)
1.甲はその家族・友人、賃借人等、自己所有地内を占有するものに対し本規約に定める事項を遵守させる。
2.甲は自己所有地内の景観の維持・衛生管理等に努め、周辺居住者との好ましい相隣関係を維持しなけれ
ばならない。
第 18 条(免責)
乙は、管理業務に関し、次に定める事故についてはその責を免れるものとする。但し、乙の故意過失に
起因する場合はこの限りではない。
1.落雷、水害、風害、雪害、凍土その他の自然現象等不可抗力によるもの
2.甲或いは第三者の責に帰すべき事由によるもの(耐用年数を過ぎた器具・機材の破損、水抜き不充分によ
る水道及びボイラー等の故障、危険運転による損傷等)
第 19 条(本規約の改訂)
1.本規約に定める内容が、社会経済情勢の変動等の事情により不相応となったとき、乙は本規約を改訂す
ることができる。但し、乙は予めその内容、理由、及び変更の期日を甲に通知し、乙が定める方法にて
甲の意見を聴取する。乙はかかる意見聴取において甲の総数の過半数が反対意見を表明した場合、甲と
協議の上改訂内容を決定するものとする。但し、分譲地の 1 区画について甲が複数いる場合は当該意見
聴取においてこれを 1 人とみなし、1 区画の意見は一致する事を要し、意見が一致しない場合は当該意
見聴取における反対意見として算定しない。また、管理費を滞納している甲は賛否の意見表明を行う事
はできず、かかる甲は当該総数の計算から除外するものとする。
2.乙は前項に基づき改訂した規約を乙の定める方法にて速やかに甲に配布する。
第 20 条(規約の発効)
本規約は平成 19 年 11 月 1 日から発効する。
第 21 条(管轄裁判所)
本規約の内容及び本規約に起因する一切の紛争については、乙の本店所在地(東京都豊島区南大塚 2‐
45‐8)を管轄する裁判所をもって第1審の専属管轄裁判所とする。
第 22 条(規定外の事項)
本規約に定めのない事項及び新たに協議の必要が生じた場合は、甲乙間で協議し解決する。
(附則)
第 1 条(備置)
本規約並びに「管理業務実施細則」及び「建築規約」は管理センターに常備するものとし、甲は必要に
応じてこれを乙が定める管理センターの営業時間内に閲覧する事ができる。
『杜の音ヴィラヴィレッジ』管理業務実施細則
第 1 条(管理業務実施細則)
セラヴィリゾート泉郷八ヶ岳高原分譲地(以下、「分譲地」という)の土地・建物及び土地所有者(以下、
「甲」という)と株式会社セラヴィリゾート泉郷(以下、「乙」という)は「『八ヶ岳高原』管理規約」
(以下、
「管理規約」という)第 7 条第 1 項に定める一般管理業務を分譲地固有の内容で実施する。乙はかかる管
理業務の実施項目等を本「管理業務実施細則」に定める。
第 2 条(一般管理業務)
乙がその定める当分譲地の区域内(以下、
「管理区域内」という)で行う一般管理業務(管理規約の第 8
条第 1 項に定める管理費で行う業務)は次のとおりである。
なお、乙は下記<実施項目>の実施スケジュールを別途『年間業務カレンダー』に定める。
<実施項目>
1.舗装道路清掃(落葉期及び落葉期以外のシーズン)
2.道路整備(舗装穴埋め)
3.側溝及び緑地内雨水排水路の清掃
4.路肩草刈
5.枝落とし(高所)
6.枝処分
7.街灯交換作業
8 街灯電気代支払
9 除雪作業
10.ゴミ収集
11.ゴミ運搬拠点搬入(リサイクルゴミ廃棄手配取次ぎ)
12.パトロール(昼及び夜間、緊急時、防犯個別巡回)
13.側溝・ゴミステーション等害虫駆除
14.甲の土地並びに管理区域内の下草刈り(年2回)
第 3 条 (共用施設維持管理費の金額)(消費税別)
1.土地のみ所有の場合
1 区画
月額 3,000 円
年額 36,000 円
2.土地・建物所有の場合 1 区画
月額 7,200 円
年額 86,400 円
3.超過料金
○土地については 500 ㎡を超える面積に対しての賦課金(超過面積1㎡あたり月額 5.71 円)
○建物については 150 ㎡を超える延べ床面積に対しての賦課金(超過面積1㎡あたり月額 28.57 円)
なお、上記金額には 1 区画あたり一律 3,000 円(年額)の管理規約第 10 条の定める共済費が含まれる。
又、乙は管理規約第 8 条第 3 項に定める特別業務に関する料金(有料)を別途「サポートサービス業務
料金表」に定める。
第 4 条(ゴミ処理)
甲はゴミの減量化に努め、通常の家庭ゴミは乙及び北杜市の分別基準に基づき「可燃ゴミ」
「資源ゴミ」
に大別し、それぞれを細分類の上、乙の定める日に乙のゴミステーションに集積することとし、乙はその
定めたスケジュールで回収する。
<8 分別収集>
1.燃やせるゴミ(紙、布、台所の生ゴミ、少量の紙オムツ)
2.新聞、雑誌、ダンボール
3.プラスチック
4.ペットボトル
5.小型家電品、金属類、ガラス、カバン・靴等(リサイクル法指定品目を除く)
6.有害ゴミ(乾電池・蛍光灯・水銀温度計等)
7.ビン、カン、スプレー缶
8.粗大ゴミ(大型家電、ふとん、カーペット等)
なお、粗大ゴミ・危険物等の処分費用は専門回収会社に依頼し回収を行います。
(有料:甲の負担)よっ
て、甲はこれらを処分する場合には、事前に株式会社セラヴィリゾート泉郷八ヶ岳高原管理センター(以
下、
「管理センター」という)へ処理の連絡をする。
第 5 条(電柱等共用構造物の所有区画内設置・通過等)
乙あるいは電力会社等が甲の所有する土地内に電柱・支線柱・街路灯・案内標識等の共用の構造物を設
置する必要が生じた時は、乙または電力会社はその旨を予め甲に伝えるものとする。又、開発、分譲時に
乙と電力会社との取り決めにより電柱等の設置位置が事前に定められている場合があることを甲は了承し、
その設置を承諾する。電柱を設置した土地を所有する甲は電力会社等との間で電柱敷設に必要な土地賃貸
借契約等の契約を締結する。甲の所有する土地内上空に既に架線等が通過している場合、甲の都合でこれ
らを移設することはできない。乙の都合により既存設置物の移設や新たな設置が必要になった場合、乙は
甲に対し事前に報告し甲の承認を得なければならない。
第 6 条(衛生管理)
甲は、生活排水については管轄行政の指示に従い、公共下水道による処理を行う。
第 7 条(土地の保全)
甲が所有する土地について多量の土砂の持ち出しや盛土をすることは禁止される。甲がやむを得ない事
情によりこれらの禁止事項を実施する必要がある場合、甲は管理センターに書面による事前の届け出を行
い承認を得なければならない。
第 8 条(遮蔽物の規制)
甲は、管理区域内に「塀」等の遮蔽物を設置することを禁止される。甲がやむを得ない事情によりこれ
らを設置する場合、甲は管理センターに書面による事前の届け出を行い承認を得た後、高さ 1.2 メートル
以下の範囲内で生垣又は木柵のみを設置することができるものとする。
第 9 条(駐車の制限)
甲は、管理区域内道路上に駐車をしてはならず、必ず甲の所有する土地内の駐車場又は乙の定める場所
に駐車をする。甲がやむを得ない事情によりこれらの指定駐車場所以外の場所に駐車する場合、甲は、事
前に管理センターに書面による届け出を行い乙の承認を得なければならない。
第 10 条(道路の除雪)
乙は、管理区域内の道路の除雪を、自動車がスタッドレスタイヤ又はタイヤチェーンを装着することに
よって通行できる状態にすることを原則として行うこととし、管理区域内の道路の路面が乾燥状態で自動
車が普通タイヤで走行できる状態にまでは除雪しなくてもよいこととする。なお、除雪開始の基準は概ね
積雪 10cm 以上とする。
第 11 条(工事の禁止・自粛)
乙は、分譲地の静謐な環境維持のため、甲の工事・作業等の施工に対し、以下のとおり禁止・自粛の期間
及び実施時間等を定めており、甲はこれを遵守する。
1.禁止期間
1)日曜日及び祝祭日
2)ゴールデンウィーク期間 4 月 29 日~5 月 5 日
3)夏休み期間
7 月 24 日~8 月 15 日
4)年末年始期間 12 月 29 日~1 月 4 日
5)その他乙が指定する日
(但し、年度により曜日の関係で変更になる場合あり)
2.自粛期間
1)土曜日及び日曜日と祝祭日にはさまれた月曜日
2)その他乙が特に指定する日
3.禁止・自粛内容
1)重機(バックホー、クレーン等)を使用する作業
2)使用する車両等により道路の通行を妨げる作業
3)特に騒音・振動を発生する作業
4.工事実施時間
工事実施時間 8:00~18:00 迄
但し、甲は、緊急を要する作業については管理センターへ事前に届け出を行い乙の承認を得る。
5.通行許可
甲は甲が手配した施工業者等の工事担当者が分譲地内に立ち入る場合、手配した業者に対し工事前に管
理センターに立ち寄らせ通行許可を受けさせる。
第 12 条(迷惑行為、禁止事項及び遵守事項)
甲は、分譲地内の快適な生活環境を維持するために、以下の迷惑行為、及び禁止事項を行わない。
1.早朝・深夜の騒音
2.異臭を発生させる行為
3.大量の煙を発生させる野焼き・焚き火
4.定められた場所以外での夜間の花火
5.リードをつけない犬等の散歩と糞の不始末
6.周辺に配慮しない洗濯物の乾燥
7.自然の草木採集、鳥獣・昆虫等の捕獲
8.他人に迷惑・危害を加える恐れのあるペットの持ちこみと飼育
9.管理区域内での商業その他営利事業の禁止(但し、特別の事情によりその実施を必要とする場合、甲は
書面をもってその旨を乙に届け出、乙の承認を受けた場合は実施できる)
10.乙が指定する所定の名標以外の看板・広告・サインの掲出の禁止
11.自動車・バイク等の分譲地内危険運転・行為
12.他人のプライバシーへの介入
13.表流水及び涌き水の利用
14.取水を目的とした「さく井」
15.消火栓等、消火施設を目的以外の用途に使用する事
16.除草剤の過度な散布
17.隣地の無断使用 等
第 13 条(鍵の保管)
甲の依頼による防災・防犯及び建物の点検・留守管理、並びに甲の使用のため、甲は予備鍵の 1 箇の保管
を乙の管理センターに対し委託することができる。また、乙は甲の事前の許可がなければ甲から委託され
て保管した鍵を甲以外には貸し出さない。
第 14 条(下草刈り)
乙は、環境保全・美観維持・防火等安全確保のため、甲の所有する土地内の下草刈りの実施時期を毎年
2 回、7 月及び 10 月と定める。乙は下草刈りを管理規約第 8 条第 1 項に定める一般管理業務として実施す
る。
なお、乙は分譲地の美観を損なっている状況や防災上の観点から甲の所有する土地内の下草刈りの必要が
あると判断した場合、甲に事前の通知をした後下草刈りを実施し、その費用を甲に請求することができ、
甲は予めこれを承諾する。
第 15 条(事前承認事項)
甲は以下の場合、管理センターに事前に書面による届け出を行い乙の承認を得る
1.乙以外の業者によって造成・造園及びそれらの付帯工事を行う場合
2.甲の主催で多人数による集会や催事を行う場合
第 16 条(届け出事項)
甲は以下の場合、管理センターに事前に書面による届け出を行い乙の承認を得る
1.甲の所有する土地・建物を 1 ヶ月以上にわたり第三者に使用させる場合
2.甲の委託を受けて作業をする者が管理区域内に入出をする場合
第 17 条(本管理業務実施細則の改訂)
1.本管理業務実施細則に定める内容が社会経済情勢の変動等の事情により不相応となったとき、乙は本管
理業務実施細則を改訂する事ができる。但し、乙は予めその内容、理由、及び変更の期日を甲に通知し、
乙が定める方法にて甲の意見を聴取する。乙は、かかる意見聴取において甲の総数の過半数が反対意見
を表明した場合、甲と協議の上改訂内容を決定するものとする。但し、分譲地の 1 区画について甲が複
数いる場合は当該意見聴取においてこれを 1 人とみなし、1 区画の意見は一致することを要し、意見が
一致しない場合は当該意見聴取における反対意見として算定しない。また、本管理業務実施細則第 3 条
に定める管理費を滞納している甲は賛否の意見表明を行うことはできず、かかる甲は当該総数の計算か
ら除外するものとする。
2.乙は前項に基づき改訂した規約を乙の定める方法にて速やかに甲に配布する。
第 18 条(規約の発効)
本管理業務実施細則は平成 19 年 11 月 1 日から発効する。
第 19 条(管理業務実施細則に定める以外の事項の取り扱い)
本管理業務実施細則に定めのない事項及び新たに協議の必要が生じた場合は甲乙間で協議し解決する。
(改定内容)
平成 26 年 4 月 1 日 消費税につき本体価格表示へ改定
『杜の音ヴィラヴィレッジ』建築規約
第1条(建築規約制定の目的)
本規約は、セラヴィリゾート泉郷八ヶ岳高原「杜の音ヴィラヴィレッジ」分譲地(以下、「分譲地」とい
う)における建築物の敷地、位置、構造、用途及び形態に関する基準を定め、分譲地内の自然環境及び居
住環境を良好に維持することを目的に制定したものである。
第 2 条(用語の定義)
本規約における用語の定義は「建築基準法」及び「建築基準法施行令」の定めるところによる。
第 3 条(責務)
株式会社セラヴィリゾート泉郷(以下、
「乙」という)は第 1 条の目的を実現すべく本規約を策定した。
分譲地の土地・建物及び土地所有者(以下、「甲」という)は、本規約に定められた事項を遵守する。
第 4 条(本規約の定めが及ぶ範囲)
甲はその所有する土地上の建物の所有者、土地の使用者、土地上の建物の使用者に本規約を遵守させる。
これらの者が本規約に違反した場合は、甲が自らその責任を負う。
第 5 条(建築物の位置)
甲は、建築物の庇の先端を道路及び隣地の境界線から 2.0 メートル以上離さなければならない。但し、
所有区画内に残置森林がある場合は、残置森林の境界線から 0.5 メートル以上離すこととする。
第 6 条 (建築物の形態)
甲は以下の事項を遵守する。
1.建築物は平屋建てとする。
2.建築物の建築面積の敷地面積に対する割合(建蔽率)は 30%以下とする。
3.建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合(容積率)は 40%以下とする。
4.自動車の駐車の用途に供する施設部分の敷地面積に対する割合は第 2 項の建築面積と併せて 40%以下と
する。
5.建築物の軒高は、地盤面より 4.5 メートル以下とし、最高棟高は地盤面より 9.0 メートル以下とする。
各建築物の各部分の高さは、その部分より土地の境界までの真北方向の水平距離に 0.6 を乗じたものに
平均地盤面より 7.0 メートルを加えた高さ以下とする。但し、北側の境界高が平均地盤面より高い場合
は高低差の1/2を加える事ができる。
6.建物の屋根の形状は切妻を基本とし、陸屋根及び片流れは禁止する。庇については外壁より 50 センチメ
ートル以上出すものとする。
7.屋根・外壁及び構造物の色彩は、周辺自然環境に融和するものとし、株式会社セラヴィリゾート泉郷の
指定した色彩とする。外壁の素材は木等の自然素材とする。尚、建物の改修・建替えの場合も、その色
彩及び素材は踏襲されるものとする。
8.建築物の構造は木造建築とし、鉄骨や鉄筋コンクリート建築は禁止する。
第 7 条(生け垣・遮蔽物)
甲が土地境界線に面する棚又は垣を設ける場合は木柵又は生垣とし、高さは 1.2 メートル以下とする。
第 8 条(土工事制限)
甲は、切土及び法面について張芝・種子・吹付その他周囲の環境に適した工法により緑化を心がけ、修
景を図る。甲が擁壁を必要とする場合は、極力、自然石による石積み又は石工を採用する。
第 9 条(制限の特例)
第 5 条から第 8 条までの定めは、乙が分譲地の環境を害する恐れがないと認め、又、公益上やむを得な
いと認め、甲からの書面による事前の届け出に承諾した場合はこの限りではない。
第 10 条(その他)
1.甲が内装リフォーム等を行う場合、工事概要の申請を乙に対し行い、乙の書面による事前の承認の後工
事を行うこととする。甲はその際の審査費用および施設保全協力金として金 3,000 円(消費税別)を工
事着手前に乙に支払い、支払い後工事に着手する。但し、乙が甲による内装リフォーム等を、増築又は
大規模改修に該当すると判断した場合、延べ床面積 1 ㎡につき 3,500 円を乗じた金額(消費税別)を施
設保全協力金として工事着手前に乙に支払う。
2.甲が屋根付きの駐車場又は駐車場に屋根を設置する場合は、乙指定のものとする。
3.甲は駐車場等の構造物を新設する場合、工事着手前に乙へ届け出を行い、その書面による事前の承諾を
得るものとする。
4.甲は本条に定める工事等の施工時及び施工後の残材等、後片付けを自らの責任にて行うものとする。残
材整理等の後片付けが行われていないと乙が判断した場合、乙は甲への通告の後、残材整理等を行いそ
の費用を甲に請求できる。
第 11 条(規約の改訂)
1.本規約に定める内容が、社会経済情勢の変動等の事情により不相応となったとき、乙は本規約を改訂す
ることができる。但し、乙は予めその内容、理由、及び変更の期日を甲に通知し、乙が定める方法にて
甲の意見を聴取する。乙はかかる意見聴取において甲の総数の過半数が反対意見を表明した場合、甲と
協議の上改訂内容を決定するものとする。但し、分譲地の1区画について甲が複数いる場合は当該意見
聴取においてこれを 1 人とみなし、1 区画の意見は一致することを要し、意見が一致しない場合は意見
聴取における反対意見として算定しない。また、
「管理業務実施細則」第 3 条に定める管理費を滞納して
いる甲は賛否の意見表明を行うことはできず、かかる甲は当該総数の計算から除外するものとする。
2.乙は前項に基づき改訂した規約を乙の定める方法にて速やかに甲に配布する。
第 12 条(規約の発効)
本規約は平成 19 年 11 月 1 日から発効する。
第 13 条(規定外の事項)
本規約に定めのない事項及び新たに協議の必要が生じた場合、甲乙間で協議し解決する。
(改定内容)
平成26年4月1日 消費税につき本体価格表示へ改定
受
領
株式会社セラヴィリゾート泉郷
書
殿
セラヴィリゾート泉郷八ヶ岳高原『杜の音ヴィラヴィレッジ』管理規約・
管理業務実施細則・建築規約・共用施設維持管理費の金額につき、すべての
条項を承諾し受領いたします。
○物件の表示
所有号地 杜の音ヴィラヴィレッジ
所
在 山梨県北杜市長坂町小荒間字棒道上
種
別 土地・土地建物
土地面積
㎡
建物延べ床面積
平成
年
号地
月
㎡
日
住
所
氏
名
㊞