豊後高田市定住促進住宅団地住宅用太陽光発電システム設置 補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、豊後高田市定住促進住宅団地の貸付け及び分 譲 に 関 す る 条 例 ( 平 成 25年 豊 後 高 田 市 条 例 第 30号 。 以 下 「 条 例 」 という。)第2条に規定する定住促進住宅団地(以下「分譲地」 という。)において、分譲地の販売促進及び再生可能エネルギー の普及促進による「環境に優しい、住んでみたいまちづくり」を 進めるため、住宅用太陽光発電システムの設置に要する費用に対 し、予算の定めるところにより、豊後高田市定住促進住宅団地住 宅用太陽光発電システム設置補助金(以下「補助金」という。) を 交 付 す る こ と に つ い て 、 豊 後 高 田 市 補 助 金 交 付 規 則 ( 平 成 17年 豊 後 高 田 市 規 則 第 37号 。 以 下 「 規 則 」 と い う 。 ) に 定 め る も の の ほか、必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該 各号に定めるところによる。 (1 ) 太陽電池 太陽光の照射を受けて光エネルギーを電気エネ ルギーに変換することにより発電する装置をいう。 (2 ) 太陽光発電システム 太陽電池を利用することにより太陽 光を受けて電気を発電し、供給する装置をいう。 (3 ) 住宅 分 譲 地 に お い て 、建 築 関 連 業 を 営 む 施 工 業 者 が 行 う 、 台所・便所・浴室及び居室を有し、利用上独立した住宅(併用 住宅の場合は、延べ床面積の2分の1以上を住宅)の用に供し ているものをいう。 (補助対象の経費) 第3条 補助対象の経費は、次の各号の全てに該当する住宅用太陽 光発電システム(以下「対象システム」という。)の設置に要す る費用とする。 (1 ) 住宅の屋根等への設置に適した低圧配電線(一般家庭用の 単相3線又は単相2線式の配電線をいう。)と逆潮流有りで連 系(太陽光発電システムにおいて、発電する電力が不足したと き に 、電 力 会 社 か ら 不 足 電 力 の 供 給 を 受 け る こ と が で き 、か つ 、 太陽光発電による電力が余ったときに余剰電力を当該電力会社 に送電できるシステムをいう。)し、かつ、太陽電池の最大出 力 が 10キ ロ ワ ッ ト 未 満 の 太 陽 光 発 電 シ ス テ ム で あ る こ と 。 (2 ) 財 団 法 人 電 気 安 全 環 境 研 究 所 の「 太 陽 電 池 モ ジ ュ ー ル 認 証 」 相当の認証を受けているもの又は当該認証と同等以上の性能及 び品質が確保されているものであること。 (3 ) 性能保証、設置後のメンテナンス等がメーカーにより確保 さ れ て い る こ と ( 太 陽 電 池 モ ジ ュ ー ル 公 称 最 大 出 力 の 80パ ー セ ン ト 以 上 の 出 力 が 太 陽 電 池 メ ー カ ー に よ っ て 出 荷 後 10年 以 上 保 証されており、かつ、メーカー等による対象システムの設置後 のメンテナンス体制が確保されていること。)。 (4 ) 未使用品であること。 (補助金の交付対象者) 第4条 補助金の交付を受けることができる者は、次の各号の全て に該当する者とする。 (1 ) 分譲地に住宅を新築又は購入し、当該住宅に対象システム を設置する者 (2 ) 市税等を完納している者 (3 ) 電力会社と太陽光発電設備の系統連携(自家用発電設備を 電力会社の配電線に接続して運用する方法をいう。)に伴う電 力 受 給 に 関 す る 契 約 を 工 事 完 了 後 30日 以 内 又 は 補 助 対 象 年 度 の 3月末日のいずれか早い日までに自ら締結できる者 (補助金の額) 第5条 補 助 金 の 額 は 、 一 律 10万 円 と す る 。 (補助金の交付の申請) 第6条 規則第3条の規定による申請は、定住促進住宅団地住宅用 太陽光発電システム設置補助金申請書(様式第1号)によるもの と し 、次 に 掲 げ る 書 類 を 添 え て 、市 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。 (1 ) 定住促進住宅団地住宅用太陽光発電システム設置事業調書 (様式第2号) (2 ) 対象システムに係る費用の内訳書及び工事請負契約書又は これに準ずると市長が認める書類の写し (3 ) 対象システム設置場所の位置図 (4 ) 市税等を滞納していないことを証する書類 (5 ) その他市長が必要と認める書類 (補助金の交付の決定) 第7条 市長は、前条の定住促進住宅団地住宅用太陽光発電システ ム設置補助金申請書の提出があった場合は、当該申請に係る書類 等の審査、必要に応じて行う現地調査等により、当該申請の内容 を審査の上、補助金交付の適否を決定し、定住促進住宅団地住宅 用太陽光発電システム設置補助金交付決定通知書(様式第3号) 又は定住促進住宅団地住宅用太陽光発電システム設置補助金不交 付決定通知書(様式第4号)により、その旨を前条の申請をした 者に通知するものとする。 (実績報告) 第8条 規 則 第 11条 の 規 定 に よ る 実 績 報 告 は 、 定 住 促 進 住 宅 団 地 住 宅用太陽光発電システム設置補助金実績報告書(様式第5号)に よるものとし、次に掲げる書類を添えて、対象システムを設置し た 日 の 属 す る 年 度 の 3 月 31日 ま で に 市 長 に 提 出 し な け れ ば な ら な い。 (1 ) 対象システムの設置状況が確認できる写真及び太陽電池モ ジュールの設置配置図 (2 ) 対象システム設置に係る領収書の写し (3 ) 電力会社との電力受給契約書の写し (4 ) 特殊工事がある場合は、確認できる写真 (5 ) その他市長が必要と認める書類 (補助金の額の確定の通知) 第9条 規 則 第 12条 の 規 定 に よ る 通 知 は 、 定 住 促 進 住 宅 団 地 住 宅 用 太陽光発電システム設置補助金交付額確定通知書(様式第6号) によるものとする。 (交付の請求) 第 10条 規 則 第 14条 の 規 定 に よ る 請 求 は 、 定 住 促 進 住 宅 団 地 住 宅 用 太陽光発電システム設置補助金交付請求書(様式第7号)による ものとする。 (補助金の返還) 第 11条 市長は補助金の交付を受けた者が、次の各号のいずれかに 該当するときは、交付した補助金の全部又は一部を返還させるこ とができる。 (1 ) この要綱に違反したとき。 (2 ) 虚偽の申請その他不正行為をしたとき。 (その他) 第 12条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。 附 則 (施行期日) 1 こ の 告 示 は 、 平 成 26年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 (豊後高田市住宅用太陽光発電システム設置補助金交付要綱の廃 止) 2 豊後高田市住宅用太陽光発電システム設置補助金交付要綱(平 成 24年 豊 後 高 田 市 告 示 第 37号 ) は 、 廃 止 す る 。
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