2007年3月期 - ウイン・インターナショナル

Vol.9
N E W I N N O V AT I V E W A V E
「これからの医療」のために。
2007年3月期
(決算のご報告)
2006年4月 1 日〜
2007年3月31日
Profile
私たちは、
● 財務ハイライト
新しい医療周辺
(百万円)
2006/3
2005/3
売上高
ビジネスの構築を
2007/3
22,751
27,065
25,336
営業利益
1,249
1,360
1,104
経常利益
1,244
1,353
1,098
706
771
621
当期純利益
目指す会社です。
総資産
11,148
12,320
11,633
純資産
3,362
4,079
4,605
私たちウイン・インターナショナルの存在意義は、
自己資本比率(%)
医療分野において優れた商品及びサービスを、
従来にない方法で安定的に提供することです。
そして、医療分野の発展に継続的に寄与し、
国民の健康及び医療に貢献していきます。
30.2
33.1
39.6
1株当たり当期純利益(円)
5,233
5,901
4,876
1株当たり期末配当金(円)
800
800
1,220
※2005年3月期の1株当たり当期純利益及び1株当たり期末配当金は株式分割調整後です。
● 売上高
(百万円)
30,000
27,065
25,336
22,751
当社の事業分野
20,000
メディカルネットワーク事業
10,000
0
05.3
06.3
07.3
医療ビジネス
● 営業利益
(百万円)
1,500
メディカル機器事業
ミクロ
メディプラン事業
医療行政
マクロ
医療行政全体のミクロからマクロまで
1,249
1,360
1,104
1,000
500
サポートできることが、当社の特徴です。
0
05.3
1
06.3
07.3
Top Interview
株主の皆様へ
厳しい事業環境のもと、安全・安心・信頼を第一に
成長を目指して邁進いたします。
株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
ここに第24期(2007年3月期)株主通信をお届けいたします。
医療制度改革が進む中、償還価格の引き下げや競合他社との競争激化などの影響を受け、第
24期上期は十分な業績をご報告することができませんでした。しかし当社では上期の問題点
を的確に分析し、下期には組織改編で迅速に対応した結果、業績回復の確かな手応えを得るこ
とができました。依然として厳しさが続く市場環境のもとで企業競争を勝ち抜くには、無秩序
な価格競争に巻き込まれることなく、
「安全」「安心」「信頼」を第一に業務に取り組むことが重
要と考えております。医療の一端を担う事業者としての使命感を持ちながら、第25期(2008
年3月期)に向けて、さらなる成長を目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、なお一層のご支援をいただきますよう、お願い申し上げます。
株式会社ウイン・インターナショナル
代表取締役社長
第24期の業績及びその評価について
お聞かせください。
第24期は、厚生労働省による医療保険財政建て直し施策
の実施や、償還価格の引き下げによる医療機器の販売単価の
低下及び安全対策強化へのコスト負担など、当社を取り巻く
市場環境は非常に厳しいものとなりました。
秋沢
英海
主力事業である「メディカル機器事業」については
業績・評価はいかがでしょうか。
市場環境が厳しい中で、下期の業績建て直しも含めて、非
常によく健闘したと評価しています。
主力商品であるPTCAバルーンカテーテルやステントなど
を使用する経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)に対
こうした状況は上期の業績にも影響を及ぼし、期初に公表
するニーズは年率6%程度の増加傾向にあるものの、2006
しておりました業績予想を下方修正するに至りました。これ
年から施行された診療報酬改訂、特に医師のテクニカルフィ
を厳しく受け止め、下期には迅速に社内組織改編を行い、緻
ーの改訂が医療機関の経営環境に大きく影響したことで危機
密な価格交渉の推進や新規顧客の獲得に注力した結果、第24
感が強まり、価格交渉の厳しさも一段と増しております。
期全体としては、期初に公表した目標値には届かなかったも
しかしながら当社では、医療に関わる事業者として商品の
のの、売上高、営業利益ともに上期の不振を回復する業績と
安全性を確保し、さらに安定的・継続的な商品供給や緊急対
なりました。
応などにも万全を尽くすことで、無秩序な価格競争に巻き込
まれることなく、販売業者として付加価値の高い事業活動を
展開してまいりました。
2
Top Interview
ウ
イ
ン
・
イ
ン
タ
ー
ナ
シ
ョ
ナ
ル
安定供給
緊急対応
専門知識
医
医療行為
検査
治療
患
療
安全
安心
信頼
商品に関する専門知識をもっていること、医療の現場を熟
施
設
安全
安心
信頼
者
ましたが、大型案件が減少し、厳しい結果となりました。今
知していること、医療機関の経営環境を理解していることな
後は、医療行政の大きな流れの中で5年・10年先を見通して、
どを当社の強みとして、仕入れ元である医療機器メーカーか
こうあるべきというロングタームの提案により、継続的な収
らも、お取引先である医療機関からも信頼され、選ばれる販
益体制を確立していくことが課題でしょう。
売業者のポジションを堅持して業績向上に努めております。
また「メディカルネットワーク事業」につきましては、医療
画像デジタル化システムである「TCS」を中心に、循環器関連
「メディプラン事業」
「メディカルネットワーク事業」
の状況をお聞かせください。
の医療用動画像の閲覧・編集システムである「Win XView」
や検査・治療データの管理ソフトである「Win CDMS」など
の独自開発商品の販売にも注力し、新規導入先の開拓ととも
「メディプラン事業」は今後さまざまな展開が期待される分
野です。第24期は大型医療機器の販売に積極的に取り組み
に、既存の導入先におけるシステム拡張案件等の受注案件拡
大を目指します。
下期に組織改編をされましたが、
その内容と効果はいかがでしょうか。
当社としては、競争が激化する中で、事業活動において常
に何が欠けているかを考え、スピード感をもった企業経営が
重要だと認識しています。そこで上期の状況を受け、下期に
迅速に組織改編を行ったわけです。
具体的には従来のエリア別体制を縦軸にして、横軸には商
品領域ごとの体制を設け、組織単位をより細分化しました。
このことにより、組織に機動力が生まれ情報伝達も密になり
ました。また社員の意識も大きく変化したことで営業活動が
活性化し、仕入先・お取引先双方からも高く評価をいただい
て、新規顧客を獲得することができました。
3
株主の皆様へ
当社
メーカー
Win-Win
顧客
顧客・当社・メーカーの三者間で、Win-Winの関係を構築する
人材育成、社員のスキルアップのために
どのような取り組みをしておられますか。
また収益性を高める取り組みとして、商品を提供するだけ
当社では、医療の一端を担う事業者としての責任と自負を
でなく、医療機関への経営提案など一歩踏み込んだ事業活動
もって事業活動に当たっております。そのため医療に関する
を展開してまいります。これは、各医療機関が地域の特性や
専門的な知識をもつ人材の育成が重要であり、加速度的に進
患者様の潜在数等を把握していない点に着目し、データや資
歩する医療の現状をつねに把握するために継続反復的に社員
料に基づいた集患増患施策を提案して医療機関の収益向上を
のスキルアップを図っております。
図り、その中で当社事業の伸展を図る「Win−Win」の関係を
第24期は入社2〜3年目までの若手社員を対象に、社内か
構築するものです。
ら講師を選出してMDRT(メディカル・デバイス・リプレゼン
今後は、厳しい競争の中で勝ち抜いていける強い企業体質
タティブ・トレーニング)を3回実施いたしました。各回とも
と高い収益構造の確立を目指し、全社一丸で努力してまいり
研修後に試験を実施し、結果を公表することで社員一人ひと
ます。
りのスキルアップに対するモチベーションを高めています。
またドクター、メーカー担当者を招いての研修や、コンプラ
イアンスに関する研修も行うなど、人材の育成に力を注いで
最後に株主の皆様へのメッセージを
お願いします。
います。
第25期は、株式上場5周年を迎えます。これも株主の皆様
第25期の戦略や施策、経営計画などを
お聞かせください。
のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
当社の事業は、単に収益を追求するだけではなく、医療の
一端を担うべく、何よりも「安全」
「安心」「信頼」の上に立脚し
第25期につきましても、増収増益を目指して、より積極的
に事業活動を展開してまいります。
ているという社会的使命を負っています。当社の発展には、
まず確かな知識をもって、高品質な商品を、迅速かつ着実に
具体的な施策としては、従来からのエリア拡大戦略を継続
提供し続けることが欠かせません。こうした地道な企業活動
してまいります。2007年2月、新たに開設いたしました香
を広くご理解いただきたく、個人株主の皆様に対してのIR活
川県高松市の出張所は、年間売上高で10億円前後を見込ん
動にも積極的に取り組んでまいる予定です。
でおり、第25期から業績に貢献していくものと予想しており
ます。
今後とも株主の皆様には末長く変わらぬご支援を賜ります
よう、よろしくお願い申し上げます。
4
シリーズ
数字で見る日本の医療
第9回
該当者・予備軍合わせて1,960万人
心臓疾患リスクを高めるメタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは
健康管理のキーワードとして、最近急速に認識されるよう
心血管疾患リスクは30倍以上
自覚症状も日常生活での不都合もあまり感じられないメタ
になった「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」。厚
ボリックシンドロームが、なぜそんなに重要なのでしょうか。
生労働省の平成16年度国民健康・栄養調査の結果によれば、
疾患概念図を見るとそのことがはっきり分かります。
40〜74歳ではメタボリックシンドロームが強く疑われる人
内臓脂肪型肥満の原因は、過食や運動不足、喫煙・飲酒、ス
が約940万人、その予備軍は約1,020万人、合わせて約
トレスなど不健康な生活習慣です。内臓脂肪の脂肪細胞から
1,960万人。また同年代で男女別に見ると、実に男性の2人
は、高血圧や高血糖、高脂血症のリスクを高める多くの生理
に1人、女性の5人に1人が該当すると推定されています。
活性物質が分泌され、そのままの生活を続けていけば、動脈
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加えて、
高血糖、高血圧、高脂血症のうちの2つ以上の項目に異常が
硬化、糖尿病、脳卒中、心疾患等、重篤な病気へと進展してし
まいます。
見られる状態のこと。数値的には異常があっても、日常的に
実はメタボリックシンドロームの考え方は、もともと心血
は自覚症状があまりないために、ついつい治療や対処を怠り
管疾患予防を目的としてリスク要因を特定するために定義さ
がちです。しかし放置し続ければ糖尿病などの生活習慣病や
れた疾患概念です。つまり内臓脂肪型肥満に加えて、高血圧、
脳卒中、心疾患等の発症・悪化へと進展するため、現在、厚生
高血糖、高脂血症のうち2つに異常があるメタボリックシン
労働省ではきちんとした診断基準を設け、積極的に国民への
ドロームの人は、リスク要因を3個以上併せ持っていること
情報提供や意識づけを行うなど、本腰を入れてメタボリック
になり、その心血管疾患危険率は通常の30倍以上に達する
シンドローム対策に乗り出しています。
という報告もあります。
メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームの診断基準
1. ウエスト周囲径(腹囲)
男性85cm以上 女性90cm以上
2. 上記に加え、次の3項目中2項目以上に該当
●血清脂質…中性脂肪が150mg/dl以上
または HDLコレステロール値が40mg/dl未満、
または その両方に当てはまる
●血圧…収縮期血圧が130mmHg以上
または 拡張期血圧が85mmHg以上
または その両方に当てはまる
●血糖値…空腹時血糖値が110mg/dl以上
5
不
健
康
な
生
活
習
慣
︵
過
食
・
運
動
不
足
・
喫
煙
・
飲
酒
︶
内
臓
脂
肪
の
蓄
積
︵
脂
肪
細
胞
か
ら
多
彩
な
ホ
ル
モ
ン
が
分
泌
︶
高血糖
代
謝
の
異
常
脂質異常
高血圧
動
脈
硬
化
放
置
し
続
け
る
と
血
管
変
化
の
進
行
糖︵
人
尿工
病透
析
合・
失
併明
等
症︶
脳
卒︵
心
中筋
・梗
心塞
等
疾︶
患
Series vol.9
急増する心臓疾患とカテーテル治療
外側から治療する低侵襲療法が用いられています。
「PTCAバ
ルーンカテーテル」や「ステント」などの心臓用カテーテルを
こうしたメタボリックシンドロームの現状と呼応するよう
使用して冠動脈の血流を回復する治療法は、狭窄部位をピン
に、最近増加傾向にあるのが心臓疾患、なかでも虚血性心臓
ポイントに治療するため、患者への負担が少なく、術後の回
病と呼ばれる狭心症と心筋梗塞です。
復が早い特徴があり虚血性心臓病治療に大きな効果を上げて
これは冠動脈の痙攣や狭窄、血栓などが原因となって心筋
います。
に必要な血液が供給されない状態になる病気。その治療法と
しては薬物療法、手術による外科療法などがありますが薬物
療法だけでは症状がとれない場合やさらに心事故を起こす可
能性などが考えられる場合は、カテーテルによってからだの
「予防」は最も効果的な治療法
心疾患や脳卒中の発症を予防するには、そのリスク要因を
減らすこと、つまりメタボリックシンドロームを防ぐことが
● PCI症例数と虚血性心疾患の推移
250
から内臓脂肪型肥満に着目した健診及び保健指導の実施を義
1,200
1,067
務づけることからも、メタボリックシンドローム予防が国民
911
200
最も効果的であるといえます。厚生労働省が、平成20年4月
152
184
1,000
863
150
600
119
全体の重要テーマであることが分かります。
PCI症例数(千件)
虚血性心疾患(千人)
100
生活習慣が原因なら、予防のためには普段の生活習慣の見
直しと改善が大切です。
400
50
200
0
0
1999
2002
PCI症例数
出典:
(株)アールアンドディ
医療機器・用品年鑑
虚血性心疾患
出典:厚生労働省
患者調査の概況
2005
医療と患者様のQOL 向上に貢献
※
当社のメディカル機器事業では、従来からPTCAバルー
ンカテーテル、ステントをはじめとした商品を主力として
おりますが、今後は、ペースメーカー、ICD(植込み型除細
メタボリックシンドロームを防ぐ心得10ヵ条
動器)などのリズム分野=CRS、人工心臓弁、人工肺など
の心臓外科分野=CVSの医療機器にも注力してまいりま
1. 適性体重を維持する…BMI〔体重(kg)÷身長(m)2=25未満〕
2. 野菜や乳製品や豆類などをしっかり食べて、バランスのとれた食事を心がける。
3. 規則正しい食事。朝食を抜いたり寝る直前に夜食はとらない。
4. 脂肪のとりすぎに気をつける。
5. 塩辛い味付けは避ける。
6. ジュースやお菓子、清涼飲料など糖分の多い食品を食べ過ぎない。
7. ウォーキングやジョギング、水泳など毎日適度な運動をする。
8. 十分な睡眠、休養をとる。
9. 必ず禁煙。
10. 適度な飲酒を心がけ、週2回は休肝日を設ける。
※日経BP
2004年11月5日版より
す。循環器系疾患を検査・
治療するための高付加価値
商品に特化し、専門性の高
いこの領域でつねに高性
能・高品質な機器を提供す
ることで、日本の医療と患
者様のQOL向上に貢献し
ています。
※QOL:Quality of life
6
Topics
当期の主な出来事
営業本部をコアとしてエリアマネジメントと
カテゴリースペシャリストの
マトリックス型組織へ改編。
全社員が業務知識を活かして
社会貢献できる体制へ。
当下期に行った組織改編では、営業本部を新設してメディ
販売会社です。そこで業務知識を活かし、広く社会に貢献で
カル機器、メディプラン、メディカルネットワークの3事業を
きる企業であるために、2007年度より、当社の全社員が
傘下に置き、さらに全国10ヵ所の営業所・出張所を3つの
AED(自動体外式除細動器)を反復的に取り扱うことができる
エリアに分けて、それぞれのエリアマネジメントを行う体制
救命技能資格の取得に努めております。
を整えました。この縦断的な枠組みにより、エリアごとの情
AED(自動体外式除細動器)とは
心臓がけいれんし、血液を流すポンプ機能を失った
報伝達の迅速性・的確性を高めて販売力強化につなげてい
ます。また同時に各営業エリアを横断する機軸としてCVS
CSR活動
当社は主に循環器領域の低侵襲医療をサポートする医療機器
状態
(心室細動)
になった心臓に対して、電気ショッ
クを与え、正常なリズムに戻すための医療機器で
(心臓外科領域商品分野)
とCRS(ペースメーカー関連商品
す。最近、空港や駅、学校などに設置されるように
分野)を設置、カテゴリースペシャリストとして心臓カテー
なり、心室細動への応急処置の重要性、AEDの有
テル分野に次ぐ主力商品群の可能性を広げていきます。
効性や取り扱い方法への認識が高まっています。
〈組織図〉
東京営業所
メディカル機器
第一営業部
〈営業拠点〉
埼玉営業所
八王子営業所
福島営業所
横浜営業所
メディカル機器
第二営業部
北関東営業所
大阪営業所
埼玉営業所
八王子営業所
高松出張所
大阪営業所
北関東営業所
営業本部
高松出張所
千葉営業所
商品管理課
メディカル機器
第三営業部
木更津出張所
千葉営業所
木更津出張所
東京営業所
7
メディプラン営業部
福島営業所
メディカル
ネットワーク営業部
CRS※ CVS※
横浜営業所
※CRS…カーディアック・リズム・セクション
※CVS…カーディアック・バスキュラー・セクション
Business Overview
事業概況
● 経営成果
当社は、メディカル機器事業、メディプラン事業、メディカルネットワーク事業の3事業の相互連携を強めることで、
全社一丸となって営業力の強化と管理体制の強化を図ることによって業容の拡大に努めてまいりました。
この結果、当期における当社全体の売上高は25,336,364千円(前期比6.4%減少)
、
経常利益は1,098,534千円(前期比18.8%減少)、当期純利益は621,652千円(前期比19.4%減少)となりました。
セグメントの状況
● メディカル機器事業
平成18年4月に特定保険医療材料の償還価格が引き下げられたことにより、主力商品の販売単価
が下落することになりました。また、診療行為の対価である診療報酬本体部分も併せて引き下げら
れたため、顧客からの値下げ圧力が増大することになりました。一方当事業においては、スケール
メリットを活かしてボリュームディスカウントを獲得することや、顧客の協力を得て商品の絞込み
を行うなど、循環器領域におけるトップクラスのディーラーとしての強みと特性を活かした営業活
動を行うことにより、販売力の強化や利益率の確保を目指してまいりました。
その結果、主力商品の販売数量は総じて前期を上回ったものの、販売単価の下落をカバーするま
で に は 至 ら ず 、 当 事 業 の 売 上 高 は 2 4 , 3 3 0 , 1 8 4 千 円 ( 前 期 比 3 . 5 % 減 少 )、 売 上 総 利 益 は
3,208,970千円(前期比5.7%減少)となりました。売上総利益率については、販売単価の下落
にも関わらず、消耗品関連の利益率は横ばいとなりましたが、大型医療機器関連の利益率が低下し
たため、同事業全体では13.2%となり、前期に比較して0.3ポイント低下することとなりました。
なお、平成18年10月2日付で、従来の主力商品である循環器領域の商品(ステントやPTCAバル
ーンカテーテルなどの心臓カテーテル関連商品)に続く事業基盤を築くため、人工心肺装置や人工心
臓弁等の心臓外科領域の商品を取扱うカーディアックバスキュラーセクション(CVS)と、ペースメ
ーカーや植込み型除細動器(ICD)等のCRM(心臓律動管理)関連の商品を取扱うカーディアックリズ
ムセクション
(CRS)
を、エリア横断的に設置いたしました。同時に、機動的な組織構築を図るため、
メディカル機器営業部をエリアごとに3分割し、メディカル機器第一営業部からメディカル機器第
三営業部の3営業部を新設する等、機構改革に取り組みました。さらに、新規顧客開拓による業容
の拡大を目指すため、平成19年2月21日付で、香川県高松市に高松出張所を開設いたしました。
● メディプラン事業
平成18年4月に実施された診療報酬の引き下げが医療施設の経営に影響を与えた結果、顧客から
の値下げ圧力が強まる傾向にある一方、検診施設やがん治療の施設等においては、新規投資意欲が
強まるという傾向にありました。そのような状況のもと当事業においては、医療施設への訪問を積
極的に行うことにより、顧客ニーズの発掘と早期段階での情報収集に注力してまいりました。
しかしながら、前期に比べると大型案件が減少したため、当事業の売上高は876,314千円(前
期比43.3%減少)
、売上総利益は59,762千円(前期比54.2%減少)となりました。
● 売上高構成比
(%)
メディカルネットワーク事業
メディプラン事業
0.5%
3.5%
メディカル機器事業
96.0%
● 経常利益
(百万円)
1,600
1,200
1,244
1,353
1,098
800
400
0
05.3
06.3
● 当期純利益
800
07.3
(百万円)
771
706
● メディカルネットワーク事業
当事業が取扱う医療用動画像システム分野においては、老朽化したシステムの買い替え需要やア
ナログ機からデジタル機への乗り換え需要があったものの、引き続き厳しい価格競争を強いられる
ことになりました。そのような状況のもと当事業においては、新規導入先の開拓とともに、既存の
導入先におけるシステム拡張案件等に注力してまいりました。
しかしながら、価格競争の影響を受けた結果、当事業の売上高は129,865千円(前期比59.1%
減少)、売上総利益は39,957千円(前期比5.5%減少)となりましたが、売上総利益率については
30.8%となり、前期と比較して17.5ポイント改善いたしました。
621
600
400
200
0
05.3
06.3
07.3
8
Financial Data
貸借対照表(要旨)
(千円)
期別
当期末
前期末
2007年3月31日現在 2006年3月31日現在
(千円)
増減
期別
(△印は減)
● 資産の部
当期末
前期末
増減
2007年3月31日現在 2006年3月31日現在
流動資産
現金及び預金
9,325,700
9,965,779
6,353,835
7,499,583
1,534,202
1,788,730
支払手形
1,552,901
1,923,780
4,339,400
4,932,165
受取手形
売掛金
流動負債
937,073
1,194,760
買掛金
5,968,146
一年以内返済予定の長期借入金
650,439
824,882
繰延税金資産
63,833
90,681
その他
96,845
100,247
△1,307
△1,670
2,308,233
2,354,811
貸倒引当金
固定資産
△640,079
6,044,612
商品
未払法人税等
賞与引当金
その他
固定負債
△46,577
85,800
72,600
147,138
321,636
90,076
94,092
138,519
155,308
674,991
741,491
長期借入金
351,200
437,000
1,142,752
1,179,843
退職給付引当金
119,419
107,557
建物
343,151
358,705
繰延税金負債
203,323
195,885
土地
742,444
742,444
その他
57,156
78,694
(無形固定資産)
239,661
247,812
(投資その他の資産)
(有形固定資産)
その他
1,047
1,047
7,028,826
8,241,074
資本金
―
330,625
資本剰余金
―
196,875
―
196,875
―
3,393,454
負債合計
● 資本の部
925,819
927,154
投資有価証券
732,702
737,713
関係会社株式
83,500
83,500
150
150
敷金・保証金
59,748
57,899
保険積立金
37,057
33,165
利益準備金
―
17,500
その他
12,720
14,775
当期未処分利益
―
3,375,954
出資金
貸倒引当金
△60
△ 50
資産合計
11,633,934
12,320,590
資本準備金
利益剰余金
△686,656
その他有価証券評価差額金
―
370,515
自己株式
―
△ 211,954
資本合計
―
4,079,516
負債資本合計
―
12,320,590
株主資本
4,228,622
―
資本金
330,625
―
資本剰余金
196,875
―
196,875
―
3,870,282
―
17,500
―
3,852,782
―
△169,160
―
376,484
―
4,605,107
―
11,633,934
―
● 純資産の部
● 総資産/流動資産
総資産
(百万円)
流動資産
Point
15,000
11,148
12,320
11,633
10,000
9,022
9,965
9,325
5,000
0
05.3
9
(△印は減)
● 負債の部
06.3
07.3
資産は、一部の売上債権の流動化を
停止したことにより現金及び預金が
減少したこと、売上債権が減少した
こと、さらには在庫商品を圧縮した
こと等により11,633百万円とな
り、前期末と比べ686百万円の減少
となりました。
資本準備金
利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
純資産合計
負債純資産合計
△1,145,748
△66,499
△1,212,248
財務諸表
● 有利子負債
● 純資産/自己資本比率
(百万円)
純資産
600
Point
588
509
437
400
自己資本比率
5,000
前期に引き続き、有利子負債削減を
進めた結果、当期末借入金は前期末
より72百万円減少しております。
(百万円/%)
4,000
39.6
33.1
2,000
1,000
0
純資産は、当期純利益による増加や、
利益配当による減少等により4,605
百万円となり、前期の資本合計と比
べ525百万円増加し、自己資本比率
は39.6%となり前期末と比べ6.5ポ
イントの増加となりました。
40
3,362
3,000
200
Point
4,605
4,079
30.2
30
0
05.3
06.3
07.3
05.3
06.3
07.3
● 純資産の部
● 株主資本等変動計算書に関して
株主資本
4,228,622
−
2006年5月1日施行の会社法により、
「利益処分計算書」が廃止
資本金
330,625
−
され、「株主資本等変動計算書」が新設されました。これは、P9
資本剰余金
196,875
−
196,875
−
3,870,282
−
17,500
−
3,852,782
−
△169,160
−
376,484
−
4,605,107
−
11,633,934
−
資本準備金
の「貸借対照表」で新設された「純資産の部」の中で、主に株主の
利益剰余金
皆様に帰属する株主資本等について、その1会計期間における
利益準備金
変動事由と変動額を報告するために作成する計算書類です。ここ
その他利益剰余金
では、その内訳「株主資本」等の変動について図解するとともに
自己株式
ご説明いたします。
評価・換算差額等
純資産合計
負債純資産合計
株主資本等変動計算書(要旨)
当期(2006年4月1日から2007年3月31日まで)
(千円)
株主資本
資本金
前期末(2006年3月31日)残高
資本剰余金
330,625
196,875
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
3,393,454
△211,954
3,709,000
評価・
換算差額等
370,515
純資産
合計
4,079,516
当期中の変動額
剰余金の配当
役員賞与
△101,563
△101,563
△101,563
△23,800
△23,800
△23,800
当期純利益
621,652
621,652
621,652
自己株式の処分
△19,461
42,794
23,333
23,333
5,969
5,969
―
―
476,828
42,794
519,622
5,969
525,591
330,625
196,875
3,870,282
△169,160
4,228,622
376,484
4,605,107
株主資本以外の項目の当期の変動額(純額)
当期中の変動額合計
当期末(2007年3月31日)残高
主な増減の変動事由となった項目です。
10
Financial Data
損益計算書(要旨)
(千円)
期別
当期
前期
増減
2006年4月1日から2007年3月31日まで 2005年4月1日から2006年3月31日まで
売上高
25,336,364
27,065,000
売上原価
22,027,673
23,489,866
3,308,690
3,575,134
販売費及び一般管理費
2,204,534
2,214,460
営業利益
1,104,156
1,360,673
営業外収益
18,764
17,555
営業外費用
24,386
24,850
経常利益
1,098,534
1,353,378
特別利益
924
−
売上総利益
● 売上総利益率
(%)
(△印は減)
△1,728,636
15
13.6
13.2
13.1
05.3
06.3
07.3
10
5
0
△256,517
● 1株当たり当期純利益
5,233.50 5,901.18
(分割調整)
6,000
9,910
4,722
1,089,548
1,348,656
437,704
584,794
30,191
△7,759
621,652
771,621
前期繰越利益
―
2,616,516
自己株式処分差損
―
12,182
当期未処分利益
―
3,375,954
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
4,876.49
4,000
△254,844
2,000
0
05.3
特別損失
(円)
△259,108
06.3
07.3
(注)2005年5月20日付で、株式分割
(1:5)を行っております。上記の1株
当たり当期純利益のうち、2005年
3月期及び2006年3月期について
は、当該株式分割がそれぞれの期
首に行われたものとして計算して
おります。
Point
当期純利益
11
△149,968
営業力の強化及び管理体制の充実を
図るため、前期に比べて15名の増
員を行い、当期末時点で188名の体
制となりましたが、経費節減に努め
ました結果、販売費及び一般管理費
は9百万円減少の2,204百万円とな
りました。
財務諸表
キャッシュ・フロー計算書(要旨)
Point
(千円)
期別
当期
前期
増減
2006年4月1日から2007年3月31日まで 2005年4月1日から2006年3月31日まで
営業活動によるキャッシュ・フローは、
58百万円の支出となりました。主な
要因は、金利水準が上昇したことによ
り、運転資金調達のため継続的に行っ
ておりました一部の売上債権の流動
化を停止したこと等によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フロー
は39百万円の支出となりました。
主な要因は、有形固定資産の取得に
よる22百万円の支出及び無形固定
資産の取得による26百万円の支出
によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フロー
は150百万円の支出となりました。
主な要因は配当金の支払額101百万
円に加え、長期借入金を72百万円
返済したことによるものです。
(△印は減)
営業活動によるキャッシュ・フロー
△58,208
951,257
△1,009,465
投資活動によるキャッシュ・フロー
△39,488
△120,595
81,106
財務活動によるキャッシュ・フロー
△150,830
△221,350
70,520
現金及び現金同等物に係る換算差額
―
―
―
現金及び現金同等物の増加額
△248,527
609,310
△857,838
現金及び現金同等物の期首残高
1,773,230
1,163,919
609,310
現金及び現金同等物の期末残高
1,524,702
1,773,230
△248,527
● グラフで見るキャッシュ・フローの推移
(百万円)
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
2005.4〜2006.3
期首残高
営業活動
投資活動
IRサイトのご案内
2006.4〜2007.3
財務活動
期末残高
期首残高
営業活動
投資活動
財務活動
期末残高
当社についての
さらに詳しい情報については
HPをご覧ください。
ウイン・インターナショナルのホームページはIR・財務情報に加え、皆様
に当社の事業内容をより深くご理解いただけるよう最新ニュースや事業案
内を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
http://www.win-int.co.jp
お問い合わせ 経営管理部/03-5688-0878
12
Corporate Data / Stock Information
会社概要/株式の状況
会社概要 (2007年3月31日現在)
社
取締役、監査役、監査法人 (2007年6月28日現在)
名
株式会社ウイン・インターナショナル
英 文 社 名
WIN INTERNATIONAL CO., LTD.
事 業 内 容
メディカル機器事業
メディプラン事業
代表取締役社長
秋沢
英海
取
締
役
三田上
浩美
取
締
役
多々良
俊英
取
締
役
赤松
利起
監
査
役
ト部
容志孝
監
査
役
北村
尚信
人
あずさ監査法人
メディカルネットワーク事業
本
社
東京都台東区台東四丁目24番8号
主 な 拠 点
東京、千葉、埼玉、神奈川、福島、大阪
設立年月日
1983年6月1日
資
330,625千円
本
金
従 業 員 数
188名
監
株式の状況(2007年3月31日現在)
発行可能株式総数
発行済株式の総数
大株主
査
法
株主メモ
470,000株
事
130,000株
定時株主総会
毎年6月
基
定時株主総会
3月31日
期末配当金
3月31日
期末持株数
持株比率
業
年
準
度
日
4月1日から翌年3月31日まで
40,887株
31.45%
グリーンホスピタルサプライ株式会社
8,000株
6.15%
ウイン・インターナショナル社員持株会
4,601株
3.53%
株式会社三菱東京UFJ銀行
4,000株
3.07%
やむを得ない事由により
古川 國久
4,000株
3.07%
電子公告によることができない場合は
日本生命保険相互会社
2,500株
1.92%
日本経済新聞に掲載いたします。
株式会社ウイン・インターナショナル(自己株式)
2,431株
1.87%
秋沢 英海
株主数
その他必要があるときは、
あらかじめ公告いたします。
公
告
方
法
株主名簿管理人
三菱UFJ信託銀行株式会社
上場取引所
ジャスダック証券取引所(証券コード:2744)
IRのお問い合わせ先
経営管理部/TEL 03‐5688‐0878
URL
http://www.win-int.co.jp
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
3,602名
株主名簿管理人
電子公告
事務取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
連 絡 先・送 付 先
〒137‐8081
東京都江東区東砂七丁目10-11
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
電話0120‐232‐711(フリーダイヤル)
取
次
所
三菱UFJ信託銀行株式会社 全国各支店
野村證券株式会社 全国本支店
13
株主の皆様へのアンケートのお願い
株主通信 Vol.8のアンケート結果
当社では、株主・投資家の皆様とのコミュニケーションを図るため、アン
ケートを実施させていただいております。
なお、従来のハガキによるご回答に加えてインターネットからもご回答い
ただけます。
お手数ではございますが、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
アンケート調査に多くの回答と温かいメッセージをいただき、
ありがとうございました。
アンケートの結果を下記に掲載させていただきましたので
ご参照ください。
インターネットをご利用いただけない株主様は、こちらのハガキをご利用ください。
あなたが当社の株式を購入された理由は何ですか?
(複数回答可/%)
将来性
事業内容
収益性
財務内容・業績
配当利回り
安定性
独自性
31
15
13
7
7
6
5
経営方針
証券会社の勧め
経営者の考え方
社会・環境問題への
取組み度
その他
知名度
4
4
3
該当する項目の番号に○を付けてください。
特に指定のないもの以外は「1つだけ」お選びください。
問1 あなたが投資先を検討する際、よく利用する情報源をお知らせください。
(3つまで)
①新聞 ②会社四季報・日経会社情報 ③経済誌・投資情報誌 ④アナリストレポート
⑤証券会社の営業員 ⑥一般株式情報サイトやメールマガジン ⑦企業のホームページ
⑧会社説明会 ⑨その他
3
2
1
問2 あなたは当社の株式を購入する際、社名をどこでお知りになりましたか。
①TV・新聞・雑誌など ②インターネット ③会社四季報・日経会社情報 ④アナリストレポート
⑤証券会社の紹介 ⑥知人の紹介 ⑦以前から知っていた ⑧その他
あなたは当社の株式に対してどのような方針をお持
(複数回答可/%)
ちですか?
長期保有
未定
買い増し
売却
問3 あなたが当社の株式を購入された理由は何ですか。
(いくつでも)
①将来性 ②収益性 ③安定性 ④独自性 ⑤知名度 ⑥経営者の考え方 ⑦経営方針
⑧事業内容 ⑨財務内容・業績 ⑩社会・環境問題への取組み度 ⑪配当利回り
⑫証券会社の勧め ⑬その他
55
28
12
5
問4 あなたは当社の株式に対してどのような方針をお持ちですか。
①買い増し ②長期保有 ③売却 ④未定
あなたが当社の株式に対する方針を決定する際、特
に重視するものをお知らせください。 (複数回答可/%)
将来性
収益性
事業内容
財務内容・業績
配当利回り
安定性
株主優待
26
18
10
10
9
8
5
経営方針
独自性
経営者の考え方
社会・環境問題への
取組み度
その他
知名度
4
3
3
メールでの情報提
供
IR広告
株主総会
その他
リ
ト
リ
3
1
0
あなたが当社のIR活動について特に充実を希望する
(複数回答可/%)
ことは何ですか?
29
株主通信
22
株主向け情報誌
ホームページでの情
17
報提供
9
会社説明会
キ
9
8
4
3
線
問5 あなたが当社の株式に対する方針を決定する際、特に重視するものをお知らせください。
(3つまで)
①将来性 ②収益性 ③安定性 ④独自性 ⑤知名度 ⑥経営者の考え方 ⑦経営方針
⑧事業内容 ⑨財務内容・業績 ⑩社会・環境問題への取組み度 ⑪配当利回り
⑫株主優待 ⑬その他
問6 あなたは当社のIR活動に満足していますか。
①満足している ②普通 ③不満である
問7 あなたは当社のIR活動について、特に充実を希望することは何ですか。
(いくつでも)
①ホームページでの情報提供 ②メールでの情報提供 ③会社説明会 ④株主総会
⑤株主通信 ⑥株主向け情報誌 ⑦IR広告 ⑧その他
問8 当社の株主通信について、情報量はいかがですか。
①多すぎる ②ちょうど良い ③少なすぎる
問9 当社の株主通信について、わかりやすさはいかがですか。
①わかりやすい ②普通 ③わかりにくい
問10 当社の株主通信について、読みやすさはいかがですか。
①読みやすい ②普通 ③読みにくい
その他ご意見・ご要望等ございましたらご記入ください。
今後も株主の皆様からのご意見には真摯に耳を傾け、
当社ビジネスを一層発展させるための糧とさせていただきます。
14