新株式発行並びに株式売出届出目論見書

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更新日時:01/06/16 16:27 印刷日時:01/06/24 13:55
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
平 成 13 年 6 月
株式会社ジャストプランニング
ファイル名:01-9286105521307.doc
1.
更新日時:01/06/20 20:42 印刷日時:01/06/24 13:58
この届出目論見書により行うブックビルディング方式による株式
175,000千円(見込額)の募集及び株式175,000千円(見込額)の売
出しについては、当社は証券取引法第5条により有価証券届出書を
平成13年6月27日に関東財務局長に提出しておりますが、その届出
の効力は生じておりません。
したがって、募集の発行価格及び売出しの売出価格等については
今後訂正が行われます。
なお、その他の記載内容についても訂正されることがあります。
2.
この届出目論見書は、上記の有価証券届出書に記載されている内
容のうち、「第三部
ます。
特別情報」を除いた内容と同一のものであり
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
株式会社ジャストプランニング
東京都大田区西蒲田七丁目35番1号宝栄ビル
本ページ及びこれに続く写真・カラー図表等は、当社の概況等を要約・作成したものであ
ります。
詳細は、本文の該当ページをご参照下さい。
1. 事業の概況
当社は現在、)外食企業向けに、インターネットの通信インフラを利用したアプリケーシ
ョンソフトウエアの提供と、企業の情報システム関連部門が行っているシステムメンテナン
ス業務及び運用サポート業務等のアウトソーシング業務とを組み合わせた「ASP(アプリケ
ーションサービスプロバイダ)事業」、*外食業界向け本部管理システム・店舗システム・
分析システム等のアプリケーションソフトウエアの企画、開発、販売及びPOSシステム、オ
ーダーエントリーシステム等のソリューションの提供及び業務コンサルティングを行う「シ
ステムソリューション事業」を行っております。
●売上高の推移
(単位:千円)
500,000
466,537
ASP事業
システムソリューション事業
400,000
300,000
248,753
200,000
177,518
100,000
0
第5期
(平成11年1月期)
第6期
(平成12年1月期)
第7期
(平成13年1月期)
2. 業績等の推移
期別
区分
第 5 期
(平成11年1月期)
第 6 期
(平成12年1月期)
第 7 期
(平成13年1月期)
売 上 高 (千円)
177,518
248,753
466,537
経 常 利 益 (千円)
297
9,442
96,325
当 期 純 利 益 (千円)
564
5,336
51,748
持 分 法 を 適 用 し た 場 合 の 投 資 利 益 (千円)
―
―
―
資 本 金 (千円)
10,000
10,000
244,700
200
200
1,501
純 資 産 額 (千円)
10,922
16,259
480,543
総 資 産 額 (千円)
44,137
69,844
569,838
54,614.86
81,297.05
320,148.74
発
1
行
株
済
当
た
株
り
式
純
総
資
産
数
額
(株)
(円)
1 株 当 た り 配 当 額 (円)
(内 1 株 当 た り 中 間 配 当 額) (円)
(
―
―)
(
―
―)
(
―
―)
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
(円)
2,822.68
26,682.20
51,236.48
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
(円)
―
―
―
自 己 資 本 比 率
(%)
24.7
23.3
84.3
自 己 資 本 利 益 率
(%)
7.9
39.3
20.8
株 価 収 益 率
(倍)
―
―
―
配 当 性 向
(%)
―
―
―
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
76,442
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
△ 57,616
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
371,798
現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 (千円)
―
―
410,686
8
6
20
従 業 員 数
(注)1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
(名)
当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
第6期より消費税等の会計処理を税込方式より税抜方式へ変更しております。なお、第5期の売上高には消費税
等が含まれておりますが、第6期以降の売上高には消費税等は含まれておりません。
潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株引受権付社債及び転換社債の発行がないため、記載して
おりません。第7期にはストックオプション制度導入に伴う新株引受権残高がありますが、当社株式は非上場か
つ非登録であるため、記載しておりません。
持分法を適用した場合の投資損益については、子会社及び関連会社がないため記載しておりません。
株価収益率については、当社株式が非上場であり、かつ店頭登録もしていないため記載しておりません。
平成10年6月1日付を以って有限会社から株式会社に組織変更を行い、株式の額面を50,000円にいたしました。
第5期は事業年度中で有限会社から株式会社に組織変更しているため、1株当たり当期純利益は組織変更後の期
中平均発行済株式数で計算しております。
当社は証券取引法第193条の2の規定に基づき、第6期以降の財務諸表について朝日監査法人の監査を受けてお
ります。
平成13年4月2日付で額面普通株式1株を4株に分割いたしました。この結果、株式数は4,503株増加し、発行済
株式数は6,004株となっております。
従業員は就業人員(使用人兼務役員を含む)であります。
●売上高
(単位:千円)
600,000
466,537
500,000
400,000
248,753
300,000
200,000
177,518
100,000
0
第5期
(平成11年1月期)
第6期
(平成12年1月期)
第7期
(平成13年1月期)
●経常利益
(単位:千円)
120,000
96,325
100,000
80,000
60,000
40,000
9,442
20,000
297
0
第5期
(平成11年1月期)
第6期
(平成12年1月期)
第7期
(平成13年1月期)
●当期純利益
(単位:千円)
60,000
51,748
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
5,336
564
0
第5期
(平成11年1月期)
第6期
(平成12年1月期)
第7期
(平成13年1月期)
●総資産・純資産
(単位:千円)
569,838
600,000
総資産 純資産
480,543
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
44,137
69,844
10,922
16,259
0
第5期
(平成11年1月期)
第6期
(平成12年1月期)
第7期
(平成13年1月期)
●1株当たり純資産
(単位:円)
400,000
320,148.74
300,000
200,000
100,000
81,297.05
54,614.86
0
第5期
(平成11年1月期)
第6期
(平成12年1月期)
第7期
(平成13年1月期)
●1株当たり当期純利益
(単位:円)
60,000
51,236.48
50,000
40,000
26,682.20
30,000
20,000
10,000
2,822.68
0
第5期
(平成11年1月期)
第6期
(平成12年1月期)
第7期
(平成13年1月期)
3. 主な事業内容
外食企業向けアウトソーシングサービス
まかせてネット
まかせてネットは、外食企業向けのアウトソーシングサービスとして、主に以下の機能を提供します。
・売上管理
・食材発注管理
・勤務実績・シフト(勤務予定)管理
・リアルタイム売上・空席参照 等
上記のASP(アプリケーションサービスプロバイダ)としてのアプリケーションサービスの他に、以下の情報シス
テム業務の代行も行います。
・マスタメンテナンス代行(無料)
・分析帳票のカスタマイズ(無料)
・店舗POS・パソコンのリモートコントロール等による運用サポート業務
・システムコンサルティング
ASP (アプリケーション・サービス)
・売上管理
・食材発注管理
・勤務実績・シフト(勤務予定)管理
・リアルタイム売上・空席参照
情報システム部業務の代行サービス
・マスタメンテナンス代行
・分析帳票のカスタマイズ
・店舗POS・パソコンのリモート
コントロール等による運用サポート業務
・システムコンサルティング
売上管理サービス
店舗POSシステムと、ジャストプランニングセンターをインターネット等の通信回線で接続し、日々の売上
データや従業員の勤務実績・勤務予定データをジャストプランニングセンターのデータベースに自動送信します。
ユーザーは店舗閉店後に、Webブラウザーにて売上実績・分析帳票を参照・印刷する事ができます。
また、分析帳票はユーザー毎に要望に合った形に無料でカスタマイズすることや、エクセルファイル形式での
ダウンロードが可能です。
(帳票選択画面)
(帳票1・印刷)
(帳票2・画面)
(帳票3・画面)
(帳票例:営業日報・日別売上実績表・メニュー別ABC分析表・曜日別売上実績表・期別販売動向分析表 等)
食材発注管理サービス
店舗POSシステムやWebブラウザーにて、発注数量を入力するだけで、ジャストプランニングセンターに
自動でデータ送信されます。
送信された発注データは、データベース上で発注先毎に集計され、ジャストプランニングセンターから発注先
にFAX又はデータ形式にて送信されます。
本部では、各店の発注状況や仕入動向がWebブラウザーで帳票として確認することができます。
(POS発注画面)
(仕入動向帳表)
勤怠・シフト管理サービス
店舗POSシステムやタイムカードリーダー等で入力された勤務実績や、シフト(勤務予定表)を日々自動で、
ジャストプランニングセンターにデータ送信されます。
送信された勤務実績データは、データベース上で集計され、Webブラウザーで帳票として確認することがで
きます。
また、ユーザーが給与計算システムを用意している場合、ジャストプランニングセンターからユーザーの給与
計算システムへデータ移行できるように、勤務実績データをダウンロードすることもできます。
(POS勤務実績管理画面)
(勤務実績帳票)
リアルタイム売上・空席参照サービス
店舗POSシステムでの現在の売上状況や来客数等を、Webブラウザーや携帯電話で参照する事ができます。
この情報は、ユーザーのホームページ等に転送可能です。
(売上参照画面)
(空席参照画面)
iモード対応
『売上管理』『勤怠実績・シフト管理』『リアルタイム売上・空席参照』のサービスでは、iモードでの利用も
できます。
また、各ユーザー毎に表示項目のカスタマイズ(項目の追加・削除、計算式の変更等)も可能です。
※ i モードは、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの商品名です。
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更新日時:01/06/21 15:52 印刷日時:01/06/24 14:00
有 価 証 券 届 出 書
関東財務局長 殿
平成13年6月27日提出
会
社
名
株式会社ジャストプランニング
英
訳
名
JUSTPLANNING INC.
代表者の役職氏名
本店の所在の場所
代表取締役社長
東京都大田区西蒲田七丁目35番1号
宝栄ビル
電話番号
同
上
田
雅
年
03(3730)1041
連 絡 者
最寄りの連絡場所
吉
取締役
佐久間
電話番号
同
上
連 絡 者
同
上
宏
届出の対象とした募集及び売出し
募集及び売出有価証券の種類
募
集
売
(注)
出
金
額
金
額
株
式
入札による募集
―円
入札によらない募集
ブックビルディング
方式による募集
―円
175,000,000円
入札による売出し
―円
入札によらない売出し
ブックビルディング
方式による売出し
―円
175,000,000円
募集金額は、有価証券届出書提出時における見込額(商法上の発行価額の総額)であり、売出金額は
有価証券届出書提出時における見込額であります。
有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所
名
称
所
該当事項はありません。
在
地
03-9286105521307.doc
更新日時:01/06/21 20:03 印刷日時:01/06/24 14:00
目
次
頁
第一部
証券情報 ………………………………………………………………………………………………1
第1
募集要項 ………………………………………………………………………………………………1
第2
1.
新規発行株式 ………………………………………………………………………………………1
2.
募集の方法 …………………………………………………………………………………………1
3.
募集の条件 …………………………………………………………………………………………1
4.
株式の引受け ………………………………………………………………………………………3
5.
新規発行による手取金の使途 ……………………………………………………………………4
売出要項 ………………………………………………………………………………………………5
1.
売出株式 ……………………………………………………………………………………………5
2.
売出しの条件 ………………………………………………………………………………………5
事業の概況等に関する特別記載事項 ………………………………………………………………………7
第二部
企業情報 ………………………………………………………………………………………………20
第1
企業の概況 ……………………………………………………………………………………………20
第2
第3
1.
主要な経営指標等の推移 …………………………………………………………………………20
2.
沿革 …………………………………………………………………………………………………21
3.
事業の内容 …………………………………………………………………………………………22
4.
関係会社の状況 ……………………………………………………………………………………25
5.
従業員の状況 ………………………………………………………………………………………25
事業の状況 ……………………………………………………………………………………………26
1.
業績等の概要 ………………………………………………………………………………………26
2.
生産、受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………27
3.
対処すべき課題 ……………………………………………………………………………………28
4.
経営上の重要な契約等 ……………………………………………………………………………29
5.
研究開発活動 ………………………………………………………………………………………29
設備の状況 ……………………………………………………………………………………………30
1.
設備投資等の概要 …………………………………………………………………………………30
2.
主要な設備の状況 …………………………………………………………………………………30
3.
設備の新設、除却等の計画 ………………………………………………………………………30
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第4
第5
更新日時:01/06/21 20:03 印刷日時:01/06/24 14:00
提出会社の状況 ………………………………………………………………………………………31
1.
株式等の状況 ………………………………………………………………………………………31
2.
自己株式の取得等の状況 …………………………………………………………………………33
3.
配当政策 ……………………………………………………………………………………………34
4.
株価の推移 …………………………………………………………………………………………34
5.
役員の状況 …………………………………………………………………………………………35
経理の状況 ……………………………………………………………………………………………37
監査報告書 ………………………………………………………………………………………………38
1.
財務諸表等 …………………………………………………………………………………………40
2.
主な資産及び負債の内容 …………………………………………………………………………55
3.
その他 ………………………………………………………………………………………………57
第6
提出会社の株式事務の概要 …………………………………………………………………………59
第7
提出会社の参考情報 …………………………………………………………………………………60
第四部
株式公開情報 …………………………………………………………………………………………61
第1
特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……………………………………………………………61
第2
第三者割当等の概況 …………………………………………………………………………………61
第3
1.
第三者割当等による株式等の発行の内容 ………………………………………………………61
2.
取得者の概況 ………………………………………………………………………………………63
3.
取得者の株式等の移動状況 ………………………………………………………………………65
株主の状況 ……………………………………………………………………………………………66
更新日時:01/06/20 21:13 印刷日時:01/06/24 14:01
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第一部
証券情報
第1 募集要項
1.
新規発行株式
額面・無額面の別及び種類
発行数
額面普通株式
(券面額50,000円)
(注)
2.
摘要
株
500(注)
平成13年6月26日開催の取締役会決議によっております。
発行数については、平成13年7月5日開催予定の取締役会において変更される可能性があります。
募集の方法
平成13年7月13日に決定される引受価額にて引受人は買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価
額(発行価格)で募集を行います。引受価額は平成13年7月5日開催予定の取締役会において決定され
る発行価額以上の価額となります。引受人は払込期日に引受価額の総額を当社に払込み、本募集にお
ける発行価格の総額との差額は引受人の手取金とします。当社は引受人に対して引受手数料を支払い
ません。
なお、本募集は、日本証券業協会(以下「協会」という。)の公正慣習規則第1号(以下「規則」とい
う。)第7条第1項第1号の規定に定めるブックビルディング方式(株式の取得の申込みの勧誘時にお
いて発行価格又は売出価格に係る仮条件を投資者に提示し、株式に係る投資者の需要状況を把握した
うえで発行価格等を決定する方法をいう。)により決定する価格で行います。
区
分
発
行
数
株
発行価額の総額 資本組入額の総額
円
円
入 入札による募集
札
方
式 入札によらない募集
―
―
―
―
―
―
ブックビルディング方式
500
175,000,000
87,500,000
計(総発行株式)
500
175,000,000
87,500,000
(注) 1.
2.
3.
摘
1.
2.
要
全株式を証券会社の買取引受
けにより募集いたします。
登録前の公募増資等を行うに
際しての手続き等は、協会の
定める「規則」及び「規則」
に関する細則により規定され
ております。
―
発行価額の総額は、商法上の発行価額の総額であり、有価証券届出書提出時における見込額であります。
資本組入額の総額は、発行価額の総額(見込額)の2分の1相当額を資本に組入れることを前提として算
出した見込額であります。
募集の条件
(1) 入札方式
イ.入札による募集
該当事項はありません。
ロ.入札によらない募集
該当事項はありません。
― 1 ―
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(2) ブックビルディング方式
額面・無 発行価格 引受価額 発行価額
額面の別
額面株式
未定
(注)1.
未定
(注)1.
未定
(注)3.
資 本
組入額
未定
(注)3.
申込株
数単位
株
1
1.
摘要
(注) 1.
2.
3.
4.
5.
6.
申込期間
申 込
証拠金
払込期日
自 平成13年7月16日(月)
至 平成13年7月18日(水)
未定
(注)3.
平成13年
7月23日(月)
申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたし
ます。
2. 募集株式は全株を引受人が引受価額にて買取ることといたします。
3. 申込証拠金のうち引受価額相当額は、払込期日に新株式払込金に振替充当いたします。
4. 申込証拠金には利息をつけません。
5. 株券受渡期日は、平成13年7月24日(火)であります。株券は財団法人証券保管振替機構(以下「機
構」という。)の業務規程第66条の3に従い、一括して預託されますので、店頭登録(売買開始)日
から売買を行うことができます。なお、株券の交付を希望する旨を事前に証券会社に通知された方
には、店頭登録(売買開始)予定日(平成13年7月24日(火))以降に証券会社を通じて株券が交付され
ます。
6. 発行価格は、ブックビルディング方式によって決定いたします。
7. 発行価格の決定に当っては仮条件を提示し、その後発行価格を決定することとなります。その日程
については、下記の(注)1.を参照下さい。
8. 申込みに先立ち、平成13年7月9日から平成13年7月12日までの間に引受人に対して、当該仮条件
を参考として需要の申告を行うことができます。当該需要申告は変更又は撤回することが可能であ
ります。
販売に当たりましては、協会の規則で定める株主数基準の充足、店頭登録後の株式の流通性の確保
等を勘案し、需要申告を行わなかった投資家に販売が行われることがあります。
需要申告を行った投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規程等に
従い、発行価格若しくはそれ以上の需要の申告を行った者の中から、原則として需要申告への積極
的参加の程度、証券投資についての経験、知識、投資方針等を勘案した上で決定する方針でありま
す。
需要の申告を行わなかった投資家への販売については、引受証券会社は、各社の定める販売に関す
る社内規程等に従い、原則として証券投資についての経験、知識、投資方針、引受人との取引状況
等を勘案して決定する方針であります。
発行価格の決定に当たり、平成13年7月5日に仮条件を提示する予定であります。
当該仮条件による需要状況、店頭登録日までの価格変動リスク等を総合的に勘案した上で、平成13年7
月13日に発行価格及び引受価額を決定いたします。
仮条件とは、事業内容、経営成績及び財政状況、事業内容の類似性が高い公開会社との比較、価格算定
能力が高いと推定される機関投資家の意見その他を総合的に勘案して決定する予定であります。
需要申告の受付けに当たっては、引受人は、当社株式が市場において適正な評価を受けることを目的に
機関投資家等を中心に行う予定であります。
申込証拠金は発行価格と同一の金額といたします。
平成13年7月5日開催予定の取締役会において、平成13年7月6日に公告する予定の発行価額及び資本
組入額を決定する予定であります。
引受価額が発行価額を下回る場合は新株式の発行を中止いたします。
「2. 募集の方法」の冒頭に記載のとおり、発行価格と平成13年7月6日に公告する予定の発行価額及
び平成13年7月13日に決定する引受価額とは各々異なります。発行価格と引受価額との差額の総額は、
引受人の手取金となります。
新株式に対する配当起算日は、平成13年2月1日といたします。
― 2 ―
更新日時:01/06/20 21:13 印刷日時:01/06/24 14:01
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申込取扱場所
後記「4. 株式の引受け」欄の証券会社の全国本支店及び営業所で申込みの取扱いをいたします。
払込取扱場所
店
名
所
在
地
株式会社三和銀行蒲田支店
東京都大田区蒲田五丁目14番1号-101号
東洋信託銀行株式会社本店営業本部
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
(注)
4.
上記の払込取扱場所での申込みの取扱いは行いません。
株式の引受け
引受人の氏名又は名称
住
所
引受株式数
株
いちよし証券株式会社
東京都中央区八丁堀二丁目14番1号
大和証券エスエムビーシー
株式会社
東京都中央区八重洲一丁目3番5号
HSBC証券会社東京支店
東京都中央区日本橋三丁目11番1号
オリックス証券株式会社
東京都中央区日本橋人形町一丁目3番
8号
東洋証券株式会社
東京都中央区日本橋一丁目20番5号
引受けの条件
1.
買取引受けによりま
す。
2.
引受人は新株式払込金
として、平成13年7月
23日に払込取扱場所へ
未定
引受価額と同額を払込
むことといたします。
3.
引受手数料は支払われ
エース証券株式会社
大阪府大阪市中央区本町二丁目6番11
号
高木証券株式会社
大阪府大阪市北区梅田一丁目3番1400号
価格と引受価額との差
ワールド日栄証券株式会社
東京都中央区日本橋小網町11番10号
取金となります。
未来証券株式会社
東京都中央区日本橋茅場町一丁目9番
4号
計
(注) 1.
2.
3.
―
ません。ただし、発行
額の総額は引受人の手
500
―
引受株式数及び引受けの条件は、平成13年7月5日開催予定の取締役会において決定する予定でありま
す。
上記引受人と発行価格決定日(平成13年7月13日)に元引受契約を締結する予定であります。
引受人は上記引受株式の20株程度を上限として、全国の証券会社に委託販売する方針であります。
― 3 ―
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5.
新規発行による手取金の使途
(1) 新規発行による手取金の額
払込金額の総額
発行諸費用の概算額
円
差引手取概算額
円
175,000,000
15,000,000
円
160,000,000
(注) 1. 払込金額の総額は、有価証券届出書提出時における見込額であります。
2. 発行諸費用の概算額には、消費税及び地方消費税は(以下「消費税等」という。)は含まれておりません。
3. 引受手数料は支払わないこととされたため、「発行諸費用の概算額」は、これ以外の費用を合計したも
のであります。
(2) 手取金の使途
当社は、今回計画している公募増資による調達資金については、その一部をサーバーの増設資金
に、残りの調達資金については、ASP事業の新サービス展開に関するソフトウエア開発やプロモーシ
ョン等に使用する予定ではありますが、投資時期等につきましては現状確定しておりません。よっ
て、市場の動向等を勘案の上、適切なタイミングで実施していく方針であり、具体的な資金需要が
発生するまでの間は、安全性の高い金融商品等で運用していく計画であります。
― 4 ―
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第2 売出要項
1.
売出株式
平成13年7月13日に決定される引受価額にて引受人は買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価
額(売出価格、発行価格と同一の価格)で売出しを行います。引受人は受渡期日に引受価額の総額を売
出人に支払い、本売出しにおける売出価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。売出人は
引受人に対して引受手数料を支払いません。
記名・無記名の
別、額面・無額
面の別及び種類
売出価額
の 総 額
売出数
入札によ
入 る売出し
札
方 入札によ
式 らない売
出
し
株
売出しに係る株式の所有者
の住所、氏名又は名称等
円
―
―
―
―
―
―
摘要
1.
記名式額面普
通株式(券面額
50,000円)
ブックビルデ
ィング方式
500 175,000,000
―
500 175,000,000
計(総売出株式)
(注) 1.
2.
2.
東京都大田区仲池上2-21-3-309
吉田雅年
500株
―
売出価額の総額は、有価証券届出書提出時における見込額であります。
売出数等については今後変更される可能性があります。
売出しの条件
(1) 入札方式
イ.入札による売出し
該当事項はありません。
ロ.入札によらない売出し
該当事項はありません。
― 5 ―
2.
店頭登録前の公
募増資等を行う
に際しての手続
き等は、「規
則」及び「規
則」に関する細
則により規定さ
れております。
公募新株式の発
行を中止した場
合には、株式の
売出しも中止い
たします。
―
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(2) ブックビルディング方式
売出価格
引受価額
申込期間
未定
(注)1.
自 平成13年
7月16日(月)
至 平成13年
7月18日(水)
申
込
株数単位
申 込
証拠金
申
込
受付場所
引受人の住所、氏名又は名称
元 引 受
契約の内容
未定
(注)1.
元引受契約
を締結する
証券会社の
本支店及び
営業所
東京都中央区八丁堀二丁
目14番1号
いちよし証券株式会社
未定
(注)2.
株
未定
(注)1.
1.
2.
3.
摘要
4.
5.
6.
1
申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといた
します。
売出株式は全株を引受人が引受価額にて買取ることといたします。
株券受渡期日は、平成13年7月24日(火)であります。株券は機構の業務規程第66条の3に従い、
一括して機構に預託されますので、店頭登録日から売買を行うことができます。
なお、株券の交付を希望する旨を事前に証券会社に通知された方には、店頭登録予定日(平成13
年7月24日(火))以降に証券会社を通じて株券が交付されます。
申込証拠金には、利息をつけません。
売出価格の決定方法は、第1 募集要項 3. 募集の条件 (2) ブックビルディング方式の摘要6.
7.と同様であります。
上記引受人の販売方針は、第1 募集要項 3. 募集の条件 (2) ブックビルディング方式の摘要
8.に記載した販売方針と同様であります。
(注) 1.
売出価格及び申込証拠金は、ブックビルディング方式による募集の発行価格及び申込証拠金と同一とい
たします。引受価額はブックビルディング方式による募集の引受価額と同一といたします。
2. 元引受契約の内容、その他売出に必要な条件については、売出価格決定日(平成13年7月13日)において
決定いたします。なお、元引受契約においては、引受手数料は支払われません。ただし、売出価格と引
受価額との差額の総額は引受人の手取金となります。
3. 上記引受人と元引受契約を締結する予定であります。
― 6 ―
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事業の概況等に関する特別記載事項
以下において、当社の事業展開上のリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載して
おります。また、必ずしも事業上のリスクとならない事項につきましても、投資家の投資判断上、重要
であると考えられる事項については、積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。なお、当
社はこれらのリスク発生の可能性を確認した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針で
ありますが、本株式に関する投資判断は、以下の特別記載事項及び本項以外の記載事項を、慎重に検討
した上で行われる必要があると考えます。また、以下の記載は本株式への投資に関連するリスクを全て
網羅するものではありませんので、この点にご留意下さい。
1.
当社の事業内容について
(1) 当社の事業内容について
当社は現在、①外食企業向けに、インターネットの通信インフラを利用したアプリケーションソ
フトウエアの提供と、企業の情報システム関連部門が行っているシステムメンテナンス業務及び運
用サポート業務等のアウトソーシング業務とを組み合わせた「ASP(*1)事業」、②外食業界向け本部
管理システム・店舗システム・分析システム等のアプリケーションソフトウエアの企画、開発、販
売及びPOSシステム(*2)、オーダーエントリーシステム(*3)等のソリューション(*4)の提供及び業務
コンサルティングを行う「システムソリューション事業」を行っております。
①
ASP事業(サービス名:まかせてネット)
当社におけるASP事業は外食業界向けに「まかせてネット」というサービス名で、本格的には平
成11年8月よりサービスを行っております。各外食店舗にPOSシステム・出退勤システム・食材発
注システム等の店舗システムで発生した情報を、当社ASPセンター(*5)で受信し、各企業データベ
ースへと展開します。当社ASPセンターでは、売上管理・勤怠管理・発注管理等の本部システムを
稼働させ、外食本部からはインターネット経由で当社ASPセンターにアクセスすることにより、そ
れらの本部システムを利用する事が出来る仕組みとなっております。また、本部システムの利用
に伴い発生するデータの更新等のメンテナンス業務や、店舗システムのリモートサポート業務等
の付帯業務をアウトソーシング業務として代行していることが特徴としてあげられます。これに
よりユーザーはシステムの利用に専念でき、管理コストも抑えることが可能となります。
ASP事業(まかせてネット)におきましては、外食業界に特化したサービスとして、ASP導入時に
生じる動作環境の設定、利用方法の説明等といった導入を支援することから発生する導入支援売
上と、提供するアプリケーションソフトウエアのメニューをユーザー店舗単位で決定し、毎月メ
ニューに応じた月額利用料金を導入店舗数に応じてユーザーに請求する継続的な収入であるASP利
用料売上から構成されています。
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まかせてネット概要図
※ジャストプランニングセンターサーバー
ASP事業の運営において、アプリケーションソフトウエアの提供及びデータメンテナンスやセンター運営を行う
為に、専用のサーバー設備を当社センターに置き、外食店舗、本部、取引先等をネットワークで結ぶ役割とし
て管理しております。
②
システムソリューション事業
平成6年3月の設立以来、当社は外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、
出退勤システム、食材発注システム等)等の業務システム構築全般にソフトウエアの企画・開発・
販売を行って参りました。システムソリューション事業の業務内容は、外食業界の業務システム
におけるソフトウエア受託開発、POSシステム導入におけるシステム設定作業やシステム運用・業
務コンサルティングやそれに伴うハードウエア導入、当社POSシステムユーザーに対する消耗品販
売等を行っているPOSシステムソリューションからなっております。これらの業務で発生する収益
は、主にユーザーからの現金振込による回収と、ユーザー側によるリース契約により、リース会
社からの現金振込により回収となっております。よって、直接の販売相手先は外食企業とは限り
ませんが、実質的にユーザーは外食企業であります。これらの業務を手がけ、これまでのユーザ
ー獲得実績からサポート業務等のアウトソーシング業務へと展開して参りました。そしてASP事業
を開始した現在では、ASPユーザー獲得に伴いPOSシステムソリューションの提供も促進され、シ
ステムソリューション事業売上の向上にもつながっております。
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(2) 特定業界への特化について
当社は、ASP事業(まかせてネット)及びシステムソリューション事業共に外食業界に特化した事業
を行っており、サービス・業務知識などの面から、外食業界ユーザーからは評価を頂いております。
事業戦略におきましても短期的には外食業界においてユーザーを拡大し、シェアを確保することを
優先しております。したがって、現状、外食業界以外の業界からの問い合わせや商談もありますが、
これらは機会損失となる可能性があります。
一方、中期的な戦略におきましては、現在のASP事業(まかせてネット)のサービス拡大により、流
通・サービス業界に関しましては、現状の主要サービスが、技術面・サービス面共に流用できるも
のも多く、充分に他業界でも活用していけるものと考え、短期的な戦略を遂行しながら中期長期戦
略の遂行に結びつける構想です。しかしながら、これらの対応につきましては、当社が他の業界に
進出する段階で、他社が同様のサービスにて展開を行っている場合、当社の他業界進出に影響を受
ける可能性があります。
(3) 事業内容の変遷について
当社は平成6年3月に設立し、システムソリューション事業を単独に行って参りましたが、平成
11年8月より、インターネットの普及に伴い、同事業を通じて得られた、アプリケーション資産、
システムノウハウ、サポート技術等を、インターネットの通信インフラを利用して提供する「ASP事
業」としてサービスを開始しました。その後現在に至るまで、「ASP事業」を当社の戦略的事業と位
置づけし、「システムソリューション事業」は主にASP導入に際し、POSシステムソリューションサ
ービス及び業務コンサルティング、アプリケーションソフトウエアの企画、開発等のサービス提供
として展開しております。
そのため、ASP事業の開始以降、ASP事業(まかせてネット)のユーザー数の増加に伴い、ASP事業の
売上構成比は上昇する傾向にあり、また、「システムソリューション事業」の売上高も拡大傾向に
あります。
当社の第5期(平成11年1月期)から第7期(平成13年1月期)における、各事業別の売上高及び売
上構成比は、以下の通りです。
期別
売上高
事業別
システムソリューション事業
A
S
第5期
(平成11年1月期)
P
合計
事
業
第6期
(平成12年1月期)
構成比
売上高
構成比
(単位:千円、%)
第7期
(平成13年1月期)
売上高
構成比
177,518
100.0
204,489
82.2
360,102
77.2
―
―
44,264
17.8
106,435
22.8
177,518
100.0
248,753
100.0
466,537
100.0
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(4) 無在庫政策について
当社のASP事業(まかせてネット)は、在庫は発生しない事業であり、今後も無在庫での運営が可能
となります。また、システムソリューション事業におけるPOSシステムソリューションサービスの提
供に伴うハードウエア等の販売につきましては、ユーザー受注後の仕入という方策をとっており、
事前の在庫は一切置かない無在庫政策で、直接仕入先からユーザー納入となり、歩留まり・不良在
庫による収益への影響はありません。今後の事業展開もこの政策を継承することを考えております
が、場合によっては在庫を置くことも考えられ無在庫政策は永久に続けるものとは限りません。
(5) 特定取引先への依存について
平成12年1月期において、セイコーインスツルメンツ株式会社への販売が売上高の44.6%を占め
ており依存度は高くなっております。これは、当社が外食業界店舗本部システムのソフト受託開発
を行っていたこと等によるものですが、システムソリューション事業からASP事業への展開に伴う売
上高の拡大により、平成13年1月期の売上高に占める割合は17.1%へと減少しております。
当社は平成12年1月期において、北の家族株式会社への販売が売上高の30.1%を占めており依存
度は高くなっております。同社の新規出店数の増加により、当社のシステムソリューション事業の
販売機会が増加したことが主な要因であります。
近年では、ASPユーザーの拡大により「まかせてネット」導入店舗数は平成12年1月期に120店舗
(うち北の家族株式会社70店舗)、平成13年1月期に201店舗(うち同社89店舗)と増加しており、同社
の売上高に占める割合は平成13年1月期で9.9%へと低下しております。
また、北の家族株式会社の100%子会社であるはせがわインターナショナル株式会社への売上高は
平成12年1月期に9,051千円(30店舗)、平成13年1月期に6,114千円(15店舗)となっております。
さらに当社は、平成13年1月に浜銀ファイナンス株式会社への販売が売上高の11.3%を占めてい
ますが、これは、システムソリューション事業において、当社の取引先が同社を通じてリース契約
を締結していることによるものであります。
(
相手先
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
金額
)
(
割合(%)
(単位:千円)
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
金額
割合(%)
セイコーインスツルメンツ株式会社
110,905
44.6
79,555
17.1
浜銀ファイナンス株式会社
―
―
52,604
11.3
74,976
30.1
45,961
9.9
北
の
家
族
株
式
会
社
当社のASP事業売上は、店舗単位に月額利用料金を設定しているため、ユーザー側の新規店舗の出
店、既存店舗の閉店等の店舗政策で店舗数が増減することにより変動いたします。
したがいまして、当社としましては、中小チェーン店にターゲットを絞ることで特定のユーザー
企業に対する収益の依存度を減少し、契約店舗数の安定化を図り、当社の業績への影響を軽減させ
る考えですが、当社ユーザーの業績不振による不採算店の撤退や倒産などのユーザーの経営状況に
よっては、ASPサービスの解約が発生したり、契約店舗数が減少するため、当社の業績に影響を与え
る可能性があります。
― 10 ―
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2.
当社の事業遂行におけるリスクについて
(1) 技術革新への対応について
当社が行っているASP事業(まかせてネット)、システムソリューション事業は、広義にコンピュー
タ関連業界やインターネット関連業界に属しているものと考えております。両関連業界ともに技術
革新の進歩は速く、特にインターネット関連業界に関しましては、昨今、参入企業も多く、ユーザ
ーも急速に拡大の一途をたどっており、それに併せて新技術や新サービス・商品が普及しておりま
す。当社におきましては、新技術の積極的な投入を行い、適時にユーザーニーズを取り入れた独自
のシステムを構築していき、外部との技術提携等の企業間の情報交換も積極的に行っていく方針で
はありますが、新技術への対応が遅れた場合には、当社の提供するサービス・商品が陳腐化し、競
争力の低下を招く可能性があり、当社の事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。
(2) システムダウンについて
当社はASP事業(まかせてネット)を支えるサーバーを当社内並びに他の保管施設に設置し、複数の
サーバーによる負荷の分散、定期的なバックアップの実施等を図り、その安全運用に努めておりま
す。更に、障害が発生した場合に備え、リアルタイムでのアクセスログチェック機能やソフトウエ
ア障害を即時にスタッフに通知する仕組み等の整備を行っており、また、障害が発生したことを想
定した復旧テストも実施しております。一方、顧客との契約においては、システムダウンによる損
害について一部免責条項を設けはじめる等の対応を行っております。今後については利用者数の拡
大にあわせたサーバーの増強も継続的に行う方針であります。
しかしながら、こうした対応にもかかわらず、当社の予期せぬインターネット通信回線、あるい
はサーバー機器等のトラブルが発生した場合には、利用者の当社に対する信頼を喪失し、当社の業
績に影響を与える可能性があります。
(3) セキュリティについて
当社の行っているASP事業(まかせてネット)においては、当社のサーバーに顧客情報が蓄積される
ため、顧客情報の保護が極めて重要になります。そのため、当社では、顧客情報の消失や外部への
漏洩がないよう、不正アクセス防御システムを利用したデータ監視を24時間体制で行うとともに、
24時間に1度のデータバックアップを実施しております。しかし、自然災害や事故、当社社員の過
誤、不正アクセスやコンピュータウイルスなどの要因によって、データの漏洩、データの破壊や誤
作動が起こる可能性があります。このような場合には、当社の信頼を失うばかりではなく、顧客か
らの損害賠償請求、訴訟により責任追及される事態が発生する可能性があります。
(4) 訴訟の可能性について
当社で行うASP事業(まかせてネット)では、インターネットを通じてインターネットブラウザ(*6)
に機能を組み込む形態でサービスを行っているため、市販のソフトウエアを活用した機能もサービ
スしております。そのため、現状で確立されているライセンス形態に準じ、知的所有権の侵害や特
許の調査等を特許事務所を通じて入念に行っておりますが、ASP事業自体が新しいビジネス形態であ
り、想定されるトラブル事例が不足しているのが実情です。そのため、現状想定しえない知的所有
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権の侵害、情報の漏洩や商品の瑕疵、並びに、不測のトラブル等での訴訟により当社が損害賠償請
求も含めて責任を追及され、問題の解決を迫られる可能性があります。その場合、解決にかかる費
用の発生などにより、業績に影響を与える可能性があります。
(5) 法的規制について
インターネットに関連する規制として電気通信事業法があり、当社は一般第二種通信事業者とし
て郵政大臣に届出を行っております。この法律により、現時点においては、ASP事業を継続していく
上で実質的に制約を受けている事項はありません。しかし、インターネットに関連する法的規制が
未整備であることは各方面から指摘されており、国内において法整備等が進む可能性があること及
びインターネットは国内のみならず、国境を越えたネットワークであり、海外諸国の法的規制によ
る影響を受ける可能性があることから、将来的に当社の事業分野においても何らかの法的規制を受
ける可能性があります。
(6) 競合関係について
現在、当社では、外食業界に特化したASP事業を行っている事業者を数社確認しておりますが、同
事業では対象となる市場が豊富にあることから、実質的な競合関係には至っていないと認識してお
ります。当社のASP事業(まかせてネット)におけるサービスは、一般的なASPとしてのアプリケーシ
ョンサービスだけではなく、情報システム関連業務のアウトソーシング業務との組合せにより、サ
ービス内容の差別化を図っております。しかし、今後、ASP事業が普及するにつれ、外食業界をター
ゲットにしたASP事業に対し新規参入が予想されます。したがって、当社がサービスの向上や、更な
る差別化が実現できない場合、また、より高い技術と運営体制を持つ競合他社が現れた場合、当社
の業績に重大な影響を与える可能性があります。
(7) 知的所有権について
当社のASP事業(まかせてネット)では、多種多様な業務プログラムを開発し活用しております。こ
れらのプログラミングのうち外注先にて構築されたプログラムも存在しますが、当該外注先との契
約において著作権等の知的所有権は当社に帰属するように合意しております。これらのプログラム
等に関しては当社独自のものであると認識しておりますが、当社が認識していない第三者の知的所
有権が存在している場合、知的所有権の侵害にあたる可能性があり、業績に影響を与える可能性が
あります。
また、当社ASP事業(まかせてネット)に関しましては、特許権及び商標権共に出願中でありますが、
現在のところ登録に至っておりません。これら出願案件の権利化の可能性につきましては、弁理士
への依頼による調査を行った結果、第三者の特許等が成立している事実はないとの意見書を受領し
ております。また、提出日現在において第三者より知的財産権に関する侵害訴訟等を提起されたり、
その様な通知は受けておりません。しかしながら、過去又は今後において、当社が認識していない
第三者による特許権・商標権取得が成立していた場合は、第三者より損害賠償及び使用差止等の訴
えを起こされる可能性並びに当該権利に関する対価の支払いを求められる可能性があり、この場合
は当社の業績に影響を与える可能性があります。
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(8) 外食業界の動向について
外食業界におきましては、多くはチェーン化戦略により店舗数を増加していく傾向にありますが、
最近3年間の飲食店営業店舗総数は147万店舗(平成9年度)、148万店舗(平成10年度)、150万店舗
(平成11年度)とほぼ横這いの状況に対して、毎年約16万店舗の新規出店があります(資料:外食産業
統計資料集2000年版)。これらから見ると、出店数と退店数がほぼ同数であると当社では考えており
ます。よって、競争激化による退店と同時に、各社依然として出店意欲は強く、出店ラッシュは続
いていると認識しております。しかしながら、このような業界動向が変化した場合、業界店舗数の
増減によりASP事業(まかせてネット)の収益が影響を受け、また、外食企業が自社独自のシステム構
築を行う方向に変わった場合は、アウトソーシングの機会が減少し、当社業績に影響を与える可能
性があります。
(9) ソフトウエアベンダー(*7)の対応による影響について
当社の現状のサービスは、市販ソフトを有効に活用することで開発コストを抑えて、安価な料金
でサービスを提供しております。今後も新しいサービスを推進する場合は市販ソフトを活用して早
期に安価なサービスを提供していく考えですが、当社の新サービスに必要となるソフトウエアツー
ルが市販されていない場合は、当社が独自で開発しなければならないため、時間的・コスト的に負
担がかかり、戦略の遂行及び業績に影響を与える可能性があります。
また、市販のソフトをASP事業の目的で使用することに対し、現状においてはソフトウエアベンダ
ーによる特別なライセンス料の徴収は行われてませんが、今後、当社の想定し得ない形態でライセ
ンス料が課せられた場合には、ライセンス料金の支払による収益への影響が考えられます。
(10) 外注について
当社の商品開発における、システム設計や研究開発分野におきましては、自社開発を行っており
ますが、当社独自のノウハウを必要としないソフトウェア受託開発業務についてのプログラム作成
につきましては、一部外注に委託しております。このため、外注先の納期の遅れやプログラムの不
具合等によっては業績に影響を与える可能性があります。
3.
事業体制について
(1) 代表者への依存度について
当社は会社の規模が小さく、事業活動における主要な部分を代表取締役社長である吉田雅年に依
存しております。同氏は、当社設立以来の最高責任者であり、当社の大株主であります。同氏は、
外食業界に特化した経験と実績から、当社の経営戦略及び製品戦略においても重要な役割を果たし
ており、当社事業の発展に大きく貢献しております。このため、当社では同氏への過度の依存を改
善するべく組織的な経営体制を構築中ですが、現時点においては同氏が離職するような事態となっ
た場合、当社の業績は重大な影響を受ける可能性があります。
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(2) 小規模組織であること及び人材確保について
当社は、平成13年5月末日現在、役職員23名(うち使用人兼務役員6名)と小規模であるため、内
部管理体制は組織規模に応じたものとなっており、また、研究開発、営業についても少人数の体制
で行っております。したがいまして、人材が社外に流出した場合や、急速に業務が拡大した場合に
は、適切かつ充分な人的・組織的対応ができなくなる可能性があります。当社はこのような事態に
対処すべく、特定の人材に過度に依存しない体制の構築や、業務拡大を想定した人材の増強及び管
理部門の一層の充実を図る予定ですが、適切な人材を必要数確保できる保証はありません。また、
適切な人材を必要数確保できたとしても、人材の増強や教育等に伴い、固定費の増加や損益分岐点
の上昇を余儀なくされる可能性があり、その場合には、当社の業績は影響を受ける可能性がありま
す。
4.
当社の業績について
(1) 当社事業や業界の歴史が浅いことについて
当社は平成6年3月に外食業界向けソフトウエアの受託開発、販売支援業務等を主たる事業目的
として設立しましたが、平成11年8月よりASP事業(まかせてネット)を本格的に開始しております。
当社がASP事業を立ち上げてからまだ歴史が浅く、また、ASP事業自体も新しい業界であり、認知度
が高いとは言えない状況にあると当社では考えております。このような状況から、期間業績比較を
行うための充分な財務数値が得られず、当社が今後継続的に収益を計上し得るか等を予測する判断
材料として過年度の経営成績を用いるには不充分な面があると考えられます。また、当社の経営計
画や戦略等の策定について不確実な要素も多く、現時点において当社が想定する収益の見通しに重
大な相違が生じる可能性があるほか、今後当社が予想しない支出、投融資などが発生する可能性が
あります。
― 14 ―
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(2) 業績の推移について
当社の主要な経営指標等の推移は以下の通りであります。
期別
項目
売上高
第5期
第6期
第7期
平成11年1月
平成12年1月
平成13年1月
(千円)
177,518
248,753
466,537
システムソリューション事業
(千円)
177,518
204,489
360,102
ASP事業
(千円)
―
44,264
106,435
売上総利益
(千円)
74,522
85,242
234,342
営業利益
(千円)
△778
6,696
99,738
経常利益
(千円)
297
9,442
96,325
当期純利益
(千円)
564
5,336
51,748
資本金
(千円)
10,000
10,000
244,700
200
200
1,501
発行済株式総数
(株)
純資産額
(千円)
10,922
16,259
480,543
総資産額
(千円)
44,137
69,844
569,838
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
76,442
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
△57,616
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円)
―
―
371,798
(注)
当社は証券取引法第193条の2の規定に基づいて、第6期以降の財務諸表について、朝日監査法人の監査を
受けております。
第6期において、従来展開してきたシステムソリューション事業に加え、新たに外食業界向けASP
事業(まかせてネット)を開始しており、ASP導入店舗数は第6期末で120店舗、第7期末で201店舗に
達しております。
また、ASP事業の拡大に伴い、付随的に発生するシステムソリューション事業も拡大しており、そ
の結果、第7期における売上高は466,537千円(前期比87.6%増)を計上しております。
売上総利益は第7期において234,342千円(前期比174.9%増)計上しており、売上総利益率は第6
期34.3%から第7期50.2%と大幅に上昇しています。これは、外注委託を伴うソフトウエア受託開
発の割合が第6期に比べ減少したためであります。
経常利益については、事業の拡大に伴う売上高、売上総利益の増加により、販売費及び一般管理
費の増加を吸収し第7期96,325千円(前期比920.2%増)を計上しております。
(3) 配当政策について
当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しておりますが、経営基盤の一層の
強化と積極的な事業展開に備え、内部留保の充実を基本方針とするとともに、株主価値の増大を目
指す所存であります。配当につきましては、創業以来実績はありませんが、今後の事業展開に備え
るために内部留保を充実させることに配慮しながら、各期の経営成績を考慮に入れて決定すること
を基本方針としております。
― 15 ―
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5.
今後の事業展開について
(1) 認知度・信頼性の確立
当社は、外食業界に特化したシステムのサービスとして、アプリケーションソフトウエアの構築
からASP(まかせてネット)による、アプリケーション及びシステム運用サービスをインターネット活
用により、業務を拡大して参りました。
今後も、インターネットの普及及び通信インフラの整備は続いていくと考えます。それに伴いASP
市場も急速に普及していくものと考えております。
当社としては、ASP事業をアプリケーションソフトウエアのサービスのみならず、アウトソーシン
グ業務としてユーザー側のシステム作業も運用サービスとして行うことにより、ユーザー側のシス
テム活用に関する問題を解決に向け、アウトソーシング業務に対する信頼感を高めることを目的に
サービスを行ってまいります。また、ユーザーの信頼を向上することで当社のASP事業を幅広く認知
していただき、事業拡大へと向かう考えです。しかし、当社の想定に反し、当社のASP事業の認知
度・信頼性を確立できなかった場合、当社の業績が悪影響を受ける可能性があります。
(2) 商品計画
当社は、短期から中期戦略として、平成13年度中にASP事業(まかせてネット)のユーザーシェアを
拡大すべく、販売提携企業やPOSメーカーなどとの販売の強化を行い、類似企業が殆ど存在しない現
段階での業界認知度・信頼性を確立する計画です。シェアの拡大により、当社ASP事業(まかせてネ
ット)のユーザーをグループ化し、多様なサービス提供を行うことで、当社とユーザーの双方で、顧
客データや分析帳票の共有化や取引先への共同発注等の様々なスケールメリットを享受できると考
えております。
商品計画としては、インターネットを利用したコミュニケーション機能を強化し、常時接続回線
を活用して、店舗システムと本部システムのリアルタイム接続対応を完了しており、これにより、
売上分析の迅速性を向上させ、予約管理や顧客管理などのエンドユーザー向けサービスを強化し、
現在稼働している人材派遣企業とクライアント企業を結ぶ、店舗スタッフの派遣ASPも機能強化とし
て拡大する計画です。また、現在までASP事業(まかせてネット)を推進する中で集積された顧客ニー
ズとして、外食業界で共通のニーズを数々認識できており、直近では食材仕入や物流に関する構造
的問題をASP事業(まかせてネット)の機能強化により提供していくことを考えております。また、外
食業界に特化してきた経験から、外食業界向けに、ユーザーと相互にメリットを享受できるBtoB(*
8)、BtoC(*8)事業への参入を計画しております。
長期的には、それまでの事業展開から、流通サービス業で共有できる機能や仕組みを利用して、
流通サービス業向けASPとして標準化し、当社のサービス内容以外のASP業務サービスを行っている
企業との提携を促進することにより総合的な機能提供を確立し、広範囲でASPを展開していく計画で
あります。しかし、当社の想定通り事業展開していかない場合、当社の業績が悪影響を受ける可能
性があります。
― 16 ―
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6.
調達資金の使途について
当社は、今回計画している公募増資による調達資金については、その一部をサーバーの増設資金に、
残りの調達資金については、ASP事業の新サービス展開に関するソフトウエア開発やプロモーション等
に使用する予定ではありますが、投資時期等につきましては現状確定しておりません。よって、市場
の動向等を勘案の上、適切なタイミングで実施していく方針であり、具体的な資金需要が発生するま
での間は、安全性の高い金融商品等で運用していく計画であります。
当社の現時点における資金使途の計画は以上の通りでありますが、ASP業界の変化のスピード、技術
革新のスピードは非常に速く、競合他社の参入及び業界環境の変化も激しくなることが予想されるた
め、上記の事業投資が期待通りの成果を上げられる保証はありません。また、事業環境の変化や法的
規制・自主規制の導入、新たな技術革新、特許に起因する障害等の状況に対応するため、これらの費
用に充当する必要が生じる可能性もあります。
7.
新株引受権の付与(ストックオプション)について
当社は、平成12年7月3日開催の臨時株主総会及び平成12年10月30日開催の臨時株主総会において
ストックオプション制度を採用しております。当該制度は商法第280条ノ19の規定に基づき、新株引受
権を付与する方式であり、制度の概要は以下の通りであります。
ストックオプションの概要
特別決議日
付与対象者
株式の種類
株式数
発行価額
権利行使期間
第
一 平成12年7月3日
回
取締役(8名)
額面普通株式
432株
50,000円
自
至
平成15年7月1日
平成22年6月30日
第
二 平成12年10月30日
回
取締役(1名)
従業員(11名)
額面普通株式
168株
250,000円
自
至
平成15年7月1日
平成22年6月30日
(注) 1.
第一回ストックオプションにおける付与対象者の取締役8名のうち1名は、決議日においては従業員で
ありましたが、平成12年7月21日開催の臨時株主総会において取締役に就任いたしました。
2. 平成13年3月8日開催の取締役会の決議に基づき、平成13年4月2日付をもって、額面株式1株を4株
に分割いたしました。これに伴い、株式数、発行価額が修正されましたが、上記表の記載内容は当該修
正を反映済みであります。
これらのストックオプションが行使されれば、当社の株式価値は希薄化します。また、当社の株式
公開後の株価次第では、短期的な需給のバランスの変動が発生し、株価形成への影響を及ぼす可能性
があります。また、当社は、今後も取締役及び社員の意欲を高めるためにストックオプション制度を
継続的に実施することを検討しており、さらなるストックオプションの付与は、さらなる株式価値の
希薄化を招く可能性があります。
― 17 ―
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用語説明(情報通信辞典
e-wordsより引用)
*1:ASP
ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)とは、ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネ
ットを通じて顧客にレンタルする事業者のことで、ユーザーはWEBブラウザを使って、ASPの保有するサ
ーバーにインストールされたアプリケーションソフトを利用します。レンタルアプリケーションを利用
すると、ユーザーのパソコンには個々のアプリケーションソフトをインストールする必要がないので、
企業の情報システム部門の大きな負担となっていたインストールや管理、アップグレードにかかる費
用・手間を節減することができます。
*2:POSシステム
POSシステムとは、ポイント・オブ・セールスの略語であり、販売時点情報管理システムとも言われて
おります。スーパー、飲食店、コンビニ等で商品を購入するときに、精算を行うために使用します。
*3:オーダーエントリーシステム
外食業の店舗において、お客様から注文を受け、オーダーの情報が即時に厨房のプリンタから出力さ
れると同時にデータとして管理されるシステムです。会計時にはPOS等からオーダーを呼び出す事で会計
時にオーダーを打ち込む必要がなくなる仕組みで、一般的にはPOSシステムと連動して使用する店舗内シ
ステムです。
*4:ソリューション
業務上の問題点の解決や要求の実現を行うための情報システムです。専門の業者が顧客の要望に応じ
てシステムの設計を行ない、必要となるあらゆる要素(ハードウエア、ソフトウエア、通信回線、サポー
ト人員など)を組み合わせて提供するもののことをいいます。意味の広い用語なので、「カスタマイズさ
れた製品」とか「複数の製品を組み合わせたパッケージ商品」などの意味で用いられることもあります。
ソリューションの構築を請け負う業者のことを「システムインテグレータ」「システムプロバイダ」
「ソリューションプロバイダ」「ソリューションベンダー」などと呼びます。
*5:ASPセンター
ASPセンターとは、ASP事業を運営する上で必要となるサーバー等を設置・稼働している場所のことを
いいます。
*6:インターネットブラウザ
WEBページを閲覧するためのソフトウエアです。ネットワークからHTMLファイルや画像ファイル、音楽
ファイル、映像ファイルなどをダウンロードしてきて、レイアウトを解析して表示/再生します。また、
フォームを使ってユーザーの入力を受け取ってサーバーに送信したり、アプリケーションソフトを動作
させたりすることもできます。
現在はNetscapeNavigator(Communicator)と、Internet Explorerがほぼ市場を二分しております。
― 18 ―
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*7:ソフトウエアベンダー
ソフトウエア製品を販売する会社のことをいいます。また、ソフトウエア製品のメーカーや販売代理
店のこともいいます。ある特定の企業の製品だけでシステムを構築することを「シングルベンダー」、
複数の企業の製品を組み合わせてシステムを構築することを「マルチベンダー」といいます。
*8:BtoB、BtoC
企業 間の 取引 を「BtoB 」(Business to Business) 、 企 業 対 消 費 者 の 取 引 を 「 BtoC 」(Business to
Consumer)、消費者間の取引を「CtoC」(Consumer to Consumer)と呼んで分類することが多く、電子商取
引市場のほとんどはBtoBが占めていると言われます。文具などのオフィス用品やパソコン、書籍などの
物品販売から、航空チケットの手配やホテルの予約などのサービス、部品や原料などの調達、人材仲介
など、BtoBに含まれる分野は多岐にわたります。最近では、特定の業界に取引市場を提供するバーティ
カルポータルと呼ばれるWEBサイトや、インターネットを通じてビジネス用のアプリケーションソフトを
レンタルするASPと呼ばれる新しい事業者が注目を集めております。
― 19 ―
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第二部
企業情報
第1 企業の概況
1.
主要な経営指標等の推移
回次
決算年月
第5期
平成11年1月
第6期
平成12年1月
第7期
平成13年1月
売上高
(千円)
177,518
248,753
466,537
経常利益
(千円)
297
9,442
96,325
当期純利益
持分法を適用した場合
の投資利益
資本金
(千円)
564
5,336
51,748
(千円)
―
―
―
(千円)
10,000
10,000
244,700
発行済株式総数
200
200
1,501
純資産額
(千円)
(株)
10,922
16,259
480,543
総資産額
(千円)
44,137
69,844
569,838
1株当たり純資産額
1株当たり配当額
(内1株当たり
中間配当額)
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
自己資本比率
(円)
(円)
(円)
54,614.86
―
(―)
81,297.05
―
(―)
320,148.74
―
(―)
(円)
2,822.68
26,682.20
51,236.48
(円)
―
―
―
(%)
24.7
23.3
84.3
自己資本利益率
(%)
7.9
39.3
20.8
株価収益率
(倍)
―
―
―
配当性向
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
期末残高
従業員数
(%)
―
―
―
(千円)
―
―
76,442
(千円)
―
―
△57,616
(千円)
―
―
371,798
(千円)
―
―
410,686
(名)
8
6
20
(注) 1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移について
は記載しておりません。
第6期より消費税等の会計処理を税込方式より税抜方式へ変更しております。なお、第5期の売上高に
は消費税等が含まれておりますが、第6期以降の売上高には消費税等は含まれておりません。
潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株引受権付社債及び転換社債の発行がないため、
記載しておりません。第7期にはストックオプション制度導入に伴う新株引受権残高がありますが、当
社株式は非上場かつ非登録であるため、記載しておりません。
持分法を適用した場合の投資損益については、子会社及び関連会社がないため記載しておりません。
株価収益率については、当社株式が非上場であり、かつ店頭登録もしていないため記載しておりません。
平成10年6月1日付を以って有限会社から株式会社に組織変更を行い、株式の額面を50,000円にいたし
ました。
第5期は事業年度中で有限会社から株式会社に組織変更しているため、1株当たり当期純利益は組織変
更後の期中平均発行済株式数で計算しております。
当社は証券取引法第193条の2の規定に基づき、第6期以降の財務諸表について朝日監査法人の監査を
受けております。
平成13年4月2日付で額面普通株式1株を4株に分割いたしました。この結果、株式数は4,503株増加
し、発行済株式総数は6,004株となっております。
従業員は就業人員(使用人兼務役員を含む)であります。
― 20 ―
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2.
沿革
年月
平成6年3月
事項
有限会社ジャストプランニング(資本金3,000千円)として千葉県習志野市にて設立
コンピュータメーカーからの外食業界向けソフトウエアの受託開発及び販売支援業務を開始。同
時にPOSシステム販売を開始
平成7年11月
本社を東京都大田区仲池上二丁目21番3号に移転
POSシステム、売上管理システム等の店舗・本部システムの導入支援業務を開始
平成8年3月
POSシステム設計・コンサルタント業務を受託し、システムソリューション事業を開始
平成10年6月
株式会社(資本金10,000千円)へ組織変更
システムメンテナンス等の業務アウトソーシング事業を開始
平成10年10月
システム開発部門を分離し、有限会社ジャストクリエイト設立
平成11年3月
まかせてネットサービス開始(外食業界向け)
平成11年8月
ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)事業(まかせてネット)の本格的進出(外食業界向け)
平成12年4月
新ASP事業の展開に着手(人材派遣業・宅配事業)
平成12年8月
本社を東京都大田区西蒲田七丁目35番1号に移転
平成13年2月
簡易版まかせてネット(まかせてネットLight)サービス開始
平成13年3月
ASP事業(まかせてネット)機能追加(リアルタイム空室情報・売上照会)を発表
平成13年4月
ASP事業(まかせてネット)実績
262店舗を達成
― 21 ―
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3.
事業の内容
当社は現在、①外食企業向けに、インターネットの通信インフラを利用したアプリケーションソフ
トウエアの提供と、企業の情報システム関連部門が行っているシステムメンテナンス業務及び運用サ
ポート業務等のアウトソーシング業務とを組み合わせた「ASP(*1)(アプリケーションサービスプロバ
イダ)事業」、②外食業界向け本部管理システム・店舗システム・分析システム等のアプリケーション
ソフトウエアの企画、開発、販売及びPOSシステム(*2)、オーダーエントリーシステム(*3)等のソリュ
ーション(*4)の提供及び業務コンサルティングを行う「システムソリューション事業」を行っており
ます。
①
ASP事業(サービス名:まかせてネット)
当社におけるASP事業は外食業界向けに「まかせてネット」というサービス名で、本格的には平成
11年8月よりサービスを行っております。各外食店舗にPOSシステム・出退勤システム・食材発注シ
ステム等の店舗システムで発生した情報を、当社ASPセンター(*5)で受信し、各企業データベースへ
と展開します。当社ASPセンターでは、売上管理・勤怠管理・発注管理等の本部システムを稼働させ、
外食本部からはインターネット経由で当社ASPセンターにアクセスすることにより、それらの本部シ
ステムを利用する事が出来る仕組みとなっております。また、本部システムの利用に伴い発生する
データの更新等のメンテナンス業務や、店舗システムのリモートサポート業務等の付帯業務をアウ
トソーシング業務として代行していることが特徴としてあげられます。これによりユーザーはシス
テムの利用に専念でき、管理コストも抑えることが可能となります。
ASP事業(まかせてネット)におきましては、外食業界に特化したサービスとして、ASP導入時に生
じる動作環境の設定、利用方法の説明等といった導入を支援することから発生する導入支援売上と、
提供するアプリケーションソフトウエアのメニューをユーザー店舗単位で決定し、毎月メニューに
応じた月額利用料金を導入店舗数に応じてユーザーに請求する継続的な収入であるASP利用料売上か
ら構成されています。
― 22 ―
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まかせてネット概要図
※ジャストプランニングセンターサーバー
ASP事業の運営において、アプリケーションソフトウエアの提供及びデータメンテナンスやセンター運営を行う
為に、専用のサーバー設備を当社センターに置き、外食店舗、本部、取引先等をネットワークで結ぶ役割とし
て管理しております。
― 23 ―
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②
システムソリューション事業
平成6年3月の設立以来、当社は外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、
出退勤システム、食材発注システム等)等の業務システム構築全般にソフトウエアの企画・開発・販
売を行って参りました。システムソリューション事業の業務内容は、外食業界の業務システムにお
けるソフトウエア受託開発、POSシステム導入におけるシステム設定作業やシステム運用・業務コン
サルティングやそれに伴うハードウエア導入、当社POSシステムユーザーに対する消耗品販売等を行
っているPOSシステムソリューションから構成されております。これらの業務で発生する収益は、主
にユーザーからの現金振込による回収と、ユーザー側によるリース契約により、リース会社からの
現金振込により回収となっております。よって、直接の販売相手先は外食企業とは限りませんが、
実質的にユーザーは外食企業であります。これらの業務を手がけ、これまでのユーザー獲得実績か
らサポート業務等のアウトソーシング業務へと展開して参りました。そしてASP事業を開始した現在
では、ASPユーザー獲得に伴いPOSシステムソリューションの提供も促進され、システムソリューシ
ョン事業売上の向上にもつながっております。
用語説明(情報通信辞典
e-wordsより引用)
*1:ASP
ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)とは、ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネ
ットを通じて顧客にレンタルする事業者のことをいいます。ユーザーはWEBブラウザを使って、ASPの保
有するサーバーにインストールされたアプリケーションソフトを利用します。レンタルアプリケーショ
ンを利用すると、ユーザーのパソコンには個々のアプリケーションソフトをインストールする必要がな
いので、企業の情報システム部門の大きな負担となっていたインストールや管理、アップグレードにか
かる費用・手間を節減することができます。
*2:POSシステム
POSシステムとは、ポイント・オブ・セールスの略語であり、販売時点情報管理システムとも言われて
おります。スーパー、飲食店、コンビニ等で商品を購入するときに、精算を行うために使用します。
*3:オーダーエントリーシステム
外食業の店舗において、お客様から注文を受け、オーダーの情報が即時に厨房のプリンタから出力さ
れると同時にデータとして管理されるシステムです。会計時にはPOS等からオーダーを呼び出す事で会計
時にオーダーを打ち込む必要がなくなるシステムで、一般的には、POSシステムと連動して使用する店舗
内システムです。
*4:ソリューション
業務上の問題点の解決や要求の実現を行うための情報システムです。専門の業者が顧客の要望に応じ
てシステムの設計を行い、必要となるあらゆる要素(ハードウエア、ソフトウエア、通信回線、サポート
人員など)を組み合わせて提供するもののことをいいます。意味の広い用語なので、「カスタマイズされ
た製品」とか「複数の製品を組み合わせたパッケージ商品」などの意味で用いられることもあります。
ソリューションの構築を請け負う業者のことを「システムインテグレータ」「システムプロバイダ」
「ソリューションプロバイダ」「ソリューションベンダー」などと呼びます。
*5:ASPセンター
ASPセンターとは、ASP事業を運営する上で必要となるサーバー等を設置・稼働している場所のことを
いいます。
― 24 ―
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4.
関係会社の状況
当社には関係会社がありませんので、該当事項はありません。
5.
従業員の状況
(1) 提出会社の状況
(平成13年5月31日現在)
従業員数(名)
平均年齢(歳)
19
平均勤続年数(年)
29.5
平均年間給与(円)
1.20
3,863,616
(注) 1. 従業員は就業人員(使用人兼務役員を含む)であります。
2. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。なお、使用人兼務役員について、使用人とし
ての給与部分について計算しております。
3. 従業員が最近1年間において13名増加しておりますが、これは事業規模の拡大に伴う採用による増加で
あります。
(2) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係については良好に推移しております。
― 25 ―
更新日時:01/06/21 16:08 印刷日時:01/06/24 15:36
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第2 事業の状況
1.
業績等の概要(自
平成12年2月1日
至
平成13年1月31日)
(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、IT関連投資を中心した民間設備投資が回復し、景気に改善の
兆しがあらわれはじめましたが、一方では雇用、個人消費については低調に推移している分野もあ
り、全体としては予断の許さない状況にあります。
当社では、会社設立以来、外食業界を中心にしたシステムのコンサルティング及び開発を行って
まいりました。IT情報システム環境は激しい技術革新の渦中におかれており、外食業界においても
インターネットを活用した新しいビジネスモデルの構築や効果的なデータの活用方法が求められて
おります。このような環境の中で、当社では前事業年度よりASPサービス「まかせてネット」を開発
し、ASPによるアウトソーシング事業とインターネットを活用したシステムソリューションに取り組
んでまいりました。
ASP事業につきましては、ASPサービス(まかせてネット)の実績稼動店舗数が201店舗(前期比
67.5%増)と急速に拡大して、ASP事業売上が106,435千円(前期比140.5%増)となりました。
システムソリューション事業につきましては、従来より展開しておりましたシステムのコンサル
ティング及び開発にASPに関連した売上が増加して、システムソリューション事業売上が360,102千
円(前期比76.1%増)となりました。
一方、ASPの運用サポート体制やオペレーションの確立と研究開発体制の確立のため人員を強化し
た結果、販売費及び一般管理費が増加して134,604千円(前期比71.4%増)となりました。
以上の結果、当事業年度売上高は466,537千円(前期比87.6%増)の増収、営業利益は99,738千円
(前期比1,389.5%増)の増益、経常利益は96,325千円(前期比920.2%増)の増益、当期純利益は
51,748千円(前期比869.8%増)の増益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業収入が増加したことに加
え、資本の増強等により、前事業年度に比べ390,624千円増加し、当事業年度末には410,686千円と
なりました。また、当期中における各キャッシュ・フローは以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は76,442千円となりました。これは主に事業拡
大により増収増益で、税引前当期純利益96,697千円を計上できたことが主因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、57,616千円となりました。
これは、サーバーやパソコン等の有形固定資産の取得による支出が7,344千円、ソフトウエアの取
得による支出が16,950千円、本社移転に伴う事務所内装による支出が8,450千円、差入保証金の増加
額6,429千円及び投資有価証券の取得による支出が10,000千円等によるものであります。
― 26 ―
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ファイル名:08-9286105521307.doc
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果取得した資金は371,798千円となりました。
これは主に株主割当増資(有償)44,000千円、第三者割当増資(有償)368,200千円による合計
412,200千円の資本の増強が主因であります。
なお、営業活動、投資活動及び財務活動による各キャッシュ・フローについては、当事業年度が
キャッシュ・フロー計算書の作成の初年度であるため、前年同期比較については記載を行っており
ません。
2.
生産、受注及び販売の状況
(1) 生産実績
当事業年度の生産実績を事業の部門別に示すと、以下の通りであります。
(単位:千円)
期別
(
事業別
第7期事業年度
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
前期比(%)
システムソリューション事業
367,602
+75.5
A
106,435
+140.5
474,037
+86.8
S
P
事
業
合計
(注)
金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注状況
(単位:千円)
期別
(
事業別
受注高
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
前期比(%)
)
受注残高
前期比(%)
システムソリューション事業
61,593
−53.2
12,500
+150.0
合計
61,593
−53.2
12,500
+150.0
(注) 1.
2.
金額は販売価格で表示しており、消費税等は含まれておりません。
システムソリューション事業におけるソフトウエア受託開発の受注状況を記載しております。
(3) 販売実績
当事業年度の販売実績を事業の部門別に示すと、以下の通りであります。
(単位:千円)
期別
(
事業別
自
至
第7期事業年度
平成12年2月1日
平成13年1月31日
)
前期比(%)
システムソリューション事業
360,102
+76.1
A
106,435
+140.5
466,537
+87.6
S
P
事
業
合計
(注) 1. 金額には、消費税等は含まれておりません。
2. 最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりで
あります。
― 27 ―
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相手先
(
第
自
至
6
期
平成11年2月1日
平成12年1月31日
金額
)
(
割合(%)
(単位:千円)
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
金額
割合(%)
セイコーインスツルメンツ
株式会社
110,905
44.6
79,555
17.1
浜銀ファイナンス株式会社
―
―
52,604
11.3
74,976
30.1
45,961
9.9
北の家族株式会社
3.
対処すべき課題
昨今では、インターネットの普及や通信技術革新等により通信インフラも整備され、それらも追い
風となり、各事業者ともにIT革命に注力し始めております。反面、長期化した個人消費の不振、不景
気に対する経営課題への改善策に苦心している様子が伺えます。
流通・サービス業界においても例外ではなく、ローコストオペレーションの徹底や戦略的経営に積
極的に取り組んでいる企業が多々見受けられますが、双方を達成することは大変困難であり、効果的
なデータの活用方法や業界動向を見越した方向性の提案が求められております。当社におきましては、
外食業界に特化して業界が抱える共通した問題に対処すべく、ASP事業への展開に取り組んでおります。
こうした取り組みの中で、経営環境の変化と技術革新に対応し、ASP事業(まかせてネット)を中心と
して競争優位なサービスを提供し続けるために、積極的に研究開発、人材育成、財務体質の強化を図
るとともに、幅広い業界へのサービスへと展開していく所存であります。
(1) ASP事業としてのブランドの認知
ASP自体の歴史が浅い現状においても、当社におけるASP事業「まかせてネット」は、早期に始業
展開を行い、普及活動に努めて参りましたが、いまだ「まかせてネット」の知名度は満足する域に
は達しておりません。
アウトソーシング事業という観点から捉えても、信頼感の向上が不可欠であり、そのためのプロ
モーションや広報活動に重点を置いて、シェアの拡大と信頼感を醸成するためのブランド戦略を積
極的に行って参ります。
(2) センター業務の効率化
ユーザー企業における情報システム部門の役割を担うべく、システム運用業務やメンテナンス業
務等のアウトソーシングを行っておりますが、この業務ではデータのインプットや確認など、人的
な作業が多く発生しがちです。当社では、ASP運営において独自の管理ツールやオペレーション等、
積極的に対処して参りましたが、これらの業務を効率化し更なる低コストセンター運営を確立すべ
く、運用管理におけるツールやプログラム等を積極的に開発し、シェアの拡大に伴う業務負担を削
減していく所存であります。
(3) 新商品、新サービスの開発
現在まで、主力サービスである「まかせてネット」に対して、既存ユーザーより多くのアイディ
アや要望が寄せられており、随時バージョンアップや新規サービス開発を積極的に行って参りまし
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ファイル名:08-9286105521307.doc
たが、今後も、ユーザーの満足する新商品、新サービスの研究開発に努めるべく、研究開発部門の
体制強化を行い、幅広いサービスを提供するとともに、継続的な事業拡大を確保する所存でありま
す。
(4) 他業界への進出
短中期的には外食業界に特化したサービスを拡大していく計画ではありますが、流通・サービス
業界全般に提供できる共通のサービスも提供しており、他業界からの問い合わせや要望も増加傾向
にあります。したがって、長期的な戦略において、サービスの標準化を進めることにより、幅広い
業界に合致するサービスへと展開することが課題であります。このため、長期戦略を視野においた
サービス体系やプロダクトの整備を行っていくことも進めております。また、これらの展開に関し
ましては、部品化したサービスを各ポータルサイト等へ提供していく方式により段階的な提供も可
能としていく方針です。
4.
経営上の重要な契約等
特記すべき経営上の重要な契約等はありません。
5.
研究開発活動
当事業年度における研究開発費の総額は8,000千円となっておりますが、「まかせてネット」の機能
を拡張した店舗勤怠管理システムと人材派遣業向けASPを開発いたしました。
(1) 店舗勤怠管理システム
店舗のPOSシステム又はパソコンで利用できる、出退勤機能及び従業員シフト管理機能を構築致し
ました。店舗で管理される勤怠情報は、ASP(まかせてネット)にて各種分析用データベースとして管
理されます。
(2) 人材派遣業向けASP
店舗の勤怠管理システムのシフト管理機能により設定された従業員のシフト状況により人材派遣
会社に従業員の派遣要求を行い、人材派遣会社における、派遣社員の割当から出退勤情報、派遣料
金の算出、賃金計算などをASPで提供いたします。
― 29 ―
更新日時:01/06/21 16:12 印刷日時:01/06/24 14:05
ファイル名:09-9286105521307.doc
第3 設備の状況
1.
設備投資等の概要(自
平成12年2月1日
至
平成13年1月31日)
当期中の設備投資額は20,034千円で、その主なものは、本社移転に係わる事務所内装設備8,450千円、
サーバー及びパソコン等の設備7,344千円等であります。
また、当期中に重要な影響を及ぼす設備の売却、撤去等はありません。
2.
主要な設備の状況
平成13年1月31日現在における事業所の設備及び従業員の配置状況は次のとおりであります。
帳簿価額(千円)
事業所名
(所在地)
設備の内容
本社
(東京都大田区)
事務所設備
建物
9,252
車両運搬具
器具備品
3,142
7,360
合計
19,755
従業員数
(人)
摘要
20
(注) 1. 金額には、消費税等は含まれておりません。
2. 本社事務所は全て賃借中のものであります。なお、上記建物の内訳は、主として事務所内装設備であり
ます。
3. 従業員は就業人員(使用人兼務役員を含む)であります。
3.
設備の新設、除却等の計画(平成13年5月31日現在)
(1) 重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
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更新日時:01/06/21 16:19 印刷日時:01/06/24 14:05
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第4 提出会社の状況
1.
株式等の状況
(1) 株式の総数等
種類
発
行
済
株
式
会社が発行する株式の総数
普通株式
24,000株
計
24,000株
記名・無記名の別及
び額面・無額面の別
種類
上場証券取引所名又
は登録証券業協会名
記名式額面株式
(券面額50,000円)
普通株式
6,004
非上場・非登録
計
―
6,004
―
発行数
摘要
株
議決権あり
―
(注) 1.
平成13年3月30日開催の定時株主総会において定款の変更を行い、平成13年4月2日付をもって会社が
発行する株式の総数は24,000株となりました。
2. 平成13年3月8日開催の取締役会決議により、平成13年4月2日現在の株主名簿に記載された株主の所
有株式を同日付をもって、1株を4株とする割合にて分割いたしました。これにより発行済株式数は
4,503株増加し、6,004株となっております。
(2) 発行済株式総数、資本金等の推移
発行済株式総数
資本金
資本準備金
年月日
摘要
増減数
残高
株
増減額
株
千円
残高
増減額
有限会社より株式会社へ組織変更
有限会社ジャストプランニング出資
金6口に対して株式会社ジャストプ
ランニング株式20株(額面5万円)を
割当
有償株主割当 1:3
600株
発行価額
50,000円
資本組入額
50,000円
千円
千円
10,000
―
―
30,000
40,000
―
―
1,080
14,000
54,000
―
―
有償株主割当 1:0.35 280株
発行価額
50,000円
資本組入額
50,000円
66
1,146
13,200
67,200
―
―
有償第三者割当
(注1) 66株
発行価額
200,000円
資本組入額
200,000円
平成12年
9月26日
355
1,501
177,500
244,700
177,500
177,500
有償第三者割当
(注2)355株
発行価額
1,000,000円
資本組入額
500,000円
平成13年
4月2日
4,503
6,004
55,500
300,200
△55,500
122,000
資本準備金の資本組入れ及び株式分
割(1:4)
平成10年
6月1日
―
200
―
平成12年
4月11日
600
800
平成12年
6月27日
280
平成12年
7月28日
(注) 1.
2.
3.
千円
残高
割当先 当社役員 6名
主な割当先 (株)オービック、Intel Pacific Inc.、住友商事(株)、(株)アイネット、他6名
商法280条ノ19第2項に基づく当社取締役および従業員に対する新株発行予定残数、発行価額、資本組
入額及び発行予定期間は、次のとおりであります。
― 31 ―
更新日時:01/06/21 16:19 印刷日時:01/06/24 14:05
ファイル名:10-9286105001307.doc
平成13年1月31日現在
株主総会の
特別決議日
新株発行
予定残数
発行価額
平成13年5月31日現在
発行
予定期間
資本組入額
新株発行
予定残数
発行価額
発行
予定期間
資本組入額
平成12年
7月3日
108株
90,000円
50,000円
平成15年7
月1日から
平成22年6
月30日まで
432株
50,000円
50,000円
平成15年7
月1日から
平成22年6
月30日まで
平成12年
10月30日
42株
1,000,000円
500,000円
平成15年7
月1日から
平成22年6
月30日まで
168株
250,000円
125,000円
平成15年7
月1日から
平成22年6
月30日まで
(注) 1.
新株発行予定残数とは、特別決議における新株発行予定数から既に発行した株数および付与対象者とし
て指定された当社の取締役および従業員から、新株引受権付与契約に基づき新株引受権を喪失した従業
員等を除外した数のことであります。
2. 平成13年3月8日開催の取締役会の決議により、平成13年4月2日付をもって、額面普通株式1株を4
株に分割いたしました。これに伴い、新株発行予定残数、発行価額、資本組入額が修正されましたが、
上記表の記載内容は当該修正を反映済みであります。
(3) 所有者別状況
平成13年5月31日現在
株式の状況
区分
政府及び地
方公共団体
金融機関
その他の
法人等
証券会社
人
株
主
数
―
所有株式数
―
―
6
1
(―)
10
17
―
―
―
1,000
400
(―)
4,604
6,004
―
―
―
16.6
6.7
(―)
76.7
100
―
%
―
計
―
株
割合
端株の状況
外国法人等 個人その他
(うち個人)
株
(4) 議決権の状況
平成13年5月31日現在
発
行
済
株
式
議決権のある株式数
議決権のない
株式数
端株数
自己株式等
株
株
―
―
株
株
6,004
所有者の氏名又は名称等
自
己
株
式
等
摘要
その他
―
発行済株式
総数に対す
る所有株式
数の割合
所有株式数
自己名義 他人名義
住所
―
―
―
―
―
―
―
計
―
―
―
―
―
―
株
― 32 ―
株
計
摘要
氏名又は名称
株
%
更新日時:01/06/21 16:19 印刷日時:01/06/24 14:05
ファイル名:10-9286105001307.doc
(5) ストックオプション制度の内容
当社はストックオプション制度を採用しております。当該制度は商法280条ノ19の規定に基づき、
新株引受権を付与する方法により、当社取締役(8名)および従業員(11名)に対し付与することを平
成12年7月3日開催の臨時株主総会及び平成12年10月30日開催の臨時株主総会において決議された
ものであります。
当該制度の概要は以下のとおりであります。
付与対象者
株式の種類
株式数
発行価額
権利行使期間
株
第
一 取締役(8名)
回
額面普通株式
108
90,000円
自 平成15年7月1日
至 平成22年6月30日
第
取締役(1名)
二
従業員(11名)
回
額面普通株式
42
1,000,000円
自 平成15年7月1日
至 平成22年6月30日
権利行使についての条件
(1) 新株引受権の譲渡、質入れそ
の他の処分は認められないこ
と。
(2) 対象者は新株引受権の行使の
1日前までの間、継続して取
締役又は使用人の地位にある
こと。
(1) 新株引受権の譲渡、質入れそ
の他の処分は認められないこ
と。
(2) 対象者は新株引受権の行使の
1日前までの間、継続して取
締役又は使用人の地位にある
こと。
(3) 平成15年7月1日より平成16
年6月30日までに行使できる
新株引受権は付与された総数
の50%以下とする。
(注) 1.
第一回ストックオプションにおける付与対象者の取締役8名のうち1名は、決議日においては従業員で
ありましたが、平成12年7月21日開催の臨時株主総会において取締役に就任しました。
2. 株式の分割および調整前発行価額を下回る価額で新株を発行するときは、発行価額は次の算式により調
整されます。計算の結果1円未満の端数を生じる場合、発行価額はこの端数を切り上げた額といたしま
す。なお、調整式により算出された発行価額が券面額を下回るときは、券面額をもって調整後の発行価
額といたします。
既発行株式数×調整前発行価額+新発行株式数×1株当り払込金額
調整後発行価額 =
既発行株式数+分割・新規発行による増加株式数
3. 平成13年3月8日開催の取締役会の決議に基づき、平成13年4月2日付をもって、額面普通株式1株を
4株に分割いたしました。これに伴い、株式数および発行価額が次のとおり調整されております。
株式数
発行価額
株
第一回
432
50,000円
第二回
168
250,000円
2.
自己株式の取得等の状況
[取締役又は使用人への譲渡及び利益、資本準備金又は再評価差額金による消却に係る自己株式
の取得等の状況]
(1) 前決議期間における自己株式の取得等の状況
該当事項はありません。
(2) 当決議期間における自己株式の取得等の状況
該当事項はありません。
― 33 ―
更新日時:01/06/21 16:19 印刷日時:01/06/24 14:05
ファイル名:10-9286105001307.doc
[資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の
状況]
(1) 前決議期間における自己株式の買受け等の状況
該当事項はありません
(2) 当決議期間における自己株式の買受け等の状況
該当事項はありません
3.
配当政策
当社は、株主に対する利益還元を重要な経営課題として認識しておりますが、経営基盤の一層の強
化と積極的な事業展開に備え、内部留保の充実を基本方針とするとともに、株主価値の増大を目指す
所存であります。配当につきましては、創業以来実績はありませんが、今後の事業展開に備えるため
に内部留保を充実させることに配慮しながら、各期の経営成績を考慮に入れて決定することを基本方
針としております。
内部留保資金につきましては、主として人材確保、システム研究開発、サーバー等のシステム設備
投資および有力企業との提携を行うための投融資に充当する方針であります。
4.
株価の推移
当社株式は、非上場であり、かつ店頭登録もしておりませんので、該当事項はありません。
― 34 ―
更新日時:01/06/21 16:20 印刷日時:01/06/24 14:06
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5.
役員の状況
役名及び職名
氏
名
(生年月日)
略
歴
所有株式数
株
昭和60年4月
平成2年2月
平成3年8月
平成6年3月
代表取締役社長
吉 田 雅 年
(昭和39年6月8日生)
日電東芝情報システム株式会社入社
エヌ・アイ・エル株式会社入社
株式会社コム入社
有限会社ジャストプランニング設立
代表取締役社長就任
平成10年6月 同社有限会社から株式会社へ組織変更
代表取締役社長就任(現任)
平成10年10月 有限会社ジャストクリエイト設立
代表取締役就任
平成12年3月 有限会社ジャストクリエイト清算に伴
い同社代表取締役退任
昭和56年4月
取
締
役
(ASP 運 営 部 長)
取
締
役
(ASP 事 業 部 長)
小 川 克 己
(昭和37年6月3日生)
日 並 隆 志
(昭和46年5月8日生)
昭和57年4月
平成5年10月
平成9年6月
平成11年4月
平成12年5月
平成4年4月
平成7年2月
平成10年6月
平成10年10月
平成10年10月
平成12年3月
取
締
役
(システム開発事業部長)
鈴 木 崇 宏
(昭和45年6月16日生)
取
締
役
(IT研究開発部長)
岡 本
茂
(昭和45年7月8日生)
取
柳 津 博 之
(昭和46年2月20日生)
締
役
(AP 開 発 部 長)
取
締
役
(管 理 部 門 担 当)
佐久間
宏
(昭和34年1月28日生)
平成12年5月
平成7年4月
平成8年10月
平成9年9月
平成12年5月
平成8年5月
平成9年9月
平成12年5月
平成3年4月
平成8年12月
平成9年5月
平成9年9月
平成12年5月
昭和58年4月
平成元年9月
平成3年4月
平成7年9月
平成8年7月
株式会社日本コンピューターサービス
センター入社
株式会社テック システム部入社
株式会社直久 営業部営業企画課入社
当社入社
当社取締役就任
当社取締役ASP運営部長就任(現任)
総合システム株式会社入社
エービーシー株式会社入社
当社入社
当社退社
有限会社ジャストクリエイト設立によ
り取締役就任
有限会社ジャストクリエイト清算に伴
い同社取締役退任
当社取締役ASP事業部長就任(現任)
扶桑電通株式会社入社
有限会社アイズプロジェクト入社
有限会社インディゴブルー設立
当社取締役システム開発事業部長就任
(現任)
有限会社アイズプロジェクト入社
有限会社インディゴブルー設立
当社取締役IT研究開発部長就任(現任)
日本アビオニクス株式会社入社
株式会社コレクトワン入社
有限会社アイズプロジェクト入社
有限会社インディゴブルー設立
当社取締役AP開発部長就任(現任)
日本電気株式会社入社
アーサーアンダーセン入社
クーパース&ライブランド入社
スミス・バーニー証券会社入社
ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会
社入社
平成10年4月 佐久間公認会計士事務所開所(現業)
平成12年5月 当社取締役管理部長就任
平成12年12月 当社取締役就任(現任)
― 35 ―
4,320
40
40
68
28
28
―
更新日時:01/06/21 16:20 印刷日時:01/06/24 14:06
ファイル名:11-9286105001307.doc
役名及び職名
氏
名
(生年月日)
略
歴
所有株式数
株
昭和57年4月
昭和60年1月
昭和63年9月
取
締
役
(ストラテジック事業部長)
常 勤 監 査 役
監
査
役
佐 藤 吉 文
(昭和36年8月13日生)
籾 木
勲
(昭和43年7月18日生)
山 田 浩 雅
(昭和35年5月20日生)
平成11年3月
平成12年5月
平成12年8月
昭和62年4月
平成元年2月
平成10年9月
平成12年9月
昭和58年4月
平成元年1月
平成3年4月
平成7年10月
平成12年12月
計
10名
株式会社協栄物産入社
キャノン販売株式会社入社
株式会社日本ビジネスソフト設立
代表取締役就任
株式会社ジェントルシップス入社
当社入社
当社取締役ストラテジック事業部長就
任(現任)
旭情報サービス株式会社入社
岐村会計事務所入所
アローサービス株式会社入社
当社監査役就任(現任)
株式会社中央通商入社
エヌアイエル株式会社入社
株式会社コム入社
有限会社栄進経営情報設立
取締役就任(現任)
当社監査役就任(現任)
―
― 36 ―
60
―
―
4,584
更新日時:01/06/21 16:23 印刷日時:01/06/24 14:06
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第5 経理の状況
1.
財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59
号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、第6期事業年度(平成11年2月1日から平成12年1月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則
に基づき、第7期事業年度(平成12年2月1日から平成13年1月31日まで)は、改正後の財務諸表等規
則に基づいて作成しております。
2.
監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、第6期事業年度(平成11年2月1日から平成12年
1月31日まで)及び第7期事業年度(平成12年2月1日から平成13年1月31日まで)の財務諸表について、
朝日監査法人により監査を受けております。
その監査報告書は、財務諸表の直前に掲げてあります。
3.
連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、連結財務諸表は作成しておりません。
― 37 ―
─ 38 ─
─ 39 ─
更新日時:01/06/21 16:34 印刷日時:01/06/24 14:07
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1.
財務諸表等
(1) 財務諸表
①
貸借対照表
期別
金
科目
(単位:千円)
第
7
期
(平成13年1月31日現在)
第
6
期
(平成12年1月31日現在)
額
構成比
金
額
構成比
%
%
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1.
現金及び預金
20,061
416,686
2.
売掛金
34,052
71,626
3.
仕掛品
420
10,180
4.
前払費用
―
1,126
5.
繰延税金資産
―
4,570
6.
その他
1,200
3,782
7.
貸倒引当金
△245
△286
流動資産合計
Ⅱ
55,488
79.4
507,685
89.1
固定資産
1.
有形固定資産
(1) 建物
減価償却累計額
(2) 車両運搬具
減価償却累計額
(3) 器具備品
減価償却累計額
有形固定資産合計
2.
1,531
139
9,981
1,392
728
4,004
4,826
3,068
936
1,684
4,962
2,695
9,252
3,142
11,827
2,267
4,596
4,467
6.6
7,360
19,755
3.5
無形固定資産
(1) ソフトウェア
(2) 電話加入権
無形固定資産合計
3.
―
16,725
278
398
278
0.4
17,123
3.0
投資その他の資産
(1) 投資有価証券
―
10,000
(2) 長期前払費用
1,022
1,248
(3) 敷金・保証金
3,401
9,830
(4) 保険積立金
4,536
2,554
520
1,640
(5) その他
投資その他の資産合計
9,480
13.6
25,273
4.4
固定資産合計
14,355
20.6
62,152
10.9
資産合計
69,844
100.0
569,838
100.0
― 40 ―
更新日時:01/06/21 16:34 印刷日時:01/06/24 14:07
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期別
金
科目
(単位:千円)
第
7
期
(平成13年1月31日現在)
第
6
期
(平成12年1月31日現在)
額
構成比
金
額
構成比
%
%
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1.
買掛金
5,167
25,847
2.
短期借入金
30,000
―
3.
株主及び役員からの借入金
10,401
―
4.
未払金
2,516
5,055
5.
未払費用
―
2,662
6.
未払法人税等
4,052
46,965
7.
未払消費税等
997
7,358
8.
その他
449
1,405
流動負債合計
53,584
76.7
89,295
15.7
負債合計
53,584
76.7
89,295
15.7
10,000
14.3
244,700
42.9
―
177,500
31.2
当期未処分利益
6,259
58,343
その他の剰余金合計
6,259
9.0
58,343
10.2
資本合計
16,259
23.3
480,543
84.3
負債資本合計
69,844
100.0
569,838
100.0
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
資本準備金
Ⅲ
その他の剰余金
1.
※1
― 41 ―
更新日時:01/06/21 16:34 印刷日時:01/06/24 14:07
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②
損益計算書
期別
科目
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
金
百分比
額
(
(単位:千円)
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
金
額
百分比
%
%
Ⅰ
売上高
248,753
100.0
466,537
100.0
Ⅱ
売上原価
163,510
65.7
232,194
49.8
85,242
34.3
234,342
50.2
134,604
28.8
99,738
21.4
638
0.1
4,051
0.9
96,325
20.6
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
※2
1.
役員報酬
39,720
37,140
2.
給料手当
6,285
11,130
3.
福利厚生費
1,160
5,631
4.
旅費交通費
2,589
7,242
5.
通信費
2,433
3,468
6.
消耗品費
2,553
6,620
7.
広告宣伝費
5,815
11,183
8.
交際費
4,352
8,710
9.
研究開発費
―
8,000
10.
減価償却費
1,615
3,018
11.
地代家賃
4,554
7,968
12.
租税公課
2,590
2,598
13.
貸倒引当金繰入
245
40
14.
貸倒損失
104
―
15.
その他
4,527
営業利益
Ⅳ
78,546
31.6
6,696
2.7
21,851
営業外収益
1.
受取利息
16
285
2.
有価証券売却益
1,653
―
3.
受取賃借料
1,147
―
4.
その他
Ⅴ
―
2,817
1.1
353
営業外費用
1.
支払利息
71
270
2.
新株発行費
―
2,997
3.
その他
―
経常利益
71
0.0
9,442
3.8
― 42 ―
783
更新日時:01/06/21 16:34 印刷日時:01/06/24 14:07
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期別
科目
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
金
百分比
額
(
(単位:千円)
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
金
額
百分比
%
Ⅵ
%
特別利益
1.
固定資産売却益
※1
―
―
371
税引前当期純利益
9,442
3.8
法人税、住民税及び事業税
4,106
1.7
49,183
―
―
△4,235
5,336
2.1
法人税等調整額
当期純利益
前期繰越利益
0.1
96,697
20.7
44,948
9.6
51,748
11.1
922
6,259
―
335
6,259
58,343
過年度税効果調整額
当期未処分利益
371
― 43 ―
更新日時:01/06/21 16:34 印刷日時:01/06/24 14:07
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売上原価明細書
期別
(
科目
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
金
額
(単位:千円)
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
(
)
構成比
金
額
構成比
%
Ⅰ
器材費
19,465
Ⅱ
人件費
―
Ⅲ
外注費
144,465
Ⅳ
経費
※2
当期総製造費用
163,930
計
100.0
163,931
67.8
41,473
17.1
33,555
13.9
2,994
1.2
241,954
100.0
―
420
163,930
242,374
期末仕掛品たな卸高
420
当期売上原価
※2.
88.1
―
期首仕掛品たな卸高
(注) 1.
11.9
%
163,510
10,180
163,510
232,194
232,194
当社の原価計算は、ソフトウエア受託開発は個別原価計算による実際原価計算、それ以外は総合原価計
算による実際原価計算であります。
主な内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
区分
通
減
第6期
信
価
償
却
第7期
費
―
1,822
費
―
1,172
― 44 ―
更新日時:01/06/21 16:34 印刷日時:01/06/24 14:07
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③
キャッシュ・フロー計算書
科
(
目
(単位:千円)
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
金
Ⅰ
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
96,697
減価償却費
4,191
貸倒引当金の増加額
40
受取利息
△285
支払利息
270
有形固定資産売却益
△371
売上債権の増加額
△37,574
たな卸資産の増加額
△9,760
仕入債務の増加額
20,680
未払消費税等の増加額
6,361
その他流動資産の増加額
△3,506
その他流動負債の増加額
6,157
小計
82,900
利息の受取額
83
利息の支払額
△270
法人税等の支払額
△6,270
営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ
76,442
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出
△6,000
有形固定資産の取得による支出
△20,034
有形固定資産の売却による収入
1,280
無形固定資産の取得による支出
△16,950
投資有価証券の取得による支出
△10,000
長期差入保証金の増加額
△6,429
その他資産の売却による収入
516
投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ
額
△57,616
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の返済による支出
△40,401
株式の発行による収入
412,200
財務活動によるキャッシュ・フロー
371,798
Ⅳ
現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ
現金及び現金同等物の増加額
―
Ⅵ
現金及び現金同等物の期首残高
20,061
Ⅶ
現金及び現金同等物の期末残高
410,686
390,624
― 45 ―
更新日時:01/06/21 16:34 印刷日時:01/06/24 14:07
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④
利益処分計算書
期別
科目
(
第
6
期
株主総会承認日
平成12年3月28日
金
Ⅰ
当期未処分利益
Ⅱ
利益処分額
Ⅲ
次期繰越利益
― 46 ―
)
(
額
(単位:千円)
第
7
期
株主総会承認日
平成13年3月30日
)
金
額
6,259
58,343
―
―
6,259
58,343
更新日時:01/06/21 16:36 印刷日時:01/06/24 14:07
ファイル名:16-9286105001307.doc
重要な会計方針
期別
(
項目
1.
2.
3.
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
有価証券の評価基準及び評
―――
価方法
たな卸資産の評価基準及び 仕掛品
評価方法
個別法による原価法
固定資産の減価償却の方法 (1) 有形固定資産
法人税法に定める定率法
ただし、建物については、法人税法
に定める定額法を採用しております。
有形固定資産の取得価額基準は、平
成10年度の法人税の改正に伴い、20万
円から10万円に変更しております。な
お、10万円以上20万円未満のものにつ
いては、法人税法の規定に基づく3年
均等償却を採用しております。この変
更に伴う財務諸表に与える影響は軽微
であります。
(2) 無形固定資産
―――
4.
繰延資産の処理方法
―――
5.
引当金の計上基準
6.
キャッシュ・フロー計算書
における資金の範囲
7.
その他財務諸表作成のため 消費税等の会計処理
の重要な事項
消費税及び地方消費税の会計処理
は、税抜方式によっております。
貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるた
め、過年度の実績率のほか、個別債権
の回収可能性を考慮した引当額を計上
しております。
―――
― 47 ―
(
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
取引所の相場のない有価証券
総平均法による原価法
仕掛品
同左
(1) 有形固定資産
同左
(2) 無形固定資産
自社利用に用いるソフトウエアは、
社内における見込利用可能期間(5年)
に基づく定額法によっております。
新株発行費
支出時に全額費用として処理してお
ります。
貸倒引当金
同左
キャッシュ・フロー計算書における
資金の範囲(現金及び現金同等物)は、
手元現金、要求払預金及び取得日から
3ヶ月以内に満期日の到来する流動性
の高い、容易に換金可能であり、か
つ、価値の変動について僅少なリスク
しか負わない短期的な投資からなって
おります。
消費税等の会計処理
同左
更新日時:01/06/21 16:36 印刷日時:01/06/24 14:07
ファイル名:16-9286105001307.doc
会計処理の変更
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
(
前期まで消費税等は税込方式にて処理しておりました
が、会計制度の整備に伴い当期から税抜方式に変更しま
した。この変更による影響は軽微であります。
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
―――
追加情報
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
(
(事業税)
事業税(819千円)は、従来、「販売費及び一般管理
費」に含めておりましたが、財務諸表等規則の改正に伴
い当期より「法人税、住民税及び事業税」に含めて表示
しております。この変更に伴い、従来の方法によった場
合と比較して、営業利益、経常利益及び税引前当期純利
益は、それぞれ同額多く計上されております。
(少額減価償却資産)
有形固定資産の取得価額基準は、平成10年度の法人
税法の改正に伴い、20万円から10万円に変更しておりま
す。なお、10万円以上20万円未満のものについては、法
人税法の規定に基づく3年均等償却を採用しておりま
す。この変更に伴う財務諸表に与える影響は軽微であり
ます。
―――
―――
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
―――
―――
(ソフトウエア)
自社利用に用いるソフトウエアは、従来、改良、強化
の製作活動も含めて、すべて発生時に費用処理を行い売
上原価に含めてきましたが、当期より「研究開発費及び
ソフトウエアの会計処理に関する実務指針」(日本公認
会計士協会・会計制度委員会報告第12号 平成11年3月
31日)に基づいた処理を行っております。
この変更に伴い従来の会計処理に比べ、営業利益、経
常利益、税引前当期純利益はそれぞれ16,725千円多く計
上されております。
(税効果会計の適用)
財務諸表等規則の改正により、当期から税効果会計を
適用しております。
この変更により、従来の方法によった場合に比べ繰延
税金資産4,570千円が新たに計上されるとともに、当期
純利益は4,235千円多く、当期未処分利益は4,570千円多
く計上されています。
― 48 ―
更新日時:01/06/21 16:36 印刷日時:01/06/24 14:07
ファイル名:16-9286105001307.doc
注記事項
(貸借対照表関係)
第
6
期
(平成12年1月31日現在)
※1
第
7
期
(平成13年1月31日現在)
授権株式数及び発行済株式数
授権株式数
発行済株式数
※1
800株
200株
授権株式数及び発行済株式数
授権株式数
発行済株式数
3,200株
1,501株
(損益計算書関係)
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
(
※1
―――
※2
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
固定資産売却益の内容
車両運搬具
研究開発費の総額
一般管理費に含まれる研究開発費
371千円
8,000千円
(キャッシュ・フロー計算書関係)
(
1.
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に記載されている科目の金額との関係
(平成13年1月31日現在)
現金及び預金勘定
預入期間が3ヶ月を超える定期預金
416,686千円
△6,000千円
現金及び現金同等物
410,686千円
(リース取引関係)
第6期(自
平成11年2月1日
至
平成12年1月31日)
当社は、リース取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
第7期(自
平成12年2月1日
至
平成13年1月31日)
当社は、リース取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
― 49 ―
更新日時:01/06/21 16:36 印刷日時:01/06/24 14:07
ファイル名:16-9286105001307.doc
(有価証券の時価等関係)
有価証券の時価等
(単位:千円)
第
7
期
(平成13年1月31日現在)
第
6
期
(平成12年1月31日現在)
種類
貸借対照表
計上額
流動資産に属するもの
時価
評価損益
貸借対照表
計上額
時価
評価損益
―
―
―
―
―
―
株式
―
―
―
―
―
―
債券
―
―
―
―
―
―
その他
―
―
―
―
―
―
小計
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
株式
―
―
―
―
―
―
債券
―
―
―
―
―
―
その他
―
―
―
―
―
―
小計
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
固定資産に属するもの
合計
(注)
開示の対象から除いた有価証券の貸借対照表計上額
固定資産に属するもの
第6期
非上場株式(店頭売買株式を除く)
―
(うち関係会社株式)
―
第7期
10,000千円
(―)
(デリバティブ取引関係)
第6期(自
平成11年2月1日
至
平成12年1月31日)
当社は、デリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
第7期(自
平成12年2月1日
至
平成13年1月31日)
当社は、デリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
― 50 ―
更新日時:01/06/21 16:37 印刷日時:01/06/24 14:08
ファイル名:17-9286105001307.doc
(税効果会計関係)
第
7
期
(平成13年1月31日現在)
1.
繰延税金資産の発生の主なの原因別の内訳
繰延税金資産
未払事業税
その他
4,152千円
418
繰延税金資産合計
2.
4,570
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別
の内訳
法定実効税率
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
42.1%
3.8
0.6
46.5
(持分法損益等)
第7期(自
平成12年2月1日
至
平成13年1月31日)
至
平成13年1月31日)
該当事項はありません。
(関連当事者との取引)
第7期(自
平成12年2月1日
(単位:千円)
属性
会社等
の名称
住所
主要株
主及び
役員が
議決権 ( 有 ) ジ ャ
の過半 ス ト ク リ 東京都
大田区
数を所 エイト
有して
いる会
社等
資本金又 事業の内容
は出資金 又は職業
3,000
情報処理
サービス
関係内容
議決権等
の所有
事業上
(被所有)割合 役員の
兼任等
の関係
―
兼任1名
―
取引の内容 取引金額
営業取引
ソフトウエ
ア開発の外
注
4,530
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注) 1.
営業取引については、当社と関係を有しない一般取引先と同様条件によっております。
2.
当社代表取締役吉田雅年が、議決権の100%を直接保有しております。
3.
(有)ジャストクリエイトは、平成12年3月31日付にて清算しております。
4.
取引金額には、消費税等は含まれておりません。
― 51 ―
科目
期末残高
―
―
更新日時:01/06/21 16:37 印刷日時:01/06/24 14:08
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(1株当たり情報)
項目
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
(
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
1株当たり純資産額
81,297円05銭
320,148円74銭
1株当たり当期純利益
26,682円20銭
51,236円48銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当
期純利益については、新株引受権付
社債及び転換社債の発行がないため
記載しておりません。
新株引受権残高を有しておりますが、
当社の株式は非上場であり、かつ店
頭登録もしていないため、期中平均
株価を把握できませんので、潜在株
式調整後1株当たり当期純利益につ
いては記載しておりません。
(重要な後発事象)
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
(
平成12年2月1日開催の取締役会決議において、株
主割当による株式の発行を決定いたしました。その概
要は次のとおりであります。
(1) 発行新株式数
額面普通株式
600株
(2) 割当の方法
平成12年2月29日最終の株主名簿に記載された
株主に対して、所有株式1株につき3株の割合
をもって割当てる。
(3) 発行価額
1株につき金 50,000円
(4) 増加する資本の額
30,000千円
(5) 払込期日
平成12年4月10日
(6) 配当起算日
平成12年2月1日
第
7
期
自 平成12年2月1日
至 平成13年1月31日
)
平成13年3月8日開催の取締役会の決議において、
資本準備金55,500千円の資本組入れ及び株式分割決議
を行っております。その概要は次のとおりでありま
す。
(1) 分割により増加する株式数
4,503株
(2) 分割の方法
平成13年4月2日最終の株主名簿に記載された
株主の所有株式数を同日付をもって1株につき
4株の割合をもって分割する。
(3) 配当起算日
平成13年2月1日
― 52 ―
更新日時:01/06/21 16:43 印刷日時:01/06/24 14:08
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④
附属明細表(平成13年1月31日現在)
a.有価証券明細表
(単位:千円)
銘
柄
株 式 数
取得価額
貸借対照表計上額
摘
要
株
株
式
(投資有価証券)
株式会社アイテック
計
50
10,000
10,000
50
10,000
10,000
―
b.有形固定資産等明細表
(単位:千円)
資産の種類
前期末残高
当期増加額
当期減少額
当期末残高
減価償却累計額又は
償 却 累 計 額
当期償却額
建
有
形 車
固
定
資 器
産
両
運
具
搬
備
物
1,531
8,450
―
9,981
728
590
9,252
具
4,004
4,240
3,418
4,826
1,684
1,199
3,142
品
4,962
7,344
478
11,827
4,467
2,177
7,360
10,498
20,034
3,896
26,636
6,880
3,966
19,755
―
16,950
―
16,950
―
225
16,725
278
120
―
398
―
―
398
278
17,070
―
17,348
―
225
17,123
用
1,022
1,337
―
2,359
1,111
1,248
産
―
―
―
―
―
―
計
無 ソ フ ト ウ エ ア
形
固
電 話 加 入 権
定
資
産
計
長
繰
期
前
延
(注) 1.
2.
払
資
費
差
引
当期末残高
当期増加額のうち、主なものは以下のとおりであります。
(建物)
本社移転に伴う事務所内装工事
(車両運搬具)
普通乗用車
(器具備品)
サーバーおよびパーソナルコンピュータ等
(ソフトウエア) 自社利用に用いるソフトウエア等
当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。
(車両運搬具)
普通乗用車
c.社債明細表
該当事項はありません。
― 53 ―
―
8,450千円
4,240千円
7,344千円
16,950千円
3,418千円
摘要
更新日時:01/06/21 16:43 印刷日時:01/06/24 14:08
ファイル名:18-9286105001307.doc
d.借入金等明細表
(単位:千円)
区
分
前期末残高
当期末残高
平均利率
返済期限
摘
要
%
短
期
金
30,000
―
1.50
―
(注) 1.
株主及び役員からの
短 期 借 入 金
10,401
―
―
―
(注) 2.
―
―
―
―
40,401
―
―
―
長
期
借
借
入
入
金
計
(注) 1.
2.
借入金の平均利率を算定する際の利率及び残高は期中平均を使用しております。
株主及び役員からの短期借入金は、無利息借入であります。
e.資本金等明細表
(単位:千円)
区
分
前期末残高
資本金
額面普通株式
うち既発行株式
計
資本準備金及び
その他の資本剰余金
(注)
当期増加額
当期減少額
当期末残高
―
摘
10,000
234,700
244,700
(200株)
10,000
(1,301株)
234,700
(―株)
―
(1,501株)
(注)
244,700
(200株)
10,000
(1,301株)
234,700
(―株)
―
(1,501株)
244,700
(資本準備金)
株式払込剰余金
―
177,500
―
177,500
計
―
177,500
―
177,500
要
―
―
(注)
―
資本金および資本準備金増加額の内訳は以下のとおりであります。
発行事由
発行年月日
発行数 1株の発行価額 1株の資本組入額 資本組入総額 資本準備金増加額
有償株主割当
(1:3)
平成12年4月11日
600株
50,000円
50,000円
30,000千円
―
有償株主割当
(1:0.35)
平成12年6月27日
280株
50,000円
50,000円
14,000千円
―
有償第三者割当 平成12年7月28日
66株
200,000円
200,000円
13,200千円
―
有償第三者割当 平成12年9月26日
355株
1,000,000円
500,000円
177,500千円
177,500千円
f.引当金明細表
(単位:千円)
当期減少額
区分
前期末残高
当期増加額
当期末残高
目的使用
貸
(注)
倒
引
当
金
245
286
―
その他
245
貸倒引当金の当期減少額の「その他」は、法人税法の規定による洗替額であります。
― 54 ―
286
摘要
更新日時:01/06/20 20:13 印刷日時:01/06/21 16:44
ファイル名:19-9286105001307.doc
2. 主な資産及び負債の内容(平成13年1月31日現在)
a.資産の部
イ.現金及び預金
(単位:千円)
区分
金額
現
普
預
金
の 定
種
類
小
摘要
金
2,591
通
預
金
208,056
期
預
金
206,038
計
414,094
―
416,686
―
合
計
ロ.売掛金
(イ)相手先別内訳
(単位:千円)
相手先
金額
摘要
株 式 会 社 ア イ ネ ッ ト
24,771
ダ
イ
リ
キ
株
式
会
社
16,242
北
の
家
族
株
式
会
社
9,704
波
4,515
日本福祉サービス株式会社
3,086
株
式
会
社
そ
空
の
他
13,307
合計
71,626
―
(ロ)売掛金滞留状況
期首残高
当期発生高
当期回収高
当期末残高
(A)
(B)
(C)
(D)
34,052
489,863
452,289
71,626
(単位:千円)
滞留期間
(A)+(D)
2
(B)
366
回収率
(C)
×100
(A)+(B)
86.3%
39.5日
(注) 当期発生高には消費税が含まれております。
ハ.仕掛品
(単位:千円)
区分
受
託
ソ
合計
金額
フ
ト
摘要
10,180
10,180
― 55 ―
―
更新日時:01/06/20 20:13 印刷日時:01/06/21 16:44
ファイル名:19-9286105001307.doc
b.負債の部
イ.買掛金
(単位:千円)
相手先
金額
摘要
セイコーインスツルメンツ株式会社
11,834
アペックス株式会社
10,689
都築電気株式会社
1,743
株式会社アイネット
708
セイコーアイ・インフォテック株式会社
464
株式会社トータル・ビジネス・サポート
408
合計
25,847
―
ロ.未払法人税等
(単位:千円)
区分
金額
摘要
法人税
30,477
住民税
6,613
事業税
9,873
合計
46,965
― 56 ―
―
更新日時:01/06/20 20:13 印刷日時:01/06/21 16:44
ファイル名:19-9286105001307.doc
3. その他
①
キャッシュ・フローの状況
日本証券業協会の公開引受担当者宛通知『「企業内容等の開示に関する省令」等の改正に伴う、
「登録申請のための有価証券報告書」の作成上の留意点について』(日証協
(店審)12第16号)に
基づき、財務諸表等規則に準じて作成した第6期事業年度(平成12年1月期)の個別ベースのキャ
ッシュ・フローの状況を参考までに掲げると以下のとおりであります。
なお、当該状況につきましては、朝日監査法人の監査を受けておりません。
個別ベースのキャッシュ・フローの状況
科
(
目
(単位:千円)
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
金
額
Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益
9,442
減価償却費
1,615
貸倒引当金の増加額
245
受取利息
△16
売上債権の増加額
△20,089
たな卸資産の増加額
△420
仕入債務の減少額
△8,170
未払金の減少額
△4,377
未払消費税等の増加額
997
その他資産・負債の増減
△273
小計
△21,047
利息の受取額
16
利息の支払額
△71
法人税等の支払額
△800
営業活動によるキャッシュ・フロー
△21,902
Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
△1,721
投資有価証券の売却による収入
11,575
その他資産の取得による支出
△3,883
投資活動によるキャッシュ・フロー
5,970
Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入
30,000
長期借入金の返済による支出
△1,203
財務活動によるキャッシュ・フロー
28,796
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額
―
Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額
12,864
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
7,197
Ⅶ 現金及び現金同等物の期末残高
20,061
― 57 ―
更新日時:01/06/20 20:13 印刷日時:01/06/21 16:44
ファイル名:19-9286105001307.doc
(
第
6
期
自 平成11年2月1日
至 平成12年1月31日
)
現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に記載されている科目の金額との関係
(平成12年1月31日現在)
20,061千円
現金及び預金勘定
20,061千円
現金及び現金同等物
②
訴訟等
特記事項はありません。
― 58 ―
更新日時:01/06/21 16:47 印刷日時:01/06/24 14:09
ファイル名:20-9286105001307.doc
第6 提出会社の株式事務の概要
決
算
期
1月31日
株主名簿閉鎖の期間
株
券
の
種
定 時 株 主 総 会
―
基
1株券、5株券
10株券、50株券、100株券
類
取
扱
場
日
1月31日
中 間 配 当 基 準 日
7月31日
1 単 位 の 株 式 数
―
所
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社 証券代行部
代
理
人
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社
取
次
所
東洋信託銀行株式会社
株式の名義書換え
名 義 書 換 手 数 料
取
扱
場
無料
全国各支店
新 券 交 付 手 数 料
所
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社 証券代行部
代
理
人
東京都千代田区丸の内一丁目4番3号
東洋信託銀行株式会社
取
次
所
東洋信託銀行株式会社
料
無料
端 株 の 買 取 り
買
取
手
数
公 告 掲 載 新 聞 名
日本経済新聞
株主に対する特典
該当事項はありません。
(注)
準
4月中
全国各支店
当社は、端株制度の適用を受けておりますが、現在、端株はありません。
― 59 ―
無料
更新日時:01/06/21 16:47 印刷日時:01/06/24 14:09
ファイル名:20-9286105001307.doc
第7 提出会社の参考情報
該当事項はありません。
― 60 ―
更新日時:01/06/21 16:49 印刷日時:01/06/24 14:10
ファイル名:21-9286105001307.doc
第四部
株式公開情報
第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況
該当事項はありません。
第2 第三者割当等の概況
1.
第三者割当等による株式等の発行の内容
項
発
目
行
年
月
株式(1)
株式(2)
日
平成12年7月28日
平成12年9月26日
類
額面普通株式
額面普通株式
数
66株
355株
1株につき
200,000円
1株につき
200,000円
1株につき
1,000,000円
1株につき
500,000円
額
13,200,000円
355,000,000円
資 本 組 入 額 の 総 額
13,200,000円
177,500,000円
法
第三者割当
第三者割当
保有期間等に関する確約
(注)3
(注)3
摘
(注)4
(注)5
種
発
行
発
行
資
発
本
行
発
価
組
価
行
額
格
入
の
方
額
総
要
(注) 1.
日本証券業協会(以下「協会」という。)の定める公正慣習規則第1号「店頭売買有価証券の登録等に関
する規則」(以下「規則」という。)第5条により登録前の第三者割当増資が適正に行われていない場合
は、その登録を認めないこととされております。
また、協会の定める「第三者割当増資及び特別利害関係者の株式移動等に関する細則」第3条により登
録前の第三者割当増資等について制限期間及び禁止期間が定められております。
2. 当社の場合、上記制限期間は平成12年2月1日から平成13年1月31日まで、また、禁止期間は平成13年
2月1日から店頭登録日の前日までとなります。
3. 当社と取得者との間で本株式について、その発行日より、当社株式が店頭登録後6ヶ月を経過する日
(その日が発行日から1年に満たない場合には、その発行日から1年を経過する日)までの期間に関し、
本株式の全部又は一部を第三者に譲渡しない旨の確約をいたしております。
なお、上記の趣旨を担保するため、本株式を協会の定める公正慣習規則第6号「有価証券等の寄託の受
入れ等に関する規則」による保護預り約款に基づき設定されたいちよし証券株式会社並びにメリルリン
チ日本証券株式会社における取得者名義の保護預り口座に寄託し、上記の期間内はその返還を請求しな
いものといたしております。
ただし、取得者が証券会社(外国証券会社を含む。)、銀行又は保険会社であって、協会の請求により、
本株券の提示又は保管の証明を行うことができる場合、あるいはそれに準じて維持保有の確約の履行が
確保されると認められる場合には、寄託に関する事項を除外することができるとされております
4. 発行価格の算定は、純資産価額に基づいた評価額を参考として、平成12年7月11日開催の取締役会で協
議の上決定した価格であります。
― 61 ―
更新日時:01/06/21 16:49 印刷日時:01/06/24 14:10
ファイル名:21-9286105001307.doc
5.
発行価格の算定は、協会が定める「規則に関する細則」別表2に定める収益方式(ディスカウントキャ
ッシュフロー法)並びに株価収益率法による価格を基礎として当事者間で協議のうえ決定した価格とい
たしました。
6. 株式(1)、(2)については、平成13年3月8日開催の取締役会決議により、平成13年4月2日現在の株
主名簿に記載された株主の所有者数を同日をもって、1株を4株に分割しております。
上記の他、以下のとおり商法第280条ノ19の規定に基づく特別決議を実施し、以下の新株の発行を請求する権利
(ストックオプション)を付与しております。
項
目
新株引受権の付与(ストックオプション)(1)
新株引受権の付与(ストックオプション)(2)
特
別
決
議
日
平成12年7月3日
平成12年10月30日
株
式
の
種
類
額面普通株式
額面普通株式
新 株 発 行 の 予 定 数
432株
168株
1株につき
50,000円(注1)
1株につき
50,000円
1株につき
250,000円(注2)
1株につき
125,000円
発 行 価 額 の 総 額
21,600,000円
42,000,000円
資 本 組 入 額 の 総 額
21,600,000円
21,000,000円
間
平成15年7月1日から
平成22年6月30日まで
平成15年7月1日から
平成22年6月30日まで
要
(注3)
(注3)
発
資
発
行
本
行
摘
価
組
予
額
入
定
期
額
(注) 1.
平成12年7月3日開催の臨時株主総会において、商法第280条ノ19の規定に基づき、新株引受権
の付与(ストックオプション)に関する決議を行っております。発行価額は、純資産価額を参考に
決定しました。
2. 平成12年10月30日開催の臨時株主総会において、商法第280条ノ19の規定に基づき、新株引受権
の付与(ストックオプション)に関する決議を行っております。発行価額は、協会が定める「規則
に関する細則」別表2に定める収益方式(ディスカウントキャッシュフロー法)並びに株価収益率
法による価格を基礎として決定いたしました。
3. 平成13年3月8日開催の取締役会決議に基づき、平成13年4月2日付をもって、額面普通株式1
株を4株に分割いたしました。これに伴い、新株引受権の付与(1)、(2)の新株発行の予定数、
発行価額、資本組入額、発行価額の総額および資本組入額の総額は変更されております。
― 62 ―
更新日時:01/06/21 16:49 印刷日時:01/06/24 14:10
ファイル名:21-9286105001307.doc
2.
取得者の概況
(1) 平成12年7月28日発行第三者割当
取得者の氏名又は名称等
氏名又は名称等
職 業 及 び
事業の内容等
住所
割当
株数
価格
(単価)
株
取得者と提出
会社との関係
千円
鈴
木
崇
宏
埼玉県朝霞市東弁財1-1-24401
会 社 役 員
17
3,400
(200)
佐
藤
吉
文
東京都西東京市向台町2-99-308
会 社 役 員
15
3,000
(200)
小
川
克
己
神奈川県横浜市港南区港南台21-16-1116
会 社 役 員
10
2,000
(200)
日
並
隆
志
東京都大田区南雪谷3-20-3202
会 社 役 員
10
2,000
(200)
岡
本
茂
埼玉県さいたま市大成町3-6955
会 社 役 員
7
1,400
(200)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
柳
津
之
東京都大田区南六郷2-23-17101
会 社 役 員
7
1,400
(200)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
(注)
博
割当株数及び価格(単価)は、平成13年4月2日に実施された株式分割前のものであります。
(2) 平成12年9月26日発行第三者割当
取得者の氏名又は名称等
氏名又は名称等
職 業 及 び
事業の内容等
住所
割当
株数
価格
(単価)
株
株式会社オービック
東京都中央区日本橋本町4-8代表取締役野田順弘
(資本金19,178百万円) 14
2200 Mission College Blvd.,
Intel Pacific Inc. Santa Clare
CA 95052 U.S.A
住友商事株式会社
大阪府大阪市中央区北浜4-5取締役社長宮原賢次
(資本金169,431百万円) 33
情 報 処 理
サービス業
取得者と提出
会社との関係
千円
100
100,000
(1,000)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
投 資 企 業
100
100,000
(1,000)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
総 合 商 社
60
60,000
(1,000)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
株式会社アイネット
神奈川県横浜市西区北幸2-8代表取締役池田典義
(資本金2,889百万円) 29(東武横浜第3ビル)
投資事業組合オリッ 東京都港区浜松町2-4-1
クス4号
情 報 処 理
サービス業
50
50,000
(1,000)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
投資事業組合
20
20,000
(1,000)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
安田企業投資1号投 東京都新宿区新宿2-19-1
資事業有限責任組合
株式会社アイテック 東京都渋谷区恵比寿南1-5-2
代表取締役板木孝司 富士火災恵比寿ビル
(資本金88百万円)
投資事業組合
10
10,000
(1,000)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
外
業
10
10,000
(1,000)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
平
川
巳 東京都江戸川区北葛西5-30-6
会 社 役 員
3
3,000
(1,000)
大
村
修 神奈川県横浜市神奈川区子安台
1-17-8
会 社 役 員
1
1,000
(1,000)
鈴
木
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘
町3321にれの木台3-11-303
会 社 役 員
1
1,000
(1,000)
(注)
尚
廣
明
食
割当株数及び価格(単価)は、平成13年4月2日に実施された株式分割前のものであります。
― 63 ―
更新日時:01/06/21 16:49 印刷日時:01/06/24 14:10
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(3) 平成12年7月3日の株主総会決議に基づく新株引受権の付与(ストックオプション)
商法第280条ノ19の規定に基づき、新株発行を請求できる権利(ストックオプション)の取得者は以
下のとおりであります。
新株の発行を受ける者の氏名又は名称等
氏名又は名称等
住
職 業 及 び
事業の内容等
所
割当
株数
価格
(単価)
株
吉
田
雅
佐久間
年
東京都大田区仲池上2-21-3309
会 社 役 員
284
宏
東京都渋谷区富ヶ谷2-16-5601
会 社 役 員
28
取得者と提出
会社との関係
千円
特別利害関係者等
14,200
(大株主上位10名)
(50) (当社の代表取締役)
1,400
特別利害関係者等
(50)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
1,000
(50) (大株主上位10名)
(当社の取締役)
鈴
木
崇
宏
埼玉県朝霞市東弁財1-1-24401
会 社 役 員
20
佐
藤
吉
文
東京都西東京市向台町2-99-308
会 社 役 員
20
1,000
(50)
小
川
克
己
神奈川県横浜市港南区港南台
2-1-16-1116
会 社 役 員
20
1,000
(50)
日
並
隆
志
東京都大田区南雪谷3-20-3202
会 社 役 員
20
1,000
(50)
岡
本
茂
埼玉県さいたま市大成町3695-5
会 社 役 員
20
1,000
(50)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
柳
津
之
東京都大田区南六郷2-23-17101
会 社 役 員
20
1,000
(50)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
博
― 64 ―
更新日時:01/06/21 16:49 印刷日時:01/06/24 14:10
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(4) 平成12年10月30日の株主総会決議に基づく新株引受権の付与(ストックオプション)
商法第280条ノ19の規定に基づき、新株発行を請求できる権利(ストックオプション)の取得者は以
下のとおりであります。
新株の発行を受ける者の氏名又は名称等
氏名又は名称等
職 業 及 び
事業の内容等
住所
割当
株数
価格
(単価)
株
取得者と提出
会社との関係
千円
吉
田
雅
年
東京都大田区仲池上2-21-3309
持
木
正
信
埼玉県春日部市豊野町1-3-6
会
社
員
20
特別利害関係者等
6,000
(大株主上位10名)
(250) (当社の代表取締役)
5,000
当社の従業員
(250)
滝
口
富
也
千葉県習志野市香澄3-6-18
会
社
員
20
5,000
(250)
当社の従業員
松
島
由
昌
東京都目黒区目黒本町6-8-13
会
社
員
16
4,000
(250)
当社の従業員
遠
藤
孝
道
東京都目黒区祐天寺1-6-9203
会
社
員
16
4,000
(250)
当社の従業員
牛
崎
晋
一
東京都大田区蒲田4-44-13-502
会
社
員
16
4,000
(250)
当社の従業員
田
波
麻由子
東京都大田区池上5-19-5
会
社
員
12
3,000
(250)
当社の従業員
小
西
智
巳
東京都大田区南久が原2-11-13
会
社
員
12
3,000
(250)
当社の従業員
鈴
木
武
彦
埼玉県新座市新座1-11-8-101
会
社
員
12
3,000
(250)
当社の従業員
原
隆
博
東京都港区芝浦4-9-18-403
会
社
員
8
2,000
(250)
当社の従業員
阿久根
秀一郎
神奈川県綾瀬市寺尾台2-3124-101
会
社
員
8
2,000
(250)
当社の従業員
河
真
東京都世田谷区給田3-1-12201
会
社
員
4
1,000
(250)
当社の従業員
3.
野
鶴
会 社 役 員
24
取得者の株式等の移動状況
該当する事項はありません。
― 65 ―
更新日時:01/06/21 16:49 印刷日時:01/06/24 14:10
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第3 株主の状況
氏名又は名称
住所
所有株式数
株
株式総数に
対 す る
所有株式数
の 割 合
摘要
%
年
東京都大田区仲池上2-21-3309
4,628
(308)
70.08
(4.66)
株式会社オービック
代表取締役 野田順弘
400
6.06
400
6.06
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
住 友 商 事 株 式 会 社
取締役社長 宮原賢次
東京都中央区日本橋本町4-814
2200 Mission College Blvd.,
Santa Clare
CA 95052 U.S.A
大阪府大阪市中央区北浜4-533
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の代表取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
240
3.63
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
株式会社アイネット
代表取締役 池田典義
神奈川県横浜市西区北幸2-829(東武横浜第3ビル)
200
3.03
鈴
埼玉県朝霞市東弁財1-1-24401
88
(20)
1.33
(0.30)
80
1.21
吉
田
雅
Intel Pacific Inc.
投 資 事 業 組 合
オ リ ッ ク ス 4 号
東京都港区浜松町2-4-1
佐
藤
吉
文
東京都西東京市向台町2-99-308
80
(20)
1.21
(0.30)
小
川
克
己
神奈川県横浜市港南区港南台
2-1-16-1116
60
(20)
0.91
(0.30)
日
並
隆
志
東京都大田区南雪谷3-20-3202
60
(20)
0.91
(0.30)
岡
本
茂
埼玉県さいたま市大成町3695-5
48
(20)
0.73
(0.30)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
(当社の取締役)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
柳
津
之
東京都大田区南六郷2-23-17101
48
(20)
0.73
(0.30)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
木
崇
博
宏
安田企業投資1号投資
事 業 有 限 責 任 組 合
東京都新宿区新宿2-19-1
40
0.61
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
株式会社アイテック
代表取締役 板木孝司
東京都渋谷区恵比寿南1-5-2
富士火災恵比寿ビル
40
0.61
特別利害関係者等
(大株主上位10名)
佐 久 間
宏
東京都渋谷区富ヶ谷2-16-5601
28
(28)
0.42
(0.42)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
持
木
正
信
埼玉県春日部市豊野町1-3-6
20
(20)
0.30
(0.30)
当社の従業員
滝
口
富
也
千葉県習志野市香澄3-6-18
20
(20)
0.30
(0.30)
当社の従業員
松
島
由
昌
東京都目黒区目黒本町6-8-13
16
(16)
0.24
(0.24)
当社の従業員
遠
藤
孝
道
東京都目黒区祐天寺1-6-9203
16
(16)
0.24
(0.24)
当社の従業員
牛
崎
晋
一
東京都大田区蒲田4-44-13-502
16
(16)
0.24
(0.24)
当社の従業員
平
川
尚
巳
東京都江戸川区北葛西5-30-6
12
0.18
田
波
麻 由 子
東京都大田区池上5-19-5
12
(12)
0.18
(0.18)
当社の従業員
小
西
智
巳
東京都大田区南久が原2-11-13
12
(12)
0.18
(0.18)
当社の従業員
鈴
木
武
彦
埼玉県新座市新座1-11-8-101
12
(12)
0.18
(0.18)
当社の従業員
原
隆
博
東京都港区芝浦4-9-18-403
8
(8)
0.12
(0.12)
当社の従業員
阿 久 根
秀 一 郎
神 奈 川 県 綾 瀬 市 寺 尾 台 2 -3124-101
8
(8)
0.12
(0.12)
当社の従業員
― 66 ―
更新日時:01/06/21 16:49 印刷日時:01/06/24 14:10
ファイル名:21-9286105001307.doc
氏名又は名称
大
村
鈴
木
河
野
計
住所
所有株式数
株式総数に
対 す る
所有株式数
の 割 合
摘要
修
神奈川県横浜市神奈川区子安台
1-17-8
4
0.06
廣
明
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘
町3321にれの木台3-11-303
4
0.06
真
鶴
東京都世田谷区給田3-1-12201
4
(4)
0.06
(0.06)
当社の従業員
6,604
(600)
100.00
(9.09)
―
29名
(注) 1. 株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入しております。
2. 所有株式数の括弧内の数字(内数)は、商法第280条ノ19の規定に基づく新株引受権(ストックオプショ
ン)に伴う潜在株式数及びその割合であります。
― 67 ―
ファイル名:99-9286105521307.doc
更新日時:00/10/06 11:18 印刷日時:01/06/24 14:00
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