プロが教える! 寒 く な る 前 に ヒー タ ー で 快 適 空 間 ! お魚にとって水温はとっても大事! ! 急に寒くなったり、暑くなったり…魚はヘトヘトです。 急激な水温の変化は病気の原因にもなってしまうので、年間を通して一定の水温を保ちましょう! その前に・ ・ ・生き物の種類によって棲みやすい水温は異なります。ここでは簡単に生き物別の適合水温をご紹介します。 一般的な熱帯魚 26℃ 30℃以上は要注意! 水温が高すぎると体力の消耗が激しくなり死に至 ることも。また水温が一定でないことも体調が崩れる原因となります。 エ ビ 類 26℃ エビは高温に弱いので、温度対策は必須! ! 水 草 25℃ 比較的低水温が好ましいです。 高いと成長が悪くなり、枯れてしまうことがあります。 金 魚 23℃ 対応できる水温の幅は広いですが、一定にならなかったり 高水温の場合は体調を崩し、病気の原因になってしまいます。 海 水 魚 23℃ 海水魚飼育の重要なポイントは水温を一定に保つこと! ! 深いところに棲む種は温度対策が必須です! サ ン ゴ 23℃ 海水魚と比べて高水温に弱いです。 28℃を越えると死に至る場合が多いです。 川 魚 23℃ 産地によって様々ですが、比較的低水温を好みます。 渓流に棲む種は年間を通して水温が低いので温度対策が必要です。 ※上記の水温はおよその目安となっています。大事なのは温度変化がないように飼育しましょう。 ヒーターの種類 ヒーターには大きく3つの種類に分けられます。「26℃固定型」、「ヒーター&サーモスタット 一体型」、「ヒーター &サーモスタット セパレート型」になります。 26℃固定型 ヒーター&サーモスタット ヒーター&サーモスタット 一体型 あらかじめ水温設定がされているから コンセントに差すだけのお手軽ヒーター。 配線も少なく、 すっきりコンパクト! ! セパレート型 ヒーターとサーモスタットが 別々に買い替えができます。 センサーとヒーター部分を 離して設置出来るので水温の ムラを防げます。 ヒーターとサーモスタットが一体に なって任意の水温に設定ができます!! 水槽内にヒーター部のみが入る為、 配線が少なく、すっきりコンパクト!! 水槽 設置方法 ヒーターを使用する場合はエアレーションやフィルター等で 水槽内の水を循環させてください。( 水温が一定になります) ヒーター エアレーションタイプ ヒーターの電源を入れる際は、必ず、ヒーター本体が水中に ある状態でコンセントを入れましょう。(故障の原因になります)。 水槽 ヒーター フィルタータイプ ヒーターの使用上の注意 ヒータは水中で使用し、絶えずON/OFFを繰り返すので、ゴム類、 夏でも朝晩や天候によって、 水温は一時的に急激に下がる 電熱線などの消耗が進み、断線などの故障が起こりやすくなります。 ことがあります。 そのためヒータは特殊な場合を除いて 淡水は約1年(1シーズン)、海水は約半年での交換が理想的です。 一年通して水槽内に設置することをお勧めします。 一度使用し、 保管してあったヒーターも誤作動や故障の危険が 高いので再使用はオススメできません。 ヒーターを水中から取り出す際は、 ヒーターの熱が冷めるまで 待ちましょう( 故障の原因になります) 。 ヒーターは必ず、 水槽水量にあったサイズをご使用ください。 水量に対して、 W数が合っていないと、 飼育水を温めきれな かったり、 一気に温めてしまうことがあり、 魚に悪影響を及ぼ す場合があります。
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