ゴブリントランスファー gotrfr 応用 マニュアル (05) GOBLIN TRANSFER gotrfr APPLY MANUAL 黒月解析研究所 (KULOTSUKI ANALYSIS INSTITUTION) http://www.treeman9621.com/ 応用 (05) [鉄塔] 空を背景とした鉄塔を空から切り出す(鉄塔部分に暗いところと明るいところがある) A) 原画像 B) 原画像を gotrfr にとりこみ、1)フィルタの光核で、[>|<]を つかって、適度なスペクトル核画像を探します。これは 24-25 のスペクトル核画像です。KEEP1 に保存しておきます。 C) B の画像を gotrfr の 5)型紙化に移ります。①画像呼出で D) あらためて 0)ファイルへ戻り、KEEP5.bmp を指定して呼 KEEP1.bmp を呼び出します。②領域と③色の窓をオンにして び出します。3)現像へ移り、色の交換ページを開いて、(R)(G)(B) から、マウスで空の青をクリックして、窓の範囲を指定します。 の全反転をクリックします。これが上の図です。このときの白 ④窓色を 128 に指定します。⑤窓色描写をクリックします。こ い部分が、のちに窓として利用されます。KEEP3 で保存しま れを KEEP5 で保存します。 す。 1 E) gotrfr の 7)出現のページに移ります。背景画像として F) gotrfr の 5)型紙化のページに移ります。①画像呼出で KEEP5(C の画像)を呼び出します。転送画像として KEEP3(D KEEP7.bmp を呼び出します。②領域と③色の窓をオンにして の画像)を呼び出します。透過窓を白に指定し、実体化をクリッ から、マウスで空の灰色をクリックして、窓の範囲を指定しま クします。これが上の図です。これで、鉄塔部分が、白や 128 す。④窓色を白に指定します。⑤窓色描写をクリックします。 の灰色以外の色になりました。これを KEEP7 で保存します。 G) F に続いて、5)型紙化のページで、型紙化をクリックします。 H) gotrfr の 6)転送のページに移ります。G の画像から移った さらに、(+)ゆる型を 1 か 2 にして、小さな離散点を整理します。 ときは、型紙のための情報が保存されていますが、あらためて これが上の型紙画像です。KEEP5で保存します。F で残ってい 画像を呼び出したときは、まだ保存されていません。念のため、 た赤い部分もかなり消えました。それでも残っている部分は、 どちらの場合でも「型紙化」をクリックしておくとよいでしょ 次の H の 6)転送で「原画像」を「型転写」して切り取ったあと、 う。「原画像」で A の原画像を呼び出します。「型転写」をクリ 目視によって、ペイントソフトなどで取り除いてください。 ックします。これが上の図です。細部の修正をするときは、こ れを外部保存して、ペイントソフトなどで加工修正してくださ い。 2
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