■小学校への警備員の配置 登下校時の児童の安全を守るとともに、学校への不審者 侵入等に対応するため、平成17年4月から市内全小学校 の校門に警備員を配置しています。 警備員が笑顔で「おはよう!」と子どもたちを出迎え、 学校への出入りを監視することで、子どもたちは安心して 学校生活を送っています。 ■「さすまた」の配置 すべての小・中学校、幼稚園に不審者の侵入防御用の「さす また」を配置しています。 また、高槻警察署の協力を得て、 「さすまた」を使った防御 の方法についての研修を行っています。 「さすまた」を使った訓練 ■幼稚園・中学校にカメラ付インターホンを設置 平成18年度には、幼稚園及び中学校にカメラ付きのインターホンを 設置し、来訪者の把握に努めます。 ■不審者侵入防止訓練(学校安全推進モデル校) 平成17 年度は小学校4校(柱本小学校・上牧 小学校・北清水小学校・富田小学校)、平成18 年度は中学校2校(第一中学校・第四中学校)を 学校安全推進モデル校に指定し、高槻警察署と連 携して、不審者侵入防止の公開訓練を開催しまし た。その後、各学校園でも不審者侵入防止訓練を 行い、緊急時に備えています。 -5- ■セーフティボランティア制度 平成16年度から、「高槻市小学生セーフティボランティア事 業」を立ち上げ、登下校時における児童の見守り活動や付き添い 活動などの協力を得ています。今年度もすでに2,000人以上 の市民の方にセーフティボランティアとして登録していただき、 活躍していただいています。 ■子どもの安全を守るための地域集会 平成18年2月、「地域の力で子どもの安全を守る市民集会」 を開催しました。 また、市内18中学校区において、 「子どもの 安全を守るための地域集会」を開催し、地域における防犯意識を 高め、子どもたちの安全を守るための取り組みを充実させていく ことが確認されました。 ■防犯ブザーの配布 ■子ども安全パトロール 平成18年度から、登 平成16年度から公用車200台に「子ども安全 下校時の子どもたちの パトロール」のステッカーを掲示し、市内の安全パ 安全を守るため、全児童 トロールに努めています。平成18年からは、市営 に防犯ブザーを配布し バスの車体に防犯啓発を描いた「ラッピングバ ました。 ス」、市内65か所ある防災行政無線屋外拡声器を 活用した「子ども見守り放送」、自家用車・商用車 にバスと同様のデザインのステッカーを貼付して いただく「安全啓発ステッカー」など市民・事業 者の協力を得て、市域全体に“子ども見守りの輪” を広げる活動を展開しています。 ■学校安全マップづくり 平成17年に登下校時の子どもたちの安全が脅かさ れる事案が発生したことから、通学路の点検を行うと ともに、各学校では、高槻警察署の協力も得て校区の 学校安全マップを作成しました。学校安全マップは、 子どもたちを中心に、保護者や地域の皆さんとも協力 して作成し、安全指導に活かしています。 -6-
© Copyright 2024 Paperzz