POD X3 V2.0のダウンロードとアップデート手順の解説

POD X3、
、POD X3 Live、
、POD X3 Pro を Version.2 へアップデートする方法
アップデートする方法
1. Line 6 Monkey のダウンロードとインストール
Line 6 の Web サイト (www.line6.jp
www.line6.jp) のダウンロード・メニュ
ーから「Line 6 Monkey」をクリック
」をクリックします。「今すぐ無料でダウ
ンロード」をクリックして、表示されたページから使用環境にマッ
チした最新のインストーラーを、デスクトップなど分かりやすい場
デスクトップなど分かりやすい場
所にダウンロードします。
アイコンをダブルクリックすると、右の画面
、右の画面のような Setup
Wizard が起動します。
指示に従って Line 6 Monkey をインストールします。
2. Line 6 Monkey の実行
Line 6 Monkey を初めて起動する場合は、ドライバー・ソフトウェアがインスト
ールされていないため、Line 6 Monkey と X3 シリーズとの間で通信を行うこ
とができません。また、インストールされている
ん。また、インストールされている Monkey のバージョンが古い場
合は、製品リストの中に X3 シリーズが表示されない場合があります。その場
合は、TonePort シリーズのいずれかの製品を選択します。
アップデートを入手するには、Line
Line 6 のユーザー・アカウントが必要です。既にアカウントをお持ちの場合は、
Monkey が起動が終了した後で
後で [Login] ボタンをクリックし、ユーザー名とパスワード
とパスワードを入力してログインします。
まだお持ちでない場合は [New
New User
User] ボタンを押してユーザー登録ページでアカウント
アカウントを新規作成し、そのユーザ
ー名とパスワードを使って Monkey にログインします。アカウント作成の作業を日本語ページで行いたい場合は、
を日本語ページで行いたい場合は、ここ
をクリックしてください。
3. Line 6 Monkey が最新であることの確認
Updates タブで Monkey 本体が最新であるかを確認します。
Line 6 Monkey は Applications の下に表示されています。左
側 (Installed) の数字が現在インストールされているバージョン
番号、右側 (Newest) が最新バージョン番号ですので、両方が
同じ数字であることを確認します。
同じ数字であることを確認します。そうでない場合は、リストの
Line 6 Monkey の 行 を 選 択 し た 状 態 に し て か ら 、 右 側 の
[Update Selection] ボタンをクリックします。
4. 最新の Line 6 ドライバーのインストール
Updates タブで Driver 項目を選択状態にして、右側の
選択状態にして、右側の [Update Selection] ボタンをクリックします。Monkey
ボタンをクリックします。
の指示する手順に従って作業を行います。コンピューターの再起動が必要となる場合があります。
5. 再度 Monkey を実行します
X3 シリーズの電源が入っていることを確認して、USB ケーブルでコンピューターと接続します。Monkey は自動的
に X3 シリーズを認識します。
6. Updates タブで、USB
Firmware 及び Flash Memory を最新のものにアップデート
タブで、
最新のものにアップデートします
のものにアップデートします
最 新 で な い Item を ク リ ッ ク し て ( 右 の 画 面 で は Flash
Memory)、右側の [Updates Selection] ボタンをクリックし
ます。Device Firmware を選択すると、USB Firmware と
Flash Memory を同時にアップデートできます。その後は、
Monkey の指示に従って更新を行います。
製品登録を行っていない場合は、右のアラートが表示されます。
登録作業を行うには [Register] をクリックします。
別のユーザー名が表示された場合は [Remind Me Later] ボ
タンをクリックしてアプリケーションのメイン・ウィンドウへ戻り、上
部にある [Logout] ボタンをクリックした後、正しいユーザー名
でログインしてください。
Flash Memory をアップデートすることにより、自分で作成したプリセット・
サウンドが変更される場合があります(右のアラートが表示されます)。リリ
ース・ノートは [Help and Info] に表示されます。本アップデートのリリ
ース・ノートは、この書類の最後に記載してあります。
ソフトウェアをインストールするに際して、ライセンス契約に関する画面が
表示されます。同意される場合は、I ACCEPT を選択した状態で OK を押
すと、次のステップに進むことができます。
使用されている X3 シリーズ(この場合は POD X3 Live)のパッチを
維持したい場合は [YES] を、初期状態に戻したい場合は [NO] を
選択します。
フラッシュ・メモリーをアップデートを開始する前に、右のようなダイア
ログが表示されます。X3 シリーズを利用している可能性のあるアプリ
ケーションは全て閉じてください。ファームウェアが X3 シリーズへアッ
プロードされる間は、特に指示が無い限り、ケーブルは絶対に外さな
いでください。[Yes] をクリックするとアップデートがスタートします。
右のダイアログが表示されたら、動作させているレコーディング・プ
ログラムを全て終了させ、X3 シリーズの電源を一度切ってから、
再度電源を入れます。(ディバイスの電源を再投入した後にダイア
ログが表示された場合は、[Cancel] をクリックします)
7. これでドライバーとデバイスファームウェアが最新になりました
POD X3 Flash Memory v2.0 リリース・ノート:
リリース・ノート
POD X3 v2.0 は、POD X3 の全ユーザーを対象とする無償アップデートです。人気の高いストンプボックス及びラック機材
にインスパイアされた、12 種類の追加エフェクトが収められています。
内容:
•
Vocoder: 70 年代初頭からレコーディング・スタジオやモジュラー・シンセで使われてきた、クラシックなラック・ユニッ
トをベースとする、14 バンドのボコーダーです。ディケイ・ノブを使って Vocoder の反応を遅くすると、懐かしいドロー
ンを作ることができます。
•
Dynamic Delay:
T.C. Electronic® 2290 Dynamic Digital Delay でポピュラーになったエフェクトです。演
奏中はエコーのボリュームが低く維持されるため、演奏内容がエコーで埋まってしまうことがありません。
•
Dimension: 最も初期のステレオ・コーラス・ユニットである Roland® Dimension D をベース*としています。微
妙な効果が得られるため、ダブルトラッキング効果の業界標準となりました。
•
Pitch Vibrato: Boss® VB-2 をベース*としています。利きのよいビブラートを生み出す回路を搭載していますが、
特に人気が高いのは、スピードアップする効果が得られる“ライズ・タイム”コントロールです。
•
Voice Box: ボコーダーにインスパイア*されており、ギターをクラシックな“トークボックス”のようなサウンドにでき
ます。
•
V-Tron: Voice Box と Mu-Tron® III を組み合わせたようなモデルで、ギターを人間の声のように“喋らせる”だけ
でなく、演奏に反応させることが可能です。
•
Octisynth: 深海の八本足の生物にインスパイアされたエフェクトです。鯨のサウンドを得るには瓶とリバーブが必
要ですが、では蛸のサウンドを得るにはどうしたらいいでしょう?
•
Q Filter: マーク・ノップラーや、クイーンのブライアン・メイのような、ワウを特定の位置に固定したサウンドが得られ
ます。
•
Pattern Tremolo: Lightfoot Labs Goatkeeper にインスパイア*されたエフェクトです。ビンテージなキーボー
ド・シーケンサーをトレモロに接続した効果が得られます。
•
Frequency Shifter: リング・モジュレーターでは、シフトした周波数が上下に現れます。このフリケンシー・シフタ
ーは、シフトした周波数が上だけ、もしくは下だけに現れます。
•
Barberpole Phaser: モジュラー・シンセの世界ではクラシックなエフェクトです。設定により、常に上昇する、もし
くは下降するようなサウンドのフェーザーとなります。ステレオに設定すれば、両方を使えます!
•
Script Phaser: MXR® Phase 90 をベース*としています。オリジナル同様、このモデルにも Speed コントロー
ルのみが搭載されています。
* 本書類で使われている製品名は各社が所有する商標であり、Line 6 との関連や協力関係はありません。他社の商標は、
Line 6 がサウンド・モデルの開発において研究したトーンとサウンドを識別する目的でのみ使用されています。
MXR は Dunlop Manufacturing, Inc.の登録商標です。
Mu-Tron® は Mark Simonsen.の登録商標です。
Boss は Roland Corp.の登録商標です。
Roland® は Roland Corp.の登録商標です。
T.C. Electronic® は T.C. Electronic A/S Corp. の登録商標です。
対応 OS: Windows XP, Mac OS X, Mac OS Tiger, Windows Vista, Mac OS Leopard, Windows 7, Mac OS Snow
Leopard