第157期 定時株主総会招集ご通知

 株 主 各 位
証券コード 8524
平成25年6月5日
札幌市中央区大通西三丁目7番地
株 式 会 社 北 洋 銀 行
取締役頭取 石 井 純 二
第157期定時株主総会招集ご通知
拝啓 日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。
さて、当行第157期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、
ご出席くださいますようお願い申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面又は電磁的方法により議決
権を行使することができますので、お手数ながら後記の「株主総会参
考書類」をご検討くださいまして、議決権をご行使いただきますよう
お願い申しあげます。
【書面(議決権行使書)により議決権を行使される場合】
後記株主総会参考書類をご検討くださいまして、同封の議決権行
使書用紙に賛否をご表示のうえ、平成25年6月25日(火曜日)午
後5時までに当行に到着するようご返送ください。
【インターネット等により議決権を行使される場合】
インターネット等により所定の議決権行使サイトにパソコンでア
クセスいただき、画面の案内に従って賛否をご入力のうえ、平成
25年6月25日(火曜日)午後5時までに、議決権をご行使くださ
い。詳細につきましては、本招集ご通知の76頁から77頁までの「イ
ンターネット等による議決権行使のご案内」をご参照ください。
敬 具
記
1.日 時
平成25年6月26日(水曜日)午前10時
2.場 所
札幌市中央区北1条西6丁目3番1号
ホテル札幌ガーデンパレス 2階 「鳳凰」
- 1 -
3.目的事項
( 平成24年4月1日から )
報告事項 1.
第157期 平成25年3月31日まで
事業報告の内容およ
び計算書類の内容報告の件
( 平成24年4月1日から )
2.
第157期 平成25年3月31日まで 連結計算書類の内容
ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類
監査結果報告の件
決議事項
第1号議案
剰余金の配当の件
第2号議案
自己株式(優先株式)取得枠の設定の件 第3号議案
取締役14名選任の件
第4号議案
監査役2名選任の件
以 上

◎ お願い 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場
受付にご提出くださいますようお願い申しあげます。
また、代理人によるご出席の場合は、委任状を議決権行使書用紙
とともに会場受付にご提出ください。(なお、代理人の資格は、
当行の議決権を有する他の株主様1名に限らせていただきます。 )
なお、議決権の不統一行使を行う株主様は、株主総会の日の3日
前までに、書面をもってその旨および理由をご通知くださいます
ようお願い申しあげます。
◎ お知らせ 事業報告、計算書類、連結計算書類ならびに株主総会参考書類の
記載事項に修正すべき事項が生じた場合には、インターネット上
の当行ウェブサイト(http://www.hokuyobank.co.jp)に修正後の
内容を掲載いたします。
- 2 -
添付書類 第157期
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで ) 事業報告
1 当行の現況に関する事項
(1) 事業の経過及び成果等
<主要な事業内容>
当行は、本店ほか支店、出張所において、預金業務、貸出業務、内国為替業
務、外国為替業務、有価証券業務、信託業務、クレジットカード業務等を営ん
でおり、地域経済の活性化に貢献すべく、多様な金融商品・サービスを提供し
ております。
<金融経済環境>
当事業年度におけるわが国経済は、年度前半は、海外経済の減速から低迷し
ましたが、秋口には底打ち感がみられました。また、昨秋以降、株価は上昇し、
消費マインドも改善するなど、景気回復への期待が高まりました。
金融面では、日本銀行による資金供給が強化され、無担保コールレートは
0.1%以下で安定的に推移し、10年国債新発債利回りは期初の0.9%台から、期
末には0.5%台まで低下しました。また、一時78円台だった対ドル円相場(月中
平均値)も、94円台まで下落しました。
次に北海道経済をみますと、国内経済の停滞や政策効果の剥落などから夏場
以降は足踏み感もみられましたが、年度を通してみれば、ゆるやかに持直しま
した。公共投資は、北海道新幹線関連工事などが寄与し、前年を上回りました。
住宅投資は、サービス付高齢者向け住宅など、貸家を中心に持直しました。設
備投資は、輸送用機械の能力増強やエネルギー関連投資などが見られたものの、
国内経済の低迷を反映し、動きは徐々に弱まりました。観光関連は、国内LCC
(格安航空会社)の新千歳空港就航や国際定期便の拡充が追い風となり、来道
者数は震災前の水準を上回って推移しました。個人消費は、所得環境に改善が
みられず、総じて弱い動きとなりました。
<事業の経過及び成果>
このような経済環境の中、当行は「徹底的な効率化」と「営業力の強化」の
実現に努め、後記のとおり多様な営業施策に取組んでまいりました。その結果、
次のような営業成績となりました。
- 3 -
① 主要勘定残高
平成25年3月末の総資産は7兆7,903億円と前年比1,105億円増加(1.4%)
いたしました。貸出金は5兆6,327億円と前年比2,045億円増加(3.7%)、有
価証券は1兆5,619億円と前年比339億円増加(2.2%)、預金・譲渡性預金は
7兆1,920億円と前年比633億円増加(0.8%)いたしました。
純資産は3,921億円と前年比745億円増加(23.4%)いたしました。
主要勘定残高(単体)
(単位:億円)
総
資
産
貸
出
金
有
価
証
券
預金・譲渡性預金
純
資
産
平成24年3月末
76,798
54,281
15,280
71,287
3,176
平成25年3月末
77,903
56,327
15,619
71,920
3,921
増 減
1,105
2,045
339
633
745
② 損益の状況
当期の決算につきましては、経常収益は1,321億円と前年比92億円減少いた
しました。減少の要因としましては、資金運用収益が貸出金利回り低下など
により前年比27億円減少したことに加え、平成23年度に発生した貸倒引当金
戻入益92億円が平成24年度は計上されなかったことなどが挙げられます。一
方、お客様の資産運用相談を強化した結果、預かり資産に伴う手数料収入が
増加したことなどから、役務取引等収益は前年比10億円増加いたしました。
経常費用は1,044億円と前年比85億円増加いたしました。増加の要因としま
しては、平成23年度に計上していなかった貸倒引当金繰入額を56億円計上し
たことに加え、株式の減損処理などにより有価証券等売却損・償却が前年比
72億円増加したことなどが挙げられます。一方、減価償却費、預金保険料、
業務委託費の減少などにより、営業経費は前年比35億円減少いたしました。
この結果、経常利益は277億円と前年比178億円減少いたしました。
また、平成23年度は税制の改正に加え、先行き不透明感の高い経済環境を
踏まえ、法人税等調整額を176億円計上しておりましたが、平成24年度は税制
改正の影響が軽減されたため、法人税等調整額は65億円となり、前年比111億
円減少いたしました。
以上の結果、当期純利益は179億円と前年比61億円減少いたしました。
なお、連結経常利益は301億円、連結当期純利益は193億円となりました。
- 4 -
損益の状況(単体)
経常収益
うち 資金運用収益
うち 役務取引等収益
うち 有価証券等売却益(注1)
うち 貸倒引当金戻入益
経常費用
うち 資金調達費用
うち 営業経費
うち 有価証券等売却損・償却(注2)
うち 貸倒引当金繰入額
経常利益
法人税等調整額
当期純利益
平成23年度
1,414
989
235
61
92
958
66
765
(単位:億円)
増 減
平成24年度
1,321
△92
962
△27
245
10
75
14
-
△92
1,044
85
57
△9
730
△35
14
86
72
-
455
176
241
56
277
65
179
56
△178
△111
△61
(注)1.株式等売却益+債券売却益・償還益+金銭の信託運用益
2.株式等売却損・償却+債券売却損・償還損・償却+金銭の信託運用損
③ 自己資本比率、ROE
平成25年3月末の自己資本比率(国内基準)は、当期純利益による自己資
本の積上げなどにより11.50%と前年比0.59ポイント上昇いたしました。また、
TierⅠ比率は8.57%と前年比0.98ポイント上昇いたしました。
ROE(当期純利益ベース)は、5.07%となりました。
また、連結自己資本比率は11.70%となりました。
自己資本比率、ROEの推移(単体)
(単位:%)
自己資本比率(国内基準)
TierⅠ比率
ROE(当期純利益ベース)
※
ROE
=
(当期純利益ベース)
平成24年3月末
10.91
7.59
7.80
平成25年3月末
11.50
8.57
5.07
当期純利益
(前期末純資産 + 当期末純資産)÷2
- 5 -
×100
増 減
0.59
0.98
△2.73
④ リスク管理債権
平成25年3月末のリスク管理債権は、直接償却や債権売却などの最終処理
の進展やリスク管理債権区分の上方遷移などにより1,584億円と前年比145億
円減少いたしました。
また、リスク管理債権比率(リスク管理債権が貸出金に占める割合)は、
2.81%と前年比0.37ポイント改善いたしました。
リスク管理債権残高の推移(単体)
破 綻 先 債 権
延
滞
債
権
3ヵ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
リ ス ク 管 理 債 権 合 計
(貸出金に占める割合)
平成24年3月末
244
1,187
6
292
1,730
(3.18)
(単位:億円、%)
増 減
平成25年3月末
255
10
1,084
△102
4
△2
240
△51
1,584
△145
(2.81)
(△0.37)
⑤ 有価証券の評価損益
平成25年3月末の有価証券の評価損益は、1,102億円の評価益と前年比493
億円増加いたしました。内訳としましては、株式の評価益が342億円と前年比
153億円増加、債券の評価益が241億円と前年比32億円減少、その他の評価益
は518億円と前年比371億円増加いたしました。
有価証券の評価損益(単体)
そ の 他 有 価 証 券
株
式
債
券
そ
の
他
日 経 平 均 株 価 ( 円 )
長 期 国 債 利 回 ( % )
平成24年3月末 平成25年3月末
608
1,102
189
342
273
241
518
146
10,083.56
12,397.91
0.560
0.985
- 6 -
(単位:億円)
増 減
493
153
△32
371
2,314.35
△0.425
⑥ 営業施策
当行は、平成24年10月1日付で、当行の親会社であった株式会社札幌北洋
ホールディングスを消滅会社とし、当行を存続会社とする吸収合併を実施し、
純粋持株会社制を廃止いたしました。
株式会社札幌北洋ホールディングスは、平成13年4月に当時グループ内に
2行あった銀行(当行と株式会社札幌銀行)の経営統合を目的として設立さ
れ、その後、傘下のカード・リース会社の再編、当行と株式会社札幌銀行の
合併、それに伴う店舗統廃合による効率化などに取組んだ結果、所期の目的
は概ね達成されたことから、意思決定の一層の迅速化と効率化を図るため、
当行との合併を実施したものです。
地域経済の活性化の取組みとしましては、食や観光、エネルギー分野など
の支援を通じて「地域密着型金融」を積極的に推進いたしました。具体的に
は、平成27年度の北海道新幹線の開業によって、交流人口の増加を通じて様々
な経済効果が期待できることを見据え、平成24年12月に株式会社青森銀行と
連携協定を締結し、青森県、北海道の両地域がともに発展していくための取
組みをバックアップしております。また、「北海道フード・コンプレックス
国際戦略総合特区」推進のため、関連機関への職員の派遣、同特区の利子補
給金制度活用による金融支援などに注力しているほか、食の商談会である「イ
ンフォメーションバザールin Tokyo 2012」、商品力の強化を行う「食のプロ
ダクトデザイン事業」、食のビジネスマッチングである「食の発掘市場」な
どにより道産品のブランド力向上とマーケットの拡大を後押ししております。
さらに北海道は、広大な土地と豊富な日射量や風量があることから、再生可
能エネルギーの宝庫となっており、平成24年度上期に、「再生可能エネルギ
ー」専担者を本部に配置し、事業開始を検討しているお客様に対するコンサ
ルティングを推進しております。
個人のお客様向けの取組みとしましては、平成25年3月末までに資産運用
専門の窓口を40店舗体制とするとともに、専門の担当者の増員を行い、相談
業務の充実を図っております。また、高齢化進展に伴いお客様のニーズが高
まりつつある相続関連業務のサービス向上のため、外部専門家と連携した遺
言信託等の相続関連業務の取扱店を40ヵ店に拡大するとともに、札幌駅前コ
ンサルティングプラザに提携先の専門家を駐在させております。さらに、住
宅ローンについては、よりわかりやすい商品を提供するために、商品ライン
ナップを見直し、審査基準を一部公開したほか、ホームページ上の商品案内
をリニューアルいたしました。
法人のお客様向けの取組みとしましては、平成24年4月に「北洋イノベー
ションファンド」を組成し、創業や新たな事業を開始されるお客様の株式を
引受け、財務体質強化をサポートしております。また、アジア地域4カ国の
- 7 -
銀行との提携を活用した海外セミナー・商談会の実施、専門性の高い医療・
福祉分野への専担者の配置等、多様化するお客様のニーズに幅広く対応し、
北海道経済の活性化につなげていくことを目指しております。さらに、平成
25年2月に、株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称:でんさいネット)
による新たな決済手段が導入されたことを受け、本部担当者によるコンサル
ティング渉外、顧客向けセミナーの開催など、「でんさいネット」に関する
ご相談に取組んでおります。一方、経営・財務状況の再構築を必要としてい
るお客様に対しては、ファンド運営会社と共同で「北洋中小企業再生ファン
ド」を創設し、コンサルティング機能を発揮した事業再生支援を行うととも
に、中小企業再生支援協議会、地域経済活性化支援機構(旧 企業再生支援機
構)、その他外部機関とも連携を強化し、それぞれのお客様が抱えている経
営課題に応じた最適な解決策をご提案しております。
以上の通り、当行は、地域金融機関として北海道経済を支えていくことを
責務と考え、地域において金融仲介機能を円滑に発揮することを経営の重要
な課題といたしております。従いまして、中小企業金融円滑化法の期限(平
成25年3月31日)到来後も、これまでと同様、お客様の経営改善支援等と金
融円滑化に対して積極的に取組んでまいります。
⑦ CSR活動 当行は、地域社会の一員としてCSRを重視し、環境や地域社会などのス
テークホルダー(利害関係者)に配慮した経営を行うことが不可欠と考えて
おり、地域社会の活性化と持続的成長のため、「環境」「地域医療」「金融
教育」を重点取組みテーマとして、様々な活動を行っております。平成24年
6月には、より機動的に活動すべく、CSR推進室を立ち上げ、専担スタッ
フを配置いたしました。
「環境」については、地球温暖化防止の観点から、二酸化炭素および窒素
化合物の排出量削減計画を策定し、温暖化ガス削減の取組みを実施している
ほか、環境格付融資やエコファンド、エコボンド(環境配慮型企業向け私募
債)等を取扱っております。また平成24年10月に、道内初となる環境関連に
特化した「環境ビジネス支援ファンド」の第一号投資を決定いたしました。
また、「ほっくー基金(平成22年度設立)」では、官民連携からなる「ほっ
くー基金選定協議会」で、北海道の希少動植物保護に取組む動物園や団体等
計7件(平成25年3月時点)を選考し、助成を行いました。
「地域医療」に関しては、地元大学と提携し「市民医療セミナー」の開催、
医療関係のラジオ番組への協賛等地域医療の支援、「医療」インフラの維
持・向上に積極的に取組んでおります。
- 8 -
「金融教育」では、金融教育ができる教員を育てることを目的として、北
海道教育大学との共同研究を実施したほか、児童・生徒の銀行営業店見学も
随時受入れております。
上記の重点取組みテーマ以外にも、芸術・文化振興などの活動に取組み、
平成24年度は、札幌交響楽団によるクラシックコンサートを札幌と深川で開
催し、延べ2,500名のお客様をご招待いたしました。
このような当行のCSR活動が世界的に評価され、平成20年3月に、代表
的な社会的責任投資(SRI:Social Responsibility Investment)指標で
ある「FTSE4Good Index」シリーズの構成銘柄に、道内で初めて、当行株式
(当初採用時は、札幌北洋ホールディングス株式)が採用されております。
今後もグループ一体となって、北海道の元気回復とより暮らしやすい社会
づくりを支援いたします。 <対処すべき課題>
当行が事業の基盤とする北海道経済をみますと、北海道新幹線関連工事の寄
与、来道客数の回復などにより、ゆるやかに持直しておりますが、人口の減少
に加え、所得環境に改善が見られず未だ予断を許さない状況にあると考えてお
ります。
このような経済環境のもと、当行は、中期経営計画『変革の加速~持続的成
長の実現~(平成23年4月~平成26年3月)』に基づき、地元中小規模事業者
等向けの円滑な資金供給の維持・拡大に取組むとともに、お客様との密接な関
係を通じたコンサルティング機能を発揮することにより、「地域密着型金融」
を推進しております。
当行では、上記の取組みを一層深化させていくことが課題と考えており、下
記の5項目を基本方針として対応しております。
① 金融仲介機能の強化によるトップライン収益の向上
② コンサルティング機能の発揮・強化によるお客様との密接な関係構築
③ 業務プロセス・店舗機能・人員配置の見直しによる効率化の推進
④ 人材の育成強化と従業員満足度の向上
⑤ 内部管理態勢とCSRへの取組み強化
これらを着実に実践し、当行の経営理念である「北海道の洋々たる発展の礎
となる銀行」として、お客様・地域とともに持続的成長を実現してまいります。
- 9 -
(2) 財産及び損益の状況
(単位:億円)
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
金
67,432
67,453
69,937
70,804
定 期 性 預 金
25,501
24,008
23,339
22,534
そ
他
41,930
43,445
46,598
48,270
金
52,428
52,284
54,281
56,327
預
の
出
貸
個
人
向
け
16,348
16,333
16,266
16,416
中 小 企 業 向 け
18,341
17,972
18,517
18,698
そ
他
17,738
17,978
19,497
21,212
商 品 有 価 証 券
81
60
53
55
券
15,145
14,951
15,280
15,619
債
8,707
8,354
7,752
7,293
他
6,438
6,597
7,527
8,325
産
73,687
73,784
76,798
77,903
内 国 為 替 取 扱 高
1,154,862
1,155,826
1,169,906
1,228,976
の
価
有
国
そ
証
の
総
資
外 国 為 替 取 扱 高
経
当
百万ドル
百万ドル
百万ドル
百万ドル
1,865
2,247
2,790
2,847
百万円
常
利
益
百万円
32,235
26,265
百万円
期
純
利
百万円
百万円
45,559
百万円
百万円
27,758
百万円
益
30,240
12,439
24,136
17,993
1株当たり当期純利益
77円59銭
29円59銭
61円77銭
43円18銭
(注)1.記載金額は単位未満を切り捨てて表示しております。
2.当行は、平成24年10月1日に株式会社札幌北洋ホールディングスと合併しております。
- 10 -
(ご参考)企業集団の財産及び損益の状況
(単位:億円)
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
連結経常収益
1,502
1,370
1,432
1,622
連結経常利益
320
273
471
301
連結当期純利益
301
125
239
193
連結包括利益
-
36
189
601
連結純資産額
3,015
3,032
3,206
4,011
連 結 総 資 産
73,685
73,772
76,781
78,123
(注) 記載金額は単位未満を切り捨てて表示しております。
(3) 使用人の状況
当
年
度
末
前
年
度
末
使
用
人
数
3,770人
3,833人
平
均
年
齢
41年 3月
41年 0月
平 均 勤 続 年 数
15年 7月
15年 1月
平 均 給 与 月 額
374千円
379千円
(注)1.使用人数には、臨時雇員および嘱託を除いた在籍者数を記載しています。
2.平均年齢、平均勤続年数および平均給与月額は、それぞれ単位未満を切り捨てて表示
しております。
3.平均給与月額は、3月の平均給与月額であります(時間外手当を含み、賞与は含んで
おりません)。
当
年
度
末
前
年
国際部門
国内部門
度
末
国内部門
使
用
人
数
3,709人
- 11 -
61人
3,771人
国際部門
62人
(4) 営業所等の状況
イ 営業所数の推移
当
年
度
店
末
前
年
うち出張所
度
店
末
うち出張所
北
海
道
182
(10)
188
(10)
東
京
都
1
(-)
1
(-)
183
(10)
189
(10)
合
計
(注) 上記のほか、当年度末において駐在員事務所を2ヵ所(前年度末2ヵ所)、店舗外現金
自動設備を473ヵ所(前年度末469ヵ所)設置しております。
ロ 当年度新設営業所
該当ありません。
ハ 銀行代理業者の一覧
該当ありません。
ニ 銀行が営む銀行代理業等の状況
該当ありません。
(注)1.当年度において、次の店舗外現金自動設備を新設いたしました。
野幌中央支店
ディスカウントストア トライアル 江別大麻店 (江別市)
北見中央支店
まちきた大通ビル(パラボ)
(北見市)
平岸中央支店
南平岸
(札幌市豊平区)
美原支店 ビッグハウスアドマーニ (函館市)
旭川中央支店 ベストプライス永山中央店 (旭川市) 栄町支店 栄西 (札幌市東区)
花川北支店 花川中央 (石狩市) 美原支店 コープさっぽろいしかわ店 (函館市) 本店営業部 地下鉄大通駅西 (札幌市中央区)
2.当年度において、次の店舗外現金自動設備を廃止いたしました。
倶知安支店
スーパージョイ倶知安店
(倶知安町) 月寒中央支店
札幌フードセンター月寒中央店
(札幌市豊平区)
清田区役所前支店
西友清田店
(札幌市清田区)
本店営業部
オーロラタウン
(札幌市中央区)
苫小牧中央支店
沼ノ端640番地
(苫小牧市) - 12 -
(5) 設備投資の状況
イ 設備投資の総額
(単位:百万円)
設備投資の総額
11,153
ロ 重要な設備の新設等
内
(単位:百万円)
容
金
ソフトウェア
額
7,736
営業店施設
798
ハ 重要な設備の売却
(単位:百万円)
内
容
金
額
すすきのセンター
(平成25年2月)
172
帯広北洋ビル
(平成25年3月)
148
- 13 -
(6) 重要な親会社及び子会社等の状況
イ 親会社の状況
該当ありません。
なお、当行の親会社であった株式会社札幌北洋ホールディングスは、
平成24年10月1日付で当行に吸収合併され、解散いたしました。
ロ 子会社等の状況
当行が有する
主 要 設
立
資本金 子 会 社 等 の その他
業務内容 年 月 日
議決権比率
百万円
% 株 式 会 社 札幌市中央区大通西
平成元年
リース業務
50
100.00
-
札幌北洋リース 三丁目11番地
6月30日
会 社 名
所 在 地
株 式 会 社 札幌市中央区大通西 クレジット 昭和58年
札幌北洋カード 三丁目11番地
カード業務 4月1日
100
100.00
-
北洋ビジネスサー 札幌市中央区南八条 銀行事務 平成10年
ビ ス 株 式 会 社 西八丁目523番地
代行業務 7月3日
60
100.00
-
ノースパシフィッ 札幌市中央区南八条
昭和63年
信用保証業務
ク 株 式 会 社 西八丁目523番地
6月28日
100
4.14
-
(注) 議決権比率は、小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。
重要な業務提携の概況
1.第二地銀協地銀41行の提携により、現金自動設備の相互利用による現金
自動引出しのサービス(略称SCS)を行っております。
2.第二地銀協地銀41行、都市銀行6行、信託銀行3行、地方銀行64行、信
用金庫271金庫(信金中央金庫を含む)、信用組合138組合(全信組連を含
む)、系統農協・信漁連781(農林中金、信連を含む)、労働金庫14金庫
(労金連を含む)との提携により、現金自動設備の相互利用による現金自
動引出しのサービス(略称MICS)を行っております。
3.第二地銀協地銀41行の提携により、ISDN回線交換網を利用したデー
タ伝送の方法による取引先企業との間の総合振込等のデータの授受のサー
ビスおよび入出金取引明細等のマルチバンクレポートサービス(略称SD
S)を行っております。
4.株式会社ゆうちょ銀行との提携により、SCS経由方式で現金自動設備
の相互利用による現金自動引出し・入金のサービスを行っております。
5.株式会社イーネット、株式会社セブン銀行、株式会社ローソン・エイテ
ィエム・ネットワークスとの提携により、提携先現金自動設備の利用によ
る、当行顧客の現金自動引出し・入金等のサービスを行っております。
- 14 -
(7) 事業譲渡等の状況
事業譲渡等の日付
事 業 譲 渡 等 の 状 況 平成24年10月1日
当行の親会社であった株式会社札幌北洋ホールディング
スを吸収合併し、純粋持株会社制を廃止いたしました。
(8) その他銀行の現況に関する重要な事項
該当ありません。
- 15 -
2 会社役員(取締役及び監査役)に関する事項
(1) 会社役員の状況
(年度末現在) 氏 名
地位および担当
重要な兼職
その他
横 内 龍 三
取締役会長(代表取締役)
北海道旅客鉄道株
(注)4
式会社社外監査役
石 井 純 二
取締役頭取(代表取締役)
監査部・秘書室担当
北海道電力株式会
(注)4
社社外監査役
柴 田 龍
取締役副頭取(代表取締役)
営業推進統括本部本部長
国際部・資金証券部担当
経営強化計画統括担当
(注)4
関 川 峰 希
常務取締役
業務管理部・事務統括部・
システム部担当
(注)4
水 島 良 治
常務取締役
人事部・総務部・
法務コンプライアンス部担当 (注)4
滝 川 幹
中 村 栄 作
常務取締役
融資第一部(経営改善支援室)・ 融資第二部担当
常務取締役
営業推進統括本部副本部長
リテール部・地域産業支援部・
市場開発部担当
永 島 雄 二
取締役
本店営業部本店長委嘱
藤 井 文 世
取締役
経営企画部(同部長委嘱)担当
コスト削減推進担当 (注)4
荒 井 覚
取締役
リスク統括部(同部長委嘱)担当
桶 谷 満
取締役 営業推進統括部(同部長委嘱)担当
高 橋 正 幸
取締役 営業推進統括本部副本部長
地区担当
- 16 -
(年度末現在) 氏 名
地位および担当
重要な兼職
その他
馬 杉 榮 一
取締役 (社外役員) (注)3
山 崎 駿
取締役 (社外役員) (注)3
嵐 田 昇
常勤監査役(社外役員)
(注)3
大 場 久 夫
常勤監査役
(注)4
大 井 康 光
常勤監査役 (注)1,4
武 藤 仁 一
監査役(社外役員)
北海道旅客鉄道株
(注)2,3
式会社常勤監査役
山 田 範 保
監査役(社外役員)
北海道電力株式会
(注)3
社顧問
田 辺 信 彦
監査役(社外役員) 田辺総合法律事務所
パートナー弁護士
(注)5 極東貿易株式会社
社外監査役
(注)1.監査役大井康光氏は、当行等において長年経理部門を経験しており、財務および会計
に関する相当程度の知見を有するものであります。
2.監査役武藤仁一氏は、北海道旅客鉄道株式会社において長年財務担当役員を経験して
おり、財務および会計に関する相当程度の知見を有するものであります。
3.取締役馬杉榮一氏および山崎 駿氏、ならびに監査役嵐田 昇氏、武藤仁一氏および山
田範保氏は、東京証券取引所の有価証券上場規程第436条の2および札幌証券取引所の
企業行動規範に関する規則第5条の2に定める独立役員であります。
4.取締役横内龍三氏・石井純二氏・柴田 龍氏・関川峰希氏・水島良治氏・藤井文世氏の
6名は株式会社札幌北洋ホールディングスの取締役を、また監査役大場久夫氏・大井
康光氏の2名は同社の監査役を兼職しておりましたが、平成24年10月1日付で同社が
当行と合併し、解散したことに伴い、各々同社の役員を退任しております。
5.平成24年9月30日をもって、監査役田辺信彦氏は辞任により退任いたしました。
なお、田辺信彦氏の地位および担当ならびに重要な兼職は退任時のものであります。
- 17 -
(ご参考)当行は、執行役員制度を導入しております。
各執行役員の氏名、地位および担当は、次のとおりであります。
(年度末現在) 氏 名
地 位
担 当
楠
本
淳
二
常務執行役員
人事部審議役委嘱
小
林
良
輔
常務執行役員
営業推進統括本部副本部長
公務金融部(同部長委嘱)
下
村
幸
弘
常務執行役員
融資第一部(除:経営改善支援室)
金融円滑化特命担当 近
江
秀
彦
常務執行役員
東京支店長委嘱
小
澤
正
明
常務執行役員
経営企画部審議役(CSR推進室長)委嘱
高
嶋
伸
二
執
行
役
員
本店営業部副本店長委嘱
江
本
英
晴
執
行
役
員
地域産業支援部審議役委嘱
水
口
千
秋
執
行
役
員
法人部(同部長委嘱)
中小企業取引推進特命担当 尾
谷
賢
執
行
役
員
地域産業支援部審議役委嘱
池
田
捨
成
執
行
役
員
地域産業支援部審議役委嘱
村
井
治
執
行
役
員
総務部(同部長委嘱)
塚
見
孝
成
執
行
役
員
地域産業支援部(同部長委嘱)
原
口
喜
行
執
行
役
員
事務統括部(同部長委嘱)
長
野
実
執
行
役
員
旭川中央支店長委嘱
原
田
孝
志
執
行
役
員
事務統括部審議役委嘱 坂
口
収
執
行
役
員
国際部審議役委嘱 髙
桑
裕
次
執
行
役
員
帯広中央支店長委嘱
竹
内
巌
執
行
役
員
釧路中央支店長委嘱
柳
瀬
伸
一
執
行
役
員
本店営業部副本店長委嘱
東
原
幸
生
執
行
役
員
函館中央支店長委嘱
森
田
浩
明
執
行
役
員
人事部(同部長委嘱)
- 18 -
(2) 会社役員に対する報酬等
(単位:百万円)
区
分
支給人数
報
酬
等
取
締
役
16名
223
監
査
役
6名
48
22名
271
計
(注)1.株主総会で定められた報酬限度額は、1事業年度当たり420百万円(取締役340百万円、
監査役80百万円)であります。
2.当行は、平成22年6月24日をもって決議があったものとみなされる第154期定時株主総
会終結の時をもって、取締役および監査役の役員退職慰労金制度を廃止し、同株主総
会終結後引き続いて在任する取締役および監査役に対しては、役員退職慰労金制度廃
止までの在任期間に対応する役員退職慰労金を各氏の退任時に贈呈することを、上記
定時株主総会において決議しております。
これに基づき、第156期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名に対し82百
万円の役員退職慰労金を支給しております。なお、この金額は、上記報酬等には含ん
でおりません。
3.各会社役員の報酬等の額の算定方法に係る決定に関する方針
a.取締役の報酬について
・取締役会で制定した取締役報酬規程において、取締役の報酬は、取締役に相応しい
人材の確保・維持ならびに、業績と企業価値の向上への貢献意欲や士気を高めるイ
ンセンティブとして有効に機能し、報酬の水準は、役割・責任・業績に報いるに相
応しいものとすることを基本方針としております。
・また、報酬の客観性・透明性を確保し、グループ全体の報酬水準の調整を図ること
などを目的に、社外取締役などで構成するグループ報酬委員会を設置し、子会社も
含めた個別の支給額等を協議・決定しております。
・具体的な体系、決定方法などは次のとおりです。
イ 取締役の報酬体系を固定報酬としての「基本報酬」と、業績向上へのインセン
ティブとしての「賞与」で構成します。
なお、社外取締役の報酬は、独立性および中立性を担保するため、「基本報酬」
のみとします。
ロ 「基本報酬」は、
・役位に応じた業務執行の役割と責任の程度に加えて、子会社の取締役を兼務し
ている場合には、当行と子会社の業務執行の役割・責任の比重等を総合的に勘
案して決定します。
・個別の支給額は、取締役報酬規程において定めてある役位に応じた支給上限額
を上限として、グループ報酬委員会において決定します。なお、子会社の取締
役を兼務し、子会社からも報酬が支給される場合には、当行と子会社からの支
給額の合算金額は、当行の取締役報酬規程による支給上限額と、子会社の取締
役報酬規程による支給上限額のいずれか高い金額を超えないものとします。
ハ 「賞与」は、
・株主に対する配当を実施した場合に限り支給します。
・株主総会に付議する支給総額は、グループ報酬委員会の決定案に基づき、取締
役会において決定します。
・個別の支給額は、あらかじめ定めてある役位に応じた支給割合を限度として、
グループ報酬委員会において決定します。
b.監査役の報酬について
・監査役の報酬は、独立性および中立性を担保するため、固定報酬としての「基本報
酬」のみとします。
・個別の支給額は、監査役の協議により決定します。
- 19 -
3 社外役員に関する事項
(1) 社外役員の兼職その他の状況
氏
名
兼 職 そ の 他 の 状 況
馬杉 榮一(取締役)
該当ありません
山崎 駿(取締役)
該当ありません
嵐田 昇(監査役)
該当ありません
武藤 仁一(監査役)
北海道旅客鉄道株式会社常勤監査役
山田 範保(監査役)
北海道電力株式会社顧問
田辺 信彦(監査役)
田辺総合法律事務所パートナー弁護士
極東貿易株式会社社外監査役 (注)1.北海道電力株式会社は、当行の発行済みの普通株式の5.80%を有する株主であります。
2.田辺総合法律事務所の田辺克彦弁護士(田辺信彦氏の兄弟に当たります。)および中
西和幸弁護士と、当行の親会社であった株式会社札幌北洋ホールディングスとは、法律
顧問契約を締結しておりましたが、平成24年10月1日付で当行が同社を吸収合併したの
に伴い、当該契約は当行が承継しております。 3.その他の重要な兼職先と当行との間には、開示すべき関係はありません。
4.平成24年9月30日をもって、監査役田辺信彦氏は辞任により退任いたしました。
なお、田辺信彦氏の兼職その他の状況は退任時のものであります。
(2) 社外役員の主な活動状況
氏 名
在任期間 取締役会等への出席状況
馬杉 榮一
(取締役)
6月
選任後の当期開催の取締役
会6回全てに出席
山崎 駿
(取締役)
6月
選任後の当期開催の取締役
会6回全てに出席
取締役会における発言その
他 の 活 動 状 況
弁護士としての経験・識見
を活かした発言を行ってお
ります。
公認会計士としての経験・
識見を活かした発言を行っ
ております。
当期開催の取締役会13回全
てに出席
嵐田 昇
3年9月
(監査役)
当期開催の監査役会12回全
てに出席
北海道副知事としての経
験・識見を活かした発言を
行っております。
選任後の当期開催の取締役
会6回全てに出席
選任後の当期開催の監査役
会7回全てに出席
出身企業において財務担当
役員を務められ、また常勤
監査役を務めておられる経
験・識見を活かした発言を
行っております。
武藤 仁一
(監査役)
6月
- 20 -
氏 名
在任期間 取締役会等への出席状況
選任後の当期開催の取締役
会6回全てに出席
6月
選任後の当期開催の監査役
会7回全てに出席
退任前の当期開催の取締役
会7回のうち6回に出席
田辺 信彦
5年3月
(監査役)
退任前の当期開催の監査役
会5回のうち4回に出席
山田 範保
(監査役)
取締役会における発言その
他 の 活 動 状 況
出身企業において企画担当
部長や役員を務められた経
験・識見を活かした発言を
行っております。
弁護士としての経験・識見
を活かした発言を行ってお
ります。
(3) 責任限定契約
氏 名
馬杉 榮一
山崎 駿
武藤 仁一
山田 範保
責 任 限 定 契 約 の 内 容 の 概 要
・社外取締役として任務を怠ったことにより当行に損害を与え
た場合において、その職務を行うにあたり善意でかつ重大な
過失がない場合には、次の限度額を限度としてその責任を負
う。
・当該賠償責任限度額は、「2,000万円または法令の定める額
(会社法第425条第1項に定める最低責任限度額)のうちいず
れか高い額」とする。
・社外監査役として任務を怠ったことにより当行に損害を与え
た場合において、その職務を行うにあたり善意でかつ重大な
過失がない場合には、次の限度額を限度としてその責任を負
う。
・当該賠償責任限度額は、「1,000万円または法令の定める額
(会社法第425条第1項に定める最低責任限度額)のうちいず
れか高い額」とする。
(4) 社外役員に対する報酬等
支給人数
当行からの報酬等
報酬等の合計
6名
33
(5) 社外役員の意見
該当ありません。
- 21 -
(単位:百万円)
当行の親会社等からの報酬等
-
4 当行の株式に関する事項
(1) 株式数
発行可能株式総数
普通株式および第1種優先株式
発行済株式の総数
普通株式
第1種優先株式
1,450,000,000株
399,060,179株
200,000,000株
(注)当行の発行可能株式総数は1,450,000,000株であり、普通株式および第1種優先株式の
発行可能種類株式総数は、それぞれ1,450,000,000株となります。
(2) 当年度末株主数 普通株式
11,705名
第1種優先株式
1名
(3) 大株主
① 普通株式
当行への出資状況
持 株 数 等
持 株 比 率
株主の氏名または名称
株
%
日 本 生 命 保 険 相 互 会 社
30,954,500
7.76
明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社
30,954,000
7.76
北 海 道 電 力 株 式 会 社
23,147,000
5.80
日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス
信託銀行株式会社(信託口)
21,102,500
5.29
日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト
信託銀行株式会社(信託口)
15,707,500
3.93
第 一 生 命 保 険 株 式 会 社
13,412,000
3.36
三 井 生 命 保 険 株 式 会 社
11,132,000
2.79
日 本 興 亜 損 害 保 険 株 式 会 社
10,866,480
2.72
ステート ストリート バンク アンド
トラスト カンパニー 505223
9,146,541
2.29
東京海上日動火災保険株式会社
7,533,240
1.88
(注)持株比率は、発行済普通株式の総数から自己株式(180,419株)を控除のうえ算出し、少数
点第3位以下を切り捨てて表示しております。
- 22 -
② 第1種優先株式
当行への出資状況
持 株 数 等
持 株 比 率
株主の氏名または名称
株
株 式 会 社 整 理 回 収 機 構
200,000,000
%
100.00
5 当行の新株予約権等に関する事項
(1) 事業年度の末日において当行の会社役員が有している当行の新株予約権等
該当ありません。 (2) 事業年度中に使用人等に交付した当行の新株予約権等
該当ありません。
- 23 -
6 会計監査人に関する事項
(1) 会計監査人の状況
氏名または名称
(単位:百万円)
当該事業年度に係る報酬等
有限責任あずさ監査法人
指定有限責任社員 林 秀行
指定有限責任社員 秋田 英明
指定有限責任社員 小林 英之
102
そ の 他
当行は、当監査法人に対し
て、 米国外国口座税務コンプ
ライアンス法に係るアドバイ
ザリー業務について対価を支
払っております。
(注)1.当行と当監査法人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法
に基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、かつ、実質的にも区分でき
ないことから、「当該事業年度に係る報酬等」には、これらの合計額を記載しており
ます。ただし、当行のテクニカル上場に伴う過年度決算に係る監査証明業務について
は、監査報酬の額を区分できる(4百万円)ことから、「当該事業年度に係る報酬等」
には含めておりません。
2.当行、子会社および子法人等が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額は124百
万円です。これ以外に、当行の親会社であった株式会社札幌北洋ホールディングスが、
当行によって吸収合併されるまでに23百万円を支払っております。
(2) 責任限定契約
該当ありません。
(3) 会計監査人に関するその他の事項
取締役会および監査役会における会計監査人の解任または不再任の決定の
方針は、以下のとおりであります。
1.取締役会においては、以下のいずれかに該当する場合、会計監査人の解
任または不再任に関する議案を株主総会に提出する方針としております。
① 会社法第344条第2項第2号または同第3号および同条第3項の定め
に基づき、監査役会より会計監査人の解任または不再任を株主総会の
議題とする旨の請求があった場合
② 会社法第340条第1項各号に定める場合のほか、会計監査人の監査能
力、独立性、品質管理等を総合的に勘案し、会計監査人の解任または
不再任が必要と判断され、かつ当該議題を株主総会の目的とすること
につき監査役会の同意が得られた場合
2.監査役会においては、会計監査人の解任または不再任の決定の方針を以
下のとおりとしております。
① 会社法第340条第1項各号に定める場合のほか、会計監査人の監査能
力、独立性、品質管理等を総合的に勘案し、会計監査人の解任または
不再任が必要と判断された場合、取締役会に対し、会計監査人の解任
または不再任を株主総会の議題とする旨を請求します。
② 取締役会から、会計監査人の解任または不再任が必要である旨の提
案があった場合、前項に記載した事情を総合的に勘案し、当該提案に
同意するか否かを決定します。
- 24 -
③ 会社法第340条第1項各号に定める場合が発生し、かつ、株主総会を
開催して会計監査人を解任することが適当でない場合、監査役全員の
同意に基づき、監査役会が会計監査人を解任します。この場合、監査
役会が選定した監査役が、解任後最初に招集される株主総会において、
解任の旨およびその理由を報告します。
7 財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
該当ありません。
8 業務の適正を確保する体制
当行の業務の適正を確保するための体制の整備について、取締役会で決議し
た「内部統制基本方針」の内容は次のとおりであります。
「内部統制基本方針」
当行は、会社法および会社法施行規則に基づき、以下のとおり当行の業務
の適正を確保するための体制を整備する。 (1) 取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための
体制
① 当行はコンプライアンスを経営の最重要課題の一つと認識し、グループ
運営規程および法令等遵守規程にコンプライアンス態勢にかかる規定を制
定し、「反社会的勢力に対しては断固として対決するとともに、毅然とし
た態度で不当な要求を拒絶する」旨を明確に定め、法令等や社内規則等を
遵守する組織運営や企業風土の醸成を図っている。また、代表取締役およ
び担当役付取締役が繰り返し法令等遵守の精神を役職員に伝えることによ
り、コンプライアンスを企業活動の大前提とすることを徹底する。
② 当行は、取締役会において事業年度毎にグループ会社が優先的に取り組
むべき項目をコンプライアンス・プログラムとして定め、コンプライアン
ス態勢の充実に取り組む。
③ コンプライアンス態勢の統括部署として当行内に法務コンプライアンス
部を設置し、グループ会社全体のコンプライアンスの統括管理を行う。ま
た、法令等遵守規程に基づき設置するコンプライアンス委員会においてコ
ンプライアンス態勢について協議、充実に努める。
④ 監査部はグループ会社の法令等遵守状況を監査する。監査結果は定期的
に取締役会および監査役に報告される。
⑤ 役職員が法令上疑義のある行為等を発見した場合は、直接、法務コンプ
ライアンス部等の本部部署または外部に設置した弁護士を窓口とする受付
機関へ報告することが可能な内部報告制度を利用し、法令等遵守態勢の確
保に努める。
- 25 -
⑥ 反社会的勢力排除に向けて、コンプライアンス取組項目の一つとして「コ
ンプライアンス・マニュアル」等に「反社会的勢力との取引遮断」を掲げ、
グループ一体となって取り組む。また、法務コンプライアンス部がグルー
プ会社全体の統括を行う。
⑦ 当行は、グループ経営理念に則り、顧客の利益・資産の保護および利便
性の向上を経営上の最重要課題の一つと認識し、適正な業務運営を行う。
⑧ 当行は、情報開示に関する基本的な考え方を「ディスクロージャー・ポ
リシー」として定め、情報開示に関して適切な体制の確保に努める。また
当行は法令等に従い、重要な情報等の開示について適切かつ公正な情報開
示を行うため、「グループ適時開示要領」に適時開示情報の報告プロセス・
処理について定める情報開示体制を定めている。また適時開示の状況を検
証する開示委員会の運営に関して「開示委員会運営要領」を定める。
(2) 取締役の職務の執行にかかる情報の保存および管理に関する事項
取締役の職務執行に係る情報の保存および管理に関する責任者を秘書室長
とし、その責任者が作成する文書管理規程にしたがい、取締役の職務執行に
係る情報を文書または電磁的媒体に記録し、保存・管理する。取締役および
監査役は文書管理規程により保管されたこれらの文書を常時閲覧できる。
(3) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
① 当行は統合的リスク管理方針および統合的リスク管理規程にリスク管理
体制にかかる規定を制定し、グループ会社全体のリスクを管理するリスク
管理委員会の設置により、リスク管理を一元的に統括し、リスク管理体制
の強化・充実を図る。
② グループ会社が抱える様々なリスクを統合的に管理するため、リスク管
理委員会を毎月開催し、信用リスク、市場リスク、流動性リスク、オペレ
ーショナルリスク等の主要なリスク状況を把握するとともに、グループ会
社のリスク管理方針や管理体制整備に関する事項について協議する。
③ リスク管理体制の統括部署として当行内にリスク統括部を設置し、グル
ープ会社全体のリスクの統括管理を行い、統合的リスク管理規程に基づき
設置するリスク管理委員会においてリスク管理体制について協議、充実に
努める。
④ 監査部はグループ会社のリスク管理状況を監査する。監査結果は定期的
に取締役会および監査役に報告される。
⑤ 当行は取締役会・監査役会による経営のモニタリングとして、リスク管
理体制を含む内部管理体制を構築する。
(4) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
取締役の職務の執行の効率化を図るため、以下のとおりの経営体制を構築
する。
- 26 -
① 取締役会が定める職務権限規程等により、職務・権限・意思決定ルール
を策定する。
② 取締役のうち、業務執行に関わる取締役を限定し機動的な業務の執行に
努める。また、必要に応じて、職員の中から執行役員を選任し、業務の決
定および執行の権限を委譲する。
③ 取締役会で定めた中期経営計画に基づき業務計画等を策定し、その目標
達成状況等を定期的に取締役会に報告する。
(5) 当行ならびに子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するため
の体制
① グループ全体の内部管理体制は、リスク管理委員会において統括する。
② 子会社の重要な業務の決定等については、グループ運営規程および子会
社等管理規程に基づき、当行が管理し報告を受ける体制とする。
③ 当行は、子会社との監査契約に基づき定期的に監査を実施し、適正な業
務運営および管理状況等について助言・指導を行う。
④ 反社会的勢力排除に向け、当行は担当取締役を責任者とし、対応統括部
署を設置する。また、全役職員に「コンプライアンス・マニュアル」を配
布し、その中に反社会的勢力への対応や有事発生時の連絡体制、営業店に
おける対応要領や心構え等を記載する。
統括部署では、営業店で収集された反社会的勢力に関する情報等からデ
ータベースを作成し、情報を共有化している。統括部署は定期的に取締役
会等に状況報告を行い、必要な場合は取締役会等の指示を受ける。
また、不当要求があった場合に備え、警察や顧問弁護士等との連携も密
にし、即座に対処できる態勢を整備する。
(6) 監査役会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における
当該使用人に関する事項
監査役室を設置し、業務を検証できる能力と知識を有する専任スタッフを
配置し、監査業務を補助する。
(7) 前号の使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査役室に属する使用人に関する異動・人事考課・賞与評定等については、
その独立性を確保するため常勤監査役の同意を必要とする。
(8) 取締役および使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報
告に関する体制
① 監査役は、取締役および使用人が行う監査役への報告事項を別に定め、
取締役および使用人へ要請し、取締役および使用人はこれを遵守する。
- 27 -
② 取締役頭取宛の申請稟議およびその他の重要な報告文書等については、
別途定める基準に基づき常勤監査役に回章する。当該稟議や報告文書に関
して監査役から質問がなされた場合は、取締役または使用人が説明を行う。
(9) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制として、以下
の体制を構築する。
① 代表取締役と監査役は定期的に会合を設け、意見交換を実施する。
② 監査役と会計監査人との連携強化を目的とした連絡会を設置し、定期的
に情報交換を実施する。
③ 当行の内部監査部門と定期的に連絡会を開催し、情報交換および意見交
換を実施する。
(10) 財務報告に係る内部統制の基本方針
① 当行ならびに札幌北洋グループは、経営理念の一つとして「企業価値
の増大を図り、株主と市場から高い信認を得る」ことを掲げており、有
価証券報告書をはじめとする財務報告に関する信頼性の確保は当行の経
営上の重要な要点である。
このため、当行は金融商品取引法ならびに関係する法令等の定めに準
拠して、財務報告に係る内部統制の構築、整備および評価を行い、内部
統制報告書を作成する。
② 財務報告に係る内部統制に関する役割と責任は以下のとおりである。
a.取締役頭取は、取締役会による会社法に定める内部統制基本方針の
決定を受けて、組織の内部統制を整備および運用するとともに、財務
報告にかかる内部統制の整備および運用について適正に評価し報告す
る責任を負う。
なお、当行において最高財務責任者を設置した場合は、当該最高財
務責任者は財務報告に係る内部統制において代表者に準ずる責任を有
するものとする。
b.取締役会は、内部統制の整備および運用に係る基本方針を決定する。
また、取締役会は、経営者による内部統制の整備および運用に対して
監督責任を有する。
c.札幌北洋グループの全職員は、自らの権限と責任の範囲で、内部統
制の整備および運用ならびにその評価に関して一定の役割と責任を有
する。なお、全職員には、正規の従業員のほか、組織において一定の
役割を担って業務を遂行する短期、臨時雇用の従業員も含む。
9 会計参与に関する事項
該当ありません。
- 28 -
第157期末 (平成25年3月31日現在) 貸借対照表
(単位:百万円)
科
(
現
目
金
資
産
の
部
金
預
け
現
預
コ
買
商
商
商
金
有
国
地
社
株
そ
貸
割
手
証
当
外
外
買
取
そ
前
未
金
そ
有
建
土
リ
建
そ
無
ソ
そ
繰
支
貸
資
)
金
金
け
金
ー
ル
ロ
ー
ン
入
金
銭
債
権
品
有
価
証
券
品
国
債
品
地
方
債
銭
の
信
託
価
証
券
債
方
債
債
式
の 他 の 証 券
出
金
引
手
形
形
貸
付
書
貸
付
座
貸
越
国
為
替
国 他 店 預 け
入 外 国 為 替
立 外 国 為 替
の
他
資
産
払
費
用
収
収
益
融 派 生 商 品
の 他 の 資 産
形
固
定
資
産
物
地
ー
ス
資
産
設
仮
勘
定
の他の有形固定資産
形
固
定
資
産
フ ト ウ エ ア
の他の無形固定資産
延
税
金
資
産
払
承
諾
見
返
倒
引
当
金
額
297,391
90,384
207,006
125,233
14,171
5,571
2,370
3,200
1
1,561,922
729,374
165,199
252,037
93,885
321,425
5,632,731
41,922
364,988
4,540,575
685,245
1,786
1,526
104
154
49,665
56
6,960
10,908
31,739
95,234
41,076
45,336
2,203
383
6,233
13,862
13,308
553
11,967
50,780
△69,959
産
の
部
合
計
7,790,359
科
(
預
目
負
の
部
の
部
合
額
)
金
当
座
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
定
期
積
金
そ の 他 の 預 金
譲
渡
性
預
金
借
用
金
借
入
金
外
国
為
替
売 渡 外 国 為 替
未 払 外 国 為 替
そ
の
他
負
債
未 払 法 人 税 等
未
払
費
用
前
受
収
益
給 付 補 塡 備 金
金 融 派 生 商 品
リ
ー
ス
債
務
そ の 他 の 負 債
賞
与
引
当
金
退 職 給 付 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
ポ イ ン ト 引 当 金
再評価に係る繰延税金負債
支
払
承
諾
7,080,490
356,710
4,138,550
208,010
10,547
2,253,167
300
113,202
111,589
105,956
105,956
43
0
43
39,895
1,867
3,623
3,200
1
14,415
2,203
14,583
1,465
1,965
1,470
228
4,335
50,780
負
計
7,398,220
産 の 部 )
本
金
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
そ の 他 資 本 剰 余 金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
固 定 資 産 圧 縮 積 立 金
繰 越 利 益 剰 余 金
自
己
株
式
株
主
資
本
合
計
その他有価証券評価差額金
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
土 地 再 評 価 差 額 金
評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計
121,101
99,277
50,001
49,276
80,564
1,110
79,454
968
78,485
△128
300,814
84,298
△232
7,257
91,324
純 資 産 の 部 合 計
負債及び純資産の部合計
392,138
7,790,359
(
資
資
- 29 -
債
債
金
純
資
第157期
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで ) 損益計算書
(単位:百万円)
科
経
常
資
経
経
特
特
税
法
法
法
当
目
金
運
収
用
収
貸
出
金
利
有 価 証 券 利 息 配 当
コ
ー
ル
ロ
ー
ン
利
預
け
金
利
そ
の
他
の
受
入
利
役
務
取
引
等
収
受
入
為
替
手
数
そ
の
他
の
役
務
収
そ
の
他
業
務
収
外
国
為
替
売
買
商 品 有 価 証 券 売 買
国
債
等
債
券
売
却
国
債
等
債
券
償
還
金
融
派
生
商
品
収
そ
の
他
の
業
務
収
そ
の
他
経
常
収
償
却
債
権
取
立
株
式
等
売
却
金
銭
の
信
託
運
用
そ
の
他
の
経
常
収
常
費
資
金
調
達
費
預
金
利
譲
渡
性
預
金
利
コ
ー
ル
マ
ネ
ー
利
債 券 貸 借 取 引 支 払 利
借
用
金
利
金 利 ス ワ ッ プ 支 払 利
そ
の
他
の
支
払
利
役
務
取
引
等
費
支
払
為
替
手
数
そ
の
他
の
役
務
費
そ
の
他
業
務
費
国
債
等
債
券
売
却
営
業
経
そ
の
他
経
常
費
貸
倒
引
当
金
繰
入
貸
出
金
償
株
式
等
売
却
株
式
等
償
金
銭
の
信
託
運
用
そ
の
他
の
経
常
費
常
利
別
利
固
定
資
産
処
分
別
損
固
定
資
産
処
分
減
損
損
引
前
当
期
純
利
人 税 、 住 民 税 及 び 事 業
人
税
等
調
整
人
税
等
合
期
純
利
金
益
益
息
金
息
息
息
益
料
益
益
益
益
益
益
益
益
益
益
益
益
益
用
用
息
息
息
息
息
息
息
用
料
用
用
損
費
用
額
却
損
却
損
用
益
益
益
失
損
失
益
税
額
計
益
- 30 -
額
96,231 78,784 16,951 219 51 224 24,529 8,359 16,170 8,347 319 32 7,219 40 710 25 3,072 88 332 3 2,647 5,732 2,092 247 0 1 3,140 244 4 9,414 1,296 8,118 646 646 73,074 15,554 5,669 91 185 7,851 3 1,752 43 539 770 1,991 6,506 132,181 104,422 27,758 43 1,310 26,491 8,497 17,993 第157期
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで ) 株主資本等変動計算書
科
目
株主資本
資本金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金
資本準備金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
その他資本剰余金
当期首残高
当期変動額
合併による増加
自己株式の処分
自己株式の消却
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金合計
当期首残高
当期変動額
合併による増加
自己株式の処分
自己株式の消却
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
利益準備金
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期変動額合計
当期末残高
その他利益剰余金
固定資産圧縮積立金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
繰越利益剰余金
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
土地再評価差額金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
- 31 -
金
(単位:百万円)
額
121,101
-
121,101
50,001
-
50,001
30,512
281,360
△0
△262,596
18,763
49,276
80,513
281,360
△0
△262,596
18,763
99,277
670
440
440
1,110
968
-
968
62,957
△2,640
17,993
174
15,528
78,485
科
目
利益剰余金合計
当期首残高
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
土地再評価差額金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
自己株式
当期首残高
当期変動額
合併による増加
自己株式の取得
自己株式の処分
自己株式の消却
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
当期首残高
当期変動額
合併による増加
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
自己株式の消却
土地再評価差額金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
繰延ヘッジ損益
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
土地再評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
評価・換算差額等合計
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
- 32 -
金
(単位:百万円)
額
64,596
△2,200
17,993
174
15,968
80,564
-
△262,725
△0
0
262,596
△128
△128
266,211
18,635
△2,200
17,993
△0
0
-
174
34,603
300,814
44,337
39,960
39,960
84,298
△349
117
117
△232
7,432
△174
△174
7,257
51,419
39,904
39,904
91,324
科
目
純資産合計
当期首残高
当期変動額
合併による増加
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の取崩
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
- 33 -
金
(単位:百万円)
額
317,631
18,635
△2,200
17,993
△0
0
174
39,904
74,507
392,138
個別注記表
記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
重要な会計方針
1.商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)
により行っております。
2.有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価は、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式については
移動平均法による原価法、その他有価証券については原則として決算日の市
場価格等(株式及び市場価格のある受益証券については決算日前1カ月の市
場価格の平均)に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算
定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては
移動平均法による原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処
理しております。
(2) 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記1.
及び2.(1)と同じ方法により行っております。
3.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
4.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産は、定額法を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 5年~50年
その他 2年~20年
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当行は、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物付属設備を除く)
を除く有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法は、従来、定
率法を採用しておりましたが、当事業年度より将来にわたり定額法へ変更
しております。
この変更は、近年、銀行合併、システム統合、本社ビル及びシステムセ
ンター新築移転等により一連の経営基盤の確立が概ね完了し、今後はこれ
らの経営基盤を中長期的に活用していくことになるため、使用実態に即し
て耐用年数の全期間にわたり、均等に費用配分する定額法が期間損益をよ
り適正に示すと判断したためであります。
これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の経常利益及び税引前当
期純利益は、それぞれれ1,709百万円増加しております。 (2) 無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフ
トウェアについては、行内における利用可能期間(5年)に基づいて償却し
ております。
- 34 -
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリー
ス資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。な
お、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当
該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
5.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建資産及び負債は、主として決算日の為替相場による円換算額を付して
おります。
6.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上し
ております。
「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査
に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)
に規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権については、過去の
一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上し
ております。破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から担保の
処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必
要と認める額を計上しております。破綻先債権及び実質破綻先債権に相当す
る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収
可能見込額を控除した残額を計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定
を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており、
その査定結果に基づいて上記の計上を行っております。
(2) 賞与引当金
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞
与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
(3) 退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末におけ
る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しております。
また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであ
ります。
過去勤務債務
その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による
定額法により損益処理
数理計算上の差異
発生年度の翌事業年度に一括費用処理
ただし、旧株式会社札幌銀行における既発生分については、各事業年度
の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による定額
法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理
なお、旧株式会社札幌銀行分の会計基準変更時差異については、15年によ
る按分額を費用処理しております。
- 35 -
(4) 睡眠預金払戻損失引当金
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者か
らの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り
必要と認める額を計上しております。
(5) ポイント引当金
ポイント引当金は、「clover(キャッシュ&クレジット一体型ICカード)」
におけるポイントの将来の利用による負担に備えるため、未利用の付与済み
ポイントを金額に換算した残高のうち、将来利用される見込額を見積り、必
要と認める額を計上しております。
7.リース取引の処理方法
所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20
年4月1日前に開始する事業年度に属するものについては、通常の賃貸借取引
に準じた会計処理によっております。
8.ヘッジ会計の方法
金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行
業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本
公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号。以下「業種別監査委員会報告第
24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価
の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預
金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の残存期間毎にグ
ルーピングのうえ特定し評価しております。
9.消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
注記事項
(貸借対照表関係)
1.関係会社の株式及び出資金総額 5,396百万円
2.貸出金のうち、破綻先債権額は25,542百万円、延滞債権額は108,447百万円
であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続してい
ることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。
以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40
年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第
4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債
務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出
金以外の貸出金であります。 3.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は403百万円であります。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌
日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない
ものであります。
- 36 -
4.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は24,069百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目
的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他
の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3
カ月以上延滞債権に該当しないものであります。
5.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権
額の合計額は158,463百万円であります。
なお、上記2.から5.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であ
ります。
6.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理し
ております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形
及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権
利を有しておりますが、その額面金額は、42,027百万円であります。
7.担保に供している資産は次のとおりであります。 担保に供している資産
預け金
17,928百万円
有価証券
369,528百万円
担保資産に対応する債務
預金
71,942百万円
借入金
21,129百万円
上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用と
して、有価証券90,061百万円を差し入れております。
また、その他の資産には、保証金1,831百万円が含まれております。
8.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの
融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がな
い限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。こ
れらの契約に係る融資未実行残高は、1,531,799百万円であります。このうち
原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが
1,513,324百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、
融資未実行残高そのものが必ずしも当行の将来のキャッシュ・フローに影響
を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、
債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当行が実行申し込みを受け
た融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられ
ております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保
を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内手続に基づき顧客の
業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じて
おります。
- 37 -
9.土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、
事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税
金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを
控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日 平成11年3月31日
ただし、当行が旧株式会社札幌銀行から引き
継いだ事業用の土地については平成10年3月
31日に再評価を行っております。
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119
号)第2条第1号に定める地価公示法に基づいて、時点修正等合理的
な調整を行って算出したほか、第4号に定める地価税の課税価格に基
づいて、路線価の奥行価格補正等、合理的な調整を行って算出してお
ります。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末におけ
る時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差
額 11,498百万円
10.有形固定資産の減価償却累計額
55,833百万円
11.有形固定資産の圧縮記帳額
1,863百万円
12.借入金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付され
た劣後特約付借入金84,800百万円が含まれております。
13.「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第
3項)による社債に対する当行の保証債務の額は65,193百万円であります。
14.取締役及び監査役との間の取引による取締役及び監査役に対する金銭債権
総額 0百万円
15.貸借対照表に計上した固定資産のほか、車両の一部等については、所有権
移転外ファイナンス・リース契約により使用しております。
・リース物件の取得原価相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
取得原価相当額
有形固定資産
30百万円
減価償却累計額相当額
有形固定資産
23百万円
期末残高相当額
有形固定資産
6百万円
(注) 取得原価相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の
期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法によって
おります。
・未経過リース料期末残高相当額
1年内
4百万円
1年超
2百万円
合計
6百万円
(注) 未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が
有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子
込み法によっております。
・支払リース料及び減価償却費相当額
支払リース料
4百万円
減価償却費相当額
4百万円
- 38 -
・減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっておりま
す。
(減損損失について)
リース資産に配分された減損損失はありません。 16.関係会社に対する金銭債権総額
54,955百万円
17.関係会社に対する金銭債務総額
20,894百万円
18.銀行法第18条の定めにより剰余金の配当に制限を受けております。
剰余金の配当をする場合には、会社法第445条第4項(資本金の額及び準備
金の額)の規定にかかわらず、当該剰余金の配当により減少する剰余金の額
に5分の1を乗じて得た額を資本準備金又は利益準備金として計上しており
ます。
当事業年度における当該剰余金の配当に係る利益準備金の計上額は、440百
万円であります。
(損益計算書関係)
関係会社との取引による収益
資金運用取引に係る収益総額
役務取引等に係る収益総額
その他業務・その他経常取引に係る収益総額
その他の取引に係る収益総額
関係会社との取引による費用
資金調達取引に係る費用総額
役務取引等に係る費用総額
その他業務・その他経常取引に係る費用総額
その他の取引に係る費用総額
(株主資本等変動計算書関係)
自己株式の種類及び株式数に関する事項
369百万円
66百万円
170百万円
-百万円
130百万円
1,142百万円
-百万円
2,974百万円
当事業年度
期首株式数
当事業年度
増加株式数
当事業年度
減少株式数
(単位:千株)
当事業年度
末株式数
摘要
自己株式
普通株式
第1種優先株式
-
366,898
366,718
-
-
-
-
-
366,898
366,718
180
合
計
180 注1.2
(注)1.普通株式の増加は、株式会社札幌北洋ホールディングスとの合併に伴
うもの(366,898千株)及び単元未満株式の買取によるもの(0千株)であ
ります。
2.普通株式の減少は、自己株式の消却によるもの(366,718千株)及び単
元未満株式の買増請求に応じたもの(0千株)であります。
- 39 -
(有価証券関係)
貸借対照表の「国債」「地方債」「短期社債」「社債」「株式」「その他の証
券」のほか、「商品国債」「商品地方債」「預け金」中の譲渡性預け金が含まれ
ております。
1.売買目的有価証券(平成25年3月31日現在)
当事業年度の損益に含まれた評価差額(百万円)
売買目的有価証券
103
2.子会社・子法人等株式及び関連法人等株式(平成25年3月31日現在)
貸借対照表計上額
(百万円)
時価
(百万円)
差額
(百万円)
子会社・子法人等株式
-
-
-
関連法人等株式
-
-
-
-
-
-
合計
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社・子法人等株式及び
関連法人等株式
貸借対照表計上額(百万円)
子会社・子法人等株式
4,951
関連法人等株式
-
合計
4,951
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認め
られることから、「子会社・子法人等株式及び関連法人等株式」には含めており
ません。
- 40 -
3.その他有価証券(平成25年3月31日現在)
種類
貸借対照表計上額が
取得原価を超えるも
の
差額
(百万円)
63,738
28,999
34,738
債券
1,095,290
1,071,013
24,277
国債
724,358
708,330
16,028
地方債
142,592
138,801
3,791
-
-
-
社債
228,339
223,881
4,457
その他
279,632
223,533
56,098
外国債券
121,440
116,834
4,606
その他
158,191
106,699
51,491
1,438,661
1,323,546
115,114
株式
13,752
14,241
△488
債券
51,321
51,472
△150
5,016
5,016
△0
22,607
22,631
△24
-
-
-
社債
23,697
23,824
△126
その他
59,186
63,456
△4,269
1,549
1,556
△6
57,636
61,900
△4,263
124,260
129,169
△4,909
1,562,921
1,452,715
110,205
短期社債
国債
地方債
短期社債
外国債券
その他
小計
合計
取得原価
(百万円)
株式
小計
貸借対照表計上額が
取得原価を超えない
もの
貸借対照表計上額
(百万円)
(注)時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券
貸借対照表計上額(百万円)
株式
11,443
その他
61
合計
11,504
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認め
られることから、「その他有価証券」には含めておりません。
- 41 -
4.当事業年度中に売却したその他有価証券(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
売却額
(百万円)
売却益の合計額
(百万円)
売却損の合計額
(百万円)
株式
1,304
332
185
債券
458,608
6,950
299
国債
312,526
5,032
98
地方債
104,658
1,582
110
-
-
-
社債
41,423
335
90
その他
46,973
268
346
45,411
199
336
1,562
69
10
506,886
7,552
831
短期社債
外国債券
その他
合計
5.減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なも
のを除く)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落して
おり、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについ
ては、当該時価をもって貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当事
業年度の損失として処理(以下「減損処理」という。)しております。
当事業年度における減損処理額は、7,795百万円(うち、株式7,795百万円)
であります。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、時価が取得原
価より30%以上下落した場合としており、その銘柄すべてについて減損処理
の対象としております。
(金銭の信託関係)
その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)(平成25年3月31日現在)
貸借対照表計上額 取得原価
(百万円)
(百万円)
その他の金銭の信託
1
差額
(百万円)
うち貸借対照
表計上額が取
得原価を超え
るもの
(百万円)
うち貸借対照
表計上額が取
得原価を超え
ないもの
(百万円)
-
-
-
1
(注) 貸借対照表計上額は、当事業年度末における市場価格等(株式及び市場
価格のある受益証券については決算日前1カ月の市場価格の平均)に基
づく時価により計上したものであります。
- 42 -
(税効果会計関係)
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のと
おりであります。
繰延税金資産
税務上の繰越欠損金
12,221百万円
退職給付引当金
2,467 貸倒引当金
16,644 未払事業税
226 有価証券評価損
27,168 減価償却超過額
1,104 繰延ヘッジ損失
127 3,872 その他
繰延税金資産小計
63,833 △31,387 評価性引当額
繰延税金資産合計
32,446 繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
19,949 529 固定資産圧縮積立金
繰延税金負債合計
20,478 11,967百万円
繰延税金資産の純額
(1株当たり情報)
1株当たりの純資産額 730円56銭 1株当たりの当期純利益金額 43円18銭 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
25円50銭 (企業結合等関係)
企業結合等関係については、連結計算書類の注記事項に記載しております。 - 43 -
第157期末 (平成25年3月31日現在) 連結貸借対照表
(単位:百万円)
科
目
金
(資産の部)
額
科
目
金
(負債の部)
298,236
預
コールローン及び買入手形
125,233
譲
買 入 金 銭 債 権
14,171
借
商 品 有 価 証 券
5,571
外
1
そ
の
他
券
与
引
額
金
7,073,264
金
98,229
金
117,250
替
43
負
債
61,776
1,561,104
賞
当
金
1,653
金
5,584,120
退 職 給 付 引 当 金
2,153
替
1,786
睡眠預金払戻損失引当金
1,470
リース債権及びリース投資資産
44,711
ポ イ ン ト 引 当 金
282
産
81,588
再評価に係る繰延税金負債
4,335
有 形 固 定 資 産
96,445
支
諾
50,780
負 債 の 部 合 計
7,411,240
現
金
金
銭
有
預
の
価
貸
け
信
証
出
外
国
そ
の
為
他
資
金
託
建
物
41,122
土
地
45,350
渡
性
預
用
国
為
払
承
(純資産の部)
リ
ー
ス
資
産
2,111
建
設
仮
勘
定
383
資
本
剰
余
金
121,604
その他の有形固定資産
7,476
利
益
剰
余
金
64,296
無 形 固 定 資 産
14,013
自
式
△0
ソ フ ト ウ ェ ア
13,451
株 主 資 本 合 計
307,002
その他の無形固定資産
561
その他有価証券評価差額金
84,596
繰 延 税 金 資 産
13,105
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
△232
支 払 承 諾 見 返
50,780
土地再評価差額金
7,257
△78,490
その他の包括利益累計額合計
91,621
少 数 株 主 持 分
2,513
純 資 産 の 部 合 計
401,137
負債及び純資産の部合計
7,812,377
貸
倒
引
当
金
資 産 の 部 合 計
7,812,377
本
資
己
株
金
121,101
- 44 -
第157期
科
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで ) 連結損益計算書
目
経
金
常
収
益
用
収
益
貸
出
金
利
息
有 価 証 券 利 息 配 当 金
コールローン利息及び買入手形利息
預
け
金
利
息
そ の 他 の 受 入 利 息
役 務 取 引 等 収 益
そ の 他 業 務 収 益
そ の 他 経 常 収 益
償 却 債 権 取 立 益
そ の 他 の 経 常 収 益
経
常
費
用
資
金
調
達
費
用
預
金
利
息
譲 渡 性 預 金 利 息
コールマネー利息及び売渡手形利息
債 券 貸 借 取 引 支 払 利 息
借
用
金
利
息
そ の 他 の 支 払 利 息
役 務 取 引 等 費 用
そ の 他 業 務 費 用
営
業
経
費
そ の 他 経 常 費 用
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
そ の 他 の 経 常 費 用
経
常
利
益
特
別
利
益
固 定 資 産 処 分 益
特
別
損
失
固 定 資 産 処 分 損
減
損
損
失
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
法
人
税
等
合
計
少数株主損益調整前当期純利益
少
数
株
主
利
益
当
期
純
利
益
資
金
運
- 45 -
96,205
78,685
17,024
219
51
224
27,630
35,003
3,369
90
3,279
5,667
2,091
243
0
1
3,080
249
8,506
25,356
74,599
17,919
6,444
11,475
43
545
770
2,501
6,409
(単位:百万円)
額
162,208
132,049
30,159
43
1,316
28,886
8,910
19,975
590
19,385
第157期
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで ) 連結株主資本等変動計算書
科
目
株主資本
資本金
当期首残高
当期変動額
当期変動額合計
当期末残高
資本剰余金
当期首残高
当期変動額
合併による増加
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
利益剰余金
当期首残高
当期変動額
合併による増加
剰余金の配当
当期純利益
土地再評価差額金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
自己株式
当期首残高
当期変動額
自己株式の取得
自己株式の処分
当期変動額合計
当期末残高
株主資本合計
当期首残高
当期変動額
合併による増加
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の取崩
当期変動額合計
当期末残高
- 46 -
(単位:百万円)
金
額
121,101
-
121,101
80,513
41,091
0
41,091
121,604
64,488
△17,551
△2,200
19,385
174
△192
64,296
-
△0
0
△0
△0
266,103
23,539
△2,200
19,385
△0
0
174
40,898
307,002
科
目
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
繰延ヘッジ損益
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
土地再評価差額金
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
その他の包括利益累計額合計
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
少数株主持分
当期首残高
当期変動額
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
純資産合計
当期首残高
当期変動額
合併による増加
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
自己株式の処分
土地再評価差額金の取崩
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
- 47 -
(単位:百万円)
金
額
44,352
40,243
40,243
84,596
△349
117
117
△232
7,432
△174
△174
7,257
51,435
40,186
40,186
91,621
3,084
△570
△570
2,513
320,623
23,539
△2,200
19,385
△0
0
174
39,615
80,514
401,137
連結注記表
記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
子会社、子法人等及び関連法人等の定義は、銀行法第2条第8項及び銀行法施
行令第4条の2に基づいております。
連結計算書類の作成方針
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結される子会社及び子法人等 4社
主要な会社名
株式会社札幌北洋リース
株式会社札幌北洋カード
(連結の範囲の変更) 株式会社札幌北洋ホールディングスとの合併により、株式会社札幌北洋
リース及び株式会社札幌北洋カードを、当連結会計年度から連結される子
会社としております。
なお、当行は、平成24年10月1日付で、親会社である株式会社札幌北洋
ホールディングスを吸収合併消滅会社、当行を吸収合併存続会社として合
併しておりますが、「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する
適用指針」(企業会計基準適用指針第10号)に基づき、子会社である当行
の計算書類における合併に係る会計処理をいったん振り戻し、当該合併以
前の株式会社札幌北洋ホールディングスの連結計算書類における処理を合
併後も継続すると共に、同社が当行の少数株主から株式を取得したものと
して会計処理を行っております。
このため、株式会社札幌北洋ホールディングスが議決権の100%を直接保
有していた株式会社札幌北洋リース及び株式会社札幌北洋カードについて
は、期首時点で既に当行の子会社であったものとみなして連結計算書類を
作成しております。 (2) 非連結の子会社及び子法人等
主要な会社名
北洋ベンチャーファンド1号
非連結の子会社及び子法人等は、その資産、経常収益、当期純損益(持
分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累
計額(持分に見合う額)等からみて、連結の範囲から除いても企業集団の
財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏
しいため、連結の範囲から除外しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の非連結の子会社及び子法人等
該当ありません。
(2) 持分法適用の関連法人等
該当ありません。
(3) 持分法非適用の非連結の子会社及び子法人等
主要な会社名
北洋ベンチャーファンド1号
- 48 -
(4) 持分法非適用の関連法人等
主要な会社名
札幌元気チャレンジファンド
持分法非適用の非連結の子会社及び子法人等、関連法人等は、当期純損
益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括
利益累計額(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連
結計算書類に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いておりま
す。
会計処理基準に関する事項
1.商品有価証券の評価基準及び評価方法
商品有価証券の評価は、時価法(売却原価は主として移動平均法により算
定)により行っております。
2.有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価は、持分法非適用の非連結子会社・子法人等株式及び持分
法非適用の関連法人等株式については移動平均法による原価法、その他有価
証券については原則として連結決算日の市場価格等(株式及び市場価格のあ
る受益証券については連結決算日前1カ月の市場価格の平均)に基づく時価
法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし時価を把握するこ
とが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により
行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処
理しております。
(2) 金銭の信託において信託財産を構成している有価証券の評価は、上記1及
び2(1)と同じ方法により行っております。
3.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
4.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
当行の有形固定資産は、定額法を採用しております。また、主な耐用年
数は次のとおりであります。
建 物 5年~50年
その他 2年~20年
連結される子会社及び子法人等の有形固定資産については、資産の見積
耐用年数に基づき、主として定額法により償却しております。
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当行において、平成10年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を
除く)を除く有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法は、従
来、定率法を採用しておりましたが、当連結会計年度より将来にわたり定
額法へ変更しております。
- 49 -
この変更は、近年、銀行合併、システム統合、本社ビル及びシステムセ
ンター新築移転等により一連の経営基盤の確立が概ね完了し、今後はこれ
らの経営基盤を中長期的に活用していくことになるため、使用実態に即し
て耐用年数の全期間にわたり、均等に費用配分する定額法が期間損益をよ
り適正に示すと判断したためであります。
これにより、従来の方法に比べて、当連結会計年度の経常利益及び税金
等調整前当期純利益はそれぞれ1,709百万円増加しております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソ
フトウェアについては、当行並びに連結される子会社及び子法人等で定め
る利用可能期間(主として5年)に基づいて償却しております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリ
ース資産は、リース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。
なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるもの
は当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
5.貸倒引当金の計上基準
当行の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり
計上しております。
「銀行等金融機関の資産の自己査定並びに貸倒償却及び貸倒引当金の監査
に関する実務指針」(日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号)
に規定する正常先債権及び要注意先債権に相当する債権については、過去の
一定期間における各々の貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上し
ております。破綻懸念先債権に相当する債権については、債権額から担保の
処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち必
要と認める額を計上しております。破綻先債権及び実質破綻先債権に相当す
る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収
可能見込額を控除した残額を計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定
を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しておりま
す。
連結される子会社及び子法人等の貸倒引当金は、一般債権については過去
の貸倒実績率等を勘案して必要と認めた額を、貸倒懸念債権等特定の債権に
ついては、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額をそれぞれ計上して
おります。
6.賞与引当金の計上基準
賞与引当金は、従業員への賞与の支払いに備えるため、従業員に対する賞
与の支給見込額のうち、当連結会計年度に帰属する額を計上しております。
- 50 -
7.退職給付引当金の計上基準
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末に
おける退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しており
ます。また、過去勤務債務及び数理計算上の差異の費用処理方法は次のとお
りであります。
過去勤務債務
その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による
定額法により損益処理
数理計算上の差異
発生年度の翌連結会計年度に一括費用処理
ただし、旧株式会社札幌銀行における既発生分については、各連結会計
年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(10年)による
定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理
なお、旧株式会社札幌銀行分の会計基準変更時差異については、15年によ
る按分額を費用処理しております。
8.睡眠預金払戻損失引当金の計上基準
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者か
らの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り
必要と認める額を計上しております。
9.ポイント引当金の計上基準
ポイント引当金は、「clover(キャッシュ&クレジット一体型ICカー
ド)」等におけるポイントの将来の利用による負担に備えるため、未利用の
付与済みポイントを金額に換算した残高のうち、将来利用される見込額を見
積り、必要と認める額を計上しております。
10.外貨建の資産・負債の本邦通貨への換算基準
当行の外貨建資産・負債は、主として連結決算日の為替相場による円換算
額を付しております。
連結される子会社及び子法人等の外貨建資産・負債については、それぞれ
の決算日等の為替相場により換算しております。
11.リース取引の処理方法
当行並びに連結される子会社及び子法人等の所有権移転外ファイナンス・
リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年4月1日前に開始する連結
会計年度に属するものについては、通常の賃貸借取引に準じた会計処理によ
っております。
12.重要なヘッジ会計の方法
金利リスク・ヘッジ
当行の金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、
「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号。以下、「業種別監査委
員会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。
- 51 -
ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、
ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を
一定の残存期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。
13.ファイナンス・リース取引に係る収益及び費用の計上基準
リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
14.消費税等の会計処理
当行並びに連結される子会社及び子法人等の消費税及び地方消費税の会計
処理は、税抜方式によっております。
注記事項
(連結貸借対照表関係)
1.貸出金のうち、破綻先債権額は28,487百万円、延滞債権額は109,132百万円
であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続してい
ることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。
以下、「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和
40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項
第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債
務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出
金以外の貸出金であります。
2.貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額は511百万円であります。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌
日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない
ものであります。
3.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は24,086百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目
的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他
の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3
カ月以上延滞債権に該当しないものであります。
4.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権
額の合計額は162,217百万円であります。
なお、上記1.から4.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であり
ます。
5.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理し
ております。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形
及び買入外国為替は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権
利を有しておりますが、その額面金額は、42,027百万円であります。
- 52 -
6.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
現金預け金
17,928百万円
有価証券
369,528百万円
リース債権及びリース投資資産
9,015百万円
その他資産
5,969百万円
その他の有形固定資産
59百万円
担保資産に対応する債務
預金
71,942百万円
借用金
30,673百万円
上記のほか、為替決済、外為円決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠
金等の代用として、有価証券90,061百万円を差し入れております。
また、その他資産には、保証金1,876百万円が含まれております。
7.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの
融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がな
い限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。こ
れらの契約に係る融資未実行残高は、1,522,901百万円であります。このうち
原契約期間が1年以内のもの又は任意の時期に無条件で取消可能なものが
1,504,426百万円あります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、
融資未実行残高そのものが必ずしも当行並びに連結される子会社及び子法人
等の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これら
の契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があ
るときは、当行並びに連結される子会社及び子法人等が実行申し込みを受け
た融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられ
ております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保
を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基づ
き顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等
を講じております。
8.有形固定資産の減価償却累計額 60,686百万円
9.有形固定資産の圧縮記帳額 1,863百万円
10.「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第
3項)による社債に対する保証債務の額は65,193百万円であります。
(連結損益計算書関係)
「その他の経常費用」には、貸出金償却525百万円、株式等売却損272百万
円、株式等償却8,169百万円及び債権売却損461百万円を含んでおります。
- 53 -
(連結株主資本等変動計算書関係)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
(単位:千株)
当連結会
当連結会
当連結会
当連結会
計年度期
計年度増
計年度減
計年度末
摘要
首株式数
加株式数
少株式数
株式数
発行済株式
注1、
普通株式
366,898
398,880
366,718
399,060
2
第1種優
200,000
―
―
200,000 先株式
合計
566,898
398,880
366,718
599,060 自己株式
注3、
普通株式
―
366,898
366,718
180
4
第1種優
―
―
―
― 先株式
合計
―
366,898
366,718
180 (注)1.発行済株式における普通株式の増加は、当行と株式会社札幌北洋ホー
ルディングスとの合併に伴うものであります。なお、当行と株式会社札
幌北洋ホールディングスの合併比率は1:1であります。
2.発行済株式における普通株式の減少は、自己株式の消却によるもので
あります。
3.自己株式における普通株式の増加は、当行と株式会社札幌北洋ホール
ディングスとの合併に伴うもの(366,898千株)及び単元未満株式の買取
によるもの(0千株)であります。
4.自己株式における普通株式の減少は、消却によるもの(366,718千株)
及び単元未満株式の買増請求に応じたもの(0千株)であります。
2.配当に関する事項
(1) 当連結会計年度中の配当金支払額
株式の種類 配当金の総額
1株当たり
基 準 日 効力発生日
配 当 額
平成24年6月26日 第1種優先
1,470百万円
定時株主総会
株式
7.35円 平成24年3月31日 平成24年6月26日
平成24年11月13日 第1種優先
取 締 役 会
株式
3.65円 平成24年9月30日 平成24年12月7日
(決議)
合 計
730百万円
2,200百万円 - 54 -
なお、当行は、平成24年10月1日付で、親会社である株式会社札幌北洋ホー
ルディングスを吸収合併しております。同社に係る配当は以下のとおりであり、
いずれも「利益剰余金」の「合併による増加」に含めて記載しております。 (決議)
株式の種類 配当金の総額
1株当たり
基 準 日 効力発生日
配 当 額
平成24年6月26日
定時株主総会
普通株式
598百万円
1.50円 平成24年3月31日 平成24年6月27日
平成24年9月25日
取締役会(注)
普通株式
598百万円
1.50円 平成24年9月30日 平成24年12月10日
合 計
1,196百万円
(注) 基準日の株式会社札幌北洋ホールディングスの株式名簿に記載もしくは
記録がある株主に対して当行が支払いを行っております。 (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連
結会計年度の末日後となるもの
平成25年6月26日開催の定時株主総会の議案として、配当に関する事項
を次のとおり提案しております。
(決議予定)
株 式 の 配 当 金 配 当 の 1株当た
基 準 日 効力発生日
種
類 の 総 額 原
資 り配当額
平成25年6 普通株式
月26日
定時株主
第 1 種
総会
優先株式
598百万円
利益剰
余金
1.50円 平成25年3月31日 平成25年6月27日
730百万円
利益剰
余金
3.65円 平成25年3月31日 平成25年6月26日
- 55 -
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
当行グループは、銀行業務を中心にリース業務、その他業務(クレジット
カード業務など)の金融サービスに係る事業を営んでおります。
グループの業務の中心である銀行業務を営む当行が取り扱っている金融商
品の状況は以下のとおりです。
(1) 金融商品に対する取組方針
当行の主な資金運用業務である貸出業務については、地域の個人・法
人及び地方公共団体を対象としております。有価証券業務については、
ALM上の調整、余資運用を目的としております。これらの事業を行う
ため、安定的な資金である預金業務に注力するほか、市場の状況や長短
のバランスを調整して、借用金等による資金調達も行っております。こ
のように、主として金利変動を伴う金融資産及び金融負債を有している
ため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総
合的管理(ALM)をしております。その一環として、デリバティブ取
引も行っております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
当行が保有する金融資産は、主として国内の個人・法人及び地方公共
団体に対する貸出金であり、顧客の契約不履行によってもたらされる信
用リスクにさらされております。また、固定金利の貸出を行っており、
金利リスクにさらされております。また、有価証券及び投資有価証券は、
主に債券、株式、投資信託及び組合出資金であり、純投資目的及び政策
投資目的で保有しております。これらは、それぞれ発行体の信用リスク
及び金利の変動リスク、市場価格及び外国為替相場の変動リスク、市場
流動性リスクにさらされております。
預金は一定の環境の下で一時に多額の引出しが発生し、資金繰に窮す
る場合などの流動性リスクにさらされております。
借用金は一定の環境の下で当行が市場を利用できなくなる場合など、
支払期日にその支払を実行できなくなる流動性リスクにさらされており
ます。また、変動金利の借入を行っており、金利の変動リスクにさらさ
れております。
デリバティブ取引は金利スワップ、金利フロア、金利キャップ、通貨
オプション及び為替予約取引があります。
内包するリスクは、「信用リスク」と「市場リスク」があります。
当行では、顧客の金利、為替に関する変動リスクの回避、及びカバー、
銀行本体における貸出金・外債等の金利・為替変動リスクの回避を目的
として取引しております。
なお、貸出金等の金利変動リスクの回避を目的としたデリバティブ取
引についてはヘッジ会計を適用しております。
ヘッジ会計の方法 繰延ヘッジ処理を行っております。
ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段…金利スワップ
ヘッジ対象…貸出金、その他運用資産
- 56 -
ヘッジ方針 金利リスクの低減のため、対象資産の範
囲内でヘッジを行っております。
ヘッジの有効性評価の方法 業種別監査委員会報告第24号に定められ
た包括ヘッジにおける有効性の評価方法
により行っております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
(a) 個別先の信用リスク管理
当行は、信用リスク管理の根幹として信用格付制度を設けており、
各々の与信先、保有有価証券の発行先及びデリバティブ取引のカウ
ンターパーティ等に対し13段階で構成される債務者格付を付与して
おります。付与された債務者格付は信用リスクを明確に認識するた
めの指標と位置づけ、与信承認権限基準や、個別案件審査の判定基
準として使用するほか、収益管理や、プライシング等の基準として
も活用しております。債務者格付は、最低年1回の見直しを行うほ
か、与信先の信用状況の変化に応じて随時見直しを行い、個別の与
信先及び当行グループ全体のポートフォリオの動向が把握できる態
勢としております。
(b) ポートフォリオベースの信用リスク管理
当行では、業種別、格付別の与信残高、信用リスク量等の定期的
モニタリングによる与信ポートフォリオの実態及び変化の分析・検
証を行い、信用リスクを管理しております。
なお、特定の企業や同一グループへ与信が集中して大きな損失が
発生する与信集中リスクを抑止するため、1社あるいは1グループ
当たりのクレジット・ライン(与信上限)を設けているほか、クレ
ジット・ラインを超過する大口与信先への案件については、役員等
により構成される融資委員会において個別に対応を協議するなど、
過度の与信集中を抑制する態勢を構築しております。
② 市場リスクの管理
(a) 金利リスクの管理
当行の金利リスク管理方針は、取締役会の承認による「市場リス
ク管理規程」によって明確化され、組織内に周知されております。
経営陣を中心に構成されるリスク管理委員会やALM委員会等にて、
定期的(原則月に1度)に金利リスク保有状況、金利リスク量等に
ついての報告、今後の方針等の協議を実施しております。リスク管
理委員会等での協議内容については、必要に応じ取締役会決議を行
うとともに、定期的に取締役会に報告を行っております。
(b) 為替リスクの管理
当行の為替リスク管理方針は、金利リスク同様「市場リスク管理
規程」によって明確化され、組織内に周知されております。
- 57 -
(c) 価格変動リスクの管理
当行は、地域金融機関としての目的・意義を明確に認識したうえ
で、「有価証券運用・リスクテイクポリシー」にローリスク運用、
中長期分散投資、市場流動性の重視等の基本方針を定め、ALM上
の調整、余資運用を目的として有価証券運用を行っております。ま
た、相場観に過度に依存することや短期的な収益確保を狙った投資
行動はとらないこととしております。
また、融資・預金といった全行的な動向を踏まえた投資行動を行
うこと、投資後の投資先の経営状況等について十分調査・分析を行
うことにも留意し、適切なエクスポージャーの管理に努めておりま
す。
(d) デリバティブ取引
当行自身のALM目的でのデリバティブ取引に関しては、取引の
執行、ヘッジ有効性の評価、事務管理に関する部門をそれぞれ分離
し内部牽制を確立するとともに、ヘッジ会計を適用する取引に関し
ては「ヘッジ取引規程」に基づき実施されております。また、顧客
との通貨関連取引、金利関連取引においては、原則として市場で反
対取引を行いヘッジしており、市場リスクは僅少となっております。
(e) 市場リスクに係る定量的情報
当行では、金融商品の市場リスク量をVaRによって計測してお
り、これを市場リスク管理にあたっての定量的分析に利用しており
ます。算出にあたっては、分散共分散法(保有期間6カ月(政策投
資株式のみ12カ月)、信頼区間99%、観測期間5年)を採用してお
ります。
平成25年3月31日現在の市場リスク量(損失額の推計値)は全体
で1,067億円です。
なお、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定
の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では考えられな
いほど市場環境が激変する状況下におけるリスクは捕捉できない場
合があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当行は、ALMを通して、適時にグループ全体の資金管理を行うほ
か、資金調達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランス
の調整などによって、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場
合には合理的に算定された価額が含まれております。
当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異な
る前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
- 58 -
2.金融商品の時価等に関する事項
平成25年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額
は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認め
られる非上場株式等は、次表には含めておりません((注3)参照)。
(単位:百万円)
連結貸借対照表
時 価
差 額(*1)
計 上 額
(1) 現金預け金
298,236
298,236
△0
(2) コールローン及び買入手形
125,233
125,251
18
(3) 有価証券
その他有価証券
1,547,195
1,547,195
―
(4) 貸出金
5,584,120
△75,116
貸倒引当金(*2)
5,509,003
5,606,873
97,869
資産計
7,479,669
7,577,557
97,887
(1) 預金
7,073,264
7,073,711
△446
(2) 譲渡性預金
98,229
98,289
△59
(3) 借用金
117,250
125,222
△7,971
負債計
7,288,744
7,297,222
△8,478
デリバティブ取引(*3)
ヘッジ会計が適用されていないもの
(3,303)
(3,303)
―
ヘッジ会計が適用されているもの
(360)
(360)
―
デリバティブ取引計
(3,664)
(3,664)
―
(*1) 差額欄は、資産については時価から連結貸借対照表計上額を減算、負
債については連結貸借対照表計上額から時価を減算した差額を記載して
おります。
(*2) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しており
ます。
(*3) その他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示し
ております。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示して
おり、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しており
ます。
(注1) 買入金銭債権、商品有価証券、金銭の信託、外国為替(資産)、リー
ス債権及びリース投資資産、外国為替(負債)については、重要性が乏
しいため開示を省略しております。
(注2) 金融商品の時価の算定方法
資 産
(1) 現金預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していること
から、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金につい
ては、残存期間に対応するリスク・フリーレートで割り引いた現在価
値を算定しております。
- 59 -
(2) コールローン及び買入手形
コールローン及び買入手形については、残存期間に対応するリスク・
フリーレートで割り引いた現在価値を算定しております。
(3) 有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提
示された価格、投資信託は取引所の価格、公表されている基準価格又
は取引金融機関から提示された価格によっております。
自行保証付私募債については、保証を考慮せずに貸出金に準じた方
法で現在価値を算定し、当該現在価値に前受保証料を加算したものを
時価としております。保証協会保証付私募債については、貸出金に準
じて算定した現在価値と、リスク・フリーレートで割り引いた現在価
値の加重平均額に前受保証料を加算したものを時価としております。
変動利付国債のうち、昨今の市場環境を踏まえた検討の結果、引続
き市場価格を時価とみなせない状態にあると判断したものについては、
当連結会計年度末においては、合理的に算定された価額をもって連結
貸借対照表計上額としております。これにより、市場価格をもって連
結貸借対照表計上額とした場合に比べ、「有価証券」は2,015百万円増
加、「繰延税金資産」は711百万円減少、「その他有価証券評価差額
金」は1,303百万円増加しております。
変動利付国債の合理的に算定された価額は、独立した第三者である
と判断した国内大手証券会社から入手した、客観性のある理論価額を
検証した上で採用しております。当該理論価額はインプライド・フォ
ワードレートから将来のクーポンを推定し、現在価値に割り引く方法
で算定されております。なお、主たる価格決定変数は、国債利回り及
びスワプション・ボラティリティであります。
(4) 貸出金
貸出金については、金利更改期間に応じたリスク・フリーレートに
内部格付に基づく予想損失率を加味した率で割り引いた現在価値を算
定しております。金利更改期間と最終期限が異なる貸出の当該金利更
改期間終了後の元本残額については、金利更改期間終了後に適用され
る金利が市場金利を反映していることから、貸出先の信用状態が実行
後大きく異なっていない限り、金利更改期間終了後の現在価値相当額
を時価としております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等について
は、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による
回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結
決算日における連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上
額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としております。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性によ
り、返済期限を設けていないものについては、返済見込期間及び金利
条件等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、
帳簿価額を時価としております。
- 60 -
また、クレジットカード業務に伴うキャッシング等の貸出金につい
ては、返済期間及び金利(手数料)条件等から、時価は帳簿価額と近
似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。
負 債
(1) 預金、及び(2) 譲渡性預金
要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳
簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金及び譲渡性預金
の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを
割り引いて現在価値を算定しております。その割引率は、新規に預金
を受け入れる際に使用する利率を用いております。
(3) 借用金
劣後ローンについては、金利更改期間に応じたリスク・フリーレー
トに、直近の劣後ローン借入利率とその時点の同期間のスワップレー
トとの差を加味した率で割り引いて現在価値を算定しております。劣
後ローン以外の変動金利借入については、時価は帳簿価額と近似して
いるものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。
上記以外の借用金については、金利更改期間に応じたリスク・フリ
ーレートで割り引いて現在価値を算定しております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引は、金利関連取引(金利スワップ等)、通貨関連取
引(為替予約取引、通貨オプション等)であり、取引所の価格、割引現
在価値やオプション価格計算モデル等により算定した価額によっており
ます。
(注3) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対
照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報の「資産(3) 有価
証券」には含まれておりません。
(単位:百万円)
区 分
連結貸借対照表計上額
① 非上場株式(*1)(*2)
13,374
② 組合出資金(*2)(*3)
534
合 計
13,908
(*1) 非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極め
て困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2) 当連結会計年度において、非上場株式及び組合出資金について87百万
円減損処理を行っております。
(*3) 組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが
極めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価開
示の対象とはしておりません。
- 61 -
(注4) 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
207,610
1年超
3年以内
―
3年超
5年以内
―
5年超
7年以内
―
7年超
10年以内
―
1年以内
10年超
預け金
コールローン及び
買入手形
有価証券
その他有価証券のうち
満期があるもの
貸出金(*)
―
125,233
―
―
―
―
―
245,904
1,638,261
283,024
1,048,662
139,647
776,882
156,247
558,178
425,194
550,857
55,313
925,502
合 計
2,217,010
1,331,687
916,530
714,425
976,051
980,815
(*) 貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先で連結決算期末時点
で延滞しており、償還予定額が見込めない42,683百万円、期間の定めのな
いもの43,091百万円は含めておりません。
(注5) 借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
預金(*)
譲渡性預金
借用金
合 計
1年以内
6,587,791
98,179
14,831
6,700,802
1年超
3年以内
425,951
50
21,230
447,231
3年超
5年以内
59,406
―
4,823
64,229
5年超
7年以内
67
―
18,397
18,464
7年超
10年以内
47
―
29,429
29,477
10年超
―
―
28,538
28,538
(*) 預金のうち、要求払預金については、「1年以内」に含めて開示してお
ります。
(1株当たり情報)
1株当たりの純資産額
746円82銭
1株当たりの当期純利益金額
46円81銭
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
当行及び株式会社札幌北洋ホールディングスは、平成24年6月26日開催の両社
定時株主総会において承認された合併契約書に基づき、同年10月1日をもって合
併いたしました。当該合併は、共通支配下の取引等であり、その概要は次のとお
りであります。
1.各結合当事企業の名称及び事業の内容、企業結合日、企業結合の法的形式、
結合後企業の名称並びに取引の目的を含む取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容
① 結合企業
名称 株式会社北洋銀行
事業の内容 銀行業
- 62 -
(2)
(3)
(4)
(5)
② 被結合企業
名称 株式会社札幌北洋ホールディングス
事業の内容 銀行持株会社
企業結合日
平成24年10月1日
企業結合の法的形式
株式会社北洋銀行を存続会社とする吸収合併
結合後企業の名称
株式会社北洋銀行
取引の目的を含む取引の概要
札幌北洋グループは、平成13年4月の株式会社札幌北洋ホールディ
ングス設立当時、グループ内に2行あった子銀行(当行及び株式会社札
幌銀行)の経営統合効果の早期実現を重要課題ととらえ、これまで両行
の合併をはじめ、システム統合、店舗統廃合及び傘下のカード・リース
会社の再編等に取り組み、現下において会社設立時の目的は、ほぼ達成
されたものと考えております。
一方、この間の当グループを取り巻く経営環境に目を転じますと、
リーマン・ショックや欧州債務危機などによって状況は大きく変化して
おり、またその変化のスピードも増しております。
これらを踏まえて当グループでは、意思決定の迅速化や更なる効率
化を図り、より健全かつ強固な財務基盤を確立し、円滑な金融機能の発
揮によって地域経済の活性化に引き続き貢献していくため、純粋持株会
社制を廃止し、事業子会社である当行を中心としたグループ体制への再
編を図ることとしたものであります。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号平成20年12月26
日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」
(企業会計基準適用指針第10号平成20年12月26日)に基づき、共通支配下
の取引として会計処理を行っております。
- 63 -
会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
株式会社北洋銀行
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人 平成25年5月10日 指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
林 秀 行 
指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
秋 田 英 明  指定有限責任社員 公認会計士
業 務 執 行 社 員
小 林 英 之 
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社北洋銀行の平成24年
4月1日から平成25年3月31日までの第157期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、
損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行
った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して
計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬
による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経
営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及
びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般
に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に
計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得る
ために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手す
るための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計 算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。
監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人
は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類
及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、
経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も
含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と
認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産
及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。
以 上
- 64 -
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告書 謄本
独立監査人の監査報告書
平成25年5月10日 株式会社北洋銀行 取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
業 務 執 行 社 員
林
秀
行 
秋
田
英
明  小
林
英
之 
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社北洋銀行の平成24年4月1
日から平成25年3月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、
連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して
連結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制
を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書
類に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に
重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、こ
れに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が
実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重
要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有
効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際し
て、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関
連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法
並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討
することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業
会計の基準に準拠して、株式会社北洋銀行及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算
書類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているもの
と認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利
害関係はない。 以 上
- 65 -
監査役会の監査報告書 謄本
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成24年4月1日から平成25年3月31日までの第157期事業 年度の取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づ
き、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、当期の監査方針、監査計画等を定め、各監査役から監査の
実施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人か
らその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めまし
た。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、当期の監査
方針、監査計画等に従い、取締役、監査部その他の使用人等と意思疎通を
図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その
他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況につ
いて報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、
本部及び主要な支店において業務及び財産の状況を調査いたしました。ま
た、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合
することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するた
めに必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体
制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されてい
る体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構築
及び運用の状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表
明いたしました。 なお、財務報告に係る内部統制については、取締役等及び有限責任あず
さ監査法人から当該内部統制の評価及び監査の状況について報告を受け、
必要に応じて説明を求めました。
子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の
交換を図り、必要に応じて子会社から事業の報告を受けました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書
について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施し
ているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状
況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査
人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社
計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平
成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、
必要に応じて説明を求めました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益
計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並び
に連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動
計算書及び連結注記表)について検討いたしました。
- 66 -
2.監査の結果
(1)事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状
況を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に
違反する重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認
めます。また、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容
及び取締役の職務の執行についても、財務報告に係る内部統制を含 め、指摘すべき事項は認められません。
(2)計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当で
あると認めます。
(3)連結計算書類の監査結果
会計監査人有限責任あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当で
あると認めます。
平成25年5月14日
株式会社 北洋銀行 監査役会 常 勤 社 外 監 査 役 嵐 田 昇 
常 勤 監 査 役 大 場 久 夫 
常 勤 監 査 役 大 井 康 光  社 外 監 査 役 武 藤 仁 一 
社 外 監 査 役 山 田 範 保 
(注)1.社外監査役 田辺 信彦氏は、平成24年9月30日付で辞任いたしましたので、
本監査報告書に署名押印いたしておりません。
2.社外監査役 武藤 仁一氏及び社外監査役 山田 範保氏は、平成24年10月1日
付で就任いたしましたので、第157期事業年度の4月1日より就任までの取締役
の職務の執行の監査につきましては、他の監査役から詳細な説明を受け、取締
役会議事録等重要な書類を閲覧して調査を行いました。
- 67 -
以 上
株主総会参考書類
議案及び参考事項
第1号議案 剰余金の配当の件
当行は、株主の皆様への総合的な利益還元を経営上の重要課題のひとつと
考えております。
しかしながら、当行は公的資金による国の資本参加を得ており、自己資本
の一層の充実による公的資金の早期返済が重要な課題となっております。
こうした状況を踏まえ、当期末の剰余金の配当は、普通株式については、
内部留保を重視するため、また、第1種優先株式(公的資金)については、
定款における優先配当金の定めに従い、次のとおりとさせていただきたいと
存じます。
(1) 配当財産の種類
全種類の株式について金銭といたします。
(2) 配当財産の割当てに関する事項及びその総額 普通株式
1株につき金
第1種優先株式 1株につき金
(3) 剰余金の配当が効力を生ずる日
1.5円 総額 598,319,640円
3.65円 総額 730,000,000円
普通株式
平成25年6月27日
第1種優先株式 平成25年6月26日
なお、当行の第1種優先株式とは、公的資金を調達するために平成21年3
月31日に発行し、現在、株式会社整理回収機構様が100%を保有する種類株式
です。その配当方法・配当年率については、定款に定められております。 - 68 -
第2号議案 自己株式(優先株式)取得枠の設定の件
公的資金に係る第1種優先株式について、経営上の優先課題と位置づけて
いる「公的資金の早期返済」に向けたファーストステップとするため、会社
法第156条第1項および同第160条第1項の規定に基づき、自己株式(優先株
式)取得枠を以下の内容にて設定するとともに、第1種優先株式を有してい
る株式会社整理回収機構に対して会社法第158条第1項による通知を行うこと
についてご承認をお願いするものです。
なお、第1種優先株式の取得につきましては、関係当局の承認が得られる
ことが条件となります。また、本議案において取得の対象となる株式は第1
種優先株式のみであることから、第1種優先株式以外の株式を保有される株
主様には、会社法第160条第3項に定める売主追加請求権は生じません。
自己株式(優先株式)取得枠の内容
① 取得する株式の種類
第1種優先株式
② 取得する株式の数
上限 60,000,000株
(発行済第1種優先株式総数に対する割合30.0%)
③ 株式の取得対価の内容
金銭
④ 株式の取得価額の総額
上限 36,000,000,000円
⑤ 株式を取得できる期間
本定時株主総会終結の時から1年間
上表④の株式の取得価額の総額は、第三者算定機関である大和証券株式会
社による第1種優先株式の理論価値の算定結果および当行を取り巻く市場環
境・経済動向などを総合的に勘案した上で決定したものです。
なお、実際の取得にあたっては、関係当局との協議を行ったうえで、当行
の財務状況や株価および経済動向等を総合的に判断して、適切に対応してま
いります。また、当該取得時点では、第三者算定機関である大和証券株式会
社による第1種優先株式の理論価値の算定結果を再度取得する予定です。
- 69 -
第3号議案 取締役14名選任の件
取締役全員(14名)は、本総会の終結の時をもって任期満了となります。
つきましては、取締役14名の選任をお願いいたしたいと存じます。
取締役候補者は次のとおりであります。
候補者
の番号
1
2
氏
名
(生年月日)
略歴、当行における地位及び担当
(重要な兼職の状況)
昭和42年4月 日本銀行入行
平成6年12月 同 電算情報局長
平成8年3月 同 人事局長
平成12年10月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
田辺総合法律事務所入所
平成15年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス社外監査役
平成16年10月 当行執行役員副頭取
平成17年6月 同 取締役副頭取
よこ
うち
りゅう
ぞう
横 内 龍 三 平成17年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役副社長
(昭和19年7月7日生)
平成18年6月 同 取締役社長
平成18年6月 当行取締役頭取
平成19年6月 北海道旅客鉄道株式会社社外監査
役(現任)
平成24年4月 当行取締役会長(現任)
平成24年4月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役会長 (重要な兼職の状況)
北海道旅客鉄道株式会社 社外監査役
昭和50年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行
平成9年10月 同 営業企画部次長
平成10年11月 当行業務推進部管理役
平成15年5月 同 法人推進部長
平成16年4月 同 大通支店長
平成16年6月 同 取締役大通支店長
平成16年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役
平成17年4月 当行取締役業務企画部長
いし
い
じゅん
じ
平成18年4月 同 常務取締役業務企画部長
石 井 純 二 平成18年6月 同 常務取締役
(昭和26年5月25日生) 平成21年6月 同 常務取締役営業推進統括部長
平成21年6月 北海道電力株式会社社外監査役
(現任)
平成22年6月 当行取締役副頭取
平成22年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役副社長
平成24年4月 同 取締役社長
平成24年4月 当行取締役頭取(現任) (重要な兼職の状況)
北海道電力株式会社 社外監査役 - 70 -
所有する当行
の株式の種類
お よ び 数
普通株式
75,100株
普通株式
66,400株
候補者
の番号
氏
名
(生年月日)
しば
3
た
りゅう
柴 田 龍
(昭和32年1月25日生)
せき
4
みね
き
(昭和33年7月27日生)
がわ
つかさ
滝 川 幹
(昭和29年9月10日生)
なか
6
かわ
関 川 峰 希
たき
5
略歴、当行における地位及び担当
(重要な兼職の状況)
むら
えい
さく
中 村 栄 作
(昭和30年3月30日生)
昭和56年4月 株式会社北洋相互銀行(現株式会
社北洋銀行)入行
平成14年7月 同 リスク管理室長
平成16年4月 同 経営管理部長
平成16年6月 同 取締役経営管理部長
平成16年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役
平成18年4月 当行常務取締役経営管理部長
平成21年6月 同 常務取締役
平成22年6月 同 取締役副頭取(現任)
平成22年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役副社長
昭和57年4月 株式会社北海道相互銀行(現株式
会社北洋銀行)入行
平成14年6月 同 企画部長
平成15年1月 同 管理統括本部担当部長
平成16年6月 同 取締役管理統括本部担当部長
平成16年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役
平成17年6月 株式会社札幌銀行取締役管理統括
本部長
平成18年6月 同 常務取締役管理統括本部長
平成19年6月 同 専務取締役管理統括本部長
平成20年10月 当行常務取締役(現任)
昭和53年4月 株式会社北洋相互銀行(現株式会
社北洋銀行)入行
平成9年7月 同 紋別支店長
平成15年5月 同 本店営業部法人第三部長
平成16年1月 同 本店営業部法人第一部長
平成16年6月 同 融資第二部長
平成17年10月 同 融資第一部長
平成19年8月 同 常務執行役員
平成22年6月 同 取締役
平成24年6月 同 常務取締役(現任)
昭和52年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行
平成10年7月 同 道庁支店長兼道庁別館出張所
長 平成10年11月 当行道庁支店長兼道庁別館出張所
長
平成16年1月 同 公金・情報部長
平成17年4月 同 業務企画部担当部長
平成18年6月 同 業務企画部長
平成21年6月 同 執行役員法人部長
平成22年6月 同 取締役法人部長
平成24年6月 同 常務取締役(現任) - 71 -
所有する当行
の株式の種類
お よ び 数
普通株式
64,400株
普通株式
23,900株
普通株式
19,500株
普通株式
16,300株
候補者
の番号
氏
名
(生年月日)
なが
7
しま
ゆう
略歴、当行における地位及び担当
(重要な兼職の状況)
じ
永 島 雄 二
(昭和29年3月14日生)
あら
い
さとる
荒 井 覚
8 (昭和33年1月23日生)
ふじ
9
ふみ
よ
(昭和29年8月20日生)
おけ
10
い
藤 井 文 世
たに
みつる
桶 谷 満
(昭和32年2月5日生)
昭和52年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行
平成10年9月 同 南郷通支店長 平成10年11月 当行南郷通支店長
平成14年7月 同 事務システム部事務企画課長
平成16年6月 同 室蘭中央支店長
平成18年4月 同 本店営業部法人第二部長
平成19年4月 同 執行役員大通支店長
平成21年6月 同 常務執行役員東京支店長
平成23年6月 同 取締役本店営業部本店長
(現任)
昭和55年4月 株式会社北洋相互銀行(現株式会
社北洋銀行)入行
平成12年6月 同 経営管理部広報課長
平成15年5月 同 経営管理部企画第一課長
平成16年4月 同 リスク管理室長
平成20年10月 同 資金証券部長
平成23年6月 同 取締役経営管理部長
平成24年10月 同 取締役リスク統括部長
(現任)
昭和54年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行
平成10年11月 当行人事部管理役
平成14年4月 同 東京支店副支店長
平成15年5月 同 留萌支店長
平成17年4月 同 融資第一部管理役
平成18年9月 同 経営管理部担当部長
平成21年6月 同 営業推進統括部担当部長
平成22年6月 同 執行役員営業推進統括部長
平成23年6月 同 取締役
平成23年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス取締役事務局長
平成24年10月 当行取締役経営企画部長(現任)
昭和54年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行
平成10年11月 当行融資第一部審査役
平成14年7月 同 営業推進部法人業務課長
平成14年10月 同 法人推進部法人推進課長 平成16年10月 同 営業統括室営業統括課長兼指
導役
平成17年4月 同 業務推進部業務推進課長兼指
導役
平成18年4月 同 光星支店長
平成21年6月 同 執行役員帯広中央支店長
平成24年6月 同 取締役営業推進統括部長
(現任) - 72 -
所有する当行
の株式の種類
お よ び 数
普通株式
10,600株
普通株式
11,100株
普通株式
13,700株
普通株式
5,900株
候補者
の番号
11
12
13
氏
名
(生年月日)
略歴、当行における地位及び担当
(重要な兼職の状況)
昭和55年4月 株式会社北洋相互銀行(現株式会
社北洋銀行)入行
平成12年7月 同 苫小牧北支店長
平成14年4月 同 営業推進部営業推進役
たか
はし
まさ
ゆき
平成14年10月 同 法人推進部営業推進役
高 橋 正 幸 平成16年10月 同 営業統括室指導役
(昭和32年2月28日生) 平成17年4月 同 業務推進部指導役
平成17年10月 同 美原支店長
平成19年6月 同 琴似中央支店長
平成22年5月 同 執行役員函館中央支店長
平成24年6月 同 取締役(現任)
昭和47年4月 弁護士登録・開業
昭和56年4月 札幌弁護士会副会長
平成3年4月 札幌弁護士会民事介入暴力対策委
員会委員長
平成4年4月 札幌簡易裁判所民事調停委員
ま
すぎ
えい
いち
平成18年11月 全国倒産処理弁護士ネットワーク
馬 杉 榮 一
理事長
(昭和21年2月23日生) 平成21年4月 北海道大学法科大学院非常勤講師
平成21年7月 北海道知的財産戦略本部幹事
(現任)
平成22年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス社外取締役
平成24年10月 当行社外取締役(現任)
昭和50年10月 公認会計士登録
昭和50年11月 公認会計士山崎駿事務所開業
平成10年6月 日本公認会計士協会北海道会会長
平成10年7月 日本公認会計士協会常務理事
平成13年4月 政策評価委員会委員(北海道)
やま
ざき
しゅん
平成14年6月 日本公認会計士協会北海道会相談
山 崎 駿
役(現任)
(昭和21年10月5日生) 平成17年6月 北海道警察財務アドバイザー
平成18年6月 北海道マザーランドキャピタル株
式会社代表取締役社長
平成22年6月 株式会社札幌北洋ホールディング
ス社外取締役
平成24年10月 当行社外取締役(現任)
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所有する当行
の株式の種類
お よ び 数
普通株式
7,400株
-株
-株
候補者
の番号
※
14
氏
名
(生年月日)
略歴、当行における地位及び担当
(重要な兼職の状況)
昭和56年4月 株式会社北洋相互銀行(現株式会
社北洋銀行)入行
平成13年4月 同 鳥取支店長
平成15年5月 同 釧路中央支店副支店長
とよ
おか
たか
あき
豊 岡 孝 章 平成16年1月 同 公金・情報部公務金融課長
(昭和31年9月26日生) 平成19年4月 同 業務推進部業務推進役
平成19年5月 同 千歳中央支店長兼千歳空港出
張所長
平成22年10月 同 業務管理部担当部長
平成23年6月 同 業務管理部長(現任) 所有する当行
の株式の種類
お よ び 数
普通株式
2,000株
(注)1.※は新任の取締役候補者であります。
2.各候補者と当行との間には特別の利害関係はありません。
3.社外取締役候補者に関する会社法施行規則第74条第4項に定める事項
① 馬杉榮一氏及び山崎 駿氏は、社外取締役候補者であります。
② 馬杉榮一氏は、過去に社外取締役又は社外監査役となること以外の方法で会社の
経営に関与された経験はありませんが、弁護士としての豊富な知識と経験を、当行
取締役会等において企業経営の健全性の確保をはじめとする当行の経営の強化に引
続き活かしていただけると判断し、社外取締役としての選任をお願いするものであ
ります。また、同氏は業務執行を行う経営陣からの独立性を有していることから、
同氏を東京証券取引所の有価証券上場規程第436条の2及び札幌証券取引所の企業行
動規範に関する規則第5条の2に定める独立役員として指定しておりますが、同氏
の再任が承認された場合、指定を継続する予定であります。
山崎 駿氏は、公認会計士としての豊富な経験と見識を、当行取締役会等におい
て企業経営の健全性の確保をはじめとする経営の強化に引続き活かしていただける
と判断し、社外取締役としての選任をお願いするものであります。また、同氏は業
務執行を行う経営陣からの独立性を有していることから、同氏を東京証券取引所の
有価証券上場規程第436条の2及び札幌証券取引所の企業行動規範に関する規則第5
条の2に定める独立役員として指定しておりますが、同氏の再任が承認された場合、
指定を継続する予定であります。 ③ 馬杉榮一氏及び山崎 駿氏の社外取締役としての在任期間は、本総会の終結の時
をもって各々9月となります。
④ 馬杉榮一氏及び山崎 駿氏と当行との間で、会社法第427条第1項の規定による責
任限定契約を締結しており、両氏の再任が承認された場合、当行は両氏との間の当
該契約を継続する予定であります。
その契約内容の概要は以下のとおりであります。
・社外取締役として任務を怠ったことにより当行に損害を与えた場合において、
その職務を行うにあたり善意でかつ重大な過失がない場合には、次の限度額を
限度としてその責任を負う。
・当該賠償責任限度額は、「2,000万円又は法令の定める額(会社法第425条第1
項に定める最低責任限度額)のうちいずれか高い額」とする。
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第4号議案 監査役2名選任の件
本総会の終結の時をもって監査役嵐田 昇氏および大井康光氏は任期満了
となりますので、監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。
なお、本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は次のとおりであります。
候補者
の番号
1
※
2
氏
名
(生年月日)
略歴、当行における地位
(重要な兼職の状況)
昭和47年12月 北海道庁入庁
平成9年6月 同 苫東開発課長
平成14年4月 同 東京事務所長
あらし
だ
のぼる
平成16年4月 同 知事政策部長
嵐 田 昇
(昭和23年2月20日生) 平成18年4月 同 副知事
平成20年5月 社団法人北海道産炭地域振興セン
ター会長
平成21年6月 当行常勤社外監査役(現任)
昭和55年4月 株式会社北海道拓殖銀行入行
平成10年11月 株式会社北洋銀行大通支店
平成11年7月 同 本店営業部部長
しも
むら
ゆき
ひろ
平成13年7月 同 花川北支店長
下 村 幸 弘 平成15年4月 同 帯広中央支店副支店長
(昭和32年6月8日生) 平成19年3月 同 札幌南支店長
平成20年10月 同 融資第一部長兼融資第二部長
平成21年4月 同 融資第一部長
平成23年6月 同 常務執行役員(現任)
所有する当行
の株式の種類
お よ び 数
普通株式
14,300株
普通株式
1,000株
(注)1.※は新任の監査役候補者であります。
2.各候補者と当行との間には特別の利害関係はありません。
3.社外監査役候補者に関する会社法施行規則第76条第4項に定める事項
① 嵐田 昇氏は、社外監査役候補者であります。
② 嵐田 昇氏は、過去に社外取締役又は社外監査役となること以外の方法で会社の
経営に関与された経験はありませんが、長年にわたり北海道庁幹部を務め、北海道
副知事として培われた豊富な経験と見識を、当行の監査体制の強化に引続き活かし
ていただけると判断し、社外監査役としての選任をお願いするものであります。ま
た、同氏は業務執行を行う経営陣からの独立性を有していることから、同氏を東京
証券取引所の有価証券上場規程第436条の2及び札幌証券取引所の企業行動規範に関
する規則第5条の2に定める独立役員として指定しておりますが、同氏の再任が承
認された場合、指定を継続する予定であります。
③ 嵐田 昇氏の社外監査役としての在任期間は、本総会の終結の時をもって4年と
なります。
以 上 - 75 -
インターネット等による議決権行使のご案内
1 インターネットによる議決権行使に際して、ご了承いただく事項
議決権をインターネットにより行使される場合は、次の事項をご了承くだ
さい。
1) インターネットによる議決権行使は、当行の指定する議決権行使サイト(下
記URLをご参照ください。)をご利用いただくことによってのみ可能です。な
お、議決権行使サイトは、携帯電話を用いたインターネットではご利用いた
だけませんのでご了承ください。インターネットにより、議決権を行使され
る場合は、同封の議決権行使書用紙に記載の議決権行使コードおよびパスワ
ードが必要となります。
2) 今回ご案内する議決権行使コードおよびパスワードは、本総会に関しての
み有効です。次の総会の際には、新たに議決権行使コードおよびパスワード
を発行いたします。
3) 書面とインターネットにより、二重に議決権を行使された場合は、インタ
ーネットの行使を有効な行使としてお取扱いいたします。
4) インターネットで複数回数、議決権行使をされた場合は、最後の行使を有
効な行使としてお取扱いいたします。
5) インターネットに関する費用(プロバイダー接続料金・通信料金等)は、
株主様のご負担となります。
2 インターネットによる議決権行使の具体的方法
1) http://www.it-soukai.com/又はhttps://daiko.mizuho-tb.co.jp/にアクセ
スしてください。
なお、行使期間中の午前3時~午前5時は上記URLにアクセスできません。
2) 議決権行使コードおよびパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリ
ックしてください。議決権行使コードおよびパスワードは、同封の議決権行
使書用紙の右下に記載しております。
3) 画面の案内に従い、議決権を行使してください。
3 ご利用環境
Windows® 機種
*一部の携帯端末(スマートフォン等)については、動作保
証されていないため、ご利用いただけないことがあります。
また、携帯電話、PDA、ゲーム機には対応しておりません。
ブラウザ
Microsoft® Internet Explorer 5.5以上
インターネット環境 プロバイダーとの契約などインターネットが利用できる環境
画面解像度 1024×768以上を推奨いたします。
*Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国お
よびその他の国における登録商標又は商標です。
◎ パソコン
◎
◎
◎
- 76 -
4 セキュリティについて
行使された情報が改竄・盗聴されないよう暗号化(SSL128bit)技術を使用
しておりますので、安心してご利用いただけます。
また議決権行使書用紙に記載された議決権行使コードとパスワードは、株
主様ご本人を認証する重要なものです。他人に絶対知られないようご注意く
ださい。当行より株主様のパスワードをお問い合わせすることはございませ
ん。
5 お問い合わせ先について
1) 議決権電子行使に関するパソコン等の操作方法等に関する専用お問い合わ
せ先
みずほ信託銀行 証券代行部 インターネットヘルプダイヤル
電話 0120-768-524(フリーダイヤル)
(受付時間 9:00~21:00 土日休日を除く)
2) 上記 1)以外の住所変更等に関するお問い合わせ先
みずほ信託銀行 証券代行部
電話 0120-288-324(フリーダイヤル)
(受付時間 9:00~17:00 土日休日を除く)
※[機関投資家向け]議決権電子行使プラットフォームについて
管理信託銀行等の名義株主様(常任代理人様を含みます。)につきまして
は、㈱東京証券取引所等により設立された合弁会社(㈱ICJ)が運営する[機
関投資家向け]議決権電子行使プラットフォームの利用を事前に申し込まれ
た場合には、当行株主総会における電磁的方法による議決権行使の方法とし
て、上記のインターネットによる議決権行使以外に、当該プラットフォーム
をご利用いただくことができます。
- 77 -
メ モ
第157期定時株主総会会場のご案内
会 場
札幌市中央区北1条西6丁目3番1号(道庁南側)
ホテル札幌ガーデンパレス 2階 「鳳凰」
交通のご案内
J R 札幌駅から徒歩7分
地下鉄 大通駅から徒歩5分
札幌駅前通地下歩行空間 8番出口から徒歩3分
<会場付近地図>
至麻生
JR札幌駅
至小樽
至旭川・新千歳空港
北海道庁
植物園
地下鉄南北線
札幌駅前通地下歩行空間
赤れんが
北海道警察本部
北海道放送
ホテル札幌
ガーデンパレス
8
8番出口
中央署
北一条通
北洋大通
センター
地下鉄東西線
至宮の沢
大通公園
地下鉄大通駅
市役所
至新さっぽろ
西七丁目通
至真駒内
お願い:駐車場の用意はいたしておりませんので、お車でのご来場は
ご遠慮くださいますようお願い申しあげます。