1.1MB - 青森県信用組合

2
ごあいさつ
事業の組織
皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り、
誠にありがとうございます。
この度、当組合の現状
(平成27年度第45期)
についてディスクロージャー誌を作成いたしました。
本誌をご高覧いただき、
皆さまの当組合に対するご
理解をさらに深めていただければ幸いに存じます。
ご承知のとおり、
平成27年度の国内経済は、
政
府による経済財政政策の推進により、雇用・所
得・環境が改善し、原油価格の低下等による交
易条件が改善する中で、緩やかな回復基調が続
きました。
しかしながら、
年度前半には中国をはじめと
する新興国経済の景気減速の影響等もあり、輸
出が弱含み、
個人消費及び民間設備投資の回
復に遅れがみられました。
一方、
青森県の経済は、一部に弱めの動きがみられるものの、
持ち直し傾向が
続きました。個人消費や住宅投資において緩やかに持ち直したほか、有効求人
倍率が前年を上回り、
県内の雇用情勢の改善が続いています。
このような情勢下、
私ども青森県信用組合は、
協同組織金融機関として、
これ
まで以上に地域密着型金融への取組みを図り、地域経済の回復・発展に寄与
しなければならないと考えており、
今後も、
より健全性の高い経営を目指すととも
に、
誠心誠意、
組合員のニーズに的確に呼応し、
「地域になくてはならない
“けんし
んよう”
」
として努力してまいります。
今後とも、
より一層のご支援、
ご指導を賜りますようお願い申し上げ、
ご挨拶とさ
せていただきます。
総 代 会
(平成28年6月30日現在)
監 事 会
理 事 会
常 務 会
理 事 長
専務理事
常務理事
常勤理事
務
部
部
総合企画部
総
査
業務推進部
審
部
部
務
部
理
事
査
管
監
青森県信用組合 理事長/中島 勝彦
営
当組合のあゆみ
(沿革)
■昭和4
6年7月/ 青森県信用組合設立(県内6信用組合合併)
白鳥大八氏理事長就任
9月/ 黒石支店開設
■昭和5
5年6月/ 新城支店開設
■昭和5
7年10月/ 預金オンライン稼動
■昭和5
9年8月/ 為替オンライン稼動
(全銀内国為替制度加盟)
■昭和6
2年6月/ キャラクターとして
「プリン&モップ」
を採用
7月/ 融資オンライン稼動
■昭和6
3年4月/ 国債窓販取扱開始
■平成元年8月/ 全国の信用組合とのCD相互利用(SANCS)取扱開始
■平成2年7月/ 全国の都銀、地銀とのCD相互利用(MI
CS)取扱開始
■平成3年1
0月/ むつ信用組合と合併
■平成4年6月/ 中央支店開設(柳町支店、堤支店統合)
■平成5年4月/ 関連会社
「けんしんよう信用保証㈱」設立
■平成6年5月/ けんしんよう年金友の会「沙羅」発会
10月/ SKC
(しんくみ全国共同センター)加盟
■平成8年1
0月/ CDキャッシング代金代払業務開始
■平成1
1年5月/ インターネッ
ト上にホームページ開設
■平成1
2年3月/ デビッ
トカードサービスの開始
■平成1
3年1月/ 駅前支店を青森駅前再開発ビル
「アウガ」
に移転オープン
6月/ インターネッ
トバンキング・モバイルバンキングを開始
■平成1
4年3月/ 南部支店を三戸支店に統合し
「三戸支店南部出張所」
と
する
脇野沢支店を川内支店に統合し
「川内支店脇野沢出張
所」
とする
10月/ 全国の加盟信用組合相互のATM利用手数料無料提携
「しんくみお得ネッ
ト」
の取扱開始
10月/ 金木支店を五所川原支店に統合し
「五所川原支店金木
出張所」
とする
戸来支店を三戸支店に統合し
「三戸支店戸来出張所」
と
する
■平成1
7年1月/ 決済用預金(無利息型普通預金)
の取扱開始
■平成1
8年2月/ 全国の第二地銀、
信用金庫、労働金庫及び他信用組合
との
「ATM相互入金業務」
の取扱開始
■平成1
9年5月/ 第5次オンラインシステム稼動
■平成2
5年2月/ でんさいネッ
トサービスの開始
■平成2
6年6月/ 中島勝彦氏理事長就任
■平成2
7年5月/ 第6次オンラインシステム稼動
11月/ 三戸支店南部出張所の廃止
業
各
部
店
役員一覧(理事及び監事の氏名・役職名)
(平成28年6月30日現在)
理 事 長/中島 勝彦
理 事/竹内 勇三
専務理事/井垣 繁人
理 事/加賀 誠
常務理事/若山 勝哉
理 事/畑中 和紀
常勤理事/川村 工
理 事/森 弘志
常勤理事/佐々木孝昌
理 事/関 全彦
常勤理事/池田 秀美
理 事/佐藤 富人
理 事/平山 誠敏
理 事/中村 憲一
理 事/米谷 晴蔵
常勤監事/井上 孝志
理 事/長尾 春夫
員外監事/西村 晴夫
理 事/畠山 省三
監 事/一戸 久男
注)
当組合は、
職員出身者以外の理事11
名の経営参画により、
ガバナンスの向上や組合員の
意見の多面的な反映に努めております。
組合員の推移
区 分
個
法
合
人
人
計
平成26年度末
109,
482
4,
596
114,
078
(単位:人)
平成27年度末
109,
409
4,
626
114,
035
3
事業方針
■経営理念
「相互扶助の精神に基づき、
組合員の繁栄と地域社会の発展に貢献す
る」
を合言葉に、
「けんしんよう」は、地元に根ざした協同組織金融機関とし
て、
皆さまに愛され、皆さまとご一緒に歩んでまいります。
■経営方針
1.
健全経営
健全経営を堅持し、
ふれあいを大切に、心のこもった質の高い金融サー
ビスで、最も信頼される
「信用組合」
を目指しております。
2.
地域密着
最も親近感あふれる金融機関として、
地域活動に積極的に支援・参加
し、
地域と共に歩み、地域経済の発展に貢献することを目指しております。
3.
職場活力
仕事を通じ、
各職員が自己実現を図れるような、
活力ある明るい職場
づくりを目指しております。
■平成28年度業務基本方針
経営基盤
(体質)
の強化を念頭に次の5点を基本方針としております。
1.
中小企業金融円滑化に向けた積極的な金融仲介機能の発揮
2.
コンプライアンスの重視
3.
適正収益の確保
4.
人材の育成、
強化
5.
リスク管理の強化、
徹底
トピックス
●「けんしんようエコ絵画コンクール」
の実施
当組合では、平成22年度から、地球温暖化防止と環境保護活動の一環
として
「けんしんようエコ絵画コンクール」を実施しております。
平成27年度 経営環境・事業概況
平成27年度の国内経済は、政府による経済財政政策の推進により、雇
用・所得・環境が改善し、原油価格の低下等による交易条件が改善する
中で、緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、年度前半には中
国を始めとする新興国経済の景気減速の影響等もあり、輸出が弱含み、
個人消費及び民間設備投資の回復に遅れがみられました。
この間の青森県経済は、一部に弱めの動きがみられるものの、持ち直
し傾向が続きました。
個人消費や住宅投資において緩やかに持ち直し
たほか、生産面では横ばい圏内で推移しました。雇用面をみると、有効
求人倍率が前年を上回り、
県内の雇用情勢の改善が続いています。
ま
た、一次産業では、
27年産水稲の県平均作況指数は
「105」
となり、
天候に
恵まれたことから、
平年を上回る収穫量となりました。
27年産県産りん
ごについては、県外市場販売額が前年を上回り、輸出が好調で入荷量が
少なかったことから、市場価格は高値で推移しました。八戸港の水揚げ
については、小型サイズが多かったことによるサバの魚価の低下や、シ
ケの日が多くスルメイカ等の漁獲が振るわず、数量、金額ともに前年を
下回りました。
県内の金融動向は、預金、貸出金ともに前年を上回って推移しました
が、貸出約定平均金利は低下が続きました。また、人口減少や高齢化が
進む中、金融機関には 「地方創生」への積極的な関与が求められてお
ります。私どもは、金融サービスの提供やコンサルティング機能の発揮
を通じ、地域経済の活性化や生産性向上等「地方創生」に向け積極的に
取組んでおります。 このような経営環境にあって、当組合は、地域に密着した経営方針の
もと、地元中小企業の皆さま並びに住民の皆さまを中心に「ふれあいの
けんしんよう」
として多くの事業を展開してまいりました。
その結果、
当組合の業績は次のとおりとなりました。
預金積金残高
貸出金残高
業務純益
コア業務純益
当期純利益
170,
089百万円(対前年度末比
84,
438百万円(対前年度末比
980百万円(対前年度末比
393百万円(対前年度末比
67百万円(対前年度末比
908百万円)
△ 453百万円)
546百万円)
△ 21百万円)
△ 6百万円)
このコンクールは、
子ども達に自然環境の美しさや自然環境保護の
大切さを知ってほしいと願い実施しているものです。
預金は、法人預金が増加したことから、期末残高で170,
089百万円と
なり、対前年度末比908百万円の増加となりました。個人預金について
昨年度は、
第6回目の実施となりましたが、
「青森県の美しい森林」
、
は、対前年度末比2,
262百万円の減少となりましたが、主力商品である
「青森県の自然と生物」というテーマで、県内の小学校・中学校・高等学
懸賞金付定期預金「虎の子」や年金受給者の預金獲得を推進し、積極的
校の児童・生徒の皆さんから作品を募集
(募集期間:平成27年5月1日~8
な預金増強に努めました。
月31日)
したところ、
274点の応募をいただきました。
入賞した作品につ
貸出金は、
期末残高で84,
438百万円となり、
対前年度末比453百万円
いては、当組合の本支店においてロビー展を開催したほか、当組合の平
の減少となりました。
資金需要が低迷するなか、
「地域密着型金融推進
成28年カレンダーにも使用いたしました。
計画」の一環として継続的に取組んだ事業活性化ローン
「無添加」や
「地
など、
小口事業性資金の積極的な供給や、
個人
域支援特別融資制度」
●けんしんよう年金友の会
「沙羅」
による旅行の実施
ローンを積極的に販促し、組合員への円滑な資金供給に努めました。ま
毎年恒例となっています
“けんしんよう年金友の会
「沙羅」”の旅行
た、
「事業者応援資金
“YELL”
」を推進し、
県内企業及び個人事業主の支援
が、
平成27年11月12日から13日に行われました。
に積極的に取組みました。
昨年度は、
「八代亜紀コンサート」
の鑑賞を組み込んだ渡り温泉
(花
利益面では、営業実績を示すコア業務純益は、393百万円となり、対前
巻)
への一泊旅行を企画したところ、
191名の方が参加され、皆さまに大
年度末比21百万円の減益となりました。また、当期純利益は前年度末比
変喜んでいただきました。
6百万円減益の67百万円となりました。
低迷が続く県内経済を背景とし
た厳しい経営環境の中、15期連続の黒字決算となりました。
●新商品
「備えて安心 定期積金」
の発売
迎えた平成28年度は、政府による「希望を生み出す強い経済」、
「夢を
平成27年7月15日から9月30日までの期間限定で、
新商品「備えて安
つむぐ子育て支援」
「安心につながる社会保障」
、
の実現に向けた、
「一億
心 定期積金」を発売いたしました。プレゼント品として「安心ライフ非
総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策」など、各種政策の推
常持出袋セット」
をご用意したところ、
大変好評をいただき、
1,
522件、
進等により、雇用・所得環境が更に進展することが見込まれます。また、
2,
686百万円のご契約をいただきました。
平成28年3月に北海道新幹線が開業し、
県内経済の活性化など、
経済効
果への期待が高まります。一方では、中国をはじめとする新興国等の景
●日本政策金融公庫との連携を強化いたしました。
気下振れや、金融資本・商品市場の動向等に留意する必要があります。
平成27年5月11日に日本政策金融公庫(青森支店、八戸支店、弘前支
このような情勢下、私どもは協同組織金融機関として、これまで以上
店)
と
「業務連携・協力に関する覚書」を締結いたしました。
に地域密着型金融への取組みを図り、地域経済の回復・発展に寄与しな
ければならないと考えており、今後も、より健全性の高い経営を目指す
これにより、
創業・新事業支援、
企業再生、
農商工連携支援、
海外展開
とともに、組合員のニーズに的確に呼応して「地域になくてはならない
支援等の各分野に係る連携を円滑に行い、
地域経済の活性化に向けた
“けんしんよう”
」
として努力してまいります。
取組みをより強化してまいります。
4
総代会について
■総代会の仕組みと役割
総代会(最高意思決定機関)
組合員の意見集約
信用組合は、
出資者である組合員の相互扶助の精神を基本理念に、
組合員一人ひとりの意見を尊
重し、金融の円滑化と組合員の経済的地位の向上を図ることを目的とした協同組織の金融機関で
す。
また、信用組合には、
組合員の総意により組合の意思を決定する機関である
「総会」が設けられて
おり、
組合員は出資口数に関係なく、一人一票の議決権及び選挙権を持ち、総会を通じて当組合の経
営に参加することができます。
しかし、
当組合では組合員数が大変多く、総会の開催は事実上不可能なことから、組合員の総意を
適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて中小企業等協同組合法及び定款の定め
るところにより
「総代会」を設置しております。
総代会は、
決算、取引業務の決定、
理事・監事の選任等の重要事項を決議する組合の最高意思決定
機関です。
したがって、
総代会は、総会と同様に組合員一人ひとりの意見が当組合の経営に反映され
るよう、
組合員の中から適正な手続きにより選出された総代により運営されております。 総代会は、毎事業年度終了後の6月に通常総代会が開催され、
また、必要に応じて臨時総代会が開
催されます。
組合経営の
意思決定
討議
出席
総 代
青森県信用組合
選 出
総代選挙
立候補
出資・預金・融資など
推 薦
組 合 員
■総代の選出方法、
任期、定数
総代は、
総代会での意思決定が広く組合員の意思を反映し適切に行われるよう、組合員の幅広い層の中
から、定款及び総代選挙規約に基づき、公正な手続きを経て選出されます。
(1)総代の選出方法
総代は組合員であることが前提条件であり、
総代選挙規約等に則り、
各地区(選挙区)
毎に自ら立候補
した方若しくは地区(選挙区)内の組合員から推薦された方の中から、
その地区(選挙区)
に属する組合員
により、公平に選挙を行い選出されます。
なお、
総代候補者(立候補者(推薦を含む。))
の数が当該地区における総代定数を超えない場合は、
そ
の候補者
(立候補者(推薦を含む。))
を当選者として投票は行っておりません。
(2)総代の任期・定数
総代の任期は3年となっております。
なお、
当組合は地区(選挙区)
を6つの区に分け、総代の選出を行っ
ております。
総代の定数は、
170人以上210人以内です。地区別の定数は、地区の組合員数と総組合員数の按分
比により算出しております
(平成28年6月30日現在の総代数203人、組合員数113,
937人)。
公 告
◆選挙区別の総代定数 ◆選挙人名簿の縦覧開始
◆選挙期日 投票時間 ◆投票場所
候補者の届出
●立候補 ●推薦
総代候補者の公告
候補者の数が
定数以内の選挙区
投 票
無投票当選
■総代会の決議事項等の議事概要
当 選
当選者の公告
平成28年6月10日開催の第45回通常総代会において、次の決議事項が付議され、
それぞれ原案のとおり
承認可決されました。
○報告事項
第45期事業報告
○決議事項
第1号議案 第45期貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分(案)承認の件
第2号議案 第46期事業計画の設定並びに収支予算(案)承認の件
第3号議案 組合員除名に関する件
第4号議案 理事17名選任の件
第5号議案 監事3名選任の件
第6号議案 退職慰労金贈呈の件
■総代の選挙区・定数・総代数
選挙区
候補者の数が
定数を超える選挙区
(平成28年6月30日現在)
対象地区
対象営業店
総代定数
総代数
第1区
八戸市、三戸郡
八戸支店、三戸支店、戸来出張所、
田子支店、名川支店
31
29
第2区
三沢市、十和田市、上北郡
三沢支店、十和田支店、七戸支店、
上北町支店、百石支店、六ヶ所支店
41
39
第3区
青森市、東津軽郡
本店営業部、中央支店、駅前支店、
旭町支店、浪打支店、沖館支店、
新城支店、小湊支店、三厩支店
58
58
第4区
弘前市、黒石市、平川市、中津軽郡、
南津軽郡
弘前支店、黒石支店
24
23
第5区
五所川原市、
つがる市、西津軽郡、
北津軽郡
五所川原支店、金木出張所、
木造支店
18
16
第6区
むつ市、下北郡
むつ営業部、大湊支店、川内支店、
脇野沢出張所、大畑支店、
東通南支店
38
38