スマイル・ボウリング スマイル・ボウリングは、ボウリングをもとにして作られた「幼児から高齢者まであらゆる年代層が楽 しめる」ニュースポーツです。ゲートを通してピンを倒すゲームで、誰でも手軽に楽しめます。 1 準備する用具 スマイル・ボウリングセット(マット・ピン10本・ボール2個・ゲート1個) 2 場所 マットがひける平らな場所ならどこでもできる。(幅1m・長さ10m) 3 人数 ○個人戦(1人対1人) ○団体戦(5人対5人が基本だが、何人でもよい) 4 得点と勝敗 ピンを全部倒すまでの回数が得点となる。ただし、20回投げてピンが残っている時の得点は「20+ 残ったピンの数」となる。(例:3本残っていたら23点) 4ラウンドを行って、合計得点の少ない方を勝ちとする。 5 ルール 1m (1) 投球者は、両足を固定して(助走しないで)片手で ○○○○ ○○○ ○○ ○ 投球する。できない時は両手で投げてもよい。 マットの幅からはみ出さないようにする。 (2) ボールは「ころがしライン」手前で転がしてから ゲートを通過させ、ピンを倒す「ころがしライン」 を越えてから転がった場合は「ファール」とする。 (3) 「ゲートを通過しないで」あるいは「ゲートに触 れて」ピンを倒した時は、無効(「ファール」)とし 倒れたピンはもとに戻す。 (4) 倒れたピンは直ちに取りのぞき、10 本倒れるまで チーム員が順番に1球ずつ投球する。マット外に出 10 て立っているピンも倒れたものと見なす。 1 (5) 20 回投球したら、そのチームの投球を終了する。 0 m (6) 次のラウンドでは、前のラウンドの続きの順番で ④ ③ 投げる。 6 ゲームの進め方 (1) ジャンケンで、先攻と後攻を決める。 ② (2) チーム内の投球順を決める。 (投球順は1ゲーム中は変えないこと) (3) 投球していないチームは、審判・ボールやピンの ① 処理などの係を行う。 (4) ゲートを①の所に置く。【第1ラウンド】 ○先攻チームが行う。 ころがしライン (全部ピンを倒すか、20 回投げ終わるまで続ける) ○後攻チームが行う。 (全部ピンを倒すか、20 回投げ終わるまで続ける) (5) ゲートを②の所に置く。【第2ラウンド】 (6) ゲートを③の所に置く。【第3ラウンド】 (7) ゲートを④の所に置く。【第4ラウンド】 投球ライン スマイル・ボウリングのやり方 ☜ ボール止め…ボールが転がらないように置く(マットなど) ●5 → ボ ー ル 返 球 ●4 ○○○○ ○○○ ○○ ○ ☜ 全部倒れた時はすぐに自分たちの投球に移る ☜ ボールは必ずマット左側(投球する方から向かって)から転が して返球する。 ●3 → 投球していない側の役割(●は人の位置) ●1…投球者を告げ、投球の記録をする。 ●2…ゲートの通過の審判をする。 → ラウンドごとにゲートを移動する。 ④ ●3…ファールボールを止める。 ●4…倒れたピンを取りのぞく。 ③ ●5…倒れたピンを取りのぞく。ボール返球 → ② ☜ ゲートを通らなかったり、ゲートに当たったりし ① ●2 たらファール。 ☜ ボールがこの線までに転がっていないとファール。 ころがしライン 投球ライン ●1 ◎ ☜ 投球の時、線を踏んだり越えたりしたらファール 投げる前に注意をする。 投球者 待つ人◎ ☜ 投球しているチームで返球されたボールを取る。 記録用紙の記入の仕方(例)碧水クラブ(7人)対 ス マ イ ル ボ ウ リ ン グ 期 日 名前 2月22日(月) 会場 (先攻) 碧水クラブ 投球記録(番号を書く) 第 1 ラ ウ ン ド 1 2 3 4 5 第 2 ラ ウ ン ド 3 4 5 6 7 6 7 1 2 1 2 3 4 5 6 7 1 水青クラブ(7人) 記 録 表 町立水口体育館 (後攻) 水青クラブ 得点 投球記録(番号を書く) 得点 1 2 3 4 5 9 ( 9 ) 5 ( 5 ) 6 7 1 2 3 13 ( 22 ) 13 4 5 6 7 1 ( 2 3 4 18 ) 水青クラブ 第1ラウンド 5人目で倒したので 得点は5点 ( )の合計得点は 5点 第2ラウンドは6番目から始める 13回目の4番が倒したので 得点は13点 ( )の合計得点は 5+13 で18点
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