粋に魅せる とくしんNIEワークシート 月 日 年 美 を 際 立 た せ た 。 踊 り は 、 匂 い 立 つ ば か り の 女 性 の 場 し た 「 う ず き 連 」 の 約 30 人 の 女 線 を 描 き 出 す 。 南 内 町 演 舞 場 に 登 の 足 運 び が 、 丸 み を 帯 び た 腰 の 曲 き 。 体 を 左 右 に ひ ね っ て 進 む 独 特 よ う に 、 し な や か に 流 れ る 腕 の 動 水 面 ( み な も ) に 揺 れ る 水 草 の ら 、 荒 波 の ご と く 飛 び 跳 ね る 。 り 、 奔 放 に ち ょ う ち ん を 振 り な が 人 が 演 舞 場 の 幅 い っ ぱ い に 散 ら ば 演 舞 場 の 観 客 は 沸 き 立 っ た 。 約 30 て 「 暴 れ 踊 り 」 が 始 ま る と 、 紺 屋 町 連 」 。 鳴 り 物 が 一 気 に テ ン ポ を 上 げ 豪 快 な 男 踊 り の 代 表 格 は 「 殿 様 = 同 市 籠 屋 町 1 = が 率 英 之 、 竹 内 仁 志 ) こ ろ ば せ た 。 ( 藤 長 こ と で す 」 と 顔 を ほ え る の は う れ し い 存 在 。 注 目 し て も ら あ ま り 目 立 た な い 「 鳴 り 物 は 普 段 は な い 。 安 藤 さ ん は 編 み が さ を か ぶ ら 表 情 で 伝 え よ う と 鳴 り 物 の 楽 し さ を い 手 安 藤 正 会 さ ん ( 36 ) 茶 平 の 三 味 線 娘 は 集 め る 。 よ し こ の の 歌 の 入 場 シ ー ン が 人 気 を の 「 娯 茶 平 」 は 、 圧 巻 約 3 0 0 人 の 大 所 帯 が さ を 着 け る が 、 娯 奏 者 も 通 常 は 編 み 平 な ら で は 。 三 味 線 の は 大 編 成 の 娯 茶 額 の 汗 を 拭 っ た 。 を 率 い て 入 場 す る 組 名前 目 を く ぎ 付 け に し た 。 ( 1 面 参 照 ) 姿 は 、 演 舞 場 に 詰 め 掛 け た 観 客 の て い く 。 鍛 え 抜 か れ た 精 鋭 た ち の 踊 り と 演 出 で 無 二 の 存 在 感 を 見 せ め る 踊 り 子 や 鳴 り 物 陣 は 、 独 自 の ば し っ た 。 美 と 技 の 極 み を 追 い 求 や ま な い 有 名 連 の 輝 く 個 性 が ほ と た 14 日 、 「 見 る 阿 呆 」 を 引 き つ け て 徳 島 市 の 阿 波 踊 り が 佳 境 を 迎 え い 」 と さ ら な る 高 み を 目 指 す 。 か ら 見 て も 美 し い 踊 り を 追 究 し た り し て る か ら こ そ で き る 。 ど の 角 度 「 柔 ら か な 踊 り は 、 体 の 芯 が し っ か さ ん ( 25 ) = 徳 島 市 南 田 宮 3 = は な っ た 女 踊 り の リ ー ダ ー 岡 久 杏 菜 阿 波 踊 り 観 光 ポ ス タ ー の モ デ ル に い う 熱 心 な フ ァ ン は 数 多 い 。 今 年 の 「 女 踊 り と い え ば 、 う ず き 連 」 と 踊 り の 原 点 が あ る 」 と 鳴 り 物 が 踊 り 子 (小5~中学2年生向け) る 。 暴 れ 踊 り に は 阿 波 観 客 が 感 動 し て く れ = は 「 夢 中 で 踊 っ て 、 ( 38 ) = 同 市 北 田 宮 2 リ ー ダ ー 峯 瀬 泰 幸 さ ん の 見 せ 場 だ 。 男 踊 り の は 観 客 も 待 ち 望 む 最 大 せ よ う と 始 め た 。 今 で し で も 踊 り を 大 き く 見 少 な さ を 補 う た め 、 少 も と も と は 男 踊 り の が 異 彩 を 放 つ 。 い 美 し さ と 厳 か さ た か の よ う な 、 気 高 ん そ う ) が 消 え 去 っ る 。 祭 り の 喧 騒 ( け ゆ っ く り 歩 を 進 め が 、 紺 屋 町 演 舞 場 で 2 0 人 の 鳴 り 物 陣 「 赤 笛 隊 」 な ど 約 1 先 頭 に 、 赤 い 笛 の い る 「 三 味 線 娘 」 を (2014 年 8 月 15 日 ① いろいろな阿波踊りの記事から、A の様子・雰囲気、 C 踊り子の様子 見出し・脇見出し、 B 朝刊社会面) 書き出し、街(その場所) 1「男踊り」、2「女踊り」、 D 鳴り物、 客の様子、F その他(自分で項目を立てる)を書き抜いて、比べてみましょう。 E 観 答 え B 書き出し、街(その場所)の様子・ 雰囲気 C 踊りの様子 粋に魅せる 有名連光る個性 うずき連 際立つ女性美 殿様連 荒波のごとく 娯茶平 120 人の鳴り物 徳島市の阿波踊りが佳境を迎えた 14 A 見出し・脇見出し 日、「見る阿呆」を 引きつけてやまない有名連の輝く個性がほとばしった。 美と技の極みを追い求める踊り子や鳴り物陣は、独自の 踊りと演出で無二の存在感を見せていく。鍛え抜かれた精 鋭たちの姿は、演舞場に詰め掛けた観客の目をくぎ付けに した。 C-1 踊り子の様子 「男踊り」 豪快な男踊りの代表格は「殿様連」 。 約 30 人が演舞場の幅いっぱいに散らばり、奔放にちょう ちんを振りながら、荒波のごとく飛び跳ねる。 C-2 踊り子の様子 「女踊り」 水面(みなも)に揺れる水草のように、しなやかに流れる 腕の動き。体を左右にひねって進む独特の足運びが、丸み を帯びた腰の曲線を描き出す。匂い立つばかりの女性の美 を際立たせた。 D 鳴り物 鳴り物が一気にテンポを上げて「暴れ踊り」が始まる圧巻 の入場シーンが人気を集める。よしこのの歌い手安藤正会 さん(36)=同市籠屋町1=が率いる「三味線娘」を先頭 に、赤い笛の「赤笛隊」など約1 20人の鳴り物陣が、紺屋町演舞場でゆっくり歩を進め る。祭りの喧騒(けんそう)が消え去ったかのような、気 高い美しさと厳かさが異彩を放つ。 娯茶平の三味線娘は鳴り物の楽しさを表情で伝えよう と編みがさをかぶらない。 E 観客の様子 F その他(自分で項目を立てる) 徳島新聞出前授業「新聞記者になろう」受け付け中 問い合わせは読者室 電 088(655)7418 ※ 難しい漢字や言葉は辞書で調べましょう ※ 設問は一つの例です。授業の目標や学級の実態にあわせて自由に変えて使ってください ※ 先生方へ・・取り上げるテーマや「この設問はうまくいかなかった」「こんな設問でうまくいった」 等、ワークシートについてのご意見をお寄せください 読者室 FAX (0120)550380
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