今、大歩危がおもしろい! 「調べよう!ラフティングの魅力」 1,調べようと思ったわけ ・大歩危のラフティングは全国的に有名。 ・自分もやったことがあってとてもおもしろかった。 ↓ ・なぜ、この地域でラフティングがさかんに行われるのかを知りたい。 ・ラフティングの魅力を調べたい。 2,調べる方法 (1)インターネットで調べる。 (2)モンベルに取材に行く。 3,調べてわかったこと (1)ラフティングとは? ・ゴムボートを使用し、川下りをするレジャースポーツ。 ・急流を下ってスリルを楽しむホワイトウォーターラフティングを指す。 ※ホワイトウォーターラフティングとは急流下りのこと。 (2)ラフティングの歴史 ・19世紀から20世紀前半 アメリカでジョンウェズレー・パウエルが木製のボートでコロラド川を川下りしたのが始まり。 ・第2次世界大戦後 現在のゴムボートを使用したラフティングが確立。各国で普及が進んだ。 ・現在 アメリカ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどの先進国、ジンバブエ、チリ、ネパールなどの 発展途上国の重要な観光産業。 1991年 アウトドアメーカーの「モンベル」が参入し、少しずつラフティングは一般に知られるようになった。 1990年代後半 ラフティングブームが起こり、ラフティングは1つのレジャーとしての地位を確立した。 4,取材して分かったこと 取材場所:モンベル 取材日:平成19年 12月5日 説明してくださった方:西田 奈穂さん 質問(1) Q ラフティングをする期間はどれぐらいですか? A 4月1日から11月31日まで(お客) A 2月まで(インストラクター) 質問(2) Q 一番忙しいシーズンはいつ頃ですか? A ゴールデンウィーク,お盆,8月2週目,海の日以降の休日は忙しい。 質問(3) Q 徳島県以外のお客さんはおいでになりますか?どこからおいでになりますか? A ほとんど徳島県以外の人が多い。特に関西(大阪の方)の人が多い。四国内では香川が一番多い。 質問(4) Q 年間何人ぐらいのお客さんがラフティングをしに来ますか? A 年間約8000人の方が来る。 質問(5) Q ラフティングのコースは,何種類くらいありますか? A 2種類 小歩危コース(12km) 高知県大豊~岩原コース(4km) 質問(6) Q 町内にラフティングのコースは、何店舗ぐらいありますか? A 約4社~約5社(モンベル、ビックスマイル、楽天的アウトドアプロジェクト) 質問(7) Q ラフティングのお仕事をしていて楽しかったことやうれしかったこと、困ったことはありますか? A 楽しかったことやうれしかったこと ・ラフティングを楽しんでくれたとき。 ・お客さんと仲良くなったとき。 ・「楽しかったです。また来ます。」と言ってくれたとき。 ・大歩危の自然をほめたくれたとき。 質問(8) Q ラフティングのお仕事していて、どんなところにやりがいがありますか? A お客さんが楽しんでくれたとき。 「楽しかった。」、「ありがとう」と言ってくれるとき。 自分たちもがんばろうと思う。 質問9 Q 大歩危についてどう思いますか? A 大自然が好きです。大歩危の地域や人が好き。自分たちができることをする。大歩危の自然を大事に したい。 質問(10) Q なぜ大歩危の吉野川は、ラフティングで有名なのですか? A ほかの川 ・水量が多いし、水温が低い。 ・激しいところばかり。 大歩危の吉野川 ・水温が安定している。 ・年間を通してダムがあって、水があるから安全。 ・岩がとがっていない。 ・レスキューがしやすい。 ・激しいところとゆるやかなところがくり返されている。 質問(11) Q どんな思いで、ラフティングの仕事をされていますか? A ・自分の子どもと一緒にラフティングをするのが夢。 ・吉野川や大歩危の自然は,すごくほこれる。 ↓ たくさんの人に,そのことを知ってもらいたい。 その他 ダムの放流が始まると一日一回しかラフティングをしない。 5,まとめと感想 取材してわかったことや、学んだこと ・アメリカのパウエルがラフティングのもとを築き、それが除々に世界に広がっていった。 ・大歩危の川はラフティングに適していることが分かった。 ・大歩危の自然や川が、すばらしいことが改めて分かった。 ・モンベルの方々は、吉野川や大歩危の自然、人を大切にしている。 ・モンベルの方々は、夢やほこりをもって仕事をしている。 ・自分も吉野川や大歩危の自然をずっと大切にしたい。 ・奈穂さんのように大歩危をほこれるようにしたい。 ・吉野川のラフティングがもっともっと有名になるといい。
© Copyright 2024 Paperzz