カ タ ロ グ 多量出湯対応 コージェネレーションシステム用 貯湯タンクユニット 給水給湯配 給水給湯配管サイズ 配管サイズ ズ 50A・80A 4種類のタンク容量 最大450リッター ポンプ内蔵のタンクユニット ●(公社)日本水道協会品質認証センター認証登録 ホットウォータ タメーカ メ カ タンクユニットシリーズ HOT WATER MAKER 目 次 特 長………………………………………2∼3 電気配線 ………………………………………6 50A 貯湯タンクユニット ……………………4 型式選定にあたって ……………………………6 80A 安全に関するご注意 ……………………………7 ……………………5 配管システム図(例) …………………………6 設置例 …………………………………………6 多量出湯対応コージェネレーションシステム用 熱交換器内蔵貯湯タンクユニットの特長 1 独自構造の熱交換器により給水給湯配管口のサイズ50A、80Aを実現して多量出湯に対応でき ます。 2 銅を利用したフィン付き熱交換器を内蔵しています。(右ページ参照) 3 ステンレスタンクを保温材で保温し、ポンプ、周辺配管、電気制御を組み込んだユニットとし、 現地での施工を容易にしました。 4 4種類のタンク容量を目的に合わせて選ぶことができます。最大450リッターです。 5 タンクに貯めるお湯の温度の上限を調節できます。(35∼70℃) 6 タンク内の圧力損失が小さい。サイズ50A…3.2 kPa(130 R/min) サイズ80A…1.7 kPa(300 R/min) 7 ダブルウォール熱交換器も選択できます。 なお不凍液をご使用の場合は、必ずダブルウォール 熱交換器をご指定ください。 ダブルウォール熱交換器概念図 貯湯タンク内 2層構造の熱交換器 循環温水 8 独自構造により、階下給湯で発生する負圧にも耐えられます。(落差30m以内) 9 (公社)日本水道協会認証登録品です。 ―2 ― ● 貯湯タンクユニットシリーズ サイズ50A 227リッター 303リッター 450リッター 給水給湯の接続サイズ Rc2(50A)、 (材質:銅材 C1220) ●給水給湯の接続 ●保温材(タンク一体保温) ●電気制御盤 ●熱交換器 ●循環ポンプ ●サーモスタット ター ッ リ 450 で 貯湯 量 多 サイズ80A 130リッター 給水給湯の接続サイズ フランジ80A 、 (JIS B2210 5K SUS316) ●保温材 ●給水給湯の接続 多量 続 連 の 給水 途に 用 予熱 ●熱交換器 ●電気制御盤 ●循環ポンプ ―3 ― 給水給湯サイズ 50A 貯湯タンクユニット (熱交換器、循環ポンプ内蔵) (ダブルウォールタイプ熱交換器、循環ポンプ内蔵) ユニット寸法表 寸 法 単位:mm 機種名 A C D E F G H J 熱交換器、循環ポンプ内蔵 F H G 合 の場 で 湯 出 ー 多量 リッタ 削減 450 ク本数 タン HWMU50A-WHS-60Z 660 1360 1600 670 730 810 770 500 HWMU50A-WHS-80Z 660 1665 1900 670 730 810 770 500 HWMU50A-WHS-120Z 760 1710 1950 770 830 910 870 600 ダブルウォールタイプ熱交換器、循環ポンプ内蔵 J E 出湯口(50A) 4-M12用穴 E/2 HWMU50A-WHS-60ZC-DW 660 1360 1600 670 730 810 770 500 HWMU50A-WHS-80ZC-DW 660 1665 1900 670 730 810 770 500 HWMU50A-WHS-120ZC-DW 760 1710 1950 770 830 910 870 600 74 (注)A及びCはユニット内貯湯タンクの寸法を示す。 φA D C メンテパネル サーモスタット調整扉 給水口(50A) エンジン往き口(20A) (出口) 95 125 循環給水口(20A) (カプラ付) 125 タンク排水口(20A) 循環排水口(20A) 85 106 106 85 85 エンジン戻り口(20A) (入口) 配線取出口(φ25) 機器仕様 熱交換器、循環ポンプ内蔵 型式 ダブルウォールタイプ熱交換器、循環ポンプ内蔵 HWMU50AWHS-60Z HWMU50AWHS-80Z HWMU50AWHS-120Z 外形寸法 W670×D730 ×H1600mm W670×D730 ×H1900mm W770×D830 ×H1950mm 貯湯量 227リッター 303リッター 450リッター HWMU50AWHS-60ZC-DW タンク最高使用圧力 490kPa 循環配管最高使用圧力 300kPa W670×D730 ×H1900mm W770×D830 ×H1950mm 227リッター 303リッター 450リッター 35∼70℃に可変設定可 サーモスタット設定温度 118kg(満水時345kg) 123kg(満水時426kg) 143kg(満水時593kg) 125kg(満水時352kg) 130kg(満水時433kg) 150kg(満水時600kg) 質量 屋内外設置 設置方法 熱源循環回路最高温水温度 80℃未満 タンク給水 Rc2(50A)、銅材(C1220) タンク給湯(出湯) Rc2(50A)、銅材(C1220) 循環回路 Rc3/4(20A×3:往き、戻り、補給)、銅材(C1220) 排水 Rc3/4(20A×2:タンク、循環)、銅材(C1220) 本体外装 塗装鋼板 タンク本体 SUS316L 保温材 発泡ウレタン(タンク一体構造) 内部配管 熱交換器伝熱面積 銅合金等 0.96m2 1.92m2 本体外装色 アイボリー タンク圧力逃がし弁設定値 490kPa 循環配管圧力逃がし弁設定値 安全装置及び制御装置 300kPa 圧力逃し弁、負圧防止器、タンク内部サーモスタット、凍結防止ポンプ運転、循環ポンプ異常検知接点 電源 電気関係 AC100V(50/60Hz) 消費電力 140W 定格電流 1.5A 漏電遮断器 15mA(漏電遮断) タンク内圧損 循環流量 W670×D730 ×H1600mm 80℃ 最高使用温度 材質 HWMU50AWHS-120ZC-DW Z-205 日本水道協会認証登録番号 配管 接続口径 HWMU50AWHS-80ZC-DW 3.2kPa(130R/min) 15∼20R/min(片道10m 5曲がり) 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。 ―4 ― 給水給湯サイズ 80A 貯湯タンクユニット (熱交換器、循環ポンプ内蔵) 522 629 522 383 寸 法 の 槽へ に 湯 貯 予熱 給水 3-M12用穴 607 647 (68) 出湯口(80A) エンジン往き口(20A) (出口) 120 148 50 96 298 715 エンジン戻り口 (20A) (入口) 配線取出口(φ34) 循環排水口(20A) 1684 1616 給水口(80A) 循環給水口(20A) (カプラ付) タンク排水口(20A) 機器仕様 熱交換器、循環ポンプ内蔵 型式 日本水道協会認証登録番号 外形寸法 貯湯量 タンク最高使用圧力 循環配管最高使用圧力 最高使用温度 サーモスタット設定温度 質量 設置方法 熱源循環回路最高温水温度 タンク給水 タンク給湯(出湯) 配管 接続口径 循環回路 排水 本体外装 タンク本体 材質 保温材 内部配管 熱交換器伝熱面積 本体外装色 タンク圧力逃がし弁設定値 循環配管圧力逃がし弁設定値 安全装置及び制御装置 電源 消費電力 電気関係 定格電流 漏電遮断器 タンク内圧損 循環流量 HWMU80A-WHS-35Z Z-271 W522×D522×H1684mm 130リッター 490kPa 300kPa 80℃ 35∼70℃に設定可 103kg(満水時233kg) 屋内外設置 80℃未満 フランジ80A(JIS 5K)、SUS316 フランジ80A(JIS 5K)、SUS316 Rc3/4(20A×3:往き、戻り、補給)、SUS316 Rc3/4(20A×2:タンク、循環)、SUS316 塗装鋼板 SUS316 グラスウール 銅合金等 0.96m2 アイボリー 490kPa 300kPa 圧力逃し弁、負圧防止器、タンク内部サーモスタット、凍結防止ポンプ運転、循環ポンプ異常検知接点 AC100V(50/60Hz) 140W 1.5A 15mA(漏電遮断) 1.7kPa(300R/min) 15∼20R/min(片道10m 5曲がり) 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。 ―5 ― 配管システム図(例) ホットウォータメーカユニット サイズ50A 圧力逃し弁1 膨張タンク *開放配管の場合不要 貯湯 タンク 給湯栓 補助給湯器 バイパス 用バルブ 給水 熱交換器 循環 ポンプ サーモ スタット R 給水 逆止弁 減圧弁 0.25MPa以下 バルブ 50A 信号線 圧力 給水取出口 逃し弁 2 (20A) 往き 戻り (20A) 逆止弁 タンク排水(20A) ガスエンジン 等 フロ ー スイッチ 膨張 タンク V1 V2 AC100V 漏電 ブレーカ 三方弁 V3 給水元栓 V4 循環給水(カプラー接続) 循環排水(20A) 排水 サイズ50A/80A 電気制御盤 50A 混合水栓 給水栓 負圧 作動弁 出湯 ※1 オレンジ枠内がタンクユニットです。 その他現地工事。 ※2 配管系によって給水系に逆止弁、出湯系に 膨張タンクが必要です。 ホットウォータメーカユニット 給湯 圧力逃し弁1 負圧 作動弁 出湯 50A/80A 貯湯 タンク 貯湯タンク 電気制御盤 AC100V 漏電 ブレーカ 熱交換器 信号線 ボイラ バイパス 用バルブ 給水 給水元栓 V4 バルブ R 逆止弁 減圧弁 0.25MPa以下 循環 ポンプ サーモ スタット 三方弁 V3 給水 50A/80A V2 圧力 給水取出口 逃し弁 2 タンク排水(20A) 往き 戻り (20A) 逆止弁 循環給水(カプラー接続) 循環排水(20A) 排水 設置例 (20A) 膨張 タンク V1 ガスエンジン 等 フロ ー スイッチ 電気配線 熱 主 切 替 信 号 運 転 信 号 ポ ン プ 異運 常転 AC 100V 電 源 H1 H2 H3 H4 L 1 L 2 X タンクユニット内部 Y E AC100V 電源 ガスエンジン等 制御盤 機種: HWMU50A-WHS-80Z 型式選定にあたって ・給水給湯の出入りがない状態で、303 リッタータンクの内部の 20 ℃の水が 60 ℃上昇するには約 1 時間必要と します。 ・外装が「塩害仕様」、設置場所が「寒冷地」の場合は別途お申し付けください。 ―6 ― 安 全 に 関 す る ご 注 意 ●お取り扱い上の注意 ・本製品は別に設けた熱源機器(ガスエンジン等)から温水を利用してお湯を貯湯する機器です。コージェネレー ションの用途に限り貯湯タンクは 0.49MPa、循環配管は 0.30MPa 以下の水圧に使用できます。蒸気ボイラー とは組み合わせることはできません。 ・タンクユニットのタンク内部には熱交換器が入っています。タンクユニットを横倒しにすると熱交換器が変形しま すので横倒しでの搬入はしないでください。 ・設置工事は専門業者にご依頼ください。工事不備の場合事故発生の可能性があります。 ・熱源機器(ガスエンジン等)との接続工事後には耐圧検査による漏れがない事をご確認ください。 ・排水配管は下勾配配管とし、間接排水を行ってください。また、排水配管には絶対にバルブを取り付けないでくだ さい。 ・長く安心してご使用いただくためには、定期的な循環水補充等のメンテナンスが必要です。 ・熱源側には必ず安全弁を取り付けてください。なお、貯湯タンク単体にてご使用の場合は、給湯システムにも必ず 安全弁を取り付けてください。 ・貯湯タンク単体は、屋内用です。 ・お取り扱いの前に必ず「取扱説明書」と「設置工事説明書」を読んで、安全の情報や注意事項、操作、取扱方法な どの指示に従い、正しくご使用ください。 ・必ず水道水を使用してください。地下水、温泉水等の水を使用しますとタンクや配管が腐食を起しますので使用し ないでください。 ●安全上の注意 ・配管の接続口、タンクユニット内部の配管等金属が露出しているところに触れると火傷の危険性があります。 ・タンク内のお湯はそのまま飲用に用いることはできません。使用状況によりタンク内に水垢が付着したり、接続配 管の劣化などによって水質が変化することがあります。 ・1か月以上タンクの水を使用しない時は、タンク内の水を排水してください。滞留させると水質が劣化することが あります。 ・使用開始時のお湯は雑用水として使用してください。 ・電気制御盤には接地工事を行ってください。 ・引火性ガスの取扱場所や腐食性ガスの発生場所には火災の原因になる可能性があるので設置しないでください。 ・ウォーターハンマ等による急激な圧力変動はタンク自体の破損の原因となりますので、安定した条件でご使用くだ さい。 ・電気配線は必ず接続してください。異常発生時に発見できなくなります。 ―7 ― http://www.hitachi-metals.co.jp 本カタログ記載の住所、連絡先は2014年11月現在のものです。 変更になる場合もありますので、電話やファクシミリがつながらない場合は、 お手数ですが下記までご連絡をお願いいたします。 日立金属株式会社 コミュニケーション室 Tel.(03)5765-4076 0800-500-5055 Fax.(03)5765-8312 ・本カタログの掲載内容は、2014 年 11 月現在です。 ・本カタログに掲載の商品は、仕様、外観などを予告なく変更することがあります。 ・本カタログに掲載している商品の色は、印刷の関係上、実際と若干異なる場合があります。 ・本カタログの掲載内容は、すべて当社に著作権の存するものです。無断の複製は固くお断りいたします。 ・ご不明な点は、お近くの支店・営業所にお問い合わせください。 ・誤った使用方法、取扱上の不注意や風水害、地震、雷などの天災および火災、公害(特殊環境) 、塩害、 戦争、テロなどの不可抗力、その他当社責任と認められない損害には、当社は一切責任を負いません。 取扱店 カタログ番号 HL-K233-F 2014 年 11 月作成(M - FT3)
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