資産健全化への取り組み

資産健全化への取り組み
業績ハイライト
金融再生法開示債権は 、 前年同期末比 65 億円減
少し、対象債権に占める開示債権の比率は、前年同
期末比 0.49 ポイント改善しております。
ま た、 金 融 再 生 法 開 示 債 権 に 対 す る 保 全 率 は
97.5% と 、 引き続き高い水準を維持しております。
今後も、不良債権発生の抑制や、再生および最終
処理に向け、審査・管理体制の強化を図ってまいります。
金融再生法に基づく開示債権の推移
億円
%
800
600
10
559
488
181
423
145
125
400
4.37%
200
0
3.87%
362
333
3.38%
240
16
10
58
H21/3
H22/3
H23/3
5
0
■要管理債権 ■危険債権 ■破産更生債権 不良債権比率
与信関連資産に占める各債権の割合
対象債権合計 1兆2,474億円
対象債権全体の3.38%程度と
なっております。
96.61
%
(1兆2,052億円)
0.99%(125億円)
危険債権
保全額
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
125
125
100
23 100.0%
危険債権
240
234
184
50
97.6%
58
53
30
23
92.0%
423
412
315
(A)
要管理債権
1.92%(240億円)
要管理債権
平成23年3月末
(金融再生法基準)
(平成23年3月末)
単位:億円
債権額
正常債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
0.46%(58億円)
金融再生法開示債権の保全状況
計
(B)
保全率
担保保証等 貸倒引当金 (B/A)
97 97.5%
※債権回収の危険度合いなどに応じて、次の 4 種類に区分しております。
●正常債権:財政の状態や経営成績など、特に問題のない取引
先に対する債権。
●要管理債権:3 ヵ月以上延滞債権及び貸出条件を緩和した
取引先に対する債権。
5
●危険債権:まだ経営破綻には陥っていないが経営難の状態にあ
り、正常な返済ができない可能性の高い取引先に対する債権。
●破産更生債権及びこれらに準ずる債権:経営破綻状態にある
取引先に対する債権。