株式会社デイトナ 個人投資家向け 会社説明会 2014年 2014年2月27日 27日 1 デイトナグループの現況と今後の展望 -バイク文化の創造企業。カスタマイズから提案します。— 社屋・物流倉庫 太陽光発電システム 発電量 300kW/h 計測棟 ・シャーシダイナモ ・エンジンベンチ ロードテストコース (外周550m、全長750m) 太陽光発電システム 発電量 500kW/h (株)デイトナ本社全景(静岡県周智郡森町) (JASDAQ 7228) http://www.daytona.co.jp/ 2 当社のミッション 永く楽しむ ・補修消耗部品 ・メンテナンス ・保管 ・ペイント 環境対応 ・省エネ・創エネ ・次世代ビークル ライダーの安全・快適 ・ヘルメット・ウェア ・グローブ・ブーツ ・プロテクター ・雨・風・暑さ寒さ対応 趣味でバイクを楽しむ 趣味でバイクを楽しむ 世界のライダーを 世界のライダーを デイトナの提案力で ワクワクさせる 便利・快適 ・積載性の向上 ・ナビ・ETC・レーダー ・ナビ・ETC・レーダー ・通信機器 ・快適な乗車ポジション 外観・性能向上 ・外観カスタム ・パワーアップ ・走る・曲がる・止まる ・操縦安定性 3 バイクカスタマイズ文化の創造を目指して 欧 米 欧 ①バイクの使われ方は趣味、遊びが主体 ②主要顧客の年齢層は中高年 (米国のライダーの平均年齢は50 (米国のライダーの平均年齢は50歳超) 50歳超) ③ハーレーなどの大排気量車が主体 ④法的規制は少なく、自己責任、自己確認が原則 ⑤バイクライダーの社会的地位が高い ⑥バイクが一般社会で認知されている 日 米 本 ASEAN ASEAN ①バイクは生活の足 ②若者のステータス ③110cc~ 110cc~150ccの小排気量車が主体 150ccの小排気量車が主体 ④成長期の日本の様相 ⑤インドネシアではレースの人気が高い ⑥基本的には補修・消耗部品主体の市場 4 デイトナグループの方向性 200億グループ企業の実現。 バイクカスタマイズ文化の創造と定着を目指す。 企画開発型メー カーとしてライ ダーの期待を超 える商品・サー ビスの提案・提 供。 デイトナ インドネシアを 拠点に、アジア 新興国のバイク ライダーが求め る商品・サービ スの企画・提 案・提供。 小売店ライコラ ンドを展開し、 ライダーが望む コト・商品・ サービスの提 案・提供。 ライダーズ・サポート・ カンパニー PT.DAYTONA AZIA 5 デイトナ商品の流通形態 自社仕様に基づき、商品の製造は国内、海外の最適な協力メーカーに依頼 製造 販売 販売 販売 販売 販売 海外販売先 製造 依頼 エンドユーザー(お客様) 客様) エンドユーザー( 販売 小売店 企画、開発、 物流、販売の 一連のプロセス 二輪車部品 用品卸問屋 仕入 デイトナ 連結子会社 製造 依頼 販売 ライダーズ・サポート・カ ライダーズ・サポート・カ ンパニー (ライコFC店) 販売 ライコランド FC本部 PT.DAYT ONA AZIA 販売 (株)コシダテック 国内外の協力会社 連結海外 子会社 企画、開発、物流 販売 仕入 6 事業紹介 2013年度 2013年度 連結売上高 PT. DAYTONA AZIA ライダーズ ・サポート ・カンパニー 3% 58.9億円 34% デイトナ 63% ※連結内部取引修正前売上高 ライダーズ・サポート・カンパニー 二輪部品用品小売事業 20.3億円 20.3億円 デイトナ 二輪部品用品卸売事業 37.0億円 37.0億円 PT.DAYTONA PT.DAYTONA AZIA インドネシア二輪部品用品卸売事業 1.5億円 1.5億円 ※百万円未満は切り捨てて表示しております。 8 売上高 単位:億円 80 単体売上高 グループ売上高 78 74 70 70 64 61 61 59 60 50 42 59 45 39 40 35 31 33 34 2010年 2011年 2012年 37 30 20 10 0 2006年 2007年 2008年 2009年 9 2013年 経常利益 単体経常利益 単位:億円 グループ経常利益 5 4.1 4 3 3.5 3.7 3.3 3.1 3.0 2.8 2.5 2.4 2 1.8 1.5 1.6 2.7 2.6 1.8 1.8 1 0 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 10 株価推移 単位:円 1,400 1,360 1,200 1,000 800 801 767 610 600 534 495 520 400 11 517 • 配当状況 配当金 2011年 年12月期 月期 2012年 年12月期 月期 2013年 年12月期 月期 10.5円 12.5円 14.0円(予定) • ご参考 100株 株 200株 株 1,000株 株 1,400円 2,800円 14,000円 配当金 1株=14.0円※ 株主優待品 自社商品 ご購入予算 1株=716円※ 7.2万円 14.3万円 71.6万円 配当金 + 優待金額 / 株購入金額 1.95% 3.35% 2.65% 配当利回り 他 ― 2,000円相当 5,000円相当 ※2013年12月期の配当金14.0円(予定)、2014年2月20日時点での株価 716円で計算。 株主優待 株主優待のご案内 毎年12 毎年12月 12月31日現在の株主名簿及び実質株主名簿に記載または記 31日現在の株主名簿及び実質株主名簿に記載または記 録された株主様に対し、自社商品または静岡県の特産品を年1 録された株主様に対し、自社商品または静岡県の特産品を年1回、 以下の基準により贈呈しております。 以下の基準により贈呈しております。 [1] 200株以上 200株以上1,000 株以上1,000株 1,000株未満保有の株主様 ・静岡県周智郡森町の特産品(新茶200g程度を予定) ・遠州浜名湖特産品(しらす・ちりめんセット) ・自社商品(2,000円相当) [2] 1,000株 1,000株以上保有の株主様 ・周智郡森町等地元の特産品(新茶 またはクラウンメロン等) ・遠州浜名湖特産品(うなぎ、しらすセット等) ・自社商品(5,000円相当) しらす・ちりめん セット 森町の新茶 クラウンメロン うなぎ・しらすセット 13 事業環境の変化 ■好機 ・国内二輪新車販売は2011年以降44万台~46万台で安定微増。 ・小型二輪(250cc超)保有期間が13.6年と年々長期化している。 ・中高年バイクユーザーの増加。(新車購入者平均48.5歳、趣味用途) ・経済産業省が二輪車の国内販売100万台回復を目標に活動開始。 ・世界の二輪生産は増加傾向。(近年は生産台数6千万台前後で推移) ・先進国の経済は北米が回復傾向。 ・アジア新興国のバイク市場は成長拡大。 ■脅威 ・日本市場の高齢化進行によるライダー人口の減少。 ・若年層人口の減少、クルマやバイクへの興味低下により新規ユーザー少。 ・国内二輪総保有台数は減少傾向。(50ccバイクの減少影響大) 14 日本の二輪車生産台数 7000000 251以上 126~250cc 51~125cc 50cc以下 6000000 50以下, 90886, 15% 5000000 4000000 3000000 251以上, 373093, 63% 51~125, 39569, 7% 2012年 生産台数 126~250, 91925, 15% 2000000 1000000 0 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 出所 : 日本自動車工業会 15 日本のバイク市場<販売台数・保有台数> 保有台数 18000000 販売台数 (台) (台) 1400000 販売台数 16000000 保有台数 1200000 14000000 1000000 12000000 10000000 800000 8000000 600000 6000000 400000 4000000 200000 2000000 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999 1998 1997 0 1996 0 出所:全国軽自動車協会連合会、日本自動車工業会 二輪車新聞 (年) 16 経済産業省<新車販売台数100万台構想> (台) 1400000 20xx年 100万台 1200000 1000000 800000 2013年 44万台 600000 400000 200000 0 (年) 出所 : 経済産業省 17 日本のバイク市場<新車購入平均年齢> (歳) 60 女性比率 平均年齢 25 50 24 45.8 42.7 (%) 26 47.4 48.5 24 25 24 40 39.9 23 30 22 22 21 20 21 10 20 0 19 2003 2005 2007 2009 2011 出所 : Webオートバイ 18 日本のバイク市場<保有年数> (年) 14 13.63 13.5 13.25 13 12.77 12.5 12.32 12 11.5 2010 2011 2012 2013 出所 : Webオートバイ 19 インドネシアの二輪車販売台数 (千台) 9000 8040 8000 7200 7000 6215 6000 5000 4458 7740 7064 5851 4722 4000 3000 2000 1000 0 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 20 デイトナ 基本方針 二輪事業の生産性を高め、利益を生み出し、新興国でのビジ ネス拡大と、新規事業に経営資源を投入する。 M&Aを活用して事業規模の拡大を加速させる。 ①二輪事業:生産性の向上。(一人当たり売上高・利益高向上) ツーリング用品、補修消耗品の強化。 ライディングウェア等の未開拓分野の拡大。 欧米市場での事業拡大。 ②新規事業:新エネルギー関連での事業化を推進する。 (再生可能エネルギー・水素エネルギー・電動等) 宅配事業者向け事業の開拓。 ③新 市 場:新興国インドネシアでバイクカスタマイズ市場を開拓。 21 デイトナ 二輪事業(国内) 方針 国内向け卸売事業 ●状況 ・2013年度売上高は3期連続伸長し、30億円台を回復。2010 年度比15%増。 ・ツーリング用品、補修消耗品、ライダー装着品が堅調。 ・カスタマイズは実用的な商品主体。顧客層の変化や車両完成度が要因。 ・円安傾向により、輸入商品の粗利益率が低下。 ●方針 ・ツーリング用品の強化。(積載性、通信、スマートフォン関連) ・補修消耗品の強化。(タイヤ・オイル・バッテリー等) ・ライディングウェア等、未開拓分野での事業拡大。 ・快適性向上など実用的カスタマイズに注力。 ・バイクの趣味性の深さを追求し、ヘビーユーザーを対象にしたバイ クガレージ事業に挑戦する。 22 デイトナ 二輪事業(国内) 売上構成比 カスタム関連 6.35億円 ライディングギア関連 1.79億円 179 635 2013年売上高 30.25億円 ツーリング関連 15.64億円 1564 647 リプレイス関連 6.47億円 23 デイトナ 二輪事業(国内) 売上推移 ※百万円未満は切り捨てて表示しております。 新規事業 (百万円) 四輪 海外二輪 国内二輪 5000 4464 4500 4000 148 706 3500 (予想) 3943 16 674 3931 3704 3450 3146 3259 521 541 573 3000 3418 10 535 52 646 81 670 2500 2000 3608 1500 3252 2877 2624 2717 2883 3005 3180 1000 500 0 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 ※連結内部取引修正前売上高 24 二輪事業(国内)主力商品<カスタマイズ部品> バイク用ミラー モンキーカスタム アルミ製ハンドル ブレーキディスクロ-ター 25 二輪事業(国内)主力商品<メンテナンス用品> バイクカバー スポーツタイヤ バッテリー エンジンオイル 26 二輪事業(国内)主力商品<ツーリング用品> ツーリングBOX Bluetooth インカム GPSレーダー サドルバック 27 二輪事業(国内)主力商品<ライディングギア> ライディングウエア グローブ ヘルメット ヘルメット消臭器 28 二輪事業(国内)主力商品<バイクガレージ> デイトナオリジナル バイク用ガレージ 29 デイトナ 二輪事業(海外)方針 欧米向け輸出事業 ●状況 ・北米の二輪アフターマーケットは2010年を底に、回復途上にある。 ・派手なカスタマイズよりも堅実な補修部品や消耗部品が好調。 ・2013年からの円安傾向により、利益が改善。 ・欧州はドイツや北欧は堅調だが、イタリアやスペインなど南欧は厳しさ が継続。 ●方針 北米市場 補修・メンテナンス商品に注力する。 (キャブリペアキット・HD用エンジン部品・ブレーキ部品 等、品質・性能で当社の強みを発揮できる商品分野に重点 を置く) 欧 州 市 場 市場・販売先BP・商品を絞り、集中する。 (ドイツ市場、汎用性のある商品に重点を置く) ミニモト市場 エンジンの販売先として、アジア市場に注目する。 30 デイトナ 二輪事業(海外) 売上構成比 ※百万円未満は切り捨てて表示しております。 その他 0.66億円 ミニモト 1.09億円 66 北米 3.41億円 109 2013年売上高 6.46億円 欧州 1.30億円 341 130 ※連結内部取引修正前売上高 31 デイトナ二輪事業(海外)売上推移 (百万円) ※百万円未満は切り捨てて表示しております。 800 その他 オセアニア 輸入 ミニモト 中南米 東南アジア 欧州 707 700 600 28 674 89 18 67 81 500 400 62 75 58 26 133 646 573 27 67 28 46 117 300 200 66 521 0 28 53 38 26 215 535 43 109 169 130 323 341 (予想) 670 67 95 143 112 372 362 326 298 100 541 北米 365 235 0 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 ※連結内部取引修正前売上高 32 二輪事業(海外) 北米向け輸出商品 33 二輪事業(海外) 欧州向け輸出商品 MINI-MOTO Complete NEW ENGINE 150cc 18ps 34 ライダーズ・サポート・カンパニー 方針 二輪用品部品小売事業 ●状況 ・ライコランド事業は3店舗ともに売上の減少が継続。 ・2013年は経常赤字が拡大。 ・新規事業の中古パーツ店と新車ディーラー店はライコランドの客数増に貢献。 ・柏店インショップの自転車専門店の「バイシクルステージ柏」は売上好調だが、ライ コランドとのシナジー効果は薄いと判断。 ●方針 ・デイトナグループの成長・発展に貢献できる企業となるように、本社が財務面の支援 を続ける。 ・人材交流、新商品・リニューアル商品・PB商品の企画開発等で本社との連携を強化 する。 ライコランド ・各店の地域性を加味し、店舗毎のコンセプトを再設定する。 ・MD(注1)の徹底により品揃えと、在庫の適正化を実現する。 ・粗利率のコントロールと販売管理費の徹底的な見直し。 ・黒字化により財務の健全化を実現する。 注1)お客様の要求・要望にかなう商品を適切な数量、適切な価格、適切なタイミングで提供するための活動のこと。 新規事業 ・ライコ店とのシナジー効果をより一層発揮して、施設全体の集客力を高める。 ・バイシクルステージ柏の一層の成長のために、独立店舗化を検討する。 35 ライダーズ・サポート・カンパニー 売上構成比 中古パーツ 1.28億円 自転車 0.91億円 車両 0.69億円 5% 3% 5% 6% 37% 2013年売上高 Web通販 0.96億円 14% 多摩店 2.78億円 柏店 7.55億円 20.36億円 30% 埼玉 6.13億円 ※百万円未満は切り捨てて表示しております。 36 ライダーズ・サポート・カンパニー 売上推移 ※百万円未満は切り捨てて表示しております。 (百万円) リサイクル 自転車 車両 WEB (千葉湾岸) (環八蒲田店) 多摩店 埼玉店 柏店 4000 3500 3000 3423 491 370 2500 2965 643 2930 533 1500 928 2511 541 643 607 435 500 868 840 1020 920 878 (予想) 2036 2243 366 337 278 813 749 675 613 832 806 764 755 1000 500 2810 669 612 2000 2890 280 700 834 0 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 ※連結内部取引修正前売上高 37 ライダーズ・サポート・カンパニー店舗 二輪用品・部品 ライコランド柏店 小売事業 ライコランド埼玉店 ライコランド多摩店 38 ライダーズ・サポート・カンパニー店舗 中古パーツ事業 車両販売事業 レンタルバイク事業 自転車販売事業 レンタルバイク事業 39 PT.DAYTONA AZIA方針 インドネシア二輪部品用品卸売事業 インドネシア二輪部品用品卸売事業 ●状況 ・2013年度は売上高1.5億と前期比で大幅改善。 ・マフラー生産設備の導入が完了し、2014年春発売の計画で進行中。 ・マフラーと共に主力商品としてのECUの開発は順調に進んでいる。 ・レースでの好成績でデイトナブランドの認知度は徐々に高まっている。 ・ヤマハインドネシア社向けの外装カスタマイズパーツの売れ行き好調であ り、ニューモデルでのアクセサリー採用も視野に入ってきた。 ●方針 ・デイトナグループの成長発展に重要なアジア市場の戦略拠点と位置づけ、本 社は人・モノ・金の経営資源を投入する。 ・車両メーカー向けODM事業を活用しつつ、重点戦略商品のデイトナブラン ドのマフラーとECUを早期に立ち上げ、連結業績に貢献できる事業とす る。 40 PT.DAYTONA AZIA 売上推移 ※百万円未満は切り捨てて表示しております。 (百万円) 300 (予想) 250 200 150 250 248 100 203 199 153 148 50 84 71 0 2007年 2008年 ※2007年6月より営業開始 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 41 PT.DAYTONA AZIA 事業内容 1.自社ブランドの、「高機能部品」の企画・開発。インドネシアを主にアジア諸国に販売 2.現地車両メーカー向けODMアクセサリーの商品開発、生産、出荷 3.日本市場向け商品(グローブ等)のインドネシアでの商品開発、生産、出荷 ジャカルタ郊外の事業所 ヤマハ社向けオプションアクセサリー 42 PT.DAYTONA AZIA カスタムモデル レースサポート デイトナショップ 43 新規事業の状況と方針 <デイトナ> 新エネルギー関連 水を燃料としたHHOガスは高い発生効率を実現したが実用化には至 らず。 水素ガス発生装置は将来の燃料電池用として期待し商品化を目指し継 続。 自動車用の燃費改善装置や熱発電の研究・テスト継続中。 電動乗り物事業 電動アシスト自転車のA2Bは拡販に苦戦。継続可否を判断する段階。 その他にも電動やアシストが活用できる企画を進める。 太陽光発電事業 敷地内で800kwの売電専用発電設備を設置。 発電の収益事業化を目指し敷地外での候補地を探索中。 宅配事業サポート ピザ、コンビニ、外食販路を開拓。安全性を高めるための速度リミッター やドライブレコーダーなど独自開発商品を積極的に展開する。 44 新エネルギー関連 化石燃料に代わる新しいエネルギー源として自然エネルギーの利用が着目さ れています。自然エネルギーは太陽光、バイオマス、地熱、温度差熱、風力 などにより発電する方法がありますが、この電気エネルギーを自動車などの 移動手段に効率よく安全に利用する方法が求められ、国からも様々な施策が 発表されています。 水の電気分解により効率よく水素を発生させる装置の開発をおこなって おります。 まだ開発段階ですが、1080Wの電力から7.8L/minの水素酸素ガス (水素単体では5.2L/min)を発生させる装置※を開発する事に成功し ています。 ※白金等のレアメタルを使用しない電極による。 電気分解セル 45 電動乗り物事業 環境に配慮しながらも快適で効率的な交通手段である ことをコンセプトに、新たな電動の乗り物を提案して います。 ヨーロッパ生まれの電動アシスト自転車"A2B HYBRID24" 46 太陽光発電事業 本社屋上に300kW級の太陽光発電施設を設置。新たに敷地内に500kW級の発電施設も新設。 合計800kWの発電所として、約150世帯分の電力を発電します。 本社屋上施設 施設全景 テストコース脇施設 47 宅配事業サポート 主にバイクを使った宅配事業に対し、当社の二輪ノウハウを 生かし、安全、ローコスト化、高効率化を目指すための 商品企画、開発、供給のサポートをおこなっています。 スノーチェーン ドライブレコーダー グローブ ハンドルカバー ヘルメット スピードリミッター 48 経営成績報告 <デイトナグループ> 損益計算書(連結) <単位:百万円> 業績推移(経常利益・当期純利益) ※百万円未満は切捨て表示しています。 2014年12月期 2012年 12月期 2013年 12月期 通期予想 前年 同期比(%) 経常利益 当期純利益 (百万円) 400 売上高 5,879 5,791 6,331 109.3 (予想) 予想) 350 売上原価 3,642 3,633 売上総利益 2,236 2,158 販売費・一般管理費 1,971 1,793 営業利益 265 364 347 95.3 経常利益 257 369 331 89.7 特別利益 182 1 100 特別損失 3 44 50 税金等調整前 当期純利益 436 324 0 当期純利益 285 178 300 250 201 112.9 200 150 2012年 2013年 2014年 49 財政状態報告 <デイトナグループ> 貸借対照表(連結) <単位:百万円> ※百万円未満は切捨て表示しています。 2013年12月期 流動資産 現預金 受取手形・売掛金 棚卸資産 その他 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 2,366 511 293 1,399 163 2,417 2,343 25 49 2013年12月期 前年同期比(%) 98.3 流動負債 短期借入金 その他 固定負債 長期借入金 97.7 その他 純資産 株主資本 為替換算調整勘定 少数株主持分 資産合計 4,784 98.0 負債・純資産合計 1,370 776 594 1,179 806 372 2,234 2,188 ▲ 19 65 4,784 前年同期比(%) 91.9 91.3 106.5 107.4 98.0 50 業界内における当社の位置づけ デイトナは二輪車部品部門 売上第1位 メーカー 売上 決算月 1 デイトナ 57億91百万 ’13/12月期 2 プロト 32億04百万 ’13/01月期 3 アクティブ 13億00百万 ’12/10月期 4 キジマ 11億80百万 ’12/12月期 5 キタコ 11億24百万 ’12/08月期 他社データ:東京商工リサーチ、帝国データバンク 調査データ 本資料に掲載されている業績見通し、その他今後の予測・戦略等に関わる情報は、本資料の作成時点において、当社が合理的 に入手可能な情報に基づき、通常予測し得る範囲内で為した判断に基づくものです。しかしながら現実には、通常予測しえないよ うな特別事情の発生または通常予測しえないような結果の発生等により、本資料記載の業績見通しとは異なる結果を生じ得るリ スクを含んでおります。 当社と致しましては、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報について、その積極的な開示に努めて参りますが、本資 料記載の業績見通しのみに全面的に依拠してご判断されることはくれぐれもお控えになられるようお願い致します。 なお、いかなる目的であれ、当資料を無断で複写複製、または転送等を行わないようにお願いいたします。 株式会社 デイトナ (JASDAQ 7228) IR窓口 TEL 0538-84-2207 http://www.daytona.co.jp/ 51 世界のバイク市場<保有台数> ■主要国 保有台数 ■保有台数 排気量別構成比 125cc超 (万台) 125cc以下 2,834 1,400 1,200 2,541 128 34% 51% 73% 100% 100% 50% 100% 40% 87% 86% 600 400 40% 60% 874 369 90% 14% 14% 70% 4,868 30% 190 773 60% 357 132 351 138 49% ロ シ ア ブ ラ ジ ル ド ネ イ ン ド ン 中 国 イ タ イ 日 本 フ ラ ン ス ド イ ツ イ タ リ ア イ ギ リ ス イ ン ド 中国 ド ネ シ ア ベ ト ナ ム 日本 フ ラン ス ド イ ツ イ タリ ア ア メ リ カ イ ン ア メ リ カ 0% 100% 27% 10% 0 100% 100% 66% 20% 559 200 125cc以下 100% 80% 9,453 1,000 800 125cc超 シ ア ※アメリカは2003年実績、イタリア・フランス・ドイツは2008年実績 ※日本は2011年実績 ※インドネシア、ベトナム、中国、インド、ロシア、ブラジルは排気量区分データが無いため総販売台数のみ掲載 出所:世界二輪車概況2010年度版 二輪車新聞 52 世界のバイク市場<新車販売> ■主要国 新車販売台数 ■新車販売 排気量別構成比 125cc超 (万台) 125cc以下 125cc超 180 100% 160 90% 140 700 290 100 59.2% 73.4% 60% 1,000 6 50% 84.4% 87.3% 21 0 13 9 26.6% 15.4% 12.7% イ ン ド 中 国 ネ シ ア ベ ト ナ ム イ ン ド フ ラ ン ス ド イ ツ イ タ リ ア 日 本 0% ア メ リ カ ネ シ ア イ ン ド イ ン 中 国 5 40.8% 10% ベ ト ナ ム 9 58.0% 20% ド ド イ ツ イ タ リ ア ア メ リ カ 26 日 本 29 39 フ ラ ン ス 20 100.0% 100.0% 30% 78 100.0% 92.5% 40% 60 40 42.0% 70% 1,827 80 7.5% 80% 120 125cc以下 ※インドネシア、ベトナム、中国、インドの4国については排気量区分データが無いため総販売台数のみ掲載 ※日本は2011年実績 出所:世界二輪車概況2010年度版 二輪車新聞 53
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