簡単作成モードでの設定

文書番号:11 製-ST010185-04
発行日:2013 年 12 月 12 日
簡単作成モードでの設定
(アニメーションタイミング/ノートと音声合成)
本資料は簡単作成モードでの[アニメーションタイミング]、
[ノートと音声合成]、
[無音記号]の
設定について説明しています。そのほかの機能は STORM Maker 操作マニュアルをご参照ください。
Ⅰ.アニメーションタイミング文字
PowerPoint のノートに、
[アニメーションタイミング文字]を入力すると、そのタイミングでアニメーション
が表示されます。
例:アニメーションタイミング文字が「★」の場合
1
アニメーションを設定し、アニメーション
タイミング文字「★」を入れます。
2
簡単作成モード画面を開き、アニメーショ
ンタイミング文字「★」を選択し、
「作成」
ボタンをクリックします。
①チェック
を付けて
②プルダウン
から選択
③クリック
▲ PowerPoint 画面
3
作成されたコンテンツ
(音声)アニメーションタイ
ミング文字の説明をします。
(音声)1 つ目のアニメー
ションが表示されます。
1 つ目のアニメが表示
(音声)2 つ目のアニメー
ションが表示されます。
2 つ目のアニメが表示
ワンポイント

アニメーションタイミング文字(★)の前が「、
」
「。
」
「!(半角)」
「?(半角)」以外の場合、アニメー
ションの再生タイミングが少しずれる恐れがあります。
悪い例 : 1 つ目の★アニメーションが表示されます。
良い例 : 1 つ目のアニメーションが表示されます。★
アニメーションタイミング文字(★)の数が 10 個以上になるとずれが生じやすくなりますので、以下
1
のいずれかの方法で PowerPoint ファイルの原稿を調整してください。
(1)「、★」
「。★」
「!★」
「?★」のように★を配置する
(2)アニメーションタイミング文字(★)の数を減らす
(3)簡単作成モードで作成後、編集画面でずれを調整する

[アニメーションタイミング文字]をチェックしている場合、STORM コンテンツの NOTE には、指定
した文字(★)を除いた文章が表示されます。
Ⅱ.ノートと音声合成の区切り文字
[ノートと音声合成の区切り文字]の機能を使うと、STORM コンテンツの NOTE に表示される文章と、音声
合成への入力文字列を、別に指定できます。
たとえばコンテンツに特殊な読み方がある場合、STORM コンテンツの NOTE 表示用の文章に漢字を指定し、
音声合成用にはひらがなで指定する、といった方法で活用できます。
例:ノートと音声合成の区切り文字が「/div/」の場合
1
STORM コンテンツの NOTE 表示用と音声
合成用、分けたい箇所に「/div/」を入力し
ます。
2
簡単作成モード画面を開き、ノートと音声
合成の区切り文字「/div/」を選択し、「作
成」ボタンをクリックします。
①チェック
を付けて
②プルダウン
から選択
③クリック
▲ PowerPoint 画面
3
作成されたコンテンツ
(音声)こちらの文章は、音声合成に使用されます。
PowerPoint のノートの「ノートと
音声合成の区切り文字」より前が
NOTE に表示されます。
区切り文字以降の文章が音声合成
されます。
ワンポイント
 アニメーションのタイミングは、ノートと音声合成の区切り文字(/div/)以降に設定します。
2
Ⅲ.指定した箇所に無音時間を入れる
指定した箇所に無音時間を入れ、音声合成にメリハリをつけることができます。
無音記号
無音時間
▲
約 0.1 秒
■
約1秒
例:無音記号が「■」の場合
1
PowerPoint ファイルのノート部分に音声合成する原稿を入力します。
無音時間を入れる箇所に無音記号を入力します。
無音記号
2
作成されたコンテンツ
音声が流れます。
指定した箇所に無音時間が入ります。
無音時間を入れながら調整すると音声
が滑らかになります。
ワンポイント

無音記号を連続して設定することが可能です。

無音記号は STORM コンテンツの NOTE に反映されます。反映させたくない場合は、
[ノートと音声合
成の区切り文字]を使用してください。

無音記号は連続 30 秒まで指定できます。連続して 30 秒以上指定した場合、超過分は無視されます。
「■
■(略)■■。■■(略)
」のように、
「。
」を入れ、連続しないようにしてください。
3