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のテーマも、全仏の本来あるべき
本年秋に行なわれます全仏大会
姿を、真剣に議論していただける
き、布教にあたっている現況を見
厳しく考えさせられます。
方向で検討がなされており、二十
るにつけ、全仏のあるべき立場を
最近では、同和問題、ルンビニ
金仏の役割
お釈迦様が逝って約二千五百年
園開発問題、宗教法人法問題など
が、仏教徒の自覚をもう一度考え
一世紀にむかって私達一人一人
全仏加盟宗派だけでも、六十五宗
派、WFB加盟各国の分もいれる 全仏が率先して取り組まねばなら
できる仏教会にしたいと願ってお
なおし、真に人間の依りどころと
ります。 ︵N︶
ないことが次々とおこり、全署の
と百宗派を超えるのではないでし
ょうか。これだけ多くの宗派がで
剣に取り組んでいます。
機構改革と合わせて担当部にて真
き、それぞれ所依の経典をいただ
全日本仏教会
(解説8面に)
(真言宗智山派)
続
そ 一丁
堂
シリーズ④
行
第260号(毎月1回発行1部30円)
昭和36年1月16日第3種郵便物認可 昭和55年7月1日
NO 260
塗,種鞭物鋤
昭和55年7月1日
日本代表に上野全幅副会長ら
婦理事長が決定している。
師︵ともに国際専門委員︶、山本杉全日仏
常設委員会。 ・
十一月二十七日午前中WFBY常設委
寺院参拝。
員会、Y第三回総会、Y閉会式。午後
十一月二十八日 午前中WFB第二回総
会、WFB閉会式、記者会見。午後寺
院参拝。
とバスでバンコクへ。
十一月二十九日比丘への施食供養のあ
大会記念ツアーに
また、WFB本部役員として、鱒淵正
ら二十九日にかけてタイ国のバンコクおよびチェンマイで開催される。日本
からは、代表に全仏・上野頼栄副会長︵証言宗智山派管長︶以下有名が出席。
浩財政委員長︵訪仏理事長︶、鎌田良昭執
既報のとおり、第十三回世界仏教徒会議︵WFB︶は、十一月二十一日か
その他に記念ツアーのビルマ、ネパール両仏蹟巡拝団も、非公式オブザーバ
開催される世界仏教青年連盟︵WFBY︶ イ大会を記念し、全日本仏教会では次の
行委員も同じく出席する。なお、同時に
ご参加下さい
一として、バンコクでの開会式に出席する。
十一月二十一日 終日各代表団到着。午
大 会 日 程
期日11月21日一28日︵七泊八日︶
①ビルマの旅
会の開会式に出席します。
の第四回大会には、日本WFBY代表と ツアーを実施いたしますので、是非ご参
加下さい。なお、このツアーはWFB大
第十三回世界仏教徒会議︵WFB︶タ
タイ国でWFB大会が開かれるのは、 教会とタイ仏教青年会が担当して行なわ
第五回、第八回、第十一回についで、実 れるが、現在WFB本部もバンコクにあ
して永倉嘉文全日仏青理事長など四名が
国、六十四センターで、今大会には約四
実行委員会議。
前中WFB執行委員会。午後WFB
Y費用 三十三万八千円.
三十一日にバンコクで開かれる予定のW
た、大会の細部についての審議は、七月
が提出されており、ほぼ了承された。ま
夕食会。
寺院参拝。夕方タイ仏教会主催の歓迎
十一月二十三日午前中仏教講演。午後
期日 11月21日一30日︵九泊十日︶
②ネパールの旅
通公社。
切は十月三十一日、取扱い騒騒は日本交
とにビルマ入り、ラングーン、パガンな
十一月二十二日午前中各代表登録、W
FB全体会議。午後WFB大会開会式。どを巡拝するコース・募集人員四十名締
バンコクに.てWFB開会式に出席のあ
されている。
FB執行委員会で行なわれるが、同委員
動。
十一月二十四日 チェンマイヘバスで移
費用 三十五万五千円
国際部長︶が出席する。
会には日本より鎌田良昭執行委員︵全仏
第一回総会。
十一月二十五日午前中WFBY常設委 WFB大会開会式出席のあとネパール
員会、比丘への施食供養。午後WFB に入り、カトマンズ、ポカラなどを巡拝
会、WFBY第二回総会。午後WF取B
扱い業社は千代田トラベル。
十一月二十六日午前中WFB常設委員 募集人員は三十名、締切は十月三十一日
日本代表団の人選については、国際専
門委員会などに諮り協議され、日本正式
ザーバーとして、松涛弘道師、佐藤食純
派管長︶と日野照護事務総長、正式オブ
し、特にルンビニーを視察するコース。
代表として全仏・上野三栄副会長︵智山
より﹁世界社会に貢献する仏教の役割﹂
大会テーマは、ホスト国であるタイ側
百名の代表、オブザーバーの参加が予定
WFB加盟センターは、世界二十七四 出席することになっている。
に四回目の開催となる。今大会はタイ仏 り、一致協力して準備をすすめている。
尖塔が立ちならぶ開催国のタイ
一2一
全 仏
@盛
指導者に選んだ。彼は預言者の後継者
徒︶は長老のアブー・バクルを新しい
ると、残されたムスリム︵イスラム教
六三二年に預言者マホメットが没す
現代世界におけるイスラム
シュ、インドの順であり、この合力国
ンドネシア、パキスタン、バングラデ
リム人口の最も多い国をあげると、イ
推定されている。ちなみに、現在ムス
のムスリムはほぼ五億五千万人以上と
れた高徳の宗教指導老が、その権限を
イマームの不在中は、資格を認めら
信じる。
て、地上に正義と公正とを実現すると
は姿を隠し、最後の審判の日に再臨し
九世紀の後半、第十二代目のイマーム
的権限とを併せて継承したとみなし、
プトで始められたムスリム同胞団の運
とするイスラム国家建設を唱えてエジ
るが、一九二九年、﹁コーラン﹂を憲法
との結びつきの一つの典型的な例であ
サウジアラビア王国は、宗教と政治
らである。
動も、同じイスラム本源主義を現実政
のムスリムだけで優に二億五千万人を
った。ムスリム同胞団はナセルによっ
治のうえに実現しようとする動きであ
越える。イスラムは文字通り世界宗教
代行する。現在のイランでは、このよ
スラムにおけるカリフ制度の始まりで
うな宗教指導者は十数名のアヤトラ
という意味でカリフと称し、これがイ
であり、イスラムと言えば砂漠の宗教
力を拡大していった。
て弾圧されたが、他のアラブ諸国に勢
と考えるのは、現在では時代錯誤のそ
る。師が現在のイランでカリスマ的権
で、その代表的人物がホメイニ師であ
リフは、マホメットの併せ持った宗教
しりを免れない。
ある。正統派イスラムの教義では、カ
的権限と政治的権限とのうち、後者だ
正統派とシーア・派
パキスタンは一九四七年にイスラム共
イランのイスラム共和国に先立ち、
けを継承したものとされる。これはイ
シーア派独特の信仰に由来する。
威を認められているのは、このような
他の宗教と比べたイスラムの特徴の
一つに、宗派の分立の少ないことがあ
スラムの君主論の根幹にかかわる問題
で、この点をめぐり、正統派とシーア
ラムという国家の宗教と共和国という
和国を宣言した。パキスタンは、イス
政治形態とが両立しうることを隠見し
派とは鋭く対立する。
の指導のもとに大規模な征服に乗り出
三十年以上を経たにもかかわらず、パ
た最初の国である。しかし、建国以来
キスタン・イスラム共和国の理想の実
よう。
現は、まだ暗中模索の中にあると言え
立されていたために、原住民のイスラ
とイラクとに住む。
属し、シーア派信徒の大部分はイラン
ほぼ九割が正統派、一割がシーア派に
の教えは文字通り遵守しなければなら
ものが、十八世紀の半ば、﹁コーラン﹂
主張は正統派にもある。その代表的な
を主張するが、もちろん、同じような
く、政治・社会制度と宗教との特殊な
してのイスラムを放棄したのではな
を採用した。しかしトルコ人は信仰と
スラム法を廃止し、民法にスイス法典
トルコは、政教分離の原則に基いてイ
一九二三年に共和国宣言を行なった
ムへの改宗は、徐々ではあるが確実に
シーア派の信ずるところによれば、
ホメイニ師は原始イスラムへの回帰
イスラムと政治形態
嶋田裏平
中央大学教授
げられよう。全世界のムスリムは、大
イスラムを奉ずるアラブは、カリフ
し、八世紀の初めには芸西はイベリア
半島から東はアフガニスタンに至る広
大イスラム帝国を建設した。征服それ
自体は、必ずしも原住民の改宗を目的
としたとは言い難いが、建設された大
帝国において、イスラムのシャリーア
進んだ。帝国の崩壊のあと、このよう
別して正統派とシーア派とから成り、
な新改受壷であるイラン人、トルコ人
二次世界大戦後、トルコ政府は公立学
切り、アンカラ大学には神学部が開設
校におけるイスラム教育の復活に踏み
かかわり合いを放棄したのである。第
だ。これが現在のサウジアラビア︵サ
主張の実現のためにサウード家と結ん
命した。従って、アリーおよび彼の子
ウード家のアラビア︶王国の起源で、
ないと説いたワツハーブで、彼はその
孫であるイマームが、イスラム世界の
の信仰が今後も長く生き続けること
された。トルコ人の心の中にイスラム
ァーティマの夫のアリーを後継者に任
よることである。
現在、同国において禁酒、両手の切断
マホメットは生前、彼のいとこで娘フ
このようにして、現在、イスラムの
真の指導者でなければならない。正統
などが次々に国を建てイスラム世界
世界は大西洋岸のモロッコ、セネガル
の刑などが行なわれているのは、ワッ
は、疑う余地がない。
ムを、マホメットの宗教的権限と政治
派の教義と違って、シーア派はイマー
ハーブの教えを忠実に履行しているか
インドネシアの島々に広がり、全世界
が拡大されていったのも、同じ理由に
︵神が人類に授けた規範︶の支配が確
(下)
から中東諸国を経て、インド亜大陸、
㎜斬→■静ρ噛r裡●卍○φ鱒rθ←’◇rの●’◆♂●ぱ◎’◆’◆σ一●●一◆’■r♂■r∂←r一鱒7’◆♂←r」◎r♂◆’ヴーP●♂,爵○’r
3
脚
駅ヰ程φ’駅声卍◎f」■’,r♂幹榊rJφ♂、〇一繊袖ひ囲.φ起一搬亨㎜玲酬.が祥創”r♂ψぱ‘視4κ梱,φ酬民ゆ一◆裡,卍炉r♂σ一仰噸ρ」◇ 説梱ケ㎜ウ襯㎜,卍◆掃4rぞぴ鐸‘
齢8創Lρr嘘伊耀
昭和55年7月1日
第3種郵便物認可
U 謂國
婁 錦 。 農 艸 爵 藩 り ’ ・
・.’ い
③
種はつきない現況であるが、昨年八月、
ハワイ開教八十五周年を記念して大法要
のはブラジルのみといってもよい。また
ント以上はブラジルに居住し、仏教の布
現実に南米在住の日系人の八十五パーセ
現在ブラジルには﹁ブラジル仏教連合
教もほとんどブラジルが中心である。
会﹂が公認団体として登録され、東西本
バーとなっている。これら曝露の開教は
願寺、曹洞、浄土、日蓮など七宗がメン
昭和二十七年一三十年頃で、日本人移住
を厳修し、今一層の発展を誓った。
と仏教開教との間には、約四十五年の空
浄土宗でも、戦後に長谷川良信師の努
なかったことがあげられる。
北米開教区
立ち遅れること四十数年、また上気の北
力により、その基礎を築きあげてきてい
北米における開教は、初代北米開教総
米開教に二十数年の遅れをとり、各宗で
させ、ハワイ開教の第一歩をふみだした
現在では日系人も全人口の二十五パー
は布教活動が軌道に乗りつつある時期で
々の中には﹁戦後、日系人が成功してか
るが、現在、戦前より苦労した日系の人
ソリックを国教として、他の宗教を認め
セントを占め、政治、経済、教育などの
あった。
白があるが、これは昭和二十一年までカ
二次大戦により大陸や台湾などの開教区
り、他にも社会の中で有力な地位を保っ
各分野においてめざましい活躍をしてお
野崎師によって始められた家庭布教は
監野崎霊海上人が昭和三年に、宗門より
は潰滅した。
ている。このような日系人の活躍と、八
をもってゆく﹂との感情があり、他の開
ら、のこのことやってきて、多額の寄付
米国留学を命ぜられたときで、ハワイに
戦後はハワイ、北米の開教区はそれぞ
十数年の樹冠の歴史的背景に活かされて
昭和十一年ロスアンゼルス市東一番街に
わけである。
推進役に振興協会
浄土宗の海外開教は、八十数年の歴史
をもち、ハワイをはじめ北米、台湾、満
活躍を続け、また南米においても開室使
れ開悟使の献身的な努力により今日まで
仮会堂設立の運びとなり、北米浄土宗教
る。
教区にみられない困難な厳しい事実もあ
ハワイ開教区は安定しているとはいえ、
崎師は無一文から再出発し、昭和二十四
を佐々木開教総監以下、開教諸島が熱意
こうした現況の中で、長谷川師のあと
過疎、過密といわれる人口移動や、二世
年ロスアンゼルスの西シェファーソン街
をもって布教にあたっている。
の殉教精神によって新しい芽が吹き、あ
戦前と戦後ではおのずから開教区の性
に﹁北米浄土宗別院﹂を設け、各付属団
開教振興協会
らゆる苦難を超えて教線を拡張してきた
格に大きな変化があり、その開教対策も
体も結成され軌道に乗った。しかし、黒
会が発足。戦争のため閉鎖されたが、野
新しい時代へと向っており、浄土宗海外
人暴動を機に日系人が移動し、現在の別
三世の信仰意識、言葉の問題など苦労の
ついて記すことにする。
周年を期して浄土宗馬込振興協会を設立
し、開銀の苦闘を支えるべく、物心両面
浄土宗では、昭和五十一年、開教八十
々と実績をあげている。特に現状を直視
にわたっての支援対策を軌道にのせ、着
院近辺は黒人街と化している。
が多く一般には踏切れない状態である。
ハワイ開教区
南米開教区
し、別院の移転も考えられるが、諸問題
は近年ますます多く な っ て い る 。
この状態では、布教活動に支障をきた
しかし、日本人が明治初年に移民した
南米には十廻国あるが、そのうち日本
検討し、なお一層の努力をしなくてほな
が絶えないが、特に日本から訪れる人々
当時は、労働者としてあらゆる苦難に耐
人が移民し、何らかの形で仏教が伝わっ
らない。
転する時代に対応できるよう振興方策を
しながら、新しい時代感覚をもって変
えた。このようなとき浄土宗では、他宗
ているのは数力国である。しかも仏教が
乗りだし、彼らの心に浄土信仰を芽ばえ
現地社会に伝わり受け入れられつつある
常夏の島ハワイは、各国からの観光客
苦難を超えて布教する南米開教区
開教区それぞれの立場から現況と展望に
のである。
州、樺太などで活発に行なわれたが、第
」
派に先がけて、ハワイの本格的な布教に
一
4
纏海灘蒲教α現況麹痕豊麗
全 仏
第3種郵便物認可
昭和55年7月1日
弓 .
全 仏
昭和55年7月1日
第3種郵便物認可
・ 曹洞 宗 宗 務 庁
一 管 長秦 慧玉
浄土真宗本願寺派
門 主大 谷 光 真
総 長豊 原 大 潤総 務川 野 三 暁 〃 渡 辺 静 波
〃 三音晃祐
〃 平 興 誓
〃 大河内 浩 爾京都市下京区堀川通花屋町下ル本願寺門前町〒枷 〇七五︵三七一︶五一八一
浄土宗宗務庁
浄土門主高 畠 寛 我
宗務総長武 田 窟 彦総務局長水 谷 激 道数学局長大 田 秀 三財務局長前 田 秀 導
社会局長飯 田 信 弘綜務所踏野村宗春
総長公室長小 口 輝 雄
宗務長 京都市東山区林下町四〇〇 〒晒〇七五︵五二五︶二二〇〇東京支所 東京都港区芝公園四一七一四 〒鵬 〇三︵四三六︶三三五一
妙見宗宗務本庁
管 長野 間 秀 泉
宗務総長 勝 森 恵 浄大阪府豊能郡能勢町野間中七一八〒鵬朋 〇七二七︵三七︶○〇二八
念法真教教団総本山金剛寺
灯 主小倉曜日大阪市鶴見区緑三一四一二二〒鵬 〇六︵九一一︶二一〇一
¶ ㌔
一5一
宗務総長岡 田 巳 成 参 議谷北 俊龍 〃 梅 田 信隆■■ 教学部長田 中亮 三賜鱒 一Kド 鱒KP
総務部長 阿 音 博 圭’
財政部長大竹 明彦⋮⋮甲⋮ 会部長蔵山光堂
@ 伝道部長 乙 川 良 英
教化部長 朝 日 泰 峯 ‘■ 出版部長小 川 義 道■三.= 礁蝶畷奮五軒く
一=
醸
’ギ
第3種郵便物認可
全 仏
昭和5年7月1日
゚ ‘■■≡.=
……
真言宗国分寺派大本山国分寺 囎振西・公教 宗務総長 足 立 有 教 秘書室長合 田 和 教 大阪市大淀区国分寺一の六の+八 〒謝 〇六︵三五一︶五六三七㈹
真言宗智山派宗務庁総本山智積院法務所 三振上野頼栄、京都市東山区七条東瓦町九六四〒鵬〇七五︵五四一︶五三六一
聖観音宗金龍山浅草寺 宗務総長 大 森 亮 雅 東京都台東区浅草二⊥一丁一 〒mO三︵八四二︶〇一八一
一6一
5竃
全 仏
昭和55年7月1日
第3種郵便物認可
ぬ= 東京都文京区大塚五の四〇の八二== 〒麗〇三︵九四五︶〇六三九
総本山醍醐寺真言宗醍醐派宗務本庁甑駐岡田宥秀熟雛嚴岩城秀雄 鰍務部賄大沢自 聚鰍学部賄斎藤明道 轍務部賄水守俊英 京都市伏見区醍醐東大路二二 〒㎝鵡〇七五︵五七一︶○○〇二
北海道仏教会連盟 会 長日 野 賢 憬 副会長大 内 察 爾 〃 松 井義 海北海道札幌市中央区南七条西七丁目︵大谷派北海道教務所内︶〒鰻 ○= ︵五=︶五二=
財団法人埼玉県佛教会会 長岩崎鳳栄 副会長山本道隆 ” 江連俊則 常務理事 河 野 亮 永 浦和市高砂四−十三1十八 埼仏会館 〒鋤 〇四八八︵六一︶二=二八
轟蒲仏教会 会 長伴 義 台 副会長 横 井 鶴 洲 〃 葉 上 照 澄 理事長小 林 忍 戒 事務局長 宮 城 泰 年 京都市中京区東洞院通三日目ル 住心院内 〒艘〇七五︵二=︶八五九八
財団法人国際仏教興隆協会 理事長巌谷勝雄 役員 一同東京都目黒区中目墨工⊥西一五三梧天寺内〒塒〇三︵七一一︶七六〇八
一7一
全 仏
第3種郵便物認可
昭和55年7月1日
財団法人日本仏教鎭県会理事長 中山 理 々東京都千代田区内神田二i五−六亀田ビル内〒m O三︵二五六︶四九一一
真理運動本部主 管友松諦道東京都千代田区外神田 三−四一一〇神田寺需〇三三互︶軍畑二
近代仏教研究会理事長 壬生照順事務局長小室裕充東京都台東区元浅草一一+七⊥一華蔵院丙〒mO三︵八四四︶三六四八
一8一
, 青森県仏教会● 会 長本 間義博
似 教 会 距 上 田 頼 石 西 北 五 〃 小 山 田 鳳 隆 開 南 黒 〃 村 田 孝 憲 弘 前 〃 藤 野 護 上北〃 飯 田 吉 盛 下北〃 関 修 明 三戸〃 岩 間 文 雄 青森市本町一一五一五蓮心寺内 〒㎜ 〇一七七︵七六︶三八七二
゚ C■■三.=
……
昭和55年7月1日
第3種郵便物認可
全 仏
ケ
理 事中村 元〃 雲藤義道〃 松原泰道“ 芝 原 郷 音〃 高辻恵雄〃 沼田恵範監 事芝田徹男〃 坂東環城〃 三原信 一東京都港区芝四の三の十四〒鵬 〇三︵四五五︶五八五一
東京都仏教連合会 会 長小 峰 順轡 理事長桜 井 大 乗 常務理事 一同 監 事 一同 事務局長畑 直 孝 東京都小平市上水南町五一一 大仙寺内 〒餅 〇四二三︵二一︶〇七五五
社団法人全日本仏教婦人連盟 理事長山 本 杉 趨懸山・貴美子 副理事長木 全 か つ 事務局 東京都豊島区北大塚二一一−一 大塚ブラザビル七F 〒珊 〇三︵九一〇︶ 一二八九
9
黄桀宗大本山萬福寺 管 長村 瀬 玄 妙 奈良県宇治市五ヶ庄三岡三三四 〒㎝ 〇七七四︵三二︶三九〇〇
真言宗中山寺派大本山中 山 寺宝塚市中山寺二の十一の一〒鰯〇七九七︵八六︶六五一七
真言宗善通寺派総本山善通寺 潴銀蓮生善隆 縣三三阿部早早 総 鋸山 地 善真 香川県善通寺市善通寺町六一五 〒隅 ○八七七六︵二︶〇一一一
東京都港区新橋3−10−9(第5兼坂ビル7F)〒105壼03(436)3760・3624
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願一一一
畠⋮三’≡ C■■三﹁=
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第3種郵便物認可
全 仏
昭和55年7月1日
自殺への指向
最近の世相の中で、自分のいのちも、
ていることは大変に 気 に な る こ と で す 。
他人のいのちも共に粗末にする風潮がで
で行なわれ、子どもたちは生や死のきび
した。人間の誕生も死も多くは病院の中
対する畏敬の念は自つと後退して行きま
いて、生命尊重の保育を仏教保育の原点
さる五月二十日第十二回通常総会にお
を保育のシンボルにしてきました。
たまたまこのような中で、栃木県教育
て、その推進をはかるべきだと存じます。
う、あらためて宗教者としての責務とし
単にかけ声だけに終らすことのないよ
委員会が﹁生命尊重の教育推進協議会﹂
として再確認し、更に生命尊重を国民的
特筆すべきことでありました。栃木県は、
を発足させたこと︵昭五五・四・一︶は
課題とする運動に発展させることを決議
いたしました。
た。映像文化の発達は、安易に殺人場面
先に全日本仏教会は釈尊降誕の日四月
しい現実に対決することが少くなりまし
は、死のおそろしさよりも人を殺傷する
の学識経験者二十五人に委員を委嘱して
学校教育・柱会教育をはじめとし、各界
を子どもたちに提供し、テレビやマンガ
祭日とすることを提案しています。しか
八日を﹁生命尊重の日﹂として国民の祝
凶悪化︶とその背景について②生命尊重
①青少年の問題行動の傾向︵低年齢化、
ことへの興味をかり立てているようにす
しこのことは、まだ運動として充分に進
ら見受けるのです。
又一方過熱な教育戦争の中で、エリー
展していないように思われます。このよ
います。小学生の殺人事件から端を発し
ついて、論議を深めて行くことになって
教育的積極的な対策へ、どう進めるかに
から洗い直すと共に、予防的な対策から、
﹁生命尊重﹂に関する教育をあらゆる面
の風潮に対してその原因を堀り下げ、
ついて協議を開始しています。生命軽視
の教育をどう推進して行くかの二項目に
ト校を目ざす親の教育熱は、逆に子ども
﹁生命尊重の保育﹂で進めることは意義
うな中で私たちが具体的実践の糸口を
こびをうばっているように思うのです。
たちの自発的意欲を喪失させ、いきる喜
小林 竜雄
生命尊重の保育推進のために
日本仏教保育協会常務理事
べきものでありましょう。
たものでありますが、大いに敬意を表す
全国的に広がりを持たせるべきでありま
このような一般的な関心の高まりは、
物質的な繁栄のかげに宿る精神的貧困
しらけきった生命感の喪失が、こともな
あることだと思うのです。
を、何とかあらためないことには、日本
宗教教育の必要性
﹁三つ子の魂百までも﹂と言われ、幼
も、共に日本の現在と未来を飼うるとこ
も、日仏保の提唱する﹁生命尊重の保育﹂
の将来は全く賄うるべき状態になるので
単にむなしく生物として生きていること
く自殺を指向してしまうのではないか。
から、よく生きることへ、更に大いなる
いるにかかわらず、国民の眼は決して
児の宗教的情操教育の必要性が叫ばれて
す。全日仏の提唱する﹁生命尊重の日﹂
の男の子が女の子を殺害するという事件
はないかと思われます 。 ・ つ い 最 近 小 学 生
すらおきています。生命の軽視が、何の
もののはからいの中で生きている喜こび
ろがら来ています。そして共に、仏教精
を感じるようになったとき、自分も他人
に生かそうとする具体的な方法のあらわ
神の原点に立ちかえり、その教を今日的
ことを、どのように受けとめたら良いで
て行政機関としては、宗教教育について
宗教教育にむけられて居りません。まし
ためらいもなく低年齢層にも及んでいる
りの心が育っていくのだと思うのです。
れです。そしてそれは現代日本の国民的
もともに大切にする心、他人への思いや
し、特に具体的推進については関係者も
はタッチすべからぎるものとして排除
て仏教者各位の御理解と、今後の御支援
な課題でもあるのです。この運動につい
しょうか。いろいろなことが考えられま
のが現状です。私達はこれらの諸点を大
極めて消極的にしか対処して来なかった
です。
御指導を、心より御願い申し上げる次第
しょうが宗教教育の欠如がその大きな原
日本仏教保育協会が五十年来、仏教保
きく反省すると共に、﹁生命尊重の日﹂を
﹁いかせいのち﹂
で核家族化が進んできました。日本古来
尊重の保育推進を中心に﹁いかせいのち﹂
育綱領の第一に慈心不殺をかかげ、生命
因であることは、まちがいありません。
の仏壇中心の家庭は 崩 壊 さ れ 、 無 宗 教 、
戦後戸籍法が変り家族制度の変化の中
無信仰の日常生活の中で、生命や之迄に
一10一
全 仏
④世界宗教者会議日本委員会常任委員
れた。
学会議室において、同文教短期大学学長、
催され、各宗における同和問題に対する
まず、大橋教授の講演の前に委員会が
大橋俊有教授を講師として招き、開催さ
⑤第二七回全日本仏教徒大会について
了承。
今秋十一月一日に増上寺で開催するこ
に理事長就任について
成することを承認。
とを報告。
全書の理事会⋮腰ど響繭
去る五月二十四日、午後一時より明照会
◎報告事項
了承。
われた。
大橋教授の講演は、午後二時より行な
等の予定が報告された。
現状報告、ならびに﹁学習会﹂﹁委員会﹂
①機構改革特別委員会中間答申と同和
特別委員会の現況報告について
⑦世界倫理会議よりの申し入れについ
⑥参議院議員選出について
業報告等について審議 が な さ れ た 。
館において理事会が開催され、決算、事
◎議事録署名委員選出について
て
まず同和問題に関心を持つにいたった
機構改革特別委員会中間答申について
の回りで起った実例をまじえながら述べ
動機等が、教授自身の経験、あるいは身
は豊田委員より報告、同和特別委員会に
全仏会長、副会長に世界倫理会議の名
◎議案第一号﹁昭和五十四年度事業計画
ついては事務局より報告。
田中亮三、貝山宣泰両師を選出
について﹂
に直接交渉をしてもらうことで了承。
誉顧問就任の依頼があり、会長、副会長
られ、そのような経験、実例をふまλた
②ルンビニ復興計画並びに第十三回世
組み方が、法然上人﹁一枚起請文﹂をも
上での同和問題に対する教授自身の取り
界仏教徒会議タイ大会について
し閉会した。
この後、あらたに就任した職員を紹介
◎議案第二号﹁昭和五十四年度決算報告
事務局よりルンビニ復興計画の現況、
原案通り承認。
について
及び本年十一月にWFB大会がタイで開
合わせて述べられた。
とに﹁同和教育の一枚起請文﹂と題して、
財務部長より報告、原 案 通 り 承 認 。
同和特別委員会開く
川純夫、︵代︶小川又信、︵代︶山田信宏、
出席者 干坂精道、近藤玄鶴、︵代︶小
③専門委員改選について
催されることを報告。
第四回同和特別委員会は、去る五月二
この委員会では、一応の区切りとして
◎会長の職務権限について。現行の﹁委
内容は左記の通りである。
一11一
◎議案第三号﹁薄煙センター設立準備委
任期満了に伴う各委員会委員改選につ
員会について﹂
宗派・煙毒・団体から三十名位委員を
十九日︵木︶午後一時より、京都仏教大
善村一観、︵代︶久保井恭彦、松本健雄
き報告、了承。
機構改革特別委員会
去る五月十九日午後一時より、京都智
理事会へ中間答申出す
一零とは何か一
中間答申としてまとめ、五月二十四日の
過去三回の委員会で種々検討したものを
中間答申では、寄付行為の条文の整理及
理事会に報告することとなった。今回の
①数学における零の意義
8月22日一23日
財・全日本仏教会
財・国際仏教交流センター
び事業計画の見直しがなされたが、主な
生産性研修会館︵函南町︶
②仏教の空観
員会が開催された。
積院会館において第四回機構改革特別委
議される。
テーマ
主会期
﹁仏教と科学﹂
第十三回日本仏教文化会議要項
に、仏教学者と自然科学者によって討
まλ、仏教の空観との関係などが熱心
え合せ、その0のもつ歴史や意義をふ
推薦してもらい、早急に準備委員会を結
▼
ついて討議する。特に0の発見により
のもとーー0︵ゼロ︶とは何か一に
今回は、﹁仏教と科学﹂というテーマ
た。
の未来と仏教﹂などのテーマにてシン
自然科学が驚異的に進展したことを考
過去、﹁アジア 開 発 と 仏 教 ﹂ 、 ﹁ 人 類
記要項にて開催さ れ ま す 。
第十三回﹁日本仏教文化会議﹂は左
8月22日∼23日に開催
」,
ポジウムがもたれ大きな成果を得てき
催帝日
昭和55年7月1日
第3租郵便物認可
全 仏
第3種郵便物認可
昭和55年7月1日
嘱﹂を﹁認証﹂とする 。
と副委員長に河野亮永、花木義光の両師
めて、委員会も多忙な年となるであろっ
全仏大会が全仏主催ということなどを含
を選出した。
◎会長、副会長の任期。現行の二年を一
◎理事定数について、四+名一五十名を
二、全仏大会について
年とする。
二十名∼三十名とする。また理事・評議
月一日、東京・芝の増上寺を会場に全戸
第二十七回全日本仏教徒会議は、十一
主催で行なわれるが、内容などについて
員の任期を二年から四 年 と す る 。
の所管であるが、これを総務局所管とす
◎事業計画では、時局対策が現在組織局
員会を構成して検討するこどになった。
話し合われたが、細部については準備委
︵出席者︶大多喜耐忍、畑直孝、神野
る。
真一、土持良栄、河野亮永
なお、今後さらに寄付行為全般につい
︿出席者V︵順不同敬称略︶
事務総局録事︵六月︶
ても見直しをする予定 で あ る 。
小沢照禧︵智山派︶ ・ 豊 田 英 世 ︵ 日 蓮 ︶
局内会議
文化会議運営委員会
勝又俊教先生叙勲祝い出席
WCRP委員会
組織専門委員会
関西事務局運営委員会
日曜連理事会
発行所財団法人全日本仏教会
包括法人研究協議会打ち合せ
日日
阿部博邦︵曹洞︶・伊東康雄︵浄土︶
広島昭応︵大谷派︶・小泉宗和︵潮音
代理・本願寺派︶
初の組織専門委員会
十三日
十二日
十七日
十六日
第一回組織専門委員会は、六月十二日
された。勝部組織局長挨拶のあと、新委
午後二時より、全仏会議室において開催
員の紹介があり、つづいて各委員に委嘱
十九日
一、委員長選出について
二十七日 第五回機構改革委員会
二十三日 局内会議
状が渡たされた。
委員長に神野真一師を再選。今年度は
鰭駄鋪棚繍礒
⋮院では、毎年七月、真言宗中興の祖・ 与 る も の で ・
﹁四度加行﹂の前行とし⋮
⋮興敦大師の御廟所のある藝の法の故 て、毎年張りつめた緊張感がある。
昭和五十五年 七月一日発行
七月号 第二六〇号
十六
1鱈1川llllllllllmlllllllmlllllllllllll川樋Illllllm川1師lllllll1腸llllllllli賜1闘髄llllllllllllllllllll帥川lll川llllllllli麗lllllli柵lllllllll川mlllllllll聴llllllli川lllllll川川llllll川llllOll川lllllll胆llllllllllllllllllllllllll叫川lllllllllU川lllll川111111111mlllllUmlllllll麗11111
第13回世界仏教徒会議(WFB)タイ大会記念llll川ll川lllll田lllll醐1川lll闘llllllll川1川髄lllllllll川11mlll臆酬lll1川lllll鵬ll川Illl川1馳闘lllll翻llllllll随lllll川1腿lll11111川llllll量Ilmll川lll1川lllllli肺lllll川lll川川llllllllllm11111111湘llllllllll川llllll騰11111111111川lllllllll川lllllll甜師mllll龍川llll闘lmll1111
WFB大会参加と
ビルマの旅
ネバールの旅
期日 11月21日∼28日
期日 11月21日∼30日
成田一バンコクー水上マーケットーWFB大
成田一バンコクー市内観光(エメラルド寺院
、
WFB大会参加と
費用 355,000円
費用 338,000円
電話〇三︵四三七︶九二七五
東京都港区芝公園四ー七ー十三
会出席一ラングーンー市内観光(スーレパコ
バイラワールンビニーポカラーチベット部落「一カトマンズー市内観光(クマーリー寺院他)
ダ他)一パガンー王朝遺跡一アーナンダ寺院一マンダレー一マンダレーヒルーラングーン
一バンコクー成田
一ペグー一バンコクー成田
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●お問合せは取扱い旅行社へ
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主催 全日本仏教会
主催 全日本仏教会
「 一
(取扱い旅行社)
(取扱い旅行社)
千代田トラベル
日本交通公社団体旅行東京中央支店2課
東京都千代田区神田鍛冶町3−3 大木ビル4F
東京都港区南青山5−6−20 千成ビル
TELO3−407−3612
TELO3−257−8421
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