プレスリリース (2015 年 10 月 6 日) 大手分析検査会社ヒル・ラボラトリーズと国内総代理店契約を締結 DKSH ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ペ ーター・ケメラー)は、大手分析会社であるヒル・ラボラトリーズ (Hill Laboratories Limited)と日本国内における総代理店契約を締 結しました。 DKSH ジャパン株式会社は、ヒル・ラボラトリーズの日本総代理店 として残留農薬、重金属、カビ毒一斉等の検査受託サービス業務を 開始致します。DKSH ジャパンは高品質な原材料を取り扱うだけで なく、分析サービス受託という新たな事業に着手しました。食品や 化学・製薬業界や大学、研究機関との幅広い顧客ネットワークを活 かし、より安全性を重視した企業として活動してまいります。分析 自体はニュージーランドのヒル・ラボラトリーズで行なわれ、検査 結果についても機密性は保持されます。 農業大国ニュージーランドに拠点を置くヒル・ラボラトリーズは世 界でも有数の民間分析会社です。世界 20 か国以上からサンプルを受 託・分析、ISO17025 と GLP の 2 つの国際認証を取得しています。 また厚生労働省記載の外国公的検査機関でもあります。 ヒル・ラボラトリーズのバート・チャリス(Bart Challis Ph.D) 農作物 分析事業部長は「日本でのビジネス拡大に DKSH は最適なパートナ ーだと確信しています。安心安全を強く求める日本の市場や顧客を よく理解し、食品業界以外にも幅広いネットワークを有する DKSH の営業力に私たちのビジネスを拡大する強いポテンシャルを感じま す」とコメントしています。 DKSH ジャパン代表取締役社長のペーター・ケメラー(Dr. Peter Kaemmerer)は次のように述べています。「ヒル・ラボラトリーズ はニュージーランドでの実績だけでなく、世界 20 カ国以上から届く サンプルの分析を行っている世界規模の分析会社です。原材料を取 り扱うだけでなく、その安全性や品質を分析する機能を有すること で DKSH には更なるビジネスの飛躍が見込まれることを期待してい ます」 ヒル・ラボラトリーズについて ヒル・ラボラトリーズ(R J Hill Laboratories Ltd)はニュージーラン ドに本社をおく分析試験研究機関です。主要分析分野は農作物、環 境、食品で、国内外に様々な分析試験サービスを最新の技術をもっ て幅広く供給しています。 同社ホームページ: http://www.hill-laboratories.com/page/pageid/2145873215 Page 1 DKSH ジャパン株式会社について DKSH ジャパン株式会社は、世界 35 ヶ国に 750 拠点を有するスイス のグローバル企業「DKSH グループ」の一員です。1865 年(慶応元 年)に横浜で創業した「シイベル・ブレンワルド商会」を源流とし て、日本の産業と文化の発展に貢献してきました。2009 年 4 月に社 名を日本シイベルヘグナーから DKSH ジャパンに改称、今年 11 月に 創業 150 周年を迎えます。 現在、DKSH ジャパンは「生産資材事業部門」、「消費財事業部 門」、「テクノロジー事業部門」の 3 つの事業部門を展開していま す。創業当時「横浜甲 90 番館」と呼ばれた商館は日本の生糸取引の 中心となり「生糸王国日本」を築きあげる上で大きな役割を果たし ました。また、日本最初のガス燈のためのガスプラント設置にも貢 献し、明治中期には時計・機械などの輸入を開始するなど、日本に 根ざしたスイス系商社として多くの足跡を残してきました。 「DKSH グループ」は、アジア諸国に強固なネットワークとブラン ド力を持ち、ビジネスパートナーに新規および既存市場でビジネス の拡大と利益をもたらす「マーケットエクスパンションサービス」 のリーディングカンパニーであり、DKSH ジャパンはその中核を担 っています。2012 年にスイス証券取引所に上場し、グループ全体の 売上高は 98 億スイスフラン(2014 年度)、約 27,600 名のスタッフ を擁しています。 本サービスに関するお問合せ: DKSH ジャパン株式会社 生産資材事業部門 ヒル・ラボラトリーズ 山本二葉 Phone 03-5730-7561 Fax 03-5441-4536 DKSH ジャパンに関するお問い合わせ: コーポレート・コミュニケーション 今井里子 Phone 03-5730-7342 Fax 03-5730-7333 Page 2
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