図書目録

御茶の水書房
図書目録
2012年
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目 次
哲学・思想 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
政治. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
経済. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
歴史. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
社会学・文化人類学 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60
社会・評論 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
著訳編者名索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 100
書名索引・ISBN コード一覧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
哲学・思想
アレックス・デミロヴィッチ著/仲正昌樹責任編集
非 体 制 順 応 的 知 識 人―批判理論のフランクフルト学派への発展―
第一分冊 戦後ドイツの
「社会学」とフランクフルト学派
仲正昌樹監訳/太寿堂真・高安啓介・福野明子・竹峰義和・松井賢太郎・安井正寛 訳
菊判/354頁/5400円/2009年
アルチュセールのイデオロギー装置論、フーコーの言説分析、デリダの音声中
心主義批判、などの現代思想の成果を踏まえて初期フランクフルト学派=批判
理論、特にアドルノの物象化論を読み直すことで、合理的主体の形成過程に間
主観的・物質的・歴史的な要因の関与をテーマ化する議論を展開。
第二分冊 戦後ドイツの学生運動とフランクフルト学派
出口剛司 訳
菊判/216頁/3200円/2009年
批判理論を学生運動にとってあるときは自己理解を提供し、あるときは逆に批
判理論を攻撃することで自己の位置を明確化するという「座標軸」と位置づけ、
両者の関係性を「象徴的統一」というコンセプトのもとで、リアルに描き出す。
「批判理論」とは何か
第三分冊 仲正昌樹監訳/福野明子 訳
菊判/376頁/7000円/2010年
ホルクハイマーとアドルノは第二次大戦後の西ドイツ社会の状況をどのように
捉え、その中でどのような理論的実践を試みたのか。フランクフルト学派第一
世代の真理政治の全体像を再構成し、「批判理論」の意味を問い直す。
「真理政治」
第四分冊 フランクフルト学派の
仲正昌樹監訳/安井正寛・松島裕一・田中均・松井賢太郎 訳
菊判/256頁/5000円/2011年
戦後(西)ドイツで社会研究所を再建し、新たな真理・学問政治を展開しよう
としたホルクハイマーとアドルノは、二つの異なる潮流と対決することになっ
た。一つは、ナチス以前の人文主義的な教養主義を復活させ、大学を再び象牙
の塔にしようとする潮流、もう一つは、社会科学から「批判」や「解釈」とい
った要素を取り除き、個別分野ごとに専門家していこうとする実証主義的潮流
である。
1
「ローザ・ルクセンブルク選集」編集委員会
ローザ・ルクセンブルク経済論集
社会主義者としての生涯にわたる活動のなかで、ローザ・ルクセンブルクは、SPD内での主要な
論争においては、常にマルクス主義の立場から、重要な論文を発表し演説を行った。しかし、彼女は、
そうした政治論文と関連して、『ライプツィヒ人民新聞』紙、『フォーァヴェルツ(前進)』紙、『ノ
イエ・ツァイト(新時代)』誌等に、欧米の政治経済情勢を分析した多くの論文も発表している。
彼女の政治的主張は、綿密な経済情勢の分析を伴っており、唯物史観の観点からの政治経済情勢分
析の手本をなしている。『社会改良か革命か』、『社会民主党の危機』等に、それは窺える。それだけ
ではなく、彼女は、一九〇七年以来、ベルリンの党学校において講師として経済学を教授するなかで、
『国民経済学入門』や『資本蓄積論』等のもっぱら経済学と経済問題を論じた著作を著している。こ
れらの著作は、マルクス理論の帝国主義時代における新たな展開として、以前から、欧米及び我が
国の経済学者によって研究されてきたマルクス経済学の古典となっている。
彼女は、経済分析において、一国的な視点を取ることを否定し、国境を越えた世界経済的視点から
考察した。このことは、『ポーランドの産業的発展』において、ポーランド経済をロシア経済との不
可分の結び付きのなかで捉えたこと、また『社会改良か革命か』において、世界市場の完成の予測
により資本主義崩壊の必然性を論証しようとした点に認められる。『国民経済学入門』では、歴史学
派の経済学者の国民経済に関する定義を批判することから論述を始めている。『資本蓄積論』におい
ては、世界市場を諸国民経済の集合と捉えるのではなく、国境を越えた区分である資本主義領域と
非資本主義領域に分け、両領域の間で行われる商品流通を通じて、資本主義的蓄積は進行すると捉
えた。このような彼女の世界市場論的視角にたつ経済情勢の認識は、今日の我々に教えるところが
大きい。彼女の経済学関係の著作をまとめて、経済論集として刊行する所以である。経済論集に続き、
政治論集の刊行も予定されている。
『ローザ・ルクセンブルク選集』編集委員会
代表 保住敏彦 同 小林 勝 第一巻 資本蓄積論
第一分冊 第一編 再生産の問題 小林 勝 訳
第二分冊 第二編 問題の歴史的叙述 小林 勝 訳
第三分冊 第三編 蓄積の歴史的諸条件 小林 勝 訳
菊判/208頁/3800円/2011年
第二巻 資本蓄積再論
(未刊)
(未刊)
(未刊)
第三巻 ポーランドの産業的発展
バーバラ・スキルムント/小林 勝 訳
菊判/264頁/4500円/2011年
第四巻 国民経済学入門
(未刊)
2
哲学・思想
杉原四郎・山下重一編
J. S. ミル初期著作集
(全 4 巻)
A5判/平均330頁/計17000円/1979~97年
田中正司著
現
代
公表された作品のみならず、同じ時期に書かれた
手紙や演説草稿なども適宜収録し、それらを原則
として年代順に配列することにより、ミルの思想
形成の理解に役立つよう編集。1 ~ 3 巻品切
〔思想史的考察〕自由の理念の歴史的解明を通
して、現代における自由の諸相と、そこに含ま
の
自
由 れている人間存在の契機としての自由の本質を
解明し、自由喪失の危機に警鐘を鳴らす。
四六判/360頁/2400円/1983年
R. ローティ著/室井 尚・浜日出夫他訳
哲
〔プラグマティズムの帰結〕
〈真理〉や〈実体〉
への接近を競いあう〈哲学〉の衝動それ自体か
学
の
脱
構
築 ら身をずらし、〈哲学〉という制度を攻撃し哲
学の脱〈哲学〉化を論じる。
品切 A5判/520頁/4600円/1985年
良知 力・廣松 渉編
ヘーゲル左派論叢第1巻
ドイツ・イデオロギー内部論争
品切 A5判/370頁/5000円/1986年
良知 力、廣松 渉編
ヘーゲル左派論叢第 2 巻
行
為
の
哲
学
A5判/424頁/7600円/2006年
良知 力・廣松 渉編
ヘーゲル左派論叢第 3 巻
ユ
ダ
ヤ
人
問
題
品切 A5判/280頁/4500円/1986年
良知 力・廣松 渉編
ヘーゲル左派論叢第 4 巻
ヘーゲルを裁く最後の審判ラッパ
佐々木力著
科
品切 A5判/380頁/5000円/1987年
学
高橋英之著
コンピュ
ヘス「最期の哲学者たち」シュティルナー「シ
ュティルナーの批評家たち」バウアー「フォイ
エルバッハの特性描写」ほか、ヘーゲル左派と
マルクスを結ぶ結節点。廣松氏の長文解説付。
ヘーゲル左派思想家群のうち主としてヘーゲル
歴史哲学の分野で批判運動を開始した人々の文
書を集めたものである。チェシコフスキ、ヘス
等のヘーゲル批判の哲学。
バウアー「ユダヤ人問題」グリューン「バウア
ーへの反論」ヘス「ローマとエルサレム」ほか
を収め、政治的解放と人間的解放の関係をめぐ
る論争を紹介、必読の文献。解説・野村真理。
ヘーゲル左派とキリスト教というテーマをめぐ
るバウアーの二篇「ヘーゲルを裁く最後の審判
ラッパ」「暴かれたキリスト教」を収め、社会
思想史の空隙を突く。解説・大庭健、
渡辺憲正。
現代の支配的パラダイム〈科学〉の特権性を、
現実ときり結んだ弁証法的思考によって打破し
史
的
思
考 〈科学〉を新たな歴史的地平に再構築する、ブ
リリアントな小品批評(ミニマ・クリティカ)
。
四六判/390頁/2400円/1987年
〔ソフト宇宙のコスモロジー〕これまでの物理
科学的宇宙観、または科学主義を超え、リアリ
ー タ の 中 の 人 類 ティと時間の堅固さをゆるがし、世界観の変革
をもたらす壮大な情報科学的宇宙論を提示!!
A5判/404頁/4800円/1990年
高野清弘著
ト マ ス・ホ ッ ブ ズ の 政 治 思 想
A5判/290頁/3800円/1990年
H. カンツィク編/池田昭・浅野洋監訳
ヴァイマル共和国の宗教史と精神史
A5判/500頁/6800円/1992年
西洋思想の根本的な矛盾と対峙してその解消を
図り、その試みに挫折した思想家ホッブズの苦
闘を、従来あまり取り上げられなかった彼の作
品を対象にして抽出・論証する。
ヴァイマル期の宗教現象を中心に、文学者、哲
学者、医学者さらに民族現象とそのイデオロギ
ーまで多彩な現象を取り扱った論文集。ナチズ
ム研究に重要な示唆を与える。
3
花田圭介責任編集
フ ラ ン シ ス・ベ イ コ ン 研 究
イギリス思想研究叢書 2
A5判/346頁/6700円/1993年
A. ベイン著/山下重一・矢島杜夫訳
J .
S . ミ
ル
評
伝
A5判/250頁/4500円/1993年
安川悦子著
アイルランド問題と社会主義
A5判/600頁/8600円/1993年
田中正司著
過去から現代にわたってイギリス思想を形成す
る哲学者・思想人を選びわが国第一線の研究者
によってさまざまな角度から考察するユニーク
なシリーズの 2 巻目。
多くの資料と、ミルとの30年にわたる親交のあ
る著者の個人的な回想を十分に盛り込み
『自伝』
にないミルの性格と思想を浮き彫りにした古典
的決定版。
1880年代の繁栄から停滞へ転換の構造とその時
代の思想を折出し、イギリス資本主義と社会主
義、アイルランドナショナリズムとイギリスイ
ンタナショナリズムの対立と共存の構造を解明
〔啓蒙の社会科学の形成母体〕欧米人の間でさ
えキリスト教の信仰が希薄になりつつあるハイ
ア ダ ム・ス ミ ス の 自 然 神 学 テク・スーパー・テクノロジーの時代に、なぜ
神学が問題なのか。近代思想の再検討を提起。
A5判/310頁/4200円/1993年
J. ガウアンロック著/小泉 仰監訳
公 開 討 議 と 社 会 的 知 性
――ミルとデューイ――
A5判/160頁/2500円/1994年
山田園子著
イギリス
〔ジョン・グッドウィン研究〕イギリス革命に
かんする日本での研究状況は現在において研究
革 命 の 宗 教 思 想 の衰退を指摘される。本書は内外での研究状況
の問題を受け新たな時代把握を模索する。
A5判/380頁/6300円/1994年
アルド・ナトーリ著/上杉聰彦訳
アンティ
〔グラムシの人生のために闘ったタチャーナ・
シュフト〕タチャーナが1926年末から1937年 4
ゴ ネ と 囚 わ れ 人 月までの10年余りの間、いかにグラムシの精神
的・物質的支柱であったかを往復書簡で分析。
菊判/354頁/5200円/1995年
びと
杉原四郎・降旗節雄・大藪龍介編
1995年は、フリードリヒ・エンゲルスの没後百
エ ン ゲ ル ス と 現 代
菊判/600頁/8500円/1995年
的場昭弘著
原題「公開討議の卓越性」と訳すべき本書にお
いて、著者はミルとデューイの比較を通して、
公開討議の重要性を指摘し、さらにミルとデュ
ーイの経験概念の相違点と共通点を論ずる。
パ リ の 中 の マ ル ク ス
― 1840 年代のマルクスとパリ―
品切 四六判/362頁/3500円/1995年
年にあたる。本書はそれを記念して、彼の人と
業績についてのわが国第一線の執筆陣の論考を
あつめて現代的意義を考察する。
国家権力によって揑造されたマルクス像の批判
を目指した著者が、マルクスを豊富な資料から
社会史的方法で新たなマルクス像の再生をめざ
す。
的場昭弘著
神奈川大学経済貿易研究所研究叢書⑩
フラン
〔1848年革命前後の移民、亡命者、遍歴職人と
社会主義運動〕19世紀においてドイツ人がどれ
ス の 中 の ド イ ツ 人 ほど多くフランスを訪れ、どれほど多くの文化
を吸収し、伝播させていったかを探る社会史。
品切 菊判/380頁/6000円/1995年
山下重一著
英
学
史
の
旅
A5変判/236頁/2400円/1995年
4
ミルを中心に英学研究40余年に及ぶ研究史点
描。英学史、自由民権運動と英学、ミルの古典
的邦訳書、ミル父子の足跡を訪ねた海外留学記
は著者自身の研究の解説書。
英学史学会賞受賞。
哲学・思想
矢島杜夫著
権
威
片桐 薫著
ミル、ドクヴィルなどの19世紀の自由主義思想
やハイエク、デュルケムなどの自由の見解に注
と
自
由 目しつつ、今日、世界的に重要になりつつある
A5判/392頁/5600円/1996年 「自由の諸条件」を検討する。
グラムシと二○世紀の思想家たち
A5変判/238頁/2400円/1996年
大藪龍介著
マルクス社会主義像の転換
A5変判/296頁/3000円/1996年
河上睦子著
フォイエルバッハと現代
野地洋行編著
A5変判/250頁/2800円/1997年
近代思想のアンビバレンス
四野宮三郎著
A5判/360頁/6000円/1997年
J. S. ミ ル 思 想 の 展 開 Ⅰ
―二十一世紀へのメッセージ―
四野宮三郎著
四六判/258頁/3000円/1997年
J. S. ミ ル 思 想 の 展 開 Ⅱ
―土地倫理と土地改革―
四野宮三郎著
―社会体制の継起性と過渡形態論―
四六判/250頁/3000円/2002年
田中正司著
アダム・スミスの倫理学(上)
(下)
―
『道徳感情論』
と『国富論』―
A5判/計400頁/各2800円/1997年
教育闘争と知のヘゲモニー
―フランス革命後の学校・教会・国家―
小杉尅次著
マルクス主義の自己革命を標榜してきた著者が
社会主義論と民主主義論のテーマに沿ってマル
クス・エンゲルスの所論を討究し、従前の所説
を破る論点を開示する。
1840年を中心とするドイツ激動の時代を生きぬ
いた思想家たちが、晩年は田園に隠遁しひっそ
りと暮らしたフォイエルバッハの今日的意義を
もとめて新たな読みなおしを試みる。
本書は、野地洋行先生の慶応義塾大学経済学部
退職を記念して企画された。前編は、一般に入
手困難な論文を四本厳選した。後編は、演習な
どで先生の薫陶を受けた者による論文集。
危機的な状況と感じている問題について、どの
ようなアプローチをしていき、どのように解決
の方途を見いだしていったらよいかを、ミルの
思想のなかに探ってみようとしたエッセイ集。
ミル思想の背景にみる知的革命としての土地倫
理と土地改革思想の展開を検証する。同時に現
代日本の土地問題の解決を提言する。
四六判/280頁/3000円/1998年
J. S. ミ ル 思 想 の 展 開 Ⅲ
小山 勉著
グラムシが先人からの継承と葛藤をつうじてど
う自らの思想を練り上げていったか、戦後思想
の世界的ダイナミズムとのかかわりで、グラム
シがどのように読まれ論じられたかをたどる。
品切 A5判/400頁/6000円/1998年
現 代 東 ア ジ ア 論 の 視 座
A5判/340頁/4700円/1998年
全生物、とりわけ人類の歴史は、人類の進歩と密
接に関係しており、また関係せねばならないこと
に着目して、資本制社会から次ぎの未来社会の構
築に生涯をかけたミルの思想と行動を分析。
ケインズ主義の行詰まりと社会主義の破綻から
アダム・スミスがアカデミズムの世界を超えて
改めて注目される状況になった今日、現代世界
の動向にスミスのメッセージを読み取る。
立憲王政から第三共和政にいたる100年間の「教
育の学校化」をめぐる教会と国家の闘争を教育
改革の例証に即して検証する「学校・教会・国
家」の歴史。
現代東アジア社会は世界的規模の大激変の中に
おかれている。日本、そして日本人は現代史の
この局面において、正しく、アジアの国・民衆
に向き合える最良のチャンスと説く。
5
篠原敏昭・石塚正英編
共 産 党 宣 言 ―― 解 釈 の 革 新
A5判/300頁/3800円/1998年
パウル・フレーリヒ著/伊藤成彦訳
ロ ー ザ・ ル ク セ ン ブ ル ク
―思想と生涯―
野村真理著
A5判/427頁/4000円/1998年
ウ ィ ー ン の ユ ダ ヤ 人
―一九世紀末からホロコースト前夜まで―
石塚正英編
品切 菊判/480頁/6300円/1999年
ヘーゲル左派と独仏思想界
A5判/300頁/3000円/1999年
ビルガー ・P・ プリッダード著/
高柳良治・滝口清栄・早瀬 明・神山伸弘訳
経 済 学 者 ヘ ー ゲ ル
鈴木光重著
A5判/478頁/7500円/1999年
近代イギリス自由労働主義の研究
A5判/230頁/2800円/1999年
ペーター・スローターダイク著/仲正昌樹編訳
「 人 間 園 」 の 規 則
―ハイデッガーの『ヒューマニズム書簡』に対する返書―
四六判/128頁/1200円/2000年
ノルベルト・ボッビオ著/
小原耕一・松田 博・黒沢惟昭訳
グ ラ ム シ 思 想 の 再 検 討
――市民社会・政治文化・弁証法――
伊坂青司著
四六判/220頁/2500円/2000年
ヘーゲルとドイツ・ロマン主義
高柳良治著
A5判/300頁/3200円/2000年
ヘーゲル社会理論の射程
大西晴樹著
A5判/330頁/5200円/2000年
あらためて『共産党宣言』に歴史的考察を加え、
そこに含まれる様々な今日的可能性を堀りおこ
し提示する第一線の研究者八名による論考。共
産党宣言150周年記念出版。
戦争と革命の時代を生き、闘い抜いた比類なき
女性革命家のすべてを、共に活動し闘った同志
が描いた、ローザ伝の決定版。再評価の気運が
高まるローザの思想と生涯を生き生きと描く。
ユダヤ人は何故に排斥、攻撃され、難民、放浪
の歴史を辿ったのか。世紀末、
第一次世界大戦、
戦間期にわたるユダヤ人社会の研究。
2003年度日本学士院賞受賞
ヨーロッパ諸地域での革新的行動グループ=ヘ
ーゲル左派。1830年代から40年代中葉にかけて
ヘーゲル哲学批判を通じて宗教・歴史・政治哲
学領域での革新的な行動の思想。
本書は、一面では経済学の理論史に寄与しよう
とするものであり、他面ではヘーゲルの経済学
的構想の哲学的解釈を促進しようとするもので
ある。『法の哲学』を中心資料として検証する。
チャーティスト運動はなぜ自由労働主義に移行
したか。運動の衰退のあとをうけた1860年代の
新しい労働者の政治運動の傾向=自由労働主義
の詳細な分析を行う。
ドイツにおけるポスト・モダン論争。挑発的な本
書をめぐってスローターダイクに代表されるドイ
ツのポスト・モダン派とフランクフルト学派との
間で、
知的ヘゲモニーをめぐる論争が展開された。
わが国では『イタリア・イデオロギー』や『右
と左 政治的区別の理由と意味』の邦訳で知ら
れるイタリアを代表する政治哲学者ボッビオの
グラムシにかんする研究論文集の全訳。
ドイツ・ロマン主義との関わりを通して、思想
形成期から哲学体系の構築に至る哲学的道程の
プロセスのなかで浮かび上がらせ、哲学的巨人
にまで成長してゆくヘーゲルの実像に迫る。
ヘーゲルの社会理論の体系は人間の社会生活へ
の豊かな観察に支えられている。体系的と考え
らえていた社会理論の「体系」の意味を改めて
問題にする。
近代市民の成立を宗教セクトの発生史のなかに
とらえる。教会史、経済史、都市史などの成果
イギリス革命のセクト運動[増補改訂版] を総合した社会史的アプローチ。『非国教徒の
社会層』を増補。
A5判/432頁/3800円/2000年
6
哲学・思想
アレックス・デミロヴィッチ著
仲正昌樹・中村隆一・古賀 暹訳
民
主
主
義
と
支
配
マルクス、ブルデュー、アドルノのテクストに
接続しながら「民主主義社会の中に生きるとは
どういうことか」を問う。
A5判/380頁/3500円/2000年
オットー・バウァー著/丸山敬一・倉田 稔・
相田愼一・上条 勇・太田仁樹訳
民族問題と社会民主主義
菊判/550頁/9000円/2001年
ローズマリー・アシュトン著 的場昭弘監訳/大島幸治共訳
ロ ン ド ン の ド イ ツ 人
―ヴィクトリア期の英国におけるドイツ人亡命者たち―
菊判/450頁/8000円/2001年
マフディ・エルマンジュラ著/仲正昌樹訳
第
一
次
文
明
戦
争
―「新世界秩序」
と
「ポスト・コロニアリズム」をめぐって―
A5変判/236頁/2400円/2001年
マフディ・エルマンジュラ著/仲正昌樹訳
第二次文明戦争としてのアフガン戦争
―戦争を開始した
「帝国の終焉」の始まり―
四六判/120頁/1200円/2001年
民族問題の古典的名著の初めての全訳!!多民族
国家パプスブルク帝国のオーストリアにおいて
民族問題が生じた原因を説明し解決策としての
民族自治を提起する。
1848年革命の亡命者たちは圧制的なドイツ政府
のもとで苦痛を味わっており、亡命を余儀なく
されたが、マルクスほかドイツ人亡命者たちは
何故イギリスを選び、
何を期待し何を見つけたか。
21世紀は中東危機で開幕。湾岸戦争に発する世
界の危機と再生を論じ欧米を知り尽くしたモロ
ッコ知識人の、欧米に対する、また非欧米世界
の欧米追従者に対する倫理的告発の書。
戦争を開始した「帝国の終焉」の始まり。91年
の湾岸戦争を『第一次文明戦争』と解釈した著
者は、今回のアフガン戦争を「文明戦争」の第
二段階と読み解く。
仲正昌樹編/ゲアラッハ、マイホーファー、姫岡とし子著
「資本主義/社会主義」の二項対立構造と結び
ついた伝統的な「性差」理解の変容過程の中で、
ヨーロッパ・ジェンダー研究の現在 英語圏の議論とは異なった視角から光が当てら
―ドイツ統一後のパラダイム転換―
れている。
四六判/120頁/1200円/2001年
仲正昌樹著
〈 法 〉と〈 法 外 な も の 〉
―ベンヤミン、アーレント、デリダをつなぐポスト・モダンの正義論へ―
品切 A5変判/264頁/2600円/2001年
仲正昌樹著
モ
デ
ル
ネ
の
葛
藤
―ドイツ・ロマン派の
〈花粉〉
からデリダの
〈散種〉へ―
相田愼一著
言
臨界に立っている近代の法・政治思想の再検
証。近代的法哲学は万人の同権という自己自身
の存立条件によって脱構築へと追い込まれてい
る。法と法外の境界線を明示する。
ノヴァーリスの『花粉』と、デリダの『散種』
を繋いでいる〈美的モデルネ〉の隠れた糸を、
哲学史と文学史の両面から解明していく。
菊判/380頁/4800円/2001年
「民族国家の形成」問題から「民族的少数派」
問題にいたるまでのカウツキーの民族理論とユ
語 と し て の 民 族 ダヤ人問題を把握し、第一次世界大戦前のマル
―カウツキーと民族問題―
クス主義世界の民族問題への姿勢を検証する。
菊判/670頁/9500円/2002年
西尾孝司著
ベ ン サ ム 倫 理 学・教 育 学 論 集
田中ひかる著
A5判/280頁/5800円/2002年
ド イ ツ・ア ナ ー キ ズ ム の 成 立
―
『フライハイト』
派とその思想―
菊判/280頁/5200円/2002年
功利主義倫理学説とは何か。三部作『道徳およ
び立法の諸原理序説』
、
『行為動機一覧表』
、
『義
務論』を分析・考究し功理の原理に正面から取
組む。
アナーキズムは19世紀末にヨーロッパで登場
し、個人を抑圧するあらゆる権力を批判し、個
人の解放を目指した。その理念は今も様々な草
の根レベルでの民主主義運動の起源になった。
7
石井信男著
マルクス自身にヘーゲル哲学がどのように評
価・批判・吸収されたか。
「弁証法」
「唯物論」
、
、
マルクスにおけるヘーゲル問題 「意識論」、
「個人」の四つの小主題から主題「マ
ルクスにおけるヘーゲル問題」に接近する。
A5判/280頁/4200円/2002年
マフディ・エルマンジュラ著/仲正昌樹訳
『第一次文明戦争』の著者エルマンジュラが、
非同盟諸国運動の歴史を振り返りながら、現在
文 化 的 脱 植 民 地 化 のポスト・コロニアリズム状況の中での、第三
―国際政治のコロニアルな構造をめぐって―
世界の「文化的脱植民地化」への突破口を模索。
A5変判/204頁/2400円/2002年
ドゥルシラ・コーネル著/仲正昌樹監訳
正
義
仲正昌樹著
の
根
源
品切 菊判/328頁/3200円/2002年
様々なアイデンティティの狭間で漂流する
「私」
の足場はどこにあるのか?脱構築的フェミニズ
ム法学の旗手ドゥルシラ・コーネルが、ポス
ト・リベラリズムの「正義」論を切り開く。
「法=権利」主体の自律性はどう変貌していく
のか。アーレント、リオタール、コーネルによ
法
の
共
同
体 る『判断力批判』読解を手がかりにポスト・カ
―ポスト・カント主義的「自由」をめぐって―
ント主義的「自由」の可能性を探求する。
品切 A5変判/260頁/2600円/2002年
ナンシー・フレイザー、エリ・ザレツキー著/仲正昌樹訳
「無限の正義」の名の下に危険な道を歩み始め
たアメリカ。米国主導のグローバリズム=新自
九・一 一 と ア メ リ カ の 知 識 人 由主義経済に「批判」的姿勢を取り続けたアメ
リカ「左派」の立脚点はどこにあるか。
四六判/150頁/1200円/2002年
松田 博著
グ ラ ム シ 研 究 の 新 展 開
―グラムシ像刷新のために―
村上俊介著
A5判/310頁/4200円/2003年
市 民 社 会 と 協 会 運 動
―交差する 1848/49 年革命研究と市民社会論―
樋口辰雄著
菊判/336頁/3400円/2003年
近代への責任思考のパトス
―福澤・丸山・ヴェーバー・トクヴィル―
A5判/370頁/5500円/2003年
J. S. ミル著/山下重一訳註
評
註
稲村 勲著
ミ
ル
自
伝
菊判/464頁/7400円/2003年
『 国 富 論 』体 系 再 考
―商業社会の政治経済学大系―
田中正司著
市民社会概念をより明確化しつつ、現在と将来
に市民社会論はいかなる意味と価値を持つの
か。市民社会の歴史展開をドイツの三月革命を
担った「協会」の中に見る。
近代主義と「近代批判」を意識した良心とは何
か。社会の容器化、貝殻化という現実を前に、
再度、人間が活性化し責任ある「自由」を回復
するための思想系譜をたどる。
ミル研究の第一人者による40年間の訳註成果。
初期草稿の最終原稿との主要な相違箇所の註記
とミルの時代、生涯、著述など『自伝』の理解
に必要と考えた事項をまとめた評注をつける。
ペティ経済学の枠組みをふまえて、
『国富論』
全 5 編の再解釈、再評価の試みを行う。それは
スミス労働価値論を読み直すことでもある。
A5判/320頁/5600円/2003年
アダム・スミスの自然法学《第 2 版》
―スコットランド啓蒙と経済学の生誕―
A5判/390頁/4800円/2003年
8
グラムシ研究の国際的広がりの中で、『獄中ノー
ト・旧版』は「限界と不適切さ」が指摘されてき
た。本書は『ノート・校訂版』を用い、これまで
のグラムシ像の刷新をはかった緒論考である。
アダム・スミス復興の背景は、現代世界が直面
している資本主義文明の危機的状況の中でスミ
スの道徳哲学のもつ意義が改めて再評価され、
関心が高まっていることにある。
哲学・思想
田中正司著
「正義論」研究としての『アダム・スミスの自
然法学』の姉妹編。
『国富論』の主題と枠組み
経 済 学 の 生 誕 と『 法 学 講 義 』 がどこまで成立していたかを法学の枠の中で確
―アダム・スミスの行政原理論研究―
認する。
A5判/240頁/2800円/2003年
ペーター・スローターダイク著/仲正昌樹訳
空
「9・11」以降、身近な脅威として感じられるよ
震―テロの源泉にて― うになった「テロ」とは何なのか。第一次大戦
での毒ガス使用にまで遡り、
「空(気の)震(動)
」
としての「テロ」の本質を解明する。
四六判/164頁/1600円/2003年
ドゥルシラ・コーネル著/仲正昌樹監訳
フェミニズムが追求してきた男性原理への「適
応の彼方へ」という目標を、現代思想における
構
築
と
法 「自由」論とどう接合していけばいいのか。フ
―適応の彼方へ―
ェミニズムにとっての「倫理的理想」を呈示。
菊判/464頁/4600円/2003年
脱
ナンシー・フレイザー著/仲正昌樹監訳
中
断
さ
れ
た
正
義
―「ポスト社会主義的」条件をめぐる批判的省察―
品切 菊判/360頁/3400円/2003年
再配分的正義論と、
「女性」に固有な文化的表
象を求める承認的正義論の連帯が“中断”され、
統一的な「ジェンダー的正義」を掲げることが
困難になっている。
打開に向けての戦略を呈示。
仲正昌樹著
歴
「正義」について語ることに意味はあるのか?
ドイツ・ロマン派からベンヤミン、吉本隆明、
史
と
正
義 フーコー、ネグリに至るまでの反歴史哲学の系
―史的構想力の回復に向けて―
譜を振り返りながら、
史的構想力の回復を考察。
A5変判/260頁/2600円/2004年
小森謙一郎著
デ リ ダ の 政 治 経 済 学
―労働・家族・世界―
A5変判/270頁/2800円/2004年
清 眞人著
実
存
木 仲正昌樹著
自
暴
力
A5変判/380頁/3800円/2004年
内田 弘著
三
と
―後期サルトル思想の復権―
清―個性者の構想力―
A5変判/400頁/3200円/2004年
もしデリダの行っている解釈が本当に変化をもた
らすとすれば、私たちはその解釈と変化を別の仕
方で生産する、あるいは「生産する」のとは別の
仕方で変えることができるのではないか?
サルトル論の新地平。ポスト 9・11の現代に鮮
烈に甦る後期サルトル。アーレント、
ファノン、
バタイユ、レヴィナス、レイエ、サイード、ニ
ーチェ、ブーリー、ハイデッガーとの対話。
人間はそれぞれ「個性者」です。個性こそがこ
の世界を光あり多彩で豊かなものにする原理で
す。三木が提示した問題は日本一国を超えた普
遍的な未決問題でいまなお解決を求めている。
『〈法〉と〈法外なもの〉
』
、
『法の共同体』、
『歴
史と正義』に次ぐ社会哲学論考の第四弾。金沢
己 再 想 像 の〈 法 〉 大学付属病院産婦人科での無断臨床試験をめぐ
―生権力と自己決定の狭間で―
る訴訟を出発点とし『自由』を考察する。
A5変判/260頁/2600円/2005年
マルクス著/山中隆次訳/柴田隆行編
マ ル ク ス
パ リ 手 稿
―経済学・哲学・社会主義―
A5判/280頁/2800円/2005年
田中正司著
新増補
ジ ョ ン・ロ ッ ク 研 究
A5判/450頁/6000円/2005年
本訳書はマルクスがパリに滞在していたときに
執筆した手稿と「ミル評注」と呼ばれている経
済学ノートの一部を訳者のマルクス文献研究に
基づき一書にまとめ邦訳したものである。
これまでスミスに代表される18世紀の市民社会
理論を出発点にしてとらえられてきた近代の市
民社会理論とそれに対するマルクス批判の意味
を近代自然法との関連においてとらえ直す。
9
柴田隆行著
シュタインの社会と国家
―ローレンツ・フォン・シュタインの思想形成過程―
菊判/540頁/9000円/2006年
矢島杜夫著
ミルの『自由論』とロマン主義
― J.S. ミルとその周辺―
菊判/372頁/6600円/2006年
日山紀彦著
「 抽 象 的 人 間 労 働 論 」の 哲 学
―二一世紀・マルクス可能性の地平―
菊判/520頁/9000円/2006年
ドゥルシラ・コーネル著/仲正昌樹監訳
イ マ ジ ナ リ ー な 領 域
―中絶、
ポルノグラフィ、
セクシュアル・ハラスメント―
菊判/352頁/3800円/2006年
三浦永光著
環
境
思
想
と
―思想史的アプローチ―
滝口清栄著
社
会
A5判/360頁/5600円/2006年
ヘ ー ゲ ル『 法( 権 利 )の 哲 学 』
―形成と展開―
堅田 剛著
―ヤーコプ・グリムの思想史―
菊判/310頁/4000円/2007年
伊坂青司、
原田哲史編
ド イ ツ・ ロ マ ン 主 義 研 究
菊判/580頁/9000円/2007年
東洋自然思想とマルクス主義
菊判/670頁/9000円/2007年
S・カレンバーグ、J・アマリーリォ、D・ルッチオ編著/長原豊監訳
経
済
学
と
知
―ポスト/モダン・合理性・フェミニズム・贈与―
菊判/528頁/8000円/2007年
ドゥルシラ・コーネル著/仲正昌樹監訳
限
界
の
哲
学
菊判/380頁/4500円/2007年
10
少なくとも共通の時代背景を持っているコン
ト、トクヴィル、ミルトン、スマイルズ、マル
クス、などの同時代の思想家たちとの対比で、
ミルの思想を検証する。
20世紀後半におけるマルクス主義の衰退は、理
論的にも実践的にも著しいものがある。歴史の
流れにおいて勝負はついたかもしれない。しか
し今様々な呪縛から解かれ再評価の動きもある。
文化的・技術的な複雑さが増大していく現代に
おいて、自らの置かれている状況を把握したう
えで「自己」決定するということが困難になっ
ている。ポストリベラルな正義論を模索する。
人間が自然に対してどのような関係を形成する
かは、人間が自然をどのように理解しているか
によって規定される。人類が抱いてきた自然観
を哲学的・倫理学的な関心と方法でたどる。
ヘーゲルが、公と私の新たな構築という原モチ
ーフを、歴史的成果を吟味して、人倫的共同体
として具体的に構想するさまを描き出した。
菊判/340頁/5200円/2007年
法のことば/詩のことば
いいだ・もも著
社会と国家が複雑に絡み合う現代世界を展望す
る。多くの本邦未公開の文献資料を可能なかぎ
り参照して理解の裏づけを試みた。
〈社会〉の
学としての国家学の現代における有効性を問う。
童話集の編者として知られるグリム兄弟は、法
学者だった。兄ヤーコプ・グリムは、
〈法〉の
ことばと〈詩〉のことばを、
ゲルマンの〈歴史〉
によって統合を図る、壮大な思想史の試み。
ロマン主義が精神文化の形成に決定的な役割を
はたしてきたドイツに、その運動が花開いた近
代という時代に限定して、個別分野の研究成果
を総合的に構築する。
マルクスの近代市民社会の基本的矛盾の法則
的・暴力的爆発が「恐慌」である。安藤昌益の
近世コメ社会の基本的矛盾は、周期的・暴力的
爆発はつねに大飢饉の勃発としてやってきた。
経済学におけるポストモダニズムとは何か? フェミニズム、表象、贈与論との交錯が生む米
国の「ポストモダン派」マルクス経済学者たち
の知の越境と経済学の新地平。
ヘーゲル弁証法の「善」の探究を起点としなが
らアドルノ、レヴィナス、ラカン、ルーマン、デリダ
の言説を「限界の哲学」
として再構築し、アクチュ
アルな憲法解釈問題に応用することを試みる。
哲学・思想
川越 修、
植村邦彦、
野村真理編
思想史と社会史の弁証法
―良知力追悼論集―
菊判/470頁/7600円/2007年
宇波 彰著
記
号
的
理
性
批
―批判的知性の構築に向けて―
西山雄二著
判
A5変判/270頁/2800円/2007年
異議申し立てとしての文学
―モーリス・ブランショにおける孤独、友愛、共同性―
中野好之著
A5判/400頁/6200円/2007年
我が国の皇統継承の歴史と理念
―昨今のいわゆる女帝論議に触れて―
A5変判/300頁/3600円/2007年
寄川条路編
大塚直、
川島建太郎、
仲正昌樹、縄田雄二著
メ
デ
ィ
ア
論
―現代ドイツにおける知のパラダイム・シフト―
河上睦子著
A5変判/250頁/2000円/2007年
宗 教 批 判 と 身 体 論
―フォイエルバッハ中・後期思想の研究―
堅田 剛著
菊判/330頁/5800円/2008年
明治文化研究会と明治憲法
―宮武外骨・尾佐竹猛・吉野作造―
大島幸治著
批判的知性の構築に向けての著者最新の評論
集。
理性的なものと錯覚している「記号的理性」
とは記号に支配されて本質的なものを見誤って
いる偽の理性のことである。
モーリス・プランショ、この類まれな作家はいかにして、
文学の経験がもたらす非人称的な零度を孤独、友
愛、共同性という重層的な仕方で変奏し、文学、
思想、政治の諸領域を徹底的に生き抜いたのか。
皇室典範の論議が我が国の歴史上初めて提起さ
れた。50年近くヨーロッパの君主主義の理念や
歴史を詳細に紹介してきた著者が皇位継承や政
体について広範な論議を巻き起す。
世界をグローバル化するメディア。現代ドイツ
のメディア論者がフランクフルト学派の批判理
論を撃ちコミュニケーションの公共圏を突破す
る。知の最前線に立つメディア論の入門書。
これまで思想史上・精神史上埋もれたままであ
った独自な思想、とくに「自然―人間」を土台
にした宗教批判論や自然主義思想などに新たな
照明を当てる。
明治憲法の真の起草者は誰だったのか。
『西哲
夢物語』事件と『大日本頓智研法』事件を手掛
かりに憲法制定の裏面史を描く。
A5判/330頁/4500円/2008年
アダム・スミスの道徳哲学と言語論
鈴木富久著
良知先生の研究は、思想史研究と歴史研究を不
可分のものとし、たえずその架橋をはかり、その
橋をみずから往き来し続けながら橋自体の作り
直しを図っていた。附 良知コレクション目録
菊判/480頁/8000円/2008年
スミスの言語論、文学論と道徳哲学をつなぐ回
廊はいかなるものであったか。
スミスが言語論、
文学論から出発したからこそたどり着けた道徳
哲学、法哲学へのその視点とは。
『ノート』全体構造そのものを主題とする研究
はあまり類を見ない中で、著者の研究は『ノー
グラムシ『獄中ノート』の学的構造 ト』全体の内的論理構造の体系的解明を目指し
た画期的なものである。
A5変判/240頁/3200円/2009年
田中正司著
世界同時不況の問題と文明と自然との共存を考える
新稿を追補。スミス理論の現代性にスポットを当て
増 補 版 ア ダ ム・ス ミ ス と 現 代
る形でスミス思想の要点を概説。信用バブル崩壊後
―市場経済の本来のあり方を学ぶ―
の世界が直面している問題について論及する。
A5変判/230頁/2800円/2009年
田中正司著
現代世界の危機とアダム・スミス
A5変判/300頁/3600円/2009年
現代資本主義の危機的情況を経済学の始原に遡っ
て再考する。人間の自然の本性に即した持続可能
な経済生活の在り方と社会の文明化の方途を考え
る。スミス的自然主義原理に基づく現状批判の書。
11
堅田研一著
法の脱構築と人間の社会性
堅田 剛著
A5変判/280頁/3200円/2009年
ヤ ー コ プ・グ リ ム と そ の 時 代
―
「三月前期」
の法思想―
三浦永光著
菊判/344頁/4200円/2009年
ジョン・ロックとアメリカ先 住 民
―自由主義と植民地支配―
中野好之著
アレクサンドル・コジェーヴの思想を基礎に政
治、経済、市民社会の関係を解明しつつ、われ
われを支配する正義や法とは一体何かを問う。
A5判/228頁/3800円/2009年
ドイツ「三月前期」は、グリムの時代だった。
ロマン主義の風潮のもと、グリムは〈子供と家
庭の童話〉を蒐集し、ヘーゲルは〈大人と国家
の法律〉を構築した。同時代人の思想史。
万人の自由と平等を主張する自由主義がどうし
て植民地支配と結びつくのか、ロックの植民地
支配に関する議論を考察しその議論が彼の自由
主義政治思想とどう関係しているのかを究明。
「我が国における皇室論議の歴史」
、「王位皇系
の簒奪に見る継承と済民の大義名分」
、
「建武新
万世一系:面白半分の異端曲説 政が後世に遺した歴史の歪曲」を展開し、現在
の皇室危機論は空中の楼閣と結論づける。
A5変判/272頁/3600円/2009年
クリストフ・メンケ著/柿木伸之、胡屋武志、田中均、野内聡、安井正寛訳
芸
術
の
至
高
性
――アドルノとデリダによる美的経験――
田中 均著
菊判/ 368 頁/ 7000 円/ 2010 年
ド イ ツ・ ロ マ ン 主 義 美 学
――フリードリヒ・シュレーゲルにおける芸術と共同体――
堅田 剛著
菊判/240頁/4400円/2010年
独 逸 法 学 の 受 容 過 程
―加藤弘之・穂積陳重・牧野英一―
A5判/336頁/4500円/2010年
李 光来(イグァンネ)著 高坂史朗・柳生 真訳
韓 国 の 西 洋 思 想 受 容 史
―哲学的オーケストラの実現のために―
池田宗彰著
A5判/360頁/6000円/2010年
物質・生命・心理とは何か(社会・人文科学序説)
―“物理学”
からの統一説明―
東條榮喜著
A5判/434頁/8600円/2010年
互 性 循 環 世 界 像 の 成 立
―安藤昌益の全思想循環系―
菊判/400頁/8500円/2011年
トゥルシラ・コーネル著 吉良貴之・仲正昌樹監訳
イ
12
美的経験の〈否定性〉とは何か。フランクフル
ト学派の新世代がアドルノ美学の核心を記号
論・解釈学・分析哲学を駆使して明快に読み解
き、デリダの脱構築論と対決させた先駆的研究。
フリードリヒ・シュレーゲルの1795年から1805
年までの公刊著作・遺稿・講義録を分析するこ
とによって、彼の思想において、芸術と共同体
がどのように関係づけられているかを解明する。
明治・大正・昭和をつらぬく独逸法学の受容
史。加藤弘之たちが提唱した法的進化論とは、
ドイツ歴史法学の日本的応用である。加藤弘
之・穂積陳重・牧野英一の3人を軸に展開。
西洋思想との出会いから400年、その知の痕跡
をたどる壮大な旅程への誘い。
受容史を見れば、
過去はもちろん未来も見える。受容史は主体的
な関係思考の歴史である。
物理現象、生命現象、心理現象に通底する対称
性(定常状態)と非対称性(不確定性)との矛
盾を“くりこみ”が解決し乍らミクロからマク
ロに推み最終的に全過程を記述し得る点を論証。
安藤昌益の全思想の現代的意義。昌益の思想方
面を集中的に、しかもその全分野を対象にして
その特徴と内在論理性を明らかにするべく整理
された認識として示すことを目標にする。
自主独立の草の根保守のイコンたる
「男らしい」
イーストウッド。
彼はフェミニストの敵なのか。
ー ス ト ウ ッ ド の 男 た ち 「倫理的フェミニスト」コーネルの本格的イー
―マスキュリニティの表象分析―
ストウッド論。
四六判/384頁/3200円/2011年
哲学・思想
西角純志著
移動する理論―ルカーチの思想
A5変/228頁/3000円/2011年
水田恭平著
美
的
思
考
の
系
譜
―ドイツ近代における美的思考の政治性―
本山美彦著
菊判/310頁/6000円/2011年
ハンガリーの裕福なユダヤ系の家庭に育った演
劇青年ルカーチは、
何故、
マルクス主義に転回=
移動していったのか。サイードによって概念化
された「移動する理論」として捉え返す。
英・仏においても美的思考の展開を私たちは見
ることができるが、それがドイツ語圏における
ほどに、直接に近代の国民国家形成にかかわる
政治的言説として編成された例は他にない。
「危機」を理由に「民族の一体化」を声高に示
した戦前の集団心理を「日本的精神」と表現し
韓
国
併
合 た著者が日清、日露という二つの戦争を経て韓
―神々の争いに敗れた
「日本的精神」―
国を植民地とした「韓国併合」について論究。
菊判/264頁/4000円/2011年
上条 勇著
『金融資本論』100周年記念出版 20世紀前半に活
躍したマルクス主義の理論家であり、社会民主
ル ド ル フ・ヒ ル フ ァ デ ィ ン グ 主義の政治家でもあった、ヒルファディングの
―帝国主義論から現代資本主義論へ―
主著「金融資本論」を現代の視座から読み解く。
菊判/420頁/6400円/2011年
清家竜介著
交
「交換する動物」としての人間が、複数の社会
的交換形式を担うことによって、それぞれの交
換
と
主
体
化 換形式によって規定された人格や主体性の在り
―社会的交換から見た個人と社会―
方や社会的な共同性の在り方を論じる。
菊判/328頁/5800円/2011年
三浦永光著
現 代 に 生 き る 内 村 鑑 三
―人間と自然の適正な関係を求めて―
菊判/292頁/4400円/2011年
内村鑑三の生きた時代は明治維新から満洲事変
の前年までの波乱に富んだ時代であった。21世
紀初頭を生きる私達が内村の思想と行動を考え
る。
土橋 貴著
本書の目的は、
「類いまれな弁証法的精神の持
ち主」といわれるルソーの政治思想の特質を、
概 論 ル ソ ー の 政 治 思 想 〈自然と歴史の対立およびその止揚〉(アンリ
―自然と歴史の対立およびその止揚―
ー・ワロン)という視点から探ることにある。
A5判/152頁/1800円/2011年
米村健司著
高度に洗練され抽象化され、容易に理解と解釈
を拒んでいる丸山眞男の政治思想史と廣松渉の
丸 山 眞 男 と 廣 松 渉 哲学、両者の思想史と哲学の探究は人間の歴史
―思想史における
「事的世界観」の展開―
的現実に対する私たち自身の課題である。
菊判/840頁/14000円/2011年
13
叢書アレテイア
叢書アレテイア 1
脱 構 築 の ポ リ テ ィ ク ス
A5変判/220頁/2200円/2003年
叢書アレテイア 2
美 の ポ リ テ ィ ク ス
A5変判/300頁/2800円/2003年
叢書アレテイア 3
法
の
他
者
A5変判/320頁/2800円/2004年
叢書アレテイア 4
差
異
化
す
る
正
義
A5変判/286頁/2800円/2004年
叢書アレテイア 5
共
同
体
と
正
義
A5変判/280頁/3600円/2004年
叢書アレテイア 6
ポ ス ト 近 代 の 公 共 空 間
品切 A5変判/320頁/3200円/2005年
叢書アレテイア 7
グローバル化する市民社会
A5変判/352頁/3200円/2006年
菊地夏野/西山雄二/内藤葉子/小森謙一
郎/澤里岳史/藤本一勇/ドゥルシラ・コーネ
ル執筆 我々の地平を構築している法=正義の
脱構築を通して新たな倫理的な思想を模索する。
北田暁大/高安啓介/古野拓/竹峰義和/原和
之/藤本一勇/シュタイナー/ヘーリッシュ執
筆 ベンヤミン、アーレント、ラカン、フーコ
ーの言説を手がかりとして考察する。
普遍化可能性を前提しにくい愛、性、感情、エ
スニシティといった問題圏における新たな交渉
のためのルールをどう構想するのか、
狭義の
「法
哲学」の枠を超え、領域横断的に考察。
自己決定至上主義とパターナリズムの二項対立
に回収されない、
「私的領域における正義」は
可能なのか。デリダ等の言説を導きの糸としな
がら、差異化する正義について考える。
各人の属する「共同体」と不可分に結びついて
いる「正義の語り」を形成する歴史的な文脈を
系譜学的に探求し、システム的な強制へと回収
されることのない新「自由」について考える。
現代社会においては、近代的な「法」の支配の
基盤になってきた「公/私」の境界性が流動化
する。現代思想の諸分野の知見を動因して
「公/
私」の境界線の意味を再考する。
コスモポリタンな市民的秩序が形成されつつあ
るのか、マルチチュード的な混沌が広がってい
くのか、複合的な視点から、グローバル化しつ
つある市民的公共性の行方を考察する。
叢書アレテイア 8
批 判 的
「労働―所有―分配」を軸としてきた近代的な
人間観に代わって消費、記号、メディア、情報
社 会 理 論 の 現 在 などを軸とするポスト近代的な“人間”観に基
づく新たなパラダイムが求められている。
A5変判/310頁/3200円/2007年
叢書アレテイア 9
社会理論における「理論」と「現実」
A5変判/298頁/3200円/2008年
叢書アレテイア 10
歴史における「理論」と「現実」
A5変判/330頁/3200円/2008年
14
従来のマルクス主義の理想先行型の理論構築の
限界を踏まえたうえで、変動する「現実」に介
入できるしなやかな「理論」への道が模索され
ている。
普遍的な「進歩」を暗黙の前提にした社会理論
を展開することが困難になっている現在、
「進
歩」をめぐる「大きな物語」が失効した後の社
会理論の可能性について多角的に考察する。
哲学・思想
叢書アレテイア 11
近 代 法 と そ の 限 界
A5変判/360頁/4600円/2010年
叢書アレテイア 12
自
由
と
自
律
A5変判/408頁/4200円/2010年
叢書アレテイア 13
批評理論と社会理論 1:アイステーシス
A5変判/244頁/4000円/2011年
叢書アレテイア 14
批評理論と社会理論 2:クリティケー
A5変判/272頁/4000円/2011年
脳科学、認知科学、生命科学の発展に伴い、心
までも制御できる今日、普遍化可能性を追求し
続けてきた「法」の本質とは何だったのか、法
哲学の諸分野の最新の議論に基づいて再考する。
近年、心の哲学や精神分析で「自律」の意味が
根源的に問い直されている。大きく変貌しよう
としている「自由と自律」の再考を通して、新
しい政治・社会哲学の可能性を展望する。
20世紀後半以降「共通感覚」への新たな期待が
高まり、他領域との境界線が流動化しつつある。
変容する「芸術」の社会的機能について、現代
思想の成果を踏まえて多角的に考察する。
執筆者 仲正昌樹、清家竜介、西角純志、白井
亜希子、ファビオ・アクセルート・デュラン、
宮川康子、先崎彰容、大澤聡、堀井一摩、浜野
喬士。
15
政治
川島武宜監修・解題/北條 浩編集
大審院最高裁判所入会判決集
(全 12 巻)
菊判/総12600頁/セット360000円/1978年
大審院と最高裁判所の入会判決841件を写真版
で収録。判決刊本は①大審院民事判決録(明治
8―17年)
、②大審院民事商事判決録(明治18―
20年)③大審院判決録(明治24―26年)
、④大
、⑤大審
審院民事判決録(明治26―大正10年)
院民事判決集(大正11―昭和22年)
、⑥最高裁
判所民事判決集、⑦最高裁判所判決集(民事)
である。監修者による稠密な解題を付す。
田中 浩著
近代政治原理の定礎者であり、社会科学の創始
者であるホッブズの政治思想の核心を、ハリン
ホ ッ ブ ズ 研 究 序 説( 改 訂 増 補 ) トン、ロック、ルソー、シュミット等との比較
検討から解明した著者積年の研究成果。
改訂増補版 A5判/452頁/3000円/1982年
E. バーカー著/田中 浩他訳
1934年バーカーはギールケに大著『ドイツ団体
法』の最終巻の自然法思想に関する部分(第14
近代自然法をめぐる二つの概念 ―18章)を英訳出版。本訳書は訳者バーカーの
―社会・政治理論におけるイギリス型とドイツ型―
四六判/160頁/1800円/1988年 「序文」の全訳。
J. レデコップ編/吉田健正・竹本 徹訳
カナダ社会科学叢書Ⅰ
〔全四巻〕
カ
ナ
ダ
〔カナダ政治理解への多角的アプローチ〕カナ
ダの政治を地理・歴史・経済・対米関係、連邦
政 治 入 門 と州・イデオロギーなど多角的に平易に解説し
た最新で最適の初めての入門書。
A5判/322頁/3200円/1989年
P. E. トルドー著/田中 浩・加藤普章訳
カナダ社会科学叢書Ⅱ
〔全四巻〕
〔トルドーとカナダの民主主義〕多民族国家カ
ナダの民主主義と保守政治を批判し連邦主義の
連 邦 主 義 の 思 想 と 構 造 原則を確立した元首相トルドーの学問と実践の
集大成。カナダ首相出版賞受賞。
A5判/248頁/3200円/1991年
C. B. マクファーソン著/竹本 徹訳
〔アルバータの民主主義〕社会信用運動の指導
カナダ社会科学叢書Ⅲ
〔全四巻〕
者であったウイリアム・エイバーハートのアル
カ ナ ダ 政 治 の 階 級 分 析 バータ州民の社会心理の研究、州と連邦との二
重の小選挙区制度の研究。
A5判/212頁/3000円/1990年
ジョン・セイウェル他編/吉田健正訳
カナダ社会科学叢書Ⅳ
〔全四巻〕
〔その理念と政策〕カナダ外交がどのように発
展してきたか。公的文書とこれまでに発表され
カ
ナ
ダ
の
外
交 た論文の中から、できるだけ相互に関連性のあ
るものを選びカナダ外交の全体像を提示した。
A5判/240頁/3200円/1994年
田中 浩編
現代世界をよりよく理解するためには、近代国
家成立期の原点にまで立ちもどって、近代三百
現 代 世 界 と 国 民 国 家 の 将 来 年の「歴史と思想」の歩みを再検討する必要が
ある。80名の政治学者による現代的共同研究。
菊判/1298頁/15000円/1990年
児玉 誠著
法における個人主義と公共の福祉
A5判/120頁/2800円/1991年
16
国家と個人、社会と個人の関係をイギリスのグ
リーンを鼻祖とするオクスフォード学派の“公
共善”の概念より究明し、日本国憲法に内在す
る個人主義と公共の福祉の関係に問題を提起。
政治
新潟大学法学部日加比較法政研究会編
カ
ナ
ダ
の
現
代
法
A5判/362頁/4500円/1991年
M. カーノイ/加藤哲郎・黒沢惟昭・昼神洋史監訳
国
家
菊山正明著
と
政
治
理
論
A5判/424頁/4800円/1992年
明治国家の形成と司法制度
牧野 裕著
A5判/360頁/6600円/1993年
冷戦の起源とアメリカの覇権
A5判/350頁/5200円/1993年
浅田光輝・葉山岳夫編著
破
防
法
を
裁
く
A5判/490頁/4500円/1993年
カナダの今日的課題を法律の分野から網羅的に
紹介した本邦初の書であり、またカナダの法学
部の現役のスタッフとの共著であることもユニ
ーク。類書の少ないカナダ法の研究者必読。
国家論はその歴史的脈絡において理解され分析
されなければならない。資本主義発展における
諸変化と、それをとりまく政治的諸条件に焦点
をあて、国家論研究に新しい文脈を提供。
幕府司法制度の解体から江藤新平の司法改革構
想と司法省の創設、明治 9 年の司法改革を経て
独立した司法機関=大審院の確立まで、明治期
の国家体制の形成と関連づけて考察した政治史。
ブレトンウッズ協定の批准から、トルーマン・
ドクトリン、マーシャル、プランの案出に至る
過程を、国際金融・援助の政治経済の視点から
その特質を歴史的に考察する。
20年間にわたる裁判闘争の中で被告・弁護団が
激しい討論を経て生み出した証言・陳述論集。
今日の戦争と反動の時代に立ち向かう人民が国
家権力の暴政を裁く。
破防法研究会編集 浅田光輝著
破防法
加藤一夫著
本書は、1969年 4 月28日の沖縄デーにさいして
発動された破壊活動防止法をめぐる第一審公判
公 判 傍 聴 記 全 5 巻 (東京地裁)の傍聴記録で執筆は70年から92年
までの23年間におよんだ。原稿枚数6000枚。
菊判/2600頁/200000円/1993年
歴 史 の 転 換 と 民 族 問 題
―ナショナリズム・ルネサンスの時代―
A5変判/412頁/3200円/1993年
冷戦終結の狭間から民族の激情がほとばしり出
てきた現在、旧ソ連・ユーラシア、中東諸国、
バルカン半島、アジア、アフリカ、南北アメリ
カ大陸での社会の地殻変動と民族現象を考察。
リヒアルト・ゾルゲ著/
勝部元・北村喜義・石堂清倫訳
〔1930年代の日本と20年代のドイツ〕世界的に
社会主義の運命が再検討されている今日、ゾル
二 つ の 危 機 と 政 治 ゲが分析した当時の日本とドイツの政治的危機
の本質を解明し国民の歴史的体質に迫る。
A5判/430頁/6000円/1994年
山本義彦著
昭和戦前期のファシズム下では民主主義と国際
きよし
協調、平和、反戦を主張し、戦時下もリベラリ
清 沢 洌 の 政 治 経 済 思 想 ズムの見地を一貫して守りぬいた清沢洌の初の
―近代日本の自由主義と国際平和―
全体像。
A5判/410頁/5800円/1996年
柏 經學・小山 勉・松富弘志編
近 代 政 治 思 想 の 諸 相
A5判/376頁/5800円/1996年
殷 燕軍
(インイェンジュン)著
中 日 戦 争 賠 償 問 題
―中国国民政府の戦時・戦後対日政策を中心に―
A5判/474頁/8000円/1996年
30有余年九州大学で政治学と政治史の講義を担
当された竹原良文先生の人柄と業績を偲び、古
くから親交のあった方や先生の学恩を直接受け
た人たちによって書かれた追悼記念論文集。
日本の15年戦争の相手国である中国国民政府の
対日賠償政策の中身とその展開過程を解明。冷
戦史観とは別に、中国の戦争被害状況等の新し
い視点から問題を提起。
17
山田 徹著
神奈川大学法学研究所研究叢書 12
ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党
A5判/400頁/7000円/1997年
田中 浩編
現 代 世 界 と 福 祉 国 家
―国際比較研究―
菊判/984頁/15000円/1997年
P. レズニック著/中谷義和訳
二 十 一 世 紀 の 民 主 政
A5判/250頁/2800円/1998年
D. ヘルド著/中谷義和訳
民
主
政
の
諸
類
型
菊判/550頁/7800円/1998年
S. リベラ・クシカンキ著/吉田栄人訳
ト ゥ パ ッ ク・ カ タ リ 運 動
―ボリビア先住民族の闘いの記憶と実践
(1900 ~ 1980 年)―
A5変判/330頁/3400円/1998年
ノルベルト・ボッビオ著/片桐薫・片桐圭子訳
右 と ―政治的区別の理由と意味―
山下重一著
左
四六判/200頁/2000円/1998年
J ・ S ・ ミルとジャマイカ事件
A5変判/230頁/2800円/1998年
矢崎幸生著
ミクロネシア信託統治の研究
岸本広司著
A5判/390頁/8000円/1999年
バ ー ク 政 治 思 想 の 展 開
李 恩民著
A5判/900頁/13000円/2000年
転 換 期 の 中 国・日 本 と 台 湾
―一九七○年代中日民間経済外交の経緯―
広瀬崇子編著
A5判/366/6200円/2001年
1921年から23年にいたるヴァイマル共和国初期
のドイツ共産党の労働運動とその政治指導の特
質を、当時の政治状況と関わりの中でその運動
の地位を考察する。
世界で十数カ国位の福祉先進諸国家は別として
ほとんどの国々における社会保障制度や社会福
祉の現状が明らかでない状況の中で、日本を含
め56の地域と国の社会福祉制度を報告。
今や、民主政は世界の各地で支配的統治形態と
なるに至った。これまでの歩みを踏まえ民主政
の深化を期し、国民国家を超え、地球的規模の
政治制度をつくり上げることを提言する。
民主政の長途は、紀元前 5 世紀の古代アテネの
市民集会を起点とする。民主政とは、民主的生
活とは、また民主政は、今やどのような意味を
もつべきなのかを検証する。
1900年から1980年までのケチュアおよびアイマ
ラ農民の闘いを要約。軍政に反対する先住民の
権利回復運動の歴史とボリビア政治の流れをか
らみあわせながら描く20世紀のボリビア史。
左翼は今なお存在するのか? 存在していると
したら、その意味はなくなったなどとどうして
いえようか? 世界的哲学者による世界的ベス
トセラーの翻訳書。
1865年のジャマイカ事件に際して、当時下院議
員であったミルの言論と活動の姿をとおして、
また原資料を洗い直し、モラント・ベイ反乱の
真相を追及する。
米国と日本の統治史を跡付け国連憲章に基づく
自立への過程を分析する。戦前日本の信託統治
と比較しつつ自立と安全保障の相対立する課題
をいかに克服し実現されたかを検証する。
バークの政治思想はアリストテレスを嚆矢とす
る実践哲学の系譜の中で展開された。近代にお
いて解体した実践哲学を再興することこそバー
クの真の意図があったことを明らかにする。
日中国交正常化三○年、はじめて明かされる日
本・中国・台湾三者間の民間外交と経済外交の
実像。日中関係と台湾問題を解読する新しい視
座を提供する。 第18回大平正芳記念賞受賞!!
「世界最大の民主主義」国家に迫る共同研究の
成果。議席を持つ全政党の解説と経済自由化以
10 億 人 の 民 主 主 義 来発言力を増大した地域政党の動向を州単位で
―インド全州、全政党の解剖と第 13 回連邦下院選挙―
分析しインド政治の全体像を浮き彫りにする。
菊判/410頁/6100円/2001年
18
政治
国際基督教大学社会科学研究所・
上智大学社会正義研究所編
転 換 期 の 東 ア ジ ア
―未来の共創をめざして―
松田賀孝著
四六判/270頁/1800円/2001年
民主主義とマルクス主義
―共和制国家から
「協同社会」へ―
A5判/680頁/10000円/2001年
多角点な視点から東アジアの今と未来を見つめ
直す。政治・経済・文化などの諸相を国政レベ
ルまたは市民の視点で考察し、私たちの未来を
もう一度考え直す。
社会主義の実現には民主主義の存在が不可欠。
アメリカ革命、ロシア革命の中で民主主義はど
う遇されてきたか。ロックからロールズにいた
る思想家の諸説を再吟味する。
中谷義和・安本典夫編
立命館大学人文科学研究所研究叢書第 15 輯
「グローバル化」状況における「現代国家」の
位相に迫る。伝統的パラダイムに収まりきれな
グ ロ ー バ ル 化 と 現 代 国 家 い状況を民主政・主権・人権・ガヴァナンスの
―国家・社会・人権論の課題―
論点で整理し法学・政治学の課題を提示する。
A5判/332頁/4800円/2002年
岩崎美紀子著
財政支出抑制のため行政サービスを市民と「協
働化」するなど、
政府による徹底した情報公開・
行 政 改 革 と 財 政 再 建 計画の説明がなされたことなどを詳細に分析。
―カナダはなぜ改革に成功したのか―
第13回カナダ首相出版賞審査員特別賞受賞!!
A5判/272頁/3500円/2002年
伊藤成彦著
パレスチナに公正な平和を!
―剣を鋤に打ちかへ 槍を鎌に打ちかへん―
鹿島正裕著
中
東
四六判/160頁/1500円/2002年
戦
争
と
米
―米国・エジプト関係史の文脈―
国
A5判/330頁/3600円/2003年
岩田昌征著
社会主義崩壊から多民族戦争へ
―エッセイ・世紀末のメガカオス―
A5変判/352頁/3400円/2003年
パレスチナの平和は軍事力では創れない。21世
紀の今日、これほど傍若無人な軍事的抑圧が続
けられていようとは驚かずにはいられない。平
和は軍事力では創れないことを論じる。
イスラエル独立戦争からスエズ戦争、第三・四
次中東戦争を経てエジプト・イスラエル講和に
至る政治史を、アメリカ、イスラエル、エジプ
トの資料を精査して客観的に分析する。
社会主義は資本主義の影としてこれからも存在
せざるを得ない。
東欧社会主義の専門研究者が、
この15年間で生じた社会主義社会の崩壊、多民
族戦争へと突入するその本質を描く。
国際基督教大学社会科学研究所・
上智大学社会正義研究所編
“正義”を切り口に、日本社会でのマイノリテ
ィの位相や、戦争の歴史的経験と現在の問題、
日本における正義:国内外における諸問題 あるいは「瀋陽事件」での対応やODA等対外
援助をめぐる日本の役割を提言。
四六判/284頁/1900円/2003年
L・Z・アイゼンバーグ+ N. キャプラン著/
未完の事業を理解するのに有用な歴史的背景の
鹿島正裕訳
説明とパラダイムを提供する。アラブ(パレス
ア ラ ブ・イ ス ラ エ ル 和 平 交 渉 チナだけではない)・イスラエル間の和平交渉
―キャンプ・デービッド以後の成功と失敗―
の各事例を分析し、
成功のための鍵を提言する。
A5変判/280頁/2800円/2004年
フランク・カニンガム著/中谷義和+松井 暁共訳
民
主
陳 健仁著
政
の
諸
―政治哲学的考察―
理
論
菊判/400頁/6000円/2004年
台 湾 自 由 民 主 化 史 論
A5判/322頁/4800円/2004年
自由民主政・古典的多元論・参加民主政・カタ
ラクシー・民主的プラグマティズム・審議民主
政・ラディカル多元主義・市民共和主義・多極
共存型民主政・結社民主政等を批判的に検討。
オランダ統治、鄭氏政権、清国統治、日本植民
地時代、国民党時代と続く台湾の歴史の中に、
伝統的政治文化と自由民主主義の相互作用の軌
跡を追う。
19
李 恩民著
「日中平和友好条約」交渉の政治過程
A5判/264頁/4300円/2005年
村田邦夫著
覇権システム下の「民主主義」論
―何が
「英霊」
をうみだしたか―
A5変判/328頁/3200円/2005年
明治大学政治経済学部創設百周年記念叢書刊行委員会編
国際地域の社会科学 Ⅰ
ア メ リ カ の 光 と 闇
A5判/268頁/1600円/2005年
明治大学政治経済学部創設百周年記念叢書刊行委員会編
国際地域の社会科学Ⅱ
ヨ
ー
ロ
ッ
―伝統・現状・行方―
パ
A5判/300頁/1800円/2006年
明治大学政治経済学部創設百周年記念叢書刊行委員会編
国際地域の社会科学Ⅲ
ア ジ ア 学 へ の 誘 い
A5判/308頁/1800円/2008年
小林勝監訳・解題/細井雅夫・村田雅威訳
欧
州
憲
法
条
約
A5判/408頁/2800円/2005年
ボブ・ジェソップ著/中谷義和監訳
資 本 主 義 国 家 の 未 来
中田晋自著
菊判/480頁/6200円/2005年
フランス地域民主主義の政治論
―分権・参加・アソシアシオン―
菊判/340頁/6000円/2005年
佐藤東洋士、
李恩民編
東アジア共同体の可能性
―日中関係の再検討―
張 文明著
菊判/560頁/8000円/2006年
中国村民自治の実証研究
清水耕介著
A5判/390頁/7000円/2006年
日中平和友好条約の締結に至る 6 年間の外交交
渉において「公式交渉と非公式交渉」「政界と財
界」「政治判断と民衆運動」がどのように連動し
条約の締結に影響を与えたかを実証的に分析。
戦後60年が過ぎようとしているこの21世紀の初
めにあって、「覇権システム」とその「秩序」
のもとでつくりだされてきた「民主主義」に代
わる新たな「民主主義」を模索する。
明治大学政治経済学部は創設百周年記念事業と
して、総合研究「国際地域の社会科学」を行っ
ている。その研究の第一陣として、アメリカ研
究班がアメリカが抱える問題を中心に編集した。
明治大学政治経済学部は創設百周年記念事業と
して総合研究「国際地域の社会科学」を行って
いる。そのⅡとしてヨーロッパ研究班がヨーロ
ッパの伝統・現状・行方を中心に編集した論集。
グローバリゼーションが進む一方で、民族紛争
が絶えない国際社会を地域の視点から捉えなお
し、各地域固有の問題が国際社会に影響を与え、
いかに地域に反映しているかを明らかにする。
本邦初訳出版。2004年12月16日に欧州連合官報
に掲載された欧州憲法条約の『前文、第Ⅰ部、
第Ⅱ部、第Ⅲ部、第Ⅳ部』を訳出し、監訳者に
よる稠密な解題を付した。
隣接研究の批判的検討と摂取を踏まえて、自ら
の資本主義国家分析のアジェンダとアプローチ
方法を設定し、行論を示唆的に展開していると
いう点では包括的現代資本主義国家論である。
台頭する地域民主主義の潮流を分析することで、
デモクラシーの主体を抽象的な国民から具体的
な住民へと移行させ地域(lelocal)に新たな活力
を見出す。第32回東京市政調査会 藤田賞受賞!
アジアの双璧として地域統合に貢献をなしうる
力を備える日本と中国は負の遺産として残され
た「過去」をどのように克服していくか、東ア
ジア共同体構築の上で最も重要な課題に挑む。
1980年代から中国農村に導入された直接選挙を
特徴とする村民自治制度の実施実態とその影響
を分析。農村における〈静かな革命〉といわれ
る村民自治の「真の姿」を初めて実証的に研究。
「戦争」
「文化」
「市民社会」
「平和」など、
「暴力」
をめぐる言葉の支配権が争われている国際関係
グローバル権力とホモソーシャリティ 学・国際政治経済学。ファルス中心主義が蔓延
―暴力と文化の国際政治経済学―
する、その言論政治への介入の書。
A5変判/272頁/2800円/2006年
20
政治
木戸衛一編著
「対テロ
伊藤述史著
〈9.11〉を契機として米国大統領により世界に
宣言された「対テロ戦争」はいま、世界にさら
戦 争 」と 現 代 世 界 なる戦乱の傷痕と、〈暴力の予感〉という日常
の自己統制の暴力を同時に発生させている。
B5変判/220頁/2500円/2006年
市民社会とグローバリゼーション
―国家論へむけて―
土佐弘之著
A5変判/232頁/2800円/2006年
ア ナ ー キ カ ル・ガ ヴ ァ ナ ン ス
―批判的国際関係論の新展開―
村川庸子著
A5変判/260頁/2800円/2006年
境 界 線 上 の 市 民 権
―日米戦争と日系アメリカ人―
菊判/450頁/7200円/2007年
ジョン・G・ガネル著/中谷義和訳
アメリカ政治学と政治像
IMAGING THE AMERICAN POLITY
菊判/400頁/6000円/2007年
熊本学園大学附属海外事情研究所
深圳大学中国経済特区研究中心編
日中両国の政治・社会・経済的諸課題
―政治・産業・金融・公会計・社会保障―
石井知章著
A5判/330頁/6600円/2007年
中国社会主義国家と労働組合
―中国型協商体制の形成過程―
佐藤 隆著
A5判/504頁/7800円/2007年
自 治 体 改 革 ビ ジ ョ ン
―戦略計画・行政評価、公会計制度改革を中心に―
三上 治著
A5判/242頁/3800円/2007年
憲法の核心は権力の問題である
―九条改憲阻止に向けて―
A5変判/210頁/2000円/2007年
徐勝
(ソスン)
監修/金津日出美、庵逧由香編
現代韓国民主主義の新展開
A5判/360頁/3000円/2008年
伊藤述史著
現代日本の保守主義批判
―歴史・国家・憲法―
A5変判/270頁/2800円/2008年
市民社会、国家(国民国家)
、グローバリゼー
ションといった対象のもつ各々の論点を開示
し、検討を進めながら一定の評価を与え、今日
的な課題に応える。
フーコーたちが指摘したような戦争の国家―社
会への内部化の問題は、グローバリゼーション
に伴う主権国家体系の大きな変容と連動しなが
ら、新しいステージへと進みつつある。
第二次大戦中の日本人・日系アメリカ人の強制
立ち退き・収容政策の歴史に係わる論考。司法
省による敵性外国人政策、二世の市民権放棄と
戦後の日本への送還政策に焦点を当てる。
本書はガネルの「アメリカ政体の構想…政治学
と民主政の言説」の全訳である。アメリカ政治
学史と政治理論研究の代表的研究者であり、現
代のアメリカ政治学会の指導的地位にある。
中国の深圳大学との共同プロジェクトとして両国
の地方行政制度、産業構造、金融制度改革、公
会計改革、
高齢者介護、
地域福祉、
社会保障制度・
医療保険・診療報酬制度などを実態分析。
中国の政治協商体制において中心的な役割を果
たしている労働組合(工会)を媒介にしつつ、
政治協商体制をとりまく政治構造の全体像を国
家と社会との関係論としてはじめて描き出す。
地方分権時代に即応した市民参画の視点をもつ
行政運営を求め、NPM理論への批判点を踏え
つつアカウンタビリティの概念とマネジメント
理論を融合させた新たな行政運営手法を提示。
憲法改正が提起される中で、著者独自の「主権
論」
、「権力論」の思想的考察を視軸にして「自
民党新憲法草案」の歴史的位置とその特徴を析
出する。
第一線の韓国の研究者による廬武鉉政府民主改
革の全面的評価。
「民主主義の成熟」が課題と
なった現代韓国の法・政治の動態を解明する上
で、法社会学的視座からアプローチした論集。
アメリカとの関係を軸に論点を形成してきた現
代保守主義の言説を追跡していくことは、保守
主義の歴史論、国家論、改憲論を根底的に批判
し得る理論的な構えを構築出来る。
21
香川正俊著
中国共産党と政治・行政・社会改革
―貧困・格差・腐敗・人権―
A5判/240頁/2800円/2008年
戸田真紀子著
アフリカと政治 紛争と貧困とジェンダー
―わたしたちがアフリカを学ぶ理由―
A5判/232頁/2400円/2008年
小林 勝著
ドイツ社会民主党の社会化論
菊判/622頁/9000円/2008年
ボブ・ジェソップ著/中谷義和訳
国
家
権
―戦略-関係アプローチ―
力
菊判/440頁/7000円/2009年
中島茂樹・中谷義和編
立命館大学人文科学研究所研究叢書第 18 輯
グローバル化と国家の変容
「グローバル化の現代―現状と課題」第 1 巻
A5判/428頁/5600円/2009年
篠田武司・西口清勝・松下 冽編
立命館大学人文科学研究所研究叢書第 19 輯
グローバル化とリージョナリズム
「グローバル化の現代―現状と課題」第 2 巻
小野 一著
A5判/430頁/5600円/2009年
ドイツにおける
「赤と緑」の実験
菊判/456頁/8600円/2009年
前山総一郎著
直接立法と市民オルタナティブ
―アメリカにおける新公共圏創生の試み―
小林 勝著
リ
ス
菊判/432頁/8400円/2009年
ボ
ン
条
約
A5判/390頁/3400円/2009年
中居良文編著
学習院大学東洋文化研究叢書
台 頭 中 国 の 対 外 関 係
A5判/200頁/2200円/2009年
徐 勝・中戸祐夫編
朝 鮮 半 島 の 和 解・協 力 10 年
―金大中・盧武鉉政権の対北朝鮮政策の評価―
A5判/320頁/2800円/2009年
22
現代中国が抱える諸矛盾(格差や腐敗・汚職)
の実態を明らかにし、その是正に関する中国共
産党と各級人民政府の方針及び政策分析を通し
て、中国の政治・行政・社会改革を検討する。
深刻な紛争、民族対立、宗教と慣習法による女
性への暴力的処遇の原因は何か。「アフリカ」の
歴史と現在を冷静に分析し、日本社会が真に理
解すべき援助や交流のあり方を探る格好の一冊。
第1次大戦中およびドイツ11月革命(1918⊖1919)
におけるドイツ社会民主党(SPD)の社会化論
を主として論じたものである。ここでいう社会
化とは、「生産手段の社会的所有化」である。
30年以上に及ぶ国家と国家論の、とりわけ資本
主義国家の批判的検討のなかから「戦略―関係
アプローチ」に結実してくる経緯が明らかにさ
れている。
グローバル化のなかで現代「国家」がどのよう
な過程にあるかを理論的・法制的視点から明ら
かにし、「グローバル化」時代の民主政という
視点から「グローバル・ガヴァナンス」を検討。
グローバル化とは何かと問われた時、人々が返
すその答えは一様ではない。現在のグローバル
化は資本主義の新しい段階を示しているのか否
か、
など様々な面からグローバル化の動態を論究。
赤緑連立の権力中枢への到達は改革の展望を開
くとともにその限界性を明らかにするものであ
る。赤緑連立政権の政策実践を具体的な政治過
程の中で問い直す、のが本書の課題である。
直接立法が新たな公共圏に与える位相のありよ
う(市民統治をめざす新たな公共圏の創世の問
題)について、三つの問題構成(思想・作用・
市民オルタナティブ)で提起する。
2007年12月に調印した「リスボン条約」とは、
「欧
州連合(EU)条約」と「欧州共同体(EC)設
立条約」を改正する条約であり、この2条約の
条文の改正を具体的に指示している。
現代中国はどのような方向に動くのか。中国と
①日本、②中央アジア、③モンゴル、④ベトナ
ム、⑤朝鮮半島、⑥アメリカの諸関係をそれぞ
れの専門家が展開する。
現代韓国政治史は激動のドラマの連続である。
特に2009年は、改革派の二人の前任大統領が相
次いでなくなった。国際的な視野にたった韓国
の対北朝鮮和解・協力政策についての研究書。
政治
村田邦夫著
「 日 本 人 」と「 民 主 主 義 」
宮地健一著
菊判/460頁/6500円/2009年
検 証 大 須 事 件 の 全 貌
―日本共産党史の偽造・検察の謀略・裁判経過―
松下 冽著
A5変判/226頁/2800円/2009年
現代メキシコの国家と政治
―グローバル化と市民社会の交差から―
土橋 貴著
A5判/500頁/8400円/2010年
ルソーの政治思想の特質
―新しい体制原理の構築と実践そしてその現代的意義―
岩田昌征著
菊判/630頁/9000円/2010年
二○世紀崩壊とユーゴスラヴィア戦争
―日本異論派の言立て―
石井知章著
A5変判/340頁/4200円/2010年
現代中国政治と労働社会
―労働者集団と民主化のゆくえ―
A5判/224頁/2500円/2010年
イド・オレン著/中谷義和訳
アメリカ政治学と国際関係
―論敵たちとの対応の軌跡―
谷川真一著
菊判/344頁/7000円/2010年
中国文化大革命のダイナミクス
A5判/290頁/6800円/2011年
岡田 実著
「対外援助国」
中国の創成と変容
― 1949 - 1964 ―
A5判/324頁/6600円/2011年
覇権国アメリカの「人権」
「自由」
「民主主義」
「平
和」の理念には、覇権システムとその秩序がも
つ「差別」「排除」が刻印されている。あらた
な「民主主義」論のパラダイムを求めて。
大須事件は、1952年 7 月 7 日、名古屋市中区大須・
岩井通りで発生した。裁判の全貌は、さまざまな
今日的な問題を含んでいる。事件の検証は1950年
代日本史の書き換え問題にも通じる意義をもつ。
制度的革命党政権期を中心に政治体制の形成、
発展、亀裂に至る政治過程と政治メカニズムに
焦点を当てながら、民主化および市民社会の形
成を「国家―社会」関係の視点から分析する。
ジュネーヴ共和国市民ルソーが構想した新しい
体制原理とはいったい何か。それはルソーの政
治思想の核として存在する、自由と平等の対立
を止揚する「平等主義的自由論」であった。
旧ユーゴスラヴィア多民族戦争の期間、戦闘を
するかたわらに生活せざるをえない数多くの常
民達との会話や現場の諸新聞や諸冊子を読むこ
との出来た著者が語る「多民族戦争」とは。
労働者集団の民主化への参加プロセスと制度的
布置の分析・考察を通して和国成立前・後の歴
史的パースペクティブから現代中国政治と労働
社会を照射。労働ペンクラブ賞受賞。
国際関係や“論敵”という外的契機と結びつけ
てアメリカ政治学の自己展開の系譜を試み、そ
こに底流するイデオロギー性を剔抉。
「再帰的
政治学」という視点は注目すべきアプローチ。
中国陕西省93県(文革当時)を事例に比較分析
を行い、農村における文革の実態についてその
拡散プロセス、派閥抗争の性格と原因、暴力の
規模など、
新たな資料から実証的に明らかにする。
冷戦期の旧社会主義諸国は、いかなる動因、政
策、体制のもとで対外援助を実施してきたのか。
ソ連の援助を受入れつつ、
「対外援助国」に変
容していく中国の軌跡を描く。
23
経済
朝鮮殖産銀行調査部/小林英夫解題
殖
中国侵略の兵站基地の役割を担った日本帝国主
義支配下の朝鮮において、戦時経済・金融面で
銀 調 査 月 報(全12巻) 支配的な役割を果たした朝鮮殖産銀行。その殖
銀調査部が、朝鮮の工業化政策と統制経済の実
A5判/総14000頁/セット396000円/1985年
施と推進にともない、朝鮮全土にわたる資料の
収集、独自の調査研究、統計分析を収録。本月
報の資料的価値は『満鉄調査月報』と双璧をな
す第一級のものであり、戦時期朝鮮経済の分析
検討に不可欠な資料である。第 1 号(昭和13年
6 月)より第79号(昭和20年 2 月)までを完全
収録。
保志 恂著
戦後日本資本主義と農業危機の構造
A5判/420頁/4200円/1975年
野村正實著
ド イ ツ 労 資 関 係 史 論
―ルール炭鉱業における国家・資本家・労働者―
A5判/350頁/6500円/1980年
保志 恂著
日 本 農
農 務 時 報( 全 12 巻 )
A5判/総10450頁/セット300000円/1981年
J. オコンナー著/池上 惇・横尾邦夫監訳
現 代 国 家 の 財 政 危 機
A5判/360頁/3800円/1981年
イギリス労働運動と社会主義
―「社会主義の復活」とその時代の思想史的研究―
A5判/400頁/7000円/1981年
奥村 宏著
法
人
資
本
主
―
「会社本位」
の体系―
義
四六判/250頁/1800円/1984年
24
ドイツの「労働問題」の最尖端に位置したルー
ル炭鉱業の労資関係について、第一次資料を駆
使して分析した本格的モノグラフ。
労働関係図書優秀賞受賞。
〔農民的農業革命論〕再生産論、地代論、農法論
の三位一体的把握を基礎視点とし、日本農業が
業 構 造 の 課 題 直面している危機の根源と現象形態、構造を明
らかにし、危機克服の方途を解明。
A5判/450頁/6200円/1981年
農林省農務局
安川悦子著
戦後日本農業危機の諸要因と諸画期を明確にす
ることにより、農業再生産構造のメカニズムを
分析。土地国有論とともに農業危機の止揚・農
業再構成の理論的基盤を示唆。
農林省農務局が、昭和 3 年10月(第 1 号)より
昭和15年11月(第146号)までにわたって、一
般農政関係者その他に報道した月刊調査誌の復
刻。
税制危機を労働力の管理過程としてだけでな
く、諸階級が資本蓄積過程で経験する利害対立
の反映として把握し、政治的な衝突と妥協の過
程を分析することによりその本質に迫る。
1880年代における労働運動の質的転換の時代
に、不熟練労働者がいかなる階級的主体形成を
なしたかを社会主義との関連で解明。
労働関係図書優秀賞受賞。
今日の日本資本主義社会において誰が支配的な
位置を占めているのか。株式会社・経営者・企
業間関係の構造と相互連関の分析を通して、日
本資本主義の実像を浮き彫りにする。
経済
H. トマス/ C. ローガン著
〔現代生産協同組合の新展開〕2 万人に及ぶ組合
員を擁するスペインの協同組合複合体モンドラ
モ
ン
ド
ラ
ゴ
ン ゴン―その思想と戦略は協同組合、自主管理領
域の実践者・研究者に熱く注目されている。
A5判/320頁/3200円/1986年
産業組合問題研究会編
昭和 9 年の第 1 回研究会から昭和18年の第 6 回
研究会の報告書の完全収録。昭和30年発足の協
産 業 組 合 問 題 研 究 会 報 告 書 同組合研究会、昭和55年発足の日本協同組合学
(3 分冊)
会のルーツ。戦前の学者・研究者の貴重な足跡。
A5判/1340頁/38000円/1987年
佐藤 誠訳
ポール・エキンズ編著
石見 尚・中村尚司・丸山茂樹・森田邦彦訳
生
命
系
「経済成長」が前提の既成経済学を根底から問
う。『スモール・イズ・ビューティフル』の思
の 経 済 学 想を理論・政策・運動論にはじめて具体化。協
同組合論・社会運動に新しい地平を提起。
A5判/360頁/3400円/1987年
と
政府が国民国家の形成を主導していった必然性
を含めて政治と経済とを合理的に統一した視野
のもとにおさめる経済学体系の必要性を課題と
して世界市場での価値法則の貫徹を論証する。
辻 忠夫著
国
家
世
界
経
済
―政治的過程と経済的過程との統一的把握のために―
A5判/300頁/2800円/1987年
J. オコンナー著/佐々木雅幸・青木郁夫他訳
経済危機とアメリカ社会
成瀬龍夫著
A5変判/370頁/2800円/1988年
生 活 様 式 の 経 済 理 論
―現代資本主義の生産・労働・生活過程分析―
川田 侃著
A5判/270頁/2800円/1988年
国際政治経済学をめざして
高橋洋児著
四六判/340頁/2000円/1988年
現代資本主義のトポロジー
馬場宏二著
四六判/300頁/2000円/1988年
教 育 危 機 の 経 済 学
四六判/320頁/2000円/1988年
現代アメリカ資本主義の危機を解剖! 経済・
社会・文化の危機を分析し、個人主義イデオロ
ギー批判から企業文化や国家論の問題に至るま
でを射程に入れ、壮大な構想で展開する。
経済学で従来採用されてきた生活過程、貧困問
題研究の枠組を新たな今日的実態に沿うべき方
法論の構築を検証しつつ、現代資本主義の再把
握を試みた労作。
冷戦二極体制から核時代下のソーシャル・シン
ドロームに至る国際経済社会のコンプレック
ス・ダイナミズムを照射。パラダイムを転換し
つつ国際政治経済学の新境地に読者を誘う。
資本の文化形成力によって、商品経済意識に呪
縛された現代社会を根底から批判する社会状況
批判集。経済学の領分を超えて、現代資本主義
論は、いまや明確に現代社会論となった。
荒廃する子供たちの世界に、現代資本主義の根
本的危機をみる表題作など、経済学の“眼鏡”
を通して、富裕化願望と会社主義にとりつかれ
たニッポンの病巣を摘出する論文集。
日本協同組合同盟
(会長 賀川豊彦)
日本協同
敗戦直後にオール協同組合の指導組織として創
立された“同盟”の機関紙。当時の再生日本に
組 合 新 聞( 全 107 号 ) かける協同組合運動の生々しい活動の様子が伝
わってくる戦後激動期協同組合史の第一次資料
A3判/420頁/90000円/1988年
生活クラブ生協プロジェクトチーム著
石見 尚監修
〔アクションプラン・協同組合21〕市民の時代・市
民の資本・市民の政治へ。地域と市民の自立に
い ま、生 活 市 民 派 か ら の 提 言 向けて、第三世代型の協同組合へ活性化のシナ
リオを提示した新協同組合法案である。
四六判/240頁/1500円/1988年
25
一條和生著
ドイツ社会政策思想と家内労働問題
山村理人著
現 代 ソ
A5判/344頁/5500円/1990年
第二帝政期の家内労働問題をめぐる社会民主主
義と社会改良主義両派の協力関係を福祉国家体
制の歴史的発展の見地から分析し、社会改良主
義の思想とその実践活動の特色を明らかにする。
〔農産物調達制度をめぐって〕最新データを基
にソ連農業停滞の元凶にもなった国家調達制度
連 の 国 家 と 農 村 について、価格・割当・流通の分析から現代ソ
連農業と経済システムを包括的に究明する。
A5判/360頁/6200円/1990年
暉峻衆三編著
〔農基法成立後の日本農業の再編過程〕転換を
迫られる日本農業に焦点をあて、農基法以降の
日本資本主義と農業保護政策 農政と農業の展開を分析し今後の課題と方向を
追究した第一線の研究者20名による総合研究。
菊判/796頁/11000円/1990年
田坂敏雄著
〔タイ資本主義化の地域問題〕地域社会の再生
産が自然の再生産を撹乱し、自然の物質循環の
熱帯林破壊と貧困化の経済学 一環に組み込まれている社会の再生産そのもの
が危機に陥っている。
A5判/280頁/3500円/1991年
いいだもも著
フォーディズム的生産システムの危機、ケイン
ズ的福祉国家の危機に直面する現代資本主義の
アプレ・フォーディズムの時代とグラムシ 問題構制をいかに解決してゆくか。著者渾身の
書き下ろし論考によって思想閉塞をきりひらく。
A5変判/430頁/3600円/1991年
加藤祐治著
現代日本における不安定就業労働者
高度蓄積過程において堆積された不安定就業労
働者の存在形態を実態的に明らかにし、その状
態がもつ問題性を析出し、労働者階級の構成変
化を描き出すことに成功した労作。
増補改訂版 A5判/582頁/8500円/1991年
R. ルドルフ/ S. リドレー著/
〔電力をめぐる百年の抗争と九○年代の展望〕
岩城淳子・斎藤叫・梅本哲世・蔵本喜久訳
アメリカ原子力産業の展開
菊判/452頁/3800円/1991年
神立春樹著
戦 後 村 落 景 観 の 変 貌
馬渡尚憲編集代表
現
代
本
土居英二著
の
建
〔歴史・現実と外国人労働者〕建設労働の基本を
問う第一編、第二編はアジアの労働と民衆の歴
設 労 働 論 史、人権史、経済史とのかかわりから問い直し
第三編は外国人建設労働政策の国政社会政策論。
A5判/500頁/6700円/1992年
政 策 科 学 と 数 量 分 析
A5判/370頁/6500円/1992年
26
高度経済成長以降の農村集落の変容=解体的現
象を、我国の歴史的転換を見極めるという観点
より『農林業センサス』の「農業集落調査」の
分析を中心に考察する。
〔構造と動態〕現時点での現代資本主義の全体
像を体系的に示すべく、その形成・発展・動態
資 本 主 義 を経済の政治・社会との関係に留意しつつ解明
した集団労作。
A5判/530頁/3500円/1992年
筆宝康之著
日
A5判/220頁/3500円/1991年
長期エネルギー展望の中で40基もの新規原発建
設が提案されている。なぜ原子力発電を選ぶの
か。電力産業の原発拡大戦略の本質を問う。
高度成長期以後の税制など財政・金融政策、雇
用政策、土地・国土政策、年金・社会福祉政策
など広範囲な政策課題について背景となる経済
構造と影響予測を数式で提示した独創的な研究。
経済
上原信博著
〔ソフト化・サービス化と雇用問題〕円高の急
進と日本経済の国際化・ソフト化という雇用を
構造転換期の地域経済と国際化 中心に共同分析。
上原信博静岡大学学長退官記念論文集
A5判/420頁/7200円/1992年
坂下明彦著
中農層形
片桐正俊著
〔北海道型産業組合の形成基盤〕戦後北海道農
業の原型形成期として位置づけられる戦間期を
成 の 論 理 と 形 態 対象として、そこでの中農層形成の論理と歴史
を明らかにする。
A5判/432頁/6500円/1992年
アメリカ連邦・都市行財政関係形成論
―ニューディールと大都市財政―
武部 隆著
A5判/940頁/16200円/1993年
土地利用型農業の経営学
A5判/238頁/3800円/1993年
平田清明・山田鋭夫・加藤哲郎・黒沢惟昭・
伊藤正純著
現代市民社会と企業国家
A5判/218頁/2500円/1994年
小林健一著
土地利用型の農業経営を対象に、経済学的・制
度論的な視点から検討を加えた。いくつかの特
徴を持った土地利用型の農業経営について担い
手問題と言う問題意識から考察している。
日本は他の国と比べてどのような特徴をもつか。
企業主義的な「社会国家」といわれる現代日本
の特徴と内容を、経済学、政治学、教育学の諸
側面から第一線の研究者が検証した今日的論集。
TVAがいかなる構想をもって設立されどのよ
TVA 実 験 的 地 域 政 策 の 軌 跡
―ニューディール期から現代まで―
高橋 衛著
アメリカ合衆国が景気調整や所得再分配といっ
た現代財政(福祉国家財政)のシステムをいか
に確立してきたのか、大都市財政を視座として
その特質及び意義と限界を実証分析した大著。
A5判/360頁/7000円/1994年
「 科 学 的 管 理 法 」と 日 本 企 業
うな手段でどのような地域経済問題に取り組ん
だのか、その地域経済へのインパクトの検討も
含めてニューディール期から現在までを分析。
当初「日本的経営」は日本経済の後進性を強調
する言葉であった。それが後に日本経済の高度
成長を解くキーワードとして使用されて以来研
究の局面は一変し、多くの人の関心を引いた。
A5判/300頁/4200円/1994年
N. アイヒラー/呉 天降他訳
〔その発展と崩壊〕クリントン政権をも揺さぶ
アメリカの貯蓄貸付組合(S&L)
A5判/200頁/2500円/1994年
倉持和雄著
現代韓国農業構造の変動
A5判/534頁/8700円/1994年
辻 忠夫著
世 界 市 場 と 長 期 波 動
―外国貿易と利潤率との動態―
嶺 学著
るアメリカの貯蓄貸付組合の崩壊の原因を連邦
政府の現実に合わない貯蓄金融機関への規制緩
和策の中にさぐる。
韓国の工業化が、韓国の農村、農業、農家をど
のように変化させていくのか。農業を主とした
社会から工業を主とした社会への転換は大きな
摩擦を引き起こしながら社会を変容させていく。
現在、世界が直面している状況を歴史の流れの
なかで位置づけて、その基本的な性格を解明し
ようとしたのが、この長期波動の分析である。
A5判/350頁/3400円/1995年
労働の人間化の展開過程
―市場競争下の職場の民主主義―
労働の人間化または、それと同義としているQ
WL(労働生活の質的向上)について1980年代
を中心にその展開過程を明らかにする。
A5判/300頁/4500円/1995年
27
木村雅則著
〔ソ連邦1920年代前半の市場経済導入の試み〕
ネップ期を対象として多元的経済体制のシステ
ネップ期国営工業の構造と行動 ム特性や調節メカニズムを解明しようとした実
証研究。
A5判/620頁/10000円/1995年
田島俊雄著
中 国 農 業 の 構 造 と 変 動
A5判/422頁/7400円/1995年
加藤國彦著
1931 年 ド イ ツ 金 融 恐 慌
A5判/374頁/6400円/1996年
加用信文著
農
法
史
序
説
A5判/200頁/3200円/1996年
山口重克著
価 値 論・ 方 法 論 の 諸 問 題
山口重克著
商 業 資
山口重克著
A5変判/212頁/2800円/1996年
類
型
山口重克著
情 報 化
田坂敏雄著
論
の
諸
問
題
A5変判/272頁/3600円/2006年
A5変判/310頁/3600円/2008年
価値概念と経済理論のあるべき重層構造。現代
の経済学にとっての焦点は何に求めるべきか。
従来の段階論・類型論ではない、新しい段階論
ないし類型論が求められなければならない。
著者の「商業信用論、銀行信用論、資本結合論」
に対する批判・異論への反論と商品貨幣説批判
に対する反批判を収録する。
社会科学が現実を対象にして論理的な分析を行
おうとする場合、必ず考えておかなければなら
ない方法考究のための一つの素材を提供する。
諸問題シリーズの第 4 弾。
市場経済には時代や地域に応じて多様なタイプ
があるということを論じ、また、その観点から
近年のアメリカナイゼーションとしてのグロー
バリゼーションの問題点を提示する。
〔情報テクノロジーの経済的・社会的インパク
ト〕経済学をベースに情報化について研究を始
の ト ポ ロ ジ ー めた著者が情報を切り口とした経済理論の再整
理、再構成を試みる。
A5判/350頁/5800円/1996年
バーツ経済と金融自由化
A5判/406頁/3800円/1996年
28
農業の近代化の過程を理解する上で、生産関係
的視点からだけではなく、農業生産力を推進す
る技術的=生産力視点から「農法」なる理念を
着想し、概括的にまとめたもの。
A5変判/320頁/3500円/2000年
現 実 経 済 論 の 諸 問 題
福田 豊著
第一次世界大戦後、復興再建過程におけるドイ
ツ資本主義の資本蓄積の停滞性は免れえなかっ
たのであり1920年の蓄積の停滞性に1931年ドイ
ツ恐慌の原因の解明の糸口を求め検討をする。
『競争と商業資本』
(岩波書店 1983年)と『経
済原論講義』
(東京大学出版会 1985年)で展
本 論 の 諸 問 題 開した、商業資本を組織者とする商品市場機構
論に提起された諸問題への回答と検討。
A5変判/240頁/2800円/1998年
金融機構の理論の諸問題
山口重克著
中国 7 カ所の県で行った実態調査にもとづき、
地域農業および商業的農業を展開する担い手農
業の現状を分析し、担い手農家を含む農家の就
業・経営構造を分析。
日本農業経済学会賞受賞。
タイ経済は、衆目の認めるとおり、1980年代末
から大きく様変わりした。いまや実物経済を支
えるはずの金融経済が経済全体の行方を左右す
るほどになった。その金融経済の変化を分析。
経済
滝沢秀樹著
歴 史 と し て の 国 民 経 済
A5判/258頁/3200円/1996年
J. ウィークス著/山本一巳・岡本郁子訳
新古典派マクロ経済学批判
A5判/350頁/5600円/1996年
竹内晴夫著
信
用
と
貨
―貨幣存立の根拠を問う―
幣
商 業 資 本 と 市 場 重 層 化
信用関係のもとで発生する貨幣の性質と運動を
探求し体系的な貨幣理論を確立しそのうえで現
代の貨幣制度・金融政策の意義を考察。
商業資本を理論的に規定し、産業資本間の市場
が重層化する点を論じる。資本制的経済システ
ムにおける市場構造の重層性を解明。
A5判/346頁/6200円/1997年
植村高久著
度
と
資
―マルクスから経済秩序へ―
本
マルクス経済学が貨幣の生成などもともと持つ
制度的アプローチを再構築し他の理論と論争で
きる共通の枠組みを提示する。
A5判/356頁/6600円/1997年
馬渡尚憲著
J. S. ミ
ル
の
経
済
学
A5判/500頁/5200円/1997年
冨岡倍雄著
機械制工業経済の誕生と世界化
―南北問題の経済学―
A5判/384頁/4200円/1997年
山内豊二著
日
新古典派とマルクス経済学でこれまで行われて
きた集計的経済分析へのアプローチの差異を明
らかにしようとするものであり、マルクスマク
ロ経済学発展のための重要な前奏曲でもある。
A5判/348頁/6400円/1997年
菅原陽心著
制
人生観を変えるほどの衝撃を受けた「阪神大震
災」を経験した著者が新しい環境と研究条件の
もとで、これまで考えて来た社会科学の方法を
整理し直す作業として世に問う。
本
農
業
―発展と混迷―
論
考
A5判/312頁/5500円/1997年
上原信博著
現代日本資本主義における農業問題
古賀比呂志著
A5判/280頁/4000円/1997年
ミルの経済学の分析と評価という経済学史本来
の課題を果たすことを主眼とし、彼の経済学の
もつ社会的な、現代的な意義を明らかにするよ
う努めた。
地球上の各地でおきている南北問題を、イギリ
スの産業革命でこの世に姿をあらわした機械制
工業経済にまでさかのぼり分析し、その解決策
を模索する。
明治維新以降の日本経済の近代化とその成長や
明治の土地改革、戦後の農地改革など農業の発
展をふりかえり高度成長にともなる農家労働力
資源の空洞化、
自給率低下など日本農業を考察。
戦後五十年の時点で、わが国農業問題の戦後日
本資本主義における位置づけをいかにとらえた
らよいのか。敗戦直後の日本経済から高度成長
破綻の現在まで農業・食糧問題を考察。
[職業保護政策の形成と1852年のロックアウト]
機械工組合によるクラフト規制のルーツの解明
英国機械産業労使関係史(上・下)とそれをめぐる労使関係の展開を明らかにし英
A5判/全840頁/上・5200/下・7700円/1997・98年 国労働市場の基本構造を歴史的考察する。
毛利明子著
生 活 者
本書は、生活者の視点に立つ現代マルクス経済
学批判であり、この経済社会が現在向かおうと
の 経 済 原 論 している必然の方向を探ることによって、生活
市民の運動に展望を示すことを目的とした。
A5変判/180頁/2500円/1997年 者、
29
降旗節雄編著
世 界 経 済 の 読 み 方
A5判/260頁/2500円/1997年
野口雄一郎・青野壽彦・水口和寿・賀村進一編
コンビナートと現代産業・地域
作道洋太郎著
A5判/382頁/6000円/1997年
段
A5判/364頁/5000円/1997年
階
コンビナートに関する理論的ないし実証的考
察。特定の産業、あるいは特定の地域の産業に
関わる実証的研究。現代資本主義に関わる、そ
の他の問題をまとめた3つの部分から構成。
21世紀を目前にして活発な動きが見られる関西
関 西 企 業 経 営 史 の 研 究
新田 滋著
現代世界経済の基本構造に迫る。戦後資本主義
を支えてきたシステムが完全に機能不全に陥っ
た。世界経済の大転換の基本構造を解明する最
新・最良のテキスト。
論
の
研
―マルクス・宇野経済学と〈現在〉―
究
A5判/560頁/9000円/1998年
の動きにはいったい何に由来するのであろう
か。著者は日本経済史や経営史の面から関西特
有のエネルギー開拓者精神を考察する。
現在経済学の問題提起を宇野理論はどう受け止
めるべきか。世界資本主義論と世界システム論
を分析単位として従来の各発展段階と現代資本
主義像の修正と再生を試みる最新の研究。
大須賀哲夫・下山房雄著
労
働
「労働時間戦後日本史」と「時短の理論と構造」
を柱に1960年代から80年代までの時短経過と構
時
間
短
縮 造を分析し、労働時間の理念的・理論的位置づ
―その構造と理論―
けを展開し今日的課題を提起。
A5変判/210頁/1800円/1998年
野口雄一郎著
日 本 の コ ン ビ ナ ー ト
A5変判/280頁/3800円/1998年
北 政巳著
19世紀世界の工業化に貢献したスコットランド
近代スコットランド移民史研究
A5判/350頁/6500円/1998年
水本忠武著
戸 数 割 税 の 成 立 と 展 開
A5判/376頁/7000円/1998年
今東博文著
経 済 学 原 理 の 研 究
―宇野理論による現代市場認識の試み―
イ
糖
業
―輸出大国への軌跡―
作道洋太郎著
史
A5判/400頁/7700円/1998年
阪 神 地 域 経 済 史 の 研 究
A5判/430頁/6000円/1998年
30
移民の歴史。日本の近代化など移民活動の成功
を通じて近代市民社会の世界的形成に果たした
スコットランド人の歴史的役割を明らかにする。
明治11年に府県税として法定された「戸数割」
は地方税収の中核的位置を占めていた。その戸
数割税の成立と展開を農村地方財政の中で分
1999年度日本農業経済学会学術賞受賞!
析。
宇野経済学の主として理論分野における読み変
えを試み、マルクス経済学の現代資本主義の分
析力の充実をはかる諸論考。
A5判/380頁/6600円/1998年
山本博史著
タ
それまでの古い技術システムの延長としてつく
られてきた日本の工業の上に、まったく新しい
技術システムでつくられた「コンビナート」を
分析対象としたもの。
発展途上国の産業育成政策のひな形をタイ糖業
に見出したいという著者が、輸入国から自給確
立、輸出国への道を歩んだタイ糖業を近代産業
育成策の視点から明らかにする。
近世および近代の歴史的枠組みを提示し、その
なかの経営主体であった江戸時代の豪商と近現
代の財閥の歴史的背景を明らかにし、日本経済
の歴史的特質を考え直す。
経済
朴 紅
(パクホン)
・坂下明彦著
中国東北における家族経営の再生と農村組織化
A5判/350頁/6600円/1999年
王 楽平
(オウラクヘイ)
著
中国食糧貿易の展開条件
A5判/328頁/6500円/1999年
保志 恂・堀口健治・應和邦昭・黒瀧秀久編著
現代資本主義と農業再編の課題
北 政巳著
A5判/546頁/7100円/1999年
近代スコットランド鉄道・海運業史
――大英帝国の機械の都グラスゴウ――
土井 修著
A5判/364頁/7000円/1999年
米国資本のラテンアメリカ進出(1897 ~ 1932 年)
―米国金融資本の対外発展構造に関する研究―
A5判/640頁/11000円/1999年
齋藤隆夫著
戦後イタリア労働組合史論
A5判/326頁/5500円/1999年
凃 照彦
(トウツァウエン)
編著
アジアにおける地域協力と日本
岩城淳子著
四六判/360頁/3800円/1999年
―ニクソン・ショックからスミソニアン合意まで―
A5判/378頁/6000円/1999年
Marxian Political Economy Ⅰ
現代資本主義のダイナミズム
伊藤 誠編
歴史・理論・現状分析といった経済学の分析方
法をふまえて、農業問題の理論的構築を追求さ
れた保志恂先生の体系的枠組を現代的課題に即
して、農業問題に立ち向かう方法を探る。
世界最新のハイテク技術センターの歴史。
当時、
機械・鉄道・造船分野において世界最新のハイ
テク技術センターとして繁栄したグラスゴウの
諸分野の詳細な経済史。
米国資本の対外発展の背景・過程・進出に伴う
当該国経済への影響等、ラテンアメリカを対象
として立体的構造的に解明し、対外投資を中心
に米国多国籍企業の形成過程を究明する。
原則を忘れない柔軟性を特徴とするイタリア労
働組合運動の歴史。戦後労働問題へのオルタナ
ティブとしての組合政策の進化とその労働者階
層への浸透度を確認する変革主体形成史。
地域協力の中でASEANの位置づけと特徴を分
析。加盟各国の視点からASEAN観を抽出する
とともに「蓬萊経済圏」
「華南地区圏」など局
部的な「構想圏」にメスを入れた経済分析。
著者独自の特質規定と分析視角による国際経済
秩序の分析とその展望。
A5判/320頁/3000円/1999年
日米通貨外交の比較分析
伊藤 誠編
中国食糧貿易の仕組み、特徴、役割を分析し、
契約買付と自由販売制へ転換する中国の食糧流
通体制、貿易制度の問題点と今後の見通しを中
日大豆貿易を例に考察する。
21世紀に向かっての世界史的大転換点に対する
国際寡占体制と世界経済
牧野 裕著
人民公社解体後の家族経営の存在形態と今後の
農村組織化のモデルと目される総合農協型・専
門農協組織の事例研究。中国の食糧基地、東北
農村の貴重なフィールドワーク。
A5判/210頁/2600円/1999年
Marxian Political Economy Ⅱ
資本主義経済の機構と変動
A5判/240頁/2800円/2001年
世界を右往左往させたニクソンの新経済政策は
日本に対する通貨戦略を含め、どのような条件
のもとで構想・立案されたか。日本に対する通
貨戦略の本質を問う。
大不況と自己再生のダイナミズム。資本主義経
済の危機と再編過程が不安定な変転を続けてい
る。情報技術、金融不安、市場、世界システム
の諸変容を解明する。
資本主義経済の機構と運動をめぐる一連の問題
群への考察基準に資することを念頭におきなが
ら理論的考究を進めた成果。
『現代資本主義の
ダイナミズム』の姉妹編
31
北村喜義著
旧東独の企業システムと鉄鋼業
―体制の崩壊と再建の政治経済過程―
A5判/300頁/5200円/2000年
李 捷生
(リショウセイ)
著
中国「国有企業」の経営と労使関係
―鉄鋼産業の事例
〈1950 年代~ 90 年代〉―
A5判/470頁/8200円/2000年
土井 修著
米国石油産業再編成と対外進出(1899~1932年)
―メキシコ・ベネズエラ進出を中心にして―
A5判/630頁/11000円/2000年
米倉 茂著
英
国
為
替
政
― 1930 年代の基軸通過の試練―
寺出道雄著
策
菊判/660頁/10500円/2000年
資 本 主 義 分 析 の 経 済 学
A5判/200頁/2800円/2000年
竹永 進著
リ カ ー ド 経 済 学 研 究
―価値と貨幣の理論―
ドイツ信託庁による旧東独国有企業の民営化過
程の検証。経済システムと企業構造の観点から
旧東独の経済改革過程・構造を工業経済の支配
的形態たるコンビナート分析から考察する。
経済改革下の雇用・分配関係の変化と企業内共
産党組織の実態。経営と労使関係統括機能を備
える企業内共産党の実態をふまえ企業の経済管
理方式を規定する労使関係上の要因にせまる。
石油メジャーの骨格が1920年代の米国石油産業
編成とメキシコ・ベネズエラへの進出によって
形成された過程を解明する。企業と金融機関が
一体となって展開する構造を抉る。
イングランド銀行の金・為替操作の実態を機密
文書から解明。基軸通貨ポンドの信認をいかに
保持しようとしたのか英・米中央銀行の操作の
実態とその政策意義の限界に迫る。
資本主義経済の運動とその性格。資本主義の性
格と運動のメカニズムの歴史的変化の諸相を描
写し、絶えずその姿を変えていく根底をそのも
のを考えていく。
リカードは労働価値論者でも貨幣数量説論者で
もなかった。一般利潤を前提とする生産費説と
しての価値論と貨幣理論を論じる。
A5判/250頁/3500円/2000年
大沼盛男・佐々木洋・山村理人編著
ロ シ ア 極 東 の 農 業 改 革
保志 恂著
A5判/350頁/6600円/2000年
現 代 農 業 問 題 論 究
A5判/360頁/5800円/2000年
加用信文先生追憶文集刊行世話人編
追 憶 の 加 用 信 文 先 生
永谷 清著
A5判/380頁/5200円/2000年
労働価値説から価値法則へ
A5判/284頁/4800円/2001年
前田啓一著
戦後再建期のイギリス貿易
A5判/206頁/2900円/2001年
32
広範な農民経営の創出をめざしたロシア農業改
革の実態。土地改革の進行にともなう旧集団農
場と新農民経営の土地所有をめぐる対抗を主軸
とした現代ロシア農業の地域構造分析。
日本農業の危機的状況の深まりを辿る。産業構
造の転換をみすえ今日の日本農業・農村の解体
を鋭く抽出し、改めて土地所有、農法のあり方
を再検討する。
1998年 9 月10日に亡くなられた農業経済学者加
用信文先生への47名による追憶文と未公刊の遺
文を編集する。遺族の方々の執筆により家庭内
における先生の一面も明らかになる。
価値法則を問うことは社会科学にとって緊急の
課題。価値法則は論理的仮説ではなく、実在性
をもつものであることを論じ、この二律背反と
いう難問への解決の途を拓く。
1940年代末までに資本主義世界経済のリーダー
シップがイギリスからアメリカに最終的に移行
する過程を貿易問題から検討。アメリカの圧倒
的な圧力下でイギリスは精一杯の抵抗を続けた。
経済
北條 功著
アメリカ、イギリス、フランスなどの近代国家
に対して、日本を始め圧倒的多数の国が属する
プ ロ シ ャ 型 近 代 化 の 研 究 「プロシャ型」近代化の歴史的構造を分析し、
―プロシャ農民解放期よりドイツ産業革命まで―
後進国近代化の原型を示した画期的労作。
A5判/370頁/5500円/2001年
張 忠任
(チョウチュウニン)著
現代中国の政府間財政関係
A5判/254頁/5800円/2001年
新田 滋著
超 資 本 主 義 の 現 在
―極端な資本主義と脱・資本主義との交錯としての―
A5変判/274頁/2800円/2001年
伊藤幹夫・大平 哲編著
マクロ経済学の方法・理論と実証・政策
中兼和津次編著
A5判/338頁/4500円/2002年
中国農村経済と社会の変動
―雲南省石林県のケース・スタディ―
A5判/356頁/6500円/2002年
村上和光著
景 気 循 環 論 の 構 成
A5判/320頁/5400円/2002年
神田敏英著
価
値
と
生
産
価
―労働価値説の新たな概念と定式―
格
A5判/280頁/4800円/2002年
後藤 晃著
神奈川大学経済貿易研究所研究叢書⑰
中 東 の 農 業 社 会 と 国 家
―イラン近現代史の中の村―
菊判/352頁/4000円/2002年
呉 暁林
(ゴギョウリン)
著
毛沢東時代の工業化戦略
―三線建設の政治経済学―
A5判/360頁/7200円/2002年
山口重克編著
東アジア市場経済:多様性と可能性
池田宗彰著
菊判/450頁/8400円/2003年
「生きた系」の理論(経済学序説)
―生命とは何か―
A5判/400頁/6600円/2003年
中央・地方間の財政関係の交錯過程を歴史段階
的に分析し、社会主義市場経済体制に適合した
政府間財政関係展開の全過程を貫いた論理を解
明する。
東京市政調査会藤田賞受賞!
現在の経済社会をいかに捉えるか。現在の資本
主義の現状分析を試みる場合、市場、産業の動
き、経済政策の推移だけでは、複雑な世の中を
観察できない。
方法論・学説史研究、理論・実証研究、及び政
策研究の三部構成でマクロ経済学研究のほぼ全
分野をカヴァーした論文集。神谷傅造先生退職
記念論文集。
市場化の遅れた中国の内陸部農村を事例に、農
家の生活実態調査から、経済発展に伴う変化の
様相とその要因を多角的に究明した、日本と中
国の研究者による共同研究の成果。
景気循環論体系を原理的に再構成し、「資本主義の
歴史性」の論理的明確化の試み。「資本蓄積―物価
動向―信用機構」の三つのベクトルを駆使して「景
気循環過程」の総合的・立体的・機構的な解明。
資本制生産様式を歴史的に特徴付ける体系とし
て解明する。価値概念は生産価格を適切に説明
でき、生産価格は価値体系をもとに転化・展開
される事で一歴史的体系として解明し得る。
中東の政治経済は砂漠とオアシスの風土によっ
て育まれ西欧に近接する地政学上の位置によっ
て影響を受けた。本書は中東近現代史のダイナ
ミズムをオアシス農村の場から描いた実証研究。
文化大革命期に展開された「三線建設」の歴史
的考察を通じ後期毛沢東発展戦略を分析。現代
中国経済史の空白を埋める研究として今日の中
国産業構造を解明する貴重な視座と資料を提供。
今後の脱近代的な発展の可能性にとって、東ア
ジアの経済成長の主要因は、市場経済を動かす
多様な外的諸条件の作用とその相互作用が主要
因であるとの共通認識にもとづいた実態調査。
生命の階層上げの過程の階層間をつなぐ表現形
式を経済システムに適用して、経済システムの
ミクロ―マクロを通しての統一的表現形式を得
る。生命の普遍的かたちに関する仮説の提示。
33
馬場宏二著
マルクス経済学の活き方
―批判と好奇心―
A5判/438頁/3200円/2003年
永野善子著
フ ィ リ ピ ン 銀 行 史 研 究
―植民地体制と金融―
菊判/410頁/6800円/2003年
高木郁朗・生活経済政策研究所編
良
い
社
会
を
創
― 21 世紀のアジェンダ―
鈴木芳徳著
る
四六判/216頁/2200円/2003年
金 融・証 券 改 革 の 深 層 底 流
―金融・証券評論集―
櫻井 毅著
A5判/230頁/2800円/2004年
経 済 学 史 研 究 の 課 題
平地一郎著
A5判/260頁/4000円/2004年
労 働 過 程 の 構 造 分 析
―鉄鋼業の管理・労働・賃金―
A5判/260頁/5000円/2004年
曹 瑞林
(ソウズイリン)
著
現 代 中 国 税 制 の 研 究
―中国の市場経済化と税制改革―
A5判/310頁/6000円/2004年
唐 燕霞
(トウエンカ)
著
中国の企業統治システム
A5判/340頁/6700円/2004年
大内 力著/生活経済政策研究所編
うずめ
び
埋 火 ―大内 力回顧録―
遠藤保雄著
A5変判/416頁/2800円/2004年
戦後国際農業交渉の史的考察
―関税交渉から農政改革交渉への展開と社会経済的意義―
A5判/580頁/8500円/2004年
田坂敏雄編
東 ア ジ ア 都 市 論 の 構 想
―東アジアの都市間競争とシビル・ソサエティ構想―
A5判/504頁/4000円/2005年
34
マルクス経済学を社会科学として活かすために
は、批判精神と好奇心の二つの動機が必要であ
り、このことによって社会科学として理論的思
考に血を通わせることが出来る。
アメリカ植民地期のフィリピン銀行史の分析か
ら、同時期におけるフィリピン政治経済構造の
特徴とその変容過程を解明する。1919~22年の
フィリピン国立銀行疑獄事件の真相にも迫る。
2030年を想定して、
「良い社会」とはいかなる
ものか、それは誰がどのように実現していくの
か!! 執筆者/高木郁朗、里深文彦、駒村康平、
江原由美子、成川秀明、増田祐司、篠田徹
事態がある「史的な推進の帰結」であることは
明らかである。自由化、競争原理、市場原理、
市場メカニズム、ブライスメカニズムなるもの
が何を意味するのか、その深層底流をさぐる。
前著『イギリス古典経済学の方法と課題』
(1988
年刊)の続編。前著が比較的個別の問題を取り
上げていたのに、今回は経済学史全般を概観し
たものが内容の半数を占めている。
製造スケジュールの作成という領域に踏み込む
ことによって、熟練労働と生産管理を〈労働の
社会的結合〉という概念で関連づけ、現場労働
の実相へと迫り得る新しい分析視角を提起する。
84年と94年の税制改革によって「租税国家化」し
つつある中国税制の実態と問題点を分析した力
作。先進資本主義国の税制と比較して論じている
だけに理解しやすい。=宮本憲一氏「序文」より。
現在の国有企業の統治構造の実体を明らかに
し、今後の企業統治メカニズムの構築について
提言を行っているだけでなく、中国の支配メカ
ニズムでもある「単位」制度のゆくえも展望。
アカデミズムの時代は終わるのか、それとも再
生するのか。21世紀への重い宿題を読者ととも
に考えぬかなければならない。書名「埋火」に
込められた後代への含蓄ある大内力回顧録。 1945年以降の国際経済のダイナミックな変化、
それと歩調をあわせる形での国際的な農業実態
―農産物貿易の変化に留意しつつ、国際農業交
渉の変化を追い、史的分析を主眼に考察した。
アソシエーション革命とシビル・ソサエティ概
念を闡明にし、国家、市場、シビル・ソサエテ
ィ、生活世界の全体構造に迫る18名による共同
研究の成果。
経済
馬場宏二著
も う 一 つ の 経 済 学
―批判と好奇心―
A5判/418頁/3200円/2005年
村上和光・半田正樹・平本 厚編著
転換する資本主義:現状と構想
―大内秀明先生古稀記念論文集―
内田 弘著
菊判/334頁/4800円/2005年
好奇心の赴くまま探索を続けた。マルクスの資
料操作の歪みの摘出や、フランス『百科全書』
の閲読に向かったり、経営史学界や宇野学派の
諸氏の粗忽や阿諛精神の批評に向かった。
Ⅰ部「現代資本主義とグローバル化」
Ⅱ部「転換期にたつアジアと日本」
Ⅲ部「福祉国家の変容ともう一つの道」
転換する資本主義に対応する政策とは何か。
「効率性の相の下」に開発を優先する「資本の
文明化作用」を批判し、資本主義が意図せずし
新版『経済学批判要綱』の研究
て「真実の富としての自由時間」の可能性を生
みだしてゆくダイナミズムを解明した名著。
A5判/372頁/3000円/2005年
中村泰治著
恐
慌
玄幡真美著
と
不
況
A5判/320頁/5600円/2005年
仕 事 に お け る 年 齢 差 別
―アメリカの経験から学ぶ―
四六判/192頁/2500円/2005年
山口重克・福田 豊・佐久間英俊編
IT による流通変容の理論と現状
日本流通学会流通研究シリーズ
A5判/268頁/2900円/2005年
通説や関連する諸々の議論も含めて宇野恐慌論
を新たな問題点によって検討し、方法的にも内
容的にも再構成して、それをヨリ整理され完成
された恐慌論として提示することである。
終身雇用「制度」が崩れ雇用差別を禁止する法
的保障のないまま、倒産・リストラ・非正社員
化が進行している日本の雇用状況を改善する上
で参考になる米国雇用差別禁止法を検討する。
日本流通学会は、流通に関する理論的・実際的
研究の学際的推進を理念し設立された。IT(情
報技術)が流通に及ぼすインパクトの社会科学
的な分析を行う。
王 京濱
(オウケイヒン)
著
中国国有
現在に至る市場化過程を国有企業の金融構造か
ら分析。その基本視点は経済政策主体における
企 業 の 金 融 構 造 「市場経済発展容認的アプローチ」と経済主体に
おける市場的経済行動の相互関係の解明に置く。
A5判/260頁/5200円/2005年
高橋 衞著
明治から昭和へ 選択の屈折
三井逸友編著
A5判/240頁/2800円/2005年
地域インキュベーションと産業集積・企業間連携
―起業家形成と地域イノベーションシステムの国際比較―
鎌倉孝夫著
A5判/300頁/5500円/2005年
株 価 至 上 主 義 経 済
―その下で人間社会はどうなるか―
A5変判/330頁/3200円/2005年
関 良基著
複雑適応系における熱帯林の再生
―違法伐採から持続可能な林業へ―
A5判/290頁/5700円/2005年
近代経済史の進行過程における時々の政策の選
択と執行における屈折と、その背景を抽出し、
加えて経済史研究がイデオロギーその他の影響
によって屈折してきたことの論証を果たす。
国内調査と西欧・中東欧・中国など諸外国の事
例から、創業支援や産学連携、産業集積活性化、
新産業創造といった政策の意義を、経済学・経
営学・産業社会学等の最新動向を踏まえ究明。
株式資本の「擬制」的本質を認識し、
「幻想」から
目覚め、人間社会における絶対的に不可欠な実
体、実体経済の認識を確立し、その再生・確立
に向かって行動を起こさなければならない。
森林の持続可能な資源管理システムが住民の適
応戦略を通して主体的に生成されていく過程を
ルソン島北部の商業伐採跡地を事例に考察する。
平成18年度発展途上国研究奨励賞受賞!
35
奥山忠信、
古谷 豊編著
ジェームズ・ステュアート『経済学原理』草稿
―第三編 貨幣と信用―
菊判/400頁/5900円/2006年
小山久美子著
米 国 関 税 の 政 策 と 制 度
―伸縮関税条項史からの 1930 年スムート・ホーリー法再解釈―
A5判/260頁/4600円/2006年
河村 一著
カ ナ ダ 金 融 経 済 の 形 成
―中央銀行の成立過程から見た―
菊判/392頁/6600円/2007年
村上和光著
資 本 主 義 国 家 の 理 論
A5判/410頁/6000円/2007年
宇野弘蔵著・櫻井 毅解説
『
資
本
論
』 と
私
四六判/380頁/2800円/2007年
小幡道昭、青才高志、
清水敦編
マ ル ク ス 理 論 研 究
奥山忠裕著
菊判/290頁/3100円/2007年
顕示選好データを用いた環境評価
保住敏彦編著
A5判/244頁/5000円/2007年
東アジア社会・経済制度の現状と課題
いいだ・もも著
A5判/290頁/4800円/2007年
世界信用恐慌=サブプライム・ローン大破綻
森 芳三著
A5判/370頁/4600円/2008年
資本主義の階梯的民衆応対とキャッチ・アップ理論
村上和光著
A5判/340頁/6500円/2008年
現代資本主義の史的構造
A5判/500頁/7000円/2008年
36
1764年草稿は現行版『経済学原理』の五編構成
が形成される過程を刻印する資料であり、同時
にステュアートの壮大な歴史的展開を含む「最
初の貨幣的経済理論」の成立過程を解明する。
世界大恐慌のさなかに成立したスムート・ホー
リー法を中心に前後の米国関税諸法を制度面か
ら考察し、米国が現在でも垣間見せる保護主義
的措置の審議プロセスの原型を明らかにする。
現代カナダの金融・経済を解明するために中央銀
行であるカナダ銀行の形成過程を英帝国内の中
央銀行設立運動の一環として要請された対外的
要因を重視しつつ国内要因を含めて分析する。
ジェソップ国家理論を参照軸としながら、
「資
本主義国家の基本型」を全体の要石にしつつ、
経済学体系と対応させながら、国家論体系を方
法論的に確定することを目指す。
本書は宇野弘蔵の論文、対談、座談会の記録を
収録したものである。そのほとんどが『宇野弘
蔵著作集』に収録されておらず、今なお読者の
興味を引くものである。
先生没後30年記念出版。
資本主義が大きく変容をとげている今日、資本
主義の不易な原理に再接近する好機である。真
摯に現実に向き合いながら、資本主義の全体像
を射程に据えた理論構築が求められている。
環境評価手法の一つである旅行費用法に注目し、
顕示選好データを用いた非利用価値評価、KuhnTucker Modelによる便益評価モデルの紹介、相
対評価型選好に関するモデル構築を試みた。
問題を孕みつつ発展する東アジアの実情を金融
制度(奥野博幸・竹内晴夫)
、企業の競争戦略(李
春利・李泰王)、ソーシャル・セーフティネット
(佐
藤元彦・保住敏彦)の三部構成で分析する。
現代資本主義世界システムにおける
〈信用恐慌〉
を解明する「課題と方法」の特異性は。サブプ
ライム・ローン大破綻に由来する2007年「アメ
リカ発」世界信用恐慌の大勃発の今後。
資本主義と民主主義との係わりを、歴史的に辿
った研究書はまだ無い。その空白に著者が自分
になし得る範囲の課題を設定し、少しずつ論文
の形で発表してきたものをまとめた。
現代資本主義の成立構造分析を通じて「現代資
本主義の体制解明」に迫りつつ、現代資本主義
の「歴史的規定性」を体系的に明確化するとい
う構図にこそ、目指す最終的な狙いがある。
経済
栗田康之著
資 本 主 義 経 済 の 動 態
―原理的展開と日本経済の現状分析―
菊判/240頁/2800円/2008年
木村保茂、
藤澤建二、
永田萬享、上原慎一著
鉄鋼業の労働編成と能力開発
A5判/320頁/5200円/2008年
保谷六郎著
社 会 政 策:歴 史 と 課 題
A5判/240頁/3600円/2008年
野沢敏治著
経 済 学 史 と 対 話 す る
馬場宏二著
経
済
品切 A5判/390頁/4800円/2008年
学
古
典
―批判と好奇心―
探
索
本書は、「資本主義経済の動態」の理論的・学
説的展開とそれを基礎とする日本経済の「現状
分析」である。
経済学の最終課題は、
「現状分析」
と認識する著者の現代日本経済の解明書。
世界的規模で展開される寡占的大競争下、成熟
段階に入ったわが国鉄鋼業の労働編成・陶冶
(日
本的労働編成・能力開発)の特徴・到達点を、製
鉄所のリストラ・合理化との関わりで解明する。
明治維新以降の激動の歴史のなかで、社会政策
の潮流が今日までどのように変化し、どのよう
な課題を抱えているのかを、国民生活の幸福と
いう視点から検討するのが本書の目的である。
アダム・スミスの研究から始まった著者が大学
で学生達に経済学史を講義するなかでスミスを
同時代の左右や通時的な前後において比較でき
るようになったことで「通史」へと向った。
経済学の諸古典、ペティからマルクスに至る経
済学の流れの検討を諸古典が達成した成果とな
お残る限界を資料操作の面から的確に捉える。
A5判/400頁/3800円/2008年
土井 修著
資源集約産業であると同時に資本集約産業でも
ある製紙業を中心に、米国資本のカナダへの進
米国資本のカナダ進出(1898~1932年) 出過程を、民族資本との競争あるいは協力関係
―製紙業への進出を中心として―
を軸に豊富な資料をもちいて描きあげた大著。
A5判/896頁/16000円/2008年
関 良基・向 虎・吉川成美著
中
国
の
森
林
再
―社会主義と市場主義を超えて―
本澤 実著
生
A5判/270頁/2200円/2009年
国際金融システムの再構築
―金融再生の視点からのブレディ構想の再評価―
田坂敏雄編
菊判/228頁/3400円/2009年
東アジア市民社会の展望
A5判/232頁/2900円/2009年
人類史上最大の造林計画である「退耕還林」事
業の効果は、地域社会の経済構造をどのように
変化させていくのか、そしてそれは持続可能な
ものか、長期間の現場での調査に基づいて分析。
国際金融の最前線で30年近く格闘した実務家が
経済危機の原因や課題にまで追求した学術書。
今日の世界的金融危機や日本のバブル経験を歴
史的な視点をもって見直すための好書。
フィリピン、タイ、インドネシア、中国、日本
での地方自治への市民参加、NGOの連携、社
会的企業の可能性を分析し、
市民社会の〈言説〉
から〈実践(政策)
〉への転回を構想する。
和歌山大学経済学部
「共同研究」会編
山東大学経済学院 「相互関係」と「ネットワークの形成」をキー
ワードに日本と中国の相互依存関係の経済的実
グローバル化のなかの日中経済関係 態や日本企業の中国進出に伴う地域経済への影
―進展と深化―
響を、進出企業・自治体等の調査から解明する。
菊判/356頁/3200円/2009年
峰 毅著
戦後中国の残された「満洲国」の産業設備・技
術の実態を解明し、その後の内戦・復興期を経
中国に継承された「満洲国」の産業 て毛沢東時代に成立した特異な産業構造におい
―化学工業を中心にみた継承の実態―
て東北化学工業が果した役割を検証する。
A5判/300頁/5600円/2009年
37
SGCIME 編
現
「過去は短く現在は詳しく」のように、現代経
済を解読するために様々な工夫を凝らし、激動
代 経 済 の 解 読 しつつある「グローバル資本主義」とその中に
―グローバル資本主義と日本経済―
位置づけられた日本経済を「読み解く」
。
菊判/352頁/2300円/2010年
村上和光著
全般的な「現代資本主義の体制的ピンチ」状況
を日本資本主義に即してまず正確に分析=確定
現 代 日 本 経 済 の 景 気 変 動 してその「限界」を見極めつつ、それに立脚し、
A5判/704頁/9400円/2010年 「日本型現代資本主義の『変革』を導き出す。
横川信治・板垣 博編
世界金融・経済恐慌は世界の多極化をもたらす
か? 中国とインド経済の強烈なインパクトを
中国とインドの経済発展の衝撃 正面から論じ、アジアの比重と役割が飛躍的に
高まる歴史的転換期を理論的・実証的に描く。
A5判/284頁/3200円/2010年
青柳和身著
フェミニズムの古典『第 2 の性』とマルクスの
『資本論』を比較検討しつつ、性・生殖史と近
フ ェ ミ ニ ズ ム と 経 済 学《 第 2 版 》 現代の人口史の資料による『資本論』の再検討。
―ボーヴォワール的視点からの
『資本論』再検討―
第二版では女性労働力率の最新動向を付加。
A5判/560頁/6600円/2010年
高橋一行著
所
有
論
A5判/220頁/3200円/2010年
田島俊雄・朱蔭貴・加島潤編著
中国セメント産業の発展
―産業組織と構造変化―
湊 照宏著
A5判/360頁/6800円/2010年
近 代 台 湾 の 電 力 産 業
―植民地工業化と資本市場―
菅原陽心編著
A5判/250頁/5600円/2011年
中国社会主義市場経済の現在
―中国における市場経済化の進展に関する理論的実証的分析―
菊判/436頁/9000円/2011年
馬場宏二著
宇野理論とアメリカ資本主義
洪 紹洋著
A5判/504頁/4800円/2011年
台 湾 造 船 公 司 の 研 究
―植民地工業化と技術移転
(1919-1977)―
A5判/280頁/8000円/2011年
奥田健二著/尾髙煌之助解題
ジャパニーズ・ワーク・ウエイの経営学
―トヨタ・ウエイから親鸞まで―
菊判/340頁/6600円/2011年
38
資本主義の無条件の肯定でもなければ、社会主
義待望論でもなく、かつ両者に対する失望に終
わるものでもない。その三者の次に来る、情報
化社会の所有論である。
両大戦間期に進展する輸入代替的工業化と、日
中のカルテルに代表される「資本の組織化」
、
人民共和国期に特徴的な産業組織の分散傾向に
着目しつつ、現代中国における産業発展を解明。
戦間期・戦時・戦後復興期を通じた台湾の電力
産業と重化学工業に対する実証的な経済史分析
を行い、なぜ台湾経済が1950年代から輸入代替
工業化を開始することができたのかを解明する。
中国型市場経済に固有の理論モデルの構築を行う。
執筆者=菅原陽心/植村高久/小幡道昭/山口重
克/清水敦/河村哲二/加藤國彦/苑志佳/王東
明/李捷生/溝口由己/松尾秀雄/竹野内真樹
アメリカ資本主義の特性を如何なるものと捉え
れば、この巨大国を体系上適切に位置づけられ
るか。宇野理論体系の歴史化は、アメリカ資本
主義を基軸とする世界史像の構築を必要とする。
台湾公司を事例に、日本統治時代の台湾船渠と
の継承関係を究明し、戦後の発展過程において
どのような技術移転が行われ、その過程で政府
による政策が果した役割を具体的に検討する。
企業現場で働く人たちの豊かな職業生活と国際
競争に負けない経営を実現するための「仕事と
人の管理」とは何かを、仏教思想と経営管理の
関連を観点に提言する奥田理論の集大成の書。
経済
法政大学大原社会問題研究所叢書
梅田俊英著
社 会 運 動 と 出 版 文 化
―近代日本における知的共同体の形成―
A5判/360頁/5000円/1998年
法政大学大原社会問題研究所編
現 代 の 韓 国 労 使 関 係
品切 A5判/360頁/6200円/1998年
五十嵐 仁著
政党政治と労働組合運動
―戦後日本の到達点と二十一世紀への課題―
横関 至著
A5判/460頁/6000円/1998年
近代農民運動と政党政治
――農民運動先進地香川県の分析――
A5判/320頁/5000円/1999年
法政大学大原社会問題研究所編
証 言 産 別 会 議 の 運 動
A5判/390頁/6500円/2000年
嶺学・時田純・季羽倭文子編著
高齢者の在宅ターミナルケア
―その人らしく生ききることを支える―
品切 A5判/330頁/3800円/2002年
法政大学大原社会問題研究所編
証言 占領期の左翼メディア
A5判/440頁/6600円/2005年
鈴木 玲、
早川征一郎編著
労働組合の組織拡大戦略
嶺 学編著
A5判/340頁/4200円/2006年
高 齢 者 の 住 ま い と ケ ア
A5判/330頁/4200円/2008年
法政大学大原社会問題研究所編
人文・社会科学研究とオーラル・ヒストリー
A5判/276頁/3400円/2009年
大正デモクラシー期における社会運動と出版文
化の歴史を手書きメモ、日記、手紙、予審調書
など新しい史料で再構成した「社会史」の方法
から見た社会運動でもある。
日本と韓国の工業化・近代化の時期と速度の違
いを踏まえ、企業別組合から産業別組合形成を
めざす韓国の労使関係を法改正・労働市場・産
業構造など多面的に分析した日・韓比較研究。
ʼ92年の日本新党の結成以降絶え間なく続いてい
る政界再編。また労働組合ナショナルセンター
の再編など戦後日本における政党政治の変遷と
労働組合とのかかわりに焦点をあて分析する。
普選下の農民運動は小作争議とともに選挙・議
会活動も重要な柱とした。農民運動の動静が政
党政治に及ぼした影響を解明する。政治史と運
動史の結節点として選挙・議会に注目。
占領期の日本労働運動史・労使関係史の基礎資
料。産別会議の運動家の証言から産業民主主義
の展開や経済再建との関連を視野に入れた労働
運動史・労使関係史。
終末期訪問診療の現場からの優れた実践。終末
期高齢者への高い支援を目指し、全国的な社会
システムとして実現・運営出来るような条件を
優れた実例より究明する。
戦後日本の起点で活躍した改革派ジャーナリス
トのオーラルヒストリー。当時の論壇状況や世
論、政治・社会運動の背景、左翼運動の人脈や秘
話を知ることのできる得がたい史料でもある。
労働組合自体が組合員の減少を食い止め拡大す
るための戦略を検証。兵頭淳史、鈴木玲、早川
征一郎、山垣真浩、浅見和彦、松尾孝一、長谷
川義和、斎藤力、長峰登記夫、内藤直人が執筆。
介護福祉の原則的なことは、
利用者の自己決定、
自立支援が特に重要である。日本の最近時点に
おける、高齢期の生活の基礎である住まいと、
私的にも社会的にも重要なケアについて考察。
歴史学(政治史、女性史を含む)
、社会学(理
論と実践)、社会・労働調査研究においてこれ
まで行われてきたオーラル・ヒストリーという
手法の意義と問題点を学際的な解度から解明。
39
法政大学大原社会問題研究所・鈴木 玲編
新 自 由 主 義 と 労 働
早川征一郎著
A5判/274頁/4200円/2010年
グローバルな市場競争や規制緩和を伴った新自
由主義経済が、労働運動や労使関係、あるいは
労働条件にどのような影響を及ぼしたのかを、
実証的、理論的側面から分析する。
サッチャー政権下のイギリス炭鉱争議はまさに
新自由主義諸政策の成否をかけた歴史的なすさ
イギリスの炭鉱争議
(1984 ~ 85 年) まじい“労資激突”であったことを「発生前史」
展開、終焉」
「後日談」の三部構成で描く。
A5判/346頁/6200円/2010年 「発生、
横関 至著
農民運動指導者の戦中・戦後
―杉山元治郎・平野力三と労農派―
A5判/440頁/8400円/2011年
40
労農派は理論集団というイメージで把握されて
きたが、戦前・戦中・戦後の時期における農民
運動で果たした実践部隊の指導部としての役割
を解明し、そのイメージを再検討する。
経済
岡山大学経済学研究叢書
高木 彰著
(第 1 冊)
市 場 価 値 論 の 研 究
―市場価格論序説―
品切 A5判/260頁/2600円/1987年
下野克己著
(第 2 冊)
戦後日本石炭化学工業史
A5判/250頁/2600円/1987年
建部和弘著
(第 3 冊)
アメリカの国際通貨政策
品切 A5判/220頁/2600円/1987年
神立春樹著
(第 4 冊)
産業革命期における地域編成
A5判/260頁/2800円/1987年
松本俊郎著
(第 5 冊)
侵
略
と
開
―日本資本主義と中国植民地化―
発
品切 A5判/230頁/3500円/1988年
黒川勝利著
(第 6 冊)
企業社会とアメリカ労働者
1990 ― 20 年
品切 A5判/180頁/2600円/1988年
太田仁樹著
(第 7 冊)
レ ー ニ ン の 経 済 学
品切 A5判/280頁/3000円/1989年
野田 孜編著
(第 8 冊)
サービス経済の基礎分析
A5判/272頁/3000円/1989年
松尾展成著
(第 9 冊)
ザクセン農民解放史研究序論
A5判/318頁/4000円/1990年
経済理論における中心的な論点すなわち価値
論、市場価値論、市場価格論を価値実体論から
順次これまでの諸議論に批判検討を加えつつ論
究したもの。
在来重化学工業や軽工業部門が戦後いかに復興
し高度経済成長過程でどのように衰退し従属的
に再編成されたか。本書は石炭化学工業の復
興・後退・衰減の全体的展開過程を考察。
第二次世界大戦後の国際金融に焦点をあて、そ
の諸問題をアメリカ国際通貨政策との関連で検
討し、戦後過程の諸局面で直面した問題を国際
金融と国債通貨システムより分析。
明治・大正期の岡山県を対象とした日本産業革
命研究の一部。著者の研究方法・目的である
「産
業編成論」、
「地域編成論」
、
「生活編成論」の三
部構成の中間項を成す実証的研究の労作。
1930年代を中心に、日中経済関係の実態と戦争
回避の可能性を検討。
「満州」における植民地
経営の進展が満州経済に与えた影響・相互互恵
を欠いた実態、
自由主義知識人との関係を検討。
20世紀初頭の革新主義時代を経て1920年代に至
るアメリカ合衆国の労使関係を、企業中心体制
の確立に対するアメリカ労働者の抵抗の角度か
ら検討。アメリカ的労使関係を立体的に究明。
レーニンの言説を素材にその資本主義認識、帝
国主義認識、ロシア社会認識を広い意味での経
済学の観点から再構成。①「市場理論」と資本
主義認識、②帝国主義と資本主義発展段階論。
産業構造のソフト化・サービス化が日本経済の
課題としてとりあげられてから久しい。これま
での経済分析ではあいまいであったサービス概
念を明確にし理論的接近を試みる協同研究書。
ザクセン王国の農民解放を可能なかぎり実証的
に分析することを研究課題としてきた著者が、
封建制から資本主義への移行過程の「中部ドイ
ツ荘園制」の解体過程を実証分析。
坂本忠次著
(第 11 冊)
〔岡山県地域を中心に〕天皇制国家機構のもと
で農工格差、都市と農村、諸段階間の矛盾が各
大正デモクラシー期の経済社会運動 地域に鋭くあらわれた。岡山県下の経済社会運
動の諸相に検討を加えた研究。
A5判/326頁/3600円/1990年
41
杉森滉一著
(第 12 冊)
人 口 分
〔フランスの社会職業分類〕社会階級の分析を統
計学の分類論の立場から考察し、
フランスの「社
類 と 階 級 分 析 会職業分類」を用いた社会科学的な労働人口分
類に新展開を計る。
A5判/304頁/4500円/1991年
脇坂 明著
(第 13 冊)
職場類型と女性のキャリア形成
増補版 A5判/250頁/3200円/1998年
野村正實著
(第 14 冊)
熟
練
と
分
―日本企業とテイラー主義―
業
品切 A5判/250頁/3500円/1993年
男女雇用機会均等法施行以降、女性の労働に関
する多くの本が出版された。本書は、現実に職
場に立ち入って女性の生きざまを追って現実の
姿をアカデミックに研究した。増補版
80年代は日本の労働研究史においてきわめて特
色のある時期であった。その80年代における労
働研究を代表する小池和男氏の所説をとりあ
げ、
日本における労働研究を批判的に検討する。
新村 聡著
(第 15 冊)
経
済
〔アダム・スミスと近代自然法学〕近代自然法学
の体系から分業論、貨幣・価格論、政策論がな
学
の
成
立 ぜ分離され、いかに経済学という一つの理論体
系に統合されたかを社会思想史的に考察する。
A5判/380頁/3800円/1994年
土生芳人著
(第 16 冊)
現
代
経
済
と
財
政
A5判/256頁/3000円/1994年
一ノ瀬篤著
(第 17 冊)
固定相場制期の日本銀行金融政策
―金融引締めと為替政策―
A5判/202頁/2800円/1995年
岡 益己著
(第 18 冊)
現 代 中 国 と 流 行 り 謡
―解放政策がもたらした社会の歪み―
A5判/312頁/4000円/1995年
浦田昌計著
(第 19 冊)
初 期 社 会 統 計 思 想 研 究
A5判/206頁/3600円/1997年
津守貴之著
(第 20 冊)
東アジア物流体制と日本経済
―港湾機能の再配置と地方圏
「国際化」―
A5判/272頁/2900円/1997年
武村昌介著
(第 21 冊)
産 業 と 競 争 の 経 済 分 析
―産業政策と通商政策の基礎理論―
A5判/232頁/2900円/1997年
藤本利躬著
(第 23 冊)
経済政策とインプリメンテーション
―フリッシュ研究―
A5判/220頁/3600円/1999年
42
第二次大戦が終了してからほぼ半世紀が経過し
た。この半世紀は対照的な特徴を持つ二つの時
期からなっている。本書はこの期間の経済と財
政のあり方と推移を分析した。
何が固定相場制期の日銀政策の態様を規定して
いたのか、日銀政策を均質なものとして一色に
塗りつぶしてよいのか、など金融引き締め期に
焦点を絞って解明を試みる。
インフレの激化、失業の増大、党・政府幹部の
汚職や腐敗のまんえん、貧富の拡大、犯罪の急
増など社会的矛盾が顕在化してきた中国民衆の
本音。
統計学が今なお社会観察とその方法にかかわる
研究であるという観点から、近代統計学との一
面的な切断に疑問を持った著者が国状学派の主
要な代表者たちの思想と業績を再検討する。
東アジア経済圏の地域間関係の変化を空間的視
点から交流機能に焦点を当てて考察し、東アジ
アにおける新しい物流体制、とりわけそこでの
新たな港湾間競争について検討する。
産業政策の意義とともに、理論と政策効果を今
改めて問うこと、およびいくつかの派生する重
要問題(競争と協調、産業行動、通商問題とゲ
ーム)の考察を行う。
デンジョン・モデルの体系化という観点から「ル
ール対裁量」を原点にゲーム論的政策レジーム
の各バージョンを考察する。フリッシュの政策
理論を体系的に考える。
経済
神立春樹著
(第 24 冊)
明治文学における明治の時代性
A5判/260頁/3200円/1999年
松尾展成著
(第 25 冊)
ザクセン農民解放運動史研究
A5判/250頁/4000円/2001年
西垣鳴人著
(第 27 冊)
ディレギュレーション時代の公的金融
―民業補完とは何か―
A5判/226頁/3500円/2003年
大野 威著
(第 28 冊)
リ ー ン 生 産 方 式 の 労 働
―自動車工場の参与観察にもとづいて―
品切 A5判/224頁/2800円/2003年
榎本 悟著
(第 30 冊)
海 外 子 会 社 研 究 序 説
―カナダにおける日・米企業―
A5判/184頁/2400円/2004年
田口雅弘著
(第 32 冊)
ポ ー ラ ン ド 体 制 転 換 論
―システム崩壊と生成の政治経済学―
A5判/288頁/5000円/2005年
カール・レンナー著/太田仁樹訳(第 34 冊)
諸
民
族
の
自
決
―特にオーストリアへの適用―
権
A5判/384頁/6500円/2007年
滕 鑑著
(第 37 冊)
中 日 経 済 の 相 互 依 存
―接続中日国際産業連関表の作成と応用―
A5判/154頁/3400円/2009年
文学作品に見る産業革命にともなう民衆生活の
変容。『千曲川のスケッチ』など文学作品にお
ける明治の時代性の描写・把握の検討を通じて
明治という時代の歴史的特質を解明する。
農民解放の実施過程を根本資料=土地負担償却
協定や、九月騒乱期と三月革命に提出された請
願書、民衆運動に関するパンフレットなどから
分析し、中部ドイツ荘園制の解体を究明する。
国民のポートフォリオと金融サービスの機会平
等といった観点から、郵政公社のあるべき形態
についての提案など、財政投融資に代わる政府
系金融機関の望ましい民業補完形態を検討。
自動車メーカーで行った参与観察にもとづき、
リーン生産方式(=トヨタ生産方式)における
労働のあり方、技能形成の実体など、
フォード・
システムより数段厳しい労働環境を分析。
歴史的方法論を踏まえ海外子会社における経営
資源の蓄積と能力開発はいかにして可能となっ
たか。経営意思決定主体の行動を「理念と利害
の社会学」という視点で分析した多国籍企業論。
連帯運動期から体制転換期へという歴史的転換
点に着目し、ポーランドにおける体制転換の理
論と実際のプロセスを現代経済史と政治経済学
の視点から分析する。
国家をめぐるオーストリアの諸民族の闘争を法
的および社会的な側面について記述し、一つの
国家連合における複数の民族の共生に必要な法
的諸制度と創られるべき法の問題を推論。
オリジナルな産業連関表を開発し、中国進出日
系企業の産業連関構造を解明する。中日両国の
統計データを整理し中国の産業構造の高度化を
日系企業の対中直接投資活動の関連で説明する。
43
関西学院大学産研叢書
柚木 学編
(第 17 編)
淡 路 島 の 地 域 お こ し
A5判/250頁/4500円/1993年
町永昭五編著
(第 18 編)
金
融
シ
ス
テ
ム
―歴史・制度・政策―
論
A5判/210頁/3400円/1994年
森 泰博編著
(第 19 編)
物
流
史
の
研
―近世・近代の物流の諸断面―
究
A5判/202頁/3500円/1995年
杉谷 滋編著
(第 20 編)
アジアの近代化と国家形成
―経済発展とアジアのアイデンティティ―
A5判/196頁/2900円/1996年
深津比佐夫編著
(第 21 編)
変 革 期 の 企 業 シ ス テ ム
A5判/168頁/3400円/1997年
小西唯雄編著
(第 22 編)
産 業 と 企 業 の 経 済 学
A5判/270頁/3800円/1998年
杉谷 滋編著
(第 23 編)
シ
ン
ガ
ポ
ー
―清廉な政府・巧妙な政策―
ル
品切 A5判/190頁/3000円/1999年
関西経済圏のなかでも枢要な地位を占める淡路
島の現状と将来への展望を、歴史的視点を含め
かつ経済と文化との接合をも考慮して、総合
的・実証的に解明する。
関西学院大学の金融専攻者を中心とするプロジ
ェクトチームが、激動する経済環境下で顕在化
し て き た 金 融 シ ス テ ム の 問 題 点 を 歴 史・ 制
度・政策の観点から分析した共同研究書。
近世日本における物流の具体相を考察しなが
ら、交通・通信施設など物流手段の近代化の側
面から物流の歴史に接近しようと試みた共同研
究書。
アジア経済発展の構造や日本とのかかわりを経
済学や商学の視点にとどまらず、変貌するアジ
アの姿を全体としていかに理解すべきかという
問題意識から現状分析する。
企業システムは変革すべきものであり、環境の
変化に対応した企業システム構築は企業の経営
者や行政、その他の利害関係者にとって絶え間
の無い課題であるという視点に立って分析。
経済学説史的なアプローチを主眼に、産業と企
業に関わる経済的な諸問題を、政策論的アプロ
ーチと経営学的アプローチを含めて包括的に分
析を試みる。
繁栄するアジアの都市国家シンガポールの特異
性に迫る。21世紀のビジネスセンターとして繁
栄するシンガポールを香港との対比、華僑社会
との調和など多面的に検討する。
丸茂 新編著
(第 24 編)
「ロード・プライシングの理論と実践」
「情報通
信革命と交通」
「高齢社会をにらんだ公共交通
都 市 交 通 の ル ネ ッ サ ン ス 手段への回帰」「地方公営鉄道の行政経営改革」
A5判/184頁/3000円/2000年 「道路建設のデータ分析」など7論文。
鈴木多加史・西田 稔編著
(第 25 編)
先進工業国を脱し、先進サービス国化しつつある
現状を分析する。「サイバースペース」「コンサル
サ ー ビ ス・エ コ ノ ミ ー の 展 開 ティングサービス」「NPO」など多様な視点から
サービス経済化に伴なう社会の変化を解明する。
A5判/270頁/3600円/2001年
土井教之・西田 稔編著
(第 26 編)
ベンチャービジネスと起業家教育
A5判/320頁/4000円/2002年
44
イノベーション・起業家活動のための教育・訓
練に焦点を合わせ、米国、ドイツ、英国、日本
の実態に言及しつつ、ベンチャービジネスの現
在を議論。平成14年度中小企業研究奨励賞受賞!
経済
今井 譲編著
(第 27 編)
アジアの通貨危機と金融市場
A5判/244頁/3800円/2003年
深山 明編著
(第 28 編)
E U の 経 済 と 企 業
A5判/270頁/3800円/2004年
伊藤正一編著
(第 29 編)
東アジアのビジネス・ダイナミックス
A5判/284頁/4000円/2006年
福井幸男編著
(第 30 編)
新時代のコミュニティ・ビジネス
A5判/272頁/4000円/2006年
グローバリゼーションのもとでのアジアの金融
危機の原因を探り、日本経済ともからめて現
状・今後を考察する。通貨危機後5年間のアジ
ア金融市場の構造の変化を分析する共同研究。
マクロな国民経済学的な接近に基づき、株式市
場統合、エネルギー自由化、鉄道政策、会計統
合、経営組織法、ツーリズム産業、中小企業政
策など個別な企業レベルの諸問題を考察する。
国々を跨ぐ企業活動、企業の技術開発・技術移
転、事業活動の選択と集中、人材育成など、東
アジア各国の企業調査・分析を通じて、今後の
東アジアにおけるビジネス環境を展望する。
人々のつながりを再生し、地域の生活の質を向
上し、新産業を振興し、雇用機会の創出を考え
る新しい経済社会システムの具体的な課題を分
析。平成18年度中小企業研究奨励賞受賞!
45
社会政策学会年報・社会政策学会誌
第 25 集
日本労使関係の現段階
第 37 集
現代の女性労働と社会政策
第 29 集
先進国における労働運動
第 38 集
日本における外国人労働者問題
第 32 集
現代の労働時間問題
第 39 集
現代日本のホワイトカラー
第 34 集
日本の企業と外国人労働者
第 40 集
技術選択と社会・企業
第 35 集
社会保障改革の現局面
第 41 集
二一世紀の社会保障
第 36 集
現代日本の労務管理
第 42 集
アジアの労働と生活
A5判/270頁/2800円/1981年
品切 A5判/280頁/3500円/1985年
A5判/320頁/3500円/1988年
A5判/314頁/3500円/1990年
A5判/284頁/4200円/1991年
品切 A5判/280頁/4200円/1992年
品切 A5判/296頁/4200円/1993年
A5判/312頁/4200円/1994年
品切 A5判/284頁/4500円/1995年
A5判/292頁/4500円/1996年
A5判/254頁/4500円/1997年
A5判/320頁/4500円/1998年
『社会政策学会誌』の誕生
これまで社会政策学会は、
『社会政策学会年報』と
『社会政策叢書』という二つの雑誌を別々
に発行してきましたが、1998 年 10 月 24 日岐阜経済大学で開催された臨時総会で、この二つ
を『社会政策学会誌』として統合し、年2回発行することが決定されました。これにあわせ
て編集委員会も「社会政策学会誌編集委員会」として統合化することになりました。
なお当面は実務面を考慮して、
主として奇数号(旧年報、御茶の水書房発行)
を担当する第
1編集委員会、
偶数号(旧叢書、ミネルヴァ書房発行)
を担当する第2編集委員会として、任
務を分担して業務にあたります。
第7号より刊行は法律文化社へ移りました。
社会政策学会誌第1号(社会政策学会年報通巻第43集)
日雇労働者・ホームレスと現代日本
A5判/280頁/4000円/1999年
社会政策学会誌第3号(社会政策学会年報通巻第44集)
社会政策における国家と地域
A5判/250頁/4000円/2000年
社会政策学会誌第5号(社会政策学会年報通巻第45集)
自
46
己
選
択
と
共
同
性
A5判/300頁/4000円/2001年
経済
飯田 鼎 著作集
飯田 鼎著
《著作集第 1 巻》
ヴィクトリア時代の社会と労働問題
―
「セルフ・ヘルプ」
と労働者および知識人―
A5判/440頁/8000円/1996年
飯田 鼎著
《著作集第 2 巻》
労働運動の展開と労使関係
―労使関係の国際比較―
A5判/418頁/8000円/1997年
飯田 鼎著
《著作集第 3 巻》
高度資本主義と社会政策
―日本とイギリス―
A5判/550頁/9500円/1998年
飯田 鼎著
《著作集第 4 巻》
日 本 経 済 学 史 研 究
―日本の近代化と西欧経済学―
A5判/480頁/9500円/2000年
飯田 鼎著
《著作集第 5 巻》
福
澤
諭
吉
研
―福澤諭吉と幕末維新の群像―
究
A5判/490頁/8500円/2001年
飯田 鼎著
《著作集第 6 巻》
福澤諭吉と自由民権運動
―自由民権運動と脱亜論―
A5判/350頁/8000円/2003年
飯田 鼎著
《著作集第 7 巻》
幕
末・明
治
の
士
―啓蒙と抵抗の思想的系譜―
魂
A5判/434頁/9000円/2005年
飯田 鼎著
《著作集第 8 巻》
ヨ ー ロ ッ パ 社 会 史 の 旅
―体験と思索と―
A5判/328頁/8000円/2006年
40数年に亙って研究してきた労働問題・社会政
策と福澤諭吉をはじめ、日本経済学史・思想史
にかんする論稿を整理し、全 8 巻にまとめた著
作集。
1965年以来、著者が追及しつづけた研究テーマ
日本の労働組合とヨーロッパの労働組合との比
較を労働運動の展開と労使関係の歴史的形成と
いう観点から論じた。
主として『三田学会雑誌』に発表した社会政策
と労働問題にかんする論稿を整理し、再編成し
たものである。また独占段階以前にすでに現れ
ている社会政策現象を対象とする論文も収録。
ヨーロッパ経済思想の日本への風土化。西欧経
済学が、どのような状況下でどのような人物に
よって紹介され、移植されわが国の土壌に根づ
いたのか。
福澤諭吉没後百年…国民国家論の創始者の実
像。
民衆に対して「啓蒙」という叱咤と激励を、
政府に対しては抵抗と批判の姿勢を貫いた明治
を代表する知識人の思想と行動。
自由民権運動を中心に福澤の視点が、自由と民
権そしてそれを支える文明との関係をどう把握
したかを、馬場辰猪、加藤弘之、中江兆民など
同時代人の改革思想と比較することで再構成。
幕末、維新から自由民権運動、明治社会主義運
動へと続く時期に活躍し、近代日本の形成に大
きく貢献した英傑たちをとり上げ、その武士道
の精神に生きた啓蒙と抵抗の思想を究明する。
社会科学的認識ではつかみきれない人間存在の
本質にかかわる問題を、日本とヨーロッパとの
文化、歴史、風俗の差異およびそれらの間の関
係から、ヨーロッパ旅行記として検討する。
47
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書
鉄山 博著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第一巻
清 代 農 業 経 済 史 研 究
―構造と周辺の視角から―
中国農業の構成原理を抽出し、その原理がいか
に周辺地域に波及し、さらに農業開発と近代化
過程が展開したかを考察する。
A5判/240頁/2900円/1999年
前田啓一著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第二巻
E U
の 開 発 援 助 政 策
― OX 協定の研究:パートナーシップからコンディショナリティーへ―
品切 A5判/392頁/5800円/2000年
閻 和平著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第三巻
香 港 経 済 研 究 序 説
―植民地制度下の自由放任主義政策―
A5判/230頁/2900円/2001年
資本の論理に基づいたEU統合プロセスの中で
切り捨てられようとしている旧植民地との関係
を統合の負の部分として描写。21世紀における
EUの姿を開発援助政策の面から考察する。
植民地下の香港経済が小さなポリス・エコノミ
ーから中国華南地域と一体となるブロック・エ
コノミーをバックとする経済センターに成長し
ていく過程を自由放任主義政策との関連で解明
武城正長著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第四巻
「海運同盟の弱体化」の実相を解明する。コン
テナリゼーション以降の欧州同盟とアジア海運
海 運 同 盟 と ア ジ ア 海 運 の実相を分析し先進国と発展途上国との角逐と
共存の歴史として把握。
A5判/306頁/4800円/2002年
滝沢秀樹著
文学作品を論評しつつ、その作品の背景として
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第五巻
の韓国現代社会への思考について考えてきた著
鏡 と し て の 韓 国 現 代 文 学 者の軌跡。歴史、民族、文学との関係は韓国現
代史への問題提起。
A5判/320頁/4500円/2002年
滝沢秀樹編著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第六巻
東 ア ジ ア の 国 家 と 社 会
―歴史と現在―
A5判/220頁/3200円/2004年
金 俊 行著
(キムジュネン)
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第七巻
グローバル資本主義と韓国経済発展
A5判/474頁/5000円/2006年
中野 安著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第八巻
アメリカ巨大食品小売業の発展
A5判/360頁/5500円/2007年
湖中 齊著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第九巻
都市型産業集積の新展開
―東大阪市の産業集積を事例に―
A5判/188頁/3400円/2009年
粂野博行編著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第十巻
産地の変貌と人的ネットワーク
―旭川家具産地の挑戦―
A5判/234頁/3800円/2010年
48
グローバル化は米国の世界支配を一層強め、民
族間の葛藤を尖鋭にした。本書はアジアにおけ
る国家の枠組とそれを前提としつつ可能な限り
内部から国家を相対化していく視点を提示。
開発独裁を通じて韓国クローニー資本主義を育成
していったのは米日資本であり、その利益であっ
た。韓国クローニー資本主義の肥大化はグローバ
リゼーションの加速化と深く関わっている。
アメリカの食品小売寡占体制はいかに成立して
きたのか。スーパー間競争の激化とM&Aの嵐
の下で進行した再編期まで、百年にわたる巨大
小売企業の行動特徴をA&Pを中心に分析する。
産業集積の形成過程、産業空洞化現象の分析、
産業集積が抱える今日的問題と課題をあげなが
ら、産業集積の規模が縮小するといった現象下
での都市型産業集積の新しい展開を試みる。
日本の地域経済が縮小・停滞化している現在、
産地の変貌を人的つながりや中核的な人材の存
在という人的側面から光を当てて究明する。
平成22年度中小企業研究奨励賞受賞!!
経済
孫 飛舟編著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第十一巻
転換期を迎える東アジアの企業経営
―組織イノベーションと戦略転換―
A5判/180頁/3600円/2011年
安室憲一著
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書第十二巻
多 国 籍 企 業 と 地 域 経 済
―
「埋め込み」
の力―
主役交代に成功した韓国・中国企業と後退した
日本企業が注目されているが、しかし躍進を続
ける韓国・中国企業も今転換期を迎えている。
これらの事例を中心とした実証研究である。
近刊予告
49
経済
マルクス経済学の現代的課題
本シリーズは、現代資本主義の現状を総合的に解明し、新たな理論的発展を図ることをめざ
して、「マルクス経済学の現代的課題」研究会(略称SGCIME―エス・ジー・シム:The
Study Group on Contemporary Issues and Marxian Economics)によって企画されたもので
ある。第Ⅰ集『グローバル資本主義』6巻7冊、第Ⅱ集『現代資本主義の変容と経済学』3巻3
冊の全9巻10冊からなるが、第Ⅰ集、第Ⅱ集全体として、「グローバル資本主義」の様相を深
めている世界的な経済社会の現状の総合的な解明とあわせて、各学派・諸潮流を含む既存の
理論枠組みと研究成果の有効性と限界を批判的に検討し、新たな方法的・理論的革新をめざ
したものである。
SGCIME(エス・ジー・シム)
編
シリーズ第Ⅰ集
第1巻
グローバル資本主義
グローバル資本主義と世界編成・
国民国家システム
―世界政治経済体制の再編と国民国家システムの転換―
Ⅰ 世界経済の構造と動態
刊行世話人:河村哲二、
宮嵜晃臣
菊判/350頁/3100円/2003年
Ⅱ 国民国家システムの再編
刊行世話人:岡本英男、
池上岳彦
品切 菊判/360頁/3100円/2003年
第2巻
情報技術革命の射程
刊行世話人:半田正樹、石橋貞男、佐藤公俊、福田豊
菊判/396頁/3100円/2007年
第3巻
グローバル資本主義と企業システムの変容
刊行世話人:菅原陽心
菊判/340頁/3100円/2006年
第4巻
グローバル資本主義と景気循環
刊行世話人:星野富一、
栗田康之
菊判/330頁/3100円/2008年
第5巻
金融システムの変容と危機
刊行世話人:稲富信博、
清水 敦
菊判/364頁/3100円/2004年
SGCIME(エス・ジー・シム)編
シリーズ第Ⅱ集
第6巻
模索する社会の諸相
第1巻
資本主義原理像の再構築
第2巻
現代資本主義の歴史的位相と段階論
第3巻
現代マルクス経済学のフロンティア
現代資本主義の変容と経済学
50
刊行世話人:木前利秋、
竹野内真樹
菊判/ 340 頁/ 3100 円/ 2005 年
刊行世話人:小幡道昭
菊判/ 360 頁/ 3100 円/ 2003 年
未 刊/刊行世話人:新田 滋、加藤國彦、
河村哲二、岡本英男
刊行世話人:植村高久、野口 眞、榎本里司
菊判/ 384 頁/ 3100 円/ 2006 年
歴史
萬年社/山本武利編・解題
萬 年 社 廣 告 年 鑑( 全 18 巻 )
四六判/総9000頁/セット250000円/1984―85年
萬年社より大正13年に創刊され、昭和18年、戦
時の緊迫した状況下に刊行中断されざるをえな
かった『廣告年鑑』は、その客観的、系統的な
編集態度に特筆すべきものを持っている。広告
が日常生活の一部となり、あらためて広告への
関心が拡がってきている今日、この『年鑑』戦
前版の復刊によってえられる多方面にわたる資
料、情報、さらには年々の代表的な広告文例の
収集は、研究者のみならず、広告界で活躍中の
方々にとって、広告とは何かを考えるための、
貴重な宝庫を提供する。
岩本由輝著
〔商品経済の進展と村落共同体〕共同体が近代
以前の各発展段階に存在したという視点から、
近 世 漁 村 共 同 体 の 変 遷 過 程 盛岡藩三陸沿岸地方の商品経済の進展を漁民層
分解の進行と百姓一揆の関連で実証分析。
A5判/262頁/3000円/1977年
西田美昭編著
〔養蚕地における展開と帰結〕昭和恐慌下に展開
した様々なレベル農村社会運動の特質と相互
昭 和 恐 慌 下 の 農 村 社 会 運 動 関連を、運動を担った人々の経済的・社会的諸
条件との関連で“総体”として解明。
A5判/900頁/15000円/1979年
小林英夫著
「自立経済」過程を歩む東アジア諸国が、
わが国
に包摂される形でどのような
「東アジア経済圏」
戦後日本資本主義と「東アジア経済園」 を作りあげようとしているかを、日本の中小企
業再編成との関連で分析。
A5判/390頁/3700円/1983年
大場正巳著
本間家の俵田渡口米制の実証分析
A5判/300頁/4000円/1985年
俵田渡口米=小作料とする通説を排し、渡口米
の原義と渡口米制の形成を問い、農業構造の変
化、農法改革、生産力発展の中に、俵田渡口米
の、いわゆる小作料への転換を実証。
岩本由輝著
〔農政学から民俗学へ〕横井時敬との〈都会熱論
争〉、岡田良一郎との〈報徳社論争〉など、若き
論 争 す る 柳 田 國 男 農政官僚柳田國男が展開した論争を通じて、農
政学から民俗学への足跡をたどる。
四六判/300頁/2000円/1985年
住谷一彦・田村信一・小林 純編
〔フリードリヒ・リストからマックス・ウェーバー
へ〕
「国民経済」論の重要性をあらためて確認し、
ド イ ツ 国 民 経 済 の 史 的 研 究 さらにその問題をおし進めるための経済史・思
想史的共同研究。
A5判/290頁/2600円/1986年
山本武利著
公
害
報
道
の
原
――田中正造と世論形成――
点
四六判/270頁/2200円/1986年
公害の原点、足尾鉱毒。当時のジャーナリズム
が世論喚起に果たした役割は大きい。各紙の報
道を批判し、世論沸騰から鎮静の過程を描く。
事件当時の新聞記事、
論説の詳細な目録を付す。
51
東 敏雄著
〔昭和初期農本主義の社会的基盤〕生産と生活に
しっかりと根を張った中間層と呼ぶ人たちを総
勤労農民的経営と国家主義運動 体的に把握して、経営者としての農民を軸に近
代日本農村史を研究。
A5判/370頁/4800円/1987年
石垣信浩著
ドイツ鉱
〔ルール炭鉱業における国家とブルジョワジー〕
18世紀後半から19世紀後半までのドイツ産業革
業 政 策 史 の 研 究 命期の国家(プロセイン)の経済活動を鉱山政
策、とくに資本の展開を中心にして分析評価。
A5判/340頁/3800円/1988年
発行・同胞社/編集人・藤井周而/
田村紀雄監修・解題
第二次大戦前夜ロサンゼルスで創刊され、戦中
の日系人強制移動まで刊行。反戦を貫き在米日
同 胞(全128号) 系左翼や日系コミュニティの軌跡を知るうえで
〔アメリカの反ファシズム日系新聞 1937 ― 42 年〕
貴重な手がかりとなる記事を掲載。
A3判/540頁/85000円/1988年
赤松 力著
〔岡山県の事例を中心に〕近代日本における社
会事業の展開過程を先進県の一つである戦前岡
近代日本における社会事業の展開過程 山地域の事例に即し、最近の研究成果や県史・
市史・町史など新資料を加え解明。
A5判/280頁/4800円/1990年
武部善人著
太宰春台転換期の経済思想
A5判/382頁/6000円/1991年
小峰和夫著
マ
満
ン
チ
ュ
リ
ア
洲 ―起源・植民・覇権―
A5判/360頁/4800円/1991年
江戸中期に日本が生んだ、世界的に誇るに足る
大経済思想家・大経済理論家である太宰春台。
現代に十分通用する経済理論を再評価しなが
ら、その人と思想を徹底的に究明する。
満州進出や「満州国」の問題をより的確な歴史
的視野からとらえるべく「近代満州」の形成過
程を事項別に実証的かつ通史的に分析。
新装版 1999年
曽我 猛著
〔法社会学的研究〕農村の擬制的親子関係の研
究は、日本社会の基礎構造―村落構造―を明ら
農村における擬制的親子関係 かにすることに役立つ。本書は農村における擬
制的親子関係の法社会的調査・研究である。
A5判/380頁/6500円/1992年
神立春樹著
岡山近代史研究叢書 第 1 輯
近代岡山県地域の都市と農村
近代、主として明治期の岡山県域に生起した経
済・社会状況を検討することで、近代日本にお
ける都市・農村の住民構成史をあきらかにする。
A5判/300頁/3800円/1993年
神立春樹著
岡山近代史研究叢書 第 2 輯
近 代 藺 莚 業 の 展 開
A5判/190頁/3000円/2000年
森元辰昭著/岡山近代史研究会監修
岡山近代史研究叢書 第 3 輯
近代日本における地主・農民経営
―岡山県の事例―
藤本鐵雄著
A5判/318頁/4800円/2007年
「 明 治 期 」の 別 子 そ し て 住 友
A5変判/318頁/3200円/1993年
52
明治期の主要輸入品「花筵」の産業史。イグサ
を原料する筵・蓆など近代日本の藺莚産業史の
統計的整理と検討を、明治期の輸出産業として
花藺莚業の展開過程を分析する。
従来、近代日本の地主制史研究は大地主に集中
しており、中小地主の経営に関してあまり問題
視されてこなかった。中小地主経営の実態にそ
って、地帯区分を整理し、解明する。
徳川幕府の庇護と干渉を受けてきた別子銅山が、
幕府体制の崩壊に遭遇し、その壊滅から蘇生し
再び発展して行く過程は第二の創業期といえる。
同時期の他社と対比。愛媛出版文化賞受賞
歴史
北條 浩著
地 券 制 度 と 地 租 改 正
―村落社会構造史研究叢書第七巻―
A5判/748頁/12000円/1997年
山村順次著
観光地の形成過程と機能
―村落社会構造史研究叢書第十巻―
北條 浩著
A5判/350頁/5500円/1994年
日 本 近 代 林 政 史 の 研 究
青柳和身著
A5判/410頁/6300円/1994年
ロ シ ア 農 業 発 達 史 研 究
A5判/400頁/7400円/1994年
吉田悟郎著
世 界 史
第二次世界大戦後のわが国の経済発展と民主主
義的改革は山村を大きく変化させた。山梨県南
都留郡山中湖村を例に高冷地農業地域が観光地
域へと変貌した。その経済的変化を分析。
明治政府による国家的林業政策は当初の軍需目
的から国家目的全般のために大きく転換する。
明治国家的林業政策展開の前史を年次を追って
明らかにしたものである。
本書の中心的検討課題は、ロシアの伝統的な農
業中心地域における19世紀初頭から20世紀初頭
までの農業を連続的変化(長期的動態)の側面
から解明することである。
《世界史の方法》いわば《世界史というものの
見方・考え方》の確立をめざして既存の歴史
学 講 義( 上 ・ 下 ) 像・世界史像の見直しを試みた講義をまとめ
A5判/各280頁/各2800円/1995年 『世界史学』の模索と再構築を試みる。
深谷徳次郎著
明治政府財政基盤の確立
A5判/266頁/3800円/1995年
森 芳三著
明治政府が近代的統一国家として成立するため
の財政基盤の確立を明らかにすることをねらい
とし、とくに重要な近代的租税制度、統一的国
庫制度、統一的予算制度の形成過程を実証分析。
19世紀のイギリス経済は綿業が基幹的産業だっ
イギリス綿花飢餓と原綿政策
坂本忠次著
日本が近代社会にいたる過程には多くの変遷を
みなければならなかった。その中の日本的特質
としての地券制度と地租改正に焦点をあて歴史
的に分析。
A5判/360頁/6500円/1996年
日本における地方行財政の展開
―大正デモクラシー期地方財政史の研究―
(新装版)A5判/464頁/8200円/1989年/1996年
神立春樹著
近 代 産 業 地 域 の 形 成
A5判/238頁/3400円/1997年
大栗行昭著
日本地主制の展開と構造
A5判/310頁/6300円/1997年
千田武志著
英連邦軍の日本進駐と展開
A5判/454頁/5500円/1997年
た。南北戦争によるアメリカ綿花の供給途絶は
綿花飢餓と呼ばれる事態に陥った。そのときの
ランカシャ綿業の対策と経過を分析する。
戦前日本の地方行財政の展開を、大正デモクラ
シー期といわれる明治末から昭和初期のわが国
の地方財政の実態に則し、明治地方自治制から
の変貌を都市・農村の地域類型をふまえて分析。
産業革命の展開にともなう地域編成というモチ
ーフに関わる地域構成、工業地域形成について
検討したもののうち、産業地域の形成という標
題にまとめた論文で構成する。
日本地主制史の研究は戦後、日本農業史はもと
より、日本経済史研究の主要テーマの一つを形
成してきた。先行業績となった各著作の検討を
つうじて、近代日本地主制史上の論点を示す。
もう一つの戦後史! 英連邦軍の組織と活動、
日本側の対応、朝鮮戦争との関係など、もう一
つの占領軍の歴史から日本戦後史に新しい視座
を提示する。
53
丹野清秋編著
地 域 社 会 の 歴 史 と 構 造
A5判/420頁/6800円/1998年
坂井好郎著
地域産業構造の展開と小作起訴
―岐阜県の実証分析 1887-1942 ―
羽前エキストラ格製糸業の生成
A5判/330頁/6500円/1998年
小室正紀著
莽
の
経
済
思
―江戸時代における市場・
「道」
・権利―
想
A5判/392頁/7100円/1999年
安藤 哲著
大 久 保 利 通 と 民 業 奨 励
A5判/350頁/5800円/1999年
庄司俊作著
日 本 農 地 改 革 史 研 究
―その必然と方向―
A5判/430頁/6900円/1999年
山下重一著
琉 球・ 沖 縄 史 研 究 序 説
A5判/350頁/5000円/1999年
山下重一著
続 琉 球・ 沖 縄 史 研 究 序 説
A5判/280頁/4200円/2004年
白木沢旭児著
大恐慌期日本の通商問題
柳澤和也著
岐阜県をフィールドとした著者の地主制史研究
をさらに深化させ、いっそうの体系化をはかる
べく原資料を基にした準備段階の論文集である。
A5判/300頁/6500円/1998年
森 芳三著
草
明治から現代まで時代が提起した問題にいかに
地域社会が、歴史的、構造的に展開してきたか
ということを共有しながら、筆者の問題視点で
課題設定において論じた論文集。
A5判/394頁/7300円/1999年
戦前の山形県とりわけ置賜地方の製糸業は優良
糸つまりエキストラ糸の産出で知られていた。
その山形県の機械制製糸業の発生から昭和初年
までの間の製糸業史を叙述したもの。
江戸時代には民間の経済学者も数多く現れた。
これらの人々は農村に身を置きながら経済につ
いて考えを深めていった。江戸の民間学者は育
ちはじめた市場経済とどう向きあったのか。
明治10年代の農談会や農事会、勧業委員制度な
ど系統的農会以前の諸制度を大久保の「民業」
奨励策との関わりで解明する。殖産興業政策と
初期農会前史に新しい研究視角を提示。
農地改革の直接的成果を改革後の農村の社会政
治構造から分析し、農地改革が自作農創設方式
をとった歴史的必然性を解明する。
1999年度日本村落研究学会研究奨励賞受賞!
明治初期の国家形成構想の中での沖縄観とは何
か。琉球処分・改約分島交渉・人頭税廃止請願
運動など緒論考によって明治国家形成期の沖縄
観をあらたに抽出する。
西洋政治思想史を専攻する著者が、1999年に刊
行した『琉球・沖縄史研究序説』の続編であり、
主として欧米の文献に基づいて、琉球の欧米諸
国との接触を検討したものである。
1930年代の統制経済の推進要因は世界恐慌それ
自体とともに、世界経済ブロック化である点を
中小工業の輸出統制から論証し、通商問題が行
き詰まり戦争へと突入した要因にせまる。
A5判/270頁/4800円/2000年
中国近現代史を連続した時間軸で把握し、土地
の流動化が進む現実をふまえ、近代における地
主階層の土地集積と農民の窮乏化を直截に結ぶ
思考を再検討する。
ユートピアへの想像力と運動
理想郷を求め歴史を揺り動かす人間の意志。夢
物語ではない、人類のあるべき「未来像を指し
示す哲学」を提示する。
近代中国における農家経営と土地所有
― 1920 ~ 30 年代華北・華中地域の構造と変動―
小林一美・岡島千幸編
神奈川大学人文学会ミレニアム記念出版
―歴史とユートピア思想の研究―
A5判/420頁/5000円/2001年
54
歴史
加納 格著
ロシア帝国の民主化と国家統合
―二十世紀初頭の改革と革命―
A5判/354頁/7200円/2001年
少数民族・エスニシティを視野に近代化が孕ん
だ問題に迫る。一九○五年革命期に生じた議会
制と内閣制の創出とその変化過程を分析しロシ
ア帝国近代化の問題点と限界性を解明する。
藤田雄二著
「外圧」への近代東アジアの抵抗の論理とは何
か。現実主義的思考の盲点を指摘し近代におけ
ア ジ ア に お け る 文 明 の 対 抗 る三国の関係性の再構築に挑戦。
―攘夷論と守旧論に関する日本、朝鮮、中国の比較研究―
第14回アジア・太平洋賞特別賞受賞!
A5判/500頁/7000円/2001年
中川雄二著
近代ロシア農業政策史研究
A5判/270頁/6000円/2001年
農業政策を通じて国家が農業を自らの体制内に
把握する政策論理とその変遷を解明し資本主義
経済期と社会主義計画経済期にまたがるロシア
農業発展の問題について再考を促す。
桐生尚武著 馬場康雄編集・解説 藤岡寛己編集
20世紀前半期に他国にさきがけ統合統制社会
(全体主義社会)の確立をめざしたファシズム
イタリア・ファシズムの生成と危機 の勃興から初期の体制的危機までを精緻に考究
― 1919 ~ 1925 ―
した本格的な論文集成である。
菊判/354頁/5700円/2002年
矢嶋道文著
「重商主義」を広義に捉える概念を鎖国下の日本
に適用し、林子平、工藤平助、本多利明、佐藤
近世日本の
「重商主義」思想研究 信淵、佐久間象山、横井小楠、二宮尊徳らの貿易・
―貿易思想と農政―
海防・富国・食糧自給・植民地経営思想を究明。
菊判/500頁/7800円/2003年
伊丹一浩著
民法典相続法と農民の戦略
― 19 世紀フランスを対象に―
A5判/250頁/5600円/2003年
田嶋 悟著
地 租 改 正 と 殖 産 興 業
―山梨県の場合―
A5判/312頁/5600円/2003年
李 廷江
(リテイコウ)
著
日 本 財 界 と 近 代 中 国《 第 2 版 》
―辛亥革命を中心に―
菊判/330頁/4800円/2003年
坂井俊樹著
現代韓国における歴史教育の成立と葛藤
A5判/460頁/7000円/2003年
菊池一隆著
日本人反戦兵士と日中戦争
―重慶国民政府地域の捕虜収容所と関連させて―
末田 智樹著
A5判/498頁/6800円/2003年
藩 際 捕 鯨 業 の 展 開
―西海捕鯨と益冨組―
菊判/296頁/4800円/2004年
フランス農民の相続とその戦略を手稿史料から
解明し、民法典との葛藤の中から新しい制度が
立ち上がる過程を分析。尾中郁夫・家族法学術
奨励賞受賞。日本農業経済学会奨励賞受賞。
山梨県における地租改正の実施過程の分析か
ら、明治期の地方行政の展開と農山村経済に及
ぼした具体的影響を、
「上意下達」が貫徹する
序列化の視点から再検討する。
渋沢栄一と孫文との関係を中心に、日清戦争か
ら民国初期に至る20年間の日中関係を、独自の
対中経済活動を進めた日本財界の視点から分析
し、日本の「大陸進出政策」の原型を解明する。
共生・共存の視点から韓国人の歴史認識を探
究。解放以後の半世紀にわたる韓国の歴史学と
歴史教育を詳細に分析し、
「民族意識」や「反
日意識」の規定要因とは何か、
を徹底的に検討。
元反戦兵士へのインタビューと史料調査によ
り、空白の多い重慶地域の国民党側での反戦運
動、収容所の実態、捕虜の動向と反戦学習、及
びその歴史的な意義と限界を本格的に解明。
近世捕鯨業の〈鯨組〉組織と捕鯨業地域の形成
過程を分析。藩領域を越えて一組数百人単位で
操業されていた西海地方特有の巨大な捕鯨業形
態である藩際捕鯨業の実態を浮き彫りにする。
55
杉山 直著
近 代 木 曾 谷 の 群 像
―島崎藤村
『夜明け前』
の史観に抗して―
A5判/280頁/3500円/2004年
北條 浩著
日 本 水 利 権 史 の 研 究
―長野県北部志賀高原とその水系―
保苅 実著
A5判/776頁/9500円/2004年
ラディカル・オーラル・ヒストリー
―オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践―
平野哲也著
A5変判/340頁/2200円/2004年
江戸時代村社会の存立構造
菊判/518頁/9200円/2004年
サヴェリェフ・イゴリ著
移
民
と
国
家
―極東ロシアにおける中国人、朝鮮人、日本人移民―
神立春樹著
菊判/370頁/7300円/2005年
明 治 高 等 教 育 制 度 史 論
A5判/168頁/3600円/2005年
小林英夫・林 道生著
日
中
戦
争
史
―汪精衛政権と中国占領地―
神立春樹著
論
A5判/384頁/6000円/2005年
明治14年の山林事件を中心に明治の国家形成期
に没落していった人々への哀惜、男性中心の時
代にたくましく生き抜く女性たちへの共感な
ど、近代の木曾谷に生きた人々の軌跡を描く。
志賀高原とその水系十数部落の水利と水利集団
の関係を近世以後の歴史から実証分析し、従来
からの農業水利概念を是正する。歴史学者・法
律学者・水利関係者等の指針となる研究。
歴史学の「普遍性」の下で、先住民の多様な歴
史群が排除・包摂されることを問題化する。
〈真
摯さ〉をてがかりに、異文化の歴史に「聴きい
る」ことで、歴史学の新しい可能性を探る。
文書の文字面をなぞっただけでは村と百姓の真
の姿が見えず、
現場で歴史を考える著者が、
下野
国芳賀郡を現地調査し村がさまざまな工夫を凝
らし、
しっかり自活していることを実証する。
日露戦争期を中心に移民社会の生成と発展の過
程を未公開史料を用いて解明する。移民と国家
の関係の枠組みで見たディアスポラ論の問題を
取り上げ、移民研究の新しい側面に光をあてる。
明治期を主とする日本近代の高等教育制度史に
関する論文集。第六高等学校、岡山医学専門学
校、二松學舎を事例に高等教育制度の構造的特
質に迫る。
戦後半世紀を経た今日でも汪精衛は漢奸であ
る。彼の日中戦争期の行動は中国人の目からみ
れば漢奸であるかもしれない。しかし、日本人の
目から見た場合、漢奸と片付けられるだろうか。
『農業子孫養育草』
(のうぎょうしそんやしない
ぐさ)という手稿の一農書についての研究。こ
近 世 の 一 農 書 の 成 立 の農書の作成は文政九(1826)年、徳山敬猛、
―徳山敬猛『農業子孫養育草』
(文政九年)の研究―
身分は農民で、庄屋格の家の人。
A5判/164頁/3600円/2005年
神立春樹著
江戸時代関東地方の一村に起きた二つの出来事
「権現堂川堤外地をめぐる論争」
「権現堂堤杭木
村方争論・事件にみる近世農民の生活 流失事件」をめぐる文書を検討し、その時期の村
―近世農村史の一齣―
の状況や村の人々の生活実態を明らかにする。
A5判/160頁/3600円/2005年
秋山勇造著
幕末・明治の開明に関わる事件や人物の事跡を
近代史、開明史の視点で考察。政治、外交、言
新 し い 日 本 の か た ち 語、文学、ジャーナリズム、宗教など広い角度
―明治開明の諸相―
から、黎明の担い手たちと開明の真相に迫る。
四六判/304頁/2800円/2005年
神立春樹著
近 代 東 京 東 郊 地 域 史 論
A5判/206頁/4200円/2005年
56
日本近代社会経済史の重要な課題として、東京
の西郊・東郊の対比に含意される地域的格差の
実態を、資本主義の展開、東京の首都としての
都市膨張化過程の中に分析する実証的研究。
歴史
神立春樹著
日 本 史 探 究 の 授 業
―大学における研究・教育の試み―
A5判/144頁/2400円/2005年
富永智津子、
永原陽子編
新しいアフリカ史像を求めて
―女性・ジェンダー・フェミニズム―
菊判/568頁/4700円/2006年
野村真理、
弁納才一編
地 域 統 合 と 人 的 移 動
―ヨーロッパと東アジアの歴史・現状・展望―
田熊文雄著
菊判/340頁/6000円/2006年
増補版 近代ドイツの国制と市民
―地域・コルポラツィオンと集権国家―
小山幸伸著
A5判/342頁/5000円/2006年
幕末維新期長崎の市場構造
小林英夫著
菊判/386頁/5600円/2006年
増補版 「大東亜共栄圏」の形成と崩壊
佐喜真望著
品切 A5判/612頁/6900円/2006年
イギリス労働運動と議会主義
―リブ=ラブ主義からプログレッシヴィズムへ―
藤岡寛己著
A5判/380頁/6200円/2007年
原初的ファシズムの誕生
―イタリア戦闘ファッシの結成―
竹岡敬温著
菊判/240頁/3500円/2007年
世界恐慌期フランスの社会
―経済 政治 ファシズム―
光田 剛著
菊判/990頁/14000円/2007年
中国国民政府期の華北政治
― 1928 ~ 37 年―
A5判/360頁/6600円/2007年
弁納才一、
鶴園裕編
東アジア共生の歴史的基礎
―日本・中国・南北コリアの対話―
菊判/350頁/6000円/2008年
研究の成果を学生に伝え、そのことによって研
究の在り方を探り、
研究分野を切り開くという、
大学における研究と教育の統合を日本史の授業
において試み、追求したことの記録である。
アフリカ史研究で見過ごされてきた「女性」を
可視化し、最新のジェンダー理論により歴史の
ジェンダー化と「世界史」への新たな挑戦をめ
ざす最先端の研究報告。
モノや資本(マネー)と同様、経済的に統合さ
れた地域のなかで、あるいはそれを越えてグロ
ーバルに移動する「人」にかかわる問題群の国
際比較研究。
18世紀末以外、ドイツにおいて地域的身分的社
団は国家的統合の過程で、どのように〈近代〉
の形成に関与したのか。転換期におけるドイツ
の〈国制〉と〈市民〉の固有の構造を問う。
商品市場と金融市場の展開過程を、周辺諸藩と
金融資本との関係性を中心に分析することを通
して、幕末・維新期において長崎市場が有して
いた構造を解明しようとするものである。
日本の植民地支配政策の展開と崩壊過程を〈総
力戦体制〉構築との関連で歴史的にあとづける。
書評に答える〈
「大東亜共栄圏」再論〉を増補
した日中戦争史、太平洋戦争史の基本文献!!
イギリス労働運動の議会主義の起源としてリ
ブ=ラブ主義の政治史的意義に注目し、自由主
義の伝統を正当に評価した、よりバランスのと
れた近代イギリス政治史像を浮かび上がらせる。
これまでの初期ファシズム史の盲点であった誕
生時の主要な構成要素と、ムッソリーニの革命
性やファシズム性を検証し、イタリア=ファシ
ズムのイデオロギー的・運動論的な原型に迫る。
世界恐慌の下、地球上の多くの国を揺さぶった
かつてなく深刻な危機の時代である1930年代。
世界恐慌期フランスの、第 3 共和制崩壊に至り
つくまでの経済・政治・社会の動きを論じた。
満洲事変停戦から抗日戦争全面化までの華北に
おける国民党体制下の国家建設がどのように進
められたかを検討することで、
国民政府期の
「南
京の十年」の国家建設の性格を照らし出す。
東アジア共同体について、歴史的観点から本格
的に論じたものは少ない。本書の内容は多岐に
わたり、歴史的事実の検証と現状分析の基礎の
うえに歴史認識の問題を展開する。
57
宮崎聖子著
植民地期台湾における青年団と地域の変容
A5判/522頁/7600円/2008年
北條浩 宮平真弥著
部落有林野の形成と水利
A5判/320頁/5000円/2008年
日本内地と同様の青年団が組織化されたことに
よる地域社会の文化変容を分析。台北州での聞
き取りと公文書、雑誌類をも含めた史資料のま
とめから、植民地教育史研究への貢献をめざす。
徳川幕府下の松代藩において村持地ならびに二
か村の共同入会地が、地租改正の山林原野官民
有区別によって官有地に編入されることを残さ
れた文書・資料にもとづいて明らかにする。
神奈川大学米田吉盛伝編集委員会編
教 育
「人間は生きて世の中に尽くせる限り奉仕を忘
れてはならない」との想いから、終生大学のあ
は 人 を 造 る に あ り るべき姿を探求し、教育への情熱・関心を持ち
―米田吉盛の生涯―
続けた神奈川大学の創立者、米田吉盛の伝記。
A5判/124頁/1000円/2008年
遠藤由紀子著
近 代 開 拓 村 と 神 社
―旧会津藩士及び屯田兵の帰属意識の変遷―
北村 毅著
死
菊判/304頁/5600円/2008年
「戦死後」という新たな観点で戦死者と戦跡を
めぐる記憶を再構成。戦死者の命をめぐるエス
者 た ち の 戦 後 誌 ノグラフィー。沖縄タイムス出版文化賞・沖縄
―沖縄戦跡をめぐる人びとの記憶―
文化協会賞・澁澤賞受賞。
A5判/432頁/4000円/2008年
北條 浩著
日本近代化の構造的特質
竹村英二著
A5判/552頁/9000円/2008年
幕末期武士/士族の思想と行為
―武人性と儒学の相性的素養とその転回―
滝沢秀樹著
菊判/390頁/6800円/2008年
朝鮮民族の近代国家形成史序説
―中国東北と南北朝鮮―
A5変判/304頁/3200円/2008年
田中雅孝著
両 大 戦 間 期 の 組 合 製 糸
―長野県下伊那地方の事例―
A5判/426頁/7000円/2009年
大里浩秋・孫 安石編著
留学生派遣から見た近代日中関係史
A5判/520頁/9200円/2009年
内山雅生著
日本の中国農村調査と伝統社会
A5判/310頁/4600円/2009年
58
入植者の帰属意識はどのように変遷し、心の拠
り所であった神社はその媒体となりえたのか。
神社の創立由縁の類型化から位置づける研究。
福島民報社出版賞受賞。
明治維新は天皇制絶対主義国家の創出でありア
ジア的中央集権官僚制下の「近代化」に他なら
ない。戦後改革は中央集積時官僚制への戦前型
機構の再構築である。近代化の構造を問う。
川路聖謨、山岡鉄舟、荘田平五郎を取り上げ、
彼らの享受した儒学教育の実相と、明治初期企
業者の経世済民思想にもつながる幕末儒学の思
想的特質とその行為規範としての特徴に迫る。
現代中朝国家関係の歴史的考察。朝鮮義勇軍に
注目しながら抗日戦争・国共内戦・朝鮮戦争の
期間に朝鮮民族が果した近代国家形成史におけ
る歴史的役割を明らかにする。
組合製糸の典型的な発展をみた飯田下伊那地方
を「組合製糸地域」として設定し、
〈地域の自
律性〉を基本視座に組合製糸の経営分析と農村
社会構造の変容過程を実証的に究明する。
明治以降にたどった日本と中国相互の留学生派
遣の実態を通して近代の日中関係史がいかなる
ものであったかを考え、今後取るべき文化交流
への問題提起を行う日中共同研究の成果。
中国〈伝統社会〉の実態を、戦前戦中期の日本
研究機関による農村調査と著者による現在の再
調査から明らかにし、中国社会の基底部に内在
する〈共同性〉の内実を検討する。
歴史
林 幸司著
近 代 中 国 と 銀 行 の 誕 生
―金融恐慌、
日中戦争、
そして社会主義へ―
A5判/260頁/5200円/2009年
今井昭夫・岩崎 稔編
記 憶 の 地 層 を 掘 る
―アジアの植民地支配と戦争の語り方―
A5判/272頁/2600円/2010年
福士由紀著
近 代 上 海 と 公 衆 衛 生
―防疫の都市社会史―
A5判/322頁/6800円/2010年
伊丹一浩著
堤 防・灌 漑 組 合 と 参 加 の 強 制
―19世紀フランス・オート=ザルプ県を中心に―
A5判/272頁/5600円/2011年
横山憲長著
地 主 経 営 と 地 域 経 済
坂田美奈子著
A5判/462頁/8500円/2011年
アイヌ口承文学の認識論《エピステモロジー》
―歴史の方法としてのアイヌ散文説話―
A5判/246頁/5600円/2011年
内陸部民間銀行の生成から社会主義下の終焉ま
での歴史を関係者へのインタビュー調査など貴
重な情報を元に分析し、近代中国の政治・社
会・経済的変動を解明。第 4 回樫山純三賞受賞!!
東京外国語大学海外事情研究所が1999年から
2001年にかけて開催した「戦争の記憶」に関わ
るシンポジウムやワークショップで発表された
論考を中心に、書き下ろし論文を付加。
上海における近代的公衆衛生行政の導入と定着
過程の検討から、多様な担い手による防疫措置
の実態と社会の反応を明らかにし、衛生事業を
介した国家―社会―個人関係の変容を解明する。
19世紀、南フランス・アルプ住民の自然への働
きかけと、農民の組合制度に対する能動性を剔
出する。農村住民の災害対策・資源利用を明ら
かにし、組合参加の強制をめぐる問題を分析。
長野県における近畿型地主経営の一事例 資本
主義の構造と地主制がどう絡み合って危機に陥
っているか、またそれと小作争議の発生をどう
解明するかが明らかにされなければならない。
アイヌ口承文学の認識論の理解なくして、アイ
ヌ史の叙述は可能か。アイヌが経験した抑圧と
自立性の関係を適切に言語化できない歴史学、
異なる認識論同士の交渉の痕を大胆に検証する。
59
社会学・文化人類学
神谷 力著
〔日本近代法の成立過程〕
明治民法施行前の
「家」
の本質を追究し、近代法制形成までの村組織、
の 法 史 研 究 犯罪資料などから、実在的総合人たる性質をも
つ生活共同体としての村を歴史的に実証。
A5判/630頁/12000円/1976年
家 と 村
前山 隆著
叢書ライフ・ヒストリー 2
〔或る日系ブラジル人の遍歴〕寒村農家の少年
が、ブラジルでの日本移民としての現実から判
非 相 続 者 の 精 神 史 断の材料を汲みとりながら、自らの生活と世界
観を彫り刻んでゆく精神の軌跡。
四六判/370頁/2900円/1980年
中野 卓編著
出生からトカラ諸島中之島に渡り今日にいたる
叢書ライフ・ヒストリー 3
までの、島および島民との生活関係を記録した
離島トカラに生きた男(全 3 巻) 「口述の生活史」。従来の社会学方法論、社会調
査論に個人生活史の方法論を導入する。
四六判/平均260頁/各2000円第3巻未刊/1981―82年
布施鉄治編著
地域産業
〔炭都・夕張/労働者の生産・労働―生活史・
誌〕地域住民各層の生活史・誌の分析から、日
変 動 と 階 級・階 層 本の社会的土壌に根ざした都市社会再構築の問
題提起を意図した集団的実証研究の成果。
A5判/834頁/15000円/1982年
鳥越皓之・嘉田由紀子編
水
〔琵琶湖報告書〕魚が死ぬ……。人は何を得ん
がために何を失わなければならなかったのか。
と 人 の 環 境 史 水に対する意識構造の変化を湖岸の生活史に探
る〈方法としての環境史〉
。
品切 四六判/350頁/2600円/1984年
ミネ・オークボ画・文/前山 隆訳
市
民
1
3
6
6
0
号
―日系女性画家による戦時強制収容所の記録―
B5変判/220頁/2200円/1984年
R. スミス/ E. ウィスウェル著
河村望・斎藤尚文訳
須
恵
村
大山信義編著
船
の
女
た
―暮らしの民俗誌―
ち
A5判/570頁/3800円/1987年
の
職
場
―造船労働者の生活史と労使関係―
史
品切 菊判/410頁/5800円/1988年
岩崎信彦他著
町
内
鳥越皓之編
環 境 問
60
会
の
研
究
A5判/450頁/6500円/1989年
第二次大戦下、戦時強制収容所内で一人の少女
がその生活を画と文で綴った。本書はアメリカ
市民でありながら、日系人ゆえに立退きを強い
られた収容所生活のドキュメントである。
ムラの女たちはどう生きたのか、日本農村研究
の歴史的名著の完訳! アメリカの人類学者エ
ンブリーによる日本農村調査に同行したエラ夫
人がとらえた昭和初期の日本農村女性群像。
造船現場で働く船具工と仕上工の2人の生いた
ちから現場での作業、生活の全体を克明に捉え
た労働現場からの日本社会論。生活史記録によ
って造船労働者の職場と労使関係の特質を探る。
日本における「町会」の歴史を踏まえ、町内会
の現状を全国的に分析。都市の政治・行政にお
ける町内会の機能と、コミュニティ政策の展開
下の町内会の役割を総括的に分析論述する。
〔生活環境主義の立場から〕琵琶湖のフィール
ド・ワーク七年間におよぶ環境調査から創造さ
題 の 社 会 理 論 れた生活環境主義を貫く社会学上のわが国初め
ての斬新な社会理論書。
四六判/218頁/1800円/1989年
社会学・文化人類学
細見眞也著
ア フ リ
二宮哲雄編著
〔無文字社会の伝統思想と日本の教育〕アフリ
カの価値観の把握・理解なしに、その非近代性
カ の 価 値 観 のみを指摘しても現状が改善される見込みはな
いと指摘する著者自身の「近代化論」を提唱。
A5変判/234頁/2800円/1990年
金 沢―伝統・再生・アメニティ―
菊判/504頁/8200円/1991年
伝統と近代性の二面性を持つ金沢、さまざまな
ジャンルを専門家の目で分析。伝統・再生・ア
メニティーの三つの言葉をキーワードとして明
快に論旨を展開し、金沢の将来に提言をする。
鎌田哲宏・鎌田とし子著
〔重化学工業都市における労働者階級の状態
Ⅱ〕1954年に197日の長期にわたって闘われた
日鋼室蘭争議三○年後の証言 日鋼室蘭争議のモノグラフである。記録的な長
期闘争を継続させた労働者のナマの声を集大成。
A5判/428頁/6700円/1993年
一色八郎著
箸( は し ) の 文 化 史
―世界の箸・日本の箸―
菊判/250頁/3800円/1993年
ニコ・シュテール著/石塚省二訳
新資料をもとに写真を全面改訂し再刊する。日
本人はなぜ箸を使うのか? 箸にまつわる日本
人の思想を様々な視点から写真・図版を用いや
さしく解読。
毎日出版文化賞受賞。
A5判/278頁/3800円/1995年
実践的知識へ翻訳できる学問的知識とはどのよ
うな条件のもとで生みだされるのか。社会科学
の知識・理論と実践の関係を実践〈知〉の問題
として解読する社会学的分析。
カ ー ル・ マ ン ハ イ ム
戦後のマンハイム研究の金字塔。現在社会主義
の崩壊を画期とする「ポストモダン状況」を読
み解いてゆく刺激剤。
実 践 〈知〉
―情報する社会のゆくえ―
ケットラー、
メージャ、
シュテール著
石塚省二監訳
―ポストモダンの社会思想家―
前山 隆著
品切 A5判/260頁/3000円/1996年
エスニシティとブラジル日系人
―文化人類学的研究―
A5判/518頁/7700円/1996年
新保 満著
石をもて追わるるごとく
―日系カナダ人社会史―
A5判/342頁/3500円/1996年
森 元孝著
逗
子
の
市
民
運
動
池子米軍住宅建設反対運動と民主主義の研究
A5判/350頁/5000円/1996年
リンダ・ブルム著/森ます美・居城舜子他共訳
フェミニズムと労働の間
―コンパラブル・ワース運動の意義―
岡部一明著
A5判/332頁/5200円/1996年
インターネット市民革命
―情報化社会・アメリカ編―
A5変判/366頁/2800円/1996年
日本移民や日系ブラジル人に関する論考を多く
発表してきた著者の60年代中葉から今日まで30
年以上にわたって継続してきたブラジル日系人
に関する文化人類学的研究の主要論文を収録。
日系カナダ人史の「原典」
。20年前カナダで刊
行され今日まで日系カナダ人史の原典と評価さ
れてきた原著に「補遺―日系史資料の蒐集と本
書成立の背景」を加え、日本で初めて復刊。
反対運動の誕生と成長、そして運動体の分解と
合意による住宅承認へと転換していった逗子市
民の動向・意識・意見を詳細に追跡し、この長
い運動の歴史的・社会的意味づけを考察。
ケース・スタディにもとづいて、コンパラブ
ル・ワースが、階級運動とジェンダー運動を統
合した労働者フェミニスト同盟の形成に対して
もつラディカルな可能性を探求する。
情報化社会において市民の果たす役割とは。パ
ソコン革命から情報ハイウエイ騒動に至るま
で、日本で一貫して欠けている視点と論議を米
国の試みに取材しながら可能な限り紹介。
61
前山 隆編著
11歳で日本を離れた少女出稼ぎ移民がその後80
ド ナ・マ ル ガ リ ー ダ・渡 辺
―移民・老人福祉の五十三年―
A5変判/350頁/2800円/1996年
前山 隆著
異 邦 に「 日 本 」 を 祀 る
―ブラジル日系人の宗教とエスニシティ―
A5判/464頁/6500円/1997年
細谷昴・菅野正・中島信博・小林一穂・藤山嘉夫・
不破和彦・牛鳳瑞(ニュウフェンルイ)
著
沸 騰 す る 中 国 農 村
A5判/416頁/7400円/1997年
細谷昴、吉野英岐、劉文静、佐藤利明、小林一穂 他著
再 訪・ 沸 騰 す る 中 国 農 村
A5判/460頁/8200円/2005年
竹安栄子著
近 代 化 と 家 族・ 地 域 社 会
A5判/228頁/2700円/1997年
秋元律郎著
市民社会と社会学的思考の系譜
A5判/336頁/3800円/1997年
数年にわたって彫り刻んだ生涯の軌跡は、限り
なくユニークであり、限りなくブラジル的・移
民的でもある。一女性移民の生涯を記録。
サンパウロ大都市圏の日系マイノリティ集団に
おける宗教とエスニシティの諸相とその変動の
在り方を、60年代、70年代に力点をおいていく
つかの宗教集団の事例研究にまとめる。
農村社会学、生活構造論、教育社会学、余暇と
スポーツの社会学などさまざまな分野の学者に
よる日中共同研究。中国農村をフィールドに実
証研究から何がみえてくるか。
第一次調査から10年後に再訪問した河北省新塁
頭村でのモノグラフ調査。市場経済下で農民間
での貧富の差が拡大する中国農村の「生の」実
態を綿密に分析。日中社会学者による共同研究。
21世紀を目前にして、日本社会が内包してきた
様々な問題点が顕在化してきているかのように
思える現在、本書を貫くテーマ日本の近代を再
考することも意義がある。
近代市民社会の科学的自己認識として、社会学
は、いかに近代という時代に対応し、またそこ
から問題を受けとってきたか。近代そのものが
孕む問題性とその特性を問う社会学思想史研究。
庄谷怜子・中山 徹著
高 齢 在
秋津元輝著
〔大阪における「在日」の生活構造と高齢福祉
の課題〕定住外国人である韓国・朝鮮人社会の
日 韓 国 ・ 朝 鮮 人 変貌過程のもとでの経済基盤と生活構造および
福祉の課題を総合的に分析。
A5判/522頁/7800円/1997年
農業生活とネットワーク
―つきあいの視点から―
A5判/302頁/4600円/1998年
新保 満・シンサ・アン・ストラザーズ著
変貌する先住民社会と学校教育
―カナダ北西準州デネーの事例―
A5判/240頁/3000円/1999年
戸谷 修著
アジア諸地域の社会変動
―沖縄と東南アジア―
齋藤吉雄編著
A5判/328頁/6400円/1999年
地域社会情報のシステム化
A5判/430頁/8300円/1999年
62
農業者が農村において農業生活を繰り広げると
き、いかなる人間関係がひろがるのか。つきあい
関係に注目し、社会学、農業経営学視点から考察。
1998年度日本村落研究学会研究奨励賞受賞
学校教育との接触と代替はインディアン社会の
文化的側面に引き返すことの出来ないような深
刻な変容を引き起こした。インディアン社会の
文化的側面における深刻な変容の実態調査。
伝統的価値意識が再生産されてきた村落社会が
四半世紀に及ぶ開発政策の中で社会組織をどう
変容してきたかを比較考察する。近代化=開発
の意味を厳しく問う20余年の追跡調査。
地域住民の生活や公共サービスにかかわる分野
での新しい社会情報システムの導入経過とその
実施に伴う問題点を、いくつかの典型的な地区
での先駆的な事例を対象に調査研究を試みた。
社会学・文化人類学
嶺 学・天本 宏・木下安子編
法政大学多摩地域社会研究センター叢書 3
高齢者のコミュニティケア
―医療を要する在宅療養者の生活の質の向上を目指して―
A5判/264頁/3800円/1999年
安藤義道著
現代農民のライフ・ヒストリーと就農行動
―
「納得論理」
型農民教育の創造―
A5判/380頁/6800円/1999年
伊地知紀子著
生 活 世 界 の 創 造 と 実 践
―韓国・済州島の生活誌から―
A5判/280頁/5600円/2000年
北條 浩著
温
泉
の
北條 浩著
法
社
会
学
A5判/400頁/6200円/2000年
入 会 の 法 社 会 学( 上 巻 )
北條 浩著
A5判/552頁/7500円/2000年
入 会 の 法 社 会 学( 下 巻 )
吉原直樹著
A5判/450頁/6500円/2001年
ア ジ ア の 地 域 住 民 組 織
―町内会・街坊会・RT / RW ―
A5判/320頁/5300円/2000年
若林良和著
水
産
社
会
論
―カツオ漁業研究による「水産社会学」の確立を目指して―
A5判/440頁/7000円/2000年
橋本和孝・吉原直樹編著
都市社会計画と都市空間
―盛岡市のまちづくりを中心に―
A5判/230頁/3800円/2000年
岡部一明著
サンフランシスコ発:社会変革 NPO
前山 隆著
A5変判/250頁/2600円/2000年
異文化接触とアイデンティティ
―ブラジル社会と日系人―
A5判/260頁/1800円/2001年
コミュニティに開かれた医療の実践から生まれ
た新しいケアのシステムと総合的在宅ケアの提
案と実践。そしてシステムを活かす利用者と専
門職の人間的交流を叙述。
これまでとは異質の論理で増えつつある新たな
就農現象をライフ・ヒストリーの手法で農村社
会学・農村教育学的に解明する。多様な農民の
就農行動を貫く論理は何か。
ごく普通の人々が日韓の近現代史をいかに生き
てきたか。19世紀末以降の済州島村人の生活実
践をとおし構造化というマクロな社会変化に対
する個人の主体的対応の可能性を考察。
温泉の権利関係の歴史と実態。
「入会権と温泉
権」「近世期における温泉権」
「旧慣上の温泉権
とその権利主体」
「温泉法と温泉法の制定に関
する資料」などを収録。
川島武宜・福島正夫両先生の指導とかかわりあ
い の も と で の 著 者 の 研 究 は 法 制 史 学・ 歴 史
学・社会経済史学・法社会学・林政史学の関連
学問分野を駆使し、まさに入会研究の最高峰。
入会研究をさらに進め林政史・経済史・法制
史・民俗学の面からも検討し、法社会学の入会
研究に独自の領域をうちたてた著者の入会研究
の集大成である。
アジア社会の基層にあるグラスルーツの特性を
解明する。日本の町内会、香港の街坊会、イン
ドネシアのRT/RW、アリサン、PKKに焦点を
捉え住民組織の構造的特質に迫る。
漁業従事者を直感にとらえた新たな研究アプロ
ーチ。カツオ一本釣り漁業を実例に漁村社会学
の止揚を意図した学際的研究。漁業経済学会学
会賞受賞、地域漁業学会学会賞受賞!!
都市景観行政とまちづくりの先進例として知ら
れる盛岡市を対象に社会政策や社会計画の問題
に空間論的アプローチを模索しつつ行政・住民
双方を包含した都市環境システムを探求する。
対抗文化を生み出した町・サンフランシスコ、
革新的市民運動を作り出してきた街・サンフラ
ンシスコ。そこで育ったNPO活動を詳細に現
場から報告。第1回生協総研賞受賞。
文化人類学的手法による40年間のフィールドワ
ーク。
「移民祭と皇族」
「移民・家族・墓」
「女性・
子供と移民文学」
「ブラジルの日系マイノリテ
ィ文学」「同伴移民」など。
63
孝本 貢著
現代日本における先祖祭祀
A5判/290頁/5800円/2001年
アルフレッド ・R・ ウォーレス著/田尻鉄也訳
ア マ ゾ ン 河・ネ グ ロ 河 紀 行
菊判/536頁/10000円/2001年
堀田 泉著
日本の先祖祭祀研究に墓制の変容という視点を
提起する。墓制もまた戦後日本の社会構造の変
化によって変容してきた。丹念な調査と分析か
ら先祖祭祀の現状とその意味を検討する。
生物進化の主因:自然淘汰の原理を発見。ダー
ウィンの『種の起源』執筆に多大な影響を与え
たウォーレスが生物進化の主因:自然淘汰の原
理を発見した旅の記録。
「近代」への問い直しという問題を核に都市とい
う磁場で展開される市民的諸関係の新たな構築
モダニティにおける都市と市民 を歴史理論的に展望し、ウェーバーやミルズ等
の社会学理論の遺産を市民社会論として再構築。
A5判/250頁/4600円/2002年
川島浩平著
都市コミュニティと階級・エスニシティ
―ボストン・バックベイ地区の形成と変容、1850 ~ 1940 ―
小坂勝昭編著
お
A5判/254頁/4800円/2002年
き
離島「隠 岐 」の社会変動と文化
―学際的研究―
二宮哲雄編著
東 海
菊判/264頁/4800円/2002年
近隣住区(neighborhood)における社会的・文
化的交流の歴史を通して、アメリカ社会におけ
る社会的流動性の歴史的動態を解明する。2003
年度アメリカ学会清水博賞受賞。
離島の人々や出郷者の生活と意識を分析。隠岐
の祭礼行事や生活習慣など伝統の記録や、出郷
者の生活空間、移動空間の社会学的分析から
「隠
岐」の社会構造に迫る。
「相同システムとしての人間の脳とコミュニテ
ィ」
という創造的理論を視座に、
日本のミドル・
地 域 の 社 会 と 文 化 リージョンとしての東海地域の社会的・文化的
―ブレイン・コミュニティ―
性格を実証的に究明した共同研究の成果。
菊判/650頁/11400円/2002年
武田尚子著
明治から昭和戦前期に漁業移民を送出した母村
(広島県田島村)を調査地に、聴き取り調査と
マ ニ ラ へ 渡 っ た 瀬 戸 内 漁 民 文献資料から40数年間の部落内の社会構造の変
―移民送出母村の変容―
容過程を分析。日本社会学会奨励賞受賞。
菊判/480頁/8700円/2002年
前山 隆著
風
狂
の
記
―ブラジルの新聞人三浦鑿の生涯―
者
A5変判/480頁/3200円/2002年
内山雅生著
現 代 中 国 農 村 と「 共 同 体 」
―転換期中国華北農村における社会構造と農民―
高橋 満著
品切 A5判/278頁/6200円/2003年
地主支配と農民運動の社会学
A5判/240頁/5400円/2003年
羽田 新編著
焼 き 物 の 変 化 と 窯 元・作 家
―伝統工芸の現代化―
菊判/390頁/7800円/2003年
64
検閲不在の外国で戦前の日本官憲・天皇制を批
判しつづけた三浦鑿。二度ブラジルより国外追
放され日本に亡命。入獄、敗戦で出獄直後「日
本で客死」した、その精神の軌跡を探る。
抗日戦争期から「改革・開放」経済に至る「共同
関係」の歴史的分析より農民間相互扶助と村落内
権力構造を明らかにし、
「人民公社」に見られる
農業の集団化の成立と解体のメカニズムを解明。
地主制の根幹をなすといわれる新潟県北蒲原郡
の一農村を事例に、社会学の視点から明治期か
ら農地改革期に至る地主による農民支配と、こ
れに対抗する農民運動の展開を実証的に究明。
変化しつつある伝統工芸のうち焼き物の主要10産
地を対象に、地場産業としての側面はもとより、
さらにその担い手である従業者の行動特性や意識
にまで踏み込んで実施した現地調査の成果。
社会学・文化人類学
佐古井貞行著
生活社会形成の論理と消費者
―消費社会から生活社会へ―
近松順一著
A5判/306頁/5200円/2003年
戦後高度成長期の労働調査
楊 麗君著
A5判/416頁/5600円/2003年
文化大革命と中国の社会構造
―公民権の配分と集団的暴力行為―
堀田 泉編著
A5判/410頁/6800円/2003年
21 世 紀 社 会 の 視 軸 と 描 像
青木純一著
結
核
四六判/288頁/2400円/2004年
の
社
会
史
―国民病対策の組織化と結核患者の実像を追って―
上久保達夫著
A5判/376頁/5200円/2004年
農山村地域生活者の思想
―事例による実証的研究―
青柳涼子著
A5判/286頁/4500円/2004年
農家家族契約の日・米・中比較
A5判/290頁/5600円/2004年
ジョゼフ・M・ルイテン著/中牧弘允・荒井芳廣・
河野 彰・古谷嘉章・東 明彦訳
ブラジル民衆本の世界《増補版》
―コルデルにみる詩と歌の伝承―
矢野晋吾著
菊判/368頁/5200円/2004年
村落社会と「出稼ぎ」労働の社会学
―諏訪地域の生業セットとしての酒造労働と村落・家・個人―
A5判/312頁/5900円/2004年
林 史樹著
韓国のある薬草商人のライフヒストリー
―
「移動」
に生きる人々からみた社会変化―
田原史起著
菊判/330頁/5900円/2004年
中 国 農 村 の 権 力 構 造
―建国初期のエリート再編―
A5判/314頁/5000円/2004年
本書は明治以来の近代化の過程に消費を位置づ
けて、それが今日の我々の生活にどのような影
響、弊害をもたらしているのかを分析して、新
しい社会のあり方として生活社会を展望する。
高度経済成長期(1955~73年)の労働調査から、
土木業の長期日雇、小規模小売業、
「内職」な
ど家内労働者等、
いわば「底辺」
「下層」の人々
の生活実態を調査した戦後労働史。
文化大革命における派閥分化と集団的暴力行為
の発生要因を分析し、その後の新たな社会運動
の形成に文化大革命が与えた影響を政治社会学
的に解明。第21回大平正芳記念賞受賞!!
A 社会に向きあう個人と身体(鈴木伸太郎・
田間泰子)B 社会空間の広がりと深まり(斉
藤日出治・大澤善信)C 新たな社会関係の構
築に向けて(高橋英博・浅野清・佐々木政憲)
特効薬の開発以前、国民病と呼ばれた結核。近
代化の中、工場や学校などで蔓延する結核と、
患者・家族はどう接したか。膨大な資料から予
防方法、療養所、民間医療の実際を読解。
生活史研究の手法で山村住民の具体的な生活分
析から、林業生活者の人間理解と山の仕事を含
めたムラ生活の全体を描いた山村で生きがいを
もって暮らす人々のライフ・ヒストリー。
20世紀半ば以後日本・米国・中国の農民家族に
みられた家族契約(労働条件や資産の継承、老
親の生活保障等に関する合意文書)をそれぞれ
の社会の伝統的家制度に関連づけて考察する。
民衆文学を派生した吟遊詩人の伝統が今なお息
づくブラジル。小冊子=コルデルを通し民衆文
化の深層に迫る!
「コルデルにおけるサッカー」
を増補したフォーク・コミュニケーション論。
村落社会学と労働・産業社会学の接合を図った
実証的研究書。
「出稼ぎ」を当事者の論理から、
村落、家、個人レベルで立体化して検証する。
2005年度日本村落研究学会研究奨励賞受賞
世界的に人々の移動や流動性が社会を読み解く
鍵となってきている。移動と人々の生活の関係
性をある“市まわり商人”親子の生活史から問
い直し、韓国におけるもう一つの近現代を知る。
建国当時の農村変革事業に参加した当事者への
インタビューと資料分析より、新解放区の郷・
村レベルでの政権機構の形成過程を土地改革と
地方・基層幹部の実態から解明した政治社会学。
65
吉原直樹編著
アジア・メガシティと地域コミュニティの動態
―ジャカルタの RT/RW を中心として―
菊判/408頁/6000円/2005年
森岡清美著
増補版
真宗教団における家の構造
四六判/350頁/3400円/2005年
杉山直治郎著
北條浩・上村正名・宮平真弥編
温
泉
佐藤彰男著
権
概
論
A5判/310頁/4200円/2005年
テレワークの社会学的研究
李 尚波著
A5判/274頁/4600円/2006年
女子大学生の就職意識と行動
劉 文静著
品切 A5判/318頁/6000円/2006年
農産物販売組織の形成と展開
―農家の結合と分離による市場への対応―
野邊政雄著
A5判/250頁/4700円/2006年
高齢女性のパーソナル・ネットワーク
A5判/350頁/6400円/2006年
武蔵大学社会学部編
多様化するメディア環境と人権
A5判/184頁/1500円/2006年
戴錦華(ダイジンファ)著/宮尾正樹監訳/舘かおる編
中国映画のジェンダー・ポリティクス
―ポスト冷戦時代の文化政治―
松山利夫著
A5判/216頁/2400円/2006年
ブ ラ ッ ク フ ェ ラ ウ ェ イ
―オーストラリア先住民アボリジナルの選択―
四六判/232頁/2400円/2006年
祁 建民
(キケンミン)
著
中国における社会結合と国家権力
―近現代華北農村の政治社会構造―
A5判/410頁/6600円/2006年
66
ジャカルタのR T/RW(町内会/隣組)の存在
形態と地域的布置構成に焦点をすえ、メガシテ
ィの空間変容と社会編成を見定める。アジア社
会におけるグラスルーツの〈現在性〉に迫る。
親鸞の教えに生きた人々はどのような共同体を
創ったか。社会史の視点から多角的に考察して
信念を伝承する家の根強い作用を解き明かす。
旧版刊行後27年を経て増補版を出版する。
温泉関係判決や資料と外国の温泉法・水法を調
べ、温泉についての立法化を唱導し、始めて体
系的に温泉法概論を起草。温泉法の新しい制定
が望まれる今日、本書の果たす役割は大きい。
在宅勤務・SOHOワーク・モバイルワーク等、予
想されたものと全く異なる現実となったテレワ
ーカー達の実像を明らかにし、社会においてテ
レワークという労働形態が持つ意味を検討する。
雇用均等法の施行から改正まで11年間の就職の
あり方について、女子学生の潜在的就職意識、
採用する企業側の対応、女子学生の就職行動の
三面から捉え、就職意識のリアリティに迫る。
農民の主体的活動に注目し、農家「直売」の社
会的性格や内部構造を解明。農家相互の結合に
よって結成された販売組織の展開について考察
し、農村地域社会の〈共同性〉を明らかにする。
地方小都市や中山間農村に住む高齢者がどのよ
うな人間関係を結び誰からソーシャル・サポー
トを受けて生活しているか、高齢女性の幸福感
を解明。高齢者福祉施策に示唆する点が多い。
人権の視点より、市民一人一人が豊かなメディ
アリテラシーを備え、適切な情報の受信・発信
を積極的に行うことができる社会の実現を目指
したわかりやすいテキスト。
映画学者、マルクス主義フェミニスト、メディ
ア批評家など著者の過去10年にもわたる研究、
批評活動は多岐にわたっている。本書は中国映
画論を提供するだけでなく中国近代史をも考察。
200年余の植民期の歴史のなかで積み重ねられ
てきた、先住民アボリジナルの多様な生き方を、
伝統志向の村・大都市・地方都市の各アボリジ
ニ・コミュニティの調査から分析する。
戦前の「農村慣行調査」と現代の再調査に基づ
き、村落内における人々の間の結合関係(血縁、
地縁、信仰や同業)を取り上げ、中国社会にお
ける深層の政治社会構造と国家の関係を分析。
社会学・文化人類学
小林一穂、
劉文静、
秦慶武
(チンチソウ)著
中 国 農 村 の 共 同 組 織
A5判/310頁/5400円/2007年
金 美花著
中国東北農村社会と朝鮮人の教育
―吉林省延吉県楊城村の事例を中心として(1930 ~ 49 年)―
A5判/440頁/8000円/2007年
石井洋子著
開発フロンティアの民族誌
―東アフリカ・灌漑計画のなかに生きる人びと―
A5判/328頁/4800円/2007年
舩田クラーセン さやか著
モザンビーク解放闘争史
―「統一」
と
「分裂」
の起源を求めて―
菊判/736頁/8800円/2007年
渡辺雅子著
現 代 日 本 新 宗 教 論
―入信過程と自己形成の視点から―
菊判/506頁/6800円/2007年
小島 剛著
科学技術とリスクの社会学
A5判/408頁/6800円/2007年
泉谷陽子著
中国建国初期の政治と経済
―大衆運動と社会主義体制―
A5判/280頁/5200円/2007年
野林厚志著
イノシシ狩猟の民族考古学
―台湾原住民の生業文化―
菊判/270頁/5400円/2008年
柿崎京一 陸学藝
(ルシイ)
金一鐵
(キムイルチョル)矢野敬生編
東アジア村落の基礎構造
―日本・中国・韓国村落の実証的研究―
B5判/364頁/8400円/2008年
白水繁彦編
移動する人びと、変容する文化
―グローバリゼーションとアイデンティティ―
品切 A5判/200頁/2400円/2008年
吉原直樹編著
グローバル・ツーリズムの進展と地域コミュニティの変容
―バリ島のバンジャールを中心として―
菊判/504頁/7800円/2008年
現代中国の農業共同組織である「農村合作経済
組織」について、
「龍頭企業と個別農家」
「龍頭
企業と合作社」
「農民合作協会と農村社会」な
どその現状と変遷を事例調査により解明。
満洲国成立以前から中華人民共和国成立に至る
時期、植民地下にあった朝鮮人の国境を越えた
移住と定着過程を「楊城村」とその周辺の朝鮮
人農民の生活と教育状況から実証的に解明する。
アフリカ社会の自立的発展のための「開発」援
助とは何か。人類学的視点による調査方法で地
域のひとびとや社会変動を描き、方法論を提言
する。2008年度国際開発学会奨励賞
モザンビークの脱植民地化過程における「ネーシ
ョン」の形成で直面した歴史的・地域的な困難と
は?豊富な一次史料を駆使して実証的に解明。第
20回日本アフリカ学会研究奨励賞受賞
人はなぜ新宗教に入信するのか、どのように生き
方が変わるのか。綿密な質的調査(面接調査と個
別聞き取り調査)を主軸に此までの教団組織本位
の研究が捉えられなかった動的実態に迫る。
科学技術の肥大化によるリスクを制御するため
に、非専門家の市民の生活知と公正な専門家の
共同作業の重要性を指摘した説得力あふれる論
文です。(尾池和夫先生評)
建国当初の新民主主義的政策から早期の社会主
義化へという中国政治史上の大きな転換を丹念
に跡づけ、文革で頂点をむかえ崩壊する大衆運
動方式による社会統合の特質を実証的に究明。
イノシシ狩猟に着目し、台湾原住民の人々がお
かれている現代の社会環境の中で、彼らが自ら
のアイデンティティを模索する動態を、生業活
動という切り口から抽き出す民族誌。
民族社会の基礎構造を解明するために、文化的伝統を比較的
濃密に表出している村落社会を対象にし、日中韓三ヶ国の社
会学者・人類学者が参加して、それぞれ当該国の村落社会に
おいて長期にわたる綿密なフィールド調査を実施した。
人びとの頻繁な越境的大移動に象徴されるグロ
ーバリゼーションは地域や民族のコミュニティ
の文化にどのような変化をもたらすか、人びと
の意識や行動に引き寄せて明らかにする。
グローバル・ツーリズムと都市化の進展が著し
いバリ島を事例に、ポストコロニアル/ポスト
開発を踏まえた地域研究および〈グローバル―
ローカル〉を分析軸に据えるコミュニティ研究。
67
山下祐介、作道信介、
杉山祐子編
津 軽、近 代 化 の ダ イ ナ ミ ズ ム
―社会学・社会心理学・人類学からの接近―
A5判/602頁/9000円/2008年
ガッサン・ハージ著/塩原良和訳
希 望 の 分 配 メ カ ニ ズ ム
―パラノイア・ナショナリズム批判―
A5変判/288頁/2800円/2008年
金野 純著
中 国 社 会 と 大 衆 動 員
―毛沢東時代の政治権力と民衆―
子安加余子著
A5判/460頁/6800円/2008年
近代中国における民俗学の系譜
―国民・民衆・知識人―
小磯 明著
A5判/268頁/5000円/2008年
地域と高齢者の医療福祉
河森正人著
A5判/322頁/4600円/2009年
タイの医療福祉制度改革
齊藤綾美著
A5判/226頁/4800円/2009年
インドネシアの地域保健活動と「開発の時代」
―カンポンの女性に関するフィールド・ワーク―
李 海燕著
菊判/430頁/8000円/2009年
津軽に展開する様々な事象にメスを入れ、この
戦後半世紀に生じた急激な社会変容・文化変容
を実証的に浮き彫りにし、21世紀にむけた津軽
地域論・周縁地域論として構成し、提示する。
現代世界を〈精神分析〉するユニークな社会文
明論。ネオ・リベラリズム時代のいま、社会は
希望の公正な分配をどうなしとげるべきか。希
望の貧困化という世界的課題が浮上する。
毛沢東時代の大衆動員の社会的プロセスを実証
的に解明することで、中国の社会変動のダイナ
ミズムに迫る。
「文革」の起因を、大躍進運動
期からの動員システムの不調の中に見出す。
19世紀末に生まれ、中国民俗学運動に参画した
中国知識人、周作人・顧頡剛・江紹原。西洋起
源の民俗学の中国での発展を整理し、また、か
れらにとっての「民衆」の意味を探る。
大都市を除く都市周辺、および中山間地域と過
疎山村で生活する高齢者を支える医療福祉の現
状と課題を考察し、高齢者が在宅生活を続ける
ために必要な支援のあり方を示唆する。
2002年タイで完全導入された租税を財源とする
無拠出の医療保障制度=「30バーツ医療制度」の
導入を通じて行われた医療・福祉改革の実態を
分析する。第31回発展途上国研究奨励賞受賞!!
ジャカルタの都市コミュニティに暮らす人びと
の生活世界を地域保健活動から読み解く。
「開
発の時代」から現在までの地域社会の動態を分
析。第4回地域社会学会賞受賞。
「満州国」崩壊から国共内戦・中華人民共和国
樹立・朝鮮戦争を経て延辺朝鮮族自治州の設置
戦 後 の「 満 州 」と 朝 鮮 人 社 会 に至る十年余の期間に、東北地区の朝鮮人が中
―越境・周縁・アイデンティティ―
国朝鮮族へと移行していく過程を実証的に解明。
A5判/240頁/5400円/2009年
立川陽仁著
カナダ先住民と近代産業の民族誌
―北西海岸におけるサケ漁業と先住民漁師による技術的適応―
金 明美著
菊判/336頁/5600円/2009年
サッカーからみる日韓のナショナリティとローカリティ
―地域スポーツ実践の場への文化人類学的アプローチ―
菊判/392頁/7800円/2009年
岡部一明著
市民団体としての自治体
A5判/368頁/4200円/2009年
68
カナダの先住民がであった近代的サケ漁業の労
働のあり様を分析することで、先住民の自発的
かつ多様な近代化の受容とその論理を例証した
民族誌。2008/2009年「カナダ出版賞」受賞!!
サッカーが日本と韓国で近代的な身体形成の大
衆的媒体として成立し、ナショナル/ローカル
のレベルでどのように表象されてきたかを解
明。日本スポーツ人類学会奨励賞受賞。
地方自治が真の民主主義の学校となるために必
要なこととは何か?「自治体のない地域」が基
本であるアメリカを起点として、市民による民
主主義の実践と歴史を世界各国に取材して考察。
社会学・文化人類学
中村眞人著
仕事の再構築と労使関係
―世紀転換点の日本と精密機械企業―
A5判/220頁/3800円/2009年
渡辺洋三著 北条 浩・村田 彰編
慣 習 的 権 利 と 所 有 権
A5判/340頁/5800円/2009年
企業社会とその労働現場に生じている構造転換
について、精密機械産業と電子機器産業を事例
に、詳細な実態調査と豊富な資料に基づき分析
した産業と労働の社会学。
封建的所有とは何か!近代的所有とは何か!慣
習的権利とは何か!実践的渡辺法社会学が土地
所有権・入会権・水利権・温泉権の紛争に際し
て実証的・理論的位置づけをあたえる。
北条 浩・村田 彰編著
『温泉法』は戦争直後に急いで立法化されたた
めにその立法段階において立法者(厚生省)が
温泉法の立法・改正審議資料と研究 権利関係の規定を欠いていることを認めてい
る。『温泉法』の改正か新法制定を提議する。
A5判/520頁/7000円/2009年
布山裕一著
A5判/320頁/5000円/2009年
日本は、世界最多数の温泉地と温泉を持つ。温
泉地はまた様々な形での観光地でもある。した
がって、温泉観光論は観光論の中枢をなす。そ
の観光地形成を実証し理論化した意欲的著書。
A5判/222頁/3500円/2009年
日本の代表的な日系ブラジル人の集住地(群馬
県太田・大泉地区、豊橋市、浜松市)で現実に
進んでいる地域社会構造と地域住民の生活の変
容を分析。全3巻が第4回地域社会学会賞受賞。
A5判/222頁/3500円/2009年
日系ブラジル人の長期滞在化、日本で生まれる
子どもの増加などの変化を含み、日本人との関
係がどのように変化しているかを、ブラジル政
府の日系人に対する教育支援を含めて検討する。
A5判/198頁/3500円/2009年
ブラジルで日系人が多く住む地域(サンパウロ
市、スザノ市福博村、トメアスー)を対象に、
20年近くに及ぶ「デカセギ」現象がもたらした
影響と「デカセギ」現象の変化を調査分析する。
温 泉 観 光 の 実 証 的 研 究
小内 透編著
講座トランスナショナルな移動と定住―定住化する在日ブラジル人と地域社会
第 1 巻 在日ブラジル人の労働と生活
小内 透編著
講座トランスナショナルな移動と定住―定住化する在日ブラジル人と地域社会
第 2 巻 在日ブラジル人の教育と保育の変容
小内 透編著
講座トランスナショナルな移動と定住―定住化する在日ブラジル人と地域社会
第 3 巻 ブラジルにおけるデカセギの影響
武田尚子著
瀬戸内海離島社会の変容
―「産業の時間」と「むらの時間」のコンフリクト―
小浜ふみ子著
菊判/450頁/7600円/2010年
都市コミュニティの歴史社会学
―ロンドン・東京の地域生活構造―
A5判/470頁/7800円/2010年
高橋英博著
共 同 の 戦 後 史 と ゆ く え
―地域生活圏自治への道しるべ―
戦後の瀬戸内「海の道」の再編にしたがって、
マニラ移民送出の離島が変容してゆく過程を、
階層分解に焦点をあて、解き明かす。第4回地
域社会学会賞受賞。
都市社会の基底に存立する町・街の社会構造
と、そこに生を営んだ人々のソシアビリティの
あり方の歴史的様相を比較・探索する試み。東
京谷中地区をフィールドに町内会の実証的分析。
戦後日本における地域生活圏の「共同」の論理
とその変容について論じた、
「共同」の論理の
戦後史。2011年度日本都市学会賞受賞。
A5判/340頁/4700円/2010年
鈴木七美・藤原久仁子・岩佐光広編著
「ウェルビーイング」(個人、事物、共同体におけ
る「心地よい生」)をキーワードとして、共生す
高齢者のウェルビーイングとライフデザインの協働 る社会(コミュニティ)について、アイディアを
提示し、実践するライフデザインの協働の事例。
A5判/200頁/2400円/2010年
69
椎野若菜編
「 シ ン グ ル 」で 生 き る
―人類学者のフィールドから―
四六判/252頁/1800円/2010年
趙 衛国著
中国系ニューカマー高校生の異文化適応
A5判/290頁/5800円/2010年
古賀章一著
文化人類学は研究者が実地調査で出会った
人々とともに歳をとり経験を重ねる中で生かさ
れるものである。
「シングル」をテーマに日本
の文脈や土地の文脈から考察した共同研究。
異文化間移行を経験した高校生の発達と学校や
家庭、地域社会が担う役割から、文化―歴史的
活動理論の枠組から実態を解明し、越境による
アイデンティティ変容と学校文化適応を分析。
「一党独裁」の強固な政治体制を前にして、草
の根NGOは政府とどのような関係を結び、ど
中 国 都 市 社 会 と 草 の 根 NGO んな公益活動を展開しているのか。中国社会に
芽生えつつある「市民社会」の可能性を探る。
A5判/264頁/3800円/2010年
前山 隆著
文学の心で人類学を生きる
―南北アメリカ生活から帰国まで十六年―
菊判/330頁/2800円/2010年
佐藤彰男・I.U. チョドリ・坂本真司・鳩貝耕一著
ヴ ィ レ ッ ジ フ ォ ン
―グラミン銀行によるマイクロファイナンス事業と途上国開発―
A5判/208頁/2800円/2010年
大橋史恵著
三角形の比較文化論を生きる。日本・ブラジ
ル・米国それぞれを頂角とする三角形、そこで
人類学的学習とフィールドワークを重ねて人間
の営みを凝視する。理屈ではなく生活を記述。
農村貧困層、とりわけ性差別の厳しい底辺の女
性達に収入と社会的交流の機会を与えるヴィレ
ッジフォン・プログラムを現地で調査し、期待
通りの結果とは言い難い現状を明らかにする。
再生産領域における女性の移動理論と、改革・
開放以降の中国フェミニズム・都市家庭の家政
現 代 中 国 の 移 住 家 事 労 働 者 サービスを担う農村女性たちの連関。第31回
―農村・都市関係と再生産労働のジェンダー・ポリティクス―
A5判/320頁/7800円/2011年 (2011年度)山川菊栄賞受賞!!
白水繁彦編
多文化社会ハワイのリアリティー
―民族間交渉と文化創生―
A5判/194頁/2200円/2011年
白水繁彦編
イ ノ ベ ー シ ョ ン 社 会 学
―普及論の概念と応用―
松原日出子著
A5判/202頁/2200円/2011年
多様な文化、ユニークな社会はどのようにして
生まれたか。明るい太陽の下で繰り広げられる
民族間の葛藤・妥協・共創に若手フィールドワ
ーカーが迫る「太平洋の楽園」ハワイの実相。
イノベーション普及論の概念をやさしく解読
し、応用へ導く。
【応用範囲――流行研究、新
製品やサービスの企画・開発・普及、コミュニ
ティの活性化、海外普及戦略、社会貢献活動等】
住民と自治体が協同で作りあげた地域福祉の
〈社会的実験〉として、住民参加型在宅福祉サ
在宅福祉政策と住民参加型サービス団体 ービス団体が介護保険制度導入と社会福祉基礎
―横浜市ホームヘルプ協会と調布ゆうあい福祉公社の設立過程―
構造改革に果たした先駆的役割を解明する。
A5判/272頁/4800円/2011年
吉原直樹編著
防災コミュニティの基層
―東北 6 都市の町内会分析―
日本移民学会編
A5判/360頁/4600円/2011年
移 民 研 究 と 多 文 化 共 生
A5判/340頁/3500円/2011年
70
グローバル化の下で国内秩序の再編が中央―地方関
係の問い直しという形ですすむ状況下で、防災コミ
ュニティのありようを地域コミュニティ/町内会に
照準してモダンの制度の改変とかかわらせて検討。
日本移民学会創設20周年を記念して、移民研究
の視点から現代日本社会における多文化共生の
現状と課題にアプローチし、日本独自の多文化
共生の可能性を探る論文集。
社会学・文化人類学
三谷 孝編
中国内陸における農村変革と地域社会
―山西省臨汾市近郊農村の変容―
鎌田とし子著
A5判/376頁/6600円/2011年
「 貧 困 」 の 社 会 学
―労働者階級の状態―
A5判/418頁/8600円/2011年
小林一穂・劉文静編著
中 国 華 北 農 村 の 再 構 築
―山東省鄒平県における
「新農村建設」―
町村敬志著
A5判/324頁/7000円/2011年
開 発 主 義 の 構 造 と 心 性
―戦後日本がダムでみた夢と現実―
A5判/484頁/7400円/2011年
中央政治の激動と政策の大転換を末端の農村は
どう受け止め、
農民達はどう対応してきたのか、
日中戦争以前の調査記録が存在する村落の70年
間の長期変革過程を追跡調査する。
階級・階層関係を軸に労働者の生活過程の実証
研究50年集大成として研究史の全容を振り返る。
貧困の持つ非人間的な仕打ちを実態調査の中で
嫌というほど味わった著者の怒りを込めた書!
市場経済と都市化の洗礼を受けた農村社会はど
のようにみずからを再構築していくのか。現在
進行中である「新農村建設」の実際を現地で比
較調査した日中共同研究の成果。
日本の開発経験の歴史的意味と理論的意義を新
しい角度から提示。戦後日本はなぜこれほど「開
発的なもの」に依存する社会となったのか。佐
久間ダムを事例に、開発主義の意味を問う。
71
神奈川大学人文学研究叢書
神奈川大学人文学研究所編
人文学研究叢書 20
『 明 六 雑 誌 』と そ の 周 辺
―西洋文化の受容・思想と言語―
品切 A5判/262頁/3800円/2004年
日本の近代化に決定的な役割をはたした『明六
雑誌』
。それを媒介とした西洋文化の受容は現
代日本の思想文化のあり方を考えるうえでも、
その原点をなすと考えられる。
神奈川大学人文学研究所編
人文学研究叢書 21
〈言語・思想・くらし〉の三つの視点から新し
い文化のかたちを捉える。応用言語学・比較文
新 し い 文 化 の か た ち 学・ロシア語学・インド思想史・ロシア文学・
―言語・思想・くらし―
演劇・文化人類学などの専門を駆使した論文集。
A5判/274頁/4500円/2005年
大里浩秋、
孫安石編著
中国における日本租界はほぼ半世紀にわたって
人文学研究叢書 22
いるが、その実態研究はほとんどなされていな
中 国 に お け る 日 本 租 界 い。いまだ中間報告の域を出ないが資料収集は
―重慶・漢口・杭州・上海―
かなりのものになり刊行することとなった。
A5判/500頁/7800円/2006年
神奈川大学人文学研究所編
人文学研究叢書 23
世 界 か ら 見 た 日 本 文 化
―多文化共生社会の構築のために―
A5判/196頁/3600円/2007年
神奈川大学人文学研究所編
人文学研究叢書 24
80年代後半以降のニューカマー外国人住民の急
在日外国人と日本社会のグローバル化
―神奈川県横浜市を中心に―
日高昭二編
人文学研究叢書 25
A5判/260頁/4600円/2008年
表 象 と し て の 日 本
―移動と越境の文化学―
村井まや子編
人文学研究叢書 26
A5判/334頁/5600円/2009年
ジェンダー・ポリティクスを 読 む
―表象と実践のあいだ―
A5判/268頁/4600円/2010年
大里浩秋・貴志俊彦・孫安石編著
人文学研究叢書 27
中国・朝鮮における租界の歴史と建築遺産
三星宗雄編著
人文学研究叢書 28
世
界
の
A5判/352頁/5600円/2010年
色
の
記
―自然・言語・文化の諸相―
小馬 徹編著
人文学研究叢書 29
号
A5判/352頁/9400円/2011年
文 化 の か た ち Ⅱ( 仮 題 )
72
多様な文化の交錯する都市横浜は、日本文化と
異文化の交流しあう共生社会の構築が焦眉の課
題となっている。世界に向けた日本文化発信の
可能性についてのシンポジウムの記録。
増は経済のグローバル化と密接に関連してい
る。在日外国人の仕事(労働)と生活の実態と
その諸問題について明らかにする。
日本を専門領域とする研究者が、
その延長上で、
日本に外から注がれた視線と、
そこに現れた
「表
象」を吟味して、執筆者個人の自由は尊重しつ
つ、対象分野の鳥瞰的布置を描く。
近年ますます多様化しているジェンダーにまつ
わる問題を、批評理論と社会実践の両面から考
察し、家父長制社会における文化的表象の分析
と、法的・制度的な権利要求の相互関連を論究。
中国の経済成長の進展とともに、都市の再開発
が急ピッチで進んでいる。その状況は都市が蓄
積してきた文化資産を破壊してきている。都市
の変貌の中で、旧建築の保存と再生を考える。
自然と色彩、言語と色彩、景観と色彩、文化と
色彩、スポーツと色彩、風景との対話の6章構
成。自然と文化に埋め込まれた色の記号を読み
解く。
近刊予告
社会学・文化人類学
昭和女子大学女性文化研究叢書
昭和女子大学女性文化研究所編
昭和女子大学女性文化研究叢書 第三集
女 性 文 化 と ジ ェ ン ダ ー
A5判/288頁/4800円/2002年
2000年の「男女共同参画社会基本法」成立など、
21世紀はジェンダー・フリーが主流になりつつ
ある。そこで、いま改めて「女性文化」の成立
と未来への変容を問いなおす。
昭和女子大学女性文化研究所編
昭和女子大学女性文化研究叢書 第四集
『女性と社会正義』(いわゆる「婦人論」)で知
られるベーベルを、没後90年を経て今、現代フ
ベ ー ベ ル の 女 性 論 再 考 ェミニズム研究の成果をもとに徹底解読。文献
表、年譜、写真など資料多数収録。
A5判/310頁/5600円/2004年
昭和女子大学女性文化研究所編
女性が社会で活動していくにはどのような環境
昭和女子大学女性文化研究叢書 第五集
の整備やサポートが必要であるかを検討する際
輝
く
女
性
た
ち のロールモデルを提示する。インタビューで描
―光葉の三五名―
く20世紀を生きた女性達の生活史!!
A5判/250頁/2600円/2006年
昭和女子大学女性文化研究所編
昭和女子大学女性文化研究叢書 第六集
女
性
文
化
と
文
学
A5判/300頁/4500円/2008年
昭和女子大学女性文化研究所編
昭和女子大学女性文化研究叢書 第七集
女
性
と
仕
事
A5判/340頁/4600円/2010年
昭和女子大学女性文化研究所編
昭和女子大学女性文化研究叢書 第八集
女
性
と
情
報
英米文学に関するフェミニズム批評・フェミニ
ズム研究を踏まえて現在ある問題点を洗い出す
と同時に、日本や中国での文学や歴史に生きる
女性像にさまざまな視点から光を照射する。
多様な研究視覚から独自の調査・インタビュ
ー・統計分析などを駆使して地球規模で変貌し
つつある働く女性の現在と歴史を考察し、女性
の人性で大きな意味を持つ活動〈仕事〉の究明。
近刊予告
73
社会・評論
李泳禧
(イヨンヒ)
著/高崎宗司訳
分
断
民
族
の
韓国現代社会叢書 第 1 巻
苦
悩
四六判/314頁/2500円/1985年
朴玄 (パクヒョンチェ)
著/滝沢秀樹訳
韓国資本主義と民族運動
韓国現代社会叢書 第 2 巻
四六判/312頁/2500円/1985年
姜萬吉
(カンマンギル)
著/水野直樹訳
韓 国 民 族 運 動 史 論
韓国現代社会叢書 第 3 巻
四六判/290頁/2500円/1985年
白楽晴
(ペクナクチョン)
著/滝沢秀樹監訳
民族文化運動の状況と論理
韓国現代社会叢書 第 4 巻
四六判/294頁/2500円/1985年
安秉直
(アンビョンジク)
著/宮嶋博史訳
日本帝国主義と朝鮮民衆
韓国現代社会叢書 第 5 巻
品切 四六判/298頁/2500円/1985年
立川 博著
静
的
弛
緩
誘
導
法
―動作の不自由なこどものための基礎的指導―
改訂新版 A5判/280頁/2200円/1987年
立川 博著
立川博講演集 第 1 集
教育としての静的弛緩誘導法
A5判/316頁/2400円/2003年
立川 博著
立川博講演集 第 2 集
子育てとしての静的弛緩誘導法
A5判/264頁/1600円/2003年
静的弛緩誘導法研究会編
母と子の静的弛緩誘導法
―楽しく子育てをするために―
石垣綾子著
B判変型/160頁/2000円/2010年
韓国経済の構造的なあり方を、歴史的視点を媒
介に照明し、今日の歴史的状況を生きる韓国民
衆の《生》の現場に立った韓国経済と民族主義
の今日の姿をリアルに訴える。
民族的独立と統一、
民主主義の確立をめざして、
韓半島民衆はいかなる歴史を展開したか。韓半
島の近・現代史を通じて、分断民族にとって民
族主義の持つ今日的意味を探る。
生気ある文学論議が常に民族文化運動の中心に
あらねばならないという信念を持つ著者が、80
年代の民族運動が孕み持つ“状況と論理”を、
文学を通して抉出する。
日本帝国主義時代を植民地半封建社会と性格づ
ける立場からの民衆論。分断克服のための歴史
像の構築をめざし、すぐれた思想を紹介すると
ともに、日韓のあるべき未来像を模索する。
脳性マヒ児のリハビリテーション教育に、すば
らしい独創をもたらした著者が、初版以来 2 年
間の研究開発の成果を収録した改訂新版。養護
教育現場の先生がたやお母さんたちに贈る書。
養護学校に在学する子供の障害の程度は、近年
重度化してきた。教員の中には障害の重い子供
に適切に対応出来ない者がみられる。本書の教
育実践の場での活用は重要である。
子供に対しては励ましのことば、母親に対して
は子育てであり、教師に対しては障害児教育で
あった、著者が主に母子訓練の時に話をしてい
た講話を集めたものです。
障害を持った子どもと生活するお母さんには苦労
が絶えません。自分の意志を伝えること等に多く
の困難を持った子どもたちと生きるうえで一番基
礎となる子どもの理解と実践についての子育て論。
1920~30年代のニューヨークで活躍し、強烈な
海 を 渡 っ た 愛 の 画 家
―石垣栄太郎の生涯―
A5判/260頁/2400円/1988年
74
民主主義の実現をめざし分断時代を生きる韓国
民衆の苦悩と、その新しい歴史形成のための陣
痛としての意味を明らかにした韓国民衆からの
問いかけ。
社会的メッセージの作品群を描き続けた石垣栄
太郎。国際的再評価の気運高い彼の生涯を、半
生を共に歩んだ著者が描く感動的レクイエム。
社会・評論
澤 昌利著
天
〔旧日本軍一兵士の記録と回想〕著者の冷静で客
観的な観察・批判精神が、戦争末期のまさに崩
の
軍
隊 壊に瀕している日本軍隊の実相をまざまざと描
―わが在隊記―
き出している貴重な体験記だ。――藤原彰氏評。
A5判/490頁/2900円/1988年
皇
中野好之著
〔詩人・土井晩翠旧宅敷地譲渡をめぐる紛争の
内幕〕「荒城の月」などで知られる土井晩翠の
翠 草 堂 」の 顚 末 孫が、仙台市にある『晩翠草堂』をめぐって市
当局と国税庁の悪辣・不正な強権行政を告発。
四六判/390頁/1600円/1988年
仙 台「 晩
野添憲治著
村
坂本進一郎著
〔いま農村の人たちの声は……〕減反政策・米
価引き下げ・迫りくるコメ自由化は容赦なく農
の
風
景 村を変えていく。農業に夢を託す人たちと共に
北国の村から現代日本の危険な流れを告発する。
A5変判/300頁/2400円/1990年
〔村を二分した食管攻防戦の本質〕なぜ食管を
守るべきか、コメの輸入自由化をなにゆえに阻
大 潟 村 ヤ ミ 米 騒 動〔 全 記 録 〕 むかの国民的課題を、自らの「百姓感」を織り
交ぜながら、1年3カ月の攻防を克明に記録。
A5変判/428頁/3400円/1990年
チカップ美恵子著
風
〔アイヌ民族の文化と人権〕アイヌ文様刺しゅ
うからアイヌ文化の雄大さ、豊かさ、優しさを
め
ぐ
み 発見し、アイヌ民族に生まれた喜びを得た著者
が人間としての誇りを熱く語るエッセー集。
A5変判/354頁/2600円/1991年
の
竹内泰宏著
第三世界
坂本進一郎著
コ メ 自
野添憲治著
〔アフリカ・アラブ・アジアの文学・文化〕ク
ネーネとの対話をはじめ第三世界の主要作品の
の 文 学 へ の 招 待 紹介と民族の文化を評論し、多民族共生社会の
創造を志向する著者の信念と実践活動の集大成。
菊判/530頁/4800円/1991年
〔生産者の立場から異議を唱える〕コメ自由化
の策動は対米従属であり、そこには農業の役割
由 化 許 さ ず は見えない。農業の復権を求めて闘う農民の立
場から今日の日本政治の流れを鋭く告発する。
A5変判/242頁/2200円/1991年
聞き書き資料
秋 田 杉 を 運 ん だ 人 た ち
A5変判/318頁/2800円/1991年
アイヌ・モシリの自治区を取り戻す会編
ア
イ
寺沢みづほ著
民 族 強
ヌ
・
モ
シ
リ
A5変判/350頁/2600円/1992年
山子、杣人と言われた木こりをはじめとした秋
田杉の出荷作業に従事した職人達から、機械化
される前の作業工程を口述してもらい、詳細に
再現した日本林業の労働技術史。
北方諸島をアイヌ民族の手に! アイヌ・モシ
リの復権とアイヌ民族の領有権を掲げて運動を
展開する『自治区を取り戻す会』による北方領
土返還交渉の誤りをアイヌ民族の立場から指摘。
〔日本近代・アメリカ南部・フォークナー〕難解
で偉大な作品であるとする従来のフォークナー
姦 と 処 女 膜 幻 想 論と決定的に対立する著者の観点は、作品論・
作家論が同時に文明論・歴史論になっている。
四六判/320頁/2400円/1992年
鈴城雅文著
田中美津、谷川雁の思想の核を読み解きつつ、
「肯定性」=フェミニティという独自の視座か
写 真 = そ の「 肯 定 性 」の 方 位 ら、70年代以降現在へと至る写真状況を批判的
に検証した書き下ろし写真論。
A5変判/180頁/2400円/1992年
75
坂本進一郎著
亡 国 農
野添憲治著
〔今農業することの意味を問う〕なぜコメ自由
化開放に反対するのか。
『大潟村ヤミ米騒動・
政 に 抗 し て 全記録』につづくコメ自由化反対の農政活動日
記。農民として農業の意味を考える。
A5変判/320頁/3200円/1992年
花岡事件を見た二○人の証言
A5変判/278頁/2400円/1993年
水田 洋著
評 論 集
大森節子著
私 の ア
評論=批判のない文章が評論の名のもとに横行
していることへの、プロテストの意味を込めて
ク リ テ ィ カ ル に 「クリティカルに」とした著者の1986年から93
年までに書かれた評論をまとめる。
A5変判/350頁/2600円/1994年
〔デフ社会の日本とアメリカの文化比較〕自身
もデフで50代のとき渡米留学した著者が米国式
メ リ カ 手 話 留 学 手話を用い面接調査を基にデフ(耳の聞こえな
い人たち)をとりまく社会環境を分析。
A5変判/210頁/1600円/1994年
兪渶子
(ユヨンジャ)
著
無 窮 花(ムグンファ)
―白き色 白き光に―
A5変判/242頁/2600円/1995年
崔元植
(チェウォシンク)
著/青柳優子編訳
韓 国 の 民 族 文 学 論
――東アジアの連帯を求めて――
A5判/238頁/3200円/1995年
マーガレット・アトウッド著/加藤裕佳子訳
サ
バ
イ
バ
ル
―現代カナダ文学入門―
伊藤成彦著
A5変判/340頁/3000円/1995年
時 標 と し て の 文 学 1984 ~ 1995
野添憲治著
花
岡
坂本進一郎著
終戦の直前、強制連行された中国人が虐待や過
酷な労働に反発し抗議の決起をおこし、多くの
犠牲者がでた。山狩りや拷問など事件の目撃者
の生々しい証言でまとめたルポルタージュ。
A5変判/500頁/3800円/1995年
も
の
が
―木刻連環画集―
た
り
A4変判/140頁/2800円/1995年
日 本 は ど こ へ 行 く
―新たな農工バランスを求めて―
朝鮮民族に不当な苦難を強いる日本社会に在っ
て事実を事実として真っ向から受けとめて来た
著者の講演録などを収録。岡部伊都子氏すいせ
ん。
戦後生まれの韓国民族文学論の第一人者である
著者は「20世紀の韓国文学史は民族文学建設の
歴史」と断言し、解放後世代による近代史の見
直しを行う。第32回日本翻訳出版文化賞受賞。
1972年カナダで刊行されて以来、依然としてユ
ニークで「型破り」なカナダ文学論として「評
価」あるいは「非難」され続けている話題の作
品。15カ国で翻訳。カナダ首相出版賞受賞。
批評精神の衰退と混迷の流れに抗して文学にお
ける批評の役割と回復を願いつつ、同時に日本
と東アジアの未来に向けて新しい思想・文化の
形成を提起する文芸評論。
終戦の直前に秋田県大館市の鹿島組花岡出張所
で強制連行された中国人が蜂起し多数が亡くな
った「花岡事件」を中国の伝統的な版画の技法
と文章によって表現した。
このままでは日本列島から食料自給のシステム
がなくなる。崩壊寸前の日本農業に大潟村から
怒りをこめて批判と提言をする。
四六判/244頁/1800円/1995年
北原鉱治著
大 地 の 乱 成 田 闘 争
―三里塚反対同盟事務局長の 30 年―
四六判/214頁/1500円/1996年
76
空港反対闘争30年。佐藤内閣から橋本内閣まで
15代の政権と渡りあい、戦後50年の過半に政
治・思想に多大な影響をあたえてきた成田闘争
もついに21世紀へ。
社会・評論
野添憲治著
花
岡
事
件
を
追
―中国人強制連行の責任を問い直す―
坂本進一郎著
う
四六判/230頁/2000円/1996年
(新)食糧法は「無農国」への道
四六判/236頁/1800円/1996年
青柳優子著
韓 国 女
坂本進一郎著
農
民
の
声
を
聞
け
四六判/248頁/1800円/1997年
造 形 ・ こ と ば ・ 人 間
―野口忠芸術論集―
坂本進一郎著
――人間にとっての農業の意味――
四六判/250頁/2000円/1998年
鎌倉のまちづくり市民懇談会編
代表:伊藤成彦
まちづくりは市民の手で
―鎌倉のまちづくり市民懇談会の二十七年―
A5変判/300頁/2500円/1999年
琉 球 弧 の 精 神 世 界
坂本進一郎著
A5変判/288頁/2400円/1999年
何のために農業が必要か
滝沢秀樹著
四六判/230頁/2000円/1999年
アジアのなかの韓国社会
伊藤成彦著
闇
を
百姓生活20年の仮決算として「土と心を耕して」
を出版してから10年、今なお大潟村から「地べ
たの農民の声」を発信しつづける坂本進一郎の
最新評論集。
「人間にとって美とは何か」の探求者としての
著者の最も関心の深かった「芸術と人間」
「言
語論」を遺稿集として編集。
A5変判/230頁/3200円/1998年
日 本 農 村 大 リ ス ト ラ
安里英子著
1969年八郎潟干拓地に第四次入植者として入植
し、生きているかぎり農民として「地べた」か
らの発言を続けている筆者の「新食糧法」につ
いて怒りをこめた批判と提言。
植民地時代から現在に至る朝鮮・韓国女性文学
(小説)を概観した上で、植民地時代の女性作
性 文 学 研 究 Ⅰ 家の第一人者である姜敬愛の代表作「人間問題」
を女性の視点から分析した。
A5変判/280頁/3400円/1997年
―
「国」栄えて
「民」
滅ぶ日本―
野口 忠著
花岡事件の発生とその後の50年間で浮かびあが
る日本国家の姿勢。日本企業の対応は何を意味
するのだろうか。地元で三十数年間、聞き取り
を重ねる著者が事件から50年間をたどる。
A5判/270頁/3200円/2000年
拓
く
光
―二一世紀の日韓・日朝関係に向けて―
A5判/322頁/2800円/2000年
今、農業潰しは止まるところを知らない。そし
て、ついに農業・農村は最期のドタン場に追い
こまれた。'69年八郎潟干拓地(大潟村)に入
植した著者が「農業危機」を告発する。
時代の変化に試行錯誤を重ねながらも開発問題
などに対し市民自治の確立・深化を目指して活
動してきた市民懇談会の全記録。市民運動の過
去を振り返り今後の活動の指針に。
琉球弧を流れる多様で重層的な時間が、この本
にはことばの姿をして柔らかに、深みをもって
重なっている。近代を超えようとする思考で琉
球弧の精神世界をとらえた、画期的論集。
何のために農業が必要か、今、農業をすること
の意味を問いつつ断固として農業潰し政策と闘
う著者の最新評論集。今、農業をすることの意
味を再度問う。
韓国社会に内在する諸問題を切開する。膨大な
闇経済の部分を抱えるという二重の投機性を持
つ韓国経済がいかにして堅実な市場基盤を持つ
ものに成熟できるか。
南北首脳会談後の朝鮮半島の変化はめまぐるし
く動いている。そうした中で、日本は何をなす
べきかを問い続け、数十年にわたって朝鮮半島
をみつめてきた著者の最新評論集。
77
安斎育郎・李修京
(イスウギョン)編
ク ラ ル テ 運 動 と『 種 蒔 く 人 』
―反戦文学運動“クラルテ”の日本と朝鮮での展開―
A5変判/250頁/2800円/2000年
永井 満著
三 里 塚 と 共 に 三 十 年
――淡路島住民の成田・関西空港闘争――
四六判/250頁/1500円/2000年
鈴木敏正著
主 体 形 成 の 教 育 学
A5判/340頁/4500円/2000年
黒沢惟昭著
国 家・市 民 社 会 と 教 育 の 位 相
―疎外・物象化・ヘゲモニーを磁場として―
A5判/850頁/9800円/2000年
坂本進一郎著
新農基法に何が期待できるか
四六判/260頁/2000円/2000年
小島麗逸・鄭新培編著
中 国 教 育 の 発 展 と 矛 盾
菊判/320頁/5900円/2001年
邵 迎建
(ショウゲイケン)
著
伝 奇 文 学 と 流 言 人 生
―一九四○年代上海・張愛玲の文学―
菊判/314頁/5500円/2002年
松井やより編著
20 人の男たちと語る性と政治
―松井やよりフェミニズム対話集―
鈴木敏正編著
四六判/296頁/1200円/2002年
反戦文学運動「クラルテ」の歴史的評論。新世
紀を迎えつつある今、かれこれ四分の三世紀も
前の反戦文学運動を取り上げる今日的意味は何
か。文学と文学者が果たした役割を解明する。
心優しい義人の魂の書。三里塚、動労千葉、関
西空港、北富士でのあつい魂のふれあい。三里
塚の空港反対運動を深くになってきた闘いの軌
跡である。
なぜ、いま「主体形成の教育学」なのか? 自
己教育、地域づくり教育、社会教育への基礎理
論を人格と自己疎外、社会的陶冶過程を軸にし
て主体形成論として提示する。
疎外、物象化、ヘゲモニー概念の深い洞察と市
民社会の実現をみすえてマルクス、グラムシと
教育の位相を検討する。マルクスと教育、グラ
ムシと教育を論じる。
新食糧法ができてたった 5 年、いま米価暴落は
すさまじい。どうやったら農業潰しの厚い壁を
打ち破ることができるか。
「民衆と国家」の拮
抗を農民の視点で解き明かした最新評論!!
世界最多の人口を、中国の発展への最大の資源
とするために不可欠な「教育」
。その施策の変
遷・実態を私立学校や海外への留学生の帰国問
題や都市・農村の教育格差などと共に報告。
日中戦争が遺した、現代中国女性作家の第一人
者=張愛玲、『傾城之恋』など多くの作品を読
み解き、男女の日常生活の中から文明の病を抉
り出したその人生と作品の全貌に迫る。
2002年12月に逝去されたジャーナリスト松井や
より氏が長年にわたって問い続けた男女共生社
会への道。人権、環境、開発、戦争責任などを
テーマに20人の男たちと語りあった記録集。
「地域社会発展教育」=「地域づくり教育」を
提案する。日英協同の実証的比較研究を基に、
社 会 的 排 除 と「 協 同 の 教 育 」 地域社会発展を推進する成人教育訓練の役割を
明らかにし、新たな実践モデルを提起する。
A5判/540頁/10000円/2002年
坂本進一郎著
一
伊藤成彦著
本
の
道
四六判/380頁/2400円/2002年
9.11 事 件 以 後 の 世 界 と 日 本
四六判/232頁/1800円/2003年
78
母子 3 人で「満州」から引き揚げてきた私にと
って、生きるとは、苦労の末に49歳で死んだ母
を理解し、母の魂の中に入ることである。それ
が本書を書かしめた理由でもある。私小説。
小泉内閣は2001年10月の「テロ特別措置法」か
ら「有事三法」そして「イラク特別措置法」へ
と突き進んできた。9・11事件以後のアジアを、
日本をどうするのか。
社会・評論
仲正昌樹・打出喜義・仁木恒夫著
『 人 体 実 験 』と 患 者 の 人 格 権
―金沢大学付属病院無断臨床試験訴訟をめぐって―
品切 A5判/90頁/800円/2003年
仲正昌樹・打出喜義・安西明子・仁木恒夫著
『 人 体 実 験 』 と 法
―金沢大学附属病院無断臨床試験訴訟をめぐって―
A5判/200頁/2000円/2006年
仲正昌樹・山本美代子・藤井久代・白石由香著
『 大 学 病 院 』 の 罠
―福岡大肺気腫手術訴訟をめぐって―
A5判/144頁/1500円/2007年
仲正昌樹・篠原聖二・佐藤功行・原純一・宮脇正和著
『 先 端 医 療 』の 落 し 穴
―姫路赤十字病院小児リンパ腫男児死亡訴訟をめぐって―
A5判/170頁/1800円/2008年
忍草母の会事務局著
北 富 士 入 会 の 闘 い
――忍草母の会の 42 年――
小畑精和著
四六判/280頁/1600円/2003年
ケ ベ ッ ク 文 学 研 究
―フランス系カナダ文学の変容―
菊判/386頁/6200円/2003年
〈国際ジェンダー研究〉
編集委員会編
タニ・E・バーロウ著
国際フェミニズムと中国
―シリーズ国際ジェンダー研究 1 ―
四六変判/200頁/1500円/2003年
〈国際ジェンダー研究〉
編集委員会編
ヴェラ・マッキー著
グローバル化とジェンダー表象
―シリーズ国際ジェンダー研究 2 ―
四六変判/200頁/1500円/2003年
〈国際ジェンダー研究〉
編集委員会編
シンシア・エンロー著
フェミニズムで探る軍事化と国際政治
―シリーズ国際ジェンダー研究 3 ―
医療の現場であると同時に研究機関でもある大
学病院では、患者を被験者にした「臨床試験」
が日常的に行われている。医師の良心と法の正
義からの告発と解明。原告の勝訴、
国側の控訴。
病院であると同時に研究機関でもある「大学病
院」という特殊な環境における「医師と患者」
に内在する根本的な問題を、総合法的な視点か
ら分析する。
癌を見逃し死に至らしめた「大学病院」の組織
的問題を考える。病院であると同時に医学研究
機関でもある大学病院は、医局の壁に阻まれ外
部からはほとんど把握できない。
先端医療を行なう条件を総合的に考える。今回
の死亡事故では先端医療である同療法が研究グ
ループに属している専門医のいない状態で行な
われたことが訴訟の焦点になった。
軍事基地、演習場に奪われた先祖代々の入会地
を取り返すために、北富士忍草の農民は闘って
きた。その先頭で闘い続ける忍草母の会の歩み。
貴重な証言で描く日本戦後史の重要な資料集。
ケベック文学全般に関わるわが国初の学術図
書。英系のカナダ文学との比較もまじえ「多文
化・多言語社会」
における文学のあり方を検討。
第14回カナダ首相出版賞審査員特別賞受賞!
中国における〈近代〉とは、
〈女性〉とは、
「フ
ェミニズム」とは何か。女性史や中国映画・文
学の女性表象、国際優性学、ポストコロニアル
理論等の分析を通じて歴史的視点で再考。
ジェンダー、政治経済、エスニシティ、セクシ
ュアリティといった様々な差異に注目しながら
の文化表象分析。
【コメント】伊豫谷登士翁、
鄭暎惠、千野香織、河口和也、伊藤るり各氏。
ユーモアあふれるフェミニズム国際政治の入門
書。女性兵士と家父長制、日常生活と国家安全
保障の関係を、
〈フェミニスト的好奇心〉
で分析。
品切 四六変判/234頁/1500円/2004年
伊藤セツ著
20世紀初頭に始まり今や世界平和を希求するグ
国際女性デーは大河のように
A5判/192頁/2600円/2003年
朴重鎬
(パクチュンホ)
著
にっぽん村のヨプチョン
菊判/552頁/2800円/2003年
ローバルな女性連帯の日として定着した「国際
女性デー」を、著者が長年の研究に基づいて考
察。21世紀の国際的女性平和運動を展望する。
国家エゴ対立の奔流のなかで人はどのように生
きれば良いのか。日本という差別社会で、国家
と民族の狭間で、身もだえ、苦闘し続けた在日
一世・二世の生き様をえがく著者渾身作。
79
小林孝吉著
記
歴史に刻まれた「記憶」の層をめくりながら、
「文学」とは何かを改めて問い直す文芸批評。
〈記
憶
と
文
学 憶の未来化のために〉〈記憶と文学〉〈「9・11」
―
「グラウンド・ゼロ」から未来へ―
と文学〉〈文学の原風景〉の四章。
A5変判/260頁/2500円/2003年
小林孝吉著
記
憶
山口研一郎著
と
―未来のために―
和
解
A5変判/288頁/3000円/2009年
記憶の舟は、ひとつひとつがいつか〈和解の海
へ〉とたどりつく。刻々と変化する時代と社会
に向き合いつつ書いた文芸批評。戦争の記憶を
見つめ直す文芸評論集。
「健康のため」の脳ドックが人々を予防手術へ
と駆り立て、ときに悲惨な結果を生み、救うべ
脳
受
難
の
時
代 き脳障害患者は見捨てられる。「臓器移植法改
―現代医学・技術により蹂躙される私たちの脳―
悪」が目前のいま、健康願望の再考を促す。
四六判/400頁/2400円/2004年
原 仁司著
表
象
人
文
化
―その機軸の発見―
宮岡政雄著
砂
限
界
A5変判/288頁/3000円/2004年
川元祥一著
和
の
―文学における主体と罪、倫理―
論
四六判/330頁/2200円/2005年
9・11以後、歴史のプロット化という恐るべき
現実に抗するために言語表象の限界を見極めど
う乗り越えてゆくべきか。言語が発せられる起
源や沈黙にこそ倫理的な責任性の半身は宿る。
アイヌ文化・沖縄文化・倭人文化など日本の文
化には多様性があり、地域的な個性があるのに
気づく。多文化主義、多民族主義として考える
ともう一つの側面が浮かび上がってくる。
砂川闘争50周年、再び世に問う砂川闘争の記録。
「土地に杭は打たれても心に杭は打たれない」
川 闘 争 の 記 録 不屈の農民魂で闘いつづけた反対同盟が今蘇
る。砂川闘争年表を付ける。
品切 四六判/250頁/1700円/2005年
清眞人・高坂純子著
ケ ー テ・ コ ル ヴ ィ ッ ツ
―死・愛・共苦―
神立春樹著
A5変判/270頁/2800円/2005年
20世紀ドイツを代表する女性芸術家、1867年に
生まれ1945年 4 月、ナチスドイツの降伏するほ
ぼ 2 週間前に没した。第 1 部自画像と日記、第
2 部コルヴィッツ考。
大学教員として、35年に亘る大学図書館との関
係から導き出された大学図書館論であり、前著
大学図書館の在り方を追って 『大学図書館図書資料論』の続篇。司書養成教
―一教員の大学図書館関係―
育の著者なりの到達点でもある。
A5判/136頁/2000円/2005年
徳山喜雄著
原爆投下直後から現代まで―。
「核」の傷痕を
記憶化する写真家たち、土門拳、東松照明、大
原
爆
と
写
真 石芳野、江成常夫、松重美人、山端庸介、広河
隆一など15名とその代表的な作品を紹介。
A5変判/234頁/2800円/2005年
滝沢秀樹著
中 国 朝 鮮 族 へ の 旅
―中朝国境の河、
鴨緑江、
豆満江北岸紀行―
伊藤成彦著
A5変判/256頁/2600円/2005年
東北アジア平和共同体に向けて
―今こそ、日米安保体制の転換を―
四六判/270頁/2200円/2005年
80
多数の朝鮮族留学生が集中する「大学院・滝沢
ゼミの協同作品」とも言うべき本書。中国の改
革・開放政策のもとで激しく変動する朝鮮族の
社会の現状を把握する旅。
この論集は一言で言えば、まさに今、日本の社
会が日本人の精神が、どれほどの無気力な暗闇
に沈んでいるかを描いて、その原因を追求した
ものです。
社会・評論
権仁淑
(クオンインスク)著/山下英愛訳
韓国の軍事文化とジェンダー
四六判/340頁/2800円/2006年
鎌田遵著
「
辺
境
」 の
抵
抗
―核廃棄物とアメリカ先住民の社会運動―
綾目広治著
批
四六判/368頁/3800円/2006年
判
と
抵
―日本文学と国家・資本主義・戦争―
抗
品切 A5変判/338頁/3200円/2006年
綾目広治著
理
論
と
逸
―文学研究と政治経済・笑い・世界―
脱
A5変判/340頁/3200円/2008年
2005年発行『大韓民国は軍隊だ―女性学的視点
で見た平和、軍事主義、男性性』の全訳。教育
制度、学生運動、軍隊生活に注目し、聞き取り
と先行研究に依拠した現代韓国社会論。
経済面から誘致策を選ぶ部族と環境面から絶対
反対運動を貫く部族。対照的な事例から、米国
植民地主義の歴史的不正義への「抵抗」を読み
解く。2007年アメリカ学会清水賞受賞!
戦前・戦後を通して文学作品に現れた批判と抵
抗の精神を読み解き、保守化さらには反動化し
つつある今日的思想情況のなかで文学の未来を
探る。戦前・戦後・現代の三部構成。
グローバル資本が世界を席巻し、偏狭なナショ
ナリズムも頭を擡げてきているような現代社会
の状況を考えるとき、理論というものはどう考
えるべきかという問題について論じたもの。
麻鳥澄江/鈴木ふみ著
「死」を考え語り合うことは、わたしのいまの
日々を創ること。社会のカラクリを知り、隠さ
の
遺
言 れてきた女の歴史を辿ってみよう。生き方宣言
―わたしの人生を書く―
である「女の遺言」の法律的なヒントが満載。
A5判/328頁/2600円/2006年
女
徐勝
(ソスン)
・黄盛彬
(ファンソンビン)
・庵逧由香編
「
「韓流」の嵐が広く深く韓国文化力を席巻する。
中東アジアの相互理解/不信の構図はどう変容
韓 流 」 の う ち 外 していくのか。文化、政治、経済、ジェンダー、
―韓国文化力と東アジアの融合反応―
サブカルチャーなど多様な切り口で検証。
品切 A5判/312頁/2800円/2007年
岩手大学人文社会科学部文化システムコース編 「文化を研究する」とは何か、
を知るための本。
〈 文 化 〉 を 考 え る
A5判/208頁/2500円/2008年
安里英子著
凌 辱 さ れ る い の ち
―沖縄・尊厳の回復へ―
宮城康博著
沖
縄
四六判/268頁/2400円/2008年
ラ
プ
ソ
デ
―
〈地方自治の本旨〉を求めて―
ィ
A5変判/248頁/1600円/2008年
リンダ・ジンガロ著、
鈴木 文・麻鳥澄江訳
援
助
石田 仁編著
性
者
の
思
―境界の地に生き、
権威に対抗する―
同
想
菊判/400頁/3200円/2008年
一
性
障
―ジェンダー・医療・特例法―
害
A5判/316頁/2800円/2008年
既存の学問区分の枠組みにとらわれず、文化的
事象や文化の生成、そして文化の政治を見つめ
ていく。文化研究の方法論を知る初級編です。
薩摩の侵略(1609年)から400年。現在は米軍基地の存在に
脅かされる、沖縄。そこに息づく相互扶助(ユイ)や、い
まなお継承される女性たちの古代的祭祀の振り返りと、国
際連帯の中から得た知見から沖縄の新しい自治を模索する。
1997年の「米軍基地の建設」を問う市民投票こ
そ自治の学習だった。地方自治から日本政府・
米軍専権の構図を鋭く見つめる。ほんとうの市
民政治の創出を願う、硬派なエッセイ集。
多重の周緑性というアイデンティティと長年の
援助者としての経験をあわせ持った著者が配慮
ある「自己開示」によって援助者たちの「肖像」
を描き出す。
社会調査と当事者の思い、性同一性障害の問題
について、論点や争点を整理提供し、人びとと
の間に性同一性障害に対する知的好奇心や批判
的視点が生まれることを著者達は願っている。
81
渡辺みえこ著
レズビアン
語り得ぬもの:村上春樹の女性表象
A5判/140頁/1400円/2009年
高良留美子著
花 ひ ら く 大 地 の 女 神
―月の大地母神イザナミと出雲の王子オオクニヌシ―
A5判/120頁/1200円/2009年
ジェーン著
自
由
興
の
―今日から思いっきり生きていこう―
坂本進一郎著
扉
A5変判/136頁/1600円/2009年
農
満
――興農合作社と糧桟の対決――
州
A5判/150頁/1800円/2009年
伊藤 誠・本山美彦編
危
機
か
ら
の
脱
出
A5判/400頁/2500円/2010年
伊藤 誠・本山 美彦編
世界と日本の政治経済の混迷
川元祥一著
部
落
A5判/284頁/2000円/2011年
文
化・
文
明
―差別で失なった価値群:この世界の全体像を誰も見ていなかった―
山出裕子著
菊判/370頁/8500円/2010年
移動する女性たちの文学
―多文化時代のジェンダーとエスニシティ―
邵 捷著
A5判/280頁/5600円/2010年
中国近代詩における文学と国家
―風と琴の系譜―
菊判/230頁/4600円/2010年
髙月教惠著
日本における保育実践史研究
―大正デモクラシー期を中心に―
高橋 実著
A5判/300頁/3200円/2010年
発達に困難をかかえた人の生涯発達と地域生活支援
―児童の福祉と教育の連携のために―
A5判/216頁/2700円/2010年
82
『ノルウェイの森』出版から22年後に、一千万
人の読者が見過ごしてきたこの小説の「闇の主
人公」を著者は見出し、批評を加える。
詩 人 の 感 性 と 精 緻 な 思 考 で 神 話・ 民 話・ 遺
跡・祭りに隠された月のシンボル表現を読み解
き、近代が否認した循環的な自然観と再生思想
を21世紀に再建する。
レイプ被害を受けることがいかに衝撃的なこと
か。米兵による暴行被害に加え、男性警察官ら
の無神経な捜査で「セカンドレイプ」された、
在日オーストラリア人の行動と提案。
満州国建設の中で、農民の 8 割を組織した農協
組織「興農合作社」を舞台にした小説。自作農
になろうと河北省から移った農家を通し、合作
社と満州農業のかかわりを描く。
資本主義そのものを克服し、それぞれの生活空
間・運動空間で苦闘している現場の知を尊重し
つつ、広く世界の批判的知性との交流・協力す
る知的作業の構築をめざす変革のアソシエ。
東日本大震災と原発震災の二重の激震に直面し
たわたしたちは、何を考え、何をするべきだろ
うか。緊急提言「東日本大震災の復旧・復興に
向けて」を収録する。
部落問題は文明概念によってすべて解決出来
る。1998年立教大学の非常勤講師として「人権
とマイノリティー」
「日本文化の周縁」
「部落学」
などを講義してきた著者の記録。
在日、日系など日本と他文化の間にアイデンテ
ィティを持つ女性たちの作品に焦点をあて、こ
れまでとは異なった視点から日本文化や文学を
考察し、その変容と新たな創造を明らかにする。
中国近代詩の成熟期を迎える1920から40年代ま
での詩(詩人)と国家の関わりの歴史を「風と
琴」の葛藤の系譜として総括し、中国の近代を
新詩という文学の断面において描く。
保育者はどのような保育をすれば良いのか。奈
良女子高等師範学校附属幼稚園に視点をあわ
せ、大正から昭和前期までの保育実践を具体的
に考察し、保育のあり方について考える。
発達に困難をかかえた人とその家族、そして保
険・医療・保育・教育・福祉に携わる関係者が
地域生活を基盤にして、生涯発達という長期的
な見通しと総合的な支援を訴える。
社会・評論
本山美彦著
韓国併合と同祖神話の破綻
―
「雲」の下の修羅―
A5判/80頁/700円/2010年
滝沢秀樹著
私 の コ リ ア 人 間 地 図
川元祥一著
A5変判/336頁/3800円/2011年
脱 原 発・ 再 生 文 化 論
―類似の法則 21 ―
四六判/264頁/2600円/2011年
日本の権力者を批判することはたやすい。しか
し、権力者をその地位に押し上げたのは庶民で
ある。韓国併合100周年、同じことを私たち本
人は繰り返している。
大阪コリアンタウン、中国朝鮮族自治州、ソウ
ル、ピョンヤン——東アジアの厳しい近現代史
を意識しつつ、国境・世代を超えた暖かい交流
と絆をたどる旅エッセイ・論評集
無気力現象が、社会一般だけでなく、日本の国
家の、全ての英知を集合できる機能としての中
心部で同時的同空間的に起こっている。今後の
日本および日本人のグランドデザインを提言。
83
高良留美子 評論・小説
高良留美子著
文 学 と 無 限 な も の
―自選評論集 1 高良留美子の思想世界―
高良留美子著
A5変判/350頁/2500円/1992年
失 わ れ た 言 葉 を 求 め て
―自選評論集 2 高良留美子の思想世界―
高良留美子著
―自選評論集 3 高良留美子の思想世界―
A5変判/370頁/2500円/1992年
世界の文学の地平を歩く
―自選評論集 4 高良留美子の思想世界―
高良留美子著
対談北田幸恵。日本の近代・現代にとって固有
の他者であるアジアからの光をあてながら、日
本のモダニズムと現代詩についての評論と戦後
の文学運動としての戦後詩人論等を収録。
対談黒田美代子。インド、アフリカ、アラブか
ら欧米、中国、韓国、ソヴェトへ――足で歩き、
文学を通して視た現代世界の苦悩と希望。
A5変判/342頁/2500円/1993年
高群逸枝とボーヴォワール
―自選評論集 5 高良留美子の思想世界―
高良留美子著
対談松井みどり。失われた言葉を求めて/小野
十三郎論/山之口貘論/萩原朔太郎論/石川啄
木と現代/中野重治他作家との出会い。
A5変判/340頁/2500円/1992年
モ ダ ニ ズ ム・ア ジ ア・戦 後 詩
高良留美子著
対談江種満子。
「存在」と文学―ドストエフス
キー、埴谷雄高ほか/西脇順三郎論/吉本隆明
論/鮎川信夫の戦争責任論/天皇制と老子思想
ほか。
対談舘かおる。高群とボーヴォワール、二人の
世界的女性思想家への緻密な検討を通して、女
性解放の道筋を探る。
A5変判/360頁/2500円/1993年
見 え て く る 女 の 水 平 線
―自選評論集 6 高良留美子の思想世界―
対談棚沢直子。言葉のなかに見る女性文化/女
と道のエロス/父性と母性/主婦の状況と未
来/家庭はどこへ行くのか/女の本ほか。
A5変判/360頁/2500円/1993年
高良留美子著
百
年
の
あし
跫
おと
音(上)
(下)
四六判/計1046頁/各3000円/2004年
84
構想35余年――。初の自伝的長編ノベル。曾祖
母、祖母、母、そして娘へ、と幕末から百年の
女系の血族の歴史を辿りながら、日本の近代化
の道筋の中に彼女らの「百年の跫音」を聞く。
社会・評論
神奈川大学評論叢書 10 冊(完)
神奈川大学評論編集専門委員会編
国
家
の
変
容
―神奈川大学評論叢書第 1 巻―
執筆者 平田清明・藤田勇・小島晋治・関曠
野・伊東俊太郎・松下圭一・田中正司。
〔解説〕
社会主義の解体の彼方に 鳴瀬成洋。
A5判/240頁/2200円/1992年
神奈川大学評論編集専門委員会編
歴
史
解
読
の
視
―神奈川大学評論叢書第 2 巻―
座
執筆者 網野善彦・赤坂憲雄・橘川俊忠・尹建
次・二宮宏之。
〔解説〕新しい歴史解読の視座
を求めて 泉雅博の各氏。
A5判/192頁/2200円/1993年
神奈川大学評論編集専門委員会編
い
生
の
ち
命
の
解
読
―神奈川大学評論叢書第 3 巻―
A5判/214頁/2200円/1993年
神奈川大学評論編集専門委員会編
社
会
の
発
見
―神奈川大学評論叢書第 4 巻―
A5判/214頁/2400円/1994年
神奈川大学評論編集専門委員会編
医 学 と 戦 争 ――日本とドイツ
―神奈川大学評論叢書第 5 巻―
A5判/250頁/2400円/1994年
神奈川大学評論編集専門委員会編
イ ス ラ ー ム 世 界 の 解 読
―神奈川大学評論叢書第 6 巻―
執筆者 鎌田東二・伊坂青司・石井美樹子・高
良留美子・森崎和江・鈴木ユリイカ・増田みず
子・常石敬一。
〔解説〕
〈生命論はどこへ〉水野
るり子。
執筆者 有地亨・今田高俊・三宅義子・松原純
子・高橋則雄・丸山茂。
〔座談会〕近代の発見
20世紀末から近代を読み直す 佐伯啓思・柏木
博・的場昭弘。
執筆者 常石敬一・米本昌平・フリードリッヒ
ハンセン・中川米造・中山茂・木畑和子・松永
英・桜井純一・吉田隆・清水昭美。
〔解説〕常
石敬一。
執筆者 冨岡倍雄・栗田禎子・酒井啓子・後藤
晃・三浦徹。〔座談会〕
「民族問題の現在」山内
昌之・加々美光行・後藤晃。
品切 A5判/240頁/2500円/1995年
神奈川大学評論編集専門委員会編
社
会
史
の
―神奈川大学評論叢書第 7 巻―
魅
力
A5判/208頁/2500円/1996年
神奈川大学評論編集専門委員会編
宇
宙
誌
と
生
命
誌
―神奈川大学評論叢書第 8 巻―
A5判/232頁/2500円/1997年
執筆者 的場昭弘・宮崎揚弘・山本 通・石井
美樹子・岡島千幸。
〔座談会〕
世界史の転換と
歴史の読み直し―21世紀への課題―加藤周一・
網野善彦。
執筆者 桜井邦朋・西村 純・佐藤勝彦・宮沢
弘成・川上紳一・大島泰郎・鳥居祥二・宇佐見
義之・永田一清。
神奈川大学評論編集専門委員会編
執筆者 金井新二・湯田 豊・安里英子・廣田
律子・伊坂青司・鈴木修一・岡野哲士。
死 の コ ス モ ロ ジ ー 〔座談会〕 変容する死と生のコスモロジー岩田
―神奈川大学評論叢書第 9 巻―
慶治・小池寿子・岡野哲士
A5判/250頁/2500円/1998年
神奈川大学評論編集専門委員会編
ポストコロニアルと非西欧世界
―神奈川大学評論叢書第 10 巻―
A5判/368頁/3200円/2002年
執筆者 的場昭弘・西澤晃彦・小馬徹・尹健
次・永野善子・後藤政子・吉見俊哉・姜夾煕・
竹中千春。〔座談会〕ポスト現代の社会科学
長原豊/テッサ・モーリス・鈴木/松本武祝。
85
神奈川大学評論ブックレット
網野善彦著
ブックレット 1
女 性 の 社 会 的 地 位 再 考
品切 A5判/68頁/800円/1999年
宮田 登著
ブックレット 2
都 市 と フ ォ ー ク ロ ア
石井美樹子著
ブックレット 3
挑
ま
A5判/54頁/800円/1999年
れ
る
王
――イギリス王室と女性君主――
冠
A5判/58頁/800円/1999年
復本一郎著
ブックレット 4
俳 句 か ら 見 た 俳 諧
――子規にとって芭蕉とは何か――
A5判/62頁/800円/1999年
アラン・コルバン/的場昭弘・橘川俊忠訳
ブックレット 5
感
性
の
歴
史
――社会史の方法と未来――
学
品切 A5判/70頁/800円/2000年
高橋 進著
ブックレット 6
――二一世紀をめざす中道左派政権――
A5判/54頁/800円/2000年
海 を 渡 っ た 大 工 道 具
――日蘭交流 400 年――
秋山勇造著
ブックレット 8
A5判/56頁/800円/2000年
日本学者フレデリック・V・ディキンズ
小馬 徹著
ブックレット 9
A5判/70頁/800円/2000年
贈り物と交換の文化人類学
――人間はどこから来てどこへ行くのか――
森崎和江著
ブックレット 10
い
の
ち
A5判/72頁/800円/2000年
へ
の
手
紙
A5判/66頁/800円/2000年
86
私たちが現在生きている日常生活のなかに行わ
れている習慣、この習慣は普遍化されて無意識
のままで私たちのものの考え方とか、行動のな
かにしみついている文化=「民俗」を考察する。
イギリスの現在の君主エリザベス二世の祖先
は、ウェセックス王エグバード。
「王」はいけ
にえか、なぜ殺されるのか、イギリス王室の歴
史と女性君主の関わりを浮き彫りにする。
子規にとって芭蕉とはどのような存在なのか。
発句を和歌と同質の内容を盛り込んだ文芸とし
て蘇生させた芭蕉から何を学び、自らの俳句観
を形成していったのか。
人類が宇宙にまで飛び出す時代、地球や人類を
見る視点が変わらざるをえない。
「感性の歴史」
の研究で知られるフランスの歴史学者、アラ
ン・コルバン氏の語る社会史の方法と未来。
EUの政治的胎動が明示するものは何か。西欧、
ヨ ー ロ ッ パ 新 潮 流
西 和夫著
ブックレット 7
歴史学のなかで光をあてられることのなかった
女性や老人や子どもの問題を考え直す機運が広
まってきた。女性の生産労働と社会的役割の大
きさを再評価し、
新たな歴史認識の見直しを提唱。
特に英独仏伊の新政権誕生の経緯と実際を分析
し、新しい世紀に向けての日本政治のあり方を
問う。
日本の大工道具がなぜオランダのライデン国立
民族学博物館にあるのか。日本の伝統的な大工
道具の秘められた歴史をとおし、それらが果た
した足跡をたどる。
幕末に来日し、医師、弁護士として活躍しながら
西洋人として日本文学を最初に翻訳し、南方熊楠、
アーネスト・サトウらとの交友を始め帰国後も日
本研究を続けたディキンズの生涯に光を当てる。
ものを贈ったり交換するというありふれた日常
の事実が、人間が人間であることの秘密と深く
関わりあっている。このような視点から贈り物
と交換を全体的に論じようと試みたものである。
生涯をかけて、人間界にとって平等な自然をと
りかえし、子孫へ残したいと希求する詩人の魂
の書。毎日新聞西部版に 3 年間にわたって書い
たものに、
書き下ろしの小文と数編の詩を加える。
社会・評論
永野善子著
ブックレット 11
「アメリカ植民地期のフィリピン金融史研究」
をテーマとする著者が、フィリピン革命史のな
歴
史
と
英
雄 かの英雄像をめぐる論争を検証しつつ「ポスト
――フィリピン革命百年とポストコロニアル――
コロニアル・スタディーズ」への扉を開く。
A5判/64頁/800円/2000年
福田アジオ著
民俗学への開眼と展開、さらにその方法論の特
ブックレット 12
色を抽出し、日本民俗学の父子像を浮き彫りに
民 俗 学 者 柳 田 国 男 する。 1 生涯と学問、 2 危機意識と民俗学の展
開、 3 柳田国男の方法、の 3 部構成。
A5判/68頁/800円/2000年
寺本俊彦著
ブックレット 13
地
球
の
海
と
気
――人類は生き残れるか――
候
A5判/72頁/800円/2000年
桜井邦朋著
ブックレット 14
人類は生き残れるか。惑星の中で地球は人間を
始めとして多種多様な生き物が活発な営みを繰
り広げている。生き物と水、そして海との絆を
再考し、変動をもたらした高度文明への警鐘。
宇宙物理学の視点から、
「生命とは何か」
或いは、
「生命はどこからきたか」というテーマに迫り、
生 命 は ど こ か ら き た か 地球上の生命に対し、何らかの新たな見方や考
――宇宙物理学からの視点――
え方を提示するように試みた。
A5判/60頁/800円/2000年
伊坂青司著
生命誕生から死に至るまでのライフ・サイクル
ブックレット 15
のなかでぶつかるであろう問題に、人間として
市 民 の た め の 生 命 倫 理 超えてはならない限界と倫理的な基準を、市
―――生命操作の現在――
民・患者の立場に視点を据えて探る。
改訂版 A5判/58頁/800円/2001年
安里英子著
ブックレット 16
ハ
ベ
ル(蝶) の
――沖縄のたましい――
後藤政子著
ブックレット 17
キ
ュ
小林道夫著
ブックレット 18
I
いのち
T
A5判/60頁/800円/2001年
ー
バ
は
今
A5判/64頁/800円/2001年
と
教
――情報教育の実践と提案――
羽場久浘子著
ブックレット 19
うた
詩
育
A5判/64頁/800円/2001年
グローバリゼーションと欧州拡大
――ナショナリズム・地域の成長か――
品切 A5判/64頁/800円/2002年
ジャック・コマイユ/丸山茂・高村学人訳
ブックレット 20
琉球弧の生命を未来へと紡ぐ。ウタキや遺跡を
巡る旅での邂逅、内なる連想のハベル(蝶)た
ちとの歌の交歓。マブイグミの歌、神々を恋う
る歌など。
ソ連が解体し、厳しい経済危機に見舞われたキ
ューバが「自由化の時代」といわれる今日にお
いてもなお、社会主義に固執するのは何故なの
だろうか?カストロのヒューマニズム思想とは
21世紀の情報教育のあるべき姿とは。神奈川大
学附属中・高等学校での情報教育の実践を紹介
し、学習指導要領の改訂に向けての教育現場か
らの積極的な提言。
民主化の功罪――「第三の道」か、ナショナリ
ズムの成長か、統合の動きを稠密に分析し、貧
富の格差・民族主義・右翼勢力の成長・ロシア
との関係など21世紀の問題を探る。
A5判/82頁/1000円/2002年
先進産業社会では、この10年間に私たちがひろ
く家族と呼んでいる個人の私的世界で重大な変
容を経験してきた。この変化を社会の構造化の
様式や形態の変化として探求していく。
日本の民俗学者――人と学問
柳田国男を始め折口・渋沢・瀬川・坪井・宮田
の日本の民俗学に大きな足跡を残した六人の個
性的な生き方とその学問の特色。
家 族 の 政 治 社 会 学
――ヨーロッパの個人化と社会――
福田アジオ編著
ブックレット 21
A5判/74頁/800円/2002年
87
萩原金美著
ブックレット 22
裁
判
と
は
何
――市民のための裁判法講話――
奥田宏子著
ブックレット 23
か
A5判/64頁/800円/2003年
チョーサー中世イタリアへの旅
鈴木陽一編著
ブックレット 24
金
庸
A5判/122頁/1300円/2003年
は
語
――中国武侠小説の魅力――
る
品切 A5判/60頁/800円/2003年
中山千夏著
ブックレット 25
民事・刑事その他全ての裁判を視野に入れた裁
判に関する入門書。裁判官、弁護士、研究者の
職に長年携わってきた著者が、裁判とは何か、
どう在るべきかについて語る。
14世紀英伊文化交流論。豊富で貴重な資料をも
とに、イタリア商人の果たした役割の大きさに
着目し、従来の学説とは異なる、詩人がとった
当時の行動の足跡を明らかにしようと試みる。
国民的作家の年賦を第一部。第二部座談会(金
庸・陳平原・鈴木陽一)は、中国の知識人のあ
り方や近現代文学史の観念について、異文化理
解という立場から日本の読者に対して発信。
『記』に出現する名前と系譜を綿密に分析。天
皇には採用されなかった女たちの存在に光を当
『 古 事 記 』に 聞 く 女 系 の 木 霊 てながら、神話の世界をしなやかな感性で繙き、
男性本位の歴史的記述を覆す。
A5判/72頁/800円/2003年
小熊英二著
平和運動から核武装論へと変転した一知識人の
ブックレット 26
軌跡を追いながら、政治と思想の関係、知識人
清
水
幾
太
郎 という存在のあり方、人間と時代の関わりなど
――ある戦後知識人の軌跡――
について考察し、戦後社会の変貌を問い直す。
A5判/96頁/1000円/2003年
こ だま
内海 孝著
ブックレット 27
横 浜 開 港 と 境 域 文 化
塚原 史著
ブックレット 28
A5判/102頁/1000円/2007年
ポ ー ド リ ヤ ー ル 再 入 門
品切 A5判/80頁/800円/2008年
加藤尚志著
ブックレット 29
入
門
環
境
倫
理
――持続可能性の設計――
菊池勇夫著
ブックレット 30
学
A5判/100頁/1000円/2010年
菅江真澄が見たアイヌ文化
福田アジオ著
ブックレット 31
A5判/86頁/800円/2010年
パン製造業・酒類小売業・養鶏業など近代横浜
経済の周縁に光りをあて、軽視することのでき
ない生活文化を担った人たちの生きざまを、確
かな資料と消えかかる記憶に導かれ描き出す。
代表的著作さらに写真論・現代アート論への思
索の軌跡を辿り、特異な思想家の全体像を新た
にする――ボードリヤールと親交のあった著者
渾身の書き下ろし。
私の環境倫理学という畑を掘り返して、土の中
に埋もれている論点の筋目を明らかにする。百
年先の我が家、百年先の世界について、具体的
イメージを持ちながら解決方法を考える。
菅江真澄自身がアイヌ文化に対してどのような
関心や眼差しを持っていたのかを明らかにしな
がら、真澄の記述と図絵によって一八世紀末頃
の道南アイヌの生活文化の具体相を読み解く。
『東海道名所図会』が描いた各地の生活・生産
場面を重点的に取り上げ、18世紀末の東海道沿
名 所 図 会 を 手 に し て 東 海 道 いの生活を、絵引きの方式によって生き生きと
蘇らせる。(21世紀COE研究成果叢書)
A5判/118頁/1000円/2011年
中村政則著
文献資料(専門書、体験記、日記、新聞など)
ブックレット 32
オーラル・ヒストリーの方法を併用し、高度経
オーラルヒストリーの可能性 済成長期の東京都におけるゴミの処理・処分に
――東京ゴミ戦争と美濃部都政――
関する紛争を浮き彫りにする。
A5判/46頁/800円/2011年
88
社会・評論
神奈川大学入門テキストシリーズ
田中 弘著
会
社
を
川田 昇著
民
法
自
序
説
A5判/60頁/900円/2002年
治
体
法
学
A5判/58頁/900円/2002年
中田信哉著
つ
む
品切 A5判/70頁/900円/2002年
村上 順著
三
読
―会計数値が語る会社の実像―
の
わ か り や す い 貿 易 実 務
A5判/84頁/900円/2002年
齊藤 実著
配
①法律学とのつきあい方 ②はじめに認識して
おいて欲しいこと ③法学部教育の目標 ④紛
争解決案を導く手順 ⑤民法の勉強の進め方 ⑥民法の規律の仕方。
自分たちが住む自治体は、自分たちでよくして
いく努力が必要です。監視と参加の住民自治は
地方分権推進法が制定され大きな流れとなって
います。高校生にもわかる自治体法学書。
「革新型小売業」と呼ばれる新しいタイプの小
売店が戦後わが国の「流通機構」と呼ばれる社
流 通 革 命 会システムをどう変えてきたのか、三つの段階
に分けて日本の流通改革を考える。
A5判/64頁/900円/2002年
中野宏一・三村眞人著
宅
会社の七不思議 ①会社は収益性の高い事業
をしているか ②会社は成長しているか ③会
社への投資は安全か ④会社は社会に貢献して
いるか ⑤企業集団はどのように分析するか。
便
の
秘
密
第 1 篇貿易マーケティング ①商品の製造・発
掘 ②商品の販売ルート ③商品のコストと価
格 ④商品のプロモーション/第 2 篇貿易取引
の仕組みと手続き ①輸出取引 ②輸入取引
なぜ、深刻な不況にもかかわらず成長を続ける
ことができるのか。成長のエネルギーは何か。
宅配便のしたたかな経営戦略を探る。
A5判/64頁/900円/2002年
後藤 晃著
グ ロ ー バ ル 化 と 世 界
―ワールドカップを通して見た世界―
品切 A5判/64頁/900円/2002年
2002年ワールドカップが日本と韓国で開催され
た。これらの参加国を通して、グローバル化と
はどう言う事なのか。人口・食糧問題と貧困は
どう関係するのかなどわかりやすく解説。
橋本 侃・伊藤克敏著
英 文 学 と
桜井邦朋著
「こういう人が英文学に向いている」
「英文学の
大きな流れ」
「英国の歴史と英語の成り立ち」
「米
英 語 学 の 世 界 国の歴史とアメリカ英語の成立と特徴」「黒人
英語の起源」等、英文学科への誘い。
A5判/68頁/900円/2003年
気候温暖化の原因は何か
――太陽コロナに包まれた地球――
秋山憲治著
A5判/64頁/900円/2003年
経済のグローバル化と日本
A5判/56頁/900円/2003年
気候温暖化の原因について、太陽活動の長期変
動との関わりの面から、どのような可能性があ
るかを、宇宙空間の中の地球という視点から、
研究の現状をやさしく解説する入門テキスト。
グローバリゼーションとは何か、どう捉えるの
か!! 1990年代に入って急速に進展した経済の
グローバル化を検討し、日本経済にどのような
影響、変化をもたらしたのかを考える入門書。
89
鈴木芳徳著
金 融・ 証 券 ビ ッ グ バ ン
―金融・証券改革のゆくえ―
A5判/58頁/900円/2004年
的場昭弘著
近 代 と 反 近 代 と の 相 克
―社会思想史入門―
A5判/58頁/900円/2006年
柳田 仁著
パン屋さんから学ぶ会計
―簿記・原価計算から会計ビッグバンまで―
A5判/64頁/900円/2006年
山口建治・彭 国躍・松村文芳・加藤宏紀著
中 国 語 を 学 ぶ 魅 力
A5判/66頁/900円/2008年
鈴木陽一・孫 安石・蘇 智良・陳 天璽著
中
国
学
の
魅
力
A5判/64頁/900円/2010年
山火正則著
刑法を学ぼうとしている人々へ
A5判/60頁/900円/2010年
松本正勝・杉谷嘉則・西本右子・加部義夫・大石不二夫著
化
学
の
魅
―大学で何を学ぶか―
力
A5判/86頁/900円/2010年
木原伸浩・天野 力・川本達也・平田善則・森 和亮著
化
学
の
魅
力
―大学で何を学ぶか―
Ⅱ
A5判/84頁/900円/2010年
村井寛志・張 翔・大里浩秋・小林一美著
中
国
と
日
―未来と歴史の対話への招待―
本
A5判/64頁/900円/2011年
90
市場の時代の到来は銀行・証券・保険など業界
の境界線を見えにくくしている。その中で「自
己責任」が強く主張されているが、市場の時代
における自由とルールの関係を考える入門書。
世界がアメリカ的な消費生活を模範とすれば、
地球上の資源は枯渇し、さまざまな自然災害を
引き起こす。利己心による物的生活の上昇では
ない、ポスト現代の社会の生き方を考える。
あるパン屋さんで生じた具体的な日常の事象を
物語風にし、その開業から営業活動・決算等を
通じて会計の基本メニューを勉強する。更に、
最近の会計大変革についてもやさしく解説する。
中国を正しく認識することは日本の未来に関わ
る重要な課題である。中国を知り学ぶことの意
味と醍醐味を若い人々に伝えるべく、中国の言
葉とその文化を学ぶ魅力を解りやすく解説する。
反日デモ・毒入りギョウザなど近代以降の日中
関係は「非友好」の歴史であった。中国とアジ
アについて教える立場にいる著者が編集したこ
の本で少しでも中国に興味を持って欲しい。
犯罪とは何か、刑罰とは何か、という原理的な問
題に思いをめぐらすには、刑法が歴史のなかにど
のように登場し、発展してきたかを知ることが不
可欠である。裁判員制度が施行された今、市民必読。
ホタルのお尻はナゼ焦げないのか?から始まり
高分子材料の説明まで、
化学の広がりの大きさ、
多様性に気付いてもらうための啓蒙書であり、
新しい化学を志す者への入門書である。
境界領域を拡げることは学問の発展に欠くこと
ができないことである。化学もそのようにして
発展してきた。こうした化学の広がりの大きさ、
多様性に気付いてもらうための啓蒙書である。
日本から中国を見るときの現在進行形の問題、
その背景となる近代史、
現代史の中の日中関係、
そしてそもそもなぜ歴史を学ばなければいけな
いのか、4 つのテーマについて考える。
社会・評論
武蔵大学公開講座 12 冊
武蔵大学公開講座委員会編
文 学 の な か の 人 間 像
四六判/224頁/1800円/1995年
武蔵大学公開講座委員会編
社 会 人 の た め の 経 済 学
四六判/188頁/1800円/1995年
武蔵大学公開講座委員会編
異 文 化・異 民 族 の 交 流 と 対 立
四六判/168頁/1800円/1996年
武蔵大学公開講座委員会編
国 際 化 時 代 の 社 会 学
―変動期を生きる市民のために―
四六判/194頁/1800円/1996年
武蔵大学公開講座委員会編
戦 後 五 ○ 年・ 日 本 の 選 択
四六判/206頁/1800円/1997年
武蔵大学公開講座委員会編
日 本 企 業 と 世 界 の 経 済
――経営学とファイナンス研究の視点から――
四六判/208頁/2200円/2001年
武蔵大学公開講座委員会編
時 代 を 生 き た 人 々
四六判/288頁/2600円/2001年
シェイクスピアの悲劇の場合(宮崎雄行)なぜ
詩人は愛の詩を書くのか(平林和幸)真実を見
る目、語る言葉(小原広忠)日本の詩とドイツ
の詩(富岡近雄)漱石の描く女性像(大野淳一)
不確実性の経済学(吉田真理子)貿易摩擦の経
済史(河合康夫)ジョブサーチと結婚(木下富
夫)経済発展と為替相場変動(岡正生)内外価
格差は解消するか(伊藤成康)
多文化社会オーストラリアと日本(小川正恭)
アメリカ大統領選挙にみるエスニシティ(平田
美和子)EC統合と日本の針路(貫 隆夫)多
民族国家ブラジルはいま?(嶋 澄)
。
世代と時代と人生と(藤村正之)北欧社会での
暮らし方(木村好久)エスニック・カルチュラ
リズムの時代(白水繁彦)社会学と人間(どこ
からどこへ)西原和久。
国際化のなかの日本(黒坂佳央)日本国憲法と
日米安全保障体制(石原 司)日本型経営シス
テムの功罪(日高千景)食糧・農業政策の国際
比較(後藤光蔵)他一編
日本企業のイノベーション能力(米山茂美)
。
変わる日本企業(横田絵理)
。日本企業の海外
経営(板垣博)
。アメリカ経済の衰退と再生(河
村哲二)。
萩生徂徠と「江戸」の発見(八木)『青鞜』の
時代を生きた女性たち(原島)ドゥルーズの差
異哲学(財津)
『オズの魔法つかい』の作者F.
L. バームと19世紀末アメリカ(吉川)ほか
武蔵大学公開講座委員会編
社
会
中国のテーブルマナー(西澤治彦)
。西欧近代
社会の人間像(河合康夫)
。グローバリゼーシ
と 比 較 文 化 ョンと異文化間接触(白水繁彦)。本の政治学
。以上 4 講座を収録。
四六判/184頁/2200円/2001年 (栗田宣義)
武蔵大学公開講座委員会編
昭 和 の 歴 史 を 考 え る
四六判/148頁/1400円/2001年
武蔵大学公開講座委員会編
ラ イ フ ス タ イ ル 考 現 学
四六判/196頁/2200円/2001年
昭和の戦争―ドイツと比べてみれば―(石原司)。
移りゆく社会と変わらない心―安保世代・全共
闘世代・新人類世代の社会学―(栗田宣義)。働
く者の戦後史(中村圭介)。以上 3 講座を収録。
メディアの中の年代とジェンダー(小玉美意
子)。電話に呪縛される若者たち(栗田宣義)
。
小説に読む老いのメッセージ(天野正子)
。人
生儀礼の人類学(小川正恭)
。以上の 4 講座。
91
武蔵大学公開講座委員会編
改
革
の
時
代
四六判/200頁/2200円/2001年
武蔵大学公開講座委員会編
言
92
葉
ビッグバンと自己責任(丸淳子)
。教育改革の
課題(黒澤英典)
。
規制緩和と経済社会の変化
(横
倉尚)。迷走する福祉国家?(藤村正之)
。以上
の 4 講座を収録。
「守られる」言葉に未来はあるか(内藤)ドイ
ツの社会と言語(新田)英語と来たら大嫌ひ(土
と 文 化・ 文 学 屋)フランス人の言語生活(西村)国際化のな
かの日本語の姿(石井)ほか 2 講座収録
四六判/296頁/2600円/2001年
社会・評論
アソシエ
アソシエ編集委員会編
創刊号 資本主義に対抗する批判的知性
場からいま、言っておきたいこと/新崎盛
暉◎沖縄の米軍基地と環境破壊/宇井純◎
われわれの「希望」はどこにあるか/長元
【Ⅰ】現代の資本主義と社会主義/伊藤誠◎ 朝浩◎サミットに平和の台風を呼び寄せよ
日本資本主義の現在/石塚良次◎〈始まり〉 う/由井晶子◎名護市民は普天間基地移設
としての1968 19~20世紀近代の終焉と社会 を拒否する/安次富浩◎沖縄県新平和祈念
主義/高橋順一◎「グローバル化」を「再 資料館問題の背景とゆくえ/安里英子●【Ⅳ
グローバル化」する必要性/マフディ・エ 沖縄の精神と自立】沖縄の精神 私の芸術、
ルマンジュラ[仲正昌樹訳]●【Ⅱ】総保 私の信念/喜納昌吉◎琉球弧から見る北東
守化へ向かう日本政治/星野智◎転機の市 アジアの未来/高良勉◎沖縄に未来はある
民社会論/内田弘◎現代における思想・文 か/川満信一●【連載】グローバリゼーシ
化の閉塞状況(からの離脱に向けて)/仲 ョンと国民的国家(下)/B・ジェソップ[中
正昌樹◎グローバリゼーションとジェンダ 馬祥子訳]
ー フェミニスト政治経済学に向けて/足
立眞理子●【Ⅲ】環境問題と社会的言説に 第 3 号 現代思想と批判的知性
おける持続可能性/エルマー・アルトファ
1800円+税
ータ[仲正昌樹訳]◎社会基盤の物理的脆
弱化による金融財政的脆弱化 コンクリー 【Ⅰ巻頭座談会】ポスト・モダン状況におけ
ト劣化の社会経済的インパクト/河宮信郎 る(ポスト)マルクス主義/高橋順一+小
◎南北問題とポスト現代/的場昭弘◎ケイ 阪修平+的場昭弘+仲正昌樹[司会]●【Ⅱ
〈公
ンズ経済学から見た軍産複合体の必然性/ ポスト・現代における「批判」の可能性】
尾形憲●【Ⅳ】戦後史におけるグラムシ・ 共圏〉の(脱)構築に向けて/仲正昌樹◎
ルネッサンス/片桐薫◎グローバリゼーシ 全体主義の経験と理性の現実政治 批判理
ョンと国民的国家(上)/ボブ・ジェソッ 論のアクチュアリティーの諸側面/A・デミ
プ[中馬祥子訳]◎[海外動向]一九九八 ロヴィッチ[仲正昌樹訳]◎歴史的形象と
年秋・パリ、第二回マルクス国際会議参加 しての知識人とその意味 ピエール・ブル
報 告 対 抗 的 な 社 会 勢 力 の 形 成 と そ の 困 デューの知識人論とそのコンテクスト/櫻
難/櫻本陽一
本陽一◎「現代思想の切り開いた地平」に
ついて/小阪修平◎正義論の現在/大庭健
●【Ⅲマルクスと現代思想】廣松哲学にお
第 2 号 世界システムのなかの沖縄
ける妥当的\通用的/勝守真◎亡霊と正義 1600円+税
デリダとマルクス/堅田研一◎グラムシ研
【Ⅰ世界システムのなかの沖縄】グローバル 究の動向と課題/松田博◎アルチュセール
覇権状況下の沖縄/武者小路公秀◎冷戦終 と 現 代 思 想 / 宇 波 彰 ◎ ル カ ー チ 論 の〈 現
結後の沖縄/伊藤成彦◎太平洋国家アメリ 在〉/石塚省二●【Ⅳ日本的な情況】全共
カと沖縄/滝田賢治◎世界システムの変容 闘の思想/ガイ・ヤスコー◎中野重治と天
と沖縄米軍基地/星野智●【Ⅱ新ガイドラ 皇制/並木洋之●【Ⅴポスト現代の「政治
インと米軍基地】グローバル資本主義にお 性」
】転覆的主体の〈包摂・存在〉論 ネグ
ける琉球弧=沖縄/高橋誠◎新ガイドライ リの価値形態論と「帝国」論への序章/長
ンと沖縄基地/高作正博◎新ガイドライン 原豊◎偶発的な基礎付け フェミニズムと
と日中関係/殷燕軍◎ガイドライン改訂と 「ポストモダニズム」による問い/J・バトラ
日本の新安保政策/李元徳[滝沢秀樹訳] ー[中馬祥子訳]◎グラムシのサバルタン
●【Ⅲサミットと米軍基地】沖縄闘争の現 概念(従属)と今日のサバルタン問題/片
1600円+税
93
野千鶴子+足立眞理子●【Ⅱグローバリゼ
ーションとジェンダーの政治】フェミニズ
ム、ユートピア主義、そして政治哲学にお
ける理念の役割/ドゥルシラ・コーネル[仲
正昌樹訳]◎グローバリゼーションの文脈
におけるアイデンティフィケーションの政
第 4 号 二一世紀資本主義
治/V・スパイク・ピーターソン[村山真紀
1800円+税
訳]◎ジェンダー、自由貿易文化、抵抗の
【Ⅰ資本とグローバリゼーションの動態】グ 文化/アン・シスン・ラニアン[小塩道子
ローバル化する資本主義のジレンマ/野口 訳]◎フェミニストによるカウンター・ヘ
真 ◎ 資 本 主 義 の 市 場 調 整 パ タ ー ン の ゆ く ゲモニーはつくれるか/羽後静子◎中国に
え/宇仁宏幸◎二つの世紀転換期と長期波 お け る 市 民 権 と ジ ェ ン ダ ー・ ポ リ テ ィ ク
動論的資本主義像/田中英明◎グローバリ ス/リン・チュン[近藤真里子訳]●【Ⅲ
ゼーションとナショナリズム/清水和巳◎ 承認・「公正」・資本主義】再分配から承
二一世紀の世界システム/中島健二◎史的 認まで?ポスト社会主義時代における公正
システム概念の再構築/山下範久●【Ⅱグ のジレンマ/ナンシー・フレイザー[原田
ローバリティーとリージョナリティ】グロ 真見訳]◎無償労働を評価するのは誰か?/
ーバリゼーションの挑戦と東北アジアの経 中 馬 祥 子 ◎ 資 本 主 義 市 場 経 済 は ジ ェ ン ダ
済協力/金大煥[文純賓訳]◎東アジア経 ー・ニュートラルか/伊藤誠●【Ⅳ歴史の
済成長の罠/田中章喜◎日本のバブル崩壊 身体】フェミニズムは、歴史を裁けるか/
と構造的資本主義過剰/星野富一◎長期雇 大越愛子◎中絶論と身体/河上睦子◎私は
用の放擲を吐露する日本資本主義/宮嵜晃 犯罪者ですか 中絶に関する法をめぐって
臣◎ EUにおける多次元的ネットワーク・ガ のドイツ/マリア・デル・ソル◎教育とジ
バナンス/中村健吾◎ヨーロッパ社会民主 ェンダー問題の新位相/広瀬裕子●【Ⅴ国
主義の過去・現在・未来/R・ボワイエ[仲 際ジェンダー関係】排除としての理論 ジ
正昌樹訳】●【Ⅲテクノロジーと社会の変成] ェンダー、男性性、国際政治経済学/サン
科学技術の「シビル・コントロール」/若 ドラ・ウィトワース[野崎孝弘訳]◎グロ
松征男◎IT「革命」を考える/半田正樹◎ ーバル組織犯罪と女性に対する暴力、処罰、
電子商取引と商品市場の変容/清水真志● 監視体制の強化/羽後静子
【Ⅳ文明とライフ・スタイルの組み換えに向
けて】
[往復書簡]受苦者の連帯は可能か/ 第 6 号 21世紀マルクスから何がみえるか
大澤真幸+山之内靖◎近現代文明の反省/
1600円+税
野沢敏治◎二一世紀資本主義と新しいライ
フスタイル/佐々木正憲◎グローバリゼー 【Ⅰ巻頭対談】ポスト現代のマルクス/山之
ションの原動力としての商品美学/W・ハウ 内靖+的場昭弘●【Ⅱマルクスの可能性 ク[仲正昌樹訳]◎労働の二重の真実/P・ 総論】二一世紀マルクスから何が見えるか/
ブルデュー[櫻本陽一訳]◎グローバリゼ 的場昭弘◎マルクスの亡霊がもたらす「正
ーションと地域通貨/西部忠◎生協運動と 義」ベンヤミン=デリダと「革命」の形而
資本主義/井手左千夫◎地域から資本主義 上学/仲正昌樹●【Ⅲマルクスの可能性 を変える?/高橋正久
フェミニズム、アナーキズム、アナリティ
カル・マルキシズム、社会主義の再考】フ
第 5 号 グローバリゼーションとジェンダー ェミニズムとマルクス主義 山川菊栄を再
1600円+税
評価せよ/野口哲生◎アナーキズムとマル
クス主義/田中ひかる◎アナリティカル・
【Ⅰ巻頭対談】表象分析とポリティカル・エ マルキシズム/高増明◎マルクス主義と社
コノミーをつなぐために マルクス主義・ 会主義の根本理念/松井暁●【Ⅳラディカ
フェミニズム・グローバリゼーション/上 ル・デモクラシーと国際関係論】マルクス
桐薫◎サイバースペースのレトリック/N・
ボルツ[中正昌樹訳]◎現代科学論とサイ
エンス・ウォーズ/野家啓一◎美学のポリ
ティクス/高橋順一
94
社会・評論
と政治学 政治の脱構築とポスト・ラディ
カル・デモクラシー/星野智◎マルクスと
国際関係論/ボブ・ジェソップ[仲正昌樹
訳]●【Ⅴ情報とマルクス】コミュニケー
ションと〈労働力〉商品化/小倉利丸◎情
報の森を抜けて、交響の丘へ インターネ
ットとマルクス主義/加藤哲朗◎サイバー
テロリズム、インターネットの不安、恐怖
の蔓延 情報時代における国家安全保障の
理論化/フランソワ・デブリクス[仲正昌
樹訳]●【Ⅵ アソシエーションの魅力】マ
ルクスと「アソシエーション革命」/田畑
稔◎個人的所有とアソシエーション/篠原
敏昭●【Ⅶ宇野『資本論』・平田市民社会
論・廣松物象化論】宇野弘蔵と『資本論』
資本主義経済の原理的症候群と社会主義の
新たな理論的可能性/伊藤誠◎平田市民社
会論と「地主国家資本主義」/内田弘◎物
象化理論の展開 廣松渉のマルクス研究/
山本耕一
第 7 号 環境の世紀
1600円+税
【Ⅰ巻頭対談】科学的知の市民的組み換え
「連」的結合による認識共同体の形成/米本
昌平+武者小路公秀●【Ⅱ環境をめぐる言
説】「環境倫理学」への挑戦 加藤尚武『環
境倫理学のすすめ』再読/山本耕一◎環境
政治学/星野智◎地球環境危機の発生要
因・現代資本主義/白石忠夫◎社会的な自
然関係とグローバル資本主義の変容/クリ
ストフ・ゲルク[仲正昌樹訳]◎環境問題
と唯物史観 マルクス主義は環境問題に対
応できるか/日山紀彦●【Ⅲ環境と科学】
人間・環境・科学技術/佐藤進◎エントロ
ピー論の現在 開放系の物理学から生態学、
経済学へ/槌田敦◎遺伝子組み換え作物の
生態系への影響をめぐる論争/堂前雅史◎
環境の民俗からみた生活技術/篠原徹◎戦
闘的な改良主義 社会科学における超領域
的な理論統合を通しての認識の進歩/ロル
フ・チェスクレバ=デュポン[仲正昌樹訳]
●【Ⅳ環境問題の現場】環境ジャーナリズ
ム論/天笠啓祐◎沖縄の軍事基地と環境/
宇井純◎東海村臨海事故をめぐる問題状
況/相沢一正●【書評】オットー・バウア
ー著・丸山敬一、倉田稔、相田槇一、上条勇、
太田仁樹訳『民族問題と社会民主主義』野
村真理◎大越愛子、志水紀代子、持田季未子、
井桁碧、藤目ゆき著『フェミニズム的転回
ジェンダー・クリティークの可能性』/
田中雅一
第 8 号 教育の危機と改革
1600円+税
【Ⅰ巻頭対談・論文】現代の子ども、
教師、
親、
学校、地域新自由主義に抗する教育の改革
とは/広田照幸+黒沢惟昭[司会]櫻本陽
一◎現代の疎外と教育の改革 国家主義と
市場原理主義を超えて/黒沢惟昭●【Ⅱ諸
外国の教育改革】イギリスの教育改革/大
田直子◎フランスの教育改革の潮流と課
題/藤井佐知子◎アメリカの教育改革をめ
ぐる理論的潮流と課題/赤尾勝己◎中国に
おける教育改革の潮流と課題 市場経済体
制下の社会主義教育改革/王智新◎戦後韓
国の民族主義と日本 「国定」歴史教科書を
めぐる苦悩/坂井俊樹●【Ⅲ「マイノリティ」
と「セクシュアリティ」
】外国籍、ニューカ
マーの教育にみる「マイノリティ」の諸相/
宮島喬◎障害者の教育にみる教育の「マイ
ノリティ」の諸相/嶺井正也◎進歩的「性
教育」という名づけ枠の誤謬/広瀬裕子◎
トランスジェンダーと学校教育/三橋順子
◎戦争を語るものは誰か 文学作品を媒介
にした日韓歴史教育の可能性/金井景子◎
名前のない家族/ピエール・ブルデュー[櫻
本陽一訳]●【Ⅳ大学改革】国立大学の独
立行政法人化について/尾崎ムゲン◎階級
社会日本の大学教育 学生叛乱と大学改革
のあいだ/橋本健二●[書評]大門正克著『民
衆の教育経験 農村と都市の子ども』/牧
野修也●【Ⅴ論壇時評◎反グローバリゼー
ション[1]
】国際反テロ同盟と反覇権共同
戦線/武者小路公秀
第 9 号 資本主義に組み込まれる生と死
1600円+税
【Ⅰ巻頭対談・論文】所有、市場、人体の商
品化/出口顯+森下直貴[司会]熊野純彦
◎バイオエシックスの成立とは何であった
95
のか 人体の資源化・商品化・市場化の討
究のために/小松美彦●【Ⅱ医療・バイオ
革命をめぐる経済・法制・倫理】遺伝子特
許/隅藏康一◎生命科学の政治学 アメリ
カの生物医学政策を手がかりに/広井良典
◎日本の生物医学政策批判/粥川準二◎人
体資源化・商品化と現代的人体所有権/粟
屋剛◎「生命の尊厳」と人体の商品化 キ
リスト教の視点からの「生命の尊厳」の再
構築/土井健司●【Ⅲ生と死の商品化――
それぞれの視点より】グータラ・ロックビ
ルの見たバイオ研究者の心情と研究費/白
楽ロックビル◎再生医療の企業化/上田実
◎薬・市場・いのち/廣野喜幸◎生殖技術
と商品化/柘植あづみ◎ES細胞研究をめぐ
る最近の動きから/玉井真理子◎市場は「種
の壁」を開く 「狂牛病」
、クローン豚、そ
して生物進化/堂前雅史●【書評】一橋文
哉著『ドナービジネス』/斎藤光◎総合研
究開発機構・川井健共編『生命科学の発展
と法生命倫理法私案』/山口研一郎●【Ⅳ
論壇時評◎反グローバリゼーション[2]】
ユーゴスラビア連邦共和国に対するNATOの
戦争 平和の展望とヨーロッパの平和政策
にとっての教訓/モーセン・マサラート[伊
藤成彦訳]
東海村JC臨海事故、検事冒頭陳述の欺瞞を
暴く◎蔵田計成 核燃料輸送から垣間見る
原子力平和利用の陰り◎尾崎充彦 原子力
施設への破壊的行動の意味◎山崎久隆 伊
方原発裁判が遺したもの◎藤田一良 Ⅳ脱
原発へ 東及び南アジアにおける原子力発
電所に対する地震の脅威:地質学的状況◎
エックハルト・グリンメル 豪華な棺の代
わりに医療を東欧における原子力プロジェ
クトを中止せよ◎セバスティアン・プルー
クバイル 破綻し始めた日本の原発輸出政
策◎白石忠夫 あらかじめ用意された核の
ゴミ捨て場・青森から◎山本若子 高レベ
ル放射性廃棄物の最終処分場に狙われる東
農から◎安楽知子 いまこそ反戦・反核運
動を◎堀口邦子 高木仁三郎市民科学基金
の め ざ す も の ◎ 高 木 仁 三 郎 市 民 科 学 基 金 Ⅴ論壇時評反グローバリゼーション( 3 )沖
縄から安保・有事法制を問う◎山内徳信
第 11 号 東アジアの 21 世紀
1600円+税
【Ⅰ日韓・日朝関係の真の正常化に向けて】
「ブッシュの眼鏡」を掛けた北朝鮮報道を排
す/伊藤成彦◎[特別講演]21世紀 東アジ
アにおける韓日関係/崔相龍●【Ⅱポスト
冷戦期の東アジア】ポスト冷戦期「東アジア」
第 10 号 原子力の終焉
――反核・反原発運動のいま―― 論の地平/馬場公彦◎中国の隆盛と中日関
係/張蘊岭【大澤武司訳】◎「アメリカ帝国」
1600円+税
に追随する日本のアジア政策/星野智◎朝
Ⅰ原発不正の意味 巻頭インタビュー私が 鮮 民 主 主 義 人 民 共 和 国 の 政 治 と 法 制 の 変
反原発の写真家になるまでの道のり◎樋口 化/大内憲昭◎拉致問題と北朝鮮の文学/
健二 プルトニウム原子力の終焉東京電力、 小林孝吉◎民族学校にも受験資格を/鄭栄
東北電力、中部電力、日本原子力発電のト 桓●【Ⅲ東アジアの経済】中国の台頭と日
ラブル隠し◎小泉好延 Ⅱ反核・反原発運 本産業の将来/小林英夫◎東アジア三国の
動 広島市の平和宣言/長崎市長の長崎平 「地域経済統合」と農産物貿易問題/松本武
和宣言 反核運動の隘路戦争責任と日米安 祝◎台湾の経済・位置と東アジア/凃照彦
保◎舟越耿一 米核先制戦略と有事立法核 ●【Ⅳ 東アジアにおけるフェミニズムの挑
戦 争 切 迫 状 況 と 反 戦 反 核 運 動 ◎ 吉 田 義 久 戦】ジェンダー視点による東アジア近現代
日本の市民運動は原子力政策を変えられる 史の再考/大越愛子◎[追憶・松井やより]
か◎竹村英明 Ⅲ安全神話の崩壊後退期を 「女性国際戦犯法廷」から「女たちの戦争と
迎えた日本の原子力状況と地域運動の意味 平和資料館」へ/池田恵理子◎「日本」を
◎小林圭二 加圧水型原発は欠陥原発TMI事 超 え る フ ェ ミ ニ ズ ム を 目 指 し て / 丹 羽 雅
故と美浜事故を再検討し、炉心溶融事故の 代・本山央子●【Ⅴ軍事主義・女性・イラ
再発を予想する◎槌田敦 近代科学技術と ク戦争】「安全保障」の再定義を目指す女性
予防原則:原発から電磁波まで◎荻野晃也 の連帯/秋林こずえ◎沖縄の基地・軍隊の
96
社会・評論
現状と運動/高里鈴代◎女性に対する暴
力・基地村女性の自立/宮城晴美◎国内法
の右傾化とアメリカ中心の協定の締結/安
里英子◎戦争計画者は女をあてにする/シ
ンシア・エンロー【若林千代訳】●【書評】
マルクス/エンゲルス著・廣松渉編訳・小
林昌人補訳『ドイツ・イデオロギー』/山
本耕一◎〈国際ジェンダー研究〉編集委員
会編/タニ・E・バーロウ著伊藤るり・小林
英里訳『国際フェミニズムと中国』/石川
照子●【Ⅵ特別座談会】東アジアの民衆連
帯を語る/黄皙暎・津島佑子・中沢けい・
新崎盛暉・伊藤成彦・尹健次
第 12 号 戦後日本の思想を通してみる現代
1600円+税
【Ⅰ巻頭対談】現代の世界状況と日本の思想
を考える/間宮陽介+的場昭弘●【Ⅱ戦後
への架橋】「近代の超克」が遺したもの 高
山岩男『哲学的人間学』をよむ/山本耕一
◎三木清は戦後日本でいかに読まれたか/
内田弘◎「戦後」とは何であったか/成田
龍一●【Ⅲ戦後思想の諸相から現代】内田
義 彦 と 社 会 科 学 内 田 市 民 社 会 論 を 中 心
に/村上俊介◎大塚久雄と丸山眞男 エー
トスとパトスの此岸から/樋口辰雄◎宇野
弘蔵と全共闘/新田滋◎廣松渉と物象化
論/高橋洋児◎マルクス主義とポストモダ
ン の「 間 」 現 代 思 想 に お け る 連 続 / 不 連
続/仲正昌樹◎戦後文学と思想「9・11」以
後と埴谷雄高/小林孝吉◎女性と戦後思
想/大越愛子◎在日と日本の思想/尹健次
●【書評】抵抗のカウンター・ナラティブ
(広河隆一著『反テロ戦争の犠牲者たち』・
豊田直巳著『イラク 爆撃と占領の日々』)/
清末愛砂◎線引きの力学を超えて(辛淑玉
著『 鬼 哭 啾 啾「 楽 園 」 に 帰 還 し た 私 の 家
族』)/朴裕河●【Ⅳ論壇時評◎反グローバ
リーゼーション】ファシズムのグローバリ
ゼーション/マフディ・エルマンジュラ【仲
正昌樹訳】◎アメリカのイラク侵攻は歴史
的な愚行である われわれは見るべきもの
を見ておかねばならない/三上治
第 13 号 グローバル資本主義下の世界経済
1600円+税
【総論】パックス・アメリカーナの転換と「グ
ローバル資本主義」/河村哲二●【Ⅰ世界
経済のシステム転換とそのインパクト】ブ
レトン・ウッズ経済秩序と「グローバル資
本主義」/稲富信博◎情報化する〈資本主義〉
の歴史的文脈/半田正樹◎グローバル化と
福祉国家―トン・ノータマンズの所説の検
討/岡本英男◎移民におけるグローバリゼ
ーション/竹野内真樹◎グローバル資本主
義=グローバリゼーションへのフェミニス
ト政治経済分析/足立眞理子●【Ⅱ中心部
―再編と転換への模索】アメリカ―「帝国
の行方」/植村高久◎EU化とグローバル化/
藤澤利治◎「グローバル化」と日本経済/
芳賀健一◎長期不況と日本経済の現況/栗
田康之●【Ⅲ周辺部―経済発展のダイナミ
ズムと断層】東アジア工業化の意味するも
の/宮嵜晃臣◎経済グローバル化と労働―
メキシコの経験/芹田浩司◎中国の工業化
と生産システム/苑志佳◎グローバル化に
取り残される中東・産油国/岩崎徹也●【論
評】
『マルクス経済学の現代的課題』
(全九巻)
の刊行を記念して/岩田弘●【書評】現代
史の凝縮としての北富士闘争―忍草母の会
事務局『北富士入会の闘い―忍草母の会の
42年』/田中学◎教育基本法「改正」は女/
男に何を求めるか―大内裕和『教育基本法
改正論批判―新自由主義・国家主義を越え
て』―西原博史『教育基本法「改正」―私
たちは何を選択するのか』/渋谷知美◎グ
ローバル社会学入門書への招待―R. コーエ
ン・P. ケネディ『グローバル・ソシオロジ
ー』(Ⅰ,Ⅱ)/篠崎香子【論壇時評】反グ
ローバリゼーション⑥⑦多色の大河―世界
社会フォーラムに関する同時代史的考察/
春日匠◎戦争という日常を生きる/本山央
子
第 14 号 〈帝国〉
の生成と国民国家
2000円+税
【巻頭座談会】
〈帝国〉と国民国家/土佐弘
之+清水耕介+権安里+的場昭弘+仲正昌
樹●【Ⅰ帝国の表象】帝国の「法」/仲正
97
昌樹◎マルチチュードの哲学/宇波彰◎戦
争をめぐる言説、テロの地理学/フランソ
ワ・デブリクス●【Ⅱ「帝国」と国民国家
システムの変容】ポスト近代的帝国に映る
過去の影/土佐弘之◎国際政治経済学にお
ける〈帝国〉と国民国家/清水耕介◎国民
国家と「帝国」の「間」/星野智●【Ⅲ「帝
国」の遺産】グローバル資本と文明化作用/
的場昭弘◎イギリス帝国と国民国家/中島
健二◎〈帝国〉下における朝鮮半島①「見
えない戦争」の時代、朝鮮半島の夢想/崔
元植◎〈帝国〉下における朝鮮半島②東ア
ジア認識の新しい発想/高 銀◎「帝国」
のポリティクスとフェミニズム/大越愛子
●【書評】
「テロリズムに対する戦争」ある
いは「女性に対する戦争」の経験を語る/
本山央子◎Hawthorne et. al., eds., September
11, 2001 : Feminist Perspectives. Joseph and
Sharma eds., Terror, Counter - Terror. Flanders
ed., The W Effect : Bush’s War on Women. ジェ
ンダー化する軍事/軍事化するジェンダー
―シンシア・エンロー著『フェミニズムで
探る軍事化と国際政治』/松本麻里●【論
壇時評】反グローバリゼーション⑧ 沖縄・
辺野古の海上基地建設は米軍の長期計画―
―名護市民投票を無視する日本政府と米国
でのジュゴン訴訟/真喜志好一
第 15 号 ポスト
・イラクの自由と民主主義
2000円+税
【巻頭座談会】イラク戦争後の世界秩序/土
佐弘之+鹿島正裕+清水耕介+的場昭弘+
星野智+仲正昌樹【Ⅰ「自由帝国」の逆説】
自由と安全/仲正昌樹◎「自由帝国」
「長い
二一世紀」における二つの共和主義/土佐
弘之◎「帝国」のスクリーン/宇波彰●【Ⅱ
イラク戦争後の世界システム】ブッシュ大
統領二期目と世界/的場昭弘◎ポストナシ
ョナルな世界配置について/小林誠◎イラ
ク戦争後の世界システム/中島健二◎ネオ
リベラリズムとウェストファリア国家の変
質/武者小路公秀◎イラク戦争とヘゲモニ
ー/清水耕介◎イラク戦争後の日本政治/
星野智●【Ⅲヘゲモニーと民主化】イラク「民
主化」の可能性とアラブ世界/鹿島正裕◎
失われた故郷の記憶の抹殺と「占領」とい
98
う言葉のポリティックス/清末愛砂◎イラ
クに「民主主義」を押しつけているのは何
か/村田邦夫◎[特別寄稿]世界システム
と中国経済/溝口由己(編訳)
[劉方 +曹
和平+陳徳華]◎帝国化のプロセスと日本・
東アジア/尹健次●【書評】
〈過去〉認識の
焦点――冷戦下・東アジアの闇に抗するも
の 徐勝編『東アジアの冷戦と国家テロリ
ズム――米日中心の地域秩序の廃絶をめざ
して』/長志珠絵●【論壇時評】反グロー
バリゼーション⑨ 声なき声のコンセンサ
ス――転機を迎えた世界社会フォーラムと
合意形成の政治学/春日匠
第 16 号 超国家主義の系譜
2000円+税
【Ⅰ西欧的国民国家と超国家主義】超国家主
義としてのドイツ民族主義◎西欧的「国民
国家」の超克をめぐって/仲正昌樹◎カール・
シュミットの決断主義(Dezisionismus)/星野
智◎〈国民=革命〉の深層にあるもの ハ
イデガーとナチス/高橋順一◎アクショ
ン・フランセーズとファシズム/宇波彰●
【Ⅱ非西洋圏の超国家主義】ユーゴスラヴィ
ア民族紛争とチトー主義再考/定形衛◎「物
質」の思想が目指したもの レーニンのス
プレマチズム/白井聡◎アラブ民族主義の
盛衰/鹿島正裕◎中国の「ナショナリズム」
に関する一試論 丸山眞男の「幸福な結婚」
論を手掛かりとして/村田邦夫◎三木清の
フ ァ シ ズ ム 批 判 の 世 界 性 と『 構 想 力 の 論
理』/内田弘●【Ⅲ超国家主義の国際関係論】
世界大戦とナショナリズム E・H・カーと
アレントの見た一九世紀欧州/清水耕介◎
今、新たなナショナリズムの時代か? グ
ローバル時代における新しい右翼の台頭/
畑山敏夫◎ポスト・リベラルな世界秩序と
他者の抹殺/土佐弘之◎人道的介入のため
のスタンダード 国際関係の倫理化と「国
際共同体」の言説/小林誠●【書評】グロ
ーバリゼーションとレーニン的「外部」
『別
冊状況 レーニン〈再見〉あるいは反時代
的レーニン』/桑野隆◎私宛ての手紙 日
本人の植民地主義を自ら問うために 野村
浩也著『無意識の植民地主義――日本人の
米軍基地と沖縄人』/前野覚●【論壇時評】
社会・評論
「アソシエ21憲法改正問題研究会」報告(1)
(2)(3)◎「憲法改正」議論をめぐって/
廣橋隆◎国民主権と象徴天皇制 「憲法改
正」を糺す/今村嗣夫◎有事体制づくりの
内閣 国会傍聴から見えてきたもの/西川
重則【反グローバリゼーション⑩】単純な
出来事への想像力 占領下に生きるイラク
の人々に思いを馳せること/清水愛砂
第 17 号 日本の超国家主義
田和恵・岡野八代訳/鈴木文●【論壇時評】
「アソシエ21憲法問題シンポジウム(2005.
11. 3)
」報告◎根底から憲法に向き合う 西
川重則・伊藤成彦・武者小路公秀・廣橋 隆【司会】●【反グローバリゼーション⑪】
グローバル・フェミニスト戦略の再構築に
向けて 「北京+10」以後、私たちは、何を
めざすのか?/羽後静子
2000円+税
【Ⅰ超国家主義の起源】
「日本民族」概念の
アルケオロジー/子安宣邦◎日本的な超国
家主義の原点 福沢諭吉の「国体」論/仲
正昌樹◎ナショナリズムの弁証法 列島文
化(アイヌ・沖縄・和人)構築へ/川元祥
一●【Ⅱ超国家主義と批判的知識人】三木
清の京都学派批判/内田弘◎丸山真男の〈ナ
ショナルなもの〉をめぐる言説の再検証/
ギブソン松井佳子◎大塚久雄と日本ナショ
ナリズム/野沢敏治●【Ⅲ超国家主義を支
えた知】折口信夫における天皇制認識〈民
俗のたましいの原郷〉の脱構築/高橋順一
◎大東亜共栄圏の哲学 大川周明と井筒俊
彦/安藤礼二◎精神病学と国民優生法の成
立/永井順子◎新自然主義と女性文化/高
原幸子●【Ⅳ超国家主義の遺産】戦死者の
亡霊と靖国/川村邦光◎あやうさを増す今
日の日本の政治・思想・文化状況/朴重鎬
◎国家主義を超えるもの/宇波彰◎ネーシ
ョン、ステートそして非/暴力 インドと
デンマークの歴史が語りかけるもの/清水
耕介●【書評】パリ時代のマルクスの研究
過程の基本線を明示 カール・マルクス著、
山中隆次訳『パリ手稿』/内田弘◎トラウ
マをめぐる言葉と政治 宮地尚子著『トラ
ウマの医療人類学』/柳本祐加子◎「同性
婚・同性パートナーシップ」ブックレビュ
ー 「同性パートナーシップ」制度と「婚姻」
制度への批判 新たなる共闘のために 赤
杉康伸ほか・編著『同性パートナー――同
性婚・DP法を知るために』/綾部六郎◎〈女
性の連帯〉の困難さを超え、未来へ D・コ
ーネル著『イマジナリーな領域――中絶、
ポルノグラフィ、セクシュアル・ハラスメ
ント』仲正昌樹監訳 同『女たちの絆』牟
99
著訳編者名索引
ア
アイゼンバーク………… 19
相田愼一………………… 7
アイヌ・モシリの自治区を
取り戻す会……………… 75
アイヒラー……………… 27
青木純一………………… 65
青木郁夫………………… 25
青才高志………………… 36
青野壽彦………………… 30
青柳涼子………………… 65
53
青柳和身…………… 38、
77
青柳優子…………… 76、
赤松 力………………… 52
秋津元輝………………… 62
秋元律郎………………… 62
秋山憲治………………… 89
86
秋山勇造…………… 56、
浅田光輝………………… 17
87
安里英子………… 77、81、
麻鳥澄江………………… 81
浅野 洋………………… 3
アシュトン……………… 7
アソシエ編集委員会
95、
96、
97、
98、
99
…… 93、94、
東明彦…………………… 65
アトウッド……………… 76
天野力…………………… 90
天本宏…………………… 63
アマリーリォ…………… 10
網野善彦………………… 86
綾目広治………………… 81
荒井芳廣………………… 65
安秉直(アンピョンジク)
…………………………… 74
安西明子………………… 79
安斎育郎………………… 78
100
庵逧由香…………… 21、81
安藤 哲………………… 54
安藤義道………………… 63
イ
李光来(イグァンネ)… 12
李泳禧(イヨンヒ)…… 74
李修京(イスウギョン) 78
26、
36
いいだもも……… 10、
飯田 鼎………………… 47
五十嵐仁………………… 39
池上岳彦………………… 50
池上 惇………………… 24
池田宗彰…………… 12、33
池田 昭………………… 3
イゴリ…………………… 56
10、
87
伊坂青司………… 6、
石井知章…………… 21、23
石井信男………………… 8
石井美樹子……………… 86
石井洋子………………… 67
石垣綾子………………… 74
石垣信浩………………… 52
石田 仁………………… 81
石塚省二………………… 61
石塚正英………………… 6
石堂清倫………………… 17
石橋貞男………………… 50
居城舜子………………… 61
泉谷陽子………………… 67
板垣 博………………… 38
伊丹一浩…………… 55、59
一條和生………………… 26
伊地知紀子……………… 63
一ノ瀬篤………………… 42
一色八郎………………… 61
伊藤克敏………………… 89
伊藤述史………………… 21
伊藤正一………………… 45
伊藤セツ………………… 79
伊藤 誠………………… 31
伊藤幹夫………………… 33
19、
76、
77、
80
伊藤成彦… 6、
伊藤正純………………… 27
稲富信博………………… 50
稲村 勲………………… 8
今井昭夫………………… 59
今井 譲………………… 45
今東博文………………… 30
31
岩城淳子…………… 26、
岩佐光広………………… 69
岩崎美紀子……………… 19
岩崎 稔………………… 59
岩崎信彦………………… 60
23
岩田昌征…………… 19、
岩手大学人文社会科学部
文化システムコース…… 81
石見 尚………………… 25
岩本由輝………………… 51
殷燕軍(インイェンジュン)
…………………………… 17
ウ
ウィークス……………… 29
ウイスウェル…………… 60
上杉聰彦………………… 4
上原慎一………………… 37
29
上原信博…………… 27、
植村邦彦………………… 11
50
植村高久…………… 29、
ウォーレス……………… 64
35
内田 弘……………… 9、
打出喜義………………… 79
64
内山雅生…………… 58、
内海 孝………………… 88
宇波 彰………………… 11
著訳編者名索引
宇野弘藏………………… 36
梅田俊英………………… 39
梅本哲世………………… 26
浦田昌計………………… 42
エ
エキンズ………………… 25
SGCIME(エス・ジー・シム)
……………………… 38、50
榎本 悟………………… 43
榎本里司………………… 50
エルマンジュラ……… 7、8
閻和平(えんわへい)… 48
遠藤保雄………………… 34
遠藤由紀子……………… 58
エンロー………………… 79
オ
王京濱…………………… 35
王楽平(おうらくへい) 31
應和邦昭………………… 31
大石不二夫……………… 90
大内 力………………… 34
オークボ………………… 60
大栗行昭………………… 53
大里浩秋………… 58、72、90
大島幸治……………… 7、11
大須賀哲夫……………… 30
太田仁樹………… 7、41、43
大塚 直………………… 11
大西晴樹………………… 6
大沼盛男………………… 32
大野 威………………… 43
大場正巳………………… 51
大橋史恵………………… 70
大平 哲………………… 33
大森元吉
大森節子………………… 76
大藪龍介……………… 4、5
大山信義………………… 60
岡 益己………………… 42
岡島千幸………………… 54
岡田実…………………… 23
岡部一明………… 61、63、68
岡本英男………………… 50
岡本郁子………………… 29
岡山近代史研究会……… 52
奥田宏子………………… 88
奥田健二………………… 38
小熊英二………………… 88
奥村 宏………………… 24
奥山忠裕………………… 36
奥山忠信………………… 36
25
オコンナー………… 24、
尾髙煌之助……………… 38
小内 透………………… 69
小野 一………………… 22
小畑精和………………… 79
50
小幡道昭…………… 36、
小浜ふみ子……………… 69
小原耕一………………… 6
17
小山 勉……………… 5、
オレン…………………… 23
カ
カーノイ………………… 17
ガウアンロック………… 4
香川正俊………………… 22
賀川豊彦………………… 25
柿崎京一………………… 67
柿木伸之………………… 12
加島潤…………………… 38
鹿島正裕………………… 19
柏 經學………………… 17
嘉田由紀子……………… 60
18
片桐 薫……………… 5、
片桐圭子………………… 18
片桐正俊………………… 27
堅田研一………………… 12
12
堅田 剛………… 10、11、
勝部 元………………… 17
加藤尚志………………… 88
加藤宏紀………………… 90
加藤祐治………………… 26
加藤一夫………………… 17
27
加藤哲郎…………… 17、
加藤普章………………… 16
加藤裕佳子……………… 76
50
加藤國彦…………… 28、
神奈川大学人文学研究所
…………………………… 72
神奈川大学米田吉盛伝
編集委員会……………… 58
神奈川大学評論編集専門委員会
…………………………… 85
金津日出美……………… 21
カニンガム……………… 19
ガネル…………………… 21
加納 格………………… 55
加部義夫………………… 90
鎌倉孝夫………………… 35
鎌倉のまちづくり市民懇談会
…………………………… 77
71
鎌田とし子………… 61、
鎌田 遵………………… 81
鎌田哲宏………………… 61
上久保達夫……………… 65
13
上条 勇……………… 7、
上村正名………………… 66
神谷 力………………… 60
神山伸弘………………… 6
賀村進一………………… 30
加用信文先生追憶文集刊行
世話人…………………… 32
加用信文………………… 28
カレンバーグ…………… 10
11
河上睦子……………… 5、
川越 修………………… 11
川島建太郎……………… 11
川島浩平………………… 64
川島武宜………………… 16
川田 昇………………… 89
川田 侃………………… 25
河村 一………………… 36
河村哲二………………… 50
河村 望………………… 60
82、
83
川元祥一………… 80、
川本達也………………… 90
河森正人………………… 68
姜萬吉(カンマンギル)
…………………………… 74
神田敏英………………… 33
41、
43、
52、
神立春樹…… 26、
53、
56、
57、
80 カンツィク……………… 3
101
菅野 正………………… 62
キ
祁建民…………………… 66
菊池勇夫………………… 88
菊池一隆………………… 55
菊山正明………………… 17
貴志俊彦………………… 72
岸本広司………………… 18
31
北政 巳…………… 30、
北原鉱治………………… 76
北村 毅………………… 58
32
北村喜義…………… 17、
橘川俊忠………………… 86
木戸衛一………………… 21
木下安子………………… 63
季羽倭文子……………… 39
木原伸浩………………… 90
木前利秋………………… 50
金俊行
(キムジュネン)
… 48
金一鐵
(キムイルチョン)
…………………………… 67
木村保茂………………… 37
木村雅則………………… 28
キャプラン……………… 19
洪紹洋…………………… 38
80
清 眞人……………… 9、
吉良貴之………………… 12
桐生尚武………………… 55
金明美…………………… 68
金美花…………………… 67
ク
権仁淑(クオンインスク)
…………………………… 81
クシカンキ……………… 18
熊本学園大学付属海外事情
研究所…………………… 21
粂野博行………………… 48
倉田 稔………………… 7
倉持和雄………………… 27
蔵本喜久………………… 26
50
栗田康之…………… 37、
黒川勝利………………… 41
78
黒沢惟昭……… 6、17、27、
黒瀧秀久………………… 31
102
ケ
ゲアラッハ……………… 7
ケットラー……………… 61
玄幡真美………………… 35
コ
呉暁林…………………… 33
呉天降…………………… 27
小泉 仰………………… 4
小磯 明………………… 68
高坂純子………………… 80
高坂史郎………………… 12
河野 彰………………… 65
孝本 貢………………… 64
高良留美子………… 82、84
9、
10、
12
コーネル……… 8、
古賀章一………………… 70
古賀暹…………………… 7
古賀比呂志……………… 29
国際基督教大学社会科学研
究所……………………… 19
国際ジェンダー研究編集委
員会……………………… 79
小坂勝昭………………… 64
小島 剛………………… 67
小島麗逸………………… 78
小杉尅次………………… 5
児玉 誠………………… 16
後藤 晃…………… 33、89
後藤政子………………… 87
湖中 齊………………… 48
小西唯雄………………… 44
小林一美…………… 54、90
20、
22
小林 勝………… 2、
小林孝吉………………… 80
56、
57
小林英夫…… 24、51、
小林道夫………………… 87
67、
71
小林一穂………… 62、
小林健一………………… 27
小林 純………………… 51
小林彌六
コマイユ………………… 87
小峰和夫………………… 52
小室正紀………………… 54
小森謙一郎……………… 9
胡屋武志………………… 12
子安加余子……………… 68
小山久美子……………… 36
小山幸伸………………… 57
コルバン………………… 86
金野 純………………… 68
小馬 徹………………… 86
サ
齋藤隆夫………………… 31
齊藤 実………………… 89
齊藤綾美………………… 68
斎藤 叫………………… 26
斎藤尚文………………… 60
齋藤吉雄………………… 62
坂井俊樹………………… 55
坂井好郎………………… 54
31
坂下明彦…………… 27、
坂田美奈子……………… 59
坂本進一郎…… 75、76、77、
78、
82 坂本真司………………… 70
53
坂本忠次…………… 41、
佐喜真望………………… 57
作道信介………………… 68
作道洋太郎……………… 30
佐久間英俊……………… 35
89
桜井邦朋…………… 87、
36
櫻井 毅…………… 34、
佐古井貞行……………… 65
佐々木洋………………… 32
佐々木雅幸……………… 25
佐々木力………………… 3
70
佐藤彰男…………… 66、
佐藤功行………………… 79
佐藤 隆………………… 21
佐藤東洋士……………… 20
佐藤利明………………… 62
佐藤公俊………………… 50
佐藤 誠………………… 82
ザレツキー……………… 8
澤 昌利………………… 75
山火政則………………… 90
産業組合問題研究会…… 25
山東大学経済学院「共同研
著訳編者名索引
究」会編………………… 37
シ
椎名若菜………………… 70
ジェーン………………… 82
ジェソップ………… 20、22
塩原良和………………… 68
篠田武司………………… 22
篠原聖二………………… 79
篠原敏昭………………… 6
四野宮三郎……………… 5
柴田隆行……………… 9、10
忍草母の会……………… 79
清水耕介………………… 20
清水 敦…………… 36、50
下野克己………………… 41
下山房雄………………… 30
向虎(シャンフ)……… 37
朱蔭貴…………………… 38
シュテール……………… 61
趙衛国…………………… 70
邵迎建(ショウゲイケン)
…………………………… 78
邵捷……………………… 82
庄司俊作………………… 54
上智大学社会正義研究所
…………………………… 19
庄谷怜子………………… 62
昭和女子大学女性文化研究所
…………………………… 73
白石由香………………… 79
白木沢旭児……………… 54
白水繁彦…………… 67、70
ジンガロ………………… 81
深圳大学中国経済特区研究心
…………………………… 21
新保 満…………… 61、62
ス
末田智樹………………… 55
菅原陽心………… 29、38、50
スキルムント…………… 2
杉谷嘉則………………… 90
杉谷 滋………………… 44
杉原四郎……………… 3、4
杉森滉一………………… 42
杉山 直………………… 56
杉山直治郎……………… 66
杉山祐子………………… 68
鈴木多加史……………… 44
鈴木敏正………………… 78
鈴木富久………………… 11
鈴木七美………………… 69
鈴木ふみ………………… 81
鈴木 文………………… 81
鈴木光重………………… 6
90
鈴木陽一…………… 88、
90
鈴木芳徳…………… 34、
40
鈴木 玲…………… 39、
鈴城雅文………………… 75
ストラザーズ…………… 62
スミス…………………… 60
住谷一彦………………… 51
スローターダイク…… 6、9
セ
セイウェル……………… 16
生活経済政策研究所…… 34
生活クラブ生協プロジェク
トチーム………………… 25
清家隆介………………… 13
静的弛緩誘導法研究会… 74
37
関良 基…………… 35、
ソ
81
徐勝(ソスン)… 21、22、
蘇智良…………………… 90
曹瑞林…………………… 34
曽我猛…………………… 52
孫飛舟…………………… 49
90
孫安石…………… 58、72、
タ
戴錦華(ダイジンファ)… 66
太寿堂真………………… 1
高木 彰………………… 41
高木郁朗………………… 34
高崎宗司………………… 74
髙月教惠………………… 82
高野清弘………………… 3
高橋一行………………… 38
高橋 進………………… 86
高橋英博………………… 69
高橋 満………………… 64
高橋 実………………… 82
高橋英之………………… 3
高橋洋児………………… 25
35
高橋 衞…………… 27、
高村学人………………… 87
高安啓介………………… 1
高柳良治………………… 6
10
滝口清栄……………… 6、
48、
58、
74、
滝沢秀樹…… 29、
77、
80、
83 田口雅弘………………… 43
田熊文雄………………… 57
竹内晴夫………………… 29
竹内泰宏………………… 75
竹岡敬温………………… 57
武城正長………………… 48
69
武田尚子…………… 64、
竹永 進………………… 32
竹野内真樹……………… 50
武部善人………………… 52
武部 隆………………… 27
竹峰義和………………… 1
竹村英二………………… 58
武村昌介………………… 42
竹本 徹………………… 16
竹安栄子………………… 62
37
田坂敏雄…… 26、28、34、
田嶋 悟………………… 55
38
田島俊雄…………… 28、
田尻鉄也………………… 64
舘かおる………………… 66
立川陽仁………………… 68
立川 博………………… 74
建部和弘………………… 41
田中ひかる……………… 7
12
田中 均……………… 1、
田中 弘………………… 89
11
田中正司…… 3、4、5、8、9、
田中雅孝………………… 58
18
田中 浩…………… 16、
谷川真一………………… 23
田原史起………………… 65
田村紀雄………………… 52
103
田村信一………………… 51
丹野清秋………………… 54
チ
崔元植
(チェウォンシンク)
…………………………… 76
チカップ美恵子………… 75
近松順一………………… 65
千田武志………………… 53
張翔……………………… 90
張忠任…………………… 33
張文明…………………… 20
朝鮮殖産銀行調査部…… 24
チョドリ………………… 70
陳建仁…………………… 19
陳天璽…………………… 90
秦慶武(チンチソウ)… 67
ツ
塚原 史………………… 88
27
辻 忠夫…………… 25、
津守貴之………………… 42
鶴園 裕………………… 57
テ
鄭新培…………………… 78
出口剛司………………… 1
鉄山 博………………… 48
デミロヴィッチ……… 1、7
寺沢みづほ……………… 75
寺出道雄………………… 32
寺本俊彦………………… 87
暉峻衆三………………… 26
ト
37
土井 修………… 31、32、
土井教之………………… 44
土居英二………………… 26
凃照彦(トウツァウエン)
…………………………… 31
唐燕霞…………………… 34
滕鑑……………………… 43
東條榮喜………………… 12
同胞社…………………… 52
時田 純………………… 39
徳山喜雄………………… 80
土佐弘之………………… 21
戸谷 修………………… 62
104
戸田真紀子……………… 22
土橋 貴…………… 13、23
トマス…………………… 25
冨岡倍雄………………… 29
富永智津子……………… 57
鳥越皓之………………… 60
トルドー………………… 16
ナ
中居良文………………… 22
永井 満………………… 78
中兼和津次……………… 33
中川雄二………………… 55
中島茂樹………………… 22
中島信博………………… 62
中田晋自………………… 20
中田信哉………………… 89
永田萬享………………… 37
中谷義和……… 18、19、20、
21、
22、
23 永谷 清………………… 32
中戸祐夫………………… 2
中野宏一………………… 89
中野 安………………… 48
12、
75
中野好之………… 11、
中野 卓………………… 60
永野善子…………… 34、87
永原 豊………………… 10
永原陽子………………… 57
中牧弘允………………… 65
仲正昌樹… 1、6、7、8、9、10、
11、
12、
15、
79
中村眞人………………… 69
中村政則………………… 88
中村泰治………………… 35
中村隆一………………… 7
中村尚司………………… 25
中山千夏………………… 88
中山 徹………………… 62
ナトーリ………………… 4
成瀬龍夫………………… 25
縄田雄二………………… 11
ニ
新潟大学法学部日加比較法
政研究会………………… 17
新村 聡………………… 42
仁木恒夫………………… 79
西 和夫………………… 86
西尾孝司………………… 7
西垣鳴人………………… 43
西角純志………………… 13
西口清勝………………… 22
西田 稔………………… 44
西田美昭………………… 51
西本右子………………… 90
西山雄二………………… 11
50
新田 滋………… 30、33、
64
二宮哲雄…………… 61、
日本移民学会…………… 70
日本協同組合同盟……… 25
牛鳳瑞(ニュウフェンルイ)
…………………………… 62
ヌ
布山裕一………………… 69
ノ
野内 聡………………… 12
農林省農務局…………… 24
野口 眞………………… 50
野口 忠………………… 77
野口雄一郎……………… 30
野沢敏治………………… 37
野地洋行………………… 5
77
野添憲治………… 75、76、
野田 孜………………… 41
野林厚志………………… 67
野邊政雄………………… 66
57
野村真理………… 6、11、
42
野村正實…………… 24、
ハ
バーカー………………… 16
ハージ…………………… 68
バーロウ………………… 79
バウァー………………… 7
萩原金美………………… 88
朴重鎬(パクチュンホ)… 79
朴玄埰(パクヒョンチェ)
…………………………… 74
朴紅(パクホン)……… 31
橋本侃…………………… 89
著訳編者名索引
橋本和孝………………… 63
鳩貝耕一………………… 70
花田圭介………………… 4
羽田 新………………… 64
羽場久浘子……………… 87
34、
35、
37、
38
馬場宏二… 25、
馬場康雄………………… 55
土生芳人………………… 42
破防法研究会…………… 17
浜日出夫………………… 3
早川征一郎………… 39、40
林 幸司………………… 59
林 史樹………………… 65
林 道生………………… 56
早瀬 明………………… 6
葉山岳夫………………… 17
原 純一………………… 79
原 仁司………………… 80
原田哲史………………… 10
半田正樹…………… 35、50
ヒ
東 敏雄………………… 52
樋口辰雄………………… 8
日高昭二………………… 72
筆宝康之………………… 26
姫岡とし子……………… 7
日山紀彦………………… 10
平田善則………………… 90
平田清明………………… 27
平地一郎………………… 34
平野哲也………………… 56
平本 厚………………… 35
昼神洋史………………… 17
広瀬崇子………………… 18
廣松渉…………………… 3
フ
黄盛彬
(ファンソンビン)
…………………………… 81
深津比佐夫……………… 44
深谷徳次郎……………… 53
深山 明………………… 45
福井幸男………………… 45
福士由紀………………… 59
福田アジオ………… 87、88
50
福田 豊………… 28、35、
福野明子………………… 1
復本一郎………………… 86
藤井久代………………… 79
藤井周而………………… 52
57
藤岡實己…………… 55、
藤澤建二………………… 37
藤田雄二………………… 55
藤本利躬………………… 42
藤本鐵雄………………… 52
藤山嘉夫………………… 62
藤原久仁子……………… 69
布施鉄治………………… 60
舩田クラーセンさやか… 67
プリッダード…………… 6
30
降旗節雄……………… 4、
古谷嘉章………………… 65
ブルム…………………… 61
古谷 豊………………… 36
フレイザー…………… 8、9
フレーリヒ……………… 6
不破和彦………………… 62
ヘ
ベイン…………………… 4
白楽晴(ペクナクチョン)
…………………………… 74
ヘルド…………………… 18
弁納才一………………… 57
ホ
彭国躍…………………… 90
北條 功………………… 33
56、
58、
北條 浩…… 16、53、
63、
66、
69
法政大学大原社会問題研究所
……………………… 39、40
保苅 実………………… 56
31、
32
保志 恂………… 24、
星野富一………………… 50
保住敏彦……………… 2、36
細井雅夫………………… 20
細見眞也………………… 61
細谷 昂………………… 62
保谷六郎………………… 37
堀田 泉…………… 64、65
18
ボッビオ……………… 6、
堀口健治………………… 31
本澤 実………………… 37
マ
マイホーファー………… 7
48
前田啓一…………… 32、
前山総一郎……………… 22
61、
62、
前山 隆……… 60、
63、
64、
70
31
牧野 裕…………… 17、
マクファーソン………… 16
町永昭五………………… 44
町村敬志………………… 71
松井 暁………………… 19
松井やより……………… 78
松井賢太郎……………… 1
43
松尾展成…………… 41、
マッキー………………… 79
23
松下 洌…………… 22、
松島裕一………………… 1
松田賀孝………………… 19
松田 博……………… 6、8
松原日出子……………… 70
松村文芳………………… 90
松本正勝………………… 90
松山利夫………………… 66
松富弘志………………… 17
松本俊郎………………… 41
90
的場昭弘……… 4、7、86、
マルクス………………… 9
丸茂 新………………… 44
丸山敬一………………… 7
丸山 茂………………… 87
丸山茂樹………………… 25
29
馬渡尚憲…………… 26、
萬年社…………………… 51
ミ
12、
13
三浦永光………… 10、
三上 治………………… 21
水口和寿………………… 30
水田恭平………………… 13
水田 洋………………… 76
水野直樹………………… 74
水本忠武………………… 30
105
著訳編者名索引
三谷 孝………………… 71
三井逸友………………… 35
光田 剛………………… 57
三星宗雄………………… 72
湊 照宏………………… 38
峰毅……………………… 37
63
嶺学……………… 27、39、
三村眞人………………… 89
宮尾正樹………………… 66
宮岡政雄………………… 80
宮城康博………………… 81
宮崎聖子………………… 58
宮嵜晃臣………………… 50
宮嶋博史………………… 74
宮田 登………………… 86
宮地健一………………… 23
66
宮平真弥…………… 58、
宮脇正和………………… 79
ミル……………………… 8
ム
武蔵大学社会学部……… 66
武蔵大学公開講座委員会
92
……………………… 91、
村井寛志………………… 90
村井まや子……………… 72
村上 順………………… 89
村上俊介………………… 8
村上庸子………………… 21
38
村上和光…… 33、35、36、
村川庸子………………… 21
村田 彰………………… 69
村田雅威………………… 20
23
村田邦夫…………… 20、
室井 尚………………… 3
メ
明治大学政治経済学部創設
百周年記念叢書刊行委員会
…………………………… 20
メージャ………………… 61
メンケ…………………… 12
モ
毛利明子………………… 29
83
本山美彦………… 13、82、
森 和亮………………… 90
106
森ます美………………… 61
森元 孝………………… 61
森 泰博………………… 44
53、
54
森 芳三………… 36、
森岡清美………………… 66
森崎和江………………… 86
森田邦彦………………… 25
森元辰昭………………… 52
ヤ
柳生 真………………… 12
矢崎幸生………………… 18
矢嶋道文………………… 55
矢島杜夫…………… 4、5、10
安井正寛……………… 1、12
安川悦子……………… 4、24
安本典夫………………… 19
柳澤和也………………… 54
柳田 仁………………… 90
矢野敬生………………… 66
矢野晋吾………………… 65
山内豊二………………… 29
山口研一郎……………… 80
山口建治………………… 90
33、
35
山口重克………… 28、
山下英愛………………… 81
4、
8、
18、
54
山下重一…… 3、
山下祐介………………… 68
山田鋭夫………………… 27
山田園子………………… 4
山田 徹………………… 18
山出裕子………………… 82
山中隆次………………… 9
山村順次………………… 53
山村理人…………… 26、32
山本美代子……………… 79
山本一巳………………… 29
山本義彦………………… 17
山本博史………………… 30
山本武利………………… 51
ユ
兪渶子(ユヨンジャ)… 76
柚木学…………………… 44
ヨ
揚麗君…………………… 65
横尾邦夫………………… 24
横川信治………………… 38
40
横関 至…………… 39、
横山憲長………………… 59
吉川成美………………… 37
吉田栄人………………… 18
吉田健正………………… 16
吉田悟郎………………… 53
吉野英岐………………… 62
66、
67、
70
吉原直樹…… 63、
米倉 茂………………… 32
米村健司………………… 13
寄川条路………………… 11
ラ
良知力…………………… 3
リ
20
李恩民……………… 18、
李海燕…………………… 68
李廷江…………………… 55
李尚波…………………… 66
李捷生…………………… 32
リドレー………………… 26
66、
67、
71
劉文静……… 62、
ル
ルイテン………………… 65
陸学藝(ルシイ)……… 67
ルッチオ………………… 10
ルドルフ………………… 26
レ
レズニック……………… 18
レデコップ……………… 16
レンナー………………… 43
ロ
ローガン………………… 25
ローティ………………… 3
ワ
若林良和………………… 63
和歌山大学経済学部「共同
研究」会編……………… 37
脇坂 明………………… 42
渡辺雅子………………… 67
渡辺みえこ……………… 82
渡辺洋三………………… 69
書名索引・ISBN コード一覧
書 名
ア行
ああオモニ , あなたの涙は…
アーモストからの手紙
IT による流通変容の理論と現状
IT と教育 アイヌ・モシリ
アイヌ口承文学の認識論《エピステモロジー》
アイヌ群像
アイルランド問題と社会主義
秋田杉を運んだ人たち
アジア・メガシティと地域コミュニティの動態
アジア学への誘い(国際地域の社会科学Ⅲ)
アジア諸地域の社会変動
アジアにおける地域協力と日本
アジアにおける文明の対抗
アジアの地域住民組織
アジアのなかの韓国社会
アジアの労働と生活
アジアの近代化と国家形成
アジアの通貨危機と金融市場
アジア的生産様式論
明日をつくる経営自己革新
アソシエ 1 号 資本主義に対抗する批判的知性
アソシエ 2 号 世界システムのなかの沖縄
アソシエ 3 号 現代思想と批判的知性
アソシエ 4 号 二一世紀資本主義
アソシエ 5 号 グローバリゼーションとジェンダー
アソシエ 6 号 21 世紀マルクスから何がみえるか
アソシエ 7 号 環境の世紀
アソシエ 8 号 教育の危機と改革
アソシエ 9 号 資本主義に組み込まれる生と死
アソシエ 10 号 原子力の終焉
アソシエ 11 号 東アジアの 21 世紀
アソシエ 12 号 戦後日本の思想を通してみる現代
アソシエ 13 号 グローバル資本主義下の世界経済
アソシエ 14 号 〈帝国〉の生成と国民国家
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107
アソシエ 15 号 ポスト・イラクの自由と民主主義
アソシエ 16 号 超国家主義の系譜
アソシエ 17 号 日本の超国家主義
アダム・スミスと現代
アダム・スミスと現代 増補版
アダム・スミスの自然神学
アダム・スミスの自然法学 《第 2 版》
アダム・スミスの道徳哲学と言語論
アダム・スミスの倫理学 上巻
アダム・スミスの倫理学 下巻
新しいアフリカ史像を求めて
新しい日本のかたち
新しい文化のかたち
アドルノとその周辺
アナーキカル・ガヴァナンス
アフター・フォーディズムと日本
アフリカと政治 紛争と貧困とジェンダー
アフリカの価値観
アプレ・フォーディスムの時代とグラムシ
アマゾン河・ネグロ河紀行
アメリカ (シリーズ世界経済 2)
アメリカ・サンジカリズムの頭脳
アメリカ巨大食品小売業の発展
アメリカ政治学と国際関係
アメリカ政治学と政治像
アメリカの光と闇(国際地域の社会科学Ⅰ)
アメリカの国際通貨政策
アメリカの貯蓄貸付組合(S&L)
アメリカ外交の悲劇
アメリカ原子力産業の展開
アメリカ行政法の研究
アメリカ黒人女性作家論
アメリカ鉄鋼独占成立史 下巻
アメリカ南部危機の政治論
アメリカ連邦・都市行財政関係形成論
アメリカ政治思想史 1
アメリカ政治思想史 2
アラブ・イスラエル和平交渉
ある保守政治家
有賀喜左衞門研究
荒れた農村(むら)から戦争の足音が聞こえる
淡路島の地域おこし
アンティゴネと囚われ人
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書名索引・ISBN コード一覧
アンデルセン童話の旅
イーストウッドの男たち
飯田 鼎著作集
EU の開発援助政策
EU の経済と企業
家と村の法史研究
医学と戦争 異議申し立てとしての文学
「生きた系」の理論(経済学序説)
イギリス革命のセクト運動(増補改訂版)
イギリス思想研究叢書
イギリスの炭鉱争議(1984~85 年)
イギリスの地域と社会
イギリス労働運動と議会主義
イギリス革命
イギリス革命におけるミルトンとバニヤン
イギリス革命のセクト運動
イギリス革命の宗教思想
イギリス教育制度論
イギリス経済思想史研究
イギリス古農書考
イギリス産業革命期の農業構造
イギリス政治哲学の生成と展開
イギリス農業論
イギリス保守主義の展開
イギリス綿花飢饉と原綿政策
イギリス労働運動と社会主義
石川啄木と北一輝
石田郁夫記録文学選集
石をもて追わるるごとく
イスラーム世界の解読 イタリア・ファシズムの生成と危機 1919-1925
イタリア社会思想史
一本の道
移動する女性たちの文学
移動する人びと、変容する文化
移動する理論 - ルカーチの思想
挑まれる王冠
イノシシ狩猟の民族考古学
いのちへの手紙
生命(いのち)の解読 命と鎮魂
イノベーション社会学
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異文化・異民族の交流と対立
異文化接触とアイデンティティ
異邦に「日本」を祀る
いま、生活市民派からの提言
いま国家を超えて
イマジナリーな領域
今中次麿政治学論集 2
今中次麿政治学論集 3
移民研究と多文化共生
移民と国家
入会の法社会学(上)
入会の法社会学(下)
インターネット市民革命
インドネシアの地域保健活動と「開発の時代」
ヴァイマル共和国の宗教史と精神史
ヴァイマル共和国初期のドイツ共産党
ウィーンのユダヤ人
ヴィクトリア時代の社会と労働問題
ヴィレッジフォン
失われた言葉を求めて
埋火(うずめび)
羽前エキストラ格製糸業の生成
宇宙誌と生命誌 宇野理論とアメリカ資本主義
海を渡った大工道具
海と仲間と彼女たち……
海を渡った愛の画家
琉球弧(うるま)の発信
英学史の旅
英国為替政策
英国機械産業労使関係史 上巻
英国機械産業労使関係史 下巻
英文学と英語学の世界
英連邦軍の日本進駐と展開
エスニシティとブラジル日系人
エスニック問題と国際社会
江戸時代村社会の存立構造
絵のない絵本
エリートの攻防
エンゲルスと現代
援助者の思想
老いの万華鏡(並製)
老いの万華鏡(上製)
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書名索引・ISBN コード一覧
欧州憲法条約
大潟村ヤミ米騒動全記録
大久保利通と民業奨励
大阪商業大学比較地域研究所研究叢書
大津事件の再構成
オープン・フィールド
オーラル・ヒストリーの可能性
岡山近代史研究叢書
岡山大学経済学研究叢書
沖縄ラプソディ
沖縄闘争誌
贈り物と交換の文化人類学
親子になる 養子縁組の選択
織物業の発展と寄生地主制
温泉観光の実証的研究
温泉権概論
温泉の法社会学
温泉法の立法・改正審議資料と研究
女の遺言
カ行
カール・マンハイム
海運同盟とアジア海運
海外子会社研究序説
改革の時代
会社を読む
開発主義の構造と心性
開発フロンティアの民族誌
概論 ルソーの政治思想
「 科学的管理法」と日本企業
科学技術とリスクの社会学
科学史的思考
化学の魅力
化学の魅力Ⅱ
鏡としての韓国現代文学
輝く女性たち
学習院大学東洋文化研究叢書
鹿島巨大開発
風のめぐみ
家族のレギュラシオン
家族の政治社会学
家族関係の民俗学
語り得ぬもの:村上春樹の女性表象
価値と生産価格
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価値論・方法論の諸問題
学校統廃合の社会学的研究
カトリックと禅
神奈川大学経済貿易研究所研究叢書
神奈川大学人文学研究叢書
神奈川大学人文学会ミレニアム記念出版
神奈川大学入門テキストシリーズ
神奈川大学評論ブックレット
神奈川大学法学研究所研究叢書
神奈川大学評論叢書
金沢
カナダ金融経済の形成
カナダ社会科学叢書
カナダ先住民と近代産業の民族誌
カナダ日系社会の文化変容
カナダの外交
カナダの現代法
カナダ政治の階級分析
カナダ政治入門
カナダ連邦制の政治分析
可能性としての芭蕉
株価至上主義経済
カルヴァンとユマニスム
変わりゆく社会と人権
変わりゆく社会と社会学
環境思想と社会
環境問題の社会理論
観光地の形成過程と機能
韓国現代社会叢書
韓国資本主義と民族運動
韓国社会の転換
韓国女性文学研究 1
韓国民衆版画集
韓国民族運動史論
韓国のある薬草商人のライフヒストリー
韓国の軍事文化とジェンダー
韓国の西洋思想受容史
韓国の労働者
韓国の経済発展とベトナム戦争
韓国の経済発展と社会構造
韓国の祖先崇拝
韓国の民族文学論
韓国併合
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書名索引・ISBN コード一覧
韓国併合と同祖神話の破綻
関西企業経営史の研究
慣習的権利と所有権
感性の歴史学
關税問題と社会政策
関西学院大学産研叢書
「韓流」のうち外
記憶の地層を掘る
記憶と文学
記憶と和解
機械制工業経済の誕生と世界化
聞きがたり農村史
聞き書き花岡事件 旧版
聞き書き花岡事件 増補版
危機からの脱出
企業社会とアメリカ労働者
企業集団
気候温暖化の原因は何か
記号的理性批判
技術選択と社会・企業
軌跡五十年
貴族院多額納税者議員互選人名簿 東京府
貴族院多額納税者議員互選人名簿 山梨県
貴族院多額納税者議員互選人名簿 群馬県
貴族院多額納税者議員互選人名簿 新潟県
貴族院多額納税者議員互選人名簿 千葉県
北の水路誌
北の友へ南の友へ
北の旅人
北富士入会の闘い
規範と価値判断
希望の分配メカニズム
基本法農政
基本法農政の総点検
金日成
金庸は語る
キャンプ指導の安全と健康管理
キューバは今 9.11 事件以後の世界と日本
九・一一とアメリカの知識人
旧東独の企業システムと鉄鋼業
教育は人を造るにあり
教育としての静的弛緩誘導法 83
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教育危機の経済学
教育行政概説
教育闘争と知のヘゲモニー
境界線上の市民権
恐慌と不況
共済の現状と課題
行財政改革と労働問題
共産党宣言・解釈の革新
行政改革と財政再建
行政裁判所漁業判決集 1
行政裁判所漁業判決集 2
行政裁判所地租判決集 1
行政裁判所地租判決集 2
行政裁判所家禄判決集
行政裁判所水利判決集 1
行政裁判所水利判決集 2
協調と発展の人類学
共同体と正義
共同の戦後史とゆくえ
協同組合の理論
清沢洌の政治経済思想
巨大企業体制と労働者
キリスト教とマルクス主義の対話
近世の一農書の成立
近世における駄賃稼ぎと商品流通
近世における林野入会の諸形態
近世漁村共同体の変遷過程
近世経済史の研究
近世南信濃農村の研究
近世日本の「重商主義」思想研究
近世入会慣行の成立と展開
近世農民支配と家族・共同体 増補版
近世民衆教育運動の展開
近代藺莚業の展開
近代イギリス自由労働主義の研究
近代開拓村と神社
近代木曾谷の群像
近代上海と公衆衛生
近代スコットランド移民史研究
近代スコットランド鉄道・海運業史
近代台湾の電力産業
近代中国おける民俗学の系譜
近代中国と銀行の誕生
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書名索引・ISBN コード一覧
近代中国における農家経営と土地所有
近代東京東郊地域史論
近代と反近代との相克
近代日本における地主・農民経営
近代農民運動と政党政治
近代への責任思考のパトス
近代法とその限界
近代イギリス憲法思想史研究
近代ロシア農業政策史研究
近代岡山県地域の都市と農村
近代化と家族・地域社会
近代学校成立過程の研究
近代漁業村落の研究
近代産業の生成
近代産業地域の形成
近代思想のアンビバレンス
近代思想の形成
近代政治思想の諸相
近代中国と日本
近代土地改革思想の源流
近代日本と徳富蘇峰
近代日本における社会事業の展開過程
近代日本海運とアジア
近代農業村落の成立と展開
近代林野制度資料集
近代ドイツの国制と市民
近代ドイツの国制と市民 増補版
近代自然法をめぐる二つの概念 旧版
近代自然法をめぐる二つの概念
金融・証券改革の深層底流
金融・証券ビッグバン
金融機構の理論の諸問題
金融システムの変容と危機
金融システム論
金融自由化と農業金融
勤労農民的経営と国家主義運動
空震―テロの源泉にて―
グスタフ・シュモラー研究
求道と人間
グラムシ『獄中ノート』の学的構造
グラムシ・リーダー
グラムシ思想の再検討
グラムシと現代
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グラムシと二〇世紀の思想家たち
グラムシ研究の新展開
クラルテ運動と『種蒔く人』
グローバリゼーションと欧州拡大 グローバル・ツーリズムの進展と地域コミュニティの変容
グローバル化する市民社会
グローバル化のなかの日中経済関係
グローバル化と国家の変容
グローバル化とリージョナリズム
グローバル化とジェンダー表象
グローバル化と現代国家
グローバル化と世界
グローバル権力とホモソーシャリテイ
グローバル資本主義
グローバル資本主義と韓国経済発展
グローバル資本主義と企業システムの変容
グローバル資本主義と景気循環
グローバル資本主義と世界編成・国民国家システム
軍事化から非軍事化へ
軍事都市に変貌する東京
軍需産業
景気循環論の構成
経済政策とインプリメンテーション
経済のグローバル化と日本
経済原論
経済摩擦下の多国籍化
経済摩擦下の日本農業
経済民主主義
『経済学批判要綱』の研究 新版
経済学古典探索
経済学史研究の課題
経済学史と対話する
経済学者ヘーゲル
経済学と知
経済学の成立
経済学の生誕と『法学講義』
経済学原理の研究
経済危機とアメリカ社会
芸術の至高性
刑法を学ぼうとしている人々へ
ケーテ・コルヴィッツ
激動の湾岸世界
華厳経
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書名索引・ISBN コード一覧
結核の社会史
ケベック文学研究
権威と自由
限界の哲学
兼業農業の再編
言語としての民族
〈現在〉市民社会への社会哲学的考察
顕示選好データを用いた環境評価
現実経済論の諸問題
検証大須事件の全貌
原初的ファシズムの誕生
源信・法然・道元
現象学と人間性の危機
現象学的社会学の応用 旧版
現象学的社会学の応用 新装版
現代アメリカ財政論
現代アメリカ農業の形成
現代韓国における歴史教育の成立と葛藤
現代韓国農業構造の変動
現代韓国民主主義の新展開
現代経済と財政
現代経済の解読
現代国家の財政危機
現代国際社会と経済
現代社会の生活と労働
現代社会学グローバル
現代社会主義のゆくえ
現代社会論の基本視座
現代市民社会と企業国家
現代資本主義と公企業
現代資本主義と土地問題
現代資本主義と不安定就業問題
現代資本主義のトポロジー
現代資本主義の変容と経済学
現代資本輸出論
現代資本主義と農業再編の課題
現代資本主義の史的構造
現代資本主義のダイナミズム
現代資本主義の歴史的位相と段階論
現代政治経済学
現代世界と国民国家の将来
現代世界と福祉国家
現代世界と労働運動
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現代世界の危機とアダム・スミス
現代ソ連の国家と農村
現代中国政治と労働社会
現代中国税制の研究
現代中国と流行り謡
現代中国の移住家事労働者
現代中国の政府間財政関係
現代中国農村と「共同体」
現代中国農村と「共同体」テキスト版
現代中山間地域農業論
現代日本経済の景気変動
現代日本新宗教論
現代日本における先祖祭祀
現代日本における不安定就業労働者
現代日本の保守主義批判
現代日本のホワイトカラー
現代日本の祖先崇拝
現代日本の労務管理
現代日本協同組合論
現代日本資本主義における農業問題
現代日本農業の新展開
現代日本農村社会の変動
現代日本論を解体する
現代に生きる内村鑑三
現代農村の生活互助
現代農業問題論究
現代農民のライフ・ヒストリーと就農行動
現代の交通と交通労働
現代の女性労働と社会政策
現代の韓国労使関係
現代の資本主義
現代の自由
現代の禅
現代の労働時間問題
現代東アジア論の視座
現代マルクス経済学のフロンティア
現代メキシコの国家と政治
原爆と写真
憲法の核心は権力の問題である
恋する王冠
行為の哲学(ヘーゲル左派論叢第 2 巻)
公開討議と社会的知性
公害報道の原点
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書名索引・ISBN コード一覧
交換と主体化
公企業と労働組合
講座トランスナショナルな移動と定住
口述の生活史 旧版
口述の生活史 新版
構造転換期の地域経済と国際化
高度資本主義と社会政策 興農満洲
公武合体論の研究
高良留美子 評論・小説
「高齢者神話」の打破
高齢者のウェルビーイングとライフデザインの協働
高齢者のコミュニティケア
高齢者の住まいとケア
高齢女性のパーソナルネットワーク
高齢在日韓国・朝鮮人
高齢社会を拓く食事サービス論
高齢者の在宅ターミナルケア
国際寡占体制と世界経済
国際金融システムの再構築
国際地域の社会科学ⅠⅡⅢ
国際比較:働く父母の生活時間
国際フェミニズムと中国
国際化時代の社会学
国際女性デーは大河のように
国際政治経済学をめざして
国際的連関(シリーズ世界経済 1)
国際民主同盟
『国富論』体系再考
国民経済学入門
国民国家システムの再編 『古事記』に聞く女系の木霊
個人とエスニシティの文化人類学
個人主義・全体主義・政治権力
戸数割税の成立と展開
互性循環世界像の成立
子育てとしての静的弛緩誘導法
古代ギリシア法思想史研究
国家・市民社会と教育の位相
国家権力
国家と世界経済
国家と政治理論
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国家はどこへゆくのか
国家独占資本主義・破綻の構造
国家理論
固定相場制期の日本銀行金融政策
古典期アテナイの市民・非市民・奴隷
言葉と文化・文学
コミュニティ・デベロプメントの研究
コミュニティの探求
コミュニティ再編成の研究
「 米生産調整」政策の展開と農村社会
コメ自由化許さず
米に関する論考
米の生産調整
雇用労働者の労働時間と生活時間
雇用政策と公的扶助の交錯
コルホーズの歴史と展開 混住化社会とコミュニティ
コンビナートと現代産業・地域
コンピュータの中の人類
サ行
サービス・エコノミーの展開
サービス経済の基礎分析
差異化する正義
財界
さいごのシモーヌ・ヴェイユ
最後の丸木舟
在宅福祉政策と住民参加型サービス団体
在日外国人と日本社会のグローバル化
在日ブラジル人の教育と保育の変容
在日ブラジル人の労働と生活
財閥金融構造の比較研究
再生産の問題
再訪・沸騰する中国農村
再魔術化する世界
ザクセン農民解放運動史研究
ザクセン農民解放史研究序論
裁判とは何か
サッカーからみる日韓のナショナリティとローカリティ
サバイバル
サハリンからのレポート
差別の重構造と階級支配 産業と企業の経済学
産業と競争の経済分析
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品切 978-4-275-01310-1
在庫僅少978-4-275-01309-5
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書名索引・ISBN コード一覧
産業革命期における地域編成 旧版
産業革命期における地域編成 新装版
産業組合問題研究会報告書
産業組合調査資料 1 巻
産業組合調査資料 2 巻
産業組合調査資料 3 巻
産業組合調査資料 4 巻
産業組合調査資料 5 巻
産業組合調査資料 6 巻
産業組合調査資料 7 巻
産業組合調査資料 8 巻
産業組合調査資料 9 巻
産業組合調査資料 10 巻
産業組合調査資料 11 巻
産業組合調査資料 12 巻
産業組合要覧第 1 分冊
産業組合要覧第 2 分冊
産業組合要覧第 3 分冊
産業組合要覧第 4 分冊
産業組合要覧第 5 分冊
産業空洞化と雇用問題
産業報国会の組織と機能
産地の変貌と人的ネットワーク
サンフランシスコ発:社会変革 NPO
三里塚と共に三十年
J・S・ミルとジャマイカ事件
J・S・ミルと市民社会
J・S・ミルの経済学
J・S・ミル研究
J・S・ミル評伝
J・S・ミル初期著作集 1
J・S・ミル初期著作集 2
J・S・ミル初期著作集 3
J・S・ミル初期著作集 4
J・S・ミル思想の展開Ⅰ
J・S・ミル思想の展開Ⅱ
J・S・ミル思想の展開Ⅲ
市営事業 ジェームズ・ステュアート『経済学原理』草稿
ジェンダー・ポリティクスを読む
時間と運動
自己再想像の法
自己選択と共同性
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品切 978-4-275-00154-2
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時刻表のクリティーク
仕事における年齢差別
仕事の再構築と労使関係
死者たちの戦後誌
市場システムの理論
市場価値論の研究
システム理論のパラダイム転換
自然観の構造と環境倫理学
自然の哲学
思想史と社会史の弁証法
時代を生きた人々
自治体改革ビジョン
自治体法学
実験室としての都市
実践〈知〉
実存と暴力
事典 政治の世界
地主経営と地域経済
地主支配と農民運動の社会学
地主制の形成
死のコスモロジー 時標としての文学 1984~1995
『資本論』と私
資本と国家
『資本論』における転化問題
資本主義経済の動態
資本主義国家の未来
資本主義国家の理論
資本主義分析の経済学
資本主義と失業問題
資本主義と失業問題 旧版
資本主義の階梯的民衆応対とキャッチ・アップ理論
資本主義の発見
資本主義の発見 旧版
資本主義経済の機構と変動
資本主義原理像の再構築 資本蓄積再論
資本蓄積論 第 1 分冊
資本蓄積論 第 2 分冊
資本蓄積論 第 3 分冊
清水幾太郎 市民団体としての自治体
市民 13660 号
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品切 978-4-275-01448-1
品切 978-4-275-01398-9
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品切 978-4-275-01462-7
品切 978-4-275-01377-4
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未刊
978-4-275-00931-9
未刊
未刊
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書名索引・ISBN コード一覧
市民社会とグローバリゼーション
市民社会と協会運動
市民社会と社会学的思考の系譜
市民社会の思想
市民社会の弁証法
市民社会理論と現代
市民社会理論の原型
市民的抵抗
市民のための生命倫理
市民のための生命倫理 改訂版
社会運動と出版文化
社会政策:歴史と課題
社会政策学会誌
社会政策学会年報
社会政策における国家と地域
社会体制の継起性と過渡形態論
社会理論における「理論」と「現実」
社会と比較文化
社会の発見 社会学グローバル 旧版
社会学方法論
社会学論考
社会史の魅力
社会主義とドイツ社会民主党
社会主義の批判と未来
社会主義的攻勢 上巻
社会主義崩壊から多民族戦争へ
社会諸階層と現代家族
社会人のための経済学
社会政策の現代的課題
社会政策論史
社会的排除と「協同の教育」
社会保障改革の現局面
写真 = その「肯定性」の方位
写真と社会
自由と自律
自由の扉
自由と実存
自由民権運動
10 億人の民主主義
宗教批判と身体論
宗教の可能性
熟練と分業
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主体形成の教育学
ジャパニーズ・ワーク・ウエイの経営学
シュタインの社会と国家
シュンペータ理論の展開構造
〈受難した子供〉の眼差しとサルトル
商業資本論の諸問題
商業資本と市場重層化
証券会社の対外進出
証言 産別会議の運動
証言 占領期の左翼メディア
小工業問題 小農保護問題
商品生産・流通の史的構造
情報技術革命の射程
情報化と現代社会
情報化のトポロジー
情報化中間大衆の時代
剰余価値論の研究
昭和女子大学女性文化研究叢書
昭和の歴史を考える
昭和恐慌下の農村社会運動
初期社会統計思想研究
殖銀調査月報第 1 巻
殖銀調査月報第 2 巻
殖銀調査月報第 3 巻
殖銀調査月報第 4 巻
殖銀調査月報第 5 巻
殖銀調査月報第 6 巻
殖銀調査月報第 7 巻
殖銀調査月報第 8 巻
殖銀調査月報第 9 巻
殖銀調査月報第 10 巻
殖銀調査月報第 11 巻
殖銀調査月報第 12 巻
職場類型と女性のキャリア形成 旧版
職場類型と女性のキャリア形成 増補版
植民地期台湾における青年団と地域の変容
女子大学生の就職意識と行動
女性経済学者群像
女性と仕事
女性の社会的地位再考
女性の仕事と生活の農村史
女性文化と文学
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品切
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800
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書名索引・ISBN コード一覧
女性文化とジェンダー
食管制度
食管制度と生協
庶民金融・中小商工業金融論 1 巻
庶民金融・中小商工業金融論 2 巻
庶民金融・中小商工業金融論 3 巻
庶民金融・中小商工業金融論 4 巻
諸民族の自決権
所有論
ジョン・ロックとアメリカ先住民
ジョン・ロック研究
ジョン・ロック研究 新増補
シリーズ国際ジェンダー研究
シリーズ世界経済
自立するアジアの科学
時流と風土
新古典派マクロ経済学批判
新時代のコミュニティ・ビジネス
新自由主義と労働
新生日本への道
新農基法に何が期待できるか
新保守主義
親日派
(新)食糧法は「無農国」への道
シンガポール
「シングル」で生きる
信仰と理性
人口分類と階級分析
真宗教団における家の構造 増補版
清代農業経済史研究
『人体実験』と患者の人格権
人体実験と法
人文・社会科学研究とオーラル・ヒストリー
人脈社会学
ジンメルとウェーバー 新装版
ジンメル社会学の方法 旧版
ジンメル社会学の方法 新装版
信用と貨幣
親鸞と日蓮
侵略と開発 旧版
侵略と開発 新装版
水産社会論
須恵村の女たち
73
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菅江真澄が見たアイヌ文化
逗子の市民運動
スタグフレーション下の金融構造
砂川闘争の記録
スペンサーと日本近代
世界と日本の政治経済の混迷
生活世界の創造と実践
生活社会形成の論理と消費者
生活者の経済原論
生活様式の経済理論
正義の根源
政策科学と数量分析
政治学序説
政治権力の実体
政治的創造力の復権
政治的多元主義の諸相
政治的理想主義
税制問題 静的弛緩誘導法
制度と資本
政党政治と労働組合運動
性同一性障害
生命はどこからきたか
生命系の経済学
西洋教育史
西洋史要綱
西洋政治史
西洋政治史講義
西洋精神史序説
世界から見た日本文化
世界恐慌期フランスの社会
世界信用恐慌 = サブプライム・ローン大破綻
世界の色の記号
世界の文学の地平を歩く
世界経済の構造と動態
世界経済の読み方
世界史の中のアジアと日本
世界史学講義 下巻
世界史学講義 上巻
世界市場と長期波動
世界大恐慌
石油
絶対否定の精神
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書名索引・ISBN コード一覧
瀬戸内海離島社会の変容
1931 年ドイツ金融恐慌
一八四八年革命の射程
戦後イタリア労働組合史論
戦後国際農業交渉の史的考察
戦後ドイツの「社会学」とフランクフルト学派
戦後ドイツの学生運動とフランクフルト学派
戦後の「満州」と朝鮮人社会
戦後五〇年・日本の選択
戦後高度成長期の労働調査
戦後再建期のイギリス貿易
戦後村落景観の変貌
戦後日本資本主義と「東アジア経済圏」
戦後日本資本主義と農業
戦後日本資本主義と農業危機の構造
戦後日本石炭化学工業史
戦後農政への証言 1
戦後農政への証言 2
戦後農政への証言 3
先進国における労働運動
仙台「晩翠草堂」の顛末
『先端医療』の落とし穴
先端技術と労働問題
先端技術産業と地域開発
造形・ことば・人間
総合商社
叢書アレテイア
叢書聞きがたり農村史
叢書ライフ・ヒストリー
宋代黄河史研究
草莽の経済思想
続琉球・沖縄史研究序説
ソヴェト民族政策史
ソ連邦の都市と農村 村落社会構造史研究叢書
村落社会と「出稼ぎ」労働の社会学
村落社会の展開構造
村落社会研究第 13 集
村落社会研究第 21 集
村落社会研究第 22 集
村落社会研究第 23 集
タ行
タイの医療福祉制度改革
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タイ糖業史
タイ農民層分解の研究
「対外援助国」中国の創成と変容 1949-1964
第一次文明戦争
大学図書館の在り方を追って
大学病院の罠
大学図書館図書資料論
大恐慌期日本の通商問題
体育・スポーツ指導の安全
体系と歴史
第三の武器
第三世界の文学への招待
大衆の侮蔑
大衆プロパガンダ映画の誕生
大正から昭和初年の農民像
大正デモクラシー期の経済社会運動
大審院最高裁判所入会判決集全 12 巻
大地の乱 成田闘争
「対テロ」戦争と現代世界
台頭中国の対外関係
「 大東亜共栄圏」の形成と崩壊
「 大東亜共栄圏」の形成と崩壊 増補版
第二次大戦期アメリカ戦時経済の研究
第二次文明戦争としてのアフガン戦争
台湾自由民主化史論
台湾造船公司の研究
高群逸枝とボーヴォワール
宅配便の秘密
多国籍企業論
太宰春台転換期の経済思想
立川博講演集
脱原発・再生文化論
脱構築と法
脱構築のポリティクス
旅立つまでの旅
多文化社会ハワイのリアリティー
多民族社会の到来
多様化するメディア環境と人権
段階論の研究
地域インキュベーションと産業集積・企業間連携
地域産業構造の展開と小作訴訟
地域産業変動と階級・階層
地域社会の歴史と構造
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書名索引・ISBN コード一覧
地域社会情報のシステム化
地域づくりと人間発達の経済学
地域統合と人的移動
地域と高齢者の医療福祉
地域開発と産業構造
地域生活圏と協同組合運動
地域農業の発展条件
地球の海と気候
蓄積の歴史的諸条件
知性の正しい導き方
地球化時代の国際文化論
地券制度と地租改正
地租改正と殖産興業
地租改正と地方自治制
地代理論の研究
中国「国有企業」の経営と労使関係
中国・朝鮮における租界の歴史と建築遺産
中国映画のジェンダー・ポリティクス
中国学の魅力
中国華北農村の再構築
中国教育の発展と矛盾
中国共産党と政治・行政・社会改革
中国近代詩における文学と国家
中国経済の改革と発展
中国系ニューカマー高校生の異文化適応
中国建国初期の政治と経済
中国国民政府期の華北政治
中国国有企業の金融構造
中国語を学ぶ魅力
中国社会主義国家と労働組合
中国社会主義市場経済の現在
中国社会と大衆動員
中国食糧貿易の展開条件
中国セメント産業の発展
中国村民自治の実証研究
中国朝鮮族への旅
中国と日本
中国とインドの経済発展の衝撃
中国東北における家族経営の再生と農村組織化
中国東北農村社会と朝鮮人の教育
中国都市社会と草の根 NGO
中国内陸における農村変革と地域社会
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129
中国における日本租界
中国に継承された「満洲国」の産業
中国農村の共同組織
中国農村の権力構造
中国の企業統治システム
中国の森林再生
中国文化大革命のダイナミクス
中国人日本留学史研究の現段階
中国農業の構造と変動
中国農業史研究
中国農村経済と社会の変動
中山間地域経営論
「抽象的人間労働論」の哲学
中世ヨーロッパの政治思想
中断された正義
中東の農業社会と国家
中東戦争と米国
中日経済の相互依存
中日戦争賠償問題
中農層形成の論理と形態
聴覚障害教育コミュニケーション論争史
超資本主義の現在
朝鮮半島の和解・協力 10 年
朝鮮民族の近代国家形成史序説
町内会の研究
チョーサー中世イタリアへの旅
直接立法と市民オルタナティブ
賃銀制度並純益分配制度 追憶の加用信文先生
津軽、近代化のダイナミズム
土と心を耕して
T・H・グリーン研究
TVA 実験的地域政策の軌跡
ディヴィッド・ヒューム研究
ディレギュレーション時代の公的金融
帝国主義研究 1
堤防・灌漑組合と参加の強制
出口王仁三郎の神の活哲学
哲学の脱構築 旧版
哲学の脱構築 新装版
鉄鋼業の労働編成と能力開発
デリダの政治経済学
テレワークの社会学的研究
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書名索引・ISBN コード一覧
転換期を迎える東アジアの企業経営
転換期の加工食品産業
転換期の食管 コメの流通変革
転換期の中国・日本と台湾
転換期の東アジア
転換する資本主義:現状と構想
伝奇文学と流言人生
天皇の軍隊
天皇制国家と海外侵略 ドイツ・アナーキズムの成立
ドイツ・イデオロギー内部論争(ヘーゲル左派論叢第 1 巻)
ドイツ・ロマン主義研究
ドイツ・ロマン主義美学
ドイツにおける「赤と緑」の実験
ドイツ現代政治思想史
ドイツ鉱業政策史の研究
ドイツ国民経済の史的研究
ドイツ社会民主党史序説
ドイツ社会民主党の社会化論
ドイツ社会政策思想と家内労働問題
ドイツ労資関係史論
独逸法学の受容過程
トゥパック・カタリ運動
同胞
東海地域の社会と文化
陶工職人の生活史
東南アジアの経済 旧版
東南アジアの経済 増補改訂
東南アジアの経済 第 3 版
東北アジア平和共同体に向けて
東北農業・農村の諸相
東北農民の思想と行動
東洋自然思想とマルクス主義
トクヴィルとデモクラシー
都市型産業集積の新展開
都市交通のルネッサンス
都市コミュニティの歴史社会学
都市社会計画と都市空間
都市と消費社会との出会い
都市とフォークロア
都市・農村コミュニティ
都市コミュニティと階級・エスニシティ
土地倫理と土地改革
49
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22
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土地公有の史的研究
土地所有論
土地利用型農業の経営学
土地臨調
土着と近代のニックス・アセアン
独禁政策の展開と独禁法改正問題
ドナ・マルガリーダ・渡辺
トマス・ホッブズの政治思想
トマス・ホッブズ研究
トマス・モア
トマス・モア研究
ナ行
内務省住宅政策の教訓
名子遺制の構造とその崩壊
何のために農業が必要か
難民問題の学際的研究
21 世紀社会の視軸と描像
21 世紀への村づくり 増補版
二十一世紀へのメッセジー
二十一世紀の民主政
二一世紀の社会保障
二〇世紀崩壊とユーゴスラヴィア戦争
二〇世紀社会主義の意味を問う
20 人の男たちと語る性と政治
日米通貨外交の比較分析
日系人の労働市場とエスニシティ
日系ブラジル人の定住化と地域社会
日系女性立川サエの生活史
日鋼室蘭争議三〇年後の証言
「日中平和友好条約」交渉の政治過程
日中戦争史論
日中両国の政治・社会・経済的諸課題
にっぽん村のヨプチョン
「日本人」と「民主主義」
日本史探究の授業
日本水利権史の研究
日本における保育実践史研究
日本における外国人労働者問題
日本における正義:国内外における諸問題
日本における地方行財政の展開 旧版
日本における地方行財政の展開 新装版
日本農村大リストラ
日本農地改革史研究
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4,500
2,000
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2,400
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6,500
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6,900
書名索引・ISBN コード一覧
日本のコンビナート
日本の中国農村調査と伝統社会
日本の企業と外国人労働者
日本の対米・対アジア経済関係をどう考えるか
日本の地力
日本の農業団体と農業協同組合
日本の民俗学者 日本の流通産業
日本の労使関係の特質
日本流通学会流通研究シリーズ
日本(シリーズ世界経済 4)
日本はどこへ行く
日本学者フレデリック・V・ディキンズ
日本近代化の構造的特質
日本企業と世界の経済
日本協同組合新聞
日本教育史
日本近代林政史の研究
日本経済学史研究
日本経済と雇用・失業問題
日本経済の神話と現実
日本経済危険な話
日本経済史
日本経済史論
日本建設労働論
日本財界と近代中国 第 2 版
日本資本主義と地主制
日本資本主義と農業保護政策
日本資本主義の二重構造
日本植民地と文化変容
日本食糧政策史の研究
日本人のイギリス観
日本人よ、侵略の歴史を忘れるな
日本人反戦兵士と日中戦争
日本精神史序説
日本占領下の香港
日本戦時国家独占資本主義
日本炭鉱史私注
日本地主制の展開と構造
日本帝国主義と朝鮮民衆
日本帝国主義の現局面 下巻
日本農業技術論
日本農業構造の課題
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133
日本農業論(下)
日本農業論考
日本農村社会近代化の軌跡
日本農法論
日本農民運動史
日本保守主義
日本労使関係の現段階
入門環境倫理学
「人間園」の規則
人間復興のテクノロジー
熱帯林破壊と貧困化の経済学 (上製本)
熱帯林破壊と貧困化の経済学 (並製本)
ネップ期国営工業の構造と行動
ネップ経済の研究
脳受難の時代
農家家族契約の日・米・中比較
農協四十年
農業における個と集団
農業の近代化と日本資本主義の成立
農業は見なおされたか
農業を守る意味
農業開発と社会主義 農業経済の理論的考察
農業政策批判 農業生活とネットワーク
農業土地問題 農業破壊への抵抗
農山村地域生活者の思想
農産物販売組織の形成と展開
農産物価格政策の展開
農産物自給運動
農政改革
農村における擬制的親子関係
農村の家族と地域社会
農村集団の基本構造
農村組織化と協調組合
農地改革資料集成 1
農地改革資料集成 2
農地改革資料集成 3
農地改革資料集成 4
農地改革資料集成 5
農地改革資料集成 6
農地改革資料集成 7
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農地改革資料集成 8
農地改革資料集成 9
農地改革資料集成 10
農地改革資料集成 11
農地改革資料集成 12
農地改革資料集成 13
農地改革資料集成 14
農地改革資料集成 15 補遺Ⅰ
農地改革資料集成 16 補遺Ⅱ
農地制度資料集成 1
農地制度資料集成 2
農地制度資料集成 3
農地制度資料集成 4
農地制度資料集成 5
農地制度資料集成 6
農地制度資料集成 7
農地制度資料集成 8
農地制度資料集成 9
農地制度資料集成 10
農地制度資料集成 補完Ⅰ
農地制度資料集成 補完Ⅱ
農法史序説
農法展開の論理
農民運動指導者の戦中・戦後
農民と選挙
農民に未来はあるか
農民の声を聞け
農民よもっと怒りを
農民生活における個と集団
農務時報 1 巻
農務時報 2 巻
農務時報 3 巻
農務時報 4 巻
農務時報 5 巻
農務時報 6 巻
農務時報 7 巻
農務時報 8 巻
農務時報 9 巻
農務時報 10 巻
農務時報 11 巻
農務時報 12 巻
ハ行
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バーク政治思想の展開
バークの思想と現代日本人の歴史観
バーク政治思想の形成
バーツ経済と金融自由化
バイオ革命は農業を革新できる
俳句から見た俳諧 白鳥のシンボリズム
幕末・明治の士魂
幕末維新期長崎の市場構造
幕末期武士 / 士族の思想と行為
覇権システム下の「民主主義」論
箸の文化史 初版
箸の文化史 改訂版
箸の文化史 新装版
発達に困難をかかえた人の生涯発達と地域生活支援
花ひらく大地の女神
花岡ものがたり(木刻連環画集)
花岡事件を見た二〇人の証言
花岡事件を追う
母と子の静的弛緩誘導法
バブル経済と銀行・証券
ハベル(蝶)の詩 破防法を裁く
破防法公判傍聴記 全 5 巻
破防法公判傍聴記第 1 巻
破防法公判傍聴記第 2 巻
破防法公判傍聴記第 3 巻
破防法公判傍聴記第 4 巻
破防法公判傍聴記第 5 巻
パリの中のマルクス
パルチザン挽歌
バルトーク音楽論集
パレスチナに公正な平和を !
ハワイの辛抱人
判決原本版大審院最高裁判所入会判決集(明治篇 全 8 巻)
判決原本版大審院最高裁判所入会判決集(大正篇 全 3 巻)
判決原本版大審院最高裁判所入会判決集(昭和篇 全 9 巻)
藩際捕鯨業の展開
阪神地域経済史の研究
万世一系:面白半分の異端曲説
半導体摩擦
パン屋さんから学ぶ会計
美的思考の系譜
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書名索引・ISBN コード一覧
美のポリティクス 東アジア共生の歴史的基礎
東アジア共同体の可能性
東アジア市民社会の展望
東アジア社会・経済制度の現状と課題
東アジア村落の基礎構造
東アジア都市論の構想
東アジアのビジネス・ダイナミックス
東アジアの冷戦と国家テロリズム
東アジアの国家と社会
東アジア市場経済:多様性と可能性
東アジア物流体制と日本経済
東ドイツ , いま
非相続者の精神史
非体制順応的知識人 第 1 分冊
非体制順応的知識人 第 2 分冊
非体制順応的知識人 第 3 分冊
非体制順応的知識人 第 4 分冊
「批判理論」とは何か
批判的社会理論の現在
批判と抵抗
批判的理性論考
批評理論と社会理論 1:アイステーシス
批評理論と社会理論 2:クリティケー
百年の跫音(あしおと)
(上)
百年の跫音(あしおと)
(下)
日雇労働者・ホームレスと現代日本
表象としての日本
表象の限界
評註 ミル自伝
評論集 クリティカルに
「貧困」の社会学
ファミリー・ファームの比較史的研究
フィリピン銀行史研究
風狂の記者
フェミニズムで探る軍事化と国際政治
フェミニズムと経済学 第 1 版
フェミニズムと経済学 第 2 版
フェミニズムと労働の間
フォイエルバッハと現代
複雑適応系における熱帯林の再生
福澤諭吉と自由民権運動
福澤諭吉研究 14
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二つの危機と政治
二つの朝鮮一つの未来
物質・生命・心理とは何か(社会・人文科学序説)
沸騰する中国農村
物流史の研究
船の職場史
部落文化・文明
部落有林野の形成と水利
部落・部落有財産と近代化
ブラジルにおけるデカセギの影響
ブラジル民衆本の世界
ブラジル民衆本の世界 増補版
ブラックフェラウェイ
フランクフルト学派の「真理政治」
フランシス・ベイコン研究(イギリス思想研究叢書 2)
フランス地域民主主義の政治論
フランスの中のドイツ人(神奈川大学経済貿易研究所研究叢書 10)
フランス共産党の政治社会学 1
フランス経済学史研究
フランス農業事情
故郷(ふるさと)の再生の道
フルシチョフ権力の時代
ブレヒトの世界
プロシャ型近代化の研究
〈文化〉を考える
文化大革命と中国の社会構造
文化的脱植民地化
文学の心で人類学を生きる
文学と無限なもの
文学のなかの人間像
分断克服と韓国女性解放運動
分断時代の韓国女性運動
分断民族の苦悩
米国関税の政策と制度
米国資本のカナダ進出(1898 ~ 1932)
米国資本のラテンアメリカ進出
米国石油産業再編成と対外進出
米国農業政策形成の周辺
平和・自由・正義
ヘーゲル『法(権利)の哲学』
ヘーゲル左派と独仏思想界
ヘーゲル左派論叢
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書名索引・ISBN コード一覧
6
ヘーゲルとドイツ・ロマン主義
ヘーゲルと危機の時代の哲学
ヘーゲルの政治哲学
ヘーゲルを裁く最後の審判ラッパ(ヘーゲル左派論叢第 4 巻) 3
ヘーゲル政治哲学講義
73
ベーベルの女性論再考
ペレストロイカを読む
44
変革期の企業システム
81
「辺境」の抵抗
7
ベンサム倫理学・教育学論集
44
ベンチャービジネスと起業家教育
62
変貌する先住民社会と学校教育
7
〈法〉と〈法外なもの〉
10
法のことば/詩のことば
14
法の他者
12
法の脱構築と人間の社会性
8
法の共同体
16
法における個人主義と公共の福祉
法哲学の古典的構想
法哲学研究
法学
封建経済政策の展開と市場構造
76
亡国農政に抗して
70
防災コミュニティの基層
24
法人資本主義
39
法政大学大原社会問題研究所叢書
63
法政大学多摩地域社会研究センター叢書
報道の経済的影響
88
ボードリヤール再入門
43
ポーランド体制転換論
2
ポーランドの産業的発展
保守主義研究
ポスト・チェルノブイリを生きるために
14
ポスト近代の公共空間
85
ポストコロニアルと非西欧世界 ポスト現代のマルクス
ホッブズ研究序説 旧版
16
ホッブズ研究序説 改訂増補
48
香港経済研究序説
51
本間家の俵田渡口米制の実証分析
マ行
マーケティング情報システム
マーケティング情報システム研究
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139
牧野巽著作集 1
牧野巽著作集 3
牧野巽著作集 4
牧野巽著作集 5
牧野巽著作集 6
牧野巽著作集 7
マクファースンの民主主義理論
マクロ経済学の方法・理論と実証・政策
町おこしと等身大のメディア
まちづくりは市民の手で
マックス・ウェーバーと近代
マニラへ渡った瀬戸内漁民
マルクス パリ手稿
マルクス・ラジカリズムの復興
マルクス経済学の現代的課題
マルクスとミード
マルクスにおけるヘーゲル問題
マルクス理論研究
マルクス経済学
マルクス経済学の解体と再生
マルクス経済学の活き方
マルクス社会主義像の転換
マルクス主義の道徳概念
丸山眞男と廣松渉
満洲(マンチュリア)
萬年社廣告年鑑 全 18 巻
萬年社廣告年鑑第 1 巻
萬年社廣告年鑑第 2 巻
萬年社廣告年鑑第 3 巻
萬年社廣告年鑑第 4 巻
萬年社廣告年鑑第 5 巻
萬年社廣告年鑑第 6 巻
萬年社廣告年鑑第 7 巻
萬年社廣告年鑑第 8 巻
萬年社廣告年鑑第 9 巻
萬年社廣告年鑑第 10 巻
萬年社廣告年鑑第 11 巻
萬年社廣告年鑑第 12 巻
萬年社廣告年鑑第 13 巻
萬年社廣告年鑑第 14 巻
萬年社廣告年鑑第 15 巻
萬年社廣告年鑑第 16 巻
萬年社廣告年鑑第 17 巻
140
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書名索引・ISBN コード一覧
萬年社廣告年鑑第 18 巻
見えてくる女の水平線
三木 清
右と左
ミクロネシア信託統治の研究
水と人の環境史
三つの流通革命
三菱財閥の金融構造
実りなき大地
ミル『自由論』の形成
ミル自伝初期草稿
ミルの『自由論』とロマン主義
ミルの大学教育論
民営化の世界的潮流
民権運動の展開
民権論からナショナリズムへ
民主主義と支配
民主主義からナチズムへ
民主主義とマルクス主義
民主政の諸理論
民主政の諸類型
民族強姦と処女膜幻想
民族文化運動の状況と論理
民族問題と社会民主主義
民俗学者柳田国男
民法序説
民法典相続法と農民の戦略
無意識の植民地主義
無窮花(ムグンファ)
武蔵大学公開講座
無答責と答責
村の指導者とインテリたち
村の風景
村の暮らし
村方争論・事件にみる近世農民の生活
「 明治期」の別子そして住友
明治から昭和へ 選択の屈折
明治期の庶民生活の諸相
明治高等教育制度史論
明治文学における明治の時代性
明治文化研究会と明治憲法
明治維新と農業問題
明治維新の理論的諸問題
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明治維新研究史論
明治権力の法的構造
明治国家の形成と司法制度
明治国家の林野所有と村落構造
明治初年地租改正の研究
明治政権の確立過程
明治政府財政基盤の確立
明治前期の労働問題
名所図会を手にして東海道
『明六雑誌』とその周辺
飯・活人
メディア論
メルロ・ポンティの研究ノート
メルロ = ポンティの哲学と現代(上)
メルロ = ポンティの哲学と現代(下)
モアの「ユートピア」
もう一つの経済学
もう一つの天皇制構想
毛沢東時代の工業化戦略
模索する社会の諸相
モザンビーク解放闘争史
モダニズム・アジア・戦後詩
モダニティにおける都市と市民
モデルネの葛藤
問題の歴史的叙述
モンドラゴン
ヤ行
ヤーコプ・グリムとその時代
焼き物の変化と窯元・作家
やさしさを学ぶということ
野蛮としてのイエ社会
闇を拓く光
闇に消される原発被曝者
病める日本をみつめて
ユーゴスラヴィア多民族戦争の情報像
ユートピアへの想像力と運動
ユダヤ人問題(ヘーゲル左派論叢第 3 巻)
良い社会を創る 21 世紀のアジェンダ
幼児教育学
ヨーロッパ(国際地域の社会科学Ⅱ)
ヨーロッパ (シリーズ世界経済 3)
ヨーロッパ・ジェンダー研究の現在
ヨーロッパ社会史の旅
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書名索引・ISBN コード一覧
ヨーロッパ新潮流
横浜開港と境域文化
読み書きの社会史
ラ行
ライフスタイル考現学
ラディカル・オーラル・ヒストリー
リーン生産方式の労働
リカード経済学研究
リスボン条約
立命館大学人文科学研究所研究叢書
離島「隠岐」の社会変動と文化
離島トカラに生きた男 1
離島トカラに生きた男 2
離島トカラに生きた男 3
留学生派遣から見た近代日中関係史
琉球・沖縄史研究序説
琉球弧の精神世界
凌辱されるいのち
両大戦間期の組合製糸
理論と逸脱
林野所有の形成と村の構造
林野制度の発展と山村経済
林野入会の史的研究(上)
林野法制の展開と村落共同体
類型論の諸問題
ルソーの政治思想の特質
ルドルフ・ヒルファディング
冷戦の起源とアメリカの覇権
レーニンの経済学
レーニンの農業理論
歴史と英雄
歴史としての国民経済
歴史における「理論」と「現実」
歴史と正義
歴史の転換と民族問題
歴史解読の視座 連邦主義の思想と構造
労働過程の構造分析
労働組合の組織拡大戦略
労働時間短縮
労働の人間化の展開過程
労働運動の展開と労使関係 労働価値説から価値法則へ
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発行 2012 年 2 月 1 日
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