58 2 クリップアートの編集 1 クリップアートの挿入

第6章
グラフィックスの利用
この章では、文書をより華やかにするワードアートやクリップアート、図などのグラフィックス
を挿入する方法や地図やフローチャートなどを作成できる図形描画機能について学習します。
1 クリップアートの
クリップアートの挿入
クリップアートとは、Microsoft Office に付属されるイラストや写真などで構成される素材集です。文書内にイラストを挿入す
るには、このクリップアートを利用します。クリップアートを挿入するには、[挿入]タブの[クリップアート]をクリックし、[ク
リップアート]作業ウィンドウを使用します。[クリップアート]作業ウィンドウではクリップの検索場所やメディアファイルの
種類を指定することもできます。
検索場所を指定することができます。
[マイコレクション]
オリジナルの図や写真などを検索します。
[Office コレクション]
Office 2007 に付属しているファイルを検索します。
検索するメディアファイルの種類を指定することができます。
2 クリップアートの
クリップアートの編集
挿入したクリップアートは、サイズや色の変更、明るさやコントラストの調整、スタイルの設定、影などの視覚効果の設定、
テキストの折り返しなど配置の設定を行うことができます。クリップアートを編集するには、[図ツール]の[書式]タブを使用
します。
≪サイズの
サイズの変更≫
変更≫
クリップアートのサイズを変更するには、クリップアートを選択し、ハンドルにマウスポインタを合わせ、マウスポインタが
の形状になったらドラッグします。また、 Shift キーを押しながらドラッグすると、元の比率を保ったまま
サイズを変更することができます。
58
マウスポインタを[ハンドル]に
ドラッグしているときの
ドラッグしたサイズに
合わせ、矢印の形にします。
マウスポインタは
変更することができます。
です。
第6章
グラフィックスの利用
<こんな方法も!> サイズの変更
[図ツール]の[書式]タブの[サイズ]グループのダイアログボックス起動ツールをクリックして表示される[サイズ]ダイアログ
ボックスでクリップアートの高さや幅を数値で指定することができます。
≪文字列の
文字列の折り返し≫
クリップアートは配置した直後は、文字列に組み込まれています。そのため、クリップアートは本文の行単位でしか移動する
ことができません。クリップアートを自由に配置するには、クリップアートに対する文字列の折り返しの設定を変更します。
クリップアートの文字列の折り返しを設定するには、[図ツール]の[書式]タブの[文字列の折り返し]ボタンを使用します。
折り返しの種類
内容
行内
既定の形式です。文字と同じ扱いになり、自由に動かすことができません。
四角
文字列が図形の周囲の枠線にそって配置されます。
外周
文字列が図形の形状にそって配置されます。
背面
文字列の背後に図形が配置されます。
前面
文字列の手前に図形が配置されます。
上下
文字列が図形の上下に配置されます。
内部
文字列が図形の周囲および内部の空白部分に配置されます。
折り返し点の編集
文字列と図の折り返し点を自由に設定できます。
≪クリップアートの
クリップアートの移動≫
移動≫
クリップアートを選択し、ハンドル以外の部分をマウスでポイントして、
の形状になることを確認してからドラッグしま
す。文書上の任意の位置にクリップアートを移動することができます。
※
[行内]以外のときは、方向キーでも移動できます。
【クリップアートの
クリップアートの配置】
配置】
[図ツール]の[書式]タブの[配置]グループの[位置]ボタンでは、クリップアートの文字列の折り返しと文書内での位置を設定
できます。また、[配置]ボタンでは、[左揃え] [左右中央揃え] [右揃え]など配置を正確に調整することができます。
≪スタイルの
スタイルの設定≫
設定≫
[図ツール]の[書式]タブの[図のスタイル]グループでは、クリップアートにフレームや枠線を設定したり、影や光彩などの視覚
効果を設定したりすることができます。
スタイル
(透視投影、影付き、白)
枠線
(太線+細線、3pt、薄い緑)
影
(オフセット(斜め左下))
光彩
(アクセント 3、18pt 光彩)
≪調整≫
調整≫
[図ツール]の[書式]タブの[調整]グループでは、クリップアートの明るさやコントラストを調整したり、クリップアートの色を
変更したりすることができます。
明るさ
(+30%)
コントラスト
(-10%)
色の変更
(ウォッシュアウト)
59
第6章
グラフィックスの利用
【図のリセット】
リセット】
[図ツール]の[書式]タブの[調整]グループの[図のリセット]ボタンをクリックすると、クリップアートに対して行ったすべて
の書式設定を取り消すことができます。
【クリップアートの
クリップアートの削除】
削除】
挿入したクリップアートを削除するには、クリップアートを選択し、 Delete キーか Backspace キーを押します。
[図の書式設定]ダイアログボックスでの設定
[図の書式設定]ダイアログボックスを利用すると、複数の書式をまとめて設定することができます。[図の書式設定]ダイ
アログボックスを表示する主な方法は以下の通りです。
A)
クリップアートを選択し、[図ツール]の[書式]タブの[図のスタイル]グループのダイアログボックス起動ツールをク
リックします。
B)
クリップアートを右クリックし、ショートカットメニューの[図の書式設定]をクリックします。
【塗りつぶし】
りつぶし】
塗りつぶしは、図形または線の内部に対して行われます。
【 線の色】
クリップアートの周りの枠線の色を設定します。
【線のスタイル】
スタイル】
クリップアートの周りの枠線の種類、幅、先端や結合点のスタイルを設定します。
【 影】
クリップアートの影のスタイルや色、角度や距離などを設定します。
【3-D 書式】
書式】
面取りや奥行き、輪郭や表面の質感、光源を設定します。
【3-D 回転】
回転】
クリップアートを回転させる方向や奥行きを設定します。
【 図】
クリップアートの明るさやコントラストの調整や色を設定します。
【テキストボックス】
クリップアートでは
テキストボックス】(クリップアート
クリップアートでは使用
では使用しません
使用しません)
しません
図形内のテキストの配置を設定します。
6章―1
操作してみよう
操作してみよう!
してみよう!
ここでは、クリップアートの挿入と編集方法を練習します。
STEP 1
ドキュメントフォルダから、
“6 章(1)クリップアート.docx”ファイルを開きましょう。
60
第6章
グラフィックスの利用
STEP2
1 行目に“アミューズメントパーク”で検索されるクリップアートを挿入しましょう。
STEP 3
クリップアートのサイズを、縦横比を固定したまま 150%に拡大しましょう。
STEP 4
クリップアートの文字列の折り返しを背面、色をウォッシュアウトに変更しましょう。
STEP 5
クリップアートを右揃えに設定しましょう。
STEP 6
29 行目に“旅行代理店”で検索されるクリップアートを挿入しましょう。
STEP 7
クリップアートのサイズを、縦横比を固定したまま 50%に縮小しましょう。
STEP 8
クリップアートの文字列の折り返しを四角、透視投影(下)の影を設定しましょう。
STEP 9
印刷プレビューを表示し、レイアウトを確認しましょう。(確認後、印刷プレビューを閉じましょう)
STEP10
“6 章(2)図とワードアート.docx”というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。
STEP11
Word を終了しましょう。
完成例
参照) ドキュメントフォルダ内の
“6 章(2)図とワードアート.docx”
ファイル
<印刷プレビュー>
61
第6章
グラフィックスの利用
3 図の挿入
文書内に写真などの画像を挿入することができます。Word では、写真などの画像はクリップアートと同様に『オブジェクト』
として扱われるので、サイズの変更や移動、書式の設定はクリップアートと同様に行えます。図を挿入するには、[挿入]タブ
の[図]をクリックして表示される[図の挿入]ダイアログボックスを使用します。
ウィンドウ内に画像イメージが表示されない時には、[すべての
図]を選択します。この設定でイメージ表示されない画像でも読
み込める場合がありますので、いろいろ試してみましょう。
Word では様々な形式で保存された図が読み込めます。
4 ワードアートの
ワードアートの挿入
Word には、影や反射効果などデザインされた文字をオブジェクトとして作成できる『ワードアート』という機能が用意され
ています。ワードアートの挿入方法には、既存の文字列をワードアートに変換する方法と、新規に文字列を入力してワードアー
トを作成する方法があります。新規にワードアートを挿入するには、[挿入]タブの[ワードアート]をクリックし、一覧からデ
ザインを選択します。一方、既存の文字列をワードアートに変換するには、文字列を選択してからワードアートの挿入を行い
ます。
5 ワードアートの
ワードアートの編集
ワードアートを編集するには、[ワードアートツール]の[書式]タブを使用します。
≪テキストの
テキストの編集≫
編集≫
[ワードアートツール]の[書式]タブの[テキスト]グループでは、ワードアートの文字列の編集や文字間隔を設定したり、文字の
高さを揃えたり、文字列を縦書きに変更したりすることができます。
≪スタイルの
スタイルの設定≫
設定≫
[ワードアートツール]の[書式]タブの[ワードアートスタイル]グループでは、ワードアートのスタイルや形状を変更したり、テ
キストや輪郭の色を設定したりすることができます。
≪影効果の
影効果の設定≫
設定≫
[ワードアートツール]の[書式]タブの[影効果]グループでは、影のスタイルや位置を設定することができます。
62
第6章
グラフィックスの利用
≪3-D 効果の
効果の設定≫
設定≫
[ワードアートツール]の[書式]タブの[3-D 効果]グループでは、3-D のスタイルや傾きの角度を設定できます。
≪配置≫
配置≫
[ワードアートツール]の[書式]タブの[配置]グループでは、文字列の折り返しや、ワードアートの配置を設定することができま
す。ワードアートもクリップアート同様に、既定の文字の折り返しは [行内] に設定されています。
≪傾きの調整
きの調整≫
調整≫
ワードアートを選択すると黄色の『調整ハンドル』が表示されます。マウスポインタが
の形状でドラッグすると文字の
傾きが設定でき、自由に角度を調整することができます。(文字列の折り返しが[行内]以外の時に行うことができます)
≪回転≫
回転≫
ワードアートを選択すると緑色の『回転ハンドル』が表示されます。マウスポインタが
の形状でドラッグすると自由に回
転することができます。(文字列の折り返しが[行内]以外の時に行うことができます)
<こんな方法も!> ワードアートの編集
[ワードアートの書式設定]ダイアログボックスからワードアートの色と線、サイズ、レイアウトを設定することができます。
[ワードアートの書式設定]ダイアログボックスを表示するには、[ワードアートツール]の[書式]タブの[サイズ]グループのダイ
アログボックス起動ツールをクリックするか、ワードアートを右クリックして表示されるショートカットメニューから[ワー
ドアートの書式設定]をクリックします。
6章―2
操作してみよう
操作してみよう!
してみよう!
ここでは、図とワードアートの挿入と編集方法を練習します。
STEP 1
ドキュメントフォルダから“6 章(2)図とワードアート.docx”ファイルを開きましょう。
(6 章-1 : 操作してみよう!を練習した場合は、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダから開きます)
STEP 2
1 行目の“バス旅行のしおり”をワードアートに変換しましょう。スタイルは、ワードアートスタイル 16 (3 行 4 列目)、フォント
はメイリオ、フォントサイズは 36pt に設定しましょう。
STEP 3
ワードアートの文字列の折り返しを外周に変更しましょう。
STEP 4
ワードアートの形状を大波 1 に変更しましょう。
STEP 5
63
第6章
グラフィックスの利用
ワードアートの影を影スタイル 10 に変更しましょう。
STEP 6
29 行目のクリップアートを削除しましょう。
STEP 7
29 行目にドキュメントフォルダに保存されている図(“ベイブリッジ.jpg”)を挿入しましょう。
STEP 8
図のサイズを、縦横比を固定したまま高さ 30mm に変更しましょう。
STEP 9
図の文字の折り返しを前面に変更し、完成例を参考に下方向に移動しましょう。
STEP10
図のスタイルを四角形、ぼかしに設定しましょう。
STEP11
“6 章図とワードアート.docx”というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。
STEP12
Word を終了しましょう。
完成例
64
参照) 完成フォルダ内の“6 章図とワードアート_完成.docx”ファイル
<印刷プレビュー>
第6章
グラフィックスの利用
6 図形の
図形の描画
Word には、線や四角形などの基本図形から、星やリボンなどの特殊図形まで様々な図形を描画することができます。これら
を組み合わせて文書内に地図を作成することもできます。図形を描画するには、[挿入]タブの[図形]ボタンをクリックし、描
画する図形を選択します。マウスポインタが
の形に変わるのでドラッグして描画します。
<こんな方法も!!>
図形を描画する際に、 Shift キーや Ctrl キーを利用すると、縦横比の等しい図形を描いたり、図形の中央から描画したりす
ることができます。
A)
Shift キーを使用した図形描画
Shift キーを押しながらドラッグすると、縦横比の等しい図形を描くことができます。
例) 正方形や真円など・・・
B)
Ctrl キーを使用した図形描画
Ctrl キーを押しながらドラッグすると、始点を中心として図形を描くことができます。
≪図形の
図形の編集≫
編集≫
図形を描画したら、図形の枠線の太さや塗りつぶしの色の変更をしたり、図形に影や 3-D 効果を設定したりすることができま
す。図形を編集するには、[描画ツール]の[書式]タブを使用します。これらの書式の設定方法はクリップアートやワードアー
トと同様に行えます。
【テキストの
テキストの追加】
追加】
描画した図形にはテキストを追加することができます。テキストを追加するには、図形を右クリックして表示されるショー
トカットメニューから[テキストの追加]をクリックします。図形内にカーソルが表示され、文字を入力することができます。
こちらへお進みください
7 テキストボックスの
テキストボックスの作成
テキストボックスとは、文字を入力するための箱形の図形で、文書内のさまざまな位置に配置することができます。テキスト
ボックスを作成するには、[挿入]タブの[テキストボックス]をクリックし、[横書きテキストボックスの描画](または[縦書きテ
キストボックスの描画])を選択します。他の図形同様に、マウスポインタが
の形に変わるのでドラッグして描画します。
≪テキストボックスの
テキストボックスの編集≫
編集≫
テキストボックスに入力した文字列には、文字書式も段落書式も設定するこ
とができます。塗りつぶしなどの基本的な設定は図形の編集方法と同じです。
ダイアログボックスを表示するコマンド名やダイアログボックス名は、[テ
キストボックス]になります。[テキストボックスの書式設定]ダイアログボッ
クスには、[テキストボックス]タブがあります。テキストボックスの中に配
置する文字列の詳細な位置設定ができます。
65
第6章
グラフィックスの利用
8 複数の
複数のオブジェクトの
オブジェクトの編集
Word では、複数のオブジェクトを操作するために、オブジェクトの重なる順序や位置を調整したり、オブジェクトを整列さ
せたり、複数のオブジェクトをグループ化して 1 つの図形として扱ったりすることができます。複数のオブジェクトを編集す
るには、[描画ツール]の[書式]タブの[配置]グループのボタンを使用します。
≪複数の
複数のオブジェクトの
ブジェクトの選択≫
選択≫
1 つ目のオブジェクトをクリックして選択し、 Shift キーを押しながら 2 つ目以降のオブジェクトをクリックすると複数のオ
ブジェクトを選択することができます。また、[ホーム]タブの[選択]ボタンをクリックし、[オブジェクトの選択]をクリックす
ると、選択したいオブジェクトを囲むようにドラッグして選択することができます。
すべてのオブジェクトを囲む
ようにドラッグします。
すべてのオブジェクトが
選択されます
≪順序の
順序の変更≫
変更≫
複数のオブジェクトが重なり合う場合に、どのオブジェクトを前面に表示させるのか『順序』を指定することができます。ま
た、オブジェクトだけでなく文字列に対しての『順序』を指定することもできます。順序は、[描画ツール]の[書式]タブの[配
置]グループの[最前面へ移動]ボタンと[最背面へ移動]ボタンで設定します。
順序
内容
最前面へ移動
重なり合うすべての図形の一番前に表示されます。
最背面へ移動
重なり合うすべての図形の一番後ろに表示されます。
前面へ移動
重なり合う図形の 1 つ前に表示されます。
背面へ移動
重なり合う図形の 1 つ後ろに表示されます。
テキストの前面へ移動
文字列の前に図形が表示されます。
テキストの背面へ移動
文字列の後ろに図形が表示されます。
≪グループ化
グループ化≫
複数のオブジェクトをグループ化するには、グループ化したいオブジェクトをすべて選択し、[描画ツール]の[書式]タブの[グ
ループ化]
ボタンをクリックし、[グループ化]をクリックします。グループ化を行うと複数のオブジェクトがひとつのオ
ブジェクトとして扱われるため、ハンドルも 1 つになります。
グループ化前
グループ化後
【グループ解除
グループ解除】
解除】
グループ化を解除するには、グループ化したオブジェクトを選択して、[描画ツール]の[書式]タブの[グループ化]ボタンをク
66
第6章
グラフィックスの利用
リックし、[グループ解除]をクリックします。
【オブジェクトの
オブジェクトの再グループ化
グループ化】
グループ化を解除したオブジェクトを再度グループ化するには、グループ化されていたオブジェクトのいずれか 1 つをク
リックして選択し、[描画ツール]の[書式]タブの[グループ化]ボタンをクリックし、[再グループ化]をクリックします。
※
右クリックしてショートカットメニューの[グループ化]から[再グループ化]をクリックしても再グループ化できます。
描画キャンバス
『描画キャンバス』とは、複数の図形をまとめて扱うための領域のことです。描画キャンバス内に図形を配置すると、
その中の図形をまとめてサイズ変更したり、移動したりすることができます。描画キャンバスを利用すると、複数の図
形をまとめて 1 つの図形のように扱うことができます。描画キャンバスを挿入するには、[挿入]タブの[図形]をクリック
し、[新しい描画キャンバス]をクリックします。
≪描画キャンバス
描画キャンバスでの
キャンバスでの編集
での編集≫
編集≫
描画キャンバスの編集は、描画キャンバスを右クリックして表示されるショートカットメニューからを行います。
【描画に
描画に合わせる】
わせる】
描画キャンバスのサイズが図形の位置関係に合わせて自動調整されます。この場合も内
部の図形のサイズは変わりません。描画キャンバス周囲のハンドルをドラッグすると、
全体のサイズを変更することができますが、やはり内部の図形のサイズは変わりません。
【拡張(描画
拡張 描画)】
描画 】
クリックするたびに描画キャンバスのサイズが大きくなります。内部の図のサイズは変
わりません。
【描画の
描画のサイズ変更
サイズ変更】
変更】
描画キャンバスの周囲に通常の図と同じ青いハンドルが表示されます。この状態は内部
の図を含めた描画キャンバスがひとつの図として認識された事を示します。ハンドルを
ドラッグすると内部の図も連動して大きくなったり小さくなったりします。
6章―3
操作してみよう
操作してみよう!
してみよう!
ここでは、図形の描画、テキストボックスの作成と複数の図形の編集方法を練習しましょう。
STEP 1
ドキュメントフォルダから“6 章(3)図形の描画.docx”ファイルを開きましょう。
STEP 2
10 行目の“ツアー日程”の下に完成例のような横書きのテキストボックスを、以下の手順に従って作成しましょう。
①
「 8:10 東京駅南口バス乗り場集合」と入力しましょう。(8:10 の前後に半角スペースを入れましょう)
②
入力した文字の幅に合わせて、テキストボックスのサイズを調整しましょう。
③
文字列がテキストボックス内で垂直方向中央に配置されるように設定しましょう。
④
“ 8:10 ”のフォントを Arial、文字色を青(標準の色)に変更し、太字、囲み線を設定しましょう。
67
第6章
⑤
グラフィックスの利用
テキストボックスの枠線の色を“色なし”に変更しましょう。
STEP 3
STEP 2 で作成したテキストボックスの右側に完成例のような横書きのテキストボックスを、以下の手順に従って作成しましょう。
①
「 8:25 出発」と入力しましょう。(8:25 の前後に半角スペースを入れましょう)
②
入力した文字の幅に合わせて、テキストボックスのサイズを調整しましょう。
③
文字列がテキストボックス内で垂直方向中央に配置されるように設定しましょう。
④
“ 8:25 ”のフォントを Arial、文字色を赤(標準の色)に変更し、太字、囲み線を設定しましょう。
⑤
テキストボックスの枠線の色を“色なし”に変更しましょう。
STEP 4
STEP 3 で作成したテキストボックスを 2 行下の
の隣にコピーし、
“8:25”を“16:15”に変更し、配置を整えましょう。
STEP 5
STEP 2 と STEP 3 で作成した 2 つのテキストボックスの間に矢印を描画し、3 つのオブジェクトの配置を整えましょう。
STEP 6
11 行目から 21 行目までのすべてのテキストボックスと図形をグループ化しましょう。
STEP 7
STEP 6 でグループ化したオブジェクトの配置を中央揃えに設定しましょう。
STEP 8
30 行目に「NCC 旅行ツアーデスク」というワードアートを挿入しましょう。スタイルは、ワードアートスタイル 17 (3 行 5 列目)、
フォントは MSP ゴシック、フォントサイズは 16pt に設定しましょう。
STEP 9
ワードアートの文字列の折り返しを前面に変更し、完成例を参考に移動しましょう。
STEP10
STEP 9 で作成したワードアートの上に長方形を描画しましょう。
STEP11
長方形にグラデーション(上方向)-アクセント 1 (5 行 2 列目)を設定し、図形の枠線を“線なし”
、サイズを高さ 10mm、幅 45mm
に変更しましょう。
STEP12
長方形の順序を背面に設定し、完成例を参考に配置を整えましょう。
STEP13
“6 章図形の描画.docx”というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。
STEP14
Word を終了しましょう。
68
第6章
グラフィックスの利用
完成例
参照) 完成フォルダ内の“6 章図形の描画_完成.docx”ファイル <印刷プレビュー>
69
第6章
グラフィックスの利用
第6章のトレーニング
次ページの完成例を参考にしながら、グラフィックスの挿入と編集方法を確認しましょう。
STEP 1
Word を起動し、新規文書を表示しましょう。
STEP 2
1 行目に「いきいきウォーキングのご案内」というワードアートを挿入しましょう。スタイルは、ワードアートスタイル 3 (1 行 3
列目)、フォントは HG 丸ゴシック M-PRO、フォントサイズは 32pt に設定しましょう。
STEP 3
ワードアートの塗りつぶしの色を黄色(標準の色)、線の色を濃い赤(標準の色)、影スタイル 5 を設定し、文字列の折り返しを上下に
変更しましょう。※ 塗りつぶしの色で文字の色、線の色で文字の輪郭の色を変更できます。
STEP 4
完成例を参考に、ワードアートの右上に円形吹き出しを描画し、
「第 12 回」と入力しましょう。
STEP 5
円形吹き出しの塗りつぶしの色をテクスチャの青い画用紙、文字の色を青(標準の色)、フォントサイズを 16pt、フォントを HG 丸
ゴシック M-PRO、中央揃えに設定しましょう。また、[3-D スタイル 1]を設定し、完成例を参考に位置やサイズを調整しましょう。
STEP 6
完成例のようなテキストボックスを、以下の手順に従って作成しましょう。
①
1 行目に横書きテキストボックスを作成します。
②
「山手線沿線を歩こう~ウォーキングです。
」と入力し、フォントを MS ゴシックに設定します。
③
テキストボックスのサイズを高さ 30mm、幅を 150mm に変更し、任意の色の塗りつぶし・影を設定して、完成例を参考に
位置を調整します。
STEP 7
完成例の様な山手線の路線図を、以下の手順に従って作成しましょう。
①
中心の円は線の色を薄い緑(標準の色)、線の太さを 4.5pt、塗りつぶしの色をなしに設定します。
②
各駅名が入力されている楕円は、線の色を赤(標準の色)、線の太さを 1pt、塗りつぶしの色を黄(標準の色)、太字、文字を横位
置で中央揃えに設定します。作成後楕円をコピーしていきます。
③
雲形吹き出しを描画し、線の色を緑(標準の色)、線の太さを 1.5pt、塗りつぶしの色を薄い緑(標準の色)、フォントを MSP ゴシッ
ク、フォントサイズを 14pt、太字、文字の色を白(テーマの色の左上隅)、文字を横位置で中央揃えに設定します。
STEP 8
STEP 7 で作成した図形がひとまとまりで扱えるようグループ化しましょう。
STEP 9
STEP 8 で作成した図形を任意の場所に移動し、まとまって動くことを確認しましょう。確認ができたら、水平方向の配置を中央揃
えに設定しましょう。
STEP10
“東京タワー”で検索されるクリップアートを挿入し、文字列の折り返しを前面に変更し、完成例を参考に位置を調整しましょう。
70
第6章
グラフィックスの利用
STEP11
ドキュメントフォルダに保存されている図(“新宿.jpg”)を挿入しましょう。挿入後、テキストの折り返しを前面、縦横比を固定し
たまま 30%に縮小し、楕円、ぼかしスタイルを設定して、完成例を参考に位置を調整しましょう。
STEP12
完成例を参考に、横巻きを描画し、文字を入力しましょう。入力後、以下の手順に従って編集しましょう。
①
“日時”
、
“持ち物”
、
“連絡先”を 4 文字の均等割り付けに設定します。
②
“グラデーション”の中の“既定”の“霧”の塗りつぶし効果を設定します。
STEP13
“6 章トレーニング.docx というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。
STEP14
Word を終了しましょう。
参照) 完成フォルダ内の“6 章トレーニング_完成.docx”ファイル <印刷プレビュー>
完成例
71