年報2002年 - 信州大学医学部第二外科

信州大学医学部外科学第 2講座
2ndDepartmentofSurgery
ShinshuUniversitySchoolofMedicine
信 州 大 学 医 学 部 外 科 学 第 2講 座
2002年 年 報
巻頭言
DreamComesTrue! ! ( 天 野 純 教 授 )
第 2外科診療体制(外来/病棟/手術)
2002年を振り返って(臨床/研究グループ)
関連病院現況
手術統計
4 81
32
9
診療
2
教育
講義(医学部)/自主研究演習
クリニカ jレクラークシッフ
臨床教育病院
新専門医制度、専門診療科長制度(信州大学附属病院)
などについて
医局抄読会
第 2外科セミナーおよび研究会
39
40
43
44
56
5
8
業績・研究
業績
大学医局
論文・学会発表
関連病院 論文・学会発表
モーニングカンファレンス
学位論文
60
69
86
87
医局
2002年 教 室 員 ・ 職 員 名 簿
新入医局員紹介
卯月会だより/追悼文
第 2外科教室行事
留学だより
アルバム
9
1
94
97
1
0
1
1
0
2
1
1
6
巻頭言
輔轍顧麗融緩鱒鑓騨纏塑鞠灘醸磯襲撃
DreamComes T
r
u
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2
0
0
2年を振り返ってみると、それ以前の着任してからの 6
年間はまるでゆったりと時
聞が流れていたような錯覚に陥ります。昨年は診療科の再編成にともなう消化器外科の先
生方の身の振り方をどうするか、旧第一外科から合流された脈管グループの先生方の処遇
をどうするか、加えて川崎教授の転出に伴う虚脱感・無力感と教授選の開始、羽生田教授
の誕生、中信地区第 3次救命救急センターの指定問題など、教室を取り巻く状況がめまぐ
るしく展開し続けました。このように多くの医局員が感じたで、あろう精神的打撃にも、ま
診療グル
た一層深刻になっている人手不足という困難な状況にもかかわらず、臨床では3
ープともかつてないほどの努力のおかげで、診療に関しては前年に劣らない実績を残して
くれました。外科における臨床実績は必ずしもマンパワーだけによるものではなく、チー
ムとしてのまとまりと機動力、臨床能力によるものであることを改めに痛感しました。
しかし、一方では就任して以来目標として掲げた、
“
PersonaIIdentity = 専門
医・指導医の資格( Art) +学術発表・論文( Science) +人間性・人格 (Humanity)”
あふれる人材の育成、あらたな外科治療法の開発についてはあまり発展がみられませんで
した。専門医・指導医の資格の有無が、今後外科医の教育の停滞や関連病院としての資格
問題にも影響します。そこで、昨年掲載しましたが変更点もあり、各学会の専門医、認定
医、指導医等の資格審査基準等について、改めて年報に記載し、どのように努力すればい
いか努力目標をよく認識してもらい、対象となる先生方とそれを指導する立場の先生方の
自覚を促す次第です。とくに、外科専門医制度については施設認定がしばらく現行のまま
行われますが、 3
年後には厳しい条件が設定されておりますので、これをクリアするよう
に努力して下さい。また、その上に位置づけられる各専門医制度についても、専門医認定
資格と施設認定を受けるためにどのような有資格者が必要かについて認識を深めてくださ
い。そして、資格試験を受ける年限に来ている人は積極的に取得するように努力するとと
もに、すでに固定している者は自分の専門分野ではどのようにして専門医、認定医、指導
医になれるかをよく考えて各自努力し、また指導的立場の者は、下の者を叱時激励して、
多くの人材を早く育成してください。外科医だけにとどまらず、医師はその年令と立場に
応じて、年を経るごとに臨床的にも人間的にも成長していき、しかるべき地位に着いて、
後進の教育と外科医としてだけではなく、管理的な職務もこなせるようにならなければな
りません。多くの病院の病院長、副院長、部長などを輩出してきた教室の伝統をこれから
も守ってほしいものと思います。また、後輩も規範とすべきすぐれた諸先輩方の生きざま
をよく見習って、医学、医療の進歩に大いに貢献するよう逼進してください。少なくと
も、大学における教官任用のための教授会提出書類に筆頭論文を並べることができ、教授
会で私が下を向かなくて済むように、その職責にふさわしい実績を期待します。
外科医の治療手段を増やすことも、常日頃提唱しているところです。とくに、低侵襲手
術の開発、外科サイドに立った遺伝子治療、再生医療などの先端医療を開発して臨床応用
することによって、失われつつある外科医の失地回復につなげ、あらたに外科医が関与で
きる治療分野を開拓しなければなりません。そうすることによって、外科医の生活を 3K
(汚い、切らせない、暮らせない)から、新 3K (きれい、切らせる、暮らせる)へと変
貌させて、多くの学生が外科医を志望するようにアピールしましょう。現在教室では、遺
伝子治療の開発が進んでいますが、再生医療についても時代の先端に一歩でも近づけるよ
うな体制が今後必要と考えています。
私に与えられたこれから 10年間の在任期間の努力目標は、私よりも手術の上手な外科医
を何人作れるか、私よりもすぐれた研究者を何人育てられるか、そして私よりもすぐれた
人間性を備え、自己の職責を自覚しそれを全うできる人物を何人作れるかです。それぞ
れ、一つのことではすでに私を凌駕する者はいますが、私の真の目的は、これらすべての
点において私よりもすぐれた人物を世に送り出すことだと考えています。診療科の再編成
に伴い、診療教授制・科長制が全国に先駆けて信州大学で発足しました。その資格につい
ても、この年報に掲載しましたので、努力目標にしてください。また、このような診療教
授となるべき資格を備えた人材が多ければ、関連病院と大学との人事交流を促すためにも
役立てることが出来るものと思います。そして、さらに発展し続ければ、当教室の実績と
可能性はすでに証明されており、教室から第二、第三の羽生田教授のように全国的に評価
される人材が出てくることも決して夢ではありません。他人事のように思うかもしれませ
んが、チャンスは皆の目前にあり、その資格を備えるに至ればすぐにでも可能になるもの
と思います。そのために、さらなる常日頃の努力を期待します。
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!
! さあ、次は、君達の番だ。
(天野純)
外科
醸鶴欝鶴鰭揺睡
【外来】
c
2L診療体制
心臓血管外科
月、火、金
初診および再診/原則として予約制
(月は脈管のみ)
呼吸器外科
火、木
初診および再診/原則として予約制
乳線内分泌外科
火、木、金
月、火、水、金
【病棟】
初診
再診/原則として予約制(金は乳線のみ)
呼吸器外科
1
8床
乳線内分泌外科
3床
東8階
(1
3床
)
乳線内分泌外科
1
3床
西8
階
(2
0
床
)
心臓血管外科
20
床
東6階ο1床
)
54
床
総計
【手術】
月 曜 日 計 (2
.
5
)
心臓血管:( 1
)
呼吸器:(1
)
乳線内分泌:(0
.
5
)
水 曜 日 計 (1
.
5
)
心臓血管:(1
)
乳線内分泌(0
.
5
)
木 曜 日 計 (3
.
5
)
心臓血管:( 1
.
5
)
呼吸器:(1
)
乳線内分泌:(1
)
4
週間合計σ0)
心臓血管:(1
4
)
呼吸器:(8
)
乳線内分泌:(8
)
単位= 8時間
(注):()内は手術枠数、 1
【症例検討会】
教授回診
毎週(火) 1
3
:
3
0
西8階(心臓血管)→東8階(乳線内分泌)→東6階(呼吸器)
→ ICU
医局症例検討会、抄読会
毎週(火) 1
6
:
0
0・
東9階会議室
医局 MorningC
o
n
f
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r
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n
c
e
隔週(火) 8
:
0
0・
医局
乳線内分泌病棟検討会
毎月第3週(火) 1
7
:
3
0・
東8スタッフステーション
乳線内分泌外科検討会
毎週(火) 1
8
:
0
0・
東8カンファレンスルーム
循環器内科外科検討会
毎週(水) 1
9
:
0
0・
西8
カンファレンスルーム
心臓血管外科抄読会
毎週(火) 1
8
:
0
0
心臓血管外科検討会
毎週(火) 1
8
:
3
0・
西8カンファレンスルーム
呼吸器外科検討会
毎週(火) 1
7
:
3
0・
東 6カンファレンスルーム
呼吸器手術症例検討会
毎週(木) 1
8
:
0
0・
放射線科外来
気管支内視鏡検討会
毎週(木) 1
8
:
3
0・
一内図書室
(乳線内分泌)
(
J心臓血管)
醐
(呼吸器)
【診療タイムテー ブル)
外市
教授回診︵
o
p
:
乳線
内分泌
外科
検討会
o
p
:
84fir
1 3時 3 0分 か ら 、 西
心臓血
管外科
検討会
−−
cU
︶
o
p
:
ト
タ
寸7
呼吸器
外科
検討会
o
p
:
外来
|
外
来
|
o
p
:
|
外
来
|
討
o
p
:
手
術
j
J
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例
検
討
l
気管支
l
l検討会
2002年を振り返って
鶴騒騒灘鶴鰯鶴鶴翻脇翻纏輯臨場襲揚揚媛~忽磁器宇:議注ill~llll*~
0臨床グループ
心臓血管外科
2002年は4月の外科再編成と新しい手術室の利用開始により心臓部門の手術枠が 2.0枠か
ら2.5枠へ増加されました。その結果、関心術ならびに心拍動下冠動脈バイパス術は計 119
例へと増加しました。内容的には高齢の重症例が多かったという印象です。手術成績は緊
急の冠動脈バイパス術症例 1
例と二弁置換術後の人工弁感染に対する再手術例 1
例の計2例
を失いました。また大きな合併症として左側開胸による全胸部大動脈人工血管置換術の 1
例では広範囲の脳梗塞がありました。他の症例では経過は良好で、した。
人事面では4月より小諸厚生からの撤退、国立長野への派遣中止となりましたが、同月よ
り施行された診療報酬の改正では手術症例数による診療点数の差別化が行われ、施設の集
約化という点で救われた感があります。 4月にはまた長野赤十字病院の中島先生が学位取
得に向けて研究推進にまわり、古沢先生が長野日赤へ異動となりました。大学は坂口先生
を迎え、更に 8月からは留学から河野先生が帰局しスタッフが充実しました。しかし、諏
訪赤十字の広瀬先生が 9月より鬼無里村診療所へ赴任となり諏訪赤十字への心臓血管外科
の常勤医が出せない事態となりました。諏訪赤十字病院中藤院長の御計らいもあり、現在
外来のみを継続させて頂いています。今しばらく苦しい状態が続きますが何とかやって行
きたいと思います
今後とも宜しくお願い申し上げます。
(北原博人)
呼吸器外科
2002年もあっという聞に過ぎてしまいました。呼吸器外科につきましては 2002年4月
からの外科再編成で、病床数・手術枠が増加しました。これらが軌道に乗った 8月以降、
順調に手術数が増え、昨年は年間約 170例の手術が可能でした。内容としてはやはり肺が
客血、進行縦隔腫療、胸腔鏡下・縦隔鏡下手術と
んが多いのですが、膿胸、手掌多汗症、 H
バリエーションが増え、いよいよ面白い外科となってきております。今年は順調であれば
200例は越えそうなのですが
ここにきて人員の不足が深刻となってきております。この
医局ニュース発刊時には海外留学に 3人(沼波、近藤、太田)、昨年の新規呼吸器外科派
遣2ヶ所(安曇総合病院・花岡、伊那中央病院・吉田)、そして羽生田の転勤と続き 6人ス
タッフが減ってしまいました。今年は高砂を中心にチームを組むことになりますが、吉田
をはじめ教室をはなれているスタッフにはできるだけ早く帰局していただき、新しい呼吸
器外科の発展に加わっていただきたいと希望しております。また若い外科医師にも、呼吸
器外科の面白さを知っていただき、将来呼吸器外科医として活躍していただけたらと願っ
ています。
(羽生田正行)
乳腺内分泌外科
2002年は、藤森、新宮、伊藤、浜、望月でスタートしました。 7月にかねての予定どお
り浜がドイツのハノーバーへ留学に行き、望月が甲府市立病院に外勤となって、金井が新
たに固定してくれました。現在のメンバーは、藤森、新宮、伊藤、金井にローテーターが
l
人です。外の病院の常識から考えれば決して少ないメンバーで、はないかもしれません
年間に 4例もあるなど非常に珍しい年で重症例が大変多
が
、 2002年は甲状腺未分化癌が 1
く、毎晩のように病院に泊り込んだり(特に新宮君)、定期のパート以外の断れないパー
トがし、くつかあったりで、
とはかけはなれた、
「昼は臨床、夜は研究、土日は論文書き」などという昔の理想
「臨床、臨床、教育また臨床 J といった大学生活をみんなおくってい
ました。
それで、も大学病院としては先進医療を手懸けていなければ存在意義がありません。すでに
高度先進医療の認可を得ている内視鏡下甲状腺手術に続いて、伊藤君が中心になって放射
線科、皮膚科の協力のもと、長野県で初めて「ラジオアイソトープを用いたセンチネルリ
ンパ節生検 J を乳癌手術に導入し高度先進医療に申請しました。また、大学院生の前野君
は伊藤君の指導のもと、
「乳癌術前化学療法における薬剤耐性機構に関する遺伝子解析 J
をすすめています。これは、現乳癌学会会長の佐野宗明先生が中心となった「北関東甲信
越乳癌臨床研究グノレープ」の最初の研究として新潟、山梨、群馬などから症例が登録され
ています。このような多施設共同研究の中心的役割をさせていただき大変に光栄でありま
す
。
外科再編成により乳腺外科が一本化されたこともあり、乳癌症例が丸田外科の時代から通
して最多となりました。現在、日々の暮らしがとっても辛そうなメンバーで、すが、せっか
くできた「乳腺内分泌外科 Jの看板が消滅せずに全国区に認められるよう頑張りたいもの
です。
(藤森実)
0研究グループ
心臓血管外科
現在心臓血管外科グ、ノレーフ。で、は、心臓移植、人工臓器、生体侵襲、再生医療、心臓腫、蕩
をテーマに研究しています。心臓移植については、大学院生とも重複しますが、遺伝子治
療による慢性拒絶反応の抑制(Egr-1アンチセンス:和田・投稿中、 MMPリボザイム:月
岡・ CardiovascRes掲載)
阪大中村敏一研究室との共同研究でHGFによる急性拒絶反
応の抑制と免疫寛容を世界ではじめて見出し(山浦・投稿中)、加齢適応研究センター青
_の急性拒絶反応への関与(坂口)、ミニブタを用いた慢性
山俊文研究室と協力して PPAR
拒絶反応モデ、ルの作成と遊走細胞同定法の開発(赤島:ポスドク)と
盛りだくさんで、
少しずつ国際的に注目される結果が出ています。人工臓器は、教室と新潟大学牧野研究室
とで共同開発した cardiomyoplasty用の刺激装置による骨格筋の疲労を検知するシステム
を開発したり(篠原、 JArtifOrgans掲載)、同装置を用いた犬の心不全モデ、ノレを作
成し、分子レベルで、の心不全の解析が終わり(古津、 AHA
発表)現在論文にまとめていま
す。また、教室と諏訪中央病院、 SN精機で開発した陰圧吸引システムと単一遠心ポンプを
用いて脳分離体外循環を行う研究を完成させ(広瀬、 ASAIOJournal掲載、守屋: SN精
機
、 ASAIOJournal掲載)さらに臨床治験を進めています。生体侵襲は、中島先生が関
心術時に生じる bacterial translocationを見い出しこれも現在論文にまとめています。
再生医療は、独立専攻・臓器発生制御医学の二階堂研究室と共同して、羊膜細胞を用いた
ノ\イブリッド細口径人工血管を開発しています(福井、浦山)。心臓粘液腫は、関東一円
の施設から約 40症例の組織を集めることができ、すでに血管新生について FGF (藤沢・医
学生、 JCardiovasc Surg
掲載)、 MCP-1とThymidinephosphorylase (張・留学生、
CirculationJ
掲載)が出版され、和田先生が腫蕩発生学的な見地から Wnt-b catenin
シグナルの検討を、さらに細胞外マトリックスについてもほぼ実験は終了し、現在論文に
まとめております。
昨年、学位を高野先生、広瀬先生が取得できましたが、国際的な競争相手が多く一日も早
く投稿・出版へこぎつけないと二番煎となるためにあせって研究している反面、研究途上
でその後の経過が不明な研究テーマもあり、せっかく労力、時間と予算をつぎ込んで、研究
したものが無駄にならないように、誌面をかりで一日も早く論文に仕上げるように各位の
努力を喚起したいと思います。
(天野純)
呼吸器外科
呼吸器外科グループの研究面では、吉田の米国での論文がまだ出ておらず待ち遠しいと
ころです。呼吸器外科発展のためにもぜひがんばってもらいたいものです。花岡先生は昨
年学位が取得できましたが、今年は一歩進めた論文を待っております。また沼波、蔵井を
中心とした培養細胞で、の実験グ、ルーフ。は着実に結果を出しており、今年は何篇かパブリッ
シュできると思います。また現在は橋都先生もこれに加わっており将来が楽しみです。近
藤のNOも実験は終了しており、米国で少なくとも 2編論文を仕上げてくれるでしょう。ま
た米国での実験も軌道に乗り始めているようです。高砂のサイトカイン測定は現在データ
がそろいつつあります。忙しいとは思いますが、今年中には何とかしましょう。椎名・演
中の病理グ、ループは今年が勝負の年になりそうですし、砥石も何とかラットになれてほし
いものです。
呼吸器グ、ルーフ。は
研究では一見地味に見えますが、実際は臨床の論文も含め英文でか
なりの質の良い雑誌に多くの論文が掲載されております。広く世界をみて、新しい技術、
新しい知見を取り入れることはもちろん大切ですが
アイデアがあれば一般的に使われて
いる手技や方法でもできることはたくさんあります。自分たち知りたいこと・やりたいこ
とを、格好を気にせずやり続ける根気と勇気、そして新しいアイデ、アが呼吸器外科グノレー
プの研究の基本と考えております
私どもに続く、新しい呼吸器外科医の誕生を期待して
おります。
(羽生田正行)
外科腫療学
2002年は、外科腫蕩学研究グループ。にとっていくつか良いニュースがありました。
先ず、 4月にサンフランシスコで開催されたアメリカ癌学会(AACR)で、大学院生の佐々
木君の演題「AntitumorEfficacy ofAnaerobic Bacteria as a Delivery Systemfor
Cancer Gene TherapyJ がミニシンポジウムに採用されたのみならず、賞を受賞し賞金を
もらったのです( Scholar in TrainingAwards)。考えてみれば、 1
0年前まで癌研究らし
き研究は皆無といってよいほどだった第 2外科が、米国から賞金をとるなんて快挙といっ
てよいでしょう。毎年最下位お荷物球団の大リーグチームがあれよあれよと優勝する、映
画「メジャーリーグ J みたいなお話です。この演題は、日本では同じ月に日本外科学会総
会でワークショップ「外科領域における遺伝子治療」に採用されました。そして、 7月の
日本乳癌学会総会では「嫌気性菌をベクターに用いた乳癌の腫場選択的遺伝子治療Jが
「
第 5回久野賞 J を受賞し賞金をいただきました。
一番大きかったのは、 8月に「嫌気性菌を用いた癌の遺伝子治療の開発に関する研究j
が経済産業省NEDO (新エネノレギー・産業技術総合開発機構)の産業技術研究助成事業費助
成金に採択され、 2年間で 3896万円の研究費をとれたことです。
これらの研究成果は、 4月2日に日本で(特開 2002-97144)
、 5月9日にアメリカ合衆国で
(
U
n
i
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e
d States Patent Application 20020054865)それぞれ特許公開となりました。日
o
:/
/
w
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.usoto.日ov/oatft/)でご覧
本特許庁ホームページと米国特許庁ホームページ(htt
になれます。臨床教室における研究成果は
論文になろうがインパクトファクターがいく
つだろうが、いずれは臨床に応用されなければ全く無意味なものでしょう。そのためには
特許をとることが大変に重要なことだと思われます。
2002年の幸運は、加齢適応研究センターの谷口俊一郎教授の御指導はもちろんですが、
京都薬科大学の加納康正先生や札幌医科大学の演田洋文教授、国立医薬品食品衛生研究所
の五十君静信先生など本当に良い人たちとめぐり会えたことによると痛感しています。
(藤森実)
関連病院現況
騒騒欝鰯緩綴議議題麗
【飯山赤十字病院】
干3
8
9
2
2
5
3 長野県飯山市大字飯山2
2
6
1
τEL:0
2
6
9
6
2
4
1
9
5
FAX:0
2
6
9
6
2
4
4
4
9
<飯山赤十字病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
川村信之
石坂克彦
中村学
小林理
柴田 均
小林宣隆
北沢将人
昭和 4
1年
昭和5
4年
昭和 5
8年
昭和 6
0年
1年
昭和 6
平成 1
2
年
平成 1
3年
信州大学第2外 科
"
"
"
"
"
"
勤務期間
2000.4∼
1
9
8
9
.
1
0∼
1993.4∼
1994.3∼
1
9
9
4
.
1
0∼
2
0
0
1
.
4∼2
0
0
2
.
6
2
0
0
2
.
7∼
<飯山赤十字病院/外科/近況報告>
当院では2002年に病院の増改築工事が施工されました。増築部分に通所リハビリ施設と診療情報室が新設さ
れ、リハビリ部門と医療社会事業部・訪問看護ステーション・介護支援センターが拡張して移転し、外科と
形成外科も移転する予定です。 2003年5月からは回復期リハビリ病棟を開設し、また新設された ICUが稼働
する予定です。 2004年度から新しい臨床研修制度が始まりますが、それに向けて信州大学との共通プログラ
ムの作成、当院独自のフログラムの作成に追われています。
新制度のもとで地方の病院がどうなるのか不透明であり、不安で一杯ですが、この厳しい医療情勢の中で
生き残っていくためには、病院の診療レベルを向上させることが不可欠と考えられ、病院機能評価を受ける
準備を進めており、臨床研修指定病院の申請も予定しています。これに並行してクリテイカルパス、電子カ
ルテも導入の準備中です。すでにリスクマネージメント委員会、院内感染対策委員会、祷癒対策チームが活
動して、診療レベルの向上に貢献しています。さらに、 NST緩和ケアチーム発足の準備に向けて勉強会を聞
いています。
外科としても診療レベルを向上させるため、従来の定期的な病棟検討会、術前検討会、抄読会に加えて
2002
年1月から毎月 1囲内科・外科合同カンファレンスを開いています。
【厚生連北信総合病院】
干3
8
3
0
0
2
1
長野県中野市西 1
5
6
3
τEL:0
2
6
9
2
2
2
1
5
1
FAX:0
2
6
9
2
2
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4
2
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h
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P.
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l
<厚生連北信総合病院/外科/在職医師>
氏名
西村博行
宮本英雄
山岸喜代文
藤森芳郎
五十嵐淳
草間
律
.
五
三
子‘
粛藤
I
沖田浩一
八丸
リ
岡
卒業年度
昭和 5
4年
昭和5
8年
5年
昭和 5
平成1
年
平成4年
平成4年
平成8
年
平成9
年
平成 1
2
年
出身教室
信州大学第2外 科
"
"
"
"
"
" 外科
信州大学第1
医科歯科大胸部外科
勤務期間
1979.4∼
1
9
9
1
.
1
2∼
2
0
0
1
.
1
0∼
1
9
9
9
.
5∼
2
0
0
0
.
4∼2
0
0
2
.
1
0
2
0
0
2
.
1∼
2
0
0
1
.
7∼2
0
0
3
.
1
2
0
0
2
.
1
0∼
2
0
0
2
.
7∼
<厚生連北信総合病院/外科/近況報告>
当病院では、患者紹介率のアップと増収を図るため、近い将来外来分離を行うことになりました。うまく
いってくれれば良いのですが、リスクも大きいと思います。外来分離となれば、今の人員で、やっていくこと
はとても困難なので、積極的な手術は控えるか、手術件数を減らすかしていかなければならないだろうと考
えています。
(宮本英雄)
【長野市民病院】
〒3
8
1
0
0
0
6 長野県長野市富竹 1
3
3
3
1
τEL:0
2
6
2
9
5
1
1
9
9
FAX:0
2
6
2
9
5
1
1
4
8
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<長野市民病院/呼吸器外科/在職医師>
氏名
西村秀紀
椎名 隆之
宗像康博
.
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一
三
ロ
心
士、
関
宮川雄輔
大野康成
大町俊哉
内川裕司
酒井宏司
卒業年度
昭和 6
0年
年
平成8
昭和 54
年
昭和 6
2
年
平成5
年
平成6
年
平成9年
平成 1
1年
平成 1
3年
出身教室
信州大学第2外科
"
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"
"
"
"
外科
信州大学第 1
勤務期間
1995.4∼
2
0
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2∼
1995.4∼
2000.4∼
2002.6∼
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.
6
2002.6∼
<長野市民病院/外科/近況報告>
開院後丸8年になろうとしていますが,病院周囲は一向に賑やかになる気配がなく,雪が積もり強い北風
が吹き付けると佐びしさすら感じます.さらに,すぐ近くに見える巨大な富士通長野工場が閉鎖されること
になり,この近辺にどのような影響を与えるかが少々気にかかります.
病院機能評価, 30-17プロジェクト,長野市北部地区救急担当,増床計画等々課題は山積みで,会議に時
間が割かれることが増える一方で閉口していますが,現在あるいは今後の厳しい医療環境を考えると,甘え
てはいられないようです.
平成 1
5年1月に椎名医師から演中医師に交替します.胸部グループとして 1人増員を願っていますが,現況
では無理を言えそうもなく,当分2人体制で頑張ります.ご協力をよろしくお願い致します. (西村秀紀)
【国立療養所東長野病院】
〒3
8
1
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7 長野市上野2
4
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nagano
目
<国立療養所東長野病院/在職医師>
氏名
小林信や
|卒業年度目
|昭和4
8年
出身教室
信州大学第2
外科
勤務期間
2
0
0
0
. 4∼
<国立療養所東長野病院/近況報告>
管理の仕事に時間を割かれ、臨床は外来のみの状況になっています。それ位で丁度よいのかもしれません。
国立長野病院では月に2回甲状腺外来を行っています。 4月からは大学のほうから 1回行ってくださるとのこ
と、ありがたく思います。
国立の病院にとって、独立行政法人化が目前に迫ってきました。各施設の自己責任の強化、企業会計の導
9の政策医療(主に民間では不採算となる医療であり、当院
入などの経営努力が求められてきます。国立は 1
では重症児医療)を行っていますが、独立行政法人化に際し、サービスおよび、業務の質の向上の目的で臨床
評価が課せられることになりました。その重傷児医療は医学生の動機付けの初期研修の場として最適と考え
ます。
(小林信や)
【長野赤十字病院】
干3
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長野県長野市若里 1
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<長野赤十字病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
宮崎忠昭
若林正夫
岨手善久
袖山 治嗣
横山 史朗
博
小沼
昭和3
6年
昭和46
年
昭和54
年
昭和58
年
0年
昭和 6
昭和5
9年
平成1
年
平成5年
平成6
年
平成6
年
平 成1
0年
信州大学第2外科
中田伸司
西尾秋人
中村俊幸
町田泰一
ニ津良輔
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
勤務期間
1970.4∼
1984.4∼
1987.4∼
1994.6∼
1995.4∼
2000.4∼
1998.4∼
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3
2002.4∼
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1
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フ6
<長野赤十字病院/近況報告>
平成 1
4
年4月より町田泰一先生, 7月より西尾秋人先生が当院に赴任し,消化器外科を中心に診療にあたっ
ています.働き盛りでパワーフルな 2人を迎え,当外科は一層の充実をはかることができました.大学医局
に感謝いたします.
4年8月29日∼ 30日,長野市のホテル国際2
1で宮崎忠昭院長が学会長となり第43回日本人間ドック学
平成 1
会が開催されました.メインテーマは「いのち輝くすこやか長野−2
1世紀の健康への挑戦ーJ,学会長講演は
「すこやか長寿の長野県Jでした.全国から非常に多くの方においでいただき成功裏に会を終えることがで
きました.
4年1月付けで当院は病院機能評価認定施設(複合病院B)と
全職員一丸となった取り組みの結果,平成 1
して認可されました.
平成 1
4
年度は救急医療強化元年と位置づけられ,救命救急センターの改修工事が行われました.当院救急
外来を受診する患者さんは1日平均約50名,救急車搬入患者さんは1日平均約1
0名で,これらは皆様の病院と
同様に年々増加傾向にあります.当直医は頑張っていますが,疲れてます.
急性期入院加算施設基準を継続維持するため,平均在院日数をさらに短縮すべく外科医局も努力していま
す.手術前日入院,虫垂切除術やヘルニア症例の抜糸前退院,化学療法目的の 1日入院などを増やした結果,
2
.
7日となりました.病床利用率は低下しましたが,入退院時の書類書
外科の最近3ヶ月の平均在院日数は 1
きなどに追われ医師の仕事量は明らかに増加しています.
当院では平成 1
6年4月にオーダリングシステムの更新,平成 1
7
年度の電子カルテを導入を予定し,現在電
子カルテの選定を行っています.施設見学にも行きましたが,電子カルテの導入により全てのオーダーの発
生源となる医師の仕事量は確実に増えるようです.
ぼやきが多くなってしまいましたが,長引く不況の中,基本給は減ったもののリストラされずに手術も仕
事も沢山あることは有り難いことだと考えるようにしています。
(袖山治嗣)
<長野赤十字病院/心臓血管外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
藤井尚文
昭和50年
昭和54年
昭和 6
1年
平 成4年
平 成4年
平 成4年
信州大学第2外科
西村和典
柳谷信之
河野哲也
古津武彦
中島恒夫
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勤務期間
1
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1992.4∼
1994.6∼
2000.4∼2
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【東口病院)
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長野県長野市栗田 3
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<東口病院/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
大橋東二郎
永井規敬
堀利雄
前野一真
中島恒夫
昭和43年
昭和 43年
昭和 32年
平 成9年
平 成4年
信州大学第2外科
東京女子医大
外科
慈恵医大第1
信州大学第2外科
"
勤務期間
1982.5∼
1982.5∼
1997.4∼
2
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0
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2
.
3
2002.4∼
<東口病院/近況報告>
長野駅東口周辺の区画整理事業は遅々としているようですが、着実に進んでいるようです。突然思わぬと
ころに道路ができたり、長く見慣れた顔の近所の方々が遠くに去ってしまうことが度々あります。街の外観
もかなりかわってきました。
平成 1
4
年5月、創立20年となりました。記念事業として、少し変わったところで、落語会を催しました。
立川談志門下の真打龍志に演じてもらいました。評判は上々でした。またこの機会にホームページを聞きま
5年3月には42
号となりました病院広報誌「東口病院だより Jにも転載しておりま
した。毎月発行し、平成 1
す
。 「東口病院」でアクセスできます。一度、御覧頂けましたら幸いです。
平成 1
4
年3月には、教室の変動の時期で、常勤の先生が欠員となりそうで4月から当直など心配しておりま
したところ、中島先生に勤務して頂きました。頑張っていただき、大変たすかつております。
(大橋東二郎)
【厚生連長野松代総合病院】
〒3
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1
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1 長野県長野市松代町松代 1
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<厚生連長野松代総合病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
春日 好雄
青木孝皐
熊木俊成
中田岳成
清水
明
伊藤勅子
昭和54
年
昭和 6
2
年
昭和 6
3年
平成5年
平成8年
平成 1
2
年
信州大学第2外科
I
I
外科
信州大学第 1
I
I
I
I
信州大学第2外 科
勤務期間
1997.4∼
1999.4∼
1995.3∼
1999.4∼2
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<厚生連長野松代総合病院/外科/近況報告>
2002年の診療報酬の改定等により益々病院を取り巻く医療情勢は厳しさを増してきましたが、私達の長野松
代総合病院は基幹病院のーっとして地域医療に貢献しています。
外科は5人体制は変わりませんが、消化器外科では第一外科の中田岳成先生が信大へ戻り、清水 明先生が6
月から代わって赴任しました。私と青木先生はそれぞれ乳腺、内分泌外科と呼吸器外科で粛々と診療を行っ
ていますが、順調に紹介患者や手術は増えています。呼吸器の手術では大学から羽生田助教授に来て頂くこ
とがありましたが大変感謝しています。ローテーターの伊藤勅子先生は手術で術者としての症例が増えて来
ました。また学会発表、論文執筆にも慣れて来たようでおおいに頑張っています。 2003年8月の第40回万国
外科学会(タイ、バンコク)には当院の内分泌外科の成績について発表してもらう予定になっています。
ところで、 2002
年には当院の各科専門医が執筆し、信濃毎日新聞の JA のページに今も連載されている記
事をまとめた単行本“今必要な病気の知識、ここが知りたい Q & A”が信濃毎日新聞社から出版されました。
私は編集委員長を任され、大変苦労をしましたが思っていた以上に立派な本になり、一般の書店でも結構売
れた為、 2度も増刷されるほどでした。皆さんもぜひ一度読んでみて下さい。
年 12月までで合
その他、信州大学医学部との臨床協力で、医学部生の外実習を行なってきましたが、 2002
計37名に達しました。これからも今まで同様協力していきたいと J思っています。さらに 2001年5月から行っ
ている、国立がんセンター研究所支所臨床疫学研究部との共同研究である乳癌予防を目的とした疫学調査も
3年目となります。こちらも粛々と進めていこうと 思っています。
(春日好雄)
J
{草間病院】
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4 長野県長野市篠ノ井会 1
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<草間病院/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
草間次郎
昭和2
5年
昭和58
年
平成3年
信州大学第2外 科
黒田秀雄
下津信彦
I
I
I
I
勤務期間
1
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2001.4∼2
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【厚生連篠ノ井総合病院】
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<厚生連篠ノ井総合病院/心臓血管外科/在職医師>
氏名
深谷幸雄
瀬戸達一郎
後藤博久
勤務期間
卒業年度
出身教室
昭和 54
年
平成7年
平成1
年
信州大学第2外科
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7∼
<厚生連篠ノ井総合病院/外科/近況報告>
昨年は、症例数を盛り返しましたが、手術点数の問題をクリアできていません。今年は、新たな心臓血管外
科施設認定の問題など、苦労が絶えません。
また、病院としてACLSの普及に力を注いでおり、救急科としても忙しい日々です。
(後藤博久)
【川西赤十字病院】
〒3842202 長野県北佐久郡望月町大字望月 318
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|卒業年度’
出身教室
外科
信州大学第2
東京女子医大榊原外科
大 塚 満 洲 雄 | 昭 和 34年
小 豆 畑 博 | 昭 和5
5年
期一∼∼
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氏名
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<川西赤十字病院/外科/在職医師>
【佐久市立国保浅間総合病院】
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<国保浅間総合病院/外科/在職医師>
氏名
仲井淳
松永祐治
都井真
増田裕行
箕輪隆
塩原栄一
勤務期間
1977.4∼
信州大学
東京医科歯科大学 1980.6∼
1985.4∼
群馬大学
1992.4∼
信大第2外科
0
0
1
.4∼
山形大第2
外科 2
1
9
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4
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信大第2外科
卒業年度
出身教室(大学)
昭和 52
年
昭和 5
5年
昭和5
5年
昭和57
年
昭和 5
9年
昭和 6
0年
<国保浅間総合病院/外科/近況報告>
当院の病院整備、建て替え計画は順調に進められています。患者さんにやさしいというコンセプトから、
いろいろなハード面の設備を盛り込んでいますが、もちろん費用面で限りがあります。今後どこをどう折衝
してまとめていくのか、知恵を出し合っているところです。
これと共に病院機能評価を更新しようと計画中ですが、初回の時に比べクリアすべきハードルが高くなっ
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古玉三「〔マー
このハードルはきついです。
もっとも病院整備にしたって機能評価にしたって、それはそれで大事ですが、これと同等に大切なものは
ソフト面です。果たして患者さんに満足して頂いている医療が提供出来ているのか、いま一度職員一人一人
に”自己評価”を促したいところです。
(増田裕行)
【厚生連安曇総合病院}
長野県北安曇郡池田町大字池田 3701・1
TEL:0
2
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FAX:0
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<厚生連安曇総合病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
中谷易功
金谷
羊
?
島田
宏
哲
小松
花岡孝臣
昭和52年
昭和 6
3年
平 成7
年
平 成1
0年
平 成 4年
信州大学第2外 科
横浜市立大学
信州大学第2外 科
I
I
I
I
勤務期間
1986.4∼
2
0
0
2
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4∼
2
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1
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0∼2
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4∼
2
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2
.
1
0∼
<厚生連安曇総合病院/外科/近況報告>
本年度当院では、四月に消化器外科医として横浜より金谷洋先生が加わり、また、肺癌CTスクリーニン
グの結果、増加傾向にある肺癌患者に対応すべく熱望されていた胸部外科常勤医に、十月から花岡孝臣先生
が赴任されスタッフの充実がはかられました。現在、常勤 4名(中谷易功、金谷洋、花岡孝臣、小松哲)に、
毎週大学より内分泌班、呼吸器班の先生方に来院していただき診療を行っております。
放射線診断に強く
なった当院を裏付けるがごとく、昨年導入された乳腺マンモトームは、微少乳癌の早期発見に著しく貢献し、
広い地域からの紹介を受けております。肺癌CTスクリーニングも当然健在であり、また来春には、最新型
M RIを導入の予定です。こんな花形放射線科に負けないように我々外科も日々頑張っております。
(小松哲)
【長野県がん検診・救急センター)
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氏名
卒業年度
出身教室
小池綴男
寺井直樹
演野英明
昭和39年
昭和5
3年
平 成6
年
信州大学第2外 科
I
I
信州大学第2内科
勤務期間
1
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長野県松本市旭2
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【国立松本病院】
〒3
9
9
0
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2 長野県松本市芳川村井町 1209
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4
5
6
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FAX:0
2
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<国立松本病院/外科/在職医師>
氏名
岩浅武彦
清水忠博
小池祥一郎
平栗
~
金井敏晴
小松大介
中村俊幸
時光冗温
小林宣隆
塩津秀樹
淑美
張
勤務期間
0
0
0
.
4∼
昭和 4
3年
信州大学第2外科 2
1995.4∼2
0
0
2
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6
昭和 6
0年
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1
9
9
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昭和 6
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平成5年
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平成 1
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平成 1
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6
平成 1
3年 スーパーローテート 2
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平成 1
2
年
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平成 1
1年
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.
9
平成 1
2
年
卒業年度
出身教室
"
"
"
<国立松本病院/外科/近況報告>
2002
年7月に清水先生が開業(清水外科胃腸科医院)され、予測されたこととはいえ、清水先生の存在の
大きさを痛感することになりました。しかし幸いなことに毎週木曜日午後に乳腺外来を設けていただき、乳
腺手術の際はご指導をお願いし、困った症例も一手に引き受けてもらっています。ただ感謝々々の一言につ
きます。当院の目標でもある病診連携のひとつのモデルになればと考えています。今後ともよろしくお願い
します。
従って現在岩浅自小池ー中村ーローテーター3人と末広がりの体制になっています。平成 16年の独立民営化、
新卒医師の研修制度の改革に伴い、今後も厳しい状況が続くことが予想され、医師一人一人にかかる負担も
ますます増えそうです。少しでも医療レベルを向上させるべく、治療法や、周術期管理について見直してい
ます。イレウスに対する高圧酸素療法や急性腹症に対する診断など若手の先生と日々鍛錬する毎日です。
(小池祥一郎)
【国立療養所中信松本病院)
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1
長野県松本市寿豊丘811
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<国立療養所中信松本病院/呼吸器外科/在職医師>
氏名
矢満田健
蔵井誠
橋都正洋
卒業年度
出身教室
昭和 6
1年
平 成7年
平 成9年
信州大学第2外 科
I
I
I
I
勤務期間
2
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【松本協立病院)
〒3
90-0817 長野県松本市巾上9
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3
7
0
<松本協立病院/心臓血管外科/在職医師>
氏名
野原秀公
恒冗秀夫
卒業年度
出身教室
昭和54年
昭和 62年
信州大学第2外 科
朗
和国有子
平 成3年
平 成9年
I
I
長谷川
I
I
I
I
勤務期間
1
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1993.4∼ 1
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3
1997.4∼
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4∼
【県立木曽病院}
〒3
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1 長野県木曽郡木曽福島町6
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1
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8
<県立木曽病院/外科/在職医師>
氏名
久米田 茂 喜
橋都正洋
原田道彦
窪田晃治
小J
l
r 玄洋
卒業年度
出身教室
昭和52年
平 成 9年
平 成1
2
年
平 成1
0年
1年
平 成1
信州大学第2外 科
I
I
I
I
I
I
I
I
勤務期間
1998.4∼
2
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4∼
2
0
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2
.
7∼
<県立木曽病院/外科/近況報告>
木曽谷に唯一の病院での外科医療のあり方を考えると、受診者側からは、すぐ近くに質のよい高度な外科
医療を提供してくれる病院が24時間openしていてくれることにつきる。医療提供側からは、日進月歩の医療
情報を踏まえ
最高といわないまでもガイドラインなみの良質な外科医療を提供するには、
外科チームが複数ほしい。自分の専門分野だけに専念したい。プライベートな時間も少しはほしい。県立病
院ということで、僻地医療の何たるかが少しはわかつてくれればよいが、長野県そのものが破綻をきたしそ
うな昨今、株式会社式の経営効率も要求されるし、現場の医師の事情が全くわかっていないところでおかし
なこともどんどん決定される。受信者側も権利意識が高いのはおおいに結構なことだが、病院側の事情は無
視して、結果だけでクレームがつくし訴訟になる。地域医療に奉仕しすることを最優先し、滅私奉公するこ
とを当然と考える医師は生きていけない環境である。少し肩をおとしてチームとしてどうやって僻地医療の
質を維持し向上するかを考えなければいけないが、名案はない。良医の定着をどうしたらはかれるか.一
中堅外科医の 3
-5年の定着一一これこそ木曽病院の悲願であるが、世の中の流れからは、より明るい未来が
見えてこない。地道な努力を積み重ね、地域の理解が得られるまで頑張れればよいが?に
(現在は窪田
Dr365日24時間木曽谷にへばりついて頑張ってくれており(学会以外)助かっている)
(久米田茂喜)
【健康保険岡谷塩嶺病院】
干3
9
4
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5
5
長野県岡谷市内山 4769
τEL:0266之2
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FAX:0
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<健康保険岡谷塩嶺病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
龍幸
関
小林
克
小山
1
羊
金子和彦
昭和 4
0年
昭和 5
0
年
平 成1
1年
昭和 6
3年
信州大学第2外 科
I
I
I
I
I
I
勤務期間
1975.2∼
1992.6∼
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1
6∼
【諏訪中央病院】
〒3
91・0011 長野県茅野市玉川 4300
τEL 0266-72-2158
FAX:0
2
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-724120
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中 野 博 文 | 昭 和6
0年 | 信 州 大 学 第2外 科
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一
出身教室
一ぷU
|卒業年度|
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氏名
勤一∼
<諏訪中央病院/心臓血管外科/在職医師>
【諏訪赤十字病院】
干3
9
2
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1
0
長野県諏訪市湖岸通りふ 11-50
τEL:0266-52-6111
FAX:0
2
6
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<諏訪赤十字病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
中藤晴義
桜井道郎
昭和 2
9年
昭和 4
7年
昭和4
8年
昭和 5
3年
平 成4年
平 成9年
平 成9年
平 成1
0年
昭和 5
3年
平 成7年
平 成1
1年
信大第2外 科
代田慶志
大橋 昌彦
広瀬、
聡
浜中 一敏
西尾秋人
幹
中川
梶川 昌二
島田
宏
兵庫谷章
I
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I
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I
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”
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I
I
勤務期間
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1
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7∼ 2
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4∼
2
0
0
2
.
7∼
2
0
0
2
.
7∼
<諏訪赤十字病院/外科/近況報告>
新病院に移ってから 3年目となりましたが患者増加による相変わらず忙しい毎日が続いています。
ことに救急医療は諏訪圏の患者は住所を問わず訪れる傾向があり、若い先生は夜も休日も 休むことな
く頑張っています。
4月から梶川先生が赴任して 肝胆膝疾患の患者が急増しています。
一方、病院移転以来、心臓外科を担当してくれた広瀬先生が都合でやめられまして、現在心臓の手術が行
われていません。誠に残念なことです。
外科6人では手術件数と救急医療をこなすのはかなりの負担となっており 外科医師の増員を切に望みな
がら、外科一同頑張っています。
{厚生連富士見高原病院}
〒3
9
9
0
2
1
4 長野県諏訪郡富士見町落合 11100
TEL:0
2
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6
6
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3
0
3
0
FAX:0
2
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<厚生連富士見高原病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
小松誠
岸本恭
安達亙
昭和59
年
平成5年
昭和 54
年
信州大学第2外 科
"
"
勤務期間
2
0
0
2
.
l∼2
0
0
2
.
7
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0
0
2
.
1∼2
0
0
2
.
1
2
2
0
0
2
.
4∼2
0
0
2
.
1
2
<厚生連富士見高原病院/外科/近況報告>
2001年から 2002
年にかけて当院外科のメンバーは大きく変わった。平成元年から勤務していた山岸喜代文
医師が平成1
3年10月をもって北信総合病院へ転勤し、平成 7年より勤務していた小松誠医師が平成 14年8月
より相津病院へ転勤した。新たに表のように岸本医師と安達が当院に赴任し、現在、常勤の外科医は 2名の
みで、信大の麻酔科および第 2外科の呼吸器、内分泌グループより非常勤の医師を派遣していただき、何と
か外科臨床を行っている。
年間の手術件数からすると、常勤の麻酔科医がいなければならないという数字ではないし、外科医をもう
1名増員するのにも今ひとつ少ない件数である。地域的に対象人口が多いところではないが、山梨県の峡北
地域、長野県の諏訪地域に病院の名前を浸透させ地域住民からの信頼を得ていくように努力していきたいと
思っている。そして 1
2年後には外科医が増員されても十分な病院としていきたい。
2002年には日本大腸紅門病学会の専門医修練施設の認定を取得した。大腸紅門病学会の専門医修練施設は
長野県内では第 1号であり、現時点では県内唯一の施設である。 2004年には日本消化器内視鏡学会の認定施
設の資格を得るように現在画策中である。小さな病院であるが病院としてのいろいろな資格を得ることを励
みとし、また、資格を得たならばそれに恥じないような医療を行うように努力していきたいと 思っている。
大学病院から医師が派遣された場合に、当院に勤務したことが将来の認定医、専門医の申請に役に立てる病
院となるよう頑張るつもりである。
(安達亙)
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【前運病院】
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4 長野県駒ヶ根市上穂、南 1
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<前津病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
毅
前津
牛山俊樹
平成2年
平成8年
信州大学第2外 科
前野一真
坂井威彦
平成9年
平成 1
0年
"
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勤務期間
1995.4∼
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0∼
2
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4∼
2
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0
2
.
4∼
<前津病院/近況報告>
平成 14年 10月の診療報酬の改正により診療所が大打撃を受けました。その余波は病院にも押し寄せていま
す。患者数に大きな変化はないにも関わらず医療収入は激減しました。医療界を取り巻く環境は益々厳しく
なるでしょう。この医療不況を乗り越えるためにはどうするべきか、頭を抱える日が多くなりました。ある
医療系の雑誌によると規模により目指す病院の形態は異なるべきであると述べています。我々の病院が生き
残る方法を改めて模索していかなくてはなりません。
12月から外来棟の改修に着手しました。昭和40
年、鉄筋コンクリートの建物を父が造り、これを何とか生
かせないかと耐震診断したところ、改修だけで大丈夫と設計士に言われたので外枠は残して新しい外来にす
ることに決めました(不況の時代にするなんて無謀ですかね)。
鏡視下甲状腺手術においてはコンスタントにあり、我が病院ではこの術式が定着してきたものと考えてい
ます。ちなみに坂井先生が甲状腺外科で発表してくれました。また痔核に対する PPH法も患者さんに好評で
あり、入院日数短縮に貢献しています。ちなみに前野先生に県医学会で発表してもらいました。
医局からの多大御尽力により外来、入院並びに手術件数は減少する事がなく、お陰様です。大学院生の先
生方に日夜頑張って頂いており、大変感謝しております。また、現在千葉大学機能ゲノム学助手の二村先生
が月 4日、研究および、教育にお忙しい所、時間を割いて来て下さっております。重ねて御礼申し上げます。
5年8月からは夜間一次救急を始める予定です。地域に根付いた病院になるよ
病院の存続をかけて、平成 1
う日々研鎖を重ねていきたいと思います。最後になりますが、医局からの派遣をこの場を借りて重ねてお願
い申し上げる次第でございます。
(前津毅)
【町曽辰野総合病院}
干3
9
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4
2
8
長野県上伊那郡辰野町大字伊那富3351
τEL:0
2
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1
0
2
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FAX:0
2
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15320
田
<町営辰野総合病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
柘植善明
昭和 5
9年
平成 1
1年
平成1
0年
信州大学第2外 科
小川玄洋
鈴木一史
"
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勤務期間
1996.4∼
2001.4∼2
0
0
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.
1
2
0
0
2
.
1∼
<町営辰野総合病院/外科/近況報告>
2002年はいろいろと御迷惑、御心配をおかけしました。この場をかりて、おわびを申し上げます。今後と
も御支援をよろしくお願いいたします。
ところで当院では、ローテーターの先生にほとんど術者をやっていただいており、 2002年は鈴木一史先生が
83
例、柘植善明が1
3例、小川玄洋先生が1
例、演中一敏先生が1
例でありました。この傾向は、この数年変っ
ていません。今後も、来ていただいた先生にできるだけ手術をしてもらいたいと考えています。
(柘植善明)
【仁愛病院】
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9
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2
1
長野県伊那市伊那4906
τEL:0
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3
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3
FAX:0
2
6
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7
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3
3
3
5
<仁愛病院/在職医師>
氏名
内海
温
黒田孝井
堀米啓一
下津信彦
卒業年度
出身教室
昭和3
0
年
昭和 4
7年
昭和 5
7年
平成3年
慶応大学
信州大学第2外 科
横浜市立大学
信州大学第2外 科
勤務期間
1
9
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8
.
4∼
1
9
9
8
.
4∼
2
0
0
2
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1
0∼
2
0
0
2
.
4∼
<仁愛病院/近況報告>
南信州に位置する上伊那地方も今年に入り大雪に見舞われ、寒い日が続いておりましたが、立春が過ぎた
頃より、漸く春らしくなって参りました。紙面をお借りし、当院の簡単な紹介をさせていただきます。当院
は86床を有しておりますが、療養介護病床が32床を占めております。その割合が物語るように老人医療が大
勢亭占めでいるのが現状であります現在常勤医4人と信州大学第1
外科・第2外科をはじめとする先生方の御
協力をいただき、毎日の診療に励んでおります。
内海先生は外来・往診に力を入れていただき、時折ある泌尿器系の手術にも頑張っていただいております。
下津先生には外来・病棟の検査・手術を初めとする診療の大半をカバーしていただ、いておりますが、慢性の
睡眠不足状態で御自身の健康管理に留意していただくことが、唯一の要望であります。堀米先生は消化器系
の疾患を担当していただいております。又、第 1
外科より月曜日に花崎講師に、木曜日に小出助手の援助を
頂きそれぞれ肝、胆道系疾患、消化管疾患の診療、手術全般を行って頂いております。又、第2外科より、
各水曜日は金井先生に内分泌領域疾患をカバーしていただき、金曜日には、山浦先生に外来・病棟・検査。
手術と a
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rとしての力量を発揮していただき、大変助かつております。さらに循環器疾患に関し
ては、木曜日に本間達二先生(信州大学名誉教授)にご援助をいただき、地域医療の一端を担っているもの
と自負し、診療に当たっております。
小生が就任し、本年3月で満5年を経過しますが、未だ不満な部分が至る所に見受けられる物の、時期5年
間の目標達成をめざし、職員一丸となり、更なる充実をはかつて行きたいと 思っております。今後とも先生
方の御指導・御援助を何卒宜しくお願い申し上げます。
(黒田孝井)
J
【飯田市立病院】
干3
9
5
0
8
1
4
長野県飯田市八幡町438
1
1
2
5
5
τEL:0265・2
FAX:0
2
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<飯田市立病院/外科・心臓血管外科/在職医師>
氏名
宮川
千賀惰
金子源吾
疋田仁志
神頭定彦
堀米直人
太田敬二
平栗学
坂井威彦
塩津秀樹
菊池守
飯沼義博
戸田 直歩
江口 隆
卒業年度
出身教室(病院)
昭和38年
昭和47年
昭和52年
昭和54年
昭和57年
昭和57年
平成3年
平成5年
平成 1
0
年
平成 1
1年
平成 1
2年
平成 1
1年
平成 13年
3年
平成 1
信州大学第2外科
"
"
"
"
"
"
"
"
"
阪大形成外科
"
"
信州大学第2外科
勤務期間
1
9
8
7
.1∼
1
9
8
7
.1∼
1994.6∼
1987.3∼
1992.4∼
1
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2
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2
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0
1
.
6∼
2002.6∼
2002.6∼
2
0
0
2
.7∼
<飯田市立病院/外科・心臓血管外科/近況報告>
昨年の 4月より平栗先生が赴任し、さらに 6月より阪大形成外科の外科研修医としてこられている先生が
2人増員となり計 3人になりました。また、 7月からは江口隆先生が塩津秀樹先生の交代で大学からのロー
テーションでこられ、外科はスタッフ 12名と充実してきました。昨年より当院で問題となった麻酔医の人数
不足も、阪大からの研修医の 1人が麻酔専従( 6ヶ月交代)になってもらい、また各科の協力にともない解
7年より
決の方向となりました。現在はスタッフの充実で仕事はそれぞれ順調にいっていますが、今後平成 1
始まる研修医制度の問題などまだまだ不透明なことが多く不安材料もあります。これらに関しては、病院全
体で取り組んでいますが、信大や地域の病院との関連などまだ、まだ、不安定要素がいっぱいあるのが現状です。
当院の第 3期計画として救急体制の強化、充実があり、外来の救急治療室を 3倍に広げる工事が咋年 3月
末に完成し、またヘリポートがさらに整備され、ヘリ活動の救急処置が多くなり、これにより夜間、休日の
救急患者の著しい増加となりました。ヘリ活動の充実により、飯伊医療圏救急に多大な成果をあげることが
できていると自負しています。
昨年 3月には、飯田市立病院開設50周年の記念事業が盛大に実施することができました。また一昨年より
始まったトータルオーダーリングシステムも順調に進み、昨年度は、画像ファイリングシステムを導入し、
今年度は電子カルテシステムを完成させ、医療行為そのものの質の向上を目指しています。
一昨年 4月に開設された地域医療連携室は順調に発展し、紹介患者の増加をはかつております。昨年 8月
からは紹介率30%以上をクリアーし、急性期加算がとれるようになり、さらに今年は地域支援病院の許可を
視野に入れ、さらなる紹介率の向上、登録医制度の導入、開放病棟などをめざして職員が一丸となって取り
組んでいます。
(千賀惰)
【市立甲府病院】
〒400-0832 山梨県甲府市増坪町366
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<市立甲府病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
村松昭
加藤邦隆
巾 芳昭
宮津正久
望月 靖弘
砥石政幸
兵庫谷章
高橋耕平
原田道彦
昭和 37
年
昭和53年
昭和 6
1年
平成2年
平成8年
平成9年
平成1
1年
平成 1
1年
平成12
年
勤務期間
出身教室
9
7
3
.
4∼
信州大学第2外 科 1
I
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1
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.
7∼
<市立甲府病院/外科/近況報告>
甲状腺乳腺外科を主に担当された村松院長は平成 15年 3月定年退官されます。院長になられた 2年前か
ら医局にお願いしていた後任については、昨年 7月に望月靖弘先生が常勤で来てくれて何とか引き継ぎがで
きそうです。今後は村松先生が築き上げた甲状腺乳腺外科を発展させてくれる先生の赴任を期待するところ
であります。
胸部呼吸器外科では肺癌手術症例が年間目標の 50例を超えました。外科内科の連係がうまくいっており、
また担当の宮津先生の努力の賜物と思います。いよいよ宮津先生に赴任してもらいたいものです。
消化器外科は、巾先生が食道、肝、膝の長時間手術を果敢に挑戦しており、年間全手術数は増加していま
せんが、毎日が大変です。ローテーターの若い先生の術後、病棟管理のマンパワーで乗り切っています。
急性期病院を目標に在院日数短縮を目指して、クリパスなどの導入で努力してきましたが、現在、外科の
在院日数は 18日になりましたが、病床稼働率 75%となり、空床をどう利用するかが問題になっておりま
す。積極的に救急患者を受け入れるしかないかと考えています。デフレ不景気の現在、患者さん主義の高度
な効率の良い医療を提供して多くの患者さんに利用してもらえるように、われわれも外科医療技術を切瑳琢
磨して行かねばならないと思います。
(加藤邦隆)
【医療法人社団恵生会竹山病院】
竹山病院
干2
2
6
0
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5
上白根病院
横浜市緑区竹山3
1
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41-0002 横浜市旭区上白根2
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1
<医療法人社団恵生会竹山病院/在職医師>
氏名
大矢清
門馬正志
狩野光将
卒業年度
昭和 34
年
平成5年
昭和 33年
出身教室
信州大学第2外 科
I
I
外科
大阪大学第1
勤務期間
1
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.
8∼
2
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.
4∼
2
0
0
2
.
1∼
<医療法人社団恵生会/近況報告>
1
)病院の建て替え工事が昨年の 1
0月から始まりました。良いものが出来る予定で、それはそれでよいので
すが、病棟の半分ずつの建て替えのためベット数が減ってしまいました。ただでさえ厳しい環境の中、苦
しい時期が暫くは続きそうです。
2)昨年 1
2月より病院広報誌を月刊でスタートしました。まだ素朴なもので、考えているほど巧くはいきま
せんが、病院の発展のためいろいろやってゆきたいと 思っています。
3)私事で恐縮ですが、昨年秋、夏休みを利用してニューヨークに 1
週間ほど病院管理の研修に行きました。
良し悪しは別にして、アメリカ型のアクティブな病院経営や、それを学ぼうとする一部の日本の病院管理
者のモチベーションに大いに感銘を受けました。大きな時代の波を感じます。
(門馬正志)
J
【結核予防会複十字病院)
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2 東京都清瀬市松山 3
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<外科/在職医師>
氏名
中島由槻
卒業年度
白石裕治
葛城直哉
花岡孝臣
今野秀洋
稲垣拓也
蔵井
誠
昭和59
年
平成6
年
平成4年
平成10年
平成12
年
平成7年
昭和47
年
出身教室(大学)
勤務期間
1979.4∼ 1
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4∼
1998.7∼
東北大抗酸菌研
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二井記念病院呼吸器外科 0
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1
.
7∼2
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2
.
1
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信州大第 2外 科
2
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1∼
順天堂大胸外
2
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.
5∼2
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2
.
9
東京慈恵医大
2
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2
.
1
0∼
信州大第 2外 科
東京大医
<近況報告>
昨年の近況報告にて当院呼吸器外科の肺癌切除症例の減少を報告したが、平成 14年は一転して年間症例数
に示されるように、肺悪性腫療切除例が94例と過去最高を記録し、呼吸器外科総手術数も 227例とこの 20年
1例、肺非定型抗酸菌症 1
5例、慢性膿胸24例、アスペルギルス症5例等、
間で最高を記録した。また肺結核症 1
当外科の特徴である炎症性胸部疾患に対する外科治療例数も多数を維持している(昨年も述べたが、これら
の手術症例が信大 2外活動記録では、「その他Jにまとめられる点は、改善していただけるであろうか)。肺
癌症例の増加については 14年後半の伸びが大きく、これは患者の信頼のみならず、近隣の主立った医療施設
からの紹介の増加によることが大きいようである。また炎症性胸部疾患に関しては、多方面から紹介を受け、
∼2ヶ月待ちとなってしまっている。民間病院の辛さから、当外科も例外ではなく、病
現在手術が早くても 1
床稼働率、平均在院日数など目標の達成を要求され、胸腔鏡補助下手術の積極的な導入、クリニカルパスの
導入開始などで、医療の無駄を省く努力を余儀なくされている。
手術症例数から言えば当外科はスタッフ 1名の増員があってもよいと思われるが、病院経営が厳しい折、
実現が難しい状況にある。そんな中で昨年5月、研修指定病院で2年間のスーパーローテートをおえた医師を
研修医として採用したが、本人の努力にもよるが、スーパーローテート期間において外科医としての基本的
トレーニングが成されておらず、当科呼吸器外科医としての適正を考慮し、 9月に外科の基本的トレーニン
グのために退職させた。
今後このような形で研修医を受け入れることの、問題点を知らされた事例であった。また信大 2外の花岡医
師が、 1
0月に蔵井医師と交代した。
当呼吸器外科の研究については、豊富な外科治療症例の臨床研究が課題であり、肺癌症例のまとめ、肺結
核、肺非定型抗酸菌症、アスペルギルス症、結核性膿胸、結核性肋骨周囲膿場、結核性リンパ節炎などの外
科治療のまとめ、膿胸関連悪性リンパ腫に関する臨床病理学的まとめなど、興味あるテーマは多々あるがあ
5年もよろしくお願いいたします。
(中島 由槻)
まり焦らないで研究を進めて行きたい。平成 1
手術統計
欝欝醸綴綴織瀦灘欝瀦欝欝欝欝欝灘鶴麟
循環器(大学および関連施設)
肺縦隔(大学および関連施設)
内分泌(大学および関連施設)
消化器(大学および関連施設)
【年間手術症例循環器】
信
州
大
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第
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長
長
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総
合
病
字
病
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外
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科
疾患名
先天性心疾患(小計)
動脈管開存症
心房中隔欠損症
心内膜床欠損症
心室中隔欠損症
その他
心臓弁蹟症(小計)
大動脈弁(A)
僧房弁{ M)
三尖弁( T
)
A+M
M+T
A+M+T
その他
虚血性心疾患(小計)
冠動脈バイパス術
心筋梗塞合併症
不整脈
収縮性心膿炎
心臓贋煽
大血管〈中計)
解離性大動脈掴(小計)
DeBakey
|
|
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。 。
。
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。 。
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。
胸腹部大動脈
2
腹部大動脈
その他
内シャント造設術
その他
その他
合
病
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|手術総件数
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下行大動脈
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急性閉塞性動脈疾患
慢性閉塞性動脈疾患
静脈癌
圃
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。
12先天性心疾患(小計}
8
動脈管開存症
心房中隔欠損症
心内膜床欠損症
心室中隔欠損症
2
その他
125 心臓弁腺症(小計)
53
大動脈弁(A)
29
僧房弁( M)
2
三尖弁( T
)
21
A+M
18
M+T
2
A+M+T
その他
208虚血性心疾患(小計)
197
冠動脈バイパス術
11
心筋梗塞合併症
2 不整脈
2 収縮性心服炎
4 心臓腫煽
156大血管〈中計)
23 解離性大動脈癒(小計)
18 DeBakey I
2
I
I
3
3
I
l
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a
l
l
l
b
3
131 非解離性大動脈掴{小計)
上行大動脈
10
AAE
15
弓部大動脈
10
下行大動脈
4
胸腹部大動脈
90
腹部大動脈
3
その他
264末楠血管(計)
24
急性閉塞性動脈疾患
25
慢性閉塞性動脈疾患
143
静脈癌
56
内シャント造設術
13
その他
18 その他
a
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I
1e1 手術総件数
【年間手術症例肺縦隔】
飯
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一
字
病
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肺気皿
原発性肺癌〈小計}
肺摘除
葉切除
区域切除
部分切除
その他
編
肺良憧腫繍
繊繭贋編{小計}
胸腺腫
その他
量症筋無力{小計}
胸腺鹿合併
胸腺腫非合併
胸壁腫痛
その他
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15
7
|手術総件数
【胸腔鏡を用いた手怖症例】
自然気胸
肺生検
縦隔腫編
部分切除
鵬癌
葉切除
転移住肺. .
その他
胸腔鏡手術総数
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20
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14
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11
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1
11
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2
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2
6
1
2
2
5
2
2
5
34
2 肺気腫
86 352原発性肺癌{小計〉
8
18
肺切除
67」宝~
葉切除
7 ,』ーーー
2
1
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ー
・
・
・
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2
その他
47
8
8
30肺良性店婿
7
41 縦閑居婿{小計}
1
6
2
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1
1
1
13
33
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12
16
36
16
4
9
1
83
46
77
227
市
4
市
125 自然気胸
‘
21
胸腺腫
その他
8 置症筋無力症{小計}
3
胸腺腫合併
5
胸腺腫非合併
11 胸霊園婿
169その他
785 手簡総件数
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自然観胸
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その他
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【年間手術症例
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総
合
総
合
病
院
松
調
緯
合
院
本
病
院
構
科
院
疾患名
甲状腺(小計)
単純性甲状腺腫
バセドウ病
甲状腺癌
その他
上皮小体〈小計}
原発性上皮小体機能完進症
続発性上皮小体機能冗進症
その他
現腺〈中計}
良性
乳癌(小計)
乳房温存術
非定型的乳房切除術
定型的乳房切除術
拡大乳房切除術
その他
耳下腺..
副腎腫繍
腎移植
生検
その他
|輔総件数
69
21
1
3
45
。
22
13
9
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。
70
10
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12
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2
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3
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。
。
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1
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12
3
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。
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2
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3
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10
16
3
13
。
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。
1
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53
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甲状腺(小計}
130
単純性甲状腺腫
8
バセドウ病
178
甲状腺癌
18
その他
30上皮小体〈小計}
20 原発性上皮小体機能元進症
9
続発性上皮小体機能冗進症
1
その他
677現腺〈中針)
227 良性
440 乳癌(小計)
156
乳房温存術
262
非定型的乳房切除術
6
定型的乳房切除術
拡大乳房切除術
20
その他
2 耳下腺圃傷
3
。
。 。
。
。
。 副
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調
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腎
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。
18
71 生検
24 その他
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手術総件数
129
【年間手術症例
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総
合
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一
外
疾患名
食道(小計)
食道粘膜下腫頬
食道癌
その他
胃・十二指腸(小計)
胃潰煽
胃粘膜下腫煽
胃癌
十二指腸潰煽
十二指腸腫揚
その他
大腸・直腸(小計)
結腸癌
直腸癌
その他
胆道・騨・牌(小計}
胆石症・胆嚢ポリープ
胆嚢癌
総胆管癌
陣炎
醇良性腫煽
膝癌・乳頭部癌
牌摘術
その他
肝(小計)
原発性肝癌
転移性肝癌
科
。。
。
。
。
。
。。
。
4
5
4
5
33
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2
3
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2
2
26
15
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2
30
20
2
2
3
紅門{小計}
痔核
痔痩
その他
ヘルニア(計}
鼠径ヘルニア
大腿ヘルニア
閉鎖孔ヘルニア
その他
その他
|手術総件数
71
57
14
。
38
30
3
5
3
5
3
2
。
。
その他
虫垂炎
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腸間膜血栓症
その他
59
。
。。
。。
。。
。
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消化器】
22
37
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。
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+
病
院
字
病
院
21
17
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26
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14
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。
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23
15
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3
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4
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50食道(小計)
2
食道粘膜下煙煽
42
食道癌
6
その他
631 胃・十二指腸(小計)
14
胃潰蕩
10
胃粘膜下腫煽
544
胃癌
37
十二指腸潰煽
9
十二指腸腫揚
17
その他
724大腸・直腸(小計)
396
結腸癌
224
直腸癌
94
その他
633風通・廊・縛(小計)
476 胆石症・胆嚢ポリープ
16
胆嚢癌
34
総胆管描
8
膝炎
6
勝良性腫癒
63
膝癌・乳頭部癌
19
牌摘術
11
その他
112肝(小計)
56
原発性肝癌
45
転移性肝癌
3
肝良性腫蕩
8
その他
544 急性鹿症(小計)
。
70
58
2
3
6
2
12
3
2
20
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25
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12
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3
2
14
4
2
8
4
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4
4
14
13
10
12
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3
2
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82
25
21
4
23
18
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4
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6
116
103
3
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3
2
10
5
348
虫垂炎
128
腸閉塞
6
腸間膜血栓症
62
その他
131 庇門(小計)
86
痔核
19
痔癌
27
その他
793 ヘルニア(計)
700
鼠径ヘルニア
34
大腿ヘルニア
4
閉鎖孔ヘルニア
。。。
。。。
。
。
。
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55
157その他
その他
621 5171 3521 37751手術総件数
教育
醸欝欝謹麓譲騒騒擁離鶴翻鶴撞盤麟援護
。講義(医学部)
O自主研究演習
。クリニカルクラークシップ
。臨床教育病院(臨床教授・助教授・講師)
。新専門医制度、専門診療科長制度
(信州大学附属病院)などについて
。医局抄読会
。第 2外科セミナーおよび研究会
【講義】
授業題目:外科学総論
対象: 4年次学生
un口口U 口μ口u 口同口u口un口口u 口U 口U 口U
口
07448529529630
1121221121
円凡 R凡 円 凡 白 川 円 月 日 月 日 月 白 川 円 凡 日 パ 白 川 円 凡 円 刀
444445555666677
麻酔学 l
麻酔学2
創傷、熱傷、外科的感染症
出血・止血・輸血
外科と免疫・外科侵襲
腫場学総論基礎
腫療学総論血管新生とアポトーシス
腫療学総論 分子腫場学・遺伝子治療
内分泌外科総論
呼吸器外科総論
心臓外科総論
人工臓器
試験
(小田切教授−麻酔蘇生学)
(成田助教授一麻酔蘇生学)
(松尾教授一形成外科学)
(新宮)
(花崎一外科 1
)
(
浜
)
)
(小出一外科 1
(藤森)
(伊藤)
(羽生田)
(天野)
(高野)
授業題目:臨床演習外科学第 2
対象: 4年次学生
1
0月 4日
1
0月 1
1日
1
0月 18日
1
0月25日
1
1月 1日
1
1月 8日
1
1月 15日
1
1月22日
1
1月29日
1
2月 6日
12月 13日
甲状腺疾患の診断と治療
上皮小体疾患および副腎疾患の外科
乳腺疾患の診断と治療
進行再発乳癌の診断と治療
肺癌の外科治療
肺癌以外の呼吸器疾患の外科治療
縦隔腫湯
肺移植と LVRS
末梢血管( 1
)
末梢血管( 2
)
先天性心疾患の外科治療 1
(新宮)
(小林)
(伊藤)
(藤森)
(羽生田)
(羽生田)
(羽生田)
(羽生田)
(浦山)
(浦山)
(天野)
授業題目:臨床演習外科学第 2
対象: 5
年次学生
後天性心疾患 1
後天性心疾患 2
後天性心疾患 3
甲状腺疾患の診断、治療
上皮小体疾患および副腎疾患の外科
乳腺疾患の診断と治療
進行再発乳癌の診断と治療
野勝野島和勝点和
天伎は以噺仙ゆ犠
6月 7日
6月 14日
6月21日
6月28日
7月 5日
7月 12日
7月 1
9日
授業題目:臨床演習外科学第 2
対象: 6年次学生
1
0月1
9日
卒業試験
【自主研究演習】
対象:平成 14
年度 4年生
学生:辻本宣敏君
研究内容:好中球による 02
−産生に対する Ur
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a
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nの効
果
対象:平成 14
年度 4年生
学生:塚本文子さん
研究内容:乳癌における MDRl遺伝子の遺伝子多型およびP
糖蛋白の発現と P
a
c
l
i
t
a
x
e
l
感受性の関連に関する検討
【クリニカルクラークシップ】
対象: 6年次学生
概要
1)医療チームの一員として医療に携わり、実際の臨床の中で問題点を見つけ解決し、
基礎的臨床能力を身につける(クラークシッフ)ことを目的とする。そのために、
責任を持って医療行為を行う。
2)第 1週目の月曜日、朝 7時 45分に医局に集合して、第 1週目に所属する診療グルー
プおよび第2週目に実習を行う病院を決定する。
3)第 1週目は学内の臨床実習、第 2週目は学外の臨床実習とする。ただし、大学で加入
するように指示のあった保険に加入していない者は学外実習を認めない。第 2週目
の学外実習に関しては、第二外科が実習を行う病院(臨床教育協定病院)を決定す
る
。
4)第 1週目の実習は、循環器、呼吸器、内分泌の 3グループのうちの 1つに所
属して行う。第 1日目に、各グループより、チーム医師の紹介があるので、その医師
と共に終日実習を行なう。帰宅する際、チーム医師に出席のチェックを毎日行なって
もらう。原則として午後五時以前に出席のチェックは行わない。チェックを受けな
かった時は欠席とする。チーム医師の許可があれば、希望する他グループの手術の見
学ができる。
5)第 1週目の受け持ち症例のまとめ、および評価は 1週目の金曜日に各所属チームで行
う。この際、担当教官に臨床実習の評価も必ずしてもらう。
6)第 2週日の学外実習は基本的に終日実習とし、月曜日から木曜日まで、各施設のカリ
キュラムに沿って実習を行う。
7)実習のまとめは、第 2週金曜日に医局図書室(または教授室)で、天野教授の指導の
週目の受け持ち患者の術後を見ておくこと。時間
下に行われる。当日午前中に第 1
週目の医局検討会の時(火)に連絡する。
は、第 1
8)実習レポートおよび提出書類は(院外実習分を含む)、第 2週目の教授のまとめの際
にチェックを受けて、翌週末までに医局のレターボックスに提出する。実習レポート
は
、 1カ月後に医局事務室に取りに来る。
院内実習(第 1週目)
1)実習態度および指導方針
(1)実習に臨む姿勢、服装、言葉遣い、挨拶など、医療チームの一員であることを念頭
に置き行動すること。
(2)クリニカルクラークシップにのっとって、基本的な診療行為(カルテへの記載を含
む)がチーム医師の許可および直接指導の下に許可される。なおチーム医師が医療
行為を行うことが不適切と考えた学生にはそれらを行わせないことがある。
2)教授回診
(1)火曜日 13時 30分より行う。病歴、画像診断、手術、術後経過などを約 5分間で
要約して提示する。
(
2)前もって、チーム医師に相談して症例提示の準備をしておく。
(
3)患者さんの前で、不適切な発言をしないように注意する(癌、末期、手術不能な
ど)。
(
4)回診の病棟の順番は、西 8階(循環器)→東 8階(内分泌)→東 6階(呼吸器)
→ICUの順に行う。教授に同行すること。
3)大学手術室入室時は、マスクに
” 2外、氏名”
を記入する
0
4)実習のまとめ
第 2週目の金曜日に天野教授(または教官)によって、第 1週目の症例提示とまと
め、および第 2週の学外実習のまとめを行う。症例提示に際しては、なるべくカルテ
を見ずに行えるようにしておくのが望ましい。
教授回診・実習のまとめは日程変更の可能性があり、変更後のことは連絡するので注
意すること。
臨床教育協定病院における学外実習(第 2週日)
1)大学における実習と同様に、終日実習(月曜日から木曜日)とし、回診、手術、検査
など全ての診療に関与、参加する。可能な限りインフォームドコンセントや緊急症
例の診察、手術に参加する。
2)指導方針およびカリキュラムは各施設によって提示されたものに従って実習を行う。
特に初日の集合場所および時間は厳守する。詳細は初日(第 2週月曜日)に各施設
によって指示がある。
3)通学に関しては、自己負担とする。
4)車で通う場合も含め、事故には十分注意する o 事故責任は自分で負う。
J
5)院内(針さし事故など)の事故に関しては、まず、各実習施設の指導者に連絡を取
り、初期対応を計った上で、学務第 1係と 2外科医局に連絡をとる。上記の事故その
他の問題が生じた場合の連絡先を示す。
医学部学務係
第 2外科医局
0263-37-2580
0263-37-2657 (直通)
0263-37-2721 (FAX)
6)帰宅する際には、必ず担当指導医の許可(連絡)をとる。
7)遠方の施設では、宿泊施設(当直室など)の提供を受けられるように手配しであるの
で、指導医にお願いして使用許可をとる。毎日通える者は使用しなくてもよい。
8)不測の事態(体調の変化、家庭の事情、天候)により実習を休む場合は、必ず各施設
の担当医に連絡をとること。
【臨床教育協定病院】
いつも大変貴重な機会を頂きありがとうございます。今年度ご協力を頂いた施設およ
び先生は以下のとおりです。
人事移動に伴い、 4月より教官として長野赤十字病院の岨手善久先生、国立松本病院の
小池祥一郎先生に加わって頂きました。
飯山赤十字病院
石坂克彦
臨床教授
北信総合病院
宮本英雄
臨床助教授
長野松代総合病院
春日好雄
臨床教授
長野赤十字病院
篠ノ井総合病院
国立松本病院
若林正夫(岨手善久)
臨床教授
深谷幸雄
臨床教授
清水忠博(小池祥一郎)
臨床講師
県立木曽病院
久米田茂喜臨床教授
諏訪赤十字病院
代田漬志
臨床教授
飯田市立病院
千賀惰
臨床教授
市立甲府病院
加藤邦隆
臨床助教授
【新専門医・認定施設の資格等について】
|日本外科学会|
1基本的事項
1
)修練者の資格について
日本国医師国家試験合格者で、日本外科学会に修練開始登録を行った者。
2)修練内容について
(
1)医の倫理を体得し、かつ、一般外科医としての知識と技量を修得した
外科専門医を育成し、もって国民医療の向上に貢献することを目的と
する。
(
2)「卒業初期臨床研修j のカリキュラムによるプライマリケア必修のた
めの内科、小児科、産科
救急医学などのローテーションとの調整を
図りつつ、専門医認定制協議会内の外科関連専門医認定委員会が策定
するサブスペシャルティの基礎部分(共通総論)を包含し、「外科専門
医j であるべき内容とする。
(
3)「卒業初期臨床研修J での救急医学より、さらに外科的な内容に重点
をおいた救命・救急医療を必修とする。
(
4)施設格差をできるだけ是正したカリキュラムとする。
(
5)経験必須症例および経験技術等の到達目標数を明確にする。
3)修練期間について
「外科専門医 j 受験資格としては、後述する修練カリキュラムにおける到
達目標の達成度を重視する。したがって、日本外科学会の指定した外科専
門医制度修練施設(以下、指定施設)における一定以上の修練期間は必要
であり、これを「卒後初期臨床研修J期間を含んで「通算 4年以上J とす
る(但し、修練開始登録を行った後であること)。
4)指定施設について
(
1)外科的な救命・救急医療を必須とするため、日本救急医学会の認定施
設を指定施設が形成する指定施設群に加え、一定期間(あるいは 3ヶ月
以上)同施設で修練する。
(
2)指定施設群の形成にあたっては、本委員会が実態調査を行った症例数
(
1
9
9
5年∼ 1
9
9
7年)と、全国 7地区における修練医師数とを勘案する。
(
3)指定施設およびその関連施設は、外科系の病床数、常勤している外科
専門医および日本外科学会の指導医、認定医などの数を含め、外科系手
術症例数、中央検査室、中央図書室、剖検室の完備状況、病歴管理状況
など多方面からの審査により指定される。その他、指定施設では教育の
ための他科との総合カンフアレンス、合併症例や死亡例の合同カンファ
レンスなどが定期的に開催され、かっ、その記録が整備されていなけれ
ばならない
(
4)指定施設ごとに修練医の適正数を定め、修練医の経験症例疾患と数の
全国的な平均化を図りつつ、修練医の最低必要経験数を経験させなけ
ればならない。必要に応じ、他の指定施設や関連施設とも連携し、全国
に均質なレベルの「指定施設群Jを構成することになる。
(
5)指定施設は年次別の手術例数その他を、最低 3年に 1度は、報告しな
ければならない。
(
6)指定施設の指定更新は、最低 3年に 1度は、指定施設指定委員会の審
査により行われる。
(
7)指定施設には指導責任者を置く。
(
8)指定施設は施設内容に従い、 A∼D項のカテゴリーに分けて指定する。
関連施設は E項として指定する。但し、指定には 3年間の猶予期間を
置く。
5)修練実施計画について
(
1)指導責任者はカリキュラムを達成するため、単独または複数の指導責
任者とともに、指定施設、または指定施設および関連施設からなる修練
実施計画を編成しなければならない。
(
2)指導責任者が単独の場合はその指導責任者が、複数の場合は代表指導
責任者を置いて、修練可能医師数を含めた修練実施計画を地区審査委員
会に申請し、承認を得なければならない。
(
3)修練実施計画を構成する指定施設群は、原則として日本外科学会の指
定施設およびその関連施設とする。
(
4)修練医が途中で修練実施計画を変更することは妨げない。
6)認定申請資格について
修練開始登録後、通算 4年以上の修練を行い、修練実施計画を修了した者
は、外科専門医としての認定を日本外科学会に申請することができる。但
し、申請時には日本外科学会会員であることを要する。
7)修練の評価について
(
1)診療実績:厳正な書類審査を行い、申請者が修練した修練実施計画の
適否、修練期間、手術経験数、術技内容などが評価される。到達目標に
規定する診療実績を証明する病歴抄録の確認審査にあたり、病歴の不実
記載に対しては、施設指定取消などを含み、厳正に対処する。将来的に
は IT全国ネットによる手術経験申請登録システムによる登録を図る。
(
2)業績:外科専門医認定委員会の定める学術集会における研究発表
論
文発表などの業績審査を行う。業績として有効な学術集会や出版物は明
確に規定する。
(
3
) MCQによる筆記試験を行う。
試験内容のガイドライン、ブループリント等については、カリキュラム
における到達度 A、B、Cを考慮し、かつ、外科サブスペシャルティの
専門医認定試験との整合性を図る。
(
4)筆記試験合格者を対象に、各地区で適性を試問する面接試験を行う。
到達目標
∼5に分類している。これらは、筆記試験による一次試験
到達目標は 1
及び面接試問による二次試験で評価するが、到達目標 3の手術経験が必須
の最少経験数となる。簡単に記載すると、
①消化管及び腹部内臓( 80例
)
② 乳 腺 (1
5例
)
③ 呼 吸 器 (1
5例
)
)
④心臓・大血管( 10例
⑤末梢血管(頭蓋内血管を除く) (
1
5例
)
⑥頭頚部・体表・内分泌外科(皮膚、軟部組織、顔面、唾液腺、甲状腺、
上皮小体、性腺、副腎など) (
1
5例
)
⑦小児外科( 1
5例
)
⑧各臓器の外傷(多発外傷を含む) (
1
0例
)
⑨鏡視下手術(腹腔鏡・胸腔鏡を含む・①∼③の各分野の経験を合計す
2
0例
)
る
) (
注( 1)術者または助手として 350例以上を経験すること。
(
2)術者として 1
2
0例以上を経験すること。ただし、通算満 3年
以上の修練を行った後に、研修中の医師の執刀に際し、助手として
指導した時は術者としての症例数とみなすことができる。
・心臓血管外科専門医
心臓血管外科専門医認定基準
(目的)
心臓血管外科に関する十分な専門的知識と技量を有する者を認定し、社会か
らの信頼と評価を得て、医療の中で位置付けされるための専門医制の導入を目
的とする。心臓血管外科専門医認定制度は、日本胸部外科学会認定医制度・指
導医制度(昭和 56年 4月 1日発足)を改正し継承したものである。
(申請資格)
1
)日本国の医師免許証を有すること。
2)日本外科学会認定医、あるいは外科専門医または外科専門医筆記試験合格
者であること。
3)卒後修練期間 7年以上を有すること。
4)認定修練施設において 3年以上の修練期間を有すること。
5)修練期間中に別に定める手術経験を有すること。(心臓血管外科専門医認
定のための臨床経験評価方式)
6)心臓血管外科学に関する別に定める一定の業績(学会発表、論文発表)お
よび研修実績(学会参加)を有すること。(申請に必要な業績と研修実
鐘
)
7)日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会のうちの少
なくとも 2学会の会員であり、 3年以上の会員歴を有すること。
(試験)
筆答試験を行う。心臓血管外科の手術手技のほか病態生理、各種検査法、補助
手段、医用材料などにつき広く出題する。
(専門医の更新)
1
) 5年ごとの更新制とする。
2
) 5年間に 1
0単位以上の単位を有すること。単位を取得できない場合は再受
験とする。必要単位の詳細は別に定める。(更新申請に必要な単位)
3
) 5年間に日本胸部外科学会または日本心臓血管外科学会または日本血管外
科学会総会に 5回以上参加していること。
4)日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本血管外科学会のうちの少
なくとも 2学会の会員であること。
(認定修練施設)
1
)認定修練施設は基幹施設と関連施設からなる。
2)基幹施設は心臓血管外科専門医修練カリキュラム(注 1)を有し、心臓血
管手術 75例/年以上(注 2)を施行し、一定の資格を有する心臓血管外
科(専門)医(注 3)が 1名以上常勤していること。
3)関連施設は基幹施設の長からの推薦があり、基幹施設の責任者のもとに行
われるカリキュラムに従い、一定の資格を有する心臓血管外科(専門)医
(
注 3)が 1名以上常勤していること。
4)認定修練施設は関連他学会が行う学術調査に積極的に協力すること。
注 1:カリキュラム内容の判定は心臓血管外科専門医認定機構が行う。
注 2:最近の 3年平均とする。原則として手術の内容は手術術式難易度表
(
A
)(
B
)(
C)に上げられているものとする。ただし、透析用シャント手
術は省く。
注 3:当面は日本胸部外科学会指導医で心臓血管外科を専門としている者ま
たは日本心臓血管外科学会国際会員あるいはこれらと同等かそれ以上の
知識と技量を持っていることが認められた者で、かっ心臓血管外科に関
する筆頭者としての論文を 1
0編以上有し、術者としての心臓血管外科
手術経験 50例以上を有する者とする。
・
呼吸器外科専門医
呼吸器外科専門医認定基準
(目的)
呼吸器外科に関する十分な専門的知識と技量を有する者を認定し、社会からの
信頼と評価を得て、医療の中で位置付けされるための専門医制の導入を目的す
る
(申請資格)
1
)日本国の医師免許証を有すること。
2)外科専門医あるいは日本外科学会認定医あるいは外科専門医筆記試験合格
者
。
3)卒後修練期間 7年以上を有すること。
4)認、定修練施設において 3年以上の修練期間を有すること。
5)修練期間中に別に定める手術経験を有すること。(修練期間中に経験すべ
き手術)
6)呼吸器外科学に関する別に定める一定の業績(学会発表、論文発表)およ
び研修実績(学会参加、セミナー参加)を有すること。(申請に必要な業
績と研修実績)
7)日本胸部外科学会および日本呼吸器外科学会の会員であり、 3年以上の会
員歴を有すること。
(試験)
筆答試験を行う。
呼吸器の発生、解剖と機能、呼吸器外科における検査法、呼吸器外科疾患各論、
呼吸器疾患の手術法、周術期管理などにつき広く出題する。
(専門医の更新)
1
) 5年ごとの更新制とする。
2
) 5年間に 1
0単位以上の単位を有すること。単位を取得できない場合は再受
験とする。必要単位の詳細は別に定める。(更新申請に必要な単位)
3
) 5年間に日本胸部外科学会または日本呼吸器外科学会総会に 5回以上参加
していること。
4)日本胸部外科学会および日本呼吸器外科学会の会員であること。
(認定修練施設)
1
)認定修練施設は基幹施設と関連施設からなる。
2)基幹施設は呼吸器外科専門医修練カリキュラムを有し、呼吸器手術が 3年
間平均して 75例/年以上を施行し、一定の資格を有する呼吸器外科医
(
注1
)が 1名以上常勤していること。
3)関連施設は基幹施設の推薦を受け、呼吸器手術が 3年間平均して 25例
/
年以上を有し、且つ一定資格を有する呼吸器外科医(注 1
)が 1名以上常
。
)
勤していること(注 2
注 1: 当面は日本胸部外科学会指導医のうち呼吸器外科を専門としている者
または日本呼吸器外科学会専門医あるいはこれと同等かそれ以上の知
識と技量を持っていることが認められた者とする。
注 2: 当面は非常勤で、あってもよいものとする。
・乳腺内分泌外科
1 認定医申請者は、次の各号に定められた臨床研修の臨床実績および業
績を有していなければならない。
①診療経験
本学会認定医の研修期間を通して 4 0例以上の乳癌症例の診療経験をも
って申請資格とし、日本乳癌学会認定医・専門医制度カリキュラムに示さ
れた研修実績をもって審査の対象とする。
②業績
申請に必要な業績とは認定医研修期間中に、筆頭者として 1編以上の乳
腺疾患に関する研究(症例報告も含む)を医学雑誌にまたは本学会を含む
全国学会で 2件以上発表したものとする。ただし、この業績は資格認定委
員会の審査によって適当であると認められた医学雑誌または学術集会に発
表されたものでなければならない。
2 認定医更新申請者は申請時において、過去 5年の聞に本学会( 3回以
上参加)を含め、資格認定委員会が定めた諸学会の学術集会またはこれ
らが主催する教育セミナー、もしくは日本医師会生涯教育講座(いずれ
も乳腺疾患に関するものに限る)に 5回以上出席した研修実績を、参加
証または修了証もしくはこれに準ずる証書によって証明できる者でなけ
ればならない。
1 専門医申請者は、次の各号に定められた臨床研修の臨床実績および業
績を有していなければならない。
①診療経験
本学会認定医を取得後(申請締切日以降) 6年以上にわたり 100例以
上の乳癌症例の診療経験をもって申請資格とし、日本乳癌学会認定医・専
門医制度カリキュラムに示された研修実績をもって審査の対象とする。
②業績
申請に必要な業績とは、筆頭者として 5編以上または共著論文として 10
編以上の乳腺疾患に関する研究を医学雑誌に、または本学会の司会・座長
もしくは本学会を含む全国学会で筆頭者として 10件以上発表したものと
する。ただし、この業績は資格認定委員会の審査によって適当であると認、
められた医学雑誌または学術集会に発表されたものでなければならない。
論文 1編は学会機関誌掲載のものが望ましい。
2 専門医更新申請者は申請時において、過去 5年の聞に筆頭者としての
論文 1編または共著者としての論文 3編を有し、さらに本学会( 3回以
上参加)を含め、資格認定委員会が定めた諸学会の学術集会またはこれ
らが主催する教育セミナー、もしくは日本医師会生涯教育講座(いずれ
も乳腺疾患に関するものに限る)に 5回以上出席した研修実績を、参加
証または修了証もしくはこれに準ずる証書によって証明できる者でなけ
ればならない。
【信州大学医学部附属病院専門診療科長選考要項】
(目的)
第 1条
この要項は、信州大学医学部附属病院の診療科の組織に関する内規 4
条に規定する専門診療科の長(以下「専門診療科長j という。)の選考に
関し必要な事項を定め、もって附属病院の診療体制の充実を図ることを目
的とする。
(選考基準)
第 2条
専門診療科長は、次の各号に該当するものの中から選考する。
専門医、指導医又はこれに準ずる資格を有し、優れた臨床能力を有する者
一
一
一
一
一
人格に優れている者
講師にあっては、助教授相当の業績を有する者
(選考手続き)
第 3条
専門診療科長の候補者に関する選考は、病院診療科長会(以下「科長会」
という。)において行う。
1 科長会は、前項の選考を行うため、選考委員会を設置する。
2 選考委員会は、病院長、病院長補佐のうち病院長の指名した者、専門診療
科長を置こうとする信州大学医学部附属病院規定 4条に規定する診療科の
教授のうちから 1名及び科長会において選出された 2名の教授で構成する。
3 選考委員会は、選考された候補者を、科長会に報告する。
4 科長会は、報告された候補者の科長就任の可否を決定する。
(任期)
第 4条
専門診療科長の任期は、 5年とする。
【信州大学医学部教官任用基準】
信州大学医学部(附属病院、附属加齢適応研究センター及び附属動物実験施
設を含む。)の専任の教官については、信州大学医学部教官選考内規に定めるほ
か、この基準の定めるところによる。
I 助手の任用基準
1 助手として任用されることのできる者は、次の各号のーに揚げる者とし、
著書・論文の内、主要なもの 3編以内の目録を提出するものとする。
学士、修士又は博士の学位を有する者(外国において授与されたこれに
相当する学位を含む。)ただし、臨床系講座及び附属病院に任用される
こととなる助手にあたっては、原則として医師又は歯科医師の免許を有
するものとする。
一
前号の規定に該当しない場合にあっては、前号に規定する者と同等の能
力を有する旨を教授会において審査し、認められた者
2 任用に際し、前項に規定するほか、人格・見識に優れ、担当する分野の研
究・教育についての能力・適格性が考慮されなければならない。
I
I 講師の任用基準
1 講師(助教授定員流用講師及び助手振替講師を含み、非常勤講師、嘱託講
師及び委嘱講師を除く。)として任用されることのできる者は、次の各号の
すべてに該当し、研究・教育上の能力があると認められる者とする。
基礎系講座、附属加齢適応研究センター及び附属動物実験施設に任用す
ることとなる場合にあっては 4年以上、それ以外の講座等に任用するこ
ととなる場合にあっては 6年以上の研究・教育若しくは診療の経験(以
下「研究・教育歴J という。)を有する者
なお、研究・教育歴の算定に当たっては、
『「論文提出により学位を請
求する者J の申請資格(研究歴)』における「研究歴J の定義を適用す
る
。
一
c
m 助教授の任用基準において同じ。)
人格・見識に優れ、所属することとなる講座及び分野等の教授の推薦の
ある者
一
博士の学位を有する者又はこれに相当する者(外国において授与された
これに相当する学位を含む。)
四 論文総数 10編以上を有し、かっ次の要件のすべてを満たす者
イ 3編以上の筆頭著者の原著論文を有すること
F
ロ 3編以上の筆頭著者の欧文論文が含まれていること (掲載雑誌は、 I
0
. 3以上が望ましい。)
2 非常勤講師、嘱託講師及び委嘱講師の任用にあっては、信州大学医学部教
官の任期制の実施に関する申合せに規定する助手の再任基準を満たすこと
を条件とし、その取り扱いについては別に申し合わせる。
皿 助教授の任用基準
助教授として任用されることのできる者は、次の各号のすべてに該当し、研
究・教育上の能力があると認められる者とする。
基礎系講座、附属加齢適応研究センター及び附属動物実験施設に任用す
ることとなる場合にあっては 5年以上、それ以外の講座等に任用するこ
ととなる場合にあっては 7年以上の研究・教育歴を有する者
一 人格・見識に優れ、所属することとなる講座及び分野等の推薦のある者
一
一
一 博士の学位を有する者又はこれに相当する者(外国において授与された
一
これに相当する学位を含む。)
四 論文総数 20編以上を有し、かっ次の要件のすべてを満たす者
イ 6編以上の筆頭著者の原稿論文を有すること
F
ロ 6編以上の筆頭著者の欧文論文が含まれていること (掲載雑誌は、 I
0
. 3以上が望ましい。)
(付)学位論文について
学位論文は申請者単独の著作であって、印刷公表されたものを原則とする。
ただし、国際的雑誌に発表した欧文論文については、共著論文もみとめる。こ
の場合には、申請者が筆頭著者であり研究および論文作成の中心的役割を果た
したことが指導者により証明され、共著者により同意されたものでなければな
らない。
なお、国際的雑誌とは、原則としてインパクトファクター 0.3以上の欧文論文
とする。その他に参考論文(印刷公表されたもの口)があるときは、これを提
出する。
5年 3月現在)
但し以下の雑誌は認められる。(平成 1
J
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(以下のものは論文としては認められないので注意すること)
(イ)新聞記事、教育に関する記事、人物紹介、書評、随筆等に所属するもの。
(ロ)抄録(邦文、欧文を問わない。論文形式をとっていても学会発表に関す
るものも抄録と見なす。)
(ハ)セミナー、シンポジウム、その他講演会のテキストないし記録等。
(ニ)業務報告書(大学、文部省、厚生省等への研究報告等)
(ホ)座談会記事
(へ)学会記
(ト)質疑応答(Q andA、今日の治療指針、問題集の解説等)
(チ)著者表示が団体名で著作権が認められないもの。
(リ)学会雑誌とは認められないもの(一般雑誌等の商業紙)に発表したもの。
【
2002年抄読会】
1
. 1月 8日 窪田先生
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【第2
外科セミナーおよび、研究会】
第7回信州大学医学部第2外科セミナー
日時
場所
講師
演題
: 平成 14年 1月22日(火) '17:00∼ 18:00
: 附属病院東病棟9階 研 修 室
: 吉田和夫先生
信州大学医学部第2外 科
:
元ハーバード大学研究員
元ケースウエスタンリザーブ大学研究員
「急性肺障害における好中球の遊走
ーその細胞骨格の変化一 J
第 99回信州外科集談会
日時
場所
: 平成 14年 6月9日(日)
: 厚 生 連 篠 ノ 井 総 合 病 院 南 棟4Fあい講堂
第24団長野県乳腺疾患懇話会
日時
場所
: 平成 14年 6月15日(土) '15:00∼
: 旭会館
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2
3回日本胸部外科学会関東甲信越地方会
日時
場所
: 平成 14年 6月22日
: 軽井沢フリンスホテル
長野県乳癌分子標的治療研究会
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年 8月3日(土) '1
5:00∼17:30
信州大学医学部附属病院東病棟9F
会議室
1)指定演題
「県内でのハーセプチン使用経験の現状」
千賀惰先生飯田市立病院副院長
2)特別講演 I 「乳癌治療における HER2
検査:病理医の役割」
長村義之先生 東海大学医学部病理診断学教授
3)特別講演 H 「乳癌治療における分子標的治療の位置付け J
戸井雅和先生都立駒込病院外科医長
日時
場 所
:
:
第 8回信州大学医学部第2
外科セミナー
日時
: 平成14年 9月20日(金) '18:00∼
場 所 : 信州大学医学部附属病院東病棟9階 会 議 室
講 師 : SusanP
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演題:
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第 2団長野心臓血管外科手術手技研究会
日時
場所
演題
: 平成 14年 10月26日(土) '1
5:30∼
: 諏訪湖ハイツ
: I 「高齢者広範囲ASO症例に対する Stent併用による
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信州大学医学部心臓血管外科 内川裕司先生
H 「当院での OPCABJ
松本協立病院心臓血管外科野原秀公先生
血「当院における CAGB
術式について」
健康保険岡谷塩嶺病院畑博明先生
乳腺診断フォーラム
日時
: 平成 14年 10月26日(土)
場所
: 長 野 市 ホ テ ル 国 際 21
第 6団長野県がん臨床研究会
日時
場所
特別講演:
4年 1
1月9日(土) '1
6:00∼ 18:00
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長野県護国神社美須々会館
I 「術後薬物療法に関する基本的な考え方J
国立がんセンター中央病院内科渡辺亨先生病院
H 「直腸癌に対する最適な外科治療」
東京医科歯科大学消化機能再建学杉原健一先生
第 25団長野県乳腺疾患懇話会
日時
場所
:平成 1
4年 1
1月30日(土) '1
4:30∼
:ウエストンホテル
第1
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0回信州外科集談会
日時
場 所
:平成1
年1
2月8日(日)
:信州大学医学部附属病院東病棟9階会議室
大学医局
論文・著書
【循環器】
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)伊藤勅子、小松大介、小山 洋、坂井威彦、藤田知之、中田岳成、熊木俊成、青木孝
準、春日好雄:人間ドックにおける甲状腺癌検診の成績. 日本臨床外科学会雑誌 6
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4
) 伊藤勅子、小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝皐、春日好雄:左反回神経より発
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生した縦隔内神経鞘腫の 1例
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)草間律、土屋良一、高山文吉、松山郁生、角谷良澄、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、
天 野 純 : 乳 腺 MRIにて P
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)草間律、十犀農一、高山文吉、松山郁生、望月靖弘、浜善久、伊藤研一、新宮聖
士、藤森 実:超音波検査にて高エコー像を呈した乳腺悪性リンパ腫の 1例一高エコ
ー腫癌像の病理学的解析ー.
乳癌の臨床 1
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,2002
7
)草間律、土犀良一、高山文吉、望月靖弘、浜善久、伊藤研一、藤森実、松山郁
生、角谷良澄、天野純:乳腺 MRI検査における乳腺変形を防ぐ工夫ー T
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)の使用経験とその有用性についてー. 乳癌の臨床 1
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8)草間律、藤森実、松山郁生、十犀良一:乳癌の予後因子について.DAKON
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,2002
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)小松大介、小山 洋、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄:原発性上皮小体機
能充進症に対するスクリーニングとしての血清カルシウム値測定の意義. 長野県医学
会雑誌 32:3435,2002
1
0
)坂井威彦、藤田知之、伊藤勅子、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄:前上縦
隔リンパ節転移を認めた甲状腺微小癌の 1例
. 内分泌外科 1
9(
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) :2
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2
,2002
1
1
)藤田知之、前津毅、牧内明子、土犀虞ー:内分泌外科領域における鏡視下手術の経
験
. 長野県医学会雑誌 32:3
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3)前野一真、小池祥一郎、岸本恭、三原基弘、下津信彦、清水忠博、岩浅武彦、中津功:
緩徐な臨床経過を呈した S状結腸憩室被覆穿孔の 1例
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)前野一真、小池祥一郎、清水忠博、下津信彦、岸本恭、中村俊幸、中津功:漏出
. 日本腹部救急医学会雑誌 2
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【その他】
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【補遺】
<循環器>
中島恒夫、中野博文、渡辺邦芳、高野環、長谷川朗、後藤博久、北原博人、黒田秀雄、
天野 純:多発性単神経炎の経過中に発症した急性肺動脈血栓塞栓症の 1例
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<内分泌>
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<消化器>
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1回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 2
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) 古津武彦、北原博人、近藤竜一、羽生田正行、天野純
心房の巨大腫療の 1例
2
) 窪田晃治、高砂敬一郎、近藤竜一、吉田和夫、羽生田正行、天野純
胸腺カルチノイドの 1手術例
第 38回日本腹部救急医学会総会(下関市、海峡メ沈下関、 3
/
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)
1
) 下津信彦、梶川昌二、島田 宏、町田泰一、松下明正、花崎和弘、小出直彦、安達亙、
前野一真、矢津和虎、天野純
肝動注化学療法に起因する消化管出血の止血に難渋した 1例
2
) 金井敏晴、小池祥一郎、小松大介、平栗学、、清水忠博、岩浅武彦、下平和久、古田 清
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平瀬雄一、守犀久見子、小口和浩
IVRにて止血し得た豚頭十二指腸切除後肝動脈癌破裂の 1例
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2回日本外科学会定期学術集会(京都、京都国際会館、 4
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1
) 福井大祐、宮川良一、添田純平、浦山弘明、田中研一、川崎誠治、
腹部大動脈癌壁の平滑筋細胞における TGF−β1の発現の充進
2
) 近藤竜一、牛山俊樹、牧内明子、沼波宏樹、高砂敬一郎、太田恵美、金子和彦、羽生田
正行、天野純
マウス INOS導入気道上皮細胞を用いた加圧による気管障害の評価
3
) 藤森実、佐々木貴之、中村俊幸、矢津和虎、天野純、谷口俊一郎
ビフィズス菌をベクターに用いた腫療選択的遺伝子治療
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)
健康セミナー 市民公開講座(松本市、歯科医師会館、 4
浦山弘明
下肢静脈癌のおはなし
第2
5回 日本気管支学会(札幌 札幌アリンスホテル、 5
/
9
1
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)
1
) 近藤竜一、羽生田正行、高砂敬一郎
気管頼粒細胞腫の 1手術例
2
) 高砂敬一郎、近藤竜一、吉田和夫、羽生田正行
気管支動脈癌破裂によると思われる気管支出血の 1例
第 30回日本血管外科学会(沖縄、沖縄コンヘーンションセンター、 5
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1
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)
福井大祐、浦山弘明、鈴木彰、川崎誠治
腹部大動脈癌術後吻合部一十二指腸痩の治療戦略
第1
9回 日本呼吸器外科学会総会(長崎 長崎プ寄りクホール、 5
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3
)
1
) 橋都正洋、近藤竜一、演中一敏、牧内明子、高砂敬一郎、太田恵美、吉田和夫、羽生田
正行
異所性副甲状腺腫療に対する胸腔鏡下手術の経験
2
) 羽生田正行、近藤竜一、高砂敬一郎、太田恵美、吉田和夫、砥石政幸、橋都正洋、演中
一敏、天野純
以下の GOOを伴う末梢肺癌に対する縮小手術の検討
腫蕩最大径 lOmm
第 22回日本静脈学会(金沢市、石川県立音楽堂、 6
/
7
)
浦山弘明、福井大祐、田中研一
下肢深部静脈血栓症の診断についてー超音波検査法と静脈造影検査法の比較ー
第 99回信州外科集談会(長野市、篠ノ井総合病院南棟 4階あい講堂、 6
/
9
)
1
)松本裕道、望月靖弘、浜善久、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、増田裕行、羽生田正
行、天野純
胸腔鏡下に手術し得た縦隔内上皮小体腺腫の 1例
2
) 荻原裕明、福井大祐、名取恵子、沖田浩一、和国有子、坂口昌幸、高野 環、北原博人、
浦山弘明、天野純
両側総腸骨動脈癌術後に大動脈吻合部仮性癌および傍腎動脈腹部大動脈癌を認めた一例
3
) 沖田浩一、福井大祐、荻原裕明、名取恵子、和国有子、坂口昌幸、高野環、北原博人、
浦山弘明、天野純
当科における腹部大動脈ー腸骨動脈領域の感染性癌に対する治療方針
/
1
5
)
第 24団長野県乳腺疾患懇話会(松本市、信州大学旭会館、 6
伊藤研一、望月靖弘、浜善久、新宮聖士、藤森実、天野純、上篠与司昌
化学療法施行中に活動性肺結核症を発症した異時性両側性乳癌の 1例
第 122回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(軽井沢、軽井沢ブ。リンスホテル、 6
/
2
2
)
和国有子、北原博人、坂口昌幸、高野環、天野純
胸郭形成術後気管枝皮膚痩を合併した遠位弓部大動脈痛の一例
/
2
6
)
第 14回日本内分泌外科学会総会(大阪、大阪国際会議場、 6
新宮聖士、小林信や、藤森実、伊藤研一、浜善久、望月靖弘、天野純
当科における上皮小体癌症例の検討
/
2
7
)
第 6回がん分子標的治療研究会総会(北海道、道新ホール、 6
佐々木貴之、藤森実、中村俊幸、浜地芳典、天野純、谷口俊一郎
嫌気性ベクターを使用した腫療特異的な遺伝子治療
/
6
)
第 10回日本乳癌学会総会(名古屋、名古屋国際会議場、 7
1
) 草間律、十犀匡一、松山郁生、高山文吉、望月靖弘、伊藤研一、浜善久、新宮聖士、
藤森実、天野純
乳癌における MRI画像診断とその病理学的保証
2
) 小林信や、藤森実、伊藤研一、土屋員一、松山郁生、高山文吉
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eの一例
触診で強く癌を疑った f
3
)浜善久、藤森実、千賀倍、小池綴男
長野県における乳癌の経年的臨床病理学的検討ーアンケート集計結果からー
4) 藤 森 実 、 佐 々 木 貴 之 、 中 村 俊 幸 、 浜 善 久 、 伊 藤 研 一 、 望 月 靖 弘 、 新 宮 聖 士 、 天 野 純
嫌気性菌をベクターに用いた乳癌の腫療選択的遺伝子治療
5) 前 野 一 真 、 伊 藤 研 一 、 望 月 靖 弘 、 浜 善 久 、 新 宮 聖 士 、 藤 森 実 、 天 野 純
原発性乳癌における β−t
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n遺伝子変異の検討
6
)望月靖弘、草間律、伊藤研一、浜善久、新宮聖士、藤森実、天野純、十屋邑ー
皮膚筋炎より発見された乳癌の 1例
第 12回甲信心臓血管外科カンファランス(甲府市、古名屋ホテル、 7
/
1
3
)
山本浩二、福井大祐、内川裕司、大町俊哉、和国有子、坂口昌幸、高野
浦山弘明、天野純
急性期 CTにて経過観察した左内腸骨動脈癌 s
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環、北原博人、
日医生涯教育講座(長野市医師会・長野県医学会北信プロック) (長野市、ホテルメトロホ。リタン長野、 7
/
1
9
)
浦山弘明
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yConsensus ∼
「閉塞性動脈硬化症の診断と治療について J∼T
但
第 123回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、ホテルイースト 21東京、 9
/
1
4
)
北原博人、和国有子、坂口昌幸、河野哲也、高野環、天野純
PNに合併した I
I
I
b慢性解離性大動脈癌
日本人工臓器学会総会(札幌、京王プ。うザホテル札幌、 1
0
/
2
)
佐藤栄一、高野環、牧野秀夫、黒田秀雄、渡辺邦芳、天野純
心補助用植込み型骨格刺激装置の開発と今後の課題
0
/
2
3
)
第 61回日本癌学会総会(東京、東京国際フォーラム、 1
1
) 新 宮 聖 士 、 藤 森 実 、 伊 藤 研 一 、 浜 善 久 、 vonH
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肺における CD26蛋白の発現ならびにその酵素活性の有無と肺転移の関係
2) 藤 森 実 、 佐 々 木 貴 之 、 中 村 俊 幸 、 矢 津 和 虎 、 浜 善 久 、 天 野 純 、 加 納 康 正 、 盆 且 盆
二郎
嫌気性菌ベクターを用いた固形癌の腫場選択的遺伝子治療
3
)前野一真、伊藤研一、浜善久、新宮聖士、藤森実、天野純
原発性乳癌における b
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i
n遺伝子変異の検討
)予防セミナー」
第 6回「電気メス安全セミナーJ &「深部静脈血栓症(DVT
浦山弘明
(名古屋市、雲竜プレックスピル、 1
0
/
5
)
深部静脈血栓症(DVT
)予防について
第百四日本胸部外科学会総会(福岡市、シートクホテル&リ/' −
ト
、 1
0
/
1
0
)
山浦一宏、月岡勝晶、藤森実、和田有子、伊藤研一、天野純
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第 2団長野心臓血管外科手術手技研究会(岡谷市、諏訪湖ハイツ、 1
0
/
2
6
)
内川裕司、浦山弘明、福井大祐、天野純
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t併用による F-Fb
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s適応の拡大
高齢者広範囲 ASO症例に対する s
ザ
ホ
テ
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、 1
1
/
1
3
)
第 64回日本臨床外科学会総会(東京、京王 T7
1
)山浦一宏、安達亙、岸本恭、小出直彦、林宏一
下肢悪性腫療に対する根治的鼠径リンパ節郭清術
2) 新 宮 聖 士 、 藤 森 実 、 伊 藤 研 一 、 浜 善 久 、 望 月 靖 弘 、 金 井 敏 晴 、 天 野 純
局所再発例からみた甲状腺未分化癌の手術術式の再検討
第 35回甲状腺外科研究会(浜松市、アクトシティ浜松、 1
1
/
2
1
)
渡辺隆之、新宮聖士、伊藤研一、石坂克彦、北沢将人、中島広聖、太田浩良、進十明宏、
五味邦之、三津良輔、金井敏晴、藤森実、天野純
甲状腺髄様癌食道転移か食道癌(特殊型)甲状腺転移かの診断に苦慮した 1例
1
/
2
3
)
第 124回胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、ホテルメトロホ。リタン、 1
山本浩二、北原博人、野竹 剛、松本裕道、渡辺隆之、内川裕司、大町俊哉、河野哲也、
坂口昌幸、福井大祐、高野環、浦山弘明、天野純
A の 1例
ターナー症候群に合併した AAE、Co
日本乳酸菌学会 2
002年秋期セミナー招待講演
藤森 実
(東京農業大学世田谷キャンハ。ス 1号館 4階メディアホール、 1
1
/
2
8
)
嫌気性菌をベクターに用いた固形癌の腫場的治療の開発
第2
5団長野県乳腺疾患懇話会(松本市、ウエストンホテル、 1
1
/
3
0
)
金井敏晴、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、百瀬充浩、松山郁生、十屋良一
当科における RIを用いた S
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lnoden
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第1
0
0回信州外科集談会(松本市、信州大学病院東病棟 9階会議室、 1
2
/
8
)
1
) 野竹剛、新宮聖士、渡辺隆之、五味邦之、三津良輔、金井敏晴、伊藤研一、藤森実
再発リンパ節の病理組織所見が扇平上皮癌を呈した甲状腺乳頭癌の 1例
2
) 大町俊哉、福井大祐、渡辺隆之、内川裕司、山本浩二、坂口昌幸、河野哲也、高野環、
北原博人、浦山弘明、天野純
TAEを施行した心不全合併轡部巨大血管腫の 1例
関連病院業績
【飯山赤十字病院】
[1
−学会発表]
小林宣隆、柴田均、小林理、中村学、石坂克彦、川村信之
大腸穿孔症例の検討
第9
9回信州外科集談会(長野、 6月
)
2
) 小林宣隆、柴田均、中村学、石坂克彦、村木崇、井上勝朗、荒井正彦、上野徹男
胆嚢捻転症の2例
第30回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 6月
)
3
) 井上勝朗、村木崇、荒井正彦、上野徹男、古川賢一、熊津成幸、柴田均、中村孝、石坂克彦
例
胃神経鞘腫の 1
第 52回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(新潟、 6月
)
4
) 松浦博之、中山淳、太田浩良、石坂克彦、川村信之
胃に発生した神経鞘腫(Schwannoma)の 1
例
第3
8回日本赤十字社医学会総会(横浜、 9月
)
5
) 北沢将人、柴田均、小林理、中村学、石坂克彦、川村信之
右水腎症をきたした虫垂炎の 1
例
第 100回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
1
)
[2−論文/著書]
1
) 村木 崇、半田正樹、井上勝朗、荒井正彦、上野徹男、今井明憲、古川賢一、
熊津成幸、石坂克彦、
中村学、川村信之
十二指腸内視鏡検査が診断および、治療に有用であった魚骨誤礁による穿通性十二指腸憩室炎の 1
例
ENDOSCOPICFORUMf
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8
:214
・2
17,2002
{厚生連北信総合病院/外科】
[1
−学会発表]
草間律、伊藤研一、浜善久、藤森実、天野純、高山文吉、松山郁生、土屋虞一
M Rmammography(MRM
)で腫癌として描出される病変の病理組織学的裏付けー乳腺病理全割標本を用
いてー
1回日本乳癌画像研究会(東京、 2月
)
第1
2
) 草間律、土屋虞一、松山郁生、高山文吉、望月靖弘、伊藤研一、浜善久、新宮聖士、藤森実
天野純
乳癌における MRI画像診断とその病理学的保証
第 10回日本乳癌学会総会(名古屋、 7月
)
3
) 草間律、宮本英雄、藤森芳郎、五十嵐淳、斎藤挙、山岸喜代文、西村博行、田中正英、高橋嗣明
篠原直宏、高山文吉、土屋虞−
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gMastectomyと広背筋皮弁を用いた一期的乳房再建術を行った乳房P
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病の一例
第24団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 6月
)
4
) 草間律、土屋虞一、松山郁生、高山文吉、浜善久、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、天野純
非浸潤性乳管癌(DCIS)における乳腺MRI像の特徴
第7回日本乳管内視鏡学会(東京、 8
月
)
5
) 粛藤撃、草間律、宮本英雄、八丸剛、沖田浩一、藤森芳郎、山岸喜代文、西村博行、土屋虞一
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n病に合併した乳癌の 1
例
1月
)
第25団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
6
) 宮本英雄、斎藤学、草間律、五十嵐淳、藤森芳郎、山岸喜代文、西村博行、田中正英
例
食道再建術後の合併症による胸部食道欠損に対し、皮膚ロール再建を行った1
1月
)
第64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
7
) 八丸剛、藤森芳郎、沖田浩一、粛藤準、草間律、山岸喜代文、宮本英雄、西村博行
例
イレウスを契機に見つかった際癌の 1
第 100回信州外科集談会(松本、 12月
)
1
)
8
)
藤森芳郎
長期間外来治療中の手術不能進行醇癌の 2例
)
第2団長野勝臓治療研究会(長野、 6月
[2−論文/著書]
1
) 草間律、土屋員一、高山文吉、松山郁生、角谷虞澄、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、天野純
2
)
乳腺MRIにてP
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lRingEnhancement (PRE)を呈する乳癌の病理組織学的検討− CD34免疫組織に
よる腫場内血管分布とその構造解析一
乳癌の臨床 1
7
:
5
3
9
5
4
6
,2002
草間律、松山郁生、土屋虞一
乳腺疾患を理解するための基礎知識ーその病理と臨床
長野県放射線技師会雑誌 52:2231,2002
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KusamaR
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):
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3
4
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草間律、宮本英雄、藤森芳郎、五十嵐淳、斎藤学、山岸喜代文、西村博行、田中正英、高橋嗣明
篠原直宏、高山文吉、土屋虞−
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gMastectomyと広背筋皮弁を用いた一期的乳房再建術を行った乳房P
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t病の 1
例
乳癌の臨床 1
7
:3
4
9
3
5
3
,2002
土屋虞一、高山文吉、草間律、松山郁生、百瀬理恵、浜善久、藤森実
乳癌における MRI画像診断とその病理学的保証
7
:2
2
2
2
2
8
,2002
乳癌の臨床 1
草間律、土屋員一、高山文吉、松山郁生、望月靖弘、浜善久、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、
天野純
超音波検査にて高エコー像を呈した乳腺悪性リンパ腫の 1例一高エコー腫癌像の病理学的解析ー
7
:1
4
7・152,2002
乳癌の臨床 1
草間律、藤森実、松山郁生、土屋虞ー
Adv
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t乳癌シリーズ(第3回)乳癌の予後因子について
DAKON
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r1
8
:4
7
,2002
草間律、土屋員一、高山文吉、望月靖弘、浜善久、伊藤研一、藤森実、松山郁生、角谷員澄
天野純
乳腺MRI検査における乳房変形を防ぐ工夫−−−Tr
組 s
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m)の使用経験とその有用性
についてー
7
:869
0
,2002
乳癌の臨床 1
同
3
)
4
)
5
)
6
)
7
)
8
)
聞
【長野市民病院】
[1
−学会発表]
(筆頭演者分のみ)
1
) 椎名隆之、西村秀紀
原発性肺癌との鑑別を要した卵巣癌の孤立性肺転移の 1切除例
第1
2
1回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 2月
)
2
) 椎名隆之、西村秀紀
画像上,原発性肺癌との鑑別を要した孤立性転移性肺腫蕩7
例の検討
第1
9回日本呼吸器外科学会(長崎、 5
月
)
3
) 西村秀紀
術前に乳癌と診断された乳頭部腺腫の 1切除例
第1
0回日本乳癌学会(名古屋、 6月
)
4
) 西村秀紀、椎名隆之、内川裕司、大町俊哉、大野康成、関仁誌、宗像康博
特発性血気胸に対する胸腔鏡下手術5例の検討
第99回信州外科集談会(長野、 6月
)
5
) 椎名隆之、西村秀紀
Dumbbell
型神経原性腫療に対する胸腔鏡下手術の 1例
第 122回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(軽井沢、 6月
)
6
) 椎名隆之、西村秀紀
胸腔鏡下手術を行った外傷性気胸の 1
例
第1
2
3回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 9月
)
7
)
西村秀紀、椎名隆之、内川裕司、大町俊哉、大野康成、関仁誌、宗像康博
特発性血気胸6例の検討
第 64回日本臨床外科学会(東京、 1
1月
)
8
) 椎名隆之、西村秀紀、内川裕司、大町俊哉、大野康成、関仁誌、宗像康博
例
胸腔鏡下手術が有効であった降下性壊死性縦隔炎の 1
第 64回日本臨床外科学会(東京、 1
1月
)
9
) 西村秀紀、椎名隆之、内川裕司、大町俊哉、大野康成、関仁誌、宗像康博
乳癌術後リンパ節再発に対するP
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y投与の検討
第6
4回日本臨床外科学会(東京、 1
1月
)
1
0)椎名隆之、西村秀紀、田名部毅、岡田和義、平井一也、橋田 巌
悪性病変を疑った肺肉芽腫性病変の臨床的検討
第 42回日本肺癌学会総会(福岡、 1
1月
)
1
1
) 椎名隆之、西村秀紀
胸腔鏡下に切除した胸壁脂肪腫の 1
例
第1
2
4回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 1
1月
)
1
2
)西村秀紀、椎名隆之、内川裕司、市川絵里、大野康成、関仁誌、宗像康博
乳癌術後再発に対するハーセプチン療法の検討
第2
5回長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
【長野赤十字病院/外科】
[1
−学会発表]
三津良輔、袖山治嗣、中村俊幸、町田泰一、中田伸司、小沼 博、横山史朗、岨手善久、若林正夫、
宮崎忠昭
胃離断および十二指腸破裂を認めた腹部外傷の 1
例
第 99回信州外科集談会(篠ノ井、 6月
)
2
) 小沼博、横山史朗、三津良輔、宮崎忠昭
8年の経過中に胸腺転移を起こした乳癌の 1
例
術 後1
第1
0回日本乳癌学会総会(名古屋、 7月
)
3
) 横山史朗、小沼博、三津良輔、宮崎忠昭
乳癌多発性骨転移例にP
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l併用療法の有用性
第1
0回日本乳癌学会総会(名古屋、 6月
)
4
) 袖山治嗣、三津良輔、町田泰一、西尾秋人、中田仲司、宮崎忠昭、小出直彦
胸腔鏡下食道切除術の術中術後経過の検討ー右開胸手術との比較
第 64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
5
) 岨手善久、清水公男
4
歳少女に対する緊急胸腺全摘術の経験
重症筋無力症クリーゼのために心肺停止となった 1
第 30回日本救急医学会総会(札幌、 1
0月
)
1
)
[2−論文/著書]
1
) 袖山治嗣、三津良輔、町田泰一、中村俊幸、西尾秋人、中田伸司、小沼
2
)
博、横山史朗、宮崎忠昭、
小出直彦
胸部食道癌に対する胸腔鏡下食道切除術の検討ー右開胸手術との術中術後経過の比較を中心に同
4
9
2
5
4
' 2002
信州医学雑誌50:2
藤沢亨、福島万奈、倉石章、金児泰明、金木利通、平野大、森宏光、松田至晃、和田秀一
中田伸司、羽田悟、渡辺正秀、赤松泰次、勝山努
広範な萎縮、びらん、出血所見を呈し、診断に苦慮した自己免疫性汎胃炎(autoimmunep
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s
)
の 1例
胃と腸37:1
7
3
4
1
7
4
0
, 2002
【長野赤十字病院/心臓血管外科】
[1
−学会発表]
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恒e
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.百 oma
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液の比較検討
1
) 心筋保護液「ミオテクター J とL
柳谷信之、藤井尚文、西村和典、中島恒夫
第 32回日本心臓血管外科学会(大阪、 2月
)
2
)
巨大な腫癌を形成した感染性腹部大動脈癌の2症例
西村和典、藤井尚文、柳谷信之、古津武彦
第 12回甲信心臓血管外科カンファランス(松本、 7月
)
【国立療養所東長野病院】
[1
−学会発表]
小林信や、藤森実、伊藤研一、土屋員一、松山郁生、高山文吉
触診で強く癌を疑ったf
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eの一例
第1
0回乳癌学会(名古屋、 7月
)
2
) 小林信や、和田修二、嶋博
血中 CA19-9の高値により発見され、術後に正常値となった原発性服甲状腺機能充進症の一例
第 16回信州カルシウム代謝談話会(松本、 6月
)
1
)
[2−論文/著書]
1
)
2
)
3
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,2002
小林信や、勝野哲、麻沼和彦、宮川信
内分泌外科における困難症例に対する手術:頚動脈浸潤を有する甲状腺癌
9
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3
1
7
,2002
内分泌外科 1
小林信や、天野純、小林正信
医学生のためのデス・エデュケーション(死の準備教育)
信州医誌 5
0
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3
1
1
3
6
,2002
【厚生連長野松代総合病院】
[1
−学会発表]
伊藤勅子、小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
1
)
2
)
3
)
4
)
5
)
6
)
7
)
8
)
当院人間ドックにおける甲状腺癌検診の成績
第1
9回信州内分泌談話会(松本、 3月
)
中田岳成、熊木俊成、春日好雄
十二指腸憩室穿孔の 1
例
第88回日本消化器病学会総会(旭川、 4月
)
伊藤勅子、中田岳成、熊木俊成、青木孝号室、春日好雄
後頚部に発生した平滑筋腫の 1例
第 99回信州外科集談会(長野市、 6月
)
伊藤勅子、小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝準、春日好雄
左反回神経より発生した縦隔内神経鞘腫の 1例
第1
4回日本内分泌外科学会総会(大阪、 6月
)
伊藤勅子、中田岳成、熊木俊成、青木孝筆、春日好雄
乳腺adenolipomaの1例
第1
0回日本乳癌学会総会(名古屋、 7月
)
中田岳成、伊藤勅子、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
胆嚢小細胞癌,下部胆管癌の同時性重複癌の 1例
第 44回日本消化器病学会(横浜、 1
0月
)
中田岳成、伊藤勅子、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
勝嚢胞性腫、虜との鑑別に苦慮した巨大十二指腸 g
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ltumorの1
例
第 64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
伊藤勅子、小松大介、小山洋、坂井威彦、藤田知之、中田岳成、熊木俊成、青木孝皐、春日好雄
人間ドックにおける甲状腺癌検診の成績
第64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
伊藤勅子、小松大介、清水明、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
人間ドックにおける甲状腺癌検診の成績
第53回長野県医学会総会(長野、 1
1月
)
1
0
) 青木孝準、野口修、西津延宏、丸山雄一郎、高際淳、曾根締輔
2001年JA
長野厚生連らせんCT
検診車による肺がん検診の成績
1月
)
第43回日本肺癌学会総会(福岡、 1
1
1
) 伊藤勅子、小松大介、清水明、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
内分泌外科領域疾患発見のための人間ドック検診の意義:甲状腺癌、副甲状腺疾患を対象として
第1
0
0回信州外科集談会(松本、 12月
)
1
2
) 清水明、熊木俊成、伊藤勅子、青木孝準、春日好雄
GEM/CDDP/5-FU
併用化学療法が有効であった勝癌の 2例
)
第 100回信州外科集談会(松本、 12月
9
)
[2・論文/著書]
1
) 春日好雄、伊藤勅子、小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝皐
2
)
3
)
4
)
5
)
6
)
7
)
8
)
9
)
1
0
)
1
1
)
初発乳癌再発症例の臨床的検討
長野松代総合病院医報 1
4
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3
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,
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2
中田岳成、小松大介、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄、石黒淳、坂口伸樹
例
十二指腸乳頭部腺腫の 1
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2
長野松代総合病院医報 1
小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝号室、春日好雄
外科治療前に甲状腺髄様癌が強く疑われた 1例
長野松代総合病院医報 1
4
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1
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大津里美、丑山茂、石黒淳、熊木俊成、中田岳成、坂口伸樹
超音波内視鏡下穿刺吸引細胞診で診断し得た膝 s
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長野松代総合病院医報 1
金田陸、丑山茂、春日好雄、小林基弘
乳腺穿刺吸引細胞診で悪性が否定できなかった良性病変
長野松代総合病院医報 1
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2
中田岳成、小松大介、小山洋、熊木俊成、青木孝号室、春日好雄
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例
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小松大介、小山洋、中田岳成、熊木俊成、青木孝挙、春日好雄
原発生副甲状腺機能克進症に対するスクリーニングとしての血清カルシウム値測定の意義長野県医
学会雑誌3
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2
伊藤勅子、小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
左反回神経より発生した縦隔内神経鞘腫の1
例
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2
内分泌外科1
伊藤勅子、小松大介、小山洋、坂井威彦、藤田知之、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
人間ドックにおける甲状腺癌検診の成績
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日臨外会誌6
坂井威彦、草間啓、熊木俊成、青木孝撃、工藤道也、春日好雄
小腸が依頓したS
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例
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中田岳成、小松大介、伊藤勅子、熊木俊成、青木孝準、春日好雄
十二指腸憩室穿孔の1
例
3
:
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,
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2
日臨外会誌6
中田岳成、伊藤勅子、熊木俊成、青木孝準、春日好雄
結腸癌術後孤立性牌転移の1
例
3
:
2
4
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4
,
2
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2
日臨外会誌6
坂井威彦、藤田知之、伊藤勅子、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
例
前上縦隔リンパ節転移を認めた甲状腺微小癌の 1
9
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,
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内分泌外科1
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)
【厚生連篠ノ井総合病院}
[1
−学会発表]
瀬戸達一郎、後藤博久、深谷幸雄、西村和典
当科における人工血管感染2例の経験
1
)
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/告出企置
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[2−論文/著書]
1
) 後藤博久、深谷幸雄、河野哲也、天野純
特発性血小板減少性紫斑病を合併した冠状動脈バイパス術後
グラフト閉塞に対する小切関心拍動下冠状動脈バイパス術による再手術
胸部外科目: 1
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2
, 2002
【佐久市立国保浅間総合病院】
[1
−学会発表]
箕輪隆、塩原栄一、増田裕行、都井真、松永祐治、仲井淳
胸腔鏡下交感神経切除術の著効したB
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病の1
例
第3
5回小諸北佐久医学会、 (小諸市、 2月
)
2
) 増田裕行、箕輪隆、塩原栄一、都井真、松永祐治、仲井淳、森山伸一
IBI陽性症例一
縦隔内副甲状腺腫療の 1例 ー百陰性、 M
第99回信州外科集談会、 (長野市、 6月
)
3
) 増田裕行、唐木芳昭
マンモグラフィ導入乳房集団検診の成績
-3年間のモデル検診についてー
第 24団長野県乳腺疾患、懇話会、 (松本市、 6月
)
4
) 増田裕行
ER陰性再発乳癌に対するH町 民p
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l併用療法の治療経験
第1
0回日本乳癌学会総会、 (名古屋市、 7月
)
5
) 増田裕行、唐木芳昭
マンモグラフィを導入した新しい乳房集団検診の体制
第53団長野県医学会、 (長野市、 1
1月
)
6
) 増田裕行、唐木芳昭
視、触診を省略した、 2方向のマンモグラフィ撮影による乳房集団検診の 3年間の成績
第 回日本乳癌検診学会総会、 (鹿児島市、 1
1
7
) 増田裕行、箕輪隆、塩原栄一、都井真、松永祐治、仲井淳
当科におけるハーセフチンの使用経験
第2
5団長野県乳腺疾患懇話会、 (松本市、 1
1月
)
8
) 仲井淳、箕輪隆、塩原栄一、増田裕行、都井真、松永祐治
小腸広範壊死を合併した巨大卵巣嚢腫の 1例
第 100回信州外科集談会、 (松本市、 12月
)
1
)
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2
)
月
【厚生連安曇総合病院】
[1
−学会発表]
花岡孝臣、羽生田正行、天野純
(CAG) 6
−デオキシオリゴヌクレオチド導入による肺癌細胞増殖抑制効果
第43回日本肺癌学会総会、 (福岡、 1
1月
)
2
) 小松哲、島田宏、金谷洋、安井功、高山文吉、中谷易功
例
急性虫垂炎術後に併発した子宮癌膿腫の 1
第6
4回日本臨床外科学会総会、 (東京、 11月
)
1
)
[2−論文/著書]
1
)
HanaokaT,NakayamaJ
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【国立松本病院】
[1
−学会発表]
金井敏晴、小池祥一郎、小松大介、平栗 学、清水忠博、岩浅武彦、下平和久、古田 清、平瀬雄一
守屋久見子、小口和浩
IVRにて止血し得た勝頭十二指腸切除後肝動脈癌破裂の 1
例
第38回日本腹部救急医学会総会(下関、 3月
)
2
) 小松大介、中村俊幸、小池祥一郎、金井敏晴、平栗学、清水忠博、岩浅武彦、中津功
検診後1
年経過し治療された食道癌の2
例
第7回信州食道疾患懇話会(松本、 5月
)
3
) 小松大介、小池祥一郎、金井敏晴、中村俊幸、清水忠博、岩浅武彦
イレウスに対する高圧酸素療法の評価
)
第 99回信州外科集談会(篠ノ井、 6月
4
) 小池祥一郎、中村俊幸、小松大介、金井敏晴、清水忠博、岩浅武彦、中津 功
TS-1により長期 CRが継続している進行胃癌の 1
例
第 95回中信医学会(松本、 6月
)
5
) 小池祥一郎、小松大介、金井敏晴、中村俊幸、清水忠博、岩浅武彦、中津 功、矢満田健
胃癌術後の経過中に出現し、診断が困難であった肺腫癌の 1
例
第 122回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(軽井沢、 6
月
)
6
) 小林宣隆、小池祥一郎、張淑美、小松大介、塩津秀樹、中村俊幸、岩浅武彦、中津功
胃潰蕩経過中に発見された胃内分泌細胞癌の 例
第 38回中部外科学会(高山、 9月
)
7
) 小池祥一郎、中村俊幸、小松大介、金井敏晴、清水忠博、岩浅武彦、菅 智明、宮林秀晴、古田 清
中津功
捧頭部癌術後2年で残胃に発生した GISTの1
例
DDW2002 (横浜、 1
0月
)
8
) 小林宣隆、小池祥一郎、張淑美、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、岩浅武彦、中津功
潰療として長期経過観察された胃内分泌細胞癌の 1
例
第3
1回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 1
1月
)
9
) 張淑美、小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、岩浅武彦、菅智明、宮林秀晴
古田清、中津功
潰場性大腸炎発症後30年後で直腸癌を併発し、 3年放置後に切除し得た 1
例
第3
1回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 1
1月
)
1
0
) 張淑美、小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、岩浅武彦、菅智明、宮林秀晴
古田清、中津功
虫垂原発腹膜偽粘液腫の 1
例
1月
)
第53回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(新潟、 1
1
1) 小 林 宣 隆 、 小 池 祥 一 郎 、 張 淑 美 、 小 松 大 介 、 塩 津 秀 樹 、 中 村 俊 幸 、 岩 浅 武 彦 、 中 津 功
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dを伴った紅門管癌の 1
例
第53回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(新潟、 1
1月
)
1
2
) 中村俊幸、小松大介、平栗 学、小池祥一郎、清水忠博、岩浅武彦
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例
1月
)
第64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1
3
) 塩津秀樹、小林宣隆、小松大介、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦、中津 功、清水忠博
乳腺原発性肩平上皮癌の1
例
5団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
第2
1
4
) 小松大介、小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、中村俊幸、岩浅武彦、中津 功、清水忠博
乳腺カルチノイドの 1
例
第 99回信州外科集談会(松本、 12月
)
1
)
1
[2−論文/著書]
1
) 前野一真、小池祥一郎、清水忠博、下津信彦、岸本恭、中村俊幸、中津功
2
)
3
)
漏出性胆汁性腹膜炎の1
例
日本腹部救急外科学会雑誌 22:1
1
9
1
2
1、2002
清水忠博
病院めぐり 国立松本病院外科
臨床外科 57:977、2002
金井敏晴、小池祥一郎、平栗 学、窪田晃治、清水忠博、岩浅武彦
切除不能、再発胃癌に対する TS-1の有用性
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7
1
0
8、2002
長野県医学会雑誌 32:1
4
)
5
)
前野一真、小池祥一郎、岸本恭、三原基弘、下津信彦、清水忠博、岩浅武彦、中津功
例
緩徐な臨床経過を呈した S状結腸憩室被覆穿孔の 1
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2
平栗学、小池祥一郎、窪田晃治、中川幹、清水忠博、岩浅武彦、中津功
腸間膜脂肪織炎を伴い、胃全摘後に輸入脚閉塞症をおこした胃癌の 1
例
日本臨床外科学会雑誌 63:2449-2452、2002
【
川
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松 本1
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_病院/心臓皿官外不】
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[1
−学会発表]
恒元秀夫
冠動脈病変を有する胸部大血管手術の 3例
第 16回心臓血管外科ウインターセミナー(北海道、 1月
)
2
) 長谷川朗
急性冠動脈症候群に対する Combinationt
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yで、救命しえた 1
例
第1
2
1回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 2月
)
3
) 恒元秀夫
心臓手術後発作性心房細動に対する塩酸アフリジンの効果についての検討
第 17回日本ペーシング電気生理学会(香港、 5月
)
4
) 恒元秀夫
広範囲石灰化を伴った心室癒を合併した陳旧性心筋梗塞に対する 1手術例
第 122回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(軽井沢、 6月
)
5
) 和田有子
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術 後PVEに対する re-MVR
第 123回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 1
1月
)
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[1
−学会発表]
橋都正洋、原田道彦、久米田茂喜、大谷方子
経過観察中に気胸をきたした高齢者びまん性悪性胸膜中皮腫の 1
例
)
第 121回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 2月
2
) 窪田晃治、久米田茂喜、飯嶋章博
CEA
高値と胆嚢周囲膿療が著明であった急性胆嚢炎の 1例
第 84団長野県勝胆管研究会(長野、 4月
)
3
) 窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、下平和久、鈴木章彦
巨大食道黒色腫の 1
例
第 7回信州食道疾患懇話会(松本、 5月
)
4
) 窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、橋都正洋
術後ドレーンからの逆行性感染により再開腹を余儀なくされた2例
)
第 99回信州外科集談会(長野、 6月
5
) 原田道彦、窪田晃治、久米田茂喜、大谷方子
虫垂切除後1
0ヵ月後に切除断端部に炎症性肉芽腫を形成した 1
例
)
第 99回信州外科集談会(長野、 6月
6
) 窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、原亙助、大谷方子
大腸腸間膜原発が示唆されたGISTの 1例
)
第 95回中信医学会(松本、 6月
7
) 下平和久、羽田健紀、木畑穣、元木博彦、飯嶋章博、松林潔、小林衛、小口寿夫、原田道彦、
窪田晃治、久米田茂喜、大谷方子
巨大食道悪性黒色腫の 1
例
第95回中信医学会(松本、 6月
)
8
) 窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、小林衛、鈴木章彦、大谷方子
治療に難渋した輸入脚閉塞症の2例
第 30回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 6月
)
9
) 窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、松林潔、鈴木章彦、大谷方子
例
潰場経過観察中に発生した原発性十二指腸癌が強く示唆された 1
第 52回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(新潟、 6月
)
1
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) 窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、下平和久、松林潔、大谷方子
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)
1
6
)
1
7
)
ストーマ造設を余儀なくされた虚血性大腸炎の 1
例
第3団長野県大腸疾患研究会(松本、 6月
)
窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、大谷方子
成人仙骨前部類表皮嚢胞の1例
第38回中部外科学会総会(高山、 9月
)
上田幸恵、岩原恵子、岡村満寿江、狩戸和子、小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜、本椙芳子
狭窄型虚血性大腸炎によりストーマ造設を余儀なくされた症例のケアについて
)
第8団長野県ストーマリハビリテーション研究会(飯田、 10月
窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、大谷方子
大腸腸間膜原発が示唆された間葉系腫療の 1
例
第64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
窪田晃治、原田道彦、小川玄洋、久米田茂喜
術後ドレーンからの逆行性感染により再開腹を余儀なくされた2例
第4
1回全国自治体病院学会(浜松、 1
1月
)
小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜、大谷方子
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第53団長野県医学会(長野、 1
1月
)
窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、浅輪貴子、小松若菜、大谷方子
乳腺嚢胞内癌が疑われた乳癌の 1
例
第25団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、大谷方子
大腿ヘルニアとの鑑別を要した大腿神経鞘腫の 1
例
第1
0
0回信州外科集談会(松本、 12月
)
[2−論文/著書]
2001年補遺
1
) 橋都正洋、斉藤学、久米田茂喜
勝脱が依頓した大腿ヘルニアの 1
例
長野県医学会雑誌3
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) 橋都正洋、原田道彦、久米田茂喜、頼回圭輔、大谷方子
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例
長野県医学会雑誌3
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2002
年
1
) 原田道彦、橋都正洋、久米田茂喜、小林衛
受傷2週間後に発症した外傷性十二指腸閉塞の 1
例
信州医学雑誌50 (
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):
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2
【健康保険岡谷塩嶺病院】
[1
−学会発表]
小山洋、金子和彦、小林克、関龍幸、能見公二
胃の腺扇平上皮癌の 2例
第64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
2
) 小山洋、金子和彦、小林克、関龍幸、能見公二
悪性血管周皮腫様形態を示すGISTと考えられた 1例
第99回信州外科集談会
1
)
[2−論文/著書]
1
) 施穎輩、塩原茂樹、金子和彦、他
肺転移・燈転移を伴った進行子宮体癌に対する集学的治療
日産婦関東連会報 39:4
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1
4
, 2002
{諏訪赤十字病院】
[1
・学会発表]
中 川 幹 、 西 尾 秋 人 、 梶 川 昌、広瀬聡、大橋昌彦、代田慶志、桜井道郎、中藤晴義、
武川建二
術前食道悪性腫療を疑われた食道結核の 1
例
)
第7回信州食道疾患研究会、 (長野、 5月
2
) 中 川 幹 、 西 尾 秋 人 、 梶 川 昌、広瀬聡、大橋昌彦、代田慶志、桜井道郎、中藤晴義、
武川建二
画像検査にて診断され、保存的に治癒した魚骨による S状結腸穿通1
例
第99回信州外科集談会、 (長野、 6月
)
3
) 代田慶志
乳腺f
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)
第 10回日本乳癌学総会、 (名古屋、 7月
4
) 兵 庫 谷 章 、 梶 川 昌二、島田宏、大橋昌彦、代田慶志、桜井道郎、中藤晴義
胆嚢胃痩を認めた進行胆嚢癌の1
例
第 100回信州外科集談会、 (松本、 12月
)
1
)
【厚生連富士見高原病院】
[1
−学会発表]
1
) 岸本恭、島田宏、町田泰一、中村俊幸、平栗学、小出直彦、花崎和弘、梶川昌二、安達亙
2
)
3
)
4
)
5
)
6
)
天野純
高齢者と非高齢者における手術侵襲の違いーサイトカインを用いた検討ー
第 102回日本外科学会定期学術集会(京都、 4月
)
小松誠、岸本恭、安達亙
原発性副甲状腺機能克進症の術前局在診断における超音波ガイド下静脈血サンプリングの有用性
第 16回信州カルシウム代謝談話会(松本、 6月
)
岸本恭、安達亙、島田宏、平栗学、小出直彦、花崎和弘、天野純
手術侵襲に対する高齢者の下垂体・副腎系反応ー非高齢者と比較してー
第57回日本消化器外科学会総会(京都、 7月
)
安達亙
胃腸の手術とその後の注意
日本消化器病学会甲信越支部第27回市民公開講座(飯田、 9月
)
山浦一宏、安達亙、岸本恭、小出直彦、林宏一
下肢悪性腫療に対する根治的鼠径リンパ節郭清術
第64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
安達亙、岸本恭、矢津正信、太田裕志、小松誠、小山徹
ガンマナイフ治療が有効であった乳癌脳幹部転移の 1例
第 100回信州外科集談会(松本、 12月
)
[2
−論文/著書]
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) 渡辺洋行、岸本恭、小出直彦、島田宏、町田泰一、花崎和弘、梶川昌二、安達亙、天野純
大腸内視鏡検査にて疑われた卵巣転移を伴った虫垂癌の 1例
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【町営辰野総合病院}
[1
−学会発表]
鈴木一史、小川玄洋、柘植善明、小原洋一
残胃吻合部の癌性狭窄に対してステントが有用であった 1
例
第 99回信州外科集談会(長野、 6月
)
2
) 鈴木一史、柘植善明、松崎廉
上行結腸癌による成人腸重積症の 1
例
第30回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 6月
)
3
) 鈴木一史、小川玄洋、柘植善明、小原洋一
残胃吻合部の癌性狭窄に対してステントが有用であった 1
例
第53回南信医学会(伊那、 10月
)
4
) 鈴木一史、柘植善明、漆原昭彦
巨大仮性勝嚢胞の 1
例
第 31回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 1
1月
)
5
) 鈴木一史、柘植善明
胃癌の再発に対してシスフラチン、 ドキシフルリジン併用療法が著効した 1
例
第 100回信州外科集談会(松本、 12月
)
1
)
【前津病院}
[1
−学会発表]
前津毅、牛山俊樹、藤田知之、安達亙、土屋員一
乳 腺m
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第 10回乳癌学会総会(名古屋、 7月
)
2
) 前津毅、前野一真、坂井威彦、牛山俊樹、牧内明子、土屋虞ー
虫垂切除断端に発生した虫垂遺残膿療の一例
第 64回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
3
) 坂井威彦、前野一真、牛山俊樹、前津毅、中村隆明、原泰志、原坦、牧内明子、麻沼和彦
新宮聖士
頚部領域における鏡視下手術導入一病院経営における経済的負担一
第 35回甲状腺外科研究会(浜松、 1
1月
)
4
) 前野一真、坂井威彦、牛山俊樹、牧内明子、前津毅、松下明正
痔核粘膜脱に対する PPH(Longo法)の使用経験
第 53回南信医学会(伊那、 1
0月
)
5
) 前野一真、坂井威彦、牛山俊樹、牧内明子、前津毅、松下明正
痔核粘膜脱に対するPPH (Longo法)の使用経験
第 53団長野県医学会(長野、 1
1月
)
1
)
[2−論文/著書]
1
) 藤田知之、前津毅、牧内明子、土屋虞一
内分泌外科領域における鏡視下手術の経験
長野県医学会雑誌 3
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【飯田市立病院】
[1
−学会発表]
木下富喜子、代田とみ子、松島令子、大久保守、神頭定彦
当院の救急パッケージの紹介
)
第 7回日本集団災害医学会総会(倉敷、 2月
2
) 岡庭信司、松尾恭介、金子源吾、上原 剛、伊藤信夫
勝管癌との鑑別が困難であった慢性降炎の 1例
第36回日本消化器画像診断研究会(熱海、 3月
)
3
) 岡庭信司、上原 剛、中村喜行、松尾恭介、堀米直人、金子源吾、伊藤信夫、渡漫智文、山口優子
超音波内視鏡(EUS/IDUS)が診断に有用であった膝管内乳頭腫療の 1例
第8
5回信州勝胆管研究会(長野、 4月
)
1
)
岡庭信司、中村喜行、松尾恭介、太田裕志、中島恒二、堀米直人、金子源吾
総胆管結石の診断における超音波内視鏡(EUS)の有用性
第6
3回日本消化器内視鏡学会総会(山梨、 4月
)
5
) 神頭定彦、代田とみ子、林田 弘、木下文良
医療圏内僻地救急搬送における消防防災ヘリの利点と課題∼救急車との比較から∼
第5回日本臨床救急医学会総会(東京、 4月
)
6
) 実原正明、伊藤信夫、千賀 街、土屋虞一、北村隆司、光谷俊幸
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)
第43回日本臨床細胞診学会総会(大阪、 5月
7
) 西尾昌晃、実原正明、伊藤信夫、上原剛、千賀締
甲状腺原発肩平上皮癌の 1
例
第43回日本臨床細胞診学会総会(大阪、 5月
)
8
) 神頭定彦
飯田下伊那医療圏における消防防災ヘリによる救急搬送の利点と課題
)
第4回信州臨床救急懇話会(駒ヶ根、 6月
9
) 菊池守、堀米直人、塩津秀樹、平栗学、疋田仁志、金子源吾、千賀情、宮川信、伊藤信夫
回腸動脈癌破裂の 1
例
第 99回信州外科集談会(長野、 6月
)
1
0
) 塩津秀樹、金子源吾、堀米直人、菊池守、平栗学、疋田仁志、千賀街、宮川信、波多野久昭
汎発性腹膜炎を呈した子宮溜膿腫の 1
例
)
第99回信州外科集談会(長野、 6月
1
1
) 岡庭信司、福島万奈、中村喜行、松尾恭介、吉行純子、堀米直人、金子源吾、伊藤信夫、渡漫智文
山口優子
胆嚢炎にて発症した無黄痘胆管癌の 1
例
第8
6回信州勝胆管研究会(松本、 6月
)
1
2
)千賀倍、塩津秀樹、松田健、堀米直人、疋田仁志、金子源吾、宮川信、上原剛、伊藤信夫
乳房温存療法後の局所再手術例(非再発例も含む)の検討
第 24団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 6月
)
1
3
) 実原正明、北原新一、西尾昌晃、福島万奈、伊藤信夫、千賀街、宮川 信
細胞診で判定に苦慮、した症例の検討
)
第24団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 6月
1
4
) 吉津忍、代田礼子、常磐智穂子、前島光度、吉沢利香、千賀締
外来における乳癌化学療法の実際
第24団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 6月
)
1
5
) 菊池守、金子源吾、堀米直人、平栗学、岡庭信司、松尾恭介、中村喜行、伊藤信夫
胃内分泌細胞癌の 1例
第3
0回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 6月
)
1
6
) 太田敬三、神頭定彦、古沢武彦
幼児期心内修復術後に巨大動脈癌を合併した大動脈弁輪拡張症、大動脈弁閉鎖不全症の手術経験
第 122回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(軽井沢、 6月
)
1
7)千賀修、金子源吾、疋田仁志、堀米直人、坂井威彦、塩津秀樹、宮川 信
再発乳癌に対するハーセプチン療法の検討
0回日本乳癌学会総会(名古屋、 7月
)
第1
1
8) 千 賀 崎 、 金 子 源 吾 、 疋 田 仁 志 、 堀 米 直 人 、 平 栗 学 、 塩 津 秀 樹 、 菊 池 守 、 江 口 隆 、 飯 沼 義 博 、
戸田直歩、宮川信
乳房温存療法後の局所再手術例(非再発例)の検討
第3
8回中部外科学会(高山、 9月
)
1
9
) 岡庭信司、中村喜行、金子源吾、上原 剛、伊藤信夫
BUSが診断に有用であった勝管内乳頭腺腫の 1
例
第 37回日本消化器画像診断研究会(名古屋、 9月
)
2
0
) 実原正明、伊藤信夫、千賀 倍、土屋員一、北村隆司、光谷俊幸
乳腺多形腺腫の 1
例
第1
6回日本臨床細胞学会関東連合会総会(前橋、 9月
)
2
1
) 神頭定彦、阿部直樹
重傷熱傷患者のヘリ搬送
第1
5回日本熱傷学会信州地方会(松本、 9月
)
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) 塩津秀樹、金子源吾、堀米直人、平栗学、疋田仁志、千賀修、宮川信
閉鎖孔ヘルニアの臨床的検討
1月
)
第 回日本臨床外科学会総会(東京、 1
2
4
) 菊池守、金子源吾、堀米直人、塩津秀樹、平栗学、疋田仁志、千賀街、宮川信、伊藤信夫
勝胃吻合部に再発した膝管内乳頭腫蕩の1
例
4回日本臨床外科学会総会(東京、 1
1月
)
第6
2
5
) 江口隆、金子源吾、平栗学、堀米直人、疋田仁志、千賀街、宮川信、岡庭信司、松尾恭介、
中村喜行、福島万奈、伊藤信夫
切除範囲の決定が困難であった原発性十二指腸癌の 1例
第3
1回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 1
1月
)
2
6
) 平栗学、戸田直歩、堀米直人、疋田仁志、金子源吾、千賀 街、中村喜行、岡庭信司、松尾恭介、
福島万奈、伊藤信夫、宮川 信
虫垂杯細胞カルチノイドの 1
例
第3
1回日本消化器病学会甲信越支部例会(新潟、 1
1月
)
2
7
) 飯沼義博、神頭定彦、御子柴千尋
南アルプス塩見岳落雷事故における電撃傷の検討および消防防災ヘリの有用性
第53団長野県医学会(長野、 1
1月
)
2
8
) 戸 田 直 歩 、 千 賀 街 、 江 口 隆、飯沼義博、菊池守、平栗学、堀米直人、疋田仁志、金子源吾、
宮川信、上原剛、福島万奈、伊藤信夫
穿刺吸引細胞診にて組織推定が可能であった乳腺IMP (
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例
第2
5団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
29) 千 賀 情 、 戸 田 直 歩 、 江 口 隆、飯沼義博、菊池守、平栗学、堀米直人、疋田仁志、金子源吾、
宮川信、福島万奈、伊藤信夫
微小乳癌を合併した乳腺葉状腫療の2例
5団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
第2
30)実原正明、西尾昌晃、園原美恵子、赤羽美智子、荒木竜哉、北原新一、上原 剛、福島万奈、
伊藤信夫、千賀惰
例∼細胞像を中心に∼
乳腺多形腺腫の 1
第2
5団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
3
1) 飯 沼 義 博 、 千 賀 情 、 江 口
隆、戸田直歩、菊池守、平栗学、堀米直人、疋田仁志、金子源吾
宮川信
リンパ節転移で発見された甲状腺不顕性癌の1
例
第1
0
0回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
32
)江口隆、疋田仁志、戸田直歩、飯沼義博、菊池守、平栗学、堀米直人、金子源吾、千賀惰
宮川信、福島万奈、伊藤信夫
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胸腺内に発生したs
第1
0
0回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
33) 菊 池 守 、 堀 米 直 人 、 金 子 源 吾 、 疋 田 仁 志 、 平 栗 学 、 江 口 隆、戸田直歩、飯沼義博、千賀惰、
宮川信、上原剛、福島万奈、伊藤信
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例
第1
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0回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
3
4
) 岡庭信司、中村喜行、松尾恭介、金子源吾
内視鏡的ドレナージ後に膿腫形成を認めた勝仮性嚢胞の1
例
第 87回信州膝胆管研究会(長野、 1
2月
)
6
4
[2−論文/著書]
1
) 坂井威彦、金子源吾、堀米直人、菊池守、塩津秀樹、疋田仁志、千賀街、宮川信、太田裕志、
松尾恭介、岡庭信司、中村喜行、上原 剛、伊藤信夫
神経線維腫症 1
型(レックリングハウゼン病)に合併した十二指腸GISTの1
例
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8
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,2002
堀米直人、金子源吾、疋田仁志、千賀倍、太田裕志、松尾恭介、上原剛、伊藤信夫
限局性結節性過形成に類似した臨床所見を呈した肝原発神経内分泌癌の1
例
肝臓 4
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9
8
,2002
神頭定彦、代田とみ子、林田 弘、木下文良
長野県飯田下伊那郡二次医療圏内の長距離救急搬送における県消防・防災ヘリコプターと救急車の比
較検討
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8
5
6
,2002
日本臨床救急医学会雑誌 5
神頭定彦、代田とみ子
救急搬送における消防防災ヘリと救急車の比較検討
長野県医学会雑誌 3
5
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7
,2002
5
)
6
)
7
)
神頭定彦、代田とみ子、林田 弘、木下文良
ヘリ搬送対象地域からの救急車搬送症例の実態と臨床的検討
甲信救急集中治療研究誌 1
8
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9
4
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,2002
小林信や、勝野哲、麻沼和彦、宮川信
内分泌外科における困難症例にたいする手術ー頚動脈浸潤を有する甲状腺癌ー
9
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1
7
,2002
内分泌外科 1
代田とみ子、神頭定彦、林田 弘、木下文良
当院のヘリコプターによる患者搬送の検討
甲信救急集中治療研究誌
1
8
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5
2
,2002
{市立甲府病院】
[1
−学会発表]
高橋耕平、加藤邦隆、兵庫谷章、砥石政幸、宮津正久、巾 芳 昭 、 村 松 昭
腹腔鏡下に摘出し得た牌血管腫の 1例
第2
8回山梨総合医学会(甲府、 3月
)
2
) 砥石政幸、宮津正久、高橋耕平、兵庫谷章、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、西山真由美、
南部敦史、宮田和幸
肺MALT (mucosa-associatedlymphoidt
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) lymphomaの2例
第2
8回山梨総合医学会
(甲府、 3月
)
3
) 兵庫谷章、加藤邦隆、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、巾芳昭、村松昭
3年間の乳癌症例の検討−術式を中心にー
当院の過去 1
8回山梨総合医学会
(甲府、 3月
)
第2
4
) 兵庫谷章、加藤邦隆、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、巾芳昭、村松昭
直腸 neuroendoαinec
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8回山梨県臨床外科医学会(甲府、 4月
)
第4
5
) 宮津正久、砥石政幸
微小肺病変に対する診断ー非癌性病変手術例の検討から一
第1
9回日本呼吸器外科学会総会
(長崎、 5月
)
6
) 砥石政幸、宮津正久
肺 MALT (
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) lymphomaの 2例
第1
9回日本呼吸器外科学会総会
(長崎、 5月
)
7
) 宮津正久、砥石政幸、兵庫谷章、高橋耕平、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、大木善之助
山口弘
超高齢者肺癌に対する外科治療
第2
8回山梨肺癌研究会
(甲府、 6月
)
8
) 小山洋、加藤邦隆、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、巾芳昭、村松昭
乳腺神経鞘腫の1
例
第2
4回長野県乳腺疾患懇話会(松本、 6月
)
9
) 宮津正久、砥石政幸、高橋耕平、兵庫谷章、巾 芳 昭 、 加 藤 邦 隆 、 村 松 昭 、 小 津 克 良
胸腔鏡下生検にて確定診断したサルコイドーシスの 2例
第1
2
2回日本胸部外科学会関東甲信越地方会
(軽井沢、 6月
)
1
0
) 巾芳昭、加藤邦隆、高橋耕平、兵庫谷章、砥石政幸、宮津正久、村松昭
勝液痩防止のための膝切離術式の工夫
(甲府、 6月
)
第4回山梨消化器外科手術手技研究会
1
1
) 高橋耕平、加藤邦隆、兵庫谷章、砥石政幸、宮津正久、巾 芳 昭 、 村 松 昭
腹腔鏡下観察にて診断がついた下血を主訴とした小腸クローン病の 1
例
第9
9回信州外科集談会
(長野、 6月
)
1
2
) 兵庫谷章、加藤邦隆、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、巾 芳 昭 、 村 松 昭
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9回信州外科集談会(長野、 6月
)
第9
1
3
) 高橋耕平、加藤邦隆、原田道彦、望月靖弘、宮津正久、巾 芳 昭 、 村 松 昭
巨牌に対する腹腔鏡下牌摘術の工夫
0回山梨内視鏡下手術研究会(甲府、 7月
)
第1
1
4
) 宮津正久
両側膿胸を合併した降下性壊死性縦隔炎の 1救命例
)
山梨呼吸器セミナー
(甲府、 7月
1
)
1
5
) 巾芳昭、砥石政幸、兵庫谷章、小山洋、宮津正久、加藤邦隆、村松昭
肝細胞癌の後腹膜再発の 1例
第57回日本消化器外科学会総会
(京都、 7月
)
1
6
) 小山洋、加藤邦隆、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、巾芳昭、村松昭
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例
第1
0回日本乳癌学会総会
(名古屋、 7月
)
1
7
) 高橋耕平、加藤邦隆、原田道彦、望月靖弘、宮津正久、巾 芳 昭 、 村 松 昭
腹壁に発生した脂肪平滑筋肉腫の 1例
0月
)
第49回山梨臨床外科学会
(甲府、 1
1
8
) 宮津正久、原田道彦、高橋耕平、望月靖弘、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、大木善之助
山口弘
肺癌複数回手術例の検討
第 29回山梨肺癌研究会
(甲府、 1
1月
)
1
9
) 原田道彦、宮津正久、高橋耕平、望月靖弘、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、大木善之助、
山口弘、宮田和幸
肺原発平滑筋肉腫の 1切除例
第29回山梨肺癌研究会
(甲府、 1
1月
)
2
0
) 小山洋、加藤邦隆、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、巾芳昭、村松昭
例
乳腺神経鞘腫の 1
第64回日本臨床外科学会総会
(東京、 1
1月
)
2
1
) 巾 芳昭、兵庫谷章、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、加藤邦隆、村松昭
特異な腹膜所見を呈した勝臓癌の 1例
第 64回日本臨床外科学会総会
(東京、 1
1月
)
2
2
) 望月靖弘、原田道彦、高橋耕平、宮津正久、巾 芳 昭 、 加 藤 邦 隆 、 村 松 昭
当院における乳房温存療法の検討
第1
3回山梨乳腺疾患研究会
(甲府、 1
1月
)
2
3
) 加藤邦隆
「おなかのがんと賢く向き合うために Jー骨がん、肝がん、大腸がんの治療とケアー
<胃がん、大腸がんの手術的治療>
第 28回日本消化器病学会甲信越支部市民公開講座
(甲府、 1
1月
)
2
4
) 原田道彦、宮津正久、高橋耕平、望月靖弘、巾 芳 昭 、 加 藤 邦 隆 、 村 松 昭
肺原発平滑筋肉腫の 1切除例
第100回信州外科集談会
(松本、 12月
)
2
5
) 高橋耕平、加藤邦隆、原田道彦、望月靖弘、宮津正久、巾 芳 昭 、 村 松 昭
小児勝s
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第1
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0回信州外科集談会
(松本、 12月
)
[2−論文/著書]
1
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3
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4
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5
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宮 津 正 久 、 兵 庫 谷 章 、 小 山 洋 、 巾 芳 昭 、 加 藤 邦 隆 、 村 松 昭 、 小 津 克 良G
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用化学療法が奏効した再発肺癌の 1例
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,2002
宮津正久、砥石政幸、兵庫谷章、高橋耕平、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、大木善之助
山口弘
超高齢者肺癌に対する外科治療
山梨肺癌研究会会誌1
5:9
1
9
3
,2002
砥石政幸、宮津正久、兵庫谷章、小山洋、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、赤尾正樹、
南部敦史、宮田和幸
左 肺S6に同時発生した腺癌と肩平上皮癌の 1例
山梨肺癌研究会会誌1
5:3
5
4
1
,2002
高橋耕平、加藤邦隆、兵庫谷章、砥石政幸、宮津正久、巾芳昭、村松昭
腹腔鏡下に摘出し得た牌血管腫の 1例
山梨医学 30:7
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,
2
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2
兵庫谷章、加藤邦隆、高橋耕平、砥石政幸、宮津正久、巾芳昭、村松昭
当院の過去 1
3年間の乳癌症例への検討∼術式を中心に∼
山梨医学 30:182~185 、 2002
7
)
坂井威彦、加藤邦隆、小山洋、宮津正久、巾芳昭、村松昭
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,2002
【医療法人社団恵生会竹山病院】
1
)
門馬正志
柴胡剤を用いた過敏性腸症候群の治療
第4回横浜漢方フォーラム(横浜、 1
1月
)
【結核予防会複十字病院/呼吸器外科】
[1
−学会発表]
1
) 中島由槻(結核予防会複十字病院)
多剤耐性結核の治療
第77回日本結核病学会総会教育講演(東京、 4月
)
2
) 中島由槻、尾形英雄、矢野捷子、斉藤幸子、青野昭男(結核予防会複十字病院多剤耐性結核専門医療
施設運営会議)
多剤耐性結核専門医療機関広域拠点施設・結核予防会複十字病院における一年間の多剤耐性結核診療実
績
第77回日本結核病学会総会(東京、 4月
)
3
) 白石裕治、中島由槻、花岡孝臣、葛城直哉、今野秀洋
炎症性肺疾患に対する肺切除時における広背筋弁の使用
第1
9回呼吸器外科学会総会(長崎、 5月
)
4
) 葛城直哉、中島由槻、白石裕治、花岡孝臣、今野秀洋
肝硬変患者の開胸肺切除術に対して、術前肝機能評価をどうしたらよいのか
第1
9回呼吸器外科学会総会(長崎、 5月
)
5
) 中島由槻、白石裕治、葛城直哉、花岡孝臣、今野秀洋
多剤耐性結核性慢性膿胸の外科治療成績
第1
9回呼吸器外科学会総会(長崎、 5月
)
6
) 花岡孝臣、中島由槻、白石裕治、葛城直哉、今野秀洋
肺アスペルギルス症・アスペルギルス膿胸に対する外科治療成績
第1
9回呼吸器外科学会総会(長崎、 5月
)
7
) 中島由槻、白石裕治、葛城直哉、花岡孝臣、今野秀洋
多剤耐性肺結核切除例における術前排菌状況、切除肺空洞病巣内結核菌検索結果と再排菌との関連性
について
第2
5回日本気管支学会総会(札幌、 5月
)
8
) 葛城直哉、中島由槻、白石裕治、花岡孝臣、今野秀洋
右肺上葉襖状切除後気管支断端痩に対して気管支断端直接縫合+広背筋弁被覆+胸郭成形術を行った
症例
第2
5回日本気管支学会総会(札幌、 5月
)
9
) 葛城直哉、中島由槻、白石裕治、花岡孝臣、今野秀洋
最大腫療径20mm以下 cTlNO
原発 性非小細胞肺癌に対するリンパ節郭清を伴う区域切除の検討
第43回日本肺癌学会総会(福岡、 1
1月
)
1
0
) 中島由槻
肺および胸腔真菌症の手術例に関する研究
平成 14年度結核療法研究協議会総会、 (東京、 4月
)
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[2
−論文/著書]
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) 中島由槻
多剤耐性結核の治療(第77回日本結核病学会総会教育講演)
結核 7
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3
) 中島由槻
すぐに役立つインフォームドコンセントの実際 肺結核症
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2
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,2002
4
)
5
)
6
)
中島由槻
外科医として知っておきたい感染症
結核症
外科治療 8
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6
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7
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1
4
,
2
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2
白石裕治
まい・てくにつく:気管支断端痩縫合閉鎖
胸部外科 5
5:8
5
3
,2002
白石裕治
討論2:急性膿胸に対する外科治療の検討
5:1
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5
,2002
胸部外科 5
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心臓血管外科手術の術後創感染について
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1回 牛 山 7
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好酸球とマクロライト
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2回 蔵 井 1
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放射線照射による気道上皮細胞からの炎症細胞遊走因子放出能の検討
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3回 坂 井 1
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の臨床病理学的検討)
草間律
公表誌: P
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(サル移植心モデルの冠血管における MTl-MMPの発現について)
月岡勝晶
公表紙: J
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fH
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tandLungT
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8
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.
(非小細胞肺癌切除例におけるアポトーシス関連蛋白質B
c
l
2、Baxの免疫組
織化学的検討)
四
花岡孝臣
公表紙: TheJapanS
o
c
i
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t
yo
fC
l
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n
i
c
a
lOncology7
:152
・1
158,2002
【論文の要旨】
C
l
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cduct(ACD)o
ft
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s
t:Assessmento
fACDa
saprecancerousl
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n
.
(乳癌の境界病変として考えられる異型嚢胞腺管(A
t
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c
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lC
y
s
t
i
cDuct;ACD
)の臨床病理学的
検討)
草間律
【背景と目的】癌の境界病変については現在のところ、諸説があり、明確な結論はでてい
ないが、欧米においては異型乳管過形成と異型小葉過形成が境界病変として認知されてい
る。一方、土屋は 1998年にこれらとは全く異なる概念で異型嚢胞腺管(A
t
y
p
i
c
a
lC
y
s
t
i
c
Duct:ACD
)が乳癌の境界病変であると提唱した。 ACDは肉眼的(割面)にはとらえられな
い微小病変であり、従来は乳腺症の一部として見逃されてきたと考える。その組織学的所
見は1層の円柱∼立方状の上皮細胞(N/C比は正常乳管上皮に比べて大きい傾向)に裏打
ちされた嚢胞状腺管で、内腔には淡灰色∼淡赤色に染まる分泌物を有しており、 5∼数 10
個の腺管が集策して 1
つの構成単位を形成する。形態学的には悪性と診断できない病変で
ある。本研究では、 ACDの特徴を明らかにする目的で連続切片による検討と免疫組織学的
解析を行った。
【対象と方法)対象は乳房切除術を施行後、全割標本を作製した乳癌200例を用いた。
1
) 200例のHE
染色標本でのACDの頻度、 ACDと癌巣との連続性、 ACD症例の年齢、癌腫
療径等の臨床病理学的検討をおこなった。 2)免疫組織学的手法を用いて癌巣、癌巣より
5
3
,MIB・l
(
K
i・6
7
)
.c
e
r
b
B
2の蛋白発現をみた。 3
) ACD
か
離れた正常乳腺部、 ACDに対してp
ら症例を選んで、 1切片3μ,mにて500枚の連続切片を作製し、 ACDと癌巣との関係につい
て検討した。
【結果】 ACDは、乳癌200例中 44例(22.0%)に認められた。 ACDの存在症例と ACDの存
在しなかった症例の2群で比較検討を行った結果、 ACD存在症例の方が平均年齢は有意に
低く、また閉経前の症例に多かった。リンパ節転移の割合、癌巣で、のp53、c-erbB2、エス
トロゲンレセプター、プロゲステロンレセプターについては有意差を認めなかった。
ACDと癌巣との位置関係は、癌巣と ACDが同ーまたは隣接する割面に認められたものは
お例( 79.5%)で、 2割面以上ACDと癌巣が離れていた症例は9例であった。しかし、その
9例も ACDと癌巣が乳頭をはさんで対側に存在した症例はなく、 ACDと癌巣は位置的に近
接して存在している傾向があった。連続切片作製例においてACDから連続して低乳頭癌へ
の移行像を捉えられた。
ACD
存在症例44例における ACDと癌巣における p53の免疫組織学的検討で、は、癌巣のp53
陽性例 16例中 12例( 75.0%)はACDでも陽性であったが、癌巣の p53陰性例28例はすべて
ACD
では陰性になり、 p53陽性乳癌は有意にACDで陽 性であった。 c
e
r
b
B
2の発現について
i
は、癌巣の c-erbB2の陽 性、陰性にかかわらず、 ACDでは全て陰性であった。 ACDでのK
で有意に低値を示した。
6
7
l
a
b
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l
i
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gi
n
d
e
xは、癌巣に比較してACD
【考察】 ACDの頻度は乳癌200例中 22%と高頻度に認められた。また、多くのACD存在症
例でACDと癌巣が近接しており、連続切片の検討にてACDから低乳頭癌への連続性が証明
された。このことから ACDと乳癌が非常に近接した関係を有することが明らかになった。
ACD
存在乳癌の組織型は乳管癌が多くを占め、小葉癌はわず、かであったことから、 ACDは
乳管癌に関連するものと考えられた。閉経との関係では、 ACD存在乳癌が有意に閉経前に
多く、閉経前の乳癌の発生に関与している可能性が示唆された。免疫組織学的な検討では、
p53は癌巣で、陽性のものはACDにおいても有意に陽性を示した。 ACDは癌巣と異なり c
erbB2の発現は見られず、 Ki・6
7
l
a
b
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i
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gi
n
d
e
x
が低値を示すことから、 ACD部分の増殖能は
低いと考えられた。 c-erbB2は発現を認めなかったが、 p53は癌と同様に変異を示すことが
多く、癌化の初期段階でp53の変異が認められる報告例があることから、 ACDは乳癌の境
界病変あるいは前癌病変としての位置づけがなされるものと考えられた。以上より、針生
給 アACD
が観察された場合に周囲に癌巣の存在している可能性があり、厳重な経過観察が
J
J
必要であると思われる。
Expressiono
fmembrane-type1matrixm
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(サル移植心モデルの冠血管における MTl・MMPの発現について〉
月岡勝晶
【背景と目的】移植心患者の長期予後を決定する冠状動脈硬化症( CAV)の本体は、び慢
性の内膜肥厚形成でありその発生メカニズムについては依然不明な点が多い。 CAVに非常
に類似した病態形成を有するバルーン障害後の内膜肥厚において、細胞外マトリックスの
代謝は血管平滑筋の信性内膜への遊走に欠かせない因子である。マトリックスメタロプロ
テアーゼ( MMPs)はそれら細胞外マトリックスの代謝にかかわる酵素であり、中でも
MMP
他の MMPsとは異なり特有の活性機序を有する。すなわち、模型MMP (MTlMMP)が同
定され、これとさらにこれまでMMP-2の活性を抑制すると考えられていたTIMP-2がMMP2と複合体( MTl・MMP!MMP-2ffiMP
・2
)を形成することにより MMP-2の活性化に必要で
あることが判明した。本研究では、これらが、 CAVの病態形成においていかなる役割をな
圃
すか検討した。
〔対象・方法】ニホンザル間で、異所性心移植を施行し、免疫抑制としてヒト CD18モノ
4日投与した。移植心の停止を確認直後に、移植心を摘
クロナール抗体を術前2日、術後 1
出した。これら移植心における組織学的検討に加え、 MTl・MMP、MMP-2、TIMP・2発現を
免疫染色および、ウエスタンブロットにて検討した。
【結果)移植心は22、28、40、4
1、95
後に摘出した。 22、28、40、4
1日後の摘出心では、
軽度の内膜肥厚を認め、マッソントリクロム染色では、中膜にコラーゲンの蓄積を認めた。
95日後の摘出心では、進行した内膜肥厚を認め、肥厚内膜の底部にコラーゲンの蓄積を認
1日後の摘出心の組織学的変化を認めない血管に
めた。 MTlMMPの発現は22、28、40、4
、 TIMP-2の発現を伴っていた。ま
おいて内皮細胞および中膜平滑筋に認められ、 MMP之
た軽度内膜肥厚を伴う血管においても、 MTl・MMPはMMP-2、TIMP-2の発現を伴いその新
生内膜および内膜の血管平滑筋に発現していた。 95日後の摘出心においては、 MMP-2、
TIMP-2の発現は認められたが、 MTlMMPの発現は認められなくなった。 MMP
よび、肥厚内膜にその発現が認、められたが、 TIMド2は肥厚内膜のコラーゲン蓄積がない部
分にのみ認められた −ウエスタンブロットではMMP-2の発現は4
1日後より 95日後の方が
強く認められたが、 TIMP・2の発現は4
1日後と 95日後でほぼ同じであった。
、 1
から 3日後に著明に発現し、
【考察】バルーン障害モデルでの内膜肥厚ではMTl・MMPは
それ以後は減弱していくといった報告がある。これらの過程でMTl・MMPはMMP・2、
TIMP
・2
と複合体を形成し、ここにおける MMP-2の活性化が、血管平滑筋の新生内膜への
遊走に重要な役割を持つと考えられている。一方、同時報告によると、 MMP-2は障害後5
日後より著明な発現を示し、以後この発現は持続的で、これらは、新生内膜へのコラーゲ
ン蓄積に関与していると考えられている。今回我々は、 CAV形成過程において同様の現象
を認めてた。すなわち新生内膜初期の血管においてMTl・MMPはMMP・2、TIMP-2を伴い発
現してくるのに対し、進行した新生内膜を伴う血管ではMTl・MMPはその発現を弱め、新
生内膜および中膜への M M
ド 2の持続的発現を認めた。これらより、 MTl
・MMP
はCAVの新
、 TIMP-2と複合体を形成し、そこにおける MMP-2の活
生内膜形成初期においても MMP之
性化は血管平滑筋の新生内膜への遊走に重要な役割を持つと考えられた。ウエスタンブロ
ットでMMP-2の発現は4
1日後より 95日後の方が強く認められ、 TIMP-2の発現は4
1日後と
9
5日後でほぼ同じであった事は、進行した新生心膜を伴う血管ではMMP-2がその新生内
膜と中膜に発現していたのに対し、 TIMP-2の発現はコラーゲン蓄積のない部分でのみ認
められたことによるのではないかと考えられる。このような新生内膜と中膜への持続的な
MM
ド 2の発現は、バルーン障害と同様に CAVにおいても新生内膜へのコラーゲン蓄積に
圃
圃
0
関与しているのではないかと示唆された。
Immunohistochemicald
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.
(非小細胞肺癌切除例におけるアポトーシス関連蛋白質 Bcl-2、Baxの免疫組織化学的検討)
花岡孝臣
【目的】 i
nv
i
t
r
o
実験系では、 B
e
l・2及
び、Bax蛋白質は、独立に、あるいは協調的に、アポト
ーシスを制御していることが知られている。また、非小細胞肺癌患者では、喫煙量が、ア
c
l
2
及び、p53発現量、アポトーシス・インデ、ツクス(AI
)と有意な
ポトーシス関連蛋白質B
関連性のあることが指摘されていた。本研究の目的は、非小細胞肺癌患者における、アポ
トーシス関連蛋白質 B
e
l・2、Baxの発現と、アボトーシス、及び臨床病理学的諸因子との関
連性を明らかにすることである。
【方法】非小細胞肺癌切除例70例の摘出標本癌部パラフィン切片を材料として、 B
e
l・2及
c
l
2
及びBax蛋白質の発現量
びBax蛋白質、アポトーシスに関して後ろ向きに調査した。 B
、 TUNEL (
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を評価するため、免疫組織学的手法を使用した。 AIは
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U
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kendl
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b
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l
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)法により測定した。 71例についてこれらの
臨床病理像と悪性度との関連性を評価した。術後生存曲線は、 Kaplan-Meier
法により作製
o
g
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kt
e
s
t
で検定した。
し
、 l
c
l
2
蛋白質高発現群は、男性と肩平上皮癌とに有意に相関していた。 Bax蛋白質
【結果】 B
高発現群は、いずれの臨床病理像とも相関性を示さなかった。 AIは、肩平上皮癌と有意に
e
l・2蛋白質発現、
相関し、肺門縦隔リンパ節に転移のないことと有意に相関していた。 B
Bax蛋白質発現、 AIのいずれの因子聞においても、有意な相関関係を認めなかった。 B
c
l
2
c
l
2
蛋白質高発現、 Bax蛋白質高発現、
/Bax比は、 AIと有意な相関性を認、めなかった。 B
AIの程度は、有意な予後因子で、はなかった。
e
l・2蛋白質高発現群は、有意に肩平上皮癌に相関していた。アポトーシスは、
【結論】 B
肩平上皮癌であることと、肺門縦隔リンパ節に転移のないことに有意に相関していた。非
e
l・2、BaxとAIは、互いに有意な相関性を
小細胞肺癌において、アポトーシス関連蛋白質 B
欠き、それらは、非小細胞肺癌切除患者の予後因子であることに否定的であった。
【考察】本研究において、非小細胞肺癌のアポトーシスに関して、 B
e
l・2/Baxのシグナル
伝達経路が積極的に介在するものではないこと、臨床的な生存曲線にはアボトーシスの関
与は少ないことが明らかにされたことから、非小細胞肺癌の細胞動態を検討する上で、ア
ポトーシス阻害と連動する癌細胞増殖能の評価がより重要であると考えられた。また、
B
e
l・2蛋白質を分子標的とするタキサン類による術後化学療法を計画する際、 B
c
l
2
蛋白質
に対する hs
i
t
uの免疫組織化学的検討は、患者のテーラーメード治療を行うか否かの指標
のーっとして臨床応用が可能であると思われた。
2002年 度
教授
天野純
助教授
安達亙
教室員・職員
∼2002.3
羽生田正行
講師
梶川昌二
∼2
0
0
2
.3
藤森実
非常勤講師
委嘱講師
花崎和弘
∼2
0
0
2
.3
小出直彦
∼2002.3
北原博人
2002.4∼
新宮聖士
2002.4∼
浦山弘明
2002.4∼
伊藤研一
2002.9∼
小林信や(国立療養所東長野病院)
磯部光章(東京医科歯科大学)
∼2002.3
鈴木淳一(東京医科歯科大学)
2002.4∼
金子源吾(飯田市立病院)
春日
好雄(長野松代総合病院)
増田
裕行(国保浅間総合病院)
清水忠博(国立松本病院)
中野博文(諏訪中央病院)
∼2002.3
西村秀紀(長野市民病院)
藤井
尚文(長野赤十字病院)
西村和典(長野赤十字病院)
鈴木淳一(東京医科歯科大学)
助手
北原博人
∼2002.3
新宮聖士
∼2002.3
演善久
伊藤研一
∼2002.9
吉田和夫
2002.4∼2
0
0
2
.1
2
高野環
太田恵美
2
0
0
2
.7∼
河野哲也
2
0
0
2
.1
0∼
近藤竜一
2002.4∼
∼2002.3
医員
医員(研修医)
大学院生
研究生
福井大祐
2
0
0
2
.1
0∼
高砂敬一郎
2
0
0
2
.1
2∼
吉田
和夫
∼2
0
0
2
.3
矢津和虎
∼2
0
0
2
.3
下津信彦
∼2
0
0
1
.3
福井大祐
2002.4∼
古津武彦
∼2
0
0
2
.3
太田
∼2
0
0
2
.7
渡辺洋行
∼2
0
0
2
.3
河野哲也
2002.8∼ 2002.9
沼波宏樹
∼2
0
0
1
.9
松下明正
∼2
0
0
2
.3
近藤竜一
∼2
0
0
2
.3
高砂敬一郎
∼2
0
0
2
.1
2
坂口
昌幸
2002.4∼
町田
∼2
0
0
2
.3
望月
靖弘
∼ 2002.6
砥石政幸
2
0
0
2
.7∼
橋都正洋
∼2
0
0
2
.1
0
演中一敏
2002.4∼
金井敏晴
2
0
0
2
.7∼
窪田
∼ 2002.3
中
川
|
幹
2
0
0
2
.7∼9
ニ津良輔
2
0
0
2
.7∼ 1
2
小
)
|
|
玄洋
2
0
0
2
.1
∼6
中島隆世
∼ 2002.2
r
工口
隆
∼ 2002.6
北沢将人
∼ 2002.6
松本裕道
∼2
0
0
2
.1
2
五味邦之
2002.5∼
富永義明
2
0
0
2
.5∼
野竹剛
2
0
0
2
.5∼
渡辺
隆之
2
0
0
2
.5∼
牧内
明子
張天台予
恵美
泰一
晃治
月岡勝晶
和田
大津義徳
牛山俊樹
藤田
知之
前野一真
山浦一宏
佐々木貴之
坂井威彦
2002.4∼
浜地芳典
2002.4∼
斎藤学
∼2
0
0
2
.1
2
砥石政幸
∼2
0
0
2
.6
中川
∼ 2002.8
二津良輔
∼ 2002.6
幹
有子
岸本恭
椎名
隆之
箭本光子
∼2
0
0
2
.1
2
留学
<海外>
二村好憲
(
∼ 2002.3 アメリカ
テキサス大学)
一原基弘
(
2
0
0
1
.4∼
ニューヨーク州立大学)
河野哲也
(
∼2
0
0
2
.7 アメリカ
ベイラー医科大学)
渡辺邦芳
(
2
0
0
1
.9∼
ベイラー医科大学)
アメリカ
アメリカ
沼波宏樹
(
2
0
0
1
.1
0∼
五十嵐淳
(
2
0
0
2
.1
1∼ アメリカ
フィラデ、ルフィアこども病院)
近藤竜一
(
2
0
0
2
.1
0∼ アメリカ
ケースウエスタンリザーブ大学)
月岡勝晶
(
2
0
0
2
.5∼
ライブツイヒ大学)
<圏内>寺崎貴光
(
2
0
0
1
.5∼
アメリカ
ドイツ
アリゾナ大学)
国立循環器病センター)
藤田知之
(
2
0
0
1
.1
0∼
大津義徳
(
2
0
0
2
.1
∼ 国立循環器病センター)
教室事務
大 橋 千 品 ∼2
0
0
2
.3
二木みち江
実験助手
2002.4∼
塩原理恵
上条しのぶ
甲状腺外科研究会事務局
千葉県がんセンタ一生化学研究部)
中島奉子
2002.4∼
J協躍:墓き終;g
i
l
忌的
浦山弘明
(昭和 3
1年 1
2月 1
0日生)
昭和 60年 信 州 大 学 医 学 部 卒 業
4年 4月 信州大学医学部第 2外科入局
平成 1
平成 1
4年 4月信州大学外科再編成により第一外科か
ら第二外科心臓血管グ、ノレープに移動になりました。
それに伴い、現在第一外科医局員が 1
∼2名 6ヶ月交
替で心臓血管外科研修で、お世話になっております。
今後とも宜しくお願いいたします。
福井大祐
(昭和 4
0年 1
2月 1
7日生)
平成 3年 信 州 大 学 医 学 部 卒 業
4年 4月 信州大学医学部第 2外科入局
平成 1
外科再編成の流れに身をまかせて平成 1
4年度から旧
第一外科脈管班から浦山先生とともに移って参りまし
た。天野教授をはじめ皆さんには暖かく迎えていただ
き感謝しております。私は平成 3年信州大学卒で、大
学時代は太田・下津・長谷川先生方と同級生でした。
今のところは、まず外科学第 2講座の中で足場である
5 年度
血管外科領域を少しずつでも盛り立てていけたらと思っております。医局では 1
会計を仰せつかりましたので、こちらも含め何卒よろしくお願し、申し上げます。
五味邦之
(昭和 51年 3月 24日生)
平成 1
4年新潟大学医学部卒業
4年 4月 信州大学医学部外科入局
平成 1
第ニ外科医局員の皆様、初めまして。五味邦之と申し
ます。長野県茅野市の出身で、新潟大学を卒業し、昨
年の 5月から外科をローテートさせていただいており
ます。現在までに乳腺・内分泌、呼吸器、心臓血管と
第ニ外科すべてのグループで研修させて頂きました。
最近はようやく仕事にも慣れ、第ニ外科の雰囲気にど
っぷり浸かっている毎日を過ごしております。 7月か
らしばらくの問、第ニ外科を離れますが、今後ともよ
ろしくお願いします。
富永義明
(昭和 45年 5月 8 日生)
平成 1
4年信州大学医学部卒業
4年 4月 信州大学医学部外科入局
平成 1
平成 14年度外科に入局いたしました富永義明と申し
ます。早いもので外科 2の研修も 1年になろうとして
います。諸先生方には多大な御迷惑をおかけしつつも、
充実した研修の日々をいただいております。外科統合
後の入局となりますので、平成 15年度には外科 1で
の研修が待ち構えていますが、外科 2に戻ってこられ
る日を指折り数え、修行を積んでくる所存です。今後
とも宜しくお願い申し上げます。
野竹剛
(昭和 52年 1
0月 2
2日生)
平成 1
4年富山医科薬科大学医学部卒業
平成 1
4年 4月 信州大学医学部外科入局
lといいます。長野県中野市出身、
始めまして野竹岡j
出身高校は県立屋代高校、出身大学は富山医科薬科
大学です。僕達の代からは第 2外科・第 1外科の枠
を超えて「外科ローテーターJ として研修させてい
ただいております。医師となりもう少しで 1年にな
りますが、近頃ようやく白衣が身に馴染んできたように思います。まだまだ未熟
であり先生方には今後ともお世話になりますが、ご指導・ご鞭援のほどよろしく
お願いします。
渡辺隆之
(昭和 50年 5月 1
4日生)
平成 1
4年宮崎医科大学医学部卒業
平成 1
4年信州大学医学部外科入局
返書・第 2外 科 諸 先 生 方 御 侍 史
いつもお世話になっております。上記患者さんの経
過についてご報告させていただきます。
2003年春に信州大学外科に入局しましてこの 1年間、諸先生
方に熱心な御指導いただき、多大なご迷惑と数々の芸を提供
してまいりました。 1年間はあっという間で、患者さん自身少
しだけ成長できたのではないかという自覚症状認められております。
「これからも日々
精進していく所存でございますので、御指導御鞭捲の程、宜しくお願いします。 J との
ことでした。ご紹介ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
退院時処方)会田当直: lTl×行けるだけ
なんでだろう: lTl×飲み会中(五味と併用で)
仕事後のナイター:屯用 5回程
卯月会だより
{人事異動)
井之川孝一先生
平成 1
4年3
月
宮川信先生
4月
飯田市立高松分院退任
飯田市立高松分院院長兼任
小池綬男先生
/
/
長野県がん検診救急センター所長就任
岩浅武彦先生
/
/
国立松本病院院長就任
菅谷昭先生
/
/
長野県衛生部部長就任
安達亙先生
/
/
富士見高原病院副院長就任
梶川
昌二先生
/
/
諏訪赤十字病院外科部長就任
花崎和弘先生
/
/
信州大学医学部外科学第一講座配置換
小出直彦先生
〉
イ
信州大学医学部外科学第一講座配置換
中田伸司先生
/
/
長野赤十字病院赴任
藤森芳郎先生
/
/
北信総合病院赴任
二村好憲先生
/
/
千葉大学医学部機能ゲノム学教室赴任
長谷川朗先生
'
l
西島病院赴任
下津信彦先生
'
l
仁愛病院赴任
矢津和虎先生
'
l
大阪大学医学部救急部赴任
渡辺洋行先生
'
l
松島病院赴任
平栗学先生
'
l
飯田市立病院赴任
松下明正先生
I
/
信州大学医学部外科学第一講座配置換
町田泰一先生
I
/
長野赤十字病院赴任
中村俊幸先生
I
/
国立松本病院赴任
岸本恭先生
I
/
富士見高原病院赴任
清水忠博先生
7月
開業
西尾秋人先生
I
/
長野赤十字病院赴任
島田宏先生
I
/
諏訪赤十字病院赴任
小松誠先生
8月
相淳病院赴任
広瀬聡先生
9月
鬼無里村診療所所長就任
長谷川朗先生
I
/
黒田秀雄先生
1
0月
藤井尚文先生
/
/
中川幹先生
I
/
松本協立病院赴任
栗田病院赴任
開業
信州大学医学部外科学第一講座配置換
追悼文
折井孝雄先生の思い出
牧内正夫
暑かった夏が過ぎて秋のけはいを感ずるようになった 1
0月の半ば、折井君(親しみをこ
めて折井君と呼ばせて頂く)は闘病の甲斐もなく急いで旅だ、ってしまった。
折井君とは、厳しい族で有名な丸田公雄教授の主宰する信州大学第二外科で、昭和34年
から約 1
0
年間共に学んだ仲である。
医局生活では数々の思い出があるが、その中の一つに精密画の技術がある。今ここにそ
の代表的な図2枚を紹介させて頂く。この手術図は今も私の書棚に大切に収まっている『バ
セドウ病の手術、降旗力男元信州大学第二外科教授著、医歯薬出版社、昭和55年』の中で
使われているものである。これは後で述べるが、その元は学会で使ったスライドである。
とても外科医の片手間に描かれた作品とは思えないほど素晴らしいと思う。彼にはこの様
な特技があった事を紹介したくてこの場をお借りした。じっくりご覧頂きたい。
甲状腺の被膜を全周切る。切除時の出血は助手
が吸引管で血液を吸引する
甲状腺切除菌の縫合。まず、中央部を先にー針
縫合する
昭和42年の日本外科学会で、丸田教授が甲状腺の手術について教育講演を担当された事
があった。当時まだシネやビデオなどの動画は一般的ではなく、術中のスライド写真を使
って講演された。このとき教授は折井君の写真技術の腕を買って、この講演のスライド作
成を任せたのである。当時すでに医局のオーベンとして手術も数多く経験し、教授の癖ま
で熟知していたから、教授の思い通りの内容が記録されたスライドが出来上がった。医局
のリハーサルで見た教室員はその出来栄えに満足した。
しかし、陰影と色の濃淡で表現されたスクリーン上の画面では、如何に大きく映写され
ても、初めて或いは経験の少ない人達を対象とした教育講演には、細かな手術の技術を理
解してもらう点で、表現が物足りないと丸田教授は思われた。これは先生方が学生時代に
世話になったスバルテホルツやラウベルの解剖書で見た素晴らしい図を思い出していただ
ければおわかりの事と思う。手術書も同様で、写真だけでなく、わかり易い挿入図が手術
書の評価を左右する。これには芸術的技術的な素養に加えて、専門的知識がなければ描く
ことはできない。
教授は折井君の撮った手術のスライド写真を東京の医学雑誌社に送って専門家に描かせ
た。だが満足する図は出来なかった。そこでこの大役が再び、折井君に回ってきた。
枚1
枚を丹念に模写したので
講演に必要な数十枚のスライドをスクリーンに映し、その 1
ある。診療、研究の合間に研究室の机に向かつて夜遅くまでペンを握っていた姿が思い出
される。その結果出来上がったのがここに紹介した図である。
講演はスクリーン2面を使い、カラー写真と折井君が描いた図が同時に写し出され、教
授のわかり易い説明で好評のうちに終了した。
その後何篇かの甲状腺手術の図が彼の手によって描かれ、教室の財産として残された。
これらは数多くの学会、講演会、講義などに利用されている。また医学書、専門誌等にも
引用され、私も使わせて頂きその恩恵、にあずかった一人である。ただこの仕事は同業の外
科医以外の目に止まることが少なかった。この機会に折井君の隠れた業績を会員の皆様に
知っていただきたくて、ここに書かせて頂いた。
折井君はこの仕事が終わってまもなく自分の研究が終了し、学位を授与されたのを機に、
父上の後を継ぐため教室を去られた。在局中力を注いだ教室の記録写真、スライド作成な
どは、その後後輩に受け継がれ今に至っている。丸田外科のスライドは、内容と共に解り
易さ、美しさなどで学会でも評判がよく、褒められるのが嬉しかった。
折井君は第二外科開講35周年記念誌(昭和 60年)に「学会終了後教授が我が家に来られ、
学会で戴いた記念の盾を私にくださった。その盾は銀板にヒポクラテスの誓が彫り込んで
あり、本来なら教授宅にあるはずの盾が現在我が家の座敷に飾られている。」と振り返っ
て記している。
年 12月
松本市医師会会報: 415号 2002
{第2外 科 教 室 行 事 平 成 14年 1月∼ 12月】
1月 8日
22日
20日
第2外科新年会
第7回信州大学医学部第2外科セミナ一
合同セミナー
2月 1
0∼ 1
1日医局スキー旅行於:赤倉温泉
−−今ん今ん今ん
口同口μ 口μ 口
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unU 司、︼ ny
勺
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3
同月
4月 1
6日
20日
25日
月岡勝晶先生留学壮行会
第48回信州大学卒業式
消化器グループ送別会於:すぎもと旅館
学位授与式
花見会於:凡蔵
第5
3回卯月会総会於:松本東急イン
新入局予定者国試合格祝会
5月 25∼26日バーベキューパーティ
6月
7月
於:桜清水コテージ
9日
1
2日
1
5日
22日
30日
第99回信州外科集談会於:厚生連篠ノ井総合病院
2日
3日
6∼7日
9日
浜善久先生留学壮行会
外科 1・2合同医局説明会於:ビ、ュー 270
医局旅行ディズニーシー
研修室
拡大医局会於:東病棟9F
動物慰霊祭
第24団長野県乳腺疾患懇話会 於:旭会館
日本胸部外科学会関東甲信越地方会 於:軽井沢フリンスホテル
医 局 対 抗 野 球 第2外科5:耳鼻咽喉科1
9月 24日
平成1
4年度卒業試験於:第2臨床講堂
1
0月 26日
26日
乳腺診断フォーラム 於:ホテル国際 21
第2回長野心臓血管外科手術手技研究会 於:諏訪湖ハイツ
1
1月 9日
26日
30日
第6回長野県がん臨床研究会於:美須々会館
教授主催ワインパーティ 於:医局
第25回長野県乳腺疾患懇話会於:ウエスタン
1
2月 8日
1
7日
27日
第 100回信州外科集談会於:東病棟9F会議室
医局大そうじ
第2
外科忘年会於:松本東急イン
【留学だより】
浜
善久(ドイツ・ハノーファー医科大学)
【華麗な?幕開け、がんばれ鈴木】
2002年 7 月 1
6 日夜、成田空港に到着し出国手続きをしていると周りが何だか騒がし
い。なんでもワールドカップ日本代表でアントラーズの鈴木隆行がベルギーに移籍が
決まり、同じ日に日本を発っとのこと。たくさんの黄色い声援とフラッシュを私(?)
も受けながら、彼と同様に期待と不安を抱いて、同じ飛行機で経由地のパリまで向か
う。シヤルル・ド・ゴール空港では乗り換え通路が大きな鉄の扉で閉まっていたが、
朝の 4時過ぎに着いたため尋ねる人すらいなし、!それでも何とか目的のゲートにたど
り着き、小型の飛行機に乗り換え約 1時間半でやっと目的地ドイツ・ハノーファーに
到着した。しかし、今度はいくら待っても預けたトランクが出てこない! (そういえ
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e のデスク
ば荷物を積んでいる形跡がなかったなあ・・・)。仕方がないと l
に行って、ったないドイツ語で理由を話すと、厳つい顔で体のでかいおばちゃんにド
イツ語でまくし立てられるが、何を言っているのかさっぱりわからない。英語で話し
でもドイツ語しか帰ってこない。滞在先の電話番号を書けと言っている様だが、そん
なのわからない!!。部屋はわからないが、とりあえず前任の新宮先生から教えても
らった大学のゲストハウスの住所を書いておいた。外に出ると、折しも大雨で夏とは
思えない程の寒さ!!(ホントに寒い)。パスポートとクレジットカードはあるけれど、
手荷物で持ち込んだのはノートパソコンのみ。あーあ、これからどうしょうか??と
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n (つい最近教授な
考えていると、大学でお世話になるスーパーバイザーの D
った)が迎えに来てくれ、本当に助かった。(後日、日本に電話すると“そう言えば鈴
木選手の記者会見は荷物が届かず Tシャツ一枚でやっていた”と聞いた。彼も寒かっ
たと思う。でも被害者は私だけではない様だ。もう今度はエ.ルフ・ンスはやめてお
こう!)
MHHの紹介とドイツの医療システム】
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こんなハプニングで始まったドイツの留学だが、受け入れ先の M
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Hannover(通称 MHH)の F
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n、同じ部屋にいる同僚の D
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n など大変親切に、
そして気をつかってくれる。“ドイツの、北の方の人は少し冷たい”などと来る前にお
どかされたことがあったが全く心配なかった.今回も、“ここでの様子をレポートに書
いて日本に送らなくてはいけない、ついては MHHの紹介も書くつもりだ”と言った
ら同僚は大学のパンフレツトを集めてきてくれた。折角なので紹介させていただくが、
ここ MHH はドイツ
では珍しい医科系の
単科大学(あとはリ
ュウベックにあり)
で開校は 1963年と比
較的新しく、医学部・
歯学部と大きな付属
病院(サッカ一場 50
個分の広さでベッド
は 1330床!)があり、
学生は医学部だけで
各学年 360 人( 6 年
制
)
、 トータルで 3300
人位になるそうだ。
【写真 1
】MHHの入口、雪が残る。右のビルが基礎棟
ここニーダーザクセン州には他にゲッチンゲン大学に医学部があるが 2つも同じ州に
あるのはやはり珍しいそうだ。医学生は比較的女性が多いが、日本との一番の違いは、
学生は各大学の入学試験を受けるのではなく国の試験を受け、その成績が全国で募集
する医学部の定員内であれば、学ぶ場所は自由に選択できることだ。しかも途中で定
員の空きがあればいつでも移動できる。冬はスキーをやりたいから山の近くの大学へ、
夏は海の近くへなんてことが可能なのだ。しかも学費は無料で何年でも在籍可能!!
学生天国?かと思いきやほぼ 2年毎に進級試験があり、 2固まででクリアしないと適
正がないと判断され退学となってしまう(ドイツでは何でも試験は 2固までというル
ールがあるらしい)。医学生は概してまじめで、学生のうちから研究室に顔を出して、
在籍の制限がないから研究に集中するために外国に研究留学してしまう者までいる(当
然 1回試験に落ちたため、今年は留年して勉強しようという者もいるが)。若いうちに
好きなことに集中できるのはうらやましいかぎりだ。卒業して医者になったら総合的
な初期研修を大学中心に 2年位受けるのだが日本の様な医局制度はなく、初期研修後、
働き先も各病院が出す募集案内(これが本になって配布されている)を見て自分で応
募するそうだ。教授は推薦状を書いてくれるに過ぎず、採用にあたって外国人・女性・
高年齢の医者はまず分が悪いと聞いた。話はさらに逸れるが、日本の場合大学を卒業
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.)なのだが、ドイツは医者が皆 M.D.
すると自動的に医学士(M.D.)になり、博士号で(P
ではない。学生のうちから研究をして、雑誌への投稿だけでなく、本になる位の厚い
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.
D
.はまだなじみは薄く、大学院
論文にまとめ、審査を受け M.D.になれる。医者の P
生になってとるのだそうだ。ちなみにドイツでは医者になる人数は多いが重労働のわ
5万位?これは大学でも市中病院も一緒)、そのため外国に出て
りに給料が少なく(月 2
しまい、国内では人気がなく医者不足なのだそうだ(それをまた東欧系の外国人医師
が補っている何とも不思議な現象)。でも、失業率 10%を越える不景気なこの国で医
者不足とは信じられない。ある時主任教授に“日本は昔、 ドイツ医学をお手本にして
近代医学が始まったのにどうしてこんなに違いがあるのか?”聞いてみた。すると“そ
れは日本が変わらなかっただけだよ”と言われてしまった。確かにそのとうり!妙に
納得した。
【ノ\ノーファーのネズミ捕り男?】
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さて、私は、ストレスなどの外因と免疫機能の影響を研究の専門とする D
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n、私の 3人に院生でロンゲの Tim
,あと 3人の女
チーム(といっても S
性の実験助手だけだが)に属し、ほぼ新宮先生の研究を引き継ぎ、ラット乳癌の肺転
移モデ、ルを使い“腫療班”を勝手に名乗ってやっている(彼もそう他の人に紹介して
る)。ここは多数の免疫学的背景の異なるラットの系を持っており、転移予防の実験や
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nTomography
)を用いて超早期の転移モデ、ルの画像診断を試みて
いる。ネズミのイソフルレンでの全身麻酔や尻尾からの静注、気管支内注入などの手
技はおかげで得意になった。この近くには有名な“ハーメルンの笛吹男”(ドイツでは
ネズミ捕り男)の舞台があり、ネズミとは昔から縁のある土地柄でもある。大学内の
いろんな部署と協力して実験を行うが、難しいのは段取りをつけることだ。ほとんど
は英語で O Kだが細かいことや実験助手の人と話すのはどうしてもドイツ語が必要と
なる。 ドイツ語も一応学校に通ったりしているのだが、なかなか話せない(同じクラ
スのトルコ人などは片言にどんどん話すようになるが、恥じらいがあるのかなあ・−)。
ドイツ語を覚え出した頃でもあり英語の文にドイツ語の単語が混ざったり、その逆に
なったり、両方中途半端な状況で悪循環に陥っているのが現状だ。冬の日本海側の気
候の様に曇りがちで極端に日が短いこの季節の天気(朝 9時頃明るくなり出して 4時
には暗い)同様、はたして春は来るのだろうか?(最近は少し開き直って来たけれど・・)。
幸いにも今住んでいるゲストハウスには 2家族の日本人の医師(小児科と心臓外科)
もおり、週末など一緒にご飯を食べたり、遊んだり、日本語が恋しい状況にはなって
いない。
【ゲルマン魂?ーゲルマン民族は勤勉か?】
大学での様子のほかにちょっとこちらの暮らしぶりにも触れてみたい。日本人のイメ
ージからするとドイツ人は質実剛健で勤勉なイメージがあるが、実際のドイツ人はよ
く休む。法律で 6週間の有給休暇も認められ、 1ヶ月休みで居ないなんてことはよく
ある(連絡が急にとれなくなる)。 ドイツ人の旅行好きは有名だが、今の気候を考える
とまあ納得がいく(彼らの様に暖かい地中海の島に行ってみたい!!)。ご存じの様に
お店は平日朝 9時から夜 8時まで聞いているが土曜日は午後 4時まで、日曜日は完全
に休みだ。店は概してタカピーで“売ってやる”という雰囲気だ。日本のコンビニの
感覚でいると、週末食料など買いそびれ、大変なことになる。ここも共働きが多いの
で、どうして夜中や日曜日に店を聞けないのか尋ねたら“働く者を守るため法律で決
められている”と言われてしまった。こんなに失業者が多いのならコンビニを認めれ
ば両方都合いいし流行ると思うのだがどうだろう?(ちなみに失業者の中にはその手
当が厚いのであえて就職しない人もいるそうだ)大和魂同様、ゲルマン魂も死語なの
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n の教授就任祝いにみんなで何か送ることになった時、
だろうか?でも先日、 D
初めは万年筆などが提案されたが、結局、教授になって更に増えるであろうストレス
やプレッシャーを受けても心の平和を保ち、穏やかな気持ちでいられる様にと、なん
と仏像を送ることになった(断って言っておくが私が言い出したのではない)。“日本
では仏像を仕事場や家に置いている人はあまりいないよ”と言ったのだが、“日本人だ
ってクリスチャンでなくても十字架をよく着けているじゃないか”といわれ、おまけ
に、おまえは仏像のスペシャリスト(?)だから一緒に選んでくれと言うことになり
近くのアジアショップに出かけた。仏像なんて売っているの?と半信半疑だったが、
あるところにはあるもので、お手頃価格でタイ系、インド系などいろんなものがあっ
た。ああでもない、こうでもないと吟味し、結局一番平和そうな顔をした、奈良の大
仏に似たものを選んだ。後日この仏像は七色に光る半透明のフィルムでラッピングさ
れ、オーラをさらに増した。哲学的というか、なんというかドイツ人の心の一端を見
た気がした。男性は概してその大きな体に似合わず繊細な心を持ちあわしているのだ
が、女性は日本人の感覚でみる“女性らしさ”はあまりないようだ。たとえばスカー
トをはいて思いっきり足をひろげて自転車を漕いだり、人前ですごく大きな音をたて
て鼻をかむ・・。この点はライプチッヒにいる月岡先生とも意見は一致している(し
きりに誰かドイツ人の女性との結婚を勧めるのだが、これがやはりネックらしい)。
こんな様子でドイツの留学生活を送っているが、最後にこの機会を与えてくださっ
た天野教授、人数の少ない中で快く送り出してくれた藤森先生はじめ内分泌グループ
の先生方、こまめに連絡をくださる事務の方々、そして御迷惑をおかけしたであろう
医局および関連病院の先生方に深く感謝し報告を終えます。
【写真 2】
私の同僚達。後右
からステファン、
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ム,グリット(獣医
師)、前右エベリー
(獣医師)、実験助
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鳩山掛丸縄問みる同州タ首
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がないのだが、感想としては、アメリカ生活は大変だと言う事。なめていた訳ではな
いが臨床医をやっていたので、ろくに英語を学ぶ暇がなく、こちらに来てから結構苦
労している。特に体調を崩したときやトラフ、ルに巻き込まれ交渉しなければならない
ときにそれを痛感した。しかし、月並みではあるのだが、それらを通して学ぶ事は大
きい。こちらに居られる限られた時間の中でできる限りの事を吸収して帰りたいと考
えている。
最後になりましたが留学する機会を作って頂いた藤森実先生、天野教授、ならびに人
手不足のなか快く送りだして頂いた諸先生方に感謝の意を表して、私の留学便りとさ
せて頂きます。
渡辺邦芳(ベイラー医科大学)
現在私はベイラー医科大学外科において、能勢之彦教授のご指導のもと人工心臓の
研究を行っております。私が参加している人工心臓の開発は経済産業省の新エネルギ
ー産業技術総合開発機構( NEDO)のプロジェクトのひとつで、日本人のための国産
の人工心臓、完全植え込み型連続流補助人工心臓の開発を目指すものです。この研究
開発実現のため、牛を用いた人工心臓の植え込み実験を行っています。
ベイラー医科大学はテキサス州、ヒューストンのテキサスメデイカルセンター内に
あります。ヒューストンは人口が全米第 4位の大都会で、長野県出身の私としては大
変な都会に来てしまったと思いましたが、最近は 6車線の高速道路にもなれました。
気候としては大変あついところで、日差しが強いので冬でも車のなかは冷房が必要に
なるときがあります。 4月ごろからすでに長野県で言うと猛暑で、夏はものすごい暑
さになります。
アメリカといえば最近の話題はイラクとの戦争ですが、おととしのテロの直後から
どうせそんなこったろうと思っていましたが、うちの教授(能勢先生)は絶対戦争す
るぞといっています。確かにこっちに来るとわかりますがアメリカは国益をすべてに
優先して考えるくにで、それは国民の生活そのものにも染み込んでいます。それがい
いかわるいかはベっとしても、この国で暮らしているとそれは実感させられます。
ともあれ、米国での実生活、ベイラー医科大学での私の留学生活は大変充実してお
り、恵まれた研究環境を提供していただいている能勢先生、およびこちらへの留学の
ためにご尽力いただいた信州大学の先生たちに深く感謝するしだいです。
近藤竜一(ケース・ウエスタン・リザーブ大学)
2
0
0
3年 1月 X 日朝 8時 3
0分、バス停。「おはようございます。今朝は一段と寒いです
ね。」南国育ちの岡野先生が顔を強張らせながらやってきた。「今朝は遂に 4 度になっ
たそうよ。」東北大の前回先生も珍しく寒そうな顔をしている。そうか、氷点下 20℃
はこの寒さなのか。 10 分遅れのパスに乗り込むと、今日も料金メーターが故障してい
てただ乗りができた。 8時 55分
、 RB&C に到着。ラボでは竹村先生が既に実験を始
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w の鏡である。 Morningc
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e で一服していると、ガノ\ノ\と
めていた。まさに、 f
高笑いしながら Nancyがやって来た。彼女日く、数年前は−20F まで寒くなり、その時
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は多くの公共機関が休みになったそうだ。体を温めたあとは、仕事の前にまずは e
。ボスの C
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e は頭が切れて善い人なのだが、急に実験の追加や変更の指示があ
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るので、皆どきどきしながらコンビューターに向かっている。今日は水曜日、ラボミ
ーティングのある日である。追加実験やデータ整理で皆忙しそうにしている。 9時 3
0分
、 Sarah のご出勤。彼女は古株で、 C
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eからの信頼も厚い。昨年 100ポンドの
ダイエットを成功させており、今日もウェットスーツで登場だ。そうだ、 EVAのプレ
パラートを取りに行かなくては。隣の CWRUの病理に行くと、私と Benの分の標本
が仕上がっていた。そう
いえば先週の c
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l の決勝でオハイオ
州立大学が優勝したとき
の Ben の喜び方は凄かっ
たなあ。ラボに戻りデー
タを整理しだすと、
Gretchen が来週のマウス
とラットの注文を聞きに
きた。このラボでの研究
は細菌性肺炎における好
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oと v
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中球の遊走を v
で実験するのが主だが、
現在ラットを扱っている
のは私 1人だけである。
マウスの扱いは随分なれたつもりだが、ラットはまだ日が浅く、先日も肺炎作成後の
ラットに動脈カテを外され逃げられて、 John と Inkung に散々笑われた。なんとかデ
ータ整理が終わり、 Conference へと向かう。これは大学病院が内外の著名な Dr.に講
師を依頼しているもので、去年までは木曜日が多かったが、今年は水曜日が多くなっ
ている。昨年末は端息と気道上皮の研究の権威で、 NewEnglandJ
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lの E
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rで
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yDrazen が講演に来られ、その他にも名前だけは聞いたことがあるような
ある J
有名な先生が時々来られて、さすが米国と感じる瞬間である。約 1時間の講演を聞い
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e の話から始まる。忙しい人で
た後はいよいよラボミーティングである。まずは C
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t取りに追われているが、この日はこの 1週間で得た新し
週の大半は面会や講演、 g
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w の実験の動向に脱みをきかす。今日は最近購入した
い知見を紹介してくれ、 f
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D)立体、顕微鏡の講習を隣の C
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cに聞きにいけという話であった。
次に 1人 1人その週のデータを発表していき、いよいよ私の番である。「マウスの EVA
の結果は・・・、以上です。ところでラットに使う p38 阻害剤についてですが、調べ
た結果とても高価なのですけれども。」「大丈夫よ、私はリッチだから。それともあな
たの給料から差し引こうかしら。」「・・・。」時々冗談か本気か分からないことを言う。
ただでさえ、普通の CWRU の f
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wの半額の給料なのに、これ以上引かれたら家族
が路頭に迷ってしまう。「それはさておき、まずは基礎実験をしてから p38 阻害剤を使
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yは Gordonに習う
うから、詳細を Qinと相談しておいてね。 Westernでの p
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rで、かつエースである。昨年の CWRU
といいわ。 JQinはこのラボの a
の論文の t
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l掲載は殆ど Qinが占めている。長いラボミーティングが終わると、
みんなほっと一息。 Gordon は早くも帰り支度をしている。明日の実験の準備をし、ふ
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w しか残っていない。午後 6時 30分、帰宅の途に
と気が付くとラボには日本人 f
つく。さあ、今夜も娘と息子と風呂に入ろうか。
キャスト: C
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,岡野
先生(香川医大)、前回先生(東北大)、竹村先生(女子医大)
注: RB&C=Rainbowb
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l(この病院の 8階にラボがある)
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最後になりましたが、天野教授をはじめこの留学の機会を与えてくださった医局の諸
先生方、並びに医局秘書・医局技師の皆様に心より感謝申し上げます。
沼波宏樹(アリゾナ大学)
アメリカでの留学生活を始めて、はや 1年が過ぎた。ここの生活にも慣れ、最近で
は「体型と感覚がアメリカ人化してきた・・・」と妻が嘆いている。 1年もすれば英
語もベラペラで、「青い日の大男を相手に言葉でねじ伏せるのも簡単だ・・ J と思って
いたのは大間違いだった。相変わらずテレビ番組は、下に出てくる字幕(クローズド・
キャプション)を読んで理解しているようなモノだし、いまだにドライブスルーで注
文すると、オーダーしたつもりのないモノがやってきたりする。自分は英会話に全く
むいていない事を実感する毎日だ。英語の発音は 2歳 6 ヶ月になる娘の方がよっぽど
旨く、時々親にも理解できない英語を話す。デイケア(託児所)に迎えに行ったとき、
先生(勿論、ネイティブ)となにやら英語で会話しているのを見てピックリさせられ
た。「今日は 0 0と仲良く遊んだ・・・」とか、「 XX と喧嘩した・・・ j とか流暢な
発音で友達の名前を言う。後になって、それが全部、男の子の名前だと知った。 2 歳
児といえども侮れない。
研究の方は炎症細胞の遊走活性に関しての実験を黙々と続けており、おかげさまで
論文も 5編ほど書くことができた。日本も恋しくなってきたし、そろそろ留学生活を
切り上げようかと 思っていた。そんな 1月のある日、ボスが突然、「おまえ Phoenixに
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x とは A
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a州の州都で、現在私が住んで
行きたくないか? J と聞いてきた。 P
いる Tucsonから約 1時間半、北に行ったところにある都市であるが、こことは比べも
のにならないほど都会だ。フェニックスの名の通り、世界恐慌での経済破綻から不死
鳥の如く再生を果たし、人口は全米で 6位、西海岸ではロサンゼ、ルスに次いで多く、
有名な幾つかの企業の本社を抱えている。アメリカの片田舎(と、言っても Tucsonの
0万人)もなかなか楽しいが、やはり 1度は大都市に住んでみたいと思って
人口は約 8
いた私は、ボ、スの質問に二つ返事(?)で、「イエス!!」と答えていた。するとボスが「じ
ゃー来年も居ると言うことで良いんだな。 J と聞いてきた。 1
2月気分が抜けていなか
った私(実際、正月は 1月 1 日しか休みではないし、大晦日も働いていた)は、“この
オッサンは何を言っとるんだ?来年も居るに決まっているではないか・・・“と思い「勿
論だ J と答えていた。そこから先は私のったない英語では解釈の出来ない、ボス持ち
前のジョーク(実際、ネイティブであるはずの PhD も理解に苦しむことがある)と、
それに混じって「よし!!おまえのステータスなら、全部で 4年は居られるからな。 j と
言う不可思議な発言。”またいつものジョークが始まった・・・”と 思ってボスの話し
に集中していなかった私は、時々こちらに向けられる質問に対して、適当な含み笑い
で答えていた。今考えると、英会話の能力に乏しい私は、重要なセンテンスにジャパ
ニーズスマイルで「 O K」していたことになる。全く、私の英語のセンスのなさが悔や
まれるが、ラボが移るとなれば引っ越しと立ち上げをして、実験を軌道に乗せるまで
少なくとも半年は掛かるし、今のラボは入手不足も甚だしい状況で、学生の相手から、
新しく雇うテクニシャンの面接、果ては物品のオーダーまで全部自分たちでやってい
る。なにより忙しい時間を割いて、私の拙い論文のチェックをし、私の書いた、いい
加減なリパイズを根気よく直してくれたボスに不義理は出来ない。と言うわけで、日
本食が夢に出てくる今日この頃であるが、まだ日本に帰れそうもない。
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三原基弘(ニューヨーク州立大学ストニーブルック校)
仮題 HOWTO留学
(えらそうですが)
留学も 2年目をまもなく終えようとしております。当初 2年間の予定でしたが、わけ
あって半年延長することになりました。(諏訪日赤の島田(若)先生には笑われそうで
すが)
さて、今回の留学便りでは、私の二外年報への投稿も最後になると思いますが私の留
学の具体的な経緯を書きたいと思います。私自身今回留学するまで、たとえば「ポス
ドク」という言葉すら知らなかったぐらいです。医局の人たちの中にも将来臨床ある
いは研究留学をしたいと 思っている人もいるでしょうし、全く興味のない人もいるで
しょう。(実は私は後者でした)
今後医局の後輩の中で、夜中寝る前などに、留学っ
て、、、などとふと思った人が、ああ、そういえば、と 1分くらいで読み返すことがで
きるように書きたいと思います。(ただし、参考になるかは保証しません。また、わが
医局の先輩たちは数多く留学経験者がいらっしゃるので、「こんなんじゃないよ J とか
「甘い」とかご叱責いただくかもわかりません。まあ、ほんの一例ということでご容
赦を。また、現代はインターネット時代、情報はあふれでいます)
d
1
. 留学のきっかけ
私は、今回留学の 1年半前まで、国内留学をしていた。そこでの仕事が学位論文に
なったわけだが、そこをやめて 3ヶ月ほど経ったころ、国内留学先のボス(中川原先
生。いろいろありがとうございました)から「海外留学しないか」という打診があっ
た。そのときの理由では、当初そこに留学する予定だった人が急速いけなくなり、他
の人を当たっているが、なかなか見つからない、三原君どうか、ということだった。
私は最後の切り札というか、、、、 ?。その当時は基礎研究が終わったばかりでもうその
世界に戻ることは全く考えていなかった。それでも安達先生に留学は可能か、と検討
していただいたが答えは NOだった。その後も海外留学の話をいただいたがお断りし
た。臨床に戻ってから 1年後再びお話があった。そのときは、日本の他施設で研究し
ている人が留学を希望しているのだが先方から自分の推薦状を要求されている、三原
君が行く気があるのなら、その人の推薦はしないがどうするか、ということだった。
なんか惜しいような気がして留学する気になってしまった。安達先生と梶川先生に相
談すると、留学してよいとのことであった。ちょうどそのころ妻が具合を悪くしてい
て絶対安静で義母が来てくれていたのだが、そんな状況での決定だったので少し視線
が冷たかっただろうか。
2
. ポスドク、研究留学
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l の日本
語的表現である(でも
英語でもポスドクで通
じる)。要するに博士
取得後のステイタスを
表す。 PhD ということ
である。医者の研究留
学ではかならずしもポ
スドクである必要はな
い。すでに M Dである
からである。留学者の
立場もそのどちらかで
厳密には違うのだが、
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l:ラボミーテイングの前に。写りが悪く皆に撮りなおせ
通常は差別されない。
しかしこちらの医者で
といわれたが無視した。これが現実です。
ない下っ端の研究者
(PhDだけの人)はこの違いに大いにこだわる。留学という言葉は一般的だが、研究
者の人たちは金をもらって働いているので、学生のようなこの言い方を嫌う。ポスト
があればどんどん「転職」していくつもりだからだ。医者の場合は金をもらっても本
職じゃなくトレーニングの意味もあったりするのであまりこだわらない。
3
. ピザ
観光や就学が目的ではないので就労ピザが必要である。アメリカ留学の場合我々の
立場で手に入れられるビザはたいてい 2種類である。そしてほとんどは、 J ビザであ
る。これは研究や技術に関する国聞の交流派遣の意味なのでいろいろな縛りはあるも
のの発行されやすく税金面での優遇もある。受け入れ先が決まっていれば給料は日本
から出ていてもいいし、なくても生活の保障があればいい(奨学金や貯金など)。一方
はいわゆる就労ピザで H ビザである。これは給料を出す側(アメリカの)が生活の保
障をするということで最低の給料が決まっていたりする。 Jは年数制限がある( H も
あるがより長い)のでそれを超えて滞米する人はこちらに切り替える。永住を目指す
人はやはりこれに切り替えて永住権を申請する人が多い。私も今のボスから留学期間
の延長とピザの書き換え(さらにグリーンカード)を勧められたこともあった。 Jピ
ザが発行されやすいといっても私は理由はよくわからないが一回リジェクトされ飛行
機代を損した。その時は天野教授に領事宛に手紙を書いてもらったりしてお世話にな
った。
4
. 英語力
実はこれが海外留学するかしないか一番問題になることだと思う。ひょっとして私
がもともと英会話ができると思っている後輩諸君もいるかもしれないがそれは全くの
勘違いである。全然できないにもかかわらず実は留学が正式に決まってから出発まで
3ヶ月あったのだが、全く英語の勉強をせず、妻を不安に陥れていたのである。受験
英語はよくできた。大学卒業後一人で半月ほどだがアメリカをユースホステルに泊ま
りながらパス旅行したときには最初はだめだったが、 3' 4日すると会話が弾んだも
のだった。だからきっと何とかなる、と思った。が、しかし、当然だめだった。単語
も忘れた。耳も使えない。思えば、高野先生はまじめに英語をやっていた。 5研だっ
たか 6研だったか私は高野先生と背中合わせだったが、ブツブツと英語論文を音読し
ていた。アレをやるべきであった。渡米してからはじめた。話題の「英語耳」も買っ
てやったが意味なかった。渡米直前どのくらいの聞き取り能力だったか、恥ずかしい
が参考のため告白す
ると、 NHK のラジ
オ英会話「入門」が
半分くらいしか聞き
取れなかった。ただ
し、これはテープを
渡米 1ヶ月後に聞い
てみたらほとんど聞
き取れるようにはな
っていた。あの番組
はその程度のレベル
だった。英語は研究
留学では話す内容は
限られているし、話
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2:ラボの重鎮アレックスの f
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。本人希望で
す相手も限られてお
日本食レストランで。たくさんウンチクをたれてあげました。
りそれほど因ること
はない。うちのボス
はドイツ人で女だが、東口病院の永井先生からはドイツ人の女と日本人の男はウマが
合うし、女のほうが発音が聞き取りやすい、といわれた。実際その通りで(ウマが合
うかは別として)その意味ではよかった。ミーティングでも英語ができないというよ
り、その分野の知識がなくて発言に鴎賭することのほうが多い。しかし、英語がぺら
ぺらのほうが日常生活は楽しい。子供の学校の友達のマミーたちと仲良くなりたい。
5
. 給料
私はボスのグラントから給料をもらっている。グラントというのは、ボスが研究を
行うために公的私的な団体から予算をもらう、それである。最も大きいのは一般に NIH
が拠出するものだ。これらが取れないとボスは実験場所も借りられないし人も雇えな
い。もちろんとるためには実験をしなくてはならない。アメリカのポスドクの給料の
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eで閲覧可能)。何年目
目安となるものとして NIHが毎年更新するものがある(webs
のポスドクに対して年棒いくらにするかという目安である。 NIH はほぼ厳密にこれを
遵守するようだが、他施設には(NIH を参考にするものの)そこの基準があるようだ
し、最終的にはボスによる。日本でポストがある場合、たとえば大学の助手だとか、
企業からの派遣だとかの場合は、日本から給料が出る。加えてボスからもらえること
もある。また、奨学金を取るという手がある。政府系の公的なもの(たとえば海外学
振)や私的なもの(たとえば上原記念)があるし、医者の場合研究内容を疾患にこじ
つけることができれば額は少ないが企業からさまざまな種類の奨学金がある。私も日
本のもの海外のもの合わせて 6個申請したがすべて落ちた。羽生田先生に言わせれば
先方から給料をもらうと遊べないからよくない、とのことだったがもらえればもらっ
たほうがよい。一方で 2年以上いるのであれば、給料は実力次第で交渉できる。これ
また実際の金額を書くのは恥ずかしいしいやらしいとは思うが、今後 2外の後輩に具
体的な話をする機会もないと思うので書いてみる。私は 200 0年の学位取得でポス
ドク経験がなく、 200 1年からのポスドクスタート。その当時のポスドク 1年目の
NIH勧告は 2
6
7
0
0 ドル/年。これに対して給料は 2
7
0
0
0 ドル+ボーナス 3
0
0
0 ドルだっ
た
。 2年目は、その時のポスドク 2年目の NIH勧告が 29800 ドル。私の給料が 33000
ドルだった。しかし 2年目の 9ヶ月目から給料が上がり、年棒 52000 ドル相当になっ
た。これは留学延長の条件ということもあったが、さらに半年仲ばす(すなわち計 3
年)ということならば 7
5
0
0
0 ドルの提示であった(断った)。 J
1 ピザの場合、最初の
2年聞は所得税がかからないので留学場所によっては生活できるかもしれないが、私
の住んでいるところではかなりきっかった。日本からかなりの金をつぎ込んだ。飯田
市立病院の疋田先生から「高い給料はお前らに払ってるんじゃない。お前たちを通し
て看護婦さんたちを慰労するために払ってるんだ」といわれたため、それを忠実に守
ってきた(もちろん不特定多数の看護婦さんに公平に)ため、今回の資金はすべて結
婚後のもので妻には感謝している。貯金はたくさんあったほうがいい。
6
. 研究の実力
これまた気になるところかもしれないが、私の経験の限りではそれほど気にするこ
とはない。臨床留学の場合本職で行くので、ある意味その人の実力が日本の医療レベ
ルとして判断されるだろうし、そう 思って留学してもらいたい。しかし、研究に関し
て言えば我々は素人であるから留学時点で Oでも恐れることはない。もちろん Oであ
ることをインタビューのときに正直に言って採用された場合である。私の場合、先方
の要求であった蛋白解析などしたこともなかったし細胞培養の知識もなかった。つい
でに英語論文は学位論文の 1個だけである。それを伝えた上で、「でも自分は外科医な
ので教えてくれれば身に付くのは簡単だJ とハッタリをかましておいた。大事なこと
は実際に頭と体を動かすかどうかである。最初の半年は苦しかったが、ある程度「や
るな」と思わせることに成功した。とにかく最初は一番早く出勤し、仕事も遅くまで
かかったがその後一番最後まで居残った。ラボにある、実験書をすべてコピーするた
めである。また、すべての戸棚や引き出しを聞け(人のベンチのものは触れないが)、
どこに何があるか頭とメモに焼き付けた。その上でどこに何があるか日中ラボの人に
尋ねる。試薬の作り方、実験のしかたを尋ねる。英語の実験書がないと物の名前や専
門用語が言えないし、聞き取れない。一通り頭に入れ、知っていることを尋ねるので
ある。ラボ独特のやり方もあるので、こうしないと違いがわからないし細かいところ
を聞けない。日常会話をぺらぺらできる英会話力がないのでこうしないと英語で話す
d
きっかけもない。実験が失敗したときは率直にボスに相談しサジェスチョンを受ける。
このとき実験条件を細かく記録した、整理されたノートは説明するのに楽である。っ
たない英語でもボスに理解しやすく受けがよかった。ボスは周りのラボ仲間にそのよ
うなノート作りをするよう言ったので仲間からは受けが悪かった。プロトコールは実
験をしながら自分で書き直す。私はかなり広範囲の実験に携わったので、実際いろい
ろな実験について私のプロトコールがラボ標準のプロトコールになっている。 2ヶ月
も経ったころは物のありかは私に聞けばすべてわかるという感じになった。 4ヶ月も
すると実験の条件も私に尋ねてくるようになった。便利屋のようでもあるが、実力が
ない私にしてみればラボでのポジションを得る近道であった。尤もこのようなことは
実力 0でなくても当然のことかもしれないが。ということで、留学前の研究実力はそ
れをボスが承知であるなら 0でかまわない、と思う。
7
. その他
だいぶ長くなってしまったので、「その他J としてまとめる。まず、留学先の決め方
だが、確実なのは私のような「紹介 J とか医局などに前任者がいる場合、そして次に
学会やセミナーで個人的にアプローチした後教授にプッシュしてもらう、そして雑誌
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d のコーナーを見て決める、論文を見て直接アプローチする、というところ
の c
か。奨学金などとれればもちろん有利だ。決める条件としては、第ーに興味ある分野
であること。 2番目は物価の安いところを選ぶ。 3番目が施設の知名度、というのが
私のお勧めだ。こちらでは採用するかどうか決めるのにインタビューといって直接ボ
スとディスカッションしたり、ラボミーティングでプレゼンテーションすることが一
般的である。私が採用されたときは入手がどうしても欲しいときであったらしく、私
と同時期に採用された人もインタビューは電話、プレゼンもなしだった。私はプレゼ
ンの準備に昔のスライドを作り直したり、松本城の写真や信大病院の写真を撮ったり
したが、それらが日の目を見ることなく、渡米後は怒涛の実験の嵐に巻き込まれてし
まった(その代わり最近ニューヨークタイムズ、に松本の紹介記事が載ったのでそれを使
ってリサーチミーティングのときにスライドで紹介した)。しかしそれ以降のポスドク
は皆採用前にプレゼンテーションをしており、他のラボの例を見てもそれが標準のよ
うだ。ただし、強力な推薦があり、超歓迎ムードでボスが迎えるときは違う感じもす
る。ボスとの付き合い方だが、仕事をきちっとすることである。研究留学についてし
かいえないが、はこちらは素人だし、最初のうちはボスもどれだけできるか「可能性J
をみている。そこで認めさせてしまえばあとはガンガンいける。外国人ボスは攻めに
とてつもなく強い一方で守りにはめっぽう弱いというのは有名である。あといろいろ
あると思うが紙面の都合上とここまで書いて疲れてしまったので終りにする。
最近論文がようやく通ってオンラインで先行公開されました。 Nature のレビューで
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J とテキスト内で引用され、いい気になっているこの頃です。す
も「MotohiroM
っかり研究熱が冷めてしまって(もともと低かったが)、臨床復帰のことばかり考えて
います。私は第 1外科(消化器外科?外科 1?)に入局することにしておりまして、
このブランクをもってかつての「敵地」(言葉のあやです)に行くことは私にとって非
常に不安に感じているところです。とはいえ仕方がないので第 2外科の思い出を心の
よりどころにしつつ、嫌になったらやめてやるという軟弱な気持ちでがんばりたいと
思います。留学に際しいろいろご面倒をおかけした教授はじめ、消化器グループの皆
さん、たくさん楽しい思い出をくれた同期諸君はじめ 2外の先輩後輩、秘書室の皆さ
ん、それから特に梶川先生以下肝臓班の先輩後輩の皆さん、本当にありがとうござい
ました。でもこれからもよろしくお願いしま∼す。(アノ、ノ、)
月岡勝晶
(
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g大学)
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Purpose
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g は旧東ドイツに属し、音楽家 Bach の活躍した街としてその名が知られていま
す。統合後、街が各地で現代的整備がされていますが、古き時代の面影をいまだに保
ち続けている、建築物や街角が所々に垣間見られ、趣のある一地方都市です。
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gはそんな L
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gのやや町外れに 1
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4年
、 P
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.
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. Mohr (当時
42歳)の旗下にて操業を開始いたしました。現在年間約 3500から 4000例の手術、中
でも、低侵襲僧帽弁手術、ロボットによるバイパス手術の先駆けとしてその名を世界
に轟かしています。
Methods
P
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.F.W. Mohrの御慈悲により、心臓外科のしの字も知らなかった私は研修医として
受け入れられ、今日もまた、 ドイツ人に教えてもらっています。学生からも教わって
います。食堂のおばちゃんからもドイツ語(主に食べ物について)を教わっています。
Results
幸いなことに、 P
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.Frank という先生が手術のイロハのイから自ら手本を示しながら
教えてくれました。彼は、親分、頑固、職人気質、でも休みはしっかり取り文化も勤
しむ、これぞまさに絵に描いたような、 ドイツのマイスターでした。
r
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l先生が見えたときのことです。彼はまったくドイツ語が話せず、
イタリアより C
手術はすべて英語で進行していました。よりによってその時の外回りの看護婦さんは、
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naでした。 C
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lが英語で「めがねをはめさせてください。 J
超保守的なおばさん I
というと、「英語はわかりません。誰か訳してちょうだい。あ、そう。 D
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(見知らぬ人)はめがねがほしいのね。」あまりの態度に C
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l は次回彼女に英語で
「おい、めがね」というと、彼女も彼女で「どうぞ!!」とっきさすようにめがねを
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r とは呼ばれずにすん
かけさせていました。幸い私は少なくとも彼女から U
でいます。でもいまだに D
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.K
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iです。
Discussion
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k(独)、 C
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l(
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、 T
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k
i (日)の 3人で手術をすることが、なぜかよくあり
ました。また 3人とも単身赴任または独身なので、よく飲んだりもしました。そんな
時、不思議な因縁を感じていたのは私だけなのかもしれません。
ドイツの女性について。ある国の女性の性格は、その国の作る車の性格に類似すると
1
。
) ドイツの女性はそれでいうと、ベンツ、 BMW の世界で、ま
いった話があります (
さに厳格、荘厳、でもメンテがとても大変という感じです。しかもすぐ不機嫌になり、
怒るととても怖い。あと、やたら態度がでかい。これに反映されてかどうか、反面、
ドイツ男性は、いい奴が驚くほど多い。かたや日本車は丈夫で長持ち、低燃費、サー
r
o
naやこちらの看護婦さ
ビス満点。私はそんな日本車が大好きです。しかしながら、 I
んを通じ、ここで一つ世界共通の仮説が推察されました。すなわち
「おばちゃん、味方にするとこれほど頼もしき者のなし、敵にまわすとこれほ
ど手強き者なし!!!!」
(ああ、石原慎太郎の運命ゃいかに)。
e
s
e
a
r
c
hが必要と考えられました。
これらを検証するためには、更なる現地での r
Acknowledgment
このような機会を与えてくださった、天野教授をはじめとする医局の先生方、実験助
手ならび秘書の方々、処世につきいろいろご指導を承った永井先生、途独準備期間の
際、いろいろご援助を承った黒田孝井先生、 vonHartungen−丸山さん夫妻に心よりの
感謝を申し上げます。
Reference
(
1)黒田秀雄先生のお話
藤田知之(千葉県がんセンター)
私は 2001年 1
0月より,千葉県がんセンタ一生化学研究部で勉強させていただき,
早いもので 1年数カ月が経ってしまいました。ここでは,小児の固形腫療で一番多い
神経芽腫についての研究をテーマにしていますが,私はその p
r
o
j
e
c
tで前任の町田泰一
先生が見つけられた新規遺伝子について継続して,その解析をしています。基本的に
a
r
g
e
t にして仕
は,何もわかっていないものを相手にしているため,具体的に何かを t
事をするというよりは, t
a
r
g
e
t にするものを探していた 1年でありました。 1つの遺伝
子でも,いくつかの実験を平行して行うのですが,場合によっては, 1年以上かけて
行っていたものが,無となり,振り出しに戻ってしまう事もあり,期間の決まってい
る中で勉強させていただき結果を出さないといけない身としては,だいぶがっかりす
ることもあります。しかし一方 1 日 1 日で比べると,さして進んでいないようなこ
とも 1ヶ月前, 3ヶ月前と比べると,新たな発見の中から s
t
e
pupしていることもあり,
現在は残りの期間で自分が納得できるような結果を出せる事を想像しながら,仕事を
しています。それが,臨床に直結して f
e
e
db
a
c
kできれば言う事はないのですが,なか
なか,すぐにというわけにはいかないので,いずれ役立っための基盤となればと考え
ています。
さて,私生活ではセンターの野球部に所属し日頃の穆憤をパットにぶつけています
が,力むためか,もともとセンスがないためか,なかなか痛快なあたりは飛ばせずに
います。冬は野球部と第二外科の先輩である二村好憲先生が千葉大機能ゲノム教室に
いらっしゃるために,一緒に lOkm ロードレースに参加しました。お互い完走が目標
としながらも,最後には私が負けてしまうため,今年は仕事も野球もマラソンも,あ
とひと踏ん張りを目標に頑張っていきたいと思っています。
大津義徳(国立循環器病センター)
P電顕一台さらしに・・・巻けない!
大阪に出てくる前の父と子の会話
父「義徳、おまえな、箱根から西は束の人聞が長く住めるところではないから気をつ
けろJ
私「そんなこと言うたかて、あんたの嫁はん大阪生まれやんか!」
父「だからだ! J
というアホな会話を序曲に始まった大阪での生活、私としては非常に快適で、日々
ごく普通の大阪人のように路駐をし、 TVで吉本新喜劇をみて大笑いし、ぼけと突っ
込みに満ちあふれた会話をこなしています。そのため関西出身でないといっても信じ
てもらえず、母方が大阪生まれであると言ったところで「そーやろそーやろ、関西人
の遺伝子があるからや」と納得され研究テーマを「関西人遺伝子 K
a
n
s
a1の同定 J の
四
方が m
o
l
e
c
u
l
a
rっぽくて良いかななどと考えております。
ノミートは大阪市内の病院に週ーで当直に行っており、ここでのネタだけでこの紙面
を埋め尽くせるぐらいありまして「新しい患者は殺人者」、「やくざにボコボコにされ
てクラッシュシンドロームを発症したホスト男性の一例」「夫婦喧嘩中の鉄アレイによ
る頭部打撲挫創」そして無数の行旅病人(コウロとよみ行政用語の行旅病人:いわゆ
るホームレス)といった大スポなのか現実なのかよくわからない患者達を相手にぼち
ぼちゃっております。
与太話はこれぐらいにしてまじめな話を、昨年の 1月から国立循環器病センタ一再
生医療部に圏内留学して富田仲司室長のもとで骨髄由来幹細胞による心筋再生に関わ
る研究、そして山田和彦部長のもとでミニブタを使った移植による血管変性の抑制の
実験をしております。同部は以前実験治療開発部といい深谷先生、黒田先生といった
第二外科の諸先輩方がわらじをぬいでいた所です。そのため古い先生や技官さんから
「黒田先生はどうしてらっしゃいますか J などと問われ「ぼちぼちゃってます」と答
えるたびに諸先生方の偉大さを感じ、恥ずかしくないように行動しようと思っており
ます(思うだけ?)。
再生医療というのは現在最も話題を集めている分野です。私は「動員された幹細胞
に遺伝子レベルで心筋特有な蛋白が発現しでも果たして本当に機能しているのか? J
という疑問をもとに免疫電子顕微鏡法を使用して超微細構造の方から解明しようと研
究をしております。こちらに来て研究費はともかく機材(不良資産?)の豊かさに圧
倒されております。一例を挙げれば研究所の電子顕微鏡の使用者は約 6ヶ月間私一人
だけでした。結果はボチボチ出始めたところなので、帰るまでにはもう少し発展させ
ることが出来るのではないかと思っております。
それではまたお会いしましょう。
追伸
これを書いた矢先に室長も部長もみ∼んな海外に行っちまった∼い!挙げ句の果て
に厚生労働省の馬鹿役人のせいで留学期聞が縮められちまったーい!
というわけで早々と信州に帰ります。関西風にぼけたらつっこんでね。
第 122回日本胸部外科学会関東申信越地方会(02.6.22)
02.5.25∼ 26
.
.
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忘年会
02.12.27
ん
さ
県公安委員会への苦情,察改革要綱発布、警察法あってはならない﹂
が、、﹁任命権者の知事が
申し出制度が始まって一改正・:。不禅事に対する六月県会で、松本サリ 選任したことは特別なこー
、年余。﹁寄せられるほと県警の処理、公安委員会ン事件の被害者で、当初 とではない﹂と強調。﹁と
んどは、警察官の応対がへの報告は以前より厳格容疑者扱いを受けた河野 もにチェック機能を十分
卒業後二一十数年間は第二−
信大医学部一期生で、
ていきたい﹂と話す。
誤解を招いたケlス。医になっているという。﹁大義行氏を選任する人事案 果たせる委員会を目指し
在、しに和佳は
お
夫
討
正
者も警察も相手は人。コ
ミュニケーションが基本
a
取り組んだ。現在、客員
外料で医療と学生教育に
であることを周知した
い﹂。医師の経験を生か
ちと触れ合い、とても楽
持っており、﹁若い人た
、市の松本歯糾大で講座を,
教授として週一回、塩尻
した助言に意欲をみせ
る
。
九八年七月に委員に就
き、現在二期目。この間、
県警をはじめ全国で警察
官の不禅事が相次ぎ発覚 事なのは繰り返さないこ が可決された。河野氏は しい﹂。娘二人は医師と
に示して教訓とするよう する予定。人選方法など
した。日本の警察がかつ と。事例を多くの警察官 十九日の定例会から出席 して独立、.松本市沢村三
てなく揺れ、自身も﹁正
指導し続けている。内部 をめぐり、知事と県警の し。飯田市出身 ι七十一
で処理するようなことは 意見の相違も表面化した 歳。、‘、,,ムゴ
の自宅で妻と二人暮ち
直、面を食らった﹂。
警察刷新会議発足、警
県公安委員長
牧内氏を選出
(
2
0
0
2
.
7
.
1
3
)
信濃毎日新聞
の牧内正夫さん︵礼︶を選
一任したと発表した。任期一
この辺で立ち止まり、足
らざるを補う姿勢を取る事
が残された人生の有意義な
過ごし方ではないかと思う
今日この頃です。
科学の進歩で健康状態を
かなり客観的に正確に評価
し予知できる時代が到来し
足らざるを補う
ました。ある報告によれば
牧内正夫氏︵国立松本今月歳男性の平均余命は
病院名誉院長・松本市H昭 9 ・8年、自立期間は8 ・
5 ・9 ・U生
2年であるとのこと。 7回
︶
6回目の干支を健康で迎目の年男も元気に迎えたい
えられた事を感謝しておりので、この両者の差をゼロ
ます。にする事をこれからの目標
自の前だけを見て歩いてにしたいと思います。
いるうちに気がついたら 6
回目の年男だったというの
が今の心境です。振り返っ
てみますと、その中身たる
や誠にお粗末にて恒慌たる
ものがあります。
(
2
0
0
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.
1
.
1
0
)
医療タイムス
一は叩白から1年 間 。 一
本委業院病国学 §~
k
I
任
円
日選長田長。
。公ン名松卒大まき
松 安 産 着 本 。 医 B3
期員任つで、(
はを委た委三
十互員塚員人
歳県ソ院 ~$1言占富
一
一
一
雪
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選
任
一,牧内さんは国立松本病一
県公安委員長 一院名誉院長や松本歯糾大一
一男委員長の後任に松本市立ゆり現在2期目。
:
議
畿
機
離
器
:h, 牧 り た 、 男 扇 九 県
直員医長..
,:;;!~醐能:,..
牧内
−・県公安委員会は9目、一学客員教授などを務めγ 一
一任期満下となった塚田和一切年7月から公安委員に一一
警脅特纏·=~~荷重露日会
~~~盟議官室雲葉
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7
1;ろデ唱可璽
委慌
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十会
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(
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.
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)
朝日新聞
タウン情報 (
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.
4
.
1
1
)
顔触れ
各医師会長に聞く
昨秋の小児救急医療市師会が窓口になって医師
民フォーラムで行ったアを紹介する構想もある。
ンケlト調査で、﹁市民鉛︵平成8︶年以降、
と医師会の考え方に大き最も力を注いできた第3
な温度差﹂を痛感。両者次救命救急センター設立
が理解しあうため積極的は、﹁松本地区ヘ1日も
に市民の中ヘ入る必要性早くつくるため全力投球
があるとし、﹁市民に開する﹂ときゥばり J設立
かれた医師会﹂を目指し、に向けた具体策を行政や
市民向けの教育プォiラ 信 大 な ど と5月日話し合
を占める小児の初期救急 人。︵松本市高宮南、丹
を解決するための研究会 羽外糾医院、百歳 V
を今月にもスタートさせ
務理事は五十嵐氏に加
い土屋氏もとりざたされ
え、常務理事歴の最も長
強調している。
適所﹂で判断したことを
ていた。
中揮会長は﹁県民に医
師会への理解を深めても
らうために、広報と地域
医療関係はこれから特に
事 力を入れたいが、この領
説明 域を担えるのは土屋氏し
由
理
総帥
かいない。五十嵐氏は同
庇静
山
風 じ松本市であり連携をと
牛l
五 りやすい﹂とし、﹁適材
き続き、広報や地域医療ツ医学等︶などとなった。それぞれ担当する。ってきた。今執行部の総
土屋隆氏が前執行部に引へき地医療、健康スポl
当する。常務理事では、保健、救急・災害医療、氏︵岡谷市︶は保険や医腕﹂を据えるケlスなど、
師法・医療法関係などを会長の考え方次第で決ま
広報、地域医療などを担が学術や地域医療︵産業福祉厚生など、藤田栄一ランスを考慮したり﹁片
どを、菅原達雄氏は学術、診事業などて関隆教氏の人事管理など︶や経理、で、経験や三役の地域パ
氏が庶務、経理、保険な医療計画の策定、各種検︵財産の維持管理、職員務理事の人選はこれま
副会長は、大西雄太郎分野︵介護保険、県保健新任の岡田啓治氏は庶務会務の要ともいえる総
委員や検診関係など各種委員会委員︵一部を除く︶も決まった。
する総務理事には、五十嵐修三氏︵松本市︶を起用した。’常設委員会の
に開いた初めての理事会では、役員の職務分担を決定。会務全般を所管
長野県医師会︵中津馨会長︶の新執行部が 1日、スタートした。 5日
総務理事に五十嵐氏
(
2
0
0
2
.
4
.
1
0
)
医療タイムス
丹羽康平面松本市医師ムを今夏聞く。さらに、
会長町会などの講演要請に医
慨闘うほか、 2次救急の叩% る方針だ。会員417
。
センターづくりに積極的に取り組むなど抱負を話した。各氏の任期は2年
割自己負担なども始まり、生活に直結している医療問題。新会長は情報公開や、県内で中信地区にだけない第3次救命救急
会長が交代するなど、 4月から新体制のスタートを切った。医療費抑制を目的にした診療報酬引き下げや社会保険本人の3
県医師会長に印年ぶりに松本市から中津馨医師︵花︶ H北深志一、中津医院Hが選出され、松本地方の3医師会もすべて
新
かし、より高度な三次救
ないかもしれません。し
置の必要性をあまり感じ
め、救命救急センター設
な役割を果たしているた
.救急センターが代替的
現在も信大と県がん検診
て症状を判断してもらう﹁初
院に行く前に必ず診察に行っ
外では小児救急患者が二次病
視察などを行っています。県
して、親の教育や県外施設の
こうした問題への取り組みと
整った病院に行きがちです。
県には平成八年かろ\中信
いる例もあります。こうした
り組んでいきたいので、県が
施設の設置も視野に入れて取
です。
協力的な態度で臨んでほしい
ンター設置は不可欠で
す。こうした芦にも耳を
医療の赤字分は県が補てんす
見込まれています。三次救急
独法化で補助が可能になると
ての前知事の考﹃え方も不透明
知事まで届かず、設置につい
設置の要望はなかなか田中前
いました。しかし、センター
のでは、という期待を持って
が、親には子供の症状の重さ
のおよそ九割は初期患者です
も将来の課題です。小児救急
また、小児救急医療の充実
いく姿勢を期待したいと思い
事者と相談して施策を決めて
県議会の声も素直に聞き、理
かろ選ばれている市町村長や
でした。中信地方の県民は\
の判断が困難なため、設備の
ます。
ただ、知事と同じように県民
田中県政が誕生した時は、
私たちの話を聞いてもらえる
るのが大原則だと思います。
革を進めることも大切です。
ちろん、県民の声を聞いて改
聞くことを求めたいです。も
新たな知事には広く意見を
傾けてほしいと思いま
急医の育成のためにもセ
期救急センター﹂を設置して
補助はできませんが、信大の
治体から国の施設に対しての
題となります。現時点では自
ていくかが、設置に向けた課
の市町村でどのように負担し
は必至です。これを県や周辺
単独の運営では赤字になるの
信大に設置した場合、大学
きなネックになっています。
ていますが、経済・財政面が大
ター設置に向けた検討に入っ
て、松本市の信州大学がセン
年度の独立行政法人化に向け
設置を要望しています。十六
でも信大だけですし、救
す
。
急医療ができるのは県内
I
丹
、
地区への救命救急センターの
、
/さん
松本市医師会長
(
2
0
0
2
.
8
.
6
)
市民タイムス
にとってわかりづらい﹂
革を掲げていた。
内容がわかる体制への改
内科を臓器別に再編
﹁診療科問で診療内容の
信大病院
信大附属病院︵清津研道病院長︶はロ月から、
重複がある﹂とし、臓器
従来の第1 ・2を解消し
外科は今年 4月から
﹁従来は附属病院の運営
勝山努病院長補佐は
内科の診療を呼吸器感染症内科、循環器内科、
科長選考方法の改正
マ消化器外科マ移植外科
別あるいは専門的な診療
消化器内科など臓器・診療内容別の 8科に再編
する。また、内科とすでに再編を終えている外
科を対象に、教授が兼任している診療科長に助
教授、講師の登用を可能にする仕組みを併せて
は、診療レベルの向上や
マ小児外科マ心臓血管外
の行動計画﹂では、第−
エイズ対策に尽力
導入する。登用した科長には﹁診療教授﹂の称
附属病院の主体性を高め
科マ呼吸器外科マ乳腺内
号を付与、診療・教育の責任者と位置づける。
﹁医局講座制解体の突破
器内科は、再編の先駆と
分泌外科lに再編、循環
るねらい。清津病院長は
口としたい﹂と話してい
して今年1月から第1内
る。選考委員会を設けて、
科長に適した診療経験が
科に一本化していた。
ω年に策定した﹁病院
豊富な助教授、講師がい
れば、来年から選任する。
を、患者を各科に振り分
S3内科、第1 ・2外科、
内科は現行の第1 1 3 改革推進プログラムとそ
ける総合外来とマ呼吸器
療科の標梼になってお
老年科などについて﹁医
マ腎臓内科マ神経内科マ
り、個々の部門で行われ
学部講座制がそのまま診
リワマチ・勝原病内科マ
ている診療内容を適切に
マ消化器内科マ血液内科
内分泌代謝内科l に再編
反映していない﹂﹁患者
感染症内科マ循環器内科
する。
矢嶋園孝氏
勲五等双光旭日章
(保健衛生功労)
(
2
0
0
2
.
1
2
.
1
)
医療タイムス
の主体性がはっきりしな
い科長による主体的な運
かった。医学部教授でな
営が初めて保障される﹂
また、ロ月から﹁病院
としている。
管理運営部﹂を新設し、
効率的な病院運営をめざ
︵室長・医療情報部長︶、
す。同部には経営分析室
戦略企画室︵室長・経営
を例年から 8期凶
岡谷市医師会長
整備や実態調査を開始、一川
委員長として医療提供体制∼
に。エイズ対策専門委員会川
感染者数が急増し社会問題い
担当病院長補佐︶を置く。
年問、長野県医師
般市民への啓もうに取り組川
んだ。患者受け入れ体制の川
ら4期8年間務め
た。﹁苦労はあったがきっ
は当初参加医療機関はそれ∼
ネットワーク化を進めた際川
会副会長を卯年か
と面白かったんだろう。業
属准看護学院の全面改築に
朽化していた医師会館と附
が抜けそうだつた﹂ほど老
医師の意識・技術レベルは川
の数字をみても、長野県のへ
院が名乗りを上げた。﹁こ川
初%を占める 2 6 5の病医川
が、ふたを開けると全体の山
ほど多くないと思われた川
務自体生きがいだったのか
もしれない﹂と振り返る。
尽力。資金集めの苦労に加
ような不肖者でも全うできい
高いといえる。だから私の
岡谷市医師会長時は﹁床
えて、土台が沼地だったり、
た﹂と述べた。
敷地内に一部公道があった
り。完成時には感慨ひとし
1927 ︵昭和2︶年2
おだったという。
県医副会長時には HIV 月幻日生まれ、万歳。
秋の叙勲受章者に聞く
J
川
上る。
センター運営委員会が
昨年出した施設運営の方
向性は、来年3月をもっ
県がん検センター
所長に小池綴男氏
日付で同センター検診部
で退任し、後任に印月1
患者を扱う同センターの
どを理由に、比時間救急
以降は同事業団の嘱託と
管理者を辞したい意向を
して検診活動などに従事
長の小池綴男氏︵悩︶が
伏見氏は松本保健所長
当局に伝えていた。 1日
働長野県健康づくり事
を経て 2000年4月か
する予定。
就任した。
業団が運営する長野県が
ら現職。一昨年心臓バイ
1日付
ん検診・救急センターの
パス手術を受けたことな
松本市はじめ中信地域自
伏見一所長は 9月初日付
職員が同居する職場のた一
め、処し方も異なる。そもトップクラスを誇って
う﹂と所長の顔になる。
してこれまでのデlタ 管 お り 、 こ の 同 年 間 で 1 0 治体の動向などを踏まえ
0 0件を超えた。﹁乳が て臨んでいくことになろ
理やカルテ保管などにも
心を砕いていくことになんの発見は乳腺専門の病
検者と医療機関からの紹る﹂と、センターの土屋
は、集団検診による要精って初めて成果が出せ
同センターの検診部門て我々臨床医の連携があ
囲の評。診断結果を伝え、
い心根の裏返し﹂とは周
いのは、シャイでやさし
﹁口が悪くて声が大き
専門施設として自ら育て
介患者を扱う。県下のが虞︶検査部長らとの地道
る。理医と細胞検査士、そし
てきた診断部門を自分が
ものだった。がん検診の
二外科講師時代を含めて
所長として廃止するとい
急部門に特化するという
かれこれお年間におよ
ってきた。信大医学部第
ぶ。センター発足時は検
てはとことん親身になっ
て対応する姿に、患者か
て機能してきた。消化器、がん発見と治療に大きく
ん診断のひとつの砦としな努力が、長野県下の乳
らの信頼は厚い。 4年前
還暦の記念に出版した
﹁山歩きと出会い﹂は、
そんな患者らの口コミで
肺、乳腺、婦人科領域を
張る。﹁ただ、このコン
貢献してきたことに胸を
歩いてる。﹁写真や挿し
く全国の土地や山を訪ね
や﹃オッパイ﹄と名の付
なくなった。いま、﹃乳﹄
あっという聞に手元から
カバーする。年間の初診
ビが解消していくことは
自ら育てた﹁がん検診部門﹂に幕
小池綴男氏
無念さは置き、まず口を
0 0年からは副所長とし
てセンター運営を支えて
きた。この問、運営主体
が県成人病予防協会から
県健康づくり事業団に移
長野県がん検診・救急センター所長に就任した
診部長として、また2 0 う皮肉な役回りとなる。
治療施設の選択に当たっ
年︶の準備段階から関わ
ターには開設︵1983 て検診部門を廃止し、救
県がん検診・救急セン
|
|
り、仕えた所長は 5人に
年開発見するがんは1o 残念﹂と、初めて肩を落
患者は 2700人ほど。
救急医療に特化するセ
完結させたいと考えてい
た半生はやはり﹃乳﹄で
を構想中だ。乳腺にかけ
絵を入れて﹂と次の出版
﹁県の方針、連携している
ンター運営については、
とした。
として取り組んできた乳
る
。 M歳
。
中でも自身の専門領域
腺については、乳がん発
信州大学医学部の意向、
見数は年間 例と全国で
ω
o−− 2 0件に上る。
事県この伴の事たつ
業職と身う縮業のい
団員戸分職小規はて
の と Zの 員 に 模 、 出
(
2
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.
1
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.
1
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)
医療タイムス
医療界を取り巻く環境は2002年も厳しさを増す。 4月の診療報酬改
定は診療報酬本体へも切り込むマイナス改定が決まり、医療機関とりわけ
マに
相漂病院は救急医療テー
を進めることを明らかに
員によるワークショップ
員会﹄を立ち上げ、全職
内に﹃プロジェクトN委
員が考えたい﹂として院
え、﹁建築以来初年とな
上していることを踏ま
地区の地域開発計画が浮
また、同院のある村井
緊急医療の推進を誓った。
件﹂と指摘。病診連携と
充実させることが必須条
請、さらに今春、日本医
臨床研修指定病院の申
とともに、今年中に医師
アップ、入院医療の充実
携の推進による紹介率を
井総合病院長は、病診連
松尾宏一・厚生連篠ノ
受審に取り組むことを表
療機能評価機構の本審査
国立松本病院の野口浩
した。
る当院の建て替えがこれ
う医療の質を磨きあげ、多様化・高度化する患者ニlズにこたえていくか
基幹病院はかつてない大波に洗われそうだ。人・モノが限られる中で、ど
からの重要課題﹂と付け
国立病院・療養所は M
とがあったら行動して
うしたらいいと思うこ
こともあるが、それを
らねばよかったと思う
十数年やっていない本
いう声も聞かれるが、
欲しい。行動して、や
こういう時期だからこ
い。こんな時期に・:と
定の引き下げで、収益
も生まれてこない﹂
乗り越えなければ、何
格的な病院祭をやりた
が減少するのは明ら
そ力を入れてやりたい
字病院長
か。これまで、厳しい
と思う。社会の要求に
﹁漢字1文字での昨
信総合病院長
−西村博行・厚生連北
沿うぺく病院も変わる
努力をしなければなら
が、何とか乗り越えて
きた。しかし今回はか
ろうとしている方向は
従事者はがんばらなけ
のは患者であり、医療
人事を尽くし、天命を
やって乗り越えるか。
のマイナス改定をどう
でいきたい。 4月から
H
が
んばらない
ない。
きな事業に備えるとい
年のスローガンは、大
う意味で準備の﹃備﹄
間違っていない。きづ
ればならない﹂
待つということ。知恵
だったが、今年は﹃尽﹄
と道は聞かれる。夢と
所東長野病院長
−小林信や・国立療養
が、感じて動かなけれ
動いたりという意味だ
﹁感動とは感じたり
ろう﹂
向心を一つにじて頑張
を出し尽くして職員一
−松尾宏一・厚生連篠
ば何も出てこない。こ
ノ井総合病院長
﹁今年創立お周年を
しい﹂
希望と自信をもってほ
揮してきた。我々がや
ど、団結して底力を発
ドルが高ければ高いほ
だ。だが、当院はハー
つてない大波のよう
厳しいといってきた
﹁ 年度診療報酬改
ω
明した。
院長は﹁政策医療を十分
目指したい﹂と意気込み
年度の独立行政法人化を
−宮崎忠昭・長野赤十
機能させるためには、地
を見せた。病院の専門性
控える。小林信や国立療
H
ーが 2002年の最大の課題となりそうだ。 4S5日に行われた県内主要
治療成績の
開示めざす
やはり救急医療を重要
また、﹁医療の質と価
の公開をめざすことも明
を明確にするために医療
養所東長野病院長は﹁
I
迎えることから、ここ
−ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー一ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー』
加えた。
長野
赤十字
テI マに掲げたのは慈泉
完成させる予定。相津理
関
I
域に密着した一般医療を
﹁救急医療強化元年﹂に
最近のクリニカル・パ
相津
スの導入や3020運動
値を感じて患者様に病院
着手するという。
︵的年度︶、﹁3020運
会相津病院︵松本市︶の
院外処方せんへの移行
動﹂の推進︵∞年度︶、
の進展で﹁病棟によって
接遇にも言及し、﹁プロ
事長は﹁さらに I C U、 らかにした。
技術・技能の集約化も進
年は改革元年﹂と宣言。
ーーー−ーーーーー一ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー】ーーーーーーーーーーーーーーーーー一一一ーーー、
病院の仕事始めで、院長のあいさつをひろった。
とした。
病院機能評価の受審︵旧
理事長︶ため、慈泉会に
を選んでもらう﹂︵相津
おける主たる治療分野の
同院はことし 4月、本格
治療成績を集積し、結果
相津孝夫理事長・院長。
︵何百ゆ円問。ロの可
いる﹂として、病棟の再
︶とヘリポートを
同OOB
的E R
はベッドにゆとりが出て
らかに。スタッフの患者
編成に着手することも明
年度︶と、これまで年度
標を達成してきた長野赤
ごとに病院を挙げての目
十字病院。宮崎忠昭院長
は年頭あいさつで、﹁今
であることを自覚し、
HCU、手術部の救急応
年を﹃救急医療強化元年﹄
という態度を
需体制の整備・充実を図
H
見せず誠意を持った対応
るなどで、長野県下トッ
H
忙しい
新年度の最大課題を救急
を﹂と呼びかけた。
める考え。﹁疾患別・臓
﹁独立行政法人化に向け
国立病院・療養所
器別センター方式を取り
て何をしたらいいのか全
ω
入れた病棟運営を行う﹂
プの救急医療センターを
医療部門の強化とするこ
とを明らかにした。
背景には、救急
患者の増加・重症
化、患者の権利意
識の高まりなどが
ある。このため今
年は、救命救急セ
ンターの改修・ス
タッフ増員など体
制の見直し、救急
関連施設の改修に
独立行政法人
化を控えて
と位置づけたい﹂と述べ
宮崎忠昭長野赤十字病院長
(
8〕
2002年(平成 14年
) 1月 10日(木曜日)
医療タイ仏ス
﹁大いに笑って﹂
初周年で落語会
長野市・東口病院
は、通院患者や職員で埋
まり、終始笑いに包まれ
﹁長野落語会﹂にも出
ていたH写真。
演している立川流、真打
ちの立川龍志さんが二席
医療法人社団ひよし会
東口病院︵長野市・永井
を披露。前座は立川流の
快楽亭ブラ談次さんが務
規敬理事長、大橋東二郎
院長︶は日日、開院初周
大医学部で同級生の永井
同院は 1982年、信
めた。
気・落語会﹂を県民文化
年を記念した﹁笑って元
会 館 小 ホl ル で 開 催 し
見込んでおり、うち 5億
総事業費は718億円を
上を確保し、総合リハビ
ビリ室は400平方M以
ケアミックス移行 I C Uも
リテーション施設の基準
た、岳北地域の救急医療
外来診療科を設置。 2階
支援センター、検診部︶、
ステーション、在宅介護
えることから、増改築工
ω年ロ月に印周年を迎
改築工事も同時に行う。
し検査部門拡充ーなどの
部分に外来診療科を移設
︵
療養型病床群に転換マ東
さらに、西病棟3階を
を取得する。
円は日本赤十字社本社か
病棟2階に ICU 4床
︶
床︶は、リハビリテーシ
月に
飯山赤十字が増改築 6
着工
らの借入金、残りは自己
飯山赤十字病院︵川村 地に移転したが、各部署 資金で賄う。
信 之 院 長 ・ 一 般 3 0 0 の狭隆化が目立ち、 I C
増築棟の 1階にはリハ
Uや病歴管理部門の設置 ビリテーション施設、医
を設置マ現在のリハビリ
床
、 I C Uの開設などを
は通所リハビリ施設、麻
た。患者への感謝と﹁大
療社会事業部︵訪問看護
いに笑って健康になって
の高齢化が進んでいるた
を一手に担う一方、患者
酔科・ペインクリニッ
が急務となっていた。ま
ほしい﹂との願いから企
月に着工する。このほど
柱とする増改築工事を6
め、療養型病床群を設置
て延べ床面積2800平
駐車場部分に鉄骨3階建
ーを予定している。リハ
病診連携室、研修センタ
階は病歴管理室、図書室、
する予定だ。
には医療機能評価も受審
また、増改築工事終了後
(
2
0
0
2
.
1
.
1
0
)
医療タイムス
ョン部門の充実や療養病
画
。 300人収容の会場
し、ケアミックスに移行
療養日床の計2 9 5床と
同院は何年9月に現在
する。
方M の施設を増築する。
病床数は現在の一般3 0 する。
︶
、 4人 事竣工とあわせ閃周年記
ク、個室︵ 4室
0床から、一般2 3 9床
、
現病棟北東側の現職員 室︵2室︶、当直室。 3 念式典を予定している。
基本設計に着手した。 ω
理事長、大橋院長が共同
お陰﹂と話した。
とスタッフのがんばりの
きた。ひとえに患者さん
く成人に達することがで
た永井理事長は﹁ようや
で開院した。冒頭挨拶し
年3月の完成を目指す。
(
2
0
0
2
.
5
.
2
0
)
医療タイムス
樹
H
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H
h路
V
盛場雌
[毎月 1日
・ 10
日
・ 20
日発行]
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26-234-3847FAX026-235-6089
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Ftimes(会社案内)
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川ww.med-times.com (医穣情報)
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0
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齢鵠鍛
発行所~株式会社医療タイ凸ス社
購読料/1
カ年 1
9
,
0
0
0
円。肖費税別)
娠 替 /00570
ー
か1
2638
番
発行人/小出寵也
月1日から衛生部長に就任した菅谷昭氏︵問︶。閃年度から向こう5年間
の県保健・医療行政の﹁羅針盤﹂ともいえる第4次長野県保健医療計画の
策定作業は、ちょうどヤマ場を迎えている。多忙な毎日が続く菅谷氏に、
今後の抱負などを聞いた。
|県庁入りしてわずか論してほんい﹂
4カ 月 の , 抜 擢 ’ だ が ﹁ 自 治 医 大 県 人 会 の 会
﹁力不足か!とも思う。合に出席した際、卒業生
ただ、辞令交付のときにから﹃我々のことを真剣
知事から﹃民間の発想を﹄に考えてほしい﹄といわ
師として医療を提卒業生のこうした
えてみたい。一方で、医ているが、まず県として
県民の回線から改めて考そのものに批判も出てき
といわれた。医療行政を、れた。自治医大のあり方
.
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Illi
とに、できること、はないか﹂
−−−
できないことをし
っかり説明していら小児医療にも思
1
H
でもいいから、啓発の場
をつくる。まずは主要都
市で聞いて、県下に広が
るような動きになれば。
まさに、お金をそれほど
かけないで、すぐに動き
出せることではないだろ
うか﹂
l就任から1カ月余り
が経ったが
﹁
チ1ムプレl、そL
て﹃和﹄を大事にしてい
想。県と卒業医師による
を解消したいという構
顔を出してもらうように
したり、部内の情報の共
生部もフリーで部長室に
よる朝会を始めたが、衛
lili
−−
1111
医監就任時か
羽田町蜘劃一い入れがあります
4
川崎直
r4b寺のつヌlfl開僻桔言阿
く。ただ﹃お金ミドこ芋ミフオラム現在会
がない﹄で終わる
のではなく、どう﹁特に小児救急
したら一歩でもこ歩でもきるか懸念もあったが、ー県財政はひっ迫してローテーションで派遣す医療の問題は、積極的に
前進できるのかを考えるそれぞれ一定の方向性をいるがるシステムをつくる構想取り組めればと考えてい
姿勢を持ちたい。それこ見いだせるのではとの感﹁大きなプロジェクトも提案されましたがる。昨年秩に松本では医
[県保健医療計画の策にかく具体的な展開がでのを見出していくことを担う医師確保の最も確が、同様のセミナーを医
そが民間の発想だと恩触を得ている。事務局では難しい。お金はかけな﹁自治医大卒業医師の療関係者と親とによるフ
う一は、県民が納得でき、といが効果的な方法という適切な配置は、地域医療ォ!ラムが開催された
定作業が急ピッチで進んきるように!という共通だ。そして、計画期間の実な方法だと考える。へ師会や医療機関の協力を
ρ
議
論百出
の分科る。目に見える施策を盛い﹂どもの教育の問題が実はる。地域の催しの場や児
l医監就任時に特命事大きな陣壁になってい童館などでの小さな集会
5年といわず、できるこき地医療に熱意を持って得て開けないか、衛生部
でいます認識で取り組んでいる。
﹁過密スケジュールの文章はいくらでも書けとはすぐにでも着手したいても、夫人の不安や子ですでに検討を始めてい
上
、
会もあって、意見集約でり込みたい﹂。
きたい。今は部内の各課
﹁本県の緊急課題だと
委員会をつくり、互いの
有を大切にしたい﹂
しは
思う。知事からは﹃地域
ョンを考えていくことを
意見をもとにローテーシ
考えている。そんな仕組
医療を担う医師を﹄と求
会の医療従事者養成・確
みをぜひ策定委員会で議
置づけ、地域の診揮所へ
ルする﹃基幹病院﹄に位
坂病院を卒業医師をプー
打ち出していますね。須
が主導するーとの方針を
医大卒業医師の配置を県
ー同分科会では、自治
っている﹂
保分科会で議論してもら
められている。策定委員
県衛生医監菅谷
すげのや
来るのか悩んだ。しばらぐはゆ
行政経験のない自分に何が出
しい﹂と要請された。
﹁県の医療改革にカを貸してほ
月、田中慶大知事と面会。 8月
下旬になって再度呼び出され、
ラルlシーで働いた。帰国後の7
ルノブイリ原発事故被災地のベ
レ、無給で5年半にわたりチェ
信州大医学部助教授の職を辞
策定に向けて奔走中だ。
柱となる第4次保健医療計画の
県医療行政の中核を担う医監
v
に就任してIカ月。県政改革の
'
っている。知事は幹部に
J
長にとにかく助けてもら
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...置司百. .
司...
酒t
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る。基幹病院に戻れるよ
川
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.,同・'""畑山町並
項のひとつだった医師確
r- 示平三議if~
うにして、そうした問題
市ームページ "lillliJl'/l•.
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保対策だが、今後の見通
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親
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ゴ謀計官幅四自治医大卒医師県主導で配置を諸説斡
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)
朝日新聞
(
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2
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.
2
0
)
医療タイムス
20029VOL.2123
5月20日(月曜日)
咋年ロ月に衛生部医務課医監として長野県に採用され、異例の抜擢で 4
ーのナ
菅谷昭衛生部長
第 2123号
(昭和 23年 5月 1
8日第三種郵便物認可)
医療タイ仏ス
2002年(平成 14年
) 5月20日(月曜日)
つくり休むつもりだった。だ
﹁受切るべき﹂と勧められた。
が、家族や先輩らに相談すると、
﹁知事のためではなく、県民の
ための医療改革が担えるなら﹂
と引き受けることを決めた。
l
t。大学
﹁お返しの人生﹂ l
の退職金が尽き、帰国した後の
自分の身の処し方をそう決めて
いた。原発事故の犠牲となった
子供たちのために5年半を費や
したように、体を張って初年、
羽年後の社会のために自分の時
医療計画作りは始まったばか
間を使う覚悟だ。
り。厳しい県尉政の中で、的を
絞った改革にしたいと考えてい
る。医師の確保についても率先
して取り組まなければならな
い。県組織に入ったからこそ見
﹁県民のために力を尽くした
えてきたものがいっぱいある。
い﹂。揺るがない自信は、ベラ
︶
ルlシでの5年半に支えられて
いる。
a
昭さん
お返しの人生原発被災地の経験生かし
2
号
日本乳癌学会会報( 2002.10月発行)
このたび記念すべき第 1
0回日本乳癌学会総会において小林俊三会長より「久野賞j を拝
受し,小林会長はじめ選考委員の先生方ならびに会員の先生方に心より御礼申し上げます。
受賞演題は「嫌気性商をベクターに用いた乳癌の腫場選択的遺伝子治療」で,われわれ
のグルーフ。が 1997年より取り組んでおり乳癌学会総会にも第 7回から発表させていただい
ている仕事です。固形腫療が正常組織に比べて嫌気的環境にあることに着目し,全身投与
した嫌気性菌が腫場特異的に集積することは, 20年以上前に現在信州大学医学部加齢適応
研究センター長の谷口俊一郎教授のグループが九州大学時代に報告したものです。しかし,
嫌気性菌を遺伝子組み換えする技術が無かったので長いあいだ眠っていた仕事でした。 97
年に京都薬科大学の加納康正先生のご協力によりやっと動き出したもので,長い歴史のあ
る仕事であり,諸先輩の先生方に改めて深く御礼申し上げます。われわれが始めた当初は
日本国内ではかなり奇異な目でみられましが アメリカ人には受け入れられて 99年には米
国癌学会のシンポジウムに取り上げられました。その後も地道に継続していたことが今回
乳癌学会の先生方に認められたことは誠に感慨深いものがあります。先頭に立って頑張っ
てくれている大学院生や実験助手たちと喜びを分かち合いました。今後は実際に患者さん
の役に立てるよう臨床応用をなんとしても実現させたいと思っています。
I
信州大学附属病院
乳腺・内分泌外科
藤森実
信大医学部の藤森実乳腺・内分泌外科︵第二外科︶講師、伊藤研一同助
学部倫理委員会の承認を
テージ 2﹂の乳がん。医
患者は日歳代で、﹁ス
35寸のスズコロイド︶
︵
法
﹂
。
する﹁寸巧 O|冨印ロロEm
トープ法と色素法を併用
回実施したのは、 R Iで
SLNを同定するアイソ
た。原発臆蕩からリンパ管に入ったがん細胞が最初に到達するセンチネル
オアイソトープ︵R I︶を用いたセンチネルリンパ節生検を初めて実施し
得て研究費で行った。今
を注入し、﹁ガンマプロ
できる。
版寵リンパ節郭清を省略
リンパ節︵ωoEE巳 FMAH6FZo己OHSLN︶を特定して転移の有無を確
後は症例を集積し、高度
ーブ﹂という機器で放射
手、百瀬充浩放射線科助手らのグループは 7月お日、乳がん患者へのラジ
かめるもので、転移がなければ服簡リンパ節郭清を省くことができるため、
先進医療の適用申請をめ
は、リンパ節転移を確実
転移を認めない症例で
触診で服簡リンパ節に
的に不必要な版寵リンパ
節転移陰性とされ、結果
乳がんの約6割はリンパ
行われてきた。しかしマ
的な版寵リンパ節郭清が
手術時に色素を注入して
S L Nの同定法として、
第二外科ではこれまで
生検を実施している。
信大医学部ではすでに
速診断を行う。日本乳癌
︵メラノl マ︶に S L N 素に染まりガンマプロー
皮膚科でも悪性黒色腫
学会の班研究によると、
り、版嵩を切開する。色
能活性の高い部位を探
腫場直上皮下に R I
患者の QOL向上が期待される。藤森講師によると、全国の大学病院やが
ざす。
に診断できる方法がこれ
節郭清が行われるマ上肢
ったが、寸巧ol宮山口口
色素法の同定率はは%だ
た
百四法では悦%に向上し
見つける﹁色素法﹂を行
ってきたが、十分な同定
青く染まったりンパ節を
率が得られなかった。今
のむくみなど肢簡リンパ
た
。
SLNは悪性腫壌
の原発巣からのリン
パ流を最初に受ける
﹁見張り︵センチネ
リンパ節のことで、
ル︶リンパ節﹂とも
呼ばれる。 SLN生
の有無によって領域
検は、 SLNの転移
の有無を診断する方
リンパ節全体の転移
法で、転移陽性なら
ンパ節を検索︵第二外科提供︶行い、転移陰性なら
ガンマプローブでセンチネルリ服寵リンパ節郭清を
医療タイムス
(
2
0
0
2
.
8
.
1
)
ーなどが問題視されてい
節郭清による術後合併症
を探して切除し、術中迅
ブにも反応するリンパ節
までなかったため、予防
信大医学部藤森講師ら
んセンターで実施施設が増えているが、県内での実施は初めて。
センチネルリンパ節生検を実施
中牧医院の中牧寿院長が
今年二月に死去して以
降、常勤医不在が続いて
いただけに、村民にとっ
診療所の医師を探して
言とや
I
Z
足
一総つ
三瀬ち、
長り
所く
らーその場で診察結果や
肝機能の状態を一ホす数値
情報を書き込む。血圧や
の推移などをグラフで一示
この日は村民四人が訪
すこともできる。
2 ︽訪れた村内の男性宅一︶と
けた広瀬医師は、﹁これ
A
Z叱 画 面 を 見 な ぎ り 問 診 を 続
m定
一h
l
﹂
Jt
ちの最初の診察なので緊
村は設置に当たり、つ
タlで 管 理 す る ﹁ 電 子 力 会 主 臓 外 糾 に 勤 務 し て い た 広
する診療所は、患者の診・ i , て を 頼 っ て 広 瀬 医 師 に 依
療情報などをコンピュl
頼。諏訪赤十字病院で心
一
﹂J
広 瀬 聡 医 師 三 毛 が 常 駐 品 川Y
002
たことを喜んでいる。ーレいてくれる先生が来てく
ノれて安心﹂と話していた。
﹁気軽に体の相談ができ
張しました﹂。男性は﹁診
L
る﹂と、診療体制が整っ−フ療所ができ、話を良く聞
診に訪れた村民たちは
医師が常駐。さっそく受’説、からずっと診ていく人た
な 9てから八カ月ぶりに
所がプ町、開所Lた。ニ
月に村悶の開業医が亡ぐ
部改修じて造った村診療俳けた。﹁血圧が低い﹂と
鬼無里村が村役場を一れ、広瀬医師の診療を受
信濃毎日新聞(2
0
0
2
.
1
0
.
2
)
察する広瀬聡医師リ鬼無里村診療所カルテの内容を見ながたい﹂と、話している。
ルテ﹂を導入した。患者=間瀬医師は﹁生活全般まで
電子カルテを患者と一緒に見ながら診と一緒にパツコン画面で﹁診る医療を心掛けていき
住宅に住む。
マ﹂と指摘する。
位年信大医学部卒。夫
人
、 2人の子どもと村営
号は所々で道が細くなっ
ていてカ lブも多く、
﹁村の救急医療をどうす
るかが、これからのテー
外まで通院したくないー らは下の名前も覚えない
といけない﹂︵笑︶。村と
長野市を結ぶ国道406
ということ。ここでレン
トゲンや超音波検査がで
きるという﹃安心﹄が求
められていることがわか
っ
た
﹂
。
開院から 2週間余り。
患者は現在1日約叩人と
いう。往診も数件に始め
ている。﹁みな同じ名字
の集落もあって。これか
8ヵ月 ぶりに医師が常駐|
ては待望のオープンとい
える。
三話す
てこがよ科諏携臓
l階
音 2 は内梼
かけたことがきっかけ。
t 議離騒騒1~ザ'i~~:轟域清科宮霊碑見定日す前審
量購機翻翻\!?に二バ:郊γ
いた同村が、広瀬氏と親
交のある佐々木明良戸隠
村診療所長に相談をもち
= _
,
_
_,
心臓外科医から転身
「村の診療所長」に
E融彊遺書E
認膚誼置置蘭盟関胡
てりえを氏所臓い瀬科訪所日
三村いにて入は長外専聡副赤が、上
三唯る寄住れ「」科門氏部十開村水
量一。与みて村へか性(長字所営内
言の
しゃおはのらが 3
5を 病 し の 郡
三診
たすり保転、求)務院た鬼鬼
三療
いい、健身「めがめ心。無無
言所
」ま医福だ村ら就て臓所里里
三だ
とち療祉。のれ任い血長村村
三つ
話づをに広診る。た管は診に
雲た
しく加力瀬療心高広外諏療 1
広瀬氏は﹁あと何年心臓
外科医を続けられるかを
考えたとき、転身のチャ
ンスだと思った﹂と話す。
諏訪赤十字病院では心
三じま
(
2
0
0
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.
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)
医療タイムス
高九住をすいてマ当る」ルテ電ゲ心、。器てだ村明だ現でに心思立
齢か民三れ、初リ初。もスム子ン電事ス科開つイ受かちできあ臓霊ち
者っと之ば検期ケは
導テ「カ。図務タバ設た場すもきるる血で上
はた話いい査診ア、
入 I メ、ル B 、 職 / 科 。 ス の 。 感 な 体 が 管 p げ
村のしたいは療医プ
しシデテ M 超員フ、標ぺ地
じい制、外ちに
問 z丹空e~r':点 ii1 諸問幹事 ii~ 暴露u~
編集後記
謹盤盤盤欝繊嬢瀦醸鶴麓麗額融翻駿
私事、 3月中旬
救急医学会のセミナーに参加し、そこで救急救命士の気管内挿管に
関する話を聞いてきました。
(欧米では当然のこととして認められている救命士による)
気管内挿管が最近日本でもやっと一部で認められたとのこと、またこれは救急救命士制度
が始まって以来、約 1
0年の月日が必要であったとの話がありました。 1
0年の月日が長いか
短いかは別として、救命士という『名前』は存在していたにも関わらず、実質的にはほと
んど無機能状態で、現在やっと一部が動き出したということです。講師の先生は皮肉たっ
ぷりに、
“どうも役人たちは一仏(与制度)作って魂入れずーが好きなようです”と結んで
、
しT
こ
。
今は変革の時期。第 2外科から外科学第 2、それから外科学?ヘ、科長制度?から専
門診療科長制度ヘ、外科認定医制度から外科専門医制度ヘ、医局長から統括医長へなど
『名前』は目まぐるしく変わっていきます。本質的、実質的には何が変わるか、私には理
解出来ませんが、魂の無い仏が増えないことを祈ります。
最後にこの年報の編集に協賛いただいたメーカー各位とお手伝いしていただいた医局
秘書の中島さん、二木さん、塩原さん、上条さんに深謝いたします。
(教育係河野哲也)
年 報 /2
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2
信州大学医学部外科学第 2講座
発 行 日 : 平 成1
5年 4月1
9日
編集・発行:信州大学医学部外科学第 2講座
干3
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2
1 松本市旭3・1
1
印
刷:電算印刷
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薬品/要指示医薬品塗}直雇主
力
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⑩
錠
前立腺癌治療剤
回要指示医薬品出雇雇墓園
注)注意一医師等の処方せん・指示により使用すること
効能・効果、用法・用量、禁忌を含む使用上の注意等につきましては、各製品添付文書をご参照ください。
資料請求先アストラゼネ力株式会社認}/~~~.~需拡緊!~o~~T目1 番88号
静 注 用0
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キット品)
静注用 lg パック~s ・
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gパッグG
筋注用0
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略号:
CTM
・効能・効果、用法・用量、禁忌・使用上の注意等については、
添付文書をご参照ください。
・薬価基準:収載
⑨武田薬品工業株式会社
干5
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4
5大阪市中央区道修町四丁目 1
番1
号
http://www.taked臼.CO.JP/
(0209)
禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
・効能・効果
一一一一一一一一一一
胃潰蕩、十二指腸潰蕩、吻合部i
貴
蕩
、
Z
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E
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症候群、逆流性食道炎
上部消化管出血(消化性潰湯急性ス卜
レス潰傷、急性問粘膜病変による)
下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、
発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
麻酔前投薬
侵襲ストレス(手術後に集中管理を必要
とする大手術、集中治療を必要とする脳
血管障害・頭部外傷・多臓器不全・広範
国熱傷)による上部消化管出血の抑制
麻酔前援護:通常、成人には塩酸ラニチジンをラニチジンと
して 1回 50mgを麻酔導入 1時間前に静脈内又は筋肉内注
射する。静脈内注射では、 1回 50mgを日局生理食塩液又は
日局ブドウ糖注射液にて 20mUこ希釈し、緩徐に注射する。
又は輸液に混合して点滴静注する。なお、手術が長時間に
及ぶ場合は6時間間隔で50mgを追加投与する。
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g錠 1
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C
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g錠 注射液
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g錠 3
・用法・用量
責郷、吻合部i
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匹
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n症
.錠/胃潰調匹、十二指腸j
候群、逆流性食道炎、上部消化管出血(消化性潰布、急性
ストレス潰癒、急性胃粘臆病変による):通常、成人には、塩酸ラ
ニチジンをラニチジンとして 1回 150mgを1日2回(朝食後、就
寝前)経口投与する。また、 1回 300mgを1日1回(就寝前)
経口投与することもできる。なお、症状により適宜増減する。
上部消化管出血に対しては、通常注射剤で治療を開始し、
内服可能となった後、経口投与に切りかえる。 下記疾患の
胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善 急性胃炎、
慢性胃炎の急性増悪期:通常、成人には、塩酸ラニチジン
をラニチジンとして 1固 75mgを1日2回(朝食後、就寝前)
経口投与する。また、 1回 150mgを1日1回(就寝前)経口
投与することもできる。なお、症状により適宜増減する。麻酔
前綬薬:通常、成人には、塩酸ラニチジンをラニチジンとして
1回 150mgを手術前日就寝前および手術当日麻酔導入 2時
間前の2回経口投与する。
・注射液/上部消化管出血(消化性演損傷、急性ストレス
潰調匹、急性胃粘膜病変による):通常、成人には塩酸ラニチ
ジンをラニチジンとして 1回 50mgを1日3∼4回静脈内又は筋
肉内注射する。静脈内注射では、 1回 50mgを日局生理食塩
こ希釈し、緩徐に注射
液又は臼局ブドウ糖注射液にて 20mU
する。又は輸液に混合して点滴静注する。なお、症状により
週間以内に効果の発現をみるが、
適宜繕滅する。一般的に 1
内服可能となった後は経口投与に切りカ3える。侵襲ストレス
(手術後に集中管理を必要とする大手術、集中治療を必要
とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・広範囲熱傷)に
よる上部消化管出血の抑制:通常、成人には塩酸ラニチジン
をラニチジンとして 1回 lOOmgを1日2回輸液に混合して点滴
静注する。なお、症状により適宜増減する。術後集中管理
又は集中治療を必要とする期間(手術侵襲ストレスは 3日間
程度、その他の侵襲ストレスは 7日間程度)の投与とする。
l用法・用量に関連する使用上の注意
i腎機能低下患者では血中濃度半減期が延長し、血中
1濃度が増大するので、腎機能の低下に応じて次のような
方法により投与量、投与間隔の調節が必要である。
|
付
託
?
な
:r
;
(
I注射液投与法
錠投与法
[
1回150mg 1
日2回
|
;J
1回 75mg 1
日2回
Ccr>?O [1
回50mg 1
日刊回
I70辺 住 30 [1回50mg 1日2回
j
1回 75mg 1
日1
回 j30>Ccr
.使用上の注意
j1
回50mg 1
日1
回
アンダーラインは注射液のみ
1
.慎重俊与(次の患者には慎重に投与すること)
(
1
)腎障害のある患者[血中濃度が持続するので、投与量
を減ずるか投与間隔をあけて使用すること](「用法・用量
に関連する使用上の注意」の項参照) (
2)肝障害のある
患者[本剤は主として肝臓で代謝されるので、血中濃度が
上昇するおそれがある] (
3)薬物過敏症の既往歴のある
4)高齢者(「高齢者への投与J
の項参照)
患者 (
2
.重要な基本的注意
.錠/治療にあたっては経過を十分に観察し、病状に応じ
治療上必要最小限の使用にとどめ、本剤で効果がみられない
場合には他の療法に切りかえること。なお、血液像、肝機能、
腎機能等に注意すること。
)「侵襲ストレスによる上部消化管出血の抑制」
・注射液/( 1
については、手術後に集中管理を必要とする大手術、集中
治療を必要とする脳血管障害・頭部外傷・多臓器不全・広
範囲熱傷により、ストレス潰蕩が発症する可能性が考えられ
る場合に限り使用すること。なお広範囲熱傷は Burn Index
10以上の熱傷を目安とすること。( 2)治療にあたっては経
過を十分に観察し、病状に応じ治療上必要最小限の使用
(手術侵襲ストレスは 3日間程度、その他は 7日間程度)にと
どめ、本剤で効果がみられない場合には他の療法に切りか
えること。なお、血液像、肝機能、腎機能等に注意すること。
(3)手術侵襲ストレス下の上部消化管出血の抑制に対し
ては、手術終了後より投与を開始する。
3
.副作用
.錠/総症例 15761例(経口投与)中、 249例( 1.58%)
に
臨床検査値の変動を含む副作用が報告された。その主なも
、
)ALT(GPT)上昇等の肝機能異常 85例
のは、 AST(GOT
(0.54%)、便秘、下痢等の消化器症状 62例
( 0.39%)、好
で
酸球増多、白血球減少等の血液像異常 34例( 0.22%)
あった(再審査終了時)。
・注射液/総症例 9491例(静脈内、筋肉内投与)中、 57例
(0.60%)に臨床検査値の変動を含む副作用が報告された。
その主なものは、 AST(GOT
、
)ALT(GPT)上昇等の肝機能異
( 0.31%)、悪心、日置吐等の消化器症状9例( 0.09%
、
)
常 29例
白血球減少、血小板減少等の血液像異常 7例( 0.07%)
で
あった(再審査終了時)。
(
1
)重大な副作用 1
)ショック、アナフィラキシ一様症状を起
こすことがある(頻度不明)ので、観察を+分に行い、異常
が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
2)再生不良性貧血、汎血球減少、無頼粒球症、血小板減少
があらわれることがある(頻度不明)ので、初期症状として
全身倦怠感、脱力、皮下・粘膜下出血、発熱等がみられたら、
その日寺点で血液検査を実施し、異常が認められた場合には
)肝機能障害、
直ちに投与を中止し適切な処置を行うこと。 3
、
)ALT(GPT
、
)y-GTPの上昇を伴う肝機
賛痘: AST(GOT
能障害や黄痘があらわれることがある(頻度不明)ので、観察
を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する
こと。 4)績紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、 CK(CPK)上昇、
血中及び原中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症
があらわれることがある(頻度不明)ので、異常が認められた
場合には投与を中止すること。 5)意識障害、痩筆、ミオク
ローヌス:意識障害、痘綾(強直性等)、ミオクローヌスがあら
われることがある(頻度不明)ので、観察を十分に行い、異常
が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
特に腎機能障害を有する患者においてあらわれやすいので、
注意すること。 6)不全収縮があらわれることがある(頻度
不明)ので、異常が認められた場合には投与を中止し適切
な処置を行うこと。 (
2)重大な副作用(類薬)他の H
2受容
体措抗剤で、間質性腎炎、皮膚粘膜眼症候群( Stevensy
e
l
l疲候群)、房蜜
Johnson症候群)、中毒性表皮梅死症( L
フ‘ロック等の心フロックがあらわれたとの報告がある。
※上記以外の使用上の注意等は添付文書
をご参照ください。
H2 受容体措抗剤(塩酸ラ二チジン)匡~歪百
ザコ9~®
匿霊菌
|劇薬指定医薬品 l
鍵7
5・錠・鍵300注射液
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潤官官司~
製造発売元・資料請求先
グラクソ・スミスクライン株式会社
干 151-8566 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-6-15GSKピル
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/www.glaxosmithkline.co.jp
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ト綿状|
I~ートヲイ7。|
2
. 重要な基本的注意
(l)脳外科領域及び婦人科領域等において、肉芽腫、膿虜等があらわれた
[禁忌(次の患者には使用しないこと)】
Jン、グJ
レ力ゴン等)に対する過敏症の既往
(l)ウシ由来製剤(インシュ I
歴あるいは症状のある患者
〔他の微線維性コラーゲン止血剤にて、ウシ血清アルブミンに対する
抗体価の上昇が観察された例が報告されているため。〕
(2)自家血返血装置を使用する患者
〔他の微線維性コラーゲン止血剤にて、その一部が自家血返血装置の
フィルターを通過するとの報告があり、重篤かつ非可逆的な副作用の
発現する可能性が考えられるため。〕
次の部位には使用しないこと
(3)拍動性の動脈出血の症例
(4)皮膚切開部〔皮膚創縁の癒合を妨げる可能性があるため。〕
(5)血液、その他の体液が貯留している部位、または血液下に沈んでい
る創傷部位
(6)汚染あるいは感染した創傷部位、またはその危険性のある部位
(ア)メタクリル系接着剤(骨セメント等)の使用部位
〔他の微線維性コラーゲン止血剤にて、骨の海綿構造を塞ぐため、メ
タクリル接着剤の結合力を弱める可能性があると報告されているため。〕
[使用上の注意1
1.慎重使用(次の部位には慎重に使用すること)
視神経及び視束交叉の周囲〔他の微線維性コラーゲン止血剤にて、圧迫
により視力障害を起こす可能性があると報告されているため。〕
との報告があるので、当該領域では、使用後必ず除去すること。尚、他の
領域においても、止血後、余剰分は可能な限り除去すること。〔他の微線
維性コラーゲン止血剤にて、肉芽腫、膿虜等の発現の報告があり、重篤か
つ非可逆的な副作用の発現する可能性が考え 5れるため。〕
(2)本品の使用は縫合あるいは結誌等の通常の止血処置が無効、または実
施できない場合に適用し、縫合あるいは結事長等の外科的止血操作の代用
となるものでは広いととに留意すること。
(3)本晶を使用した患者に対して、ウシ由来製剤(インシュリン、ク‘ル力ゴン等)
を投与する場合には慎重に行うこと。〔他の微線維性コラーゲン止血剤
にて、ウシ血清アルブミンに対する抗体価の上昇が観察された例が報告
されているため。〕
(4)本晶にはわすかに抗原性が認められるため、本品または他のコラーゲ
ン止血剤を長期間使用または間隔をおいて再度使用する場合には注意
して使用し、十分芯観察をすること。
(5)泌尿器外科領域の症例に使用する場合、使用後必す除去するとと。
〔他の微線維性コラーゲン止血剤にて、結石形成の発現の可能性がある
との報告があり、重篤かつ非可逆的な副作用の発現する可能性が考えら
れるため。〕
(6)現在の知見では、本剤の使用によりヒトに伝達性海綿状脳症(TSE)
を伝播するとのデータはなく、また、本剤はウシ海綿状脳症の発症がない
米国の 6ヶ月齢以下の仔ウシ由来真皮層を原料として使用すること、飼
料からの感染防止のため、ウシあるいはヒツジを原料とした飼料を使用
しないことにより、 TSE原因物質混入の危険性を回避している。さらに
ウシからの原料組織の採取については、定期的に調査を実施し、決めら
れた手順により作業が行われる様、確認あるいは是正が可能となっている。
しかしながら、 TSEの伝播について理論的な危険性を完全に否定するこ
とはできず、また TSE原因物質がマウス脳内に直接投与されたとき感
染が認められたとの報告もあるので、頭蓋腔内、脊椎腔内及び眼球内へ
の使用においては、治療上の有益性を勘案した上で本剤を使用すること。
日本臓器製薬
効能・効果、使用方法または操作方法、その他の使用上の注意等
につきましては添付文書をご参照下さい。
文献請求先
日本臓器製薬株式会社学術部
遺伝子組換えヒト G-CSF誘導体製剤
,
町
屈
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置
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|指定医薬品/要指示医薬品*
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〈薬価基準収載〉
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*注意ー医師等の処方せん・指示により使用すること
・「効能・効果」、「用法・用量J
、「使用上の注意事項 jは製品添付文書をご参照ください。
e,協和発酵工業株式会社
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製造発売元
KYOWA
〔資料請求先〕
東京都千代田区大手町1
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「 T桑蚕fl茨石高著日i~五;~~;ごf).-1 割して投与できる。ただし、投与量の上限は 1 日勾(力価)ま
でとする。
: (
1) 本 剤 の 成 分 に よ る シ ョ ッ ク の 既 往 歴 ! ( 注 射 液 の 調 製 法 〉
! のある患者
!カルベニン点滴用O回目g及びO勾を通常 100ml以上の生理
i (2) パ ル プ 口 酸 ナ ト リ ウ ム 投 与 中 の 患 者 i食塩液、5%ブドウ糖注射液等に溶解する。ただし、注射用蒸
! [「相互作用」の項参照]
I留水は溶液が等張とならないので使用しないこと。
』ーーーーーーーーー由ーーーーーーーーーーーーーーー」〈用法及び用量に関連する使用上の注意〉
[原則禁思](次の患者には投与しないリ~:註露協議漁協窃?是認も需
とを原則とするが、特い必要とする場合い|菌の発現等を防ぐため。]。
は慎重に投与すること)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴の|【使用上の注意】ー抜粋ー
ある患者
i
.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
I
(
1)カルパペネム系、ペニシリン系又はセフェム系抗生
[効能・効果]
物質に対し過敏症の既往歴のある患者
(
2)本人又は両親、兄弟に気管支附息、発疹、幕麻疹
ブドウ球菌属、レンサ球菌属、揚球菌属、ぺプトス卜レプト
コッカス属、ブランハメラ・カタラーリス、大腸菌、シ卜口バ
等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
クター属、クレブ、シェラ属、工ンテロバクター属、セラチア
(
3)高度の腎障害のある患者[痘筆、意識障害等の中
属、プロテウス属、モルガネラ属、プロビデンシア属、シュ
枢神経障害が起こりゃすい。]
ードモナス属、インフルエンザ菌、バクテロイデス属のうち
(
4)肝障害のある患者[肝障害が悪化するおそれがあるJ
本剤感性菌による下記感染症
(
5)経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全
O敗血症、感染性心内膜炎O丹毒、蜂巣炎、リンパ管(節)炎
身状態の悪い患者[ビタミン K欠乏症状があらわれること
O
J
l
I門周囲膿蕩、外傷・熱傷・手術創などの表在性二次感
があるので観察を十分に行うこと。]
染、骨髄炎、関節炎O咽喉頭炎(咽喉頭の膿蕩)、急性気管
(
6)高齢者[「高齢者への投与jの項参照]
支炎、扇桃炎(扇桃周囲炎、扇桃周囲膿蕩)、慢性気管支炎、 2
. 重要な基本的注意
気管支拡張症(感染時)、慢性呼吸器疾患の二次感染、肺炎、
(
1)ショックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診
肺化膿症、膿胸 O腎孟腎炎、勝脱炎、前立腺炎、副華丸炎
を行うこと。なお、事前に皮膚反応を実施することが望
ましい。
。胆嚢炎、胆管炎、肝膿蕩O腹膜炎、骨盤腹膜炎、ダグラス
寓膿蕩O子宮付属器炎、子宮内感染、子宮穿結合繊炎、バ
(
2)ショック発現時に救急処置のとれる準備をしておく
こと。また投与後患者を安静の状態に保たせ、十分な
ル卜リン腺炎 O髄膜炎 O眼寓感染、全眼球炎(含、眼内炎)
O中耳炎、副鼻腔炎、化膿性睡液腺炎O顎炎、顎骨周辺の
観察を行うこと。
3
.相互作用
蜂巣炎
併用禁忌(併用しないこと)
パルプ口酸ナトリウム
[用法・用量]
g(力価)を 2回に分割 4
成人には通常、パニペネムとして 1日1
.副作用(本項には頻度が算出できない副作用報告を含む。)
し
、 30分以上かけて点滴静注する。
総症例 2
0
,
2
5
8
例中副作用(臨床検査値異常を含む)が
なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症または難治
,
1
1
9
例( 10.46%)で、その主なものは
報告されたのは 2
ALT(GPT)上昇(3.24%
g(力価)まで増量し 2回に分割し投与す
、
) AST(GOT)上昇( 2.97%
、
)
性感染症には、 1日2
g(力価)投与する場合
ることができる。ただし、成人に 1回 1
好酸球増多( 1.13%
、
) AトP上昇( 0.98%
、
) Y-GTP上
は60分以上かけて投与すること。
昇( 0.86%に LOH上昇( 0.82%)等であった。
小児には通常、パニベネムとして 1日30∼60mg(力価)/k
gを
[再審査申請時]
3固に分割し、 30分以上かけて点滴静注する。
(
1)重大な副作用
なお、年齢・症状に応じて適宜増減するが、重症または難治
1
)ショック( 0.01%未満):ショック(初期症状:不快感、
gまで増量し 3∼4固に分
性感染症には、 1日100mg(力価)/k
口内異常感、瑞嶋、舷量、便意、耳鳴、発汗等)を起こ
I
I
,
’
、
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.
,
蜘
蜘
力ルパペネム系抗生物質製剤|薬価基準収載|
~J~
一ー・⑨点滴用
指定医薬品 要指示医薬晶:注意ー医師等の処方せん・指示により使用
すること
一般名: }
\
.二ペネム/ベタミプロン
略号: PAPM/BP
すことがあるので観察を十分に行い、異常が認められた
場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
2)皮膚粘膜眼症候群(頻度不明)、中毒性表皮壊死症
症
(頻度不明):皮膚粘膜眼症候群( Stevens-Johnson
y
e
l
l症候群)があらわれる
候群)、中毒性表皮壊死症( L
ことがあるので、このような症状があらわれた場合には
直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。 3)急性腎
不全( 0.1%未満):急性腎不全等の重篤な腎障害があ
らわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察
を十分に行い、異常が認められた場合には直ちに投与
を中止し、適切な処置を行うこと。 4)痘鐙( 0.1%未満)、
意識障害( 0.01%未満):痘聖堂、意識障害等の中枢神
経症状かあらわれることがあるので、このような症状が
あらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置
を行うこと。特に腎障害や中枢神経障害のある患者に
起こりやすいので、投与する場合には注意すること。
5)偽膜性大腸炎( 0.1%未満):偽膜性大腸炎等の血便
を伴う重篤な大腸炎(初期症状:腹痛、頻回の下痢)カず
あらわれることがあるので観察を+分に行い、異常カず認
められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を
行うこと。 6)肝障害( 0.1%未満):劇症肝炎等の重篤
な肝障害、黄痘があらわれることがあるので、定期的
に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められ
た場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこ
未満)、汎血球減少症( 0.01%
と
。 7)無頼粒球症( 0.01%
未満)、溶血性貧血( 0.01%未満):無頼粒球症、汎血
球減少症、溶血性貧血があらわれることがあるので、定
期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認め
られた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う
こと。 8)間質性肺炎( 0.01%未満):発熱、咳敵、呼吸
困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎
があらわれることがあるので、このような症状があらわれ
た場合には直ちに投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤
の投与等の適切な処置を行うこと。
(
2)重大な副作用(類薬)
1)PIE症候群:他のカルバペネム系抗生物質において、
敗、呼吸困難、胸部X
線異常、好酸球増多等
発熱、日東 l
を伴う PIE
症候群があらわれることがあるので、このよう
な症状があらわれた場合には投与を中止し、富j
l
腎皮質
ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 2)血栓
性静脈炎:{也のカルバペネム系抗生物質において、血
栓性静脈炎があらわれることがある。
※その他の使用上の注意等については
添付文書をご参照ください。
色室長[~蕗社
SANKYO〒1
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6東京都中央区日本橋本町 3
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反事!?ナ~;棚!苦
β・ラクタマーゼ阻害剤配合抗生物質製剤
f'UNASYN
雪SI
VI
指定医薬品、要指示医薬品(注意『医
・効能・効果、用法・用量、禁忌・原則禁患を含む使用上の注意等
については添付文書をご参照ください。
Y
此一宮山
必一お山ド 1 ン
コ社州市
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z粕
一 T判
川船一製畑打
瞬間一薬引−門
倒閣一一四ト
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v一ぽ1−
x
−
一ヂ端昨
W盟何欄枕
仁フ鳥山町
L
作成: 2002
年3月
禁思(次の患者には投与しないとと)
(
1
)妊婦(特に約 3ヵ月以内)又は妊娠している可
能性のある婦人
(
2
)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
戸レl
レギー性疾患治療剤
ケロイド・肥厚性癒痕治療剤
一般名トラニラスト(薬価基準収載)
「効能・効果J
「用法・用量J
「使用上の注意」等
につきましては、製品添付文書をご参照くだ
さい。
-
製造発売元
(K1\\e~ ヨl=~vtz4 薬品工業株式会社
、 ’ 松 本 市 芳 野
1
9
番
4
8
号
資料請求先:製品情報部 東京都中央区日本橋室町1丁目8番9号
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
k
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c
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RZK028LP
9コ
コ
〉
ヲ
:
.
シート状生物学的組織接着・閉鎖剤
T
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C
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i
時
T
a
c
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o
C
o
m
b
R
|薬価基準収載
岡.⑧閉罪車警~!書
提携
l
※効能又は効果、用法及び用量、禁忌を含む使用上の注意等については、製品添付文書をご参照ください。
輸入販売元
資料請求先
鳥居薬品株式会社学術部
TEL 03(3231)6834
FAX 03(5203)7335
2
0
0
2
.
0
9
ベリヌヲヌド
製造・販売:
アベンティスファーマ株式会社
女効能・効果、用法・用量、禁忌を含む使用上の注意等は
現品添付文書をご参照ください。
女資料はアベンティスベーリンク‘ジ‘ャパン株)医薬情報
担当者にご請求ください。
2002年1月作成 BR・
JB52(B
①
ー 1)0100
干1
0
7・8465 東京都港区赤坂二丁目 1
7番 5
1号
販売提携:
アベンティスベーリングジャパン株式会社
〒1
0
4
・0
054 東京都中央区勝どき 1丁目 1
3
番1
号
C
U
M
具一則一周一刷
承引一一
用一問一適一例
療亨町一険一刻
医一翻側一保一句
ヒアルロン酸ナトリウム及び力ルポキシメチルセルロース合成阪収性癒着防止材
【保険適用範囲】
①薬事法上承認された使用目的
術後の癒着の軽減[腹部又は骨盤腔の手術患者に対して、腹部切開創下、腹膜損傷部位、または子宮及び
付属器損傷部位に貼付し、術後癒着の頻度、範囲、程度を軽減する。]
②合成吸収性癒着防止材を、女子性器手術後の卵管及び卵管采の通過・開存性の維持以外の目的で使用
した場合には、2枚を限度として算定できる。
[禁思・禁止1
1
.再使用禁止
本材は滅菌済み製品であり、 1回限りの使用であるので、再使用し
ないこと。
[適用対象]
1貼付部位に感染が認められる患者に使用しないこと。
[膿蕩、腹膜炎等が発現するおそれがある。]
2
.本材の成分に対し過敏症既住歴のある患者に使用しないこと。
3
.本材の腸吻合部縫合線上のラッピンク、は行わないこと O
[本材を吻合部にラッピンク‘した患者群で、吻合部縫合不全、膿
蕩、痩孔、腹膜炎の発現率が高かったとの報告がある(海外の
市販後臨床試験の中間報告)。]
【保険請求名】
セフラフィルム
(合成吸収性癒着防止材)
・一般的な使用方法及び使用上の注
意等の詳細については製品添付文
書をご参照下さい。
輸入販売ージェンザイム・ジャパン株式会社
耳東京都新宿区山吹町333番地
発売元
〔資料請求先〕
⑮科研製薬株式会社
干 113-8650 東京都文京区本駒込 2丁目 28-8
(2002年 12月作成)
0
2
J
2
フ
ル
周
平
点
、
満
用
語
:
;
〈注射用ミカファンギンナトリウム〉
F
d
R
u
n
g
u
a
r
oforInf
附
劇薬・指定医薬昂・要指示医薬晶注)
日目師叫方吋示により使用すること
on50 g・
75mg
(
暗
号
:M
C
F
G
)
・新しい作用機序[細胞壁合成阻害作用(仰 v
i
t
r
o
]
)を有するキャンデイン系抗真菌剤です。
0真菌細胞壁の主要構成成分である 1,
与β 0
・グルカンの生合成を阻害することにより優れた抗真菌作用を示します(仰 v
i
t
r
o
)
o
.力ンジダ属に対して幅広い抗真菌スペクトルを有し、殺菌的に作用します(仰 v
i
t
r
o
)
。
OCandidaa
l
b
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をはじめ、 n
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c
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i
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と対しても優れた抗真菌活性を示します U
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)
。
OFLCZ
耐性 C
a
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s
l
こ対して優れた抗真菌活性を示します (
i
nv
i
t
r
o
)
。
・アスペルギルス属に対して幅広い抗真菌スペクトルを有し、発芽抑制及び菌糸先端部を破裂させることにより菌糸の伸長を抑制します(加 v
i
t
r
o
)
o
.力ンジダ属及びアスペルギルス属による真菌血症、呼限器真菌症、消化管真菌症に対して優れた臨床効果を示します。
・<圏内臨床試験>[承認時集計]
7
例中、副作用(臨床検査値の異常変動を除く)は 1
2
例
(1
7
.
9
%)
に1
2件報告され、その内訳は、静脈炎2
件
(3
.
0
%)、関節炎、血管痛、悪寒、頭痛、
圏内総症例 6
件
(1
.
5
%)でした。臨床検査値の異常変動は、 6
7
例中 1
1例
(1
6
.
4
%)
に2
1件認め5れ、主なものはA卜P
上昇
高血圧、動惇、下痢、軟便、発疹、丘疹性皮疹各1
4
.
5
%
(
3
/
6
7
、
)B
UN上昇4
.
5
%
(
3
/
6
7
、
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G
T
P
上昇3
.
0
%
(
2
/
6
6
、
)A
L
T
(
G
P
T
)上昇3
.
0
%
(
2
/
6
7)、クレアチニン上昇3
.
0
%
(
2
/
6
7)等でした。
<海外臨床試験>[承認時集計]
真菌感染症患者で安全性が評価された総症例5
5
6
例中2
1
7
例
(3
9
.
0
%
)
6
4
6
件に臨床検査値の異常変動を含む副作用が認め 5れました。主な副作用は、 A
ST
)上昇3
7
件
(6
.
7
%
、
)A
LTCGPT)上昇3
2
件
(5
.
8
%
、
)A
トP
上昇3
1件(5
.
6
%)、眠吐2
7
件
(4
.
9
%)、白血球減少2
4
件
(4
.
3
%)、低マグネシウム血症2
4
(
G
O
T
件
(4
.
3
%)等でした。
重大な副作用として血液障害(好中球減少)、アナフィラキシ一様症状があ 5われることがあります。
圃
「禁忌を含む使用上の注意J
の改訂には十分ご留意下さい。
合には休薬又は中止するなど適切な処置を行うこと。
(「その他の注意( 1)」の項参照)
(
2)本剤投与開始後において、原因菌がアスペルギルス属又はカンジダ属
でないことが明確になった場合、又は本剤投与で効果が認められない
場合は、他の薬剤に変更するなど適切な処置を行うこと。
.副作用
輯盟種融輯輯盟轟轟輯輯駆I
三璽聴講購輯輯醒輯輯盟輯輔輯輔 3
〈圏内臨床試験〉
アスペルギルス属及びカンジダ属による下記感染症
7
例中、副作用(臨床検査値の異常変動を除く)は 1
2
例
(1
7
.
9
%
)
国内総症例6
に1
2
件報告され、その内訳は、静脈炎2件
( 3.0%)、関節炎、血管痛、悪寒、
真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症
件
( 1.5%)で、あった。
頭痛、高血圧、動惇、下痢、軟便、発疹、丘疹’性皮疹各 1
臨床検査値の異常変動は、 A
l
P
上昇4.5%(3/67
、
)BUN上昇4.5%(3/67
、
)
覇輔輔輯輯輯輯輯輯輯輯輯輯聾:
I
T
菅撞麓苦言轟轟轟轟瞳輯盟轟轟瞳輯瞳輯輔
y-GTP
上昇3.0%(2/66
、
)ALT(GPT
)上昇3.0%(2/67)、クレアチニン上昇
アスペルギルス症:
3.0%(2/67)等で、あった。
(承認時: 2002年1
0月
)
通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして 50∼ 150mg(力価)を 1日1回
〈海外臨床試験注)〉
点滴静注する。
真菌感染症患者で安全性が評価された総症例556
例中 217
例
( 39.0%)
に
重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、 1日
臨床検査値の異常変動を含む副作用が認められた。主な副作用は、 AST
300mg(力価)を上限とする。
(GOT
)上昇37件
( 6.7%
、
)ALT(GPT)上昇32件
( 5.8%
、
)A
l
P
上昇3
1件
カンジダ症:
(
5
.
6
%
)
、
幅
吐
2
7
件
(
4
.
9
%
)
、
白
血
球
減
少
2
4
件
(
4
.
3
%
)
、
低
マ
グ
ネ
シ
ウ
ム
血
症
通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして 50mg(力価)を 1日1回点滴
2
4
件
(4.3%)等で、あった。
静注する。
注)最小有効用量検討試験、侵襲性アスペルギルス症を対象とした試験、
力
価
)
重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、 1日300mg(
カンジダ血症及び侵襲性カンジダ症を対象とした試験。
を上限とする。
1)重大な副作用
点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液又は補液に溶解し、 75mg (
1
)血液障害:好中球減少( 1.5%)があらわれることがあるので、定期
(力価)以下では30分以上、 75mg(力価)を超えて投与する場合は1時間以上
的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合に
かけて行う。
は投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと。[溶液が等張とならないため。]
2)アナフィラキシ一様症状:アナフィラキシ一様症状(呼吸困難、全
|〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
身潮紅、血管浮腫、尊麻疹等)(頻度不明法))があらわれることがあるの
l
(
1)重、症又は難治性の患者に対して l
日300mg(力価)まで増量した場合の
な観察を十分に行い、異常がみられた場合には投与を中止する。アナ
i 安全性は十分に確立されていないので、観察を十分に行うなど慎重に投 l
フィラキシ一様、症状があらわれた場合には必要に応じて気道の確保、ア
!
与すること。[国内で、は 1日150mg(力価)を超える用量での使用経験がな
ドレナリン、ステロイド、抗ヒスタミン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
i く、また、海外で、も 1日300mg(力価)の用量で、の使用経験が少ない。] i
注)海外で進行中の試験において報告された副作用であるため
:(
2)体重 50kg以下の患者に対しては、体重換算で 1日あたり 6mg(力価) i
頻度不明。
l /kgを超えないこと。
i
i
!
麺蕗掴麗溜輔麗轟轟轟轟轟撞聾輯醐融通~~揮腕章点盟盟麗麗瞳麗聾題曲量購彊輯盟醤麺盟
1
.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
薬物過敏症の既往歴のある患者
2
.重要な基本的注意
(
1)動物試験において高用量群に肝障害像が認められているので、肝機能
検査を行うなど、患者の状態を十分観察すること。異常が認められた場
2
0
0
2年1
2月改訂(第2
版
)
*その他の使用上の注意等につきましては製晶添付文書
をと参照下さい。
作成年月 2002年1
2月
白票~:烹M'2
資料請求先:藤沢薬品工業株式会社
i
i
'
:
唱 力ルパベネム系抗生物質製剤指定医薬品要指示医薬品注)
取
議
・
,
,
.
.
.
, .,ねハ⑥点滴用0.3g
副~~ '
J~'"., J 点滴用0.3gバ
ッ
タ
注射用ビアベネム(略号: BIPM)
注)注意ー
※効能・効果、用法・用量、禁忌を含む使用上の注意等の詳細は、製品添付文書をご参照ください。
使用上の注意の改訂には十分ご留意ください。
発売元〔資料請求先〕
製造元
ゐ
羽
田
貝5
酋製菓帥試合祉
\二ノ干 1
0
4
8
0
0
2東京都中央区京橋2
4
1
6
函副日本ワイスレダリー株式会社
巴 緬 嗣 干1
0
4・0
0
3
1 :東京都中央区京橋一丁目 1
0番 3号
作成: 2002.12
夏目激石( 1867-1916)
作家。胃潰蕩が持病で、 43歳の時、療養先の修善寺
で大吐血し、生死の境をさ迷った。その後も再発を繰
り返し、 1916年、長編小説「明暗 J
の執筆半ばで、
胃潰蕩のために49歳の生涯を閉じた。
~071J:iJ®lil5·10
指定医薬品
効能・効果、用法・用量、禁忌を含む
使用上の注意、用法・用量に関連す
る使用上の注意等につきましては
@
t
a
b
l
i
.
銅器・
1
0−職名:ラフチジソ
添付文書をご参照ください。
・資料は当社医薬情報担当者にご請求ください。
聖書笠宮ど±豆大鵬薬品工業株式会社
君、ロ;.;,~
W 間別口開制
¥
I剛"'切〒 1
0
1
8
4
4
4東京都千代田区神田錦町 1
2
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3
3
2
9
4
4
5
2
7(代表)
、
、
,
〆
2
0
0
2年4月作成
カルパペネム系抗生物質製剤
薬価基準収載
2払ロ,t•'
d二点滴用 ω
0
.
5
g(
キ
ツ刊
Me
『
・
o
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e『1
R.
5
主射用メ口ペネム略号: MEPM
効能・効果、用法・用量、使用上の注意等につきましては添付文書をご覧ください。
〈製品に関するお問い合わせ先〉
。住友製薬j
王
者
専
君
主
語
丁
目
「
くすり情報センター
|
TEL:OS・
6229
・
5600
2番 8号
受付時間/月∼金 9
:00∼ 17:30(祝祭日を除く)
h
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E冨軍軍司宜冨冨......
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薬価基調溜1
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,
タキソイド系抗悪性腫蕩剤ドセタキセル水和物
註
α
TAX ERERI
吋e
c
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I
20mg・
BOmgl
*「警告」「禁忌」「効能・効果」「用法・用量」「使用上の注意」等、詳細に
つきましては最新の製品添付文書をこe参照くださし、。
*資料は当社医薬情報担当者にこ、請求くた‘さし、。
輸入・販売:
アベンティスファーマ株式会社
干1
07・8465
TXT・B5(A
②
ー 1)0700・
DS
東京都港区赤坂二丁目 17番5
1
号
2000年 7月作成
.
..
−
私たちには、なしとげたい仕事がまだ 3/4も残っています。
すべての疾病のうち、治療法が確立されているのは 1
/
4にすぎないと言われています。
中外製薬は、スイスに本拠をおく世界有数の製薬会社口シュ杜と提携。ゲノム
創薬や、抗体医薬といったバイオテクノ口ジー製品の開発を加速させる世界トッフ。
CreatingValuef
o
rL
i
f
e
レベルの体制を構築しました。治らない病気を 1日でも早くなくすために。世界中の
固 叫 中 外 製 薬l
人々の毎日を、いつも晴れやかに染めあげるために。
~ロシユグループ
今までにない医薬品を、今までにない力で創り出す。中外製薬です。
インターネットで中外製薬の企業・製品情報をご覧いただけます。 h
ttp://www.chugaトpharm.co.jp
1
’
.
=I.,・,!,圃【・通量 .....耳障量・・・・・・・・・・・・~霊置霊園~面置E軍事
l
指定医薬品|
※効能・効果、用法・用量、警告・禁忌を含む使用上の注意等については、添付
文書をご参照くださし、。
(
c
T
)~干~~LJMO®
a 宙ヰ請窃製薬
指定医薬品,要指示医薬品目)
フルマリンキット静注用 1~.
注射用フロモキセフナトリウム略号 FMOX F
l
u
m
a
r
i
n
R
・薬価基準収載 田「効能・効果J
,「用法・用量」,「禁忌」,「原則禁思J
,
「使用上の注意」等については添付文書をと参照下さい。
⑬登録商標
〔資料請求先〕塩野義製薬株式会社製品情報部干 5
4
1・
0
0
4
5大阪市中央区道修町3十 8
⑧ I~~~修習:警警
2
0
0
2
.
4
.
A
4
2
腹痛、腹部膨満感に
腹が冷えて痛み、腹部膨満感のある場合に用いられます
ダイ ケンチュウ トウ
ツムラ大建中湯
エキス頼粒(医療用)
@亙~
母島腸管通過障害に伴う腹痛、腹部膨満感に効果
があります~l )~ 6)
争消化管運動克進作用を示します~7)
〔文献〕
1
)森川 隆・他:産科と婦人科, 5
1
,7
,1
2
3
,1
9
8
4
r
o
g
r
e
s
si
nM
e
d
i
c
i
n
e
,9
,2
,5
8
,1
9
8
9
2)藤岡正志・他: P
3)高橋誠・他:漢方医学, 1
5
,7
.1
6
,1
9
9
1
4)植田俊夫・他: P
r
o
g
r
e
s
si
nM
e
d
i
c
i
n
e
.1
2
,7
,1
6
6
0
,1
9
9
2
5)杉山貢: P
r
o
g
r
e
s
si
nM
e
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c
i
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,1
3
,2
9
0
1
,1
9
9
3
8
.1
,1
9
.1
9
9
4
6)松本好市:漢方医学, 1
SmoothM
uscleR
e
s
,2
9
,6
.3
7
3
,1
9
9
3
7)古川良幸・他: J
l
線願退額獲護憲{繁栄毅議長蛇潟絞認滋絞泌総滋滋滋総滋溺泌総綴総お泌総滋滋議出以滋滋引込
|.重要な基本的注意 (|)本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、
2)他の漢方
経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 (
.副作用 本剤は使用成績調査等の副作
製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。 2
用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明でおある。 (|)過敏症:発疹、事麻疹等
があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 (
2)消化器:腹
.高齢者への投与 一般に高齢者では生理機能が低下しているの
痛、下痢等があらわれることがある。 3
.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 妊娠中の投与に関する安全性は確立
で減量するなど注意すること。 4
していないので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性
.小児等への投与 小
が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 5
0年 1
0月改訂)
児等に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない](平成 1
+
|
闘
悶
射
*組成・性状等は製品添付文書をご覧下さい。
MRC医薬情報担当者)続はま下
株武含社’~l』ラ|.本社:干 10ι8422 東京都千代田区二番町12番地7 宮(03
I
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掴圃
2
2
1
0
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)
欝言語
セ河川
出﹃,湖
軒一
和
田
芳
一
J
澗−
一
劃一
・効能・効果、用法・用量、禁患を含む使用上の注意等、
詳細は製晶添付文書をご参照ください。
m!&!警~~星空?盟会社
|薬価基準収載|
020301
-昌信長詩宮司直..昭緬函面歯車~,姐圃
プ間労ン刈製剤
注射用
目
立
ヲ
コ
号
;
|
!
イ
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:
語
)
注射用アルプロスタジルアルファデ‘クス
・効能・効果、用法・用量、禁忌を含む使用上の注意等、
詳細は製晶添付文書をご参照ください。
言
語
言
語
mf哲警~~!豊里会社
効能・効果
下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
胃潰痛、十二指腸潰郷、胃炎
用法・用量
通常成人 1日 1
.
5∼2.0g
を3∼4固に分割程口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
使用上の注意
1
.
副作用
二重盲検比較対照試験を含む一般臨床試験 1516
例中、副作用(臨床検査値の変
例( 0.73%
)であった。
動を含む)が報告されたのは、 ll
症状は、便秘、下痢、瞳気等で、いすれも重篤芯ものでは砿かった(再評価結果時)。
その他の副作用
以下の副作用が認められた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。
I 0.1∼5%未満
I0.1%未満|
頻度不明*
過敏症注nI
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|発疹、事麻疹、癌痔感
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消化器|悪治、曜吐、便秘、下痢、腹痛、膨満感晴気、胃部不快感
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上昇等の肝糊牌鱈
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その他|顔面紅潮
注 1)このよう悠場合!こは投与を中止すること。
*自発報告において認められた副作用のため頻度不明。
2
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高齢者への投与
一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意すること。
3
.
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治癒上の有益性が危険性を上回ると
判断される場合にのみ投与するとと。ほ班中の投与に関する安創生は確立してい忽い。〕
4
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小児専への投与
小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない) 0
・製晶の詳細については添付文書をと参照下さい。
胃炎・潰蕩治療剤
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(アズレンスルホン酸ナトリウム・ L−グルタミン配合剤)
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~ゼリア新薬工業株式会社
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〔資料請求先〕医薬部
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03(3661)0277
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〔製造元〕長野県埴科郡坂城町大字坂城 6351
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寿製薬株式会社
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1年4月作成
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する力。
人間にはもともと、からだの状態を
一定に保とうとする能力があります。
それがホメオスタシス(生体恒常性)。
生体に存在する生理活性物質から精製してつくられる
医薬品は、人聞のホメオスタシスのカを補いながら、
からだに無理なく働きかけます。
持田製薬は「先見的独創と研究」という
企業理念に基づき新しい医薬品の発想を実現しています。
生理活性物質を活かした医薬品もそのひとつです。
~持田製薬株式会社
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ノ 東 京 都 新 宿 区 四 谷1
丁目 7番地
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電話( 03)3358-7211(代)干160-8515
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塩酸サルポグレラート製剤
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アルガトロパン製剤
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!指定医薬品、要指示医薬品注)|
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注)注意ー医師等の処方せん・指示により使用すること
λ三菱ウェJIJファーマ株式会社
製造発売元
※各製品のく警告〉く禁忌〉く効能又は効果〉く用法及び用量〉
く使用上の注意〉等の詳細については、製品添付文書を
と参照ください。
く薬価基準収載〉
大 阪 市 中 央 区 平 野 町 2-6 9
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〈資料請求先〉製品情報部〒 541-0047大阪市中央区淡路町25・6
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)2003年3月作成