年報2003年 - 信州大学医学部第二外科

信州大学医学部外科学(第 2)講座
DepartmentofSurgery
ShinshuUniversitySchoolofMedicine
信 州 大 学 医 学 部 外 科 学 第 2講 座
2003年 年 報
巻頭言
前進あるのみ!
−不確実な未来に向って
(天野純教授)
一
外科学第 2講座診療体制(外来/病棟/手術)
2003年を振り返って(臨床/研究グループ)
関連病院現況
手術統計
論文・学会発表
関連病院 論文・学会発表
モーニングカンファレンス
学位論文
業績
大学医局
75
87
67
8
4
業績・研究
73
83
94
04
14
4
3
賞
1 ﹄ノ
11ノ
ク
プ附会
ツミ効力
J
シ、、研
び
ク
一/よ
︶ラお
部ク院習一
学ル病演会ナ
医カ育究読ミ
︵ニ教研抄セ
義リ床主局科
講ク臨自医外
教育
5 91
22
7
診療
2
医局
2003年 教 室 員 ・ 職 員 名 簿
新入医局員及び外科研修医紹介
平成 1
4
.
1
5年度外科入局者への対応ついて
卯月会だより
外科学第2
講座教室行事
留学だより
編集後記
87
90
95
96
97
98
アルバム
1
0
8
新聞記事
1
1
2
巻頭言
韻顕盤盤鶴欝鶴鶴鶴蕗麗譲鶴鱒醸臨機
前進あるのみ!
−不確実な未来に向って
本誌がお手元に届く頃には信州大学医学部は国立大学法人・信州大学医学部と名称、が
変わっていることでしょう。国立の組織・機関を効率よく運営するとともに、国家公務員
を25%削減し破綻しつつある国家財政を立て直す国の構造改革によって、国立大学が独立
行政法人となり職員はすべて非公務員となりました。文部科学省傘下の画一的な国立大学
がそれぞれ“個性輝く大学”をめざすとともに、財政的に自立していくことが求められま
す。メリットは6年ごとに目標を立てて組織を自由に変えたり、予算があれば職員数を増
やしたり、年度を越えて予算を繰越せることです。現在信州大学全体の年間予算が約 400
億円で、その約半分が国の補助でまかなわれており(半分は、授業料、附属病院収入、科
学研究費、寄附など)、今後運営交付金という名目で国から資金援助を受けますが、毎年
1
∼2%ずつ減額される(つまり、毎年 1
∼2%増収するか、節約しなければならない。大雑
把にいって 50年後は今より 200億円の収入減。)苦難が待ち構えています。しかし、この
ような経営面、運営方法ばかりが論議され、大学本来の目的である研究と教育に関する議
論の少なさが気がかりです。時代の趨勢にマッチし、しかも次世代のニーズに答えること
ができる大学は発展していくでしょうが できなかった大学は自然淘汰されていくものと
思われます。小宮山淳学長のリーダーシップのもと、信州大学の健闘が期待されていま
す
。
平成 1
6年度からはじまるこのような大学の独立行政法人化やその他さまざまな変革(あ
えて“改革”とは言いません)に際し、解決すべき課題が 4つあり、どのように対処すべ
きか悩み続けています。つまり、 1)卒後研修必修化では外科医になりたいという
m
o
t
i
v
a
t
i
o
nを持たない研修医をどう教育し、外科へ目を向けてもらうか、 2)専門医教育
の充実、 3) 3Kの改善、 4)医療事故ではなく通常起こりうるインシデント等がマスコ
ミから非難を受ける時代にどのように対処するかです。一朝一夕にすべてを解決する方法
はありません そこで このような課題を含め着任して以来8年の聞に問題提起されてい
ながら解決できていないさまざまな問題点を解決するために、 2004年4月という大変革の
時期は再スタート・リセットできる絶好のチャンスと考え、次世代に誇れる外科学講座・
診療科をどのように構築していくか私なりに考えてみました。
研修医の問題は 逆に県内に毎年数十人の外科志望者があふれでいると考え、外科医に
なりたいと希望するようにわれわれ外科医自身が常に光輝き、魅力的になりませんか。研
修医をお客様扱いせず、医療チームの一員として内科をはじめ他科にくらべて、外科が楽
しく、魅力的で、やりがいのある職業であることを存分に教えましょう。そのためには研
修医が医師として自覚と責任感を持つように、できる範囲で外科の手術・手技をやらせる
ことだと思います。一度検査にしろ手術にしろ術者を経験したものは、その魅力を忘れる
ことができず、中毒(?)になります。大学と関連病院との連携よってその中から将来外
科医を志望するものを増やすように努力しましょう。
一方、専門医の教育に関しては、今までそれほど他大学にくらべて遅れを感じていな
かったのですが、最近いろいろな大学や病院の話を耳にして、卒後年数の割には専門医・
指導医資格取得者が少ないことを実感し、また学位取得の遅れ(研究は終わっているがま
だ論文になっていない医局員の多さ)も含めてどう解決していくかが課題です。これら専
-2-
門医や学位取得が遅れている原因として症例数が所定の単位に満たなかったり(認定病院
数と指導医数不足)、人手不足で臨床が忙しくて時聞がなかったり、不十分な指導体制な
どがありますが、一番気になるのは当事者の自覚と努力不足です。このままでは、大学で
研究したのち、論文完成前に関連病院に出向し、やがてノイエスがなくなったり、気力を
失ってしまい、いつまでたっても専門医申請に必要な論文数が足りなかったり、学位論文
にまとまらないという悪循環を繰り返し、いつまでたっても所期の資格を得るチャンスに
恵まれないという危機感があります。将来、学会参加や論文数を専門医認定の必須事項に
しない動きも出てきていますが、まだしばらくは現行のままでしょう。現在旧消化器外科
グ、ループのものも含めてすで、に実験は終わっているがまだ論文になっていない者が 1
0人以
上おり、私の指導力不足と大いに反省しております。また 4年前に発足した大学教員の任
期制にもとづいて 4月から教員として再任されるかどうかの審査がはじまります。もし、
これに引っかかると本人はもちろん再任されませんが、当該教室の指導者と指導体制が評
価の対象とされ、今後人事、予算に反映される可能性があります。このような問題を解決
するには、まず第一に教室員各位に引き続き健闘してもらうのはもちろん、一時的にせよ
大学に人を集中して意欲と可能性のある者から順次研究、論文を完成させ、経験症例数を
増やして資格を早く取得する必要があります。診療グ、ループ別に、適当な時期をみてこの
問題を順次解決していかないと、いつまでも悪循環が続き、良い循環にするチャンスが永
遠に失われてしまいますので 関連病院の先生方には今しばらく人手不足が続くと思いま
すが、ご理解とご協力を賜りたいと思います。
3Kからの脱却、つまり外科医の待遇、日常生活( QOL
)の改善はこれまで外科医自身
あまり顧みること無く、一日 24時間、一年365日働くのが当たり前の職業で、そのような
ことを口にしないことが外科医の誇りであったような気がします。しかし 昨今のマイナ
ー科志向をみていると、医学部に入学してくる大部分の学生は高い偏差値を反映してか、
医師になりたいという m
o
t
i
v
a
t
i
o
nよりも、医師を手段として卒後は高収入を得て自分の時
間を持てる診療科を選択するものが増えているように思います 私自身、外科医になった
理由を考えてみると、やはりメスを持って患者さんを治療し、命のやりとりをすること
が、内科やマイナー科にない魅力でした。 3KのKをきっい、きたない、暮らせないとい
う人もいますし、切らせないというのを入れる人もいます きつい、きたないはどうしよ
うもないと思いますが、以前に比べて最近は暮らせない状況は少しずつ改善しつつあるの
r
a
i
n
e
eの手術経験症例数を増すこ
は教室員の持っている車を見れば分かります。あとは、 t
とですが、これはどちらかというと外科の中でもさらに s
u
bs
p
e
c
i
a
l
i
t
yで、あるわれわれは、
少数の外科医で少数の手術をどこでもやるというのではなくある程度集約することも大事
です。そして、一施設当たりの症例数が増え、人を重点的に配置して人数が増えれば外科
医の QOLの改善につながるものと思います。
信大をはじめ、県内の多くの病院が医療問題で、昨今マスコミに取り上げられており、そ
の報道には医療事故とは思えないものも含まれています。手術前に informedconsentを患者
さんと家族にしますが、そのとき必ず術中、術後におこる可能性のある合併症について話
します。しかし、最近マスコミが報道する内容には、一定頻度で起こりうる合併症を医療
過誤あるいは医療事故として報道し、一旦報道された病院の名誉と信頼の回復がむずかし
い場合があります。このような外科医にとっては非常に厳しい周囲の目に対してどのよう
にすればいいのか、大いに考えさせられます。公的には、内科学会、外科学会などが中心
となって第三者的見地から評価する医療ミス検証機関を発足させる動きが出てきました。
患者さんとの良好なコミュニケーションをはかり、つねに進歩する医療にあわせて外科医
自身が向上することを日常心がけるべきものですが、看護師さんをはじめ医療人との良好
な関係を築くことも大事です。さらに重要なのは、最近では日常的に経験するようになっ
たカルテ開示や法廷闘争に対し問題の無いカルテ記載をしなければなりません。そのため
には医師としての正しい知識と正確な診断が必要ですが、そのプロセスをどうしたか、手
術記録、合併症の診断と対応、治療効果のアセスメントなども必要です。しかし、最近カ
ルテを期日までに提出しなかったり、内容的に不十分で、あったり、間違った記載を正しく
修正していないなど、かつてカルテのすばらしさで定評のあった当科のカルテで、すが昔日
-3-
の面影が薄れてきました。退結を復活して、新しい研修医制度になってもカルテ本来のあ
り方を追求するとともに、公文書として裁判に耐えられるカルテをめざしていきたいと思
いますが、そのためにはオーベンがちゃんとカルテ記載を含めて指導し、チェックするこ
とが重要です。
次世代に誇れる外科学講座・診療科は、以上のようなことを一歩一歩実行することから
はじまるものと考えますが、進歩と発展のためにはさらにわれわれのやっていない新しい
ものを求めて外で勉強する姿勢も大切です。最近流行の” NumberOneより OnlyOne “
を
どのように追求するか、やはり臨床、研究を問わず国内、国外留学が大事ではないでしょ
うか。ここ数年 5人以上の留学者を出してきましたが、人手不足でしばらく減りますが、
教室の将来の発展と長野県の医療の向上を考えるとき、やはり他施設、他国にできるだけ
多くの希望者を留学させて、外の空気を吸って最新医学を学び、異文化に接するチャンス
を大事にしていきたいと考えています。このように次世代に夢を託すためには大学も関連
病院も人手不足をまだまだ我慢しなければならないと思います。
本年度の巻頭言は、ずいぶん長いものになりなりました。信大は独立行政法人化後の具
体的なプランが明らかでない部分が多いまま、混沌とした不確実な時代に突入しました。
ほぼ同時期に県の衛生部長から同門の菅谷昭先生が松本市長に就任され、信大と地域との
連携がますます強固なものとなっていくものと感じております。このような、歴史的な転
機に直面して私も、気分を一新し、これからなすべき使命:ミッションをよく考え、輝く
外科の未来に向って再スタートしたいと決意いたしております。
-4-
外科 (2) ログ
二~
τ二./~
畿緩綴綴議j愛護i,li~li11i'li!!l!ll;;議以μヰ))'(;};[:·········
【外来】
心臓血管外科
月、火、金
呼吸器外科
火、木
乳線内分泌外科
火、木、金
月、火、水、金
【病棟】
初診および再診/原則として予約制 (月は脈管のみ)
初診および再診/原則として予約制
初診
再診/原則として予約制(金は乳線のみ)
東6階
(21床
)
呼吸器外科
乳線内分泌外科
1
8
床
3床
(1
3床
)
東8階
乳線内分泌外科
1
3床
床
)
西8階。o
心臓血管外科
20床
54
床
総計
【手術】
月曜日
計ρ.5)
心臓血管:( 1
)
呼吸器:( 1
)
乳線内分泌:(0
.
5
)
水曜日
計
(1
.
5
)
心臓血管:( 1
)
乳線内分泌(0
.
5
)
木曜日
計
(3
.
5
)
心臓血管:( 1.5)
呼吸器:( 1
)
乳線内分泌:( 1
)
4週間合計(3
0
)
心臓血管:( 1
4
)
呼吸器:(8
)
乳線内分泌:(8
)
(注):()内は手術枠数、 1
単位二 8時間
-5-
【診療タイムテーブル}
教授回診︵
医局会
84TIT
1 3時 3 0分 か ら 、 西
−−
cU
モーニングカンファレンス ︵隔週/医局︶
o
p
:
︶
-6-
o
p
:
ド
。n
|
外
二
来
|
-7-
【症例様討会】
教授回診
毎週(火) 1
3
:
3
0
西8階(;心臓血管)→東8階(乳線内分泌)→東6階(呼吸器)
医局症例検討会、抄読会
.医局 MorningConference
6
:
0
0
毎週(火) 1
隔週(火) 8
:
0
0
-
東9階会議室
医局
毎月第3週(火) 1
7
:
3
0
毎週(火) 1
8
:
0
0
-
東8スタップステーション
東8カンファレンスルーム
9
:
0
0
毎週(水) 1
8
:
0
0
毎週(火) 1
毎週(火) 1
8
:
3
0
随時
西8カンファレンスルーム
7
:
3
0
毎週(火) 1
8
:
0
0
毎週(木) 1
8
:
3
0
毎週(木) 1
東6カンファレンスルーム
放射線科外来
一内図書室
(乳線内分泌)
乳線内分泌病棟検討会
乳線内分泌外科検討会
(心臓血管)
循環器内科外科検討会
心臓血管外科抄読会
心臓血管外科検討会
骨髄細胞移植適応検討会
西8カンファレンスルーム
医局
(呼吸器)
呼吸器外科検討会
呼吸器手術症例検討会
気管支内視鏡検討会
-8-
2003年を振り返って
0臨床グループ
心臓血管外科
2003年は冠動脈バイパス術及び体外循環使用手術が 109例で、した. 2004
年も診療報酬の
施設基準はクリアーできたところです.手術成績は胸腹部大動脈癌の一例と急性大動脈解
離の一例を失いましたが, 107例は術後経過も順調で、した.このような良好な成績は文句
も言わずに術後管理をしてくれた,高野,河野,坂口,瀬戸,和田そして研修医の面々の
若い力の賜と感謝しています.
2004
年の診療報酬改定では心臓手術に関して,施設基準に達しない場合の 3割カットは
なくなりましたが,手術点数の一律問カットという形になり,施設基準をクリアーした場
合に+ 5覧の褒美がもらえるという仕組みになっています.結果的には施設基準に達しない
場合問カットということで,心臓血管外科の手術においては褒美は無しということです.
行政は何を考えているのかまったくわかりません.
2004
年4月からは大学は独立行政法人化に向けて「国立大学法人 j となります.医学部
の附属病院としてではなく,信州大学の附属病院として信州大学が附属病院を発展させて
いただけることを願わんばかりです.
(北原博人)
呼吸器外科
2003年の一番の出来事は羽生田助教授の愛知医大呼吸器外科学講座教授就任でありま
す。このことは呼吸器外科グループ。にとって非常に名誉で、あり喜ばしいことでありまし
た。しかしこの先誰がチーフとしてグループを引っ張っていくのだろうという不安も生じ
ました。私自身誰が大学に戻ってくるのだろうなんて気楽な気持ちでいましたが、いざ誰
も戻らないことが判明するとその瞬間言いようもない不安に襲われました。実際 3月には
心宮部痛が私を襲いました。 (ただの表層性胃炎でした・・・) 4月には固定組 3人とい
う非常に心細いスタートをきりましたが、 5月にはこんな不利な状況のなか斎藤先生があ
えて逆境に飛び込んで、くれました。また砥石先生、椎名先生も持てる力を十二分に発揮
し、統括医長の重責まで背負ってしまった私を助けてくれました。また呼吸器外科グ、ノレー
プの諸先輩方の叱H
宅激励にも支えられ、 9月以降ほぼコンスタントに週 4例をこなし、昨
年には及びませんでしたが 159例という手術症例数を残すことが出来ました。これらの
先生方には感謝しでもしきれません。ただ、やはり足を引っ張られるようなことも当然な
がらあり、グ、ループの運営の難しさを実感しました。今後 4月には牛山先生が臨床に復帰
し
、 7月には吉田先生、蔵井先生、演中先生が帰局し 10月には近藤先生が留学から戻っ
てくるので臨床面のみならず研究面でも若い力による飛躍が期待できそうです。
(高砂敬一郎)
-9-
乳腺内分泌外科
2003年は、乳癌の手術例が 96例で、あと少しで 1
0
0例というところまできました。大学
での診療科が統合されたこともありますが、中信地区全体の乳癌が本当に増えているよう
R
Iを用いた乳癌のセンチネルリンパ節の同定と転移の検索」が高
です。そんななかで、 「
度先進医療に認可されました。センチネノレリンパ節生検は、 R
Iが使用可能な全国の施設で
多くやられるようになってきましたが、高度先進医療として認可されたのは信州大学が全
国で初めてです。昨年のセンチネノレリンパ節生検施行率は、全乳癌手術症例の 40%になり
ました。伊藤研一講師、金井君が中心に、放射線科の百瀬先生および中険病理の全面的な
協力で可能となっています。また 新宮講師を中心に、 「内視鏡下甲状腺手術Jも引き続
き高度先進医療として行っています。このような高度先進医療の推進も、大学病院のひと
つの使命だと考えます。
1
0月には、 ドイツから浜君が帰局しました。そして、かねてから念願のデ、ジタノレマンモ
グラフィ下のマンモトームが大学に導入されました。 2004年4月からは、マンモトーム生
検が保険収載され、浜君が中心になって施行しています。
0例のベースで、行っています。このよ
外来化学療法は、専用の安楽椅子を導入し、週数 1
うな中で、乳腺内分泌外科は単独で、、外来診療報酬請求額がいくつかのメジャーの科より
も上になっています。
乳腺内分泌外科が、本当の意味で認知されることを強く希望しています。
(藤森実)
0研究グループ
心臓血管外科
心臓血管外科グループで、は、引き続き心臓移植、人工臓器、生体侵襲、再生医療、心臓
腫療をテーマに研究しています。心臓移植については、大学院生やほかの研究グ、ルーフ。と
重複しますが、和田先生が遺伝子治療による Egr-1アンチセンスによる慢性拒絶反応の抑
制に関する論文が CardiovascResに掲載され、学位を取得しました。山浦先生は大阪
大学医学部未来医療開発専攻・分子組織再生分野の中村敏一研究室との共同研究でHGFに
よる急性拒絶反応の抑制と免疫寛容を世界ではじめて見出し、 reviewに対して追加実験を
行い現在投稿準備中です。加齢適応医科学系専攻・代謝抑制学分野の青山俊文研究室と協
力して PPAR
_の急性拒絶反応への関与(坂口先生)の研究、同分子腫療学分野の谷口俊一
郎研究室と協力してASK-1と急J性拒絶(瀬戸先生)をテーマに昨年新たに研究を開始しま
した。ブタを用いた同所性心移植モデ、ノレによる心保存の研究(北原先生)、イヌ脳死モデ
ルを用いた生体侵襲に関する研究(太田先生)は現在データ解析中です。また、準備に 3
年を要したミニブタを用いた慢性拒絶反応モデルがようやく出来上がり、その解析と遊走
細胞同定法の開発(赤島先生:ポスドク)の研究が進んでいます。人工臓器は、
cardiomyoplasty
用の刺激装置を用いて犬の心不全モデノレを作成し、分子レベルでの心不
全の解析が終わり(古津先生)現在論文にまとめています。生体侵襲は、中島先生が関心
術時に生じる bacterial translocationを現在論文にまとめています。再生医療は、臓器
発生制御医学講座の二階堂敏雄研究室と共同して、羊膜細胞を用いたハイブリッド細口径
人工血管の開発(福井先生)、心筋細胞への分化(赤島先生)が進んで、います。さらに、
大学院の大津先生のEC細胞の心筋分化に関する研究はほぼ実験が終了して論文を作成中で
す。心臓粘液腫は、和田先生が腫湯発生学的な見地から Wnt-bcateninシグナルの検討
を、さらに細胞外マトリックスについてもほぼ実験が終了し、現在論文にまとめていま
す
。
昨年、学位を篠原先生、恒元先生、福井先生、田中先生、和田先生が取得できました。す
で、に実験が終わっている研究テーマについては、一日も早く論文に仕上げるようにお願い
-10-
します。
(天野純)
呼吸器外科
2003年は大学院生の牧内先生、牛山先生の仕事が終わりました。ただあとのメンバーは
臨床に追われてしまい満足のいく業績が残せませんでした。ひとえに私の不徳のいたすと
ころです。しかし今後術後補助化学療法や遺伝子治療などの研究がスタートしますのでぜ
ひ結果を残したいと思います。
(高砂敬一郎)
外科腫蕩学
2003年 1
2月、大阪で開催されました「バイオビジネスコンペJAPANJ で審査委員特別賞
をとり賞金をいただきました。 「嫌気性菌を用いた腫蕩選択的治療法j です。この仕事
は、現在、 non-MD の大学院生である佐々木貴之君と浜地芳典君が中心になってやってく
れています。理学部出身者も興味を持って、われわれの研究室に参加してくれていること
は有難いです。この遺伝子組み換えビフィズス菌を静脈内全身投与すると、嫌気的環境で
ある固形癌に特異的に集積して治療するという方法は、一時的に菌血症をつくるので安全
性が危倶されましたが、われわれが用いている Bifidobacteriumlongum菌は、ヒトの腸
内に生息する嫌気性で非病原性の常在菌で、ヒトでは誕生後数時間以内に体内に定着し、
その後腸内菌叢の 90%以上を占める菌です。何らかの免疫学的寛容があるのか、実際に、
カニクイザ、ノレに大量に静注しても、ほとんど無症状でアナフィラキシーショクなどは全く
起こしませんでした。この画期的治療法を何とかして世に出すべく、この技術を核とした
信州大学発のバイオベンチャーを設立することになり、ベンチャーキャヒ。タルの方達とも
頻繁に打ち合わせをしています。前途は多難ですが、時間をかければ最終的には必ず患者
さんのために使える日が来ると確信しています。
1
0月には、千葉県がんセンターから藤田君が帰局しました。最新の情報と分子生物学の
テクニックを持ち帰ってくれました。千葉での仕事を継続するとともに、前野君が論文発
表した、乳癌の多施設共同研究の基礎解析部分を引き継いで、伊藤研一講師の指導のもと
開始しています。
2004
年も、質の良い仕事、将来の役に立つ仕事を、少しづ、つで、も着実にしていきたいと
思います。
(藤森実)
移植再生医療グループ
移植再生医療グループで、は、天野教授の御指導のもとマウス異所心移植モデ、ノレや、肺虚
血再潅流傷害モデ、ルを用いての研究を行っています。学内および学外の先進的な研究室と
共同研究を行う一方で、当教室ならではの独自性を打ち出していけるよう努力しておりま
す。毎週月曜日朝 7時30分から抄読会を行っております。興味のある方は是非御参加下さ
し
、
(伊藤研一)
Ei
唱
11よ
関連病院現況
醸盤翻
【飯山赤十字病院】
干3
89-2253 長野県飯山市大字飯山 2
2
6
1
TEL:0269-62-4195
FAX:0269-62-4449
く飯山赤十字病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
川村信之
石坂克彦
位
寸t
ー
‘
中村
小林
理
柴田
均
北沢将人
江口
隆
昭和4
1年
昭和54
年
昭和5
8年
昭和 6
0年
昭和 6
1年
平 成1
3年
平 成1
3年
外科
信州大学第2
く飯山赤十字病院/外科/近況報告>
"
"
"
"
"
"
勤務期間
2000.4∼
1
9
8
9
.
1
0∼
1993.4∼
1994.3∼
1
9
9
4
.
1
0∼
2
0
0
2
.
4∼ 2
0
0
3
.
6
2
0
0
3
.
7∼
2002年に開始された病院の増改築工事が 2003年3月に終了し、 4月から使用が開始されました。増築部分に通
所リハビリ施設と診療情報室が新設され、リハビリ部門と医療社会事業部・訪問看護ステーション・介護支
援センターが移転しました。外科外来も移転し、 2部屋しかなかった診察室が処置室 1部屋を含む計 4部に
拡充して、外来で小手術ができるようになりました。外科の外来は呼吸器科と別になりましたが、病棟の診
療は今まで通り一緒に行っています。
5月からは回復期リハビリ病棟と、新設された I
C
Uが稼動を開始しましたロ
6月から麻酔科が新設されて麻酔科医が一人常勤となり、外科の負担がやや軽減されました。
当院は2004年 9月に病院機能評価を受ける予定で、これに向け慌ただしい準備の最中ですが、並行してオ
ーダリングシステムが追加(内視鏡、超音波、レントゲン、リハビリ)され、注射オーダーを急ぎ構築中で
あり、電子カルテも一部稼働するなどめまぐるしい変化があって、大変な毎日です。
近い将来始まるといわれる「包括支払い方式」( DpC一日本版 DR G)に対応できるよう、定期的に「パ
ス大会Jを開催してクリテイカルパスの一層の充実を図るとともに、合併症の減少・入院期間の短縮・費用
の削減に貢献しうるといわれている N S T (栄養サポートチーム)を2004年4月に稼働させる準備をしてい
ます。また、院内感染対策委員会の中に IC T(感染対策チーム)を作り、 2004年度の稼働を目指しています。
2004年度から始まる新臨床研修制度に向けて、臨床研修指定病院の認定を受けました。信州大学および富
山医科雫科大学との共通プログラムに参加し、管理型病院として当院独自のプログラムも作成しましたが、
残念ながらいずれのプログラムにも研修医の応募はありませんでした。しかし、これにめげずに今後とも
医学部学生の学外実習を受け入れるとともに、研修医の獲得にも努力していきたいと考えています。
1Eよ
臼
つ
【厚生連北信総合病院】
長野県中野市西 1
ふ6
3
τEL:0
2
6
9
2
2
2
1
5
1
FAX:0
2
6
9
2
2
2
4
2
6
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
j
a
n
i
s
.
o
r
.
j
p
/
k
e
n
r
e
n
/
k
o
u
s
e
i
r
e
n
/
0
5
H
P.
h
t
m
l
干3
8
3
0
0
2
1
<厚生連北信総合病院/外科/在職医師>
氏名
西村博行
宮本博行
山岸喜代文
藤森芳郎
律
草間
等
主
斎藤
沖田浩一
八丸
リ
岡
松本裕道
渡辺大樹
卒業年度
昭和 5
4
年
昭和5
8年
5年
昭和5
平成1
年
平成4年
年
平成8
平成9
年
平成 1
2年
平成 1
3年
平成 1
4
年
出身教室
信州大学第2外科
"
"
"
"
"
信州大学第 1
外科
医科歯科大胸部外科
信州大学第 2外 科
東京医科歯科大胸外
勤務期間
1979.4∼
1
9
9
1
.
1
2∼
2
0
0
1
.
1
0∼
1
9
9
9
.
5∼
2
0
0
1
.
1∼
2
0
0
1
.
7∼2
0
0
3
.
1
2
0
0
2
.
1
0∼
2
0
0
2
.
7∼
2
0
0
3
.
1∼
2
0
0
3
.
1
1∼
<厚生連北信総合病院/外科/近況報告>
昨年の年報に書いた外来分離の話は結局消滅しました。当院では最近、診療熱心な他科の医師が開業など
、
を理由にどんどん退職していきます。この 1年近くの聞に退職した医師は婦人科部長 1名、精神科部長 1名
名などです。あと数名医長クラスの退職がうわさされています。院長は、開
耳鼻科医長2名、胸部外科医長1
業は仕方ないと言っていますが、当院の診療の『質』に関わる重大な事態だと思います。それにしても退職
していくのは単なる偶然なのでしょうか。 (宮本英雄)
【長野市民病院】
長野県長野市富竹 1
3
3
3
1
τEL:0
2
6
2
9
5
1
1
9
9
FAX:0
2
6
2
9
5
1
1
4
8
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
h
o
s
p
i
t
a
l
.
n
a
g
a
n
o
.
n
a
g
a
n
o
.
j
p
/
i
n
d
e
x
.
h
t
m
l
干3
8
1・0006
<長野市民病院/呼吸器外科ノ在職医師>
氏名
西村秀紀
椎名 隆之
演中 一敏
宗像康博
I
ト
一
ー
三
脚
士
、
色
関
宮川雄輔
大野康成
酒井宏司
卒業年度
昭和 6
0
平成8
平成9
昭和5
4
昭和 6
2
平成5
平成6
平成 1
3
出身教室
信州大学第2外科
"
" 外科
信州大学第 1
"
"
"
"
勤務期間
1
9
9
5
.
4∼
2
0
0
1
.
2∼ 2
0
0
3
.
1
2
0
0
3
.
1∼
1
9
9
5
.
4∼
2
0
0
0
.
4∼
2
0
0
2
.
6∼
2
0
0
0
.
1
2∼
2
0
0
2
.
6∼
<長野市民病院〆外科/近況報告>
0年目に入ります。幸いなことに大きなトラブルもなく、順調に節目を迎えることが
今年6月で、開院後 1
できそうです。昨年は、病院機能評価、 30一1
7 (紹介率30%以上、平均入院日数 1
7日以下)をクリアしまし
0
0床増床および救急部の充実( 2年後に長野市の急病センタ
た。しかし、新オーダーリングシステム導入、 1
ーが当院にに移転予定)、臨床研修医受け入れなど、仕事は次から次へと湧いてきます。更に、外来患者は
蓄積する一方で仕事量は増すばかり・・・。にもかかわらず、人事院勧告に則り基本給は減額され、替わり
に支給?されるのは、上層部からの・・・・・ありがたい励ましの言葉「医療界にとって厳しい時期だから
こそ、患者様のために頑張れ、頑張れJのみ。いまだに不況から抜けきれない時世に 暇を弄んでいるより
も幸せかもしれませんが、 Motivationが続くかどうか危慎される最近です。もっとも、当院だけが厳しい状
況に置かれているわけではないので、愚痴をこぼしながら住事に励むつもりです。パートの依頼、増床に伴
う外科医増員など色々と無理を言いますが、よろしくお願し、致します。 (西村秀紀)
υ
i
可,
、
っ
【国立療養所東長野病院】
長野市上野2-477
τ'EL:0
2
6
2
9
6
1
1
1
1
FAX・0
2
6
2
9
5
5
1
3
9
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
h
o
s
p
.
g
o
.
j
p
/
∼e
n
a
g
a
n
o
干3
8
18567
田
<国立療養所東長野病院/在職医師>
氏名
小林信や
|卒業年度|
|昭和4
8
年
| 勤務期間
出身教室
|信州大学第2
外科
j
2
0
0
0
. 4∼
<国立療養所東長野病院/近況報告>
今、当院の、そして私の最重要課題は医師確保です。春に、当院が必要とする循環器科、整形外科、小
児科、消化器科、内科医師を求めて、関東甲信越の大学、国立のセンターに派遣依頼の手紙を出しました。
そして、面会を許可された大学・センターを一つ一つ訪問しました。この一年間で27人の教授・院長等に会
ったことになりますが、ほとんどは、 「臨床研修を控え、関連病院からスタッフを呼び寄せるため 2∼3の
病院を引き上げました。とても、お手伝いする状況にはありません」との理由でおことわりされました。も
ちろん、雑誌に求人広告を載せ、当院のホームページにも医師募集を掲載しであり、個人的な情報があれば、
直接会ってお願いしました。
御存知のように、国立病院は 16年4月からの独立行政法人に移行するわけで、現在追い込みに入っていま
す。しかし、先立つ医師を確保しなくて将来構想もありません。そんな訳で、医師確保策に日夜頭を悩ませ
ております。外科の診療・手術では先輩の先生をはじめ、国立松本病院、国立中信松本病院、長野市民病院、
長野松代総合病院、篠ノ井総合病院、北信総合病院、長野赤十字病院からの御支援を頂いて助かつておりま
す
。 (小林信や)
【長野赤十字病院】
〒3
8
0
0
9
2
2 長野県長野市若里 1
5
1
2
1
τ
'
E
L:0
2
6
2
2
6
4
1
3
1
FAX:0
2
6
2
2
8
8
4
3
9
n
a
g
a
n
o
m
e
d
.
j
r
c
.
o
r
.
j
p
/
h
t
t
p:/.川川明.
<長野赤十字病院/外科/在職医師>
氏名
宮崎忠昭
岨手善久
袖山治嗣
横山史朗
博
小沼
中田仲司
西尾秋人
町田泰一
卒業年度
出身教室
昭和3
6年
昭和5
4
年
昭和5
8
年
昭和 6
0
年
昭和5
9
年
平成1
年
平成5年
平成6
年
信州大学第2外科
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
勤務期間
1970.4∼
1984.4∼
1987.4∼
1994.6∼
2000.4∼
1998.4∼
2
0
0
2
.7∼
2002.4∼
<長野赤十字病院/近況報告>
2003年4月から若林医師が豊野病院に赴任し、外科医は8人から 7人に減りました。しかし仕事量が減るわ
けはなく、皆が研修医時代のように日夜働いています。精神的なゆとりが安全な医療につながる事は承知し
ていますが、それが出来ない現状です。また2004年3月から電子カルテにむけてシステムが変更になり、そ
の準備に追われています。視る・聴く・嘆ぐ・味わう・触るという五感、さらに最も大事な第六感は、もう
遠い昔の話しになってしまいました。 (岨手善久)
A斗 A
1
zよ
<長野赤十字病院/心臓血管外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
藤井尚文
西村和典
柳谷信之
昭和5
0年
昭和5
4年
昭和 6
1年
平成4年
平成4年
信州大学第2外 科
古津武彦
中島恒夫
"
"
"
"
勤務期間
1
9
8
9
.1∼
1992.4∼
1994.6∼
2
0
0
2
.
4∼
2
0
0
1
.
6∼
【東口病院】
干3
8
0
0
9
2
1
長野県長野市栗田 3
5
6
1
τ
'
E
L:0
2
6
2
2
7
0
7
0
0
FAX:0
2
6
2
2
4
8
6
5
4
<東口病院/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
大橋東二郎
永井規敬
利雄
堀
中島恒夫
昭和4
3年
昭和4
3年
昭和3
2
年
平成4年
信州大学第2外 科
東京女子医大
外科
慈恵医大第 1
信州大学第2外 科
勤務期間
1982.5∼
1982.5∼
1997.4∼
2002.4∼
<東口病院/近況報告>
5年 4月からは常勤の先生が今度こそ欠員になることを覚悟しておりま
大学外科の組織替えに伴い、平成 1
したところ、中島先生に引き続き勤務していただくことになり、ありがたいことでした。専門の心・血管系
で診療に活躍していただくと共に、消化器系でも多くの手術、内視鏡を担当していただいております。
毎年ご報告していることですが、病院周辺の区画整理事業は、いよいよピッチが早くなってきました。病
院へのアクセスが急に変わって、来院する患者さんもとまどうことが多いようです。緊急医などで来院して
いただく教室の先生方にもご迷惑をおかけしているのではないでしょうか。 (大橋東二郎)
【厚生連長野松代総合病院】
〒3
8
1
1
2
3
1 長野県長野市松代町松代 1
8
3
τ
'
E
L:0
2
6
2
7
8
2
0
3
1
FAX:0
2
6
2
7
8
9
1
6
7
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
ja
n
i
s
.
o
r.
j
p
/
k
e
n
r
e
n
/
k
o
u
s
e
i
r
e
n
/
0
4
H
P.
h
t
m
l
<厚生連長野松代総合病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
春日 好 雄
青木孝皐
熊木俊成
清水
明
昭和5
4年
昭和 6
2
年
昭和 6
3年
平成8
年
平成5年
平 成1
2
年
平成 1
2
年
信州大学第2外 科
松下明正
伊藤勅子
原田道彦
"
" 外科
信州大学第2
"
外科
信州大学第 1
"
勤務期間
1997.4∼
1999.4∼
1995.3∼
2
0
0
2
.
6∼2
0
0
3
.
6
2
0
0
1
.
1
0∼
2
0
0
1
.
1
0∼2
0
0
3
.
7
2
0
0
3
.
7∼
<厚生連長野松代総合病院/外科/近況報告>
2004年度は2年に一度の診療報酬の改定があり益々病院を取り巻く医療情勢は厳しさを増してくると恩わ
れますが、私達の長野松代総合病院は基幹病院のーっとして地域医療に地道に貢献しています。病院として
は2005年度に地上7階建ての新病棟が完成する予定ですが、今設計の最終段階に入っています。これを機会
に一層の発展を期待しています。
外科は 5人体制は変わりませんが、消化器外科では第一外科の清水 明先生が松本の城西病院へ移り、以前
第二外科にいた松下明正先生が7月から代わって赴任しました。ローテーターの伊藤勅子先生は7月16日から
Fhu
EA
唱
国立松本病院に移り、新たに原田道彦先生が甲府市立病院から赴任しました。伊藤先生は約2年間の在任中
編の臨床論文をまとめて投稿してくれました。頑張りには頭が下がります。
忙しい中、英論文1編を含む 12
今後の活躍が期待されます。原田先生も当院に慣れ、また女の子が誕生し張り切って臨床に、学会発表に、
論文執筆に頑張っています。期待したいと思います。
本年4月からいよいよ新たな臨床研修制度が始まります。病院内でも頻繁に勉強会、 CPCなどを開いて職員
の意識改革や病院の質の向上を目指している所です。私も責任者のひとりとして整備、準備している所です
が、就職した医師にとっても研修医をしっかり教育するために勉強しなければいけないという大変な時代に
なったなあというのが正直な感想です。これができない病院はいずれ維持できないと思われます。
その他、信州大学医学部との臨床協力で、医学部生の外実習を行なってきましたが、 2003年12月までで合計
47名に達しました。これからも今まで同様協力していきたいと思っています。さらに 2001年5月から行って
いる、国立がんセンター研究所臨床疫学研究部との共同研究である乳癌予防を目的とした疫学調査も4年目
となります。こちらはまとめの年ですので有用な結果が出る事を期待しています。
(春日好雄)
【厚生連篠ノ井総合病院】
干3
88
・8
004 長野県長野市篠ノ井会6
6
6
1
τEL:0
2
6
2
9
2
2
2
6
1
FAX:0
2
6
2
9
3
0
0
2
5
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
ja
n
i
s
.
o
r.
j
p
/
k
e
n
r
e
n
/
k
o
u
s
e
i
r
e
n
/
0
8
H
P.
h
t
m
l
<厚生連篠ノ井総合病院/心臓血管外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
深谷幸雄
昭和5
4
年
平 成1
年
平 成7
年
平 成3
年
信 州 大 学 第2
外科
後藤博久
瀬戸達一郎
高野
環
勤務期間
1
9
9
7
.7∼
2
0
0
1
.
7∼
2
0
0
1
.
1∼2
0
0
3
.
6
2
0
0
3
.
7∼
"
"
"
<厚生連篠ノ井総合病院/外科/近況報告>
昨年は、症例数がやや増加しました。虚血性心疾患、弁膜症はほぼ同数でしたが、大血管、末梢血管が増
加したようです。
おかげさまで、心臓血管外科専門医認定機構の基幹施設にもなることができました。さらなる症例数の増
加を目指したいと考えています。
また、救急医療充実のために、ひきつづきACLS,BTLSの普及にも力をそそぎたいと思います。
(後藤博久)
【佐久市立国保浅間総合病院】
干3
8
5
0
0
2
2 長野県佐久市大字岩村田 1
8
6
2
1
τEL:0
2
6
7
6
72295
FAX:0
2
6
7
6
75923
URL: h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
a
v
i
s
.
n
e
.
j
p
/
"
a
s
a
m
a
g
h
p
/
i
n
d
e
x
.
h
t
m
l
田
凶
<国保浅間総合病院/外科/在職医師>
氏名
仲井
t
ご
子
古
松永祐治
都井
真
塩原栄一
箕輪
隆
前明力窓佳
卒業年度
出身教室(大学)
昭和5
4
年
昭和5
5年
昭和5
7年
昭和5
9
年
昭 和5
9
年
9年
昭 和5
信州大学
東京医科歯科大学
群馬大学
信 大 第2
外科
山形大第2
外科
東京医科歯科大学
勤務期間
1977.4∼
1980.6∼
1985.4∼
1
9
9
4
.1∼
2001.4∼
2003.6∼
Ei
唱
pnu
<国保浅間総合病院/外科/近況報告>
昨年8月に増田先生が開業されましたが週1回の乳腺甲状腺外来と手術に来て頂いております。 6月より前
明力先生が加わり、新たな刺激を受けながら外科診療のレベルアッフをはかりたいと考えています。昨年度
はいくつかの課題は残りつつも病院機能評価にパスする事ができました。また病院の建て替えの準備も順調
に進み本年より着工予定です。医療情勢は益々厳しさを増す中ですが今を当院の転換時期ととらえて前向き
の姿勢で地域診療に取り組みたいと考えています。
(塩原栄一)
【厚生連安曇総合病院】
〒3
9
9
8
6
0
1 長野県北安曇郡池田町大字池田 3
7
0
1
1
τEL:0
2
6
1
6
2
3
1
6
6
FAX:0
2
6
1
6
2
2
7
0
0
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
j
a
n
i
s
.
o
r
.
j
p
/
k
e
n
r
e
n
/
k
o
u
s
e
i
r
e
n
/
0
3
H
P
.
h
t
m
l
<厚生連安曇総合病院/外科/在職医師>
氏名
中谷易功
金谷
洋
哲
小松
野池輝匡
花岡孝臣
卒業年度
出身教室
勤務期間
昭和党年
3年
昭和 6
0年
平 成1
平 成2年
平 成 4年
信州大学第2外科
横浜市立大学
信州大学第2外 科
外科
信州大学第 1
信州大学第2外 科
1986.4∼2
0
0
3
.
3
2
0
0
2
.
4∼
2
0
0
0
.
4∼2
0
0
3
.
6
2
0
0
3
.
7∼
2
0
0
2
.
1
0∼
<厚生連安曇総合病院/外科/近況報告>
2003年は、当科の節目となった。 3月、中谷易功先生が御勇退され老健施設ライフ 2施設長に就任、 6月
、
小松哲先生の転勤、 7月、外科学第 1教室より待望の腹部外科野池輝匡先生が御着任された。神々しい北ア
ルプスの勇姿を励みに、一歩一歩前進・改善、プロジェクト:地固め、現在進行形です。
(花岡孝臣)
【国立松本病院】
〒3
9
9
0
0
3
2 長野県松本市芳川村井町 1209
τEL:0
2
6
3
5
8
4
5
6
7
FAX:0
2
6
3
8
6
3
1
8
3
URL:h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
n
c
c
.
g
o
.
j
p
/
m
h
w
/
m
h
w
h
o
s
p
/
O
e
u
c
/
b
y
o
i
n
/
b
3
3
0
3
.
h
t
m
l
<国立松本病院/外科/在職医師>
氏名
岩浅武彦
小池祥一郎
小松大介
中村俊幸
小林宣隆
塩津秀樹
前野一真
伊藤勅子
卒業年度
出身教室
昭和43
年
年
昭和 60
平成 1
1年
平 成6年
平 成 12
年
平 成1
1年
平 成9年
平 成1
1年
信州大学第2外科
?
?
"
?
?
"
"
"
"
勤務期間
2
0
0
0
.
4∼
1
9
9
8
.1∼
2
0
0
1
.10∼2
0
0
3
.
6
2
0
0
2
.
4∼
2
0
0
2
.
7∼2
0
0
4
.
1
2
0
0
2
.
7∼ 2
0
0
3
.
6
2
0
0
3
.
7∼
2
0
0
3
.
7∼
<国立松本病院/外科/近況報告>
2003年7月から前野先生が着任し、清水先生とともに乳腺外来で頑張ってもらっています。何とか病院と
してゆとりのあるスペース(急患および、緩和ケア用)が欲しいのですがなかなか進みません。心意気を高く
持って頑張りたいと思いますが、厳しい状況は続きそうです。ところで先日テレビドラマで白い巨塔がリメ
イクされ、それを機会に原作を読んでみました。当時は田宮二郎の楓爽とした外科医の姿のみが印象的でし
たが、昭和39年に書かれたとは思えぬほど現在の医療環境の問題点を挟っており医療過誤、医師と患者の関
係、癌告知診療に臨む医師の姿勢、医局の人間関係など今読んでも考えさせられることが多々あり、今さら
ながら当時の閉鎖的な医療界に対して、独力でここまで調べ上げた山崎豊子の見識に頭が下がります。医療
環境は年々厳しくなり、国立松本病院も昔のように安穏としていられなくなりました。遅まきながら病院と
しての改革が少しずつ進んでいます。安全、正確、迅速をモットーに特色ある病院にするために自分ができ
ること、それを模索する毎日です。
(小池祥一郎)
門
tEi
i
【国立療養所中信松本病院】
干3
9
9
0
0
2
1 長野県松本市寿豊丘8
1
1
τEL:0
2
6
3
5
8
3
1
2
1
FAX:0
2
6
3
8
6
3
1
9
0
<国立療養所中信松本病院/呼吸器外科/在職医師>
氏名
卒業年度
矢満田健
橋都正洋
昭和 6
1年
平成9年
平成7年
牧内明子
勤務期間
0
0
0
.
1
0∼
信州大学第2外 科 2
I
I
2
0
0
2
.1
0∼2
0
0
3
.
6
I
I
2
0
0
3
.
6∼
出身教室
【松本協立病院】
干3
9
0
0
8
1
7 長野県松本市巾上9
2
6
τEL:0
2
6
3
3
5
5
3
0
0
FAX:0
2
6
3
3
6
0
3
7
0
<松本協立病院/心臓血管外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
野原秀公
恒ァじ 秀夫
長谷川朗
和国有子
昭和54
年
昭和 62
年
平成3年
平成9年
信州大学第2外 科
I
I
I
I
I
I
勤務期間
1
9
9
1
.4∼
1997.4∼
1
9
9
9
.1
0∼
2
0
0
2
.
4∼2
0
0
3
.
5
。
。
Ei
唱
【県立木曽病院】
干3
9
7
0
0
0
1
長野県木曽郡木曽福島町6
6
1
3
4
τEL:0
2
6
4
2
2
2
7
0
3
FAX:0
2
6
4
2
2
7
1
0
8
く県立木曽病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
久米田茂喜
窪田晃治
小川 玄洋
高橋耕平
小松大介
年
昭和52
平成 1
0年
平成 1
1年
平成 1
1年
平成 1
1年
信州大学第2外 科
"
”
"
"
勤務期間
1998.4∼
2
0
0
2
.
4∼2
0
0
3
.
7
0
0
3
.
7
2
0
0
2
.
7∼ 2
2
0
0
3
.
7∼
2
0
0
3
.
7∼
く県立木曽病院/外科/近況報告>
医療制度改正という名のもとに、僻地医療がますます犠牲になる現況で、安易な専門医としづ逃げ道へ我
も我もと楽を求めかつQOLの良さを追求し、都会へ大病院へと医者が集中している以上、長野県にまた木曽
谷に医療の未来はない。医療の要となってくれる信州大学と県行政が、状況を認識しないまま足を引っ張り
あってどうして解決できるのか。香川県とほぼ同じ面積をもっ木曽郡での唯一の有床診療施設である木曽病
院で、 「若い医者が行きたがらなし、から J というだけで急J性期診療ができない事態が発生しつつある。県も
大学も個々の医者も住民もこんなことでいいのだろうか。寒暖差の激しい標高 800mの木曽谷で、ひとりカッ
カとしていても appoってしまうのがせいぜ、いか。
(久米田 茂喜)
【健康保険岡谷塩嶺病院】
干3
94-0055 長野県岡谷市内山4769
TEL:0266-22-3595
FAX:0
266-22-3599
http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/Osj/010419.html
く健康保険岡谷塩嶺病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
関
龍幸
克
小林
小山
洋
金子和彦
兵庫谷章
昭和40
年
昭和50
年
平成 1
1年
昭和 6
3年
平成 1
1年
信州大学第2外 科
"
"
"
"
勤務期間
1975.2∼
1992.6∼
2
0
0
2
.
1
.
1∼ 2
0
0
3
.
7
.
1
5
2
0
0
2
.
1
.
1
6∼
2
0
0
3
.
7
.
1
6∼
【諏訪赤十字病院】
長野県諏訪市湖岸通り 5
1
1
5
0
τEL:0
2
6
6
5
2
6
1
1
1
FAX:0
2
6
6
5
7
6
0
3
6
h
t
t
p
:
/
/
s
h
i
n
s
h
u
.
o
n
l
i
n
e
.
e
o
.
j
p
/
h
o
s
p
i
t
a
l
/
r
c
s
u
w
a
/
干3
9
2
8
5
1
0
<諏訪赤十字病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
中藤晴義
桜井道郎
昭和29
年
昭和47
年
昭和48
年
昭和5
3年
昭和5
5年
平成7年
平成 1
1年
平成 1
0年
平成3年
信 大 第2外 科
代田慶志
大 橋 昌彦
梶川
r
ヨ ~
I一
−
一
島田
宏
兵庫谷章
哲
小松
矢津和虎
"
"
"
"
"
"
"
"
-19-
勤務期間
2
0
0
0
.
4∼
1
9
8
1
.
1
0∼ 2
0
0
3
.
3
1
9
8
5
.
8∼
1
9
8
9
.
4∼
2
0
0
2
.
4∼
2
0
0
2
.
7∼
2
0
0
2
.
7∼2
0
0
3
.
6
2
0
0
3
.
7∼
2
0
0
3
.
9∼
<諏訪赤十字病院/外科/近況報告>
2003年度も、手術は相変わらずたくさんあり、大変忙しい年でした。本来、月・木・金の週3日が外科の手
術日でしたが、それでは手術数をこなしきれないので、火・水の手術枠をいただいて、つまり月曜日から金
曜日まで毎日手術をすることによりたくさんの手術を片付けることができました。
外科は現在総勢 6人と少人数ですが、みな元気に手術、診療にがんばっています。
2003年度を振り返ってみました。
梶川先生が赴任してから、肝胆停の患者が全県区から紹介されるようになり、 PDなど肝胆勝系の手術が
週2回は行われるようになりました。
4月から桜井先生が下伊那日赤に院長として赴任されました。その結果、当外科は 1人少ない 5人でたくさ
んの手術、診療にあたらなければならなくなりました。幸いにして、大学から大学院生のパートの派遣をい
ただき、この苦境をなんとか乗り切ることができました。
6月末をもって兵庫谷先生は塩嶺病院に転出され、 7月 1日、安曇病院から小松哲先生が赴任され、元気に
働いています。
6月29日には、中藤先生の世話人で、第 1
0
1回信州外科集談会が諏訪赤十字病院で聞かれました。集談会の
運営にあたっては、大学の医局の先生方、事務の方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。
9月からは、矢津先生が赴任され、外科の 5人体制は終わり、以前の 6人体制に戻りました。矢沢先生は
腹部外科を担当しています。また、救急医療の最前線に立って頑張っています。
12月、病院機能評価を受けました。結果はともかく、機能評価受診により、様々の反省点、問題点、改善
点が浮かび上がりました。
2004年度は、研修指定病院なので研修生を迎えてさらに忙しくなると思いますが、外科一同協力して、頑
張りたいと思います。
(代田康志)
【厚生連富士見高原病院】
〒3
9
9
0
2
1
4 長野県諏訪郡富士見町落合 11100
τ
'
E
L:0
2
6
6
6
2
3
0
3
0
FAX:0
2
6
6
6
2
5
1
8
8
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
l
.
s
p
h
e
r
e
.
n
e
.
j
p
/
k
o
g
e
n
/
<厚生連富士見高原病院/外科/在職医師>
I
氏名
安達亙
岸本恭
|卒業年度|
出身教室
|
勤務期間
|昭和54年 | 信 州 大 学 第2外科 1
2
0
0
2
.
4∼
| 平 成5年 l
I
I
I
2
0
0
1
.
1
0∼
<厚生連富士見高原病院/外科/近況報告>
医師の不足という全国の多くの中小病院が抱えている問題に当院も直面しています。 2004年4月からの初
期研修の必修化によりマイナーの科よりの派遣医師が少なくなるとともに内科からの派遣医師も少なくなり
そうで先行きは明るくありません。外科の常勤医は 2名のみで大学からの応援に頼っています。外科手術件
数からすると外科医が 3人いなければならないほどではありませんが、常勤の麻酔科医がいないこと、また
内視鏡検査も数多く行っていることより忙しい日々を送っています。
内視鏡検査は、上部消化管内視鏡検査が年間約5000件、下部消化管内視鏡検査が約 1500件と多数あります。
日本消化器内視鏡学会の指導施設の申請を行いましたので2004年12月には認定されると思います。指導施設
となりますと、当院で内視鏡認定医のための研修を受けることが可能ですし、認定医を申請する際に当院で
の検査件数を申請することが可能です。今後、消化器内視鏡の技術を身につけたい医師が当院を利用してく
れる時期が来ればと思っています。
2002
年10月より大腸虹門病学会の専門医修練施設となりました。長野県では第 1号ですが、紅門病の診療
実績はボチボチと言ったところです。大腸紅門病に関しては力を入れてやっていきたい領域ですので、地域
への浸透を計って症例を増やしていきたいと 思っています。この領域においても医師が来てくれるような病
院になれればと夢をいだいております。大腸紅門病症例のご紹介をいただければ幸いです。 (安達 亙
)
d
ハU
つμ
【前津病院】
〒3
9
9
4
1
1
4 長野県駒ヶ根市上穂南 1
1・5
τEL:0
2
6
5
8
3
2
1
5
1
FAX:0
2
6
5
8
2
6
2
7
8
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
c
l
i
o
.
n
e
.
j
p
/
h
o
m
e
/
k
o
ji
n
k
a
i
/
<前津病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
出身教室
毅
前津
牛山俊樹
前野一真
坂井威彦
藤田知之
大津義憲
平成3年
平成8年
平成9年
平成 1
0
年
平成9年
平成 1
0
年
信州大学第2外 科
"
"
"
"
"
勤務期間
1995.4∼
2
0
0
2
.
1
0∼
2
0
0
2
.
4∼2
0
0
3
.
6
2
0
0
2
.
4∼2
0
0
3
.
9
2
0
0
2
.
1
0∼
2
0
0
2
.
1
0∼
<前津病院/近況報告>
5年は、祖父が駒ヶ根に開業してから満80
年を迎えた。時は大正 1
2年、関東大震災があった年である。
平成 1
当時は馬車で往診に行き、診療代は野菜や米などの事もあったと聞く。時代は第二次世界大戦、高度成長と
ともに大きく変化し、昭和 6
1年に父が他界した。平成になってからはバブル崩壊という日本が激震する大惨
事とも言っても過言ではない出来事が起こった。ここ 10年で医療の取り巻く環境も徐々にだ、が変わってきて
いると感じる。医療界も他の業種と同じく景気に左右される事が良く判る。大きな組織の中にいる医者では、
感じる事はできなかっただろう。
平成 1
4
年の暮れから始まった外来改修工事と癌化学療法の点滴室などの増築工事が8月に終わり、診療環
境が大きく変化した。患者さんの病院に対するニーズは、年々大きく強くなってきている。小病院が生き残
る方法はまだ良く判らない。近隣に他県から病院進出という噂もある。今、思う事は第2外科へ入局し、多
頁き、多くの先生方と仕事をさせて頂いている事は私にとって大きな財産である。この財
くの事を学ばせてI
産を黄金色に輝く宝にしていきたい。
平成 1
5年 1
1月にホテル二人静(駒ヶ根高原)で開業80
周年記念パーティーを行った。飯田市立病院院長の
宮川先生、長野県癌研究センター長の小池先生をはじめ、多くの同門の先輩方にご出席を賜り、先輩方が当
院に勤務されていた当時のお話や、父の逸話などいろいろ拝聴させて頂き、非常に嬉しく楽しい時間を頂い
た事をこの誌面をお借りして御礼申し上げます。
(前津毅)
tEi
臼
つ
【町営辰野総合病院】
〒3
9
9
0
4
2
8 長野県上伊那郡辰野町大字伊那富3351
τEL:0
2
6
6
4
1
0
2
3
8
FAX:0
2
6
6
4
1
5
3
2
0
<町営辰野総合病院/外科/在職医師>
氏名
柘植善明
鈴木一史
上篠剛志
柳沢洋子
卒業年度
昭和59
年
平成1
0
年
平成4
年
平成1
1年
勤務期間
1996.4∼
2
0
0
2
.
1∼2
0
0
3
.
3
0
0
3
.
4∼2
0
0
3
.
6
信州大学第1
外科 2
2
0
0
3
.
7∼
出身教室
信州大学第2外 科
"
"
つω
山
つ
【飯田市立病院】
干3
95-0814
長野県飯田市八幡町438
τEL:0
2
6
5
2
1
1
2
5
5
FAX:0
2
6
5
2
1
1
2
6
6
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
i
m
h
.
i
i
d
a
.
n
a
g
a
n
o
.
j
p
/
i
n
d
e
x
.
h
t
m
l
<飯田市立病院/外科・心臓血管外科/在職医師>
氏名
宮川
千賀
4
管
金子源吾
疋田仁志
神頭定彦
堀米直人
太田敬二
平栗
'
¥
菊池
ミ
J了
L
も
飯沼義博
戸田直歩
江口
隆
北沢将人
藤山
浩
卒業年度
出身教室(病院)
昭和38
年
昭和 47
年
昭和52
年
昭和54
年
昭和57
年
昭 和57
年
平成3年
平成5年
平成1
2
年
平成 1
1年
平成1
3年
平成 13年
平成1
3年
平成1
4年
信州大学第2外科
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
?
?
I
I
阪大形成外科
I
I
I
I
信州大学第2外科
I
I
阪大形成外科
勤務期間
1
9
8
7
.1∼
1
9
8
7
.1∼
1994.6∼
1987.3∼
1992.4∼
1
9
9
3
.1∼
2
0
0
0
.
4∼
2
0
0
2
.
4∼
0
0
3
.
6
2
0
0
1
.
6∼ 2
2
0
0
2
.
6∼ 2
0
0
3
.
6
2
0
0
2
.
6∼
0
0
3
.
6
2
0
0
2
.
7∼ 2
2
0
0
3
.
7∼
2
0
0
3
.
7∼
<飯田市立病院/外科・心臓血管外科/近況報告>
2004年は当院にとって大きな変革の年になると思われます。
その第 1番目として、以前より当院ではトータルオーダーリングシステムが行われていますが、その最終段
階として今年の 2月よりいよいよ電子カルテシステムが導入されます。現在はその最終準備段階で毎日講習
におわれていますが、期日が間近に迫っているため実際に出来るかどうか不安でいっぱいです。 2月23日よ
りまず入院カルテが全面的に電子カルテになり、さらに 4月 1日からは外来カルテが電子カルテになる予定
です。
続いて新しい臨床研修医システムが始まります。当院独自の研修医 4名と信大とのたすきがけの研修医(は
じめの予定では 4名でしたが、今のところ人数は未定)を引き受けることになります。このため院内の設備
を整えるため、医局および、談話室の拡大、宿舎や当直室の増設などかなり大規模な増改築が行われる予定で
す
。
さらに今年の4月には当院も自治体病院としての生き残りをみすえて、地域支援病院の申請をする予定です。
地域支援病院の資格をとるにあたっては、かなり高いハードルがあり、必須条件として紹介率 60%以上 (1
年間の平均)、登録医制度および、開放病棟の新設などがあります。登録医制度は、二次医療圏(飯田、下伊
那地区)の開業医の先生の 50%以上が登録医になってもらう必要があります。昨年暮れには下伊那地区の開
業医の約92%が登録医になってもらうことができ、また紹介率も 65%くらいに上昇し、一応条件は整いまし
た
。
外科の医局に関しては、昨年の 7月より阪大の形成外科からの研修医が 3名から 2名に減員になり、その分
7月から飯山日赤からみえた北沢先生の負担がおおきくなっています。平均在院日数の減少とともに病棟の
ベットは空いていますが回転率がはやく、手術件数は年間880例ほどで次第に増加しており、また必要書類
などが以前にくらべ格段に多くなっており、個々の医師の負担は確実に多くなっています。
また昨年 1
0月に体調をくずされ手術をうけた疋田先生も術後経過順調で 1
1月には無事退院し、現在では少し
ずつ業務につかれています。この問、多大なる援助をしていただいた信大 2外の呼吸器外科の先生方および、
愛知医大の羽生田教授に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。今後もよろしくお願い致し
ます。 (千賀締)
qJ
︼
わ
つ
【市立甲府病院}
干4
00-0832 山梨県甲府市増坪町366
TEL:055-244-1111
FAX:0
55-220-2659
h
t
t
p
:/
/
w
w
w
.city.kofu.yamanashi.jp/hospital/index.html
く市立甲府病院/外科/在職医師>
氏名
卒業年度
村松
昭
加藤邦隆
巾
芳昭
宮津正久
望月 靖 弘
高橋耕平
昭和 3
7年
昭和5
3年
昭和 6
1年
平成2年
年
平成8
平成1
1年
平成 1
2
年
平成 1
1年
平成 1
1年
原田道彦
小J
I 玄洋
塩津秀樹
出身教室
勤務期間
9
7
3
.
4∼2
0
0
3
.
3
信州大学第2外科 1
1
9
8
6
.
4∼
1
9
9
4
.
1
0∼
1
9
9
9
.
4∼
2
0
0
2
.
7∼
2
0
0
2
.
1∼2
0
0
3
.
7
2
0
0
2
.
7∼2
0
0
3
.
7
2
0
0
3
.
7∼
2
0
0
3
.
7∼
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
く市立甲府病院/外科/近況報告>
4月には村松先生が院長を定年退職されました。現在は今までどうりの週 2回の外来をなさって、甲状腺
乳腺の手術には望月先生を指導するために手術に参加しています。驚く事に、火曜日早朝のカンファレンス
にも参加してくれています。望月先生は当院に来て 1
年半になりますが、甲状腺乳腺の入院患者を一手に引
き受けまた急性腹症の患者も積極的に診てくれています。惜しむらくは 7月に大学に帰ることです。胸部呼
吸器外科は宮沢先生が頑張っています。山梨県の呼吸器外科疾患がほとんど集まってくるような勢いです。
是非是非固定赴任を期待しています。消化器外科も巾先生ががんばってくれていますが、内科からの紹介が
伸び悩んでおり苦戦しています。そんな中で、二人のローテーター(小川先生、塩津先生)はよく働いてく
れて感謝しています。 7月からはローテーターがひとりになるのが悩みの種です。今年からら発足する新医
師臨床研修制度によって入局者がないと言う事などで派遣できないとのことですが、減った人数で、しばらく
我慢しろと言う事でしょうか、我々の外科はまだ恵まれえいるとはおもっています。他の関連病院はもっと
たいへんだとおもいます。どうこの事態を切り抜けようとしているのでしょうか。
当院は昨年 6月の院長の贈収賄事件で大打撃をうけました。 1
1月に新院長として山梨大学内科から赤羽賢
浩先生(信大医卒)が赴任なされ、やっと落ち着いてきました。急J性期型病院をめざして平均在院日数の減
少と紹介率の増加を目指してとりくんでいますが、外科としては平均在院日数は20日を割って 1
5日を目標に
して取り組んでいますが、病床稼動率は80%ほどになってしまいました。しかし新規入院患者数はかわって
いません。山梨大学病院が独立行政法人化し経営を考えてますます一般病院化してくるなかで、またマンパ
ワー不足のなか。これからは今までの診療をきちんと継承し、その中で何か特徴のある診療をのばしていく
必要があると思っています。それには実力のある良医が病院にとって必要になってきます。今までの大学一
辺倒の医師供給体制を考え直さなくてはならない時期になっているようです。当病院も遅ればせながら『地
域の病院で医師の養成を』と言う厚生労働省の主旨を理解して来年度は管理型の研修指定病院に成るべく準
備をはじめました口外科の指導医はまあまあ揃っていると思います しかし信州大学外科の支援がなければ
やっていけません。これからも宜しくお願い致します。 (加藤邦隆)
D
【医療法人社団恵生会竹山病院】
竹山病院
干2
2
6
0
0
0
5 横浜市緑区竹山3
1
9
τ
'
E
L:0
4
5
9
3
2
1
6
6
8
FAX:0
4
5
9
3
5
0
0
4
6
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
t
a
k
e
y
a
m
a
h
p
.
c
o
m
/
<医療法人社団恵生会竹山病院/在職医師>
氏名
門馬正志
卒業年度
出身教室
平成4
年
信州大学第2外科
勤務期間
2
0
0
0
.
4∼
せ
A
“
っ
【医療法入社団恵生会上白根病院】
上白根病院
干2
4
1・0002 横浜市旭区上白根2
6
5
1
TEL:0
4
5
9
5
1
3
2
2
1
<医療法人社団恵生会上白根病院/在職医師>
氏名
高橋
誠
柴野成幸
卒業年度
出身教室
昭和 6
1年
昭和 6
3年
外科
横 浜 大1
外科
濁協医科大 1
勤務期間
2
0
0
2
.
5∼
2
0
0
2
.
4∼
<医療法人社団恵生会/近況報告>
視力も弱くなり白内障の Opeをしたがあと左が残っている。
外科としては重症熱傷の治療(植皮)をしている。その他専ら管理職として朝早くから働いている。早くリ
タイヤーしたいものと思っているがままならないでもがいている。横浜外科医会会長と神奈川臨床外科医会
副会長をしている。
【結核予防会複十字病院】
干2
04
・0
022 東京都清瀬市松山 3
1
2
4
τEL:0
4
2
4
9
1
4
1
1
1
FAX:0
4
2
4
9
2
4
7
6
5
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
j
a
t
a
.
o
r
.
j
p
/
j
a
t
a
/
j
j
/
H
O
N
B
U
l
.
H
T
M
<外科/在職医師>
氏名
卒業年度
中島由槻
昭和 47
年
白石裕治
葛城直哉
昭和 59
年
平 成6
年
今野秀洋
蔵井
誠
高橋宣正
出身教室(大学)
東京大学医
東北大抗酸菌研
名古屋大学
二井記念病院呼吸器外科
平成 1
0
年
順天堂大胸部外科
平 成7年
信州大第2外 科
平 成1
2
年
順天堂大胸部外科
勤務期間
1979.4∼ 1
9
8
1
.
3
1
9
9
0
.
4∼
1
9
9
8
.7∼
2
0
0
0
.1
∼
2
0
0
1
.
1∼ 2
0
0
3
.
3
2
0
0
2
.
1
0∼
2
0
0
3
.
4∼
<近況報告>
平成 1
5年複十時病院呼吸器外科手術実績では、年間の全手術総数は236例で前年よりやや伸びたが、肺悪
性腫療切除数94
例と横這いで、あった。しかし当院の一つの特徴である、多剤耐性肺結核、肺非結核性抗酸菌
例を越え、さらに
症、肺アスペルギルス症、慢性膿胸など炎症性肺・胸腔疾患に対する外科治療例は年間60
結核性リンパ節炎、結核性肋骨周囲膿療など、外科治療の対象となる結核性疾患の手術例も例年になく多く
経験した。いっぽう縦隔腫療はやや少なかったようである。とはいえ平成 1
5年も呼吸器外科としては肺癌も
含め広い範囲の疾患を対象に手術を行い得たと考えている。幸いこの聞に手術死は経験していない。
5年4
月に順天堂大胸部外科からの派遣医師が、今野医師から高橋医師に交代し
スタッフとしては、平成 1
た以外は変更はなく、相変わらず5人(実質4
.
5人)で運営されている。学問的業績としては上記の通りであ
り、年当初に掲げた目標が達成されたか否か心許ない。
平成 1
6
年は、我々としては引き続き他から紹介の多い炎症性肺・胸腔疾患に対する外科治療に心を注ぐと
ともに、肺悪性腫療切除数の 100例突破を目指したい。
学問的には、当科の実績の一部は国内のみならず海外にも報告する必要性があると思われるので、その方向
性も追求すべきであると思っている。今年もよろしくお願いいたします。 (中島 由槻)
h
戸 u
山
つ
手術統計
醸轍癒欝翻轍緩麗麗顧麗額鱒醸醗瀦援額
心臓血管
呼吸器
(大学及び関連施設)
(大学及び関連施設)
乳腺内分泌
消化器
(大学及び関連施設)
(関連施設)
門
i
“
っ
【年間手術症例
心臓血管外科】
信
大
:
.
,、
疾患名
先天性心疾患(小計)
動脈管開存症
心房中隔欠損症
心内膜床欠損症
心室中隔欠損症
その他
心臓弁腺症(小計)
大動脈弁(A)
僧房弁( M)
三尖弁(T
)
A+M
M+T
A+M+T
その他
虚血性心疾患(小計〉
冠動脈バイパス術
心筋梗塞合併症
不整脈
収縮性心膿炎
心臓腫損傷
大血管〈中計)
解雌性大動脈掴(小計}
DeBakey I
I
I
l
l
a
l
l
l
b
非解離性大動脈鏑{小計}
上行大動脈
AAE
弓部大動脈
その他
末梢血管{計}
急性閉塞性動脈疾患
慢性閉塞性動脈疾患
静脈癌
内シャント造設術
その他
その他
|手術総件数
長
篠
小
野
野
松
ノ
筒
厚
生
総
合
病
院
赤
臓
+
血
宇
病
院
管
外
科
。
。
。
。 。
。
。 。
7
1
5
33
12
7
26
16
5
2
9
2
3
。
44
44
。
22
22
。 。
。 。
。
。
2
60
8
7
34
4
3
52
30
。
。 。
。
。
。
6
5
。
。
2
下行大動脈
胸腹部大動脈
腹部大動脈
長
代
総
合
病
院
井
総
合
病
院
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
35
8
22
64
5
20
96
4
9
19
2
18
54
17
21
25
4
7
4
2
o
s
l
。
。
。
。
1a
3
I
。
。
。
。
2
2
16
10
。
。
。
。
5
1
。
。
。
。
。
。
6
4
2
。
。
。
。
。
32
30
2
2
5
5
24
3
2
4
2
21
2
2
。
。
。 。
。
。 。
。
。
。
。
。
。 。
。 。
。
。
。 。
。
。
16
20
3
5
6
5
12
国
立
議
聞
総
合
病
院
本
病
院
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。 。
。
。 。
4
41
19
16
。
。
。
5
70
70
。
。
3
2
26
3
3
。
。
。
23
5
3
。
。
。
3
12
4
36
2
2
5
2
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
4
4
4
37
。
3
7
。
。 。
27
2
22
5
1831
注:信州大学の末梢血管その他のなかには、虚血肢に対する自己骨踊細胞移植による再生医療 2例を含む
-28一
病
院
5
5
5
4
1
木
。
。
。
1
24
県
立
本
協
立
病
院
松
34
.
松
融
勧
S
依
前
濁
徹
動
中
+
病
院
央
病
院
字
病
院
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
9
9
。
。
。
。
1
1
7
6
。
。
。
。
。
10
10
。
。
。
。
6
2
。
。
。
。
4
2
。
。
。
。
。
。
。 。
。
。 。
8
23
2
18
2
市
立
飯
岡
市
立
病
院
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
2
2
自
根
病
院
見
病
院
原
病
院
13
10
2
。
。
。
。
16
16
。
。
。
。
30
5
5
。
。
。
。
25
1
。
。
。
23
。
。
5
上
甲
府
。
。
。
。
20
6
8
6
富
士
高
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
3
3
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
総
計
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
2
7
2
。
。
。
。
g
]
-29-
6
16先天性心疾患(小計)
動脈管開存症
。
12
心房中隔欠損症
心内膜床欠損症
2
心室中隔欠損症
その他
142心臓弁膿症(小計)
77
大動脈弁(A)
38
僧房弁( M)
2
三尖弁( T)
10
A+M
1
1
M+T
3
A+M+
丁
2
その他
199虚血性心疾患(小計}
197
冠動脈バイパス術
2
心筋梗塞合併症
6 不整脈
1収縮性心鳳炎
5 心臓贋郷
198大血管〈中計}
27 解雌性大動脈姻(小計)
22 DeBakey I
|
|
2
I
l
l
a
2
l
l
l
b
171 非解雌性大動脈網(小計}
8
上行大動脈
6
AAE
19
弓部大動脈
6
下行大動脈
2
胸腹部大動脈
122
腹部大動脈
8
その他
373末梢血管(計)
33
急性閉塞性動脈疾患
50
慢性閉塞性動脈疾患
163
静脈癌
79
内シャント造設術
48
その他
19その他
【年間手術症例
呼吸器外科】
信
大
飯
赤
十
字
病
院
呼
吸
器
外
科
疾患名
自然気胸
肺気腫
原発性肺寵(小計)
肺摘除
葉切除
区域切除
部分切除
その他
転移性肺腫嬉
肺良性腫揚
縄問腫癖(小計}
胸腺腫
その他
重症筋無力(小計)
胸腺腫合併
胸腺腫非合併
胸壁腫癖
その他
長
野
赤
十
字
病
院
山
長
野
市
民
病
院
3
7
9
28
7
25
4
13
2
7
6
7
3
2
2
35
27
4
3
2
7
篠
東
ノ
口
井
病
院
総
f
‘
コ
a
i
−
ヨ
‘
浅
関
鎗
~』
ヨ
病
院
病
院
病
院
s
。
。 。
。
。
。
。 。
。 。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
73
3
57
7
6
長
野
訟
代
総
国
国
立
中
信
訟
本
病
院
立
訟
本
病
院
。 。
。 。
。 。 。
。 。
。
。
s
o
。
。
。
。 。
。 。
。
。
。 。
。 。
。 。 。
。
。
。 。
。
。 。
。 。 。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。 。
。
。
。
。
。
。 。
。 。
。 。 。
10
9
35
2
27
39
2
32
8
5
5
2
9
3
2
3
5
2
3
2
6
4
39
3
40
2
4
12
3
2
2
23
17
211
|手術総件数
1241
訟
本
協
立
病
院
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
安
曇
鍵
~
ョ
病
院
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
39
25
4
10
。
2
17
8
3
5
。
。
。
4
~
注:結核予防会複十字病院におけるその他の手術とは以下の症例が主に含まれる.
膿胸32
例、多剤耐性結核 12
例、肺アスペルギルス症・膿胸9例、非定型抗酸菌症 1
1例、頚部リンパ節結核6例
、
リンパ節生検6
例、肋骨周囲醜揚3
例、荒無気肺 1
例
【胸腔鏡を用いた手術症例】
自然気胸
肺生検
縦岡腫嬉
肺癌
部分切除
葉切除
転移性肺腫癖
その他
胸腔鏡手術館数
5
8
2
2
3
1
1
3
34
。
。
。
。
。
。
2
2
4
5
。
。
。
。
10
8
5
2
4
9
6
9
43
。
。
。
。
。
。
2
2
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。 。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。 。
。
。
。
。
。 。
。
。
8
5
36
3
2
3
2
3
2
4
2
19
47
8
qJ
ハU
..
県
立
木
.,
書
事
泡
勘
富
士
S
脈
見
病
十
字
‘
目
2
崎
•
翁
院
院
同
病
院
際
’
•
‘
野
前
湾
合
陣
’
院
”
’
良
よ
自
飯
国
市
立
病
市
立
甲
府
健
’
被
”
’
鏑
S
度
研
視
病
院
J
l
t
総
計
会
割
民
十
司R
。 。
。 。 。 。 。
。
。 。 。 。 。 。
。
。
。 。 。 。 。 。
。
。
。
。 。 。
。
。
。
。 。 。
。 。 。
。 。 。
。 。 。 。
。 。 。 。 。 。
。 。 。 。 。 。
。 。 。 。 。 。
。 。
。 。 。
。
。
2
1
19
4
2
16
16
2
5
1
1
4
2
2
2
2
4
8
22
8
3
2
1
1
6
1
’
E
院
13
2
9
。
8
。
。
2
1
4
5
7
市
2
。
7
2
2
5
1
1
1
。
。
1
2
。 。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。 。
。
。
。 。
8
32
2
26
2
1
1
7
1
5
2
3
3
3
5
i
a
l
主
主
。
。
。 。 。 。 。
。 。 。 。 。
。
。 。
。 。
。 。
。
。
。
。
。 。
。
4
8
4
2
7
1
3
12
。
。
。
。
。
。
。 。
。
2
8
3
1
18
7
1
8
8
3
7
2
2
市4
3
25
8
。
25
84
7
68
6
2
10
10
4
136 自然気胸
2 肺気腫
462原発性肺癌{小計}
20
肺切除
366
葉切除
24
区域切除
47
部分切除
5
その他
80
事
53肺良性属高
61 綴隔圃癒〈小計}
。
。
。
。
4
4
98
32
胸腺鹿
29
その他
10置症筋無カ症{小計}
5
胸腺腫合併
5
胸腺腫非合併
22胸壁園高
197その他
2
a
s
ls
s
2
I手衛鎗件数
26 130 自然気胸
42蹄 生 倹
2
1
1 縦隅腫膚
3
22肺 癌
1
部分切除
50
7
1
葉切除
10
36転移住肺圏構
26 その他
1
93 339胸腔鏡手衛総数
U
Ei
噌
、
っ
【年間手術症例乳腺内分泌】
信
大
乳
腺
内
疾患名
甲状腺(小計〉
単純性甲状腺腫
バセドウ病
甲状腺癌
その他
上皮小体(小計}
原発性上皮小体機能冗進症
続発性上皮小体機能冗進症
その他
乳腺(中計)
良性
乳癌(小計)
乳房温存術
非定型的乳房切除術
定型的乳房切除術
拡大乳房切除術
その他
耳下腺腫揚
副腎腫揚
腎移植
生検
その他
|手術総件数
長
野
東
信
総
赤
f
t
十
字
病
院
病
院
病
院
病
院
分
泌
外
科
:
I
t
飯
山
赤
十
字
長
野
口
長
野
松
代
市
民
病
院
篠
J
l
l
ノ
西
赤
十
井
総
総
~』
・
=
~』
"
'
病
病
院
浅
間
鎗
~』
"
'
病
院
字
病
院
安
曇
総
合
病
院
国
県
立
立
松
本
木
曽
病
院
病
院
院
。
。
。
。
。 。 。。
。
。
。
。。。
。
。
。
。。
。 。。
。。
。。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。 。。 。 。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。。
。
。。 。 。 。。 。
。。。。。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。。
。
。
。
。。
。
。
。。
。。
。
。
。。
。
。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。
。
。
。。
。
。 。。
。。 。。
。。
。
。。
。
。
。
。
。。。
。。 。 。。
。。 。
。。
。。
。
。
。
。 。
。。 。。。
5
1
13
4
34
3
2
24
2
28
14
22
14
13
8
5
107
12
95
39
5
1
1
8
3
1
7
34
5
5
26
2
3
3
5
4
16
2
3
1
1
6
4
14
8
10
3
2
6
6
4
5
3
2
4
12
6
6
5
39
2
37
2
35
5
3
9
2
2
116
26
90
22
65
65
12
53
22
3
1
22
10
12
3
9
19
19
5
14
23
2
16
3
13
50
12
38
8
30
1
1
5
6
5
3
7
2
3
1
3
15
3
3
7
5
1 1
6
7
1
3
1
7
4
1
7
5
1
4
7
5
4
1
1
1
3
6
1
3
4
1
6
5
1
3
7
1
司
、
υ
“
っ
岡
谷
塩
嶺
病
院
諏
寓
勧
士
赤
十
見
高
原
病
院
字
病
院
辰
野
総
、
f
:
.
上
前
飯
市
国
2
事
回
立
立
白
病
院
市
甲
立
府
病
院
東
長
銀
病
院
病
院
病
院
野
病
院
総
計
。
。。
。
。。。 。
。。。
。
。。
。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。
。。。 。 。 。。。。
。
。
。
。。
。
。。
。。
。
。。
。
。
。。。
。。。
。
。
。。。
。。。
。
。
。
。。
。
。
。。。。
。
。。
。。。。
。。。
。
。
。。。。
。。。
。
。
。
。 。 。。
。。 。
14
5
28
15
3
9
13
2
4
20
10
3
8
3
39
25
2
12
45
15
7
6
7
6
138
65
73
45
19
63
17
46
9
3
1
7
6
29
2
7
7
6
58
23
35
19
16
3
6
2
6
2
6
12
6
6
4
2
5
5
4
15
34
211 1241
6
B
j
1
0
j
471 18411151
9
1
S
I
349
甲状腺(小計)
127
単純性甲状腺腫
1
1
バセドウ病
204
甲状腺癌
7
その他
49上皮小体(小計)
33 原発性上皮小体機能冗進症
15 続発性上皮小体機能冗進症
その他
758乳腺{中計)
199 良性
554 乳癌(小計)
182
乳房温存術
346
非定型的乳房切除術
定型的乳房切除術
3
拡大乳房切除術
23
その他
1耳下腺腫蕩
3 副腎腫蕩
0 腎移植
57生 検
63その他
13001手衛総件数
丹、
υ
qJ
【年間手術症例消化器外科】
飯
山
北
信
総
赤
十
字
病
院
疾患名
長
野
赤
十
~』
~
病
院
長
野
松
代
総
東
口
病
院
字
痛
院
J
l
l
浅
聞
総
ぷ
E』
耳
病
院
i
~
』
安
曇
西
赤
十
字
病
院
病
院
総
~
病
院
国
県
岡
立
松
本
病
院
立
木
曽
病
院
谷
塩
嶺
病
院
7
8
2
7
7
30
75
3
69
15
32
19
4
23
41
2
胃癌
十二指腸潰傷
23
6
62
13
30
13
3
4
2
1
十二指腸腫傷
2
3
34
19
13
2
29
19
63
4
5
32
4
2
2
16
8
8
2
46
26
13
7
19
14
2
食道粘膜下腫揚
食道癌
その他
胃・十二指腸(小計)
胃潰蕩
胃粘膜下腫蕩
その他
大腸・直腸(小計)
結揚癌
直腸癌
その他
胆道・騨・牌(小計)
胆石症・胆嚢ポリープ
胆嚢癌
総胆管癌
騨炎
醇良性腫癖
騨癌・乳頭部癌
牌摘術
その他
肝(小計)
原発性肝癌
転移性肝癌
肝良性腫癖
その他
急性腹症〈小計)
虫垂炎
腸閉塞
腸間膜血栓症
その他
虹門(小計)
痔核
痔寵
その他
ヘルニア(計)
鼠径ヘルニア
大腿ヘルニア
閉鎖孔ヘルニア
その他
その他
|手術総件数
字
病
院
。
。
。
s
s
。。。。。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。。
。。
。
。。 。。
。。
。 。
。。 。
。。。
。。。。
。
。
。。
。。。
。
。
。
。
。。。 。
。
2
食道(小計)
諏
訪
赤
十
60
42
18
98
53
37
8
54
29
3
6
2
27
2
18
4
73
35
26
12
42
30
4
25
17
4
4
30
16
3
2
3
5
2
2
4
4
2
4
4
3
36
26
5
5
23
16
s
2
3
23
12
10
3
3
12
1
1
28
4
23
23
16
6
3
2
50
4
52
2
109
70
26
13
115
83
3
7
。
。
s
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。
。 。。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。。。。
。
。
。
。
。。。
。。。。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。。 。。。。。。。。
。。。。。。
。。
。。。。。。
。
。
。
。
s
。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。 。。 。 。 。。
5
。
3
8
48
26
5
7
5
9
28
27
3
7
2
1
1
4
3
2
3
18
15
2
21
3
18
3
2
3
9
3
6
39
62
48
20
15
31
17
64
33
18
71
22
10
55
7
19
1
1
15
3
4
3
23
2
12
4
40
15
25
3
8
5
34
30
18
3
2
2
8
2
4
2
9
2
2
5
8
2
5
4
6
20
10
7
8
8
88
76
7
31
23
6
s
o
36
27
6
88
68
6
37
27
5
34
2
1
87
77
6
5
12
2
4
12
3
9
10
13
5
45
8
4
4
29
7
15
1
1
2
2
36
33
8
6
4
2
116
98
1
1
2
5
42
4
19
3
36
27
9
3
10
41
39
6
4
。 。 。 。 。 。10。 。 。 。
。 。 。
1961 3831 3981
931
1
9
s
l
9
1891
281 1241 3321 2111 1381
s
1
0
I
δ
円
A苛
富
辰
前
士
見
高
原
病
院
野
健
理
飯
田
市
病
立
院
~
痛
病
院
院
上
市
国
立
立
白
甲
府
痛
院
東
長
野
根
痛
総
計
院
病
院
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。。。。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。
。
。。
。
。
。
。。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。
。。。。 。
。
。
。
。
。
。。
。。。
。。。。。
。
。
。
。
。
。。
。
。
。
。
。。
。
。。。
。。
。 。
。。
。
列1
25
16
15
2
1
2
12
4
5
2
1
10
5
6
33
29
17
6
5
6
1
1
1
1
8
12
10
2
12
12
3
5
3
5
8
1
3
2
69
3
62
3
4
45
5
3
82
45
28
9
89
67
3
3
2
2
4
7
5
75
45
28
2
72
60
2
49食道(小計)
1
1
46
4
その他
678 急性腹症(小計)
15
9
6
25
19
3
3
23
17
3
4
16
1
1
5
5
15
10
4
食道粘膜下腫蕩
食道癌
40
その他
8
627 胃・十二指腸(小計)
19
胃潰蕩
2
1
胃粘膜下腫媒
胃癌
515
十二指腸潰蕩
40
1
1
十二指腸腫傷
30
その他
780大腸・直腸(小計)
461
結腸癌
直腸癌
240
79
その他
648匝道・騨・牌(小計)
475 胆石症・胆嚢ポリープ
24
胆嚢癌
41
総胆管癌
膳炎
3
勝良性腫痕
3
惇癌・乳頭部癌
64
2
1
牌摘術
20
その他
141 肝(小計)
原発性肝癌
76
転移性肝癌
63
2
4
12
肝良性腫痕
36
1
1
7
86
3
73
23
7
10
4
2
45
24
55
8
29
7
424
142
10
5
2
10
4
4
17
9
4
12
12
4
99
93
6
10
12
3
120
108
6
3
3
20
113
その他
113 匹門(小計)
7
1
痔核
10
痔痩
32
その他
941 ヘルニア(計)
795
鼠径ヘルニア
80
大腿ヘルニア
9
閉鎖孔ヘルニア
53
その他
188その他
6
2
1
14
2
5
15
10
4
24
17
5
2
3
1s41
a
z
l
I4781
6
1
4471
2
1
20
虫垂炎
腸閉塞
腸間膜血栓症
143~手術総件数
戸
hd
、
qu
教育
麗麗麗轟麗醸醸鑓騒騒麓鶴麗盤麟臨鰯
講義〈医学部〉
クリニカルクラークシップ要項
臨床教育病院(臨床教授・助教授・講師)
自主研究演習
ベストボリクリ賞受賞
医局抄読会
外科セミナーおよび研究会
c
o
qJ
【講義】
授業題目:外科学総論
対象: 4年次学生
麻酔蘇生学 1
麻酔蘇生学2
創傷、熱傷、外科的感染症
出血、止血、輸血
外科と免疫、外科侵襲
腫療総論(基礎)
腫療総論(血管新生とアポトーシス)
腫湯総論(分子腫湯学、遺伝子治療)
内分泌外科総論
呼吸器外科総論
心臓外科総論
人工臓器
試験
鮮明、学
蘇生時時︶︶
酔 蘇 即 日H H
麻酔反手不
ト麻 J M︶ 外 ︶ 外 ︶ ︶ 回 ︶ ︶
日叶尾宮崎森出森藤生野野
小成倣噺佑犠仙犠伊閣はは情
4月 9日
4月 16日
4月 23日
5月 7日
5月 14日
5月 21日
5月 28日
6月 4日
6月 1
1日
6月 18日
6月 25日
7月 2日
7月 10日
授業題目:臨床演習外科学第 2
対象: 4年次学生
1
0月 10日
10月 17日
1
0月 24日
1
0月 31日
1
1月 7日
1
1月 14日
1
1月 21日
1
1月 28日
12月 5日
12月 12日
12月 19日
甲状腺疾患の診断と治療
乳腺疾患の診断と治療
進行再発乳癌の診断と治療
上皮小体疾患および副腎疾患の外科
肺癌の外科治療
肺癌以外の呼吸器疾患の外科治療
縦隔腫湯
肺移植と LVRS
末梢血管 1
末梢血管2
先天性心疾患の外科治療 1
(新宮)
(伊藤)
(藤森)
(
浜
)
(羽生田)
(羽生田)
(羽生田)
(羽生田)
(浦山)
(浦山)
(~ヒ原)
授業題目:臨床演習外科学第 2
対象: 5
年次学生
4月 22日
5月 1
2日
6月 9日
6月 13日
6月 20日
6月 27日
7月 4日
7月 1
1日
7月 18日
7月 25日
統合講義VI感 染 症 外 科 と 感 染 症
統合講義X 臨床遺伝学 M
arfan
症候群
Iがんの分子生物学
統合講義X
後天性心疾患 1
後天性J心疾患2
後天性心疾患3
甲状腺疾患の診断と治療
上皮小体疾患および副腎疾患の外科
乳腺疾患の診断と治療
進行再発乳癌の診断と治療
(天野)
(天野)
(藤森、伊藤)
(天野)
(天野)
(天野)
(新宮)
(小林)
(伊藤)
(藤森)
円
i
、
qυ
授業題目:臨床演習外科学第 2
対象: 6
年次学生はなし.
1
0月1
9日
卒業試験
【クリニカルクラークシップ要項】
対象: 6
年次学生
概要
1)医療チームの一員として医療に携わり、実際の臨床の中で問題点を見つけ解決し、
基礎的臨床能力を身につける(クラークシップ)ことを目的とする。そのために、
責任を持って医療行為を行う。
2)前週の金曜日、 5時00分PMに医局に集合して、第 1週日に所属する診療グループ お
よび第2
週日に実習を行う病院を決定する。
3)第 1週目は学内の臨床実習、第 2週日は学外の臨床実習とする。ただし、大学で加入
するように指示のあった保険に加入していない者は学外実習を認めない。第 2週日
の学外実習に関しては、外科(第 2)が実習を行う病院(臨床教育協定病院)を決定
する。
4)第 1週日の実習は、心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺内分泌外科の 3グループのうち
の1
つに所属して行う。第 1日日に、各グループより、チーム医師の紹介があるので、
その医師と共に終日実習を行なう。帰宅する際、チーム医師に出席のチェックを毎日
行なってもらう。原則として午後五時以前に出席のチェックは行わない。チェックを
受けなかった時は欠席とする。チーム医師の許可があれば、希望する他グループの手術
の見学ができる。
5)第 1週日の受け持ち症例のまとめ、および評価は 1週日の金曜日に各所属チームで行
う。この際、担当教官に臨床実習の評価も必ずしてもらう。
6)第 2週目の学外実習は基本的に終日実習とし、月曜日から木曜日まで、各施設のカリ
キュラムに沿って実習を行う。
7)実習のまとめは、第 2週金曜日に医局図書室(または教授室)で、天野教授の指導の
週目の受け持ち患者の術後を見ておくこと。時間
下に行われる。当日午前中に第 1
は、第 1
週目の医局検討会の時(火)に連絡する。
8)実習レポートおよび提出書類は(院外実習分を含む)、第 2週目の教授のまとめの際
にチェックを受けて、翌週末までに医局のレターボックスに提出する。実習レポート
カ月後に医局事務室に取りに来る。
は
、 1
院内実習(第 1週日)
1)実習態度および、指導方針
(1)実習に臨む姿勢、服装、言葉遣い、挨拶など、医療チームの一員であることを念頭
に置き行動すること。
(2)クリニカルクラークシップにのっとって、基本的な診療行為(カルテへの記載を含
む)がチーム医師の許可および、直接指導の下に許可される。なおチーム医師が医療
行為を行うことが不適切と考えた学生にはそれらを行わせないことがある。
2)教授回診
(1)火曜日 13時 30分より行う。病歴、画像診断、手術、術後経過などを約 5分間で
要約して提示する。
(
2)前もって、チーム医師に相談して症例提示の準備をしておく。
(
3)患者さんの前で、不適切な発言をしないように注意する(癌、末期、手術不能な
ど)。
o
o
、
qυ
(
4
)回診の病棟の順番は、西 8階(心臓血管外科)→東 8階(乳腺内分泌外科)→東 6
階(呼吸器外科)の順に行う。教授に同行すること。
3)実習のまとめ
第 2週目の金曜日に天野教授(または教官)によって、第 1週目の症例提示とまと
め、および、第 2週の学外実習のまとめを行う。症例提示に際しては、なるべくカルテ
を見ずに行えるようにしておくのが望ましい。
教授回診・実習のまとめは日程変更の可能性があり、変更後のことは連絡するので注
意すること。
臨床教育協定病院における学外実習(第 2週日)
1)大学における実習と同様に、終日実習(月曜日から木曜日)とし、回診、手術、検査
など全ての診療に関与、参加する。可能な限りインフォームドコンセントや緊急症
例の診察、手術に参加する。
2)指導方針およびカリキュラムは各施設によって提示されたものに従って実習を行う。
特に初日の集合場所および、時間は厳守する。詳細は初日(第 2週月曜日)に各施設
によって指示がある。
3)通学に関しては、自己負担とする。
4)車で通う場合も含め、事故には十分注意する。事故責任は自分で負う。
5)院内(針さし事故など)の事故に関しては、まず、各実習施設の指導者に連絡を取
り、初期対応を計った上で、学務第 1係と 2外科医局に連絡をとる。上記の事故その
他の問題が生じた場合の連絡先を示す。
医学部学務係
0263-37-2580
外科学(第二)医局 0263-37-2657 (直通)
0263-37-2721 (FAX)
6)帰宅する際には、必ず担当指導医の許可(連絡)をとる。
7)遠方の施設では、宿泊施設(当直室など)の提供を受けられるように手配しであるの
で、指導医にお願いして使用許可をとる。毎日通える者は使用しなくてもよい。
8)不測の事態(体調の変化、家庭の事情、天候)により実習を休む場合は、必ず各施設
の担当医に連絡をとること。
【臨床教育協定病院】
いつも大変貴重な機会を頂きありがとうございます。今年度ご協力を頂いた施設およ
び先生は以下のとおりです。
飯山赤十字病院
北信総合病院
長野松代総合病院
長野赤十字病院
篠ノ井総合病院
国立松本病院
県立木曽病院
諏訪赤十字病院
飯田市立病院
市立甲府病院
石坂克彦
宮本英雄
春日好雄
岨手善久
深谷幸雄
小池祥一郎
久米田茂喜
代田康志
千賀惰
加藤邦隆
臨床教授
臨床助教授
臨床教授
臨床教授
臨床教授
臨床助教授
臨床教授
臨床教授
臨床教授
臨床助教授
qtu
Qd
【自主研究演習】
対象:平成 14
年度 4年生
学生:松葉友幸君
研究内容:エレクトロポレーション法を用いた肝細胞増殖
因子遺伝子導入の発現効果検討
【ベストボリクリ賞】
皆様のおかげで今年度も学生の教育を遂行することが出来ました.例年学生より、臨床
実習できわめて好評であった科にベストポリクリ賞があたえられるようですが、今年も当
科が受賞されました.ひとえに医局関係者、学外実習教官の諸先生方のおかげと思いま
す.教育係より厚く御礼を申し上げます.
ペストポリクリ賞
第二外科
費科の臨床爽習は大変意鳴ら
しく、私たちの学年にとって。
かけがえのない実習生泌をお
︿ることができましたのでこ
こにペストポリクリ賞に賞し
ます。
平成十六年ぶ月ニゑ碍
第五十櫛卒欝生二問
-40一
賞
状
【
2003年抄読会】
1
. 1月 28日塩津先生
M
i
n
i
m
a
l
l
yi
n
v
a
s
i
v
ep
a
r
a
t
h
y
r
o
i
dsurgeryi
n103p
a
t
i
e
n
t
swithl
o
c
a
l
/r
e
g
i
o
n
a
l
a
n
e
s
t
h
e
s
i
a
,withoute
x
c
l
u
s
i
o
nc
r
i
t
e
r
i
a
.
Surge九九 2
0
0
2
.
1
3
1:502-508
2
. 2月 1
8日 北 原 先 生
Comparisono
fBovineandP
o
r
c
i
n
eHeparini
nHeparinAntibody
FormationA
f
t
e
rC
a
r
d
i
a
cS
u
r
g
e
r
y
.
AnnThoracSurg,
2
0
0
3
.7
5
:
1
7
2
2
3
. 2月 25日 松 本 先 生
One-Year Outcomes i
nS
u
r
v
i
v
o
r
so
ft
h
e Acute R
e
s
p
i
r
a
t
o
r
yD
i
s
t
r
e
s
s
Syndrome
NEnglJMed,2003.348:683-693
4
. 3月 4日 富永先生
S
e
n
t
i
n
e
lLymphNodeBiopsywithoutA
x
i
l
l
a
r
yD
i
s
s
e
c
t
i
o
na
f
t
e
ran
I
n
t
r
a
o
p
e
r
a
t
i
v
eNegativeH
i
s
t
o
l
o
g
i
c
a
lI
n
v
e
s
t
i
g
a
t
i
o
ni
n358I
n
v
a
s
i
v
eB
r
e
a
s
t
CancerCases
B
r
e
a
s
tCancer,
2
0
0
2
.9:344-348
5
. 3月 1
1日 鈴 木 先 生
G
a
s
t
r
o
i
n
t
e
s
t
i
n
a
lStomalTumors:C
l
i
n
i
c
o
p
a
t
h
r
o
g
i
c
a
lStudyo
fChinesec
a
s
e
.
PathorogyI
n
t
e
r
n
a
t
i
o
n
a
l
,2
0
0
1
.
5
1
:
7
0
1
7
0
6
6
. 3月 18日 野 竹 先 生
T
i
t
r
a
t
i
o
no
fSerump53A
n
t
i
b
o
d
i
e
si
n1085P
a
t
i
e
n
t
swithVariousTypeso
f
M
a
l
i
g
n
a
n
tTumors.
Cancer2
0
0
3
.
9
7
.
6
8
2
9
7
. 4月 1日 高砂先生
CatamenialPneumothorax:R
e
t
r
o
s
p
e
c
t
i
v
eStudyo
fS
u
r
g
i
c
a
lTreatment.
AnnThoracS
u
r
g
,2
0
0
3
.
7
5
:
3
7
8
8
1
8
. 4月 8日 兵庫谷先生
I
n
t
e
n
s
i
v
eI
n
s
u
l
i
nTherapyi
nC
r
i
t
i
c
a
l
l
yI
l
lP
a
t
i
e
n
t
s
.
N EnglJMed,2001.345:1359-67
9
. 4月 1
5日 牧 内 先 生
i
官
A吐
S
e
l
e
c
t
i
v
eO
r
a
lEpidermalGrowthF
a
c
t
o
rR
e
c
e
p
t
o
rTyrocineKinaseI
n
h
i
b
i
t
o
r
ZD 1839 I
sG
e
n
e
r
a
l
l
yW
e
l
l
t
o
l
e
r
a
t
e
d and HasA
c
t
i
v
i
t
yi
nN
o
n
s
m
a
l
l
c
e
l
l
e
s
u
l
t
so
fPhaseIT
r
i
a
l
.
LungCancerandOtherS
o
l
i
dTumor~s: R
JC
l
i
nOncol,20:3815-3825
1
0
. 5月 1
3日 小川先生
HeartT
r
a
n
s
p
l
a
n
t
a
t
i
o
n
:E
c
h
o
c
a
r
d
i
o
g
r
a
p
h
i
cAcessmento
fMorphologyand
FunctionA
f
t
e
rMoreThan1
0Yearso
fF
o
l
l
o
w
u
p
.
AnnThoracS
u
r
g
,
2
0
0
2
.
7
4
:
1
0
7
5
9
1
1
. 5月 20日 斉 藤 先 生
ICUr
e
a
d
m
i
s
s
i
o
na
f
t
e
rC
a
r
d
i
a
cs
u
r
g
e
r
y
.
EuropeanJ
o
u
r
n
a
lo
fCARDIO-THORACICSURGERY,2003.23:354-9
1
2
. 6月 3日 江 口 先 生
Flow-CytometricD
i
a
g
n
o
s
i
so
fThymomaUsingNeedleBiopsySpecimen.
SurgToday,2003.33:163-8
1
3
. 6月 1
0日 伊藤先生
Transtumab-associatedC
a
r
d
i
o
t
o
x
i
c
i
t
y
.
C
a
n
c
e
r
,2002.95:1592-1600
1
4
. 7月 1
5日 坂井先生
AR
o
l
ef
o
rBRCAIi
nS
p
o
r
a
d
i
cB
r
e
a
s
tC
a
n
c
e
r
.
B
r
i
t
i
s
hJ
o
u
r
n
a
lo
fC
a
n
c
e
r
,
2
0
0
3
.
8
8
:
1
2
6
3
7
0
1
5
. 9月 1
6日 加 藤 先 生
Importanceo
ft
h
eRetro-MammarySpacea
saRouteo
fB
r
e
a
s
tCancer
M
e
t
a
s
t
a
s
i
s
.
B
r
e
a
s
tC
a
n
c
e
r
,
2
0
0
2
.
9
:
2
0
3
7
1
6
. 9月 30日 北川先生
PulmonarySegmentectomy:R
e
s
u
l
t
sandC
o
m
p
l
i
c
a
t
i
o
n
.
AnnThoracS
u
r
g
,2
0
0
3
.7
6
:
3
4
3
9
1
7
. 1
0月 14日 駒 津 先 生
問s
kF
a
c
t
o
r
sf
o
rS
t
e
r
n
a
lWoundI
n
f
e
c
t
i
o
nandMid-ternS
u
r
v
i
v
a
lF
o
l
l
o
w
i
n
g
CoronaryArteryBypassS
u
r
g
e
r
y
.
EuropeanJ
o
u
r
n
a
lo
fCARDIO-THORACICSURGERY,2003.23:943-9
1日 村 中 先 生
1
8
. 1
0月 2
M
u
l
t
i
v
e
s
s
e
lOff-pumpR
e
v
a
s
c
u
l
a
r
i
z
a
t
i
o
ni
nP
a
t
i
e
n
t
swithSevereL
e
f
t
V
e
n
t
r
i
c
u
l
a
rDysfunction
EuropeanJ
o
u
r
n
a
lo
fCARDIO-THORACICSURGERY,2003.24:72-80
A 斗ム
つω
1
9
. 1
0月 28日 荒 居 先 生
P
r
o
g
n
o
s
t
i
cF
a
c
t
o
r
so
fThymectomyi
nP
a
t
i
e
n
t
swithMyastheniaG
r
a
v
i
s:
ACohorto
fB2P
a
t
i
e
n
t
s
.
EurN
e
u
r
o
l
,
2
0
0
1
.
4
6
:
1
7
1
1
7
7
2
0
. 1
0月 14日 小山先生
ARandomizedComparisono
fSentinel-NodeBiopsywithRoutineA
x
i
l
l
a
r
y
D
i
s
s
e
c
t
i
o
ni
nB
r
e
a
s
tC
a
n
c
e
r
.
N EnglJMed,
1日 瀬 戸 先 生
2
1
. 1
1月 1
P
r
o
s
p
e
c
t
i
v
eComparisonBetweenT
o
t
a
lSternotomyandMinisternotomyf
o
r
A
o
r
t
i
cValveReplacement.
引用記載なし
2
2
. 1
1月 1
8日 斉 藤 先 生
D
i
s
c
l
o
s
u
r
eo
fUnnoticedR
i
bF
r
a
c
t
u
r
e
switht
h
eUseo
fUltrasonographyi
n
MinorB
l
u
n
tc
h
e
s
tt
r
a
u
m
a
.
EuropeanJ
o
u
r
n
a
lo
fCARDIO-THORACICSURGERY,2003.24:6081
3
2
3
. 1
1月 25日 岡田先生
P
e
r
i
p
h
e
r
a
lLungAdenocarcinomas:lOmmo
rL
e
s
si
nD
i
a
m
e
t
e
r
.
AnnThoracS
u
r
g
,
2
0
0
3
.75:1872-7
2
4
. 1
2月 9日 花村先生
B
i
l
a
t
e
r
a
lI
n
t
e
r
n
a
lT
h
o
r
a
c
i
cArteryG
r
a
f
t
i
n
gi
nI
n
s
u
l
i
n
t
r
e
a
t
e
dD
i
a
b
e
t
i
c
s
:
ShouldI
tbeAvoided?
AnnThoracS
u
r
g
,
2
0
0
3
.
7
5
:
1
8
7
2
7
注: 2003年度より、前教育委員長の提案で、医局の抄読会は、外勤の先生の便宜を図り、
院内の先生方のみ対象としております.以前のように外勤中の先生をお呼びすることは原
則としてなくなりました.
qJ
Aq
【外科セミナーおよび研究会}
第1
回中信地区血管診断講演会
日 時 : 平成 1
5年 2月 2
0日(木)
場 所 : 松本東急イン 3F クリスタルルーム
特別講演:
「血管無侵襲診断法について」
藤森病院院長西牧敬二先生
第2
0回信州内分泌談話会
日 時 : 平成 1
5年 3月8日(土)
場 所 : 信 州 大 学 旭 会 館3F 大会議室
特別講演:
「内視鏡手術j
日本医科大学第2
外科教授清水一雄先生
第97回中信医学会
日時
場所
: 平成 1
5年 6月 1
4日(士) ' 1
7:00∼ 1
8:00
: 松本医師会館
第1
0
1回信州外科集談会
日時
場所
: 平成 1
5年 6月2
9日(日)
: 諏訪赤十字病院研修センター
第 26団長野県乳腺疾患懇話会
日時
場所
: 平成 1
5年 7月 5日(士)
: 長野県松本文化会館
-44-
第8団長野県胸部疾患談話会
日時
場所
: 平成 1
5年 7月 5日(士)
: 松本ホテル花月
第1
3回甲信心臓血管外科カンファランス
日時
場所
: 平成 1
5年 7月 1
9日(土)
: ホテル国際 21 長 野
第 l回外科セミナー
日時
場所
講演
: 平成 1
5年 1
1月 1
1日(火)
: 信州大学医学部附属病院東9階研修室
: 「
p53はミトコンドリアにて
直接アポトーシスを誘導する J
信州大学医学部外科学講座
サ州立大学ストニ~r,'レック校 reseacH fellow
|
三 原 基 弘 先f
t
o
r
i
n
gofn
a
t
u
r
a
lk
i
l
l
e
r(NK)c
e
l
lr
r
i
e
d
i
a
t
e
dh
o
s
td
e
f
e
n
s
e
u
s
i
n
gk
i
n
e
t
i
cp
o
s
i
t
r
o
nemi~sion tomography(PET)
山tumorimmunityi
nl
u
n
g
su
s
i
n
g仰 i
c
a
ld
e
l
i
v
e
r
yof
)
J
Hannover(Germany) r
e
s
e
a
r
c
hf
e
l
l
o
w
I
浜善久先生
注:外科学再編成に伴い、 第 2外科セミナ,__"は廃止され、従来の第 2外科セミナーで
行われた留学帰国報告の院内向けの発表会を含めて、外科 1' 記両講座が各々主宰で、
が外科 セミナーがと名乗って運営することが、昨年外科運営委員会で決まりました.そ
の第 1回を外科学第2で主宰しました.
p
第 7団長野県がん臨床研究会
日 時 : 平成 1
5年 1
1月 2
2日(土)
場 所 : ホテルブエナビスタ 2F 葵の間
特別講演 I : 「固形癌の免疫細胞治療 J
国立がんセンター中央病院薬物療法部 l
医長
高上洋一先生
FhJU
A吐
特別講演 I
I:
「乳癌分子標的治療の新たな展開一H
XプロトコールJ
東北大学大学院医学研究科
外科病態学講座腫蕩外科学分野教授
大内憲明先生
第2
7団長野県乳腺疾患懇話会
日時
場所
特別講演
平成 1
5年 1
1月 29日(土)
美須々会館
「外来で行う乳癌化学療法 j
国立病院四国がんセンター臨床研究部部長佐伯
俊昭先生
第1
0
2回信州外科集談会&信州外科集談会 50周年記念講演会
日時
場 所
講演
: 平成 15年 1
2月7日(日)
: ホテノレブエナビスタ
: I 「信州外科集談会 50年の歩み J
信州大学名誉教授
飯田太先生
E 「外科の発展をめざして J
信 州 大 学 医 学 部 外 科 学 講 座 教 授 宮 川 虞一先生
皿「信大で始まった血管の再生医療」
信州大学大学院医学研究科
臓器移植細胞工学医科学系専攻
臓器発生制御医学講座教授池田宇一先生
注: 50周年記念は卯月会、群青会のご協力の下に盛大に行われました.尚、外科集談会は
現在日本外科学会の学会発表の単位に認定されていないため、今後の外科集談会のあり
方について外科運営委員会で、検討を行っておりますが、若き外科医の学会の登竜門であ
り、伝統もあることから、このまま存続し、何らかの外科系学会の長野県支部会として
機能するように、大学として働きかけていく予定です.
-46-
大学医局
論文・著書
........
・園田園田園唾議離
【心臓血管】
1
) AmanoJ
, KonoT
,WadaY
, ZhangT
,K
o
i
d
eN
,F
u
j
i
m
o
r
iM, I
t
o K:
C
a
r
d
i
a
c
Myxoma:I
t
so
r
i
g
i
na
n
dtumorc
h
a
r
a
c
t
e
r
i
s
t
i
c
s
. AnnThoracC
a
r
d
i
o
v
a
s
cS
u
r
g9
(
4
):
2
1
5
2
2
1
,2003
2
) F
u
k
u
iD
,C
h
i
b
aS
:E
x
i
s
t
e
n
c
eo
fa
l
p
h
a
A
d
r
e
n
o
c
e
p
t
o
rS
u
b
t
y
p
e
si
nI
s
o
l
a
t
e
d
HumanG
a
s
t
r
o
e
p
i
p
l
o
i
candOmentalA
r
t
e
r
i
e
s
.C
i
r
cJ 6
7(
3
):
2
5
9
2
6
2
,2003
3
) F
u
k
u
iD
, Miyagawa S
, Soeda J
, Tanaka K
, Urayama H
,K
a
w
a
s
a
k
iS
O
v
e
r
e
x
p
r
e
s
s
i
o
no
ft
r
a
n
s
f
o
r
m
i
n
gg
r
o
w
t
hf
a
c
t
o
rb
e
t
a
li
nsmoothm
u
s
c
l
ec
e
l
l
so
f
humana
b
d
o
m
i
n
a
la
o
r
t
i
ca
n
e
u
r
y
s
m
. EurJVascEndovascS
u
r
g2
5(
6
):
5
4
0
5
4
5
,
2003
4
) KondoR
,HaniudaM,NakanoH
,AmanoJ:Al
o
o
s
es
t
e
r
n
o
t
o
m
yw
i
r
e
.L
a
n
c
e
t
3
6
1(
1
8
):
2
2
3
,2003
5
) MachidaE
, HaniudaM, E
g
u
c
h
iT
,K
u
r
a
iM,YamandaT
,AmanoJ
,Q主
主
」j
_
:
G
r
a
n
u
l
a
rc
e
l
ltumoro
ft
h
em
e
d
i
a
s
t
i
n
u
m
.I
n
t
e
r
nMed 42(2):178-181,2003
6
) TanakaK
, YangXP, C
h
i
b
aS
:P
u
r
i
n
e
w
r
g
i
c anda
d
r
e
n
e
r
g
i
cc
o
t
r
a
n
s
m
i
s
s
i
o
ni
n
c
a
n
i
n
ei
s
o
l
a
t
e
da
n
dp
e
r
f
u
s
e
dg
a
s
t
r
o
e
p
i
p
l
o
i
c A吋 e
r
i
e
s
. C
l
i
n Exp P
h
a
r
m
a
c
o
l
P
h
y
s
i
o
l 30(
9
):
6
7
8
6
8
3
,2003
7
) TsunemotoH,I
k
o
m
iF
,O
h
h
a
s
h
iT
:F
l
o
w
m
e
d
i
a
t
e
dr
e
l
e
a
s
eo
fn
i
t
r
i
co
x
i
d
e仕om
l
y
m
p
h
a
t
i
ce
n
d
o
t
h
e
l
i
a
lc
e
l
l
so
fp
r
e
s
s
u
r
i
z
e
dc
a
n
i
n
et
h
o
r
a
c
i
cd
u
c
t
.J
p
nJP
h
y
s
i
o
l
5
3
(
3
)
:1
5
7
6
3
,2003
8
) UrayamaH
,TanakaK
,F
u
k
u
iD
,KawasakiS
:I
n
c
r
e
a
s
i
n
gc
i
r
c
u
l
a
t
i
o
ni
nt
h
el
o
w
e
r
l
i
m
bu
n
d
e
rg
e
n
e
r
a
la
n
e
s
t
h
e
s
i
au
s
i
n
gt
h
eA-Vi
m
p
u
l
s
es
y
s
t
e
m. A
n
g
i
o
l
o
g
y 54
(
6
):
6
9
1
6
9
4
,2003
9
) WadaY
,F
u
j
i
m
o
r
iM,S
u
z
u
k
iJ
,T
s
u
k
i
o
k
aK
,I
t
oK
,~笠生y_, M
o
r
i
s
h
i
t
aR
,Kaneda
y
,Isobe M, AmanoJ
:E
g
r
1i
nv
a
s
c
u
l
a
rsmoothm
u
s
c
l
ec
e
l
lp
r
o
l
i
f
e
r
a
t
i
o
ni
n
r
e
s
p
o
n
s
et
oa
l
l
o
a
n
t
i
g
e
n
. JS
u
r
gRes 1
1
5 :
2
9
4
3
0
2
,2003
1
0
) 浦山弘明、福井大祐、田中研一:下肢深部静脈血栓症の診断についてー超音
波検査法と静脈造影検査法の比較ー.静脈学 1
4
8
(
3
):
2
0
9
2
1
3
,2003
1
1
) 原田道彦、宮津正久、高橋耕平、望月靖弘、巾芳昭、加藤邦隆、村松昭、
小津克良、大木善之助、山口弘、宮田和幸:肺原発平滑筋肉腫の 1切除例.
6
(
1
):
2
0
2
3
,2003
山梨肺研究会会誌 1
1
2
) 坂口昌幸、竹村隆広、島村吉衛、津田泰利、岩朝静子: ITP合 併 LMT 病 変
f
f
p
u
m
pCABG を施行した 1例
. 日本心臓血管外科学
を有する AP患者に o
2
(
2
):
8
6
8
9
,2003
会雑誌 3
6
):
1
3
) 坂 口 昌 幸 、 北 原 博 人 、 天 野 純 : 緊 急 ペ ー シ ン グ . 消 化 器 外 科 26(
9
7
8
9
8
4
,2003
円
i
Aせ
【呼吸器】
1
) HaniudaM,KuboK
,F
u
j
i
m
o
t
oK
,HondaT
,YamaguchiS
,Y
o
s
h
i
d
aK
,AmanoJ
:
E
f
f
e
c
t
so
fp
u
l
m
o
n
a
r
ya
r
t
e
r
yr
e
m
o
d
e
l
i
n
g on p
u
l
m
o
n
a
r
yc
i
r
c
u
l
a
t
i
o
na
f
t
e
rl
u
n
g
volumer
e
d
u
c
t
i
o
ns
u
r
g
e
r
y
. ThoracC
a
r
d
i
o
v
a
s
cS
u
r
g5
1(
3
):
1
5
4
1
5
8
,2003
2
) KondoR
,HaniudaM,NakanoH,AmanoJ : A l
o
o
s
e s
t
e
r
n
o
t
o
m
y w
i
r
e
.
L
a
n
c
e
t3
6
1
:2
2
3
,2003
3
) KondoR
, HaniudaM,YamandaT
,§壁土_
R
,F
u
j
i
m
o
t
oK
, KuboH,AmanoJ
:
E
f
f
e
c
t
so
fe
x
p
i
r
a
t
o
r
yp
r
e
s
s
u
r
eonn
i
t
r
i
co
x
i
d
ei
ne
x
h
a
l
e
db
r
e
a
t
h
.I
se
x
h
a
l
e
dn
i
t
r
i
c
o
x
i
d
er
e
a
l
l
yu
n
a
f
f
e
c
t
e
dbyp
r
e
s
s
u
r
e
? R
e
s
p
i
rP
h
y
s
i
o
lN
e
u
r
o
b
i
o
l1
3
9(
1
):
3
3
4
0
,
2003
4
) Koyama S
,S
a
t
oE
, Takamizawa A
,T
s
u
k
a
d
a
i
r
aA
, Haniuda M, K
u
r
a
i M,
NumanamiH,N
a
g
a
iS
,I
z
u
m
iT: M
e
t
h
o
t
r
e
x
a
t
es
t
i
m
u
l
a
t
e
sl
u
n
ge
p
i
t
h
e
l
i
a
lc
e
l
l
st
o
r
e
l
e
a
s
ei
n
f
l
a
m
m
a
t
o
r
γ
c
e
l
lc
h
e
m
o
t
a
c
t
i
ca
c
t
i
v
i
t
i
e
s
. ExpLungRes 2
9(
2
):
9
1
1
1
1
,
2003
5
) NumanamiH,KoyamaS
,N
e
l
s
o
nDK,HoytJ
C
,F
r
e
e
l
sJ
L
,H
a
b
i
bMP,AmanoJ
,
Haniuda M, S
a
t
oE
,R
o
b
b
i
n
s RA: S
e
r
i
n
ep
r
o
t
e
a
s
ei
n
h
i
b
i
t
o
r
sm
o
d
u
l
a
t
e
u
n
gf
i
b
r
o
b
l
a
s
t
s
. AmJR
e
s
p
i
r
s
m
o
k
e
i
n
d
u
c
e
dchemokiner
e
l
e
a
s
e合omhumanl
C
e
l
lMolB
i
o
l 29(
5
):
6
1
3
6
1
9
,2003
6
) NumanamiH,N
e
l
s
o
nDK,HoytJ
C
,F
r
e
e
l
sJ
L
,H
a
b
i
bM,AmanoJ
,HaniudaM,
KoyamaS
,R
o
b
b
i
n
sRA: P
e
r
o
x
y
n
i
t
r
i
t
ee
n
h
a
n
c
e
si
n
t
e
r
l
e
u
k
i
n
-I
Or
e
d
u
c
t
i
o
ni
nt
h
e
r
e
l
e
a
s
eo
fn
e
u
t
r
o
p
h
i
lc
h
e
m
o
t
a
c
t
i
ca
c
t
i
v
i
t
y
. AmJR
e
s
p
i
rC
e
l
lMolB
i
o
l 29(
2
):
2
3
9
2
4
4
,2003
7
) NumanamiH,KoyamaS
,S
a
t
oE
,HaniudaM,N
e
l
s
o
nDK,HoytJ
C
,F
r
e
e
l
sJ
L
,
e
r
i
n
ep
r
o
t
e
a
s
ei
n
h
i
b
i
t
o
r
sm
o
d
u
l
a
t
ec
h
e
m
o
t
a
c
t
i
c
H
a
b
i
b MP, R
o
b
b
i
n
s 孔生: S
c
y
t
o
k
i
n
ep
r
o
d
u
c
t
i
o
nbyhumanl
u
n
gf
i
b
r
o
b
l
a
s
t
si
nv
i
t
r
o
. AmJP
h
y
s
i
o
lLungC
e
l
l
MolP
h
y
s
i
o
l 284(
5
):
L882-890,2003
8
) 井能仁、笹林万里、津島健司、山崎善降、花岡正幸、山口伸二、小泉知展、
藤本圭作、久保恵嗣、近藤竜一、金子和彦、羽生田正行、本田孝行頻回の
大量略血をきたした気管支動脈奇形の 1例
. 日本呼吸器学会雑誌 4
1(1
1
):
8
1
3
8
1
6
,2003
9
) 高砂敬一郎、中島由槻、白石裕治、葛城直哉、吉田聡子: A
c
i
n
e
t
o
b
a
c
t
e
r
b
a
u
m
a
n
n
i
iが起炎菌と考えられた肺癌術後周術期肺炎の 1例.肺癌 4
3
(
1
)
:
59-63 2003
-48一
【乳腺内分泌】
1
) MaenoK
,I
t
oK
,HamaY
,S
h
i
n
g
uK
,KimuraM,SanoM,NakagomiH,TsuchiyaS
,
F
u
j
i
m
o
r
iM :
M
u
t
a
t
i
o
no
ft
h
ec
l
a
s
sIb
e
t
a
t
u
b
u
l
i
ngened
o
e
sn
o
tp
r
e
d
i
c
tr
e
s
p
o
n
s
e
t
op
a
c
l
i
t
a
x
e
lf
o
rb
r
e
a
s
tc
a
n
c
e
r
. CancerL
e
t
t 198(
1
):
8
9
9
7
,2003
合i
t
z A, Z
i
e
l
i
n
s
k
a
S
k
o
w
r
o
n
e
k M, Meyer-Olson D
,J
a
c
o
b
sR
,
2
) S
h
i
n
g
uK
, Hel
SchmidtRE,M
e
n
t
l
e
i
nR
,P
a
b
s
tR
,VonHorstenS
: CD26e
x
p
r
e
s
s
i
o
nd
e
t
e
r
m
i
n
e
s
l
u
n
gm
e
t
a
s
t
a
s
i
si
nmutantF344r
a
t
s
:i
n
v
o
l
v
e
m
e
n
to
fNKc
e
l
lf
u
n
c
t
i
o
nands
o
l
u
b
l
e
CD26. CancerImmunolImmunother 5
2
:546-554,2003
3
) S
h
i
n
g
uK
,K
r
u
s
c
h
i
n
s
k
iC,LuhrmannA,GroteK
,T
s
c
h
e
r
n
i
gT
,VonHorstenS
,
P
a
b
s
tR
:I
n
t
r
a
t
r
a
c
h
e
a
lm
a
c
r
o
p
h
a
g
e
a
c
t
i
v
a
t
i
n
gl
i
p
o
p
e
p
t
i
d
e
2r
e
d
u
c
e
sm
e
t
a
s
t
a
s
i
s
i
nt
h
er
a
tl
u
n
g
.AmJR
e
s
p
i
rC
e
l
lMolB
i
o
l 28(
3
)316-321,2003
4
) 伊藤勅子、小松大介、清水明、熊木俊成、青木孝準、春日好雄:人間ドックに
おける甲状腺癌検診の成績.長野県医学会雑誌 33:44-46,2003
5
) 伊藤勅子、藤田知之、清水明、熊木俊成、青木孝準、春日好雄、上原剛、
2歳女児に発生した若年性乳腺線維腺腫の 2例
. 日本臨床外科学
土屋員一: 1
会雑誌 64(12)2994-2998,2003
6
) 小松大介、小林宣隆、塩津秀樹、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦、清水忠
博、土屋虞ー:乳腺内分泌細胞癌の 1
例.乳癌の臨床 18(4):355-357,2003
7
) 小松大介、清水忠博、小林宣隆、塩津秀樹、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武
彦、北野喜良:穿刺吸引細胞診にて診断された甲状腺アスペルギルス膿療の 1
例.内分泌外科 20(3):267-270,2003
【消化器】
1
) HanazakiK:C
u
r
r
e
n
ta
n
t
i
v
i
r
a
lt
h
e
r
a
p
yf
o
rc
h
r
o
n
i
ch
e
p
a
t
i
t
i
sC i
n
c
l
u
d
i
n
gl
i
v
e
r
t
r
a
n
s
p
l
a
n
t
a
t
i
o
nandh
e
p
a
t
i
cr
e
s
e
c
t
i
o
n
. Curr.Med.Chem 2(
2
)103-111,2003
2
) Komatsu D
,S
a
k
u
r
a
i M, N
a
k
a
f
u
j
i H, Koide N
,M
o
r
i
s
h
i
t
a H, Nakamura T:
G
r
a
n
u
l
o
c
y
t
ec
o
l
o
n
ys
t
i
m
u
l
a
t
i
n
gf
a
c
t
o
r
p
r
o
d
u
c
i
n
gc
o
l
l
i
s
i
o
ntumoro
ft
h
eg
a
s
t
r
i
c
c
a
r
d
i
a
. JG
a
s
t
r
o
e
n
t
e
r
o
l 3
8
:1013-1018,2003
3
) Watanabe H, Adachi W, Koide N
, Yazawa I
:Food r
e
s
i
d
u
ea
t endoscopy i
n
p
a
t
i
e
n
t
swho havep
r
e
v
i
o
u
s
l
yundergone d
i
s
t
a
lg
a
s
t
r
e
c
t
o
m
y
:r
i
s
kf
a
c
t
o
r
s and
p
a
t
i
e
n
tp
r
e
p
a
r
a
t
i
o
n
. Endoscopy 35(
3
)397-401,2003
4
) 小松大介、小池祥一郎、金井敏晴、三原基弘、中村俊幸、清水忠博、岩浅武
彦:癒着性イレウスに対する高気圧酸素療法の効果. 日本腹部救急医学会雑
誌 23(5):709-712,2003
5
) 小松大介、小池祥一郎、金井敏晴、平栗学、岩浅武彦、中津功、清水忠博:
.
不 正 性 器 出 血 を 契 機 に 発 見 さ れ た 食 道 ・ 大 腸 ・ 子 宮 三 重 複 癌 の 1例
ENDOSCOPICFORUM 1
9(
1
):
9
4
9
9
,2003
6
) 前野一真、小池祥一郎、中村俊幸、岩浅武彦、中津功:大網原発膿療の 1例
.
日本消化器病学会雑誌 100(
2
):
207-211,2003
7
) 中村俊幸、三津良輔、町田泰一、中田伸司、袖山治嗣、若林正夫:腹部鈍的外
-49-
傷による胃完全離断の 1例
. 日本消化器外科学会雑誌 36(
5
):
359-362,
2003
8
) 中村俊幸、小松大介小池祥一郎、清水忠博、岩浅武彦、中津功:糖尿病発
8
(
5
):
6
0
9
6
1
4
,2003
症時に発見された勝腺肩平上皮癌の 1切除例.勝臓 1
9
) 中村俊幸、小松大介、平栗学、清水忠博、小池祥一郎、岩浅武彦、菅智明:
.
乳癌からの移転胃に対し trastuzumab の治療効果を観察し得た 1 例
G
a
s
t
r
o
e
n
t
e
r
o
l
o
g
i
c
a
lEndoscopy 45(9):1906-1910,2003
【遺伝子】
1
) I
t
oK
, Weigl KE, Deeley RG, Cole S
P
:M
u
t
a
t
i
o
no
fp
r
o
l
i
n
er
e
s
i
d
u
e
si
nt
h
e
N
H
(
2
)
t
e
r
m
i
n
a
lr
e
g
i
o
no
ft
h
em
u
l
t
i
d
r
u
gr
e
s
i
s
t
a
n
c
ep
r
o
t
e
i
n
, MRPl (ABCC1
)
:
e
f
f
e
c
t
sonp
r
o
t
e
i
ne
x
p
r
e
s
s
i
o
n
,membranel
o
c
a
l
i
z
a
t
i
o
n
, andt
r
a
n
s
p
o
r
tf
u
n
c
t
i
o
n
.
B
i
o
c
h
i
mB
i
o
p
h
y
sActa 1615(
1
2
):
1
0
3
1
1
4
,2003
2
) M
i
y
a
z
a
k
iK
, OzakiT
, KatoC
, HanamotoT
,F
u
j
i
t
aT
,!
I
並
立
主
, WatanabeK,
NakagawaT
,NakagawaraA :An
o
v
e
lHECT-typeE3u
b
i
q
u
i
t
i
nl
i
g
a
s
e
,NEDL2,
s
t
a
b
i
l
i
z
e
sp73andenhancesi
t
st
r
a
n
s
c
r
i
p
t
i
o
n
a
la
c
t
i
v
i
t
y
. BiochemB
i
o
p
h
y
sRes
Commun 308(1):106-113,2003
3
) 藤森実:嫌気生菌をベクターに用いた固形癌の腫蕩選択的治療の開発.癌
治療と宿主 15(3):277-284,2003
【その他】
1
) 磯部光章、井上一知上出利光金田安史、津芳樹、鈴木盛一、中村敏一、
中山俊憲、天野純、伊藤宏、岸原健二、砂村真琴、陳孟鳳、場集田寿、
林衆治、梨井康、野本喜久雄:安全な移植技術の開発をめざしてー厚生労
働省ミレニアム・プロジェクト(ヒトゲノム・再生医療等研究事業)報告ー.移植
38(4): 263-277,2003
【補遺】
1
) 高砂敬一郎矢満田健、牧内明子、近藤竜一、沼波宏樹、町田恵美、花岡
孝臣、宮津正久、吉田和夫、羽生田正行、天野純、西村秀紀:前縦隔に発生
した気管支性嚢胞の 2手術例. 胸部外科 52(
1
1
):
959-961,1999
2
) 坂元吾偉、浜善久:坂元吾偉、芳賀駿介(編):非浸潤性小葉癌 L
o
b
u
l
a
r
c
a
r
c
i
n
o
m
ai
ns
i
t
u(
L
C
I
S
)
. 非浸潤性乳癌の基礎と臨床・篠原出版新社、東
京
: 42-44,2001
3
) 小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄:外科治療前に甲状腺
. 長野松代総合病院医報 14:31-33,2002
髄様癌が強く疑われた 1例
4
) 渡辺洋行、岸本恭小出直彦島田宏、町田泰一、花崎和弘、梶川昌二、
安達亙、天野純:大腸内視鏡検査にて疑われた卵巣転移を伴った虫垂癌
の 1例. ENDOSCOPICFORUM 1
8
:6
7
7
0
,2002
F同U
ハU
大学医局
学会発表
【国際学会】
1
1
t
h TheA
s
i
a
nS
o
c
i
e
t
yf
o
rC
a
r
d
i
o
v
a
s
c
u
l
a
rS
u
r
g
e
r
y(
M
a
l
a
y
s
i
a
,F
e
b
.1
3
)
1
) Amano]
,K
i
t
a
h
a
r
aH, TakanoT
, KonoT
,S
a
k
a
g
u
c
h
iM,WadaY
,F
u
k
u
iD
,
UrayamaH
S
u
r
g
i
c
a
lt
r
e
a
t
m
e
n
to
fp
r
i
m
a
r
yc
a
r
d
i
a
cm
a
l
i
g
n
a
n
c
y
2
) S
a
k
a
g
u
c
h
iM,K
i
t
a
h
a
r
aH,KonoT
,S
a
k
a
g
u
c
h
iM,F
u
k
u
iD
,TakanoT
,Urayama
AmanoJ
H、
Combineda
o
r
t
i
ca
r
c
hr
e
p
l
a
c
e
m
e
n
tanda
o
r
t
i
cp
o
o
tr
e
p
l
a
c
e
m
e
n
F
e
a
r
l
yand
l
a
t
em
o
r
t
a
l
i
t
y
9
9
t
h AmericanT
h
o
r
a
c
i
cS
o
c
i
e
t
yI
n
t
e
r
n
a
t
i
o
n
a
lc
o
n
f
e
r
e
n
c
e(
S
e
a
t
t
l
e
,May.2
0
)
1
) KondoR
,HaniudaM,S
a
t
oE
,UshiyamaT
,AmanoJ
C
o
n
t
i
n
u
o
u
sp
r
e
s
s
u
r
em
o
d
u
l
a
t
e
sn
i
t
r
i
co
x
i
d
ep
r
o
d
u
c
t
i
o
nbyal
u
n
ge
p
i
t
h
e
l
i
a
l
c
e
l
ll
i
n
e
.
坐_
g
_
_
g
,OkuboY,TakashiS
,T
s
u
k
a
d
a
i
r
aA
,
2
) UshiyamaT
,KoyamaS
,HaniudaM,§
AmanoJ
C
l
a
r
i
t
h
r
o
m
y
c
i
nu
p
t
a
k
eandi
n
h
i
b
i
t
i
o
no
fs
u
p
e
r
o
x
i
d
ep
r
o
d
u
c
t
i
o
nbye
o
s
i
n
o
p
h
i
l
s
9
4
t
hAmericanA
s
s
o
c
i
a
t
i
o
nf
o
rCancerr
e
s
e
a
r
c
h (
W
a
s
h
i
n
g
t
o
n
,J
u
l
.1
1
)
1
) H
a
m
a
j
iY
,F
u
j
i
m
o
r
iM,S
a
s
a
k
iT
,S
a
k
a
iT
,AmanoJ
,T
o
r
i
m
u
r
aT
,UenoT,
三
笠
旦
日
, SzaryJ
,KanouY
,T
a
n
i
g
u
t
iS
A
n
t
i
a
n
g
i
o
g
e
n
i
cp
r
o
t
e
i
nE
n
d
o
s
t
a
t
i
ni
sa
l
s
oa
p
p
l
i
c
a
b
l
et
oTumors
e
l
e
c
t
i
v
e
2
) Maeno K
,I
t
oK
, Hama Y
,S
h
i
n
g
uK
, Kimura M, Sano M, Nakagomi H,
T
s
u
c
h
i
y
aS
,F
u
j
i
m
o
r
i M,Amano ]
e
t
a
t
u
b
u
l
i
ngener
a
r
ei
nb
r
e
a
s
tc
a
n
c
e
r
M
u
t
a
t
i
o
no
ft
h
ec
l
a
s
s Ib
3
) NumanamiH,N
e
l
s
o
nDK,HoytJ
C
,F
r
e
e
l
sJ
L
,HabibMP,HaniudaM,Koyama
S
,R
o
b
b
i
n
s民生
S
e
r
i
n
eP
r
o
t
e
a
s
eI
n
h
i
b
i
t
o
r
sA
t
t
e
n
u
a
t
eHumanLung F
i
b
r
o
b
l
a
s
tResponseTo
SmokeE
x
t
r
a
c
t
4
) NumanamiH,N
e
l
s
o
nDK,HoytJ
C
,F
r
e
e
l
sJ
L
,HabibMP,HaniudaM,Koyama
§
,R
o
b
b
i
n
sRA
0-reduced N
e
u
t
r
o
p
h
i
l C
h
e
m
o
t
a
c
t
i
c
P
e
r
o
x
y
n
i
t
r
i
t
e Enhance I
n
t
e
r
l
e
u
k
i
n
-I
A
c
t
i
v
i
t
ybyLungE
p
i
t
h
e
l
i
a
lC
e
l
lL
i
n
e
5
) NumanamiH,N
e
l
s
o
nDK,HoytJ
C
,F
r
e
e
l
sJ
L
,HabibMP,HaniudaM,Koyama
§,Robbins九生
FK706,N
o
v
e
lS
e
r
i
n
eP
r
o
t
e
a
s
eI
n
h
i
b
i
t
o
rModulateN
i
t
r
i
cOxideP
r
o
d
u
c
t
i
o
nI
n
A MurineLungE
p
i
t
h
e
l
i
a
lC
e
l
lL
i
n
e
F
h
υ
1i
6
)
S
a
s
a
k
iT
,F
u
j
i
m
o
r
iM,HamajiY
,S
a
k
a
iT
,AmanoJ
,KanoY,TanigutiS
Tumort
a
r
g
e
t
e
dt
h
e
r
a
p
ybya
n
a
e
r
o
b
i
cb
a
c
t
e
r
i
ae
x
p
r
e
s
s
i
n
ghumanIL-2
【圏内学会】
第1
2
5回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 2
/
1
5
)
1
) 椎名隆之、西村秀紀
ネフローゼ症候群を合併した成熟奇形腫の 1例
2
) 北原博人、和国有子、坂口昌幸、河野哲也、高野環、天野純
縦隔炎に対する大網充填後の再正中開胸による大動脈弁置換術と僧帽弁
形成術
第2
0回信州内分泌談話会(松本市、旭会館、 3
/
8
)
新宮聖士、金井敏晴、伊藤研一、藤森実、久島秀雄、加藤浩康
皮膚潰療を伴う巨大局所再発腫療に対し、拡大手術を施行し切除しえた甲
状腺乳頭癌の 1例
第 2回日本再生医療学会総会(神戸、 3
/
1
1
)
H
e
l
i
nZ
,L
i
i
i
n
gJ
,YasuoM,FukuiD,AmanoJ
,lwamaM,AkaikeT,KonishiI
,
N
i
k
a
i
d
oT
T
i
s
s
u
ee
n
g
i
n
e
e
r
i
n
gu
s
i
n
ghumana
m
n
i
o
t
i
ce
p
i
t
h
e
l
i
aandmesenchymalc
e
l
l
s
第2
3回日本静脈学会(東京、学術総合センター、 4
/
1
0
)
浦山弘明、福井大祐、田中研一、天野純
整形外科領域(人工股関節置換術)における深部静脈血栓症の検討一超音
波診断による予防対策の評価一
5回日本内分泌外科学会 (京都府、京都テレサ、 4
/
1
2
)
第1
野竹剛、新宮聖士、渡辺隆之、五味邦之、三津良輔、金井敏晴、伊藤研一、
藤森実、石井恵子
臨床経過から甲状腺乳頭癌の局所再発が疑われたが偲性癌と考えられた 1
例
0回日本呼吸器外科学会総会(東京、東京ドームホテル、 5
/
8・
9
)
第2
1
) 高砂敬一郎、斎藤学、砥石政幸、橋都正洋、演中一敏、椎名隆之、吉田和
夫、羽生田正行
UTI
補充療法が胸腔内炎症に及ぼす影響
2
) 椎名隆之、西村秀紀、演中一敏
胸腔鏡下に切除した若年者先天性嚢胞性腺腫様奇形(c
o
n
g
e
n
i
t
a
lc
y
s
t
i
c
イ
adenomatoidm
a
l
f
o
r
m
a
t
i
o
n
) の 1列
3
) 砥石政幸、斎藤学、椎名隆之、高砂敬一郎、吉田和夫、羽生田正行、天野
純
Fhu
。
ム
3年の経過の後手術を施行した肺放線菌症の 1例
4
) 驚藤学、砥石政幸、椎名隆之、高砂敬一郎、羽生田正行、天野純
e
l
ln
e
u
r
o
e
n
d
o
c
r
i
v
ecarcinoma の
肺破裂にて緊急手術を施行した肺 Largec
1例
第3
3回日本心臓血管外科学会(札幌市、ロイトン札幌、 5
/
1
5
)
福井大祐、浦山弘明、北原博人、高野環、河野哲也、坂口昌幸、天野純
腹部大動脈癌手術合併症としての逆行性大動脈癌解離
0
3回日本外科学会総会(札幌市、北海道厚生年金会館 6
/
4
)
第1
1
) 坂口昌幸、北原博人、河野哲也、福井大祐、高野環、浦山弘明、古津武彦、
柳谷信之、西村和典、藤井尚文、神頭定彦、中野博文、後藤博久、天野純
妊娠中に A 型大動脈解離を来し緊急手術を要した症例の検討
2
) 牧内明子、山浦一宏、伊藤研一、羽生田正行、水野信哉、松本邦夫、中村敏
一、天野純
マウス肺虚血再潅流障害モデルにおける HGFの臓器保護効果の検討
3
) 山浦一宏、伊藤研一、月岡勝晶、和国有子、牧内明子、坂口昌幸、松本邦夫、
中村敏一、鈴木淳一、磯部光章、天野純
Hepatocytegrowthf
a
c
t
o
rp
r
e
v
e
n
t
st
h
ea
c
u
t
er
e
j
e
c
t
i
o
nandi
n
d
u
c
e
st
o
l
e
r
a
n
c
e
抗s
i
nmurinec
a
r
d
i
a
ca
l
l
o
g
r
a
第1
1回 日本乳癌学会総会 (新潟市、朱鷺メッセ・新潟コンヘ’ンションセンター、 6
/
1
2・1
3
)
I
) 伊藤研一、金井敏晴、新宮聖士、藤森実、高山文吉、土屋虞一、天野純
特異な画像所見を示した炎症性偽腫療の 1例
2
) 坂井威彦、藤森実、天野純、松山郁生、土屋虞ー
乳癌の乳管内進展における病理組織学的検討一温存手術を行う上での術
前の指標として一
3
) 前野一真、伊藤研一、浜善久、新宮聖士、木村盛彦、佐野宗明、中込博、
土屋虞一、藤森実、天野純
a
c
l
i
t
a
x
e
l の臨床効果と B
t
u
b
u
l
i
n 遺伝子変異との関連
乳癌における P
4
) 藤森実、佐々木貴之、浜地芳典、坂井威彦、新宮聖士、伊藤研一、天野純
嫌気性ベクターを用いた転移性乳癌の腫場選択的治療
第1
2
6回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 6
/
2
8
)
1
) 五味邦之、河野哲也、坂口昌幸、高野環、北原博人、天野純
大動脈弁狭窄症を合併した異所性右鎖骨下動脈の 1例
2
) 野竹剛、砥石政幸、驚藤学、椎名隆之、牧内明子、高砂敬一郎、天野純
7年の経過の後手術施行された高分化型腺癌の症例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪市、諏訪赤十字病院、 6
/
2
9
)
1
) 金井敏晴、伊藤研一、岡田敏宏、花村徹、駒津和宜、坂井威彦、新宮聖士、
藤森実
乳癌におけるRIを用いた S
e
n
t
i
n
e
lnoden
a
v
i
g
a
t
i
o
ns
u
r
g
e
r
y の検討
Fhd
qtu
2
) 大津義憲、河野哲也、吾妻寛之、富永義明、坂口昌幸、福井大祐、北原博人、
浦山弘明、天野純
転移性心臓内脂肪肉腫の 1例
3
) 本山博章、福井大祐、坂口昌幸、河野哲也、高野環、北原博人、浦山弘明、
天野純
左鎖骨下動脈起始部より出血を来した左乳癌術後放射線潰療の 1例
4
) 野 竹 岡J
I、砥石政幸、禁藤学、椎名隆之、牧内明子、高砂敬一郎、天野純
7年の経過の後手術施行された高分化型腺癌の症例
第2
6団長野県乳腺疾患懇話会(松本市、松本文化会館、 7/
5
)
坂井威彦、富永義明、金井敏晴、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、高山文吉、
松山郁生、土屋異−
CA19-9 が高値を示した巨大乳腺肥大症(妊娠期)の 1例
第3
1回 日 本 血 管 外 科 学 会
(金沢市、金沢市観光会館・石川厚生年金会館、 7
/
1
0
/
1
1
)
1
) 福井大祐、浦山弘明、北原博人、高野環、河野哲也、坂口昌幸、天野純
腹部大動脈手術における腎動脈上遮断症例の検討
2
) 坂口昌幸、竹村隆広島村吉衛津田泰利、岩朝静子
例
腹腔動脈狭窄を伴った異型腹部大動脈縮窄症の 1
1、7/
1
9
)
甲信心臓血管外科(長野市、ホテル国際 2
大津義憲、坂口昌幸、北原博人、河野哲也、福井大祐、高野環、浦山弘明、
天野純
E
l
e
p
h
a
n
tt
r
u
n
k 法による弓部置換後の遠隔期に弓部 g
r
a
f
tと e
l
e
p
h
a
n
t
t
r
u
n
k接合部から出血を来した 1例
6回中部肺癌手術手技研究会(名古屋、 7
/
2
6
)
第1
高砂敬一郎、斎藤学、砥石政幸、橋都正洋、椎名隆之、羽生田正行、天野
純
末梢小型肺病変( GGO病変)に対する縮小手術の検討
9田中部外科学会総会(名古屋、名古屋国際会議場、 9
/
5
)
第3
村中太、村山幸一、北川敬之、小山洋、禁藤学、砥石政幸、椎名隆之、
高砂敬一郎、天野純
術前肺腺癌が疑われた肺クリフ。トコッカス小の 1例
高知医科大学院内勉強会講演(高知医科大学、 9
/
1
3
)
浦山弘明
下肢深部静脈血栓症の診断と治療/予防について一信州大学病院での取
り組み一
第1
2
7回日本胸部外科学会関東甲信越地方会
4Fhd
(東京、東京国際フォーラム 9
/
1
3
)
1
) 大津義憲、河野哲也、吾妻寛之、富永義明、坂口昌幸、福井大祐、北原博人、
浦山弘明、天野純
転移性心臓内脂肪肉腫の l例
2
) 北川敬之、椎名隆之、斎藤学、砥石政幸、高砂敬一郎、天野純
胸部打撲受傷 4日後より急激に増悪した外傷性膿胸の 1手術例
2回日本癌学会総会(名古屋、名古屋国際会議場、 9
/
2
5・
2
6
)
第6
1
) 佐々木貴之、藤森実、浜地芳典、坂井威彦、天野純、加納康正、谷口俊一
郎
嫌気性ベクターを用いたヒト IL-2 による腫場選択的遺伝子治療
2
) 前野一真、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、天野純
NPs)
とP糖蛋白の発現との関
乳癌における MORI 遺伝子の一塩基多型( S
連
3
) 浜地芳典、藤森実、佐々木貴之、坂井威彦、天野純、鳥村拓司、佐田通夫、
加納康正、谷口俊一郎
嫌気性ベクターを用いたエンドスタチン遺伝子による腫蕩選択的遺伝子治
療法の開発
0
/
2
3
)
第 6回乳腺記念講演会(札幌、京王フ。ラザ、ホテル、 1
藤森実
全身病となった乳癌に対する腫蕩選択的治療法の研究開発
9回日本移植学会総会(大阪、 1
0
/
2
8
)
第3
大津義憲、久容輔、岩永健裕、亀津康裕、矢津肇、中谷武嗣、佐田正晴、
山田和彦
ミニ豚心移植における MHC クラス E適合の重要性と免疫抑制剤短期投与
の効果
6回甲状腺外科研究会(京都、京都全日空ホテル、 1
0
/
3
0
)
第3
新宮聖士、藤森実、伊藤研一、丸山正幸、望月靖弘、金井敏晴、久島秀雄
巨大腫癒を形成した甲状腺乳頭癌の 2例
1
/
7
)
第 44回日本肺癌学会総会(東京、京王プラザ、ホテル、 1
1
) 椎名隆之、高砂敬一郎、砥石政幸、禁藤学、天野純
硬化性血管腫を疑われた肺 Largec
e
l
lc
a
r
c
i
n
o
m
aw
i
t
hr
h
a
b
d
o
i
dp
h
e
r
o
t
y
p
e
の一例
2
) 砥石政幸、斎藤学、椎名隆之、高砂敬一郎、天野純
術 後 Largec
e
l
ln
e
u
r
o
e
n
d
o
c
r
i
n
ec
a
r
c
i
n
o
m
aを疑われた胃癌孤立性肺転移
の 1例
1
/
7
)
第 44回日本脈管学会総会(福岡、アクロス福岡 1
浦山弘明、福井大祐、田中研一、瀬戸達一郎、坂口昌幸、河野哲也、北原博
Fhd
Fhd
人、天野純
腹部大動脈癌緊急手術症例の検討(地域基幹病院としての対応)
5回日本臨床外科学会総会(福岡、福岡国際会議場、 1
1
/
1
3・
1
5
)
第6
1
) 冨永義明、坂井威彦、金井敏晴、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、天野純
CA19-9が高値を示した巨大乳腺肥大症(妊娠期)の 1例
2
) 本山博章福井大祐、坂口昌幸、河野哲也、高野環、北原博人、浦山弘明、
天野純
乳癌術後出血性放射線潰療の 2例
3
) 椎名隆之斎藤学、砥石政幸、高砂敬一郎、天野純
胸部打撲受傷 4日後より急激に憎悪した急性膿胸の 1手術例
4
) 坂井威彦、金井敏晴、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、天野純、土屋虞ー
穿刺吸引細胞診によって広範な乳管内進展乳癌を予測できるか?
第 1回八ヶ岳循環器カンフアレンス(八ヶ岳ロイヤルホテル 1
1
/
1
5
)
1
) 北原博人、瀬戸達一郎、坂口昌幸、河野哲也、福井大祐、天野純
循環器疾患における遠隔診療ーブロードバンドネットワークによる動画のリア
ルタイム伝送とその評価一
1
/
1
6
)
第 1回がんとハイポキシア研究会(京都大学 1
藤森実、佐々木貴之、浜地芳典、天野純、谷口俊一郎
嫌気性ベクターを用いた固形癌の腫場選択的治療
第5
6回日本胸部外科学会総会(東京、京王ブρラザホテル 1
1
/
1
9・
2
2
)
1
) 坂口昌幸、北原博人、河野哲也、瀬戸達一郎、福井大祐、田中研一、浦山弘
明、天野純
大動脈基部置換術及び弓部大動脈置換術同時施行症例の検討
2
) 大津義憲、富田伸司、久容輔、中谷武嗣、八木原俊克、由谷親夫、北村惣
一郎
家兎脊髄虚血モデ、ルに対する頼粒球コロニー刺激因子( G-CSF)の効果:
脊髄内細胞密度の比較検討
第4
1回日本癌治療学会総会(札幌、 1
1
/
2
1
)
前野一真、伊藤研一、浜善久、新宮聖士、木村盛彦、佐野宗明、中込博、
土屋異一、藤森実、天野純
乳癌における P
a
c
l
i
t
a
x
e
lの臨床効果と 3
f-tubulin遺伝子変異との関連
7団長野県乳腺疾患懇話会(松本市、美須々会館 1
1
/
2
9
)
第2
伊藤研一、小山洋、金井敏晴、浜善久、新宮聖士、藤森実、天野純
当科におけるタキサン系抗癌剤によるアンスラサイクリン耐性再発乳癌の治
療成績
1
/
2
9
)
肺塞栓症セミナー(松本市、サンピア松本 1
Fhd
phv
浦山弘明
深部静脈血栓症の診断と治療/予防
松本市企業と大学のマッチング懇親会(松本市、 M ウイング 1
2
/
1
)
浜地芳典、藤森実
嫌気生菌を用いた腫蕩選択的治療
2
/
4
)
第 4回バイオビジネスコンペ JAPAN (大阪、商工会議所、 1
1
) 藤森実、浜地芳典
嫌気生菌を用いた全く新しい DrugD
e
l
i
v
e
r
ySystem
2
) 浜地芳典、藤森実
e
l
i
v
e
r
y System ∼腫蕩選択的遺伝子
嫌気生菌を用いた全く新しい DrugD
治療薬品∼
2
8回日本胸部外科学会関東甲信越地方会
第1
2
/
6
)
(東京、東京女子医科大学、 1
1
) 荒居琢磨、北原博人、瀬戸達一郎、坂口昌幸、田中研一、河野哲也、福井大
祐、浦山弘明、天野純
腎孟癌右房内転移の 1例
2
) 北川敬之、椎名隆之、斎藤学、砥石政幸、高砂敬一郎、天野純
胸腔内穿孔が疑われた縦隔成熟型奇形腫の 1例
0
2回信州外科集談会(松本市、ホテルブエナビスタ 1
2
/
7
)
第1
1
) 岡田敏宏、荒居琢磨、斎藤学、砥石政幸、椎名隆之、高砂敬一郎、天野純
胸腔内穿孔が疑われた縦隔成熟型奇形腫の 1手術例
2
) 駒津和宜、福井大祐田中研一、北原弘恵、村中太、花村徹、瀬戸達一郎、
坂口昌幸、河野哲也、北原博人、浦山弘明、下平滋隆、池田宇一、天野純
自己骨髄細胞移植による末梢性血管疾患の血管再生療法ノくージャー病 2
例の報告
ウ
i
FD
関連病院業績
鰭務欝譲嬢鶴簸繊悪霊
【飯山赤十字病院】
[1
−学会発表]
1
) 石坂克彦、北沢将人、柴田均、小林理、中村学、川村信之
スノーボード外傷ースキー外傷との比較,胸・腹部外傷を中心に一
)
第 1回北信外科研究会(長野、 5月
2
) 須藤兼一、荒井正彦、金子靖典、上野徹男、熊津成幸、石坂克彦、中村
大腸癌を合併した横行結陽疑膜下血腫の 1例
第3
1回日本消化器病学会甲信越支部例会(長野、 6月
)
3
) 北沢将人、柴田均、小林理、中村学、石坂克彦、)!!村信之
虫垂粘液嚢腫の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
4
) 江口隆、柴田均、小林理、中村学、石坂克彦、川村信之
虫垂癌の 1
例
第1
0
2回信州外科集談会(松本、 12月
)
学
[2−論文/著書]
1
) 渡部明彦、北沢将人、柴田均、小林理、中村学、石坂克彦、川村信之
虫垂膿療による水腎症の 1例
泌尿器外科 1
6
σ:
)6
3
3
6
3
6
,2003
【厚生連北信総合病院/外科】
[1
−学会発表]
1
) 草間 律、宮本英雄、藤森芳郎、山岸喜代文、沖田浩一、松本裕道、西村博行、高山文吉、金井敏晴
2
)
3
)
4
)
5
)
6
)
7
)
8
)
藤森実、土屋員一
乳腺症型線維腺腫の画像診断
日本超音波医学会関東甲信越地方会 第 1
5回学術集会(東京、 1
0月
)
草間律、土屋虞一、松山郁生、高山文吉、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、天野純
DCISに対する乳腺MRI診断と S
k
i
ns
p
a
r
i
n
gmastectomy
第1
1回日本乳癌学会総会(新潟、 6
月
)
草間律、土屋虞一、松山郁生、高山文吉、藤森実、新宮聖士、伊藤研一、天野純
n
t
e
n
s
i
t
yc
u
r
v
eのp
i
tf
a
l
l
乳腺MRI診断における Timei
第1
2回日本乳癌画像研究会(神戸、 2月
)
草間律、宮本英雄、松本裕道、沖田浩一、藤森芳郎、山岸喜代文、西村博行、土屋健一、藤森実
S
k
i
ns
p
a
r
i
n
gm
a
s
t
e
c
t
o
m
yの施行に際しての注意点とわれわれの工夫
第6
5回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
宮本英雄、藤森芳郎、山岸喜代文、草間律、沖田浩一、松本裕道、西村博行、篠原直宏
術後1
5年目に肝転移をきたした胃癌の 1例
5回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
第6
松本裕道、草間律、宮本英雄、沖田浩一、藤森芳郎、山岸喜代文、八丸剛、西村博行、土屋員一
乳腺肩平上皮癌の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
渡辺大樹、宮本英雄、松本裕道、沖田浩一、草間 律、藤森芳郎、山岸喜代文、西村博行
E
草疑液性嚢胞腺種の 2例
第1
02回信州外科集談会(松本、 12月
)
藤森芳郎、梶川昌二
肝性脳症を契機に発見された肝内門脈肝静脈シャント、肝外門脈大循環シャントの 1手術例
5回日本肝胆勝外科関連会議(金沢、 5月
)
第1
Fhu
OO
藤森芳郎、松本裕道、八丸 剛、沖田浩一、草間律、山岸喜代文、宮本英雄、西村博行
多発骨転移に対して有効な治療法を見いだせずに経過した肝細胞癌の 1例
第39回日本肝癌研究会(金沢、 6月
)
1
0
) 藤森芳郎、斎藤準、八丸剛、沖田浩一、草間律、山岸喜代文、宮本英雄、西村博行、梶川昌二、
篠原直宏
9
)
十二指腸GIST術後の後腹膜再発・残肝再発に対して腫場摘出術および~AE にて加療中の 1 例
第58回日本消化器外科学会総会(東京、 7月
)
[2−論文/著書]
1
) 宮本英雄、斎藤製、藤森芳郎、西村博行、田中正英、細田裕
術後合併症による胸部食道欠損に対し前胸壁皮弁を用いた食道再建術を施行した 1例
臨床外科医学会雑誌 6
4
:
2
7
3
6
2
7
4
0
,2003
【長野市民病院】
[1
−学会発表]
1
) 椎名隆之、西村秀紀
ネフローゼ症候群を合併した成熟奇形腫の 1例
第1
2
5回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 2月
)
2
) 西村秀紀、演中一敏、椎名隆之
胸腔鏡下に摘出した気管支嚢腫の 4例
第 20回日本呼吸器外科学会(東京、 5月
)
3
) 椎名隆之、演中一敏、西村秀紀
胸腔鏡下に切除した若年者先天性嚢胞性腺腫様奇形の 1例
第 20回日本呼吸器外科学会(東京、 5月
)
4
) 演中一敏、椎名隆之、西村秀紀
胸腔鏡下手術を施行した外傷性気胸の 2例
)
第20回日本呼吸器外科学会(東京、 5月
5
) 演中一敏、西村秀紀、椎名隆之
悪性リンパ腫との鑑別を要した胆管癌肺転移の 1切除例
第1
2
6回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(川崎、 6月
)
6
) 演中一敏、西村秀紀
胸腔鏡下手術を 2回行った浸潤性胸腺腫術後胸腔内播種の 1例
第1
2
7回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 9月
)
7
) 演中一敏、西村秀紀、古屋志野、岡田和義、平井一也、橋田 巌
肺葉切除を行った胃癌肺転移の 2例
)
第44回日本肺癌学会(東京、 11月
8
) 西村秀紀、演中一敏、酒井宏司、大野康成、宮川雄輔、関仁誌、宗像康博
乳癌術後多発性肝転移に対してハーセプチンを投与した 3例
)
第6
5回日本臨床外科学会(福岡、 11月
9
) 演中一敏、西村秀紀、矢満田健
気管原発腺葉嚢胞癌の 1切除例
第1
2
8回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 1
2月
)
1
0
)演中一敏、西村秀紀、酒井宏司、大野康成、宮川雄輔、関仁誌、宗像康博
気管原発腺葉嚢胞癌の 1切除例
第1
0
2回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
[2−論文/著書]
1
)
西村秀紀、椎名隆之、内川裕司、市川絵里、大野康成、関
穿刺吸引細胞診で乳癌が強く疑われた乳頭部腺腫の1
例
乳癌の臨床 1
8
:
8
1
8
4
,2003
仁誌、宗像康博、保坂典子
U
Fhd
ハ
可
【長野赤十字病院/外科】
[1
−学会発表]
1
) 町田泰一、袖山治嗣、西尾秋人、中田仲司、宮崎忠昭
肝に穿破した仮性降嚢胞の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
2
) 町田泰一、袖山治嗣、西尾秋人、中田伸司、若林正夫
勝体尾部切除を施行し救命し得た急性壊死性解炎の 1症例
第58回日本消化器外科学会総会(東京、 7月
)
3
) 町田泰一、袖山治嗣、西尾秋人、中田伸司、宮崎忠昭
肝に穿破した仮性陣嚢胞の 1例
第65回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
4
) 西尾秋人、町田泰一、中田仲司、袖山治嗣、宮崎忠昭、平野大、金児泰明、倉石章、森宏光、
松田至晃、和田秀一
重症急性壊死性膜炎の経過中に出現した胃静脈癌出血に対し外科的治療が奏効した 1例
第32回日本消化器病学会甲信越支部例会(長野、 6月
)
5
) 小沼 博、横山史朗、町田泰一、西尾秋人、中田仲司、袖山治嗣、岨手善久、宮崎忠昭
当院における乳癌術式の動向
第1
0
2回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
6
) 中田伸司、袖山治嗣、西尾秋人、町田泰一、藤沢亨、平野大、倉石章、森宏光、金児泰明、
金木利通、松田至晃、和田秀一、羽田 悟、渡辺正秀、宮崎忠昭
虫垂杯細胞カルチノイドの 1例
第32回日本消化器内視鏡学会甲信越支部例会(長野、 6月
)
7
) 横山史朗、小沼 博、町田泰一、西尾秋人、中田仲司、袖山治嗣、岨手善久、宮崎忠昭
胸壁切除を施行した乳癌術後再発症例の検討
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
[2−論文/著書]
1
) 中村俊幸、三津良輔、町田泰一、中田伸司、袖山治嗣、若林正夫
腹部鈍的外傷による胃完全離断の 1例
日本消化器外科学会雑誌 36:359・362,2003
【長野赤十字病院/心臓血管外科】
[1
−学会発表]
1
) 古津武彦、西村和典、柳谷信之
M
o
d
i
f
i
e
dB
e
n
t
a
l
l法術後に出現した左冠動脈吻合部の仮性動脈癌に対する再健術:主肺動脈切断により
良好な視野を得られた 1例
第1
3回甲信越心臓血管外科カンファレンス(長野、 7月
)
2
) 西村和典、柳谷信之、古津武彦
下肢深部静脈血栓症と肺塞栓症例の検討
第44回日本脈管学会総会(福岡、 1
1月
)
3
) 西村和典、柳谷信之、古津武彦
高齢者(80
歳以上)の腹部大動脈癌手術症例の検討
第 65回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
【東口病院】
[1
−学会発表]
1
) 中島恒夫、永井規敬、大橋東二郎、堀利雄
バスケットカテーテル官頓を生じた総胆管結石症による急性胆嚢炎及び閉塞性化膿性胆管炎の 1例
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
-60-
【厚生連長野松代総合病院】
[1
−学会発表]
1
) 伊藤勅子、清水 明、熊木俊成、青木孝皐、春日好雄
当院におけるパセドウ病外科的治療の臨床的検討
第 20回信州内分泌談話会(松本、 3月
)
2
) 伊藤勅子、清水 明、熊木俊成、青木孝皐、春日好雄
ヘリカルCTによる肺癌検診で偶然発見された甲状腺乳頭癌の 4例
第1
5回日本内分泌外科学会総会(京都、 4月
)
3
) 青木孝皐、熊木俊成、清水 明、伊藤勅子、春日好雄、佐野健司
牌臓および胃に転移を伴った肺原発癌肉腫の 1例
第20回日本呼吸器外科学会総会(東京、 5月
)
4
) 伊藤勅子、清水 明、熊木俊成、青木孝準、春日好雄、小林基弘
甲状腺乳頭癌初回手術後32年目に上腹部皮下転移を来した 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
5
) 清水 明、熊木俊成、伊藤勅子、青木孝皐、春日好雄
化学療法が奏効した進行胃癌の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
6
) 伊藤勅子、清水 明、熊木俊成、青木孝皐、春日好雄、上原剛、土屋員一
若年性乳腺線維腺腫の 2例
)
第26回長野県乳腺疾患懇話会(松本、 6月
7
) 清水 明、伊藤勅子、熊木俊成、青木孝準、春日好雄
GEM/CDDP/5-FU
併用化学療法が有効で、あった膳癌の 2例
第4
1回日本癌治療学会
(札幌、 1
0月
)
8
) 伊藤勅子、小松大介、清水 明、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
内分泌外科領域疾患発見のための人間ドック検診の意義:甲状腺癌、副甲状腺疾患を対象として
1月
)
第65回日本臨床外科学会総会(博多、 1
9
) 原田道彦、伊藤勅子、松下明正、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
人間ドックにおける乳癌検診の成績
第54団長野県医学会(長野、 1
1月
)
1
0)原田道彦、伊藤勅子、松下明正、熊木俊成、青木孝皐、春日好雄
人間ドックにおける乳癌検診の成績
第27団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
1
1)原田道彦、伊藤勅子、清水 明、松下明正、熊木俊成、青木孝準、春日好雄
甲状腺乳頭癌葉切除術後に発症したパセドウ病の 1例
0
2回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
第1
[2・論文/著書]
1
) 春日好雄、伊藤勅子、清水
2
)
3
)
4
)
5
)
6
)
明、中田岳成、熊木俊成、青木孝号室
長野松代総合病院におけるパセドウ病外科的治療の臨床的検討
長野松代総合病院医報 1
5
:
7
9
,2003
金田陸、丑山茂、春日好雄、小林基弘
乳腺穿刺吸引細胞診における疑診症例の検討
長野松代総合病院医報 1
5
:
3
1
3
4
,2003
伊藤勅子、小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝撃、春日好雄
乳腺過誤腫の 1
例
5
:
4
0
4
2
,2003
長野松代総合病院医報 1
春日好雄、清水 明、中川龍男、小林基弘
第3回CPC記録。
直腸癌、勝脱癌術後全身転移をきたした男性例
5
:
5
4
5
9
,2003
長野松代総合病院医報 1
竹下知見、上原貴子、田口雅士、佐藤明、春日好雄、瀧津勉、唐木田修
長野松代総合病院におけるマンモグラフィシステムの検討
長野松代総合病院医報 1
5
:
6
8
6
9
,2003
中田岳成、伊藤勅子、熊木俊成、青木孝皐、春日好雄
胆嚢小細胞癌、下部胆管腺癌の同時性重複癌の 1例
日臨外会誌 6
4
:
2
2
0
2
2
5
,2003
h
戸 u
yfよ
伊藤勅子、小松大介、中田岳成、熊木俊成、青木孝準、春日好雄、坂口伸樹、佐野健司
後頚部に発生した平滑筋櫨の 1症例
内分泌外科 2
0
:
9
7
1
0
0
,2003
8
) 伊藤勅子、清水 明、熊木俊成、青木孝準、春日好雄
ヘリカルCTによる肺癌検診で偶然発見された甲状腺乳頭癌の 4例
内分泌外科 2
0
:
2
7
5
2
7
7
,2003
9
) 松下明正、花崎和弘、野池輝医、中川 幹、三津良輔、中田岳成、野村和彦、小林聡、三輪史郎、
宮川員一、川崎誠治
肝切除後の残肝再発、多発肺転移に対して UFTが著効した原発性肝細胞癌の 1例
癌と化学療法 3
0
:
1
3
2
7
1
3
3
2
,2003
1
0)伊藤勅子、藤田知之、清水 明、熊木俊成、青木孝準、春日好雄、上原 剛、土屋員一
1
2
歳女児に発生した若年性乳腺線維腺種の 2例
日臨外会誌 6
4
:
2
9
9
4
2
9
9
8
,2003
7
)
(補遺2
0
0
2
)
1
1)伊藤勅子、小松大介、清水 明、熊木俊成、青木孝準、春日好雄
人間ドックにおける甲状腺癌検診の成績
長野県医学会雑誌 3
3
:
4
4
4
6
,2002
【厚生連篠ノ井総合病院】
[1
−学会発表]
1
) 瀬戸達一郎、後藤博久、深谷幸雄
卵円孔開存による奇異性脳塞栓症の 1例
第1
2
6回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(川崎、 6月
)
[2
−論文/著書]
慢性B型大動脈解離に対するステントグラフト治療 2例の経験
後藤博久、瀬戸達一郎、深谷幸雄、天野純
・1
5
6
.2003
信州医学雑誌 5
1
:
1
5
3
2
) 卵円孔開存による奇異性脳塞栓症の 1例
後藤博久、瀬戸達一郎、深谷幸雄、瀬口達也、外間政信、徳重一雄、天野純
信州医学雑誌 5
1
:
2
1
12
1
3
,2003
3
) 肺転移をきたした右房原発悪性リンパ腫の 1例
後藤博久、瀬戸達一郎、岡田光代、高見津明美、深谷幸雄、天野純
信州医学雑誌 5
1
:
2
8
9
2
9
2
,2003
4
) 腹部大動脈人工血管感染の 1例
瀬戸達一郎、後藤博久、深谷幸雄、西村和典、天野純
日血外会誌 1
2
:
6
0
7
6
1
0
,2003
1
)
聞
【佐久市立国保浅間総合病院】
[1
−学会発表]
1
) 塩原栄一、箕輪隆、都井員、松永祐治、仲井淳
肝右葉切除後、長期生存が得られたGIST
肝転移の 1例
信州外科集談会(諏訪、 6
月
)
2
) 塩原栄一、箕輪隆、都井員、松永祐治、仲井淳
術後急速な再発をきたした神経内分泌癌を伴なう肝細胞癌の 1例
第58回日本消化器外科学会総会(東京、 7月
)
3
) 箕輪隆、塩原栄一、都井虞、松永祐治、仲井淳
当院における針刺し事故対策
東信院内感染対策ネットワーク(佐久、 9月
)
PO
臼
つ
【厚生連安曇総合病院】
[1
−学会発表]
小松哲、藤森実、島田宏、松下明正、金谷洋、花岡孝臣、高山文吉、中谷易功
T
e
g
a
f
u
r
u
r
a
c
i
lとCyclophosphamideの経口剤併用療法が著効した乳癌肝転移の 1例
第6
5回日本臨床外科学会総会(福岡、 7月
)
2
) 金谷洋、小松哲、花岡孝臣、野池輝匡
結節集族型盲腸癌の診断で手術を施行した回腸末端部ベーチェット病潰療の 1例
第1
0
2回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
3
) 野池輝匡、中川 幹、中田岳成、野村和彦、小林聡、三輪史郎、花崎和弘、宮川虞一、川崎誠治
E
筆頭十二指腸切除術後の再建
0
3回日本外科学会総会、 (札幌、 6月
)
第1
4
) 花岡孝臣、津島健司、高山文吉、李恩元、曽根締輔
2002
年度JA
長野CT
検診車による肺癌 1次検診のうち、安曇総合病院が担当した受診者の成績
第1
0回日本胸部CT
検診研究会大会(東京、 2月
)
5
) HanaokaT
,SoneS
,KuboK,YamandaT
,T
a
k
a
s
u
n
aK,H
a
n
i
u
d
aM
S
u
r
g
i
c
a
lo
u
t
c
o
m
e
so
fl
u
n
gc
a
n
c
e
r
sf
o
u
n
dbymasss
α
e
e
n
i
n
gw
i
t
hm
o
b
i
l
es
p
i
r
a
lcomputedtomographys
c
a
n
n
e
r
8
t
hI
n
t
e
r
n
a
t
i
o
n
a
lC
o
n
f
e
r
e
n
c
eonSαeeningf
o
rLungC
a
n
c
e
r (S
p
a
i
n、4月
)
6
) 花岡孝臣、砥石政幸、高砂敬一郎、吉田和夫、羽生田正行
胸部CT
検診発見後、一時わずかに縮小した肺腺癌の 2例
第 20回日本呼吸器外科学会総会(東京、 5月
)
7
) 花岡孝臣、小松哲、金谷洋
鈍的胸部外傷後急性肺障害の 1救命例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
8
) 花岡孝臣、曽根締輔、高山文吉、津島健司、久保恵嗣、李思元、緒方洪之、小松哲、金谷洋、
高砂敬一郎、矢満田健、羽生田正行
胸部CT
検診車による肺癌 1次検診で発見された肺癌患者の術後成績
)
第60団長野県農村医学会(松本、 7月
9
) 花岡孝臣、曽根締輔、津島健司、井能仁、高山文吉、李恩元、野池輝医、金谷洋、緒方洪之
肺野末梢に GGOを呈した縦隔病変の 4例
0月
)
第98回中信医学会(塩尻、 1
1
0
) HanaokaT
,SoneS
,TakayamaF
,NoikeT
,KanayaH,L
iS
,O
g
a
t
aH,I
n
o
hH,TsushimaK,KuboK
U
n
u
s
u
a
lm
a
n
i
f
e
s
t
a
t
i
o
n
so
fpulmonaryn
o
d
u
l
e
se
n
c
o
u
n
t
e
r
e
di
nt
h
es
c
r
e
e
n
i
n
gw
i
t
hl
o
w
d
o
s
ecomputedtomography
s
c
a
n
n
e
r
9
t
hI
n
t
e
r
n
a
t
i
o
n
a
lC
o
n
f
e
r
e
n
c
eonSαeeningf
o
rLungC
a
n
c
e
r (US、 1
0月
)
1
1)花岡孝臣、曽根締輔、津島健司、久保憲嗣、矢満田健、高砂敬一郎、羽生田正行
検診(長野フロジェクト)発見肺癌術後再発例の検討
胸部CT
1
)
第44回日本肺癌学会総会(東京、 1
1月
)
1
2
)花岡孝臣、曽根締輔、井能仁、津島健司、高山文吉、李思元、緒方洪之
平成 1
3・1
4年度、安曇総合病院人間ドック胸部CTによる肺癌 1次検診の成績
1月
)
第44回日本肺癌学会総会(東京、 1
1
3)花岡孝臣、曽根締輔、井能 仁、津島健司、北原多喜、小野寿太郎、南津健二、丸山健治
平成 1
2・1
3・1
4
年度長野県健康づくり事業団 CT
検診車による肺癌 1次検診の成績
第44回日本肺癌学会総会(東京、 1
1月
)
[2−論文/著書]
1
) 白石裕治,中島由槻,葛城直哉,花岡孝臣,今野秀洋,田中さゆり
2
)
原発巣術後遠隔期(6
年・ 1
8
年)に発見された転移性肺腫療の手術
胸部外科 5
6
:
4
7
5
0
,2003
曽根締輔、高山文吉、津島健司、花岡孝臣、李恩元
特集:肺癌検診の今後。 CTによる住民検診の妥当性
LungC
a
n
c
e
rToday 3
(
3
)
:7
1
0
,2003
phv
qJ
【国立松本病院】
[1
−学会発表]
小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、岩浅武彦、中津 功
TS-1により長期CRを継続している進行胃癌の 1例
第75回日本胃癌学会総会(東京、 2月
)
2
) 小松大介、小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、中村俊幸、岩浅武彦、清水忠博
術後癒着性イレウスに対する高気圧酸素療法(田O)の検討
第39回日本腹部救急医学会総会(弘前、 4月
)
3
) 宮林秀晴、菅智明、小池祥一郎
大腸腫、虜性病変に対する先端透明フードを用いたHooking-knife法による安全な cutting-EMR
第6
5回日本消化器内視鏡学会総会(福岡、 5月
)
4
) 宮林秀晴、菅智明、小池祥一郎
”k
n
i
f
e
法による安全な cutting-EMR
先端透明フードを用いたHooking
第65回日本消化器内視鏡学会総会(福岡、 5月
)
5
) 塩津秀樹、小、池祥一郎、小林宣隆、小松大介、中村俊幸、岩浅武彦、中津 功
自然穿孔で発見された食道癌の 1例
)
第8回信州食道疾患懇話会(松本、 5月
6
) 塩津秀樹、小池祥一郎、小松大介、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦、中津 功、清水忠博
乳腺原発扇平上皮癌の 2例
)
第 11回日本乳癌学会総会(新潟、 6月
7
) 中村俊幸、小池祥一郎、小林宣隆、小松大介、岩浅武彦、横西清次、小谷俊郎、三溝ゆり、山田香織、
野池雅美
妊娠合併急性虫垂炎症例の検討
)
第97回中信医学会(松本、 6月
8
) 小林宣隆、小池祥一郎、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、岩浅武彦、菅智明、宮林秀晴、古田 清
、
中津功
残胃空腸吻合部に発生した腺肩平上皮癌の 1例
)
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
9
) 宮林秀晴、菅智明、古田清、小池祥一郎
当院における内視鏡的経鼻胆嚢ドレナージ(四GBD)の経験一成功例と失敗例を比較してー
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
1
0
)小松大介、小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、中村俊幸、岩浅武彦、菅智明、宮林秀晴、古田 清
、
中津功
乳癌・子宮癌術後に孤立性牌転移をきたした 1例
第 32回日本消化器病学会甲信越支部例会(長野、 6月
)
1
1
) 小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、岩浅武彦、中津 功
受傷直後に診断し、経腹的に修復した外傷性横隔膜破裂の 1例
第 126回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 6月
)
1
2
) 小池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、守屋久見子、中津功
H
e
l
l
e
r
術 後 9年後に切除再建を要した食道アカラシアの 1例
第57回日本食道学会(京都、 6月
)
1
3
) 小、池祥一郎、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、守屋久見子、中津 功
自然穿孔した食道癌の 1例
第57回日本食道学会(京都、 6月
)
1
4
) 小林宣隆、小松大介、塩津秀樹、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦、中津 功、清水忠博
再発した乳癌葉状肉腫の 1例
第26団長野県乳腺疾患、懇話会(松本、 7月
)
1
5
) 小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦
特発性大腸穿孔例の検討
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
第1
1
6
) 小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦、中津 功
特発性大腸穿孔例の検討
第39回中部外科学会総会(名古屋、 9月
)
1
)
-64-
1
7
) 伊藤勅子、小池祥一郎、小林宣隆、前野一真、中村俊幸、岩浅武彦、上保歩美、寺西清香、
横沢由美子、田辺サエ子
5年間放置された巨大ストーマに対して再造設を行った
直腸手術による縫合不全に対して造設され、 1
1例
第9団長野県ストーマリハビリテーション研究会(篠ノ井、 10月
)
18
)前野一真、伊藤研一、新宮聖士、藤森実、天野純
乳癌における MDRl遺伝子の一塩基多型( SNPs)とP糖蛋白の発現と関連
第62回日本癌学会総会(名古屋、 9月
)
1
9
) 小、池祥一郎、小林宣隆、小松大介、前野一真、中村俊幸、岩浅武彦、中津 功
術 後 1年で発見された胃癌切除時に再発の有無を観察し得た虫垂原発腹膜偽粘液腫の 1例
DDW2003 (大阪、 10月
)
2
0
) 中村俊幸、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、小池祥一郎、岩浅武彦
イレウスにて発症した小腸アニサキス症の 1例
DDW2003 (大阪、 1
0月
)
2
1) 前 野 一 真 、 伊 藤 研 一 、 浜 善 久 、 新 宮 聖 士 、 木 村 盛 彦 、 佐 野 宗 明 、 中 込 博 、 土 屋 虞 一 、 藤 森 実 、
天野純
乳癌における P
a
c
l
i
t
a
x
e
lの薬剤効果と βーt
u
b
u
l
i
n
遺伝子変異との関連
)
第41回日本癌治療学会総会(札幌、 10月
22)伊藤勅子、小池祥一郎、小林宣隆、前野一真、中村俊幸、岩浅武彦、菅智明、宮林秀晴、古田 清
、
中津功
診断に難渋し、発症より一週間後に手術を施行した胆嚢捻転症の 1例
第 33回日本消化器病学会甲信越支部例会(松本、 1
1月
)
23)伊藤勅子、小池祥一郎、小林宣隆、前野一真、中村俊幸、岩浅武彦、菅智明、宮林秀晴、古田 清
、
中津功
上腸間膜静脈血栓症にて救命し得なかった 1例
第33回日本消化器病学会甲信越支部例会(松本、 1
1月
)
24) 宮 林 秀 晴 、 菅 智 明 、 古 田 清 、 小 、 池 祥 一 郎
)の有用性
食道−胃接合部近傍および、噴門部出血性病変に対する内視鏡的結棄を術(EL
第55回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(松本、 1
1月
)
2
5
) 小池祥一郎、伊藤勅子、小林宣隆、塩津秀樹、小松大介、前野一真、中村俊幸、岩浅武彦
被嚢性腹膜硬化症術後に門脈内ガス血栓を来した 1例
1月
)
第 65回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
[2−論文/著書]
1
) 前野一真、小池祥一郎、中村俊幸、岩浅武彦、中津功
大網原発膿、虜の 1例
日本消化器病学会雑誌 1
0
0
:
2
0
7
2
1
1
,2003
2
) 清水忠博、岩浅武彦、小池祥一郎、中村俊幸、金井敏晴、小松大介
a
c
l
i
t
a
x
e
l ・P
i
r
a
r
u
b
i
c
i
nWeekly投与の治療経験
再発乳癌に対する P
0
:
1
0
5
1
0
9
,2003
癌と化学治療 3
3
) 中村俊幸、小松大介、平栗学、清水忠博、小池祥一郎、岩浅武彦、菅智明
乳癌からの胃転移に対し t
r
a
s
t
u
z
u
m
a
bの治療効果を観察した 1例
G出 t
r
o
e
n
t
e
r
o
l
o
g
i
c
a
lEndoscopy 4
5
:
1
9
0
6
1
9
1
0
,2003
4
) 小松大介、小池祥一郎、金井敏晴、三原基弘、中村俊幸、清水忠博、岩浅武彦
癒着性イレウスに対する高気圧酸素療法の効果
日本腹部救急医学会雑誌 23:709
・
7
1
2
,2003
5
) 小松大介、小池祥一郎、金井敏晴、平栗学、岩浅武彦、中津功、清水忠博
不正性器出血を契機に発見された食道・大腸・子宮三重複癌の 1例
E
n
d
o
s
c
o
p
i
cForumf
o
rd
i
g
e
s
t
i
v
ed
i
s
e
出e 1
9
:
9
4
9
9
,2003
6
) 小池祥一郎、中村俊幸、小松大介、金井敏晴、清水忠博、岩浅武彦、中津 功
TS-1により長期CRが継続している進行胃癌の 1例
3
:
7
2
-7
3
,2003
長野県医学会雑誌 3
7
) 小林宣隆、小池祥一郎、小松大介、塩津秀樹、中村俊幸、岩浅武彦、中津 功
難治性胃潰療として長期経過観察された胃内分泌細胞癌の 1例
E
n
d
o
s
c
o
p
i
cForumf
o
rd
i
g
e
s
t
i
v
ed
i
g
e
s
t
i
v
ed
i
s
e
a
s
e 1
9
:
1
8
4
1
8
8
,2003
FD
PO
中村俊幸、小松大介、小池祥一郎、清水忠博、岩浅武彦、中津功
糖尿病発症後に発見された勝腺扇平上皮癌の 1切除例
醇臓 1
8
:
6
0
9
6
1
4
,2003
9
) 小松大介、小林宣隆、塩津秀樹、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦、清水忠博、土屋員一
1例
乳腺内分泌細胞癌の・
8
:
3
5
5
3
5
7
'2003
乳癌の臨床 1
1
0
) 小松大介、清水忠博、小林宣隆、塩津秀樹、中村俊幸、小池祥一郎、岩浅武彦、北野喜良、中津功
穿刺吸引細胞診にて診断された甲状腺アルペルギルス膿、虜の 1例
0
:
2
6
7
2
7
0
,2003
内分泌外科 2
8
)
【国立療養所中信松本病院】
[2・論文/著書]
1
) 蔵井誠、矢満田健、小山関哉、角田敏行、五野ひかり
2
)
気管支内植物性異物(スギ小枝)と合併する放線菌感染による略血の 1例
0
:
9
1
5”9
1
8
,2002
日本呼吸器学会雑誌 4
矢満田健
肺癌術後再発症例に対するゲフィニチブ(イレッサ)の投与
信州医学雑誌 5
1
:
3
5
7
3
5
8
,2003
【松本協立病院/心臓血管外科】
[1
−学会発表]
1
) H
i
d
e
oT
s
u
n
e
m
o
t
o
,H
i
d
e
m
a
s
aN
o
b
a
r
a
,RyoH
a
s
e
g
a
w
a
,K
y
o
h
e
iY
a
m
a
z
a
k
i
,MamoruKamikozawa,J
u
nS
u
z
u
k
i
,
A
t
s
u
s
h
iI
t
o
,H
i
d
e
t
o
s
h
iAbe
THEEFFECTOFAPRINDINEONPAFAFTERCARDIACSURGERY
X
I
I WorldC
o
n
g
r
e
s
sonC
a
r
d
i
a
cP
a
c
i
n
ga
n
dE
l
e
c
t
r
o
p
h
y
s
i
o
l
o
g
y (HongKong、2月
)
2
) 長谷川朗、和国有子、恒元秀夫、野原秀公
組織学的診断が困難な三尖弁原発心臓腫、虜の 1手術例
第1
2
6回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(川崎、 6月
)
3
) 恒元秀夫、長谷川朗、野原秀公
抜歯後感染コントロールが可能であった僧帽弁位感染性心内膜炎の 1例
第1
2
7回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 9月
)
[2−論文/著書]
1
)
H
i
d
e
oT
s
u
n
e
m
o
t
o
,F
u
m
i
t
a
k
aI
k
o
m
i, 組dT
o
s
h
i
oO
h
h
a
s
n
h
i
日ow
”m
e
d
i
a
t
e
dr
e
l
e
a
s
eo
fn
i
t
r
i
co
x
i
d
e企oml
y
m
p
h
a
t
i
ce
n
d
o
t
h
e
l
i
a
lc
e
l
l
so
fp
r
白s
u
r
i
z
e
dc
a
n
i
n
et
h
o
r
a
c
i
cd
u
c
t
百i
eJ
a
p
a
n
e
s
eJ
o
u
r
n
a
lo
fP
h
y
s
i
o
l
o
g
y 5
3
:
1
5
7
1
6
3
,2003
【県立木曽病院】
[1
−学会発表]
1
) 窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、上田幸恵、狩戸和子、本椙芳子
原疾患によりストーマ造設の部位形態に苦慮した 3例
第20回日本ストーマリハビリテーション学会総会(名古屋、 2月
)
2
) 窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、飯罵章博、下平和久、大谷方子
胆嚢炎によって総胆管狭窄をきたし胆管癌を疑った 1例
5団長野県勝胆管研究会(松本、 3
月
)
第8
3
) 窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、松林 潔、下平和久、大谷方子
原発性胆嚢管癌の 1例
第86回長野県勝胆管研究会(長野、 6月
)
4
) 小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜、大谷方子
縦隔嚢状リンパ管腫の 1例
第 97回中信医学会(松本、 6月
)
-66-
窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜
80
歳以上高齢者胃癌手術症例の検討
第 32回日本消化器病学会甲信越支部例会(長野、 6月
)
6
) 窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、松林 潔、下平和久、大谷方子
a
r
r
e
t
t食道に発生した多発B
a
r
r
e
甘食道癌の 1例
胸部上部食道におよぶ広汎B
第5
4回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
7
) 飯鳥章博、高橋俊晴、木畑穣、元木博彦、小山貴之、下平和久、松林 潔、小川玄洋、窪田晃治、
久米田茂喜、大谷方子
十二指腸早期癌の 1例
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
8
) 窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、大谷方子
食道癌、胃癌の二重複癌術後 1年8ヵ月に合併した傍食道裂孔ヘルニアの 1例
第57回日本食道学会学術集会(京都、 6月
)
9
) 小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜、重盛康司
CTが有効で、あった外傷’性小腸穿孔の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
1
0
) 岡 本 猛 、 平 田 忍、小松若菜、宮島喜文、小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜、大谷方子
乳腺悪性リンパ腫の 1例
第2
6団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 7月
)
1
1
) 岩原恵子、宮原みさと、狩戸和子、小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜、田漫明彦
外傷性胸壁動揺治療を契機に仮性球麻痩症状を合併し呼吸管理に難渋した 1例
第1
9回甲信ICUセミナー(長野、 7月
)
1
2
) 小松大介、高橋耕平、窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜、大谷方子
勝部毛巣洞の 1例
第3
9回中部外科学会総会(名古屋、 9月
)
1
3
) 小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜
胸管との連絡が示唆された縦隔嚢状リンパ管腫の 1例
第65回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
1
4
) 窪田晃治、小川玄洋、久米田茂喜
E
筆頭十二指腸切除術( PD)を施行しなかった原発性十二指腸癌の 2例
1月
)
第65回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1
5)小松大介、高橋耕平、久米田茂喜、飯鳥章博、松林 潔、下平和久、大谷方子
著明な低蛋白血症を呈した胃限局性若年性ポリポーシスの 1例
第55回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(松本、 1
1月
)
1
6
) 小松大介、高橋耕平、久米田茂喜、小山佳紀、大谷方子
十二指腸間膜嚢胞性リンパ管腫の 1例
第 33回日本消化器病学会甲信越例会(松本、 1
1月
)
1
7
) 高橋耕平、小松大介、久米田茂喜、下平和久、大谷方子
虫垂カルチノイドの 1例
第3
3回日本消化器病学会甲信越例会(松本、 1
1月
)
1
8
) 高橋耕平、小松大介、久米田茂喜、下平和久、大谷方子
急性虫垂炎との鑑別が問題となったエルシニア腸炎の 2例
1月
)
第54団長野県医学会(長野、 1
1
9
) 高橋耕平、小松大介、久米田茂喜、下平和久、大谷方子
急性虫垂炎との鑑別が問題となったエルシニア腸炎の 2例
6回日本外科感染症学会学術集会(横浜、 1
1月
)
第1
20)高橋耕平、小松大介、久米田茂喜、下平和久、小山貴之、中山 剛、大谷方子
腎周囲膿蕩を呈した大腸癌穿孔の 1例
第1
0
2回信州外科集談会(松本、 1
2月
)
2
1
) 小松大介、高橋耕平、久米田茂喜、下平和久、大谷方子
路管癒合不全に併発した副乳頭腫療に対し E
筆頭十二指腸切除術を施行した 1例
第9
1団長野県勝胆管研究会(松本、 1
2月
)
5
)
ウ
i
phu
[2
−論文/著書] (
2
0
0
2
年補追)
小川玄洋、窪田晃治、久米田茂喜、大谷方子
肺e
n
doαinec
a
r
c
i
n
o
m
aの 2例
長野県医学会雑誌 3
3
:
2
9
3
1
,2002
2
) 窪田晃治、原田道彦、久米田茂喜、原亙助、大谷方子
大腸腸間膜原発が示唆されたGISTの 1例
長野県医学会雑誌 3
3
:
6
9
7
0
,2002
3
) 下平和久、羽田健紀、木畑穣、元木博彦、飯鳥章博、松林潔、小林衛、小口寿夫、原田道彦、
窪田晃治、久米田茂喜、大谷方子
巨大食道悪性黒色腫の 1例
長野県医学会雑誌 3
3
:
7
47
5
,2002
1
)
司
【健康保険岡谷塩嶺病院】
[1
−学会発表]
1
) 金子和彦、小山洋、小林克、関龍幸
胸腔鏡下に切除した抹消小型肺癌の 1例
第37回岡谷市医師会症例検討会(日本医師会生涯教育講座)
2
) 小山洋、金子和彦、小林克、関龍幸
小腸クローン病穿孔の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
(岡谷、 2月
)
[2
−論文/著書]
津島健司、曽根締輔、高山文吉、金子和彦、他
ドック検診での肺癌CT
検診の成績
胸部CT
検診 9
:
1
4
2
1
4
7
,2002
2
) 伊能仁、笹林万里、津島健司、小泉知展、金子和彦、他
頻回の大量略血をきたした気管支動脈奇形の 1例
日本呼吸器学会雑誌 4
1
:
8
1
3
8
1
6
,2003
1
)
【諏訪赤十字病院】
[1
−学会発表]
島田 宏、梶川昌二、兵庫谷章、大橋昌彦、代田虞志、中藤晴義、清水俊樹、中村智次
胃小細胞癌の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
2
) 兵庫谷章、梶川昌二、島田 宏、大橋昌彦、代田慶志、中藤晴義
多発性肝転移を伴った悪性インスリノーマの 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
1
)
【厚生連富士見高原病院】
[1
−学会発表]
安達亙、矢津和虎、小出直彦
循環器系疾患を有する患者に対する安全な上部消化管内視鏡検査のための基本
「パネルディスカッション安全な消化器内視鏡検査のための基本J
第6
5回日本消化器内視鏡学会総会
(福岡、 5月
)
2
) 太田裕志、小松修、岸本恭、安達亙
腸重積を惹起したS状結腸脂肪種に対し EMRにて開窓後核出した 1例
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会
(長野、 6月
)
3
) 安達亙、岸本恭、太田裕志、小松修
腹腔鏡補助下に回盲部切除を行った回盲部脂肪腫の 1例
)
第1
4団長野県内視鏡外科研究会
(松本、 9月
1
)
-68-
4
)
5
)
安達亙、岸本恭、小松修、太田裕志
リンパ節再発が強く疑われた直腸GISTの 1例
第 58回日本大腸紅門病学会総会
(名古屋、 1
1月
)
町田香津子、太田裕志、小松修、岸本恭、安達亙、矢代泰章、岩村文彦、矢沢正信、井上憲明
虚血性腸炎が疑われ腹部 CTにて後腹膜気腫を呈した 1例
第33回日本消化器病学会甲信越支部例会
(松本、 1
1月
)
[2−論文/著書]
1
) 岸本恭、安達亙
2
)
3
)
4
)
全身性炎症反応症候群に伴う急性肺障害を発症した 2例
ProgMed 2
3
:
4
7
9
4
8
2
,2003
安達亙、岸本恭、矢津正信、太田裕志、小松誠、小山徹
ガンマナイフ治療が有効であった乳癌脳幹部転移の 1例
信州医誌 5
1
:
2
1
9
2
2
3
,2003
WatanabeH,A
d
a
c
h
iW,K
o
i
d
eN,YazawaK.
Foodr
e
s
i
d
u
ea
te
n
d
o
s
c
o
p
yi
np
a
t
i
e
n
t
swhoh
a
v
ep
r
e
v
i
o
u
s
l
yu
n
d
e
r
g
o
n
ed
i
s
t
a
lg
a
s
t
r
e
c
t
o
m
y
:r
i
s
kf
a
c
t
o
r
sa
n
dp
a
t
i
e
n
t
p
r
e
p
訂a
h
o
n
.
Endoscopy 3
5
:
3
9
7
-4
0
1
,2003
小松誠、安達亙
原発性副甲状腺機能充進症の術前局在診断における超音波ガイド下静脈血サンプリングの有用性
内分泌外科 2
0
:
1
0
5
1
0
8
,2003
5
)
6
)
7
)
KomatsuM,A
d
a
c
h
iW.
P
r
e
o
p
e
r
a
t
i
v
el
o
c
a
l
i
z
a
t
i
o
ns
t
u
d
yo
fi
n
t
r
a
t
h
y
r
o
i
d
a
lp
a
r
a
t
h
y
r
o
i
da
d
e
n
o
m
a
:u
s
e
f
u
l
n
e
s
so
fpowerD
o
p
p
l
e
r
u
l
t
r
a
s
o
n
o
g
r
a
p
h
y
.
EurJR
a
d
i
o
lE
x
t
r
a4
6
:
4
7
4
9
,2003
K
o
i
d
eN,KishimotoK,NakamuraT
,l
g
訂 a
s
h
iJ
,MaezawaT
,Han
位 a
k
iK,A
d
a
c
h
iW,AmanoJ
.
B
a
s
a
l
o
i
d
s
q
u
a
m
o
u
sc
a
r
c
i
n
o
m
ao
ft
h
ee
s
o
p
h
a
g
u
s仕e
a
t
e
dbyp
r
e
o
p
e
r
瓜i
v
ec
h
e
m
o
t
h
e
r
a
p
y
:r
e
p
o
r
to
ftwoc
a
s
e
s
.
Surg Today 3
3
:
4
4
4
4
4
7
,2003
K
o
i
d
eN,H
i
r
a
g
u
r
iM,KishimotoK,NakamuraT
,A
d
a
c
h
iW,M
i
y
a
b
a
y
a
s
h
iH,T
e
r
a
iN,AmanoJ
.
Smallc
e
l
lc
a
r
c
i
n
o
m
ao
ft
h
ee
s
o
p
h
a
g
u
sw
i
t
hr
e
f
e
r
e
n
c
et
oa
l
t
e
r
n
a
t
i
n
gm
u
l
t
i
a
g
e
n
tc
h
e
m
o
t
h
e
r
a
p
y
:r
e
p
o
r
to
ftwoc
a
s
e
s
.
SurgToday 3
3
:
2
9
4
2
9
8
,2003
【前津病院】
[1
−学会発表]
1
) 前津毅、牧内明子、牛山俊樹、前野一真、坂井威彦
百i
eLoneS
t
a
rR
e
t
r
a
c
t
o
rSystemを用いた乳腺手術の経験
第1
1回乳癌学会総会(新潟、 6月
)
2
) 外鼠径ヘルニアと鑑別を要する Nuc
k
管水腫の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
3
) 前津毅、坂井威彦、前野一真、牧内明子、牛山俊樹
百i
eLoneS
t
訂 R
e
t
r
a
c
t
o
rSystemを用いた乳腺手術の経験
第 26回乳腺疾患懇話会(松本、 7月
)
4
) 牛山俊樹、牧内明子、前野一真、坂井威彦、前津毅
外鼠径ヘルニアと鑑別を要する Nuck管水腫の 1例
第65回臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
5
) 牧内明子、坂井威彦、前野一真、牛山俊樹、前津毅
進行非小細胞癌に対する C
a
r
b
o
p
l
a
t
i
n+P
a
c
l
i
t
a
x
e
lweekly+G
e
f
i
t
i
n
i
b併用療法にて著効を示した 1例
第65回臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
6
) 前津毅、牧内明子、牛山俊樹、前野一真、坂井威彦
新しいデバイスを用いた乳腺手術
第65回臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
7
) 清水宏明、横田克彦、北原靖、木下友順、前津毅
睡眠時無呼吸症候群への取り組み
第53回南信医学会(伊那、 1
0月
)
ハ可u
phu
[2
−論文/著書]
前野一真、前津毅、坂井威彦、牧内明子、松下明正
痔核粘膜脱に対する PPH (Longo法)の使用経験
3
:
4
9
5
1
,2002
長野県医学会雑誌 3
1
)
【町営辰野総合病院】
[1
−学会発表]
柘植善明、上候剛志
集学的治療を行った HER
羽虫陽 性、転移性乳癌の 1例
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
第1
2
) 柳沢洋子、柘植善明
外傷性腹壁ヘルニアの 1例
第20回日本救急医学会東海地方会(浜松、 1
1月
)
1
)
d
【飯田市立病院】
[1
−学会発表]
堀米直人、金子源吾、伊藤信夫
胆管内乳頭粘液性腫蕩(IPM
乃の 1切除例
第1
5回日本肝胆醇外科学会(金沢、 5月
)
2
) 神頭定彦、太田敬三、高野環
外傷性胸部大動脈損傷の 1手術治験例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
3
) 戸田直歩、堀米直人、飯沼義博、江口隆、菊池守、平栗学、疋田仁志、金子源吾、千賀街、
宮川 信、福島万奈、伊藤信夫
巨大後腹膜平滑筋腫の 1例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
4
) 千賀倍、金子源吾、疋田仁志、堀米直人、神頭定彦、宮川 信
乳腺良性葉状腫療に非浸潤性乳管癌を合併した 2例
第1
1回日本乳癌学会総会(新潟、 6月
)
5
) 実原正明、西尾昌晃、伊藤信夫、千賀 街、土屋虞一、北村隆司、光谷俊幸
乳腺原発扇平上皮癌の 1例
1回日本乳癌学会総会(新潟、 6月
)
第1
6
) 吉津忍、千賀締
外来における乳癌化学療法に対する薬剤師の関わり
第1
1回日本乳癌学会総会(新潟、 6月
)
7
) 神頭定彦、太田敬三、高野環
交通外傷による胸部大動脈損傷の 1手術治験例
2
6回日本胸部外科学会関東甲信越地方会(東京、 6月
)
第1
8
) 江口 隆、金子源吾、平栗学、堀米直人、岡庭信司、中村善行、嶋倉勝秀、伊藤信夫
多発潰、虜の一部に併存した早期胃癌の 1例
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
9
) 白旗久美子、中村善行、松尾恭介、岡庭信司、海野洋、堀米直人、金子源吾
腸管病原性大腸菌(EPEC
)出血性腸炎の 2例
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
1
0
) 岡庭信司、越知泰英、中村善行、松尾恭介、海野洋、白旗久美子、堀米直人、金子源吾
ラジアル型超音波内視鏡(EUS
)による肝外胆管描出能の検討
第54回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
1
1) 千 賀 修 、 金 子 源 吾 、 疋 田 仁 志 、 堀 米 直 人 、 平 栗 学 、 菊 池 守 、 江 口 隆、飯沼義博、戸田直歩、
宮川信
乳癌の組織培養法を用いた抗癌剤感受性試験但DRA
)の臨床的検討一第 1報一
第26回長野県乳腺疾患懇話会(松本、 7月
)
1
)
ウ
t
ハU
1
2
) 実原正明、西尾昌晃、国原美恵子、赤羽美智子、荒木竜哉、北原新一、伊藤信夫、中島広聖、
千賀惰
乳腺原発扇平上皮癌の 2例
第 26団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 7月
)
13)平栗学、神頭定彦、疋田仁志、和田典子、百瀬敏充
草刈り機による右肺に至る胸部切創・右上腕骨解放骨折の 1治験例
第1
9回甲信IαJ
セミナー(長野、 7月
)
1
4
)神頭定彦、太田敬三、高野環
交通外傷による胸部大動脈損傷の 1手術治験例
第 39回中部外科学会総会(名古屋、 9月
)
1
5) 平 栗 学 、 江 口 隆 、 金 子 源 吾 、 飯 沼 義 博 、 戸 田 直 歩 、 堀 米 直 人 、 疋 田 仁 志 、 千 賀 倍 、 宮 川 信
自転車のハンドルによる外傷性豚損傷の 1例
第39回中部外科学会総会(名古屋、 9月
)
1
6)実原正明、西尾昌晃、中島広聖、伊藤信夫、千賀 修、北村隆司、光谷俊幸
甲状腺MALTlymphomaの 1例
)
第42回日本臨床細胞診学会(横浜、 10月
1
7
)丸山晃一、神頭定彦、原克実、近藤直実
飯田下伊那医療圏における消防防災ヘリによる救急搬送の利点と課題
第 22回日本蘇生学会(長野、 1
1月
)
1
8)丸山晃一、神頭定彦、原克実、近藤直実
飯田下伊那医療圏における消防防災ヘリによる救急搬送の利点と課題
第54回長野県医学会(長野、 1
1月
)
1
9
) 海 野 洋 、 岡 庭 信 可 、 中 村 善 行 、 平 栗 学 、 江 口 隆、堀米直人、金子源吾
内視鏡的逆行性勝管造影で診断した主膝管不完全断裂の I
I
l
b
型捧損傷の 1例
1月
)
第55回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(松本、 1
20
)戸田直歩、千賀街、藤山浩、北沢将人、平栗学、堀米直人、疋田仁志、金子源吾、宮川信、
中島広聖、伊藤信夫
術前化学療法にて切除可能となった局所進行乳癌(印環細胞癌)の 1例
第 27回長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
2
1)赤羽美智子、荒木竜哉、西尾昌晃、園原美恵子、実原正明、中島広聖、伊藤信夫、千賀 惰
FISH
法による乳癌HER-2遺伝子の基礎的検討
第27回長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
22
)吉津忍、代田礼子、千賀惰
当院におけるカペシタビンの現状について
第 27団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
23) 千 賀 街 、 金 子 源 吾 、 疋 田 仁 志 、 堀 米 直 人 、 平 栗 学 、 戸 田 直 歩 、 藤 山 浩 、 北 沢 将 人 、 宮 川 信
当科における進行乳癌に対する初期治療としての全身療法について
第 27団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1月
)
24)実原正明、西尾昌晃、中島広聖、伊藤信夫、千賀 街、北村隆司、光谷俊幸
甲状腺MALTlymphomaの 1例
第42回日本臨床細胞診学会(横浜、 10月
)
25) 千 賀 街 、 金 子 源 吾 、 疋 田 仁 志 、 堀 米 直 人 、 平 栗 学 、 江 口 隆 、 宮 川 信
乳房温存療法後の局所再手術例(非再発例)の検討
第6
5回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
26) 平 栗 学 、 江 口 隆 、 菊 池 守 、 飯 沼 義 博 、 堀 米 直 人 、 疋 田 仁 志 、 金 子 源 吾 、 千 賀 街 、 宮 川 信 、
伊藤信夫
免疫組織学的に横行結腸癌と診断した胃結腸痩の 1例
5回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
第6
27
)飯沼義博、堀米直人、千賀街、金子源吾、疋田仁志、平栗学、菊池守、戸田直歩、江口 隆
、
宮川信
腸重積症を引き起こした乳児 e
n
t
e
r
o
g
e
n
o
u
sc
y
s
tの 1例
第6
5回日本臨床外科学会総会(福岡、 1
1月
)
門
i
−Ei
28
)戸田直歩、千賀街、藤山浩、北沢将人、平栗学、堀米直人、疋田仁志、金子源吾、宮川信、
中島広聖、伊藤信夫
小腸間膜裂孔ヘルニアの 1例
第 102回信州外科集談会(松本、 12月
)
[2−論文/著書]
1
) 江口 隆 、 金 子 源 吾 、 平 栗 学 、 堀 米 直 人 、 疋 田 仁 志 、 千 賀 倍 、 宮 川 信 、 岡 庭 信 司 、 松 尾 恭 介 、
2
)
3
)
4
)
5
)
6
)
7
)
中村善行、福島万奈、伊藤信夫
深達度診断が困難で、あった原発J性十二指腸腺腫内癌の 1例
ENDOSCOPICFORUMf
o
rd
i
g
e
s
t
i
v
ed
i
s
e
出 e1
9
(
2
)
:
2
1
4
2
1
9
,2003
S
u
z
u
k
iK,KanekoG,KubotaK,HorigomeN,H
i
k
i
t
aH,SengaO,MiyakawaM,ShimojoH,U
e
h
a
r
aT組 d
I
t
o
hN.
M
a
l
i
g
n
a
n
tt
u
m
o
r
,o
ft
h
eg凶 t
r
o
i
n
t
e
s
t
i
n
a
ls
t
r
o
m
a
ltumort
y
p
e,
恒t
h
eg
r
e
剖e
romentum
JG
a
s
t
r
o
e
n
t
e
r
o
l 3
8
:
9
8
5
9
8
8
,2003
菊池守、疋田仁志、堀米直人、金子源吾、千賀修、宮川信、伊藤信夫
大網原発と考えられた巨大平滑筋肉腫の 1例
日臨外医会誌、 6
4
:
2
6
0
8
2
6
1
2
,2003
菊 池 守 、 金 子 源 吾 、 堀 米 直 人 、 平 栗 学、岡庭信司、松尾恭介、中村善行、福島万奈、伊藤信夫
胃内分泌細胞癌の 1例
ENDOSCOPICFORUMf
o
rd
i
g
e
s
t
i
v
ed
i
s
e
a
s
e 1
9
(
1
)
:
5
2
5
6
,2003
千賀惰
乳癌治療最前線 Tr
凶 t
uzumab (ハーセプチン@)療法
飯田医師会報 2
:
7
1
4
,2003
武末文男、宮川信
電子カルテと IT
化
全国自治体病院協議会雑誌 4
2
(
5
)
:
6
3
9
6
5
0
,2003
宮川信
一酸化窒素(NO
)とは
全国自治体病院協議会雑誌 4
2
(
7
)
:
9
5
4
9
5
6
,2003
【市立甲府病院】
[1
−学会発表]
原田道彦、加藤邦隆、宮津正久、高橋耕平、望月靖弘、巾 芳 昭 、 村 松 昭
横行結腸間膜陥凹に入り込んだ内ヘルニアの 1例
第29回山梨総合医学会(甲府、 3月
)
2
) 高橋耕平、加藤邦隆、原田道彦、望月靖弘、宮津正久、巾 芳昭、村松昭、宮田和幸、
員々田容子、虞瀬衣子、清水隆、青山香喜
小児勝 s
o
l
i
d組 dc
y
s
t
i
ctumor破裂の 1例
第29回山梨総合医学会(甲府、 3月
)
3
) 望月靖弘、原田道彦、高橋耕平、宮沢正久、巾 芳 昭 、 加 藤 邦 隆 、 村 松 昭
当院における乳癌症例のハーセプテストの経験
第29回山梨総合医学会(甲府、 3月
)
4
) 原田道彦、加藤邦隆、高橋耕平、望月靖弘、宮津正久、巾 芳昭
石灰乳胆汁を伴った胆石症の経験
第 50回山梨県臨床外科医学会(甲府、 4
月
)
5
) 宮津正久、砥石政幸
両側膿胸を合併した降下性壊死性縦隔炎に対する胸腔鏡併用ドレナージの経験
第 20回日本呼吸器外科学会総会(東京、 5月
)
6
) 原田道彦、加藤邦隆、宮津正久、高橋耕平、望月靖弘、巾 芳昭
経皮内視鏡的胃痩造設術による胃結腸皮膚痩の経験
第57回日本消化器内視鏡学会甲信越地方会(長野、 6月
)
7
) 原田道彦、加藤邦隆、高橋耕平、望月靖弘、宮津正久、巾 芳昭
勝此結腸痩の 2例
第1
0
1回信州外科集談会(諏訪、 6月
)
1
)
門
i
“
っ
高橋耕平、加藤邦隆、望月 清弘、原田道彦、宮津正久、巾芳昭、村松昭
例
診断に苦慮したアナフイラクトイド紫班の 1
6
月
)
(
諏
訪
、
第1
0
1回信州外科集談会
9
) 宮津正久
Gemcirabine+CDDPのCR伊j
第1
8回日本肺癌学会ワークショップ(東京、 7月
)
10)望月靖弘、原田道彦、高橋耕平、宮沢正久、巾 芳 昭 、 加 藤 邦 隆 、 村 松 昭
当院における乳癌症例のハーセプテストの経験
)
第26回長野県乳腺疾患懇話会(松本、 7月
1
1)原田道彦、加藤邦隆、高橋耕平、望月靖弘、宮津正久、巾 芳昭
クリップレス腹腔鏡下胆嚢摘出術の経験
1回山梨内視鏡下手術研究会(甲府、 7月
)
第1
1
2)小川玄洋、加藤邦隆、宮津正久、塩沢秀樹、望月靖弘、巾 芳昭
肺転移を手術した肝転移のない大腸癌 6例の検討
第51回山梨県臨床外科医学会(山梨、 10月
)
13)望月靖弘、小川玄洋、塩沢秀樹、宮津正久、巾 芳 昭 、 加 藤 邦 隆 、 村 松 昭
当院における若年者(35歳以下)乳癌症例の検討
1月
)
第27団長野県乳腺疾患懇話会(松本、 1
1
4
) 宮津正久、小津克良
原発性肺癌症例における複数回(2回)手術例の検討
第44回日本肺癌学会総会(東京、 1
1月
)
1
5)小川玄洋、加藤邦隆、宮津正久、塩沢秀樹、望月靖弘、巾 芳昭
肺転移を手術した肝転移のない大腸癌 6例の検討
)
第 102回信州外科集談会(松本、 12月
1
6)塩津秀樹、宮津正久、小川玄洋、望月靖弘、巾 芳昭、加藤邦隆
小腸捻転の 1例
)
第 102回信州外科集団会(松本、 12月
8
)
[2−論文/著書]
1
)
2
)
3
)
4
)
原田道彦、宮津正久、高橋耕平、望月靖弘、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、大木善之助、
山口弘
肺原発平滑筋肉腫の 1切除例
山梨肺癌研究会会誌 1
6
:
3
9
4
1
,2003
宮津正久、原田道彦、高橋耕平、望月靖弘、巾 芳昭、加藤邦隆、村松昭、小津克良、大木善之助、
山口弘
肺癌複数回手術例の検討
山梨肺癌研究会会誌 1
6
:
3
9
4
1
,2003
h
i
s
aM
i
y
a
z
a
w
a
,YuukoT
a
g
u
c
h
i
,TsutomuA
r
a
k
i
A
t
s
u
s
h
iNambu,K
a
z
u
y
u
k
iM
i
y
a
t
a
,K
a
t
s
u
r
aOzawa,Mぉ a
A
i
r
c
o
n
t
a
i
n
i
n
gspaαinl
u
n
ga
d
e
n
o
c
a
r
c
i
n
o
m
a
:h
i
g
h
r
e
s
o
l
u
t
i
o
nc
o
m
u
t
e
dtomographyf
i
n
d
i
n
g
s
.
JComputA
s
s
i
s
tTomogr 2
6
:
1
0
2
6
1
0
3
1
,2002
高橋耕平、加藤邦隆、原田道彦、望月靖弘、宮津正久、巾 芳昭、村松昭、天野容子、慶瀬衣子、
清水隆、青山香喜、宮田和幸
小児 s
o
l
i
da
n
dc
y
s
t
i
ctumor破裂の 1例
山 梨 総 合 医 学 第3
1巻
:7
9
8
2
,2003
【医療法人社団恵生会上白根病院】
1
)
2
)
高橋誠、今回政夫他
胃癌補助化学療法の標準治療について
第75回日本胃癌学会
M
.
T
a
k
a
h
a
s
h
i、Y.Yamamoto、e
ta
l
Enhancemento
fa
p
o
p
t
o
t
i
ce
f
f
e
c
to
fCDDPcombinedw
i
t
hc
a
宜e
i
n
ea
g
a
i
n
s
tP
5
3d
e
f
i
c
i
e
n
tc
a
n
c
e
rc
e
l
ll
i
n
e
.
第5回国際胃癌学会(Roma、5月
)
υ
i
門
今、
3
)
4
)
5
)
6
)
7
)
高橋誠、柴野成幸、舘野哲也、町淳二、大矢清
転移性肝癌に対するラジオ波焼却治療の試みと成績(パネルディスカッション)
第5
8回日本消化器外科学会(東京、 7月
)
高橋誠、山本裕司、本橋久彦
胃癌標準治療の確立に向けて
第2
4回神奈川胃癌治療研究会(横浜、 7月
)
高橋誠、柴野成幸、大矢清
TS-1,CDDP療法が著効した肝転移リンパ節転移と有する陣内分泌療の 1症例
第41回日本癌治療学会(札幌、 10月
)
高橋誠、柴野成幸、舘野哲也、町淳二、大矢清
転移性肝癌に対するラジオ波焼却治療の試み
第6
5回日本臨床外科学会(福岡、 1
1月
)
高橋誠、山本裕司
標準治療の確立にむけて
第2
5回神奈川胃癌治療研究会(NPO法人神奈川胃癌治療グループ(仮称)設立の提案)
(横浜、 12月
)
【結核予防会複十字病院/呼吸器外科】
[1
−学会発表]
1
) 中島由槻、結核療法研究協議会外科科会委員
肺および胸腔アスペルギルス症の手術例に関する研究
第 78回日本結核病学会総会(倉敷、 3月
)
2
) 白石裕治、中島由槻、尾形英雄
非結核性抗酸菌症に対する肺切除術(当院における 20年間の経験)
第 78回日本結核病学会総会(倉敷、 3月
)
3
) 中島由槻、結核療法研究協議会外科科会委員
肺アスペルギルス症に対する手術術式とその治療成績一療研調査報告一
第 20回日本呼吸器外科学会総会、ワークショップ(東京、 5月
)
4
) 中島由槻、今野秀洋、競井誠、葛城直哉、白石裕治
化学療法にてPRを得た後、根治的胸膜外肺全摘術を施行した胸膜播種合併3B
期(T
4
, N2, MO)右肺
腺癌の 1例
第 20回日本呼吸器外科学会総会、ビデオ発表(東京、 5月
)
5
) 葛城直哉、中島由槻、白石裕治、競井誠、今野秀洋
左肺上葉原発気管粘膜浸潤肺癌に対する右肺上葉管状切除+気管分岐部切除o
n
es
t
o
m
a
型再建術の 1例
第26回日本気管支学会総会(東京、 5月
)
6
) 白石裕治、中島由槻、葛城直哉、蔵井誠、今野秀洋
2
1世紀においても薬剤耐性抗酸菌症に対する外科療法は必要か
第 103回日本外科学会総会(札幌、 6月
)
7
) 白石裕治、藤村重文、葛城直哉、蔵井誠、高橋宣正、中島由槻
術前照射と胸膜肺全摘術により切除できた膿胸関連巨大悪性リンパ腫の 1例
第44回肺癌学会総会(東京、 1
1月
)
8
) 葛城直哉、中島由槻、裁井 誠、高橋宣正、白石裕治
術後再発肺癌に対するゲフィチニブの有効性
第4
4回肺癌学会総会(東京、 1
1月
)
9
) 白石裕治、中島由槻、葛城直哉、戴井誠、高橋宣正
市中病院における呼吸器外科トレーニングの実態について
第56回日本胸部外科学会総会(東京、 1
1月
)
1
0
) 白石裕治、中島由槻、葛城直哉、裁井誠、高橋宣正
広背筋弁による気管支断端被覆を併用した炎症性肺疾患に対する肺全摘術
第 56回日本胸部外科学会総会(東京、 1
1月
)
1
1
) MakotoK
u
r
a
i
,
S
e
k
i
y
aK
o
y
a
m
a
,
E
s
t
u
r
oS
a
t
o
,
H
i
r
o
k
iNumanami,J
u
nAmano,MasayukiHanyuuda,Sonoko
N
a
g
a
i
,
T
a
k
瓜e
r
uI
z
u
m
i
R
a
d
i
a
t
i
o
ns
t
i
m
u
l
a
t
e
sa
i
r
w
a
ye
p
i
t
h
e
l
i
a
lc
e
l
l
st
or
e
l
e
出 eI
n
f
l
a
m
m
a
t
o
r
yc
e
l
lc
h
e
m
o
t
a
c
t
i
ca
c
t
i
v
i
t
y
.
ATS (
S
e
a
t
t
l
e、5月
)
i
門
Aせ
1
2
) y吋iS
h
i
r
a
i
s
h
i
,M D
M
o
r
b
i
d
i
t
ya
n
dm
o
r
t
a
l
i
t
ya
f
t
e
r94e
x
t
r
a
p
l
e
u
r
a
lp
n
e
u
m
o
n
e
c
t
o
m
i
e
sf
o
rempyeema
百i
es
e
c
o
n
dm
e
e
t
i
n
go
fA
s
i
a
n百1
0
r
a
c
i
cS
u
r
g
i
o
c
a
lClub (
K
o
r
e
a、9月
)
1
3
) Y
u
t
s
u
k
iN紘 a
j
i
m
a
,
Y
吋uS
h
i
r
a
i
s
h
i
,
N
a
o
y
aK
a
t
s
u
r
a
g
i
E
f
f
i
c
a
c
yo
fS
u
r
g
i
c
a
lT
r
e
a
t
m
e
n
t
sf
o
rM
u
l
t
i
d
r
u
gR
e
s
i
s
t
a
n
tPulmonaryT
u
b
e
r
c
u
l
o
s
i
s
0月
)
3
4
t
hIUATLD,w
o
r
l
dc
o
n
f
e
r
e
n
c
e(
P
a
r
i
s、 1
1
4)葛城直哉、中島由槻、白石裕治、蔵井誠、今野秀洋
SIADH
合併肺肩平上皮癌の 1切除例
2
5回日本胸部外科学会地方会(東京、 2月
)
第1
1
5)今野秀洋、中島由槻、白石裕治、葛城直哉、競井誠
両側主気管支及び右肺動脈を圧排するように発育した縦隔原発気管支原性嚢胞の 1例
第1
2
5回日本胸部外科学会地方会(東京、 2月
)
1
6
) 中島由槻
薬剤耐性結核の治療
第1
1回保健文化社呼吸器フォーラム講演(東京、 2月
)
1
7
) 中島由槻
慢性呼吸不全症例の外科手術一肺・胸腔炎症性疾患に対して
第 90回臨床呼吸生理研究集会教育講演(東京、 5月
)
1
8
) 中島由槻
炎症性肺疾患に対する外科治療
第1
2
7回日本胸部外科学会地方会ランチョンセミナー講演(東京、 9月
)
[2−論文/著書]
1
) 白石裕治、中島由槻、葛城直哉、花岡孝臣、今野秀洋、田中さゆり
原発巣術後遠隔期( 6年・ 1
8年)に発見された転移性肺腫、虜の手術
胸部外科 5
6
:
4
7
5
0
,2003
2
) 中島由槻、森亨
新世紀の感染症学(上)一結核の院内感染予防一
1増刊号2
:
6
8
2
6
8
7
,2003
日本臨床 6
3
) 白石裕治
肺アスペルギルス症に対する外科治療一討論2
胸部外科 5
6
:
5
1
9
5
2
7
,2003
4
) 中島由槻、他
多剤耐性結核診療のガイドライン(案ト抜粋一
資料と展望 4
5
:
1
9
4
7
,2003
5
) 中島由槻
分担研究課題『結核院内感染防止に関する研究』
4年度厚生科学研究「建築物と結核j 分担研究者報告書
平成 1
6
) 白石裕治
慢性膿胸に対する外科的治療法の臨床的検討一討論2
胸部外科 5
6
:
9
8
9
9
9
6
,2003
7
) 中島由槻
感染対策ICT 教育・活動ガイド
職務暴露予防策:防護用具−N95マスク
インフェクションコントロール 2003増刊号 2
3
3
2
3
6
,2003
8
) 中島由槻
結核の院内感染の現状とその防止策
月刊マーク( MMRC) 1
4
:
1
8
2
0
,2003
9
) 中島由槻
慢性呼吸不全症例の外科手術−肺・胸腔炎症性疾患に対して
5
:
1
3
3
1
3
7
,2003
臨床呼吸生理 3
1
0
) 中島由槻
結核院内感染防止を目的とした複十字病院改修の有効性とその問題点
複十字 294:12・1
4
,2003
。
﹁
門
i
MorningConference
第1
1
6回 浜 地
1
1
7
嫌気性菌 (
B
i
f
i
d
o
h
a
c
t
e
r
i
u
mlongum
)
をベクターに用いた固形癌の遺伝子治療
第 1
1
7回 高 砂
1
/
2
1
UTI(urinaryt
y
p
s
i
ni
n
h
i
b
i
t
o
r
)補充療法が胸水中の好中球エラスターゼ、に及ぼす影響
1
8回 坂 口
第 1
2
/
5
マウス移植心急性拒絶反応における、 P
P
.
t
叩 αの発現とその関与について
第1
1
9回 金 井
3
/
1
8
乳癌における RIを用いた S
e
n
t
i
n
e
lnoden
a
v
i
g
a
t
i
o
ns
u
r
g
e
r
yの検討
20回 牧 内
第 1
4
/
1
肺虚血再潅流傷害に対する HGFの保護効果の検討
第1
21回 赤 島
4
/
1
5
1
. ミニブタ慢性拒絶モデルの作製とその利用
2
. 冠動脈狭窄組織における蓄積細胞の起源同定
3
. ヒト羊膜細胞を用いた心筋再生・心機能改善への試み
第 1
22回 佐 々 木
5
/
2
0
I
L
2発現嫌気性ベクターを用いた腫場特異的免疫遺伝子治療の開発
第1
23回 牛 山
6
/
3
好酸球によるスーパーオキサイド産生に対するマクロライド系抗生物質の効果
第 124回 浜 地
6
/
1
7
嫌気性菌 (
B
i
f
i
d
o
h
a
c
t
e
r
i
u
mJ
o
n
♂ Im
)
をベクターに用いた固形癌の遺伝子治療
-76-
第1
25回 大 津
7
1
1
5
1
. 心筋の再生医療
2
. 大動物を用いた移植免疫実験
第1
26回 坂 井
9
/
3
0
乳癌の乳管内進展についての病理組織学的検討
乳房温存手術を行う上での術前の指標として
第 1
27回 藤 田
1
0
/
1
4
1
. 新規遺伝子 Nbla0219/BMCC1の機能解析
2
. 新規遺伝子 Nbla0078
別 EDLlの k
nockoutmouse作成
第 1
28回 藤 田
1
0
/
2
8
1
. 新規遺伝子 Nbla0219/BMCC1の機能解析
2
. 新規遺伝子 Nbla0078/NEDL1の knockoutmouse作成
第1
29回 坂 口
1
1
1
1
1
マウス急性心移植拒絶モデルにおける PPARα の発現とその関与
第 1
30回 金 井
11/25
サイログロブリン分子内糖鎖異常の検出による新しい甲状腺癌診断法の開発
-77-
~’-L- =~『圃L-
子
:1
1
10
問メ
=
=1=
=
Developmentofana
n
t
i
t
h
r
o
m
b
o
g
e
n
i
canda
n
t
i
t
r
a
u
m
a
t
i
cbloobpump:TheGyro
ClE3.
(抗血栓性にすぐれ血液損傷の少ない血液ポンプ“ジャイロ C
lE3”の研究開発)
高野環
公表誌: ASAIOJ
o
u
r
n
a
l4
6
:1
2
3・1
2
7
,
2
0
0
0
=
=2=
=
S
i
m
u
l
a
t
i
o
ns
t
u
d
yofas
e
l
e
c
t
i
v
ec
e
r
e
b
r
a
lp
e
r
f
u
s
i
o
ns
y
s
t
e
mwithas
i
n
g
l
ec
e
n
t
r
i
f
u
g
a
l
pump.
(単一遠心ポンプによる脳分離体外循環法のための実験的研究)
庚瀬聡
公表紙: ASAIOJ
o
u
r
n
a
l4
8
:1
1
3
1
1
52
0
0
2
=
=3=
=
S
i
g
n
i
f
i
c
a
n
c
eofmonocytec
h
e
m
o
t
a
c
t
i
cp
r
o
t
e
i
n
-Iandt
h
y
m
i
d
i
n
ep
h
o
s
p
h
o
r
y
l
a
s
ei
n
a
n
g
i
o
g
e
n
e
s
i
sofhumanc
a
r
d
i
a
cmyxoma.
(ヒト心臓粘液腫の血管新生における MCP-1とチミジンリン酸化酵素の顕著な発現)
張天託
公表紙: C
i
r
c
u
l
a
t
i
o
nJ
o
u
r
n
a
l6
7
:5
4”6
0
,
2
0
0
3
一
一
4
一
一
Clonedc
y
t
o
s
i
n
edeaminasegenee
x
p
r
e
s
s
i
o
nofb
i
f
i
d
o
b
a
c
t
e
r
i
u
mlongumand
a
p
p
l
i
c
a
t
i
o
nt
oenzyme/pro-drugt
h
e
r
a
p
yofhypoxics
o
l
i
dt
u
m
o
r
.
(
B
i
f
i
d
o
b
a
c
t
e
r
i
u
ml
o
n
g
u
mにおける組み込みc
y
t
o
s
i
n
ed
e
a
m
i
n
a
s
e
遺伝子の発現と腫蕩内低酸素
を標的とした E
n
z
y
m
e
/
p
r
o
d
r
u
g療法への応用)
中村俊幸
公表誌: B
i
o
s
c
iB
i
o
t
e
c
h
n
o
lB
i
o
c
h
e
m6
6
:2
3
6
2
2
3
6
62
0
0
2
。
。
i
門
=
=5=
=
D
e
t
e
c
t
i
o
nofs
k
e
l
e
t
a
lmusclef
a
t
i
g
u
eu
s
i
n
ga
na
c
c
e
l
e
r
o
m
e
t
e
ri
ndynamic
c
a
r
d
i
o
m
y
o
p
l
a
s
t
y
.
(
d
y
n
a
m
i
cc
a
r
d
i
o
m
y
o
p
l
a
s
t
yにおける加速度センサを用いた骨格筋疲労の検出)
篠原正典
公表紙: J
o
u
r
n
a
lo
fA
r
t
i
f
i
c
i
a
lO
r
g
a
n
s
!5
:2
7
0
2
7
5
,2002
=
=6=
=
Foodr
e
s
i
d
u
ea
tendoscopyi
np
a
t
i
e
n
t
swhohavep
r
e
v
i
o
u
s
l
yundergoned
i
s
t
a
l
仕 切t
o
m
y
:R
i
s
kf
a
c
t
o
r
sandp
a
t
i
e
n
tp
r
e
p
a
r
a
t
i
o
n
.
g
a
s
(幽門側胃切除後患者に対する内視鏡検査時の胃内残澄一危険因子と前処置法の検討ー)
渡漫洋行
公表紙: E
n
d
o
s
c
o
p
y3
5
:3
5
7
4
0
1
,2003
=
=7=
=
Flow-mediatedr
e
l
e
a
s
eofn
i
t
r
i
co
x
i
d
efroml
y
m
p
h
a
t
i
ce
n
d
o
t
h
e
l
i
a
lc
e
l
l
sof
p
r
e
s
s
u
r
i
z
e
dc
a
n
i
n
et
h
o
r
a
c
i
cd
u
c
t
.
(イヌ胸管内皮細胞からの流れ依存性一酸化窒素放出機構)
恒元秀夫
公表紙: J
p
nJP
h
y
s
i
o
l
.5
3
:1
5
7・1
6
3
,
2
0
0
3
=
=8=
=
E
x
i
s
t
e
n
c
eofα a
d
r
e
n
o
c
e
p
t
o
rs
u
b
t
y
p
e
si
ni
s
o
l
a
t
e
dhumang
a
s
t
r
o
e
p
ip
l
o
i
cando
m
e
n
t
a
l
a
r
t
e
r
i
e
s
.
圃
(ヒト胃大網動脈および大網動脈における αアドレナリン受容体サフ守タイプ。の局在)
福井大祐
公表紙: C
i
r
c
u
l
a
t
i
o
nJ
o
u
r
n
a
l6
7
:259・262,2003
-79一
【論文の要旨】
Developmentofanantithrombogenicandantitraumaticbloobpump:The
GyroC1E3.
(抗血栓性にすぐれ血液損傷の少ない血液ポンプ“ジャイロ ClE3”の研究開発)
高野環
【背景と目的】
我々が研究開発してきた血液ホ。ンフ。 GyroClE3は、抗血栓性にすぐれ、血
9
9
9年末より臨床応用
液損傷が少ないことをこれまでに報告してきた。この血液ホ。ンブ。は 1
が開始される。そこで実際の市販モテ守ルを用いて、臨床での経皮的左心補助での使用を想定
0日に設定して血液損傷と血栓形成の有無を評価した。
し、ホ。ンフ。の使用期間を 2日から 3
【方法]
体重9
5
.5±28kgの5
頭のミニチュア牛に左心補助として合計 1
5個のホ。ンブ。を使用した。
ホ。ンフ。の運転期間を 3
0日
(Group 1
、
) 1
4日
(Group2
、
) 7-10日
(Group3
、
) 4日
(Group4
、
) 2
日
(Group5)としてそれぞれ、 2
,4
,2
,3
,4
個ずつのホ。ンブ。を運転した。ホ。ンブ。流量は
5L/minに設定した。ホ。ンフ。の埋込みは左開胸で行い、左室心尖部に入れた脱血管より脱血
し、人工血管を下行大動脈に吻合して送血を行った。ホ。ンブ。本体とドライハや]は牛の背部に鞍
を用いて固定した。抗凝固はヘハ。リンの持続注で行い、 ACT を 200sec~ こ維持した。
【結果】
全ての実験期間を通じて牛に血栓塞栓症を示す徴候は認めず、実験終了後の剖
検でも下行大動脈より末梢の臓器に塞栓症は認められなかった。牛の犠牲死の理由はホ。ンブ。
頭づつで、最後の 1
が牛のケサ守にあたって壊れてしまったのと低ホ。ンブ。流量によるものが 2
頭は実験終了のため犠牲死とした。平均ホ。ンフ。流量はGroupl,2,3,4,5で各々 5
.42±0.6
,
4
.2
4
±1
.1
,5
.49±0.7
3
,2
.83±0.8
4
,4
.0
3
±1
.9L/minで、あった。血液検査では、全ての
.15±2.7
m
g
/
d
lで、あり、憎悪する貧
実験を通じた平均値でLDHが 1044±357IU/l, freeHbが4
血やピリルピンの上昇はなく、腎機能、肝機能にも問題を認めなかった。運転終了後のホ。ンブ。
内には平均ホ。ンフ。流量が 5L/minを超えていた Group5(2日間)の 2つのホ。ンフ。以外で血栓の形
成が認められた。
Gyro C1E3ホ。ンフ。は血栓塞栓症や過度の溶血を引き起こすことなく、 2から 3
0日
【考察】
にわたって安定した左心補助を行うことが可能で、あった。また、 2日間の運転ではホ。ンブ。内
に血栓が形成されないことを確認した。しかし、 2日間の運転でもホ。ンブ。流量が 5L/minを下
回る場合、さらに強い抗凝固療法の必要性があるものと考えられた。
Simulationstudyofas
e
l
e
c
t
i
v
ec
e
r
e
b
r
a
lp
e
r
f
u
s
i
o
nsystemwithas
i
n
g
l
e
c
e
n
t
r
i
f
u
g
a
lpump.
(単一遠心ポンプによる脳分離体外循環法のための実験的研究)
慶瀬聡
【背景と目的】
私たちはこれまでに遠心ポンプと陰圧吸引システムを用いて、ローラー
ポンプをまったく使用しないコンパクトな体外循環装置を開発し、これにより心臓手術中
匂の血球の破壊を減少することに成功してきた。しかしながら、大動脈弓部病変の手術を行
うためには脳循環を保つために別のローラーポンプを使用する必要があり、このシステム
の利点が失われていた。そこでこの私たちが開発して来た体外循環装置を大動脈弓部の手
術に応用する事を目的とし、 1台のみの遠心ポンプで体循環と脳循環をまかなう圧依存の
脳潅流システムを新たに開発し、今回モック回路による循環動態の実験を行った。
【対象・方法】
遠心ポンプからの送血ラインを体循環用の主ラインと脳循環用のライン
-80-
に分枝し、さらに脳循環用のラインを 3本に分枝させ、それぞれの先端に頚部3分校に対
、 15Frl本)を装着した。潅流圧はチューブオクルーダ
応する 3本のカニューレ( 12Fr2本
ーで調節出来るようにした。脳循環用のラインの後負荷を 30から 80mmHgに変化させながら
潅流圧を 80から 200mmHgに調整し、それぞれの脳潅流カニューレについて 1分あたりの流
量を測定した。実験回路内に充填した液体は実際の手術時の血液に近い粘度に調整した。
【結果】
後負荷を固定した場合、潅流圧にほぼ比例した潅流量は得ることが出来た。後
負荷を 50mmHgに設定した場合には 15Frカニューレでは毎分 280から 950ml、 12Frカニューレ
では毎分 160から 560mlの流量を得ることが出来た。
【考察】
心臓大血管手術時に用いる人工心肺装置のポンプとしてはローラーポンプと遠
心ポンプの 2種類があるが、回路内で、の微小血栓の発生が少ないことや免疫反応が起きに
くいことなど、生体に対する安全性の面から遠心ポンプが優れていると言われている。私
たちの開発してきたシステムでは更に陰圧吸引システムを使い、より安全性を高めること
が出来ると考えている。このシステムを大動脈弓部手術に応用するために今回新たな圧依
存型の脳潅流システムを開発した。この実験の結果から、手術中の頚部分枝の後負荷を約
50mmHgと考えると、脳循環用のラインに 80mmHgの潅流圧をかけることにより期待される潅
流量が得られることが明らかとなった。実際に臨床応用するためには適切な脳循環のモニ
台のみで弓部大動脈の手術を行うことが出来るこ
ターをする必要があるが、遠心ポンプ 1
とが示唆された。
S
i
g
n
i
f
i
c
a
n
c
eofmonocytechemotacticp
r
o
t
e
i
n
1andthymidinephosphorylase
i
na
n
g
i
o
g
e
n
e
s
i
sofhumanc
a
r
d
i
a
cmyxoma.
(ヒト心臓粘液腫の血管新生における MCP-1とチミジンリン酸化酵素の顕著な発現)
張天箭
【目的】
腫蕩組織における血管新生は腫、虜の増殖と進展と深く関連している。我々は心
臓粘液腫における Monocyte chemotactic protein-l(MCP-1)
と Thymidinephosphorylase
(
T
P)の発現と腫蕩内微小血管数との関連について検討した。
【材料と方法】
信州大学第二外科において切除した心臓粘液腫症例の腫療 1
7例を対象と
した。 10%ホルマリン固定パラフィン包埋薄切切片を脱パラフィン後、一次抗体として抗
MCP-1抗体、抗CCcherm
法にて免疫組織化学染色を行つた。
【結果}
1
.免疫染色: MCP-1とTPの発現は主に腫蕩細胞と腫蕩間質に認められた。 CCR-2
は全てのmyxomaにおいてはroma中の浸潤細胞に多く認められた。またほとんどの症例にお
いて、 tumor stroma中MCP-1,TP,CCR-2,CD68,CD31は同様の染色分布が認められた。
2
.
統計学: a)MCP-1 positive myxoma cells,MCP-1 positive stromal cells, TP positive
myxoma cells,TP positive stromal cellsの比率はmyxoma中の微小血管数に有意な相関を
認めた。 b)MCP-1 positive myxoma cellsとMCP-1 positive stromal cellsの比率に有意
な相関を認めた。 c)high tumorとhigh stromal MCP-1 expressionの両方を示すmyxoma、
で
は平均微小血管数は lowtumorとlowstromal MCP-1 expressionの両方を示すmyxoma中の
それより有意に高値であった; high tumorとhigh stromal TP expressionの両方を示す
myxomaで、は平均微小血管数は lowtumorとlow stromal TP expressionの両方を示すmyxoma
中のそれより有意に高値であった。 d)jowtumorとlowstromal MCP-1 expressionの両方
、
は tumor sizeはhigh stromal MCP-1 expressionの両方を示すmyxoma中の
を示すmyxomaで
それより有意に高値であった; lowtumorとlowstromal TP expressionの両方を示す
myxomaで
、
は tumor sizeはhigh tumor TP expressionの両方を示すmyxoma中のそれより有意
に高値であった。 e)小さいmyxoma (直径55mm以下)における微小細管数は大きい myxomaの
11ム
00
それより有意に高値であった。 f)統計学的有意な差は認められなかったが、 high tumor
とhigh stromal MCP-1 expressionの両方を示すmyxomaで
、
はmacrophage数は lowtumorと
low stromal MCP-1 expressionの両方を示すmyxoma中のそれより高かった。
【考察】
MCP-1とTPは心臓粘液腫の成長に影響を及ぼす重要な血管新生因子として作用
すると考えられる。
Clonedc
y
t
o
s
i
n
edeaminasegenee
x
p
r
e
s
s
i
o
nofb
i
f
i
d
o
b
a
c
t
e
r
i
u
mlongumand
a
p
p
l
i
c
a
t
i
o
nt
oenzyme/pro-drugtherapyofhypoxics
o
l
i
dtumor.
(
B
i
f
i
d
o
b
a
c
t
e
r
i
u
mlongumにおける組み込み CytosineDeaminase遺伝子の発現と腫蕩内
低酸素を標的とした Enzyme/prodrug療法への応用)
圃
中村俊幸
【背景と目的】
現在の癌遺伝子治療の問題点は、全身投与で腫蕩特異的に治療遺伝子の
導入が可能な vectorが存在しないことである。固形腫蕩内部は嫌気的環境にあり、嫌気性
菌である Bifidobacteriumや Clostridiumは全身投与で、腫蕩特異的に増殖することが報告さ
れている。 Bifidobacterium longum'ま腸管常在非病原性菌で、 histone-likeprotein(HU)
遺
伝子を高発現していることが確認されている。今回われわれは、 HU遺伝子の promotorと
E.coli-B.longum shuttle vectorで、ある pBLESlOOに5-fluorocytosine(5-FC)
を 5fluorouracil(5-FU)へ変換する酵素である cytosine deaminase(CD
)の遺伝子を導入した
pBLESlOO-S-eCDを作製した。 pBLESlOO-S-eCDにより形質転換された B
.longumのCD遺伝子の
発現と、そのタンパク活性について検討した。
.longum105-A
株を使用した。 E.coli由来の CDをPCR法で、増幅し、
【材料と方法】
細菌はB
HU
遺伝子の promotor下流に結合した。さらにこれをpBLESlOOに挿入し、 pBLESlOO-S-eCDを
作製した。 pBLESlOOおよびpBLESlOO-S-eCDを
、 CD特異的primerを用いて PCR法にて解析し
た
。 pBLESlOO-S-eCDをelectroporation法にてB
.longumに導入して、これを培養した。培
養液からタンパク質を抽出し、 CD蛋白の発現を検討した。また、形質転換体の培養液に 5FCを加え、 5-FCに転換されるかを計測した。
pBLESlOOおよび、pBLESlOO-S-eCDのPCRで
、
は
、 pBLESlOO-S-eCDで、のみCDのbandが
【結果】
検出され、 CD遺伝子が導入されていることが確認された。形質転換体からのタンパク抽出
物に対する westernblotで、は形質転換体のみでbandが確認され、 CDタンパクが産生されて
いることが確認された。また、培養液に 5-FCを加えると、形質転換体のみで 5-FUが検出さ
れ、産生されたタンパクが活性を持つことが確認された。
.longumがCDタンパクを
【考察】
本研究でわれわれは、 pBLESlOO-S-eCDで、形質転換したB
産生し、 5-FCを5-FUに変換することを確認した。 5-FUの全身投与による化学療法の問題点
は、腫蕩局所で治療域に達する濃度を得るために、.大量投与が必要となり、様々な副作用
を惹起することである。 5-FCは5-FUの前駆体であり、その毒性は低い。もし腫療局所にの
みCDが存在すれば、大量の 5-FCの全身投与で、腫蕩局所内で高濃度の 5-FUが産生され、治
療効果が得られると期待される。 B
.longum'ま全身投与で、嫌気的環境にある固形腫、虜に特異
的に集積増殖することが報告されており、形質転換体を用いることで、 enzyme/pro-drug
療法への応用が期待される。
00
“
っ
Detectionofs
k
e
l
e
t
a
lmusclefatigueusinganaccelerometeri
ndynamic
cardiomyoplasty.
(dynamicc
a
r
d
i
o
m
y
o
p
l
a
s
t
yにおける加速度センサを用いた骨格筋疲労の検出)
篠原正典
【目的】
骨格筋を用いた循環補助法の一つに、自己の有茎広背筋を心臓に巻きつけ心
拍動に同期させて電気刺激により収縮させる DynamicCardiomyoplasty法(DCM)がある。
しかしながら骨格筋は易疲労性を有するという問題が従来から報告され、安定した循環補
助を得るためには、骨格筋の疲労を制御することが重要と考えた。我々は先行研究によっ
て模擬循環回路を用い、表面に置いた加速度センサからの出力の低下として骨格筋の疲労
が検出できることを明らかにした。しかしながら、 DCMの場合には、加速度センサが心拍
C
動や呼吸などさまざまな動きを同時に感知することが予測された。そこで本研究では、 D
M の場合でも、加速度センサが骨格筋の疲労を正確に検出できるかどうかを明らかにする
目的で、以下の動物実験を行った。
【材料と方法]
雑種成犬 6頭を使用し、気管内挿管による全身麻酔下に、胸背動静脈
神経を温存した広背筋を剥離して広背筋フラップを作製した。一組の電極を神経筋接合部
0cm
末梢に植え込んだ。第 5肋間関胸で心臓を露出し、心筋電極を左心室表面
とその約 1
に縫着した。第 2肋骨を切除開窓して広背筋フラヮプを胸腔内に入れ、 Carpentierらの方
: RION
)を心臓の求心方向の加速度を
法に準じて心臓に縫着し、加速度センサ(PV-90 I
検出するように広背筋フラップの表面に垂直に縫着した。急性実験用骨格筋刺激装置
(
M
C
M
S
A
E
0
3
: CMP)を用い、以下の条件で広背筋フラップを刺激した。パノレス幅2
1
0μ s、
0
H
z、バースト時間 2
0
0
m
s、心同期 1:
4、同期遅延6
6
m
s。刺激
刺激出力 6V、バースト頻度3
、 3分
、 5分
、 1
0分
、 1
5分にセンサ出力を測定し、正方向の最大値の 5連拍の
開始後 1分
平均値を求め、 3分
、 5分
、 1
0分および 1
5分の出力値を 1分値に対する百分率で表示した。
【結果}
加速度センサから得られた波形は心拍動などによる動きも反映したが、広背筋
フラップ収縮時には明らかにこれらより大きな電圧が発生し、容易に識別された。全ての
個体で、加速度センサ出力は時聞が経過するとともに減少した。 3分
、 5分
、 1
0分
、 1
5分
の出力は、 1分値に対してそれぞれ81±10%、63±12%、4
8土 11%、45±14%であった。
1分値と 3分値、 3分値と 5分値および 5分値と 1
0分値の聞に有意な減少を認めた(それ
ぞれ、 p=0.0006、p=0.0006 および p 0.0033)
。
【考察】
Carpentierらによって自己の有茎広背筋を心臓に巻きつける DCMが臨床応用さ
れたが、未解決の問題が多い。この分野のさらなる研究を進めるには、植え込み可能で、心
拍動に同期する骨格筋刺激装置が必要で、あるが、高価で、入手困難なため実験には適さない。
この状況を克服するために、我々は実験用植え込み型骨格筋刺激装置を開発し、広背筋の
疲労を検出、フィードバックレ心臓との同期比率を自動制御することで骨格筋の易疲労性
を制御する機能を付加する必要がある。
骨格筋疲労の測定方法としては、流出静脈中の乳酸値や筋組織の pH、誘発筋電図の中
間周波数などが知られているが、これらの方法で、は容易かっ安定してしかも瞬時に情報を
得ることが困難であり、刺激装置へのフィードバックには適さない。そこで我々は加速度
センサの使用を考えた。現在主に用いられている加速度センサは ヒ。エゾ素子を使用して
おり、簡単な構造、高い精度、検出する加速度と発生する電圧が良い相関を持ち、耐熱性
に優れ、大量生産できるため安価であるなどの特徴を有する。とりわけ、刺激装置に電圧
として瞬時に入力できる点は、我々の目的に適っている。本研究で、 DCM施行時、心拍
動や呼吸などさまざまな動きにもかかわらず、加速度センサが骨格筋の疲労を検出できる
ことが示唆された。今後さらに、加速度センサの防水、生体に最適な形状の開発、 トレー
ニングされた広背筋への応用などをめざしている。
二
丹、υ
00
Foodresidueatendoscopyinpatientswhohavepreviouslyundergoned
i
s
t
a
l
gastrectomy:Riskf
a
c
t
o
r
sandpatientpreparation.
(幽門側胃切除後患者に対する内視鏡検査時の胃内残法−危険因子と前処置法の
検討一)
渡漫洋行
【目的】
近年、胃癌に対する治療成績の向上に伴い長期生存例が増加し、残胃癌の発生
が臨床上無視できない問題となってきている。一般に、残胃癌の発見には内視鏡が優れて
おり、胃切除術後患者に対して残胃のスクリーニングとして上部消化管内視鏡検査を行う
査をしばしば
事が推奨されている。一方、幽門側胃切除後患者では内視鏡検査時に胃内残j
認め、これは残胃癌の早期発見を妨げる因子、あるいは内視鏡検査時の誤礁の危険因子と
査に関する詳細な報告はほと
なりうると考えられる。しかし,幽門側胃切除術後の胃内残j
んどなく前処置法について言及した報告もない。本研究では、幽門側胃切除後の患者にお
査の存在に関わる危険因子を明らかにし、また有効な前処置法を検討すること
ける胃内残j
を目的とする。
【対象・方法】
胃癌に対して幽門側胃切除術が行われた症例で, 1
9
9
0年4月より 1
9
9
9年6
月までに当科で、行った上部消化管内視鏡検査回数3
7
4回、症例数1
6
7例を対象とした。これ
らの症例は在宅で特別な栄養補給を受けずに通常の日常生活を行っている患者であり、治
療を要する吻合部狭窄例は除いた。また、癌の再発が明らかであった症例も本検討より除
外した。尚、同時期に胃切除が行われていない患者に対して施行された上部消化管内視鏡
査陽性の判定は、内視鏡検査を午前9時から 1
2時に行い、
検査は2
1
6
8回で、あった。胃内残j
査陽性と判定し
検査時に胃内残澄を認め、洗浄後も胃内観察に支障を来した場合に胃内残j
た。この判定は、内視鏡所見用紙の記載とフィルムを再検討して判定した.内視鏡検査の
前処置として、通常の内視鏡検査と同様に検査前日の2
1時以降を絶食とした方法
(
C
o
n
t
r
o
l preparation)が2
9
1回、検査前日の夕食を 1
9時までに摂取し就寝前と検査当日
の早朝にシサプリド2.5mgおよびドンベリドン l
O
m
gを内服する方法(Drugp
r
e
p
a
r
a
t
i
o
n
)
が3
3回、検査前日の夕食は流動食とし就寝前にナパジシノレ酸アクラトニウム5
0
m
gを服用す
る方法(Dietpreparation)が5
0回に行われた。統計処理にはカイ 2乗検定およびロジス
ティック回帰による多変量解析を用いた.
【成績】
同時期に胃切除が行われていない患者に対して施行された上部消化管内視鏡検
査を認めた。幽門側胃切除患者では3
7
4回
査は2
1
6
8回であり、このうち8回
(0
.3
九)に胃内残j
査を認め有意に高率で、あった(pく0
.0
0
1)。胃内残j
査と臨床病理学
中7
0回
(1
8
.7
弘)に胃内残j
的因子との関係、を単変量解析で検討すると、内分泌代謝系の基礎疾患を有する症例,胃切
除術後合併症として胃拡張を呈した症例,胃切除以外に既往腹部手術のない症例,
査が有意に高頻度であった。前処置法では,
B
i
l
l
r
o
t
h
I法再建を行った症例で、胃内残j
D
i
e
t preparationはC
o
n
t
r
o
lpreparation及びDrugpreparationと比較して残澄陽性率が
有意に低かった(pく0
.0
5)。多変量解析により検討すると、内分泌代謝系の基礎疾患の合
併,胃切除術後合併症としての胃拡張の既往, B
i
l
l
r
o
t
h
I法再建が、胃内残澄陽性の独立
した危険因子であると考えられた。また、 Dietpreparationで、は有意に残j
査陽性率が低か
った。
【結論】
幽門側胃切除後患者における胃内残j
査陽性の危険因子は,内分泌代謝系の基礎
疾患の合併,胃切除術後合併症としての胃拡張の既往, B
i
l
l
r
o
t
h
I法再建の 3因子であっ
た。検査前日の夕食を流動食とし就寝前にナパジシル酸アクラトニウム 5
0
m
gを内服する方
査を減少させる前処置として有用で、あった。本前処置法は危険因子を有
法は内視鏡時の残j
する症例に対して特に推奨されるものと考えられる。
-84-
Flow-mediatedr
e
l
e
a
s
eofn
i
t
r
i
coxidefromlymphaticendothelialc
e
l
l
sof
pressurizedcaninethoracicduct.
(イヌ胸管内皮細胞からの流れ依存性一酸化窒素放出機構)
恒元秀夫
【目的】リンパ管内皮細胞に s
h
e
a
rs
t
r
e
s
s依存性n
i
t
r
i
co泊de(NO)を産生、放出機構が存在す
るか否かについては未だ解明されていなし、。今回、イヌ胸管を用い、すでに確立している
Rubanyiらの変法のb
i
o
a
s
s
a
y標本を用いてリンパ管内皮細胞における s
h
e
a
rs
t
r
e
s
s依存性NO
産生、分泌機構について検討した。
【方法】雑種成犬(8∼15kg)を脱血屠殺した後、胸管、冠状動脈左回旋枝( Cx)を摘出
.5
,1
.0
,2
.Oml/min)で還流し、その還流液中に含まれる
した。胸管の内腔を様々な流量( 0
生理活性物質の濃度変化を内皮細胞を除去した Cx(
幅 Imm)
をb
i
o
a
s
s
a
y標本として測定した。
【結果】 (
1)流量と a
c
e
t
y
l
c
h
o
l
i
n
e
(
A
C
h
.
1o-5M)の反応:胸管内腔の還流液の流速の増加に
比例して弛緩反応は増大し、流量2.0ml/minで
、
は
、 sodiumn
i
t
r
o
p
r
u
s
s
i
d
e
(
S
N
P
)1
0
・SM
で、得ら
c
e
t
y
l
c
h
o
l
i
n
e
(
A
C
h
.
1
0
・
SM)と流量依存性の弛緩反応は、
れた最大弛緩量の 39犯の弛緩を得た。 A
胸管の内皮細胞を除去すると減少した。 (
2)流量依存性と AChによる弛緩反応に対する
N
G
n
i
t
r
o
L
a
r
g
i
n
i
n
em
e
t
h
y
lester(L-NAME,5x10
・SM
、
) L-NAME+L
a
r
g
i
n
i
n
e
,i
n
d
o
m
e
t
h
a
c
i
nの効
果:液量 1
.
0
m
l
/
m
i
nとio-sMAchによる弛緩反応は、 5
x
1
0
・5
ML-NAMEの投与により、それ
3
.2±2.2%から 5
.8±0.5%、3
6
.3±4.4
制瓦ら 9
.2±1.6
九へと有意に減少した。 L
ぞれ、 2
0
一
3ML-arginineにより 9
.2±1.6
制瓦ら
NAMEにより抑制されたAChによる弛緩反応は、 1
2
7
.0±2.3%に回復した。しかし、流量 1
.Oml/min~ こよる弛緩反応は、 10-3ML-arginine によ
り回復しなかった。 1
0
・5
Mindomethacinは、流量依存性、 AChによる弛緩反応には、何ら影
響は認めなかった。 (
3)流量依存性、或いはAChによる弛緩反応に対する L-arginine単独
での効果: 1
0
・3
M
L
a
r
g
i
n
i
n
eは、流量依存性の弛緩反応を有意に抑制した( 1
3
.5
±1
.3
制瓦ら
8
.1±1.5九)が、 10・5MACh~ こ対する反応に影響を及ぼさなかった( 26. 5±5.4
納瓦ら 2
7
.4
±
5.5
)
九
【考察] i
n
d
o
m
e
t
h
a
c
i
nが、流量依存性の弛緩反応に影響を及ぼさなかったことから、この
r
o
s
t
a
c
y
c
l
i
n
や他の弛緩性p
r
o
s
t
a
g
l
a
n
d
i
nによるものではないことが確認された。
弛緩反応は、 p
一方、 NO合成酵素阻害薬である L-NAMEによって、流量依存性の弛緩反応が抑制された
ことから、流量依存性の弛緩反応は リンパ管内皮細胞由来のNOによることが示唆され
0
・3
M
L
a
r
g
i
n
i
n
e単独の作用によって、流量依存性弛緩反応は抑制されたが、
た。さらに 1
AChによる弛緩反応は抑制しないこと、またL-NAMEにより抑制された弛緩反応が、 1
0
・
3
M
L
a
r
g
i
n
i
n
eにより、流量依存性弛緩反応は回復しないが、 AChによる弛緩反応のみ回復
したことから、リンパ管内皮細胞における NO産生、放出メカニズ、ムは、流量(s
h
e
a
rs
t
r
e
s
s
)
とACh等の薬物において、異なるものと思われた。
【結語}リンパ管内皮細胞には、 s
h
e
a
rs
t
r
e
s
s依存性NO
産生、放出機構が存在することが確
認された。また、 s
h
e
a
rs
t
r
e
s
s依存性NO産生、放出機構と薬物による NO産生、放出機構は
異なることが示唆された。
戸
同U
00
Existenceofα −adrenoceptorsubtypesinisolatedhumangastroepiploicand
omentala
r
t
e
r
i
e
s
.
(ヒト胃大網動脈および大綱動脈における αア ド レ ナ リ ン 受 容 体 サ ブ タ イ プ の
局在)
福井大祐
【背景と目的】
ヒト胃大綱動脈(以下GDA)は臨床的に冠動脈ハゃイハ。ス血管やその他のハゃイハ。
ス動脈として使用されている。その収縮反応機序の解明は重要と考えられるが、ヒト GDA平滑
筋の α−adrenoceptorについての薬理学検討はこれまでほとんどなされていなかった。以
前よりイヌ・サル等の動物血管の種々な部位における α−adrenoceptor subtypeの存在は数多く
報告されており、イヌ・仰の GDAでは主として α1-adrenoceptorが存在し、 α2-adrenoceptor
の存在が明白でないことが報告されている。今回われわれは選択的 α−adrenoceptor
agonistsとantagonistsを用いてヒト GDAおよびその分枝である大綱動脈(以下OA)の
adrenoceptorについて薬理学的に検討した。
【材料と方法】
信州大学医学部倫理委員会の承認のもと、イン7
,
t−ムト守コンセントを得られた胃
切除患者の胃大網動脈を対象とした。動脈硬化危険因子をもっと考えられるものは対象よ
り除外した。胃切除術時に GDAの一部を含んだ大綱の一部を摘出し、直ちにGDAおよびOAを
分離した後 15-20mmの長さに離断し、その分枝は全て結禁した。先盲の有孔ステンレス製カニューレ
を各血管に挿入し盲端部で結禁固定した。従って濯流液は血管内皮側を潅流して側孔より
流出することになる。潅流液(Krebs-Henseleit 溶液)は、 95%02と5%C02の混合γスを通
気し、濯流用ホ。ンフ。の速度は毎分約 2mlの定流量で、潅流を行った。浴槽は 37℃に保った。濯
流を始めて 60分で安定した濯流圧が得られるようになり、基本潅流圧は40-70mmHgで、あっ
た
。 30分間潅流した後に薬理学的な検討を行った。 Prazosin, rauwolscineによる前処置
は各々 60分間行った。 Norepinephrine(NE)
・ phenylephrine(PE)
・ BHT-933等の agonistは
カ
ニュサに近いコやム管より O.Ol-0.03mlの量で、注入した。血管の収縮反応による圧変化は濯流圧
の増加として観察され、連続的に記録した。
【結果】①NE,PEおよびBHT-933により、 GDAおよびOAは用量依存性の潅流圧増加をした
(
0
.lnmol-1μ mol
。
) GDAにおける BHT-933の最大収縮圧はNEおよびPEよりも弱し、ものであっ
たが、最小収縮反応濃度(収縮闘値濃度)はNA,PEとほぼ同じで、あった。一方、 OAにおけ
るBHT-933の最大収縮圧はNEおよびPEとほぼ同等であった。②GDAおよびOAは、ともに
rauwolscine(
0
.1μmol/L
)の前処置により、 NEの収縮反応は抑制され、用意反応曲線はほ
ぼ平行に右方移動を示した。また prazosin(
0
.1μ mol/L)の追加処置により、さらなる右方
0
.1μmoll
移動を示した。③PEによる血管収縮反応はGDAおよび大綱動脈ともに prazosin(
L)による前処置により、著明に抑制され、用量反応曲線は明らかな右方移動を示した。一
0
.1μmol/L
)の前処置により影響を受けなかった。
方
、 PEによる血管収縮はrauwolscine(
④BHT-933による血管収縮反応はGDAおよびOAともに rauwolscine(
0
.1μ mol/L)の前処置に
より、著明に抑制され、用量反応曲線は明らかな右方移動を示した。一方、 BHT-933によ
0
.1μ mol/L)により影響されなかった。
る血管収縮はPrazosin(
【考察] NEによる血管収縮は、 prazosin(α1-antagonist)により有意に抑制され、さらに
rauwolscine(α2-antagonist)により有意に抑制された。これらの結果は、ヒトGDAおよびOA
のpostjunctionalα −adrenoceptorsubtypeは機能的に α1−および α2subtypeが混在して
いることを示唆し、サルの GDAでは α2-adrenoceptorがほとんど存在しないという報告を考
慮、すると、 α−subtaypeの動物種による差異(種差)を確信させるもので、あった。また、
一般に α2-adrenoceptorは太い動脈に少なく小動脈に多く存在するとされる傾向にほぼ一
優位で、あり、 OAでは α2ー
と α1致する。ヒトGDAにおいては α2−に比べ α1-adrenoceptor
adrenoceptorが同等で、ある結果から、動脈の部位ごとの局在の変化が示唆された。このこ
とは臨床的に冠動脈ハゃイハ。ス血管として利用されているヒトGDAについての機能的な
adrenoceptor subtypeの局在の差異が本研究にて明らかとなったと考えられる。
-86一
2003年 度
教室員・職員
醐綴酬愛lllJ!lt!!lll!l'\ll~ltf!l~! lll !
I
l
:
i
教授
天野純
助教授
羽生田正行
∼2003.3
藤森実
2003.4∼
臨床教授
m
石坂克彦(飯山赤十字病院)
岨手善久(長野赤十字病院)
春日
好雄(長野松代総合病院)
深谷幸雄(篠ノ井総合病院)
久米田茂喜(県立木曽病院)
代田
慶志(諏訪赤十字病院)
千賀惰
臨床助教授
(飯田市立病院)
宮本英雄(北信総合病院)
小池祥一郎(国立松本病院)
加藤邦隆(市立甲府病院)
講師
藤森実
∼2003.3 (遺伝子診療部講師、外科 2講師兼任)
北原博人
新宮聖土
浦山
弘明(2003.4∼救急部兼任)
伊 藤 研 一 (2
0
0
3
.5∼
演
非常勤講師
善久
遺伝子診療部講師、外科 2講師兼任)
2
0
0
3
.1
0∼
小林信や(国立療養所東長野病院)
鈴木淳一(東京医科歯科大学)
羽生田正行(愛知医科大学)
委嘱講師
2002.4∼
2003.4∼
金子源吾(飯田市立病院)
春日
好雄(長野松代総合病院)
増田
裕行(国保浅間総合病院)
西村秀紀(長野市民病院)
西村和典(長野赤十字病院)
助手
演
善久
高野環
∼2003.9
∼2003.6 (集中治療部助手、外科 2助手兼任)
太田恵美
河野哲也
−
tR
近藤
i
内
o
o
福井大祐
高砂敬一郎
医員
医員(研修医)
大学院生
研究生
(
2
0
0
3
.6∼集中治療部助手、外科 2助手兼任)
昌幸
2003.2∼
瀬戸達一郎
2
0
0
3
.7∼
椎名
隆之
2003.5∼2003.9
坂口
昌幸
∼2
0
0
3
.1
椎名
隆之
2
0
0
3
.1
∼ 2003.4、2
0
0
3
.1
0∼
坂口
牧内
明子
2003.4∼ 2003.6
砥石政幸
演中一敏
∼2
0
0
3
.1
金井敏晴
小山洋
2
0
0
3
.7∼
容藤学
2
0
0
3
.1
∼
五味邦之
2002.5∼
富永義明
2
0
0
2
.5∼
里子竹
2002.5∼
渡辺隆之
2
0
0
2
.5∼
駒津和宜
2002.5∼
荒居琢磨
2
0
0
2
.5∼
北
)
|
|
敬之
2
0
0
2
.5∼
加藤響子
2002.5∼
吾妻寛之
2003.5∼
岡田敏宏
2003.5∼
花村徹
2003.5∼
村中太
2
0
0
3
.5∼
村山
幸一
2003.5∼
牧内
明子
張天音予
剛
月岡勝晶
和田
大津義徳、
牛山俊樹
藤田
知之
前野一真
山浦一宏
佐々木貴之
坂井威彦
浜地芳典
有子
岸 本 恭 ∼2
003.9
箭本光子
小林宣隆
留学
<海外>一原基弘
(
∼2
003.9
アメリカ
ニューヨーク州立大学)
渡辺邦芳
(
∼2
003.8
アメリカ
ベイラー医科大学)
沼波宏樹
(
2
0
0
1
.1
0∼
アメリカ
アリゾナ大学)
月間勝晶
(
2
0
0
2
.5∼
ドイツ
ライプツイヒ大学)
近藤竜一
(
2
0
0
2
.1
0∼
アメリカ
ケースウエスタンリザーブ大学)
五十嵐淳
(
2
0
0
2
.1
1∼
アメリカ
フィラデルフィアこども病院)
太田
(
2
0
0
3
.2∼
アメリカ
ジョン・ホプキンス大学)
恵美
-88-
<圏内>寺崎貴光
(
2
0
0
1
.5∼
国立循環器病センター)
藤田知之
(
∼2
0
0
3
.1
0 千葉県がんセンタ一生化学研究部)
大津義徳
(
∼ 2003.4 国立循環器病センター)
産学連携研究員
赤島智博
教室事務
二木みち江
実験助手
塩原理恵
(
2
0
0
2
.
4∼東京医科歯科大より)
上条しのぶ
甲状腺外科研究会事務局
中島恵子
2003年度医局役員
高砂敬一郎
教育
河野哲也
人事
坂口昌幸
ム一
計
統括医長
A
福井大祐
-89-
新入医局員
自己紹介
田中研一
(昭和 4
2年 7月 6日生)
平成 6年岐阜大学医学部卒業
平成 1
5年 信 州 大 学 医 学 部
外科再編成の流れで、平成 1
5年 7月から、第一外科
脈管班より心臓血管外科グループに移って参りました。
末梢血管疾患の治療として、再生医療がクローズアッ
プされており、信州大学でも自己骨髄細胞移植による
血管新生療法、遺伝子治療が開始されました。その第
l例目より関わることができ、有意義な経験をいたし
ました。今後みなさまにお世話になることがあるかと
思いますが宜しくお願い申し上げます。
荒居琢磨
(昭和 5
1年 1
2月 2
7日生)
荒居
琢磨
|昭和 5
1年 1
2月 2
7日生
和歌山県田辺市掴圃闘圃
松本市大字水汲田園田周囲国圏圃富
平
威 16年 0
1月 25日 38108
平成 1
4年信州大学医学部卒業
<一言>
いつもさめていると言われる僕ですが、心の中は
燃えています。多分。
研修期間も、もう少しで終わりますが、今まで御指導
頂いた先生方、本当に有難うございました。また、これ
からお世話になる先生方どうぞよろしくお願い致します。
-90-
協
<血液型> B型
(Rh+)
信州岬脱出肌
1
9
7
6
.1
2
.2
7(
2
7歳
)
Illl
<生年月日>
信州大学(H14卒
)
座
羊
山
<出身校>
﹃良︸第平平平
<出身地> 和歌山県田辺市
誤信品同冨
平成 1
4年 5月 信州大学医学部外科入局
加藤響子
(昭和 5
1年 5月 1
9日生)
平成 1
4年 佐 賀 医 科 大 学 医 学 部 卒 業
平成 1
4年 5月
信州大学医学部外科入局
はじめまして。加藤響子と申します。
故郷である長野県に戻り、外科での研修を開始
してから、早いもので 2年が経過しようとして
います。
御指導いただいている諸先生方にいろいろとご
迷惑をおかけしているなぁと反省しつつ、いろ
いろと吸収させていただいております。今後と
も、御指導・御鞭援の程、宜しくお願いいたし
ます。
北川敬之
(昭和 5
2年 4月 1日生)
4年 旭 川 医 科 大 学 医 学 部 卒 業
平成 1
平成 1
4年 5月
信州大学医学部外科入局
縁もゆかりもない長野県へやってきて、 2年が
経とうとしています。始めは慣れなかったもの
ですが、長野にも、信大にも、外科医にも少し
ずつ慣れてきました。
まだまだ、修行が足りませんが、今後とも励ん
でいきたいと思いますのでよろしくお願いしま
す
。
-91-
駒津和宜
(昭和 5
1年 1
1月 2
9日生)
平成 1
4年香川医科大学医学部卒業
平成 1
4年 5月
信州大学医学部外科入局
はじめまして、駒津和宜と申します。山ノ内町
(志賀高原のある町)出身、須坂高校、河合塾、
香川医大を経由しまして信大にたどり着くこと
ができました。早いもので、大学での研修も呼
吸器外科を残すのみとなってしまいました。
まだまだ未熟者ですので先生方にご迷惑をおか
けすることも多いかと思いますが、日々精進し
てまいりますので、何卒ご指導ご鞭縫のほど宜
しくお願い致します。
吾妻寛之
(昭和 5
2年 8月 2
6日生)
平成 1
5年浜松医科大学医学部卒業
平成 1
5年 5月 信州大学医学部外科入局
平成 1
5年度入局の吾妻寛之です。研修医になり、
もうすぐ一年がたとうとしています。諸先生方の
日々の暖かいご指導に感謝しております。今年は
日々の仕事もさることながら、医局旅行のったな
い芸に始まりスキー旅行での醜態に至るまで、お
酒の席でも皆様にご迷惑をおかけしました。
今後は一人前の外科医になれるよう、公私共に芸
を磨くことに更なる努力を重ねていく所存ですの
でご指導ご鞭縫よろしくお願いいたします。
-92-
岡田敏宏
(昭和 5
4年 1月 1
7日生)
平成 1
5年 信 州 大 学 医 学 部 卒 業
5年 5月
平成 1
信州大学医学部外科入局
5年度、外科に入局しました岡田敏宏と申し
平成 1
ます。外科のローテートが始まってから早くも 1年
が過ぎようとしています。これまで、色々な先生方
にご迷惑をかけながらも、お世話になってきました。
僕自身人見知りをしやすいタイフなのでとっつきに
くい所も多々あったと思いますが、先生方の人柄に
助けられながら楽しく仕事をすることができました。
これからまだ道のりは長いですが、日々精進してい
く所存ですので、今後ともよろしくお願いいたしま
す
。
花村徹
(昭和 5
3年 9月 4日生)
5年 信 州 大 学 医 学 部 卒 業
平成 1
5年 5月
平成 1
信州大学医学部外科入局
昨年 5月に入局して以来先生方にはご迷惑ばかり
おかけしております。内分泌、心臓血管、呼吸器
とローテートさせていただき、 3月いっぱいで第二
外科の研修は終了です。今思えばとても短かった
ようにも感じられますが、 9ヶ月間を通して先生方
からはいろいろなことをご指導いただき、とても
感謝しています。 4月からは第二外科を離れること
になりますが、これからも御指導、御鞭捷の程よろ
しくお願いします。
qJ
n吋U
村中太
(昭和 4
9年 1
2月 2
5日生)
5年 信 州 大 学 医 学 部 卒 業
平成 1
平成 1
5年 5月
信州大学医学部外科入局
5年度外科に入局しました
はじめまして、平成 1
村中太と申します。京都府出身で信州大学医学部
卒業です。
研修がはじまってもうすぐ l年になろうとしてい
ますが、この期間は本当に短いものでした。諸先
生方にはご迷惑をおかけしつつも、ご指導いただ
き、充実した日々を送らせていただいております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
村山幸一
(昭和 5
0年 4月 3
0日生)
平成 1
5年 東 京 医 科 大 学 医 学 部 卒 業
5年 5月
平成 1
信州大学医学部外科入局
よろしくお願い致します。
-94-
平成 1
4
.
1
5年度外科入局者への対応ついて
盟醸盟関哩欝罷欝罷鰭欝欝醸欝麓覇腸
現在外科運営委員会できめられた、現在の段階の平成 1
4
.
1
5年度外科入局者への対応つ
いてご報告申し上げます.
4、 1
5年に外科入局された先生は、外科運営委員会で研修の運営
外科再編成に伴い平成 1
を行っております.約 2
年間の大学生活で心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺内分泌外科、
消化器外科(消化管、肝胆惇)移植小児外科の 6診療班と、麻酔科、救急部等希望のあっ
た科の研修をを 3ヶ月ごとローテーション行ったあと、関連病院に派遣されることになっ
ております.
6年は、 7月より平成 1
4年度外科入局者が派遣される予定です.
平成 1
関連病院の派遣先は、外科運営委員会が決定した外科 1,外科 2の関連病院で、外科指
導医の有無、症例数、手術修練数等によって検討されます. 1年ごとの交代の予定でおり
ますが、次年度の派遣は、その都度外科運営委員会で検討し決定されるため、今年派遣さ
れたからといって、翌年も外科運営委員会から派遣が保証されるわけではありません.
4年度外科入局者は8
名おりますが、今回彼らが派遣される、外科運営委員会で決
平成 1
定された病院は以下の通りです.
飯山赤十字、松代総合、市立甲府、飯田市立、豊科赤十字、松波総合(岐阜)、長野市
民、篠ノ井総合.
これら以外の病院へのローテーター派遣は今まで通りです.
これが漸次平成 1
5年度外科入局者にも適応となり、将来的には旧第 2外科から派遣して
いたローテーターはすべて彼らに替わります. しかし、ご承知の通り卒後研修制度の改正
7年から 2年間は外科に入局する者がおりませんので、派遣にはいつか
にともない、平成 1
限界が来ることをご理解下さい.
同門会への対応ですが、現在固定が決まっていない以上、彼らは卯月会にも群青会にも
属しておりません.これには将来外科全体の同門会のあり方につながる問題でもあります
ので、今後のあり方については慎重に考えていきたいと思います.
今後とも宜しくご指導ご鞭提のほど宜しくお願い致します.
(外科運営委員代
坂口昌幸)
Fhu
n可U
卯月会だより
機機緩畿ダ繍議;議l
¥
1
!
1
1
1
1
¥
¥
I
;
畿l
I
議j恥が広三
【人事異動】
津田久雄先生
平成 1
5年 3月
豊野病院院長退任
"
"
川西赤十字病院長退任
若林正夫先生
4月
豊野病院院長就任
桜井道郎先生
"
下伊那赤十字病院院長就任
中谷易功先生
3月
介護老人保健施設「ライフ 2J 所長就任
野原秀公先生
2月
松本協立病院副院長就任
羽生田正行先生
4月
愛知医科大学呼吸器外科教授就任
増田裕行先生
8月
増田医院開業
寺井直樹先生
4月
長野県長野総合健康センター所長就任
花崎和弘先生
1
0月
大塚満洲雄先生
村松昭先生
甲府市立病院院長退任
篠ノ井総合病院赴任
中野博文先生
"
長野県北信保健所赴任
矢津和虎先生
9月
諏訪赤十字病院赴任
下津信彦先生
4月
熊本大学医学部病態情報解析学講座研究生
渡辺邦芳先生
9月
栗田病院赴任
二原基弘先生
1
0月
中島恒夫先生
3月
東口病院赴任
草間律先生
4月
北信総合病院赴任
窪田晃治先生
7
月
信州大学医学部消化器外科勤務
鈴木一史先生
4月
向上
ニ津良輔先生
1
月
向上
信州大学医学部消化器外科勤務
p
o
nwu
【外科学第 2講 座 教 室 行 事 平 成 15年 1月∼ 12月】
1
月
2月
7日
外科学第 2
新年会
拡大医局会
壮行会(太田恵美先生)
23日
関連病院会議
2
5
,
2
6日入試前期日程
4日
3月 1
,
2日 医局スキー旅行
(志賀高原)
8日
内分泌談話会
1
2
,1
3日入試後期日程
第 49回信州大学卒業式
2
1日
送別会(虞瀬聡先生、中島恒夫先生)
25日
3
1日
学位授与式
4月 1
9日
22日
24日
(ホテノレブエナビスタ)
第 54回卯月会総会
花見会於:百老亭
医師国家試験発表、新入局予定者国試合格祝会
5月 2
4
,
2
5日バーベキューパーティ
(桜清水コテージ)
6月 2
1
.
2
2日 医局旅行:東京ディズニーランド
(諏訪赤十字病院)
29日
第1
0
1回信州外科集談会
7月
1日
5日
23日
拡大医局会
乳腺疾患懇話会
外科学総論試験
(長野県松本文化会館第 2会議室)
8月 30日
乳腺診断フォーラム
(旭会館)
9月 28日
30日
医 局 対 抗 野 球 対 精 神 科 (4:2、勝)
5年度卒業試験
(
第2臨床講堂)
平成 1
1
0月 25日
乳癌治療ワークショップ
1
1月 1
1日
22日
24日
29日
第 l回外科セミナー
(附属病院東9F
会議室会議室)
長野県癌臨床研究会 (ホテルブエナビスタ)
医 局 対 抗 野 球 対 第 2内科( 2:4、負)
乳腺疾患懇話会
(美須々会館)
1
2月 2日
7日
1
6日
26日
ワインパーティ
(医局)
第 102回信州外科集談会& 50周年記念講演会
医局大掃除
(ホテルブエナビスタ
外科 1・2合同忘年会
(附属病院東9F会議室)
(ホテルブエナビスタ)
幹事:外科 1
)
i
円
n可U
【留学だより】
五 十 嵐 淳 (C
hildren
’
sH
o
s
p
i
t
a
lo
fP
h
i
l
a
d
e
l
p
h
i
a
)
<気分は野口英世!?>
二木さんからの『原稿依頼』の E メールが、私のフィラデルフィア生活が 2年目を迎えて
いることを教えてくれた。あっという聞と言うのが正直な感想。思い起こせばこのフィラ
デルブイアに乗り込んで、来たのはもう 1年 3ヶ月も前のこととなった。期待感より不安感
の方が 1
0倍ぐらいありベッドの中で溜め息を付いていたことを思い出す。あの野口英世も
今からおよそ 1
00年前、大した経験もなく、口約束だけをたよりにほぼ押し掛ける形でペ
ンシルベニア大学を訪れ無給で、なんとか働き口をみつけたと伝記には書かれていたが、彼
も同じ様な気持ちだ、ったに違いない(比べてはいけません)。治安の悪さ、気候の厳しさ、
アメリカ人の労働態度(もちろん全員が悪い訳ではありません)にやられっぱなしの毎日
だったが、穏やかな春の訪れとともに生活に楽しさが出て来た。英会話にも慣れ、周りの
人とも挨拶だけではなく日常会話が楽しめる様になったのもこの頃だ。うちの実験室はネ
イティブアメリカンが半分、残りの半分が留学生といった感じ。出身国では中国、インド、
マレーシアなど多岐にわたり、留学生に対して非常に親切で、ある。もっともこれはボスの
人柄がラボ全体に浸透しているためと思われる。ラボ全体で飲み会の様なものは聞かれな
u
r
p
r
i
s
ebabyshower(
注1
)が 3回も行われ、 3回目は実は私達を祝っ
いのだが、昨年は s
てくれたものだった。 1
0月のある日のラボミーティングの途中(私の妻は Brodeur教授の
ご厚意でテクニシャンとして同じ部署に雇ってもらっていた)、秘書の Maryが突然入って
来て『すいません、私の手違いでこの部屋に別のラボミーティングの予定を入れてしまい
ました。この部屋は使えないので廊下の突き当たりの部屋に移ってもらえませんか。本当
にすみません。』と言ってきた。 Brodeur教授も『しょうがないな』という態度でしぶしぶ
席を立つo 私は自分の分と妻の分の資料を両手に抱えてホールを歩いて行ったところみん
u
r
p
r
i
s
e!”の言葉を 1
0数人の仲間より聞くことになった。
なが待ち構えていてお決まりの“S
映画やドラマなどで見たことがあったが、いざ自分たちがやられると結構感動した。
[写真 1
]僕の関わって
いるプロジェクトのメ
ンバー。左側より Pe
旬
、
Brodeur教授、私、学生
のE
r
i
n
。P
e
t
eは Brodeur
教授と共に藤森実先生
と一緒に研究をしてい
た。 Erin は Medical
S
c
h
o
o
l を目指す現在
P
e
n
n
s
y
l
v
a
n
i
a大学の 4
年生。彼女はお父さんが
日本人のドクターで、両
親が離婚する 5歳まで
日本で暮らしていた。彼
女のお母さんは以前英
会話の教師をしていて、
かの毛利衛さんも教え
を請うため家に尋ねて
きたらしい。
-98一
[写真 2]ラボのメンバー。
左側からマレーシア人の
G
e
o
r
g
e、インド人の Deepa、
アメリカ人の Jane、中国人
の Xue
yuan、私の妻、中国
人の Ruth
。Georgeはほぼ完
壁に英語を話すが中国語も
喋れる。 Deepaは昨年 4月に
出産し子育ての良き相談相
手になっている。 Jane と
Ruthは同じ部屋におり、実
験や日常生活の相談など非
常にお世話になっている。
<念願の No.I>
昨年の留学便りで私の勤務する CHOP(TheC
h
i
l
d
r
e
n
’
sH
o
s
p
i
t
a
lo
fP
h
i
l
a
d
e
l
p
h
i
a
)がチャイ
ルドマガジンで全米総合第 1位の小児病院に選ばれたと書いたが、その後 USNEWS &
World Reportとしづ雑誌でも総合第 1位に選ばれた。後者の雑誌では 1
3年間 C
h
i
l
d
r
e
n
’
s
H
o
s
p
i
t
a
lBostonに勝てず 2位に甘んじていたためやっと、開院 1855年、全米初の子供病
院の面白を保ったというところであろう。
<日の目を見るのはいつ?>
私の研究についても少し書かせてもらうと、前任者のテクニシャンがクローニングした
CHD5という 1番染色体短腕にある遺伝子についてその性質、働きを調べていくというも
e
l
ll
i
n
eに導入し、 mRNAや蛋白
のだ。その遺伝子をサブクローニングし神経芽細胞腫の c
の発現を確認し癌細胞の成長発育におけるその遺伝子の影響をみる。およそ PCR ぐらいし
かやったことのなかった自分にとって細胞培養からプラスミドの調整、遺伝子の導入、
mRNA、蛋白質の採取、抗体の作成、 Western B
l
o
t等を手掛けるのは苦労の連続である
が実験手技的には一通りのことがマスターできた様な気がする。しかし、果たして実験結
果となると仮説通りにはし、かず、成果はいつ頃出るのかと天を仰ぐ毎日。まあ実験とはこ
ういうものと自分にいい聞かせている。またメスが握れる日はいつのことか。(少なくとも
後輩で Brodeur教授の下に留学希望者が出た場合に断られることがないように成果はだす
つもりです)
(
注1
)日本では通常出産後に出産祝いを送るがこちらでは出産前に p
a
r
t
yを開いて皆からプレ
ゼントを貰う慣習がある。なぜ s
howerというかは諸説有るようだが、雨のようにプレゼントや
幸せが降ってくるということかららしい。 S
u
r
p
r
i
s
ep
a
r
t
y と言うのは御存じの通りお祝いされ
る当事者達に内緒で、パーティーを準備すること。
太田恵美
(ジョン・ホプキンス大学癌センター)
(Sidney Kimmel Comprehensive Cancer Center at Johns Hopkins)
車で、 H
i
g
hw
a
y を走り、海を超え、左に M
L
Bと N
F
L のスタジアムを横目に見ながら、
B
a
l
t
i
m
o
r
e 市内に入る。市内に入れば、右側は I
n
n
e
rH
a
r
b
o
rで、着飾った帆船が波聞にき
-99-
らめき、イベントがある時は音楽も聞こえる。 Baltimore の朝の風景は私の大好きな風景
の一つです。
Parking に車を止め、すぐそばの C
a
n
c
e
rR
e
s
e
a
r
c
hBuilding に入る。私の l
a
b
. は最
上階の 5階にある。 ProfessorSteveBaylin率いる DepartmentofTumorBiology に属
0人
。 ProfessorSteveBayl
i
n の元に P
I が 8人いる。
するのは総勢 6
Mainwork は癌における
メチル化のメカニズムの研
s
s
i
s
t
a
n
tp
r
o
f
e
s
s
o
rの
究で、 a
Jim Herman (
m
e
t
h
y
l
a
t
i
o
n
s
p
e
c
i
f
i
cPCR を開発)、他に
グラントを取っている M D
が 2人いて、 methylation
team のみで、 30人以上とい
う大所帯である。他にも、神
経内分泌系の接着分子(小細
胞肺癌、甲状腺髄様癌に関係)
を調べているグループや核
内のシグナル伝達を調べて
いるグループ、また、一方で、
ホプキンスの肺癌や乳癌の
データベースを作成するプ
ロジェクトが進行しており
(
c
l
i
n
i
c
a
l data をコンヒoュー
ター入力し、統計解析専門の
「
L
a
b
.の HalloweenParty にて」
s
t
u
f
fもいる)、研究も非常に
基礎的な事を追求している
人もいれば、臨床的な研究をしている人もいて、まさに大所帯という感じです。
a
b
. に限つ
アメリカの事務や技官はいまいちのところも多いという話しですが、うちの l
ては、秘書は第 2外科の中島さんや二木さんなみで、こちらが、 1言えば、 1
0理解しよう
としてくれ、また、対応も正確で迅速と非のうちどころがありません。また、ユーモアの
センスがあり、非常に明るく、時々、廊下にインターネットから借用したと思われる面白
写真が飾つであり、笑わせてくれます。
a
b
. 全体で 1
2人くらいいますが、私はもっぱら、 S
t
e
v
e のテクニシャ
テクニシャンは l
ンの Tyna と Ray-way と物品の注文に関して、話す事が多いですが、技官も非常によく
気が付き、また、優しく、協力的で、言う事がありません。
L
a
b
. 全体に明るい雰囲気で、しばしば、 Party があり、テクニシャンの Tyna が中心に
なり、よく誘ってくれます。先日、 HappyHour という事で、港の近くの Pub に行きまし
た。なんと、 3 ドルで、酒が飲め、また、つまみが食べ放題で、本当に happyhour でした。
毎週月曜日には methylationgroup の meeting があり、前半 30分は毎週 1人、研究成
果を presentation し、後半 30分は paperpresentation です。火曜日には TumorBiology
全体の meetingがあり、 1人ずつ持ち回りで、今までの研究結果を presentation します。
私は昨年の 1
1月が初めての p
r
e
s
e
n
t
a
t
i
o
n でしたが、 1時間くらい、下手な英語で喋ら
なくてはならず、いままで、あんなに緊張したことは無いくらいに緊張しました。声は上
ずり、質問にも適切に答えられず、ワールドシリーズで 4番に座りながら、一本も打てな
かった松井もこんな気持ちになったかもしれないと思うくらい悔しい思いが残りました。
しかし、 l
a
b
. Meeting が終わった後、一緒に働く p
o
s
td
o
c
. や PhDs
t
u
d
e
n
t 10人くら
いから、よかったよ。非常に興味深かったと声をかけてもらい、皆の優しさに感動しまし
た
。
-100-
英語で、適切な突っ込みと nice なリアクションを心掛けて、日々、アメリカ人との雑談
o
c
. の Eun
を心掛けてはいますが、なかなか、上達しません。一番の友人は韓国人の postd
-Joo と中国人の p
o
s
td
o
c
. の Aling です。 Aling は英語がうまいですが、 Eun-Joo は
あまり、うまくないので、 lunch を食べに行った際にお互いに慰めあっています。
∼Baltimore グルメ∼
N
o
. 3Fairlay’sの c
r
a
bc
a
k
e
Baltimore の名産は蟹で、蟹はメリーランドのシンボルマークにもなっています。身を
集めて、ハンバーグ状にした crabcake が有名です。特に、レキシントンマーケットとい
うちょっと、治安の悪い場所にあるマーケットの一角に Failay’s という店があり、そこ
の crabc
a
k
e
・ は BaltimoreN
o
.1 と言われています。一緒に働いている MD の J
o
s
iもな
んてったって、あそこの crabcake は最高だよ。でも、マーケットの周囲はあまり、歩か
ない方がいいけどね、と語っていました。
大 N
o
. 2O
b
l
y
s
k
i のゆでた蟹
蟹とは言っても、日本で食べるような身が厚い蟹ではなくて、渡り蟹のように甲羅が厚
く、手足が短い蟹で、こちらではゆで上げて、甲羅をハンマーで勝ち割って、塩こしょう
を使ったまさに泥のようなソースに付けて食べます。大きな蟹が 12匹で $
4
8,また、こ
の店の蟹のパスタは絶品でした。
大 N
o
.1 レキシントンマーケットの rawbar の生牡嶋
BaltimoreN
o
.1c
r
a
bc
a
k
e と同じ、レキシントンマーケット内にあるスタンドで、おじ
tって食べさせてくれるスタンドがあり、レモンとホースラディシ
さんが牡嬬を目の前で、害J
ュを少し添えて食べる牡備はまさに清清しく、最高。ビールで、もあれば、もっと、最高と
いう感じです。ボルチモアに家族や友達が来た時に連れて行きましたが、皆、ここはいい!
といってくれました。
大
9
9
0年から、 USNews という雑誌が選ぶ、 B
e
s
tH
o
s
p
i
t
a
l
ジョン・ホプキンス大学病院は 1
ofUS に連続して選出されており、今年も BestH
o
s
p
i
t
a
l ofUS に選出され、先日、お祝
の電卓が Stuff に配られました。しかし、病院は一見して、なんの変哲も無い大学病院で、
病院の玄関がまるで豪華なホテルみたい、なんてこともありません。しかし、大学全体に
非常民モチベージョンが高く、臨床と基礎との交流も盛んです。 TranslationalConference
では毎週 Hopkins 内や招待した研究者から臨床応用前のまさに旬の話が聴け、また、無料
のランチ付きなので、毎週間きに行っています。
i
n教授は年の
私は SteveBaylin教授の直属のチームで仕事をしています。 SteveBayl
頃は 60過ぎで、非常に穏やかな人ですが、真に science を追求する姿勢があり、神様の
ようなオーラを感じさせる先生です。緑の BMW のオープンカーに乗り、イギリスの大学で
教授をしている、 20 才も離れた夫人(美人!)と遠距離結婚生活を送っており、非常にかっ
こいいおじさまでもあります。
SteveBaylin教授の研究を指導する姿勢はむしろ、放任で、、個人の自主性を尊重してい
e
n
e
t
i
c
s
,CancerC
e
l1の a
c
c
e
r
t あり。毎年、 N
a
t
u
r
e
,
る感じです。今年もすでに、 NatureG
NatureGenetics をはじめ、キラ星のごとき論文が多数でてくるのは不思議な気がします。
まず、最初にお前は何をしたいのかと、聞かれ、話すと、それはいし、から是非、勧めてく
れという感じでした。自分から、ボスに結果を見せて、 Discussion してゆかないと仕事も
進まず、自分が結果を出せるのかと毎日、不安になりますが、毎日 充実した日々を過ご
しています。
私のやっている仕事は組織切片上で特定の遺伝子がメチル化している細胞を同定する事
ns
i
t
uPCR (
M
S
P-I
S
H)の技術改良とそれを使った実
ができる MethylationSpecific i
験ですが、成功した研究室はオハイオ大学の病理学がわが実験室との共同研究で成功した
a
b
. との共同研究は断絶し
のみで、他に報告はありません。近年、なぜか、オハイオの l
-101-
ており、私が唯一、 MSP-ISHを施行する人間になっております。 最近、安定した結果が
得られるためには、特殊な b
u
f
f
e
rc
o
n
d
i
t
i
o
nが必要な事がわかり、今、臨床に簡便に応
用するために、手技を m
o
d
i
f
y しています。いつの日かキットの発売できる事を夢見て、日
夜 i
ns
i
t
uに取り組んで、います。しかし、この夢を p
o
s
td
o
c
. 仲間の K
a
mに話したら、
笑われましたが。しかし、 S
t
e
v
eはとても大切な技術だからと、いつも、励ましてくれて
います。
最後に留学の機会を与えてくださった外科学第 2講 座 天 野 純 教 授 と 外 科 学 第 2講座
の皆様に心からこの場をお借りして感謝を申し上げます。
近藤竜一(ケース・ウエスタン・リザーブ大学)
お陰さまで留学生活も早 2年目を迎えております。昨年はラボでの生活を中心にご紹介
いたしましたので、今年は全般的なことについて書いてみたいと思います。
’
sH
o
s
p
i
t
a
lについて
1.RainbowBabiesandChildren
CaseWesternReserveU
n
i
v
e
r
s
i
t
yの 3つの附属病院のうちの 1つで、 2003年の新
生児集学的治療病院で全米 1位、子供病院で中西部 1位に選ばれました。とはいえ、配
管工事が杜撰で、時々天井から雨漏り状態で水があふれます。私のラボはこの病院の 8
階にあり、現在の私の所属は小児科で、すo
2. Case WesternReserve U
n
i
v
e
r
s
i
t
y
について
実は私は渡米するまでどのような大学
か良く知らなかったのですが、全米でも
有名な私立大学のようです。授業料も高
いようですが、学生は色々な優遇措置が
あります。医学部は M Dコースと PhD&
M D コースがありますが、殆どの学生が
M D コースを選択しています。 1人 1人
にノートパソコンが配られ、ネットを通
じて講義を受けられます(喫茶室で講義
を聴いている学生もいます)。受講できな
かった場合は、講義で使用したスライド
のファイルを貰えるようです。ノーベル
賞受賞者など著名人の講演も定期的に聞
かれています。
大学に隣接してオーケストラやジャズの
ホールがあるので、格安で、コンサートが
聴けます。(私も時々大学院生にチケット
をもらって仕事帰りに立ち寄ります。)
3. ラボについて
ラボの規模を大中小に分けると、私のラボは中位でしょうか。グラントも 10年分以
-102一
上はあるようで、 RI測定器・ c
o
n
f
o
c
a
lm
i
c
r
o
s
c
o
p
e• RT-PCR測定器など器材は潤沢に
あります。細菌性肺炎における好中球遊走のメカニズムがボスのライフワークで、免疫
学的・物理学的なアプローチを行っています。昨年 1年間は、先代 f
e
l
l
o
wの追加実験
で終わってしまったので、今年は自分の実験の結果が出せればと思っています。毎週ラ
ボミーティングでプレゼンテーションはするのですが、ラボには日本人 f
e
l
l
o
wが 4人
いるせいか、つい日本語での会話が増え、なかなか英語は上達しません。
4. 医療について
米国は医療の専門化・細分化が進んでいて、医師・看護士・技師が其々誇りを持って
仕事をしています。プライマリーケアの病院や医院でも予約制が徹底しており、診察室
は個室で圧迫感がないように広めに設計されております。こちらの話を良く聴いてはく
れますが、子供の高熱が 4 日位続いていても、「大丈夫、私達の経験では風邪だから J
となかなか検査をしたり、処方婆を書いたりしてくれません。また、救急外来はとても
込みますし、かなり高額の医療費を取られます。日本と米国の保険制度の違いによると
ころが大きいとは思いますが、日本人には気軽に受診できる今の日本の医療システムが
あっているような気がします。臨床を見学する機会はなかなかないので、外科の診療状
況については良く分かりません。
5. 日常生活について
クリーブランドはエリー湖湖畔の古い街で、冬は雪が多く極寒(特に今年の冬は寒い
です)ですが、夏は非常に過ごしやすいところです。黒人の比率は高いけれど、治安は
まあまあ良いほうではないで、しょうか。また、全米屈指の肥満が多い地域で、皆良く食
べます。 BSEも米国人は全く気にせず、「米国の牛肉を食べて具合の悪くなった人はい
ないのだから」と平気で国産の牛肉を食べています。私の大好きな NBAでは、 C
l
e
v
e
l
a
n
d
c
a
v
a
l
i
e
r
sに大型新人の LebronJamesが加わったので e
x
c
i
t
i
n
gな試合を見せてくれて
います。 MLBは、イチローや松井の試合ももちろんですが、今年は I
n
d
i
a
n
sに Kazuhito
Tadanoとし、う日本人ピッチャーがメジャー昇格する可能性があり、とても楽しみにし
ています。
子供に関しては、米国人は「子供は国の宝」と考えていますので、子供や子連れの家
族には非常に愛想がよく、親切にしてくれます。子供の教育プログラムも充実していて、
非英語圏の外国人の子供を対象に、無料で読み書きを教えに自宅まで来てくれます。
まだまだこちらの生活を紹介し尽くせませんが、日本に戻った折に米国での体験が医局
の皆さんのお役に立てることがあれば幸いと思っています。最後に医療構造の激変する
中、留学を支援してくださった天野教授並びに医局の皆様に心から感謝申し上げます。
沼波宏樹(アリゾナ大学)
MOVING∼お引っ越し∼
r
i
z
o
n
a州
留学して 1年が過ぎた頃、ラボの引っ越し話が持ち上がった。それまでいた A
第二の都市虫lCSOil (“トゥーソン”と読む)を離れ、州都 P
h
o
e
n
i
xに移ることになったの
だ
。 P
h
o
e
n
i
x は全米で 5 番目に人口が多い都市で、 2001 年大リーグを制覇した
-103-
DIAMONDBACKS の本拠地である。私は後の災難を考えず、都会に住めることに少なか
らず喜びを感じていた。
2003年 6月、我々 RickARobbin
ぬ Laboratory は Phoenixにやってきた。やってきた
のは良かったが、病院敷地内の研究施設がまだ出来ておらず、そこから 4 マイルほど離れ
たところに仮住まいをすることになった。 5月中には出来るはずだった研究施設で、あったが、
その時点では、いつ完成するか分からないとのことだった。全くお粗末な話であるが、私
のラボのある退役軍人協会(V
eteransA
f
f
a
i
r、 通称 VA
)病院、つまり御役所仕事ではよく
ある話で「v~’s workだから・・・」と皆、平然としている。新しい施設で、外科の医局の
ようにきれいな秘書さんに固まれて、研究が始められるとしづ期待はもろくも崩れ去った。
以前は関節炎の研究をしていたという仮施設は、日本の手術室でもお目にかかったこと
のある人工関節の特許を、いくつも生み出したという由緒正しいところで、あった。しかし、
今は見る影もなく人工関節のサンフ。ルや、動物実験用の手術台などが無造作にうち捨てら
れていた。引っ越し当初、我々の他に 2 つの研究所が入っていたが、ひと月も経たない内
に逃げるように出ていった 残されたのは我々と やたら若い女性が出入りする、何をや
’
sCancerCenterだけになった。だが、 4つの共
っているのか皆目見当の付かない Women
同研究室と自分のオフィスを与えられ、空いている部屋にある機材は好きなだ、け使って良
いとのことだったので、あまり不自由は感じなかった。最初はクリーンベンチがクリーン
で、なかったり、インキュベーターの上から雨漏りしたりで難儀な研究室であったが、二月
も経っと実験施設らしくなってきた。そのころになってやっと、建設中の施設には来年の 5
月を過ぎないと入れないことが判明した。「私は日本に帰るので、次の引っ越しは手伝えま
せんね・・・ J とボスに話し、ここでの実験に本腰を入れ始めた矢先に事件は起きた。こ
の施設が売りに出されたのだ。しかも悪いことに買い手がすんなり決まってしまい、我々
1月終わりに、さらなる引っ越しを余
は 2ヶ月後、まさにホリデーシーズ、ンの真っ盛り、 1
儀なくされた。
次の研究室は VAH
o
s
p
i
t
a
lの敷地内にあったが、ランチノレームを急ごしらえで立て替え
たもので、狭い、暑い、供給電力が乏しいの三重苦、おまけにまだ壁に棚も付いておらず、
薬品や機材は使うたびに段ボールから出してこなければならない始末。「こんなところで研
J と,思ったが、給料をもらっている手前、遊んでいるわけにもし、かず実験を
究できるかー! !
開始した。しかし 1週間も経たない内に培養していた細胞が感染して、あえなく中断。も
っとも、クリーンベンチで作業中に、腰に工具をぶら下げたおじさんが部屋を行き来する
ような環境では、コンタミを起こさない方が不思議である。こうして、ろくな結果も得ら
れないまま、新年を迎えることになった。
r
a
n
c
i
s
c
oや LasVegasや Chicagoに行って遊び呆けていたわ
けれど、私もこの間 SanF
けではない。日本でお蔵入りになってしまったデーターをまとめてペーパーを書き直して
投稿し、”ExperimentalPlans
”と称して、やってもいない実験の結果を想定し論文形式に
i
s
c
u
s
s
i
o
nもつけてしまったので、 F
i
g
u
r
eとR
e
f
e
r
e
n
c
e
まとめてボスに提出した。これには D
を加えれば投稿可能で、あった。しかし実験していないのでまさに「空想科学小説Jである。
さすがのボスも閉口して、「この通り結果がでたら、俺はおまえの実験結果を今後信用しな
いかもしれない・・・。 j と言っていた。だが、心配御無用。そううまく実験結果が出るわ
c
i
e
n
c
e
けがない。と、言うわけで、、現在、私は「空想、j と「現実j の違いをまのあたりにし、 S
の奥深さを痛感している。
最後になったが、このような留学生活の機会を与えて下さった諸先生方および、私がノ
ホホンと留学している聞に、日本で発生した事務仕事を、迅速に処理していただいた秘書
の方々に感謝して、これで 3度目になる留学便りを終わりにしたい。
-104-
月岡勝晶(L
e
i
p
z
i
g大学)
BANAUSE (無粋者)
それは、 4月のことでした。日本より、ドイツに向かう飛行機の中で、隣に座ったスウェーデ、
ン在住の 60歳ほどの男性と異様に盛り上がり、今度遊びに来いといわれ別れました。その
後、幾日も経たずに復活祭の連休が来た際、しめたとばかりに、その社交辞令にあやかつ
てしまいました。彼は、当地で実業家として、長く成功を収めた際物で、当地で日本人の
主として君臨していました。(当人いわく離婚相談所)。その主は、主の哲学を全うし、す
でに永住権はもちろんのこと、スウェーデ、ン人の妻とレクサスを 3台保持しており、その
うちの一台がオープンカーで、海岸を突っ走ってもらいました。さらに手作りの晩餐がフ
ルコースで怒涛ごとく参上してきました。宴もたけなわな折、
Tsuki 「し、ゃあ、僕この年になってもウイスキーとブランデーの味の違いがわからないんで
すよねえ。(当然日本語) J
というと、ぬしは、自慢のウイスキーとブランデーを持ってきました。(ほとんど酒の勢い。)
いつものことですがウイスキーとブランデーの話題は最初だけでした。散々、ウイスキー
とブランデーを浴びながら、世の濫蓄をたれた後、主が問います。
主「ところでウイスキーとブランデーの違いわかった?」
Tsuki I
.…
… ・・−わかりません。 J
H
H
ドイツにきてから、たびたび ホームパーティでお寿司を披露しています。日本では一度
もやったことがないのですが、毎度毎度、小さなうけが取れるので、数を重ねています。
日本人がいないのでインチキがばれません。仕事の同僚が、ある寿司パーティを企画した
ときのことでした。その数日前、デ、ユツセルドルフの日本人街で日本製の炊飯ジャーを購
入し(炊飯に関しては、試行錯誤の結果 Madei
nJapan以外不可、でもかなり高額)、実家
の 100%新米を持参し、ねたは同僚が新鮮なものを取り寄せ、いざ出陣。その同僚はなんと、
日本製の高級包丁(和寂)まで用意していました。家には、盆栽のカレンダーというよう
に、彼はすでにプチ親日の域を脱しているので、こちらも気合が入ります。最高級の機材
e
i
p
z
i
gのなかでは)を用いたその出来栄えたるは、ラストサムライ以上の感動で
と素材(L
した。お約束の記念撮影の後、みんなで、箸を持って
「いただきます。(日本語、独語) J
その同僚「いやあ、うまいなあ。そうそう、わさびもうまいなあ J
次第に、彼のわさびは増量し、挙句の果てには、ホットドックのケチャップ辛子のように、
寿司の上にわさびをかけていました。思わず感動の撮影。う一一一一ん、といいながら、
鼻をつまんでいる彼は、もはや、すしを食べているのではなく、わさびを食べていたので
z
e
s
l
e
r
。他のドイツ人も彼同様、わさびを食べでは鼻をつまんで
した。彼の名は MarkusC
いました。日独文化交流にささやかな貢献をした一日でした。
Tsuki寿司の行方は、たれもしらない。
ドイツ人は、ことあるごとに、みんなで飲む機会を探します。殊サッカーの国際戦ともな
れば、目の色を変えてテレピのある飲み屋に殺到します。(人も変わってしまう。まるで、
ドイツ版阪神ファン)。そんな飲み会の一席にしゃしゃり出たときのことでした。でかいジ
ョッキを持ちながら、ことあるごとに、うお一一!とさけぶドイツ人たちがそこにいまし
た。きてはいけないところにきてしまったのではと、思っていた矢先、友人がフライドポ
テトにつける黄色いたれをこぼしてしまいました。とっさに紙で拭き取ろうとすると、一
人が、「もったいなしリといいながら、こぼれたたれを、フライドポテトでふき取るように
-105-
食べていました。そこまでおいしいたれなのだろうか?!。そしてもう一人が、
「そんな白い紙でふき取ったら、うんこみたいに見えるじゃねえか。 j
確かに。
そしてさいごにもう一人が私に向かつて一言、
BANAUSE (無粋者) !
!
!
!
J
「
お前たちには言われたくない、と心の中でつぶやく Tsukiで、あった。
今年もよろしくお願い申し上げます。
坂井威彦(癌研究会癌研究所・乳腺病理部)
2003年 1
0月より、癌研の乳腺病理部にお世話になっております。一昨年より信州大学
外科の大学院に入学し、医局での研究の空き時間を使って、かねてから興味があった乳腺
病理を、長野県がん検診・救急センターの土屋先生(現日本医大病理部教授)に教えてい
ただくようになり、そのご縁もあり癌研で勉強をさせていただいております。
簡単に紹介させていただくと、癌研は日本で最初の癌研究、治療の中心として、明治 41
年に研究所・昭和 9年に病院が建てられ、それ以来日本の癌研究と診療をリードしつづけ
ている施設です。よく国立がんセンターと間違えられますが、こちらのほうが歴史も古く、
国立がんセンター設立時には癌研から多数人材が移動され、その発展に貢献されたそうで
す
。
特に乳癌の分野では、現在のように乳癌が注目される以前から、乳腺外科の霞先生、乳
腺病理部の坂元先生を中心に研究、治療が行われてきました。近年増加している乳癌は社
会的にも注目度が高く、都内の大病院、大学でも乳腺科を専門科として設立する施設が増
加しています。その中でも癌研は、昨年 2003年の乳癌手術件数が 800件を越え、他の追随
を許さない症例数を誇っております。月に 70例前後という手術症例をこなすため、乳腺外
科、化学療法科、放射線科、乳腺病理部いずれも、多忙な日常診療に追われております。
乳腺外科の外来では 2
, 3時間待ちは当たり前で、夜 1
0時になっても患者さんが待ってい
る姿をみます。そんな生活の中からでも、いつも学会をリードする発表を続けていく先生
方ばかりで、その熱意とエネルギーは非常に刺激になります。
現在私は乳腺病理部の坂元先生、秋山先生の元で、標本を切り出し、顕微鏡をのぞきな
がら乳癌の病理診断、臨床病理を学んで、おります。同じような研究生が 5人おり、その中
の 3 人が坂元先生のお部屋に机を置かせていただいております。坂元先生の鼻歌まで聞こ
えてくる距離で学ぶことは、教授と一日中手術に入っているような緊張感があり、毎日標
本を見ることだけでなく、沢山の事を学ばせていただいています。手術に手洗いをして入
ることはありませんが、外科の術前カンファレンス、画像診断のカンファレンス、細胞診
の勉強会などに参加させていただいております。
東京での生活も 4ヶ月になりました。生まれてから、ほぼ長野県で過ごしてきた私には、
毎日がとても新鮮で、あり、充実した日々を送っております。最後になりますが、この機会
を与えてくださった天野教授、藤森助教授をはじめ、乳腺・内分泌グループの先生方、医
局の先生方、医局秘書、実験助手の方々、大学院生の皆様に心より感謝申し上げます。
-106-
Germany
H
a
n
n
o
v
e
r(ハノーファー)
ニーダーザクセン州の州都。 18世紀にはイギリス国王も兼ねたハノーファー
王家ゆかりの町で、優雅な王宮庭園が往時をしのばせてくれる。
第二次世界大戦によって破壊されたが、その後ドイツ屈指の近代的な都
市に生まれ変わった。ドイツでも指折りの産業・経済都市として知られる。
大都市といっても、ヘレンハウゼ‘ン王宮庭園やマッシュ公園なと、緑が
豊かで、“緑のなかの大都市”と呼ば、れている。
このコーナーは海外ヘ留学中の若手の先生方にご登場いただきます。
信州大学外科2
/乳腺・内分泌外科浜善久
ルールらし L~)。学生のうちから M.D. を取るため研究室に
Wieg
e
h
te
sI
h
n
e
n
?
出入りしたり、外国に研究留学する者もおり、制限が無い分、
納得のいくまで研究をしています。ドイツでは医者になる人数
皆さんお元気ですか?
5万円位?これは大
は多いのですが重労働のわりに給料が少なく(月 2
学でも市中病院も一緒)、多く
!なぜドイツか?]
は外国に出てしまい、囲内では
私は2002年よりドイツ・ハノー
ファー市、ハノーファー医科大学
医者不足なのだそうです。でも
(
M
e
d
i
泊由品E H
o
c
h
s
c
h
u
l
eHann-
失業率 10%を越える不景気な
o
v
e
r:MHH)
のF
u
n
c
t
i
o
n
a
land
この国で医者不足とは信じら
!こ留学してお
A
p
p
l
i
e
d Anatomy
れません。ある時教授に“日本
ります。地理的にはドイツ北部
の医学は昔ドイツをお手本にし
のベルリンやハンブルグから約
たのにどうしてこんなに遣うか?”
200kmの交通の要所で、人口
と聞くと“それは日本が変わら
ラ0万ほどの緑あふれる自然豊
なかっただけだよ”と言われて
かな街です。フォルクスワーゲン
しま LEました。
やメッセが有名で、現首相の
シュレーダー氏の地元でもあり
{ネズミ捕り男の故郷]
さて私は、外因と免
ます。寄稿にあたり“なぜドイツ
なのか?”改めて考えてみました。留学といえばまず英語圏が思い
疫機能の影響を研究
浮かびますし、仮に医学から離れて文化的な面でも欧州には他に
するチーム(といっても
優れた国があります。この単純そうで奥深い命題の答えは私の場
P
r
o
f
.
S
t
e
f
a
n
のもと4
人だ
合“縁”があったとしか説明で、きません。後で考えると、過去に偶然
i
o
l
o
g
i
c
a
l
け)に属し、 B
ここの雑誌に論文を載せてもらっていたとか、医局の先輩が留学
r
e
s
p
o
n
s
emodi
白e
r
sをf
吏
していた等の理由が思い当たりますが“縁”と LEう言葉が最もふさ
用しての転移予防や
わしい気がします。
P
o
s
i
t
r
o
nE
m
i
s
s
i
o
n Tomography (PET)を用
(MHHと
いて超早期の転移モ
ドイツの医学制度]
P
h
o
t
o
l:MHHの基礎棟の一部。ドイツの大学にして
受け入れ先の人々は
はキャンパスカf広い
P
h
o
t
o
2:私の属する研究チームのスタッフの面々。
r
o
f
.
S
t
e
f
a
n
)
お世話になってます。(後右がP
P
h
o
t
o
3:週末はド‘イツ人の好きなサッカ一、本気です。
解剖学書 SOBOTTA
の著者でもある主任
(この後はもちろんパーベ‘キュー!)
教授の P
r
o
f
.P
a
b
s
tを
デルの画像診断を試
みています。元々は日
本人の乳がんの予後
が欧米人と違う様に、
同じ腫場でも hostの
はじめ大変親切で、
環境の違いで、ど、のような差があるか興昧があったからで、す。私の
今回も“ここの様子を
太腿ほどの腕をもち、近づいてくると恐怖心さえ覚えるこちらの女
紹介した p ”と言ったら、同僚はパンフレットを集めてきてくれました。
性は明らかに我々と異なります。実験ではネズミに大変お世話になって
M H Hはドイツでは珍しい医学部・歯学部のみの大学で 1
,
3
3
0
床の附属
おりますが、この近くには有名な“ハーメルンの笛吹男”(ドイツではネズ
病院があり、学生は約3,300入居るそうです。制度の大きな違いは、学生
ミ捕り男)の舞台があり、昔から“縁”のある土地柄です。ラボでは英語
は各大学の入学試験を受けるのではなく国の試験を受け入学資格を
でO Kですが、日常生活ではドイツ語の壁が存在します。しかし住んでい
得ます。学ぶ場所は自由に選択でき、学費は無料で何年でも在籍可能
る大学のゲストノ、ゥス(微積分で有名なライブニッツがその昔いた建物)
です(途中で、他大学へも移れます)。しかし学生天国?かと思いきや、
には他に日本人医師の家族がおり、大変助かっております。残り僅かに
年進級毎に試験があり 2
回でクリアしないと‘適性’がないと判断
ほぼ2
なりましたが“縁”を大切にしてここでの生活を楽しみたいと思います。
され退学となる厳しさもあります。(ドイツで、は試験は何でも2固まで、と pう
最後にこの機会を与えてくださった皆様に、深く感謝し報告を終えます。
| 制 作 翻 サ ー ド ー 拾 社 / 発 行 一 … 一
季刊 フ守レストアベニュー 2
0
0
3年 1
0
月 発 行 通 年 第3
号
※本誌の内容を発行者の許可無く転載・複製することを禁じます。
-107-
AFE04刀
( NOOI)3DS
0月作成
2003年 1
(志賀高原)
-108-
3
/
1
.
2
(東京ディズ二一ランドなど)
5/6/21.22
-109-
(医局にて) 1
2/2
信州集談会50
周年記念講演会(ホテルブ工ナビスタ
-llO-
12.7)
ヨゆ***)ゆ*****ョ~**)ゆ*****)ゆ*玲****
仲間, •2
や***)ゆ滞滞滞*滞***)ゆ滞滞*)ゆ**)ゆ*****
2
(ホテルブ工ナビスタ
監事:外科 1
)
1Ei
−ti
−−よ
医療タイムス( 2
0
0
3
.1
.1
0
)
チーム医療を推進
長田敦夫・長野市民病
。
。
機能評価を受審して市民
①電子カルテ導入を視野
病院長﹁今年の抱負は、
川村信之・飯山赤十字
足に向かって遁進する﹂
に選ばれる病院をめざ
介率ω%がなかなか達成
くてはならない。これだ
2
=
=
z
=
毎年その年のキャッ
博行北信総合病院長。
字で表現している西村
昨年に引き続き、厳し一
マイナス改定のあった一一
い情勢を覚悟しなけれ一一
で年頭あいさつをした
6日の責任者全体会議
たい﹂と職員に話した。
し合う意味の﹃創﹄とし一
一致協力して難局を乗一
り切るため、創意を出一
ばならない。職員一同−一
西村院長は﹁診療報酬
今年は﹁創﹂で
チフレーズを漢字一文
ri l i g
r
西村博行院長
できないため、施設基準
の上で急性期病院として
−
一z
z
z
z
認められていない状況 −
−
っきりさせて、もっと多
だ。病診の役割分担をは
うかが評価される。小児
m
−
−
−
科の入院では精神的ケア
できるシステムを考えな −
−
いる当院が急性期として
けの人材・設備を持って
い。臨床心理士を置いて
を必要とする患者が多
くの紹介を受けることが
認められないのは残念
いるが、もっと強化し今
−−−
だ。急性期入院加算の取
までの小児科とは違った’
1It
得を最重要課題として総
−−
力を挙げて取り組みたい﹂
方向を模索していかなけ
の睡眠時無呼吸症候群な
ればならない。呼吸器科
。
。
小林信や・国立療養所
せも多い部分は、もっと
ど、地域からの問い合わ
東長野病院長﹁平成凶年
になってきた。今後は、
ピ1アールしていきたい﹂
。
。
度の独立行政法人が間近
うな情報発信をしている
臨床が評価され、どのよ
かという点から、国立と
してやっていくべきかど
-ll2-
院長﹁今年は7月に病院
す。地域の医療機関との
に入れたカルテ整備②ク
設︵麻酔科・循環器科・
リティカルパスの拡充③
病理部等︶④病院機能評
初%以上、平均在院日数
口日以内を目標とする
﹃
ml口プロジェクト﹄
価受審⑤臨床研修指定病
連携強化では、紹介率
を早い時期に達成させた
院の取得⑥マンパワI確
保のための医師住宅の新
増改築による診療科の新
の協力と、長野赤十字病
い。また、長野市医師会
設⑦秋頃に増改築工事竣
工式典と創立印周年記念
の連携で、開放病床での
式典を挙行するl の7項
院、長野松代総合病院と
の共同利用による登録医
共同診療と高度医療機器
目。これらの最終的な目
Iが の に 供 医
、ワ必ー尽し療
ぜ
ん
的は、患者様にやさしく、
lL
い
ムを構築する。 4月の発
1
5
.
1
.
1
0
医療タイムス H
l
」
ロ旬奈
、前庭れ『つ総
紹か、る急て合
連
携
制のセミオープンシステ
~i ;-~;~<>」詰守持詩書吾
ガ 『 今 1要 丸 き て を 信 重
ンす年ドでとるい、頼冒
と i ははあな。くいさ
去を
O しムさ『るっそかかれ詣
た医江協。たれとにる
吉
嬰
ぃ湾三塁司咋取にい安質
~
ら平わ性い病
ク均け期る院松
リ在で』と長尾
ア院はとい「宏
し日なしう急ー
て数よでデ性・
医
療
医療タイムス (
2
0
0
3
.1
.1
0
)
病棟の再編成を検討
長野赤十字病院・宮崎忠昭院長
地域医療支援病院認可めざす
体制にしたい。来年度は
﹁病院はこれまで何回
組織改革の年にしたい﹂
か厳しい年を迎えたが、
今回ほど波が高く風が強
い。紹介率
ω%以上︵地
受けて、加算を取得した
域医療支援病院の認可を
リンピック時以来の赤字
拍車をかけ、今年度はオ
よる病床利用率の低下が
定と平均在院日数短縮に
﹂
つ ﹁診療報酬マイナス改
え、一段と強くたくまし
ない試練として乗り越
が与えてくれたかも知れ
う。この逆風、逆境は神
ろ向かい風が必要だとい
ぶ時は追い風よりもむし
ートを切れるよう準備に
立法人として円滑なスタ
人に移行する。今年は独
待ったなしで独立行政法
われる。国立病院は来年、
いうべき年を迎えたと思
﹁大変な、正念場とも
い年はない。鳥は高く飛
域医療支援病院計算式︶
決算が見込まれる。その
日の年頭あいさつで︶
くなっていきたい﹂︵6
v
の要件がハードルとなっ
中で来年度からは一部病
﹁来年度早いうちに地
ているが、ここ数カ月は
棟を閉鎖して、再編成す
一段と力を注ぐ年でもあ
の共同利用・登録医制度
る。病床利用状況などを
る。そのためには施設の
超えており、病床や機器
の導入について準備して
再点検をしたり、施設の
中・長期ビジョンを明確
ていきたい。また輸血部
に示す必要がある。原則
みて多角的に検討を行っ
の設置、集中治療部の新
の取得で当院は名実とも
設、医療訴訟や事故防止
として経営的に赤字を出
いる。地域医療支援病院
に地域の中核病院となろ
さない程度の運営をして
っていただくこと、また
ベルの診療内容を良く知
﹁地域に当院の高いレ
いかなければならない﹂
などに対応する医療安全
国立松本病院
管理課︵仮︶設置など、
し、統合できるものは統
病院内の全組織を見直
独法化ヘ
正念場の年
合し、現代にマッチした
医療と医療連係を協力に
く地域の医療、特に救急
当院が国の医療だけでな
があり、病床区分の届け出期限が8月末に迫る。国立病院・療養所の独立行
岩浅武彦院長
政法人化や医師卒後臨床研修の必須化など例年度の大きな変革を前に、関係
アピールし、紹介患者の
推進していることを強く
要がある﹂
掘り起こしに努力する必
めの式などで述べたあいさつ・新年の運営方針をひろってみた。各院長のあ
いさつからは、厳しい現状認識と生き残りに向けた決意が伝わる。
施設は基盤固めを急ぐ必要がある。本紙では長野県内の基幹的病長が仕事始
今年も病院にとっては激動の年。 4月には被用者本人自己負担の引き上げ
基幹病院長の年頭あいさつから
u
tE4
、
っ11ム
信濃毎日新聞(2
0
0
3
.3
.2
0
)
=
=
=
=
=
一
=
=
=
一
三
=
=
﹁
一
一
一
一
一
一
=
=
一
一
一
言
=
一
=
一
一−
z
EE
−
−
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
一
=
一
一
一
一
一
一
三
一
一
一
=
一
一
一
三
一
三
一
一
一
一
一
三
一
三
一
一
一
一
一
一
=
=
一
一
一
一
=
=
一
一
=
一
一
一
一
=
=
=
一
一
一
=
=
一
=
一
一
三
一
一
一
一
一
一
=
一
三
一
=
=
一
=
=
一
=
一
一
=
一
一
三
一
言
u
一と叫んできた私の芦と隣リ合わせの時聞か続たまま終戦を迎えた。。戦で傷付いた旧ユーゴヌラビアのヨソポ自治州で
イラク攻撃ぺの猶予期限が終わりに近づいた十九日。半世紀以上前の神﹁﹃もう戦争をしない父と宮内を逃げ回り、死んは、’米軍に捕らえられ MDA︶のメンバー。内昨年一丹 1旧ユγゴス
バ縄一を失った長野市内の女性と、。ヴピアの内戦で傷付
1
八
一
γ
ん
J
き合う人々と向き合つザ刊は、で誇七、岨かないのでミフわ号、異議会等結婚後、長野県での新ラピアで医療支援に携わ住民の健康管理を行う現
EiyJ
りませぬ愁住かばしりて﹃しい生活が始まっても、って三∼。地の開業医に対する教育
沖縄戦の﹁担方部﹂ γJ
で行方に思いをはせた。、
J
4 W U 符活動じでいる親里ぐれたの装容で心祭りの花火、の音握手ボスニア内戦が一停戦しに加わった。国連統治下
岡市宮たケ J J ソ一 7 1 uいくんだ。戦火の中を逃げた直後の九六年一月、首にあったが、一日のうち
繍 一,場ずさル全一︶ HH
.
川
縦十い⋮ーは悲しみと怒りが入夕暮れ。隠れでわた岩回る悪夢にうなされ続け都のサラエボに入った。八時間は停電し九半日は
gFJJ
;
側
一
間
・
︵
w じった気持ちを吐き穴から出あと突然、リ熱風た。、﹁イラクの子どもた手足を失った人々が路上断水。人々の心の﹁再生﹂
Jot
v に 言 っ た 。 と 煙 に 包 ま れ た ρ民家がちにとって空爆の恐怖やや病院に H
当たり前 Hのはもっと困難に思えた。
開創出すよ つ
,
、
,,命を救う医師でさえ自分
γJ
協︸−
e
d
いが終わっても 1肉親や
品開戦秒読み長野から祈り一れ明日時出品
深
一
し−、
s h J ’’辰巳?− b
航跡袖川り・誕組
納ノ\私九一M
a1 4M
4
一
V1dal
J
’仲間委された憎しみに
り終止符は打たれない。﹁各
−匂帆の
−
、
百円,国の武力によって表面上
倒の平和が保たれでも、怒
川ソ一九四五︵昭和二十︶崩れ落ちた。爆撃で家の悲しみは一生消えないでようにいた。地雷に触れりは親から子ヘ受け継が
行年五月、十三歳だった。中にいた祖父と母が死んしよう。攻撃を支持しなて両手の指すべてをなくれるだけだ﹂
.沖縄は米軍の艦砲射撃にだ。母の片足はもげていがら、日本は彼らにどんした男の子が、病院のベイラクに非があり、武
さりさーれていた。母、祖た。一人になった親里さな援助ができるというのッドの中で無表情のまま力行使は﹁やむを得ないい
か﹂天上を見つめていた。と攻撃を支持する日本の
。病院も被弾し、薬も医政府。﹁戦後のイラクで
県厚生連篠ノ井総合病師も不足していた。一 げ﹃私は中立だ﹄と言って
院救急糾医師の深谷幸雄がをした人は自力で病院も、﹃ジャパン﹄の名前
さん官色 H岡
U 市篠ノ井H に来るしかない。来られがある限リ活動はできな
はボランティア団体のアない人は助からなかったいだろう﹂と深谷さんは
ジア医師連絡協議会︵A と 思 い ま す ﹂ 思 っ て い る 。
-114-
2
0
0
3
.4
.1
)
医療タイムス (
動
異
事
人
飯田所長に畑山氏、 松本は小林氏県
所長で元衛生部長の畑山善行氏をあてた。医師
た。後任の飯田保健所長には、県衛生公害研究
予防課長に飯田保健所長の黒田育子氏を起用し
師のやりくりが厳レかっ
者を再登用するなど、医
長に 2人の衛生部長経験
今回の異動は、保健所
ここ数年はない。
職は 2保健所長が退職することなどから大幅な
たことを伺わせる。衛生
長野県は1日付人事異動で、衛生技監兼保健
異動となった。
の真田英機氏が上田保健
松本保健所長︵部長級︶
の柿崎久氏︵化学職︶が
研究所長に県消防学校長
畑山氏の後任の衛生公害
トだった。新規採用の中
は衛生部長経験者のポス
を登用したが、ここ数年
公害研究所長には化学職
所長︵同︶に異動し、後
野氏は国立保健医療科学
院で 3カ月間の公衆衛生
就任する。
佐藤晃上田保健所長、
いる。
研修を積むことになって
任に長野総合健康センタ
ー所長で前衛生部長の小
3月剖日付で退職。一方、
1日付で組合立諏訪中央
内野英幸木曽保健所長は
病院心臓血管外科主任医
︵課長級︶に衛生部保健
予防課長の佐々木隆一郎
長の中野博文氏を新規に
林文宗氏、諏訪保健所長
に諏訪保健所長の小松仁
氏、木曽保健所長︵同︶
これまで岩波篤雄、林喜
﹁衛生技監﹂は部長級。
︵北信保健所︶にあてる。
採用、地域保健推進幹
は、昨年度末で廃止され
合健康センター所長に
いずれも兼保健予防課長
代彦、藤島弘道の 3氏が
小林氏の後任の長野総
氏がそれぞれ就任した。
た県がん検診救急センタ
で就任した例があるが、
ーがん検診部門の検診科
長を務めた寺井直樹氏、
戸
川U
i
11よ
,
ー
ーション病棟を印床新設
同院は1995 ︵平成
いた。総事業費9億円の
が地域からも求められて
の医療を提供する﹂こと
を入れ、ケアミックス型
とした慢性期医療にもカ
科︶を移設し、検査部門
療科︵皮膚科、脳神経外
旧リハビリ部分に外来診
病棟に転換マ 2階東病棟
にICU ︵
4床︶新設マ
西病棟を回復期リハビリ
からの公募により﹁ふき
施設も新設された。職員
通所リハビリテーション
一言語療法室が一体化した
理学療法室、作業療法室、
回 .I
(平蔵
る 6
3冷
I
こ.。ト
ι
.
−
−
−
…
−
・
唱
祝賀会を聞く。
後1時から院内格技室で
ホ lルで記念式典を、午
午から院内のアトリウム
を記念して5月げ日 正
ω
今回の増改築工事竣工
記念式典
5月η日に
れた。
任職員4人を配置するな
ど、組織面の強化も図ら
を組織として独立させ専
(
を拡充ーなどが行われ
た
。
リハビリ部門
さらに充実へ
今回の増改築工事によ
科︵外科形成外科︶、 2
階が適所リハビリ施設、
した。回復期リハビリテ
飯山赤十字病院︵川村信之院長二般300
麻酔科句ベインクリニッ
ク、個室︵4事、 4人室
したほか、リハビリ室は
り、リハビリ部門が充実
2室︶、当直室、 3階が
︵
診療情報室、図書室、病
合リハビリテーション A
423平方M確保し、総
床︶が昨年5月から進めていた増改築工事がこ
のほど竣工した。回復期リハビリテーション病
て急性期から慢性期までの医療を引き受けてい
診連携輩、研修センター、
7︶年9月に現在地に移
転したが、﹁すでに各部
暑の狭臨化が目立ち、 I
うち、 5億円は日本赤十
改築工事では、マ3階 施設の基準を満たした。
C Uや病歴管理部門の設
字社本社からの借入金、
棟やICUの新設、リハビリテーション部門の
充実などが主な柱で、岳北地域の基幹病院とし
く態勢が整った。総事業費は約9億円。
会議窓丁となっている。
置が急務となっていた﹂
残りは自己資金で賄っ
スペースとなっている。
︵川村院長︶ため、今回
た
。
沼畑溜
の増改築工事に踏み切っ
今回増築した増築棟は、
た。地域の救急医療を一
手に担う一方、患者の高
J
ι
.
.
.
A
・
トメ
、
•
n
赤十字病院長
川西・大内氏
下伊那・棲井氏
日本赤十字社長野県支
部の 1日付人事異動で、
川西赤十字病院長の大塚
満洲雄氏︵叩︶が 3月出
日付で退職し、後任に大
内悦雄・同病院副院長兼
整形外科部長︵印︶、下
照夫氏︵叩︶が退職し、
伊那赤十字病院長の坪井
後任に棲井道郎・諏訪赤
十字病院第一外科部長兼
とれまで職員駐車場のあ
リ施設の新設、さらに、
救急医療体制の整備と
して、 I C Uの開設、
麻酔科の新設を致しま
ステーション・居宅介
した。一方、訪問看護
護支援センターの拡充
による在宅医療の充実
や、検診・ドック部門
を整備して予防医療に
も取り組んでいきたい
と考えております。今
-116-
増改築工事 竣工
圃 飯山赤十字病院
齢化率が進んでいること
I\"/; と
後も患者さまに信頼さ
ピし
・
−
.
.
.
.
新
ゼ
た官ツ
曲
I
J=t
形成外科部長︵訂︶が就
すこ基
通準
所を
リ;荷
上方庫
9
平方針の規模。各階の配
主れの
れる質の高い医療をめ
ω
から、﹁リハビリを中心 った病棟北東部分に建設
された。鉄骨造り4階建
川 て 、 延 べ 床 面 積2713
、
−f
I
(利はレ
|早 l~ 員三開
F
陪ション施設、医療社会事
き新天
ざしていくつもりで
17M
受 置 は 正 階 が リ ハ ビ リ テl
A
包
:
、
,Z
5射線科リハビリァーンヨ/. I~~ *~演言
1...;:.た医?会旦1
・ 職 員 数 416人(医師 32人、看護師 2
0
9
1ら め 譲 れ や
I:z. の 幽 て 病
人など)
|そ準議い院
同 業 部 ︵ 訪 問 看 護 ス テl シ
ヨリピ
地域のニーズに対応
」設施
(さ殻
棟の閥設、通所リハビ
き上シ
の1 ヨ
す。︵談︶
I
'.'.辛口周日' 55
0
院
・開
ン部り
で門
棟,ヨン、居宅介護支援セン
医 タ I、検診部︶、外来診療
の棟
で築
ま増
療が
医側
川村信之院長が抱負
期右
性真
慢写
取り巻く環境が変わ
ら
り、住民のニlズも大
か院
きく変化しています。
期病
当院もそのニlズに対
性字
急十
応すべく、救急医療と
、
赤
平 リハビリを中心とした
当院は1995 ︵
し山
工飯
成7︶年9月に現在地 慢性期医療にカを入れ
竣た
に移転新築し、地域住 て、いわゆるケアミッ
がっ
民の健康を守るために クス型の病院を目指し
事整
高度で良質な医療を提 ています。
工が
築勢
今回の増改築工事で
供してきました。しか
改態
し、急速に進む高齢化 は、リハビリ部門の拡
増く
社会の到来など医療を 充、回復期リハビリ病
雲全宅百守 i
忌
1
0二
~ 50
I.~
シピハ
ヱ
用 13 ピ
長川村信之
園 病 床 数 一 般300
床
|祝日迎院堕字三
(うち回復期リハ 60
床
)
|
賀 え以和牛
圃診療科目 内科、呼吸器科、外科、小児科、川霞評る祭会ヨ茎
産婦人科、耳鼻咽喉科、皮膚科、 I~ 智正なを~
I't> ~忌ど開来
泌尿器科、眼科、整形外科、脳|啓蔓け私く芳三
問外科、|ぶ手口卓説
神経外科、精神科、 j
・院
I
」
圃 所 在 地 〒3
8
9
2
2
9
5 飯山市飯山2
2
6
t 諸足立育協開
園電
話 0
269-62-4195
1
-4449
1953 (昭和 28)年 12月
•··・・・
リた総
テリ合
I Iもり
設主がパ
けに備ス
ら人え
れ間らト
たドれイ
l ッたレ
C ク個ー
U で室テ
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
−
・
噌
情 I
態積在ツンシ
ががらの
報 T電勢極宅クタヨま配可れと
室 化 子 も 的 医 部 lン た 置 能 た う
新をカ整に療門の・
・きで u
設見ルつ取やの拡居訪れ
1と
、据テ足り予整売宅日目!た専日の;
病 え 化 組 防 備 介 看 。 任2
0愛
診てや
ん医走、検護護
職人称
連の将
で療記診支ス
員のも
携診来
いに:~・援テ
7利つ
室療の
くも v~ ドセ I
人用け
|尽き実包同
飯山赤十字病院の概要
任した。︻日赤主要人事
︼
3面
医療タイムス( 2
0
0
3
.4
.1
)
)
2
0
0
3
.5
.1
医療タイムス (
ICUなど新設
医療タイムス (
2
0
0
3
.6
.1
0
)
科部長兼形成外科部長か
諏訪赤十字病院第一外
羽、卒かしパ宇一い医師は定着が難しい。北の伊那中央、昭和伊
ら4月1日付で就任し
た。﹁気楽にかかること
ができて、来て良かった
と言われる病院にした
;
11111
し看護大学卒業生がいな帽の病床編成から療養を却
日間鳴後諏Wス 動 一 会 を つ く っ た 。 の 一 般
。円以業らてキ活−
ゾ九回
品提鵬紅一﹁症例数が少ないから定南南の飯田市立など基
おヨ学Lに ︶ ー 際 一 着 率 が 低 い の も わ か 幹 病 院 の 聞 に 位 置 す る 。
ちU医研院列国払一る﹂。取訪赤十字病院ご﹁時代が変わる中、地域
みね大子病弓で/言﹄
F言科字間ど劃一若手の医師の手術研修をに密接した病院として何
−
、い割問十切な従一月 3 回 受 け 入 れ て も ら に 焦 点 を 絞 る か 検 討 し て
iυ25赤バンも−
J釘訪たタに一ぃ、若手t
カ勉強できる機いる﹂。将来的には現在
104、療養初床
い﹂と抱負を語る。
同院に赴任して感じた
のは﹁職員の経営意識が
の質向上を図りたい人と 4番目の子を残し、
下伊那赤十字病院棲井道郎氏考えだ。日本赤十字単身赴任中。趣味は登山
医師を確保、収支改善ヘ作伊阿波江主床開臨時間白ド
いる﹂。県内の赤十字病
高い。また一丸となって
院では第1号の日本医療
機能評価機構の認定や、
課題は経営改善よりも梨医大など県外大学から開学するため、奨学金制キューバダイビング、テ
そ れ を 裏 付 け て い る 。 衛 生 大 学 、 愛 知 医 大 、 山 社 が 愛 知 県 に 看 護 大 学 を の ほ か ス ノIボlド、ス
まずは医師の確保。小児派遣を受けている。また、度の創設も視野に入れてニス、キャンプ、海釣り
1
h
2
償大医学部寝室の天野純・心臓血管外パージャ l病も霊泉髄でつくられる﹁血管内、し、その申の血管内需どで撞号、これま忍
盟襲、池田宇一・大学医学票制護易しょ量案要る難病皮麗細目が常に流れ駆細胞を合む部分を、岨全国約三十施股万百例以
チよは、この秋谷 言
h 者自身の骨髄細胞を・究悪告で手足を切断ており、傷んだ血管審議れをなった場所協上行われている。安全性
告∼り、血管を新たに筋肉数十力所に注射すや長期的事性もほぼ確
移植レて手足の失訂れた血管を再生する﹁再生芝ケイスが多い。
匿理起床間壁掛めるか血管に血栓ができ今回治療に当たるのはつくり出すなどの働喜る。患者自身の骨髄義寵されてい霊いう。
語まる星︵へいを︶佐藤需産や心臓血管外軒、大学院医主陪い限漆直混崎拓絶反応炉建治療費空襲
﹁パージ了間﹂が対象。署ぷ場全従来−圃・圃圃・・・・闇醐醐圃圃圃’医療保険で購う﹁高霊
童話受﹂一怒っただけに、観音園田・園開醐醐翻警の適用語
声避す番療法として患者にさな福音と戸植圃圃圃圃園田鵬醐幽糟ヰ奨学富喜て空一
口岡修園田園圃圃醐棚鯛盤バ飢餓偉大去費者一
なりそミ∼
r 一
帆園田園園調圃圃園間醐棚繍醐捌療者提どで申聾 9
る予定有一
値一糊醐醐翻欄欄醐概鰍継
距離糊麟醐糊欄錦繍繍繍
酬
JL
麟繍鍾議議題特
tJ4
謝劉紛紛脳細川
ρ
山一掴欄鵬鱗醐開醐麟欄闘の性治医央嘉↓一十例の治庶
粧明音・醐鰯欄騨醐圃脇麟附議震がある池潤教授怯
J
一司、
問 鰯 脇 胸 繍 醐 聞 眼 鰯 麟 仰 す Lh
EA
e
端翻翻鰍組制静電
U法
手
を心筋こうそ
3認 調 暗 譜 常 識 及 品 鰯
昨齢断肱鵜ぃ会議中ド骨喜髄六百∞を取り出断闘賞子町内山知特
μυ
\∼潤ー@に関西医太や自治医手許
2783
︶
ヘ
。
E
MU
M
な
る
チ44 ’治療では、患者の腰骨血管が再生レ、手足を切治療法の問い合わせは
臨三\\雌 mwJ
一期総 uy
⋮開⋮悩織的ム uU・
管−寸描浦河山一話機側外紘一一ゆ
刷局
鶴型機 H ι ,怠−一瞬幽園協語く露
首長
川る澗醐麟繍麟醐翻慨艇機ト事
捌醐概観欄組関繍酬幽試号事レでいき
ょ繍糊欄艇酬醐削船劃跡ベい
胸麟脇鰍翻蹴鞠雌幽廠鵬醐﹁己た議躍が玄﹂也
∼
一
,
蜘
一
一
一
悶1
1
1網開搬欄臨時間問問炉供山信号随喜四騨説明 松一一時諸説ヨ
J
療薬臨腰札機額一務司法骨圃・翻蕗醐概観離に性射惇じい﹂と天野教授。自
iuu山 べ の
詩句刊訂仇町長経認可閲脳圃瞬艦購欄胸間一九諮問詰
議展開議擁護露’て胞開鰯舗劉麟鰯醐蹴再症回、任、掛かり包の医
星性動脈硬佑症は、脈に農がで警警つ下町田園闘機錨掘鰯離繍遡管化側担相談するか、信斉一
与制
審題審議議引を聞朝
幽醐翻欄麟鵠錦、認療室主一
E覇軍事量垣監理盟掴認識温
z
p
手足の血管を再生
科以外はすべて藤田保健慢性期の患者が多く、若いる。などアウトドア全般。
信濃毎日新聞(2
0
0
3
.8
.4
)
黒字が続いていることが
一
一 3一
一
唱
Ei
yii
門
i
医療タイムス (
2
0
0
3
.8
.1
0
)
進医療として承認されており、信大の
でに自治医大など 3大学病院で高度先
する治療法として期待されている。す
する。重症化による手足の切断を回避
再生療法の臨床試験を、今秋から開始
バIジャI病で卯%とさ
効率は、 A S Oで刊%、
療を実施する。治療の有
外科・血管外科外来で治
適応を検討し、心臓血管
対象は A S OとバIジ
ャl病で、薬物療法や血
配はない。
植するため拒絶反応の心
で高度先進医療として承
今年6月にはこの 3大学
ざしたい考え。
法を選択できる体制をめ
節。センチネルリンパ節
ん細胞が転移するリンパ
信 大 医 学 部 の チ lム
ω教授
復・新生する働きを持つ
ームは、閉塞性動脈硬化症︵A S O︶ チlムも 3例程度の実施を目処に高度
︵心臓血管外科︶、池田宇一・大学院医
﹁血管内皮前駆細胞﹂を
としている。
師にぜひ知ってほしい﹂
法があることを県内の医
は﹁こうした新しい治療
を手がけてきた池田教授
大循環器内科でこの治療
認された。前任の自治医
協力による今回の血管再
いる。基礎・臨床部門の
大きな目標として掲げて
究︶、再生医療の推進を
応用を目指した基礎研
ショナルリサーチ︵臨床
信大ではトランスレI
として中医協に報告され
専門家会議で承認が適当
7月比日の高度先進医療
8例を添えて申請、凶年
きる。
は限りなくないと判断で
に転移がなければ、転移
り、信大の再生医療研究
信大でこれまでに認め
た
昨年日月幻日に症例数
ス。チームのメンバーで
行再建術が無効なケー
天野教授は﹁6 0 0∞ 生 療 法 の ス タ ー ト に よ
の骨髄採取は、合併症の
られている高度先進医療
圏内では関西医大、自
にはマ固形腫療の D N A
は活気付くことになりそ
抽出、虚血部分の数十カ
同様の手法を心筋梗塞の
診断マ脳死肝臓移植手術
うだ。池田教授はさらに、
所に筋注する。数週間経
植に加え、今後は遺伝子
治療に応用する臨床試験
ある患者さんにとっては
管外科、臓器発生制御医
治医大、久留米大で始ま
治療の導入も視野に入れ
負担となる。骨髄細胞移
学、循環器内科、輸血部、
っと毛細血管のネットワ
り、これまでに全国約
れている。
臨床検査部のスタッフ 8
ークが再生し、血流量が
マ家族性アミロイドIシ
改善する。自己骨髄を移
ω
人で構成し、責任者は天
置による中枢神経機能異
筋ジストロフィーの D N
A診断マ神経磁気診断装
スの D N A診断マ進行性
の準備も進めている。
移の有無を、生検材料を
良性腫湯摘出術マインプ
常の診断マ内視鏡下頚部
センチネルリンパ節はが
ラント義歯ーがある。
転移する際に、最初にが
ん病巣からリンパ行性に
郭清の適応を決定する
用いて判断し、リンパ節
ーキングし、リンパ節転
たい﹂とし、最適な治療
を昇一
胞上−
一 センチネルリンパ節
n
H 23
軒カ−
検索で高度先進医療
髄量
骨流
信大
に血
足、
中医協は 7月初日、信
の生
大が申請していた高度先
者再
患 が 一 進医療﹁悪性黒色腫、乳
の管﹀一 癌におけるセンチネルリ
症血供一
ンパ節の同定と転移の検
化に提一
硬後授一 索﹂を了承した。高度先
脈問教一
進
医
療として初の技術。
動週田一
適応は、悪性黒色腫と
性数池一
塞。︿一 乳がん。放射性同位元素
閉射る一 と色素を用いて、術前に
注す一 センチネルリンパ節をマ
叫
野教授が務める。
などへの自己骨髄細胞移植による血管
学研究科臓器発生制御医学教授らのチ
信大医学部の天野純・外科
このほど開かれた医学
含んだ﹁単核球細胞﹂を
ト
圃圃圃・圃
臨床試験 今秋スタ
先進医療の申請をめざす。
された。チームは心臓血
0
施設で実施されている。
自己骨髄細胞移植によ
る血管再生療法は、骨髄
用した治療法。患者の腰
細胞が持つ多分化能を利
骨から採取した骨髄約6
0 0∞ か ら 、 血 管 を 修
天野純教授
池田宇一教授
-118-
部の医倫理委員会で承認
E置盟臨藍誼哩霊霊廻置霊童覇
-~市ん患者団断注射
﹄E司
治療技術を開発
JIJ
・
−園
がん組織の申に菌が入
り込む
1でACLS講習
ω例 超 す
画ヘリ搬送入
一
回
一
一 艇救
一
週
急体
制を強化
飯田市立病院︵宮川信院長︶が2000年9月にヘリポートを設置して
以降、ヘリで患者を搬送入した事例が叩例を超えた。交通事故による外傷
や登山時の遭難事故、山間地域の診療所からの急変患者の受け入れなど、
を進めており、南信の高次救急医療の拠点として今年度制度化された﹁新
面積は香川県に冨敵し、山間部が多い飯田下伊那2次医療圏で、へリによ
る患者搬送入は欠かせなくなっている。同院では救急医療提供体制の強化
型救命救急センター﹂の申請も視野に人れている。
同院がこれまでにへリ
で搬送入した患者は M
例。搬入例は同地域の全
町村に及んでいる。神頭
もきいも
研問調醐醐歯髄盟国園田園圃療員
定彦同院救急室長による
への救急車による搬送時
と、飯田市以外から同院
間は平均円分だが、ヘリ
話している。
定も視野に入れたい﹂と
型救命救急センターの指
ぐ方針。、神頭室長は﹁新
専門医の確保に全力を注
充実に向け、当面は救急
今後の救急医療体制の
を敷いている。
万一に備えて万全の体制
ケージ﹂を予め用意し、
などが入った﹁救急パッ
-119-
搬送だと位分だった。松
いる県消防防災へリを利
I
本航空隊基地に常駐して
での到着時間と搬送費用
用しているため、現場ま
が多少かかることが課題
となっているが、神頭室
長は﹁4万円の燃料代で
h
信州大など
成功。この代わりに血管
新生阻害薬を使えば副作
用を大幅に抑えられると
みており、現在動物実験
を進めている。
がん細胞の栄養補給路
を断つ薬剤は一九九0年
代半ばから注目され、世
植したネズミの血中にビ一界の製薬大手が開発に力
信州大学と京都薬科大学のグループは腸内細菌を薬の運び フィズス菌を注入する一を入れている。
役にしでがんを治療する技術を開発した。細菌ががん組織内 と、菌はがん組織の中だ一がん以外の正常な細胞
1 糧
げで繁殖。一週間後には一に対する副作用が少な
で集中して増えるので、薬を病巣だけで作用させがんを 兵
することが期待できる。アレルギー反応が起きないこ がん以外の部分からは菌一く、がん細胞が血管を通一
。攻め に
H
とを動物実験で確認した。副作用の少ないがん治療用の薬物 がれなくなる。モルモッ一って別の場所に転移する一
トの血中に注射してもア二のを予防する効果もある一
送達シズテム︵DDS︶技術として実用化を目指す。
レルギl反 応 が 超 乙 ら 一 と い う 。 一
乳がんや肺がんなど固一ず、生体には無害という二−
まゆを作るがんは、組織一ウイルスを薬の運び役一
W
艇 内 部 の 酸 素 が 乏 し い 1研一にする従来法はがん組織一
円
−究グループは、酸素が乏一だけに感染させるのが難一
γ
ι
’ 一 bい状態を好む腸内細菌一しい。ぜフイズス菌を使一
織−綿
川計一のビフイズヌ菌に注目。一, ばがん細胞だけを狙い一
ι
s
同同一ごの細菌に、がんへの栄一撃
ちにできる。、ペ γ 一
増殖して栄養補給路を
・
a
修催醤謹轟睡盤調盤麗謡盟圏圏直園層圏圃・・・圃
グをな通しルくにいでた震会し璽翻聾露盤聾輯覇闇醜掴薗薗・・・・圃ト A 月 現 万 7 に
や探ど班たで二決ては災な
歯菌盛麗醤櫨麗冨翠轡噴置圃・・・・・。 C か~ 3 3 対
カ周の」者召勢め、、害ど
園薗圃圏置瞳蝿瞳越翠圃・・・・・ト L ら 受 0 6 崎
ル
役「か集議ァ職「時を
圃園田E・E・-園田賀厨硝圃・・・・圃・・レ S はけ 0 責~·~
テト割トらし誕.~員初救想
る 受 ま で 週 護 材 の 環 , sま 頭 形 I班 消 入 0 ~'-整
、 リ を リ 順 て を 桓 の 動 蚕 定 ま 。講で開 1師 に 資 器 要 と 室 を ニ 1
.?防れ人撃急
探ア決アに病ーく役体零した
をに催国ら、料病約め長購ン蚕隊て余語孟
血 lめ lコ 院 予 聖 の 割 制 こ す 、
終約しのを医なセやたが入グをとい(塁は
試ジるジ環に呆でを」ユ策東
え 30 、 ベ 対 師 ど ン 国 A 独 し 用 ス 合 る 01者 年
験タ体班請到ヂは事にァ走海
て 人 こ l象 、 を 夕 立 C 白 、 の タ 向 。 年 を 間
管ツ制」安着ベな前つル
地
い が れ ス に 看 教 I循 L に 神 人 ! の 8 実 1 }
-
τ
断つ薬剤を分泌
’一一養補給路を断つ血管新生プ研究グループほこれま一
J
ァベユ恥股−一一阻害薬の﹁エンドスタチ一でにがん細胞を直接たた↓
j
−:円−
W
J ζ詞 M=
ジ﹂を作る遺伝子を組み一く抗がん剤を作る組み換一
.,
veJ
一一込んだ 0
,↓え菌を使い、乳がんなど−
良る状あ人
の同いた態るの
医院」めで。命
て消圃V、.圃・園園園田薗E哩・~よ強轟置盟盟師でと 、 患 ま が
い 防 置 羽 田 園 副 ・ 幽 霊 園 蝿 8慢 話 治 者 た 助
る隊置油製盟国国賓園園田園田園匝圏直麗人撃し療を揺か
A と E翠 臨 調 圃 臨 調 圃 醐 盟 国 圃 圃 闘 が 急 て 後 搬 れ る
C 合画誕聾盟姐圃圃監到圃・監理圃圃圃−趨救医いの送がケ
E両 臨 謂 盤 聾 彊 圃 置 語 圏 圃 . 躍 圏 圃 ・ 圃 圃 急 療 る 経 入 少 l
sで園鶴盤灘掴盟冨趨彊盟冨量園田園・・圃圃医委 。 過 で な ス
医療タイムス (
2
0
0
3
.1
0
.1
0
)
.
川
1111い一乳がんなどの細胞を移一を縮小させる動物実験に一
救急室長
神頭定彦
がん狙い撃ち、兵糧攻め、
腸内細菌を使ったがん治療法の仕組み
日経産業新聞(2
0
0
3
.1
0
.7
)
会
市民タイムス
信大 1例目に成功
から池田教授が赴任して
以降、心臓血管外科、臓
器発生制御医学講座、輸
血部、循環器内科などで
血管再生療法プロジェク
トを立ち上げ準備を進め
に
一
ていた。今年7月8日
医学部倫理委員会の承認
を受けた。
研究グループでは今
で、適応は、従来の治療
法︵運動療法、薬物治療、
に申請したい﹂としてい
る。池田教授らは、すで
認している。
移植に伴う合併症が発生
しなかったことなどを確
り、虚血領域の毛細血管
が増加、心機能が改善し、
にカニクイザルを使った
前臨床試験を実施してお
い重症末梢性血管疾患。
自治医大、関西医大、
久留米大が先駆で、池田
教授によると現在圏内約
却施設で実施されてい
る。今年5月に自治医大
カテlテル治療、手術な
ど︶では改善が見込めな
対象疾患は主にマ閉塞 後、狭心症や心筋梗塞に
性動脈硬化症マパIジャ 対する同様の治療を計画
ー病マ進行性全身性硬化 しており、天野教授は
症マ混合性結合織病ー ﹁近いうちに倫理委員会
施した。
﹁トランスレ lシヨナルリサーチが実現﹂
信大医学部の天野純外科学教授︵心臓血管外科︶、池田宇一臓器発生制榔
医学教授らのグループは日月刊日、四肢の末梢性血管疾患患者に自己骨髄
細胞を移植して血管を再生させる治療を同月4日、パージャ1病患者に初
めて実施し、成功したと発表した。今後は月1例程度の実施をめざし、高度
先進医療の申請準備を進める。池田教授は﹁再生医療にカを入れている信大
の目玉のひとつにしたい﹂とし、天野教授は﹁トランスレlシヨナルリサー
天野教授によると、治
療2日後に患者は手が温
かくなったと感じ、 1週
間後には血流量を示す係
数が254倍となり、 2
院を受診。他指の切断に
至る恐れもあるため、適
応と判断した。
チ︵臨床に結びつける研究︶がようやく実現した﹂と治療の意義を説明した。
療機関で壊痘した右手第
5指の先端切断などの治
療をすでに受けていた
が、両手首の痛みやチア
ノーゼ、別の指の壊痘が
起こり今年8月に信大病
週間後に退院した。天野
一教授は﹁手足の切断を
一まぬがれたり、切断せ
一ざるを得ない場合でも
最小限にできる意義が
ある﹂としている。同
月四日には2例目も実
治療について説明する
池田宇一教授︵右︶、
天野純教授︵中央︶、
下平滋隆輸血部副部長
-120-
心疾患にも応用ヘ
この治療法は、血管を
修復・新生する働きを持
つ﹁血管内皮前駆細胞﹂
を含んだ﹁単核球細胞﹂
を抽出、虚血部分に移植
して、毛細血管のネット
ワークを再生させ、血流
s
m
量を増やす仕組み。・患者
の腸骨から 600∞の骨
髄液を採取、濃縮器で単
核球成分別
∞を分離
して虚血領域に注射す
る。自己骨髄細胞を移植
するため拒絶反応の心配
はない。
患者はパージャl病の
県内在住の男性。別の医
2
0
0
3
.1
2
.1
)
医療タイムス (
信濃毎日新聞( 2
0
0
3
.1
1
.2
0
)
狭心症など応用も
信大医学部
信大医学部︵松本市︶の天野純・心臓血管外斜教授と池田宇一・大学院医学研究斜教授らのチlムは十
成分分離・
能力を持つ細胞が含まれ
対象の病気は、糖尿病
男性の腰骨から骨髄液約一流が術前の二l四倍に改 以上行われておリ、池田 われているとい﹃つ。
胞﹂に注目。今月四目、一果たし、一週間後には血 は国内約二十施設で百例 肝硬変への臨床応用も行
六百﹃戸泌を採取し、前駆一善した。麻酔で和らげて 教授は今春まで在籍した
細胞が合まれている部分一いた痛みも薄れるなど自 自治医大で治療実績があ などの進行で現れる﹁閉
る。骨髄には骨や肝臓な 塞︵へいそく︶性動脈硬化
管付近の筋肉約百二十カ一男性は二週間後に退院し ど多彩な臓器に分化する 症﹂や﹁進行性全身性硬化
を分離濃縮、詰まった血一覚症状も改善したため、
も高のは療患九症三
た先部窪行を、官三
い進を安−つ対別お三
し度-~も者自に三
1'~~
九日、両手の血管が詰まって血流が悪くなっていた難病患者の骨髄細胞を手に移植して、血管を再生
する治療に成功したと発表した。病状が悪化した場合、この患者は指を切断せざるを得なかったが、
免れた。骨髄細胞を使い手足の血管を再生する治療は県内初で、自分の細胞を使うため拒絶反応はな
天野教授らは、骨髄細一所に0 ・二五戸似ずつ注
い。天野教授らは﹁将来は狭心症や心筋梗塞︵こうそく︶の治療にもつなげたい﹂と話している。
患者は県内在住の六十一ため両手の血管が詰まっ
濃縮
骨髄細胞を移値して手 ているため、県外の病院
血管再生
を持つ﹁血管内皮前駆細一血管のバイパスの役割を 足の血管を再生する治療 では狭心症への治療例や
を作ったり修復する働き一血管が再生して詰まった
二歳の男性。﹁ビュルガ一て血が流れず、信大病院 胞に含まれており、血管一射した。注射部分に毛細 た
。
l ︵パージャ!︶病﹂の一に入院していた。
’
ピュルガl病厚生労働省指定の難病で、
B
タ血管内膜の炎症で手足の末しよう血管が閉
塞︵へいそく︶する病気。最初は指などにしびれ
や冷えが起き、進行すると安静時でも痛みがあり、
さらに悪化すると壊死︵えし︶に至リ、切断が必
要になる。原因不明だが、発症や病気の進み具合
に喫煙との関連も指摘されている。
骨髄細胞移植による血管再生療法のモデル
話男宅ん天§ ~f~ 三
~医保遥た象の伝言
六用え治教自力、大
混 申 る 療 授 の iは
。請)費ら治病十
~適賄え野例ル信
11ょ
11よ
臼
っ
編集後記
私事ですが、私は 1999年当時高野先生がベイラー医科大学に留学されていたころに
ヒューストンに訪問し、アストロドームでMLBの試合を観戦して以来、 5年連続でMLBの試
合を観ております。訪れたところはヒューストン、ニューヨーク、シカゴ、ボストン、サ
ンフランシスコ、シアトノレ、オークランドなど様々です。旅行の思い出を作ろうと、観戦
した試合は必ずスコアーブックに記録するようにしておりましたが、これを当時テキサス
に留学されていた二村先生にチェックされ、さすが野球部出身だといわれましたので、先
輩の激励と思い以降も続けております。
スコアーブックを見直すと、イチロー、石井、松井選手と今も活躍中の日本人選手の名
前もあれば、いまは引退してしまった選手、さらに、当時は無名でいまはスーパースター
という選手の名前もあります。さらにスコアーブックを見るたびにその時の試合の興奮が
蘇ってきます。これがなくても、試合の感動は決して忘れないのでしょうが、記録を残す
ことによって、それがいっそう鮮明に思い出されることには間違いありません。
年報を作るということもこれと同じものだと思います。講座の業績や活動の記録を残
し、これからの診療や研究の道しるべになれたらと思います。
話は前後しますが、わたしは、これだけ観戦しているのですが、野茂選手の試合だけは
(いつもローテーションの谷間に見に行くこととなり)観ることが出来ませんでした。こ
れを今度の目標にしたいと思います。
今年度から独立行政法人化され、大学も自然淘汰される時代になってきました.今ほど
大学の存在意義が問われている時はないと思います.大学として外科診療でも個性的でか
つ成績の安定性を問われる一方、関連病院の要請に応えるべく優秀な外科医の輩出も平行
してできるのか、大変重い十字架を背負いながら自問自答の生活を送っている次第です.
また私としては、独身時代に終止符がどうかは大変難しい問題で、今後自分がどこまで結
婚したいと思うのか、自分でもよくわかっておりません.いずれにせよ、いつものことで
すが、医局の皆様、 OB関連病院の先生方の愛に支えられながら今年もがんばってみま
す
.
最後にこの年報の編集に御尽力頂いた皆様、特に前年度編集委員長の河野先生、医局秘
書の中島さん、二木さん、塩原さん、上条さんに深謝いたします。
教育委員長
-122-
坂口昌幸
年 報 /2
0
0
3
信州大学医学部外科学(第 2)講座
発 行 日 : 平 成1
6
年 5月1
3日
編集・発行:信州大学医学部外科学(第 2)講座
干3
9
0
8
6
2
1 松本市旭3
1
1
印
刷:電算印刷
干3
9
0
0
8
2
1 松本市筑摩1
・1
1
3
0
T
e
l 0
2
6
3
2
5
4
3
2
9
注射用セフェム系抗生物質製剤
院:
CTM
話器E,ぽ》、~---ラ±空・園、~®
,
静 注 用0
.
2
5
g
・
0
.
5
g
・1
g
・
1g
-...-~,、,,.-~ ~_,
(キット晶)
静注用l
gパ
ッ
ク
,
'S・
l
gパッグG
筋注用0
.25g
(注射用塩酸セフォチアム)
持
続
性
ア
ン
ジ
オ
テ
ン
シ
ンI
受
容
体
括
抗
剤
7
1
2・4・8・I~
~~j⑪
(力ンデサルタンシレキセチル錠)
・効能・効果、用法・用量、禁忌・使用上の注意等に
ついては、添付文書をご参照ください。
・薬価基準:収載
B
L
O
P
R
E
S
S
R
〔資料講求先〕
⑨武田薬晶工業株式会社
干5
4
0
・8
6
4
5大阪市中央区道修町四丁目 1
番l
号
http://www.takeda co.jp/
(0308
・
:A
42)
回叫中外製薬l
~ロシユグループ
中外製薬のがん領域製品ラインナップ
抗悪性腫癌剤一
軍睡蓮E
回
世0・;:~300
カベシタピン製剤
抗悪性腫調剤
重重量璽量E
3”湖町副@仇J~~s~
抗HER2
注目ヒト化モノクローナル抗体抗悪性腫癌剤
’
‘
園
田
幸
副
⑥
ヰ
抗 悪 性 腫 膚 剤 抗CD20
モノクローナル抗体
直~璽証
生物由来製昂、指定医薬品、要指示医薬局注1)
明
明
事
’
副
@
注
1
o
m
g
1
m
l
べ
,4・
リツキシマブ(遺伝子組換え)製剤
圃璽~
急性前骨臨球性白血病治戸剤
4
仇ル
閥抗一ヨ鯛
凶一切山
問時一
fE
遺伝子組換えヒト G-CSF
製剤
直面璽E
i
_
:
j
_
目、目当副鴻
圃 璽E
5HT
a受容体措抗型制吐戸
圃
拘4目、~ .
.
®=~ぬ粒
塩酸グラニセトロン製剤j
抗悪性腫寓剤・リンパ管腫治痕剤
生物由来製品、劇薬、指定医薬品、要指示医薬品注 1)
|墾価基準収載j
E画附==·配送~SKE
鴎脱腫掲再発抑制剤)
重重量璽E
~=i,拘田昌弘鍵
アセグラトン錠
注1
)注意ー医師等の処方せん・指示により使用すること
i
主2
)HER2:l
:
:
l
u
m
a
nl
;
p
i
d
e
r
m
a
lGrowthF
a
c
t
o
r8eceptorTypeg
(ヒト上皮増殖因子受容体2
型、別称: c-erbB-2)
※効能・効果、用法・用量、嘗告、禁忌、原則禁忌を含む
使用上の注意、効能・効果に関連する使用上の注意、
用法・用量に関連する使用上の注意等は製品添付文
書をご参照ください。
〔資料請求先〕
中外製薬株式会社
干104
・
8301東京都中央区京橋2・1
・
9
ホームページで中外製薬の企業・製品情報をご覧いただけます。
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
c
h
u
g
a
i
p
h
a
r
m
.
e
o
.
j
p
/
2003年7月作成
癌化学療法を支えるラインアップ
・抗悪’性腫虜剤(ピリミジン系代謝括抗剤)
圃ビンカアルカ口イド系抗悪性腫嬉剤
・遺伝子組換えヒ卜G-CSF
誘導体製剤
5-FU注 250協
和
5-FUドライシロップ協和
5-FU錠50・100協和
5-FU軟膏協和
5-FU坐剤100協和
ナ
ベJ
Lピ
コ
注1
0
・
40
・抗悪性塵揚剤(白金製剤)
アドリアbコ
注
コ
"
"
'
宅 l
l
l
t
:
:
I
コ
注
フ"'"宅111c:1:’~TU注射液
フヲト!
I
コ
注1
0
・
2
5
・
5
0
・マイトマイシン系抗癌性抗生物質
マイトマイ三,〉注用 2
m
g
Vイトマイ5
,コ注用 1
0
m
g
ノイアッフ門主 2
5
5
0
叩0
・
・
2
5
0
圃抗悪性腫霧酵素製剤
ロ
イ
コ
ブ
ロ
サU
ヒ
ス
ロ
コH200
捌5
H
T
3
受容体搭抗型制吐剤
ロイナーゼ⑮注
堕抗悪性腫霧経口黄体ホルモン製剤
圃白血球減少症治療剤
7$J ("ン~:Jt?ル5mg
・アントラサイクリン系抗癌性抗生物質
・抗悪性腫嬉剤(アjレキル化剤)
ヲ
刀JL
J
t
'
:
i
コ注協和
.・
.
〔資料融先〕
*「効能・効果j、「用法・用量J
、「使用上の注意事項J
は
製品添付文書をご参照ください。
...協和発酵工業株式会社
e
東京都千代田区大手町 1引
KYOWA h
t
t
p
:
/
/
i
y
a
k
u
.
k
y
o
w
a
.
e
o
.
j
p
/
0
3
.
0
8
2
払
ロ
,Y圃二
力ルパペネム系抗生物質製剤
薬価基準収載
'
)
d 点滴用 ω
O.Sg~キツ i
Merop
e
n
R注射用メ口ペネム略号: MEPM
効能・効果、用法・用量、使用上の注意等につきましては添付文書をご覧ください。
。住友製薬
i
輩格組謹丁目
く製品に関するお問い合相せ先〉
I
くすり情報センター
1
mo120・03・4389
2 8
l
§
受付時間/月∼金 9:00∼17:30(祝祭日を除く)
h
t
t
p
:
/
/
e
m
e
d
i
c
i
n
e
.
s
u
m
i
t
o
m
o
p
h
a
r
m
.
c
o
.
j
p
C
具一側面一耐
一矛引一一
﹄
用一問一適一山
療一十官一険一京
医一諮問一保一弓
.
.
.
)
ヒアルロン酸ナトリウム及びカルポキシメチルセルロース合成限収性癒着防止材
【保険適用範囲】
①薬事法上承認された使用目的
術後の癒着の軽減[腹部又は骨盤腔の手術患者に対して、腹部切開創下、腹膜損傷部位、または子宮及び
付属器損傷部位に貼付し、術後癒着の頻度、範囲、程度を軽減する。]
②合成吸収性癒着防止材を、女子性器手術後の卵管及び卵管采の通過・開存性の維持以外の目的で使用
した場合には、2枚を限度として算定できる。
[禁忌・禁止1
1
.再使用禁止
本材は滅菌済み製品であり、 1回限りの使用であるので、再使用し
ないこと。
[適用対象]
1
.貼付部位に感染が認められる患者に使用しないこと。
[膿蕩、腹膜炎等が発現するおそれがある。]
2
.本材の成分に対し過敏症既住歴のある患者に使用しなし 1こ
と
。
3
.本材の腸吻合部縫合線上のラッピンク、は行わないこと。
[本材を吻合部にラッピンク、した患者群で吻合部縫合不全、膿
蕩、痩孔、腹膜炎の発現率が高力Eったとの報告がある(海外の
市販後臨床試験の中間報告)。]
【保険請求名】
セフラフィルム
(合成吸収性癒着防止材)
・一般的な使用方法及び使用上の注
意等の詳細については製品添付文
書をご参照下さし\ o
輸入販売ージエンザイム・ジャパン株式会社
克東京都新宿区山吹町333
番地
〔資料請求先〕
。科研製薬株式会社
干1
1
3で8
6
5
0 東京都文京区本駒込 2丁目 2
8
8
9コ2
,
ヲ
:
. 岡I!⑧閉書草野J言書
シート状生物学的組織接着・閉鎖剤
輸入販売元
提携
結
T
a
c
h
o
c
o
m
6
T
a
c
h
o
C
o
m
b
R
「薬価基準収載|
資料請求先
鳥居薬品株式会社学術部
TEし 03(3231)6834
FAX 03(5203)7335
注)注意ー医師等の処方せん・指示により使用すること
※効能又は効果、用法及び用量、禁忌を含む使用上の注意等については、製晶添付文書をと参照ください。
j"~" 5
1I 錠 10mg
選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
.
.
.
.
・
”
錠
劇薬・指定医薬品・要指示医薬品注)
2
0
m
g
p
ax
i
i
R塩酸パロキセチン水和物|薬価基準収載
i
注)注意一医師等の処方せん・指示により使用すること。
E
E
a
圃
−ハ0
会
日
比
・
−
ALRU
・
・
4出 削
以火
1岬咽川;
鵬晶枢
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
g
l
a
x
o
s
m
i
t
h
k
l
i
n
e
.
c
o
.
j
p
ニ楽科
干 151-8566 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-6-15GSKビ
ル
目白畠肺
グラクソ・スミスクライン株式会社
−ロ対
mZ
製造発売元資料請求先
’
0
2
.
6
A
v
e
n
t
i
sB
e
h
r
i
n
g
生理的組織接着剤
コ
コEセ
ッ
ド
ベ
リ
ゴ
ラ
ス
トP
薬価基準収載
r
※「効能又は効果J
.
.用法及び用量J
、「禁忌を含む使用上の注意」
等については現晶添付文書をご参照ください。
2003年12月作成
製造・販売:
販売提携
アベンティスファーマ株式会社
アペンティスベーリングジャパン株式会社
干107
・8
465 東京都港区赤坂二丁目 17番5
1号
干104
・0
054 東京都中央区勝どき一丁目 1
3番1号
•
深在性真菌症治療剤
プ
ロ
ミ
/
ヲ
|指定医薬品、要指示医薬品(注意ー医師等の処方せん・指示により使用すること)|
皇室喜善静注液
P
R
O
D
I
F 100・200・
400
⑮
圃電車圏
(ホスフルコナゾーJ
醐液)
.効能・効果、用法用量、禁忌を含む使用上の注意、用法・用量に
関連する使用上の注意等については添付文書をご参照くださし、。
2
J
A
A
E 朴,t
社
匝t
u
v々 サ
4E 代 デ
−都ケ
.吋渋一ア
ト
K 区、
MW 谷 ィ
同リJ 官官町マ
2. 吉 小 一
ア同制
イ問後
フコ町
広 告 作 成.
2
0
0
3年 1
2
月
※効能・効果、用法・用量及び禁忌、・原則禁忌を含む使用上の注意等は添付文書をご覧下さい。
カルパペネム系抗生物質製剤|薬価基準収載|
三
局
長
首
選
社
~JJ~ペー・⑮点滴用
- J蜘・脚 色
SANKYO 干1
0
3・8
4
2
6東京都中央区日本橋本町 35
1
指定医薬品 要指示医薬晶:注意一医師等の処方せん・指示により使用
すること
一般名: )
\ 二ペネムρてタミプロン
略号: PAPM/BP
ー
EM 三共株式会社
効能・効果、用法・用量及び禁思・原則禁忌を
・指定医薬晶・要指示医薬晶(注意−医師等の
処方せん・指示により使用すること)|薬価基準収載|
・セフメタゾールナトリウム・略号: CMZ
含む使用上の注意等は添付文書をご覧下さい
~図躍冨~寝耳E
O 製造販売元︵資料請求先︶
0
4
.
1
圃効能・効果
高血圧症、腎実質性高血圧症[錠2.5
/
錠5/
錠 10]
、 1型糖尿病に伴う糖原病性腎症
[
錠2.5
/
錠5
]
・用法・用量
O高血圧症、腎実質性高血圧症
通常、成人には塩酸イミダプリルとして 5∼ 10mgを
1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、重症高血圧症、
腎障害を伴う高血圧症文は腎実質性高血圧症の患者では 2.5mgから投与を開始す
ることが望ましい。
01型糖尿病に伴う糖原病性腎症 通常、成人には塩酸イミダブ•'I)ルとして5mgを 1 日
1回経口投与する。ただし、重篤な腎障害を伴う患者では 2.5mgから投与を開始するこ
とが望ましし、。[錠2
.
5
/
錠5
]
〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
クレアチニンクリアランスが30mL/分以下、又は血清クレアチニンが3mg/dl以上の重篤な
腎機能障害のある患者では、投与量を半量にするか、若しくは投与間隔をのは。すなど慎重に
投与すること。〔排池の遅延による過度の血圧低下及び腎機能を悪化させるおそれがある。〕
(「慎重投与」の項参照)
圃使用上の注意
1
. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
禁恵(次の患者には投与し芯いこと)
1)本剤の成分に対し、過敏症の既往歴のある患者
2)血管浮腫の既往歴のある患者(アンジオテンシン変換酵素阻害
剤等の薬剤による血管浮腫、遺伝性血管浮腫、後天性血管浮腫、
特発性血管浮腫等)[呼吸困難を伴う血管浮腫を発現すること
がある。]
3)テ、キストラン硫酸セルロースを用いた限着器によるアフエレー
シスを施行中の患者[ショックを起こすことがある。](「相互作
用」の項参照)
4)アクリ口二トリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜( AN69R
)を
用いた血液透析施行中の患者[アナフィラキシ一様症状を発現
の項参照)
することがある。](「相互作用J
5)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[「妊婦、産婦、授乳婦
の項参照]
等への投与J
1
)両側性腎動脈狭窄のあ
る患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者 2)高カリウム血症の患者 3)腎機能障
害のある患者 4)脳血管障害のある患者 5)高齢者
2
.重 要 な 基 本 的 注 意 1)両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄
のある患者においては、腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能
を悪化させるおそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用
は避けること。 2)高カリウム血症の患者においては、高カリウム血症を増悪させる
おそれがあるので、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けること。
また、腎機能障害、コントロール不良の糖原病等により血清カリウム値が高くなりやす
い患者では、高カリウム血症が発現するおそれがあるので、血清カリウム値に注意する
こと。 3
)1型糖尿病に伴う糖原病性腎症の場合、投与初期( 1ヶ月以内)に急速に
腎機能の悪化や高カリウム血症が発現するおそれがあるので、投与初期は血清クレア
チニン値及ひや血清カリウム値を測定し、急速な腎機能の悪化や血清カリウム値の上昇
が認められた場合には減量あるいは投与中止などの適切な処置を行うこと。[錠2
.
5/
錠
5
] 4)本剤の投与により、次の患者では、初回投与後一過性の急激な血圧低下を
起こす場合があるので、投与は少量より開始し、増量する場合は患者の状態を十分に
観察しながら徐々に行うこと。 ア.重症の高血圧症患者 イ.血液透析中の患者 ウ
,
利尿降圧剤投与中の患者(特に最近利尿降圧剤投与を開始した患者) 工厳重な
減塩療法中の患者 5
)降圧作用に基づくめまい、ふらつきがあらわれることがあるので、
高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。 6)手
術前 24時間は投与しないことが望ましい。
3
.相 互 作 用 (
1)併用禁思(併用しないこと) ・デキストラン硫酸セルロースを用
iposorberR) ・アクリ
いた吸着器によるアフェレーシスの施行( LDL吸着カラム: L
2)併用注意(併
ロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析(AN69R) (
用に注意すること) ・カリウム保持性利原剤(スピ口ノラクトン、トリアムテレン等)、
カリウム補給剤(塩化カリウム等) ・利尿降圧剤(トリクロルメチアジド、ヒドロク口
口チアジド等) ・リチウム製剤(炭酸リチウム) ・非ステロイド性抗炎症剤(インドメ
タシン等)・カリジノゲナーゼ製剤 ・他の降圧作用を有する薬剤(降圧剤、硝酸剤等)
4
.副 作 用 臨床試験(治験) 総症例 858
例中、副作用が報告されたのは50
例( 5
.
8
3
%)であり、その主なものは、岐轍23例( 2.68%)、咽頭部不快感4例( 0.47%)、胃部
不快感2例( 0.23%)、動惇2例( 0.23%)等であった。また、臨床検査値異常として本
剤との因果関係が疑われたものは、 56
例( 6.53%)であり、その主なものは、 ALT(GPT)
上 昇739例中 15
例( 2.03%、
) AST(GOT)上昇 739例中 13
例( 1.76%)、クレアチニ
ン上昇722例中 6例( 0.83%)等であった。 使用成績調査( 1993年 10月∼ 1999
年9
月
) 総症例 5,774
例中、副作用が報告されたのは390
例( 6.75%)であり、その主なも
例( 4.76%)、低血圧 15
例( 0.26%)、めまい 13
例( 0.23%)、頭痛 1
1例
のは、咳轍275
(0.19%)、咽頭部異和感・不快感8例( 0.14%)、ふらつき8例( 0.14%)、発疹7例( 0
.
1
2
%)等であった。
(
1)重大な副作用 1
)呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭の
腫脹を症状とする血管浮腫 2)重篤な血小板減少 3)急性腎不全、また、腎機
能 障 害 の 増 悪 4)重篤な高カリウム血症 5)紅皮症(剥脱性皮膚炎)、皮膚粘
膜眼症候群( StevensJohnson症候群)、天癌癌様症状 (
2)重大な副作用(類
薬
) 1
)他のアンジオテンシン変換酵素阻害剤で、汎血球減少 2)他のアンジオテ
ンシン変換酵素阻害剤で、陣炎
同
・その他の使用上の注意等については、添付文書をご参照ください 0
.使用上の注意の改訂に十分ご留意ください。
孟ジオ7:/::選官~::::立12.s
1
・・也事面
5
,le•
C10
,
._
_
・
・
・
!
!
!
.
.
_-,
,
.
跡
T
a
n
a
t
r
1
I
(塩酸イミダプリル製剤)
|指定医薬品| |要指示医薬品注)|
注)注意一医師等の処方せん・指示により使用すること
<資料請求先>
~田辺製薬株式会社
2
司王,大阪市中央区道修町 3丁目 番 10号
2
0
0
3年8月作成
慢性動脈閉塞症における四肢潰蕩ならびに安静時
廃痛の改善に
血行再建術後の血流維持に
..動脈管依害性先天性心疾患における動脈管
モ少の開存に
ーフロズタヲヲフジシ日衷前‘
十
Z示護主注射用
:
J
D
l
ヲ
ヨ
デ
ィ
コ
注射用アルプ口スタジルアルファデ唱クス
注)注意ー医師等の処方せん・指示により使用すること。
*〔嘗告〕動脈管依存性先天性心疾患に投与する場合には、
本剤投与により無呼吸発作が発現することがあるので、
呼吸管理設備の整っている施設で投与すること。
〔禁忌(次の患者には投与しないこと)〕
*(1)重 篤 な 心 不 全 、 肺 水 腫 の あ る 患 者 ( た だ し 、 動 脈 管
依存性先天性心疾患の患者は除く)〔心不全、肺水
腫を増悪させることがある。〕
(2) 出 血 ( 頭 蓋 内 出 血 、 出 血 性 眼 疾 患 、 消 化 管 出 血 、 略
血等)している患者〔出血を助長するおそれがある。〕
(3) 妊 婦 又 は 妊 娠 し て い る 可 能 性 の あ る 婦 人 ( 「 妊 婦 、
産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
(4) 本 剤 の 成 分 に 対 し 過 敏 症 の 既 往 歴 の あ る 患 者
・効能・効果 I
.動 脈 内 投 与 慢 性 動 脈 閉 塞 症 ( パ ー ジ ャ ー
病、閉塞性動脈硬化症)における四肢潰蕩ならびに安静時痔
痛の改善 I
I
.静 脈 内 投 与 1
.振 動 病 に お け る 末 梢 血 行 障 害 に
伴う自覚症状の改善ならびに末梢循環・神経・運動機能障害
.血 行 再 建 術 後 の 血 流 維 持 3
.動 脈 内 投 与 が 不 適 と
の回復 2
判断される慢性動脈閉塞症(パージャー病、閉塞性動脈硬化症)
.動 脈 管 依 存
における四肢潰療ならびに安静時痔痛の改善* 4
性先天性心疾患における動脈管の開存
・用法・用量 I
.動 脈 内 投 与 1
.本 品 1管(アルプロスタジ
ル 20μg)を 生 理 食 塩 液 5mLに 溶 か し 、 通 常 成 人 1日 量 ア ル
.
1∼ 0.15ng/kg
/分)を
プ ロ ス タ ジ ル と し て 10∼ 15μg(およそ 0
インフュージョンポンプを用い持続的に動脈内へ注射投与す
る。 2
.症 状 に よ り 0
.
0
5∼ 0.2ng/kg/分の間で適宜増減する。
I
I
.静 脈 内 投 与 1
.通 常 成 人 1回 量 本 品 2∼ 3管(アルプロス
タジル 40∼ 60μg)を輸液500mLに溶解し、 2時 聞 か け て 点 滴
静注する( 5∼ lOng/kg
/分)。なお、投与速度は体重 1kg2時
.投 与 回 数 は 1日 1∼ 2回。
間あたり 1.2μgをこえないこと。 2
3
.症 状 に よ り 適 宜 増 減 す る 。 * 4
.動 脈 管 依 存 性 先 天 性 心 疾 患
に お け る 動 脈 管 の 開 存 に は 通 常 、 ア ル プ ロ ス タ ジ ル と し て 50
∼ lOOng/kg
/分の速度で静脈内投与を開始し、症状に応じて
適宜増減し、有効最小量で持続投与する。
芥く用法・用量に関連する使用上の注意〉
動脈管依存性先天性心疾患に対し投与する場合は、観察
を十分行い慎重に投与量の調整を行うこと。効果が得ら
れた場合には減量し、有効最小量で投与を持続すること。
動 脈 管 開 存 の 維 持 に は lOng/kg
/分でも有効な場合がある。
圃使用上の注意(抜粋) 1
.慎 重 投 与 ( 次 の 患 者 に は 慎 重 に 投
1)心不全のある患者(2)重症糖尿病患者(3)
出
与すること) (
胃潰蕩の合併症及び既往歴のある患者(5
)
血傾向のある患者
抗血小板剤、血栓溶解剤、抗凝血剤を投与中の患者(「相互
6)緑内障、眼圧克進のある患者 (
7)腎不全
作用」の項参照) (
)高齢者(「重要な基本的注意」の項参照) 2
.重 要 な
の 患 者 (8
基本的注意振動病、血行再建術後の血流維持、慢性動脈閉
塞 症 (1
)本剤による治療は対症療法であり投与中止後再燃す
る こ と が あ る の で 注 意 す る こ と 。 ( 2) 心 不 全 、 肺 水 腫 が あ ら
われることがあるので、輸液量に留意するとともに、循環状
態(血圧、脈拍等)を十分に観察すること。また、動降、胸苦
しさ、呼吸困難、浮腫等の症状があらわれた場合には本剤の
投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。特に高齢者は
心機能等生理機能が低下しているので、患者の状態を観察し
な が ら 慎 重 に 投 与 す る こ と 。 ( 3) 慢 性 動 脈 閉 塞 症 に お け る 四
肢潰蕩の改善を治療目的とする場合、静脈内投与は動脈内投
与に比し治療効果がやや劣るので、動脈内投与が非適応と判
断される患者(高位血管閉塞例など)又は動脈内投与操作によ
る障害が、期待される治療上の効果を上まわると判断される
患者に行うこと。
ω
=
薬価基準収載
*動脈管依存』性先天’性心疾患( 1) 本 剤 に よ る 治 療 は 対 症 療 法 で
あり投与中止後症状が悪化することがあるので注意すること。
(
2
)本剤の投与を継続しても、状態の改善がみられなければ、
緊急手術など、適切な処置を行うこと。 ~3)本剤の高用量投
与により、副作用発現率が高まるおそれがあるため、有効最
小 量 に て 使 用 す る こ と 。 (4) 本 剤 の 長 期 投 与 に よ り 長 管 骨 膜
に肥厚、多毛及び脱毛がみられるとの報告があるので観察を
.相 E作 用
十分に行い、必要以上の長期投与は避けること。 3
(抜粋)併用注意(併用に注意するとと)薬剤名等 抗 血 小
板剤 アスピリン、チクロピジン、シロスタゾール血栓溶
解剤 ウロキナーゼ抗凝血剤ヘパリン、ワルファリン
4. 副作用(抜粋)く動脈内投与〉副作用は46~例中 220例(47.31%)
について408
件の報告があり、主な副作用は注射部位では浮腫・
件(31.18%
)、鈍痛・痔痛 1
15
件(24.73%)、発赤57
件( 12.26%
、
)
腫 脹145
1件( 10.97%
)、及び注射部位以外では発熱 1
1件(2
.
3
7
%
)
熱感・発熱5
などである。(承認時迄の調査及び1982年 10月 迄 の 副 作 用 頻 度
報告結果)く静脈内投与〉振動病、血行再建術後の血流維持、
慢 性 動 脈 閉 塞 症 副 作 用 は2
,200
例 中 221例( 10.05%)について
318件 の 報 告 が あ り 、 主 な 副 作 用 は 注 射 部 位 で は 血 管 痛 77件
(
3
.
5
0
%)、静脈炎1
3
件(0.59%)、痔痛 1
6
件(0.73%
)、発赤97
件(4.41%
、
)
及 び 注 射 部 位 以 外 で は 悪 心 ・ 腫 吐 16
件( 0.73%)、頭痛・頭重 1
1
件( 0.50%)などである。(再審査終了時)*動脈管依存性先天
性心疾患本対象疾患については、副作用発現頻度が明確と
なる調査を実施していないため、囲内文献等を参考にした。
報告された主な副作用は発熱、頻脈、下痢、無呼吸発作、骨
)ショック、
膜 肥 厚 、 多 毛 な ど で あ る 。 (1)重 大 な 副 作 用 1
アナフィラキシ一様症状 ショック、アナフイラキシ一様症
状(いずれも頻度不明)があらわれることがあるので、観察を
十分に行い、血圧低下、意識障害、呼吸困難、発疹等があら
)心
われた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 2
不全、肺水腫心不全、肺水腫(いずれも頻度不明)があらわ
れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた
)脳出血、
場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 3
消 化 管 出 血 脳 出 血 ( 頻 度 不 明 ) 、 消 化 管 出 血 ( 0.05%)があら
われることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められ
た 場 合 に は 投 与 を 中 止 す る こ と 。 4) 無 頼 粒 球 症 、 白 血 球 減
少 無頼粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明)があらわれ
ることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場
)肝機能障害、
合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 5
黄 痘 AST(GOT
、
) ALT(GPT
、
) y-GTPの 上 昇 等 を 伴 う 肝
機能障害や黄痘があらわれることがある(頻度不明)ので、観
察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中
止 す る な ど 、 適 切 な 処 置 を 行 う こ と 。 6)間質性肺炎 間 質
性肺炎(頻度不明)があらわれることがあるので、観察を十分
獄、呼吸困難等があらわれた場合には投与
に 行 い 、 発 熱 、 咳E
を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う
)無呼吸発作動脈管依存性先天性心疾患に投与し
こと。* 7
た場合、無呼吸発作(頻度不明)があらわれることがあるので、
観察を十分に行うこと。なお、発現した場合は、人工呼吸器
の装着、皮膚への刺激など、適切な処置を行うこと。
*注)動脈管依存性先天性心疾患への投与において、上記な
どの副作用が発現した場合には、患者の状態を観察し、本剤
の投与継続の必要性について考慮した上で、適切な処置を行
うこと。
・その他の使用上の注意等、詳細は製品添付文書をご参照
ください。
(
*
:2003年 10月改訂)
開明君!!!間空会社川
2002年12月作成
[使用上の注意]
〔使用注意(次の患者又は部位には慎重に使用するとと)〕
視神経及び視束交叉の周囲〔他の吸収性局所止血材にて、圧迫に
より視力障害を起乙す可能性があると報告されているため。〕
〔重要な基本的注意〕
[禁忌・禁止]
〔適用対象(患者)〕
(l')既往にウシ由来製剤(インシュリン、グル力ゴン等)に対
する週敏症のある患者
(2)自家血返血装置を使用する患者〔他の吸収性局所止血材にて、
その一部が自家血返血装置のフィルターを通過するとの報
告があるため。〕
〔適用対象(部位)〕
(l) 血管内〔塞栓を起とす可能性があるため。〕及び眼内〔他の
吸収性局所止血材の添付文書に記載があるため。〕
(2)皮膚切開部〔皮膚創縁の癒合を妨げる可能性があるため。〕
(3)メタクりル系接着材(骨セメン卜等)によって補綴剤と接
着する骨表面〔他の吸収性局所止血材にて、骨の海綿構造
を塞ぐため、メタクリル接着材の結合力を弱める可能性が
あるとの報告があるため。〕
(4)汚染あるいは感染した創傷部位〔本晶は殺菌作用をもたないため。〕
〔使用方法〕
e再使用禁止
総止血後、余剰分は可能芯限り除去すること。
〔警告の項参照〕
@本品の使用は縫合あるいは結数等の通常の止血処置が無効、また
は実施できない場合に適用し、縫合あるいは結数等の外科的止血
操作の代用となるものではないことに留意するとと。
@本品を使用した患者 l
こ対して、ウシ由来製剤(インシュリン、グ
ル力ゴン等)を投与する場合には慎重に行うこと。
〔禁忌・禁止
の項参照〕
@本晶にはわすかに抗原性が認められるため、本品または他の吸収
性局所止血材を長期間使用または間隔をおいて再度使用する場合
には注意して使用し、十分な観察をすること。
@泌尿器外科領域の症例に使用する場合、使用後、余剰分を可能な
限り除去すること。
〔他の吸収性局所止血材にて、結石形成の発
現の可能性があるとの報告があるため。〕
@本晶は l回限りの使用とし、再使用し芯いこと。
日本臓器製薬
性能・使用目的、操作方法または使用方法等、その他の使用上の
注意等につきましては添付文書をご参照下さい。
文献請求先:日本臓器製薬株式会社学術部
2
0
0
4
.
0
1
ミコヲリ !9ド注射漉
健保適用
注)注意ー医師等の処方せん
指示により使用すること
※[警告] ~ [禁忌]、{効能・効果]、[用法・用量}、
【使用上の注意]などの詳細は添付文書を
ご参照ください。
<資料請求先>
£必持田製薬株式会社
¥
(
1
(
1ノ 東 京 都 新 宿 区 四 谷1
丁目 7番地
Mゆ
E百D
A 電話( 03)3358子211(代) T'160-8515
2003年 5月作成
めeedy& Excellent ・ 特 徴
承認番号一ン|……。
@すぐれた血小板凝集能を示し,すみやかに血小板血栓を形成します。
@創傷面に対し,強い付着力を有しています。
@ヘパリン等,抗凝血剤を投与した症例にも止血効果が認め 5れています。
例中 14
例l
(0.36%)でした。(承認時及び3年間副作用報告時)
@不具合・有害事象発現率は3,933
【警告】
〔使用方法〕
使用に際しては領域に限らず司止血後噌余剰分は可能な限り,生
理食塩液を用いて洗浄除去すること[脳外科領域及び婦人科領域
等において肉芽腫司膿蕩等があらわれたとの報告がある。]
{禁忌・禁止]
〔適用対象(患者)〕
(
1)既往にウシ由来製剤(インスリン,グルカゴン等)に対する過敏症のある患者
吸収性局所止血材(微線維性コラーゲン)
p
t
§子
二
ん
ーリニJ~·
畠
E
P E子二以⑥
〔輸入発売元〕干 1
0
3
8
3
5
1東京都中央区日本橋小舟町1
0
・
1
1
年三ゼリア新薬工業株式会社
Z E R IA
〔資料請求先〕医薬学術都
ft03(3661)0277
(
2) 自 家 血 返 血 装 置 を 使 用 す る 患 者 [ 本 品 の 一 部 は 自 家 血 返 血 装 置
のフィjレターを通過する o]
〔適用対象(部位)〕
(
1)皮膚切開部[皮膚創縁の癒合を妨げる可能性がある。]
(
2)メタクリル系接着剤(骨セメント等)によって補綴剤と接着する骨表
面[本品は骨の海綿構造を塞ぐため司メタクリル系接着剤の結合力
を弱める可能’性がある。]
(
3)汚染あるいは感染した創傷部位[本品は殺菌作用をもたないため D ]
〔使用方法〕
再使用禁止
特定保険医療材料として保蹴直用が認められているのは,下記の通りです。
肝,勝,牌,脳,脊髄の実質性出血友ぴ硬膜出血並びに脊椎・脊髄手術における硬膜外静脈叢・硬膜
近傍骨部,大動脈切開縫合吻合部(人工血管を含む),心臓切開縫合閉鎖部,心臓表面, ACバイパス
吻合部,胸骨断面,肺切離面,胸膜剥離面及び縦隔リンパ節郭清部,関節手術における骨切り面,子
宮実質,腸脱・骨盤内腹膜・直腸剥離面,傍大動脈リンパ節郭清部,骨盤内リンパ節郭清部,骨盤底,
骨盤壁からの出血で,結数,レーザーメス又は通常の処置による止血が無効又は実施できない場合
において止血に使用すること。
保険請求名/微線維性コラーゲン(アビテン)
※使用上の注意等の詳細につきましては添付文書をご参照下さい。
2003年 8月作成
目F
ujisawa
フ;::別·~~~点満用語:;
F
d
R
〈注射用ミカファンギンナトリウム〉
u
n
g
u
a
r
o
劇薬・指定医薬品・要指示医薬品注)
山日脚処方吋示により使用すること
f
o
rI
n
f
u
s
i
o
n50 g・
75mg
(
略
号
:M
C
F
G
)
・新しい作用機序[細胞壁合成阻害作用(加 v
i
t
r
o
]
)を有するキャンディン系抗真菌剤です。
0真菌細胞壁の主要構成成分である 1
,
3
{
3・D−ク]レカンの生合成を問書するととにより憧れた抗真菌作用を示します (
i
nv
i
t
r
o
)
o
.力ンジダ属に対して幅広い抗真菌スペクトルを有し、殺菌的に作用します U
nv
i
t
r
o
)
。
OCandidaa
l
b
i
c
a
n
s
をはじめ、 n
o
n
a
l
b
i
c
a
n
sC
a
n
d
i
d
a
!
こ対しても優れた抗真菌活性を示します (
i
nv
i
t
r
o
)
。
OFLCZ
耐性 C
a
n
d
i
d
aa
l
b
i
c
a
n
s
l
こ対して優れた抗真菌活性を示します (
i
nVI・
t
r
o
)
。
・アスペルギルス属に対して幅広い抗真菌スペクトルを有し、発芽抑制及び菌糸先端部を破裂させることにより菌糸の伸長を抑制します (
i
nv
i
t
r
o
)
o
.力ンジダ属及びアスペルギルス属による真菌血症、呼眼器真菌症、消化管真菌症に対して優れた臨床効果を示します。
・<圏内臨床試験>[承認時集計]
圏内総症例6
7
例中、副作用(臨床検査値の異常変動を除く)は 1
2
例
(1
7
.
9
%)
に1
2
件報告され、その内訳は、静脈炎2
件
(3
.
0
%)、関節炎、血管痛、悪寒、頭痛、高血圧、
動惇、下痢、軟便、発疹、 E疹性皮疹各1
件
(1
.
5
%
)でした。臨床検査値の異常変動は、 6
7
例中 1
1例( 1
6
.
4
%
)
1
こ2
1件認め 5れ、主なものはA卜P
上昇4
.5%(3/67
、
)
BUN上昇4.5%(3/67
、
)y
-GTP
上昇3
.0%(2/66
、
)A
LT(
G
P
T)上昇3.0%(2/67)、クレアチニン上昇3.0%(2/67)等でした。
<海外臨床試験>[承認時集計]
真菌感染症患者で安全性が評価された総症例5
5
6
例中 2
1
7
例( 3
9
.
0
%
)
6
4
6
件に臨床検査値の異常変動を含む副作用が認め 5れました。主な副作用は、 A
ST(
G
O
T
)
上昇3
7
件
(6
.
7
%
、
)A
LTCGPT)上昇3
2
件
(5
.
8
%
、
) A卜P
上昇3
1件( 5
.
6
%)、臨吐2
7
件
(4
.9%)、白血球減少2
4
件
(4
.3%)、低マグネシウム血症2
4
件
(4
.3%)等でした。
重大な副作用として血液障害、アナフィラキシ一様症状があ 5われることがあります。
「禁忌を含む使用上の注意J
の改訂には十分ご留意下さい。
3
.副作用
〈圏内臨床試験〉
国内総症例6
7
例中、副作用(臨床検査値の異常変動を除く)は 1
2
例
( 17.9%)
に
1
2
件報告され、その内訳は、静脈炎2件
( 3.0%)、関節炎、血管痛、悪寒、頭痛、
件
( l.5%)で、あった。臨床
高血圧、動惇、下痢、軟便、発疹、丘疹性皮疹各 1
覇蝿醒蝿輔睡蝿盟盟-蝿盟盟盟臨到:i蓮華~)~ヨ盟盟盟韻語麗盟聾輯覇麗覇軍腫盟醒
l
P
上昇4.5%(3/67
、
)BUN上昇4.5%(3/67
、
) y-GTP
検査値の異常変動は、 A
上昇3.0%(2/66
、
)ALT(GPT
)上昇3.0%(2/67)、クレアチニン上昇3
.
0
%
(
2
/
6
7
)
アスペルギルス属及びカンジダ属による下記感染症
等であった。
(承認時: 2
0
0
2
年1
0月
)
〈海外臨床試験連)〉
真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症
5
6
例中 2
1
7
例
( 39.0%)に臨床
真菌感染症患者で安全性が評価された総症例5
瞳彊留置蝿盟盟蝿置置睡置臨画面園田.mt-1臨;~ F
ヨ麗輯輯留置踊彊輔麗蝿麗覇置麗量置醐
検査値の異常変動を含む副作用が認められた。主な副作用は、 AST(GOT
)上昇
アスペルギルス症:
37
件
( 6.7%),ALT(GPT
)上昇3
2
件
( 5.8%
、
)A
l
P
上昇3
1件
( 5.6%)、幅吐2
7
件
通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして 50∼ 150mg(力価)を 1日1回点滴
(
4
.
9
%)、白血球減少2
4
件
(4.3%)、低マグネシウム血症2
4
件
(4.3%)等で、あった。
静注する。重症又は難治性アスペルギルス症には症状に応じて増量できるが、
注)最小有効用量検討試験、侵襲性アスペルギルス症を対象とした試験、
1日300mg(力価)を上限とする。
カンジダ血症及び侵襲性カンジダ症を対象とした言式験。
カンジダ症:
(
1)重大な副作用
通常、成人にはミカファンギンナトリウムとして50mg(力価)を1日1回点滴静注する。
1
)血液障害:好中球減少( l.5%)、血小板減少(頻度不明)があらわれることが
重症又は難治性カンジダ症には症状に応じて増量できるが、 1日300mg(力価)を
あるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた
上限とする。
場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
点滴静注に際しては、生理食塩液、ブドウ糖注射液文は補液に溶解し、 75mg(力価)
2)アナフィラキシ一様症状:ァナフィラキシ一様症状(呼吸困難、全身潮紅、
以下では 30分以上、 75mg(力価)を超えて投与する場合は1時間以上かけて行う。
血管浮腫、尊麻疹等)(頻度不明m)があらわれることがあるので、観察を十分
溶解にあたっては、注射用水を使用しないこと。[溶液が等張とならないため。]
に行い、異常がみられた場合には投与を中止する。アナフィラキシ一様症状が
あらわれた場合には必要に応じて気道の確保、アドレナリン、ステロイド、
|〈用法・用量に関連する使用上の注意〉
抗ヒスタミン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
(
1)重症文は難治性の患者に対して l日300mg(力価)まで、増量した場合の安全
注)海外で進行中の試験において報告された副作用であるため頻度不明。
: 性は十分に確立されていないので、観察を十分に行うなE慎重に投与すること。!
3)肝機能障害、黄痘: AST(GOT
、
)ALT(GPT
、
) Y-GTP
、
A
l
P
の上昇等を伴う
[国内では 1日150mg(力価)を超える用量で、の使用経,験がなく、また、海外で、も
肝機能障害、黄痘( ~ Eずれも頻度不明)があらわれることがあるので、
l日300mg(力価)の用量での使用経験が少ない。]
定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には
:(
2)体重50kg以下の患者に対しては、体重換算で 1日あたり 6mg(力価)/ kgを
投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
: 超えないこと。
:
003年1
0月改訂(第4版
)
※2
【禁懇(次の患者には投与しないことは
本剤の成分に対し過敏鑑の既往鹿のある患者
i
i
i
i
輯蝿蝿盟量輯蝿蝿盟盟盟醒留置置置量臨 r
;
.
;
s
m
1
1
1耶 3
主総量盟盟盟麗直直直面融画面置富盛畠鶴田醐
1
.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(
1)薬物過敏症の既往歴のある患者
(
2)肝障害のある患者[肝障害を悪化させることがある。]
2
.重要な基本的注意
(
1)本剤投与中の患者で肝機能障害、黄痘があらわれることがあり(「重大な副
作用」の項参照)、また、動物試験において高用量群に肝障害が認められてい
)J
の項参照)、肝機能検査を行うなど、患者の状態
るので(「その他の注意( 1
を十分観察すること。
(
2)本剤投与開始後において、原因菌がアスペルギルス属又はカンジダ属でな
いことが明確になった場合、文は本剤投与で効果が認められない場合は、
他の薬剤に変更するなど適切な処置を行うこと。
*その他の使用上の注意等につきましては
製晶添付文書をご参照下さい。
発売元資料請求先
沢薬晶工業株式会社
大阪市中央区道修町3
・4
・7 〒5
4
1・8
5
1
4
製造元
※富山フジサワ株式会社
富山市輿人町2
番1
7
8号
作成年月 2
0
0
3年1
1月
・
a
.
.,
E畠面温!
l
!
1
墨畠m温
|薬価基準収載|
タキソイド系抗悪性腫寝剤ドセタキセル水和物
タ宇ソテー1i~謹
TAX1
αERER川氏t
i
o
n
I2
0mg・
BOmgl
毒薬指定医薬品要指示医薬品:注意一医師等の処方せん・指示により使用すること
*「警告」「禁忌」「効能・効果」「用法・用量」「使用上の注意 J
等、詳細に
つきましては最新の製品添付文書をご参照くださし、。
*資料は当社医薬情報担当者にご請求ください。
輸入・販売:
アベンティスファーマ株式会社
干1
07-8465 東京都港区赤坂二丁目 1
7番 5
1号
TXT・BS(A
② 1)0700・DS
2000年 7月 作 成
1
'
l
!
J
l
l
鑓2
5
1
r
1
g
「効能・効果J
、「用法・用量ll
警告・禁忌を含む使用
上の注意」につきましては製品添付文書をご参照下さい。
製造販売元
U
Z
E
L
t
a
b
l
e
t25mg
Q
大鵬薬品工業株式会社
資料請求先、』d ノ
干 101-8444東京都千代田区神田錦町1-27
一般名刺ナートカルシウム錠
(医薬品情報室)
抗悪性腫蕩剤
毒薬,指定医薬品,要指示医薬品注 1)
注射用ネダプラチン
注 l)注意ー医師等の処方せん・指示により使用するとと
・薬価基準収載
・「効能・効果」,「用法・用量J
,「警告J
,「禁忌」,「使用上の注意J等の詳細は添付文
書をご参照下さい。
シオノギ製薬
⑮:登録商標
2
0
0
3
.
3作成 B52
禁忌(次の患者には投与しないこと)
(
1
)妊婦(特に約 3ヵ月以内)文は妊娠している可
能性のある婦人
(
2
)本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
戸 レJ
レギー性疾患治療剤
.
.
・
・
ケロイド・肥厚性廠痕治療剤
指定医薬品
、
・
'
;
I
fJ
~・‘
I
a
「効能・効果」「用法・用量」「使用上の注意」等
につきましては、製品添付文書をご参照くだ
さい。
一製造発売元
(K1\\E~ キ~Y"lz-4 薬晶工業株式会事士
、 松本市芳野 1 9 番 4 8 号
M
資料請求先:製品情報部 東京都中央区日本橋室町1丁目 8番 9号
h
t
t
p
:
/
/
w
w
w
.
k
i
s
s
e
i
.
c
o
.
j
p
RZK028LP
f
;
;
,
唱
力ルパベネム系抗生物質製剤指定医薬晶要指示医薬品注)
思議 4・、,..,..~ハ⑤点滴用0.3g
問問
'JJ、~".,,,点滴用0.3gバッグ
O
M
E
G
A
C
I
N
R
F
O
RI
N
T
R
A
V
E
N
O
U
SD
R
I
PI
N
F
U
S
I
O
N0
.
3
g
,
0
.
3
g
B
A
G
注射用ピアベネム(略号: BIPM)
注)注意ー臨時の
※効能・効果、用法・用量、禁忌を含む使用上の注意等の詳細は、製品添付文書をご参照ください。
使用上の注意の改訂には十分ご留意ください。
ーー
発売元〔資料請求先〕
製造元
ゐ羽田周渇製菓柿試合祉 函己日本ワイスレダリー株式会社
\二ノ干 1
0
4
8
0
0
2東京都中央区京橋2
4
1
6
匪 緬 嗣 干1
0
4・0
0
3
1:東京都中央区京橋一丁目
1
0番3号
作成: 2002.12
一
四
5・HT2ブ’ロッカー
Fンコ。ラ-~··⑧樹5ずOQrng
塩酸サルポグレラート錠・細粒
ANPLAGRTablets,F
i
n
egranules
|指定医薬昂|
選択的抗ト口ンビン剤
ノ~,~·スヲン注
アルガトロパン製剤
NOVASTAN~nj.
I
指定医薬品、要指示医薬晶注)|
注)注意ー医師等の処方せん・指示により使用する乙と
プロスタグランジン E
i製剤
人製造発売元
※各製品のく警告〉く禁忌〉く効能・効果〉く用法・用量〉く使用上の注意〉等の
詳細については、製晶添付文書をご参照ください。 く薬価基準収載〉
三菱ウェJ
(
Jファ由マ椋式会社
大 阪 市 中 央 区 平 野 町 2・ 6・ 9
〈資料請求先〉製品情報部干 541-0047大阪市中央区淡路町2
5
6
(
A
4
}2004
年1
月作成