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メットライフ生命の現状
ディスクロージャー誌
人 生 の「 も っ と 」を か な え る 応 援 を し ま す 。
私たちメットライフ生命は、
大切なお客さまにいつも笑顔でいていただきたいと考えています。
「メットライフ生命でよかった」と言っていただける生命保険会社になるために。
信頼されるパートナーを目指してさまざまな取り組みを行い、
一歩一歩進んでいきます。
お客さまのニーズに
お応えする
新しい保障を
ご提供します
お客さまの声に
耳を傾け、
お応えできるよう
努めます
お客さまから
最も選ばれる
生命保険会社に
なります
お客さまの身近な
パートナーとして
安心を
お届けします
お客さまとの
長いお付き合いの
ために
健全・堅実な経営を
維持していきます
保険金等の
お支払いを
確実・迅速に
行います
目 次
メットライフ生 命の取り組み
ごあいさつ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
トップメッセージ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
メットライフ生命保険株式会社になりました ・・・・・・・・・・ 8
メットライフについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
さまざまなブランド展開、協賛活動を行っています ・・・・ 12
スヌーピーと飛行船「スヌーピーJ号」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 13
お客さまに信頼され、選ばれる会社を目指しています ・・・・ 14
トピックス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
社会貢献活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
決算ハイライト
決算ハイライト ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
決算ハイライト Q&A ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
お客さまサービスへの取り組み
インターネットやスマートフォンでのお客さまサービス ・・・ 38
コールセンターでのお客さまサービス ・・・・・・・・・・・・・・ 40
保険金・給付金等のお支払い態勢
・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
お客さま満足度の向上に向けた取り組み ・・・・・・・・・・・ 46
お客さまへの情報提供 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
個人情報のお取り扱いについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
商 品と販 売ネットワーク
商品開発 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
商品一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
販売体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67
営業教育と営業支援システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 72
内部管理体制の強化に向けて
内部統制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
リスク管理体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77
コンプライアンス態勢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 82
内部監査体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84
沿 革・組 織図
沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 86
本 誌 は 保 険 業 法 第 1 1 1 条 に もとづき 作 成して い る
メットライフ生命保険株式会社のディスクロージャー
誌です。
決算データは2014年3月31日現在の数値です。
決算データ以外は、明示している場合を除き、2014年
6月1日現在での情報を記載しています。
***
当社は、2012年4月2日に、日本初の外資系生命保険
会社であるアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパ
ニー(日本支店)から事業譲渡を受け、同日から日本の
生命保険会社として営業を開始しております。
当社は2014年7月1日に商号変更を行い、
メットライフ
アリコ生命保険株式会社からメットライフ生命保険株式
会社となりました。
記載された2012年4月1日以前の情報は、
アメリカン・
ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に関
するものです。
2012年4月2日以降の情報は、
メットライフ生命保険
株式会社に関するものです。
( ※この冊子に掲載の画像
の一部には旧社名での表記があります。)
ただし、決算データにつきましては、次の定義(合算ベー
ス)で数値を記載しています。
■2012年度
【年度末残高等の状況を表す項目】
( 保有契約高、貸借
対照表、
ソルベンシー・マージン比率等)
メットライフ生命保険株式会社の数値
【期間業績を表す項目】
(新契約高、損益計算書等)
メットライフ生命保険株式会社の数値と、
アメリカン・
ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に
係る2012年4月1日から同年5月31日までの期間
業績の数値を合算
■2013年度
メットライフ生命保険株式会社の数値
組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88
最新の情報はホームページでご覧いただけます。
www. m etl ife. co. jp
データ編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89
メットライフ生命の生命保険に関する制度 ・・・・・・・・・ 143
生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引 ・・・・ 147
店舗網一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 149
生命保険会社の決算に関する情報は、一般社団法人
生命保険協会のホームページでもご覧いただけます。
www. seiho. o r. jp
メットライフ生命の取り組み
ごあいさつ ・・
・・
・・・・
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・
・4
トップメッセージ ・・
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・ 6
メットライフ生命保険株式会社になりました・・・・
・・
・・
・
・ 8
・・・・
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・10
メットライフについて・・
さまざまなブランド展開、協賛活動を行っています・
・・
・
・12
スヌーピーと飛行船
「スヌーピーJ号」
・・
・・・
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・・・
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・
・13
お客さまに信頼され、
選ばれる会社を目指しています・・
・14
・・・・
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・16
トピックス・
社会貢献活動・・・・・
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・20
ごあいさつ
ご あい さつ
メットライフ生命として、
お客さまから最も選ばれる
生命保険会社を目指します
代表執行役 会長 社長 最高経営責任者
Chairman, President and Chief Executive Officer
サシン・N・シャー
Sachin N. Shah
平 素よりメットライフ生 命 をお 引き立て 賜り、厚くお 礼
その実現のため、お客さまに寄り添った生命保険会社と
申し上げます。
なるべく、会社の存在意義を示す「ミッション」を新 た に
「人生の『もっと』をかなえる応援をします。」
と定めました。
メットライフは、150年近くにわたり、全世界でお客さま
これまで同 様 、お 客 さまにとって最も大切なことを常に
へのお約束を大切にお守りしてまいりました。現在では
お守りするのが、事業の真髄であることに変わりありません
米国トップクラスの生命保険会社として、世界約50カ国
が、当社は、保障の提供から一歩進んで、お客さまにさら
で9,000万人のお客さまに保険、年金、従業員福利厚生
なるご満足を提供できる企業でありたいと考 え、商品や
サービスを提供しています。
サービスの提供を通じて、人々の経済的な安心と共に人生
の「もっと」をかなえる応援をしてまいります。
日本では、初の外資系生命保険会社として40年以上に
わたり実績を積み重ねてまいりました。2014年7月1日
また、お客さまだけでなく、社員やコンサルタント社員、保険
には商号(社名)を「メットライフ生命保険株式会社」に
代理店の皆さま、ビジネスパートナー、地域社会といった
変 更 し 、世 界 最 大 級 の 生 命 保 険 グル ープ 会 社 として
ステークホルダー(企業活動を行う際に関わる人々)に対
メットライフが持つ、ブランド力やスケールメリット、さら
してもより多くの価値を創造していくことに努めます。
に は 強 固 な 財 務 基 盤 などの 強 み を融 合し、新 生メット
ライフ生命としてのスタートを切ることができました。
さらに、これらを実現するための行動指針となる4つの
「バリュー」
( P.5参照)も同時に定めました。バリューは
日本は米国に次ぐ大規模な市場であり、
メットライフの
メットライフのグローバルでの企業文化を形成する基で
グローバルな戦略上、重要な位置を占めています。少子
あり、
メットライフ生 命 が お 客 さま中 心 主 義という 1 つ
高 齢 化 が 進 む など、日 本 社 会 は 大きく変 化して います
の 目 的 の た め に「 O N E M e t L i f e 」とな る 決 意 を表して
が、当 社 は 、これまで築いてきた 多 様 な 販 売 チャネルと
います。
幅広い商品ポートフォリオを通じて、お客さまの人生設計
をお 手 伝 いし、変 化 の 激しいこの 時 代 に 確 か な 安 心 を
当社は変革の只中にあり、真に新しいタイプの生命保険
お届けしてまいります。
会社を目指す取り組みは今まさに始まったばかりです。
メットライフ生命が目指すのは、
これまでになかった新しい
て、変革は新たなステージに入りました。人生の「もっと」
タイプの生命保険会社です。
をかなえる応援をしていくことによって、
「 お客さまから
販 売 チャネル をより一 層 強 化し、お 客 さま の ニーズ に
最も選ばれる生命保険会社になる」
というビジョンの実現
合った 保 障と付 加価値の高いサービスを提供すること
に努めてまいります。
そして、グローバルなメットライフ・ブランドの導入によっ
で、これまで 以 上 に お 客 さまをあ ら ゆ る 業 務 の 中 心 に
据えた企業としての発展に力を注いでまいります。
今後とも、皆さまのご支援、ご愛顧を賜りますよう、心より
お願い申し上げます。
4
メットライフ生命の現状 2014
メットライフ生 命 の 取り組み
ご あい さつ
経営指針 (ビジョン・ミッション・バリュー)
ONE MetLife
ビジョン(Vision)
n)
私たちは
お客さまから最も選ばれる
生命保険会社になります。
ビジョン Vision
sion)
ミッション(Mission)
人生の
「もっと」をかなえる
応援をします。
ミッション バリュー Mission
Values
バリュー(Values)
お客さま中心主義
常にベストを尽くす
Put Customers First
Be The Best
お客さまを大切に思い、尊重すること。それが私たちの
私たちは常に新しく、より良い方法を探究し続けます。
あ ら ゆ る 行 動 の 原 点となります。この 考 え方こそ が、
業 界 のリー ディング・カンパ ニーとして、目 標 を高く
私たちの日々の業務の中核を成すとともに、企業文化の
設定し、リスクを考慮しつつも挑戦し、日々学ぶことで、
醸成や、株主や地域社会に対して価値を創出すること
前進を続けます。
に繋がります。
お客さまの目線でよりわかりやすく
力を合わせて成功を目指す
Make Things Easier
Succeed Together
私たちが取り扱う商品はわかりやすいものばかりでは
私たちはミッションのもとに力を合わせながら、誠実
ありません。だからこそ、私たちは常にお客さまにとっ
かつ高い倫理観を持って行動し、また、多様性を尊重
てわかりやすい、最良のソリューションを提供する努力
しながら日々業務に取り組んでいます。常にオープンな
を惜しみません。そうすることで、お客さまが期待する
コミュニケーションを図り、社内のあらゆる部門 から
以 上 の サ ービス を提 供し、そ れ が 信 頼 関 係 の 構 築 に
最善の提案を採用し実践します。
繋がるものと確信しています。
(2014年7月1日現在)
メットライフ生命の現状 2014
5
トップメッセージ
トップメッセー ジ
メットライフ生命が目指すのは、
新しいタイプの生命保険会社です
メットライフ生命保険株式会社
サシン・N・シャー 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者
るよう投資を続けてまいります。
日本で新しいタイプの生命保険会社が
求められている理由とは
メットライフは全世界で150年近くにわたりサービスを提供
日本社会は著しく変化しています。少子高齢化が進み、一人
して おり、そ の 強 固 な 財 務 基 盤 は お 客 さまへ の 保 障 能 力
住まいの世帯が増えています。経済の先行きは不透明で、公的
の 証 です。日 本 に お いては 、保 険 金 の 支 払 い 能 力 を示 す
な社会保障制度を補完する保険の役割は重みを増しています。
ソルベンシ ー・マージン 比 率 、国際的な格付会社であるス
こうした中で、人生の「もっと」をかなえるために、人々は確か
タンダード& プアーズ( S & P )の 保険財務力格付けともに
な保障が必要だと感じています。言うまでもなく保険商品を
高水準を維持しています。
購入する際に最も重要な要素は信頼ですが、当社の調査に
こうした強みを足場にして、お客さまのニーズに沿って事業
よると、保険商品を購入した4人に3人は契約先の保険会社
を再 構 築し、日 本 に お け る 業 界 の 変 革 をリードして い き
を信頼していないことが分かりました。すなわち、お客さまが
ま す。
「 ビ ジョン 」として 掲 げ る の は「 お 客 さま か ら 最 も
強く求めているのは、変化の激しいこの時代にあっても、
選 ば れ る 生命保険会社になる」ことです。これまでとは事業
自らのニーズを理解して確かな保障を提供し、自信を与え
へ の 取り組 み 方 は 大 きく変 わってきます。売 上 高 や 市 場
てくれる、頼れる人生の案内人だ、ということです。
シェアといった 指 標 だけではなく、お客さまの目から見て
どのようにして新しいタイプの
生命保険会社を目指すのか
選ばれることで、自ずと会社は成長し、市場シェアも伸びる
一番の生命保険会社にな ることを目 指します。お 客さまに
当社は、他の多くの生命保険会社が持ち合わせていない、
独 自 の 強 み を有しています。日 本では 4 0 年 以 上 に わ たり
6
でしょう。私どもはこの戦略を「カスタマー・セントリシティ
(お客さま中心主義)」と呼んでいます。
事業を展開してきた実績があり、販売チャネルでは、対面販
カスタマー・セントリシティを実践していくために
売からインターネットや銀行窓口を通じた販売に至る多様
カスタマー・セントリシティとは、お客さまの視点に立って考え
な選択肢を用 意し、ご要望に応じてお選びいた だけます。
るということです。ご契約から保険金の請求に至る、すべて
メットライフ生命の現状 2014
商 品 面でも、生命保険や
の場面に目配りし、商品やサービスの改善に努めます。
医療保険、年金の 各 分 野
具体的には、お客さまにお手続きしていただく際の利便性
で 革 新 的 な 商 品 ポ ート
向上のため、2年間で90億円に及ぶシステム投資を行って
フォリオ を揃 え 、さ ら に
います。これによって、例えば、ご契約手続きがペーパーレス
は、
メットライフのグロー
化され、印鑑も不要となります。さらに、コールセンターの
バ ル な 規 模 やワ ールド・
効率性や対応力を高めるため、米メットライフが有する業界
クラスのリスク管理機能
最先端の技術も導入します。
を活かした外貨建て商品
2 0 1 3 年 8 月 に 発 売 し た 終 身 ガ ン 治 療 保 険「 G u a r d X
もご 提 供して い ます。今
(ガ ードエックス )」も、カスタマー・セントリシ ティの 一 例
後 も、販 売 チャネル を強
です。この商品の開 発 に 当 たっては 、約 2 , 0 0 0 人 の がん を
化し、革 新 的で競 争 力 の
経験された方々やそのご家族に聞き取りを行いました。その
ある商品を提供していけ
結 果 をもとに 、まとまった 給 付 金 を一 時 払 いすることで、
メットライフ生 命 の 取り組み
トップメッセー ジ
入院や通院ごとに給付金を請求する煩わしさがなく、治療に
会社、そして一人ひとりが尊重され、成長・活躍できる会社に
専念できる商品の設計をしました。ご契約者さまとご家族
して いくサポート役として、
「ジャパン・ウィメンズ・ビジネス・
は、24時間体制の電話相談や専門家によるカウンセリング
ネットワーク
(JWBN)」
( P.19参照)も立ち上げました。この
のサービスを受けることもできます。
ほ か、当 社 は 次 世 代 の 日 本 の 女 性リーダー 育 成 を目 的 に
代理店の手数料体系にもこうした理念が反映されています。
設立された「TOMODACHI MetLife Women’
s Leadership
当社は2013年12月に代理店の手数料体系を見直し、新規
Program」の戦略的パートナーを務めています。
の契約とともに、お客さまと長期的な信頼関係を維持するこ
とにも重点を置くことにしました。行き過ぎた手数料競争は、
お客さまはもとより業界のためにもならないと考えています。
新たなミッションとして定めた「人生の『もっと』を
かなえる応援をします。」に込めた意味とは
新しいタイプの生命保険会社を目指す上で、
社名変更はどうプラスになるのか
メットライフは、世界で最も認知され、信頼される金融サー
ビスブランドの1つになるための投資を行っています。
これを
日本でも活用していきます。スヌーピーとピーナッツの仲間
「ミッション」は当社の存在意義を示します。私たちは、お客
たち を1 9 8 5 年 か ら 米 国でブランド・アンバサダーとして
さまをはじめ、社員やコンサルタント社員、保険代理店、ビジ
使用しています。日本でも同様のブランド活動や広告キャン
ネス・パ ートナ ー 、さ ら に は 地 域 社 会 へ の 価 値 の 創 造 を
ペ ーン を今 後 、積 極 的 に 展 開していきます。さまざまなス
目指しています。
ポーツの協賛活動にも力を入れています。2014年3月に
「Guard X」を再び例にとってご説明しましょう。現在のがん
は 米 大リーグの ヤン キ ー・スタジアム( ニューヨー ク)に 、
治療では、医療技術の進歩によって入院せずに、放射線など
社名のカタカナを併記した看板「MetLife メットライフ」を
の通院治療を受ける患者さんが増えています。
「 Guard X」
設置しました。
は入院の有無に関わらず、
「 手術」
「 放射線治療」
「 抗がん剤
しかし、社 名 の 変 更 だけですべて が 変 わ る わ けでは あり
治療」
といったがんの三大治療を受けた場合に年1回の一時
ません 。私 たち の 変 革 はまだ始まった ば かりであり、真 に
金をお支払いします。このように、ご契約者さまが日常生活
新しいタイプの生命保険会社になったと言えるようになる
を送りながら、治療を続けることを可能とする商品です。
まで、なすべきことは 山 積しています。成 功 は 一 夜 にして
コン サル タント社 員 や 保 険 代 理 店 、ビジネス・パ ートナー
達成できるものではありません。社員一人ひとりが当事者
に対しては、長期的な関係を築くことを大切に考えていま
意識を持って、今回刷新した「ミッション」や、その行動指針
す。革新的な商品やサービスを提供することにとどまらず、
となる「バリュー」、最終的に目指す姿である「ビジョン」
と
ビジネス全般の拡大についてサポートを惜しみません。
真剣に向き合い、日々研鑽を積んでお客さまに信頼される
社 員 に 対しては 、受 容 性 に 富 ん だグ ロ ー バ ル 企 業 、つま
人生の案内人となることが必要です。
り、優秀な人材を引き付けて才能を開花させ、活躍の場を
私たちは、お客さまのニーズをすべての中心に据えることに
提供する、そうした企業として認知されたいと考えています。
力を尽くします。このことを忘れずに日々取り組むことで、
女性社員の登用には特に力を入れ、2020年までに管理職
お 客 さま か ら 最 も 選 ば れ る 生 命 保 険 会 社 に な ることが
に女性が占める割合を30%に引き上げることを目標にし
できると確信しています。
ています。女 性 社 員 に とって 入 社して 継 続 的 に 働 き た い
メットライフ生命の現状 2014
7
メットライフ生命保険株式会社になりました
メット ライ フ 生 命 保 険
株 式 会 社 にな り ま し た
当社は2014年7月1日付で商号(社名)を「メットライフ生命保険株式会社」に、ブランド名を
「メットライフ生命」に変更し、新たなスタートを切りました。
お客さまから常に信頼されるパートナーとして、
人生の大切な場面で末長く変わらない安心をお届けします
グロ ー バ ル 企 業であ るメットライフの グル ープ 会 社 の 一 員として、ブ ランド名 を統 一し、
世 界 中 の お 客 さま に 約 1 5 0 年 に わ たって 安 心 を お 届 けしてき た グ ロ ー バ ル ブ ラ ンド
「メットライフ」の価値を提供していくことで、お客さまの安心感と信頼感を高め、これまで
以上に、お客さまをあらゆる業務の中心に据えた企業として成長してまいります。
メットライフ生命の概要
(2014年3月末現在)
創 立:1972年12月11日
(営業開始:1973年2月1日)
資
本
金:2,226億円
(資本準備金を含む)
従 業 員 数:9,709名
契 約 者 数:約810万3千件
(個人保険・個人年金保険 保有契約件数)
総
8
資
産:9兆1,179億円
メットライフ生命の現状 2014
東京都墨田区 オリナスタワー 東京都墨田区 アルカウエスト
長崎市 メットライフ生命長崎ビル
メットライフ生 命 の 取り組み
メット ライ フ 生 命 保 険
株 式 会 社 にな り ま し た
メットライフ生命はこんな会社です
日本で初めての外資系生命保険会社として、
1973年に営業を
開始。日本で40年以上の歴史があります。*
▲
詳細は
P.86
*メットライフ生命は、日本初の外資系生命保険会社アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店(アリコ
ジャパン)
として、1972年12月11日に日本人向けの営業認可を取得し、翌1973年2月1日に営業を開始しました。
詳細は
P.56
約9.1兆円の総資産を持ち、約810万件のご契約と約29兆円
の保障をお預かりしています。
詳細は
P.26
▲
数多くの日本初の保険商品を開発。
充実した商品ラインナップがあります。
▲
高水準の財務の健全性を維持しています。
国際的な格付会社であるスタンダード&プアーズ社から
保険財務力格付けで「AA−」の評価を得ています。
詳細は
P.36
▲
ソルベンシー・マージン比率 966.1%(2014年3月末時点)
詳細は
P.27
▲
※上記の格付けは2014年7月1日現在の評価であり、
将来的に変更される可能性があります。
また、
格付けは格付会社の意見であり、
保険金支払いなどについて保証を行うものではありません。
▲
お客さまのニーズに合わせた4つの販売チャネルを展開しています
詳細はP.67
(2014年3月末現在)
コンサルタント社員
保険代理店
お客さまのニーズをきめ細かく
分析して、最適なプランをご提供
全国各地の地域に密着した
プロ代理店がお客さまの安心をサポート
●全国153のエイジェンシーオフィスから、
●生命保険・損害保険 兼営代理店
きめ細かなコンサルティングサービスをご提供
●生命保険 専業代理店(当社専属/他社乗合)
●機関代理店
コンサルタント
社員数
約
5,000名
代理店数
10,000店
約
お客さま
通信販売
金融機関代理店による販売
テレビ、新聞、
インターネットなどを
通じて保険商品をご提供
全国の金融機関を通じて
お客さまへ最適なプランをご提供
●テレビ・新聞 ●インターネット
●銀行
●郵便局
●クレジットカード会社・カタログ通販会社・百貨店・スーパーなど
●証券会社
●信用組合
35 年以上の歴史とノウハウ
提携金融機関数
●信用金庫
108
メットライフ生命の現状 2014
9
メットライフについて
メット ライ フについて
メットライフ生命は、150年近い歴史を持つ世界有数の生命保険会社であるメットライフの
グループ会社の一員です。
メットライフは9,000万人のお客さまに保険、年金、従業員福利厚
生サービスを提供するグローバル・リーディングカンパニーです。子会社および関連会社を通し
て、米国、日本、中南米、
アジア、ヨーロッパ、中東においてマーケットリーダーとして事業を展
開しています。*1
メットライフの概要*1
名 称
メットライフ(MetLife, Inc)
1868年3月24日
設 立
※中核会社であるメトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニー
(メトロポリタン生命保険)の設立
本社所在地
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市
経 営 者
会長、社長兼最高経営責任者 スティーブン A. カンダリアン
営業利益
62億ドル(2013年)
総 資 産
8,852億ドル(2013年12月末時点)
従業員数
約6万5,000名(全世界、2013年12月末時点)
メットライフ(ニューヨーク)
*1: 2014年5月1日時点
詳細はP.90
▲
メットライフはメットライフ生命の最終株主です。詳細はP.90の「主要株主の状況」をご参照ください。
メットライフは・・・
総資産で米国第1位*2の生命保険グループ会社です。
● FORTUNE 500®*3
(米国の大企業500社)
で全米第40位にランキングされました。
●
*2: 米国生命保険協会発行 ”Life Insurers Fact Book 2013”(2013年10月発行)
*3: 2013年5月発行
10
メットライフ生命の現状 2014
メットライフ生 命 の 取り組み
メット ライ フについて
メットライフの歴史
メットライフがお届けする安心と信頼の背景には、創業から常にお客さまに寄り添ってきた
約150年にわたる歴史があります。
1863年(文久3年)
南北戦争の兵士や水兵たちへ
の 保 障 を提 供するた め に
ニューヨークのビジネスマンた
ち が 資 金 を 出 し 合 い 、現 在 の
メットライフの前身となる「the
National Union Life and Limb
Insurance Company」
を設立。
1985年(昭和60年)
米国メットライフの広告に
スヌーピーを初めて起用。
以来スヌーピーとメットライ
フの関係は約30年にわたっ
て続いている。
最初の保険証券
1987年(昭和62年)
1868年(明治元年)
ニューヨーク市で「メトロポリタン生命保険」
を設立。
米国でメットライフの飛行
船の運航開始。
2007年(平成19年)
1910年(明治43年)
自転車で担当地区を回る
メットライフの当時の営業
マン。
メットライフが全世界の金融サービスにおける
ピーナッツキャラクター(スヌーピー等)の使用
契約に調印。
2010年(平成22年)
1912年(大正元年)
タイタニック号 事 故
の犠牲者や家族のた
め の 救 済・支 援 セン
ター をメット ライフ
の本社に設置。
1925年(大正14年)
メットライフの本社ビルからラジオ体操の放送
開始。日本のラジオ体操のルーツに。
AIGが保有するアメリカン・ライフ・インシュア
ランス・カンパニー(アリコ)の全株式を取得。
2011年(平成23年)
メット ラ イ フ が ネ ー
ミン グ ライ ツ を 取 得
し、
「メットライフ・スタ
ジアム」が誕生。
2014年
(平成26年)
日本法人の社名(商号)を「メットライフ生命
保険株式会社」に変更。
メットライフ生命の現状 2014
11
さまざまなブランド展開、協賛活動を行っています
さ ま ざ ま な ブラン ド 展 開 、
協 賛 活 動 を 行っていま す
メットライフ生命は、
「 ONE MetLife」の名のもとで一丸となり、グローバルでお客さまに
長 期 的 な 保 障 を提 供し続 け るた め に 、グロ ー バ ルブ ランド「メットライフ」の 価 値 の 向 上
に取り組んでいます。
「スヌーピー展」に特別協賛
当社親会社のメットライフが1985年に初めてス
ターギャラリーで2013年10月から2014年1月
ヌーピー を使った 広 告 を世 に 出して以 来 、スヌー
にかけて開催された「スヌーピー展 しあわせは、
ピーとメットライフブランドの関係は続き、2007年
きみをもっと知ること。」に特別協賛しました。
にはスヌーピーのエージェントであるPEANUTS社
この展示会では、米国のチャールズ・M・シュルツ
と初めてのグローバル契約を締結しました。いまや
美術館が所蔵する貴重な原画から、厳選された約
アメリカでは、スヌーピーといえばメットライフが連
100点が日本で初めて公開されたほか、作者であ
想されるほどその絆は確かなものになっています。
るシュルツ氏の人生や作家としての魅力にも迫る
日本でもスヌーピーといえばメットライフ生命を思
豊富な資料や写真、人気のアニメーションやビン
い浮かべていただけるように、あたたかくて親しみ
テージグッズなどでPEANUTSの世界の広がりも
のある保険会社として身近に感じていただくこと
紹介され、総来場者は28万人を超えました。
を目 的 に 六 本 木ヒルズ 森 タワ ー の 森アーツ セン
「ヤンキー・スタジアム」に
「メットライフ」看板掲出
こ れ ま でメ ット ラ イ フ が 米メ ジ ャ ー リ ー グ
メットライフは、世界最高峰の芸術を提供する
(MLB)のニューヨーク・ヤンキースのホームス
バレ エとオ ペ ラ の 聖 地「 ボリショイ劇 場 」の
タジアムである「ヤンキー・スタジアム」で掲出し
スポンサーシップを2011年から実施してい
てきた看板に、日本のお客さまにもグローバル
ます。2014年「ボリショイ・バレエ」日本公演
ブランド「メットライフ」を知っていただくため
には、
メットライフ生命も協賛を行う予定です。
に、2014年シーズンから日本語表記の「メット
ライフ」を追加しました。
12
「ボリショイ・バレエ」
日本公演へ協賛
メットライフ生命の現状 2014
スヌーピーと飛行船「スヌーピーJ号」
メットライフ生 命 の 取り組み
スヌ ー ピー と 飛 行 船
﹁ スヌ ー ピー 号 ﹂
いつもメットライフ生命を身近に感じていただくために
メットライフ生命の広告やWebサイト、パンフレットなどには、世界的
J
な人気キャラクターであるスヌーピーが登場しています。1985年に
メットライフが初めてスヌーピーを広告に起用して以来、約30年にわ
たって、ピーナッツの仲間たちとメットライフの関係は続いています。
いまやアメリカでは、スヌーピーといえばメットライフが連想されるほど
その絆は確かなものになっています。
日本の皆さまにも、
スヌーピーといえばメットライフ生命と思い浮かべて
いた だけ るよう に 、あ た た かくて親しみ の あ る 保 険 会 社 を目 指して
サービスを提供してまいります。
シュルツ氏とメットライフ
スヌーピーの作者のチャールズ・M・シュルツ氏は、生前、
メットライフの長年の契約者で
あり、
メットライフがスヌーピーをキャラクターとして起用したことを誇りとし、喜んでいたと
いうことです。
シュルツ氏は、
メットライフが信頼できる会社であることを知っていたのです。
このエピソードは、
メットライフのブランド価値の表れの1つかもしれません。
飛行船「スヌーピーJ号」は今日も全国の皆さまへ笑顔を運びます
2010年11月から運航を開始した日本で唯一の有人飛行船 * 、
メットライフ生命の飛行船「スヌーピーJ号」は、今日
も日本の空を飛行しています。
皆さまに“空を見上げる、ちょっとうれしいひととき”をお届けすることに加え、各地で飛行船を間近に感じていただく
ためのイベントや空撮写真の提供など、さまざまな形で全国の皆さまに元気と笑顔を運んでいます。2014年夏からは
約1,270件の中から選ばれた、新しいデザインの飛行船「スヌーピーJ号」が日本各地の上空を飛行します。
空に大きなスヌーピーを見かけたら、
どうぞ手を振ってください。(*2014年4月30日時点)
2013年は、2012年に引き続き、北海道、千葉、長崎
などで飛行船の一般公開イベントを行いました。
飛 行 船 パイロットへ の 直 接 質問コーナーや、飛行船
を地上で守るクルーとの写真撮影などにより、参加
いただいた方々に飛行船をより知っていただくことが
できました。
熊本では、
くまモンと一緒に
「日本を元気に」
するために大活躍
今後も皆さまと飛行船がふれあえるイベントを企画・
実施していく予定です。
飛行船の一般公開イベントでは、
全国各地で多くの方に喜んでいただいています
メットライフ生命の現状 2014
13
お客さまに信頼され、
選ばれる会社を目指しています
お客さまに信頼され、
選ばれる会社を目指しています
お客さまからの声が私たちの道案内です
私たちは、お客さまからの声をお聴きすることで、絶えず前進を続けていきたいと思っています。
お客さまから最も選ばれる生命保険会社になるために、私たちはお客さまからたくさんの「ありがとう」をいただける
生命保険会社でありたいと考えます。
お客さまお一人おひとりの想いを大切にする、真のパートナーを目指して。
お客さまの声を経営に活かしていきます
メットライフ生 命 は 、お 客さまの 声 を経 営 に 活 かし、
お客さま満 足 度 を高 め るた め の 活 動 に 積 極 的 に 取り
クローズド・ループ・ボイス・オブ・ザ・カスタマー
組んでいます。
1
メットライフ生命がお客さまの声を経営に活かすこと
お客さまの声の
聞き取りと
情報収集
を目的に「VoCプログラム」を導入しているのもその
ひとつです。VoCとは、Voice of the Customerの略
5
で、
「 お客さまの声」を意味しています。
効果測定と
評価
VoCプログラムでは、クローズド・ループ・ボイス・オブ・
ザ・カスタマー( C l o s e d L o o p V o C )に 取り組 み 、
4
お客さまの声を体系的に集めて、ご不満のある領域を
改善領域の
決定と
解決策の実行
特定し、根本的な問題点を解決したうえで、改善度合
2
お客さまへの
ご対応
集計・分析と
ご不満の
根本原因の
理解
いを測定するプロセスにより、一連のループ(輪)
として
完結するまでを評価・測定しています。
この プ ロ グラム を通じて お 客 さまの 声 を幅 広く深く
お聴きし、真にご満足いただける新しい商品やサービス
の開発に活用し、
「メットライフ生命を選んでよかった」
3
関連部署への
情報発信と
共有
と一人でも多くのお客さまに感じていただけるよう、
全社を挙げて取り組んでいます。
お客さまの声を理解するために
お客さまの声を理解する第一歩として、
メットライフ生命では2012年度、社内に蓄積されるさまざまなお客さまの声を
全社的に集積し、分析しました。お客さまが当社を検討・選択いただくところから保険金・給付金等をご請求いただくまで
の多様な局面における課題を抽出、特定し、その改善策を立案・実施するなど、お客さまの満足度をさらに高めるための
さまざまな取り組みを進めています。
2013年度以降、お客さまとお取引が発生する局面において「ネット・プロモーター・スコア(NPS )」
という指標でお客さま
満足度の測定基準を策定し、満足度の向上を図っています。
( NPS につきましてはP.15・P.46をご参照ください)
14
メットライフ生命の現状 2014
メットライフ生 命 の 取り組み
お客さまに信頼され、
選ばれる会社を目指しています
全社員がお客さまの立場に立つこと
当社ではお客さまと接する職務についているか否かにかかわらず、全社員がお客さまに対する責任を負っており、すべて
の社員がお客さまの声に直接耳を傾け、お客さま本位のサービスを実践することを目指しています。
お 客さまか ら のご意見・ご要望は、経営陣も含め全社で定期的に共有し、これまで以上に積極的にお客さまの立場に
立って物事を判断する組織風土づくりに努め、最も選ばれる生命保険会社を目指します。
メットライフ生命は、
お客さまから最も選ばれる生命保険会社でありたい、
そのために何をすべきかを考えていきます。
● お客さまの声を理解する ̶
ネット・プロモーター・スコア(NPS )
お客さまの人生のあらゆる場面において信頼される存在であり続けるためには、お客さま一人ひとりを理解し、
絶えずご期待にお応えしていく努力が欠かせないと考えています。そのためにもお客さまの声と当社に対する
評価を定期的にネット・プロモーター・スコア(NPS )調査を用いてお聴きしています。
NPS 調査は、
「ご家族やご友人に生命保険の加入について相談を受けた場合に、
メットライフを薦めてみようと
思われますか?」という質問をベースに、お客さまの何パーセントが高いロイヤルティーを持っているか、当社
を友人や家族に薦める可能性があるか、さらに満足、不満足の理由などを理解することができる指標です。
現在は、①当社に対する年1回の総合的な評価や満足、不満足点を伺う調査と、②お客さまとの接点が多くかつ
重 要 な 取 引であ る「 新 規 契 約 時 」や「 保 険 金・給 付 金 支 払い 時 」等 の サ ービス をご経 験され た お 客さまに 対
し、そのサービス・プロセスの改善を目的とした調査、の2種類のNPS 調査を行っています。
これらの調査で集めた貴重なお客さまの声を収集し体系的に分析することで、ご契約いただく際の申し込み
書類を見直すなど具体的なサービスの改善を進めています。
● お客さまの声を経営に活かす ̶
カスタマーセントリシティ委員会の設置
メットライフ生命ではお客さまから信頼されるパートナーであり続けることを目指して、お客さまが当社と接する
際 に 直 面する 不 便 や 不 満 を減らすた め に 、さまざまな 施 策 に 取り組んでいます。N P S での 調 査 結 果 およ び
お客さまから苦情として収集された「お客さまの声」は、
「カスタマーセントリシティ委員会」で共有され、全社的
な戦略の立案、商品やサービスの改善・開発などに活かされており、全社一丸となってお客さまの立場に立った
サービスと商品をお届けできるように努めています。
メットライフ生命の現状 2014
15
トピックス
ト ピックス
全社を挙げたお客さま本位の取り組みについて
メットライフ生命の近年の取り組みをご紹介します。
お客さまから最も選ばれる生命保険会社になるため、これからもお客さまの視点を大切に、
より迅速できめ細やかなサービスをご提供できるよう、全力で取り組んでまいります。
メットライフ生命保険株式会社になりました
日本初の外資系生命保険会社アメリカン・ライフ・インシュ
の強みと、米国で150年近い歴史を持ち生命保険ビジネスを
アランス・カンパニー日本支店として1973年に営業を開始
牽引してきたグローバル・リーディングカンパ ニーであ る
した当社は、このたび、2014年7月1日付で社名(商号)を
メットライフの強みを最大限に活かし、
これからもお客さまに
「メットライフ生命保険株式会社」、ブランド名を
「メットライフ
信頼されるパートナーとしてずっと変わらない安心をお届け
生命」へと変更いたしました。
してまいります。
当社はこれまで40年以上にわたり日本の生命保険業界に
おいて、
コンサルタント社員、保険代理店、通信販売、金融機関
代理店などの 多 様 な 販 売 網 を通じて多くの 新しい 商 品 や
サービスを提供してまいりました。これまで培ってきた当社
P.14・P.46参照
▲
お客さま中心主義への取り組み
当社は2014年7月の社名変更とともに、新たな変革のス
お客さまが求めるニーズにお応えすることを第一に考えて、
テージに入りました。日本初の外資系生命保険会社として
全社員一丸で取り組んでいます。
40年以上育んできた実績に加えて、世界中のお客さまに約
150年にわたって安心をお届けしてきたグローバルブランド
〈お客さまの声を経営に活かす−
カスタマーセントリシティ委員会の設置〉
「メットライフ」の価値を提供することで、お客さまの安心感
メットライフ生命ではお客さまが当社と接する際に直面する
と信頼感をさらに高め、
これまで以上にお客さまをあらゆる
不便や不満を減らすためにさまざまな施策に取り組んでい
業務の中心に据えた企業として成長してまいります。
ます。調査結果およびお客さまから苦情として収集された
このためのビジョンが「お客さまから最も選ばれる生命保険
「お客さまの声」は、2013年に新設した「カスタマーセントリ
会社になる」ことです。目指しているのは、これまでの日本
シティ委員会」で共有され、全社的な戦略の立案や商品や
にはなかった、新しい生命保険会社です。あらゆる場面で
サービスの改善・開発などに活かされています。
P.46参照
▲
保険金・給付金のお受け取り・お手続き対応に
ご満足いただいています
メットライフ生命では、お客さまのご意見を積極的にお聞き
できる態勢を整え、サービス向上に一層の努力をしてまいり
し、よりよいサービスを実現するために、保険金・給付金の
ます。
ご請求をいただいたお客さまにアンケートを実施しています。
2013年に実施したアンケート結果では、保険金・給付金の
ご請求手続きに関する総合満足度が約96.1%と高いご満
保険金・給付金のご請求手続きに関しての
満足度調査結果
足をいただきました。お客さまに保険金・給付金をもれなく
約
ご請求いただくため、当社ではお手続きの簡略化や書類など
96.1%の方がご満足
をわかりやすくすることに加え、
ご請求時のお問い合わせ窓口
において今まで以上に親身なご対応ができるよう、
「ご契約
者やご家族への配慮」
「 わかりやすい説明」に重点を置いた
活動を行っています。
これからもこの結果に満足することなく、お客さまのご意見・
ご要望に耳を傾け、改善すべき点に迅速に対応していくことが
16
メットライフ生命の現状 2014
満足度
※調査対象者:2013年3月から4月までにお支
払いの対象となった個人契約者さま
※調査時期:2013年6月
※有効回答件数:2,029件
※調査結果の「大変満足/満足/どちらかといえば
満足」の合計
※残り約3.9%は「どちらともいえない(3.0%)/
どちらかといえば不満(0.8%)/不満(0.1%)/
大変不満(0.1%)」の合計
メットライフ生 命 の 取り組み
ト ピックス
P.56参照
▲
お客さま目線での商品のご提供
これまで数多くの日本初の商品やサービスを提供してきた
とらわれずに、
「手術」
「放射線治療」
「抗がん剤治療」
といった
メットライフ生命は、常にお客さまのニーズに合わせた最新
がんの三大治療のいずれかを受けられたら、
1年に1回を限
の保障を追求し、画期的な新商品の開発を行っています。
度として一時金*をお支払いすることが特徴です。また、ガン
保険の給付をステージ別に分けて行う考え方を導入し、ス
終身ガン治療保険「Guard X(ガードエックス)」
テージⅣ(最上位の進行度を示す病期)と診断された時に
2 0 1 3 年 8 月 2 日 か ら 販 売 を開 始した 終 身ガン 治 療 保 険
は、治療法を問わず、入院もしくは通院
「Guard X(ガードエックス)」は、約2,000名のがんを経験さ
で一時金*をお支払いすることも特徴
れた方々、そのご家族の声から生まれた、多様ながん治療に
の1つです。
幅広く対応した新しいタイプのガン保険です。
終身ガン治療保険「Guard X(ガードエックス)」は、入院、手術、
* 終身ガン治療保険[100万円]プランの場合、
一時金100万円を1年に1回、通算5回まで。
通院ごとに給付するというこれまでのガン保険の「常識」に
生保業界初、
「 粒子線治療サポートサービス」を開始しました
メットライフ生命は2013年10月から、これまでの商品付帯
応えできる新サービスです。がんに罹患された方が粒子線治
サービスにティーペック株式会社が提供する「ガン総合サ
療を検討、希望された場合に総合相談医(主治医以外の各
ポートサービス」
「メンタルヘルスサポートサービス」
「 糖尿
専門分野の医師)の面談を実施したうえで、必要に応じて、
病総合サポートサービス」を新たに追加し、医療保障、ガン
治療を受けられる医療機関を無料で紹介します。
1
保障の商品等* にご契約されているお客さまにご利用いた
当社では、今後もお客さまのご要望に応え、よりお役立てい
だけるサービスを大幅に拡充しました。
ただけるような商品付帯サービスの提供に取り組んでまい
このうち、
「ガン総合サポートサービス」では、現在、先進医療
ります。
として話題の陽子線や重粒子線治療を対象にした「粒子線
治療サポートサービス」を生保業界で初めて*2開始しました。
これは、
「 セカンドオピニオン時に粒子線治療に関する説明
を十分に受けたい」、
「 粒子線治療を受けられる医療機関を
*1 一部、対象とならない商品があります。商品付帯サービスのご利用に
あたっての詳細および注意事項につきましては、当社ホームページ
「けんこうライフステーション」もしくは「ご契約内容のお知らせ」に
同封のリーフレットをご覧ください。
*2 当社調べ: 2013年10月1日時点
紹介してほしい」等のお客さまから寄せられたご希望にお
提携金融機関の非対面販売チャネルをサポート
∼コールセンターを通じた新しい保険商品ご提供の拡大∼
メットライフ生命では、2010年から提携金融機関のコール
のノウハウを活用し、提携金融機関の非対面販売チャネル
センターを通じた電話による平準払保険の募集(非対面販
をサポートしています。
売 )を展 開しています。この 販 売 手 法 は 、提 携 金 融 機 関 に
メットライフ生命は、総合保険会社の強みを活かしてお客
とって来店されないお客さまの利便性向上を図ることがで
さまの保険加入スタイルの多様化や保険へのニーズの変化
き、マーケット拡大にもつながるため、すでにメガバンクや
に対応しています。お客さまのライフプランのコンサルティ
地方銀行等10数行に導入されています。
ングから相続対策等まで幅広く対応していただけるフルラ
当社は、1976年に日本の生命保険業界で初めて通信販売
インナップの商品提供のほか、このような新しいサービス
ビジネスを開始して以来35年を超える実績に基づく当社
提供の拡充にも努めています。
メットライフ生命の現状 2014
17
トピックス
P.38・P.41参照
▲
ト ピックス
お客さまとの接点で最高水準のサービスを提供
テレマーケティングセンターとWebサイトが、
「HDI五つ星認証プログラム」において最高ランクの五つ星認証を取得しました
メットライフ生命では、お客さま中心主義を主要戦略の一つ
テレマーケティングセンターにおいては、親しみやすさおよ
として業務に取り組んでいます。その取り組みを評価いただき、
び商品知識の高さ、プロセスがスムーズでお客さまの理解を
サポートサービス業界の国際機関であるHDI(Help Desk
確認しながら順序よく対応している点が評価されました。
Institute=ヘルプデスク協会)の日本法人HDI-Japanが
Webサイトについては、お客さま目線での使いやすさやわか
主催する「HDI問合せ窓口格付け2013年度」において、テレ
りやすさ、セキュリティ方針やガイドラインが明確に提示され
マー ケ ティングセンターとW e b サイトの 両 方 が 三 つ 星 を
ており、安心してご利用いただける点等が評価されました。
取得しました。さらに、同時に「HDI五つ星認証プログラム」
の基準もクリアし、最高水準の評価である五つ星認証も取
また、2013年度コンタクトセンターアワードにおいて、カス
得しました。
タマーサービスセンター、通販保全センター、保険金コール
センターが審査員特別賞を受賞しています。
HDI五つ星認証プログラムでは、お客さまの立場に立ち卓越
したサービスを提供しているコールセンターやWebサイトと
して三つ星を取得したうえで、HDIの認定オーディタによる
「リーダーシップ」
「 方針と戦略」
「 従業員管理」
「 プロセスと
手順」
「 テクノロジー」に関するインタビューを通して、企業や
組織にとって付加価値を生み出すセンターやサイトである
当社では、今後も、お客さまの立場に立ったサービスと質の
ことが認証された場合、五つ星として認証されます。
向上に努めてまいります。
当社は、2010年12月に日本の保険会社として初めて、クレ
了いたしました。
メットライフ生命で
ジットカード業界における国際的なセキュリティ基準である
は、引き続き業界最高水準の情報保護
P C I D S S( P a y m e n t C a r d I n d u s t r y D a t a S e c u r i t y
態勢を目指すための取り組みとして、
Standard)に準拠していることの認定を受けています。
PCI DSS基準への準拠証明を今後も
お客さまへの利便性と安全性を両側面から高めることは保
取得すべく、さらなるセキュリティの
険会社としての責務であるとの考えから、2011年12月、
向 上 を 継 続 的 に 実 施 して い ま す。
2012年12月、および2013年9月に当該認定の更新を完
*
(2014年3月31日時点)
P.52参照
▲
お客さまの情報をお守りするために
国際的なセキュリティ基準を更新しました
V2001-10010
PCI DSSとは
PCI DSSとは、加盟店やサービスプロバイダにおいて、クレジットカード会員データを安全に取り扱うことを目的として策定
された、クレジットカード業界のセキュリティ基準です。Payment Card Industry Data Security Standard の頭文字をとっ
たもので、国際カードブランド5社(American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISA)が共同で設立したPCI SSC
(Payment Card Industry Security Standards Council)によって運用、管理されています。
PCI SSCホームページ:https://ja.pcisecuritystandards.org/
18
メットライフ生命の現状 2014
メットライフ生 命 の 取り組み
ト ピックス
YouTubeにおいて
「メットライフ生命 公式チャンネル」を開設
メットライフ生命では、当社のブランドアンバサダーである
スヌーピーを通して、皆さまにあたたかく親しみやすいメッ
セージとともに「メットライフ生命」への理解を深めていた
だきたいと考えています。
2013年9月には、YouTubeにおいてスヌーピーとピーナッツ
の仲間たちが登場する「メットライフ生命 公式チャンネル」を
開設しました。スヌーピーやピーナッツの仲間たちが活躍
する当社のTVCMや米国メットライフのTVCM、日本で唯一
の 有 人 飛 行 船 *「スヌーピー J 号 」の オリジ ナル 動 画 などを
アップしています。
(*2014年3月末時点)
ダイバーシティへの取り組み
2020年までに女性管理職比率30%を目指しています
メットライフ生 命 は 、女 性 の 活 用とダイバ ーシ ティ向 上 を
12月末の女性管理職比率は11.7%となっています。当社
推進しています。2013年には女性社員による組織、JWBN
では、女性管理職比率を2020年までに30%にするという
(Japan Women’s Business Network)を発足させました。
政府目標に近づけるべく、積極的な女性活用を推進しており、
当社の親会社である米国メットライフは、真の意味でワールド
JWBNの活動も重要な施策の1つとなります。
クラスの会社になるためにダイバーシティ
(多様性)の推進
メットライフ生命では、これからもお客さまの多様なニーズ
に力を注いでいます。
この背景には、多様なバックグラウンド
を察知しご満足度を高めるためにもダイバーシティ向上に
を持つ優秀な人材へ活躍の場を提供することで、
メットライフ
力を注ぎます。
の 戦 略 の ひとつであ る「 お 客 さま中 心 主 義とグロ ー バ ル
ブランドの推進」に繋がるという強い信念があります。
企業におけるダイバーシティは、お客さまの多様なニーズに
応えるためにも欠かせない要素です。当社では、なかでも女性
の登用には特に力を入れ、
メットライフ傘下となった2010年
11月以降、女性の管理職登用を増やしており、2010年から
2013年末までの3年間で女性役員の数は倍増しています。
また、現在は100名を超える女性管理職がおり、2013年
2014年4月、
女性社員による初めてのJWBN Forum in Spring 2014を実施。
全国から約100名が参加
女性社員によるロゴマーク
「JWBN」は女性の成長と活躍を支援するネットワークです。今回は日本でのネットワーク発足と
いう点から、
「 日本」を代表する花「桜」をあしらい、
「 ネットワーク」を「ハート型リボン」でイメージ
しました。また、紫色をテーマカラーにし、女性らしく、高貴なイメージを表現しています。ロゴは、
これからのグローバルに活躍していく女性像をイメージし、
「 女性の知性」をシャープなフォント
で表しました。
メットライフ生命の現状 2014
19
社会貢献活動
社会貢献活動
お客さまにより身近な存在として、企業市民の
役割を果たすために、
メットライフ生命ならではの
社会貢献活動を行っています
当社は、生命保険事業に真摯に取り組むとともに企業の社会的責任(CSR)にも注力しています。
社会やお客さまから最も選ばれる生命保険会社を目指して、
メットライフ生命ならではのさま
ざまな社会貢献活動を行っています。
教 育 分 野
小学校出前授業
「メットライフ 英語教室」すごいぞ!英語パワー!
すごいぞ!英語パワー!
あらゆる分野で国際化が進む中、子どもたちが
英語を学ぶことで視野と可能性を広げ、真の
国際人に育つことを願い、出前授業を全国の
小学校を対象に2011年10月から月1回の
ペ ースで実 施しています。毎 回 社 員も授 業 を
サポートし運営に携わっています。
参加した子ども・先生の声
ゲームもしながら楽しく
英語をできたから
面白かったです。
外国の知識も学べて、職業の英語も学べて
自分の夢について改めて
見なおしたし、英語でいろんな人と
話せることを知って、
もっと英語が好きになりました。
うれしかったです。
学校の先生より
英語学習への興味喚起だけでな
くキャリア教育の観点から、子ど
もたちの夢の実現の助けになる
授業だと思いました。
楽しく覚えられたし、
スヌーピーもいたから楽しかったです。
もっとたくさんの英語を覚えたいと思います。
20
メットライフ生命の現状 2014
メットライフ生命
社員が授業を
サポートしています。
メットライフ生 命 の 取り組み
社会貢献活動
医療・福祉分野
社会貢献プログラム
「ワンダラー・ドネーション(ODD)」
「生命保険販売を通じて、社会貢献活動を行う」
という趣旨のもと、2007年度
から、
「ワンダラー・ドネーション(ODD)」を実施しています。
当プログラムは、
メットライフ生命のコンサルタント社員および代理店を通
して販売する医療保険、
ガン保険、終身保険や定期保険等の新規契約件数に
連動して、当社コンサルタント社員、代理店が基金を積み立て、寄付を行う
プログラムです。
当プログラムはメットライフ全国代理店会連合会 *とも連携しており、寄付
先は次の4団体です。
2013年7月に実施した2012年度ODD寄付贈呈式の様子
■寄付先一覧
一般財団法人メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン
難病と闘う子どもたちの夢をサポートしています
(写真はパイロットの夢を持つ少年をサポートする活動の様子)
ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に
寄付を行い、難病と闘う子どもたちの夢をかなえる活動に
役立てられています。
公益財団法人エイズ予防財団
「世界エイズデー」
(写真は街頭キャンペーン
でのエイズ予防財団とボランティアの皆さん)
寄付金はHIV検査相談による早期発見・早期治療の意義を周知
する広告の制作、HIV感染者・エイズ患者に対する社会的支援
事業およびエイズの啓発普及事業等にかかわる民間ボラン
ティア団体への助成、エイズ予防に関する啓発普及などに役立
てられています。
認定NPO法人全国盲導犬施設連合会
育成支援により新たな盲導犬が誕生しています
寄付金は「全国盲導犬施設連合会」を通じ、北海道から九州
まで全国にある盲導犬訓練施設の盲導犬育成などに役立て
られています。
公益財団法人がん研究会
日本最初のがん専門研究機関を支援しています
寄付金は、日本最初のがん専門機関であり、がん克服を基本
理念として設立された「がん研究会」の研究費、各種機器整
備、および教育支援などに広く活用されています。
*メットライフ全国代理店会連合会:
「最高のサービスと付加価値の提供」を目指す、
メットライフ生命の「プロフェッショナル代理店」によって運営される全国56の地区代理
店会の連合組織。1992年に会員相互の研鑽と繁栄を目的に発足し、
メットライフ生命と共存共栄のもと発展・拡大を続けています。
メットライフ生命の現状 2014
21
社会貢献活動
社会貢献活動
医 療・福 祉 分 野
盲導犬プロジェクト
1995年にスタートした当プロジェクトは、趣旨に賛同されたお客さまが
メットライフ生命の保険に盲導犬プロジェクト扱いでご契約された場合
にメットライフ生命から「認定NPO法人全国盲導犬
施設連合会」に寄付を行うシステムです。
また、当プロジェクト以外にも、年1回の社内募金や、
イベントでの盲導犬の啓蒙支援も実施しています。
■飛行船一般公開イベントでの盲導犬の啓蒙支援
各地で実施しているメットライフ生命の飛行船「スヌーピーJ号」の一般公開
イベントで、盲導犬と歩くデモ体験コーナーを設けたり、PR犬と触れ合う場を
提供し、盲導犬の大切さを伝える活動を行っています。
地 域 貢 献
提携金融機関との共同社会貢献活動
未来を担う子どもたちを安心して育てるための環境作りは社会の責務です。子どもの健やかなる成長を育む支援の輪を
広げるために、当社のビジネスパートナーである広島銀行、千葉興業銀行と子育て支援活動をすすめています。
広島銀行との共同社会貢献活動
千葉興業銀行との共同社会貢献活動
メットライフ生命と広島銀行は、次代の担い手となる子ども
2012年10月から、千葉興業銀行と共同で、千葉県の子
の健やかな成長と子育て家庭の支援、および地域に適した
育て家庭を応援する取り組みを開始しています。
「 千葉県
社会貢献活動を共に実施することを目的とし、2007年
安心こども募金」に寄付を行い、子育て環境の整備のため
から共同で年2回、
「 財 団 法 人 ひろしまこども 夢 財 団 」
に千葉県が行う子育て支援施策に活用されます。
および広島県内の児童養護施設・乳児院に寄付を行って
います。
寄付金は地元のお祭りの衣装購入にも活用されました
22
メットライフ生命の現状 2014
千葉興業銀行支店カウンターにパネルを設置し、
本活動に関するご理解とご協力をお願いしています
メットライフ生命の取り組 み
社会貢献活動
地 域 貢 献
長崎における地域貢献活動
当社が大規模なコールセンターを構えている長崎では、当社オフィスビルの一部を地元のNPO団体に提供し、育児
支援施設の運営支援を行うほか、地元の知的障がい者授産施設の方が作ったお菓子や縫製製品をオフィス内で販売
する等の地域貢献活動を実施しています。
シビックホールの協働運営
障がい者授産施設の手作り製品販売会
2007年からオフィスビル内に、長崎県内の子どもとその
オフィスビル最上階のスペースを提供し、知的障がい者
保護者の皆さまにご利用いただける「シビックホール」を
授産施設の手作りお菓子や製品の販売会を月に1回実
併設し、長崎県が力をいれている次世代育成支援活動を
施しています。毎月4∼5施設に参加いただいています。
しています。
国際社会支援
TOMODACHIイニシアチブを支援
メットライフ生命は、公益財団法人米日カウンシル-ジャ
パンのパートナーとして、日本における女性の活躍と、女性
■TOMODACHIイニシアチブとは
TOMODACHIイニシアチブとは、東日本大震災後の日本の復興支援
から生まれ、教育・文化交流、起業支援、指導者育成といったプログラ
が助言や指導を受けられる機会を提供する、TOMODACHI
ムを通して、日米の次世代のリーダーに投資する官民パートナーシッ
MetLife Women’
s Leadership Programを2013年から
プです。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、
より
支援しています。
このプログラムは、日本の次世代リーダー
協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、世界中で通用する技能と
となるに相応しい、有望な日本人女性による選り抜きのコ
ミュニティーで、大学1・2年在学中の高い目的意識を持つ
国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI
世代」の育成を目指しています。TOMODACHIイニシアチブ・ウェブ
サイト:http://usjapantomodachi.org
女子大学生と、
メンターとなる中堅・若手日本人女性リー
ダーがペアを組み、ネットワーク作りをする手助けをする
ものです。
メットライフ生命は、親会社のメットライフのグローバル
戦略にのっとり、女性が才能を活かしキャリアを形成する
ことに高い関心を持っています。TOMODACHI MetLife
Women’
s Leadership Programは、プログラムの参加者
が各自の地域社会におけるリーダーとなり、日本における
女性の活躍に貢献できるように成長するための支援を
します。
米国大使公邸にて、ケネディ駐日米国大使(中央左)
と
当社 シャーCEO(右から2人目)
メットライフ生命の現状 2014
23
社会貢献活動
メットライフ生命の取り組 み
社会貢献活動
環 境 分 野
NPOおよびボランティア団体への再生パソコンの寄贈
NPOおよびボランティア団体の活動普及にお役立ていただくため、2010年から
当社使用済みの業務用パソコンを新しく利用できるように再生し、定期的に寄贈
しています。
また2013年10月には、子どもたちにパソコンの構造を伝え、技術への興味を
深めてもらう目的で、当社の旧型業務用パソコンを用いた子ども向けのパソコン
分解講座も行いました。
2013年5月、長崎大学へパソコンを寄贈しました
2013年10月、子ども向けの
パソコン分解講座を実施しました
東日本大震災復興支援活動
被災地への桜植樹活動「SAKURA Project」
2 0 1 2 年 の 日 米 桜 寄 贈 1 0 0 周 年 を記 念して、アメリカでメット
ライフが全米桜祭りの公式スポンサーを務めたことをきっかけ
に、日本では私たちメットライフ生命が全米桜祭り協会の公認を
得て、2012年2月に「SAKURA Project」を立ち上げました。
社 内 外 か ら「 S A K U R A
募 金 」を募り、皆さまか
らお預かりした善意で、
宮城県/名取市立閖上中学校
10本
宮城県や福島県の7箇
宮城県/湊神社
(名取市)
20本
所で計81本の桜の苗
福島県/いわき市立久之浜第一小学校
22本
木を植樹しました。
宮城県/岩沼市立玉浦小学校
5本
宮城県/岩沼市立玉浦中学校
7本
宮城県/仙台市立高砂小学校
5本
福島県/相馬市立磯部中学校
12本
仙台市立高砂小学校
校長先生よりメッセージ
2012年11月に植樹していただいた
桜は、本校の子どもたちに負けじと、元
気 にすくすくと育っています。い つ か
きっと空を見上げるような大木になり、
人々の心を和ませるすてきな花を咲か
せてくれることでしょう。その日がとて
も楽しみです。
24
メットライフ生命の現状 2014
2013年4月、桜の苗木の様子
決算 ハイライト
決算ハイライト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
決算ハイライト Q&A・・・・・・・・・・・・・・・・・34
決算ハイライト
事業の概況
【 重 要 事 項 】 当社は、2012年4月2日より生命保険の営業を開始し、2012年5月31日付でアメリカン・ライフ・インシュア
ランス・カンパニー(日本支店)からの事業譲受を完了しました。
これにともない、アメリカン・ライフ・インシュ
アランス・カンパニー(日本支店)の保険事業については、同日をもって当社にすべて移転されました。
決 算ハイ ライ ト
■2012年度業績 … 【年度末残高等の状況を表す項目】 (保有契約高、貸借対照表、ソルベンシー・マージン比率等)
⇒ 当社の数値
【期間業績を表す項目】 (新契約高、損益計算書等)
⇒ 当社の数値と、
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に係る2012年4月1日から
同年5月31日までの期間業績の数値を合算
■2013年度業績 … 当社の数値
保険料等収入
ご契約者から払い込まれた保険料による収益で、生命保険会社の
収益の大半をなしています。再保険収入もここに含まれます。
保険料等収入
■保険料等収入(億円)
2011
1兆 6,547 億円
2012
(前年度比110.5%)
2013
15,721
14,970
16,547
(前年度比110.5%)
新契約関係(個人保険+個人年金保険)
生命保険会社が1年間にどのくらいの生命保険契約をお引き受け
したのかを示す指標です。
新契約高 個人保険3兆7,132億円(前年度比96.5%)、個人年金
保険2,170億円
(前年度比124.0%)
新契約高
3 兆 9,302 億円
■新契約高(億円)
2011
2012
2013
36,993
40,243
39,302
(前年度比97.7%)
■新契約件数(万件)
新契約件数 個人保険102万9千件(前年度比97.3%)、個人年金
保険4万1千件
(前年度比127.0%)
107 万 1 千件
新契約件数
2011
2012
2013
111
109
107
(前年度比98.2%)
保有契約関係(個人保険+個人年金保険)
生命保険会社が事業年度末にどのくらいの生命保険契約をお引き
受けしているのかを示す指標です。
保有契約高 個人保険25兆9,408億円(前年度末比108.1%)、
個人年金保険3兆1,086億円(前年度末比85.1%)
保有契約高
29 兆 495 億円
■保有契約高(億円)
2011
2012
2013
252,217
276,549
290,495
(前年度末比105.0%)
■保有契約件数(万件)
保有契約件数 個人保険751万2千件(前年度末比106.3%)、
個人年金保険59万1千件(前年度末比81.7%)
保有契約件数
810 万 3 千件
2011
2012
2013
734
778
810
(前年度末比104.1%)
26
メットライフ生命の現状 2014
決 算 ハイ ライト
年換算保険料(個人保険+個人年金保険)
回数・期間などの保険料の支払い方の違いを調整し、
契約期間中に平均して支払うと
仮定した場合に、生命保険会社が保険契約から1年間にどのくらいの保険料収入を
得ているかを示す指標で、
新契約、
保有契約それぞれについて算出されるものです。
1,531 億円
保有契約年換算保険料 個人保険7,786億円(前年度末比109.5%)、個人年金
保険2,531億円(前年度末比82.6%)、会社全体では1兆318億円(前年度末比
保有契約年換算保険料
101.4%)、
うち第三分野3,365億円
(前年度末比103.5%)
1兆318 億円
決 算ハイ ライ ト
新契約年換算保険料 個人保険1,287億円
(前年度比97.8%)、個人年金保険243
億円(前年度比122.9%)、会社全体では、1,531億円
(前年度比101.1%)、
うち第三 新契約年換算保険料
分野412億円
(前年度比93.8%)
(前年度比101.1%)
(前年度末比101.4%)
詳細はP.35
基礎利益は、生命保険会社の基礎的な期間収益の状況を表す指標で、一般事業会社
の営業利益に近いものです。
経常利益は、
生命保険事業本来の営業活動により、毎年継続的に発生する収益(経常
収益)
から、
費用
(経常費用)を差し引いた残額です。
当期純利益は、
税引前当期純利益から法人税および住民税ならびに法人税等調整額を
控除した金額で、
生命保険会社のすべての活動によって生じた利益を表したものです。
▲
収支関係 (基礎利益、経常利益、当期純利益)
基礎利益
10 億円
経常利益
172 億円
当期純利益
82 億円
ポ イ ント!
基礎利益は10億円(前年度比2.4%)。基礎利益減少により経常利益は172億円(前年度比27.2%)。当期純利益は、経常利益の
減少と法人税等の負担の減少等により82億円(前年度比19.3%)。
詳細はP.34
生命保険会社が通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる「支払余力」を
どれだけ有しているかどうかを判断するための行政監督上の指標のひとつです。
ソルベンシー・
マージン比率
▲
ソルベンシー・マージン比率
966.1 %
ポ イ ント!
保険金の支払余力を示すソルベンシー・マージン比率は966.1%(前年度末比66.8ポイント減)と、引き続き高い水準を維持
しています。
逆ざや
経済環境の変化により、予定利率により見込んでいる運用収益が実際の運用収益
でまかなえない額が発生している状態のことです。
逆ざやはありません
総資産
貸借対照表の
「資産の部」の合計金額です。
総資産 前年度末より3,981億円増加
総資産
9 兆 1,179億円
■総資産(億円)
2011
2012
2013
76,124
87,197
91,179
(前年度末比104.6%)
メットライフ生命の現状 2014
27
決算ハイライト
主要業績の推移
(単位:百万円)
決 算ハイ ライ ト
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
経常収益
1,671,951
1,603,540
1,897,037
2,521,265
2,408,058
経常利益
89,226
112,545
170,701
63,422
17,251
基礎利益
120,441
113,505
153,539
42,399
1,020
当期純利益
48,470
69,110
63,461
42,821
8,270
発行済株式の総数(注)1
300千株
300千株
300千株
100株
100株
6,716,494
6,850,857
7,612,450
8,719,765
9,117,903
673,783
591,932
535,784
545,313
507,279
5,718,703
5,815,373
6,243,005
7,175,024
7,533,533
265,062
252,382
226,647
276,245
425,072
5,397,179
5,658,675
6,464,441
7,531,916
7,802,102
847.2%
1,032.9%
966.1%
総資産
うち特別勘定資産
責任準備金残高
貸付金残高
有価証券残高
(注)2
ソルベンシー・マージン比率
逆ざやの状況
従業員数
保有契約高(注)3
保険料収入
1,462.5%
(868.0%)
1,248.4%
無し
無し
無し
無し
無し
9,336名
9,920名
10,111名
10,056名
9,709名
23,545,081
23,817,181
25,221,737
27,654,944
29,049,537
862,920
1,135,525
1,357,223
1,282,964
1,390,388
(注)1.2011年度以前の発行済株式の総数については、
アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(米国本店)の内容を記載しています。
2.平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、
ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一
部変更(マージン算入の厳格化、
リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。そのため、2009∼2010年度、2011年度以降はそ
れぞれ異なる基準によって算出されております。なお、2010年度の(868.0%)は、2011年度以降における基準を2010年度に適用した
と仮定し、2011年3月期に開示した数値です。
3.保有契約高は、個人保険・個人年金保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始
時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
直近3年間の契約業績の推移
(単位:百万円、件)
2011年度
2012年度
2013年度
前年度比
(*前年度末比)
3,297,653
3,849,272
3,713,240
96.5%
個人年金保険
401,676
175,073
217,023
124.0%
団体保険
407,753
253,701
443,269
174.7%
個人保険
1,043,900
1,058,444
1,029,873
97.3%
68,935
33,029
41,963
127.0%
21,623,918
24,002,984
25,940,889
個人年金保険
3,597,819
3,651,960
3,108,647
*
85.1%
団体保険
3,588,169
3,779,345
3,755,346
*
99.4%
保有契約件数 個人保険
6,573,913
7,063,691
7,512,094
773,689
724,047
591,627
新契約高
新契約件数
個人保険
個人年金保険
保有契約高
個人保険
個人年金保険
28
メットライフ生命の現状 2014
*
*
108.1%
106.3%
*
81.7%
決 算 ハイ ライト
総 資 産 の 推 移と内 訳
2013年度末の総資産は9兆1,179億円となり、前年度末より増加しました。
190,453
5,397,179
(単位:百万円)
28,733
265,062
835,065
2009
6,716,494
35,574
252,382
5,658,675
決 算ハイ ライ ト
176,004
728,220
2010
6,850,857
56,902
156,347
6,464,441
708,111
226,647
2011
7,612,450
109,100
91,761
276,245
7,531,916
710,740
2012
8,719,765
133,604
120,260
425,072
7,802,102
636,862
2013
9,117,903
現金および預貯金
有価証券
貸付金
有形固定資産
その他
当社の運用方針
ALMの観点から負債特性に応じた資産運用を行っています。債券を中心に安定した収益が期待できる資産をポートフォリオの中
核として位置づけ、経済・市場環境を注視しつつ、
リスク許容度の範囲内で補完的に為替リスクのある債券、不動産、株式等の資
産へ分散投資を行うこととしています。
詳細はP.116
▲
運用実績の概況(一般勘定資産)
2013年度においては、一般勘定資産は4,361億円増加し、国内外の公社債は2,826億円増加しました。また外貨建資産は、
1,522億円増加しました。
なお、2013年度末の一般勘定資産残高の87.3%は国内外の公社債となっています。
■ 運用利回り
(一般勘定)
■ 運用利回りの算式は次のとおりです。
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
運 用
利回り
資産運用収益
資産運用費用
×100
毎日の資産残高の1年間の平均(日々平残方式で算出)
1.72%
△0.86%
3.64%
11.79%
7.45%
*当利回りの算出においては、保険業法第112条評価
益は分子に含めていません。
*運用利回り計算には経常損益に影響を与えない為替差損益も含まれており、これを除くと一般勘定計で2013年度で4.07%となります。
(P.117注記参照)。
メットライフ生命の現状 2014
29
決算ハイライト
P.93
貸借対照表
(抜粋)
(単位:百万円)
科 目
決 算ハイ ライ ト
資産の部
2013年度末
133,604
金銭の信託
399,979
359,680
7,531,916
7,802,102
276,245
425,072
有形固定資産
91,761
120,260
無形固定資産
17,417
18,288
再保険貸
164,163
138,435
その他資産
130,126
121,227
539
508
△ 1,485
△ 1,277
8,719,765
9,117,903
保険契約準備金
7,242,531
7,604,706
責任準備金
7,175,024
7,533,533
再保険借
639,419
658,027
その他負債
124,222
272,622
37,727
40,217
828
337
価格変動準備金
73,400
79,400
繰延税金負債
55,655
7,522
539
508
8,174,324
8,663,342
資本金
111,308
111,308
資本準備金
111,298
111,298
利益剰余金
33,697
41,968
289,116
189,258
21
728
545,441
454,560
8,719,765
9,117,903
支払承諾見返
貸倒引当金
資産の部 合計
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
支払承諾
負債の部 合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
純資産の部 合計
負債および純資産の部 合計
30
2012年度末
109,100
貸付金
純資産の部
金 額
現金および預貯金
有価証券
負債の部
▲
資産・負債などの状況
メットライフ生命の現状 2014
決 算 ハイ ライト
金銭の信託
生命保険会社が保有する有価証券などと帳簿価額を分離して運用する目的で、信託
銀行へ金銭を信託する勘定です。
年金支払開始契約の増加により信託契約の解約が増加したため、残高が減少しました。
決 算ハイ ライ ト
有価証券
原則として金融商品取引法第2条第1項および第2項に規定される有価証券を計上して
います。
保険商品の販売増による保険料等収入の増加に伴い、国内外の公社債への投資が増加しました。
また、米ドルに対しての大幅な円安
により、残高が増加しました。
貸付金
生命保険会社は資産運用の一環として、
企業などに貸付を行い利息収入を得ています。
貸付は有価証券に次ぐ資産運用の柱です。
貸付金の内訳は保険約款貸付が1,136億円、一般貸付が3,113億円となりました。
責任準備金
将来の保険金などの支払いに備え、保険業法で保険種類ごとに積み立てが義務
付けられている準備金です。責任準備金の積立方式の代表的なものには、
「 平準純
保険料式」と「チルメル式」があります。
当社は「平準純保険料式」です。保有契約の増加および米ドルに対しての円安の影響等により、対前年度末比105.0%となりました。
価格変動準備金
価格変動による損失の発生する可能性の高い資産
(株式、
債券等)
について、
その価格が
将来下落したときに生じる損失に備えることを目的に、保険業法第115条の規定にも
とづいて積み立てる金額です。
2013年度は60億円を積み増し、794億円となりました。
繰延税金負債
税効果会計を適用した場合に、将来の会計期間において支払が見込まれる税金の
額を計上しています。
その他有価証券の評価差益が減少したこと等により、2013年度は繰延税金負債が減少しました。
その他有価証券
評価差額金
その他有価証券には、売買目的有価証券、満期保有目的債券、責任準備金対応債券、
子会社・関連会社株式のいずれにも分類されない株式や債券などが含まれ、時価に
より評価されます。
金利の上昇により、債券価額が下落したことに伴い減少しました。
メットライフ生命の現状 2014
31
決算ハイライト
P.98
損益計算書
(抜粋)
(単位:百万円)
科 目
金 額
決 算ハイ ライ ト
2012年度
2013年度
経常収益
2,521,265
2,408,058
保険料等収入
1,497,002
1,654,787
保険料
1,282,964
1,390,388
再保険収入
214,037
264,398
資産運用収益
995,302
720,301
利息および配当金等収入
252,140
274,903
有価証券売却益
34,992
72,937
有価証券償還益
6,529
12,504
632,089
302,669
特別勘定資産運用益
66,971
54,838
その他経常収益
28,960
32,969
8,992
8,367
14,615
17,928
経常費用
2,457,843
2,390,806
保険金等支払金
1,122,430
1,639,549
939,627
360,612
94,745
74,833
有価証券売却損
9,323
6,324
有価証券評価損
3,236
1,674
有価証券償還損
10,427
2,418
金融派生商品費用
68,728
59,941
263,968
276,830
その他経常費用
37,071
38,980
経常利益
63,422
17,251
特別損失
6,063
6,166
価格変動準備金繰入額
5,700
6,000
契約者配当準備金繰入額
3,866
4,012
税引前当期純利益
53,493
7,072
法人税および住民税
14,625
2,799
△ 3,953
△ 3,997
42,821
8,270
為替差益
年金特約取扱受入金
保険金据置受入金
責任準備金等繰入額
資産運用費用
事業費
法人税等調整額
当期純利益
32
▲
収支の状況
メットライフ生命の現状 2014
決 算 ハイ ライト
保険料収入
ご契約者から払い込まれた保険料による収益で、一般事業会社の売上高に相当します。
2013年度は対前年度比108.4%となりました。
決 算ハイ ライ ト
資産運用収益
資産運用による収益で、利息や配当金のほか有価証券売却益なども含まれます。
資産運用収益の主な減少理由は、前年度に比して為替の変動が小幅であったため為替差益が減少したことによります。
為替差損益
外貨建資産・負債を決算日の為替相場で円換算する際に計上される換算差損益です。
為替差損益の大部分は外貨建の保険商品にかかるものであり、同保険商品の責任準備金の繰入額と実質的に相殺されるため、経常
利益に与える影響はほとんどありません。
保険金等支払金
保険金、年金、給付金、解約返戻金などの、保険契約上の支払いを計上します。
再保険契約による支払保険料もここに計上します。
前年度より年金が大きく増加しました。
責任準備金等繰入額
責任準備金の積み立ては日常的には計算されず、決算処理において、決算日時点での
適切な必要積立額が計算されます。
この金額が前年度末の責任準備金の額より多い
場合、経常費用の責任準備金等繰入額に計上します。
保有契約の増加および米ドルに対しての円安の影響等により、3,606億円の責任準備金等繰入額となりました。
事業費
新契約の募集および保有契約の維持保全や保険金などの支払いに必要な経費を計上
しており、
一般事業会社の販売費および一般管理費に相当します。
新契約関連経費が増加したこと等の要因により、前年度より増加しています。
経常利益
生命保険事業本来の営業活動により、毎年継続的に発生する収益(経常収益)から、
発生する費用(経常費用)を差し引いた残額が経常利益となります。
2013年度は172億円の経常利益となりました。
価格変動準備金繰入額
価格変動による損失の発生する可能性の高い資産(株式、債券等)について、その価格
が将来下落したときに生じる損失に備えることを目的に、保険業法第115条の規定
にもとづいて積み立てる価格変動準備金への繰入額を計上するものです。
2013年度は60億円を積み増しました。
当期純利益
税引前当期純利益から法人税および住民税ならびに法人税等調整額を控除した金額
で、
会社のすべての活動によって生じた利益です。
2013年度は82億円の当期純利益となりました。
メットライフ生命の現状 2014
33
決算ハイライトQ&A
決算やディスクロージャー誌で開示している生命保険会社の主な経営指標に関するご質問に
お答えします。
決 算ハイ ライ ト Q & A
Q
A
ソルベンシー・マージン比率とは?
ソルベンシー・マージンとは、
「 支払余力」という
生命保険会社は、1997年度決算からこの数値を公表して
意味です。生命保険会社は将来の保険金などの
おり、2000年度決算では金融商品の時価会計の導入等をふま
支払いについて責任準備金を積み立てており、通
えて、その計算基準が見直されています。
また、2011年度決算
常予測できる範囲のリスクについては責任準備金の範囲内で
からは、金融危機等の教訓などを踏まえ、
ソルベンシー・マー
対応できます。しかし、大幅な環境変化によって、予想もしな
ジン比率の信頼性を向上させる観点からその計算方法に一部
い出来事(例えば、大災害や株の大暴落など)が起こる場合が
の変更が加えられました。具体的には、分子のソルベンシー・
あります。こうした通常の予測を超えて発生するリスクに対
マージン総額に新たな算入制限を設けたこと、
リスクの合計
応できる「支払余力」を有しているかどうかを判断するための
額の計算をより精緻かつ厳格にするなどの変更が加えられま
行政監督上の指標のひとつが、
ソルベンシー・マージン比率で
した。
す。具体的には、純資産などの内部留保と有価証券含み益な
ソルベンシー・マージン比率は経営の健全性を示すひとつの
どの合計(ソルベンシー・マージン総額)を、数値化した諸リ
指標ですが、
この比率だけをとらえて経営の健全性のすべてを
スクの合計額で割り算して求めます。
判断することは適当ではありません。資産運用の状況や業績の
なお、生命保険会社のソルベンシー・マージン比率が200%を
推移等の経営情報などから総合的に判断する必要があります。
下回った場合には、監督当局によって早期是正措置がとられ
なお、
当社の2012年度末および2013年度末のソルベンシー・
ます。逆にこの比率が200%以上であれば、健全性のひとつの
マージン総額とリスクの合計額およびその内訳については、
基準を満たしていることになります。
P.100をご参照ください。
ソルベンシー・マージン比率の算出式〔ソルベンシー・マージン比率は次の算式により、算出されます。〕
ソルベンシー・マージン比率
(%)
ソルベンシー・マージン総額
リスクの合計額 ×
1
× 100
2
■ソルベンシー・マージン総額
〔下記の合計額〕
・資本金等
・価格変動準備金:P.31参照
・危険準備金:将来の保険金支払いなどを確実に行うため、保険リスク、予定利率リスク、最低保証リスクなどに対応して保険会社が積み立てる準備金。
・一般貸倒引当金:貸付金やその他の債権が相手先の破産などにより回収不能となる危険に備え、取立不能見込額を予め準備する目的で引当計上するもの。
・その他有価証券の評価差額×90%*
・土地の含み損益(土地購入時の価格と現時点での市場価格(時価)の差額)×85%*
・全期チルメル式責任準備金相当額超過額:将来の保険金などの支払いに備えて積み立てた責任準備金において、解約返戻金相当額と全期チルメル式責任準備
金(新契約に関わる費用を保険期間にわたり償却するとして計算した責任準備金)の大きい方を上回る部分の額のこと。
・負債性資本調達手段等
・全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
・控除項目
・その他 *マイナスの場合 100%
2
■リスクの合計額
[= (R1+R8)2 +(R2+R3+R7)
+R4 ]
保険リスク、予定利率リスク、資産運用リスク、経営管理リスクなど通常予想できる範囲を超える諸リスクを数値化して算出します。
保 険 リ ス ク 相 当 額 (R1)…大災害の発生などにより、保険金支払いが急増するリスク相当額。
第三分野保険の保険リスク相当額 (R8)…医療保険やガン保険などのいわゆる第三分野について、保険金などの支払いが急増するリスク相当額。
予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 (R2)…運用環境の悪化により、資産運用利回りが予定利率を下回るリスク相当額。
資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 (R3)…株価暴落・為替相場の激変などにより資産価値が大幅に下落するリスク、および貸付先企業の倒産などにより貸倒れが
急増するリスク相当額。
最 低 保 証 リ ス ク 相 当 額 (R7)…変額保険、変額年金保険の保険金等の最低保証に関するリスク相当額。
経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 (R4)…業務の運営上通常の予想を超えて発生し得るリスク相当額。
34
メットライフ生命の現状 2014
決 算 ハイ ライト
A
実質資産負債差額(=実質純資産額)
とは?
決 算ハイ ライ ト Q & A
Q
実質資産負債差額とは実質純資産額ともいい、
有価証券や有形固定資産の含み損益などを反映
した、いわば時価ベースの資産の合計から、価格
変動準備金や危険準備金などの資本性の高い負債を除いた
負債の合計を差し引いて算出するもので、行政監督上の指標
のひとつです。マイナスになると債務超過状態とみなされ、
メットライフ生命の実質純資産額
(単位:億円)
■ 2012年3月期……………… 10,907
■ 2013年3月期……………… 12,787
■ 2014年3月期……………… 12,045
業務停止命令などの措置がとられます。
Q
A
基礎利益とは?
基礎利益とは、保険料収入や保険金・事業費支払
基礎利益は、
等の保険関係の収支と、利息および配当金等収入
●保険料収入や保険金・年金・給付金や解約返戻金などの支
を中心とした運用関係の収支からなる、生命保険
払い、責任準備金の繰入れ(戻入れ)、事業費の支払いといっ
会社の基礎的な期間収益の状況を表す指標で、一般事業会社
た保険関係の損益
の営業利益や、銀行の業務純益に近いものです。基礎利益は損
●資産運用関係の損益のうち、利息および配当金等収入(貸
益計算書に項目が設けられているものではなく、経常利益か
付、預貯金、債券などから得られる利息や株式などから得ら
ら有価証券の売却損益などの「キャピタル損益」
と
「臨時損益」
れる配当をいいます)
と支払利息などの費用といった予定
を控除して求めたものです。
(P.106参照)
利率で見込んだ運用収支(利差)に対応する収益
などを表しています。
Q
A
含み損益とは?
含み損益とは、帳簿価額と時価の差額のことを
新聞などの報道では、有価証券全体や株式の含み損益が取り
いいます。時価が帳簿価額を上回る場合、資産を
上げられています。
時価で売却すれば売却益が生じます。逆に時価が
ディスクロージャー資料においては、
「 有価証券の時価情報」
帳簿価額を下回る場合、資産を時価で売却すると売却損が生
(P.126参照)として保有目的および有価証券の種類ごとの
じます。
このように、
リスクに対する備えの金額に影響を与え
帳簿価額、時価、差損益が開示されています。また、ソルベン
ることから、有価証券の含み損益および土地の含み損益の一
シー・マージン比率の状況として、分子、分母の内訳が開示さ
部(含み損の場合は全額)は、ソルベンシー・マージン比率の
れており
(P.100参照)、その他有価証券の評価差額、土地の
計算上、分子(ソルベンシー・マージン総額)に算入されます。
含み損益が確認できます。
メットライフ生命の現状 2014
35
決算ハイライトQ&A
Q
決 算ハイ ライ ト Q & A
A
決 算 ハイ ライト
有価証券評価損とは?
売買目的有価証券以外の有価証券は、時価で評
除き、当該時価又は実質価額をもって貸借対照表価額とし、
価されないか、時価評価されてもその評価差額は
評価差額を当期の損失として処理(損益計算書に計上)しな
損益計算書に計上されません。しかし、売買目的
ければなりません。
これを有価証券の減損処理といいます。
有価証券以外の有価証券のうち時価のあるものについては
有価証券評価損は、減損処理により当期の損失として処理さ
時価が著しく下落したとき、もしくは時価を把握することが
れた有価証券の評価差額のことをいい、国債等債券、株式等、
極めて困難と認められるものについては実質価額が著しく
外国証券の種類別に分類して表示します。
下落したときは、回復する見込みがあると認められる場合を
Q
A
格付けとは?
保険会社の格付けとは、独立した第三者である
あり、保険金の支払いなどについて保証を行うものではあり
格付会社が、保険会社の保険金支払いに関する
ません。また、取得した時点までの数値・情報などにもとづい
確実性をアルファベットと記号・単語などで表し
たものであるため、将来的に変更される可能性があります。
たもので、会社の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざ
まな情報にもとづき決定されています。ただし、格付会社は複
数あり、それぞれ見方が違います。このため、同じ保険会社で
メットライフ生命の格付け(2014年7月1日現在)
も格付会社によっては格付けが異なる場合があります。
また、
スタンダード&プアーズ社 保険財務力格付け
同じ格付会社の格付けでも、保険会社からの依頼によって行
われる「依頼格付け」と格付会社が独自に行う「勝手格付け」
の2種類があり、性質が異なります。なお、格付けの取得は法
律で義務付けられているわけではありませんので、格付けを
AA−
定義:保険会社が保険契約債務を履行する能力は非常に高い。
最上位の格付け
(
「AAA」
)
との差は小さい。
取得していない会社もあります。格付けは格付会社の意見で
このQ&Aは、一般社団法人生命保険協会作成の『生命保険会社のディスクロージャー 虎の巻』にもとづいて、当社で編集したものです。
36
メットライフ生命の現状 2014
お客さまサービスへの
取り組み
インターネットやスマートフォンでのお客さまサービス・
・
・38
コールセンターでのお客さまサービス・・・・
・
・・・・
・・
・
・
・
・ 40
保険金・給付金等のお支払い態勢・・
・
・・・・
・
・・・・
・・
・・・
・
・43
お客さま満足度の向上に向けた取り組み・・・
・
・・・・
・・
・
・ 46
お客さまへの情報提供・・・・
・
・・・・
・・
・
・・・・
・・
・・
・
・・・・
・
・
・ 50
個人情報のお取り扱いについて・・
・
・・・・・
・
・・・・
・
・・・・・
・ 52
インターネットやスマートフォンでのお客さまサービス
インターネットとスマートフォンで利便性をご提供
すべてのお客さま向けのサービス
メットライフ生命の商品のご案内
メットライフ生命公式サイトでは、通信販売でお取り扱いして
メットライフ生命公式サイト
いる保険商品について、各商品の詳細な保障内容やプラン
http://www.metlife.co.jp/
情報、保険料などをご確認いただくことができます。
さらに、お客さまがいつでも好きな時にウェブサイト上で保険
インターネットやスマートフォン
でのお客さまサービス
商品のお申込みができる「インターネット申込サービス」も
ご提供しています。現在、やさしくそなえる医療保険シリーズ
やスーパー割引定期保険等、9商品でご利用いただけます。
また 、お 客 さまがご 自 身 で 必 要 な 保 障 を選んで ニーズ に
メットライフ生 命 公 式 サイトは 、H D (
I Help Desk
Institute=ヘルプデスク協会)の「サポートポータル
格付け」
「 五つ星認証プログラム」の基準をクリアし、
五つ星認証となりました。
合ったプランを設計できるツールや、医療保険や死亡保険
を選ぶ際のポイントを各種データによりわかりやすくご説明
する「みんなが知りたい保険のきほん」等の保険選びに役立つ
コンテンツをご用意しています。
ご契約者さま向けのサービス
インターネットサービス
インターネットサービスでは、ご契約者の方に以下のサービスをご提供しています。
(保険種類・ご契約状態によってはご利用いただけないサービスがあります)
インターネットサービス
https://www.metlife.co.jp/eservice/
ご契約内容の照会
ご結婚などによる改姓/各種受取人変更
インターネットサービスに登録いただいたご契約の保障
内容などのご確認、変額個人年金保険の積立金情報のご
確認
ご利用時間:24時間(保険種類により8時∼24時・変額個
人年金保険8時∼22時)
・日曜祝日休み
名義変更の請求書のダウンロード ご利用時間:24時間
住所変更
ご利用時間:24時間
契約者貸付申込み/残高照会
契約者貸付のお申込み(1回につき100万円まで・最短3営
業日後のお振り込み)、現在の契約者貸付(自動振替貸付を
含む)
の利息を含めた残高照会(変額個人年金保険を除く)
ご利用時間:8時∼24時・日曜祝日休み
38
メットライフ生命の現状 2014
保険料振替口座の変更
保険料振替口座を変更する場合の預金口座振替依頼書の
ダウンロード ご利用時間:24時間
保険料控除証明書の再発行
ご利用時間:24時間(10月∼翌3月上旬まで・各月11日∼15日休み)
積立金の勘定移転(変額個人年金保険のみ)
据置期間中の積立金移転の手続き
(任意の積立金移転/ドル
コスト平均法による積立金移転/積立金配分自動調整)
ご利用時間:8時∼22時・日曜祝日休み
お 客さまサ ービス へ の 取り組 み
すべてのお客さま向けのサービス
スマートフォンでのサービス
メットライフ生命では、スマートフォン専用サイトをご用意しており、画面
の大きさに制約のあるスマートフォンでも、快適に保険商品の情報をご確
認いただいたり、保険料の試算を行っていただけます。
また、スマートフォン専用サイトでもPCサイトと同様に、保険商品の資料
インターネットやスマートフォン
でのお客さまサービス
のご請求や、コンサルタントによる保険相談をお申し込みいただくことも
できます。
メットライフ生命ではスマートフォンにおいても、お客さまに積極的な情報
提供と便利な機能提供を行っています。
メットライフ生命公式サイト(スマートフォン専用サイト) http://www.metlife.co.jp/
ご契約者さま向けのサービス
メールマガジンの配信
メットライフ生命では、ご契約いただいたお客さまを中心に
対 面 販 売 ライン の 担 当 者より
メールマガジン「Hot Through+(ほっとする∼ぷらす)」を
配信しているメールマガジンに
毎月1回配信しています(2014年6月現在)。
は 、そ れ ぞ れ の お 客 さま を 担
「Hot Through+(ほっとする∼ぷらす)」では、
“メットライフ
当 さ せ て い た だいて い るコン
生命とともにワンランク上の生活を”というテーマで、上質
サル タント社 員 や 代 理 店 の 営
で洗 練 され た ライフスタイル・世 界 各 地 の 有 名ス ポット・
業担当者の顔写真や連絡先を
話題となっている旬の情報・ビジネスに役立つ情報などを
掲載してお届けしています。
特集してお届けしています。
(2014年6月現在)
また、保険の見直しやご結婚などお客さまが保険のことを
お 考 えに な る 際 に 、メットライフ生 命 や 当 社 の 担 当 者 を
思い出していただくきっかけになればという思いを込めて、
個人情報保護の第三者認証機関プログラムである「TRUSTe」マークを取得
メットライフ生 命 の 全ウェブサイト(コ ー ポレートサイト、
通 販 サイト、モ バイル サイト)は 、個 人 情 報 保 護 の 第 三 者
認証機関プログラムである「TRUSTe」マークを取得して
います。
「TRUSTe」は、世界で利用されている個人情報保護・認証規
格であり、適合しているウェブサイトには、
「 TRUSTe」マーク
の掲載が認められます。
メットライフ生命の現状 2014
39
コールセンターでのお客さまサービス
Q
保険についてわからないことは、どこに問い合わせたらいいの?
A
メットライフ生命は、お客さまのお問い合わせやご要望を専用のコールセンターで
承っています。業界最大規模のコールセンターで迅速・丁寧に対応しています。
●保険契約に関するお問い合わせ ➡ カスタマーサービスセンター・通販保全センター
●通信販売での資料請求やお申し込み ➡ テレマーケティングセンター・ダイレクトリレーションシップセンター
●個人年金保険と銀行窓販でご加入の契約に関するお問い合わせ ➡ ファイナンシャルサービスセンター
●保険金・給付金等に関するお問い合わせ ➡ 保険金コールセンター
コールセンタ ーでの
お 客 さ ま サ ー ビス
ご契約後の保険契約に関するお問い合わせは
カスタマーサービスセンター・通販保全センター
カスタマーサービスセンター・通販保全センターではお客さま
ショナルとして、オペレーターは定期的なトレーニングを受け
の立場に立ち、
丁寧・正確・迅速をモットーに、
ご契約いただいて
ています。また、常にお客さまに最良のサービスと安心をご
いる保険商品の各種ご請求に関するお申し出を承っています。
提供するために、オペレーター一人ひとりに対して、専門スタッ
また、大規模な災害発生時にも途切れることなくお客さまへ
フによる定期的なモニタリングとチェックを行っています。
のサービスをご提供し続けるために、東京・神戸・長崎の3拠点
その結果をすばやくオペレーターへのトレーニングに活かす
でコールセンター業務を行っています。
ことにより、お客さまにご満足いただけるサービスの提供に
【お取り扱い内容】
●ご契約に関する各種ご請求手続き
(住所変更、口座変
更、契約者変更、契約者貸付・返済、保険料自動振替
貸付取消・返済など)
※年金商品に関する各種ご請求手続きのお申し出はファイナン
シャルサービスセンターで承っています。
(P.42参照)
※インターネットを通じてお申し出可能なお手続きもござい
ます。
( P.38参照)
Point
1 お客さまのお手続きを簡単に
お客さまからお電話でご依頼いただいた各種変更や保険金・
給付金等のご請求の内容について、オペレーターが専用の
コンピューター を使い 入 力することによって、お 客さまへ
お送りする専用書類を自動的に準備します。
Point
3 災害地域のお電話を最優先に対応
災害救助法適用地域で被災された方々からのお電話の場合、
システム上で表示し、優先的に受け付けています。
カスタマーサービスセンター
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客さま
0120-881-796
通販保全センター
通信販売・店頭販売で
ご加入のお客さま
0120-112-286
このコンピューターは過去からのお客さまとのやり取りを
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼18:00(日曜祝日・年末年始休み)
すべて一元的に管理しており、
どのオペレーターが電話に出て
※保険証券(または被保険者明細)をお手元にご用意ください。
も常に均一なサービスをご提供できます。
これらの書類には、
ご依頼いただいた際にお聞きした内容が
あらかじめ印字されているため、お客さまにご記入いただく
箇所は最低限で済むようになっています。お客さまにとって、
お手続きのわずらわしさをできる限り少なくし、完了までの
時間が大幅に短縮できるよう、
工夫しています。
Point
2 プロのオペレーターによる、
きめ細かい対応
お客さまからのお電話には、厳しい研修を受けたオペレー
ターが対応します。お客さまとの直接の接点を担うプロフェッ
40
努めています。
メットライフ生命の現状 2014
お 客さまサ ービス へ の 取り組 み
通信販売での資料請求やお申し込みは
テレマーケティングセンター・ダイレクトリレーションシップセンター
テレビ、新聞、雑誌等の通信販売の広告をご覧になったお客
Point
1 きめ細やかなコンサルティング
さま一人ひとりに対し、担当者であるメットライフ生命リレー
通信販売の広告をご覧になりお電話をいただいたお客さまの
ションシップ レプレゼンタティブ(MRR)が、資料の請求から
ご要望に沿って、年齢やライフステージに合わせた商品を
ご契約のお申し込みにいたるまで、お客さまの立場に立った
ご紹介します。さらに、オリジナルの保険をご希望される方
きめ細かなコンサルティングをさせていただきます。
また、
ご契
には、すでにご準備されている保険でカバーできない保障
約後も個々のお客さまのライフステージに合わせたさまざまな
などについてご希望をお伺いしながら、細やかに商品の設計
商品のご紹介をするなど、お客さまに末長くご愛顧いただ
をしてご提案いたします。
けるコールセンターを目指しています。
MRRが「丁寧なコンサルティング」を東京・神戸・長崎の3拠
Point
2 トレーニングを積み重ねた
コールセンタ ーでの
お 客 さ ま サ ー ビス
トレーニングを積み重ねた約300名のプロフェッショナルな
プロフェッショナルなMRR
点でご提供しています。
お客さまに最もふさわしい保険商品をご提案できるよう、十分
具体的には、次のようなサービスを行っています。
な時間と多様な内容で構成されたトレーニング体制を整えて
います。
これらのトレーニングを通して、お客さまに“難しい”
と
●通信販売の広告に掲載された商品の資料、申込用紙
などの送付受付
●ご要望の商品の保障内容、保険料に関するお問い合
思われがちな保険商品について、身近な言葉でわかりやすくご
説明し、
ご納得いただいてから保険をお選びいただけるよう、
サービスクオリティの維持・向上に努めています。
わせの受付
●お客さまのニーズ、予算に応じた保険商品をご提案
するコンサルティング・サービス
テレマーケティングセンターは、HDI(Help Desk Institute
=ヘルプデスク協会)の「問い合わせ窓口格付け」
「 五つ星認
証プログラム」の基準をクリアし、五つ星認証となりました。
顧客視点で卓越したサービスを提供し、なおかつ国際的なベストプラクティス
に基づき企業や組織にとって付加価値を生み出す、
今求められる真にビジネス
に貢献できるセンターの証、それが「五つ星認証センター」です。
テレビCM
※画面上に表示のフリーダイヤルは一例です。
メットライフ生命の現状 2014
41
コールセンターでのお客さまサービス
個人年金保険と銀行窓販でご加入の契約に関するお問い合わせは
ファイナンシャルサービスセンター
ファイナンシャルサービスセンターは、個人年金保険および
提携金融機関で販売する商品を専門的に扱っているサービ
スセンターです。専門性の高い分野で、常にお客さまの立場
に立ったサービスをご提供することを目指しています。
ファイナンシャルサービスセンター
銀行や証券会社など
金融機関からご加入のお客さま
0120-056-076
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客さま
0120-313-370
具体的には、次のような手続きの受付を行っています。
●
「積立利率変動型個人年金保険」のご契約内容照会、最
新の積立利率のご案内、保険料円入金・円支払特約用
の為替レートのご案内
コールセンタ ーでの
お 客 さ ま サ ー ビス
●
「変額個人年金保険」のご契約内容照会、特別勘定のユ
受付時間 平日 9:00∼18:00(土日祝日・年末年始休み)
※一部ご案内につきましては、機械による自動音声応答で24時間対応
を行っています。
ニット価格・運用実績のご案内、特別勘定移転の受付
● 提携金融機関で販売する一般の生命保険の契約内容
照会
●上記取扱商品の住所変更、
名義変更、減額、死亡給付金
(保険金)、年金支払、解約など、各種ご請求手続きの
受付
なお、
「変額個人年金保険」の特別勘定のユニット価格のご照
会については、電話だけでなくファックス取り出しや、ホーム
ページでの照会、24時間自動音声応答でも対応しています。
保険金・給付金等に関するお問い合わせは
保険金コールセンター
保険金コールセンターではお客さまからの保険金・給付金等
のご請求のお申し出や、保障内容に関するご質問、ご相談に
ついて、専門的な知識を有したオペレーターがお応えしてい
ます。お客さまの立場に立ち、正確かつ丁寧な対応を迅速に
行うことが私たちのモットーです。
保険 金コールセンター
0120-117-302
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼18:00(日曜祝日・年末年始休み)
※保険証券(または被保険者明細)をお手元にご用意ください。
具体的には、次のような手続きの受付を行っています。
●入院・手術・死亡等の際の保障内容の説明、
ご相談の
受付
●各種保険金・給付金等のご請求手続き
(疾病入院、災
害入院、通院、退院、手術、無事故などの各種給付金。
死亡、高度障害などの保険金)
※年金商品に関する各種ご請求手続きのお申し出はファイナン
シャルサービスセンターで承っています。
(上記参照)
2013年度コンタクトセンター・アワードに
おいて、カスタマーサービスセンター・通販
保全センター、保険金コールセンターは審
査員特別賞を受賞しました。
42
メットライフ生命の現状 2014
保険金・給付金等のお支払い態勢
お 客さまサ ービス へ の 取り組 み
Q
保険金・給付金等はどのような態勢で支払われているの?
A
メットライフ生命では、お客さまの信頼にお応えできるよう、
迅速かつ適切なお支払いに努めています。
メットライフ生命は、お客さまにより一層信頼いただける会社となるため、
「保険金等の支払いを適切に行うための対応に関する
ガイドライン」
( 2011年10月24日改正:一般社団法人生命保険協会)をふまえ、保険金・給付金等の支払管理態勢の一層の
強化に努めています。これまでに、保険金・給付金等の支払管理に係る組織の強化策として、支払査定の適切性に関する検証
保険金・給付金等のお支払い態勢
部門による検証のさらなる強化や、保険金・給付金等請求の専門窓口として保険金コールセンターの設置等による体制の充実
を図ってきました。
保険金・給付金等支払管理部門の態勢強化
定期的なチェック態勢
保険金・給付金等のお支払いの業務を担当する保険金統括部
メットライフ生命では、保険金・給付金等のお支払いに関し、
では、保険金・給付金等の迅速かつ適切なお支払いを行う
さまざまな部門や委員会が相互に検証・提言を行い牽制機
ため、事務処理体制の整備・向上、人材育成および査定能力
能を確保できるよう、厳しいチェック態勢を整備しています。
の 維 持・向 上 等 に 日々努 めています。保 険 金 ・ 給 付 金 等 の
保険金・給付金等の支払管理について、お客さまからの信頼
お 支 払 いおよ び お 支 払 い 対 象 外 の 事 案 に つ いて、専 門 の
確保を具現化することを目的として「保険金等支払管理方針」
検証部門であるクオリティ・アシュアランス部が継続的に
を制定し、経営陣が主体的かつ継続的に関与する態勢を確立
その適切性の検証を行う仕組みを導入し、お支払い内容の
しています。さらに、当方針の実効性を確保するために「保険
適切性の維持を図っています。
金等支払管理規程」を制定し、保険金・給付金等の支払業務を
また、保険金・給付金等のお支払い業務が適切に行われて
管理する組織とその支払内容を検証する組織についてその
いるかを検証するため、経営陣で構成される保険金等サー
役割を明確にするとともに、執行役会および関連委員会への
ビス委員会の設置、さらに社外の医師や弁護士などにより
保険金等支払管理態勢の運営状況にかかる定期的な報告の
構成される保険金審議会を設置することにより、保険金等
内容等を明確化しています。
支払管理態勢の客観性・透明性の強化を図っています。
執 行 役 会
対応状況の把握
報告
保険金等サービス委員会
指示・提言
報告
提言
提言
保険金統括部
保険金査定勧奨部・保険金査定調査部
提言
お支払い査定
保険金審議会
(弁護士・医師など)
相談
検証・提言
クオリティ・アシュアランス部
お支払い査定内容チェック/各種分析
メットライフ生命の現状 2014
43
保険金・給付金等のお支払い態勢
適正な保険金・給付金等のお支払いに向けて
メットライフ生命では、保険金・給付金等をもれなくご請求
いただくための取り組みを推進する専門部署を設置し、お客
さまからご請求いただいた内容の他にお支払いできる可能性
がある場合には、保障内容等に応じて以下のとおりお客さま
宛てのご案内を実施しています。
d)特定疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞)により入院給付金
等のご請求をいただいた特定疾病保障のあるお客さまへ、
「初診日から60日時点のご健康状態により、特定疾病給付
の対象となる場合がございます」
と個別にご案内しています。
e)その他、保険金・給付金等をもれなくお支払いさせていた
a)通院保障のあるお客さまへ、入院給付金のお支払いをした
だくために、
これらのご案内に加え、入院給付金等をご請求
際には、
「ご退院後に通院された場合、通院給付金の対象
いただいた場合に、高度障害保険金、保険料払込免除に
となる場合がございます」
と個別にご案内しています。
該当する可能性が高い場合などについても個別にご案内
b)入院途中にご請求いただき、
ご退院もしくは日数限度までの
しております。
保険金・給付金等のお支払い態勢
継続した入院保障があるお客さまへ、
「今回のご入院後の継
続入院の給付金ご請求につきましては、あらためて保険金
このような保険金・給付金等のお支払いに関するお客さま
コールセンターまでご連絡ください」
と個別にご案内してい
向けの各種ご案内に加えて、ホームページ等による情報提供
ます。
を実施するなど、保険金・給付金等をもれなくご請求いただき
c)入院途中にご請求いただき、退院保障のあるお客さまへ、
お支払いするための態勢を整備しています。
「退院給付金のご請求につきましては、
ご退院後、
あらためて
保険金コールセンターまでご連絡ください」
と個別にご案
内しています。
保険金・給付金等のお支払いに関する情報提供の推進
メットライフ生命では、保険金・給付金等を適切にお受け取りいただくために、次のことを行っています。
募集時における情報提供
●「ご契約のしおり・約款」に「保険金・給付金などをお支払い
できない場合の具体例」を記載しています。
●「ご契約のしおり・約款」に保険金・給付金などの代理請求に
ついてのご説明を記載しています。
●ご契約時、保険証券をお送りする際に、保険金・給付金等
をもれなく請求いただくための具体例等を記載した案内
物を同封しています。
保険金・給付金等の請求申し出・受け付け時に
おける情報提供
●保険金・給付金等のご請求・お支払いに関するお問い合わ
せの対応を専門に行う「保険金コールセンター」を設置して
います。支払査定経験者や支払査定教育を受けたオペレー
ターを配置することで、お客さまからの保険金・給付金等に
関するお問い合わせに正確かつ丁寧に対応しています。
●保険金コールセンターに保険金・給付金等のご請求をいた
だいた際、
適切にお支払いさせていただくことを目的として、
ご契約期間中の継続的な情報提供
●「保険金・給付金ご請求ガイド」
( お支払い事例やよくある
ご質問などの関連情報)を当社のホームページ上に掲載
しています。同ホームページ上で、保険金・給付金等をご請求
いただく場合の留意点、お支払いできる場合・できない場合
の具体的事例、
また確実にご請求いただくためのお願いと
注意点を記載しています。
●お客さまへ毎年お送りするご契約内容のお知らせに、保険
金・給付金等をもれなくご請求いただくための具体例等を
記載した案内物を同封しています。
お電話いただいたお客さまのご契約内容および請求内容を
もとに、オペレーターからご注意いただきたい点(お客さま
へのお願い)のご説明を行っています。
●保険金コールセンターよりお送りする保険金・給付金等の
請求書に、お客さま向けの情報提供冊子である「保険金・
給付金ご請求ガイド」を同封し
ています。
この冊子では、
ご請求
手続きの流れや、保険金・給付金
等をもれなくご請求いただく際
に役立つチェックポイント・お支
払いに関する具体的事例等をわ
かりやすく記載することにより、
保
険金・給付金等をもれなくお支払
いさせていただくための情報提
供の充実を図っています。
44
メットライフ生命の現状 2014
お 客さまサ ービス へ の 取り組 み
また、保険金・給付金等の適切なお支払いにはお客さまから
お支払いの要件に該当しなかったために保険金・給付金
のご連絡が重要な情報であることから、保険金・給付金等
等を全くお支払いできなかった場合に、一部のケースを
の支払事由が生じたときはもちろんのこと、お支払いできる
除き診 断 書 取 得 費 用 の 一 部 をメットライフ生 命 が 負 担
可能性があると思われる場合や、ご不明な点がある場合
させていただく取り扱いをしています。
等についてもすみやかにご連絡いただけるよう周知のため
●メットライフ生命からお送りする解約請求書に、保険金・
給付金等のお受け取りについて再度ご確認いただくための
の取り組みを実施しています。
ご案内を封入し、ご契約が終了する前に確実に保険金・
保険金・給付金等のお支払い時の情報提供
給付金等の請求をしていただくよう、お客さまにお願いと
●保険金・給付金等のお支払いの際にお客さまに送付する
ご説明をしています。
●ご契約が満了、満期または失効した場合に、保険金・給付
お支払いさせていただくために、ご請求いただいたもの
金等をご請求いただける具体例などを記載した案内状を
以外にも、保険金・給付金等をお受け取りいただける場合
お送りしています。また、失効中のご契約については、契約
が あ る 旨 の 注 意 喚 起 を行っています。
( ※ 詳 細 は P. 4 4
の復活をおすすめする際にも、
ご請求に関する注意喚起を
「適正な保険金・給付金等のお支払いに向けて」をご参照)
保険金・給付金等のお支払い態勢
支払明細書の紙面において、保険金・給付金等をもれなく
行っています。
●先進医療費用の自己負担によるお客さまへの一時的な
その他の取り組み
経済的ご負担を軽減することを目的として、
「先進医療給付
●給付金の受取人である被保険者ご本人が重篤な病気など
特約」
「ガン先進医療給付特約」
「 先進医療給付特約(引受
の場合、受取人に代わって給付金をご請求いただける給付
基準緩和型)」のご請求について一定の条件を満たす場合
金代理請求特約の取り扱いをしています。
に、
メットライフ生命から医療機関に対して直接、
( がん)
●保険金・給付金等のご請求をいただいたにもかかわらず、
先進医療給付金をお支払いするサービスを行っています。
今後も迅速かつ正確なお支払いをしてまいります
保険金・給付金等のお支払い状況
2013年度にお支払いをした保険金・給付金等の総計
件数
約 102.7万 件
金額
約 7,069億 円
保険金・給付金を多くのお客さまにお役立ていただいています
入院給付金をお支払いした件数 413,707件
■ 上位5傷病
手術給付金をお支払いした件数 272,919件
■ 上位5傷病
1位 白内障
12,948 件
1位 白内障
34,388 件
2位 肺 (気管、気管支)がん
12,568 件
2位 良性腫瘍(消化器系)
19,382 件
3位 胃がん
9,960 件
3位 乳がん
4位 糖尿病
9,425 件
4位 良性腫瘍(性質の明示がないもの) 6,089 件
5位 下肢の骨折
9,113 件
5位 胃がん
6,952 件
6,031 件
(2013年度)
保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況
2013年度にメットライフ生命がお客さまに保険金や給付金をお支払いさせていただいた件数、お支払いする対象とならなかった
件数をお知らせしています。詳しくは、P.128をご参照ください。
メットライフ生命の現状 2014
45
お客さま満足度の向上に向けた取り組み
お客さまサービスの向上のために
「お客さま本位でのサービスの提供」を目指して、
メットライフ生命では、お客さまからのアン
ケートの結果やお客様相談室、コールセンターおよび営業店などに寄せられたお客さまの
ご意見・ご要望などに真摯に耳を傾け、さまざまな業務やサービスの改善を行っています。
お客さま満足度アンケートの実施
当社では、お客さまのご意見をより広くお伺いするため
に、「保険金・給付金の請求手続き」について、ご契約者
「保険金・給付金のご請求手続き」
アンケート 【2013年度実施】
対
象
者
保険金・給付金をご請求されたお客さま
期
2013年6月
お 客 さま 満 足 度の 向 上に
向け た 取 り 組み
さまへのアンケートを実施しています。
実
当社では引き続きさまざまな分野でお客さまからの声に
アンケート内容
保険金・給付金のご請求手続きにおけるお問
い 合わせからお支 払 い 完 了 後までの 対 応に
ついて、満足度をお尋ねしました。
目
的
保険金・給付金のお支払いに関してご不満な
点をお伺いし、改善を行います。
数
2,029件
施
時
耳を傾け、サービス向上のために一層の努力をしてまい
ります。
なお、「保険金・給付金の請求手続き」に関するアンケート
は2009年度以降、毎年実施しています。
回
答
「保険金・給付金のご請求手続き」アンケートの結果【2013年度】
■ 総合満足度
全体の約96.1%のお客さまより「大変満足、満足またはどちらかといえば満足」との回答をいただきました。
どちらかといえば不満
不満 0.8%
0.1%
どちらともいえない
大変不満 3.0%
0.1%
どちらかといえば満足
14.4%
大変満足 総合満足度
36.3%
約 96.1% のお客さまに
ご満足いただいています
満足
45.4%
■ お客さまによりご満足いただくために、ネット・プロモーター・スコア(NPS )を導入しています
メットライフのグループ会社では、ネット・プロモーター・
スコア(以下NPS )を世界的に導入展開しており、当社に
おいても、お客さまのロイヤルティーを測るための重要な
指標のひとつとして位置づけています。NPS とは、
「当社の
ことをご家族やご友人に薦めていただける可能性はどの
くらいありますか?」という一つの質問と「そのスコアを
つけた理由を教えてください」
という質問をベースに、お客
さまの何パーセントが当社に高いロイヤルティーを持って
いただいているか、お客さまが当社と接する際にどのような
体験をされているのか、満足/不満足の理由などを理解する
ものです。
「VoCプログラム」*の一環として、NPS や苦情などの声を
さまざまな視点から分析し、お客さまの声を関連部門に
フィードバックして、お客さまのニーズを的確に把握する
ことにより、さらに質の高いサービスの提供を目指してい
ます。
*メットライフ生命はお客さまの声を経営に活かすことを目的に「VoCプログラム」を導入しています。
VoCとは、Voice of the Customerの略で、
「お客さまの声」を意味しています。
46
メットライフ生命の現状 2014
お 客さまサ ービス へ の 取り組 み
お客さまの声を真摯に受け止めています
メットライフ生命では、お客さまから日々いただいている貴重なご意見やご要望を、さまざまな
業務やサービスの改善に活かすため、全社を挙げた取り組みを行っています。
当社では、「お客さまからの声」を幅広く収集するために、
社員一人ひとりが、お客さまからのお申し出をしっかりと
お客様相談室、コールセンター、営業店などにいただいた
お伺いし、事実を確認した上で誠意を持ってお答えすること
苦情・相談を一元管理できる報告システム「お客様対応報告
を徹 底しています。また 、当 社 に 対するご意 見 やご要 望 を
システム」を導入しております。
いただいた場合や、当社の対応やお申し出の内容について、
もれなくシステムを通じて蓄積する体制を整えています。
お 客 さま 満 足 度の 向 上に
向け た 取 り 組み
2013年度にお客さまからいただいた苦情・相談件数
(件)
当社は、お客さまからいただく苦情について、お客さまから
のご意見・ご不満をより幅広くとらえ、積極的に経営改善に
2012年度
2013年度
活かしていくために、定義を
「お客さまからお寄せいただいた
不満足の表明」としています。お客さまから寄せられた苦情
は早期解決に努めています。
引き続き、当社では社内のみならず当社代理店からの苦情
相談件数
45,386
46,534
苦情件数
89,476
82,353
報告の徹底にも努め、お客さま満足度の向上を追求してい
きます。
苦情の内訳と代表的なお申し出
内 容
件数
占率
11,264
13.7%
収納関係
8,587
10.4%
保全関係
26,266
31.9%
保険金・給付金関係
16,111
19.6%
その他
20,125
24.4%
新契約関係
代表的なお申し出
• 保険証券の到着が遅い。
• 銀行届出印相違のため書類の取り直しになり手間がかかり、口座振替に間に
合わなかった。もっと迅速に対応してほしい。
• 契約者貸付を利用しているが、仕組みや返済方法がわかりにくい。
• 悪性新生物と上皮内新生物との違いがよくわからないので、詳しく説明してほしい。
• 給付金請求書類を送ったが、着いたのかどうかわかるようにしてほしい。
•「生命保険料控除証明書」の到着が遅い。
• 担当者に対するご要望など。
P.48参照
▲
主な改善への取り組み
ADR(裁判外紛争解決手続)について
ADR(裁判外紛争解決手続)とは、身の回りで起こるトラ
となります。詳細につきましては、下記の生命保険協会の
ブルを、裁判ではなく、中立・公正な第三者に関わっても
ホームページをご覧ください。
らいながら柔軟な解決を図る手続きです。
当社は、生命保険業務に関する指定紛争解決機関であ
一般社団法人生命保険協会 生命保険相談所 ホームページ
る生命保険協会との間で基本契約を締結しています。紛
http://www.seiho.or.jp/contact/index.html
争解決制度のご利用にあたっては所定の手続きが必要
メットライフ生命の現状 2014
47
お客さま満足度の向上に向けた取り組み
2013年度の改善事例
メットラ イ フ 生 命 の 改 善 へ の 取り 組 み
お 客 さま の ご 要 望・ご 指 摘
「悪性新生物と
上皮内新生物との違いが
よくわからない」
「生命保険料控除証明書の
お 客 さま 満 足 度の 向 上に
向け た 取 り 組み
再発行を急ぎで依頼したい」
■ 2013年8月から改善
保険をお申し込みいただく際のサポートツールとして、ガン治療などの知識
をまとめた冊子「がんに備える基礎知識」をご用意しました。この中で「悪性新
生物」
と
「上皮内新生物」の違いについてお客さまにご理解いただけるよう、図な
どを使った説明を加える等の改善を行いました。
■ 2013年10月から改善
当社では、控除証明書の再発行をフリーダイヤル(音声自動応答)にて承って
おりますが、速達での送付をご希望の場合には、改めてオペレーターへおつなぎ
する必要がありました。
この受け付け方法を、音声自動応答にて速達での送付が受け付けできるよう
改善し、お客さまをお待たせすることなく受け付けできる仕組みを導入しました。
「保険契約が失効したので
復活手続きをしたが、
実際にいつから保障が
再開するのかよくわからない」
■ 2013年7月から改善
復活手続き後にお送りしている「保険契約復活完了通知書」には
もともと
「復活日」を記載しておりましたが、
「復活日が保障の開始
日」であること、また「不てん補期間が存在する保障もございま
す」と追加し、わかりやすい通知書に改善を行いました。
お客さまから寄せられた感謝のお言葉
お客さまに「メットライフに加入してよかった。」とご満足いただけることが、私たちの何よりの喜びです。
お客さまに信頼されるパートナーとして、いつもそばにいて安心をお届けできるよう、
これからも努めて
まいります。
お 客 さま か ら の 感 謝 の お 言 葉
内 容
迅速・丁寧な対応
兄の給付金請求をした際に、
メットライフ生命がこれ程早急に対応してくれるとは思わなかった。
私も保険に加入したい。
電話対応がいつもすばらしい。感心します。家族も居るので、
またご縁があったら宜しくお願いします。
給付金請求をした際に、すぐに対応してくれて助かった。
アメリカの会社ということで、初めはあまり信用
していなかったが、今では本当に感謝している。
11年前の給付金明細書の発行を営業店の女性に依頼した際に、対応の素晴らしさに感動した。
地震の際に取扱者から安否確認の連絡がありました。確認があったのはメットライフだけでした。
とても嬉しかったです。
経済的な安心
夫ががんで入院中に給付金をいただきました。
予期せぬ事が起きてしまったけれど、給付金が本当に助かりました。
白内障手術に際し、給付金請求でき、保険の有り難さを実感しました。
これからも保険の必要性と啓蒙に邁進なさいます様に。
保険料払込免除の案内が届いた。
保険料払込免除になれば本当に助かる。
保険商品
持病があり加入できないと思っていた。助けていただいて
ありがとうございました。
高齢になっても加入できて、保険料も安いので助かりました。
48
メットライフ生命の現状 2014
お客さまサービスへの取り組み
「お客さまの声」、「社員の声」を改善に活かしていくために
「お客様対応報告システム」を通じて集約された「お客さま
声」制度を導入しており、「お客さまの声」と同様に詳細の
の声」のうち、
ご意見・ご要望については、
カスタマーセントリ
検討・分析を行って改善に取り組んでいます。
シティ部および関連部門において詳細に検討・分析し、その
改 善 の 取り組 み については 、改 善 のきっか けとな る 「 お 客
結果を活用して、さまざまな改善に取り組んでいます。
さまの声」および「社員の声」の内容とそれらの改善策の進捗
当社では、
「お客さまの声」の他に、日々お客さまと接している
状況を毎月開催する「カスタマーセントリシティ委員会」に
コンサルタント社員、サービスセンター、業務部門などが、
報告を行うとともに、特に重要な改善取り組みについては
会社に対してお客さまの視点で改善提案ができる「社員の
四半期ごとに執行役会にも報告を行っています。
お 客 さま 満 足 度の 向 上に
向け た 取 り 組み
メットライフ生命のお客さまサービス
メットライフ生命では、お客さまによりご満足いただくために、各商品の付帯サービスを充実させています。
個人のお客さま
法人のお客さま
当社の多くの商品には、無料健康相談「健康生活ダイアル
法人のお客さまへのサービスとして株式会社日本M&Aセン
24」や、
よりよい医療を選択するために、総合相談医から診断
ター、株式会社船井財産コンサルタンツなどの各コンサル
に対する見解や今後の治療方針・方法について電話または
ティング会社との提携を通じ、金融、税務、不動産、労務など
面談により意見を聞くことができる「セカンドオピニオン
さまざまな分野の専門家がトータルにお客さまのご要望の
サービス」をはじめとした商品付帯サービスが付加されて
実現に向けてサポートします。
います。
また、ガン保険商品にはこれらのサービスに加え、がんと
診断された場合の不安をメンタルケア専門カウンセラーに
ご相談いただける「ガンこころのサポート」をご用意してい
ます。
さらに、2013年10月、付帯サービスの更なる拡充をはかり、
医療保険商品・ガン保険商品に「ガン総合サポートサービス」
「メンタルヘルスサポートサービス」
「 糖尿病総合サポート
サービス」を新たに追加しました。
※商品付帯サービスのご利用にあたっての詳細および注意事項につ
きましては、当社ホームページ「けんこうライフステーション」
もしくは
「ご契約のお知らせ」
に同封のリーフレットをご覧ください。
また、団体保険の多くの商品には、従業員の心と身体の健康
サポートの一助となるよう、さまざまな商品付帯サービス
「 セカンドオピニオンサービス・専門医紹介
(「健康コール24」
サービス」
「メンタルヘルスサポートサービス」
「ガン総合サポート
「 糖尿病総合サポートサービス」)が付帯されてい
サービス」
ます。さらに提携した会社・団体から提供される以下サービス
を当社紹介価 格でご利 用いた だけ る 各 種 紹 介 サ ービスも
ご用意しております。
■ベネフィット・ステーション紹介サービス
株式会社ベネフィット・ワン
■メンタルヘルスセミナー講師紹介サービス
一般社団法人日本産業カウンセラー協会
■法律相談サービス/コンプライアンス通報・相談窓口サービス
小笠原六川国際総合法律事務所
■ワーク・ライフ・バランスセミナー講師紹介サービス
株式会社ワーク・ライフバランス
■産業医紹介サービス
株式会社ドクタートラスト
各種サービスともに当社団体保険商品にご加入の企業・
団体さまに、
メンタルヘルス対策・リスクマネジメントの一環
としてご活用いただいています。
メットライフ生命の現状 2014
49
お客さまへの情報提供
Q
メットライフ生命ではどんな情報提供をしているの?
A
メットライフ生命の経営内容をより多くのお客さまに知っていただいたり、ご契約内容を
正しくご理解いただくために、さまざまな書類や冊子等を通じて、情報の提供を行っています。
ディスクロージャー
(情報開示)
について
お 客 さ まへの 情 報 提 供
会社全体の情報を知りたいときに
メットライフ生命はディスクロージャー資料として、会社案内
メットライフ生命では、
より多くのお客さまに当社の経営内容
を兼ねた本誌「メットライフ生命の現状―ディスクロージャー
や財務状況を正しくご理解いただくために、ディスクロー
誌」を毎年発行し、当該年度の決算・財務内容などについて
ジャーの充実を重要な経営課題のひとつであると考え、積極
わかりやすい開示を心がけています。本誌は全国の営業店
的な情報提供に努めています。
ならびに主要な代理店に据え置き、ご請求があればいつで
また、
保険業法第111条
(業務及び財産の状況に関する説明書
もご覧いただける体制を整えています。このほか会社概要、
類の縦覧等)により、生命保険会社は公衆に対して経営情報を
メットライフ生 命 の 公 式 サイト( P. 3 8 参 照 )を通じ、広く
開示する旨が定められています。
お客さまに情報提供を行っています。
ご契約締結前に必ずご確認いただきたい情報の提供
契約概要
2007年度から導入されました。どのような分野の保障を望
ご契約の内容に関する重要な事項のうち、保険商品の内容を
まれているか、貯蓄型か保障型か、保障期間、保険料、保険金額
ご理解いただくため、特にご確認いただきたい情報を記載
などの保険商品の内容がお客さまのご意向に沿っているか
した書面です。保険商品の概要(商品の特徴、保障内容、付加
どうかをご確認いただいています。
できる主な特約など)について、保険契約の代表事例を用い
てわかりやすく説明しています。
注意喚起情報
ご契約の内容に関する重要な事項のうち、特にご注意いた
だきたい情報を記載した書面です。ご契約にかかわる制度・
お取り扱い(クーリング・オフ、告知義務、保険金をお支払い
できない場合など)、保険商品の内容のうち特にご注意いた
だきたい事項(外貨建商品における為替リスクなど)、個人
情報のお取り扱いなどの説明をしています。
意向確認書
保険商品の多様化、内容の複雑化により、保険のお申し込みを
いただく前に、保険商品がお客さまのニーズに合ったものか
どうかを最終的にご確認いただく
「意向確認書」の制度が
50
メットライフ生命の現状 2014
お客さまサービスへの取り組み
デメリット情報等の重要事項について
「告知義務違反」
「免責事由」
「解約」など、お客さまにとって不利益となる重要事項(デメリット情報)については、
「契約概要」
「注意喚起情報」
「ご契約のしおり・約款」に明示しているほか、お客さまへの商品説明の際に該当事項を読むことが重要で
ある旨をお伝えするよう、周知徹底を図っています。
クーリング・オフについて
ご契約の申込日またはクーリング・オフ
(お申し込みの撤回など)制度を記載した書面(ご契約のしおり)を受領された日の
いずれか遅い日から、その日を含めて8日以内であれば、書面によりお申し込みの撤回などをすることができます*。
この場
合にはお払い込みいただいた金額は申込者などにお返しします。ただし、次の場合などにはお申し込みの撤回などの取り扱
いができないことがあります。
ご契約のお申し込みのために医師の診査を受けられた場合
債務履行の担保のための保険契約である場合
契約者が法人である保険契約の場合
※商品により異なります。
*お申し込み方法などで、クーリング・オフの起算日が異なる場合があります。
生命保険に関する制度の詳細はP.143をご参照ください。
お 客 さ まへの 情 報 提 供
生命保険に関する情報の提供
生命保険に課される各種の税金につい
て解説したものです。
(公益財団法人生命保険文化センター作
成の資料です)
ご契約の
しおり・約款
ご契約についての重要事項、お申し込み
から保険金のお支払いまでの諸手続きなど
を記載したものです。
保険種類の
ご案内
メットライフ生命が販売する生命保険商
品について、仕組みや特徴などを説明し
たものです。
生命保険商品
パンフレット
各商品ごとに、仕組みや特徴をわかりや
すく説明したものです。
公的年金試算
サービス
お客さまの将来の公的年金の推定受取額
を、
コンピュータにより算出するものです。
生命保険診断
サービス
保険の目的や家族構成などの情報から、
お客さまが本当に必要な保障額を算出す
るものです。
特別勘定の
しおり
積立金を運用する特別勘定の運用対象、
運用方針および投資リスク等について説
明したものです。
生命保険と
税金の知識
法人扱いで生命保険をご契約の際に、参
法人契約における
考となる税務・経理処理について解説し
税務と経理処理
たものです。
ご契約締結後の情報の提供
ご契約の
現況について
●ご契約内容のお知らせ
●保険料の口座振替のご案内
保険料の
お支払いに
ついて
●ご契約復活のおすすめ
「ご契約内容のお知らせ」の送付
ご加入のご契約について保障内容をお知らせするものです。
年に一度、
お送りしています。
●保険料のお立て替え、お利息・元金繰
入のお知らせ
●自動延長保険適用のお知らせ
契約者貸付
について
● 契約者貸付金のお利息・元金繰入のご
案内
●ご契約更新のご案内
●保険期間満了のご案内
その他
●保険料払い込み期間満了のご案内
●満期保険金請求手続きのご案内
●生命保険料控除証明書 他
メットライフ生命の現状 2014
51
個人情報のお取り扱いについて
メットライフ生命では、お客さまからお預かりしている個人情報の重要性を深く認識し、
社内管理を厳格化するとともに、お客さまにご安心いただける態勢を整備しています。
お客さまにご安心いただくための個人情報の管理
メットライフ生命では、大切なお客さまの個人情報保護のために、情報セキュリティ強化に全社的に取り組んでいます。
個人情報保護のための主な取り組み
メットライフ生命では、お客さま情報の管理態勢強化として代理店を含む業務委託先における安全管理徹底のために、以下の
ような取り組みを実施しています。
個 人 情 報のお取り 扱いについて
個人情報の管理態勢強化
2009年11月1日付で新設された個人情報管理を含む情
キュリティ推進部による、個人情報管理を含む情報セキュ
報 セ キュリティに 関する 事 項 を専 門 的 に 所 管する 情 報 セ
リティ態勢の網羅的な検証、改善策の策定、全社的な推進
キュリティ委 員 会 、情 報 セ キュリティオ フィサ ー 、情 報 セ
等を図っています。
業務委託先および代理店におけるお客さま情報管理
メットライフ生命では、お客さまの情報をお守りするため、
確認しています。
業務委託先や代理店においても厳格に取り組んでいます。
また、お客さま情報の適切な安全管理を実現するために、当社
2010年から強化した当社の業務委託先、募集代理店に対
の立入検査担当者や募集代理店等に対して安全管理措置
する情報セ キュリティの 観 点 か ら の 立 入 検 査 を引き続き
に関する理解を深めるための教育・研修も合わせて実施し
実施しており、募集代理店を含む業務委託先で、お客さま情報
ています。
について適切な安全管理措置が講じられているかを継続して
社員等の意識向上
個 人 情 報 保 護 を含む 新 た な 情 報 セ キュリティ管 理 態 勢 の
の 強 化と個 人 情 報 に 関 する 意 識 の 向 上 に 継 続 的 に 努 め
周知のために、役員を含む全社員、派遣社員や業務委託先
てまいります。
社員等に対して研修を実施し、引き続きお客さま情報管理
52
メットライフ生命の現状 2014
お客さまサービスへの取り組み
プライバシーポリシー
メットライフ生命は、お客さまの個人情報の管理や保護に
考え方および方針を、次のとおりプライバシーポリシーと
対する取り組み方針を、あらかじめわかりやすく説明する
して策定し、
「 ご契約のしおり・約款」、ホームページおよび
ことが重要であると考え、当社の個人顧客情報保護に関する
店頭ポスター等で広く公表しています。
メットライフ生命保険株式会社(以下「当社」という)は、皆さまにご信頼いただき、選んでいただける保険会社となる
ため、皆さまの大事な個人情報の保護を重要な社会的責務であると認識しております。
当社は、
「 個人情報の保護に関する法律」その他の規範を遵守するための諸規程を作成して、役職員に遵守させてい
ます。具体的には、以下の基本方針にもとづき、皆さまの個人情報の保護に取り組んでまいります。
6.個人情報の管理方法
当社は、
ご本人さまの個人情報を正確、最新なものにする
よう常に適切な処置を講じています。また、法令などに
より要請される、組織的、技術的、人的な各安全管理措置
を実施し、ご本人さまの個人情報への不当なアクセス、
個人情報の紛失・破壊・改ざん・漏えいなどを防止する
ため、万全を尽くしています。なお、当社の委託を受けて
個人情報を取り扱う会社にも、同様に厳重な管理を行わ
せています。万 一 、個 人 情 報 に 関する 事 故 が 発 生した
場合には、迅速かつ適切に対応いたします。
2.収集する個人情報の種類
当社は、ご本人さまの住所、氏名、生年月日、性別、職業、
電話番号、健康状態など、保険契約の締結、維持管理、
商品のご案内ならびに諸サービスの提供に必要な個人
情報を収集しています。
7.個人情報の開示、訂正等、利用停止等
当社は、ご本人さまの個人情報の開示、訂正等(訂正、
追 加 、削除)、利用停止等(利用停止、消去)のご請求が
あった場合は、ご本人さまであることを確認させていた
だいたうえで、当社業務に支障のない範囲内で対応いた
します。なお、
ご要望にお応えできない場合は、
ご本人さま
に理由を説明いたします。
これらの具体的な請求手続きについては、当社のホーム
ページをご参照いただくか、下記のお問合せ先までご連
絡ください。
3.個人情報の収集方法
当社は、適法かつ適正な手段によって、
ご本人さまの個人
情報を収集いたします。具体的には、当社商品の資料を
ご請求いただく際の当社ホームページへの入力、申込書・
告知書等ご契約の締結に必要な書類、保険金・給付金等
の請求書及びご契約の維持管理の手続きに必要な書類
等により収集する方法等があります。
4.個人情報の取扱いの委託
当社は、利用目的の達成に必要な範囲内において、個人
情報の取扱いに係る業務の全部または一部を委託する
場合があります。具体的には、各種保険契約のお引受けや
保険金・給付金等のお支払いに関する確認業務、各種書
類の印刷・発送業務等があります。
5.個人情報の提供
当社は、次の場合を除いて、
ご本人さまの個人情報を外部
に提供することはありません。
(1)あらかじめ、
ご本人さまが同意されている場合
(2)利 用 目 的 の 達 成 に 必 要 な 範 囲 内 に おいて、業 務 を
外部(当社代理店を含む)へ委託する場合
(3)ご本人さままたは公共の利益のため必要であると
考えられる場合
(4)再保険の手続きをする場合
(5)
ご本人さまの保険契約内容を保険業界において設置
運営する制度に登録するなど、保険制度の健全な運営
に必要であると考えられる場合
(6)その他法令に根拠がある場合
個 人 情 報のお取り 扱いについて
1.個人情報の利用目的
当社は、個人情報を次の目的のために利用します。
これら
の目的のほかに利用することはありません。
(1)各種保険契約のお引受け、
ご継続・維持管理、保険金・
給付金などのお支払い
(2)関連会社・提携会社を含む各種商品やサービスの
ご案内・提供、
ご契約の維持管理
(3)当社業務に関する情報提供・運営管理、商品・サービ
スの充実
(4)その他保険に関連・付随する業務
8.個人情報取扱いに関する継続的改善
当社は、個人情報の取扱いに関して定期的に見直し、一
層の個人情報保護のために継続的改善に取り組んでまい
ります。なお、当社の個人情報の取扱いについてのご意見
は、下記のお問合せ先へご連絡ください。適切に対処いた
します。
また、このプライバシーポリシーの内容に変更が生じた
場合、すみやかにご通知するか当社のホームページなど
に掲載し、公表いたします。
9.個人情報に関するお問合せ先・ホームページのURL
メットライフ生命保険株式会社
オペレーション本部 プライバシーポリシー問合せデスク
〒130-8561 東京都墨田区錦糸1−2−4 アルカウエスト
0120−311−391
受付時間 平日 9:00∼17:00
(土日祝日、年末年始の休業日を除く)
ホームページ : www.metlife.co.jp
メットライフ生命の現状 2014
53
個人情報のお取り扱いについて
お 客さまサ ービス へ の 取り組み
■ 個人情報の利用について
外部への提供
当社は、次の場合を除いて、
ご本人さまの個人情報を外部に
提供することはありません。
(1)あらかじめ、
ご本人さまが同意されている場合
(2)利用目的の達成に必要な範囲内において、業務を外部
(当社代理店を含みます)へ委託する場合
(3)
ご本人さままたは公共の利益のために必要であると考
えられる場合
(4)再保険の手続きをする場合
(5)ご本人さまの保険契約内容を保険業界において設置
運営する制度に登録するなど、保険制度の健全な運営
に必要であると考えられる場合
(6)その他法令に根拠がある場合
個 人 情 報のお取り 扱いについて
ご同意いただきたいこと
1.機微(センシティブ)情報の取得・利用
生命保険業務の適切な運営を確保するために必要な範囲
において、最小限の機微情報を取得・利用します。これらの
機微情報については、業務上必要な範囲で、契約者、被保険
者、受取人・指定代理請求人などおよび生命保険募集人(当
社代理店を含みます)に提供することがあります。
機微情報の利用の限定について
保健医療などに関する情報(機微〈センシティブ〉情報)につ
いては、保険業法施行規則第53条の10および同法施行規
則第234条第1項第17号にもとづき、業務の適切な運営の
確保その他必要と認められる目的以外の目的のために利
用しないことを確保する措置を講じており、
これらの情報に
ついては、限定されている目的以外では利用いたしません。
2.再保険会社への情報提供
生命保険事業において安定的な業務を行うにあたって、引
受リスクの適切な分散のために、当社は再保険会社に保険
契約の引き受けを依頼することがあります(再保険会社は
当社から引き受けた再保険契約を、さらに別の再保険会社
に引き受け依頼することがあります)。再保険会社は、当該
保険契約のお引き受け、ご継続・維持管理、保険金・給付金
などのお支払いを目的として、再保険の対象となる保険契
約の特定に必要な保険契約者の情報のほか被保険者の氏
名、生年月日、性別、保健医療などの個人情報を利用します。
また、保険金・給付金のご請求があった場合は、上記の個人
情報のほか受取人などの氏名、住所、戸籍書類など、業務に
必要な個人情報を再保険会社に提供することがあります。
■ 開示・訂正等・利用停止等
1.開示に関して
当社では、
個人情報の保護に関する法律に基づき、
ご本人さま
またはその代理人さまからのご依頼により、保有個人データ
の開示請求等の手続きに対応いたします。
ご請求には、ご本人さまの確認のための書類が必要です。
また、当社所定の手数料をいただきます。
2.訂正等に関して
保有個人データの内容が事実ではないという理由によって
当該保有個人データの内容の訂正等(追加、削除を含みま
す)をご請求される場合には、
「 保有個人データ訂正・利用
停止請求書」と内容が事実でないことを客観的かつ合理的
にご説明いただくための資料を提出していただきます。
当社では、利用目的の達成に必要な範囲において、事実の
確認等の必要な調査を行い、その結果に基づき、当該保有
個人データの内容の訂正等を行います。ただし、調査を行っ
た結果、事実か否かが不明確である場合、訂正等のご請求
の理由が存在しない場合、訂正等のご請求にかかるデータ
が存在しない場合、もしくは内容に誤りはあるが利用目的
の達成に必要な範囲内といえない場合のいずれかに該当す
る場合には、訂正等を行いません。
ご請求に対し、訂正等を行った場合はその内容を、訂正等を
行わないこととした場合はその旨をご本人さまに通知します。
3.利用停止等に関して
以下の理由で保有個人データの利用の停止等(消去を含み
ます)をご請求される場合には、
「保有個人データ訂正・利用
停止請求書」とその理由の根拠となる事実等を客観的かつ
合理的にご説明いただくための資料を提出していただき
ます。
(1)本人の同意を得ないで、利用目的の達成に必要な範囲
を超えて取り扱われているという理由
(2)偽りその他不正な手段により取得されたものであると
いう理由
54
メットライフ生命の現状 2014
(3)本人の同意を得ないで、個人データの第三者提供が行
われていたという理由
当社では必要な調査を行い、その結果に基づき、違反を是正
するために必要な限度で保有個人データの利用停止等を行
います。ただし、調査を行った結果、当社の手続違反を是正
するための必要な限度を超えている場合、当社の手続違反
である旨の指摘が正しくない場合、もしくは、当社が本人の
権利利益保護のために必要な代替措置をとる場合のいず
れかに該当する場合には、利用の停止等を行いません。
ご請
求に対し、保有個人データの全部または一部について利用
停止等を行ったとき、もしくは利用停止等を行わない旨の
決定をしたときは、その旨をご本人さまに通知します。
生 命保 険に関する窓口
カスタマーサービスセンター
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客さま
0120-881-796
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼18:00(日曜祝日・年末年始休み)
通販保全センター
通信販売・店頭販売で
ご加入のお客さま
0120-112-286
受付時間 平日 9:00∼20:00
土曜 9:00∼18:00(日曜祝日・年末年始休み)
年 金保 険に関する窓口
ファイナンシャルサービスセンター
銀行や証券会社など
金融機関からご加入のお客さま
0120-056-076
コンサルタント社員や
代理店からご加入のお客さま
0120-313-370
受付時間 平日 9:00∼18:00(土日祝日・年末年始休み)
商品と
販 売ネットワーク
商品開発・
・・
・・
・・・・
・・
・・・
・・
・・・・
・
・・・・
・
・
・56
商品一覧・・
・・
・・・・
・・
・・・
・・
・・・・
・
・・・・
・・
・
・58
販売体制・・
・・
・・・・
・・
・・・
・・
・・・・
・
・・・・
・・
・
・67
営業教育と営業支援システム・
・・・
・
・・・
・
・72
商品開発
お客さまの将来にわたるニーズに応える
メットライフ生命の商品開発
「日本で初めて」それはメットライフ生命のこだわりともいえます。
徹底した調査により、お客さまの将来にわたるニーズを把握し、常に業界に先駆けた創造的かつ
革新的な商品開発に挑み続けています。
メットライフ生命は、お客さまの立場に立った最適な
商品により、安心をお届けしてまいります。
現在ではあたりまえのようにある保険商品も、実はメット
さらに、三大特定疾病(悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中)
ライフ生命が最初に開発した商品という例がたくさんあり
にかかったときこそ“生きるための保障”が必要というコン
ます。例えば、配当をなくすことで、本当に必要な死亡保障を
セプトから生まれた特定疾病給付保険「エトワ」も、日本で初
低廉な保険料で提供する“無配当の生命保険”という考え方
めての保険商品でした。最近では、少子高齢化社会を見すえ、
を、今から40年以上前に日本で初めて導入したのはメット
将来への積極的な備えを考える若い世代や、
これまでは保険に
ライフ生命でした。また、主契約に付加する医療特約では
入ることが難しかった高齢者の皆さまにも安心をお約束する、
なく、入 院 保 障 の み を提 供する「 疾 病 保 険 」
( 現 在 の「 医 療
さまざまな商品を開発しています。
保険」)を日本で初めて開発したのもメットライフ生命です。
メットライフ生命が開発した日本初の商品・特約の歴史
商品開発
1973 ・無配当平準定期保険
1976 ・医療保険の前身、
疾病保険
1977 ・終身保険
(加入限定型)
の前身、
弱体者終身保険
1990 ・女性専用特定ガン保険
2003 ・USドルとユーロの2大通貨で運用可能な定額個人
年金保険
「レグルスⅡ」
・ライフプランや家計の状況に合わせて保障内容
を設定できる
「ISユニバーサル保険」
1992 ・生きるための保険、
特定疾病給付保険
「エトワ」
(日経優秀製品・サービス賞・最優秀賞を受賞)
2005 ・USドル、
ユーロ、
豪ドル、
円での運用を可能にした
定額個人年金保険
「レグルスⅢ」
1993 ・生きていたら保険金が受け取れる
「生存保険」
・団体保険における入院一日目からの保障を実現
した
「グループメディカルBasic+」
1995 ・幅広い保障を実現した日常生活動作障害保障保険
「ロングタームケア」
1997 ・積立利率変動型終身保険
1998 ・告知書なしで入れる終身保険
(無選択型)
「はいれます終身保険」
1999 ・USドル建の積立利率変動型終身保険
・払込期間中の解約返戻金をなくし、
一生涯の医療
保障をお手ごろな保険料で提供する終身医療保険
2000 ・告知書なしで入れる医療保険
(無選択型)
2001 ・配当をなくしお手ごろな保険料を実現した無配当の
団体保険
「ノンパーグループ保険」
・がんの一時金を悪性新生物と上皮内新生物それぞれ複数
回払いとした「ガン保険(2001)」
・
「終身ガン保険(2001)」
・がん(悪性新生物)と診断確定されたら以後の保険料
は払込免除という取り扱いをガン保険で初めて導入
した
「終身ガン保険
(2001)
」
2002 ・終身保障と障害年金を導入した
「長期傷害保険」
・貯蓄効果を高めた
「積立利率変動型終身保険
(貯蓄重視型)
」
・こどもの臓器移植をカバーした
「こども医療保険」
56
(当社調べ)
メットライフ生命の現状 2014
・積立金に最低保証をつけ、USドル建の運用も可能
にした
「積立利率変動型生存保障保険
(米国通貨建)
」
と
「積立利率変動型一時払生存保障保険
(米国通貨建)
」
・払い込んだ保険料相当額が満期時に全額戻ってくる
「積立ガン保険
(米ドル建)
」
2008 ・USドル建でありながら、
保険料と保険金額を円建で
固定した
「My Future
(マイフューチャー)
」
・ガン保障の不てん補期間をなくした
(ただし一部の
特約を除く)
「ガン保険
(08)
」
・
「終身ガン保険
(08)
」
2009 ・個室などに入院されたときに生じた室料差額
(差額
ベッド代)に対し、給付金をお支払いする「(終身)
入院時室料差額給付特約」
2012 ・持病・既往症のある方のための医療保険である終身
医療保険(引受基準緩和型)の保障を充実させる
「終身ガン診断給付特約(引受基準緩和型)」
2013 ・三大治療
(所定の手術・放射線治療・抗がん剤治療)
を受けられたときだけでなく、
ステージⅣ(最上位
の進行度を示す病期)
と診断され、
入院または通院
をされた場合は治療方法にかかわらずに一時金を
保障する
「終身ガン治療保険」
(Guard X)
商 品と販 売 ネットワーク
2013年度以降発売の新商品・特約
「終身ガン治療保険」
2013年8月
終身ガン治療保険「Guard X」は、約2,000名のがんを経験された方々、そのご家族の
声に応え、
“ 現代のガンの治療実態”に合わせた給付を目的に開発した「時代が求めた
ガン保険」です。
入院、通院の有無にかかわらず、がんの治療を目的として三大治療(所定の手術・放射
線治療・抗がん剤治療)のいずれかを受けられたら、一時金をお支払いします。
これにより、お客さまは治療費負担への不安が軽減され、安心して治療に専念できる
ことと、給付金請求の頻度が減ることに伴い都度診断書をご用意いただく手間が省
け、お客さまのご負担が軽減されます。
「三大疾病保険料払込免除特約」
2013年10月
商品開発
終身保険(低解約返戻金型)に付加できるこの特約は、三大疾病(悪性新生物/心疾患/
脳血管疾患)で所定の事由に該当された場合、その後の保険料払込が免除されるもの
です。
( その他の特約が付加されていた場合には、それらの特約の保険料も含めて払込
が免除されます。)保険料払込免除となった以降も保障は継続されるとともに、解約返戻
金も増加します。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
メットライフ生命の現状 2014
57
商品一覧
多彩な安心をお届けする商品ラインナップ
メットライフ生命は幅広い年齢層のお客さまに向けた、バラエティー豊かな商品を取り揃えています。
それぞれの世代が必要とする最適なプランをご用意し、豊かな暮らしをサポートしています。
あらゆる世代を網羅するメットライフ生命の商品群 (【 】内は主なお客さま層です)
【ジュニア】
【シングル】
【ファミリー】
【シニア】
【法人】
ライフ商 品
終身保険(低解約返戻金型)
「つづけトク終身」*
逓増定期保険(初期低解約返戻金型)
IS終身保険(市場金利連動型)*
長期平準定期保険
(H19)
USドル建IS終身保険*
総合福祉団体定期保険
円建IS一時払終身保険*/USドル建IS一時払終身保険*/豪ドル建IS一時払終身保険*
ノンパーグループ保険
養老保険
団体定期保険
USドル建IS養老保険*
無配当団体定期保険
平準定期保険、平準定期保険(リスク細分型保険料率)
団体信用生命保険
収入保障保険(解約返戻金抑制型)
商 品一覧
終身保険(引受基準緩和型)
「ずっとスマイル」
一時払終身保険(米ドル建 積立金定期支払型)/一時払終身保険(豪ドル建 積立金定期支払型)
【ジュニア】
【シングル】
【ファミリー】
【シニア】
【法人】
医療保障保険
(団体型)
グループメディカル Basic+
医療商品
新医療保険
「やさしくそなえる医療保険」
・新終身医療保険「やさしくそなえる医療保険」
一時払終身医療保険・生存還付給付金付終身医療保険
ガン保険(08)
・終身ガン保険(08)
・終身ガン治療保険「Guard X
(ガードエックス)」
女性専用特定ガン保険
日常生活動作障害保障保険「ロングタームケア」
終身医療保険(引受基準緩和型)
「ずっとあなたと」
年金商品
【ジュニア】
【シングル】
【ファミリー】
【シニア】
【法人】
個人年金保険(米ドル建 09)
「レグルスⅣ」
「三大陸」等
変額個人年金保険(2011)
「ゆうゆうつみたて年金」
*金利情勢またはその保険の資産の運用実績に応じて決定した積立利率を積立金に反映させ、解約返戻金を増加させる仕組みの保険です。
58
メットライフ生命の現状 2014
商品と販売ネットワーク
終身保険
保 障 切 れ が な く、生 涯 の 保 障 を 提 供 。
高 齢 化 時 代 に ふ さ わ し い 、頼 りに な る 保 険 で す。
つづけトク終身
終身保険
(低解約返戻金型)
IS終身保険
(市場金利連動型)
積立利率変動型終身保険
(市場金利連動型)
お手ごろな保険料で生涯の安心を備え
たい方へ
保険料払込期間中の解約
返戻金を抑制することで、
生 涯 の 死 亡・高 度 障 害
保障と資産形成を手ごろ
な保険料で実現した保険
です。
生涯の保障に加え、将来の市場金利の
反映を希望される方へ
金利環境が好転したときには、積立利率の
上昇が期待できます。
ずっとスマイル
終身保険
(引受基準緩和型)
一時払終身保険
(米ドル建 積立金
定期支払型)/
一時払終身保険
(豪ドル建 積立金
定期支払型)
◎
USドル建IS
終身保険
健康上の理由で生命保険へのご加入を
あきらめていた方へ
簡単な告知により、
満30歳から満80歳までの
方に、生涯保障の生命保険にお申し込みいた
だけます。
ご自身で受け取りながら、ご家族へも
残したいとお考えの方へ
定期支払金 * をご契約の1年後から生涯に
わたり毎年受け取りながら、万一の場合の
死亡保険金は、一時払保険料相当額*が最低
保証されます。
*米ドル・豪ドルの2通貨からご選択いただけ
ます。
※お取扱い金融機関により、商品名が異なります。
USドルによる生涯の保障に加え、長期的
に資産形成できる保険を希望される方へ
円建IS一時払
終身保険
積立利率変動型一時払
終身保険
◎
商 品一覧
保険料の払い込みから保険金のお受け取り
積立利率変動型終身保険
までを、世界の基軸通貨であるUSドルで行う
(米国通貨建2002)
商品です。資産の運用実績にもとづいて、保険
金および解約返戻金の増加が期待でき、
ご契
◎
約時に定めた保険金額は最低保証されます。
金利環境の変化によっては保険金が
増加する保険を希望される方へ
ご契約時に適用される積立利率(豪ドル建
の場合は基準利率)は利率保証期間ごとに
更改されます。更改時に最低保証積立利率
を上回れば、増加保険金が発生します。
USドル建IS
一時払終身保険
積立利率変動型一時払
終身保険(米ドル建)
◎
豪ドル建IS
一時払終身保険
利率変動型一時払
終身保険(豪ドル建)
◎
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契約
のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
メットライフ生命の現状 2014
59
商品一覧
定期保険
養老保険
一 定 期 間 内 の 保 障 をお 約 束 。
お 手 ごろ な 保 険 料 で 大 き な 安 心 をお 届 け しま す。
平準定期保険
一定期間の定額保障を希望される方へ
お手ごろな保険料で、一定期間の定額保障を
お約束します。
教 育 資 金 や 老 後 の 生 活 資 金 な ど、
将 来 ま とまっ た 資 金 準 備 が 必 要 な 方 に 。
養老保険
死亡もしくは所定の高度障害状態の
ときの保障と資産形成を同時に
希望される方へ
生活設計に合った資金準備と保障を同時
に満たす保険です。
平準定期保険
(リスク細分型保険料率)
健康状態などが優良な方には、より低廉
な保険料率が適用される定期保険です。
喫煙習慣、健康状態など当社所定の基準を
反映させた3種類のリスク細分型保険料率を
設定している保険です。
長期平準
定期保険
(H19)
100歳までの定額保障を希望される方へ
高齢化時代に備えて、100歳まで保障が続く
保険です。
非喫煙保険料率もご用意しています。
収入保障保険
(解約返戻金抑制型)
商 品一覧
保 険 料 払 込 期 間 中 の 解 約 返 戻 金 をなくす
ことで、低廉な保険料で死亡もしくは高度
障害状態の際に遺されたご家族への保障
をご用意いただけます。
逓増定期保険
(初期低解約返戻金型)
60
低 廉 な 保 険 料 で遺 族 の 生 活 保 障 の た
めに毎月の給付金を希望される方へ
大きな保障を望まれる経営者の方へ
死 亡もしくは 高 度 障 害 状 態 の 際 の 事 業 保
障 資 金として事 業 の 安 定 に お 役 立ていた
だけます。保険料は変わらず、一定期間経過
後 、保 障 額 は 年 5 0 %で所 定 の 限 度まで逓
増します。
メットライフ生命の現状 2014
積立利率変動型
養老保険
(貯蓄重視型米国通貨建)
◎
死亡もしくは所定の高度障害状態の
ときの保障とUSドル建の資産の保有を
同時に希望される方へ
保険料の払い込みから保険金のお受け取
りまでを、世界の基軸通貨であるUSドルで
行う養老保険です。
商品と販売ネットワーク
生きるため の保 険
「 生 きる た め 」をコ ン セ プトに し た シ リ ーズ 。
生 きる た め に が ん ば る 人 を 応 援 しま す。
●疾 病・医 療 保 険
やさしくそなえる
医療保険
(定期タイプ)
新医療保険
やさしくそなえる
医療保険
(終身タイプ)
新終身医療保険
ずっとあなたと
病気やケガによる入院を
保障します。一定期間の医
療保障をお手ごろな保険
料で準備できます。先進医
療 や 差 額 ベッド代 など充
実した保障を提供します。
終身ガン保険(08)、
ガン保険(08)
生涯にわたって病気やケガの際の
保障を希望される方へ
保険料払込期間中の解約
返戻金をなくすことにより、
お手ごろな保険料で生涯に
わたる病気・ケガによる入
院などを保障します。先進
医療や差額ベッド代など充
実した保障を提供します。
生涯にわたる病気やケガの保障と
健康だった場合の給付金も
希望される方へ
女性専用特定
ガン保険
Guard X
(ガードエックス)
終身ガン治療保険
生涯にわたる病気やケガによる入院・手術
等を保障し、生存還付給付金、健康祝金、入
院等の各給付金のお受け取りにより、払込
保険料相当額が戻る保険です。
ガンへのきめ細かな保障を希望する方へ
日本で初めて、
ガンの不てん補期間(待ち期間)
をなくした(ただし一部の特約を除く)
ガン保険
です。また、終身ガン保険(08)
では、短期払いや、悪性新生
物診断給付金のお支払いを
1回に限定することで保険
料をおさえる特則を新設す
るなど、さまざまなニーズに
お応えできる商品です。
女性特有のガンについて、
特に手厚い保障を希望される方へ
女性特有のガンについて、治療に専念できる
手厚い保障内容です。
多様化するガンに自信をもって
向き合いたい方へ
入院、通院の有無にかかわらず、
ガンの治療
を目的として三大治療(所定の手術・放射線
治療・抗がん剤治療)のいずれかを受けられ
たら、一時金をお支払いします。
ガン診断、ホルモン剤治療、ガン入院に関
する特約を付加することで、初期のガンから
再発・転移の治療まで、幅広くガンの治療に
備えることができます。
健康上の理由で医療保険へのご加入を
あきらめていた方へ
終身医療保険
(引受基準緩和型) 簡単な告知により、満30歳
から満85歳までの方にお申
し込みいただけます。
通院、先進医療、
ガンに関する
特約を付加することで、保障
をより充実させることがで
きます。
一時払
終身医療保険
終身ガン保険8、
ガン保険8
商 品一覧
生存還付
給付金付
終身医療保険
病気やケガの際の保障を希望される方へ
●ガン保険
●介護保険
ロング
タームケア
日常生活動作障害
保障保険
軽度から重度までの介護状態、認知症、
死亡に対する保障を希望される方へ
日 本で初 めて障 害 状 態 を指 数 化して保 障
を行った 介 護 保 険です。介 護・認 知 症 状 態
を生涯にわたり保障します。
生涯にわたる病気・ケガの保障と手術の
給付金も希望される方へ
シンプルな医療保障と一時払保険料相当額
の死亡保険金を保障する、終身タイプの医療
保険です。
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契約
のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
メットライフ生命の現状 2014
61
商品一覧
個 人年 金保 険
よ り 豊 か で 安 心 で きる
退 職 後 の 生 活 を送 るた め に。
レグルスⅣ
三大陸
ビーエル
クローバー
プロシオン
個人年金保険
〈米ドル建09〉
〈ユーロ特約(09)
〉
〈豪ドル特約(09)〉
〈円特約(09)〉
◎
ゆうゆう
つみたて年金
変額個人年金保険
〈2011〉
◎
複数の通貨への分散投資による資産形成と
豊かなセカンドライフをお考えの方へ
USドル、ユーロ、豪ドル、円
への分散投資が可能な、定
額年金保険です。据置期間
は3/5/7/10年で、延長
も可能です。
運用成果を1年後から定期
的に受け取れる「積立金定
期引出特約(09)」や外貨で運用しながら円
建での運用成果目標の確保を目指す「円建
年金移行特約(09)」の取り扱いも行ってい
ます。
通 販 用 パッケージ 商 品
●死亡保障
スーパー割引
定期保険
健康であるほど保険料が
割引になる保険をご希望の方へ
みんなのかんたん
定期保険
手軽に死亡保障を充実させたいと
お考えの方へ
喫煙の有無、健康状態など当社所定の基準
平準定期保険
(リスク細分型保険料率) により保険料が割引になる保険です。
平準定期保険
死亡もしくは高度障害状態の際に、ご家族
を支える保障をお受け取りいただけます。
つづけトク終身
お手ごろな保険料で生涯の安心を備え
たい方へ
終身保険
(低解約返戻金型)
将来の豊かなセカンドライフのために、
無理のない資産形成をお考えの方に
商 品一覧
一生涯にわたって年金をお
受け取りいただける積立型
の変額個人年金保険です。年
金支払開始日以後の運用が
好 調 な 場 合 、加 算 年 金 が 上
乗 せされ 、年 金 額 の 増 加 が
期待できます。
また、
「 年金」と「死亡保障」で基本給付金相
当額が最低保証されています。定期的に積
み立てることによって、時間のリスクを分散
しながら資産を形成することができます。
※ゆうちょ銀行、郵便局専用取り扱い商品
です。
ずっとスマイル
終身保険
(引受基準緩和型)
保険料払込期間中の解約返戻金を抑制する
ことで、生涯の死亡・高度障害保障と資産形
成を手ごろな保険料で実現した保険です。
健康上の理由で生命保険へのご加入を
あきらめていた方へ
簡単な告知により、満30歳
から満80歳までの方が、生
涯保障の生命保険にお申し
込みいただけます。
●収入保障
家族のあんしん
収入保障保険
お手ごろな保険料で万一の場合の
遺族の生活保障を備えたい方へ
死亡または高度障害状態に該当された場
合、月払給付金を毎月お受け取りいただけ
ます。
62
メットライフ生命の現状 2014
商品と販売ネットワーク
●医 療 保 障
やさしくそなえる
医療保険
新医療保険
新終身医療保険
●総合保障
ひとつの保険で
いろいろな保障を望まれる方へ
入院、手術、先進医療、ガンの一時金、死亡
などを保障する総合保障型の医療保険です。
ガン保険
終身タイプ
終身ガン保険(08)
日 本で初 めて、ガン の 不てん 補 期 間( 待ち
期間)をなくした(ただし一部の特約を除く)
ガン保険です。また、悪性新生物診断給付金
のお支払いを1回に限定することで保険料
をおさえる特則を新設するなど、さまざまな
●終身タイプ
保険料をおさえて生涯にわたる
入院保障を望まれる方へ
生涯にわたって安心が続く
医療保険です。
※入院と手術のみの保障を基
本として保険料をおさえた
プラン、先進医療を保障する
プランやガンの保障に重点
を置いたプランがあります。
ガンへのきめ細かな保障を希望する方へ
ニーズにお応えできる商品です。
Guard X
(ガードエックス)
終身ガン治療保険
多様化するガンに自信をもって
向き合いたい方へ
入院、通院の有無にかかわらず、
ガンの治療
を目的として三大治療(所定の手術・放射線
治療・抗がん剤治療)のいずれかを受けられ
たら、一時金をお支払いします。
ガン診断、ホルモン剤治療、ガン入院に関
●定期タイプ
保険料をおさえて入院保障を望まれる方へ
再発・転移の治療まで、幅広くガンの治療に
備えることができます。
商 品一覧
保険期間を10年とすることで当面の保険料
負担を軽減した医療保険です。
※入院と手術のみの保障を基本として保険料を
おさえたプラン、
先進医療を保障するプランや
ガンの保障に重点を置いたプランがあります。
する特約を付加することで、初期のガンから
●女性専用
女性特有の病気に重点を置いた保障を
望まれる方へ
病気やケガはもちろん、所定の女性疾病による
入院・手術の場合には、給付金を上乗せしてお
支払いします。先進医療の保障もあり、
ガンの保
障に重点を置いたプランもあります。
●積立タイプ
(女性限定)
5年ごとに積立一時金(生存給付金)をお受
け取りいただけます。
所定の女性疾病による入院、手術の場合に
は、給付金を上乗せしてお支払いいたします。
先進医療の保障もあり、
ガンの保障に重点を
置いたプランもあります。
ずっとあなたと
終身医療保険
(引受基準緩和型)
健康上の理由で医療保険へのご加入を
あきらめていた方へ
簡単な告知により、満30歳から満85歳まで
の方にお申し込みいただけます。
通院、先進医療、
ガンに関する特約を付加す
ることで、保障をより充実させることができ
ます。
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契
約のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
メットライフ生命の現状 2014
63
商品一覧
団 体保 険
ノンパー
グループ保険
無配当総合福祉
団体定期保険
総合福祉団体
定期保険
医療保障保険
(団体型)
商 品一覧
無配当団体
定期保険
団体の所属員の万一の際の
遺族の生活保障
団体定期保険
所属員が死亡または所定の高度障害状態に
なられた場合に、団体が定める福利厚生規
程(死亡退職金・弔慰金など)に準拠した保
険金をお受け取りいただける保険です。配当
をなくし、お手ごろな保険料を実現しました。
団体の所属員の万一の際の
遺族の生活保障
所属員が死亡または所定の高度障害状態
になられた場合に、団体が定める福利厚生
規程(死亡退職金・弔慰金など)に準拠した
保険金をお受け取りいただける保険です。
(S51)
グループ
メディカルBasic+
新医療保障保険
(団体型)
団体信用
生命保険
団体の所属員が病気や
ケガをした際の医療保障
入院の際の公的医療保険制度における医療
費の自己負担に対応した「治療給付金」や「入
院給付金」、死亡された際の「死亡保険金」を
お支払いする団体医療保険です。入院費や入
院中の治療費を重点的に保障します。
団体の所属員の自助努力による
万一の際の遺族の生活保障
所属員が死亡または所定の高度障害状態に
なられた場合に、保険金をお受け取りいただ
ける保険です。
団体の所属員の万一の場合や
病気やケガに備えた医療保障
入院給付金、死亡保険金のほか、手術、特定
疾病給付などの特約、災害入院不担保など
の 特 則 により必 要 な 保 障 だけで最 適 な 設
計が可能な団体医療保険です。
住宅ローン融資時のご遺族に対する
債務保障
住宅ローン融資を受けている方の死亡もしく
は所定の高度障害状態の場合に、住宅ローン
債務が保険会社によって弁済される仕組み
の保険です。
団体の所属員の自助努力による
万一の際の遺族の生活保障
所属員が死亡または所定の高度障害状態に
なられた場合に、保険金をお受け取りいただ
ける保険です。配当をなくし、お手ごろな保険
料を実現しました。
各種特約
●先進医療給付特約
●
(終身)
入院時室料差額給付特約
●年金移行特約
●先進医療給付特約
(引受基準緩和型)
●三大疾病保険料払込免除特約
●リビング・ニーズ特約
●ガン先進医療給付特約
●傷害特約
●積立金定期引出特約
(09)
●ガン先進医療給付特約
(2013)
●災害死亡給付特約
●円建年金移行特約
(09)
●終身ガン診断給付特約
●定期保険特約
●給付金代理請求特約
(引受基準緩和型)
●終身通院給付特約
(引受基準緩和型)
など ●USドル建定期保険特約 ◎
●
(終身)
女性疾病給付特約
●年金支払特約
◎ ・・・特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額
を下回ることがあります。
ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契
約のしおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款等を必ず
ご確認ください。
36.3%
64
メットライフ生命の現状 2014
商品と販売ネットワーク
メットライフ生命の特定保険契約
2007年9月に施行された金融商品取引法では、昨今の金
品 に も一部準用され、法制面においても、安心して投資を
融技術の進展などを背景として生まれる多様な投資性金融
行っていただける環境が着実に整備されています。
商品について、包括・横断的な利用者保護ルールを義務付
メットライフ生命では、次の保険商品が「特定保険契約」に
けています。この金融商品取引法は、投資性のある保険商
該当します。
( P.66もご参照ください)
特定保険契約商品の概要・リスク・諸費用
メットライフ生命の取り扱い商品をご検討いただく際に、特にご注意いただきたい事項のある商品と、その概要・リスク・
諸費用などは次のとおりです。
特定保険契約の概要
リスク
ご負担いただく諸費用等*
受取額が払込保険料を
下回るリスク
変額個人年金保険
<特別勘定商品>
らの要因により、
保険金、
給付金、
年金、解約返戻金などの受取額
が払込保険料の累計(または一
時払保険料)を下回る場合があ
ります。
他の保険種類で通常、積立金な
どからご負担いただく運用関係
費用、
保険関係費用などに加えて、
特別勘定運用費用などをご負担
いただきます。
また、変額個人年金保険の場合、
契約日・増額日から10年未満の
解約・減額などについては解約
控除がかかります。
商 品一覧
解約返戻金が
市場金利や価格
により変動する
保険・年金保険
<解約返戻金市場
価格調整付の商品>
(MVA)
積立金は特別勘定を通じて株式
や債券などで運用し、運用実績
により、保険金、給付金、年金、解
約返戻金などの額が変動します。
投資対象となる株式や債券市場
の下落により、
この保険の資産で
ある積立金も減少します。
また、外国債券などの外貨建資
産を投資対象としているものは、
為替変動の影響も受けます。
これ
保険種類により、
積立利率や積立
経過期間や適用積立利率および
解約・減額日に計算される積立
利率に応じて、解約返戻金額が
変動します。
解約返戻金額が一時払
保険料を下回るリスク
市場価格調整により解約返戻金
額が一時払保険料を下回る場合
があります。
金から各種費用が控除されます。
また、積立利率変動型一時払終
身保険などは、一時払保険料か
ら、契約の締結・維持や死亡保障
に必要な経費などが控除された
額が積み立てられます。
為替リスク
外貨建保険
外貨建年金保険
<外貨建商品>
USドル建債券など外貨建資産に
よって運用され、為替相場の変
動により保険金などの円換算額
が変動します。
為替相場の変動により、
保険金や
解約返戻金などの受取時の円換
算額が、ご契約時の保険金や解
約返戻金などの円換算額を下回
る場合があります。
また、保険金などの受取時の円
換算額が、払込保険料円換算額
の累計(または一時払保険料の
払込時の円換算額)を下回る場
合があります。
通貨交換時には為替手数料が
かかります。
また、外貨の払い込み・お受け取
りの際に各種手数料が必要とな
る場合があります。
保険料円入金
特約、円入金特約、円支払特約、
年金開始後円支払特約などの特
約レート適用時にも、
所定の手数
料がかかります。
* 実際にご負担いただく費用は、ご契約された商品、ご選択された特別勘定およびその割合、年金の受け取り方法などにより異なりますので、
記載しておりません。詳細については、契約概要などをご覧ください。
メットライフ生命の現状 2014
65
商品一覧
特定保険契約商品一覧
特定保険契約に該当する商品
変額個人年金保険(2011)
個人年金保険(米ドル建 09)
特別勘定商品
MVA商品*2
外貨建商品
●
●
●
*1
積立利率変動型終身保険(米国通貨建 2002)
●
*1
積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建)
●
積立利率変動型一時払終身保険*1
●
*1
積立利率変動型一時払終身保険(米ドル建)
●
●
*1
利率変動型一時払終身保険
(豪ドル建)
●
●
一時払終身保険
(米ドル建 積立金定期支払型)
●
●
一時払終身保険
(豪ドル建 積立金定期支払型)
●
●
*1 金利情勢またはその保険の資産の運用実績に応じて決定した積立利率を積立金に反映させ、解約返戻金を増加させる仕組みの保険です。
*2 解約返戻金市場価格調整付の商品(解約返戻金が市場価格調整により変動する保険・年金保険)
商 品一覧
記載事項は商品(特約)の概要を説明したものであり、
ご契約にかかわるすべての事項を記載したものではありません。
ご検討にあたっては、
各商品のパンフレット、契約締結前交付書面またはご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)、ご契約のしおり・約款、特別勘定
のしおり等を必ずご確認ください。
66
メットライフ生命の現状 2014
販売体制
商 品と販 売 ネットワーク
お客さまのニーズに合わせた販売ラインを開拓
ライフプランや資産形成など、きめ細かなコンサルティングを望まれるお客さまから、利便性・
合理性を重視されるお客さままで、10人のお客さまには10通りのニーズがあります。
メットライフ生命はお客さまが望まれる形で商品をお届けするため、さまざまな販売経路を
ご用意しています。
保険代理店による販売
コンサルタント社員による販売
●1976年、外資系生命保険会社初のプロのコン
●外資系生命保険会社第1号として1973年に
サルタント営業部隊として誕生以来、一人ひ
日本で初めて保険代理店による保険販売を開始
とりのお客さまの生涯にわたるパートナーと
して以来、多様な代理店形態に発展を遂げ、お
して、
「 お客さま中心主義」の考えに基づいた
客さまに身近な存在として保障の提供に努め
コンサルティングセールスを追求しています。
てきました。
●約5,000名のコンサルタント社員が、
メット
●人生の大切な場面でいつもそばにいて安心を
ライフ生命独自の付加価値の高い保障とサー
お届けするために、全国約1万店に及ぶプロ代
ビスを全国のお客さまに提供しています。
理店を通じて、お客さまをサポートしています。
販売体制
お 客さま
通信販売
金融機関代理店による販売
●お客さまの利便性向上を目指して、1976年に
●2002年、保険商品の銀行窓販解禁と同時に、
一時払個人年金保険の販売を開始して以来、
銀行窓販のリーディングカンパニーとして挑
戦を続けてきました。終身保険や終身医療保
険の販売に加え、近年は資産形成層に対する
平準払商品の販売や通販チャネルのノウハウ
活用など多方面に業務を拡大し、提携金融機
関数は100を超えています。
業界で初めて保険の通信販売を開始。以来、
長年の歴史とノウハウを誇ります。テレビ・新
聞広告での通信販売だけでなく、公式サイト
では、保険のインターネット申し込みサービス
など、お客さまの保険選びをサポートするさま
ざまなコンテンツをご用意しています。
● ま た 、当 社 の パ ート ナ ーであ る クレ ジット
カード会社・通販会社・スーパー・百貨店など
の代理店を通じた通信販売も、多くのお客さま
からご支持いただいています。
●私たちは提携金融機関の「イコールパートナー」
として、常にお客さまのニーズにあった商品や
質の高いサービスをご提供し、お客さまが安
心して年 を重 ね 、充 実したゴール デンタイム
“幸齢時代”を実現できるよう応援しています。
(2014年3月末現在)
メットライフ生命の現状 2014
67
販売体制
コンサルタント社員による販売
コンサルタント社員が金融のプロフェッショナルとして、
お客さまのライフスタイルを考えニーズをキャッチして付加価値の高い保障を提案
高い専門性と強い使命感を持ち、お客さまの人生設計をお手伝いする
メットライフ生命のコンサルタント社員は、お客さまのご希
お客さまから選ばれ長くお付き合いいただける会社を目
望から潜在的ニーズまでをさまざまな角度から分析し、お
指し、
メットライフ生命では、いち早く時代を見据えて、
「 証券
客さまごとに最適な生命保険のプランニングを提供してい
の資産管理営業」
「 銀行のプライベートバンキング」のコン
ます。
セプトを取り入れ、
「 資産全般にわたる、中長期の資産形成
のための総合コンサルティング」を基本に活動を続けてい
生命保険を通して、保険はもちろん、財務・税務・金融や法律
ます。
など幅広い知識を持った専門家が、お客さまの気づかない
リスクに着目し、お客さまの人生設計や資産形成から豊かな
私たちは、
「 お客さま中心主義」の理念に基づき、お客さまに
リタイアメントライフに至るまで、そのお手伝いをすることを
安心をお届けし、万一の場合にもご家族を守っていくため、
目的としています。その専門家が、
コンサルタント社員です。
これからも、
「 コンサルティング」にこだわっていきます。
お客さまの期待・要望を超えるサービスを追求し、真の総
急速な時代の変化により、銀行・証券・保険といったそれま
合金融コンサルタントとして、
メットライフ生命独自の付加
での業態の枠組みを超えて、多様なビジネスモデルが創出
価値の高い保障をお客さまに提供し続けていきます。
販売体制
され、個人・法人を含めたお客さまのニーズも多様化して
います。
転勤がなく地域に根付いたサービスを提供
コンサルタント社員は全国153のエイジェンシーオフィス
この地域に密着したサービスによって、お客さまから高い
に所属し、転勤のない勤務条件のもと、各地域のお客さま
信頼をいただき、新しいお客さまをご紹介いただくことは
との 信 頼 のネットワー クを長 年 に わ たって築いています。
私たちにとっても大きな喜びです。
真のプロフェッショナルを生み出す「キャリアパス制度」
コンサルタント社員には真のプロフェッショナルを目指す
へのプロフェッショナルなサービスのご提供が実現できる
2つの道─「トッププロデューサーへの道」または「マネジ
のです。
メントへの道」─が用意されています。それが「キャリアパス
制度」です。年齢や性別、中途入社など一切関係なく、実力
主義が貫ける柔軟なキャリアパス制度だからこそ、お客さま
68
メットライフ生命の現状 2014
商品と販売ネットワーク
保険代理店による販売
全国各地の地域に密着した代理店が
メットライフ生命の生命保険を通じて、お客さまの安心と夢の実現をサポート
お客さまと共に価値を創造する
メットライフ生命の代理店は、お客さまの不安・心配に耳を
傾け、お客さまの語る夢に一緒に思いを馳せ、生命保険を
通じてどんなお手伝いができるのか、お客さまと一緒に考え
ながらプランニングを行います。
これは単に万一の時の保障を提供することだけに留まらず、
多くのお客さまが安心して心すこやかな人生を送ることを
共に創り出すという生命保険の新しい価値の追求です。
今日も日本全国で地域に密着した代理店が、お客さまとの
約束を記した生命保険証券に、お客さまと共に創造した価値
を乗せてお届けするための活動に取り組んでいます。
生命保険・損害保険 兼営代理店
■ 全国代理店会連合会
メットライフ生命の代理店は、会社とは独立して「全国
代理店会連合会」
という全国的な組織を運営しています。
1992年に発足し、2014年3月現在約5,500名の会員が
会社からのサポートとは別に勉強会等の事業活動を通じ、
お客さまのニーズに応えられるよう、自主的・主体的な取
り組みを行っています。当社とも緊密な関係を維持し、共
存共栄によりお客さまサービスの向上を目指しています。
2011年から従来の社会貢献活動を拡大し、
「公益財団
法人エイズ予防財団」
「認定NPO法人全国盲導犬施設連
合会」
「公益財団法人がん研究会」
「一般財団法人メイク・
ア・ウィッシュ オブ ジャパン」
への取り組みを全国代理店
会連合会とメットライフ生命の共催で行っています。
主に損害保険代理店がメットライフ生命の生命保険を取り扱
う生損保兼営の代理店です。お客さまの生活全般のリスクに
販売体制
お応えします。
生命保険 専業代理店(当社専属/他社乗合)
生命保険を主体とする代理店です。生命保険のスペシャリ
ストとして、質の高いコンサルティング・サービスのご提供に
よりお客さまのよきライフアドバイザーとしての役割を担
います。
機関代理店
企業や金融機関等の関連会社による大型法人代理店です。
企業内の福利厚生や取引先のお客さまに対するサービス
をご提供します。
■ スーパーS資格代理店
メットライフ生命では業績・資質に応じた代理店資格
制度を設けています。毎年、優秀な成績を収めた代理店
を最高位である「スーパーS資格」
と認定し、顔写真付の
パンフレットで紹介しています。紹介されている代理店
は業績・資質はもとより、お客さま本位のご提案、アフ
ターサービスを実践することのできる生命保険のプロ
フェッショナルであり、
メットライフ生命が自信をもって
推薦する代理店です。
メットライフ生命の現状 2014
69
販売体制
通信販売
利便性を追求されるお客さまに対して、テレビ、新聞、インターネット、ダイレクトメール、電
話などのさまざまな媒体を通じて保険商品を提供
多彩なメディアでいつも身近なメットライフ生命
テレマーケティングを活用した先進的なサービス
メットライフ生 命 は 1 9 7 6 年 に 業 界で初 めて 保 険 の 通 信
通信販売によるご契約者さまや資料請求をいただいたお客
販売を開始しました。以来、多くのお客さま・代理店の皆さまに
さまへテレマーケティングを活用した細やかなフォローも
支えられ、通信販売は当社にとって重要な柱のひとつとなって
体系的に行っており、新商品や新特約のご案内をはじめ、個人
います。当社のパートナーである代理店は、銀行系・信販系の
のライフプランに合わせたさまざまなご案内により、お 客
クレジットカード会社、カタログ通販会社、百貨店、スーパー
さまとのコミュニケーションの充実を図っています。東京、
など数多く、その会員誌やカタログなどの媒体を通じて保険
長崎、神戸の通信販売専用のコールセンターでは、オペレー
の通信販売を展開しています。また、テレビ、新聞、インター
ターであるMRR(メットライフ リレーションシップ レプレゼン
ネットなどの多彩なメディアを媒体とした通信販売において
タティブ)などが保障内容のご相談および保障内容の変更
も、その優れたダイレクトマーケティングのノウハウをもと
に対し、正確かつ丁寧なサービスを心がけています。
に、さまざまな保険商品をご提供しています。
今後もメットライフ生命は、通信販売を通じて、皆さまにより
通信販売においては、医療保険やガン保険など、保障内容の
ご満足いただけるような商品、サービスをご提供してまいり
わかりやすい第三分野の商品を中心に、喫煙の有無、健康状
ます。
態などにより保険料が割引になる商品や、引受基準を緩和
した商品など、さまざまなお客さまのニーズにお応えする商品
お客さまのニーズに合わせた柔軟な態勢
販売体制
展開を行っています。合理性を追求した掛け捨てタイプ、貯蓄
コールセンターにお問い合わせいただいたり、
インターネット
性の高い商品、
シニア世代に特化した商品など、
メットライフ
のサービスをご利用いただいた後でも、お客さまのご希望
生命の通信販売ならではの豊富なバリエーションは、多く
に応じて対面のコンサルティングサービスをご利用いただけ
のお客さまからご支持をいただいています。
るよう、柔軟な態勢を整えています。
※ 画面上のフリーダイヤルは一例です。
テレビCM
70
メットライフ生命の現状 2014
商品と販売ネットワーク
銀行などの金融機関代理店による販売
提携金融機関を通じて外貨建個人年金保険・一時払終身保険・平準払保険などを販売。
優れたサービスと商品でお客さまのウェルスマネジメントをお手伝い
銀行窓販の新たな可能性
お客さまのゴールデンタイム“幸齢時代”実現のために
個人年金保険の銀行窓口販売(銀行窓販)が2002年10月に
メットライフ生命では年齢を重ね、人生が最も輝く時間を
解禁されて以来、
メットライフ生命は提携金融機関を通じた
「ゴールデンタイム」、
“幸齢時代”
と呼んでいます。その「ゴール
個人保険商品の販売を積極的にすすめてきました。解禁から
デンタイム」の考え方を広く皆さまに知っていただくために、
10年以上が経過した2014年3月末現在で提携金融機関数
2005年から開催している「ザッツ・ゴールデンタイム!フォト
は108と、多くの金融機関においてメットライフ生命の個人
&エッセイ募集コンテスト」では、毎年全国の多くの方から、
保険商品をお取り扱いいただいています。
素晴らしいゴールデンタイムの過ごし方が寄せられており、
取扱商品も個人年金保険にとどまらず、お客さまのニーズに
2013年の第9回開催までに、約2万5千通のご応募をいた
対応した一時払終身保険や一時払終身医療保険、さらには
だきました。
平準払保険等に至るまで、ラインナップも豊富に取り揃え
現在の少子高齢化時代において、お客さまにご自身のゴー
ご提供してまいりました。
ルデンタイム“幸齢時代”を実現していただくため、私たち
*
特に一時払終身保険「ビーウィズユー」 は、ご契約当初から
に求められているのは、総合的で、深みのあるトータル金融
サービスを実現することであると考えています。
単なる保険商品の販売にとどまらず、お客さまのライフプ
に名前をつけてのこす」遺産分割対策、そして「確実にのこす」
ラン実現のために、これからも提携金融機関を通じてさま
資産承継対策など、多様な相続ニーズにお応えしております。
ざまな商品、サポートを提供してまいります。
販売体制
一時払保険料を上回る死亡保障を得られる点に特徴があり、
この特徴を活かした「ふやしてのこす」納税資金対策や、
「お金
さらに、
ここ数年は資産形成層に対しての終身ガン治療保険
「Guard X」など平準払保険の販売や通販チャネルのノウハウ
活用など、広範囲に業務を展開しています。
提携金融機関とのパートナーシップを目指して
規制緩和が進み、銀行、保険、証券といった業界の壁が薄く
なりつつある中で、リテールサービスを重視する金融機関
では、いわば“家計のホームドクター”
として、お客さまお一人
おひとりのニーズに応じたコンサルティングサービスを展開
しています。
メットライフ生命ではさまざまな研修、プロジェ
「ザッツ・ゴールデンタイム!フォト&エッセイ募集コンテスト」受賞作品
クト等のご提案を通じて、あらゆる角度からリテールビジ
ネスのトータルサポートを行っています。
今後、金融機関を通じた個人保険および個人年金保険の販売
市場はますます拡大が期待されますが、
メットライフ生命は
お客さまの資産を守り育てるという“ウェルスマネジメント”
の考え方のもと、金融機関がお客さまの生涯について一緒
に話し合えるパートナーとして、その方の生き方やライフ
ステージに応じた金融サービスをご案内することの重要性
をお伝えしています。
また、銀行窓販解禁以来培ってきたノウハウを活かし、支店
集合研修、電話によるサポートの充実と、提携金融機関への
第9回表彰式
各種研修プログラム・サポート体制のさらなる質の向上を
目指しています。
*特定保険契約商品。これらの商品は、契約時費用のご負担、運用リスク、為替リスク、市場価格調整などにより、お受取額が払込保険料総額を
下回ることがあります。ご検討の際には各商品の契約締結前交付書面、
「ご契約に際しての重要事項(契約概要・注意喚起情報)」、
「ご契約の
しおり・約款」、
「特別勘定のしおり」を必ずお読みください。
メットライフ生命の現状 2014
71
営業教育と営業支援システム
信頼の礎を築く高度な営業教育システム
メットライフ生命はプロフェッショナルを育成します
営業に携わる社員や代理店は、お客さまとメットライフ生命
■ メットライフ生命の営業教育の特徴
を結ぶ信頼の絆です。
●全国の主要都市6拠点にラーニングセンターを設置し、プロ
デューサー *がいつでも活動拠点の近くで質の高い研修を
受けられるよう、
きめ細かい教育体制を整えています。
お客さまの多様化するニーズにお応えする商品知識・金融
知識を身に付けるだけでなく、マナーと人格を備え、自由で
●コンサルティングサービスのご提供に向けて、新商品・新
制度の研究と高度な戦略的志向をもったトレーナーを育成
しています。
柔軟なコンサルティングができる「プロフェッショナル」を
育成するのがメットライフ生命の営業教育です。お客さまの
●独自のセールスシステム「Life Plan Consulting」の活用に
「 安心」を
より、お客さま個々のニーズに合った提案を行い、
お届けするプロデューサー*を育成しています。
ニーズや問題点を常に分析し、
トレーニング内容の強化・充実
に努めています。
また、一般社団法人生命保険協会によって定められた「継続
教育制度標準カリキュラム」の学習を、より効果的に行って
います。さらに、マネジメントコースを目指すコンサルタント
社員向けの教育カリキュラムも整備されています。
営業教育プログラム
対象
ジュニアプロフェッショナル層
シニアプロフェッショナル層
or マネジメント層
プロフェッショナル層
見込客開拓セミナー
ELP-マネージャーセミナー
販売強化セミナー
AFP養成講座
ELA-マネージャーセミナー
アウトバウンドセールス研修 Part.3
専門・
変額研修
登録後
研修
登録前
研修
通販等代理店
テレコミュニケーション基礎
代 理 店 教 育
FSA-マネージャーセミナー
アウトバウンドセールス研修 Part.2
アウトバウンドセールス研修 Part.1
社会保険制度の基礎研修
プロフェッショナル・
カレッジ
メットライフ生命の現状 2014
管理職向け
研修
72
リーダー向け
研修
スキルアップ
研修
︵上級︶
スキルアップ
研修
︵中級︶
スキルアップ
研修
︵初級︶
販売フォロー
研修
販売基礎研修
登録前・後研修
金融機関代理店
マーケット別販売力強化研修
直販社員教育
ビジネススクール
7つの習慣® セミナー
マスターズ・カンファレンス
ELP専用スタートアッププログラム
その他 各種ワークショップ等
マーケット別セミナー
資産家
フィールドリーダースクール
ELP専用トレーニングプログラム
その他 各種
マーケット別セミナー
ドクター
コンサルティング
エリートプログラム
PAS Advanceコース
ップ
ワークショ
マーケット別セミナー
法人
新規任用マネージャー
トレーニング
オフィス管理トレーニング
リーダー向けワークショップ
リーダー任用後トレーニング
新規任用リーダートレーニング
専門・
変額研修
登録後
研修
登録前
研修
一般代理店
PAS Basicコース
マスターズ・
カンファレンス
マスターリビュー
マスターズ
スキルアップセミナー
マスタースクール
リーダー任用前
トレーニング
上級トレーニングスクール
中級トレーニングスクール
キャリアアップトレーニング
マーケット別セミナー
ベーシック
サクセスプログラム
ランクアップ
トレーニング
ステップアップ
トレーニング
スキルアップ
トレーニング
ベーシック
トレーニングスクール
コンサルタント社員
営 業 教 育 と営 業 支 援システム
*プロデューサーとは、
メットライフ生命のコンサルタント社員および
保険代理店を表す総称です。
商品と販売ネットワーク
コンサルティングセールスへの取り組み
法人や個人のお客さまに対して、高度な金融・保険知識を駆使
を行う 場として、
「 マスターズ・カンファレンス( M a s t e r s
したコンサルティングをご提供できるプロデューサーを育成
Conference)」を実施しています。
するため、営業教育組織内にコンサルティング推進部門を設置
しています。同部門が主催する講習では、相続・事業承継設計、
福利厚生制度、
リスクマネジメント等のコンサルティングスキ
ルを習得します。さらに、知識講習と並行して、税理士、社会
保険労務士、CFP等の資格を有するトレーナーが営業サポー
トを実施します。
同部門では、営業ツールの開発、退職金制度分析等の各種
シミュレーションの作成、営業案件の相談指導等の実務面の
サポートを提供しています。また、上記講習を修了したプロ
デュー サ ー を「 最 高 のコ ン サル ティン グスキル の 修 得 者
「マスターズ・カンファレンス」では、企業経営者や弁護士、税理士
等を招いた講演会を実施しています。
(Master)」と称し、このMaster会員が相互研鑽や情報共有
営 業 教 育 と営 業 支 援システム
名誉あるMDRTにメットライフ生命から458名
MDRT(Million Dollar Round Table)は、世界76の国と地域、
日本では約3,800名強の会員がおり、
メットライフ生命から
約38,270名(2013年8月現在)の会員を有する、卓越した
は2014年4月現在、458名が会員資格を取得し活躍して
生命保険と金融サービスの専門家による国際的かつ独立
います。
した組織です。世界中の生命保険・金融サービス専門職の毎
年トップクラスのメンバーで構成され、そのメンバーは相互
研鑽と社会貢献を活躍の柱とし、ホール・パーソン(バランス
のとれた人格を志向すること)を目指し、努力しています。
また、MDRT会員は卓越した商品知識をもち、厳しい倫理基
準を満たし、優れたお客さまサービスを提供しています。
MDRT会員は、生命保険と金融サービスの専門家であり、
ビジ
ネスと地域社会のリーダーとして世界中で認知されています。
JAIFAメットライフ会の躍進
メットライフ生命では2009年5月にJAIFAメットライフ会
(設立当時JAIFAアリコ会)を設立しました。
JAIFAは、公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイ
ザー協会の略称で、全国の会員数は約33,800名です。
JAIFA本部の分会にあたるJAIFAメットライフ会は、質の高い
生命保険等アドバイザーとしての専門家を育成することを
目標に精力的に取り組んでおり、2014年4月現在の会員数
は約3,000名となっています。
メットライフ生命の現状 2014
73
営業教育と営業支援システム
商 品と販 売 ネットワーク
営業支援システムATLASnavi
ATLASnavi(アトラスナビ)は、営業に携わる社員や保険代理
また保険設計機能はメットライフ生命の豊富な商品に対応
店がお客さまの「これから」や「万一」に適切なご提案をする
しており、シミュレーションとあわせることで、お客さまに
ため、ライフプランニングや必要保障額の試算・分析、保険
最適な商品のご提案が可能となっています。
商品の設計、お申し込み手続き、さらにはご契約後のフォロー
また、ATLASnaviにはお客さまからお預かりしている大切
までをスピーディーかつタイムリーに行えるように開発さ
な個人情報が含まれていますので、不測の事態に備え、厳重
れたメットライフ生命の営業支援システムです。
なセキュリティ対策を施しています。
ATLASnaviのコンサルティング機能は、お客さまからお伺い
した家族構成や収支状況などから「何を」「どのくらい」「いつ
まで」 に 準 備すれ ばよ い か を、表 や グラフを用いた キャッ
シュフロー分析や各種シミュレーションにて視覚的に表 示
することで、潜 在 的 なリス クや 必 要 な 備 えに ついて、お 客
さまのご理解の一助に貢献しています。
イントラネット・エクストラネット
営 業 教 育 と営 業 支 援システム
お客さまのさまざまなお問い合わせに迅速かつ適切に対応
通信技術)を効果的に活用し、お客さま満足度の向上のた
するた め に 、本 社と全 国 の 営 業 店・代 理 店 をネットワー ク
め、各種取り組みを実施していきます。
(イントラネット・エクストラネット)で接続し、当社の各販売
ラインの活動をサポートしています。
【提供している情報の一例】
お客さまが加入している保険契約の内容
保険料の収納状況
お支払いした給付金の内容
当社が販売している最新の商品情報やパンフレット
また、より最適なサービスを提供するために、情報提供内容
の充実化や、情報セキュリティの強化に努めています。
これからも、営業支援・お客さまサービス支援にICT(情報
■ エクストラネット
エクストラネットは、インターネットを通じて社内の
データや情報を、社外の特定の人にのみ提供するシス
テムです。
メットライフ生命ではこの技術を用いて、各種
情報を代理店支援システムの一環として提供してい
ます。これにより取扱保険代理店によるお客さまへの
よりスピーディーな対応を可能にしています。2014年
6月からは、保険代理店が約款やパンフレット等を直接
発注できるE-orderシステムの提供を開始しました。
また、最新の情報セキュリティ技術の導入やシステム
改善により、お客さまの個人情報保護に努めています。
システム開発への取り組み
生命保険会社のシステムには、次のような多岐にわたる
業務に対応しなければならないという特性があります。
●商品開発、
契約のお引き受け、お支払い査定のすべての
プロセスにおける大量な医学的、
統計的データの処理
●膨大かつ複雑で長期間にわたる契約データの維持管理
● 営業ツール
(コンサルティングツール)を用いた、保険
料等の計算など
●幅広く高度な金融技術に対応する資産運用業務
このような特性を踏まえつつ、
まずは安定的なシステム
稼動を継続すること、個人情報を保護(P.52参照)する
ことがもっとも重要と考えています。
74
メットライフ生命の現状 2014
個人情報保護の観点では、具体的には2010年12月
24日に日本の保険会社で初めてクレジットカード業界
における国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS
(Payment Card Industry Data Security Standard)」
の認証を取得し、さらに、社外に持ち出すパソコンの
ハードディスクには安全のための高度な暗号化、eメー
ルによる個人データの漏洩防止ツールの導入などを行
いました。引き続き業界最高水準の情報保護態勢を目
指し取り組んでいます。
また、お客さまの立場に立ったサービスを提供できる
よう創造的かつ革新的なシステム開発にも積極的に取り
組んでおり、インターネット(P.38参照)やコールセン
ター(P.40参照)を活用したお客さまサービスの向上
にも努めています。
内 部管 理 体 制の
強 化に向けて
内部統制 ・・・
・・
・・・
・・
・・・・
・
・・・・
・・
・
・
・・・
・
・ 76
リスク管理体制・・
・・
・・・
・・
・・・・
・
・・・・
・・・・
・ 77
コンプライアンス態勢・・
・・・・
・
・・・・
・
・・・・
・ 82
内部監査体制・・
・・
・・・・
・・
・・・
・・
・・・・
・
・・・
・ 84
内部統制
内部統制に係る基本方針
メットライフ生 命では 、適 正で効 率 的 な 業 務 を行う た め に 、内 部 統 制 に 係 る 基 本 方 針 を
定めています。
1.執行役及び使用人の職務の執行が法令および定
款に適合することを確保するための体制
(1)当社は、執行役に定期的に、
また必要に応じて随時に、取締
役会に対して職務執行状況の報告をさせる。
(2)当社は、全役職員が法令等、社内規程、当社の行動規範およ
び倫理道徳等に則り、職務の執行のあらゆる局面において
コンプライアンスを最優先するよう周知徹底する。
(3)当社は、
コンプライアンスを専門に所管するコンプライアン
ス担当部門を設置するとともに、
コンプライアンスの推進
にかかる方針および規程等を定め、実効性のあるコンプラ
イアンス態勢を整備する。
(4)当社は、
コンプライアンスにかかる事故が適切にコンプラ
イアンス担当部門に報告されるよう報告体制を整備すると
ともに、内部通報窓口を設置する。
コンプライアンス担当部
門は、報告された事象については適切な調査および分析を
行うとともに、
コンプライアンスにかかる違反については、
規程等に基づき厳正に対処する。
(5)当社は、独立した内部監査部門を設置するとともに、内部監
査にかかる方針および規程等を定め、実効性のある内部監
査を実施する。内部監査部門は、内部監査を通じて各部門
の法令等遵守態勢および内部管理態勢の適切性および有
効性を検証し、重要な事項について取締役会、執行役会お
よび監査委員会に報告する。
(6)当社は、反社会的勢力への対応にかかる規程等を定め、社
会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては
組織として毅然とした対応を行い、反社会的勢力との関係
を遮断する。
(7)当社は、お客さまの保護にかかる方針および規程等を定
め、お客さまの利益の保護の確保およびお客さまの利便性
の向上に寄与する業務運営態勢を整備する。
2.執行役の職務の執行が効率的に行われることを
確保するための体制
内部統制
(1)当社は、各執行役間の適切な連携および牽制を図り、執行役
の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、執
行役会を設置する。執行役会は原則として毎月開催し、取締
役会から委任を受けた事項について協議および決定する。
執行役会の責任および権限等は、取締役会の決議により定
める。
(2)当社は、執行役による効率的な業務運営を確保するため、組
織や職制、事務分掌、業務管理等にかかる規程、その他業務
運営にかかる社内規程等を整備するとともに、定期的にそ
の適切性について検証を行う。
(3)当社は、単年度または中長期の経営計画を策定し、執行役は
その経営計画に基づいて職務を執行する。
3.執行役の職務の執行に係る情報の保存および
管理に関する体制
(1)当社は、文書等の保存に関する規程等を定め、重要な会議の
議事録、その他執行役の職務の執行に係る情報を含む重要
な文書等について適切に保存および管理を行う。
これらの
重要な文書については、監査委員会および内部監査部門の
求めに応じ、
請求のあった文書を閲覧または謄写に供する。
(2)当社は、情報資産の管理にかかる方針および規程等を定
め、適切に情報資産の保存および管理を行う。
4.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(1)当社は、統合リスク管理に関する方針および規程等を定め、
リスク管理を統轄する部門を設置するとともに、当社の事
業遂行にかかわる種々のリスクについて、リスク・カテゴ
リーごとに主管部門を定めてリスクの特性等に応じた適切
76
メットライフ生命の現状 2014
な管理を実施する。重要なリスクにかかる管理の状況につ
いては取締役会、執行役会および監査委員会に定期的に報
告する。
(2)当社は、当社の経営に多大な影響を与える可能性がある経
営危機が発生した場合の基本的対応にかかる規程等を定
めるとともに、大規模な自然災害など、通常の体制による
業務の継続が困難となる事態が発生した場合に備えて、非
常時における業務の遂行体制を整備する。
5.
グループにおける業務の適正を確保するための
体制
(1)当社は、当社の親会社との間で経営に必要な情報交換を適
切に行うとともに、当社の親会社が定める戦略、方針、規
程、施策等について、親会社と連携を取りつつ、日本の法令
等に違反しないことを前提として、適正かつ合理的と判断
される方法により、
これを導入ならびに実施する。
(2)当社は、当社の親会社ならびにその子会社等からなるグ
ループに属する会社との取引等の管理にかかる規程等を
定めるとともに、実際の取引等の実行に際してはアームズ・
レングス・ルールその他関連する法令等に違反しないこと
を確保したうえで実行するなど、不適切な取引の発生を防
止するものとする。
(3)当社は、子会社管理に関する規程等を定め、各子会社の事
業特性を踏まえた管理等を効率的に行なうとともに、各子
会社における適正な業務運営を確保するための体制を整
備する。
6.監査委員会の職務を補助すべき使用人に関する
事項
監査委員会の職務を補助する組織として監査委員会事務局
を設置するとともに、監査委員会の職務を補助するのに必
要な知識・能力を有する社員を配置する。
7.監査委員会の職務を補助すべき使用人の執行役
からの独立性に関する事項
監査委員会事務局の業務に従事する社員に係る評価、処分
等は、監査委員会又は監査委員会が選定する監査委員の同
意を得た上で行う。
8.執行役及び使用人が監査委員会に報告をするため
の体制その他の監査委員会への報告に関する体制
(1)内部統制にかかる事項を所管する執行役は、監査委員会に
定期的にその業務の執行状況を報告する。
(2)執行役および従業員は、リスク管理、法令等遵守、および
お客さま保護にかかる状況など経営に重要な影響を及ぼす
事実等の重要事項について、監査委員会に報告する。
(3)内部監査部門は、内部監査の実施状況及び結果について定
期的に、経営に重要な影響を及ぼす事実等の重要事項につ
いて速やかに、監査委員会に報告する。
(4)執行役および従業員は、監査委員会の求めに応じて、業務執
行に関する事項を報告する。
9.その他監査委員会の監査が実効的に行われること
を確保するための体制
(1)代表執行役は、
リスク管理、法令等遵守、お客さま保護にか
かる状況、その他当社の経営上の重要事項について、監査委
員会と定期的に意見交換を行うなど、適切な連携を図る。
(2)監査委員会は、会計監査人から事前に監査計画の説明を受
け、定期的に監査実施報告を受けるほか、会計監査上の重要
なポイント等を常に把握するため、必要に応じて意見交換
を行うなど、適切な連携を図る。
リスク管理体制
内部管理体制の強化に向け て
メットライフ生命では、業務の健全かつ適切な運営を確保し、お客さまへの保険金等のお支払い
を確実かつ迅速に実行することを目的として、全社を挙げてリスク管理の徹底に努めています。
リスク選好基本方針の策定
当社では、取締役会において「リスク選好基本方針」を策定
理するリスクの種類)およびリスク許容度(許容するリスク
し、当社の経営目標を達成するための統合的なリスク戦略
の 限 度 やリス クを取 得 する に あ たって 考 慮 する 要 素 )を
にかかる基本的事項として、リスク優先度(許容し保持・管
定めております。
統合的リスク管理体制の構築
リスク選好基本方針に従って保持するリスクについては、
それぞれのリスク特性に応じた管理を行っています。お客
統合的リスク管理体制を整備し、包括的に管理するものと
さまに信頼される存在となるために、ご契約者サービスや
しています。
また、その下で保険引受リスク、資産運用リスク、
将来の保険金支払いに影響を及ぼす可能性のあるすべて
ALMリスク、流動性リスク、オペレーショナルリスク、
システム
のリスクを特定・評価し、適切に管理していくことが重要で
リスクのカテゴリーに分類した上で、各個別リスクについて
あると考えています。
リスク管理体制図
取締役会
報告•指 示
執行役会
リ スク 管 理 体 制
報告•指示
報告•指 示
監査部
統合リスク管理委員会
〈統合的リスク管理〉
保険引受リスク
管理部会
保険引受リスク
報告•監督
フィナンシャルリスク
管理部会
資産運用リスク
・市場関連リスク
・信用リスク
・不動産投資リスク
・市場流動性リスク
A L Mリスク
流動性リスク
報告•監督
オペレーショナルリスク
管理部会
オペレーショナルリスク
検 証・チェッ ク
報告•監督
・事務リスク
・システムリスク
・不正リスク
・法令・規制リスク
・人的リスク
・自然災害・テロリスク
・財務報告リスク
報告•監督
業務執行部門
メットライフ生命の現状 2014
77
リスク管理体制
リスク管理の取り組み
当 社 で は 、取 締 役 会 で 決 議した「 統 合リス ク管 理 基 本 方
重 要 な 事 項 に 関する 意 思 決 定 を行 い、監 査 部 が 実 施する
針」に基づいてリスク管理方針・規程等を定めるとともに、
リス ク管 理 の 実 効 性 に 関 する 検 証・チェックに 基 づ いて
全社リスク管理に関する事項を統合リスク管理委員会に、
執行役会が適切な監督を行う態勢を整備しています。また、
個 別リス ク管 理 に 関する 事 項 を各リス ク管 理 部 会 に 委 嘱
統 合 的リス ク管 理 の 実 施 の た め 、会 社 の 保 険 業 務 の 運 営
して います。個 別リス クを含 む 会 社 のリス ク状 況 は 統 合
から独立した統合リスク管理部門を設置しています。
リス ク管 理 委 員 会 か ら 執 行 役 会 に 報 告され 、執 行 役 会 は
統合的リスク管理
当社では、統合リスク管理担当役員(チーフ・リスク・オフィ
経 済 価 値 ベ ース のリス ク管 理 を 推 進 する た め 経 済 資 本
サ ー )を議 長とする 統 合リス ク管 理 委 員 会 を中 心として、
(エコノミックキャピタル)管理(*3)を導入しています。また、
会 社 の 経 営 に 影 響 を及 ぼしう るすべての 領 域 のリス クを
これらの定量的なリスク評価とあわせて、計量化できない
モニタリングしています。戦略的、財務的な目的達成に資す
リスクを定性的に評価し、当社を取り巻くすべてのリスクを
るリスク管理の方法として、従来から主に資産運用リスクの
網 羅 的 に 把 握し管 理する 態 勢 を整 備しています。さらに、
領域で用いられていたバリュー・アット・リスク(*1)やストレス
会社全体の経営ならびにお客さまに著しい影響を及ぼし
(*2)
テスト
等の手法を活用して会計上やソルベンシ ーマー
ジン規制に係るリスク管理を実施していますが、あわせて
うる大規模災害等への対応態勢も統合的リスク管理の一環
として取り組んでいます。
リ スク 管 理 体 制
*1 バリュー・アット・リスク
バリュー・アット・リスクとは、過去の損失の発生状況等のデータ
を基礎として、今後一定の期間内に一定の確率で発生すると予
想される損失の最大額のことです。
当社では、資産運用リスクについて、バリュー・アット・リスクを
毎月計測するとともに、バックテストを実施しリスク評価の適切
性の検証に努めています。
当社では、ストレステストを経済資本(エコノミックキャピタル)、
バリュー・アット・リスク等のリスク計測手法では十分把握できな
いリスクを把握するための補完的役割を果たすものとして位置
付けており、過去実績にもとづくと同時にフォワードルッキング
なシナリオを、経営陣の検討を踏まえた上で設定しています。結
果は統合リスク管理委員会および執行役会に報告し、必要に応
じて追加的な対応、財務基盤の強化等の検討に活用しています。
*2 ストレステスト
ストレステストとは、各種のリスクが顕在化するシナリオを想定
し、その場合の損失の予想額をリスク量として把握するリスク管
理手法のことです。
当社では、資産運用や保険引受を取り巻く環境が大幅に悪化し
た場合、あるいは、大規模災害や新型インフルエンザ等の会社全
体に影響が及ぶ事象を想定したストレステストを定期的に実施
して財務の健全性にどのような影響が及ぶかを分析しています。
*3 経済価値ベースのリスク管理、経済資本(エコノミックキャ
ピタル)
管理
経済価値ベースとは、市場で取引のある資産については市場価
格を、取引のないもの(保険負債等)については市場価格と整合
的な評価方法による価額を用いて、資産・負債の経済的な価値
を評価するものです。資産・負債の経済的な価値の差を利用可能
経済資本といい、当社では、経済資本に係るリスク量を計測・管
理し経済資本の適切な維持を図っています。
主なリスクへの対応
1
保険引受リスク
保険引受リスクとは、経済情勢や保険事故の発生等が保険
● 適切な保険料設定とリスク対応
料設定時の予測に反して変動することで損失を被るリスク
当社では独自のデータによる死亡統計や各種の研究結果を
で、生命保険会社の本業にかかるリスクをいいます。当社で
ふまえた予定死亡率等の予定発生率を用い、適切な保険料の
は、保険引受リスクの管理を行う部門を定めるとともに、リ
設定を行っています。
また、保険料や責任準備金の設定のもと
スク管理が徹底されるよう保険引受リスク管理部会を設
となる予定利率設定の際には、市場金利の動向を中長期的に
置し、毎月、保険引受リスク管理上の重要課題および管理
の状況について審議しています。
見極め、十分な検討を行います。さらに定期的に平均予定
利率および予定利息を算出し、実績と比較検討のうえ、販売
商品の規制や緩和を行うと同時に、資産の運用内容を負債の
特性に応じたものにするなどして、随時運用の見直しを図る
ことでリスク管理を行っています。
78
メットライフ生命の現状 2014
内部管理体制の強化に向け て
● 契約選択・支払査定にかかわるリスク対応
予定死亡率等の予定発生率と実際の発生率の動向を常に
■ 再保険によるリスク管理
分析し、必要に応じて引き受け時の査定基準や保険料率の
当社では予測を超える天災等への対応、高額保険のご契約
見直しを行っています。また、ご契約の引き受けにあたって
の締結、および新しいタイプの保険商品を販売する場合
は、医学面およびモラルリスク面からの査定を厳正に行っ
などのリスクを伴う場合に、保険事業の根幹をなす保険金
ています。さらに、将来の収支予測を毎年行い、将来のお客
の確実なお支払いや、会社経営の安定を図るためのリスク
さまへのお支払いが万全であることを確認しています。
分散の方策として再保険を利用しています。出再方針には、
保険商品ごとにその商品の特性に応じて出再基準と保有
基準を定めています。
また、保険財務格付け等の指標を参考
にし、信用力の高い国内外の保険会社と再保険契約を締結
しています。受再方針としては、引受リスク限度額は出再
方針と同じ保有基準までとし、保有基準を超過する場合は、
超過額は第三者への出再を前提としています。計量不可能
なリスクは引き受けていません。
2
資産運用リスク
生命保険会社は、お客さまからお預かりした保険料を将来
● 信用リスク
のお客さまへのお支払いに充てるため、さまざまな資産に
与信先の財務状況の悪化等により保有する有価証券や貸付金など
投資し安定した収益を確保しなければなりません。一方で、
の資産の価値が減少ないし消失し、損失を被るリスクをいいます。
市場環境は日々変化しており、今後ますます投資手法は高度
当社では、分散投資を推進し、資産運用リスク管理規程に従い、
化、多様化の方向へ進むことが予想されます。投資活動は
保有リミットの管理を実施することにより特定の企業・グループや
運 用 対 象 や 運 用 方 法 あ る い は 資 産 の 特 性 により、リス ク
(資産運用リスク)を伴うことから、当社では、投機的なリス
ク負担を避け、公社債、貸付金を中心とした運用を実施して
います。投資にあたっては下記のとおり投資対象のリスクに
与信先の信用リスク量を経済価値ベースで把握しコントロール
することにより、信用リスク管理の高度化を進めています。
● 不動産投資リスク
賃貸料および空室率等の変動を要因として不動産の稼動によって
努めています。
得られる収益が減少すること、または、不動産市況の変化を要因
また、資産運用部門から独立したリスク管理部門が資産運
として不動産価格が下落すること等により損失を被るリスクを
用リスクの状況を把握し、執行役会で定めた資産運用リス
いいます。不動産投資リスクの管理にあたっては、長期的な収益
ク管理方針に従い、フィナンシャルリスク管理部会において
を確保できるものを対象とするなど厳格な審査を行っています。
資産運用リスク管理規程の審議、資産配分の見直しやヘッ
またノンリコースローン等、不動産関連投資の増加に伴い、稼働
ジなどのリスク管理方針の検討等を行っています。さらに、
率、LTV(担保掛目)、DSCR(元利金返済カバー率)等の健全性
保険検査マニュアルに対応した資産の自己査定実施態勢を
指標のガイドラインおよび地域、不動産種類等の分散投資のガ
確立し、自己査定基準にもとづく適切な査定を行うことに
イドラインを定めて定期的にモニタリングを行い、当該ガイドラ
より、健全な資産の維持を図っています。
インに抵触する場合には、その対応を検討することとしています。
● 市場関連リスク
金利、株価、為替などの変動により投資した資産の価格が下がる
ことで発生するリスクをいいます。投資委員会において、運用環境・
投資方針・運用実績・リスク特性などを検証し、安定的な運用収益
の確保に努めています。
また、資産運用リスク管理規程に従い、外貨
建資産のヘッジの検討、バリュー・アット・リスクやストレステストに
リ スク 管 理 体 制
応じて十分な分析・検証を行い、安定的な投資収益の確保に
国、業種への信用リスクの集中をコントロールしています。また、
● 市場流動性リスク
市場の混乱等により市場取引ができなかったり、著しく不利な
価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスクを
いいます。当社では、ポートフォリオ全体の市場流動性リスクを
一定の範囲内にコントロールし、過大な損失の発生を抑制して
います。
よる現在および将来のリスク量の評価、
資産種類ごとの保有リミット
の管理等を実施し、
適切なリスクのコントロールを実施しています。
また、経済資本配賦の考え方に基づき、経済価値ベースの市場リス
ク、金利リスクの最大リスク量のガイドラインを定め管理を実施し
ています。
メットライフ生命の現状 2014
79
リスク管理体制
3
ALMリスク
生命保険会社は、将来の保険金等をお支払いするために必要
管理部門が関連各部門と連繋してALMリスク管理を推進し
な資金を、責任準備金(負債勘定)として積み立てています。
ています。具体的には、資産と負債のキャッシュフロー分析
この資金を負債特性(どの時点で保険金等をお支払いする
等に基づきALMリスクの状況の把握を行い、フィナンシャル
のか等)を考慮して資産運用を行い、将来の保険金等のお支
リスク管理部会においてALMリスク管理規程の審議、商品
払いに適切に備えるための管理方法が、ALM(資産と負債
特性に応じた資産運用ポートフォリオの構築の推進や資産
の総合管理(Asset Liability Management))です。
運用・ALM方針の審議等を実施しています。
当社では、資産と負債の特性や状況が適合していないこと
また、新商品の開発・販売に当たっても、ALMリスクの観点
による損失等のリスク
(ALMリスク)を管理するため、
リスク
から検証を実施しています。
4
流動性リスク
流動性リスクとは、予期せぬ保険料収入減少や解約返戻金
等のお支払いや経費支出、資産運用の入出金を日々管理し、
支出の増加、巨大災害などによって資金が流出すること、市
資金が十分確保されているか、将来にわたる一定期間の資
場の混乱等により市場において取引ができなくなること、
金繰り状況は充分か等の確認を行っています。また、流動性
通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされるこ
リス クに 関するストレステストを実 施し、フィナンシャル
とにより資金繰りがつかなくなるリスクをいいます。
リスク管理部会で検証を行うとともに統合リスク管理委員会
取り組みとして、流動性の高い資産を保有することにより、
へ報告する態勢を構築しています。
リスクの低減を図っています。資金繰りの管理では、保険金
5
オペレーショナルリスク
オペレーショナルリスク(システムリスクを含む)とは、内部
からオペレーショナルリスクの統合的な管理を行っています。
プロセス・人・システムが不適切であることもしくは十分に
定性的な管理としては、四半期ごとにリスク評価を実施し、
リ スク 管 理 体 制
機能しないこと、
または外生的事象により当社が損失を被る
優 先 度 の 高 いリス クに つ いては 、対 応 策 を策 定・実 行し、
リスクをいいます。当社ではオペレーショナルリスクを事務
リスク削減の実施状況をモニタリングしています。オペレー
リスク、システムリスク、不正リスク、法令・規制リスク、人的
ショナルリスク管理部会は、これらのリスク管理プロセスが
リス ク、自 然 災 害・テロリス ク、財 務 報 告リス クに 分 類し、
有効且つ適切に機能していることを監督しています。
個々のリスク特性に応じた管理に加え、定性的・定量的側面
6
システムリスク
システムリスクとは、コンピュータシステムのダウンまたは
にもとづいて、コンピュータシステムの安全な稼動のための
誤作動等のシステムの不備等や、
コンピュータが不正に使用
ハードウェア・通信回線等の二重化、バックアップサイトの構
されることにより、お客さまや保険会社が損失を被るリスク
築を行っています。また、大切なお客さまの情報については、
をいいます。
システムリスクはオペレーショナルリスクの一部
コンピュータシステムに各種セキュリティ・安全対策を施し、
ですが、当社ではその重要性にかんがみ、システムリスク管
不正利用・情報漏えい防止・サイバー攻撃への対応などを
理方針・規程を定めシステムリスクの管理を行うとともに、
一層強化しています。オペレーショナルリスク管理部会は、
リスクコントロールの観点から情報資源に関する全社的な
システムリスクを一元管理し、システムリスクの管理状況、
統一基準としてのセキュリティポリシー(セキュリティに関
システム事故の発生状況、原因分析および改善策の策定、
する基本的な方針)を規定し、災害や障害時の対応を含めた
実施状況を把握しています。
ビジネスコンティンジェンシープラン(緊急時の対応計画)
80
メットライフ生命の現状 2014
内部管理体制の強化に向け て
■ 大規模災害等に対する取り組み
大規模な地震や風水害あるいは感染症の大流行(パンデ
災害時においては、特にお客さまへの影響を最小限に抑え
ミック)などの脅威が、会社の事業所が存在する地域に発
ることを最優先の課題と位置付け、会社コンピュ−タシス
生した場合でも、会社はお客さまに対して必要なサ−ビス
テムに大規模な障害が起きた場合には、速やかにデ−タ
センタ−を代替拠点へ切り替え、通常業務に支障をきた
を提供し続けることが求められています。
メットライフ生命の経営指針の一つに「お客さま中心主義」
があります。私たちは、大規模な災害等が発生した場合で
もお客さまに一定レベルのサービスを提供できるよう、平
時より専門部署である「事業継続計画企画室」が災害等の
発生に備えて組織体制を構築し、業務継続に関する管理
を行っています。お客さま対応を中心とした会社の重要業
務に影響を及ぼす災害等が発生した場合には、
「 事業継続
計画企画室」が事務局となり、社長や執行役らがメンバ−
となる「業務継続対策本部」が速やかに設置され、被災状
さない体制を構築しています。また、保険金や給付金等の
お 支 払 いに 関する 業 務 は 、東 京と長 崎 の 二 つ の 拠 点で
行い、さらに、お客さまの各種お問い合わせにお答えする
コ−ルセンタ−および各種変更お手続きに係る業務につい
ては、東京・長崎に加え神戸でも展開するなど、お客さまに
対応する重要業務が停止するような状況に陥ることの
ないよう、
複数の拠点に分散し緊急時でも業務が継続できる
ように対応しています。
さらに、当社の重要業務を委託する外部業者に対しても、
況の把握から業務継続、業務復旧に至るまでの一連の活
厳しい業務継続計画の策定を求めており、災害時において
動を行います。そうした活動の流れについては、
「 災害復旧
もお 客さまへ の サ −ビス が 途 切 れ ることの ないよう な
および業務継続管理規程」に定めており、その具体的な行
態勢作りを進めています。
動について「災害復旧・業務継続計画(BCP細則)」に記載
しています。
こうした 業 務 継 続 管 理 態 勢 の 実 効 性 を高 め るた め に 、
各業務部門や営業店が参加する初動対応訓練や業務継続
また、各業務部門でも、お客さまへのサービス提供の継
訓練を定期的に実施することにより、さまざまな災害に迅
続・維持を第一に、事業活動において想定されるリスクを
速に対応できるよう全社を挙げて取り組んでいます。
業務単位で洗い出し、そのリスクの発生可能性や影響度
を分析・評価したうえで、自部門の事業継続および復旧プ
ランを策定しています。
リ スク 管 理 体 制
神戸
・コールセンター
・各種変更お手続き
長崎
東京
・保険金、給付金等
支払業務
・コールセンター
・各種変更お手続き
・保険金、給付金等
支払業務
・コールセンター
・各種変更お手続き
メットライフ生命の現状 2014
81
コンプライアンス態勢
お客さまからのご信頼を大切に
法令等遵守態勢を重視
メットライフ生命では、お客さまから最も選ばれる生命保険会社となることを目標に掲げて
います。その実現のため、
コンプライアンス(法令等遵守)を経営の最重要課題のひとつとして
捉えています。
近年、金融機関を取り巻く環境は一層厳しい状況にあり、公正・透明な企業経営が求められて
います。当社は、その厳しい環境下において、お客さまから最も選ばれる企業となるため、次の
ような態勢のもと、努力を続けています。
コンプライアンスの基本的な取り組み
メットライフ生命の全役職員および全プロデューサー * は、
当社では、
コンプライアンス態勢の確立および継続的強化を
常にお客さまの利益の保護を最優先に考え、
コンプライアン
経営の最重要課題のひとつと位置づけ、法令等遵守の徹底を
スと企業倫理を徹底し、
お客さまや社会から信頼される企業と
最優先とする企業風土の実現に努めることを基本方針として
なることを目指しています。
います。
*プロデューサーとは、
メットライフ生命のコンサルタント社員および
保険代理店を表す総称です。
コンプライアンス態勢
コンプライアンスの組織は、営業コンプライアンス本部、
コン
なコンプライアンス態勢の構築、不祥事故への対応や改善
コンプライアンス 態 勢
プライアンス統括本部、管理コンプライアンス本部、国際コン
施策の検討等を行っています。管理コンプライアンス本部管
プライアンス部から構成されています。営業コンプライアン
下には、文書審査部、組織犯罪データ管理部、団体適正化推
ス本部管下には、募集コンプライアンス部、代理店検査部が
進室があり、事務上のリスクや適切な募集資料管理等の対応
あり、生命保険募集に関るコンプライアンス上のリスクの
を行っています。各本部及び部門は緊密に連携を取り合い、
未然防止、早期発見に資する活動を行っています。
コンプライ
問題や情報をお互いに共有することにより、コンプライアン
アンス統括部本部管下には、企画調査部、コンプライアンス
ス上の課題の迅速な解決に努めています。
推進部、
コンプライアンス業務部、事務管理部があり、全社的
コンプライアンス教育
コンプライアンス態勢の整備および一層の強化を図るため
各種のコンプライアンス・マニュアルに沿った研修カリキュ
に、本社・営業店の社員等を対象として、コンプライアンス
ラムを整備しています。これらの教育を継続的に実施するこ
研修を実施しています。また、管理部門や営業部門、対面販
とにより、コンプライアンス重視の企業風土の醸成に努め
売代理店や通信販売代理店など、職制や販売チャネルごと
ています。
の特性をふまえたコンプライアンス・マニュアルを作成し、
全社的なコンプライアンス・プログラムの策定・実施
82
コンプライアンスを実現するための最も重要な取り組みと
グラムの実施状況については、定期的にコンプライアンス
して、コンプライアンスに関する全社的な実践計画である
委員会および執行役会へ報告され、経営陣においてその進
コンプライアンス・プログラムを年度ごとに策定し、コンプ
捗状況を把握し、必要に応じて提言を行う等の態勢をとっ
ライアンス委員会および執行役会で決定しています。プロ
ています。
メットライフ生命の現状 2014
内部管理体制の強化に向け て
詳細はP.127
▲
反社会的勢力への対応
メットライフ生命では、
「反社会的勢力との関係遮断のための
また、反社会的勢力への対応について全社的に統括する部門
基本原則」を定めています。この中で、反社会的勢力との一切
を定め、情報管理および社員等への教育・啓発を行うととも
の関係を遮断すること、
反社会的勢力による不当要求に対して
に、情報を一元的に管理し、反社会的勢力との関係遮断に
組織全体として対応することを掲げています。
取り組んでいます。
適切な保険募集の推進
当社では、お客さま中心主義にもとづき、お客さまのニーズに合わせた、適正な募集活動を行うことを
「勧誘方針」
として定めて
います。
■ 勧誘方針
基本方針
メットライフは150年近くにわたり、お客さまから信頼される生命保険会社として、お客さまが自立した、
より豊かな生活をおくる
ために、自ら自信を持って最適な保障を選ぶお手伝いをすることをお約束し、その約束を果たし続けて参りました。私たちは、
「人生の「もっと」
をかなえる応援をします」をミッションに、
お客さまがより良い豊かな生活をおくることができるよう支援します。
また、私たちは使命を果たすために、常に高い倫理観とプロフェッショナリズムを持ち、法令等の遵守と私たちのバリューを規範
とした募集活動の実践に努めます。バリューは、当社の在り方を示し、お客さまのほか、プロデューサーやビジネスパートナー、
社員、株主、さらには地域社会へ価値を提供していくための行動指針となります。バリューを日々実践し、
「 お客さまから最も
選ばれる生命保険会社になる」
というビジョンの実現を目指します。
お客さまを大切に思い、尊重すること。それが私たち
のあらゆる行動の原点となります。
お客さまからのご相談・ご要望等に迅速かつ誠実に
対応いたします。
お客さまのご契約の目的、年齢、資産の状況を正しく
理解して、お客さまにとって最適な商品をご提案する
よう努めます。
お客さまにご安心いただけるように、契約後の継続
的なフォローを行うことをお約束します。
お客さまへの連絡・訪問に際しては、時間帯・場所等
お客さまのご都合に配慮いたします。
高齢のお客さまには、商品内容や仕組みについて誤
解が生じることがないよう、より丁寧でわかりやすい
説明に努めます。
未成年者を被保険者とする生命保険契約については、
加入目的や保険金額等をより慎重に確認し、適正な
勧誘・販売に努めます。
コンプライアンス 態 勢
お客さま中心主義
お客さまの目線でよりわかりやすく
私たちが取り扱う商品はわかりやすいものばかりでは
ありません。だからこそ、私たちは常にお客さまにとって
わかりやすい、最良のソリューションを提供する努力を
惜しみません。そうすることで、お客さまが期待する以
上のサービスを提供し、それが信頼関係の構築に繋が
るものと確信しています。
お客さまが商品の内容を正しく理解し、最適な商品を
選択していただくために、
「 契約概要」
「 注意喚起情報」
「ご契約のしおり・約款」等、社内規程に則って作成し
た資料を用いて適切に説明を行い、お客さまに十分ご
理解いただけるよう努めます。
生命保険・損害保険・その他の金融商品を明確に区別
し、商品および引受保険会社についてお客さまの誤
認を招くことがないよう努めます。
特に外貨建保険・変額年金保険など市場の変動の影
響を受ける商品については、お客さまのご契約の目
的、年齢、資産の状況、投資経験・知識等を踏まえ、十
分にご理解・ご納得いただけるよう説明を行います。
常にベストを尽くす
私たちは常に新しく、
より良い方法を探究し続けます。
お客さまのプライバシー保護を常に優先し、業務上知り
得たお客さまの情報やご契約内容等の情報は厳重に
管理します。
力を合わせて成功を目指す
私たちは共通の目的に向かって力を合わせながら、誠
実かつ高い倫理観を持って行動し、
また、多様性を尊重
しながら日々業務に取り組んでいます。
反社会的勢力とは一切の関係を遮断し、また、不当要
求については断固として拒絶します。
メットライフ生命の現状 2014
83
内部監査体制
内部管理体制の強化に向 け て
適正で質の高い業務遂行のために
メットライフ生命の監査部は、
「 内部監査規程」にもとづき、
るコンプライアンスリスクを特に重要視しています。また、
高い独立性と客観性を維持しながら、営業店監査、本社部
継続的にリスクモニタリングを行い、その結果、緊急度や
門監査、システム監査等の実施を通じて、会社の機能・業務
お客さま、経営への影響の大きいリスクに対して迅速な監
を分析・評価し、助言・提案等を通じて改善を促し、合法的・
査 を実 施できる 体 制としています。このよう に 監 査 部 は 、
効率的・効果的な業務推進を支援しています。
リスクをタイムリーに把握した上で監査を実施することに
金融機関を取り巻く環境のめまぐるしい変化や、新法規・制
より、内部統制の有効性の評価と維持に重要な役割を果たし
度改革への対応等に伴い、業務の有効性と効率性、財務報
ています。
告の信頼性および関連法規の遵守に関して客観的保証を
また、内部監査人には専門的な知識と経験が強く求められ
提供する内部監査の重要性は、従来にも増して高まってき
ることから、その専門性をより高めるために、監査部員の公
ています。監査部ではこうした社内外の変化に積極的に対
認内部監査人や公認情報システム監査人等の資格取得を
応するため、
リスクアプローチにもとづく監査を実施してい
奨励しています。
ます。リスク評価に際しては、お客さまの利益の保護にかか
内部監査体制
84
メットライフ生命の現状 2014
沿革・組 織 図
沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86
組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・88
沿革
メットライフ生命 40年の軌跡
●日本初、終身保険(無選択型)
「はいれます終身
1954年(昭和29年)●日本支店開設(外国人向け営業開始)
1972年(昭和47年)●日本人向け営業認可取得
保険」発売(7月)
1973年(昭和48年)●外資系生命保険会社第1号として営業開始
●収入保障保険発売
(9月)
(アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本支店)
●フルサービス・エージェント・システムを導入
●日本初、米ドル建の保険商品の認可取得(9月)
1999年
(平成11年)●日本初、米ドル建積立利率変動型終身保険を発売(2月)
●日本初、無配当保険の導入
●日本初、解約返戻金をなくした終身医療保険を発売(5月)
●平準定期保険・逓減定期保険・養老保険発売
●ファイナンシャルサービスセンター開設(5月)
●団体定期保険(グループ保険)発売
「北斗七星」
、
米ドル建定額個人
●変額個人年金保険
1974年(昭和49年)●団体信用生命保険発売
年金保険「シリウス」を発売
(8月)
生命保険
(平準定期)
付預金「安心預金」
1975年(昭和50年)●日本初、
●業界初、
インターネットで入院給付金の請求取り
を発売
扱い開始(11月)
1976年(昭和51年)●日本初、疾病保険発売
2000年
(平成12年)●日本初、医療保険(無選択型)を発売
(3月)
●エイジェンシー・マネージャー・システムを導入
●業界初のクレジットカード会員向け通信販売を開始
●総資産1兆円を超える(3月)
2001年
(平成13年)●日本初、無配当の団体保険「ノンパーグループ
●逓増定期保険発売
保険」発売(2月)
●日本初、
診断給付金を複数回払いとした
「ガン保
1977年(昭和52年)●終身保険発売
●業界初の流通店頭販売を開始
●業界初のダイレクト・レスポンス方式の通信
険
(2001)
「
」終身ガン保険
(2001)
」
発売
(6月)
2002年
(平成14年)●日本初、長期傷害保険発売(1月)
販売を開始
●長期平準定期保険発売(1月)
●長崎テレマーケティングセンター開設(6月)
●日本初、弱体者終身保険発売
1978年(昭和53年)●家族保険発売
●「はいれますシニア入院保険」
(医療保険無選択
型2002)
発売
(7月)
1982年(昭和57年)●病気入院保険(新疾病保険)発売
1983年(昭和58年)●ガン保険発売
●日本初、積立利率変動型終身保険(貯蓄重視型)発売(9月)
1986年(昭和61年)●医療保障保険(団体型)発売
●変額個人年金保険
(災害10%加算型)
、
同
(災害
●変額保険終身型発売
20%加算型)
発売
(10月)
●日本初、
子どもの臓器移植をカバーする
「こども
1987年(昭和62年)●変額保険有期型発売
1988年(昭和63年)●介護保障保険発売
医療保険」
発売
(12月)
●病気・ケガ・看護・手術入院保険
(医療保険)
発売
2003年
(平成15年)●長崎のオペレーションセンターに本社業務の
1990年(平成 2年)●日本初、女性専用特定ガン保険発売(9月)
一部を移管
(4月)
1991年(平成 3年)●変額保険「金融市場型」「総合型」発売(4月)
●米ドル建定額個人年金保険「レグルス」発売(4月)
●テレマーケティングセンター開設
(2月)
●金融機関向け「ローン返済支援型医療保障プ
1992年(平成 4年)●日本初、生きるための保険「エトワ」発売(2月)
ラン」
発売(4月)
●生きるための保険「エトワ」が1992年日経
●日本初、米ドル・ユーロ建定額個人年金保険「レ
グルスⅡ」発売(10月)
優秀製品・サービス賞・最優秀賞受賞
1993年(平成 5年)●日本初、生存保険発売(1月)
●日本初、医療保険のオンライン契約サービス取
●新ガン保険発売(10月)
り扱い開始
(10月)
1995年(平成 7年)●営業支援システム「ALEX」導入(2月)
●日本初、
積立利率変動型保障期間自由設計保険
●日本初、日常生活動作障害保障保険「ロング
「ISユニバーサル保険」
発売
(10月)
タームケア」発売
(11月)
●新介護保険「スマイルケア」
発売(12月)
●盲導犬プロジェクトを開始
2004年
(平成16年)●無事故ボーナス付 終身医療保険発売(5月)
沿革
1996年(平成 8年)●保有契約高10兆円を超える(5月)
●カスタマーサービスセンター開設(12月)
1997年(平成 9年)●「ロングタームケア」定期型発売(6月)
●日本初、積立利率変動型終身保険発売(7月)
1998年(平成10年)●無事故給付金付医療保険発売(3月)
1988年 病気・ケガ・看護・手術入院保険
(医療保険)
発売
86
メットライフ生命の現状 2014
1992年 生きるための保険
「エトワ」
発売
●逓増定期保険
(初期低解約返戻金型)
発売
(5月)
●積立利率変動型養老保険
(貯蓄重視型 米国通貨
建)
発売
(7月)
●変額個人年金保険(災害20%加算型2004)発売(7月)
●シニア向け傷害保険
(無選択型)発売(7月)
1995年 盲導犬プロジェクトを開始
沿 革・組 織図
●AIG長崎ビル(現メットライフ生命長崎ビル)を
●日本初、
ガン保険のオンライン契約サービス取
取得(5月)
り扱い開始(7月)
●「北斗七星Ⅱ」(変額個人年金保険 2004)発売(8月)
●新医療保険、新終身医療保険発売(6月)
●保有契約高20兆円を達成(9月)
●終身医療保険(引受基準緩和型)発売(6月)
●住友生命保険相互会社との業務提携(10月)
●定額年金保険
「レグルスⅣ」
「三大陸」
を発売
(6月)
●生活習慣病保険発売(11月)
●コンタクトセンター・アワード2009 で、最優秀
「レグルスⅡ」の「豪ドル特約」取り扱い
2005年
(平成17年)●業界初、
オペレーション部門賞を受賞(10月)
2010年
(平成22年)●積立利率変動型終身保険
(ユーロ建)
発売(1月)
開始(1月)
●積立利率変動型個人年金保険(米ドル建2005)
●AIGが米国メットライフへのアリコ株式譲渡の
「レグルスⅢ」発売(5月)
合意について発表(3月)
●終身保険(低解約返戻金型)発売(8月)
●業界初、団体医療保険「グループメディカル
●親会社がMetLife, Inc.(メットライフ)に変更(11月)
Basic +」
発売(6月)
「ATLASnavi」本格導入
(6月)
●新営業支援システム
●日本で唯一の有人飛行船
「スヌーピーJ号」の
飛行開始
(11月)
●積立利率変動型生存保障保険(円建・米国通貨
建)/積立利率変動型一時払生存保障保険(円
●一時払終身保険(米ドル建 積立金定期支払型)/一時
建・米国通貨建)発売(6・7月)
払終身保険(豪ドル建 積立金定期支払型)発売(12月)
●日本初、積立ガン保険(米ドル建)発売(11月)
●神戸にダイレクトリレーションシップセンター
●保険業界初のPCI DSS認定を取得(12月)
2011年
(平成23年)●ブランド名をメットライフ アリコ(MetLife
開設(11月)
Alico)に変更(4月)
●金融機関窓口向け一時払終身・一時払養老保
●変額個人年金保険(2011)
「ゆうゆうつみたて
険発売(12月)
年金」発売(7月)
2006年
(平成18年)●収入保障保険(解約返戻金抑制型)発売(3月)
●公式通販サイトでインターネットによる申込
●平準定期保険(リスク細分型保険料率)の発売(3月)
サービス開始(12月)
2012年
(平成24年)●日本法人「メットライフアリコ生命保険株式
●総資産5兆円を超える(3月)
会社」営業開始(4月)
●日本初、声紋認証技術による電話契約システム
を開始(5月)
●日本支店からメットライフアリコ生命保険株式
会社へ保険契約包括移転(5月)
●医療保険(引受基準緩和型)発売(7月)
●積立利率変動型終身保険(市場金利連動型)発売(8月)
●公式Facebookページ開設(8月)
●保険金審議委員会(現保険金審議会)を発足(12月)
●利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)発売
2007年
(平成19年)●積立利率変動型一時払養老保険発売(5月)
(9月)
●業界初、電話によるセカンドオピニオンサー
●生存還付給付金付終身医療保険発売(7月)
ビス開始(12月)
●終身保険(引受基準緩和型)発売(7月)
●一時払終身医療保険発売(12月)
2013年
(平成25年)●創立40周年(2月)
2008年
(平成20年)●長期平準定期保険(H19)発売(1月)
●終身ガン治療保険「時代が求めたガン保険 Guard X
(ガードエックス)」発売(8月)
●業界初、円建保険金額保証特約付新終身保険
●生保業界初「粒子線治療サポートサービス」を
(米ドル建)
「My Future」発売(1月)
開始(10月)
●神戸に通販保全センター開設(2月)
●通信販売サービスセンターとWebサイトが、
●変額個人年金保険(元本確保型)
「 ゆうゆうつ
HDI五つ星認証プログラムで五つ星認証を
みたて年金」発売(5月)
取得(11月)
●業界初、
ガン保険(08)、終身ガン保険(08)発売(8月)
沿革
●長崎に保険金コールセンター開設(9月)
2014年
(平成26年)●Japan Women’s Business Network 本格
●モバイル決済端末による保険料のデビット
カード決済、クレジットカード決済開始
(12月)
2009年
(平成21年)●ファイナンシャルラーニング株式会社の全株
式を取得(5月)
稼動(4月)
●商号(社名)をメットライフ生命保険株式会社
に、
ブランド名をメットライフ生命に変更
(7月)
(当社調べ)
沿 革︵メットライフ アリコ︶
2008年 神戸に通販保全センター開設
2008年 長崎に保険金コールセンター開設
2009年 メットライフ生命
長崎ビルを取得
メットライフ生命の現状 2014
87
組織図
沿革・組織図
指名委員会
監査委員会
報酬委員会
株 主 総 会
保険計理人
取締役 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者
取 締 役 会
執 行 役 会
財務報告部
エイジェンシーマーケティング部
AG関東甲信越リージョナルオフィス
エイジェンシー戦略企画部
AG東海リージョナルオフィス
AG大阪リージョナルオフィス
AG近畿北陸リージョナルオフィス
数理分析部
AG中国四国リージョナルオフィス
数理システム部
AG九州リージョナルオフィス
FLDクリエイティブ部
フィールドラーニング開発本部
支社本部
投資1部、2部
財務企画部
東北北海道地区統括部
戦略サポート部
首都圏第1地区統括部
ラーニングセンターオペレーション部
首都圏第2地区統括部
MAC戦略企画部
資産運用システム部
特別勘定室
東海地区統括部
EAC戦略企画部
近畿地区統括部
営業企画部
中四国地区統括部
代理店企画推進部
九州地区統括部
営業推進部
統合リスク管理部
ALMリスク管理部
信用リスク管理部
マーケティング企画統括部
丸の内営業部
BGAビジネス統括部
東京BGA営業部
オペレーショナルリスク管理部
監査部
広報部
企画調査部
IAチェンジマネジメントオフィス
営業業務部
EB&コーポレート本部
EB営業推進部
EBダイレクト推進部
コンプライアンス推進部
EB業務企画部
コンプライアンス業務部
EBオペレーション部
事務管理部
文書審査部
管理コンプライアンス本部
広域マーケット推進部
損害保険ビジネス部
組織犯罪データ管理部
法人営業統括部
団体適正化推進室
東北法人営業部
代理店検査部
北信越法人営業部
国際コンプライアンス部
首都圏法人第1営業部
法務部
A&Hプロフィットセンター本部
首都圏法人第2営業部
医療保険部
東海法人営業部
ビジネスサポート部
ライフプロフィットセンター本部
ライフプロダクト部
年金プロフィットセンター本部
PC商品企画部
年金プロダクト部
近畿法人営業部
中四国法人営業部
九州法人営業部
全国法人開発部
年金営業支援部
特別勘定業務部
PC戦略企画部
ブローカー営業部
金融法人本部
商品企画1部、2部
商品開発本部
商品数理部
商品開発推進部
商品収益分析部
情報セキュリティ推進部
リーンセンターオブエキスパティーズ室
新契約統括部
長崎契約査定部
ユーティリティ推進管理部
顧客サービス統括部
組織図
保険金請求業務部
満期年金部
オペレーション企画統括部
オペレーション財務企画・分析部
オペレーション管理部
オペレーションプロジェクトマネジメント部
営業支援企画部
ディストリビューション・オペレーション本部
コミッション業務改善推進室
営業総務部
フィールドオペレーション統括部
フィールド業務推進部
フィールド業務企画部
営業事務リデザイン室
プロキュアメント部
総務・ベンダーマネジメント部
ITサービスマネジメント&コントロール部
オープン基盤技術運用部
メインフレーム基盤技術運用部
ITリスク&セキュリティ部
IT企画・戦略ビジネスマネジメント部
88
メットライフ生命の現状 2014
戦略事業統括部
第1、第2営業部
ホールセラーデスク統括部
第1、第2営業部
企画1部、2部
スポンサー営業部
マーケティング戦略部
ダイレクトレスポンス本部
マスメディアマーケティング部
テレマーケティング部
営業企画開発部
セールスクオリティマネジメント部
保険金査定調査部
保険金査定勧奨部
新規事業部
西日本営業部
保険金レポーティング部
クオリティ・アシュアランス部
第1、第2、第3営業部
新規事業統括部
ニューチャネル営業部
収納保全部
保険金統括部
第1、第2、第3営業部
第5営業統括部
営業支援部
スポンサービジネス本部
神戸カスタマーサービス部
長崎カスタマーサービス部
第1、第2、第3営業部
第4営業統括部
情報管理部
東京カスタマーサービス部
カスタマーサービス管理部
第1、第2、第3営業部
第3営業統括部
マーケティング部
新契約企画部
審査企画部
ユーティリティ業務部
第1、第2、第3、第4、第5、第6営業部
第2営業統括部
戦略企画統括部
東京契約査定部
ユーティリティサービス統括部
第1営業統括部
新規開発部
事業継続計画企画室
オペレーション本部
営業企画推進部
北海道法人営業部
募集コンプライアンス部
営業コンプライアンス本部
FLD企画部
北信越地区統括部
財務業務部
運用リスク管理部
コンプライアンス統括本部
エイジェンシー業務部
AG東京リージョナルオフィス
AG神静リージョナルオフィス
数理プロジェクション部
統合リスク管理統括部
エイジェンシーチェンジマネジメントオフィス
AG東北北海道リージョナルオフィス
財務ビジネスパートナリング部
財務分析部
数理バリュエーション部
資産運用本部
情報セキュリティ委員会
コンプライアンス委員会
エイジェンシー戦略統括部
ファイナンスプロジェクト部
US GAAP数理部
カスタマーセントリシティ委員会
(2014年6月1日現在)
※営業店については、
P.149をご参照ください。
ディストリビューションシナジー室
税務部
再保険部
保険金等サービス委員会
エイジェンシー本部
ファイナンシャルコントロール部
数理本部
商品開発管理委員会
投資委員会
財務経理部
経理業務部
統合リスク管理委員会
カスタマーセントリシティ部
コンシューマーマーケティング本部
ブランドマーケティング部
デジタルマーケティング部
営業資材部
帳票改革室
プロダクトマーケティング部
カスタマーリレーションシップマネージメント部
コンサベーション推進部
リレーションシップマネージメント・マーケティング部
戦略マネジメント室
プロジェクトマネジメント室
システム開発・プロダクションサービス部
オフショア推進部
システム開発戦略企画推進部
ITアーキテクトオフィス
ITイノベーション&ソリューションデリバリー部
人事推進部
人材組織開発部
人事業務部
人事企画部
会社の概況および組織・
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・ 90
データ編
(資本金の推移、
株式の状況、
従業員の在籍・採用状況等)
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・ 92
保険会社の主要な業務の内容 ・
直近事業年度における事業の概況・
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・ 92
直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標・
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・ 92
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・ 93
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財産の状況 ・
(貸借対照表、
損益計算書、
ソルベンシー・マージン比率、
基礎利益等)
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・ 107
業務の状況を示す指標等・
(決算業績の概況、
保険契約・経理・資産運用に関する指標等)
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・ 127
保険会社の運営・
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・ 129
・
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特別勘定に関する指標等・
(個人変額保険、
高齢者生存保障保険、
個人変額年金保険等)
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・ 139
保険会社及びその子会社等の状況・
保険種類別 新契約・保有契約・
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・ 141
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・ 142
証券化商品等への投資及びサブプライム関連投資の状況・
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・ 143
メットライフ生命の生命保険に関する制度・
生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引・
・
・ 147
店舗網一覧 ・
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・ 149
・
本誌は保険業法第111条にもとづき作成しているメットライフ生命保険
株式会社のディスクロージャー誌です。
決算データは2014年3月31日現在の数値です。
決算データ以外は、明示している場合を除き、2014年6月1日現在での情
報を記載しています。
***
当社は、2012年4月2日に、日本初の外資系生命保険会社であるアメリ
カン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)から事業譲渡を
受け、同日から日本の生命保険会社として営業を開始しております。
当社は2014年7月1日に商号変更を行い、
メットライフアリコ生命保険株式
会社からメットライフ生命保険株式会社となりました。
記載された2012年4月1日以前の情報は、
アメリカン・ライフ・インシュア
ランス・カンパニー(日本支店)に関するものです。
2012年4月2日以降の情報は、
メットライフ生命保険株式会社に関する
ものです。
ただし、決算データにつきましては、次の定義(合算ベース)で数値を記載
しています。
■2012年度
【年度末残高等の状況を表す項目】
( 保有契約高、貸借対照表、ソルベン
シー・マージン比率等)
メットライフ生命保険株式会社の数値
【期間業績を表す項目】
(新契約高、損益計算書等)
メットライフ生命保険株式会社の数値と、
アメリカン・ライフ・インシュア
ランス・カンパニー(日本支店)に係る2012年4月1日から同年5月31
日までの期間業績の数値を合算
■2013年度
メットライフ生命保険株式会社の数値
【重要事項】
当社は、2012年4月2日より生命保険の営業を開始し、2012年5月31日付でアメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)からの事業譲
受を完了しました。これにともない、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の保険事業については、同日をもって当社にすべ
て移転されました。
当ディスクロージャー資料の決算データにおいては、業績の前年度との比較を適切に表示する観点から、次の定義で数値を記載しています。
2012年度業績
【年度末残高等の状況を表す項目】
(保有契約高、貸借対照表、ソルベンシー・マージン比率等)
… 当社の数値
【期間業績を表す項目】
(新契約高、損益計算書等)
… 当社の数値と、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)に係る2012年4月1日から同年5月31日までの期間業績の数値を合算
2013年度業績
… 当社 数値
Ⅰ.会社の概況および組織
Ⅰ−1. 沿革
Ⅰ−2. 経営の組織
P86をご参照ください。
P88をご参照ください。
Ⅰ−3. 店舗網一覧
Ⅰ−4. 資本金の推移
P149-154をご参照ください。
年 月 日
増(減)資額 増(減)資後資本金
摘 要
2011年 8月11日
̶
会社設立
9.8百万円
2011年11月28日 1,690百万円
1,700百万円 第三者割当増資
2012年 5月31日 109,608百万円
111,308百万円 第三者割当増資
Ⅰ−5. 株式の総数
Ⅰ−6. 株式の状況
授権株式数
発行済株式の総数
当期末株主数
10,000株
100株
1名
(1)発行済株式の種類等
種 類
発行数
内 容
普通株式
100株
̶
発行済株式
(2)大株主
株主名
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー
当社への出資状況
持株数
持株比率
100株
当社の大株主への出資状況
持株数
持株比率
100.0%
̶
̶
Ⅰ−7. 主要株主の状況
名称
主たる営業所又は事務所の所在地
デ ー タ ファイ ル
資本金又は出資金
事業の内容
設立年月日
株主等の総数等に占める所有株式等の割合
メットライフ・インク
アメリカン・ライフ・
インシュアランス・カンパニー
アメリカ合衆国 10166-0188 ニューヨーク州
ニューヨーク市 パークアベニュー200
11百万米ドル
持株会社
1868年3月24日
100.0%
アメリカ合衆国 19801 デラウェア州
ウィルミントン市 キングストリート 600 ワンアリコプラザ
3百万米ドル
生命保険業
1921年8月18日
100.0%
(注)1.2014年4月末現在の内容を記載しています。
2.
「資本金又は出資金」については、資本金の金額を記載しており、金額の単位は百万米ドルに統一しています(10万米ドル単位を四捨五入)。
3.メットライフ・インクの設立年月日は、中核会社であるメトロポリタン・ライフ・インシュアランス・カンパニーのものを記載しています。
4.メットライフ・インクは、メットライフグループの最上位の会社であり、当社の株式を間接的に保有する主要株主であります。
実質的に保有する持株比率は100.0%であります。
90
メットライフ生命の現状 2014
Ⅰ−8. 取締役・執行役・執行役員
氏名
マーティン・リッパート
スタンリー・タルビ
トッド・カッツ
クリストファー・タウンゼント
ダグラス・レイヴィッド
トビー ・ ブラウン
サシン・N・シャー
クローデット・バイヤース
伊藤 彰
トレーシー・リー・パーキンス
グレッグ・ブレナン
山口 浩一郎
谷貝 淳
渡辺 俊生
ディミトリ・ロレンツォン
橋口 隆
毛利 直広
幸津 ウェブスター
市原 政満
藤井 眞
デス・トーマス
宮田 晴雄
コロム・ケネリー
マイケル・マクグリン
土屋 末広
伊地知 剛
中川 直
石田 雅彦
安立 聖子
榊原 寿佳
堀川 広樹
古谷 宣雄
ディーン・カウエン
クリス・スピアーズ
サミュエル・リー
瀬戸 まゆ子
リチャード・バトラー
S. ダネシュ・ラザ
松山 雅樹
マーティン・ライリー
加賀谷 毅
森田 裕之
山本 展子
前田 晃弘
ニコラス・ウォルターズ
マイケル・ハンサード
ゲーリー・ラムズデン
ダリル・ホール
2014年7月1日現在
役職名
社外取締役
社外取締役
社外取締役
社外取締役
社外取締役
取締役
取締役 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者
取締役 執行役 専務 人事担当 チーフヒューマンリソーシズオフィサー
取締役 執行役 専務 コンプライアンス、法務担当 チーフリーガル&コンプライアンスオフィサー
執行役 専務 最高業務管理責任者
執行役 専務 最高財務責任者
執行役 専務 チーフディストリビューションオフィサー
執行役 専務 チーフカスタマーマーケティングオフィサー
執行役 常務 チーフインベストメントオフィサー
執行役 常務 チーフリスクオフィサー
執行役 常務 プロフィットセンター担当 商品開発担当
執行役 常務 チーフオーディター
執行役 常務 戦略マネジメント担当 チーフストラテジーオフィサー
執行役員 常務 情報セキュリティ・事業継続計画企画 ビジネスエフェクティブネス担当
執行役員 常務 エイジェンシー担当
執行役員 常務 チーフアクチュアリー
執行役員 常務 チーフテクノロジーオフィサー
執行役員 常務 チーフインフォメーションオフィサー
執行役員 常務 総務担当
執行役員 常務 EB&コーポレート担当
執行役員 常務 金融法人担当
執行役員 スペシャルアサインメント担当
執行役員 人事担当
執行役員 広報担当
執行役員 プロジェクト・マネジメント担当
執行役員 コンサベーション&ディストリビューション プロダクティビティ担当
執行役員 ITイノベーション&ソリューション デリバリー担当
執行役員 コーポレート イニシアチブ担当
執行役員 スペシャルアサインメント担当
執行役員 ストラテジック プロジェクト担当
執行役員 人事ビジネスパートナー
執行役員 ファイナンシャルプランニング、アナリシス&ビジネス パートナリング担当
執行役員 オペレーション新契約トランスフォーメーション担当
執行役員 ディストリビューション・オペレーション担当
執行役員 エンタープライズ・データ・アーキテクト
執行役員 フィールドラーニング開発担当
執行役員 支社担当
執行役員 新契約担当
執行役員 コンシューマーマーケティング担当
執行役員 コントローラー
執行役員 IT企画・戦略ビジネスマネジメント担当
執行役員 システム開発・プロダクションサービス担当
執行役員 スペシャルアサインメント担当
(注)メットライフ生命保険株式会社は、委員会設置会社の形態での企業統治体制を採用しています。
Ⅰ−9. 従業員の在籍・採用状況
区 分
内勤職員
(男 子)
(女 子)
(男 子)
(女 子)
2013年度末
在籍数
4,988名
2,126名
2,862名
4,721名
4,297名
424名
Ⅰ−10. 平均給与月額(内勤職員)
区 分
内勤職員
2013年3月
368
2012年度末
採用数
365名
125名
240名
1,207名
1,038名
169名
(単位:千円)
2014年3月
380
(注)平均給与月額は各年度毎の3月中の税込定例給与であり、賞与および時間外
手当は含みません。
2013年度末
採用数
448名
153名
295名
840名
728名
112名
2013年度末
平均勤続年数
平均年齢
7年5ヶ月
39歳 2ヶ月
8年8ヶ月
40歳 9ヶ月
6年5ヶ月
37歳10ヶ月
6年1ヶ月
42歳 9ヶ月
6年4ヶ月
42歳 9ヶ月
3年9ヶ月
42歳11ヶ月
Ⅰ−11. 平均給与月額(営業職員)
区 分
営業職員
2013年3月
444
デ ー タ ファイ ル
営業職員
2012年度末
在籍数
5,074名
2,172名
2,902名
4,982名
4,547名
435名
(単位:千円)
2014年3月
528
(注)平均給与月額は各年度毎の3月中の税込定例給与であり、賞与および時間外
手当は含みません。
メットライフ生命の現状 2014
91
Ⅱ.保険会社の主要な業務の内容
Ⅱ−1. 主要な業務の内容
生命保険業
1.生命保険業
● 生命保険の引受け:個人保険、個人年金保険、団体保険等の募
集及び引受業務を行っています。
● 資産の運用:P29をご参照ください。
2.付随業務
● 業務の代理・事務の代行業務:他の保険会社その他金融業を行
う者の業務の代理または事務の
代行を行っています。
● 国債等の窓口販売業務等:該当はありません。
Ⅱ−2. 経営方針
P5をご参照ください。
Ⅲ.直近事業年度における事業の概況
Ⅲ−1. 直近事業年度における事業の概況
Ⅲ−2. 契約者懇談会開催の概況
P26をご参照ください。
開催しておりません。
Ⅲ−3. 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)
の件数、及び苦情からの改善事例
Ⅲ−4. 契約者に対する情報提供の実態
P50をご参照ください。
P47をご参照ください。
Ⅲ−5. 商品に対する情報及び
デメリット情報提供の方法
Ⅲ−6. 営業職員・代理店教育・研修の概略
P72をご参照ください。
P51をご参照ください。
Ⅲ−8. 保険商品一覧
Ⅲ−7. 新規開発商品の状況
P58をご参照ください。
P57をご参照ください。
Ⅲ−9. 情報システムに関する状況
Ⅲ−10. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況
P74をご参照ください。
P20をご参照ください。
Ⅳ.直近5事業年度における主要な業務の状況を示す指標
(単位:百万円)
項 目
経常収益
経常利益
基礎利益
当期純利益
発行済株式の総数
資本金
総資産
うち特別勘定資産
責任準備金残高
貸付金残高
有価証券残高
ソルベンシー・マージン比率
デ ー タファイ ル
従業員数
保有契約高
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険保有契約高
2009年度
1,671,951
89,226
120,441
48,470
300千株
456,841
6,716,494
673,783
5,718,703
265,062
5,397,179
1,248.4%
9,336名
26,992,041
19,712,488
3,832,592
3,446,959
̶
2010年度
1,603,540
112,545
113,505
69,110
300千株
456,841
6,850,857
591,932
5,815,373
252,382
5,658,675
1,462.5%
(868.0 %)
9,920名
27,358,768
20,202,534
3,614,647
3,541,587
̶
2011年度
1,897,037
170,701
153,539
63,461
300千株
456,841
7,612,450
535,784
6,243,005
226,647
6,464,441
847.2%
2012年度
2,521,265
63,422
42,399
42,821
100株
111,308
8,719,765
545,313
7,175,024
276,245
7,531,916
1,032.9%
2013年度
2,408,058
17,251
1,020
8,270
100株
111,308
9,117,903
507,279
7,533,533
425,072
7,802,102
966.1%
10,111名
28,809,906
21,623,918
3,597,819
3,588,169
̶
10,056名
31,434,289
24,002,984
3,651,960
3,779,345
̶
9,709名
32,804,883
25,940,889
3,108,647
3,755,346
̶
(注)1.発行済株式の総数については、2009年度から2011年度までは、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(米国本店)の内容を、2012年度以降は、当社
の内容を記載しています。
2.資本金については、2009年度から2011年度までは、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本支店)の持込資本金の金額を、2012年度以降は、当
社の資本金の金額を記載しています。
3.平成22年内閣府令第23号、平成22年金融庁告示第48号により、ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準について一部変更(マージン算入の厳格化、
リスク計測の厳格化・精緻化等)がなされております。そのため、2009∼2010年度、2011∼2013年度はそれぞれ異なる基準によって算出されております。なお、
2010年度の(868.0%)は、2011年度における基準を2010年度末に適用したと仮定し、2011年3月期に開示した数値です。
4.保有契約高とは、個人保険・個人年金保険・団体保険の各保有契約高の合計です。なお、個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における
年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
92
メットライフ生命の現状 2014
Ⅴ.財産の状況
Ⅴ−1. 貸借対照表
科 目
資産の部
資産の部
現金及び預貯金
現金
預貯金
金銭の信託
有価証券
国債
地方債
社債
株式
外国証券
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
有形固定資産
土地
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
ソフトウェア
その他の無形固定資産
再保険貸
その他資産
未収金
前払費用
未収収益
預託金
先物取引差入証拠金
金融派生商品
仮払金
その他の資産
支払承諾見返
貸倒引当金
合計
(単位:百万円)
金 額
2012年度末
2013年度末
109,100
8
109,092
399,979
7,531,916
1,615,912
93,150
653,747
10,531
5,001,091
157,482
276,245
109,734
166,511
91,761
63,332
25,515
328
2,584
17,417
12,658
4,758
164,163
130,126
50,795
2,589
60,624
2,999
4,639
1,918
2,740
3,819
539
△1,485
8,719,765
133,604
8
133,596
359,680
7,802,102
1,859,125
92,422
656,792
6,172
5,046,313
141,276
425,072
113,696
311,376
120,260
86,455
31,231
454
2,118
18,288
11,577
6,710
138,435
121,227
42,310
3,034
61,331
2,986
2,570
922
2,796
5,275
508
△1,277
9,117,903
金 額
2013年度末
2012年度末
科 目
負債の部
保険契約準備金
支払備金
責任準備金
契約者配当準備金
再保険借
その他負債
債券貸借取引受入担保金
未払法人税等
未払金
未払費用
前受収益
預り金
預り保証金
金融派生商品
金融商品等受入担保金
リース債務
資産除去債務
仮受金
その他の負債
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
価格変動準備金
繰延税金負債
支払承諾
負債の部
合計
純資産の部 資本金
資本剰余金
資本準備金
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
株主資本合計
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
評価・換算差額等合計
純資産の部 合計
負債及び純資産の部 合計
7,242,531
59,449
7,175,024
8,057
639,419
124,222
50,736
4,037
11,439
37,825
440
4,851
2,528
5,554
̶
349
932
4,483
1,042
37,727
828
73,400
55,655
539
8,174,324
111,308
111,298
111,298
33,697
33,697
33,697
256,303
289,116
21
289,137
545,441
8,719,765
7,604,706
61,553
7,533,533
9,619
658,027
272,622
205,758
64
8,760
33,491
699
3,536
3,721
9,885
1,246
509
934
2,562
1,450
40,217
337
79,400
7,522
508
8,663,342
111,308
111,298
111,298
41,968
41,968
41,968
264,574
189,258
728
189,986
454,560
9,117,903
<2013年度 注記事項>
・上記以外の有価証券
…移動平均法による原価法
その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理
しております。なお、外貨建その他有価証券のうち債券に係る換算差
額については、外国通貨による時価の変動に係る換算差額を評価差額
とし、それ以外の差額については為替差損益として処理しております。
2.デリバティブ取引の評価は時価法によっております。
3.固定資産の減価償却の方法は、次の方法によっております。
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備、構
築物を除く)については定額法)を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物
15年∼50年
その他の有形固定資産
4年∼10年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産に計上している自社利用のソフトウェアについては、利
用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用してお
ります。
4.外貨建資産・負債は、当期末日の直物為替相場により円換算しております。
なお、外貨建の保険契約準備金に係る換算差額は、損益計算書上の責任準備
金等繰入額に含まれております。
5.責任準備金は、保険業法第116条の規定に基づく準備金であり、保険料積立
メットライフ生命の現状 2014
93
デ ー タファイ ル
重要な会計方針
1.有価証券(現金及び預貯金・買入金銭債権のうち有価証券に準じるもの及び
金銭の信託において信託財産として運用している有価証券を含む)の評価基
準及び評価方法は、次のとおりであります。
(1)売買目的有価証券
…時価法
(2)満期保有目的の債券
…移動平均法による償却原価法(定額法)
(3)「保険業における「責任準備金対応債券」に関する当面の会計上及び監
査上の取扱い」
(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第21号)に
基づく責任準備金対応債券
…移動平均法による償却原価法(定額法)
(4)子会社株式及び関連会社株式
…移動平均法による原価法
(5)その他有価証券
①時価のあるもの
…当期末日の市場価格等に基づく時価法(売却原価の算定は移動平
均法)
②時価を把握することが極めて困難と認められるもの
・匿名組合、リミテッドパートナーシップ等(以下「組合等」という)
への出資(子会社及び関連会社への出資金を含む)
…出資時には有価証券に計上し、各組合等が獲得した純損益の持
分相当額は損益に計上するとともに、同額を有価証券に加減す
る処理を採用(組合等の保有するその他有価証券の評価差額金
に対する持分相当額は、その他有価証券評価差額金に計上)
金については次の方式により計算しております。
(1)標準責任準備金の対象契約については金融庁長官が定める方式(平成8
年大蔵省告示第48号)
(2)標準責任準備金の対象とならない契約については平準純保険料式
なお、平成10年大蔵省告示第231号及び平成12年金融監督庁・大蔵省告示第
22号に基づき実施した第三分野保険のストレステスト及び負債十分性テスト
の結果を踏まえ、当期末において、第三分野保険の一部の契約を対象として、
保険料積立金6百万円を計上しております。
6.引当金の計上基準は、次のとおりであります。
(1)貸倒引当金
貸倒引当金は、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に則り、次の
とおり計上しております。
破産、民事再生等、法的・形式的な経営破綻の事実が発生している債
務者(以下「破綻先」という)に対する債権及び実質的に経営破綻に
陥っている債務者(以下「実質破綻先」という)に対する債権につい
ては、直接減額後の債権額から担保の回収可能見込額及び保証による
回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現状、
経営破綻の状況にはないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認
められる債務者(以下「破綻懸念先」という)に対する債権については、
債権額から担保による回収可能見込額及び保証による回収可能見込額
を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要
と認める額を計上しております。上記以外の債権については、貸倒実
績率に代え格付会社の公表する直近の倒産確率を用いて、債権額に乗
じた額を計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、関連部署が資産査定
を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査して
おり、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。
(2)退職給付引当金
退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における
退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
退職給付見込額並びに退職給付費用の処理方法は以下のとおりであります。
退職給付見込額の期間帰属の方法 期間定額基準
内勤職員
営業職員
会計基準変更時差異の処理年数
15年
15年
数理計算上の差異の処理年数
10年
4年
(3)役員退職慰労引当金
役員退職慰労引当金は、役員(執行役員を含む)に対する退職慰労金
の支給に備えるため、支給見込額のうち、当期末において発生したと
認められる額を計上しております。
7.価格変動準備金は、保険業法第115条の規定に基づき、将来の経済情勢の変
化による有価証券等の価格変動リスクに備えるため、必要な積立水準を考慮
して算出した額を計上しております。
8.ヘッジ会計の方法は、
「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号)
に従い、外貨建資産に対するキャッシュ・フローのヘッジとして、繰延ヘッジ
を行っております。なお、ヘッジの有効性の判定は、主に、ヘッジ対象とヘッ
ジ手段のキャッシュ・フローの総額を比較する比率分析によっております。
9.消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。ただし、
資産に係る控除対象外消費税等のうち、税法に定める繰延消費税等について
は、前払費用に計上し5年間で均等償却し、繰延消費税等以外のものについて
は、発生年度に費用処理しております。
未適用の会計基準に関する事項
当期末までに公表されているものの、適用されていない会計基準は次のとおり
であります。
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号)及び「退職給付に関する
会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号)
(1)概要
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の見直し
(2)適用予定日
平成26年4月1日以後開始する事業年度の期首から適用予定であります。
(3)新しい会計基準等の適用による影響
当該会計基準等の適用による影響はございません。
デ ー タファイ ル
94
注記事項(貸借対照表関係)
1.担保に供されている資産の額は、有価証券202,422百万円であります。また、
担保付き債務の額は、債券貸借取引受入担保金205,758百万円であります。上
記有価証券には、現金担保付有価証券貸借取引により差し入れた有価証券
199,801百万円を含んでおります。また、金融派生商品取引の担保として差し
入れている有価証券が2,620百万円あります。
2.消費貸借契約により貸付けている有価証券の貸借対照表価額は、199,801百万
円であります。
3.責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額及び時価並びにリスク管理方針の
概要は次のとおりであります。
(1)責任準備金対応債券に係る貸借対照表価額は2,936,743百万円、時価は
3,065,167百万円であります。
(2)責任準備金対応債券に係る運用は、当社の資産・負債の特性に応じて
予め策定された資産運用方針に基づいて行っております。当社では負
債の特性に対応した金利リスクの管理を行っており、責任準備金対応
債券のデュレーションの有効性の判定結果等については、経理部門が
定期的に確認の上、執行役会へ報告しております。責任準備金対応債
メットライフ生命の現状 2014
券の設定にあたっては、「保険業における「責任準備金対応債券」に関
する当面の会計上及び監査の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査
委員会報告第21号)に基づき、次のように小区分を設定しております。
・円貨建の個人保険・個人年金については、保険商品特性を鑑み3つの
小区分を設定しております。
・外貨建の個人保険・個人年金については、通貨に基づき4つの小区分
を設定しております。
(3)ALM運用のさらなる高度化へ向けて、デュレーション・コントロール
等においてより一体的な運用を行うことを目的として、当期より責任
準備金対応債券の対象となる保険商品の小区分の統合及びキャッシュ・
フローの対象期間の見直しを実施しております。この変更による損益
への影響はありません。
4.関係会社の株式は2,179百万円、出資金は15,410百万円であります。
5.保有目的区分の変更に関する事項は、次のとおりであります。
当期において、責任準備金対応債券のうち44,630百万円については債券発行
者の信用状態の悪化等のため、その他有価証券へ保有目的区分の変更を行っ
ております。この変更による平成26年3月31日現在の貸借対照表への影響は、
有価証券の増加2,296百万円、その他有価証券評価差額金の増加2,296百万円
(税効果考慮前)であります。
6.金融商品の状況に関する事項及び金融商品の時価等に関する事項は、次のと
おりであります。
(1)金融商品の状況に関する事項
①金融商品に対する取組方針
当社はALMの観点から負債特性に応じた資産運用を行い、債券を中
心に中長期に安定した収益が期待できる資産をポートフォリオの中
核としております。また、一定の収益の確保を目的として、リスク
許容度の範囲内で国内外の事業債、貸付金、外貨建債券、証券化商品、
株式、組合出資及びオルタナティブ投資等の資産へ分散投資を行って
おります。
デリバティブ取引については、安定的かつ効率的な運用を図るため、
保有する運用資産及び保険負債に係る市場リスク及び信用リスクを
ヘッジすることを目的として、金利スワップション取引、通貨先渡
取引、通貨先物取引、通貨スワップ取引、クレジット・デフォルト・
スワップ取引を活用しております。
②金融商品の内容及びそのリスク
当社が保有する金融資産のうち、有価証券は、主に公社債であり、
主として責任準備金対応目的、その他の目的で保有しております。
なお、有価証券、デリバティブ取引等は市場リスク及び信用リスク、
貸付金は主に貸付先の契約不履行によってもたらされる信用リスク、
不動産関連投資は主に不動産投資リスク及び信用リスクに晒されて
おります。また負債が長期にわたる商品も多くキャッシュ・フロー、
デュレーションのギャップ等、資産と負債の特性や状況が適合して
いないことから生じる損失等のリスク(ALMリスク)にも晒されて
おります。
当社が利用しているデリバティブ取引は市場リスクと信用リスクを
有しております。このうち市場リスクについては、主に保有してい
る運用資産及び保険負債のリスクヘッジが目的であることからリス
クは限定的であり、信用リスクについては、信用度の高い取引先と
有担保で取引を行うこと、または取引所を通じた取引を利用するこ
とでリスクの回避、削減に努めております。
外貨建保険商品に対応して保有するその他有価証券のうち、負債通
貨と異なる外貨建債券をヘッジ対象、通貨スワップをヘッジ手段と
する取引にヘッジ会計を適用しております。 ヘッジ会計の適用にあたっては、
「金融商品に関する会計基準」(企
業会計基準第10号)等における適用要件を満たす ため、方針文書・
規程等を整備するとともに、これらの方針・規程等に基づき、ヘッ
ジ対象のリスクの種類及び選択したヘッジ手段を明確にし、また事
前有効性の確認、事後有効性の検証を行う等、社内体制を整備して
運用しております。
③金融商品に係るリスク管理体制
当社では資産運用リスク管理部門が、資産運用執行部門とは独立し
て設置されており、当該部門では執行役会、及び統合リスク管理委
員会において定められたリスク管理の基本方針及び規程等に基づき
資産運用リスクに関するモニタリングを実施しております。また、
ALMリスクを管理するため、ALMリスク管理部門が関連各部門と連
携してALMリスク管理を推進しております。具体的には、資産と負
債のキャッシュ・フロー分析等に基づきALMリスクの状況の把握を行
い、商品特性に応じた資産運用ポートフォリオの構築の推進や資産
運用・ALM方針の策定等を実施しております。
各資産運用リスクに関する特性、モニタリング、及びリミット等の
管理方法は次のとおりで、その結果を定期的に、リスク管理部門か
ら執行役会及び統合リスク管理委員会等に報告しております。
a. 市場リスク
金利、為替、価格などの変動により投資した資産の価格が下がる
ことで発生するリスクをいいます。当社では、投機的な資産への
投資を避け、公社債を中心とした安全性の高い運用を実施してお
ります。投資にあたっては、投資委員会において、運用環境・投
資方針・運用実績などを検証し、安定的な収益の確保に努めてお
ります。また、資産運用リスクの管理規程に従い、外貨エクスポー
ジャーのヘッジの検討、バリュー・アット・リスク(以下VaR手法)
やストレステストによるリスク量の評価、資産クラスやセクター
毎の保有リミットの管理等を実施し、リスクをコントロールして
おります。また経済価値ベースでの資本管理(エコノミックキャ
ピタル)の導入に伴い、市場リスク、金利リスクの最大リスク量
のガイドラインを定め当該リスクの管理等の実施を行っており
ます。
(a) 金利リスク
当社は、金利の変動リスクに関して、金利感応度分析、及び為替、
価格変動リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定
に加えて、ストレステスト等を行っております。
(b) 為替リスク
当社は、為替の変動リスクに関して、通貨別にエクスポージャ
ーを把握するとともに、感応度分析、及び金利、価格変動リス
クを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加えて、ス
トレステストを行っております。
(c) 価格変動リスク
当社は、価格の変動リスクに関して、感応度分析、及び金利、
為替リスクを含んだVaR手法による最大予想損失額の測定に加
えて、ストレステスト等を行っております。
(d) デリバティブ取引
デリバティブ取引に関して、取引の執行、ヘッジの有効性の検
証、事務管理に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立す
るとともに、取引に関する規定(取引目的の制限、管理態勢、
実施基準等)を設け、管理しております。
b. 信用リスク
保有する有価証券や貸付金などの資産が取引の相手方の債務不履
行等によって約定どおりに回収できなくなるリスクをいいます。
当社の信用リスクの管理としては、資産運用リスクの管理規程に
従い、格付け等に応じた与信先の保有リミットの管理を実施する
ことにより、特定の企業・グループ等への信用リスクの集中を抑
制するとともに、保有資産について継続的に信用リスクの評価を
行い、懸念がある資産についてはウォッチリストを作成すること
等により、継続的なモニタリング及び対応を実施しております。
また、経済資本ベースのガイドラインを設定して与信先への信用
リスク量を管理しています。
c. 不動産投資リスク
不動産関連投資の裏付けである不動産に関して賃貸料及び空室率
等の変動を要因とした不動産の稼働率によって投資時点において
期待した収益率が達成できなくなる、または、不動産市況の変化
を要因として不動産価格が下落すること等により損失を被るリス
クをいいます。不動産投資リスクの管理にあたっては、長期的な
収益を確保できるものを対象とするなど厳格な審査を実施してお
ります。また地域、プロパティタイプの分散投資目標基準等を策
定し定期的にモニタリングを行い分散投資によるリスク軽減を図
る対応を実施しております。
(2)金融商品の時価等に関する事項
①貸借対照表計上額、時価、及びこれらの差額については、次のとお
りであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められ
るものは、次表には含まれておりません((注)参照)。
①現金及び預貯金
②金銭の信託
運用目的の金銭の信託
③有価証券
a 売買目的有価証券
b 満期保有目的の債券
c 責任準備金対応債券
d その他有価証券
④貸付金
a 保険約款貸付
b 一般貸付(※1)
資産計
債券貸借取引受入担保金
負債計
デリバティブ取引(※2)
a ヘッジ会計が適用されていないもの
時価
133,604
(単位:百万円)
差額
̶
当期末
区 分
当期の損益に含まれた
評価差額
貸借対照表計上額
売買目的有価証券
61,006
9,425
b. 満期保有目的の債券
区 分
時価が貸借対照表計
上額を超えるもの
公社債
(単位:百万円)
当期末
貸借対照表計上額
時価
差額
35,900
40,579
4,679
35,900
40,579
4,679
外国証券
̶
̶
̶
その他
̶
̶
̶
時価が貸借対照表計
上額を超えないもの
̶
̶
̶
公社債
̶
̶
̶
外国証券
̶
̶
̶
その他
̶
̶
合計
35,900
40,579
c. 責任準備金対応債券
区 分
時価が貸借対照表計
上額を超えるもの
(単位:百万円)
当期末
貸借対照表計上額
時価
差額
2,420,271
2,566,809
146,537
公社債
1,117,607
1,188,640
71,032
外国証券
1,302,663
1,378,169
75,505
516,471
498,357
△18,114
公社債
118,412
117,340
△1,071
外国証券
398,059
381,016
△17,042
2,936,743
3,065,167
時価が貸借対照表計
上額を超えないもの
合計
d. その他有価証券
359,680
359,680
61,006
40,579
3,065,167
4,711,521
当期末
113,696
310,815
8,662,968
205,758
205,758
113,696
310,678
8,795,934
205,758
205,758
̶
4,679
128,423
̶
貸借対照表計上額が
取得原価又は償却原
価を超えるもの
公社債
(6,476)
(2,486)
(8,963)
(6,476)
(2,486)
(8,963)
̶
△136
132,966
̶
̶
̶
̶
̶
(※1)貸借対照表計上額において、貸付金に対応する貸倒引当金561
百万円を控除しております。
(※2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で
表示しており、合計で正味の債務となる項目については、
( )
で示しております。
(注)非上場株式、組合出資金のうち組合財産が非上場株式など時価
を把握することが極めて困難と認められるもので構成されてい
るものは含めておりません。なお、当該非上場株式の当期末に
おける貸借対照表価額は2,598百万円(うち子会社株式1,623
百万円、及び関連会社株式556百万円)
、当該出資金の当期末に
おける貸借対照表価額は54,332百万円(うち子会社への出資金
128,423
(単位:百万円)
̶
区 分
61,006
35,900
2,936,743
4,711,521
̶
4,679
株式
外国証券
その他の証券
貸借対照表計上額が
取得原価又は償却原
価を超えないもの
公社債
株式
外国証券
その他の証券
合計
取得原価又は
貸借対照表計上額
償却原価(※)
差額
3,694,422
3,986,659
292,236
1,232,732
1,317,063
84,330
1,674
3,215
1,541
2,409,394
2,597,038
187,644
50,621
69,341
18,720
745,598
724,862
△20,735
19,431
19,355
△75
1,019
914
△105
714,370
694,603
△19,766
10,776
9,988
△788
4,440,020
4,711,521
271,500
(※)当期末において、その他有価証券である時価のある公社債
について1,674百万円減損処理を行っております。
④貸付金
保険約款貸付は、当該貸付を解約返戻金の範囲内に限るなどの特
性により返済期限を設けておらず、返済見込み期間及び金利条件
等から、時価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、
帳簿価額を時価としております。一方、
一般貸付の時価については、
主に、元利金の合計額をリスクフリー・レートに貸付先の信用状
メットライフ生命の現状 2014
95
デ ー タファイ ル
b ヘッジ会計が適用されているもの
デリバティブ取引計
貸借対照表計上額
133,604
9,789百万円、及び関連会社への出資金5,620百万円)であります。
資産
①現金及び預貯金
現金及び預貯金は全て短期間で決済されるものであり、時価は帳
簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価と
しております。
②金銭の信託
金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券であ
る投資信託については基準価格等によっております。
③有価証券
上場株式は取引所等の当期末日の価格によっております。債券は
市場で取引された価格がある場合には「市場価格」、市場価格が公
正な評価額を示していないと判断される場合、または、市場価格
がない場合は「合理的に算定された価額」によっております。当
社は、「合理的に算定された価額」を大手情報ベンダー等から入手
しております。また投資信託は基準価格等によっております。
なお、保有区分ごとの有価証券に関する注記事項は以下のとおり
であります。
a. 売買目的有価証券
(単位:百万円)
況・貸付金の残存期間を加味した割引率で割り引いて時価を算定し
ております。なお、実質破綻先、破綻懸念先に対する貸付金につい
ては、直接減額前の帳簿価額から貸倒見積額を控除した額を時価と
しております。
負債
債券貸借取引受入担保金
債券貸借取引受入担保金は、全て短期間で決済されるものであり、時
価は帳簿価額と近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価
としております。
デリバティブ取引
a. ヘッジ会計が適用されていないもの
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引
の対象物の種類ごとの当期末における契約額又は契約において定
められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方
法は、次のとおりであります。
(a)金利関連
(単位:百万円)
区 分
契約額等
デリバティブ
取引
市場取引以外の
取引の種類等
時価(※)
うち1年超
の種類等
買建
コール
38,437
38,437
(694)
(694)
デリバティブ取引の
603
△91
603
△91
うち1年超
時価(※) 評価損益
市場取引
通貨先物取引
95,000
̶
△487
△487
米ドル
95,000
̶
△487
△487
売建
654,656
̶
△6,144
△6,144
米ドル
551,754
̶
△3,267
△3,267
ユーロ
14,448
̶
△82
△82
英ポンド
34,947
̶
△937
△937
豪ドル
28,081
̶
△1,102
△1,102
5,720
̶
△54
△54
10,706
̶
△518
△518
8,998
̶
市場取引以外の取引
メキシコペソ
ニュージーランドドル
合 計
△183
△183
△6,632
△6,632
(※)時価の算定方法は、通貨先物取引については、取引所の
最終価格、通貨先渡取引についてはTTM、割引レート等
を基準として算定した理論価格によっております。
(c)その他
(単位:百万円)
契約額等
市場取引以外の取引
うち1年超
時価(※) 評価損益
クレジット・デフォルト・
スワップ
プロテクション買建
合 計
63,300
20,450
△447
△447
△447
△447
デ ー タファイ ル
(※)時価の算定方法は、外部ベンダーからの情報を元に合理
的に算定した理論価格によっております。
メットライフ生命の現状 2014
当該時価の
算定方法
通貨スワップ取引
原則的
処理方法
ユーロ支払い
円受け
英ポンド支払い
円受け
米ドル支払い
円受け
ユーロ支払い
豪ドル受け
7,110
7,110
△165
13,718
13,718
△101
22,619
22,619
△1,079
3,272
3,272
69
5,924
5,924
272
38,480
38,480
公表されている
その他
有価証券
英ポンド支払い
豪ドル受け
米ドル支払い
豪ドル受け
市場金利等を基
準として、将来
キャッシュ・フ
ロー差額を現在
価値に割り引い
た理論価格
△1,482
△2,486
(単位:百万円)
有価証券
1年以内
1年超
3年以内
3年超
5年以内
444,822
744,554
975,759
5年超
7年超
7年以内 10年以内
10年超
974,970 1,459,487 3,030,958
満期保有目的の債券(公社債)
̶
̶
̶
̶
̶
35,900
責任準備金対応債券(公社債)
8,751
39,402
56,991
65,068
74,903
990,903
責任準備金対応債券(外国証券) 191,640
214,623
228,297
255,565
425,373
385,223
14,209
48,151
211,384
103,919
161,498
797,255
230,091
441,118
478,086
550,417
797,711
821,675
その他有価証券のうち
満期があるもの(公社債)
その他有価証券のうち
満期があるもの(外国証券)
その他有価証券のうち
満期があるもの(その他の証券)
貸付金(※)
売建
デリバティブ取引の
種類等
うち1年超
時価
②主な金銭債権及び満期のある有価証券の当期末後の償還予定額につ
いては、次のとおりであります。
契約額等
種類等
ノルウェークローネ
対象
合 計
通貨先渡取引
96
の方法
評価損益
(※)1.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を
記載しております。
2.評価損益欄には、オプション料と時価との差額を記
載しております。
3.時価の算定方法は、公表されているマーケットボラ
ティリティ等のデータを基準として算定した理論価
格によっております。
(b)通貨関連
(単位:百万円)
区 分
(単位:百万円)
契約額等
ヘッジ会計 デリバティブ取引 主なヘッジ
スワップション
取引
合 計
区 分
b. ヘッジ会計が適用されているもの
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、ヘッジ
会計の方法ごとの当期末における契約額又は契約において定めら
れた元本相当額等は、次のとおりであります。
合計
129
1,259
999
̶
̶
̶
2,008
75,573
92,422
36,263
60,642
44,465
446,831
820,128 1,068,182 1,011,233 1,520,129 3,075,424
(※)保険約款貸付は期間の定めがないため含めておりません。
7.貸付金のうち、貸付条件緩和債権の額は、2,114百万円であります。なお、貸
付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他債務者に有
利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及び3ヶ月以上延滞債
権に該当しない貸付金であります。
8.ローン・パーティシペーションで、日本公認会計士協会会計制度委員会報告
第3号に基づいて、原債務者に対する貸付金として会計処理した参加元本金額
の貸借対照表計上額は、213,950百万円であります。
9.賃貸等不動産の状況に関する事項及び賃貸等不動産の時価に関する事項は次
のとおりであります。
当社は、賃貸及び営業の両方で使用している不動産、また、専ら賃貸を行っ
ている不動産を所有しております(土地、借地権を含む)。これらのうち、当
期末において賃貸されている部分の貸借対照表価額は 111,386百万円、同部
分の時価は122,572百万円であります。時価については、社外の不動産鑑定士
に不動産鑑定の委託を行い、
「不動産鑑定評価基準」に基づいて算定した金額
を使用しております。なお、賃貸及び営業の両方で使用している不動産につ
いては、当期末における使用面積の割合をもって貸借対照表価額及び時価を
按分し、専ら賃貸用として所有している不動産については、貸借対照表価額
及び時価の全額を賃貸用としております。また、賃貸等不動産の貸借対照表
価額に含まれている資産除去債務に対応する額は1百万円であります。
10.有形固定資産の減価償却累計額は 18,937百万円であります。
11.保険業法第118条第1項に規定する特別勘定の資産の額は507,279百万円であ
ります。なお、負債の額も同額であります。
12.関係会社に対する金銭債権の総額は3,525百万円、金銭債務の総額は2,342
百万円であります。
13.保険業法施行規則第73条第3項において準用する同規則第71条第1項に規定す
る再保険を付した部分に相当する支払備金(以下「出再支払備金」という)
の金額は838百万円であり、同規則第71条第1項に規定する再保険を付した部
18.繰延税金資産の総額は、78,950百万円、繰延税金負債の総額は、84,340百万
円であります。
繰延税金資産について評価性引当額として控除した金額は、2,132百万円であ
ります。繰延税金資産の発生の主な原因別内訳は、価格変動準備金24,431
百万円、保険契約準備金19,566百万円、退職給付引当金12,374百万円、その
他有価証券の評価差額61,175百万円、
有価証券評価損5,223百万円であります。
繰延税金負債の発生の主な原因別内訳は、その他有価証券の評価差額82,537
百万円であります。
また、当期における法定実効税率は33.32%であり、法定実効税率と税効果会
計適用後の法人税等の負担率△16.95%との間の差異の主要な内訳は、評価性
引当額△87.09%、法定実効税率変更に伴う影響32.79%、交際費等永久に損
金に算入されない項目13.01%、受取配当金等永久に益金に算入されない項目
△9.90%であります。
「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に
関する特別措置法」(平成23年法律第117号)の一部改正の公布に伴い、復興
特別法人税が一年前倒しで廃止することとなったことから、平成26年4月1日
から平成27年3月31日までの期間に回収または支払が見込まれる繰延税金資
産及び繰延税金負債の計算に適用される法定実効税率33.32%は30.77%に変
更となりました。この変更により、繰延税金資産は1,491百万円減少し、繰延
税金負債は96百万円減少しております。また、法人税等調整額(貸方)が
1,493百万円減少、その他有価証券評価差額金(貸方)が97百万円増加して
おります。
19.外貨建資産の額は、5,228,977百万円であります(主な外貨額38,277百万米ド
ル、11,656百万豪ドル)。
外貨建負債の額は、4,072,131百万円であります(主な外貨額28,795百万米ド
ル、11,342百万豪ドル)。
20.1株当たりの純資産額は、4,545,609,890円70銭であります。
21.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
デ ー タファイ ル
分に相当する責任準備金(以下「出再責任準備金」という)の金額は659,635
百万円であります。
14.責任準備金は、修正共同保険式再保険に基づく再保険会社からの預り責任準
備金961,293百万円を含んでおります。
15.契約者配当準備金の異動状況は次のとおりであります。
当期首現在高
8,057百万円
当期契約者配当金支払額
2,450百万円
利息による増加等
0百万円
契約者配当準備金繰入額
4,012百万円
当期末現在高
9,619百万円
16.保険業法第259条の規定に基づく生命保険契約者保護機構に対する当期末に
おける当社の今後の負担見積額は16,651百万円であります。なお、当該負担
金は拠出した年度の事業費として処理しております。
17.退職給付債務に関する事項は次のとおりであります。
(1)採用している退職給付制度の概要
当社は、営業職員については、確定給付型の制度として、退職一時金
制度を設けております。
内勤職員については、確定給付型の制度として、確定給付企業年金制
度及び退職一時金制度を設けております。また、確定拠出型制度として、
確定拠出型企業年金制度を設けております。
(2)確定給付制度
① 退職給付債務の期首残高と期末残高調整表
期首における退職給付債務
59,359百万円
勤務費用
5,846百万円
利息費用
741百万円
数理計算上の差異の当期発生額
517百万円
退職給付の支払額
△3,379百万円
期末における退職給付債務
63,085百万円
② 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
期首における年金資産
14,173百万円
期待運用収益
212百万円
数理計算上の差異の当期発生額
1,627百万円
事業主からの当期拠出額
2,147百万円
退職給付の支払額
△363百万円
期末における年金資産
17,798百万円
③ 退職給付債務及び年金資産と貸借対照表に計上された退職給付
引当金の調整表
積立型制度の退職給付債務
26,627百万円
年金資産
△17,798百万円
8,829百万円
非積立型制度の退職給付債務
36,457百万円
未認識数理計算上の差異
△4,450百万円
未認識会計基準変更時差異
△618百万円
退職給付引当金
40,217百万円
④ 退職給付に関連する損益
勤務費用
5,846百万円
利息費用
741百万円
期待運用収益
△212百万円
数理計算上の差異の当期の費用処理額
658百万円
会計基準変更時差異の当期の費用処理額
618百万円
確定給付制度に係る退職給付費用
7,653百万円
⑤ 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、以下のとおりであり
ます。なお、当社は企業年金に対して設定した退職給付信託を有し
ておりません。
債券
65.4%
株式
30.0%
現金及び預金
2.5%
その他
2.1%
合計
100%
⑥ 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想され
る年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及
び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
⑦ 数理計算上の計算基礎に関する事項
期末における主要な数理計算上の計算基礎は以下のとおりであります。
内勤職員
営業職員
割引率
1.25%
1.25%
長期期待運用収益率
1.50%
1.50%
(3)確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、837百万円であります。
メットライフ生命の現状 2014
97
Ⅴ−2. 損益計算書
(単位:百万円)
科 目
経常収益
保険料等収入
保険料
再保険収入
資産運用収益
利息及び配当金等収入
預貯金利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他利息配当金
有価証券売却益
有価証券償還益
為替差益
貸倒引当金戻入額
その他運用収益
特別勘定資産運用益
その他経常収益
年金特約取扱受入金
保険金据置受入金
その他の経常収益
経常費用
保険金等支払金
保険金
年金
デ ー タファイ ル
98
給付金
解約返戻金
その他返戻金
再保険料
責任準備金等繰入額
支払備金繰入額
責任準備金繰入額
契約者配当金積立利息繰入額
資産運用費用
支払利息
有価証券売却損
有価証券評価損
有価証券償還損
金融派生商品費用
貸倒引当金繰入額
貸付金償却
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
事業費
その他経常費用
保険金据置支払金
税金
減価償却費
退職給付引当金繰入額
その他の経常費用
経常利益
特別損失
固定資産等処分損
価格変動準備金繰入額
契約者配当準備金繰入額
税引前当期純利益
法人税及び住民税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
メットライフ生命の現状 2014
金 額
2012年度
2,521,265
1,497,002
1,282,964
214,037
995,302
252,140
325
238,034
9,894
3,884
0
34,992
6,529
632,089
−
2,580
66,971
28,960
8,992
14,615
5,352
2,457,843
1,122,430
95,571
128,420
120,235
511,761
4,616
261,825
939,627
7,608
932,018
0
94,745
241
9,323
3,236
10,427
68,728
138
573
874
1,201
263,968
37,071
12,066
13,804
7,406
3,680
113
63,422
6,063
363
5,700
3,866
53,493
14,625
△3,953
10,671
42,821
2013年度
2,408,058
1,654,787
1,390,388
264,398
720,301
274,903
308
256,387
12,341
5,850
14
72,937
12,504
302,669
208
2,240
54,838
32,969
8,367
17,928
6,674
2,390,806
1,639,549
105,554
469,469
131,934
610,097
7,634
314,858
360,612
2,103
358,509
0
74,833
1,529
6,324
1,674
2,418
59,941
−
−
1,028
1,916
276,830
38,980
15,972
13,590
6,804
2,489
123
17,251
6,166
166
6,000
4,012
7,072
2,799
△3,997
△1,198
8,270
<2013年度 注記事項>
1.関係会社との取引による収益の総額は、4,082百万円、費用の総額
は、5,271百万円であります。
2.有価証券売却益の内訳は、国債等債券23,886百万円、株式等1,391
百万円、外国証券47,658百万円であります。
3.有価証券売却損の内訳は、国債等債券515百万円、株式等94百万円、
外国証券5,714百万円であります。
4.有価証券評価損の内訳は、国債等債券1,674百万円であります。
5.金融派生商品費用には、評価損が3,200百万円含まれております。
6.再保険収入には、修正共同保険式再保険に係る再保険収入219,752
百万円を含んでおります。なお、修正共同保険式再保険に係る再
保険収入には、再保険会社からの出再保険事業費受入6,945百万円
を含んでおります。
7.再保険料には、修正共同保険式再保険に係る再保険料243,889百万
円を含んでおります。なお、修正共同保険式再保険に係る再保険
料は、再保険会社からの出再保険責任準備金調整額58,657百万円
を差し引いております。
8.支払備金繰入額の計算上、差し引かれた出再支払備金繰入額の金
額は244百万円、責任準備金繰入額の計算上、差し引かれた出再
責任準備金繰入額の金額は13,482百万円であります。
9.1株当たりの当期純利益は82,709,235円44銭であります。
10.関連当事者との取引に関する事項は以下のとおりであります。
兄弟会社等
種類
親会社の子会社
(単位:百万円)
議決権等の所有 関連当事者
会社等の名称
取引の内容 取引金額
(被所有)割合 との関係
メトロポリタン・
タワー・ライフ・
インシュアラン
ス・カンパニー
なし
科目
期末残高
再保険取引 再保険収入
17,306 再保険貸 60,830
における 再保険料
23,191 再保険借
150
出再先
(※)
取引条件及び取引条件の決定方針等
(※)再保険取引については、一般の取引条件と同様に決定して
おります。
11.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
Ⅴ−3. キャッシュ・フロー計算書(間接法)
(単位:百万円)
金 額
2012年度
2013年度
科 目
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益(△は損失)
53,493
賃貸用不動産等減価償却費
874
減価償却費
7,406
貸付金償却
573
支払備金の増減額(△は減少)
7,608
責任準備金の増減額(△は減少)
932,018
契約者配当準備金積立利息繰入額
0
契約者配当準備金繰入額
3,866
貸倒引当金の増減額(△は減少)
138
退職給付引当金の増減額(△は減少)
3,680
価格変動準備金の増減額(△は減少)
5,700
利息及び配当金等収入
△252,140
有価証券関係損益(△は益)
△18,155
保険約款貸付関係損益(△は益)
14,812
支払利息
241
為替差損益(△は益)
△632,387
有形固定資産関係損益(△は益)
89
無形固定資産関係損益(△は益)
303
再保険貸の増減額(△は増加)
21,113
その他資産(除く投資活動関連、財務
184
活動関連)の増減額(△は増加)
再保険借の増減額(△は減少)
16,961
その他負債(除く投資活動関連、財務
6,791
活動関連)の増減額(△は減少)
小 計
173,174
利息及び配当金等の受取額
243,590
利息の支払額
△222
契約者配当金の支払額
△2,336
当社日本法人期首残高の受入額
3,390
アリコ日本支店への留保額
△11,316
その他
715
法人税等の支払額
△569
法人税等の還付額
269
①営業活動によるキャッシュ・フロー
406,696
7,072
1,028
6,804
̶
2,103
358,509
0
4,012
△208
2,489
6,000
△274,903
△72,644
14,263
1,529
△301,630
173
39
25,728
△618
18,607
△13,817
△215,458
275,817
△1,534
△2,450
̶
̶
324
△8,620
̶
48,076
金 額
2013年度
2012年度
科 目
投資活動によるキャッシュ・フロー
△90,315
△54,544
金銭の信託の増加による支出
174,012
103,963
金銭の信託の減少による収入
△1,742,007 △3,069,821
有価証券の取得による支出
2,989,897
1,505,405
有価証券の売却・償還による収入
△91,885 △215,713
貸付けによる支出
69,148
34,861
貸付金の回収による収入
97,672
△16,767
その他
△45,118
△260,973
②資産運用活動計
(2,958)
①+②(営業活動及び資産運用活動計) (145,723)
△30,982
△37,657
有形固定資産の取得による支出
̶
3
有形固定資産の売却による収入
△5,621
△4,601
無形固定資産の取得による支出
△65
△60
その他
△81,787
△303,290
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
̶
アリコ日本支店からアリコ本店への送金による支出 △126,000
△200
△164
リース債務の返済による支出
△200
△126,164
財務活動によるキャッシュ・フロー
3,630
6,051
現金及び現金同等物に係る換算差額
△30,281
△16,706
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
166,890
183,597
現金及び現金同等物期首残高
136,609
166,890
現金及び現金同等物期末残高
※表中では、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニーをアリコと表記
しております。
<2013年度 注記事項>
1.現金及び現金同等物の範囲は以下のとおりであります。 現金
:手許現金、当座預金、普通預金、通知預金、通常貯金
現金同等物 :期間3ヶ月以内の定期預金、譲渡性預金、公社債投信
2.現金及び現金同等物期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(2013年度末)
現金及び預貯金
133,604百万円
有価証券(MMF)
3,004百万円
現金及び現金同等物
136,609百万円
3.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
Ⅴ−4. 株主資本等変動計算書
(単位:百万円)
2012年度
資本金
当期首残高
当期変動額
新株の発行
当期純利益
株主資本以外の項
目の事業年度中の
変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
株主資本
資本剰余金
利益剰余金
資本剰余金 その他利益剰余金 利益剰余金
資本準備金
合計
合計
繰越利益剰余金
1,700
1,690
1,690
109,608
109,608
109,608
109,608
111,308
109,608
111,298
109,608
111,298
評価・換算差額等
株主資本
合計
△2,271
△2,271
1,118
35,968
35,968
219,216
35,968
35,968
33,697
35,968
33,697
255,184
256,303
その他有価証券 繰延ヘッジ
評価差額金
損益
̶
̶
評価・換算
差額等合計
純資産
合計
̶
1,118
219,216
35,968
289,116
21
289,137
289,137
289,116
289,116
21
21
289,137
289,137
544,322
545,441
(単位:百万円)
2013年度
資本金
111,308
̶
111,308
111,298
̶
111,298
111,298
̶
111,298
33,697
33,697
256,303
8,270
8,270
8,270
8,270
41,968
<2013年度 注記事項>
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
発行済株式
普通株式
合計
当期首株式数
100
100
(単位:株)
当期増加株式数 当期減少株式数
̶
̶
̶
̶
評価・換算差額等
株主資本
合計
当期末株式数
100
100
2.配当に関する事項
基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期以降となるもの
8,270
41,968
8,270
264,574
その他有価証券 繰延ヘッジ
評価差額金
損益
289,116
21
評価・換算
差額等合計
289,137
純資産
合計
545,441
8,270
△99,858
707
△99,151
△99,151
△99,858
189,258
707
728
△99,151
189,986
△90,880
454,560
デ ー タファイ ル
当期首残高
当期変動額
当期純利益
株主資本以外の項
目の事業年度中の
変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
株主資本
資本剰余金
利益剰余金
資本剰余金 その他利益剰余金 利益剰余金
資本準備金
合計
合計
繰越利益剰余金
2014年6月12日開催の取締役会において、次のとおり決議しております。
普通株式の配当に関する事項
配当金の総額
24,000百万円
配当の原資
利益剰余金
1株当たりの配当額 240百万円
基準日
2014年3月31日
効力発生日
2014年6月23日
3.金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。
メットライフ生命の現状 2014
99
Ⅴ−5. 債務者区分による債権の状況
Ⅴ−6. リスク管理債権の状況
(単位:百万円、%)
(単位:百万円、%)
区 分
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
小 計
(対合計比)
正常債権
合 計
2012年度末
̶
644
8,139
8,783
(3.15)
270,469
279,253
2013年度末
̶
̶
2,138
2,138
(0.50)
426,358
428,496
(注)1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開
始又は再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務
者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態
及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取
りができない可能性の高い債権です。
3.要管理債権とは、3カ月以上延滞貸付金及び条件緩和貸付金です。なお、
3カ月以上延滞貸付金とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日か
ら3カ月以上遅延している貸付金(注1及び2に掲げる債権を除く)
、条件
緩和貸付金とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務
者に有利となる取決めを行った貸付金(注1及び2に掲げる債権並びに3
カ月以上延滞貸付金を除く)です。
4.正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものと
して、注1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権です。
区 分
破綻先債権額
延滞債権額
3カ月以上延滞債権額
貸付条件緩和債権額
合計
(貸付残高に対する比率)
2012年度末
̶
644
̶
8,139
8,783
(3.18)
2013年度末
̶
̶
̶
2,114
2,114
(0.50)
(注)1.破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について、債権額か
ら担保の評価額及び保証等による回収が可能と認められる金額を控除し
た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しています。その金
額は、2012年度末が延滞債権額355百万円、2013年度末は該当ありません。
2.破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ
とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸付金(未収利息不計上貸付金)の
うち、会社更生法、民事再生法、破産法、会社法等による手続き申立て
により法的倒産となった債務者、又は手形交換所の取引停止処分を受け
た債務者、あるいは、海外の法律により上記に準ずる法律上の手続き申
立てがあった債務者に対する貸付金です。
3.延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、上記破綻先債権及び債
務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した
もの以外の貸付金です。
4.3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3
カ月以上遅延しているもので、破綻先債権、延滞債権に該当しない貸付
金です。
5.貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と
して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他
の債務者に有利となる取決めを行ったもので、破綻先債権、延滞債権及
び3カ月以上延滞債権に該当しない貸付金です。
Ⅴ−7. 元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
該当はありません。
Ⅴ−8. 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
項 目
(A)
デ ー タファイ ル
ソルベンシー・マージン総額
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
控除項目
その他
リスクの合計額 (R1+R8)2 +(R2+R3+R7)2 +R4
(B)
保険リスク相当額
R1
第三分野保険の保険リスク相当額
R8
予定利率リスク相当額
R2
最低保証リスク相当額
R7
資産運用リスク相当額
R3
経営管理リスク相当額
R4
ソルベンシー・マージン比率
(A)
×100
(1/2)×(B)
2013年度末
990,194
240,574
79,400
40,031
564
244,350
4,931
403,200
̶
̶
△37,019
̶
20,346
202,601
16,031
10,551
28,075
6,625
161,649
4,458
̶
14,161
204,987
14,300
9,891
29,348
6,415
163,294
4,464
1,032.9%
966.1%
(注)1.上記は、保険業法施行規則第86条、第87条及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
2.最低保証リスク相当額R7の算出に際しては、標準的方式を用いています。
100
メットライフ生命の現状 2014
(単位:百万円)
2012年度末
1,046,336
256,303
73,400
32,454
815
373,935
△281
289,363
̶
保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の充実の状況
(連結ソルベンシー・マージン比率)
(ご参考)
子会社であるファイナンシャルラーニング株式会社、コミュニケーションワン株式会社との連結ソルベンシー・マージン比率を作成
し開示しています。
(単位:百万円)
項 目
(A)
ソルベンシー・マージン総額
資本金等
価格変動準備金
危険準備金
異常危険準備金
一般貸倒引当金
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
土地の含み損益×85%(マイナスの場合100%)
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の合計額
全期チルメル式責任準備金相当額超過額
負債性資本調達手段等
全期チルメル式責任準備金相当額超過額及び負債性資本調達手段等のうち、
マージンに算入されない額
控除項目
その他
リスクの合計額
2+
2+R4+R6
( R12 +R52 +R8+R9)
(R2+R3+R7 )
保険リスク相当額
一般保険リスク相当額
巨大災害リスク相当額
第三分野保険の保険リスク相当額
少額短期保険業者の保険リスク相当額
予定利率リスク相当額
最低保証リスク相当額
資産運用リスク相当額
経営管理リスク相当額 ソルベンシー・マージン比率
(A)
×100
(1/2)×(B)
2012年度末
1,046,875
257,812
73,400
32,454
̶
815
373,935
△281
̶
289,363
̶
2013年度末
995,330
242,183
79,400
40,031
̶
564
244,350
4,931
4,450
403,200
̶
̶
△37,019
△1,623
21,000
△1,623
14,860
197,684
200,313
16,031
̶
̶
10,551
̶
28,075
6,625
156,785
4,361
14,300
̶
̶
9,891
̶
29,348
6,415
158,677
4,372
1,059.1%
993.7%
(B)
R1
R5
R6
R8
R9
R2
R7
R3
R4
(注)1.上記は、保険業法施行規則第86条の2、第88条及び平成23年金融庁告示第23号の規定に基づいて算出しています。
2.2013年度末より、「未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の合計額」を含め計算しています(2012年度末については、従来の基準による数値
を掲載しています)
。
3.最低保証リスク相当額R7の算出に際しては、標準的方式を用いています。
Ⅴ−9. 有価証券等の時価情報(会社計)
(1)
有価証券の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
区 分
売買目的有価証券
(単位:百万円)
2012年度末
当期の損益に含まれた
貸借対照表
評価損益
計上額
68,809
455,218
2013年度末
当期の損益に含まれた
貸借対照表
評価損益
計上額
34,216
420,686
(注)1.本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。
2.「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
デ ー タファイ ル
メットライフ生命の現状 2014
101
②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
(単位:百万円)
2012年度末
区 分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
帳簿価額
時価
差損益
35,931
2,516,888
̶
4,481,254
1,345,819
6,017
3,051,309
3,021,425
29,883
78,108
̶
̶
̶
7,034,074
2,248,997
6,017
4,700,951
4,671,067
29,883
78,108
̶
̶
̶
41,383
2,718,117
̶
4,896,738
1,459,633
8,464
3,329,250
3,299,370
29,879
99,389
̶
̶
̶
7,656,239
2,449,354
8,464
5,099,029
5,069,149
29,879
99,389
̶
̶
̶
5,451
201,229
̶
415,483
113,813
2,447
277,940
277,944
△4
21,281
̶
̶
̶
622,165
200,357
2,447
398,078
398,082
△4
21,281
̶
̶
̶
2013年度末
帳簿価額
時価
うち差益 うち差損
̶
5,451
35,900
40,579
△2,335 2,936,743 3,065,167
203,564
̶
̶
̶
̶
△3,718 4,440,020 4,711,521
419,202
△484 1,252,163 1,336,418
114,298
△254
2,702
2,694
4,130
△2,971 3,123,765 3,291,642
280,911
△2,967 3,114,851 3,282,634
280,911
△4
̶
8,913
9,007
△8
21,290
61,398
79,330
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
△6,053 7,412,664 7,817,268
628,218
△485 2,524,084 2,682,979
200,842
△254
2,702
2,694
4,130
△5,305 4,824,488 5,050,828
403,383
△5,301 4,815,574 5,041,820
403,383
△4
̶
8,913
9,007
△8
21,290
61,398
79,330
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(注)1.本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
2.金銭の信託は運用目的以外のものはございません。
●
満期保有目的の債券
区 分
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
公社債
外国証券
その他
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
公社債
外国証券
その他
●
(単位:百万円)
2012年度末
貸借対照表
時価
計上額
41,383
35,931
2013年度末
貸借対照表
差額
時価
計上額
5,451
40,579
35,900
41,383
̶
̶
̶
5,451
̶
̶
̶
35,900
̶
̶
̶
40,579
̶
̶
̶
4,679
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
(単位:百万円)
2012年度末
デ ー タ ファイ ル
102
時価が貸借対照表計上額
を超えるもの
公社債
外国証券
その他
時価が貸借対照表計上額
を超えないもの
公社債
外国証券
その他
メットライフ生命の現状 2014
4,679
35,931
̶
̶
̶
責任準備金対応債券
区 分
差額
貸借対照表
時価
計上額
2,379,296 2,582,861
861,936 943,029
1,517,359 1,639,831
̶
̶
2013年度末
貸借対照表
時価
計上額
203,564 2,420,271 2,566,809
差額
差額
146,537
137,591
135,256
81,092 1,117,607 1,188,640
71,032
122,471 1,302,663 1,378,169
75,505
̶
̶
̶
̶
516,471 498,357 △18,114
△2,335
5,309
132,281
̶
5,308
129,947
̶
0
△2,334
̶
118,412
398,059
̶
117,340 △1,071
381,016 △17,042
̶
̶
差損益
4,679
128,423
̶
271,500
84,255
1,435
167,877
167,782
94
17,931
̶
̶
̶
404,603
158,895
1,435
226,340
226,245
94
17,931
̶
̶
̶
うち差益 うち差損
̶
4,679
146,537 △18,114
̶
̶
292,236 △20,735
△75
84,330
△105
1,541
187,644 △19,766
187,549 △19,766
̶
94
△788
18,720
̶
̶
̶
̶
̶
̶
443,453 △38,849
△1,147
160,042
△105
1,541
263,149 △36,809
263,054 △36,809
̶
94
△788
18,720
̶
̶
̶
̶
̶
̶
●
その他有価証券
(単位:百万円)
2012年度末
2013年度末
貸借対照表
貸借対照表
帳簿価額
差額
帳簿価額
差額
計上額
計上額
4,175,271 4,594,473 419,202 3,694,422 3,986,659 292,236
区 分
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えるもの
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
貸借対照表計上額が
帳簿価額を超えないもの
公社債
株式
外国証券
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
●
1,300,738 1,415,036
6,370
3,668
2,823,087 3,103,998
69,067
47,776
̶
̶
̶
̶
̶
̶
305,983
302,264
114,298 1,232,732 1,317,063
84,330
2,702
1,674
3,215
1,541
280,911 2,409,394 2,597,038 187,644
21,290
50,621
69,341
18,720
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
△3,718 745,598 724,862 △20,735
45,081
2,348
228,222
30,331
̶
̶
̶
44,596
2,094
225,251
30,322
̶
̶
̶
△484
△254
△2,971
△8
̶
̶
̶
19,431
1,019
714,370
10,776
̶
̶
̶
19,355
△75
914
△105
694,603 △19,766
9,988
△788
̶
̶
̶
̶
̶
̶
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は次のとおりです。
区 分
2012年度末
̶
̶
̶
̶
18,513
8,606
443
̶
̶
8,162
27,119
満期保有目的の債券
非上場外国債券
その他
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国債券
その他
合
計
(単位:百万円)
2013年度末
̶
̶
̶
̶
17,589
39,341
419
̶
̶
38,922
56,931
(2)金銭の信託の時価情報
(単位:百万円)
2013年度末
2012年度末
区 分
金銭の信託
●
貸借対照表
時価
計上額
399,979
399,979
差損益
̶
うち差益
̶
運用目的の金銭の信託
運用目的の金銭の信託
貸借対照表
時価
計上額
359,680
359,680
差損益
̶
うち差益
̶
うち差損
̶
(単位:百万円)
2012年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
58,639
399,979
2013年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
24,790
359,680
(注)
「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
●
デ ー タ ファイ ル
区 分
うち差損
̶
満期保有目的・責任準備金対応・その他の金銭の信託
該当はありません。
メットライフ生命の現状 2014
103
(3)デリバティブ取引の時価情報
1.定性的情報
①取引の内容
当社が利用しているデリバティブ取引は次の取引です。
金利関連:金利スワップション取引
通貨関連:通貨先渡取引、通貨先物取引、通貨スワップ取引
株式関連:該当はありません。
債券関連:該当はありません。
そ の 他:クレジット・デフォルト・スワップ取引
②取組方針及び利用目的
当社では、安定的かつ効率的な運用を図るため、保有する運用資
産および保険負債に係る市場リスクおよび信用リスクをヘッジす
ることを目的としてデリバティブ取引を活用しています。従って
投機的なデリバティブ取引は行わないこととしております。
③デリバティブ取引に対するヘッジ会計の適用
当社では、外貨建保険商品に対応して保有するその他有価証券の
うち、負債通貨と異なる外貨建債券をヘッジ対象、通貨スワップ
をヘッジ手段とする取引にヘッジ会計を適用しております。
(企
ヘッジ会計の適用にあたっては、
「金融商品に関する会計基準」
業会計基準第 10 号)等における適用要件を満たすため、方針文書・
規程等を整備するとともに、これらの方針・規程等に基づき、ヘッ
ジ対象のリスクの種類および選択したヘッジ手段を明確にし、また
事前有効性の確認、事後有効性の検証を行う等、社内体制を整備
して運用しております。
④リスクの内容
当社が利用しているデリバティブ取引は市場リスクと信用リスク
を有しております。このうち市場リスクについては、主に保有し
ている運用資産および保険負債のリスクヘッジが目的であること
からリスクは限定的であり、信用リスクについては、信用度の高
い取引先と有担保で取引を行うこと、または取引所を通じた取引
を利用することでリスクの回避、削減に努めております。
⑤リスク管理体制
デリバティブ取引に関しては、取引の承認、実行手続、主管部署
および報告体制、ヘッジの取扱いなどをデリバティブ取扱規程お
よび資産運用リスク管理規程に明記しています。また、資産運用
部門、収益管理部門から独立した資産運用リスク管理部門が、運
用資産および保険負債とともにデリバティブ取引のポジションお
よび損益をモニタリングし、リスクを一元的に管理しています。
⑥定量的情報に関する補足説明
(a)時価算定に関する補足説明
通貨先渡取引は、TTM、割引レート等を基準として算定し
た理論価格によっております。
通貨先物取引は、取引所の最終価格によっております。
通貨スワップ取引は、公表されている市場金利等を基準とし
て、将来のキャッシュ・フロー差額を現在価値に割り引いた
理論価格によっております。
金利スワップション取引は、公表されているマーケットボラ
ティリティ等のデータを基準として算定した理論価格によっ
ております。
クレジット・デフォルト・スワップ取引は、外部ベンダーか
らの情報を基に合理的に算定した理論価格によっております。
(b)評価損益に関する補足説明
当社のデリバティブ取引は、保有する運用資産および保険負
債に係る市場リスクや信用リスクをヘッジすることを目的とし
ているため、デリバティブ取引自体の想定元本額(契約額)や
含み損益額に加えて、ヘッジ対象である運用資産および保険
負債の状況を勘案することにより的確に状況が把握できます。
2.定量的情報
①差損益の内訳(ヘッジ会計適用分・非適用分の内訳)
金利関連
ヘッジ会計適用分
ヘッジ会計非適用分
合 計
̶
△91
△91
通貨関連
(単位:百万円)
株式関連
債券関連
̶
̶
̶
728
△9,847
△9,118
̶
̶
̶
その他
̶
△447
△447
合計
728
△10,385
△9,657
(注)ヘッジ会計非適用分の差損益は、損益計算書に計上されています。
②ヘッジ会計が適用されていないもの
・金利関連
(単位:百万円)
区
分
2012年度末
種 類
契約額等
うち1年超
店 頭
スワップション取引
買建
コール
合 計
デ ー タ ファイ ル
104
10,723
10,723
(253) (253)
時価
差損益
213
△40
213
△40
(注)1.括弧内には、貸借対照表に計上したオプション料を記載しています。
2.差損益欄には、オプション料と時価との差額を記載しています。
メットライフ生命の現状 2014
2013年度末
契約額等
うち1年超
38,437
38,437
(694) (694)
時価
差損益
603
△91
603
△91
・通貨関連
(単位:百万円)
区 分
2013年度末
2012年度末
契約額等
種 類
うち1年超
取引所
通貨先物取引
売建
差損益
契約額等
うち1年超
時価
差損益
95,000
95,000
̶
̶
1,528
1,528
1,528
1,528
95,000
95,000
̶
̶
△487
△487
△487
△487
451,094
409,109
12,772
29,212
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
△4,722
△5,211
461
27
̶
̶
̶
̶
△4,722
△5,211
461
27
̶
̶
̶
̶
654,656
551,754
14,448
34,947
28,081
5,720
10,706
8,998
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
△6,144
△3,267
△82
△937
△1,102
△54
△518
△183
△6,144
△3,267
△82
△937
△1,102
△54
△518
△183
△3,194
△3,194
△6,632
△6,632
米ドル
店 頭
通貨先渡取引
売建
米ドル
ユーロ
英ポンド
豪ドル
メキシコペソ
ニュージーランドドル
ノルウェークローネ
時価
合 計
(注)1.年度末の為替相場は直物相場を使用しています。
2.差損益欄には、時価を記載しています。
・株式関連
該当はありません。
・債券関連
該当はありません。
・その他
(単位:百万円)
区
2013年度末
2012年度末
契約額等
分
種 類
店頭
うち1年超
クレジット・デフォルト・スワップ
プロテクション買建
77,252
時価
51,736
合 計
差損益
△725
△725
△725
△725
契約額等
うち1年超
63,300
20,450
時価
差損益
△447
△447
△447
△447
(注)差損益欄には、時価を記載しています。
③ヘッジ会計が適用されているもの
・金利関連
該当はありません。
・通貨関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計の デリバティブ取引の
種類等
方法
2012年度末
主なヘッジ
対象
契約額等
うち1年超
原則的
処理方法
̶
̶
̶
̶
̶
14,511
̶
̶
̶
̶
̶
14,511
̶
̶
̶
̶
̶
70
70
差損益
̶
̶
̶
̶
̶
70
70
契約額等
うち1年超
7,110
13,718
22,619
3,272
5,924
38,480
時価
差損益
7,110 △165 △165
13,718 △101 △101
22,619 △1,079 △1,079
3,272
69
69
5,924
272
272
38,480 △1,482 △1,482
△2,486 △2,486
・株式関連
該当はありません。
デ ー タ ファイ ル
通貨スワップ取引
ユーロ支払い円受け
英ポンド支払い円受け
その他
米ドル支払い円受け
有価証券
ユーロ支払い豪ドル受け
英ポンド支払い豪ドル受け
米ドル支払い豪ドル受け
合 計
時価
2013年度末
・債券関連
該当はありません。
・その他
該当はありません。
メットライフ生命の現状 2014
105
Ⅴ−10. 経常利益等の明細(基礎利益)
(単位:百万円)
区 分
基礎利益
(A)
キャピタル収益
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有価証券売却益
金融派生商品収益
為替差益
その他キャピタル収益
キャピタル費用
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有価証券売却損
有価証券評価損
金融派生商品費用
為替差損
その他キャピタル費用
キャピタル損益 (B)
キャピタル損益含み基礎利益(A)
+
(B)
2012年度
2013年度
42,399
667,081
̶
̶
1,020
375,606
̶
̶
72,937
̶
302,669
̶
351,753
̶
̶
6,324
1,674
59,941
̶
283,812
23,853
24,874
34,992
̶
632,089
̶
633,981
̶
̶
9,323
3,236
68,728
̶
552,692
33,099
75,499
(単位:百万円)
区 分
2012年度
22
̶
̶
臨時収益
再保険収入
危険準備金戻入額
22
個別貸倒引当金戻入額
̶
その他臨時収益
12,099
臨時費用
̶
再保険料
11,522
危険準備金繰入額
̶
個別貸倒引当金繰入額
̶
特定海外債権引当勘定繰入額
573
貸付金償却
3
追加責任準備金繰入額
̶
その他臨時費用
臨時損益
(C) △12,077
63,422
経常利益
(A)+(B)+(C)
(参考)その他キャピタル収益等の内訳
区 分
その他キャピタル収益
その他キャピタル費用
外貨建商品に係る為替関係損益
一時払年金商品等に係る市場価格調整額
2013年度
̶
̶
̶
̶
̶
7,623
̶
7,577
43
̶
̶
2
̶
△7,623
17,251
(単位:百万円)
2012年度
̶
2013年度
̶
552,692
531,865
20,827
283,812
268,335
15,477
Ⅴ−11. 監査法人による監査
当社は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、2013年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重
要な会計方針及びその他の注記並びにその附属明細書について、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。
なお、当ディスクロージャー資料における2012年度の期間業績を表す項目には、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー(日本
支店)の業績数値を含めており、会社法に基づく計算書類の数値とは異なります。
Ⅴ−12. 代表者による財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性の確認状況
当社の代表執行役社長兼最高経営責任者であるサシン・N・シャーは、
当社の2013年度(2013年4月1日から2014年3月31日まで)の財務諸表(貸
借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書、株主資本等変動計算書、およびその附属明細書)に記載された事項について、すべての
重要な点において適正であることを確認しております。また、これらの財務諸表の作成にかかる内部監査が有効に実施されたことを確認して
おります。
Ⅴ−13. 将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況
デ ー タ ファイ ル
106
該当はありません。
メットライフ生命の現状 2014
Ⅵ. 業務の状況を示す指標等
Ⅵ−1. 主要な業務の状況を示す指標等
(1)決算業績の概況 P26をご参照ください。
(2)保有契約高及び新契約高
保有契約高
(単位:千件、百万円、%)
2012年度末
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
件数
7,063
724
̶
̶
前年度末比
107.5
93.6
̶
̶
2013年度末
金額
24,002,984
3,651,960
3,779,345
̶
前年度末比
111.0
101.5
105.3
̶
件数
7,512
591
̶
̶
前年度末比
106.3
81.7
̶
̶
金額
25,940,889
3,108,647
3,755,346
̶
前年度末比
108.1
85.1
99.4
̶
(注)個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
新契約高
(単位:千件、百万円、%)
2013年度
2012年度
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
件数
1,058
33
̶
̶
前年度比
101.4
47.9
̶
̶
金額
3,849,272
175,073
253,701
̶
金額
件数
新契約 転換による純増加
前年度比
前年度比
̶ 1,029
116.7 3,849,272
97.3 3,713,240
̶
217,023
175,073
41 127.0
43.6
̶
443,269
253,701
̶
62.2
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
新契約 転換による純増加
前年度比
̶
96.5 3,713,240
̶
217,023
124.0
̶
443,269
174.7
̶
̶
̶
(注)個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資です。
(3)年換算保険料
保有契約
区 分
個人保険
個人年金保険
合計
うち医療保障・
生前給付保障等
(単位:百万円、%)
2012年度末
711,100
306,572
1,017,672
325,269
前年度末比
111.9
100.9
108.4
104.4
2013年度末
778,643
253,195
1,031,838
336,550
新契約
前年度末比
109.5
82.6
101.4
103.5
(単位:百万円、%)
区 分
個人保険
個人年金保険
合計
うち医療保障・
生前給付保障等
2012年度
131,611
19,815
151,426
43,944
前年度比
114.9
52.8
99.6
96.7
2013年度
128,763
24,358
153,121
41,203
前年度比
97.8
122.9
101.1
93.8
メットライフ生命の現状 2014
デ ー タ ファイ ル
(注)1.年換算保険料とは、1回あたりの保険料について保険料の支払方法に応じた係数を乗じ、1年あたりの保険料に換算した金額です(一時払契約等は、保険料を保険期
間で除した金額)。
2.医療保障給付(入院給付、手術給付等)、生前給付保障給付(特定疾病給付、介護給付等)
、保険料払込免除給付(障害を事由とするものは除く。特定疾病罹患、介
護等を事由とするものを含む)等に該当する部分の年換算保険料を計上しています。
107
(4)保障機能別保有契約高
(単位:百万円)
保 有 金 額
区 分
死亡保障
普通死亡
災害死亡
その他の
条件付死亡
生存保障
満期・生存給付
年金
その他
入院保障
災害入院
疾病入院
その他
条件付入院
デ ー タファイ ル
108
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
2012年度末
23,685,294
̶
3,779,277
̶
27,464,571
(9,654,203)
(139,666)
(120,166)
(̶)
(9,914,037)
(438,787)
(̶)
(̶)
(̶)
(438,787)
317,689
3,476,915
0
̶
3,794,605
(̶)
(580,422)
(10)
(̶)
(580,433)
̶
175,045
67
̶
175,113
(31,173)
(̶)
(350)
(̶)
(32,217)
(30,108)
(̶)
(̶)
(̶)
(30,824)
(17,294)
(̶)
(̶)
(̶)
(17,294)
2013年度末
25,642,977
̶
3,755,286
̶
29,398,263
(9,085,786)
(100,243)
(106,599)
(̶)
(9,292,629)
(406,004)
(̶)
(̶)
(̶)
(406,004)
297,912
2,867,058
0
̶
3,164,970
(̶)
(488,314)
(10)
(̶)
(488,324)
̶
241,589
59
̶
241,649
(30,515)
(̶)
(331)
(̶)
(31,619)
(30,111)
(̶)
(̶)
(̶)
(30,111)
(18,283)
(̶)
(̶)
(̶)
(18,283)
(注)1.括弧内数値は主契約の付随保障部分及び特約の保障を表します。ただし、定期特約等の普通死亡保障は主要保障部分に計上しています。
2.生存保障の満期・生存給付欄の個人年金保険、団体保険(年金特約)の金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資を表します。
3.生存保障の年金欄の金額は、年金年額を表します。
4.生存保障のその他欄の金額は個人年金保険(年金支払開始後)、団体保険(年金特約年金支払開始後)の責任準備金を表します。
5.入院保障欄の金額は入院給付日額を表します。
6.入院保障の疾病入院のその他共計の金額は主要保障部分と付随保障部分の合計を表します。 メットライフ生命の現状 2014
(単位:件)
区 分
障害保障
手術保障
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
その他共計
保 有 件 数
2012年度末
428,481
̶
220,837
̶
649,318
4,606,545
̶
̶
̶
4,700,447
2013年度末
449,341
̶
214,287
̶
663,628
5,750,717
̶
̶
̶
5,857,921
(5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
区 分
死亡保険
生死混合保険
生存保険
年金保険
災害・疾病関係特約
終身保険
定期付終身保険
定期保険
その他共計
養老保険
定期付養老保険
生存給付金付定期保険
その他共計
個人年金保険
災害保障特約
災害割増特約
傷害特約
成人病特約
ガン特約
災害入院特約
成人病入院特約
ガン入院特約
女性疾病特約
通院特約
長期入院特約
手術特約
退院・療養特約
特定損傷特約
(単位:百万円)
保 有 金 額
2012年度末
10,005,909
̶
9,595,574
23,276,970
392,976
̶
̶
408,324
317,689
3,651,960
11,840
6,689,471
2,001,782
539,635
271,761
11,085
13
159
11,491
7,981
4,575
31,493
21,544
2,350
2013年度末
11,461,249
̶
10,315,640
25,220,637
408,998
̶
̶
422,339
297,912
3,108,647
9,942
6,271,059
1,936,058
507,538
239,924
9,822
11
315
14,958
8,551
4,301
33,838
20,512
1,943
(注)1.個人年金保険の金額は年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
2.入院特約の金額は入院給付日額を表します。
災害保障特約・傷害特約は災害死亡保険金額を表します。
ガン特約はガン死亡保険金額を表します。
デ ー タファイ ル
メットライフ生命の現状 2014
109
(6)異動状況の推移
①個人保険
区 分
年始現在
新契約
更新
復活
保険金額の増加
転換による増加
その他の増加
死亡
満期
保険金額の減少
転換による減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
(単位:件、百万円、%)
2012年度
件数
6,573,913
1,058,444
78,238
58,641
12
̶
51,446
41,950
146,634
20,301
̶
360,292
156,323
51,792
7,063,691
(7.5)
489,778
(6.0)
2013年度
金額
21,623,918
3,849,272
117,938
145,080
51
̶
821,242
72,282
228,598
53,853
̶
1,197,802
382,452
619,529
24,002,984
(11.0)
2,379,066
(67.4)
件数
7,063,691
1,029,873
104,500
57,731
4
̶
47,215
43,735
196,378
21,733
̶
355,635
146,761
48,407
7,512,094
(6.3)
448,403
(△8.4)
金額
24,002,984
3,713,240
211,605
148,579
21
̶
790,846
80,330
377,858
64,977
̶
1,269,245
372,940
761,034
25,940,889
(8.1)
1,937,905
(△18.5)
(注)金額は、死亡保険、生死混合保険、生存保険の主要保障部分の合計です。
②個人年金保険
区 分
年始現在
新契約
復活
金額の増加
転換による増加
その他の増加
死亡
支払満了
金額の減少
転換による減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
(単位:件、百万円、%)
2013年度
2012年度
件数
773,689
33,029
2
39,196
̶
43,243
4,678
925
2,065
̶
50,111
4
70,198
724,047
(△6.4)
△49,642
(̶)
金額
3,597,819
175,073
11
2,442
̶
899,115
30,646
2,826
5,334
̶
359,197
23
624,471
3,651,960
(1.5)
54,141
(̶)
件数
724,047
41,963
3
41,618
̶
143,111
4,334
1,652
2,928
̶
62,992
6
248,513
591,627
(△18.3)
△132,420
(̶)
(注)金額は、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金の合計です。
デ ー タファイ ル
110
メットライフ生命の現状 2014
金額
3,651,960
217,023
18
5,329
̶
1,242,142
29,686
4,563
7,413
̶
390,700
34
1,575,426
3,108,647
(△14.9)
△543,312
(△1,103.5)
③団体保険
(単位:件、百万円、%)
2012年度
区 分
件数
4,183,320
92,771
4,106,916
5,429
207,405
52,323
20,696
14,768
4,219,586
473,208
47,920
16,142
6,299
22,266
3,864,268
(△7.6)
△319,052
(△118.6)
年始現在
新契約
更新
復活
中途加入
保険金額の増加
その他の増加
死亡
満期
脱退
保険金額の減少
解約
失効
その他の異動による減少
年末現在
(増加率)
純増加
(増加率)
2013年度
金額
3,588,169
253,701
3,405,464
11,411
247,566
63,161
411,569
8,397
3,611,255
354,484
108,603
62,020
14,712
42,224
3,779,345
(5.3)
191,175
(310.4)
件数
3,864,268
104,655
3,793,663
475
196,357
36,444
2,207
14,270
3,859,449
402,386
12,733
27,560
1,433
5,952
3,650,575
(△5.5)
△213,693
(̶)
金額
3,779,345
443,269
3,591,073
1,685
242,186
41,226
44,182
7,577
3,799,244
335,821
91,630
98,048
5,022
50,277
3,755,346
(△0.6)
△23,998
(△112.6)
(注)1.金額は、死亡保険、生死混合保険、年金払特約の主要保障部分の合計です。
2.件数は、被保険者数を表します。
(7)契約者配当の状況
2013年度は、2,450百万円の契約者配当金をお支払いいたしました。また、2014年度以降における契約者配当金のお支払のために、2013年度
末に4,012百万円を契約者配当準備金に繰り入れました。この結果、2013年度末における契約者配当準備金の残高は、9,619百万円となってお
ります。
なお、2012年度末における契約者配当準備金の残高は、8,057百万円となっております。
Ⅵ−2. 保険契約に関する指標等
(1)保有契約増加率
(単位:%)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
2012年度
11.0
1.5
5.3
̶
2013年度
8.1
△14.9
△0.6
̶
2012年度
17.8
4.9
7.1
2013年度
15.5
5.9
11.7
(3)新契約率(対年度始)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
(単位:%)
(2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険) (単位:千円)
区 分
新契約平均保険金
保有契約平均保険金
2012年度
3,637
3,398
2013年度
3,606
3,453
(注)新契約平均保険金については、転換契約を含んでいません。
新契約平均保険金については、転換契約を含みません。
(4)解約失効率(対年度始)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
(単位:%)
2012年度
6.9
10.1
3.1
2013年度
6.5
10.8
4.0
(注)転換契約は含んでいません。
(5)個人保険新契約平均保険料(月払契約)
2012年度
93,351
(単位:円)
2013年度
97,045
区 分
災害死亡保障契約
(注)転換契約は含んでいません。
件 数 率
2012年度
2013年度
6.13
5.98
(単位:‰)
金 額 率
2012年度
2013年度
3.16
3.21
件 数
金 額
障害保障契約
件 数
金 額
災害入院保障契約
件 数
金 額
疾病入院保障契約
件 数
金 額
成人病入院保障契約
件 数
金 額
疾病・傷害手術保障契約 件 数
成人病手術保障契約
件 数
(単位:‰)
2012年度
0.40
0.23
0.19
0.05
3.41
67.00
34.76
275.62
38.06
587.67
40.25
̶
2013年度
0.42
0.24
0.20
0.05
3.68
71.61
37.67
300.27
30.97
560.75
40.79
̶
メットライフ生命の現状 2014
デ ー タファイ ル
(6)死亡率(個人保険主契約)
(7)特約発生率(個人保険)
111
(8)事業費率(対収入保険料)
(単位:%)
2013年度
19.9
2012年度
20.6
(10)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け
た保険会社等のうち、支払再保険料の額が大きい上位5社に
対する支払再保険料の割合
(単位:%)
2013年度
98.61
2012年度
98.55
(9)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受けた
主要な保険会社等の数
(単位:社)
第三分野
2012年度
15.85
2013年度
11
2012年度
14
第三分野
(単位:%)
2013年度
14.84
(単位:社)
2012年度
6
2013年度
6
(11)保険契約を再保険に付した場合における、再保険を引き受け
た主要な保険会社等の格付機関による格付に基づく区分ごと
の支払再保険料の割合 (単位:%)
格付区分
A以上
BBB以上
その他
(格付なし・不明・BB以下)
合計
2012年度
99.95
̶
2013年度
99.93
̶
0.05
0.07
100.00
100.00
第三分野
(単位:%)
格付区分
A以上
BBB以上
その他
(格付なし・不明・BB以下)
合計
2012年度
15.84
̶
2013年度
14.82
̶
0.02
0.03
15.86
14.85
(12)未だ収受していない再保険金の額
(単位:百万円)
2012年度
1,285
2013年度
1,245
2012年度
1,057
2013年度
1,090
第三分野
(単位:百万円)
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、発生保
険金額の経過保険料に対する割合 (単位:%)
区
第三分野発生率
分
医療(疾病)
がん
介護
その他
2012年度
28.5
29.1
32.3
14.2
20.0
2013年度
31.7
32.0
33.1
15.8
28.7
(注)格付はスタンダード&プアーズ社の格付を使用しています。(格付がない場
合は、100%出資している親会社に対する格付を使用しています。)
Ⅵ−3. 経理に関する指標
(1)支払備金明細表
区
保険金
分
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
その他
小計
年金
給付金
解約返戻金
保険金据置支払金
その他共計
デ ー タファイ ル
112
メットライフ生命の現状 2014
(単位:百万円)
2012年度末
15,822
873
2,004
464
̶
19,165
4,935
16,913
18,334
13
59,449
2013年度末
15,891
622
1,758
449
̶
18,721
11,523
16,276
14,908
19
61,553
(2)責任準備金明細表
区 分
2012年度末
責任準備金
3,949,469
個人保険
(除危険準備金) (一般勘定) 3,806,195
143,274
(特別勘定)
3,192,466
個人年金保険
(一般勘定) 2,793,563
398,903
(特別勘定)
447
団体保険
447
(一般勘定)
̶
(特別勘定)
̶
団体年金保険
̶
(一般勘定)
̶
(特別勘定)
186
その他
186
(一般勘定)
̶
(特別勘定)
7,142,570
小計
(一般勘定) 6,600,392
542,177
(特別勘定)
32,454
危険準備金
7,175,024
合 計
(一般勘定) 6,632,846
542,177
(特別勘定)
(単位:百万円)
2013年度末
4,704,866
4,559,457
145,409
2,787,811
2,429,697
358,113
619
619
̶
̶
̶
̶
204
204
̶
7,493,502
6,989,980
503,522
40,031
7,533,533
7,030,011
503,522
(3)責任準備金残高の内訳
区 分
2012年度末
2013年度末
(単位:百万円)
保険料積立金
6,921,387
7,234,941
未経過保険料
221,183
258,560
払戻積立金
̶
̶
合計
7,175,024
7,533,533
危険準備金
32,454
40,031
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の積立方式、積立率、残高(契約年度別)
①責任準備金の積立方式、積立率
積立方式
標準責任準備金対象契約
標準責任準備金対象外契約
積立率(危険準備金を除く)
2012年度末
平成8年大蔵省告示第48号に定める方式
平準純保険料式
2013年度末
平成8年大蔵省告示第48号に定める方式
平準純保険料式
100.0%
100.0%
(注)1.積立方式及び積立率は、個人保険及び個人年金保険を対象としています。なお、団体保険及び団体年金保険の責任準備金は積立方式という概念がないため、上記に
は含んでいません。
2.積立率については、標準責任準備金対象契約に関しては平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により、また、標準責任準備金対象外契約に関しては平準純保険料
式により計算した保険料積立金、及び未経過保険料に対する積立率を記載しています。
②責任準備金残高(契約年度別)
(単位:百万円)
契約年度
∼1980年度
1981年度∼1985年度
1986年度∼1990年度
1991年度∼1995年度
1996年度∼2000年度
2001年度∼2005年度
2006年度∼2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
予定利率
6.00%∼6.50%
6.00%∼6.50%
6.00%∼6.50%
4.25%∼6.50%
2.00%∼4.25%
0.50%∼3.10%
0.10%∼1.50%
0.10%∼1.50%
0.10%∼1.50%
0.10%∼1.00%
責任準備金残高
20,466
75,871
82,169
211,579
317,756
1,525,072
2,276,606
878,831
758,029
842,773
(注)1.責任準備金残高は、個人保険及び個人年金保険の責任準備金(特別勘定の責任準備金及び危険準備金を除く)を記載しています。
2.予定利率については、各契約年度別の責任準備金に係る主な予定利率を記載しています。
(5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の責任準備金の残高、算出方法、
その計算の基礎となる係数
①責任準備金残高(一般勘定)
(単位:百万円)
2012年度末
責任準備金残高
(一般勘定)
699
2013年度末
365
(注)1.保険業法施行規則第68条に規定する保険契約(標準責任準備金対象契約)
を対象としています。
2.責任準備金残高(一般勘定)は、最低保証に係る保険料積立金を記載し
ています。
②算出方法、その計算の基礎となる係数
積立方式
予定死亡率、割引率、
期待収益率
計算の基礎と
なる係数
ボラティリティ
(資産価格の予想変
動率)
予定解約率
平成8年大蔵省告示第48号に定める率としています。
平成8年大蔵省告示第48号に定める率としています。ただし、短期金融資産は0.3%、不動産投資信託は11.8%、
商品指数連動資産は16.0%としています。
デ ー タファイ ル
平成8年大蔵省告示第48号に定める標準的方式としています。ただし、変額個人年金保険において死亡給付金ステップアッ
プ特約が付加されており年度末時点の年齢が75歳以下の契約、特別勘定終身年金特約付変額個人年金保険、変額個人年金
保険(元本確保型)
、変額個人年金保険(2011)
、変額保険及び高齢者生存保障保険については代替的方式(シナリオテステ
ィング方式)としています。
0%から6%を使用しています(保険料及び責任準備金算出方法書に定める率)。
メットライフ生命の現状 2014
113
(6)契約者配当準備金明細表
(単位:百万円)
個人年金保険
個人保険
区 分
2012年度
当期首現在高
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
2013年度
当期首現在高
利息による増加
配当金支払による減少
当期繰入額
当期末現在高
̶
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
̶
(̶)
3,316
0
0
1,528
4,844
(4)
4,844
0
0
665
5,509
(4)
団体保険
2,934
̶
2,126
2,104
2,912
(̶)
2,912
̶
2,239
3,116
3,789
(̶)
団体年金保険
財形保険
その他の保険
財形年金保険
̶
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
̶
(̶)
̶
̶
̶
̶
̶
(̶)
合 計
276
̶
209
232
300
(̶)
300
̶
210
230
320
(̶)
6,527
0
2,336
3,866
8,057
(4)
8,057
0
2,450
4,012
9,619
(4)
(注)
( )内はうち積立配当金額です。
(7)引当金明細表
(単位:百万円)
当期首
残 高
区 分
当期末
残 高
815
一般貸倒引当金
670
個別貸倒引当金
̶
特定海外債権引当勘定
37,727
退職給付引当金
828
役員退職慰労引当金
73,400
価格変動準備金
(注)*につきましては、P93-97貸借対照表の注記をご参照ください。
564
712
̶
40,217
337
79,400
貸倒引当金
当期増減
(△)額
計上の理由及び算定方法
△251
42
̶
2,489
△490
6,000
*
*
*
*
*
*
(8)特定海外債権引当勘定の状況
該当はありません。
(9)資本金等明細表
(単位:百万円)
当期首残高
111,308
100株
111,308
111,298
̶
111,298
区 分
資本金
うち既発行(普通株式)
株式
計
(資本準備金)
資本剰余金
(その他資本剰余金)
計
(10)保険料明細表
(単位:百万円)
区 分
個人保険
デ ー タ ファイ ル
(うち一時払)
(うち年払)
(うち半年払)
(うち月払)
個人年金保険
(うち一時払)
(うち年払)
(うち半年払)
(うち月払)
団体保険
団体年金保険
その他共計
114
2012年度
1,108,695
295,829
246,254
4,767
561,842
157,205
157,170
0
2013年度
1,179,138
306,993
265,285
5,346
601,512
193,723
193,691
0
̶
̶
34
14,698
31
14,883
̶
̶
1,282,964
1,390,388
メットライフ生命の現状 2014
当期増加額
̶
̶
̶
̶
̶
̶
当期減少額
̶
̶
̶
̶
̶
̶
当期末残高
111,308
100株
111,308
111,298
̶
111,298
摘要
(11)保険金明細表
(単位:百万円)
区 分
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
死亡保険金
災害保険金
高度障害保険金
満期保険金
その他
合 計
73,247
2,153
5,340
14,038
330
95,110
̶
̶
̶
̶
2,337
2,337
7,437
8
654
̶
̶
8,101
̶
̶
̶
̶
̶
̶
財形保険
その他の保険
財形年金保険
̶
̶
̶
̶
̶
̶
2013年度合計
2012年度合計
80,691
2,161
5,995
14,038
2,668
105,554
73,822
2,353
5,598
12,259
1,537
95,571
5
0
̶
̶
̶
5
(12)年金明細表
(単位:百万円)
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
財形保険
財形年金保険
9,114
460,344
10
̶
̶
その他の保険
2013年度合計
2012年度合計
̶
469,469
128,420
(13)給付金明細表
区 分
死亡給付金
入院給付金
手術給付金
障害給付金
生存給付金
一時金
その他
合 計
(単位:百万円)
個人保険
個人年金保険
団体保険
27,355
̶
̶
̶
̶
̶
̶
27,355
̶
22
̶
8
̶
̶
̶
31
1,336
40,951
29,146
99
17,374
1,551
13,500
103,961
財形保険
団体年金保険 財形年金保険
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
その他の保険 2013年度合計
̶
328
225
̶
̶
̶
32
586
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
28,691
41,303
29,372
108
17,374
1,551
13,532
131,934
(14)解約返戻金明細表
個人保険
個人年金保険
団体保険
団体年金保険
224,045
386,052
̶
̶
̶
その他の保険
2013年度合計
2012年度合計
̶
610,097
511,761
(15)減価償却費明細表
(単位:百万円)
取得原価
20,177
8,742
583
10,851
40,204
̶
60,381
(16)事業費明細表
当期償却額
1,710
427
196
1,086
5,094
̶
6,804
(単位:百万円)
2012年度
140,355
36,752
86,860
263,968
2013年度
151,888
39,285
85,656
276,830
減価償却累計額
13,575
4,635
128
8,811
28,626
̶
42,202
区 分
保護機構への負担金
2012年度
1,579
2013年度
1,447
償却累計率
67.3%
53.0%
22.0%
81.2%
71.2%
̶
69.9%
(17)税金明細表
区 分
国税
消費税
地方法人特別税
印紙税
登録免許税
その他の国税
(注)一般管理費のうち、生命保険契約者保護機構に対する負担金は次のとおりです。
(単位:百万円)
当期末残高
6,601
4,106
454
2,039
11,577
̶
18,179
地方税
地方消費税
法人住民税
法人事業税
固定資産税
不動産取得税
事業所税
その他の地方税
合 計
(単位:百万円)
2013年度
9,268
7,275
1,716
276
̶
0
4,321
1,818
̶
2,234
103
̶
164
̶
13,590
デ ー タ ファイ ル
区 分
営業活動費
営業管理費
一般管理費
合 計
28,090
38,916
26,035
130
12,501
1,512
13,048
120,235
(単位:百万円)
財形保険
財形年金保険
区 分
有形固定資産
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合 計
2012年度合計
メットライフ生命の現状 2014
115
2012年度
9,584
7,012
1,469
330
767
4
4,219
1,753
̶
2,212
92
̶
160
̶
13,804
(18)リース取引
通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リース取引については、少額であり重要性がないた
め、記載を省略しています。
(19)借入金残存期間別残高
該当はありません。
Ⅵ−4. 資産運用に関する指標等(一般勘定)
(1)資産運用の概況
①2013年度の一般勘定資産の運用状況 イ.運用環境
2013年度の世界経済は、先進国を中心に景気改善がみられました。
まず、日本経済は安倍政権による一連の経済政策や、黒田新日銀総
裁のもとでの量的・質的金融緩和政策、海外経済の回復などを背景
に、個人消費や企業業績の改善が続きました。2013年10月には政
府により消費税の8%への引き上げも決定されました。米国では金
融緩和の効果などもあって、緩やかながらも景気の回復が続きまし
たが、特に2014年初頭は厳冬の影響で経済活動は下押し圧力を受
けました。欧州経済も財政面での一連の政策などが奏功した上、金
融政策による景気下支え効果もみられ、低インフレリスクが残るな
かでも、実体経済の回復は続きました。このように、2013年度は
金融危機以降その悪影響に苦しんできた先進国経済が持ち直しへ向
かう速度をやや速めました。一方で、新興国の景気はやや力強さに
欠けました。中国ではシャドーバンキング問題に対する悲観的な見
方が強まり、同政府は一定の成長率の維持を目指しつつも過度の信
用拡大を注視する姿勢を強めました。その他の新興国においても、
インフレの高まりや、米国の量的緩和政策(QE)の規模縮小に伴
う資金流出などの動きが景気を下押ししました。国際政治面では、
米国の債務上限問題、ウクライナ問題などが金融市場にとっての不
安定要素となりました。
債券市場では、先進国の長期金利はおおむね低水準で推移したも
のの、年度前半には日米において変動幅の大きい状況もみられま
した。日本では日銀が4月に金融緩和強化策として、マネタリー・
ベースを2年で2倍にまで増額する目標を示した後、国債10年物利
回りは不安定な状況となり、一時0.9%台半ばまで上昇しましたが、
6月以降は次第に落ち着きを取り戻し、秋以降はおおむね0.6%台
前半の水準で推移しました。米国では、景気改善の流れやQEの規
模縮小観測が強まり、4月には1.8%程度であった10年長期金利は9
月半ばに一時3%に近づきました。その後、12月に規模縮小が決
定され、同金利は3%に到達しました。しかし、量的緩和縮小措置
は利上げとは別の政策であり、低金利政策は引き続き継続される
点について徐々に市場関係者の理解が浸透し、年度末に至るまで
金利は2.6∼2.8%程度で推移しました。欧州では、景気回復期待
などから長期金利は年度半ばにかけて上昇傾向を辿ったものの、
インフレ率の低下などが追加緩和観測を生み、2014年春に向けて
徐々に低下しました。なお、財政懸念などから高いリスクプレミ
アムが要求されていた南欧諸国の金利は、一連の政策措置が市場
の信頼感を高めた影響もあって、一貫して低下しました。新興国
では米国QEの規模縮小に伴って夏以降債券が売られ、金利は高水
準で推移しました。
デ ー タ ファイ ル
116
株式市場では、日経平均株価は安倍政権への期待、日本経済のファ
ンダメンタルズへの期待、日銀による金融緩和策などを背景に、4
月1日に12,000円台だった日経平均株価は、5月下旬には15,500円
を超えました。しかし、中国の経済指標軟化などをきっかけとし
て急速な上昇の反動が生じ、6月中旬には12,500円を割り込みまし
た。その後、米国QE縮小観測、米国債務上限問題、欧州の政治問
題などの懸念要素はあったものの、日本企業の業績回復、安倍政
権による成長戦略推進への期待、投資家のリスク回避姿勢の軟化、
更に米国景気改善などに伴う円安なども支えとなり、2013年末に
向けて緩やかな上昇基調を維持し、12月末時点では16,000円を超
えました。その後、米国QE縮小に伴う新興国からの資金流出、ウ
クライナにおける政情不安などもあり、年度末に至るまでおおむ
ね14,000円台での推移となりました。
メットライフ生命の現状 2014
外国為替市場では、2013年度中は、円ドルレートはおおむね円安
基調を持続しました。2013年4月の日銀金融緩和策などを受けて5
月中旬には円ドルレートは103円に到達しましたが、6月以降は急
速な円安基調が一服、欧米における政治状況の不確実性がリスク
回避としての円高圧力を生み、95∼100円程度のレンジで推移し
ました。11月に入ると、米国QEの規模縮小観測などが円安を促し、
12月末には105円に一時到達しました。その後は、QE縮小を主な
きっかけとして、経常赤字や高インフレなどに悩む新興国の通貨
が売られ、それに伴うリスク回避の動きが強まったことで、101∼
104円前後のレンジで推移しました。ユーロはドルに対し、欧州
景気の底入れ認識の広がりとともに上昇しました。
ロ.運用方針
当社の資産運用方針と致しましては、ALMの観点から負債特性に
応じた資産運用を行っております。債券を中心に安定した収益が
期待できる資産をポートフォリオの中核として位置づけ、経済・
市場環境を注視しつつ、リスク許容度の範囲内で補完的に為替リ
スクのある債券、不動産、株式等の資産へ分散投資を行うことと
しております。
ハ.運用実績の概況
2013年度においては、一般勘定資産は4,361億円増加し、国内外の
公社債は2,826億円増加しました。また外貨建資産は、1,522億円
増加しました。
なお、2013年度末の一般勘定資産残高の87.3%は国内外の公社債
となっております。
ニ.トピックス
2013年度の金融市場では、基調的に円安、株価上昇、低金利持
続などが観察されました。こうした経済・市場の流れを背景に、
当社のポートフォリオは、円安に伴う外貨建資産の為替評価益を
享受するとともに、低金利環境のもとで保有債券の含み益を計上
しております。
②ポートフォリオの推移
イ. 資産の構成(一般勘定)
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
不動産
うち投資用不動産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
合計
うち外貨建資産
(単位:百万円、%)
2012年度末
金 額
104,462
̶
̶
̶
̶
̶
7,400,582
2,291,998
10,531
4,995,809
4,943,730
52,079
102,242
274,905
109,734
165,171
88,848
82,445
̶
307,139
△1,485
8,174,452
5,076,775
2013年度末
占 率(%)
1.3
̶
̶
̶
̶
̶
90.5
28.0
0.1
61.1
60.5
0.6
1.3
3.4
1.3
2.0
1.1
1.0
̶
3.8
△0.0
100.0
62.1
金 額
129,506
̶
̶
̶
̶
̶
7,667,786
2,540,312
6,172
5,041,031
4,978,075
62,955
80,270
423,742
113,696
310,046
117,687
110,838
̶
273,177
△1,277
8,610,623
5,228,977
占 率(%)
1.5
̶
̶
̶
̶
̶
89.1
29.5
0.1
58.5
57.8
0.7
0.9
4.9
1.3
3.6
1.4
1.3
̶
3.2
△0.0
100.0
60.7
(注)不動産については土地・建物を合計した金額を計上しています。
ロ. 資産の増減(一般勘定)
(単位:百万円)
2012年度
2013年度
△45,414
̶
̶
̶
̶
̶
25,044
̶
̶
̶
̶
̶
1,061,519
189,929
△2,536
826,434
824,543
1,890
47,693
49,607
2,723
46,884
35,402
35,431
̶
267,204
248,314
△4,358
45,221
34,344
10,876
△21,972
148,836
3,961
144,874
28,838
28,392
̶
△8,085
4,755
1,097,786
880,646
△33,961
208
436,171
152,201
(2)運用利回り(一般勘定)
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
不動産
一般勘定計
(単位:%)
2012年度
2013年度
8.02
̶
̶
̶
̶
̶
3.50
̶
̶
̶
̶
̶
13.72
2.14
△3.81
19.53
7.38
6.51
3.05
8.72
2.63
19.43
11.86
7.02
7.93
3.59
11.79
7.45
(注)1.利回り計算式の分母は帳簿価額ベースの日々平均残高、
分子は経常損益中、
資産運用収益−資産運用費用として算出した利回りです。
2.運用利回り計算の分子のなかには外貨建保険に係る為替差損益が含まれ
ていますが、損益計算書上、同保険商品の責任準備金の繰入額と実質的
に相殺されるため、経常損益に与える影響はほとんどありません。この
為 替 差 損 益 を 除 く と、 運 用 利 回 り は 一 般 勘 定 資 産 計 で2012年 度 で
4.27%、2013年度で4.07%、海外投融資で2012年度で5.45%、2013年
度で5.02%となります。
デ ー タ ファイ ル
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
保険約款貸付
一般貸付
不動産
うち投資用不動産
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
合計
うち外貨建資産
(注)不動産については土地・建物を合計した金額を計上しています。
メットライフ生命の現状 2014
117
(3)主要資産の平均残高(一般勘定)
2012年度
105,718
̶
̶
̶
̶
̶
6,327,626
2,071,207
9,397
4,188,367
265,090
157,353
58,686
2013年度
107,176
̶
̶
̶
̶
̶
7,088,805
2,369,966
7,420
4,641,059
343,646
231,786
91,466
一般勘定計
7,070,884
4,303,225
7,925,903
4,855,799
うち海外投融資
(5)資産運用費用明細表(一般勘定)
区 分
支払利息
商品有価証券運用損
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有価証券売却損
有価証券評価損
有価証券償還損
金融派生商品費用
為替差損
貸倒引当金繰入額
投資損失引当金繰入額
貸付金償却
賃貸用不動産等減価償却費
その他運用費用
合 計
2012年度
241
̶
̶
̶
9,323
3,236
10,427
68,728
̶
138
̶
573
874
1,201
94,745
(7)有価証券売却益明細表(一般勘定)
区 分
国債等債券
株式等
外国証券
その他共計
2012年度
11,710
620
22,661
34,992
デ ー タ ファイ ル
(9)有価証券評価損明細表(一般勘定)
118
(単位:百万円)
区 分
現預金・コールローン
買現先勘定
債券貸借取引支払保証金
買入金銭債権
商品有価証券
金銭の信託
有価証券
うち公社債
うち株式
うち外国証券
貸付金
うち一般貸付
不動産
区 分
国債等債券
株式等
外国証券
その他共計
メットライフ生命の現状 2014
2012年度
211
287
2,737
3,236
(単位:百万円)
2013年度
1,529
̶
̶
̶
6,324
1,674
2,418
59,941
̶
̶
̶
̶
1,028
1,916
74,833
(単位:百万円)
2013年度
23,886
1,391
47,658
72,937
(単位:百万円)
2013年度
1,674
̶
̶
1,674
(4)資産運用収益明細表(一般勘定)
区 分
利息及び配当金等収入
商品有価証券運用益
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有価証券売却益
有価証券償還益
金融派生商品収益
為替差益
貸倒引当金戻入額
その他運用収益
合 計
2012年度
252,140
̶
̶
̶
34,992
6,529
̶
632,089
̶
2,580
928,331
(6)利息及び配当金等収入明細表(一般勘定)
区 分
預貯金利息
有価証券利息・配当金
公社債利息
株式配当金
外国証券利息配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他共計
2012年度
325
238,034
37,032
229
197,847
9,894
3,884
252,140
(8)有価証券売却損明細表(一般勘定)
区 分
国債等債券
株式等
外国証券
その他共計
(10)商品有価証券明細表
該当はありません。
(11)商品有価証券売買高
該当はありません。
2012年度
5,535
1,054
2,733
9,323
(単位:百万円)
2013年度
274,903
̶
̶
̶
72,937
12,504
̶
302,669
208
2,240
665,463
(単位:百万円)
2013年度
308
256,387
39,964
178
212,915
12,341
5,850
274,903
(単位:百万円)
2013年度
515
94
5,714
6,324
(12)有価証券明細表(一般勘定)
区 分
国債
地方債
社債
うち公社・公団債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
合 計
(単位:百万円)
2012年度末
2013年度末
金額
1,591,231
82,251
618,514
197,339
10,531
4,995,809
4,943,730
52,079
102,242
7,400,582
金額
1,829,789
84,912
625,610
184,410
6,172
5,041,031
4,978,075
62,955
80,270
7,667,786
占率(%)
21.5
1.1
8.4
2.7
0.1
67.5
66.8
0.7
1.4
100.0
占率(%)
23.9
1.1
8.2
2.4
0.1
65.7
64.9
0.8
1.0
100.0
(13)有価証券残存期間別残高(一般勘定)
(単位:百万円)
2013年度末
2012年度末
区 分
1年以下
390,150
有価証券
22,942
国債
908
地方債
19,976
社債
株式
外国証券 346,212
公社債 345,487
724
株式等
110
その他証券
̶
買入金銭債権
̶
譲渡性預金
̶
その他
10年超
1年超
3年超
5年超
7年超
(期間の定めの
3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 ないものを含む)
742,681 865,024 744,454 1,746,470 2,911,800
52
71,658 103,164
95,710 1,297,702
66,624
1,779
2,532
9,375
1,031
43,241 126,392
89,188 106,830 232,885
10,531
695,434 663,149 542,240 1,542,899 1,205,873
695,434 662,641 531,847 1,539,669 1,168,650
37,223
0
508
10,393
3,230
98,182
̶
2,173
1,291
485
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
7,400,582
1,591,231
82,251
618,514
10,531
4,995,809
4,943,730
52,079
102,242
̶
̶
̶
1年以下
441,407
4,459
549
16,217
420,051
419,005
1,045
129
̶
̶
̶
10年超
1年超
3年超
5年超
7年超
(期間の定めの
3年以下 5年以下 7年以下 10年以下 ないものを含む)
731,066 964,509 964,783 1,454,829 3,111,191
20,046 120,628
55,472 138,952 1,490,230
64,999
1,353
3,535
8,865
5,609
54,462 132,961
95,359
87,782 238,825
6,172
653,943 706,383 805,085 1,222,484 1,233,081
653,943 692,814 797,617 1,214,644 1,200,049
33,032
̶
13,569
7,467
7,840
77,881
1,259
̶
̶
999
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
合 計
7,667,786
1,829,789
84,912
625,610
6,172
5,041,031
4,978,075
62,955
80,270
̶
̶
̶
(注)
「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号)に基づく有価証券として取り扱うものを含んでいます。
(14)保有公社債の期末残高利回り(一般勘定)
区 分
公社債
外国公社債
2012年度末
1.76
4.45
(単位:%)
2013年度末
1.63
4.27
デ ー タ ファイ ル
メットライフ生命の現状 2014
119
(15)業種別株式保有明細表(一般勘定)
区 分
水産・農林業
鉱業
建設業
製造業
食料品
繊維製品
パルプ・紙
化学
医薬品
石油・石炭製品
ゴム製品
ガラス・土石製品
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
機械
電気機器
輸送用機器
精密機器
その他製品
電気・ガス業
運輸・
陸運業
情報通信業 海運業
空運業
倉庫・運輸関連業
情報・通信業
商業
卸売業
小売業
金融・保険業 銀行業
証券、商品先物取引業
保険業
その他金融業
不動産業
サービス業
合 計
(単位:百万円)
2013年度末
2012年度末
金 額
35
̶
255
211
41
̶
1,289
1,210
̶
̶
̶
̶
335
̶
112
743
̶
̶
̶
̶
36
̶
̶
̶
479
895
555
657
̶
742
1,130
1,509
289
10,531
占 率(%)
0.3
̶
2.4
2.0
0.4
̶
12.2
11.5
̶
̶
̶
̶
3.2
̶
1.1
7.1
̶
̶
̶
̶
0.3
̶
̶
̶
4.6
8.5
5.3
6.2
̶
7.0
10.7
14.3
2.8
100.0
金 額
̶
̶
̶
214
42
̶
544
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
478
̶
̶
̶
̶
42
̶
̶
̶
̶
239
472
636
̶
838
1,009
̶
1,653
6,172
占 率(%)
̶
̶
̶
3.5
0.7
̶
8.8
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
7.8
̶
̶
̶
̶
0.7
̶
̶
̶
̶
3.9
7.7
10.3
̶
13.6
16.4
̶
26.8
100.0
(16)貸付金明細表(一般勘定)
デ ー タ ファイ ル
区 分
保険約款貸付
契約者貸付
保険料振替貸付
一般貸付
(うち非居住者貸付)
企業貸付
(うち国内企業向け)
国・国際機関・政府関係機関貸付
公共団体・公企業貸付
住宅ローン
消費者ローン
その他
合 計
120
メットライフ生命の現状 2014
(単位:百万円)
2012年度末
109,734
95,069
14,664
165,171
(64,894)
165,145
(100,251)
̶
25
̶
̶
0
274,905
2013年度末
113,696
96,763
16,932
310,046
(213,950)
310,037
(96,086)
̶
8
̶
̶
0
423,742
(17)貸付金残存期間別残高(一般勘定)
区 分
2012年度末
変動金利
固定金利
一般貸付計
変動金利
固定金利
一般貸付計
2013年度末
1年以下
̶
0
0
̶
2,008
2,008
(単位:百万円)
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
29,868
37,959
67,827
54,959
20,614
75,573
14,405
40,230
54,635
40,958
51,464
92,422
̶
̶
̶
7,335
28,928
36,263
̶
12,084
12,084
521
60,120
60,642
10年超
(期間の定めのない
̶
30,623
30,623
̶
43,135
43,135
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳(一般勘定)
大企業
中堅企業
中小企業
国内企業向け
貸付計
貸付先数
金額
貸付先数
金額
貸付先数
金額
貸付先数
金額
計
44,273
120,898
165,171
103,774
206,271
310,046
(単位:件、百万円)
2012年度末
区 分
合
ものを含む)
2013年度末
占 率(%)
5.6
3.0
̶
̶
94.4
97.0
100.0
100.0
1
3,000
̶
̶
17
97,251
18
100,251
占 率(%)
11.8
6.3
̶
̶
88.2
93.7
100.0
100.0
2
6,087
̶
̶
15
89,999
17
96,086
(注)1.業種の区分は以下のとおりです。 2.貸付先数とは、各貸付先を名寄せした結果の債務者数をいい、貸付件数ではありません。
業 種
大企業
中堅企業
中小企業
①右の②∼④を除く全業種
従業員
300名超
かつ
資本金10億円
以上
資本金3億円超
10億円未満
資本金3億円以下又は
常用する従業員300人以下
②小売業、飲食業
従業員
50名超
かつ
資本金10億円
以上
資本金5千万円超
10億円未満
資本金5千万円以下又は
常用する従業員50人以下
③サービス業
従業員
100名超
かつ
④卸売業
資本金10億円
以上
資本金5千万円超
10億円未満
資本金5千万円以下又は
常用する従業員100人以下
従業員
100名超
かつ
資本金10億円
以上
資本金1億円超
10億円未満
資本金1億円以下又は
常用する従業員100人以下
デ ー タ ファイ ル
メットライフ生命の現状 2014
121
(19)貸付金業種別内訳(一般勘定)
区 分
国内向け 製造業
食料
繊維
木材・木製品
パルプ・紙
印刷
化学
石油・石炭
窯業・土石
鉄鋼
非鉄金属
金属製品
はん用・生産用・業務用機械
電気機械
輸送用機械
その他の製造業
農業・林業
漁業
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業、郵便業
卸売業
小売業
金融業、保険業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サービス業
宿泊業
飲食業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療・福祉
その他のサービス
地方公共団体
個人(住宅・消費・納税資金等)
合 計
海外向け 政府等
金融機関
商工業(等)
合 計
一 般 貸 付 計
(20)貸付金使途別内訳(一般勘定)
区 分
デ ー タ ファイ ル
設備資金
運転資金
2012年度末
占 率(%)
金 額
0.0
25
100.0
165,146
(単位:百万円)
2012年度末
金 額
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
3,000
̶
̶
̶
97,241
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
10
25
0
100,276
̶
̶
64,894
64,894
165,171
(単位:百万円)
2013年度末
占 率(%)
金 額
1.0
3,096
99.0
306,949
2013年度末
占 率(%)
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1.8
̶
̶
̶
58.9
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
0.0
0.0
0.0
60.7
̶
̶
39.3
39.3
100.0
金 額
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
3,087
̶
3,000
̶
̶
̶
89,999
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
8
0
96,095
̶
̶
213,950
213,950
310,046
(21)貸付金地域別内訳(一般勘定)
区 分
北海道
東 北
関 東
中 部
近 畿
中 国
四 国
九 州
合 計
2012年度末
占 率(%)
金 額
̶
̶
̶
̶
97.8
98,032
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
2.2
2,244
100.0
100,276
占 率(%)
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1.0
̶
1.0
̶
̶
̶
29.0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
0.0
0.0
31.0
̶
̶
69.0
69.0
100.0
(単位:百万円)
2013年度末
占 率(%)
金 額
̶
̶
̶
̶
94.7
91,038
̶
̶
3.2
3,087
̶
̶
̶
̶
2.0
1,969
100.0
96,095
(注)1.個人ローン、非居住者貸付、保険約款貸付等は含みません。
2.地域区分は、貸付先の本社所在地によります。
122
メットライフ生命の現状 2014
(22)貸付金担保別内訳(一般勘定)
(単位:百万円)
2013年度末
2012年度末
区 分
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
160,135
97.0 301,949
97.4
担保貸付
̶
̶
̶
̶
有価証券担保貸付
不動産・動産・財団担保貸付 160,135
97.0 301,949
97.4
指名債権担保貸付
̶
̶
̶
̶
保証貸付
̶
̶
̶
̶
5,035
信用貸付
3.0
8,096
2.6
̶
その他
̶
̶
̶
165,170 100.0 310,046 100.0
一般貸付計
̶
うち劣後特約付貸付
̶
10,764
3.5
(23)有形固定資産明細表
①有形固定資産の明細
(単位:百万円)
区 分
2012年度 土 地
建 物
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
合 計
うち賃貸等不動産
2013年度 土 地
建 物
リース資産
建設仮勘定
その他の有形固定資産
合 計
うち賃貸等不動産
当期首
残 高
当 期
増加額
当 期
減少額
34,334
19,111
386
̶
3,070
56,902
47,014
63,332
25,515
328
̶
2,584
91,761
82,445
28,998
7,744
113
̶
1,023
37,879
36,397
23,122
7,181
335
̶
736
31,376
29,809
̶
29
̶
̶
32
61
128
̶
69
13
̶
54
137
449
当 期
償却額
̶
1,310
170
̶
1,477
2,958
837
̶
1,395
196
̶
1,147
2,739
968
当期末
残 高
63,332
25,515
328
̶
2,584
91,761
82,445
86,455
31,231
454
̶
2,118
120,260
110,838
減価償却
累計額
償 却
累計率(%)
̶
8,766
420
̶
8,510
17,697
4,180
̶
9,712
128
̶
9,096
18,937
5,076
̶
25.6
56.1
̶
76.7
38.4
16.2
̶
23.7
22.0
̶
81.2
35.9
15.8
(注)当社が所有する不動産のなかには、営業用と賃貸用の両方の目的で使用しているものがあり、当該不動産の残高、増減額等については使用面積の割合をもって営業用
部分と賃貸用部分に按分しております。当該不動産の使用面積の割合を変更した場合、上記の明細表において賃貸等不動産の増減額が有形固定資産合計の増減額を上
回って表示されてしまう場合があります。
②不動産残高及び賃貸用ビル保有数
区 分
不動産残高
営業用
賃貸用
賃貸用ビル保有数
2012年度末
88,848
6,402
82,445
12棟
(単位:百万円)
2013年度末
117,687
6,848
110,838
16棟
(24)固定資産等処分益明細表
該当はありません。
(25)固定資産等処分損明細表
2012年度
63
̶
29
̶
33
299
̶
363
̶
(単位:百万円)
2013年度
127
̶
69
4
53
39
̶
166
̶
デ ー タ ファイ ル
区 分
有形固定資産
土地
建物
リース資産
その他
無形固定資産
その他
合 計
うち賃貸等不動産
メットライフ生命の現状 2014
123
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表
取得原価
32,556
32,201
̶
355
̶
̶
32,556
区 分
有形固定資産
建物
リース資産
その他の有形固定資産
無形固定資産
その他
合 計
(単位:百万円)
当期償却額
1,028
968
̶
60
̶
̶
1,028
減価償却累計額
5,361
5,076
̶
284
̶
̶
5,361
償却累計率(%)
16.5
15.8
̶
80.0
̶
̶
16.5
当期末残高
27,195
27,124
̶
70
̶
̶
27,195
(27)海外投融資の状況(一般勘定)
①資産別明細
イ.外貨建資産
(単位:百万円)
公社債
株 式
現預金・その他
小 計
2013年度末
2012年度末
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
91.5
88.1
4,786,146
4,795,982
̶
̶
̶
̶
5.4
8.1
442,831
280,793
96.8
96.2
5,228,977
5,076,775
ハ.円貨建資産
(単位:百万円)
区 分
2013年度末
2012年度末
区 分
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
̶
̶
̶
非居住者貸付
̶
公社債(円建外債)
・その他 165,348
3.2
3.8
205,867
小 計
3.2
3.8
205,867
165,348
ロ.円貨額が確定した外貨建資産
該当はありません。
ニ.合 計
区 分
海外投融資
(単位:百万円)
2012年度末
2013年度末
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
100.00 5,434,844
100.00
5,242,124
②地域別構成
(単位:百万円)
2012年度末
区 分
外国証券
公社債
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
3,024,938
60.5 3,014,129
61.0
北米
17.2 829,324
16.8
ヨーロッパ 859,613
13.5 674,602
13.6
オセアニア 674,602
59,461
58,736
1.2
1.2
アジア
114,087
2.3 103,831
2.1
中南米
10,735
10,735
0.2
0.2
中東
̶
̶
̶
̶
アフリカ
252,371
5.1 252,371
5.1
国際機関
4,995,809
100.0 4,943,730
100.0
合 計
デ ー タ ファイ ル
124
メットライフ生命の現状 2014
2013年度末
外国証券
非居住者貸付
株式等
公社債
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
10,809
20.8 64,894
100.0 2,940,371
58.3 2,924,716
58.8
30,289
̶
58.2
̶ 967,039
19.2 965,266
19.4
̶
̶
̶
̶ 649,954
12.9 649,954
13.1
724
̶
84,874
57,394
1.4
̶
1.7
1.2
10,255
̶
19.7
̶ 139,327
2.8 121,278
2.4
̶
̶
18,113
18,113
̶
̶
0.4
0.4
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶ 241,350
4.8 241,350
4.8
52,079
100.0 64,894
100.0 5,041,031
100.0 4,978,075
100.0
非居住者貸付
株式等
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
15,654
24.9 213,950
100.0
1,773
̶
2.8
̶
̶
̶
̶
̶
27,480
̶
43.6
̶
18,048
̶
28.7
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
62,955
100.0 213,950
100.0
③外貨建資産の通貨別構成
(単位:百万円)
2013年度末
2012年度末
区 分
金 額 占 率(%) 金 額 占 率(%)
米ドル
3,922,884
77.3 3,939,477
75.3
ユーロ
54,445
65,375
1.1
1.3
オーストラリアドル 1,018,694
20.1 1,109,603
21.2
英ポンド
37,497
61,863
0.7
1.2
ニュージーランドドル
25,563
27,583
0.5
0.5
その他の通貨
17,691
25,071
0.3
0.5
合 計
5,076,775
100.0 5,228,977
100.0
(28)海外投融資利回り
(単位:%)
2012年度
17.81
2013年度
10.55
(29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)
該当はありません。
(30)各種ローン金利
(単位:%)
貸出の種類
一般貸付標準金利
(長期プライムレート)
利 率
2013年
2月8日実施
2013年
7月10日実施
2014年
2月12日実施
1.15
1.35
1.20
(31)その他の資産明細表
2012年度
資産の種類
組合出資金
会員権
その他
合 計
(単位:百万円)
取得原価
10
5
3,803
3,819
当期増加額
̶
̶
1,299
1,299
当期減少額
67
1
25
94
減価償却累計額
̶
̶
̶
̶
期末残高
10
5
3,803
3,819
摘 要
̶
̶
̶
取得原価
10
5
5,259
5,275
当期増加額
̶
̶
1,667
1,667
当期減少額
̶
̶
211
211
減価償却累計額
̶
̶
̶
̶
期末残高
10
5
5,259
5,275
摘 要
̶
̶
̶
2013年度
(単位:百万円)
メットライフ生命の現状 2014
デ ー タ ファイ ル
資産の種類
組合出資金
会員権
その他
合 計
125
Ⅵ−5. 有価証券等の時価情報(一般勘定)
(1)有価証券の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
該当はありません。
②有価証券の時価情報(売買目的有価証券以外の有価証券のうち時価のあるもの)
(単位:百万円)
2013年度末
2012年度末
区 分
満期保有目的の債券
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
合 計
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
買入金銭債権
譲渡性預金
その他
時価
差損益
35,931
2,440,793
̶
41,383
2,636,179
̶
5,451
195,386
̶
4,481,254
1,345,819
6,017
3,051,309
3,021,425
29,883
78,108
̶
̶
̶
4,896,738
1,459,633
8,464
3,329,250
3,299,370
29,879
99,389
̶
̶
̶
6,957,979
2,178,184
6,017
4,695,669
4,665,786
29,883
78,108
̶
̶
̶
7,574,301
2,372,781
8,464
5,093,664
5,063,784
29,879
99,389
̶
̶
̶
帳簿価額
うち差益
5,451
197,654
̶
うち差損
̶
415,483
113,813
2,447
277,940
277,944
△4
21,281
̶
̶
̶
419,202
114,298
2,702
280,911
280,911
̶
△3,718
△484
△254
△2,971
△2,967
△4
△8
̶
̶
̶
616,321
194,597
2,447
397,994
397,998
△4
21,281
̶
̶
̶
622,308
195,082
2,702
403,233
403,233
̶
21,290
̶
̶
̶
21,290
̶
̶
̶
△2,268
̶
△5,986
△485
△254
△5,238
△5,234
△4
△8
̶
̶
̶
帳簿価額
35,900
2,863,433
̶
4,440,020
1,252,163
2,694
3,123,765
3,114,851
8,913
61,398
̶
̶
̶
7,339,355
2,456,057
2,694
4,819,205
4,810,292
8,913
61,398
̶
̶
̶
(注)本表には、金融商品取引法上の有価証券として取り扱うことが適当と認められるもの等を含んでいます。
●
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券の帳簿価額は次のとおりです。
(単位:百万円)
区 分
満期保有目的の債券
非上場外国債券
その他
責任準備金対応債券
子会社・関連会社株式
その他有価証券
非上場国内株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国株式(店頭売買株式を除く)
非上場外国債券
その他
合 計
2012年度末
̶
̶
̶
̶
18,513
8,606
443
̶
̶
8,162
27,119
2013年度末
̶
̶
̶
̶
17,589
39,341
419
̶
̶
38,922
56,931
デ ー タ ファイ ル
(2)金銭の信託の時価情報
該当はありません。
(3)デリバティブ取引の時価情報
デリバティブ取引の時価情報(会社計)と同一であるためP104をご参照ください。
126
メットライフ生命の現状 2014
時価
差損益
40,579
2,986,712
̶
4,711,521
1,336,418
4,130
3,291,642
3,282,634
9,007
79,330
̶
̶
̶
7,738,813
2,609,956
4,130
5,045,397
5,036,389
9,007
79,330
̶
̶
̶
4,679
123,278
̶
271,500
84,255
1,435
167,877
167,782
94
17,931
̶
̶
̶
399,458
153,898
1,435
226,192
226,097
94
17,931
̶
̶
̶
うち差益
4,679
141,389
̶
292,236
84,330
1,541
187,644
187,549
94
18,720
̶
̶
̶
438,305
155,042
1,541
263,001
262,906
94
18,720
̶
̶
̶
うち差損
̶
△18,111
̶
△20,735
△75
△105
△19,766
△19,766
̶
△788
̶
̶
̶
△38,846
△1,144
△105
△36,809
△36,809
̶
△788
̶
̶
̶
Ⅶ. 保険会社の運営
Ⅶ−1.リスク管理の体制
P77をご参照ください。
Ⅶ−2.法令遵守の態勢
P82をご参照ください。
Ⅶ−3.保険業法第百二十一条第一項第一号の確認(第三分野保険に係るものに限る)の合理性及び
妥当性
(1)第三分野における責任準備金の積立ての適切性を確保するた
めの考え方
医療保険や介護保険等の第三分野保険は、通常の保険と比較
して給付の種類が多様であり、長期的な将来の保険事故発生
率に対して医療・社会環境の変動の影響等による不確実性が
高いという特徴があります。
この将来の発生率の不確実性に対して、弊社では定期的に発
生率のモニタリングを実施しております。また、将来の債務
履行を確実にするために、標準責任準備金の積立てに加えて、
平成10年大蔵省告示第231号の定めに従いストレステストを実
施しております。更に保険業法第121条に基づく負債十分性テ
ストを行い責任準備金について収入支出全体の動向を踏まえ
実質的な不足が生じていないことの検証を実施しております。
(2)負債十分性テスト・ストレステストにおける危険発生率等の
設定水準の合理性及び妥当性
ストレステスト・負債十分性テストに使用している危険発生
率は法令及び社内規定に基づき合理的に設定しております。
危険発生率は過去の発生率の実績を基に作成しており、将来
の発生率の上昇に伴う保険金の増加をそれぞれ99%、97.7%
の確率でカバーする妥当な水準となっております。
(3)ストレステスト及び負債十分性テストの実施状況
第三分野保険のストレステストの結果、46百万円の危険準備
金の積立てを行いました。また、負債十分性テストの結果、
責任準備金の積立水準が不足していると判断し、その不足の
解消に必要な額6百万円を追加保険料積立金として積立ててお
ります。
Ⅶ−4.指定生命保険業務紛争解決機関について
P47をご参照ください。
Ⅶ−5.個人データ保護について
P52をご参照ください。
Ⅶ−6.反社会的勢力との関係遮断のための基本原則
メットライフ生命の現状 2014
デ ー タ ファイ ル
当社は、健全な生命保険事業を営む保険会社として、反社会的勢力によってお客様、全役職員、会社等が被害を受けることを防止し、反社会
的勢力との関係を遮断するために、以下の基本原則を定めます。
①組織としての対応
当社は、反社会的勢力による不当要求に対して、組織全体として対応するとともに、対応する全役職員の安全を確保します。
②外部専門機関との連携
当社は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放推進センター、弁護士等の外部専門機関との緊密な連携を構築して
いきます。
③取引を含めた一切の関係遮断
当社は、取引関係を含めて、反社会的勢力とは一切の関係を遮断し、不当要求については断固として拒絶します。
④有事における民事と刑事の法的対応
当社は、反社会的勢力による不当要求に対して、民事・刑事の両面から、あらゆる法的対抗手段を講じて対応します。
⑤裏取引や資金提供の禁止
当社は、反社会的勢力からの不当要求が、事業活動上の不祥事や役職員の不祥事を理由とする場合であっても、事案を隠ぺいするための反社
会的勢力との裏取引や、資金提供等は絶対に行いません。
127
Ⅶ−7.保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況(ご参考)
当社では、
ご契約者間の公平性および保険制度の健全性に留意して保険金等の支払い査定を実施しています。2013年度
(2013年4月∼2014年3月)
において、保険金等の支払い査定によりお支払いに該当した件数および該当しなかった件数と内容は以下のとおりです。
(単位:件)
保 険 金
区 分
詐欺による取消
不法取得目的による無効
告知義務違反による解除
重大事由による解除
免責事由に該当
支払事由に非該当
その他
お支払い非該当件数合計
お支払い件数
死亡保険金 災害保険金
0
0
17
1
107
8
3
136
30,998
0
0
0
2
6
143
0
151
558
高度障害
保険金
0
0
1
0
0
177
0
178
1,109
給 付 金
その他
0
0
0
0
0
0
0
0
3,789
小計
0
0
18
3
113
328
3
465
36,454
死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 その他
0
0
0
0
0
0
0
177
140
0
7
2
4
34
14
14
2,828 18,126
0
32
17
18
3,078 18,299
4,900 348,863 229,108
小計
合計
0
0
0
0
0
0
0
0
0
55
390
372
0
1
13
10
0
0
165
52
48
2,274 23,290 23,618
0
374
426
423
48
2,704 24,147 24,612
79 408,038 990,988 1,027,442
(注)上記の件数につきましては、一般社団法人生命保険協会の統一基準に基づく、集計数値となります。
また、当該統一基準に基づく数値集計のためのシステム改善を進めており、2013年度からは従来に比してより精緻な件数を集計し、公表しています。具体的には、
「約
款に定める入院日数に満たない入院給付金のご請求」、「約款に定める支払限度日数を超える入院給付金のご請求」、「既にお支払い済みの手術給付金の再度のご請求」等
の事案について、
「お支払い非該当件数」に集計しないように変更しました。
<ご参考:上記と同一の集計基準による2012年度(2012年4月∼2013年3月)の数値>
保 険 金
区 分
詐欺による取消
不法取得目的による無効
告知義務違反による解除
重大事由による解除
免責事由に該当
支払事由に非該当
その他
お支払い非該当件数合計
お支払い件数
死亡保険金 災害保険金
0
0
41
0
126
15
1
183
30,754
デ ー タ ファイ ル
128
メットライフ生命の現状 2014
0
0
0
0
7
161
0
168
561
高度障害
保険金
0
0
2
2
0
196
0
200
1,118
(単位:件)
給 付 金
その他
0
0
0
0
0
1
0
1
2,988
小計
0
0
43
2
133
373
1
552
35,421
死亡給付金 入院給付金 手術給付金 障害給付金 その他
0
0
0
0
0
0
1
310
236
0
2
0
23
41
34
15
2,936 17,851
0
52
27
39
3,341 18,148
5,329 314,651 201,903
小計
合計
0
0
0
0
0
0
0
0
0
89
679
636
1
0
5
3
0
1
232
99
47
2,572 23,421 23,794
0
341
421
420
48
3,003 24,579 25,131
75 286,176 808,134 843,555
Ⅷ. 特別勘定に関する指標等
Ⅷ−1.特別勘定資産残高の状況
(単位:百万円)
区 分
個人変額保険
高齢者生存保障保険
最低保証付変額生存年金保険
個人変額年金保険
特別勘定計
2012年度末
金 額
58,935
84,651
350
401,376
545,313
2013年度末
金 額
64,776
80,905
353
361,244
507,279
Ⅷ−2.個人変額保険(特別勘定)の状況
(1)保有契約高
区
分
変額保険(有 期 型)
変額保険(終 身 型)
合
計
(単位:件、百万円)
2012年度末
金 額
件 数
15,347
4,348
451,385
50,916
466,733
55,264
2013年度末
金 額
件 数
13,341
3,609
440,265
49,681
453,607
53,290
(2)個人変額保険特別勘定資産の運用の経過
【 総合型 】
2013年度の日本経済は、2012年末の政権交代以降の株高を背景に消費者
マインドが改善し、2020年東京五輪開催決定の明るいニュースや「アベ
ノミクス効果」により景気回復の兆しが見え始めた一年となりました。個
人消費は雇用・所得環境が緩やかに改善する中で年前半には持ち直す動き
を見せ、消費税率引き上げ前の駆け込み需要が顕在化する中で、年末から
春先にかけても好調な動きを見せました。また、10兆円規模の緊急経済
対策に基づいた公共投資が年後半から拡大する一方、住宅投資についても
駆け込み需要が追い風となって高水準の伸びを見せ、景気回復に寄与しま
した。
日本株市場は、4月初旬に日銀が事前予想を大幅に上回る大規模な「量的・
質的金融緩和」を発表したことや、米国株市場が堅調に推移したことなど
を受け、大きく上昇して始まりました。5月以降も、ECBの利下げや米雇
用市場の回復傾向などを手掛かりに相場は上昇基調を辿っていましたが、
5月23日に日経平均株価が株価指数先物に入った大口売りをきっかけに前
日比1,143円安と急落すると、6月下旬まで下落基調が続きました。その後
夏場にかけては、参院選での「ねじれ国会」解消への期待感を背景に上昇、
参院選直後には材料出尽くしとの見方から下落と、方向感に乏しい展開が
続きましたが、9月以降は円安の進行を好感して、相場は主力株を中心に
年末にかけて騰勢を強め、日経平均株価16,291.31円と年初来高値を更新
して大納会を終えました。しかし年明け以降は、海外勢の利益確定売りが
(3)年度末個人変額保険特別勘定資産の内訳
区
分
2013年度末
2012年度末
金 額 構成比(%) 金 額 構成比(%)
0.2
0.5
351
91
93.7
94.2
61,006
55,239
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
93.7
94.2
61,006
55,239
̶
̶
̶
̶
6.1
5.3
3,418
3,603
̶
̶
̶
̶
100.0
100.0
64,776
58,935
(4)個人変額保険特別勘定の運用収支状況
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
2012年度
金額
790
̶
̶
10,169
̶
̶
̶
1,044
̶
̶
̶
̶
̶
9,915
(単位:百万円)
2013年度
金額
477
13
̶
9,425
̶
̶
̶
200
̶
̶
̶
̶
̶
9,715
メットライフ生命の現状 2014
デ ー タ ファイ ル
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
その他
貸倒引当金
合 計
(単位:百万円)
強まったことに加え、アルゼンチンペソの急落やウクライナ情勢の緊迫化
など、新興国経済に対する警戒感から相場は下落し、3月末にかけて弱い
地合が続きましたが、結局、今年度末の日経平均株価14,827.83円と前年
度末の水準(12,397.91円)を大きく上回って今年度の取引を終えました。
債券市場は、期初から金利低下基調で始まりました。10年国債金利は、4
月に0.565%で始まりましたが、日銀による「量的・質的金融緩和」の発
表を受けて翌日には一時0.315%まで急低下しました。しかしその後は一
転して急上昇し、5月には一時1.000%まで急騰するなど不安定な動きと
なりました。6月以降は、FRBによる量的緩和縮小の見送りなどによる米
長期金利の低下や国債の堅調な入札結果などから、金利は低下基調とな
り、10月には消費税率の引き上げ表明や米財政問題の先行き不透明感か
ら0.6%を割り込む水準まで低下しました。しかしその後は、米量的緩和
縮小の決定や円安・株高の進行などを背景に、金利は上昇基調となり、
年末には0.735%まで上昇しました。年明け1月以降は、米経済指標の下
振れやアルゼンチンペソの急落をきっかけとした新興国懸念、さらにウ
クライナ情勢の緊迫化などによるリスク回避の流れを受け、金利は0.6%
台を割り込む水準まで再び低下しました。その後、3月中旬には日銀が長
期国債買い入れオペで「残存期間10年超」を前回比減額したことから債
券先物相場が急落し、長期金利もそれにつられて一時0.645%まで上昇す
る場面もありましたが、結局、0.640%で今年度の取引を終えました。
外国為替市場(ドル円相場)は、期初1ドル=94円台で始まった後、4月
4日に日銀が「量的・質的金融緩和」を発表すると急速に円安が進行し、
5月中旬には1ドル=103円台の円安水準となりました。その後6月に入る
と、日本株市場の急落など世界的な株安を受けて投資家がリスク回避姿
勢を強めたため、一転して円高基調となりましたが、下旬には米量的金
融緩和の早期縮小期待から再び円安基調に転じました。7月以降は米量的
金融緩和縮小のタイミングを巡る思惑から方向感の乏しい展開となり、
10月下旬にかけて1ドル=96円から100円台での推移が続きました。その
後は、11月上旬に市場予想を上回る米雇用統計が発表されたことから投
資家のリスク回避姿勢が後退、さらに12月中旬に米量的金融緩和の縮小
が決まると、日米の金融政策の方向性の違いが認識されて円を売る動き
が強まり、年末には1ドル=105円台まで円安が進行しました。年明け1
月以降は、アルゼンチンペソ急落をきっかけとした新興国懸念やウクラ
イナ情勢の緊迫化などによるリスク回避の流れを受けて円高基調となり、
結局、今年度末のTTM(電信仲値相場)は1ドル=102.92円となりました。
【 金融市場型 】
今年度も短期運用にとって厳しい一年となりました。期初、
日銀による「量
的・質的金融緩和」の導入が決定し、金融市場調節の操作目標を従来の無
担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベースに変更し、
金融市場調節方針を「マネタリーベースが年間約60兆円から70兆円に相
当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」こととしました。この
大規模な金融緩和策の下で潤沢な資金供給が実施されたことから短期金利
への低下圧力が維持され、無担保コールレート(オーバーナイト物)は期
を通じて概ね0.1%程度を下回る水準で推移しました。
129
(5)個人変額保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
区 分
売買目的有価証券
(単位:百万円)
2012年度末
貸借対照表計上額
当期の損益に含まれた評価損益
10,169
55,239
2013年度末
貸借対照表計上額
当期の損益に含まれた評価損益
9,425
61,006
(注)
「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
②金銭の信託の時価情報
該当はありません。
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
Ⅷ−3.高齢者生存保障保険(特別勘定)の状況
(1)保有契約高
2012年度末
区 分
件 数
金 額
183,761
高齢者生存保障保険 28,607
28,607
183,761
合 計
(単位:件、百万円)
2013年度末
件 数
金 額
26,918
172,664
26,918
172,664
(2)高齢者生存保障保険特別勘定資産の運用の経過
デ ー タ ファイ ル
2013年度の日本経済は、2012年末の政権交代以降の株高を背景に
消費者マインドが改善し、2020年東京五輪開催決定の明るいニュ
ースや「アベノミクス効果」により景気回復の兆しが見え始めた一
年となりました。個人消費は雇用・所得環境が緩やかに改善する中
で年前半には持ち直す動きを見せ、消費税率引き上げ前の駆け込み
需要が顕在化する中で、年末から春先にかけても好調な動きを見せ
ました。また、10兆円規模の緊急経済対策に基づいた公共投資が
年後半から拡大する一方、住宅投資についても駆け込み需要が追い
風となって高水準の伸びを見せ、景気回復に寄与しました。
日本株市場は、4月初旬に日銀が事前予想を大幅に上回る大規模な
「量的・質的金融緩和」を発表したことや、米国株市場が堅調に推
移したことなどを受け、大きく上昇して始まりました。5月以降も、
ECBの利下げや米雇用市場の回復傾向などを手掛かりに相場は上昇
基調を辿っていましたが、5月23日に日経平均株価が株価指数先物
に入った大口売りをきっかけに前日比1,143円安と急落すると、6月
下旬まで下落基調が続きました。その後夏場にかけては、参院選で
の「ねじれ国会」解消への期待感を背景に上昇、参院選直後には材
料出尽くしとの見方から下落と、方向感に乏しい展開が続きました
が、9月以降は円安の進行を好感して、相場は主力株を中心に年末
にかけて騰勢を強め、日経平均株価16,291.31円と年初来高値を更
新して大納会を終えました。しかし年明け以降は、海外勢の利益確
定売りが強まったことに加え、アルゼンチンペソの急落やウクライ
ナ情勢の緊迫化など、新興国経済に対する警戒感から相場は下落
し、3月末にかけて弱い地合が続きましたが、結局、今年度末の日
経平均株価14,827.83円と前年度末の水準(12,397.91円)を大きく
上回って今年度の取引を終えました。
債券市場は、期初から金利低下基調で始まりました。10年国債金
利は、4月に0.565%で始まりましたが、日銀による「量的・質的金
融緩和」の発表を受けて翌日には一時0.315%まで急低下しました。
しかしその後は一転して急上昇し、5月には一時1.000%まで急騰す
るなど不安定な動きとなりました。6月以降は、FRBによる量的緩
和縮小の見送りなどによる米長期金利の低下や国債の堅調な入札
結果などから、金利は低下基調となり、10月には消費税率の引き
上げ表明や米財政問題の先行き不透明感から0.6%を割り込む水準
まで低下しました。しかしその後は、米量的緩和縮小の決定や円安・
株 高 の 進 行 な ど を 背 景 に、 金 利 は 上 昇 基 調 と な り、 年 末 に は
0.735%まで上昇しました。年明け1月以降は、米経済指標の下振れ
やアルゼンチンペソの急落をきっかけとした新興国懸念、さらにウ
クライナ情勢の緊迫化などによるリスク回避の流れを受け、金利は
0.6%台を割り込む水準まで再び低下しました。その後、3月中旬に
は日銀が長期国債買い入れオペで「残存期間10年超」を前回比減
額したことから債券先物相場が急落し、長期金利もそれにつられて
一時0.645%まで上昇する場面もありましたが、結局、0.640%で今
年度の取引を終えました。
130
メットライフ生命の現状 2014
外国為替市場(ドル円相場)は、期初1ドル=94円台で始まった後、
4月4日に日銀が「量的・質的金融緩和」を発表すると急速に円安
が進行し、5月中旬には1ドル=103円台の円安水準となりました。
その後6月に入ると、日本株市場の急落など世界的な株安を受けて
投資家がリスク回避姿勢を強めたため、一転して円高基調となりま
したが、下旬には米量的金融緩和の早期縮小期待から再び円安基調
に転じました。7月以降は米量的金融緩和縮小のタイミングを巡る
思惑から方向感の乏しい展開となり、10月下旬にかけて1ドル=96
円から100円台での推移が続きました。その後は、11月上旬に市場
予想を上回る米雇用統計が発表されたことから投資家のリスク回避
姿勢が後退、さらに12月中旬に米量的金融緩和の縮小が決まると、
日米の金融政策の方向性の違いが認識されて円を売る動きが強ま
り、年末には1ドル=105円台まで円安が進行しました。年明け1月
以降は、アルゼンチンペソ急落をきっかけとした新興国懸念やウク
ライナ情勢の緊迫化などによるリスク回避の流れを受けて円高基調
となり、結局、今年度末のTTM(電信仲値相場)は1ドル=102.92
円となりました。
(3)年度末高齢者生存保障保険特別勘定資産の内訳
区 分
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
その他
貸倒引当金
合 計
(単位:百万円)
2012年度末
2013年度末
金額
構成比(%) 金額
構成比(%)
3,668
4,479
5.3
4.5
73,048
75,826
89.6
90.3
67,786
70,565
83.4
83.8
̶
̶
̶
̶
5,261
5,262
6.2
6.5
5,261
5,262
6.2
6.5
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,340
1,330
1.6
1.6
3,005
2,857
3.5
3.5
̶
̶
̶
̶
84,651
100.0
80,905
100.0
(4)高齢者生存保障保険特別勘定の運用収支状況
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
2012年度
金額
1,544
278
̶
̶
̶
̶
2
2
0
̶
̶
̶
̶
1,822
(単位:百万円)
2013年度
金額
1,543
172
̶
̶
̶
̶
2
̶
̶
̶
̶
̶
̶
1,719
(5)高齢者生存保障保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
②金銭の信託の時価情報
該当はありません。
①売買目的有価証券の評価損益
該当はありません。
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
Ⅷ−4.最低保証付変額生存年金保険(特別勘定)の状況
(1)保有契約高
区
分
最低保証付変額生存年金保険
合 計
(単位:件、百万円)
2012年度末
件 数
金 額
153
892
153
892
2013年度末
件 数
金 額
143
832
143
832
(3)年度末最低保証付変額生存年金保険特別勘定資産の内訳
(2)最低保証付変額生存年金保険特別勘定資産の運用の経過
高齢者生存保障保険特別勘定資産の運用の経過(P130)をご参照
ください。
(4)最低保証付変額生存年金保険特別勘定の運用収支状況
(単位:百万円)
区 分
19
19
̶
̶
̶
5.7
5.7
̶
̶
̶
15
̶
4.4
̶
350
100.0
2013年度末
金額
構成比(%)
78
22.2
260
73.7
240
68.1
̶
̶
19
5.6
19
5.6
̶
̶
̶
̶
̶
̶
14
4.1
̶
̶
353
100.0
(単位:百万円)
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
2012年度
金額
4
0
̶
̶
̶
̶
0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
5
2013年度
金額
4
1
̶
̶
̶
̶
0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
5
(5)最低保証付変額生存年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
該当はありません。
デ ー タ ファイ ル
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
その他
貸倒引当金
合 計
2012年度末
金額
構成比(%)
67
19.2
267
76.3
247
70.7
̶
̶
②金銭の信託の時価情報
該当はありません。
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
メットライフ生命の現状 2014
131
Ⅷ−5.個人変額年金保険(特別勘定)の状況
(1)保有契約高
(単位:件、百万円)
2012年度末
区 分
件 数
26,261
17,492
26,905
2,186
1,415
74,259
変額個人年金保険
変額個人年金保険(災害20%加算型)
変額個人年金保険(災害10%加算型)
変額個人年金保険(元本確保型)
変額個人年金保険(2011)
合 計
2013年度末
件 数
25,509
15,373
19,779
1,928
2,793
65,382
金 額
119,465
133,573
281,491
11,849
7,525
553,905
金 額
122,031
114,792
204,756
10,583
16,149
468,314
(2)個人変額年金保険特別勘定資産の運用の経過
各特別勘定の資産運用の経過は、P133各特別勘定の現況(ユニット価格の推移)のとおりです。
(3)年度末個人変額年金保険特別勘定資産の内訳
区 分
2013年度末
金額
構成比(%)
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
2012年度末
金額
構成比(%)
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
現預金・コールローン
有価証券
公社債
株式
外国証券
公社債
株式等
その他の証券
貸付金
401,376
その他
̶
貸倒引当金
401,376
合 計
(単位:百万円)
100.0
̶
361,244
̶
100.0
̶
100.0
361,244
100.0
(4)個人変額年金保険特別勘定の運用収支状況
区 分
利息配当金等収入
有価証券売却益
有価証券償還益
有価証券評価益
為替差益
金融派生商品収益
その他の収益
有価証券売却損
有価証券償還損
有価証券評価損
為替差損
金融派生商品費用
その他の費用
収支差額
55,228
(5)個人変額年金保険特別勘定に関する有価証券等の時価情報
①売買目的有価証券の評価損益
(単位:百万円)
2012年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
58,639
399,979
区 分
売買目的有価証券
(単位:百万円)
2013年度
金額
̶
̶
̶
27,243
̶
̶
18,781
̶
̶
2,452
̶
̶
173
43,398
2012年度
金額
̶
̶
̶
58,688
̶
̶
2,823
̶
̶
49
̶
̶
6,234
2013年度末
当期の損益に含まれた評価損益
貸借対照表計上額
24,790
359,680
(注)1.本表には、金銭の信託等の売買目的有価証券を含んでいます。
2.
「当期の損益に含まれた評価損益」には振戻損益を含めて記載しています。
②金銭の信託の時価情報
(単位:百万円)
2012年度末
区 分
金銭の信託
デ ー タ ファイ ル
132
貸借対照表
計上額
399,979
時価
差損益
399,979
̶
2013年度末
うち差益
̶
③デリバティブ取引の時価情報(ヘッジ会計適用・非適用分の合算値)
該当はありません。
メットライフ生命の現状 2014
貸借対照表
うち差損 計上額
̶ 359,680
時価
差損益
359,680
̶
うち差益
̶
うち差損
̶
〈個人変額年金保険 各特別勘定の現況(ユニット価格の推移)〉
変額個人年金保険
(1)短期金融市場型
年月
(2)日本バランス型
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
814
826
825
824
823
822
821
819
818
817
816
815
814
騰落率(%)
△1.6
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.2
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(3)世界債券型(円ヘッジ有)
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
967
976
964
950
950
945
949
956
956
950
961
965
967
騰落率(%)
0.0
0.9
△1.2
△1.5
0.0
△0.5
0.4
0.7
0.0
△0.6
1.2
0.4
0.2
(5)日本株式型(大型A)
年月
ユニット価格(円)
911
927
903
906
904
892
928
927
950
960
927
921
911
騰落率(%)
5.1
6.9
△2.6
0.3
△0.2
△1.3
4.0
△0.1
2.5
1.1
△3.4
△0.6
△1.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(4)世界債券型(円ヘッジ無)
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,247
1,195
1,204
1,162
1,165
1,160
1,171
1,192
1,222
1,246
1,231
1,234
1,247
騰落率(%)
9.1
4.5
0.8
△3.5
0.3
△0.4
0.9
1.8
2.5
2.0
△1.2
0.2
1.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(6)日本株式型(大型B)
ユニット価格(円)
714
726
694
699
695
674
721
723
770
790
736
722
714
騰落率(%)
12.6
14.5
△4.4
0.7
△0.6
△3.0
7.0
0.3
6.5
2.6
△6.8
△1.9
△1.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(7)日本株式型(小型株)
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,089
1,070
1,048
1,043
1,041
1,018
1,101
1,095
1,152
1,184
1,107
1,100
1,089
騰落率(%)
15.2
13.2
△2.1
△0.5
△0.2
△2.2
8.2
△0.5
5.2
2.8
△6.5
△0.6
△1.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(8)世界株式型
ユニット価格(円)
1,540
1,385
1,375
1,314
1,365
1,336
1,498
1,522
1,553
1,633
1,592
1,548
1,540
騰落率(%)
28.7
15.7
△0.7
△4.4
3.9
△2.1
12.1
1.6
2.0
5.2
△2.5
△2.8
△0.5
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,210
1,038
1,105
1,008
1,030
1,032
1,087
1,137
1,195
1,243
1,168
1,195
1,210
騰落率(%)
22.7
5.3
6.5
△8.8
2.2
0.2
5.3
4.6
5.1
4.0
△6.0
2.3
1.3
デ ー タ ファイ ル
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ生命の現状 2014
133
(9)欧州株式型
年月
(10)米国株式型
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
775
703
735
676
710
707
732
756
782
809
758
783
775
騰落率(%)
16.7
5.9
4.6
△8.0
5.0
△0.4
3.5
3.3
3.4
3.5
△6.3
3.3
△1.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(11)コンポジション25
ユニット価格(円)
1,054
869
937
885
930
896
912
955
1,020
1,067
1,005
1,033
1,054
騰落率(%)
27.8
5.3
7.8
△ 5.5
5.1
△ 3.7
1.8
4.7
6.8
4.6
△ 5.8
2.8
2.0
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(12)コンポジション50
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,123
1,099
1,095
1,068
1,072
1,065
1,087
1,102
1,118
1,124
1,116
1,120
1,123
騰落率(%)
5.7
3.5
△0.4
△2.5
0.4
△0.7
2.1
1.4
1.5
0.5
△0.7
0.4
0.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(13)コンポジション75
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,225
1,166
1,170
1,131
1,140
1,130
1,173
1,195
1,227
1,249
1,218
1,221
1,225
騰落率(%)
11.2
5.8
0.3
△3.3
0.8
△0.9
3.8
1.9
2.7
1.8
△2.5
0.2
0.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(14)コンポジション100
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,297
1,201
1,215
1,164
1,178
1,166
1,230
1,259
1,310
1,348
1,290
1,293
1,297
騰落率(%)
16.7
8.1
1.2
△4.2
1.2
△1.0
5.5
2.4
4.1
2.9
△4.3
0.2
0.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,349
1,222
1,246
1,180
1,199
1,185
1,269
1,306
1,373
1,426
1,342
1,345
1,349
騰落率(%)
21.5
10.1
2.0
△5.3
1.6
△1.2
7.1
2.9
5.1
3.9
△5.9
0.2
0.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(16)コモディティ型
(15)米国REIT型
デ ー タファイ ル
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,794
1,844
1,782
1,730
1,768
1,638
1,694
1,760
1,674
1,662
1,707
1,783
1,794
騰落率(%)
2.3
5.1
△3.4
△2.9
2.2
△7.4
3.4
3.9
△4.9
△0.7
2.7
4.5
0.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
134
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
メットライフ生命の現状 2014
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
573
558
562
525
520
546
528
525
532
562
541
563
573
騰落率(%)
4.0
1.3
0.7
△6.6
△1.0
5.0
△3.3
△0.6
1.3
5.6
△3.7
4.1
1.8
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(17)グローバルバランス型30G
(18)グローバルバランス型30WG
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,036
983
990
969
979
974
992
1,008
1,031
1,045
1,027
1,033
1,036
騰落率(%)
9.1
3.5
0.7
△2.1
1.0
△0.5
1.8
1.6
2.3
1.4
△1.7
0.6
0.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,001
965
966
945
955
950
967
980
1,002
1,013
995
1,005
1,001
騰落率(%)
7.2
3.3
0.1
△2.2
1.1
△0.5
1.8
1.3
2.2
1.1
△1.8
1.0
△0.4
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
変額個人年金保険(災害20%加算型)
(1)年金バランス型30
(2)年金バランス型50
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,130
1,111
1,103
1,090
1,096
1,088
1,113
1,122
1,145
1,157
1,132
1,136
1,130
騰落率(%)
5.8
4.0
△0.7
△1.2
0.6
△0.7
2.3
0.8
2.0
1.0
△2.2
0.4
△0.5
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(3)年金バランス型70
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,229
1,196
1,187
1,171
1,179
1,165
1,206
1,217
1,256
1,278
1,233
1,239
1,229
騰落率(%)
9.1
6.2
△0.8
△1.3
0.7
△1.2
3.5
0.9
3.2
1.8
△3.5
0.5
△0.8
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(4)VA日本株式型
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,359
1,323
1,308
1,292
1,301
1,279
1,341
1,352
1,407
1,441
1,371
1,376
1,359
騰落率(%)
11.6
8.6
△ 1.1
△ 1.2
0.7
△ 1.7
4.8
0.8
4.1
2.4
△ 4.9
0.4
△ 1.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(5)VA米国株式型
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,100
1,091
1,068
1,062
1,058
1,034
1,120
1,114
1,171
1,203
1,121
1,110
1,100
騰落率(%)
13.8
12.8
△2.1
△0.6
△0.4
△2.3
8.3
△0.5
5.1
2.7
△6.8
△1.0
△0.9
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(6)VA欧州株式型
ユニット価格(円)
1,659
1,338
1,447
1,364
1,438
1,396
1,419
1,491
1,594
1,662
1,585
1,624
1,659
騰落率(%)
31.9
6.4
8.1
△5.7
5.4
△2.9
1.6
5.1
6.9
4.3
△4.6
2.5
2.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,693
1,386
1,465
1,365
1,431
1,436
1,506
1,572
1,640
1,714
1,614
1,692
1,693
騰落率(%)
30.8
7.1
5.7
△6.8
4.8
0.3
4.9
4.4
4.3
4.5
△5.8
4.8
0.1
デ ー タファイ ル
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ生命の現状 2014
135
(7)VA世界債券型(円ヘッジ有)
(8)VA米国債券型
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,006
1,063
1,039
1,017
1,017
1,005
1,006
1,013
1,006
990
1,006
1,010
1,006
騰落率(%)
△4.1
1.3
△2.3
△2.1
0.0
△1.2
0.1
0.7
△0.7
△1.6
1.6
0.4
△0.4
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(9)VA欧州債券型
ユニット価格(円)
1,025
1,005
1,020
973
969
965
967
980
1,014
1,036
1,022
1,018
1,025
騰落率(%)
7.0
4.9
1.5
△4.6
△0.4
△0.4
0.2
1.3
3.5
2.2
△1.4
△0.4
0.7
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(10)短期金融市場型PL
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,473
1,334
1,356
1,299
1,321
1,314
1,337
1,382
1,427
1,469
1,435
1,450
1,473
騰落率(%)
19.1
7.8
1.6
△4.2
1.7
△0.5
1.8
3.4
3.3
2.9
△2.3
1.0
1.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(11)VA米国REIT型PL
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
848
860
859
858
857
856
855
853
852
851
850
849
848
騰落率(%)
△1.5
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.2
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(12)VAコモディティ型
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,901
1,949
1,885
1,832
1,871
1,732
1,793
1,864
1,775
1,762
1,810
1,889
1,901
騰落率(%)
2.5
5.1
△3.3
△2.8
2.1
△7.4
3.5
4.0
△4.8
△0.7
2.7
4.4
0.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(13)年金バランス型スーパー6
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
590
576
580
542
537
564
545
542
548
580
557
580
590
騰落率(%)
3.9
1.4
0.7
△6.6
△0.9
5.0
△3.4
△0.6
1.1
5.8
△4.0
4.1
1.7
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(14)グローバルバランス型30G
デ ー タファイ ル
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,035
987
991
958
969
954
982
1,000
1,030
1,055
1,022
1,037
1,035
騰落率(%)
11.9
6.7
0.4
△3.3
1.1
△1.5
2.9
1.8
3.0
2.4
△3.1
1.5
△0.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
136
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
メットライフ生命の現状 2014
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,074
1,019
1,026
1,004
1,014
1,010
1,028
1,045
1,068
1,083
1,064
1,071
1,074
騰落率(%)
9.0
3.5
0.7
△2.1
1.0
△0.4
1.8
1.7
2.2
1.4
△1.8
0.7
0.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
変額個人年金保険(災害10%加算型)
(15)グローバルバランス型30WG
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
(1)年金バランス型30
ユニット価格(円)
942
907
909
889
898
893
910
922
943
953
936
946
942
騰落率(%)
7.3
3.3
0.2
△ 2.2
1.0
△ 0.6
1.9
1.3
2.3
1.1
△ 1.8
1.1
△ 0.4
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(2)年金バランス型50
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,140
1,120
1,112
1,099
1,105
1,097
1,123
1,132
1,155
1,167
1,143
1,147
1,140
騰落率(%)
5.9
4.1
△0.7
△1.2
0.5
△0.7
2.4
0.8
2.0
1.0
△2.1
0.3
△0.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(3)年金バランス型70
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,231
1,197
1,188
1,171
1,180
1,166
1,207
1,219
1,258
1,280
1,235
1,241
1,231
騰落率(%)
9.3
6.3
△0.8
△1.4
0.8
△1.2
3.5
1.0
3.2
1.7
△3.5
0.5
△0.8
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(4)VA日本株式型グロース
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,310
1,275
1,261
1,245
1,254
1,232
1,292
1,303
1,356
1,389
1,321
1,325
1,310
騰落率(%)
11.6
8.6
△1.1
△1.3
0.7
△1.8
4.9
0.9
4.1
2.4
△4.9
0.3
△1.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(5)VA日本株式型バリュー
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,217
1,200
1,157
1,169
1,158
1,131
1,222
1,223
1,281
1,333
1,249
1,233
1,217
騰落率(%)
13.5
11.9
△3.6
1.0
△0.9
△2.3
8.0
0.1
4.7
4.1
△6.3
△1.3
△1.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(6)VA米国株式型
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,453
1,439
1,416
1,392
1,402
1,363
1,479
1,463
1,541
1,609
1,499
1,472
1,453
騰落率(%)
13.8
12.7
△1.6
△1.7
0.7
△2.8
8.5
△1.1
5.3
4.4
△6.8
△1.8
△1.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(7)VA欧州株式型
ユニット価格(円)
1,584
1,273
1,377
1,302
1,371
1,334
1,358
1,425
1,524
1,588
1,514
1,552
1,584
騰落率(%)
32.2
6.3
8.2
△5.4
5.3
△2.7
1.8
4.9
6.9
4.2
△4.7
2.5
2.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,783
1,463
1,545
1,439
1,509
1,514
1,588
1,656
1,727
1,806
1,702
1,784
1,783
騰落率(%)
30.7
7.3
5.6
△6.9
4.9
0.3
4.9
4.3
4.3
4.6
△5.8
4.8
△0.1
デ ー タファイ ル
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
メットライフ生命の現状 2014
137
(8)VA世界債券型(円ヘッジ有)
(9)VA米国債券型
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,026
1,082
1,059
1,037
1,037
1,024
1,025
1,032
1,025
1,009
1,025
1,029
1,026
騰落率(%)
△3.9
1.3
△2.1
△2.1
0.0
△1.3
0.1
0.7
△0.7
△1.6
1.6
0.4
△0.3
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(10)VA欧州債券型
ユニット価格(円)
1,028
1,006
1,020
974
971
966
969
982
1,015
1,037
1,024
1,021
1,028
騰落率(%)
7.2
4.9
1.4
△4.5
△0.3
△0.5
0.3
1.3
3.4
2.2
△1.3
△0.3
0.7
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(11)短期金融市場型BL
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,461
1,320
1,342
1,286
1,308
1,301
1,324
1,368
1,413
1,457
1,423
1,439
1,461
騰落率(%)
19.2
7.7
1.7
△4.2
1.7
△0.5
1.8
3.3
3.3
3.1
△2.3
1.1
1.5
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(12)VA米国REIT型BL
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
848
860
859
857
856
855
854
853
852
851
850
849
848
騰落率(%)
△1.5
△0.1
△0.1
△0.2
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
△0.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(13)VAコモディティ型
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,791
1,844
1,782
1,728
1,765
1,635
1,692
1,757
1,671
1,659
1,704
1,780
1,791
騰落率(%)
2.1
5.1
△3.4
△3.0
2.1
△7.4
3.5
3.8
△4.9
△0.7
2.7
4.5
0.6
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(14)年金バランス型スーパー6
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
584
571
575
536
532
558
539
536
543
574
551
574
584
騰落率(%)
3.9
1.6
0.7
△6.8
△0.7
4.9
△3.4
△0.6
1.3
5.7
△4.0
4.2
1.7
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
(15)グローバルバランス型30WG
デ ー タファイ ル
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
999
953
956
925
935
921
947
965
995
1,019
986
1,001
999
騰落率(%)
11.9
6.7
0.3
△3.2
1.1
△1.5
2.8
1.9
3.1
2.4
△3.2
1.5
△0.2
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
138
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
メットライフ生命の現状 2014
年月
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
ユニット価格(円)
943
909
910
891
900
895
911
924
944
955
937
947
943
騰落率(%)
7.2
3.3
0.1
△2.1
1.0
△0.6
1.8
1.4
2.2
1.2
△1.9
1.1
△0.4
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
変額個人年金保険(元本確保型)
変額個人年金保険(2011)
(1)グローバルバランス型40JWG
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,021
985
980
964
972
964
992
1,003
1,031
1,047
1,019
1,026
1,021
(1)グローバルバランス型25JWG
年月
ユニット価格(円)
(2014年 3月期末)
2013年 4月末
5月末
6月末
7月末
8月末
9月末
10月末
11月末
12月末
2014年 1月末
2月末
3月末現在
1,180
1,144
1,141
1,126
1,132
1,128
1,149
1,161
1,181
1,192
1,176
1,179
1,180
騰落率(%)
9.2
5.3
△0.5
△1.6
0.8
△0.8
2.9
1.1
2.8
1.6
△2.7
0.7
△0.5
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
騰落率(%)
6.2
3.0
△0.3
△1.3
0.5
△0.4
1.9
1.0
1.7
0.9
△1.3
0.3
0.1
(注)騰落率:期末時点のものは前期末比、月末時点のものは前月末比
Ⅸ.保険会社及びその子会社等の状況
Ⅸ−1.保険会社及びその子会社等の概況(2014年3月31日現在)
(1)主要な事業の内容及び組織の構成
メットライフ生命保険株式会社
資産運用関連事業
子法人等 2社 ・Pine Tree Equity LLC
・SOL III LLC
関連法人等 2社 ・エイエムティー・ベンチャーズ・コーポレーション
・エイエムティー・ベンチャーズ・コーポレーションを営業者とする匿名組合
不動産・総務関連事業
子会社 1社 ・コミュニケーションワン株式会社
研修教育関連事業
子会社 1社 ・ファイナンシャルラーニング株式会社
(注)
・子会社とは保険業法第2条第12項に規定する子会社、子法人等とは保険業法施行令第13条の5の2第3項に規定する子法人等(子会社を除く)
、関連法人等とは保険業法
施行令第13条の5の2第4項に規定する関連法人等です。
・当社の社名については、2014年7月1日付商号変更後の「メットライフ生命保険株式会社」で記載しています。
・ファイナンシャルラーニング株式会社は、2014年3月31日付で解散し、清算手続きを行っています。(2014年6月30日現在)
(2)子会社等に関する事項
①子会社
*保険業法第2条第12項に規定する子会社
名 称
主たる営業所又は 資本金又は
事務所の所在地 出資金の額
事業の内容
総株主又は総出資
者の議決権に占め
設立年月日
る当社の保有議決
権の割合
総株主又は総出資
者の議決権に占め
る当社子会社等の
保有議決権の割合
7百万円
事務、計算、配送等に係
る業務及び不動産の賃貸
及びそれに付随する業務
2005年
10月12日
100.0%
̶
ファイナンシャルラーニング 東京都千代田区
株式会社
大手町1-1-3
30百万円
研修教育サービス業務
2002年
12月26日
100.0%
̶
メットライフ生命の現状 2014
デ ー タファイ ル
コミュニケーションワン 長崎県長崎市
株式会社
常盤町1番1号
139
②子法人等
名 称
Pine Tree Equity LLC
SOL III LLC
*保険業法施行令第13条の5の2第3項に規定する子法人等(子会社を除く)
主たる営業所又は 資本金又は
事務所の所在地 出資金の額
事業の内容
105 Cecil Street, Level
ファンドへの出資に関
12百万米ドル(注)
11 The Octagon,
する資産運用業務
Singapore 069534
105 Cecil Street, Level
ファンドへの出資に関
93百万米ドル(注)
11 The Octagon,
する資産運用業務
Singapore 069534
総株主又は総出資
者の議決権に占め
設立年月日
る当社の保有議決
権の割合
総株主又は総出資
者の議決権に占め
る当社子会社等の
保有議決権の割合
2003年
5月6日
̶
̶
2009年
12月18日
̶
̶
(注)資本金相当額を記載
③関連法人等
名 称
*保険業法施行令第13条の5の2第4項に規定する関連法人等
主たる営業所又は 資本金又は
事務所の所在地 出資金の額
英領西インド諸島、ケ
イマン諸島、グランド
ケイマン、ジョージタ
ウン、ウグランドハウ
ス、私書箱309号
事業の内容
総株主又は総出資
者の議決権に占め
設立年月日
る当社の保有議決
権の割合
総株主又は総出資
者の議決権に占め
る当社子会社等の
保有議決権の割合
信託受益権の購入及び
保有に関する資産運用
業務
1999年
3月8日
̶
̶
エイエムティー・ベンチャ
信託受益権の購入及び
東京都千代田区
26,676百万円(注) 保有に関する資産運用
ーズ・コーポレーションを
丸の内三丁目2番3号
営業者とする匿名組合
業務
1999年
3月31日
̶
̶
エイエムティー・
ベンチャーズ・
コーポレーション
2百万円
(注)資本金相当額を記載
Ⅸ−2.保険会社及びその子会社等の財産の状況
当社は子会社等を有していますが、子会社等が当社の規模と比較して小規模であり、当企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
の状況に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいことから、連結財務諸表は作成していません。
デ ー タファイ ル
140
メットライフ生命の現状 2014
Ⅹ. 2013年度の各種保険別 新契約・保有契約(ご参考)
保 険 種 類
新 契 約
構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
0.3
37,621
1.0
̶
̶
̶
0.3
114,883
3.1
̶
̶
̶
0.4
107,824
2.9
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
0.7
304,371
8.2
̶
̶
̶
5.0
1,132,458
30.5
0.7
30,939
0.8
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
0.6
68,644
1.8
0.2
18,930
0.5
3.4
338,101
9.1
0.0
33
0.0
19.9
1,185,047
31.9
2.4
161,081
4.3
0.2
10,966
0.3
̶
̶
̶
0.0
2,842
0.1
0.0
235
0.0
̶
̶
̶
0.1
4,217
0.1
0.3
12,066
0.3
̶
̶
̶
3.7
57,164
1.5
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
2.4
̶
̶
̶
̶
̶
32.2
0.6
42,080
1.1
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
8.6
0.4
2,010
0.1
̶
̶
0.0
̶
̶
̶
8.9
857
0.0
̶
̶
8.3
0.2
352
0.0
̶
̶
̶
̶
̶
0.2
̶
̶
̶
̶
̶
̶
0.0
5
0.0
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
0.0
11
0.0
̶
̶
̶
0.0
2,218
0.1
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
52,657
1.4
̶
356
0.0
̶
25,261
0.7
100.0
3,713,240
100.0
̶
̶
̶
8.7
23,030
10.6
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
̶
91.3
193,992
89.4
̶
̶
̶
100.0
217,023
100.0
25.2
112,983
25.5
1.5
5,332
1.2
25.5
59,510
13.4
47.8
265,442
59.9
̶
̶
̶
̶
̶
̶
100.0
443,269
100.0
̶
̶
134
件(人)
117,204
5,353
14,296
184,764
18,353
6,379
259
128
29,034
19,350
297,547
41,632
140,506
247,023
13,273
69
38
16
8,903
264,746
362,114
6,314
484,138
43,174
49,647
731
10,392
8,416
26,483
13,337
54,004
2,834
164,957
19,796
264,376
218,928
148,902
298,800
1,509,921
33,540
17,035
39,588
45,796
383,225
29,580
41,685
19,070
985,214
84,551
26,904
5,934
38,469
16,861
152
553,314
49,681
3,609
3,768
4,465
26,918
6,434
151
13
(339,974)
(4,298)
(100,429)
7,512,094
7,529
67,649
32,986
149,731
166,210
167,379
143
591,627
344,859
6,097
349,055
346,376
2,514,762
89,426
3,650,575
193,504
保 有 契 約
構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%)
1.6
1,302,939
5.0
0.1
240,516
0.9
0.2
538,794
2.1
2.5
1,047,273
4.0
0.2
549,223
2.1
0.1
85,428
0.3
0.0
13,453
0.1
0.0
5,420
0.0
0.4
1,128,652
4.4
0.3
307,204
1.2
4.0
6,094,499
23.5
0.6
173,821
0.7
1.9
1,093,737
4.2
3.3
229,619
0.9
0.2
13,896
0.1
0.0
70
0.0
0.0
321
0.0
0.0
115
0.0
0.1
105,864
0.4
3.5
2,153,209
8.3
4.8
3,396,808
13.1
0.1
38,946
0.2
6.4
2,582,697
10.0
0.6
316,176
1.2
0.7
232,322
0.9
0.0
2,854
0.0
0.1
64,763
0.2
0.1
60,484
0.2
0.4
247,316
1.0
0.2
49,508
0.2
0.7
226,447
0.9
0.0
7,476
0.0
2.2
248,590
1.0
0.3
10,248
0.0
3.5
190,973
0.7
2.9
193,910
0.7
̶
̶
2.0
4.0
12,280
0.0
̶
̶
20.1
0.4
183,189
0.7
̶
̶
0.2
̶
̶
0.5
0.6
18,697
0.1
̶
̶
5.1
0.4
16,996
0.1
̶
̶
0.6
0.3
11,402
0.0
13.1
45,435
0.2
̶
̶
1.1
0.4
4,839
0.0
̶
̶
0.1
̶
̶
0.5
̶
̶
0.2
̶
̶
0.0
7.4
6,005
0.0
0.7
440,265
1.7
0.0
13,341
0.1
0.1
8,806
0.0
0.1
2,920
0.0
0.4
172,664
0.7
0.1
54,872
0.2
0.0
2,534
0.0
0.0
76
0.0
̶
1,847,709
7.1
̶
23,640
0.1
̶
121,625
0.5
100.0
25,940,889
100.0
1.3
56,824
1.8
11.4
482,932
15.5
5.6
115,216
3.7
25.3
678,116
21.8
28.1
810,595
26.1
28.3
964,130
31.0
0.0
832
0.0
100.0
3,108,647
100.0
9.4
617,447
16.4
0.2
16,726
0.4
9.6
487,766
13.0
9.5
1,688,199
45.0
68.9
929,636
24.8
2.4
15,568
0.4
100.0
3,755,346
100.0
̶
̶
796
デ ー タファイ ル
件(人)
平準定期保険
3,212
̶
長期平準定期保険
長期平準定期保険(H19)
3,039
̶
円建保険金額保証特約付新終身保険(米ドル建)
リスク細分割引特則付平準定期保険
4,365
̶
逓減定期保険
̶
逓増定期保険
̶
逓増定期保険
(初期低解約返戻金型)
逓増定期保険(初期低解約返戻金型 H17)
7,621
̶
収入保障保険
収入保障保険
(解約返戻金抑制型)
51,832
養老保険
6,957
̶
終身保険
̶
終身保険(無選択型)
̶
生存給付金付終身保険(無選択型)
̶
夫婦終身保険(無選択型)
̶
積立利率変動型一時払終身保険(無選択型)
̶
積立利率変動型一時払終身保険(無選択型 米国通貨型)
積立利率変動型一時払終身保険(豪ドル建)
6,277
積立利率変動型終身保険
1,993
積立利率変動型終身保険
(米国通貨建)
34,709
積立利率変動型終身保険
(ユーロ建)
6
終身保険
(低解約返戻金型)
205,286
一時払終身保険(外貨建 積立金定期支払型)
24,762
積立利率変動型養老保険(貯蓄重視型 米国通貨建)
1,954
̶
積立利率変動型養老保険
435
積立利率変動型生存保障保険
積立利率変動型生存保障保険(米国通貨建)
46
̶
積立利率変動型保障期間自由設計保険
特定疾病給付定期保険
880
特定疾病給付終身保険
2,719
̶
終身保険
(加入限定型)
終身保険
(引受基準緩和型)
38,203
̶
新疾病保険
̶
医療保険
(S63F)
̶
無事故給付金付医療保険
24,477
新医療保険
̶
終身医療保険
新終身医療保険
331,322
一時払終身医療保険
5,729
̶
医療保険
(無選択型)
̶
無事故給付特則付医療保険(無選択型)
̶
医療保険
(引受基準緩和型)
終身医療保険
(引受基準緩和型)
88,547
生存還付給付金付終身医療保険
3,844
こども医療保険
26
̶
ガン保険
新ガン保険
91,495
終身ガン治療保険
85,716
女性専用ガン保険
1,760
̶
積立ガン保険
(米国通貨建)
長期傷害保険
2,292
̶
傷害保険
(無選択型)
̶
積立傷害保険
生活習慣病保険
134
̶
変額保険
(終身型)
̶
変額保険
(有期型)
̶
介護保険
新介護保険
15
̶
高齢者生存保障保険
日常生活動作障害保障保険
220
̶
日常生活動作障害保障保険
(定期型)
̶
外国人向個人保険
定期特約
(18,038)
定期特約
(米国通貨建)
(55)
終身死亡給付特約
(22,001)
個人保険計
1,029,873
̶
個人年金保険(収入保障特約,年金支払特約,年金移行特約)
変額個人年金保険
3,657
̶
積立利率変動型個人年金保険(米国通貨建)
̶
積立利率変動型個人年金保険(米ドル・ユーロ建)
̶
積立利率変動型個人年金保険(米ドル建 2005)
個人年金保険
(米ドル建 09)
38,306
̶
最低保証付変額生存年金保険
個人年金保険計
41,963
団体定期保険
26,324
1,608
無配当団体定期保険
総合福祉団体定期保険
26,701
無配当総合福祉団体定期保険
50,022
̶
団体信用生命保険
̶
消費者信用団体生命保険
団体保険計
104,655
医療保障保険
(団体型)
38,269
(注)1.団体保険及び医療保障保険(団体型)の件数欄は、被保険者を表しています。
2.金額については単位数以下を切り捨て、また、%表示については、小数点第2位を四捨五入で処理しています。
3.構成比については、個人保険、個人年金保険、団体保険の各保険種類群をそれぞれ100%として表示しています。
メットライフ生命の現状 2014
141
Ⅺ. 2013年度 証券化商品等への投資及びサブプライム関連投資の状況(ご参考)
①特別目的事業体(SPEs)一般
該当はありません。
②債務担保証券(CDO)
債務担保証券(CDO)
シンセティックCDO
シニア
メザニン
エクイティ
CLO
シニア
メザニン
エクイティ
ABS-CDO
CBO
その他
(単位:百万円)
時 価
含み損益
実現損益
18,276
1,581
̶
1,581
̶
16,695
16,695
̶
̶
̶
̶
̶
1,346
583
̶
583
̶
762
762
̶
̶
̶
̶
̶
167
166
̶
166
̶
0
0
̶
̶
̶
̶
̶
③その他のサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
その他のサブプライム・Alt-Aエクスポージャー
証券化されていないローン
RMBS
デリバティブ
コミットメントライン
その他
(単位:百万円)
時 価
含み損益
実現損益
104
̶
104
̶
̶
̶
2
̶
2
̶
̶
̶
2
̶
2
̶
̶
̶
④商業用不動産担保証券(CMBS)
商業用不動産担保証券(CMBS)
日本
米国
欧州
英国
その他
(単位:百万円)
時 価
含み損益
実現損益
379,667
17,773
360,986
̶
906
̶
23,158
888
22,235
̶
35
̶
2,641
△1,674
3,243
̶
1,072
̶
⑤レバレッジド・ファイナンス
該当はありません。
⑥住宅ローン債権担保証券(RMBS)
デ ー タ ファイ ル
住宅ローン債権担保証券(RMBS)
日本
米国
欧州
英国
その他
時 価
含み損益
実現損益
262,969
50,004
196,530
̶
7,242
9,191
12,648
1,716
7,682
̶
2,712
537
2,718
0
2,252
̶
427
38
⑦その他の証券化商品等
資産担保証券(ABS)
ヘッジファンド
142
(単位:百万円)
メットライフ生命の現状 2014
(単位:百万円)
時 価
含み損益
実現損益
38,906
3,121
△79
16
3,777
7
メットライフ生命の生命保険に関する制度
1. ご加入にあたって
告知義務
責任の開始
告知はご契約をお引受けするかどうかを決定する重要なもので
あり、被保険者の方などには健康状態などについて正しく告知
をしていただく義務(告知義務)があります。
告知していただいた内容が事実と違った場合、責任開始の日か
ら2年以内であれば、当社は告知義務違反としてご契約を解除
することができます。この場合、保険金・給付金などをお支払
いすることはできません。ただし、
「支払事由の発生」と「解
除の原因となった事実」との因果関係によってはお支払いする
こともあります。また、ご請求が責任開始の日から2年経過後
であっても、2年以内に保険金・給付金などの支払事由が発生
していた場合は、同様に当社はご契約を解除することができま
す。ご契約が解除された場合、払込保険料はお返ししません。
この場合、解約返戻金があれば、契約者にお支払いします。
告知義務違反の内容が特に重大な場合、詐欺による取消しを理
由として、保険金・給付金などをお支払いできないことがあり
ます。責任開始の日から2年経過後のご契約であっても詐欺に
よる取消しとなる場合があります。取消しとなった場合、払込
保険料はお返ししません。
お申込みいただいたご契約を当社が承諾した場合には、告知
および第1回保険料相当額(一時払の場合は、一時払保険料
相当額)を当社が受け取った時から、当社は保険契約上の保
障を開始します(責任開始)。ただし、商品によっては保障
されない期間(不てん補期間)がありますので、「契約概要」
および「ご契約のしおり・約款」でご確認ください。
お申込みの撤回など(クーリング・オフ制度)
お申込み後一定期間内であれば、申込者などによる書面の発
信により、お申込みの撤回または保険契約の解除をすること
ができます。お申込みの撤回などは、書面の発信時(郵便の
消印日付)に効力が生じます。
この場合、
払込みいただいた金額は申込者などにお返しします。
次の場合などには、お申込みの撤回などができないことがあ
ります。
・ お申込みのために医師の診査を受けられた場合
・ 債務履行の担保のための保険契約である場合
・ 契約者が法人である保険契約の場合
2. ご継続にあたって
保険料の払込方法
ご契約が失効してしまったときは
保険料の払込方法には次の方法などがあり、それぞれ、月払、
半年払、年払があります。
1. 口座振替扱:銀行などの金融機関の口座振替により払込み
いただく方法
2. 保険料クレジットカード払:クレジットカードにより払込
みいただく方法※
3. 団体扱:勤務先などの団体を通じて払込みいただく方法
● 復活
保険料の払込みがないまま効力を失ったご契約でも、失効
した時から所定の期間内であれば、会社の定める手続きを
とった上でご契約の復活が可能です。この場合、改めて告
知が必要となり、ご契約によっては診査も必要です。ただ
し、解約返戻金を請求された場合や、健康状態によっては
ご契約の復活はできない場合があります。
※ご利用のクレジットカード、ご利用金額によっては、お取扱いできな
いことがあります。
また、何年分かの保険料を前もって払込みいただくことによ
り、保険料を割引く制度があります(保険料の前納)。
保険料払込の猶予期間と失効
保険料は「約款」に記載の払込期月内に払込みいただきます。
なお、払込期月内の払込みがない場合でも、以下の猶予期間
がありますが、払込みがないまま猶予期間が過ぎますと、ご
契約は効力を失います(失効)。
猶予期間
払込期月の翌月初日から翌々月の月単位の契約応当日まで
(契約応当日が2月、6月、11月の各末日の場合は、それぞ
れ4月、8月、1月の各末日まで)
ただし、終身保険(低解約返戻金型)など、商品によって
は払込期月の翌月初日から末日までです。
● 保険料自動振替貸付
保険料の払込猶予期間を過ぎても払込みのない場合に、解約
返戻金額の範囲内で自動的に保険料を立て替えることによ
り、ご契約を有効に継続させる制度です。
※保険種類によっては、お取扱いできないことがあります。
● 払済保険への変更
変更時の解約返戻金を一時払の保険料に充当して、保険料
払込済の保険に変更します。変更後は、保険金額が小さく
なります。また、払済保険に変更した場合、消滅する特約
があります。
※保険種類、契約内容などによっては、お取扱いできないことがあり
ます。
● 保険金額、給付日額の減額
所定の範囲内で、保障額を減額することによって保険料
の払込みを少なくすることができます。
生 命 保 険に関 する 制 度
1. 年払・半年払契約
保険料のお支払いが困難になったときは
2. 月払契約
払込期月の翌月初日から末日まで
メットライフ生命の現状 2014
143
お金がご入用になられたときは
解約返戻金
●契約者貸付制度
契約者貸付とは、保険期間の途中で資金がご入用のときに、
解約返戻金額の一定の範囲内で、ご契約者に一時的に必要
な資金をお貸しする制度です。
※保険種類によっては、お取扱いできないことがあります。
生命保険では、払込みいただく保険料は、一部は死亡保険金
などのお支払いに、また、一部は生命保険の運営に必要な経
費(販売、診査、証券作成、維持管理などの経費)にそれぞ
れあてられます。したがって、ご契約を保険期間の途中で解
約されますと、多くの場合、解約返戻金は払込保険料の合計
額より少ない金額となります。
特にご契約後経過年数が短い場合は、解約返戻金はまったく
ないか、あってもごく少額です。
また、商品によっては保険期間を通じて、解約返戻金のない
ものもあります。
現在の保障の見直しをされたいときは
●増額・中途付加
現在の契約を増額したり、新しく特約を付加して、保障を
大きくすることができ、現在の暮らしにあった保障内容に
することができます。
※保険種類、特約によっては、お取扱いできないことがあります。
3. 保険金のお受け取りにあたって
保険金・給付金がお受け取りいただけない場合
次のような場合には、保険金・給付金などをお受け取りいた
だけない場合があります。保険商品により異なりますので、
詳しくは「ご契約のしおり・約款」でお確かめください。
●支払事由に該当しない場合
責任開始時前に生じていた傷害や疾病を原因として高度障害
状態に該当された場合(*)など、各商品の約款に定める支払
事由に該当しないとき
*責任開始時前にすでに生じていた障害状態に、責任開始時以後の傷
害または疾病を原因とする障害状態が新たに加わって高度障害状態
に該当したときを除きます。
●免責事由に該当した場合
3年以内の被保険者の自殺による死亡の場合など、各商品の
約款に定める免責事由に該当されたとき
●ご契約の失効の場合
保険料の払込みがなく、ご契約が失効したあとに支払事由に
該当されたとき
●詐欺による取消しに該当する場合
保険契約の締結・復活などに際して、契約者・被保険者・受
取人に詐欺行為があったとき
生 命 保 険に関 する 制 度
144
※取消しの場合、すでに払い込んだ保険料は払い戻ししません。
●不法取得目的による無効の場合
契約者が保険金・給付金などを不法に取得する目的か、また
は他人に保険金・給付金などを不法に取得させる目的をもっ
て保険契約の締結・復活などをされたとき
※無効の場合、すでに払い込んだ保険料は払い戻ししません。
メットライフ生命の現状 2014
●告知義務違反による解除に該当する場合
告知していただいた内容が事実と相違したために、主契約・
特約が告知義務違反により解除されたとき
※すでに保険金・給付金などをお支払いしていたときは、その返還を
請求し、すでに保険料の払込みを免除していたときは、その保険料
の払込みの免除を取り消します。
●重大事由による解除の場合
重大事由に該当し、主契約・特約が解除されたとき
〈例〉
・保険金・給付金などを詐取する目的で事故を起こしたとき
(未遂も含みます)
・保険金・給付金などの請求に関して詐欺行為があったとき
(未遂も含みます)
・契約者、被保険者または受取人が、反社会的勢力(*1) に
該当すると認められるとき、またはこれらの反社会的勢力
と社会的に非難されるべき関係(*2) を有していると認め
られるとき
・その他上記と同等の重大な事由があったとき
*1 暴力団、暴力団員(脱退後5年を経過しない者を含む)
、暴力団準
構成員または暴力団関係企業その他の反社会的勢力をいいます。
*2 反社会的勢力に対する資金等の提供もしくは便宜の供与、反社
会的勢力の不当な利用を行うことなどをいいます。また、契約
者もしくは受取人が法人の場合は、反社会的勢力による企業経
営の支配もしくは実質的な関与があることもいいます。
※重大事由が生じた以後に、保険金・給付金などをお支払いしていた
ときは、その返還を請求し、また、すでに保険料の払込みを免除し
ていたときは、その保険料の払込みがなかったものとします。
上記に該当する場合でも、保険商品や契約内容などにより解約
返戻金などをお支払いできることがあります。
4. 生命保険と税制
生命保険料控除について
生命保険には種々の税制上の優遇措置がとられています。そのひと
つとして、払込保険料の一定額が所得税および地方税(住民税)の
対象となる所得から控除され、その額に応じて税金が軽減されると
いう「生命保険料控除」の適用があります。
● 生命保険料控除
対象となる契約
納税者が生命保険料、介護医療保険料および個人年金保険料を支払い、保険金等の受取人が自己または配偶者(個人年金保険料
以外の場合、その他の親族を含む)である契約(財形保険および保険期間5年未満の貯蓄保険等を除く)
対象となる保険料
1月から12月までの払込保険料の合計額
手続き
生命保険料控除を受けるには確定申告書の生命保険料控除欄に記入し、控除証明書を確定申告書に添付します。ただし、年末調
整の際に控除を受けたものおよび平成23年12月31日以前に締結した保険契約等で年間保険料が9,000円以下のものは控除証明
書の添付が不要です。
給与所得者
「給与所得者の保険料控除申告書」に「控除証明書」を添付して勤務先に提出し年末調整を受けます。ただし、団
体扱契約の場合で、団体の担当者の確認印があるものおよび平成23年12月31日以前に締結した保険契約等で年間
保険料が9,000円以下のものは「控除証明書」は必要ありません。
●生命保険料控除額<平成23年12月31日以前に締結した保険契約等>
(1)所得税の生命保険料控除額
(2)住民税の生命保険料控除額
年間正味払込保険料
控除される金額
年間正味払込保険料
控除される金額
25,000円以下
払込保険料の全額
15,000円以下
払込保険料の全額
25,001円から
50,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+12,500円
15,001円から
40,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+7,500円
50,001円から
100,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+25,000円
40,001円から
70,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+17,500円
100,001円以上
70,001円以上
一律に50,000円
一律に35,000円
※払込保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた配当金、剰余金、割戻金を差し引いた残りの金額をいいます。
●生命保険料控除額<平成24年1月1日以後に締結した保険契約等>
(1)所得税の生命保険料控除額
(2)住民税の生命保険料控除額
年間正味払込保険料
控除される金額
年間正味払込保険料
控除される金額
20,000円以下
払込保険料の全額
12,000円以下
払込保険料の全額
20,001円から
40,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+10,000円
12,001円から
32,000円まで
(払込保険料 × 1/2 )
+6,000円
40,001円から
80,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+20,000円
32,001円から
56,000円まで
(払込保険料 × 1/4 )
+14,000円
80,001円以上
一律に40,000円
56,001円以上
一律に28,000円
メットライフ生命の現状 2014
生 命 保 険に関 する 制 度
※払込保険料とは、その年に支払った金額から、その年に受けた配当金、剰余金、割戻金を差し引いた残りの金額をいいます。
145
●生命保険料控除の控除限度額
(1)平成23年12月31日以前に締結した保険契約等
区分
(2)平成24年1月1日以後に締結した保険契約等
保障内容
生命保険料控除の限度額
遺族保障
介護保障
医療保障
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
(ロ) 個人年金保険料控除 老後保障
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
(イ)
一般生命保険控除
区分
保障内容
生命保険料控除の限度額
遺族保障
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
介護保障
医療保障
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(ハ) 個人年金保険料控除 老後保障
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(イ)
一般生命保険控除
(ロ) 介護医療保険料控除
所得税
10 万円
個人住民税 7 万円
合計(イ+ロ)
所得税
12 万円
個人住民税 7 万円
合計(イ+ロ+ハ)
(3)上記の(1)
・
(2)双方の保険契約等について保険料控除の適用を受ける場合
生命保険料控除の限度額
区分
(1)平成23年12月31日以前 (2)平成24年1月1日以後
に締結した保険契約等
に締結した保険契約等
(1)と(2)の合計
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(ロ) 介護医療保険料控除
̶
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(ハ) 個人年金保険料控除
所得税
5 万円
個人住民税 3.5 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
所得税
4 万円
個人住民税 2.8 万円
(イ)
一般生命保険控除
所得税
12 万円
個人住民税 7 万円
合計(イ+ロ+ハ)
生命保険金のお受取時について
●保険金・年金にかかる税金
保険金・年金にかかる税金は、契約者・被保険者・受取人の関
係によって異なります(下表参照)。
● 生命保険金の非課税枠の適用
●非課税のお取扱い
高度障害保険金(給付金)
、入院給付金などは、受取人が被保険
者本人である場合だけでなく、被保険者の配偶者や直系血族ある
いは生計を一にするその他の親族の場合にも非課税となります。
契約者と被保険者が同一で、指定された保険金受取人がその
契約者の法定相続人にあたる場合には、死亡保険金(契約が
2件以上の場合は合計)に対して相続税法上、上記の金額が
非課税となります。
生命保険金非課税額 = 500万円 × 法定相続人数
●課税される税金一覧
契約形態
保険金の種類
契約者
(保険料を払う人)
生 命 保 険に関 する 制 度
死亡保険金
死亡給付金
満期保険金
生存給付金
年 金
146
メットライフ生命の現状 2014
夫
夫
夫
税金の種類
被保険者
(保険を掛けられる人)
受取人
夫
妻または子
相続税
夫
所得税(一時所得)+地方税
子
贈与税
夫
所得税(一時所得)+地方税
妻
夫または妻または子
夫または妻または子
(生存している場合)
妻または子
贈与税
夫
毎年受け取る年金に所得税(雑所得)
妻または子
年金開始の際に年金の権利評価額に贈与税、
毎年受け取る年金の運用益部分に所得税(雑所得)
生命保険協会「ディスクロージャー開示基準」項目索引
Ⅰ.会社の概況および組織
9. 有価証券等の時価情報(会社計)
1. 沿革
P101
P86
(有価証券)
P101
2. 経営の組織
P88
(金銭の信託)
P103
3. 店舗網一覧
P149
(デリバティブ取引)
P104
4. 資本金の推移
P90
10. 経常利益等の明細(基礎利益)
5. 株式の総数
P90
11. 計算書類等について会社法による会計監査人の
6. 株式の状況
P90
7. 主要株主の状況
P90
12. 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書について
8. 取締役及び監査役
P91
金融商品取引法に基づき公認会計士又は監査法人の監査証明
9. 従業員の在籍・採用状況
P91
10. 平均給与(内勤職員)
P91
11. 平均給与(営業職員)
P91
監査を受けている場合にはその旨
を受けている場合にはその旨
P106
P106
該当がないため記載はありません
13. 代表者が財務諸表の適正性、及び財務諸表作成に
係る内部監査の有効性を確認している旨
P106
14. 事業年度の末日において、保険会社が将来にわたって事業活動を継続するとの
前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況その他保険会社の経営に
Ⅱ.保険会社の主要な業務の内容
1. 主要な業務の内容
重要な影響を及ぼす事象が存在する場合には、その旨及びその内容、当該重要
P92
2. 経営方針
P5
Ⅲ.直近事業年度における事業の概況
1. 直近事業年度における事業の概況
2. 契約者懇談会開催の概況
するための対応策の具体的内容
該当がないため記載はありません
Ⅵ.業務の状況を示す指標等
P26
該当がないため記載はありません
3. 相談・苦情処理態勢、相談(照会、苦情)の件数、
及び苦情からの改善事例
事象等についての分析及び検討内容並びに当該重要事象等を解消し、又は改善
1. 主要な業務の状況を示す指標等
(1)決算業績の概況
P26
(2)保有契約高及び新契約高
P107
P107
P47
(3)年換算保険料
4. 契約者に対する情報提供の実態
P50
(4)保障機能別保有契約高
P108
5. 商品に対する情報及びデメリット情報提供の方法
P51
(5)個人保険及び個人年金保険契約種類別保有契約高
P109
6. 営業職員・代理店教育・研修の概略
P72
(6)異動状況の推移
P110
7. 新規開発商品の状況
P57
(7)契約者配当の状況
P111
8. 保険商品一覧
P58
2. 保険契約に関する指標等
9. 情報システムに関する状況
P74
(1)保有契約増加率
P111
(2)新契約平均保険金及び保有契約平均保険金(個人保険)
P111
10. 公共福祉活動、厚生事業団活動の概況
Ⅳ.直近5事業年度における主要な
業務の状況を示す指標
P20
P92
Ⅴ.財産の状況
1. 貸借対照表
P93
2. 損益計算書
P98
3. キャッシュ・フロー計算書
4. 株主資本等変動計算書
5. 債務者区分による債権の状況
P111
(6)死亡率(個人保険主契約)
P111
(7)特約発生率(個人保険)
P111
(8)事業費率(対収入保険料)
P112
(9)保険契約を再保険に付した場合における、
再保険を引き受けた主要な保険会社等の数
P112
P99
再 保 険 を 引 き 受 け た 保 険 会 社 等 の う ち、
P100
支払再保険料の額が大きい上位5社に対する
P100
支払再保険料の割合
P112
(11)保険契約を再保険に付した場合における、
該当がないため記載はありません
再保険を引き受けた主要な保険会社等の格付
P100
険料の割合
P112
(12)未だ収受していない再保険金の額
P112
項目索引
機関による格付に基づく区分ごとの支払再保
保険会社及びその子会社等である保険会社の保険金等の支払能力の
充実の状況(連結ソルベンシー・マージン比率)(ご参考)
(5)個人保険新契約平均保険料(月払契約)
P99
8.保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率)
P111
(10)保険契約を再保険に付した場合における、
7.元本補てん契約のある信託に係る貸出金の状況
P111
(4)解約失効率(対年度始)
P101
メットライフ生命の現状 2014
147
﹁ ディスクロー ジャー 開 示 基 準 ﹂
6. リスク管理債権の状況
(3)新契約率(対年度始)
(13)第三分野保険の給付事由又は保険種類の区分ごとの、
発生保険金額の経過保険料に対する割合
P112
3. 経理に関する指標
P122
P123
(23)有形固定資産明細表
P123
(1)支払備金明細表
P112
(有形固定資産の明細)
P123
(2)責任準備金明細表
P112
(不動産残高及び賃貸用ビル保有数)
P123
(3)責任準備金残高の内訳
P113
(4)個人保険及び個人年金保険の責任準備金の
積立方式、積立率、残高(契約年度別)
P113
(5)特別勘定を設けた保険契約であって、保険金等の
(24)固定資産等処分益明細表 …該当がないため記載はありません
(25)固定資産等処分損明細表
P123
(26)賃貸用不動産等減価償却費明細表
P124
(27)海外投融資の状況
P124
額を最低保証している保険契約に係る一般勘定の
(資産別明細)
P124
責任準備金の残高、算出方法、その計算の基礎と
(地域別構成)
P124
なる係数
(外貨建資産の通貨別構成)
P113
(6)契約者配当準備金明細表
(7)引当金明細表
(8)特定海外債権引当勘定の状況
(28)海外投融資利回り
P114
(29)公共関係投融資の概況(新規引受額、貸出額)
P114
(10)保険料明細表
P114
(11)保険金明細表
P115
(12)年金明細表
P115
(13)給付金明細表
P115
(14)解約返戻金明細表
P115
(15)減価償却費明細表
P115
(16)事業費明細表
P115
(17)税金明細表
P115
(18)リース取引
P116
該当がないため記載はありません
(19)借入金残存期間別残高
4. 資産運用に関する指標等
(1)資産運用の概況
P116
(2013年度の資産の運用概況)
(ポートフォリオの推移)
P116
P117
(2)運用利回り
P117
(3)主要資産の平均残高
P118
(4)資産運用収益明細表
P118
(5)資産運用費用明細表
P118
(6)利息及び配当金等収入明細表
P118
(7)有価証券売却益明細表
P118
(8)有価証券売却損明細表
P118
(9)有価証券評価損明細表
P118
(10)商品有価証券明細表
該当がないため記載はありません
(11)商品有価証券売買高
該当がないため記載はありません
項目索引
﹁ ディスクロー ジャー 開 示 基 準 ﹂
(12)有価証券明細表
P119
(13)有価証券の残存期間別残高
P119
(14)保有公社債の期末残高利回り
P119
(15)業種別株式保有明細表
P120
(16)貸付金明細表
P120
(17)貸付金残存期間別残高
P121
(18)国内企業向け貸付金企業規模別内訳
P121
(19)貸付金業種別内訳
P122
(20)貸付金使途別内訳
P122
メットライフ生命の現状 2014
P125
P114
該当がないため記載はありません
(9)資本金等明細表
148
(21)貸付金地域別内訳
(22)貸付金担保別内訳
P125
該当がないため記載はありません
(30)各種ローン金利
P125
(31)その他の資産明細表
P125
5. 有価証券等の時価情報(一般勘定)
P126
Ⅶ.保険会社の運営
1. リスク管理の体制
2. 法令遵守の態勢
3. 保険業法第百二十一条第一項第一号の確認
P77
P82
(第三分野保険に係るものに限る)の合理性及び妥当性
4. 指定生命保険業務紛争解決機関について
5. 個人データ保護について
P127
P47
6. 反社会的勢力との関係遮断のための基本方針
P127
7. 保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況(ご参考)
P128
P52
Ⅷ.特別勘定に関する指標等
1. 特別勘定資産残高の状況
P129
2. 個人変額保険及び個人変額年金保険特別勘定資産の
P129・P132
運用の経過
3. 個人変額保険及び個人変額年金保険の状況
(1)保有契約高
(2)年度末資産の内訳
(3)運用収支状況
(4)有価証券等の時価情報
P129・P132
P129・P132
P129・P132
P130・P132
Ⅸ.保険会社及びその子会社等の状況
P139
(ご参考)
連結ソルベンシー・マージン比率
保険金等のお支払いおよびお支払い対象外の状況
高齢者生存保障保険(特別勘定)の状況
最低保証付変額生存年金保険(特別勘定)の状況
2013年度の各種保険別 新契約・保有契約
2013年度 証券化商品等への投資及び
サブプライム関連投資の状況
P101
P128
P130
P131
P141
P142
このディスクロージャー資料は、一般社団法人生命保険協会の定める開
示基準に基づいて作成しています。メットライフ生命の経営活動につ
いて、皆様のご理解をいただけるよう、情報提供の充実に努めています。
店舗網一覧
( 2014年 7月1日現在)
本 社
本社
TEL. 03-6658-2000
〒130-0012
東京都墨田区太平4-1-3 オリナスタワー
〒130-8561
〒130-0013
〒130-0013
〒135-0016
〒135-0016
〒100-0004
〒850-0843
東京都墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル
東京都墨田区錦糸3-2-1 アルカイースト
東京都江東区東陽6-3-1 EAST21
東京都江東区東陽7-1-1 イーストネットビルディング
東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル
長崎県長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル
支 社/エイジェンシーオフィス
札幌支社
札幌中央A /O
札幌フロンティアA/O
札幌第一A/O
旭川支社
TEL. 011-271-2515
TEL. 011-222-6808
TEL. 011-222-4866
TEL. 011-222-7983
TEL. 0166-23-0621
〒060-0042
〒060-0001
〒060-0001
〒060-0001
〒070-0034
札幌市中央区大通西4-1-7 新大通ビル6F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル5F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル6F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル5F
旭川市4条通10-左7号 大同生命旭川ビル7F
青森県
青森営業所
青森A/O
TEL. 017-773-5840
TEL. 017-773-2617
〒030-0802
〒030-0802
青森市本町1-3-9 ニッセイ青森本町ビル11F
青森市本町1-3-9 ニッセイ青森本町ビル11F
岩手県
盛岡支社
杜の都A /O 盛岡サテライトオフィス
TEL. 019-623-6663
TEL. 019-623-6551
〒020-0062
〒020-0062
盛岡市長田町6-7 クリエ21 6F
盛岡市長田町6-7 クリエ21 6F
宮城県
仙台支社
仙台セントラルA/O
杜の都A /O
仙台青葉A/O
TEL. 022-792-3951
TEL. 022-792-3961
TEL. 022-792-3971
TEL. 022-792-3960
〒983-0852
〒983-0852
〒983-0852
〒983-0852
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
秋田県
盛岡支社秋田分室
秋田A /O
TEL. 018-825-5235
TEL. 018-825-5237
〒010-0001
〒010-0001
秋田市中通1-4-32 秋田センタービル7F
秋田市中通1-4-32 秋田センタービル7F
山形県
山形支社
TEL. 023-623-5911
〒990-0023
山形市松波1-1-1 損保ジャパン山形ビル5F
福島県
郡山支社
郡山A/O
いわき営業所
TEL. 024-938-0485
TEL. 024-938-0133
TEL. 0246-25-3881
〒963-8002
〒963-8002
〒970-8026
郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ16F
郡山市駅前2-11-1 ビッグアイ18F
いわき市平小太郎町1-6 明治安田生命平ビル3F
長野県
長野支社
長野A/O
しなのA /O
松本A/O
TEL. 026-268-1001
TEL. 026-268-1011
TEL. 026-268-1601
TEL. 0263-39-0711
〒380-0824
〒380-0824
〒380-0824
〒390-0815
長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F
長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F
長野市南石堂町1293 長栄南石堂ビル4F
松本市深志2-5-2 県信松本深志ビル5F
山梨県
甲府営業所
甲府A/O
TEL. 055-236-3120
TEL. 055-236-3130
〒400-0031
〒400-0031
甲府市丸の内1-17-10 東武穴水ビル6F
甲府市丸の内1-17-10 東武穴水ビル6F
新潟県
新潟支社
新潟A/O
TEL. 025-243-2660
TEL. 025-241-2995
〒950-0088
〒950-0088
新潟市中央区万代2-3-16 リバービューSD 5F
新潟市中央区万代2-3-16 リバービューSD 5F
富山県
富山支社
富山A/O
高岡中央A/O
TEL. 076-442-5011
TEL. 076-442-2633
TEL. 0766-22-9858
〒930-0008
〒930-0008
〒933-0021
富山市神通本町1-1-19 いちご富山駅西ビル3F
富山市神通本町1-1-19 いちご富山駅西ビル3F
高岡市下関町4-5 北陸読売文化会館6F
石川県
金沢支社
金沢A/O
金沢ファーストA/O
北陸直轄A/O
TEL. 076-223-1571
TEL. 076-223-7221
TEL. 076-223-7231
TEL. 076-223-5652
〒920-0869
〒920-0869
〒920-0869
〒920-0869
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
福井県
福井支社
福井A/O
福井フェニックスA/O
TEL. 0776-32-5010
TEL. 0776-32-5015
TEL. 0776-32-5020
〒918-8003
〒918-8003
〒918-8003
福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F
福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F
福井市毛矢1-10-1 セーレン本社ビル4F
店 舗 網一覧
北海道
※A /Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
メットライフ生命の現状 2014
149
店 舗 網一覧
茨城県
水戸支社
水戸A/O
TEL. 029-226-6391
TEL. 029-226-6271
〒310-0011
〒310-0011
水戸市三の丸1-4-73 水戸三井ビル6F
水戸市三の丸1-4-73 水戸三井ビル6F
栃木県
宇都宮支社
宇都宮A/O
TEL. 028-651-2119
TEL. 028-651-2429
〒320-0026
〒320-0026
宇都宮市馬場通り2-1-1 NOF宇都宮ビル9F
宇都宮市馬場通り2-1-1 NOF宇都宮ビル9F
群馬県
群馬支社
高崎A/O
新高崎A/O
TEL. 027-322-9921
TEL. 027-322-9961
TEL. 027-322-9611
〒370-0849
〒370-0849
〒370-0849
高崎市八島町265 イノウエビル3F
高崎市八島町265 イノウエビル3F
高崎市八島町265 イノウエビル3F
埼玉県
さいたま支社
さいたまA/O
TEL. 048-645-3181
TEL. 048-645-3191
〒330-0854
〒330-0854
さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウィング19F
さいたま市大宮区桜木町1-10-16 シーノ大宮ノースウィング19F
千葉県
千葉支社
千葉支社幕張分室
千葉中央A/O
千葉A/O
TEL. 043-350-0840
TEL. 043-351-3850
TEL. 043-350-0725
TEL. 043-350-0691
〒261-7105
〒261-7105
〒261-7105
〒261-7105
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト5F
東京都
丸の内営業部
東京Hybridオフィス
東京東支社
東京南支社
東京BGA営業部
新宿支社
新宿支社半蔵門分室
城東支社
八王子支社
東京フロンティアA/O
有明A/O
京橋A/O
有楽町A/O
丸の内A/O
大手町A/O
銀座A/O
東銀座A/O
築地A/O
日本橋人材開発室
桜田門A /O
東京パーソナルA/O
東京オウンA/O
東京みなとA/O
東京中央A/O
東京ファーストA/O
麻布A/O
八重洲A/O
新丸の内A/O
虎ノ門A/O
東京ベイA/O
大門A/O
東京センチュリオンA/O
銀座中央A/O
南青山A/O
霞ヶ関A/O
紀尾井町A/O
東京みらいA/O
赤坂A/O
多摩A/O
TEL. 03-5611-1121
TEL. 03-5637-3491
TEL. 03-5203-5981
TEL. 03-5401-4370
TEL. 03-5211-1940
TEL. 03-5211-1700
TEL. 03-5211-5851
TEL. 03-5284-1341
TEL. 042-642-2050
TEL. 03-5203-5911
TEL. 03-5203-5871
TEL. 03-5203-5881
TEL. 03-5203-5951
TEL. 03-5203-4490
TEL. 03-5203-5821
TEL. 03-5203-5761
TEL. 03-5203-5941
TEL. 03-5203-5931
TEL. 03-5203-6922
TEL. 03-5203-5801
TEL. 03-5203-5751
TEL. 03-5203-5831
TEL. 03-5203-5901
TEL. 03-5203-5921
TEL. 03-5203-5811
TEL. 03-5203-5488
TEL. 03-5203-6961
TEL. 03-5203-4481
TEL. 03-5203-4477
TEL. 03-5203-4480
TEL. 03-5203-5876
TEL. 03-5203-4270
TEL. 03-5203-4222
TEL. 03-5211-1650
TEL. 03-5211-1609
TEL. 03-5211-1640
TEL. 03-5211-1971
TEL. 03-5211-1630
TEL. 042-642-2072
〒130-8561
〒130-0013
〒103-0023
〒105-0004
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒120-0036
〒192-0082
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒103-0023
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒102-0082
〒192-0082
墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト14F
墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル12F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル7F
港区新橋5-11-3 新橋住友ビル7F
千代田区一番町20-5 AIビル1F
千代田区一番町20-5 AIビル5F
千代田区一番町20-5 AIビル6F
足立区千住仲町41-1 三井生命北千住ビル3F
八王子市東町9-8 八王子東町センタービル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル6F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル12F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル4F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル3F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル2F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル5F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
千代田区一番町20-5 AIビル4F
八王子市東町9-8 八王子東町センタービル4F
神奈川県
横浜支社
横浜支社神奈川分室
港横浜A/O
TEL. 045-285-2710
TEL. 045-285-2720
TEL. 045-285-2500
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
150
メットライフ生命の現状 2014
横浜アーバンA/O
横浜シティA/O
南青山A/O 横浜ブルーマリンサテライトオフィス
横浜人材開発室
湘南A/O
小田原A/O
TEL. 045-285-2600
TEL. 045-285-2550
TEL. 045-285-2680
TEL. 045-285-2650
TEL. 0465-23-6751
TEL. 0465-23-6251
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒221-0056
〒250-0011
〒250-0011
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
小田原市栄町1-14-52 MANAX 9F
小田原市栄町1-14-52 MANAX 7F
静岡県
静岡支社
静岡A/O
静岡セントラルA/O
静岡直轄A/O
浜松支社
浜松A/O
浜松シティA/O
静岡東支社
沼津A/O
三島A/O
TEL. 054-252-5567
TEL. 054-252-5540
TEL. 054-252-5652
TEL. 054-669-8174
TEL. 053-456-7201
TEL. 053-452-5501
TEL. 053-452-5911
TEL. 055-962-5681
TEL. 055-962-5185
TEL. 055-991-8600
〒420-0851
〒420-0851
〒420-0851
〒420-0851
〒430-0933
〒430-0933
〒430-0933
〒410-0892
〒410-0892
〒411-0036
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル6F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F
浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル5F
浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル5F
浜松市中区鍛冶町332-1 ヒューリック浜松ビル8F
沼津市魚町1 サンフロント6F
沼津市魚町1 サンフロント6F
三島市一番町18-22 アーサーファーストビル5F
愛知県
名古屋支社
名古屋支社伏見分室
名古屋第三A/O
名古屋第二A/O
名古屋桜通A/O
名古屋ファーストA/O
名古屋パシフィックA/O
名古屋五城A/O
中京A/O
錦城A/O
みつくらA/O
中京第二A/O
名古屋西A/O
東愛知支社
豊橋A/O
TEL. 052-269-7500
TEL. 052-219-9260
TEL. 052-269-7631
TEL. 052-269-7701
TEL. 052-269-7661
TEL. 052-269-7671
TEL. 052-269-7601
TEL. 052-269-7611
TEL. 052-269-7791
TEL. 052-269-7691
TEL. 052-269-7731
TEL. 052-269-7591
TEL. 052-269-7821
TEL. 0564-24-3151
TEL. 0532-55-3120
〒460-0008
〒460-0003
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒460-0008
〒444-0059
〒440-0076
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F
名古屋市中区錦2-18-19 三井住友銀行名古屋ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル5F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル7F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル6F
岡崎市康生通西3-16 康生ビル4F
豊橋市大橋通1-68 静銀ニッセイ豊橋ビル4F
岐阜県
岐阜支社
岐阜A/O
岐城A /O
TEL. 058-266-9121
TEL. 058-263-5191
TEL. 058-263-8106
〒500-8833
〒500-8833
〒500-8833
岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F
岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F
岐阜市神田町9-27 大岐阜ビル11F
三重県
三重支社
三重A/O
TEL. 059-351-0705
TEL. 059-352-3718
〒510-0075
〒510-0075
四日市市安島1-2-24 TKビル6F
四日市市安島1-2-24 TKビル6F
京都府
京都支社
京都烏丸A/O
京都シティA/O
京都四条A/O
TEL. 075-365-6451
TEL. 075-365-2181
TEL. 075-365-6610
TEL. 075-365-2171
〒600-8441
〒600-8441
〒600-8441
〒600-8441
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1
大阪府
大阪支社
近畿支社
近畿支社梅田分室
大阪北A/O
天満橋A /O
大阪第一A/O
大阪城見A/O
大阪南A /O
大阪都A /O
大阪中央A/O
中之島A /O
大阪城北A/O
大阪シティA/O
大阪セントラルA/O
大阪アーバンA/O
大阪桜ノ宮A/O
大阪梅田A/O
TEL. 06-6882-7361
TEL. 06-6882-7381
TEL. 06-6292-5501
TEL. 06-6882-7631
TEL. 06-6882-7531
TEL. 06-6882-7571
TEL. 06-7711-4190
TEL. 06-6882-7521
TEL. 06-6882-7611
TEL. 06-7711-4140
TEL. 06-6882-7541
TEL. 06-6882-7591
TEL. 06-6882-7471
TEL. 06-6882-7501
TEL. 06-6882-7691
TEL. 06-6882-7751
TEL. 06-6882-7781
〒530-6036
〒530-6036
〒530-0012
〒530-6036
〒530-6037
〒530-6036
〒541-0057
〒530-6036
〒530-6035
〒541-0057
〒530-6035
〒530-6036
〒530-6036
〒530-6037
〒530-6037
〒530-6037
〒530-6035
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区芝田1-14-8 梅田北プレイス12F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
CUBE 西烏丸 3F
CUBE 西烏丸 8F
CUBE 西烏丸 4F
CUBE 西烏丸 4F
店 舗 網一覧
メットライフ生命の現状 2014
151
店 舗 網一覧
大阪同心A/O
大阪ベイA/O
大阪堂島A/O
おおさかA/O
東天満A/O
大阪みらいA/O
大阪スカイA/O
御堂筋A/O
西天満A/O
大阪ユニバーサルA/O
天満橋A/O 堺ベイサイドサテライトオフィス
大阪アーバンA/O 堺中央サテライトオフィス
TEL. 06-6882-7891
TEL. 06-7711-4150
TEL. 06-7711-4160
TEL. 06-6882-7666
TEL. 06-6882-7334
TEL. 06-6882-7324
TEL. 06-7711-4210
TEL. 06-7711-4230
TEL. 06-6882-7537
TEL. 06-6882-7706
TEL. 072-341-6640
TEL. 072-341-6620
〒530-6037
〒541-0057
〒541-0057
〒530-6037
〒530-6037
〒530-6035
〒541-0057
〒541-0057
〒530-6035
〒530-6037
〒590-0985
〒590-0985
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F
大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F
大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー35F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー37F
堺市堺区戎島町4-45-1 ポルタス・センタービル11F
堺市堺区戎島町4-45-1 ポルタス・センタービル11F
兵庫県
神戸支社
神戸セントラルA/O
神戸A/O
神戸ベイサイドA/O 神戸海岸通A/O
神戸Hybridオフィス
姫路支社
姫路A/O
TEL. 078-367-1690
TEL. 078-367-1731
TEL. 078-367-1680
TEL. 078-367-1735
TEL. 078-367-1720
TEL. 078-366-6191
TEL. 079-284-1462
TEL. 079-284-0901
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒670-0965
〒670-0965
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー21F
姫路市東延末3-50 姫路駅南マークビル4F
姫路市東延末3-50 姫路駅南マークビル4F
和歌山県
和歌山支社
和歌山紀州A/O
TEL. 073-425-5411
TEL. 073-425-5346
〒640-8157
〒640-8157
和歌山市八番丁11 日本生命和歌山八番丁ビル5F
和歌山市八番丁11 日本生命和歌山八番丁ビル5F
滋賀県
滋賀A/O
TEL. 077-565-7931
〒525-0025
草津市西渋川1-1-14 行岡第一ビル5F
奈良県
奈良営業所
奈良A/O
TEL. 0742-36-3251
TEL. 0742-36-5921
〒630-8115
〒630-8115
奈良市大宮町6-3-3 富士火災奈良ビル7F
奈良市大宮町6-3-3 富士火災奈良ビル7F
島根県
山陰支社
TEL. 0852-31-1755
〒690-0887
松江市殿町111 松江センチュリービル8F
岡山県
岡山支社
岡山A/O
TEL. 086-222-3191
TEL. 086-222-3105
〒700-0901
〒700-0901
岡山市北区本町3-13 イトーピア岡山本町ビル6F
岡山市北区本町3-13 イトーピア岡山本町ビル5F
広島県
広島支社
広島第一A/O
広島中央A/O
広島みらい人材開発室
福山営業所
TEL. 082-249-2771
TEL. 082-247-3473
TEL. 082-249-4917
TEL. 082-247-8785
TEL. 084-931-1702
〒730-0031
〒730-0031
〒730-0031
〒730-0031
〒720-0812
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
福山市霞町1-1-1 福山信愛ビル4F
山口県
山口支社
山口A/O
TEL. 0834-21-4901
TEL. 0834-21-5650
〒745-0034
〒745-0034
周南市御幸通り1-11 新興ビル4F
周南市御幸通り1-11 新興ビル4F
香川県
高松支社
高松A/O
TEL. 087-822-6711
TEL. 087-822-6511
〒760-0017
〒760-0017
高松市番町1-6-8 高松興銀ビル8F
高松市番町1-6-8 高松興銀ビル8F
愛媛県
松山支社
松山A/O
TEL. 089-932-7451
TEL. 089-932-7461
〒790-0003
〒790-0003
松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F
松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F
高知県
大阪セントラルA/O 高知サテライトオフィス TEL. 088-820-1180
〒780-0870
高知市本町4-1-16 高知電気ビル別館1F
福岡県
福岡支社
福岡支社博多分室
博多祇園A/O
福岡ベイサイドA/O
大濠A/O
福岡舞鶴A/O
福岡天神A/O
北九州支社
小倉A/O
久留米支社
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
〒812-0036
〒802-0001
〒802-0001
〒830-0017
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル6F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル5F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル5F
北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル7F
北九州市小倉北区浅野2-14-1 小倉興産KMMビル7F
久留米市日吉町15-60 ニッセイ久留米ビル9F
※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
152
メットライフ生命の現状 2014
TEL. 092-282-6007
TEL. 092-282-5230
TEL. 092-282-5539
TEL. 092-282-6235
TEL. 092-282-5150
TEL. 092-282-5335
TEL. 092-282-5331
TEL. 093-531-7521
TEL. 093-522-0021
TEL. 0942-37-3961
長崎県
長崎支社
長崎A/O
TEL. 095-828-0261
TEL. 095-828-0241
〒850-0033
〒850-0033
長崎市万才町8-22 長崎朝日ビル2F
長崎市万才町8-22 長崎朝日ビル2F
熊本県
熊本支社
熊本桜町A/O
熊本A/O
熊本三の丸A/O
熊本中央A/O
TEL. 096-359-5641
TEL. 096-359-5818
TEL. 096-359-5600
TEL. 096-359-5751
TEL. 096-359-5629
〒860-0805
〒860-0805
〒860-0805
〒860-0805
〒860-0805
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル10F
大分県
大分支社
大分府内A/O
TEL. 097-537-2207
TEL. 097-537-2055
〒870-0034
〒870-0034
大分市都町3-1-1 大分センタービル5F
大分市都町3-1-1 大分センタービル5F
宮崎県
宮崎支社
宮崎A/O
TEL. 0985-32-6921
TEL. 0985-38-1115
〒880-0812
〒880-0812
宮崎市高千穂通1-6-38 ニッセイ宮崎ビル8F
宮崎市高千穂通1-6-38 ニッセイ宮崎ビル8F
鹿児島県
鹿児島支社
鹿児島中央A/O
鹿児島A/O
TEL. 099-227-1438
TEL. 099-223-8721
TEL. 099-223-8461
〒892-0844
〒892-0844
〒892-0844
鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル6F
鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル7F
鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル6F
沖縄県
沖縄営業所
沖縄A/O
TEL. 098-864-2674
TEL. 098-864-2717
〒900-0015
〒900-0015
那覇市久茂地1-3-1 久茂地セントラルビル5F
那覇市久茂地1-3-1 久茂地セントラルビル5F
〒130-8561
〒130-8561
〒650-0044
〒650-0044
〒650-0044
〒850-0843
〒850-0843
〒850-0843
〒850-0843
墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー
長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル
長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル
長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル
長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル
〒130-8561
〒850-0843
〒650-0044
墨田区錦糸1-2-4 アルカウエスト
長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル
神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー
〒983-0852
〒060-0001
〒103-0023
〒102-0082
〒221-0056
〒420-0851
〒460-0008
〒530-6036
〒600-8441
〒650-0044
〒730-0031
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル5F
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル7F
千代田区一番町20-5 AIビル6F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜14F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル8F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
京都市下京区新町通四条下ル四条町347-1 京都西烏丸ビル3F
神戸市中央区東川崎町1-3-3 神戸ハーバーランドセンタービル12F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
■コールセンター関連
東京カスタマーサービスセンター
東京ファイナンシャルサービスセンター
神戸カスタマーサービスセンター
神戸通販保全センター
神戸保険金コールセンター
長崎カスタマーサービスセンター
長崎通販保全センター
長崎保険金コールセンター
長崎ファイナンシャルサービスセンター
〈生命保険にご加入のお客さま〉
保険金・給付金に関するお問い合わせ
フリーダイヤル 0120-117-302
各種お手続きに関するお問い合わせ
保険代理店やコンサルタント社員からご加入のお客さま フリーダイヤル 0120-881-796
インターネット、テレビ、新聞等の通信販売・店頭販売でご加入のお客さま フリーダイヤル 0120-112-286
〈年金保険にご加入のお客さま〉
保険代理店やコンサルタント社員からご加入のお客さま フリーダイヤル 0120-313-370
〈金融機関窓口でご加入のお客さま〉
フリーダイヤル 0120-056-076
東京テレマーケティングセンター*
長崎テレマーケティングセンター*
神戸リレーションシップセンター*
*電話番号は広告により異なります
■サービスセンター関連
TEL. 022-792-3955
TEL. 011-222-6808
TEL. 03-5203-5701
TEL. 03-5211-1610
TEL. 045-285-2700
TEL. 054-686-3200
TEL. 052-269-7500
TEL. 06-6882-7411
TEL. 075-365-6451
TEL. 078-367-1690
TEL. 082-249-2771
メットライフ生命の現状 2014
店 舗 網一覧
仙台サービスセンター
仙台サービスセンター北海道分室
日本橋サービスセンター
半蔵門サービスセンター
横浜サービスセンター
横浜サービスセンター静岡分室
名古屋サービスセンター
大阪サービスセンター
京都サービスセンター
京都サービスセンター兵庫分室
広島サービスセンター
153
広島サービスセンター四国分室
福岡サービスセンター
福岡サービスセンター南九州分室
TEL. 089-932-7451
TEL. 092-282-5991
TEL. 096-359-5641
〒790-0003
〒812-0036
〒860-0805
松山市三番町6-3-4 松山パルビル6F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
熊本市中央区桜町1-20 西嶋三井ビル6F
〈法人営業統括部〉
営業企画推進部
全国法人開発部
北海道法人営業部
東北法人営業部
首都圏法人第一営業部
首都圏法人第二営業部
北信越法人営業部
東海法人営業部
近畿法人営業部
中四国法人営業部
九州法人営業部
公益法人マーケティング開発部
TEL. 03-5637-5250
TEL. 03-5637-5250
TEL. 011-261-4511
TEL. 022-792-3950
TEL. 03-5637-5250
TEL. 03-5637-5250
TEL. 076-223-1575
TEL. 052-269-7521
TEL. 06-6882-7391
TEL. 082-249-2593
TEL. 092-282-5113
TEL. 03-5637-5250
〒130-0013
〒130-0013
〒060-0042
〒983-0852
〒130-0013
〒130-0013
〒920-0869
〒460-0008
〒530-6036
〒730-0031
〒812-0036
〒130-0013
墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル4F
墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル4F
札幌市中央区大通西4-1-7 新大通ビル6F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル4F
墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル4F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル4F
〈スポンサービジネス本部〉
西日本営業部
TEL. 06-6357-3951
〒530-6036
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー36F
〈金融法人本部〉
大阪駐在
福岡駐在
TEL. 06-6375-3011
TEL. 092-282-5164
〒530-0012
〒812-0036
大阪市北区芝田1-14-8 梅田北プレイス11F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル5F
〈AGリージョナルオフィス〉
AG東京リージョナルオフィス
AG関東甲信越リージョナルオフィス
AG東北北海道リージョナルオフィス
AG東北北海道リージョナルオフィス(札幌)
AG神静リージョナルオフィス
AG神静リージョナルオフィス(静岡)
AG東海リージョナルオフィス
AG近畿北陸リージョナルオフィス
AG近畿北陸リージョナルオフィス(金沢)
AG大阪リージョナルオフィス
AG九州リージョナルオフィス
AG中国四国リージョナルオフィス
TEL. 03-5203-5711
TEL. 03-5211-1614
TEL. 022-792-3967
TEL. 011-222-3272
TEL. 045-285-2740
TEL. 054-254-1532
TEL. 052-269-7801
TEL. 06-7711-4120
TEL. 076-223-5652
TEL. 06-6882-7221
TEL. 092-282-5091
TEL. 082-247-8715
〒103-0023
〒102-0082
〒983-0852
〒060-0001
〒221-0056
〒420-0851
〒460-0008
〒541-0057
〒920-0869
〒530-6017
〒812-0036
〒730-0031
中央区日本橋本町1-1-1 METLIFE日本橋本町ビル7F
千代田区一番町20-5 AIビル6F
仙台市宮城野区榴岡4-2-3 仙台MTビル18F
札幌市中央区北一条西10-1-15 キリン札幌ビル5F
横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜13F
静岡市葵区黒金町59-7 ニッセイ静岡駅前ビル3F
名古屋市中区栄3-8-8 名古屋平和ビル8F
大阪市中央区北久宝寺町3-6-1 本町南ガーデンシティ16F
金沢市上堤町2-37 金沢三栄ビル6F
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー17F
福岡市博多区上呉服町10-1 博多三井ビル3F
広島市中区紙屋町1-2-22 広島トランヴェールビルディング7F
■地区営業部関連
店 舗 網一覧
※A / Oはエイジェンシーオフィスの略称です。
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メットライフ生命の現状 2014
ライナスの“セキュリティ・ブランケット”は 安 心 の 象 徴
「ピーナッツ」にしばしば登場するライナスの青いブランケットをご存じですか?
ライナスはそれを何よりも大切にしています。
彼にとってこの“セキュリティ・ブランケット
(安心毛布)”は、その名の通り、
常に安心のよりどころであり、
さまざまな悩みや不安を解消してくれる特別な存在なのです。
この青いブランケットと一緒にいる時の彼は、彼らしく、賢く、
人生を生きることができるのです。
私たちは、お客さまにとってライナスの“セキュリティ・ブランケット”のように、
「いつもすぐそばにいて、
いざという時に頼れる」存在になることを目指しています。
私たちメットライフ生命のブランドカラーのブルーをご覧になったら、
ライナスのブランケットを思い出してください。
www.metlife.co.jp
メットライフ生命保険株式会社
A603-41
(1)2014.7 Printed in Japan
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