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カオナビ導入事例ファイル 011
広告・リサーチ
400人以上
2014/10/06
全社員が共有できる人事システムとして、「カオナビ」を採用。
「組織」「評価」「風土」の変革をテーマに新たな人事戦略を実践!
株式会社ビデオリサーチ
株式会社ビデオリサーチは、1962年9月に視聴率調査会社として設立されました。今では視聴率の
調査だけでなく、広告統計データ、各種メディア接触データ、マーケティングデータおよびクライ
アントの課題を解決するためのカスタマイズ調査など、幅広い分野でサービスを展開しています。
メディア環境の変化と生活者のスタイルが多様化する中で、常に信頼性の高いデータと、お客様の
課題に合わせたソリューションを提供し、成長を続けています。
今回は、経営管理局局次長 兼 総務人事部長の長谷川氏と、経営管理局・総務人事部主事の中
西氏に、カオナビ導入の経緯と活用シーンについてお話を伺いました。
- 人材マネジメントについてどのような取り組みをされていますか?
創立50周年を機に掲げた新たなスローガンは、「提供から提
言まで。」。次の50年を見据え、「組織」「評価」「風土」
の変革をテーマに体制を一新。
長谷川氏)
2012年に創立50周年を迎えた当社ですが、これを機に、次の50年に向けた会社の在り方を考え、
株式会社ビデオリサーチ
経営管理局 局次長
兼 総務人事部長 長谷川 太一氏
事業基盤、組織風土について見直していこう、という動きがありました。新たなスローガンは、
「提供から提言まで。」。要するに、視聴率という公共性の高いデータを正確に提供する、という
事業だけでなく、その先の世の中を取り巻く生活者・メディア・企業を繋ぐための知見も提供でき
る会社を目指そうということです。
人事面でも「組織」「評価」「風土」の変革という3つのテーマの下、改革が始まりました。ス
株式会社ビデオリサーチ
ローガンの「提言」を担う新たな組織『ソリューション推進局』の発足や、新しい行動指針に基づ
く評価項目の変更、社内の風土改革を推進するプロジェクトの発足などが動き始めています。今ま
での風土文化を変革し、新しいことにどんどんチャレンジしていけるような環境を作ることを心が
■ 会社データ
設立
1962年9月
スタッフ数
413名
■ 事業内容
視聴率調査事業・コンサルティング・
マーケティング事業
けています。
- 人事システム導入の背景を教えてください。
求めていたのは、「人事部向け」ではなく「全社向け」のシ
ステム。全社で情報を共有するために、既存の人事システム
の見直しが必要だった。
長谷川氏)
■ 企業HP
http://www.videor.co.jp/
カオナビ導入前、実はすでに別の人事システムを利用していました。基本的には労務処理や人事
データ管理のために導入したものですが、部下の情報を把握したいというマネジメント層からの要
望もあり、一部の情報は人事部以外にもオープンにしていました。ゆくゆくは社員の面談情報や異
動希望などもシステム上で管理し、実際に面談を行う際にツールとして活用できれば、と考えてい
ましたが、実際は思うように運用にのりませんでした。というのも、「人事情報を正確に処理・管
理する」ためのシステムは、そもそも情報を全て人事部でクローズドすることが前提となっており、
「人事情報をオープンにして共有する」という使い方を想定したものではなかったからです。当然、
操作方法を知らない人事部以外の社員にとっては、使いやすいインターフェイスではありませんで
した。 結局、せっかく役員やマネジメント層にオープンしても、あまり活用されない状態でした。
人事部としてはもっと全社で情報を共有しあい、社内のコミュニケーション活性化や人材育成に活
用したい、という思いがあったため、システム自体の見直しを検討することとなりました。昔は、
セキュリティの都合上人事システムは自社サーバー内での運用が前提でしたが、今ではクラウド
サービスのセキュリティも担保されており、安全に運用できるようになったので、選択肢は広がっ
たと思います。
カオナビ導入事例ファイル 011
広告・リサーチ
400人以上
2014/10/06
- カオナビを採用されたポイントを教えてください。
システム部門を介さずに、人事部の中だけで運用を賄える。
カオナビは、潔いくらいシンプルなインターフェイスが印象
的だった。
中西氏)
人事システムを入れ替えるのであれば、役員陣やマネジメント層だけでなく、現場の一般社員に
も使ってもらえるシステムにしよう、と考えました。となると、やはりインターフェイス、使い方
の分かりやすさは重要です。更に、使い方や仕組みを確認するために、システム部門を介さなくて
も、人事部の中だけで運用を賄えるようなシステムが良いと思っていました。
以前のシステムは、高度な機能がいくつも備わっていましたが、その分仕組みが複雑でわかりづ
らく、多くの機能の中で使っているのはごくわずか、という状態でした。結局、機能満載なシステ
ムを導入したところで、オーバースペックでなかなか活用されないんです。確かに便利そうな機能
が多いと、一見魅力的に感じますが、それよりも「活用しやすい」ことに重点を置きました。
カオナビは、潔いくらいシンプルなインターフェイスが印象的でした。キーワード検索やマウス
操作など、日頃少しでもインターネットを利用している人であれば、誰にでも使えるというのは、
株式会社ビデオリサーチ
経営管理局 総務人事部 主事
他のシステムには無い特徴です。また、クラウドサービスなので、導入から運用まで人事部だけで
完結できることも大きなポイントでした。
中西 昌信氏
- 今後、どのように活用を進めていこうとお考えですか。
全社員が、人事のインターフェイスにいつでもアクセスでき
る。「人に関するデータは全てカオナビを見ればわかる!」
という状態が理想。
中西氏)
カオナビ導入後、全社員にユーザーIDを付与し、情報をオープンにしました。役員陣、マネジメ
ント層含め、社員が人事のインターフェイスにいつでもアクセスできるような状態です。今までは
新入社員が入った時や人事異動があった時など、人事部に社員情報に関する問合わせが多く来てい
ましたが、今ではカオナビにログインすればすぐに確認できる、というのがいいですね。役員陣も、
社員を食事に連れて行く時など、事前に一人ひとりの情報を把握するために、カオナビを活用して
います。やはり、マニュアルが無くても使えるということ、画面が見やすいということが、今まで
のシステムと比べて活用頻度が高くなった要因だと思います。
社員から「使い方」に関する問合せはほとんどありませんが、「ここを改善してほしい」という
要望を受けることがあります。それだけ使われているということでしょうね。
今は、社員の基本的な情報をカオナビに登録して活用していますが、今後はキャリア情報や面談履
歴、評価履歴などもカオナビに蓄積していき、時系列で管理できるようにしたいと思っています。
早速今年から、キャリア形成という自己申告アンケートをカオナビの「Voice Note」を使って運用し
始めたところです。
長谷川氏)
ゆくゆくは、プライベートな情報も任意で登録し、共有出来るようになれば、もっと社員全員で
活用していけるのではと思っています。例えば「サッカー部」「○○大学OB会」「○○県人会」の
ようなリストを作り、社員同士のコミュニケーションの活性化につながるような使い方もおもしろ
いかもしれませんね。
とにかく、「人に関するデータは、全部カオナビを見ればわかる!」という状態にするのが理想
です。
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