２００6・9・2 10 第 75 号 101-0065 東京都千代田区西神田 2-5-7 神田中央ビル 303 TEL 03-3221-5075 FAX 03-3221-5076 第３回分野別の「会」交流・懇談会開く映画人九条の会学習活動強化の方針具体化へ「講演と映画の夕べ」を重ねてきて、９月 15 日には「蟻と兵隊」８月 31 日、第３回目の分野別の「会」交の上映とその背景を明らかにする対談を予流・懇談会が開かれ、12 の「会」から 19 定。賛同者が増えており、結成２周年では、名が参加しました。賛同者のメッセージを集め記念出版をした交流・懇談会では最初に「九条の会」のい。マンネリにならないよう工夫をこらし小森陽一事務局長が６月の全国交流集会でつつ、何がおきても対応できる体制、長期発表した４項目の「訴え」にそって、そのにがんばれる体制をめざしている。具体化の状況を報告しました。小森事務局俳人九条の会長はこのなかで、自民党総裁選の中で憲法７月に大分で「九条の会」が発足するなど横の運動も広がっている。をめぐる情勢がますます危険なものとなっ来年の話だが、１月に俳壇に大きな影響ていることから学習活動が重要になってい力をもつ金子兜太氏を迎えて「新春のつどることを強調し、講師団の拡充をはかるたい」を開く。め講師登録にかんする分野別の「会」の積マスコミ九条の会７月 14 日のフランス極的な協力を要請するとともに、講師団研革命記念日に「巴里祭」のつどいをおこな究会を開き、講師活動の充実を図ることをったところ、女性を中心に 280 人も参加し提起しました。また、「訴え」のなかで提起た。国民投票法案はマスコミときわめて関した「九条の会憲法セミナー」を、11 月 25 係が深いので、10 月に全国交流集会でマス日に東京で開催するのを皮切りに、全国主コミを強く批判した澤地久枝さんを招いて要都市に広げていく方向で準備をすすめて集会をひらく。いることを明らかにしました。九条の会・詩人の輪４月に大阪、６月に東京、７月に福岡で詩人のつどいを開き、３年目に入る運動に新たな工夫もどこでも成功した。開催地では賛同者が増交流・懇談会では、小森事務局長の提起え、賛同者は発足時の倍になった。２カ月を踏まえつつ、それぞれの活動について交に１回の割合で通信を発行しているが訴え流しました。 1 るとカンパが寄せられる。２周年に向け実研究所の九条の会の交流をはかりながら促行委員会を発足させ準備をはじめる。進したい。また海外との交流もはかりたい。九条歌人の会宗教者・九条の和５月 27 日に京都で２９月９日に憲法を考える歌人のつどいを開く。結社の異なる多彩な回目のシンポジウムを開いた。各地の「会」人びとが呼びかけ人になっているので、分と共催したのでほぼ全国から 300 人が参加担をして一般マスコミにはたらきかけをしした。終わった後にデモをしたが、キリスているが、これを受けて毎日、朝日、東京ト教、仏教の人びとがそれぞれ僧衣でいっが紹介記事を載せてくれたので、つどいへしょにデモをしたのは壮観で、高校生が参の参加や入会の問い合せが増えている。加したり、通行人と対話になった。こうし音楽・九条の会６月９日に全国交流集た動きを背景に、僧侶のあいだでは戦争責会のプレ企画としておこなったコンサート任をめぐって教団批判もおこっている。は、会場いっぱいの 130 人が参加した。今スポーツ九条の会後、学習会とあわせて、呼びかけ人が交代ドイツでサッカーのワールドカップがおこなわれた後、ナチスでプロデュースするような企画も考えたい。時代のドイツのサッカーを調べている人と女性九条の会９条と 24 条、25 条、27 ワールドカップを見に行った人をまねいて条を組み合わせておこなった連続シンポジ学習会を開いた。９月には、戦時中の日本ウムの内容をパンフにして普及している。のスポーツの状況を、専門家を招いて学習講師団名簿には女性の講師をもっと登録すする。また、日本のサッカーの開催日には、るようにしたい。14 県に県レベルの女性の会場周辺で「会」への賛同を呼びかける宣会ができているが、全国に広げたい。伝を開始した。九条美術の会要は美術団体の枠を超えて賛同を広げることにあると思うが、現在『交流集会報告集』の普及・活用をの賛同者は 3000 人弱。対象があまりに広大『九条の会全国交流集会報告集』が、で緒についたばかり。交流集会の後 90 人の作品を展示した「９条美術ギャラリー」を全国に急速に普及されつつあります。開いた。宣伝力が弱いのが悩み。作品を通『報告集』には「九条の会」よびかけ人して運動を起こすため、作品を葉書にしての力強いメッセージが収録されていまセットで普及している。す。また、全体会での５人の発言、分散全国で 5000、6000 会での 247 人の発言要旨は、この２年間万人の対象者がいるので、地域に細かい組の全国各地・各分野における経験が凝縮織をつくりそのネットワークづくりをすすして盛り込まれています。「これから『会』めたい。「会」としてのワッペンを１万枚つつくる参考になる」、「今後の『会』の活くった。この普及で財政活動しながらニュ動の方向性を見出した」などの感想が寄ース発行の体制などを確立したい。せられています。１部 1000 円(送料別、建設人・九条の会科学者九条の会 10 部以上活用には割引制あり) 賛同を広げる取り組みが遅れている。とりあえず首都圏の大学・ 2