真空吸引圧送浚渫工法 DREDGING SYSTEM NETIS HK-070001登録 URL:http://www.kk-hayamizu.co.jp Question and Answer 真空吸引圧送浚渫工法の特長 ・どのような工法ですか? ヘドロを対象とし、ほとんど水を汚さず効率よく吸引できる工法です。 また高含泥率で余水が少ないため、陸上設備も軽減できます。 ・効率よく吸引できる理由は? 真空発生装置による安定した真空力により吸引す るシステムであるのと特殊ドラムアタッチメント による底面からの吸引により余水の巻き込みが少 なく、高含泥率を実現する工法です。 ・浚渫対象土はどのようなものですか? 浚渫対象土は 粘性土 ◎ シルト質土 ◎ 砂 △ レキ × ・汚濁の発生が極めて少ない ・環境負荷の少ない工法である。 国土交通省港湾局による「港湾工事における濁り影響予測の手引き」 に基づき濁り発生原単位を測定し、3.63 g/ と極めて少なく 汚濁防止膜等の設備が不要である。 吸引された汚泥は陸上設備まで空気に触れることなく管路圧送す ることができ、悪臭の発生や汚泥の飛散等が無い。 ※国土交通省港湾局 平成16年4月策定 使用船舶 グラブ浚渫船 密閉グラブ浚渫船 ディッパー浚渫船 ポンプ浚渫船 汚泥浚渫船 真空吸引圧送船 型式 3 8 2 735kw(1,000ps) 108kw( 147ps) SAP-150 発生原単位 11,900.00 g/ 3,560.00 g/ 8,560.00 g/ 590.00 g/ 280.00 g/ 3.63 g/ ・作業中の水の汚れはどの程度でしょうか? 作業中の水の汚れはほとんど発生しません。 (1 浚渫するのに3g程度の汚れしか出ない工法です。) ・真空吸引圧送船ラインアップ ・どのくらいの深さまで浚渫作業は可能であるか? SAP-150 最大浚渫深度 SAP-150 : 6m SAP-300 : 9m 浚渫能力(公称)70 /h (シルト質、含水比250%) ・どのくらいの距離を圧送することが可能か? 最大圧送距離 2,000m 使用配管径 φ150 最大浚渫深度 6m ・狭いところや浅い箇所での浚渫が可能であるか? 機械が入れる幅で水深が0.8m以上あれば施工が可能です。 0.8m以下であっても相談ください。(標準吃水80㎝) ・高濃度の浚渫が可能 特殊ドラムアタッチメントでの真空吸引浚渫が含泥率40~70% (シルト質土)の高濃度浚渫を実現! 陸上処理設備の小規模化に 貢献し、トータルコストを抑えることができる。 15,100 6,930 最大圧送距離 SAP-150 : 2,000m SAP-300 : 3,000m ・浚渫作業中に匂いの発生はないのか? 全長: 15.10m 全幅: 6.90m 全高: 5.00m 吃水: 0.80m 重量: 76.40t 管路にて処理地まで圧送されるため匂いがしません。 ・機械の作業音はどのくらいか? SAP-300 浚渫船上では80dBであるが10mで70dB程度であり50mで は60dB程度である。 (騒音規制法 規制基準値 敷地境界85dB以下クリア) 浚渫能力(公称)130 /h (シルト質、含水比250%) ・浚渫機械を何台保有していますか? 最大圧送距離 3,000m 使用配管径 φ250 最大浚渫深度 9m ・吸引した後の陸上処理方法はどんな方法があるか? 天日乾燥 固化処理 機械脱水等があり各々特徴があります。 現場条件によって、最善の方法を提案します。 ・浚渫を行うのに費用はどのくらいかかるか? 土質条件や作業条件によって変動します。その他聞きたいことがあれ ばお気軽に㈱早水組 浚渫事業課 営業担当者にお尋ねください。 ・陸送可搬式 浚渫船はパーツ毎に分解されておりトラックにて輸送できる。組立 解体は、クレーンとトラックが入れる場所であれば作業が行える。 16,600 12,000 所有台船 SAP-150 : 4台 SAP-300 : 1台 全長: 16.60m 全幅: 12.00m 全高: 5.90m 吃水: 0.80m 重量: 172.70t
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