訪問看護スマイル通信vol.3(12月号)

Vol.3
H25.12
寒い季節になって参りましたね。皆様風邪などひかれませんように…
今回も私達の訪問エピソードをご紹介させていただきます!
大腸の病気で 2009 年に人工肛門※1 を造られた H 様。
男性の一人暮らしということもあってか、1日 3 食菓子パンといった食生活で、栄養が偏り
やせ型です。外出も少なくほとんど自宅で過ごされています。
さらに人工肛門を造られてからはシャワーも入浴もやめてしまい、体を拭いていらっしゃい
ました。人工肛門でも入浴は十分可能なことは H 様も十分理解されていらっしゃるようで
したが、精神的な不安もあり一歩が踏み出せずに 4 年間過ごされてきたようでした。
そんな中、私達と出会うことになりました。
週に3回、人工肛門の管理をメインに訪問開始となりましたが「何とかお風呂に入っていた
だきたい!」という思いを胸にコミュニケーションを取ってまいりました。無理強いはしな
いけど目標は『1 ヶ月後にシャワー浴!そしてお風呂に入る!』
そして何と目標通り1ヶ月後、4 年ぶりに H 様がシャワー浴を!!スタッフ一同、その日
は涙が出るほど感激でした。今では肩までしっかり湯船につかっています!
次は食生活の改善と体力アップにむけて、お散歩をしたりヘルパーさんと力を合わせながら
日々奮闘しています! ※1 人工肛門とは、便を排泄するためにお腹に造られた肛門の代わりの穴
のこと。定期的に、便をためている袋を交換する必要があります。
H 様はスタッフに呼び名をつけて下さって
います。ちなみに、私は…
「みずのっち」です。
管理者 水野
看護スタッフ
看護スタッフ
東 友紀
H 様から「ゆっちん」
って呼ばれています。
看護スタッフ
小川 久美
稲熊 知佳
H 様から「くまさん」
って呼ばれています。
H 様から「おがわっち」
って呼ばれています。
★10 月号で登場の「K様」の床ずれ(じょ
くそう)は無事完治いたしました~
★11 月号で登場の「M様」は
ますます外出意欲↑↑食欲↑↑です
(^-^)。
訪問看護ステーション
スマイル通信 Vol.2 をご覧いただいた他の事業所の
方から「男性への誕生日プレゼントはいつも何をお
渡ししたらよいか悩む…。賞状はいいアイデアです
ね!」とお褒めのお言葉を頂きました!!
とても嬉しかったです。
ご覧頂き、ありがとうございました。
スマイル
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