平成27年度 図 書 -相生市立図書館- 館 だ よ り (10月号) 〒678-0053 相生市那波南本町11番1号 電話 0791-23-5151 FAX 0791-22-7164 電子メール [email protected] <図書館カレンダー> は、休館日。 祝日も開館しています。開館時間 10:00~19:00 (10月) (11月) 日 * 4 11 18 月 * 5 12 19 火 * 6 13 20 水 * 7 14 21 木 1 8 15 22 金 2 9 16 23 土 3 10 17 24 25 26 27 28 29 30 31 2015 年 日 1 8 15 22 29 月 2 9 16 23 30 火 3 10 17 24 * 水 4 11 18 25 * 木 5 12 19 26 * 金 6 13 20 27 * 土 7 14 21 28 * 読書週間 10 月 27 日(火)~11 月 9 日(月) 標語 「いつだって、読書日和」 <10月の行事案内>♪♪♪みんなおいでよ『子ども劇場』♪♪♪ 日時・時間 25日(日) 11:00~ 31日(土) 11:00~ 行事内容 おはなし会 えほん『かにむかし』 おはなし『とりつこうか ひっつこうか』 パネルシアター 『秋だ!!パネルだ!!楽しもう!!』 パネルシアターZOO 場所 3階 えほんのへや (大人も入れます。 ) おはなしのへや (4才以上対象。大人は入れません。) ☆遅れた人は参加できません。 3階 しちょうかく室 <図書館相互利用> 11月1日よりはりま圏域、7市8町(相生市を含む)の図書館が利用できます。 利用券の発行には、相生市民を含め免許証など、住所確認のできるものが必要となります。 <2階 思索の広場コーナー> ☆特集:ゴーゴリ/著『ゴーゴリ全集』1~7巻 希望があれば貸出しますので、1 階カウンターで手続きをお願いします。 ☆資料館特別展-唐端清太郎と相生の発展- 10月24日(土)~11月8日(日) <読書会だより> 11月の読書会のご案内と、課題図書をお知らせします。 ★日時・時間…11月14日(土) 10:30~12:00 ★場所…3階 視聴覚室 ※10月の読書会の開催はありません。 課題図書は、トルーマン・カポーティ/著の『誕生日のこどもたち*クリスマスの思い出』です。 村上春樹 訳/文春文庫 他 《他の訳と比べて読むのも可》 講師は、矢野美穂氏です。 どなたでも参加でき、当日参加も可能です。課題図書は事前に読んでおいてください。 <対象*3才~小学校低学年> 『ルイのひこうき』 キーツ さく きじま はじめ やく [P-キ] 偕成社 引っ越してきたばかりのルイには、まわりにだれも知った人がいません。 外にいても面白くないので、家の中に入ったルイは、くつが入っていた古い 空き箱で、のぞき箱を作り、中に紙飛行機をつり下げます。出来上がったの ぞき箱の穴から中をみると、丌思議な街が広がっています。見ているうちに ルイは、飛行機に乗った気分になってどんどん高く上がり、その後、ルイが 前にすんでいた街に着陸します。だれもいない街を歩いていると丌気味なお ばけに追いかけられ、必死で逃げるのですが、とうとうつかまってしまいま す。けれどもおばけの正体は、ハロウィンの仮装をした引っ越す前の友だち でした。うれしくなったルイは、みんなをじぶんの飛行機にのせてやり、い っしょに遊びます。しかし、とうとう家へかえる時間になってしまい・・・。 ルイ少年が旅するのぞき箱の世界は、キーツ得意の貼り絵で描かれ、丌思議 な感覚をもたらします。子どもの新しい環境への丌安と、その丌安を和らげ るためのひとり遊びの世界を、子どもの目線で表現しています。 <対象*小学校中学年~>『きつねの窓』 安房直子 文 織茂恭子 絵 [91-ア] ポプラ社 ある時ぼくは、山で猟をした帰り道、青いききょうの花畑に迷い込んでしまいます。 いつもは杉林があるはずの場所なので不思議に思いましたが、あまりにも美しい光 景にひとやすみをしていると、そこへ、一匹の白い子ぎつねが走ってきました。ぼく は、子ぎつねが巣に帰るのを追って親ぎつねを仕留めようと考えますが、すぐに見失 ってしまいます。 そのとき、うしろで声がしたので驚いて振り返ったぼくは、小さなそめものやと子どもの 店員の姿を見ます。すぐにさっきの子ぎつねが化けたと思ったぼくは、だまされたふり をするのですが・・・。 悲しみの中にも不思議とあたたかい気持ちになる、子ぎつねと人間の青年の心の交 流を描いたファンタジー。 <対象*小学校高学年~>『バンビ』―森の、ある一生の物語― ザルテン 作 上田真而子 訳 [94-ザ] 岩波書店 森で子鹿が生まれました。母鹿は小鹿にバンビと名をつけかわいがります。バンビ は、好奇心旺盛で森の中のいろいろなことを知りたがり、お母さんに教えてもらいま す。聞いてもバンビがすぐに理解できないこともありますが、自分なりに想像力をふ くらませて考えます。また、同じ子鹿のゴーボとファリーネと友達になり、森の生活 を楽しんでいたのですが、ある時、「あいつ」がやってきて、大きな牡鹿を殺してし まいます。森の中は、恐怖で支配され動物たちの間に不安が広がるのですが・・・。 野性動物の生態が脚色しすぎることなく描かれ、読者もまるで自分が動物たちの仲間 になったような感覚になります。生きることの喜び、厳しさを野生の動物を通して私 たちに語りかけてくれる作品です。 ●『中世イスラムの図書館と西洋』 原田 安啓/著・日本図書刊行会・010 膨大な書物と人材を生み、ユーラシア大陸全土にばらまき、「知の大河」を形づくった 中世イスラムの図書館。この図書館群なしに、私たちの今の暮らしはない。本邦初、中世 イスラムの図書館の全貌を紹介。 ●『赤を身につけるとなぜもてるのか?』 タルマ ローベル/著・文藝春秋・141 視覚が、触覚が、嗅覚が、あなたの思考を操っていた。最先端の研究が明らかにした無意 識の世界には、ビジネス・恋愛・子育てのヒントが満載。心理学の常識を覆した研究結果の 数々を、第一人者自らはじめて書籍化。 ●『学校では教えてくれない戦国史の授業』 井沢元彦/著・PHP エディターズ・グループ・210.4 “歴史の真相”は教科書ではわからない。比叡山焼き討ちの真因、川中島の戦いの 裏側、武田家滅亡の謎、安土城の秘密…。応仁の乱から本能寺の変まで、日本史の謎 を解き明かす、目からウロコの井沢流戦国史講義。 ●『話す力』 D・カーネギー/著・新潮社・809 すべての聞き手は味方にできる。「話し方講座」の講師として7000人以上を指導した著者 が辿り着いた話し方とは。世界的名著『人を動かす』の著者が明かす、誰でも身につけられる 「人前で自信をもって話す」秘訣。 ●『ティーンズ・エッジ・ロックンロール』 熊谷達也/著・実業之日本社・F-ク 2010年、宮城県仙河海市。軽音楽部の扉を叩いた高校生・匠は、運命の尐女・遥と出会った。 彼女の存在に刺激され、匠はひとつの目標を見つける…。宮城県在住の直木賞作家がおくる至高 の青春バンド小説。 ●『ベトナムの桜』 平岩弓枝/著・毎日新聞出版社・F-ヒ 待っていろよ。兄ちゃんが迎えに行くぞ…。鎖国令によって故郷を失い海を渡った日本人た ち。生き別れとなりながらも運命に抗う兄弟の絆を流麗な筆致で描く。煌めく海洋を舞台にくり 広げられる人間ドラマ。 ●『「身体」を忘れた日本人』 養老 孟司 C・W・ニコル/著・山と渓谷社・914 解剖学者・養老孟司と作家・冒険家の C・W・ニコルが、都市生活によって衰えた日本人の身 体をテーマに、子どもたちのこと、食べるということ、極地での気づきなど、様々な問題に切り込 んだ対談集。 一般書<新着図書> 書 名 著 者 出 版 社 請求記号 「好きなこと」だけして生きていく。 心屋 仁之助 PHP 研究所 わらじ医者の来た道 早川 一光 青土社 子どものための哲学授業 マシュー・リップマン 河出書房新社 375 大人かわいい初めての切り絵 朝弘 華代 学研パブリッシング 754 まにまに 西 加奈子 KADOKAWA ここはボツコニアン 5 宮部 みゆき 集英社 一般書<9月分 貸出 回数 書 名 159 289-ハ 914-ニ F―ミ 最多貸出図書> 著 者 名 出 版 社 請求記号 7 リバース 湊 かなえ 講談社 F-ミ 6 ラプラスの魔女 東野 圭吾 KADOKAWA F-ヒ 5 空棺の烏 阿部 智里 文藝春秋 F-ア 5 ハレとケ 香菜子 宝島社 一般書<9月分 予約 件数 14 書 名 590 予約の多い図書> 著 者 名 出 版 社 請求記号 火花 又吉 直樹 文藝春秋 F―マ 8 スクラップ・アンド・ビルド 羽田 圭介 文藝春秋 F-ハ 8 あの家に暮らす四人の女 三浦 しをん 中央公論新社 F-ミ 児童書<9月分 貸出 回数 書 名 著 最多貸出図書> 者 名 出版社 請求 記号 8 かあさんのしっぽっぽ 村中 李衣 BL 出版社 91-ム 8 クレヨンからのおねがい! ドリュー デイウォルト ほるぷ出版 P-デ 7 あしたあさってしあさって もりやま みやこ 小峰書店 91-モ 7 ぼくはうちゅうじん 中川 ひろたか アリス館 P-ナ 7 たんじょうびおめでとう わかやま けん こぐま社 P-ワ ※児童書の新着図書は、別紙『平成27年9月新着図書』をご覧下さい。 お一人、貸出できる冊数は10冊、貸出期間は2週間です。返却期限をお守りください。 延長は 1 回のみ2週間延長できます。電話でも受け付けています。 ※予約が入っている本・返却期限をすぎている本の延長はできません。 【 ライブラリアン・レター 】 やまよそお 山々がお化粧をしたような華やかになる季節です。「山粧 う」(秋)の到来です。秋の夜長には「読書」が 一番。どうぞ、ぜひ「取って置きの一冊」を見つけ、至福の時間をお過ごしください。お気軽にスタッフにお声 をお掛け下さいね。お待ちしています。
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