Windows Gateway について Windows Gatewayについて このマニュアルでは、Windows Gatewayについて扱っています。Linux Serverとの間の接続およびデー タ転送の方法、手元のWindowsクライアントからネットワーク経由で操作する方法、および関連するソ フトウェアについてが書かれています。 出荷時の 出荷時の状態 このマニュアルに記述されている各種アプリケーションは以下の場所にインストールされています。 Cygwin C:\cygwin UltraVNC Server/Viewer C:\Program Files\UltraVNC TeraTermPro C:\Program Files\teraterm ffftp C:\Program Files\ffftp winSCP C:\Program Files\WinSCP また、セットアップ用ファイルがC:\Documents and Settings\Administrator\My Documents\appsにありま す。 万が一アプリケーションの再インストールが必要となったときにお使い下さい。 について Cygwinについて Cygwinは、Windows環境で動作するUNIXツール群です。このWindows Gatewayには出荷時にインス トールされています。 Cygwin環境でのパス Cygwin環境では、C:\cygwinがルートとなります。 例えば、Cygwin環境での/home/beowulfというパスは、Windowsのパスでは C:\cygwin\home\beowulfとなります。 起動方法 スタートメニューから起動します ユーザの追加 Windowsで作成したユーザをCygwin環境でも追加する必要があります。以下の例では、beowulf というユーザを追加します。 1. beowulfというユーザをWindowsに追加します。 2. AdministratorアカウントでCygwinを起動し、以下のコマンドを実行します。 Administrator@win000 ~ $ mkpasswd -l > /etc/passwd Administrator@win000 ~ $ mkgroup -l > /etc/group 1/15 Windowsのユーザ情報やログインパスワードがCygwinのユーザ情報に追加されます。 新しいユーザbeowulfでWindowsにログインし、Cygwinを起動すると、新しいホームディレ クトリが/homeに作成されます。 Copying Skeleton files. These files are for the user to personalise their cygwin experience. These will never be overwritten. `./.bashrc` -> `/home/beowulf//.bashrc` `./.bash_profile` -> `/home/beowulf//.bash_profile` `./.inputrc` -> `/home/beowulf//.inputrc` beowulf@win000 ~ $ Xの起動方法 Cygwin環境でXを実行することもできます。 Cygwinのテキストコンソールからstartxを実行します。xtermウィンドウが1つ起動します。最初に 開いたターミナルウィンドウからExitすると、Xサーバも終了します。 Xサーバが起動している間は、WindowsのタスクトレイにCygwin Xのアイコンが表示されていま す。このアイコンからXサーバを終了することもできます。 Cygwinのテキストコンソールを起動せず、Windowsスタートメニューの「ファイル名を指定して実 行」からC:\cygwin\usr\X11R6\bin\startxwinを実行することでも起動できます。 この起動方法の場合、最初のターミナルウィンドウをExitしても、Xサーバは終了しません。 他のWindowsクライアント クライアントから へログインする クライアントからWindows から ログインする Gatewayへ UltraVNCを使う場合とCygwin sshdを使う場合の2種類の方法があります。いずれも、手元のWindows クライアントに該当ソフトウェアがインストールされている必要があります。Windowsクライアントが WindowsXP以降の場合、Windowsのリモートデスクトップ機能を使用することもできます。 2/15 による方法 による方法 UltraVNCによる このWindows GatewayにはUltraVNC Serverがインストールされています。これにより、他のWindowsク ライアントにインストールしてあるUltraVNC Viewerからネットワーク経由でWindows Gatewayのデスク トップを表示させ、操作することができます。 Windows GatewayからCygwin等でLinux Serverにログインすれば、手元のWindowsクライアントから Linux Serverの操作をすることが可能です。 ※注意 複数のユーザが同時にWindows Gatewayにログインすることはできません。 リモートのデスクトップとローカルのデスクトップは同じものなので、一方のデスクトップで行った操作 は他方のデスクトップに影響します。 また、「ユーザの切り替え」を使って他ユーザでログインしようとするとUltraVNCが終了してしまうこと があります。一度ログオフしてから他ユーザでログインするようにしてください。 ・UltraVNCをWindowsクライアントにインストールする ※ Windows Gatewayには出荷時にUltraVNC Vewerがインストールされています。 1. 下記のwebサイトからダウンロードします。(最新のstable版のバージョンは1.0.2) http://www.uvnc.com/ 2. setupを実行し、ダイアログに従ってインストールします。途中に出てくるAdditional Tasksは何も選 択しなくても大丈夫です。 インストールに関するドキュメントが下記URLにあります。 http://www.uvnc.com/install/installation.html ・UltraVNC Viewerを使用する 1. UltraVNC Viewerを起動します。 2. VNC Server(接続先ホスト)の欄にWindows GatewayのIPアドレスとポート番号を入力し、Connect をクリックします。 書式はIPアドレス:ポート番号です。ポート番号は5900に設定されています。 3. Windows Gatewayで設定したVNC Serverのパスワード(デフォルトではbeowulf)を入力し、OKを 3/15 クリックするとWindows Gatewayのデスクトップが表示されます。 4. UltraVNC Viewerを終了するときは、ウィンドウ右上のアイコンから閉じます。最大化していると きは、画面上の中央付近にマウスを持っていくとメニューバーが出現します。 Windows GatewayのローカルデスクトップはUltraVNC Viewer終了時の状態のままとなります。 による方法 による方法 Cygwin sshdによる このWindows Gatewayでは、sshサーバが動作しています。これにより、他のWindowsクライアントから sshログインすることが可能です。手元のWindowsクライアントにCygwinやTeraTermなどsshクライアント となるソフトウェアがあれば、Windows Gatewayにsshでログインすることができます。 デフォルトでは、Windows Gateway起動時にsshサーバがWindowsサービスとして起動します。 手動で起動・停止させるには以下のようにします。 1. Administratorアカウントでログインし、コントロールパネル-管理ツール-サービスを起動。 2. CYGWIN sshdを選択して、右クリック-起動(停止)を選択。 3. 右クリック-プロパティからも起動(停止)させることができます。 AdministratorアカウントでCygwinから起動・停止させることもできます。以下のコマンドを実行してくだ さい。 sshサーバの起動 Administrator@win000 ~ $ cygrunsrv -S sshd sshサーバの停止 Administrator@win000 ~ $ cygrunsrv -E sshd -Qオプションにすると、現在の状態を見ることができます。これはユーザアカウントでも実行できます。 Administrator@win000 ~ $ cygrunsrv -Q sshd 4/15 Service : sshd Display name : CYGWIN sshd Current State : Running Controls Accepted : Stop Command : /usr/sbin/sshd -D のリモートデスクトップ機能 リモートデスクトップ機能による 機能による方法 による方法 Windowsの XP以降のWindowsにはリモートデスクトップ機能が標準でインストールされています。これにより、他 のWindowsクライアントからネットワーク経由でWindows Gatewayのデスクトップを表示させ、操作する ことができます。 ※注意 複数のユーザが同時にログインすることはできません。 また、リモートでデスクトップを操作している間は、ローカルのデスクトップは操作できません。 1. Windows Gateway側の設定をする Windows Gatewayのユーザアカウントに対するリモートからのログイン許可が必要です。 コントロールパネル-システム-「リモート」タブ-リモートデスクトップから「リモートユーザの選択」を 開きます。 「追加」をクリックしてユーザを追加します。オブジェクト名のところにユーザ名を追加します。 2. クライアントから接続する スタートメニューから「すべてのプログラム」-「通信」-「リモートデスクトップ接続」を選択します。 「コンピュータ」の欄にWindows GatewayのIPアドレスを入力し、「接続」をクリックします。 Windowsのログイン画面が表示されるので、ユーザ名とパスワードを入力してログインします。 からLinux へログインする から ログインする Windows Gatewayから Serverへ Windows GatewayからLinux Serverへネットワーク経由でログインするためのソフトウェアが2種類イン ストールされています。一つはTera Term Pro、もう一つはCygwinです。 ログインのプロトコルはSSHとTelnetの2種類があります。SSHはデータが暗号化されるため、よりセキ ュアな接続となります。 インストール場所は以下の通りです。 Tera Term Pro C:\Program Files\teraterm Cygwin C:\cygwin でSSHを を用いたログイン いたログイン Tera Term Proで 1. Tera Term Proをスタートメニューから起動します。 2. Linux Serverのホスト名を入力し、OKをクリックします。 5/15 3. 認証のダイアログが出現します。Linux Serverでのログインユーザ名とパスワードを入力し、OK をクリックします。 でTelnetを を用いたログイン いたログイン Tera Term Proで 1. Tera Term Proをスタートメニューから起動します。 2. Linux Serverのホスト名を入力し、ServiceをSSHからTelnetに変更してOKをクリックします。 6/15 3. ターミナルにログインプロンプトが出現するので、Linux Serverでのログインユーザ名とパスワー ドを入力します。 でSSHを を用いたログイン いたログイン Cygwinで ホスト名とユーザ名を指定してsshコマンドを実行します。 ユーザ名を指定しなかった場合、ローカルと同じユーザー名でログインを試みます。 beowulf@win000 ~ $ ssh [email protected] [email protected]'s password: Last login: Wed Aug 8 16:33:26 from192.168.255.200 [testuser@n000 ~]$ でTelnetを を用いたログイン いたログイン Cygwinで ホスト名を指定してtelnetコマンドを実行すると、ログインプロンプトが現れます。ユーザ名とパスワード を入力してログインします。 7/15 beowulf@win000 ~ $ telnet 192.168.255.200 Trying 192.168.255.200... Connected to 192.168.255.200. Escape character is '^]'. OS version Kernel 2.6.9-55.0.2.ELsmp on an x86_64 login: beowulf Password: Last login: Wed Aug 8 16:33:26 from192.168.255.101 [beowulf@n000 ~]$ とLinux File Serverの の間でファイルを ファイルを転送する Windows Gatewayと Windows GatewayとLinux File Serverとの間でファイル転送を行うためのGUIクライアントが2種類イン ストールされています。一つはFTPを使うffftp、もう一つはSSHを使うwinSCPです。SSHはデータが暗 号化されるため、よりセキュアな接続となります。 GUIのクライアントソフトのほか、CygwinからFTPコ マンドやSSHのファイル転送コマンドSCPを使うこともできます。また、Linux File ServerにSambaサーバ が設定してあるので、Sambaを使ってファイルを共有することも可能です。 ※注意 ファイルを転送すると、ファイルのパーミッションが変わることがあります。 ffftp このWindows GatewayにはffftpというFTPクライアントがインストールされています。これにより、Linux File Serverとの間でファイル転送をGUIで行うことができます。 ※Linux File Server側にユーザアカウントを作成してあることが前提です。 起動とログイン 1. スタートメニューから起動します。 2. 接続の一覧が表示されます。beowulfユーザでのLinux File Server(fs000)への接続は出荷 時に作成してあります。別のユーザで接続する場合は新規作成か設定変更を選択しま す。また、Windows Gatewayにほかのユーザでログインした場合は新規作成の必要があり ます。 8/15 3. 「ホストの設定名」は任意の名前をつけます。 4. リモートホスト(Linux File Server)のIPアドレス、ユーザ名、パスワードを入力します。 5. ローカルホスト(Windows Gateway)の初期フォルダを入力あるいは選択します。入力しない 場合はC:\Program Files\ffftpとなります。 6. リモートホストの初期フォルダを入力します。入力しない場合はユーザのホームディレクトリ となります。 7. OKをクリックして設定を終了します。 8. ホストを選択し、接続をクリックします。左側のウィンドウがローカルホスト、右側のウィンド ウがリモートホストです。 Linux File ServerからWindows Gatewayへのファイル転送 1. 右側のリモートホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、メニューバ ーのダウンロードアイコン(下矢印)をクリックすると、ローカルのカレントディレクトリへの転 送が始まります。 2. リモートホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、ドラグ&ドロップす ることでも転送できます。 3. ファイルを選択して右クリックし、「名前を変えてダウンロード」を選択すると、ファイル名を 入力するダイアログが出現します。 9/15 4. ここで保存先を変えることもできます。カレントディレクトリからの相対パスを設定してくださ い。 Windows GatewayからLinux File Serverへのファイル転送 1. 左側のローカルホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、メニュー バーのアップロードアイコン(上矢印)をクリックすると、リモートホストのカレントディレクトリ への転送が始まります。 2. リモートホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、ドラグ&ドロップす ることでも転送できます。 ファイルを選択して右クリックし、「名前を変えてダウンロード」を選択すると、ファイル名を 3. 入力するダイアログが出現します。ここで保存先を変えることもできます。カレントディレクト リからの相対パスを設定してください。 設定変更 メニューの「オプション」-「環境設定」から変更できます。 winSCP winSCP3はファイル転送のためのアプリケーションです。データがsshで暗号化されるので、ftpよりも安 全なファイル転送を行うことができます。 このWindows GatewayにはwinSCPというソフトウェアがインストールされています。これにより、Linux File Serverとの間でSSHを用いたファイル転送をGUIで行うことができます。 ※Linux File Server側にユーザアカウントを作成してあることが前提です。 起動とログイン スタートメニューから起動します。 1. 接続の一覧が表示されます。beowulfユーザでのLinux File Server(fs000)への接続は出荷 時に作成してあります。別のユーザで接続する場合はNewかEditを選択します。また、 Windows Gatewayにほかのユーザでログインした場合は新規作成の必要があります。 2. Hostnameにリモートホスト(Linux File Server)のIPアドレス、User nameにユーザ名を入力し ます。 10/15 3. Saveをクリックして設定を保存します。 4. セッションを選択し、Loginをクリックします。 5. ユーザのログインパスワードを入力し、OKをクリックします。 (新規のユーザで最初にログインする時は、rsa-keyをキャッシュするかどうかを尋ねるダイ アログが出現します。 Yesをクリックします。) 6. 左側のウィンドウがローカルのディレクトリ、右側のウィンドウはリモートのホームディレクト リです。 Linux File ServerからWindows Gatewayへのファイル転送 1. 右側のリモートホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、メニューバ ーのダウンロードアイコン(左矢印)をクリックします。 11/15 2. ダウンロード先を入力するダイアログが出現します。デフォルトではローカルのカレントディ レクトリとなっています 3. パスを入力あるいは選択し、Copyをクリックします。 バックグラウンドで転送する場合は、"transfer on background(add to transfer queue)"をチェ ックします。 4. リモートホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、ドラグ&ドロップす ることでもCopyのダイアログが出現します。 Windows GatewayからLinux File Serverへのファイル転送 1. ローカルホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、メニューバーのア ップロードアイコン(右矢印)をクリックします。 2. アップロード先を入力するダイアログが出現します。デフォルトではローカルのカレントディ レクトリとなっています。 3. パスを入力あるいは選択し、Copyをクリックします。 バックグラウンドで転送する場合は、"transfer on background(add to transfer queue)"をチェ ックします。 4. ローカルホストのウィンドウからファイル(あるいはディレクトリ)を選択し、ドラグ&ドロップ することでもCopyのダイアログが出現します。 設定変更 メニューの「Options」-「Preferences」から変更できます。 Samba sambaのユーザーとパスワードは通常のlinuxのユーザー、パスワードと別に作成する必要がありま す。この作業はsmbpasswdコマンドでできます。 sambaユーザーの追加 ここでは、すでにあるlinuxアカウントbeowulfについて、sambaが利用できるようにsmbpasswdコマ ンドでsambaのパスワードを設定します。 パスワードはnabeintに設定しています。 [root@fs000 ~]# smbpasswd -a beowulf New SMB password: Retype new SMB password: smbpasswdのオプションは以下のものがあり、ユーザーの追加のほか、ユーザーの削除、使用 可能にすることや使用不可能にすることなどができます。 12/15 [root@fs000 manyfiles]# smbpasswd -h When run by root: smbpasswd [options] [username] otherwise: smbpasswd [options] options: -L local mode (must be first option) -h print this usage message -s use stdin for password prompt -c smb.conf file Use the given path to the smb.conf file -D LEVEL debug level -r MACHINE remote machine -U USER remote username extra options when run by root or in local mode: -a add user -d disable user -e enable user -i interdomain trust account -m machine trust account -n set no password -w PASSWORD ldap admin password -x delete user -R ORDER name resolve order でftpを を用いたファイル いたファイル転 ファイル転送 Cygwinで Cygwin上でftpコマンドを利用してファイル転送を行うことができます。 ログイン ftpコマンドを実行して、リモートホスト(ここではLinuxサーバ)にログインします。 beowulf@win000 $ ftp 192.168.255.100 Connected to 192.168.255.100. 220 (vsFTPd 2.0.5) Name (192.168.255.100:beowulf): beowulf 331 Please specify the password. Password: 230 Login successful. Remote system type is UNIX. Using binary mode to transfer files. ftp> ftpのプロンプトが出ている状態で、各種コマンドを実行します。 helpと実行すると、ftpコマンドの一覧が表示されます。 lsを実行すると、リモートホストでのカレントディレクトリのファイル一覧が表示されます。 リモートホスト、ローカルホスト共に、デフォルトのカレントディレクトリはユーザのホームディレクト リです。 Linux File ServerからWindows Gatewayへのファイル転送 13/15 Linux File ServerからWindows Gatewayへのファイル転送を行う時はgetコマンドを使用します。 ftp> get filename dirname/filename 200 PORT command successful. Consider using PASV. 150 Opening BINARY mode data connnection for filename (5496 bytes). 226 File send OK. 5496 bytes received in 0.01 seconds (5496 bytes/s) ftp> 上記の例では、リモートホストにあるfilenameというファイルをCygwin上で の/home/yukie/dirname/filenameとしてコピーします。 コピー先を指定しない場合、ローカルホストのカレントディレクトリに同じ名前でコピーします。 Windows GatewayからLinux File Serverへのファイル転送 Windows GatewayからLinux File Serverにファイルを転送するときにはputコマンドを使用します。 ftp> put dirname/filename filename2 200 PORT command successful. Consider using PASV. 150 Ok to send data. 226 File receive OK. 5496 bytes sent in 0.01 seconds (5496 bytes/s) ftp> 上記の例では、ローカルホストのdirname/filenameというファイルをリモートホストのカレントディレ クトリにfilename2としてコピーします。 コピー先を指定しない場合、リモートホストのカレントディレクトリに同じ名前でコピーします。 複数のファイルを転送する 複数のファイルを転送するときは、mget、mputを使用します。 以下はmgetの例です。それぞれのファイルを転送する前に確認します。yで実行です。 ftp> mget filename filename2 mget filename? y 200 PORT command successful. Consider using PASV. 150 Opening BINARY mode data connnection for filename (5496 bytes). 226 File send OK. 5496 bytes received in 0.01 seconds (5496 bytes/s) mget filename2? y 200 PORT command successful. Consider using PASV. 150 Opening BINARY mode data connnection for filename2 (8511 bytes). 226 File send OK. 5496 bytes received in 0.01 seconds (8511 bytes/s) ftp> promptコマンドを実行すると、この確認の有無を切り替えられます。 ftp> prompt Interactive mode off. offの状態では、確認なしですべてコピーされます。 ※ftpコマンドでは、ディレクトリの再帰的なコピーはできません。 でscpを を使ったファイル ったファイル転 ファイル転送 Cygwinで 14/15 Cygwin上でscpコマンドを利用してファイル転送を行うことができます。 書式:scp [file1] [file2] fileはLinux File ServerあるいはWindows Gatewayのカレントディレクトリからの相対パスです。 Linux File Serverのカレントディレクトリはユーザのホームディレクトリとなります。 コピーの前にLinux側のパスワード認証があります。 たとえば、fs000(192.168.255.200)の/home/beowulf/filenameというファイルをWindows Gatewayにコピ ーしたいときは以下のように実行します。 beowulf@win000 ~ $ scp [email protected]:filename . [email protected]'s password: filename 100% 5496 5.4KB/s 00:00 -rオプションをつけると、ディレクトリを再帰的にコピーできます。 beowulf@win000 ~ $ scp -r [email protected]:scptest dirname [email protected]'s password: filename 100% 5496 5.4KB/s 00:00 filename2 100% 37MB 3.1MB/s 00:10 上記の例は、Linux File Serverの/home/beowulf/scptestというディレクトリとその中身 (filename,filename2)をWindows側のdirnameというディレクトリにコピーします。 dirnameが存在しない時は、リネームしてコピーします。 Copyright © 2007 株式会社 ナベ インターナショナル 15/15
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