法学部 外国語履修案内 - 慶應義塾大学-塾生HP

目 次
インテンシブコース修了証
外国語成績優秀者表彰について(2004年度以降入学者対象)
… …………………… 1
外国語科目履修申告までのスケジュール……………………………………………… 6
外国語科目の履修について
第 1 英語の履修について( 1 年生)
… ………………………………………………11
第 2 英語の履修について( 2 年生)
… ………………………………………………23
第 3 ドイツ語の履修について( 1 年生)… …………………………………………36
第 4 ドイツ語の履修について( 2 年生)… …………………………………………42
第 5 フランス語の履修について( 1 年生)
… ………………………………………44
第 6 フランス語の履修について( 2 年生)
… ………………………………………48
第 7 スペイン語の履修について( 1 ・ 2 年生)… …………………………………52
第 8 中国語の履修について( 1 ・ 2 年生)
… ………………………………………54
第 9 ロシア語の履修について( 1 ・ 2 年生)… ……………………………………56
第10 朝鮮語の履修について( 1 ・ 2 年生)… ………………………………………57
第11 イタリア語の履修について( 1 ・ 2 年生)… …………………………………58
第12 必修外国語科目の再履修について(ドイツ語・フランス語・スペイン語・
中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
… …………………………………59
外国語Web希望エントリーについて… ………………………………………………64
外国語科目Web希望エントリーの方法… ……………………………………………66
外国語科目講義要綱
英 語 講義要綱……………………………………………………………………71
ド イ ツ 語 講義要綱………………………………………………………………… 169
フランス語 講義要綱………………………………………………………………… 191
スペイン語 講義要綱………………………………………………………………… 205
中 国 語 講義要綱………………………………………………………………… 227
ロ シ ア 語 講義要綱………………………………………………………………… 247
朝 鮮 語 講義要綱………………………………………………………………… 253
イタリア語 講義要綱………………………………………………………………… 257
ポルトガル語・ギリシャ語・ラテン語 講義要綱………………………………… 263
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必修で定められた単位数以上に外国語科目を履修する場合……………………… 269
外国語教育研究センター特設科目単位認定について……………………………… 270
外国語教育研究センター特設科目の履修取り扱いについて……………………… 272
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インテンシブコース修了証・外国語成績優秀者表彰について
『法学部履修案内』の14ページに記載した、インテンシブコース修了証・外国語成績優秀者表彰につ
いての各外国語の到達目標・修了証の授与資格・外国語成績優秀者表彰の対象は以下の通りです。
英 語
インテンシブコース修了証
2 年間16単位修了した者(原則として評価A, B)に与える。
外国語成績優秀者表彰
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスか
らの成績優秀者表彰もありうる。
<インテンシブコース選択の場合>
1 .原則的に 4 年間継続履修し、20単位(インテンシブコース16単位+英語第Ⅴ4単位)以上を取得
した者の中から、成績優秀の者。
2 .原則的に客観的データとして各種検定試験の成績等(TOEFL/IELTS/TOEIC/英検など)を
提出してもらい参考資料として用いる。これらの客観的データは、大学在学中に受けた試験のみ
対象とする。
<レギュラーコース選択の場合>
1 .原則的に 4 年間継続履修する。但し、再履修は対象としない。三田で 3 年・ 4 年次に英語第Ⅴを
履修すること。合計14単位以上。
2 .履修成績は原則的にオールA。
3 .原則的に客観的データとして各種検定試験の成績等(TOEFL/IELTS/TOEIC/英検など)を
提出してもらい参考資料として用いる。これらの客観的データは、大学在学中に受けた試験のみ
対象とする。
ドイツ語
インテンシブコース修了証
抽象的到達目標
1 .言語能力を自律的に補強矯正する文法能力
2 .その都度の適切なスタイルで受信・発信できるテキスト能力
3 .真の相互理解に必要な社会的・文化的コンテキスト能力
4 .
「技術」と「気力」で議論のできるディスカッション能力
5 .日本とドイツ語圏を直接橋渡しできる異文化間コミュニケーション能力
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具体的到達目標
1 .新聞記事、論説文などのレベルの文章を読んで理解できる。
2 .テレビやラジオのニュースなどのレベルのドイツ語を聴いて理解できる。
3 .文章や口頭で特定のテーマについて論述できる。
4 .公的な機関などに宛てた書簡を書くことができる。
5 .日常会話的な内容の逐次通訳ができる。
6 .公的な場で適切なスタイルでの発話ができる。
次の条件を満たせばインテンシブコース修了証を授与する。
原則としてインテンシブコースおよび学部の認めるドイツ語科目を卒業までに26単位以上履修し、
かつ最低 1 年間以上「インテンシブコース上級」を正規履修していること。(「学部の認めるドイツ
語科目」については別に定める。
)
1 .卒業までにゲーテ・インスティトゥートの中級修了試験(C1)または
(財)ドイツ語学文学振
興会のドイツ語技能検定試験準 1 級に合格していること、またはTestDaFですべての分野につ
きレベルⅣ以上で合格していることが望ましい。
2 .卒業までに、 2 学期間以上ドイツ語圏の大学に留学していること、または延べ 6 ヶ月間以上の
期間、ドイツ語圏に滞在して語学研修を受けていることが望ましい。
3 .その他、各種コンテストでの入賞、通訳案内士試験合格、ドイツ学術交流会夏期語学研修奨学
金支給への採用など、ドイツ語学習の成果に関わる各種の業績はすべて修了判定の際に考慮の
対象とする。
外国語成績優秀者表彰
1 .原則としてインテンシブコースおよび学部の認めるドイツ語科目を卒業までに26単位以上履修し
て優秀な成績で合格し、かつ最低 1 年間以上「インテンシブコース上級」を正規履修しているこ
と。
(
「学部の認めるドイツ語科目」については他に定める。)
2 .卒業までにゲーテ・インスティトゥートの中級修了試験(C1)または
(財)ドイツ語学文学振興
会のドイツ語技能検定試験準 1 級に合格していること、またはTestDaFですべての分野につきレ
ベルⅣ以上で合格していること。
3 .卒業までに、 2 学期間以上ドイツ語圏の大学に留学し優秀な成績を収めていること、または延べ
1 年間以上の期間、ドイツ語圏に滞在して語学研修を受け優秀な成績を収めていることが望まし
い。
4 .その他、各種のコンテストでの入賞、通訳案内士試験合格、ドイツ学術交流会夏期語学研修奨学
金支給への採用など、ドイツ語学習の成果に関わる各種の業績はすべて考慮の対象とする。
外国語成績優秀者は、原則としてインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラーコース受講
者でも、インテンシブコース修了者と同等以上のレベルであるとして授業担当者からの推薦または学生
からの自薦があった場合、各種検定試験、留学時の成績等、客観的なデータを提出してもらったうえで、
成績優秀者表彰の対象となる。
注:「学部の認めるドイツ語科目」には外国語教育研究センター特設科目を含む。
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フランス語
インテンシブコース修了証
到達目標(この目標に到達していることを第一条件とする)
フランス語インテンシブコースは法学部学生が社会に出て(あるいは大学院に進んで)フランス語
を実際に高度に運用できる能力を育成することを目標とする。
具体的には、実用フランス語技能検定試験 2 級、DELFのB1、TCFレベル 3(300点)取得もしくは
それと同等以上、かつ、論理的な長文を読解する能力、自分の意見・論をレポート等に書き表す能力も
必須とする。同時に、フランス文化、フランス語圏文化全般に対する知識も有する必要がある(それゆ
え、主に「聴く・話す」ことの能力判定に重きを置く各種フランス語検定試験合格だけでは十分なもの
とは言えない)
。こうした総合的な能力の育成をフランス語インテンシブコースの達成目標とする。
原則として、フランス語インテンシブクラスを合計22単位以上取得したもの。
外国語成績優秀者表彰
◦原則としてインテンシブコース修了者から選抜する。
◦インテンシブコース+選択外国語等で 4 年間継続して学習していること。
◦26単位以上取得していること。ただし、 2 年次以降にインテンシブコースに参加した者の単位数につ
いては考慮する。
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスから
の成績優秀者表彰もありうる。インテンシブコース修了者と同等以上のレベルと認められるものとして
担当者から推薦のあった場合である。原則的に客観的なデータ(各種検定試験、留学時の成績等)を提
出してもらう。必修+選択外国語等で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上履修した者を対象とする。
三田設置クラスである楢橋=アンリ・ナタリー君担当「人文科学研究会Ⅰ・Ⅱ」の単位も含む。その他
どの科目が認定されるかは日吉学習指導に問い合わせること。
中 国 語
インテンシブコース修了証
到達目標
中国語インテンシブコースを修了後、中国語を用いた初歩的な実務あるいは調査研究活動を行える
ことを、到達目標とする。検定試験等による目安としては、中国語検定試験準 2 級以上、中国語コミュ
ニケーション能力検定(TECC)550点以上、中国漢語水平考試(HSK) 5 級以上である。必ずしも
中国語による高度な論文・文章作成能力を必須としないが、他方で現代中国語文を読解し、自分の考
えや意図を中国語で伝えることができることは重要な達成要件である。さらに基本的な現代中国情勢
や中国現代史に関する知識を習得することも、インテンシブコースの達成目標の一つである。
中国語インテンシブコース22単位以上を取得した者。ただし三田設置のインテンシブコースのうち 2
単位のみについては、
「文献講読(中国語)」をこれに代えることも認める。
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外国語成績優秀者表彰
原則としてインテンシブコース修了者から選抜する。インテンシブコース( 3 年間)+選択外国語・
文献講読等で 4 年間継続して学習していること。合計で26単位以上取得していること。
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスまた
は既修者クラスからの成績優秀者表彰もありうる。インテンシブコース修了者と同等以上のレベルと認
められるものとして担当者から推薦のあった場合。原則的に客観的なデータ(各種検定試験、留学時の
成績等)を提出してもらう。必修+選択外国語・文献講読等で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上
履修した者(どの科目が認定されるかは日吉学習指導に問い合わせること)。
いずれの場合においても、単位数が満たない場合には、中国語検定試験、中国漢語水平考試(HSK)
、
中国語コミュニケーション能力検定(TECC)の成績または留学時における中国語科目の成績をこれに
代えることができる。
スペイン語
インテンシブコース修了証
◦インテンシブ初級 8 単位、中級 8 単位( 2 年次からの場合はレギュラー初級 4 単位、インテンシブ中
級 8 単位)修得
◦三田の 2 年間で次の授業の中から 6 単位以上(但し、スペイン語第Ⅴは 2 単位まで)修得
インテンシブ上級・文献講読(修得単位数を1/2にして計算)・スペイン語第Ⅴ・スペイン語表現技法
3(外国語教育研究センター特設科目)
外国語成績優秀者表彰
◦インテンシブ初級 8 単位、中級 8 単位( 2 年次からの場合はレギュラー初級 4 単位、インテンシブ中
級 8 単位)修得
◦三田の 2 年間で次の授業の中から10単位以上(但し、スペイン語第Ⅴは 2 単位まで)修得
インテンシブ上級・文献講読(修得単位数を1/2にして計算)・スペイン語第Ⅴ・スペイン語表現技法
3(外国語教育研究センター特設科目)
・ポルトガル語第Ⅴ
◦ 4 年間継続して単位修得(留学等で空白期間がある場合は考慮する)
◦Aの数26個以上( 2 年次から開始の場合は22個以上)
◦2006年度以前入学者はAの数21個以上( 2 年次から開始の場合は18個以上)
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスから
の成績優秀者表彰もありうる。インテンシブコースの成績優秀者と同等以上のレベルと認められるもの
として担当者から推薦があれば、その場合は客観的なデータ(各種検定試験、留学時の成績等)を提出
してもらう。必修+選択外国語(三田インテンシブ上級・文献講読・スペイン語第Ⅴ・スペイン語表現
技法 3 [外国語教育研究センター特設科目]
・ポルトガル語第Ⅴ)等で 4 年間継続してスペイン語を学
習し、合計18単位以上履修し、Aの数18個以上取得した者に限る。
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ロシア語
インテンシブコース修了証
1 .四年時もインテンシブを履修することを条件として、インテンシブコース修了証(ロシア語)を
三年時終了時点で与える。ただし 4 コマあるインテンシブクラスばかりでなく、外国語教育研究
センター特設科目と文献講読を含めて三コマ以上なら可とする。
2 .外国語成績優秀者表彰(ロシア語)は、インテンシブクラス在籍者に関しては、文法事項を活用
でき、語彙1500以上の学生に与える。
外国語成績優秀者表彰
外国語成績優秀者表彰は原則的にインテンシブコース修了者から選抜するが、レギュラークラスから
の成績優秀者表彰もありうる。インテンシブゴース修了者と同等以上のレベルと認められるものとして
担当者から推薦のあった場合に限る。原則的に客観的なデータ(各種検定試験、留学時の成績等)を提
出してもらう。必修+選択外国語等で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上履修した者(どの科目が
認定されるかは日吉学習指導に問い合わせること)。
成績全てがAであることが必須条件。
朝鮮語・イタリア語
外国語成績優秀者表彰
朝鮮語・イタリア語レギュラークラスの学生を対象とする。担当者から推薦があった場合。原則的に
客観的なデータ(各種検定試験、
留学時の成績等)を提出してもらう。必修+選択外国語(朝鮮語第Ⅴ・
イタリア語第Ⅴ等)で 4 年間継続して学習し、合計14単位以上履修した者(どの科目が認定されるかは
日吉学習指導に問い合わせること)
。
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外国語科目 履修申告までのスケジュール
英語( 1 年生)
英語
( 2 年生)
外国語Web希望エントリー
外国語Web希望エントリー
【該当科目】
英語第Ⅱ(レベル 2 )
【該当科目】
【該当科目】
英語第Ⅲ、英語第Ⅳ(継続履修者)、
英語第Ⅳ(レベル 1 )、英語第Ⅳ(レベル 2 )、
英語第Ⅳ(第Ⅱレベル 3 からの継続履修者)、
外国語特殊
外国語特殊(継続履修者)
【該当科目】
英語第Ⅳ
(新規履修者)
、
外国語特殊
(新規履修者)
☆★新入生クラス発表(履修外国語決定)★☆
第 4 校舎独立館地下 2 階(DB203番教室前ガラス面)
に掲示
☆★ ☆★新入生 英語ガイダンス★ ☆★☆
(法律・政治)13:20~13:50< 3 教室同時中継>
(法律・政治)A~G組 DB201番教室 (法律・政治)H~N組 DB202番教室
(法律・政治)O~U組 DB203番教室
4 月 1 日 ※法律・政治合同で各クラス毎にわかれて行われます。 ※ガイダンスに出席の際には、必ず「法学部外国語科目履修案内・講義要綱」
・
「法
(木)
学部履修案内」を持参すること。
◆※
【
「英語第Ⅳ」
選抜試験の免除希望者】
↓
資格証明の書類を提出すること。
詳細は、15ページ参照
▼外国語WEB希望エントリー開始
「英語第Ⅲ」
・
「英語第Ⅳ」
【 4 月 1 日(木)~ 4 月 5 日(月)
10:00締切】
◆※
【
「英語第Ⅳ」
選抜試験の免除希望者】
↓
資格証明の書類を提出すること。
詳細は、15ページ参照
◆「英語インテンシブ」の継続履修者は、30頁参照。
▼外国語Web希望エントリー開始
「英語第Ⅱ(レベル 2 )」
【 4 月 2 日(金)~ 4 月 5 日(月)
10:00締切】
4月2日
(金)
入学式
◆※
【
「英語第Ⅳ」
選抜試験の免除希望者】
↓
資格証明の書類を提出すること。
詳細は、15ページ参照
※
【
「英語第Ⅳ」選抜試験の免除希望者】
↓
資格証明の書類を提出すること。
詳細は、15ページ参照
・・・・◇◆◇◆英語選抜試験◆◇◆◇・・・・
「英語第Ⅳ」
・
「外国語特殊」
14:00~16:30
[法律・政治]
J24番教室
(第 4 校舎B棟 2 階)
*選抜試験に合格した学生は、
外国語
WEB希望エントリーをすること。
(詳細は「外国語科目履修案内・講義要
綱」を参照のこと)
・・・・◇◆◇◆英語選抜試験◆◇◆◇・・・・
「英語第Ⅳ」
・
「外国語特殊」
14:00~16:30
[法律・政治]
J24番教室
(第 4 校舎B棟 2 階)
*選抜試験に合格した学生は、
外国語
WEB希望エントリーをすること。
(詳細は
「外国語科目履修案内・講義要
綱」
を参照のこと)
☆★新入生オリエンテーション★☆
☆★新入生学科目ガイダンス★☆
4月3日
(土)
◆英語第Ⅳ選抜試験結果発表 10:00
(第 4 校舎独立館地下 2 階(DB203番教室前ガラス面)
に掲示)
◆英語第Ⅳ選抜試験結果発表 10:00 (第 4 校舎独立館地下 2 階
(DB203番教室前ガラス面)
に掲示)
・・・・◇◆◇◆英語(インテンシブ)選抜試験◆◇◆◇・
・
・
・
10:30-13:00
[法律・政治] D101番教室(第 4 校舎独立館 1 階)
・
・
・
・◇◆◇◆英語インテンシブ選抜試験
(新規履修希望者)
◆◇◆◇・
・
・
・
10:30-13:00
[法律・政治]
D101番教室
(第 4 校舎独立館 1 階)
*選抜試験に合格した学生は、外国語Web希望エントリーを選択クラス 2 コマ分
のみしてください。
(必修クラス 2 コマ分は、 4 月 3 日の選抜試験結果発表時に
クラスが決定されています)
◆英語インテンシブ選抜試験結果発表< 4 月 3 日(土)15:30(予定)
>
第 4 校舎独立館地下 2 階(DB203番教室前ガラス面)に掲示
*外国語Web希望エントリー期間【 4 月 3 日(土)~ 4 月 5 日(月)
10:00締切】
詳細は「外国語科目履修案内・講義要綱」を参照のこと。
*新規でインテンシブの履修を希望する 2 年生はインテンシブ選抜試験を受けること。
*選抜試験に合格した学生は、外国語Web希望エントリーを選択クラス 2 コマ分
のみしてください。
(必修クラス 2 コマ分は、 4 月 3 日の選抜試験結果発表時に
クラスが決定されています)
◆英語インテンシブ選抜試験結果およびクラス発表
(継続者含む)
< 4 月 3 日
(土)
15:30
(予定)
>
第 4 校舎独立館地下 2 階
(DB203番教室前ガラス面)
に掲示
*外国語Web希望エントリー期間【 4 月 3 日
(土)
~4月5日
(月)
10:00締切】
詳細は「外国語科目履修案内・講義要綱」を参照のこと。
☆★新入生 外国語科目ガイダンス(英語以外)
★☆
▲外国語WEB希望エントリー締切
●英語第Ⅱ(レベル 2 )
【~ 4 月 5 日(月)10:00締切】
4月5日
(月)
▲外国語WEB希望エントリー締切
▲外国語WEB希望エントリー締切
●英語第Ⅳ(レベル 1 )
●英語第Ⅲ
●英語第Ⅳ(レベル 2 )
●英語第Ⅳ〔※継続履修者〕
●外国語特殊
●外国語特殊
(継続履修者)
●英語インテンシブ(選択クラス 2 コ 【~ 4 月 5 日
(月)
10:00締切】
マ分)
【~ 4 月 5 日(月)
10:00締切】
※1 年生から継続して履修する 2 年生
*上記の選抜試験に合格した学生は、外
が対象
( 1 年時に「英語第Ⅱレベル 3 」
国語Web希望エントリーをすること。
または、「英語第Ⅳ」を履修していた
(詳細は「外国語科目履修案内・講義
学生)
要綱」を参照のこと)
(注)新 規で英語第Ⅳの履修を希望する
2 年生は、4 月 2 日(金)に実施する
英語第Ⅳ選抜試験を受験すること。
(詳細は「外国語科目履修案内・講
義要綱」を参照のこと)
▲外国語WEB希望エントリー締切
●英語第Ⅳ
(新規履修者)
●外国語特殊
(新規履修者)
【~ 4 月 5 日
(月)
10:00締切】
*選 抜試験に合格した学生は、外国語
WEB希望エントリーをすること。
(詳細は「外国語科目履修案内・講義
要綱」を参照のこと)
4 月 6 日(火)
4月7日
(水)
◆抽選結果発表 9:45
◆抽選結果発表 9:45
(法学部Webページ、DB203番教室前ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)
に掲示) (法学部Webページ、DB203番教室前ガラス面
(第 4 校舎独立館地下 2 階)
に掲示)
●英語第Ⅱ(レベル 2 )●英語第Ⅳ(レベル 1 ) ●英語第Ⅳ(レベル 2 )
●外国語特殊 ●英語インテンシブ
4 月 8 日(木)
●英語第Ⅲ ●英語第Ⅳ
(レベル 1 )
●英語第Ⅳ
(レベル 2 )
●外国語特殊
●英語インテンシブ
◆授業開始(一部の外国語科目を除く)
◆授業開始
(一部の外国語科目を除く)
4 月 9 日(金)
4 月10日(土)
4 月12日(月)
◆Web履修申告期間◆
4 月13日(火)
*履修する全ての外国語科目を申告してください。
4 月12日
(月)
~ 4 月16日
(金)
10:00締切
学事WebシステムURL http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
4 月14日(水)
4 月15日(木)
4 月16日(金)
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外国語科目 履修申告までのスケジュール
ドイツ語
4月1日
(木)
フランス語
スペイン語
中国語
ロシア語
イタリア語
朝鮮語
☆★新入生クラス発表
(履修外国語決定)
★☆
第 4 校舎独立館地下 2 階
(DB203番教室前ガラス面)
に掲示
4月2日
(金)
入学式
◆上級インテンシブ試験
8 :45~ 三田342番教室
◆初級インテンシブ面談
15:30- J415番教室
4月3日
(土)
◆中級インテンシブ試験
15:30- J417番教室
4月5日
(月)
4月6日
(火)
4月7日
(水)
◆ガイダンス( 1 年)
法律 11:00-12:00
政治 13:00-14:00
J14番教室
◆ガイダンス( 1 年)
法律 11:00-12:00
政治 13:00-14:00
DB201番教室
◆ガイダンス
( 1 年)
法律 11:00-12:00
政治 13:00-14:00
DB203番教室
◆中級インテンシブ試験
9:00- J416番教室
◆フランス語第Ⅳ(AI)選抜試験 (フランス語入試合格者コース)
16:00集合 331番教室
※選抜試験会場でエントリーシート
提出
▼外国語Web希望エントリー
開始
【 4 月 7 日(水)~
4 月 8 日(木)13:00締切】
◦ドイツ語第Ⅲ
◦ドイツ語第Ⅳ
▼外国語Web希望エントリー開始
◦フランス語第Ⅳ
(レギュラーコース履修)
4 月 7(水)~ 4 月 8 日(木)
13:00締切
▲外国語Web希望エントリー
締切
~ 4 月 8 日(木)13:00締切
▲外国語Web希望エントリー締切
~ 4 月 8 日(木)13:00締切
◦フランス語第Ⅳ(既習者コース)
4 月 7 日(水)~ 4 月 8 日(木)
13:00締切
◆ガイダンス
( 1 年)
法律
11:00-12:00
政治
13:00-14:00
DB202番教室
◆ガイダンス
( 1 年)
法律・政治 13:00-14:00
D202番教室
◆ガイダンス
( 1 年) 13:00-14:00
D203番教室
◆授業開始
(全授業)
◆授業開始
(全授業)
◆授業開始
(全授業)
▼外国語Web希望エントリー
開始
【 4 月 7 日(水)~
4月8日
(木)
13:00締切】
◦スペイン語第Ⅲ
◦スペイン語第Ⅳ
▲外国語Web希望エントリー
締切
~ 4 月 8 日
(木)
13:00締切
◆フ ランス語第Ⅳ(AⅡ)を 2 クラス
履 修 す る 学 生 は、 4 月 8 日
(木)
13:00までにエントリーシートを
提出のこと。
詳細は「外国語科目履修案内・講
義要綱」を参照のこと。
【提出日: 4 月 7 日~ 4 月 8 日
13:00締切】
日吉学生部内ボックス
4月8日
(木)
◆授業開始
◦ドイツ語第Ⅰ
◦ドイツ語インテンシブ
◆授業開始
◦フランス語第Ⅰ
◦フランス語第Ⅲ
◦フランス語インテンシブ
◆授業開始
◦スペイン語第Ⅰ
◦スペイン語インテンシブ
◆抽選結果発表 8 :45
(法学部Webページ・
DB203番教室前ガラス面に
掲示(独立館地下 2 階))
◦ドイツ語第Ⅲ
◦ドイツ語第Ⅳ
◆抽選結果発表 8 :45
( 法 学 部Webペ ー ジ・DB203番 教
室前ガラス面に掲示(独立館地下
2 階))
◆抽選結果発表 8 :45
(法学部Webページ・
DB203番教室前ガラス面に
掲示
(独立館地下 2 階)
)
◦フランス語第Ⅳ(AI・AII・B)
◦スペイン語第Ⅲ
◦スペイン語第Ⅳ
◆授業開始
◦ドイツ語第Ⅲ
◦ドイツ語第Ⅳ
◆授業開始
◦フランス語第Ⅳ(AI・AII・B)
◆授業開始
◦スペイン語第Ⅲ
◦スペイン語第Ⅳ
4 月 9 日(金)
4 月10日
(土)
4 月12日
(月)
◆Web履修申告期間◆
4 月13日(火)
*履修する全ての外国語科目を申告してください。
4 月14日(水)
4 月12日
(月)
~ 4 月16日
(金)
10:00締切
4 月15日(木)
学事WebシステムURL http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
4 月16日(金)
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外国語科目の履修について
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第1 英語の履修について(1年生)
第1
法学部
英語の履修について(1年生)
1 はじめに
法学部の英語のカリキュラムは、多様な学生のニーズに応えるため、学生の能力や興味に応じてクラ
スを選択できる制度を採り入れています。しかし、こうした制度の実施に伴って、カリキュラムは複雑
になってきており、履修に当たってそのシステムを充分理解し、ルールを守って手続きを行う必要があ
ります。この案内をよく読み細心の注意を払って履修計画を立てて下さい。
2 自分が履修する英語の授業が決まるまでの手順
自分が履修する英語の授業が決まるまでの流れは、およそ次の通りです。
どの履修形態(コース)にするかを決める。⇒次ページ以降の履修チャートおよび履修方法の項を参
照。
↓
自分が選んだコースの中のどの授業を選択するかを決める。
↓
↓
⇒既に決まっている他の必修科目の時間帯を時間割で確認の上、それらと重
ならない時間帯の授業を、講義要綱を参照して選ぶ。
外国語Web希望エントリーをする。
( 4 月 5 日 午前10時まで)
↓
⇒注意:外 国語Web希望エントリーとは、Web上で外国語履修希望クラス
↓
を登録することを言う。詳しくは、外国語Web希望エントリーの
↓
方法(64~67頁)の項を参照のこと。
コンピュータによるクラス分け
↓
クラス分け結果発表(4 月 7 日 9:45 法学部のWebページ上及びDB203番教室前ガラス面(独立館
地下 2 階)掲示で発表)
↓
授業開始( 4 月 8 日)
↓
履修申告( 4 月12日~ 4 月16日 10:00締切)
必修の単位として履修することになった英語のクラスについては、A欄で履修申告をして下さい。
また、授業開始後は、英語第Ⅰと英語第Ⅱ(レベル 2 )を 1 クラスずつ履修するコースから英語第Ⅱ
(レベル 1 )を 2 クラス履修するコースヘの変更を除いて、コンピュータによるクラス分けで割り当て
られたクラスを変更することはできません。
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1 年生 履修チャート
⑴~⑹のいずれかのコースを選んでください。
「高いレベルの英語
運用能力がある」
または
「高いレベルの
授業に挑戦したい」
はい
いいえ
はい
不合格
合 格
▼
▼
▶
⑴
標準レベル
「英語第Ⅰ」
と
「英語第Ⅱ
(レベル 2 )
」
を 1 クラスずつ
インテンシブ選抜試験
(面接)
4月3日
▼
▼
いいえ
▼
外国語特殊選抜試験
(選抜試験免除につい
ては⑸「外国語特殊」
の項の説明を熟読す
ること))
⑵
英語第Ⅱ
(レベル 1 )
(担当教員の受
講許可が必要)
「標準よりは
高いレベルに
挑戦したい」
「さらに高いレベルの
英語運用能力がある」
または
「さらに高いレベル
に挑戦したい」
不合格
⑶
英語第Ⅳ
(レベル 1 )
はい
「英語が非常に
苦手である」
▼
▼
⑷
▶
英語第Ⅳ
(レベル 2 )
いいえ
▼
はい
(どちらのレベルかは試
験結果で判定される)
不合格
▼
合 格
「でも集中的に英語を
勉強したい」
(週 4 回)
◀
英語第Ⅳ選抜試験
4月2日
(選抜試験免除につい
ては⑷「英語第Ⅳ」の
項の説明を熟読する
こと)
いいえ
⑹
インテンシブ・
コース
◀
合 格
▼
⑸
外国語特殊
履修申請の方法は各コースで異なるので、履修案内に示された手順に従うこと。
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第1 英語の履修について(1年生)
3 1年生の履修方法
必修の外国語として英語を選んだ人は、下記の⑸⑹のコースを除き、一週間に異なる内容の授業 2 ク
ラスを必修科目として履修します。特別な場合を除き、英語の授業は一年間同じ先生が担当しますが、
春学期・秋学期ごとにそれぞれ成績がつきます。 1 クラスにつき半期で 1 単位、一年間で 2 単位が与え
られるので、それを 2 クラス分、即ち、合計 4 単位が必修です。各自の能力や意欲に応じて、原則とし
て次の 6 種類の履修形態からいずれかを選んで下さい。
⑴「英語第Ⅰ」を 1 クラスと「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を 1 クラス…標準レベル
⑵「英語第Ⅱ(レベル 1 )
」を 2 クラス
⑶「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」を 2 クラス
⑷「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を 2 クラス
⑸「外国語特殊」を 1 クラス
⑹「英語インテンシブ」を 4 クラス
講義要綱の授業説明の冒頭にある[C]や[P]の記号は、それぞれ理解力(Comprehension)と表
現力(Presentation)のどちらにその授業の比重が置かれているかを示します。[C]はリーディング・
リスニング、
[P]はライティング・スピーキングが中心と考えて、選択するときの参考にして下さい。
⑴「英語第Ⅰ」を 1 クラスと「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を 1 クラス履修するコース
大学 1 年生として標準的な英語力の持ち主を想定したコースで、例年過半数の人がこのパターンで履
修している、標準レベルのコースです。
「英語第Ⅰ」は、自分の属する組に割り当てられたクラスを時間割表で探して履修します。例えば法
律学科 1 年A組の人は、
「英語第Ⅰ」というクラス名でA組用の授業が時間割表のどこかに記載され
ているはずですから、それが自分の履修する授業です。この場合、A組以外の組に割り当てられた英
語第Ⅰのクラスは、原則として履修できません。
一方、「英語第Ⅱ(レベル 2 )
」のクラスについては、講義要綱の「英語第Ⅱ(レベル 2 )」の授業説
明をよく読んで、時間割上履修可能で自分が興味を持った授業の中から選択して履修します。
なお、コンピュータによるクラス分けを行いますので、履修する人は必ず外国語Web希望エントリー
をしなくてはなりません。希望者数の関係から、自分が一番取りたい授業が取れるとは限りません。
履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 2 日(金)~ 4 月 5 日(月) 午前10時締切
指定された期間内に必ずエントリーすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(64~67頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。第 1 希望~第 8 希望まで選択するこ
と。但し、同一講座番号を複数選択することはできません。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
⑤ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してください。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
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<注意事項>
※必修科目や他の科目で履修を希望する科目の時間割を避けてクラスを選択すること。
※履修希望するクラスを第 8 希望まで選択した際、同一講座番号を複数選択することはできませ
ん。複数選択した場合は、抽選対象から外れることがあります。
※必修科目との重複で第 8 希望まで選択することができない場合は、可能な限り選択してくださ
い。但し、第 8 希望まで選択されていない場合は、抽選対象から外れ、クラスが決定されない
場合があります。
外国語Web希望エントリーの方法については、別の項目(64~67頁)を参照してください。
「英語第Ⅰ」については、履修する授業が組によって予め決められていますから、クラス分けの
ための外国語Web希望エントリーをする必要はありません。
また、このコースの授業が開始されてから、授業についていけないと感じた人は、履修申告以前
であれば、標準レベルよりも難易度の易しいコースに変更することができます。それについては、
次の⑵の項目を参照して下さい。
⑵「英語第Ⅱ(レベル 1 )」を 2 クラス履修するコース
高校時代の自分は英語がかなり苦手だったし、今も自信がない、だけれど何とか上達したいという人
を想定したコースです。このコースの履修を希望する場合は、初回の授業に出席して、担当者の許可
を得て下さい。
「英語第Ⅱ(レベル 1 )
」の授業は、標準レベルのコースの授業に比べて内容は易しくなっていますが、
2 年生の時にはこうした標準より易しいレベルの授業は設置されていませんので、あくまで大学生に
相応しい実力をつけるための 1 年生用の特訓クラスであると考えて下さい。なお、
「英語第Ⅱ(レベ
ル1)
」のクラスでは、教育的見地から、成績にAは通常つきません。また、このレベルに相応しく
ないと担当者が判断した場合には、このコースの履修を断られることもありますから注意して下さい。
このコースを選択する人は、自分の組用に割り当てられた「英語第Ⅰ」の授業を履修する必要はあり
ません。ただし、履修希望者が多い場合には、全員を受け入れることができない事態も考えられるの
で、前述した⑴の履修パターンになっても大丈夫なように、「英語第Ⅱ(レベル 2 )」のエントリーも
しておいて下さい。
(外国語Web希望エントリー方法については、後述する別の項目(64~67頁)を
参照して下さい。
)
また、
「英語第Ⅰ」を 1 クラスと「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を 1 クラス履修する⑴のコースを当初選択
したものの、授業開始後、このコースに変更したい場合は、履修申告締切前であれば可能です。その
際は、まず、
「英語第Ⅱ(レベル 1 )
」のクラスの担当の先生に相談して許可を得た後、自分が履修を
取りやめるクラスの先生にクラスを変更することを必ず伝えて下さい。そして、履修申告期間内に必
ず履修申告をして下さい。
⑶「英語第Ⅳ(レベル 1 )」を 2 クラス履修するコース
標準レベルよりも高度な授業です。英語圏での生活経験がある(一年以下)あるいは日本の高校で英
語を得意とした学生を想定したコースで、 1 ・ 2 年生合同で行います。この英語第Ⅳ(レベル 1 )が
ふさわしいか、一つ上の英語第Ⅳ(レベル 2 )がふさわしいかは、
「英語第Ⅳ選抜試験」を受けた上
で決まります。もちろん、このレベルではなく、標準レベルがふさわしいという結果になる場合もあ
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第1 英語の履修について(1年生)
ります。TOEFL 580点(PBT)
・230点(CBT)・92点(IBT)以上に相当する人はこのコースを選択
してください。
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」の履修希望者は、次のいずれかの方法によって審査されます。
1 .英語第Ⅳ(レベル 2 )を希望する学生と一緒に「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)を証明する。
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける場合、その結果、英語第Ⅳ(レベル 2 )がふさわしいと判断されるこ
ともあり、逆に標準レベルがふさわしいと判断される場合もあります。
★英語第Ⅳ選抜試験
日 時: 4 月 2 日
(金)
14:00-15:30(遅刻厳禁)
場 所:J24番教室
結果発表: 4 月 3 日
(土)
10:00 DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
*試験にはマークシートを利用するので、HBかBの鉛筆と消しゴムを必ず持参してください。一年
生で英語第Ⅳ(レベル 1 )を履修できるのは、「英語第Ⅳ選抜試験」で「英語第Ⅳ(レベル 1 )が
ふさわしい」と判定された学生、または次の条件を満たす学生だけです。
英語第Ⅳ選抜試験免除条件(レベル 1 )
権威ある公的試験の成績証明書、または合格証明書
Ⅰ.TOEFL PBT 580評点以上、CBT 230評点以上、IBT 92評点以上
Ⅱ.IELTS 6.5評点以上
Ⅲ.国連英検B以上
◆
「英語第Ⅳ選抜試験」免除申請について
試験免除を希望する者は、上記の資格を証明する書類を 4 月 1 日(14時から15時の間)に提出す
ること。場所はD204番教室(第 4 校舎独立館 2 階)。
「英語第Ⅳ選抜試験」当日も提出可能(13時から13時45分、D204番教室)ですが、13時45分以降は、
一切受け付けません。尚、証明書がない場合は、「英語第Ⅳ選抜試験」を受けてください。
試験免除を許可された者も、試験の合格者同様、 4 月 5 日(月) 午前10時までに外国語Web希望
エントリーをすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことをお勧めします。
履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 3 日(土)~ 4 月 5 日(月) 午前10時締切
※
「英語第Ⅳ選抜試験」の結果で合格した場合は、指定された期間内に必ず「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」
の外国語Web希望エントリーをすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(64~67頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。<日本人>と<ネイティブ>の群か
らそれぞれ選択すること。但し、同一講座番号を複数選択することはできません。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
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④ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
⑤ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
<注意事項>
一年生で英語第Ⅳ(レベル 1 )を履修できるのは、「英語第Ⅳ(レベル 1 )がふさわしい」と判
定された学生だけです。ですから 「英語第Ⅳ選抜試験」結果の発表前に、英語のクラス分けの外国
語Web希望エントリーを絶対にしないこと。
英語第Ⅳ(レベル 1 )の合格者は、講義要綱「英語Ⅳ(レベル 1 )」の部分に記載された授業から、
日本人担当者の授業とネイティブ・スピーカー担当者の授業とを 1 つずつ、合計 2 クラス履修しま
す。各授業説明の冒頭にある[C]および[P]の記号は理解力(Comprehension:リーディング・
リスニング)と表現力(Presentation:ライティング・スピーキング)のどちらに比重を置いた授
業かを示しています。
英語第Ⅳ(レベル 1 )を履修する学生は、自分が所属するクラスに指定されている「英語第Ⅰ」
を履修する必要はありません。
⑷「英語第Ⅳ(レベル 2 )」を 2 クラス履修するコース
英語圏での生活経験が豊富な帰国生を想定したコースで、 1 ・ 2 年生合同で行います。英語圏の高校
を卒業し、帰国生枠で入学した人には、このコースか、後述する「外国語特殊」が用意されています
ので、そのどちらかを必ず選択してください。帰国生の枠以外で入学した人でも、英語圏での滞在が
2 年以上でTOEFL 600点(PBT)
・250点(CBT)・100点(IBT)以上に相当する人はこのコースを
選択してください。英語圏での生活経験のない人でも、もちろんチャレンジできます。ただし現時点
でディスカッションが不自由なくできることが前提です。「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の履修希望者は、
次のいずれかの方法によって審査されます。
1 .英語第Ⅳ(レベル 1 )を希望する学生と一緒に「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける。
2 .国際的に認められた英語能力テストの高い評点(詳細後述)、または三年間英語での高校教育(授
業の全てまたはほとんどが英語で行われていたこと)を受けていたことを証明する。
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける場合、その結果、英語第Ⅳ(レベル 1 )がふさわしいと判断されるこ
ともあります。また標準レベルがふさわしいと判断される場合もあります。
★英語第Ⅳ選抜試験
日 時: 4 月 2 日
(金)
14:00-15:30(遅刻厳禁)
場 所:J24番教室
結果発表: 4 月 3 日
(土)
10:00 DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
*試験にはマークシートを利用するので、HBかBの鉛筆と消しゴムを必ず持参してください。
一年生で英語第Ⅳ(レベル 2 )を履修できるのは、「英語第Ⅳ選抜試験」で「英語第Ⅳ(レベル 2 )
がふさわしい」と判定された学生、または次の条件を満たす学生だけです。
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第1 英語の履修について(1年生)
英語第Ⅳ選抜試験免除条件(レベル 2 )
A.権威ある公的試験の成績証明書、または合格証明書
Ⅰ.TOEFL PBT 600評点以上、CBT 250評点以上、IBT 100評点以上
Ⅱ.IELTS 7 評点以上
Ⅲ.英検一級
Ⅳ.国連英検A以上
Ⅴ.ケンブリッジ英検CPE
B.3 年間英語で高校教育を受けていたこと(授業が全てまたはほとんど英語で行われていた
こと)を証明する書類(成績表など)。
◆
「英語第Ⅳ選抜試験」免除申請について
試験免除を希望する者は、上記AまたはBの資格を証明する書類を 4 月 1 日 14時から15時の間)
に提出すること。場所はD204番教室(第 4 校舎独立館 2 階)。
「英語第Ⅳ選抜試験」当日も提出可能(13時から13時45分、D204番教室)ですが、13時45分以降は、
一切受け付けません。尚、証明書がない場合は、「英語第Ⅳ選抜試験」を受けてください。
試験免除を許可された者も、試験の合格者同様、 4 月 5 日(月)
午前10時までに外国語Web希望
エントリーをすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことをお勧めします。
履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 3 日(土)~ 4 月 5 日(月) 午前10時締切
※
「英語第Ⅳ選抜試験」の結果で合格した場合は、指定された期間内に必ず「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」
の外国語Web希望エントリーをすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(64~67頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。<日本人>と<ネイティブ>の群か
らそれぞれ選択すること。但し、同一講座番号を複数選択することはできません。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
⑤ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
<注意事項>
試験結果の発表前に、英語のクラス分けの外国語Web希望エントリーを絶対にしないこと。
「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」の合格者は、講義要綱「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の部分に記載された授
業から、日本人担当者の授業とネイティブ・スピーカー担当の授業とを 1 つずつ、合計 2 クラス
履修します。各授業説明の冒頭にある[C]および[P]の記号は理解力(Comprehension:リー
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ディング・リスニング)と表現力(Presentation:ライティング・スピーキング)のどちらに比
重を置いた授業かを示しています。
「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を履修する学生は、「英語第Ⅳ選抜試験」の発表結果を必ず確認した後、
外国語科目講義要綱の「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の部分から履修可能な授業を第 6 希望まで選択
外国語Web希望エントリーで登録します。<日本人>と<ネイティブ>の群から 1 つずつ履修
しなければいけないので、必ず、両方の群について、それぞれ登録してください。外国語Web
希望エントリーのやり方については64~67頁を見てください。なお、このコースの人は、自分が
所属するクラスに指定されている「英語第Ⅰ」を履修する必要はありません。
⑸「外国語特殊」を 1 クラス履修するコース
ネイティブに近い英語力があると自負する人を想定した最も高度な内容の授業です。 1 年生と 2 年生
合同で行います。新入生の場合は、前述した英語第Ⅳ選抜試験で「英語第Ⅳ(レベル 2 )」がふさわ
しい」と判定されていることが履修の前提条件になります。
このコースには 3 クラス設置されていますが、 1 年で各々 4 単位が与えられるので、 3 クラスの内の
いずれか一つを履修するだけで、 1 年生時の必修単位が満たされることになります。
★外国語特殊(英語)選抜試験
日 時: 4 月 2 日
(金)
14:00-16:30(遅刻厳禁)
場 所:J24番教室
結果発表: 4 月 3 日
(土)
10:00 DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
*試験にはマークシートを利用するので、HBかBの鉛筆と消しゴムを必ず持参してください。 1 年
生で外国語特殊(英語)を履修できるのは、
「外国語特殊(英語)選抜試験」で「外国語特殊(英語)
がふさわしい」と判定された学生、または次の条件を満たす学生だけです。
外国語特殊(英語)選抜試験(エッセイ・テスト)免除条件
権威ある公的試験の成績証明書、または合格証明書
Ⅰ.TOEFL PBT 630評点以上、CBT 267評点以上、IBT 109評点以上
Ⅱ.IELTS 7.5評点以上
Ⅲ.国連英検「特A」級
◆外国語特殊(英語)選抜試験(エッセイ・テスト)免除申請について
試験免除を希望する者は、上記の資格を証明する書類を 4 月 1 日(14時から15時の間)に提出す
ること。場所はD204番教室(第 4 校舎独立館 2 階)。
「英語第Ⅳ選抜試験・英語特殊選抜試験」当日も提出可能(13時から13時45分、D204番教室)で
すが、13時45分以降は、一切受け付けません。
試験免除を許可された者も、試験の合格者同様、 4 月 5 日(月)
午前10時までに外国語Web希望
エントリーをすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことをお勧めします。
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第1 英語の履修について(1年生)
◆外国語特殊(英語)選抜試験証明書がない場合
上記の証明書がない場合は、
「英語第Ⅳ選抜試験」と「外国語特殊(英語)選抜試験(エッセイ・テ
スト)
」の両方を受けてください。まず英語第Ⅳ選抜試験を受け、その後で30分間の「外国語特殊(英
語)選抜試験」を受けなければなりません。一年生で外国語特殊を履修できるのは、英語第Ⅳ選抜試
験の結果によって「英語第Ⅳ(レベル 2 )がふさわしい」と判定されたうえで、「外国語特殊(英語)
選抜試験」の評価によって「外国語特殊がふさわしい」と判定された学生だけです。英語第Ⅳ選抜試
験に関しては、上記の英語第Ⅳ(レベル 2 )の説明を参考にしてください。
尚、英語第IV(レベル 2 )の履修条件を満たしながらも、外国語特殊に必要な条件に及ばない場合は、
エッセイ・テストのみ受験します。
履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 3 日(土)~ 4 月 5 日(月) 午前10時締切
※
「外国語特殊選抜試験(エッセイ・テスト)」の結果で合格した場合は、指定された期間内に必
ず「外国語特殊」の外国語Web希望エントリーをすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(64~67頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
⑤ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
<注意事項>
試験結果の発表前に、英語のクラス分けの外国語Web希望エントリーを絶対にしないこと。
「外国語特殊」の合格者は、講義要項「外国語特殊(英語)」の部分に記載された授業から、 1 ク
ラス履修します。第一希望から第三希望まですべて外国語Web希望エントリーで登録してください。
(外国語Web希望エントリーの方法については、64~67頁を参照してください。
)なお、このコー
スの人は、自分が所属するクラスに指定されている「英語第I」を履修する必要はありません。履
修申告期間内に必ず履修申告をしてください。
⑹ 英語インテンシブを 4 クラス履修するコース
① インテンシブコースの特徴と選抜試験について
英語のインテンシブコースは、英語の運用能力を徹底的に身につけたい人のための 2 年間連続の集
中コースです。 2 年間続けて履修することによって実力の養成をはかるようにコースが組みたてら
れていますので、 2 年間続けて履修するようにしてください。このコースの特徴は、インテンシブ
の名にふさわしく、 4 クラスで 1 セットであることです。講師陣は、ネイティブ・スピーカーと日
本人です。皆さんからよく出る質問は、インテンシブコースと、「英語第Ⅳ(レベル 1 )」及び「英
語第Ⅳ(レベル 2 )
」の違いについてですが、インテンシブコースは海外に住んだ経験のない人を
対象にしています。 4 スキルをまんべんなく身につける以外に、ライティングやリスニング、他人
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の前でのプレゼンテーションなど、個々のスキルにおいて弱点がある人たちが、英語を使って自分
の意見を書いたり発表するという、アウトプット型の英語力をつけるための集中コースです。その
ために、このコースの履修希望者は、コースとして用意されたクラスの中から、必ず 4 クラスを履
修しなければなりませんので、注意してください。選択クラスを途中で放棄して、必修クラスだけ
を履修することは認められません。
単位数は、それぞれ年間 2 単位の、計 8 単位となりますが、そのうちの 2 クラス分の 4 単位が必修
英語の単位となり、残りの 2 クラス分の 4 単位が選択外国語科目の単位として認められることにな
ります。注意する点は、 4 クラス中の 2 クラスは、すでに必修クラスとして設定されていることで
す。インテンシブコースを受講する人は、必ずⅠ、Ⅱ、Ⅲ(21頁のインテンシブコースの時間割参
照)のいずれかの組み合わせの必修クラスを受講しなくてはなりません。受講希望者は、履修方法
を読み、時間割をよく見て、他の科目とぶつからないことを確かめてから履修を決めてください。
インテンシブコースのもうひとつの特徴は、少人数制をとるために選抜試験を行うことです。履修
希望者は必ず試験を受けること。試験の日程と場所は次の通りです。
★インテンシブ選抜試験
日 時: 4 月 3 日
(土)
10:30~13:00
場 所:D101番教室(第 4 校舎独立館 1 階)
合格発表: 4 月 3 日
(土)
15:30発表(予定)、DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
インテンシブ履修希望者は必ず試験を受けてください。試験は英作文と面接です。筆記試験の後で
面接を行います。
② インテンシブ選抜試験の結果と履修手続きについて
残念ながら選抜試験によって履修が許可されなかった人は、前述した⑴の形態を選んでください。
試験に合格した人は 4 月 5 日
(月)
午前10時までに外国語Web希望エントリーをすること。合格し
たあとで、ほかの履修パターンに切り替えることは一切できません。
履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 3 日(土)~ 4 月 5 日(月) 午前10時締切
※選抜試験の結果で合格した場合は、指定された期間内に必ず「英語インテンシブ」の外国語
Web希望エントリーをすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(64~67頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
⑤ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
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第1 英語の履修について(1年生)
③ インテンシブコースの履修方法について
◆インテンシブコースの時間割
[1] 1 年生
[2] 2 年生
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
Ⅰ
月曜 5 限
ハインズ
水曜 1 限
ファロン
木曜 3 限
レイサイド
Ⅰ
月曜 4 限
ハインズ
木曜 1 限
ファロン
月曜 4 限
佐藤
月曜 1 限
レイサイド
水曜 3 限
ギブソン
Ⅱ
火曜 4 限
ハインズ
金曜 1 限
ファロン
火曜 3 限
奥田
木曜 4 限
深谷
Ⅱ
火曜 3 限
ハインズ
木曜 2 限
ファロン
火曜 2 限
奥田
木曜 4 限
ヘンク
Ⅲ
水曜 4 限
ハインズ
金曜 3 限
ファロン
火曜 5 限
ヘンク
金曜 2 限
ギブソン
Ⅲ
水曜 5 限
ハインズ
金曜 4 限
ファロン
水曜 2 限
横山
木曜 4 限
佐藤
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
週 4 クラスの英語を履修する皆さんにとって、一番の悩みの種は他の必修科目とぶつかって思うよ
うに希望のクラスが取れないことです。そこで、それぞれの学年が、比較的履修しやすいようにコー
スを作りました。上の表の[1]は 1 年生のためのコース、
[2]は 2 年生のためのコースになって
います。 1 年生は[1]から、 2 年生は[2]からクラスを選んでください。
◆必修と選択のクラスについて
4 つのクラスは、 2 つの必修クラスと、 2 つの選択クラスに分かれます。上の表で見る通り、 1 、
2 年生ともに、表の 1 のハインズ先生と、 2 のファロン先生のクラスが必修となっています。イン
テンシブコースを履修する人は、必ずこの二人の先生のクラスをそれぞれひとつずつ取らなくては
なりません。必修のクラスの組み合わせについては、 1 年生は、必ず[1]のコースから、 2 年生
は[2]のコースから履修するようにしてください。先の時間割表に示してある通り、必修クラス
の組み合わせは、それぞれⅠ、Ⅱ、Ⅲの 3 つに分けられています。選抜試験を受験する際に、自分
が 3 つの組み合わせのうち、どれを取れるか、解答用紙に申告するようになっていますので、受験
前に、各自、他の科目との兼ね合いを考えて必修クラスの組み合わせを決めておいてください。選
抜試験の合格発表は、各自が申告したⅠ、Ⅱ、Ⅲのコース別に行われます。原則として、必修クラ
スの組み合わせは変更できませんので注意して下さい。
次は、選択クラスを 2 つ選びます。時間割の 3 にあたるクラスです。それぞれの先生の講義要綱を
よく読んで、自分の時間割にあったクラスを 2 つ選んでください。ただし、同じ先生の担当するク
ラスを 2 つ選ぶことはできません。選択クラスに関しても、1 年生は[1]の表より、2 年生は[2]
の表より選ぶことを原則としますが、時間割の都合上やむを得ない場合は、他学年のコース設置の
クラスを選べます。ただしこの場合、学習指導の許可が必要です。必ず第 6 希望までを選択するこ
と。希望のうちから 2 クラスを決定して発表します。
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4 クラス発表について
コンピュータによるクラス分けを実施する授業については、その結果を 4 月 7 日(水)
9:45に法学部
Webページ上で発表します。またDB203番教室前ガラス面(独立館地下 2 階)にも掲示します。
なお、コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについては、変更は認められません。本人の
ミス以外の要因で変更の必要が生じた場合を除き、別のクラスに変えてほしいという相談には、一切応
じられません。クラス分けで指定されたクラスを学習指導の許可なしに無断で他のクラスに変更した場
合には、そのクラスの履修を無効とします。授業担当者の許可だけでは変更できません。
5 その他の注意事項
⑴ 外国語Web希望エントリーを忘れたら
4 月 7 日
(水)のクラス発表と同時に出される法学部Webページ上での指示または掲示板の指示を見
てそれに従うこと。そして、 4 月 7 日
(水)
10時~12時、13時~15時の間に必ず「D101番教室(第 4
校舎独立館 1 階)
」に行き、学習指導の指示を仰ぐこと。クラス分けの結果、定員にまだ余裕のある
クラスのリストが掲示されますから、学習指導の許可を得て、その中のいずれかのクラスを履修申告
することになります。それ以外のクラスは一切履修できません。やむをえず英語そのものの履修も不
可能になってしまう場合も、本人の責任と覚悟すること。
⑵ 英語は何クラスでも履修できる
法学部では、2006年度以前の入学者の場合、法律学科では16単位、政治学科では32単位まで、どのカ
テゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になります。2007年度以降入学者の場合は、法律学科で
は、 8 単位、政治学科では24単位まで、どのカテゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になりま
す。英語をもっと履修したいという人は、クラス分け終了後定員にまだ余裕のあるクラス(クラス分
けの結果と同時に一覧表にして掲示します)の中から追加して履修することができます。その場合、
学習指導から履修申告締め切り前に許可をもらって下さい。可能な限り何クラス履修してもかまいま
せんが、余分に履修したクラスを必修の英語の単位に振り替えることはできません。なお、履修申告
の際、必修ではなく選択として履修する英語クラスについては、B欄(分野番号01)で履修申告して
下さい。
(必修として履修する英語の授業はA欄申告となりますので注意して下さい。)
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第2 英語の履修について(2年生)
第2
法学部
英語の履修について(2年生)
1 はじめに
2 年生の英語の授業には指定クラスはありません。従って、 2 年生に必修とされる英語 4 単位をどの
授業にするかは、学生諸君の選択に任されています。外国語科目講義要綱の授業説明の冒頭にある〔C〕
や〔P〕の記号は、それぞれ理解力(Comprehension)と表現力(Presentation)のどちらにその授業
の比重が置かれているかを示しています。[C]はリーディング・リスニング、[P]はライティング・
スピーキングが中心と考えて、選択するときの参考にして下さい。
2 自分が履修する英語の授業が決まるまでの手順
自分が履修する英語の授業が決まるまでの流れは、およそ次の通りです。
どの履修形態(コース)にするかを決める。⇒次ページ以降の履修チャートおよび履修方法の項を参
照。
↓
自分が選んだコースの中のどの授業を選択するかを決める。
↓
↓
⇒既に決まっている他の必修科目の時間帯を時間割で確認の上、それらと重
ならない時間帯の授業を、講義要綱を参照して選ぶ。
外国語Web希望エントリーをする。
( 4 月 5 日 午前10時まで)
↓
⇒注意:外 国語Web希望エントリーとは、Web上で外国語履修希望クラス
↓
を登録することを言う。詳しくは、外国語Web希望エントリーの
↓
方法(64~67頁)の項を参照のこと。
コンピュータによるクラス分け
↓
クラス分け結果発表(4 月 7 日 9:45 法学部のWebページ上及びDB203番教室前ガラス面に掲示
(独
立館地下 2 階)で発表)
↓
授業開始( 4 月 8 日)
↓
履修申告( 4 月12日~ 4 月16日 10:00締切)
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2 年生 履修チャート
1 年生での履修形態
2 年生での履修形態
標準クラス
標準クラス
英語第Ⅰを 1 クラス
と英語第Ⅱ(レベル 2 )
を 1 クラス
⇨
英語第Ⅲを 2 クラス
A群、B群から 1 つずつ
インテンシブクラス
OR
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
但し面接試験を受ける必要
あり
必修、選択各 2 クラス
(準)
上級クラス
OR
英語第Ⅳ(レベル 1 )を
2 クラス
英語第Ⅳ(レベル 2 )を
2 クラス
但し選抜試験を受けるか英
語力を証明する書類を持参
して面談が必要
日本人、ネイティブ各 1 クラス
苦手クラス
英語第Ⅱ(レベル 1 )
を 2 クラス
⇨
準上級クラス
英語第Ⅱ(レベル 3 )
を 2 クラス
日本人、ネイティブ各 1 クラス
標準クラス
インテンシブクラス
英語第Ⅲを 2 クラス
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
A群、B群から 1 つずつ
OR
必修、選択各 2 クラス
準上級クラス
⇨
英語第Ⅳ(レベル 1 )
を 2 クラス
(選抜試験なし)
但し面接試験を受ける必要
あり
上級クラス
英語第Ⅳ(レベル 2 )を
2 クラス
OR
日本人、ネイティブ各 1 クラス
但し選抜試験を受けるか英
語力を証明する書類を持参
して面談が必要
日本人、ネイティブ各 1 クラス
上級クラス
上級クラス
超上級クラス
英語第Ⅳを 2 クラス
英語第Ⅳ(レベル 2 )を
2 クラス
外国語特殊を 1 クラス
日本人、ネイティブ各 1 クラス
⇨
(選抜試験なし)
但し昨年度とは異なる担当
者の授業を履修すること
OR
日本人、ネイティブ各 1 クラス
超上級クラス
外国語特殊を 1 クラス
超上級クラス
⇨
インテンシブクラス
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
必修、選択各 2 クラス
但し選抜試験
(エッセイ・テ
スト)
を受けるか、
英語力を
証明する書類を持参して面
談が必要。
外国語特殊を 1 クラス
インテンシブクラス
⇨
英語インテンシブクラス
を 4 クラス
継続希望の意志を表明する
用紙を必ず提出すること
必修、選択各 2 クラス
※ 2 年生の希望クラスが決まったら各クラスの説明文を熟読すること。
※ 2 年生からインテンシブクラスを履修するためには、
「インテンシブ選抜試験(面接)」を受けて合格することが必要です。
※2 年生から英語第Ⅳ(レベル 1 )または英語第Ⅳ(レベル 2 )クラスを履修するためには、「英語第Ⅳ選抜試験」を受
けて合格するか、あらかじめ面談を受けて英語能力を証明し、試験免除を認めてもらうことが必要です。
※その他詳細については、外国語科目履修案内を熟読して下さい。
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第2 英語の履修について(2年生)
3 2年生の履修方法
2 年生の場合、英語の必修単位は、 2 クラス分、 4 単位です。 2 年生は、以下の履修パターンの内の
いずれか一つを選んで、必修の英語のクラスとして下さい。
⑴「英語第Ⅲ」を 2 クラス
⑵「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」を 2 クラス
⑶「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を 2 クラス
⑷「外国語特殊」を 1 クラス
⑸「英語インテンシブ」を 4 クラス
それぞれのコースの特徴は次の通りです。
⑴「英語第Ⅲ」を 2 クラス履修するコース
2 年生の標準コースです。 1 年生の時に「英語第Ⅱ(レベル 2 )」を履修していた人を想定しています。
また、 1 年生の時にレベル 1 だった人も、このコースを選択して下さい。
このコースを履修する場合は、外国語科目講義要綱の「英語第Ⅲ」の部分のA群とB群の各々から 1
クラスを履修します。コンピュータによるクラス分けを行いますので、履修する人は必ず 2 クラス分
の外国語Web希望エントリーしなくてはなりません。希望者数の関係から、自分が一番取りたい授
業が取れるとは限りませんから、講義要綱をよく読み、自分の時間割ともよく照らし合わせて選択し
て下さい。外国語Web希望エントリーの方法については、64~67頁を参照して下さい。
履修手続きについて 英語第Ⅲの外国語Web希望エントリー期間
【4月1日
(木)
~4月5日
(月)
午前10時締切】指定された期間内に必ずエントリーすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます。
英語第Ⅲを履修する場合
① 2 クラス分をエントリーしてください。講義要綱に記載の「英語第Ⅲ(A群)」と「英語第Ⅲ(B
群)
」からそれぞれ履修したい希望のクラスを選択してください。
「英語第Ⅲ(A群)
」の講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を第 1 希望~第 8 希望まで
選択し、次に「英語第Ⅲ(B群)
」の講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を第 1 希望~
第 8 希望まで選択すること。但し、同一講座番号を複数選択することはできません。
② クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示
③ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
④ 履修申告期間:
【 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切】
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
<注意事項>
※必修科目や他の科目で履修を希望する科目の時間を避けてクラスを選択すること。
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※A群とB群の授業を混合してエントリーしないように注意してください。
※履修希望するクラスを第 8 希望まで選択した際、同一講座番号を複数選択することはできませ
ん。複数選択した場合は、コンピュータによる抽選対象から外れることがあります。
※必修科目との重複で第 8 希望まで選択することができない場合は、可能な限り選択してくださ
い。但し、第 8 希望まで選択されていない場合は、抽選対象から外れ、クラスが決定されない
場合があります。
⑵「英語第Ⅳ(レベル 1 )」を 2 クラス履修するコース
標準レベルよりも高度な授業です。 1 年生の時に「英語第Ⅱ(レベル 3 )」を履修していた人を想定
したコースで、1・2 年生合同で行います。また、それ以外の人で、1 年次の「英語第Ⅱ(レベル 2 )」
が物足りなかったという人も積極的に挑戦して下さい。ただし、「英語第Ⅳ(レベル 1 )」を履修する
には、 4 月 2 日に行われる「英語第Ⅳ選抜試験」を受けて「英語第Ⅳ(レベル 1 )がふさわしい」と
判定されるか、英語力を証明する書類を持参の上 4 月 1 日 14時から15時にD204番教室(第 4 校舎独
立館 2 階)で面接を受け試験免除の許可を得て、履修することが必要です。 4 月 2 日 13時から13時
45分にD204番教室(第 4 校舎独立館 2 階)で面接を受けることも可能です。
(免除条件については、
15頁の説明を参照して下さい。
)
面接で履修を許可された場合は 4 月 1 日
(木)から 4 月 5 日(月) 午前10時までの間(但し、 4 月 4 日
までに済ませることが望ましい)に外国語Web希望エントリーをして下さい。選抜試験を受け、そ
れに合格した場合は、 4 月 3 日
(土)
午前10時の合格掲示以降に外国語Web希望エントリーをして下
さい。詳しい履修手続きに関しては、64~67頁を参照して下さい。
「英語第Ⅳ選抜試験」を受ける場合、その結果、英語第Ⅳ(レベル 2 )がふさわしいと判断されるこ
ともあり、
逆に標準レベルがふさわしいと判断される場合もあります。本年度(平成22年度)より「英
語第Ⅱ(レベル 3 )
」が廃止されます。それに代わって、
「英語第Ⅳ」に二つのレベル、
「英語第Ⅳ(レ
ベル 1 )
」
(準上級)と「英語第Ⅳ(レベル 2 )」(上級)が設けられました。学生は通常二年間同じレ
ベルの授業を履修することを想定しています。
昨年度(平成21年度)
「英語第Ⅱ(レベル 3 )」を履修した学生は、2 年生では「英語第Ⅳ(レベル 1 )」
を履修することになっています。但し 1 年次の「英語第Ⅱ(レベル 3 )」が物足りなかったという人は、
英語第Ⅳ(レベル 2 )の選抜試験を受けて合格するか、またはTOEFLなどの公的試験のスコアを提
出することによって「英語第IV(レベル 2 )
」を履修することが可能です。平成21年度に(旧)英語
第Ⅳを履修した学生は原則としてレベルを下げることはできません。
このコースの履修者は、日本人の担当者の授業とネイティブ担当の授業を一つずつ履修します。
「英
語第Ⅳ(レベル 1 )
」と「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の授業は、全てコンピュータによるクラス分けの対
象ですので、 2 クラス分の外国語Web希望エントリー(日本人とネイティブの各 1 クラス)をします。
⑶「英語第Ⅳ(レベル 2 )」を 2 クラス履修するコース
1 ・ 2 年生合同のハイレベルのクラスです。 1 年生の時に「英語第Ⅳ」を履修していた人を想定して
います。また、それ以外の人で、 1 年次の「英語第Ⅱ(レベル 2 )
」
「英語第Ⅱ(レベル 3 )
」が物足
りなかったという人も積極的に挑戦して下さい。ただし、 1 年生の時に「英語第Ⅳ」を履修していな
かった学生は、 4 月 2 日に行われる「英語第Ⅳ選抜試験」に合格するか、英語力を証明する書類を持
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第2 英語の履修について(2年生)
参の上 4 月 1 日 14時から15時にD204番教室(第 4 校舎独立館 2 階)で面接を受け試験免除の許可を
得て、履修することが必要です。 4 月 2 日 13時から13時45分にD204番教室(第 4 校舎独立館 2 階)
で面接を受けることも可能です。
(免除条件については、17頁の説明を参照して下さい。)面接で履修
を許可された場合は 4 月 1 日
(木)から 4 月 5 日(月)午前 10時までの間(但し、 4 月 4 日までに済ま
せることが望ましい)に外国語Web希望エントリーをして下さい。選抜試験を受け、それに合格し
た場合は、 4 月 3 日
(土)午前 10時の合格掲示以降に外国語Web希望エントリーをして下さい。詳し
い履修手続きに関しては、64~67頁を参照して下さい。
このコースの履修者は、日本人の担当者の授業とネイティブ担当の授業を一つずつ履修します。
「英
語第Ⅳ」の授業は、全てコンピュータによるクラス分けの対象ですので、 2 クラス分の外国語Web
希望エントリー(日本人とネイティブの各 1 クラス)をします。
なお、昨年度「英語第Ⅳ」を履修していた人は、原則として昨年度と同じ担当者の授業を履修しない
で下さい。これは、履修の機会をできるだけ公平に与えるためです。(昨年度英語第Ⅱ(レベル 3 )
を履修していた人は、
講義要綱の内容が同じでない限り、同一担当者を第一希望にしても構いません。)
履修手続きについて 英語第Ⅳ(継続履修者)を履修する場合
英語第Ⅳ(レベル 2 )を履修する学生で、 1 年次に英語第Ⅳを履修していた人は外国語Web希
望エントリーをしてください。また、以下の期間にWeb履修申告をすること。
「英語第Ⅳ(レベル 2 )
(日本人)
」と「英語第Ⅳ(レベル 2 )(ネイティブ)」の講義要綱の欄に
書かれた講座番号と同じ番号をそれぞれ選択すること。但し、同一講座番号を複数選択することは
できません。また、
「英語第Ⅳ(レベル 2 )
(日本人)
」と「英語第Ⅳ(レベル 2 )
(ネイティブ)
」
の履修希望する時間帯が重複しないように選択してください。
1 年生の時に「英語第Ⅱ(レベル 3 )
」を履修していた人が、
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
」を履修す
る場合は、選抜試験を受ける必要はありません。以下の期間に外国語Web希望エントリーおよび
Web履修申告をすること。
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
(日本人)
」と「英語第Ⅳ(レベル 1 )(ネイティブ)」の講義要綱の欄に
書かれた講座番号と同じ番号をそれぞれ選択すること。但し、同一講座番号を複数選択することは
できません。また、
「英語第Ⅳ(レベル 1 )
(日本人)
」と「英語第Ⅳ(レベル 1 )
(ネイティブ)
」
の履修希望する時間帯が重複しないように選択してください。
英語第Ⅳ(継続履修者)の外国語Web希望エントリー期間
【4月1日
(木)
~4月5日
(月)
午前10時締切】指定された期間内に必ずエントリーすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます。
① クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示
② 授業開始: 4 月 8 日
(木)
③ 履修申告期間:
【 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切】
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
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英語第Ⅳ(新規履修者)を履修する場合
1 年生の時に「英語第Ⅱ(レベル 2 )」または、
「英語第Ⅱ(レベル 3 )
」を履修していた人が、
2 年生から新規で「英語第Ⅳ(レベル 2 )
」を履修する場合には、 4 月 2 日に行われる「英語第Ⅳ
選抜試験」を受けて「英語第Ⅳ(レベル 2 )がふさわしい」と判定された場合、以下の期間に外国
語Web希望エントリーをおよびWeb履修申告をすること。
① 英語第Ⅳ(新規履修者)の外国語Web希望エントリー期間
【4月3日
(土)
~4月5日
(月)
午前10時締切】指定された期間内に必ずエントリーすること。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます。
② クラス分け抽選結果発表 : 4 月 7 日
(水) 9 : 45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面(独立館地下 2 階)に掲示
③ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
④ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してくだ
さい。
<注意事項>
※必修科目や他の科目で履修を希望する科目の時間割を避けてクラスを選択すること。
※履修希望するクラスを第 6 希望まで選択した際、同一講座番号を複数選択することはできませ
ん。複数選択した場合は、抽選対象から外れることがあります。
※原則として昨年度と同じ担当者の授業は選択しないこと。
⑷ 外国語特殊を 1 クラス履修するコース
ネイティブ並みの実力の人を想定した 1 ・ 2 年生合同のクラスです。 1 年生の時に「外国語特殊」を
履修していた人は、今年度も続けて「外国語特殊」として設置されたいずれかのクラスを履修して下
さい。また、昨年「英語第Ⅳ」で物足りなかったという人も挑戦できます。このコースには 3 クラス
設置されていますが、一年で各 4 単位が与えられるので、 3 クラスの内のいずれか一つを履修するだ
けで、必修単位が満たされることになります。
一年生のときに「外国語特殊」を履修していなかった学生は、 4 月 2 日に行われる外国語特殊選抜試
験(エッセイ・テスト)に合格することによって、
「外国語特殊」を履修することができます。選抜
試験に関しては、18~19頁の説明を熟読すること。「外国語特殊」履修の基準は、TOEFL PBT 630
評点以上、CBT 267評点以上、IBT 109評点以上、IELTS 7.5評点以上、国連英検「特A」級とされて
います。外国語特殊選抜試験(エッセイ・テスト)の結果で合格した場合は、指定された期間内に必
ず「外国語特殊」の外国語Web希望エントリーをすること。
一年時からの継続者も、試験の合格者同様、4 月 5 日(月)
午前10時までに外国語Web希望エントリー
をすること。 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことをお勧めします。
講義要綱「外国語特殊(英語)
」の部分に記載された授業から、 1 クラス履修します。第一希望から
第三希望まですべて外国語Web希望エントリーで登録してください。(外国語Web希望エントリーの
方法については、64~67頁を参照してください。)
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第2 英語の履修について(2年生)
Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してください。
⑸「英語インテンシブ」を 4 クラス履修するコース
① 英語インテンシブコース新規履修希望者へ
英語のインテンシブコースは、英語の運用能力を徹底的に身につけたい人のためのコースです。 1 、
2 年生の 2 年間で英語の実力を養成するようにコースが組みたてられていますので、 2 年連続の履
修が原則ですが、 2 年生から新規で履修することも可能です。このコースの特徴は、インテンシブ
の名にふさわしく、 4 クラスで 1 セットであることです。講師陣は、ネイティブ・スピーカーと日
本人です。皆さんからよく出る質問は、インテンシブコースと「英語第Ⅳ(レベル 1 )」「英語第Ⅳ
(レベル 2 )
」の違いについてですが、インテンシブコースは海外に住んだ経験のない人を対象に
しています。 4 スキルをまんべんなく身につける以外に、ライティングやリスニング、他人の前で
のプレゼンテーションなど、個々のスキルにおいて弱点がある人たちが、英語を使って自分の意見
を書いたり発表するという、アウトプット型の英語力をつけるための集中コースです。そのために、
このコースの履修希望者は、コースとして用意されたクラスの中から、必ず 4 クラスを履修しなけ
ればなりませんので、注意してください。クラスを途中で放棄して、必修クラスだけを履修するこ
とは認められません。
単位数は、それぞれ年間 2 単位の、計 8 単位となりますが、そのうちの 2 クラス分の 4 単位が必修
英語の単位となり、残りの 2 クラス分の 4 単位が選択外国語科目の単位として認められることにな
ります。
(履修の仕方については、後で説明します。)注意する点は、 4 クラス中のふたつは既に必
修クラスとして設定されていることです。インテンシブコースを受講する人は、必ずⅠ、Ⅱ、Ⅲ(30
ページの時間割表)のいずれかの組み合わせの必修クラスを受講しなくてはなりません。受講希望
者は、履修方法を読み、時間割をよく見て、ほかの科目とぶつからないかどうか確かめてから履修
を決めてください。
インテンシブコースのもうひとつの特徴は、少人数制をとるために、選抜試験を行うことです。こ
の「インテンシブ選抜試験」に合格しなければ、受講は認められませんので、新規履修希望者は、
必ず試験を受けること。試験の日程と場所は以下の通りです。
★インテンシブ選抜試験
日 時: 4 月 3 日
(土)
10:30~13:00
場 所:D101番教室(第 4 校舎独立館 1 階)
合格発表:4 月 3 日
(土)
15:30発表(予定) DB203番教室前ガラス面に掲示(第 4 校舎独立館地
下 2 階)
インテンシブ履修希望者は必ず試験を受けてください。試験は英作文と面接です。筆記試験の後で
面接を行います。
② インテンシブ選抜試験の結果と履修手続きについて
残念ながら選抜試験によって履修が許可されなかった人は、前述した⑴(英語第Ⅲを 2 クラス)の
形態を選んでください。試験に合格した人は 4 月 5 日
(月)
午前10時までに外国語Web希望エント
リーをすること。合格したあとで、ほかの履修パターンに切り替えることは一切できません。
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履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 3 日(土)~ 4 月 5 日(月) 午前10時締切
※選抜試験の結果で合格した場合は、指定された期間内に必ず「英語インテンシブ」の外国語
Web希望エントリーをすること。選択科目についてのみエントリーします。
※ 4 月 4 日
(日)
中に外国語Web希望エントリーをしておくことを勧めます(64~67頁参照)。
② 講義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択する。
③ クラス分け抽選結果発表: 4 月 7 日
(水) 9:45
法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階)
④ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
⑤ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間中に必ず登録してください。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
③ 英語インテンシブコース継続希望者へ
継続希望の意志と履修できるコースを指定の用紙に記入し、下記受付期間に来往舎受付に設置する
ボックスに提出してください。
<受付期間>
3 月31日 10:00-17:00
4 月 1 日 10:00-17:00
4 月 2 日 10:00-17:00
4 月 3 日 10:00-13:00
<注 意>
*履修できるコースは講義要綱で確認すること。
*記入用紙は来往舎受付にあります。
*必修のクラス分け発表は 4 月 3 日 15:30の予定です。DB203番教室前のガラス面(独立館地下
2 階)の掲示で確認すること。
一年時からの継続者も、試験の合格者同様、 4 月 5 日(月)
午前10時までに選択科目について外国
語Web希望エントリーをすること。 4 月 4 日(日)中に外国語Web希望エントリーをしておくこと
をお勧めします。
④ インテンシブコースの履修方法について
◆インテンシブコースの時間割
[1] 1 年生
[2] 2 年生
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
時間割
担当者
コース
1
必修
2
必修
Ⅰ
月曜 5 限
ハインズ
水曜 1 限
ファロン
月曜 4 限
佐藤
木曜 3 限
レイサイド
Ⅰ
月曜 4 限
ハインズ
木曜 1 限
ファロン
月曜 1 限
レイサイド
水曜 3 限
ギブソン
Ⅱ
火曜 4 限
ハインズ
金曜 1 限
ファロン
火曜 3 限
奥田
木曜 4 限
深谷
Ⅱ
火曜 3 限
ハインズ
木曜 2 限
ファロン
火曜 2 限
奥田
木曜 4 限
ヘンク
Ⅲ
水曜 4 限
ハインズ
金曜 3 限
ファロン
火曜 5 限
ヘンク
金曜 2 限
ギブソン
Ⅲ
水曜 5 限
ハインズ
金曜 4 限
ファロン
水曜 2 限
横山
木曜 4 限
佐藤
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
3
選択
(以下の6クラスから2つ選択して下さい)
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第2 英語の履修について(2年生)
週 4 クラス英語を履修する皆さんにとって、一番の悩みの種は他の必修科目とぶつかって思うよう
に希望のクラスが取れないことです。そこで、それぞれの学年が、比較的履修しやすいようにコー
スを作りました。30頁の表の[1]は 1 年生のためのコース、
[2]は 2 年生のためのコースになっ
ています。原則として、 1 年生は[1]から、 2 年生は[2]からクラスを選んでください。
◆必修と選択のクラスについて
4 つのクラスは、 2 つの必修クラスと、 2 つの選択クラスに分かれます。上の表で見る通り、 1 、
2 年生ともに、ハインズ先生と、ファロン先生のクラスが必修となっています。インテンシブコー
スを履修する人は、必ずこの二人の先生のクラスをそれぞれひとつずつ取らなくてはなりません。
必修のクラスの組み合わせについては、 1 年生は、必ず[1]のコースから、 2 年生は[2]のコー
スから履修するようにしてください。30頁の時間割表に示してある通り、必修クラスの組み合わせ
は、それぞれⅠ、Ⅱ、Ⅲの 3 つに分けられています。
「インテンシブ選抜試験」を受験する際に自
分が 3 つの組み合わせの内どれを取れるのか、答案用紙に申告するようになっていますので受験前
に、各自、他の科目との兼ね合いを考えて必修クラスの組み合わせを決めておいてください。選抜
試験の合格発表は、各自が申告したⅠ、Ⅱ、Ⅲのコース別に行われます。原則として、必修クラス
の組み合わせは変更できませんので注意してください。
次は、選択クラスの二つを選びます。30頁の表の 3 にあたるクラスです。それぞれの先生の講義要
綱をよく読んで、自分の時間割にあったクラスを 2 つ選んでください。ただし、同じ先生の担当す
るクラスを 2 つ選ぶことはできません。選択クラスに関しても、 1 年生は[1]の表より、 2 年生
は[2]の表より選ぶことを原則としますが、時間割の都合上やむを得ない場合は、他学年のコー
ス設置のクラスを選べます。ただし、この場合、学習指導の許可が必要です。必ず第 6 希望までを
選択すること。希望のうちから 2 クラス決定して発表します。
◆授業開始: 4 月 8 日
(木)
◆履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
4 クラス発表について
コンピュータによるクラス分けを実施する授業については、その結果を 4 月 7 日(水)
9:45に法学部
Webページ上で発表します。またDB203番教室前ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)にも掲示します。
なお、コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについては、変更は認められません。本人の
ミス以外の要因で変更の必要が生じた場合を除き、別のクラスに変えてほしいという相談には、一切応
じられません。指定されたクラスを学習指導に無断で変更した場合には、そのクラスの履修を無効とし
ます。授業担当者の許可だけでは変更できません。
5 その他の注意事項
⑴ 外国語Web希望エントリーを忘れたら
4 月 7 日
(水)のクラス発表と同時に出される法学部Webページ上での指示または掲示板の指示を見
てそれに従うこと。そして、 4 月 7 日
(水)
10時~12時、13時~15時の間に必ず「D101番教室(第 4
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校舎独立館 1 階)
」に行き、学習指導の指示を仰ぐこと。クラス分けの結果、定員にまだ余裕のある
クラスのリストが掲示されますから、学習指導の許可を得て、その中のいずれかのクラスを履修申告
することになります。それ以外のクラスは一切履修できません。やむをえず英語そのものの履修も不
可能になってしまう場合も、本人の責任と覚悟すること。
⑵ 英語は何クラスでも履修できる
法学部では、2006年度以前の入学者の場合、法律学科では16単位、政治学科では32単位まで、どのカ
テゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になります。2007年度以降入学者の場合は、法律学科で
は、 8 単位、政治学科では24単位まで、どのカテゴリーの科目を余分に履修しても卒業単位になりま
す。英語をもっと履修したいという人は、クラス分け終了後定員にまだ余裕のあるクラス(クラス分
けの結果と同時に一覧表にして掲示します)の中から追加して履修することができます。その場合、
学習指導から履修申告締め切り前に許可をもらって下さい。可能な限り何クラス履修してもかまいま
せんが、余分に履修したクラスを必修の英語の単位に振り替えることはできません。なお、履修申告
の際、必修ではなく選択として履修する英語クラスについては、B欄(分野番号01)で履修申告して
下さい。
(必修として履修する英語の授業はA欄申告となりますので注意して下さい。)
6 再履修について
⑴ 1 年生の時の英語でDを取ってしまった人は
平成21年度に 1 年生用の授業の内、指定クラス(「英語第Ⅰ」)または「英語第Ⅱ」のレベル 1 、レベ
ル 2 のいずれか 1 つで評価がDだった人は、不足する単位を補うために、 2 年生用の「英語第Ⅲ」の
中から余分に必修として履修することになります。( 2 年生が 1 年生設置の「英語第Ⅰ」
・
「英語第Ⅱ」
で不足分の単位を補うことはできません。
)単位が不足する場合は、外国語Web希望エントリーによ
る通常のクラス分けで 2 クラスを決定した後、 4 月 7 日(水) 10時~12時、13時~15時の間にD101番
教室(第 4 校舎独立館 1 階)で学習指導と面接し、許可を得た上で、不足分を履修します。ただし余
分に履修することができるクラスは、コンピュータによるクラス分けの結果、定員にまだ余裕のある
クラスに限られます。外国語Web希望エントリーは一人 2 クラスまでしか出来ませんから、 3 クラ
ス目以降の希望を予めWebでエントリーすることはできません。( 3 クラス以上Web希望エントリー
をした場合は全てが無効となります。
)どのクラスが履修できるかは、 4 月 7 日(水)の英語履修クラ
ス相談会場(日吉第 4 校舎独立館 1 階(D101番教室)
)に掲示します。余分に履修するクラスは、掲
示されたリストの中のA群、B群のいずれでもかまいません。なお、余分に履修する「英語第Ⅲ」の
授業において、半期のみ合格すれば必要単位を充足する場合は、半期のみの履修であることを予め先
生に申し出て下さい。その場合、 1 年生の時に不合格となった学期と同じ学期に履修する必要はあり
ません。
また、 1 年生の時に 1 年生用の「英語第Ⅱ(レベル 3 )
」
、
「英語第Ⅳ」
、
「外国語特殊」
、
「英語インテ
ンシブ」のいずれかで評価がDだった人は、学習指導に相談すること。
⑵ 2 年生留年者で英語の必修単位が足りない人は
卒業までの英語の必修単位 8 単位の内、不足する単位分を必修として履修申告できますが、不足分と
して履修できるのは 2 年生用に設置されている授業に限られます。その内、
「英語第Ⅲ」と「英語第Ⅳ」
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第2 英語の履修について(2年生)
については、コンピュータによるクラス分けでクラスを決定しますので、これらの内 1 単位でも履修
する時は外国語Web希望エントリーを指定された日時までにしなくてはなりません。(「外国語Web
希望エントリーの方法」は64~67頁を参照して下さい。
)コンピュータによるクラス分けの際、留年
者を優遇する特別措置のようなものは一切ありません。また、既に履修して単位を取得した先生の授
業に関しては、その内容が異なる場合に限って認められます。以下、補充する必要のある単位数に応
じて、履修方法を示します。
① 補充する単位が 2 単位以下の時
2 単位以内の英語の必修単位の補充には、履修を希望するクラスを選択し、外国語Web希望エン
トリーを指定された日時までにして下さい。「英語第Ⅲ」ならA群かB群のいずれか一方を選んでエ
ントリーすること。
「英語第Ⅳ」なら日本人かネイティブ・スピーカーのいずれか充足していない
方の群を選ぶこと。
「英語第Ⅲ」を履修する場合は、
「英語第Ⅲ(A群)」または「英語第Ⅲ(B群)」を選択し、選択し
た群の授業の内から第 1 希望から第 8 希望まで、希望順位ごとに、講義要綱の欄に書かれた講座番
号と同じ番号を選択すること。必ず第 8 希望までエントリーすること。エントリーされていない場
合は、どのクラスが履修できるか保証の限りではありません。また、A群とB群の授業を混同して
エントリーしないように注意すること。年 2 単位の授業の 1 単位だけを補充する場合は、コンピュー
タによるクラス分けで割り当てられたクラスの半期のみしか必修としては履修登録できません。な
お、政治学科および法律学科2005年度以降入学の学生で秋学期に 3 年生に進級できる可能性が非常
に高い者は、例外的に春学期の内に 2 単位を取得しても構いません。その場合は、A群とB群それ
ぞれについて外国語Web希望エントリーをし、履修が決定したクラスの先生にそれぞれ半期のみ
の履修であることを申し出ること。英語の場合、不合格となった学期と同じ学期に単位を充足する
必要はありません。
(※
「外国語Web希望エントリーの方法」は64~67頁を参照して下さい。)
(旧)
「英語第Ⅳ」を履修する際は、
必ず「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の日本人かネイティブスピーカー
のいずれか充足していない方の群を選び、外国語Web希望エントリーをします。自分の履修すべ
き方を選択した後、日本人担当者あるいはネイティブ・スピーカー担当の授業の内から履修できる
もの全てについて、希望順位ごとに講義要綱につけられた講座番号を選択し、エントリーすること。
原則として昨年度と同じ担当者の授業は履修できません。年 2 単位の授業の 1 単位だけを補充する
場合は、コンピュータによるクラス分けで割り当てられたクラスの半期のみしか必修としては履修
登録できません。なお、政治学科および法律学科の2005年度以降入学の学生で秋学期に 3 年生に進
級できる可能性が高い者は、春学期の内に 2 単位を取得しても構いません。その場合は、日本人と
ネイティブ・スピーカーそれぞれについて外国語Web希望エントリーをして、抽選の結果履修決
定したクラスの先生にそれぞれ半期のみの履修であることを申し出ること。英語の場合、不合格と
なった学期と同じ学期に単位を充足する必要はありません。
(※
「外国語Web希望エントリーの方
法」は64~67頁を参照して下さい。
)
② 補充する単位が 3 単位または 4 単位の時
この場合には、履修を希望するクラスを 2 つ選択し、外国語Web希望エントリーを行います。
「英
語第Ⅲ」を履修する際は、
「英語第Ⅲ(A群)
」を選択し、
「英語第Ⅲ(A群)
」の授業の内から履修
したいと思う授業を第 1 希望から第 8 希望までエントリーします。その際は、希望順位ごとに、講
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義要綱の欄に書かれた講座番号と同じ番号を選択しエントリーすること。次に「英語第Ⅲ(B群)」
を選択しB群の中から第 1 希望から第 8 希望まで、希望順位ごとに講義要綱の欄に書かれた講座番
号と同じ番号を選択し、エントリーすること。履修予定の他の授業や自分の時間割をよく調べ、必
ず第 8 希望まで記入すること。また、A群とB群の授業を混同してエントリーをしないように注意
すること。ただし、 3 単位を補充する場合は、コンピュータによるクラス分けで割り当てられた 2
クラスの内、いずれか一方は、半期のみしか必修としては履修登録できません。なお、英語の未習
得単位が 3 または 4 単位の政治学科および法律学科の2005年度以降入学の学生で秋学期に 3 年生に
進級できる可能性が高い者は、学習指導の許可があれば、英語に関しては 4 単位を上限として春学
期の内に補充しても構いません。その場合、外国語Web希望エントリーで「英語第Ⅲ(A群)」と「英
語第Ⅲ(B群)
」を用いて 2 クラスを決定し、それらの半期 2 単位分に加えて、クラス分けと同時
に発表される定員に余裕のあるクラスのリストの中から追加して補充することになるので、学習指
導に相談すること。
(旧)
「英語第Ⅳ」を履修する場合は、
「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の履修を希望するクラスを 2 つ選択
し、
外国語Web希望エントリーを指定された日時までに行います。まず、
「英語第Ⅳ(レベル 2 )
(日
本人)
」を選択し、
「英語第Ⅳ(レベル 2 )」の日本人担当者の授業の内から自分の必修科目と重なっ
ていない(つまり時間割上履修可能な)もの全てについて、希望順位に従って、講義要綱の欄に書
かれた講座番号と同じ番号を選択し、
エントリーすること。次に、
「英語第Ⅳ(レベル 2 )(ネイティ
ブ)」を選択し、
「英語第Ⅳ(レベル 2 )」のネイティブ・スピーカー担当者の授業の内から自分の
必修科目と重なっていない(つまり時間割上履修可能な)もの全てについて、希望順位ごとに、講
義要綱の「講座番号一覧表」に書かれた講座番号と同じ番号を選択しエントリーすること。原則と
して昨年度と同じ担当者の授業は履修できません。 3 単位を補充する場合は、コンピュータによる
クラス分けで割り当てられた 2 クラスの内、いずれか一方は、半期のみしか必修としては履修登録
できません。なお、英語の未習得単位が 3 または 4 単位の政治学科および法律学科の2005年度以降
入学の学生で秋学期に 3 年生に進級できる可能性が高い者は、学習指導の許可があれば、英語に関
しては 4 単位を上限として春学期の内に補充しても構いません。その場合、外国語Web希望エン
トリーにより、日本人とネイティブ・スピーカーのクラスを 1 クラスずつ決定し、それらの半期 2
単位分に加えて、クラス分けと同時に発表される定員に余裕のあるクラスのリストの中から追加し
て補充することになるので、学習指導に相談すること。
(※
「外国語Web希望エントリーの方法」
は64~67頁を参照して下さい。
)
③ 補充する単位が 5 単位以上の時
この場合は、外国語Web希望エントリーで、
「補充する単位が 3 単位または 4 単位の時」と同じ手
続きを行った上で、クラス分けと同時に発表される、定員に余裕のあるクラスのリストから選んで、
不足分を更に補充します。外国語Web希望エントリーは、
「英語第Ⅲ(A群)」と「英語第Ⅲ(B群)」
から抽選で、各 1 クラスずつ決定されるので、 3 クラス目以降のクラスに関する希望を予め出すこ
とはできません。各自のケースに応じて指示するので、留年者ガイダンスに必ず出席して、学習指
導の指示を受けること。
(※
「外国語Web希望エントリーの方法」は64~67頁を参照して下さい。)
⑶ 必修の英語の授業は三田にはない
三田キャンパスにも英語の授業は設置されていますが、それらは全て選択外国語の授業で、必修の単
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第2 英語の履修について(2年生)
位に振り替えることはできません。従って、日吉在籍中に英語を 8 単位取得できなかった人は、必修
の英語の単位を充足するために三田から日吉に授業を取りにこなければならないので注意して下さい。
⑷ 3 、 4 年生で英語の必修単位が足りない人は
必修不足単位が
① 1 ・ 2 単位の場合
英語第Ⅲ-外国語科目講義要綱のA群かB群のどちらか一方から選び、出来るだけ第 8 希望まで、
外国語Web希望エントリーを行います。
英語第Ⅳ-日本人教員またはネイティブのどちらか単位の足りない方を外国語科目講義要綱から
選び、外国語Web希望エントリーを行います。
② 3 ・ 4 単位の場合
英語第Ⅲ-外国語Web希望エントリーを 2 クラス分登録します。一方に外国語科目講義要綱のA
群から、もう一方にB群から選び、それぞれ出来るだけ第 8 希望まで記入して外国語
Web希望エントリーします。
英語第Ⅳ-外 国語Web希望エントリーを 2 クラス分登録します。一方に日本人教員の授業、も
う一方にネイティブの授業を登録。履修可能なすべてを記入して、エントリーするこ
と。
③ 5 単位以上不足の場合
②の手続きをした上で、発表される定員に余裕のあるクラスから追加して取ること。その際 4 月
7 日に日吉の学習指導に履修許可をもらうこと。
注意:必修の英語は三田にはありません。日吉に取りに来ること。
必ず外国語Web希望エントリーをすること! 例年手続きをしない者がいます。進級・卒業不可とな
る場合があります。英語第Ⅳを履修したい者は、日吉に来て学習指導(レイサイド・奥田)に相談する
こと。
インテンシブ・外国語特殊で単位を落とした者も上記学習指導に相談すること。
履修手続きについて ① 外国語Web希望エントリー期間: 4 月 1 日(木)~ 4 月 5 日(月) 午前10時まで
② クラス分け抽選結果発表(定員に余裕のあるクラスも同時に発表): 4 月 7 日(水) 9:45
法学部Webページ上にて発表します。また、DB203番教室前ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2
階)
(日吉)にも掲示します。
※抽選結果の発表は三田の法学部掲示板でも確認できます。
③ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
※Webエントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを履修申告期間内に必ず登録して下さ
い。
※必修単位が 5 単位以上不足していて、学習指導に履修許可をもらったクラスについてもすべて
履修登録して下さい。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
④ 授業開始: 4 月 8 日
(木)
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法学部
第3
ドイツ語の履修について(1年生)
START
1 年生か?
37~41ページで概要をつかもう
▼
NO
▼
YES
2 年生か?
YES( 2 年)
NO
YES
未習者か?
NO
YES
NO
インテンシブコースを
希望するか?
YES NO
▼
▼
中級(ドイツ語第Ⅲ、
第Ⅳ)の単位を取得
済みか?
中級を希望するか?
YES
受講許可のた
めの面談
4月3日
(土)
15:30
J415教室
( 詳 細 は38ペ
ージ以下を参
照)
+
インテンシブ
中級
YES
NO
NO
▼
▼
インテンシブ
初級
NO
▼
YES
NO
初級クラスに相当す
る必修外国語単位を
取得済みか?
▼
▼
▼
未習者か?
YES
▼
▼
▼
初級クラスに相当す
る必修外国語単位を
取得済みか?
インテンシブコースを希望するか?
YES
NO( 3・4 年生)
インテンシブ
上級
レギュラー
初級
レギュラー
中級
クラス分け
編入テスト
(ドイツ語
(ドイツ語
テスト
4月2日
(金) 第Ⅰ・第Ⅱ)
第Ⅲ、Ⅳ)
4月3日
(土) 8:45~
時間割上指定 42~43ページ
15:30~17:00
三田342教室
されたクラス を熟読
J417教室
( 詳 細 は 三 田 を受講
外国語Web希
望エントリー
4月6日
(火) の履修案内を 授業開始
参照)
4 月 8 日(木) 締切
9:00~
J416教室
4 月 8 日(木)
( 詳 細 は43ペ
授業開始
ージを参照)
4 月12日(月)
+
初級
再履修
中級
(ドイツ語第Ⅲ)
再履修
レギュラー
中上級
59~60ページ
(ドイツ語第Ⅴ)
を熟読
(ドイツ語
(詳細は三田
授業開始
第Ⅲ、Ⅳ)
の履修案内を
4 月 8 日(木) 60~61ページ
参照)
を熟読
または
外国語Web希 編入テスト
望エントリー
4 月 2 日(金)
締切
8:45~
4 月 8 日(木) 三田342教室
授業開始
(詳細は三田
4 月12日(月) の履修案内を
参照)
+
「初級ドイツ語演習」を追加して履修も可能(詳細は40~41ページを参照)
「ドイツ語インテンシブ海外研修」を追加して履修も可能(詳細は41ページを参照)
注:ドイツ語圏長期滞在経験者は、37~38ページ「履修方法」を熟読のこと。
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第3 ドイツ語の履修について(1年生)
1 はじめに
法学部でドイツ語を選択した 1 年生の諸君は、レギュラーコースまたはインテンシブコースに入って、
1 年次、 2 年次に必修授業の単位を取得します。そして意欲があれば、さらに 3 年次以降も継続してド
イツ語を学ぶことができます。 1 年次、 2 年次で基礎力を養い、三田に移ってからもさらに力を伸ばし
ていって下さい。以下に述べる各コースの内容をよく読み、履修の計画を立てて下さい。
なお、日吉でドイツ語以外の外国語を履修した後、三田に移ってからドイツ語を新たに始めようとす
る人のためには、速習コースが設けられます。ただしこれは必修外国語の単位には含まれませんから、
入学時の選択によってドイツ語の履修が決定した諸君は、日吉でレギュラーコースまたはインテンシブ
コースを受講して下さい。
2 各コースの概略
法学部のドイツ語には、大きく分けて
1 )レギュラーコース( 1 ・ 2 年次必修、 3 ・ 4 年次選択)、
2 )インテンシブコース( 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 年次にわたる一貫コース)、
3 )速習コース( 3 ・ 4 年次)
の 3 つのコースが用意されています。各コースは、学習の目標・目的などに応じて自由に選択すること
ができます。さらにこれに加えて、法学部内外に設置されたさまざまなドイツ語の授業科目を履修して、
能力を伸ばすことができます。
各コースの目標と講座の内容
1 )レギュラーコース(日吉キャンパスに設置)
対 象:ドイツ語未習者、ドイツ語既習者
レギュラーコースの目標:
[ 1 年間での予定到達度]基礎文法の修了、簡単な文章の読み書きができ、身のまわりのことが口頭・
文章で表現できる程度。
*春学期最初に「共通暗記例文集」を配付し、それに基づく春学期共通テストを行う。
[ 2 年間での予定到達度]高度な内容の文章を読んで理解できる。ドイツ語圏を旅行するのに支障の
ない程度のコミュニケーション能力の修得。
各学年での授業形態と履修方法:
1 年次(初級)
授業形態:通年毎週90分× 2 回(ドイツ語第Ⅰおよび第Ⅱ)を 1 名の日本人教員が担当する。
履修方法:それぞれ指定されたクラスで受講する。
ドイツ語入試合格者は、 1 年生向けの初級指定クラスの代わりに、第 2 学年設置の中級
(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)
(→42ページ)の中から 2 つの授業( 4 単位)を必修とする。(レ
ギュラーコースに代えて、インテンシブコースの中級(→43ページ)または上級(→三田
の履修案内を参照)を受講してもよい。履修申告の方法は第 2 学年に準ずる。
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塾内進学者、その他のドイツ語既習者のうち許可された者は、初級指定クラスの代わり
に第 2 学年設置の中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)
(→42ページ)を履修することができる。
また、インテンシブコース中級(→43ページ)または上級(→三田の履習案内を参照)へ
の編入も可能である。履修申告の方法は第 2 学年に準ずるが、履修に際しては、ドイツ語
さん べ
学習指導担当者(今年度は三瓶愼一)に申し出ること。
長期にわたるドイツ語圏滞在経験者は、Abiturその他の成績や経歴を証明する資料を
持って金田治子先生の講座ならびにGabriele Schabesberger-Ida先生の講座の第 1 回の授
業に出席し、指示を仰ぐこと。(講義要綱を参照)
2 年次(中級(→42ページ)
)
授業形態:毎週90分× 1 回の各種の授業(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)を多数設置し、日本人教員また
は母語話者教員が担当する。
履修方法:上記ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳの授業から 2 つを自由に選択して履修する。
※レギュラーコース履修者で、さらに意欲のある人は、初級ドイツ語演習を履修して必修授業を補う
ことができます。
(履修の方法については40~41ページ、授業内容については講義要綱を参照)
※1 年および 2 年の課程を修了した人は、三田に設置されるドイツ語中級(ドイツ語第Ⅴ)を自由に
選択履修して、ドイツ語能力の増強を図ることができます。
※原則として、日吉でドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)の履修がまだ済んでいない人は、三
田に設置されるドイツ語中級(ドイツ語第Ⅴ)を履修することはできません。また、三田キャンパ
スには必修のドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲおよび第Ⅳ)の講座は設置されません。従って、必修の
ドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)の単位が充足されていない 3 年生以上の学生は、ドイツ
語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)を日吉キャンパスまで通って履修することになります。
2 )インテンシブコース(日吉キャンパス・三田キャンパスの一貫コース)
対 象:ドイツ語未習者、ドイツ語既習者、ドイツ語入試合格者
受講者決定の方法:未習者用インテンシブコースの履修を希望する人は、下記の時間のオリエンテー
ション面談に必ず出席して受講許可を受けて下さい。
担 当:A組 三瓶愼一、シュッテレ,ホルガー
担 当:B組 鎌倉澄、シャールト,ミヒャエル
(A組、B組とも同レベル)
日 時: 4 月 3 日
(土)
15:30
場 所:J415番教室(第 4 校舎A棟 1 階)
受講許可者は 2 クラスに分けて 5 日(月) 10:00に発表します。
既習者は、レベル判定のためのテストの結果により、インテンシブコース中級または上級を履修する
ことができます。
(中級は43ページ、上級は三田の履修案内も参照のこと。)
授業開始: 4 月 8 日
(木)
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第3 ドイツ語の履修について(1年生)
インテンシブコースの目標:
[ 1 年間での予定到達度]簡単な文章を読んで理解することができる。基礎的なコミュニケーション
に支障がない程度。
[ 2 年間での予定到達度]新聞雑誌等の記事を読んで理解することができる。日常の言語生活には支
障がない程度。
[ 3 年間での予定到達度]高度な抽象的内容の文章表現、口頭発表、議論、簡単な内容での逐次通訳
が可能な程度。
各学年での授業形態と履修方法:
授業形態:
1 年次 (初級)毎週90分× 3 回(または 2 回)を 1 名の日本人教員が担当
毎週90分× 1 回(または 2 回)を 1 名の母語話者教員が担当
2 年次 (中級)毎週90分× 2 回を 1 名の日本人教員が担当
毎週90分× 2 回を 1 名(または 2 名)の母語話者教員が担当
3 年次以降(上級)毎週90分× 1 回を 1 名の日本人教員が担当
毎週90分× 3 回を 2 名の母語話者教員が担当
履修方法:各学年ともに週 4 回の授業をセットで履修する。
単位数の計算: 1 年次、 2 年次の合計16単位中 8 単位が必修(レギュラーコースの必修単位に相当)
、
残りの 8 単位は選択外国語の単位として認定され、ともに卒業・進級単位となります。
インテンシブコースは、文字メディア(「読む」、「書く」)と音声メディア(「聴く」、「語す」)の両
面にわたり、受動的言語能力(
「読む」
、
「聴く」)のみならず能動的言語能力(「書く」、「話す」)をも
修得することが目標です。そのためレギュラーコースとは異なる 3 年間の一貫したプログラムが組ま
れています。
1 年次(初級)では、早期にドイツ語文法の概略をつかみ、日常的な基本コミュニケーションに必
要な表現を学びます。同時に簡単なテクストの読解も始まりますが、いわゆる「訳読」から、内容を
できるだけ正確に、またすばやくつかむ「速読」の練習に徐々に移行していくことになります。11月
23日
(祝)
に行われる
(財)
ドイツ語学文学振興会主催のドイツ語技能検定試験の 4 級には全員が、また
意欲的な人ならば 3 級にも合格できるでしょう。(この検定試験は隣あった 2 つの級を 1 日の午前と
午後で両方受験できるようになっています。)
2 年次(中級)には、前年度の基礎知識を拡充し、さらに深めるさまざまな個別レッスンが行われ
ます。 6 月27日
(日)
に行われるドイツ語検定試験の 3 級・ 2 級には全員が合格できるでしょう。意欲
的な人は11月に準 1 級にも挑戦しましょう。また翌年 2 月のゲーテ・インスティトゥートの初級修了
試験(Zertifikat Deutsch)に合格することがこのクラスの最終目標です。
3 年次以降(上級)は三田キャンパスに移っての授業となります。ここでは国際センターに留学中
のドイツ語圏の留学生諸君など、さまざまなゲストを迎えて、演習形式で日本事情、ドイツ事情など
をテーマに口頭発表を行い、その後ディベイトやディスカッションの練習をします。これまで身につ
けてきたドイツ語力に、法律学や政治学の知識を結び付けるのはこれからです。ドイツ語圏の高等学
校で学ぶ程度の人文・社会系の話題にドイツ語でついて行けるようになり、自分でも話題提供をでき
るようになることが最終目標です。インテンシブコースを 3 年間履修した人は、ドイツ語圏での日常
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生活に支障がなく、努力すれば大学の講義も理解可能な程度のドイツ語運用能力を習得できます。ま
たドイツ語技能検定試験の準 1 級、 1 級、ゲーテ・インスティトゥートの実施する中級修了試験
(Goethe-Zertifikat C1)に合格することも目標のひとつにしておいてよいでしょう。この試験への
合格を経て、 4 年次ですぐに留学することも可能になります。
インテンシブコース受講者は、毎年 3 月に行われる「ドイツ語インテンシブ海外研修」に優先的に
参加することができます。
インテンシブコースは特に意欲のある人のために設けられたものです。定員は 1 クラス20名です。
入学時に本コースを選択したものの、脱退を希望する場合は、担当者とドイツ語学習指導担当教員に
申し出て適宜レギュラーコースに変更することができます。
なお、インテンシブコース履修者のために毎年 4 月第 2 週の週末にオリエンテーションを行ってい
ます。今年度は 4 月10日
(土)
~11日
(日)に三浦海岸で行います。ドイツ語圏での語学研修や留学など
も展望に入れて、 4 年間の学習計画をたてるために必ず参加して下さい。費用は交通費を含め11,000
円程度です。
3 )速習コース(三田キャンパスに設置)
対 象:ドイツ語未習者
速習コースの目標:音声メディアよりも文字メディアを中心に練習し、春学期で初級文法をひととお
り終え、秋学期では中級レベルを学習する。大学院修士課程のドイツ語入試に合格できる
程度の文章読解能力の習得を目指す。
授業形態:
春学期(初級)毎週90分× 2 回を 1 名の日本人教員が担当春学期(初級)
秋学期(中級)毎週90分× 2 回を日本人教員が担当春学期(初級)
※担当者名・授業内容などの詳細は三田の履修案内を参照のこと。
3 第3の外国語としてドイツ語を履修する場合
第 3 の外国語としてドイツ語を履修する場合は、選択外国語科目として認定され、進級・卒業単位に
さん べ
含めることができます。履修を希望する人はドイツ語学習指導担当教員(今年度は三瓶愼一)に申し出
て下さい。
4 法学部設置の自由選択のドイツ語授業科目
1 )初級ドイツ語演習(日吉キャンパスに設置)
対 象:ドイツ語未習者を中心とするが、既習者の履修も妨げない。
初級ドイツ語演習の目標:担当者により個別の目標設定は異なるが、レギュラーコースの初級レベル
の授業の内容を補い、これを深めることが共通の目標である。
授業形態:毎週90分× 1 回を 1 名の母語話者教員が担当する。
履修方法:毎週90分× 1 コマを履修する。
※
「初級ドイツ語演習」は選択外国語科目として認定され、進級・卒業単位に含めることができます。
これは自由選択制で、希望者全員に履修の機会が与えられています。履修を希望する人は、初講日
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第3 ドイツ語の履修について(1年生)
に授業担当者に直接申し出て許可を得たうえで、Web履修申告( 4 月12日(月)~ 16日(金) 10:00)
して下さい。必ず春学期と秋学期を連続して履修して下さい。
2 )三田キャンパス設置のドイツ語中級(ドイツ語第Ⅴ)
対 象:日吉キャンパス設置のドイツ語中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)修了者およびその他のド
イツ語既習者で許可された者
中級(ドイツ語第Ⅴ)の目標と各講座の内容:それぞれの担当教員によって異なる。詳しくは全学部
共通外国語科目履修案内、または法学部履修案内(三田)を参照のこと。
授業形態:毎週90分× 1 回の各種の授業を春学期および秋学期に設置し、日本人教員または母語話者
教員が担当する。
履修方法: 1 コマ以上を自由に選択して履修する。
※担当者名・授業内容などの詳細は三田の履修案内を参照のこと。
5 さらに余力のある人のために
法学部主催の海外研修
ドイツ語インテンシブ海外研修
期 間: 3 月中の 3 週間
場 所:ドイツ・エアフルト大学
参加申込:毎年10月にインテンシブコース受講者から参加者を募集した後、定員に余裕がある場合、
レギュラーコース受講者を対象に追加募集します。
内 容:40ページ参照
ドイツ語学習のための学内外の講座・施設・実力試験・催し
外国語教育研究センター(日吉キャンパス・三田キャンパス;http://www.flang.keio.ac.jp)
慶應義塾外国語学校(三田キャンパス;http://www.fls.keio.ac.jp)
ゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター;http://www.goethe.de/INS/JP/tok/jaindex.htm)
ドイツ語技能検定試験(
(財)
ドイツ語学文学振興会;http://www.dokken.or.jp)
NHKドイツ語講座(テレビ,ラジオ;http://www.nhk.or.jp/gogaku/german/index.html)
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第4
法学部
ドイツ語の履修について(2年生)
1 レギュラー・コース(中級)
第 2 学年および第 3 ・ 4 学年
第 2 学年のドイツ語中級の授業は、ドイツ語第Ⅲおよび第Ⅳですが、第 1 学年の初級とは異なり、履
修者は受講するクラスを自ら選択することができます。以下に述べる履修上の注意をよく読んだうえで、
間違いなく履修申告手続きをしてください。特に中級の履修希望はコンピューターで処理されるため、
手続きの不備によるトラブル等のないよう十分注意することが肝要です。なお、第 1 学年のドイツ語初
級不合格の人が中級を履修することはできません。
履修上の注意
1 )第 2 学年設置の中級(ドイツ語第Ⅲまたは第Ⅳ)の授業から週 2 回(合計 4 単位)を必修とする。
2 ) 講義要綱の「ドイツ語第Ⅲ」
「ドイツ語第Ⅳ」講座番号一覧表の中から自由に選択し、外国語
Web希望エントリーをすること。その際、第 1 志望から第 6 志望までを選択しエントリーする。必
ず第 6 志望までを選択すること。希望のうちから 2 クラスを決定して発表する。中級のクラス編成
は、教育効果に配慮し、原則として20名を定員とするため、必ずしも全員が第 1 志望の授業を履修
できるとは限らない。予め了解されたい。
なお、中級は授業内容により、ドイツ語第Ⅲ・第Ⅳの 2 つの異なるグレードに分かれている。
第Ⅲ:初級合格者全員を対象とする標準的な中級クラス。
この科目を履修した受講者には標準点としてBが与えられる。ただし、努力次第ではAの場
合もあり、反対に努力が不足すればC以下の場合もある。
第Ⅳ:中級としてはやや程度が高いコース。
この科目を履修した受講者には標準点としてAが与えられる。ただし、努力不足により、B
以下の場合もある。
初級(ドイツ語第Ⅰおよび第Ⅱ)の評価がA、AまたはA、Bの人は積極的に履修すること。
3 )外国語Web希望エントリー方法について
1 .
「外国語Web希望エントリー方法について」の項を参照のこと。
2 .希望する授業の講座番号を「希望順位」ごとに選択する。必ず第 6 志望まで選択すること(た
だしドイツ語圏長期滞在経験者用クラス希望者を除く)
。第 6 志望まで記入されていないと抽
選の対象とならない。また同一講座番号を複数選択するとすべて無効となる。
3 .他の必修外国語科目の受講許可発表を確認するなどしてから、他の必修授業と重ならないよう
に注意して授業を選択すること。
4 .希望するクラスの選択間違いのないように注意し、 4 月 7 日(水)~ 4 月 8 日(木) 13時(厳守)
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第4 ドイツ語の履修について(2年生)
までに「外国語Web希望エントリー」を完了すること。
さん べ
5 .不明な点があれば、必ずエントリー締切り以前にドイツ語学習指導担当教員(今年度は三瓶愼
一)に相談すること。
6 .履修を許可する授業の発表は 4 月10日(土) 8 時45分
DB203番教室ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)に掲示する。その際、履修する授業は講義
要綱の「ドイツ語第Ⅲ」
「ドイツ語第Ⅳ」講座番号一覧表の講座番号によって示す。発表後、
受講が決定した授業の変更は、開講される曜日・時限が重複するなど、正当であると認められ
る理由のある場合を除いては許可しない。
7 .授業開始
4 月12日
(月)
8 .受講を許可された科目を、 4 月16日(金) 午前10時(Web履修申告締切)までに履修申告する
こと。
4 )選択外国語科目(第 3 の外国語)としてドイツ語を履修する場合は、ドイツ語学習指導担当教員
さん べ
(今年度は三瓶愼一)に申し出ること。
2 インテンシブコース(中級)
このコースについては、法学部掲示板に掲示してあるとおり、下記の要領で簡単なクラス分け試験を
実施しますから、必ず受験して下さい。受験しない人は受講が認められません。
設置クラスは 1 組、 2 組、 3 組の 3 つです。日本人教員が週 2 回、母語話者教員が週 2 回の授業を行
います。
試験日⑴ 日時: 4 月 3 日
(土)
15:30~17:00
場所:J417番教室
内容:筆記、聴解
⑵ 日時: 4 月 6 日
(火)
9:00~15:00頃のうち 1 人あたり約10分
場所:J416教室(控室)
内容:面接と口頭テスト
注意:本年度から新しく参加を希望する人だけでなく、前年度に初級インテンシブコースに所属
し、継続を希望する人も必ず受験して下さい。
所属クラス発表: 4 月 6 日
(火)
17:00(法学部掲示板)
1 組:三瓶愼一・シャールト,ミヒャエル
2 組:濱野英巳・シュパング,クリスティアン
3 組:三瓶愼一・オルランド,ダヴィデ
定員はそれぞれ最大で20名とします。 授業開始: 4 月 8 日
(木)
なお、インテンシブコース履修者のために毎年 4 月第 2 週の週末にオリエンテーションを行っていま
す。今年度は 4 月10日
(土)
~11日
(日)
に三浦海岸で行います。ドイツ語圏での語学研修や留学なども展
望に入れて、 4 年間の学習計画をたてるために必ず参加して下さい。費用は交通費を含め11,000円程度
です。
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法学部
第5
フランス語の履修について(1年生)
1 はじめに
法学部では、 4 年次まで継続的にフランス語の授業が設置されています。 1 ・ 2 年次にはフランス語
の基礎知識と運用能力を養い、 3 ・ 4 年次には読解、会話、作文など、各人の目的や好みに合った授業
を選んで実践能力のグレードアップをはかることができます。
外国語の学習には持続力が大切です。卒業まで、そして卒業した後も、末長くフランス語とつきあっ
てくださるよう願っています。そしてフランス語の学習と実践を通して、違ったものの見方や感性を知
り、複眼的思考を養って下さい。グローバル化とは画一化ではなく、世界の多様性を認識することなの
です。
2 共通教科書と一斉テストについて
法学部のフランス語第Ⅰ、第Ⅱ(初級)
、第Ⅲ(中級指定クラス)春学期では、全クラス(レギュラー、
初習インテンシブとも)共通教科書(クラスによっては他に副教材)を使用し、 1 年春・秋学期末、 2
年春学期末に一斉テストを実施します。詳細は 4 月 5 日(月)のフランス語ガイダンスで説明します。
◦ 1 年春学期:Zoom!(nouvelle édition)第一部
◦ 1 年秋学期:Zoom!(nouvelle édition)第二部
◦ 2 年春学期:Zoom!(nouvelle édition)第三部
3 1年生履修チャート
初習者
◦フランス語受験者
◦海外でフランス語を長期に学習していた者
既習者
▼
▼
▼
▼
▼
時間割に記載された自
分のクラスを履修申告
してください。
時間割に記載された自
分のクラスを履修申告
してください。
フランス語第Ⅳ(AI)クラスを 2 つ履修
する。
履修申告期限
4 月16日(金) 10:00
履修申告期限
4 月16日
(金)
10:00
▼
▼
履修申告期限
4 月16日
(金)
10:00
▼
時間割に記載された自
分のクラスを履修申告
してください。
レギュラーコース
(フランス語第Ⅲ・Ⅳ)
2 年生用レギュラーコース(第Ⅲ、第Ⅳ各 1 コマずつ)
を履修する。
①フランス語第Ⅲ(指定クラス)
⑴ 2 年生の時間割から履修できるクラス
(G~K)
を選ぶ。
⑵<履修変更許可願>を 4 月 5 日(月)
のガイダンス会場で受け取り、フラン
ス語学習指導に履修許可のサインをもらう。
⑶ 4 月16日(金) 10:00までに履修申告する。
②フランス語第Ⅳ(選択クラス)
⑴フランス語第Ⅳ(AⅡ)もしくは(B)
のどちらを履修するか決める。
⑵ 4 月 8 日(木) 13:00までに外国語Web希望エントリーをする。
⑶抽選結果が発表されたクラスを 4 月16日
(金)
10:00までに履修申告する。
▼
フランス語入試合格者用コース
(フランス語第Ⅳ
(AI)
× 2 コマ)
インテンシブコース
(初習者用)
▼
インテンシブコース
(既習者用)
レギュラーコース
(フランス語第Ⅰ・Ⅱ)
⑴クラス分け
4月6日
(火)
16:00
(331番教室集合)
⑵エントリーシート提出(用紙はクラス
分け会場で配布)
クラス分け結果をエントリーシートに
記入
( 2 枚)
してクラス分け会場で提出。
⑶決定クラスを 4 月16日
(金)
10:00まで
に履修申告する。
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第5 フランス語の履修について(1年生)
4 設置コースについて
レギュラーコース …初習者対象の標準クラス。毎週90分× 2 。
インテンシブコース …少人数集中学習コース。
初習者用と既習者用が設置されています。
毎週90分× 4 。
既習者用コース …初級課程に代えて第 2 学年設置の中級課程を履修。毎週90分× 2 。
フランス語入試合格者用コース …帰国子女等で、フランス語歴が長期に及ぶ人も含みます。毎週90分× 2
5 各コースの概略、申告手続きその他
レギュラーコース
(フランス語第Ⅰ・第Ⅱ)
■初習者を対象とした標準コース。GからKまでのクラスが指定されています。
★授 業 内 容: 1 年次はフランス語の発音や基礎文法および口語表現を身につけます。
2 年次( 2 年次の項参照)は、文法をさらに強化し書き言葉にも対応できる知識の獲得
を目指すとともに、読解、会話、作文など、さまざまなメニューの中から、学びたい授
業を選択できます。
★申告手続き:4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに時間割から自分の指定クラスを履修
申告して下さい。
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
★授業開始日: 4 月 8 日
(木)
インテンシブコース
■1 クラス25名程度からなる少人数集中学習コース。初習者を対象としたクラス(L組)と、既に 1 ,
2 年程度フランス語の基礎を学んだ学生を対象とした既習者用クラス(M組)とがあります。週 4 回
で春秋合計 8 単位のうち、 4 単位が必修、 4 単位が選択語学の単位です。選択部分の単位も進級・卒
業単位となります。なお、インテンシブコース履修者は 4 単位分、上限を超えて履修することが可能
です。詳しくは『法学部履修案内』の「履修上限について」を参照して下さい。
★授 業 内 容
○初習者用:日本人教師が週 3 回、ネイティブ教師が週 1 回担当。フランス語の発音、基礎文法、口
語表現の実際的運用能力を養成します。
○既習者用:日本人教師が週 2 回、ネイティブ教師が週 2 回担当。基礎文法の確認をしながら、フラ
ンス語の知識と自己表現能力のグレードアップをはかります。
★申告手続き:4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに時間割から自分のクラスを選んで履
修申告して下さい。
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
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★授業開始日: 4 月 8 日
(木)
★備 考:2 年次では、いずれのコースも日本人教師が週 2 回、ネイティブ教師が週 2 回を担当。
中級文法ヘステップアップすると共に、会話や作文の練習を重ねて、フランス語の総合
的な実践能力を養います。
既習者用コース
(フランス語第Ⅲ・第Ⅳ)
■入学時にフランス語初級文法を既にひととおり学び終えている人は、第 1 学年の初級課程に代えて、
第 2 学年用の中級クラスを履修することができます。
★授 業 内 容:原則として以下の 2 つの独立したクラスで構成されます。
○指定クラス(フランス語第Ⅲ)
:初級文法の再確認をしながら強化し、書き言葉にも対応できる知
識を習得します。<外国語Web希望エントリー>は必要ありません。
○選択クラス(フランス語第Ⅳ(AⅡまたはB)):読解、会話、作文など、さまざまなメニューから
自分で学びたい授業を選ぶことのできるクラス。
※選択クラスのグレードについては第 2 学年の項を、授業内容については外国語科目講義要綱を、そ
れぞれ参照して下さい。
※各自の学習歴に応じてクラスを指示しますので、該当者はフランス語学習指導(今年は鵜崎明彦)
に相談して下さい。
★必要書類および申告手続き:
① フランス語第Ⅳ(選択クラス)の履修手続き
選択クラスを決定するために、<外国語Web希望エントリー>が必要です。履修したい選択クラ
ス(AⅡまたはB)を 1 つ選び、エントリーして下さい。<外国語Web希望エントリー>の方法は
後述の<外国語Web希望エントリー>の頁を参照して下さい。なお、記入に際しては、コンピュー
タ処理のため、希望するクラスの選択もれのないよう充分注意して下さい。エントリー不備、同一
講座番号の重複登録などの場合、履修できないことがあります。また英語などの必修クラスと重な
らないように注意してクラスを選択して下さい。
外国語Web希望エントリー期間: 4 月 7 日(水)~ 4 月 8 日(木) 13:00締切
選択クラスの発表:4 月10日
(土) 8:45にDB203番教室前ガラス面に掲示(第 4 校舎独立館地
下 2 階)および法学部Webページで発表
② フランス語第Ⅲ(指定クラス)の履修手続き
入学時に所属している第 1 学年指定クラスから第 2 学年設置の「フランス語第Ⅲ」を履修するため
の変更手続きをします。 4 月 5 日
(月)の外国語科目ガイダンス(仏語)で<履修変更許可願>を受
け取り、2 年生の時間割から第 2 学年の指定クラス(G~K)のうち一つを選びます。次に書式に従っ
て必要事項を記入しフランス語学習指導のサインをもらって下さい。 4 月16日(金) 10:00までに、
日吉学生部法学部窓口に提出して下さい。
③ 4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに履修申告して下さい。登録番号については 2
年生の時間割で確認して下さい。
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
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第5 フランス語の履修について(1年生)
★授業開始日:
指定クラス(フランス語第Ⅲ)
: 4 月 8 日(木)
選択クラス(フランス語第Ⅳ)
: 4 月12日(月)
*クラス発表後の変更は原則として認められません。不明な点があれば、<外国語Web希望エント
リー>前にフランス語学習指導(今年は鵜崎明彦)に相談して下さい。
*<外国語Web希望エントリー>未登録者は、直ちにフランス語学習指導に申し出て下さい。
★備 考:第 1 年次に既習者コースを履修した人は、 2 年次にはフランス語第Ⅳ(AⅡ)の中から
2 クラスを選んで履修することになります。
フランス語入試合格者用コース
■フランス語第Ⅳ(AI) 1 ・ 2 年共通。
★授 業 内 容:外国語科目講義要綱<AI>の項を参照して下さい。
★必要書類および申告手続き:
① 各自のフランス語能力に応じてクラス分けを行いますので、 4 月 6 日(火) 16:00に331番教室に
集合して下さい。また、履修する 2 クラスのうち、 1 クラスはアンリ君またはヴァンシンテヤン=
ディオ君のどちらかを選択するようにして下さい。
② 6 日に決定したクラスを、<エントリーシート>に記入の上、クラス分け会場で提出して下さい。
※<エントリーシート>は 4 月 6 日
(火)のクラス分け会場で配布します。
③ 決定したクラスを 4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに履修申告して下さい。
★授業開始日: 4 月12日
(月)
*帰国子女等で、フランス語学習歴が長期にわたる人も履修できますので、希望者は学習指導(今年
は鵜崎明彦)に相談して下さい。
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第6
法学部
フランス語の履修について(2年生)
1 2年生履修チャート
⑴ 1 年次にレギュラーコース
(第Ⅰ・Ⅱ)を履修していた
⑷ 1 年次にフランス語入試合格者
コースを履修していた
フランス語第Ⅳ
(AⅡ)
を 2 コマ履修する
▼
▼
インテンシブコース
( 2 年用)を継続履修
フランス語入試合格者用コース
(フランス語Ⅳ
(AI)
× 2 コマ)
時間割に記載された自
分のクラスを履修申告
してください。
フランス語第Ⅳ(AⅡ)を 2 つ履修
する。
⑴エントリーシート提出
希 望 す るAⅡ ク ラ ス を エ ン ト
リーシートに記入
( 2 枚)
して 4
月8日
(木)
13:00までに日吉学
生部内ボックスに提出。エント
リーシートは 4 月 5 日
(月)
(11:
00~15:30)
法学部の窓口で配布
します。
⑵決定クラスを 4 月16日
(金)
10:00までに履修申告する。
履修申告期限
4 月16日(金) 10:00
▼
▼
▼
▼
レギュラーコース(第Ⅲ、第Ⅳ)を
履修する。
①フランス語第Ⅲ(指定クラス)
⑴時間割に記載された自分のクラ
スを履修申告してください。
⑵4 月16日
(金) 10:00までに履修
申告する。
②フランス語第Ⅳ(選択クラス)
⑴フランス語第Ⅳ
(AⅡ)
もしくは
(B)
のどちらを履修するか決める。
⑵外 国 語Web希 望 エ ン ト リ ー を
4 月 7 日(水)~ 4 月 8 日(木)
13:00の間にする。
⑶決定したクラスを 4 月16日(木)
10:00までに履修申告する。
⑶ 1 年次に既習者用コース
を履修していた
▼
▼
レギュラーコース
(フランス語第Ⅲ・Ⅳ)
⑵ 1 年次にインテンシブコース
(既習・未習)を履修していた
フランス語第Ⅳ(AI)を 2 つ履修す
る。
⑴クラス分け
4 月 6 日
(火)
16:00
(331番教室
集合)
⑵エントリーシート提出
ク ラス分け結果をエントリー
シートに記入
( 2 枚)
してクラス
分け会場で提出。
⑶決定クラスを 4 月16日
(金)
10:00までに履修申告する。
2 設置コース
■第 2 学年で設置されている各コースは、第 1 学年で設置されていた⑴レギュラーコース、⑵インテン
シブコース、⑶既習者用コース、⑷フランス語入試合格者用コースの、それぞれ後継コースです。
第 2 学年(中級課程)の授業は、インテンシブコースとフランス語入試合格者用コース(AⅠ)お
よび第 1 学年で既習者用コースを履修した人を除き、 1 クラスは指定、もう 1 クラスは自分でグレー
ド別にクラスを選択することができます。選択クラス(フランス語第Ⅳ)のグレードは以下の通り。
○中級AⅠ:フランス語入試合格者のための授業。 1 ・ 2 年次共通。
○中級AⅡ:授業内容はやや高度。 1 年次の成績がAの人が履修することが望ましい。
○中級B :第 2 学年の中級課程として標準的な内容の授業。
※各コースの授業内容に関しては、外国語科目講義要綱を参照して下さい。
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第6 フランス語の履修について(2年生)
3 各コースの概略、申告手続きその他
レギュラーコース
<フランス語第Ⅲ・フランス語第Ⅳ(AⅡまたはB)>
★授 業 内 容: 2 つの独立したクラスで構成されます。
① 指定クラス(フランス語第Ⅲ)
:初級文法の再確認をしながらさらに強化し、書き言葉にも対応
できる知識の獲得を目指します。<外国語Web希望エントリー>は必要ありません。
② 選択クラス(フランス語第Ⅳ〔AⅡまたはB〕):読解、会話、作文など、さまざまなメニューか
ら学びたい授業を選ぶことができます。
※選択クラスの授業内容については外国語科目講義要綱を参照して下さい。
★必要書類および申告手続き:
① 指定クラス(フランス語第Ⅲ)の履修手続き
時間割に記載された自分のクラスを履修申告して下さい。(履修申告期間は③を参照)
② 選択クラス(フランス語第Ⅳ)の履修手続き
選択クラスを決定するために、<外国語Web希望エントリー>の提出が必要です。必要事項を記
入し、履修したい選択クラス(AⅡまたはB)を選びます。AⅡを希望する場合は第 2 希望まで、B
を希望する場合は第 5 希望まで選択して下さい。 3 ケタの講座番号は講義要綱に記載されています。
なお、外国語Web希望エントリーに際しては、コンピュータ処理のため、不備のないよう充分注
意して下さい。選択不備、同一講座番号の重複登録、外国語Web希望エントリー忘れなどの場合、
履修できないことがあります。また英語などの必修クラスと重ならないように注意してクラスを選
択して下さい。
外国語Web希望エントリー期間: 4 月 7 日(水)~ 4 月 8 日(木) 13:00締切
選択クラスの発表:4 月10日
(土) 8:45にDB203番教室前ガラス面に掲示(第 4 校舎独立館地
下 2 階)および法学部Webページで発表
③ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
①フランス語第Ⅲのクラスと②フランス語第Ⅳ( 4 月10日に発表されたクラス)を必ず履修申告し
て下さい。
★授業開始日
指定クラス(フランス語第Ⅲ)
: 4 月 8 日(木)
選択クラス(フランス語第Ⅳ)
: 4 月12日(月)
*クラス発表後の変更は原則として認められません。不明な点があれば、<外国語Web希望エント
リー>前にフランス語学習指導(鵜崎明彦)に相談して下さい。
*<外国語Web希望エントリー>未登録者は、直ちにフランス語学習指導に申し出て下さい。
★備 考:3 ・ 4 年次(三田)は選択科目になりますが、各人の意向に合わせて読解、会話、作文
などの中から授業を選択できます。ぜひ継続して下さい。
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インテンシブコース
■週 4 回で春秋合計 8 単位のうち、4 単位が必修、4 単位が選択外国語の単位です。選択の単位は進級・
卒業単位となります。なお、インテンシブコース履修者は 4 単位分、上限を超えて履修することが可
能です。詳しくは『法学部履修案内』の「履修上限について」を参照して下さい。
★授 業 内 容:2 年次では、 1 年次の初習者用コース、既習者用コースのいずれも日本人教師が週 2 回、
ネイティブ教師が週 2 回を担当。中級文法へ歩を進めると共に、会話や作文の練習を重
ねて、フランス語の総合的な実践能力を養います。
★申告手続き:4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)
までに 4 クラス全てをA欄で履修申告して
下さい。外国語Web希望エントリーをする必要はありません。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
★備 考:3 年次では、読解、作文、会話の演習でさらに実践能力を高めます。 4 年次まで学習を
続けることで、将来の職場においても、また学問研究においても、充分に高度な内容の
フランス語を役立てることができるでしょう。フランス語圏への留学を目指す人は、 3
年次の秋までにフランス語検定試験 2 級を取得するよう心がけて下さい。
既習者用コース
■第 1 年次に既習者用コースを履修した人は、 2 年次にはフランス語第Ⅳ(AⅡ)の中から 2 クラスを
選んで履修して下さい。
★授 業 内 容:講義要綱の<AⅡ>のクラスを参照。
★必要書類および申告手続き:
フランス語第Ⅳ(AⅡ)を 2 クラス履修する学生のみエントリーシートの提出
① <エントリーシート>を 1 クラスにつき 1 枚、計 2 枚提出します。書式に従って必要事項を記入
して下さい。科目番号は、 1 枚目が「038」で、 2 枚目が「039」です。それぞれ希望するクラスの
講座番号を 1 つずつマークして下さい。 3 ケタの講座番号は講義要綱に記載されています。なお、
記入に際しては、コンピュータ処理のため、丁寧かつ記入もれのないよう充分注意して下さい。記
載不備、重複申告、提出の遅延などの場合、履修できないことがあります。また英語などの必修ク
ラスと重ならないように注意してクラスを選択して下さい。なお、エントリーシート 1 枚から 1 ク
ラスが決定されますから、 1 枚目と 2 枚目に同じクラス(講座番号)はマークしないで下さい。
提出期間: 4 月 7 日
(水)
8:45~ 4 月 8 日(木) 13:00締切
提 出 先:日吉学生部内ボックス(ボックス番号は法学部掲示板で指示します。)
★選択クラスの発表:4 月10日
(土)
8:45にDB203番教室ガラス面(第 4 校舎独立館地下 2 階)に掲示
および法学部Webページで発表
★選択クラスの授業開始日: 4 月12日
(月)
② 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
学事システムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
※フランス語第Ⅳ( 4 月10日に発表されたクラス) 2 クラス分を必ず履修申告して下さい。
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第6 フランス語の履修について(2年生)
フランス語入試合格者用コース
■フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1 ・ 2 年生共通。
★授 業 内 容:外国語科目講義要綱<AⅠ>の項を参照して下さい。
★必要書類および申告手続き:
① 各自のフランス語能力に応じてクラス分けを行いますので、 4 月 6 日(火)
16:00に331番教室に
集合して下さい。また、履修する 2 クラスのうち、 1 クラスはアンリ君またはヴァンシンテヤン=
ディオ君のどちらかを選択するようにして下さい。
② 6 日に決定したクラスを、<エントリーシート>に記入の上、クラス分け会場で提出して下さい。
③ 履修申告期間: 4 月12日
(月)
~ 4 月16日(金) 10:00締切
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
※ 4 月 6 日
(火)
のクラス分けで許可された 2 クラス分を必ず履修申告して下さい。
★授業開始日: 4 月12日
(月)
*帰国子女等で、フランス語学習歴が長期にわたる人も履修できますので、希望者は学習指導(今年
は鵜崎明彦)に相談して下さい。
★備 考:三田には最高レベルのフランス語演習クラスが用意されていますので、是非継続して下
さい。
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第7
法学部
スペイン語の履修について(1・2年生)
1 インテンシブコース
週 4 コマ(うち 2 コマは必修扱い、残りの 2 コマは選択外国語科目扱い)
基本的に初学者を対象としたコースです。 1 年次(初級)には基本的な発音、会話、文法、読解、作
文などを学びます。 2 年次(中級)には 1 年次に修得した知識をもとに、運用力を高めます。さらに三
田ではインテンシブの授業が 6 コマ開講されており、 3 、 4 年次の 2 年間で上級レベルのスペイン語力
を養います。
2 レギュラーコース
週 2 コマ(いずれも必修)
第 1 学年設置科目スペイン語第Ⅰ及び第Ⅱ(初級) 2 コマ、第 2 学年設置科目スペイン語第Ⅲないし
第Ⅳ(中級) 2 コマを履修します。初級はクラスが指定されており、週 2 コマを同一の日本人教員が担
当し、 1 年間で文法をひととおり学びます。中級はスペイン語第Ⅲ(平易なレベルのクラス)
、スペイ
ン語第Ⅳ(通常レベルのクラス)の中から 2 コマを選択し履修します。
スペイン語第Ⅲ、スペイン語第Ⅳともに選択クラスなので、注意してください。中級の授業はA群、
B群に分けられており、A群とB群それぞれについて外国語Web希望エントリーを行ってください(再
履修者で週 1 コマのみ履修する場合は、A群またはB群のどちらか選択して外国語Web希望エントリー
を行ってください)
。その上で、コンピュータによる振り分けを行い、第Ⅲと第Ⅳが 1 コマずつか、第
Ⅲまたは第Ⅳが 2 コマ振り分けられることになります。
外国語Web希望エントリーの方法は、後述の「外国語Web希望エントリーの方法」を参照。
※講義要綱を参照して、講座番号(A群は101から112、B群は201から212)を必ず第 7 希望まで選択し、
登録してください。
スペイン語第Ⅲ、スペイン語第Ⅳの外国語Web希望エントリーは、 4 月 8 日(木) 13:00までに行っ
てください。
第 7 希望まで選択していない場合、同一講座番号を複数選択し登録した場合、外国語Web希望エン
トリーを期限までに行わなかった場合等、その他不備があった場合には、定員に満たないクラスに振り
分けられます。
クラス分け結果の発表は 4 月10日
(土)
8:45(法学部Webページ上、およびDB203番教室前ガラス面
に掲示)
、スペイン語第Ⅲ・第Ⅳの授業開始日は、 4 月12日(月)です。
受講を許可されたクラスの履修申告を、 4 月12日(月)~ 4 月16日(金) 10:00までに行ってください。
クラス分けで決定されたクラスは原則として変更できません。他の必修授業と重なってしまった場合
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第7 スペイン語の履修について(1・2年生)
に変更を認めることはありますが、その場合も、定員に満たないクラスへの変更となります。
学事Webシステムによる履修申告:http://gakuji2.adst.keio.ac.jp
3 既習者用コース
スペイン語インテンシブコース、あるいはレギュラーコースを選択してはみたものの、実はある程度
のスペイン語学習歴があり、もう一度ABCからスペイン語を学ぶ必要がないと感じている人のために、
初級スペイン語の授業を受けずに、 1 年次から中級スペイン語の授業を受けることができる既習者用
コースが設置されています。とはいえ、かつて習ったスペイン語文法の知識に多少の不安を覚えている
人も少なくないと思いますので、 1 年次 1 コマは商学部と合同の文法復習クラス(スペイン語第Ⅸ)を
履修することができます。どの程度の学習歴があるかによって履修するクラスの組み合わせは様々にな
りますので、既習者用コース(週 4 コマ履修なら既習者用インテンシブコース、週 2 コマ履修なら既習
者用レギュラーコース)に変更する際は、スペイン語ガイダンス等の機会に必ずスペイン語専任教員の
大久保教宏に相談し、 4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに、履修するクラスを決定して
申告してください。なお、履修するクラスの組み合わせの例をいくつか示しておきますので、参考にし
てください。
A 既習者用インテンシブコース(週 4 コマ)
①インテンシブコース初級口語表現演習× 2 コマ、レギュラーコース中級× 1 コマ、スペイン語第Ⅸ
× 1 コマ
②インテンシブコース初級文法速習× 2 コマ、レギュラーコース中級× 2 コマ
③インテンシブコース初級口語表現演習× 2 コマ、レギュラーコース中級× 2 コマ
B 既習者用レギュラーコース(週 2 コマ)
①レギュラーコース中級× 1 コマ、スペイン語第Ⅸ× 1 コマ
②レギュラーコース中級× 2 コマ
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第8
法学部
中国語の履修について(1・2年生)
1 インテンシブコース
⑴ 概要
法学部の中国語インテンシブコースは、その名の通り、90分間の授業を週 4 回( 3 年次は週 3 回)、
1 年次から 3 年次まで、一貫して履修できる中国語の集中講義である。なお、 1 、 2 年次においては 2
コマが必修科目としての 4 単位、残り 2 コマが選択科目としての 4 単位として扱われる。近年、中国の
経済成長に伴い中国市場に対する関心が非常に高まっている。また中国政治の動向が、日本外交や国際
政治に大きな影響を及ぼすことはいうまでもない。そのため、中国情勢に詳しくかつ中国語の堪能な人
材の需要が増大している。法学部の教育体系の中で本格的に中国語をマスターし、将来中国語を活用で
きる職につきたいと思う学生も増え続けている。中国語インテンシブコースはこのようなニーズに答え
るために設けられたものである。したがってこのコースでは現代中国に密着した実践的な中国語を習得
することができる。
⑵ 授業内容
A 1 年次(日吉)
正確かつ美しい発音の中国語を話せるようにすることが、このインテンシブコースの最大の目標であ
る。そのため、1 年次の初級クラス週 4 回の授業は、日本人及び中国人の教員による基礎発音と「四声」
の徹底的かつ厳格な訓練が行われる。
中国語は美しい発音にその特徴がある。そうした中国語をマスター
するには、それなりの代償を払わなければならない。発音と「四声」は中国語の「命」であるとまで言
われている。この最大の関門を突破しない限り、本物の中国語をマスターしたとは言えないのである。
また、不正確な中国語の基礎発音と「四声」がこの時期に身についてしまうと、後になって「矯正」
するのは大変困難である。週 4 回の丁寧な発音の指導、そして映像や音声などの副教材による、視覚と
聴覚両面からの反復練習により、学生諸君は中国語の正しい発音を自然に習得できるであろう。
基礎発音と「四声」がひとまず安定したところで、初歩的な中国語会話に進んでいく。少しずつ語彙
を増やしながら、とくに中国人教員の授業は徐々に分かりやすい中国語での講義に切り替えられていく
ことになる。 1 年次が終わる頃には、授業の三分の一は中国語で講義しても聞いて分かるようになる。
一方、学生諸君には毎時間必ず中国語を話す-そうでないと「出席」とは認められない-義務が課せら
れる。
なお、 1 、 2 年次を通じて、中国社会を知り、理解するための解説が織り込まれる。
B 2 年次(日吉)
2 年次の中国語インテンシブコースも、
90分間の授業が週 4 回ある。このコースの基本主旨である「話
す」「聞く」ことが重点であることに変りはないが、一応ある程度の語彙を習得し、初歩的な構文や文
法を理解したところで、口頭での自己表現を文章で書き表すための訓練も始める。多くの学生は、長年
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第8 中国語の履修について(1・2年生)
日本語の中で漢字を理解してきたため、その漢字を使って自分の意志を表現するとき、しばしば日本語
的な発想や表現に陥ってしまう。その過ちを指摘し、適切な中国語に改める過程で、文法上の問題点や
中国語の慣習的使用法などの説明も加え、学生諸君の中国語に対する理解を深めていく。時には学生の
作文を板書し、その他の学生全員に「添削」してもらい、最後に教員がその正誤を指摘することによっ
て、作文能力の向上を図る。漢字は表意文字であり、長い歴史的、文化的背景があるため、文章の微妙
なニュアンスの違いは、ネイティブの教員に指摘してもらうのが一番効果的である。 2 年次の授業が終
わる頃には、授業の四分の三を中国語で講義しても理解できるようになる。学生諸君も日常生活の会話
を中国語で表現することができるようになる。また簡単な手紙、日記あるいは感想文を中国語で書くこ
ともできるようになるだろう。そして、辞書を使えば『人民日報』等の中国語文献を読解できるような
力が養われるにちがいない。
C 3 年次(三田)
3 年次に三田へ移っても、
引き続きインテンシブコースを履修することができる。三田の中国語インテ
ンシブコースは、
90分間の授業を週 3 回行う。
ネイティブの教員は、
原則として講義をすべて中国語で行う。
学生諸君も教室では、中国語以外の発言は厳禁する。総仕上げの段階にあたるので、教科書以外に中
国語のビデオや映画鑑賞も取り入れられる。ビデオや映画鑑賞の後は、内容に関する質疑応答、議論や
感想を中国語で行い、より実践的かつ高度な中国語会話の習得を目指す。このような訓練を積み重ねて
いくことにより、自分の意見を中国語で表現する能力の向上に努める。また、口頭での発表に加え、感
想を文章で書き表す練習も行う。さらに中国の放送を聞きと取る訓練、短時間で中国語の資料を読みこ
なす練習等も行なわれる。この段階になると、日常会話はもとより、専門的知識を必要とする議論も中
国語で表現できるようになる。 3 年次の中国語インテンシブコースを修了すると、中国留学に充分耐え
うる中国語能力を身につけることができるであろう。より詳しい授業内容を知りたい者は、三田の履修
案内を参照してほしい。
2 レギュラーコース1年生(初級及び既習者)
レギュラーコースは、指定されたクラスで週 2 回履修する(通年で 4 単位)
。いままでに中国語を勉
強したことのある人は、学習指導(林秀光)に相談し、 1 年生の既習者用クラスから学んだ方がよいか
どうか、判断を仰ぐこと。
3 レギュラーコース2年生(中級及び既習者)
レギュラーコース(中級)は、指定されたクラスで週 2 回履修する(通年で 4 単位)。 1 年次に既習
者用クラスから履修した学生は、 2 年次でも既習者用クラスを履修すること。
4 1年次の成績評価Dの新2年生は?
1 年次の初級で評価Dを受けた者、および留年した者については、59ページからの「必修外国語科目
の再履修について」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。不明な点は学習指導(林秀光)に
問い合わせること。
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第9 ロシア語の履修について(1・2年生)
第9
法学部
ロシア語の履修について(1・2年生)
1 レギュラーコース
毎週 2 回、 1 ・ 2 年次必修。
(通年 2 単位× 2 = 4 単位)
初級ロシア語から中級ロシア語を学びます。 1 年次には主として基礎的な文法の習得を目ざします。
2 年次には会話の教科書を使った口語ロシア語の時間と文法の定着をかねた講読(春学期には比較的容
易なテキスト、秋学期には新聞や雑誌の記事など)の時間をもうけます。
この週 2 回の授業のほかに、外国語教育研究センターに設置された口語ロシア語講座を履修すること
を強く勧めます。
また 3 年次からは文献講読や三田に設置された外国語教育研究センターの講座でロシア語の学習を続
けることが出来ます。
いままでにロシア語を勉強したことのある人は、指定クラス担当の先生に相談し、 2 年配当の中級ク
ラスから学んだ方がよいか、判断を仰いでください。
(クラス変更の手続きを学習指導のところへ行っ
てすること)
2 インテンシブコース
4 年間を通して学ぶコースでそのうち 1 ・ 2 年生は設置されている 4 コマが必修です。
1 年次にはロシア人講師 1 コマ、日本人講師 3 コマで、基本的な発音、文法、日常的な会話の基礎を
習得します。
2 年次もロシア人講師 1 コマ、日本人講師 3 コマになります。口語ロシア語の習得を中心としますが、
文法と作文の時間を 1 コマもうける予定です。
3 ・ 4 年次には実践的なロシア語能力を高めるための授業が行われます。ロシア人 2 コマ、日本人 2
コマとなりますが、それぞれの授業を関連付け、効果をあげたいと思っています。
3 1年で成績評価Dの2年生は?
第 1 年次に初級の必修外国語でDの評価を受けた者、および留年した者については、59ページからの
「必修外国語科目の再履修について」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。
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第10 朝鮮語の履修について(1・2年生)
第10
法学部
朝鮮語の履修について(1・2年生)
1 レギュラーコースの学び方は
レギュラーコースは、指定されたクラスを週 2 回履修してください。
(通年で 4 単位)いままでに朝
鮮語を勉強したことのある人は、専任教員(礒﨑)に相談し、 2 年配当の中級クラスから学んだ方がよ
いかどうか、判断を仰いでください(中級クラスを履修する場合、クラス指定変更の手続きが必要とな
る)
。第 1 年次に中級クラスだった 2 年生は、上級クラス(朝鮮語第Ⅳ(A))を週 2 回履修してください。
朝鮮語にインテンシブコースはありません。
2 1年で成績評価Dの2年生は?
第 1 年次の初級で評価Dを受けた者、および留年した者については、59ページからの「必修外国語科
目の再履修ついて」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。
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第11 イタリア語の履修について(1・2年生)
第11
法学部
イタリア語の履修について(1・2年生)
1 レギュラーコースの学び方は
レギュラーコースは、指定されたクラスを週 2 回履修してください(通年で 4 単位)
。いままでにイ
タリア語を勉強したことのある人は、指定クラス担当の先生に相談し、 2 年配当の中級クラスから学ん
だ方がよいかどうか、判断を仰ぐこと。クラス変更の手続きが必要ですので、学習指導(鵜崎)と相談
すること。
イタリア語にはインテンシブコースはありません。
履修申告手続き: 4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに履修申告してください。
<外国語Web希望エントリー>は不要です。
2 1年で成績評価Dの2年生は?
第 1 年次に初級の必修外国語でDの評価を受けた者、および留年した者については、59ページからの
「必修外国語科目の再履修について」を熟読し、その規定に従って手続きをすること。
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第12 必修外国語科目の再履修について
(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
第12
法学部
必修外国語科目の再履修について
(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語の再履修について(英
語の再履修については32~35ページ参照)
1 レギュラーコースの再履修について
⑴ 第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)を再履修する場合
① 第 1 学年設置科目である第Ⅰ(春 2 単位)、第Ⅱ(秋 2 単位)の 1 単位分でもD評価があった場合、
第 2 学年設置科目(第Ⅲ・第Ⅳ)を履修することはできず、第Ⅰ・第Ⅱを次年度に再履修する必要
があります。
② 第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)と第 2 学年設置科目(第Ⅲ・第Ⅳ)を同時に履修することはで
きません。したがって、第Ⅰ・第Ⅱを第 2 学年で再履修した場合、第Ⅲ・第Ⅳについては第 3 学年
に進級した後、日吉で履修することになります。なお、第 3 学年の学年末の時点で第 1 学年設置科
目(第Ⅰ・第Ⅱ)未修了の場合、第 4 学年に進級することはできません。
③ 第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)では、 1 年間を通して授業内容が構成されています。したがっ
て、春学期または秋学期だけを再履修することはできません。前年度の取得単位に関わらず春・秋
両学期を 1 年間再履修することになります。週 2 回同一教員による授業が行われる科目の再履修の
際には、前年度の取得単位に関わらず全時限(週 2 回の授業を春・秋両学期)を再履修することに
なります。
以下の 5 パターン(次頁の図を参照)のいずれかに従って申告して下さい。
⒜ 前年度全て( 4 単位)不合格だった
→全て( 4 単位)を「必修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒝ 前年度春学期 1 単位のみ取得し、残り( 3 単位)は全て不合格だった
→取得済みの春学期 1 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で履修申告し、残り 3 単位を「必
修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒞ 前年度春学期 2 単位は取得したが、秋学期 2 単位は不合格だった
→取得済みの春学期 2 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で履修申告し、残り 2 単位を「必
修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒟ 前年度秋学期 1 単位のみ不合格だった(週 2 回同一教員により授業が行われる場合)
→取得済みの春学期 2 単位分と秋学期 1 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で申告し、残り
1 単位を「必修外国語科目」としてA欄で履修申告
⒠ 前年度秋学期 1 単位のみ不合格だった( 2 人の担当者が週 1 回ずつ授業を行う場合)
→秋学期不合格だったクラスのみを再履修する必要あり(春・秋ともに取得できたクラスについ
ては再履修する必要はなし)
。取得済みの春学期 1 単位分を「選択外国語科目」としてB欄で
履修申告し、残り 1 単位を「必修外国語科目」としてA欄で履修申告
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B欄で履修申告した単位については選択外国語科目として卒業・進級に必要な単位に含められ
ます。
(前年度の取得状況)
(今年度の履修)
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ)
⒜
×
×
○
○
×
×
○
○
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ)
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒝
○
×
△
○
×
×
○
○
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ)
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒞
○
×
△
○
○
×
△
○
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ) ドイツ語、
フランス語、
△
△
スペイン語の再履修の
場合
△
○
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒟
○
○
○
×
春学期
(第Ⅰ) 秋学期
(第Ⅱ) 中国語・ロシア語・朝鮮
-
-
語・イタリア語の再履
修の場合
△
○
春学期(第Ⅰ) 秋学期(第Ⅱ)
⒠
○
○
○
×
○は合格、×は不合格
○は「必修外国語科目」
(A欄履修申告)
△は「選択外国語科目」
(B欄履修申告)
-は履修申告不要
④ 4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに履修申告して下さい。B欄申告をする際に必
要なB欄分野番号は以下を参照してください。
ドイツ語
02
フランス語
03
中
国
語
04
スペイン語
05
ロシア語
06
朝
鮮
語
10
イタリア語
16
⑵ 第 2 学年設置科目(第Ⅲ・第Ⅳ)を再履修する場合
① 第 2 学年設置科目である第Ⅲと第Ⅳで取得する必要のある 4 単位のうち、 1 単位分でもD評価を
受けた場合、その単位分第Ⅲ・第Ⅳの授業を再履修する必要があります。第 2 学年設置科目の再履
修においては、第Ⅲ不足分の代わりに第Ⅳ、第Ⅳ不足分の代わりに第Ⅲを再履修することも可能で
す。ドイツ語とフランス語については再履修の方法が若干異なりますので注意してください。
ド イ ツ 語:原則としてD評価を受けた単位分ドイツ語第Ⅲを履修。ドイツ語第Ⅳで再履修するこ
とも可能だが、第Ⅳの方がレベルが高いので履修にあたっては十分注意してクラスを
選択すること。
フランス語:フランス語第Ⅲ不足分の代わりにフランス語第Ⅳを再履修することも可能。ただしフ
ランス語第Ⅳの不足分をフランス語第Ⅲで充当することはできない。
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第12 必修外国語科目の再履修について
(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
② 再履修については以下の 3 パターンのいずれかに従って申告して下さい。
⒜ 前年度春学期のみ不合格だった
→春学期分のみを「必修外国語科目」としてA欄で履修申告(秋学期分は履修申告する必要なし。)
⒝ 前年度秋学期のみ不合格だった
→春学期分を「選択外国語科目」としてB欄で、秋学期分を「必修外国語科目」としてA欄で履
修申告。必ず前年度不合格だった学期分を「必修外国語科目」(A欄)で申告すること。秋学
期不合格分を春学期分で振り替えることはできない。
⒞ 前年度春学期・秋学期両方不合格だった
→春学期分・秋学期分ともに「必修外国語科目」としてA欄で履修申告。
(前年度の取得状況)
⒜
⒝
⒞
(今年度の履修)
春学期
秋学期
春学期
秋学期
×
○
○
-
春学期
秋学期
春学期
秋学期
○
×
△
○
春学期
秋学期
春学期
秋学期
×
×
○
○
○は合格、×は不合格
○は「必修外国語科目」
(A欄履修申告)
△は「選択外国語科目」
(B欄履修申告)
-は履修申告不要
③ 4 月16日
(金)
10:00(Web履修申告締切)までに自分のクラスが指定された授業を履修申告し
て下さい。
2 インテンシブコースの再履修について
インテンシブコースは週 4 回で春秋合計 8 単位のうち、必修が 4 単位、選択外国語が 4 単位という構
成になっています。必修と選択のどちらでD評価を得たかで再履修の仕方が異なるので、該当する箇所
を熟読して間違いのないように履修申告して下さい。
⑴ インテンシブコース( 1 年)でD評価がついた場合
① 必修 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→第 2 学年でインテンシブコースに進むことはできません。 1 年生レギュラーコースの第Ⅰ・第Ⅱ
を再履修して下さい。
*再履修の手続きについては59ページの「レギュラーコースの再履修について」を参照して下さい。
② 必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→第 2 学年でインテンシブコースに進むことはできません。 2 年生レギュラーコース(第Ⅲ・第Ⅳ)
を履修して下さい。
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⑵ インテンシブコース( 2 年)でD評価がついた場合
① 必修 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→ 2 年生レギュラーコース(第Ⅲ・第Ⅳ)を再履修して下さい。
*再履修の手続きについては60~61ページの「レギュラーコースの再履修について」を参照して下
さい。
② 必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち 1 単位でもD評価がある
→必修単位を満たしているので再履修の必要はありません。ただし、三田設置のインテンシブコー
スを履修することはできません。
3 第1学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ・インテンシブ)の削除申告について
春学期の第Ⅰ( 2 単位)のうち、 1 単位でもD評価がある場合は、秋学期の第Ⅱに進むことができま
せん。秋学期初めに第Ⅱの 2 単位を削除申告してもらうことになります。またインテンシブコースにつ
いても同様で春学期必修 2 単位のうち 1 単位でもD評価がある場合は秋学期のインテンシブ 4 単位を削
除申告することになります。いずれの場合も秋学期初めに日吉学生部法学部窓口で必ず削除申告して下
さい。
4 第1学年に留年した場合
前年度の初級課程の成績に応じて再履修の仕方が変わってくるので、留年者はすべて外国語の履修方
法および学習方法について、各語種の学習指導担当教員に相談し、間違いのないよう注意すること。
英 語:レイサイド、ジェイムス、奥田 暁代
ド イ ツ 語:三瓶 愼一
フランス語:鵜崎 明彦
スペイン語:大久保 教宏
中 国 語:林 秀光
ロ シ ア 語:山田 恒
朝 鮮 語:礒﨑 敦仁
イタリア語:鵜崎 明彦
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第12 必修外国語科目の再履修について
(ドイツ語・フランス語・スペイン語・中国語・ロシア語・朝鮮語・イタリア語)
再履修チャート
レギュラーコース(第Ⅰ・第Ⅱ)
インテンシブコース
▼
▼
第 1 学年設置科目でD評価を受けた
▼
▼
必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち
1 単位以上Dがあった
必修 4 単位のうち 1 単位以上Dがあった
▼
▼
第 1 学年設置科目(第Ⅰ・第Ⅱ)を再履修
59ページ参照
第 2 学年レギュラーコース
(第Ⅲ・第Ⅳ)
を履修
61ページ参照
レギュラーコース(第Ⅲ・第Ⅳ)
インテンシブコース
▼
▼
第 2 学年設置科目でD評価を受けた
▼
▼
必修 4 単位は取得したが、選択 4 単位のうち
1 単位以上Dがあった
必修 4 単位のうち 1 単位以上Dがあった
▼
▼
不足単位分を第Ⅲ・第Ⅳで充当
60ページ参照
再履修不要
62ページ参照
☆ただし、フランス語は第Ⅲ不足分の代わりに
第Ⅳで再履修は可。逆は不可。
◦三田のインテンシブコースは履修できません。
◦フ ランス語は週1コマの単独クラス「フラン
ス語第Ⅴ」履修を推奨
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外国語Web希望エントリーについて
1 エントリーについて
下記一覧表に記載されている科目を履修する場合は、外国語Web希望エントリーが必要です。
次頁に記載の「外国語Web希望エントリーの方法について」を参照し、手続きを行ってください。
2 エントリーの注意
◦同じ科目名でも学年によって、語種によって、エントリー期間・エントリー方法が異なります。必ず、
外国語科目の履修案内の項目の中で、自分が履修を希望する科目名の該当ページを参照し、間違いの
ないように注意してください。
◦コンピュータによるクラス分けで決定したクラスについて、後から変更することは一切できません。
自分が履修する予定の他の必修科目の授業と重ならないように時間割をよく調べてエントリーしてく
ださい。また希望人数の関係やクラスの人数をできるだけ平準化する必要から、上位希望のクラスに
入れないこともあります。
3 エントリー期間
下記一覧表を参考に、エントリー期間、科目番号、希望するクラスの選択の誤りなどのないように注
意してください。期日を過ぎたエントリーの受付は一切できません。外国語Web希望エントリーは、あ
くまでも履修を希望するクラスのエントリーです。履修が決定したわけではありません。抽選の結果、
履修が許可されたクラスを履修申告期間の間に必ずWebシステムで履修申告を行ってください。
(注意)
:
「英語第Ⅳ」の履修希望者は、履修案内に記載されている該当項目を参照し、エントリー方法
を確認してください。 2 年生で
「英語第Ⅳ」を新規で履修希望する場合は、英語選抜試験( 4 月
2 日)を受けるか、
15-18ページに記された「英語選抜試験免除」の手続きを行ってください。
科目
番号
学年
エントリー期間
英語第Ⅱ-レベル 2 -
1 年生
4 月 2(金) 16:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
英語第Ⅳ-レベル 1(日本人)-
1 年生
4 月 3 日(土) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
英語第Ⅳ-レベル 1(日本人)-
*英 語第Ⅱ(レベル 3 )から
の継続履修者
2 年生
4 月 1 日(木) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
英語第Ⅳ-レベル 1(ネイティブ)-
1 年生
4 月 3 日(土) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
英語第Ⅳ-レベル 1(ネイティブ)-
*英 語第Ⅱ(レベル 3 )から
の継続履修者
2 年生
4 月 1 日(木) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
033
英語第Ⅲ(A群)
2 年生
4 月 1 日(木) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
034
英語第Ⅲ(B群)
2 年生
4 月 1 日(木) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
030
031
032
科 目 名
エントリー方法
抽選結果発表
授業開始日
64
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科目
番号
科 目 名
学年
エントリー期間
エントリー方法
抽選結果発表
授業開始日
035
英語第Ⅳ-レベル 2(日本人) 1 年生
4 月 3 日(土) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
035
英語第Ⅳ-レベル 2(日本人)
2 年生
*継続履修者
4 月 1 日(木) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
036
英語第Ⅳ-レベル 2(ネイティブ) 1 年生
4 月 3 日(土) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
036
英語第Ⅳ-レベル 2(ネイティブ)
2 年生
*継続履修者
4 月 1 日(木) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
外国語特殊(英語)
1 年生
4 月 3 日(土) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
外国語特殊(英語)
*継続履修者
2 年生
4 月 1 日(土) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
100 英語インテンシブ 1 年(選択) 1 年生
4 月 3 日(土) 16:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
101 英語インテンシブ 2 年(選択) 2 年生
4 月 1 日(木) 10:00
~ 5 日(月) 10:00締切
4 月 7 日(水) 9:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月 8 日(木)
099
※2 年生で新規に英語第Ⅳを履修する学生は、必ず 4 月 2 日の「英語第Ⅳ選抜試験」を受け、合格した場合にWebエントリーをすること。
※2 年生で新規に外国語特殊
(英語)を履修する学生は、必ず 4 月 2 日の「外国語特殊選抜試験」を受け、合格した場合にWebエントリーを
すること。
※2 年生で新規に英語インテンシブを履修する学生は、
必ず 4 月 3 日の「英語インテンシブ選抜試験」を受け、
合格した場合にWebエントリー
をすること。
科目
番号
科 目 名
037
ドイツ語第Ⅲ・第Ⅳ
学年
エントリー期間
エントリー方法
抽選結果発表
2 年生
4 月 7 日(水) 10:00
~ 8 日(木) 13:00締切
WEB(外国語WEB
希望エントリー)
4 月10日(土) 8 :45(法
学部Web・DB 203番教室
前ガラス面に掲示)
4 月12日(月)
2 年生
4 月 7 日(水) 10:00
~ 8 日(木) 13:00締切
4 月10日(土) 8:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月12日(月)
フランス語第Ⅳ
038 (*既習者コース)
039 *フ ランス語第Ⅳを 2 クラ
ス履修
2 年生
4 月 7 日(水) 10:00
~ 8 日(木) 13:00締切
日吉学生部内
4 月10日(土) 8:45
ボックス
(法学部Web・DB203番教
(エントリーシート) 室前ガラス面に掲示)
4 月12日(月)
097
スペイン語第Ⅲ・Ⅳ(A群)
2 年生
4 月 7 日(水) 10:00
~ 8 日(木) 13:00締切
4 月10日(土) 8:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月12日(月)
098
スペイン語第Ⅲ・Ⅳ(B群)
2 年生
4 月 7 日(水) 10:00
~ 8 日(木) 13:00締切
4 月10日(土) 8:45
WEB(外国語WEB
(法学部Web・DB203番教
希望エントリー)
室前ガラス面に掲示)
4 月12日(月)
038
フランス語第Ⅳ
(レギュラーコース履修)
授業開始日
※抽選結果の発表:http://www.gakuji.keio.ac.jp/hiyoshi/hou/ [掲示]DB203番教室前ガラス面に掲示(独立館地下 2 階テラス)
4 履修申告期間【履修申告期間: 4 月12日(月)~ 4 月16日(金) 10:00締切】
外国語Web希望エントリーの抽選結果で履修が許可されたクラスを必ず履修申告してください。
学事Webシステムによる履修申告(http://gakuji.adst.keio.ac.jp/)
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外国語Web希望エントリーの方法
(Webエントリーシステム操作方法の詳細はマニュアル参照)
➡
http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/
Webエントリーシステムにアクセス
http://gakuji2.adst.keio.ac.jp/entry/
ログイン(学籍番号と学事Webパスワードが必要)
■学事Webパスワードとは…
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在学生:初期パスワードを変更していない学生は、 3 月中旬に郵送した学業成績表に記載されて
います。
学事Webパスワードが分からない場合は、所属地区の学生部総合受付に学生証を提示し、再設定
の手続きを行ってください。
手順
手順
手順
1
2
3
登録された
内容確認
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(※)
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受付期間中であれば何度
でも登録内容を確認でき
ます。ただし、受付締切
日を過ぎると、登録内容
は表示されなくなります。
受付期間中(締切日時前)であれ
ば、
何度でも登録内容を修正する
ことができます。 取り消したい科目の受付締切
日時までに行ってください。
取り消す内容を確認
取り消し完了
エントリー完了
抽選結果の確認
抽選結果はDB203番教室前ガラス面
(第 4 校舎独立館地下 2 階)に掲示するので確認してください。
Webエントリーシステムでは確認できません。
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※希望順位について
以下の中から希望する講座を選んでください。
エントリーする科目の講座番号は「外国語科目履修案内・講義要綱」を参照してください。
「英語第Ⅱ-レベル 2 」
→第 8 希望まで選択
「英語第Ⅲ(A群)
」
「英語第Ⅲ(B群)
」
→第 8 希望まで選択
「英語第Ⅳ-レベル 1(日本人)
」
「英語第Ⅳ-レベル 1(ネイティブ)」
→第 6 希望まで選択
「英語第Ⅳ-レベル 2(日本人)
」
「英語第Ⅳ-レベル 2(ネイティブ)」
→第 6 希望まで選択
「英語第インテンシブ」
(選抜クラスのみ)
→第 6 希望まで選択
「外国語特殊」
(英語)
→第 3 希望まで選択
「ドイツ語第Ⅲ・Ⅳ」
→第 6 希望まで選択
「フランス語(中級)
」
「フランス語第Ⅳ(AII)」
→第 2 希望まで選択
「フランス語(中級)
」
「フランス語第Ⅳ(B)」
→第 5 希望まで選択
「スペイン語中級(A群)
」
「スペイン語中級(B群)」
→第 7 希望まで選択
指定の希望順位まで選択できない場合は、選択可能な順位まで選択してください。
但し、以下の場合は、抽選の対象から外れ、クラスが決定されない場合があります。
◦指定された希望まで選択されていない場合
◦同一の講座番号を複数選択した場合
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外国語科目講義要綱
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英語 講義要綱(1年生)
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英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
推理小説を読む [C]
春学期・秋学期:火4/火5
浅井 静雄
授業科目の内容:
本当に英語を読めるようになるということは、大量の文書を短時間で処理できるようになるということです。もちろ
ん日本人の学生にとっては将来の課題であり、今すぐできることではありませんが、それを目標に勉強していくことが
必要です。そこで読みやすいテキストの推理小説を使って、多読・速読の導入のためのクラスとします。もちろん最初
から多読・速読ができるわけではありませんから、授業ではテキストをゆっくりと読みながら、ストーリーの面白さを
つかんでもらえたら、各自が自分でどんどん読み進んでくれるようになってくれればと思っています。
テキスト(教科書):
『オリエント急行殺人事件』、講談社インターナショナル
成績評価方法:
試験の結果 80%
平常点・出席状況および授業態度による評価 20パーセント
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
アカデミックリスニング [C] [P]
春学期・秋学期:土3
アスコウ, トモコ
授業科目の内容:
(授業内容)
様々なトピックのレクチャーを正確に聞き取り、そのトピックについて英語の論理に則り、またクリティカルにデイ
スカッションできるようになることを目標とします。
(春学期)
自分のリスニング能力をしっかり把握し、どのようにしたらリスニング力を伸ばせるか考察するところから始めます。
基本的、効果的な英語のnote taking の練習を徹底的に行います。
(秋学期)
春学期に引き続き、効果的また正確なnote taking の完成を目標とします。また、ノートを基にスピーチができる事を
最終目標とします。
テキスト(教科書):
Lecture Ready 3 Oxford University Press
成績評価方法:
(出席)
授業開始後5分過ぎから遅刻とし、授業開始後20分を過ぎて入室して場合欠席扱いとします。また、遅刻3回で欠
席1回と見なします。
(評価)
出席、積極的な授業参加、小テスト、期末テスト提出物を総合評価。
質問・相談:
質問が有る場合はメールでお願いします。
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英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
[C][P]
春学期・秋学期:火1
及川 一美
授業科目の内容:
テキストは実際にあった訴訟事件を素材にし、路上生活者の居住権やPL法、延命医療の是非など今日の社会にみら
れる問題を取り上げています。事件の背景となる物語を読み、評決を音声で聞く練習をし、Point of Lawでは法解釈をめ
ぐる動きなど知識を増やしてゆく練習問題を解き、またFor or Against? Discussionではさまざまな角度から意見を述べる
練習ができます。たとえ今英語が苦手でもリスニングやディベート・ディスカッションに前向きに取り組むことで英語
力が伸びてゆくと思います。
テキスト(教科書):
Viewpoints in Law Richard Powell MacMillan Languagehouse 1890円
授業の計画:
前期
[第1回] オリエンテーション
[第2回] The Case of the Olive that bit back
[第3回] The Case of the Homeless Plaintiff
[第4回] The Case of the Long-Haired Waiter
[第5回] The Case of the Injured Foreigner
[第6回] The Case of the Religious Objection
[第7回] The Case of the Unlucky Rugby Player
[第8回] The Case of the Jury Who Spoke to the Dead
[第9回] The Case of the Non-Smoking Prisoner
[第10回] The Case of the Soccer-Crazy Lawyer
[第11回] The Case of the Unlicensed Charity Worker
[第12回] Review
[第13回] Review
[第14回] 前期試験
後期
[第1回] オリエンテーション
[第2回] The Case of the Lottery Mix-Up
[第3回] The Case of the Child’s Name
[第4回] The Case of the Hostess Club Murder
[第5回] The Case of the Rough Holiday Cruise
[第6回] The Case of the Medical Secret
[第7回] The Case of the Councillors’ Sex Tour
[第8回] The Case of the Dangerous Song
[第9回] The Case of the Organ Donor Who Changed His Mind
[第10回] The Case of the Unoriginal TV Programme
[第11回] The Case of the Needy Father
[第12回] Review
[第13回] Review
[第14回] 後期試験
担当教員から履修者へのコメント:
不正行為・携帯電話・インターネットの個人使用、授業妨害行為、3分の2以上の出席がない場合は単位取得を認め
ません。授業中の演習が中心となりますので遅刻は認めません。やむを得ない事情で欠席する場合は申し出てください。
点数を補うためのレポートおよび追試はありません。
成績評価方法:
筆記試験6割・平常点4割
筆記試験は授業内で扱った英語表現等から主に出題します。平常点はディクテーションテストやディベート・ディス
カッションなどによる評価となります。
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英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
NHK BS English News で学ぶ英語 [C]
春学期・秋学期:木4/木5
奥村 真司
授業科目の内容:
TV番組等のauthenticな題材を使って学習することは,外国語または第2言語としての英語運用能力を高めるために大変
有効です。
本授業では、NHK衛星放送の英語ニュースの映像を使用し,日本や近隣諸国の主な出来事や経済,文化,科学等の様
々なトピックを通して、英語リスニング能力を高めることを目標とします。
授業内の具体的活動は次の通りです:
①背景知識の構築と語彙の確認
②ビデオ視聴による内容理解と演習
③発展学習としてのリスニング演習(TOEICリスニング問題等)
テキスト(教科書):
1.衛星放送で学ぶ英語 What’s on Japan 2 2007年度版 金星堂
(ISBN 978-4-7647-3826-3)
2.Listening Navigator for the TOEIC Test 成美堂(ISBN4-7919-4588-3)
参考書:
英和,和英辞書を持参してください。(電子辞書可)
担当教員から履修者へのコメント:
1.授業中の学習態度は常に成績に反映されます。居眠り、私語、携帯の使用、教科書を持参しないことなどが認め
られた場合には、成績評価方法に関わらず、単位を認めませんので注意してください。
2.授業回数の3分の1以上欠席をした人は,原則として期末試験を受けることができません。
3.遅刻2回で欠席1回とみなします。
成績評価方法:
出席(20%)
ミニテスト(30%)
期末試験(50%)
※ミニテストでは各学期において平均60点以上をとることが求められます。
質問・相談:
授業内容等の質問や欠席等の連絡は,授業終了後の休憩時間並びにメールを利用してください。
E-mail: okumura[アットマーク]z2.keio.jp ※[アットマーク]は@
英語第Ⅱーレベル2
英語第Ⅱーレベル2
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Morning Edition を読む [C]
春学期・秋学期:月5
熊代 文子
授業科目の内容:
英字新聞の記事を使用して、社会現象を題材とした知的刺激に富む英文を、辞書を用いながら自分の力で読んでいき、
英語力のさらなる向上を目指します。授業中に漫然と座っていることなく、集中して取り組むことが要求されます。
テキスト(教科書):
Ethel Tiersky and Robert Hughes. Morning Edition: Mastering Reading and Language Skills with the Newspaper. McGraw-Hill.
2002. ISBN: 0-07-122721-0
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、教科書と英和辞書を持参して下さい。第3 回目の授業以降、教科書または英和辞書のいずれかを持参していな
い場合、その回の出席点は半分に減らされ、また両方持参していない場合、その回は欠席扱いになることに合意してもら
うことが、履修の条件となります。宿題は、前後期各3 回予定しています。
成績評価方法:
成績評価は出席40%、宿題10%、学期末試験(授業最終日に実施)50%の配分で算出した総合点に基づいて決定しま
す。ただし、授業態度に著しく問題があると認められる場合は、総合点の如何に関わらず単位は取得できません。
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英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
On the Record を読む [C]
春学期・秋学期:水3/水4
熊代 文子
授業科目の内容:
英字新聞の記事を使用して、社会現象を題材とした知的刺激に富む英文を、辞書を用いながら自分の力で読んでいき、
英語力のさらなる向上を目指します。授業中に漫然と座っていることなく、集中して取り組むことが要求されます。
テキスト(教科書):
Robert Hughes. On the Record: Mastering Reading and Language Skills with the Newspaper. McGraw-Hill. 2002. ISBN:
0-07-122719-9
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、教科書と英和辞書を持参して下さい。第3 回目の授業以降、教科書または英和辞書のいずれかを持参していな
い場合、その回の出席点は半分に減らされ、また両方持参していない場合、その回は欠席扱いになることに合意してもら
うことが、履修の条件となります。宿題は、前後期各3 回予定しています。
成績評価方法:
成績評価は出席40%、宿題10%、学期末試験(授業最終日に実施)50%の配分で算出した総合点に基づいて決定しま
す。ただし、授業態度に著しく問題があると認められる場合は、総合点の如何に関わらず単位は取得できません。
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
Think and Speak in English [C][P]
春学期・秋学期:水2
小杉 弥生
授業科目の内容:
授業目的1:現代社会や日常生活の諸問題について、英語で理解し、自分の意見を構築し、
英語で表現する。
(方法) 日常生活やグローバルな問題を中心に、Reading ・ Listeningを通して、モデル
となる賛成意見・反対意見を参考に、Critical Thinkingを養い、Debate・
Discussionを行う。
授業目的2:英語論理展開法を理解し、英語論理展開法に基づいたPresentation(口頭発表)法を
習得する。
(方法) ① オリジナル教材を用いて英語論理展開法を分析する。
② Presentationの技術・手順・表現を身につけ、モデルを参考に、様々なトピック
についてPresentationを実習する。
授業目的3:授業目的1・授業目的2に際し必要となる英語表現のVocabulary Buildingを図る。
授業目的4:意味の通じない和文英訳を避けるために、英語表現の適切な使い方を習得する。
(方法) 日本語話者が間違えやすい英語表現に焦点をあてて様々な辞書・参考書を紹介
しながら適切な使い方を検討する。
授業目的5:英語力と技術力両面での向上を図る。
(方法) Presentation時のEvaluationに関しては、Presentationの内容・技術向上を
目的にクラスで意見交換する。
テキスト(教科書):
1. Nishimoto, Toru & Hawkins, Beryl (2009). Debating Current Issues. Seibido.
ISBN:978-4-7919-3115-6 (¥1,800税別)
2. Gershon, Steven.(2008). Present Yourself 2 Viewpoints. Cambridge University
Press. ISBN: 978-0-521-71330-6 (¥2,100税込)
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英語 講義要綱(1年生)
参考書:
オリジナルプリントを利用して、授業時、実例を用いて紹介する。
授業の計画:
Spring Session (内容と順序は変更になる場合があります)
Week 1 1) Course Schedule 2) Course Rules 3) Dictionaries & References
4) 30-second speech
Week 2 1) English Logic
2) English Usage
Week 3 1) PY: Getting Ready 2) DCI: Chapter 1
Week 4 1) PY: Getting Ready 2) DCI: Chapter 2 3)English Rhythm Practice
Week 5 1) PY: Unit 1 2) DCI: Chapter 3 3)English Rhythm Practice
Week 6 1) PY: Unit 1 2) DCI: Chapter 4 3)English Rhythm Practice
Week 7 1) PY: Unit 2 2) DCI: Chapter 5 3)English Rhythm Practice
Week 8 1) PY: Unit 2 2) DCI: Chapter 6 3)English Rhythm Practice
Week 9 1) PY: Unit 3 2) DCI: Chapter 7 3)English Rhythm Practice
Week 10 1) PY: Unit 3 2) DCI: Chapter 8 3)English Rhythm Practice
Week 11 1) PY: Review
2) DCI: Chapter 9 3)English Rhythm Practice
4) About Examination
Week 12 1) PY & DCI: Group Discussion⇒necessary for Week 13 Examination
2) About Examination (Final)
Week 13 Examination 筆記試験・持込不可・単位取得に必要なため必ず出席すること
Fall Session (内容と順序は変更になる場合があります)
Week 1 1) About Examination (Spring Session) 2) Course Rules & Schedule
3) English Logic(Review) 4) DCI: Chapter 10
Week 2 1) PY: Unit 4 2) DCI: Chapter 11 3)English Rhythm Practice
Week 3 1) PY: Unit 4 2) DCI: Chapter 12 3)English Rhythm Practice
Week 4 1) PY: Unit 6 2) DCI: Chapter 13 3)English Rhythm Practice
Week 5 1) PY: Unit 6 2) DCI: Chapter 14 3)English Rhythm Practice
Week 6 1) PY: Unit 5 2) DCI: Chapter 15 3)English Rhythm Practice
Week 7 1) PY: Unit 5 2) About Final Presentation:
Speaker & Audience & Observer
Week 8 1) Final Presentation 4-1
Week 9 1) Final Presentation 4-1
Week 10 1) Final Presentation 4-3
Week 11 1) Final Presentation 4-4 2) About Examination
Week 12 1) Presetation Evaluation & Discussion⇒necessary for Week 13 Exam
2) About Examination (Final)
Week 13 1) Examination 筆記試験・持込不可・単位取得に必要なため必ず出席すること
☆Final Presentation: Agree or Disagree (Thesis Statement)
条件1: P.57 賛否両論あるものについて自分の考えを表明する
条件2: データ、統計、専門家の意見、新聞記事等で自分の意見をサポートする
条件3: Visual Aidsを必ず使用する
条件4: Brainstorming(p.66) & Outline(p.67)を発表当日、提出する
条件5: Presentation Topicは、春学期使用したテキスト扱ったものに限定する
条件6: 10-min Presentation + 5-min Question Time(必須)の予定
条件7: 制限時間厳守する
条件8: このPresentationは単位取得必須条件とする
条件9: Speaker 以外の学生はAudienceまたはObserverとなり毎回課題を提出する
担当教員から履修者へのコメント:
1. クラスの性質上、原則として、欠席・遅刻は認めない。
2. 毎回、授業外の課題はすべて期限厳守で、仕上げて授業に臨むことが求められる。
3. 担当する2クラスを重複して履修することはできない。
成績評価方法:
Attendance・Class Participation・Presentation・Writing Assignment・Examination Scoreを総合評価する。
質問・相談:
授業内容の質問は、原則として授業内で扱うが、必要な場合は、個別に授業と同一曜日の授業前・後に扱う予定。
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英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
Think and Write about Japan in English
春学期・秋学期:水3
小杉 弥生
授業科目の内容:
授業目的1:現代社会や日常生活の諸問題について、英語で理解し、自分の意見を構築し、英語で
表現する。
(方法) 食品・ファッション&娯楽・環境&健康・結婚&家族・教育・金銭&ビジネス・法律などに関するトピ
ックを扱う。各トピックに係わる問題点についてどう思うか、どんな解決策があるか、
Reading ・ Listeningを通して、モデルとなる意見を参考に、自分の意見を支持するデー
タ収集をした上で、英語で表現する。
授業目的2:英語論理展開法に基づいた英文作成法を習得する。
(方法) ① オリジナル教材を用いて英語論理展開法を分析する。
② 英語のParagraph(段落)やEssay(論文)の作成法を英文で読み、授業目的1で扱ったテキ
ストの中からトピックを1つ選び、データ収集し、自分の主張に反対する論者を説得する目
的で、英語論文を作成する。
授業目的3:授業目的1・授業目的2に際し必要となる英語表現のVocabulary Buildingを図る。
授業目的4:意味の通じない和文英訳を避けるために、英語表現の適切な使い方を習得する。
(方法) 日本語話者が間違えやすい英語表現に焦点をあてて様々な辞書・参考書を紹介しながら適切な
使い方を検討する。
授業目的5:英語力と技術力両面での向上を図る。
(方法) 英語論文のEvaluationに関しては、論文の内容・書き方の技術向上を目的に、毎回 Peer
Checkを行い、クラスで意見交換する。
テキスト(教科書):
1. Oshima, Alice & Hogue Ann. (2006). Writing Academic English 4th ed. Pearson
Longman. ISBN:0-13-152359-7
2. Clankie, Shawn M. & Kobayashi, Toshihiko. (2009). Viewpoints. Sanshusha.
ISBN: 978-4-384-33391-6C1082 (¥2,400税別)
参考書:
オリジナルプリントを利用して、授業時、実例を用いて紹介する。
授業の計画:
Spring Session (内容と順序は変更になる場合があります)
Week 1 1) Course Schedule 2) Course Rules 3) Dictionaries & References
Week 2 1)English Logic
2) English Usage 3) WAE: Appendix A,B,C
Week 3 1) WAE: Appendix D,E,F
Week 4 1) WAE: Chapter 1
2) VP: Unit 1&2&3 3) HW Assignment
Week 5 1) WAE: Chapter 2 & 10
2) VP: Unit 4&5&6 3) HW Assignment
Week 6 1) WAE: Chapter 3 & 11
2) VP: Unit 7&8&9 3) HW Assignment
Week 7 1) WAE: Chapter 4 & 12
2) VP: Unit 10&11&12 3) HW Assignment
Week 8 1) WAE: Chapter 5 & 13
2) VP: Unit 13&14&15 3) HW Assignment
Week 9 1) WAE: Chapter 6 & 14
2) VP: Unit 16&17&18 3) HW Assignment
Week 10 1) WAE: Chapter 7 & 15
2) VP: Unit 19&20&21 3) HW Assignment
Week 11 1) WAE: Chapter 9 & 8
2) HW Assignment
3) About Examination & Summer Assignment (Outline & References)
Week 12 1) WAE: Chapter 8
2) Textbook Group Discussion⇒necessary for Week 13 Examination
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英語 講義要綱(1年生)
秋学期最初の授業で用意するThesis StatementのためのListingを用意
゛Agree or Disagree: Thesis Statement″
最終案を秋学期最初の授業に持参すること
3) About Examination (Final)
Week 13 1) Examination 筆記試験・持込不可・単位取得に必要なため必ず出席
Fall Session
Week 1 1) Review: 英語論理展開法 & Argumentative Essay
2) Schedule & Group
3) Que. & Ans.: Summer Assignment---Outline & References
4) T’s Suggestion (個別指導); Listing(p.267) & Thesis Statement
5) All Groups: Peer Check Listing(p.267) & Thesis Statement
Week 2 1) T’s Suggestion (Group 1): Outline (提出できる形に仕上げておく)
2) All Groups: ①Peer Check & Revise Outline
②References[本文引用資料の検討・確認]
3) 提出: ② のPeer Check Sheet
⇒本人が確認後、作業をした授業時最後、または自宅で確認後、次の授業開始時に必ず提出すること
Week 3 1) T’s Suggestion (Group 2): Outline (提出できる形に仕上げておく)
2) All Groups: ①Peer Check & Revise Outline
②References[本文引用資料の検討・確認]
3) 提出: ②or③のPeer Check Sheet
Week 4 1) T’s Suggestion (Group 1 前半): Revised Outline & 1st Draft(本文)
(提出できる形に仕上げておく)
2) All Groups: ①Peer Check & Revise Revised Outline & 1st Draft(本文)
②References[本文引用資料の検討・確認]
3) 提出: ③or④のPeer Check Sheet
Week 5 1) T’s Suggestion (Group 1後半): Revised Outline & 2nd Draft
(提出できる形に仕上げておく)
2) All Groups: ①Peer Check & Revise Revised Outline & 2nd Draft
②Peer Check & Revise Works Cited
3) 提出: ④or⑤のPeer Check Sheet
Week 6 1) T’s Suggestion (Group 2 前半): Revised Outline & 3rd Draft
(提出できる形に仕上げておく)
2) All Groups: ①Peer Check & Revise Revised Outline & 3rd Draft
②Peer Check & Revise Works Cited
3) 提出: ⑤or⑥のPeer Check Sheet
Week 7 1) T’s Suggestion (Group 2 後半): Revised Outline & 4th Draft
(提出できる形に仕上げておく)
2) All Groups: ①Peer Check & Revise Revised Outline & 4th Draft
②Peer Check & Revise In-text Citation
3) 提出: ⑥or⑦のPeer Check Sheet
Week 8 1) T’s Question & Answer (Group 1 後半): 5th Draft & Works Cited
2) All Groups: ①Peer Check & Revise Revised Outline & 5th Draft
3) 提出: ⑦or⑧のPeer Check Sheet
Week 9 1) T’s Question & Answer (Group 1 前半)): 6th Draft & Works Cited
2) All Groups: ①Peer Check & Revise 6th Draft & Works Cited& In-text Citation
3) 提出: ⑧or⑨のPeer Check Sheet
Week 10 1) T’s Question & Answer (Group 2 後半): 7th Draft & Works Cited
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2) All Groups: ①Peer Check & Edit Final Outline & 7th Draft
3) 提出: ⑨or⑩のPeer Check Sheet
Week 11 1) T’s Question & Answer (Group 2 前半): 8th Draft & Works Cited
2) All Groups: ①Peer Check & Edit Final Outline & 8th Draft
3) 提出: ⑩or⑪のPeer Check Sheet
4) About Examination
Week 12 1) T’s Question & Answer(必要な者のみ): Anything is OK!
2) 全員出席のこと: FINAL PEER CHECK Final Outline & Essay & Works Cited
★注意!全員が仕上げてくること
3) About Examination (Final)
4) 提出: ~⑪のPeer Check Sheetのみ!
【注意事項】 この回⑫の作業は、すべて自宅で最終確認後、⑬で提出
Week 13 1) Examination 筆記試験・持込不可・単位取得に必要なため必ず出席
2) 提出のみ 英語論文最終提出物 (期限厳守) ★注意!全員が仕上げてくる
☆☆☆英語論文最終提出物☆☆☆: 【注意事項】すべてパソコンで清書してあるもの
各自でデータ保存しておくこと
1.Final Outline (構成表)-最終的に提出するEssayの内容と同じもの
2.Essay(本文)-構成並びに英語の間違えがすべて修正されたもの
1000~1500 words / 12 font
文字数をEssayの最後の行に記入することを忘れずに!
3.Works Cited―本文に直接・間接引用した資料の一覧表(本文の次のページに添付)
4.Peer Check Sheet (⑫の授業時作業したものすべて)
担当教員から履修者へのコメント:
1. クラスの性質上、原則として、欠席・遅刻は認めない。
2. 毎回、授業外の課題はすべて期限厳守で、仕上げて授業に臨むことが求められる。
3. Essay作成に関する注意事項
1)Peer Checkで、 他者の論文が英語論文の書き方ルールに従って書けているかをCheckし建設的な意見交換をしま
すので、Essay(本文)と同等の評価対照となります。
2) 毎授業、Peer Checkができるように自分の作業は仕上げて出席してください。
3) Peer Check並びにTeacher's Sugggestion, Teacher's Que & Ansで指摘された箇所は、次回までに各自で検討し必要な
場合は修正してきてください。 4. 担当する2クラスを重複して履修することはできない。
成績評価方法:
Attendance・Class Participation・Presentation・Writing Assignment・Examination Scoreを総合評価する。
質問・相談:
授業内容の質問は、原則として授業内で扱うが、必要な場合は、個別に授業と同一曜日の授業前・後に扱う予定。
英語第Ⅱーレベル2
英語第Ⅱーレベル2
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
日本事情と私の意見 [P]
春学期・秋学期:水5/木3
小屋 逸樹
授業科目の内容:
毎回異なる日本の社会文化現象を取り上げ、与えられたテーマについて受講者が自分自身の意見を英語で発表する発
信型の授業です。この授業の目的は、外国への日本事情の紹介と共に、自分の意見をクラス全員の前で述べるという対
人関係におけるコミュニケーションの練習にあります。受験時代に英語の学習を一人で行ってきた学生にとっては、言
葉を相手に向かって使用する機会が不足していたものと思われます。レベル的には、英語でのスピーチには不安を覚え
るものの、ある程度の会話力を有する(英語で流暢には話せないが、たどたどしくは話せる)学生を対象としています。
日本語が混ざっても、自分の言いたい事が人前で発表できる、積極性のある受講者を希望します。平常点を重視します。
教材については、最初の授業で紹介します。
テキスト(教科書):
コピーを配布します。
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英語 講義要綱(1年生)
担当教員から履修者へのコメント:
私語は欠席以上に減点します。
成績評価方法:
発表点(各自異なるテーマ)、授業への積極性、期末発表点(全員同一のテーマ)
質問・相談:
随時
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
Political Economyについて英語で考える [C][P]
春学期・秋学期:水4/水5
近藤 康裕
授業科目の内容:
産業革命が起き、19世紀から20世紀前半にかけて世界の経済の中心であったイギリスは、経済について重要な考察を
なした人物たちを輩出したが、その中でもJohn Stuart MillとJohn Maynard Keynesはもっとも有名な人物であるといえる。
この授業では、ミルのPrinciples of Political Economyから重要なセクションを抜粋したテクストとケインズのThe End of
Laissez-Faireを精読する。19世紀のミルの文章は重厚で、英語を読むいわば足腰の強さが必要とされるものであり、一方
ケインズの英語は簡潔にして明晰な名文である。これまでに学んできた英語の文法・語法の知識を総動員して理詰めで
厳密に読みながら、たんに語学的知識だけでは読み切れないことがらについては様々な手段で調べて正確な読解をめざ
すことにより、あらゆる学問の土台をなすものとして語学の学習にとりくむことを目標とする。英文の正確な読解が第
一の目的だが、英文を声に出して読んでもらうことにより、発音の矯正なども行う。重要な文章は暗記してもらい小テ
ストを行うことにより、声に出して読む練習も含め、体で英語を身につけることをめざす。経済と政治とが本来的にわ
かちがたく結びついていたPolitical Economyの基本的な考え方と、20世紀後半から現代へかけての新自由主義ともつなが
る自由放任主義の思想的背景とを英語で学んでおく意義は大きい。
テキスト(教科書):
『Principles of Political Economy 経済学原理』三戸雄一編、開文社
The End of Laissez-Faireについてはプリントを配布する。
参考書:
授業にて適宜指示する。
担当教員から履修者へのコメント:
予習をしてきていることを前提に、こちらから色々な質問をしてそれに答えてもらいながら授業を進めるので、予習
していないことを理由にわからないということがないようにすること。辞書の使い方を学ぶことも学習のひとつの軸で
あるから、辞書は必ず持参すること。なお、私の担当する2クラスを重複して履修することはできない。
成績評価方法:
暗記した英文の書きとりの小テストと学期末の試験の結果と授業中のとりくみから総合的に評価する。
質問・相談:
質問等は授業の前後に受けつける。
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
4技能再チェック [C][P]
(担当する2クラスを重複して履修することはできない)
春学期・秋学期:土1/土2
篠原 俊吾
授業科目の内容:
この授業は、1年間で「読む、書く、聴く、話す」の4技能すべてをチェックし、各自の弱い部分を確認して、それら
の強化を目的とします。
春学期:インプット強化を目的として、以下の3点を行ないます。
(1)科学者や人類学者が一般の人向けに書いたエッ
セイ、および、アメリカの社会問題に関する記事を読む。(2)それらの関連映像資料を見る。(3)比較的平易な教材
を用いてリスニング力を強化する。
秋学期:アウトプット強化を目的とし、グループによるリサーチおよびプレゼンンテーションを行います(テーマは各
班で決め、学年末に各班の研究成果を発表します)。また、研究成果に関する簡単なエッセイも書いてもらいます。
テキスト(教科書):
教室で指示します。
参考書:
教室で指示します。
81
担当教員から履修者へのコメント:
秋学期のプレゼンテーションは、授業時間以外でも時間と労力を要します。
成績評価方法:
春は、学年末の試験にて、秋は研究発表とエッセイに基づいて評価します。遅刻または欠席を4回以上すると単位は
出ません(出席は、単位認定の最低条件であって、加点の対象ではありません)。
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
英文レポート作成に向けた土台作り [P]
春学期・秋学期:木1
鈴木 透
授業科目の内容:
高校までの英語の勉強と社会人として求められる英語のレベルには、実際にはかなりの差があります。これからの英
語の勉強には、このギャップを大学時代にどのように埋めるのかという意識と計画性が必要です。中でも、多くの人が
苦手意識を持っている作文に関して言えば、少なくとも2千語程度の英文のレポートが無理なく作成できるというレベル
にまで到達できれば、英語による文書のやりとりをする上でかなり有利でしょう。そして、以下の3点についてのトレー
ニングを地道にこなしていけば、このレベルに到達することは充分可能です。
① 英作文の際の様々なミスを極力減らす
② ワンパターンな言い回しにならないように表現力を豊かにする
③ 英語のパラグラフの構成原理を体得し、論理的なアウトライン/文章構成ができるようにする
まとまった長さの英文を書いたとしても、表現上の間違いが多かったり、同じ表現の繰り返しだったり、論理的に通
りの悪い展開では、目も当てられないでしょう。そこで、この授業では、これらのポイントを確実に攻略できるよう、
英文レポート作成に向けた土台作りを集中的に行ないます。授業内容は、以下のとおりです。
テキスト(教科書):
① Common Errors in English Writing (マクミラン)
② Words For Today’s World (マクミラン) ③ Understanding English Paragraphs(英潮社)
授業の計画:
1 英作文のミスをどのように減らすか (主に春学期)
文法は理解しているはずなのに、日本人の英語はどこか変な英語だとよくいわれます。実際、皆さんは、文法的に間
違いがなければ正しい英語だと思い込んでいるのではないでしょうか。でも、文法的には間違っていないように見えて
も、実はそういう言い方は英語では絶対にしないというケースが多々あるのです。例えば、 Thunder hit the mountain hut.
/ I don’t go to the company on Saturday. /Americans have longer hands and legs than the Japanese./ The typhoon gave heavy
damage to the village. のような文は、それぞれ、「雷が山小屋に落ちた」、
「土曜日は会社に行かない」、
「アメリカ人の手足
は日本人より長い」、「台風が村に大損害を与えた」ということを言いたいのでしょうが、こうした言い方は、文法的に
間違いがないように見えて、実は英語では絶対に使われない、奇妙な表現なのです。
教科書①は、
「これらの例文のどこがいけないの?」と思ったような人を想定して、日本人の英作文に頻出する間違っ
た表現を網羅したユニークな教科書です。授業では、たとえ文法的には間違っていないように見えても、なぜそういう
表現は英語では実際には使われないのかという点に対する理解を深めながら、日常生活の様々な場面を想定した実戦的
な表現力をつけるための作文練習を行い、単に文法を理解しているだけではカバー仕切れない、表現上の間違いを減ら
すことを目指します。
2 表現力を豊かにする (通年ベースで自習中心)
表現力をつけるためには、句動詞の使い方を勉強したり、語彙の増強に努めるのが効果があります。それには、実は英
語を多く読むことが一番の早道なのですが、そこまではこの授業でカバーできないので、自習用の補助的な教材(教科
書②)を用いて、最近の時事的なトピックによく登場する語彙の増強を行います。語彙というものは、実は常に時代と
ともに変化するものであり、決して一定ではありません。新しい時代に相応しいコミュニケーション能力をつけるため
には、それに応じた新たな語彙が必要であるという観点から、語彙の増強に取り組んでもらいます。
3 英語のパラグラフの書き方を学ぶ (主に秋学期)
日本語の段落と違って、英語のパラグラフの書き方には様々なルールがあり、これを無視した文章は支離滅裂な代物
と受け取られかねません。つまり、いかに和文英訳としてよくできていたとしても、英語のパラグラフとしての条件が
満たされていなければ、何が言いたいのかを上手に伝えることはできないのです。そこで、ここでは教科書③を用いて、
英語のパラグラフの書き方の初歩を学び、英文として通りの良い論理的な文章を構成するための技術を身につけること
を目指します。
なお、パラグラフの原理が理解できると、それを逆に英語の読解や、日本語で論理的な文章を作成する際にも応用可能
なので、非常に有益です。早い機会にこのテクニックを身につけておくと、ディベートや発表、論文や答案作成など、
様々な局面で役に立ちます。
82
英語 講義要綱(1年生)
担当教員から履修者へのコメント:
このクラスでは、レベルの高いクラスに入る自信がまだないけれども、効果的に作文の力を伸ばしてまとまった長さ
の英文の文書が作成できるようになりたいという、強い目的意識を持っている学生を想定しています。年間にこなして
もらう勉強量も多いですから、モティベーションの低い人には不向きです。また、この授業では、「間違い」を体験して
そこから学ぶことがとても重要になってくるので、間違いを指摘されたり、それに従って直すことに極端に抵抗がある
ような人にも向いていません。「失敗は成功のもと」と前向きに考える発想が必要です。
成績評価方法:
成績は、平常点と期末試験の両方から総合的に決定します。
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
リーディング・リスニング [C]
春学期・秋学期:火3
中川 千帆
授業科目の内容:
リーディングでは、自己表現、異国文化、人間性の探求など、興味深いテーマのテキストを読み、さまざまな演習問
題を通して、辞書を使わずにある程度の長さの英文を読みこなせる力を養っていく。
リスニングでは、TOEICの聴解問題を毎回少しずつ解いていく。実践的なリスニング力を高めるとともに、本番の試験
にむけて、問題形式に慣れていくことを目的とする。
テキスト(教科書):
Pacheco, Beth M./ Gregg, Joan Young. et al. The Powerful Reader: High-Intermediate. MacMillan, 2006. ISBN:
978-4-7773-6044-4 (2,100円)
Kimura, Tetsuo, et al. 5-Minute Quizzes for the TOEIC Test: Listening 3. MacMillan, 2008. ISBN: 978-4-7773-6258-5 (1,050円)
参考書:
辞書は必ず持ってくること。
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2-3回 Fashion Forward 速読・演習・精読
第4-5回 Challenging Nature 第6-7回 The Maori
第8-9回 Shall We Dance? 第10-11回 Pompeii 第13回 期末試験 第14-15回 Safari!
速読・演習・精読
第16-17回 Theme Parks 第18-19回 New York
第20-21回 The Noble Nobel 第22-23回 Humor and Human Condition
第24回 予備日
第25回 期末試験
第26回 テスト返却 まとめ
担当教員から履修者へのコメント:
予習は必要ないが、復習と宿題はしっかりとやってくること。理由のない欠席は評価を下げるので注意すること。各
学期ともに全日程の3分の1を欠席した者は自動的に期末試験の受験資格を失う。
成績評価方法:
試験の結果( 80 % )
平常点:出席状況および授業態度による評価( 20 % )
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受け付ける。
83
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
自由英作文演習 [P]
春学期・秋学期:金1
新名 ますみ
授業科目の内容:
文法の知識と語彙があれば、英作文はさほど難しいものではない。与えられた和文が類型的なものであれば、更にそ
うである。しかし、これがテーマのみを与えられたライティングとなると、文章は頭に浮かんだ日本語を逐語訳するに
とどまり、主張も自分の英語力に沿ったレベルに落ちてしまう。
では、大学生らしい英文を作り出すにはどうすればよいか。授業では、正しい文法から、自然な文を書くための考え
方、読みやすい構成、含めるべきユーモアや皮肉など、多方面にわたって学んでもらう。
授業の形式:テーマに沿ったライティングを各人が作成し(1学期間に2~3回)、クラスの人数分をコピーする。そ
の上で、クラス全員が文法ミスや表現・構成などの欠点を指摘し、訂正案を述べる。挙手による意見交換なので、準備
と積極性が要求される(発言をしない者は欠席と見なす場合あり)。なお、小テストをほぼ毎回行う予定。
希望する募集人数は15名以内。この人数を超えた場合には、講義の形式・内容が変更になることも予想される。
テキスト(教科書):
各自が作成したライティングのコピー(学生が自分で人数分コピーしてくる)
担当教員から履修者へのコメント:
履修する際の注意:次の学生には不向きであるので考慮すること。
1.ライティングはパソコンでタイプした形を提出してもらうので、パソコン等が使用できない者。
2.挙手して意見を述べることに積極的ではない者。
3.自分の提出物が公に批判されること、または他人を批判することに嫌悪を感じる者。
4.自分のライティングが取り上げられる回の欠席や、3回以上の欠席は厳禁のため、欠席が多く見込まれる者。
成績評価方法:
評価方法:平常点重視。
出席、予習、発言などの平常点=40%
ライティング=10%
小テスト=20%
期末テスト=30%
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
Active Reading:英語で「読書」を楽しむ [C] [P]
春学期・秋学期:水3/水5
深谷 素子
授業科目の内容:
1) 基本的な活動は、Extensive Reading(多読)です。多読とは、精読、訳読の対極にある英語学習法です。自分のレベ
ルに合った大量の英文を、母語で読書をするときのように内容理解を主な目的として読むことで、語彙力、読解力アッ
プ、及び、大量のインプットによるアウトプット能力の増強を目指します。受講者は、教室に用意されている様々なレ
ベルの本の中から、自分のレベルに合った本を選び、自分のペースで自由に読書をします。辞書を引かないこと、日本
語に訳さないこと、読書を楽しむことが主なルールです。最初の授業でレベルチェックテストを行い、どのレベルから
読み始めればいいかを決めてからスタートしますので、英語をスラスラ読むのが苦手でも十分に参加可能です。
2) とはいえ、90分ずっと黙って読書をしていると必ず眠くなります。そこで、授業時間の半分は、アウトプット中心
の活動を行います。お薦め本の紹介やディスカッション(in English)のほか、Shared Reading、Prediction、読み聞かせなど
を通して、英語で書かれた文章の内容を味わいながら、各々の読後感を語り合います。春学期はまず量を読むことを主
眼としますが、秋学期は「何をどう読むか」を念頭に置き、読書の質を高めていきたいと思います。目指すは、
「英語を
読む」ではなく、
「本を読む、たまたま英語の本だけど」というレベルです。半期に二回程度、ブックレポート(in English)
も課します。
3) 着実に読める本のレベルを上げていくため、また各自の興味に合った本を選んで読んでいくために、半期に一度個
別面談(授業中に実施)を行います。
テキスト(教科書):
『めざせ100万語!読書記録手帳』(コスモピア)
参考書:
なし
84
英語 講義要綱(1年生)
授業の計画:
<春学期>
1.イントロダクション(授業概要の説明、レベル診断テスト)
2.多読用図書の紹介 、読書記録手帳の使い方、多読の方法の説明
3.自由に読書+レベルの確認+個別面談
4.Free Writing+読書
5.Favorite Quotes+読書
6.自由に読書
7.Book Reportの提出+ディスカッション
8.読み聞かせ+読書
9.Free Writing +読書
10. レポートの書き方指導+読書
11. Information Gap+読書
12. Story Retelling +読書
13. 達成語数、冊数の中間報告、夏休みの読書計画、レポート提出
<秋学期>
14.夏休みの読書の報告+読書
15.自由に読書+個別面談(秋学期の目標設定)
16.Prediction+読書
17.Prediction Sharing+読書
18.手紙を読む+読書
19.Favorite Quotes +読書
20.Shared Readingに向けて本を選び読書
21.自由に読書
22.Shared Readingのディスカッションとワークシートの提出
23.Free Writing +読書
24.レポートのテーマ提出+読書
25.Group Readingのディスカッション
26.達成語数、冊数の最終報告、読解力判定テスト、アンケート、レポート提出
(ただし、これはあくまで目安ですので、実際の授業の流れ、受講生の状態によって適宜変更の可能性があります。)
担当教員から履修者へのコメント:
1) 遅刻、欠席は厳禁。公欠は認めません。授業は出席するのが当たり前と考えてください。
2) 本を読むことがそもそも嫌いな方には、この学習法は向きません。ふだん、日本語でもほとんど本を読まない、情
報収集の手段として拾い読みしかしない、という方にとっては時間の無駄です。逆に、英語で本を読んだことはないが、
本を読んでいると心が落ち着く、読んだ本の内容について友達と語り合ったりするのが好きという方にはお薦めです。
3) この授業で多読の対象とするのは、英語の「本」です。新聞記事や雑誌の多読は授業では扱いませんので、希望者
は自宅学習として各自行ってください。
成績評価方法:
出席は前提条件です。課題の提出、授業への参加度、ブックレポート、期末試験を総合的に見て評価します。
質問・相談:
質問、相談は、[email protected]までお願いします。
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
[C] [P]
春学期・秋学期:月4/火4
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
Much will depend on the size and average ability of the class, but some of the things we will be looking at include: discussing
some common topics in the English-speaking world; explaining Japanese culture in English; differences in British English and
American English; and basic essay writing skills.
Emphasis will be placed on British (as opposed to American) English.
テキスト(教科書):
A variety of handouts will be provided in the classes but students should expect also to buy a text book (undecided yet, but
approximately ¥2500) which we will use during both semesters.
85
参考書:
A good English-Japanese; Japanese-English Dictionary (electronic dictionary OK).
授業の計画:
SPRING
1) Registration & photographing of students
2) Everyday English phrases not taught in Japanese schools & translating Japanese cultural words into English.
3) Everyday British English through pop songs; British slang and dialects
4) English on the Internet - some useful sites and text message abbreviations
5) Essay writing (structure)
6) Essay writing (structure)
7) Essay writing (style)
8) Essay writing (style)
9) Textbook exercises
10) Textbook exercises
11) Textbook exercises
12) Student presentations
13) Student presentations
WINTER
1) British vs American English
2) Textbook exercises
3) Textbook exercises
4) Essay writing (structure)
5) Essay writing (style)
6) Mid-term test
7) Test results and answers
8) Textbook exercises
9) Textbook exercises
10) Group Discussion
11) Group Discussion
12) Student presentations
13) Student presentations
担当教員から履修者へのコメント:
A very good attendance rate and enthusiasm are very important for passing this course.
成績評価方法:
EACH semester the following will be required:
Attendance (including active participation)
One listening test
One written report
One oral presentation.
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
Improving Presentation Skills [P]
春学期・秋学期:月1/月4
ボンジー, アラーナ R
授業科目の内容:
This course focuses of presentation skills in English: content, form and process. There will be many chances to research a topic
of interest, present findings, opinions and recommendations. Students will learn how to structure and develop their ideas for oral
communication.
テキスト(教科書):
Worksheets will be provided
参考書:
e-references will be provided
担当教員から履修者へのコメント:
Note that both level 2 courses have the same content
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英語 講義要綱(1年生)
成績評価方法:
Attendance
Class participation and preparation (research)
Presentation Journal
4 Presentations
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
映画でリスニング力アップ [P]
春学期・秋学期:木1/木2
松田 智穂子
授業科目の内容:
『プラダを着た悪魔』、2006年公開)を使って、リスニング力の強化
一年を通して、映画The Devil Wears Prada(邦題:
を目指す。ジャーナリスト志望のダサい女性主人公が、一流ファッション誌の鬼編集長のアシスタントとして、ひたむ
きに努力する姿が描かれる作品である。同名のベストセラー小説の映画化であるこの映画は、仕事と恋の板ばさみにな
る主人公の葛藤やひたむきさ、鬼上司に負けないヒロインの痛快な機知、華やかなファッション界の裏側という設定が
同世代女性の圧倒的な支持を受けて、欧米でも日本でも大ヒットした。
本作品は現代ニューヨークを舞台にしており、主要登場人物たちの発音は明瞭である。とはいえ、ネイティブ・スピ
ードで進む会話を聞き取ることは、英語を母語としない学生にとってはじめのうちは難しいだろう。そのため、チャン
ク(英単語8つぐらいまでの短い常用表現)や語彙を増やすと同時に、正しい発音やイントネーションの発話・聞き取りの
訓練を繰り返し行うことで、リスニング力の向上を図りたい。
テキスト(教科書):
『 プ ラ ダ を 着 た 悪 魔 』 Aline Brosh McKenna 著 、 神 谷 久 美 子 ・ Kim R. Kanel 編 著 、 松 柏 社 、 2010 年 ISBN:
978-4-88198-636-3、2200円
ほかに、プリント教材を適宜配布し、映像資料を使用する。
成績評価方法:
各学期ともに3回以上欠席した場合には、単位は認定されない。
出席条件を満たした上で、授業態度と貢献度(単語の予習やプレゼンテーションも含む)30%ほぼ毎回の語彙小テスト
20%、学期50%の割合で総合的に評価する。
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
US Society (アメリカの社会)[C]
春学期・秋学期:月5
マーフィー, デイビッド
授業科目の内容:
This course will provide students with a comprehensive understanding of American society and culture. The particular areas that
we will focus are the following: wealth distribution; political systems; race relations; history of immigration; crime and justice
system; militarism; mass media; alternative lifestyles; women’s status; health; contemporary immigration, education; war on terror
situation. The connections and differences between these topics will be discussed and analyzed.
テキスト(教科書):
I have compiled a text using chapters and articles from many different sources such as books, periodicals, and newspapers.
Therefore, on the first day of class, please bring a blank CD or flash memory and then I will transfer the readings for you.
授業の計画:
Classes 1 & 2 Wealth Distribution
Classes 3 & 4 Political Systems
Classes 5, 6, & 7 Race Relations
Classes 8 & 9 Immigration History
Classes 10 & 11 Crime and Justice Systems
Classes 12 & 13 Militarism
Class 14 Test
Classes 15 & 16 Religion
87
Classes 17 & 18 Women’s Status
Classes 19 & 20 Alternative Lifestyles
Classes 21 & 22 Health System
Classes 23 & 24 Education
Classes 25 & 26 War on Terror
Class 27 Test
担当教員から履修者へのコメント:
You will be expected to have read and thought about the reading assignment in order to discuss it in class. The mid-term and
final exams will consist of take-home essay exams.
成績評価方法:
Class Participation 25%
Homework including in-class presentations 25%
Mid-Term Exam 25%
Final Exam 25%
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
Race and Race Relations in the United States(アメリカにおける人種問題)[C]
春学期・秋学期:木5
マーフィー, デイビッド
授業科目の内容:
This course will provide students with a comprehensive understanding of the development of race and race relations in the
United States. This will include an analysis of why and how race relations developed in such a manner. The class will cover the
following specific subject areas: slavery, the Civil Rights movement, WWII, immigration, Hispanics, Asian-Americans. The history
and differences between these groups will be discussed and analyzed. In addition, given the recent backlash against all Middle
Eastern peoples in the U.S., there will also be a discussion of the treatment of Middle Eastern peoples from a recent historical
perspective.
テキスト(教科書):
I have compiled a text using chapters and articles from many different sources such as books, periodicals, and newspapers.
Therefore, on the first day of class please bring a blank CD or flash memory and I will transfer the readings for you.
授業の計画:
Classes 1 & 2 Introduction / Wealth Inequality
Classes 3 & 4 Slavery
Classes 5 & 6 Jim Crow Period
Classes 7 – 9 Pre-World War II Immigration
Classes 10 – 13 World War II Race Relations
Class 14 Test
Classes 15 – 18 Civil Rights Movement
Classes 19 – 20 Resegregation
Classes 21 – 22 Crime and Justice Systems
Classes 23 – 24 Contemporary Immigration
Classes 25 – 26 War on Terror
Class 27 Test
担当教員から履修者へのコメント:
You will be expected to have read and thought about the reading assignment in order to discuss it in class. The mid-term and
final exams will consist of take-home essay exams.
成績評価方法:
Class Participation 25%
Homework including in-class presentations 25%
Mid-Term Exam 25%
Final Exam 25%
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英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
英語で楽しく討論をしたり、重要な英文を覚えたりしてみましょう。[P]
春学期・秋学期:土1/土2
鷲 直仁
授業科目の内容:
日常生活における様々なテーマについて、賛成・反対の立場から英語で意見を述べる練習をします。成績は、出席率、
テスト、授業参加度などにより判断します。
テキスト(教科書):
授業時に指示します。現代社会の諸問題を取り上げたテキストを使用します。
参考書:
適宜指示します。英和・和英辞典(電子辞書も可)を毎回持参して下さい。
授業の計画:
1 For and against: 公共の場所でのマナー及びルール
2 For and against: 公共の場所でのマナー及びルール
3 For and against: 公共の場所でのマナー及びルール
4 For and against: 学校の規則(校内活動)
5 For and against: 学校の規則(校内活動)
6 For and against: 学校の規則(校外)
7 For and against: 学校の規則(校外)
8 For and against: 職業について (公私の使い分け)
9 For and against: 職業について (公私の使い分け)
10 For and against: 職業について (公私の使い分け)
11 For and against: 体調管理について (その対応)
12 For and against: 体調管理について (その対応)
13 For and against: 体調管理について (その対応)
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、課題となる英文を読み、その内容を英語で解説してみましょう。そして、取り上げられている議題に関して、
賛成、反対、どちらの側でも英語で意見を言ってもらいます。簡単な英語でも、なかなか口頭で表現するのは難しい時
がありますが、失敗を気にせず、どんどん話してみましょう。
成績評価方法:
出席率、テスト、授業への取り組み方等により評価します。
質問・相談:
質問などは随時受け付けます。いつでもどうぞ。
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル2 1単位 (秋学期)
ニュース英語とオバマ大統領の演説 [C] [P]
春学期・秋学期:土1/土2
渡辺 幸俊
授業科目の内容:
日々報道される英語によるニュースを中心に演習していきます。
毎回、授業開始時に報道に使われる語彙の小テストを行います。
テキスト(教科書):
Major Speeches of Barack Obama: The Resurrection of America 渡辺幸俊他 2010年 南雲堂
Obama in Prague: Speech on Nuclear Disarmament 国債メディア・時事英語検定協会編 2010年 南雲堂
授業の計画:
第1回:ガイダンス
第2回:最新ニュース プラス オバマ勝利宣言 Part 1
第3回:最新ニュース プラス オバマ勝利宣言 Part 2
第4回:最新ニュース プラス オバマ勝利宣言 Part 3
第5回:最新ニュース プラス オバマ勝利宣言 Part 4
第6回:最新ニュース プラス オバマ勝利宣言 Part 5
第7回:最新ニュース 第8回:最新ニュース プラス Victory Speech Part 1
第9回:最新ニュース プラス Victory Speech Part 2
89
第12回:最新ニュース 第12回:最新ニュース プラス 就任演説 Part 1
第10回:最新ニュース プラス 就任演説 Part 2
第12回:最新ニュース プラス 就任演説 Part 3 第11回:最新ニュース プラス 就任演説 Part 4
第12回:最新ニュース 第13回:最新ニュース 第14回:
第15回:まとめ
担当教員から履修者へのコメント:
毎回授業開始時に小さな語彙テストを行います。遅刻をしないようにしてください。
成績評価方法:
平常点:出席状況と毎回の小テスト、Speechの暗誦
90
英語 講義要綱(1年生)
英語第Ⅱーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅱーレベル1 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火5/水4
久我 俊二
授業科目の内容:
この授業は大学入学時、英語があまり得意でなかった学生を対象とします。学部が受け入れた学生ですから、入学時
の英語力をとやかく言うことはありません。分からないことは教えます。2年生になると標準クラスの英語しかないの
で、この1年間でそのレベルに達することを目標としています。この授業を履修した学生は、2年になって英語の単位
を落とすことがほとんどないようです。
週2回、同じ担当教員が教えます。リーディングについては、易しいものでは内容が面白くないので、標準レベルの
ものを使用しますが、その分予め注を細かくつけたり、解説を丁寧にしていきます。
作文・会話は簡単な文を出来るだけたくさん作っていきます。口頭ではなく、文として書いたものは提出してもらい、
添削して次回の授業で返却します。
リスニングはなるべく普通のスピード・ナチュラルな発音のものを使用し、CDとして配布します。
復習を丁寧に行うつもりです。今年度の授業では、三分の一くらいが復習でした。
最初の授業に試しに来てみてください。どういう授業か、具体的に説明します。
テキスト(教科書):
未定です。最初の授業時に説明します。なるべく一冊にする予定です。その他の補助教材は、教員が準備して配布し
ます。
参考書:
特になし。
授業の計画:
この授業は週2回で計26回として計画されています。最初の1・2回はガイダンス。
その後はリーディング・作文・会話・リスニングを毎回有機的に関連させて授業を進めます。
15・16回ぐらいから、一旦復習に入る予定です。試験は複数回で、24~26回あたりで少しずつ行う予定です。
担当教員から履修者へのコメント:
繰り返しになりますが、現在英語が不得意で、これから標準レベルまで伸ばしたい人はぜひ履修してみてください。
地道な努力が必要なので、やる気がないと困りますが、逆にそれさえあれば、なんとかなります。
成績評価方法:
試験(複数回)・平常点・出席・提出物(作文)などを総合して成績評価をします。
質問・相談:
授業が終わった後など。また受講生と教員間でMLを作る予定ですので、随時質問などは受け付けられると思います。
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英語 講義要綱(2年生)
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英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
リスニング・リーディングのトレーニング [C]
春学期・秋学期:月4/月5
足立 公平
授業科目の内容:
内容: ウォームアップ
毎回授業の始めに、英語学習者が間違えやすいポイント、ジョーク、名言などでウォームアップします。
リスニング
春学期は、前半で基礎的な音のルールを復習した後、短い文章(150 語程度)を題材にリスニングの基礎的訓練を行
ないます。秋学期の前半は、引き続き短い文章を題材に、後半では、実際に放送された英語ニュースで担当教員が録画
したもの(CNN, ABC で30~150 秒程度の長さのもの)を利用し、設問を通して普通のスピードの英語に慣れる訓練を行な
います。
リーディング
春学期は、学生の皆さんが興味を持って読めるであろう題材を扱ったものを精読します。秋学期は、これに加え担当
教員が作成した教材を使って200 words / sec.の速さで読むファストリーディングの訓練をします。合わせて、語彙の強化
を行ないます。
テキスト(教科書):
使用しません。毎回こちらで資料を用意します。
参考書:
『英語リスニングのコツ』(ジオス編集部、ジオス、2000 年、1,900 円)
『英語を聞き取るリスニングのコツ』(リサ・ヴォート、ノヴァ、1999 年、1,600 円)
成績評価方法:
試験の結果(60%)
出席状況および授業態度による評価(40%)
(授業中及び授業外で与えられた課題をこなしていない場合には出席点は減点されます)
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受けます。または次のアドレスまで。[email protected]
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Films and Songs [P]
春学期・秋学期:火1/火2
ウィリアムズ, ノエル
授業科目の内容:
In this course, students will be given an opportunity to improve their English through a study of selected films and songs. Particular
emphasis will be given to improving listening, speaking and writing skills.
テキスト(教科書):
Students are required to purchase one CD. This will be announced at our first meeting.
成績評価方法:
Each term, students are required to make presentations, in groups, on the films studied in class. They are also required to write a
short essay on the songs studied. Enthusiasm and attendance will also be taken into account when evaluating overall performance.
93
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Fieldwork and Academic Research Skills [C][P]
春学期・秋学期:火1
ウェセルホフ, ローリー L
授業科目の内容:
This course is designed to teach students academic research skills by working on an on-going ethnographic research project
researching a specific foreign community in Japan. We will begin in the spring semester by learning the fundamentals of secondary
source research working with text, journals, websites, etc. to gather data. Together we will read a few short ethnographies to
familiarize ourselves with the genre and choose a community to research. Academic essay writing will be the focus of the first
semester, looking at how to organize data, how to structure paragraphs, how to write a bibliography, etc. The fall semester will
focus on primary source data collection through interviews and participant observation within the community you have chosen to
research. We will begin to examine how to use the secondary source data gathered in the spring semester to help shape our data
collection in the fall. Presentation skills will be the focus of the fall semester with students giving a final presentation of their
ethnographic research project at the end of the semester.
テキスト(教科書):
No text. Materials will be provided by the instructor.
参考書:
None.
授業の計画:
Week 1 Course Introduction
Week 2 Reading Ethography Discussion 1 (Beauty Up)
Paragraph Outline & Writing
Week 3 Reading Ethnography Discussion 2 (Hip Hop Japan)
Paragraph Check
Week 4 Reading Ethnography Discussion 3 (Hip Hop Japan)
Paragraph Check
Research Groups- Topic Choices
Week 5 Thesis Development
Source Collection and Evaluation
Week 6 Essay Organization
Note Taking Skills
Oral Research Updates
Week 7 Using Data Sources (Summarizing, Paraphrasing, & Quoting)
Oral Research Updates
Week 8 Footnotes & Bibliography
Outline Check
Oral Research Updates
Week 9 Skills Review
Writing Workshop
Oral Research Updates
Week 10 TBA
Week 11 Group Work
Directions for Fieldwork
Week 12 Final Essay Due
Oral Reports + Fieldwork Plans
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英語 講義要綱(2年生)
Week 13 Final Exam
成績評価方法:
Amount and type of work will vary by week and will include reading assignments (approximately 2-3 pages per assignment),
fieldwork research (interviewing, fieldnote writing), primary and secondary source research (using texts, journals, websites, etc.)
Regular on-time attendance and preparation of weekly homework will be required.
Evaluation will be based on attendance, class participation, completion of required homework assignments, completion of the
project for each semester (spring semester academic essay; fall semester final presentation), and the final exam held at the end of
each semester.
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火2/火3
及川 一美
授業科目の内容:
テキストは前期に外国語、ファッション、結婚観、教育、中絶問題、後期に安楽死、死刑、陪審制、臓器移植、代理
母問題と、現代社会が抱える問題を扱い、英文講読を通し論理的に思考し表現する能力を養成することを目的としてい
ます。問題の背景や争点を読むだけでなく、さまざまな角度から議論する表現力をつける練習問題がありますので予習
をしてきてください。
授業では映画やニュースなどのディクテーションを通じて英語に慣れ、教科書にある英語表現を踏まえながら模擬デ
ィベートもしてみましょう。英語を話すことが得意である必要はありません。むしろ話すのは苦手だけれど少しやって
みようかなと思う方に向いていると思います。授業時間外にグループで話し合う時間も必要になります。
テキスト(教科書):
Debating the Issues 『現代社会の視点・論点』マクミラン・ランゲージハウス 茂木秀昭 1800円
授業の計画:
[第1回] オリエンテーション
[第2回] Chapter1 Second Language or Foreign Language?
[第3回] Chapter1 Second Language or Foreign Language?
[第4回] Chapter2 A Traditional or Trendy Lifestyle?
[第5回] Chapter2 A Traditional or Trendy Lifestyle?
[第6回] Chapter3 Love or Arranged Marriage?
[第7回] Chapter3 Love or Arranged Marriage?
[第8回] Chapter4 Discipline or Abuse?
[第9回] Chapter4 Discipline or Abuse?
[第10回] Chapter5 Right to Life or right to Choose?
[第11回] Chapter5 Right to Life or right to Choose?
[第12回] Chapter6 Review Exercises I
[第13回] Chapter6 Review Exercises I
[第14回] 前期試験
後期
[第1回] Check-up test
[第2回] Chapter7 Right to Die or Duty to Live?
[第3回] Chapter7 Right to Die or Duty to Live?
[第4回] Chapter8 Life Imprisonment or Death Penalty?
[第5回] Chapter8 Life Imprisonment or Death Penalty?
[第6回] Chapter9 Judges or Jury?
[第7回] Chapter9 Judges or Jury?
[第8回] Chapter 10 Human organs or Animal Organs?
[第9回] Chapter 10 Human organs or Animal Organs?
[第10回] Chapter 11 Surrogate mothers or Natural Mothers?
[第11回] Chapter 11 Surrogate mothers or Natural Mothers?
[第12回] Chapter12 Review Exercises II
[第13回] Chapter12 Review Exercises II
[第14回] 後期試験
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担当教員から履修者へのコメント:
不正行為・携帯電話・インターネットの個人使用、授業妨害行為、3分の2以上の出席がない場合は単位取得を認め
ません。授業中の演習が中心となりますので遅刻は認めません。やむを得ない事情で欠席する場合は申し出てください。
点数を補うためのレポートおよび追試はありません。
成績評価方法:
筆記試験6割・平常点4割
筆記試験は授業内で扱った英語表現等から主に出題します。平常点は授業への参加度・ディクテーションテストやデ
ィベートによる評価となります。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Discussing Global Issues
春学期・秋学期:水2/水3
岡田 弓子
授業科目の内容:
The goal of this class is to improve students' English communication skills. Students learn to be clear, straightforward and
logical so that the people from different societies and cultures understand their ideas easily.
Class activities involve understanding and analyzing social and international issues, describing and reporting on them, and
expressing individual opinions and making written/oral presentations. Discussions focus on global issues such as environment and
international relations. Another emphasis is on building students' vocabulary.
All the activities are conducted only in English. Active class participation is essential. Vocabulary quizzes, homework
assignments (including Internet research), and other assignments will be given.
テキスト(教科書):
You, Me and the World (Second Edition) David Peaty著 金星堂 2010年
新聞記事などのプリント
参考書:
英英辞書必携
Longman Dictionary of Contemporary English
Oxford Advanced Learner's Dictionary
担当教員から履修者へのコメント:
国際語としての英語を通じて論理的な思考展開を学びます。様々なトピックに興味を持って積極的に表現しようとす
る努力を期待しています。
成績評価方法:
Class participation (75%)
Oral presentations and in-class writing (15%)
Writing/research assignment (10%)
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
[C][P]
春学期・秋学期:月3
川口 恵子
授業科目の内容:
英国文化・歴史・社会に関連するテキスト、映画(DVD)素材を用いて、テーマ性のある授業を行う。リスニング、
プリゼンテーション、文法理解を含む内容読解と、英語の総合的な力をバランスよく磨くことを目指す。方法は以下の
とおり。
リスニング&プレゼンテーション:下記教科書のCD(British English)を聞き、その後、音読。映画の台詞に関して
は、関連映画の特定場面(5分程度)を数回視聴し、台詞の空欄穴埋め作業を行う。台詞の文法的理解、文脈との関連理
解を促す。最後に、配役を決め、俳優になったつもりで台詞を音読。
読解:テキスト訳読は、担当者があらかじめ書いてきた訳を読み上げる。その上で、担当者は、キーパースンとして、
96
英語 講義要綱(2年生)
クラス全体の内容理解を促すよう、教員からの質問に答える。単なる訳読ではなく、文章全体を構造的に理解するよう、
パラグラフ・リーディングをめざす。
スピーチ:授業開始時に3分程度のスピーチを行う。年間をとおして、一人一回、必ず担当する。訳読も同様。スピ
ーチは、伝えたいことを、わかりやすい明晰な英語で、大勢の前で、声に出すレッスンとする。
テキスト(教科書):
『Made in Britain イギリスの底力』第一版 Anthony Sellick, John Barton, 島村法夫著、成美堂、2009年、978-4-7919-1091-5
1800 円
副読本『映画に学ぶ英語-ー台詞のある風景』第1刷、川口恵子著、東洋書店、2009年、ISBN978-4-88595-838-0 1300 円
授業の計画:
以下、全20章構成の教科書の中でとりあげるチャプター名を記す。
春学期予定
Week 1 ガイダンス&担当決め。
Week 2-3 My English, Your English, Our English
映画My Fair Lady『マイ・フェア・レディ』ディクテーション Week 4-6 The Cutest Car Ever Made--The Mini
映画The Remains of the Day 『日の名残り』ディクテーション Week 7-9 Always in Fashion--The Suit
映画Sense and Sensibility『いつか晴れた日に』ディクテーション Week 10-12 The English Gentleman--Does He Really Exist Anymore?
映画 Pride and Prejudice 『プライドと偏見』 ディクテーション
Week 13 テスト
秋学期予定
Week 1-2 London-How the Centre of the Financial World Started in a Coffee Shop
Week 3-4 The British and Their Food--Fish and Chips, Roast Beef and Curry
Week 5-6 The British Pub
Week 7-8 A Short History of British Pop
Week 9-10 Football--The Beautiful Game
Week 11-12 Leading the Way in News and Entertainment--The BBC
Week 13 テスト
〔春学期同様、各単元の内容に関連する映画の場面を上映し、ディクテーションを行う]
担当教員から履修者へのコメント:
授業で取り上げるDVDは、英語を学ぶ上で有用な、特定場面の部分上映しかしない。副読本に指定した教材に、物
語や文化的背景をコンパクトにまとめてあるので、事前に読んでおくことが求められる。15分以上の遅刻は欠席とみ
なす。全日程の三分の一を欠席した場合は、自動的に期末試験の受験資格を失う。私語は謹んでいただきたいが、語学
の授業にふさわしい活気は必要。どのような質問でもよいので、授業中は積極的に発言しよう。
成績評価方法:
平常点:出席状況および授業参加度による評価 20%
スピーチまたは訳読:20% テスト:60%
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受け付ける。メールアドレスは、授業開始時に教室で示す。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
アカデミックライティングとリーディングの訓練 [P]
春学期・秋学期:水1/水3
古賀 裕章
授業科目の内容:
パラグラフの基本構造、客観的視点を重視するスタイル、論理的な議論展開のための適切な語彙選択、句読点の適切
な打ち方、参考文献の書き方など、アカデミックライティングに必要な基礎知識の獲得を目指す。Contrast/Comparison、
Narrative、Report on research、Problem/Solutionといった複数のタイプのアカデミックライティングの実例を精読すること
97
を通して、読解力と語彙力を育成すると同時に、各タイプのテクストの構造化の仕方と説得力のある議論展開の仕方を
学び、獲得した技術を活用してライティングの演習を行う。
テキスト(教科書):
なし。担当教員が用意する。
参考書:
Oshima, Alice, and Ann Hogue. (2007) Introduction to Academic Writing, 3rd ed. Longman.
成績評価方法:
成績は出欠状況、授業態度、宿題、期末テストを総合して算出する。3分の1以上の授業を欠席した生徒は期末試験の
受験資格を剥奪される。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
映画ワークショップで学ぶ<英語> [C] [P]
春学期・秋学期:水4
佐藤 元状
授業科目の内容:
本授業では、映画ワークショップを通じて、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングを総合的に学
習していきます。カジュアルな雰囲気のなかで、映画のスクリプトを読んだり、映画の会話を聴いたり、書いたり、話
したりしているうちに、自信を持って英語を読み、聴き、書き、話すことができるようにしていきます。
本年度は、ジョー・ライト監督の『つぐない』を題材として、ワークショップを行います。グループ・ワークによっ
て、英語のスピーキングの基本的な学習を進めていき、学期末には各グループで映画のスクリプトを自由に改作してい
ただき、それを英語で演じていただきます。その映像を編集し、後日上映会のコンペを行いたいと考えています。
テキスト(教科書):
適宜プリントをこちらで準備します。
参考書:
1)Ian McEwan. Atonement. (Vintage, 2002):映画の原作です。授業でも一部扱います。
2)Christopher Hampton. Atonement: The Shooting Script. (New Market Press, 2007):映画のスクリプトです。
3)イアン・マキューアン『贖罪』(新潮文庫、2008年):原作の翻訳です。入手しておいてください。
授業の計画:
春学期・秋学期ともに以下のようなスケジュールを予定しています。
第1回:ガイダンス
第2~6回:リーディング、リスニング、スピーキングの予備作業
第7~11回:スクリプトの作成と上演へ向けての練習
第12回:英語での上演会
第13回:コンペティション
担当教員から履修者へのコメント:
ワークショップ形式の授業ですので、毎回の参加が前提となります。英語に自信がない人の参加は心から歓迎します
が、授業に積極的に参加していただくことが条件です。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、ショートテスト、英語での上演を総合的に評価します。配点の目安は、出席と平常点で25%、
ショートテストで25%、英語での上演で50%です。
質問・相談:
質問と相談は授業後に受け付けます。メールアドレスは、[email protected]です。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
プレゼンテーション入門 [P]
(担当する2クラスを重複して履修することはできない)
春学期・秋学期:月3/月4
篠原 俊吾
授業科目の内容:
受講者数名でグループを組み、グループごとにテーマを決め、リサーチおよびプレゼンテーションを
実際にやってもらいます。ポイントは以下の通りです。
1)一応、初心者向けのクラスですが、経験者も大いに歓迎します(経験者は、しばしば、アドバイザー的な役割が
与えられます)。人の前に立って話をするので、ある程度の運用能力が要求されます。
2)各自のグループ内で、周囲とのバランスを考え、どれだけ自分を生かすことができたか、どれだけ仲間を生かす
98
英語 講義要綱(2年生)
ことができたか、グループとしての達成度を重視します。
3)グループ内のみならず、他のグループのプレゼンに対しても常にフィードバックをし、全員がすべてのグループ
のプレゼン作りに深く関与します。最終的に、どのプレゼンもクラスのみんなの息がかかった「集合知」のような形に
なるのが理想です。また、毎回お互いのプレゼンを評価し、それが、
(評価する側、される側、双方の)成績に大きく反
映されます。
4)基本的なルール設定はこちらで提供しますが、細かいルールは、受講者と相談の上、最終決定します。
テキスト(教科書):
教室で指示します。
参考書:
教室で指示します。
担当教員から履修者へのコメント:
1)この授業は、はじめから教員→受講者という方向で知識の伝授されることはありません。
受講者同士および受講者と教員の積極的な対話の中で始めて何かをつかむことが出来るよう設定してあります。
とにかく自分で何かをつかもうとどんどん動くことが期待されています。
2)遅刻もしくは欠席3回で不可とします。
成績評価方法:
プレゼンに対する教員の評価・受講者同志の評価・グループメンバーからの評価60%、レポート(春秋各1回)40%を
総合して判断します。(出席は単位取得の最低条件であって、加点の対象ではありまん)。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Southeast Asia-A Survey [C][P]
春学期・秋学期:火2
シーバーズ, ピーター J
授業科目の内容:
The aim of this course is to achieve a better understanding of the nations of Southeast Asia while, at the same time, improving
our overall English ability. The focus of the first semester will be on general knowledge and history of the region, but other topics
such as economics will not be excluded. During the second semester, we will examine the different political systems found in the
region and then conclude by looking at various issues such as terrorism and the environment as they relate to SEA and our world in
general. Throughout the year, students will be expected to keep informed on current issues and events that relate to this region of
the world.
In groups of three or four, students will research the different aspects of their designated country (or topic) and will present this
information to the class. The presenters should direct their information at fellow students (not at the teacher), and should consider
themselves to be teachers. Also, at the end of their presentation, they must give a small quiz to the class based upon what they
have taught.
Each student will make two presentations per semester. If the instructor thinks it necessary, there will be rehearsals before the
presentations. After these rehearsals, the instructor will advise students of any changes and/or additions that he feels are needed.
These improvements must be included in the actual presentation, which will take place a few weeks later. Homework will not only
include preparation for each presentation but also a review of the notes taken in the previous class.
テキスト(教科書):
No text is required. Sufficient material can be found in the library and on the Internet. The instructor will provide written and
audiovisual material on occasion.
参考書:
Any dictionary of political science.
授業の計画:
Day 1: Introduction to our Course. Rules and Grading Policy
Day 2: Choosing our Country, Group and Schedule
Day 3: The Philippines and Thailand
Day 4: Laos and Cambodia
Day 5: Singapore and Malaysia
Day 6: Brunei and Indonesia
Day 7: Vietnam and Myanmar
Day 8: Video of SEA and Discussion
Day 9: History of the Philippines and History of Thailand
Day 10: History of Malaysia & Singapore, and History of Indonesia
Day 11: Make Up Time for Presentations Missed for Acceptable Reasons
Day 12: Review of the Course
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Day 13: More Review and Written Test
Day 14: Political Systems and Notions of Democracy
Day 15: Choosing our Country/Topic, Group and Schedule
Day 16: Politics of the Philippines and Politics of Thailand
Day 17: Politics of Laos and Politics of Cambodia
Day 18: Politics of Malaysia and Politics of Singapore
Day 19: Politics of Brunei and Politics of Indonesia
Day 20: Politics of Vietnam and Politics of Myanmar
Day 21: Terrorism in Indonesia and Terrorism in the Rest of SEA
Day 22: Video "Terrorism in Southeast Asia." Discussion
Day 23: ASEAN and Asian Free Trade Area
Day 24: Make Up for Presentations Missed for Acceptable Reasons
Day 25: Review of Semester
Day 26: Review and Written Test
The above schedule is based on 2009. As the number of students varies, so also will the number of topics and the schedule.
担当教員から履修者へのコメント:
Lecturer's expectations: regular on-time attendance, well-prepared presentations (students must use their own “spoken” English
and not read aloud “written” English), good note-taking, and active participation in class discussions.
成績評価方法:
Grading will be based on the quality of the presentations (10 points each) and on a written quiz at the end of each semester (10
points). The quiz will be based on the information given in the different presentations and on anything that the instructor might add.
Also, one point will be deducted for each class missed. Finally, students should be aware that participation will be noted throughout
the year and can be used to adjust grades up or down.
質問・相談:
When students have questions, they can contact the teacher before class.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
The European Union-A Survey [C][P]
春学期・秋学期:火3
シーバーズ, ピーター J
授業科目の内容:
The aim of this course is to achieve a better understanding of the European Union and of the individual nations within the EU
while, at the same time, improving our overall English ability. The focus of the first semester will be on general knowledge and the
more recent history of a number of European Union countries. We will also look at the history of the EU itself. During the second
semester, we will examine some of the different national political systems together with the different institutions that control and
govern the Union. Throughout the year, students will be expected to keep informed on current issues and events that relate to this
region of the world.
In groups of three or four, students will research the different aspects of their designated country (or topic) and will present this
information to the class. The presenters should direct their information at fellow students (not at the teacher), and should consider
themselves to be teachers. Also, at the end of their presentation, they must give a small quiz to the class based upon what they
have taught.
Each student will make two presentations per semester. If the instructor thinks it necessary, there will be rehearsals before the
presentations. After these rehearsals, the instructor will advise students of any changes and/or additions that he feels are needed.
These improvements must be included in the actual presentation. Homework will not only include preparation for each presentation
but also a review of the notes taken in the previous class.
テキスト(教科書):
No text is required. Sufficient material can be found in the library and on the Internet. The instructor will provide written and
audiovisual material on occasion.
参考書:
Any dictionary of political science.
授業の計画:
Day 1: Introduction to our Course. Rules and Grading Policy
Day 2: Choosing our Country/Topic, Group and Schedule
Day 3: France and Germany
Day 4: The UK and Ireland
Day 5: Holland and Slovenia
100
英語 講義要綱(2年生)
Day 6: Denmark and Italy
Day 7: Spain and Romania
Day 8: World War 1
Day 9: World War 2
Day 10: History of the EU
Day 11: Make Up for Presentations Missed for Acceptable Reasons
Day 12: Review of Semester
Day 13: More Review. Written Test
Day 14: Political Systems and Notions of Democracy
Day 15: Political Systems of The UK and France
Day 16: Political Systems of Germany and Spain
Day 17: Political Systems of Denmark and Sweden
Day 18: Political Systems of Italy and Greece
Day 19: Political Systems of Estonia and Slovenia
Day 20: Political Systems of Turkey (and Video) and Hungary
Day 21: How the EU Works (Instructor)
Day 22: How the EU Works (Continued) and EU Environmental Issues
Day 23: Corruption in Romania and Bulgaria (and Video)
Day 24: Make Up for Presentations Missed for Acceptable Reasons
Day 25: Review of the Semester
Day 26: Written Test
The above schedule is based on 2009. As the number of students varies, so also will the number of topics and the schedule.
担当教員から履修者へのコメント:
Lecturer's expectations: regular on-time attendance, well-prepared presentations (students must use their own “spoken” English
and not read aloud “written” English), good note-taking, and active participation in class discussions.
成績評価方法:
Grading will be based on the quality of the presentations (10 points each) and on a written quiz at the end of each semester (10
points). The quiz will be based on the information given in the different presentations and on anything that the instructor might
add. Also, one point will be deducted for each class missed. Finally, students should be aware that participation will be noted
throughout the year and can be used to adjust grades up or down.
質問・相談:
When students have questions, they can contact the teacher before class.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
The Middle East-A Survey [C][P]
春学期・秋学期:火4
シーバーズ, ピーター J
授業科目の内容:
The aim of this course is to achieve a better understanding of the countries in the Middle East while, at the same time, improving
our overall English ability. In the first half of the year, we will focus our attention on the history, geography and culture of the
region. During the second half, we will consider issues such as the Palestine-Israel conflict and Iraq. If time allows, we will
conclude our course with a study of global terrorism. Throughout the year, students will be expected to keep informed on current
issues and events that relate to this region of the world.
In groups of three or four, students will research the different aspects of their designated country (or topic) and will present this
information to the class. The presenters should direct their information at fellow students (not at the teacher), and should consider
themselves to be teachers. Also, at the end of their presentation, they must give a small quiz to the class based upon what they
have taught.
Each student will make two presentations per semester. If the instructor thinks it necessary, there will be rehearsals before the
presentations. After these rehearsals, the instructor will advise students of any changes and/or additions that he feels are needed.
These improvements must be included in the actual presentation. Homework will not only include preparation for each presentation
but also a review of the notes taken in the previous class.
テキスト(教科書):
No text is required. Sufficient material can be found in the library and on the Internet. The instructor will provide written and
audiovisual material on occasion.
参考書:
Any dictionary of political science.
101
授業の計画:
Day 1: Introduction to Class. Rules and Grading
Day 2: Choosing our Countries/Topics and Schedule
Day 3: Egypt and Iraq
Day 4: Iran and Turkey
Day 5: KSA and UAE
Day 6: Bahrain and Qatar
Day 7: Syria and Lebanon
Day 8: Early Jewish History
Day 9: History of Islam
Day 10: Ottoman Empire
Day 11: Make Up for Presentations Missed for Acceptable Reasons
Day 12: Review of semester
Day 13: Written Test
Day 14: Brief Description of Events from British Mandate to Present(Instructor)
Day 15: Continue Day 14 and Choose Topics and Schedule
Day 16: British Mandate in Palestine and UN Vote/Resolution 181
Day 17: Declaration of the State of Israel(and First War) and Six-Day War
Day 18: Yom Kippur War and Different Invasions of Lebanon(Instructor)
Day 19: Camp David and Madrid & Oslo
Day 20: Intifadas One and Two
Day 21: Geneva Accords and Road Map
Day 22: Refugee Camps(Video) and Settlements(Video)
Day 23: Gaza Invasion 2008/2009 and Anti-Israel Groups
Day 24: Make Up for Presentations Missed for Acceptable Reasons
Day 25: Israeli Society(Instructor). Review of Semester
Day 26: Written Test
The above schedule is based on 2009. As the number of students varies, so also will the number of topics and the schedule.
担当教員から履修者へのコメント:
Lecturer's expectations: regular on-time attendance, well-prepared presentations (students must use their own “spoken” English
and not read aloud “written” English), good note-taking, and active participation in class discussions.
成績評価方法:
Grading will be based on the quality of the presentations (10 points each) and on a written quiz at the end of each semester (10
points). The quiz will be based on the information given in the different presentations and on anything that the instructor might add.
Also, one point will be deducted for each class missed. Finally, students should be aware that participation will be noted throughout
the year and can be used to adjust grades up or down.
質問・相談:
When students have questions, they can contact the teacher before class.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
時事英語入門 [C]
春学期・秋学期:火2
田中 裕介
授業科目の内容:
最新の英字新聞の記事を読むことを通して、時事的な英語の読解力を高める。英語の読解力の向上は、英語、日本語
を問わない文章一般の読解力の強化と背景知識の習得なしにはありえないという立場から、読解に関する様々なテクニ
ック(知識の仕入れ方も含めて)を教授する。以下は教材について。
・主に日本人ライターの書いた英文記事を教材とする。
・内容は、日本の外交・司法・行政・経済に関わるもの。
・なるべく刊行後1~2週間以内の記事を扱い、ほぼ毎週、新しい教材を配布する。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回予習のペイパーを提出してもらいます。(予習について、詳しくは初回に説明します。)
英文記事の読解を通じて現代日本の政治・経済についての理解を深めようとする意思のある方が受講してください。
成績評価方法:
予習ペイパーの提出を含めた平常点を重視する。
期末試験を実施する。
102
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
英語で読む現代海外事情 [C]
春学期・秋学期:火1
田中 裕介
授業科目の内容:
最新の英字新聞の記事を読むことを通して、時事的な英語の読解力を高める。英語の読解力の向上は、英語、日本語
を問わない文章一般の読解力の強化と背景知識の習得なしにはありえないという立場から、読解に関する様々なテクニ
ック(知識の仕入れ方も含めて)を教授する。以下は教材について。
・英語を母語とするライターの書いた英文記事を教材とする。
・内容は、現代の外国(英米だけにかぎらない)の社会事情に関わるもの(政治、経済の話題よりも生活状況に関する
記事を多く取り上げる)。
・なるべく刊行後1~2週間以内の記事を扱い、ほぼ毎週、新しい教材を配布する。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回予習のペイパーを提出してもらいます。(予習について、詳しくは初回に説明します。)
英文記事の読解を通じて現代の海外事情についての理解を深めようとする意思のある方が受講してください。
成績評価方法:
予習ペイパーの提出を含めた平常点を重視する。
期末試験を実施する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Towards More Authentic English through Films from America
and Britain [C] [P]
春学期・秋学期:月3/月4
谷 憲治
授業科目の内容:
My class will be a place where students can polish up the practical use of English in basic situations. Our main material will be a
few selected films from English speaking world. Through watching the films, most of our time will be spent in pairs and groups
discussing and exchanging information and opinions.
Also, I believe that one of the best ways to acquire a foreign language is to memorise and use it repeatedly. In light of this, students
are required to memorise selected sentences from the films’ scripts and present them in the front of classroom. I hope that each
student will gain self-confidence in her or his ability to handle the speaking and listening skills in the English language on the level
required for simple daily use.
テキスト(教科書):
An American film is shown for the spring semester, and a British film for the autumn semester.
参考書:
To be announced in class.
授業の計画:
Week 1 Introduction
Week 2 Film
Week 3 Film
Week 4 Film Review
Week 5 Pronunciation Rules 1
Week 6 Pronunciation Rules 2
Week 7 Pronunciation Rules 3
Week 8 Pronunciation Rules 4
Week 9 Pronunciation Rules 5
Week 10 Pronunciation Rules 6
Week 11 Pronunciation Rules 7
Week 12 Final Exam
Week 13 Final Exam
Week 14 Introduction
Week 15 Film
Week 16 Film
103
Week 17 Film Review
Week 18 Expressions
Week 19 Expressions
Week 20 Expressions
Week 21 Idioms
Week 22 Idioms
Week 23 Idioms
Week 24 Idioms
Week 25 Final Exam
Week 26 Final Exam
担当教員から履修者へのコメント:
Students are expected to attend more than 80% of classes. Lateness will not be accepted. So if students are late without reasons,
and come to class after attendance has been taken, they are automatically recorded as absent. Club, circle, or taiikukai activity will
not be counted as an excuse for not attending.
Students will not be allowed to phone, sneak out, take a nap, or apply make-up, etc. For example, students who sneak out in the
middle of class will lose their credits. Students are required to hand in homework at the beginning of class on the required date, and
the teacher will not accept any late homework.
成績評価方法:
Attendance 25%
Class performance 25%
Final exams 50%
質問・相談:
If students have a serious problem where you don’t understand, they should ask friends or consult me by e-mail:
[email protected]. The teacher will always be very happy to help students having problem. More details will be given in
class on the very first day.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
聴・読解力と語彙・表現力のネットワーク形成 [C][P]
春学期・秋学期:月3
辻 幸夫
授業科目の内容:
一般に、聴く・読むなどの言語的なインプットが多ければ多いほど、書く・話すなどのアウトプットも良質になること
が知られています。ただし、その際は両者を機能的に結びつける不断の努力が必要とされることは言うまでもありませ
ん。語彙や表現を増やし、特定のトピックに関する知識を広め、自分の意見をしっかり持つことが、実はインプットと
アウトプットを結びつける重要なポイントになります。
このクラスの目標は(1)学生諸君が知っておくと便利な語彙・表現を増強する(2)重要な語彙・表現を含むさまざ
まなトピック、スタイルの英語を大量に聴く・読む、
(3)トピックについて、さらに情報を得て、広い知識を得る(4)
トピックに関する自分の意見を持つ(5)トピックについて、自分の意見を日本語・英語の両方で表現する(特にしっか
りと書く)訓練をします。トピックは政治経済、法律、社会問題、科学などさまざまなものを取りあげます。皆さんの
自習と授業でのまとめという二本立てで進めて行きたいと思います。
トピックを含む教材と自習用補助教材の聴解、読解、シャードーウィング、ディクテーション、ライティング、単語・
表現増強の学習は自宅など授業以外の場で自習し、授業は予習を前提として進めていきます。自習の方法や手順につい
ては授業のはじめに指導します。自習の成果については適宜、小テストを行います。
テキスト(教科書):
プリントを配布します。現在出版準備中の教科書が間に合う場合は後日、事前にお知らせします。
別途、聴解・読解・作文および単語・熟語・表現の自習用補助教材を指定しますので、ガイダンス・掲示などで確認の
上、第2回の授業までには必ず入手しておいてください。
授業の計画:
(春学期)
第1回 ガイダンス
第2回 グループ編成の後、聴解、読解、シャードーウィング、ディクテーション、単語・表現の自宅学習の仕方の確認
第3回以降 グループ作業、全体学習、個別学習、小テスト(随時)、レポート提出 最終回 語彙試験、まとめ
(秋学期)
第1回 秋入学者ガイダンス、前期と同様の授業開始
最終回 語彙試験、まとめ
104
英語 講義要綱(2年生)
担当教員から履修者へのコメント:
履修者の日頃の予習・復習などの努力がかなり要求されますので、自宅学習の多いことに抵抗のある学生には向いて
いません。ただし今後のために本気で英語の力を付けたい学生には向いています。授業中は積極的に参加してください。
参加・発言のない学生、私語の多い学生はおおいに減点しますので、後悔の無いように、向学心があり、努力を惜しまな
い学生の履修を希望します。
成績評価方法:
出席および授業中の活動・成果:40%
試験の結果:30%(小テストを含む)
その他授業時の提出物:30%
質問・相談:
授業中はいつでも遠慮なく質問してください。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
英字新聞の読解 [C]
春学期・秋学期:火2
常山 菜穂子
授業科目の内容:
英字新聞から、まさに現在起きている事件のニュース記事や社説、政治マンガ、天気予報、テレビ欄などをプリント
して配布する。日本語のテレビや新聞を通して知っている内容が、英語ではいかに表現されるのか興味深い比較ができ
るだろう。The Daily Yomiuriのような日本で発行されて比較的読みやすく書かれた新聞から始めて、Herald TribuneやNew
York Timesといった海外紙の記事へと徐々にレベルアップしていく事により、読解力のスムーズな向上を目指す。逐語訳
はせずに、直訳に陥らないで大意を把握する速読訓練を行いながら、新聞英語の書式や専門用語を学ぶ。
テキスト(教科書):
毎回プリントを配布する。各自、英語辞書(電子辞書可)を持参すること。
成績評価方法:
成績は出席、平常点、提出物、定期試験(中間、学期末)を総合して学期ごとに評価する。学期の全日程のうち3分の
1を欠席した者は、その時点で定期試験の受験資格を失う。
質問・相談:
来往舎448号室(内線33345)まで。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
English through Contemporary Issues [C][P]
春学期・秋学期:水1/水2
デル・ベッキオ, アンソニー
授業科目の内容:
The course objective is to develop the student’s ability to produce coherent academic writing, with particular emphasis on the
standard five-paragraph essay.
テキスト(教科書):
Ready to Write More, Second Edition (Published by Longman) by Karen Blanchard and Christine Root
参考書:
Dictionaries( preferably electronic)
授業の計画:
The goal of the course is to develop the student’s ability to produce a meaningful and coherent piece of academic writing in
English. Students will first be introduced to the basic principles of paragraph writing, and from there will be taught the constituent
parts of the standard five-paragraph essay. Unity and coherence, as well as cohesion, in writing will be specifically addressed.
In addition, students will be required to learn vocabulary from an Academic Word List which will be provided by the instructor and
on which they will be quizzed.
担当教員から履修者へのコメント:
Students are expected to attend class regularly and to come to class on time. Timely completion of written assignments is
required as well.
成績評価方法:
Students will be assessed as follows:
Attendance and participation-50%
Vocabulary Quizzes-20%
Written assignments-30%
105
質問・相談:
Students may contact the instructor via email at [email protected]
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Audio-Visual Presentations - Social & Political Issues [C][P]
春学期・秋学期:水2
ハスケル, デル R
授業科目の内容:
This course will enable students to develop skills for preparing audiovisual presentations in English. Course activities will
include research, information processing, worksheet design, audio-visual materials preparation (including documentary video,
movie scenes, music, maps, charts, and pictures), developing speaking skills (presenting information, expressing opinions, using
brief notes) and listening skills (gist listening, note taking, responding with questions and opinions). Homework will include
internet research, reading and writing assignments.
Presentation projects each semester will involve preparing and presenting audio-visual material related to their choice of
political, social or environmental topics. Presentation activities will include working with partners on research, worksheet
preparation, using relevant audio-visual material, presenting information and opinions in English, speaking naturally using brief
notes, and responding to questions from other students.
テキスト(教科書):
All material used in this course will be provided by the course instructor.
参考書:
Website references include <www.allmusic.com>, <www.allmovie.com> and <en.wikipedia.org>.
Other references will be advised during the course.
授業の計画:
In the first semester, students will be studying social and political issues presented in popular music from the 1960s to the 2000s.
Class activities will include listening, DVD viewing, lyrics analysis, vocabulary development, discussion, and presenting
information and opinions in English. Homework assignments will include background reading about songs and musicians, and
internet research.
Student presentations of popular songs in the second half of the semester will involve working with partners in song selection,
research, information processing, identifying social and political themes, worksheet preparation, presenting information and
opinions in English, and responding to questions from other students.
In the second semester, we will focus on social and political issues presented in English language movies. Class activities will
include watching movie scenes, identifying setting, plot, characters, and themes, discussing relevant social and political issues, and
reading movie reviews. Homework assignments will include background reading about movies and internet research.
Student presentations in the second half of the semester will involve research, information processing, selecting movie scenes,
identifying social and political themes, worksheet preparation, presenting information and opinions, and responding to questions
and opinions from other students.
担当教員から履修者へのコメント:
To successfully complete this course, the following requirements are essential - weekly attendance, arrival on time, active
participation (listening, speaking, reading and writing) in English, completion of homework assignments, and preparing
informative audio-visual presentations each semester.
成績評価方法:
Assessment for this course will be based on weekly attendance, active participation in English, homework assignments, and
preparing audio-visual presentations each semester.
Presentations will be assessed for informative content, worksheet design, natural English speaking style, and intelligent responses
to other students’ presentations.
質問・相談:
Students will be able to communicate with the teacher about the course during classes or by email.
106
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
INTERNATIONAL ENGLISH
Geography, history, politics, law and culture in foreign countries [C][P]
春学期・秋学期:水3
ハスケル, デル R
授業科目の内容:
This course will focus on a variety of topics related to geography, history, politics, law and culture in foreign countries. Students
will be able to improve their English communication skills through speaking, listening, reading, and writing activities.
This course will also enable students to develop audiovisual presentation skills. Presentation activities will include research,
information processing, using audiovisual material, worksheet design, and developing speaking and listening skills.
Student presentations each semester will involve working with a partner in research, worksheet preparation, presenting
information and opinions in English, speaking naturally using brief notes, and responding to questions and opinions from other
students.
テキスト(教科書):
All material used in the course will be provided by the course instructor. Course material will include worksheets introducing
geographical, historical, political, legal and cultural topics, including questionnaires, reading comprehension, and video
comprehension activities.
参考書:
Website references will include <www.atlapedia.com>, <en.wikipedia.org> and <en.wikitravel.org>. Other references will be
advised during the course.
授業の計画:
In the first semester, students will be researching and discussing geographical, historical, legal and political topics, using relevant
reading passages, worksheets, documentary video, maps and pictures. Student presentations introducing small countries will be
prepared and presented during the second half of the semester.
In the second semester, students will be researching and discussing cultural topics, including customs, music, dance, art, festivals
and food, using relevant reading passages, worksheets, documentary video, maps and pictures. Student presentations of cultural
topics will be prepared and presented during the second half of the semester.
担当教員から履修者へのコメント:
To pass this course, the following requirements are essential - weekly attendance, arrival on time, active participation (listening,
speaking, reading, and writing) in English, completion of homework assignments, and preparing informative presentations each
semester.
成績評価方法:
Assessment for this course will be based on weekly attendance, active participation in English, homework assignments, and two
audiovisual presentations.
Presentations will be assessed for informative content, worksheet preparation, natural English speaking style, and intelligent
responses to other students’ presentations.
質問・相談:
Students will be able to communicate with the teacher about all aspects of the course during classes or by email.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
THEME MUSIC - SOCIAL AND POLITICAL ISSUES IN POPULAR MUSIC [C][P]
春学期・秋学期:水4
ハスケル, デル R
授業科目の内容:
The focus of this course will be popular music from the 1960s to the 2000s, including rock, folk, pop and reggae. We will be
listening to the music of many composers, and studying social and political themes presented in their songs. Class activities will
include listening, DVD viewing, lyrics analysis, vocabulary development, identifying social and political themes, discussion, and
presenting information and opinions in English. Homework assignments will include background reading about songs and
musicians, and internet research.
107
We will also be developing presentation skills, including data collection, information processing, worksheet design, and speaking
naturally using brief notes. Student presentations of each semester will involve song selection, research, worksheet preparation,
presenting information and opinions in English, and responding to questions from other students.
テキスト(教科書):
Herman Bartelen, The Story of Popular Music, Macmillan, 2007.
Other course material will be provided by the course instructor, including song worksheets with reading comprehension,
vocabulary explanation, lyrics analysis, and discussion activities.
参考書:
Website references will include <www.allmusic.com> and <en.wikipedia.org>.
Other references will be advised during the course.
授業の計画:
In the first half of each semester, students will be studying social and political issues presented in popular music. Class activities
will include listening, DVD viewing, lyrics analysis, vocabulary development, identifying social and political themes, discussion,
and presenting information and opinions in English. Homework assignments will include background reading about songs and
musicians, and internet research.
Student presentations of popular songs in the second half of each semester will involve working with partners in song selection,
research, information processing, identifying social and political themes, worksheet preparation, presenting information and
opinions in English, and responding to questions from other students.
担当教員から履修者へのコメント:
To successfully complete this course, the following requirements are essential - weekly attendance, arrival on time, active
participation (listening, speaking, reading, and writing) in English, completion of homework assignments, and preparing
informative presentations each semester.
成績評価方法:
Assessment for this course will be based on weekly attendance, active participation in English, and homework assignments.
Presentations will be assessed for informative content, natural English speaking style, worksheet design, and responses to other
students’ presentations.
質問・相談:
Students will be able to communicate with the teacher about all aspects of the course during classes or by email.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
海外ドラマで英語を学ぶ [C][P]
春学期・秋学期:月3/月4
深谷 素子
授業科目の内容:
<春学期>
アメリカのホームコメディ(“Full House”を使用予定)を使ってリスニング、スピーキング力のアップ、日常会話に用い
る語彙表現の増強を目指します。まず、集中的なディクテーション(聞き取り)の練習により、ナチュラルスピードに
近い英語を理解することに慣れた後、シャドーイング、ロールプレイなどの活動を通して英語の発話練習を行います。
英語の台詞を覚えて、俳優の真似をして声を出したり、演技したりしますので、そういう活動が苦手な方はご遠慮くだ
さい。毎回、ディクテーション等の宿題を課します。
<秋学期>
アメリカの政治ドラマ”The West Wing”(邦題:ザ・ホワイトハウス)を用いて、プレゼンテーションのスキルを学ん
でいきます。春学期とは対照的に、アメリカの政治、社会、文化に関わる問題を扱った硬派のドラマが教材となります。
扱われている様々なトピックについて真剣に考え、自分の意見を構築し、それを英語で表現することを目指します。た
だし、ドラマはあくまでフィクションですから、現実のアメリカ社会や国際政治にしか興味が持てない方にはお薦めで
きません。フィクションだからこそ表現できる洞察、知見に触れたいという方は、英語のスキル以上のものを学ぶこと
ができるでしょう。
テキスト(教科書):
プリント教材を使用します。
参考書:
なし
担当教員から履修者へのコメント:
1) 遅刻、欠席は厳禁。公欠は認めません。授業は出席するのが当たり前と考えてください。遅刻、欠席によって失っ
た平常点を、他の方法で補うことはできません。
2) 英語音声の聞き取り訓練は、LL教室を使用して行います。各自のブースに設置された機器に音声を録音し、各自の
108
英語 講義要綱(2年生)
ペースで聞き取りを行いますので、リスニングが苦手だけど力をつけたいという方にはお薦めです。
3) 英語第II(レベル2)の「海外ドラマで英語を学ぶ」と同じ内容の授業ですので、重複して履修しないように注意
してください。
成績評価方法:
出席状況、毎回の課題、授業への参加度、プレゼンテーションの出来などを総合的に判断して評価します。
質問・相談:
質問・相談は、[email protected]までお願いします。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
カレントイングリッシュ演習 [C]
(火曜4・5限はともに同じ内容なので重ねて履修しないこと)
春学期・秋学期:火4/火5
星 美季
授業科目の内容:
本コースでは、これまで学習してきた英語力を土台として、リスニング及びリーディングを強化する。
毎回クラスの前半は、アメリカのニュースを扱ったビデオ教材を使用して、聞き取りや語彙等の練習問題をしながら進める。
次に、新聞や雑誌から時事性のあるテーマの記事を選び、様々なリーディングストラテジーを用い読む練習をする。
一語一語日本語に訳して理解するのではなく、英語のまま正確に理解できるようになるために、なるだけ多くの教材を
速く読むことになる。
秋学期はこれに加え、パラグラフ・ライティングやTOEFLのリーディングについても学習する予定である。
テキスト(教科書):
ABC World News 12(金星堂 2010年、2,300円)
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回~6回 テキスト、語彙練習、リーディング演習、リスニング演習(映画使用、2回)
後期はこれに加えライティング練習
第7回 中間テスト
第8回~12回 テキスト、語彙練習、リーディング演習、リスニング演習(映画使用、2回)
後期はこれに加えライティング練習
第13回 期末テスト
担当教員から履修者へのコメント:
出席重視。毎回、英和、英英辞典いずれかを持参のこと。
成績評価方法:
成績評価: 出席/参加度、試験(春学期、秋学期それぞれ2回)
遅刻は3回で欠席1回分とする。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ビジネス記事を読む・発音を極める [C][P]
春学期・秋学期:火3/火4
山田 茂
授業科目の内容:
本授業は以下の3部からなる:
1 ビジネス英語語彙の習得:教科書で扱われている、様々なビジネス分野で使われる重要語彙をその訳語も含め習
得する。
2 ビジネス記事の読解:教科書に収録されているThe Economist、The Guardian等からの記事を読む(訳読、音読を含
む)。意味の理解、関連表現の習得のために、ウェブ学習英英辞典を参照する。
3 発音:英語を正しく、適切に発音できるよう指導、練習を行う。前半はチェックリストを用い分節音(個々の音)
を、後半は小川(2009)を使いストレス、イントネーション等を扱う。
テキスト(教科書):
Sue Robbins. 2004. Collins COBUILD Business Vocabulary in Practice. 2nd ed. HarperCollins. ISBN: 0-00-719023-9
小川直樹.2009.『イギリス英語でしゃべりたい!』研究社.[英語との対比により、米語をも扱う]
参考書:
a 辞 書:
Longman Dictionary of Contemporary English. 5th ed. 2008. Harlow: Pearson Education.
Longman Language Activator. 2nd ed. 2002. Harlow: Pearson Education.
109
b その他:
石原明. 1991.『基礎から学ぶ英語のイントネーション』ジャパンタイムズ.
松坂ヒロシ. 1986. 『英語音声学入門』研究社.
小川直樹. 2000. 『理屈でわかる英語の発音』ノヴァ.
授業の計画:
第1回 Introduction
第2回 What makes a business more agile? (p. 170)
第3回 The telephone is the tool (p. 171)
第4回 Structuring your business (p. 174)
第5回 Dangerous activities (p. 178)
第6回 Selling energy (pp. 180-1)
第7回 発音テスト(1)
第8回 Good busy-ness (p. 184)
第9回 Long march (p. 187)
第10回 Leaps of faith (p. 189)
第11回 Over the counter e-commerce (p. 192)
第12回 The great telecom’s crash (p. 196)
第13回 発音テスト(2)
第14回 復習
第15回 Fear of failure (pp. 197-8)
第16回 Brand New World (p. 204)
第17回 It’s a Game of More Bubble (p. 208)
第18回 How to Transform your Charity (p. 209)
第19回 Customer Complaints (p. 212)
第20回 発音テスト(3)
第21回 Service with a Smile (pp. 213-4)
第22回 Smile Got the Nod (p. 217)
第23回 Time to Speak Up (pp. 218-9)
第24回 How to Be an E-Manager (pp. 221-2)
第25回 Power to the People (p. 225)
第26回 発音テスト(4)
担当教員から履修者へのコメント:
予習をし毎回の授業に臨むこと。
発音は大きな声で行うこと。
成績評価方法:
筆記試験:30%
発音テスト:30%
訳読:30%
出席、授業への参加度など:10%
質問・相談:
基本的に授業終了後に受け付ける。緊急の場合は[email protected]へ。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Migrant Narratives of the Caribbean: for King and Country [C][P]
春学期・秋学期:水3
ロビンソン, ピーター
授業科目の内容:
This course looks at the voluntary and involuntary migration of hundreds of English men and women to the newly established
colonies of the Leeward Islands in the Caribbean, during the seventeenth and eighteenth centuries. Through studying the historical
fiction, Rivers of Time written by June Goodfield, a narrative which combines historical fact with controlled fictional interpolation,
the course seeks to understand what motivated ordinary people to leave behind all that they had ever known, to endure perilous
journeys across the ocean, to face an unknown future. By reading Rivers of Time in parallel with studying contemporary records, it
personalizes the experience of both slaves and ‘planters’ (sugar and tobacco plantation owners). The course deals with many,
sometimes competing narratives: narratives of homesickness, of great personal loss, of success, and of competing loyalties. In
particular, the course follows the life of one remarkable woman, Philippa Prentis Phillips who journeyed from her home in England
110
英語 講義要綱(2年生)
to a small island, thousands of miles away, the first recorded European woman on the island of Nevis whose tombstone marks her
death in 1683.
テキスト(教科書):
June Goodfield, Rivers of Time: Why is everyone talking to Philippa? (Leicester: Matador, 2008), ISBN 978-1848760-547
参考書:
All other reference material and primary sources will be provided.
授業の計画:
Week 1: Course Introduction
2: Colonization of the West Indies
3: The Sugar and Tobacco Trades
4: Exploring the Present
5: Touching the Past
6: Recovering the Records
7: Secrets in Stone (what we learn from grave-stones)
8: Seeking New Worlds
9: Change Beyond Belief (material life in a colony)
10: A Tree of Ancestors (Caribbean genealogies)
11: Savouring Success (planters who did well)
12: The Days that have Gone By
13: The Land From Which We Sprang (loyalty to the homeland – submission of paper 1).
14: Living in Limbo (forgotten by the homeland)
15: Plunging into the Future
16: Following the Fluid Line
17: A Floating Bulwark
18: Mine Own House
19: A Dark Dilemma
20: Heirs of All Eternity
21: Queen of the Caribbees
22: The Logic of Random Facts
23: Full Circle (the status of the islands today)
24: Essay Writing Workshop
25: Peer Review of Essay Drafts
26: Course Review (submission of paper 2)
担当教員から履修者へのコメント:
In this course you will learn to be able to read seventeenth and eighteenth century writing, to analyze documents, and build
evidence. The class will be divided into reading groups. Each week, half of the class time will be dedicated to one group giving a
presentation based on a chapter of Rivers of Time (each chapter is approximately 3-5 pages long). The second half of the class will
involve looking at and analyzing primary documents from the seventeenth and eighteenth centuries, covering a range of different
media.
成績評価方法:
(Term One):
-50% of mark – 1,500 word report analyzing a document/set of documents using the techniques you have learned
-40% of mark course work
-10% attendance and punctuality
(Term Two):
-50% of mark – 1,500 word piece of creative writing based on the continuation of the life of one of the characters in Rivers of
Time
-40% of mark course work
-10% attendance and punctuality
質問・相談:
All questions about this course should be directed to Peter Robinson by e-mail: [email protected]
Regular attendance is an absolute requirement of the course.
111
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Visual Rhetoric and Drama in the Long Eighteenth Century [C][P]
春学期・秋学期:水4
ロビンソン, ピーター
授業科目の内容:
This course explores the use of visual rhetoric as a means of making effective social and political comment during the heavily
censored 18th century. More specifically, it looks at the way that cartoons (caricatures) such as those by W. Hogarth and J. Gillray
conveyed subversive radical messages, through sarcasm, baldy humour, illustrative skill, and above all astute political awareness to
enthralled and captivated audiences. The course provides the tools and context to allow students to interpret the funny caricatures
and satirical drawings. One of the core components in the first term is the creation of students’ own satires with accompanying
explanation.
In the second term, the course focuses on drama – more specifically on farce and dramatic vignettes as an alternative medium of
political comment and entertainment. Students will encounter the basic dramatic styles of this era – many highly amusing – and as
the core focus of the term, will prepare for a critical in-class performance of Oliver Goldsmith’s She Stoops to Conquer (1773). The
over-arching aim of the course is to gain knowledge of several genres central to the communication of philosophical and political
ideas in the 18th century, and to understand the importance of the way ideas were spread and became popularized.
テキスト(教科書):
Students will be supplied with all necessary materials each week
授業の計画:
Week 1: Overview of visual sources we will be using
2: An introduction to rhetoric
3: Satire
4: Satire to avoid censorship
5: Advertising
6: Theatre
7: Coins and tokens
8: Differences between visual and textual sources
9: Iconography and motifs
10: Presentations
11: Satire planning
12: Course review
13: Showing of satires and discussion (submission of satires).
14: First reading of She Stoops to Conquer
15: Auditions and casting
16: Analysis of the play
17: Rehearsals
18: Rehearsals
19: Performance of play
20: Writing workshop on play reviews
21: Competing genres: tragedy vs. comedy (submission of play reviews)
22: The visual rhetoric of theatre venues
23: Profiling the audience: who attended plays?
24: Essay consultation tutorials
25: Peer review of essay drafts
26: Course review (submission of essay)
担当教員から履修者へのコメント:
This course is weighted in favour of speaking skills, but also requires the development of strong reading comprehension of
English and non-textual sources. It is fun, too.
成績評価方法:
(Term One):
-10% attendance, punctuality and contribution to classroom discussion
-50% a ‘positioned’ satirical poster on a theme covered within the course & written
explanation of it giving the relevant
context
-40% presentation
112
英語 講義要綱(2年生)
(Term Two):
-10% attendance, punctuality and contribution to classroom discussion
-50% essay
-20% dramatic performance of She Stoops to Conquer
-20% a written review of the class performance of She Stoops to Conquer
質問・相談:
All questions about this course should be directed to Peter Robinson by e-mail: [email protected]
Regular attendance is an absolute requirement of the course.
113
英語 講義要綱(2年生)
114
英語 講義要綱(2年生)
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ミステリーを読む [C]
春学期・秋学期:土1/土2
浅井 静雄
授業科目の内容:
英語を使って世の中に出ていくには大量の文書を短時間で処理する能力が要求されます。つまり多読・速読の能力で
す。多読・速読の練習にふさわしいのが興味本位で読めるミステリー小説などです。しかし学生諸君には最初からペー
パーバックをすらすら読んでいくというわけにはいかないでしょうから、日本人にも比較的読みやすいテキストを選ん
で、授業ではゆっくり読んでいきます。読んでいくうちにストーリーの面白さにつられて自分でどんどん読んでいくよ
うになってくれることが目標です。
テキスト(教科書):
Sidney Sheldon, Nothing Lasts forever, Warner Books
成績評価方法:
試験の結果 80%
平常点・出席状況および授業態度による評価 20%
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
BBCニュースで英語を学ぶ [P]
春学期・秋学期:木1
伊藤 香穂里
授業科目の内容:
BBC で実際に放送されたニュースを素材にしたテキストを中心に、現代社会の抱える様々な問題を、英語でどのよう
に表現するのかを学びます。授業ではBBC World Newsの映像をビデオで見ながら、リスニングの練習、内容の確認を
し、最終的にはそのテーマに対する自分の意見を英語で述べられるようになることを目標とします。テキストのトピッ
クは、動物実験vs動物保護、学校で必修化された性教育、銀行破綻など多岐にわたっています。これらの問題は、日本
でも論じられることがありますが、BBCの報道からは、日本とは異なるイギリスの視点や取り組み方も見えてきます。
自分の生きている時代について、幅広い視野で意見を持ち、それを明確に表現する為の契機としてください。
(伊藤の担当するもう1つのBBCの授業とは、テキストは異なりますが、トピックが違うだけで授業の進め方は同じなの
で、重複して受講しないでください。)
テキスト(教科書):
BBC: Understanding the News in English 7 (金星堂、2010年、ISBN:978-4-7647-3894-2)
担当教員から履修者へのコメント:
授業は英語での質疑応答を中心に進めますので、英語で積極的に発言できる姿勢を重視します。常に自分の意見をま
とめられるよう、テキストの予習やディスカッション課題についての調査などの準備を十分に行い、意欲的に授業に参
加してください。
成績評価方法:
成績は、基本的に、学期末試験で評価しますが、更に出席状況と通常の授業態度を加味します。出席については、各
学期欠席3回以内が単位の必要条件となります。通常点では予習の有無、積極性、課題について調べて英語で表現する
力などをみます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
BBCニュースで英語を学ぶ [P]
春学期・秋学期:木3
伊藤 香穂里
授業科目の内容:
BBC で実際に放送されたニュースを素材にしたテキストを中心に、現代社会の抱える様々な問題を、英語でどのよう
に表現するのかを学びます。授業ではBBC World Newsの映像をビデオで見ながら、リスニングの練習、内容の確認を
し、最終的にはそのテーマに対する自分の意見を英語で述べられるようになることを目標とします。テキストのトピッ
クは、小学校での外国語教育重視、聖火リレーに対する抗議、現代人の早歩きなど多岐にわたっています。これらの問
115
題は、日本でも論じられることがありますが、BBCの報道からは、日本とは異なるイギリスの視点や取り組み方も見え
てきます。自分の生きている時代について、幅広い視野で意見を持ち、それを明確に表現する為の契機としてください。
(伊藤の担当するもう1つのBBCの授業とは、テキストは異なりますが、トピックが違うだけで授業の進め方は同じなの
で、重複して受講しないでください。)
テキスト(教科書):
BBC: Understanding the News in English 6 (金星堂、2009年、ISBN:978-4-7647-3870-6)
担当教員から履修者へのコメント:
授業は英語での質疑応答を中心に進めますので、英語で積極的に発言できる姿勢を重視します。常に自分の意見をま
とめられるよう、テキストの予習やディスカッション課題についての調査などの準備を十分に行い、意欲的に授業に参
加してください。
成績評価方法:
成績は、基本的に、学期末試験で評価しますが、更に出席状況と通常の授業態度を加味します。出席については、各
学期欠席3回以内が単位の必要条件となります。通常点では予習の有無、積極性、課題について調べて英語で表現する
力などをみます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ペーパーバックに挑戦する [C]
春学期・秋学期:木4
伊藤 香穂里
授業科目の内容:
日本人ながら英国で作家として高い評価を得ているKazuo Ishiguroの1989年度ブッカー賞受賞作The Remains of the Day
を読みます。この作品は、第二次世界大戦前夜、イギリス大貴族の邸宅に執事として仕えた主人公の人生を通して、英
国の伝統を丹念な描写で綴りながら、何かに殉じて生きるとは?という人間共通のテーマを追求した傑作です。一年間
の授業で約270頁のペーパーバックを読みますので、ポイントを押さえながらある程度まとまった量の英語を読んでいく
ことが授業の主眼になりますが、もちろん精緻な読みをおろそかにすることはありません。小説を読むのですから、た
だ表面上の意味を取るにとどまらず、舞台背景を理解した上で、登場人物の心理や作者の意図なども読み取っていきま
す。また、この作品では、James Ivory監督による同名映画も理解の手助けになるよう参考にしたいと思います。授業の
進め方としては、毎回の範囲を訳したり、要約したりして内容を確認した後、作品について各自が興味を持った点につ
いて意見を求めて話し合いをします。その中で、これから大学生として文献を読むのに必要な読解力を身につけ、自ら
好奇心を持って文章に対峙する姿勢を育てたいと思います。
テキスト(教科書):
Ishiguro, Kazuo. (1989). The Remains of the Day. Faber and Faber. ISBN:0-571-22538-1
授業の計画:
春学期:テキスト冒頭から読み進められるところまで精読します。一回に進む量は2,3ページの予定。
秋学期:作品理解の上で重要となる場面を拾いながら、ポイントのみをおさえる読み方で講読します。一回に進む量
は4~6ページの予定。
担当教員から履修者へのコメント:
各自の意見を聞きながらテキストを読み進めていきますので、積極的に発言する姿勢を求めます。内容に関して自分
なりの考えを持って授業に出席できるように、予習を十分に行い、自発的に手を上げて発言して、意欲的に授業に参加
してください。
成績評価方法:
成績は、基本的に、学期末試験で評価しますが、更に出席状況と通常の授業態度を加味します。出席については、各
学期欠席3回以内が単位の必要条件となります。通常点では予習の有無、テキストの読み込み、授業における積極性な
どをみます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Academic Listening and Speaking [C][P]
春学期・秋学期:金1/金2
太田 裕子
授業科目の内容:
テキストの社会、歴史、心理学等のアカデミックなテーマに関する英文を聴き、内容を理解し、
語彙力を養いながら、それらのテーマについて意見をまとめ、英語で積極的に話し合いができるよう
練習する。また、自分の意見を客観的なサポートを用いて発表し、論じ合う方法も学んでいく。
116
英語 講義要綱(2年生)
テキスト(教科書):
Blackwell, Angela and Therese Naber. (2006). Open Forum: Academic Listening and Speaking 2. Oxford University Press.
ISBN: 978-0-19-436111-8.
成績評価方法:
成績は平常点(発表等)、出欠席、提出物、及び試験を総合して判断される。
各学期ともに全日程の3分の1を欠席した者は、その時点で自動的に期末試験の受験資格を失う。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
私が社会人になったら:社会人英語生活シミュレーション [P]
春学期・秋学期:金1/金2
狩野 みき
授業科目の内容:
自己紹介にはじまり、職場でのスモールトーク、会議に必要なフレーズ、プレゼンの方法など、皆さんが社会人にな
ったら経験するであろう英語に焦点をあて、会話を中心に学んでいきます。具体的なフレーズや単語だけでなく、英語
で話す場合の注意点、英語文化と日本語文化の違い、職場でのマナーについても考えていきます。ペアワークやグルー
プワークを中心とした、実践型演習授業です。
テキスト(教科書):
なし
参考書:
なし
授業の計画:
初回の授業でガイダンスを行なった後は、以下のテーマに沿って授業を進める予定です。
・ 新しい部署に配属:自己紹介
・ 社会人のマナー1:電話対応
・ 社会人のマナー2:e-mail
・ 入社試験:インタビュー1
・ 昇進:インタビュー2
・ アメリカ本社から来客:アテンド
・ コーヒーブレーク:スモールトーク1
・ 月曜の朝、同僚に会ったら:スモールトーク2
・ 休暇の申請:うまく自己主張する
・ ブレスト:相手の意見を尊重する
・ 会議:自分の意見を言う
・ クレーム対応:相手を怒らせない対処法
・ 仕事を売り込む:不可能を可能にするには
・ 部下に小言:言いづらいことを相手に伝える方法1
・ 上司に談判:言いづらいことを相手に伝える方法2
・ 送別会:スピーチ
・ プレゼン:プロジェクトをアピール
春学期・秋学期ともに、最後はいくつかのチームに分かれ、コンペを開催する予定です。 事前にチームプロジェクト
の準備をし、プレゼンを行ない、優勝チームを決定します。
担当教員から履修者へのコメント:
職場での英会話を学ぶ授業なので、単に英会話がうまくなりたいという動機での受講はやめて下さい。英会話力は必
須ではありません。ペア/グループとして勉強することによって、ペア/チームとして仕事をすることを疑似体験して
もらいます。ですから、共同作業においてこれだけは自信がある(協調性、積極性、まじめさ、独創性、英語力、コミ
ュニケーション力、場を和ませる力など)というものをアピールできる人を歓迎します。
成績評価方法:
平常点と、各学期の最後に行なわれるコンペの内容(結果よりも、どれだけ積極的に取り組んでいるか、という点)
から評価します。
117
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
社会問題を英語で考える [C][P]
春学期・秋学期:金3
叶澤 恵
授業科目の内容:
「人口問題」など様々なトピックを取り上げる。テキスト、プリント
①授業の前半は、現代社会における「食糧問題」
を通じて語彙力、読解力、聴解力を伸ばしながら、オピニオンの分析と効果的な表現の方法を学ぶ。
②授業の後半は、受講者に、各自関心のある社会問題を取り上げ、前期、後期1回ずつ英語によるプレゼンテーション
を行ってもらう。その後、各トピックについてグループでディスカッションを行い、英語でオピニオンを表現する練習
を積む。後期はディベートも行い、スピーキングに対する自信をつけていく。
テキスト(教科書):
Debating Current Issues(『意見の相違から見る社会問題 』) 西本徹、Beryl Hawkins 著、SEIBIDO、2010年、1,890円
(税込)。
授業の計画:
新学期に提示。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回の授業への積極的な参加を重視するので、社会問題に関心のある、意欲のある学生に受講してほしい。初回授業
時にプレゼンテーションの順番と、ディスカッションのグループを決めるので、必ず出席すること。
成績評価方法:
成績は、平常点(出席、プレゼンテーション、後期はディベートも含める)と、中間試験、期末試験を総合して評価
する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
メディアのリスニングとスピーキング入門 [C][P]
春学期・秋学期:金4
叶澤 恵
授業科目の内容:
①授業の前半は、ABCニュースを題材にしたテキストを中心に、その他、イギリスBBCのニュース、英米のドキュメ
ンタリー、海外ドラマ、映画など様々な英語のリスニングにチャレンジする。Dictationを行って正確に聞き取る事に加
え、聞き取った文章を理解し、Shadowingを行って、正しく発音できるようになることを目指す。
②授業の後半は、様々なトピックを用意し、グループやペアに分かれ、間違いを恐れず、英語で言いたいことを表現
できるように英語のスピーキングの練習を積む。受講者には前期、後期各一回、ミニ・スピーチを行ってもらう。
テキスト(教科書):
ABC World News 12 (自習用DVD付テキスト) 山根繁、Kathleen Yamane著、KINSEIDO、2010年、2,415円(税込)。
授業の計画:
新学期に提示。
担当教員から履修者へのコメント:
リスニング、スピーキングに苦手意識のある学生でも、力をつけたいという意欲があれば歓迎する。毎回の授業への
積極的な参加を重視する。
成績評価方法:
成績は、平常点(出席、グループ・ディスカッションなどへの参加、ミニ・スピーチ)と、小テスト(スピーキン
グ)、中間試験、期末試験(リスニング、語彙問題)を総合して評価する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
TOEIC のトレーニング [C]
春学期・秋学期:金5
叶澤 恵
授業科目の内容:
①新形式の問題に対応し、完全模試を含むテキストを使用し、演習を通じて、TOEICの攻略法を学ぶ。リスニング、
リーディングの両セクション共に、TOEICの問題形式と出題傾向を把握し、スコア・アップを目指す。
②TOEICの問題は、実用的な英語表現を使いこなす力を要求するため、ニュース、新聞、インターネットなどを駆使
して、様々な英語に慣れ親しむ。
118
英語 講義要綱(2年生)
テキスト(教科書):
(自習用
Intensive Training for the TOEIC Test: Student Book (『TOEICテスト インテンシブトレーニング【テキスト】』)
CD付き) Mitsuyasu Miyazaki, Milada Broukal著、SEIBIDO、2007年、2,625円(税込)。
授業の計画:
新学期に提示。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回の授業へ積極的な参加を重視する。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、中間、期末試験を総合して評価する。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
言葉遊びと英語創作の可能性 [C][P]
春学期・秋学期:金4
北 和丈
授業科目の内容:
卑近な駄洒落から高尚な文学まで、ありとあらゆるジャンルに浸透している言葉遊びの要素に注目することによって、
実用英語主義の陰で蔑ろにされがちな「英語らしさ」の一端を垣間見る。履修者は、各授業で提示される言葉遊びの知
識や技法に基づいて、各学期中にいくつかの作品を仕上げることを要求される。
テキスト(教科書):
適宜プリント等を配布する。
参考書:
『英語の作法』 斎藤兆史著 東京大学出版会 2000年 ISBN:978-4130821056
『英語ことば遊び事典』 トニー・オーガード著、新倉俊一他訳 大修館書店 1991年 ISBN:978-4469243178
成績評価方法:
(1) 成績は、ほぼ毎回与えられる課題の評価と、期末試験の結果とに基づいて算出する。
(2) 期末試験の前週までに3分の1以上の授業を欠席した場合は、期末試験の受験資格を剥奪する。
(3) 出席はあくまでも期末試験受験の最低要件であって、成績評価には加えない。
質問・相談:
質問・相談などは授業終了後に受け付ける。またはメールアドレス[email protected]へ。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
言語の諸相 [C]
春学期・秋学期:木4
小屋 逸樹
授業科目の内容:
この授業では、言葉にまつわる種々の現象を見ることによって、人間生活における言語の役割について考えます。具
体的には、受講者それぞれにテキストの課題を割り当て、その課題について発表と授業の運営を担当してもらいます。
自分の考えを人前で述べ、かつ他の受講生と意見交換ができる学生の参加を希望します。
テキスト(教科書):
『Language and Our World』Clankie and Kobayashi著 三修社 2007年 ISBN:978-4-384-33381-7 C1082
担当教員から履修者へのコメント:
発表点、授業への積極性、期末試験により評価をしますが、私語は欠席より減点しますので、そのつもりで。
成績評価方法:
発表点と期末テスト、授業への積極性
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
イギリス文化論 講読 [C][P]
春学期・秋学期:木1
道家 美紀子
授業科目の内容:
17世紀以降のイギリス絵画、雑誌に表現される衣装を通してイギリスの歴史と文化について考察された評論文を読
んでいきます。映画や絵画も確認しながら読み進め、章を読み終えるたびに英語でのレポートを提出することでライテ
ィングも要求されます。
119
テキスト(教科書):
Yuko Hosokawa with Keith Adams. (2010). Fashionable England. 開文社. ISBN: 978-4-87571-478-1 C1382. 1900円
授業の計画:
第1回 Guidance & Chapter 1 The Troubled Kings
第2回 Chapter 1
第3回 How to write a class report 1 第4回 How to write 2
(*この二週の授業でwritingに関する様々な約束事を確認しますので、欠席しないように)
第5回 Chapter 2 The Spectator Speaks to Decent Citizens
第6回 Chapter 2 & Chapter 3 The Spectator Fights a Fashion War
第7回 Chapter 3
第8回 Chapter 4 Pamela and Anglomania
第9回 Chapter 4 & Chapter 5 Hogarth, an Iconoclast
第10回 Chapter 5
第11回 Chapter 6 Hogarth's Aesthetic Reconstrution
第12回 Chapter 6 & Review
第13回 前期テスト
第14回 Chapter 7 A New English Tradition
第15回 Chapter 7 & Chapter 8 Mary Graham
第16回 Chapter 8
第17回 Chapter 9 A Costume Battle
第18回 Chapter 9 & Chapter10 Woman and Man in English Nature
第19回 Chapter 10
第20回 Chapter 11 The Dandy
第21回 Chapter 11 & Chapter12 Worth and an Entrepreneur
第22回 Chapter 12
第23回 Chapter 13 Tissot in the Age of Worth
第24回 Chapter 13 & Chapter 14
第25回 Chapter 14 & Review
第26回 後期テスト 担当教員から履修者へのコメント:
必ず予習した上で出席すること。また、レポートは全て提出すること。
遅刻は15分までとし、各学期共に四回以上休んだ者は単位習得不可とします。
成績評価方法:
成績評価は平常点、出席、30% 提出物30% 試験40% の総合とします。
質問・相談:
質問、相談は授業終了後に受け付けます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Extensive Reading [C]
春学期・秋学期:木2
道家 美紀子
授業科目の内容:
1500wds程度の小論文集を読み解く力をつけることをねらいとします。各論文を最初に授業で一緒に読むのではなく、
各自で出来るだけ読み解いてきて、授業ではそれについてどのくらい理解出来ているかを確認する小テストをまず受け
ます。その後問題に沿って解説、議論することにより深く文章を理解することを目標にしたいと思います。
テキスト(教科書):
東京大学教養学部英語部会編 The Universe of English II . 東京大学出版会
2006年 1900円 ISBN: 4-13-082103-2 c3082
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 3 Annotated Art: Netherlandish Probervs
第3回 4 Symmetry Breaking
第4回 4
第5回 16 Living in a Packaged World
第6回 16
120
英語 講義要綱(2年生)
第7回 21 Consumption as a Way of Life
第8回 21
第9回 12 Birth of Mass Culture
第10回 12
第11回 7 Reading National Geographic
第12回 7
第13回 テスト
第14回 20 City Without Walls
第15回 20
第16回 5 Mapping the Whole World
第17回 5
第18回 2 The Landscape of His Dreams
第19回 2
第20回 14 What Is Sleep for?
第21回 14
第22回 18 Virtual Students, Digital class room
第23回 18
第24回 15 What Science Can and Cannot Predict
第25回 15
第26回 テスト
担当教員から履修者へのコメント:
15分以上の遅刻は欠席と見なします。小テストを三回受けられなかった者は期末試験の受験資格を失います。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点30%、 小テスト40%、 期末テスト30%の総合です。
質問・相談:
質問、相談は授業終了後に受け付けます。 英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
英国社会と文化を学ぶ [C][P]
(担当する2クラスを重複して履修することはできない)
春学期・秋学期:木3/木5
富田 裕子
授業科目の内容:
この授業ではリーディングとリスニングとスピーキングを中心に行う。リーディングではThe Independent, The Times,
The Guardian などの英国の新聞、雑誌の記事、随筆など多種多様な教材を用いて読解力、語彙力をつけることを主な目
的とする。英国の初等・中等・高等教育、移民問題、テロ事件、医療と福祉、マスメディア(新聞・ラジオ・テレビ)、
王族、階級制度、家族の生活、女性問題(結婚・離婚・育児)、住宅、政治、経済、文学、歴史、宗教と行事などできる
だけ広い分野をカバーし、要約、要旨のつかみ方、速読の練習もあわせて行い、英国社会や文化が理解できるようにし
たい。リスニングの練習はテープ、ビデオ、CDを用いて毎週行い、比較的簡単なものから入っていき、ブリティシュイ
ングリッシュのナチュラルなスピードに慣れ、内容を正確に聞き取る練習を行う。
テキスト(教科書):
Sakae Onoda & Lucy Cooker, BBC Understanding the News in English 5 (金星堂、2008年、2100円、ISBN978-4-7647-3855-3C1082)とプリントを使用。
参考書:
Paul Harvey & Rhodri Jones, Britain Explored, New Edition (Longman社、 2002年、3000円、ISBN0-582-47974-6)。
授業の計画:
Week 1 自己紹介とコースの説明
Week 2 英国紹介と英国の地理
Week 3 方言
Week 4 階級制度
Week 5 映画 My Fair Lady 鑑賞
Week 6 食事
Week 7 肥満問題
Week 8 新聞
Week 9 雑誌・テレビ
121
Week 10 住宅
Week 11 教育制度
Week 12 パブリックスクールと大学
Week 13 前期試験
Week 14 王室
Week 15 結婚
Week 16 離婚
Week 17 若者たち
Week 18 働く女性
Week 19 医療と社会福祉(年金・失業保険)
Week 20 テロ問題
Week 21 宗教と人種差別
Week 22 移民問題とベール着用禁止論争
Week 23 住宅問題
Week 24 英国のクリスマス
Week 25 年中行事
Week 26 後期試験
担当教員から履修者へのコメント:
1.各学期ともに全日程の3分の1を欠席したものはその時点で自動的に期末試験の受験資格を失う。
2.理由のない欠席は評価を下げるので注意すること。
3.15分以上の遅刻は欠席とみなす。
4.活発に授業に参加することが望まれる。
(担当する英語第IIIの2クラスを重複して履修することはできない。)
成績評価方法:
成績は出席、授業への貢献度、宿題、試験などから総合的に行う。
出席 (20%) 授業への貢献度(20%) 宿題(10%) 試験(50%)
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受け付ける。
英語第Ⅲ 1単位 (春学期)
英語第Ⅲ 1単位 (秋学期)
[C][P]
春学期・秋学期:木1/木2
中島 茂夫
授業科目の内容:
英文を正確に読み取る力を伸ばすために、時事文、その他を教材に使います。
答案を毎時間提出する方法で授業を進めていきます。
担当教員から履修者へのコメント:
テレビで放映される指定の英語番組をしっかり視聴しているか、時々チェックします。
成績評価方法:
提出された答案を参考にします。
質問・相談:
随時可です。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
サスペンス小説講読 [C] 春学期・秋学期:金2
新名 ますみ
授業科目の内容:
サスペンス小説を読みながら、英語の豊かな表現を学ぶ。優れた作品には、緊迫感あふれる筋書きに加え、人物の心
理描写や巧まざるユーモアが重要な要素となっている。それを楽しみながら読むことで、一語一語をおろそかにせず行
間の意味を汲む力がつくだろう。内容も、プロゴルファー崩れの青年が遭遇した資産家行方不明事件の真相は・・・?
エステサロン殺人事件の顛末は・・・?などなど、退屈しないで読み進めていけるに違いない。
作品は朗読、和訳、解釈をしながら読み進める。和訳は同じ箇所を2,3人に披露してもらう。型どおりではない自
分なりの訳ができるように心がけよう。解釈においても、人物の心理や作者の考えを質問するので、具体的なイメージ
を掴んでくることが重要となる。一回の講義で2,3頁進む予定。
122
英語 講義要綱(2年生)
テキスト(教科書):
プリント(授業時に配布)
成績評価方法:
平常点重視。
予習、発言などの平常点=60%
出席=10%
学期末試験=30%
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
The World around Us [C][P]
春学期・秋学期:木2
バトラー, アン D
授業科目の内容:
This course is designed with the primary aims of improving student listening comprehension, enabling vocabulary acquisition,
and encouraging self-expression in English in both oral and written forms. It also aims to help develop critical and analytical
thinking on a variety of issues.
The course will focus on topics/questions presented in documentaries. These are used both to show English in an active context,
and to promote discussion through analysis of the issues they present. Topics may include the International Space Station, the
environment (examining particular World Heritage sites), and human development.
Written work is required, giving students a chance to research questions that are of particular interest to them.
テキスト(教科書):
No text is required. All worksheets will be provided.
参考書:
A good dictionary is necessary.
授業の計画:
Week 1: Introduction to the course
Weeks 2 - 3: First Topic
Week 4: discussion
Week 5: group reports,
Weeks 6 - 8: Second Topic
Week 9: discussion
Week 10: group reports
Weeks 11 - 12: Third Topic
Week 13: discussion, group reports
Week 14 -16: Fourth Topic
Weeks 17: discussion
Week 18: group reports
Week 19 - 21: Fifth Topic
Week 22: discussion
Week 23: group reports
Week 24 – 25: Final Topic
Week 26: discussion, group reports
成績評価方法:
Evaluation is based on one or two listening tests per term (10%), classwork (25%), a presentation before beginning each topic
(15%), discussion reports (20%), and two essays per term (30%).
質問・相談:
If students have any questions, this instructor may be contacted either before or after class, or by email. A detailed explanation and
email contact address will be given to students on the first day of class.
123
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
「英語ニュースの理解力を高めたい人のために~時事英語の語彙を増やそう!」 [C]
春学期・秋学期:金1/金2
原 麻里子
授業科目の内容:
最近は、インターネットが発達し、各国が競って英語による国際テレビ放送を行うようになったこともあり、私たち
は海外の英語ニュースに手軽に触れられるようになりました。こうした海外からの英語を見聞して自分の視野を広げた
い、日本とは異なる視点からのニュースを知りたいという人も多いです。しかし、その反面、英語のニュースは難しく
て分からないと思っている人たちも多いようです。実は、時事英語は構文が難しいのではなく、単語を知らないから、
また、ニュースの背景を知らないから、ニュースを理解できないことが多いのです。この講義ではリーディング、作文、
リスニングなどのアクティビティーを通して時事英語の語彙力を高めることを目標にしています。
テキスト(教科書):
Kizuka, Haruo. (2005) Catch the News—Building Vocabulary from the Press. Macmillan Languagehouse. ISBN4-7773-6025-3
BBC Learning English の教材を適宜使用。
参考書:
NHK 『ニュースで英会話』
授業の計画:
第1回 ガイダンスで説明します。
中間試験を行います。
担当教員から履修者へのコメント:
常日頃、英語のニュースに触れるようにして下さい。
成績評価方法:
授業参加への積極性が重視されるので、授業には遅れず、出席することが重要です。各学期共に3回欠席した学生は
期末試験の受験資格を失います。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
'Product Design & Marketing' [C][P]
春学期・秋学期:金3
バロウス, リチャード J
授業科目の内容:
a) To widen students vocabulary through exposure to new vocabulary and improve fluency with regular discussion & pair work
b) To encourage students to discuss new & challenging topics
c) To improve students critical faculties in the fields of design & marketing
d) To introduce the history & world of design & marketing to students
This course will focus on product design & the global business of marketing & advertising. Students will have the opportunity to
see how some of the world’s most famous products were developed, see how commercials are made and plan a marketing campaign
of their own. Design & advertising in Japan & various foreign markets will be analyzed, in particular the different strategies and
taboos that influence how companies promote their products & services in the global market. Printed adverts, television
commercials, corporate case studies & related reading will be the major components of the class.
テキスト(教科書):
None
参考書:
An English-English dictionary is strongly recommended, preferably an electronic one.
授業の計画:
Spring Semester – Product Design
Week 1: Course Introduction
Weeks 2 - 6: The Product
Week 7 – 12: The Consumer
Every Week: Presentations & Product Case Histories
Week 13: Course Review
Fall Semester – Corporate Marketing
Weeks 1 - 4: The Market
124
英語 講義要綱(2年生)
Weeks 5 – 8: Advertising
Weeks 9 – 10: TV Commercial Case History
Weeks 11 – 12: Product & Marketing Group Presentations
Every Week: Presentations & Japan vs. US Marketing
Week 13: Course Review
担当教員から履修者へのコメント:
In order to fully comprehend the complex world of international design & marketing, a real interest in this topic & regular
attendance is crucial to understanding the course. In addition, students will not be evaluated on their current English ability but on
their level of interest & effort throughout the year. I will be available in the teachers’ lounge of Building #3 on Monday, Thursday
& Friday for student consultation.
成績評価方法:
Students’ evaluation will be based on the following criteria:
30% - Attendance & Punctuality
30% - Classroom Participation
40% - Presentation/ Report
質問・相談:
There is no text book for this class. However, students must provide an A4 file or binder to keep the files that will be handed out
at the beginning of each semester. An English-English Dictionary is also highly recommended.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Media English [C][P]
春学期・秋学期:木1/木2
ミントン, ティモシィ D
授業科目の内容:
Articles from Time and other news magazines and newspapers will be used as materials for group reporting and discussion of
topical issues. The course will involve reading, writing, speaking and listening, and at least four written assignments will be given
each semester.
The course will be difficult for students who are not already fairly competent in reading comprehension but will suit those who
are interested in focused English practice at a reasonably advanced level.
テキスト(教科書):
なし
参考書:
Collins COBUILD Advanced Learner’s English Dictionary
成績評価方法:
Grades will be based on attendance and on performance in the classroom activities and written assignments.
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Listening のコツと発音の Brush Up [C][P]
春学期・秋学期:金3/金4
森田 彰
授業科目の内容:
この授業には目的が二つあります。まず、英語を聞いて、その内容をキャッチするコツを学びます。そのために、世
界各地の地球環境を中心に、生活環境、宇宙環境など、環境にまつわる様々な話題に関するビデオを見ながら、発信さ
れている情報を sequence をキーワードに整理し、理解していきます。もちろん、内容だけでなく、音法則(発音と聞こ
えの規則)にもできるだけ触れます。それによって、
「何度聞いても、そうとしか聞こえない」と言う、当然の疑問も解
決して行きたいと思います。 もう一つの目的は、正しい英語の発音を身に付けると言うことです。発音の仕方を「理論
的に」学んで、近い音ではなく、正しい英語の音を発音する練習をします。そのことによって、よりきれいな英語の発
音ができるようになるだけでなく、聞き取り能力を向上させることがでるでしょう。また、よりきれいな発音ができる
ことは、丁寧な文字を書けるようになるのと同じように、コミュニケーションの成否に様々な意味で影響を与えるもの
でもあります。
テキスト(教科書):
『英語発音演習』 (倍賞和子、1996年、大学書林、1,200円)を予定。生協に連絡します。他にプリントを教学ウェッ
ブサイトを通じて配布します。
125
授業の計画:
・第1回 ガイダンス:授業の進め方。必ず出席してください。
・第2回以降は、教学システムからプリントを配布し、そのプリントに添って授業を行います。
また、春学期は、母音について、練習を行います(秋学期に子音)。
・授業最終日の前週に期末試験を教室で行います。必ず出席してください。
・授業最終日に、試験の模範解答等の確認と、注意点の解説をします。答案返却の予定。
担当教員から履修者へのコメント:
演習中心の授業なので、理由の如何を問わず、一学期で5回以上の欠席で不可とします。前回授業のポイントに関する
簡単なテストが出席カードの代わりなので、これも理由の如何を問わず遅刻は認められません(欠席扱い)。また、実際
に映像を見て task をこなして行く比率が高くなりますが、これは事前の準備(予習)を軽視するものではないので、決
して誤解しないように。英語辞書は必携です。配布されたは、ファイルして必ず全て持ってきてください。
成績評価方法:
期末試験の成果を総合的に評価しますが、期末試験が大きな要素になります。期末試験は、既習内容、語彙等の
review、英語音の聞き取り、新しい題材での応用問題が含まれます。音識別の小テストの成果を2割程度加えます。授業
への参加度(単純な出席ではない。人数によって割合は異なる)も加味されます。
質問・相談:
質問、相談等は、授業中、授業後に受け付けます。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
発話のための基礎力を培う [C][P]
春学期・秋学期:木3/木4
矢口 朱美
授業科目の内容:
本授業では、発話へとつながる道のりの第一ステップとして、まず相手の言っていることを的確にとらえ、それを自
分の言葉でまとめたのち、自らの意見をのべる訓練をする。アメリカのABC Newsから材をとり、ニュース英語や自然な
英語の言い回しを学びながら、ナチュラルスピードの英語を聞き取るための技術を身につける。加えて英文による要旨
の作成をおこなうことで、英語による意見陳述の型を身につける。この型をふまえて、自らの意見を英語でのべる練習
をグループ作業によりおこなう。
テキスト(教科書):
『ABC World News 12:DVDで学ぶABCニュースの英語 12』山根繁・Kathleen Yamane編 金星堂 2010年
授業の計画:
具体的な内容や順序は変更になる場合があります。
Week 1 ガイダンス
Week 2 リスニング(Speech Patterns: Obama Workshops in Japan)
Week 3 意見陳述の練習
Week 4 リスニング(Taxing Soda?)
Week 5 意見陳述の練習
Week 6 リスニング(Lifting the Ban: Stem Cells)
Week 7 意見陳述の練習
Week 8 リスニング(Dress Down Days)
Week 9 意見陳述の練習
Week 10 リスニング(Help Wanted Radio)
Week 11 意見陳述の練習
Week 12 リスニング(Person of the Week: Greg Mortenson)
Week 13 意見陳述の練習
Week 14 リスニング(First Lady: First Impressions)
Week 15 意見陳述の練習
Week 16 リスニング(Job Swap: Retraining Auto Employees)
Week 17 意見陳述の練習
Week 18 リスニング(Person of the Week: Prom Shop Project)
Week 19 意見陳述の練習
Week 20 リスニング(Blue Eyes, Blond Hair)
Week 21 意見陳述の練習
Week 22 リスニング(A Girl's Best Friend: Peanut Sniffing Dog)
Week 23 意見陳述の練習
Week 24 リスニング(Coutry in Crisis: Zimbabwe)
126
英語 講義要綱(2年生)
Week 25 意見陳述の練習
Week 26 まとめ
担当教員から履修者へのコメント:
15分以上の遅刻は欠席とみなす。担当する2クラスを重複して履修することはできない。
成績評価方法:
成績評価は出席および提出物の提出状況、期末試験の結果を総合しておこなうが、以下の2つの基準を両方とも満た
していることを合格の条件とする。
1.各学期とも全日程の3分の2以上出席
2.期末試験は100点満点中の50点以上
質問・相談:
発話のための準備作業という授業の性格上、質問はできるだけ授業内にておこなうこと。個人的な相談は授業後に受
け付ける。
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Ethics and World Values [P]
春学期・秋学期:木2
ヤング, ジェローム
授業科目の内容:
The aim of this class is to help students improve their ability to communicate naturally in English. The theme of this class is
ethics and students will learn about important ethical issues facing the world today (e.g. capital punishment, suicide, global
warming, war), and will learn about key principles, distinctions, and methods involved in reasoning about moral dilemmas.
Learning these critical reasoning strategies will enable students to reason convincingly on any hot-button ethical issues in Japan or
around the world. Classroom discussions will focus on real-life cases in order to enable students to understand better how values
influence what people believe, how they act, and how they look at the world. Students will be expected to select an ethical issue to
research and to present the results of their research at the end of term. Student presentations will be about 15 minutes each, will
involve the use of PowerPoint, and will be followed by questions from the audience. Final presentations should be both
informative and argumentative. Active and enthusiastic participation and regular attendance in this class are essential.
テキスト(教科書):
Photocopies of class materials (readings and worksheets), as well as relevant websites, will be provided by the instructor.
授業の計画:
Week 1 What is Ethics?
Week 2 Topics in Ethics
Week 3 Value Judgments
Week 4 Moral Dilemmas
Week 5 Making an Argument
Week 6 Arguments For
Week 7 Arguments Against
Week 8 A Case Study
Week 9 Presentation Organization
Week 10 Public Speaking
Week 11 Student Presentations
Week 12 Student Presentations
Week 13 Student Presentations
Week 14 Ethics and Values
Week 15 The Inductive Argument
Week 16 Argument Fallacies
Week 17 The Slippery Slope Argument
Week 18 Belief, Action, and Morality
Week 19 Values and Moral Dilemmas
Week 20 Ethical Decision Making
Week 21 A Case Study
Week 22 Moral Principles
Week 23 Human Rights
Week 24 Student Presentations
Week 25 Student Presentations
Week 26 Student Presentations
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担当教員から履修者へのコメント:
Instructor’s Expectations: Regular on-time attendance, preparation of weekly homework assignments, and active participation in
class (using English at all times).
成績評価方法:
There will be continuous evaluation of a student’s performance and progress in this class. Final grades will be based on
attendance, active class participation, timely completion of all homework assignments, and final presentations.
質問・相談:
When students have questions, they can ask me anytime during, before, or after class, or via email ([email protected]).
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Case Studies in Criminal Law [P]
春学期・秋学期:木3
ヤング, ジェローム
授業科目の内容:
The aim of this class is to help students improve their ability to communicate naturally in English. The theme of this course is
criminal law and uses specific cases as a way to get to a deeper understanding of the criminal justice system. Issues of culpability,
justification, excuse, and mitigation, as well as issues related to the judiciary process, in particular the jury trial and citizen judges,
will be central themes in this class. While this course aims to improve students’ listening, reading, writing, and communication
skills, students will also improve their knowledge of the way the jury trial functions. The spring semester will be devoted to
examining the criminal justice system in Japan, and will pay particular attention to the challenges posed by the “citizen judge”
system. The fall semester will be devoted to examining jury trials from around the world. Each semester, students will give
presentations on a case of their choice. These presentations will be about 15 minutes each and will be followed by audience
discussions. To prepare for presentations, students will choose a specific case to research, and then design a presentation, using
PowerPoint, to introduce the legal and philosophical issues of the case to class. Final presentations should be both informative and
argumentative. Active and enthusiastic participation and regular attendance in this class are essential.
テキスト(教科書):
Photocopies of class materials (readings and worksheets), as well as relevant websites, will be provided by the instructor.
授業の計画:
Week 1 Setsumeikai
Week 2 Jurisprudence
Week 3 Positive Morality
Week 4 Actus Reus/Mens Rea
Week 5 The Facts
Week 6 Evidence
Week 7 Legal Arguments
Week 8 A Case Study
Week 9 Saibanin Overview
Week 10 Saibanin Review
Week 11 Student Presentations
Week 12 Student Presentations
Week 13 Student Presentations
Week 14 The Jury Trial (Overview)
Week 15 Actors in the Jury Trial
Week 16 Juror Selection
Week 17 Opening Statements
Week 18 The Prosecutor’s Case
Week 19 The Defense’s Case
Week 20 Direct & Cross Examination
Week 21 Evidence: Admissibility
Week 22 Closing Arguments
Week 23 Verdict, Sentence, Appeal
Week 24 Student Presentations
Week 25 Student Presentations
Week 26 Student Presentations
128
英語 講義要綱(2年生)
担当教員から履修者へのコメント:
Instructor’s Expectations: Regular on-time attendance, preparation of weekly homework assignments, and active participation in
class (using English at all times).
成績評価方法:
There will be continuous evaluation of a student’s performance and progress in this class. Final grades will be based on
attendance, active class participation, timely completion of all homework assignments, and final presentations.
質問・相談:
When students have questions, they can ask me anytime during, before, or after class, or via email ([email protected]).
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
The Rhythm of English [P]
春学期・秋学期:木4
ヤング, ジェローム
授業科目の内容:
The aim of this class is to help students improve their ability to communicate naturally in English. There will be various writing,
reading, and research assignments throughout the semester, but the primary focus will be on developing students’ speaking skills.
This course uses contemporary English lyric poetry as a way to deepen students’ understanding of the natural rhythm of spoken
English. At the beginning of each semester there will be listening and comprehension exercises, as well as Internet research and
writing assignments. Toward the end of the semester, students will give presentations on their research of poetry, music, and
culture. These presentations will be about 15 minutes each, will involve the use of PowerPoint, and will be followed by questions
from the audience. Active and enthusiastic participation and regular attendance in this class are essential.
テキスト(教科書):
Photocopies of class materials (readings and worksheets), as well as relevant websites, will be provided by the instructor.
授業の計画:
Week 1 The Music of English
Week 2 Genres of Music
Week 3 Call and Response
Week 4 Artist Data
Week 5 Song Structure
Week 6 Lyric Analysis: POV
Week 7 Thesis Analysis: The Blues
Week 8 Presentation Organization
Week 9 Public Speaking
Week 10 Student Presentations
Week 11 Student Presentations
Week 12 Student Presentations
Week 13 Student Presentations
Week 14 The Rhythm of English
Week 15 Finding the Beat
Week 16 Music and Culture
Week 17 Video Analysis
Week 18 Lyric Evaluation
Week 19 The Language of Pop
Week 20 Lyric Analysis: POV
Week 21 Thesis Analysis: Rock ‘n’ Roll
Week 22 Presentation Organization
Week 23 Student Presentations
Week 24 Student Presentations
Week 25 Student Presentations
Week 26 Student Presentations
担当教員から履修者へのコメント:
Instructor’s Expectations: Regular on-time attendance, preparation of weekly homework assignments, and active participation in
class (using English at all times).
成績評価方法:
There will be continuous evaluation of a student’s performance and progress in this class. Final grades will be based on
attendance, active class participation, timely completion of all homework assignments, and final presentations.
129
質問・相談:
When students have questions, they can ask me anytime during, before, or after class, or via email ([email protected]).
英語第Ⅲ
英語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Music and Society [C][P]
春学期・秋学期:木1/木2/木3
ルカントニオ, デイミアン
授業科目の内容:
English pop culture can be a rich source of global issues. The 3 main goals of this course are: 1. To use pop culture (music and
movies) to discuss current topics from Japan and around the world; 2. To develop skills of critical thinking; 3. To develop
presentation skills. Course topics include war, terrorism, peace, propaganda, cloning, global warming, child labor, immigration,
domestic violence, bullying, suicide, HIV AIDS, the gender gap, and other current issues from Japan and around the world. Rock
music and movies related to these topics are analyzed and discussed. There is no textbook. All materials come from the teacher.
Speaking, listening, reading and writing are combined throughout the course. Class tasks include pair and group work, discussions,
written opinions, and group presentations.
テキスト(教科書):
There are no textbooks. All materials are provided by the teacher.
参考書:
English - English dictionary.
授業の計画:
Term 1:
Week 1: Term 1 course overview
Week 2: Making presentations
Week 3: Single mothers
Week 4: Cloning
Week 5: Domestic violence
Week 6: Terrorism and the USA
Week 7: Absent fathers
Week 8: Presentation 1
Week 9: Youth suicide
Week 10: Darfur and the SDF
Week 11: Bullying
Week 12: Marriage
Week 13: Presentation 2
Week 14: Term 1 course review
(End of Term 1)
Term 2:
Week 15: Term 2 course overview
Week 16: Global warming
Week 17: Peace and harmony
Week 18: Machines
Week 19: Propaganda and terrorism
Week 20: Religion
Week 21: Presentation 1
Week 22: Youth violence
Week 23: Child abuse
Week 24: Immigration
Week 25: HIV AIDS
Week 26: Child labor
Week 27: Presentation 2
Week 28: Term 2 course review
(End of Term 2)
130
英語 講義要綱(2年生)
担当教員から履修者へのコメント:
Using pop culture to think critically about global issues can be both interesting and important. Some of the world's most popular
rock bands have strong opinions about a variety of issues that are happening today. If you enjoy music and movies, or would like to
know more about global issues, or would like to develop your skills of critical thinking, then you will enjoy this course.
成績評価方法:
Assessment will be based on the following:
1. Attendance
2. Class participation
3. Homework
4. Presentations
質問・相談:
If students have any questions, they can contact the teacher:
1. At the end of class
OR
2. By email
131
英語 講義要綱(1・2年生)
132
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
Discussing Global Issues [P]
春学期・秋学期:水1
岡田 弓子
授業科目の内容:
This class is designed for students with some experiences in living a foreign culture. The goal of the class is to help students
improve their English communication skills and to be more analytical, logical and persuasive in explaining their thoughts on
international issues.
Discussions focus on global and legal issues such as environment, human rights, foreign aid and international laws.
Class activities involve analyzing and discussing issues, then writing essays and making oral presentations. Students make one
formal presentations using visual aids (PowerPoint, etc.) each semester. Students are expected to do extensive reading, Internet
research and preparation for discussion before classes.
Active class participation is essential. Quizzes, homework assignments (e.g., reading and Internet research) , and other
assignments will be given. Evaluation is based on class participation, presentations and a student's efforts to achieve real
improvement in English skills.
テキスト(教科書):
Peaty, David. (2010). You, Me and the World (Second Edition). Kinseido.
成績評価方法:
Class participation (70%)
Oral presentations and writing (20%),
Writing and research assignment (10%)
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅳーレベル1
英語第Ⅳーレベル1
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
アカデミック・ライティング [C][P]
春学期・秋学期:金3
小泉 有加
授業科目の内容:
この授業では、英語論文作成の基礎を学びます。英語論文を作成するためには、文章を英語で書くということ以外に、
英語論文の基本的構造や、外部資料の引用の仕方などの様々なルールを学んでおかなくてはなりません。これらのルー
ルを学んでおくことは、英語で開講されている専門科目を履修する際、また留学する際に必要不可欠です。授業では、
まずモデルとなる文章を読み、その分析をとおして英語論文の作成に必要な知識・技術を学び、次にその技術を実際に
応用し、ライティングの演習をしていきます。
春学期は、パラグラフ・ライティングを中心に、TOEFLやIELTSなどの資格試験で求められるライティングの演習を
とおして英語論文の基礎の習得に努めます。秋学期には、各々が選んだトピックに沿ってリサーチをすすめ、エッセー
レベルの論文の作成を最終目標とします。
授業の主な目的はアカデミック・ライティングの基礎の習得ですが、それ以外のジャンルのライティング(エッセー
や物語など)にも触れ、英語で書くということに広く親しめるようにします。
テキスト(教科書):
Oshima, Alice and Ann Hogue. (2006). Writing Academic English, 4th Ed. Pearson Education. ISBN: 0-13-152359-7
McCarthy, Michael and Felicity O'Dell. (2008). Academic Vocabulary in Use. Cambridge UP. ISBN: 978-0-521-68939-7
133
担当教員から履修者へのコメント:
授業に積極的に参加すること、また課題をきちんと提出することが重要です。期日に遅れた場合は減点となります。
成績評価方法:
成績評価は、出席を含む平常点(10)、各授業で行うVocabulary test(20)、提出課題(40)、期末試験(30)から判断
します。
質問・相談:
質問・相談は授業前後に受け付けます。
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
言語とジェンダーの問題を英語で考える [C] [P]
春学期・秋学期:月4/水2
古賀 裕章
授業科目の内容:
言語とジェンダーに関する問題を扱った文献を精読することを通して、英語の語彙力増強、読解力の育成、そして論
理的な議論の組み立て方を学ぶ。授業は少人数のグループによる発表形式で行う。担当グループは担当箇所の内容報告、
ディスカッションの舵取りを行ってもらう。また、アカデミックライティングの基礎を踏まえた上で、文献の要約や内
容について自分が考えたことをレポートにまとめる練習を行う。
テキスト(教科書):
なし。担当教員が準備する。
参考書:
Tannen, Deborah. 1991. You Just Don't Understand: Women and Men in Conversation. Virago Press.
Oshima, Alice, and Ann Hogue. (2006) Writing Academic English, 4th ed. Longman.
成績評価方法:
成績は出席状況、課題、テスト、レポートを総合して評価する。予習は言うまでもなく、授業で行う活動に積極的に
参加する姿勢を重視する。
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
英文レポートの作成 [P]
春学期・秋学期:木3
鈴木 透
授業科目の内容:
この授業では、現在までに英語のパラグラフの書き方に関する訓練をあまり受けていない人を想定して、パパラグラ
フの作成法を速習し、実際に2000語程度のまとまった内容の英文レポートを作成します。
英語のパラグラフには、日本語の段落と違って、実は文章構成上のさまざまなルールがあります。英文でレポートが
書けるようになるためには、まず、このパラグラフ・ライティングの原理をマスターしなくてはなりません。授業では、
下記教科書を用いて、春学期中にパラグラフの書き方の基礎を学びます。そして、夏休み中に各自が選択した研究テー
マに関する資料集めをしてもらい、秋学期には、これらを土台として、論文のアウトラインを組み立て、実際に英文レ
ポートを完成させてもらいます。
なお、パラグラフの原理が理解できると、それを逆に英語の読解や、日本語で論理的な文章を作成する際にも応用可
能なので、非常に有益です。早い機会にこのテクニックを身につけておくと、ディベートや発表、日本語の論文や答案
作成など、英文レポート作成以外の様々な局面でも役に立ちます。また、英文レポート作成のコツが体得できれば、留
学などを将来考えている人には非常に有益でしょう。
テキスト(教科書):
Understanding English Paragraphs (英潮社)
担当教員から履修者へのコメント:
年間にこなしてもらう勉強量、課題提出物の頻度・量とも多いですから、目的意識の低い人には不向きです。また、
この授業では、「間違い」を体験してそこから学ぶことがとても重要になってきます。水準に達していない提出物は、合
格するまで再提出させますので、不備を指摘されたり、それに従って直すことに極端に抵抗があるような人にも向いて
いません。上手に英語で書けるようになるための訓練だと割り切って、
「失敗は成功のもと」と前向きに考える発想が必
要です。
成績評価方法:
成績は、平常点と提出課題、期末試験などから総合的に決定します。
134
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
リーディング演習 [C]
春学期・秋学期:火1
常山 菜穂子
授業科目の内容:
高校課程までの英語の授業では一冊の教科書を使い通すことが多いため、えてして、一人の著者による同一形式の文
章ばかりを繰り返し読みがちです。もちろん、自分なりにペーパーバックを買ってみたり、海外雑誌の記事に挑戦して
みたりする学生もいますが、大抵の人は今までごく限られた種類の英文にしか接してきていないのではないでしょうか。
本授業では、学術論文、論評、英字新聞といった知的刺激に富む文章や小説、戯曲台本、絵本などの文学作品から手
紙、身の上相談、マンガ、ジョークまで、さまざまな形式で書かれ、かつ広いジャンルにまたがる内容の文章を大量に
読んでいきます。日本語への逐語訳はしません。意味が分からない単語があっても辞書で一言一句調べたりはせずに、
文章をなるべく早く読んで大意を理解し、内容を正確につかむ訓練をすることによって、読解力の向上と語彙の習得を
目指します。
英語辞書を必ず持参すること。
テキスト(教科書):
毎回プリントを配布します。
成績評価方法:
出席・授業への参加、提出物、小テスト、定期試験(中間・学期末)を総合して評価します。
特別な理由なく全日程の3分の1を欠席した場合は、その時点で定期試験の受験資格を失います。
質問・相談:
来往舎348号室(内線33345)まで。
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
英国の女性問題を学ぶ CとP
春学期・秋学期:木4
富田 裕子
授業科目の内容:
この授業ではmarriage, divorce, women and work, motherhood, childcare, birth control, equal opportunities, women’s legal,
economic, educational and political changes, women’s history, oral history, women’s studies, women’s movementsなど英国の女性
問題について書かれた記事を読み、英国のジェンダー問題が理解できるようにする。更に英国のケースを日本のと比較
しながら、その内容に関するグループ別またはクラス全員のディスカッションを英語で行う。授業はすべて英語で実施
し、受講生には全員英語によるプレゼンテーションをしてもらい、発表者以外の学生には英語でコメントや質問をして
もらう。教材にはThe Independent, The Times, The Guardian などの英国の新聞、雑誌の記事、英国で出版された自伝・伝
記、随筆、学術論文などを用いる。リスニングの練習はテープ、CD、ビデオ、DVDを用いて毎週行い、ブリティシュ
イングリッシュのナチュラルなスピードに慣れ、内容を正確に聞き取る練習を行い、テープ、ビデオ、DVDなどに関
する感想や意見も英語で述べてもらう。
テキスト(教科書):
BBC Understanding the News in English 4(金星堂、2006年、2100円、ISBN978-4-7647-3828-7-C1082)とプリント
を使用。
参考書:
James O’Driscoll, Britain: The Country and its People (Oxford University Press社、2002年、ISBN0-19-432429X)。その
他テーマごとに必要に応じて授業で紹介する。
授業の計画:
Week 1 Introduction
Week 2 Research methodology and women’s oral history
Week 3 British newspapers and women’s magazines and journals
Week 4 The class system in Britain and Kate Middleton
Week 5 George Bernard Shaw’s Pygmalion and My Fair Lady
Week 6 The Family in Britain
Week 7 Marriage in Britain – A ‘white wedding’ in church and a registry office wedding
Week 8 Same-sex marriage
Week 9 Divorce and single mothers
Week 10 Presentation 1
Week 11 Presentation 2
135
Week 12 Presentation 3
Week 13 Examination
Week 14 The Royal Family
Week 15 Queen Elizabeth II and Diana
Week 16 Domestic violence
Week 17 Female entrepreneurs such as Anita Roddick and Laura Ashley
Week 18 Working mothers such as Cherie Booth and Margaret Wood
Week 19 Women and Health
Week 20 Britain’s oldest mother and surrogate mothers
Week 21 Famous female authors in Britain - J. K.. Rowling and Iris Murdoch
Week 22 Multicultural Britain and the veil debate
Week 23 Presentation 1
Week 24 Presentation 2
Week 25 Presentation 3
Week 26 Examination
担当教員から履修者へのコメント:
1.各学期ともに全日程の3分の1を欠席したものはその時点で自動的に期末試験の受験資格を失う。
2.理由のない欠席は評価を下げるので注意すること。
3.15分以上の遅刻は欠席とみなす。
4.活発に授業に参加することが望まれる。
成績評価方法:
成績は出席、授業への貢献度、宿題、プリゼンテーション、試験などから総合的に行う。
出席 (20%) 授業への貢献度(10%) 宿題(10%) プリゼンテーション(20%) 試験(40%)
質問・相談:
質問・相談は授業終了後に受け付ける。
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
Discovering the Importance of Culture in Communication [P]
春学期・秋学期:火2
横川 真理子
授業科目の内容:
What does communicating successfully in another language and culture mean? Are your own values, assumptions, and behavior
correct everywhere and in every language? How does culture--and the values in a culture--influence the way you act, the way you
look at others, and the way others look at you?
If you want to speak English so that people understand what you mean, it is important to understand the culture that lies beneath
language. If you do not follow cultural rules when speaking English, your best intentions can be misunderstood.
We will use ONLY English in this class. In addition to the content of the textbook, students will be asked to plan and perform
skits (short plays) and do other oral exercises, all in English. Since the students in this class are expected to already have a good
vocabulary and good knowledge of the structure of English, motivated and hard-working students should be able to speak English
smoothly and without fear by the end of the school year.
テキスト(教科書):
Mary Muro. Intercultural Miscommunication. Seibido, 2000. (1600 yen)
参考書:
Longman’s or other English-English Learner’s Dictionary;
D.R. Levine and M.B. Adelman. Beyond Language. Kinseido. 1999.
Nancy Sakamoto and Shiyo Sakamoto. Polite Fictions in Collision. Kinseido, . (1150 yen). Other materials to be handed out in
class.
授業の計画:
Week 1 What is culture? What is a nation?
Week 2 Communicating well--Non-verbal vs. Verbal Communication
Week 3 Non-Verbal Communication: Length of Time
Week 4 Non-Verbal Communication: Being on Time
Week 5 Non-Verbal Communication: The meaning of Size
136
英語 講義要綱(1・2年生)
Weeks 6 & 7 First Set of Skits
Week 8 Non-Verbal Communication: The meaning of position
Week 9 Non-Verbal Communication: The meaning of personal distance
Week 10 Application Exercise
Week 11 Review
Week 12 Quiz or Exam
Week 13 To be announced
担当教員から履修者へのコメント:
The lecturer was herself educated entirely in the U.S. school system and English is her native language. All classes, including
lectures, will be in English.
As in-class exercises and class participation are important, students MUST attend every class, and come to class on time. Being
late or absent more than three times without a valid written excuse will mean your grade will go down. Class size will be limited to
25 students.
成績評価方法:
Students will be graded on in-class exercises and skits (short plays), comments on the skits, and class participation, along with a
quiz or exam every term. It is obvious you must come to do these things. However, just coming to class is NOT enough to pass
this course. You must also be willing to answer questions and participate actively in class.
質問・相談:
Students are encouraged to ask questions during or after class. Asking questions will make the class more lively and interesting.
英語第Ⅳーレベル1
英語第Ⅳーレベル1
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Films [P]
春学期・秋学期:月1
ウィリアムズ, ノエル
授業科目の内容:
In this course, students will study and analyse a selection of films, and they will have ample opportunity to discuss these films.
Students will also be given the chance to act scenes from the films.
テキスト(教科書):
To be announced at our first meeting.
成績評価方法:
Students are required to make presentations on the films studied, as well as write short essays.
英語第Ⅳーレベル1
英語第Ⅳーレベル1
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Writing for the Job [P]
春学期・秋学期:木2
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
This course aims to improve the writing skills you might need in a job where English is the working language, and where you
might be asked to quickly prepare a short summary or report. It is not an academic writing course to prepare you for college study
overseas.
You will work in small groups to prepare short presentations, with brief written summaries, about a range of topics of your
choice. (Each group will be working on a different topic.) Each group member will then present the information to a small audience
that is unfamiliar with the topic. This course may be right for you if you have little experience of writing in English, and want to
develop your confidence. We will work together on short activities to improve key writing skills like: How to use key punctuation
marks and 'organizer' expressions; How to express information in your own words; How to paragraph effectively; How to write
effective introductions and conclusions.
We will do a lot of 'cued' writing in class time based on charts, newspaper articles, etc. In groups, we pick out the key
information for a short summary or report. We then make an outline in groups, and finally write individual reports.
137
You will submit written work electronically – usually as an email attachment. I will read it carefully and point out any
improvements you need to make. You will then re-write the report (usually outside class) and re-submit it.
Although most of the assignments will be the same for everyone, you will also have personal assignments. You will choose your
own topic, gather information about it, and prepare a short report. You will have a chance to discuss your chosen topic with other
students in a small group, but you will write the report yourself.
テキスト(教科書):
none
参考書:
none
担当教員から履修者へのコメント:
The working language of the class will be English, and you must use it as much as possible.
成績評価方法:
Your grades will be based on your attendance and active participation in class, and on your written assignments. (Only the rewritten versions of these will receive a grade, based on improvement over the first draft.)
質問・相談:
Visit my office (Raiosha 714) or email to [email protected]
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
Let’s make mistakes in English! [C] [P]
春学期・秋学期:金1
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
This course will give you the chance to make mistakes, because that’s how you learn to do things you couldn’t do before. We’ll
do listening, speaking and reading in English, along with a little writing. There will be a lot of activities in small groups, and you
will also work in groups to prepare short presentations (with paper ‘handouts’) about topics of your choice.
テキスト(教科書):
None
参考書:
None
担当教員から履修者へのコメント:
You need to attend regularly and on time, to take an active part in class activities, and to be ready to use English as much as you
can.
成績評価方法:
Your semester grade will be based on your attendance and participation, on your contribution to presentations, on a few short
written assignments, and on how hard you tried to use English rather than Japanese.
質問・相談:
Visit my office (Raiosha 714) or email to [email protected]
英語第Ⅳーレベル1
英語第Ⅳーレベル1
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Past and Present – A Look at the World [C] [P]
春学期・秋学期:水3
バトラー, アン D
授業科目の内容:
This course is designed to improve listening comprehension and oral expression in English. Through group discussions,
presentations, and research, it also encourages critical and analytical thinking on the issues being presented.
The course will focus on high interest topics presented in documentaries and other video sources. In the spring semester, these
topics are drawn from the environment, with a focus on fragile ecosystems, and anthropology. In the fall, the topics shift to history
and politics, and particularly 20th century conflicts. Two topics are typically covered per semester.
Essays are submitted twice per semester: once at the mid-term and once at the end. This written work gives students a chance to
further research questions that are of particular interest to them.
テキスト(教科書):
No textbook is required. All worksheets will be provided.
138
英語 講義要綱(1・2年生)
参考書:
A good dictionary is necessary.
授業の計画:
Week 1: Guidance
Weeks 2 - 5: First Topic
Week 6: Discussion
Week 7: Group Reports
Weeks 8 - 11: Second Topic
Week 12: Discussion
Week 13 Group Reports
Weeks 14 - 17: Third Topic
Week 18: Discussion
Week 19: Group Reports
Week 20 - 24: Fourth Topic
Week 25: Discussion
Week 26: Group Reports
成績評価方法:
Evaluation is based on one or two listening tests per term (10%), class participation (25%), presentations (15%), discussions
(20%), and two essays (30%).
質問・相談:
If students have any questions, this instructor may be contacted either before or after class, or by email. A more detailed
explanation and email address will be given on the first day of class.
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
East-West Cultural Conflict [C] [P]
春学期・秋学期:金4
バロウス, リチャード J
授業科目の内容:
a)To improve students communication skills by regular exposure to native-speaker English in recent films, focusing especially
on contemporary speech & idioms
b)To provoke thought & discussion on plot, character and other issues arising from the films, in particular cross-cultural
experiences between America & Asia
The academic year will be divided into 4 themes which will be explored using 4 recent American films:
i)Americans in Japan – ‘Mr. Baseball’
ii)Japanese in America – ‘Come See The Paradise’
iii)Japanese in America – ‘Gung Ho’
iv)Chinese in America – ‘The Joy Luck Club’
Analysis will include pre-viewing discussion, idiom & aural comprehension & post-viewing debate. In addition to one class
presentation, students will be required to submit a 1000-1500 word printed assignment on a related topic during the course of the
year.
テキスト(教科書):
None
参考書:
An English-English dictionary is strongly recommended for this course, preferably an electronic one.
授業の計画:
Spring Semester
Working Abroad :Americans in Japan (current) – ‘Mr. Baseball’
Racism during wartime: Japanese in America (mid 20th Century) – ‘Come See The Paradise’
Fall Semester
Transnational Corporations: Japanese in America (current) – ‘Gung Ho’
Tensions between 1st & 2nd Generation Immigrants: Chinese in America (mid to late 20th Century) – ‘The Joy Luck Club’
139
担当教員から履修者へのコメント:
As this class is based on film stories, regular attendance is crucial to understanding the course. In addition, students will not be
evaluated on their existing level of English but on interest & effort shown during the course. I will be available in the teachers’
lounge of Building #3 on Monday, Thursday & Friday for student consultation.
成績評価方法:
Evaluation will be decided according to the following criteria:
30% - Attendance & Punctuality
30% - Classroom Participation
40% - Written Assignment/Presentation
質問・相談:
There will be no text book for this course. However, students are expected to provide an A4 file or binder in order to keep the
photocopies that will be handed out by the teacher at the beginning of term. An English-English Dictionary is also required.
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
Socialization: the Education System and the Mass Media [C] [P]
春学期・秋学期:水5
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
In the first semester, students are encouraged to examine what factors have shaped their thoughts. We will be looking at State
education in Britain and Japan, to see how in both countries education is highly selective.
In the second semester, we will look at the Mass Media and how it conditions the way we think.
テキスト(教科書):
A variety of handouts will be provided in the classes. Students will be expected to read the novel The Lord of the Flies during the
semester.
参考書:
A good English-Japanese; Japanese-English Dictionary (electronic dictionary okay); otherwise, photocopies of sections of
various books and articles will be provided in class.
授業の計画:
SPRING SEMESTER
1) Introduction to this semester's theme - Education
2) The Family as a source of socialization
3) History of mass public education in Europe
4) Philosophy of Education (Althusser, Foucault, Chomsky, Subcommander Marcos)
5) A brief examination of Japanese text books
6) Watch the Sherlock Holmes drama "The Silver Blaze" - discussion on relevance to the theme of socialization.
7) "A class Divided" - racial discrimination in the classroom
8) Essay feedback and advice for presentations
9) The Milgram experiment - socialized obedience
10) Discussion of "Lord of the Flies"
11) Taboos & Euphemisms
12) Presentations
13) Presentations
-----------------------------------WINTER SEMESTER
1) Introduction to this semester's theme - the Mass Media
2) Media bias
3) The Media and Fear
4) Advertising targeting children
5) The making of TV CMs
6) Creating product names, slogans and catch copies
7) TV CMs from around the World
8) Analysis of TV CMs and the techniques they use
9) Watch the DVD documentary The Corporation
10) Discussion of themes arising in The Corporation
11) Sweat-shop labour & fair wages
140
英語 講義要綱(1・2年生)
12) Presentations
13) Presentations
担当教員から履修者へのコメント:
Perfect or near perfect attendance and active participation in class discussion are vital.
成績評価方法:
EACH SEMESTER THE FOLLOWING WILL BE REQUIRED:
Attendance (including active participation)
One written report (at least 800 words)
One oral presentation.
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル1 1単位 (秋学期)
Current Affairs in English [C] [P]
春学期・秋学期:水4
マーシャル, カール R
授業科目の内容:
This course will focus on current affairs. Students will view and discuss various documentaries in English. Exams will be based
on the material covered in these videos.
テキスト(教科書):
No textbook, but students will need to keep a notebook of material from the class.
参考書:
A good English Japanese dictionary
授業の計画:
In each class we will view a recent news report from a foreign media source. Students will be invited to ask questions about and
comment on the content of the program.
成績評価方法:
90 % Tests 10 % Attendance.
英語第Ⅳーレベル1
英語第Ⅳーレベル1
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Contemporary Events: presenting, analyzing, explaining, discussing
[C] [P]
春学期・秋学期:火4
レイサイド, ジェイムス M
授業科目の内容:
This class will make use of up-to-the-minute news broadcasts and short documentaries, largely from the BBC, to build
vocabulary and increase students’ ability to discuss current events as part of prepared presentations, interview and debate.
授業の計画:
The operation of the class may vary according to the numbers, but the basic structure is as follows:
Spring Semester (first half): “Re-presenting the news”.
Taking short news items as models we will practice concise and effective presentation on items of news working, where
necessary on pronunciation and stress as well as content.
Spring Semester (second half): “Discussing current events”.
Using television programmes featuring discussions between professional journalists as models we will practice informed
discussion of current affairs in front of a camera.
Autumn Semester (first half):“The friendly interview”.
Taking televised interviews as our models we will practice televised interviews of a friendly nature, designed to bring out the
best and most interesting side of the interviewee for the benefit of viewers.
Autumn Semester (second half): “The combative interview”.
Taking televised interviews as our models we will practice televised interviews of a combative nature, designed to challenge and
probe controversial views and opinions held by the interviewee for the benefit of viewers.
担当教員から履修者へのコメント:
Most of the work will be done as part of a group and projects often continue from one week to another, therefore any absence
will severely disrupt the functioning of the class.
You should not be absent from any class unless you have a very good reason. I do not consider club activities to be such a
reason.
141
成績評価方法:
Assessment will be:
50% on the basis of class participation, including each student's degree of preparation,
50% on a presentation to be made at the end of each half-semester, for which students must write original material.
Both the oral and the written version of the presentation will be considered.
質問・相談:
email to: [email protected]
142
英語 講義要綱(1・2年生)
143
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
Presentation / Debate
春学期・秋学期:水2/水3
太田 昭子
授業科目の内容:
この授業では、現代社会の諸問題を英語で議論します。クラスをいくつかのグループに分け、各グループに春学期は
プレゼンテーション、秋学期はディベートをしていただきます。
[春学期]
①プレゼンテーションは単に情報提供するだけでなく、クラス全員がディスカッションに参加できるよう問題提起し、
interactiveにするよう工夫して下さい。
②プレゼンテーションに向けたグループワークと併行して、学期前半にsummary writing, five-paragraph essayなどの
提出、テーマに関連したreading comprehensionやvocabulary build-upも行ないます。
③Public Speakingの基本的なガイドラインも説明する予定です。
[秋学期]
①ディベートを中心に授業を行ないます。ディベートを通して議論の組み立て方・展開の仕方、質疑応答の進め方
などを学ぶのが狙いです。ディベートの基本的な要領は授業で解説します。
②ディベートにとって大切なNote takingについても準備の過程で示す予定です。テーマに関連したreading comprehension
やvocabulary build-upも準備段階で随時行ないます。
③ディベート未経験者にも配慮し、学期前半にPractice Debate、学期後半にMain Debateを行なうことになると思い
ます。(履修者全員が経験者という場合はプログラムを若干修正します。)
[年間を通して]
①プレゼンテーション、ディベートの準備段階から原稿を数回提出して添削を受け(本番一週間前の添削は必須)、
本番終了2週間後にレポートを提出することが義務づけられています。詳細は授業で順次説明します。
②Five-Paragraph Essayの書き方をはじめFormal Academic Writingの要領は、解説・添削を通して随時指導します。
テキスト(教科書):
特定の教科書は使用しません。随時プリントを配布します。
参考書:
英英辞書を必ず持ってきて下さい。
授業の計画:
下記の回数はあくまで目安です。履修者の人数などに応じて変更されることもあります。
[春学期]
第1回 ガイダンス
第2回 英語による自己紹介
第3回 プレゼンテーションの要領概説+各グループの担当テーマ・日程の決定
第4~8回 グループワークと各種解説・実習
①授業前半:各種解説と実習(how to write a five-paragraph essay、the art of public speaking、vocabulary build-up etc.)
②授業後半:グループに分かれプレゼンテーション準備(約5 回)
第9~12回 プレゼンテーション(約4 回)
第13回 In-class essay(1 回)
[秋学期]
第1回 ディベートの要領概説
第2回 Note taking概説+各グループの担当テーマ・日程の決定
第3~4回 Practice Debateのグループ準備と各種解説・実習
第5~6回 Practice Debate
第7~8回 Main Debateのグループ準備と各種解説・実習
第9~12回 Main Debate(約4 回)
第13回 In-class essay(1 回)
担当教員から履修者へのコメント:
1. 積極的に発言する、活発な受講生を歓迎します。但し、私語は論外。
2. 30分以上の遅刻は欠席扱いにします。
3. プレゼンテーションやディベート担当日の無断欠席も論外。必ず同じグループのメンバーに連絡すること。
144
英語 講義要綱(1・2年生)
成績評価方法:
成績は以下の要素を総合して評価します。
①平常点(出席状況/授業態度/個別アサインメント/議論への参加の仕方など)
②プレゼンテーション/ディベート:準備段階+本番+レポート
③各学期末に行なわれるIn-Class Essay
質問・相談:
授業後に受け付けます。
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
Public Speaking [P]
春学期・秋学期:金1
奥田 暁代
授業科目の内容:
The purpose of this course is to learn and practice the principles of public speaking. It will prepare students to speak effectively
in various situations from the casual presentation of opinions before peers to the formal speech before an audience.
Students will learn the following:
(1) parts of a speech (introduction, body, conclusion, question and answer session)
(2) preparation for a speech (research, outlining, and practice delivery)
(3) delivery of a speech (stress, rhythm, volume, and non-verbal communication)
Students will give impromptu speeches, an informative speech, and a persuasive speech; and also participate in a panel
discussion and a debate. Through practical experience they will develop their skills and learn to communicate effectively.
テキスト(教科書):
Lucas, Stephen E. (2007). The Art of Public Speaking. 9th ed. McGraw-Hill. ISBN: 978-0-07-313564-9
授業の計画:
Day 1 Introduction: Speaking in Public
Day 2 Selecting a Topic and Purpose / Speaking to Inform
Day 3 Analyzing the Audience
Day 4 Gathering Materials
Day 5 Beginning and Ending the Speech
Day 6 Informative Speech Day 1
Day 7 Informative Speech Day 2
Day 8 Delivery / Organizing the of Speech
Day 9 Supporting Your Ideas
Day 10 Speaking on Special Occasions
Day 11 Using Language Vividly
Day 12 Ceremonial Speech Day 1
Day 13 Ceremonial Speech Day 2
Day 14 Outlining the Speech
Day 15 Methods of Persuasion (Building Credibility)
Day 16 Winning an Election (Appealing to Emotions)
Day 17 Persuasive Speech I (Election Campaign)
Day 18 Speaking to Persuade
Day 19 Using Visual Aids
Day 20 Winning a Debate (Using Evidence)
Day 21 Persuasive Speech II (Debate) Day 1
Day 22 Persuasive Speech II (Debate) Day 2
Day 23 Methods of Persuasion (Reasoning)
Day 24 Using PowerPoint
Day 25 Persuasive Speech III (on Your Topic) Day 1
Day 26 Persuasive Speech III (on Your Topic) Day 2
担当教員から履修者へのコメント:
Attendance is required. Please come to class on time. Repeated lateness will affect your final grade. Participation and
contributions to class discussions and group works are expected.
145
成績評価方法:
Attendance and Participation ―― 40%
Speeches ―― 50%
Final Exam ―― 10%
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
現代社会の諸問題を考える [C] [P]
春学期・秋学期:月5
古賀 裕章
授業科目の内容:
Capital punishment、voluntary euthanasia、amendment of Article 9 of the Japanese Constitutionなどの現代社会における
controversialな諸問題に関して、インターネットを利用して最新の情報を収集し、それをもとにディベート、エッセイの
執筆を行う。
具体的な内容を以下に記す。
[reading]: 現代社会の諸問題に関する文献を読み、その問題についての基本的な事実や意見を確認したうえで、個人的
な立場を決定する。
[search]:同じ意見を共有する学生で少人数のグループを形成し、インターネットを利用して自分たちの立場を支持す
る議論を収集し、より説得力のある議論を構築する。新聞記事や論文の検索の仕方はクラスにて指示する。
[debate]:立場を異にするグループと15分から20分のディベートを行う。
[writing]:パラグラフ、エッセイ・ライティングの基礎を押さえたうえで、当該の問題に関する自分の意見を約1000語
のエッセイにまとめる。
テキスト(教科書):
なし。プリントなど随時配布する。
参考書:
Oshima, Alice, and Ann Hogue. (2006) Writing Academic English, 4th ed. Longman.
成績評価方法:
平常点(出席状況、授業態度):15%
課題、小テスト:15%
ディベート:30%
エッセイ:40%
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
時事英語・翻訳/通訳入門 [C] [P]
春学期・秋学期:木1/木4
津田 敦子
授業科目の内容:
現代社会に起こっているさまざまなことがらを理解し、内容のある対話をするために必要な知識と
英語力の養成、ならびに日英、英日翻訳、通訳の基本技術の習得を目的とする。
授業は、日本語と英語の両方を使って進めていく。
主な内容: 1)英字新聞の読み方
ニュースの聴き方
2)時事問題の用語と知識
(政治、経済、環境、犯罪、科学、医療などの分野)
3)翻訳、通訳技術
(春学期は翻訳、秋学期は通訳を中心に授業を進めていく予定)
テキスト(教科書):
プリント配布
成績評価方法:
出席および授業への参加度、予習、課題提出など平常点を最も重視し、これに学期末テストの結果を加えて評価する。
146
英語 講義要綱(1・2年生)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
Culture, Re-entry, and Cultural Identity [P] (Two classes)
春学期・秋学期:火3/火5
横川 真理子
授業科目の内容:
Where do you come from? What does culture mean to you? Which language is your true language? If these questions make
you pause, the issues of culture and adjustment are personal rather than academic issues for you. This class is designed for
returnees and other multicultural students for whom the issues of cultural adjustment and identity are important personal issues.
During the first term, we will explore these issues through original group research projects on cultures. Group presentations on
the results of this research are intended to give students an opportunity to speak English in more formal settings.
In the second term, we will study culture from a more deductive angle by reading articles on cultural adjustment and
maladjustment, culture shock, re entry shock, and language, particularly those concerning children reared abroad. Students are
expected to expand their knowledge base and vocabulary through these readings, and will be asked to participate in discussions and
write essays in class every few weeks.
The lectures, exercises, and discussions will all be in English only. Students are expected to already be fluent in spoken English,
and in particular have no problem following lectures in English at a native pace.
Class size will be limited to 25 students.
テキスト(教科書):
William Strunk, Jr. and E.B. White. The Elements of Style. Fourth Edition. New York: The MacMillan Company, 2000.
(Second term);
Other materials to be handed out in class.
参考書:
Richard Brislin and Tomoko Yoshida. Intercultural Communication Training: An Introduction. Sage Publications, Inc., 1994.
Desmond Morris. Manwatching: A Study of Human Behavior. Kinseido. 1977.
Ruth Van Reken and David Pollock. The Third Culture Kid Experience. Yarmouth, Maine. Intercultural Press, 2001.
授業の計画:
First Term:
Week 1 What is culture?
Week 2 Observational Research
Week 3 Site Description
Week 4 Group formation and topic selection
Week 5-7 Preliminary Presentations
Week 8-12 Final Presentations
Week 13 Wrap up
Second Term:
Week 1 Discussion of First Reading Assignment
Week 2 On Writing
Week 3 First Writing assignment
Week 4 Review of First Writing assignment; Second Reading Assignment
Week 5 Discussion of Second Reading Assignment
Week 6 Second Writing Assignment
Week 7 Third Reading Assignment
Week 8 Discussion of Third Reading Assignment; Discussion groups
Week 9 Third Writing Assignment
Week 10 Fourth Reading Assignment and Discussion
Week 11 Writing techniques
Week 12 Fourth Writing Assignment
Week 13 Wrap up
担当教員から履修者へのコメント:
The instructor was herself was brought up abroad, has been educated entirely in the U.S. school system, and has done research on
returnee education. This course is intended for returnee students with a similar background, as much of the content will center on
returnee issues such as multicultural upbringing and identity.
147
As in-class exercises and class participation are important, it is essential that students attend every class, and that they be on time.
成績評価方法:
Group research and speaking/writing assignments, written comments, attendance and participation. Students must present a
written explanation for each absence. Grades will be affected after the third unexcused absence, and three tardies will be counted as
an absence.
質問・相談:
Students are encouraged to ask questions during class and to generate discussions.
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
Advanced Fieldwork and Academic Research Skills [C] [P]
春学期・秋学期:火2
ウェセルホフ, ローリー L
授業科目の内容:
This course is designed to teach students advanced academic research skills by working on an on-going ethnographic research
project researching a specific community in Japan. We will begin in the spring semester by learning the fundamentals of secondary
source research working with text, journals, websites, etc. to gather data. Together we will read a few short ethnographies to
familiarize ourselves with the genre and choose a community to research. Academic essay writing will be the focus of the first
semester, looking at how to organize data, how to structure paragraphs, how to write a bibliography, etc. Emphasis will be placed
on learning how to use secondary text sources in writing, differentiating between summarizing, paraphrasing and quoting, and
learning the correct methods of citing sources in reasearch. The fall semester will focus on primary source data collection through
interviews and participant observation within the community you have chosen to research. Students will learn the basic skills of
fieldwork data collection and data analysis. Presentation skills will be the focus of the fall semester with students giving a final
presentation of their ethnographic research project at the end of the semester. Students will learn both presentation speaking style as
well as organization and how to use visuals in a presentation. Mid semester students will be videotaped giving a mini presentation
which they will then evaluate to find the weaknesses in presentation style that they will improve upon for the final presentation.
テキスト(教科書):
No text. Materials will be provided by the instructor.
参考書:
None.
授業の計画:
Week 1 Course Introduction
Week 2 Reading Ethography Discussion 1 (Beauty Up)
Paragraph Outline & Writing
Week 3 Reading Ethnography Discussion 2 (Hip Hop Japan)
Paragraph Check
Week 4 Reading Ethnography Discussion 3 (Hip Hop Japan)
Paragraph Check
Research Groups- Topic Choices
Week 5 Thesis Development
Source Collection and Evaluation
Week 6 Essay Organization
Note Taking Skills
Oral Research Updates
Week 7 Using Data Sources (Summarizing, Paraphrasing, & Quoting)
Oral Research Updates
Week 8 Footnotes & Bibliography
Outline Check
Oral Research Updates
Week 9 Skills Review
Writing Workshop
148
英語 講義要綱(1・2年生)
Oral Research Updates
Week 10 TBA
Week 11 Group Work
Directions for Fieldwork
Week 12 Final Essay Due
Oral Reports + Fieldwork Plans
Week 13 Final Exam
成績評価方法:
Amount and type of work will vary by week and will include reading assignments (approximately 2-3 pages per assignment),
fieldwork research (interviewing, fieldnote writing), primary and secondary source research (using texts, journals, websites, etc.)
Regular on-time attendance and preparation of weekly homework will be required.
Evaluation will be based on attendance, class participation, completion of required homework assignments, completion of the
project for each semester (spring semester academic essay; fall semester final presentation), and the final exam held at the end of
each semester.
質問・相談:
[email protected]
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
This is what we found… [C] [P]
春学期・秋学期:木3
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
We will look at a range of themes and topics (Examples might be ‘work trends’, ‘the future of Japan’s rural areas’, etc. but you
really have to choose.) and for each one I will provide a ‘starter set’ of materials. However, you will be expected to gather most of
the information yourselves from the internet and publications, and/or by doing your own research.
テキスト(教科書):
None
参考書:
None
授業の計画:
You will work in small groups – each working on a different topic – to gather and ‘digest’ information in order to prepare
interesting and informative ‘introductions’ for others inside and outside the class. These introductions will take the form of oral
presentations, web-pages, short written reports, etc.
担当教員から履修者へのコメント:
If you want to decide your study topics, and to use your imagination, this class may be right for you.
成績評価方法:
Your semester grade will be based on your attendance and of course on your contribution to group-productions and reports.
質問・相談:
Visit my office (Raiosha 714) or email to [email protected]
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
Intercultural Communication—Accelerated Course [C] [P]
春学期・秋学期:月3/月4
コミサロフ, アダム
授業科目の内容:
This course is designed for returnee students with near-native English fluency. The aim will be to improve students' speaking,
listening, reading, and writing skills, with the emphasis being primarily upon spoken communication. This will be achieved
through group discussions, student presentations, simulations, and interactive lectures that address topics related to current issues in
intercultural communication. The goal is not only to improve students' linguistic fluency, but also to improve their ability to
successfully communicate through understanding the communication styles (both nonverbal and verbal), modes of perception, and
values of people from around the world (including Japan!).
テキスト(教科書):
Sakamoto, Nancy and Naotsuka, Reiko (1982). Polite Fictions. Kinseido. ISBN: 4-7647-0396-3 C3082
参考書:
八代京子 (2001)。異文化コミュニケーションワークブック。三修社。ISBN 978-4-384-01851-6 C0095
149
授業の計画:
Weeks 1-3 Defining culture
Weeks 4-5 Relationship between culture and perception
Weeks 6-7 Nonverbal communication styles
Weeks 8-9 Verbal communication styles
Weeks 10-12 Cultural values
Week 13 Final exam (spring semester)
Week 14 Review of first semester
Weeks 15-16 Applications of cultural values
Weeks 17-18 Essential intercultural skills
Week 19 Culture shock
Weeks 20-22 Advanced presentation skills
Weeks 23-25 Stereotypes, discrimination, & prejudice
Week 26 Final exam
担当教員から履修者へのコメント:
Students are expected to attend class regularly (no more than three absences are permitted), participate in all activities, and to
complete readings before each lesson that will prepare them for group discussions. Students who can fulfill these expectations are
encouraged to enroll for this course.
成績評価方法:
Students' grades will be based on (1) participation in class work (33%), (2) homework completion rates/attendance (33%), and
(3) performances on tests and major oral presentations (33%).
質問・相談:
Students may see me before or after any class.
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (春学期)
英語第Ⅳーレベル2 1単位 (秋学期)
Issues Past and Present [C] [P]
春学期・秋学期:金4
バトラー, アン D
授業科目の内容:
This course is designed with the primary aim of improving student listening, vocabulary acquisition, and encouraging selfexpression in English. It also aims to promote critical and analytical thinking on issues from the fields of history and politics. These
are presented in documentaries and other video sources to show English in an active and realistic context.
The first semester will focus primarily on terrorism in the modern age, beginning with the colonial liberation movements that
started after the Second World War, and finishing with a look at events in the present-day Middle East. In the fall, the focus
shifts to the Cuban Missile Crisis, with particular emphasis on the political background to this event.
Written work in the form of essays will be required, giving students a chance to research questions that are of particular interest
to them.
テキスト(教科書):
No text is required for this course. All materials will be provided.
参考書:
A good dictionary is necessary.
授業の計画:
Week 1: Intoduction to the course
Week 2: Palestine
Week 3: Malaya
Week 4: Algeria
Week 5: South Africa
Week 6: Ireland
Week 7: discussion
Week 8: group discussion reports
Weeks 9 - 11: modern-day terrorism
Week 12: discussion
Week 13: group discussion reports
Weeks 14 - 16: Missile Crisis background
Weeks 17 -20: Cuban Missile Crisis
Week 21: discussion
150
英語 講義要綱(1・2年生)
Week 22: group discussion reports
Week 23: Class choice of topic
Week 24: Class choice of topic
Week 25: discussion
Week 26: group discussion reports
成績評価方法:
Evaluation is based on one or two listening tests per semester (10%), classwork (25%), group presentations on the discussion
topics (20%), an informative presentation prior to starting a new topic (15%), and an essay submitted at the end of term (30%).
英語第Ⅳーレベル2
英語第Ⅳーレベル2
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
The American Picture Show [C] [P]
春学期・秋学期:金5
バロウス, リチャード J
授業科目の内容:
a)To considerably widen students vocabulary through intensive reading related to the topics & films studied during the year
b)To encourage students to discuss new & challenging topics
c)To improve students critical faculties by the reading & writing of reviews and related materials
This course will be divided into 4 thematic units, each analyzed around a recent American film which deals with a cultural issue
from modern American society
テキスト(教科書):
There is no text book for this class. However, students must provide an A4 file or binder to keep the papers that will be handed
out at the beginning of each semester
参考書:
An English-English Dictionary is strongly recommended, preferably an electronic one.An
授業の計画:
Spring Semester
i) The Melting Pot & The Salad Bowl – ‘Witness’
ii) Rethinking Disabilities – ‘Children of A Lesser God’
Fall Semester
iii) Racism & Education – ‘Stand & Deliver’
iv) The Realities of Divorce – ‘Kramer vs. Kramer’
担当教員から履修者へのコメント:
Since this class revolves around 4 film stories, regular attendance is crucial to understanding the course. In addition, students will
not be evaluated on their current English ability but on their level of interest & effort throughout the year.
成績評価方法:
Students’ evaluation will be based on the following criteria:
30% - Attendance & Punctuality
30% - Classroom Participation
20% - Written Report
20% - Term-End Examination
質問・相談:
I will be available in the teachers’ lounge of Building #3 on Monday, Thursday & Friday for student consultation.
英語第Ⅳーレベル2
英語第Ⅳーレベル2
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Enlightened Self-Interest and The Corporation [C] [P]
春学期・秋学期:水1
ボンジー, アラーナ R
授業科目の内容:
This course focuses on two concepts: Enlightened Self-Interest and The Corporation.
In Part 1 of the course, we will look at the following themes: corporate social responsibility, economic and social
interdependence among corporations, individuals and nations, impacts of commercial activity on individuals, communities and the
environment, as well as impacts of globalization. We will be analyzing these themes via the documentary “The Corporation”.
In Part 2 of the course, we will look closely at Enlightened Self-Interest. This is a multi-media view that examines why
151
responsible investment is gaining popularity. This examination includes in-depth research on global issues such as climate change,
demographic pressures, water scarcity, peak oil, waste management , obesity, access to medicines, investing in emerging nations
and corporate governance.
テキスト(教科書):
Readings to be provided.
成績評価方法:
Participation
Part 1:
Discussion, Presentation and Short Essay question
Part 2:
Preparation of Case Study, one Group Presentation of main issues of case study (7 minutes-10minutes) and report
Part 3:
Attendance
Attendance Policy
Grades will be affected by the number of absences. A maximum of three absences will be allowed, and all absences must be
explained. In the case of serious illness, please provide a doctor’s certificate.
質問・相談:
Email:[email protected]
英語第Ⅳーレベル2
英語第Ⅳーレベル2
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
The News in English [C] [P]
春学期・秋学期:水5
マーシャル, カール R
授業科目の内容:
The purpose of this class is to help students improve their grasp of vocabulary and general background information to a level
which will allow them to discuss a variety of current affairs topics. Instead of a textbook, the class will be centered on videos of
English language news programs. Students will take turns making presentations based on these programs.
テキスト(教科書):
A good English dictionary
授業の計画:
In each class we will view a recent news report from a foreign media source. Students will be invited to ask questions about and
comment on the content of the program.
成績評価方法:
90 % Tests 10 % Attendance.
152
英語 講義要綱(1・2年生)
153
外国語特殊(英語)
外国語特殊(英語)
2単位 (春学期)
2単位 (秋学期)
Reading Scottish Writing [C] [P]
春学期・秋学期:木4
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
In this course we will look at texts (stories, poems, and extracts from novels) by a wide range of ‘native’ and ‘diaspora’ Scottish
writers. We will examine the development of a peculiarly Scottish literature over the last few hundred years, but we will focus on
the 20th century revival of writing in vernacular Scots.
テキスト(教科書):
None
参考書:
None
授業の計画:
Each week, you will be given a piece of writing to read in preparation for group discussion in the following class. (All readings
will be supplied as print copies and/or as pdf files.) There will be six written assignments, and for each you will have a choice of
text(s) to write about. Note that English (and Scots) will be the working language(s) of the class.
成績評価方法:
Your semester grade will be based on your attendance, on your preparation for and participation in group discussion, and on your
written assignments.
質問・相談:
Visit my office (Raiosha 714) or email to [email protected]
外国語特殊(英語)
外国語特殊(英語)
2単位 (春学期)
2単位 (秋学期)
Historic Speeches [C] [P]
春学期・秋学期:月5
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
Hopefully there will be time to enable us to incorporate some flexibility into the course to allow students to choose themes they
want to pursue.
However, the bulk of the first semester will be taken-up with looking at some famous historic speeches, and analyzing them to
see why they are considered Great speeches. Students will then choose an historic speech of their own liking and present it to the
class.
In the second semester we will look at the collapse of certain ancient and modern societies, and students will discuss, debate and
present on this theme of the collapse of complex societies.
テキスト(教科書):
None - a variety of handouts will be provided in the classes. Students may, however, be asked to phtocopy certain texts at their
own expense.
参考書:
A good English-Japanese; Japanese-English Dictionary (electronic dictionary OK); otherwise, photocopies of sections of various
books and articles will be provided in class.
授業の計画:
1) Test & selection of students for the class
2) Introduction to the course, some famous speeches & overview of some techniques used in famous speeches
3) Presentation of several famous Speeches by Professor
4) Presentation of several famous Speeches by Professor
5) Students act out a famous short speech or extract from a speech
6) Students act out a famous short speech or extract from a speech
7) Flexible - students' choice of theme/activity for that class
8) Essay feedback
9) Presentations
154
英語 講義要綱(1・2年生)
10) Presentations
11) Presentations
12) Presentations
13) Presentations
-----------------------------------SECOND SEMESTER
1) Introduction to this semester's theme - the collapse of complex societies
2) What factors allowed the rise of complex societies - discussion
3) Collapse: Key Definitions, Theories, Symptoms
4) Case Study - the Fall of Rome
5) Student presentations of Ancient societies that have collapsed
6) Mid-term test
7) Modern examples of collapse
8) Case Study Africa
9) Group Discussion
10) Group Discussion - is Japan facing collapse?
11) Presentations
12) Student Presentations on modern examples of collapse
13) Student Presentations on modern examples of collapse
担当教員から履修者へのコメント:
Perfect or near perfect attendance and active participation in class discussion are vital.
成績評価方法:
As yet uncertain, but EACH SEMESTER THE FOLLOWING WILL PROBABLY BE REQUIRED:
Attendance (including active participation)
One written report (at least 1000 words)
One oral presentation.
外国語特殊(英語)
外国語特殊(英語)
2単位 (春学期)
2単位 (秋学期)
Selected General Topics for Advanced Study [C] [P]
春学期・秋学期:火3
レイサイド, ジェイムス M
授業科目の内容:
The contents of the course will depend to some extent upon class preferences, but the basic structure of the course is topic-based.
Each semester the class will be divided into small groups and will concentrate on various aspects of a chosen topic. Material will be
provided on the topics chosen, but students will also be required to do their own research and afterwards develop their own ideas
and present their own interpretations. There will be assigned work each week. This will consist of reading to prepare for the
following week's class, and/or short writing assignments. A piece of more extensive written work will also be set at the end of each
half semester. It will be necessary for students to do some independent research for this longer paper.
Because students will be working in small groups, it is especially important to have a positive attitude and a good working
relationship with the other students.
授業の計画:
Spring Semester (first half)
Topic A (e.g. education, bio-ethics, madness, punishment, animal rights, gender, Palestine, Korea, etc. etc.)
Mid-June: Mid-term report on topic A
Spring Semester (second half)
Topic B
Mid-July: End-of-term report on topic B
Autumn Semester (first half)
Topic C
Mid-November: Mid-term report on topic C
Autumn Semester (second half)
Topic D
Mid-January: End-of-term report on topic D
担当教員から履修者へのコメント:
For this course, students are only required to attend one class a week, as opposed to the normal two. Therefore, they should
expect to have more work to do in their own time for preparation and assessment. Equally, very good reason should be provided
155
for any absence. Apart from the fact that each absence is, in effect, a double absence, projects often continue from one week to
another and are usually being undertaken by a group working together, so sudden unexplained absences will disrupt the functioning
of the class.
成績評価方法:
Assessment will be made fifty percent on the basis of class participation, including each student's degree of preparation, and fifty
percent on the quality of assigned work, mostly the mid-term and end-of-term report papers.
質問・相談:
email to [email protected]
156
英語 講義要綱(1・2年生)
157
英語インテンシブ(必修)(1年)
英語インテンシブ(必修)(1年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
[C] [P]
春学期・秋学期:月5/火4/水4
ハインズ, マーティン K
授業科目の内容:
Due to previous language learning experiences the majority of students possess an extensive formal knowledge of English but
limited listening and speaking skills. The purpose of this course is to activate this knowledge through communicative activities.
There will be a heavy emphasis on pair and group work and students will be expected to converse in English at all times. Although
there will be a core text, supplementary materials focusing on topics of interest will be a strong feature of the course.
Regular attendance and classroom participation is an absolute requirement. Students must also be aware that they will be
assigned homework on a weekly basis.
テキスト(教科書):
The course textbook will be determined at the beginning of the spring term.
Students will also be expected to purchase one ‘graded reader’ per term.
成績評価方法:
Over the course of both semesters evaluation will be based on:
Attendance / an end of term oral evaluation / classroom participation & a paper test. An essay, to be completed during the
summer vacation, is also a feature of the course.
英語インテンシブ(必修)(1年)
英語インテンシブ(必修)(1年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
International Issues [C] [P]
春学期・秋学期:水1/金1/金3
ファロン, ルース C
授業科目の内容:
The purpose of this course is to understand and discuss current international issues. Through Internet research and readings in
English, students will get background information to use in class discussions. Video materials will also be used to improve
students' listening comprehension and to give students realistic images of conditions in other parts of the world. Students will use
this information to express their ideas about international topics. These activities will also help students expand their active
vocabulary. There will be individual and group reports, role plays and small group discussions in the class to help students develop
oral skills. Regular written assignments will be required.
テキスト(教科書):
There will be no textbook. Instead, students must keep a notebook of class handouts and other materials used in the class
activities.
授業の計画:
In the first semester, topics will include UNICEF activities, current developments in robotics, world geography, tourism and the
global environment. Topics for the second semester include case study analysis involving international law, refugees, urbanization
and megacities, and peace and conflict. Topics related to current international events will also be included each semester.
担当教員から履修者へのコメント:
The class will be conducted entirely in English in order to give students the opportunity to practice and improve their language
skills. Active participation in all class activities is expected of all students.
成績評価方法:
Evaluation will be based on attendance, class participation, homework, and a written test given at the end of each semester. A
student's progress in English and his/her efforts to make improvements in English will be taken into account in determining the
grade for the class each semester.
158
英語 講義要綱(1・2年生)
英語インテンシブ(選択)(1年)
英語インテンシブ(選択)(1年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スピーチ・コミュニケーション I [P]
春学期・秋学期:火3
奥田 暁代
授業科目の内容:
スピーチ、インタビュー、コマーシャル、ニュース、ディスカッション、ディベート、ドラマなどさまざまなアクテ
ィヴィティを通じて英語の表現力を養うことを目指します。また、アクティヴィティに関する感想や批評を宿題として
書いてもらうので、ライティングも要求されます。毎回授業の最初にテープを聞くことによって、リスニング力も養う
つもりです。授業は英語で行ないます。
テキスト(教科書):
Schecter, Sandra. (1996). Listening Tasks. Cambridge University Press. ISBN: 0-521-27898-8
参考書:
Lenning, Maryanne. (1996). Getting Started in Speech Communication. National Textbook Company. ISBN: 0-8442-5866-0
授業の計画:
Day 1 An Overview of Communication
Day 2 Communication Process
Day 3 Using Nonverbal Communication
Day 4 Listening not Hearing
Day 5 Communicating One-To-One
Day 6 Interviews
Day 7 Public Speaking (Learning the Audience)
Day 8 Posture and Eye Contact
Day 9 Organization of a Speech
Day 10 News Program
Day 11 Giving an Informative Speech
Day 12 Speech Day 1
Day 13 Speech Day 2
Day 14 Speech Delivery
Day 15 Giving a Persuasive Speech
Day 16 Political Campaign/Election Speech
Day 17 Group Communication
Day 18 Group Discussion
Day 19 Panel Discussion
Day 20 Oral Interpretation
Day 21 Oral Interpretation (contd.)
Day 22 Drama Practice
Day 23 Drama Practice (contd.)
Day 24 Drama Performance
Day 25 Review (Impromptu Speech)
Day 26 Final Examination (Impromptu Speech)
担当教員から履修者へのコメント:
コミュニケーションに重点が置かれるため、活発に授業に参加することが望まれます。理由のない欠席は評価を下げ
るので注意すること。また、15分以上の遅刻は欠席とみなします。シラバスにそって授業をすすめていくつもりなの
で、欠席した場合も宿題をやってくること。
成績評価方法:
成績評価は、さまざまなアクティヴィティや宿題などから総合的に行います。
出席/平常点 ----- 20% 宿題(提出物)----- 20%
アクティヴィティ ----- 50% 試験----- 10%
質問・相談:
質問は[email protected]まで。
159
英語インテンシブ(選択)(1年)
英語インテンシブ(選択)(1年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Writing for the Job [P]
春学期・秋学期:金2
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
This course aims to improve the writing skills you might need in a job where English is the working language, and where you
might be asked to quickly prepare a short summary or report. It is not an academic writing course to prepare you for college study
overseas.
We will work together on short activities to improve key writing skills like: How to use key punctuation marks and 'organizer'
expressions; How to express information in your own words; How to paragraph effectively; How to write effective introductions
and conclusions.
We will do a lot of 'cued' writing in class time based on charts, newspaper articles, etc. In groups, we pick out the key
information for a short summary or report. We then make an outline in groups, and finally write individual reports.
You will submit written work electronically – usually as an email attachment. I will read it carefully and point out any
improvements you need to make. You will then re-write the report (usually outside class) and re-submit it.
Although most of the assignments will be the same for everyone, you will also have personal assignments. You will choose your
own topic, gather information about it, and prepare a short report. You will have a chance to discuss your chosen topic with other
students in a small group, but you will write the report yourself.
テキスト(教科書):
None
参考書:
None
担当教員から履修者へのコメント:
This course may be right for you if you have little experience of writing in English, and want to develop your confidence.
成績評価方法:
The working language of the class will be English, and you must use it as much as possible. Your grades will be based on your
attendance and active participation in class, and on your written assignments. (Only the re-written versions of these will receive a
grade, based on improvement over the first draft.)
質問・相談:
Visit my office (Raiosha 714) or email to [email protected]
英語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (春学期)
英語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (秋学期)
アカデミック・ライティング [P]
春学期・秋学期:月4
佐藤 元状
授業科目の内容:
英語のアカデミックな文章を書くための基本的なスキルを一年間かけて学習します。春学期はパラフラフ(段落)の
書き方、秋学期はエッセイ(複数の段落からなる文章)の書き方の訓練をします。英語でまとまった量の論理的な文章
を書けるようになるには、それなりの努力が必要となります。宿題の量は少ないとは決して言えませんが、がんばって
ついてきてください。一年後の英語のライティング能力の飛躍的な向上を保証します。
テキスト(教科書):
Writing Academic English. (Ann Hogue and Alice Oshima, Longman, 2005, Fourth Edition)
ISBN-10: 0131523597 ISBN-13: 978-0131523593
参考書:
授業中に紹介していきます。
授業の計画:
*春学期
第1回:ガイダンス
第2〜11回:パラグラフの書き方の訓練
第12〜13回:学期末エッセイの内容のプレゼンテーション
*秋学期
第1回:ガイダンス
第2〜11回:エッセイの書き方の訓練
160
英語 講義要綱(1・2年生)
第12〜13回:学期末エッセイの内容のプレゼンテーション
担当教員から履修者へのコメント:
やる気のある学生を歓迎します。将来、留学を考えている人には、ぜひとも参加してほしいです。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、提出物、プレゼンテーション、学期末エッセイから総合的に判断します。配分の目安は、1)
出席、平常点、提出物を合わせて35%、2)プレゼンテーション15%、3)学期末エッセイ50%です。
質問・相談:
質問と相談は授業後に受け付けます。メールアドレスは、[email protected]です。
英語インテンシブ(選択)(1年)
英語インテンシブ(選択)(1年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Active Reading インテンシブ [C] [P]
春学期・秋学期:木4
深谷 素子
授業科目の内容:
英語の本の多読(Extensive Reading)による英語の大量インプットを行い、それをプレゼンテーションや英文エッセイに
よるアウトプットへとつなげていきます。
1) Extensive Reading(多読)とは、精読、訳読の対極にある英語学習法です。自分のレベルに合った大量の英文を、母
語で読書をするときのように内容理解を主な目的として読むことで、語彙力、読解力アップ、及び、大量のインプット
によるアウトプット能力の増強が可能です。受講者は、教室に用意されている様々なレベルの本(フィクション中心)
の中から、自分のレベルに合った本を選び、自分のペースで自由に読書をします。辞書を引かないこと、日本語に訳さ
ないこと、読書を楽しむことが主なルールです。最初の授業でレベルチェックテストを行い、どのレベルから読み始め
ればいいかを決めてからスタートし、秋学期には自分で読みたいペーパーバック(フィクションからノンフィクション、
政治、法律系の専門書なども可)を選んで読み、ブックレポートを書いてもらいます。授業内で毎回読書時間をある程
度確保する予定ですが、それだけでは読む絶対量が足りませんから、受講者は授業外で英語での読書を持続的に行う必
要があります。目指すは、「英語を読む」ではなく、「本を読む、たまたま英語の本だけど」というレベルです。
2) 同時に、授業内では、アウトプット中心の活動を行います。読んだ本についての紹介やディスカッション(in
English)、Shared Reading、Group Reading、Prediction、読み聞かせ、名文の朗読などを通して、英語で書かれた文章の内
容や音を味わいつつ、英語でのプレゼンテーション・スキルを身につけます。また、ブックレポートの作成に向けて、
アカデミック・ライティングの指導も行います。
3) 更に、教員主導でclass readerも導入します。これは、クラス全員が同じ本を読み、議論する活動です。受講者の知
性、感性を刺激するような本を紹介していきます。
テキスト(教科書):
授業中に指示します。
参考書:
なし
授業の計画:
<春学期>
1.イントロダクション(授業概要の説明、レベル診断テスト)
2.多読用図書の紹介 、Reading Recordの使い方、多読の方法の説明
3.自由に読書+レベルの確認+個別面談
4.Free Writing+読書
5.Favorite Quotes+読書
6.自由に読書
7.Book Reportの提出+ディスカッション
8.読み聞かせ+Prediction+読書
9.Prediction Sharing+読書
10. レポートの書き方、プレゼンテーション指導+読書
11. Information Gap+読書
12. Final Presentation
13. 達成頁数、冊数の中間報告、夏休みの読書計画、レポート提出
<秋学期>
14.夏休みの読書の報告+読書
15.自由に読書+個別面談(秋学期の目標設定)
16.Prediction+読書
17.Prediction Sharing+読書
161
18.手紙を読む+手紙を書く+読書
19.Favorite Quotes+読書
20.Read Aloud
21.Shared Readingに向けて本を選び読書
22.自由に読書
23.Shared Readingのディスカッションとワークシートの提出
24.レポートのテーマ提出+読書
25.Group Readingのディスカッション
26.達成頁数、冊数の最終報告、読解力判定テスト、アンケート、レポート提出
(ただし、これはあくまで目安ですので、実際の授業の流れ、受講生の状態によって適宜変更の可能性があります。)
担当教員から履修者へのコメント:
1) 遅刻、欠席は厳禁。公欠は認めません。授業は出席するのが当たり前です。
2) この授業で多読の対象とするのは、英語の「本」です。新聞記事や雑誌の多読は授業では扱いませんので、希望者
は自宅学習として各自行ってください。
成績評価方法:
出席は前提条件です。宿題、課題の提出、授業への参加度、プレゼンテーションやブックレポートなどを総合的に見
て評価します。
質問・相談:
質問・相談は、[email protected]までお願いします。
英語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (春学期)
英語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (秋学期)
Perceptions of Britain and Japan [C] [P]
春学期・秋学期:火5
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
In the first semester students are encouraged to think about perceptions of Japan - both their own and those of foreigners. We
will also look at the extent to which Japan has become more international, as well as examining issues such as international
marriage, immigration, ODA, gender equality). The course also introduces students to British Society, Language and Pop Culture.
In the second semester we will look at a variety of topical issues affecting the U.K. and Japan. In addition, we will have group
discussions on issues raised in the book Dogs & Demons, which students will be expected to have read over the summer vacation.
テキスト(教科書):
A variety of handouts will be provided in the classes. In addition, the reading of a set text (a book) over the summer vacation is
compulsory.
参考書:
A good English-Japanese; Japanese-English Dictionary (electronic dictionary OK); otherwise, photocopies of sections of various
books and articles will be provided in class.
授業の計画:
1) General Introduction
2) Students perception of Britain and Japan, and British self-image and values
3) British slang, regional dialects and U.S. vs U.K. English
4) 1066 "The Norman Invasion" and the shaping of Britain
5) The Industrial Revolution and the shaping of Britain
6) Britain's North-South Divide
7) British Pop songs
8) Watch the documentary "Live Forever".
9) Internationalization in Japan
10) International marriages in Japan
11) Explaining Japanese culutral code words in English
12) Presentations
13) Presentations
-----------------------------------SECOND SEMESTER
1) Introduction to this semester's themes
2) Useful Websites for improving English
3) Watch documentary 28 Days on Eco-village, followed by discussion
162
英語 講義要綱(1・2年生)
4) Advanced essay writing: Structure & Style
5) Mid-term listening test
6) Go through the test answers and some extra work on writing a report
7) Group discussion on Dogs and Demons
8) Group discussion on Dogs and Demons
9) Watch Animal Farm
10) Discussion of themes arising in Animal Farm
11) Japan and the Japanese as portrayed in U.S. movies
12) Presentations
13) Presentations
担当教員から履修者へのコメント:
Perfect or near perfect attendance and active participation in class discussion are vital.
成績評価方法:
EACH SEMESTER THE FOLLOWING WILL BE REQUIRED:
Attendance (including active participation)
A listening Test
One written report (at least 800 words)
One oral presentation.
英語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (春学期)
英語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (秋学期)
Multi-faceted study through film [C] [P]
春学期・秋学期:木3
レイサイド, ジェイムス M
授業科目の内容:
The core material for this course will be a recent English-language film or television series. The script and the visual material
will be used for intensive listening, comprehension and vocabulary-building exercises, while the content of the film will be used as
the starting point for discussion topics, as well as short writing assignments.
授業の計画:
It is not possible to give a specific timetable since we will be following the script of the film at a pace which will vary according
to class size and ability. It will take the whole academic year to work through one feature-length film.
担当教員から履修者へのコメント:
As with all intensive classes, attendance and participation are very important, since so much of the class activity hinges on all
students being present and taking active part. You will usually be given something to prepare in advance for each class and,
although it will not always be something like a piece of writing which can be formally graded, I will be taking note of the degree of
preparedness of each student.
成績評価方法:
Your final grade will be decided:
50% on attendance and participation
50% on formally graded work, including a test in the spring semester.
質問・相談:
email to [email protected]
英語インテンシブ (必修)(2年)
英語インテンシブ (必修)(2年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
[C] [P]
春学期・秋学期:月4/火3/水5
ハインズ, マーティン K
授業科目の内容:
This course will build upon the conversational skills the students developed in their freshman year. Students will be encouraged
to advance from the controlled and semi-controlled exercises of pair and group work to express themselves more freely in open
discussion. As there will be no core text there will be a heavy emphasis on supplementary materials and students will be expected
to contribute to the course by providing authentic materials which they themselves find interesting. The use of idioms and phrasal
verbs will also be a feature of the course. Regular attendance and classroom participation is an absolute requirement. Students must
163
also be aware that they will be assigned homework on a weekly basis. This homework will consist of vocabulary building exercises,
reading for comprehension and developing their research skills through the internet.
テキスト(教科書):
There is no text book for this course but students will be expected to purchase one ‘graded reader’ per term. The title of the
‘graded reader’ will be determined at the beginning of each term.
成績評価方法:
Over the course of both semesters evaluation will be based on:
Attendance / an end of term oral evaluation / classroom participation & a paper test.
An essay, to be completed during the summer vacation, is also a feature of the course.
英語インテンシブ(必修)(2年) 1単位 (春学期)
英語インテンシブ(必修)(2年) 1単位 (秋学期)
Global Topics for the 21st Century [C] [P]
春学期・秋学期:木1/木2/金4
ファロン, ルース C
授業科目の内容:
This course focuses on current international issues that concern Japan. The issues examined in this class are different from those
in the course for first-year students, but the approach and the class activities are similar. Students will get information from video
materials, readings and Internet research, and will make use of this information in class activities: discussions, oral reports, role
plays, modified debates and case study analyses. Written reports will also be required, and there will be an essay exam at the end of
each semester. This class will include tips on giving effective oral reports, practice with semi-formal English used in business
meetings, and hints on presenting information persuasively. Participating in these activities will help upgrade students' English
skills for future academic and professional purposes.
テキスト(教科書):
There will be no textbook. Instead, students must keep a notebook of class handouts and other materials used in the class.
授業の計画:
Topics studied in the first semester include global health, the effects of global warming, and the spread of IT. Topics in the
second semester include international development at the grassroots level, entrepreneurship, and future strategies of Japanese
corporations. Additional international issues will be included each semester as they arise in current events.
担当教員から履修者へのコメント:
The class will be conducted entirely in English. Students will be expected to use English actively and participate fully in all class
activities.
成績評価方法:
Evaluation will be based on attendance, class participation, homework and exams. A student's progress will be monitored
throughout each semester, and his/her efforts to make improvements in English will be considered in determining each semester's
grade.
英語インテンシブ(選択)(2年)
英語インテンシブ(選択)(2年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スピーチ・コミュニケーション II [P]
春学期・秋学期:火2
奥田 暁代
授業科目の内容:
2年目の学生対象に、英語の表現力を磨くことを目指します。前期はスピーチ中心の授業、後期は朗読や芝居の練習
を通じてスピーキングの訓練を重ね、ドラマ公演を行う予定です。年度の終わりには、まとめとしてプレゼンテーショ
ンの練習をします。また、発音やリスニングなど、学生の伸ばしたいスキルを重点的に行うことも考えています。授業
は英語で行ないます。
参考書:
Meyers, Colleen. (2002). Success with Presentations: A Course for Non-native Speakers of English. Aspern Productions. ISBN:
0-9663107-7-2
授業の計画:
Day 1 Introduction/ Adequate Planning
Day 2 An Attention-Getting Introduction
Day 3 A Well-Marked Road Map
164
英語 講義要綱(1・2年生)
Day 4 A Clear Explanation/Using Vivid Language
Day 5 Ceremonial Speech Day
Day 6 Effective Visual Aids
Day 7 Speaking to Persuade
Day 8 Persuasive Speeches on Questions of Policy
Day 9 Persuasive Speech I (Debate Day)
Day 10 Persuasive Speeches on Question of Value
Day 11 Methods of Persuasion (Building Credibility)
Day 12 Methods of Persuasion (Reasoning)
Day 13 Persuasive Speech II (Speech Day)
Day 14 Unplanned Presentations (Impromptu Topics)
Day 15 Reading/Analyzing Literature
Day 16 Poetry Reading
Day 17 Readers Theater
Day 18 Drama Practice
Day 19 Drama Practice
Day 20 Drama Practice
Day 21 Drama Performance
Day 22 Panel of Presenters
Day 23 An Understandable Delivery
Day 24 Handling Questions and Responding
Day 25 Presentation Day 1
Day 26 Presentation Day 2
担当教員から履修者へのコメント:
コミュニケーションに重点が置かれるため、活発に授業に参加することが望まれます。理由のない欠席は評価を下げ
るので注意すること。また、15分以上の遅刻は欠席とみなします。
成績評価方法:
成績評価は、さまざまなアクティヴィティ、スピーチなどから総合的に行います。
出席/平常点 ----- 20% 宿題 ----- 20% アクティヴィティ/スピーチ ----- 60%
質問・相談:
質問は[email protected]まで。
英語インテンシブ(選択)(2年)
英語インテンシブ(選択)(2年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Get. Process. Present. [C] [P]
春学期・秋学期:水3
ギブソン, ロバート
授業科目の内容:
In your working life or in seminars you may one day have to give short oral presentations in English. This class will give you
practice in gathering information and putting it into a clear and understandable form for presentation to an audience.
テキスト(教科書):
None
参考書:
None
授業の計画:
You will work in small groups to prepare short presentations with brief written summaries about a range of topics of your choice.
(Each group will be working on a different topic.) Each group member will then present the information to a small audience that is
unfamiliar with the topic.
成績評価方法:
Your semester grade will be based on your attendance, on your active participation in group-work (using English as much as
possible) and on several short personal written assignments.
質問・相談:
Visit my office (Raiosha 714) or email to [email protected]
165
英語インテンシブ(選択)(2年)
英語インテンシブ(選択)(2年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ライティング・ワークショップ [P]
春学期・秋学期:木4
佐藤 元状
授業科目の内容:
この授業は、担当教員の「アカデミック・ライティング」の発展編です。英語の基本的なライティング技術の既習者
を対象に、英語のさらなるブラッシュアップを目的とします。授業は、リーディングの週とライティングの週をセット
として、質の高い英語の文章に触れながら、みなさんの英語の表現力を向上していきます。インプットとアウトプット
のバランス良い学習により、みなさんを自律した学習者へと育て上げます。教科書は「アカデミック・ライティング」
の教科書と同じものですので、すでに持っている方は購入の必要はありません。
テキスト(教科書):
Writing Academic English. (Ann Hogue and Alice Oshima, Longman, 2005, Fourth Edition)
ISBN-10: 0131523597 ISBN-13: 978-0131523593
参考書:
授業中に紹介していきます。
授業の計画:
*春学期・秋学期ともに下記のスケジュールを予定しています。
第1回:ガイダンス
第2~11回:ライティング・ワークショップ
第12~13回:学期末エッセイの内容のプレゼンテーション
担当教員から履修者へのコメント:
やる気がある学生を歓迎します。将来、留学を考えている人には、ぜひとも参加してほしいです。
成績評価方法:
成績は、出席、平常点、提出物、プレゼンテーション、学期末エッセイから総合的に判断します。配分の目安は、1)
出席、平常点、提出物を合わせて50%、2)プレゼンテーションと学期末エッセイを合わせて50%です。
質問・相談:
質問と相談は授業後に受け付けます。メールアドレスは、[email protected]です。
英語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (春学期)
英語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (秋学期)
Socialization: Education & the Mass Media [C] [P]
春学期・秋学期:水4
ヘンク, ニコラス
授業科目の内容:
In the first semester, students are encouraged to examine what factors shape their thoughts. We will be looking at State education
in Britain and Japan, to see how in both countries education is highly selective. We will also watch a film adaptation of the classic
novel Lord of the Flies.
In the second semester we will look at the Mass Media and how it socializes us.
テキスト(教科書):
A variety of handouts will be provided in the classes.
参考書:
A good English-Japanese; Japanese-English Dictionary (electronic dictionary OK); otherwise, photocopies of sections of various
books and articles will be provided in class.
授業の計画:
1) Introduction to this semester's theme – Education
2) The Family as a source of socialization
3) History of mass public education in Europe
4) Philosophy of Education (Althusser, Foucault, Chomsky, Subcommander Marcos)
5) A brief examination of Japanese text books
6) Watch the Sherlock Holmes drama "The Silver Blaze" - discussion on relevance to the theme of socialization.
7) "A class Divided" - racial discrimination in the classroom
8) Essay feedback and advice for presentations
9) The Milgram experiment - socialized obedience
10) Watch the movie "Lord of the Flies"
166
英語 講義要綱(1・2年生)
11) Discussion of the themes treated in the movie
12) Presentations
13) Presentations
-----------------------------------SECOND SEMESTER
1) Introduction to this semester's theme - the Mass Media
2) Media bias
3) The Media and Fear
4) Advertising targeting children
5) The making of TV CMs
6) Creating product names, slogans and catch copies
7) TV CMs from around the World
8) Analysis of TV CMs and the techniques they use
9) Watch the DVD documentary The Corporation
10) Discussion of themes arising in The Corporation
11) Sweat-shop labour & fair wages
12) Presentations
13) Presentations
担当教員から履修者へのコメント:
Perfect or near perfect attendance and active participation in class discussion are vital.
成績評価方法:
EACH SEMESTER THE FOLLOWING WILL BE REQUIRED:
Attendance (including active participation)
One written report (at least 800 words)
One oral presentation.
英語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (春学期)
英語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (秋学期)
英語の基礎体力を徹底的につけなおす [C] [P]
春学期・秋学期:水2
横山 千晶
授業科目の内容:
英語のインプット能力(読む力、聞く力)を土台からつけたい・つけ直したい人たちのための徹底講座です。読解力
のトレーニングとしては、最近の新聞、雑誌記事を中心に、さまざまなエッセイを数多く読みこなしていきます。扱う
記事は文体、内容、そして難易度も異なります。単に書かれていることを理解するだけではなく、英語を書く人の発想
法、論の進め方、日本語には見られない言葉の使い方や文章構成、そしてテーマそのものを、精読しながら詳しく分析
していきます。また、聴解力のトレーニングでは、宿題を中心に英語ニュースの聞き取りをしていただきます。なるべ
く多くの発音に触れ、聞き取りのこつをつかむことで、繰り返し訓練していく予定でいますので、途中でドロップアウ
トしないように、復習を必ず行ってください。
また、読解、聴解ともさまざまな最新の話題を取り上げますので、皆さん方にはその背景を深く知っていただくため
に宿題の際に、テーマのリサーチをしていただくことが必要になってきます。
授業ではリスニングとリーディングの宿題を交互に課し、リスニングに関しては授業の前に必ず宿題を提出していただ
きます。リーディングに関しては宿題の出た翌週に必ず小試験を行います。授業ではリスニングの課題やリーディング
の記事のテーマに沿ったディスカッションも行う予定です。また、単に聞くだけ、読むだけではなく、自分が理解した
ことを積極的に発信する方法も学んでいきます。そのためにペア・ワークやグループワークも取り入れていきますので、
積極的に参加してください。
後期には前期のスキルをいかして、興味を持ったテーマに関してより詳しいリサーチを行い、グループでプレゼンテ
ーションをしていただきます。
課題が多いので、本当にやる気のある人だけ履修してください。宿題の未提出は大きく評価に響きますので、注意して
ください。
なお、なるべく履修者一人一人に対してきめ細かな指導をしていきたいと思いますので、履修者数を制限させていた
だくことがあるかもしれません。履修希望者は、必ず最初の授業に出席してください。その際、60分のカセットテー
プかMDテープ(何も録音されていないもの)を持参すること。
(履修者が決定した段階でリスニングの音源はデータで配
信します。)
テキスト(教科書):
プリントを使います。
167
参考書:
必要に応じて授業の中で紹介します。
授業の計画:
前期はリスニング・リーディング・スピーキングの基礎を付け直します。言葉は使わないとどうしてもさび付いてしま
います。90分をフルに活かして基礎力をしっかり見につけなおし、他のインテンシブのクラスと連動させて、英語を使
いこなす自信をつけていってください。後期は発信力を高める場です。リスニングやリーディングで身につけた情報を
もとに、リサーチし、英語でプレゼンテーションし、ディスカッションする能力を伸ばしていただきます。後期は特に
ペア・ワーク、グループワークが主体となりますので、責任感を持って授業に臨みましょう。
担当教員から履修者へのコメント:
授業で課題を見直したあとは必ず復習をしてください。復習によって皆さんの英語力もぐんぐんと上がっていくはず
です。同時に英語は他人やより広い社会につながっていくためのひとつのツールです。この授業では英語を通して時代
を知り、より広い知の世界に挑んでいくことが最終目標です。
成績評価方法:
評価は宿題・小テスト・授業参加度・上達度の点から行います。後期には、そのほかにプレゼンテーションの評価が
加わります。
質問・相談:
授業に関する質問は、メイルにてお送り下さい。アドレスは、[email protected]です。
英語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (春学期)
英語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (秋学期)
Multi-faceted study through film [C] [P]
春学期・秋学期:月1
レイサイド, ジェイムス M
授業科目の内容:
The core material for this course will be a recent English-language film or television series. The script and the visual material
will be used for intensive listening, comprehension and vocabulary-building exercises, while the content of the film will be used as
the starting point for discussion topics, as well as short writing assignments.
授業の計画:
It is not possible to give a specific timetable since we will be following the script of the film at a pace which will vary according
to class size and ability. It will take the whole academic year to work through one feature-length film.
担当教員から履修者へのコメント:
As with all intensive classes, attendance and participation are very important, since so much of the class activity hinges on all
students being present and taking active part. You will usually be given something to prepare in advance for each class and,
although it will not always be something like a piece of writing which can be formally graded, I will be taking note of the degree of
preparedness of each student.
成績評価方法:
Your final grade will be decided:
50% on attendance and participation
50% on formally graded work, including a test in the spring semester.
質問・相談:
email to [email protected]
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ドイツ語 講義要綱
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ドイツ語 講義要綱
ドイツ語インテンシブ(初級)
ドイツ語インテンシブ(初級)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ドイツ語エキスパートへの第1歩を踏み出す!
三瓶 愼一
シュッテレ, ホルガー
鎌倉 澄
シャールト, ミヒャエル
A組 三瓶 愼一(火3・火4・金2) シュッテレ,ホルガー(水4)
B組 鎌倉 澄(月4・月5) シャールト,ミヒャエル(水4・金1)
授業科目の内容:
ドイツ語のインテンシブコースは,日本とドイツの現代的問題について社会科学的な視点から議論できる能力を育成
する4年間の一貫したプログラムです。
初級はそのための基礎を成す重要なクラスです。第1の目標は,知的な言語活動を支えるための文法体系の構築です。
個々の項目を実際の言語運用の中で応用できるネットワーク(=語感)にまで高める練習を積み重ねます。第2の目標は
実践を積んでドイツ語を実際に使えるようにすることです。ある外国語が使えるようになるためには,その外国語を使
ってみること以外に方法はありません。日本人教員とドイツ人教員の双方の授業で,ドイツ語を使う機会を多く提供します。
ところが困ったことに,外国語学習では万人に共通のベストの学習法はないのです。性格や感性に応じて各人にふさ
わしい学習法はそれぞれ異なります。自分にとってどういった学習法がベストであるのか,学習者自らが知っておく必
要があります。
このため初級では,各受講者の学習プロセスに応じて導入のしかたを大きく2つに分けます。A組は日本人 教員が週3コ
マを,ドイツ人教員が週1コマを担当,一方B組では日本人教員とドイツ人教員がそれぞれ週2コマを担当します。
A組は,どちらかというと言語の構造を先に理解しておくと全体を習得しやすいという人向けのクラスです。ドイツ
語の構造を把握し,それを応用することが中心です。のみならず,大学における知的な基礎訓練を兼ねて,言語学習を
通して抽象思考能力,知的処理能力を磨きます。演繹的な学習の方向といえるでしょう。
B組は,どちらかというと外国語を多少間違ったとしても自由に使ってみて試行錯誤から学んでいく方が向いている
という人向きです。能動的な発話の経験やもの怖じせずチャレンジすること,直感的に問題を解決するという方法でド
イツ語を学ぶことになります。帰納的な学習の方向といえるでしょう。
いずれのクラスでも,ドイツ語の構造の体系的な理解と創造性豊かな言語運用が習得目標であることは変わりません。
山の頂上は1つでも,そこへ至る登山道が複数あるのと同様です。入門段階で学習に無理が生じないように,導入の段階
でバランスを多少変えているということに過ぎませんから,その点をよく考えてクラスを選択してください
各自が自己の学習の成果を自己管理し,不十分な部分があればそれを克服する方策を自ら考え出すことが必要です。
授業への恒常的な出席,期限の遵守,教員や他の受講者との連絡,提出物の管理など,自己責任に基づく「大人の」学
習態度を期待します。
リズムとイントネーションを重視した正しい発音のしかた,詩の暗誦,通訳練習,精読訳読,速読多読,語彙のマイ
ンドマップなどなど,あらゆる学習方法の可能性を提供しますから,さまざまな方法を体験することによって,自分の
学び方を学んでください。
また初級でも,学習中のドイツ語で扱える範囲で具体的なテーマを設定します。自らの考えをドイツ語で表現し,問
題を発見して解決案を示し,それをわかりやすく発表したり,それに基づいて議論したりする機会が多くあります。そ
のようにして4年間のインテンシブコースの目標である「ドイツ語パブリックスピーキング能力」の基礎を固めます。
担当する教員の紹介,授業のコンセプトや進め方,使用教材,その他の詳細は,4月3日(土) 15時30分からの面談で説
明します。また 4年間の学習計画を立てるために必要ですから、4月10日(土) 〜11日(日)のオリエンテーション合宿には
原則として必ず参加してください。
テキスト(教科書):
共通教材: 三瓶愼一著『CD で学ぶドイツ語入門』(白水社) [教室で頒布]
その他はオリエンテーションなどで指示します。
参考書:
オリエンテーションなどで随時紹介します。
授業の計画:
オリエンテーションなどで指示します。
担当教員から履修者へのコメント:
学習対象の背景知識として必要なので,地域文化論(ドイツ) I〜IV を必ず履修すること。
成績評価方法:
試験,レポート,出席状況,課題の提出状況,授業態度,メイリングリストや学習プラットフォーム(Moodle)での
関与の度合いなどによる総合評価。
171
質問・相談:
随時メイルおよびメイリングリストで受け付けます。
ドイツ語インテンシブ(中級) 1単位 (春学期)
ドイツ語インテンシブ(中級) 1単位 (秋学期)
初級以上・上級未満の伸び率最大化に挑む!
三瓶 愼一
シャールト, ミヒャエル
濱野 英巳
シュパング, クリスティアン
オルランド ダビデ
1組 三瓶 愼一(木4・金1) シャールト,ミヒャエル(月4・金2)
2組 濱野 英巳(水4・水5) シュパング,クリスティアン(金4・金5)
3組 三瓶 愼一(木4・金1) オルランド,ダビデ(土1・土2)
授業科目の内容:
ドイツ語インテンシブ中級は,1) インテンシブコース初級クラス修了者(2年生),2) 高等学校での既習者(主として1年
生),3) レギュラーコース初級クラス修了者(2年生)を中心としたクラスです。クラス分けテストによって適切なクラスを
決定します。
中級とは,初級文法はだいたいわかったがまだ穴がある,そして上級にはまだ手が届かないというレベルですが,こ
こを無事に通過して上級レベルに達するには,相当の精進と自己管理が必要ですから覚悟して下さい。その意味では,
ドイツ語が本当にできるようになるのかならないのかは,中級での学び方次第であると言えます。
ドイツ語の構造を体系的に理解していることが受講の前提条件なので,初級文法では扱わないような項目について落
ち穂拾いをすることはあっても,いわゆる文法の授業は行いません。むしろ,これまで学習した事柄を深めて定着させ
ること,それに基づく応用力を養成することが目標です。発信・受信の能力を文字メディア・音声メディアの両方で磨きます。
さらに中級で重要なのは語彙力の増強です。造語法についての感覚を磨くための練習を積みます。その学習途上では
辞書を引く回数が一時期急増しますが,学習が成功していけば,辞書を引かなくても面白いようにわかるようになり,
引く回数はまもなく減少します。
また現代社会の問題を題材として,これと批判的に取り組むことによって,ドイツ語能力を高めます。上級クラスに
進んだ時の社会科学の専門分野との連動を図るためのものですから,積極的な参加,創造的なイニシアチブを期待します。
自らの考えをドイツ語で表現し,問題を発見して解決案を示し,それをわかりやすく発表したり,それに基づいて議
論したりする機会が多くあります。4年間のインテンシブコースの目標である「ドイツ語パブリックスピーキング能力」
を磨きます。
各自が自己の学習の成果を自己管理し,不十分な部分があればそれを克服する方策を自ら考え出すことが必要です。
授業への恒常的な出席,期限の遵守,教員や他の受講者との連絡,提出物の管理など,自己責任に基づく「大人の」学
習態度を期待します。これができない場合は,春学期終了時に秋学期への継続履修を不可とします。
具体的な成果として,学年末には Goethe-Institut の Zertifikat Deutsch やドイツ語技能検定試験2級〜準1級に合格するこ
とも目標の 1 つです。
担当する教員の紹介,授業のコンセプトや進め方,使用教材などは,4月3日(土),6日(火)の試験の際に詳しく説明します。
また今後の学習計画を立てるために必要ですから,4月10日(土)〜11日(日)のオリエンテーション合宿には原則として
必ず参加してください。
テキスト(教科書):
オリエンテーションなどで指示し,教室で頒布します。
参考書:
オリエンテーションなどで随時紹介します。
授業の計画:
オリエンテーションなどで指示します。
担当教員から履修者へのコメント:
学習対象の背景知識として必要不可欠なので,地域文化論(ドイツ) I〜IV を必ず履修すること。
成績評価方法:
試験,レポート,出席状況,課題の提出状況,授業態度,メイリングリストや学習プラットフォーム(Moodle)での
関与の度合いなどによる総合評価。
質問・相談:
随時メイルおよびメイリングリストで受け付けます。
172
ドイツ語 講義要綱
ドイツ語インテンシブ海外研修
2単位 (春学期)
ドイツ語圏でのフィールドワークやインターンシップに挑戦する!
三瓶 愼一
シャールト, ミヒャエル
授業科目の内容:
インテンシブコース受講者は,毎年3月に行われる「ドイツ語インテンシブ海外研修」に優先的に参加することができます。
エアフルト大学の協力を得て提供される3週間のドイツ語講習を受けるとともに,現地チューターのサポートを得て,
グループごとにフィールドワークをしてレポートにまとめることが課題です。クラス編成は参加者のレベルに応じて行
います。
ドイツ語講習の他に,小旅行,観劇,スポーツなどの余暇活動,裁判所,学校,テレビ局などの見学の機会もありま
す。また上級の参加者には,弁護士事務所,政党事務所,一般企業等でのインターンシップも斡旋しています。
この海外研修は,3月に実施後,翌年度の春学期に履修申告してレポートを提出し,総合評価で合格と判定されれば
「ドイツ語インテンシブ海外研修」(選択外国語科目)として認定され,2単位が賦与されます。
授業の計画:
10月中旬にインテンシブコース受講者から参加者を募集しますが,定員に余裕があればそれ以外の参加者を若干名受
け付けることがあります。(その場合は掲示で告知します。
)
10月以降に行う5回程度の事前研修会に参加することが必須です。欠席すると参加は認められません。事前学習の成果
は「しおり」としてまとめて携行し,帰国後には研修レポートを「報告文集」にまとめます。
担当教員から履修者へのコメント:
積極性,期限の遵守,ドイツ語でのコミュニケーションの意欲等,必要な条件を充足できない人は参加することがで
きません。
成績評価方法:
事前研修,現地研修,事後報告など,全体に対する関わり方を評価。
173
ドイツ語 講義要綱
174
ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
『戦場のピアニスト』を読む
春学期・秋学期:木3
秋田 静男
授業科目の内容:
小説『戦場のピアニスト』を読みます。英語からの邦訳で周知の作品ですが,ドイツ語版はいくぶん難解です。既習
の文法法則をベースとした精密な読解力が要求されます。単にストーリーを追う(邦訳で可能)のではなく,個々の文
法事項や語彙を発展的に獲得するための授業です。正しい発音による読みから始めて,総合的な視野に立っての正確な
内容把握と的確な解釈を目指します。読解のみに汲々となることなく余裕をもって準備をするよう心掛けてください。
史実に基づく物語を講読しつつ,関連した映画の一部を鑑賞したり,当時の状況なども振り返りたいと思います。ま
た担当者が著者の親族に取材したエピソード等も披露しながら,リアルな読書体験になるものと思われます。
テキスト(教科書):
Wladyslaw Szpilman: Der Pianist. Mein wunderbares Überleben. Ullstein, 2002.
ISBN: 9783548363516 予価1800円
担当教員から履修者へのコメント:
ドイツ語文を正確な発音で読めるようにしてください。授業と並行して常に基礎文法を振り返るようにしてください。
成績評価方法:
学期末試験の結果と出席率,そして授業への参加意識の高さなどの平常点から複眼的・総合的に判断します。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
エンデのメルヒェンを読む
春学期・秋学期:金5
大谷 美奈
授業科目の内容:
初級時に習得したドイツ語を確認,定着させ,さらに豊かな表現力を身に付けていくことを目指します。20世紀ドイ
ツ児童文学を代表する作家のひとりミヒャエル・エンデが書いたメルヒェンの中で,春学期は『ゆめくいこびと』,秋学
期は『テディベアとどうぶつたち』を毎時間順番に音読して訳していきます。受講者確定後にテキスト発注のため,最
初はプリントを使った文法復習に当てる予定です。
テキスト(教科書):
Michael Ende: Das Traumfresserchen (Thienemann Verlag)
Michael Ende: Der Teddy und die Tiere (Thienemann Verlag) 参考書:
辞書を必ず持参してください。
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 | プリントを使った文法復習の後,講読
第12回 第13回 期末テスト
担当教員から履修者へのコメント:
ドイツで出版されている絵本を使います。エンデのメルヒェンを関心を持って読んでください。
成績評価方法:
期末テストの結果:40%
平常点(出席状況,提出状況および授業態度):60%
175
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
読み取り・聴き取りの練習
春学期・秋学期:月5
岡本 和子
授業科目の内容:
ドイツ語で書かれた様々なジャンルの文章を読み解く練習を重ねるとともに,日常会話からインタビューといった少
し難易度の高い会話文のヒアリングの練習をします。いずれも簡単な内容のものから徐々にレベル・アップしていきた
いと思います。
テキスト(教科書):
プリントを配布します。
参考書:
1年次に使用した文法書
成績評価方法:
出席重視,小テスト
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
基礎力養成
春学期・秋学期:月4
加藤 眞理
授業科目の内容:
1年次よりややレベルの高い文法教科書を一通りこなしながら,1年次の知識の再確認・定着を図るとともに,
「本当は
結構大切なのだけれど1年目はさらりと触れただけ」だった文法事項(実は色々あります)にもじっくりと取り組んでい
きます。ゲームやクイズ,グループ作業なども取り入れ,「地道に,でも楽しく」をモットーに基礎固めを行います。
テキスト(教科書):
眞岩啓子・大島尚子著『多くの練習問題で学ぶドイツ語文法』(朝日出版社,2008年) ISBN:978-4-255-25312-1
およびプリント配布
成績評価方法:
試験の結果に出席・授業への姿勢などの平常点を加味して総合評価します。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
会話と読解
春学期・秋学期:水3
許 光俊
授業科目の内容:
前期は,怪しい内容の会話の教科書を使う。後期は学生の関心に合わせて,いろいろなテクストを読む。
テキスト(教科書):
最初の時間に指示。
成績評価方法:
平常点とテスト。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ドイツ事情を読む
春学期・秋学期:金2
粂田 文
授業科目の内容:
ドイツ語の文章に慣れ親しみながらドイツの最新事情を知ってもらうことが授業の目的です。文化,スポーツ,社会,
政治経済など時事的なテーマを扱ったテキストを読むクラスで,初級文法の復習と発展,読解の練習を兼ねています。
教科書のテキストのレベルは初級読本以上原書未満で,授業中に皆さんにドイツ語の文章を読んで丁寧に訳してもらい
ます。また,教科書にとどまらず,新聞やインターネットの記事,文学作品にも触れてみたいと思っています。
176
ドイツ語 講義要綱
テキスト(教科書):
Neuigkeiten aus Deutschland '09 『時事ドイツ語<'09年トピックス>』(朝日出版社)
ISBN: 978-4-255-25334-3
参考書:
中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧著『必携ドイツ文法総まとめ(改訂版)』(白水社)
授業の計画:
第1回 ガイダンス
具体的な授業の進め方や評価方法の説明
担当教員から履修者へのコメント:
必ず独和辞典を持参して下さい。
毎回,単語の意味調べなど最低限の予習はしておいて下さい。
成績評価方法:
出席状況および授業への参加態度,課題提出状況,各学期に行う期末試験を踏まえて総合的に評価します。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ドイツ語を通じて学ぶドイツ文化
春学期・秋学期:土1
児玉 彦一郎
授業科目の内容:
テクストを読み,書き,聞き,話すことを通してドイツ語に習熟し,ドイツ語でなるべく生きた言語体験をすること
によって,基礎的な「読解の技術」を習得することを目標にします。
1年生で学んだ文法知識が前提ですが,練習を通じて文法を確認しながらドイツ語を学んでいきましょう。予習をし
て,積極的に参加して下さい。
テキスト(教科書):
大谷弘道著『ドイツ語話し方教室』(三修社)
参考書:
今北純一著『欧米 対決社会でのビジネス』(現代教養文庫)
成績評価方法:
定期試験 80%
平常点 20%
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
インターネットを使って、ドイツの文化を知る
春学期・秋学期:木1
嶋田 由紀
授業科目の内容:
この授業では,ドイツの文化,特に皆さんと同世代の人々の間で流行しているものについて学びます。テーマは,<音
楽>,<食>,<スポーツ>,<文学・映画>,<政治・経済>,<その他>の6つです。テーマ1つにつき授業数4回を
割り当て,第1回目はオリエンテーションとして嶋田が担当し,残りの3回で担当者が選んできたテクストを全員で読む
ことにします。テクストは,歌詞,紹介文,雑誌記事など,ドイツ語で書かれたものであれば,担当者の読みたいもの
で構いません。訳読の際には,適宜文法の解説を加えながら,内容の解説も行います。テクストを選ぶ準備作業に加え
て,担当者には,テーマに関する簡単な発表を用意してもらいます。嶋田担当回では,音声や画像を用いて,今流行し
ているものやその背景となっているものを紹介しテーマに概観を与えます。またその合間に iTunes や YouTube といった
ネット上のツールを用いてドイツ語を学習する方法も紹介します。
最終的に独力でネットを検索し,自分に必要な情報をドイツ語で引き出せるようになることを目標としています。
テキスト(教科書):
プリント(各回,授業の1週間前にメールで配信します)
。
参考書:
1年次に使用したドイツ語文法の教科書を活用してください。
授業の計画:
【春学期】
第1回 ガイダンス
第2回~第5回 <テーマ1:音楽>
第6回~第9回 <テーマ2:文学・映画> 第10回~第13回 <テーマ3:スポーツ>
177
【秋学期】
第1回~第4回 <テーマ4:政治・経済>
第5回~第6回 <テーマ5:食> 第9回~第12回 <テーマ6:その他>
第13回 まとめ
※参加人数,参加者の関心領域によって,計画を変更する場合があります。
担当教員から履修者へのコメント:
初回の授業でガイダンスを行います。その際,授業で扱う各テーマの担当者を決めます。授業の性質上,インターネ
ットを多用することになりますが,パソコンに関する最低限の知識があれば問題はありません。辞書は毎回必ず持参し
てください。
成績評価方法:
出席(2/3以上)・発表・定期的に行う小テストで評価します。改めて言うまでもないことかもしれませんが,自分が
担当となっている日に遅刻をせずに必ず出席する,というモラルを参加者に要求します。
質問・相談:
質問・相談は,基本として授業の後で受け付けますが,メールで問い合わせてくださっても結構です。問い合わせ先
は教場で指示します。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Deutsch für den Alltagsgebrauch (毎日使えるドイツ語)
春学期・秋学期:金1
シャーベスベルガー・イダ, ガブリエレ
授業科目の内容:
ドイツ語圏を旅行中の日常的な状況において,また役所の窓口で,あるいは仕事の現場などで,簡単なドイツ語を駆
使して表現ができるようになることが目標です。ドイツ事情についても扱う予定なので,ドイツの文化を身近に感じて
もらえればと思います。また特に語彙力をつけることに重点を置きます。
テキスト(教科書):
Studio d A1, Deutsch als Fremdsprache, dreibändige Ausgabe, Band1, Kurs- und Übungsbuch, Cornelsen Verlag, Berlin. [教室で
頒布]
成績評価方法:
出席状況,授業での積極性,課題の提出状況などによって成績を評価します。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
弦楽四重奏とその周辺
春学期・秋学期:月5
新谷 崇
授業科目の内容:
作曲家ヨーゼフ・ハイドン(1732–1809)の没後200年に当たった昨年は,ハイドンの弦楽四重奏曲に関する文章を題
材に読解の基礎訓練を行いながら,思想史や科学史の教養も深めることができたのであったが,同じく記念の年に当た
っていた作曲家のフェーリクス・メンデルスゾーン(1809–1847)に触れることができなかった点は憾みとして残った。
そこで本年は,メンデルスゾーンの弦楽五重奏曲に関する短い文章を手始めに,ハイドン,モーツァルト,ベートー
ヴェンらの弦楽四重奏曲を中心とする室内楽についての文章を各種読む予定である。
形式としては訳読。
目的は精読の訓練。
テキスト(教科書):
プリントを配布する。
参考書:
独和辞典を毎回必ず持参すること。
担当教員から履修者へのコメント:
出席重視。
重ねての注意になるが,辞書は必携。
なお,音楽マニア限定の授業では決してない。むしろ,この種の音楽に触れる機会の乏しかった諸君の参加を歓迎し
たい。
成績評価方法:
平常点が基本。ただし,学期末には必要に応じて試験を実施。
178
ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ドイツ語コミュニケーション
春学期・秋学期:火3
滝田 佳奈子
授業科目の内容:
映像教材 „Treffpunkt Berlin“ を使って,リスニング問題を解いたり,語彙を増やす練習,会話練習をしたりします。ド
イツの若者の日常生活を題材にした DVDで,ドイツ事情なども垣間見ることができます。文法レベルは高くありません
が,初級文法に自信のない人は,1年の時使った教科書も持参してください。
テキスト(教科書):
プリント配布
授業の計画:
第1回 ガイダンス アンケート(ドイツ語学習歴・要望など)を書いていただき,授業に入ります。
第2回以降は受講者の理解度やペースに合わせることになります。
担当教員から履修者へのコメント:
ほとんどの初級修了者は,ドイツ文法の暗記に追われて,苦しい思いをしたのではないでしょうか。1年次にはあま
りできなかったであろうドイツ語の見て・聞く・話す能力を伸ばし,少しでもドイツ語を楽しんでいただきたいと思っ
ています。
成績評価方法:
期末前の授業日に行う筆記試験(持込み不可)の結果がメインですが,通常授業における積極性,すなわち発言回数
がおおいに加味されます。間違いを恐れずに,どんどん発言してください。
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
現代語によるグリム童話
春学期・秋学期:火1
西村 正身
授業科目の内容:
グリム童話を現代ドイツ語に書き直した本を使い,最初から順に,しかも(易しいものなので)できるだけだくさん
読んでいきます。基礎的な文法の定着を図るのに最適のテキストです。このテキストを楽に読めるようになったと判断
した場合は,もう少し上級のテキストに切り替える可能性もあります。
基礎的な文法事項の定着を図ることを第一の目的とし,ふつうのドイツ語なら辞書があれば読める読解力を身につけ
ることを目標とします。分担を決めて発表してもらい,必要に応じて質問しつつ,初級文法で触れられなかった事項や
文構造などについての説明をしながら読み進んでいきます。質問は担当者以外に向けられることもあるので,しっかり
と予習をしてきてください。
テキスト(教科書):
Der Froschkönig oder der Eiserne Heinrich; Marienkind; Märchen von einem, der auszog, das Fürchten zu lernen; Der Wolf und
die sieben jungen Geißlein の4篇をまず読んでいきます。
テキストはプリントで配布します。
参考書:
中島・平尾・朝倉著『必携ドイツ文法総まとめ〈改訂版〉』(白水社)
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 これ以降、テキストを読んでいきます。
担当教員から履修者へのコメント:
1年次に使用した文法のテキストを常時持ってきてください。
成績評価方法:
発表のときに理由なく休んだ場合は減点し,その分を代わりにやってくれた人には逆に加点することとし,それらを
考慮に入れて,期末テストによって評価します。
質問・相談:
授業中に,よく分からないところを残さないように何でも質問してください。
179
ドイツ語第Ⅲ
ドイツ語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
『朗読者』を読む
春学期・秋学期:木5
村井 翔
授業科目の内容:
昨年(2009年),日本でも公開された映画『愛を読むひと』の原作で,世界中でベストセラーとなったベルンハルト・
シュリンク作の小説『朗読者』を読みます。ドイツ語版原書の出版は1995年ですから,まぎれもなく現代の小説ですが,
決してアヴァンギャルドな作品ではありませんし,ドイツ語自体もさほど難しいものではありません。若干の語学的な
注を補えば,初級文法終了直後の皆さんでも十分に読みうるレベルのドイツ語です。
粗筋を簡単に紹介しましょう。舞台は1960年代初めの西ドイツ,ハイデルベルク。15歳の「ぼく」ことミヒャエル・
ベルクは学校帰りに気分が悪くなったところを助けられたのが縁で,路面電車の車掌をしている20歳以上も年上の女性,
ハンナ・シュミッツと恋仲になります。しかし彼女は不思議なことに,セックスの前に必ず「ぼく」が学校(ギムナジウ
ム) の国語の時間に読んでいる作品を朗読してくれるよう求めるのでした。そんな関係が半年ほど続いた後,彼女は突
然、町から姿を消してしまいます。
「ぼく」がハンナと再会したのは、大学の法学部生になって傍聴にでかけたナチス時
代の戦争犯罪者の裁判でした。彼女はその裁判の被告だったのです。
ちょうどこの裁判が始まる場面,全3部からなる小説の第2部第2章から読み始めて,時間の許す限り読んでいきまし
ょう。授業の進行に合わせて映画の DVD もお見せする予定です(映画のセリフは英語ですが)。原書では残り120ペー
ジほどありますが,かなり終わり近くまで行けるのではないでしょうか。
テキスト(教科書):
プリント配布(注つき)
授業の計画:
第1回はまだ誰もテキストを持っていないわけですから,教材配布とガイダンスだけです。春学期,秋学期とも最終
回(通常第13回)が期末試験です。
成績評価方法:
毎時間の出席点(50%)と期末試験(50%)。なお、この時間の試験は春学期末,秋学期末ともにオール持ち込み可
で,小説『朗読者』について書かれた別の独文(ドイツでの書評など,決して小説の本文ではありません) ,つまり授業
では全く扱わなかったものを訳していただくという形式になります。
180
ドイツ語 講義要綱
181
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ケストナーのユーモア小説を読む
春学期・秋学期:金4
大谷 美奈
授業科目の内容:
初級時に習得したドイツ語を確認,定着させ,さらに豊かな表現力を身に付けていくことを目指します。20世紀ドイ
ツ児童文学を代表する作家のひとりエーリヒ・ケストナーが書いたユーモア小説『小さな国境往来』を毎時間順番に音
読して訳していきます。受講者確定後にテキスト発注のため,最初はプリントを使った文法復習に当てる予定です。ま
た,夏休みに宿題を出します。
テキスト(教科書):
Erich Kästner: Der kleine Grenzverkehr (dtv)
参考書:
辞書を必ず持参してください。
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 | プリントを使った文法復習の後,講読
第12回 第13回 期末テスト
担当教員から履修者へのコメント:
子どもの本で知られるケストナーが,ドイツ国内での作家活動を禁止されている間にスイスで出版したユーモア小説
です。関心を持って読んでください。
成績評価方法:
期末テストの結果:40%
平常点(出席状況,提出状況および授業態度):60%
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ドイツ語表現練習
春学期・秋学期:水2
鎌倉 澄
授業科目の内容:
初級で養ったドイツ語力。文法の問題や初級教科書に書かれた文章は分かるようになったけれど,いざ自分でドイツ
語を使おうと思うと,なかなかうまくいかないのでは?
この授業では,既習事項を復習しつつ,ドイツ語らしいドイツ語で表現する方法を学びます。最終的には,報道文の
ようなある程度まとまったテクストを作成できることを目標にします。動詞の使い方は? 語順は? 文体や文章構造は?
…など,表現に際しての様々な疑問を解き明かしながら,どんどんドイツ語を使えるようにしましょう。
皆さんの積極的な参加があってこその授業ですから,前向きな気持ちで授業に望んでください。
テキスト(教科書):
清野智昭著『ドイツ語を書いてみよう!』(白水社)ISBN 4-560-01378-0
その他(プリント等)
参考書:
授業中に指示します。
成績評価方法:
授業への参加度(出席、課題への取り組み) 50%
テスト 50%
182
ドイツ語 講義要綱
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
『善き人のためのソナタ』台本を読む
春学期・秋学期:月5
加藤 眞理
授業科目の内容:
世界で30以上の映画賞,ならびに2007年のアカデミー外国語映画賞も受賞した『善き人のためのソナタ』の台本,Das
Leben der anderen を読みます。盗聴,密告が横行した旧東ドイツの監視社会の残酷さを描き出した佳作です。主人公は
反体制作家とその恋人を24時間監視・盗聴する任務を負ったシュタージ(国家保安庁)の大尉。その冷徹無比な男の心
が,盗聴器を通じて伝わってくるピアノの調べや芸術論,言論の自由のない社会に生きる二人の悲しみに徐々に揺り動
かされ,ほとんど無表情だったその顔にあるときから微妙な変化が起こります。東独時代に実際に家族に密告されてい
た過去を持つ大尉役のウルリッヒ・ミューエが見せる抑制された静かな演技が見事です。
授業では映画鑑賞後に抜粋で台本を拾い読みしていきます。
テキスト(教科書):
Das Leben der anderen. Filmbuch von Florian Henckel von Donnersmarck.
Suhrkamp Taschenbuch 3908 (2007) ISBN: 3-518-45908-9
成績評価方法:
試験と平常点(出席および授業への取り組み)を総合評価します。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
政治経済のドイツ語
春学期・秋学期:土2
児玉 彦一郎
授業科目の内容:
ドイツ語で書かれた日本の出来事について読みます。内容が日本について書いてありますから,みなさんは自分の知
識を活用し,ドイツ語の文に神経を集中し,ドイツ語を読んでいって下さい。
ここでは,文法を確認し,基本的な文法知識を習得することを目標にします。アトランダムに指名しますので,必ず
予習して来て下さい。
テキスト(教科書):
初回の授業で指示します。
参考書:
高坂正尭『世界史の中から考える』(新潮選書)
成績評価方法:
定期試験 80%
平常点 20%
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ナチスの健康政策
春学期・秋学期:木2
嶋田 由紀
授業科目の内容:
18世紀以来「健康国家」を目指してきたドイツでは,ナチス政権下においても国家が人々の健康を管理する役割を引
き受けた。ナチスが打ち出した政策のうちには,性病対策,癌防止・禁煙キャンペーン,健康診断など,今日の健康・
衛生政策の先駆けとなるものが多くみられる。このような一見,国民の健康促進運動として評価できる政策が,どのよ
うに優生学・衛生学と結びつき,ホロコーストに至ったのか,この授業では考えていきたい。
春学期はまず,禁煙,禁欲,健康促進を呼びかけるポスターおよびプロパガンダ記事をゆっくりと読む。次に,ナチ
スの人種衛生政策の根幹をなすニュルンベルク法および断種法を読む。秋学期はドイツのメディア論者キットラー,フ
ランスの思想家フーコーの著作の抜粋(ドイツ語版)を読みながら,春学期に読んだテクストの内容についての理論的
跡付けを行う。また,これらの理論の理解を深めるために,ナチスのプロパガンダ映画を例として観る。最後に,ナチ
スの健康政策が現代の健康および生の管理システムとどのような関連性をもっているかを,遺伝子工学,捨て子問題,
「プラスティネーション」(人体標本)に関する記事から読み解いてみたい。
授業で扱うテクストは必ずしも平易ではないが,参加者のレベルに合わせて適宜文法解説を加えながら読んでいくの
で,安心して欲しい。最終的には,雑誌等の簡単な記事を独力で読めるようになることが目標である。
授業は1人1文づつ訳読を行うという古典的方法をとるが,訳読の合間にテクストの内容やテーマに関して参加者の間
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で活発な議論が交わされることを期待している。これにより「健康政策」という名の,権力による生の管理の問題があ
きらかになるだろう。
テキスト(教科書):
初回の授業でプリントを配布する。
参考書:
日本語訳を作る際には,一年時に使用した文法書を参考にしてほしい。
授業内容を理解するための参考書としては
ロバート・N・プロテクター著 宮崎尊訳『健康帝国ナチス』(草思社,2003年) ISBN: 978-4794212269
授業の計画:
【春学期】
第1回 ガイダンス
第2回~第5回 「ドイツ衛生博覧会」と「生命の不思議展」―「ガラス人間」と身体を透視すること
第6回~第8回 『清浄な空気』―禁煙ポスターとユダヤ人
第9回~第10回 「断種法」―「健康な民族」を創出するために
第11回~第12回 「ニュルンベルク法」―「純粋」な民族
第13回 まとめ、レポート提出
【秋学期】
第1回~第3回 映画というメディア(キットラー)
第4回 『民族の祭典』『美の祭典』(ベルリン・オリンピック記録映画)―美しい身体
第5回 『永遠のユダヤ人』―醜く、不潔な身体と毒ガス
第6回~第8回 『知への意思』(フーコー)―健康と生を管理すること
第9回~第12回 ナチスから現代へ―「生の管理」の現状
第13回 まとめ、レポート提出
※参加者数,参加者の関心によって,計画を変更する場合がある。あくまで履修の目安としてほしい。
担当教員から履修者へのコメント:
この授業では辞書を丹念に引いて日本語訳を作ってくる根気を必要とする。なお,辞書は毎回必ず持参して欲しい。
成績評価方法:
出席(2/3以上)・平常点・学期末に提出してもらうレポートで評価する。
質問・相談:
質問・相談は基本として授業後に受け付けるが,メールでも対応する。問合せ先は教場で指示する。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Deutsch sprechen - 会話力を高めよう
春学期・秋学期:金3
シュミット, ウーテ
授業科目の内容:
授業では会話の練習に重点をおきます。会話力といっても正確な文法の知識がなければ,向上はありません。したが
って1年生のときに習った文法を確認しながら,ドイツ語を積極的に使えるように授業を進めたいと思います。
ドイツの教科書を利用して身近なテーマについて会話練習を重ねながら,CD,ビデオ,DVDを使って聞き取り練習も
行います。
テキスト(教科書):
最初の授業で指示します。
成績評価方法:
平常点(3回の小テストと出席状況および授業態度による評価)
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
「歴史家論争」のドキュメント読解
春学期・秋学期:金1
城 眞一
授業科目の内容:
1980年代の西独において,ナチズムとホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の評価をめぐり,歴史学者,哲学者,ジャー
ナリストらを巻き込んだ論争が発生しました。その論争の概要は,歴史家エルンスト・ノルテ (Ernst Nolte) に対する,
哲学者ユルゲン・ハーバマス (Jürgen Habermas) の反論に象徴されます。ノルテは,その論文「立ち去ろうとしない過去」
184
ドイツ語 講義要綱
において,ナチズムのホロコーストを唯一無二の絶対悪の権化とする見方に対して,ロシア革命およびその後のボルシ
ェビズム等を引き合いに出し,反対の立場を表明しました。ハーバマスは,このノルテの主張に対して反論し,それは
ナチズムのユダヤ人に対する犯罪を相対化し,弁解する試みであると批判しました。そしてこの論争は,やがて広範な
領域に広がり,国境をも越えて,さまざまな見解を生じさせることとなりました。
このような歴史的事件の価値付けを扱う場合,資料の原典(テクスト)を精読する能力が必須であることはいうまで
もありません。ここでは,その訓練の場を法学部の学生諸氏に提供したいと思います。
こうした問題に関心を抱く方々の参加によって,授業内容が豊かになることを希望してやみません。
(テクストは,文
学作品ではありませんので,きわめて平易です。)
今年度は,ノルテへのハーバーマスの反論に対する,ノルテ陣営からの反論から読み始め,ハーバーマスの再度の反
論へと読み進みます。翻訳で前半を読了されることをお奨めします。
テキスト(教科書):
„Historikerstreit“, Die Dokumentation der Kontroverse um die Einzigartigkeit der nationalsozialistischen Judenvernichtung.
Texte von Habermas, Nolte u. a. Piper 1987.(適宜コピーを配布します)
参考書:
ヴォルフガング・ヴィッパーマン著/林功三・柴田敬二訳『議論された過去 ナチズムに関する事実と論争』(未來
社,2005年),他。
授業の計画:
授業開講時に呈示します。本年度から,小グループでの討議後の発表を毎回行う予定です。授業形式の細部について
は,履修者の意見を聞いた上で決定します。
担当教員から履修者へのコメント:
原則として,この授業への貢献度を尺度に評価します。貢献度とは:
1.優れた質問によって,授業レベルを高めること
2.当意即妙の発言によって,授業を真の意味で「おもしろく」すること
成績評価方法:
学期末の発表+レポートが50パーセント,平常点が50パーセントで評価します。
質問・相談:
履修者に質問用のメイルアドレスを通知します。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ギュンター・グラス『玉葱の皮をむきながら』を読む
春学期・秋学期:金2
城 眞一
授業科目の内容:
ノーベル賞作家ギュンター・グラスの名は,日本の読者にもよく知られていることと思います。今年度は,この作家
の,2006年に出版されて,各方面に物議をかもした自伝的エッセイを講読します。グラスは,この著作の中で,みずか
らがナチの親衛隊の志願兵であったことを初めて告白しました。戦後,一貫してナチズムの負の遺産と闘ってきたこの
作家の告白でしたから,世界の反応は多様でした。名誉市民の資格の剥奪等,作家のモラルを疑う,といった批判もな
されました。あるアンケートでは,この告白の後にもグラスを評価すると答えたひとは,64パーセント,評価しないと
答えたひとは24パーセント,でした。すくなくとも4人に1人は、グラスの告白に衝撃を受けたと言えるでしょう。
この書をいま読むことは,戦後のドイツの政治的良心のかなり複雑な構造を理解することにつながるでしょう。ひい
ては,おなじ「清算されざる過去」を内面にも外的政治的現実においても持たざるを得ない我が国の知識人の良心をも
照射することになると信じます。
講読は,
「告白」当時の,雑誌記事等をもあわせて読みつつ,翻訳版等も利用して,多読の方針で進められます。少し
でもこの種の問題に関心のある諸君の参加によって,授業内容が豊かになることを願ってやみません。
今年度は,告白の核心部分,「わたしはいかに恐怖を知ったか」から読み始めます。
テキスト(教科書):
Günter Grass: Beim Häuten der Zwiebel. Steidl Verlag, Göttingen 2006.
(当初は,部分的にプリントを配布,受講者数が確定後,発注します。24.00ユーロ)
参考書:
Günter Grass, Kenzaburo Oe: Gestern, vor 50 Jahren. Ein deutsch-japanischer Briefwechsel. Steidl, 1995. および『玉葱の皮を
むきながら』の邦訳版等。
授業の計画:
授業開講時に呈示します。本年度から,小グループで討議後の発表会形式で授業を進めます。
担当教員から履修者へのコメント:
原則として,この授業への貢献度を尺度に評価します。貢献度とは:
1.優れた質問によって,授業レベルを上昇させること
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2.発言によって,授業を真の意味で「おもしろく」すること
を意味します。
成績評価方法:
平常点が50パーセント,学期末の発表+レポートが50パーセントで評価します。
質問・相談:
履修者のみに質問用のメイルアドレスを教えます。
ドイツ語第Ⅳ 1単位 (春学期)
ドイツ語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
『魔笛』講読と鑑賞
春学期・秋学期:月5
滝田 佳奈子
授業科目の内容:
モーツアルトが最後に作ったオペラで,世界中で上演回数が最も多いと言われる『魔笛』のテキストを分担して輪読
し,読んだ箇所を次回授業の最初に鑑賞します。テキストの難易度は高く,初級文法の知識が常に必要になりますので,
自信のない人は1年で使った教科書も持参してください。
テキスト(教科書):
P. カピッツァ・平井正 共編『モーツァルト・魔笛』(同学社)
授業の計画:
第1回 ガイダンス,分担決定。アンケート(ドイツ語学習歴・要望など)を書いていただきます。
第2回以降は受講者,特に担当者の理解度やペースに合わせることになります。
担当教員から履修者へのコメント:
オペラやクラシック音楽が好きな人だけでなく,まだ一度もオペラを見たことがない人にもお勧めです。幅広い教養
を身につけましょう。
成績評価方法:
期末前の授業中に行う筆記試験(持込不可)の結果をメインに,授業中の積極性も加味します。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ドイツ中世の短篇小説を読む
春学期・秋学期:火2
西村 正身
授業科目の内容:
1200~1500年の間にドイツ語で書かれた膨大な短篇小説から選りすぐられた100篇を現代ドイツ語に訳し,14世紀イタ
リアの作家ボッカッチョの『デカメロン』を模して,テーマ別に10篇ずつを10日間に配して編まれた『古きよき時代の
ドイツ・デカメロン』から,20~25ページ分を目安に読んでいく。今年度はその7回目であり,1日目から5日目の第4話
に当たる5話の順番である。ページ数の関係で,1日目から3日目と5日目に配されている「裸の使者」「木像彫刻師」「半
分のナシ」「皇帝の娘」の4篇を読む。「裸の使者」「半分のナシ」「木像彫刻師」(一部)を春学期に,「木像彫刻師」(続
き)「皇帝の娘」を秋学期に予定している。
基本的な文法事項の定着を図ることを第一の目的とし,辞書があれば何でも読める読解力を身につけることを目標と
する。分担を決めて発表してもらい,必要に応じて質問しつつ,初級文法で触れられなかった事項や文構造などについ
ての説明をしながら読み進んでいく。質問は担当者以外に向けられることもあるので,しっかりと予習をしてくること。
テキスト(教科書):
Altdeutsches Decamerone, herausgegeben und übertragen von Wolfgang Spiewok, Rütten & Loening, Berlin, 1984.
テキストはプリントで配布する。
参考書:
中島・平尾・朝倉著『必携ドイツ文法総まとめ〈改訂版〉』(白水社)
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 これ以降,テキストを読んでいきます。
担当教員から履修者へのコメント:
できるだけ語彙数の多い辞書を用意しておくことが望ましい。手元の辞書に載っていない単語については,図書館に
ある辞書を活用してほしい。
成績評価方法:
発表のときに理由なく休んだ場合は減点し,その分を代わりにやってくれた人には逆に加点することとし,それらを
考慮に入れて,期末テストによって評価する。
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ドイツ語 講義要綱
質問・相談:
授業中にどんな質問でもしてください。初歩的なこと,あやふやなこと等,何でもOKです。
ドイツ語第Ⅳ 1単位 (春学期)
ドイツ語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
トリスタンとイゾルデ(伝説からオペラへ)
春学期・秋学期:木4
村井 翔
授業科目の内容:
古今東西のあらゆる愛の物語のなかでも最も美しいものの1つ,あらゆる不倫物語の1つの原点とも言えるトリスタン
とイゾルデの物語を読みます。もともとケルト人の手になるこの物語は英語,フランス語,ドイツ語,それぞれの言語
で幾つもの文学作品に結実していますが,ドイツ語のものとしてとりわけ名高いのは,13世紀に書かれたゴットフリー
ト・フォン・シュトラースブルク作の叙事詩です。しかし中世のドイツ語,しかも韻文で書かれた叙事詩をそのまま読
むわけにはいきませんから,夏休みまでは,これを平易な現代のドイツ語に書き直したものを教科書版で講読します。
初級文法終了直後の皆さんでも問題なく読めるドイツ語です。夏休みまでに教科書を読み終えることはできないと思い
ますが,秋学期にヴァーグナーのオペラ台本を読むための準備という意味もありますので、ヴァーグナーのオペラでは
幕が上がる前に起こったことになっている「前史」の部分が読めれば充分でしょう。
そして夏休み明けからはリヒャルト・ヴァーグナーのオペラ『トリスタンとイゾルデ』(1865年初演) の台本を抜粋の
形で講読します。例によって作曲者自身が台本も執筆していますが,これはゴットフリートの原作をより緊密な物語に
圧縮することに成功していて,非常に見事な台本と言えるでしょう。タネ本が中世の叙事詩ですから故意に古風な語法
が使われていますし,韻文であるためにかなり読みづらい代物なのですが,詳細な注をつけた教材を作りましたので,
原作と比較しながら興味深く読んでいただけると思います。また,数種類のヴィデオを用意していますので,授業の進
行にあわせてオペラの舞台映像も観ていただきましょう。
テキスト(教科書):
春学期は市販教科書です。ロベルト・シンチンゲル『トリスタンとイゾルデ物語』(東洋出版)
秋学期はプリント配布(注つき)
授業の計画:
春学期第1回はまだ教科書を買っていない人もいそうですので,ガイダンスだけですが,秋学期第1回は普通に講読の
授業がありますので,ご注意ください。春学期,秋学期とも最終回(通常第13回)が期末試験です。
成績評価方法:
毎時間の出席点(50%)と期末試験(50%)。なお,この時間の試験はオール持ち込み可ですが,「トリスタンとイゾ
ルデ」に関する別の独文(授業ではやらなかったもの)を訳していただくという形式です。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
独作文演習
春学期・秋学期:土2
吉田 真
授業科目の内容:
独作文を通じてドイツ語の基礎を固め,表現力を高めることを目的とします。具体的には,簡単な手紙(Eメールな
ど)が書けるようになるというレベルです。また,みずから「書く」という能動的な行為の繰り返しによって,ドイツ
語特有の語順や,文体によるニュアンスの違いが理解できるようになるでしょう。
授業では,毎回教科書の1課分の問題(5~6問)の答案を黒板に書いてもらい,それを添削することで進めます。例文
や問題文をきっかけに,ドイツ文化に関するさまざまな話題にも触れていきます。
テキスト(教科書):
岩﨑英二郎著『続 中級独作文』(大学書林)
参考書:
中島悠爾・平尾浩三・朝倉巧著『必携ドイツ文法総まとめ』(白水社)
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回~第12回 教科書の問題演習
第13回 試験
担当教員から履修者へのコメント:
高いレベルを目指しますが,学習意欲さえあれば誰でも履修できるので,積極的に参加してください。
成績評価方法:
成績評価では出席を重視しますので,予習を欠かさず,欠席をしないよう心がけてください。学期末に筆記試験を行
ないます。
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質問・相談:
授業の前後,または出講日には,いつでも応じます。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ベルリンの壁崩壊(1989)から20年
春学期・秋学期:火1
金田 治子
授業科目の内容:
1989年の出来事は終結だったのか,出発だったのかを „Der Spiegel“ の記事と2002年に公開された映画 „Good Bye,
LENIN!“ を手がかりに検証していきます。
授業の計画:
テキストはクラスで配布します。
今では見ることが出来ない,かつての壁の姿を低空飛行撮影でとどめた映像を見て,ベルリンの全貌を把握するよう
に努めましょう。他にもベルリンに関する Landeskunde を取り入れていきます。当時の Video も扱います。
担当教員から履修者へのコメント:
積極的な授業参加を期待します。
成績評価方法:
出席と宿題提出,期末テストで評価します。
質問・相談:
質問・相談はクラスの前,例えば8:00頃からお受けします。
ドイツ語第Ⅳ
ドイツ語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Deutschland und die Welt aktuell
春学期・秋学期:金2
シャーベスベルガー・イダ, ガブリエレ
授業科目の内容:
Dieser Kurs wendet sich an Studenten mit guten Deutschvorkenntnissen, die entweder längere Zeit in Deutschland gelebt, eine
deutsche Schule besucht oder auf andere Weise ihre Deutschkenntnisse erworben haben. Diesen Studenten soll in meiner
Veranstaltung Gelegenheit gegeben werden, ihre Deutschkenntnisse wiederaufzufrischen, auf den Stand einer Person mit
Hochschulreife zu bringen und eventuelle Mängel zu eliminieren (Grammatik, schriftlicher Ausdruck usw.).
テキスト(教科書):
Aktuelle Zeitungsberichte, Bücher, Filme usw. Die Materialien werden von der Kursleiterin gestellt, die Studenten sind aber
aufgefordert, Vorschläge zu sie interessierenden Themen zu machen.
成績評価方法:
Die Benotung richtet sich nach aktiver Unterrichtsteilnahme, Anfertigung schriftlicher Hausaufgaben und regelmäßiger
Anwesenheit im Unterricht
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ドイツ語 講義要綱
初級ドイツ語演習
初級ドイツ語演習
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:水3
シュッテレ, ホルガー
授業科目の内容:
この授業は,ドイツ語を道具として使って自分から何かを創造的に発信することが目標です。ドイツの日常文化の問
題を扱いますが,これをさらに掘り下げて政治的・法的な視点からも観察することをします。受講者は同時に,日本の
文化や日本が抱える問題をドイツ語で発信するための能力を磨きます。
自分で問題を発見し,独自にあるいはグループで答えの糸口を見つけ,さらに自分の考えを表現して他の人に理解し
てもらえるようプレゼンテーションすること,そしてそれを基礎に全員で議論することが重要です。
授業は,学生が自分で独り立ちして学んでいけるよう,サポートするものです。受講者は自分とクラス全体に対する
責任意識を持ち,授業をともに作っていく姿勢が求められます。
参考書:
新聞や雑誌の記事,ドキュメンタリー,短編映画,写真,統計など,種々のオリジナルテキスト。
成績評価方法:
出席状況,積極的な参加,期末の最終評価テスト。
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フランス語 講義要綱
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フランス語 講義要綱
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フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1単位 (秋学期)
EXPRESSION ORALE
春学期・秋学期:月5
アンリ, ナタリー
授業科目の内容:
Ce cours est destiné aux étudiants ayant déjà un bon niveau de français, et plus spécialement à ceux ayant séjourné durant une
certaine période dans un pays francophone. Le but est d'améliorer l'expression orale, pour une présentation concise et précise
d'idées, personnelles ou autres.
Le travail peut se faire sous forme de lecture-commentaire, compte-rendu, débat, discussion, exposé, soit à partir de supports écrits
ou visuels, soit à partir de recherches effectuées par les étudiants. Il est d'autre part possible d'intégrer l'étude de techniques écrites
selon les besoins.
この授業は法学部フランス語入試合格者1−2年、帰国子女を主な対象とし、その他既習者の積極的参加を期待します。
このクラスは特に会話能力に関してA1のややレベルの高いクラスです。
テキスト(教科書):
必要に応じてプリントを配布します。
担当教員から履修者へのコメント:
Une entrevue aura lieu en début d'année pour évaluer le niveau de langue.
Pour tout renseignement : [email protected]
成績評価方法:
平常点:出席状況および授業態度による
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1単位 (秋学期)
Approfondir sa compréhension et son expression orales en français
春学期・秋学期:木3
ヴァンシンテヤン・ディオ, カトリーヌ
授業科目の内容:
Ce cours s’adresse aux étudiants qui souhaitent améliorer leurs capacités d’écoute et d’expression orale et écrite en français courant.
A l’aide de courts documents radiophoniques et télévisés sur des sujets d’actualité, des exercices d’écoute systématiques seront
proposés. Nous apprendrons ensuite à réutiliser le vocabulaire rencontré pour enfin entamer une discussion sur le thème.
テキスト(教科書):
Des photocopies seront distribuées.
参考書:
Sur internet: Les clés de l’actualité, Podcast français facile, RFI
成績評価方法:
Evaluation en continu: présence en cours, devoirs écrits et petits tests.
フランス語第Ⅳ(AⅠ)
フランス語第Ⅳ(AⅠ)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
新聞記事講読
春学期・秋学期:火3
大出 敦
授業科目の内容:
フランス語受験者と上級フランス語学習者を対象とするクラスです。
Le Mondeをはじめとする新聞、雑誌、インターネット上の記事の講読を考えています。フランスの現在を知ることで、
世界を多元的な視点で捉えてみましょう。
授業では、書かれてあることの正確な理解とこれまで習得してきた文法の整理を目指します。また書かれてあること
を批判的に読解するために、記事の要約や書評を作成する訓練も取り入れたいと考えています。
テキスト(教科書):
プリントで配布
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参考書:
中辞典以上の仏和辞典、仏仏辞典
成績評価方法:
毎回の授業および学期末試験の総合で評価します。
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅠ) 1単位 (秋学期)
映画を使ったフランス語学習
春学期・秋学期:水4
ベルナール・ミルティル, ロランス
授業科目の内容:
会話、聞き取り、作文など、フランス語の総合的な力を高めたい学生のための授業です。
まず、自分自身について語ること、次に、映画を見て自分の意見を述べられるようになることをめざします。質問とそ
れに対する答えの例文を学習することで、語彙を増やし、また条件反射的な応答ができるよう訓練します。
間違いを恐れず積極的に授業に参加し、フランス語学習を楽しんでいただきたいと思います。
テキスト(教科書):
最初の授業で指示します
参考書:
特に必要ありません。
皆さんが学習意欲・興味を持つ分野等に応じて、希望者には参考文献を紹介します。
授業の計画:
各回の授業は、以下の前半・後半に分かれます:
前半は、小さなグループごとの会話になります。自分自身についての簡単な質問に対し、自然に受け答えできる力を養
います。授業の中で配布する例文を見ながら、フランス人と同じように応答できるようになることをめざします。
後半は、アニメーションや映画の抜粋を見ながら、聞き取りと作文の練習を行います。
成績評価方法:
出席、授業への参加姿勢、課題の提出状況、口頭試験などにより総合的に評価します。
各学期末に簡単な口頭試験を行う予定です。
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フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火5
アブリアル, ジャンーピエール
授業科目の内容:
初級で学んだ文法を会話で実践する能力を高め、さらに発展させることを目的とします。日本人が陥りやすい間違いを
さまざまな角度から取り上げ、自然なフランス語で表現できるようになることを目指します。
特に冠詞、前置詞,動詞の正しい使い方について復習しながら理解を深めていきます。そして学んだことを応用して表
現力を向上させていくようにします。
講師が用意したプリントをもとに2、3人のグループで会話演習します。
テキスト(教科書):
特に指定しません。
参考書:
特に指定しません。
担当教員から履修者へのコメント:
積極的に授業に参加し、欠席しないことを希望します。
成績評価方法:
平常点を重視し、学年末にテストを行います。
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月2
ヴァリエンヌ, コリンヌ
授業科目の内容:
授業の目的
・これまでに学んだことを実践的な場面で応用すること。
・さまざまな場面に応じて日常的な会話の実践的練習をおこなうこと。
・聴解および読解のスキルを向上させること。
・ディスカッションして自分の意見を効果的に述べること。
授業の流れ
新聞記事・ビデオ・音声などさまざまなメディアから各回にひとつずつテーマを決め、まず、聴き取り/読み取りによ
る理解につとめます。インタビュー・街の声・対話など音声資料を用いる場合は、担当者が作成した参考資料をつけま
すので、口語フランス語を無理なく身につけることができるでしょう。新聞記事を取りあげる場合も、内容に関する質
問リストに答える形をとりながら、記事の確実な読解につとめます。そしていずれの場合にも、テーマについてディス
カッションし、口頭で意見を述べる力を養います。
テキスト(教科書):
教室で資料を配布します。
成績評価方法:
学期末の口頭試験の結果に、毎回の出席と平常点を加えて評価します。
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (秋学期)
フランス語でニュースを読もう!
春学期・秋学期:水4
斎藤 公一
授業科目の内容:
「フランス語圏を通じて日本を見直す」ことを目標にしているテキストを用います。フランス語をきちんとした日本語に
直すという作業を繰り返し、読解力を身につけることを目指していきますが、他にテキストの音読、聞き取り、語彙、
文法の力を再確認する作業も行います。主にアメリカから発信される英語圏の情報だけではなく、フランス語圏からの
情報をも視野に入れられるようにしましょう。本文はそれほど難しくはないので適宜配布するプリントを読んでいくこ
ともあります。
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テキスト(教科書):
井上美穂、Francois Roussel他『アンフォ vol.3』(駿河台出版社)1,600円
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 1. ミルフィーユの1000年
第3回 2. 幸せを呼ぶすずらん
第4回 3. 反抗、フランスの伝統
第5回 4. 映画は新しい次元へ
第6回 5. ガボン共和国とフランス
第7回 文法問題1〜5
第8回 6. 農業国フランス
第9回 7. 湯水のようには使えない...水
第10回 8. タルトタタン:「ひっくり返る」ほど驚く話
第11回 9. ミイラとりがミイラに!(ソマリア沖の海賊)
第12回 文法問題6〜9
第13回 試験
担当教員から履修者へのコメント:
欠席・遅刻をせず授業に参加するように。平常点と学期末の試験によって評価しますが、小テストも様子を見て適宜行
う可能性があります。フランス語を学ぶ機会は年齢とともにどんどん少なくなっていきます。貴重な時間を上手に使っ
てください。(なお遅刻・欠席回数は各自で把握するようにしてください)。
成績評価方法:
試験の結果 75%、平常点および授業態度 20%、出席状況 5%
フランス語第Ⅳ(AⅡ)
フランス語第Ⅳ(AⅡ)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
時事フランス語
春学期・秋学期:水4
高橋 俊幸
授業科目の内容:
フランスの新聞や雑誌などの記事を読んで、フランス語の読解力をつけて行きます。レベルの高い選択クラスですの
で、記事をやさしくリライトするなどは一切しません。記事については、毎回最新のものを用意します。毎回予習が求
められますので、やる気のある学生の履修を希望します。
テキスト(教科書):
プリント配布
授業の計画:
第1回はガイダンスとプリントの配布になりますが、2回目からは記事をどんどん読んでいきます。
成績評価方法:
試験の結果(50点) Exam Score
平常点:出席状況および授業態度による評価(50点) Attendance & Class Participation
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (秋学期)
旅のフランス語
春学期・秋学期:金5
ボダン, エマニュエル
授業科目の内容:
フランスを旅行するときに役立つ実践的な会話を、さまざまなシチュエーションを想定して練習します。旅行者にとっ
て必要な情報をフランス語で的確に得られるようになるのが目標です。間違いをおそれず、積極的に授業に参加してく
ださい。そのほかに、ときどきシャンソンを取り上げることも予定しています。
テキスト(教科書):
教室で資料を配布します。
成績評価方法:
成績は小テストと授業への参加によって評価します。
196
フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(AⅡ) 1単位 (秋学期)
ヨーロッパの歴史 1945―1990 /新聞・雑誌購読 春学期・秋学期:金2
井田 三夫
授業科目の内容:
(1)ヨーロッパ共通歴史教科書として各国語に訳されている原書の最終章「分断から開放へ-(1945-1990)」のフラ
ンス語版抜粋を、以下(2)の新聞・雑誌文(主として論説文)と交互に購読します。
(1)は、中級フランス語学習を
通じて、戦後の東西分断から、89 年のベルリンの壁の崩壊、それに続くドイツ統一、あるいは91 年のマーストリヒトE
U新統合条約に向かうまでのヨーロッパの政治・経済・歴史に触れます。
(2)は、このテキストと交互に、各種のジャ
ーナリズム文、たとえば『ル・モンド』、
『ル・モンド・ディプロマティック』、
『ル・フィガロ』、
『レクスプレス』、
『ル・
ヌーヴェル・オプセルヴァトール』といった新聞・雑誌から、フランスのアップトゥーデイトなものばかりでなく、興
味深いものは少し古いものも取り入れながら、経済・政治・社会・文化・思想にかかわる記事・論説を読み、さらに
(3)春・秋学期それぞれ2回ほど(その内1回は夏・冬休み中の課題とする)、フランス語より訳された日本語論説文の
仏訳・添削を行うなどにより、読解力と表現力の基礎の習得をめざします。
テキスト(教科書):
・『12ヵ国の歴史家によるヨーロッパの歴史1945-1990』(仏語版)(第三書房、三浦信孝編註)
・ジャーナリズム文のプリント教材は授業時、随時、配布します。
担当教員から履修者へのコメント:
必ず予習し、丹念に辞書を引いて内容を自分の頭で考えるのは無論、両テキストに出てくる使えそうな表現はなるべく
暗記するよう心がけて下さい。
成績評価方法:
1. (一定時間辞書持込による)実力試験の結果による評価 ( 20% )
2. レポートによる評価 ( 30% )
3. 平常点:出席状況および授業参加状況による評価(平常点) ( 50% )
質問・相談:
授業後、あるいはメールでも受け付けます([email protected])
フランス語第Ⅳ(AⅡ)
フランス語第Ⅳ(AⅡ)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
フランスフェミニストの先駆者の戯曲を読む
春学期・秋学期:木4
皆吉 郷平
授業科目の内容:
最近とみに評価が上ってきている、いわゆる『女権宣言』で知られるオランプ・ド・グージュ(1748-93)の戯曲『ザ
モールとミルザあるいは幸せな難破』を学生諸君の好奇心に期待して読みます。
国立劇場で上演が決められていたにもかかわらず、俳優たちの反対で上演拒否された黒人奴隷の話です。
テキスト(教科書):
Olympe de Gouges: Zamore et Mirza ou l'heureux naufrage 1788年版
プリントで配布します。
授業の計画:
授業を進める上で、二つの困難が予想されます。第一は、講読作品がフランス革命直前という古い時代のものである
こと。第二は、演劇作品であること。そこで春学期はトレーニングもかねて、この戯曲に添えられた奴隷制廃止論『黒
人に関する考察』を読みます。秋学期から重要かつやさしい場面を抜き出し、諸君には役者になったつもりで台詞をし
ゃべってもらいます。
担当教員から履修者へのコメント:
できたら事前に、Wikipediaでオランプ・ド・グージュの伝記と『女権宣言』を読んでおいて下さい。
成績評価方法:
出席重視です。
197
フランス語 講義要綱
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
講読(物語)
春学期・秋学期:火2
浅子 啓子
授業科目の内容:
誤って飲んでしまった媚薬のせいで、宿命的な恋におち、ついには全く同じ日に、互いのために死んでいった二人の
恋人たち-騎士トリスタンと美女イズー-の物語を読みます。
中世を通じて各国に流行し、のちの恋愛小説の原型になったといわれる有名な作品です。
物語と関連して、アーサー王伝説や、中世の騎士道にまつわるさまざまなエピソードなども紹介したいと思います。
テキスト(教科書):
『トリスタンとイズー』クリスチャン・ボームルー(編者)(朝日出版社)
授業の計画:
最初は一年次の文法の復習などをまじえつつ比較的ゆっくりと進み、慣れてくるにしたがって少しずつスピードアッ
プして、一年間で読了することをめざします。
成績評価方法:
試験の成績と平常点を総合して評価します。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月1
ヴァリエンヌ, コリンヌ
授業科目の内容:
授業の目的
・これまでに学んだことを実践的な場面で応用すること。
・さまざまな場面に応じて日常的な会話の実践的練習をおこなうこと。
・聴解および読解のスキルを向上させること。
・ディスカッションして自分の意見を効果的に述べること。
授業の流れ
新聞記事・ビデオ・音声などさまざまなメディアから各回にひとつずつテーマを決め、まず、聴き取り/読み取りによ
る理解につとめます。インタビュー・街の声・対話など音声資料を用いる場合は、担当者が作成した参考資料をつけま
すので、口語フランス語を無理なく身につけることができるでしょう。新聞記事を取りあげる場合も、内容に関する質
問リストに答える形をとりながら、記事の確実な読解につとめます。そしていずれの場合にも、テーマについてディス
カッションし、口頭で意見を述べる力を養います。
テキスト(教科書):
教室で資料を配布します。
成績評価方法:
学期末の口頭試験の結果に、毎回の出席と平常点を加えて評価します。
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (秋学期)
聴き取りと会話
春学期・秋学期:水1
小椋ークレメール, アレクサンドラ
授業科目の内容:
授業の目的
口語フランス語で書かれた文章の読解力を養うとともに、フランス語で議論する力を身につけます。
授業の進め方
フランス社会のさまざまな出来事や問題が紹介されている文章を読みます。いずれも短い文章で、日本語の注がついて
いるので取り組みやすいでしょう。ひとつの文章を2回の授業で扱います。1回目は聴き取りと文章の解説を行い、2回目
はテーマを発展させた会話を練習し、日本の社会と比較します。
198
フランス語 講義要綱
テキスト(教科書):
クリスチャン・ボームルー他『セレクション・時事フランス語Ⅲ』(朝日出版社)
参考書:
仏和辞典は必携です。
成績評価方法:
成績評価:出席(重要)+筆記による平常点+学期末の口頭試験
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (秋学期)
フランスによるコミュニケーション能力を養おう!
春学期・秋学期:水3
斎藤 公一
授業科目の内容:
フランス語の初級を学び終えてもフランス語でのコミュニケーションには困難を感じてしまうものです。本授業は自分
のこと、考えたこと、思ったことをフランス語で少しでも話せることを目指していきます。欲張らず、諦めず、こつこ
つと学んでいきましょう。実際にありそうな状況での会話を覚えながら、基本的な文法も自然に身に付くように学んで
いきます。各自1年の時のテクストでも再確認してください。またフランスの文化背景にも適時触れて、受講生諸君の
フランスへの興味もかき立てていきます。添付されたCDで予習、復習でフランス語を聴いたりできます。
テキスト(教科書):
村松マリ=エマニュエル『パタシュ1』(朝日出版社)2,625円
(秋学期は『パタシュ2』を使います)
授業の計画:
第1回:Chapitre 1 lecon 1 et 2
第2回:Chapitre 2 Lecon 3 et 4
第3回:Chapitre 3 Lecon 5 et 6
第4回:Chapitre 4 Lecon 7 et 8
第5回:Chapitre 5 Lecon 9
第6回:Chapitre 5 Lecon 10
第7回:Chapitre 6 Lecon 11
第8回:Chapitre 6 Lecon 12
第9回:Chapitre 7 Lecon 13
第10回:Chapitre 7 Lecon 14
第11回:Chapitre 8 Lecon 15
第12回:Chapitre 8 Lecon 16
第13回:試験
担当教員から履修者へのコメント:
テキストに出て来る語彙が平易なので進む速度は速めです。予習、復習を怠らないでください。毎回、全員をあてます。
当った回数(出席回数に比例するはず)等が平常点の基礎になります。遅刻と欠席は授業の理解の大きな妨げになるの
で極力避けるようにして下さい(なお遅刻・欠席回数は各自で把握するようにしてください)。
成績評価方法:
試験の結果 65%、平常点及び授業態度 30%、出席状況 5%
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (秋学期)
ギリシャ神話を読む
春学期・秋学期:水5
高橋 俊幸
授業科目の内容:
フランス語の文法事項を確認しながら、ギリシャ神話のフランス語版を読んでいきます。特に今年はトロイ戦争につ
いて読みます。西洋文明の源泉であるギリシャ神話に親しむと同時に、フランス語の読解力を身につけることを狙いに
します。
テキスト(教科書):
『ギリシャ神話――トロイ戦争――』小田桐光隆編 第三書房
授業の計画:
一回3ページ程度を目安にテキストを読んでいきます。毎回予習が必須となります。
199
成績評価方法:
試験の結果(50点) Exam Score
平常点:出席状況および授業態度による評価(50点) Attendance & Class Participation
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
時事フランス語に親しむ
春学期・秋学期:火2
田代 葆
授業科目の内容:
平易なフランス語で書かれたテキスト『セレクション・時事フランス語III』を講読いたします。フランスの新聞や雑誌
から採られたものですが、平易に書き改められているので、丁寧に辞書を引けば、フランス語の文法を一通り終了しよ
うとする皆さんには、訳読に際しての困難はそれほど伴わないと思います。また、テキストには懇切丁寧な「注」が添
えられていますので、訳出の支えになるでしょう。フランスの現在を、様々な角度から切り取られたトピックを通して、
概観してみたいと考えます。
テキストの内容は、『サッカーは世界の共通語』『多様化するパリのカフェ』『エコ・ライフには自転車を』『空飛ぶ作家
サン=テグジュペリ』『魅力あふれる小国モナコ』『王妃の亡霊伝説』『フランス大学生事情』『週35時間労働の功罪』
等々です。
テキスト(教科書):
『セレクション・時事フランス語III』 C.ボームルー他著 朝日出版社 2009年 ISBN:978-4-255-35193-3
参考書:
授業時に随時紹介します
授業の計画:
第1回:全体の授業計画の説明
第2回〜第12回まで、各授業時それそれ1課ずつ進むようにします/秋は第一回目から直接テキストに入ります
担当教員から履修者へのコメント:
新聞、雑誌等の時事文に慣れ、その情報を得られるようになってください
成績評価方法:
春秋各1回の筆答試験と平素の授業時の訳出をもとに、評価を出します。授業の目的:フランス語で書かれた新聞や雑
誌が読めるようになることを願います。
春秋、第6回目辺りで、(中間考査として)辞書持ち込みでの初見の文章の訳出を課します。
質問・相談:
授業時に受け付けます
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (秋学期)
等身大のフランスを読む
春学期・秋学期:火3
塚越 敦子
授業科目の内容:
平易なフランス語で、フランスの社会的かつ文化的な話題を取り上げたテキストを使います。フランス社会の実像の一
端を学びながら、フランス語の読解能力を養うことを目指します。内容がやさしいので、速読します。したがって、予
習は不可欠です。また、秋学期にはフランスの現代事情を扱った別のテキストを使う予定です。
テキスト(教科書):
『時事フランス語 2010年版』加藤晴久他著 朝日出版社 2010年 ISBN978-4-255-35208-4
授業の計画:
春学期
第1回 ガイダンス / 一年次学習項目(文法)の復習
第2回 「日本文化」/「エッフェル塔 120歳」
第3回 「ルノワール」/「点字の発明者」
第4回 「くず屋のシスター」/「ハートのレストラン」
第5回 「フランスも当たり年 ノーベル賞」/「ペタンクはいかかが?」
第6回 「太平洋の楽園」/「シャンパーニュとシャンペン」
第7回 「よみがえる巡礼」/「パックスって?」
第8回 「母の名はX・・・」/「“石”の値段」
第9回 「フランス名物ストライキ?」/「是か非か 国外退去」
200
フランス語 講義要綱
第10回 「国歌侮辱罪?」
第11回 「原発大国フランス」
第12回 「EUの牽引車フランス?」
第13回 総復習試験
秋学期
第1回 ガイダンス / 春学期の復習(学期末試験返却)
第2回 「ミルフィーユの100年」
第3回 「反抗 フランスの伝統」
第4回 「映画は新しい次元へ」
第5回 「農業国フランス」
第6回 「湯水のように使えない...水」
第7回 「タルトタタン」
第8回 「飛びように売れるマカロン」
第9回 「国際化するエスカルゴ」
第10回 「観光業でもっと稼げるはず」
第11回 「電気自動車の未来はどこに?」
第12回 総復習試験
第13回 答案返却 / 復習 担当教員から履修者へのコメント:
テキストの内容がやさしいので、速読します。したがって、予習は不可欠です。
フランス語を学ぶ機会は年齢とともにどんどん少なくなっていきます。学生である貴重な時間を上手に使って下さい。
成績評価方法:
学期末試験の結果と平常点(出席状況および授業態度に関する)によって成績評価を行ないます。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
フランス語のコミュニケーション
春学期・秋学期:金4
西尾 治子
授業科目の内容:
皆さんが一年時に学習した基礎文法を出発点とし「生きたフランス語の理解と表現」を学びます。実際に役立つ総合
的なフランス語のコミュニケーション力を身につけることを目標とする授業です。授業では、多くのデイクテや練習問
題をおこない、リスニングや発音訓練を徹底すると同時に、テキストのモデル文を暗記し、聞いて理解でき、話せて書
けるフランス語コミュニケーションの総合的な運用能力の習得を目指します。必要に応じて諸君の文法上の弱点補強と
なるような資料や練習問題を随時提供するほか、後期には、フランスやフランス語圏の現代事情や文化を紹介した雑誌、
新聞などの記事やインターネット情報の抜粋を読み、これらのテーマについて平易なフランス語で自分の意見や考えを
表現できるような幅広い語学力養成をめざしていきたいと思います。
テキスト(教科書):
"Conversation et Grammaire" 大木充ほか著 Alma Editeur 2007年 2600円 参考書:
『迷わず話せるフランス語』小倉博史、モーリス・ジャケ、舟杉真一著 白水社
『コンヴェルサスィオン-中級フランス語会話へのステップ』シダリア・マルティンス/ジャン=ジャック・マビラ著
第三書房
『フランス語で広がる世界』立花英裕・井上たか子編 駿河台出版社
授業の計画:
春学期
第1回 ガイダンス
第2回 どうでしたか 程度の副詞 複合過去
第3回 行ったことがありますか 体験・経験の表し方
第4回 スポーツ好きでしたか 半過去
第5回 お金持ちだったら何を 条件法
第6回 外国に住んでみたいですか 前未来形
第7回 まとめ・復習
第8回 理想の仕事とは 接続法
第9回 料理をするのはどなた 関係代名詞・強調構文
第10回 最近はどんな映画を 品質形容詞
第11回 あなたはそれを見た 直接目的語・指示代名詞
201
第12回 パリの人口は 大きな数字 一万から十万 百万から千万 一億から十億
第13回 一番好きだったのは 最上級・副詞的代名詞 en y
第14回 総復習
第15回 期末試験
秋学期
第1回 ガイダンス
第2回 朝は何を食べますか 部分冠詞・数量の表し方
第3回 フランス語で何と言いますか 様々な母音の発音
第4回 どのくらいかかるか 数と時間
第5回 日曜日はいつも何を 習慣の表現
第6回 何時に起きた 代名動詞の現在形・命令形・否定形
第7回 まとめ・復習 第8回 このCDは飛ぶように売れた 代名動詞の過去形・半過去形
第9回 パリは東京より 比較級・最上級の復習
第10回 週末の予定 近接未来 性格を示す表現
第11回 宿題を終えたところ 近接過去 希望・望み、考えを述べる
第12回 恋人に電話を 直接目的語と間接目的語 様々な気持ちの表現
第13回 数字の復習 時間の言い方 大きな数字
第14回 総復習
第15回 期末試験
担当教員から履修者へのコメント:
もう一方の必須文法クラスの進度を考慮し、テキストの12課から始めます。また各課の内容がぎっしり詰まっている
ため、予習・復習は不可欠です。ペアで会話練習をおこなうことが多いので、必ず二人が両隣に並ぶよう着席してくだ
さい。教室での使用言語はおもに日本語ですが、フランス語も使用します。仏検・DELF/DALFの受験を希望する人は、
早めに申し出るようにしてください。
成績評価方法:
試験の結果、課題による評価、平常点:出席状況および授業態度による評価を総合し、最終成績評価とします。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
旅のフランス語
春学期・秋学期:金4
ボダン, エマニュエル
授業科目の内容:
フランスを旅行するときに役立つ実践的な会話を、さまざまなシチュエーションを想定して練習します。旅行者にとっ
て必要な情報をフランス語で的確に得られるようになるのが目標です。間違いをおそれず、積極的に授業に参加してく
ださい。そのほかに、ときどきシャンソンを取り上げることも予定しています。
テキスト(教科書):
教室で資料を配布します。
成績評価方法:
成績は小テストと授業への参加によって評価します。
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
小説
春学期・秋学期:月4
丸山 正義
授業科目の内容:
Alexandre Dumas の《Les Trois Mousquetaires》と《Le Comte de Monte-Cristo》を簡略版(lecture clé en français facile)で速
読しましょう。フランス語2年目の初学者に読みやすく、またフランス人によってリライトされていますので、表現が幼
稚ではなく洗練されており読み応えがあります。
テキスト(教科書):
Les Trois Mousquetaires, Alexandre Dumas, CLE International
Le Comte de Monte-Cristo, Alexandre Dumas, CLE International
202
フランス語 講義要綱
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 学生による訳読
:
第13回 試験
担当教員から履修者へのコメント:
毎時間5人の学生に訳読場所を指定します。
成績評価方法:
試験の結果(50%)
平常点(50%)ー課された訳読発表内容、態度およびその回数
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (春学期)
フランス語第Ⅳ(B) 1単位 (秋学期)
ミュージカル映画『シェルブールの雨傘』の
全シナリオの購読と聞き取り
春学期・秋学期:金1
井田 三夫
授業科目の内容:
ジャック・ドゥミーのミュージカル青春恋愛映画『シェルブールの雨傘』の全シナリオの講読と同映画の鑑賞を通し
てのヒアリング練習を行います。この映画はそのいかにもフランス人らしい色彩感覚の素晴らしさ、スピード感のある
場面展開の巧みさ、それにミシェル・ルグランの甘く切ない音楽で有名です。すべての会話がゆっくりと歌われている
ので、通常の会話よりむしろ聞き取りやすいのではないでしょうか。なお秋学期後半、このテクストを読み終えました
ら、エディット・ピアフの有名な「愛の讃歌」やナナ・ムスクーリの「恋の喜び」はじめ、イヴ・モンタンの「枯葉」、
シャルル・アズナヴールの「春には戻っておいで」などのシャンソンの歌詞を講読したあと、DVD動画映像により、ヒ
アリング練習も行う予定です。1年間楽しくフランス語を学びましょう。 テキスト(教科書):
(1)『シエルブールの雨傘』窪川英水編 白水社、2006年
(2) シャンソンのテクストは秋学期にプリントして配布します
成績評価方法:
1. 試験の結果による評価 ( 60% ) 2. 出席および授業への参加状況による評価(平常点) ( 40% ) 質問・相談:
授業直後またはメール([email protected])で
フランス語第Ⅳ(B)
フランス語第Ⅳ(B)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ノーベル賞作家の短篇小説を読む
春学期・秋学期:木3
皆吉 郷平
授業科目の内容:
昨年ノーベル賞を受けたル・クレジオの初期の短編小説集の中の3篇を読みます。社会の周辺にいる、落ちこぼれの
少女たち、職を失った移民、父を事故で失い兄にも家出された9歳の男の子の話です。
テキスト(教科書):
『ダヴィッド』ル・クレジオ(朝日出版社)
あとの2作品はプリントで配布します。
授業の計画:
この授業には、2つの目的があります。第一は、フランス語の文を読めるようになることです。そのため毎回全員に少
なくとも1センテンスは発音してもらいます。次に、これが大切で難しいことですが、ただ訳すだけでなく、ル・クレジ
オの文を「味わう」ことです。文章の背景にあるものに思いを馳せ、切ないなかにも人物の強さ、逞しさを感じてもら
えればと考えております。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回事前に、しっかり口に出して発音の練習をしておいて下さい。
成績評価方法:
出席重視。出席点と春・秋学期各一回のテストの結果を等分に評価します。
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スペイン語 講義要綱
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スペイン語 講義要綱
スペイン語インテンシブ(必修)
スペイン語インテンシブ(必修)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
文法速習
大久保 教宏
本谷 裕子
水4・水5(法律)
水2・水4(政治)
授業科目の内容:
大久保担当授業において基本的文法を速習し、本谷担当授業においてその文法知識を生かした読解、作文などの演習
を行います。ABCから始めて、接続法、命令形まで、ひととおりのスペイン語文法を学ぶ予定です。かなりの速度で
進みますので覚悟していてください。授業には必ず辞書を持ってきてください。言うまでもないことですが、宿題もき
ちんとやってください。最近、この言うまでもないことができない学生が多くて困ります。
テキスト(教科書):
田尻陽一、西川喬『初級スペイン語講座』弘学社(別冊問題集付き)
成績評価方法:
平常点、出席、宿題、試験
スペイン語インテンシブ(選択)
スペイン語インテンシブ(選択)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
口語表現演習
政田 利奈
デル・プラド, エウヘニオ
月3・金4(法律)
木3・金5(政治)
授業科目の内容:
この授業ではコミュニカティブアプローチに基づく教材を使用し、ネイティブ教員と日本人教員が週に一度ずつ担当
し進めて行くことで、学生が効率的にスペイン語でのコミュニケーション能力をつちかっていくことを目的としていま
す。正しく言葉を運用できるように、文化的な情報も取り入れながらスペイン語の理解を深め学んでいきます。スペイ
ン語は文法は複雑ですが発音は日本人にとっては比較的楽な言語なので、とにかく声に出してみましょう。練習量を増
やすためにペアによる練習やアクティビティーなどを多く行い、できるかぎり教員主導ではなく学生が主体となる活気
あるクラスにしたいと思っています。したがって、大切なのは一人一人が授業に積極的に参加し、スペイン語を使って
自分の意見を相手に伝えていくことです。一年間の皆さんの成長に期待しています。 テキスト(教科書):
スペイン語教材研究会編『Entre Amigos―総合スペイン語コース初級』朝日出版社
担当教員から履修者へのコメント:
なるべく文法の説明に時間を割かなくてすむように、文法速習クラスで学んだことをしっかり理解、復習してから臨
んでください。
成績評価方法:
平常点、課題、試験によって評価します。
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質問・相談:
授業中および前後に受け付けます。
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スペイン語 講義要綱
スペイン語インテンシブ(選択)
スペイン語インテンシブ(選択)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
口語表現演習
春学期・秋学期:水2/金2
エレロ, ソニア
授業科目の内容:
オーラル・コミュニケーションおよび書く能力に重点を置いた授業。会話能力を高め、自己表現力を豊かにすること
によってテーマが展開できるようになることが目標である。テキストとしては、基本表現を学びながら、さまざまな文
化領域を扱い、知的な興味が抱けるものを用いたい。スペインおよびラテンアメリカの芸術・文学をとりあげ、小文を
書く課題も出す。
映像による教材を用い。時間的余裕があれば映画も取り上げる。
テキスト(教科書):
教室で指示する。
担当教員から履修者へのコメント:
授業への積極的な参加が成績評価において重視される。
成績評価方法:
試験の結果50%、平常点:出席状況および授業態度による評価50%
スペイン語インテンシブ(選択)
スペイン語インテンシブ(選択)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語文法を究める
春学期・秋学期:火2/水5
大久保 教宏
授業科目の内容:
最初の数回の授業で、1年次に使用した教科書の残りの部分を終わらせてしまうので、初回の授業から1年次の教科書
を持ってきてください。その後は、下記の教科書を用いて、接続法などの細かい文法を学んでいきます。たまに息抜き
として、ドラゴンボールやルパン三世、キティちゃんの白雪姫といった日本製アニメのスペイン語版を見ます。悟空も
キティちゃんも接続法をこともなげに操っていますので、負けずにがんばりましょう。
テキスト(教科書):
三好準之助『スペイン文法中級コース改定版(Gramática española: Curso intermedio)』白水社
参考書:
詳しい参考書が必要なら、次の文法書を勧めます。山田善郎監修『中級スペイン文法』白水社
成績評価方法:
予習、出席、試験
質問・相談:
授業の前後
スペイン語インテンシブ(法律必修)
スペイン語インテンシブ(法律必修)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語圏の伝説
春学期・秋学期:木2
杉下 由紀子
授業科目の内容:
スペインや中南米諸国に伝わる伝説を読んで和訳し、スペイン語で要約したり、内容に関する質問に答える練習を行
います。スペイン語能力(語彙、文法、長文読解力)を向上させるとともに、地理、歴史、宗教、政治等に関する知識
を増やすことを目的とします。
209
テキスト(教科書):
Susan M. Bacon, Nancy A. Humbach, Aitor Bikandi-Mejias & Gregg O. Courtad, Leyendas del mundo hispano, 3rd ed., Prentice
Hall, 2009.
参考書:
講義中に適宜紹介。
授業の計画:
テキストは12章(12の伝説)ありますが、その中のどれを授業で扱うか、履修生と相談しながら決めたいと思います。
担当教員から履修者へのコメント:
テキストには所々スペイン語や英語で単語の意味が記されていますが、不明な単語は必ず辞書や専門の事典で調べ、
できれば西西事典も参照して言葉のニュアンスをつかんでください。和訳だけで満足せず、舞台となっている地域の歴
史や社会的背景についても調べ、探究心をもって取り組みましょう。
成績評価方法:
出席状況・授業態度、レポート、期末試験から総合的に評価。
質問・相談:
授業の前後か昼休みに教員室へ来てください。
スペイン語インテンシブ(政治必修)
スペイン語インテンシブ(政治必修)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語で書かれた時事文を読んでみよう!
春学期・秋学期:木3
本谷 裕子
授業科目の内容:
この授業ではスペイン語で書かれた時事文を読むという目標のもと、メキシコとアルゼンチンの政治・文化について
とりあげたさまざまなトピックスを輪読していきます。授業はテキストの輪読が中心になりますが、時にはテキストを
離れ、ラテンアメリカの文学作品にも挑戦してみたいと考えています。
みなさんの意欲と熱意がこの授業を導引していくことになりますから、「予習」はかかさず授業にのぞんでください
ね。みなさんとともに、この授業をおこなっていくことを心から楽しみにしています。
一年間、どうぞよろしく!しっかりついてきてくださいね。
テキスト(教科書):
国本伊代、アレハンドロ・クダ『スペイン語でニュースを読むーメキシコ・アルゼンチンの記事より』朝日出版社 成績評価方法:
平常点(出席状況および発言回数)、試験の結果
スペイン語インテンシブ(必修)
スペイン語インテンシブ(必修)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
実践を通して書く力を身につける―「スペイン語を」から「スペイン語で」の第一歩
春学期・秋学期:木1/木2
松浦 芳枝
授業科目の内容:
この授業では、短文から始めて、一定の文章を書くことに慣れることを主要目標に掲げます。事前に配布するプリン
トを通して、動詞を中心にしたクロスワードパズル的なものに親しみ、諺や慣用表現、自然な会話表現の手本になるよ
うな文に接しながら、学習済みの文法・語彙の確認と補強を図ります。その次のステップは文を書くことです。こうし
た作業を経て既習事項の理解が深まり、更には新しい語彙や表現の取得といった方向が示されることでしょう。そのた
めには、受講者の皆さんは予習をして授業に臨む必要があります。また、より良い文章を書くためには、良い文章に接
することも大事です。従って、随時参考になるような興味深い文章に対して徹底した音読を試みることもあるでしょう。
盛り沢山ですが、様々な角度から実践を試みることによって、スペイン語が一段と身近なものとなることを願います。
テキスト(教科書):
プリント配布、インターネットによる配信。
授業の計画:
予習は不可欠です。事前配布のテキストは、必ず目を通して授業に臨んで下さい。辞書も必携です。
担当教員から履修者へのコメント:
良い意味での好奇心を育めるような、オープンで明るい授業空間にしたいと考えています。皆さんの積極的なアプロ
ーチを歓迎します。
成績評価方法:
授業参加、レポート及び中間試験、学期最終試験を総合的に判断します。初回にはプリントの配布を兼ねて、オリエ
ンテーションをします。その時にスペイン語で簡単な自己紹介をしてもらいます。
210
スペイン語 講義要綱
211
212
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅲ
スペイン語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
各駅停車スペイン語講読
春学期・秋学期:月4/木2
木2: 政田 利奈
月4: 渡辺 暁
授業科目の内容:
このクラスは、去年とりあえずギリギリの成績でスペイン語の単位を取得したのはいいが、このままでは2年次の授
業についていけないかもしれない、このままだと3年次に来日してしまうかもしれない…。そんな不安をかかえる人を
対象にしたクラスです。比較的簡単な講読の教科書を用い、ゆっくりと丁寧に読んでいきます。わからない箇所は通過
せずに、一つ一つ停車してじっくり考えてみましょう。
さて、このクラスを履修したいと思う諸君に、あらかじめお断りしておきたい点があります。
①このクラスの履修者には標準点としてBが与えられます。もちろん、努力が不足すればCやDがつきます。簡単に単
位がもらえる授業とは誤解しないでください。また、よほどのことがない限りAはつきませんので、Aのコレクターに
はスペイン語第Ⅳの履修を勧めます。
②再履修者で、昨年度「各駅停車スペイン語講読」の授業を履修し、春秋いずれかの学期で単位を取得したことのある
人は、担当者が異なっていても、再度「各駅停車スペイン語講読」を履修することはできません。
③必ず予習をして授業に臨んでください。また、授業中、わからない箇所があれば立ち止まり、辞書を引いて考えます
ので、授業には西和辞典を持ってきてください。予習をしない人、辞書を持ってこない人は、この授業に出る資格があ
りません。
テキスト(教科書):
政田担当授業:仲道慎治他『スペイン語の香り』弘学社
渡辺担当授業:四宮瑞枝他 『アクシオン!』 白水社
成績評価方法:
教科書、授業形態、出席に関する注意、成績評価等々は担当者により異なります。授業運営に関する詳細は、それぞ
れの担当者が初回の授業で指示します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
アメリカとメキシコのボーダレス化社会とスペイン語
春学期・秋学期:月3
牛島 万
授業科目の内容:
1年間、スペイン語の基礎文法を一通り学習してきた受講生を対象に、標記のテーマに関するスペイン語の文献(初級
から中級レベルのもの)を講読することで、文法を復習しながらスペイン語の読解力とコミュニケーション能力を養成
し、かつテーマに関する素養を身につけることを目的とする。春学期は、初級レベルの指定教科書を中心に読んでいく
が、秋学期は、中級レベルの別教材をプリントで配布する。また受講生の理解を深める必要から時折簡単な講義をおこ
なう。映画などのビジュアル教材も使用するように心がけたいと思う。
テキスト(教科書):
Tardy, William T., Easy Spanish Reader, 2 edition, McGraw-Hill, 2008.
参考書:
大泉光一、牛島万編『アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章』明石書店、2005年
川成洋、坂東省次編『現代スペイン読本』丸善出版、2008年
授業の計画:
【春学期】
第1回 ガイダンス
第2回 Enrique y María
第3回 La familia de Enrique
第4回 La casa de la familia Jackson
第5回 La clase del cuarto año
第6回 Linda, la alumna nueva
第7回 Un concurso declamatorio
第8回 ¿Quién quiere escribir a los españoles?
213
第9回 El cumpleaños de Enrique
第10回 El español en los Estados Unidos
第11回 Ciudad Juárez
第12回 La cultura española en los Estados Unidos
第13回 最終試験
【秋学期】
第1回 La Historia de México (1)
第2回 La Historia de México (2)
第3回 La Historia de México (3)
第4回 La Historia de México (4)
第5回 La Historia de México (5)
第6回 La Historia de México (6)
第7回 Los Latinos en los Estados Unidos (1)
第8回 Los Latinos en los Estados Unidos (2)
第9回 Los Latinos en los Estados Unidos (3)
第10回 Los Latinos en los Estados Unidos (4)
第11回 Los Latinos en los Estados Unidos (5)
第12回 Los Latinos en los Estados Unidos (6)
第13回 最終試験
担当教員から履修者へのコメント:
辞書、および1年次に使用していた文法書(教科書等)を授業に持参すること。
成績評価方法:
最終試験(春・秋学期に実施される期末試験)60%、平常点(出席状況、授業態度、小テスト、その他の課題を含む)40%
出席は年間通じて2/3以上が求められる。特別の理由もなく最終試験のいずれか一つでも受けていない場合は原則、単
位認定を不可とする。
質問・相談:
原則、授業終了時に受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ラテンアメリカの音楽と社会
春学期・秋学期:火3
梅崎 かほり
授業科目の内容:
ラテンアメリカの音楽が、日本でも少しずつ身近なものとなりつつあります。リズミカルで陽気なメロディーも魅力
ですが、すでにスペイン語の基礎を学んだ皆さんなら、ぜひその歌詞にも耳を傾けてみてください。故郷を讃えるもの、
愛を語るものもあれば、社会風刺の意図が込められたもの、民衆運動の「声」となった政治的なものも少なくありませ
ん。それらの歌からは、教科書や新聞などで見るのとはまた違ったラテンアメリカの姿が見えてくるはずです。
この授業では、主にアンデス山脈に沿った一帯(北から、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アル
ゼンチンの一部)の音楽を紹介し、歌を通してその地域の社会・文化を見てみたいと思います。歌詞の聞き取り・訳出
から、国や地域による言葉遣いや表現の違い、言葉のリズムにも目を向けます。また、これらをきっかけにした読み物
や映画・ドキュメンタリー映像などを取り入れ、読解やリスニングの訓練をしながら、より深くその地域に踏み込んで
いきたいと考えています。
テキスト(教科書):
各回にプリントを配布します。
参考書:
授業時に適宜紹介します。
授業の計画:
第1回:ガイダンス
第2回:歴史的背景(1曲)
第3~12回:2~3回に1曲のペースで様々な国の音楽を紹介し、その曲に関連する短い読み物の講読と、読解のための
文法説明を行います。時事や現地の音楽事情、受講生の文法理解度等も反映させながら、扱う国・曲を決めていきます。
※第11回:最終回の二週前に期末レポート課題を出します。
※第12回:授業後半で期末レポート課題に関する相談を受け付けます。
第13回:各学期の最後回では、期末レポートの回収と、ラテンアメリカ音楽に関連する映像の紹介をします。
214
スペイン語 講義要綱
担当教員から履修者へのコメント:
歌詞の意味を考えるには、一つの単語が表現しうる様々な意味を探る作業が必要です。こまめに辞書を引き、必要な
予習は済ませて授業に臨んでください。ミニ・レポートの作成やプレゼンテーション等の課題もありますので、積極的な
授業参加が求められます。
アンデス地域の文化や歴史に興味がある人、そして何より、スペイン語とラテンアメリカの音楽が好きな人の参加を
お待ちしています。
成績評価方法:
成績評価は、授業参加、提出物、期末レポートなどから総合的に行います。
質問・相談:
授業の前後に受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン・ポルトガル文化比較入門
春学期・秋学期:金5
荻野 恵
授業科目の内容:
ヴェンセスラウ・デ・モラエス(1854-1929)は神戸のポルトガル領事館に勤務していた時、日本人女性オヨネと結
婚しました。しかし妻が若くして世を去ると、彼女の故郷徳島で文筆活動に専念し『徳島の盆踊り』『オヨネとコハル』
『日本精神』といった代表作を残しています。
彼の名はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)ほど日本では知られていませんが、眉山の山頂にある「モラエス館」を
訪れますと、彼が徳島を終焉の地と決め孤独な日々を送りながら、祖国や亡き人々を追慕し、日本文化を敬愛し続けた
深い想いが「サウダーデ」となって心に響いてきます。
今年は日本・ポルトガル修好150周年を迎えます。私たちはサッカーや旅番組を通じてポルトガルを身近に感じること
ができますが、依然「スペインと似たような国」と判断し納得してしまう傾向も否めません。そこで本講義ではスペイ
ンとポルトガルの文化比較をテーマに据えて、テキスト講読は受講者主体で進め、担当者は適宜映像や音楽を活用して
両国への理解が深まるよう解説を加えていきます。
テキスト(教科書):
荻野恵他『イベリア文化への誘い』大学書林、2000年
成績評価方法:
出席状況、試験、課題提出等を総合して評価を出します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
現代スペインの政治と社会
春学期・秋学期:金5
加藤 伸吾
授業科目の内容:
知られているようで知られていないスペインという国に関し、スペイン語の文章素材を講読しながら、政治と社会と
いう側面から理解を深めることを目標とする。スペインでしか見られない政治・社会現象、あるいは先進国としてスペ
インのみならず日本やその他の国にも見られるもの、両方含め、フラメンコや闘牛などステレオタイプなイメージの向
こうにあるスペインとその人びとの「魅力」を学ぶ。また、スペインを素材としつつも、国を問わず、政治と社会一般
について考えるきっかけともしたい。
春学期はスペイン政治に関する基礎知識を解説した上で、比較的平易なテキストから始める。前年度までの文法事項
も適宜復習する。秋学期終了時にはスペインの新聞の論説記事等を読めるレベルを目指す。履修者の興味やレベルに応
じ、スペインで報道される日本や国際社会に関連する記事を読むこともあり得る。映画、テレビやラジオのニュースな
ども適宜見る予定。
テキスト(教科書):
事前購入の指定はない。教員が適宜プリントを配布する。
参考書:
・スペイン語:前年度まで使用していた教科書と辞書。文法については、小林一宏、エレナ・ガジェゴ『スペイン語
―文法と実践』朝日出版社。
・スペイン現代政治:詳細は初回で指示するが、さしあたり碇順治『現代スペインの歴史―激動の世紀から飛躍の世
紀へ』彩流社を参照。
・政治学・社会学にかかわる講義を履修していれば、その講義とその参考図書も併せて見るとよい。
215
成績評価方法:
春・秋各学期各々以下の通り。学期末筆記試験:4割、小テスト(不定期):3割、平常点(出席状況と授業態度):
3割
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語圏の食文化
春学期・秋学期:月1
杉下 由紀子
授業科目の内容:
言葉と同様、食べ物も国や地域による特色があり、スペイン語圏の食は多様性に富んでいます。私たちが普段口にし
ている食材の中には中南米原産のものがありますし、スペインや中南米の主要都市では日本食が普及し、お互いに影響
を与えあっています。食べ物から、風土や歴史、人々の生活習慣、社会問題など、いろいろなことを知ることができます。
この授業では、スペイン語圏の食に関連したさまざまな分野(地理、歴史、宗教、文化人類学、生物、化学、医学、
政治、経済、文学等)のスペイン語のテキストを講読します。時々、聴き取りや会話練習、映像資料鑑賞も行う予定です。
専門用語、慣用句、ことわざを学んでスペイン語の語彙・表現力を強化し、重要な文法や構文を習得し、スペイン語
圏の知識を深めることを目的とします。
テキスト(教科書):
プリント配布
参考書:
山本紀夫編『世界の食文化13 中南米』農山漁村文化協会
立石博高編『世界の食文化14 スペイン』農山漁村文化協会
その他、講義中に適宜紹介。
担当教員から履修者へのコメント:
必ず予習し、授業には辞書を持参すること。専門用語は専門の事典で調べ、舞台となっている国や地域についても情
報収集し、探究心を持って取り組んでください。履修生から希望があれば、実際にスペインや中南米のレストランで食
事をしながら食文化を学ぶ会も授業時間以外に設けたいと思います。
成績評価方法:
出席状況・授業態度、レポート、期末試験から総合的に評価。
質問・相談:
授業の前後か昼休みに教員室へ来てください。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語の詩を朗読しよう
春学期・秋学期:月1
杉山 佳子
授業科目の内容:
このクラスでは、スペイン近現代詩を題材に、朗読を通して、既習したスペイン語の知識について理解を深めていく
とともに、朗読による表現力の向上を目指します。19世紀のロマン主義から始まり、内戦後の社会詩に至るまで、バラ
エティーに富んだ詩の抜粋を扱っていく予定です。
授業は毎回テキストを配布し、詩の背景にある歴史的、社会的要素を調査し内容をくみとり、解釈を話し合ってもら
います。
解読していくことも必要ですが、むしろスペイン語のリズムをつかみ、暗唱することにより言語感覚を磨くことを目
的とし、正しい発音や表現方法を指導していきます。詩を音感で味わい、スペイン語の美しい韻律を単純に楽しんでい
ただきたいと思います。
一度暗唱した詩句は、心にいつまでも留まり、一生の宝物となることでしょう。
テキスト(教科書):
プリント配布
参考書:
授業時に適宜紹介
成績評価方法:
試験の結果50%、出席状況および授業態度による評価50%
216
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語で旅をする
春学期・秋学期:月1
政田 利奈
授業科目の内容:
スペイン語圏はスペインのみならず中南米にまでわたる広さと国の数で、その地理、歴史、文化、社会背景は非常に
多様に富んでいます。もしスペイン語圏で言葉が話せれば現地でどんなに面白い体験、興味深い発見ができるでしょう!
この授業ではそんなスペイン語を使って旅するならというテーマで、一年間しっかり学んだスペイン語を実践的に使っ
てみることを目的としています。具体的には旅の目的地としてのスペイン語圏の文化や風土に文献を通して触れたり、
そこで必要となる様々な場面やスピーチアクトを練習します。授業でやったことを自分の力にするには復習が不可欠な
ので、毎回課題を出します。やる気のある学生の参加を希望します。
テキスト(教科書):
Francisca Castro Viúdez. Español en marcha, 1, SGEL.
担当教員から履修者へのコメント:
授業では毎回ペアワークやグループワークを実施するので積極的な授業参加が不可欠です。
成績評価方法:
平常点、課題および試験によって評価します。
質問・相談:
授業の前後に受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語でユーモアを楽しむ。
春学期・秋学期:火1
松浦 芳枝
授業科目の内容:
この授業では、ユーモアのある比較的短いストーリーを主要教材とします。音読、内容の理解と提示されている関連
問題を解くことによって、平易で自然なスペイン語の表現力の向上を目指します。特に語彙の充実、問題の中で文章の
言い換え、パズルのような遊び感覚のある事項を学習していきます。従って、受講者は、事前に配布された教材を予習
して授業に臨むことが必要となります。また、必要に応じて、文法事項の確認のための問題練習をすることもあります。
テキスト(教科書):
プリント随時配布。
参考書:
随時指示します。
担当教員から履修者へのコメント:
事前配布のテキストは必ず目を通して授業に臨んで下さい。辞書も必携です。
成績評価方法:
成績評価は、中間テスト及び学期最終試験並びに授業参加を総合的に判断します。初回にはプリントの配布を兼ねて、
オリエンテーションを実施します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
メキシコ人の先生にスペイン語を学ぼう
春学期・秋学期:土2
ロメロ, ヘオルヒナ
授業科目の内容:
ラテンアメリカの習慣について学習します。この授業は、日常生活で話される実践的な会話を取り込みながら、
「楽し
く・明るく・元気よく!!」をモットーにビデオや写真などを使用して進めていきます。また、皆さんが積極的にコミ
ュニケーションを取れるようにロールプレイを行います。その中で、普段日本で生活していては学ぶことのできないラ
テンアメリカの世界遺産や文化や流行、考え方を学ぶことが出来ます。皆さんで楽しい授業にしていきましょう。
テキスト(教科書):
CLUB PRISMA, A2 B1 (NIVEL INTERMEDIO), LIBRO DE ALUMNO, EQUIPO CLUB PRISMA EDINUMEN 参考書:
『プログレッシブ・スペイン語辞典』小学館
217
担当教員から履修者へのコメント:
積極的に意欲を持つ学生を歓迎します。スペイン語圏の国々に関心のある学生の参加を期待しています。授業には教
科書と参考書を持参してください。
成績評価方法:
成績評価方法は、定期試験を中心とし、同時に出席状況、各種課題を加味しながらこれらの総合評価に基づき行いま
す。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ラテンアメリカの政治と社会
春学期・秋学期:月5
渡辺 暁
授業科目の内容:
ラテンアメリカ、特にメキシコの政治と社会に関するスペイン語の文献の講読、音楽や映画の鑑賞を通して、スペイ
ン語の運用能力の向上をはかりつつ、ラテンアメリカ政治について基本的な知識を学ぶことを目標とする。
ラテンアメリカの多くの国では、1980~90年代を通じて民主主義体制が確立されたが、一方でベネスエラなど、個人
独裁色を強める国々も現れている。また現在のラテンアメリカ各国の政権は、民主化によって国民の間で高まった政府
への期待と、新自由主義政策の理念である「小さな政府」の間のギャップの間を揺れ動いている点も指摘されるだろう。
こうした状況を念頭におきながら、書かれたもの(報道記事や論考が中心となるだろうが場合によってはフィクション
も)、歌や詩、映画など、多方面から少しずつラテンアメリカの現状に接近することを試みたい。また、授業のテーマに
とって特に有益と思われる場合はスペイン語という枠にこだわらず、副教材として日本語や英語の文献もとりあげる。
読み物は20世紀後半の軍政や1980年代以降の民主化、あるいはアメリカ合衆国への移民や麻薬の密輸なども含めた社
会・経済問題など、ラテンアメリカの政治と社会にとって重要なテーマについては確実に扱う予定であるが、それ以外
にもなるべくそのときそのときのラテンアメリカの政治と社会について重要性が高いと思われる話題を取り上げていく
(例えば2006年にはアメリカ合衆国における移民のデモについて授業中に紹介し、2008年には当初メキシコが発生源とさ
れた豚インフルエンザについての新聞記事を取り上げた)。
なるべく月に一回は映像を使うほか、毎週15分は音楽の時間にあて、一曲かけてその歌詞と社会との関わりを論じた
いと考えているが、毎週となるとかなり荷が重いので実現するかどうかは未定。また筆者の話ばかりでは視点が偏るの
で、可能であれば学期に一度くらいゲストを呼んで違った視点から話をして頂くことができたら、と考えている。
テキスト(教科書):
なし。読むテキストは適宜配布する。
参考書:
高橋均、網野徹哉『ラテンアメリカ 文明の興亡』世界の歴史18、中央公論社、1997年
遅野井茂雄他編『ラテンアメリカ世界を生きる』新評論、2001年
ななころびやおき『ブエノス・ディアス、ニッポン-外国人が生きる「もうひとつのニッポン」』ラティーナ、2005年
坂井正人他編『ラテンアメリカ(朝倉世界地理講座―大地と人間の物語)』朝倉書店、2007年
その他の参考書については授業中に指示する。
授業の計画:
春学期の予定(秋学期については学期の初めに受講者に連絡する)
初回:イントロ―授業内容の説明
第2・3・4週:授業時間を半分に区切り、前半は文法の復習(過去形と接続法を中心に)、後半は民主化を中心とした
ラテンアメリカ政治概説の講義を行う。
第5週:映画上映(候補はいろいろありますが何にするかはまだ未定)
第6週以降: ラテンアメリカの政治と社会に関する文献の講読(その時点で重要と思われる話題に関する、スペイン
語の比較的平易なものを選ぶ)。
使用する予定の映画のリスト(尺もさまざまで英語字幕しかないものもあるので皆さんと相談の上:他にもあります)。
La historia oficial (Argentina, 1985)
Sur (Argentina, 1988)
Fresa y chocolate (Cuba, 1994)
La ley de Herodes (Mexico, 2000)
Carandiru (Brazil, 2003)
Maria llena eres de gracia (Colombia-US, 2004)
担当教員から履修者へのコメント:
「ラテンアメリカの政治と社会」などという分不相応な看板を掲げた授業を担当するようになって早4年、これまでの
経験からいって、スペイン語の学習とラテンアメリカ政治に関する考察という二つの柱の間で揺れ動く分裂症気味の授
業となることは、あらかじめお断りしておく。それでも、しっかり予習・復習しながら真面目につきあって頂ければ、
218
スペイン語 講義要綱
その両方についてある程度の成果が出るよう、教える側としてもそれなりの努力をしているので、この授業を通してラ
テンアメリカや途上国の政治・社会について何かを得たい、というモチベーションのある人にぜひ取っていただきたい。
成績評価方法:
スペイン語の能力とラテンアメリカ政治についての理解の両方を評価できるような試験方法を探して試行錯誤してき
たが、ここ2年間は春学期はスペイン語の力を見るために試験を行い、秋学期は学生の皆さん自身が興味を持ったラテン
アメリカ社会に関する文献を読んでレポートを提出してもらう、という方法で行っている。出席や課題等も含め、平常
点も重視する。秋学期に関しては一度中間レポートを提出してもらい、それに基づいて最終レポートにつながるアドバ
イスを一人一人にするなど、自分でも指導は丁寧な方だと思うが、そのかわりそうした指導に応えてくれないような手
抜きのレポートは容赦なく落とすので、特に3年・4年生は注意すること。
219
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅲ
スペイン語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
エクスプレス・スペイン語文法
春学期・秋学期:木4/金2
金2: 木下 雅夫
木4: 藤井 嘉祥
授業科目の内容:
このクラスは、去年とりあえずギリギリの成績でスペイン語の単位を取得したのはいいが、このままでは2年次の授業
についていけないかもしれない、このままだと3 年次に来日してしまうかもしれない…。そんな不安をかかえる人を対
象にしたクラスです。春学期は初級文法の復習に重点を置き、秋学期は春学期の授業で取り戻した(と期待したい!)
文法力を運用し、スペイン語で書かれた簡単な読み物を読んでいく予定です。
さて、このクラスを履修したいと思う諸君に、あらかじめお断りしておきたい点があります。
①このクラスの履修者には標準点としてBが与えられます。もちろん、努力が不足すればCやDがつきます。簡単に単
位がもらえる授業とは誤解しないでください。よほどのことがない限りAはつきませんので、Aのコレクターにはスペ
イン語第Ⅳの履修を勧めます。
②再履修者で、昨年度以前に「エクスプレス・スペイン語文法」の授業を履修し、春秋いずれかの学期で単位を取得し
たことのある人は、担当者が異なっていても、再度「エクスプレス・スペイン語文法」を履修することはできません。
テキスト(教科書):
高松朋子、渕上英二、山崎眞次『行ってきます!スペインからラテンアメリカへ』朝日出版社
担当教員から履修者へのコメント:
授業で使用する教科書は、木下・藤井ともに同じですが、授業形態、出席に関する注意、成績評価等々は担当者によ
り異なります。授業運営に関する詳細は、それぞれの担当者が初回の授業で指示します。
成績評価方法:
期末試験と各単元毎に行う小テストおよび課題提出や授業への参加の積極性などの平常点を総合的に評価します。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン語圏の児童文学
春学期・秋学期:水3
伊香 祝子
授業科目の内容:
日本ではまだあまり知られていないスペイン語圏の児童文学を扱います。ラテンアメリカの作品が中心ですが、ヨー
ロッパからの移民の子孫による創作文学のほか、アメリカ合衆国に住むスペイン系アメリカにつながる子どもたちのた
めの文学、南アメリカ先住民の文学や、ノンフィクション、評論まで幅広くとりあげ、子どものための文学を通じて、
スペイン語圏の社会への理解を深めることを目的としています。
テキスト(教科書):
適宜プリントを配布します。文法については、昨年度スペイン語の授業で使用したテキストを参照してください。
参考書:
サンダース『本が死ぬところ暴力が生まれる』新曜社、1998年
オング『声の文化、文字の文化』藤原書店、1991年
サルト『読書へのアニマシオン―75の作戦』柏書房、2001年
授業の計画:
第1回 ガイダンス+これまでの読書経験をふりかえる
第2,3,4回 児童文学についての評論を読む
第5回以降 文学作品、ノンフィクションなどのテキストを読む
第26回 学年末試験
担当教員から履修者へのコメント:
子どものための文学といっても、おとなの文学と変わらず、その背景となる社会を反映しています。自分なりの問題
意識を持って授業に臨んでください。
成績評価方法:
春学期は課題図書を読みレポートを提出してもらいます。秋学期は筆記試験を行います。また、授業は事前に渡した
テキストを毎回数名に訳してもらう演習形式ですので、その発表内容も合わせて成績を評価します。
220
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン人の先生にスペイン語を学ぼう
春学期・秋学期:水3
エレロ, ソニア
授業科目の内容:
口語表現およびヒアリング、読解を中心に学習する。特に会話に重点がおかれ、各人が自己表現できるような練習を
おこなう。話題性に富んだテキストを用いて、学習者の積極的参加を促すつもりである。教室内にできるだけリラック
スした雰囲気を作り出すように心掛け、学習者が二人で組んだり、グループを作って会話ができるようにする。取り上
げるテキストを通して、スペインやラテンアメリカの文化にも触れる。
担当教員から履修者へのコメント:
授業に熱心に参加しているがどうかが成績評価において重視される。筆記の他に口頭による試験もおこなう。
成績評価方法:
試験の結果50%、平常点、出席状況および授業態度による評価50%
スペイン語第Ⅳ 1単位 (春学期)
スペイン語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
スペイン語で中南米の文化社会問題を知る
春学期・秋学期:金1
木下 雅夫
授業科目の内容:
この授業は,中南米の文化社会問題に関連する教材を用いてスペイン語の総合力を育成することを目的とする。この
目的のため,授業を主に次の2本の柱から構成する。
1.教科書を使い,聴解と表現の練習を行う。これによりスペイン語の基礎固めのために,初級の文法の補完も行う。
2.スペイン語圏(主に中南米)の文化社会に関する文献をプリントで配布し,これを講読する。これによりスペイン
語圏の文化社会への理解を深める。昨年度は国際機関の文献と1960年代末のニカラグアの社会相を題材とした短編小説
の講読を行った。
テキスト(教科書):
1.GIDE語彙研究班『スペイン語語彙練習帳』朝日出版社
2.プリント配布。
参考書:
授業時に適宜紹介する。
担当教員から履修者へのコメント:
受講者は予習の上出席すること。
成績評価方法:
授業の単元毎に行う小テストと最終試験の結果を中心(比重は8割程度)に,課題提出,授業参加の積極性などを平
常点(比重は2割程度)を考慮して,総合的に判断する。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
アルゼンチンの文化と社会
春学期・秋学期:木5
篠﨑 英樹
授業科目の内容:
アルゼンチンに関するスペイン語の文献を講読し、同国に対する理解を深めるとともに、語彙力および表現力の強化、
さらには重要な文法事項を習得します。
春学期は、歴史、政治、経済、音楽(タンゴ、フォルクローレ)、スポーツ(サッカー)、映画等のテキストを読み、
アルゼンチンの全体像を把握します。秋学期には、チェ・ゲバラ、リオネル・メッシ、エビータ、アルゲリッチ等の著
名人物に関する文献を読みます。
講読以外にも、アルゼンチンに関するドキュメンタリーや映画観賞、そして、アルゼンチン料理の食事会を予定して
います。
テキスト(教科書):
プリント配布
参考書:
アルベルト松本『アルゼンチンを知るための54章』明石書店、2005年
221
成績評価方法:
出席率、授業時の取り組み、春学期レポートと秋学期グループ発表の結果から総合的に判断します。
スペイン語第Ⅳ 1単位 (春学期)
スペイン語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
スペイン語でスポーツニュースを読もう
春学期・秋学期:木5
敦賀 公子
授業科目の内容:
皆さんにとって親しみやすい「スポーツ」の話題を通して、初級で学んだ知識を確認・応用し、より実践的な読解力
と表現力をつけることを目標とします。
スペイン語圏の実際のニュース・ソースなどをテキストとし、辞書と文法知識を駆使して、原文読解を行い、さらに、
そのテキストの表現を応用して自分の意見をスペイン語で主観的に作文する演習を行います。また、必要に応じて、ス
ペイン語検定の4級程度の問題を使って1年次の文法復習を行いたいと思います。
スポーツの話題を通して、スペイン語圏の多様な社会・歴史・文化などの理解を深める機会にもなればと思います。
テキスト(教科書):
プリント配布
参考書:
西和辞書(語彙の多いもの)
その他、授業時に指示します。
授業の計画:
春学期は初回授業でガイダンスとアンケートを行います。その後,一年次の文法知識を確認しつつ、読解力の向上を
めざします。
秋学期はより実践的な文書を取り上げ、精読したテキストを応用してスペイン語作文の演習を行い、さらに、自分の
意見を主観的にスペイン語で紹介する演習を行います。
毎回の授業で読解・西文要約・西作文などを行い、適宜提出を求めますので、予習は必須です。皆さんの積極的な参
加を求めます。
担当教員から履修者へのコメント:
文法知識と辞書を駆使して,解読することに慣れていきましょう。主体的な興味を持って取り組んで下さい。必ず予
習をもって参加して下さい。
成績評価方法:
成績評価は、出席・授業への参加度、中間・期末テスト、提出物などから総合的に判断します。詳細は初回授業でガ
イダンスを行います。
質問・相談:
授業終了後に受け付けます。
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
スペイン人の先生にスペイン語を学ぼう
春学期・秋学期:金4
ドメネック・アロンソ, ホセ・イグナシオ
授業科目の内容:
【春学期】
第1 日目 :講義概要説明。
第2 日目 :スペイン文化のビデオ。
第3 日目 :現在完了形。
第4 日目 :GUSTAR 動詞。基礎の復習と、買い物場面での価格表現練習。
第5 日目 :命令形の規則活用の説明。直接目的語、間接目的語との組み合わせによる命令形の練習。
第6 日目 :命令形の練習。
第7 日目 :スペイン及びラテンアメリカ音楽。
第8 日目 :直説法未来形。
第9 日目 :比較級、最上級。
第10 日目:進行形。
第11 日目:再帰動詞。
第12 日目:試験の為の総復習。
第13 日目:試験。
【秋学期】
222
スペイン語 講義要綱
第1 日目 :夏期休暇後の総復習。
第2 日目 :スペイン文化に関するビデオ。
第3 日目 :線過去。
第4 日目 :副詞句用法“TENER QUE”、“DEBER”。
第5 日目 :“TENER QUE”、“DEBER”、点過去。
第6 日目 :点過去。不規則動詞の点過去。3 種類の過去形の比較練習。
第7 日目 :不規則動詞の点過去。3 種類の過去形の比較練習。試験。
第8 日目 :試験。
第9 日目 :スペイン音楽の紹介。
第10 日目:関係代名詞を使用した文章。
第11 日目:過去完了形の口頭練習。
第12 日目:間接文章の口頭練習。
第13 日目:試験。
テキスト(教科書):
イグナシオ・ドメネック・アロンソ、土居 信『“META”自然に身につくスペイン語』弘学社
成績評価方法:
春学期:試験70% 授業中評価・宿題30%
秋学期:第一試験33.3% 第二試験33.3% 授業中評価・宿題33.3%
スペイン語第Ⅳ 1単位 (春学期)
スペイン語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
スペインの文化と社会(リーディング)
春学期・秋学期:水1
仲道 慎治
授業科目の内容:
既習したスペイン語の基礎知識を体系的に確認しながら、ひとりの日本人留学生のスペイン滞在を通して、スペイン
語圏の文化・社会・習慣などに関する文章を読み進める。スペインに関する知識を深めつつ、読解能力を高めていくこ
とを第1の目標とする。更に、読解を通して学習した表現や文法項目を使用しながら、スペイン語運用能力を向上させ
ることを第2の目標とする。また、適宜ビデオ等の視聴覚教材を使用し、スペイン語の背景にあるスペイン語圏の文化の
理解を促進していく予定。
テキスト(教科書):
デル・プラド、菅原、仲道『スペイン語の香り』弘学社、2009年
授業の計画:
【春学期】
第1回:Naomi va a estudiar en España 直説法現在規則動詞
第2回:Diálogo 直説法現在-不規則動詞(1)
第3回:La familia de Juan 語根母音変化動詞
第4回:Diálogo 直接・間接目的格人称代名詞
第5回:La vida de Naomi en Madrid 直説法現在-不規則動詞(2)
第6回:Diálogo 再帰動詞
第7回:La fiesta de bienvenida de Naomi 現在完了
第8回:Diálogo 比較級
第9回:En el Museo del Prado 点過去(1)
第10回:Vida y obras de Francisco de Goya 進行形
第11回:Visita a Sevilla 点過去-不規則動詞(1)
第12回:Diálogo 点過去-不規則動詞(2)
第13回:Conversación
第14回:試験
【秋学期】
第15回:La vida de los incas 線過去
第16回:Machu Picchu 点過去と線過去の比較
第17回:De tapas por Madrid 過去完了
第18回:En un bar 指示形容詞
第19回:En una fiesta latina 命令法
第20回:Una receta de paella いろいろな命令表現
第21回:La familia real española 未来形 第22回:Una visita al Palacio Real
223
第23回:Los paradores 過去未来
第24回:En un restaurante del parador
第25回:La Navidad en España 接続法現在
第26回:El Camino de Santiago 接続法現在不規則
第27回:Conversación
第28回:試験
担当教員から履修者へのコメント:
リーディングを中心とした授業ですので、予習して授業に臨むことが前提となります。
成績評価方法:
試験の結果が90%、出席状況及び授業態度10%
スペイン語第Ⅳ 1単位 (春学期)
スペイン語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
スペイン語でメキシコを学ぼう
春学期・秋学期:木5
藤井 嘉祥
授業科目の内容:
分野を問わず「大国」メヒコをまるごと、スペイン語を通じて学ぶことがこの授業の目的です。初級で頭に入れたス
ペイン語の知識を、今度は「使う」ことを目指します。読む、書く、話す、を繰り返して、語彙力と表現力を積み上げ
ていきましょう。春学期は講読・作文を中心に、秋学期は作文・会話を中心に進めます。スペイン語で感想文を書いて
もらうことが多くなります。語彙、動詞の活用については、小テストも取り入れて、しつこく取り組みます。
話題は、歴史、地理などのメヒコの基本的特徴から始めて、遺跡、カンクン、ルチャ、フリーダ・カーロといった定
番テーマにその時々のホットな話題を交えて進めていきたい。時にはメヒコのお隣、中央アメリカの小国たちにも目を
向けます。
テキスト(教科書):
随時プリントを配布します。
参考書:
田口ランディ『オラ!メヒコ』角川書店、2005年。
担当教員から履修者へのコメント:
出席は毎回とります。出席、意欲、小テスト、学期末試験を総合して評価します。予習は必須。授業には辞書を持参
すること。
成績評価方法:
学期末試験30%、小テスト20%、出席20%、授業への取り組み30%
スペイン語第Ⅳ 1単位 (春学期)
スペイン語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
魅惑の世界、ラテンアメリカへようこそ!
春学期・秋学期:水3
本谷 裕子
授業科目の内容:
旅は人生のようなもの、人生は旅のようなもの。
ラテンアメリカへの旅は、理不尽と想定外が無尽蔵、だけれど、可能性と笑顔も無尽蔵だったり(笑)。そんな魅惑の
世界をみなさんとともに旅するというコンセプトのもと、この授業ではラテンアメリカ諸国について書かれた文章を輪
読していく予定です。授業中、一回は発言していただくことになりますから、
「予習」して授業にのぞむこと!私の授業
にご参加くださるならば、このお約束は「必ず」守ってくださいね。
テキスト(教科書):
国本伊代『ラテンアメリカ紀行』弘学社 成績評価方法:
平常点、出席状況および授業態度、試験
224
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅳ
スペイン語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
映画とシチュエーション会話で学ぶスペイン語
春学期・秋学期:木4
三浦 麻衣子
授業科目の内容:
現在スペイン・ラテンアメリカ世界では、多くの才能ある映画監督が活躍し(『海を飛ぶ夢』のアレハンドロ・アメナ
バル、『ボルベール』のペドロ・アルモドバル、『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロ、『アモーレス・ペロ
ス』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥなど)、彼らの作品は国際映画祭で高く評価されているだけではなく、
ハリウッドの映画産業を席巻していると言っても過言ではありません。この授業では、スペイン語圏で制作された様々
な映画作品を題材に、聞き取りやシチュエーション会話を通してスペイン語の運用能力を高めることを第一の目標とし
ます。練習の中で、スペイン語独特の言い回し、スペイン語の地域差などにも注目していきます。
同時に、作品の背景にある社会文化的状況についても学んでいきます。作品ごとに、関連したテーマで必ずレポート
を提出してもらいます。映画が、現在のスペイン語圏の国々を様々な角度から理解していく機会になることを期待しま
す。
テキスト(教科書):
授業中にプリントを配布します。
参考書:
辞書は毎回授業に持参すること。
担当教員から履修者へのコメント:
毎回、前回授業で扱った内容に関する口頭あるいは書き取りの小テストを行います。使えるスペイン語を身につけた
いという、意欲のある学生の参加を期待します。
成績評価方法:
出席、小テスト、レポート、試験、授業参加度から総合的に評価します。
225
スペイン語 講義要綱
スペイン語第Ⅸ
スペイン語第Ⅸ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
文法復習
加藤 伸吾
授業科目の内容:
高校や海外でスペイン語を学び、すでに初級文法を終えている人を対象としたクラスです。ひととおり文法の復習を
したあと、受講者の能力に応じたスペイン語テキストを講読します。商学部と合同のクラスです。
成績評価方法:
授業内で指示します。
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中国語 講義要綱
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中国語 講義要綱
中国語インテンシブ(必修)(1年)
中国語インテンシブ(必修)(1年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火5/水1
青木 正子
授業科目の内容:
中国語を学ぶ初心者にとって必要不可欠な基礎事項を身に着けることを目的とします。
後期では現代中国への理解を深めるためにTV番組などを視聴する時間を作りたいと考えています。
テキスト(教科書):
ポイント学習 中国語初級 (東方書店)
担当教員から履修者へのコメント:
授業中は積極的に声を出しましょう。
成績評価方法:
出席状況、中間テスト、期末テスト、授業態度を総合的に評価します。
中国語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (春学期)
中国語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (秋学期)
法学部法律学科1年生インテンシブ中国語
春学期・秋学期:土2/土3
高 偉建
授業科目の内容:
2009年の中国のGDPはいよいよ日本を追い抜くと言われている。日本にとっても中国にとっても記念すべき年になる。
どの言語が多く学習されるかはその国の政治力と経済力が大きくものを言うので、今後はいままでの英語のように中
国語を学ぶ日本人がますます増えていくだろうと推測できる。
日本人は往々にして「日本語も中国語も漢字を使っているし、漢字を見れば大体意味が分かる」という安易な気持ち
で中国語の学習に臨みがちである。しかし、そこに大きな落とし穴がある。というのは、発音といい、文法といい、似
て非なるところが実に多いからである。したがって、入門の段階で出端をくじかれ、自信も戦意も喪失し、戦線離脱し
てしまう人が多い。
挫折してあきらめようとするとき、どうすれば自分を奮い立たせることができるのだろうか。最初からはっきりとし
た目標意識をもつことが肝要である。勢いのある中国という登り竜に乗ることを自分の人生目標の一つにし、そのため
には何が何でも中国語という暴れ竜を乗りこなさなければならないという意気込みを持つことである。
上記のことを踏まえて、この授業に臨んでいただきたい。授業内容は基礎となる発音を中心にし、場面ごとの挨拶や
会話のための教室活動も行う。
テキスト(教科書):
『21世紀新漢語初級編』21世紀新漢語教材研究チーム編著 郁文堂 2009年
成績評価方法:
教室活動の参加態度(20%)
授業の出席状況(40%)
小テストの成績(40%)
中国語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (春学期)
中国語インテンシブ(選択)(1年) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:土1/土2
馬 燕
授業科目の内容:
中国語を学び、中国語を使いこなす基礎力をつけることを目的としている。
本授業は中国語の入門から初級段階で、前半は基本会話を覚えながら正しく発音の練習を重点とします。後半になる
と日常会話を中心に進み、文法のポイントも紹介します。中国、日本のあいだ異文化との接触の視点から、中国社会の
現状、文化、人々の日常生活ぶり、習慣などについても紹介します。
テキスト(教科書):
相原茂『恋する莎莎』(朝日出版社、2003年)
参考書:
相原茂『はじめての中国語』(講談社現代新書)
229
担当教員から履修者へのコメント:
学習上の留意点: 積極的に授業に取り組み、大きい声で朗読、暗唱と会話の練習をすることが望ましいです。
成績評価方法:
評価方法:評価方法:出席状況、授業中の練習状況、試験の成績を総合して評価する。
中国語インテンシブ(必修)(1年) 1単位 (春学期)
中国語インテンシブ(必修)(1年) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月3/火4
林 秀光
授業科目の内容:
この講義では、発音に重点を置き、基本的な会話能力を習得すると同時に、中国語能力をさらに伸ばしていけるよう
に文法の基礎もしっかり身につけることを目的とします。中国語のもつ特殊性または言葉の背景にある政治、歴史、文
化にも注目し、中国社会に少しでも近づけるように知識を増やしていきます。
前期は発音を中心に授業を進めます。中国語を話す者にとって、きれいな発音は一生の財産です。 授業中は口頭練習を中心にし、宿題は頻繁に課する予定です。語学の習得は積み重ねが最も肝心であるために、1課
ずつ終了した時点で全文が暗誦できるように、授業各回の内容をその都度消化できるようにしてほしい。放課後も質問
を受け付けるので、問題があれば、すぐに聞くようにすることを望みます。
テキスト(教科書):
安田淳・林秀光 共著
『中国世界への旅立ち』駿河台出版社、2004年
参考書:
守屋宏則 著
『やさしくくわしい中国語文法の基礎』東方書店
授業の計画:
前期は発音練習。
後期は教科書にそって第1課から第10課まで授業を進めます。教科書の内容と合わせてプリントで文法説明と練習問
題を出します。
担当教員から履修者へのコメント:
一年生のうちは、とにかく発音をマスターし、少しでも中国語になれることです。
成績評価方法:
毎回の授業での暗誦、筆記小テストと期末試験による評価
質問・相談:
質問があれば、担当者林秀光までご連絡ください。
[email protected]
中国語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (春学期)
中国語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火1/水3
青木 正子
授業科目の内容:
今まで学んだ中国語の基礎力を強化し、読む、聞く、話す能力の更なる向上を目指します。
現代中国への理解を深めるために映画やTV番組などを見る時間を作りたいと考えています。
テキスト(教科書):
『音読したい中国語』(朝日出版社)
担当教員から履修者へのコメント:
授業中は積極的に声を出してください。
テキストは必ず持参すること。
成績評価方法:
出席状況、中間テスト、期末テスト、授業態度を総合的に評価します。
230
中国語 講義要綱
中国語インテンシブ(必修)(2年)
中国語インテンシブ(必修)(2年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
場面別実用中国語会話
春学期・秋学期:水1
王 瑞来
授業科目の内容:
同じ漢字文化圏に身を置く日本人学生に日中文化の比較を念頭に置かせて、中国語の深い文化的背景を理解させる。
実用性を重視し、場面別の日常会話を反復練習させ、受講生が基本的なコミュニケーション能力を身につけることを目
指す。
まずは発音を重視する。ネイティブ・スピーカーという特長を最大限に生かして、学生諸君に生の中国語の響きを体
感させ、とりわけ日本人に共通する中国語発音の間違えやすい箇所と声調に対する訓練に力を入れる。中国語の会話と
文章の朗読法として、ほとんど見落とされたアクセントとリズムの方法を導入しており、中国人らしい上手な発音がで
きることを目標とする。主要な文法・慣用表現を説明する一方、場面別日常会話の内容を徹底的に理解した上で、暗記
を課する。時間の余裕があれば、聞き取り能力を高めるために、文字化・ビデオCD化した中国テレビニュース放送の精
選を副教材として、繰り返して見せ聞かせる予定もある。さらに中国語検定試験に関して、受験対策のための訓練の場
を設ける予定である。中国語の理解を深めるために、ビデオ・DVD・PCなどのメディアを利用して中国文化を紹介す
る。
テキスト(教科書):
自作教材を配布する。
参考書:
必要に応じてプリント等を配布する。
成績評価方法:
春学期(学期末試験)、秋学期(学年末試験)
年2回のテストに平常点と出席率を加味して評価する。
中国語インテンシブ
中国語インテンシブ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:水4
余 志紅
授業科目の内容:
本授業は一年次で学んだ中国語の発音、基礎文法、よく用いられる語彙や表現など確認した上、中国語の会話力、表現
力などをさらにアップさせていきます。中級レベルの日常会話および読解力を身に付けることを目標とする。また、中
国人の日常生活、現代中国の文化や社会事情などを話題に取り上げ、ビデオを見たり、歌を覚えたりすることによって、
皆さんの異文化に対する好奇心にも応えていきたい。
テキスト(教科書):
未定。
参考書:
担当教員から履修者へのコメント:
授業中に私語厳禁。予習・復習を行うこと、授業参加に積極的であること。
成績評価方法:
期末テストのほかに、小テスト、出席率および勉強の姿勢などを総合的に判断する。
中国語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (春学期)
中国語インテンシブ(選択)(2年) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火1/火2
馬 燕
授業科目の内容:
授業科目の内容 (Course Description):
中国と日本は一衣帯水の隣国と言っても、実は文化が異なっている。異文化交流の角度から中国を見つめて、理解す
ると同時に、いかに自分の意見を理解してもらうこともとても重要だと思われる。
本授業は中国語中級レベルで、会話の練習に重点を置く科目である。教科書を使用すると同時に、時事問題を中心に、
「日新月異」のように変化しつつある中国の社会現象や庶民の生活を反映する映像素材も導入する。また、現地で実際に
使える会話を把握し、受講者の自らしたい会話力を備えるため、自作会話、寸劇とその発表の予定もある。
テキスト(教科書):
『中国を語る』~文化と生活~ 山下輝彦著 金星堂出版社2008年 ISBN978-4-7647-0676-7
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担当教員から履修者へのコメント:
積極的に授業に取り組み、発音正しく大きい声で朗読、暗唱、会話の練習をすることが望ましいです。
成績評価方法:
出席、授業での積極性、テストの成績などを総合して評価します。
中国語インテンシブ(必修)(2年) 1単位 (春学期)
中国語インテンシブ(必修)(2年) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月4/火2
林 秀光
授業科目の内容:
本講義は、基本的な会話と文法の知識を把握した履修者が対象であるため、より高いレベルの表現能力を習得するこ
とが目的です。話す、聞く、読む、書くという語学の基本的能力を一年かけてステップ・アップできるように努力してほしい。
授業中は口頭練習と文法練習を中心にし、宿題は各課のあとに提出してもらいます。本学期の授業が始まる前までに
自分なりに文法書を一冊通読することをお薦めします。すべての文法事項を完全を理解する必要はなく、自分が曖昧に
していたところの文法項目を特に注意して勉強してください。
テキスト(教科書):
相原茂 著
『作文ルール66 日中翻訳技法』
朝日出版社 参考書:
守屋宏則 著
『やさしくくわしい中国語文法の基礎』
東方書店
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回 第10課
第3回 第11課
第4回 第12課
第5回 第13課
第6回 第8課
第7回 第7課
第8回 第9課
第9回 第19課
第10回 第22課
第11回 第21課
第12回 第1,2課
教科書とあわせて、重要だと思われる文法についてプリントを配布する。また、短い文章を読むこともある。
担当教員から履修者へのコメント:
2年目は勉強の量と質がぐんとあがる年です。気合を入れて、中国語をものにしてほしい。
成績評価方法:
毎回の暗誦、宿題、期末試験。
質問・相談:
なにかがあれば、担当教員林秀光までご連絡ください。
[email protected]
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中国語 講義要綱
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
中国語初習者を対象とした授業
春学期・秋学期:水3/水5/木4
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を初めて学ぶ学生を対象とし、最終的には、中国語検定4級程度のレベルにまで到達
することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・中国語の基本的特徴を理解してもらうこと。
・中国語と、日本語・英語との違いを、認識してもらうこと。
・中国語学習の面白さを理解してもらうこと。
具体的には、中国語の発音と文法をしっかり学ぶとともに、平易な文章の読解や作文、そして簡単な会話の勉強をし
ていきます。 テキスト(教科書):
春学期
・董燕、沿道光暁『中国語プロムナード』好文出版、1999年(ISBN4-87220-029-2 C3087)
秋学期
・山本範子他『場面で学ぶ中国語1』[改訂版]三修社、2007年(ISBN978-4-384-41033-4 C1087)
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
授業の計画:
授業は、テキストの内容に基づき行っていきます。
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火3/火4/火5
礒﨑 敦仁
授業科目の内容:
中国語未習者を対象に、指定教科書に沿って要点をおさえながら講義していく。今後の学習の根底となる発音の習得
を徹底した後、文法事項の解説・演習を積み重ねることによって初歩的な文章の読解・作文及び会話が可能となることを
目標とする。復習は必須であろう。
テキスト(教科書):
竹島金吾監修『最新版 中国語はじめの一歩』(白水社)
参考書:
辞書や参考書は原則として不要だが、推薦できるものを開講時に紹介する。
成績評価方法:
筆記試験の結果によるが、出席状況や授業態度等を加味する。
233
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:土1
高 偉建
授業科目の内容:
2009年の中国のGDPはいよいよ日本を追い抜くと言われている。日本にとっても中国にとっても記念すべき年になる。
どの言語が多く学習されるかはその国の政治力と経済力が大きくものを言うので、今後はいままでの英語のように中
国語を学ぶ日本人がますます増えていくだろうと推測できる。
日本人は往々にして「日本語も中国語も漢字を使っているし、漢字を見れば大体意味が分かる」という安易な気持ち
で中国語の学習に臨みがちである。しかし、そこに大きな落とし穴がある。というのは、発音といい、文法といい、似
て非なるところが実に多いからである。したがって、入門の段階で出端をくじかれ、自信も戦意も喪失し、戦線離脱し
てしまう人が多い。
挫折してあきらめようとするとき、どうすれば自分を奮い立たせることができるのだろうか。最初からはっきりとし
た目標意識をもつことが肝要である。勢いのある中国という登り竜に乗ることを自分の人生目標の一つにし、そのため
には何が何でも中国語という暴れ竜を乗りこなさなければならないという意気込みを持つことである。
上記のことを踏まえて、この授業に臨んでいただきたい。授業内容は基礎となる発音を中心にし、場面ごとの挨拶や
会話のための教室活動も行う。
参考書:
『21世紀新漢語初級編』 21世紀新漢語教材研究チーム編著 郁文堂
成績評価方法:
教室活動の参加態度(20%)
授業の出席状況(40%)
小テストの成績(40%)
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:木4/木5
呉 茂松
授業科目の内容:
この授業は初めて中国語を学ぶ人を対象に、発音と基本文型の習得、簡単な日常会話に必要なレベルに達することを
目指す。
中国語勉強の第一歩は発音である。日本語にない音節があるだけではなく、
「四声」というアクセントもあるので、習
得には難しい点がある。本講義は、まずローマ字で表記する「ピンイン」をマスターさせ、発音重視の授業を展開する。
ある程度発音、単語の基礎がついたら基礎文型の学習、活用を中心に進める。授業中に発音の練習、学習内容の活用を
繰返すことを通じて、聞く・読む・話す・書く中国語を体系的に教えることを常に心かける。授業後にも練習するよう
に小テストを行う。
テキストの内容を重視しつつも多様な内容を取り入れ、学生の勉強と興味の相乗効果を図ることで、活発な授業の雰
囲気を作っていきたい。
テキスト(教科書):
安田淳・林秀光著『中国世界への旅たち―初級中国語』(駿河台出版社、2000)
参考書:
中日・日中の電子辞書の購入を勧める。
成績評価方法:
学生の出席率と授業中の態度、小テストと期末試験の成績などを踏まえ総合的に評価する。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
初級中国語ーー言葉から中国社会へ
春学期・秋学期:木3/木4
杜 新
授業科目の内容:
この講義は教科書の進度に拘らず、次の三つのポイントに重点を置いて進めたい。
①中国語の発音が難しいと思う初心者の方が多いので、現在中国語教育における最も効果のある方法だと思われる「操
錬法」を導入し、授業中履修者になるべく多く復唱させることを通じて、発音の難しさを恐れる気持ちを解消させる。
特に四声を徹底的に練習した上、ある程度の語彙と基本文法をマスターしていただくこと。
②講義において、履修者に中国人の行動を律する規則や考え方、およびその背景となる社会的な慣習や価値観などに
234
中国語 講義要綱
対する理解を深めるために、不定期的に中国に関する「豆知識」を提示し、日本との比較を行う。
③履修者に現代中国社会の実態を理解できるようにビデオ教材、写真などを積極的に活用する。履修者の積極的な発
言、議論を期待する。
テキスト(教科書):
春学期:『話そう語ろう中国語』初版 西井和弥著 センゲージラーニング株式会社発行 2008年 ISBN:978-4-86312-077-8
秋学期:『もっと話そう語ろう中国語』初版 西井和弥著 センゲージラーニング株式会社発行 2009年 ISBN:978-4-86312-133-1
参考書:
授業中の配布資料
日中・中日辞書
授業の計画:
春学期:中国語の特徴・発音練習・基本文法①・簡単な自己紹介など。
秋学期:春学期内容の復習・基本文法②・会話練習など
ただし授業内容は進めていきながら変更する場合もある。
担当教員から履修者へのコメント:
教科書の会話と単語の暗唱は必須である。
不定期的に出席状況をチェックするため、毎回の出席を要求する。
成績評価方法:
出席状況及び期末筆記試験の成績による総合的に評価する。
質問・相談:
質問があれば授業後に受け付ける。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火3/火4
中野 裕也
授業科目の内容:
本授業では中国語を初めて学ぶ学生を対象とする。中国語Ⅰでは特に発音に重点をおき、耳と口の徹底的なトレーニ
ングを通して、中国語の音声を聞き分け、また発音できるようにする。
同時に、会話力を身につけるために、教室ではできるだけ中国語の使用環境を作り、重要表現や基本文型を覚えるた
めに、寸劇やグループ会話等を随時行う。
テキスト(教科書):
『中国語の並木道』 『中国語の並木道』編集部会 編 白帝社 2003年 ISBN: 4-89174-597-5 C3887
参考書:
辞書:『中日辞典』小学館 第2版 ISBN-10: 4095156023
ISBN-13: 978-4095156026
電子辞書ソフト: (例)CASIO 電子辞書追加コンテンツソフト XS-SH06A 中日/日中辞典
コンピュータソフト: 『Chinese Writer 9 アカデミック』(辞書機能を含む)高電社
ASIN: B000NIWH6O
授業の計画:
授業計画
第1回:ガイダンス 中国語についての概説、授業方法の説明、教室用語等
第2回:第1課 発音1 声調、母音、複母音
第3回:第2課 発音2 子音
第4回:第3課 発音3 鼻音、変調母音
第5回:第4課 発音4 声調変化
第6回:第5課 是、人称代名詞等
第7回:第6課 指示詞等
第8回:第7課 反復疑問文等
第9回:第8課 疑問詞等
第10回:第9課 連動文等
第11回:第10課 存在の表現等
235
第12回:第11課 時間等
第13回:復習
担当教員から履修者へのコメント:
履修上の注意: 授業は会話中心であるため、授業中、積極的に会話練習に参加してほしい。また出席
も語学を続ける上で重要なことなので、極力欠席しないでほしい。
成績評価方法:
成績評価方法・基準: 小テストなどおよび平常点と定期試験を総合して評価する。
平常点:30% 期末テスト:70%の合計点で評価を行う。合格最低ラインは60点。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火4/火5
林 秀晃
授業科目の内容:
近年中国語圏への関心は世界中で高まっています。それと共に中国語の重要性も増々大きくなっています。このコー
スでは今後も増々重要性が高まるであろうこの隣国の言葉を集中的に学習します。中国語はもちろん漢字を用います。
この点は日本語と同じでありません。初歩の段階では特に発音の学習が重要になります。こういった点を特に重視しな
がら、
「読み」
・
「書き」
・
「話す」という能力を総合的に高めていくことを目指します。また中国人とのコミュニケーショ
ンを考えた場合、重要なのは中国人のものの考え方や文化を知ることでしょう。このコースではそういった事柄も随時
紹介していくつもりです。
テキスト(教科書):
4月に掲示で指示する。
参考書:
授業の際に紹介します。
成績評価方法:
出席状況(全授業回数の3分の2以上出席のこと)、授業への取り組み、中間試験、期末試験の点数を総合して成績の評
価をします。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火3/火4
平井 徹
授業科目の内容:
中国語の基本的な発音の習得を、最優先の目標とする。外国語学習の初歩の段階では、発音練習が重点となることは
いうまでもない。毎回の授業を大切にし、また、ふだんから自主的にテキスト附属のCDを活用し、練習に時間をかけ
て、根気良く、正しい発音を身につけていってもらいたい。最終的に、簡単な日常会話をマスターすることを通じて、
中国文化にふれ、興味関心を持ってほしいと願っている。
テキストに沿って、適宜授業を進める。テキストは全15課。
例年、各課の学習が終わるごとに、テキスト本文の暗唱を課している。現場でとっさに出てくるのは、しばしば記憶
したセンテンスやフレーズだからである。また、授業が進むにつれ、文法の解説にも力を入れていく。
テキスト(教科書):
『久美 上海行 やさしい中国語コミュニケーション』 倉持貴文・大澤理子・陸偉榮 駿河台出版社 2008年
参考書:
『中日辞典』 相原茂編 講談社 2002年
授業の計画:
(春学期:第1)
第1回 ガイダンス 中国語とは?
第2回 発音1
第3回 発音2
第4回 発音3
第5回 発音のまとめ
第6回 第1課
第7回 第2課
第8回 第3課
第9回 第4課
第10回 第5課
第11回 第6課
236
中国語 講義要綱
第12回 第1課~第6課のまとめ
第13回 期末試験
(秋学期:第2)
第1回 春学期の復習
第2回 第7課
第3回 第8課
第4回 第9課
第5回 第10課
第6回 第11課
第7回 第12課
第8回 第13課
第9回 第14課
第10回 第15課
第11回 補充課文 講読
第12回 第7課~講読のまとめ
第13回 期末試験
担当教員から履修者へのコメント:
必修の、しかも初級外国語の授業であるから、理由のない欠席、遅刻は認めないから注意。
成績評価方法:
試験の結果(期末試験)
平常点:出席状況および授業態度による評価
その他(教科書の本文暗唱)
以上の点から総合的に評価する。
質問・相談:
授業中に、随時質問の機会を設ける。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:木3
矢嶋 美都子
授業科目の内容:
実際に使える中国語の学習を目標にします。中国語の発音を徹底にマスターしつつ文法の基本を体系的に把握します。
そのために、会話体のテキストを使用します。例文で文法を解説します。語句や単語、イディオムなどは各課ごとに、
そのつど覚えてください。文法を理解し、例文を暗記し正確な発音で発声することが出来れば、後は単語レベルの応用
で、現地で、或いはネイティブの中国人と交流できます。
定期試験の前に、2人で1組になり教科書の試験範囲の例文を丸暗記するテストをします。一夜漬けはきついと思われ
ますので、6月ごろからパートナーを見つけ練習をしてください。滑らかに中国人のよう聞こえることがポイントです
(教科書のCDを耳にたこが出来るほど聞くこと)。連帯責任で1人がつまっても2人とも減点です。
テキスト(教科書):
「基礎からの中国語会話」陳 浩 他著 同学社出版
授業の計画:
教科書の第一課からすすめます。
成績評価方法:
全出席が前提です。成績評価は、暗記と定期試験の合計です。辞書は5月頃にはそろえてください。紹介します(くれ
ぐれも小型を買わないように。役に立ちません)。
中国語第Ⅰ
中国語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月2/水5
余 志紅
授業科目の内容:
本授業は中国語の発音、基礎文法、よく用いられる語彙や表現などを学んでいきます。日常会話と簡単な文章を理解
できる能力を身に付けることを目標とする。また、中国人の日常生活、現代中国の文化や社会事情などを話題に取り上
げ、ビデオを見たり、歌を聴いたりすることによって、皆さんの異文化に対する好奇心にも応えていきたい。
テキスト(教科書):
『中国語の並木道』(白帝社)
237
担当教員から履修者へのコメント:
授業中に私語厳禁。予習・復習を行うこと、授業参加に積極的であること。
成績評価方法:
成績評価は期末テストのほかに、小テスト、出席率および勉強の姿勢などを総合的に判断する。
中国語第Ⅰ(既習)
中国語第Ⅱ(既習)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:水4
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を1~2年程度勉強したことのある学生を対象とし、最終的には、中国語検定3級程度
のレベルにまで到達することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・中国語の基本的特徴の再確認および定着を図ること。
・中国語の実践的運用能力を養成する上で必要不可欠である基礎的な中国語能力を身に付けてもらうこと。
具体的には、中国語の発音と文法をしっかり学ぶとともに、中国語検定3級レベル程度の読解や作文等の勉強をしてい
きます。 テキスト(教科書):
春学期
・三潴正道、松田徹『現代中国の軌跡―史料と演習―』金星堂、2007年(ISBN978-4-7647-0669-9 C1087)
・三潴正道『知りたいことがしっかりわかる実戦中国語文法』朝日出版社、2005年(ISBN4-255-00297-5 C0087)
秋学期
・名和又介『ビデオで学ぶ中国文化』金星堂、2007年(ISBN978-4-7647-0668-2 C1087)
・三潴正道『知りたいことがしっかりわかる実戦中国語文法』朝日出版社、2005年(ISBN4-255-00297-5 C0087)
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
授業の計画:
授業は、テキストの内容に基づき行っていきます。
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
中国語第Ⅰ(既習)
中国語第Ⅱ(既習)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:金1/金2
松尾 幸忠
授業科目の内容:
・テキストは基礎編と応用編からなる。既習クラスということなので、春学期は基礎編を中心に文法事項の再確認を
しつつ、出来るだけテキストを進めることを心がける。秋学期は応用編を中心に、読解力の鍛錬をする。なお、秋学期
からは聞き取りの練習も予定しているが、出来具合がよければ春学期の後半から始める。
・テキストは必ず予習をしてくること。毎回全員に課文を読ませ、発音の良し悪しにより平常点をつける。
・例年、既習クラスはレベルが高いので、それに合った授業を行いたい。
テキスト(教科書):
総合現代中国語(中国詩文研究会/取扱:東方書店)1,800円
参考書:
授業中に適宜指示する。
授業の計画:
・春学期
初回:ガイダンス
238
中国語 講義要綱
2回~:第1課~第9課(予定)
・秋学期
初回~5回:第10課
6回~:応用編
・試験は各学期最終授業の1週前に行い、最終授業で答案の返却及び解説を行う。
成績評価方法:
・成績評価は平常点及び試験の成績で総合的に判断する。原則として平常点2割、試験8割。
・欠席は各学期4回まで可。それ以上休むと受験資格なし。
・遅刻は30分まで。それ以上遅れた場合は欠席扱いとする。ただし授業に参加するのは可。なお、交通機関の事故
等によるものはこの限りではない。
・遅刻は3回で欠席1回に換算する
中国語第Ⅰ(既習)
中国語第Ⅱ(既習)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:水2
王 瑞来
授業科目の内容:
同じ漢字文化圏に身を置く日本人学生に日中文化の比較を念頭に置かせて、中国語の深い文化的背景を理解させる。
実用性を重視し、場面別の日常会話を反復練習させ、受講生が基本的なコミュニケーション能力を身につけることを目
指す。
ネイティブ・スピーカーという特徴を最大限に生かして、学生諸君に生の中国語の響きを体感させ、教科書以外にも、
漢詩の中国語朗読などの練習を行う。とりわけ日本人に共通する中国語発音の間違えやすい箇所と声調に対して独自の
訓練法で力を入れる。発音勉強の段階が終わってから、場面別の日常会話を主として学習を始める。主要な文法・慣用
表現を説明する一方、その表現の文化的背景を紹介する。さらに教科書に載っている中国の文化・歴史・語学を紹介す
るコラムを活用して、またビデオ・DVD・PCなどのメディアを利用して中国文化を紹介する。学生の知識を広げ、中国
語・中国文化への興味を沸き立たせる。
テキスト(教科書):
王 瑞来著『中国語急就篇――初級から中級まで』訂正版、白帝社、2009年
参考書:
必要に応じてプリント等を配布する。
成績評価方法:
春学期(学期末試験)、秋学期(学年末試験)
年2回のテストに平常点と出席率を加味して評価する。
239
中国語 講義要綱
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:水4/水5
青木 正子
授業科目の内容:
1年生で学んだ中国語の基礎力を強化し、読む、聞く、話す能力の更なる向上を目指します。
現代中国への理解を深めるために、映画やTV番組などを視聴する時間を作りたいと考えています。
テキスト(教科書):
『中国語スピーキング倶楽部』(朝日出版社)
担当教員から履修者へのコメント:
授業中は積極的に声を出してください。
テキストは必ず持参すること。
成績評価方法:
出席状況、中間テスト、期末テスト、授業態度を総合的に評価します。
中国語第Ⅲ 1単位 (春学期)
中国語第Ⅲ 1単位 (秋学期)
中国語を通して中国を知る
春学期・秋学期:月2
浅井 紀
授業科目の内容:
この授業は中国語の基礎を学び終えた学生を対象とします。現代中国語でよく使われる表現を学び、中国人と会話が
でき、中国語の標準的文章が読めることを目標にします。中国語を学ぶことを通して、現代中国の状況を理解し、国際
的見方を養うことも目標のなかに入っています。
テキスト(教科書):
王順洪・名和敏光・平野和彦『感知中国』駿河台出版社、2008年
授業の計画:
教科書の第11課から学びます。
担当教員から履修者へのコメント:
第1回目の授業から、必ず教科書を持参すること。予習をしっかりして授業に出ること。
成績評価方法:
平常点(授業に対する意欲、出席)と試験点を総合して評価します。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
1単位
1単位
1単位
1単位
(春学期)
(春学期)
(秋学期)
(秋学期)
春学期・秋学期:火3/火4/火5
植松 公彦
授業科目の内容:
この授業は1年時に身に付けた中国語を基礎に実際のコミュニケーションに応用しうる簡単な日常会話や読み書きの能
力を養うことを目的とします。
授業中皆さんには繰り返し声を出し、耳を傾け、手を動かしてもらう場面が多くなります。ともすると退屈に感じる
作業を反復しなければ上達は見込めません。
また皆さんには中国語の学習を通じて中国そのものに対する関心を高めて欲しいと思います。言語の背景にある文化
や社会を知ることは語学力の向上に直結します。
授業は教科書を中心に適宜プリント等の副教材も配布しつつ説明に可能な限り中国語を交えて行います。予習・復習
に積極的に取り組んでください。
テキスト(教科書):
名和又介著『中国語中級テキスト CCTVで学ぶ中国文化』
(金星堂、2008年)
参考書:
辞書、参考書等は随時紹介します。インターネットを利用して気軽に生の中国語に触れる方法等も適宜紹介します。
240
中国語 講義要綱
授業の計画:
進度は教科書1課につき授業3.5~4回です。1学期に3課進みます。ごく簡単なガイダンスは初回授業に、小テストは各
課の学習の終了後に、期末試験は最終授業に行います。
成績評価方法:
成績は出席状況(10~15%)や小テスト(20~25%)
・期末試験(60~70%)の結果を総合し、そこに授業態度を加味
して判定します。小テスト・期末試験は前倒し・追試を行いません。
欠席は5回以上で落第とします。遅刻2回は欠席1回として扱います。病欠・忌引のみ公欠として扱いますが、必ず早急
に本人以外の署名を有する証明書等を提出してください。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:水4
小松 嵐
授業科目の内容:
初級中国語を十分習得した学生を対象とし中級の授業を行います。テキストに沿って、文法・講読・作文等の授業を
同時並行的に進めます。スピードを求めず、習熟度を高めるための授業を行います。
テキスト(教科書):
未定
授業の計画:
初回 ガイダンス
リーディング
会話練習 文法説明
語句の使い方
最終回 まとめ
担当教員から履修者へのコメント:
授業時辞書を持参します。暗誦、復習は不可欠です。
成績評価方法:
期末試験及びへ平常点(出席・小テスト・授業への参加度)によって総合的に評価します。
質問・相談:
授業終了後受け付けます。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月4/月5
呉 茂松
授業科目の内容:
本授業は、中国語の初級を履修した学生を対象に、常用単語の量を増やしつつ、基礎文法をしっかり教え、読解力と
応用力を養成すると同時に、中国文化、社会を多面的に理解してもらうことを目的としている。
授業中には、聞く・読む・話す・書く中国語を体系的に教えることを常に心かける。授業後にも復習するように毎回
の授業で小テストを行う。
テキストの内容を重視しつつも多様な内容を取り入れ、学生の勉強と興味の相乗効果を図ることで、活発な授業の雰
囲気を作る。
テキスト(教科書):
呉凌非 「ジョイフル中国語」 郁文堂 2010年
参考書:
中日・日中の電子辞書の購入を勧める。
成績評価方法:
出席率、授業中の態度、小テストと期末試験の成績などを踏まえ総合的に評価する。
241
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火2
平井 徹
授業科目の内容:
初級中国語を一年間学習した既習者を対象とする。一年間の勉強を通して、ある程度まとまった会話力を身につける
ことを目標とする。基礎的文法事項をチェックしながら語彙を増やす一方で、発音にも絶えず注意し、リスニング能力
を訓練することにも重点をおきたい。広汎な知識が深められる授業になるよう、関連する映像資料も活用しつつ、背景
についての説明もなるべく加えて、話す楽しみを広げたいと考えている。
テキストに沿って、適宜授業を進める。具体的には、主人公が中国各地を旅行するというシチュエーションのもとに
編まれたテキストを使用する。より実際に即した会話に触れると同時に、異国の文化や習慣を知ることは、言語の上達
にも欠かせない要素であり、学習の楽しみにもなるだろう。授業中は学生を指名し、読みと和文訳をしてもらう。文脈
をしっかりつかみ、言葉の句切りを意識した読みができるように。
テキスト(教科書):
『中国世界遺産めぐり』 兵頭和美・康衛東・銭春蘭・王元 白帝社 2008年
参考書:
『中日辞典』 相原茂編 講談社 2002年
授業の計画:
(春学期)
第1回 ガイダンス
第2回~第5回 第1課~第3課
第6回 テスト1
第7回~第10回 第4課~第6課
第11回 テスト2
第12回~第13回 第7課~第9課
(秋学期)
第1回~第2回 第7課~第9課
第3回 テスト3
第4回~第7回 第10課~第12課
第8回 テスト4
第9回~第12回 第13課~第15課
第13回 テスト5
担当教員から履修者へのコメント:
辞書を毎時間必ず持参すること(今使用しているものがあれば、とりあえずそれで可)。
必修の外国語の授業であるから、理由のない欠席、遅刻は認めないから注意。部活動による度重なる欠席も認めない。
成績評価方法:
試験の結果(全5回行う予定)
平常点:出席状況および授業態度による評価
以上から総合的に評価する。
質問・相談:
授業中に、随時質問の機会を設ける。
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅲ
中国語第Ⅳ
1単位
1単位
1単位
1単位
(春学期)
(春学期)
(秋学期)
(秋学期)
春学期・秋学期:火3/木3/木5
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を1年程度勉強したことのある学生を対象とし、最終的には、中国語検定3級程度の
レベルにまで到達することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・「中国語1年」で学んだ事項の再確認および定着を図り、中国語の特徴への理解を深めてもらうこと。
・中国語の実践的運用能力を養成する上で必要不可欠である基礎的な中国語能力を身につけてもらうこと。
242
中国語 講義要綱
具体的には、
「中国語1年」の授業に引き続き、中国語の発音と文法をしっかり学ぶとともに、中国語検定3級程度のレ
ベルの読解や作文、そして会話の勉強をしていきます。 テキスト(教科書):
春学期
・陳浩、梁月軍『中国語会話―ステップアップ』<改訂版>郁文堂、2004年(ISBN4-261-01823-3 C1087)
秋学期
・高芳他『中級中国語へのアクセス―場面別で「読む・書く・聴く・話す―』三修社、2009年(ISBN978-4-384-41036-5
C1087)
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
授業の計画:
授業は、テキストの内容に基づき行っていきます。
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火5/水5
松川 育代
授業科目の内容:
この授業では、初級中国語を修了した学生を対象に、より高度な中国語に対する理解力と、実践的な表現力を養うこ
とを目的としています。
大学の中国語学習においては、初級段階で、文法の基礎知識は一通り学び終えたことになります。しかし、それだけ
では中国語によるコミュニケーションの実践に充分とは言えず、更に多彩な語彙や文章表現の知識を身につける必要が
あります。多くの場合、初級と中級の教材のレベルには多少の乖離があるので、特に春学期中は、初級後半で学んだ文
法事項を復習しながら、無理なく応用段階に移行できるよう授業を進めます。少し背伸びをして、現在の実力よりもや
や高度な文章表現に多く接することによって、力をのばすことができるでしょう。
授業では、本文の読解をしつつ、受講者がバランスの取れた語学力を身につけられるよう、作文、聴き取りや発話な
どの練習機会も多く採り入れます。更に、学習の過程でビデオ教材等をも採り入れ、受講者が中国の社会と文化にも関
心を拡げられるよう、配慮します。
テキスト(教科書):
学期開始時に掲示します。
参考書:
授業期間中、適宜紹介します。
担当教員から履修者へのコメント:
履修者には、毎回予習をすることを求めます。
学んだ中国語を、将来の社会生活において実際に活用できるものとするよう、授業には意欲を持って参加し、発音練
習等にも積極的に参加してください。
成績評価方法:
全授業回数の3分の2以上の出席を単位取得の必須条件とします。その上で、試験結果を主とし、平常点を加味して
評価します。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:木4
矢嶋 美都子
授業科目の内容:
中国事情を読み理解しつつ、中級より少し程度の高い(ある程度内容のある会話)実際に使う場面を想定した文章を
学びます。
243
定期テスト前に試験範囲の会話の部分の暗記テストをします。2人1組で中国人のように滑らかに続けることがポイン
トです。1人が出来なかったら連帯責任で2人とも減点です。一夜漬けは無理ですから六月ごろからパートナーを見つけ
練習してください。
辞書は必携です。
『中日辞典』(講談社)
『中日辞典』(東方書店)
『中日辞典』(小学館)
少し値段が高いですが、付録も有益ですし、例文もよいです。くれぐれもポケット辞典を持参しないように。
テキスト(教科書):
徐 送仰他『効果てきめん中国語』(駿河台出版社)
授業の計画:
教科書の第一課からすすめます。
成績評価方法:
全出席が前提です。成績評価は暗記テストと定期試験の合計です。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月2/月4
羅 奇祥
授業科目の内容:
「話す」、
「聞く」、
「読む」、
「書く」という総合的な能力を高める授業であ
1年で習得した初歩の中国語の知識を固め、
る。中国語の効果的な表現力を身につけさせるために、日常生活でのいくつかの場面に対応できる会話文を取り入れた
教科書を使う。
まず、各課に出た一部の文型・文法などを説明し、本文の解釈・翻訳・朗読をしてから置き換え練習・会話文の内容
をめぐって会話練習をしながら講義を進めていきたい。授業中、最近中国で使われている最新言葉・慣用語、また中国
事情も紹介するので、中国の政治・経済・文化・社会などに関する情報も得られる。
学習効果を高めるために、暗誦を課したり、作文をさせたり、小テストをしたりすることがある。
テキスト(教科書):
「初めての中国語ー実用編」羅奇祥他著 駿河台出版社
担当教員から履修者へのコメント:
履修者への要望:①予習・復習をしっかりすること。②正当な理由のない欠席をしないこと。
成績評価方法:
教場試験・出席状況・平常点を総合的に見て評価する。
質問・相談:
質問・相談などがあったらメール(メールアドレス:[email protected])を寄せてください。
中国語第Ⅳ
中国語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:木4/木5
林 敏潔
授業科目の内容:
この授業では実践的な中国語コミュニケーション能力を修得していくことを目的とします。中国語の会話文を解読し、
慣用表現を学んで、話せるように文を作ります。更に聴き取りや、対話形式の練習を多く取り入れ、クラスの中で先生
やクラスメートと中国語でコミュニケーションができるようにしましょう。自分紹介、趣味、将来の夢など自分のこと
を話すことから始め、徐々に表現のレベルアップをはかるようにしましょう。ビデオ映像など副教材も使用し、言葉の
背景にある中国の歴史や文化、人々の暮らしなどを紹介し、日本文化の違いについても理解を深め、言葉の上達にもつ
なげたいと思います。将来、旅行・ビジネス・人との出会いの場でコミュニケーションをはかる能力を身につけること
を目指します。
テキスト(教科書):
授業内で指示します。
参考書:
授業内で指示します。
成績評価方法:
平常点(予習・復習・宿題・出席), 試験
244
中国語 講義要綱
中国語第Ⅲ(既習)
中国語第Ⅲ(既習)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火2
青木 正子
授業科目の内容:
今まで学んだ中国語の基礎力を強化し、読む、聞く、話す能力の更なる向上を目指します。
現代中国への理解を深めるために、映画やTV番組を視聴する時間を作りたいと考えています。
テキスト(教科書):
『音読したい中国語』(朝日出版社)
担当教員から履修者へのコメント:
授業中は積極的に声を出してください。
テキストは必ず持参すること。
成績評価方法:
出席状況、小テスト、中間テスト、期末テスト、授業態度を総合的に評価します。
中国語第Ⅲ(既習) 1単位 (春学期)
中国語第Ⅲ(既習) 1単位 (秋学期)
中国語らしい表現を学ぶ
春学期・秋学期:月1
浅井 紀
授業科目の内容:
この授業は、中国語の中級を学び終えた学生を対象とし、さらに上級の中国語を学びます。中級では中国語の一般的
表現を学びましたが、この授業では文学的表現や慣用句を取り入れて、さらに高い段階の中国語らしい表現を学びます。
この授業により、やや難しい中国語の文章を読むことができ、やや難しい会話をすることができる能力が養われます。
テキスト(教科書):
杜営主編『漢語中級教程』Ⅱ(北京大学出版社)を用います。
担当教員から履修者へのコメント:
予習をしっかりやって出席してください。
成績評価方法:
平常点(授業に対する意欲、出席)と試験点を総合して評価をおこなう。
中国語第Ⅳ(既習)
中国語第Ⅳ(既習)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火4
磯部 靖
授業科目の内容:
この授業は、原則として、中国語を2~3年程度勉強したことのある学生を対象とし、最終的には、中国語検定2級程度
のレベルにまで到達することを目指します。
とりわけ、以下の点に力を入れます。
・中国語検定2級レベル程度の語彙力や読解力の養成。
・より中国語らしい文章を書くための訓練。
テキスト(教科書):
春学期
・名和又介『CCTVで学ぶ中国文化』金星堂、2008年(ISBN978-4-7647-0677-4 C1087)
・三潴正道『知りたいことがしっかりわかる実戦中国語文法』朝日出版社、2005年(ISBN4-255-00297-5 C0087)
秋学期
・名和又介他『映像で学ぶリスニング中国語』金星堂、2007年(ISBN978-4-7647-0670-5 C1087)
・三潴正道『知りたいことがしっかりわかる実戦中国語文法』朝日出版社、2005年(ISBN4-255-00297-5 C0087)
参考書:
授業の際に、適宜、紹介します。
授業の計画:
授業は、テキストの内容に基づき行っていきます。
245
担当教員から履修者へのコメント:
・指定された教科書を、必ず購入すること。
・授業に際しては、予習・復習を、必ず行っておくこと。
・出席回数が、授業回数の3分の2を下回った場合、成績判定の対象外となるので、注意されたい。
成績評価方法:
1.授業態度・出席状況
2.授業ごとに課される宿題
3.小テスト・期末試験(ないしは、それに準ずるもの)の結果
質問・相談:
・授業の際に、適宜、受け付けます。
中国語第Ⅳ(既習)
中国語第Ⅳ(既習)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:水5
小松 嵐
授業科目の内容:
中国語既習者を対象に、中国語の表現方法・作文を主とし、既習文法や表現を復習しながら、次の学習段階へ上がる
ための基礎固めをします。
より豊かな表現ができるように、基本的な構文をふまえ、作文の応用練習を多く盛り込み、適切な文章がを書けるよ
うに指導します。
日本人の犯しやすい中国語の誤用例を取り上げて解説を行います。
この授業では、中国語を多用して受講生のリスニング力の向上をはかります。
テキスト(教科書):
未定
授業の計画:
初回 ガイダンス
短文閲読
文法説明
会話練習
語句の使い方
作文
最終回 まとめ
担当教員から履修者へのコメント:
授業への取り組み、出席状況を重視します。小テストは不定期に行います。
中日・日中辞書必携のこと。
成績評価方法:
試験成績の外授業態度、出席状況を加味して総合的に評価します。
質問・相談:
授業終了後受け付けます。
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ロシア語 講義要綱
ロシア語第Ⅰ
ロシア語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火5/木4
安達 陽一
山田 徹也
授業科目の内容:
初級文法を学習します。安達と山田が同一の教科書を使用し、ロシア語を読むのに必要な一通りの文法事項を1年間
で習得することを目指します。辞書に関しては最初の授業で紹介します。
テキスト(教科書):
阿部軍治、山田恒共著『現代ロシア語の基礎(改訂版)』
(大学書林)
授業の計画:
教科書は全26課から成っています。安達と山田がペアを組み、週2回で1課くらいのペースで進む予定です。
担当教員から履修者へのコメント:
授業で分からなかったことは、遠慮なく質問すること。語学の習得には地道な努力の積み重ねが必要なので、できる
限り、欠席は避けてください。
成績評価方法:
学期末試験の結果を重視しますが、平常点も加味します。
質問・相談:
質問に関しては授業中に行うことが望ましいが、授業前後であってもかまいません。
ロシア語第Ⅲ
ロシア語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火5
安達 陽一
授業科目の内容:
皆さんのロシアへの関心を高めるために様々なジャンルの文章を読みながら、1年次に習得した文法の知識を確実に
し、読解力を向上させることを目指します。1年次に使用した文法の教科書は毎回、必ず持参してください。
テキスト(教科書):
プリントを配布します。
参考書:
1年次に使用した教科書が参考書となります。
授業の計画:
春学期には比較的やさしいテキストを読みながら、今まで学んできた文法を復習し、整理します。秋学期には新聞、
雑誌、テレビ番組などを教材にして、現代ロシアの世相に触れながら、ロシア語の読解力および表現力を養っていきます。
なお、教材(プリント)は前もって配布しておきますので、受講生は必ず予習をして授業に臨んでください。
担当教員から履修者へのコメント:
授業で分からなかったことは、遠慮なく質問してください。
成績評価方法:
授業に対する積極性と学期末試験、小テストなどで総合的に判断します。欠席は大きなマイナスとなります。
質問・相談:
質問に関しては授業中に行うことが望ましいが、授業前後であってもかまいません。
ロシア語第Ⅳ
ロシア語第Ⅳ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火3
山田 徹也
授業科目の内容:
1年次で習ったロシア語の基本的な文法事項を復習しつつ、基本的な単語や構文、表現を学習し、ロシア語の読み・書
き・会話の基礎的な力を高めることを目指します。
教科書は、
『自己紹介』、
『家族』、
『料理』、
『スポーツ』などの日常生活に関連したテーマからなっており、ロシア語で
自己表現することを重視した授業になります。
249
まずテクストを訳読し、その中での重要な表現や単語を覚えてもらいます。またこの教科書の特徴として課ごとにそ
のテーマに沿った「質問と課題」があります。テクストを訳読したあとはそれらを使って質疑応答をしていきます。
テキスト(教科書):
富田マルガリータ、山田徹也著『ロシア語コミュニケーション』慶應義塾外国語学校、2008年。
※教科書は生協に売られていませんので、初回の授業に山田が持っていきます。CD2枚付きで2500円になります。
参考書:
特に準備する必要はありません。ただし1年次の文法の教科書を必ず持参してください。
授業の計画:
それぞれの課を2~3回で終えるペースで進めていく予定です。また課が終わるごとに短いロールプレイも行います。
成績評価方法:
期末のテストと授業での積極性、上達度で判断します。ことに出席は重視します。
質問・相談:
初級程度の文法上の知識があることを前提とした授業が行われます。以前習得したことを忘れてしまったために、授
業内容が理解できないこともあるでしょう。忘れたことを気にせず授業に参加し、授業時間内でかまいませんのでどん
どん質問してください。また、授業時間以外でも授業前後やEメールでの質問、相談を受け付けます
250
ロシア語 講義要綱
ロシア語インテンシブ(必修)(1年) 1単位 (春学期)
ロシア語インテンシブ(必修)(1年) 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月5/火3/水2/木3
東井 ナジェージダ
安達 陽一
山田 恒
熊野谷 葉子
授業科目の内容:
インテンシブコースの目標は、卒業時までに、かなり難しいテーマであれ、ロシア人とスムーズな会話が行えること
です。当然、会話ばかりでなく、高度な作文能力の養成も目標となります。その実現のために、日吉における一年次と
二年次、さらに三田の三年、四年と一貫したプログラムを考えています。
一年次には、発音と文法、および簡単な日常会話の習得が目標です。文法は三人の日本人講師が担当し、発音と会話
はネイティヴスピーカーである東井ナジェージダが担当する。
ロシア語文法は変化が多く大変なように思われているが、一年次の春学期で習得する事項が全てで、上級とか中級と
いった区別はない。それゆえ徹底した文法の勉強を行う。
課ごとに毎回小テストを行って、必ず満点を取ることを求める。定期試験ではなく、小テストが全て満点であること
が必要である。一年次で文法事項をきちんと覚えていないなら、その後の勉強は非常に困難なものになることを十分理
解しておくこと。ことに前に戻って説明することは行わないので、欠席は認めません。やむを得ず欠席したなら、その
部分に関して、教師や仲間に質問して補っておくことが絶対的な条件です。
秋学期には、山田の授業ではペテルブルグの歴史と地理をテーマとしたビデオを使い、聴解力の養成に努めます。安
達の授業ではテーマ別の会話の教科書を使い、さらなる会話力の養成、熊野谷の授業では文法の総復習を行います。
学生諸君には授業に積極的に参加し、宿題は責任を持って行うことが要求されます。
テキスト(教科書):
文法の教科書は、大学書林、山田・阿部著『現代ロシア語の基礎』を使い、東井の授業では慶應義塾大学出版会、山
田・東井著『会話で始めるロシア語』を通年で使用する。他の教材は文法終了時点で指示する。
参考書:
特にない。必要ないであろう。辞書に関しては春学期が始まってから推薦する。前もって購入しないこと。
授業の計画:
一回ごとの具体的な授業計画はたてません。数回実施するアンケート(出席カードをかねる)に答えてもらい、関心
の集中した領域を詳しく述べてゆきたいからであり、またプレゼンテーションの希望者の人数等によって左右されるか
らです。
成績評価方法:
春学期は、日本人講師三人は小テストの結果で決定する。また東井は発音、ロールプレイなどによって評価する。秋
学期は、山田は暗唱、安達と熊野谷は試験による。いずれにせよ出席が重視される点には注意すること。
ロシア語インテンシブ
ロシア語インテンシブ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月4/水3
クロチコフ, ユーリー
熊野谷 葉子
授業科目の内容:
日本人講師(熊野谷)とロシア語ネイティヴ講師(クロチコフ)が共通の教材を使い、お互いに連関した授業を行う
ことで、読解と会話の力を総合的につけます。ロシアの人なら誰でも知っている児童文学を取り上げ、熊野谷の授業で
はテキストを精読し、文章を完全に理解します。クロチコフ・クラスでは、発音やイントネーションの矯正、暗唱やロ
ールプレイング、テキストの内容その他の話題に関するフリートークなど、より実践的な勉強をします。
テキスト(教科書):
有名な児童文学作品や昔話などのロシア語テキストを、初回の授業でコピーして配布。原書の画像も必要に応じて提
供します。
参考書:
授業中に指示します。
授業の計画:
春学期は、L.トルストイ、K.チュコフスキー、Sh.ペロー、S.ミハルコフなどの作品を取り上げます。秋学期はこれら
に加えて昔話や大人向けの小説も扱う予定。各回とも予習必須で、熊野谷の授業へは最低限辞書を引いてテキストを読
251
んで参加し、授業中に疑問点は解消させること。読んだテキストの内容を自分の言葉で語れるようにしてクロチコフ先
生の授業を受け、知識を定着させ使えるようにします。毎週これを繰り返していきます。
担当教員から履修者へのコメント:
クロチコフ・クラスでは特に、ロールプレイングも行うので無断欠席は厳禁です。やむを得ず欠席する場合はメール
等かクラスメイトを通じて連絡し、また後で授業内容を友達に聞いてフォローしておくこと。そうしないと次回ついて
いけなくなります。
成績評価方法:
各回の積極性と成果の達成度で見ます。また、学期末にはまとめのテストを行います。
質問・相談:
授業内容に関する疑問は、基本的に授業時間内に解決すること。その他の件は個別に対応します。
ロシア語インテンシブ(必修)(2年)
ロシア語インテンシブ(必修)(2年)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火5/木3
山田 恒
授業科目の内容:
一コマは徹底した聴解力の養成です。聞き取った部分をノートに書く、暗誦するなどの授業を考えています。
もう一コマは文法と作文です。60分を文法研究にあて、残り30分を作文にあてる予定です。文法はもう少し詳し
い文法書なり、そうした文法書の一部を使いますが、動詞の変化、ことに運動の動詞と形動詞や副動詞に関しては、数
多くの練習問題を解いてもらいます。作文は春学期にはロシア語のテキストと日本語訳を同時に渡しますので、それを
基にした作文を行います。
テキスト(教科書):
一年時にすでにテキストを配布してある『ペテルブルグの散歩』を使い。徹底した聴解力を身につけてゆきます。練
習問題は宿題とし、授業では徹底的に聞き取りを行います。秋学期には続編である『モスクワの七つの散歩』を使い、
同様に聴解力のアップを目指します。モスクワ編を聞き取れるようになれば、ロシアでの生活にロシア語で困ることは
なくなると思います。
参考書:
特にありません。
授業の計画:
授業内容とテキストの説明で十分であろうと思いますが、ペテルブルグ編の6課分を春学期で終える予定ですので、
十分な予習と復習が要求されます。
かなりスピードアップした授業であると覚悟しておいてください。正確には言えませんが、文法の練習問題を一回の
授業で数ページ、作文も春学期は数行ですが、秋学期には量を増やす予定です。
成績評価方法:
春学期、秋学期とも2課分の暗誦によって成績を評価します。試験は各人個々別々に行いますが、授業時間外に行わ
れることを覚えておいてください。
質問・相談:
いつでも受け付けます。授業前後、あるいは昼休みなど。
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朝鮮語 講義要綱
朝鮮語第Ⅰ
朝鮮語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
初級者のための朝鮮語
春学期・秋学期:火3/火4/木3/木5
礒﨑 敦仁
沈 永三
授業科目の内容:
朝鮮語未習者を対象に、指定教科書に沿って講義していく。今後の学習の根底となる文字と発音の習得を徹底した後、
文法事項の解説・演習を積み重ねることによって初歩的な文章の読解・作文及び会話が可能となることを目標とする。発
音・文法の基準はソウル言葉とするが、北朝鮮式も併用する。
週2回の授業で同じ教科書を用い、主に礒﨑が文法・読解を担当し、沈が作文・会話を担当する。
テキスト(教科書):
生越直樹・曺喜澈『ことばの架け橋』(白帝社)
参考書:
辞書や参考書は原則として不要であるが、推薦できるものを開講時に紹介する。
成績評価方法:
試験の結果によるが、出席状況や授業態度等を加味する。
朝鮮語第Ⅲ
朝鮮語第Ⅳ
朝鮮語第Ⅲ
朝鮮語第Ⅳ
1単位
1単位
1単位
1単位
(春学期)
(春学期)
(秋学期)
(秋学期)
中級者のための朝鮮語
春学期・秋学期:火1/火2/金3/金4
柴田 公子
沈 永三
授業科目の内容:
朝鮮語学習歴1 年以上の者を対象に、文法、語彙、講読能力を初級から中級に高めることを目標とする。週2回の授業
で同一の教科書を用いるが、柴田が文法を中心に解説・演習を行い、沈が作文・会話を担当する。また、韓国の政治・経
済・社会に関する平易な新聞記事や法律条文を副教材として講読する。映画、ドラマなどを素材に生きた表現方法を学
ぶこともある。
テキスト(教科書):
金順玉・阪堂千津子『もっとチャレンジ!韓国語』(白水社)
成績評価方法:
成績評価の方法は期末試験及び平常点による。
朝鮮語第Ⅳ(A)
朝鮮語第Ⅳ(A)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
上級者のための朝鮮語
春学期・秋学期:木4
礒﨑 敦仁
授業科目の内容:
原則として朝鮮語学習歴二年以上の者を対象として実力の向上を図る。詳細は履修者の人数とレベルを考慮して決定
するが、韓国・朝鮮紙の講読を想定している。
255
テキスト(教科書):
開講時に指定する。
参考書:
辞書は推薦できるものを開講時に紹介する。
担当教員から履修者へのコメント:
1年生の時に2年生配当の「朝鮮語第Ⅲ・第Ⅳ」を履修して単位取得した2年生は、この授業を含む「朝鮮語第Ⅳ
(A)」を週2コマ履修すること。その他の履修希望者も初回授業に出席するか、事前に担当者と接触して許可を得るこ
と。
成績評価方法:
出席状況及び授業時間内での報告による。
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イタリア語 講義要綱
イタリア語第Ⅰ
イタリア語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
Corso di conversazione
春学期・秋学期:月3/月4
アリエンティ, エルマンノ
授業科目の内容:
この講座ではイタリア語初心者の学生を対象に基本的な文法の理解を深め、コミュニケーションが出来るように日常
的なイタリア語会能力を見につけます。
講師との会話の中で、楽しみながら生きたイタリア語を習得します。
テキスト(教科書):
Luciana Ziglio - Giovanna Rizzo
Espresso 1
Alma Edizioni ISBN:978 88 86440295
授業の計画:
春
[1]文字と発音
[2]文字と発音、挨拶
[3]第一課:名前を尋ねる、自己紹介
[4] 出身を聞く、それに答える
[5] 別れの挨拶
[6] 電話番号、住所
[7]第一課のテスト
[8]第二課:健康状態を聞く、それに答える
[9]
色々な個人の情報を教える
[10]
仕事と働く場所
[11] 年齢を教える
[12] 数詞と復習・発音のポイント
[13]第二課のテスト
秋
[14]日付や曜日の表現
[15]第三課:食事
[16] バールやレストランで注文をする
[17] 食べ物と飲み物の名前
[18] 自分の好みを表現する。
[19]第三課のテスト [20]第四課:暇な時間の過ごし方
[21] 色々な動作を表す表現
[22] 曜日、頻度の副詞
[23] Piacereの使い方
[24] 復習・発音のポイント
[25]第四課のテスト
成績評価方法:
年間に行われる筆記・口答試験の結果
出席状況および授業態度による評価
イタリア語第Ⅰ 1単位 (春学期)
イタリア語第Ⅱ 1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月2
芝田 高太郎
※法律学科対象クラス
授業科目の内容:
イタリア語文法の基礎の前半を学ぶ
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テキスト(教科書):
「イタリア語のスタート 文法と練習」 東京大学イタリア語教材編集委員会 編 白水社 2009年
ISBN 978-4-560-01763-0
参考書:
「イタリア語のABC」 長神悟 著 白水社
「ポケットプログレッシブ 伊和・和伊辞典」 小学館
授業の計画:
第1回 alfabetoと発音 あいさつ表現
第2回 Lezione 1 名詞の性と数 不定冠詞と定冠詞
第3回 Lezione 1 数詞0〜10 主語人称代名詞と動詞essere, C'è, Ci sono
第4回 Lezione 2 形容詞 名詞を修飾する場合と述語になる場合
第5回 Lezione 2 指示代名詞・指示形容詞 questo, quello 疑問詞 che, che cosa
第6回 Lezione 3 動詞avere Lezione 2 数詞11〜20 疑問詞quanto
第7回 Lezione 2 規則変化動詞 -are型 疑問詞 dove, quando
第8回 Lezione 2 規則変化動詞 -ere型. -ire型(a)
第9回 Lezione 2 規則変化動詞 -ire型(b), 疑問詞quale
第10回 Lezione 3 所有形容詞 疑問詞chi
第11回 Lezione 3 主要な前置詞 不規則変化動詞 fare, andare, venire
第12回 Lezione 3 不規則変化動詞 stare, uscire, dare, dire 疑問詞 come, perché
第13回 まとめ
担当教員から履修者へのコメント:
語学は積み重ねなので,予習はともかく,宿題・復習をきちんとこなしてください.イタリア語は日本人にとって発
音しやすい言語ですが,抑揚・イントネーションは日本語よりも豊かなので,ただ文字を眺めるだけでなく,恥ずかし
がらずに音読する習慣を付けることを勧めます.一般語学でイタリア語を学べる大学は決して多くありません.充分に
学力のある皆さんは,基礎をしっかりやっておくことで,将来充分なイタリア語力をつける可能性を持っています.ぜ
ひ頑張ってください.
成績評価方法:
試験の結果(70%)
平常点:出席状況および授業態度(30%)をだいたいの目安として評価します.
質問・相談:
可能な時はいつでも受け付けます.
イタリア語第Ⅰ
イタリア語第Ⅱ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
基礎イタリア語文法
春学期・秋学期:水4
町田 亘
※政治学科対象クラス
授業科目の内容:
イタリア語文法の基礎を学びます。
名詞、冠詞、形容詞などの規則や、動詞の直説法現在、近過去などを学びます。
授業で多数の練習問題を、辞書を用いて解いていきます。
授業で必要なのは辞書とテキストです。テキストにはプリントを使用します。
辞書として電子辞書かプログレッシブ伊和・和伊辞典かのどちらか一つを選択してください。
テキスト(教科書):
プリント(授業で配布します)と電子辞書あるいは「プログレッシブ伊和・和伊辞典」(小学館)
授業の計画:
第1回 ガイダンス
第2回~第5回 発音、綴り、名詞と形容詞の語尾変化など
第6回~第12回 規則動詞、不規則動詞の直説法現在の活用など
第13回 授業内のペーパーテスト
担当教員から履修者へのコメント:
全授業回数の2/3は出席してください。10分以上の遅刻は認めません。
成績評価方法:
成績評価は、平常点(授業に対する積極的姿勢を評価)と授業内試験の結果を基に行います。
質問・相談:
質問は授業中あるいは授業後に受付ます。相談は授業後に受けます。
260
イタリア語 講義要綱
イタリア語第Ⅲ
イタリア語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:月3
芝田 高太郎
※法律学科対象クラス
授業科目の内容:
イタリア語文法の基礎の後半を学ぶ
テキスト(教科書):
「イタリア語のスタート 文法と練習」 東京大学イタリア語教材編集委員会 編 白水社 ISBN 978-4-560-01763-0
(昨年度の続きです)
参考書:
「イタリア語のABC」 長神悟 著 白水社
「ポケットプログレッシブ 伊和・和伊辞典」 白水社
授業の計画:
第1回 近過去の復習
第2回 Lezione 5 代名詞的小辞 ne, ci 動詞+前置詞+不定詞の表現
第3回 Lezione 6 直接法未来 規則変化・不規則変化 用法
第4回 Lezione 6 直説法未来・前未来の用法 序数詞
第5回 Lezione 6 ジェルンディオの形態 stare+ジェルンディオ
第6回 Leizone 6 ジェルンディオの用法(副詞節) 時間に関する表現
第7回 Lezione 7 直説法半過去の形態
第8回 Lezione 7 半過去の用法,半過去と近過去の使い分け
第9回 Lezione 7 直説法大過去 比較級と最上級(1)
第10回 Lezione 7 比較級と最上級(2) 第11回 Lezione 8 命令法の形態
第12回 Lezione 8 命令法+代名詞
第13回 まとめ
担当教員から履修者へのコメント:
昨年度イタリア語第 I の続きです.動詞の現在形を充分に覚えていない人はその復習も併行して覚えていって下さい.
次第に難しくなるので復習を怠らないこと.
成績評価方法:
試験の結果(70%)
平常点:出席状況および授業態度(30%)をだいたいの目安として評価します.
質問・相談:
可能な時はいつでも受け付けます.
イタリア語第Ⅲ
イタリア語第Ⅲ
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
基礎イタリア語文法と購読
春学期・秋学期:水5
町田 亘
※政治学科対象クラス
授業科目の内容:
イタリア語の基本的な文法を学んだ後に、平易なイタリア語で書かれた文章が読める程度にまで、イタリア語の知識
を深めます。
文法は自動詞の近過去、未来、命令法、半過去を重点的に学びます。購読では学んだ文法の規則を確認しながら、日
常のコミュニケーションに役立つ内容の文章を読みます。
テキスト(教科書):
プリント(授業で配布)とイタリア語I、IIで使用した電子辞書あるいは伊和・和伊辞典
授業の計画:
第1回 自動詞の近過去
第2回~第5回 未来形、半過去など
第6回~第10回 命令法、受動態など
261
第11回以降は、授業の進捗状況、学生の理解度などを考慮して、文法の授業内容を決め、購読に採用する文章も決め
ます。
担当教員から履修者へのコメント:
全授業回数の2/3は出席してください。10分以上の遅刻は認めません。
成績評価方法:
成績評価は、平常点(授業に対する積極的姿勢を評価)と授業内試験の結果を基に行います。
質問・相談:
質問は、授業中あるいは授業後に受付ます。相談は授業後に受けます。
イタリア語第Ⅳ 1単位 (春学期)
イタリア語第Ⅳ 1単位 (秋学期)
Corso di conversazione
春学期・秋学期:月2/月5
アリエンティ, エルマンノ
授業科目の内容:
前学年引き続き同じテキストを使用し、イタリア語文法の学習をさらに掘り下げ、より多くの場面での会話の学得を
めざして楽しくイタリア語を学べるように授業を進めていきます。
テキスト(教科書):
Luciana Ziglio - Giovanna Rizzo
Espresso 1 Alma Edizioni ISBN 978 88 86440295
授業の計画:
春
[1]
時刻の表現
[2]
天候の表現
[3]
第五課:ホテルで部屋を予約する
[4]
電話で予約する
[5]
困った時の対応
[6]
復習・発音のポイント
[7]
第五課の試験
[8]
第六課:イタリアへの旅行
[9]
情報を得る
[10] 旅行先から手紙を書く
[11] 道を尋ねる
[12] 復習・発音のポイント
[13] 第六課の試験
秋
[14] 第七課:ヴァカンスに行く
[15] 旅行を友達に語る
[16] 過去形を練習する
[17] 天候の表現を使う
[18] 復習・発音のポイント
[19] 第七課の試験
[20] 第八課:イタリアの味
[21] 買い物をする
[22] 料理の作り方
[23] 復習・発音のポイント
[24] 第八課の試験
[25] スピーチの試験
[26] スピーチの試験
成績評価方法:
年間に4回行われる筆記・口答試験の結果
スピーチの試験
出席状況および授業態度による評価
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ポルトガル語
ギリシャ語・ラテン語
講義要綱
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ポルトガル語・ギリシア語・ラテン語 講義要綱
ポルトガル語第Ⅰ(初級)(選択A)
ポルトガル語第Ⅰ(初級)(選択A)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ブラジルのポルトガル語を学ぶ〈入門・基礎〉
春学期・秋学期:水5
矢澤 達宏
授業科目の内容:
"BRICs"の一角をなす経済成長にくわえ、サッカー・ワールドカップの開催(2014年)、オリンピックの開催(2016年)
と、この先しばらく世界の注目を集めそうなブラジル。しかし、ブームに乗ってそのうわべだけを眺め見ても、この国
の本当の魅力に触れることはできません。その底知れぬ魅力を堪能し、深い感動を味わうことのできる、
「にわか」でな
い真の「ブラジル通」になるには、やはりブラジルのことばであるポルトガル語を理解することは欠かせません。
ポルトガル語は南米(ブラジル)のほか、ヨーロッパ(ポルトガル)やアフリカ(アンゴラ、モザンビークなど5ヵ
国)、アジア(東チモールほか一部地域)にもまたがって使われているグローバルな言語です。そして、われわれの身近
にもポルトガル語を話す人々がたくさんいることを忘れてはいけません。日本に住むブラジル人は31万人あまり、外国
人として3番目に多い数です。ポルトガル語は日本の国際化・多文化共生の鍵を握る言語の一つでもあるのです。
本科目はブラジルのポルトガル語を標準とし、その基礎から学んでいく初学者向け入門レベルの授業です。「話す」、
「聴く」、「理解する」、「書く」のそれぞれについてバランスのとれた、「使える」基礎力を身につけるという最終的な目
標に向けて、この科目はその第一歩として、
(英語との対比において特徴的な)基本ルールや発音の学習を通じ、ポルト
ガル語に「慣れる」ことを主眼とします。
基本的にはテキストに沿ったかたちで進めますが、語学の学習を通じてブラジルの社会や文化にも触れてもらえるよ
う、音楽、映画、ドキュメンタリーなどの視聴覚資料もできるかぎり多く使用していきたいと思います。
テキスト(教科書):
日向ノエミア『ブラジル語でコミュニケーション』
(大学書林)を使用します。そのほか、必要に応じてプリントを配
布します。
参考書:
辞書としては、池上岑夫ほか編『現代ポルトガル語辞典』
(白水社)を薦めますが、いずれにせよポ和の方は一冊必ず
用意して下さい。和ポでは、大型ですがジャイメ=コエーリョほか編『現代日葡辞典』(小学館)が網羅的です。
授業の計画:
以下に示す計画に基づき授業を進めます。
[春学期]
1.ガイダンス/イントロダクション
2.挨拶などの日常的基本表現
3.アルファベットと発音・アクセント(1)
4.アルファベットと発音・アクセント(2)
5.文法の基本事項〈性・数など〉(1)
6.文法の基本事項〈性・数など〉(2)
7.主格の人称代名詞とser、estarの活用
8.ser、estarの用法
9.テキスト第1課〈第一群規則動詞の現在形等〉(1)
10.テキスト第1課〈不規則動詞irの現在形等〉(2)
11.テキスト第2課〈第二群・三群規則動詞の現在形等〉(1)
12.テキスト第2課〈不規則動詞terの現在形等〉(2)
13.学期末試験
[秋学期]
1.春学期の学習内容の復習(1)
2.春学期の学習内容の復習(2)
3.テキスト第3課〈再帰動詞の用法等〉(1)
4.テキスト第3課〈所有詞・指示詞等〉(2)
5.テキスト第3課〈規則動詞の完了過去形等〉(3)
6.テキスト第4課〈fazer、poderの現在形等〉(1)
7.テキスト第4課〈現在進行形等〉(2)
8.テキスト第5課〈目的格人称代名詞等〉(1)
9.テキスト第5課〈saberとconhecer等〉(2)
10.テキスト第5課〈規則動詞の未完了過去形等〉(3)
11.テキスト第6課〈比較級等〉(1)
265
12.テキスト第6課〈時刻の表し方等〉(2)
13.学期末試験
担当教員から履修者へのコメント:
どのような動機であっても、ポルトガル語を学びたい、身につけたいと考えている人であれば歓迎します。ただし語
学の授業ですから、出席や練習問題への取り組みなどがしっかりとできることが条件なことは言うまでもありません。
ブラジルのポルトガル語を標準とはしますが、他のポルトガル語圏地域に関心のある場合でも、できるかぎり参考にな
るよう工夫はしたいと思います。
成績評価方法:
平常点(出席および受講態度など)と学期末試験とにより総合的に評価する予定です。
質問・相談:
個別の質問・相談については、基本的に授業の前後に随時対応することとします。
ポルトガル語第Ⅱ(中級)(選択A)
ポルトガル語第Ⅱ(中級)(選択A)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
ブラジルのポルトガル語を学ぶ〈基礎・発展〉
春学期・秋学期:水4
矢澤 達宏
授業科目の内容:
"BRICs"の一角をなす経済成長にくわえ、サッカー・ワールドカップの開催(2014年)、オリンピックの開催(2016年)
と、この先しばらく世界の注目を集めそうなブラジル。しかし、ブームに乗ってそのうわべだけを眺め見ても、この国
の本当の魅力に触れることはできません。その底知れぬ魅力を堪能し、深い感動を味わうことのできる、
「にわか」でな
い真の「ブラジル通」になるには、やはりブラジルのことばであるポルトガル語を理解することは欠かせません。
ポルトガル語は南米(ブラジル)のほか、ヨーロッパ(ポルトガル)やアフリカ(アンゴラ、モザンビークなど5ヵ
国)、アジア(東チモールほか一部地域)にもまたがって使われているグローバルな言語です。そして、われわれの身近
にもポルトガル語を話す人々がたくさんいることを忘れてはいけません。日本に住むブラジル人は31万人あまり、外国
人として3番目に多い数です。ポルトガル語は日本の国際化・多文化共生の鍵を握る言語の一つでもあるのです。
本科目はブラジルのポルトガル語を標準とし、初歩をすでに身につけたレベルにある学習者向けの授業です。平易な
文章を理解したり、旅行や簡単な日常会話に必要な程度のコミュニケーションができるようなレベルまでの語学力アッ
プに向けて、この科目では入門レベルで学んだ基礎を土台に、さらに幅の広い表現を身につけることを主眼とします。
履修者の皆さんが、
「実際に使えるようになる」という目的意識をもって学び、その面白さを少しでも味わってくれるこ
とを期待します。
基本的にはテキストに沿ったかたちで進めますが、語学の学習を通じてブラジルの社会や文化にも触れてもらえるよ
う、音楽、映画、ドキュメンタリーなどの視聴覚資料もできるかぎり多く使用していきたいと思います。
テキスト(教科書):
日向ノエミア『ブラジル語でコミュニケーション』
(大学書林)を使用します。そのほか、必要に応じてプリントを配
布します。
参考書:
辞書としては、池上岑夫ほか編『現代ポルトガル語辞典』
(白水社)を薦めますが、いずれにせよポ和の方は一冊必ず
用意して下さい。和ポでは、大型ですがジャイメ=コエーリョほか編『現代日葡辞典』(小学館)が網羅的です。
授業の計画:
以下に示す計画に基づき授業を進めます。とりあえずテキスト第10課からとしておきますが、実際の開始位置は前
年度の初級の授業で学習した範囲に続くところからとします。
[春学期]
1.ガイダンス/イントロダクション
2.前年度の学習内容の復習(1)
3.前年度の学習内容の復習(2)
4.テキスト第10課〈不定形容詞等〉(1)
5.テキスト第10課〈関係代名詞等〉(2)
6.テキスト第10課〈練習問題〉(3)
7.テキスト第11課〈完了過去複合形等〉(1)
8.テキスト第11課〈大過去複合形等〉(2)
9.テキスト第11課〈練習問題〉(3)
10.テキスト第12課〈未来完了形等〉(1)
11.テキスト第12課〈過去未来完了形等〉(2)
12.テキスト第12課〈練習問題〉(3)
13.学期末試験
[秋学期]
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ポルトガル語・ギリシア語・ラテン語 講義要綱
1.春学期の学習内容の復習(1)
2.春学期の学習内容の復習(2)
3.テキスト第13課〈接続法現在形等〉(1)
4.テキスト第13課〈不規則動詞の命令形等〉(2)
5.テキスト第13課〈練習問題〉(3)
6.テキスト第14課〈接続法未完了過去形等その1〉(1)
7.テキスト第14課〈接続法未完了過去形等その2〉(2)
8.テキスト第14課〈練習問題〉(3)
9.テキスト第15課〈接続法完了過去形等〉(1)
10.テキスト第15課〈接続法大過去形等〉(2)
11.テキスト第15課〈練習問題〉(3)
12.読解演習
13.学期末試験
担当教員から履修者へのコメント:
どのような動機であっても、ポルトガル語を学びたい、身につけたいと考えている人であれば歓迎します。初級を履
修していなくとも、同等以上のポルトガル語基礎を身につけていれば問題ありません。ただし語学の授業ですから、出
席や練習問題への取り組みなどがしっかりとできることが条件なことは言うまでもありません。ブラジルのポルトガル
語を標準とはしますが、他のポルトガル語圏地域に関心のある場合でも、できるかぎり参考になるよう工夫はしたいと
思います。
成績評価方法:
平常点(出席および受講態度など)と学期末試験とにより総合的に評価する予定です。
質問・相談:
個別の質問・相談については、基本的に授業の前後に随時対応することとします。
ギリシャ語(初級)
ギリシャ語(初級)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火3
大塚 英樹
授業科目の内容:
古代ギリシャ人の著わした膨大な量の文献は、長い時が経過する間に不幸にもその大部分が失われたが、それでもな
お数多くの優れた作品が現在に伝わっている。ギリシャ語の文法を学ぶということは、文学、歴史、哲学、美術、法学
など広汎なジャンルにわたる一流の古典作品に直接アクセスする扉を開くということにほかならない。もとより古典ギ
リシャ語は複雑難解な言語である。しかし、適切な手順を踏み地道な努力を続けさえすれば、誰にでもその文法をマス
ターすることが可能となる。ヨーロッパの古代に興味をお持ちの方、語学にはとにかく自信があるという御方に是非受
講していただきたいのがこの授業である。
テキスト(教科書):
Greek for Beginners(Wilding,L.A. Duckworth)
授業の計画:
春学期:Spring Semester】
初回はギリシャ語のアルファベットとその読み方を覚えていただく。二回目以降は毎回教科書を1章見当のスピード
で進んでいく。教科書は練習問題が非常に多いのが特長である。最初は短文の和訳と作文問題を律儀にこなしていくが、
長文問題が出始めてからは(6月ごろ)次第にそちらのほうへ重心を移していく。第20章の分詞が終わったあたりか
ら適時プリントを配布して詩や新約聖書などの原典テキストを読むことにする。長文問題で述べられる事柄の歴史的背
景など文法以外の点にもできるだけ多く触れるつもりである。
【秋学期:Autumn Semester】
上に同じ。
成績評価方法:
試験の得点によって評価する。試験問題は基本的に教科書で一度やったものを用いるため勤勉に授業に顔を出してさ
えいれば自ずと高得点が期待できるはずである。受講者が少ない場合には試験を行わず平常点で評価をすることにする。
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ラテン語(初級)
ラテン語(初級)
1単位 (春学期)
1単位 (秋学期)
春学期・秋学期:火4
大塚 英樹
授業科目の内容:
ラテン語は古代ローマ人の言語であり、後のロマンス諸語(イタリア語、フランス語、スペイン語など)の基となっ
た言語である。ローマ帝国滅亡後もキリスト教会やヨーロッパ知識人の公用語として長きにわたって使用されつづけた。
したがってラテン語の文献はローマ時代にとどまらず、ヨーロッパ中世、ルネッサンス期、更にはヨーロッパ近世にま
で及んでいる(哲学者デカルトや植物学者リンネなどの著作にもラテン語のものが多く含まれている)。我々がラテン語
の文法を学ぶのは、それによってはじめてヨーロッパ文明の根幹をなす古典作品群に直接アクセスすることが可能とな
るからである。ヨーロッパの歴史や文化に関心をお持ちの方、ヨーロッパの言語を他にも学んでいらっしゃる方に是非
この授業を受講していただきたい。決して楽な道程ではないが、これをマスターすれば新たな知的展望が開けることは
明らかである。
テキスト(教科書):
中山恒夫 (標準ラテン文法 白水社)
授業の計画:
【春学期:Spring Semester】
初回はオリエンテーションを兼ねた簡単な授業をおこなう。2回目以降は毎回教科書を1章見当のスピードで進んで
いく。教科書は文法書の機能を有するもので大変すぐれているが、練習問題が少ないのが難点である。プリントによっ
て補強しなければならない。7月頃から簡単な散文を読み始め、最終的には原典テキスト(韻文を含む)に挑戦すること
にしたい。
【秋学期:Autumn Semester】
春学期に同じ
成績評価方法:
期末試験の得点および宿題の出来具合によって判定する。
268
必修で定められた単位数以上に外国語科目を履修する場合
法学部では必修で定められた単位数以上に外国語を学ぶことができます。例えば英語を週に 2 コマだ
けでは物足りなければ 1 コマ多く履修したり、英語・ドイツ語履修者がさらにフランス語を履修するこ
とも可能です。また、必修で定められた 8 語種以外にギリシア語・ラテン語・ポルトガル語・アラビア
語を履修することもできます。その場合、取得した単位の取り扱いは「選択外国語」となり、進級・卒
業の単位に含めることができます(
「自由科目」で申告した場合は卒業・進級の単位にはなりません)。
必修で定められた単位を超えて履修できる外国語科目とその履修方法は表 1 を参照してください。また、
いずれの場合も履修申告の際にはB欄申告を行ってください。B欄分野番号については表 2 (B欄分野
番号一覧)を参照してください。
【表 1 】必修単位を超えて履修できる外国語科目
履修を希望する外国語科目
履修方法
◦選択外国語
◦自由科目
外国語教育研究センターが行う抽選にエン
トリーする。
(詳細は「外国語教育研究セ
ンター履修案内・講義要綱」参照)
↓
抽選の結果、履修を許可された科目につい
て履修申告期間中にB欄で履修申告を行う。
◦英語・フランス語・ドイツ語
◦中国語・スペイン語・ロシア語
◦イタリア語・朝鮮語
◦選択外国語
◦自由科目
科目認定願を入手する(法学部掲示板下)
↓
希望する科目の初回授業に出席し、担当教
員の許可を得る。
↓
科目認定願を日吉学生部法学部窓口に提出
↓
履修申告期間中にB欄で履修申告を行う。
ギリシャ語・ラテン語
ポルトガル語・アラビア語
◦選択外国語
◦自由科目
履修申告期間中に履修申告を行う。
*開講日、登録番号は法学部時間割を参照
のこと。
外国語教育研究センター特設科目
法学部設置
外国語科目
単位の取り扱い
【表 2 】B欄分野番号一覧
語種
B欄番号
選択外国語-英語
01
選択外国語-ドイツ語
02
選択外国語-フランス語
03
選択外国語-中国語
04
選択外国語-スペイン語
05
選択外国語-ロシア語
06
選択外国語-朝鮮語
10
選択外国語-ラテン語
11
選択外国語-ギリシャ語
12
選択外国語-ポルトガル語
14
選択外国語-アラビア語
15
選択外国語-イタリア語
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自由科目
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外国語教育研究センター特設科目単位認定について
(
「外国語教育研究センター2010年度履修案内・講義要綱」も参照のこと)
法学部では、外国語教育研究センター特設科目について、
「必修外国語科目」の単位または「選択外
国語科目」の単位として振り替えが可能です。外国語教育研究センター特設科目の履修を希望する者は、
外国語教育研究センターの『履修案内・講義要綱』を確認し、それぞれの科目に応じた手続きを踏んで
履修申告をしてください。
① 「英語最上級アドバンスト英語」
この科目の履修を希望する者は、外国語教育研究センター『履修案内・講義要綱』に記載されてい
る証明書に所定の申込用紙を添えて、 4 月 8 日(木)~14日(水)
(各日とも9:00~17:00、時間厳守。
土曜・日曜は除く)に日吉・三田の外国語教育研究センターに提出したのち、学事のWeb履修申告
システムで科目の履修申告を行ってください。証明書の提出がない場合、および必要なレベルに達し
ていない場合は履修できません。
② 最初の授業で選考を行う科目
外国語教育研究センターの『履修案内・講義要綱』に記載されているこれらの科目の履修を希望す
る場合は、必ず 4 月の最初の授業に出席し、そこで行われる選考を受けてください(秋学期のみの履
修を希望する者は、同一担当者、同一曜日・時限の 4 月の最初の授業に出席し、秋学期のみ履修希望
であることを担当教員に伝えた上で、選考を受けてください)。
③ 履修申告前に抽選を行う科目
外国語教育研究センターの『履修案内・講義要綱』に記載されているこれらの科目の履修を希望す
る場合は、当該科目最初の授業当日 9:00~18:30(時間厳守)に、日吉または三田の外国語教育研
究センターにて申込用紙を提出してください。なお、土曜日開講の授業については、翌週の月曜
日 9:00~18:30(時間厳守)に提出してください。
④ 上記以外の科目
学事センターのWeb履修申告システムで科目の履修申告を行ってください。各科目の履修希望者
が定員を超えた場合は抽選となります。
②および③の科目の選考・抽選結果については 4 月15日(木) 9:00に外国語教育研究センター掲示板
(日吉・三田)およびセンターのホームページにて発表いたします。選考・抽選の結果、履修が許可さ
れた場合は、必ず学事のWeb履修申告期間内にWeb履修申告システムを利用して履修申告を行ってく
ださい。
後の表で「単位認定」欄が◎となっている科目は、履修して合格すれば「必修外国語科目」または「選
択外国語科目」の単位として、また○となっているものは、
「選択外国語科目」の単位として認定され
ます。
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●
「必修外国語科目]として履修するときの注意
⑴ 必修として履修可能なのは外国語教育研究センターより、通年(半期〔春〕
・半期〔秋〕両方で
連続)の履修を認められた場合のみ。
⑵ 必修として外国語教育研究センター科目を希望する場合も、外国語教育研究センターの抽選や選
考で履修を許可されない場合があるので、その前に行なわれる法学部の各必修外国語履修のための
手続き(外国語Web希望エントリー)を、必ず行っておくこと。
⑶ 外国語教育研究センターから履修を許可された科目を、必修として申告したい場合には、学習指
導期間中に各外国語担当の学習指導に許可をもらうこと。同時にすでに決まっていた法学部設置の
必修外国語科目を履修しないことについても許可をもらうこと。
⑷ 外国語教育研究センターから履修を許可された科目の取り消しは認められない。また、法学部の
履修申告後、必修を選択に、また、選択を必修に変更することは一切できない。
⑸ 法学部設置の必修外国語科目と振り替え可能な外国語教育研究センター特設科目については、後
頁に記載の「外国語教育研究センター特設科目の履修取り扱いについて」の一覧表を熟読のこと。
英 語
アドバンスト英語(日吉設置:ファロン君、シェイ君、バティー君、スネル君、ハンリー君担当)は英
語第Ⅳとして履修できます。
その他の◎の科目は英語第Ⅱ(レベル 2 )及び英語第Ⅲとして履修できますが、振り替えが可能なのは
必修 8 単位のうち 2 単位を上限とします。
フランス語
フランス語表現技法 2 はフランス語中級AⅡとして履修できます。
スペイン語
スペイン語表現技法 2 (中級)はスペイン語第Ⅲ、Ⅳとして履修できます。
●
「選択外国語科目」として履修するときの注意
外国語教育研究センターから履修を許可されたら、履修申告の際にB欄で申告すること。外国語教育
研究センターから履修を許可された科目の取り消しは認められない。また、法学部の履修申告後、選択
を必修に変更することは一切できない。
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平成22年度外国語教育研究センター特設科目の履修取扱いについて
語種
英語
ドイツ語
フランス語
ロシア語
中国語
スペイン語
インドネシア語
アラビア語
イタリア語
科目名
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語最上級 アドバンスト英語(a)
(b)
英語異文化トレーニング(a)
(b)
英語 ドラマ(a)
(b)
英語翻訳(a)
(b)
英語翻訳(a)
(b)
英語初級(a)
(b)
英語聴解(a)
(b)
英語留学準備(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語留学準備(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語経済・金融(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語法律・法務(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語アカデミック・ライティング(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語アカデミック・ライティング(Ⅰ)
(Ⅱ)
英語オーラル・プレゼンテーション(Ⅰ)
(Ⅱ)
(初級)
英語オーラル・プレゼンテーション(Ⅰ)
(Ⅱ)
(初級)
ドイツ語表現技法 1(a)
(b)
ドイツ語表現技法 2(a)
(b)
ドイツ語表現技法 3(a)
(b)
ドイツ語表現技法 4(a)
(b)
ドイツ語表現技法 5(a)
(b)
フランス語表現技法 1(a)
(b)
フランス語表現技法 1(a)
(b)
フランス語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
フランス語表現技法 3(Ⅰ)
(Ⅱ)
フランス語表現技法 4(Ⅰ)
(Ⅱ)
フランス語表現技法 5(Ⅰ)
(Ⅱ)
ロシア語聴解(a)
(b)
ロシア語表現技法 1(Ⅰ)
(Ⅱ)
ロシア語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
中国語聴解 1(Ⅰ)
(Ⅱ)
(上級)
中国語表現技法 1(Ⅰ)
(Ⅱ)
(上級)
中国文翻訳(Ⅰ(Ⅱ)
(最上級)
中国語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
(最上級)
中国語聴解 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
(最上級)
中国語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
(最上級)
スペイン語表現技法 1(a)
(b)
(初級)
スペイン語表現技法 2(a)
(b)
(中級)
スペイン語表現技法 3(Ⅰ)
(Ⅱ)
(上級)
インドネシア語ベーシック速習 1(a)
(b)
インドネシア語ベーシック速習 2(a)
(b)
アラビア語(a)
(b)
アラビア語(a)
(b)
イタリア語表現技法 1(Ⅰ)
(Ⅱ)
イタリア語表現技法 2(Ⅰ)
(Ⅱ)
担当講師名
ファロン,ルース C
シェイ,デビット P
バティ,ロジャー M
スネル,ウィリアム J
ハンリー,マシュー M
横川 真理子
吉田 友子
横山 千晶
武藤 浩史
アーマー,アンドルー J
横山 千晶
吉田 恭子
バトラー,アン D
プルーカ,デイビッド
日向 清人
日向 清人
和田 朋子
和田 朋子
プルーカ,デイビッド
プルーカ,デイビッド
境 一三
吉村 創
ドールス,カトリン
三瓶 愼一
ドゥッペル-タカヤマ,メヒティルド
アンリ,ナタリー
デュレンベルジェ,ヴァンサン
前島 アンヌ・マリー
ルカルヴェ,クリステル A
ルカルヴェ,クリステル A
ペリセロ,クリスティアン・アンドレ
中澤 朋子
熊野谷 葉子
山田 徹也
劉 穎
呉 敏 櫻庭 ゆみ子
許 曼麗
山下 輝彦 蒋 文明 モジャーノ,フアン・カルロス
三浦 麻衣子
安藤 万奈
野村 亨/スランティ トリスナワティ
野村 亨/スランティ トリスナワティ
柳谷 あゆみ
柳谷 あゆみ
ジェズアート,マリーア=カティア
ジェズアート,マリーア=カティア
レベル目安
超上級
超上級
超上級
超上級
超上級
超上級
中級
中級
中級
中級
初級
中上級
中上級
中上級
中級
中級
中級
中級
初級
初級
中級
中級
中級
上級
上級
初級
初級
中級
中級
上級
超上級
初・中級
中・上級
中・上級
上級
上級
超上級
超上級
超上級
超上級
初級
中級
上級
初級
初級
初級
初球
中級
中級
授業形態
開講地区 認定
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
◎
通年
日吉
◎
通年
三田
○
通年
日吉
◎
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
通年
三田
○
通年
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
◎
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
◎
通年または半期
三田
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
通年または半期
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
◎
通年または半期
三田
○
通年
三田
○
通年
三田
○
通年
日吉
○
通年
日吉
○
通年または半期
日吉
○
通年または半期
三田
○
◎は必修外国語科目として振り替えできる。○は選択外国語科目として認定。
※外国語教育研究センター特設科目を法学部の必修科目として振り替える場合は、学習指導に相談し、履修申告前に必ず日吉学生部
法学部窓口で履修登録番号(法学部必修用の登録番号)を確認すること。
外国語教育研究センターの科目を必修に振り替える許可が得られた場合は、必ず法学部履修登録番号で履修申告すること。
法学部の必修科目の単位に振り替えて履修申告(4/12~4/16 AM 10:00締切)をする場合は、必ず法学部の登録番号で履修登録す
ること。
外国語教育研究センターの登録番号で履修申告しても必修外国語の単位にはならないので、注意すること。
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履修案内_2010.indd
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2010/02/10
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