留学生の手引き 平成28(2016年)年度版 在 留 手 続 日本に滞在するためには、必要に応じて、在留資格の変更、在留期間の更新、などの申請をしなく てはなりません。申請は入国管理局(入管)で行います。手続きに時間がかかるので、余裕をもって いくことをおすすめします。 1.在留資格の確認 4月7日(木)15:00 までに全員必ず国際交流推進センターへパスポートを持ってきてくださ い。 授業料減免等の手続きをするために、皆さんの在留資格を確認する必要があります。 *在学中、年2回、4月と9月(9月 19 日(月)~9 月 27 日(火)を予定)にパスポートの 確認をします。 1年生 事情によって、在留資格を「留学」以外のものを選択する場合、対象外となる奨学金もあり ますので、気をつけてください。 2年生、3年生、4年生 在留資格の有効期限が切れる方は、必ず有効期限までに、入管で期間更新の手続きをして ください。 2.在留期間の資格更新および再入国等について 在留資格の期間を更新する場合は、入管での手続きが必要です。在留期間の満了する3ヶ月前 から申請できます。 <必要書類> ※日本で発行される証明書は全て,発行日から3か月以内のものを提出してください。 1.在留期間更新許可申請書 1通 申請書のうち「所属機関等作成用」は国際交流推進センターに依頼してください。 出入国管理及び難民認定法施行規則の改正に伴い入国・在留諸申請に係る申請書が変更に なりました。様式では①申請者本人が作成するものと、②所属機関(学習院女子大学)が 作成するものをあわせて入管に提出します。在留資格変更、在留期間更新などを希望する 学生は、入管に行く前に本人作成用の申請書を持参の上、国際交流推進センターにて所属 機関作成用の申請書を依頼してください。 (作成には数日かかりますので、余裕をもって国 際交流推進センターへ申し出てください。 ) ※ 地方入国管理官署において、用紙を用意しています。 また,法務省のホームページから取得することもできます。 URL:http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/16-3-1.html 2.写真(縦4cm×横3cm) 1葉 ※ 申請前3か月以内に正面から撮影された無帽,無背景で鮮明なもの。 ※ 写真の裏面に申請人の氏名を記載し,申請書の写真欄に貼付して下さい。 3.パスポート 4. 「在留カード」又は「外国人登録証明書」 5.在学証明書(自動証明書発行機にて、1 通 100 円) 1 6.成績証明書(自動証明書発行機にて、1 通 100 円) 7.手数料(収入印紙 4,000 円、入管にて購入のこと) 平成 24 年 7 月 9 日(月)から再入国許可の制度が変わりました。 有効な旅券及び在留カードを所持する外国人(注 1)の方が、出国する際、出国後 1 年以内(注 2) に本邦での活動を継続するために再入国する場合は、原則として再入国許可を受ける必要がなくなり ます。このことは「みなし再入国許可」と言われています。 みなし再入国許可により出国した方は、その有効期間を海外で延長することはできません。出国後 1 年以内に再入国しないと在留資格が失われることになりますので、注意してください。 (注 1)「在留カードを後日交付する」旨の記載がなされた旅券や、在留カードとみなされる外国人登録証明書を 所持する場合にも、みなし再入国許可制度の対象となります。 (注 2)在留期限が出国後 1 年未満に到来する場合は、その在留期限までに再入国してください。 詳細は法務省入国管理局のホームページを参照してください。 http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact_1/ ●東京入国管理局 場 所:〒108-0075 東京都港区港南 5-5-30 電 話:03‐5796‐7112(インフォメーション) 03‐5796‐7111(代表) 受付時間:9 時~16 時 (土・日曜日,休日を除く) 交通機関:A.JR 品川駅港南口(東口)から都バス 「品川埠頭循環」又は「東京入国管理局折返し」で「東京入国管理局前」下車 B.東京モノレール「天王洲アイル」南口、またはりんかい線「天王州アイル」A出口 から徒歩 15 分 3.住居地の(変更)届出について 引越しをして住所が変わったときには、変更後の住居地に移転した日から 14 日以内に, 「在留 カードを持参の上」 、移転先の市区町村の窓口でその住居地を届け出てください。 (その場合は、学生部の住所等変更届に変更後の在留カードの両面のコピーを添付して提出し てください。 また国際交流推進センターには「住民票」 「在留カードの両面のコピー」 を提出し、 新しい住所を必ず教えてください。 ) また、入管で在留資格変更又は期間を更新した後も、新しい住民票を発行してもらい、国際交 流推進センターに提出してください。 4.その他 在留手続きの種類によっては、提出書類が複雑でわかりにくい場合もあります。また、在留期 間更新は、病気などのやむをえない理由がないにもかかわらず修得単位数が極端に少なかった りすると、勉学に専念していないと判断され、許可されない場合があります。単位数が少ない 正当な理由がある場合でも、書類でそれを証明しない限り、不許可にされてしまいます。そし て一旦不許可になってしまうと、留学を続けることはとても難しくなります。 不安がある時は、 「外国人在留総合インフォメーションセンター」などに相談しましょう。 2 ○ 外国人在留総合インフォメーションセンター 外国人の入国・在留に関する手続きなどの相談・問合せに英語、中国語、韓国・朝鮮語 スペイン語、ポルトガル語、タイ語で対応しています。 住所:東京都港区港南 5-5-30 電話:03-5796-7112 相談日:月曜日~金曜日(年末年始 12 月 29 日~1 月 3 日は休み) 学 費 1.学費の納入について 学費の納入は、必ず本学所定の振込用紙を使って銀行窓口で学習院の口座に振り込んでくださ い。※振込用紙は本人宛に郵送いたします。 10 万円を超える現金による振込みには、本人確認が必要です。銀行口座からの振込みではなく、 現金で振り込む場合は、銀行に「在留カード」または「外国人登録証明書」を持って行ってく ださい。また、窓口の営業時間は銀行によって異なりますので、気をつけてください。 やむをえず期限までに納付できない場合は、各納付期限の 1 週間前までに、学生部に「授業料 延納願」を提出してください。 【平成 28 年度入学者】 区分 入学金 在籍料 授業料 施設 設備費 諸会費 合計 減免無 200,000 60,000 420,000 210,000 13,800 903,800 減免有 200,000 60,000 *294,000 30%減免後 210,000 13,800 777,800 減免無 ― ― 420,000 ― ― 420,000 減免有 ― ― 294,000 ― ― 294,000 春学期 納入期限 入学手続時 秋学期 9 月 30 日 延納期限 1 月 31 日 *授業料減免が認められると、5 月末頃、入学手続時に納入した 420,000 円のうち 126,000 円が、各自の口座に返金されます。 【平成 25、26、27 年度入学者】 区分 入学金 在籍料 授業料 施設 設備費 諸会費 合計 減免無 ― 60,000 420,000 210,000 13,800 703,800 減免有 ― 60,000 294,000 210,000 13,800 577,800 減免無 ― ― 420,000 ― ― 420,000 減免有 ― ― 294,000 ― ― 294,000 春学期 秋学期 3 納入期限 減免無 5 月 2 日 減免有 5 月 31 日 (振込用紙は 5 月中旬頃郵送) 延納期限 8 月 31 日 9 月 30 日 延納期限 1 月 31 日 【平成 24 年度以前入学者】 区分 施設 設備費 入学金 在籍料 授業料 減免無 ― ― 420,000 減免有 ― ― 294,000 減免無 ― ― 420,000 減免有 ― ― 294,000 諸会費 合計 210,000 13,800 643,800 210,000 13,800 517,800 ― ― 420,000 ― ― 294,000 納入期限 減免無 5 月 2 日 減免有 5 月 31 日 春学期 (振込用紙は 5 月中旬頃郵送) 延納期限 8 月 31 日 9 月 30 日 延納期限 1 月 31 日 秋学期 【大学院 1年生】 区分 入学金 授業料 施設 設備費 諸会費 合計 減免無 150,000 300,000 180,000 2,800 632,800 減免有 150,000 *210,000 30%減免後 180,000 2,800 542,800 減免無 ― 300,000 ― ― 300,000 減免有 ― 210,000 ― ― 210,000 春学期 納入期限 入学手続時 秋学期 9 月 30 日 延納期限 1 月 31 日 *授業料減免が認められると、5 月末頃、入学手続時に納入した 300,000 円のうち 90,000 円が、各自の口座に返金されます。 【大学院 2年生】 区分 入学金 授業料 施設 設備費 諸会費 合計 減免無 ― 300,000 180,000 2,800 482,800 減免有 ― 210,000 180,000 2,800 392,800 減免無 ― 300,000 ― ― 300,000 減免有 ― 210,000 ― ― 210,000 春学期 秋学期 納入期限 減免無 5 月 2 日 減免有 5 月 31 日 (振込用紙は 5 月中旬頃郵送) 延納期限 8 月 31 日 9 月 30 日 延納期限 1 月 31 日 2.授業料減免(Ⅰ~Ⅳ全てを満たす学生に限定) Ⅰ.応募資格 ①「留学」の在留資格を持つ私費外国人留学生。 ②4月と9月に、パスポートに記載された在留資格の有効期限を確認できた者。 但し、出席日数等を勘案し学業継続の意思がないと認められる者、留年した者、前年度に単位 を修得していない者、休学中の者、経済的に減免の必要がない者(国費及びそれに準ずる奨学 金受給者)を除く。 【注意事項】 平成 26 年度入学者より、授業料減免対象者は以下の条件を満たす必要があります。 ①「留学」の在留資格を有する者 ②仕送り額(入学金、授業料等を除く)が月額 13 万円以下であること ③在日扶養者の前年度収入または年収が年額 841 万円以下であること 4 Ⅱ.減免率 授業料の 30%を減免する。 Ⅲ.応募方法 4月7日(木)15:00 までに、以下の書類を国際交流推進センターに提出。 1)平成 28 年度 授業料減免申請書 兼 奨学金申請書 2)家賃が明記された賃貸契約書のコピー 同居証明書(家賃を同居人と分けている場合のみ提出) 3)住民票 Ⅳ.結果発表 掲示する Ⅴ.実施時期 <春学期> 新入生-5 月末頃に本人名義の銀行口座に学習院から減免額が振り込まれる。 2 セメスター以上-自宅に郵送される振込用紙に記載された減免後の授業料の金 額+その他費用を、納付期限までに学習院の口座へ振り込む。 <秋学期> 自宅に郵送される振込用紙に記載された減免後の授業料の金額を、納付期限まで に学習院の口座へ振り込む。 Ⅵ.人数 本学が認めた者 奨 学 金 1.学習院女子大学外国人留学生奨学金及び奨励金(2016 学生便覧参照) ①応募資格 奨学金 「留学」の在留資格を持つ私費外国人留学生で、勉学の意欲があり、学 資の支弁に援助が必要である者。 学業成績が不振で成業の見込みがない学生には支給されない。 奨励金 奨学金の支給を認められた者の中で、特に学業、人物ともに優秀である と認められた学生に支給される。 但し、文部科学省外国人留学生学習奨励費と同時に受給することはでき ない。 ②支給額 奨学金 200,000 円(1 年分) 奨励金 300,000 円(1 年分) ③応募方法 奨学金 4月7日 (木) 15:00 までに以下の書類を国際交流推進センターに提出。 1)平成 28 年度 奨学金申請書 兼 授業料減免申請書 2)家賃が明記された賃貸契約書のコピー、同居証明書(家賃を同居人 と分けている場合のみ提出) 5 3)住民票 *授業料減免申請をしている方は、自動的に対象者となります。 ④結果発表 6 月頃に掲示する (1 年生の奨励金については、11 月頃に掲示する) ⑤支給時期 7 月(1 年生の奨励金は 12 月) *授与式を行う ⑥人数 奨学金 本学が認めた者 奨励金 若干名 2.文部科学省外国人留学生学習奨励費 ①対象学生 「留学」の在留資格を持つ私費外国人留学生の中で、学業・人物ともに優れた人 物を大学が推薦し、JASSO が選考して奨学金を支給する。 他の団体から受けている奨学金の支給月額の合計が学習奨励費の給付月額未満 でなければならない。 ②支給内容 48,000 円×12 ヶ月分(学部・大学院とも) ③応募方法 公募しない。学生委員会等により推薦者を決定する。 ④人数 未定(若干名) 3.その他の奨学金 奨学団体等から募集通知が届き次第、奨学金関係掲示板(7号館 1 階エレベーター横)に掲示 します。 奨学金関係掲示板には、主に一般学生対象の募集案内が掲示されますが、留学生が応募できる ものもありますので、各自留意してください。 医 療 保 険 1.国民健康保険 日本に1年以上滞在する留学生は国民健康保険へ必ず加入しなければなりません。 (結婚などで、 健康保険組合、共済組合などの他の医療保険制度の被保険者となっている場合は、国民健康保険 に加入する必要はありません。 ) 外国人登録をした区・市役所へ行き、国民健康保険課で加入の手続きをして、国民健康保険被保 険者証(保険証)をもらってください。病院に行くときは、窓口で保険証を提示してください。 この保険で医療費の70%が負担されますので、 みなさんが窓口で支払う金額は30%ですみます。 6 保険料は住んでいる市町村によって異なります。年間所得が一定額以下の人は申告すれば保険料 が減額されるので、区、市役所にて確認してください。 2.留学生向け個人賠償責任保険 留学生が国内における日常生活において、誤って他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりし て法律上の賠償責任を負った際に生じる賠償金や費用をカバーするため、本学が保険料を負担し、 留学生向けの個人賠償責任保険に加入をしています。事故等発生の場合は、まずは学生部までご 連絡ください。 3.学生教育研究災害傷害保険 学生の不測の事故に対処するため、本学が保険料を負担し、 「学生教育研究災害傷害保険」に加 入しています。通学中や、正課中及び課外活動中にが起きた事故が対象となります。詳しくは、 入学時に配布した「学生教育研究災害傷害保険加入者のしおり」をご参照ください。 (窓口:学 生部) ア ル バ イ ト 資格外活動許可(アルバイトの許可)申請 在留資格「留学」の学生がアルバイトをするには、入管の「資格外活動許可」が必要です。無 許可でアルバイトをすると、本国へ強制退去、罰金などの処分となります。必ずアルバイトす る場合は「資格外活動許可書」を取得してください。在留資格変更、在留期間更新の手続きを すると同時に申請できますので、申請することをお勧めします。 <必要書類> ・資格外活動許可申請書(入管にあります。また、入管の HP から印刷できます。 ) ・パスポート ・在留カードまたは外国人登録証明書 ・学生証 上記の申請をし、入管より「資格外活動許可」を受けた場合には、1 週間に 28 時間以内のアル バイトが認められます。長期休暇中(春・夏休みなど)は、1 日 8 時間までの労働が認められ ます。アルバイト先を変えたときには、必ず国際交流推進センターに報告をしてください。 ※新しい在留管理制度により、資格外活動の許可は証印シール(旅券に貼付)ではなく、在留 カードの裏面に、その許可の要旨が記載されることとなりました。 7 以下の場合は、厳しく罰せられ在留資格を失うこともありますので、十分に注意してください。 ① 法律で禁止されている資格外活動(アルバイト)を行った場合 ※資料参考 ② 週 28 時間をこえて労働を行った場合 「資格外活動許可」を受けずにアルバイトをした場合、最高 200 万円の罰金が課せられます。 ※税金について 平成 28 年2月1日現在(財務省 HP)、日本では 96 か国・地域との間で租税条約を締結してい ます。留学生が日本国内での勤務によって給与や支払いを受ける時、一定の要件を満たせば、 租税条約に基づき国税(所得税)が免税される場合があります(中国:全額免除など) 。この要 件は条約を結んだ相手国によって異なるので、最寄りの税務署に問い合わせてみて下さい。 租税条約の適用を受けるためには、 「租税条約に関する届出書」(国税庁のHPから印刷できま す) 、在学証明書、パスポートが必要になります。これらを雇用主に提出して手続きしてもらい ます。 いったん納めた税金を返してもらうには、 「租税条約に関する源泉徴収税額の還付請求書」や、 雇用契約書などを提出する必要があります。遡って 3 年間の税金を返してもらうことができま す。 但し、免税を受けることができるのは、受け取った給与を、生計、教育などに使っている場合 に限られます。また、留学生として渡日していない場合(例:在留資格を「家族滞在」から「留 学」に変更した場合など)は当てはまらない可能性があります。詳しくは最寄りの税務署(源 泉所得税担当)で相談して下さい。 なお、住民税や健康保険料の金額は国税に連動しますので、この手続きを行えば、住民税や健 康保険料の金額も少なくなります。 そ の 他 1.自転車の入構許可手続きについて 自宅や下宿から自転車で通学する場合には、 「自転車入構許可願」を提出する必要があります。 7 号館 1 階の申請書類トレイに用紙がありますので、記入して学生部に申し込んでください。 自転車で入れるのは、北門だけです。正門は使えません。 2.留学生現住所届・振込口座届 4月7日(木)15:00 までに国際交流推進センターに提出して下さい。 引越しをした場合は、必ず 14 日以内に新しい住所の区・市役所で居住地変更登録をした上で、 大学の学生部と国際交流推進センターに新しい住所を知らせてください。 3.大学からの連絡について(重要) 全体へのお知らせは原則として掲示板で行いますが、個別の案件については、TEL・メールにて 8 連絡する場合があります。携帯電話のアドレス帳に大学の代表電話(03-3203-1906)を登録し、 必ず伝言メッセージを残せるよう設定を確認してください。また、着信履歴が残っていた場合、 必ず折り返し連絡をしてください。連絡を怠った場合、自身が不利益を被る場合があります。 ※末尾は「1906」以外の場合もあります。03-3203-****は大学からの連絡の可能性が高いので、 ご注意ください。 4.メールの転送設定について(重要) 上記の通り、大学から「学籍番号@gakushuin.ac.jp」宛にメールを送る場合があります。必ず 毎日自分がチェックしているメールアドレスへ転送設定をおこなってください。転送設定を怠 って見逃した情報については、自己責任となります。メールアドレスを変更した場合、その都 度転送先を変更してください。 【設定手順(学内 PC ログイン後) 】 スタート → すべてのプログラム → ユーティリティー → メールの転送設定 ※画面上の「□学習院のメールボックスにも残す」にチェックを入れる。 5. 留学生住宅賃貸借契約機関保証制度 一般に日本で民間アパートを借りる場合は、入居のための連帯保証人が必要です。日本で保証 人を見つけることができないという場合は、本学在籍期間中に限り学習院女子大学が保証人に なる制度があります。但し、単身での入居か本学の留学生と同居する場合のみです。詳しくは 学生部に問い合わせてください。 6.日本語について 本学の留学生は、原則として財団法人日本国際教育支援協会が実施している日本語能力試験 1 級に合格している(あるいはそれに準ずる能力を有する)ことが前提となっています。 授業の休講、教室変更、試験の内容などの伝達事項は原則、掲示板で行います。日本語が読め ない、書けないという理由で、伝達された事柄に対する責任を免れることはできません。わか らないことは放置せず、必ず担当の部署に問い合わせてください。きちんと日本語を身につけ ましょう。 また、まだ日本語能力試験 1 級に合格していない方は、本学で開講している日本語の授業を履 修することをお勧めします。 平成 28 年度日本語上級者向け開講科目 日本語ⅤA 日本語ⅥA 木曜 1・2 限 木曜 1・2 限 松本 祥子 先生 松本 祥子 先生 1 級の日本語能力試験は、年 2 回実施されます。是非受験してください。 平成 28 年度日本語能力試験 9 春学期 秋学期 試験日 7月3日 12 月 4 日 第1回 第2回 受付期間 3 月 29 日~4 月 28 日 9 月 1 日~9 月 30 日 8.日本での就職活動について ・本学ではキャリア支援部が留学生を含めて学生の就職活動の支援を行っています。 ・現在日本での就職は大変厳しい状況にありますが、日本企業が外国人留学生を採用する際に 重視するポイントとして、日本語、英語能力の高さ、日本文化への適応力、コミュニケーシ ョン能力があります。日本での就職を目指している方は、キャリア支援部が実施しているガ イダンスやセミナーにも積極的に参加してください。留学生向けに東京都外国人雇用サービ スセンターの方をお呼びしてセミナーも行っています。 ・キャリア支援部が運営している就職サイトや女子大学のホームページにも豊富な情報が載っ ています。特に3年生以上の学生は必ず毎日学生専用就職サイトを見てください。 ・卒業後も引続き就職活動を行う予定の学生は在留資格の変更(留学→特定活動)が必要とな ります。その在留資格変更の申請を行う際、本学が発行する推薦書を添えて入管に提出をし ます。推薦書を取得するためには3年次に進路登録票をキャリア支援部に提出した上で、継 続就職活動推薦状発行願に就職活動報告書*1を添えてキャリア支援部宛に提出してくださ い(3年次で進路を決めていなくても、進路登録票は全員必ず提出してください。詳細はキ ャリア支援部まで問い合わせてください。 ) *1 不採用通知書、セミナーへの申込書など就職活動を行った際の証明となるものは、破棄せずに、 必ず保管してください。 学習院女子大学国際交流推進センター International Center Gakushuin Women's College 場 所 : 7号館1階 電 話 : 03-3203-7203 e-mail : [email protected] 開室時間: 月曜~金曜 8:40~16:45(11:30~12:30 を除く) 土曜 8:40~12:30 掲示板 : 中庭(7号館正面出入り口横)の国際交流推進センター掲示板 大学に来たら必ず確認してください。 10
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