2月の鑑賞レポート

映画研究部
映画鑑賞
レポート
平成 22 年度
2月分
鑑賞レポート 一覧
20413
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
20423
「ドキュメンタリー
20434
「ソーシャル・ネットワーク」
10324
「ハリーポッター 秘密の部屋」
10326
「スパイキッズ3 ゲームオーバー」
11040
「告白」
11218
「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」
11234
「となりのトトロ」
of AKB」
3月1日に上宮高等学校 第63回卒業証書授与式が行われました。
映画研究部
高校3年の部員の皆さん、御卒業おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。
顧問、在校生の部員一同
鑑賞レポート
20413
映画名「ライラの冒険 黄金の羅針盤」
監督:クリス・ワイツ
出演:ダコタ・ブルー・リチャーズ、 ニコール・キッドマン
上映時間 113 分
評価 9/10
ストーリー
我々が暮らす世界とは似て非なる世界、パラレル・ワールドのイギリス・オックスフォードにある、ジョーダン
学寮で育てられた孤児ライラは教授たちも手を焼くおてんば娘。ある時、子供たちが何者かにさらわれ、ライラの
親友も姿を消してしまった。消えた子供たちが遥か彼方の北の地に連れ去られたことを突き止めたライラは北へ向
かうことを決意する。その出発の日、ライラは学寮長から世界にたった6つしかない真理計(黄金の羅針盤)を渡
される。どんな時でも真実に導いてくれるという真理計を手に、パンタライモンと旅に出ていく。旅の途中、敵と
も味方ともわからない大人たちと出会いを繰り返しながら徐々に運命の戦いへと前進していくのだ。
鑑賞レポート
BBC の読者ランキングで「ハリー・ポッター」シリーズを超える人気を記録した、フィリップ・プルマン原作の
20 世紀最後のファンタジー超大作を映画化されました。冒険三部作の序章となる「黄金の羅針盤」です。今回の映
画の出演者は「めぐりあう時間たち」でアカデミー賞を受賞したニコール・キッドマン、
「007」シリーズの6代目
ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ、
「007/カジノ・ロワイヤル」でボンド・ガールを演じたエヴァ・グリー
ンらが出ている。ヒロインのダコタ・ブルー・リチャーズは、1 万 5000 人もの候補者の中から選ばれたらしいです。
とてもおもしろい作品でした。ぼくが、一番好きなところは、最後の戦うところです。ライラの方が不利だと思
ったら、仲間や、以外の人達が助けに来たところが、一番おもしろかったです。この作品の続編がとても気になる
終わりの方で、早く見たくなりました。また機会があったら続きを見たいと思います。
今月の鑑賞映画報告
初恋
評価4/5
三億円事件が題材でした。
トイ・ストーリー
評価5/5
ピクサー映画はおもしろいです。
ハリーポッターと秘密の部屋
評価5/5
ハリーポッターシリーズはどれもおもしろいです。
ハリーポッターと不死鳥の騎士団
評価5/5
ハリーポッターシリーズでこれが一番好きです。
ゴースト ニューヨークの幻
評価4/5
とてもいい話でした。
ライラの冒険 黄金の羅針盤
とてもおもしろかったです。
評価5/5
鑑賞レポート
20423
映画名「ドキュメンタリー
監督:秋元康
出演:前田敦子
of
AKB」
上映時間 120 分
評価 9/10
ストーリー(ネタバレあり)
この映画は AKB48 の初の映画で、ほとんどが実話をもとに作られています。例えば、6月にCDシングルがリ
リースされた「ポニーテールとシュシュ」やそして、3年前にリリースされた曲などの、感動秘話や、7月あたり
に、2年連続で行われている、AKB48 選抜総選挙で今までテレビで流されたりしなかった映像などが見れます。そ
のほかにも、実際のメンバーへのインタビューで、色々な話を聞いたりする映画です。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
この AKB の映画での見どころは、やっぱりメンバーたちが、他のメンバーの事を、どう思っているのか?そして
AKB に入る前の自分はこんな子だった、とか、これからはこんな事をしていきたいというメンバーの本当の自分の
将来像が見えたりするところです。そのほかにも、ファンがCDを買い、そのCDに付いている投票用紙に、自分
の好きなメンバーを書いて、応募する AKB 総選挙などもあります。この選挙では1位になれば、シングル曲でセン
ターに立てるというのがあって、ファンが一番楽しみにするイベントの一つですが、この総選挙は今までに2回行
われ、一回目は、前田敦子が1位をとり、2回目も中間発表では前田敦子が独走し1位を守っていたのに、最後に
1回目に2位だった大島優子に1位を奪われるという話も見れるのでとてもおもしろいです。
今月の鑑賞映画報告
紅の豚
評価4/5
よかった
天空の城ラピュタ
評価3/5
感動した
借りぐらしのアリエッティ
おもしろかった
評価3/5
鑑賞レポート
20434
映画名「ソーシャル・ネットワーク」
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、 アンドリュー・ガーフィールド
上映時間 121 分
評価 8/10
ストーリー
ハーバード大学に通う学生、マーク・ザッカーバーグはある晩、恋人に振られてから、所属する大学の全ての女
性をランキング化するというサイトを作り、ネット回線がパンクするほどの事件となる。そこからアイデアをプラ
スし、世界の人々がたがいの情報を交換し、見せあうサイトを作る。しかしアイデアの盗作や、友人の裏切りなど
二つの訴訟を抱えることとなってしまう。人という生き物は金が大きくなるにつれ本性を見せ、また金で友情が消
えてしまう。主人公はお金が欲しいのではない。ただ恋人にもう一度振り向いて欲しかっただけなのに・・・。
鑑賞レポート
たくさんの人々の今となっては身近にあるネット社会。いろいろなサイトが存在し、世界中の情報をすぐに知る
ことができる便利なものです。その中で世界中の人々が利用しているサイトに『Face book』というものがあります。
これは、日本でも似たようなものがある『mixi』などとはちがい、自分の名前を絶対にのせることが決められてお
り、また好みのアプリなどを追加できたりなど、今持つ性能を超え、サービスを提供し、進化し続ける次世代の SNS
(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)サイトです。この映画はそれを作ったマーク・ザッカーバーグ氏のハ
ーバード大学在学中から始まる話です。最初は友人と作り上げた物。それが大きくなるにつれて、友人との距離、
まだ見ぬ可能性を探るうちに、人にとって進むと同時に生まれる代償というものを教えてくれます。全ての始まり
は恋人との別れ。そこから主人公は自らが持つ優れた才能とたくさんの人々に触れ合う中で、自分が最も欲しかっ
たものがなんなのかを見つける事ができるのか?
今月の鑑賞映画報告
ONE PIECE『ねじまき島の冒険』
評価4/5
人気作の2本目。とてもおもしろい。
ナイト&デイ
評価1/5
何もおもしろくない。
いまを生きる
アカデミー賞を受賞するほどおもしろい。
評価4/5
鑑賞レポート
10324
映画名「ハリーポッター 秘密の部屋」
監督:クリス・コロンバス
出演:ダニエル・ラドクリフ、 エマ・ワトソン
上映時間 162 分
評価 8/10
ストーリー
ハリーポッター(ダニエル・ラドクリフ)はホグワーツに入学してから初めての夏休みをダーズリー一家のもと
に戻り、意地悪な叔父(リチャード・グリフィス)と叔母(フィオナ・ショー)
、その息子のダドリー(ハリ・メリ
ング)と過ごしていた。そんなハリーの目の前に緑の目の生き物ドビーが現れる。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
前作の「賢者の石」の続編であり、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)やハーマイオニー(エマ・ワトソン)など
など少し大きくなって今作の映画で登場します。初めての夏休みを終え、ホグワーツに戻ってきたハリー。ハリー
の周りに不審な事件が次々と起こります。伝説と化していた「秘密の部屋」が「スリザリンの後継者」の手によっ
てあけられたのではないかとうわさが広がった。そしてハリーは3階の女子トイレにその部屋へつながる道をみつ
けた。そこに 50 年前に生徒だったトム・リドルが立っている。その原因はトム・リドルであった。リドルはヴォルデ
モート卿の生徒時代であると言っていた。このハリー・ポッターはサスペンスな感じがあり、出演、迫力がおもしろ
かったです。以後、ハリーポッターシリーズを見たいです。
鑑賞レポート
10326
映画名「スパイキッズ3 ゲームオーバー」
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ダリル・サバラ、アレクザ・ヴェガ
上映時間 84 分
評価 8/10
ストーリー(ネタバレあり)
スパイをやめた、カルメン・コルテスとジュニ・コルテスは日常的な生活を送っていた。ある日、とても人気の
あるゲームが発売された。そのゲームは、やると周りの声が聞こえなくなるという悪質なゲームであった。そこで、
スパイをやめたジュニとカルメンは、ゲームの中に入って調べてきてほしいという依頼が来た。カルメンは引き受
けたがジュニはスルーした。だからカルメンは1人でゲームの中に入った。しかし、途中でゲームオーバーになり、
つかまってしまった。それを聞いたジュニは、すぐにゲームの世界に入り、姉を探しに行った。そこで、仲間達と
一緒に姉の救出とゲームのナゾを解くための冒険が始まる。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
スパイキッズのシリーズの中で1番おもしろかった。みんなが大好きなゲームの中での冒険だから、みんな好き
になると思います。レースやバトルなどいろんなステージがあります。この映画は、元は3D だったらしく、映画
館で見ればよかったなぁと後悔しています。この映画のテーマは「家族」らしく、最後は家族全員で戦い、敵であ
るトイメーカーを説得してやめさせるようになっています。とても素晴らしい映画でした。みんなに見てほしいと
思います。スパイキッズのシリーズは、3までしかないけど、また4を作ってほしいと思います。けど、一つ気に
なった事があって、何でスパイをやめたのかがイマイチ分かりません。スパイをやめたらスパイキッズじゃなくな
ります。けど、イイストーリーだったので気にしてません。本当に本当に良い話で、何回も見ても見飽きませんで
した。
今月の鑑賞映画報告
スパイキッズ3 ゲームオーバー
評価4/5
スパイキッズのシリーズの中で一番おもしろかったです。
鑑賞レポート
11040
映画名「告白」
監督:中島哲也
出演:松たか子
上映時間 106 分
評価 10/10
ストーリー
とある中学校の1年 B 組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子が静かに語り出す。
「私の娘が死にました。警察は事故死と判断しましたが、事故で死んだのではなく、このクラスの生徒に殺された
のです。
」教室内は一瞬にして静まりかえり、この衝撃的な告白から物語りは始まっていく・・・。
Yahoo! 映画参照
鑑賞レポート
とても面白かったです。まず松たか子の演技がすごい。映画が始まって約 30 分間、松たか子が1人でしゃべり続
けているのですが、まったくあきずに 30 分間が一瞬のように過ぎました。そして 30 分間しゃべり続けた後に登場
人物それぞれの「告白」に入っていくのですが、渡辺修哉というキャラクターがとてもよかったです。とても頭が
よく、機械が得意というキャラクターなのですが、彼は母親に認めてもらうために殺人をするという悲しい人物で、
最後に自分の手で母親を殺してしまうという話なのですが、殺させたのは主人公だったという、娘を殺されたうら
みはすごいと思いました。この映画は僕が今まで見たなかで1番でした。
今月の鑑賞映画報告
GANTZ
評価4/5
PART2 が早くみたい
告白
評価5/5
こんな面白いの見たことない!
鑑賞レポート
11218
映画名「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ティルグ・スウィントン, ジョージ・ヘンリー
上映時間 140 分
評価 8/10
ストーリー(ネタバレあり)
第二時世界大戦下のイギリス、ペペンシー一家の4人の兄妹、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーはロ
ンドンの空襲を逃れて田舎に住むカーク教授の広大な屋敷に預けられる。好奇心旺盛な末っ子のルーシーはかくれ
んぼをしているうちに大きな古い衣装だんすを見つける。導かれるように衣装だんすに入り、コートを分けて進む
と、いつしかルーシーは真冬の雪に立っていた。ナルニア-そこは不思議な生き物が暮らす魔法の国、かつて偉大
な王アスランが作った素晴らしい国は美しく冷酷な“白い魔女”によって、100 年間の雪の国へ閉ざされていた。
ナルニア暦 1000 年、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシー、二人の“アダムの息子”と二人の“イヴの娘”
の壮大なる旅が始まろうとしていた。
Wikipedia 参照
鑑賞レポート(ネタバレあり)
今回は、今話題の“ナルニア国物語”シリーズを見てみました。もうすぐ“ナルニア国物語
第3章
アスラン
王と魔法の島”が始まるので、1章と2章をもう一度見てみました。まず CG はとても素晴らしかったです。スト
ーリーのなかで重要な役にいる‘アスラン’というキャラクターがいるのですが、アスランはライオンなのです。
しかもとてもライオンそっくりのライオンで見た目や動きなどの全てでライオンとは思えません。他のキャラクタ
ーも不思議な生き物がいっぱいでそのキャラクターのほとんどが CG です。
素晴らしい CG の技術だと思いました。
ストーリーのほうはとても分かりやすく先が読みやすかったです。異世界から来た子供達が救世主となって世界
を救うという海外のファンタジー映画ではとてもよく見るパターンでした。悪くはなかったと思いましたが、映画
が子供向けに作られたからなのか、設定というか、ちょっとしたところの表現が甘めでした。例えば、主人公たち
がほんの少しの間でとても強くなるところなどがそうだと思います。映画自体は楽しいものだったのでとても良い
と思います。
今月の鑑賞映画報告
ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女
評価4/5
ファンタジー物語としておもしろかった。第三章も見に行きたい。
鑑賞レポート
11234
映画名「となりのトトロ」
監督:宮崎駿
出演:日高のり子
上映時間 88 分
評価/10
ストーリー(ネタバレあり)
田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ、メイ姉妹と「もののけ」とよばれる不思議な生き物「トトロ」との交
流を描いた映画。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
この映画を始めて見た頃の記憶はありません。でもこの映画は日本のほとんどが知っているジブリ作品だと思い
ます。それぐらい僕はこの映画はおもしろいと思います。この映画は小さい子供にも人気がありますが、小さい子
供では理解できない奥深いところがいくつかあると思います。僕でもまだ奥深すぎて理解できないところがあるか
もしれません。例えば僕はトトロの事をメイとサツキの夢でしかでてこないと思っています。でもネコバスを呼ん
でくれたりしているので、それで少し分からなくなりました。でも分からないところがあるからこそ大人になって
何回も見返してみてもおもしろいのだと思います。でもディズニー映画とジブリ映画の同じアニメの映画でも違い
があることに最近気付きました。それはディズニー映画は感情を口に出すことが多いのですが、ジブリ映画は感情
を顔の表現で表していることが多いです。こういうところに注目して見るとおもしろいです。
今月の鑑賞映画報告
となりのトトロ
ジブリ映画の王道です。
評価5/5