8月の鑑賞レポート

映画研究部
映画鑑賞
レポート
平成 22年度
8月分
鑑賞レポート
31225
「プレデターズ」
31225
「ブレードランナー」
31303
「特攻野郎
31317
「嫌われ松子の一生」
Aチーム
一覧
THE MOVIE」
鑑賞レポート
31225
映画名「プレデターズ」
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:エイドリアン・ブロディ
上映時間 120 分
評価8/10
ストーリー
傭兵のロイスは突如閃光に包まれ、気がつくとどこかの上空に落下していた。なんとかパラシュートを開き、着
陸するが、そこは得体の知れないジャングル。すぐに同じように落下してきた7名は、軍人や殺し屋など「殺人」
のプロフェッショナルであることが判明する。やがて開けた場所に到着するが、空を見るといくつかの大きな惑星
が浮かんでおり、ここが地球でないことを理解する。その後、10 シーズンもの間この惑星で生き抜いてきたという
ノーランドと合流し、彼の隠れ家で敵の正体や特徴を知り、生き抜くためにプレデターの宇宙船を奪い、利用する
ことを決意する。
(Wikipedia 参照)
鑑賞レポート
この映画はプレデターシリーズの続編かと思いながら見ていたのですが、全くの別物のようでした。ロバート・
ロドリゲス監督曰く、
「プレデター3」ではなく、初代「プレデター」の続編のようです。なので、途中でアーノル
ド・シュワルツネガーの話が登場したり、BGMが「プレデター」のものだったりします。
「プレデターズ」という
タイトルですが、内容的には「プレデター1.5」でした。
僕はプレデターが好きなので評価を 10 にしたかったのですが、ストーリーがかなりベタだったので少し下げまし
た。8人のメンバーがいるのですが、1人だけどう考えてもあやしい奴がいてやっぱりそいつが悪者だったので、
もう少しひねりをいれてもいいんじゃないかと思いました。でも新プレデターと旧プレデターの戦いが良かったの
で、まあそこはカバーできました。
日本人キャストはたいていの映画ではすぐに死ぬんですが、今回の日本人ヤクザ「ハンゾー」は簡単には死なず、
プレデターといい勝負を見せてくれました。顔がダウンタウンの松ちゃんに似ていたし、英語も上手だったので、
しっかりとしたキャラが出来上がっていました。まだまだ日本人キャストが見たいので、次はインセプションを見
に行こうと思います。
その他の鑑賞映画報告
2012
評価5/5
とても良い。
トイストーリー2
評価5/5
感動した。
となりのトトロ
なつかしい。
評価5/5
鑑賞レポート
31225
映画名「ブレードランナー」
監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード
上映時間 118 分
評価4/10
ストーリー
2019 年、地球環境の悪化により人類の大半は宇宙に移住し、地球に残った人々は人口過密の高層ビル群が立ち並
ぶ都市部での生活を強いられていた。宇宙開拓の前線では遺伝子工学により開発された「レプリカント」と呼ばれ
る人造人間が奴隷として過酷な作業に従事していた。しばしば反乱を起こし人間社会に紛れ込む彼らを「処刑」す
るために結成されたのが、専任捜査官“ブレードランナー”である。
(Wikipedia 参照)
鑑賞レポート
SF映画の傑作と評価されているらしいですが、内容が難しすぎてちょっとよく分かりませんでした。デッカー
ドの上司ブライアントは、地球に侵入したレプリカントは「男3人、女3人の計6名」であり、うち1名は既に死
亡していると言っていましたが、
「4名が潜伏中」と矛盾もありました。この矛盾を解決するために監督は、デッカ
ードが6番目のレプリカントだと言っていますが、
それはちょっと無理があると思いました。デッカードが人間かレプリカントかは本作を見た人の想像次第だと思い
ます。
あと、レプリカントのリーダー的存在のバッティの行動がミステリアス過ぎて、何がしたいのかよく分かりませ
んでした。手のひらに釘を刺したり、意味不明なことをしゃべったり、デッカードを殺すと見せかけて助けたり、
最後には何故か勝手に死にます。もう少しキャラ設定を分かりやすくしてほしかったです。
結論は、この映画はSFマニアが見るとおもしろい映画であと思いました。とても謎が多い映画だと思います。
その他の鑑賞映画報告
8Mile
評価 5/5
エミネムがかっこよかった。
ワイルド・ワイルド・ウエスト
評価4/5
普通。
GODZILLA
評価1/5
再リメイクされるので、そっちに期待します。
鑑賞レポート
31303
映画名「特攻野郎 Aチーム THE MOVIE」
監督:ジョー・カーナハン 出演:リーアム・ニーソン、 ブラッドリー・クーパー、 ジェシカ・ビール 上映時間 118 分 評価9/10
ストーリー(ネタバレあり)
イラク戦争の末期、ハンニバルことスミス大佐は、CIAのリンチ調査官からある情報を聞く。それは「バクダ
ッド」で活動するゲリラが巨額の金とドル紙幣の原版を持って逃亡しようとしている」という内容。大佐は彼の上
官を説得し、自らが率いる特殊部隊「Aチーム」でそれらを奪還する秘密任務につく。作戦は成功し、巨額の偽札
と原版を押さえ基地に帰還した途端、何者かに攻撃を受け、上官は死に、原版も奪われてしまった。彼らは上官の
殺害と原版の盗難で 10 年間の懲役で刑務所に。しかし彼らは自分たちの無罪を晴らすために脱獄。事件の黒幕に迫
る。
鑑賞レポート(ネタバレあり)
TVシリーズは見たことがなく、映画館のチラシを見て、おもしろそうと思い見に行きました。ドラマを見てい
なくても、映画のイントロ部分でチームの結成に至る経緯を入れてくれるので、知らない私でもすんなり話に入れ
ました。アクション映画の作戦内容は大体理解でき、展開も読めるんですが、このチームの作戦はどれも奇想天外
で派手であり、作戦が他の映画と全然違うので、まずそこに興奮します。さらに脱獄の仕方もユニークで、毒で一
時的に仮死状態になり、火葬される瞬間に逃げたり、極めつけは今話題の3Dというキーワードを使って、映画を
見てる時に車が走っているシーンで実際に壁を壊して刑務所に乗り込んだり、戦車が空を飛んだりと、普通じゃ思
いつかない演出がこの作品の魅力の1つだと思いました。内容も最初から最後まで無駄がなく、気の抜けないシー
ンの連続で、2時間の作品ですが、あっという間に終わって、とても早く感じます。キャスティングも「96 時間」
でアクションシーンをこなし、波に乗っているリーアム・ニーソンを筆頭に、ブラッドリー・クーパー達の息の合
った演技があり、4人が本当のチームに見えた。ただ1つだけ残念なのがチームの頭脳はハンニバルなので最後の
作戦もフェイスでなくハンニバルで行って欲しかったと思います。だけど、
「ダイ・ハード」などが大好きな人には
楽しめる作品だと思います。
その他の鑑賞映画報告
インセプション
評価4/5
頭で整理しながら見る映画
ソルト
評価3/5
アンジェリーナ・ジョリーにしかできない作品
魔法使いの弟子
評価4/5
内容はありがちだが、魔法と化学が融合した作品
I LOVE YOU
ウルトラ
評価3/5
ラジー賞作品とは思えない程サンドラ・ブロックが良い。
必死剣
鳥刺し
評価4/5
セリフは少ないが、そのセリフ一つずつに重みのある映画。最後の殺陣で必死剣という意味がわかる。
96 時間
評価3/5
リュック・ベッソンとピエール・モレロが組んだ作品は、飽きず簡潔的な所が良い。
鑑賞レポート
31317
映画名「嫌われ松子の一生」
監督:中島哲子
出演:中谷美紀、伊勢谷友介、瑛太
上映時間 130 分
評価8/10
ストーリー
「下妻物語」の中嶋哲也監督が、山田宗樹のベストセラー小説「嫌われ松子の一生」を映画化した異色のシンデ
レラストーリー。壮絶で不幸な日々を過ごしながらもハッピーな人生を目指して奮闘する川尻松子の波乱万丈な生
き様をつづる。
昭和 22 年、福岡県生まれの川尻松子は幸せな人生に憧れていた。しかし、教師をクビになり、風俗で働いたり、
恋人を殺し、刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた波乱万丈な人生を送ることになる・・・。
鑑賞レポート
私は、この映画を見て感じたことは、何かしらのメッセージを与えてくれる、とても良い映画だということです。
そのメッセージは、映画を見た人たちが自分なりに理解し、自分なりのメッセージだということです。
内容は、簡潔に言うと、主人公の松子が、とても不幸な人生を送るということです。最後は、夜中に不良たちに
殺されてしまうのですが、とても感動させられる映画でもあります。松子の生き方に感動しました。嫌われても前
向きな姿勢や、そして優しいところなどです。なので松子の生き様に元気付けられる人もいると思います。私も元
気付けられました。
そしてラストのシーンは、一番感動させられます。この映画は、笑い、涙ありの映画なので、誰でも楽しめると
思いました。
その他の鑑賞映画報告
タクシー・ドライバー
デ・ニーロの名作。一回は見るべき。
評価5/5