X XXXX:9999 (ISO/IEC 20000-1:2005) 資料1 工業標準の制定・日本工業規格の改正に関する説明資料 制定・改正の別 制定 工業標準案・日本工業規格の改正案の番号及び名称 規格番号 JIS 規格名称 情報技術-サービスマネジメント-第 1 部:仕様 改正の場合、現行規格名称 [団体規格を基礎とした場合は団体規格番号及び名称] 主務大臣 経済産業大臣専管 工業標準化法上の適用条文 工業標準化法第2条2号 鉱工業品の使用方法 制定・改正の内容等に関する事項 ・制定・改正の必要性及び期待効果 現在、多くの企業はITシステムにより支えられており、そのためITシステムは企業のビジ ネスと密接に関係している。その中でも、ITサービス運用管理は益々高度化、かつ、複雑化 していることから、ビジネスや顧客ニーズに対応したITサービスを提供することが重要とな っている。ITを活用した内部統制(ITガバナンス)を実現する上でも、ITサービスマネ ジメントの確立が重要となっている。 このような状況の中、顧客の要件に適合したレベルのITサービスの運用管理を実施し、その サービス品質を継続的に改善するための仕組みを提供するISO/IEC20000-1(情 報技術-サービスマネジメント-第1部:仕様)が2005年に制定された。 我が国においてもこの国際規格に整合する規格を整備することによって、ITサービスマネジ メントについての質の向上に貢献できることが期待される。 ・規定項目又は改正点 1.適用範囲 2.用語及び定義 3.マネジメントシステム要求事項 4.サービスマネジメン トの計画立案及び導入 5.新規サービス又はサービス変更の計画立案及び導入 6.サービス 提供プロセス 7.関係プロセス 8.解決プロセス 9.統合的制御プロセス 10.リリース プロセス ・制定・改正の主旨 利害関係者申出(法12条)の場合:利害関係人からの申出に係る取り扱い基準 (1) X XXXX:9999 (ISO/IEC 20000-1:2005) (1)利点がある場合の項目 ア:品質の改善若しくは明確化、生産性の向上又は産業の 合理化に寄与すると認められるとき (2)欠点があるとする項目に該当しないことを確認 ◆ (3)国が主体的に取り組む分野への該当 該当せず (3.1)上記分野に該当しない場合:市場適合性への該当 有(ア:ISO又はIECで制定された国際標準のJIS 化(DIS以降) エ:第三者認証制度に活用される場合) 備考)市場適合性を明らかにする根拠、理由等(定量的な データ等) 既存のISO規格である、ISO/IEC20000-1 のJIS化であるため。 原案作成に関する事項 ・原案作成状況 原案作成年度 平成18年度 原案作成機関名 財団法人 日本情報処理開発協会 特定標準化機関以外 原案作成委員会構成 a.生産者側委員会 8 名 b.使用消費者側委員会 9 名 c.販売側委員会 0 名 d.中立・学識経験者委 員 9 名 備考)原案作成委員会の構成表及び開催状況(小委員会、分科会を含む) ISO/IEC 20000 JIS 化原案作成委員会 委員名簿 *構成欄の表記は、生産者-生産者側委員、使用者-使用消費者側委員、中立者-中立・学識経験者側委員を示しています。 No 1 2 3 4 5 6 区分 委員長 副委員長 委員 委員 委員 委員 氏名 所属 構成 山本 喜一 慶應義塾大学 中立者 内田 勝也 情報セキュリティ大学院大学 中立者 和泉 章 経済産業省管理システム標準化推進室 中立者 小川 清 名古屋市工業研究所 中立者 竜田 敏男 情報セキュリティ大学院大学 中立者 土屋 慶三 ビーエスアイジャパン(株) 中立者 (2) X XXXX:9999 (ISO/IEC 20000-1:2005) 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 幹事 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 関係者 関係者 関係者 関係者 関係者 関係者 関係者 事務局 事務局 事務局 事務局 敬郎 日本検査キューエイ(株) 吉田 健一郎 (財)日本品質保証機構 中立者 高取 敏夫 (財)日本情報処理開発協会 中立者 大島 誠一郎 埼玉県庁 使用者 中村 泉之 日本銀行 使用者 郡山 信 (財)金融情報システムセンター 使用者 細川 泰秀 (社)日本情報システム・ユーザ協会 使用者 田原 幸朗 (社)情報サービス産業協会 使用者 菅野 泰子 (独)情報処理推進機構 使用者 馬場 敬博 (社)電子情報技術産業協会 使用者 丸山 満彦 監査法人トーマツ 使用者 田邉 正雄 日本電信電話(株) 使用者 大畑 毅 日本電気(株) 生産者 小泉 浩 マイクロソフト(株) 生産者 小山 條二 富士通(株) 生産者 駒瀬 彰彦 (株)アズジェント 生産者 島田 洋之 東京海上日動システムズ(株) 生産者 平野 芳行 日本電気(株) 生産者 八木 隆 (株)日立製作所 生産者 尾崎 雅彦 日本テレコム(株) 生産者 石川 浩 経済産業省情報処理振興課 坂本 教晃 飯塚 顕 (~平成 18 年 7 月 31 日:石飛 節) 小林 秀司 経済産業省情報処理振興課 小田 宏行 経済産業省管理システム標準化推進室 郡司 明 経済産業省管理システム標準化推進室 岡本 裕 (財)日本規格協会 山本 進 (財)日本情報処理開発協会 野中 武志 (財)日本情報処理開発協会 畔津 布岐 (財)日本情報処理開発協会 大西 秀明 (財)日本情報処理開発協会 経済産業省情報セキュリティ政策室 経済産業省情報電子標準化推進室 ISO/IEC 20000 JIS 化原案作成委員会 No 1 2 3 4 5 6 7 8 9 区分 主査 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 委員 中立者 新川 WG 名簿 氏名 所属 大畑 毅 日本電気(株) 小山 條二 富士通(株) 塩田 貞夫 日本ヒューレット・パッカード(株) 吉田 弘倫 日本アイ・ビー・エム(株) 鈴木 哲雄 新日鐵ソリューションズ(株) 土屋 慶三 ビーエスアイジャパン(株) 西之上 実 NTTデータ先端技術(株) 平野 芳行 日本電気(株) 伏見 諭 (株)情報数理研究所 (3) X XXXX:9999 (ISO/IEC 20000-1:2005) 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 委員 委員 委員 関係者 関係者 関係者 関係者 事務局 事務局 事務局 吉田 健一郎 (財)日本品質保証機構 八木 隆 (株)日立製作所 岡本 裕 (財)日本規格協会 坂本 教晃 経済産業省情報処理振興課 小田 宏行 経済産業省管理システム標準化推進室 郡司 明 経済産業省管理システム標準化推進室 山本 進 (財)日本情報処理開発協会 野中 武志 (財)日本情報処理開発協会 畔津 布岐 (財)日本情報処理開発協会 大西 秀明 (財)日本情報処理開発協会 委員会開催日 ISO/IEC 20000 JIS 化原案作成委員会開催日(全 2 回) 開催日 出席数 関係者 2006 年 7 月 14 日 22 4 2006 年 10 月 20 日 19 3 ISO/IEC 20000 JIS 化原案作成委員会 WG 開催日(全 5 回) 開催日 出席数 関係者 2006 年 7 月 21 日 11 2 2006 年 8 月 8 日 10 2 2006 年 8 月 29 日 9 2 2006 年 9 月 5 日 10 2 2006 年 9 月 28 日 11 2 ・原案作成区分 法12条による: 業界団体 ・経済産業省所轄原局原課の意見 賛成 原局原課名 情報処理振興課 管理システム標準化推進室 ・利害関係者申出(法 12 条)の場合:提案原案の素案に関する情報 提案原案はISO又はIECの規格を基礎としている。 (4) X XXXX:9999 (ISO/IEC 20000-1:2005) ・原案の様式等調整 規格調整分科会で審議済み(2006年10月11日) ・原案作成の審議中問題となった点(少数意見を含む) ■他の規格との用語整合の方針について この規格は、マネジメントシステム規格であることから、JIS規格の中の他のマネジメントシ ステム規格との用語の統一性を特に重視する方針とした。 ■”business”について この規格では、 ”business”が”customer”と同義で使用されている箇所がある ことから、文脈によって「事業」と「顧客」とに訳し分けることとした。 ・原案作成の審議中に行った調査、試験等の概要 無 日本工業標準調査会の審議に関する事項 ・部会名:標準部会(部会長:二瓶好正) ・専門委員会:管理システム規格(専門委員会長:飯塚悦功) ・審議経過 WG 議決年月日 年 月 日 専門委員会議決年月日 年 月 日 部会議決年月日 年 月 日 ・審議中問題となった点 国際流通への影響に関する事項 ・対応する国際規格及びそれらの規格との整合性 国際規格番号 ISO/IEC 20000-1:2005 ・海外規格の状況と本規格との関係 ・JIS の制定・改正が輸入に悪影響を及ぼさない理由 対応する国際規格・海外規格と整合している ・News from METI への掲載日(既実施の場合) 平成18年 4月27日 ・WTO/TBT 協定に基づく意見受付公告実施日(既実施の場合) (5) 整合性 IDT X XXXX:9999 (ISO/IEC 20000-1:2005) 年 月 日 ・審議過程における外国人参加・意見受付の有無 無 ・生産・輸出入状況 年間生産数量 0 (生産額 0 ) 年間の輸出数量 0 (輸出額 0 ) 年間の輸入数量 0 (輸入額 0 ) 出典 統計データなし 統計年度 年度 ・既制定の類似・関連 JIS との関係 ・関連する強制法規 無 ・関連する公共調達基準 無 ・工業所有権等知的財産権 無 ・著作権 提案者が保有 [ 団体名 連絡先 財団法人 日本情報処理開発協会 東京都港区芝公園3-5-8 ・品目指定の有無(又は予定) 無→ 非指定を維持 ・試験所認定制度の適用(継続的な非指定品目について) 適用していない ・業務計画記載の有無 有(平成18年度) (6) 機械振興会館 ] X XXXX:9999 (ISO/IEC 20000-1:2005) ・ICS分類コード (7)
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