秋田県警察逮捕術大会Ｂ組優勝７月２９日、秋田市の県立武道館において秋田県警察逮捕術大会が開催され、湯沢警察署チームがＢ組において見事優勝を勝ち取りました。この逮捕術大会は所属の規模に応じ、Ａ組（選手５名）、Ｂ組（選手３名）に分かれ、犯人を制圧逮捕する技術を競うもので、剣道、柔道、合気道、空手、少林寺拳法等の武道を取り入れ、逮捕術防具（面、銅、小手）を付けて試合を行います。試合は、Ａ組が「徒手対徒手」、「警棒対警棒」、「徒手対短刀」「警棒対短刀」、「警棒対警杖」の５種、Ｂ組が「徒手対徒手」、「警棒対警棒」、「警棒対警杖」の３種となります。当署は、昨年の決勝戦において仙北警察署に惜敗しておりますので、今年こそは雪辱を果たすべく「稽古で全県一汗を流した所属に優勝が舞い降りる」と信じて、厳しい稽古を続けておりました。秋田県警察の基本方針は「安全で安心な暮らしを守る力強い警察～県民のために県民とともに～」であり、強くてやさしい警察を目指すものであります。このため秋田県警察官は、日々、柔道、剣道そして逮捕術を稽古し、絶対に凶悪犯人に背中を向けることのない気力、体力、技術を錬成しています。今大会においては、湯沢警察署協議会の委員と湯沢警察署友の会の会員の皆様が武道館まで応援に来られ、決勝戦において優勝が決まった瞬間、応援席からは会場が割れんばかりの歓声が上がるとともに、目に涙を浮かべて共に喜びを分かち合いました。本当に地域の皆様と一体となった瞬間でした。我々の訓練、稽古だけでは、「安全で安心な暮らしを守る力強い警察」の体言はできません。やはり地域の皆様の力強い応援があるからこそ、成し得るものと思います。まさに今回の優勝は、地域の皆様と一緒に得たものであります。今後も、地域のために署員一同全力を尽くしますので、引き続きの応援をよろしくお願いいたします。平成２７年７月３１日