地域支援だよりこやまが丘通信広島県立福山特別支援学校第３号平成２７年７月１７日もうすぐ夏休みですが，４月からの児童生徒の変化や成長を振り返り，関係者が集まって話をする機会もあるかと思います。「気になる子」の課題や対応について，全職員で共有することから始めましょう。今回の「こやまが丘通信」では，夏休み中に本校で実施する行事を中心にお伝えします。７月２４日（金）までに FAX，郵送または Email でお申込みください。公開講座のお知らせ（申込用紙をホームページに掲載しています。）今年度は，５月に就学地域の肢体不自由特別支援学級等の担任の先生方を対象に実施したアンケートをもとに，本校の，教科や各教科等を合わせた指導の学習をしている児童生徒への指導の実践事例の紹介を行います。合わせて，広島県教育委員会の特別支援教育課から水田先生をお迎えして，肢体不自由のある子供たちへの，授業における自立活動と配慮についてお話をしていただきます。日々の取組を振り返り，自立活動がもつ意味や，児童生徒につけたい力への御示唆をいただけることと思います。日時平成２７年７月３１日（金）９：５０～１２：００場所広島県立福山特別支援学校体育館内容第１部実践紹介「教科学習等における指導の工夫と配慮」講師本校教職員第２部講演「肢体不自由のある子供たちへの授業における自立活動と配慮」講師広島県教育委員会特別支援教育課総括指導主事水田弘見氏公開講座と交流会の両方の参加，お待ちしています。交流会の開催について今年度初めての試みとして，特別支援教育，肢体不自由教育のセンター的機能の充実を図ることを目的に，本校の就学地域の小学校・中学校で肢体不自由のある児童生徒に関わる先生方と，指導や支援の工夫を一緒に考え，特別支援教育や肢体不自由教育に関する情報交換を行うことにしました。また，肢体不自由教育に関わる先生方の連携の橋渡しにもなれば・・・と考えています。夏季休業中で行事も多い時期かと思いますが，多数の御参加をお待ちしております。 ☆ 日時７月３１日（金）１３：３０～１５：００ ☆ 場所広島県立福山特別支援学校小会議室 ☆ 内容肢体不自由のある児童生徒の指導の交流及び協議【申込方法】所定の用紙に記入の上，７月２４日（金）までに情報提供（教材等） FAX でお申込みください。 ※ １３：００より地域支援室にて，支援機器の（申込用紙をホームペー展示と説明も行います。ジに掲載しています。）本校の教育活動を公開し，地域の関係諸機関や保育所，幼オープンスクール稚園，学校等に情報提供するとともに，各学部の１年生の授業の体験ができます。来年度，本校への就学や進学を考えて８月２７日（木）いる幼児児童生徒とその保護者の皆さん，是非この機会に本校へお越しください。８月１０日（月）までに，郵送か Email，または FAX で，お申込みください。９：２０～受付（申込用紙をホームページに掲載しています。）９：４５～全体説明 ☆ 個別の教育相談を随時行っています。御希望の方は，１０：０５～授業見学及び体験お申込みください。日程調整の上，後日行います。支援機器の紹介バイブレーティングライト「見えにくさ，とらえにくさ」音楽付肢体不自由とは,四肢と体幹の姿勢と運動の障害です。例えば脳性まひのように，発生の原因が中枢神経系にある場合，見ることへの困難さがある場合もすくなくありません。日常生活や授業では，次のような配慮や取組が，見て気付く力を育て，活動への意欲づけや物事への理解を深めることへつなげることができます。ただし，「見る」ことで疲れる場合もあるので，児童生徒の様子を見ながら行います。 ☆ 視覚的な環境整備をする。（黒い背景細かくないもの質感があるもの） ☆ 教材を提示する時は，言葉かけしながらゆっくりと行う。軽く触れると，音と光と音楽が流れて（気付いても時間がかかる）因果関係の学習をすることができま ☆ 好きな色を手がかりにする。す。表面に凹凸があるので，見えにく（活動への意識付け選択を通した表出目印）さのある子供も手で触って確かめるこ ☆ 光遊びの活動とができ，光と音楽によってさらに興（イルミネーション光のトンネル味や関心を高めることができます。音や BGM と組み合わせてストーリー性のある物語の提示）（本校の地域支援にもあります。）お問い合わせ広島県立福山特別支援学校〒720-0841 広島県福山市津之郷町津之郷 TEL 084-951-1513 受付時間 http://www.fukuyama-sh.hiroshima-c.ed.jp/ 280-3 FAX 084-951-3864 月～金曜日（祝祭日を除く）《担当》専任教育相談主任：松井 Email fukuyama-sh＠hiroshima-c.ed.jp ９：００～１７：００能恵（まついよしえ）支援部：菅修悟（すがしゅうご）